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岐阜県 高山市

平成16年  6月 定例会(第3回) 06月07日−01号




平成16年  6月 定例会(第3回) − 06月07日−01号







平成16年  6月 定例会(第3回)



平成16年第3回高山市議会定例会会議録(第1号)

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 高山市告示第35号

  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり平成16年第3回高山市議会定例会を招集する。

   平成16年5月31日

      高山市長 土野 守

         記

 1 日時 平成16年6月7日

      午前9時30分

 2 場所 高山市議会議事堂

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◯議事日程

 平成16年6月7日(月曜日)午前9時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 報第 2号 継続費繰越計算書(一般会計)について

第4 報第 3号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)について

第5 議第45号 高山市印鑑条例の一部を改正する条例について

第6 議第46号 高山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例について

第7 議第47号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合について

第8 議第48号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合に伴う財産処分に関する協議について

第9 議第49号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合に伴う議会の議員及び農業委員会の委員に係る経過措置に関する協議について

第10 議第50号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議について

第11 陳情第6号 灘地区の農業振興のための要望書

第12 陳情第7号 義務教育費国庫負担制度の根幹堅持に関する緊急要請

第13 陳情第8号 国に対し、義務教育費国庫負担制度の堅持を求める意見書の提出を求める陳情書

第14 陳情第9号 石浦町地内環境整備等について

第15 陳情第10号 荘川村・白川村の、し尿処理受け入れについて

第16 陳情第11号 新宮町地内環境整備等について

第17 陳情第12号 荏名団地町地内環境整備等について

第18 陳情第13号 桜ヶ丘町地内環境整備等について

第19 陳情第14号 上江名子町地内環境整備等について

第20 陳情第15号 下江名子町地内環境整備等について

第21 陳情第16号 山口町地内環境整備等について

第22 陳情第17号 錦町地内環境整備等について

第23 陳情第18号 下岡本町地内環境整備等について

第24 陳情第19号 飛騨地域に硬式野球場の新設についてのお願い

第25 陳情第20号 温暖化対策税創設に関し、国に対し意見書の提出を求める陳情書

第26 陳情第21号 「地方分権を確立するための真の三位一体改革の実現」に関する対応について

第27 陳情第22号 八日町・前原町地内環境整備等について

第28 陳情第23号 教育基本法の早期改正を求める意見書の提出を求める陳情書

第29 陳情第24号 郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める陳情書

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◯本日の会議に付した事件

 1 日程第1 会議録署名議員の指名

 1 日程第2 会期の決定

 1 諸般の報告(議長)

 1 諸般の報告(市長)

 1 日程第3 報第2号

 1 日程第4 報第3号

 1 日程第5 議題45号から日程第10 議題50号まで

 1 日程第11 陳情第6号から日程第29 陳情第24号まで

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◯出席議員(24名)

   1番       水門義昭君

   2番       村瀬祐治君

   3番       村中和代君

   4番       橋本正彦君

   5番       針山順一朗君

   6番       藤江久子君

   7番       中田清介君

   8番       谷澤政司君

   9番        上嶋希代子君

  10番       松本紀史君

  11番       今井武男君

  12番        小林正隆君

  13番        小井戸真人君

  14番       伊嶌明博君

  15番        島田政吾君

  16番        牛丸尋幸君

  17番        杉本健三君

  18番        大木 稔君

  19番       蒲 建一君

  20番       住 吉人君

  21番       大坪 章君

  22番       下山清治君

  23番       山腰武彦君

  24番       長田安雄君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長        土野 守君

  助役        梶井正美君

  収入役       高原喜勇君

  企画管理部長    國島芳明君

  企画管理部参事   京極慶哉君

  企画管理部参事   打保秀一君

  財務部長      荒井信一君

  市民環境部長    田屋英明君

  福祉保健部長    長瀬力造君

  産業振興部長    大洞幸雄君

  産業振興部参事   八反 彰君

  都市基盤整備部長  岡田平正君

  都市基盤整備部参事 中谷伸一君

  教育長       森瀬一幸君

  教育委員会事務局長 花井 博君

  消防長       谷口美和君

  消防署長      谷脇則夫君

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◯事務局出席職員氏名

  事務局長      山下祥次君

  次長        西倉憲司君

  書記        高原恵理君

  自動車運転職員   櫻本明宏君

  ―――――――◯――――――――

      午前9時30分開会



○議長(杉本健三君) これより平成16年第3回高山市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(杉本健三君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、藤江久子議員、蒲建一議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(杉本健三君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から6月22日までの16日間にいたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(杉本健三君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は本日から6月22日までの16日間と決定されました。

