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岐阜県 高山市

平成18年 12月 定例会(第6回) 12月21日−05号




平成18年 12月 定例会(第6回) − 12月21日−05号







平成18年 12月 定例会(第6回)



平成18年第6回高山市議会定例会会議録(第5号)

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◯議事日程

 平成18年12月21日(木曜日)午前9時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 議第 164号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第3 議第 165号 高山市老人デイサービスセンター管理条例の一部を改正する条例について

第4 議第 194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置について

        (以上福祉環境委員会報告)

第5 議第 167号 高山市スキー場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第6 議第 168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例について

        (以上文教経済委員会報告)

第7 議第 166号 高山市潤いのあるまちづくり条例及び高山都市計画地区計画条例の一部を改正する条例について

第8 議第 195号 市道路線の認定について

第9 議第 196号 市道路線の変更について

第10 請願第2号 景観計画(案)の「商業地域の一部高さ制限31m(10階)とする」に反対を求める請願書

第11 請願第3号 商業地域における住宅の高さの最高限度を22mとすることを求める請願書

        (以上基盤整備委員会報告)

第12 議第 170号 指定管理者の指定について

第13 議第 171号 指定管理者の指定について

第14 議第 172号 指定管理者の指定について

第15 議第 173号 指定管理者の指定について

第16 議第 174号 指定管理者の指定について

第17 議第 175号 指定管理者の指定について

第18 議第 176号 指定管理者の指定について

第19 議第 177号 指定管理者の指定について

第20 議第 178号 指定管理者の指定について

第21 議第 179号 指定管理者の指定について

第22 議第 180号 指定管理者の指定について

第23 議第 181号 指定管理者の指定について

第24 議第 182号 指定管理者の指定について

第25 議第 183号 指定管理者の指定について

第26 議第 184号 指定管理者の指定について

第27 議第 185号 指定管理者の指定について

第28 議第 186号 指定管理者の指定について

第29 議第 187号 指定管理者の指定について

第30 議第 188号 指定管理者の指定について

第31 議第 189号 指定管理者の指定について

第32 議第 190号 指定管理者の指定について

第33 議第 191号 指定管理者の指定について

第34 議第 192号 指定管理者の指定について

第35 議第 193号 指定管理者の指定について

        (以上指定管理者制度に関する特別委員会報告)

第36 認第 2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算について

第37 認第 3号 平成17年度高山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について

第38 認第 4号 平成17年度高山市老人保健医療事業特別会計歳入歳出決算について

第39 認第 5号 平成17年度高山市駐車場事業費特別会計歳入歳出決算について

第40 認第 6号 平成17年度高山市下水道事業特別会計歳入歳出決算について

第41 認第 7号 平成17年度高山市地方卸売市場事業特別会計歳入歳出決算について

第42 認第 8号 平成17年度高山市学校給食費特別会計歳入歳出決算について

第43 認第 9号 平成17年度高山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について

第44 認第10号 平成17年度高山市農業集落排水事業特別会計歳入歳出決算について

第45 認第11号 平成17年度高山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について

第46 認第12号 平成17年度高山市観光施設事業特別会計歳入歳出決算について

第47 認第13号 平成17年度高山市スキー場事業特別会計歳入歳出決算について

第48 議第 197号 平成18年度高山市一般会計補正予算(第2号)

第49 議第 198号 平成18年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)

         (以上予算決算特別委員会報告)

第50 議第 200号 高山市誰にもやさしいまちづくり条例及び高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部を改正する条例について

第51 議第 199号 固定資産評価審査委員会委員の選任について

第52 閉会中の継続審査に関する件

第53 発議第16号 実効性のある「潤いのあるまちづくり」施策の早期実施を求める決議

第54 発議第17号 法テラスの更なる体制整備・充実を求める意見書

第55 発議第18号 森林・林業関連政策の確立と林業労働者対策等の充実を求める意見書

第56 議員定数に関する特別委員会の報告

第57 指定管理者制度に関する特別委員会の廃止

第58 陳情第60号 介護支援専門相談員にかかる資格更新・研修に関する陳情書

第59 議員辞職について

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◯本日の会議に付した事件

 1 日程第1 会議録署名議員の指名

 1 日程第2 議第164号から

   日程第4 議第194号まで

    福祉環境委員会報告

 1 日程第5 議第167号及び

   日程第6 議第168号

    文教経済委員会報告

 1 日程第7 議第166号から

   日程第11 請願第3号まで

    基盤整備委員会報告

 1 日程第12 議第170号から

   日程第35 議第193号まで

    指定管理者制度に関する特別委員会報告

 1 日程第36 認第2号から

   日程第49 議第198号まで

    予算決算特別委員会報告

 1 日程第50 議第200号

 1 日程第51 議第199号

 1 日程第52 閉会中の継続調査に関する件

 1 日程第53 発議第16号

 1 日程第54 発議第17号

 1 日程第55 発議第18号

 1 日程第56 議員定数に関する特別委員会の報告

 1 日程第57 指定管理者制度に関する特別委員会の廃止

 1 日程第58 陳情第60号

 1 日程第59 議員辞職について

 1 追加日程 議会運営委員の選任

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◯出席議員(36名)


  1番 車戸明良君
  2番 佐竹 稔君
  3番 増田繁一君
  4番 岩野照和君
  5番 松葉晴彦君
  6番 木本新一君
  7番 北村征男君
  8番 野村末男君
  9番 小谷伸一君
 10番 溝端甚一郎君
 11番 桑原紘幸君
 12番 石原孫宏君
 13番 水門義昭君
 14番 村瀬祐治君
 15番 村中和代君
 16番 橋本正彦君
 17番 針山順一朗君
 18番 藤江久子君
 19番 中田清介君
 20番 谷澤政司君
 21番 上嶋希代子君
 22番 松本紀史君
 23番 今井武男君
 24番 小林正隆君
 25番 小井戸真人君
 26番 伊嶌明博君
 27番 島田政吾君
 28番 牛丸尋幸君
 29番 杉本健三君
 30番 大木 稔君
 31番 蒲 建一君
 32番 住 吉人君
 33番 大坪 章君
 34番 下山清治君
 35番 山腰武彦君
 36番 長田安雄君
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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名


 市長            土野 守君
 助役            梶井正美君
 収入役           高原喜勇君
 地域振興担当理事兼企画管理部長 國島芳明君
 財務部長          荒井信一君
 市民環境部長        高原良一君
 福祉保健部長        岡本英一君
 農政部長          八反 彰君
 商工観光部長        大洞幸雄君
 基盤整備部長        古田正勝君
 水道部長          松崎 茂君
 監査委員          倉坪和明君
 教育長           森瀬一幸君
 教育委員会事務局長     打保秀一君
 教育委員会事務局参事    平塚光明君
 消防長           荒木一雄君
 消防署長          都竹和雄君
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◯事務局出席職員氏名


 事務局長          山下祥次君
 次長            東元進一君
 書記            石原直樹君
 自動車運転職員       櫻本明宏君
  ―――――――◯――――――――

     午前9時29分開議



○議長(島田政吾君) これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(島田政吾君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、北村征男議員、蒲建一議員を指名いたします。

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) この際、上嶋議員より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

   〔21番上嶋希代子君登壇〕



◆21番(上嶋希代子君) おはようございます。12月12日に行いました請願第2号に対しての紹介議員となった理由の説明の中で不適切な部分がありましたので、取り消ししていただきますよう、お願いを申し上げます。



○議長(島田政吾君) お諮りいたします。上嶋議員の12日の発言について、その一部を取り消したい旨の申し出がありました。この取り消しを許可することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。よって、申し出のとおり発言の取り消しを許可することに決定いたしました。

 議事録の修文につきましては、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

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△日程第2 議第164号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてから  日程第4 議第194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置についてまで



○議長(島田政吾君) 日程第2 議第164号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてから、日程第4 議第194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置についてまでの3件を一括議題といたします。

 福祉環境委員長の報告を求めます。

 桑原福祉環境委員長。

   〔11番桑原紘幸君登壇〕



◆11番(桑原紘幸君) おはようございます。それでは、ただいま議題となりました条例案件2件、事件案件1件につきまして、去る12月14日、福祉環境委員会を開催し審査いたしましたので、ただいまよりその経過と結果について御報告申し上げます。

 議第164号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、高山市立秋神保育園の廃止等を行うため、改正しようとするものであります。

 委員からは、秋神保育園を朝日保育園へ統合した後の通園バスについて、また保育士の体制について、さらには跡地利用について、朝日保育園の民営化についてなどの質疑に対し、通園バスについては、今年度より同一バスにて朝日保育園、秋神保育園へそれぞれ送迎しており、来年度も同様に秋神地区の園児を朝日保育園まで延長し送迎することとしている。保育士の体制については、入園申し込みを受け付けてから基準配置を勘案し、適正な配置に努める。また、秋神保育園の跡地利用については、現在支所及び地元の方々と有効利用について検討を進めている。朝日保育園の民営化については、市の考え方について説明しているが、具体的なことについてはこれからであるとの答弁がありました。

 以上のような主な質疑の結果、議第164号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第165号 高山市老人デイサービスセンター管理条例の一部を改正する条例については、障害者自立支援法に基づく事業を実施するため、改正しようとするものであります。

