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岐阜県 高山市

平成15年 庁舎跡地利用特別委員会 06月24日−01号




平成15年 庁舎跡地利用特別委員会 − 06月24日−01号







平成15年 庁舎跡地利用特別委員会



庁舎跡地等利用特別委員会記録

 平成15年6月24日(火)特別委員会室において、庁舎跡地等利用特別委員会が開催された。

 その次第は、次のとおりである。

出席議員

委員長

 橋本正彦君

副委員長

 小井戸真人君

委員

 村瀬祐治君

 谷澤政司君

 今井武男君

 牛丸尋幸君

 杉本健三君

 長田安雄君

議長

 蒲建一君

副議長

 大木稔君

理事者

市長

 土野守君

助役

 梶井正美君

企画管理部長

 國島芳明君

企画課長

 中谷伸一君

総務課長

 岡本英一君

財務部長

 荒井信一君

都市基盤整備部長

 岡田平正君

建設課長

 石田隆君

都市整備課長

 清水敬君

教育委員会事務局長

 花井博君

生涯学習課長

 川上実君

生涯学習課職員

 尾崎進君

文化財保護課長

 西村孝信君

事務局

次長

 谷口芳幸君

書記

 川原幸彦君



     午前9時32分 開会



○橋本正彦委員長 ただいまより庁舎跡地等利用特別委員会を開会します。休憩いたします。

     午前9時33分 休憩

 以前の庁舎跡地利用特別委員会と5月9日に設置された庁舎跡地等利用特別委員会との違いについて委員長より以下の点につき確認された。

・平成14年4月24日の議運において、図書館を中核とした生涯学習施設建設の所管について、議長及び委員長により調整された事項として、庁舎跡地利用特別委員会の所管は実施計画まで、総務委員会所管は、それ以後の実施設計までということであり、その後の代表者会議においても議長より報告がなされている。

・5月7日の仮議運において、えび坂駐車場、郷土館、現在の図書館の跡、生涯学習施設の駐車場の検討が残っており、以前の特別委員会名に「等」を入れて、検討していく。 

     午前9時36分 再開



○橋本正彦委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。事件1庁舎跡地利用構想についてを議題といたします。よろしくお願い致します。理事者の説明を求めます。



◎國島企画管理部長 「資料により説明」



○橋本正彦委員長 理事者の説明は終わりました。先ほど私、申し漏れいたしましたので、申し上げさせていただきますが、今回、この構想等ご説明いただき、皆様方のご意見をいただき、その後、現地を見て、担当者よりそれぞれご説明をいただくというような、本日スケジュールとなっておりますので、そのようにお願いしたいと思っております。それでは理事者の説明が終わりました。何かご意見等ございましたらお願いします。



◆牛丸尋幸委員 1ページについて、前、一回説明を受けてはおったんだけど、一番上のところから、三行目に、「なお、基本計画及び実施計画の策定にあたっては、議会をはじめ、市民各位、意見を反映する」となっているんですけど、これは、要は何ていうの、生涯学習施設については出来たんだけれど、他のところについては、何もされていないという状況だという現段階はそうなんだということでいいんでしょうか。



◎國島企画管理部長 そのとおりでございます。



◆牛丸尋幸委員 それで、僕は地震の問題を取り上げましたけれども、これが出来た後に、いわゆるアセスメントをやったんですよね。このアセスメントの中で、相当ここの跡地について位置付けているんですよね、防災上。どんなふうに書かれているかっていうと、皆さん持ってきておみえでないと思うんでひとつ読んでみますと、例えばこうなっているんですよ。この、市役所跡地地区ということで、書いてあるんですけれど、市役所跡地は以前小学校があったところであり、現在は公営屋外駐車場として一時利用されている。跡地周辺は老朽木造建築が集積し、広い道路が少なく、災害危険度の高い地区が広がっている。特に一次避難の面で空白地帯となっている。こうした面で当跡地は周辺地域、宮川以東地域における貴重な防災空間として、その有効活用を検討し、地域の防災性を向上することが期待されると言われているんです。もう少し詳しい文章でいくと、少し長くなります。読みます。「市役所跡地は以前は東校下の防災拠点として機能を有していたところであったが現在は公営屋外駐車場として一時利用されているために、その役割が十分継承されていない。しかし、周辺地区の防災性は旧来のままであることから、以前にも増して災害危険度が増大している地域となっている。このため市が構想している跡地利用計画において当跡地を貴重な防災空間と位置付けその有効活用に向けて有効な防災対策手法を検討していく必要がある。災害はいつ発生するか特定できないことから、跡地利用の方向を早期に確定し、その実現化を急ぐことも求められる。また、この検討に際しては跡地周辺地区の住民も参加することにより、公民の役割を明確にしつつ、関係者間の連携の取れたまちづくりを展開していくことも留意しなければならないと、そう位置付けてあるんですよ。そうすると僕はこの構想の中に、このアセスメントのこういう防災面での提案も受けて見直す必要があるんじゃないかという気がものすごくしたんですけれども、これを読んでみて。その、先ほど言われたように、この構想ができた後ですからね、アセスメントしたのは。だから、その分も含めて、防災ということにもう少し力を入れたこの構想に見直す必要があるんじゃないかという思いを持っておるんですけれど。具体的にこのアセスメントを受けての検討はされているんでしょうか。



