議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 多治見市

平成29年  3月 定例会(第1回) 03月17日−05号




平成29年  3月 定例会(第1回) − 03月17日−05号 − P.0 「(名簿)」








平成29年  3月 定例会(第1回)



議事日程

 平成29年3月17日(金曜日)午前10時開議

 第1 会議録署名議員の指名

 第2 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて

 第3 議第1号 多治見市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例を制定するについて

 第4 議第2号 多治見市新市民病院建設に係る資本整備基金条例を廃止するについて

 第5 議第3号 多治見市中心市街地出店資金融資条例を廃止するについて

 第6 議第4号 多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて

 第7 議第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を制定するについて

 第8 議第6号 多治見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するについて

 第9 議第7号 多治見市特別会計条例の一部を改正するについて

 第10 議第8号 多治見市税条例等の一部を改正するについて

 第11 議第9号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて

 第12 議第10号 多治見都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについて

 第13 議第42号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについて

 第14 議第43号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて

 第15 議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)

 第16 議第12号 平成28年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)

 第17 議第13号 平成28年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)

 第18 議第14号 平成28年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

 第19 議第15号 平成28年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)

 第20 議第16号 平成28年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)

 第21 議第17号 平成28年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)

 第22 議第18号 平成28年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)

 第23 議第19号 平成28年度多治見市廃棄物発電事業特別会計補正予算(第2号)

 第24 議第20号 平成28年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)

 第25 議第21号 平成28年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)

 第26 議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算

 第27 議第23号 平成29年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算

 第28 議第24号 平成29年度多治見市土地取得事業特別会計予算

 第29 議第25号 平成29年度多治見市下水道事業特別会計予算

 第30 議第26号 平成29年度多治見市駐車場事業特別会計予算

 第31 議第27号 平成29年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算

 第32 議第28号 平成29年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算

 第33 議第29号 平成29年度多治見市農業集落排水事業特別会計予算

 第34 議第30号 平成29年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算

 第35 議第31号 平成29年度多治見市介護保険事業特別会計予算

 第36 議第32号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算

 第37 議第33号 平成29年度多治見市水道事業会計予算

 第38 議第34号 平成29年度多治見市病院事業会計予算

 第39 議第35号 財産の取得について

 第40 議第36号 町の区域の変更について

 第41 議第37号 第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについて

 第42 議第38号 市道路線の認定について

 第43 議第39号 市道路線の認定について

 第44 議第40号 市道路線の認定について

 第45 議第41号 市道路線の認定について

 第46 議第44号 和解について

 第47 発議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書の提出について

    (第2 提案説明〜質疑〜委員会付託(省略)〜討論〜表決、第3から第46まで 委員長報告〜討論〜表決、第47 提案説明〜質疑〜委員会付託(省略)〜討論〜表決)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

本日の会議に付した事件

 議事日程のとおり

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

出席議員(24名)

          1番    吉田企貴君

          2番    佐藤信行君

          3番    渡部 昇君

          4番    渡辺泰三君

          5番    山口真由美君

          6番    森  厚君

          7番    寺島芳枝君

          8番    古庄修一君

          9番    柴田雅也君

         10番    松浦利実君

         11番    山中勝正君

         12番    若尾敏之君

         13番    三輪寿子君

         14番    若林正人君

         15番    林 美行君

         16番    加藤元司君

         17番    若尾円三郎君

         18番    安藤英利君

         19番    仙石三喜男君

         20番    加納洋一君

         21番    井上あけみ君

         22番    石田浩司君

         23番    嶋内九一君

         24番    若尾靖男君

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

説明のため出席した者の職氏名

         市長         古川雅典君

         副市長        佐藤喜好君

         教育長        渡辺哲郎君

         副教育長       永冶友見君

         企画部長       鈴木良平君

         総務部長       打田浩之君

         福祉部長       纐纈昭司君

         市民健康部長     水野義弘君

         経済部長       細野道仲君

         環境文化部長     樋口正光君

         都市計画部長     日比野昌雄君

         建設部長       中筬信彦君

         水道部長       久野重徳君

         消防長        加藤法夫君

         会計管理者      柳生芳憲君

         監査委員事務局長

                    奥村 清君

         併選挙管理委員会書記長

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

職務のため出席した事務局職員

         事務局長       富田明憲

         書記         加藤直美

         書記         堀田順弥

         書記         山田直子

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△開議

   午前10時00分開議



○議長(加藤元司君) これより本日の会議を開きます。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第1 会議録署名議員の指名



○議長(加藤元司君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第87条の規定により、議長において9番 柴田雅也君、10番 松浦利実君の両君を指名したいと思います。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第2 発議第1号



○議長(加藤元司君) この際、日程第2、発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについてを議題といたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             〔議案掲載省略〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 提出議案に対する発議議員の説明を求めます。

 10番 松浦利実君。

   〔10番 松浦利実君登壇〕(拍手)



◆10番(松浦利実君) 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正する議案を、多くの議員の皆様の御賛同を得まして、今定例会に発議できますことを心より感謝申し上げます。

 本議案の要旨であります。

 多治見市議会では、平成28年5月に設置した議員定数特別委員会において、昨今の社会情勢の変化に、議会としてどう対応すべきか検討を重ねた結果、多治見市議会議員の定数「24人」を「21人」に改める旨の改正案をまとめました。

 この条例は、公布の日から施行し、同日以後初めてのその期日を告示とされる一般選挙から適用するものです。

 それでは、審議内容につきまして、過去の経緯も含めて御報告をさせていただきます。

 過去、昭和62年3月定例会において、議員定数を30人から2人削減し28人といたしました。15年後の平成14年3月定例会においては、28人から、さらに4人削減し、24人に条例改正を行い、翌年平成15年4月の一般選挙より適用されました。そのとき定数24人に対して立候補者は31人でありました。

 その後、笠原町との合併により、平成18年1月より在任特例を適用し一旦35人に増加したものの、平成19年4月の選挙は従来の24人での選挙となり、以後、近年3回の選挙は定数24人にて実施しております。

 今日まで多治見市議会は、現状に甘んじることなく議会改革を強力に推し進めてまいりましたが、昨今の人口動向や財政状況などのさまざまな社会情勢の変化、また、市民の議会に対する意見等を背景として、議員定数について見直しを進めるべきとの機運が高まってきました。

 平成27年5月改選を機に、議会活性化研究会において、議員定数の見直しが検討なされ、同年10月には多治見市区長会から、議長宛てに議員定数削減に関する要望書が提出されました。その後、議会活性化研究会での取りまとめを受け、議会運営委員会で議会のあるべき姿を含めた議論が行われ、平成28年5月の第2回臨時会において、議員定数の見直しに特化した特別委員会を設置し、議論を深めてまいりました。

 特別委員会の開催は22回に及び、それに先立つミーティングは13回を数え、先行事例地、京都府亀岡市議会への視察も行いました。

 また、委員会での全議員でのフィードバックを丁重に行うという決定事項に基づき、委員会の進捗状況・決定事項の説明、並びに委員以外の議員の意見の聴取のための全員協議会は9回を数えました。

 市民の皆様の御意見をお聞きする市民意見広聴会については、9月30日金曜日と10月1日土曜日の2日間にわたり開催し、参加された71名の方からいただいた御意見は、あとの議論の参考とさせていただきました。その後、議員定数特別委員会で固めた案につきましては、平成29年1月12日から2月11日にかけて実施したパブリック・コメントを踏まえて、今回の提案に至っております。

 本定例会で上程するに至った経緯として、改正後の議員定数を十分周知するのに期間が必要との思いから、改選2年前の今定例会(平成29年3月議会)に上程すべきであるという思いから、今日に至るまで、諸事誠実に対応、精力的に取り組んでまいりましたことをつけ加えさせていただきます。

 続きまして、審議の過程においての主な内容を御報告させていただきます。

 初めに、定数削減に反対、現状維持の意見についての発言要旨であります。

 議会基本条例第18条、議員定数において、議員定数は、市政の現状と課題、将来の予想と展望などを考慮し、行財政改革の視点だけではなく、多様な民意を十分に議会に反映できるものとしますと明記されている。削減によっては、多様な民意・小数意見は反映されないのではないか。また、なぜ21人にするのかという根拠が見えてこない。議会と市民との距離が広がってしまうと同時に、議会の議論の充実につながらないのではないかとの意見がありました。

 一方で、定数削減をすべきとの意見としては、人口減少、財政縮小等、社会情勢の変化に対応すべく議会として将来に向けた決断をしていく責務が求められていること、また、議会に求められている民意を総合的に判断して考えるべきとの意見がありました。

 平成28年度より、消滅可能性都市からの脱却を目指した多治見らしさを将来に引き継ぐため、議会としても大きく関与しました第7次総合計画がスタートいたしました。今後、人口減少、少子化、高齢化がますます進行するとともに厳しい財政状況となることが予想されます。

 また、第8次多治見市行政改革大綱には、取り組むべき姿勢として、「市民からの行政サービスの要望は多種多様なものとなっており、それらに対応するためには、職員一人一人がスキルアップすることで、職員の生産性の向上に努めることが必要となります」と明記されています。議会、議員とて、例外ではありません。

 議員定数に関する確固たる根拠は図れません。選挙は立候補する個人はもちろん、支える支援者、地域、ひいては多治見市政の未来を左右します。

 最後に、この1年弱における期間において、議会機能の維持・充実、多様性の確保、民意、議員の活動量など、議論を重ねる中で総合的に勘案し、議員定数を「21人」と改める今回の提案に至ったという点を繰り返して述べさせていただきます。政治には結果が求められます。議員皆様方の御理解と熟慮をもって、良識ある大英断を賜りますことを切にお願いをいたしまして、私の本件に対する提案説明とさせていただきます。どうぞよろしくお願いをいたします。(拍手)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより質疑を行います。

 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって質疑を終結いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) ただいま議題となっております発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについては、会議規則第36条第2項の規定により、委員会の付託を省略いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより討論を行います。討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。

 最初に、13番 三輪寿子さん。

   〔13番 三輪寿子君登壇〕



◆13番(三輪寿子君) 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 冒頭、22回も議員定数特別委員会で議論を重ねてきていただいたことには大変頭が下がる思いでおります。私は、議員定数特別委員会のメンバーに加わることはできませんでしたが、本来なら1人会派であっても、全会派参加で議論することが民主主義のルールであると考えます。24名の議員一人一人に選挙で市民の付託を得て選出されたことにとても重い責任があるからです。全員協議会で公平に議論できるということでありましたが、私は広聴会で出された市民の意見集約がアンケートにあたかも象徴されているかのような、賛成が大勢という結論づけが非常に曖昧で明確ではないと訴えてまいりました。

 アンケートの見方についても、減らす40%、現状維持28%、ふやす4%。現状維持とふやすを足せば32%、ここでの差は8%です。なお、未回答が28%、この未回答の中には、直接手を挙げて意見を出された、こういう方が非常に多く目立ちました。会場の声も半々で、反対者の声が積極的に出ておりました。拮抗をしていたのではないでしょうか。

 もう一つは、議会基本条例第18条についての捉え方が大変近視眼的であるということです。この条例が可決、制定されるまでに大変貴重な市民の声、財政的な事情で議員定数の削減はあってはならない。大勢の市民の民意を受けとめるためにも見直しをしていただきたい。こうした市民の提案があってつけ加えられたという、大変非常に重いものがあります。それを全く違う視点で答弁、説明されていることが反対する市民に本当に真摯な姿勢と言えるのでしょうか。パブリック・コメントに寄せられた意見は賛成者3人、反対者8人、どの意見を根拠に賛成が大勢と言えるのでしょうか。

