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岐阜県 高山市

平成15年 総務委員会 07月08日−04号




平成15年 総務委員会 − 07月08日−04号







平成15年 総務委員会



総務委員会記録

 平成15年7月8日(火)第一委員会室において総務委員会が開催された。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 中田清介君

副委員長

 村瀬祐治君

委員

 水門義昭君

 村中和代君

 小井戸真人君

 大木稔君(副議長)

理事者

企画課長

 中谷伸一君

企画課職員

 森下斉君

総務課長

 岡本英一君

財政課長

 打保秀一君

教育委員会事務局長

 花井博君

生涯学習課長

 川上実君

図書館長

 駒屋義明君

生涯学習施設担当監

 反中貞吉君

文化財保護課長

 西村孝信君

郷土館長

 田中彰君

事務局

書記

 川原幸彦君



     午前9時25分 開会

〔所管事務調査につき要点筆記〕



○中田清介委員長 ただいまから、総務委員会を開会いたします。

 それでは、調査事項1 行政評価システムについてを議題といたします。理事者から、高山市の状況について説明を求めます。



◎中谷企画課長 〔資料により説明〕



○中田清介委員長 理事者の説明は終わりました。今日は、勉強会ということで、わからないことがあったら聞いていただくということでお願いします。御質疑はございませんか。



◆小井戸真人委員 評価を予算に反映させることについての考えはどうか。



◎中谷企画課長 評価システムが予算に反映されなければならないと思っているが、難しい部分がある。また、評価の目的を明確にしなければ、評価が単なる自己満足に終わってしまうので、現在違った視点から進めているところである。



◆小井戸真人委員 市民の満足度を反映することについてどのように考えているのか。



◎中谷企画課長 行政の説明責任のなかでは、市民への啓発、意見の吸い上げは必要と考えるが難しい面もある。評価手法の統一や公表の方法の検討を視野に入れ、現在検討している。



◆小井戸真人委員 評価システムをいつ施行し実行するのかスケジュールはどうか。



◎中谷企画課長 見直し部分については15年度中に示し、総務委員会協議会にも協議していきたい。



◆大木稔委員 基本は税金を払う市民が満足できるかどうかが大切だと考えるがどう考えているのか。



◎中谷企画課長 重要なことだと思っている。職員意識の向上を図るという点、また、単なる事業の比較評価ではなくて違った視点で行えれば最良である。



◆大木稔委員 評価システムにどういうことが必要なのか、また、どういうことが有効なのか、やりながら高山市に合ったものにしていくのがよいと思う。



◎中谷企画課長 多分試行錯誤になると思う。



○中田清介委員長 高山市のバランスシート、行政コスト計算書、キャッシュフローの公開、施策ごとに評価できる環境は出来上がってきたが、それを内部の評価でいかに活用していくのか。



◎中谷財政課長 必要性はあると思っているが現時点ではお答えできるものはない。



○中田清介委員長 政策の齟齬がみられる時に市民評価と内部評価が一致しないと修正や方向転換がなされない。市民評価や市民参画はどのように考えているのか。



◎森下企画課職員 市民・議会・社会環境の変化に十分対応できるシステムを検討中である。



○中田清介委員長 財政課として、バランスシートの公表のねらいや、行政評価に対する期待はどうか。



◎打保財政課長 政策決定する前に予算編成は大きな要素になってくるが、今までは予算を組み、最終的には決算に至るところのお金の動きだけを基本にしていたが、平成元年度の決算よりバランスシートを作成し始めた。財産を見る視点が加わり、コスト意識が加わった。平成12年、総務省よりマニュアルが作成され、それに倣い、他都市と比較が可能になった。それによると高山市の財政状況はかなりよいと考えられる。また、12年度のコスト計算書を作成した結果、福祉部門や教育部門には非常にコストがかかることが明らかになり、予算編成時にコスト意識が出るようになった。また、ランニングコストを意識するようにもなった。



○中田清介委員長 市民の目から見て、市役所内が組織横断的になっているかどうか、疑問に思うことがある。市役所内部の意思決定と外部の期待の齟齬が起きないためにもバランスシート他が公開され、市民満足度が満たされるよう努力することを望みます。以上で調査事項1を終了します。次に調査事項3 図書館の委託についてを先に議題といたします。



◎駒屋図書館長 〔資料により説明〕



○中田清介委員長 理事者の説明は終わりました。御質疑はございませんか。



◆水門義昭委員 開館時間が朝9時30分であるが、もっと早くできないか。



◎花井教育委員会事務局長 夜の9時30分まで図書館を開館することにしており、他市と比較しても、かなり遅くまで開館し、1日の開館時間は大変長いのでご理解いただきたい。



