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岐阜県 関市

平成十二年第二回定例会会議録 06月22日−04号




平成十二年第二回定例会会議録 − 06月22日−04号







平成十二年第二回定例会会議録





議事日程



平成十二年六月二十二日(木曜日)午前十時  開  議

第一 会議録署名議員の指名

第二 一般質問 四名(順序−抽せん)

     十七番 松田 文男君   十六番 酒井田泰克君

      三番 山田 菊雄君   二十番 高木  茂君



本日の会議に付した事件

 1 議事日程第一から第二まで



出席議員(二十六名)

         一番   佐  藤  善  一  君

         二番   丹  羽  栄  守  君

         三番   山  田  菊  雄  君

         四番   大  野  周  司  君

         五番   市  川  隆  也  君

         六番   三 ツ 岩 征  夫  君

         七番   杉  江 代 志 熙  君

         八番   山  田 美 代 子  君

         九番   新  木     斉  君

         十番   石  原  教  雅  君

        十一番   松  井     茂  君

        十二番   栗  山  昌  泰  君

        十三番   福  田  定  夫  君

        十四番   亀  山  忠  雄  君

        十五番   古  市     守  君

        十六番   酒 井 田 泰  克  君

        十七番   松  田  文  男  君

        十八番   深  沢     保  君

        十九番   長 谷 川 秀  夫  君

        二十番   高  木     茂  君

       二十一番   成  瀬  豊  勝  君

       二十二番   岡  田  洋  一  君

       二十三番   須  田     晃  君

       二十四番   清  水  英  樹  君

       二十五番   山  田  一  枝  君

       二十六番   小  森  敬  直  君



欠席議員(なし)



説明のため出席した者

  市        長  後  藤  昭  夫  君

  助        役  西  尾     治  君

  収    入   役  小  川  淳  二  君

  教    育   長  船  戸  政  一  君

  総  務  部  長  武  藤  政  和  君

  民 生 福 祉 部長  下  條  正  義  君

  環 境 経 済 部長  森     義  次  君

  建  設  部  長  亀  山     誠  君

  建 設 部  次 長  富  田     清  君

  水  道  部  長  小  藤  省  司  君

  教育委員会事務 局長  山  田  勝  行  君

  教育委員会事務局次長  長  瀬  正  文  君



出席した事務局職員

  局        長  山  田  康  平

  次        長  吉  田 乃 四 朗

  課  長  補  佐  加  藤 源 一 郎

  係        長  西  部  延  則

  書        記  篠  田  賢  人





  午前十時〇〇分 開議



○議長(岡田洋一君) 皆さん、おはようございます。

 これより平成十二年関市議会第二回定例会第四日目の会議を開きます。



△日程第一、会議録署名議員の指名を行います。

 会議録署名議員は、会議規則第七十六条の規定により、私から指名いたします。十二番 栗山昌泰君、十三番 福田定夫君のお二人にお願いいたします。

 次に、きのうの議席番号七番 杉江議員の一般質問に対して、当局より答弁の訂正の申し出がありましたので、発言を許可いたします。

 森環境経済部長、どうぞ。



◎環境経済部長(森義次君) 議長からお許しを得ましたので、昨日の杉江議員の再質問の中で※「岐清協」と申し上げましたが、「指定法人」に訂正し、おわびをいたしますので、よろしくお願いしたいと思います。以上でございます。



○議長(岡田洋一君) 次に



△日程第二、一般質問を行います。

 最初に、十七番 松田文男君、どうぞ。

  (十七番 松田文男君登壇・拍手)



◆十七番(松田文男君) おはようございます。

 それでは、議長よりお許しをいただきましたので、通告をしてあります順に質問させていただきます。

 まず、大きい一番の、ごみ問題について四点お聞きいたします。

 小さい1番の、マスコミにも取り上げられ問題となっているプラスチック類の分別収集を今後どうするのかでございますが、この問題については、既に昨日、清水議員、杉江議員が取り上げられ、当局の答えは、今後も引き続き、曜日を変更し、容器包装リサイクル法に従った保管施設の整備、圧縮機の導入などを行い、早急に指定業者委託によるリサイクル化を実施するよう現在進めておりますというものでございました。関市の早い取り組みに対し敬意を表するとともに、一日も早く実施されるよう担当部署の努力をお願いし、要望といたします。

 次に小さい2番の、生ごみ堆肥化施設の必要性が増大していると思うが、その建設計画はでございますが、この問題は私も過去に二回取り上げ質問をしており、その間に、関市学校給食センターの残飯を処理し堆肥にする施設をつくられ、現在稼働しているわけでございます。最近の可燃ごみの成分調査では、重量比で生ごみの割合は六八%と高く、いろいろな意味で大変もったいない、またむだなことをしているのでございます。この生ごみを燃やしてしまわず、少しでも堆肥として土に返していかなければならない、それが自然の法則だと思います。今までにも行政として、コンポスト、ボカシ、電気式生ごみ処理機等推進してきておられるわけですが、生ごみの量は減るどころか、ふえてきているのが現状です。この生ごみの堆肥化、いろいろクリアしていかなければならない問題点も多くあると思いますが、そろそろ本格的に取り組むときだと思います。当局はどう考えておられるのかお聞かせ願います。



 次に小さい3番の、関市学校給食で排出される牛乳パックが焼却処理されていると聞くがどうか、事実とすれば大変問題である。今後の対応はでございますが、聞くところによりますと、牛乳パックは製造販売業者が回収し、中が洗っていないため、やむを得ず焼却処分しているとのことでございます。二十日の中日新聞の記事にもありましたので、事実だという観点からお聞きをしますが、家庭で出される牛乳パックはきちんとリサイクルしているのに、教育の現場で出る牛乳パックは焼却処分をしているのでは、大変な矛盾であり、教育上好ましくないと思うわけでございます。昔のように瓶に戻すとか、手間暇かかってもリサイクルするとか、いろいろ方法があると思いますが、当局としてはどう考え、どう対応していかれるのかお伺いいたします。

 次に小さい4番の、各務原市導入決定のガス化溶融炉が問題となっているが中濃広域清掃センターの新炉の処理方法はでございますが、この件もきのうの清水議員も取り上げておられ、その答弁は、二十六日議会終了後、全員協議会で詳しく説明されるということでございますので、その説明を聞かせていただきます。

 続きまして大きい二番の、大会まで五十日を切った全国高校総体について、二点お聞きします。

 まず、小さい1番の受け入れ態勢は万全かという質問でございますが、この八月一日から五日までが女子バレー、八日から十一日までが男女柔道の競技が関市で行われ、全国からそれぞれ二千名の選手、監督、役員の参加が見込まれているわけでございます。また、そのほかに観客も毎日二千から四千名を予想していると聞くところであります。その多くの関市へのお客様によい印象を持って帰っていただき、全国に「関市の大会はよかったよ」と宣伝していただくとともに、今後、二回、三回と関市を訪れていただけるような態勢づくりがなされているのか。特に次のようなことを私は心配しているわけでございます。関市は宿舎となるようなところが少ない、大丈夫か。会場への道順がわかりにくいが、その点は大丈夫か。車で来られる人が多いと思うが、駐車場については十分用意されているのか。夏の暑いときなので、食中毒を出さないよう十分指導がなされているのか。以上のような点について、当局として準備万端滞りなく行われていると思いますが、その受け入れ態勢は万全かについてお答え願います。

 次に小さい2番の、大会ムードの盛り上げについて伺います。

 このところ、マスコミ等で、県内あちらこちらでの高校総体に対する歓迎行事などが行われているのを目にし、耳にするわけでございますが、関市では、長良川鉄道の中濃西高前駅、市役所前駅、美濃関駅、関口駅等に「桃太郎旗」が立てられているだけのように見受けられるわけでございます。会場となります「わかくさ・プラザ」周辺には何もないようですし、市内にも大会を歓迎する看板等を見かけないわけでございます。これからやられるのかもしれませんが、大会まで四十日しかありません。市民の皆様にも、早くこの大会を知ってもらい、関係者と一緒になって大会を盛り上げていただかなくてはなりません。また、市内小学生、中学生、高校生の皆さんにも一役買ってもらい、この大会のムードを盛り上げてもらわなくてはなりません。他市会場に負けないような大会ムードの盛り上げについての当局のお考えをお聞かせ願います。

 次に大きい三番の、関テクノハイランドについての二点の質問ですが、二点とも、昨日の清水議員、杉江議員と重なっております。小さい1番は、分譲単価が決まらず、売り出すまでには至っていないというようなことでございました。関テクの分譲は、現在も、将来も、諸般の事情を考えますとき、大変難しいことだと思います。地元下有知の議員としまして、関テクの用地内にペンペン草が生えているのを見るに忍びないわけでございます。そこで、このHATについて、昨日、助役さんは大変よい構想であると答えておられましたので、ハイウェイ・エアターミナル構想を関テクハイ内へ誘致するよう運動したらどうか御提案申し上げますので、当局の考えをお聞かせ願います。



 最後に大きい四番の、公共施設における人に優しい案内表示をでございますが、先日、エレベーターに乗り合わせた羽島市の方から「関市役所へやっと来ることができました」と言われ、どういうことですかと尋ねましたところ、県道から、「関市役所は右折」というサインで右折し真っすぐ来ましたところ、右前方に大きな新しい建物があったので、あそこが市役所だと思い、その前まで来てみるとさくがしてあり、「中濃病院」と看板に書いてあったので違っていることに気がつき、通りがかりの人に尋ねて、やっと市役所に来れましたということでした。関市民の人でも、市役所へたまにしか来ないという人の中には、市役所の入り口は本当にわかりにくいと言われる方もおられます。また、入り口のわかりにくいことはもとより、市役所とわかくさ・プラザの間の一方通行路を逆走する車をよく見かけ、事故が起こらなければよいがと心配をするわけでございます。そこで、だれにもわかりやすく、事故の起きにくい案内表示、例えば入り口の表示はもとより、五十メーターぐらい手前に、「五十メーター先、関市役所入り口」というようなサイン表示を出せないのか。わかくさ・プラザでも、今後、高校総体を皮切りに、大相撲、刃物まつり、市制五十周年記念式典等々、他市、他県からのお客様も多くお見えになると予想されますので、人に優しいサイン表示について当局のお考えを伺いまして、壇上からの質問を終わります。ありがとうございました。

  (拍手・降壇)



○議長(岡田洋一君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 森環境経済部長、どうぞ。

  (環境経済部長 森 義次君登壇)



◎環境経済部長(森義次君) それでは私から、大きい一の2についてお答えをいたしたいと思います。

 堆肥化の建設計画でございますけれども、市民の関心も高く、年々、電気生ごみ処理機の購入もふえてきておる状態でございます。議員御指摘の堆肥化施設の建設につきましては、家庭を超えた幅広い範囲での大きな規模の計画かと思いますが、堆肥化の分別収集、あるいは堆肥化物の販売ルート、あるいは需要対策、保管・管理体制等々、堆肥の活用には問題も多くございまして、確かにごみの減量化、リサイクルの再利用化の推進の一つの大きな政策でもございまして、関係機関、あるいは農協等とも、今、調整・研究いたしておるところでございまして、例えばモデル地区などをつくりまして、その実施など十分協議しながら、さらにごみの減量化が進むように検討してまいりたいと思っておりますので、御理解のほどよろしくお願いしたいと思います。

  (降  壇)



○議長(岡田洋一君) 次に山田教育委員会事務局長、どうぞ。

  (教育委員会事務局長 山田勝行君登壇)





◎教育委員会事務局長(山田勝行君) 私からは、一の3と二についてお答えさせていただきます。

 ごみ問題についての中の、関市学校給食で排出される牛乳パックの問題についてでございます。

 学校給食における牛乳パックは、現在、小・中学校合わせまして七千七百パックを使用しております。衛生的であり、取り扱いが軽量であることから、平成二年度より実施し、今日に至っております。この牛乳パックの回収は、牛乳納入業者が各学校より回収し、その後、清掃業者に処分をゆだねているところでございます。リサイクルが叫ばれている今日でございますが、リサイクルするには、紙パックを切り開き、水洗いし、乾燥が条件でございます。近隣の市町村におきましても、こうした処理が大変であることから、焼却処分がなされているようでございます。

