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岐阜県 高山市

平成18年 文教経済委員会 02月09日−02号




平成18年 文教経済委員会 − 02月09日−02号







平成18年 文教経済委員会



文教経済委員会記録

 平成18年2月9日(木)文教経済委員会を第一委員会室において開いた。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 小井戸真人君

副委員長

 水門義昭君

委員

 車戸明良君

 佐竹稔君

 石原孫宏君

 上嶋希代子

 今井武男君(副議長)

 大坪章君

 下山清治君

理事者

農政部長

 八反彰君

農務課長

 洞口正秋君

農務課職員

 北村鋭君

農務課職員

 小坂治重君

農務課職員

 桑山潤君

林務課長

 中井一夫君

林務課職員

 灘井武久君

林務課職員

 坂本義一君

畜産課長

 大田豊昭君

獣医師長

 牧本一秋君

商工観光部長

 大洞幸雄君

商工課長

 駒屋義明君

商工課職員

 西野和彦君

商工課職員

 倉畑政之君

商工課職員

 水口広君

観光課長

 片岡吉則君

観光課職員

 丸山永二君

観光課職員

 太江敦君

事務局

次長

 東元進一君

書記

 石原直樹君



     午前9時28分 開会



○小井戸真人委員長 ただいまから、文教経済委員会を開会いたします。

 事件1 閉会中の継続調査に関する件 (1)産業振興ビジョンについてを議題といたします。

 理事者の説明を求めます。



◎大洞商工観光部長 〔概要について資料により説明〕



◎駒屋商工課長 〔詳細について資料により説明〕



○小井戸真人委員長 説明は終わりました。

 御質疑はございませんか。



◆上嶋希代子委員 ここの中に若い人たちとの就労という、女性の方たちが働きやすいということがずっと明記してあるんですけれども、例えば高山市は失業者というのはどんなふうになっていて、それの対策というのは具体的にはあるんでしょうか。



◎駒屋商工課長 失業者につきましては数字は出ておりませんけれども、今高山市雇用促進協議会という団体がございまして、そういったところと市とハローワーク、それから人材チャレンジセンターなど県との連携を図りながらいろいろ就職ガイダンスでありますとか、そういったところと連絡をとりながらそういった対策に努めているところです。



◆上嶋希代子委員 もうひとつ、地産地消で提起されてますけれども、今いろいろ取り組みがされているようですけれども、これからの方向というものはもうちょっと具体的にあるんでしょうか。



◎洞口農務課長 その推進につきましては、現在道の駅を中心に致しまして農産物の直売所等がありますが、それに出荷されている専業農家も見える場合もありますが、ほとんど農家の女性とか主婦とか高齢者が中心に栽培してみえる大変多品目の農作物というふうに認識しておるところでございますが、今後それをさらに組織化をしながらさらに安心・安全という部分が大変キーワードになりますので、その辺の部分を行政一体となって支援・指導していきながら推進していくというふうに考えております。



◎片岡観光課長 ただいまの地産地消の関係でございますが、高山市は観光産業が基幹産業ということで多くの方に来ていただいております。これが地産地消の大きな消費の場となっております。これ、委員各位もご存知のように朝市がまず地産地消の場でございます。今の道の駅もそうであります。それと年間130万人くらいが旧高山地域、まだ新しい新市の宿泊者数がでておりませんが、そういった多くの宿泊者、奥飛騨温泉郷地域を含めますと200万人以上の方々が泊まっていただいていると思いますが、その人たちに提供する例えば肉、飛騨牛、それから野菜、いろんな果樹を含めましてこの大きな巨大市場があるということが我々地産地消の魅力でありますし、この高山市が地産地消としていえる由縁ではないかと思っております。



◆上嶋希代子委員 いろいろ工夫されているし全国でも取り組みが進んでいるということは私もいろいろ聞いております。高山で何をしていくのかということは地域の人たちのエネルギーを活用しながらということもあると思いますが、もうひとつですね、昔から高山の米は大変いいものが取れるということを聞いているんですけれども、この辺の支援というのは具体的にどんなふうになっていくんでしょうか。もちろん学校の給食に取り入れられているということは聞いておりますけれども、どうしてもお米を作っている人にとってはなかなか先が見えないということもありますけれども、その辺の対策というものはありますか。



◎洞口農務課長 米につきましてはいろんな関係でいろんな制限もありますが、実際高山につきましては大変おいしい米が生産されていると認識しておりますが、いかんせん量的に十分ではないということで宣伝が足らないということも思っておりますが、一方、学校給食という関係で市も県も農協の中央会へ拠出致しまして、岐阜の学校給食の農産物の提供ということでやっております。そんなようなことでございますが、今後そんなような飛騨の米をブランド化していくような手立てを今後模索しながら進めていきたいと思いますし、学校給食につきましても積極的に推進していきたいと思っております。



◆石原孫宏委員 先程ご説明いただいた中で経過についてはいろいろお聞きしたんですが、このビジョンを具現化していくには、いわゆる事業者という方といいますか、事業者というとちょっとピンときませんが、この就労している方々にどういう形で具体的におろしていくのかというその辺の方向についてお聞きしたい。



◎大洞商工観光部長 今委員おっしゃるとおりでございまして、策定しただけでは何にもなりませんので、これをいかに実行に移していくのかということでございまして、かなり200項目に及ぶいろんな取り組みがあるわけなんですが、これを全て評価シートというものを作りまして、この事業は果たしてきちっとやられているのかどうなのかということを七次総と同じような形でローリングをしながら、そして変わっていったものについてはそれを全て、3年くらいで条件が変わりますと見直しをしていかなければと思っておりますけれども、そういうこともひとつ考えていかなければと考えておりますし、それからもう1点はこのビジョンは何といいましても事業者の皆さんとの懇談会、そういった現場で一生懸命やってみえる方との懇談会の生の意見を聞いて作ったものでありますので、毎年毎年そういった方々と組織を作ってやるのではなくて、今までこのビジョンにご意見をいただいた方々と再度また懇談会を開いて生の意見を聞いて反映して、ビジョンの更なる推進を図っていきたいという基本的な考え方でございます。



◆石原孫宏委員 ボンボンとこうでますと、これ商工と農林とちょっと分かれると思うんですよ。農業関係についても農業者の役員だけではなくて、かなりの人のところへ浸透させるためにはですね、これ戸主は戸主としてよろしいと思いますけれども、例えば農林業はかなり膨大なものもありますので、これ副題として高山の農業振興計画というようなものの中でひとつ農業者に分かりやすい、商工観光といいますと農業者から遠く離れておりますから、例えばそういうような方法でもう少しですね、それを周知徹底するような役員だけではなくて、懇談だけではなくて一般の農業者辺りにも、例えば蔬菜出荷組合の総会とかありますから、そういう時も是非これを活かすような方法で農業者が身近に感じられるようなこのビジョンでないと、ただこれ産業振興ビジョンとバーンといきますと農業は遠くの感じがすると思うんですよ。しかしこれ中身を見るとしっかり農林業もたくさんありますので、そんなこともちょっと思いましたし、もう1点、先程の観光課長の方から話がございましたけれども、地産地消の中でここへ来る観光客についてはしっかりおいしいんですよということなんですけれども、私が思いますにその前にですね、この飛騨の人たちがこの飛騨の食べ物がうまいんですよということを実感していただかないと、農産物を観光のお客さんに食べてもらうだけの手段じゃなくて、自ら高山の人たちが飛騨の農産物はおいしいんですよということを実感しないと、自分たちは他の食材を食べておいて、観光客だけには飛騨の食べ物を食べさせるという形ではなくて、先程部長が言われましたようにこの産業間の連携ですね、そういうことについては特にそんなことを市民が感じるように、特に高山の都市の皆さんが感じるような打ち出し方を是非お願いしたいと思いますし、もう1点は、私まだ深く読んでいないのですが、この30ページの中にひとつの残したいものが田園風景というものがあるんですね、書いてあると思うんですけれども。ただ棚田などの田園風景だけですのでちょっと弱い感じがするんですね。棚田が田園風景ですから、もっと飛騨にはすばらしい田園風景というのがあって、残していかなければならないものもありまして、ちょっと表現が弱いなという感じがしました。