◎國島企画管理部長 このアセスを実施した時には、生涯学習センターはどういうものが建つとかですね、そういうことはぜんぜん想定されておらない状況の中でありました。それで地下駐車場のような話しもあったということでございまして、先ほど来お話しを申し上げておりますように、この構想は今ただ引き継いできただけのことでございますので、これから中身について、再度、そのための委員会を設置されたということであると思いますので、いろんな論議がされていくのではないかと考えております。



◆牛丸尋幸委員 そうするとアセスメントを受けて、防災計画を建てていかれているわけでしょ。僕は一人でできるのかって一般質問しましたら、組織的にやるんだから十分できるんだっていう話でいきますと、ここの地域の防災計画はどうするんだというのは煮詰まっていくんですか。この地域の防災計画、ここに掲げているいろんな課題があるのはどうしていくんだという構想なり計画なり、地震対策なら地震対策、防災対策なら防災対策でいいですけど、そういう意味での煮詰まった中身というのはあるんですか。



◎國島企画管理部長 基本的には、今の新図書館でありますが、これはいわゆる基準に合致して、地震とかですね、そういうことに対応できる施設として、ある意味で言いますとそこのところに市民の皆さんが避難できるような状況も可能になるかと思いますしその前の駐車場も今、平面駐車場として、ある意味では広場としての役割を持っておりますので、その部分では一時的に避難していただける場所にもなるだろうと思っております。また、周辺の道路につきましても、今後、道路整備ということで、当然、建設も含めまして検討していかなければならないと思っておりますし、それから、今の近くにはお堀があったりして、水のことにつきましても、その堀の部分の水をどのようにいかしていくのかというようなことについても当然、検討を中に入れております。アセスが13年の3月に出来てきているわけですが、それを踏まえて、この重点地区だけではなしに全体的にというふうに、防災という面で市内を強化していくかということは総合的に考えさせていただいております。



◆牛丸尋幸委員 だから僕が聞きたかったのは、ここが言われたように重点地区なんでしょ、重点整備地区のひとつなんですよ、この周辺というのは、古い建物がいっぱいあるし、広い道路が無いもんだから、避難が大変だろうということで位置付けていて、一時避難所という、市が指定しているところも今のところは近くにないですよね、大変離れていると、だからこの地域は危険度が高い地区なんだということで重点的に整備しなさいよということで、アセスが出たわけなんですけど、だから、具体的には、結局、この辺がどうしていくかという計画なりが無いということでしょ、今は。率直に言って。だからその辺も含めて早く建てる必要があるもんだから、僕は担当者を増やしたほうがいいんじゃないかなと思っていたんだけど、まあ、組織的に出来るって言うんならそういうふうでやっていただいてですね、早くこの辺の計画をどうしていくのかと、そういう中で跡地なり、えび坂駐車場なり、今の図書館の跡地なりをどう位置付けるかということも含めていかないと、この庁舎跡地構想と防災計画とは切り離せないと思うんですよ、この地域の特徴から言っても、だから、その辺を早く防災計画を具体的にどうしていくのかっていうことを立てながら、この構想を見直すというのか、発展させるというか、そういうことを僕は必要なんじゃないかなと思っているもんですから、ちょっとご意見をいただきたい。



