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岐阜県 高山市

平成19年 文教経済委員会 07月27日−03号




平成19年 文教経済委員会 − 07月27日−03号







平成19年 文教経済委員会



文教経済委員会記録

 平成19年7月27日(金)文教経済委員会を第一委員会室において開いた。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 岩野照和君

副委員長

 村中和代君

委員

 若山加代子君

 牛丸博和君

 松山篤夫君

 松葉晴彦君

 中田清介君

 谷澤政司君

 下山清治君

理事者

商工課職員

 挟土利平君

商工課職員

 倉畑政之君

観光課長

 小瀬光則君

教育委員会事務局参事兼文化財課長

 田中彰君

文化財課職員

 奥原徳浩君

事務局

書記

 下屋仁君



     午後1時30分 開会



○岩野照和委員長 ただいまから文教経済委員会を開会いたします。

 事件1、閉会中の継続調査に関する件、(1)としまして、観光振興についてを議題といたします。

 理事者の説明を求めます。



◎小瀬観光課長 〔資料により説明〕



○岩野照和委員長 説明は終わりました。

 御質疑はございませんか。



◆松葉晴彦委員 1つ教えてください。

 台湾からのお客さんというか、観光客が非常に多いよね。あれらの人たちの職種というのか、どういう人たちが主に見えるんですか。



◎小瀬観光課長 もう千差万別というか広く、特にこの範囲の人ということではありません。何というんですか、ある程度時間的にもお金にも余裕が大分何かできてきておったり、そしてまた日本ブームだったりするわけで、そして台湾においてもNHKのBS放送なんかが見られたりするものですから、そういうもので特に若い人なんかですと日本の歌手だとかファッションだとか、そんなものが結構人気があったりしてそれをまねしたりして、そういう情報を頭に入れておるものですから、だから日本へ来てまたそういうものを買って帰りたいだとか。そして、ある程度年配の方々になりますと、いっとき日本だったこともあったりするものですから日本語をしゃべられる方もありますし、そういった方が懐かしい日本を訪ねてみたいなと。 あとは、台湾にはない雪、温泉、桜とかという、四季がないものですから、そういったものを準備しますとそれに合わせてまた来ていただけるというような状況で、もう年齢上から下までいろいろですし、ある程度のやっぱり余裕のある方じゃないとちょっと来ていただけませんけれども、富裕層から普通の方までずっと幅広く来ていただいています。



◆松葉晴彦委員 見ていると、だけれども、高山に来てみえるときの団体というかバスで来られるね。あれは現地でツアーを募集しているわけですか、日本へ。



◎小瀬観光課長 そうですね。割とまだ台湾の形の旅行というと、日本でいう昔の農協ツアーみたいな感じで団体で募集して、そして旗に連なってどおっと団体で歩かれる。でも、最近若い方々は個人旅行も若干、少しずつですけれども出てきておりまして、まだその過渡期なのかもしれませんが、まだメインはバスでの団体旅行が多いです。



◆松葉晴彦委員 もう1つ。

 さっきの3ページの中国の簡体字が、例えば麗江なんかだと、我々の方で書く麗江は大変難しいよね。向こうは簡単だね。なぜああいうふうにしないんですか、こっちは。



◎小瀬観光課長 うちの方もパンフレットなんかは全部向こうに合わせた簡体字というものを使って(「あの本当に簡単な」と呼ぶ者あり)はい。(「あの方だと随分わかりやすいし」と呼ぶ者あり)そうですね。例えば、何かを開いたり閉じたりする開く、門構えの中に鳥居になりますけれども、向こうの字だと門構えがないんですね、鳥居だけで開くという字なんですね。麗江の麗も上の部分だけの麗なんですね。そんなものですから、やはり見ていただいてわかるようにということで、うちは向こうの本土用には簡体字というものを当てはめてつくっております。



◆松葉晴彦委員 だけれども、歓迎のところなんかは全く難しい字を使っているんだね。我々の方でも歓迎するときはみんな難しい字だよね。



◎小瀬観光課長 ひょっとすると、そういう機械か何かで打つときには、簡体字というのはなかなかまだこちらの方にはないんですね。ちょっとした手書きなんかですとあるいは対応できるんだと思うんですけれども、ちょっとそれをどこで使うかあれなんですけれども。



