議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 高山市

平成10年  9月 定例会(第5回) 09月02日−01号




平成10年  9月 定例会(第5回) − 09月02日−01号







平成10年  9月 定例会(第5回)



平成10年第5回高山市議会定例会会議録(第1号)

========================

 高山市告示第49号

  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり平成10年第5回高山市議会定例会を招集する。

   平成10年8月26日

      高山市長 土野 守

         記

 1 日時 平成10年9月2日

      午前9時30分

 2 場所 高山市議会議事堂

  ================

◯議事日程

 平成10年9月2日(水曜日)午前9時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 報第 3号 平成9年度継続費精算報告書(観光施設事業会計)について

第4 認第 1号 平成9年度高山市観光施設事業会計決算について

第5 認第 2号 平成9年度高山市水道事業会計決算について

第6 議第61号 高山市職員退職金条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例について

第7 議第62号 町の区域の変更について

第8 議第63号 市道路線の廃止について

第9 議第64号 市道路線の認定について

第10 議第65号 市道路線の変更について

第11 議第66号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第4号)

第12 議第67号 平成10年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)

第13 議第68号 平成10年度高山市水道事業会計補正予算(第1号)

第14 陳情第43号 印刷物の発注に関する要望書

第15 陳情第44号 学童机・いすの発注に関する要望書

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

◯本日の会議に付した事件

 1 日程第1 会議録署名議員の指名

 1 日程第2 会期の決定

 1 諸般の報告(議長)

 1 諸般の報告(市長)

 1 日程第3 報第3号

 1 日程第4 認第1号から

   日程第13 議第68号まで

 1 追加日程 議第75号

 1 日程第14 陳情第43号及び

   日程第15 陳情第44号

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

◯出席議員(25名)

          1番 小井戸真人君

          2番 藤江久子君

          3番 伊嶌明博君

          4番 島田政吾君

          6番 牛丸尋幸君

          7番 杉本健三君

          8番 塩谷 聰君

          9番 大木 稔君

         10番 蒲 建一君

         11番 安江康夫君

         12番 島田喜昭君

         13番 室崎希次君

         14番 高原正夫君

         15番 小峠良三君

         16番 住 吉人君

         17番 大坪 章君

         18番 岡村勝二君

         19番 桝田 稔君

         20番 下山清治君

         21番 蜘手博雄君

         22番 鴻巣 昇君

         23番 垂井智史君

         24番 山腰武彦君

         25番 長田安雄君

         26番 平野清雄君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

◯欠席議員 (なし)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

◯説明のため出席した者の職氏名

   市長        土野 守君

   助役        梶井正美君

   収入役       西永由典君

   企画調整部長    小瀬信行君

   総務部長      脇坂伸一君

   市民環境部長    岩田紘一君

   福祉保健部長    古川昭夫君

   福祉保健部参事   竹腰 覚君

   農林部長      山岡 壽君

   農林部参事     山本弘重君

   商工観光部長    大坪紀和君

   建設部長      谷口敏征君

   建設部参事     野村憲太郎君

   水道部長      北村克弥君

   教育長       森瀬一幸君

   教育委員会事務局長 小瀬勝亮君

   監査委員事務局長  伴場計彦君

   消防長       田尻英一君

   消防署長      保木久一君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

◯事務局出席職員氏名

   事務局長      小林 浩君

   次長        山下祥次君

   書記        橋本 宏君

   書記        清水雅博君

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前9時31分開会



○議長(蜘手博雄君) これより平成10年第5回高山市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(蜘手博雄君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、10番蒲建一君、14番高原正夫君を指名いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第2 会期の決定



○議長(蜘手博雄君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から9月21日までの20日間といたしたいと思います。これに御異議はございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(蜘手博雄君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から9月21日までの20日間と決定されました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告(議長)



○議長(蜘手博雄君) ただいまから諸般の報告をいたします。

 監査委員から平成10年度7月分の例月出納検査の結果報告書が議長のもとへ提出されております。

 以上、御報告申し上げた書類はいずれも事務局に保管いたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上をもちまして諸般の報告を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△諸般の報告(市長)



○議長(蜘手博雄君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可します。市長土野守君。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) おはようございます。

 発言のお許しをいただきましたので、ごあいさつと諸般の報告を申し上げます。

 本日、平成10年第5回高山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様方には何かと御繁忙の中御出席をくださいました。ここに開会の運びとなり、会期も決定されまして、長期にわたり御審議、御指導をいただくわけでありますが、何とぞよろしくお願いを申し上げます。

 さて、今議会に提案いたしました案件は、報告案件1件、認定案件2件、条例案件1件、事件案件4件、予算案件3件、人事案件6件であります。何とぞ十分な御審議をいただき、御決定をいただきますようお願い申し上げます。

 それでは、来る9月4日より高山市長として第2期目を務めさせていただくことに当たりまして、所信の一端を述べさせていただきたいと存じます。

 私は、今回の市長選挙に立候補するに当たり、安房トンネルの開通をはじめとした中部縦貫自動車道、東海北陸自動車の広域高速交通体系の整備促進に的確に対処する飛騨地域の中心都市としての地域づくりを推進し、市民福祉の向上と地域の活性化を図ること。また、このため、行財政改革を基本に「伝統的文化都市・飛騨高山」の実現に向け、高山市第六次総合計画の後期計画を市民参加のもとに策定し、安心、安全で快適なまちづくりを目指すことを目標として掲げ、市民の皆様に訴えてまいりました。

