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岐阜県 多治見市

平成23年  6月 定例会(第3回) 06月06日−02号




平成23年  6月 定例会(第3回) − 06月06日−02号 − P.0 「(名簿)」








平成23年  6月 定例会(第3回)



議事日程

 平成23年6月6日(月曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 報第5号 専決処分の報告について

 第3 報第6号 専決処分の報告について

 第4 議第51号 多治見市行政財産の目的外使用に関する使用料徴収条例の一部を改正するについて

 第5 議第52号 平成23年度多治見市一般会計補正予算(第2号)

 第6 議第53号 平成23年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)

 第7 議第54号 平成23年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)

 第8 議第55号 平成23年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

 第9 報第7号 平成22年度多治見市一般会計継続費繰越計算書の報告について

 第10 報第8号 平成22年度多治見市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 第11 報第9号 平成22年度多治見市土地取得事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 第12 報第10号 平成22年度多治見市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 第13 報第11号 平成22年度多治見市駐車場事業特別会計継続費繰越計算書の報告について

 第14 報第12号 平成22年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について

 第15 報第13号 平成22年度多治見市介護保険事業特別会計継続費繰越計算書の報告について

 第16 報第14号 平成22年度多治見市水道事業会計予算繰越計算書の報告について

 第17 報第15号 平成22年度多治見市病院事業会計継続費繰越計算書の報告について

 第18 議第56号 工事請負契約の締結について

 第19 議第57号 工事請負契約の締結について

 第20 議第58号 工事請負契約の締結について

 第21 議第59号 第6次多治見市総合計画基本計画を変更するについて

 第22 休会期間の決定

    (第2及び第3 質疑、第4から第8まで 質疑〜委員会付託、第9から第17まで質疑、第18から第21まで 質疑〜委員会付託)

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(24名)

         1番    山口真由美君

         2番    森  厚君

         3番    寺島芳枝君

         4番    古庄修一君

         5番    水野正太郎君

         6番    柴田雅也君

         7番    松浦利実君

         8番    山中勝正君

         9番    若尾敏之君

        10番    三輪寿子君

        11番    若林正人君

        12番    林 美行君

        13番    加藤元司君

        14番    若尾円三郎君

        15番    安藤英利君

        16番    仙石三喜男君

        17番    加納洋一君

        18番    井上あけみ君

        19番    石田浩司君

        20番    各務幸次君

        21番    岡田智彦君

        22番    嶋内九一君

        23番    若尾靖男君

        24番    春田富生君

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説明のため出席した者の職氏名

        市長          古川雅典君

        副市長         木股信雄君

        教育長         村瀬登志夫君

        企画部長        青山 崇君

        総務部長        服部知明君

        福祉部長        渡辺哲郎君

        市民健康部長      水野高明君

        経済部長        佐橋政信君

        環境文化部長      佐藤喜好君

        都市計画部長      細尾 稔君

        建設部長        堀江義英君

        水道部長        若尾正人君

        消防長         加藤英治君

        会計管理者       平井純子君

        教育委員会事務局長   纐纈崇治君

                    町井好夫君

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職務のため出席した事務局職員

        事務局長        石丸正之

        書記          水野浩則

        書記          山本元太郎

        書記          後藤紀男

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△開議

     午前10時23分開議



○議長(若尾靖男君) これより本日の会議を開きます。

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△第1 会議録署名議員の指名



○議長(若尾靖男君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、7番 松浦利実君、8番 山中勝正君の両君を指名いたします。

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△第2 報第5号から第21 議第59号まで



○議長(若尾靖男君) この際、日程第2、報第5号から日程第21、議第59号までを一括議題といたします。

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             〔議案掲載省略〕

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○議長(若尾靖男君) これより質疑を行います。

 最初に、報第5号 専決処分の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第6号 専決処分の報告について、質疑はありませんか。

 12番 林 美行君。



◆12番(林美行君) この報第6号の平成23年4月11日というのは月曜日になりまして、今までの議会でも、昔は三宅さん、その後は中山勝子さんのほうから質問されたと思うんですが、やはり月曜日が気が緩んで事故が起きるという話があって、そういう点についてはきちんと周知するという話でございましたが、月曜日が事故が起きやすいという傾向はあるようで、このことについていかがでございましょう。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 私からお答えさせていただきます。

 まず、今御質問いただきましたように月曜日が多いかと、統計的な資料とってございませんですが、そういった御指摘のことも踏まえながら、今後十分注意をしてまいりたい、注意喚起をしていきたいというふうに考えてございますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) 例えばこういう事故があったとき、どういう注意のされ方されるんですか。具体的に説明してください。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 基本的に2つございます。1つには、注意を実際に事故を起こした職員に対する個人的といいますか、職員に対する注意喚起でございます。これは場合によっては、事故の内容によっては処分を伴う可能性もございますが、一般的にそういった注意喚起を行う。

 それからもう1点、全庁的な対応としましては、例えば部課長会議、あるいは必要に応じて庁内のこういったメール等で注意喚起を職員にしているというような対応を現在とってございます。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) この注意の仕方ですけど、例えば、やはりその方を呼んできちっとひざを交えてしっかりとした注意をなさる、そういう注意がなされているのか、なされていないのか。一般的にはそういうふうにしっかりその方には対応して、またそういうことをすることによって、その課といいますか、そういう所轄のとこにみんなにもわかるように注意をしていくわけですけど、そういう注意の仕方なさっているのか、個人のことを考えてこっそりやっておられるのか、そういうとこが知りたいわけでありまして、教えてください。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) どのような注意をしておるのかという御質問でございますが、1つには先ほど申し上げましたような文書で注意をする場合には、当然所管の管理職から職員に対して注意をしながら、そういった文書を渡し、注意喚起を促しております。

 もう1点、例えば全庁的には朝礼とかそういうこともやっております。そういう中で、固有名詞は出しませんですが、こういった事例があるので職員も十分注意するようにというような注意喚起を管理職で行っておりますし、また、先ほど申し上げましたように、部課長会議等で市長、副市長のほうからもそういった注意がされる場合もございます。そういった形で、先ほど申し上げましたような個人に対する注意と全体的の注意喚起というふうでやらさせていただいております。

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第51号 多治見市行政財産の目的外使用に関する使用料徴収条例の一部を改正するについて、質疑はありませんか。

 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 3点ほどお聞かせください。

 まず1つ目は、新しい別表の6には広告の掲出場所が括弧書きしてあるわけですけれども、今回の5番のほうのモニター機器の場合も、設置場所を明記したほうがいいんではないかと思うんですが、それに関してはどういう御見解を持っておられるのか。

 2つ目は、電気代などの維持経費はモニター機器の月 6,000円以内の中に含まれているのかどうかを教えてください。

 3つ目は、この間の説明のときに私はこう理解したんですが、間違ったら教えてほしいんですが、目的外使用料のモニター機器の 6,000円以内というのは今回減免をして、6番の広告料の収入だけが市のほうに入るというような説明であったと思うんですが、それで間違いないかを教えてください。

 以上3点、お願いします。



○議長(若尾靖男君) 総務部長 服部知明君。



◎総務部長(服部知明君) 3点いただきましたので、順次お答えいたします。

 最初は、別表に場所を明記したらどうかというお尋ねでございますが、現在3セットまたは2セット、場所を考えておりますので、紙のようにどこどこにということがまだ決まっておりませんので、この別表には場所を明記しないようにいたしました。

 それから、電気代につきましては、使用料に入っておるという解釈でございます。電気代込みで 6,000円。

 それから、目的外使用の 6,000円以内で減免ということを先般御説明いたしましたが、そのとおりでございます。これは考え方としましては、モニター、例えば番号表示はモニターと広告のモニターをセットで3つぐらい設置する予定ですけれども、どちらも行政情報が流れる、流すことができるということで、使用料もいただく、それから電気代もいただく、それから機器の代金もすべて業者に広告の代理店につけてもらいますので、その代金も負担していただく。しかも広告料をもらうということは少し厳しかろうということで、余り欲を出さずに広告料だけをもらう。したがいまして、使用料は減免したいと、このように考えております。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 今の御説明の中で大変わかりやすい御説明をいただいてありがとうございました。

 広告の部分もモニターであるというふうな説明があったと思うんですが、ということは広告料の規定は別表の6でええと思うんですけれども、別表の6の中で広告モニターが画面がどんどん変わっていった場合に、広告料としてA社の広告、B社の広告と何社も載った場合には、それは1万 5,000円掛ける何社になるのか、その辺の説明を1つ教えてほしいということと、2つ目は、モニターの設置が広告代理店であるということですね。広告代理店というのは、広告料収入を得て、それを広告媒体に載せるのが商売なんで、その広告収入を市が取っちゃったら一番のメリットがなくなっちゃうんじゃないかな、広告代理店ですから、広告料収入は広告代理店がもらって、モニター設置料だけを市がもらえばいいような気がするんですが、その辺の見解はどういうふうでしょうか。



○議長(若尾靖男君) 総務部長 服部知明君。



◎総務部長(服部知明君) 広告料を何社からももらうんじゃないかという御質問ですが、1つの広告代理店と契約いたしますので、歳入は1社でございます。

 それから、代理店でございますが、広告主が代理店にお金を納めるわけですけれども、代理店も御商売ですので、全額が多治見市に来るわけではない。それは当然代理店として利益が出る範囲内で多治見市に広告料を納めるという仕組みになっておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 私もちょっとお聞きしたいんですけど、これまず、広告代理店今出てますから、そういう話があったから条例を一部改正するのか、一部改正してこれか、卵が先か鶏が先か、広告代理店が先になる。決まっているほうが先にあって、そういう新たなのがあったから条例をかえるちゅう考えで、これはまずいいですか、確認させてください。



○議長(若尾靖男君) 総務部長 服部知明君。



◎総務部長(服部知明君) 卵が先かどうかという御質問でしたけれども、たまたま市役所の本庁舎の正面入り口が雑然としているというお話がありまして、選挙を境くらいにしまして、あそこを片づけました。ホールがきれいになっていると思いますけども、その中でエレベーターホールには案内の紙がべたべた張ってある。ひどいときになると、エレベーターの中にも張ってあるというようなお話がございまして、たまたまそのときに新聞記事にほかの市のこういう例が出たわけです。業者さんから全部経費を負担していただいて、きれいなホールにできるというお話がありましたので、それに乗っかったというような次第でございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) そうすると、ちょっと私全く考え違ってたんですけど、市民のための利便性のためにやるのか。逆に言うと、前から言ってるように、新たな自主財源を確保するために努力されてこういうことがあったかどちらかと思ったら、整理した結果、こういう話があったから乗ったと、そういうことで。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 市民の利便性を優先をいたしました。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) それはもう市民のことを考えていただいて、結果的に新たな財源もふえる、結構なことなんですけども、何分今、新聞紙、御存じのように庁内でも節電ということを今考えておるこの時期に、新たに電気を使うものをこの時期にして、ほかのとこで節電一生懸命しなくちゃいけない。若干でも電気を食う、これ9月ごろからで、落ちついてからごろでいかがなもんですかね、真夏に入ったときに、せっかく下げていくほう、一生懸命節電しておいて、このまた電気のもの、それほど緊急性がありますか、最後にそれだけ。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 設置の時期あるいはタイミングについては十分考慮をして事業を進めてまいります。

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第52号 平成23年度多治見市一般会計補正予算(第2号)について、質疑はありませんか。