 パブリック・コメントの最後に寄せていただいた基本的な視点、これは削減ではなく機能強化、市の財政との関係は議会費に占める割合は1%前後、負担はそれほどではない。市議会の存在は効率性ではなく民主性重視、議会制民主主義は機能をさせなければならない。民主主義の成果が財政事情に左右される議会であってはならない。定数削減をする積極的意味はほとんどない。議会基本条例の理念を実現させようと考えるなら、一旦立ちどまるべきではないか。定数削減は権力を集中させ、限られた人で市政を決めてしまうことにもつながりかねない。一旦減らすと取り戻すことは至難のわざである。議会改革・活性化の取り組みに自信と誇りを持って、前向きな道を選択していただきたい。

 このメッセージにあるように、今、多治見市議会はとても大きな岐路に立たされていると思います。私はこの激励に大いに共感をいたしまして、現状維持を提案し、議員定数3削減には反対といたします。御賛同をどうぞよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、7番 寺島芳枝さん。

   〔7番 寺島芳枝君登壇〕



◆7番(寺島芳枝君) 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、公明党を代表して、賛成の立場で討論をさせていただきます。

 議員定数の見直しについて、平成27年より議会活性化研究会、議会運営委員会での議論を経て、昨年5月、議員定数特別委員会が設置をされ、さまざまな観点から議論を積み重ねてまいりました。

 人口減少、財政縮小は避けられない現実にあり、社会保障費の増加も避けられません。支え手の減少、核家族化も進む中において、住みなれた地域で自分らしい生活を最後まで続けることができるよう、住民の福祉の向上を図っていかなければなりません。市民の声を吸い上げ、行政の目の届かないところにも心を向けて、政策を届ける役割を果たしていかなければなりません。ますます議員の責務は広く深くなっていきます。市民の代表として議員活動を円滑かつ効率的に行うため、専門的な知識、経験を持つ職員の配置、増員も必要であります。

 今後、市民の皆様に、公共施設の統廃合も含め不便をおかけし我慢を強いていただく決断をしなければならないときが来る中、私たち議員も議員定数3名の削減で財政に寄与し、個々の議員力の向上と多治見市議会としてより一層の団結と努力をしていくことをお約束して賛成討論とさせていただきます。御賛同のほどよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、6番 森  厚君。

   〔6番 森  厚君登壇〕(拍手)



◆6番(森厚君) 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、創生の会を代表して反対の立場で討論をいたします。

 まず初めに、昨年9月30日、10月1日に行った定数に関する市民意見広聴会に参加していただいた71名の皆様、1月から2月に行ったパブリック・コメントに御意見をお寄せいただいた12名の皆様に心より感謝申し上げます。ありがとうございます。

 我々は市民の声を聞き、それをどのように政策に結びつけるかを考え提案する仕事です。今回、広聴会に参加していただいた皆さんの意見としましては、削減に賛成40%程度、反対及び増員が30%、無回答30%でしたが、初日は削減せよという意見が多く、2日目は削減反対の御意見が多かったです。

 また、パブリック・コメント12件のうち、定数を減らすなという削減反対が8件、もっと減らせという削減賛成が3件でした。しかし、21人がいいという意見は1件もありませんでした。この意見を受け、当然21人という人数が市民から賛成を得ていない状況であることは明白であり、人数をどうするかの議論になるかと思いきや、一切なりませんでした。

 パブリック・コメントには、特に議員に対する応援のメッセージや議員削減は議会を市民から遠く離れた別世界にしてしまうとか、これまでの多治見市議会の議会改革の取り組みに誇りと自信を持って削減は一歩立ちどまってくださいという大変ありがたいお言葉が半数以上ありました。こんな恵まれた議会はどこにありますか。どれだけ市民の皆様に認められ、応援していただいているのか。

 しかし、残念ながら、それらの回答には、大勢としては削減の方向であったという、心に響かない言葉を答えとして書いています。

 会派の考え方ばかりではなく、市民の意見として上がった声を机に並べてから議論することが議員の役割であり、意見広聴会、パブリック・コメントでいただいた意見の重みを十分に考慮できない議会は、もはや議会として成り立ちません。

 また、議員定数特別委員会の前年に、議会運営委員会で定数に関して、委員会の人数構成や議長の委員会所属について話をしてきました。さらに、議員定数特別委員会では、前年の議会運営委員会の議論を踏襲する形で、議会・議員に関する事柄をさらに深く細かく十二分に話し合いましたが、結局、その話し合いは全く無視をされてしまい、定数の議論のテーマになりませんでした。

 21人という定数にした場合、委員会の人数は、議長は委員会に所属するのか、そこまでの具体的提案もない、ただ会派同士のすり合わせで決めたことを政治的判断という言葉で市民の意見を一蹴した今回の議案については到底賛成できません。

 今回の定数の議論の争点は、人口減少・財政縮小でした。これが議員の定数削減とどのようなかかわりがあるのか。人口が減るから議員数も減らせという観点であるなら、多治見市は第7次総合計画で2040年までは人口10万人を維持するという目標を上げています。ということは、人口10万人に対して何人の議員が必要なのかという明確な根拠が必要です。

 次に、財政縮小の観点から議員数を考えるのであれば、現在、議会費の年間予算は3億 3,000万円程度です。これからの財政を考えると、年間予算をどれぐらいにする必要があり、その予算にするためには何人の議員にするべきであるという明確な根拠が必要ですが、結局一度もそういった根拠は示されませんでした。

 これまで述べてきたように、議員定数21人に対する明確な根拠がまるでありません。

 多治見市議会には議会基本条例があります。議会の姿となる基本の条例です。議会基本条例第18条、議員定数。「議員定数は、市政の現状と課題、将来の予測と展望などを考慮し、行財政改革の視点だけではなく、多様な民意を十分に反映できるものとします」とあります。これはもともと「行財政改革の視点などを十分に考慮します」という条文でした。これを議会基本条例市民説明会で参加者より「議員定数は行財政改革の視点ではなく、議会制民主主義の観点から民意を市政に反映できることを前提に考えるべきである」という市民の意見を受け、そのような内容に修正しました。減らすばかりが能じゃないと、私がこの議会に入った平成23年に最初に先輩議員から教えていただきました。

 議会基本条例第9条、議会の説明責任。議会は、市民に対し議会の情報を積極的に伝え、説明責任を果たします。しかし、今回の21人の根拠は何も説明されていません。

 我々多治見市議会は、議会基本条例をもとに議会運営がなされていたはずですが、定数21人の根拠が示せない状況で議案を提出してしまっては、これまで積み上げてきた議会活性化の流れを逆流させてしまいます。

 今回は、この議案を取り下げ、明確な根拠を示した上で上程することが、議会基本条例に基づく議会運営を行っている多治見市議会の行うべきことです。よって、反対討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、14番 若林正人君。

   〔14番 若林正人君登壇〕(拍手)



◆14番(若林正人君) 市井の会を代表いたしまして、発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、賛成の立場で討論を行います。

 冒頭にまずもって、本日の改正案が上程できるまでの間、松浦議員定数特別委員長、吉田議員定数特別副委員長の御尽力に対し、心より敬意を表するとともに、真摯な議論を重ねていただきました全ての議員の皆様に感謝を申し上げます。

 さて、今回の議員定数条例の一部改正により、議員定数が3名削減となることにつきましては、直接的に議員の身分にかかわることであり、我が会派といたしましても大変厳しく重きものと考えております。

 しかしながら、我々の会派の前身である旧結の会は、平成27年改選期において、選挙公約として議員定数の削減を掲げており、改選後、新たな同志を迎え、現在の市井の会として再起動したわけでありますが、その基本的思いは共有しているものと考えています。

 我々は、現行の委員会主義を踏襲しつつ、その組織論の中で現実的な削減方針を一貫して主張してきたことは御案内のとおりであります。

 今回の改正案決定に至るまでには、会派内においても多々意見の衝突もございました。しかしながら、議会の場とは対立の場ではなく議論の場であり、最終的には議決の場であります。その思いは、その後の特別委員会の議論においても同様であり、議論すべきは議論し、譲るべきは譲り、議会としての統一案が今回上程できたことこそが議事機関としての多治見市議会の本質のあかしと強く思う次第であります。

 市民の皆様からは、定数削減への懸念等々のほか、多くの意見をいただきました。私は、これらの市民の声に応える意味でも、この時期での議会としての意思表示に意味があるものと考えています。地方分権の推進、多様化する市民ニーズ等々、執行部同様、議会及び議員の役割、活動量が増していることを十分に理解しつつも、我々には残された在任期間2年間において、市民の懸念の声を払拭する組織づくりの時間が与えられております。

 本市においても少子高齢化傾向の進む中、縮減社会の到来は避けられない事実でありましょう。事実、将来負担軽減を図るために、行財政改革の一環として公共施設等の総合管理計画にファシリティーマネジメントの手法が導入されることになりました。ファシリティーマネジメントとは、業務用不動産全てを経営にとって最適な状態で保有し、運営し管理するための総合的な管理手法とされておりますが、要は、最小のコストで最大の効果を求めるものであります。行政機関に対し、効率性の向上、すなわち経営的視点を求めるものにほかなりません。行政の一機関である議会とて何ら例外と私は思っておりません。

 多治見市議会の潜在能力には、まだまだ未開発の部分が多々あるものと考えております。今回の定数削減を議員各位がより前向きに捉え、組織としての多治見市議会がより首長と対等な存在であることを市民に示す絶好の機会と考えます。議員定数の削減は後退ではなく前進として考え、会派を代表しての賛成討論といたします。皆様方の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、20番 加納洋一君。

   〔20番 加納洋一君登壇〕(拍手)



◆20番(加納洋一君) 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、自民クラブを代表して賛成討論を行います。

 平成27年5月の改選直後から、議会内では、これから迎える社会情勢の変化にどう対応していくかが話題になるようになり、これを受けて、議会のあり方、議員定数のあり方について議会活性化研究会で議論がなされ、議会運営委員会へと引き継がれました。

 議会のあるべき姿について1年間議論がなされ、平成28年度からは議員定数に絞った議員定数特別委員会を設置し、先進地視察、広聴会を参考に議論を重ねてまいりました。

 定数見直しについては、広聴会参加者のアンケートや発言者において削減と現状維持の両論があり、広聴会の参加者のアンケートでは削減のほうが多かったようであります。

 議員定数特別委員会8名の中でも、削減と現状維持の両論があったということは、市民の考え方が議会にも反映されているということが確認でき、議会が機能していると判断するとともに、議会は、市民の信託を受けていて決定権がある。決定は合議制であるが、複数の意見の場合は多数決で決める。すなわち議会制民主主義のルールに基づき、各委員は自己の権限と責任において粛々と進めてきたものでございます。特に議会基本条例第18条との葛藤ではなかったかと思っております。

 これから迎える社会情勢の変化、すなわち人口減少、財政縮小、高齢化による扶助費の増加にどう対処していくかが最大のポイントとして捉え、現在の議会機能を損なうことなく議会運営ができる最低人数を3名減の21名といたしました。

 3名の削減は議会運営にとって大変厳しいものでありますが、このほど発表された第8次行政改革大綱、公共施設白書から見えることは、行政、議会、市民それぞれが相当な覚悟で汗をかかなければならないことです。

 これから始まる縮小社会に向けての施策に対して市民の協力を得るためにも、「まず隗より初めよ」ということわざがあるように、議会の姿勢を示すことが必要ではないでしょうか。

 私たち市政の一翼を担うものは、地域の代表であるとともに市全体の奉仕者であり、また目先の課題解決のみではなく、5年先、10年先を見越した市政運営に取り組むことが重要な役割ではないでしょうか。

