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岐阜県 多治見市

平成29年  6月 全員協議会 06月27日−05号




平成29年  6月 定例会(第3回) − 06月27日−05号 − P.0 「(名簿)」








平成29年  6月 定例会(第3回)



議事日程

 平成29年6月27日(火曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 議第51号 多治見市税条例等の一部を改正するについて

 第3 議第52号 多治見市都市計画税条例の一部を改正するについて

 第4 議第53号 多治見市手数料条例の一部を改正するについて

 第5 議第54号 多治見市道路占用料徴収条例の一部を改正するについて

 第6 議第55号 平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)

 第7 議第56号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)

 第8 議第57号 財産の処分について

 第9 議第58号 損害賠償の額を定めるについて

 第10 議第60号 市道路線の認定について

 第11 議第61号 工事請負契約の締結について

 第12 議第62号 工事請負契約の締結について

 第13 議第63号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について

    (第2から第12まで 委員長報告〜討論〜表決、第13 提案説明〜質疑〜委員会付託(省略)〜討論〜表決)

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本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

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出席議員(24名)

          1番    吉田企貴君

          2番    佐藤信行君

          3番    渡部 昇君

          4番    渡辺泰三君

          5番    山口真由美君

          6番    森  厚君

          7番    寺島芳枝君

          8番    古庄修一君

          9番    柴田雅也君

         10番    松浦利実君

         11番    山中勝正君

         12番    若尾敏之君

         13番    三輪寿子君

         14番    若林正人君

         15番    林 美行君

         16番    加藤元司君

         17番    若尾円三郎君

         18番    安藤英利君

         19番    仙石三喜男君

         20番    加納洋一君

         21番    井上あけみ君

         22番    石田浩司君

         23番    嶋内九一君

         24番    若尾靖男君

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説明のため出席した者の職氏名

         市長         古川雅典君

         副市長        佐藤喜好君

         教育長        渡辺哲郎君

         副教育長       鈴木稔朗君

         企画部長       鈴木良平君

         総務部長       打田浩之君

         福祉部長       纐纈昭司君

         市民健康部長     水野義弘君

         経済部長       細野道仲君

         環境文化部長     樋口正光君

         都市計画部長     日比野昌雄君

         建設部長       中筬信彦君

         水道部長       久野重徳君

         消防長        加藤法夫君

         会計管理者      柳生芳憲君

         監査委員事務局長

                    奥村 清君

         併選挙管理委員会書記長

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職務のため出席した事務局職員

         事務局長       富田明憲

         書記         加藤直美

         書記         皆元健一

         書記         山田直子

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△開議

   午前10時00分開議



○議長(加納洋一君) これより、本日の会議を開きます。

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△第1 会議録署名議員の指名



○議長(加納洋一君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において、24番 若尾靖男君、1番 吉田企貴君の両君を指名いたします。

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△第2 議第51号から第12 議第62号まで



○議長(加納洋一君) それでは、日程第2、議第51号から日程第12、議第62号までを一括議題といたします。

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             〔議案掲載省略〕

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          総務常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第51号
多治見市税条例等の一部を改正するについて
原案可決


議第52号
多治見市都市計画税条例の一部を改正するについて
原案可決


議第55号
平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)
原案可決



平成29年6月12日

多治見市議会議長 加納洋一様

                       総務常任委員長 若尾敏之

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          経済建設常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第53号
多治見市手数料条例の一部を改正するについて
原案可決


議第54号
多治見市道路占用料徴収条例の一部を改正するについて
原案可決


議第55号
平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)
原案可決


議第57号
財産の処分について
原案可決


議第58号
損害賠償の額を定めるについて
原案可決


議第60号
市道路線の認定について
原案可決



平成29年6月13日

多治見市議会議長 加納洋一様

                         経済建設常任委員長 松浦利実

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          厚生環境教育常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第55号
平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)
原案可決