◎洞口農務課長 地産地消ということで先程も話があったんですが、一応この産業振興ビジョンで農と商、一体となって進めていきたいというような観点から作っておりまして、具体的には地元の宿泊施設とか飲食店等の皆様へ私ども農で作っていただきましたもので、地元で生産された農産物が地元で消費されるようなものとか、またそういうようなものを今後模索して進めていきたいというようなことを十分この中に盛り込んでおります。また直売所につきましては顔が見えるというようなことで売り手と買い手、市民等々との話の中で料理の仕方とか、この野菜をこんなふうにしたらおいしいということなんかはままあるように聞いておりますので、そういうような部分についても売り方の指導というと大変失礼な言い方になりますが、コツとかそんなようなことも研修というようなことになるかどうか分かりませんが進めていきたいと考えております。



◆石原孫宏委員 地産地消も、生産された農産物をここで消費するためにやるというのではなくて、もう少しその辺の地産地消が何のためにというような基本的なことも謳っていただく、これは健康にもいいわけなんですけれども、そういうような一般の皆さんがムードとして分かるような形を醸成していくという、プレス辺りを使うということも大切だと思いますけれども、なんかその辺がひとつ大事だと思っておりますので、いわゆる机上の中だけで、これ立派なものだと思うんですけれども、実際にやっぱりこれは6万人から7万人の成人の方々が理解していくということが大事だと思いますので、その面でひとつまた今後もあるんですから、字句なんかがありましたら組み入れていただきたいと思います。



◎八反農政部長 今ほどのご提案でございますが、このビジョンの特色が商工・観光・農林が一体となったビジョン作成ということで進んでおりますので、この中から農業基盤を作るということは今考えておりませんが、業界と一緒になった推進もひとつの特色でして、JAを初め農業団体と一緒になって十分検討していただきたいというふうに思っております。そんな意味ではこれを細かく砕きました資料につきましてはそれぞれの役割分担を示しておりますが、特に作る段階での懇談会等もありましたようにこれを実施するための懇談会も進めながら十分検討をしていきたいというふうに思っております。それから地産地消につきましてですが、24ページにありますように地産地消も大きな課題というようなことで取り上げさせていただいておりますし、中では地産地消の推進協議会を設置し総合的に推進しますということで、ここで細部まで書けない部分につきましては再度そういったような組織でもって進めていくことをここで表記しております。それと田園風景につきましてご意見がございましたが、この表現方法でいいんではないかというふうに私の方では思っておりますが、特に棚田だけを強調しておるわけではございません。広い農振地域におきましては残したい田園風景というものはいくつかあると思います。そういったものを行政の施策としまして、例えば景観法とかというような措置もありますのでそういったものにいかに具現化していくかといったことが今後の課題になろうかと思っております。



◆石原孫宏委員 産業という中身を2つに分けますと商業と農林業になるわけですが、一昨年の1月までは産業振興部でしたが、農政部も新たにできたわけですからその辺の打ち出し方もしっかりとしていただけたらと思います。



◆佐竹稔委員 僕もこの資料は大変すばらしいスキームだと思います。この10ページの中で次世代を担う「ひと」をそだてるとか、担い手、後継者の確保・育成なんて言葉が何か所も出てきます。この担い手、後継者を育成することはゼロから芽が出てこないと育成できませんね。芽を出すには周辺地域、農家の花嫁がいないんですよ、上宝町、奥飛騨温泉郷地域でもそうなんですが、旧町村地域でも同じだと思うんですが、結婚適齢期あるいはやや過ぎた方もみえますが、農家に嫁さんがいなければ芽ができない。ここの委員会の問題ではないかもしれませんが、ひとつ魅力ある農業というようなことで福祉政策と連携をしたようなそういうビジョンというものを謳いこめないかと思うんですがいかがでしょうか。



◎洞口農務課長 農家の後継者の問題でございますが、現状の高山の農家でいいますと昨年も17人の新規就農者の方がお見えになります。認定農家も530件を超えて県でも30%を越えているような状況の中で、ただおっしゃってみえる部分のこともございます。そういう部分の中で11ページにございますように、農業高校や農業大学校などとのつながりを深めというようなこととか、こういう部分で実際に就農した方が農業はこういう魅力があるとは思わなかったということを皆さんおっしゃるんです、若い方が。家が実際農業というと、高校時代に家の商売が農業というと言いにくかったということがあるんですけれども、こんなに魅力があって場合によっては儲かる部分があるんではないかということを思っておりますが、もっと早く高校時代に知っておればもっと勉強したというようなこともいろんな話の中にあります。従いまして農業の魅力という部分が宣伝不足というような部分がございますけれども、各市内の農業団体の部分でも交流を深めるとか、特に高校、中学校へ農家が直接実践的なことを教えるような形で農家の魅力を発信したいなというようなことからそのような形で花嫁や花婿という部分も必要でございます。そのものから始めまして順次充実していきたいなと思います。



◆佐竹稔委員 一例を挙げますと、3年ほど前に飛騨の社協で独身の男性と独身の女性を寄せてパーティーをしたんです。いわゆる集団見合いという形なんですけれども、その中で参加者が少ないということが予想されましたので社協の職員もでたら、実ったのがエキストラででた社協の職員だけだったと。そういうこともありますので、ひとつやっぱり女性にも魅力ある農業ということも謳っていただけたらありがたいなと思います。一番困っているのは後継者育成するには芽がでてこないと育成できないんです。そういうことをひとつよろしくお願いします。



◆今井武男委員 8ページのにぎわいのあるまちづくりのまちをつくるという中にいわゆる市街地のにぎわいの創出ということが重点的な取り組みの中で書かれてありますが、まちづくり三法の中の中心市街地の活性化ということで非常に、いわゆる高齢者の方だけが住むようになって、相対的に見ますと高山の人口はそんなに増えていないのに世帯数だけが増えているというようなことが数字的には現れているわけですが、いわゆるそれの歯止めをかける施策という具体的なものがほしいなと感じます。そこの中にはある空洞化した市街地のところへ視察に行ったときにもそうでしたけれども、市営住宅とかそういうものを中心市街地の中に高層ビルではないものを建てて保育と、あるいは医療的なもの、福祉的なもの、そして2階から上は市営住宅というような感じでまちの中へ住んでいただくということが大事ではないのかなということを考えますと、そういうような方向性が中心市街地のにぎわいの創出の中にでてきてもいいんじゃないのかなという感じもしますので、その辺のまちの中にある小さな食料品を売っている、あるいはおかずを売っているというようなところへ買いに行けるようなそんな創作というか、まちの中のにぎわいをつくっていく必要があると思っておりますが、その辺はどうでしょうか。