 10番 三輪寿子君。



◆10番(三輪寿子君) 3号冊の3ページの民生費についてですが、地域支え合い体制づくり事業費、これは地域福祉の向上、これの支援だということで、前回住民主体のアクションプランの行政支援ということから、根本地域をモデル地区として、それ以降包括支援を全市に広げると説明を受けておりますが、具体的にどういうことをされていくのか。今、医療・介護問題が大変深刻で、昨日も多治見市の老々介護の大変深刻な実態が新聞紙上に載っておりました。以前も多治見市は2カ所でありますが、寝たきり高齢者専用住宅、この問題が大変浮き彫りになっておりますが、こうしたときにこうした支援事業というのは具体的にどういうことをされていくのか、伺います。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) この地域支え合い体制づくり事業でございますけども、これは県の補助要綱に基づいて行うものでございまして、その目的は、ともかく東日本大震災もあったということもありまして、近所の底力というんですか、そういうのをつくりたいということで、まず根本地区をモデル地区としまして、住民が主体となって各団体が集まりまして、そこで地域の具体的な問題、課題等を把握しまして、その地域に合った具体的な行動計画(アクションプラン)を作成していこうと思っております。そのための予算でございまして、その中にはワークショップとか、講演とか、需用費とかそういうものを見込んでおります。



○議長(若尾靖男君) 10番 三輪寿子君。



◆10番(三輪寿子君) 東日本大震災を受けまして、こうした教訓というのがまちづくりに大変重要になってくると思うんですけれども、今講演というふうにたしかお聞きいたしましたけれども、今防災のまちづくりということが非常に緊急に求められていると思いますが、どうした講演、ワークショップ、そういうことを具体的にちょっとお聞かせ願いたいと思いますが。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) まず、今回の支え合い事業は、福祉に限らず地域力の向上ということを考えておりまして、福祉はもちろんでございますが、地域に合った例えば防災、交通とか子育てとか、そういうことも考えております。そして、講演と言いましたのは、まず、この体制をつくっていくための基礎的なお話をさせていただくということでございます。進め方等の説明でございます。

 ワークショップといいますと、皆さんが平等な立場で意見を出し合っていただくと、そして目に見えぬ形で課題、そして対策等考えていただくということでございます。そのためにファシリテーターという言葉を使いますけども、進行役を専門的な業者の方に委託をして、ワークショップは五、六回のイメージで進めてまいりたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 10番 三輪寿子君。



◆10番(三輪寿子君) ありがとうございました。

 あと1点ですけれども、下のほうの民生費で、これも、児童虐待防止対策緊急強化事業、これは啓発事業ということですけれども、説明では雑誌、グッズ等の費用だというふうに 230万円聞いておりますけれども、先回3月議会のときに、企画部長さんのほうからDV等巡回支援員、専門員、発達相談員、女性相談体制の充実、こういうことを考えていくというふうにたしか聞いておりますが、そうした点からももう少し人的な支援だとか、ワーカー相談員など、本来のそうした相談支援体制、この充実を考えたほうがいいかと思いますが、どうでしょうか。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) まず、体制でございますが、現在正職員1人が相談に従事しておりまして、それから家庭相談員、そして今年度から幼稚園、保育園、学校等と連携していくための巡回専門員というのを設置いたしまして、体制等は強化しつつあります。

 今回は、特に虐待が非常にふえております。そのために相談窓口のためのパンフレットとか、親から子どもへのそういうふうなグッズ、例えばマグネットを使って一人で悩まないでとか、子どもからは、例えば冷蔵庫とか洗濯機お母さんがよく使うところですが、そこに張って親に対して怒らないでねというようなワッペンを張るとか、そういうようなグッズを考えていきたいと思っております。



○議長(若尾靖男君) 6番 柴田雅也君。



◆6番(柴田雅也君) 第2次情報システム構築運用事業費についてちょっとお伺いしたいんですが、これは、当初予算でも1億 7,000万円ほど出てきて、今回また1億円ほど計上されていますけど、なぜ最初から計上されていなかったかということと、前の説明で国からの通達でシステム改修ということを聞いて理解しておりますけど、いつからシステム改修の準備に入られたか、またいつごろこれが終了するかということをお答えいただきたいです。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) まず、情報システムの予算の関係でございます。なぜ当初から上げられなかったのかという御質問でございます。結論といたしまして、一つには当初予定されておりませんでした、介護・福祉システムの構築費等が見込まれ、まだ不明であったというようなことがございます。一番大きなところでは、当初1億 6,900万円ほど予算をお願いをし、お認めをいただいたんですが、これは平成22年の12月議会で8億 4,500万円ほどの債務負担をお願いし、それの平成23年分というようなことでお願いをしたものでございますが、その後の内部の検討におきまして、一つには住民基本台帳外国人登録法等の法改正が、今のシステムではもうサポートされないというようなこと、そのためにシステムの更新が必要になった。あるいは2市の情報システムが、今回更新をする必要があったというようなことで、今申し上げた数字になってございますが、内部で相当いろいろ研究をいたしまして、私どもとしては岐阜県市町村行政情報センターにこのシステムをお願いをしたいと考えてございます。

 この情報センターにお願いをするに当たってのシステムの開発費や、データの移行費等が不足となりましたので、今回お願いしたいと思っています。システム開発費等で 6,000万円、データの移行で約 4,300万円ほどでございます。当初、最初に申し上げました8億 4,500万円ほどの債務負担行為で各年度、割と均等に支払うようにならすといいますか、そういったことを考えてございましたんですが、今申し上げましたような検討の中で、岐阜県市町村行政情報センターにお願いするに当たって、全体は当然債務負担の中で抑えますが、初年度の経費、開発コストが少し当初の均等にならすというよりも、必要になったというようなことで1億 300万円ほどの追加の補正をお願いしたいというものでございます。



○議長(若尾靖男君) 6番 柴田雅也君。



◆6番(柴田雅也君) 今の部長の答弁で規則が、介護システムの部分がちょっとまだはっきり決まっていなかったというようなことで私は理解したんですけど、あとデータ移行とか、最初からその辺についてはまるっきり想定できなかったかどうかということを一つ聞いて、今後まだまだこれから補正等で予算計上されてくる可能性があるかどうかということと、もう一つ、いつごろシステム改修のこの作業というのが終わるかということ、たしかこれ調べると、施行が来年7月というふうにスケジュール的にちょっとホームページ等で見たんですけど、この辺についてどうかということをお答えください。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) まず最初、データ移行の費用でございますが、これは当初予算を計上させていただいた段階では、どこにお願いするかということが決まってございませんでしたので、その段階ではデータの移行費が要るのか要らないのかということがわからなかったというようなことで上げてございませんでした。

 それから、今後補正の必要があるのかということでございますが、基本的には、この中でよほど何か突発的なことがなければ基本的にはない、この中でできるというふうに理解をしてございます。

 それから、スケジュール的なものでございますが、先ほど申し上げました債務負担が平成23年から平成29年までお願いをしてございますが、この中で特に法改正に伴うもので、特に外国人の方の住民票をつくるというようなものが、おっしゃられたように平成24年の7月からスタートをするというようなことが予定されておりますので、当然平成24年度のスタートの段階ではこういったものが稼働できるようにしていきたいというふうに考えてございます。

 また、今回お願いしておる中では、こういった住民基本台帳あるいは介護、そういったもの、それから障害者の自立支援システムと福祉系のシステムがございますし、その後にはいわゆる文書・財務等のシステムも改修をし、スタートさせていくというふうな予定になってございます。



○議長(若尾靖男君) 6番 柴田雅也君。



◆6番(柴田雅也君) 7月ということで、それに間に合うようにということなんですが、よくいろんな報道等を見ていると、システム改修というのは非常にふぐあいとかトラブルが多くて混乱するというような話、よく大手の金融機関とかそういうのでも新聞報道で見てますけど、試行期間というものも多少必要かと思うんですが、その辺についてこの必要性についてどのようにお考えかどうかということと、あとシステム改修に、個人情報の漏えい等々についても万全を期してみえるかどうかということを最後にお聞きしたいですが。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 済みません、まず1点、先ほどの答弁の中で少し1点訂正だけお願いしたいと思います。データ移行費を当初見込んでなかったというふうに私申し上げまして、済みません。一定程度は見込んでおりましたんですが、岐阜県市町村行政情報センターにお願いをするということで、それより移行費がふえたと、必要になったということで御了解賜りたいと思います。

 それから、システム改修のふぐあい等がある中で、準備が必要ではないかというような御質問でございますが、例えば外国人の方の住民票というようなことに関しましては、平成24年の7月が想定されておりますが、当然もっと早い段階、年明け早々ぐらいから仮に動かせるような形を目指していきたいというふうに思ってございます。

 それから、個人情報の扱いでございますが、今データとして大量に処理できるというのは当然それだけの危険性があるということでございますので、例えばデータの保管等についても、データセンター等でしっかり管理していくというようなことを考えてございます。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) お尋ねします。

 総務費です。分庁舎建設事業費の増ということで、この 3,700万円ほどですけど、これで設計お頼みなるわけですけど、ほかには予算はどこかについているのか、これで足りるのかということですね。分庁舎設計していくに、これぐらいの金額の建物なのかどうかちゅうことですね。それちょっとお尋ねしたい。

 それと、設計依頼されるにはどこか設計事務所か、当てにしている場所があるのか、事業所があるのか、その点をお尋ねいたします。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) まず、予算 3,700万円ほどお願いをさせていただいておりますが、これで足りるのかというようなことでございますが、設計そのものにつきましては、今回同じ議案で継続費をお願いをしてございまして、設計そのものでは約 4,200万円ほどを見込んでございます。その 4,200万円の大体3分の2程度を平成23年度に執行するような形で御了解をいただきたいと思ってございます。

 あわせて、その 4,200万円の3分の2とともに、本年度地質調査あるいは電波障害等の調査も行わさせていただきたいと思ってございますし、2番目の御質問にございましたような設計の関係につきましても、できれば今特定の設計事務所があるのかということ、これはございませんので、予算を御承認いただいた後、エスキスとかそういったような方法で提案を募って審査で決めていきたいというような予算も少しお願いをして、 3,700万円の予算になってございます。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) もう1点質問させていただきます。

 商工費の企業誘致事業費の中の企業立地促進条例に基づく補正ですね、奨励金とあるんですけど、この制度があるわけですけど、市民にはしっかり周知されているのかということを思うと、ちょっと疑問があるわけですけど、大変いい制度だと思うわけですけど、どのように周知されているのか。多治見市には今そういう制度があるよということであるならば、たくさんの資本投下をして活力をつけようと思う企業も中にはあると思うんです。それの条件とか、どういう企業が当てはまるのか、簡単でいいですからお答えお願いします。



○議長(若尾靖男君) 経済部長 佐橋政信君。



◎経済部長(佐橋政信君) 企業立地促進条例につきましては、本年の3月の議会でも改正させていただいたときに、当然ですがパブリック・コメント等をする中で意見いただいた、あわせて多治見市の広報、それから多治見市のホームページ等にも案内させていただきます。

 個々個人の市民というよりも、基本的には企業さんが相手ですので、そういう場合はうちの企業誘致課の職員ができるだけ営業活動で新しいとこがそういう話があるよ、今回の提案も県のほうから少し話がありまして、現場へ職員が行かしていただいてこのような助成をするということになりました。

 それと、企業立地の条例の中には、今回のような事務所の設置の奨励金と雇用の促進、人のほうの奨励金が両方ございます。一番はそこの企業の業態が何かと、3月の議会にもありましたけど、サービス業とかを初めとしまして製造業とか、そのほかに研究開発事業というとこ、運輸業、そういう業種をもって対象になると、そのように条例は適用させていただいております。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) これは県のほうからの報告でわかったということでしたけど、やはり多治見市として、ほどほどの企業に対しては、事前に行政としては今おっしゃったように事業所へ赴いて、どういう状態になってるかなというのは事前に察知していくべきかなと、そういうふうに思うんです。

 昨今、企業誘致はしていらっしゃるんですけど、多治見市から出ていく企業もやはりあるという、そこら辺は事前に行政としても情報をしっかりつかんでいく必要があるんじゃないか、そういうふうに思っておりますから、ぜひ事前に事業所をしっかり新しく開発される事業所なら、市のほうが積極的にそこにかかわっていっていただきたい、お願いいたします。