議第56号
平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)
原案可決


議第61号
工事請負契約の締結について
原案可決


議第62号
工事請負契約の締結について
原案可決



平成29年6月14日

多治見市議会議長 加納洋一様

                      厚生環境教育常任委員長 山口真由美

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○議長(加納洋一君) これより、委員長の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長 若尾敏之君。

   〔総務常任委員長 若尾敏之君登壇〕(拍手)



◆総務常任委員長(若尾敏之君) それでは、総務常任委員会の審査報告をいたします。

 去る6月8日の本会議におきまして、本委員会に付託されました3議案を審査するために、6月12日に本委員会を開催いたしました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全議案とも全員一致で可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の過程における主な内容について簡単に御報告いたします。

 初めに、議第51号 多治見市税条例等の一部を改正するについて。

 わがまち特例の考え方並びに現在の市の状況について質疑があり、現在、市内には事業所内保育事業、小規模保育事業等々がある。定員が6人から19人であり、全員が保育士の資格を持っていなければならない小規模保育事業が5カ所あるが、これは既に固定資産税については非課税の扱いであり、地方税法で決まっている。

 今回の家庭的保育事業、居宅訪問型保育事業、事業所内保育事業は定員が5人以下で、必ずしも保育士が資格を有していなくてもよく、企業主導型保育事業も同様である。市として促進しているのは小規模保育事業であるので、それ以外のところについては、そこまで税の軽減を与えなくてもよいと考えている。

 現在、企業主導型保育事業は4月からの制度で市内に1カ所開設されたが、家庭的保育事業は県内1件、市内0件、居宅訪問型事業は県内0件、市内0件、事業所内保育事業は県内2件、市内0件であり、岐阜県においてはなかなか設置が見込まれない制度である。地方税法でまず軽減することを規定し、その軽減割合は3分の1から3分の2の中で、いずれかの割合を自分の市で決めることになるので、今回、国の参酌割合2分の1を採用するものであるとの答弁がありました。

 次に、市民税への影響について質疑があり、平成28年度課税で推計した市民税の減収額は、およそ 2,500万円から 3,000万円である。市税としては減収の形になるが、減収分は全額国費で補填されるので、市の収入から見るとプラスマイナスゼロになるとの答弁がありました。

 次に、都市型の公園緑地について質疑があり、今回の税制は、制度的には都市部での供給を応援しようというものであり、多治見市では、実態とこの税制改正がマッチしないと考えている。全国でも認定された団体が東京都や愛知県、大阪府など都市部の5法人のみであり、本市においては実際に申請されるかどうかは、見込みとしては少ないと見ている。認定基準は、対象区域として緑化地域または緑化重点地区内であり、設置管理機関が5年以上とあり、面積要件も 300平米以上、緑化率20%以上と、しっかりとした認定基準がある。

 具体的な公園規模は、ホワイトタウン、西坂、明和などの大型の開発団地に、開発事業者が当初、開発指導要綱に基づいてつくった街区公園くらいの広さのイメージであり、私人の土地を使ってよいとして国土交通省からの補助金が出るが、自前で整備するのはかなりの費用がかかるので、事例として今後出てくるのは難しいと考えているとの答弁がありました。

 次に、議第52号 多治見市都市計画税条例の一部を改正するについて。特に質疑はありませんでした。

 最後に、議第55号 平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について。

 滝呂小学校の寄附による改修工事について質疑があり、PTAから寄附をいただいて物品等を購入することは各学校でやっており、問題ないと思う。PTAで改修工事を行いたいとの申し出があったが、学校施設を修繕するのは市が行うのが本来であるため、財源としてPTAからの寄附で賄うこととしたものであるとの答弁がありました。

 また、今回の事例が先例となるのではないかとの質疑があり、行政財産を改修するときは、市の責任で行う。ファシリティーマネジメントの観点からも、どこを優先していくかは市が順番を決めている。

 今回の改修工事については、子どものためを思って寄附され、市として対応可能であったので予算化したものである。施設のどこをどのように改修するのかという判断は、市にあるものと考えているとの答弁がありました。