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△諸般の報告(議長)



○議長(杉本健三君) ただいまから諸般の報告をいたします。

 去る5月25日、東京都において第80回全国市議会議長会定期総会が開催され、正副議長が出席をいたしました。

 開会式には、内閣総理大臣、衆議院議長、参議院議長、総務大臣が出席されました。

 小泉総理大臣は、特区によって規制の緩和を行うなど、地域再生に力を入れていくと述べられ、河野衆議院議長からは、三権分立の原則から議会の機能を最大限に発揮してほしいとのごあいさつをいただきました。

 その後、全国市議会議長会長期在職者表彰が行われました。本市の関係につきましては、議員在職25年の特別表彰として山腰武彦議員の表彰を受けてまいりました。

 続いて会議に入り、一般事務及び会計報告の後、お手元に配付いたしております部会提出議案22件、会長提出議案2件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。

 次に、去る5月26日、高山市民文化会館小ホールにおいて飛騨地域合併協議会の合併協定調印式が行われ、1市9町村長の署名調印の後、議長が調印立会人として署名をいたしました。

 次に、監査委員から、平成15年度、平成16年4月分及び平成16年度4月分の例月出納検査結果報告書が議長のもとへ提出されております。

 以上、御報告申し上げました関係書類はいずれも事務局に保管いたしておりますので、随時ごらん願います。

 以上をもちまして諸般の報告を終わります。

 なお、ここで、ただいま御報告いたしました全国市議会議長会の表彰状の伝達をいたしますので、山腰武彦議員は前の方へおいで願います。

   〔山腰議員登壇〕

     表 彰 状

        高山市

          山 腰 武 彦 殿

 あなたは市議会議員として、25年の長きにわたって市政の発展に尽くされ、その功績は特に著しいものがありますので、第80回定期総会に当たり、本会表彰規程によって特別表彰をいたします。

 平成16年5月25日

 全国市議会議長会会長

         片 山   尹 代読

   〔表彰状伝達〕

   〔拍   手〕



○議長(杉本健三君) 以上で全国市議会議長会の表彰状の伝達を終わります。

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△諸般の報告(市長)



○議長(杉本健三君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) おはようございます。発言のお許しをいただきましたので、ごあいさつと諸般の報告を申し上げます。

 大変すがすがしい初夏の季節になりましたが、議員の皆様には、それぞれ御健勝で市政発展のために格別の御尽力をいただいておりますことに対しまして、深く敬意を表する次第であります。

 本日、平成16年第3回高山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には何かと御繁忙の中を御出席くださいまして、ここに開会の運びとなり、会期も決定されまして、長期にわたり御審議をいただくこととなりますが、どうぞよろしくお願いいたします。

 本議会に提出いたします案件は、報告案件2件、条例案件2件、事件案件4件であります。何とぞ十分な御審議をいただき、御決定いただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、諸般の報告をお手元に配付いたしておりますプリントにより順次申し上げます。

 市町村合併につきましては、23の協定項目及び合併まちづくり計画に関する主な協議を終えることができましたので、去る5月26日、高山市民文化会館において合併10市町村の関係者約400人の出席のもと、合併協定調印式が開催され、滞りなく10市町村長による合併の調印が行われました。今後は各市町村議会において廃置分合関係議案の議決を経て、岐阜県知事に対して廃置分合の申請を行うこととしております。

 平成15年度各会計決算見込みにつきましては、景気が依然として厳しい状況にある中、景気・雇用対策に配慮し、積極的な公共投資やバリアフリー対策、少子・高齢化対策、環境対策の推進など、市民福祉の向上と活力ある個性豊かなまちづくりを進めるとともに、行政改革の推進を図るなど、財政の健全性に配慮した効率的な運営に努めてまいりました。