 それはお願いしておきますけど、もう1点、ちょうど今東北大震災で騒いでおります土木費の耐震診断促進事業費 500万円ほどでございますけど、これも心配なさっている市民の方は、自分のうちは大丈夫かなあというふうに思っている人はたくさんこういう時期だからおられると思うわけですけど、こういう耐震をしたいけど、どうしたらいいのかなというふうに個々で悩んでおられる方もおられると思うんです。そういう方に対して、情報の周知は多治見市のほうから、行政のほうから策を講じておられるのかなというふうに思うわけですけど、私の耳にも、私が情報不足かもしれませんけど、そういう声だとか、そういうあれはなかなか聞こえてこないですね。こういうことをやれば、さすが予算はかかるわけですけど、これはしっかりと情報を配信していくべきだと思うんですね。

 まず第1に、耐震診断を受けなきゃならんということがあるわけですけど、そのことすらもできないでうちの状況を困っておられる方がいらっしゃると。その次には、必ず工事をしたら幾らぐらいかかるだろうという心配につながってくるわけですけど、そういうとこも踏まえて多治見市は市民への周知はどのようになさっているのか、またこの制度は大体どういう制度なのか、いうこともあわせてお知らせ願いたい、そう思います。



○議長(若尾靖男君) 都市計画部長 細尾 稔君。



◎都市計画部長(細尾稔君) 情報につきましては、ホームページ、それと広報紙等で今までもやってまいりました。今回の東日本大震災のような緊急の事態が発生しないと、なかなか皆さん興味を持っていただけないということで、実際に実績も昨年度はゼロ、その前は4件というようなことでございました。

 ただし、本年度になってから多数問い合わせが、直接見えられる方もみえますし、電話での問い合わせもあるというような状況でございます。今後、こういった事態、本当に震災に強いまちづくりの観点から、もっともっと私ども積極的に広報をしていかなくてはいけないというふうに思ってございます。

 制度でございますけれども、木造住宅につきまして、岐阜県のほうと協調して補助金を出すということでございまして、耐震事業の工事費大体 120万円を対象事業費の上限にいたしまして、それに対して市と県のほうで補助金を出していくということでございます。

 市につきましては、そのうち 120万円に対しまして4分の1の30万円を助成する、県も同じ額の30万円と、これに特別加算というのが国のほうからも県のほうに渡ってくるものですから、それはトンネルという言い方悪いですが、それで来るものが約5分の1ということでありまして、補助金自体は1軒当たり84万円という制度でございます。個人負担は 120万円としますと、あと残り36万円を個人で負担してやらなくちゃいけないと、このような制度になってございます。



○議長(若尾靖男君) 経済部長 佐橋政信君。



◎経済部長(佐橋政信君) 先ほど私の答弁がひょっとして消極的に聞こえたらそれは誤解をされていると思いますけど、積極的にやっています、企業誘致課、今回は新設ですが、移設、増設も含め金融機関や市内の事業所、それから全国や名古屋市で行われている企業展に行きまして、企業誘致あわせてこの条例のことについても積極的にPRさせていただいておりますので、そのほうよろしくお願いいたします。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 2点ほどお尋ねします。

 まず1つ目が、民生費の地域子育て創生事業についてですけれども、この事業は、対象としては保育園、幼稚園の未就園の子どもを持つ保護者が対象だというふうにお伺いしているが、対象の親御さんの子どもの対象というのは、親育ち4・3・6・3の4・3の部分の7年間分を対象にしているのかどうかというのを教えてください。

 それから、具体的にどのような事業をするのか、事業内容もわかれば教えてください。

 2つ目に、継続費の分庁舎の建設事業の設計業務委託費ですけれども、 4,200万円の積算根拠を教えてください。

 以上2点、お願いします。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) 御質問の地域子育て創生事業でございますけども、これは今年度から市が実施します「マイ保育園・マイ幼稚園事業」のPRということもございます。まず、御質問の多治見市の親育ち4・3・6・3の事業の一つで考えておりますが、そのうちの4を考えてございます。

 具体的な事業としましては、大きく分けてマイ保育園・マイ幼稚園事業としましては、3つの事業です。1つが、保育所を活用した遊び場づくり事業ということで、地域に開放したような必要な備品が、おもちゃとかそういうものが 400万円、それから多治見市が地域に開放する事業、この場合の託児サービスの事業、それが19万 2,000円、そしてマイ保育園・マイ幼稚園のPRのための啓発費、ポスターやパンフレットでございますが、21万円と、それからもう一つが、保育園におきます食育の推進事業ということで、 150万円を見ております。これは、地域の方々と連携をして農作物の栽培とか、収穫した農作物を給食で食べるというような事業を一つの園が15万円で10カ所で 150万円を見ております。その内容でございます。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 継続費の設計の部分で御質問いただきましたので、お答えをさせていただきます。

 どのぐらいのことを想定しておるのか、算出根拠はというようなことでございますが、まず、費用につきましては、これは建築手法に基づく国土交通省の告示がございまして、いわゆる設計をするに当たってはこういう費用を見なさいというものがございます。そういうものを参考にしながら、なおかつ本市で今までそういったことで実績としてきた数値も加味しながら、 4,200万円という数字を出させていただいております。

 また、その規模でございますが、当然これは設計をしてから詳細が決まってくるものでございますが、今の段階ではおおむね目安としまして 5,000から 7,000平米程度におさまるようなものが必要ではないのかなあ、特に情報機能等、そういった震災、今回の震災なんかを受けますと、一定程度そういったことも確保する必要があると見ると、かなり幅を持って検討させていただきたいというようなことを考えてございます。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 地域子育て創生事業ですけれども、今マイ保育園・マイ幼稚園のPRを兼ねたというような御発言あったと思うんですが、マイ保育園・マイ幼稚園という考え方もう1回整理したい。僕の理解の仕方は、未就園の子どもを持つ親御さんを親育ち4・3・6・3の過程の中で、親を育てるために普通なら保育園、幼稚園、またはその前の段階の最初の4ならば、保健センターが中心になり、その後の3の部分は保育園・幼稚園が中心になって、親御さんとの接点ができるわけですけれども、未就園となるとなかなかそこに接点ができないんで、その部分を地域の近いところ、お住まいの近いところの保育園や幼稚園をマイ保育園・マイ幼稚園と呼んで、そこになるべく、そこで接点をつくろうと、そして親御さんとの親育ちをやっていこうというふうな理解をしとるんですが、それが違うかどうか。

 もう一つは、対象年齢が最初4だと言われたんですが、4・3だと思うんですが、ここの確認をもう1回、まずそれです。

 それから、どうしても分庁舎のほうで理解できないわけですけれども、この間全員協議会のとこで規模もまだ決まっていないよ、それから中に入る機能もどういう部署を入れるのかというのもまだこれからみんなで話し合っていきましょうよという段階のときに、もう既に積算ができる、 4,200万円というのは数字が出てくるというのは、ある程度の規模と大体積算資料を基づくということは、もうほとんど頭の中にあるんじゃないかなと思うんですが、その辺のところをもう1回教えてください。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) マイ保育園の登録制度でございますが、これは身近な子育ての支援の拠点としたいということで、かかりつけ医のようなイメージでございまして、議員が言われるように4・3・6・3の4ですね、妊娠中から3歳児までの未就園児を対象として考えております。

 対象者としましては、母子手帳の交付を受けられた方、そして3歳未満児の子どもを家庭で保育している方を対象に行っていきたいと考えております。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 分庁舎の問題でございますが、中身は当然おっしゃられるように今決まっているわけではございませんですが、通常こういった設計等を出す場合に、単価とか面積、そういうものを算定をして上げさせていただいております。要は中身が決まらなければ設計費が上がらない。それはおっしゃるとおりで、逆に一定程度そういう中で設計をしながら中身を決めていくということでございますので、そこはその入り口としてまず必要な設計費を先ほど申し上げたような形で出させていただいたというものでございます。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 地域子育て創生事業ですけれども、前々から議論の中で、保健センターでいろんな母子手帳の配布のときからゼロ歳児の健診とかいろいろありますよね、そういったところに親御さんが来る。そこで子どもの状況もわかる、親の状況もわかるというのがあるところで、それが 100%保健センターに来てもらえんよと。その来てもらえん親をどうやって親育ちしていくのかというのが議論をしとったと思うんですけども、僕はそのところの部分をこの事業で救っていくんやないかな、地域に入ってって、こっちから出て来てよって言ってもなかなか保健センターまで来てもらえんような親御さんを、地域に入って地域の中で近くの保育園や幼稚園を接点としながら、拾っていったらええと思うんですけども、そこんところをもう1回考慮していただけんかなあというのと、それから、4と言われたけど、3の中にも幼稚園・保育園に行かない、自分たちだけで親さんが責任持って育てるというところもあるので、ここの部分も、幼稚園・保育園に入ってこない部分もやっぱりこの中に入れていくべきやないかな、その辺の検討をしていただけるかどうかをお聞かせ願いたい。

 それから、分庁舎のほうはエスキスで中に入るのもどういう機能をするかも全部設計士の中でアイデアをもらうよというような説明だったと思うんですが、余りにも主体性がなさ過ぎないかなというふうに思うんですが、その辺のところをもう1回お聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 副市長 木股信雄君。



◎副市長(木股信雄君) 分庁舎の件でございますけれども、企画部長からの答弁、若干誤解をされるような答弁でございまして、補足をさせていただきたいというふうに思います。

 企画部長の答弁では、設計の中で規模を考えていくということでございますけど、これはあり得ない話でございまして、当然、規模ですとか中身、そういったものを詰めた上で設計を出す、設計の基本方針、これを定めた上で設計に出すというのは当然のことでございます。

 今なぜこうした金額といいますか、積算根拠といいますか、それも含めて予算を出すかということでございますけれども、これはかねてから議会には何度も全員協議会等を通じてお話ししておりますし、それから改選前から議会の代表者の方々と研究会を設けてその規模等中身についても少し意見交換をさせていただきましたけれども、その中では、要は駅北にかわるということもございまして、そっちから今回の本庁舎の耐震化の問題のほかに、本庁舎が抱える問題として、1階部分の窓口部門、こういったところのプライバシーの確保というようなこともございまして、その研究会の中でも窓口部門を駅北へ持っていけないかどうかというような話もございました。

 それから、今回の東日本大震災もございますけれども、そういった防災機能、対策本部も含めて、そういった機能を持っていけないかというような議論、あるいは情報機能、そういった機能を持っていけないかというような話もございまして、まだ内容が詰まっておるわけでもございませんけれども、そういったことを想定すると、およそ企画部長が答弁させていただいたような規模程度になるのではないか、これも全く決まっておりません。早く平成27年度の合併特例債までに分庁舎、あるいは笠原庁舎の跡地利用、そういったことを考えますと、早く方針を決めたい、早く設計に入りたいということで、研究会につきましても、早速開催させていただきたいというふうに思っておりますし、その機能についても詰めていきたい、そして設計に出したい。それを考えますと、この6月議会の補正でないと間に合わないのではないかと、こういった時間的に相当無理なスケジュールを進めていかなければならないということから、6月に出させていただいたということでございます。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) 親育ち4・3・6・3の4ですけども、先ほど私は3歳未満児を原則と言いましたけども、ただ、今議員が言われるように幼稚園でも未就園の場合は、それを対象とするというふうに考えております。

 また、今回のマイ保育園・マイ幼稚園の登録制度は、先ほど言いましたように身近な子育ての拠点ということで、当然保健センターとも情報交換を行いながら対応していきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君の本件に関する発言は既に3回に及びましたが、特に発言を許可いたします。15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) ありがとうございます。

 分庁舎の件ですけれども、ちょっと整理ができなくなったんで、1回やめます、済みません。以上で質問を終わります。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君に申し上げます。十分に精査した上で挙手をお願いいたします。

 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) その問題はゆっくり後でやられて、先ほどの耐震化の件ちょっと二、三点お聞きしたいんですけども、市の負担は4分の1で30万円だと。そうすると、県がやれば市もつけにゃいけないという話になると、岐阜県の耐震化率ちゅうのはもう全国平均よりもずっと低いわけで、何年目に目標値に県が4分の3なり出してきたら、市はいつも4分の1を出してずっとおつき合いせないかんかということをちょっと1点お願いします。