◎駒屋商工課長 委員おっしゃられる状況は認識を致しておるところでございます。ただ最近高山市内の動きをみますとちょっと高齢者向けのマンション的なものが少し市内の中に建ちつつあるのかなという様子が、そういうような不動産会社の方々の様子を見ておりますとそういう動きが多少見受けられるのかなということで、ひとつには高齢者の方々が中心市街地へ戻られるような動きがあるのかなということで注目をしておるところでございますが、ただ若者ということになりますと非常に住宅事情の意識というものが少し違うように感じております。ただ非常に中心市街地は古くなった建物が多くなりまして建て替えると非常にお金がかかると、それで土地を売って外の広いところへ出ようということとか、もうちょっと冷暖房がきいた新しい家に住みたいという欲求もかなり強いということを認識いたしております。その中で委員おっしゃいますようにまちの中ににぎわいを戻すためにはやはりそこに住んでいただくことが大事になりますので、その辺は国の方で中心市街地の施策について考えておみえになりまして、中心市街地のいろんな法律の見直しもあるようでございますのでその経過を見ながら、また住宅建設ということになりますと都市基盤整備の部分での役割も多少多いかなと思いますけれども、県でも中心市街地のまちづくり研究会というものを立ち上げまして、高山市からは企画課長と都市整備課長と私も参加させていただきまして、そういった動きに対応できるようにそういった研究会にも参加させていただいておりますので、中心市街地の住宅のあり方につきましてはそういった都市基盤の方から新たな提案があるんではないかなと、そういう動きがあるということだけ申し添えさせていただきます。



◎大洞商工観光部長 今井委員おっしゃったとおりで、早急に高山市においても市街地のにぎわいを取り戻すということは緊急の課題だと思っております。これで今課長の方から国の方針が変わったと、昨日の中日新聞にも郊外の大型店は規制するんだと、10,000平米以上の大型店については規制をして入らせないようにするんだと。何とか中心市街地へお客さんが来ていただけるようにやっていくというようなことで国も動き出してくれております。同じ国交省の中で民間がまちの中に今おっしゃったような建物を建てた場合には国が出資しましょうと、この動きも桐生の方に民間の方々で、これファンドでやっておるというようなことでございますし、今の商店街の話は行政ばっかこうやっても地元にお住まいになってみえる方が、商店を経営してみえる方が真剣にやることで行政が後押しをすると、例えば本町4丁目のお話をしますと融雪装置で冬、あれはあの人たちがお客さんのためになんとかならないかということで一生懸命やられたと。それで行政は近代化設備資金、1,000万円をお貸ししたと。これはやっぱりこれが実ってあそこに雪がなくなったということで、これはやっぱり商店街と行政が一体となってまちづくりを進める方法ではないかと思っておりますし、本町4丁目なんかでは御用聞き制度、いわゆるお年寄りの家庭へ注文してくださいということで、それを全部買ってお届けしましょうというようなことも始められたというようなことでございますので、商店街の皆さんも自分たちのまちを守っていくんだと、自分たちのまちににぎわいを取り戻すんだということで一生懸命まちづくり研究会等も開かれてやられておりますので、それに行政がバックアップしていくということで一体となってまちのにぎわいはなんとか取り戻していくということですのでよろしくお願いします。



◆今井武男委員 今言われたまちづくりの中で連帯感が非常に少ないというのは、例えば本町4丁目なんかは融雪の関係でやっておりますが、今度は1丁目と2丁目は雪が多いということで、高山のまちはなんか雪のあるところとないところがあるということで、おそらく一体感のもてるような1丁目から4丁目、七日町も含めたああいう施設の整備の促進、まちづくりも必要ではないのかなと思います。これは具体的なことだけでこのビジョンの中では話すことではないのかもしれませんけれどもそんなことも思っておりますし、それから26ページに魅力ある中心市街地づくりという中で、「歩いて楽しい中心市街地」の中に私は具体的なことを言って悪いのですけれども、歩いて水辺のあるまち、つまり上二之町の通りなんかは広いには広いんですけれども、ああいうところにずっと観光客の方がまわれるのは僕もどっかで見たと思うんですけれども、道の真ん中に水辺があると、両方にはないと、両方の商店街の方向を見ながら水辺を歩くと、水路は狭いものではなくある程度広いものなんですけれども、木もあるという水辺ということで魅力あるまちづくりなんかもされていたんですけれども、歩いてみて楽しいまちづくりというものは古い町並みを歩くだけではなくて、そういう空間のある道路というかまちづくりというか、歩いて楽しいというようなものも必要ではないかと思っておりますがどんなもんでしょうか。



◎大洞商工観光部長 おっしゃるとおりでございまして、水辺というお話しもでまして私ども前は考えておりましたが、良い面悪い面ありますけれども下水道になりまして、非常に水が少なくなってきたということですが、ただこの商店街というのは高山市の文化だと思います。スーパーの悪を言ってあれですが、自然にずっと行ってところてん方式のレジでお金を払って終わりです。しかし商店街は語らいがあります、交流があります。だからそういうことで年配の方も現在も歩いて買い物に行っておられますが、先程おっしゃったそういうコミュニティとかそういう交流ということを大事にしていかなければということがひとつありますし、いろいろ施策をやっているんですけれども、例えば夜、なんとかシースルーシャッターにしてくださいとか、どーんとおろさずにちょっと明かりをつけてくださいとかということを高山市から支援をしておりますので、いわゆるシースルーシャッターの支援なんかもやっております。なんとかちょっとずつシャッターでなしにウィンドウで電気をつけて、ナイトショッピングというんですか、そういうことも今一生懸命商店街の方ともお話ししながら今おっしゃるような歩いて楽しい商店街がやっぱり人も多くおみえになると思いますので、その辺今後も商店街の皆さんと話しながら一緒に考えていきたいなと思っておりますのでよろしくお願いします。



◆今井武男委員 高山の観光ということなんですが、観光のことばかり言って申しわけないですが朝市も観光の目玉だと思っておりますが、非常に後継者がいないということで、じいちゃんばあちゃんの始めというか歴史は長いんですけれども、小銭ですけれども現金収入で結構いい所得をあげてみえる方も見えるんですけれども、組合でも心配されてみえると思うんですけれども、後継者の育成とか朝市の、これから10年20年経ったらばあちゃんたちが亡くなられてこれなくなったらだんだん小さくなってしまって先細の感じのとろこがあるんですが、そういうところで川端の商店街も結構朝市の影響を受けて店舗を拡大しているんですが、なんとか観光の目玉でもあり農家の現金収入でもある朝市のあり方についてもこういう中でちょっと位置づけをさせていただけるとありがたいと思います。



◎片岡観光課長 先程の佐竹委員さんの花嫁の関係もあると思います。それで朝市組合さん両方、宮川そして陣屋前は年に数回意見交換をしながら今のような問題も我々も一緒に悩みをもっておるんですけれども、現状両組合の役員の方々がその課題を事業の計画にあげながら解消していきたいと思ってみえるんですけれども、先程来お話のようにお嫁さんのことも含めて難しい問題だというようなことでございます。ただこれ農業、朝市にかかわらず商工業についても同じことではないかと思いますので、全体の中でこのビジョンの人を作るということの中で網羅したつもりでございます。明るい兆しというか意見を聞く中で、ある朝市にきてみえるおばちゃんが「私も嫁に来たときには朝市には絶対行かんと思っておったけど、やっぱ二、三回行くと面白いでな、家の嫁もそんなふうになってくれればいいな」とそんなことをおっしゃってみえましたので、それも今後育てていかれる中でも参考になるのではないのかなと思います。



◆大坪章委員 二、三点お伺いしたいんですが、2ページの「物の豊かさ」から「心の豊かさ」ということで述べておりまして、一番大切なことだなと思います。なぜかというとひとつにはご承知のように新聞紙上を賑わしておりますライブドアとか経済のことやいろんなことでまず金が先決だというふうになってきております。そういうことで心の持ち方というのは一番大事だと思います。それでお客様は神様だという感謝の心ということが、皆思っておりますけれども、高山市でも見ておりますけれども、ここのところをよく強調していけたらと思っておりますが、心の豊かさというようなことと共に感謝の心というようなものも付け加えていただけたらより良いのではないかと、今当たり前のことが当たり前でなくなっているのでこの辺はどうかと思います。