 一方、3名削減に対して、議会機能の低下、特に多様な民意の反映機能の低下が懸念されるとの声がありましたが、これについては市民と議会との対話集会が定着し、当初は一般市民を対象に実施してきましたが、近年では、まちづくりや子育ての団体や中学生や高校生との意見交換も実施するようになり、また誰もが発言しやすいような車座方式の導入など、広報広聴研究会員の努力のおかげで進化してまいりました。そのあかしに、今日なお多くの議会が多治見市議会へメーンテーマとして対話集会を選び、視察に訪れているということでございます。

 また、副次効果として、少数になることにより議員間格差が鮮明になる傾向があるため、議会人としてお互いの切磋琢磨が期待されるところでございます。

 いずれにいたしましても、これから始まろうとする社会構造の変化に果敢に挑戦し汗をかく議会の姿を市民にアピールし協力を得るためにも、議会機能を損なわない最低限の3名の削減は可能と判断し、発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについての賛成討論といたします。どうかよろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、22番 石田浩司君。

   〔22番 石田浩司君登壇〕(拍手)



◆22番(石田浩司君) 私はリベラルたじみを代表して、発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについて、賛成の立場で討論をいたします。

 私たち会派は、当初、議員定数については現状維持を訴えておりました。その理由は、現状の定数24名において、多治見市議会としての活動、議会改革の推進など、現状の議会運営に胸を張って言えるものであるからでした。

 議員定数特別委員会では、将来人口や財政縮小を理由に削減の方針が決定されました。会派内では削減ありきの議論ではないか、議員定数市民広聴会での意見が尊重されていない、明確な根拠や基準が示す議論が進んでいない、21名になった経緯が市民に納得できる説明ができないなど意見があり、会派の統一した意見が出せない状況の中で議論を進めてまいりました。

 しかし、最終的には会派として議論に議論を重ね、今議会での議員定数特別委員会の提案について賛同することにいたしました。引き続き地域の民主主義を守り、市民の皆様に信頼される議員活動、議会活動を目指し、議員定数3名削減の21名に会派を代表して賛成をいたします。よろしくお願いします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ほかに討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって討論を終結いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) それでは、これより採決を行います。

 発議第1号 多治見市議会議員定数条例の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(加藤元司君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することと決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第3 議第1号から第46 議第44号まで



○議長(加藤元司君) この際、日程第3、議第1号から日程第46、議第44号までを一括議題といたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             〔議案掲載省略〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          総務常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第1号
多治見市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例を制定するについて
原案可決


議第5号
地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を制定するについて
原案可決


議第6号
多治見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するについて
原案可決


議第8号
多治見市税条例等の一部を改正するについて
原案可決


議第11号
平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)
原案可決


議第12号
平成28年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決


議第13号
平成28年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)
原案可決


議第22号
平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)
原案可決


議第23号
平成29年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算
原案可決


議第24号
平成29年度多治見市土地取得事業特別会計予算
原案可決


議第36号
町の区域の変更について
原案可決



平成29年3月2日

多治見市議会議長 加藤元司様

                         総務常任委員長 柴田雅也

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          経済建設常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第3号
多治見市中心市街地出店資金融資条例を廃止するについて
原案可決


議第10号
多治見都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについて
原案可決


議第11号
平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)
原案可決


議第14号
平成28年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)
原案可決


議第15号
平成28年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)
原案可決


議第22号
平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)
原案可決


議第25号
平成29年度多治見市下水道事業特別会計予算
原案可決


議第26号
平成29年度多治見市駐車場事業特別会計予算
原案可決


議第27号
平成29年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算
原案可決


議第29号
平成29年度多治見市農業集落排水事業特別会計予算
原案可決


議第33号
平成29年度多治見市水道事業会計予算
原案可決


議第35号
財産の取得について
原案可決


議第38号
市道路線の認定について
原案可決


議第39号
市道路線の認定について
原案可決


議第40号
市道路線の認定について
原案可決


議第41号
市道路線の認定について
原案可決


議第44号
和解について
原案可決



平成29年3月3日

多治見市議会議長 加藤元司様

                       経済建設常任委員長 石田浩司

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          厚生環境教育常任委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第2号
多治見市新市民病院建設に係る資本整備基金条例を廃止するについて
原案可決


議第4号
多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについて
原案可決


議第7号
多治見市特別会計条例の一部を改正するについて
原案可決


議第9号
多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて
原案可決


議第42号
多治見市介護保険条例の一部を改正するについて
原案可決


議第43号
多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについて
原案可決


議第11号
平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)
原案可決


議第16号
平成28年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)
原案可決


議第18号
平成28年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)
原案可決


議第19号
平成28年度多治見市廃棄物発電事業特別会計補正予算(第2号)
原案可決


議第20号
平成28年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)
原案可決


議第21号
平成28年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)
原案可決


議第22号
平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)
原案可決


議第28号
平成29年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算
原案可決


議第31号
平成29年度多治見市介護保険事業特別会計予算
原案可決


議第32号
平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算
原案可決


議第34号
平成29年度多治見市病院事業会計予算
原案可決


議第37号
第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについて
原案可決



平成29年3月6日

多治見市議会議長 加藤元司様

                     厚生環境教育常任委員長 井上あけみ

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

          駅周辺まちづくり特別委員会審査報告書

 本委員会に付託の事件は、審査の結果次のとおり決定しましたので、会議規則第 109条の規定により報告します。

               記



事件番号
件名
審査結果


議第11号
平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)
原案可決


議第17号
平成28年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)
原案可決


議第22号
平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)
原案可決


議第30号
平成29年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算
原案可決



平成29年3月9日

多治見市議会議長 加藤元司様

                   駅周辺まちづくり特別委員長 古庄修一

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより委員長の報告を求めます。

 最初に、総務常任委員長 柴田雅也君。

   〔総務常任委員長 柴田雅也君登壇〕(拍手)



◆総務常任委員長(柴田雅也君) それでは、総務常任委員会の審査報告をいたします。

 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました11議案を審査するために、3月2日に本委員会を開催いたしました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり付託された議第1号、議第5号、議第6号、議第8号、議第11号、議第12号、議第13号、議第22号、議第23号、議第24

号、議第36号の11議案につきまして、全員一致でそれぞれ可決すべきものと決しました。

 なお、議第6号、議第12号、議第13号、議第23号、議第24号、議第36号は質疑はありませんでした。

 それでは、審査の過程におきまして質疑のありました主な内容について簡単に御報告いたします。

 初めに、議第1号 多治見市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例を制定するについては、ことし9月後、新しい任期の教育長は多治見市役所の中でどういう立場に立ち、教育委員会を初めとしておさめていくというのは、どういう捉え方をすればいいのかとの旨の質疑に対して、今までも特別職の側面はあった。今までは一般職の側面と特別職の側面両方を持っていたというところが現実である。これが新制度に変わって、新教育長は特別職のみの役割を有するという形になる。また、教育委員会の中の職責としては、今までは教育委員の1人という役割であったが、今回、教育委員会は教育長と教育委員によって構成されるという形になるので、教育長の役割がより強化される形になるとの答弁がありました。

 次に、議第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を制定するについて、昨年の特別職報酬等審議会の中での教育長がことし9月後、新しい任期に変わることも踏まえての議論についての旨の質疑に対して、特別職報酬等審議会においては、多治見市の持ち合わせるデータとともに近隣他市の状況であるとか、類似団体の状況であるとか、さまざまなデータを委員に提供して議論をしていただいた。既に新制度に移行している自治体でも、移行に伴って報酬額の改定はしていないという事例も多く見受けられて、そういったところも特別職報酬等審議会の委員がごらんになった上での議論をしていただいての結果だと考えているとの答弁がありました。

 次に、議第8号 多治見市税条例等の一部を改正するについて、質疑で法人市民税の税割の税率を 8.4%に引き上げ、収入減 2.6億円程度で、地方交付税等の措置 2.7億円という話の担保がとれる何かがあるかとの旨の質疑に対して、消費税率が10%に上がった段階でのこの制度は導入されるので、今の交付税措置から想定したそのときの試算である。平成26年度の改正があって、そのときは 4.4%地方の率が減らされて、国の率が同じだけ上げられた。それが平成28年度の交付税計算でいくと、普通交付税財源全体の 4.1%ほどがその移った地方法人税の額となっている。それから計算すると、今度 5.9%が国へ行くので、その分を現在の交付税の状況で計算したところ、単純計算では2.75億円ほどの試算になる。そうした数字は平成29年度の地方財政計画ではなく、平成31年度に消費税が上がる段階で示されるものと考えているとの答弁がありました。

 次に、議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)については、ふるさと応援寄附金積立金において、目的のあった寄附についてと、積立金の使途内訳についての質疑に対して、個別事業としては美濃焼の担い手育成という事業がある。そのほかについては、第7次総合計画にあわせた政策分野のほか全部で7つであるが、それがそれぞれ寄附の用途先を申し出いただいているというような状況である。新年度予算において、美濃焼の担い手育成は 610万円ほど、使途先を指定しない寄附もあるので、それについては、定住化促進関係費などで 1,650万 5,000円、安心して子育て・子育ちするまちづくりについては、教育委員会や子ども支援課関係の事業に 1,410万 2,000円、健康で元気に暮らせるまちづくりでは、高齢福祉課の所管事業について 281万 7,000円、にぎわいと活力のあるまちづくりでは、産業観光課の観光事業に対して 169万 5,000円、安全・安心で快適に暮らせるまちづくりについては、消防関係の費用で 288万 2,000円、市民が互いに助け合い学び合うまちづくりに関しては、公民館関係の費用で15万 5,000円、政策を実行・実現する行財政運営については、広報関係費で 105万円ということで、新年度 4,530万 6,000円を充当して、そういった目的に活用していくということであるとの答弁がありました。

 また、多治見市民の多治見市への寄附についての質疑に対して、今年度で言うと、多治見市民の方で多治見市に寄附していただいたという方が60件で、 244万円の寄附をいただいているところであるとの答弁もありました。

 また、地方創生推進交付金は何事業に充てられるのか。コンパクトシティー云々に特化し、申請したが認められなかった事業はあるかについての旨の質疑に対して、26事業である。コンパクトシティーの中で働き方改革とか、そういった題目をつけてあらゆる事業を出したので、これはちょっと違うんじゃないかという部分で学校開放関係費とかも全部入れたが、対象外と判定された部分があるとの答弁がありました。

 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)について、広報関係費にて春日井市と連携をしたデジタルサイネージについての質疑に対して、1分の中でおさまるもので配信可能な情報であれば可能である。今考えているのは、毎月更新して、そのときそのときの旬な情報を提供したいと思っている。またそれは庁内で検討したいと思うとの答弁がありました。

 また、市有施設整備調査研究費の中で、公共施設マネジメントを説明するリーフレットの作成についての質疑に対して、このリーフレットについては、皆さんにお示しさせていただいた公共施設白書にまとめた施設の現状、あと、来年度早々に市民アンケート調査を行い、市民の皆さんの意識を集約したいと思うので、それをまとめたものなどをこのリーフレットに載せようと考えている。現状と課題を説明し、市民の皆さんの考えや意見をお聞きするような説明会などで使っていきたいと考えているとの答弁がありました。

 また、消防団員募集啓発事業費において、学生消防団の活動証明書についての質疑に対して、学生消防団活動認証制度を始めさせていただきたいと思っているが、学生消防団は18歳以上の方になるので、基本普通の消防団員と同じ仕事をやってもらおうと思っている。この制度については、市長から消防団員として頑張っているよという認証を出して、それを就職先の会社へ持っていけるという利点があるので、学生消防団にもメリットがあり、入ってもらえるうちにもメリットがあるというものになっているとの答弁でした。