 これからの4年間、公約に掲げました次の6つの事項を中心に取り組んでまいりたいと考えます。また、飛騨地域の中心都市として各町村との連携、協力関係を強化し、飛騨地域全体の発展が図られるよう努力してまいります。

 まず第1に「子どもからお年寄りまで健やかで安心できるまちづくり」の推進についてであります。

 少子・高齢化社会を迎え、これまで山王福祉センターの建設、歩行者にやさしい道路づくり、福祉バス、子育て支援の施策を行ってまいりましたが、これからも引き続き高山市健康長寿ふれあいまちづくり基本計画、高山市障害者福祉計画、高山市子どもにやさしいまちづくり基本計画をそれぞれ推進し、子どもからお年寄りまで健康で生きがいを持ち、安心して暮らせる心の通った福祉のまちづくりを推進いたします。

 また、子どもを安心して生み育てる環境づくり、男女共同参画社会づくりを進めるため、行動計画の策定を進めているところであります。

 また、平成12年に実施されます介護保険が円滑に導入され、適正に運営されるよう準備を進めてまいります。

 さらに、公共下水道の区域拡張による全市的な整備、岩滝地区の上下水道の整備、市街地の橋梁のかけかえ、歩道の段差解消など、だれもが安心し、安全で快適に暮らせるバリアフリーのまちづくりに努めてまいります。

 なお、保育園、学校の整備につきましては、それぞれの整備計画に基づきまして順次進めてまいりたいと考えております。

 第2は「自然と文化を大切にし、心豊かな風格あるまちづくり」の推進についてであります。

 高山市環境基本計画に基づき、市民がだれでも参加できる快適環境づくり市民会議を通じて、地球環境問題と良好な生活環境を維持するために、二酸化炭素削減、廃棄物のリサイクルによるごみの減量化、ダイオキシン対策を進めるほか、環境ホルモン対策等環境保全問題全般に取り組んでまいります。

 また、美しい緑の景色を守る緑地保全対策、公園等の整備を進めるとともに、伝統文化を継承し、新たな文化を創造するため、文化財の整備保存、三町伝統的建造物群の修景や防災対策に取り組み、また民間文化施設との連携に努めてまいります。

 第3は「飛騨の中心都市として新時代にふさわしいまちづくり」についてであります。

 飛騨地方拠点都市地域基本計画に基づき、飛騨の玄関口にふさわしい高山駅周辺の総合的な整備、現在既に着工しています飛騨・高山総合体育館(仮称)の建設と、平成12年の全国高校総合体育大会の開催準備、県立世界民俗文化センターの建設の促進とその有効活用の研究をしてまいります。また、旧市役所跡地利用については、庁舎跡地利用計画に基づき生涯学習施設等の整備を進めてまいります。

 第4は「国際観光都市としてさらに飛躍し、地域の各産業が活性化するまちづくり」についてであります。

 安房トンネル開通を契機として、広域的な視野のもとに、さらに長期滞在・通年型の国際観光都市を目指し、観光客の誘客に努めるとともに、交通体系の整備と駐車場の確保等、受け入れ態勢の整備に努めます。

 また、地域の資源と特性を生かした地場産業の振興に努めるとともに、個性的で魅力的な商業環境を創出するため、中心市街地のくらしのみちづくり事業や商店街の空き店舗対策、若者定着のための雇用環境の改善等の活性化対策を進めてまいります。

 なお、長引く不況に対応するため、先般臨時議会を開催し、市としてできる限りの不況対策を講じたところでありますが、景気対策につきましては、状況に留意し取り組んでまいりたいと考えています。

 第5に「農業基盤整備を進め、後継者育成と農林業の振興が図られるまちづくり」でありますが、トマト、ホウレンソウ等の高冷地野菜、飛騨牛などの農畜産物のブランド化、また、飛騨東部農地開発計画を推進し高冷地園芸の振興を図り、魅力ある農業を目指すとともに、後継者の育成に努めます。

 林道整備、木材の生産、加工、流通体制の整備、特用林産物づくりなどの林業振興に努めます。

 さらに、高山久々野間のふるさと農道、岩滝地区の簡易水道及び農業集落排水の整備を引き続き推進いたします。

 また、平成14年開催の全国和牛能力共進会の成功を期すとともに、飛騨食肉センターの新築移転に取り組みます。

 最後に「行政改革・財政改革を進め、広域行政と地方分権体制の確立したまちづくり」についてであります。

 地方分権推進法等により新時代に対応する行政改革、財政構造改革を進め、広域行政の推進と健全で安定した財政運営を図り、自主性と自立性を高め、21世紀に向けてだれもが安心して、安全で快適な住みやすい高山市を目指して取り組んでまいります。また、一層市民の役に立つ市役所となるよう、行政手続の簡素化や財源の有効活用を図ってまいります。

 以上、これからの市政運営に当たりまして所信の一端を述べさせていただきましたが、いずれにいたしましても、高山市は今、数多くの課題を抱えており、これらの課題解決に当たっては市議会の同意なくして実行できるものではございませんので、何とぞ議員各位の御理解と御協力を切にお願い申し上げます。