○議長(若尾靖男君) 都市計画部長 細尾 稔君。



◎都市計画部長(細尾稔君) 基本的に協調補助をとっておりますので、県と足並みをそろえてうちも助成をしていくという立場には変わりません。

 ただ、全県的に数的に多くやっている市も事実あります。多治見市自体は今まで先ほどの話じゃないですけども、公募かけてもなかなか申し出ていただく方が少ないというようなことで、実績は上がってなかったですけれども、今後はよその自治体とのやりとりの中で、もっと多治見市の予算枠をとってくるというようなことの中で、多治見市もふやしていくというようなことも可能かと思いますので、ただ、岐阜県の予算、御存じのとおりなんですが、このことについてはまだ9月でも補正をされるというふうには聞いておりますので、そういったものにもうちもまた乗っていきたいなというふうには思っていますので、よろしくお願いしたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 今言ったのは、例えば今出とる数字で全国平均が79%ぐらいある中で、岐阜県は71%しかない。それを二、三年後ごろに90%まで持っていくと県は言ってる。90%まで、多治見市の耐震化率知りませんけども、例えば多治見市だけが岐阜県で突出していればいいんですけど、県が90まで持っていくちゅうときに、県が4分の3出すから4分の1は市で負担してくれよという話で、将来的にそれが逆に普通交付税で戻ってくるならいいですよ。本市は、耐震化についてはまず教育施設を一番にやろうとやってるわけ。その中で県が4分の3払ってくれるからちゅうて、毎回補正でどんどん出ていったら、大変なことですよね。

 ですから、あとじゃ何戸やれば、何戸対象世帯があるのか、県におつき合いするレベルに行くまでには、それをどれくらいの計画でやろうとしとるかだけ教えてください。



○議長(若尾靖男君) 都市計画部長 細尾 稔君。



◎都市計画部長(細尾稔君) 今多治見市内全体で木造住宅4万 1,000戸ほどあるということでございます。そのうち耐震化されている住宅が2万 9,000戸というふうに聞いておりまして、あと耐震性が不十分な住宅自体は1万 2,000戸というようなことでございます。今回の数字は本当に少ない、そのことを思うと本当に少ない数字ですけれども、全体的に耐震工事をやられる場合もありますでしょうし、建てかえされる場合もあるんでしょうけれども、耐震化目標自体は今おっしゃられるとおり、岐阜県に歩調を合わせて平成27年度末に9割までにしていきたいという目標でございまして、予算も私どもの立場からすれば、震災に強いまちにするためには何とかついていきたいというのが、本音のところでございますけれども、ただ、全体の予算のそれと優先順位を当然考えながら対応していくということになろうかと思いますので、その辺は御理解いただきたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 都市計画部長のお気持ちすごくわかるんですね。今例えば1981年の前の家、もう建て直す方もいるかもしれない。その間に何年間、2年間の間に直す方いるのですけど、相当数、1世帯当たり 120万円の工事費です、掛けるだけでもすごい金額ですよね。そのうちの4分の1を市が持たないかん。

 例えば、昔みたいにどこからくれるならいいけど、だんだん国も危ないのにその裏づけなくなったとき、本当に市だけで払っていきなさいちゅうたら、もうついていったらすごい金額要りますよ。これはもうちょい考えをきちっとしないと。今の数字だけでも単純計算でもすごいでしょう、4分の1でも。

 ですから、これも、県も多分できないですよ、こんなここに出しておるだけで、ほどほどに自治体の力、一番要るものは何かをきちっと検討して、その辺もやっていただきたいと思いますが、何かありましたらお願いします。



○議長(若尾靖男君) 都市計画部長 細尾 稔君。



◎都市計画部長(細尾稔君) 耐震化自体は、本来個人の責務でもってやるというのが原則だと思います。それに対して市がどこまでお助けできるか、言い方悪いですけども、助成しながらまちづくりを進める、耐震化、災害に強いまちづくりを進めていけるかというところでございますので、やはり全体の予算の中で考慮しながら進めていくことが肝要かと思いますので、よろしくお願いします。



○議長(若尾靖男君) 13番 加藤元司君。



◆13番(加藤元司君) 私も一、二お願いいたします。

 先ほど来、話題に上っておりました地域子育て創生事業について、もう少し御説明をお願いします。まず、説明でおおむね事業の内容については把握できたと思うんですが、地域子育て支援センターが市内に数カ所ありますが、これとの関係をどういうふうに持っていかれるおつもりなのか、この点をまず第一に御説明ください。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) この地域子育て創生事業でございますが、先ほど言いましたマイ保育園・マイ幼稚園の登録のPRが主でございますけども、ここは3歳未満児の子どもを地域で相談する場所等を考えておりまして、当然地域子育て支援センターはそれ以外の方でも気楽に相談できる場所でございまして、両方併用して使っていきたいと思っております。



○議長(若尾靖男君) 13番 加藤元司君。



◆13番(加藤元司君) 同じような趣旨のものを、いわゆる既存の保育園・幼稚園にも広げていくんだという考え方だというふうに今受け取りました。それで、そのことはいいんですが、先ほどのこの事業の適用内容といいますか、予算の配分ぐあいが遊具だとか、そういったものへの主に予算が使われるというお話でございましたが、実際にはそういうことをやろうとした場合に、一番必要なのは人の手当てだと私は思うんです。

 そうした場合に、今の現状の保育園・幼稚園にそういう遊具だとか、備品を渡すことだけで果たしてそういうことが可能かどうか、それだけの余力があるというふうに執行部としては考えておられるのかどうか、この点について御説明をお願いいたします。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) この遊び場づくりの備品というふうに言いましたけども、これは子育てをするための園庭開放とか、そういう場合とか、それから気軽に相談できる一時保育等をする場合に使う事業でありまして、これは現行の職員の体制の中でも十分できるというふうに理解しております。



○議長(若尾靖男君) 13番 加藤元司君。



◆13番(加藤元司君) ただいまの御説明だと、現行の体制、人員配置の中で十分対応できるんだという御説明でございました。しかし、中身を考えますと、私は非常に問題があるのかな、もう少し詰めてかからないと現場の混乱も起こるんではないかと正直思っております。

 やられることは結構なんですが、現場との打ち合わせ、また現場におけるどういうことを現実にやっていくのかということをもう少し詰めて、この事業をつくり出していかないと、非常に現場での混乱を招くおそれがあると考えておりますので、その辺、今後の対応かもしれませんが、十分お願いしたいと思うんですが、どうでしょうか。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) この遊び場づくり事業ですが、これは現場からの意見の提案でもございます。このような遊具があれば、子育ての子どもさん、お母さんたちと一緒になって維持ができるということで、先ほど言いましたように砂場とか、それから積み木とか各それぞれの園が必要な備品をまず提案をしていただいておりますので、全く現場と相談していないということはございませんので、よろしくお願いします。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 私は、この3番の議案説明資料から御質問をさせていただきます。一応委員会の関係もありますので、総務に関しては簡単に質問させていただきます。

 3ページの第2次情報システム構築運用事業費なんですけれども、これは第2次ということは、前の情報システムというのは第1次というふうに理解していいのかどうかということと、先ほどの質疑を聞いていますと、初年度の当初予算にも関連予算が組まれていたということですけども、今回の提案説明の中では、市町村行政情報センターというそちらで新たに切りかえるのが安価でもあるということだったわけなんですけれども、この市町村行政情報センターに切りかえるということをお決めになったのはいつであったのかっていうことです。

 それと、安価であるという場合は、どの程度安価であったのかということを教えてください。

 あとこの市町村行政情報センターにさまざまな自治体が共同で参加をしていろんな情報システムをお願いしてるわけなんですけれども、今ごろまで入ってなかった自治体は岐阜市と多治見市ぐらいではなかったかなと思うんですけれども、これまで利用しなかった理由、それも回答をお願いしたいと思います。

 それから、分庁舎の問題ですけれども、副市長からも説明がありましたけれども、合併特例債の期限が平成27年ということだったということですけれども、私の経験というか、急ぐとろくなことはないというのは今まで経験としてあるんですけれども、どの程度の平成27年までに合併特例債で行うことによって、多治見市はどのくらいの利益というか、メリットがあるのかということをお伺いをいたします。

 それから、民生費の県補助にまつわるいろいろな政策が出ているんですけれども、それぞれ皆関連をしているのかなというふうにお話も聞いていて思うわけなんですけれども、その中で児童虐待防止緊急強化事業費っていう費用が出ております。児童虐待を防止をしていくためにも、地域の子育て支援をしてさまざまな施策が提案されているわけですけれども、啓発グッズとかいろいろありましたけども、これをどのように活用して、どういう場所で、どういう人たちにどのようにして渡していくのか。それともそういうグッズがあって、それをたまたま買ってきてただ配るだけなのか。多治見市独自の何かものをつくられるのかっていうこともちょっと教えてください。

 それから、教育費なんですけども、4ページになりますね、脳活調査研究費の中で、iPadを6台購入して、これをモデル的に使うという説明がありましたが、これはiPad単純に計算すると、この6台分の購入費だけだったら1台4万円ぐらいなのかなあというふうに思ったんですけれども、対象年齢とそれから具体的にこれを行う学校とか、あるいは幼稚園とかあるかと思うんですけども、そのところを答えていただきたいということです。

 それから、債務負担行為として上がっています6ページの施設予約システム構築運用業務委託費がありますけれども、抜本的に変えるということだったんですけれども、抜本的に変えるというのはどのようにされるのかということを御質問します。



○議長(若尾靖男君) 副市長 木股信雄君。



◎副市長(木股信雄君) 分庁舎あるいは笠原庁舎の跡地利用ということで、合併特例債を活用することによって、どの程度市が有利になるのかという御質問でございますけれども、現段階の想定ですけれども、まず、駅北の公共公益施設には当初から保健センターの機能を移転してはどうかというような計画になっておりまして、この部分が合併特例債として約3億円ほど見込んでございます。

 それから、笠原庁舎の跡地利用といたしましては、現在検討しておりますのは、タイル館の建設でございます。これも新市建設計画の中に位置づけられておりまして、現段階でいきますと、12億円ほどでございます。

 ただ、いずれもまだ規模については決まっておりませんし、それから分庁舎につきましては、これは新市建設計画の読み方次第にもなりますけれども、耐震化の問題、あるいは笠原庁舎の問題等考えますと、何とか合併特例債を活用できないのかなというようなことも検討いたしておりまして、これが認められれば、もう少し合併特例債の起債額そのものはふえるのかというふうに思っております。

 この制度でございますが、議員御承知のとおり、事業費の95%が起債として認められておりまして、その70%が後年度の元利償還金として地方交付税に算入されるという制度でございます。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 私からは、情報関係のことについてお答えを申し上げます。

 まず、情報のシステムのことで、第2次と第1次でございますが、第1次というのは税、それから収納システムの構築のことを1次と呼んでおりまして、今回その次ということで2次というふうに内部では名前をつけさせていただいております。

 それから、行政情報センターにお願いをしたということで、一体どのぐらい実際安価だったのかというようなことでございますが、先ほどの質問にもございましたように、検討をする中で3社ほどから見積もりをとって、それを検討をしてまいりましたんですが、一番多いところに比べれば1億円ほど安い、次のところに比べれば 2,000万円ほど安いというようなことを得ておりまして、決めさせていただいております。

 それから、行政情報センターにどういったところが入っているかということでございますが、今知る限りでは岐阜市が今年度から入ったというふうにも伺っておりますし、入っていないところでは各務原市と美濃加茂市さんが単独でやられるというような、正確ではございません、そんなような情報もございます。

 私どもは、先ほど申しました第1次の情報システムを選定する際に、県の行政情報センターは対象外とさせていただいております。それは当時、いわゆる情報センターの処理がバッチ処理といいまして、有機的につながっておらないものですから、そういったもので非常に手間がかかる等の課題がございました。