 また、地方交付税について、平成28年度から減ったことの背景と将来への影響についての質疑に対して、大きな要因は、合併の有利な地方交付税の算定が6億円ほどあったが、それが年間2割程度逓減されていき1億 2,000万円ほど減っていただろうと見込んでいる。起債の交付税措置されることを加味して積算をしているが、来年度に関しては減額と見込んでいるとの答弁でした。

 また、職員の年齢構成についての質疑に対して、職員の年齢構成はフラットであることが望ましいが、現在の多治見市の年齢構成で言うと、合併した時期に職員の採用を控えていたということもあって、30代の職員が非常に少なくなっているのが現状である。その一方で、40代から50代にかけての層が多いということであり、なかなか短期間でこれを是正するのは難しいが、採用の際にある程度の年齢にターゲットを当てた社会人採用をすることも検討するとの答弁でした。

 また、臨時財政対策債借入額の指針についての質疑に対して、臨時財政対策債の発行可能額は毎年変化していく。本来は、交付税で措置されれば、一般財源として使えるが、現実としては臨時財政対策債で補填されるという部分があるので、毎年予算編成の中でその都度検討していくだろうと思っている。大きな流れとしては、発行可能額を満額借りるということではなく、ある程度抑えて借りていく、半分であったり6割であったり、ある程度意識しながら借りていきたいと思っている。発行可能額は平成29年度は17億円程度だと見込んでいて、平成28年度が15億円程度であったので、発行可能額は平成29年度はふえるだろうと見込んでいる。中期財政計画の中でお示ししたとおりで、少なくとも平成32年度までは、年によって11億円ほど発行、多い年じゃないときは10億円を見込んでいるとの答弁でした。

 また、ふるさと納税において、住民税の減収についての質疑に対して、平成29年度の予算の中で見ているのは、寄附金税額の控除額を 8,000万円と見込んでいる。これというのは、多治見市民によるふるさと納税として約2億円、これを織り込んでこの個人市民税を算定しているということである。市内、市外合計して実際にふるさと納税をした金額が、1億 2,400万円出ていっているので、税額として 5,000万円出ていっている。寄附者数は 1,169人である。この数字を参考にして2億円のふるさと納税額、税額としては 8,000万円の控除、全国的に伸びているから、そのように算定して市民税にも織り込んだということであるとの答弁でした。

 また、定住化促進関係費について、企画として、この町の移住、定住のあり方をどういう方向でどこまでならやるんだと、給付型のものを、よその自治体みたいなこともやるのか、そこの真意をぜひともここで議論していただきたいとの質疑に対して、中期戦略の中では多治見市らしさという魅力をまずきちんと多治見市民もそうであるが、当然市外の方でも、どこか定住、移住したいという方々に伝わるように、そういったことがまず第一義的に大事である。多治見市の中の制度として、ここは住みよい町だということにお金を投資していくことが基本原則となっているので、まずはそこで頑張っていきたいと考えているとの答弁でした。

 以上が質疑の主な内容です。なお、自由討議、討論はありませんでした。

 以上で、総務常任委員会の審査報告とします。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、経済建設常任委員長 石田浩司君。

   〔経済建設常任委員長 石田浩司君登壇〕(拍手)



◆経済建設常任委員長(石田浩司君) それでは、経済建設常任委員会の報告をさせていただきます。

 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました17議案を一括議題とし、3月3日に本委員会を開催をいたしました。結果は、お手元の審査報告書のとおり、全員一致で可決するものと決定しました。

 それでは、審査の過程におきまして、質疑の主な内容について報告をさせていただきます。

 まず初めに、議第3号 多治見市中心市街地出店資金融資条例を廃止するについて、民間の金融機関の利率が下がってきたので、行政側も下げるという努力はされたのかとの質疑に対し、金融機関は国の創業資金の施策に基づいて女性の方だと利率を下げるとか、資金のある方には利率をもっと下げるとか、きめ細やかな商品をつくっている。そこまで行政としてはできず、一律のものでしか商品提供ができない。そこは民間にお任せしたほうがいいと判断したとの答弁でありました。

 次に、議第10号 多治見都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについては、制限される建築物に関して、沿道地区についての接待飲食等の営業というのはどの辺までが該当するのか。地区計画の策定の経緯はとの質疑に対し、接待飲食等営業とは、キャバレー、ホストクラブ、キャバクラ等が該当してくる。策定経緯は第12区の中でまちづくり検討委員会を組織をされ6年ほど活動された。その中で用途を規制するかも含め検討委員会で検討された結果で、地区計画の原案を作成され、市へ申し出をされたものであるとの答弁がありました。

 次に、議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)については、橋梁長寿命化事業であるが、国の補助金はどうだったのかとの質疑に対し、国費の補助金関係であるが、今は1事業1申請ではなくて、パッケージを組みながら事業を展開をしている。橋梁の長寿命化については、主要幹線の舗装であるとか、道路改良の用地費であるとか、そういったものと一緒にパッケージを組んでおり、この中で事業の優先順位がある。橋梁の長寿命化については5橋の計画であったが、実際には4橋で、当初の国要望については、全体の補助要望額の48%で、かなり低い状況であるとの答弁がありました。

 公園施設長寿命化のうち、虎渓公園については今度どういう計画かとの質疑に対し、公園の施設等、相当なお金を必要として直していかなければいけない状況である。単費でやると負担が大きいということもあり、長寿命化計画を立て国からの補助金をいただきながら順次行っていく。虎渓公園の噴水についてもローリングをしながら予算を見て考えていき、次年度以降検討させていただきたいと思っているとの答弁がありました。

 次に、議第14号 平成28年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)については質疑はありませんでした。

 次に、議第15号 平成28年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)についても質疑はありませんでした。

 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)について、陶磁器意匠研究所の来年度の入学状況はとの質疑に対し、一次試験での合格発表を12月にしており、その時点で16名の合格発表をした。それと外国人選考枠があり、4名合格をさせている。デザイン・技能コースが20名で、セラミックスラボの定員が3名程度であり、定員いっぱいにはならない予定であるとの答弁がありました。

 道路改良費(単独)のラウンドアバウト交差点はどのようなものか。効果はとの質疑に対し、信号交差点とラウンドアバウトの両方を比較した。比較したところ、若松交差点については十分に交差しているのではなく、やや変則的な交差点をしているので、あれを通常の75度で交差するような形、十字に近いような形で交差点にすると、かなり用地が必要になってくる。また、左折レーンも必要になってくるということから、長く浅く用地が必要になるため、かなりの方々に御迷惑をおかけをする。今のところラウンドアバウトについては概略の段階ではありますが、車線の直径については27メートルほどあり、その外に2メートルの歩道がつくという形状を考えて、直径で31メートルという円の形状になる。交差点協議など必要になってくるため、岐阜県警と公安委員会に協議を行っているとの答弁がありました。

 土木費、緑化推進費はどこを指すのか。また、民有地緑化についてはどうかとの質疑に対し、緑化推進費は、住吉の区画整理ののり面のところ、あと宝親水公園、潮見公園、希望ケ丘の第1公園を今のところ計画をしている。民有地緑化の支援としては、生け垣の補助や民有地緑化支援事業として予算を上げており、項目に当てはまる方々に助成金を出すという形で進めているとの答弁がありました。

 商工費、観光宣伝費について、Wi−Fi環境は実際にどこにどういう影響があって、幾らぐらいかかるのかとの質疑に対し、Wi−Fiルーターは南北自由通路に2機、駅北広場に1機、南側の広場に1機と計4機を予定している。この3カ所で行うのは、多治見市に多くの外人の方がいらっしゃるが、入り口としては多治見駅だと判断をしているため、駅から観光地案内や経路、食事場所を調べるのに無料のWi−Fiが必要になる。年間36

万円の通信費、ハードウエアには 230万円を予定しているとの答弁がありました。

 多治見まちづくり株式会社の関係事業費は 547万 5,000円であるが、多治見まちづくり株式会社は来年度具体的にどのような事業を考えているのかとの質疑に対し、多治見まちづくり株式会社は空き家、店舗の現状を見ていただくような見学ツアーを開催すること、また、商店街の中の渡辺時計店のリボーンを現在進めているので、来年度中にはこれを実現させていきたいという費用になっているとの答弁がありました。

 企業誘致の関係であるが、進出企業の引き合いがあり勝算があるのかとの質疑に対し、多治見長瀬テクノパークについては、今、複数社の有力な企業と商談をさせていただいており、市長はことしじゅうに企業を決定したいと言っている。企業誘致課も全力で頑張って進出を決めたいと思っているとの答弁でありました。

 次に、議第25号 平成29年度多治見市下水道事業特別会計予算については、浸水シミュレーションを行うということであるが、施策の効果の検証はどういう方式でやるのか、どれぐらいの費用がかかるかとの質疑に対し、浸水シミュレーションは、計画当時では、道路上にあるマンホールの浸水を想定して、平成23年度台風15号と同じ雨が降った段階で床下浸水で抑えようという計画を立てた。来年度で浸水対策事業がほぼ完成する。左岸ポンプも完成するので、全体の事業の効果というものを、今度は25メートルメッシュで線を引いて効果をはかる想定をしているというものである。これに関しては、平成30年度においてハザードマップの作成の資料となり、国に報告する費用対効果、事業効果というものも策定をする予定にしている。費用としては、今年度 1,200万円としているとの答弁がありました。

 次に、議第26号 平成29年度多治見市駐車場事業特別会計予算について、繰入金が前年度と思うと半分ぐらいになっている。まだまだ改善の余地があると考えるがいかがかとの質疑に対し、昨年度、協定を見直しをさせていただき、今は収益が上がってきているということである。今後、収益が上がるようであれば、市の取り分を多くするように見直しをかけていきたいと考えている。しかし、駐車場経営は非常に不安定である。当面このような形で経緯を見据えていきたいと思っているとの答弁がありました。

 次に、議第27号 平成29年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算については、質疑はありませんでした。

 次に、議第29号 平成29年度多治見市農業集落排水事業特別会計予算についても質疑はありませんでした。

 次に、議第33号 平成29年度多治見市水道事業会計予算については、東濃用水の事業であるが、今後水道事業会計に響いてくるのかどうかとの質疑に対し、今年度、岐阜県の水道ビジョンが見直しがなされた。それによると、現在一番大きな事業として、滝呂の団地の中に大容量送水管という緊急時に使用する管を布設がえをしている。そういうものに大きなお金がかかるが、県としては、ここ10年は料金への影響はないという判断を示されているとの答弁がありました。

 次に、議第35号 財産の取得については、質疑はありませんでした。

 次に、議第38号、議第39号、議第40号、議第41号の市道路線の認定についても質疑はありませんでした。

 次に、議第44号 和解についても質疑はありませんでした。

 なお、自由討議、討論もありませんでした。

 以上、経済建設常任委員会の報告といたします。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、厚生環境教育常任委員長 井上あけみさん。

   〔厚生環境教育常任委員長 井上あけみ君登壇〕(拍手)



◆厚生環境教育常任委員長(井上あけみ君) それでは、厚生環境教育常任委員会の審査報告をいたします。

 去る2月28日の本会議におきまして、本委員会に付託されました18議案について、3月6日に委員会を開催いたしました。審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり全議案とも原案どおり全会一致で可決すべきものと決しました。その主な内容について簡単に報告いたします。

 最初に、議第2号 多治見市新市民病院建設に係る資本整備基金条例を廃止するについてでは、 300万円未満の機器の購入について、社会医療法人厚生会木沢病院が全額負担。 300万円以上のものについては、市と厚生会木沢病院と2分の1ルールでもって企業債で購入していく。1年間の政策的医療分 3.5億円の枠組みの中で行うものであるとの説明がありました。