 以上が、主な内容でした。

 なお、自由討議と討論はありませんでした。

 以上で、総務常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加納洋一君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(加納洋一君) 次に、経済建設常任委員長 松浦利実君。

   〔経済建設常任委員長 松浦利実君登壇〕(拍手)



◆経済建設常任委員長(松浦利実君) それでは、経済建設常任委員会の審査報告をいたします。

 去る6月8日の本会議におきまして、本委員会に付託されました6議案を審査するために、6月13日に本委員会を開催いたしました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、6議案とも原案どおり可決すべきものと全員一致で決しました。

 それでは、審査の過程において質疑のありました、主な内容について簡単に御報告いたします。

 最初に、議第53号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、エネルギー消費性能向上計画の認定申請は、これまで1件もないということだが、今回、省令が一部改正されてこの基準になったとしても、引き続き申請は少ないという見込みかとの質疑があり、個人が自主的にこの認定を受けることによるメリットは、省エネ住宅に適合していると表示できることと容積率の一部緩和があるということである。個人にとって実質的にメリットが余り感じられないため、余り申請は出てこないと見込んでいるとの答弁がありました。

 次に、議第54号 多治見市道路占用料徴収条例の一部を改正するについては、本市にあるガス管の外径と延長はどれぐらいなのか。

 今回、歳入増を考えて占用料の減免をやめるということならば、最大限歳入増につながる方向で統一したほうがよいのではないかと思うが、そういう考えはなかったのかとの質疑に対して、外径は大体10センチメートル前後、延長は平成28年9月の調査時点で 173キロメートルほどである。多治見市の占用料は、外径が7センチメートルから10センチメートルまでが34円、10センチメートルから15センチメートルまでが51円という規定になっている。3年ごとの見直しで、国の基準と県内各市の状況を見ながら見直しをしていきたいとの答弁がありました。

 また、ガスの事業に関しては、工事費を抑える動きが全国的にあるようだが、ガス管の埋設の深さには基準があるのかとの質疑に対して、占用の条件として、深さ80センチメートル以上の地中に埋めるということにしているとの答弁がありました。

 次に、議第55号 平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について。

 土木費の株式会社十六銀行からの寄附だが、寄附額ちょうどの 100万円で健康遊具の設置が可能なのかとの質疑があり、おおむね器具費が 100万円になり、工事費についてはもともと持っている予算の範疇で設置できると考えている。 100万円という寄附をお金でいただいている状況であるため、見合うものをある程度想定し、株式会社十六銀行に提案して御承認いただいたのが今回の健康遊具であるとの答弁がありました。

 また、健康遊具を選ぶときは緑化公園課で考えているのか、それとも保健センター等と協議して考えるのか。また、健康遊具を市全体の公園等に設置していくというプランはあるのかとの質疑に対して、健康遊具自体は、緑化公園課で検討している。今まで設置してきた中で、利用者の声を聞きながら一番利用頻度の高いものをということで、現在は、ぶら下がって背筋を伸ばすものと、ベンチと併用する形の背伸ばしベンチと呼ばれるものが一番主流になっている。

 今後については、広く公園を市民の方に使っていただくために、年齢層を考え、子どもたちの遊具も必要だが、大人でも使える健康遊具の公園への設置を順次行っていく考えであるとの答弁がありました。

 次に、議第57号 財産の処分については、これからもたじみ創造館は家賃補助制度を適用している建物だということでよいのかとの質疑に対して、中心市街地の家賃補助制度については今年度見直しを予定しているが、今後、新たにたじみ創造館に入るテナントは対象になるような形で継続していきたいと考えているとの答弁がありました。

 また、今回は譲渡であるため、事業計画はしっかりとした確認がとれないといけない。選定委員会を公開できない理由、どんなところを誰がどんなふうに評価したのか、その結果がどうかという採点表とか、その議事録とか、そういうものを開示できなかった理由を尋ねたいとの質疑に対して、今回は財産の処分ということで、本来ならば採点や評価などは出さなくてもよいだろうということであったが、大変重要な案件だということを認識した上で、議案説明資料に採点や評価を載せた。