 以前のように瓶にしてはという御意見もお聞きしますが、現在、紙パックが主流になり、業者も対応できる瓶の洗浄施設の不足、あるいは学校における冷蔵庫の不足等、多くの問題がございます。一部の学校では五・六年生がリサイクルに取り組んでおります。当面は、各学校へ協力を呼びかけながら、また、家庭へ持ち帰りリサイクルに参加していただくなどを考えております。いずれにしましても、早急に学校給食センター運営委員会等で検討していただきたいと考えておりますので、御理解のほど、よろしくお願い申し上げます。

 続きまして、大会まで五十日を切った全国高校総体について、受け入れ態勢は万全かということでございます。

 まず、大会の概要ですが、関市では、女子バレーボール競技が八月一日から五日まで、五十六チーム、選手、監督、役員、二千名が参加し、柔道競技では八月八日から十一日まで、男女団体戦及び男子個人戦が七階級に分かれて行われ、選手、監督、役員、二千名、また両種目とも人気種目でありますので、観客数も毎日二千人から、多いときで四千人を予想しております。

 さて、議員御質問の受け入れ態勢についてでございますが、宿泊については、県配宿センターが一括業務を行っており、選手、監督、役員の宿舎がほぼ決定されました。それによりますと、配宿先は、関市を初め、八幡、美濃、武芸川町、美山町、岐阜市、各務原にまたがっております。関におきましては、バレーボール七施設、十六チームの三百人、柔道におきましては六施設で二十八チームの三百三十三人が宿泊をされます。市実行委員会事務局では、当該宿舎に細心の注意を払い、温かいもてなしをしていただけるよう、随時、宿舎回りをし、お願いをしているところであります。また、自動車でお見えになる皆さんには、特に、関美濃インターチェンジからの誘導看板を多く設置し、競技会場への案内に対処したいと考えております。

 また、議員御指摘のとおり、駐車場等の不足も懸念されているところでありますが、わかくさ・プラザの駐車場を初め、公設市場、中濃農協駐車場の一部のほか、近隣の臨時駐車場を含めますと乗用車で八百台を確保いたしております。なお、不足の場合は、文化会館、また遠くは中池公園の駐車場を視野に入れ、シャトルバスの運行も考えております。また、各参加校応援団には駐車場の不足を訴え、なるべく公共交通機関での来関のお願いをいたしております。

 また、大変暑い時期の開催であります。食品衛生には特に注意をしなければならないと考えております。弁当保冷車の確保は当然のこと、昼食の時間制限を行うなど、特に食中毒防止の徹底を図りたいと考えております。



 2の、大会ムードの盛り上げについてでございます。

 新聞紙上でも御存じのように、六月十日にはわかくさ・プラザ交流広場において五十日前運動を催し、一人一役の市内高校生を初め、市内各ボランティア団体、市民の皆さん千人が集い、大会成功に向けた啓発活動を行ったところでございます。また、市内各所に競技ポスター・チラシを配布し、大会の周知・啓発を、また市内小・中学校には歓迎文、あるいは激励文をお願いして、子供たちの歓迎の意を伝えたいと考えております。また、プランターを千個用意し、大会を花いっぱいの草花で装飾するため、小・中・高校を初め、一般ボランティアの皆さんに花の生育をお願いしているところであります。また、競技会場・練習会場には大会歓迎看板・歓迎横断幕を設置する予定であります。県や協賛企業からいただいている歓迎旗については、現在、名鉄及び長良川鉄道の駅構内に設置しているところですが、今後、競技会場・練習会場に設置し、来関される選手、監督に歓迎の意を伝えたいと思っております。

 大会まであと四十日余りとなっております。参加校も決定し、七月初めには多目的ホールにて組み合わせ抽せん会が、女子バレーボール競技、柔道競技と相次いで行われ、いよいよ大会本番となります。今後、高校生による啓発活動、広報活動により、二〇〇〇年岐阜総体のムードをより一層盛り上げるとともに、市民の皆さんの温かい歓迎、熱い声援により、本大会が成功するものと確信しております。よろしく御支援、御協力のほどお願いいたします。ありがとうございました。

  (降  壇)



○議長(岡田洋一君) 次に西尾助役、どうぞ。

  (助役 西尾 治君登壇)



◎助役(西尾治君) それでは、三の関テクノハイランドについて、小さい2の県経済同友会構想のエアターミナルの誘致は考えられないかについてお答えをさせていただきます。

 昨日の清水議員、杉江議員の御質問にお答えしたとおりでございます。県経済同友会の構想は非常によい提言であると思っております。今後、県等の動きを注視していきたいと考えております。

 関テクノハイランドへの誘致につきましては、県において中核ヘリポートの再検討がなされておりますので、今後、連携を密にし、協議をいたしてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。

  (降  壇)



○議長(岡田洋一君) 次に武藤総務部長、どうぞ。

  (総務部長 武藤政和君登壇)



◎総務部長(武藤政和君) 私からは、四についてお答えいたします。

 公共施設における人に優しい案内表示をについてでございますが、当市におきましては、平成五年度に「せき二十一世紀ビジョン」を策定するとともに、せきCIをスタートさせまして、関市第三次総合計画に基づき、せきCIコードを策定し、具体的な施策の展開に努めているところでございます。その一つといたしまして、平成九年度に、自動車系の誘導表示を行うサイン、案内標識でございますが、サインを中心とするせきサイン計画を策定し、翌十年度から、その計画に基づきサインの設置を行っているところでございます。このせきサイン計画の策定に当たりましては、職員で組織するサイン委員会によって、市内全域における既存のサイン配置の現状を調査しまして、その問題や配置のあり方などを検討いたしまして、そして、できる限り少ない数で効率的な配置、またデザインの統一化、必要な地点での必要な情報表示を重点に計画をいたしました。特にサインの配置につきましては、当市を訪れた方を目的地までわかりやすく誘導するために、どのような場所に、どのような種類のサインを配置するかを検討し、またデザインにつきましても、見やすく、わかりやすいこと、そして関市らしさを感じさせるものをデザインいたしております。計画に基づくサインの設置につきましては、既存の取りかえと新設を各年度の予算枠の中で順次行っております。なお、個々の施設におきます施設付近の誘導サインにつきましては、各施設を管理いたします担当課と協議いたしまして、わかりやすいサインの設置に努めてまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。



  (降  壇)



○議長(岡田洋一君) 十七番 松田文男君。



◆十七番(松田文男君) それでは、三点ばかり提案と要望をさせていただきます。

 まず、一点目は生ごみ堆肥化施設の件ですが、先日の中日新聞で取り上げておりました、川辺町での「まちぐるみ生ごみ減らし」という婦人会長OBグループによる取り組みに、町が新年度予算でとりあえず二十万予算づけし、同会の活動支援に乗り出したというものですが、関市内でも、いろいろなグループの人たちや町内会等などで、この生ごみの堆肥化について関心の高いグループもあると思いますので、モデル地区を設定して、関市でも早急に取り組んでいただくことを提案しておきます。

 それから二番の2の高校総体についてですが、全国に関市を知ってもらう絶好の機会でありますので、関市を挙げて大会ムードを盛り上げていかなければなりません。担当部署も大変だとは思いますが、大会ムードの盛り上げづくりをどんどん実行していただくことを要望しております。

 三番の関テクの件ですが、助役さんの答弁、昨日より少し上がったようでございますが、関テクはヘリポートつき工業団地として地元も説明を受けているわけですが、また皆さんでもそうですけど、ヘリポートについてはあまり進展をしていないように見受けられますが、エアターミナル構想とあわせて考えていっていただくよう、国や県に強く働きかけをしていただきたいと思います。

 終わります。



○議長(岡田洋一君) これにて、十七番 松田文男君の一般質問を終わります。

 次に、十六番 酒井田泰克君、どうぞ。

  (十六番 酒井田泰克君登壇・拍手)



◆十六番(酒井田泰克君) 昨年一年間、ここに立ちて、関市政について、関市の発展並びに市民福祉の向上について、市民の代表として市長さんといろいろ論じ合う機会がなかったわけでございます。こうして立たせていただきまして、選ばれた一員として、議員冥利に尽きるとともに、責務の重大性というものをひしひしと感じておるところでございます。

 前置きはこの程度にいたしまして、本題に入りたいと思いますが、まず第一番が、先般、当局の方から御説明がございました都市計画のマスタープランについてでございます。

 都市計画法の第十八条の二に基づく都市計画マスタープランというものが、ちょっと日にちは忘れましたが、先般、全員協議会におきまして御説明がなされたわけでございまして、私の記憶するところによりますと、関市の十年先を見通した非常に重要な計画であるにもかかわらず、私を含めまして、三十分ないし四十分の説明の中で、質問もなく、意見もなく、淡々と済んでいったような記憶がございます。片や十月下旬に、市の方におきましては、関市内十一カ所におきましてこれの説明会が持たれたということでございまして、先般もその経過はどうであったかという御質問がございました。一般の人々は、地域の身近な問題、生活に直接かかわってくるような問題のとおりというような認識であったようでございますが、当局といたしましては、関市の将来のマスタープランというところで若干のギャップもあったようではございますけれども、三百五十八名という多くの市民の方がお出かけになり、一会場当たり平均いたしますと三十六名ということでございますが、それなりの意義もあったのではないかと、関係者の労を多といたすところでございます。



 さて、私はこのマスタープランを読み返しまして、市に計画されておりますところの第三次総合計画なるものがございますが、これとあわせ読みますときに、どうしても全体像が見えてこないわけでございまして、そこで私は、私なりに思いついたような掲げておりますところの三点についていろいろ考察を試みたわけでございまして、まず、現市街地のマスタープランでは、にぎわい交流拠点として、楽しんで歩けるにぎわいのあるまちづくりを目指すと、このように書いてあるのでございますが、私が議会議員になりました、ちょうど平成三年の六月でございますが、昼間、本町通りを通りましても、極端なこと言えば猫の一匹も通らないような非常に寂しいまちであると。当局は、これの活性化にどう考えておるかというような御質問を申し上げた記憶があるわけでございまして、一昨日も建設委員会におきまして関係地域の視察をしてまいりましたが、例えて申しますと、本町二丁目、三丁目の人の話では、十八メーター道路改良のために北側の方へ下がってほしいというような要請がある。下がってどれだけのメリットがあるのか。商売がどのように繁盛していくのか。ただ、トンネルが通るからというだけでセットバックをせよというようなお話ではなかなか乗っていけないというようなことを言っておられました。例えばですが、いわゆる産業交流拠点、これはテクハイ、ロジスティクス等々でございますが、こういったものの実現がされた場合のときには、どういう企業が張りついて、家族を含めて人口集積はどうなる。このような人の動きはどうなっていく。本町の方へどう移動してくるのか。あるいはまた、文化交流拠点というような構想もあるわけでございますが、こういったところの将来計画、それが本町通りにどう影響してくるか。そのアクセスのトンネルはいかようになってくるか、いろいろの諸データを踏まえて、市民の納得するところのものを提示して関係市民の協力を求める、こういう手順を踏んでいかなければ、なかなか本町通り、あるいはトンネル等の工事の進行は難しいのではないだろうか、このようなことを感じたところでございます。

 これは市街地の問題でございますけれども、恐らく将来は若草通りを中心としたところのあの一帯、広くとらえてみますと吉田沖と言うようでございますけれども、好むと好まざるとにかかわらず、今の岐阜の薮田のようになってくるのではないかという気がいたします。この前も、関市はどちらへ向かって発展していくのだろうかというようなことを論じたことがございますが、地勢学的に見てみれば、当然に東の方、あるいは南の方ということが言われるわけでございますけれども、現在の市の状況を見た場合におきましては、当然、この安桜山を背にした北の方一帯が関市の中心地になるということは、まずまず間違いがないように思うわけでございます。そういった場合において、今度、若草通りを中心としたところの文化交流拠点という構想がございますけれども、この市の庁舎三点セット、中濃病院が核になっておるようでございますが、西の方のJA、あるいは卸売市場、あるいは信金、いろいろ現在建物がありますけれども、こういったものをこの文化交流拠点の中にどう位置づけとし、関市の標榜いたしますところの交流文化都市、こういうところのイメージアップにどうつなげていこうとするのか、ここらあたりがあまりはっきりしないように感じたところでございます。御説明をいただきたいと思うわけでございます。