 この結果、一般会計の決算見込みにつきましては、実質収支で8億円程度の黒字になる見込みであります。また、特別会計につきましても、9会計ともそれぞれ黒字になる見込みであります。

 飛騨民俗村事業会計につきましては、飛騨の里の入館者が35万8,778人で、前年比3,623人、1.0%の増となりました。

 その結果、収益的収支におきまして、約640万円の利益が生ずる見込みであります。また、資本的収支におきましては、約4,600万円の収入不足が生ずる見込みでありますが、これは内部留保資金等で補てんすることといたしております。

 水道事業会計につきましては、水道料金収入は、前年度と比較し若干下回る状況となりましたが、支出において事業費の節減等を行ったことにより、収益的収支で約2億200万円の利益が生ずる見込みであります。また、資本的収支において約5億4,300万円の収入不足が生ずる見込みでありますが、これは内部留保資金等で補てんすることといたしております。

 地域再生計画につきましては、地域資源を有効活用しながら個性ある豊かな地域づくりを進め、地域経済の活性化と地域雇用の創造を図るため、5月14日、内閣総理大臣に誰にもやさしいまちづくり構想とウォーキングシティ構想の2つの地域再生計画を申請いたしました。

 また、6月1日には、議員の皆様、観光協会長、市民団体の役員の皆様と一緒に金子地域再生担当大臣に計画の認定について要望してまいりました。全国で214件の認定申請がなされており、6月中には認定されることとなっております。

 市長会につきましては、去る4月23日、瑞浪市において平成16年度第1回岐阜県市長会議が開催され、会務報告の後、高山市提出の「権限移譲の推進及び財政措置について」など、各市提出16議案について審議し、それぞれ決定の上、関係機関へ要望することといたしました。

 また、5月21日には、静岡県浜松市において第98回東海市長会通常総会が開催され、会務報告の後、「地方行財政の充実確保に関する要望について」など、東海4県の各市長会提出の10議案について審議し、それぞれ決定の上、関係機関へ要望することといたしました。

 国際交流員につきましては、中国雲南省麗江市との交流促進などを目的として、平成13年度より雲南省から毎年1名を招致しておりますが、本年4月からは李晨さんが着任し、現在、企画課において勤務いたしております。

 また、自治体職員協力交流事業により、麗江市から2名の研修員が来日し、現在、滋賀県大津市にある全国市町村国際文化研修所で基礎的な研修を受けております。高山市には6月下旬から来年3月まで滞在し、市役所において観光及び農林関係の業務について研修を受ける予定となっております。

 第三次高山市行政改革につきましては、平成12年度より取り組んできておりますが、職員数につきましては、平成16年度当初の累計で103人の削減となり、平成17年度までの目標数50人に対してその達成率は206%となっております。したがって、人件費は、平成16年度予算までの累計が9億8,800万円の削減となり、目標額3億円に対してその達成率は329%となっております。そのほか事務事業の見直し、民間等への委託、また公共工事コスト縮減行動計画の実施等により、経費の節減等についても積極的に取り組んでいるところであります。

 去る5月19日に発生した資源リサイクルセンター焼却施設の定期点検中の爆発事故につきましては、点検業者の従業員1名が死亡、2名が負傷という大変痛ましい事態となりました。亡くなられた方に対しては心よりお悔やみ申し上げますとともに、負傷された方には一日も早い回復をお祈りいたしております。

 また、市民の皆様には大変御心配と御迷惑をおかけいたしましたが、焼却施設については特に損傷はなく、5月27日の法定検査を無事終え、5月30日から通常どおり2炉とも運転を再開いたしております。

 なお、停止中に収集・搬入されたごみの貯留量は約480トンとなりましたが、運転再開後、順次焼却処理を行い、6月4日からは通常どおりの搬入処理を行っております。市民の皆様には、この間ごみの減量に御協力いただきましたことに対して感謝を申し上げます。

 ごみの収集につきましては、本年4月から業務の全部について民間委託を行っております。また、分別収集につきましては、市民の皆様の御協力により、資源ごみの回収量は増加する一方、一般ごみの収集量は減少いたしております。