◆村中和代委員 大阪市立図書館のロビーで授産施設で作ったクッキー等が販売されていた。市民からそのような要望があれば、行っていただけるのか。



◎駒屋図書館長 休憩コーナーを設置するようにしているが、現在授産施設からの自販機設置及び喫茶コーナーの設置の要望が来ている。喫茶コーナーは難しいが自販機の設置については検討中である。



◆村中和代委員 要望があった場合は検討していただけるのか。



◎川上生涯学習課長 スペース的に余裕があるかどうか難しいが、要望をお聞きしながら検討したい。



○村瀬祐治副委員長 他の教育施設の連携という部分で、どのように行っていくのか。また、高山市民のすべての生涯学習の拠点であるのに、その部分が民間に委託されるのはどう考えるか。



◎川上生涯学習課長 県の施設や国の施設と交流を持って進めていく。また、合併後には管内の図書館、公民館との連携が大切だと考えている。委託する部分は図書の貸し出し部分が中心であり、基本的な部分は職員が運営していくものである。



○村瀬祐治副委員長 三・四年前の生涯学習推進委員に委員として出ていたが、このなかの説明では多目的交流スペースを活かした中の生涯学習の拠点ということが入っていたが、多目的スペースについての記載が抜けてしまっている。なぜか。



◎川上生涯学習課長 多目的スペースは地域の方々が有効に活用できるスペースにしたいと考えている。



○村瀬祐治副委員長 合併するまで、他の施設との連携がないので、文章の訂正が必要ではないか。また、生涯学習の拠点という言葉は広く捉えすぎており市民から分かりにくいと思う。



◎川上生涯学習課長 他の施設の連携の必要性は十分認識している。また、図書館機能がこの施設の中心であり、有効に活用していくことが必要と考える。



◆小井戸真人委員 この施設に全体で何人くらい必要であると考えられるのか。



◎川上生涯学習課長 確定した数字ではないが、委託先の人員も含め17人以上は必要であると考える。



◆小井戸真人委員 施設1階のマルチメディアコーナーや児童への世話や相談業務などに対する体制の充実が必要であり、これらのことを重視した職員の配置が必要ではないか。また、生涯学習施設であるから、高山市の生涯学習施策を担うものとして活かしてほしい。蔵書も増えることから図書の管理が問題になるが、図書カードのシステムはどうするのか。



◎駒屋図書館長 現在バーコードで管理している。今のところ現行のバーコードシステムを利用できる新しいシステムを利用するように考えている。



◆大木稔委員 県の図書館や他の図書館と光ファイバーで繋ぐシステムがあるが、高山市の図書館の場合もそれに対応できるのか。



◎駒屋図書館長 蔵書の検索をインターネットでできるような体制は取っている。



○中田清介委員長 合併後をにらんで考えている図書館の施策は何かあるのか。



◎川上生涯学習課長 高山市図書館を中央として位置付け、他町村を分館的な機能を持たせたらどうかという意見もあり、そのようにしていきたい。また、それぞれをインターネットでつなぎ、蔵書を分館でお渡しできるようにすればと思っている。



○中田清介委員長 地域が広くなりますので分館で貸出返却が可能になればと思う。以上で調査事項3を終了します。次に調査事項2 文化財保護の観点からの景観保全についてを議題といたします。理事者の説明を求めます。



◎田中郷土館長 〔資料により説明〕



○中田清介委員長 土蔵の修理が年間3件とのことだが、どの程度の修理を行うのか。



◎田中郷土館長 平成8年から10年の3年で屋根部分、土台部分の大部分修理を行ってきた。また、屋根については置屋根であるため、火が軒下に入らないように防火板を取り付けた。



○中田清介委員長 事業規模としては一棟当りどれくらいかけるのか。



◎田中郷土館長 事業費の8割で900万円を上限に補助している。また、年間1500万円の事業費で進めている。



○中田清介委員長 屋根の防火板は外から見てわからないところにつくるのか。



◎田中郷土館長 景観を損なわないような形で工夫をしている。



○中田清介委員長 修理対象となる建物はまだあるのか。



◎田中郷土館長 伝建地区内でまだ少し残っている。希望をとって順次進めている。



◆大木稔委員 一之町、二之町は伝建地区に入っているのか。



◎田中郷土館長 地図上の斜線で示した部分に含まれている。



○中田清介委員長 以上で調査事項2を終了します。次に調査事項4 市史編纂についてを議題といたします。理事者の説明を求めます。



◎田中郷土館長 〔資料により説明〕



◆大木稔委員 高山市の市史をみると合併した灘村や大名田町のことの記載がない。そういった農村部のことも是非発掘し加えていただきたい。



◎田中郷土館長 執筆する有識者が書きやすいような環境を整えることにより、灘村、大名田町についても記載されるだろう。



○中田清介委員長 読みやすく、使いやすい市史を製作していただきたい。以上を持って調査事項4 市史編纂事業についてを終了し、以上で、総務委員会を閉会します。

     午前11時17分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、委員会条例第28条によりここに署名する。

   委 員 長