 第一の第二トンネルの問題につきまして、ちょっと省きましたが、これは次の市内南北線道路の整備促進についてというところで触れさせていただきたいと思いますが、第二番へ入りまして、よく関市は、東西道路は割に整備されておるけれども、南北交通はいまいちだということを耳にいたすわけでございます。

 さて、私がまだ武儀の県事務所長をいたしておりました時代と申しますと昭和五十年代の後半でございますけれども、この時代の新聞のスクラップ、これは中日新聞のスクラップでございますけれども、たまたまこれを見ておりました。ちょうど五十五年版の中でございまして、今で言うところの第一トンネル計画について関係有識者の取材記事が載っておったわけでございます。今から二十年前のことですが、くしくも、この議場の中の二人の議員が答弁に立っておられるわけでございました。御紹介いたしましょう。そのうちの一人の方は、「トンネルの開通によって市内と西本郷が直結され、市街は大いに活性化いたしましょう。また、西本郷もしかり。これから市は東へ発展するぞ」。もう一人のお方は、当時、西本郷の深沢自治会長さんでございますが、「トンネルも大変結構ではあるけれども、まずこの地域の道路の舗装整備、何といっても水はけをよくしてもらいたい」と、こういうようなことを当時の自治会長は言っております。また、商店街の連合会長であった深川さんは、南北の交流を盛んにするには、前の庁舎でございますが、あそこから安桜山をトンネルで北へ抜いて、南北をつなぐことが先決であると。今話題の第二トンネルの必要性をこの連合会長は二十年前にこれを提言しておられたわけでございます。ここでもう一つつけ加えておきますと、当時の都市計画課長の立木さんは、地域の活性化に役立つというのに一向に地元の方が燃えてこない、すなわち地元の理解、協力が見えてこないと、こういうことを嘆いておられることが載っておったわけでございます。

 昨年の九月議会におきまして、ここにお見えになります成瀬議員さんがこう質問をしておられるわけでございます。安桜山の第二トンネルと市街地活性化の問題でございますけれども、この問題は、第一トンネルはできたけれども、その先の形態がなかなかできない。これが一つの大きな問題であると。お話を聞きますと、市の活性化を含めた第二トンネルでございますので、総予算が九十億とも聞いておりますし、国・県の方としても、第二トンネルを掘るにはまず市街地の方の整理をしてからトンネルにかかれと、こういうようなことを市が言っておるということを申されておるわけでございます。私はむべなるかなと、このようにお聞きをいたしておったわけでございますが、話が第二トンネルまで及んだわけでございますけれども、末広赤尾線の改良は、当初計画よりも大変にずれ込んでおるということを言わざるを得ませんし、市はほかの方にもいろいろの大きな事業を抱えておりますので、これが一つの悪例となって、他の事業の遂行に支障を来すようなことがあってはならないと、かように強く思っておるところでございますが、この赤尾線につきましての事業進行状況、取り組み等々について承りたいと思います。



 次は青少年の健全育成でございますが、これは昨日、丹羽議員が非常にうんちくを傾けて、過去、現在、未来、いろいろな角度から、現在のいろいろの状況についての背景を説明されました。市長さんからも御答弁がございましたので重複を避けたいと思うわけでございますが、例の名古屋市内の中学校で起きた五千万円の強奪事件、あるいは豊川市での主婦殺害事件、九州山陽自動車道のバスジャック事件、いずれも十七歳の少年の起こした事件というように言われておりまして、理不尽にも襲われた犠牲者とその御遺族、また長時間苦しめられたバス乗用者、あるいは長い間多額の金銭を取られていじめ抜かれた方々の心中は察するに余りがあるものでございます。

 この五千万円強奪の主犯格の一面を示すこんな記事が目にとまりましたので御紹介をさせていただきますと、この少年は、一緒に住んでいた大好きなおじいさん、おばあさんと別居することになったと。これは父母が、じいちゃん、ばあちゃんを追い出したことであり、また少年の前で父母の口論が絶えないことが、自分を悪いことに走らせた大きな原因の一つでもあると、このようなことを言っておるということでございます。

 これは別の資料でございますけれども、二十年以上一緒に住んでおった夫婦が離婚をする、これは五十年前のデータでございますけれども、百組中三・五組が離婚をしておったのが、五十年後におきましては十七組、五倍の者が離婚をするという状況になっておるということでございます。一概に離婚がいい、悪いということは言えませんけれども、こういったことが子供に与える影響が非常に大きいものがあるということを我々は考えざるを得ないのではないかと思うわけでございます。親の行動がどんなに子供たちの心をむしばんでおるかというようなことにつきまして、若干の例を申し上げてみたいと思います。

 子育てに、家庭、学校、地域の連携の必要性が言われて久しい。今回はそのいずれもが他を頼って、あと一歩を踏み出せなかった。その三組の状態が九カ月間にわたる前代未聞の犯罪を許したと言えると。あるいは、幼稚園や小学校の低学年で、朝からあくびをしたり居眠りをしている子供が近ごろ大変目立つ。夜中まで受験勉強をしているわけではないが、どうやら親の夜更かしに子供がずうっとつき合わされておるらしい。インターネットにはまったお父さんの横で、息子は深夜までテレビゲームに夢中になっておる構図かもしれないと、こんなことも言っておりますし、暴力がはびこるのは大人がだらしがないからだと、こう考える中・高校生は四一%に上っておると、このようなことで、親の責務ということが大変重要になってきておるということを、私はこういう記事から感ずるわけでございます。

 それから地方分権の問題でございますが、1、2、3につきましては過去形のものでございまして、その実績をお示しいただければ結構で、御説明も要らんと思いますが、第4番の地方分権の推進に当たっての問題につきまして御説明をしたいと思いますが、地方分権の推進によりますところの自治体の役割増大に対応した、簡素かつ効率的な自治体の行政システムの構築については、この関市におきましても、平成七年度に行政改革大綱が策定されまして、八年度から実際の取り組みがなされておることは御承知のとおりでございます。平成十一年三月議会におきまして、私はこの問題に対しまして質問いたしたのでございますが、そのときの市長さんは、目標年次を平成十二年度とし、現時点での具体的な取り組みを説明されますとともに、十一、十二年度には現在の行政改革大綱を見直すとともに、可能な限り数値目標を掲げて具体的に進めていくと、大変前向きな決意をお示しになりました。そして、これには職員一人ひとりの行革への取り組みを再認識させ、着実に前進をさせたいと。私は、市長の意気や、まことに壮とし、市民各位に夢多き関市を語ってきたところでございます。ところが、私がインターネットを通じまして県内各市町村の行革への取り組みを情報収集したところによりますと、関市は市長の御方針どおりには進んでいないようにお見受けしております。特に事務次官通達、これは平成九年十一月十四日付でございますけれども、「地方自治新時代に対応した地方公共団体の行政改革のための指針」というものでございますが、さきの市長さんの御発言はこの指針を先取りするかにお見受けしておったのでございますが、現在のところ、その形が見えてきておらないのでございます。現在どういうようなお取り組みをなされておられのか、お伺いをいたしたいと思います。



 最後が火葬場の問題でございます。これもきのう、石原議員から、大変的を射た御質問がございまして、私も常々このことについては当局をただしたいと思っておったことが、ちょうど石原議員から同じ質問が出まして、大体のところはわかったわけでございます。1番の問題から2番の地元の問題、もう少し突っ込んだ御回答がいただけるかと思いましたけれども、私も八年議員をやっておりまして、これ以上突っ込んでも出てくるものはないだろうし、また要らん苦しみを与えるものではなかろうかということで、この1、2の問題につきましては、ここでは差し控えさせていただきます。

 それで最後の問題でございますが、初めに現在地ありきということではなくして、各行政委員会、厚生委員会が毎年毎年それぞれの先進地域を見て回っておられます。私も、かつて厚生委員長のときに四国を見て回ったわけでございますが、恐らく行政委員会の視察の目的は、この火葬場とごみの処理場の問題ではなかろうかと思います。すばらしいいろいろの先進地を見てこられ、これを単に議長のもとへ報告書として出すということではなくして、いま一度、この立派な先進地の業績を、そしてまた各派におきましてもそれぞれ見てきておられるようでございます。明政会におきましても、この前、山田議員の御説明がありました。我が方におきましても長谷川議員からるる説明がありまして、私はこの際、こういった委員長、あるいは各派の代表から、実際に勉強してこられた状況を原点に戻って、一遍、市長さん、そういうお話を聞いていただきまして、百年の計を立てる大きな問題でございますので、もう一遍、ここでしっかりと想を練っていただきたいと、かように思うわけでございます。

 これについて思いますのは、例の名古屋万博でございますけれども、神田知事は、小さな一宮市長から大きなところへ出てこられて、そしてあの万博問題をひっ下げ、海上の森はだめだ、青少年の森がどうだと、タカがどうだ、何がどうだということで、大変あの人は苦労しておられるようでございますけれども、やはり我々公務員というものは、一たん決めた問題についてはなかなか、どういう問題があっても変えようとしないのは公務員の性格でございますが、しかしそれは過去のことであって、今の愛知県の神田知事もやっておられる、恐らく苦渋の選択であったかと思いますけれども、やはりこれからの行政というものは、そういうことも考え、途中でいろいろな状況変化もあろうかと思いますけれども、そういうものも真摯に受けとめて、そして市民福祉の向上、市民に何が一番役立つかというようなことをよく考えて行政事務の執行に当たっていただくことが大変大切であると思って、市長さんがここで方向返還をされたからといって、市長は間に合わんとかどうとかこうとかと言う市民は一人もおらないと思いまして、よくぞ決断をされたと、このようにして、後世、市長さんの名声は一層上がると私は確信をいたしております。どうかそういった意味合いにおきまして、いま一度この問題につきましては真摯にお考えをいただきたいと、かようにお願いを申し上げまして質問を終わらせていただきます。ちょっと長くなりましたが、失礼いたしました。



  (拍手・降壇)



○議長(岡田洋一君) この際、暫時休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)

 それでは、暫時休憩をいたします。

  午前十時五十四分 休憩

  午後一時 〇〇分 再開



○副議長(三ツ岩征夫君) 議長を交代いたしましたので、よろしくお願いいたします。

 休憩前に引き続きまして会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 先ほど議席十六番 酒井田泰克君の一般質問要旨と一般質問の内容が若干相違しておりましたので、議会運営委員会で御了承いただきましたが、当局の答弁は一般質問された内容のみといたします。

 当局の御答弁をお願いいたします。

 森環境経済部長、どうぞ。

  (環境経済部長 森 義次君登壇)



◎環境経済部長(森義次君) それでは私から、大きい一の1の?と大きい五の3についてお答えをしたいと思います。

 最初に大きい一の1の?でございますけれども、依然として現市街地は衰退の一途をたどっている。にぎわい交流拠点の処方せんについてということでございますけれども、都市計画マスタープランは、都市計画法に基づいて都市計画の基本方針として定められたものでございまして、このプランは、関市の将来のあるべき姿を見通す中で、関市がさらに活力ある都市となるため、市全体の魅力を一層向上させていくために、中心市街地を重点に整備を行う拠点地区の一つと位置づけております。したがいまして、中心市街地にある歴史や自然を生かし、人が楽しんで歩けるにぎわい交流拠点の形成を目指したいと考えております。そのためには、中心市街地に人を集め、にぎわいを生み出すためのまちづくりの方向と、商業機能、あるいは回遊機能や、文化、交流、交通機能などを強化していく取り組みが大切でありまして、市といたしましても、中心市街地へのアクセス向上を図る西本郷一ツ山線、関美濃線などの道路整備や、関川の河川改修をあわせたプロムナード整備や、関駅前周辺の市街地再開発事業、商店街の振興などに積極的に取り組んでいるところでございますが、また、特ににぎわい交流拠点の形成、すなわち中心市街地の活性化を実現するためには、やはりそこに住んでいる人がどう参加していただけるか、あるいは行くか、今後重要なポイントでありまして、都市計画マスタープランをもとにしながら、関係者が一致協力し、具体的な実施計画等をつくっていくことが最も効果があるものと考えておりますので、御理解を賜りたいと思います。

 続きまして大きい五の3でございますけれども、やはり火葬場の建設は必要かつ不可欠で、なくてはならない大切な施設でございます。議員の御意見を参考にしながら、よりよい施設整備に当たっていきたいと考えておりますので、よろしく御指導のほど賜りたいと思います。