 次に、議第4号 多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについては、市民課は無論、市民課以外で市民課の住民基本台帳システムを使って宛名情報を管理している課でも、支援が必要な方の氏名をインプットすればマークが出て認識できるシステムになっている。また、支援が必要な方にはホームページ等で子ども支援課に相談、あるいは警察に直接行かれることの中で、最終的には市民課に来ていただけるようなシステムになっているとの答弁がありました。

 また、現在、支援している数は、平成28年度は18件、市外からの支援依頼件数が24件、継続案が19件、合わせて61件である。今、支援しているのは人数で言うと 136人との答弁がありました。

 次に、議第7号 多治見市特別会計条例の一部を改正するについては、特に報告すべき事項はありませんでした。

 次に、議第9号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについては、特定公社債、国債とか地方債等の利子所得についても所得として申告されることになったので、国民健康保険料はその所得を用いて保険料を計算するようになるとの説明がありました。

 次に、議第42号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについては、質疑はありませんでした。

 次に、議第43号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについても質疑はありませんでした。

 次に、議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)ですが、臨時職員の欠員での減額補正については、当初予算どおりに保育士が確保できなかったことで、現場では正規の職員、副園長で対応し、厳しいやりくりをしている。補充のためハローワークや各保育教科のある学校など、また、民生委員の会議等でもお願いをしているが、現状足りない状況であるとの答弁がありました。

 母子家庭自立支援給付金の減額については、当初12人を見込んでいたところ、申請、給付を受けてみえる方が6人となっているとの答弁がありました。額としては、市民税非課税の方で1人当たり月々10万円、課税の方が7万 500円だったと思うとの答弁に対し、よりPRを求める発言がありました。

 心身障害児通園事業費 466万円の減額については、平成28年度から5年間、なかよしとひまわり両方でこの保育所等訪問支援事業ができるような形で協定を結んだが、ひまわりのほうは、今年度実施の予定がないので減額するものであるとの答弁がありました。

 また、まちづくり市民活動支援事業、まちづくり補助金については、当初 700万円を予算化していたが、ソフト事業で補助上限額まで行かなかった団体があるので、その差額を減額計上しているとの答弁がありました。事業の報告会について、市議会議員への情報提供をしてほしいと委員からの要望がありました。

 また、高齢者介護予防事業費の配食型見守りサービス事業の利用実績の減については、当初予算が3万 7,200食で、実際の実績見込みは3万 700食ぐらいである。また、委託料を今年度見直し、1件 300円の見守りのための委託契約額を 216円に下げて、その差ということである。この 216円以外の食材費は御利用者さんが実費で別の契約となっている。配食の委託先は7件ほどあるとの答弁がありました。

 新火葬場管理費については、稼動開始間もなく1年であるが、当初自動販売機等の設置のおくれや炉のふぐあい、職員の欠員などの指摘もあったが、現在は改善されたのかという質疑に対し、炉についてはその都度対応、4名のうち1名が退職されるので1名の補充と、あと受付職員として女性1名を現在募集しているところである。炉については5年間の保証期間、建物のほうは基本的には2年だが、建てた側に責任のある場合は5年、重大な過失が生じた場合には10年という形で決められている。火葬場の利用状況は、1月末時点で市内の大人の方の寝棺が 808件、市外の方が74件であるとの答弁がありました。

 一般廃棄物処理施設等整備基金1億円については、焼却施設の運営で、削減した分を積み立て、残りを財政調整を財政課で行った。一般財源のほうからいただいている。来年度から8年かけて長寿命化の第2期の改良工事を行うので、費用として充てていくとの答弁がありました。

 また、契約差金の整理については、白灯油、コークスの使用料等は若干の安全を見た歳出予算を組んでいるため、委託料についても価格交渉した結果が契約差金になってきているとの答弁がありました。

 霊園のあり方討論会については、ことし、5年に1回の墓地需要予測調査というものを行う年に当たるので、新年度予算で調査費を計上させていただいている。できれば民間のところに樹木葬とか、碑を建てたようなお墓とかというものをやっていただきたいとは思っているとの答弁がありました。

 次に、議第16号 平成28年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)については、被保険者健診費で、当初予算では 1,100名を予定していたが、最終的な予算で 944名分で補正をしている。特定健康診査等事業費については、当初予算の段階では48%ほどの受診を見込んでいたが、3月1日の時点で41.5%ほどとなったことによるとの答弁がありました。

 次に、議第18号 平成28年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)について、質疑はありませんでした。

 次に、議第19号 平成28年度多治見市廃棄物発電事業特別会計補正予算(第2号)についても質疑はありませんでした。

 次に、議第20号 平成28年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)についても質疑はありませんでした。

 次に、議第21号 平成28年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)については、高濃度PCBの廃棄物が処理できなかったことの減額であり、処理の順番がまだ回ってこないということである。昔の蛍光灯の安定器が59個と聞いているとの答弁がありました。

 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)でございます。

 まず、地域支え合い体制づくりの事業費については、多治見市の場合、現在の要支援の方のホームヘルプとデイサービスの部分について、新しい総合事業で来年度変化がある。今の給付実績の伸び率を後期高齢者の伸び率の範囲内に抑えなければ、あとは市単独で費用を負担するという制度に変わってきた。利用者については、今まで月1回でも4回行っても同じ金額だったものが回数ごとの金額となり、事業者の立場としては1回でも1か月分収入があったので実入りは少なくなるが、新総合事業の移行ということで制度を改正させていただきたい旨、事業者には御説明をしているところであるとの答弁がありました。

 また、介護になる前の予防として、ソフト部分の地域支え合い体制づくり事業費、ハード部分の高齢者地域づくり推進事業費の2本を合わせて考えている。まず、地域支え合い体制づくり事業費では、サロンに関して介護予防事業推進費という項目を立てサロンに運動指導士を派遣する回数をふやし予防事業に資するものにしたい。ほかに新しい総合事業の担い手づくりで家事援助等の身体介護を必要としない部分を担うライフサポーター育成講座の実施。地域の人材育成ということで、例えば認知症の地域で見守り活動をどうしていくかのようなことの支援ということで考えている。ハード的には、各集会所等で行われているサロンのバリアフリー化の補助を行うというものであるとの答弁がありました。

 また、具体的に笠原地区で進めている事業については、地域でやりたい取り組みを、3つを1年間かけて具体化するためのものとして計上している。第7次総合計画の中では立ち上げ支援は2年間、その後は根本の地域力のように、自主的な活動にプラスして、市と一緒に取り組みたい事業があれば委託をしていくこともあると思うとの答弁がありました。

 北栄地域包括センターの整備の方針については、委員会を立ち上げて夏ぐらいに公募を決定をし、契約をして、平成30年1月1日より事業を開始ということで今進めているところであるとの答弁がありました。

 障害者生涯支援システム事業費については、障がい者の方が出生から死亡までの間をライフステージと捉え、既存の関係機関の連携によって連続性をもって支援をしていこうというものである。特に連携不足が懸念される幼児期から児童期、少年期に重点を置いて、療育施設や学校などとのつながりをもって、保護者への支援を行っていこうとするものであるとの答弁がありました。

 生活困窮者自立支援事業費については、社会福祉協議会に委託、自立相談支援事業と住居確保給付金事業、それから家計相談支援事業と大きく分かれる。社会福祉協議会の職員に市福祉課のカウンターに常駐していただいている。住居確保給付金事業では、今現在だと実績値で約30万円の年間給付があり、件数としては相談が21件で、実際の支給は約3件、家賃相当額を現物で給付しているとの答弁がありました。

 子どもの貧困対策推進費については、新年度予算で岐阜県が子ども食堂支援の補助メニューが計上されていることについては、具体的な内容が県から示され次第、対応していくことになるとの答弁がありました。

 大原児童館建設事業については、今回の予算については土地の購入費と造成測量の設計費、それから造成費で、継続したのはそのうちの造成費の分である。平成29年度、平成30

年度で造成を行う。その後、施設の設計を平成30年度で行い、平成31年度に建設、平成32

年度に稼動という形になっている。今後、まだ予算がふえていく。土地については、来年度予算で購入費を計上しているが、先行取得という形で動いている。土地取得会計では、6件中4件の契約ができたという状況であるとの答弁がありました。

 不妊治療給付事業費については、県の補助を受けられた方が対象になり、多治見市としては 100人を予定しているとの答弁がありました。

 生活習慣病予防推進事業費については、平成28年度の特定健診並びに特定保健指導の実施率について、特定健診の受診率は3月1日現在41.5%になる。特定保健指導のほう、対象者 725名に対して 458名の方が利用をしてみえる。多治見市は大変指導率は高いほうであるとの答弁がありました。

 生涯学習施設の拠点、地域力の拠点の場としての公民館の整備についての取り組みについては、既設の公民館については、修繕、整備を行い、未設置の校区については生涯学習コーディネーター事業の委託費を新年度も計上させていただいているとの答弁がありました。

 公民館の施設整備費では、公民館の洋式トイレ化工事については、新年度は小泉公民館、精華公民館、平成30年度は南姫公民館、市之倉公民館、平成31年度は学習館、平成32年度は笠原中央公民館、平成33年は地球村とそのほか計画をしているとの答弁がございました。

 生涯スポーツ普及活動費については、岐阜県では全県的なレクリエーション大会を新たに創設し、これを毎年開催するという計画をしている。多治見市においても数種目が開催市となる予定であるが、時期は9月から10月で、種目については決まっていないとの答弁がありました。

 教育関連ですが、小中学校のICT化元年10年間計画については、複数の委員から質疑があり、これに対し、既に情報化、例えばパソコンとかネットワークとか既に導入されており、新規事業としては2割ぐらいの計画である。新規では、無線LANの環境づくり、将来的には電子黒板、あるいは大型モニターと各生徒が持つタブレット、小型パソコンが連動するネットワーク環境を今後10年くらいかけ、毎年2校ずつネットワークをつくり上げていこうとするものであるとの説明がありました。

 また、今既に入っているものを更新していくだけで、ほぼ今後10年間相当なお金がかかることを明らかにしたという趣旨のほうが大きいと考えている。あと、小中学校のセキュリティー対策上の事故が起こらないような対策を立てていくということであるとの答弁でございました。

 また、ウインドウズとiPadの互換性については、基本的にはiPadはもうあと1年導入はするが、一旦打ち切りを考えている。今予算の上で10年計画ではウインドウズに統一し、一部はiPadで、特別支援が必要なところでは評価が高いので、iPadも採用するとの答弁がありました。

 また、ICT化に関連する国や県の補助金については、運用保守の部分については難しく、新規での環境整備部分、無線LAN、Wi−Fi環境をつくる部分については、当然補助メニューができるものと予想しているとの答弁がありました。

 そして、調理場整備計画の大幅な変更については、ファシリティーマネジメントを考えた方向でやることについて複数の委員から質疑があり、これに対し、昭和小学校近接校対応調理場は建設するが、これ以降の調理場整備計画部分、例えば精華小学校とか小泉小学校などについては、どうあるべきか聖域なく見直すという説明がありました。

 方向転換することかとの質疑に対しては、精華小学校や小泉小学校の調理場をつくらないなどということは一言も書いていない。公共施設管理室もでき、今の公共施設全体を見直すということで、もう一度本当に今の計画のまま行っていいのかどうかで、具体的に、もうつくるのはやめたとか、そんなことは毛頭、今の時点ではないとの答弁がありました。