 さらに、本会議で情報提供の御要望があったため、十分議論した上で最大限出せる資料として、今回追加で資料を提出させていただいた。なお、審査委員には、事前に今回の審査は非公開であるということを了解いただいている。終わった後に氏名を公表することについては了承をいただいていないため、今の段階では差し控えたいと考えているとの答弁がありました。

 また、多治見本町オリベストリートの中で役割を果たしているたじみ創造館が、その役割を果たせなくなっては困るので、そういう場合には多治見市が買い戻して事業の継続ができることがある程度担保されていないと了解するわけにはいかないが、その点はいかがかとの質疑があり、公募要領にはうたっていないが、買い戻し特約を設定する方向で今後、多治見陶磁器卸商業協同組合と協議をしていきたいと考えているとの答弁がありました。

 さらに、たじみ創造館は駐車場が非常に入りにくく、駐車場の整備計画とか、もう少し出入りしやすいように改良するとかいうのが今後の計画の中にあるのかとの質疑に対して、駐車場については現状の敷地内で行うことになるため、現時点で改修等の計画はないが、御意見としてお伺いする。駐車場の改修については非常に困難かと思うが、多治見陶磁器卸商業協同組合には伝えたいと思うとの答弁がありました。

 次に、議第58号 損害賠償の額を定めるについては、地上の植樹の点検、垣根の植樹の死角になっていないかどうか、遊具の点検も含め、そういった安全点検チェックはしているのかとの質疑があり、公園については、毎週1回点検を行っている。その中で、遊具などの点検を行っているが、植樹についても同様に点検を行っていくように進めている。公園に隣接した住宅地については、これから見守っていきたいと考えている。また、植樹等を行う場合には、樹木の特性を考慮しながら行っていきたいとの答弁がありました。

 樹木と環境との適合性や特性を把握して緑化をしているのか。また、そういう判断ができる専門知識を持った人材が緑化公園課の中にいるのかとの質疑に対して、木の根が今回のように横へ大きく伸びていくというのは想定外である。したがって、予想されていなかったことになるが、今後こういうことが起こり得るということを踏まえながら計画を立てていく。

 あわせて、職員については、緑化公園課の中に専門的知識を持った職員がいる。今後も、専門的知識を持った職員を育てていきたいと考えているとの答弁がありました。

 次に、議第60号 市道路線の認定については、質疑はありませんでした。

 以上が、質疑においての主な内容でした。

 なお、議第57号 財産の処分について、委員間討議を行いたいとの発言があり、協議・採決の結果、起立少数のため、委員間討議は行いませんでした。

 以上で、経済建設常任委員会の審査報告とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)



○議長(加納洋一君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

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○議長(加納洋一君) 次に、厚生環境教育常任委員長 山口真由美君。

   〔厚生環境教育常任委員長 山口真由美君登壇〕(拍手)



◆厚生環境教育常任委員長(山口真由美君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。

 去る6月8日の本会議におきまして、本委員会に付託されました4議案を審査するため、6月14日に本委員会を開催し、審議を行いました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で原案どおり可決するものと決しました。

 主な質疑について、要点をまとめて報告いたします。

 議第55号 平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)(所管部分)について。

 インクルーシブ教育推進事業費、陶都中学校の文部科学省研究開発事業採択における需用費等の増額 257万 7,000円について、発達障害児童数、事業の中身と目的の質疑があり、市内全体の人数は、小学校で自閉情緒学級の児童は49名、中学校では18名。通常学級にいる発達障害の疑いのある児童生徒で、学校が個別の指導計画を作成している児童生徒は、小学校で 105名、中学校で96名となっている。陶都中学校をモデル校とし、発達障害を持つ生徒、その疑いのある生徒を中心に周りの生徒のかかわり方も研究対象となっている。一年の計画ではあるが、成果によってはもう一年もあり得る。

 また、タブレットは子どもに向けて使うのではなく、教師が使うものであり、子どもたちの様子を動画等で常時記録でき、認知の仕方、行動や障害の特性等を職員全員で共有し、外部指導者の指導を受けながら進めたいとの答弁がありました。