  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に亀山建設部長、どうぞ。

  (建設部長 亀山 誠君登壇)



◎建設部長(亀山誠君) 御質問いただきました大きい一の関市都市計画マスタープランの?、?と、大きい二の市内南北幹線道路の整備促進についての1についてお答えいたします。

 最初に大きい一の?でございますが、第二トンネルは、都市計画道路西本郷一ツ山線の一区間として、北の山王東山線から南の国道二百四十八号線に至る延長約千三百メートルと、関金山線、本町通二丁目及び三丁目の約二百四十メートルの改良とあわせ、順次整備を進めてまいります。本路線は、中心市街地と、安桜山を隔てた市役所、わかくさ・プラザ、中濃病院とを結ぶ関市の南北の骨格をなす重要路線であります。本事業を進めるに当たりましては、昨年より、関係権利者や周辺自治会等に説明会を開催し、御理解と御協力をお願いしてまいりました。今後は、本事業の推進を契機として、中心市街地の商店街や地域住民から商店街再活性化の論議が高まり、その結果、人が集い、にぎわいのある魅力的なまちが構築できると考えております。また、市といたしましても、市街地再活性化へ向け、関係者や地域住民の意見を十分聞きながら、再活性化の種々方策を検討してまいりたいと考えておりますので、御理解をお願い申し上げます。

 次に?の文化交流拠点ゾーンの位置づけについてでございますが、この市庁舎周辺地区は、第二次総合計画から第三次総合計画へと引き継がれたプロジェクトの一つとして、市庁舎を初め、わかくさ・プラザや中濃病院の整備など、既に公的サービス機能の集積が進んでいる地区であります。そこで、都市計画マスタープランでは、関市の将来あるべき姿を見通す中で、この地区を関市の顔と呼べる交流拠点の一つとして、すなわち文化交流拠点として位置づけまして、現在の公的機能集積の維持強化を図るとともに、この地区へ来やすくするアクセス道路の整備などに引き続き取り組んでいきたいとの方針を掲げているところであります。

 輝かしい二十一世紀に向けまして、よりよいまちづくりを進めていくためには、関市に住んでいる皆さんが身近なまちづくりについてどのように考え、どう参加していくかが今後の重要なポイントとなるわけでありまして、このマスタープランをまちづくりの指針としながら、皆さんと一致協力して、具体的な取り組みを図っていきたいと考えております。今後とも一層の御理解と御協力を賜りますよう、よろしくお願いします。

 次に大きい二の1でございますが、本路線は、昭和六十一年に沿道土地区画整理事業として地元説明会を開催し、事業概要の説明及び事業に対する御協力をお願いいたしましたが、御理解を得られず、現在に至っております。末広赤尾線につきましては、西本郷一ツ山線の整備完了のめどがついた段階で、国・県に対しまして補助事業として採択されるよう努めてまいりますので、御理解のほどお願い申し上げます。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に船戸教育長、どうぞ。

  (教育長 船戸政一君登壇)



◎教育長(船戸政一君) それでは、三の青少年の健全育成についての御質問にお答えをいたします。



 憂うべき若者の生命軽視、金銭強奪の風潮についてでございますが、青少年の心の中に今何が起きているのか、何が狂気の行動に駆り立てているのか。昨日、丹羽議員の御質問に市長の御答弁もあったところでございますが、学校だけでなく、社会全体で考えなければならない重大な問題であると受けとめております。したがいまして、学校、家庭、地域社会が任せ合うのではなく、一体となって、命を大切にする心や思いやりの心をはぐくむ教育の推進に一層取り組んでまいりたいと考えております。

 関市では、学校、家庭、地域が一つになって、新しい学校づくりを目指します、ともに生きるという共生学校づくりとともに、地域コミュニティーの育成に当たろうとしているところであります。そこで、まず校区の皆さんとともに学校教育を推進してもらおうと共生学校づくりに取り組んでまいりました。それは、家庭や地域社会の知恵と技術を学校教育の中に生かす、いわゆる開かれた学校を目指すものでございます。教育委員会といたしましては、この構想を具体化するため、教育関係者や青少年育成健全会を初め、各種団体、産業界の代表者で構成する関市開かれた学校推進委員会を開催し、学校支援ボランティアとともに、平成十年には各学校に特色ある学校協議会を設置いたしてまいりました。御承知のとおり、この学校協議会は、本年、文部省が指導しております学校評議員制度に先駆けたことでありまして、開かれた学校づくりの中核となるものでございます。地域社会の行動規範を踏まえながら、新しい学校像や行動規範を地域の方々とともにつくろうとしているものであります。

 そこで、御指摘の憂慮すべき青少年の行動を考えますときに、健全育成の一つの受け皿となっておりますこの学校協議会の実践こそ喫緊の対応と信じているところでございます。よろしく御支援を賜りたいと思います。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に武藤総務部長、どうぞ。

  (総務部長 武藤政和君登壇)



◎総務部長(武藤政和君) 四番につきましてお答えをさせていただきます。四番の1から3については実績を問うというような御質問であったと思います。なお、4番はいかに考えるかという御質問であったと思います。

 地方分権の推進と行財政改革について、1番は、現在までに、国及び県より委譲された機関委任事務は、またこれに伴う財源措置はという御質問でございます。

 現在までの権限委譲につきましては、岐阜県におきましては、昨年の地方分権の関係法律の改正の前に先行し、県の事務の一部を市町村に委譲することを進められ、そのうち関市におきましては、平成十年四月一日より、屋外広告物の設置の許可、違反広告物の除去、身体障害児に対する補装具の交付・修理、商店街振興組合の設立認可等六事務、三十五項目につきまして権限委譲を受けたところでございます。また、本年四月一日からは、岐阜県の第二次権限委譲事務といたしまして、有害鳥獣駆除のための捕獲許可、家庭用品品質表示、電気用品取り締まり、消費生活製品に係る立ち入り検査、計量に係る勧告等の六事務、三十四項目を、さらに地方分権による法律改正に伴いまして、本年四月一日から狂犬病予防法に基づく犬の鑑札の交付、森林法に基づく他人の土地への立ち入り許可、伝統的工芸品産業の振興に関する法律に基づく指定申し出の受け付け等の三事務、二十二項目につきまして権限委譲を受けております。これらの県の財源措置といたしましては、岐阜県事務委譲交付金交付要綱の規定に基づきまして、委譲事務の処理実績に応じ、平成十年度分が百三十五万八千円の交付金、十一年度が百九十九万七千円の交付金が交付されております。また、本年度につきましては、当初予算にございますように県委譲事務交付金は百四万円となっておりまして、また権限委譲事務に係る市の手数料収入といたしましては、屋外広告物並びに狂犬病予防等に係る市の手数料が三百六十五万二千円となっておりまして、本年度はこれら合計四百六十九万二千円となっているところでございます。



 次に2の、今後の予想される自治事務、法定受託事務はでございますが、今後の予想されるこれらの事務の見通しにつきましては、今回の一括法による改正が地方分権推進委員会の勧告を最大限尊重して改正されておりますので、定期的に一律の見直しがされることはないと考えられます。したがいまして、今後、社会情勢の変化に応じて、適宜適切に事務区分の見直しがなされるものと思われ、現時点におきましては具体的に国から見直しの通知を受けておりませんので、よろしくお願いいたします。

 次に3の、平成七年より平成十二年にかけての行政改革大綱に基づくその実績を問うという御質問でございますが、本市の行革大綱の主な内容は、一、事務事業の見直し、二、組織・機構の見直し、三、定員管理及び給与の適正化の推進、四、行政の情報化の推進、五、住民への情報提供、六、市民参加型の行政の推進の六項目から成っております。平成十年度までの取り組みにつきましては昨年の第一回定例会でお答えいたしておりますので、平成十一年度から今日までの実績について御説明を申し上げます。

 一の事務事業の見直しでは、まずその一つとして、約二十件の補助金の見直し、次に二つ目として、効率的な行政運営のための行政改革として、わかくさ・プラザの管理・運営につき、総合体育館、総合福祉会館の事業団への委託。

 大きい二の組織・機構の見直しでは、その一つとして、一部一課一室の削減、二つ目として、各種審議会等の八件の削減と三件の定数削減。

 大きな三番の定員管理及び給与の適正化では、平成七年度の職員数六百二十人に対しまして、平成十一年度にはわかくさ・プラザのオープンに、介護保険の導入等に伴い、最小限の増員を行い六百三十一人といたしましたが、今年度は退職者の嘱託化、あるいは臨時職員の採用などによりまして削減の努力をいたしまして、六百二十三人と減らしております。

 次に四つ目の行政の情報化の推進では、わかくさ・プラザのオープンに伴い、本庁とのオンライン化による財務会計システムの導入、会議室、体育施設等予約及び音声・ファクス案内システムなどを導入し、市民課におきましては、印鑑登録、印鑑証明の電算化、そして本年七月より、住民票、印鑑証明、税証明などを、中濃広域及び岐阜広域市町村との広域交付の実施。そして本市におきましては、東西支所での税証明の発行を七月一日からというように、また保育料の収納管理の電算化、軽自動車税の車検用証明の本庁内の処理システムの導入をしました。

 次に最後の六番の市民参加型の行政の推進では、一つ目として男女共同参画プランの策定と事業の推進、二つ目として審議会・委員会等への公募による市民の登用と女性の登用率二五%に向けての取り組みなど、以上のように、十一年度以降も積極的に関市行政改革大綱に基づき取り組んでいるところでございます。

 次に四つ目の、地方分権の推進による自治体の役割の増大に対応した簡素かつ効率的な自治体の行政システムの構築(行財政改革)についていかに考えているかということにつきましてでございます。



 平成九年十一月の自治事務次官通知は、行政改革大綱の見直し等により行革の一層の推進を図ること、数値目標の設定など、具体的で目に見える行政改革の取り組みの推進、定員適正化計画における数値目標の設定、その他地方分権にふさわしい総合的な人材育成、市町村連合や広域連合の活用、民間委託の推進などを踏まえ、行革大綱の見直しを行い、年度ごとの実施計画を策定すること等の内容でございました。各市町村においては、指針の内容が既に既存の行革大綱に盛り込まれており、計画的に実施されてきていること、そして現在の大綱が十二年度が最終年度でございまして、十三年度以降の五カ年計画の策定の中で、新たな数値目標を盛り込むことの方が合理的であるなどの理由から、約七割の市町村では、改めて見直しは行わず、現行の行革大綱のままで目標の達成に努力しているところと理解をいたしております。

 議員がお調べになられました、十一年度までに見直しを実施したという市町村は県下で二十八市町村でございまして、都市ではそのうち六市でございます。この結果につきましては、必ずしも特に行革を推進している市町村ということではなく、行革大綱が現実と適合しなくなり、見直しが必要となった市町村という側面もあるように思っております。したがいまして、本市におきましては、大綱の内容につき見直しの検討を行いましたが、その結果、数値目標を盛り込まれているなどによりまして、大綱自体の見直しは要せずという結論に達しまして、目標の達成に着実に取り組んできたところでございます。ちなみに、最近の行財政指導によりますと、関市は行革の一つ目の目安であります人口千人当たりの職員数では、県下都市で十一番目、住民一人当たりの人件費では十三番目と低くなっており、この数字は行革の取り組みの成果と受けとめております。

 さらなる行財政改革を推進するためには、今年度は新たなる五カ年計画の行政改革目標となります新行政改革大綱の策定に取りかかるところでありますが、まず庁内の課長補佐級等の職員によります新行政改革大綱策定検討委員会を設置しまして、行政機構改革審議会に諮り、来年の三月までに策定していく予定でございます。平成九年の自治事務次官通知につきましては、新行政改革大綱でも一層配慮をしたいと考えておりますので、今後ともよろしく御指導賜りたいと思います。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 十六番 酒井田泰克君、どうぞ。



◆十六番(酒井田泰克君) 関市には御案内のようにマスタープランがあり、また第三次総合計画もありまして、先ほども申し上げましたように、いろいろ調整の問題も出てきておるわけでございますが、私を含めてと言うと失礼かもわかりませんが、大体こういうような計画書というものは書棚のどこかに積んであるというようなことで、あまり目にとまらないような格好になっておると思うんですけれども、やはり将来を考えるというような計画書というものは座右に置いて、絶えず目を通して、そしてどこまで事業が進んでおるのか、あるいはどういう点が隘路かということを研究していくということが非常に重要ではないかと、かように思い、自戒を込めて私は申し上げておるわけでございますが、そういう方向でひとつ、関市のあり方に向かって進んでいただきたいと、かように思うわけでございます。