 委員からは、今回の改正は生活支援事業を入れて障害者自立支援法を適用するということで、窓口が広がって利用しやすくなるという感じを受けるが、利用について困難性が条件になっているということでありますが、このことについての考えとはの質疑に対し、基本的にはこれまでの受けていたサービスを補償する形でありまして、今まで利用していただいた方についても該当する方には当然利用していただけるということであるとの答弁があり、以上のような質疑の結果、議第165号 高山市老人デイサービスセンター管理条例の一部を改正する条例については、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置については、平成20年4月から実施される後期高齢者医療制度の事務の一部を広域にわたり処理するための規約を制定しようとするものであります。

 委員からは、保険料は事業収入に当たるのかとの質疑に対し、事業収入には当たらないという答弁でありました。

 保険料は市町村が集めて負担金として納めていくのかとの質疑に対し、保険料については、決定は広域連合が、賦課徴収等の実務についてはほとんどが市町村で行うこととなる。総医療費へ市町村が負担するという答弁でありました。

 第8条、連合議員の選挙の方法について質疑がありました。高山市の場合、広域連合の議員は1人ということで、それは市長ということだが、それを議会で選ぶということの点について質疑がございまして、議員49名のうち、首長がほとんどである。これは、首長でないと組織が維持できない、市町村事務についても管理することができないという配慮から、自治法の118条で示されているように、当然市長ということでお願いしたい。

 さらに、議員定数49人中議会議員が7人と少なく、大半が行政側であり、住民の立場に立って余りにも差があり過ぎ、行政主導の連合であると思うが、この点についてどうかという質疑に対しまして、市長が大半を占めるということについては、前に答弁した理由であり、民意の反映については、仮称でありますが、懇談会とか、民意の反映できるシステムが検討されているという答弁でありました。

 事務局体制は大丈夫か、組織で管理職とか役職はどうなっているのか。さらに派遣年数はどうなのか、事前にはっきり派遣職員に対しても話ができるように対応されたいとの質疑に対し、現在の職員は、岐阜県から1名、これは事務局長。その他の職員は、市から14名、国保連合会から2名であるが、19年度からの体制についてはまだ検討中である。したがって、絶対数がどれだけ要るのか、必要で最適な人数についてシビアに見てほしいと準備事務局に申し込んであります。管理職とか役職についての派遣方法についても、きちんとしたものをつくるようにお願いしてあるとの答弁でありました。

 以上のような質疑の結果、議第194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置については、賛成多数により原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上、福祉環境委員会の審議結果について報告を終わります。



○議長(島田政吾君) 福祉環境委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議第194号について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、伊嶌議員。

   〔26番伊嶌明博君登壇〕



◆26番(伊嶌明博君) おはようございます。ただいま議題となっております議第194号 岐阜県後期高齢者医療広域連合の設置について、日本共産党高山市議団を代表して反対討論をいたします。

 反対の第一の理由は、そもそも75歳以上の後期高齢者の医療制度についての大きな問題点があるという現状認識が弱い提案であるということであります。国の法律で決まったことだから広域連合をつくるというのでありますが、この医療制度は、第二の国保、第二の介護保険と言われるように、75歳以上の方にはおよそ月額で6,200円もの負担を年金から差し引こうという、新たな負担を求めるようなものであります。このことについて、市民には十分説明もなく、仕組みづくりだけが先行しているということであります。このまま行ったら、わけのわからないうちに負担だけが押し寄せる、こういうことになりかねないのであります。制度の根本に戻って、しっかり説明責任を果たすべきだと考えるわけであります。

 第二の反対の理由は、広域連合の規約を見ましても、行政主導ですべてが決定される懸念を持たざるを得ない規約であるという点であります。この規約によりますと、広域連合議会の議員49名のうち、首長及び行政関係者が42名、議会関係はたったの7名であります。高山市の代表も議会で1名の選出となっておりますが、割り当てで市長の選出と割り当てられているのであります。住民の代表という本来の議会の意味が失われてしまう懸念がされる提案であります。

 以上、本案についての問題点を指摘して、反対討論といたします。



○議長(島田政吾君) 以上で、通告による討論は終わりました。

 以上をもって議第194号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 議第194号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、議第194号については委員長報告のとおり決しました。

 次に、議第164号及び議第165号の2件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第164号及び議第165号の2件については、委員長報告のとおり決しました。

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△日程第5 議第167号 高山市スキー場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

 日程第6 議第168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例について



○議長(島田政吾君) 日程第5 議第167号 高山市スキー場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について及び日程第6 議第168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例についての2件を一括議題といたします。

 文教経済委員長の報告を求めます。

 溝端文教経済委員長。

   〔10番溝端甚一郎君登壇〕



◆10番(溝端甚一郎君) ただいま議題となりました条例案件2件につきまして、去る12月15日、文教経済委員会を開催し審査いたしました。その経過と結果を御報告申し上げます。

 議第167号 高山市スキー場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、飛騨乗鞍ペンタピアスノーワールド等を廃止するために改正しようとするものであります。

 委員からは特段の質疑もなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例については、高山市学校給食朝日センターを廃止するため改正しようとするものであります。

 委員からは、施設及び跡地についてどうなるのかとの質疑に対し、隣の朝日保育園と同時に解体し、撤去した後、教育財産から普通財産に移し、その後の活用についてはこれから検討させてもらうとの答弁がありました。

 以上のような主な質疑の結果、議第168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例については、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で文教経済委員会の報告を終わります。



○議長(島田政吾君) 文教経済委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議第168号について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、上嶋議員。

   〔21番上嶋希代子君登壇〕



◆21番(上嶋希代子君) 議第168号 高山市学校給食センターに関する条例の一部を改正する条例につきまして、日本共産党高山市議団を代表いたしまして反対の討論を行います。

 この内容は高山市学校給食朝日センターを廃止するためのものですが、ここを廃止した後は高山の給食センターから配送するという対案が出されています。

 今、子どもたちの教育については大いに議論が高まっているときです。高山の将来の子どもたちに大人ができることは何か考えるとき、給食は大切な教育の1つだと思います。地産地消、身近なところで給食をつくる人とも交流ができる、そうしたことが子どもたちの育ちには大切なことだと言われています。子どもたちにこそ合理化面をと追求するのではなく、豊かに育つ教育の一環として、廃止ではなく存続し得る方向を追求すべきだと考え、反対の討論とさせていただきます。

 ここで、学校給食センター方式から自校方式に変えたところでの子どもさんの作文がありましたので、一部紹介させていただいて反対の討論とさせていただきます。

 「この間クラスで事件がありましたが、給食のふかし芋にちょっぴり土がついていたのです。みんなは、土がついているよ、汚いなとわいわい言っていました。すると先生が、土は手でのければなくなるでしょう。薬がしみ込んだお芋から薬はのけられないし、その薬が体にしみ込んでたまっていったら大変でしょうとはっきり言ったので、みんなほっとしたようでした。私は大きく息を吸って、お芋をかぶっとかじりました。歯にねっとりとお芋がつきました。思わず、わあ、このお芋の色はお日様と同じ黄金色だと言ってしまいました。

 また、この土と太陽の給食は、私に勇気をむくむく起こさせました。というのは、私は、土と太陽の力でできた給食を毎日むしゃむしゃ食べて元気がつくからです。そのエネルギーで、私ははだしで運動場を走り回っています。足の裏から土の力がずんずんしみ込んでくるようです。それでまたわははと笑って、私は笑顔いっぱいなのです。大きな口を開けると空気がどんどん体の中に入ってすっきりとします。すると私の耳や口や目は、いつも本当のことは何かと、くじけないで考える勇気が出てくるのです。健康であればあるほど勇気が出てくるのです。」。

 「土と太陽の給食さん、ありがとう」という作文の一部です。御紹介いたしまして終わります。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって議第168号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 議第168号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、議第168号については委員長報告のとおり決しました。

 続いて、議第167号について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第167号については委員長報告のとおり決しました。

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△日程第7 議第166号 高山市潤いのあるまちづくり条例及び高山都市計画地区計画条例の一部を改正する条例についてから  日程第11 請願第3号 商業地域における住宅の高さの最高限度を22mとすることを求める請願書まで



○議長(島田政吾君) 日程第7 議第166号 高山市潤いのあるまちづくり条例及び高山都市計画地区計画条例の一部を改正する条例についてから日程第11 請願第3号 商業地域における住宅の高さの最高限度を22mとすることを求める請願書までの5件を一括議題といたします。

 基盤整備委員長の報告を求めます。

 牛丸基盤整備委員長。

   〔28番牛丸尋幸君登壇〕



◆28番(牛丸尋幸君) おはようございます。ただいま議題となりました条例案件1件、事件案件2件、請願2件につきまして、去る12月15日、基盤整備委員会を開催し審査をいたしましたので、その経過と結果についてを御報告申し上げます。

 議第166号 高山市潤いのあるまちづくり条例及び高山都市計画地区計画条例の一部を改正する条例については、景観法に基づく良好な景観形成を図るために改正しようとするものであります。また、請願第2号 景観計画(案)の「商業地域の一部高さ制限31m(10階)とする」に反対を求める請願書及び請願第3号 商業地域における住宅の高さの最高限度を22mとすることを求める請願書は、高さ制限の見直しを求める請願であります。