 続きまして、諸般の報告をお手元に配付いたしておりますプリントにより順次申し上げます。

 大雨による被害状況について。

 8月26日14時から降り始めた雨は、28日の0時までに110ミリとなり、その間、27日6時55分には飛騨地方に大雨・洪水警報、雷注意報が発表されたため、市は警戒態勢をとり、対応いたしました。

 大雨による被害は、27日6時30分JR高山線中切町の四ケ村踏切で線路の冠水があり、土砂除去等復旧するまでに高山線は3時間ほど不通となりました。また、同日8時30分ごろ松之木町で道路決壊がありました。被害は以上2件であります。

 なお、長野・岐阜県境の群発地震は、8月7日14時から31日の24時までに7,387回発生し、そのうち有感回数222回となっています。現在は小康状態でありますが、十分な注意が必要であります。

 国際交流拠点事業「世界民俗文化センター」について申し上げます。

 世界民俗文化センターの建設に伴う市関連事業であります市道石浦越後線の道路新設工事につきましては、世界民俗文化センターまでの470メートルの区間について現在工事を進めているところであります。また、上下水道につきましても市道工事の進捗に合わせて発注し、世界民俗文化センターまでの全区間の施行を完了する予定であります。

 県事業につきましては、昨年度より事業着手しております敷地残土処理工事は、8月末現在で持ち出しを完了しております。引き続き駐車場造成、環境整備工事等を行い、12月には事業の完了を予定しているところであります。

 このため、県においては世界民俗文化センター本体の建築工事発注に向け、現在その準備調整を行っているところであります。今後とも、県、飛騨地域広域行政事務組合と十分調整をとりながら、一日も早く施設が完成するよう鋭意努力いたす所存であります。

 市長会について申し上げます。

 去る6月2日・3日両日、全国市長会創立100周年記念第68回全国市長会議が開催され、会務報告、予算、決算、役員改選の後、創立100周年を迎えるに当たり、おおよそ2010年ごろの21世紀初頭を想定しつつ、都市自治を取り巻く環境変化と当面する政策課題への認識を明らかにし、これらへの対応の基本的な方向を取りまとめた「新時代の都市政策」を審議・決定するとともに、「地方分権の推進に関する決議」など決議案5件と各支部提出議案86件について審議し、それぞれ決定し、政府等に要望いたしました。

 自治体職員協力交流事業について申し上げます。

 財団法人自治体国際化協会では、国際協力交流の一環として、海外の地方自治体の職員を日本の地方自治体に受け入れる事業を行っていますが、高山市においてもこれに呼応して、タイ王国からパニダ・パフガーンさんを受け入れることにいたしました。6月から11月までの6か月間、高山市国際交流研修員として当市の観光を中心に日本の地方行政を学ぶことになっております。

 第8次高校生デンバー派遣事業について申し上げます。

 7月30日から8月10日までの12日間、高山・デンバー友好協会会長と高校生11名が、アメリカ合衆国デンバー市を訪問いたしました。期間中はホームステイ、各種施設等の訪問と文化体験などを通じてアメリカの文化などに触れるとともに、デンバー市の高校生をはじめ市民と友好を深めてまいりました。

 市民海外派遣事業について申し上げます。

 国際理解と幅広い知識を持った人材を育成するため、6月28日に行われた英語スピーチコンテストの結果を踏まえ、中学生19名、高校生6名、一般2名の27名を海外派遣いたしました。8月17日から22日までの6日間、オーストラリアのケアンズ市を訪れ、地元高校生との交流や市役所訪問などを通じ、自然、文化、習慣について学び、国際的な見聞を広めてまいりました。

 友好都市市民ツアーについて申し上げます。

 7月7日から9日の3日間、神奈川県平塚市と山形県上山市へ、高山市都市提携委員会が中心となり、平塚市の七夕まつりと上山市のサクランボ狩りの見学を兼ねた市民ツアーを実施いたしました。36名の市民が参加され、両市との友好を深めてきたところであります。

 市民生活便利帳(市民ガイドブック)について申し上げます。

 高山市で行っている市の仕事の内容や制度について市民の皆さんに知っていただくことは、市民サービスやまちづくりをしていく上からも極めて大切なことであります。このため、日々の生活に欠かせない行政サービスについて、その手続や制度など、できる限りわかりやすくまとめた市民生活便利帳をこのほど作成いたしました。8月中に各家庭に配布いたしましたが、今後各家庭において有効に御活用いただければ幸いと思います。

 選挙について申し上げます。

 7月12日執行の第18回参議院議員通常選挙では、高山市における投票率は65.94%でありました。また、8月9日執行の高山市長選挙では、投票率は62.16%でありました。

 市職員の採用試験について申し上げます。

 本年度の高山市職員採用試験につきまして、事務職A、B、C、土木技術職、建築技術職、電気技術職、保健婦、保育士、消防職、用務・衛生業務の10職種について募集し、8月7日に締め切りました。応募者は290名あり、第1次試験を8月31日に実施いたしました。第2次試験を10月4日に実施し、11月中旬には合格者を発表する予定であります。