 ただ、この四、五年、相当情報センターがそういったことに改善をされ、一方で金額的なことも安いというようなことで、情報センターに決めさせていただいておりまして、これはおおむね3月、4月にかけて内部で金額等の検討もする中で、方針として決めさせていただいております。

 それから、施設予約のことでございます、抜本的に変える中身という御質問でございますが、現在もホームページなんかで市の施設の空き状況が見ることはできます。見ることはできますが、そこで予約ができませんものですから、今回は事前に登録をしていただく必要がございますが、あいているところをインターネット等から予約を入れていただくというようなことが可能になるシステムを考えたいと思ってございます。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) 児童虐待防止の啓発でございますが、今回予算でお願いしておりますのは、相談窓口を記載しました情報誌とか、リーフレットとか啓発グッズでございますが、これをどうやって啓発するかにつきましては、保健センターで行う乳幼児健診とか、11月の虐待防止月間とか、それから子ども支援課の窓口、それから県などの関係機関等においてPRを図っていきたいと思っております。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 済みません、先ほど私の御説明の中で1点ちょっと正確ではなかったので、少し補足させてください。

 第1次の情報システムで、行政情報センターを対象にしなかったのはということでございますが、先ほど申し上げましたのは、情報センターが選ばれなかった理由でございまして、プロポーザル自体には参加をしていただいておりますので、最初から排除というか、入っていなかったということではなくて、プロポーザルをやったとき御参加はいただきましたが、先ほど申し上げたような理由で選定をさせていただかなかったというものでございますので、よろしくお願いいたします。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) iPadの関係で2点質問をいただきました。

 まず、1点目ですが、対象はどこでどういうふうに使うかということでございますが、幼稚園・保育園を対象にして3台を幼稚園、残り3台を保育園に順番に使っていただいて、使い方も含めて研究をしていきたいというふうに思っております。

 それから、具体的な活用方法でございますけれども、今幼稚園・保育園で「いきいき遊び」というのをやっておりまして、これは紙のカードで、フラッシュカードというもので遊びをやっているんですが、iPadではいろんなコンテンツがありますので、そのかわりに使えると、十分使えるだろうということ。

 それから、園外活動で写真機能もございますので使う、あるいはピアノ演奏の音も出ますので、園外へ持っていってそこで演奏して、子どもたちと遊ぶと、歌っていただくというようなことで、いろんな活用法ができるというふうに思っております。そういったさまざまな活用方法についても、研究をしていきたいというふうに思っております。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 分庁舎の問題なんですけれども、確かに合併特例債の期限内に使うということがメリットがあるということですけども、分庁舎の問題だけではなく、笠原の庁舎を解体して、タイル資料館をつくるというところまで手を広げてやらなければいけないということで、後でこんなふうでなければというふうな後悔というか、そういうせっかくつくったんだけれどもっていう、やっぱり急ぐと余りいいことはないねということにならないか非常に心配しておりますので、丁寧にやっていただきたいということがひとつありますけれども、そういうことについては、どのような手続的にやっていかれるかということですけれども、それから、児童虐待防止緊急強化事業費というところの説明を先ほどしていただいたんですけども、相談窓口を紹介するということなんですけども、多治見市でそういう相談をしようと思った場合は、具体的にどこになるのか、ちょっと教えていただければと思います。

 それから、教育費の幼稚園、それから保育園のiPadなんですけれども、これモデル事業ということで、これを拡大をしていく可能性もあるかなと思ってこの予算を見ていたんですけども、幼稚園とか保育園の子どもに対してこういうITというか、電子機器を与えることの是非については、議論はされなかったでしょうか。

 子どもたちこういう年代の子どもにとっては、情報機器を与えるよりか、もっと違うやり方を工夫されるほうが必要だと思いますし、これもっとどんどんこれはとてもよかったから、学校にも広げましょうとかってなれば、莫大な予算に拡大していくっていう、そういうすごく大きな予算に拡大していくという懸念を持っているんですけども、その点についてもどのようにお考えか、お聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 分庁舎問題について答弁を申し上げます。

 まず、基本的な考え方は、井上議員が言われるように大急ぎをして大きな間違い、後年度に大きなツケ、あるいはとんでもない借金を抱えるというのは慎重にしなさい、同感でございます。県議会議員当時に嫌というほど経験をいたしました。

 ですから、今回の問題、分庁舎問題及び笠原庁舎の耐震性が非常に弱い。加えまして、この本庁舎問題についても耐震性が弱い。加えまして、合併をするときの約束、6年前の新市、新しい市をつくるときの約束の中で、(仮称)タイル村という巨大な計画がありました。これを身の丈に合った大きさにしっかり手直しをするということと同時に、地元の団体の皆さんが、お金も出す、知恵も出す、そして建設の原資をある程度しっかり見せるということと同時に、ランニングコストをどこまでしっかり地元が持っていただけるのか、こういうような議論をして、当初道の駅に付随するようなとてつもない大きなタイル村構想なるものから、身の丈に合ったタイル館構想というふうに縮小しました。それに対する建設費の割合、あるいは運営費の割合、これをしっかり地元の皆さんと議論をする。こういったことをずっと重ねて議論もしてまいりました。

 一方で、分庁舎問題、これは改選後新しく出られた皆さんと再選で出られた皆さんには情報が入っていないというのは十分です。しかし、これまでのやり方として執行部が原案をつくり、議会の皆さんに赤ペンを入れていただく、こういったやり方を変えようということで、真っ白の紙のところに鉛筆と消しゴムを持って議員の皆さんも集合して、この問題についてはしっかり議論をしようというような手続をとってまいりました。

 したがって、今回議案を4年ぶりに見られると、早過ぎるんじゃないか、にわか過ぎるんじゃないかというような御意見はもっともだと思いますが、このような経過をしっかり踏んで今回の議案として出しております。

 加えまして、1期4年間市長をさせていただいて、市の職員にこういうことを言ってきました。スピードと正確さを持って着実に仕事をしなさい、スピードと正確さを持って着実に仕事をしなさい。こういったことがスピード感がいかに過去の行政体に欠落をしていたか、こういうようなことがございます。

 結果として、トヨタ自動車の企業誘致、あるいは木沢記念病院に対する指定管理者の移行、こういったことについてはこうした成果があったのではないかというような形で分析をさせていただいております。



○議長(若尾靖男君) 教育長 村瀬登志夫君。



◎教育長(村瀬登志夫君) まず、iPadは幼稚園・保育園の保育者、すなわち先生が使うものであります。幼稚園・保育園におきますいきいき遊びは、いろんなパターンがありますが、まずフラッシュカードを使ってものの名前、それから矢印、上下、こういうものを示すというようなのがわかりやすいかなと思いますが、それをスピード感を持って提示することによって、子どもたちがスピードとリズムを持って反応してくると、こういうものであります。

 ある園で1台試行いたしました。その結果、そのiPadに非常に子どもたちが興味を持ってくるということがわかりましたものですから、各園でフラッシュカードをそれぞれつくる手間を今度は一つのソフトでもって活用できると、応用できるというようなことで考えて、このiPadを導入するものでございます。

 今後、小学校等につきましても、もしそれが非常に有効であるということであれば、教師用として使うという可能性は十分にございます。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) 虐待相談につきましては、幼稚園・保育園・児童館もちろんでございますが、子どもに関する施設すべてで対応いたしまして、最終的には子ども支援課が集中的にそれを把握するというふうでございます。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 丁寧な説明をいただきありがとうございました。

 幼稚園・保育園で対応するという具体的にどういうふうな形で行われるんですか、虐待の問題については。



○議長(若尾靖男君) 福祉部長 渡辺哲郎君。



◎福祉部長(渡辺哲郎君) 幼稚園・保育園ですね、児童を常に見ております。その様子とか体の状況とかそれを見ておりますので、それは何か異常があればすぐ子ども支援課のほうへ連絡があるというふうになっております。



○議長(若尾靖男君) 1番 山口真由美君。



◆1番(山口真由美君) 手短に行います。先ほど井上議員がきちんとお話しされていただきましたけれども、私もiPad2についてちょっとお話を、というよりも要望でございます。

 小さな子どもたちがiPad2で、例えば先ほどフラッシュカード、それからピアノとか写真撮ったりできるさまざまなコンテンツがあるとお話しされましたが、やはり私小さな子どもがおります。実際にピアノを見て、ピアノを弾いてピアノの音を、紙は紙をめくってこの紙の速さということ、それからやはり写真もカメラはこういうもの、ここでこのiPad2でできる、そういうふうにまず理解をさせていただきたいと、子どもたちに教えてもらいたいと思います。そうしないと、iPad2がカメラ、iPad2がピアノ、iPad2で写真、紙がぱあっと動く、そういうふうになってしまうと、とても将来的にやっぱりバーチャルの世界を最初に覚えることは怖いなと思いますので、最初にしっかり教えてからiPad2を使っていただきたいという要望でございます。よろしくお願いいたします。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) まず、いきいき遊びですけれども、紙を使ってずっとやっておりますので、そういったところではその経験が生かせるのかと思っています。

 それから、当然、ピアノはこういうものだとか、写真はこういうものというのはそれは教育的配慮ということもありますので、使う際には十分考慮に入れて進めていきたいというふうに思っております。



○議長(若尾靖男君) 21番 岡田智彦君。



◆21番(岡田智彦君) 消防費についてお聞きしますが、東日本大震災被災地への救援物資ということで、多治見市では本当に早くから取り組んで物資を送り込んだわけですが、それに対するこれ補給費だと思いますが、今防災倉庫から毛布、それから簡易トイレ、その他救援物資を集めて送りましたが、それに対する補給状況、今それぞれの防災倉庫でどんなような補給状況になっておるのか、それをお聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 消防長 加藤英治君。



◎消防長(加藤英治君) それでは今御質問の防災倉庫にございます毛布と簡易トイレのことを御説明させていただきますが、毛布でございますが、全体で今 5,302枚ございます。そのうちの 1,000枚を東日本大震災の被災地に送りました。トイレに関しましては、簡易トイレが 282個ございまして、そのうちの 200個を被災地のほうに送ったという状況でございますので、その不足する毛布 1,000枚と簡易トイレ 200個、それを補給する予算でございます。



○議長(若尾靖男君) 21番 岡田智彦君。



◆21番(岡田智彦君) そうすると、これで全部補給が完了するというふうに理解してよろしいですか。



○議長(若尾靖男君) 消防長 加藤英治君。



◎消防長(加藤英治君) はい、この毛布 1,000枚と簡易トイレ 200個で、もとの状態に戻るというものでございます。



○議長(若尾靖男君) 21番 岡田智彦君。



◆21番(岡田智彦君) 先ほどもう一つと思っておりましたが、言い忘れましたので申しわけないですが追加させていただきます。

 商工費の陶産地地場産業販路拡張対策費ですが、これは昨年から行いました、JR多治見駅を中心とした観光イベントの開催費だと思いますが、第1回の催しについて、JRさんの評価、そういったものは何か情報が入っておるかどうか、お聞きいたします。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) JR東海としては非常に高い評価をいただきました。私自身もJR東海の本社まで出向いて、事業本部長と意見交換をさせていただいております。第1回につきましては、手探りの状況の中でたった1日間で行いました。さらにこれを高めたい。なぜかというと、あの駅のつくり方というのは、JR東海の言いなりの駅でない駅をつくりました。笠原のタイル、そして内装・外装及び中には新しく陶壁もつくりました。人間国宝の抹茶茶わんも置いてある。簡単なことを言うと、JR東海によくぞ逆らってあれだけの駅をつくったなというのが幹部の評価でございます。

 昨年1回行いましたが、ことしは2日間に期間を延長しよう。PRについては東京、大阪、京都、当然のことなら名古屋、車内の中づりについてもJR東海が無料で積極的に行う。加えまして、多治見駅舎の駅長の人事異動についても、今回の2日間のオリベステーションを見越してのトップダウンの人事異動を行っていただいたというようなことで、昨年の総括としては非常に高い評価をさせていただいている。今年2日間についてはさらに内容を濃くして、都市部から多治見市に来ていただく、かつしっかり買っていただく、ある意味高いものを買っていただくというところに視点を置いて今回の補正予算 300万円を計上させていただいております。