 小学校施設改良事業費、滝呂小学校の渡り廊下にひさしを取りつける工事50万円について、寄附の背景、学校施設の修繕の優先順位、今後の学校への寄附のあり方について質疑があり、PTA役員は強い意志を持って議論をされていたが、教育委員会として、今回の滝呂小学校の渡り廊下ひさしについては、学校施設改修工事の優先順位は低いことも説明した。

 しかし、PTA単独で工事を行うとの意思があったため、工事後の安全性や学校施設に穴をあけるということも考慮し、PTAから寄附をいただいて教育委員会で予算を計上することとなった。ほかの地域でも、このような寄附がある場合はケースによって考えることとなるが、施設の整備方針と全くかけ離れている場合はお断りすることになると考えているとの答弁がありました。

 教育費、小学校、中学校、校務員関係費では、予算の中身についての質疑があり、臨時職員の経費のみの計上であり、正規職員と臨時職員が混在しているため、異動があると予算に影響する。金額の差は、通勤費の関係であるとの答弁がありました。

 教育費、小学校図書充実費50万円では、寄附の目的と背景についての質疑があり、寄附者の配偶者が市内の小学校図書ボランティアとして活動している。図書室の状況を見て小学校図書の充実を願い、御寄附をしていただいたとの答弁がありました。

 次に、議第56号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)一般管理事務費、被保険者証等の郵送に係る郵便料の増額65万 6,000円では、郵送世帯数と国の補助についての質疑があり、およそ1万 5,500通の予定である。年度末に国から補助があるとの答弁がありました。

 次、議第61号 工事請負契約の締結について。

 昭和小学校近接校対応調理場機械設備等工事における安全面、騒音対策、落札業者の実績、落札率についての質疑があり、過去の事例を参考に排気関係での騒音対策を考えている。落札した業者は、客観的な工事の実績と資本金、経営状況等について問題なく、配管工事等では実績があり、厨房の修繕工事においても実績があるため、問題はないと判断したとの答弁がありました。

 また、議第62号 工事請負契約の締結について。

 昭和小学校近接校対応調理場建築工事についても、第61号議案と共通となる質疑がありました。

 パブリック・コメントの資料との差、追加議案になった理由についての質疑に対し、以前出されたパブリック・コメントの資料に比べて、対応する学校として市之倉小学校がふえた。当初計画では、市之倉小学校は滝呂小学校と同じグループに入っていたが、滝呂小学校の増築には時間がかかるため、昭和小学校での対応とした。国の補助金待ちということと地元対応により、最初の計画から見れば1年遅くなった。追加議案となった理由は、地元対応など折衝に時間がかかったとの答弁がありました。

 今後の調理場整備計画についての質疑については、調理場整備計画の見直しが決定したわけではない。できる限り早く説明の機会を設けたいと考えているとの答弁がありました。

 なお、自由討議、討論はありませんでした。

 以上で、厚生環境教育常任委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加納洋一君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) これをもって、委員長報告を終了します。

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○議長(加納洋一君) これより、討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可します。19番 仙石三喜男君。

   〔19番 仙石三喜男君登壇〕(拍手)



◆19番(仙石三喜男君) それでは、私は、議第57号 財産の処分について、リベラルたじみを代表いたしまして、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 本議案は、本年3月定例会の議第35号 財産の取得の議案で議決をされ、独立行政法人中小企業基盤整備機構から本市が購入した、たじみ創造館の土地と建物を購入した価格と同価格の 9,431万 2,000円で多治見陶磁器卸商業協同組合に売却する議案であります。

 たじみ創造館は、多治見本町オリベストリートに位置し、本市の要請に基づき、平成13年4月にオープンをし、多治見本町オリベストリートのにぎわいの中核となる拠点施設であります。がしかし、オープン後10年以上経過した時点でも一般入居率が4割前後と大変厳しい現状とあわせ、施設の老朽化も進み、平成25年12月16日の総務省勧告により、売却を進める旨の方針が発表されました。