○岩野照和委員長 他にありませんか。



◆下山清治委員 これは参考までなんだけれども、5ページ、6ページは、いろいろ方々からたくさん来てみえて関心を持ってもらえるような誘客、観光増加につながっていくということでありがたいことだけれども、最後の説明の9ページは、広域観光というか、名古屋、松本、金沢、いろいろなところとの、今までもそういう活動はしてみえたけれども、これらの予算の関係はどちらから──それぞれの自治体も出し合ったり、国の方からも出ると言ったのか。さっきちょっとそういうのがあったな。



◎小瀬観光課長 はい。9ページの2行目になりますけれども見ていただきますと、中国青島エージェント招聘事業(VJC地方連携事業)というのがございまして、これでもって中部運輸局の方の予算で3分の1くらい(「ああ運輸局のね」と呼ぶ者あり)はい、出していただきまして、特に実動部隊としましては私たちなり、あとそのほかの関係団体なんですけれども、一応その商品をつくって企画していく──国の予算が一部入るものですから、それを業者を選定する云々とかにつきましては中部運輸局さんが選定委員なんかをやられてというようなことでございます。



◆下山清治委員 5ページ、6ページあたりのは、たくさんあるけれども、これはみんな向こうの自費でおいでになるということか。



◎小瀬観光課長 事業主体というところで、右から2行目のところに各ページ事業主体と書いてございますが、大体がここが主催されてお金を出されたりというようなことで、それで来ていただいた方々を高山に来られたうち私どもが対応して、観光情報を提供したり見どころとかいろいろな食文化の提供だとか、そんなようなことはいろいろ対応させていただいています。



◆下山清治委員 岐阜県というのも、事業主体がちょこちょこ書いてあるけれども、これは県の主体で、じゃあ県費でこういうふうに回られた感じですか。調査とかに来て実態を把握しながら、また誘客へつないでいくということを県がやっている――高山だけでなしに、県費でやるとすれば、県下の観光地をある程度回られるだろうと想像するんですけれどもどうなんですか。



◎小瀬観光課長 岐阜県の立場からしても、広く岐阜県全体を通じて回ることが本当はベストなんでしょうけれども、やはり来ていただくお客さんの思いを受けてということになりますと、高山、あとそのほかにどこというようなことに大体なってきますので、ということで広く、機会があるごとにできるだけ分散したいという思いはあるようでございますけれども、そんなに期間が長くないものですから、せいぜいで3泊だったりとか二、三泊だったりするものですから、そうするとその中に最寄りの観光地ということでうちだとか白川だとか下呂だとかというところはやはりどうしても外せないということで、連れてきていただく状況になっています。



◆下山清治委員 書いてあるように、毎年35、6から40前後のグループ、団体等々、事業主体が来ているということですね。



○岩野照和委員長 記録に残りますので、挙手でお願いします。

 他にありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岩野照和委員長 それでは、私の方から1つちょっと伺いたいんですが、今回の倶知安については、冬場のスキー客が中心になる行政視察になるんですが、オーストラリアの方がこちらが冬のときは夏場ということで、そういう特に冬ということなんですが、高山は先ほどの説明で冬のスキーも入れてのビジット・ジャパン・キャンペーンをやったということですが、その結果、スキーに関する観光客というのはどの程度ありましたか。全然なかったか。



◎小瀬観光課長 それでもってオーストラリアの人がどれだけふえたという具体的なものはちょっとカウントはできていないんですけれども、やはり外国、向こうが夏のときに日本へ来てスキーをするというのはある程度スキーマニアの方で、そしてオーストラリアそのものは今、スキーブームはあるそうなんです。それで来ていただける要素はあるんですが、やはりスキーを、荷物もそんなに重い物を持たずに楽に行って、そしておりたらスキーを履いて滑れるぞという状況が、大方もう北海道では今それに近い状況が整備されておるということでございまして、そのあたりも一生懸命、高山にも何か所もスキー場はありますよ、温泉もありますよ、そのほかにもありますよというふうにやるんですけれども、スキーだけではやっぱり太刀打ちできないなという思いでした。

 ですから、そのほかのこともトータルで、年間を通して来ていただきたいという言い方、そしてまた冬はスキーもできます、そのほか温泉その他の自然資源、観光資源がたくさんありますので来てくださいというような言い方で今は展開をさせていただいている状況です。



○岩野照和委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岩野照和委員長 御質疑は尽きたようでありますので、(1)観光振興についてを以上で終わります。 次に、(2)地域の活性化についてを議題といたします。