 この議第166号、請願第2号及び請願第3号は関連があるために、一括議題として審査をいたしました。

 審査に先立ち、請願の紹介議員より説明がありました。

 請願第2号の紹介議員からは、高層建築物による日影の問題、電波の問題、落雷の問題、風の被害など、住民の皆さんの意見も十分聞いていただきたい。そして、高さ31メートルになった範囲の住民の声も十分に聞いていただきたい。高さについて、31メートルでは高過ぎるとの説明がありました。

 請願第3号の紹介議員からは、高山は観光都市として、20年後、30年後の高山市にとって、駅前の商業地域とはいえ、高い建物が建つことが本当に得策なのか、いま一度検討する必要がある。景観計画の説明会では他の都市の対応との比較も説明していただいたが、雪国である地域との比較はなく、東西に長く高い建物ができた場合、雪害等も含めさらに検討する必要がある。高山市は雪が多く解けにくいということで、非常に冷え込んだりするとアイスバーンなどにより事故も多発するのではないかという住民の心配もある。

 また、高山市の人口は現状でも減少しており、今後ますます減少することが予想される。こうした人口動態の高山市における高層集合住宅が本当に必要なのかどうか疑問である。

 景観法に基づく景観計画の制定に当たっては、商業地域においても高さの基準を定めて、せめて住宅については22メートルとするように請願するとの説明がありました。

 次に、主な質疑と答弁を申し上げます。

 委員からは、この署名者が、代筆もあると思われるが、どう考えているか。また、町内という規模での協議等はなかったのかとの質疑に対し、紹介議員より、きちんと確認していない。本人たちの意思ということで受けさせていただいた。また、町内ぐるみということではないとの答弁がありました。

 次に、委員より、議第166号、それから基盤整備委員会で早期実施を求める決議文書、これらが今議会に提出されている。これらの内容について請願者に説明はされたことがあるのかとの質疑に対し、紹介議員より、説明はしていない。請願書は11月24日に議長の方へ提出された。また、166号の議案の資料は11月29日にいただき、30日に理事者の説明を受けたので、時間の差があった。今、花岡地区においても42メートルという無理な計画があり、このマンション問題に関しては、皆さんが困り、注目している。県外の業者ということで、なかなか住民の言うことも聞かず困っている。そういう意味でもこの166号に関しては賛成である。また、マンション建設とかいろいろな問題があったときに、意向を業者に伝えるような強制力のある決議だと思っているので、私たちも反対はしないという答弁がありました。

 委員より、理事者側に対し、地区計画を市が手続を踏まえて決定したとするとどのような効力があるのかという質疑に対し、理事者より、建物の建築確認申請が出された場合、地区計画にそぐわないものについては確認がおりないとの答弁がありました。

 委員より、まちづくりの方針については公布の日から告示ということで説明がありましたが、この請願の採択ということによってどのような影響があるのかとの質疑に対し、理事者より、都市計画審議会の中で既に議論がされておりまして、それに対して変更という格好になると、我々としては身動きがとれない状況になるという答弁がありました。

 委員より、高さ制限について見直す場合に告示がおくれていくという可能性があるが、どのようなお考えなのかという質疑に対し、紹介議員より、それは速やかに早く適用していただきたいという答弁がありました。

 委員より、今回出されている地区計画について、紹介議員はどのようにとらえて請願者の方々に説明されたのか、これからどのように働きかけていくのかという質疑に対し、紹介議員より、地区計画については、強制力のある地域ということで、町内に賛成者が必要とかいろいろな問題も出てくると思うが、理解をしていただき、よりよい景観計画ができるように町内の方とも意見を調整しながら働きかけていきたいという答弁がありました。

 委員より、請願というもののとらえ方を聞きたい。請願はもっと重きものであって、精査すべきものだと思うとの質疑があり、紹介議員より、請願については、これは憲法で保障された制度であって、1人でも請願ができるということになっている。高さについて意見を皆さんで論議して決めてもらいたいという住民の方の1つの方法だと思う。あるいは、請願は非常に重要なものだととらえている。住民だけでなく、将来の高山にとっても果たしてそれでいいのかという思いをどれだけでも反映させていただきたいという熱い思いの中の請願ということで紹介議員になったという答弁がありました。

 委員より、請願の取り扱いについては、請願を出された方の願意を尊重すべき立場ということを考えたときに、この請願第2号、第3号については継続にしていただきたいという意見が出されました。

 以上のような審査の結果、請願第2号 景観計画(案)の「商業地域の一部高さ制限31m(10階)とする」に反対を求める請願書及び請願第3号 商業地域における住宅の高さの最高限度を22mとすることを求める請願書については、継続審議とすべきものと決しました。

 次に、議第166号 高山市潤いのあるまちづくり条例及び高山都市計画地区計画条例の一部を改正する条例については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第195号 市道路線の認定については、県道整備事業の完了等に伴い認定しようとするものであり、また、議第196号 市道路線の変更については、県道取りつけ部分の計画変更に伴い市道の起点を変更しようとするものであり、関連があり、一括議題として審査をいたしました。

 特段の質疑もなく、議第195号及び議第196号については、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で基盤整備委員会の報告を終わります。



○議長(島田政吾君) 基盤整備委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

 大坪議員。



◆33番(大坪章君) お伺いいたします。

 景観計画(案)の「商業地域の一部高さ制限31m(10階)とする」に反対を求める請願書の中で、紹介議員、これは個人としていいかと思いますけれども、その中で、×××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××××そういう意見があったのかどうか伺います。



○議長(島田政吾君) 大坪議員、質疑の内容についての御質問ならいいんですが、このことについては問題ないと思います。今の委員長報告に対する質疑をお願いいたします。もしあれば。



◆33番(大坪章君) それで今、こういうことについて意見があったのかどうかということを、中身。



○議長(島田政吾君) 牛丸委員長。

   〔28番牛丸尋幸君登壇〕



◆28番(牛丸尋幸君) 大坪議員から言われましたような質疑はございませんでした。



○議長(島田政吾君) 御質疑は尽きたようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 それでは、ただいま委員長報告のありました議第166号、議第195号、議第196号、請願第2号及び請願第3号の5件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第166号、議第195号、議第196号、請願第2号及び請願第3号の5件については、委員長報告のとおり決しました。

  ================



△日程第12 議第170号 指定管理者の指定についてから  日程第35 議第193号 指定管理者の指定についてまで



○議長(島田政吾君) 日程第12 議第170号 指定管理者の指定についてから日程第35 議第193号 指定管理者の指定についてまでの24件を一括議題といたします。

 指定管理者制度に関する特別委員長の報告をいたします。

 本来、委員長報告は登壇して行うべきでありますが、本席より報告いたしますので、御了承を願います。

 ただいま議題となりました議第170号から議第193号までの24件につきましては、全員をもって構成する指定管理者制度に関する特別委員会において審査いたしました結果、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 なお、詳細につきましては皆様御承知のとおりでありますので、報告を省略いたします。

 以上、指定管理者制度に関する特別委員会における審査の結果について、報告を終わります。

 指定管理者制度に関する特別委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議第170号から議第174号まで、議第180号、議第183号及び議第186号の8件について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、牛丸議員。

   〔28番牛丸尋幸君登壇〕



◆28番(牛丸尋幸君) ただいま議題となりました議第170号、171号、172号、173号、174号及び180号、183号、186号の8件について、日本共産党高山市議団を代表いたしまして、反対の討論を行うものであります。

 この内容は、市営住宅と図書館分室の業務を指定管理者に任せようというものが含まれており、反対するものであります。

 まず、市営住宅について申し上げますと、市営住宅への指定管理者制度の導入については、サービスの向上が望めないということ。逆に低下するのではないかという心配がある問題であります。

 そもそも市営住宅というものはどういう目的でつくられたのか。公営住宅法第1条では、「国及び地方公共団体が協力して、健康で文化的な生活を営むに足りる住宅を整備し、これを住宅に困窮する低額所得者に対して低廉な家賃で賃貸し、又は転貸することにより、国民生活の安定と社会福祉の増進に寄与することを目的にする」と書かれております。

 健康で文化的な生活を営むに足りる住宅というものには、そこで住む方の個人情報も十分保護されることが必要だと思います。今回、民間企業に個人情報が渡されます。その内容は、答弁によりますと、入居者の氏名、同居者の氏名、それから性別、連絡先、電話番号、さらには何号室に住んでいるかを含めて指定管理者に個人情報が提供されます。今、さまざまなところで個人情報保護の問題がいろいろと取りざたされております。私たちは、大変この問題では心配をいたします。住民が、入居者が本当に安心して住める市営住宅にするためにも、ここに大きな問題の1つがあると考えます。

 2つ目には、住宅管理人の業務をこれまた民間企業に任せようとしています。募集要領によりますと、住宅管理人業務として次のように書かれております。入退居者の確認、各種申請書等の配付・回収、苦情処理等、入居者の維持保管義務等、駐車場の管理、共益費の支払い、団地内巡視などが住宅管理人の業務として書かれております。