◎駒屋商工課長 委員おっしゃられることは大変私も重要だということを認識しておりまして、14ページにもてなしの心の醸成ということで今回載せさせていただいております。その中に観光、農林・畜産、商工・労働というふうに載せさせていただいております。具体的にどのようにやるのかということは別と致しまして、そういった考え方の中でこのビジョンを作らさせていただいておりますのでよろしくお願いします。



◆大坪章委員 今課長がおっしゃったようなことでですね、こういう感謝の心をもってやっていけばここにまた来たいというふうに繋がっていくと思いますので、今後の取り組みをお願いしたいと思います。

 それからもう1点ですね、基本的な考えということですね、他地域との違いを明確にということで述べてみえますが、これいろんなことでやってみえるように飛騨のブランド品を作っていきたいというようなことでございますが、この辺もほうれん草もトマトも主流なんですけれども、菌床しいたけもそうなんですが、この将来構想としてどんな構想をもっているのか。



◎洞口農務課長 高山ブランドの強化と産業振興ということで基本的に考えておるわけでございますが、農作物につきましてはご存知のようにほうれん草やトマトに特化している状況でございます。しかしながら昔からある伝統野菜というのも結構ございます。それに加えましてその中にあるように他産業との交流と連携といいまして、それを加工して今後は一部にはトマトジュース等もありますが、それを加工して連携をして販売をしてブランドを創設したり強化していくというような大まかな部分で思っておりまして、具体的には先程いろんな組織ということで地産地消推進協議会ですとかそういった組織で具体的に考えていくこととしておりますし、現状のトマトやほうれん草をさらに高い製品として推進していきたいと考えております。



◎駒屋商工課長 ただいま農務課の方からご発言がありました。作ったものをどのように売るのかということもひとつ大切なことだろうと考えておる次第でございますけれども、やはり飛騨高山という大きな名前の知名度を活かしながらそれを冠につけるということもひとつ大事かなというふうに考えております。ですから飛騨高山展等大いに利用したりいろんな媒体を利用いたしまして飛騨高山のトマトですとか、飛騨高山のほうれん草でありますとか、また飛騨高山の道の駅ではこういったいいもの、例えば鈴蘭大根でありますとか、高根コーンがあるという売り出し方も連携をとりながらやっていく必要があると思います。



◆大坪章委員 それぞれの荘川は荘川でそばですとか高根では高根コーンといったことで今までも各地域で取り組んできたわけでございますけれども、そこのところに高根コーンも高根地域だけで売っているから価値があるのかもしれませんが、それらももっとそこで消費をしてですね、それを売っていく販路を描いていけばもっと地域地域の産業も発展をしていくのではないかと思いますのでその辺もよろしくお願いします。もう1点は11ページの後継者育成ということで農業高校ですか、このつながりを深めていくということですが、私もかつて提案させていただいたんですが、高山には農林高校もありますのでそういう学生さんもたくさんみえますけれども、それでよりいっそう農業を深めていくためにも、先程佐竹委員がおっしゃったんですけれども実のつくことが大事なんですが、私もかつて九州の都城とか国分寺市へ行ったことがあるんですが、ここでは農業大学へ入れて市が支援をして学校から帰ってきたら3年か5年ということで帰ってきてからPRとかをするということで支援をするということなんですが、この辺は高山市としてひとつ取り組んでいけたらよりよい効果があるんじゃないかと思うんですが、この辺については紹介なんですが、今すぐということではなく紹介をさせていただいたんですが、こういうような支援というかはどうなんでしょうか。



◎北村農務課職員 農業後継者の確保につきましては、現在のように大変農業従事者の高齢化と減少が進んでいる中では大変重要な課題と考えております。現状では新規参入等含めまして毎年何名か見えるわけでございますが、現状では特に外へ向けて大きなアクションをしているという部分はないわけであります。そういうことでこの飛騨高山のネームバリューを利用して外へ向けてアクションをしていけばかなりの希望者はあるようなことは思っております。しかしながらそういった外へ向けてアクションを興していくためにはそういった農地情報ですとか空き家情報ですとかその後の研修ですとか一連の流れを作っていく必要があると考えております。また新規参入等で来る人の中には有機栽培で憧れてきたという中で、やったけどうまくいかずにやめていったというような話もあるわけですけれども、そういった方につきましてもしっかり1年から2年農家に入っていただいてしっかり研修をして定職をしていただくというような後継者対策につきましてはそういったしっかりとした流れができるよう作ってから外に向けてPRして確保対策をしていきたいと思います。



◆大坪章委員 いろんなさまざまな施策を打ちながらしっかりよりよい高山市の農業のご努力を賜りたいと思いますし、お願いをさせて頂きたいと思います。

 もうひとつは、観光客の件ですけれども、人口が減少していく中でこの観光客は大事な誘客ということででております。そういうことでかつて議会のときにも発言をさせていただいたんですけれども、安心して歩けるまちということで高山は安心して歩けるまちなんですけれども、これひとつですね、私たちも外国へ行った時にいろいろ手招きで買い物とか話をするようなことでやったことがありまして、ひとつまたそういう面もありますし、外国の方々によりこの高山市を深く認識していただけるという意味からですね、店先にみえる方々にいろいろ外国語を研修してそういう方々の育成というものも大切ではないかと思います。この中にもそういうものがちょっと述べてあるのか分かりませんけれども、そういうようなことも外国人に話せるようなまち、人づくりにつきましてもちょっと踏み込んだほうがいいのではないかなと思いますし、ちょっとここに入っていたら申しわけないんですがざっと見ただけなので分かりませんがその辺はどうでしょうか。



◎片岡観光課長 今の大坪委員さんの件ですが、まず10ページを見て頂きたいと思います。次世代を担う「ひと」をそだてるというところの観光の中の丸印の2つめに子どもたちが云々のところに国際感覚の醸成、視野の広い人間形成、ここら辺の中で我々も考えておりますし、それから15ページ以降の多様な「交流」をすすめるという中の観光の部分で幾つか述べさせていただいておりますが、その中でも今おっしゃったようなことは進めていきたいと思います。ただ私ども昨日も中国大連、瀋陽の政府関係者、旅行業関係者がみえましていろいろ高山を見ていただいております。その方々とお話をさせていただいた中で、いわゆる言語が堪能なことが観光地として必要な条件かというとそう我々は思っておりません。事実高山におみえになった方でお泊まりになった旅館、和風の旅館では女将さんは言語が私と同じでグッドモーニングとイエスぐらいの話なんですけれども、それがふれあいになるということで、十分意思の疎通ができるし料金の精算ができると、ただ高山市内の大きな旅館ですとかは英語であったり中国語であったりと言語を話せる人を雇用しております。いかに心のふれあいが大事かと思っておりますのでその辺を十分に協調して民間の方々、行政も進めていきたいと思っております。それで実は既にこの中の14ページにもありますように研修会や講習会をやっております。今月も21日におもてなし研究会ということで障がい者の方から見たサービスはどうあるべきなのか、外国の方々についてはどうなのかという2部構成に分けまして観光関連の業界の方々にお集まりいただいてそういう研修会をしようと思っております。そして先程来大坪委員がおっしゃいますように感謝の心、私も大変同感でございます。これは商売をしていく中にも大変大事なことではないかと思いますし、観光のみならず農業、そして商業、我々行政に携わる者もサービス産業でございますので、おもてなし、そして感謝の心、そういうものを念頭において勤めなければいけないというふうに思っておりますので今後ともご指導をお願いしたいと思います。



◆大坪章委員 私もかつてから申し上げているようにこの中にもそんなようなことで盛り込まれていると、方向性が盛り込まれているということで感謝しながらより高山市の発展のためにご努力を賜りたいと思います。