 理事者の説明を求めます。



◎挟土商工課職員 〔資料により説明〕



○岩野照和委員長 説明は終わりました。

 御質疑はございませんか。



◆松葉晴彦委員 今の高山の中心市街地の空き店舗の数というのは幾つあるのか。



◎挟土商工課職員 ただいまから申し上げます数字でございますが、市の独自の調査ということで御理解をいただきたいんですが、平成18年度の調査の結果でございますが、商店街の形成地区という場所にあっては414の店舗がございまして、空き店舗が39あるということでございます。空き店舗率にいたしますと9.42%ということでございます。

 それから、中心市街地というエリアでとらえた場合につきましては、これは213ヘクタールの範囲があるのでございますが、商店の数が2,171店舗あるという中にあって、空き店舗が144ということで、率にしますと6.63%ということでございます。



◆松葉晴彦委員 もっとあるのかなと思ったけれども、意外と──これは18年度ですか。



◎挟土商工課職員 18年度の職員が歩いて調査した結果でございます。



◆松葉晴彦委員 さきの414店舗のうちというのは、414店舗の範囲はどこですか。



◎挟土商工課職員 これは商店街の形成地区でございまして──ちょっとお待ちください。



◎倉畑商工課職員 商店街形成区域でございまして、市内にある商店街振興組合を組織しております、例えて言いますと安川でありますとか本町でありますとか国分寺通り、そういった商店街の振興組合を形成している区域のみを対象としたものでございます。



◆松葉晴彦委員 今、アンダーパスをやっていますね、その工事を。将来的にいろいろなところを、福井県に行ってみたときも、あの駅前通りあたりを通ると、とんでもないもうシャッター通り、そういうことからも高山のイメージからの、ぜひ安川通りから国分寺通りでアンダーパスで通る、観光バスはあそこの下をくぐらないでいいようなものの、どうしてもやっぱりそれが通ることになるので、このような空き店舗対策だとかいろいろなこともわかるけれども、もっと抜本的な、この方法しかないぞという、高山独自はこれだ、そういうような施策なり知恵はないですか。



◎挟土商工課職員 そういった商店街、それから中心市街地全域をとらえました今後の空き店舗対策、それから活性化対策といったようなものにつきましては、今後、計画がされております、予定しております中心市街地活性化基本計画の見直しの中で検討を進めていくということでございまして、今現在につきましては具体的にこうだといったようなものを示せる段階でございませんので、申しわけございませんがよろしくお願いします。



◆松葉晴彦委員 というのは、この空き店舗対策の県の事業かな、だとかアーケードの改修だとかなんかというのは昔からずっと日本じゅうでやってきておることだわ。だから、高山独自のこれだというような、要するにモデル的なそういうようなことをぜひ基本計画の方に入れてもらって、議会としても応援したいと思うんです。やっぱりこれだけ日本じゅうから行政関係は日本のモデルだと、観光もモデルだと、こう言われておる中に、ぜひこの空き店舗対策なりまちなかの活性化策を来年度、20年度ぐらいから本格的にもう日本のモデルだというような施策をぜひ打ち出してください。



◎挟土商工課職員 今ほどありがたいお言葉をいただいたんですが、また議会の方々からもすばらしい提案をいただいて、一緒に取り組んでいけるといいなということを思っておりますので、よろしくお願いいたします。



○岩野照和委員長 他にございませんか。



◆牛丸博和委員 これは直接関係あるかどうか、地域の活性化ということで、私の方に国府の駅があるんですよ。あれはJRの方で、市の方のお金で二百何十万円で管理をしていただいておる。それで券の販売もしておると。券の販売は券の販売で少なくなったものですからこれは結構なんですが、トイレの問題がございまして、公共施設の大事なところのトイレがJRの所有なものですからなくなったと。このことがものすごく旧国府地域の市民の方からとんでもない悪評が立っておると。これを簡単にお金の問題で片づけると、それは本当に活性化なのかと。やっぱり地元の学生さんあるいは女性の方から見ますとかなり問題だと思っておるんですよ。

 これは直接市の観光振興とか商業振興とは関係ないかもしれませんけれども、やはり基本的な問題を片づけずにおいて、それを簡単になくするというのはいかがなものかと。非常に困ってみえると。それは町民会館があるものですから、町民会館あるいは公民館の方へ行って使えばいいんじゃないかと。そうすると、やっぱり夜間の街灯などと、これは問題だと思うんですよ。各旧市町村といいますか、その関係では恐らくどこでも中心には公衆トイレがあるべきだと思うんです。このことについてはかなり問題意識があるんじゃないかと。やはり活性化をうたいながらそういう問題を、ただつぶせばいい、経費削減だと、これではいかがなものかと思うんですが、その辺見解といいますか、これにつきましてどういう考えで今そういうことをやってみえるのか。もとの企画との関係もございますけれども、この辺を明確に地域振興、地域の活性化という問題でどうとらえるのかと。問題点を1つ指摘したいと思っております。