 高山市快適環境づくり市民会議の活動状況について申し上げます。

 本年3月23日に設立した高山市快適環境づくり市民会議は、多数の市民、事業所、各種団体等の皆様に御参加いただき、本年度より快適な生活環境や地球環境問題の解決に向けた活動を進めることとしております。このため、市民会議に生活環境保全、資源保全、自然保護、景観保全、地球環境保全及び環境教育の6つの部会を設置し、それぞれの部会において積極的にかつ熱心に話し合いが進められております。

 具体的な事業として、アイドリング・ストップ運動やポイ捨て禁止とごみ持ち帰り運動の推進、第4回飛騨高山環境フォーラム等の環境教育事業の推進などに取り組んでおります。温暖化防止をはじめ、環境を守るために、今後市民、事業者、行政がそれぞれの役割分担とパートナーシップにより活動を推進してまいります。

 資源ごみの回収について申し上げます。

 昨年10月より実施している資源ごみの分別収集により、缶、瓶、ペットボトルを7月末までに約1,010トン回収して、リサイクルセンターにおいて処理し、資源化を推進しております。一方、市内2か所の「資源ごみ拠点集積所」では、新聞、雑誌、段ボール等を昨年10月から本年7月末までに約115トン回収し、3,130人の方に利用していただきました。

 また、市民の皆さんに一層御協力と御利用をいただけるよう、9月末より「資源ごみ拠点集積所」を新たに6か所開設する予定であります。このことにより「ごみの資源化・減量化」が促進され、資源の有効活用をはじめ最終処分場の延命化、大気環境の保全など、快適な生活環境の創出が推進されるものと期待をいたしております。

 野鳥観察舎について申し上げます。

 昨年度から整備を進めております野鳥観察舎が、昨年の親水公園に引き続き、本年7月赤保木公園内に完成いたしました。この施設は、宮川緑地公園から親水公園、赤保木公園、中山ふれあいの里公園を結ぶサイクリングロードを活用し、野鳥観察施設を整備するもので、「ふるさとアイデア事業」として市民提案をいただいたものであります。野鳥観察を通じて、自然の魅力や環境保全の大切さを体験いただくとともに、家族等のふれあいの場として活用いただけることを期待いたしております。

 一時的保育について申し上げます。

 今年度の保育事業として山王保育園で始めました一時保育の利用状況は、4月から7月までの4か月間で、開設日数は64日、利用延べ人数は131人、利用実人員は45人となっています。開設日1日当たりの平均利用人数は2人、1人当たりの平均利用回数は2.9回であります。

 また、理由別の利用状況は、臨時のパートなど保護者の非定型就労によるものが71人で、54.2%と最も多く、次いで冠婚葬祭など私的理由によるものが55人で42%、保護者の入院など緊急一時的理由によるものが5人で3.8%となっております。利用者は月を追うごとに少しずつふえていますが、一時的保育に対する潜在需要はもっと多いものと考えておりますので、今後はさらにPRに力を入れてまいります。

 特別養護老人ホーム新宮園の増床工事について申し上げます。

 社会福祉法人清徳会が運営しております特別養護老人ホーム新宮園の増床工事はこのほど完成し、昨日竣工式が行われたところであります。これで新宮園は入所用のベッドが100床となり、短期入所用のベッドも10床ふえて30床となりました。この新宮園の増床工事の完成により、「高山市健康長寿ふれあいまちづくり基本計画」に掲げた特別養護老人ホームの整備目標であります入所用ベッド150床、短期入所用ベッド38床はクリアすることになり、在宅での生活が困難となった場合や一時的に介護ができなくなった場合などのために、より一層利用しやすくなりました。入所については、今後、県の検査など所定の手続を経て、9月中旬より順次入所することになります。

 四つ葉愛育助成金について申し上げます。

 本事業は、少子化対策として4人以上の児童を有する家庭の経済支援を目的に、高山市単独事業として本年4月1日からスタートしましたが、現在対象児童数は103人で、5か月間の支給総額は256万円となる予定であります。

 農作物の状況について申し上げます。

 稲作については、春先からの高温により生育は順調でありましたが、長い梅雨に加え、梅雨明け後も降雨が続き、出穂は昨年に比較して1週間早まっているものの、いもち病が発生しています。昨年に引き続き、斑点米の原因となったカメムシの発生も予想されるため、殺虫殺菌混合剤の散布を奨励しているところであります。

 高冷地野菜では、ホウレンソウ、トマトについて、出荷量、販売金額とも昨年度を上回っております。

 平成9年度の飛騨食肉センターの運営状況について申し上げます。

 取扱頭数は、肉牛については前年対比99.7%の5,840頭、肉豚については前年対比101.9%の1万6,486頭の取り扱いでありました。厳しい内外の情勢下にあって、当センターにおいては関連機関と連携のもと、「飛騨牛」、「けんとん飛騨フレッシュポーク」の銘柄を中心に、飛騨の畜産拠点としての有効な施設利用が図られております。

 なお、当センターの移転整備については現在、岐阜県で行われております岐阜県食肉流通合理化計画に基づき、平成14年開催の全国和牛能力共進会に間に合うよう、その整備に向けて検討を進めているところであります。