◆下山清治委員 これビジョンで基本計画みたいなものですし、いよいよいろんな分野に渡ってこれを実現化していくにも肉付けをして、もっと具体的な計画もそれにともなってくるんだと思われますが、ひとつふたつお聞きしたいと思うんですが、22ページの農業の振興の中に商工との関係もありますが、エアパークは従来からの課題となっておりますが、新鮮な農産物のPRというようなことを謳ってありますし、今までもそういうことを目的として計算上採算は取れないけれどPRは総合的には消費地で新鮮な農産物があるなと受け止めてもらえればトータルではいいんだろうという見解はありますが、従来からなんとかコミュニティということなんかも論議はされておりますがなかなか難しいようでありますけれども、そういう観光も含めたそっちのほうも含めたビジョンとすれば謳う必要はなかったのかどうか。



◎北村農務課職員 エアパークにつきましては、22ページの方で飛騨エアパークを活用した農産物の空輸などにより、PRを行うと謳っておりますが、委員ご指摘のとおり非常に費用もかかるわけでございます。そういった中で昨年17年は県が行いました東京でのイベントに合わせてエアパークで空輸したということで単独でエアパークだけでやっておりましても効果があがりませんので、そういったイベントと共同して効果を上げていきたいと思っております。それと、15ページのところになりますが、一番下のところに挙げておりますが、飛騨エアパークの多面的活用をすすめ、遊覧体験飛行など新たな魅力づくりをすすめますということで謳っておるわけなんですが、現在も多面的な活用をすすめてきているわけなんですが、更にできれば日曜日に行けば遊覧飛行ができるんだとかといったような部分をすすめていきたいと思っておりますが、コミュニティ空港のような部分につきましては計器飛行ができないということがございまして、今後の研究課題と考えております。



◆下山清治委員 丹生川の方も高山も県と国の協議によりできたんですが、用地の問題もあるような話もあるようなこともあったと思うんですが、今答弁の中には低空飛行云々ということが現段階ではネックになっておるということですか。いわゆる十分気象条件とか、当然滑走路が短いということで長くしなければという課題もあるんだと思いますが、何が一番ネックになっておるのか。



◎八反農政部長 今のエアパークのネックということでございますが、いろんな捉え方もあると思いますが、ひとつこの産業振興ビジョンの中におきます位置づけとしては当初のものにございます農産物の輸送というようなことをひとつの観点と捉えておりますので、先程北村の方から申しましたようにエアパークを使った農産物のPRということになろうかと思いますが、実態としては15ページにありますこの多面的利用ということですすめているのが実態でございます。何がネックになっておるのかということですが、ちょっと回答がまずいかもしれませんが一般空港化するために何がネックになっておるのかということになりますと、一般空港化するためには当てにされる飛行の確保ができないといけないということになりますと計器飛行に頼らざるを得ないと。計器飛行の条件をクリアするかということになりますと山岳地形の中でなかなか計器飛行に対応する施設になっていないというのが率直に言いました課題になってくるのだと思います。それをクリアーするためにGPS等を使ったヘリでの新しい空港の方式というものを模索中でございますが、そちらはどちらかといいますと交通アクセスの分野なのかなと思いますけれども、今回のビジョンの中にはエアパークの農産物という面での捉え方で非常に苦しい中での記載でございますけれども、そんなふうに書いていることをご理解ください。



◆下山清治委員 働きやすい環境づくりということで、こちらも商工関係になりますが、これも随分前からの課題にはなりますが36ページの企業誘致の問題、8ページには企業誘致により努力したい云々と書いてありますが、こっちの36ページの方では新規就労者への支援というようなタイトルの中で下のほうの商工・労働の振興という面で書いてあるんでしょうが、これは先般の清見の畜産共進会のあとの部分にはありましたし、合併していろんな効率もあろうかと思いますし、もちろんこういうふうに日本の経済が外国にでていくという世界のいろんな企業の戦いの中でのことですから、いろいろ難しい面もあろうかと思いますが、しかし例えばお膝元の高山で言えば来年インターが開通するというようなことで、私たちもいろんな方面の視察や勉強をさせていただいた中でこういう交通体系が整備されたところにはやっぱり企業のはりつけが多いと、豊田なんかはご案内のとおりなんですが、そこで農業なんかは先程のご意見の中にもありますしここにも書いてありますが、田園風景、棚田という石原委員さんの話もありましたけれども、それ以外にも多面的な部分の確保というか、田園風景の大切さとか、ここに盛り込んであることはひとつひとつ大事なことですし欠かせないことだと思うんですが、農業者でも認定農業者、専業農家等々、ほんとの小さな農業、今組合とかそういうようなものができたりしておりますけれども、なかなか農業のあり方も難しい面もあるかと思いますが、そんなところを地元に抱えておりますと部長以下担当のセクションの担当の方々ご案内のとおりでございますけれども、いろいろ用途の見直しとか都市計画とも関連してきますが、あるいは農振の除外の課題といったこともあります。個人個人の形態の中に入っていきますと農地の効率化を図っていかなければ、とてもじゃないけど年寄り百姓で食べていけないという厳しい意見もいただいていますし、大勢の方が印鑑を押しているなとかお願いに行かんならんということですし、これ全体の中の一部といえば一部かもしれませんけれども、そういうことも全体のビジョンの中には視野に入れておかないとと思いますが、これからのこととして。そういうことも漠然としたことですけれどもこのビジョンの中に謳うということはできないでしょうか。商工業や農業に関連がありますので、企業誘致ということも大事だとは思いますし、その辺の見解はどうでしょうか。



◎大洞商工観光部長 まず企業誘致という点で委員お話しされましたので企業誘致の点でお話をさせていただきたいと思いますが、やはり高山市は非常に広くなりました。いろんなそういった土地があります。今おっしゃいますように平成19年にはインターの開通ということで、まさにこの期を逃さないように、雇用の確保、地域の活性化ということがありますので、平成18年度から適地調査を、どこにどういう土地があってインフラはどうなっておるのかということや、そこの用途地域はどうなっておるのか、あるいはインターからのアクセスはどうなっておるのかということできちっとした調査を行いまして、そしてこちらへインターが開通した暁にはこちらへでていただける企業がどのくらいあるのかということの需要の調査を合わせてやって、企業誘致ということを平成18年度の商工関係の目玉にして一生懸命取り組んでいきたいと、これはやはり若者の受け皿にもなりますしIターン、Uターンの受け皿にもなるということで、なんとか活性化のためにも取り組んでいきたいと考えております。



◎洞口農務課長 農地の関係でございますが、この8ページにありますように優良な農地については保全をしていくということで基本的に農家を守っていきたいという形ですが、委員ご指摘のようにいろんな道路ができればいろんな流れや形態が変わっていくという中でやっぱり計画的な土地利用という部分というのは総合的な部分でございまして、その辺の部分は中で対応していく部分ではないかなと思っておりますが、その辺の優良農地につきましては保全していって経営の発展に寄与していきたいということでございますし、残したい景観ということで先程部長からもありましたように各地域にはすばらしい田園風景がありますので、そのようなものは積極的に保全しながらグリンツーリズムとの関係もございますので、保全に努めていきたいと思っております。



◆下山清治委員 最後になりますが、これは要望みたいな話ですけれども、今の企業誘致と農業の振興ということでバランスやら状況もあると思いますから一概には言えませんが、今までも企業誘致と言ったり大八の関係などで民間の中田金太さんのやってみえた会社等々の協力をいただいたりして、もうあそこは完了して優良企業等が入って高山の信用にも大きく貢献していい条件になっておりますが、まだまだどんどん企業誘致ができればこしたことはないんで、部長が答弁されたようにまた取り組んでいただきたいと思いますし、最後の37ページの観光と商工と労働のタイトルの中の下から2番目の飛騨地域の障害者就業促進懇談会研究会などということで障がい者の就業の拡大と謳ってありますし、今も企業の方に協力をいただいた制度もあって、何人以上は何人雇用してくださいというようなことで国の助成もあったりして雇用者に助成をして努力はしておみえになっておりますが、まだまだまちの声を聞くとそういうことを希望していると、多いわけなんですが、これらの拡大のための取り組みの研究と書いてありますが、この現行の制度以外にたくさんの障がい者の方々が働ける場所をそういう制度をなんとか取り込んでいきたいと、こういう意気込みなんでしょうか。