 その後、本市に譲渡の打診があり、検討を進めてこられた結果、譲渡額が3年間の支払賃料相当額であることを鑑み、市として、昨年の平成28年1月に譲渡受け入れを決定された経過は、皆様も周知のとおりであります。

 昨年の平成28年度からスタートしました第7次総合計画の5つの柱の一つ、「にぎわいと活力のあるまちづくり」では、まちのにぎわいと活力は地域経済の源であり、市民生活の豊かさのつながりとなります。そのために、地場産業支援や美濃焼の魅力を生かした観光誘客に向け、さまざまな観光資源のネットワーク化を進めますとなっております。

 基本計画事業では、「多治見本町オリベストリートを中心とした地域の主体的なまちづくり活動を支援します」と、しっかりと多治見本町オリベストリートのまちづくりに視点を当てた計画を市民参加のもと、行政と市議会が協働して作成しました。よって、この機会を最大のチャンスと捉え、現状少し元気のない駅南地区の中心市街地の活性化の起爆剤となることを期待をしております。

 今回の議案は、平成28年1月に譲渡受け入れ決定の政策判断をされ、その後、4月の市議会への報告時には、取得後の方針をサブリースまたは委託による本市での運営を計画をされていました。が、その後、同年の平成28年12月の報告では、市の方針は大きく変更をされ、取得した施設を保有せず、プロポーザル方式による民間事業者へ譲渡と大きくかじを切りかえられ、ここに至ったものと捉えております。この一連の市の政策判断については、私としても評価するところであります。

 今回の議案に対して、議案審査をする議会といたしましては、事前の資料の提供のあり方などに若干の疑義があり、6月8日の本会議の質疑により、その後、一部資料が全議員に配付、提供されました。

 しかし、委員会での議論も含め、プロポーザルのプレゼンテーションの内容まで議論が及ばなかったのではないかと、私は受けとめております。よって、提案者がアピールされた施設の活性化策の具体的な内容がどのようであったかなど、私としては改めて報告の場があればと思うところでございます。

 最後となりますが、多治見陶磁器御商業協同組合の竹内理事長が、新聞の報道で「多治見本町オリベストリートは陶器商で栄えた場所。もう一度、商人の力でたじみ創造館から地域全体を活性化させたい」と強く語っておられます。私たちも一緒になって取り組み、ぜひ多治見本町オリベストリートが魅力あるにぎわいとなるまちになるためにも、その拠点となりますよう、たじみ創造館のこれからを期待し、本議案の賛成討論とさせていただきます。皆様の御賛同をよろしくお願いします。(拍手)



○議長(加納洋一君) 次に、21番 井上あけみ君。

   〔21番 井上あけみ君登壇〕(拍手)



◆21番(井上あけみ君) 市民ネットワークとしまして、議第61号 工事請負契約の締結について、議第62号 工事請負契約の締結について、消極的でございますが、賛成の討論を行います。

 議第61号、議第62号は、いずれも昭和小学校の近接校対応調理場建設工事に係る、機械設備等工事と建築工事でございます。機械設備等工事は3億 4,776万円、建築工事は2億 3,544万円ということでございます。

 この昭和小学校の調理場に関しましては、多治見市が単独とこれに隣接、あるいは近接する学校児童生徒への給食を提供する役割を担うものですが、平成25年の5月にパブリック・コメントとして出された調理場整備計画には、昭和小学校近接校対応調理場の供給先には市之倉小学校は入っておらず、今回の厚生環境教育常任委員会の審議の中で初めて、この市之倉小学校が含まれることが明らかにされました。

 本来ならば、市之倉小学校を昭和小学校近接校対応調理場に組み入れた内部決定の段階での調理場整備計画の変更であり、パブリック・コメントや議会への説明を行うべきであったのではないでしょうか。行政の怠慢であり、また当事業は近接校対応調理場というより、ほとんど共同調理場であります。