◎國島企画管理部長 そのとおりだと思います。三町重点地区というのは、いわゆる高山陣屋周辺地区、それから、三町地区、それから、城山旧市役所地区というようにアセスの中ではそういう形で指定をされておりますので、それらについては、基本的に優先的にしていかなければならないというスタンスでございますが、先ほど来、ちょっとご説明させていただいておりますように、すべてをとにかく、放っておいてここだけやればいいというような話しでもございませんので、全体計画のなかでさせていただくと、それに庁舎跡地利用構想と係って来る部分が当然出てきますので、これから、この部分についてそれぞれご協議をしていきたいということでございますので、そういうスタンスだということでご理解いただきたい。



◆牛丸尋幸委員 もう一つだけ確認しておきたいんですけれど、今の図書館の建物は、これでいくと図書館跡地という書き方がしてあるんだけども、壊してしまうという方向で、構想はあるんでしょうか。



◎國島企画管理部長 ここにありますように、緑地部門と防災部門というように掲げておりますが、明文化はされておりませんけれども、イメージのなかでは土蔵が残っておりますので、土蔵というのは、これまでの火災の経験から言うと非常に防火的な力を発揮するものでありますから、土蔵等は残していくべきではないかというような、いろんな話しが出ておったということでございます。ただ、それを壊すのか、あるいは別のものにするのかというのは、これからの論議になるのかと思いますので、計画させていただきたいと思います。



◆牛丸尋幸委員 土蔵部分はいいですけれども、図書館のこっち側の建物ですね、前何だったか知らないですけれども、あれが耐用年数だとか、耐震の強さだとかはどうなっているのかなと思って、要は補強するなり壊さざるを得ない建物になってしまっているのか、まだまだ利用が可能な建物ということで計画を立ててていいのかという基本的なところでですね。

 花井 教育委員会事務局長 まず、基本的に現在の図書館の地域は三町の伝建地区に入っているということで、そういった中での制約がございますので、簡単に壊すわけにはいかないという点が一点あると、ただ、特に先ほど企画管理部長が言いましたように蔵については当然、どういう形になるにしろ残さざるをえないだろうと、今の段階では思っておるところでございます。現在の蔵以外の建物については51年の11月の段階で市制施行40周年記念の事業として、今の図書館になったわけですけれども、高山食品卸売市場のほうから、建物を買収して図書館に改修しておりますので、56年以前の建物ということになりますので、耐震力はないのではないかというふうに思っております。



◆牛丸尋幸委員 図書館の建物は伝建指定地区内ではないでしょう。外でしょ、あそこの境なんでしょ。



○橋本正彦委員長 休憩いたします。

     午前9時55分 休憩

     午前9時55分 再開



○橋本正彦委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。



◎川上生涯学習課長 現在の図書館につきましては伝建地区に含まれております。追加の地域として、後で追加された地域で、特にその中の土蔵部分につきましては指定建物になっております。



◆牛丸尋幸委員 そうすると土蔵の部分は伝建地域内の指定建物ですけれど、そのこちら側の図書館の閲覧部門と言いますか、あそこは伝建地域内ですけれども、非指定建物ということですね、耐震関係では、耐震診断はされていないということですね。この話しでいくと、耐震診断してないけれども、昭和51年頃なので多分、耐震補強が必要かという建物だということですよね。



○橋本正彦委員長 ただいま耐震診断が必要だと言う事を申し上げましたよね。



◎國島企画管理部長 旧の建物については何に利用するのかとかですね、どうするのかということは、まだ何も論議されておりませんので、今からその論議をさせていただきたいということなので、どうだったかと言われても私ども、どうやって説明していいのか……。



◆牛丸尋幸委員 補強するのが、どれくらいかかるのかというのは参考になるじゃないですか。一般論としてですよ。使うとしたら補強が必要だと、壊すのなら壊すのにいくらかかるのかという、そういうことを含めて検討するのが本来だろうと思ったんで、私は聞いただけですけれども。目的も決めながら、そういうことも考慮しながら、考えるわけでしょ。



○橋本正彦委員長 牛丸委員の件につきましては、今、國島企画管理部長が答弁した通りで、今後の進め方、これらによって耐震構造等、これらについては明確にまた、ご返答いただくということでご理解いただきたいと思います。よろしいですか。