 上野平ほ場整備事業・かんがい排水事業について申し上げます。

 昭和56年度より県営土地改良事業として施工してまいりました高山市と丹生川村を含めた上野地区のほ場及びかんがい排水整備事業がこのほど完了し、昨日完成式が行われました。ほ場整備事業につきましては、標準区画を300アールとし、安定した高冷地野菜のために大型機具が使用でき、効率的な営農ができるものであります。また、かんがい排水事業につきましても、飛騨地方としては画期的なパイプライン方式を採用し、用水の有効利用、管理の効率化が図られることとなり、これによって農作業の労働時間が短縮されるなど、効果が期待されるものであります。

 経済の動向について申し上げます。

 市内の全業種の中から抽出により四半期ごとに行っております景気動向調査につきまして、本年4月から6月までの調査結果を御報告申し上げます。

 販売高についての回答を見ますと、前年同期比の景気動向指数は依然としてマイナス水準での推移が続いておりますが、前回調査時点より上昇しております。業種別に見ますと、前年同期比におきましては、飲食業、旅館業といった観光関連産業の割合が比較的高くなっております。

 雇用の状況につきましては、建設・土木、製造業における過剰感、飲食業、旅館業における不足感が強くなっていることがうかがえます。なお、詳細につきましてはお手元に資料を配付いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 景気対策について申し上げます。

 市では、長引く不況の中、地域経済の著しい変化に即した景気対策が緊急の課題であるとの認識のもとに、5月には上半期への前倒し発注を核とした公共投資の拡充、中小企業対策の充実などを柱とする地域経済景気対策を決定し、実施してきたところであります。

 また、6月議会において「不況打開に向けた緊急対策を求める決議」が行われたことを受け、市においては調査等を行い、各般にわたる景気対策を決定し、8月13日開催の臨時議会において補正予算等の議決をいただき、現在これらの施策を実施しているところであります。

 公共投資の上半期への前倒しによる当初発注計画の目標値は89.1%でありますが、ここに係る8月末現在の進捗状況は66.07%であります。

 8月の臨時議会において決定いただいた町内会要望等の公共投資の追加等につきましても、現在9月中の発注に向けて進めているところであります。また、緊急融資対策については、中小企業経営者に対する融資ほか9件の事業の状況は、8月31日現在、問い合わせ件数438件、申し込み件数32件であります。

 飛騨高山展について申し上げます。

 去る6月2日から6月8日まで、横浜そごう店において第14回飛騨高山展を開催いたしました。それぞれ物産の販売と観光宣伝を中心に行い、成果を挙げることができました。今後の飛騨高山展は、大阪市及び広島市の2か所を予定しております。

 中小企業等に対する融資について申し上げます。

 7月末現在の小口融資の貸付状況は100件、3億9,790万円で、前年同期に比べ、23件、9,510万円の増加となっています。

 勤労者の生活安定資金につきましては34件、2,622万円で、前年同期に比べ、5件、88万円の減少となっております。

 住宅資金につきましては5件、2,670万円で、前年度同期に比べて、2件、1,550万円の増加となっております。このたび景気対策において、中小企業者等に対応融資制度の大幅な改善が行われましたので、今後その貸し付けが増加するものと予想されます。

 観光動向について申し上げます。

 本年1月から7月までの観光客の推定入り込み数は、安房トンネルの効果や早い時期からの誘客対策の効果により、158万6,000人となり、昨年の同期と比べますと、59万1,000人、59.4%の増加となっております。

 各月の推定入り込み数では、4月が28万5,000人で19.25%、地域伝統芸能全国フェスティバルが実施された5月が58万6,000人で119.48%、6月が18万2,000人で51.67%、7月が18万6,000人で45.31%の増加となっております。

 なお、お盆を挟んだ8月13日から16日までの4日間の推定入り込み数は9万9,000人で、昨年の同期に比べて1万3,000人、15.12%の増加となっております。

 誘客関連イベント等の実施状況について申し上げます。

 例年、夏休み期間中は各種の誘客イベントを観光協会をはじめ多くの関連団体と一体となって実施しております。今年も恒例の手筒花火、飛騨高山サマーフェスティバル、陣屋前夜市などのほか、のりくら高原サマーフェスティバルなど、多くの市民等の参加で盛大にイベントを繰り広げることができました。

 また、7月4日から26日までの土曜・日曜・祝日には、市内各所で飛騨高山まちなみコンサートを行い、市民をはじめ多くの観光客にも音楽による飛騨高山を満喫していただきました。

 首都圏、関西圏の誘客事業について申し上げます。

 今年は、通年のキャンペーンのほか、安房トンネルの供用開始に伴う「ぐっと近くに飛騨高山」及び「飛騨高山まるごとテーマパーク」をキャッチフレーズに、首都圏を中心にポスターやリーフレット等の配布及び各種イベント等を実施し、PR活動を行っております。また、東海北陸自動車道の尾西インターと一宮ジャンクション(名神高速)が本年度中に開通する見込みとなりましたが、これにより関西圏からのアクセスが飛躍的によくなることから、今後一層の誘客活動に積極的に進めてまいります。

 高山駅周辺土地区画整理事業の事業認可について申し上げます。

 本年2月に都市計画決定し、事業実施に向けて諸手続を進めておりました高山都市計画事業高山駅周辺土地区画整理事業につきましては、平成10年度から平成22年度までの13年間で整備することを内容とした事業計画について、8月20日付をもって知事の認可を得ました。このため、今後都市計画法に基づきその諸手続を進めることとし、去る8月27日に開催されました駅周辺整備特別委員会で御協議をいただいたところであります。