 また、センター方式から単独、近接校方式に変更した経緯について質疑があり、これに対し、多治見市の学校給食の理念は何かというと、食育と、つくってから2時間以内に必ず提供に資する、アレルギー対応をきちんと行うという3つの理念をどうやってかなえるかを考え、それにふさわしい調理場をつくっていくというのが基本姿勢である。今まではこの3つをかなえるため単独校ないし近接校にしていくという考え方で従来はやってきた。新たな視点としてファシリティーマネジメント、要は端的に言えば、お金が将来的にかからないような方式は何があるのか、この物差しが1個入ってくるので、その4つの柱の中で考えていくとの答弁がありました。これに対し食育ということで理解するとの委員の発言がありました。また、多治見市が行っている定住移住促進に多治見市の学校給食の優れた点をアピールするのも大切ではないかという発言もありました。

 次に、議第28号 平成29年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算については、保険料の徴収、資産割について質疑があり、資産割をしていないところは県内で数市ある。資産割は二重課税ではないかとか、多治見市以外の資産は把握できないという問題点も指摘されており、今、東濃各市も含めて今の資産割について議論をしているところである。県のほうも見解があるので県の意向も踏まえながら検討していきたいと思っているとの答弁がありました。

 次に、議第31号 平成29年度多治見市介護保険事業特別会計予算については、特に報告すべき事項はありませんでした。

 次に、議第32号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算については、さわやか健診の口腔の清掃等チェックをする歯科健診について質疑があり、対象者全員に案内をしており、今年度 232人の受診があったとの答弁がありました。

 次に、議第34号 平成29年度多治見市病院事業会計予算については、質疑はありませんでした。

 次に、議第37号 第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについては、大原児童館複合施設の面積について質疑があり、建物については未定、土地については 2,603平米、駐車場のほうが 1,005平米である。勤労者センターの機能部分については、貸し館機能も一部だけ移転をするので、その点、地元との協議になろうかと思う。予算については地元と協議する中で、土地代も全て含めて、平成29年度の予算も含めた形で5億円程度を見込んでいる。他の施設については今の第8次行政改革の関係でも出ているような他施設との統合とかいろいろな方法を考えていきたいと思っているとの答弁がありました。

 以上が主な審査の内容です。なお、自由討議、討論はありませんでした。

 以上で、厚生環境教育常任委員会の審査報告といたします。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、駅周辺まちづくり特別委員長 古庄修一君。

   〔駅周辺まちづくり特別委員長 古庄修一君登壇〕(拍手)



◆駅周辺まちづくり特別委員長(古庄修一君) 駅周辺まちづくり特別委員会の審査報告をいたします。

 去る2月28日の本会議におきまして本委員会に付託されました4議案を審査するため、3月9日に本委員会を開催いたしました。

 審査の結果につきましては、お手元の審査報告書のとおり、4議案とも原案どおり全員一致で可決すべきものと決しました。

 それでは、審査の過程においての質疑のありました主な内容について、簡単に御報告いたします。

 最初に、議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)(所管部分)については、駅南市街地再整備計画費で1億 699万 2,000円の繰越明許とあるが、事業の進捗状況はどのようかとの質疑に対し、昨年10月末に都市計画決定以降、準備組合として4本の委託業務を発注した。現況測量と補償費の算定、基本設計の業務、資金計画の作成業務の4点である。それぞれ進んでいるが中でも資金計画、基本計画が若干時間を要する、おおむね6月ごろまでかかるとの答弁がありました。

 プロポーザル参加の中では、よく参加費みたいなものが発生をするが、ここでは発生しないものかとの質疑に対し、今は参加費を取る予定はないとの答弁がありました。

 また、駅前再開発事業全体の総工事費は幾らか、また市の負担はどれくらいになるのかとの質疑に対し、 228億 6,000万円と、あと地区外、外回りの道路等、おおむね11億円を予定している。市の負担は44億 4,000万円に変わりはないとの答弁がありました。

 また、有限責任事業組合キメラについて、 2,500万円の補助について、これは建物の建設のためのものか、また、それとも映像部門に限られるものかとの質疑に対し、この補助については、特殊性とか先進的な考え、若者のアイデアを使ったもの、初期投資に補助するもの。今回の対象は映像部門に関しプロジェクションマッピングの機器とソフトの初期投資の費用としての補助となったとの答弁がありました。

 また、宣伝やPRについては、もう少し行政も後押しをしてアピールする必要があるのではとの質疑に対し、市としては、例えば駅の自由通路内にそうした案内的な看板やポスターなどを検討している。また、商工会議所等でも宣伝をしてきているとの答弁がありました。

 次に、議第17号 平成28年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)については、繰越明許費の単独分で、地元との調整で時間がかかったとのことだが内容を教えていただきたいとの質疑に対し、公園内に防災倉庫等を設置する予定で、地元との調整の中で時間を要したいということであるとの答弁がありました。

 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算(所管部分)については、駅南市街地再整備事業費で、パブリック・コメント時は5億 5,429万円の予算だったが、今回3億 4,720万円で、2億円以上の減額になった理由はとの質疑があり、当初6月ごろに組合設立を予定しており、そこで行う事業を含んでいたが、組合の設立が年末12月ごろとなり、それらの事業に本年度中に着手できないことで、その分についての2億円分を削っているとの答弁がありました。

 次に、議第30号 平成29年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算については、駅北無電柱化の完了についてはいつごろか、また、このことにより地価が上昇することはあり得るのかについての質疑に対し、平成29年度には全て完了する。また、地価については、いわゆる景観などで若干プラスポイントがあると聞いているとの答弁がありました。

 また、点字ブロックでの目に不自由な方や障害をお持ちの方への配慮について何か考えられているかについての質疑があり、団体の方と協議をし、現地を見てもらいながら、駅北のトイレとか、案内板とか、そうしたものを設置するように事前に団体の方に確認をしているとの答弁がありました。

 また、平成29年度で駅北区画整理事業は完了となるかについての質疑に対し、土木の工事はここで完了し、それ以降、換地計画などあるので平成30年までは事業としているとの答弁がありました。

 自由討議、討論はありませんでした。

 以上で、駅周辺まちづくり特別委員会の審査報告とさせていただきます。よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ただいまの報告について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって委員長報告を終了いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより討論を行います。

 討論の通告がありますので、順次発言を許可いたします。

 最初に、13番 三輪寿子さん。

   〔13番 三輪寿子君登壇〕(拍手)



◆13番(三輪寿子君) 議第8号、議第22号、議第28号について、日本共産党を代表して反対討論を行います。

 初めに、議第8号 多治見市税条例等の一部を改正するについては、地方消費税率の平成31年10月1日変更にかかわる経過措置で、1番目、個人住民税における住宅ローン減税の措置、2番目のア、自動車取得税の廃止にかかわって自動車取得税が持つ機能、エコカー減税などグリーン化特例は1年延期し、自動車税、軽自動車税に環境性能割が導入、イ、法人市民税の法人税割の税率を12.1%から 8.4%、県民税率は 3.2%から 1.0%に引き下げることを平成31年10月まで延期するものである。

 一見、自動車取得税の廃止、経過措置でよいように思えるが、結局減税のつけは軽自動車税の増税で賄うということになる。これは消費税増税に加えて二重の負担を押しつけるものではないのか。また、法人市民税減税による市への影響は2億 6,000万円であるが、10%増税時2億 7,000万円ほど上乗せして交付されるからデメリットではないということであったが、黒字大企業を一層優遇するものであり、反対といたします。

 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算については、未来に種をまく投資として特にオリンピック2020年に向けて駅南市街地再開発事業への総事業費 228億 6,000万円に、地区外11億円、合わせて 239億 6,000万円、市独自負担上限額が44億 4,000万円、今年度は3億 4,720万円、うち市費1億 9,000万円の事業が進められようとしている。

 本会議質疑で、青森県の駅前再開発事業が資金ショートし、公共施設だけが残ったという失敗例もあるので、慎重・適正に対応していただきたいとの指摘があった。大規模開発コンパクトシティー再開発事業の全国展開がされていますが、東京への一極集中が2020年東京オリンピックに向けて一層進んでいる中で、いかに人口減少を食いとめて地域活性化をしていくのか、12万都市にふさわしい身の丈に合った予算の節約、縮小をするべきではないのか。

 一方で、第8次行政改革大綱では、公共施設の統廃合が進められており、必要な施設、地域で文化スポーツを楽しむ施設まで廃止予定とある。基本方針が少子化、高齢化による人口減、税収減に伴って今後全体の施設の半分しか維持更新できないとして、人への配置、行政サービスの見直しに伴う受益者負担増、奨学金貸与事業などの廃止、福祉サービスの縮小などが提案されているが、むしろ日常的に使う子育て支援、高齢者、障害者、社会教育など、公共施設整備を優先させるべきではないのか。

 一方、教育費では、小中学校ICT化元年10カ年計画として 7,428万円計上されているが、1名増員予定としていたスクールソーシャルワーカーの増員配置がされていない。いじめ、不登校、貧困など、学校と家庭のかけ橋となる専門家の人的配置こそ必要ではないのか。

 また、近接校対応調理場の見直しをされていくようであるが、食育を大切にする多治見市の調理場を学校により近い今の方式で進めていっていただきたい。子どもの貧困対策は12月補正で県の対策費とあわせて、より実態に合った調査をするためにということから市の補正予算をカットした。しかし、新年度県予算もカットされたという経過がある。国や県の貧困対策に対する姿勢が予算にしっかりと充当されていない中ではあるが、スピードと正確さをモットーとされる市の独自な姿勢がより強く求められているのではないのか。戸籍住民基本台帳関係事務費など個人番号カード交付事務手続にかかわる経費 4,000万円、国費とはいえ、国の制度の言うままでよいのか問われている。

 企業誘致事業費では、長瀬テクノパーク初め、新たな工業団地開発に挑戦する予算として、一般財源で2億 1,920万円としている。波及効果として平成28年度、平成29年度は平成27年度実績3億 8,000万円、これは固定資産税、都市計画税2億 9,000万円、法人市民税 9,000万円、これを合わせて3億 8,000万円ということであります。今後の見通しとして 5,000万円ほどの増加見込みということであります。

 企業誘致をして9年間経過した中、しっかりとした経済分析をしていただきまして、経済波及効果、これを教育福祉予算に充当するべきではないのか。また、総務費賦課徴収事務費 8,170万円、納税相談で滞納分の自主納付を促すとありますが、預貯金差し押さえ、捜索など、警察並みの権限で強制的支払い計画を行使するもので、悪質を除いて懸命に支払う姿勢を持つ善良な市民への親身な寄り添った納税相談を前提とすべきである。

 以上提案して、反対といたします。

 最後に、議第28号 平成29年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算について、政府は2018年度から国民健康保険都道府県化に向けて2015年度から新たに 1,700億円の財政支援をしている。2015年度の市町村特別会計への一般会計からの法定外繰り入れは 3,516億円、前年度より44億円増加している。市町村国民健康保険料を抑えるために、引き続き一般会計からの繰り入れが行われていることを示しています。

 都道府県化に向けた政府のガイドラインでは、決算補填目的の繰り入れは計画的に削減すべきとしているが、国民健康保険は自治事務であり、一般会計からの繰り入れは制度上禁止されていないと名言をされています。したがって、冒頭、市民の負担を軽減するために支援金 1,700億円も活用し、都道府県化をされても法定外繰り入れの考え方は引き継いでいただきたいと申し上げる。

 国民健康保険滞納世帯に対する差し押さえ件数は、全国では2015年度29万 8,000件、前年比2万件増加。短期保険証2016年度交付は98万 2,000世帯、前年比3万世帯減。資格証20万 3,000世帯、前年比3万世帯減。多治見市では滞納世帯は 1,401件、差し押さえ件数85件、短期保険証世帯 628件、平成29年度当初では 586件、資格証発行は 101件、平成29