◎駒屋商工課長 ただいまご発言のありました障がい者雇用につきましては重要な課題というふうに認識いたしておりまして、なぜ懇談会、研究会があるかと申しますと非常にこういった障がい者の方々の雇用というとどちらかというと非常に専門的な知識が必要でございまして、そういったことで専門的な方々と連携を取りながらどう障がい者の就業というものを位置づけていくかということが必要ということで、商工課といたしましても参加をさせていただいておる次第でございます。そういった中で特にハローワークとの連携を強化いたしまして、今年度につきましては特別というと語弊があるかもしれませんが障がい者雇用の方々にご理解いただけます会社をお呼び致しまして、山ゆりの方に通ってみえる方々の就職のあり方ですとか面談ということを実施した経過もございます。そういった中で最近障がい者雇用ということでご理解を示していただける会社もご進出いただいております。なかなか難しい課題ではございますけれども積極的に今後も取り組んでいきたいと思います。



○小井戸真人委員長 休憩をいたします。

     午前10時15分 休憩

     午前11時19分 再開



○小井戸真人委員長 休憩を解いて、会議を続行いたします。



◆車戸明良委員 ちょっと熟読をする時間も少なかったもんですから誤解を受ける質問があるかもしれませんが、このビジョンはよく書いてあるなというふうに思いましたけれども、ひとつ気になるのは2章でしっかり分析してありますように少子高齢化ということがしっかり謳ってあるんですね。ただ私このビジョンの中で気になるのはシニアに対するビジョン、これがどうかなと。次世代を担うという部分は書いてあるんですが、展望が10年ということで早いのかな、ちょっと焦らなくてもいいのかなと思うんですけれども、団塊の世代の方が10年経ったら65歳をオーバーしてしまったと、農林業にしても観光産業にしても今度は六十、六十五、七十歳の方々に踏ん張ってもらわないと地域の産業はどうかなと思いますので、ここのところの字句が弱いというのか、ここに入れなくてもいいのかなと思いますが、ビジョンですので高齢者のことをあまり書くと夢がないという気がするかもしれませんけれども、農業にすれば広大な高山市になった他の都市にみられないようなビジョンが高齢者、シニアの方が働ける可能性がある農業を中心とした、第2回目の人生というか働ける場所ということで、これが農業が他の産業に類を見ない活性化のサポートできる部分があってもいいのかなと思いますし、観光産業にしてもその観光案内人というかシニアの方に応援していただく場を、活躍していただく場をここの産業振興ビジョンに、シニアの方々の部分はこれでいいのかなと思いますがどうでしょうか。



◎大洞商工観光部長 今車戸委員おっしゃるように12ページで言われたかもしれませんが、団塊の世代が有する高度な技術力を活用するため、事業者における再雇用などの取り組みを促進しますということで私ども団塊の世代の方が退職されて、それですばらしい労働のひとつの塊であるということは認識しておりますが、ここではこういう書き方をしております。



◎洞口農務課長 ただいまの件でございますが、11ページの下から2つ目の黒丸のところですが、団塊の世代などの就農者への支援や農業法人雇用などによる就農方法の多様化の促進という部分でありますとか、上段の部分では遊休農地・耕作放棄地の解消のため、NPO法人などが農地のリースにより農業参入するためすすめますということを盛り込んでおります。



◆車戸明良委員 それはよく分かるんですけれども、このビジョンの中でシニアの方たちに対する高山市の期待度、そして産業構成の中の労働人口の構成で大変重要なポイントである位置づけがこれでいいのかということが、私はこれでいいのかということを検討していただきたいなと思うんです。人を育てる、子どもを育てる、そしてどちらかといいますとシニアを育てる、少し高齢ということがでてきますけれど、これから高齢化になるよと第1章で言っておって、その部分のビジョンの部分がただ担い手育成の部分だけで少し一字一句、一字一句でてくるだけで、ビジョンとして第1章で謳っている高齢化が進みますよ、少子化が進みますよと言っておきながらビジョンの中でこの部分が懸念をしている部分なんです。



◎片岡観光課長 特に観光面を中心にお答えさせていただきますと、車戸委員のおっしゃるような中で、現在観光はターゲットを3つに絞っております。女老外というような形で頭文字だけで言っておるんですけれども、女性と老人と外人ということで、当然そういう中では25ページのにぎわいのある「まち」をつくるということでいろいろ多々記載をさせていただいておりますが、高山市の施策を中心にすえておりますバリアフリーのまちづくり、今ユニバーサルデザインとかという言葉もちょっとありますが、いわゆる住んでいる人が快適で安全にと、高齢化社会に対応できるようにということで、そういう中では訪れる方が住んで良い、住みよいまちは行きよいまちということになるんですけれども、そういう中でじゃあ、雇用はどうかという話になったときに観光で話をさせていただければシルバー人材センターのおもてなし案内人、ここら辺も強化をしていく推進をしていくというふうに書いております。それから近々発車します、今日の新聞にでておりますように観光ガイドタクシー、これなんかも若い人たちにも入っていただいてもいいんですけれども、ベテランの運転手さんにその案内をしていただくということ、それから先程の朝市云々もそうなんですけれども、全般的な高齢者の活躍の場ということも養成ということよりも流れということであります。そういうことでベテラン、専門性を有した中でご活躍をいただくということは当然だと思っております。ただ時期としてどこの部分をどこにというようなことにつきましては観光につきましては、この辺でいうとシルバー人材センターのおもてなし案内人ですとかということを書かせていただいておりますが、特に強調して団塊の世代をここにということの中では、全体の中に見ていただけるんじゃないかと思います。



◆車戸明良委員 私はそれはそれでいいと思います。ただビジョンをつくる中でシニアの方々の位置づけということを今課長が言われたように農業の中に入れるのか林業の中に入れるのか、いや産業振興ビジョンではシニアの方には大きな役割を担っていただくよというようなこういう字句で入れるのかということで、分割して入れるのか総合的に入れるのかということを申しておるわけでございまして、細かい施策としてはこのまま検討していただければと思います。



◎大洞商工観光部長 ちょっとご提案がありましたので、担当で検討させていただきたいと思います。



◆車戸明良委員 私のほうは正しいのか正しくないとかということではなくて、盛り込んでいただけるのかどうなのかということですのでお願いします。

    もう1点お聞きしたいんですけれども、観光産業は農林業とともにウエイトが大きいと思うんですが、ネットワーク、コースのいろんな確立が大事だと思うんですが、合併した点では大変いいものを持っているんですけれども、施設も資源も伝統文化もイベントも、イベントも幾つもだらだらやっているんですが、これをなんとか宣伝に結びつけるビジョンの展望というものも、これは観光だけではなく他のものにも該当するんですが、広大な土地ということで宣伝もする必要があると思うんですが。



◎大洞商工観光部長 委員おっしゃるとおりでございまして、考え方は点と点を結んで線にして、線と線を結んで面にする、そして全体ということがこのビジョンの基本的な考え方ということなんですが、この中でちょっと読み取れないという部分があるということですので、その辺ちょっと先程の件と合わせて検討させていただきます。