 特に紙製容器包装につきましては、平成15年度の回収量は約530トンで、前年度に比べ227トン、75%の増となっており、今後も増加するものと考えております。このため、本年4月から紙製容器包装の収集回数を毎月2回にふやして回収いたしております。今後とも分別収集につきまして、市民の皆様の御理解と御協力をお願いいたすものであります。

 ごみ埋立処分地の整備につきましては、昨年度は処分地の造成等を行い、全体工事のほぼ半分を施工いたしました。本年度は、遮水シートの施工、漏水検知システムの施工及び浸出水処理施設の建設等を行うこととしており、工事も順調に進んでおりますので、予定どおり来年3月には完成する予定であります。

 平成15年度の高山・大野広域連合における介護保険事業の状況につきましては、介護認定審査会は124回開催され、4,374件を審査いたしました。そのうち、高山市分は3,288件で、約75%を占めております。本年3月末の高山市の要介護・要支援認定者数は2,494人となっており、65歳以上の人口に対する割合は17.35%であります。

 介護保険料につきましては、昨年度、料金改正が行われましたが、被保険者からは若干の問い合わせがあったものの、大きなトラブルもなく順調に収納されました。

 4月末における平成15年度の高山市分の介護保険の収納状況は、現年度分につきましては、調定額6億2,430万円に対し、収納額は6億2,100万円で、その収納率は99.45%であり、また滞納繰越分は調定額220万円に対し、収納額は69万円で、その収納率は31.58%となっております。

 介護サービス費の高山市分の給付状況は、6万9,678件、36億5,600万円でありました。

 農作物の状況につきましては、本年の春先の気候は寒暖の差が大きく、露地野菜や果樹の生育に多少の影響が出ておりますが、主要作物であるホウレンソウにつきましては、生産、販売ともに順調に推移しております。

 水稲につきましては、本年からの米政策改革の実施に伴い、生産目標数量を配分することとなりましたが、昨年より70トン少ない3,300トンが高山市に割り当てられ、各農家に作付面積とともに生産目標数量を配分いたしました。今後、産地づくり交付金等の交付につきましては、飛騨水田利用協議会が中心となって進められることとなっております。

 畜産の状況につきましては、米国でのBSE確認による輸入牛肉の減少及び国産牛肉の嗜好等により、5月の飛騨子牛市場においては、1頭当たり平均55万1,000円で、前年同期比105.4%と高値で取り引きされました。また、飛騨食肉センターでの枝肉取引状況も、前年同期を上回る価格で取り引きされており、全国的に高い評価を得ております。また、本年1月に国内では79年ぶりに発生した高病原性鳥インフルエンザにつきましては、岐阜県下のモニタリング調査を行いましたが、高山市の鶏も含め、すべて陰性でありました。

 公設地方卸売市場につきましては、昨年度の総取り扱い量は2万386トン、総取り扱い額は87億5,496万円で、前年度と比べ、それぞれ8.2%、5.6%の減少となりました。部門別では、蔬菜は28億104万円で、8.1%の減、果実は14億2,490万円で、4.2%の減、水産物は45億2,902万円で、4.5%の減でありました。また、地元産蔬菜の取り扱い量は1,860トンで、4.1%の増、取り扱い金額は4億4,442万円で、7.0%の減となっております。

 経済の動向につきまして、今年1月から3月期の調査結果を報告いたします。

 販売高の前年同期比における指数は、依然としてマイナス水準での推移が続いておりますが、マイナス幅は3期連続で減少しております。また、産業全体の景気動向指数は、季節的要因により、今回も悪化しましたが、来期以降については改善されるのではないかと思われます。詳細につきましては、お手元に資料を配付いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 雇用の状況につきましては、飛騨管内における平成15年度の常用新規求職者数は7,175人で、対前年比328人、4.8%の増に対し、常用新規求人者数は5,645人で、対前年比285人、4.8%の減となっております。また、年間の常用有効求人倍率の平均は、前年度の0.77倍に対して、0.79倍とやや回復の兆しが見られるものの、依然として厳しい状況が続いております。

 新規学卒者の求人倍率は、本年3月末現在、中学生1.25倍、高校生1.11倍となっており、飛騨管内への就職状況につきましては、中学卒が5人、高校卒が312人で、昨年と比べ44人の減となり、地元への就職率は全体の76.2%となっております。