年度当初は71件。このように収納努力をしていただいている結果でありますが、依然として多いのが実態です。

 平成29年度の保険料当初予算は、昨年比1億 1,192万円減額になっています。要因の一つは、被保険者が平成28年度よりふえていますが、平成24年度から見てみますと半数以下に被保険者は減少傾向である。自営業者、年金生活者、非正規雇用者が多いことや、若い層の人口減などが考えられるのではないのか。基金への積み立ては減らしているものの、繰越金1億 2,000万円は予備費として充てている。基金現在高は7億 9,000万円である。この予算が有効に反映された予算になっているのか、運営協議会資料によると、当初予算を見ますと低中間所得層が軽減されているということですが、1人当たり昨年比 5,093円、1世帯当たり 4,252円引き上げられる。本算定で決まるということですが、昨年度実績でも相対的に保険料は高くなっています。

 委員会でも報告にありましたように、資産割などの市税等と合わせますと、税の二重課税ではないのかという質問がありましたように、高齢化して支払い能力がない方、低年金の方など資産があるために税の負担が大変重くなっている。資産割などの見直しもぜひ考慮していっていただきたい。根本的には国の国庫負担を引き上げることが必要ですが、安心して医療にかかるためにも、滞納世帯に対する収納率向上のための徴収強化ではなく、支払える保険料にすべきである。都道府県化に伴い、多治見市の標準保険料の率の指標が示され、保険料アップがさらに懸念されているが、基金などをしっかりと管理し、支援金と合わせて被保険者の保険料引き上げ抑制、引き下げに有効に活用していただきたいと提案し、反対といたします。御賛同をよろしくお願いいたします。



○議長(加藤元司君) 次に、1番 吉田企貴君。

   〔1番 吉田企貴君登壇〕(拍手)



◆1番(吉田企貴君) 自民クラブを代表いたしまして、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算について、賛成の立場にて討論をさせていただきます。

 平成29年度は第7次総合計画が2年目を迎えるとともに、第8次行政改革大綱始動の年でもあります。このことは、脱消滅可能性都市に向けた取り組みを加速させるとともに、財政規律に配慮した予算編成を求められるという、二律背反に立ち向かわなければならないということを意味します。このような観点に立ったとき、本予算は多治見市当局の熟慮と決意とが大いに感じられるものと評価して差し支えないものと信じます。

 さて、平成29年度一般会計の予算は歳入歳出ともに 356億 2,500万円となり、前年度比4億 8,800万円の増加となっております。俯瞰的に見れば予算規模はほぼ横ばいと言えるものの、その内実は厳しさを増しているものと理解しております。

 特に、歳入の根幹とも言える市税は、全体としては 1,861万 4,000円の微増であるにもかかわらず、市民税は個人・法人等を合わせまして 3,490万円の減額を見込んでおります。このことは、昨今の厳しい経済情勢を踏まえ、やむを得ない減少であるとは言えます。逆に、これを補う形で増額を見込んでおりますのが固定資産税並びに都市計画税であり、合わせて 6,788万 6,000円のプラスとなっております。これは新規の住宅建設が進んだとともに、多治見市当局による積極的な企業誘致の成果であることから、特に歓迎するところであります。

 また、いわゆるふるさと納税を含む寄附金は、前年度と比すれば大幅な増額を見込み、その規模は実に30倍となります。流出分を踏まえれば、いまだ満足のいく水準であるとは言いづらいものの、経済部を初めとする担当部局の努力のたまものであるものと評価いたします。

 翻って見るに、歳出においては脱消滅可能性都市に向けた取り組みが継続される一方、行政改革を踏まえた事業の見直しや、市有施設の長寿命化に向けた先行投資が多数確認することができました。

 中でも、愛児・精華統合幼稚園建設事業費3億 1,557万 3,000円は、市有施設の統廃合という極めて困難な事業を推進する予算であります。住民理解を得るために、多くの時間と労力を要したことは想像にかたくありませんが、持続可能な財政運営を考えたとき、本事業は欠くべからざるものであったと私はかたく信じます。

 また、近年推し進められてきた近接校対応調理場の整備が見直されつつあることにつきましても、私は大いに評価するところであります。確かに、食の安全や食育といった観点で近接校対応調理場は有益であります。しかしながら、将来確実に訪れるであろう人口減少・財政縮小といった社会変化に対して、過剰なインフラ整備はかえって必要な財源を浪費する結果に陥りかねません。市民福祉の追求は、可能な範囲でしかなし得ないという事実についても我々は直視しなければならないでしょう。

 これを敷衍して申し上げれば、新規施設の整備を抑制することと同様に、既存施設の長寿命化を図ることも、将来に向けた投資ということができます。中学校施設改良事業3億 9,724万 9,000円による23件の大規模改修がまさにこれに当たるものと思います。

 一方で、将来の収入増につながる投資につきましても、行政改革の推進と同様に重要であります。前年度に引き続き、企業誘致事業費は増額の見込みであり、転入促進を期待させる空き家対策事業費 700万円は、その対象とする範囲を市街化区域全域に拡大することによる増額であるものであります。

 また、不妊治療給付事業費 1,501万 5,000円は、助成対象を特定不妊治療にまで拡大することによる増額です。このことは、子育て世代、ひいては将来の多治見市を担う子どもたちに対する投資であるとも言えるものと思います。また、昨今では社会問題となっている子どもの貧困に対しても、改めて調査費を計上したことは多治見市当局の覚悟のほどを確認できたものと思います。

 しかしながら財政調整基金からの取り崩しが前年度比2億 4,000万円増の13億 4,000万円となり、臨時財政対策債は1億円の増額起債となっております。市債全体で見れば、前年度比37.9%、金額にして6億 1,850万円増の22億 4,960万円となり、歳入に占める割合も、 1.7ポイントの増加となっております。逆に、公債費は前年度比 9,894万 5,000円の減額となり、財政規律に関しましては若干の緩みが見受けられますことは憂慮するに値するものと思っております。この点においては最後に一言付しておきたいと思います。

 しかしながら、これらを踏まえた上で、将来に向けた投資と財政規律とを両立させ得るものであると考えますことから、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算につきまして賛成の討論とさせていただきます。(拍手)



○議長(加藤元司君) この際、暫時休憩といたします。

   午前11時54分休憩

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

   午後1時00分再開



○議長(加藤元司君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。

 次に、3番 渡部 昇君。

   〔3番 渡部 昇君登壇〕(拍手)



◆3番(渡部昇君) 3番議員、公明党の渡部昇でございます。公明党を代表しまして、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算について、賛成の立場で討論させていただきます。

 平成29年度は、昨年第7次総合計画がスタートして2年目の年になります。新年度は一つ一つの計画された施策、種を確実に育てて、実をとっていかなくてはならない大変重要な年であると思います。人口減少や少子高齢化による福祉、民生費の増加等財政状況は厳しいですが、未来への種まきとしての平成29年度一般会計予算 356億 2,500万円、前年度当初比 1.4%増の4億 8,000万円の増額となっております。

 新規の事業として地域が主体となり、タクシーを貸し切り運行することで、郊外の足を確保する「あいのりタクシー」の運行補助に50万円が計上され、交通難民の解消の手助けになるかと思います。

 また、公園に対する市民の健康ニーズに応えるため、健康遊具を本年度は市内の4公園に設置するために 971万 7,000円が計上されていることは市民の健康意識向上につながり評価するところでございます。

 公園施設長寿命化事業費として 4,609万 8,000円、昨年より89万 8,000円増であり、老朽化した遊具等の更新が計画されております。新しい遊具で子どもたちが元気に外で遊び、子どもの居場所にもなります。老朽化した公園施設を毎年順次更新されますが、1公園でも多く更新されることをお願いしたいと思います。

 また、空き家対策事業費で 700万円、昨年より 200万円増。それから、地域公共交通対策関係費で 2,093万 5,000円、これは 200円バスの継続実施ということになります。また、小中学校ICT化元年と位置づけ、10年計画の校内ネットワークの整備に 7,428万円。これは児童の学力向上、教職員の働きやすさ、セキュリティー強化につながり評価するところでございます。

 子どもの貧困対策推進費として、国の財源を活用し 300万円が計上され、事例研究と本市の現状を把握するための予算であり、実のある成果を期待しているところでございます。

 不妊治療給付事業費として 1,501万 5,000円を計上、平成29年度からは一般不妊治療に加え、特定不妊治療についても助成対象になります。不妊に悩むカップルは少なくありません、少子化対策の一環として高額な不妊治療への支援は欠かせません。国の制度に上乗せして助成を手厚くする自治体もふえています。また、治療がうまくいかなかった場合の心のケアや男性不妊への対応など、多治見市独自の不妊専門相談センターなど検討されますことを要望いたします。

 また、出産後の女性をサポートする産後ケアは妊娠期や出産時に比べて支援が手薄とされています。産後ケアの充実として乳房マッサージなどの母乳育児相談の費用の助成、母親が安心して働けるように病児保育の実施などの早期実現を求め、平成29年度一般会計予算の賛成討論とさせていただきます。皆様の御賛同よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、15番 林 美行君。

   〔15番 林 美行君登壇〕(拍手)



◆15番(林美行君) 15番議員、市井の会、林でございます。

 議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算についての賛成討論をさせていただきます。

 平成29年度多治見市一般会計予算は、多治見らしさを大切にし、20年から30年のビジョンの必要性を掲げスタートした第7次総合計画、2年目を迎える予算であり、特筆すべき内容があります。

 基本的には、経常収支比率の当初数値が財政判断指数における財政向上目標数値を超えるというように、地域経済の低迷、若年層を中心とした人口減少という大きなマイナスのトレンドが継続する中、市税等の大幅な収入増が見込めず、進む高齢化に伴い、福祉、介護、医療の経費が増加し、財政力指数が大きく悪化していくという、ここ10年近く続く現在の多治見市が抱える課題の大きさを改めて感じるものであります。

 しかしながら、市税において 1,864万 1,000円、前年度比 0.1%と金額的には小さいですが、昨年より増加しております。これは企業誘致による固定資産税額、新年度 5,000万円の増収を見込み、およそ4億 3,000万円の増収の効果であります。税務課長の質疑時の答弁に、政策的努力の効果を分析していくとあり、これは政策的な努力を基礎とする都市経営、地域の自治を充実させるための基本的な視点が自治体に根づき始めたと考えることができるものと評価をいたします。

 私が多治見市に採用された昭和49年、当時の安藤汀総務部長、中山正仲市長公室長に政策的な財政予測がなぜできないのか、都市の経営は中長期の財政見通しがなければできないのではないかと説いて以来、構造的な財政分析の必要性を加藤市長、西寺市長に提案をしても実現できなかったものであります。

 このことは自治体が政策的努力を計画的に行わなければ、限りなく消滅へと歩みを進めることになると考えていますので、特筆すべきことであると考えるのであります。

 また、合併特例債での事業施行後、施設の維持管理費が4億円弱増大してしまったのに、喫緊に都市基盤の再整備や産業振興、人口増への取り組みを強化する取り組みが必要な事態が続いており、このため財源が不足することに心配をしておりました。しかし、公共施設マネジメントを行うという取り組みがスタートをいたします。これも本年度予算として特筆すべきものであります。

 本来は、近接校対応調理場問題とか、駅北庁舎、本庁舎問題の前から、このような長期的な財政のあり方が議論されていると、もう少し楽なこれからの多治見市であったと思いますが、公共施設マネジメント導入により、これからの多治見市の歩みが行き当たりばったりになることは防ぐことができるようになると考えますので、これからの多治見市にとってはすばらしいことであると考えます。