○岩野照和委員長 牛丸委員に申し上げます。今日は行政視察を前提とした委員会でありますので、その件につきましては、今度の機会といいますかそういった協議の段階でお願いしたい。



◆牛丸博和委員 わかりました。

 すみません、今度の視察についても、やはりそういう視点でも見てくるべきじゃないかと。トイレの美化とかそんな意味も含めての提案でございますので、御理解をよろしくお願いします。



○岩野照和委員長 わかりました。

 他にございませんか。



◆中田清介委員 今の市の、我々のところへのいろいろな活性化策の説明を受けたんですけれども、会津若松市の中心市街地の活性化の方向を勉強してくるに当たっては、そういうものとは関係なしに、まずここに書いてあるまちなみ再生への取り組みと特徴あるまちづくりという観点でとらえないと行った意味がなくなってしまう。商業振興の施策云々というのは会津若松市にもある。それから、福島県というところは大型店の出店規制を18年と17年にわたって県条例でかけたということでこういうものを持っていますけれども、そういうものと今行く観点はちょっと違うんじゃないか。

 やっぱり、このカリスマの人たちがつくってきたまちおこしへの過程というものを重要視して見てこないと、今、高山市の施策を比べてみても、国の方針でやられる助成策、高度化資金、いろいろなものはどこにでもあるので、その辺を委員会として視点をどこに置いていくかということを皆さんでもうちょっと考えていただきたい。どこを見てくるかということの方がやはり、我々のところに足りないものに向こうのところではどんないい施策が張りついておるのかというようなところが、少しこっちからの問いかけの中にないと、行っても同じことを聞いてくるようになってしまいますので、まちなかの活性化のためにまちなみをどう生かしたのか、それから歴史あるということをどう生かしてきたのかと、ここのところをちょっと重点的に見ていきたいなというふうに思いますので、これからまだ時間がありますので、その辺のところをまた皆さんで注目して出ていったらいいんじゃないか。

 それから、まことに委員長に申しわけないんですが、先ほど電話で私、契約のことで呼ばれておるんです。ちょっと中座をしたいんですけれども、大変申しわけないですが、勉強を続けておいていただいて、私はちょっと説明にだけ行ってこなければならないものですから、ちょっと退席させてくれませんか。あと、決定事項等がありましたら聞かせていただければ。戻れる範囲で戻りますので。申しわけないですがすみません。



○岩野照和委員長 中田委員は退席されます。

 今、中田委員が言われましたように、今日の勉強会と高山市がどう取り組んでおるかということを比較しながら、それぞれ委員の方々は視察先で質問等をしていただいて、高山市との比べといいますか、どういうところを生かしたらいいかというようなことを、もう1週間になりますのでそれぞれ勉強しておいていただきたいというふうに思いますので、よろしくお願いします。

 ちなみに、この調査の――会津若松市では中心市街地の活性化、まちなみの再生への取り組み、これが主なものになろうかと思いますので、その点を頭に置きながら質問等をしていただきたい。それに関連する質問事項でも結構ですが、そういうことでよろしくお願いしたいと思います。

 他にございませんか。



◆下山清治委員 今、高山市の状況の説明なんですが、旧高山市は大分前から空き店舗対策、その辺は合併前は町村ごとにそれぞれ対応のあったところもあるだろうと思うんですが、先ほどの数字は、ここの資料に載っているのは各商店街と書いてあるけれどもこれは全部旧高山市の商店街だけに見えるんですが、ここに書いてあるところは。それで町村の方ではどうなんですか。旧町村でも高山市ほど大きくはないにしても、駅の周辺あたりはまあまあ商店もある程度あるし、商店街というもので国府なんかは商店街にしてあるかもしれませんが、そこら辺の対応はどんな状況なんですか。これには全然入っていないのか。



◎挟土商工課職員 今ほど提出いたしました資料につきましては、旧高山市の分でございます。ですので、旧町村の分は含んでおりません。

 それで、旧町村の分で頭にある範囲でございますが、どんな支援があったかということでございますけれども、旧久々野町につきましては商店街の街路灯の整備といったようなことが過去になされておりますし、それから旧丹生川村につきましても商店街発展会の街路灯の整備といったようなものが過去にされておるということは記憶の中にはございます。