 この事業の推進に当たっては、「中心市街地における市街地の整備改善及び商業等の一体的推進に関する法律」に基づく基本計画を作成し、できる限り国及び県の補助金を取り入れるよう努めてまいりたいと考えております。なお、所要の補正予算につきましては、今議会に追加上程させていただく予定でありますので、よろしくお願いをいたします。

 学校開放について申し上げます。

 夏休み期間中、市内の学校施設を開放し、地域の皆様に利用していただきました。本年は、昨年よりさらに皆様に利用していただけるよう、利用日数をふやすなど開放内容を充実し、大規模改造中の東山中学校を除く13小・中学校で実施し、期間中、昨年より2,800人多い4,800人の方に利用をしていただきました。

 全国中学校体育大会の結果について申し上げます。

 大会は8月17日から23日にかけ、岩手県、宮城県など東北各地で開催され、高山市からは東海大会で優秀な成績を挙げた日枝中学校女子ハンドボール、中山中学校サッカー、同じく剣道が参加いたしました。中山中学校のサッカーと剣道は惜しくも予選リーグで敗れましたが、日枝中学校女子ハンドボールは3回戦まで勝ち進み、ベストエイトになりました。中学生諸君の今後のますますの活躍を期待するものであります。

 飛騨・高山総合体育館(仮称)の建設工事について申し上げます。

 着工以来順調に工事が進捗し、基礎工事がほぼ完了し、今月中旬ごろから鉄骨工事に着手する見通しで、8月末の進捗率は15.9%であります。

 英語指導助手招致事業について申し上げます。

 外国人青年招致事業について実施しております「英語指導助手」の受け入れにつきましては、従来1名でありました英語指導助手が今年7月からは2名体制となり、アメリカ・コロラド州デンバー市及びリトルトン市から男女各1名の指導助手が赴任し、現在各学校で活動しております。お二人の指導により、児童・生徒の英語能力が一層高まるものと期待をしているところでございます。

 第11回全国スポーツレクリエーション祭について申し上げます。

 本年10月3日から10月6日まで岐阜県を会場に開催されます。高山市は、フリー参加種目のソフトミニバレーボールの会場となり、10月3日、4日にかけ、飛騨体育館をメイン会場とし、県立高山高等高校の体育館との2会場で開催いたします。この大会の参加申し込みについては、全国各地から120チームの申し込みがあり、現在開催に向け鋭意準備に取り組んでいるところであります。

 市民プール入場者100万人達成について申し上げます。

 市民プールは昭和47年に開設しましたが、27年目の去る7月29日に利用入場者が100万人を達成いたしました。なお、今年度は7月15日に開設し、8月末で閉鎖いたしましたが、天候に恵まれず、開設日数が36日と短く、入場者も1万9,290人となっています。

 「第2回フォレストピアin水源の森」について申し上げます。

 7月25日に水と森とのかかわりを理解していただくため、「第2回フォレストピアin水源の森」を久々野高山営林署と共催で、宮村の高山市水道の水源地及び国有林地内を中心に実施いたしました。おかげさまで晴天にも恵まれ、幼児から最高齢者90歳という幅広い年齢層の市民の皆様多数の参加をいただき、水源施設見学、植物観察、ウォークラリー等を行い、森の大切さ、水の大切さを肌で感じていただいたところであります。今後も機会あるごとに森の大切さ、水の大切さを訴えてまいりたいと思います。

 以上をもちまして諸般の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(蜘手博雄君) 以上をもちまして市長の発言を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第3 報第3号 平成9年度継続費精算報告書(観光施設事業会計)について



○議長(蜘手博雄君) 日程第3 報第3号 平成9年度継続費精算報告書(観光施設事業会計)についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

   (議案は本号その2に掲載)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) 企画調整部長小瀬信行君。

   〔企画調整部長小瀬信行君登壇〕



◎企画調整部長(小瀬信行君) おはようございます。

 それでは、ただいま上程されました報第3号 平成9年度継続費精算報告書(観光施設事業会計)について御報告を申し上げます。

 平成9年度旧若山家住宅移築(組立)事業に係る継続費精算報告書を別紙のとおり調製したので、地方公営企業法施行令第18条の2第2項の規定により報告しようとするものでございます。

 平成10年9月2日提出 高山市長。

 1ページをお開きください。継続費の精算報告書でございますけれども、第1款の飛騨民俗村資本的支出、第1項の建設改良費、事業名は旧若山家住宅移設工事で、年度は8年度と9年度の2年度の継続でございます。

 全体計画につきまして御説明申し上げますけれども、2億3,100万円の年割額でございます。この財源内訳は企業債が2億円と建設改良積立金が3,100万円でございましたけれども、実績といたしまして、支払い義務の発生額が出ましたのは2億1,824万3,200円でございました。この財源の内訳は企業債が2億円と建設改良積立金が1,824万3,200円でございます。予算との差額が出ておりますけれども、これが1,275万6,800円でございまして、この精算残高の内訳は、この下の方に掲げております委託料と工事請負費でございますので、よろしくお願い申し上げます。