◆車戸明良委員 もう1点なんですが、まちづくり、景観、それから環境を守りつづけるという部分なんですけれども、確かによく書いてあるんですけれども私は気になるのが大きく分けて高山市のキーワードは水と緑だと思うんですよ。その水の部分で具体的に言えば宮川の水が少ないんではないかと、せっかくいいまちにあるんですけれどもから水だということがあったり、これは基盤との関係になりますが、それから古い町並みにもきれいな水が流れているのかなと思っても流れていないということで、景観でもてなすんですけれども、心でもてなすんですけれども、水でもてなす緑でもてなすということを、なんかビジョンに取り入れてあるんですけれどもどうかなと気になるところです。緑のことは先程いろんな委員の方がおっしゃった景観のとおり158号や41号から入ってくる部分で、高山市へ入ってきたら景色がちがうなというような景観、これは細かい施策になってきますので、このビジョンではないかもしれませんけれども、そこら辺で水と緑を大事にした基盤という踏み込みはこれでいいのかということで、特に中心部の水という部分で考えますと水も少し重点を置いたほうがいいのではないかなと考えます。



◎駒屋商工課長 この中に自然ということで水と緑ということがあるのかなと思いますけれども、26ページの中に商工・労働の2つ目の黒丸に横丁整備や宮川を回遊できる安全な歩行環境整備と潤いのある憩いの場づくりをというようなことを謳わさせていただいております。そういったテーマに基づいた方法もひとつの考え方かなと思っておりますので、研究をしたいと思います。



◆車戸明良委員 これ2回しか読んでませんけれどもよく書かれていていいと思うんですよ。いろんな行政側それぞれの産業の団体の方、たくさんの方、500人くらいでしたか、懇談されたと。それでこれを見ておりまして感じましたのは、環境整備について、水と緑のことについてこのビジョンの中にぱっとでてくるということはビジョンの中でも大切なんだということで、いっぱい書いてあるのですが、高山市は自然環境はこれとこれをメインにして今から展望が開けていく、施策にも、それから民間の人がつくりあげていくということが必要かなと感じるんですけれどもそこら辺はどうでしょうか。



◎片岡観光課長 今私も観光の部分では今おっしゃるように目で見えるものも和みとか癒しを与える大きな要素でありますし、高山へおみえになる方はそういうものを求めてきております。そういう中で先程来お話ししてみえます側溝ですとか宮川の水ということですが、このビジョンですけれども先程大洞部長も説明しましたように、高山市の総合計画を上位計画といたしております。高山市の総合計画には自然で緑を守るとか緑の基本計画を見直すとか、水辺を親しむとかいろいろ細かく書いておりますので、あえてこの中には書いていなかったということでご理解を賜りたいと思います。ですから総合計画の中に細かく謳っておりますのでそういう中で重複するというようなこともございましたのでご了承をお願いします。



◆車戸明良委員 そういうふうに積み上げがしっかりしていればいいと思うんですけれども、どちらがいいとか悪いとかという問題じゃなくて、このビジョンに関わった方々や一般の市民の皆さんが見てこういうビジョンだなということで、どの方法が市民との連携で、まちづくりに協力しようよ、ビジョンに参画しようと思えるのはどの方法かということを検討していただきたいということを言っているんです。



○水門義昭副委員長 このビジョンにつきましては、昨年の産業委員会また今年の文教経済委員会と2年に渡っていろいろ話し合いをしてきまして目に見えたものがでてきたのですが、大変苦労をされて、今日の委員の中の話でもひとつひとつをまとめていただいた中には感謝をしますし敬意を表します。このビジョンは七次総合計画のということがあるんですが、財源が落ちていく中、自主自立した自治体ということを考える中で一番大切な計画ではないかなと思って、大切な位置づけのビジョンだと思います。その中で行政のスタンスを今までのさまざまな計画よりもより明確にしていこうということを前年度から話し合いをしてきていたと思いますし、行政評価の手法の中に取り入れていきたいということもありますし、もっともっと目に見えてどこまできているというような進捗率が分かるものというような数値をもう少し入れていったらどうかという話し合いを過去にはしてきたという経緯もあります。そんな中でこれを見させていただく中で今日の委員の皆さんの質問も見させていただきますと、やはりもう少し具体的な部分もほしいところもあったと思いますし、言いかえればそれが数値化、指標化という部分ではないかと思うんですが、それをこれ以降最後に作られるまでにどのようにしていくのかお考えがあればお聞かせ願いたいと思います。



◎大洞商工観光部長 これは文章の羅列でございますので、今副委員長おっしゃったようにこの中にグラフや指標も入れまして、そして見やすく写真なんかも入れまして本編につきましてはそういう考え方でおりますが、ビジョンですのである程度展望というようなことでございますので、いつまでに何をどうするんだというきちっとした数値を目標にしてというよりも、ある程度夢の部分もビジョンでございますのでかたりながら、しかし取り組んでいくのは二百数項目の評価シートをきちんと作りまして、また懇談会をさらにやりながら意見を聞いて見直しを図っていくというような方法をとらせていただきたいと思います。基本的に七次総の中期財政計画の中でうごいているということでございますので、七次総のローリングに合わせてこれもローリングさせていただきたいと思っておりますのでよろしくお願いします。



○水門義昭副委員長 ありがとうございました。この言われるとおりビジョンを掲げてそれがどうやって達成されていくのか、推進されていくのかということが大切な部分だと思うんですね。それが38ページの最後の部分ですが、ここに市民・事業者・行政の連携とまとめられておりますが、私はこの行政の役割というところにつきましてはもう少し突っ込んで入れていただけたらなと思っているんです。これを読みますと事業者の取り組みを積極的に支援するんだということと、市がパイプ役となりネットワークの構築という部分に済んでいるような気がします。これまでの話の中ですがやはりもっと行政が先導役になる部分も大切ですので、その辺の事も盛りいれていただくという気がしますがどうでしょうか。



◎大洞商工観光部長 実は懇談会の中で今まで行政に頼ってきた部分があるということで、事業者が行政に頼ってばかりでなくて自分たちでやるので行政はバックアップしてくださいということで、もっと行政にやれやれという懇談会のご意見としてあるかと思っていたんですが、今いろいろと懇談をしますと、自分たちも汗水流すということでそれをなんとか行政でバックアップしてくれと、これ商業もそうですし、特に工業なんかは独自の道でやっていくので、例えば行政でいえば工場移転するときの固定資産税の減免とかどうなるのかということは支援をしていただきたいということはありますけれども、これからの21世紀の懇談の中では行政にそれだけ頼るんでなくて、ある程度バックアップをしてくれと、事業者は事業者で自分たちでどうやっていくんだというビジョンがない限りその会社は衰退という言い方は悪いんですが、自分たちは自分たちで考えていくんだという意見が大変あったんです。ですから行政がこうやって、委員がおっしゃったよりも、パイプ役として支援していくんだという表現なんかも、この懇談会の中の意見の中でこうやってまとめさせていただいたということをご理解いただきたいと思います。



○水門義昭副委員長 今のことはよく分かります。現状、業者を見ていても本当に厳しいなかで非常に努力している、そのなかでやはり行政としては税制の問題もあると思いますし補助の問題もあると思います。本当に支援してあげていただくという部分で盛り込んでいただきたいと思いますし、要望いたしておきます。それから各委員からちょこちょこっとありましたが、この2年間、今年はこの文教経済委員会でも継続調査でずっとやってきたわけでありますけれども、昨日資料を見させていただいてきょう意見という形で、なんとなく性急すぎるような感じがしますので、もう少しじっくり読ませていただくなかで各委員からの意見を取り入れていただけたらなと思いますが、今後のスケジュール、このビジョンを作成するまでのスケジュールのなかにその時間があるのかないのか、またどういうお考えなのか聞かせていただきたいと思いますが。