◆下山清治委員 じゃあ、空き店舗対策として高山で今やっているような、希望のある方を募集して改修費補助、家賃の補助というようなことを何店舗かやっていますね、観光課をはじめ。そういった形態は町村では今のところ、合併したんですからもう2年になるんですが、今の行政としてはそういうところに取り組んだり、あるいはそういう要望、要請というようなものは出ていないということですか。



◎挟土商工課職員 現にそういった内容で実施されたものはございませんし、高山市の補助事業の補助対象の地域が、現在は中心市街地の中ということでございますし、平成18年度までは商店街振興組合といったようなものが対象であったということでございますので、補助対象になっていなかったということもあります。(「ああ、そう」と呼ぶ者あり)はい。空き店舗活用につきましては、そういうことでございます。



◆下山清治委員 わかりました。

 旧町村でも駅前周辺では、まあ結構、今、活性化活性化というようなことで地域の問題はいろいろな広範囲で検討していかなければならん問題ですけれども、商店街は旧高山市でもどんどんさびれていく、これはもう日本全国的ですから、今はもう郊外型になっていますし非常に難しい対応のことはわかるんですが、それで町村の方はそういう受け入れがないから、商店街がないからとほっておいてもいいのかどうかということが1つと、商店街は、僕も勉強不足だけれども、全然そういうつくってあるところはなかったのかな、町村では。久々野とか国府とか丹生川もそうですね、役場の周辺はまあまあありますけれども、やっぱり国府が駅があったり一番大きいのかなと思うけれども、どうなんですか。そういうところがないので対象にならんと言うたのか、今。どうなっているんですか。どうなんですか。



◎挟土商工課職員 今現在の要綱では商店街の機能強化といった補助事業の対象にはなっておらないということです。

 それで、今後なんですが、商店街の組合があるないといったようなこともあるとは思いますけれども、地域としてそういった御意見ですとか要望があるといった分については、今後また研究させていただきたいということでお願いをします。



◆牛丸博和委員 参考ですが、広瀬町発展会というのが国府にはございまして、街路灯を200何基かつけた経緯がございます。それで、下山委員がおっしゃったように後の管理がさびれていくというか、管理能力がなくなってくるものですから、どうしてもそれ自体もなくなったという現実がございますので、ぜひ、下山委員がおっしゃったように、リーダーも言っておられるように次の対策をやはり考えていただきたいと思っております。お願いします。



○岩野照和委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岩野照和委員長 御質疑は尽きたようでありますので、(2)地域の活性化については、以上をもって終わります。

 休憩いたします。

     午後2時25分 休憩

     午後2時26分 再開



○岩野照和委員長 休憩を解いて会議を続行します。

 次に、(3)歴史的景観の保全についてを議題といたします。

 理事者の説明を求めます。



◎田中教育委員会事務局参事 〔資料により説明〕



○岩野照和委員長 説明は終わりました。

 御質疑はございませんか。



◆松山篤夫委員 質問じゃないのですけれども、21番の協会は「協」は「教える」の方の「教」ですね。国内登録状況の21番は「教える」ですね。



◎田中教育委員会事務局参事 そうです。失礼しました。これは間違いでございます、「教える」方です。



◆村中和代委員 ちなみに、火災の原因は何が原因だったんでしょうか。



◎田中教育委員会事務局参事 平成8年の大火災ですが、最終的には消防の方で原因不明という断定をいたしました。

 しかしながら、予測されるには、杜氏が遅くまであそこで宴会をしておった、反省会をやっていた。たばこの吸い殻なんかを片づけて、それでごみ袋にどうも入れたらしい。そこら辺がちょっと原因なんではないかと。ごみ箱付近が一番燃えておりますので、灰皿をやっぱりほうっておけばよかったんでしょうが、御丁寧にちょっと片づけたということらしいです。



◆下山清治委員 平成8年だったかな、船坂酒造だろう。



◎田中教育委員会事務局参事 はい。



◆下山清治委員 あのかいわいで船坂酒造だったよな。でも、土蔵で随分助かったな、あそこの。



◎田中教育委員会事務局参事 そうです、土蔵で一応焼けどまったと。しかしながら、戸をあけておった土蔵がありまして、結局そのあいておる戸から火が入ってしまって土蔵は失ったという、そういう2棟ほどは失いました。



