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岐阜県 高山市

平成18年 総務企画委員会 07月21日−03号




平成18年 総務企画委員会 − 07月21日−03号







平成18年 総務企画委員会



総務企画委員会記録

 平成18年7月21日(金)総務企画委員会を第一委員会室において開いた。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 谷澤政司君

副委員長

 車戸明良君

委員

 松葉晴彦君

 北村征男君

 中田清介君

 小林正隆

 杉本健三君

 大坪章君

 下山清治君

事務局

書記

 下屋仁君



     午後4時00分 開会



○谷澤政司委員長 ただいまから総務企画委員会を開会いたします。

 お手元のレジュメのとおり進めさせていただきます。

 閉会中の継続調査に関する件、?民間活力を活用した地域振興についてから?行政改革についてまでを一括議題といたします。

 御意見、御感想はございませんでしょうか。



◆松葉晴彦委員 4番目の報告書をまとめようという関係もあったので、?の行政改革ですが、行政改革の中のあれは特に事業仕分けのことだったというふうに思います、この4番目は。向こうの方で言う事業仕分け──そもそも高山で言う5つの改革の中の1つの、職員の改革だとか組織の改革だとかの中の4番目に高山で言う事業の改革、そのこととこの事業仕分けとはほとんど同じようなことなのかなと、そんなふうに思ってきたわけですが、いずれにしても高山の5つの改革の中の4番目で言う事業の改革、あのことが事業仕分けだという明解な言葉はないわけですが、岡山よりも高山の方が時にはもっと厳しい見直しを現在しているような感じもします。一言、自分の感想ですけれども、そんなことを思いました。4番目の行政改革の件でございます。



◆大坪章委員 民間活力をということで米をね、あれは赤磐米かな……(「朝日米」と呼ぶ者あり)朝日米。朝日米を利用して、そして当初のあれは買い上げをして付加価値をつけてということでよかったんですけれども、それがこの前聞いたように価値が米の等級が上がったもので高くなったということが1つのあれなんですかね。当初のままがいいんですけれども、途中から上がったということで、利ざやが少なくなって大変だというようなことで聞いたんですが、そういう理想は、初めのあれはよかったんですけれども、特にこれから今後のことを考えると、そういう機械の関係も今まで保証していくというようなことで、投資もしていかなきゃならんというようなこと。それからまた、民間に全部移すというような話だったんですけれども、御承知のようにスーパー等でもいろいろな方法ですしだとかそういうものをつくって売るというようなことでだんだんと赤字になってくる。この先どういうふうに今後改革されるかまた聞いてみたいものですけれども、いずれにしても大変な時代になったなということが1つと、それから、そういう改革していくうえにおいてもその先の先まで考えていないとちょっとやれないのかなということを感じてきました。

 またもう1つ、欲を言えばそのつくったものを1つか2つでもちょっと試食してみたいなと思ったんですけれども、出るかと思ったら出なかったもので、その辺がちょっと残念だったなと、こんなふうに思いました。

 以上です。



◆北村征男委員 これは私たち、今の赤磐市の赤坂ライスを見させてもらって、このレポートはほとんど中田議員につくってもらったんですけれども、申しわけなかったと思うんですが、その中で私は大坪議員さんとちょっと違う観点で見せてもらったということがあるんですね。というのは、1つは赤坂ライスが始まったウルグアイラウンドの平成7年くらいからが、どこの自治体でも第3セクター等々をつくって地域おこしというのをやってきたという形で、当時としては大変な活力につながったと思っておるんです。ただ、今、御存じのように第3セクターとかそういうのはどこも大変厳しい条件があるという中で、あれはあれとして1つの町おこしというか村おこしというんですか、大変な1つの貢献をしているんじゃないかなというふうに理解をしてきたんです。