 また、去る4月30日に飛騨地域就職ガイダンスを開催したところ、34社の企業参加と242人の来場がありました。今回のガイダンスには、昨年に比べ来春新卒者の来場がふえ、地元就職への関心の高さがうかがえました。なお、緊急雇用創出特別対策事業として、市役所内でのワークシェアリングの実施、心の教育推進事業、留守家庭児童対策事業等における臨時職員の雇用など、5月末までに延べ2,285人の新規雇用を行ったところであります。

 飛騨高山展につきましては、去る4月1日から6日まで福屋広島駅前店において飛騨高山展を開催し、各種物産の販売と観光宣伝を行い、成果を上げることができました。

 平成15年度の中小企業者等に対する融資につきましては、特別小口融資は186件、7億5,060万円で、前年度と貸し付け件数は同数でしたが、貸し付け金額は2,480万円の増加となりました。また、設備近代化資金は1件、950万円、開業資金は1件、500万円の貸し付けがありました。勤労者生活安定資金は34件、3,541万円、また、勤労者住宅資金は5件、3,700万円の貸し付けがありました。

 観光動向につきましては、本年1月から4月までの観光客の推定入り込み数は74万6,000人で、春の高山祭屋台特別曳き揃えを実施いたしました前年同期に比べ10万3,000人、12.1%の減となっております。4月14、15日の春の高山祭の人出は20万3,000人で、前年に比べて7,000人、3.3%の減でありました。また、4月29日から5月5日までのゴールデンウイークにおいては、大型連休となり、その入り込み数は17万7,000人で、前年同期に比べ2万6,000人、17.2%の増となっております。

 誘客につきましては、4月16日から18日までの3日間、名古屋ドームで開催されました旅フェア2004に参加し、期間中、約21万人の来場者がありました。また、同時に開催されましたインバウンド商談会では、34社の海外エージェントに対し、飛騨高山の観光資源、モデルコース等を紹介し、高山へのツアー企画を依頼するなど、積極的な誘客活動を実施したところであります。なお、旅フェアのオープニング式典会場において、高山市は第11回優秀観光地づくり賞の最高賞である金賞(国土交通大臣賞)を受賞いたしました。

 市道江名子片野線道路山王トンネルの新設工事の進捗状況につきましては、昨年12月の発注から施工計画の協議を重ねてまいり、吹きつけコンクリートプラント等の坑外仮設備の準備がようやく整いましたので、5月26日から江名子側より掘削を開始し、5月末現在の工事進捗率は13.0%となっております。今後、周辺の地元関係者の御理解を得ながら、来年1月ごろの貫通に向けて努力をいたしてまいります。

 国道の整備進捗状況につきましては、中部縦貫自動車道高山清見道路は、八日町前原地内の橋梁上部工の工事と下林町の栗尾谷、赤保木町地内でつけかえ水路工事等を行っております。

 また、トンネル工事については、本年度中には発注の予定であります。

 清見村の飛騨清見インターチェンジから高山西インターチェンジへの8.7キロメートルの区間につきましては、本年秋には暫定2車線による供用開始が予定されております。

 国道41号高山国府バイパスにつきましては、冬頭町と上切町におきまして、山切り工事、地下道工事、ランプ橋等の工事が行われており、冬頭町の起点から上切町の主要地方道高山清見線までの約1キロメートル区間につきましては、本年秋には暫定2車線による供用開始が予定されております。

 国道41号宮高山バイパスは、宮村境から石浦町地内の約1.5キロメートルにおいて、予備設計に必要な平板測量と地質調査を実施いたしました。今後はこの結果をもとに予備設計を行い、その後、地元説明会を実施する予定であります。また、事業実施につきましては、今後とも引き続き事業関係者の理解を得ることに努力してまいりたいと考えております。

 公園整備につきましては、岡本町2丁目旧岡本保育園跡地を植栽や小広場、ベンチ等の設置整備を行い、去る3月31日、国分尼寺史跡広場の名称で都市公園として告示いたしました。この広場は市指定文化財となっており、史跡の保存と市街地の緑地、憩いの場となります。面積は約800平方メートルで、この結果、高山市の都市公園は32か所となり、その面積は58.7ヘクタールとなりました。