   〔「はい」と呼ぶ者あり〕



◆谷澤政司委員 ちょっとお聞きしたいんですけれども、今年度も、今の城山の下の文化伝承館地質調査の予算が組み込まれておると思うんですけれども、この今のえび坂地区の文化ゾーンとの関わりというのは今後ここに入れていく予定なのか、あれはあれで単体でいくのか、ちょっとお聞きしたいと思います。



◎國島企画管理部長 構想の中では、全然想定されておりませんので、全然今のところ上がっておりませんが、例えば、あの施設をどのようにしていくのかということについては、今の段階では、このエリアの中からは少し離れているのかなということが考えられますけれども、一体的に城山地域も含めて考えていくのだという話になりますと、また、そのスタンスで考えていかなければならないのかなということで、今のところ、どうというお話しをすることはできませんので。



◆谷澤政司委員 それと、この郷土館の前には、都市計画道路も走っておるんです。そして、この間の一般質問でも、あの安川から北地区については見直しということでいいと思うんですけれど、そういう文化ゾーン、伝承部門でありながら、この計画道路の見直しという点では、入っていないわけなんですけれども、そこらの点は、もし、答えれるようであったら答えていただきたいと思うし、難しいようであればよろしいです。



◎清水都市整備課長 今回6路線の見直しということで提案させていただきましたが、24路線全てについては一応検討させていただいておりますので、それぞれ課題等も現状なりに把握しています。すべてができる訳ではないもんですから、今後の検討の路線のひとつという認識ではあります。

   〔「はい、わかりました」と呼ぶ者あり〕



○橋本正彦委員長 他にございませんか。



◆牛丸尋幸委員 三町の防災計画を立てましたよね。これはどうも平成8年頃のようなんですね。そうすると、三町の防災計画が伝建地区内の防災計画を立てておいて、ずっと進んできてて、当初は図書館がその指定区域に入っていなかったけれども、その後は入ったということでしょ、さっきの説明ですと。そういうふうでいくと、その三町の防災計画のなかでも、この今の図書館の地域での位置付けなり、防災対策として、こんなふうにして取り組んでいくんだという具体的な方向はあるわけですか。



◎國島企画管理部長 基本的に防災体制ということで、あそこのところに地下の防火水槽を設置をさせていただいたり、少し緑化といってはあれなんですけれど、若干の緑化をさせていただいたりということで、エリア的に守っていこうというような対応をさせていただいております。



◆牛丸尋幸委員 今日でなくてもいいですけれど、一度、この周辺の、今の三町の防災計画を立てて具体的にどこまで、どんな計画でどこまで進んでいるのか、その後に、いわゆるアセスメントを行ったら新たなこういう問題が出てきたんだとか、アセスメントの結果についてもよくご存知ない方もみえるので、こういうアセスメントで、こういうふうに危険性が指摘されているとか、こんな結果が出ているとか、こういう構想を作らないといけないとか、こんな構想を作ろうとしているとか、あの地域の防災、まちづくりの説明というか、現状と今後のことについて、一応説明していただくようなことをしていただいて、ちょっと、認識をみんな一致させないと僕は論議も深まらないのではないかという気がするんで、そういうことはお願いできませんでしょうか。



◆今井武男委員 今までのいろんな意見を聞いておると、非常に庁舎跡地の利用についての特別委員会のなかで、ややもすると、総務委員会の担当の方まで食い込んでいったり、今後の都市計画まで食い込んでいったりすることもあるんですけれども、実はこの委員会は跡地利用についての特別委員会で、先般の仮議運の時に、いわゆる「等」を付けたのは、市の今の図書館とか郷土館とか、あるいはえび坂の駐車場とかについての、後の利用をどうするかということについて「等」をつけただけであって、できれば今、平成9年の2月22日に作った、名称は変わったといってみえますけれども、庁舎の跡地利用の構想ということの続きを、今度新しい構想、それが出された時に検討するということで僕はよいのではないかと思うんですがどうですか。