 あそこの産業委員長さんでしたか、えらいぼろぼろみたいなことをおっしゃったけれども、あれは1つの意見として受けとめてきたんですけれども、ただ私は、今後じゃあこの高山市においてどうなのかなということを考えてみるときに、やっぱり農業関係については大変今の畜産でも、また米でもブランド化されて全国的に有名になってきている。しかしながら92.5%の林業というのはどうなのかなということをあわせて考えていかないと、高山市の今後は、ただ観光に利用をできるだけではなくして、大変なことになるんじゃないかな。この間の災害を見ても、やっぱり山から上流から荒れてくる。これをやっぱりそういう防災も含めて観光も含めて、今ある人工林、ちょうど私がいる、18歳で入った当時なんですけれども、これは国策の誤りだと私も思っておるんですけれども、杉、カラマツが見えてしまった。それがちょうど今伐期が来ている。それが放置されている。こういうことに高山市としても行政面でもっと力を入れてもらわないと、地域は広くなったけれども山がある、そのために荒れてきたでは済まされないのじゃないかなというふうに思います。

 もう1つは、今ある人工林、杉なりカラマツなり、そういうものを利用した高山市であるべきじゃないのかな。例えば、一戸住宅を全部杉でつくってみるとか、そういう公営住宅をつくるとか、あるいは今から始まる学校だとか、当然のように今木造をやられております支所もそうですけれども、そういうものを利用しながらやっていく。あわせて今、森林組合に2億幾らの補助金を出しておる。そこも含めて一緒になってやっていかないと大変なことになるんだなというふうに私は今思っていたところです。

 以上です。そういうことを考えてほしいなと思います。



◆中田清介委員 国に対する事例で取り上げましたけれども、地域経済循環の分析をどうやって地域の産業育成に活用するかという事例だったものですから、それ自体の推移はお聞きになったとおりですし、セクター群を利用した最初の動機づけと導入時における事業規模、大変いい成績をおさめながらやっておる。だけれども3セクという宿命から抜け出せないというところも見させていただいたというふうに思います。

 それで、いつも言うことなんですけれども、償却資産を持たない企業、持たないそうした事業を国策と言いますけれども、私たちはシステム型で政策として両立しながら民間との競争の中で生きていかなきゃならないというところの負の面も出たのかなというような気持ちもしております。それはそれとして、またやっぱり生え抜きの皆さん、パートであろうと青少年職員であろうと生え抜きの皆さんのやる気がこれからも必要でしょうし、そういう頑張りがないと3セク会社というものはやっぱりやっていけないんだろうという意味で、これからもまた期待しながらいかなきゃならないだろうなというふうに思いました。

 いつか松葉さんにもお見せしましたけれども、地域経済分析の考え方の高山市分ということが一昨年出ておりましたので読んでおりますけれども、そのところを?の方で少し触れておりますけれども、北村委員の話の中の高山市における地域経済循環というと、地元の資源を活用するという意味では、木工とか木材の2次製品というものはやっぱり山に豊富にある資源を活用するという考え方で森林の多面的効用が言われる中にあっても捨てておけない資源ですので、これからも地域振興の核として何とか育てていってもらいたいなというふうに思って書いております。

 これは先ほど申されました北村委員のお考えと全く一緒でありますし、これ以上国有林、私有林を問わず、保全とか保護の手を入れないわけにはいかないわけですから、一部では北洋材、ロシアのタイガの木材でもアジアの経済発展の中で資源争奪戦の中に巻き込まれておるという中で、九州方面ではそれに対応した森林経営で今対応している最中であるというような森林監督署のお話もありましたし、そうした意味で人工林の杉材を活用していただくボリュームは飛騨の中には十分過ぎるほどあるというお話でしたので、そういう点からもやはり支所地域、特に山間部の農業者は林業者にもなるというようなことから、地域振興の核にはやっぱり林業振興は外せないぞというようなつもりでちょっと力んでみましたけれども、素人はいつでもそうですが、なかなかうまくは書けませんけれども、そんなような気持ちを新たにしてまいりました。

 目のつけどころを変えれば、やっぱり地域振興というものは皆さんの活力を引き出せるという意味で、常々松葉さんが今までやってみえたいろいろな事業を張りつける方式なんかも高山市の中でも高く評価しておると。それは何かというと、やっぱり夢の部分を結局共有できる環境にして、事業への吸収力を高めると、そういうところじゃないかなというふうに思っておりますし、農業振興がすべての今合併の支所地域の本当に山間部まで及ぶということはなかなか難しい中では、林業振興もやっぱりこれから忘れずに私たちの頭の中に入れていけたらなというふうに思ってこの視察については報告書に書かせていただきました。