◆牛丸博和委員 ちょっと教えてください。国の重要文化財の指定というのはなかなか難しいものなんですか。



◎田中教育委員会事務局参事 申請制度はありませんでして、文化庁が調べに来て、これはなると言えば申請を出さなくてもなる制度なんですが、かなり難しいです。



◆牛丸博和委員 そうすると、うちの荒城神社というのは、本殿の方は重要文化財なんですけれども、拝殿というか大きい建物というか、うちは一体だと思っているんですけれども、あれはもうできれば一緒にしていただけるようなことができればなと思ったものですから、どうですか、その辺は。



◎田中教育委員会事務局参事 まず、ちょっと難しいと思います。そういった場合は、県指定文化財あるいは市の文化財、そういったところにやっぱり指定をするとか、そういう方法もあろうかと思います。



◆牛丸博和委員 またいろいろよろしくお願いします。



○岩野照和委員長 他にございませんか。



◎田中教育委員会事務局参事 そしてもう1つ、福島県の視察、大内宿の農村集落を見られるかと思いますが、あちらは防災の方は自然流下になっていると思います。山の上に大きいタンクを設けて、それでその落差で消火栓から水を出す。水が豊富なところでございますので、私も何回か行きましたがうらやましいなと思っております。水がたくさん出ておりますので。高山は上水道に直結でございますので、地震のときには消火栓の水が出ないんです。震度5でとめますので、震度5で高山の貯水槽の配水池の水はストップする。そうすると、地震のときに消火栓は使えない。そういうことを想定しまして、いろいろな66トン貯水槽とか100トン貯水槽、それを自前でやると。停電も覚悟して、そして可搬ポンプで、可搬ポンプの発電機がございますので明かりがつきますから、それで自分たちで消火すると。そういう方針を立てて、消防も来てくれないと、そういう厳しい想定のもとに高山の防災はいたしております。



◆松山篤夫委員 1つ、私もいいですか。

 今の話からしますと、この地域にはちょっと貯水槽というか、それが少ないような気がするんですが、その点についてはどう考えていますか。



◎田中教育委員会事務局参事 今、南の方からいきますと、洲さきの横の市政記念館、あそこに66トン貯水槽がございます。そしてずっと下っていきまして、吉島家の裏の市の駐車場、あちらの方に50トンでしたか、そこに1つあります。そしてもう少し下の方、宮地家の裏の土地にも50トンほどの貯水槽がございます。伝建地区では、二之町にも100トン貯水槽がありますので、一応4か所あるということです。

 それで足りない場合には、もう宮川の水ということで宮川の水を吸い上げて、そして三町の屋根まで上げる訓練もいたしております。それで、実際5本つなぎますと100メートルほどになりますので、十分いけました。宮川の水のところへ可搬ポンプを置いて、そしてずっと延々と100メートルほど引っ張ってきて屋根に放水したと、そういう訓練も地元にやってもらっております。最悪の場合は宮川ということでございます。



◆松山篤夫委員 木造建築の場合、中越地震、高山のこの伝建は耐震ということに対する強度というのは、何かはりが多いから結構強いような弱いような、私はよくわからないんですけれども、その辺の強度の問題とか、地震に対してのある程度の備え。また、石の文化じゃないですからやられちゃうと後がないという危惧もあるんですけれども、その辺のところを。



◎田中教育委員会事務局参事 耐震対策も、家を修理する場合にはあわせて見えないところで補強できるところは補強しております。基本的には土台の保存をきちんと修理すると、それがまず基本です。その後、屋根の中、小屋組みの方でどうしても外れそうなところがあれば、見えないところで金具を補強すると。そういう工事も耐震対策の補助対象としまして進めております。まずは、土台を修理するということが一番重要でございます。

 あとは、屋根はトタンぶきでございますので軽いものですから。ただ、冬の場合に1メートルほど雪が積もると神戸のような、そしてまた新潟の方でつぶれたかわらぶき、土が乗ったかわらぶきの条件と非常にちょっと似てきますので、冬場の1メートル積雪がある段階での地震というのはちょっと心配な向きはございます。



○岩野照和委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○岩野照和委員長 御質疑は尽きたようでありますので、(3)歴史的景観の保全についてを終わります。

 先ほども申し上げましたように、また順次、閉会中の審議事項につきまして要望がありましたら事務局の方へ申し出ていただいて、今後、十分審議していきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。

 以上をもちまして文教経済委員会を閉会いたします。

     午後2時55分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、高山市議会委員会条例第28条の規定によりここに署名する。

   委 員 長