○議長(若尾靖男君) この際、暫時休憩をいたします。

     午前11時57分休憩

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     午後1時02分再開



○議長(若尾靖男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。

 ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第53号 平成23年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第54号 平成23年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑はありませんか。

 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) これ歳入の数字がそのまま委託料として指定管理者に出ている。まず、この時期の補正自体、金額ふえたことと、それイコールそのまま指定管理者に委託料と出ると、これどういうこと、ちょっと教えていただけませんか。



○議長(若尾靖男君) 建設部長 堀江義英君。



◎建設部長(堀江義英君) ただいまの御質問にお答えいたします。

 今回の案件につきましては、豊岡駐車場と駅西駐車場、それと駅南、駅北、4つの駐車場におきまして管理システムのリースが満了となりましたので、更新をするということで計画をしておりましたが、本来ならば当初予算に一括計上するわけなんですけども、そのシステムの概要につきましては、機能アップ等もございましたので、予算時の中でなかなかそこまで煮詰めができませんでした。当初予算については更新部分については上げておりませんので、その後に大体概要がまとまりまして、歳入のほうにつきましても、当然補正ということでその分を若干減額をして当初予算には計上しておりましたので、今回システムの更新が確定しましたので、その分についてすべて充てております。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 出のほうがこういうのがあるから、財源出すとこなくなるから、これで補正出さにゃいかんから当初に収入額を減らして、じゃあやっといたというふうに理解すりゃいいわけ、今の。



○議長(若尾靖男君) 建設部長 堀江義英君。



◎建設部長(堀江義英君) やっぱり当初予算のときには、すべて額が確定しておりませんので、4月から11月までの実績に対して当初歳入のほうも、使用料のほうも予算を上げていくわけですけども、その中で想定した中で、今回システムの更新ということがありましたので、若干その分は低く抑えて上げさせていただいたというわけでございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 一応これは理解します。それで、システム改修結構なんですけど、これ何年来、元同僚の加納議員から出ている現金管理のほう、そっちのシステムもしっかりやっとかないと、一個も答え聞いたことはないんですね。現金で徴収したのをどうしたか、どういうふうに改善になったかって、僕ら聞いた記憶がないんですよ、質問のとき、2度ほどされておると思うんですけども、夜に現金を持ってきて月決め金額を置きっ放しだとか、そういうのがたまってある程度ストックして、ああいう無防備なとこに置いとくのがいいのかという質問されていて、それを直す直すって、その後そのシステムがどうなったか聞いてないんですけども、もしか変更点があるんだったらこの際教えといていただけませんか。



○議長(若尾靖男君) 建設部長 堀江義英君。



◎建設部長(堀江義英君) 今回のシステムについては、料金の管理システム、それから駐車場の管制システム、駐車場を管理する部分での更新でございます。料金をどういうふうに扱っておくかについては、当然指定管理先の多治見市事業公社等とも安全管理については指導しておりますので、そんな中で考えていきたいと思います。

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第55号 平成23年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第7号 平成22年度多治見市一般会計継続費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第8号 平成22年度多治見市一般会計繰越明許費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第9号 平成22年度多治見市土地取得事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第10号 平成22年度多治見市下水道事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第11号 平成22年度多治見市駐車場事業特別会計継続費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第12号 平成22年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計繰越明許費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第13号 平成22年度多治見市介護保険事業特別会計継続費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第14号 平成22年度多治見市水道事業会計予算繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、報第15号 平成22年度多治見市病院事業会計継続費繰越計算書の報告について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第56号 工事請負契約の締結について、質疑はありませんか。

 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) この契約について落札率と、それから入札に至る経緯について説明をしていただきたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) 議第56号の契約でございますが、これは建築の関係ですけれども、落札率が 97.55%でございます。

 入札に至る経緯でございますが、まず、発注の方法でございますけれども、地元の業者もある程度入れた形で進めていきたいということもございまして、建設工事と電気設備工事、機械設備工事を分離発注をするというようなことにさせていただきました。

 中身も特定建設工事共同企業体による事後審査型の制限つき一般競争入札ということで、4月の1日に公告をしまして、開札が5月の18日でございます。建設一般の場合、6社、6つの共同企業体での応募がございました。なお、共同企業体建築工事については、3社のJVということで、1社は岐阜県に県内の本支店があるところ、残り2社は東濃地方の本支店ということで公告をしております。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 基本的に落札率がちょっと高いのではないかなというふうに思うんですけども、それについての見解と、それから前何かの会議のときに市民病院の工事について契約方法とか、設計との関連とか説明受けたんですけども、そのときになかなか地元の企業が入れなかったということで、何らかの配慮をしなきゃいけないというニュアンスでのそういう説明があったように記憶をしているんですけれども、そういうことでこのような結果になったのかどうかということです。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) 落札率でございますけれども、設計自体を相当、当初の予算自体も相当絞り込んだ形で予算計上させていただいて設計をさせていただいたというところもあって、特に高いというふうには感じておりません。

 それから、市民病院が地元はなかなか入れなかったということでどうかということなんですけれども、市民病院の場合にはもともと民間といいますか、一部指定管理者が半分を負担するというような枠組みの中で、半分民間工事のようなことも想定をしながら、契約方法等決めていったわけですけれども、今回は市が発注をする事業であるということと、学校でございますので、当然、長く地元でいろんな修繕等もやっていただかなきゃいけないということもあって、地元の業者になるべく入っていただいて、後々のメンテナンスもしっかりしていただこうというようなことも含めて、地元をなるべくたくさん入っていただけるような枠組みを考えたということでございます。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 今の教育委員会事務局長の答弁ですけども、 97.55%が高いと思わないというのは、ちょっと一般的な常識からいって多くの方が疑問に思われる発言ではなかったかなというふうに思うんですけども、地元の企業を大事にするということは、ある程度わかりますし、そういうことが必要であるとも思いますけれども、公共工事であればそういうのが当たり前みたいなふうになってしまうと、これまでのいろいろな入札の改革とか、そういうものが生かされていないのではないかなというふうに感じましたけれども、いかがでしょうか。



○議長(若尾靖男君) 副市長 木股信雄君。



◎副市長(木股信雄君) 落札率が 97.55%がいかがなものかという点でございますけれども、先ほど教育委員会事務局長からも御答弁させていただきましたように、通常の設計金額と比べますと今回の池田小学校の設計金額については相当絞り込んだということでございます。

 したがって、従来の小学校の建設単価と比べますと、相当低く絞り込んだために逆に落札できるのかなというような心配もしておりまして、そういう中で 97.55%高いという御指摘ですけれども、私どもとしては何とか落札ができたということで教育委員会事務局長がお答えしたような答弁でございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 今の御答弁をちょっと聞いてて、前回の私が議員になる前に滝呂小学校にあった入札が不調になったと。やっぱりそのときのことが相当生かされて、今度この入札参加資格というものを設定に生かされていたのかどうか。

 それと先ほど言った地元のというものが配慮があって、このような形の参加資格にされたのか。これはつまり、地元を大事にしようという考えが前提にあった応募資格をしたのか、前回と変わっていますよね、大分。ですから、その辺のことだけちょっと認識をちょっと。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) まず、滝呂小学校の経験をどう考えたかということですけれども、今回は設計をするに当たって、シンプル・イズ・ベストということで、余分なものをつけない、機能を重視をするという形で設計をしていただいております。そういった中で、先ほど副市長答弁申し上げましたように、もともと設計単価を滝呂と比べるとかなり絞り込んだ形で設計をしておるということでございます。

 そういう絞り込んだ設計の中で、しかし市長がいつも言っておられるような地産地消をきちんとやっていこうということで、地元に配慮をした枠組みの中で今回何とか落札をしていただいたということで、私どもとしては当初の目的は果たせたというふうに考えておるところでございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 最後ですので、前回例えば入札に参加された方、だれでも知ってる大手ゼネコンが相当数入ってたと。今回、例えばこのこちらが出した入札参加資格によってされなかったのか、それともはっきり言ってそういう相当絞り込んでうまみのないあれだったから、しかも東日本大震災の関係があって、もうやらないかんことが大手はいっぱいあるから参加しなかったの、その辺余りにもそれこそだれでも知っているという大手が、滝呂と違っていないじゃないですか。その辺はどういう見解を持たれているかだけ。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) まず、JVの条件として、いわゆるJVの頭になる会社ですね、代表会社については滝呂のときと設定をそう変えているというわけではありません。ただ少しランクをもう少し下のところからもできるという格好にさせていただきました。これは、どういうことかというと、先ほど言ったようにシンプル・イズ・ベストということなので、非常に難しい工事をしなきゃいけないとか、そういったものをなるべく少なくして、そうなれば当然単価も安くなるわけですけれども、そういったところで絞り込んできたというところはございます。

 そういう中で、多分これはあとはどういう業者が参加されるかというのは、ちょっと私どもではつかみ切れぬところはあるんですけれども、市長が地産地消ということをずっと言ってこられたということもあって、今回は全部地元の業者さんという形で手を挙げていただいて落札をしたということについては、それなりの成果があったというふうに思っております。



○議長(若尾靖男君) 14番 若尾円三郎君。



◆14番(若尾円三郎君) 1点ちょっとお尋ねします。

 大変学校としては安い入札だと思いますけど、これで6社の入札でおやりになったわけですけど、1点、追加工事が出てくると思うんです。この追加工事に対するチェック機能はどういうふうになっているか。当初の入札事業は、公共入札ということできちっと金額だとか、それのチェックはなされるわけですけど、一般的に追加工事はチェック機能が甘くなる、そういうようなことから考えてみても、多治見市の場合はこの学校の追加工事はどういうふうに考えておられるのか。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) 今回は詳細設計まできちんと詰めてつくっておりますので、基本的に追加工事はないというふうに考えております。



○議長(若尾靖男君) 24番 春田富生君。



◆24番(春田富生君) 古川市長になられて本当に教育に熱心といいますか、力を入れていこうという方針を打ち出されまして、最初にできる学校ですね。それで、まず市長の思いがこの学校建設にどのように生かされておるのか、まずそれ1点。

 それと、地元でもこの建設に当たってのいろんな組織をつくられて、意見交換をされたと思うんですけど、そういった地元の皆さん方の御意見がこの建設にどのように反映をされておるのか、お伺いします。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) まず、基本的な考え方は、学校の主人公は児童であるということ、もう一つの主人公は教師であると、この2つが一番使い勝手がいい校舎をつくってくださいというのが基本的な考え方です。

 もう一つは、日当たりと風通し、これをしっかり考えてください。最後には、教育委員会事務局長が申し上げましたように、シンプル・イズ・ベスト、いろんな形のいろんなおまけをつけて、全国から建築雑誌に載って視察が訪れるという校舎じゃないほうがいいというのが、私の考え方でした。

 それは過去につくられた校舎のプラス面とマイナス面を自分の目で見てみました。そうすると、やっぱり学校というのはもともとあったような非常にシンプルなもの、今回は切り妻の屋根です。それとかわらが載っかっている。できれば岐阜県材の木材を使ってください。何か5年後、10年後に故障になったときにものをかえるときに、ドイツ製の金具だからもうその金具は売ってない、そういうようなものじゃなくして、どこにでもあるようなものが一番いいんだ、これが基本的な考え方です。

 もう一つは、池田は池田町屋を中心として非常に地域全体で子育てをされる、諏訪、廿原、三の倉の皆さんは特に教育熱心です。そういう皆さんの声、参加をさせていただく。ただ、大人があれもつけてほしい、これもつけてほしい、全部くっついちゃうと東京ディズニーランドのシンデレラ城みたいなのになってしまう危険性があるから、そこだけはやめましょうね、そういうような考え方を持ちました。

 もう一つは、いつも申し上げますが、多治見市から発注させる公共工事については、地産地消という考え方を貫こうというのが私の考えです。ただし、絶対大手には技術的に負けない、絶対に談合はしない、この2つだけしっかり守ってくださいということで、結果こういうことになりました。