◆下山清治委員 行政改革はどこの自治体でも取り組んでおることで、特にそれの一環としての事業仕分けなので、高山市も、さっきの松葉さんのお話じゃないけれども、かなり進んでやっておるというふうに私も思っております。ただ、変わっているところは、ここは「構想日本」というような専門のそのような自治体の関係を取り扱っておる会社が入って司会をしながらというのも、この間行ったときもそういう説明で、割と身にならなかったような感じは──その会議そのものは。ただ、市民を40名やら50名参加してもらうというようなことはちょっと高山ではやっていないと思うので、そういう市民から見た目で仕分けをするというか、いいか悪いかの判断の声を聞いていくということも大事なことかなという思いもありました。

 一方では市民のニーズのない事業を高山市が取り上げておるなんてことはまずないと思います。もちろん国や県は時代に合った政策、施策はやっていかんならんので、これはそういうのもたくさんあるし、あわせていろいろな声を議会を通しても市政に反映していくし、行政、職員等々も耳にすることで、それぞれ所管の中でヒアリングもするし、この施策をぜひ取り入れたいというような形でいろいろ、それもみんな市民のためという。それを受ける人が全市民に同じような受け方、だからそれの恩恵を──恩恵をという言葉が適切かどうかは知らないけれども、預かるかどうかという点は差異はあるかもしれませんけれども、いずれは全部それぞれ市民の要望にこたえた事業が大切だと、そういう思いを今持っております。

 このときの説明やらを聞きながら、高山市が取り入れておらんので、ちょっとそういうようなことも考えてみる必要があるのかなということを思ったけれども、1つには、これは議論していかなければならん、職員も研究していってもらわなければならんと思いますけれども、やっぱり事業の仕組みやら内容やらコスト面、そして費用対効果、それを市民の40人とか50人とかという委員を出して──68名とかになったら抽せんでやりますとかというようなことがありましたけれども、そういう人たちも全部勉強してわかっておってみえる市民ばっかりじゃないと思うのでなかなか説明に時間がかかると、1つの事業をやるにも。そういうような説明もありましたので、これはすごく勉強には行ってきたけれども、高山市にどうでも取り入れるべきだというようなことはちょっと感じ取れなかったので、研究をしてみる必要はあるなと思いましたが、そういう意欲についてはいいと思うけれども、行政改革全般の中でも当然いいか悪いか、だめかどうかという検討は加えながら行革のことについてもやってきていることだと思うんだね。そんなことを思いましたが、自分の簡単な感想です。



◆中田清介委員 今、事業仕分けについてはそのような感想をお持ちになりがちになると思います。これは、彼らが国の財政逼迫の中で国を挙げて取り組んだ改革の手法の1変型だというふうに言われておりまして、前回村尾さんがお見えになったときにも彼らの事情を交えながらこの考え方をしゃべっていただいたというところで、つい1週間ぐらい前の日経へも「構想日本」の加藤さんが、なぜ事業仕分けは自治体と国でやらなきゃならないのかと。岡山市のところでもあまり触れられませんでしたけれども、一番大事なところは、国の委任事務であっても国と地方で重複した取り組みをしていないかというところをこういうことを通じて見つけ出していこうという、そういうところでして、高山市の場合は独自の方法で、「構想日本」に振り回されない体制ということでやられたようですけれども、一昨日行ってきました高島市ではそうしたことも受けとめながら、板橋より1年先にやられたというようなことをあそこでも紹介されましたけれども、第2段階、第3段階、第4段階、第5段階とそれなりに事業を絞ってくるという考え方の中では、一番最初の本当に行政が担ってもらう事業なんだと。それを公の仕事としては位置づけるけれども、民間ではやれないのかと、そこからの出発がなければ何もかも公負担の行政運営しかできないという、そういうところで仕分けをしながら、一番大切なのは公共性ある民間の団体や個人を育てるところから始まるんだというようなことをしきりにしゃべっていただいた。村尾さんもそこが理由だということでお話ししましたけれども、そういうことの1つの重複部分を解除するということになりますので、高山の今までやってきた事業評価、これは実は位置づけられたのは去年の暮れからということで、まだ本格的に何かをしたというような報告もすぐ出てこないという中にあっては、1つには官民協働のまちづくりへ進むための1ステップとしては、やはりこういう考え方も議員の中に位置づける必要があるのかなというふうに思いました。