◆長田安雄委員 それは違う。その段階に至る前に、これは今のこのことについてどうだというふうに、この特別委員会に投げられているんだから、投げられたものについて、議論することは、多少、今の議論の中では外の所管の委員会に触れる部分があったとしても、これは仕方ないと思う。そういう意味ではいいと思う。それは仕方ないと思うんだよね。僕が思うにその時の構想だもんで、最初に説明されたものより大分違うと思うんだけど。僕は基本的な考え方としてゾーニングの考え方がちょっとどうなのかなという気がするんだけれど、割合、市役所というところはこういうことが好きなんだけど。学習ゾーン、文化ゾーン、防災ゾーンというんだけれども、何で今の旧図書館、現在のね、図書館が防災ゾーンなのか、伝建地区の中における、それこそ、観光の方々の、何ていうのかな、苦労にしても、その見学していくその状況からいっても、あそここそ文化ゾーンとして位置付けたって別におかしくないと思うし、面積的にもそう変わるわけじゃないし。何でかなっていう気もするし。先ほど議論があった通り、やっぱり旧市役所っていうのは防災ゾーンとしては大事な位置にあるってことはわかりきっていることが、何でじゃ、こういうふうになっているのかなと、で、先ほど谷澤君から意見もあったように、文化伝承館なんていうのは、基金も積まれて少なくとも進んできておることやもんで、これは当然この中に構想として、入れるのは当然だと思うし、全くゾーニングの考え方が何でこうしてあるのかってことをまず聞きたいと思います。それはその時決めたことですっていうのなら、これはこれから変えればいいことだと思うけど。今見て何でこういうふうになって、こういう位置付けがされて、えび坂が文化で、現図書館が防災なんやっていうのは私はわからない。



○橋本正彦委員長 長田委員の質問に対しましての理事者側の答弁の前にですね、ただいま牛丸委員、さらには今井委員からのお話しがありました件につきましては、私、冒頭でお話しいたしましたように、今回の「等」の、この特別委員会の今後の進め方、持っていき方、確認事項は申し上げた通りであります。と言いますのは当然、総務委員会所管の部分についても、部分的にですね、当特別委員会にご報告いただきたい部分、理事者側の方からですね、それも話を聞きながら、この特別委員会を進めていくというようなことは当然これ、ありえることでございます。今回の質問の内容につきましては、一応第一回目ということで、いろいろと委員のほうからご質問いただいた分については理事者側ご答弁をいただいておりますが、理事者側の企画管理部長、冒頭で申し上げましたように、この跡地等利用構想につきましては、現在の生涯学習センターが造られる前のあくまでも構想でございます。それに併せまして、長田委員からもお話しがございましたように、これからこの構想について、いろいろと理事者側から、この委員会に提案等、ご協議願うことが今後出てくることだと思っております。ですから、このゾーンの件につきましてもですね、現時点でのお考えを理事者側からお答えいただきまして、今後新たな構想、考え等出てきた段階で、この特別委員会を進めさせていただきたいと、そのように思っております。今の長田委員につきましての答弁をお願いいたします。



◎國島企画管理部長 六次総合計画を立案いたします時にいろいろ地域要望とか、市民のアンケートとか、いろんなことを実施させていただいている中で、このゾーンにするような希望がいろいろあったと。この6ページの表にも上がっておりますけれど、現図書館のところには小公園とか、公衆トイレとか伝建地区用の駐車場とか、いろいろ出ておる中で、相対的に、この時点で考えておるのは、あの地域は防災的なエリアにしたほうがよいのではないかという考えがあったということでございます。ゾーンという名称の可否については別のところでございますが、重要度は高いのではないかという判断ではなかったかというふうに思います。