 地方分権の推進につきましては、お話を聞いておりますと、自治事務次官の通達に沿ったところで、非常に前向きに進めておられるということで、大変ありがたいと思うわけでございますが、自治事務次官通達にありましたように、やはりそういった数値目標というものを住民によく知らせると、公衆に知らせるということが一番大事であるということをつけ加えて申しておるようでございますので、せっかくインターネットでホームページもつくっておられるわけでございますので、関市におきましても、そういうようなデータもホームページに載せていただいたらどうかと思うわけでございます。多治見市とか大垣市とか岐阜市、これらあたりを見ますと、この行革の問題がいろいろの角度から掲示してありまして、私たちもそれを見まして、岐阜市はこうか、多治見はこうと、可児市はこうだと、それなら関市はどうだという比較もできるわけでございますので、これからは、そういったホームページにもこういうような市の財政計画、あるいは定員の管理の問題等々につきましても御掲示をいただくと大変いいのではないかと、かように思うわけでございます。



 それから、大変失礼いたしまして、御通告申し上げました中におきまして若干落ち度がございまして申しわけございませんでしたが、お許しをいただきまして、二、三お願いをしたいと思うわけでございますが、この青少年の健全育成についてというところで、石原都知事が「心の東京革命」を提唱したということを御披露申し上げなかったわけでございますが、御案内の石原都知事さんは非常にユニークなすばらしいお方でございまして、昨年におきまして既に、「心の東京革命」というような表題でもちまして、都民に向かって、毎日きちんとあいさつをせよ、子供に手伝いをさせよ、先人や目上の人に敬う心を育てよと、こんなようなスローガンを用いまして、青少年の育成、そして家庭におきますところの取り組み方、こういうものをこの六月から都の方で取り上げていこうというようなことを、これもインターネットの中に出ておったわけでございますが、非常に重要な問題として取り上げておられますし、また岐阜県の知事さんにおかれましても、三月議会におきまして、これはオーストラリアにおきますところのワーキングホリデーで日本人があいさつをしないと。「おはようございます」「グッドモーニング」、各国の人が来ておるのに、そこへ来てあいさつをせんから、だんだんとそういう世界のグループからはじき飛ばされてしまっておると、こういうようなことを紹介されて嘆かれておられたわけでございますが、ちょうど関市は、市長さんの提唱で、あいさつ運動が非常に進んでおるわけでございますけれども、やはりこういったようなことにつきましても、それぞれの自治体等において考えておりますので、関市におきましても、何かアピールするようなものがあれば、あるいはまたお考えがあれば今後示していただいて、すばらしい関市になっていくような御努力を賜ると大変ありがたいと、かように思うわけでございます。

 それから教育勅語の問題でございますが、きのうは小森議員からこの問題について発言がありまして、これは命を大事にするという項目が入っておらんとか、「一旦緩急アレハ」云々というようなことで、けしからんというようなお話があったわけでございますが、これは御案内のように、クエスチョンタイムのときに森総理大臣が言われたことを担当氏がどうのこうのと言ったというようなことが新聞に報じられたわけでございますが、私は、この言葉を各新聞はどうとらえておるのか、どう反応したかということを調べてみたわけでございますが、毎日新聞はちょっと囲み記事で取り上げましたが、朝日と中日は鳩山代表とのやりとりがちょっと出ただけ、それから読売新聞と日経新聞は全然これには触れておらないというようなことで、天下のマスコミがそのような状況であるということにつきましては、やはりこの教育勅語の普遍性というものについては、徳目の普遍性というものについてはあまりこれを非難しどうこうするという点はないんじゃないかと。ということは、日本国民の中におきましても、この問題につきましてそう拒絶するという気持ちはないのではないかと、こういうのが新聞の論評にあらわれたのではないかと、このような気持ちを持ったところでございます。



 なお、申し上げますならば、この六月十八日の新聞で、今度の選挙の争点ということで各党が取り上げておるのでございますけれども、自民党は教育基本法もあわせて検討したいと。公明党は少人数学級など柔軟な学級編制をしたいと。保守党は教育憲章をつくりたいと。民主党は学校運営協議会をつくりたいと。共産党はちょっと変わりまして、道徳教育の必要性を強調して、市民道徳を子供に植えつけようと、こういうことを言っておりますし、自由党は日本の伝統的道徳を再確立すると。社民党は、国民教育の関与を縮減、分散型で多様な教育を保障すると、こういうことを言っておりまして、これの総括として書いてございましたのは、理念的にはこれらの党といつも対立している共産党が道徳教育を考えるということ、これはまことに目を引くことだと、こういう言い方をしております。それから、主要政党の中で唯一微妙な立場なのは公明党と。神崎代表は、「問題意識は与党で共通するものを持っている。よく議論して進める」と、こういうようなことで、この教育論議につきましてはいろいろ各党各派も言っておられるわけでございまして、我々の昔の教育を受けた者としては、やはり道徳、徳目教育というものにつきまして、これを全面的に非難し廃絶するというものではないのではないかと、これは私の私見でございますけれども、きのう、ああいうお話が出ましたので、あえて申しさせていただきました。以上です。



○副議長(三ツ岩征夫君) これにて、十六番 酒井田泰克君の一般質問を終わります。

 次に、三番 山田菊雄君、どうぞ。

  (三番 山田菊雄君登壇・拍手)



◆三番(山田菊雄君) 通告に従いまして、私は次の二問を質問させていただきます。

 まず、最初に、新築されました中濃病院についてでございます。

 準市民病院的な性格を有する中濃病院の医療機器、診療科目、スタッフ等の充実並びに併設されます救急救命センターの進捗状況はということでございます。

 二十一世紀に向けての長年の懸案でありましたJA岐阜厚生連の中濃病院の移転並びに救命救急センター併設でやっておりまして、国、県、関係市町村並びにJAグループの深い御理解と御協力を賜り、関市民といたしまして厚く御礼を申し上げます。

 新病院では、二十一世紀に向けての最新鋭医療機器の充実、サービス、各診療部分の充実等々が完備しているとお聞きしております。一番大切なものは医療スタッフチームづくりではないかと思うわけでございます。準市民病院といたしましての位置づけにより、従来から毎年出している補助金、また今回は建設資金といたしまして二十四億円出しておるわけでございます。当市にとりましても運営方法等に参画・指導が必要ではないかと私は思うわけでございますが、当局のお考えをお尋ねしたいと思います。

 続きまして救命救急センターでありますが、現在、全国では百五十三施設が設置され、主に脳卒中や心筋梗塞、頭部外傷など重度の患者を二十四時間体制で受け入れるのであります。運営費につきましては、厚生省が赤字の三分の一、最大五千万を補助するということであります。先般の厚生省の調査によりますと、約四割が体制不十分という調査結果が出ております。それで私は、先ほども中濃病院で申し上げましたが、医師や看護婦、検査技師等の責任体制、地元消防団との緊密な協議等々、関市民七万四千の生命を守るのですから応分の負担は当然であると思いますが、中濃中核都市の位置づけでの取り組みについてお尋ねいたします。



 続きまして、二問目の青少年健全育成についてでございます。地区グラウンドの夜間照明施設の補助等を行い、施設利用拡大を図ってはどうかということでございます。

 毎日のように青少年の問題事件が新聞紙上に報道されている。二十一世紀を目前にして残念な限りでございます。青少年を取り巻く環境の変化による問題点が大きくクローズアップされています。先日も新聞で、三十年後の日本としてのアンケート結果が集約されていました。それによりますと、生活水準は上がり、インターネット社会も進展し、人々の連帯感は失われて、いじめは減らないという悲観的な結果でありました。昔ですと、私たちは先輩の指導のもとで、地域の行事にはいろいろな方法で参加して、行事に取り組んできました。また、人間同士の心のきずながかたくできていました。それで、私たちはその連帯感を育てるためにも、夜間照明施設の件を提案するわけでございます。

 現在、関市では、夜間照明施設は中池グラウンド一カ所でございます。また、ほかに地区では下有知地区と金竜がございますが、金竜は現在使われておりません。勤労青少年の皆様方が使いたくてもなかなか予約ができない状況でございまして、隣の美濃市とか各務原市で借りてお使いになっておる状況でございます。ちなみに使用料を紹介いたしますと、関市ではグラウンド及びナイター使用料は八千四百円でございまして、お隣の各務原市では八千二百四十円、お隣の美濃市のサンスポでは六千五百二十五円、あまりこれは変化ないわけでございますが、ちなみに下有知は地区のグラウンドということになっておりまして、区が管理、また助成しておりますから二千三百円だったかと思います。室内競技、バレー、バスケット、剣道等は構築物の中での競技にて、施設使用料は最も安く、使いやすいのでございますが、せっかく一日働いて帰っておみえの勤労青少年が、気分転換、ストレス解消、体力増進、連帯感の向上にも、ぜひとも夜間照明施設使用料の補助と増設を強く要望するものでありますが、当局のお考えをお願いいたします。

 これにて壇上で終わります。どうもありがとうございました。

  (拍手・降壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 下條民生福祉部長、どうぞ。

  (民生福祉部長 下條正義君登壇)



◎民生福祉部長(下條正義君) 中濃病院並びに併設されます救命救急センターの御質問にお答えします。

 お話にありましたように、関市は地域の中核病院である厚生連中濃病院を準市民病院に位置づけまして、今日まで機器の整備並びに運営の一部を補助してまいりました。また、今回の本院の新築移転に当たりましても、御理解のもとに支援いたしております。また、救命救急センターの中濃病院併設に当たりましては、大々的な市民運動が展開されてきた経緯もありますし、また地域を挙げた関係者の並々ならぬ御尽力によりまして、岐阜県に五つの救命救急センターという異例の事情の中で、紆余曲折もありましたが、来る八月一日に本院とそろって開院される運びになりました。これからは、本院と救命救急センターが相乗し、さらに高度に相互機能を高めていただき、中濃医療圏二十五市町村の中核病院として、その役割を担っていただけるものと期待をいたしております。



 そこで御質問の、本院の医療体制につきましては、待たせない、ゆとりのある受療、療養環境の充実、また医療相談、脳ドック、介護相談など関連機能の強化と、住民に密着する医療をコンセプトに、心療内科には、今憂いられております心の病、つまり心療内科が新設されまして十七部門になります。医療スタッフ、医療器具は既に新築計画に合わせて逐次増強されてきましたが、平成七年ベースで比較しますと、医師が十八名ふえまして四十四名になるなど、総スタッフ四百名弱、医療機器の整備にありましては、ラジオアイソトープなどの各種撮影、映像装置などが更新されるほか、各種機器のグレードアップがなされると聞いております。

 一方の救命救急センターにありましては、中央監視システムが導入されまして、エックス線撮影装置、分析装置、コンピューター画像処理装置など、三百六十点に及ぶ機器などが装備されることになります。また、救命救急の医療スタッフは、特にセンター長につきまして、救急医療の専門的な知識、技術、経験ともに、複数の診療領域に精通しなければならないという、高いハードルと言われる厚生省の強い指導もクリアされたセンター長を迎えられまして、医師十名、うち常勤六名、総スタッフ六十名弱により、二十四時間体制で運営されることになります。特に救命救急センターは、他の医療機関とともに、患者の搬送機関であります消防機関との連携が不可分でありますが、中濃医療圏の可茂消防、郡上消防、中濃消防の三広域消防本部が一堂に会しまして、円滑な連携体制とともに、救急救命士の臨床研修とか、メディカルコントロール体制など、開院に先駆けた懇談会が持たれておりますし、さらには近々、相互消防、防災訓練も計画されております。このように開院に向けての準備が着々と進んでおります。また、エリアが広いゆえに要望の強かったヘリポートが整備されるなど、広域救命救急センターとしての稼働が期待されているところでございます。