 以上、簡単でございますけれども、報告にかえさせていただきます。



○議長(蜘手博雄君) ただいま報告のありました本案について御質疑はございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(蜘手博雄君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 以上で報第3号についての報告を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第4 認第1号から日程第13 議第68号まで



○議長(蜘手博雄君) 日程第4 認第1号 平成9年度高山市観光施設事業会計決算についてから、日程第13 議第68号 平成10年度高山市水道事業会計補正予算(第1号)までの10件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

   (議案は本号その2に掲載)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) 市長土野守君。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) ただいま上程になりました認定案件2件、条例案件1件、事件案件4件、予算案件3件の計10件につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。

 認定案件について御説明申し上げます。

 認第1号は、平成9年度高山市観光施設事業会計決算について認定をお願いしようとするものであります。

 平成9年度は大規模なイベント等がなかったため、高山市への観光客の入り込み数は220万1,000人で、昨年度に比べ10万1,000人の減少となりました。観光施設の利用状況につきましても、飛騨民俗村の入館者数は前年度に比べて12.2%減少し、乗鞍高原施設におけるスキー場利用者数も暖冬の影響等で同じく15.0%の減少となりました。しかしながら、待望久しかった安房トンネルが開通した昨年12月以降3月までの4か月間の観光客の入り込み数は前年同期と比較して47%増となり、今後の観光の発展に大いに期待するものであります。

 収益的収支につきましては、事業収益は4億3,437万4,838円で、前年度に比べ13.2%の減となりました。また、事業費用は4億8,411万3,043円で、前年度に比べ1.2%の経費節減を図りましたが、収益の大幅な落ち込みを補うには至らず、費用が収益を上回る結果となり、収支差し引きで4,973万8,205円の損失となりました。

 資本的収支につきましては、収入で1億円、これは旧若山家移築工事に伴う企業債の借り入れであります。また支出は、飛騨民俗村の再整備計画に基づいて平成8年9月に着手した旧若山家住宅の移築工事が完成したほか、旧レストハウス前の公衆便所の新設工事等を行い、企業債元金償還及び企業会計システムの開発料と合わせて2億4,099万3,360円となりました。その結果生じた1億4,099万3,360円の不足額は、当年度分損益勘定留保資金及び建設改良積立金等で補てんをいたしました。

 続きまして、認第2号 平成9年度高山市水道事業会計決算について認定をお願いしようとするものであります。

 平成9年度の水道事業の業務量といたしましては、給水件数が2万2,234件で、前年度に比べ189件の増、年間有収水量は863万3,596立方メートルで、前年度に比べ14万6,917立方メートルの減となりました。

 収益的収支につきましては、営業収益が14億119万7,901円となり、前年度に比べ13%の増、営業外収益は982万4,079円で、前年度を25.2%下回ることとなりました。

 一方、事業費用は、営業費用が8億2,466万4,899円で、前年度に比べ0.6%の増、営業外費用は2億9,465万1,460円で、前年度に比べ2.7%の減となりました。この結果、純利益は2億9,170万5,621円となり、前年度に比べ122.6%の増となりました。

 資本的収支につきましては、収入は工事負担金及び企業債等で4億7,416万9,168円であります。また支出は、上水施設改良工事、配水施設拡張工事、下水道事業に伴う配水管布設替え工事、宮水源の増強に伴う土地購入、企業債償還金等により11億3,172万79円を支出しました。この結果、6億5,755万911円の収入不足を生じましたが、これは当年度分損益勘定留保資金、減債積立金、建設改良積立金等で補てんいたしました。

 この2件につきましては、監査委員の審査意見書を付しておりますので、お願いを申し上げます。

 以上で認定案件2件の概要説明を終わらせていただきます。御認定をいただきますようによろしくお願い申し上げます。

 続きまして、条例案件について御説明申し上げます。

 議第61号 高山市職員退職金条例の一部を改正する条例等の一部を改正する条例につきましては、恩給法等の一部改正に伴い改正しようとするものであります。

 続きまして、事件案件の御説明を申し上げます。

 議第62号 町の区域の変更につきましては、県営土地改良事業の施行に伴い、町の区域を変更しようとするものであります。

 議第63号 市道路線の廃止につきましては、一般交通の用に供する必要がなくなったため廃止しようとするものであります。

 議第64号 市道路線の認定につきましては、道路網整備及び市道編入により認定しようとするものであります。

 議第65号 市道路線の変更につきましては、市道の起点及び終点を変更しようとするものであります。

 続きまして、予算案件について御説明申し上げます。

 議第66号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第4号)では、3億5,685万8,000円を追加し、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ252億4,104万3,000円とし、当初予算に対し6.6%増となるものであります。

 歳出につきましては、国等の補助決定に伴う補正が主なものでありまして、老人福祉費で介護保険事業計画の策定等の経費に811万円、児童福祉費で江名子保育園の整備費補助金に1,541万1,000円、畜産振興費で新飛騨食肉センター建設・運営協議会補助金に500万円、道路新設改良費で単独の道路整備事業に1億2,000万円、街路事業費で花里本母線整備に5,352万円、文化財費で伝統的建造物群保存地区防災対策事業補助金などに1億147万円を計上いたしております。