 下水道水洗化普及状況につきましては、5月末現在で、水洗化可能戸数2万876戸に対し、水洗化戸数1万8,464戸であり、その水洗化率は88.4%であります。引き続き普及に努めてまいります。

 南小学校校舎等改築事業につきましては、平成13年度から15年度の3か年間をかけ実施してきましたが、工事も完了し、去る3月30日に完成式を実施いたしました。また、4月18日には内覧会を行い、約1,300人の市民の皆様にごらんいただいたところであります。

 高山市図書館「煥章館」につきましては、去る4月23日に完成式を行い、開館をしたところでありますが、開館に先立ち、4月18日に開催した内覧会には、約3,300人の市民の皆様が来館されました。また、開館以降の入館者数は、平日は約800人、土日等の休日は約1,500人を超える入館者数となっております。この入館者数は旧図書館と比べると約3倍となっており、新しい施設であることに加え、利用時間の延長、蔵書の充実などを図った結果であると思われますが、今後も市民に親しまれる施設となるよう努力していきたいと考えております。

 中山公園陸上競技場全天候型改修工事につきましては、本年3月に完成し、去る5月29日、第三種公認陸上競技場としての検定を終え、6月5日に完成記念式を行うとともに、マラソンランナーの谷川真理さんをお迎えし、市民の皆さんと一緒にトラックを走っていただく公開ランニングを開催し、そのお祝いをしたところであります。

 文化伝承館(仮称)建設事業につきましては、庭園の復元と遊歩道を含む外構工事について、本年4月に請負業者を決定し、工事を進めております。建物に係る設計業務委託につきましては、同月に受注者を決定し、現在、基本設計を行っているところであります。

 以上で諸般の報告を終わらせていただきます。ありがとうございました。



○議長(杉本健三君) 以上をもちまして、市長の発言を終わります。

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△日程第3 報第2号 継続費繰越計算書(一般会計)について



○議長(杉本健三君) 日程第3 報第2号 継続費繰越計算書(一般会計)についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

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○議長(杉本健三君) 荒井財務部長。

   〔財務部長荒井信一君登壇〕



◎財務部長(荒井信一君) おはようございます。それでは、報第2号 継続費繰越計算書(一般会計)につきまして御説明をいたします。

 平成15年度ごみ埋立処分地整備事業及び江名子片野線道路改良事業に係る継続費繰越計算書を平成16年5月31日別紙のとおり調製したので、地方自治法施行令第145条第1項の規定により報告する。

 平成16年6月7日提出。高山市長。

 2ページをごらんください。

 平成15年度高山市継続費繰越計算書の一般会計分でございます。

 第4款衛生費、第2項清掃費のごみ埋立処分地整備事業につきましては、15年から16年度の2か年の継続事業でございまして、継続費の総額は11億1,800万円でございます。15年度の予算計上額は6億1,300万円で、うち支出済額が6億1,299万3,440円、残額の6,560円を16年度に逓次繰越とするものでございます。

 第7款土木費、第2項道路橋りょう費の江名子片野線道路改良事業につきましては15年度から17年度までの3か年の継続事業でございまして、継続費の総額は15億円でございます。15年度の予算計上額は5億円でございまして、うち5,230万円が支出済み、残額の4億4,770万円を16年度に繰り越すものでございます。

 参考資料といたしまして、下段に翌年度逓次繰越額の内訳として、それぞれの事業について節に区分しまして繰越額を掲載いたしましたので、ごらんいただきたいと思います。

 以上でございます。



○議長(杉本健三君) 報告は終わりました。

 ただいま報告のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(杉本健三君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 以上で報第2号についての報告を終わります。

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△日程第4 報第3号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)について



○議長(杉本健三君) 日程第4 報第3号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の報告を求めます。

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   (議案は本号その2に掲載)

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○議長(杉本健三君) 荒井財務部長。

   〔財務部長荒井信一君登壇〕



◎財務部長(荒井信一君) 4ページの報第3号 繰越明許費繰越計算書(一般会計)につきまして御説明をいたします。

 平成15年度江名子ふるさと線道路改良事業、苔川6号線道路改良事業、駅周辺土地区画整理事業及び街路江名子千島線整備事業に係る繰越明許費繰越計算書を平成16年5月31日別紙のとおり調製したので、地方自治法施行令第146条第2項の規定により報告する。