 それで、加藤さんの1週間ほど前の障がい基準の中ではそういうことをして浮いた財源でやはり民生部門に手厚い保護を行き渡らせられないと、今後中山間地の小規模自治体ほど苦しくなってくるというような紹介事例でしたので、それはそれとして、あそこでも言われましたけれども、事業の評価と事前の仕分けとはまた全く違う手法であるというようなことを言われました。向かうところは一緒ですけれども、そうしたことで両方からまた考えていきたいというようなことを担当者も言ってみえましたので、その辺でああそういうものなのかなというあれも含めて聞かせてもらってきました。

 以上です。



○谷澤政司委員長 他にはございませんでしょうか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○谷澤政司委員長 では、御意見は尽きたようでありますので、?の民間活力を活用した地域振興についてから?の行政改革についてまでを終わりたいと思いますが、いかがでしょうか。



◆中田清介委員 せっかく分けてつくられたので、何か……。(「ちょっと説明してもらえばいいよ」と呼ぶ者あり)作成者に。



○車戸明良副委員長 もうちょっと最後にそれぞれ。



◆松葉晴彦委員 そうしたら、これはこれで一応終わって。



○谷澤政司委員長 ただ、皆さん同じことを聞いてみえると思いますし、全員で行っておりますので。



◆松葉晴彦委員 朝日米、あのときのあれは産業経済委員長だったかな、(「最後まで頑張った人は」と呼ぶ者あり)極端なことを言うと、あの日に本音が聞けたからよかった。やっぱり本音があるとちょっと見方が違うんだね、あの一言が。財政事情は大変なんだ、何を格好いいことばっかり言っておる、理事者側はと一言言ってくれたことが、違う角度で見えるようになったので、やっぱり委員長というか、あの議員さんがおってくれたのでよかったなということ。でなかったら、要するに支所長だったかな、あの人の1時間の説明を聞いて、これはすごいことだな、中国地方のコンビニのすしとおにぎりのほとんどは全部あの人が賄っておるのかあたりで終わってしまうとかということで、本音が聞けて良かったのかと……。



◆中田清介委員 施設規模はあのくらいつくれるけれども、稼働率は上がらないな。はけないんだよね、あれだけは。

 (「販売が第一だ」と呼ぶ者あり)



○車戸明良副委員長 昔、あの当時は家だったからよかったんだけど、今は機械で握ったのとか、ああいうものはちょっと売れなく、ローソンとかでも開発しておるように、やんわりとしたおにぎり、やんわりとしたおすしというのにニーズが変わってきたので、だから、あそこら辺は機械の改良をしたりなんかしないと苦しいな、だんだん売れ行きが悪くなるなという気がしていたんです。その辺、ローソンの社長なんか物すごいそれを努力してセブンイレブンに追いつこうとしているんだけれども、そこの努力がやっぱりこれからは課題だなと思う。だから、松葉委員が言ったように、営業力と技術者の開発能力がないと、だんだんと落ち目になってくる。

 昨日もローソンの社長が高齢者を中心にしたコンビニをやるという視点を変えてみえたんだな。ぱっと店内も変えると。(「何かコンビニもそうだったね」と呼ぶ者あり)だから、ニーズに合ってやらないとこの赤坂米も大変だな。



◆大坪章委員 そのローソンのあれは、すしを握ってもちょっと固めじゃなくてふわっとしたということかな。



○車戸明良副委員長 そうです。セブンイレブンが成功したのは、かちかちに握っておったのも、1個200円でもいいのでやんわりとしたいい米を使ってやろうということでセブンイレブンがぶわっと爆発するように伸びた。だから、そういう時代が途中から変わってきたもので、それにやっぱりこの赤坂米もついていかないと、ただ安ければ売れるという時代がちょっと過ぎたかなというのを私は感じましたけれども。