 多治見市がこれまで行ってきた単独校的給食調理場の方向性を既に大きく変更しておきながら、担当課は12月の所管の委員会で結論ありきではなく、白紙で見直すと説明をしています。本当に白紙なのでしょうか。さきの一般質問で、既に結論が出ているような市長の答弁があったのは、大変遺憾です。

 また、平成29年度の第7次総合計画でも、平成28年度は精華小学校近接校対応調理場の基本・実施設計を行うとしていながら、これを白紙化していますが、見直し、変更をするのであれば、その間の議論や議論のための資料、外部も交えた検討委員会の設置等、その過程も明確にするべきと考えます。

 その際には2つのセンター共同調理場の現状、オール電化のメリット、デメリットや、そして各小中学校の人数、地理的条件、学校施設の状況等を丁寧に検証しながら、効率性も考えながらどの方法が多治見市らしい給食調理場ができるのか、説得力のある説明が必要でございます。

 ちなみに、奈良市では、中学校の学校給食を導入するその際に外部専門家も交えた検討委員会を立ち上げ、丁寧な検証をしながら、結果的には単独校調理場方式を選択をされておられます。

 今回の議案は、入札も済んだ契約案件であり、おくれている昭和小学校等の子どもたちの給食のことを考えれば反対するのも難しいという判断をしましたが、もろ手を挙げての賛成ではございません。事前の説明もなく、また公共施設総合管理の観点等を入れるという説明ですが、ちょっと言葉は悪いかもしれませんけれども、行き当たりばったりかのように思えるような方向転換をするのは、行政への信頼を失うのではないでしょうか。改めて、しっかりとした検討、検証、説明を求めまして、私の討論といたします。(拍手)



○議長(加納洋一君) ほかに討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) これをもって、討論を終結いたします。

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○議長(加納洋一君) それでは、これより採決を行います。

 最初に、議第51号 多治見市税条例等の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第52号 多治見市都市計画税条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第53号 多治見市手数料条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第54号 多治見市道路占用料徴収条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加納洋一君) 次に、議第55号 平成29年度多治見市一般会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第56号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第57号 財産の処分について、採決を行います。

 18番 安藤英利君に申し上げます。

 本案は、地方自治法第 117条の規定に抵触いたしますので、議場から、あなたの退席を求めます。

   〔18番 安藤英利君退席〕



○議長(加納洋一君) 議第57号 財産の処分については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

 18番 安藤英利君の除斥を解きます。

   〔18番 安藤英利君着席〕

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○議長(加納洋一君) 次に、議第58号 損害賠償の額を定めるについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第60号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第61号 工事請負契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

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○議長(加納洋一君) 次に、議第62号 工事請負契約の締結については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第13 議第63号



○議長(加納洋一君) この際、日程第13、議第63号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任についてを議題といたします。

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             〔議案掲載省略〕

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○議長(加納洋一君) 提出議案に対する市長の説明を求めます。市長 古川雅典君。

   〔市長 古川雅典君登壇〕



◎市長(古川雅典君) 議第63号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、石田公一委員が平成29年6月30日をもって退任するため、後任として、坂崎芳範氏を新たに委員に選任することにつきまして、議会の同意をお願いをするものでございます。よろしく御審議をお願いをいたします。

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○議長(加納洋一君) これより、質疑を行います。議第63号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) これをもって、質疑を終結いたします。

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○議長(加納洋一君) お諮りいたします。ただいま議題となっております議第63号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、議第63号は委員会付託を省略することに決しました。

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○議長(加納洋一君) これより、討論を行います。討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) これをもって、討論を終結いたします。

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○議長(加納洋一君) それでは、これより採決を行います。議第63号 多治見市子どもの権利擁護委員の選任については、原案に同意することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加納洋一君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案に同意することに決しました。

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△閉会



○議長(加納洋一君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。

 本日の会議は、これをもって閉じ、平成29年第3回多治見市議会定例会を閉会いたします。

   午前10時41分閉会

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 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。

  平成29年6月27日

               多治見市議会議長   加納洋一

               多治見市議会議員   若尾靖男

               多治見市議会議員   吉田企貴