 平成16年6月7日提出。高山市長。

 5ページをごらんください。

 平成15年度高山市繰越明許費繰越計算書の一般会計分でございますが、全部で4事業につきまして繰り越しをすることとなりました。

 第7款土木費、第2項道路橋りょう費では2件ございまして、江名子ふるさと線道路改良事業につきましては4,096万円を繰り越すもので、財源として未収入特財は2,252万8,000円の国庫支出金、残りは一般財源でございます。

 苔川6号線道路改良事業につきましては、2万1,000円繰り越しするもので、全額一般財源でございます。

 第4項都市計画費で2件ございまして、駅周辺土地区画整理事業については、6,950万円を繰り越しいたしますが、4,735万円が国庫支出金、残り2,215万円は一般財源でございます。

 街路江名子千島線整備事業につきましては、4,440万円の繰り越しでございまして、財源としては2,442万円が国庫支出金、残り1,998万円が一般財源でございます。

 参考資料といたしまして、下段に翌年度繰越額の内訳について、事業ごとに節についての繰越額を掲載いたしましたので、ごらんください。

 報第3号についての説明を終わります。



○議長(杉本健三君) 報告は終わりました。

 ただいま報告のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(杉本健三君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 以上で報第3号についての報告を終わります。

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△日程第5 議第45号 高山市印鑑条例の一部を改正する条例についてから  日程第10 議第50号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議について



○議長(杉本健三君) 日程第5 議第45号 高山市印鑑条例の一部を改正する条例についてから日程第10 議第50号 高山市、大野郡丹生川村、同郡清見村、同郡荘川村、同郡宮村、同郡久々野町、同郡朝日村、同郡高根村、吉城郡国府町及び同郡上宝村の廃置分合に伴う地域審議会の設置に関する協議についてまでの6件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

    (議案は本号その2に掲載)

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○議長(杉本健三君) 土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) ただいま上程になりました条例案件2件、事件案件4件につきまして、提案の理由を御説明申し上げます。

 議第45号 高山市印鑑条例の一部を改正する条例につきましては、印鑑の登録時における本人確認の徹底を図るため改正しようとするものであります。

 議第46号 高山市非常勤消防団員に係る退職報償金の支給に関する条例の一部を改正する条例につきましては、消防団員等公務災害補償等責任共済等に関する法律施行令の一部改正に伴い改正しようとするものであります。

 議第47号から議第50号までにつきましては、平成17年2月1日に高山市に編入合併するに当たり、必要となる所要の手続であり、議第47号は廃置分合の岐阜県知事への申請について、議第48号は合併に伴う財産処分について、議第49号は合併に伴う議会の議員及び農業委員会の委員について、議第50号は合併に伴う地域審議会の設置について、それぞれ所要の手続を行おうとするものであります。

 以上、議題となっております案件につきましては、簡単でありますが、提案の理由を御説明申し上げました。よろしく御審議をいただき、それぞれ御決定いただきますようお願い申し上げます。

 ありがとうございました。



○議長(杉本健三君) 提案理由の説明は終わりました。

 ただいま上程されました議第45号から議第50号までの6議案に対します質疑は14日から行われます一般質問にあわせて行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(杉本健三君) 御異議なしと認めます。よって、さよう決定いたしました。

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△日程第11 陳情第6号 灘地区の農業振興のための要望書から  日程第29 陳情第24号 郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める陳情書



○議長(杉本健三君) 日程第11 陳情第6号 灘地区の農業振興のための要望書から日程第29 陳情第24号 郵政公社の国民サービスの向上とユニバーサルサービスの確保についての意見書の提出を求める陳情書までの19件を一括議題といたします。

 ただいま議題となりました陳情19件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。これを議長において受理いたしましたことを報告いたします。

 なお、陳情原本につきましては、事務局において保管いたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上で陳情受理報告を終わります。

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△閉議・散会



○議長(杉本健三君) 以上をもちまして本日の議事日程が全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じ、散会いたします。

      午前10時04散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成16年6月7日

         高山市議会 議長  杉本健三

               議員  藤江久子

               議員  蒲 建一