◆大坪章委員 だから、さっき言ったように1つでもちょっとあれば、このぐらいのものでこういうふうなとか、そこで味が実感できたんだけれども、そこのところが……(「食べたかった」と呼ぶ者あり)できなかったもので、ちょっとやっぱりこれで売れるのか売れないのかよくわからなかった。車戸副委員長がおっしゃっているようなそういうところで感じるんだろうな。だから、やっぱり何事においても見てきて、そして体験するというか、食べてみてわかると、そこのところが大きな勉強になると思うんですよね。ただ、机上の中でこうやっただけでは実感としてわからんので、いろいろなところで聞いてやるということが大切かなと僕は思いました。

 もう1つは、このコンプライアンスというのは、1つはいろいろな不祥事が起きて、そしてまた、御承知のように投機に失敗したといったようなことで、これをつくって、そして今まで考えて使われないような、いわゆる県警のOBとかそれから県の職員も入れて今やっているんでしょう、マネジャーということで。逆に考えれば、それまで何をしておったかなと。相当腐りきっていたんじゃないかなと。そこまで入れにゃ浄化できないのかと、逆に言えば。そういうことにならんように対応できるということで今あそこではやったと思うんだけれども、そこまでこういうふうになってしまうと、聞いてびっくりしたんですけれども、僕らにはちょっと考えられんなと思いましたね。



◆北村征男委員 今の?の条例なんですけれども、これは僕はちょっと前から思っているんだけれども、関西方面というか、昔から今もあるけれども、同和関係がすごいんだと思うんですよ。だから、これで多分いろいろな意味で圧力があったのかなというふうに理解して聞いたんですけれども、多分そうじゃないかなと思って聞いていたんだけれども。感想です。



◆大坪章委員 今の話にも出たんですけれども、僕も駅におったときに、汽車が夕方にとまって、そしてタクシーで来て、タクシーで来たら、鈴木さん、金払えと来たよね、タクシー代を。初めに来たときは何かと言ったら、「俺は同和の者じゃが」と。同和の者じゃが金払えとついてきたもので、今の北村委員の同和のことをおっしゃっているのと、やっぱり感じのいいことはないんですけれども、そういうところを逆に使って人をおどしてくるというようなことがここにあったのかなと僕も感じております。



◆松葉晴彦委員 民間活力を活用した、この一番最後の14ページから高山市における民間活力を活用した地域振興事例、これは全部14、15、16はきれいにまとめてくれてあるな。これはだれがまとめてくれたのかな。(「中田議員です」と呼ぶ者あり)中田議員。これはこういうふうに整然とまとめた資料というのはあるのか。



◆中田清介委員 これは例規集から抜粋するんです。



◆松葉晴彦委員 この次も。



◆中田清介委員 これも例規集から抜粋するんです。



◆松葉晴彦委員 抜粋か、これは。



◆中田清介委員 そう。これは、この間西田君が口頭で説明していったことの事例紹介をここにつけてあるということです。だから、出資法人というのはなかなか今からは難しい段階に入るし、出資の比率は、例えば100%出資公益法人になっておるのが多いのかというような問題もあるんでしょうし、それから、こういうものはこういうものとして第三セクターとしていくんでしょうけれども、その前の産業振興施設として築かれたこういうような施設も合併のときからこういう問題として取り上げてあったということでつけておきました。



◆松葉晴彦委員 そうですね。私も附せんを貼っておきましたので。こういう形になってあったかなと思ったんです。



◆中田清介委員 あれは例規集とかそういう資料から抜粋したものです。

 今後こういうことを考慮しながら、本当に支所地域に力を引き出せる地域振興策というのは何なんだということはやっぱり議会に求められることなんじゃないかなというふうに、この間聞いておっても感じましたし、そのように、行政も力を今いい加減に、入れていってくれるんだろうと思います。こういうことが地域審議会等でも特にこれからの課題になってくるんじゃないかなと思います。