 現在市が行っている市営住宅でも町内会費を集めている住宅管理人がいるということも伺っております。市営住宅は、先ほども申し述べましたように、低額所得者が入所している、それぞれはさまざまなハンディを持った方もおみえであります。事情もいろいろあります。そういう中で住宅管理人が営利企業に任せられることは、大変大きな問題になると思います。さらに言えば、修繕業務についても、退去修繕、緊急修繕が指定管理者に任せられますが、公平な修繕が行われるのか、こういうことも大変心配するものであります。

 私どもは、市営住宅に今求められているのは、まず健康で文化的な生活を営むに足りる住宅として、古い住宅の早期建て替え、さらには、数が足りなくて入れない方々のために早急に数をふやしていく、こういう方向がサービスの充実としてまず求められると思うわけであります。そういう点で、市営住宅への指定管理者制度の導入には反対を申し上げるものであります。

 次に、図書館分室の業務を指定管理者に任せることが含まれている問題であります。

 そもそも図書館業務とはどういうものなのか。さまざまなものに書かれております。図書館法という法律もあります。公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準についてというものもあります。さらには図書館の自由に関する宣言、図書館員の倫理要綱、公立図書館の任務と目標、ユネスコ公共図書館宣言など、さまざまな文書が出され、図書館の運営についてもいろいろ提案されております。

 昨年の10月、高山市教育委員会生涯学習課が、図書館の指定管理者募集要領を出しました。その中に、高山市の図書館に関して、「図書館事業の課題と図書館運営に求められること」という一文が載っております。こう書かれております。「図書館法によって、公共図書館は、『社会教育法の精神に基づき、図書館の設置及び運営に関して必要な事項を定め、その健全な発達を図り、もって国民の教育と文化の発展に寄与することを目的とする。』と定められています。また、『公立図書館の設置及び運営上の望ましい基準について』に示された基準の実施に努めることはもちろん、『図書館の自由に関する宣言』、『図書館員の倫理要綱』、『公立図書館の任務と目標』、『ユネスコ公共図書館宣言』等の精神、信念、使命のもと、任務にあたらなければなりません」、こういうふうに書かれております。

 そして、その中で引用された「公立図書館の任務と目標」という文章を、私も目を通してみました。ここにはこういうふうに書かれています。「公立図書館の役割と要件」という項目では、「人間は、情報・知識を得ることによって成長し、生活を維持していくことができる。また、人間は文化的な、うるおいのある生活を営む権利を有する。公立図書館は、住民が抱えているこれらの必要と欲求に応えるために自治体が設置し運営する図書館である。公立図書館は、乳幼児から高齢者まで、住民すべての自己教育に資するとともに、住民が情報を入手し、芸術や文学を鑑賞し、地域文化の創造にかかわる場である。公立図書館は公費によって維持される公の施設であり、住民はだれでも無料でこれを利用することができる。公立図書館は、図書館法に基づいて地方公共団体が設置する図書館であり、教育委員会が管理する機関であって、図書館を設置し図書館サービスを実施することは、地方公共団体の責務である。また、公立図書館は住民の生活・職業・生存と精神的自由に深くかかわる機関である。このような基本的性格に照らして、公立図書館は地方公共団体が直接経営すべきものであり、図書館の運営を他へ委託すべきものではない」、このように明確に書かれている。

 さらには、高山市のような多くの分館、分室を持っている図書館について、こういうふうに書かれております。「市町村立図書館」という項目ではこう書かれている。「住民はだれでも、どこに住んでいても、図書館サービスを受ける権利をもっている。自治体は、その区域のすみずみまで図書館サービスが均一に行きわたるように努めなければならない。一つの自治体が設置する複数の図書館施設は、図書その他の資料の利用または情報入手に関する住民の要求を満たすために有機的に結ばれた組織体でなければならない。このような組織を図書館システムという。図書館システムは、地域図書館と移動図書館、これらの核となる中央図書館から成る。自治体は、すべての住民の身近に図書館のサービスポイントを配置する」というふうにも書かれています。

 今、高山市は、本館を図書流通センターに、分館、分室は直営であるものや指定管理者になるものなど、運営自体がばらばらという状況であります。私たちは、市直営で、システムとして全体が有機的に組織体としてサービスができるようにしていくことこそ、今、図書館に求められている方向だということを思います。ですから、今回のように指定管理者制度に託すことは反対を表明するものであります。

 以上で、議第170号、171号、172号、173号、174号、180号、183号、186号の8件についての反対討論とするものであります。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって、議第170号から議第174号まで、議第180号、議第183号及び議第186号の8件についての討論を終結いたします。

 それでは採決を行います。

 委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、議第170号から議第174号まで、議第180号、議題183号及び議第186号の8件については委員長報告のとおり決しました。

 それでは、ただいま議決されました議第170号から議第174号まで、議第180号、議第183号及び議第186号の8件を除く議第175号から議第179号まで、議第181号、議第182号、議第184号、議第185号及び議第187号から議第193号までの16件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第175号から議第179号まで、議第181号、議第182号、議第184号、議第185号及び議第187号から議第193号までの16件については、委員長報告のとおり決しました。

  ================



△日程第36 認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算についてから  日程第49 議第198号 平成18年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)まで



○議長(島田政吾君) 日程第36 認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算についてから日程第49 議第198号 平成18年度高山市介護保険事業特別会計補正予算(第2号)までの14件を一括議題といたします。

 予算決算特別委員会の委員長の報告をいたします。

 本来、委員長報告は登壇して行うべきでありますが、本席より報告いたしますので、御了承を願います。

 ただいま議題となりました認第2号から認第13号までの決算12件並びに議第197号及び議第198号の予算2件につきましては、全員をもって構成する予算決算特別委員会において審査いたしました結果、決算12件につきましてはいずれも原案のとおり認定すべきものと決定いたしました。

 また、予算2件につきましても、いずれも原案のとおり可決すべきものと決定いたしました。

 以上、予算決算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。

 予算決算特別委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、伊嶌議員。

   〔26番伊嶌明博君登壇〕



◆26番(伊嶌明博君) ただいま議題となっております認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算について認定することについて、日本共産党高山市議団を代表しまして反対討論をいたします。

 平成17年度は、合併後初の通年予算となった年であります。また、国の政治では、配偶者特別控除の廃止に見られるような、庶民大増税、負担増の出発点となった年であります。個人市民税では1億円の負担増がもたらされたことも明らかになりました。実質収支で、今までの中でも、前年度比166%に当たる26億円の黒字を出すなどの決算になっております。

 私たちは、当初、予算審議のときも主張いたしましたが、格差解消にしっかり地方自治体が今取り組まないと、市民の暮らし、業者の営業は大変になるばかりであるということを強く指摘いたしました。結果はどうだったでしょうか。高山市の合併で、市民が望んだようにならず、倒産、廃業が多くなる。福祉は高負担ばかりでかえって不要となる、高山市政のアンケートでも不満派が7割近くに達するなど、市民の暮らしを守るどころか、苦しみを増幅させたり、また置き去り状態にしていて26億円もの黒字を出したのではないかと、強い疑問を持つ決算となっていると言わざるを得ないのであります。

 具体的に幾つかの問題点を指摘したいと思います。

 まず1つ、格差是正の象徴である生活保護行政があります。全国的には保護率が高まっているのに、高山市は何と減らしているのであります。156件から150件に減っています。これは市民の暮らしがよくなったからではありません。市民がなかなか、敷居が高過ぎて相談ができずにいる実態があるのであります。岐阜県の平均保護率から考えますと、まだ予備軍は100件ぐらいこれにプラスしてあっても不思議ではないのであります。

 とりわけ、失業者やワーキングプアと呼ばれる、不安定な条件で働いている人たちへの救済策は緊急課題であると考えるわけであります。

 第2、合併の一体化という名のものに、地域の実情を無視した政策の中に、公民館、体育施設使用料の値上げ問題が予算審議の1つの焦点でありました。結果を見ますと、使用料収入は予算の87%しか入らず、当初見込んだ額よりも減らしているのが実情であります。この1つに、値上げによる利用の減という問題があります。

 例えば、久々野町にあります久々野体育館は、17年度の利用者は1万9,953人の利用者でありました。合併前の15年度はどうだったでしょうか。2万6,071人という数字が残っております。約6,000人、24%の減となっております。明らかに社会教育活動の弱体化が起こっていると見ないわけにはいきません。これは久々野町ばかりでなく、他の施設でも共通して見られる現象であると考えます。

 監査意見書では、体育施設使用料について、電気料金にも満たないので見直しが必要と、さらなる値上げの催促意見が書かれております。これは数字のマジックであります。この電気料には基本料金も入っており、また一般事務室などの電気料も含んでおり、利用者の負担とすべきでないものも含んでいるわけであります。受益者負担部分の電気料は、むしろ利用料収入より多く負担しているのが実際であるとの答弁もあったわけであります。

 ともかく生涯学習の問題は、経費云々でははかれない、体力づくりだけでなく、重要な地域の連帯感、コミュニティーを創造するという崇高な任務を持っている活動であります。むしろ利用者拡大の方向にしっかり方向をする中で対費用効果を考えるべきだということを指摘したいと思います。

 第3はイベントについての考え方であります。

 予算のとき、私たちは合併記念事業について、16年度は1億円、本17年度は6,500万円が予算化され、他市との比較をしても使い過ぎではないかと、むしろ市民負担軽減の方向に回すべきではないかと主張いたしました。