 このような大きな改善がなされる上に、平成23年台風15号豪雨から床上浸水ゼロに取り組んだ多治見市にとっての革命的な事業がおおむね完了し、東北大震災における福島第一原発の爆発を受け、脱原発のため、電力消費をできるだけ節約する取り組みでもありました防犯灯のLED化もおおむね完了する予算でもあります。また、産業政策として、準備から含め30年を超え、予定した10回を超え続けることができることになる国際陶磁器フェスティバル、多治見市に残された貴重な財産として生かされることにもなっています。

 このように平成29年度多治見市一般会計予算は、ふるさと納税の収支、新規産業の誘致に伴う税収、雇用の数値が明らかにされ、財政の基礎となる政策的な収入増を数値的に明らかにして議論できる基礎に基づく予算でもあります。多治見市では、過去豊かな時代が続くと考えたような、そういう経過があったせいか、財政を政策的な視点から捉えることに得意でなかったところがあるわけでございますが、人口問題を含めて、都市経営を可能にする政策的な取り組みを始めたとも考えられるものであると評価をするものであります。今後の多治見市の自立と新しい展開への可能性が生まれたものとして、ここ40年、私が見た中での初めての予算であると考えます。

 あとは、地域において経済循環構造という視点を持つことが、これまでの取り組みでは改善させられなかった地方経済を改善し、地方自治体の財政力を最善に保つことになること。農業製品だけではない、地域全体として地産地消の考え方を徹することが一番合理的で無理のない都市経営の行き着くところと、行財政運営の視点が進化することを信じ、また、ただ1点だけ、駅南市街地再整備事業費3億 4,720万円について、くれぐれも特定業務代行者が決定し、財政的な見通しが確実になるという時期まで、無理な見切り発車をして関係者が混乱しないよう特段の配慮が必要であること、商業機能の見通しが最大の課題であるとつけ加えて、平成29年度多治見市一般会計予算に対し、賛成とさせていただきます。(拍手)



○議長(加藤元司君) 次に、19番 仙石三喜男君。

   〔19番 仙石三喜男君登壇〕(拍手)



◆19番(仙石三喜男君) 私は、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算について、リベラルたじみを代表いたしまして賛成の立場で討論をいたします。

 平成29年度一般会計当初予算案は、笠原町との合併10年経過後2年目となる予算で、昨年同様に有利な借金であった合併特例債の市債の起債枠も既に完了した中、期待される市税収においては前年並みの見込みで 1,860万円程度の増収見込みの予算であります。

 歳入一般財源の内訳を見ましても、地方交付税は合併算定替え等による合併10年経過後の計算となり、普通交付税が約 1.2億円の減少、財政調整基金よりの繰入金は、対前年予算比 2.4億円の増加の13.4億円となっております。財政調整基金から一般会計への繰り入れは、財政判断指数の枠内での財源確保と判断をいたします。

 赤字市債の臨時財政対策債においては、対前年比1億円の増加で11億円とし、全体の歳入歳出で対前年比当初予算ベース比で4億 8,800万円増の合計 356億 2,500万円の一般会計予算で、対前年比 1.4%の微増予算となっております。これはまさに市長提案のとおり財源確保に苦慮された厳しさをひしひしと感じるとともに、未来に向けて種をまく予算と受けとめます。厳しい予算の中、「まるごと元気・多治見」を目指す第7次総合計画の基本計画に沿った重点施策の反映がなされており、着実に実行されますことを期待します。

 多治見市の健全な財政に関する条例の財政判断指数においては、いずれの指標も財政健全基準内で健全ですが、財政向上目標では、経常収支比率が目標値88%に対して88.1%の 0.1%のオーバーとなっております。このオーバーは平成29年度退職手当の一時的な支払いの増額によるものであり、平成30年度には財政向上目標内に修正される中期財政計画の見込みとなっており、健全な財政運営となる予算内容と判断をいたします。

 そのような状況の中、前段の総務常任委員長の委員長報告でもありました地方債の臨時財政対策債については、平成29年度11億円の起債見込みに対して、当該年度元金償還見込み額は 5.9億円で、平成29年度末の残高が91億円となり、前年度末残高見込み額より約5億円程度も残高の増加見込みとなります。今後ますます歳入の見込みが厳しくなる中、臨時財政対策債の起債額の決め方のルール、あるいは基本となる考え方を整理しておく必要が求められるのではないかと思うところですがいかがでしょうか。

 平成29年度一般会計の主な歳出を見ますと、移住・定住促進の拡充、地域防災力の向上や地域防災リーダーの養成、小中学校での防災教育の試行、タクシーを活用した新たな移動手段あいのりタクシーへの運行補助や、新しい試みの若松町交差点を円形交差点、ラウンドアバウトにより整備する道路改良計画などの新しい施策も計画されております。また、歳出のその他経費で大幅増となっております物件、費賃金の約 7,000万円余の増の内訳といたしまして、現在現場で困っておられます保育士の確保と処遇の改善に充当する予算が見込まれております。ぜひ、市民の皆さんに受け入れられる事業予算として実行、実現に向け、日ごろ古川市長が言っておられますスピード感を持って推進されますよう期待をいたすところでございます。

 まさにこれからは本格的な少子高齢化の2025年問題に向けて、最大の課題であります民生費の肥大防止化にどう立ち向かっていくかが最大のテーマと捉えます。4月1日からは新しい介護予防・日常生活支援総合事業もスタートをいたします。ぜひ多治見市職員の皆さん一丸となって多治見市民の福祉向上のため邁進していただきますことを御期待申し上げ、平成29年度一般会計当初予算案を賛成する立場での討論といたします。皆様の御賛同、よろしくお願いいたします。(拍手)



○議長(加藤元司君) ほかに討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって討論を終結いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) それでは、これより採決を行います。

 最初に、議第1号 多治見市教育長の勤務時間、休暇等及び職務専念義務の特例に関する条例を制定するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第2号 多治見市新市民病院建設に係る資本整備基金条例を廃止するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第3号 多治見市中心市街地出店資金融資条例を廃止するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第4号 多治見市ドメスティック・バイオレンスの被害者等の支援に係る住民票の写しの交付等の制限に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第5号 地方教育行政の組織及び運営に関する法律の一部を改正する法律の施行に伴う関係条例の整備等に関する条例を制定するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第6号 多治見市職員の育児休業等に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第7号 多治見市特別会計条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第8号 多治見市税条例等の一部を改正するについては、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(加藤元司君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第9号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第10号 多治見都市計画地区計画の区域内における建築物の制限に関する条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第42号 多治見市介護保険条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第43号 多治見市国民健康保険条例の一部を改正するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第11号 平成28年度多治見市一般会計補正予算(第4号)については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第12号 平成28年度多治見市南姫財産区事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第13号 平成28年度多治見市土地取得事業特別会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第14号 平成28年度多治見市下水道事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第15号 平成28年度多治見市駐車場事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第16号 平成28年度多治見市国民健康保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第17号 平成28年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第18号 平成28年度多治見市介護保険事業特別会計補正予算(第3号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 議第19号 平成28年度多治見市廃棄物発電事業特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第20号 平成28年度多治見市後期高齢者医療特別会計補正予算(第2号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第21号 平成28年度多治見市病院事業会計補正予算(第1号)は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第22号 平成29年度多治見市一般会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(加藤元司君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第23号 平成29年度多治見市南姫財産区事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第24号 平成29年度多治見市土地取得事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第25号 平成29年度多治見市下水道事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第26号 平成29年度多治見市駐車場事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第27号 平成29年度多治見市営住宅敷金等特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第28号 平成29年度多治見市国民健康保険事業特別会計予算は、反対討論がありましたので、起立により採決を行います。本案に賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(加藤元司君) 起立多数であります。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第29号 平成29年度多治見市農業集落排水事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第30号 平成29年度多治見駅北土地区画整理事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第31号 平成29年度多治見市介護保険事業特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第32号 平成29年度多治見市後期高齢者医療特別会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第33号 平成29年度多治見市水道事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第34号 平成29年度多治見市病院事業会計予算は、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第35号 財産の取得については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第36号 町の区域の変更については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第37号 第7次多治見市総合計画基本計画を変更するについては、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第38号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第39号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第40号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 次に、議第41号 市道路線の認定については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) 議第44号 和解については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△第47 発議第2号



○議長(加藤元司君) この際、日程第47、発議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書の提出についてを議題といたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

             〔議案掲載省略〕

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより、提出議案に対する発議議員の説明を求めます。

 14番 若林正人君。

   〔14番 若林正人君登壇〕(拍手)



◆14番(若林正人君) 発議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書の提出について、提案説明をさせていただきます。

 なお、案文の朗読をもって提案説明にかえさせていただきますようお願いを申し上げます。

 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書。

 指定給水装置工事事業者制度は、平成8年の水道法改正以来、全国一律の指定基準をもって運用されてきました。しかし、平成26年度実施の厚生労働省のアンケート調査によれば、所在不明な指定工事事業者は約 3,000事業者、違反行為件数は年 1,740件、苦情件数は年 4,864件など、トラブルが多発している実態が明らかになりました。

 現行制度では、1、水道事業者において指定工事事業者の実態を継続的に把握できないこと、廃止、休止等の届け出を適切に行わないことから連絡がとれない指定工事事業者が多数あること。

 2、水道事業者にとって講習会の開催の負担が大きいこと、また、指定工事事業者にとっては講習会参加の強制力がないことから講習会の開催、講習会への参加が不十分で、指定工事事業者の技術力、モラル等が不足していること。

 3、指定工事事業者に対する処分基準の未整備、人員不足等により、水道事業者の指定工事事業者に対する処分、指導監督が不十分であることが指摘されています。

 水道利用者の安心・安全のためには、水道事業者が指定工事事業者の事業実態を定期的に把握することで不適格な指定工事事業者を排除するとともに、指定工事事業者の意識の向上を図ることで違反行為や苦情を減らす必要があります。そこで、建設業と同様に現行制度に更新制を導入することを強く求めます。また、水道が計画的な整備を中心とする時代から人口減少社会や頻発する災害に対応できるよう施設の維持管理や修繕、計画的な更新を行うことにより、将来にわたり持続可能な水道とすることが求められる時代へと大きく変化してきました。将来にわたり安定的な水の供給ができるよう以下を求めます。

                   記

 1 指定給水装置工事事業者制度を更新制とすること。

 2 水道が生活密着型インフラであることを鑑み、地域活性化に資するため、配管技能者の適正配置の確認、管路の更新・耐震化等を通じて安全な水の供給を将来にわたって確保すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出します。

 平成29年3月17日、多治見市議会。内閣総理大臣、厚生労働大臣宛て。

 皆様方の御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。(拍手)

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより質疑を行います。

 発議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書の提出について、質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって質疑を終結いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) お諮りいたします。ただいま議題となっております発議第2号は、会議規則第36条第3項の規定により、委員会の付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、発議第2号は委員会の付託を省略することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) これより討論を行います。討論はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) これをもって討論を終結いたします。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(加藤元司君) それでは、これより採決を行います。

 発議第2号 指定給水装置工事事業者制度に更新制の導入を求める意見書の提出については、原案どおり可決することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(加藤元司君) 御異議なしと認めます。よって、本案は原案どおり可決することに決しました。

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉会



○議長(加藤元司君) 以上をもって、本定例会に付議されました事件は全て議了いたしました。

 本日の会議はこれをもって閉じ、平成29年第1回多治見市議会定例会を閉会いたします。

   午後1時39分閉会

     −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 上記会議の顛末を記録し、相違なきことを証するためここに署名する。

  平成29年3月17日

               多治見市議会議長   加藤元司

               多治見市議会議員   柴田雅也

               多治見市議会議員   松浦利実