◆長田安雄委員 だから、これはあくまでも今日は古いものを示されて、これはどうだという話だもんで、ここで言えることは何だというと、では少なくとも、前の図書館は取り壊してもらったほうがいいぞと、少なくとも、そういう意見は言えるのかなと、どういうお考えか知らんけれども、私どもとしては、あれは、残すに足るほどのものではないと、ましてや、あそこの伝建地区に隣り合わせする、大体先ほど一部含まれると言われたんだけど、そういうことから考えても、あれはふさわしい建物だとは思わないし、これから何をするにしても、使いやすい建物でもないと思うと、あるいは撤去という考え方で取り壊していく方向で進めてもらったほうがいいだろうと、意見を言えというならそういうことになるんだろうし、ゾーニングではなぜこの三ゾーンに分けたのかということについては再検討してもらいたいということは言えると思うし、だから無理やり分けようとするところに無理があると思うんだよね。それはなぜかって言うと、伝建地区であり、それも防災も大事な地区であり、一方では生涯学習センターが出来て、二階には文学資料館が出来て、そこだって文化ゾーンと言えるんじゃないかって、では先ほどえび坂駐車場が何で文化ゾーンにして、郷土館に似たようなものを展示して、それを敢えて文化ゾーンと言わなければいけないのかということを考えると、もっと新しい発想で位置付けたほうがいいんではないかと、その地区として、何もゾーンなんて言わなくても、分けることもできないようなものを分けようとすることに無理があると思うんだよね。一体なんですから。伝建ゾーンであれ、防災も必要なところであり、文化ゾーンであり、伝統的なものであるということ、エリアとして、すべて大きな枠で見ればいっしょのものを分けようとしているところに無理があるし、造ろうとしているもの、これから想定するものも同じなんやな。そこら辺をもっと基本的に考えてもらいたい。無理やりゾーニングなんかしんだっていいんではないかということで、新しい構想の中で考えなおしてもらうことは今日の段階で言えるのかなというふうに思いますし、文化伝承館等についてレールに乗せてもらわんならんことだし、乗っていくものだろうし、もっと大事な位置としての位置付けをしてもらわないかんだろうと、少なくともこの中では、この特別委員会の中での考えていく方向として城山も含めて三町、今の図書館、城山、今のえび坂、すべて郷土館あたり一帯含めて庁舎跡地等特別委員会の所管である。



○橋本正彦委員長 長田委員、今のは意見ということでよろしいですよね。



◆長田安雄委員 意見も含めて、僕が言ったように、じゃ図書館は潰いたほうがいいぞということについてはどうなんですかと、ゾーニングなんていうのは考えんほうがいいぞという意見についてはどう考えるかと、これはお答えになれると思うんだよね。



○橋本正彦委員長 それでは今の一部意見でございますし、一部の答弁をお願いします。



◎國島企画管理部長 この時点で構想をお示しする時に、一番イメージしやすいということで、こういう表現がされているというふうに思いますし、その後図書館を造っていく段階で、そこには一部、展示の部分が入ってきたり、あるいは文学資料館のようなものが入ってきたりということで、随時変わってきておりますので、そういうことを含めて、トータルとして考えていかなければいけないだろうと思っておりますが、当委員会にお願いしたいというか、行政として関わりを持たしていただくということは、この三ポイントなのかなというふうに私どもは押さえておりますし、そういうふうでおさえていただければありがたいなと思っております。

   〔「現図書館については」と呼ぶ者あり〕



◎國島企画管理部長 現図書館につきましては、現在のスタンスでは土蔵は、やはり大事なので、残していきたいという基本的なスタンスはございますが、他のものについては、この時点では防災ゾーンと位置付けておりますので、それに相応しく、残せるなら残す、あるいは、無駄と言うか、残すべきでなしに、もっと違う考え方をしなければいけないということでしたら、またそういうふうで考え直さなければいけないということで、現在検討をこれから進めていきたいというふうに思います。



◆長田安雄委員 今、土蔵なんかについては、先程ちょっと議論あったみたいなんだけど、三町の防災は僕は済んだというふうに認識しているんだけど、確か9・10・11か11・12・13か何かで、三町の防災は土蔵を含めて整備は済んだと思っているんだけどそんなことはないんかね。



◎西村文化財保護課長 平成8年から三町防災事業ということで消火栓とかというものを含めて整備させていただいております。その後においても土蔵というのは防火帯になりますので、毎年、整備させていただいております。



◆長田安雄委員 今も続けておるということなんやな。それは毎年例えば、土蔵の修理みたいなことを言っているのかな。



◎西村文化財保護課長 はい。やっております。



◆長田安雄委員 それはいつまでの計画になっておるわけ。



◎西村文化財保護課長 これは、いつまでというふうではなしに、継続的に整備をさせていただいております。



◆長田安雄委員 これは特別このことに関係するわけじゃないけれど、高山市は防火耐震の貯水槽を造ることを好きなんやさな。その貯水槽を造ることを私は悪いとは言いません、必要だと思うけれども。あまりにも多くて、それに関係していく整備のほうが、逆に遅れているんではないかという思いがするけども、この貯水槽の効果、この中にもあるんやけれども、枝葉の問題になるんだけれども、そういうことについてはどうなのかね。今の旧役場の中にも造ったんやったもな。その辺の基本的な防災ということに対する考え方、貯水ばかり造っておるような気がするんだが。