 なお、応分の負担をもって今後も支援していけということでございますが、実は未解決である具体的な支援のあり方につきまして、誘致のいきさつなどから、圏域市町村の受けとめ方に温度差はございますが、地元として、また強力な誘致活動を展開してきた経緯からも、中濃広域二市二町三村の先頭に立ちまして、圏域二十五市町村による中濃医療圏救命救急推進協議会の設立を提案しておりますが、施設整備及び運営などの支援につきまして、積極的に対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 また、補助をしている立場から、今後の病院運営にも指導参画をという御提言ですが、直接的な経営参画は別にいたしまして、また本院と救命救急センターの性格や、圏域市町村との関係などもございますので、この点につきましては検討課題とさせていただきたいと思います。

 以上、格別の御理解と御指導をお願いいたしまして、答弁とさせていただきます。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に山田教育委員会事務局長、どうぞ。

  (教育委員会事務局長 山田勝行君登壇)



◎教育委員会事務局長(山田勝行君) 二の青少年健全育成について、地区グラウンドの夜間照明施設の補助等を行い、施設利用の拡大を図れについてお答えいたします。



 地区グラウンドの夜間照明施設でございますが、下有知小学校、金竜小学校の学校グラウンドと富野地区の関市農村広場の三カ所に設置されております。いずれも地元の主体事業で、市の一部補助で設置され、地元が使用料を徴収し、維持管理をされております。議員が言われましたように、金竜小学校の施設については老朽化が進み、使用回数の減少、電気代、照明器具の取りかえ等々、維持管理が大変困難ということで現在使用されていないわけでございます。また、他の二施設についても同様に、維持管理に大変苦労されているとお聞きいたしております。また、中池陸上競技場、テニス場の夜間照明につきましても、使用料に対し、電気料、修繕等、維持管理費が増大しているのが現状でございます。

 そこで御質問の施設使用料の補助と増設についてでございますが、補助については、中池の施設使用料、各地区にございます夜間照明の未設置グラウンドとの均衡上、また増設についても多大な事業費、維持管理費などもろもろの問題がございます。現段階では、補助、あるいは増設とも考えておりませんが、将来の課題といたしたいので、御理解のほどよろしくお願いいたします。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 三番 山田菊雄君。



◆三番(山田菊雄君) では、一番につきましてですが、今、先生も全部でスタッフ四百人ぐらいでとおっしゃいまして、中濃病院もそういう新しいスタイルに変わるということで非常に喜ぶわけでございますが、問題は中身の問題でございますから、ひとつ当局の方も、ある程度、言うことは言って、出すやつは出して、よりよいすばらしい病院、お医者さんも看護婦さんも、スタッフもすばらしい方を入れて、ある程度しっかりしていただくとありがたいと思います。これは開業医からもそういう問題が一部出ておりまして、そういうことをつけ加えておきますけれども、いろいろと御意見も聞いておりますから、くれぐれもひとつそういうふうで、よろしくお願いしたいと思います。

 また、救急救命につきましては、本当に何秒を争うことでございますから、出すやつは応分に出していただいて、本当にいいお医者さんにかかっていて、本当に私たちが安心して暮らせる関市を、ぜひともそういうふうで頑張ってやっていただきたいと思いますし、いいお医者さんを、さっきもおっしゃった、聞いておりますけれども、立派なお医者さんということで安心するわけでございますが、より一層頑張って、チームワークが一番大事ですから、ひとつよろしくお願いしたいと思います。

 先ほどのナイター、夜間照明につきましてでございますが、多大な経費が要るとおっしゃいましたんですが、多大な経費というのは、経費は要ることは要るんですが、例えば体育館をつくると七億五千万とか八千万するわけでございまして、グラウンドですと一回つくればそのまま使えるわけです。例えば、それの一%を金利に等しいぐらいナイター照明の補助をしていただくならば、相当勤労青少年の方が潤うじゃないかと思うわけでございますが、年間七百万から八百万のことかと思いますが、そこら辺の点を御一考いただきまして、ひとつ御考慮いただきたいと思います。

 これで私の質問を終わります。どうもありがとうございました。



○副議長(三ツ岩征夫君) これにて三番 山田菊雄君の一般質問を終わります。

 この際、暫時休憩をしたいと思いますが、御異議ございませんか。

  (「異議なし」と呼ぶ者あり)



 それでは、暫時休憩をいたします。

  午後一時四十九分 休憩

  午後二時 十五分 再開



○副議長(三ツ岩征夫君) 休憩前に引き続きまして会議を開きます。

 一般質問を続けます。

 二十番 高木 茂君、どうぞ。

  (二十番 高木 茂君登壇・拍手)



◆二十番(高木茂君) 今定例会の最後のバッターとして登壇させていただきました。引き続きで行われると思ったんですが、今、休憩が入って、ちょっと空気が入ったということで、非常にだらっとした気分でもありますけれども、最後の最後、緊張を保ちながら御質問をさせていただきます。

 最初に、道路整備についてお伺いいたします。

 これらの問題は、過去多数の皆さんが質問され、それぞれの御答弁も願っているというところでございますけれども、今さらという思いもいたしますけれども、私なりに、沿線住民の声を伝えながら、より具体的な回答を願うものであります。

 国道・県道の整備はもとよりのこと、市内の幹線道路は都市の骨格を形成する基幹施設であり、適正な土地利用を誘導するなど、良好な都市空間、町並み形成に極めて重要であります。また、災害時においても、安全で快適な都市をつくるためにも重要な役割を果たすものであるということを大前提に考えているものでございますが、いかがでしょうか。

 そこでまず、1の西本郷一ツ山線(西本郷通りから安桜小北交差点まで)と関金山線(本町二丁目から本町三丁目)の拡幅についてでございますが、関テクハイ、または市庁舎、中濃病院等から国道二百四十八号線までのアクセスとしては、まさにまちの中心を南北に貫く基幹道路であり、またこの事業完了後は国道二百四十八号線から東海北陸自動車道関インターまでの道路が整備されていくだろうと思いますので、この事業の一日も早い完了を望むものであります。

 平成十七年完了予定。現在、平板測量、路線測量、道路詳細設計等発注済みとなっており、また、建物調査の一部も発注済みとしてかかっておられるということでありますけれども、そんな順調に事が進むというふうには思えないと思います。と申しますのは、いつの御回答の中にも、本町、千年町の拡幅整備により市街地の活性化を図ると言われております。これは商店街連合会等の総合的意見に基づく要望を取り入れての発言であると思いますけれども、沿線住民の皆さん方の声は、これは全部が全部じゃありませんけれども、道路が突き抜けることによって、本町、千年町あたりは単なる通過点にすぎないだろうという冷めた目で見られていることもまた事実であると思います。中心市街地活性化(商店街を含む)でございますが、これについては後ほどお尋ねすることといたしまして、事業認可が平成十一年九月に受け、その後、十二月に関商工会議所においての地元説明会を開かれた。三回ほどと聞いておりますけれども、住民の方々すべてに説明をされているのか、自治会役員、商店街役員のみで開かれたのか、当局においてはコンセンサスが得られていると判断されているのか、そのあたりの十分の見解をお聞きしたい。

 次に小さい2番の、末広赤尾線に伴う国道二百四十八号線、梅ケ枝町交差点改良の問題でございます。

 この幹線道路の整備につきましては、1番の西本郷一ツ山線の完了後、国・県に対して補助事業として採択されるよう働きかけていくということでございますが、まだまだ先の遠い話だなあと、このように思うわけでございます。梅ケ枝町交差点については、平成十一年度から五カ年計画で事業を進めていくと説明を聞いております。地元説明会の様子はいかがなものであったかとお聞きしたい。



 これは一ツ山線(今の関金山線)に先行してやっていくというふうに聞いておりますが、現状はどうも、皆さん方の様子を聞きますと、かなり皆さん方同意を持ってみえるというような話も聞きますので、五年間もかかるかいなというような気持ちもあります。いずれにいたしましても、地元説明会の様子などはいかがだと、これもお聞きしたい。この交差点の渋滞ぶりは、市当局あるいは関の警察署、公安委員会でもしっかり認識されているところでもありますので、あの地点のラッシュに係る通勤者の皆さんには長年大変御不便をおかけしているところでもありますので、計画年度内には確実に整備されるようお願いしたい。地元説明会の様子をお聞かせください。

 次に小さい3番の東本郷鋳物師屋線に関連して、平賀、東新、笠屋、三地区の土地区画整理事業のその後の動きはということでございますけれども、この事業が動かなければ道路整備が進まないということであるわけでございますが、いつまでも待ってもらちがあかんということになると思います。いかがでしょうか。特に平賀地区におきましては、二十五年余も経過し、火の手が上がっては消え、また上がっていくという、その繰り返しもあり、道路問題のみならず、排水路の問題も大変お困りであると耳にいたします。何とかいい方策がないかとお尋ねする次第でございます。

 これらの道路整備事業は、地域住民の、特に地権者の声を反映させながら進めていくことでもあり、大変エネルギーも消耗することでもありますが、根気よく説明を繰り返し協力を求めるものでありますから、時間もかかり、事業の進展上、支障を来すこともあろうかと思いますが、冒頭にも申しましたように、幹線道路の整備は都市の骨格を形成する基幹施設であることを念頭に、計画年度内の完了に心がけていただきたいと思います。そのように進めてみえると思いますが、どうかその辺の明快な御回答をお願い申し上げます。

 次に、通告順序が不問になって申しわけございませんが、大きい二番のうち1の郵便局移転問題と商店街活性化対策でございます。

 この問題につきましては、郵便局が都計道西本郷一ツ山線の拡幅にかかり、その敷地に関しての問題であり、さきの議会でも山田議員が質問され、市長さんが回答されております。その回答の中、西尾病院跡地では、敷地と進入路の関係、大門、あるいは仲町特定郵便局との位置関係の問題で、郵政省も難色を示しておるというようなことでありますが、中心市街地で移転したいとの要望もあるということでございます。その後協議を進めていくという予定になっているという御答弁でありましたけれども、私の聞く限りでは、保健センター横の土地等も候補地になっているということを耳にしておりますが、その後の協議はどのようになっておりますか、お尋ねいたします。

 また、商店街連合会、関係自治連の支部の役員の皆さん等によります陳情書内容の中には、郵便局移転が商店街活性化の起爆剤になるという期待も大きいようでございます。その関連につきまして、当局の御判断はいかがなものかお答え願います。

 いずれにいたしましても、二万名余の署名運動を展開し、陳情書を出されたことでもありますので、十分その意思を尊重して、現状の説明を願うものでございます。



 また、商店街活性化対策の問題でございますが、このことはどこの自治体においても憂慮すべき問題であり、当市においても、商店街連合会等との話し合いも随分進んでいることと思いますけれども、その答えとして、一つには空き店舗活用支援事業、二つには商店街個性化推進施設整備事業、三つには商店街電灯料補助、四つには駐車場整備促進事業、五つにはアーケード維持管理事業、六つには活性化・イベントに対する支援事業など、さまざまな補助事業を試みていられるようでございますが、本来の活性化にはほど遠く感じられますが、どうでしょうか。商店街の関係者自身、自分たちのまちを、より活気あふれるものとしたいとの思いはあると思いますが、自分たちでやる気を起こすのは当然と思いますけれども、自助努力は惜しまず頑張っていくことこそ、そこに将来展望があると思うものでありますが、そういう思いと裏腹に、現実はと申しますと、どうしても努力されていることが見えてきません。補助金政策では根本的な解決にはならないと思います。行政側の指導の仕方が悪いのか、受け手の方が悪いのか、理解に苦しむところでございますけれど、その辺の御見解をお聞かせいただきたい。

 次に、大きい二番の中心市街地活性化事業についてと、小さい2番のTMO構想について、あわせて御質問いたします。

 これは平成十二年七月に、中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の活性化の一体的推進に関する法律、略称、中心市街地整備改善活性化法と言われるものでございますが、それが施行されて、通産省、建設省を含め、関係十三省庁の支援体制の整備も進められておるとしております。国は、市町村の基本計画の指針となる基本方針も平成十年七月に公表しております。市町村は、国の基本方針などを踏まえ、一定の条件を満たす区域を中心市街地として定めるとともに、中心市街地の活性化のための方針や目標、実施する事業に関する基本的な事項等を内容とする基本計画を作成することとしておりますし、国は、その提出された基本計画の内容を検討、すぐれた取り組みに対して、より重点的な支援が行われるように、関係省庁の連携を図っているということでございます。これに基づいて、現在市当局におかれましてはどういった取り組みをされているのか。商店街を含め、その関係者等、また商工会議所へは呼びかけをしてみえるのかどうか。そういうことがされているとするならば、その反応はいかにということでございます。現状をお聞かせください。