◎大洞商工観光部長 私どももう一回概要版をださせていただいてもう一回というようなつもりでおりましたが、もう一回開催してということでしたが、できるだけがんばってきょうの文教経済委員会に本編が出せるような、全体像が出せるようなことでがんばれということで私ども一生懸命やってきまして、今おっしゃるようなちょっと昨日いただいたということで申しわけない部分もあるんですが、ただ今後、きょういただいたご意見をこのなかに盛り込みながら最終的なまとめに入っていって、3月末には本編としてお出ししたいという考え方でございますので、今おっしゃるようなことでございますと、かなりこれから精力的に最終的なまとめに入っていきたいなというふうに思っておりますので、お読みになっていないということですともう一回近々にですね、3月に入ってからといいますと難しいんですが。



○水門義昭副委員長 そうしましたらまた委員長とも相談をさせていただきまして、また意見を近々にお聞かせいただける時期をつくっていただけたらと思いますし、まとめのなかですがこの10ページに書いてありますけれども黒丸印、いい面もあるし悪い面もあると思っておりますが、特に力を入れていきたいということで黒丸にされたということですが、そうしたら白丸はなんだという部分がありますし、全部が白丸だとそれでいのかという部分もあるんですが、この辺についてはどういう形で色分けされたのかお聞かせ願います。



◎大洞商工観光部長 今おっしゃるように、ただ白丸だけだとめりはりがないなということがあるもんですから、全部一生懸命取り組むんですけれどもちょっとこれは重要だぞということで、これを中心にしてこれだけをするんじゃなくて全部二百何十項目取り組むんですけれども、めりはりという部分で黒丸をつけさせていただいたもんですから、他のものを手薄くやるということではなくて全部一生懸命取り組まさせていただくということでありますのでご理解をお願いします。



○小井戸真人委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○小井戸真人委員長 私からも1点お伺いしたいと思います。35ページなんですけれども私も何回か取り上げさせていただいたんですけれども、労働環境の整備でいわゆるこの中小企業の福利厚生のところで中小企業勤労者福祉サービスセンターの設立について研究を行っていただくということで、頭だしをしていただいたということについては評価をさせていただきたいと思うんですが、研究ということになりますとそちらのほうにいくのかどうなのかということが不安になるんですけれども、実際に実施していただきたいという思いが強いと思うわけなんですが、その辺の考え方についてお聞きしておきたいと思います。



◎大洞商工観光部長 ビジョンのなかではやはりここできちっと実施しますという書き方は上層部との、政策調整会議等のなかでも無理だぞということがございましたのでご理解を賜りたいと思います。



○小井戸真人委員長 もうひとつ36ページの新規就農者の支援という中で求人状況を発信していくということでハローワークや雇用促進協議会ということもあろうかと思いますけれども、そのなかで今までで出てきたのがいわゆる自治体の職員紹介ということで市が職員紹介をできるというふうになってきたんですけれども、この求人情報を発信されるということについてはどこがどういう形で行っていくのか、そして市が職員紹介ということをどのように関与していくのかという考えだけお伺いしておきます。



◎駒屋商工課長 ただいまのご質問でございますが、現在ハローワーク等から情報を得ておりますなかでは、自治体がそういった職員紹介を行っているところは今のところないという状況であるということを伺っております。それでハローワークとの連携で例えばハローワークの情報を高山市の商工課の方で商工課の職員がアクセスして見れるような体制をつくれないかというようなこともいろいろ検討をしてきたんですけれども、現在その情報というものの管理がやはりハローワークに提供された情報ということで、なかなか自治体の窓口の職員がお見せするということはやはり情報公開法との絡みでなかなか難しいだろうということはひとつあります。そういうなかで今後その職員紹介のあり方をどうしていくのかという問題につきましては、職員体制の問題、そういう機器の問題等もありますし、今現在精一杯職業ガイダンスとかいろんな事をやっておりますので、とりあえずそういったなかで広く周知をして現場でお話できるような体制づくりを強化することが先決かなというふうに考えております。ですから職業紹介の問題につきましてはもう少し時間をかけていろんな問題を整理しながら他都市の状況を見ながら国の状況を見ながら考えていかなければならないなと思っております。



○小井戸真人委員長 ありがとうございました。他にありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○小井戸真人委員長 御質疑は尽きたようでありますので、(1)産業振興ビジョンについてを終わらせていただきます。ただ先程もご意見もございましたけれども、非常に大変重要な計画であるということも踏まえましてまた近日中、また来週には文教経済委員会協議会が予定されておりますので、できれはその辺を視野に入れながらもう少し時間をかけていただくように日程のほうを調整させていただきたいと思いますけれども、またご配慮をお願い致します。

 休憩をいたします。

     午前10時46分 休憩

   〔理事者退席〕

     午前11時48分 再開



○小井戸真人委員長 休憩を解いて、会議を続行いたします。

 次に、(2)学・保複合施設についてを議題といたします。

 ご意見、ご感想はございませんか。



◆大坪章委員 各それぞれ感じたこととか希望とかあろうかと思いますが、あとのまとめは委員長、副委員長にお任せしたいと思います。



◆上嶋希代子委員 私も見させていただいて大変保育園と小学校というのがなんていうのか、やわらかいという本当に子育ての場だなというふうに思ったんですけれども、高山市の西小学校と総和保育園の関係になりますともうひとつなんかイメージが浮かばないということがありまして、どこをどういうふうに理解したらいいのかなということで少し疑問が残っているところもありますので、もうちょっと論議が、理解が深められればいいなというふうに思っておりますが、ちょっと難しい部分があるのかなというふうに思います。例えば保育園といっても今は市が行っているんだけれども、総和については民営化の方向もだされていまして、その運営方法についてもうまくいくのかなということも思います。ちょっと不安なところもあります。



◆車戸明良委員 どうしてもこの小学校と結び付けたいとか参考にしたいと思われる点が、私は保育園と小学校の低学年中心の交流といいますか、教育活動の交流という部分は見習うべき点はあるかなということで、小学校にすんなり入りやすくなるということで先程言った登校拒否等々との問題が柔らぐ部分があるのかなということで、交流の部分を参考にしたらいいかなと思います。



○小井戸真人委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○小井戸真人委員長 私からもちょっと感想を一言ふれさせていただきたいと思いますけれども、視察をさせていただきました片貝小学校と保育園につきましては学校の規模が、高山市が今度実施されます学校の規模が違うということと、全面的な改築、建設ではないということで既存の校舎に保育園を併設するということでケースは若干違うんですけれども、ただいまそれぞれご意見がございました。車戸委員からもいかにソフト面、いかに教育面、保育面で連携していけるのかということは参考にさせていただけることだと感じましたし、それこそが効果があるのかなと思いました。また上嶋委員からご指摘がありました片貝小学校と保育園は同じ市が予算を行っているということで、ただ漠然としてお互いに持ちつ持たれつでやっているということがあったわけなんですが、今回もし仮に総和保育園が民営化ということになりますと、その予算の問題でありますとかまた施設の管理の問題が課題となってくると思いますので、そういった条件についての問題はしっかりとクリアして進めなければいけないということと、やはりそこの施設に関するPTAとかまた保護者の意見というものを十分に反映させていただくことが課題ではないかなという感じを持たせていただきました。以上で私の感想とさせていただきたいと思いますけれども、報告書につきましては皆様からいただきました意見をまとめさせていただきまして、また何らかの形で副委員長とも相談させていただいて、また執行部側にも提案させていただきたいというふうに思いますけれどもよろしいでしょうか。

   〔「はい」と呼ぶ者あり〕



○小井戸真人委員長 それではそういったご確認をいただきましたので、以上をもちまして、文教経済委員会を閉会いたします。

     午前10時53分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、高山市議会委員会条例第28条の規定によりここに署名する。

   委 員 長