○橋本正彦委員長 今は図書館の中の防火水槽についての話ですよね。図書館の防火水槽に併せての何か答弁ありますか。



◎國島企画管理部長 三町地区は宮川を擁しておりますので、宮川に近いところにつきましては、宮川から直接水利を得て防火ということでできるんですが、一之町とか二之町の方に入りますと、やはり大きな水利がないということもありまして、一時的にまず、必要となる水量の分が百トン程度なんですが、確保していくべきではないかということで整備していっておりますので、決して無駄ではないというふうに思っております。



○橋本正彦委員長 休憩します。

     午前10時18分 休憩

     午前10時18分 再開



○橋本正彦委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。



◆今井武男委員 いろいろと先ほどもいったように、いろんな部門に携わっていくことはあったけれども、これはある程度限定された土地利用のことについての枝葉であって、さっき言われた平成9年の2月22日に出された構想に対して、今度はできれば文教地区の三つのゾーンの新しい現代版というか、平成15年度構想で、何かつくってもらって、それをたたき台にしてやっていくべきではないかと。そうでなければ、あれもこれもということをやりよると、枝葉の先から根が生えたような感じのものばかりが、意見になってしまうとまずいんではないかと、その辺の考え方はどうですか。



◆長田安雄委員 そんなことを言っている前に、こういうふうなという意見が皆さんあればいいよ、意見を聴いているんだよ、これをたたき台にして、それを意見を言ってあっちに投げとけばいいんだよ、図書館いらんよっていうのも一つの意見だし、スリーゾーンなんていうのはおかしいんではないかというのは意見なんだから。それをやって皆さんが言ったものをあっちで考えて今度だいてくる、何も意見言わずにもう一回だいてこいってそれは、そのためにかけとるんだから。

   〔「意見が無いからこれでいいっていうのかもしれない」と呼ぶ者あり〕



○橋本正彦委員長 休憩します。

     午前10時20分 休憩

     午前10時21分 再開



○橋本正彦委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。ただいまの件につきましては、今回第一回目ということで、旧利用構想についての説明のみとさせていただきました。これらにつきましては今井委員のご意見、長田委員のご意見、牛丸委員のご意見等、当然、今日は第一回目ということですので、ザックバランにいろいろとご意見をいただきました。全体的な今日の特別委員会の会議、これらを理事者側のほうでご理解いただきまして今後の庁舎跡地等利用特別委員会にどのような形で、御諮りいただくか、これらについては是非持ち帰ってご検討いただきたいとそのように思っております。現時点であくまでも構想でございます。現実、生涯学習センターも完成までに時間がもう少ししかございません。当然、図書館の利用の問題、駐車場の問題等が出てまいります。とりあえず今日は第一回目ということで、そのようなご意見を理事者側が頂戴したというような形でご理解いただけるかと思いますけれども、いかがなものでしょうか。



◆牛丸尋幸委員 ただ、僕は今意見が出たやつを煮詰めて出てくるのは果たして合併前にくるのかしらという感じはするんですが。合併済んでから出てくればいいのかなと思うんですよ。多分出来ないと思うんですよ。もっと早く出せるの。心つもりがあるの。



○橋本正彦委員長 休憩します。

     午前10時22分 休憩

     午前10時23分 再開



○橋本正彦委員長 それでは、休憩を解いて委員会を再開いたします。他にご意見ございませんか。



◆牛丸尋幸委員 向こうから出てくるのを待つんじゃなくて、調査研究するわけですから、ここは調査研究しようということでつくったわけですから、独自にも、じゃ、こういう勉強をしようとか、こういう調査しようとかっていうことはあって、こちら側としてもある程度、さらにもっと、こういう意見も言うべきやったということが出てくれば、そういうことも言うってことをしていかないと、向こうから来るのを待つっていう構えはせっかく設置した特別委員会としてはちょっと寂しいんじゃないかなと思うんで、変えていこうということをお願いしたいと思うんですが。



○橋本正彦委員長 牛丸委員の貴重なご意見を聞かせていただきました。副委員長とも相談いたしまして今後の特別委員会の進め方についてはご返答させていただきたいと、そのように思っております。他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○橋本正彦委員長 それでは質疑は尽きたようでありますので、以上で事件案件1件を終了し庁舎跡地等利用特別委員会を閉会します。

     午前10時25分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、委員会条例第28条によりここに署名する。

   委 員 長