 決算では、平成17年度5,600万円がイベントとして使われ、原則として飲み食いについては参加者から負担をしていただくということになったものの、96%もの市負担のイベントとなっておるのであります。

 支所別に行われた地域イベントについて、監査意見では、市の負担が51%から93%と格差が大きい。地域の主体性を醸成させるためにも、負担割合について適切な設定が必要と述べております。分科会で担当者は、合併記念事業という特殊性があったからこれは当てはまらないと答弁しておりますが、合併記念事業というイベントと地域のイベントは別というのも通用しない考えだと考えます。イベントにおける市の負担率には、総額の見直しと同時に、参加者の応分の負担についても市民合意を図る必要があると考えるわけであります。

 また、屋台曳き揃えについては、この間、高山祭以外にも頻繁に駆り出されることが目につく状態になっております。当の出役する屋台組の中でも、また市民の中でも、安易なやり方ではないかとの疑問も出ていることもつけ加えておきます。

 このほか住民合意がない石浦越後線、41号バイパスの建設強行の問題、少な過ぎる部活動補助金、補助制度が有効に活用されていない住宅耐震補強工事補助金、離職者生活安定融資など、問題点が改善されないままになっていることなども指摘し、本決算認定について反対討論といたします。



○議長(島田政吾君) 次に、北村議員。

   〔7番北村征男君登壇〕



◆7番(北村征男君) ただいま議題となっております認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算について、高山市議会二・一会を代表して、賛成の立場で討論を行いたいと思います。

 この決算は、合併後初の全市的通年決算でありますし、さまざまな御苦労の中で、将来を見据えた中長期的な高山市の健全財政に配慮をされ、それぞれの財政力指数も県下で上位に位置している決算でもあります。

 18年度当初、市長も理事者も、合併で戸惑いと不安の1年だったと言われたように、大変な年だったと思います。そんな中で、10・20豪雨、平成18豪雪等々の災害復旧に災害復旧対策室を設置され、迅速な対応で市民の安心安全なまちづくりに努められたことは高く評価するものであります。

 面積は日本一広い高山市でも、人口は10万人を切る高山市でもあります。ますます進む人口減と少子高齢化の中での厳しい財政事情の中、バランスシート発行は多くの市民の御理解を得たものというふうに考えております。

 そうした中で、市長をはじめ理事者の皆さんにおかれましては、今後とも財政状況は厳しくともそれぞれの地域振興や地域を育てるためにも、さまざまな知恵を絞り、市民が納得できる財政運営を行われることを強く願い、高山市議会二・一会を代表しての賛成討論といたします。



○議長(島田政吾君) 次に、中田議員。

   〔19番中田清介君登壇〕



◆19番(中田清介君) ただいま議題となっております認第2号 平成17年度高山市一般会計歳入歳出決算について、認定すべきものと訴え、高山市議会自民クラブを代表して賛成討論を行います。

 平成17年度は、高山市にとって合併後初の総合予算の執行となりましたことは、皆様御存じのとおりであります。予算編成時の課題は、合併で増嵩した人件費、公債費などの義務的経費にどう対応し、新市のまちづくりに必要な経費や特別会計などへの繰出金にどう対応していくかが問われたところであります。そうした点は、行財政改革を進める中にあって、歳入をどう確保し、必要なまちづくりへのバランスのとれた予算配分と執行が求められたものと言えます。

 歳入面から言えば、交付税依存率の拡大や起債残高の増嵩の中、基金取り崩しによる繰入金を極力抑えるとともに、市債発行による資金調達面では、17年度の起債額73億9,380万円は、合併特例債、過疎債、災害対策債、臨時財政対策債、減税補てん債など、すべて良質な資金の調達に努力されております。このことは、当年度のまちづくり基金積み立て及び前年度の減税補てん債の一括償還などの特殊要因を除けば、歳入歳出の実質的伸び率を前年対比8.8%減とされたこととも連動し、将来負担への配慮もなされた堅調な歳入の確保及び予算執行であったと認識しております。

 また、歳出面においては、限られた財源の効率的配分に留意され、合併により連帯した一体感のあるまちづくりや災害に強いまちづくりの推進、また、バリアフリーのまちづくり、少子高齢化対策、環境対策、景気・雇用対策や教育施設の整備など、市民福祉の向上と地域の活性化に取り組まれたものと受けとめております。このことは、10・20豪雨災害の早期復旧や防災対策の充実、地域振興特別予算の執行による地域特性の保持及び振興、江名子片野線トンネル化による地域間交通の向上や将来に備えたまちづくり基金の創設などにあらわれているところであります。

 また、行財政改革にも積極的に取り組まれ、職員適正化計画による人件費の削減や効率的な事業運営に努力された結果、当初予算に計上された基金よりの繰り入れをすることなく、減債基金に12億円、退職手当基金に10億円の積み増しを可能にされるなど、将来を見据えた財政負担にも配慮されるなど、健全財政に努められたものと認識しています。

 平成17年度決算に当たっては、予算で提案された全事業をこなされた上での黒字決算であり、合併算定替えの特例を生かす行革や身の丈に合った起債と合併特例債の効果的な活用など、今後の財政運営の方向を見据えた予算執行並びに決算結果であると評価するところであります。

 また、このほど発表されました次年度の地方財政計画や地方交付税交付動向を見ましても、景気回復への兆しはあるというものの、自主財源の少ない地方自治体にとっては厳しい財政状況が続くものと考えます。

 市長はじめ行政担当者におかれましては、今後とも行財政改革の着実な推進により、市民のための堅実な財政運営に努力されることをお願いし、高山市議会自民クラブを代表しての賛成討論といたします。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって認第2号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 認第2号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、認第2号については委員長報告のとおり決しました。

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) 休憩いたします。

     午前10時27分休憩

  ―――――――◯――――――――

     午前10時49分再開



○議長(島田政吾君) 休憩を解いて、会議を続行いたします。

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) 次に、認第3号 平成17年度高山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により、発言を許可いたします。

 それでは、上嶋議員。

   〔21番上嶋希代子君登壇〕



◆21番(上嶋希代子君) ただいま議題になっています認第3号 平成17年度高山市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、日本共産党高山市議団を代表して反対の討論を行います。

 国民、市民の生活は、財政的にも年ごとに追い詰められてきています。そんな中、暮らしの中で、国民健康保険の役割は大きくなってきています。しかし、お金が払えない人、払わない人がふえていて、医者へ行くのを我慢して一層病気を悪くし、病院へ救急で運ばれる人、病院へ行かずに我慢を重ねている人がふえています。先日、テレビでも取り上げていました。高山でも倒産、廃業者がふえています。こうした中にあって、国民健康保険事業がある意味命綱となる重要な意味を持っていると思います。

 平成17年度決算で見てみますと、17年度の短期保険証の発行は299件、資格証明書では49件と出されていました。また、高額療養費給付費の1人当たりの割合は、岐阜県下21市で高い方から3番目になっています。療養給付費等は、全県から見てちょうど中間くらいに位置しています。これを見ると、病気が重くなってから医療にかかる傾向があるのではないかと心配するところです。

 また国民健康保険料で言いますと、17年度は国民健康保険料の計算は応能応益の割合を55・45を50・50というふうな割合に合併を機に変更となりました。これについても1億円からの変更を来しています。市民の健康を守るための手段に一番敏感であり、市民の健康を維持する制度にする必要があると思います。

 市民の要望の中でも、国民健康保険料の負担を軽くしてほしい、この要望にこたえるには、国の負担率を当面以前の45%に戻すことを国へさらに要求することと同時に、一般会計からの繰り入れと基金からの繰り入れを含め、国民健康保険料の減額を求めて、反対の討論とさせていただきます。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって認第3号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 認第3号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、認第3号については委員長報告のとおり決しました。

 次に、認第9号 平成17年度高山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、上嶋議員。

   〔21番上嶋希代子君登壇〕



◆21番(上嶋希代子君) 認第9号 平成17年度高山市簡易水道事業特別会計歳入歳出決算について、日本共産党高山市議団を代表いたしまして反対の討論をさせていただきます。

 簡易水道事業につきましては、合併に伴って水道料金の値上げが、平湯の地域の方々から、高山の水道料金に合わせることになると大変な値上げになり商売を続けられなくなるというので、地元の方から何とかならないかという要望が上がっていました。平均約70度からなる温泉の湯を使用するにはどうしても大量の水が必要となり、独自の手段がとられてきました。滞納分を見ても、上宝分が多く示しているところにもあらわれています。この地域の産業を後退させないためにも、一律的な水道料金の一方的な値上げではなく、地元の方々と丁寧に話し合い、まちとして生き残れる方法をつくるべきだと考えます。

 私たち日本共産党高山市議団としては、反対して討論といたします。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって認第9号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 認第9号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、認第9号については委員長報告のとおり決しました。

 次に、認第11号 平成17年度高山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、上嶋議員。

   〔21番上嶋希代子君登壇〕



◆21番(上嶋希代子君) 認第11号 平成17年度高山市介護保険事業特別会計歳入歳出決算について、日本共産党高山市議団を代表して反対の討論をさせていただきます。

 介護保険制度は、高齢者を社会全体で支える制度として始まってきました。平成17年は、介護保険認定審査事件数は4,655件、要介護、要支援認定者数は平成17年度末で3,984人、介護保険事業費61億4,922万円となっています。