 加えまして、電気工事、給排水の皆さんから一括発注だと大もとは多治見市の業者がとったとしても、電気工事、給排水が随分遠方のところに行ってしまうというようなことですので、3つの事業については分離の発注をする、こういったことになりました。でき上がった絵についても、みんなでつくづくよく見ました。

 もう一つは、設計金額の関係で大変大きな内部議論を行いました。なぜかというと、多治見市民病院が予想を上回る、大幅に上回る低金額の落札ができた。これを一つに生かそうということで、当初つくった教育委員会の原案、これに対して相当強く副市長が赤ペンを入れていく。金額的にはもう本当にある意味、内部のけんか一歩手前までなりましたが、落札率は非常に高いということですが、ある意味分母を小さく抑え切っているものですから、率としては 97.数%というのが出ました。思いとしてはそういう思いをざっくりと言いました。あんまり細かく言うと、選挙で汚れた市長が教育の中に手を突っ込んではいけない、これはもう議員の皆さんよく言われますので、ざっくりとした思いは繰り返しますが、そこに長く生活をする児童が中心だ。そこをサポートする教職員が中心だ。たまに来るPTAがああだこうだと言ってあんまり言わないほうがいいんじゃないんかな、こんなような気持ちでつくった非常に単純なシンプルな建物ですが、使い勝手はいいのではないかというような大きな期待をし、いよいよ起工式を迎えます。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) 地元の皆さん方の意見の反映ですけれども、建設検討委員会をつくりまして、ここにはPTAだとか、あるいは学校の先生方、あるいは地元の区の皆さん方に入っていただいた検討委員会を8回開きまして、その中で基本のコンセプト、それ等を含めて検討をし、最終的に7回目に出てきた基本データレイアウト等をPTAだとか、あるいは教職員で見ていただいて、それで修正を加えたという形で基本的な案という形でまとめたということでございます。



○議長(若尾靖男君) 24番 春田富生君。



◆24番(春田富生君) 市長の御答弁でそこでほとんど時間を過ごす教職員、子どものためになるつくりにしたいということで、今教育委員会事務局長のほうからはPTAとか教職員という言葉が出ましたけど、生徒の言葉は出なかったわけですけど、子どもの意見、市長は子どもの意見といいますか、子どものためということで御答弁されましたので、子どもの意見、考え等は反映されているのかどうか、お伺いをいたします。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 当然のことながら、子どもの意見というのは十分聞いてあります。子どもの意見がまず第一、その次が大人の意見です。ただ、低学年、中学年、高学年いろんな考え方があるんですけれど、いろんなポンチ絵をかいたり、言葉であらわしたり、先生を通して、あるいは親を通してこんな学校にしてほしいという思い、これは第一番に聞いております。



○議長(若尾靖男君) 4番 古庄修一君。



◆4番(古庄修一君) 質問をさせていただきます。

 今回の一般入札と落札についてでございますが、今回この池田小学校の件に関しまして、私は今回地元の企業体が落札をしていただいたということは大変結構だと思います。よく市民の方が今回の落札はどこだと新聞紙上等よく見られるわけですが、今回こうして多治見において施工業者が決まったということは大変ありがたいと思うんですが、ただ1点、業者との癒着はないのか、ここら辺を今後非常な課題じゃないかなというふうに私も思います。そういったところをないと思いますけど、しっかりと強く望みたいと思うわけです。

 また、もう一つは、別の方法ですが、あくまでも今回こうして価格を中心として決定をされたことか、これからもそういうふうになさっていくべきなのか、そういったことをお聞きしたいと思います。

 また、もう一つは、セキュリティーの問題、それから、これから池田は人口がふえるというふうにお聞きしております。池田の小学校の生徒数がふえたときの対処策、どういうふうになさるのか、お聞きしたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 冒頭申し上げます。業者との癒着は断じてございません。



○議長(若尾靖男君) 教育委員会事務局長 纐纈崇治君。



◎教育委員会事務局長(纐纈崇治君) まず、入札の方法でございますけれども、一般にこういった建設工事については、もうすべて金額が中心ということでございます。設計といったようなものについては、その設計能力ということもありますので、プロポーザルなり、エスキスといった方法もあると思いますけれども、建設工事、工事については金額でいくということになってございます。

 それから、あと学校が生徒がふえたときの対応でございますけれども、普通教室の数は今十分ございますし、それから多目的の教室といったのもたくさんございますので、そういったものを活用すれば十分対応できるというふうに考えております。

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第57号 工事請負契約の締結について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第58号 工事請負契約の締結について、質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(若尾靖男君) 次に、議第59号 第6次多治見市総合計画基本計画を変更するについて、質疑はありませんか。

 6番 柴田雅也君。



◆6番(柴田雅也君) ちょっとひとつ質問させていただきます。

 変更前は、まず市庁舎の将来構想という文言が入っておりまして、当然説明等々で市庁舎の本庁舎というのは予算面でいろいろ厳しいというような中でのこういう分庁舎というような考え方ということで起きてきたんじゃないかというふうに思いましたけど、本当に将来的に市庁舎の本庁舎の構想というものを総合計画の中で検討というのは入れなくていいのかどうかということを確認したいと思います。なぜならば、これだけ震災、本庁舎が非常に耐震性がないという中で、いつ東海地震が起きるかわからないという状況において、検討等はしていかなくてはいいのかなと思います。

 もう一つ、議案説明書のパブリック・コメントで主な意見ということで、市民サービスという部分がありますが、市庁舎においての市民サービスという部分というものを、もうちょっと意識しなくていいのかなということを思いました。

 確かに福祉の部分、窓口部分でプライバシーとかそういうのの部分で市民サービスということをお聞きしておりますが、常々市長が言われるワンストップサービスというようなことを発言でいつも聞かさせていただきまして、私も本当にそう思いますが、庁舎機能が二分ということで、その辺についてのどのようなお考えかどうか、お答え願いたいです。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) まず、分庁舎の計画の変更とあわせて、いわゆる本庁舎機能をどうするかということを検討すべきではないかという御意見でございますが、第6次総合計画の後期計画、今見直しをしてございますが、当然重要な課題というふうに認識しておりまして、計画の事業の中でどうしていくかということを当然検討していくようなことを考えたいと思ってございます。

 それから、2つ目ワンストップサービス等ができるんだけども、二分されるのではないかという御質問でございますが、それは本庁舎機能と分庁舎機能というふうに2つに分ければ、ある意味やむを得ず分かれざるを得ないところはあろうかなと思ってございます。

 ただ、先ほどの予算の関連でも説明申し上げましたように、それを分けてでも喫緊に対応すべき課題、庁舎の老朽化、耐震性あるいは非常に狭隘である、あるいは将来的な笠原分庁舎のこと、そういったことも含めれば、分庁舎を今建設をしていくべきではないのかというふうに考えて、このような御提案をさせていただいております。



○議長(若尾靖男君) 6番 柴田雅也君。



◆6番(柴田雅也君) 本当に分庁舎喫緊の課題ということは理解していますけど、例えば災害、地震が起きたときに、この庁舎内でもかなり大勢の職員、その他来庁者の人たちがここに滞在しておりまして、耐震性のない中で、もし本当に起きたときというのは非常に心配であります。

 そういうことを考えたら、検討、すぐではないですけど、そういう方向についての検討ということをある程度総合計画の中でも入れとかないと、非常に心配ではないかというふうに非常に感じるわけです、特に今回の震災の後というのは。そういうことというのはどのように意識されているかということをお聞きしたいですが。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) 御指摘のとおり、例えば分庁舎を整備するとしても、本庁舎は当分当然使っていく。その本庁舎が大丈夫なのかというような御指摘でございますが、ひとまず先ほど申した喫緊の課題として、例えば災害対策の本部機能とか、あるいは情報とか、そういったことはまさしく至急やるべきことかなあということで考えてございまして、一方で、本庁舎につきましては、それはそういった情報の機能等を別にしながら、必要な対応、耐震的なことを考えていくことになろうかと思いますが、先ほど申し上げましたように、本庁舎機能をどうしていくのかという、時間的な期間でございますね、期間が一定程度早い期間でそういった合意がされれば、この本庁舎に対する改修あるいは補修的なことを低く抑えることができるでしょうし、そういった本庁舎機能をどうしていくのかという課題に非常に関連をしてくる問題でございますので、当然今後の課題として認識をしておるということでございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) 今回のこの基本計画の変更の言葉の文言の中で、まず1点、一部というのは、なかなかこれから議論していくというんですけど、一部というのはある程度ちょっと今の段階で明確にしていただきたいことと、その前文に、市庁舎に関する課題を解決するためにという文言の中には、本庁舎問題もまだ第6次総合計画の中で生きてるのかどうかちゅうことをちょっと確認させてください。全くそれと第6次総合計画の中では本庁舎のことについてはもう、分庁舎をつくることで本庁舎の議論はしないのか、それから前文の中にまだ残っているのかということ、その2点まずちょっとお聞きしたい。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) まず、一部ということの御質問でございます。これは先ほどのやりとりで出ておりますように、まず、確定は当然しておるわけではございませんですが、私どもの検討の中では、いわゆる1階の市民の皆さんが集まるような窓口機能というのは当然課題に上がってくるだろうと思ってございますし、先ほど申し上げましたような情報のセキュリティー対策あるいは地震に対する対策、災害対策本部的な機能も含めた、そういったものは特に3月の地震以降、非常に大きな課題として喫緊の課題としてあるというふうに認識をしてございますので、そういったものを当然検討の最優先の課題として詰めていくというふうに思ってございます。

 それから、本庁舎そのものの課題が生きておるのかというような御質問でございますが、今ここで分庁舎を建設をさせていただきたいという前提で基本計画の変更を、これはさせていただきますが、これは第6次総合計画の前期の計画をここで変えるというものでございます。

 したがいまして、先ほどの柴田議員さんの御質問にもございましたように、当然じゃあその後本庁舎をどうするのかというのは市全体の課題でございますので、それは先ほど申し上げましたような後期の、あるいはもう少し先になるかもしれないですが、課題として認識しておるというものでございます。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) そこのとこはわかりました。

 それで、今企画部長答弁の中で、災害時、こういう時代で災害時とかいう言葉が出てきて、例えばそれとここにある市民から預かっておる大事なデータとか、ここでは管理できない、もっと本庁舎のしっかりしたものをつくって管理したいと。そういうことは、例えば災害、まだ災害本部をそっちとかいう明言は受けていませんが、災害対策本部ちゅうのはできるとなると、今回みたいなあったとき、ここの4階の会議室につくるんですね、今んとこ、そういう内容があっていますよね。それは市長がそばにいるし、企画部が中心になるからあそこに置くんでしょう。そして、今度災害がぱあっと起きたとき、分庁舎にそれを置くといったら、市長たちもそこへみんな駆けつけるわけですか。企画部も一番最初道路河川課とか、水道課とか、そういうの班になって一番にまず動くんでしょう。その機能は分庁舎にじゃあ置いとかないかんちゅう議論になりゃしませんか。そこ対策本部に置くなら、これみんな移動していくんですか、そのとき。その点ちょっと説明してください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) その問題も含めて、これから議会の皆さんとしっかり議論をさせていただきます。昨年の7・15のような水害であれば日ノ出庁舎で大丈夫です。だけど、直下型の東海・東南海地震が来たときに、この日ノ出庁舎がもつかということになったら、幾ら近場にいるったってここにはもういれないわけです。

 だから、できるまでにこれが起きた場合には、消防本部に集合する。それが無理だったら、できていれば分庁舎に集合する。災害の対応によって現在の中ではここの4階につくるというのは原理原則です。ただし、直下型の地震が来たときにはもたない。これはもう明言できます。そのときには分庁舎というようなところに移動せざるを得ない。これも含めて何の機能を入れるのか、災害対策に対してどうするのか、これについてはゼロベースからしっかりと皆さんとお話をさせていただいている、私自身はそういうふうに認識をしております。