 なお、歳出総額3億5,685万8,000円のうち、国の総合経済対策に係る追加事業費として1億5,528万9,000円を計上いたしております。

 歳入につきましては、特定財源では分担金、国庫支出金、県支出金、寄附金、地方債で1億1,033万3,000円、一般財源といたしまして、地方交付税で1億6,294万8,000円を計上するとともに、財政調整基金繰入金3,002万3,000円を減額することとしております。このほか、歳入歳出予算の補正に関連いたしまして、債務負担行為及び地方債の補正もあわせて行うものであります。

 次に、議第67号 平成10年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第3号)につきましては、国の総合経済対策に係る追加事業費として、幹線管渠布設工事費に1,000万円など、総額で1,440万円の補正をお願いしようとするものであります。

 議第68号 平成10年度高山市水道事業会計補正予算(第1号)につきましては、宮川水管橋の設計業務委託料などで、2,190万5,000円の補正をお願いしようとするものであります。

 以上、議題となっております案件につきまして、簡単でございますが、提案の理由を御説明申し上げました。よろしく御審議を賜り、御決定をいただきますようにお願いを申し上げます。ありがとうございました。



○議長(蜘手博雄君) 提案理由の説明は終わりました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) ただいま議題となっております認第1号及び認第2号について監査委員より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。14番高原正夫君。

   〔監査委員高原正夫君登壇〕



◎監査委員(高原正夫君) 発言のお許しをいただきましたので、ただいま議題となっております平成9年度高山市観光施設事業会計及び高山市水道事業会計の決算につきまして、審査の結果を御報告申し上げます。

 監査委員の審査に付されました議題の認第1号 平成9年度高山市観光施設事業会計決算について及び認第2号 平成9年度高山市水道事業会計決算についての2件につきまして、去る7月1日から7月31日まで詳細かつ慎重に審議をいたしました結果、各会計の決算書及び附属書類はいずれも関係法令の示すところに従って作成されております。その計数は正確で、記載事項も適正であることを認めました。

 細部についての意見は、皆様のお手元に配付されております平成9年度高山市公営企業会計決算審査意見書のとおりでありますので、ごらんをいただきたいと思います。

 以上、まことに簡単でございますが、これで監査委員の審査結果の報告を終わります。どうもありがとうございました。



○議長(蜘手博雄君) 以上をもって監査委員の発言を終わります。

 ただいま上程の議案に対します質疑は、8日から行われます一般質問にあわせて行いたいと思います。これに御異議はございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(蜘手博雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) 休憩いたします。

     午前10時16分休憩

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

     午前10時17分再開



○議長(蜘手博雄君) 休憩を解いて会議を続行いたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) お諮りいたします。ただいま市長から議第75号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第5号)の議案が提出されました。

 この際これを日程に追加し、議題といたしたいと思います。これに御異議はございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(蜘手博雄君) 御異議なしと認めます。よってこの際、議第75号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第5号)を日程に追加し、議題とすることに決しました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△追加日程 議第75号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第5号)



○議長(蜘手博雄君) 議第75号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

   (議案は本号その2に掲載)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) 市長土野守君。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) ただいま日程に追加をいただきまして、まことにありがとうございます。

 それでは、上程となりました議案の提案理由を述べさせていただきます。

 議第75号 平成10年度高山市一般会計補正予算(第5号)は、4億9,980万円を追加し、補正後の予算額を歳入歳出それぞれ257億4,084万3,000円とし、当初予算に対し8.7%の増となるものであります。

 歳出につきましては、駅周辺整備事業で国の総合経済対策に係る追加事業費及びまちなか再生事業の補助内示に伴う事業費として、委託料、土地購入費など4億9,980万円を計上いたしております。

 歳入につきましては、特定財源として国庫支出金、県支出金、地方債で2億8,233万3,000円、一般財源として繰越金で2億1,746万7,000円を計上いたしております。このほか歳入歳出予算の補正に関連いたしまして、地方債の補正もあわせて行うものであります。

 以上、簡単でありますが、提案の理由を御説明申し上げました。よろしく御審議を賜り、御決定をいただきますようにお願い申し上げます。ありがとうございました。



○議長(蜘手博雄君) 提案理由の説明は終わりました。

 ただいま上程の議案に対します質疑は、8日から行われます一般質問にあわせて行いたいと思います。これに御異議はございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(蜘手博雄君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△日程第14 陳情第43号 印刷物の発注に関する要望書



△日程第15 陳情第44号 学童机・いすの発注に関する要望書



○議長(蜘手博雄君)  日程第14 陳情第43号 印刷物の発注に関する要望書及び日程第15 陳情第44号 学童机・いすの発注に関する要望書の2件を一括議題といたします。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−

  (陳情文書表は本号その2に掲載)

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



○議長(蜘手博雄君) ただいま議題となりました陳情2件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。これを議長において受理いたしましたことを報告いたします。

 なお、陳情原本につきましては事務局において保管しておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上で陳情受理報告を終わります。

  −−−−−−−−−−−−−−−−−



△閉議・散会



○議長(蜘手博雄君) 以上をもちまして本日の議事日程が全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じ、散会いたします。

     午前10時21分散会

    −−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−−

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成10年9月2日

       高山市議会 議長  蜘手博雄

             議員  蒲 建一

             議員  高原正夫