 問題は、年々ふえている保険料です。平成17年度予算審議のときには、このままで行くと保険料の値上げをせざるを得ないようになると私たちは指摘してきました。介護保険料の負担、利用料の負担は、高齢者を支える家族には重くのしかかってきています。何とかしてほしい、保険料を減らすことに真剣に政策を転回すべきだと考えます。

 もう1つの問題は、待機者の問題です。高齢化がどんどん進む高山市です。高齢者が安心して住めるまちにしないと、将来にわたって高山市は本当に住みにくくなってしまうのではないでしょうか。高齢者が安心して住めるまちは、若者も安心して住めるようなまちになると思います。

 本来の老後を社会で支えるまちへと介護保険制度を切り替えていく必要があるのではないでしょうか。まず、保険料の値下げをすべきだと考えます。待機者をなくすことも提案し、反対討論として終わります。



○議長(島田政吾君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって認第11号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 認第11号について、委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(島田政吾君) 起立多数であります。

 よって、認第11号については委員長報告のとおり決しました。

 それでは、ただいま議決されました認第2号、認第3号、認第9号及び認第11号の4件を除く認第4号から認第8号まで、認第10号、認第12号及び認第13号の決算8件並びに議第197号及び議第198号の予算2件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、認第4号から認第8号まで、認第10号、認第12号及び認第13号の決算8件並びに議第197号及び議第198号の予算2件については、委員長報告のとおり決しました。

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△日程第50 議第200号 高山市誰にもやさしいまちづくり条例及び高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部を改正する条例について



○議長(島田政吾君) 日程第50 議第200号 高山市誰にもやさしいまちづくり条例及び高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) 國島地域振興担当理事兼企画管理部長。

   〔地域振興担当理事兼企画管理部長國島芳明君登壇〕



◎地域振興担当理事兼企画管理部長(國島芳明君) それでは、ただいま議題となりました議第200号 高山市誰にもやさしいまちづくり条例及び高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部を改正する条例について御説明を申し上げます。

 1ページをごらんください。

 提案理由といたしましては、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の施行に伴いまして改正しようとするものでございます。

 高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律とは、建築物等のバリアフリー化を進めるための高齢者、障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律、いわゆる通称ハートビル法と、それから旅客施設や車両等のバリアフリー化を進めるための高齢者、身体障害者等の公共交通機関を利用した移動の円滑化の促進に関する法律、いわゆる通称交通バリアフリー法が統合拡充されたものでございます。

 本議案につきましては、新しい法律であります高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律が本年6月21日に公布されまして、12月20日に施行されましたけれども、同法の施行令が、その公布が12月8日であったことによりまして今回追加提出させていただくものでございますので、お願いを申し上げます。

 なお、高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律の施行に伴いまして、通称のハートビル法及び通称の交通バリアフリー法並びにこれらの法律に基づく政令は廃止されております。

 改正内容について御説明を申し上げますので、2ページをごらんください。

 本条例につきましては、高山市誰にもやさしいまちづくり条例及び高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の2本の条例につきまして、廃止された高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律及び同法施行令を引用している部分につきまして、新たに制定されました法律及び同法施行令において規定される条項及び用語に改正しようとするものであります。

 左側が改正前、右側が改正後の条文でございまして、下線部分が改正箇所となっております。

 なお、条例中の法律番号につきましては省略させていただきますので、お願いいたします。

 第1条は、高山市誰にもやさしいまちづくり条例の一部改正でありまして、用語の定義をしております第2条につきまして、法律名の「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律」を「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律」に変える。あるいは政令名の「高齢者、身体障害者等が円滑に利用できる特定建築物の建築の促進に関する法律施行令」を「高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律施行令」に改めまして、同条第2号といたしまして、新たに制定されました法律において定義されました「移動等円滑化」という用語について、「高齢者、障がい者等の移動又は施設の利用に係る身体の負担を軽減することにより、その移動上又は施設の利用上の利便性及び安全性を向上することをいう。」という定義を新たに規定、追加するものでございまして、改正前の第2号から第9号までをそれぞれ1号ずつ繰り下げるものでございます。

 あわせて改正前の第3号から第7号までの規定につきましては、廃止された法律及び同法施行令で用いられている用語を改正するものでございまして、第3号につきましては「特定施設」を「建築物特定施設」に改めるものであり、次ページ第4号につきましては「特定建築物で、高齢者、障がい者等が円滑に利用できるようにすること」を「特定建築物であって、移動等円滑化」に改めるものであります。

 第5号につきましては、「特定施設」という用語を「建築物特定施設」に、「昇降機」を「エレベーター」に改め、「敷地内の通路」の次に「駐車場」を加え、「施行令で定める施設」を「建築物又はその敷地に設けられる施設で施行令で定めるもの」に改めるものであります。

 第6号につきましては、「利用円滑化基準」という用語を「建築物移動等円滑化基準」に改め、「移動等円滑化のために必要な建築物特定施設の構造及び配置に関する施行令で定める基準をいう。」と定義するものであります。

 第7号につきましては、「利用円滑化経路」を「移動等円滑化経路」に改めるものであります。

 第15条は、特別特定建築物に特定建築物を追加している条文でありますけれども、根拠となる法律が新たに制定されたことにより、「法第3条第2項」を「法第14条第3項」に改めるとともに、第1号及び第3号につきましては、根拠となる施行令が新たに制定されたことによる引用条項の改正を行うとともに、障害者自立支援法の施行に伴い、施行令で用いられている施設名が改正されたことに伴い改正するものでございまして、第1号中「施行令第2条第1号」を「施行令第5条第1号」に変えます。第3号中「身体障害者福祉ホーム」を「福祉ホーム」に変えます。「施行令第2条第9号」を「施行令第5条第9号」に改めようとするものであります。

 4ページをごらんください。

 第16条は、基準適合義務の対象となる特別特定建築物の規模の引き下げを規定している条文でございまして、根拠となる法律が新たに制定されたことによりまして、「法第3条第2項」を「法第14条第3項」に改めるものであります。

 改正前の第17条は、利用円滑化基準として付加する事項を定めている条文でございまして、根拠となる法律及び政令が新たに制定されたことにより、見出しの「利用円滑化基準」を「建築物移動等円滑化基準」に改め、本文中の「法第3条第2項」を「法第14条第3項」に変え、「利用円滑化基準」を「建築物移動等円滑化基準」に改め、第4号中「車いす使用者用客室」を「ホテル又は旅館の客室」に変え、第5号中「利用円滑化経路」を「移動等円滑化経路」に改めるものであります。

 別表は、特別特定建築物の規模を定めている規定でありますが、「利用円滑化基準」を「建築物移動等円滑化基準」に、「身体障害者福祉ホーム」を「福祉ホーム」に改め、次のページの「体育館、水泳場」につきましては「一般公共の用に供されるものに限る。」と限定するものであります。

 第2条は、高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部改正であります。

 6ページをごらんください。

 高山市中小企業設備近代化資金等貸付条例の一部改正につきましては、貸付対象としております施設等のバリアフリー化を定義しております部分において、廃止された法律で用いられておりました「身体障がい者等」を引用しておりましたが、新たに制定された高齢者、障害者等の移動等の円滑化の促進に関する法律においては「障がい者等」という用語が用いられておりますので、同様に第2条第7号中の「身体障がい者等」を「障がい者等」に改めるものであります。

 附則でありますが、この条例は公布の日から施行するものであります。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いを申し上げます。



○議長(島田政吾君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

 伊嶌議員。



◆26番(伊嶌明博君) 引用法律や根拠法律が変わったことによって今回の条例の改正ということになりましたけれども、具体的にこの法律の改正によって、またこの条例の改正によって具体的な影響、例えばこういうことはやってはならんとか、こういうことですればもっと補助制度が活用できるとか、そういう具体的なことについての変更はあるのかないのか、そこら辺お願いします。



○議長(島田政吾君) 國島地域振興担当理事兼企画管理部長。



◎地域振興担当理事兼企画管理部長(國島芳明君) 平成17年に定めていきました私ども高山市の誰にもやさしいまちづくり条例の中では、現在のこの変更も想定しながら決めてございますので、その部分については新たな検討というのはしなくてもいいというふうに考えておるところでございます。

 なお、大きく拡充された点は5点ほどございまして、いわゆる対象者がすべての障がい者になったとか、あるいは対象施設が都市公園とか福祉タクシー等も拡大されたとか、あるいは基本構想時の当事者参加で提案制度が規定されたとか、それぞれの拡充されたような内容が加わったということでございます。

 一番最初に申し上げましたように、当市の条例におきましては、そのようなことも想定しながら割と踏み込んだ形で当初決めていただいておりますので、新たなことは考えなくてもいいというふうに思っております。



○議長(島田政吾君) 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) 休憩いたします。

     午前11時10分休憩

  ―――――――◯――――――――

   〔議案配付〕

     午前11時11分再開



○議長(島田政吾君) 休憩を解いて、会議を続行いたします。

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△日程第51 議第199号 固定資産評価審査委員会委員の選任について



○議長(島田政吾君) 日程第51 議第199号 固定資産評価審査委員会委員の選任についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(島田政吾君) 土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) ただいま議題となりました議第199号 固定資産評価審査委員会委員の選任につきましては、地方税法の定めるところにより御同意をお願いしようとするものであります。