 次にTMO構想についてでございますが、これはタウン・マネージメント・オーガニゼーションの略でございまして、簡単に申し上げますと、さきに申し上げました中心市街地の活性化の基本計画に基づき、市街地の商業全体を一つのショッピングモールとしてとらえ、一体的に運営するための組織であると説明しておりますが、このTMOでは、市街地の整備と商業振興を一体化に進めるための調整役としての機能が重要となってまいります。このTMOの運用が、地域主導、住民参加型、民間活力の最大活用を掲げる活性化の成否を握るものとされております。平成十二年五月十五日現在、全国五十五の自治体でこのTMO構想認定団体とし国の認定を受け、主に商工会議所等がその事務局となり、中には第三セクターにより会社を起こし、現在、中心市街地活性化に向け取り組まれていると耳にしておりますが、市当局のお考えはいかがなものかお尋ねしたいと思います。まだまだ現時点においての中心市街地活性化についての議論もされていないようであるならば、今後のこれらに対する取り組み方についての方針についてお尋ねするものであります。



 次に大きい三番の青少年育成問題についてでありますが、この問題は、きのう、丹羽議員、また先ほどは酒井田議員が質問されて、それぞれ答弁があったことでございますので割愛させてもらってもと思ったんですけれども、今回の答弁の中にもまた、過去、議会における会議録等も熟読してみましても、表面上の解決策よりないような気がしてなりませんので、いま少し突っ込んだお尋ねをいたします。

 その答弁内容を吟味いたしますと、なるほど、学校教職員は、子供たちがよくわかる授業をするために、教材の研究や教材内容の研究を初め、パソコンの指導、環境教育、不登校等に係る教育相談、進路相談等々、さまざまな指導への対応をしなくてはならない。さらに部活動指導では、平日の課外授業のほか、土曜日の午後や日曜日にも指導を行い、とても忙しいということで、児童・生徒に接する時間をつくるためにも、何としても学校支援ボランティア制度をそういうために導入し、地域との共有化を図り、地域全体が学校を支えていこうと学習の活動に参加してみえるということや、ほほえみ相談員の設置などいろいろ施策を試みておられるようですが、携わってみえる人はそれぞれ理解されていられると思いますが、これらは全体には伝わってこないものであると思います。

 また、地域社会においては、青少年の健全育成などの対応は、各小学校区ごとに青少年育成協議会が設立され、補導活動、三世代ふれあい運動、有害環境の追放、啓発運動等、それぞれに活躍され、その努力たるや敬意を表する次第でございますが、地域ぐるみ、住民がこぞって参加し盛り上げる機運にはなかなかなっていないというふうに思いますが、どうでしょうか。

 それから各学校への対応はということでございますが、学校だより、あるいはPTAの諸会報において絶えず呼びかけてみえることも承知しておりますが、家庭における子供との接し方、家庭教育のあり方が問われているところでもあります。五千万円余の恐喝、バスジャック、愛知県における老女殺害、集団リンチによる殺し、またきょうあたりもテレビでやっていましたが、十七歳の子供が母親を殺したり野球部員を殺したというようなことも出ておりますが、少年犯罪も凶悪化しております。これから二十一世紀を担っていこうとする青少年に対して、学校、地域、家庭と、三位一体、三者一体で見守っていかなければならないと思うわけでございますが、一連の事件の背景には、一概には申せませんが、家庭におけるしつけの問題も大きな要素の一つとなっておると思います。徳育、心の教育、いろいろおっしゃいますけれども、そういったいろいろの団体も、いろいろ施策を試み、事業を展開しておっても、なかなか浸透するまでにはいっていない。とするならば、親と子の接し方をどうすればいいのか。それぞれのプライバシーを侵害することなく、家庭の中へ入っていくのは大変難しい問題でもあると思います。

 そこで提案するんですけれども、きのうも市長さんの答弁もありましたが、子供たちに、あいさつをしよう、思いやりを持とうと絶えず呼びかけておる、こういうお話もありました。私は、難しい話じゃない、このあいさつということ、あいさつ運動も青少年育成協が今とらえて一生懸命やってみえます。がやはり、家庭まで入ってきておらん。子供が、家庭はもちろんですが地域の皆さんにも、朝会えば「おはようございます」、昼会えば「こんにちは」、そういう単純なあいさつができない子供が多い。これはやはり学校を通じて子供に話をしてもらいながら、子供から親に向かって、いわゆる上意下達ではなく、子供から親に向かって、お父ちゃん、お母ちゃん、おじいちゃん、おばあちゃん、人にあいさつせなあかんよと、逆に言えるように持っていったらなあと。具体的にはそんなようなことを思うわけでございます。それだけで解決するとは思いませんけれども、そういったことから、「小さなことからこつこつと」という言葉がありますが、そういうことを踏まえてやっていただけるかどうか、やってもらっておると思うんですが、そこまでまだ伝わっていないということもありますので、ひとつよろしくお願いしたい。



 それから最後に、二十一世紀に向けての交通体系の中から、どのような構想があるかということでございますが、一つには中濃新線の問題があります。これは外すわけにいきませんが、将来に向けて、沿線自治体の協力のもとに協議を重ねておる。今後、その実現に向かって進んでいくことであると思いますので、ひとつこれだけは別にいたしまして、今進んでおるというような状況ですから、この小さい1のヘリポートの整備とティルトローター機の導入をお伺いします。

 関テクノハイランド内に計画されていた中核ヘリポートは、ヘリコプターの需要の動向やティルトローターの開発動向、さらには東濃西三河北部が首都機能移転先候補地の一つに上げられているということから、ヘリポートについても航空拠点のあり方を検討していきたいと、県の見解、いわゆる知事が言われたわけでございます。このときに初めて「ティルトローター」という言葉を耳にしたわけですが、これは軍用で開発されておって、今民間でも、これからどんどん導入してやっていこうということらしいんですけれども、ヘリコプターより二倍の速度があるというような話もありますし、とにかくこういうものをやっていこうというのがいきなり県知事からお聞きしたということ。

 それからもう一つは、このハイウェイ・エアターミナル、これも私で四人目になりますけれども、これも何か県の経済同友会が構想を提言しておるということでございますが、これは助役さんがいろいろ回答されていますが、非常によい提言である、評価すべきことである。県のとらえ方等も注視しながら対応を考えていきたいということでございますが、ティルトローターももちろんそうですが、今のHAT、これも市の方へ事前に話があったかなかったか、新聞発表をいきなりされたかどうか、こういう問題についてお尋ねしたい、こういうふうに思います。

 以上で、長々おしゃべりしましたが、壇上での質問を終わらせていただきます。長時間ありがとうございました。

  (拍手・降壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 御苦労さまでした。

 当局の答弁をお願いいたします。

 亀山建設部長、どうぞ。

  (建設部長 亀山 誠君登壇)



◎建設部長(亀山誠君) 御質問いただきました大きい一の、道路整備についての1、2、3についてお答えいたします。

 最初に1でございますが、当道路は、昨年、都市計画事業西本郷一ツ山線道路改良事業として、西本郷通りの山王東山線から安桜小学校までの延長千七十メートルと、本町二丁目及び三丁目の関金山線の延長二百四十メートルの区間を七カ年の事業期間で、都市計画法に基づく事業認可を受け、事業に着手しております。事業着手に当たりましては、関係権利者及び周辺自治会を対象に説明会を開催するとともに、商工会議所や本町商店街振興組合に対しましても、御理解と御協力をお願いしてまいりました。また、昨年度は、関係権利者の御協力を得て、山ノ手通り以南の事業区間の境界立ち会いと千年町通りの関係家屋の補償調査を行っております。今年度からは、再度、地権者の説明会を開催しまして、用地買収及び家屋補償を進めてまいりますが、今まで以上に地域住民等の御意見を十分聞きながら、事業の必要性を御理解いただき、安全で快適な都市づくりのために積極的に事業を進めてまいりますので、御理解と御協力をお願いいたします。



 次に、2の梅ケ枝町交差点の改良についてでございますが、梅ケ枝町交差点は市街地の南玄関口であり、交通量が非常に多い割に、交差点が変形し狭小であるため、朝夕の停滞が激しく、南北及び東西の交通のネックとなっていました。市では、以前より県に対し当交差点の改良要望を重ねてまいりましたところ、県において平成十一年度に事業化され、現在、平成十五年までの五カ年計画で事業を進めていただいております。現在の事業の進捗状況でございますが、既に測量実施設計と家屋調査が完了し、昨年度から用地買収と家屋補償に着手されています。県からも、今後も積極的に事業を進め、用地補償のめどが立ち次第工事に着手すると聞いておりますので、よろしくお願いします。

 また、御質問の地元説明会の様子でございますが、関係地権者の方からは特に反対の声はないと聞いております。既に家屋移転の方も見えますので、早期に工事に着手するように県に要望してまいりますので、御理解をよろしくお願いいたします。

 次に3でございますが、当路線は、山王東山線から県道関坂祝線を結ぶ延長二千三百八十メートルの都市計画道路でございますが、そのうち東本郷通りから平賀町五丁目までと、国道二百四十八号線から県道関坂祝線までの間の延長千二百三十メートルが整備済みであります。未整備区間につきましては、議員御指摘のとおり、現在、平賀、東新、笠屋の三地区で組合施行による土地区画整理事業を進めておりますが、平賀及び笠屋地区は関係地権者による組織を発足し、事業推進に向け、鋭意御努力されておられます。また、東新地区においても、今後、推進組織の発足できるよう、市といたしましても取り組んでまいります。今後も三地区の土地区画整理事業を積極的に推進し、同事業の中で本路線の整備に努めてまいりますので、御理解をお願いいたします。

  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に後藤市長、どうぞ。

  (市長 後藤昭夫君登壇)



◎市長(後藤昭夫君) 中心市街地活性化事業についての、郵便局移転問題と商店街活性化対策についてお答えをいたしたいと思います。

 郵便局の移転問題につきましては、西尾病院の跡地へということで二万人の署名を受けまして、昨年暮れに議員と、議長さん当時に東海郵政局長に陳情したところでございまして、その後、西尾病院の跡地への移転につきましては、諸問題があり難色を示されているところでございまして、御署名をいただきました関係の代表者には、東海郵政局の意向をお伝えし、御理解を得るようにお願いを申し上げたところでございます。

 今後とも、この中心市街地におけるにぎわい交流拠点の創出につきましては、欠かせない公共公益施設でありまして、中心市街地内への移転を強く要請いたしております。中心市街地活性化法における郵政省の支援施策等も御検討いただき、商店街の活性化と一体的な事業の推進を図れるよう願っております。その後におきまして、具体的な計画についてはまだ聞いていないのが現状でございまして、検討中だというふうに想像をいたしておるようなわけでございます。



 次に商店街の活性化対策でございますけれども、中心市街地活性化法に基づく基本計画策定を目指しておりますが、実現性のある計画とするためには、そこに住む住民及び利害関係者に十分御理解を得、やる気を出していただくことが第一だと思います。現在、関係者と協議をいたし、土台からしっかり築いていくよう、学習会を重ねているところでございます。したがいまして、具体的な施策をしますし、関係者の前向きな事業の遂行に対しまして積極的な支援体制をしてまいりたいと考えております。根気よく理解を求めたいと思っております。

 次に、2番のTMO構想の具体策はということでございますが、TMO構想−−−中小小売商業高度化事業構想は、中心市街地活性化法に基づきまして、市が定める基本計画の事業を推進するために、中心市街地の運営・管理を行う機関(TMO)が作成するものであります。したがいまして、中心市街地商業活性化の全体計画であり、具体化に当たっては、中心市街地の商店街等、中小小売商業者を初めとする関係者のコンセンサスの形成や、詳細なマーケティング調査の実施等が必要不可欠でございます。特に取り組む事業の収益性や、事業目的、事業目標を明確にすることが大事でありまして、現在、西本郷一ツ山線の整備事業とあわせて、商工会議所、商店街とTMOの検討を進めているところでございます。また、中心市街地で無理な場合は、新たな商店街での計画につきまして、TMOがあくまで中心市街地再生方法でありますから、当面、中心市街地にこだわって推進をしてまいりたいと思いますので、御理解を賜りたいと思います。