◆小林正隆委員 すみません、御無礼をいたしまして、皆さんに大変御迷惑をかけたと思って、申しわけなかったと思っております。

 私どもも皆さんの意見を聞きながら、この報告書を見ながらやっていったと思うんですけれども、いわゆる地域振興のあり方ということで、逆に難しいところがあるんだなと。一貫性がないということだな、特にすべての。例えば農業1つとっても、中国から安いものが入っている。安いものが入っているということで一時はえらいような、いや中国は足らんようになって入れるようになったよな、外国の農産物を。そうすると、あそこは質が悪いので、10何億もあるので、日本人の1割でもおるなら一気にそれだけいってやろうということになったら大変な問題になると思う。産業そのものの育成については、例えば、昔と違ってきてそういう価格との競争と同時に産業間競争もあるかな、当然。そのときに、例えば高山でホウレンソウ、トマトあるいはレタス、そういったブランド品を中心にとるわけですけれども、それが果たしてずっと続いていくかというとそういうものでもないもので、例えばホウレンソウにしたって今はあちこちで大体2,000円ちょっとで売れておると思いますが、高山の場合は今売られたら二千五、六百円ぐらいから3,000円で売れると思います。トマトでもそうだけれども、今は大体千二、三百円かな。これも前には千七、八百円する。安くなってもそれでやっていこうと思うといろいろなアイデアを立てているのかな。ただ補助金さえ出せばいいというものでもないし、有機農園の消費者ニーズとのかかわり合いのところでやっぱり行政もかなり力を入れてもらわないと、具合が悪いんじゃないかなと思います。

 僕が前から言っておるように、例えば行政の中で、農業行政もそうなんだけれども、第3品目が欲しいということをみんな思っておる、トマト、ホウレンソウ以外のものも。トマトは今かなり入れるようになっているようですので、そういうもののかわりをどうやって見つけていくのかというのも、大分前から下地をつくっておかんとできない。僕が言っておるのは、例えばナスでもいいんだと。ナスがもうかれば、年間を通じて。ハウスでつくるというようなところまでナスができるはずだよね。そういうものを市場の調査等有効的にできれば、これをつくればやっていけるかなというぐらいのものがあるもので、そういったことにも行政としては取り組んでほしいなと、そんなこともちょっと感じております。

 山に関しても92.5%ぐらいですか、そういう山を持って、今も雨で、あんまり大きい災害は聞いてはおらんですけれども、前にあったかと思うんですけれども、1つ思うには、うちの方で11年のときにどえらい災害があったかな、11年の豪雨災害のときに。そのときにダムを4つつくってもらった。そのときばっかりじゃないです、前からもやってもらっている。ダムをつくると、長くやっていればああいう考え方でもいいんだけれども、根こそぎ来たものがそこでとめてしまう、下へ流れていかないので、下の方の災害がなくなる。前の11年のときは、こういう木が根っこごとだあっと流れていって、橋を動かし、堤防も動かしということでやっていったけれども、今はそういうことがないな。ダムでとまってしまうので。前もってそういうことをやって──金の面で難しいことなんだけれども、そういうことも行政としてはやっぱり考えていって、最も危ない、緊急を要するようなところからでもいいが、そういうダムの建設みたいなこともしていかなきゃならんだろうなと、そんなことを思いました。

 それから、この前の台風のとき、あの下切の、あそこの八千代橋を通った木を見てもそう思ったけれども、ほとんど木だね、流れて詰まってきているのは。それで、水がたまってあふれ出て民家へ行くと思うので、いかに木が流れてもとめられるかということの対策も行政としてはしていかんならんと思うな。

 以上、ちょっと感じたことだけ。



◆松葉晴彦委員 関連して。つくづく9.15と、去年、一昨年の10.20のあれ、今言われたように、自然樹というか広葉樹というか、自然に生えた山はきついね。どうのこうの言っても群木林というのかな、やっぱり杉一辺倒、ヒノキ一辺倒なんて山は爆弾を抱えたようなものだ、本当に。特に、杉林なんというのは北村氏が一種のプロだろうけれども、とんでもなくあれは根を張らないんだよね。1本倒れると全部なぎ倒してしまう。本当に爆弾山だとつくづく思いました。(「横に張らないんだよね」と呼ぶ者あり)



◆杉本健三委員 針葉樹は縦でやって、そしてあのじめじめしたところは杉しか育たないものなんです。杉以外はだめなんです。幾らやったってだめなんです。それで、一番じめじめした柔らかいところのものは杉なもので、杉が悪者になっている。