○議長(若尾靖男君) 11番 若林正人君。



◆11番(若林正人君) そのとおりだと思います。ですから、分庁舎に今接遇サービスする部門を置く。例えば福祉センターを置くとかいう、キャパシティーがあったとしたらそれで埋まってしまう。議論じゃなくて、その議論もあわせて一緒にやっていかないかんと思ってるんですね。だから、柴田議員が言うように、本庁舎問題も財源等のことを含め合わせて、すべて同じ土俵でこのことを論じていかないと、災害時には間に合わないことになると思いますので、ぜひとも議会にもどんどん情報を出していただいてやっていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。それで結構です。じゃあお願いします。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) おっしゃるとおりです。分庁舎は分庁舎としての議論だけではなくて、その後本庁舎をどうするのか。これはずっと後のことだからわかりませんという議論では、全くの絵にかいたもちというか、議論になりません。こういうふうに二段ロケットでやるよりも、一発で本庁舎つくったらどうか、これは12月議会の中で議論をさせていただきました。

 ただし、現在の多治見市の体力、財政の状況としては一発本庁舎という方法については、体力的にもたない。これが明らかになった中で、喫緊の課題ということを企画部長が申し上げております。多治見市の財政の状況の身の丈に合った中では、とにかく緊急の防災対策、もう一つは、個人情報保護の非常に劣悪な1階、加えまして、平成27年度完了を目指さなければならない合併特例債、こういったものを絡めながら全部つくってから赤ペン入れてください、こういうやり方しませんということを言っています。

 当然のことながら、本庁舎どうするんだ、これもしっかり皆さんと議論をし、市民合意を得ていく、こういうような方向はここでしっかり確認をさせていただきます。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) もう1回市長、確認しますけれども、本庁舎機能を二段ロケットでいくんだと、とりあえず分庁舎をつくるんだ、整備する。それからもう一つは、本庁舎をどうするのか今並行して考えていくよというのが、さっきからの質問にあるように基本計画から外されちゃっとるんですね。本庁舎の将来構想というのがここから外れて、分庁舎を整備して本庁舎の一部を移転しますよとだけしか書いてないんで、ここのとこで本庁舎を将来どう整備していくかというのを、ここに一言入れなくていいのかというのを、ここに担保しなきゃまずいんじゃないかなあと思うんですが、それについてお答えください。

 もう一つは、手続論の一つですけども、さっきの設計のときからおっしゃってるように、もう設計も並行して今予算をつくっていかんと、平成27年度完了と決まってるから、もう急いどるんだよと、急いでおるのはようわかりますけれども、僕はパブリック・コメント手続というのはやっぱり提出議案に対して市民の意見を聞いて、それに対して熟慮をしてから議案を提出するというのが順序だと思うんですけれども、これ25日まで手続、パブリック・コメントやってるんですね。

 だから、まだやっと6月になってから寄せられた意見というのをいただいたんですが、それに対する執行部の意見もまだ聞いてないわけですけれども、この辺をもし、そんなに慌てていらっしゃるならば、パブリック・コメントを短くしてでも、市民の意見をきちんと聞いて、それに対する態度表明してから議案に出すべきではなかったかな、この辺がちょっとパブリック・コメントに対しての形骸化してるんじゃないかなあと思いますが、この2点お聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 若林議員にも答弁申し上げましたように、分庁舎の議論をするときに、その後どうするんだい、これ当然のことながら検討の課題です。本庁舎どうするのって言われたときに、本庁舎の問題については当然検討をしなきゃいけない問題です。

 ただし、大変大きな市民的な合意、あるいは一方で時間という制約、この2つがあります。文書化の中に表記はありませんが、当然のことながら分庁舎の建設について具体的に協議をする。加えまして、将来の本庁舎をどうするのか、これについてはしっかりと検討をしてまいります。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) パブリック・コメントの件でお答えをさせていただきます。

 御指摘のように、パブリック・コメントが25日、1カ月期間を設けさせていただきました。御指摘のようにかなりタイトだというのはそのとおりでございます。1カ月を短くするという選択肢もございましたんですが、私どもとしては重要なことだから期間は一定程度とるのが大事じゃないかというふうに判断をさせていただきました。そこはそういう判断でございます。

 回答も今ホームページには載ってございますので、またごらんいただければありがたいと思いますが、今のパブリック・コメントが形式化しているというのが、形式化という認識は持ってございませんですが、何が重要だという判断の中で期間を短くするというのは今の御指摘も一つの考え方だと思っておりますので、今後についてはそういったことも参考にさせていただきたいと思っております。



○議長(若尾靖男君) 15番 安藤英利君。



◆15番(安藤英利君) 市長の考えようわかりました。本庁舎の将来構想もきちっと考えていくよというのはわかりましたけども、それを基本計画に担保すべきではないかというのはなくて、本当にやると決まっているやつはやっぱり基本計画にのせていくべきだと思うんですが、その辺の考えが1つ。

 それから、さっきパブリック・コメントの長さのことを言われました。それは長ければ長いほどなるべく多くの皆さんから意見が聞こえてくるかもしれないけれども、そのパブリック・コメントを精査してから、議案に出すべきではないのかということですよ。もう聞くだけだよ、もう議案はできちゃってるからもうパブリック・コメントで意見聞いても変える気ないよと最初から、そんならパブリック・コメントかけなくたっていいと思うんですが、その辺の考え方が違うということですが、その辺企画部長、お考えをお聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 私自身はそのことは言わずもがなという考えを持っております。ただし、それを一言一句国語としてここにすべて表記をしなきゃいけないのか。あくまで分庁舎問題を具体的にここで進めていけば、本庁舎はどうするのか、これは議論として言わずもがな、こういうような感覚で今回議案を提出をさせていただいております。



○議長(若尾靖男君) 企画部長 青山 崇君。



◎企画部長(青山崇君) パブリック・コメントについては、25日が締め切りでそれの意見を追加的な資料として議会にもお配りをさせていただきました。一方で、先ほど申し上げましたように、市としても早急な検討をして回答にさせていただいております。そういった意味で、確かに時間がない中での性急さという御意見はあろうかと思いますが、市としてはいただいた御意見を踏まえて、回答も載せさせていただいておりますので、よろしくお願いをいたします。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) 分庁舎建設については、議会のほうとも議論をしていくという、白紙の状態でとおっしゃいましたけども、分庁舎建設についてのこれまでの経緯という文書をいただいたものを見ると、既に先ほど市長が言ってみえますように、市役所の1階部分を持ってくるというようなことはもう既に決まっていることというふうに受けとめたんですけども、そういうものでいいのかということをまずお聞きします。



○議長(若尾靖男君) 副市長 木股信雄君。



◎副市長(木股信雄君) 先ほど御答弁させていただきましたように、議員の改選前から、前の議会の代表者の方々と執行部とで研究会を設けまして、その中で分庁舎の方向性、それから場所、そしてそういった方向を確認していただく中で、機能については例えば窓口の部門、これは駅の北という場所的なことを考えると、こういったことも必要だろうというような御意見ですとか、あるいは災害面、防災面、そういった機能を持たせること、情報の機能を持たせること、そういった御意見はいただいております。

 したがって、これ以降に議会と執行部との間の研究会の中において、こういった御意見を踏まえつつ具体的な中身について詰めさせていただくということですので、その機能について決まっているわけではございません。研究会の中で確認をさせていただいたのは、分庁舎を建設すること、それから場所のこと、この2点については研究会の中で確認をさせていただきました。



○議長(若尾靖男君) 18番 井上あけみ君。



◆18番(井上あけみ君) とりあえず私も一言二言御意見を申し上げたいと思っていたので、決まったことはその2点だということで、多少安心をしました。

 少し言わせていただけるならば、保健センターを本当によりよく生かすという意味では、単なる公共サービスの事務所ではなく、公共サービスのいわゆる簡単なものだったら各地域に地区事務所というものもありますし、それでは新庁舎というか、分庁舎の魅力というものが本当どうかなというふうに疑問に思っていますので、保健センターと福祉の機能がしっかりとタイアップできるような、そういうものにすべきだというのが女性の視点からの私の考えでございますけれども、この点については全員協議会のところで議論をしていくのか、それともこういう考え方について何か感想なりありましたら伺いたいと思います。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) あらゆる提案を排除しないというのが私どもの考え方です。あらゆる提案について、白紙のベースから鉛筆と消しゴムを持って模造紙の上にいろんなものを書いていく、いうようなことでございますので、ぜひとも今後いろんな意見がそれぞれあると思います。市民のためにつくる分庁舎だというようなことですから、今これに決めている、こうだというものではなくて、今後いろんな形の手直し、あるいは補強、削除、こういったものを繰り返しながら何を入れるべきか、これはゼロベースからしっかり議論をさせていただきます。



○議長(若尾靖男君) 19番 石田浩司君。



◆19番(石田浩司君) 今市長答弁の中で、見直しの中の新庁舎の将来構想、これは書かなくても言わずもがなだという発言がありましたが、やはり基本計画を私たちは議決をしなきゃいけないという立場からいいますと、やはりここにしっかりと新庁舎の構想を上げていただかないといけないというふうに私は考えておりますが、総務部長の答弁の中で、今回のこの見直しについては、前期の見直しですよと、後期の見直しについてはまた12月に予定をされとるということでありましたけども、12月の後期の見直しの中に新庁舎構想という文言の見直しというのは入れていただけるのか、いただけないのか、こういったことはどのようにお考えか、1点お聞かせください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) 多治見市は総合計画に基づいて計画行政をしております。一般的に他の都市は基本構想までが議決案件です。ただし、今回は議員提案ということで基本計画まで議決案件ということを議会の皆さんがその権限を手に入れられました。私自身は言わずもがな、分庁舎の問題の議論をして具体的にするときに、本庁舎なんてさわらないなんてあり得ないでしょという意味で、この議案を出させていただいております。

 ただし、それが信用できない、不安だ、将来がどうだということであれば、一言一句についていろんな議論を、提言をしていくときにすべて総合計画掲げるかどうか、こういうようなことについてはいろいろ意見が分かれるところでございます。ぜひともこれで不備ということであれば、それなりの対応とっていただくというようなことについて、私どもがいけないとか、いいとかという立場にはございません。



○議長(若尾靖男君) 19番 石田浩司君。



◆19番(石田浩司君) 今の議会の議決事項になったということで、大変重い、私たち議会もこの制度を認めたという形で進んでいかなきゃいけないという、大変多治見市の議会から上げたいい制度だというふうな部分と、また少し足かせになる部分というのも片一方あるかもしれないですけども、今の現状はやはりこの計画を議決事項ということでありますので、ここに逆に言うとここにのってないから新構想は入らないよということにならないような意味での確認でありまして、先ほど言いましたような第6次総合計画の見直しの時期にもう一度これが入るか、入れていただけるか入れていただけないか、ここだけちょっと確認させてください。



○議長(若尾靖男君) 市長 古川雅典君。



◎市長(古川雅典君) よほど信頼がないのか、信用していただいてないのか、もう1回反省をします。当然のことながら、第6次総合計画後期計画の中で多治見市の庁舎問題をどうするのか、これについてはしっかり検討してまいります。



○議長(若尾靖男君) ほかに質疑はありませんか。

     〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若尾靖男君) これをもって質疑を終結いたします。

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△委員会付託



○議長(若尾靖男君) ただいま議題となっております議第51号から議第55号まで、及び議第56号から議第59号までは、お手元に配付いたしました議案付託表のとおり所管の常任委員会へ付託いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第22 休会期間の決定



○議長(若尾靖男君) 日程第22、休会期間の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。議事の都合により、明日から21日までの15日間は休会いたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

     〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(若尾靖男君) 御異議なしと認めます。よって、明日から21日までの15日間は休会することに決しました。

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△散会



○議長(若尾靖男君) 以上をもって、本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。

     午後1時57分散会

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 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。

  平成23年6月6日

               多治見市議会議長   若尾靖男

               多治見市議会議員   松浦利実

               多治見市議会議員   山中勝正