 現在委員であります遠藤弘典さんは、本年12月24日をもちましてその任期が満了いたしますので、引き続いて選任をお願いしようとするものであります。

 遠藤弘典さんは、高山市西之一色町3丁目740番地1にお住まいで、昭和3年1月21日生まれの78歳であります。昭和21年から高山、名古屋、大垣の各税務署に勤務され、昭和42年3月に退官された後、同年5月に税理士事務所を開業され、現在に至っております。名古屋税理士会参与、名古屋税理士会高山支部顧問、高山市都市計画事業高山駅周辺土地区画整理事業評価委員などの要職にあり、平成6年12月25日から固定資産評価審査委員会委員として御就任をいただいております。

 温厚な人柄で、識見も高く、税制にも精通されており、適任者と存じますので、選任につきまして御同意をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(島田政吾君) ただいまの市長の御説明のとおりであります。

 それでは、本案について原案のとおり同意することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については原案のとおり同意することに決しました。

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△日程第52 閉会中の継続調査に関する件



○議長(島田政吾君) 日程第52 閉会中の継続調査に関する件を議題といたします。

 本件につきましては、福祉環境委員長、文教経済委員長及び基盤整備委員長より、お手元に配付いたしましたとおり議長のもとへ申し出がありました。

 お諮りいたします。

 本件につきましては、申し出のとおり閉会中の継続調査に付することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

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△日程第53 発議第16号 実効性のある「潤いのあるまちづくり」施策の早期実施を求める決議



○議長(島田政吾君) 日程第53 発議第16号 実効性のある「潤いのあるまちづくり」施策の早期実施を求める決議を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 小井戸議員。

   〔25番小井戸真人君登壇〕



◆25番(小井戸真人君) それでは、ただいま議題となりました発議第16号について、提案理由の説明をさせていただきます。

 発議第16号 実効性のある「潤いのあるまちづくり」施策の早期実施を求める決議。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成18年12月21日提出。

 提出者、高山市議会議員小井戸真人。賛成者、高山市議会議員長田安雄議員、蒲建一議員、杉本健三議員、伊嶌明博議員、松本紀史議員、谷澤政司議員、中田清介議員、藤江久子議員、小谷伸一議員、北村征男議員、松葉晴彦議員。

 今回の決議につきまして、若干の経過を説明させていただきます。

 基盤整備委員会では、高さ規制について、閉会中の継続調査の課題として、行政視察等の調査研究を行ってまいりました。

 先ほどは委員長の報告にもありましたが、高さ規制については市民の関心も高く、今議会には請願も提出されておるところであります。

 基盤整備委員会では、高山市のまちづくりの指針となる景観計画の策定における協議も進める中で、より実効性のある施策を講じることが重要であるとの考えがまとまり、今回の決議となりました。こうした委員会の調査を踏まえての提案であることに御理解をお願いしたいと思います。

 また、本来は基盤整備委員長が提案させていただくところであろうと考えますが、議会運営委員会の委員である私から説明をさせていただきます。

 それでは、本文の朗読をもって説明とさせていただきます。

 実効性のある「潤いのあるまちづくり」施策の早期実施を求める決議。

 高山市では「安全で快適な都市環境の形成と市民の福祉の増進に寄与すること」を目的とする、「高山市潤いのあるまちづくり条例」を制定しています。この条例に定められた基本理念では「景観に影響を与えるあらゆる行為は、市民共有の資産である自然や伝統文化と調和した美しい都市景観の創出に寄与するものでなければならない」とし、まちづくりは、「市、市民、事業者の信頼と理解のもとに、協働して行わなければならない」としています。

 さらに条例では、市・市民・事業者の責務も定められています。特に「事業者の責務」では、「事業者は、開発事業が周辺に及ぼす影響に配慮し、自然環境の保全、市民の安全で快適な生活環境の保持及び自然や伝統文化と調和した美しい都市景観の創出に努めなければならない」と定められています。

 しかし、現在市内各所において、高層建築物の建設計画が明らかとなり、地域住民と事業者との間で、建築物の高さに対する意識の相違や利害関係などから、大きな問題となっています。こうした問題を地域住民だけでなく市民の立場から解決するためには、より実効性のある条例等による明確な指針・施策が必要です。

 よって、高山市は景観法に伴う景観計画の策定とともに、市域全域の行政指導できる土地利用計画の策定、都市計画区域・用途地域の早期見直し、高度地区の早期設定など、早急に実効性のある施策を講じるよう求めるものです。

 以上のとおり決議する。

 平成18年12月21日、高山市議会。

 皆様の御賛同をもちまして決定していただきますよう、よろしくお願いいたします。



○議長(島田政吾君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第54 発議第17号 法テラスの更なる体制整備・充実を求める意見書



○議長(島田政吾君) 日程第54 発議第17号 法テラスの更なる体制整備・充実を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 長田議員。

   〔36番長田安雄君登壇〕



◆36番(長田安雄君) ただいま議題となりました発議第17号につきまして、提案説明をさせていただきます。

 法テラスの更なる体制整備・充実を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成18年12月21日提出。

 提出者、高山市議会議員長田安雄。賛成者、高山市議会議員蒲建一、杉本健三、伊嶌明博、小井戸真人、松本紀史、谷澤政司、中田清介、藤江久子、小谷伸一、北村征男、松葉晴彦、各議員でございます。

 法テラスの更なる体制整備・充実を求める意見書につきましては、皆様御存じでありますので、本文朗読をもって説明とかえさせていただきます。

 司法制度改革の一環として、法律サービスをより身近に受けられるようにするため総合法律支援法が2年前に施行されました。同法に基づき「日本司法支援センター」(愛称・法テラス)が設立され、10月2日、全国で一斉に業務を開始しました。

 法テラスは、身近な司法実現へ中核となる組織で、情報提供、民事法律扶助、司法過疎対策、犯罪被害者支援、国選弁護の事務などを主な業務としています。

 業務開始の初日だけで全国で約2,300件もの相談があり、期待のほどが伺えます。その後も日々相談件数は、その数を増し11月22日現在50,527件になっています。

 当市においても合併で広大な地域の中で弁護士事務所は3か所しかなく、近年特に法的トラブルの増加も予測されるだけに、法テラスは時代の大きな要請に応える機関です。

 2005年、2006年に鳥取、茨城県等で4回の試行を実施した結果からは、相談件数が年間100万〜120万件を超えると予測されており、これに対応できるだけの体制整備が望まれます。よって、法テラスの体制をさらに充実させるため、下記の項目について早急に実施するよう強く要望致します。

 記。1、全国で21人しか配置されていないスタッフ弁護士を早急に大幅増員すること。2、司法過疎対策を推進し、いわゆる「ゼロワン地域」を早急に解消すること。3、高齢者、障がい者などの司法アクセス困難者への配慮として、訪問や出張による相談等を実施すること。4、法テラスについて、特に高齢者、障がい者、外国人、若者等に配慮し、きめ細かく周知徹底を図ること。5、利用者の利便性を鑑み、法テラスは日曜日も業務を行うこと。6、メールによる相談サービスを早期に導入すること。

 以上、地方自治法第99条の規定により、意見書を提出します。

 平成18年12月21日、高山市議会。

 御賛同のほど、よろしくお願い申し上げます。



○議長(島田政吾君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第55 発議第18号 森林・林業関連政策の確立と林業労働者対策等の充実を求める意見書



○議長(島田政吾君) 日程第55 発議第18号 森林・林業関連政策の確立と林業労働者対策等の充実を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 小井戸議員。

   〔25番小井戸真人君登壇〕



◆25番(小井戸真人君) それでは、ただいま議題となりました発議第18号について、提案理由の説明をさせていただきます。

 発議第18号 森林・林業関連政策の確立と林業労働者対策等の充実を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成18年12月21日提出。

 提出者、高山市議会議員小井戸真人。賛成者、高山市議会議員長田安雄議員、蒲建一議員、杉本健三議員、伊嶌明博議員、松本紀史議員、谷澤政司議員、中田清介議員、藤江久子議員、小谷伸一議員、北村征男議員、松葉晴彦議員。

 それでは、本文の朗読をもって説明とさせていただきます。

 森林・林業関連政策の確立と林業労働者対策等の充実を求める意見書。

 森林・林業・木材関連産業を取り巻く環境は依然として厳しく、国民の新たなニーズに応える多様で健全な森林整備の推進や林業労働者の育成・確保、国産材の利用拡大を軸とした林業・木材産業の再生と山村の振興など、実効性のある施策が求められている。

 国におかれましてはこうした状況をふまえ、各種施策の実施と必要予算の確保に向けて下記の事項について積極的な対応を強く求める。

 記。1、森林整備の推進について。(1)森林・林業基本計画に基づく間伐等の森林整備と地球温暖化防止森林吸収源10ヵ年対策を一体的に推進するための必要予算を確保すること。(2)「間伐等推進3ヵ年対策事業」については、着実な推進と間伐材の利用対策を進めること。また、間伐の促進に向け初回間伐の全額公費負担をはじめ、森林整備に係わる補助率の改善を行うなど森林整備の促進に対する支援策を講じること。