◆松葉晴彦委員 そうかもしれんな。ヒノキはやせていても余裕でね、あのがらがらのところに。(「最後は結局、広葉樹はああいうところにも生えるだろう」と呼ぶ者あり)



◆杉本健三委員 金もうけをしようとすると広葉樹ではもうからないな。そうなもので杉を植えるわけだ。杉が悪いんじゃないんだ。



◆北村征男委員 杉は決して悪くない。



◆大坪章委員 山のあれは、昔は年寄りが行っていたのに、横に雑木と、その上に杉とをこうやって交互に植えていかないと、絶対山は荒れると。こういうふうにして植えていって、そしてそのようにやっている山は大丈夫なんだ。だから、今後の展望も何回か言わせてもらったけれども、今後の山を守るということと水ね、環境を守るということと、やっぱり考えていかなきゃならないと強く思います。よろしくお願いします。



◆車戸明良委員 事業仕分けでいろいろ見させていただきましたけれども、新高山市になってすごい面積が広いもので、いろいろな振興策から基盤整備から皆さん随分言われたので、福祉の方の民間活力の方法はいろいろ考えると、非常に守備範囲が広いものですから、先ほど松葉さんから出ましたように地域審議会等もやっているんですけれども、どうしても要望合戦みたいな、これは私はよくない。この事業仕分けを見習うところは、逆に今回の地域審議会、これを提案しますよという説明責任をぐっと迫って、皆さんこれをどうしますか、どうするかというような地域審議会にまねするんじゃないですけれども変えていただいて、私はああそうだったのかという理解をしてもらうことと、じゃあその部分はもう地元でやりましょうとか、この部分はどうしてもインフラ整備が必要なのでもっともっと力を入れてほしいとか、これはもう予算はつかないよ、じゃあどうするかというような、自分たちの目線に近いところへ行政が来るというか、行政マンの行政というふうになりがちな部分が時としてあるんだから、事業仕分けというのはしばらくこの岡山市を注目しておく必要があるかなと。

 特にいろいろなイベント、それから各種団体の行事、高山の中心もそうだし、支所地域もやっているんですけれども、やはりそこら辺の議員として言いにくい部分があったり市長として言いにくい部分、理事者側として言いにくい部分もある。それを民間の方は、果たしてこれをどう思っているか、その生の声を聞いて、じゃあ今後どうすると。じゃあ同じ予算を、例えば1,600万円なら1,600万円はここの部分に使おうかというのをやっぱり聞く機会をこの事業仕分けから見習ってやって、新しい地域振興策のアイデアを取り入れて、民間から発言したことが利用されたよとなると、何か地域の人たちはいい感情というか私たちの声が届いたなということになるので、そこら辺を今からこの事業仕分けを見習わなければならんところがあるなというふうに感じてきました。



◆中田清介委員 風景づくり条例は少し説明員がまずかったので、それなりの効果のある条例だと思いますが、ちょっと説明があれでは、やらされているんですというような言い方が半面多かったように見えましたけれども。それはそれで聞いてきたということにしないとあれかなという部分でございますが、もう少し上手に説明してもらいたかったなということでございます。

 それから、コンプライアンス条例は、これについては外からの圧力もありますし、中の規律という部分があって、これはどこでもままならんことですし、ここの近江八幡の事例はそういう事例にあったというふうに聞いてきたということです。ちょっと最終日が間が抜けたかなというふうに私は思いました。あとはそれぞれ得るものがあったんじゃないかなということでございました。

 以上です。



○谷澤政司委員長 では、あとは御意見、御感想はよろしいでしょうか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○谷澤政司委員長 では、御意見は尽きたようでありますので、?民間活力を活用した地域振興についてから?行政改革についてまでを終わりたいと思いますが、よろしいでしょうか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○谷澤政司委員長 御異議ないようでございます。委員の皆様には、今回の視察を今後に生かしていただきますことをお願いいたします。

 以上をもちまして総務企画委員会を閉会いたします。

     午後4時48分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、高山市議会委員会条例第28条の規定によりここに署名する。

   委 員 長