 次に四番の、二十一世紀に向けての交通体系の中からどのような構想があるかということで、ヘリポートの整備とティルトローター機の導入についての御質問でございます。

 この公共用ヘリポートの整備につきましては、岐阜県の第五次総合計画に「一市町村一ヘリポート構想」の推進を掲げ、岐阜県内におけるヘリコプター運行の拠点機能を持った中核ヘリポートを関テクノハイランド内に整備される計画でありました。がしかし、近年のヘリコプターの需要の動向や、あるいは東濃西三河北部地域が首都機能移転先候補地の一つとして答申されたことを受けて、首都としての航空拠点のあり方も含めて検討する必要性が生じたことから、県では整備方針の再検討をするということになっております。御質問のティルトローター機は、ヘリコプターのように垂直離着陸が可能のために、狭い滑走路での離着陸が可能な航空機で、航続距離やスピードは同じ出力のヘリコプターの二倍程度になるということから、将来多くの需要が見込まれております。県では、ティルトローター機の民間企業への導入状況を考慮しながら、滑走路等の設計基準を検討することとされております。今後も、県及び関係機関の動向を見守っていきたいというふうに考えております。

 2番のHAT(ハイウェイ・エアターミナル)構想につきましては、私も新聞で初めて知ったようなわけでございまして、多くの議員さんからもこれにつきまして御質問があったわけでありますが、これまで助役のお答えいたしましたとおりでございまして、現段階におきましては経済同友会の構想でございまして、私としても期待できる構想であるわけでございますが、まだまだ具体的な取り組みにつくまで至っていないというのが現状でございまして、今後具体的になれば、議会とも相談をいたしまして市の意見も申し上げてまいりたいと、かように考えておるわけでございますから、御理解を賜りたいと思います。



  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 次に船戸教育長、どうぞ。

  (教育長 船戸政一君登壇)



◎教育長(船戸政一君) それでは、三の青少年育成問題についてお答えをいたします。

 今日の青少年問題につきましては、極めて憂慮すべき問題と深刻に受けとめておりますが、その対応が表層的でないかと厳しい御指摘も受けたところでございます。確かに、エイズ問題からO−一五七、続いてナイフ事件、ポケモン、援助交際、不登校、学級崩壊、さらには今回の恐喝事件やバスジャック事件など、重大な犯罪が続出いたしております。しかし、これらの問題は、それぞれ懸命に対応しているものの、御指摘のとおり、制御も対応も不十分なままに押し流れていくのが現状でございます。御承知のとおり、こうした状況は何も青少年問題だけではございません。これからの社会や経済がどのように変化していくのか、だれも予想することすらできないような状況もございますが、目まぐるしい社会の変化の中で、事件がゲーム化されたり、また対岸の火事と多くの人たちが事件なれして、社会の傍観者になりやすくなってしまうことが、今強く憂慮されております。それは三月議会にも、また昨日も市長の御答弁にございましたように、過渡の豊かさ、情報化の中で、それぞれの役割が不明確となってしまい、私たち大人の中にも、また保護者の中にも、子供たちの諸問題にかかわれなくなってしまっているし、子供たちの中にも、社会に背を向け、自分だけの世界に入り込み、ひとりよがりな行動に走る者も出てきたと言えるのではないでしょうか。けれども、事は容易ではありませんけれども、子供の教育に携わる者にとっては、これからどのような世の中になろうとも、今生きている青少年が心身ともに健康で生き抜いてほしいとだれしもが願うことであろうと思っております。それには、強い身体と柔軟な思考力とともに、感性豊かな思いやりを育てなければならない、それこそ生きる力と考えております。したがいまして、特に学校や家庭教育、御指摘のございましたようなしつけなどの問題が極めて大切であると思っております。しかし、家庭崩壊と言われるような家族にあります非行問題は、もはや家庭や学校だけで負えるものではございません。地域の諸団体や関係機関とが一体となって粘り強く対応していかなけばならないという状況にございます。議員も御承知のことであろうと思います。

 そこで、御提言をいただきましたあいさつ運動のことでありますが、全く今の子供たちを見ているときに、御意見のとおりでございます。現在、旭ケ丘中学校では、PTAの方々が朝のあいさつ運動に取り組み、校門から次の地域へとあいさつの立ち場を広げていただいております。関商工高等学校では、生徒のあいさつについて、市内はもとより、各地から感謝の声を聞いております。何度も何度もあいさつについて徹して取り組んでいくことが大切であろうと思っております。

 安桜小学校では、あいさつ運動を真に心のあるものにしようと、学校協議会や児童会を中心に、地域に発信し、あいさつの大切さを浸透させようとする試みが始められております。

 また、関市少年育成市民会議では、県民会議のソーシャルアンクル・アント運動、別に「地域のおじさん・おばさん運動」と呼んでおりますが、これに呼応して、現在、市内に三百八十四名が会員となっておられまして、地域の子供たちのためにあいさつをを初めとした声かけ運動を展開することにいたしております。また、この市民会議と相まって、あいさつ運動を学校協議会に提案して、関市共生学校づくりを一層進めてまいりたいと考えておりますので、何とぞ御理解と御支援を賜りますようお願いをいたします。



  (降  壇)



○副議長(三ツ岩征夫君) 二十番 高木 茂君。



◆二十番(高木茂君) ただいま市長さん、教育長さん、懇切丁寧な御回答を賜りましたが、一つ、二つ、再質問をさせていただきます。

 建設部長さんが西本郷一ツ山線、地元の話を説明会も進めながら、今月二十八日もあるということを聞いていますが、それは進めながらやっていくんだということで、これと商店街活性化はちょうど関連がありますので、道路は整備されることによって商店街の活性化の起爆剤にするのか。これがどうも、先ほどから聞いておると、そのことが大きなものになっているんですね。市長さんのお話でも、中心市街地の活性化、こいつに対しては、TMO構想までは進まんけれども、そういった基本計画の策定に向けていろいろ協議をしかかっておるという話は聞きましたんですが、そこの中でも西本郷一ツ山線が大きな話の中で出てきております。だから、これが解決しないと、商店街活性化のそれにつながっていかないのかどうかということ。

 それからもう一つ、郵便局の問題は、これも市街地商店街の活性化に絡めていくんだというような話もありましたので、そこら辺を含めて、西本郷一ツ山線は平成十七年という完了予定ですが、今現在、私の聞いておる範囲では、とてもそこら辺ではできないだろうと思うんですが、そいつが完了せんと、そういった商店街の起爆剤になっていかんのかということ、結びつけた話ですが、そういったことをいま一つお聞きしたいということ。

 それから青少年育成問題ですが、教育長さんが言われることもよくわかりますし、皆さんそれぞれにあいさつをやろうと、あいさつ運動を心がけておるということでございますけれども、子供たちが学校へ行く、登校のときに校門の前で先生が迎えて、そしてあいさつをされる。帰りも必ずあいさつをするでしょう。が、家庭まで帰ってくると忘れてしまうか知らんが、うちへ帰ってやらへんと。地域の中でもやらへんと。これでは何のためのあいさつ運動かということも私は言いたいわけ。何もあいさつがすべてだと思いませんが、あいさつする心、この気持ちが大事であると。だから、小さなことからあれせえということで、ひとつ学校に対しても、子供さんから今度親に教えてやれというぐらいのあれをやってやってほしいと、逆に。そういうことを私は、発想の転換、逆もまた真なりでということを思ってお話ししておるわけでございますので、そこら辺も含めて、学校を通じた、もちろん地域社会も含めてですが、通じたそういったことも心がけてやってほしい。何も難しいことはない、あいさつせよということだけなんですから、学校からうちへ帰ったら忘れてしまってはあかんということを絶えず言ってほしい。そういうことです。よろしく。

 それから二十一世紀のヘリポートの、いわゆるティルトローター、この問題も、市長さんと私も一緒に陳情に行ったときに、いきなり出た言葉やわね。ああいうことと、それから今度のHAT、これもこうやって新聞に出たわけ。だから、これはもちろん関はこんなこと全然知らなんだと言われることもわかりますけど、五圏域の問題を見てみても、何の問題を見てみても、知らんうちに上意下達で、こうするんやというようになってしまってはだめなんで、そこら辺をひとつ、こんな話が出てきたがどうなんやというようなこともあって、ティルトローターにしてしまうよというようなことじゃない。きのうの助役さんの答弁の中でも、中核ヘリポートを、あそこら辺をHATの構想に結びつけたらどうやというような話があったときに、それもいいだろうというような話も、たしかそんなような話じゃなかったかな。テクハイの中にそういうものをつくったらどうだというような話がたしかあったと思うんです。そこら辺も、何や知らんが思いつきで何か言われておるような気がしてならんのや。だからそこら辺を踏まえて、それ以上難しいことは質問いたしませんので、建設部長さんでもよろしいが、市長さんでもよろしい。教育長さんも、一言ずつでよろしいからお願いしたいと思います。よろしくお願いします。





○副議長(三ツ岩征夫君) 後藤市長。



◎市長(後藤昭夫君) このティルトローターの導入とか、ハイウェイ・エアターミナルの構想等につきましては、ティルトローターについては、県の方でこういう検討をしておるということでまだ具体的に聞いていないわけですけれども、エアターミナルについても、先ほど言いましたように新聞で知った程度でございます。いずれにしても構想でありまして、そういう構想を打ち上げて反響を聞くという県とか経済同友会の考え方かもしれないというふうに思っておりますが、いずれにいたしましても、県がそういうことで、この地区に関心を持っておっていただくということでは評価をいたしたいと思うわけです。

 また、ロジスティクスの構想につきましても、当初からかなりいろいろのいきさつがございまして、構想も明確になっていないのが現状でございまして、県におきましても、市におきましても、ともに知恵を絞って、いわゆる東海北陸道、東海環状線の接点にあり、地の利としてはすばらしい利便性のある地点でありますので、どういうものを持っていった方がいいかという構想についても、両方で検討しようじゃないかと、そういう課題も承っておりますので、今後、私どもといたしましても、いろんな角度から、とにかく夢でもいいと思いますけれども、夢が実現できるように、いろんな面で考えていきたいと。単なる物流だけじゃなくて、いろんな面で考えていかなきゃならないんじゃないかと。世の中は刻々と変わっていきますので、御理解を賜りたいと思います。



○副議長(三ツ岩征夫君) 船戸教育長。



◎教育長(船戸政一君) ありがとうございました。子供から親にあいさつをするように働きかけるような、そういう発想の転換も必要だという御指摘でございます。確かにあいさつというのは、何も「おはようございます」とか「さようなら」だけではない。むしろそういう問題は家庭の中ではなかなかないと思うんです。むしろ「ありがとう」とか「すまんなあ」ということの方が家庭の中ではいきやすい。そういう問題も十分考えながら、子供たちにも十分心のあるあいさつができるように働きかけてまいりたいと思います。



○副議長(三ツ岩征夫君) 亀山建設部長。



◎建設部長(亀山誠君) 道路整備と商店街の活性化対策につきましては並行して進めていきたいということで、特に商店街の皆さんが積極的に取り組みが重要と考えておりますので、この点を踏まえまして十分話し合いをしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。



○副議長(三ツ岩征夫君) 二十番 高木 茂君。



◆二十番(高木茂君) よくわかりました。いずれにいたしましても、市長さんにもお願いしておくんですけど、五圏域の問題でも後でむくれんならんと。こんなばかな話はないといって怒らんならんようなことがあるわけなんですね。だから、県サイドでいろんなことをおろされてきても、後から突っぱねるようなことはなかなかできんと思うんですね。だからそこら辺を十分、関の意向も踏まえてやってくれよということをやっていただきたい。



 教育長さんはどうもありがとうございました。

 それから建設部長さん、ひとつその辺、根気よく、よろしくお願いいたします。どうもありがとうございました。



○副議長(三ツ岩征夫君) これにて、二十番 高木 茂君の一般質問を終わります。

 以上で本日の日程は全部終了いたしました。

 本日はこれにて散会いたします。

 次の本会議は、来る二十六日の午前十時から開きます。

 本日は早朝よりどうも御苦労さまでございました。

  午後三時十一分 散会

 右会議の顛末を記録し、相違ないことを証するためここに署名する。







  関市議会議長      岡   田   洋   一







  関市議会副議長     三 ツ 岩   征   夫







  関市議会議員      栗   山   昌   泰







  関市議会議員      福   田   定   夫