 2、地域材の利用促進について。現行森林・林業基本計画で目標としている国産材の供給量(平成22年2,500万m3)の達成に向け、木材の生産・加工・流通体制の整備による木材産業などの具体的施策を講じること。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成18年12月21日、高山市議会。

 皆様の御賛同をいただき、御決定いただきますようお願いを申し上げます。



○議長(島田政吾君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第56 議員定数に関する特別委員会の報告



○議長(島田政吾君) 日程第56 議員定数に関する特別委員会の報告を議題といたします。

 議員定数に関する特別委員長の報告を求めます。

 針山議員定数に関する特別委員長。

   〔17番針山順一朗君登壇〕



◆17番(針山順一朗君) それでは、発言のお許しをいただきましたので、議員定数に関する特別委員会の調査の経過報告をさせていただきます。

 議員定数に関する特別委員会は、平成17年9月26日、9月定例会におきまして、議員定数に関し調査研究を行うことを委員会の任務として設置されました。これまでに、役員改選の委員会を除き、都合12回の委員会を開催し、議員定数と選挙区についての調査研究を行ってまいりました。

 検討資料として、合併特例による議員定数の取り扱い、定数にかかる県下の21市及び人口同規模団体の状況等の資料を参考に、人口、面積、議員定数及び選挙区について調査いたしました。

 平成18年8月2日には、他市の状況調査をもとに、県下で合併した他市の中から、定数の削減に至った市議会の経緯や考え方を調査研究するため、関市、恵那市への行政視察を行いました。また、視察先の委員会では多数決によらず少数意見も大切にしながら論議されたとのことでした。

 平成18年10月4日には、議員定数及び選挙区について市民から幅広く意見を聴取し、参考とすることを目的に、市民の声を聞く会を開催し、9団体11名の代表市民による意見発表をお願いいたしました。市民の声を聞く会では、参考人からの主な意見としまして、定数については、法令定数上限の30人、現行の条例定数の24人、法令定数上限の30人から条例定数の24人へと徐々に減らすといった意見が出され、選挙区については、全市1区、旧町村を選挙区とした小選挙区制、現行の小選挙区の枠組みを変更した中選挙区制といった意見が出ました。また、個人意見として、旧高山市から13人、旧町村から7人の2区に分けて行うという意見も出されました。

 委員会では、市民の声を聞く会での意見を踏まえながら、各意見の集約に努める中で、定数については、広大な市域全体の声を反映するには30人が必要という意見と、市民感情や他市の例から26から30人の間とする意見や、26人とする意見に分かれました。その中で、お互い譲歩できないかという歩み寄りの案として28人の提案がなされ、委員会において意見調整を図った結果、現時点では、定数については、多数意見28名、少数意見26名と30名という意見が出ております。選挙区については、大多数意見として全市1選挙区、少数意見として2から3ブロックの中選挙区とするといった意見が出されております。このような経緯を経て現在に至っております。

 今までの委員会の中、その他の意見として、市民の声を聞く会でも指摘がありましたが、議員のあり方、議会のあり方など、議会活性化を図るため議会改革にも積極的に取り組んでいく必要があるとの意見もありました。

 今後、引き続き委員の皆さんの意見をお聞きしながら、来年2月までには当委員会としての意見集約を図ってまいりたいと思います。

 以上で報告を終わります。



○議長(島田政吾君) 議員定数に関する特別委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって議員定数に関する特別委員会の報告を終わります。

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△日程第57 指定管理者制度に関する特別委員会の廃止



○議長(島田政吾君) 日程第57 指定管理者制度に関する特別委員会の廃止を議題といたします。

 指定管理者制度に関する特別委員長の報告をいたします。

 本来、委員長報告は登壇して行うべきでありますが、本席より報告いたしますので、御了承を願います。

 指定管理者制度に関する特別委員会は、平成17年9月1日、9月定例会において、指定管理者制度に関する調査、審査を行うことを委員会の任務とし、議員全員を委員として設置いたしました。その間、役員改選の委員会を除き、都合11回の委員会を開催いたしました。

 平成17年9月及び平成18年6月には、本委員会に付託された指定管理者制度の導入に伴う関係条例の整備に関する条例の議案審査を、平成18年3月及び12月には、本委員会に付託された指定管理者の指定に関する議案の審査を行いました。そのほか、指定管理者制度に関するさまざまな課題、問題について協議をしてまいりました。

 過日、12月14日に開催された本委員会におきまして指定管理者に移行する施設のほとんどが議決され、残りの施設については今後所管の常任委員会で審議することとし、指定管理者制度に関する特別委員会を廃止すべきものと決しましたので、御報告いたします。

 以上で、指定管理者制度に関する特別委員長の報告を終わります。

 それでは、ただいまの委員長の発言のとおり指定管理者制度に関する特別委員会を廃止することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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△日程第58 陳情第60号 介護支援専門相談員にかかる資格更新・研修に関する陳情書



○議長(島田政吾君) 日程第58 陳情第60号 介護支援専門相談員にかかる資格更新・研修に関する陳情書についてを議題といたします。

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   (陳情文書表は本号その2に掲載)

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○議長(島田政吾君) ただいま議題となりました陳情1件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。これを議長において受理いたしましたことを報告いたします。

 なお、陳情原本につきましては事務局において保管いたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上で、陳情受理報告を終わります。

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○議長(島田政吾君) この際、大坪議員より発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 大坪議員。

   〔33番大坪章君登壇〕



◆33番(大坪章君) 先ほどの基盤整備委員長報告に対する質疑について、取り消しさせていただきますのでお願いします。詳細は議長にお任せをいたします。



○議長(島田政吾君) お諮りいたします。

 大坪議員の本日の基盤整備委員長の報告に対する発言について、取り消したい旨の申し出がありました。

 この取り消しを許可することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、申し出のとおり発言の取り消しを許可することに決定いたしました。

 議事録の修文については、議長に御一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

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△日程第59 議員辞職について



○議長(島田政吾君) 日程第59 議員辞職についてを議題といたします。

 地方自治法第117条の規定により、小谷伸一議員の退席を求めます。

   〔9番小谷伸一君退席〕



○議長(島田政吾君) 小谷伸一議員から議員の辞職願が提出されております。

 お諮りいたします。

 小谷伸一議員の議員辞職を許可することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、小谷伸一議員の議員辞職を許可することに決定いたしました。

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△追加日程 議会運営委員の選任



○議長(島田政吾君) お諮りいたします。

 ただいま欠員となりました議会運営委員の選任を日程に追加し、直ちに委員を選任したいと思います。

 これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定しました。

 お諮りいたします。

 議会運営委員の選任については、委員会条例第6条第1項の規定により岩野照和議員を指名したいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(島田政吾君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決しました。

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○議長(島田政吾君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) 発言のお許しをいただきましたので、平成18年第6回高山市議会が閉会されるに当たり、お礼のごあいさつを申し上げます。

 去る1日から開会されました本定例会におきまして、議員の皆様には、連日にわたり本会議並びに各委員会を通じて終始御熱心な御審議を賜り、特に平成17年度各会計の決算認定案件や指定管理者の指定に関する事件案件など、提案をいたしました議案全部につきましてそれぞれ御決定をいただき、まことにありがとうございました。

 御決定をいただきました議決事項につきましては適正な実施に努めてまいりたいと考えておりますとともに、審議の過程におきます御意見等につきましては、今後それぞれ調査研究をいたしたいと存じます。

 ここに、会期中の議員各位の活動に対しまして、敬意と感謝を申し上げます。

 1年間を振り返りますと、今年は市制施行70周年という節目の年でありました。この70周年を記念して、秋の高山祭の屋台特別曳き揃えや、NHK「BS日本のうた」の公開録画などさまざまな事業を実施したところでありますが、市民の皆様をはじめ多くの観光客の皆様にも楽しんでいただき、一定の成果を見たところであります。これもひとえに、議員の皆様をはじめ市民の皆様の御理解と御協力のたまものと、厚く御礼を申し上げる次第であります。

 また、本年は高山市にとって、トンネルの貫通や供用開始が多い年でもございました。山王トンネルや蒲田トンネルの供用開始、さらには中部縦貫自動車道高山インターに通ずる3本のトンネルが相次いで貫通するとともに、年明けとなりますが、来年早々には東海北陸自動車道の飛騨トンネルが貫通し、いずれの自動車道も平成19年度中には供用開始される予定となっており、高速交通網の整備は高山市の地域経済の発展に大きく寄与するものと期待をいたしているところであります。

 今後もさらなる飛躍を目指して市政運営に取り組んでまいりたい所存でありますので、議員の皆様の一層のお力添えを賜りますようにお願いを申し上げます。

 本年もあとわずかとなりましたが、これからも日増しに寒さも加わってまいります。皆様にはくれぐれも御自愛をいただき、御健勝で新年をお迎えくださいますよう心からお祈りを申し上げまして、大変簡単でございますがお礼のごあいさつとさせていただきます。

 どうもありがとうございました。



○議長(島田政吾君) 以上で市長の発言を終わります。

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△閉議・閉会



○議長(島田政吾君) 以上をもちまして本日の議事日程が全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じ、平成18年第6回高山市議会定例会を閉会いたします。

     午前11時41分閉会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

         高山市議会 議長  島田政吾

               議員  北村征男

               議員  蒲 建一