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岐阜県 高山市

平成15年 建設委員会 09月16日−05号




平成15年 建設委員会 − 09月16日−05号







平成15年 建設委員会



建設委員会記録

 平成15年9月16日(火)第二委員会室において、建設委員会が開催された。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 松本紀史君

副委員長

 橋本正彦君

委員

 上嶋希代子君

 島田政吾君

 蒲建一君(議長)

 大坪章君

傍聴議員

 中田清介君

理事者

市長

 土野守君

財務部長

 荒井信一君

企画課長

 中谷伸一君

都市基盤整備部長

 岡田平正君

都市基盤整備部参事

 坂下博治君

上水道課長

 石丸權四郎君

上水道課職員

 松下外男君

上水道課職員

 岩鼻善明君

上水道課職員

 青山正人君

上水道課職員

 嶋田恵市君

上野浄水場長

 冨士井滋君

上野浄水場

 中畑健二君

事務局

局長

 山下祥次君

書記

 高原恵理君



     午前9時30分 開会



○松本紀史委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。

 9月11日の本会議におきまして、本委員会に付託となりました認定案件の1件の審査をお願いいたします。それでは、認第2号平成14年度高山市水道事業会計決算についてを議題といたします。理事者の説明を求めます。



◎坂下都市基盤整備部参事 〔議案・資料により説明〕



○松本紀史委員長 説明は終わりました。ただいま説明のありました本案についてご質疑はございませんか。



◆大坪章委員 厳しい状況の中、職員の皆様方のご努力の賜物であると評価します。給水件数の前年対比数285件と増えているのは、どんな理由によりますか。



◎石丸上水道課長 アパートとかが多く建ち、転入者が多かったと思います。



◆大坪章委員 老朽化した宮水道ですが、今後の工事予定はどのようになっていますか。



◎冨士井浄水場長 昨年、芦谷から上流400mほどを施工しています。今年度はそこから下流を500mほど施工する予定でいます。平成16年度も予算のこともありますが、坂口の分水井まで行く予定です。その後17年度には完成する計画で、その後上流の残ったところを行いたいと思います。



◆大坪章委員 工事が終わったところの道路ですが、林道として使用できるのか。



◎冨士井浄水場長 計画の中では管理道路ということで3mの道路は付けております。あくまでも水道の管理道路としての利用が原則ですが、地権者の方たちが山への出入等に利用できるように鍵は渡してあります。ただし不特定多数の方が入られる可能性もありますので、入り口についてはチエーン柵などをしてしっかり管理していこうと思います。地権者の人にも、鍵は渡しますが事前に理由を報告いただくことにしています。



◆大坪章委員 地中に水道管があることなので、大型車などは入ってもらっては困りますが、地元の方が入りたいというときは、ご協力をお願いします。

 導水管の布設ですが359mできているということですが、アスベストは心配いらないのですか。



◎冨士井浄水場長 古い管については一切残っておりません。工事の中で、古い管は撤去するように設計でなっています。



◎石丸上水道課長 現在あるのはヒューム管でして、石綿管ではありませんでした。今回は鋳鉄管で、アスベストとは関係ございません。



◆大坪章委員 江名子の方とかにあったのは、工事がすべて済んだのですね。



◎松下上水道課職員 下切のほうに現在800mほど残っていますが、これについては今年、下水道の布設替え工事に併せ全部替える予定です。



◆大坪章委員 給水原価1立方メートル当たり136.61円ということで昨年度より2.71円安くなっているのですが、その辺の理由はなんですか。



◎松下上水道課職員 主な理由は、職員が1名減少しました。その関係で人件費が1,300万円ほど減少しました。あと、支払利息の件ですが元利均等償還ということで利息の方が1,100万円ほど減少しました。多少増えた分もあるのですが、総費用として2,153万円減少しまして給水原価が下がったということです。



◆大坪章委員 わかりました。次に、未収金の関係ですがこれについてはほぼ納入が終わっているということですが、金額でいくらになるのか、またその収入見込みはあるのか。



◎松下上水道課職員 水道料金は企業会計でして、3月31日で出納閉鎖です。水道料金だけで見ますと未納額で1億190万円ほどあります。これについては1日に口座引き落としされ、これは約92%にあたりますので9,300万円につきましては4月上旬には入ります。あと、自主納付としまして

 860万円ほどは6月末で50万円減少し、現在810万円残っています。この分につきまして3月末日までにできるだけ少なくする努力をしていくということですのでよろしくお願いします。



◆大坪章委員 経済的に厳しいこともありますが、市民の税金でありますので両者共に努力いただいて未収金がないようにしていただきたいと思います。

 つづいて企業債の償還のことですが、金利の高い昭和51年に借りた7.7%とかもありますし、昭和55年の8.1%が償還は21年なんですけれども、何件か高額の利率のものがあるのですが、いま金利も下がっている時ですので金利の安いものに転換したらと思うのですが、これはできないことなのですか。



◎松下上水道課職員 起債償還につきまして、繰上償還と借り換えについてですが、おっしゃる通り本来ですと行いたいのですが、これは政府の方針でして長期で低利の資金を貸している。その当時としては低利の利率だったということですが、繰上償還等をされるとその安定した資金を貸し出すという機能を損ないかねないということで、繰り上げ、借り換えについては原則として認めていないということです。ただし非常に経営の苦しい水道事業がありますがそういったところは特例として繰上償還を認めていますが、高山市はそれに当てはまらないということです。



◆上嶋希代子委員 先程の未納分ですが、内容的にどういった方のものですか。



◎松下上水道課職員 ほとんどが口座振替ということです。860万円が自主納付の未納分で、この者につきましては個人の生活苦により未納として残っており1件当たりの金額の少額のものが残っています。



◆上嶋希代子委員 個人の生活の分はどれくらいですか。



◎松下上水道課職員 平成14年度は、個人の分が131件で金額にして614万円です。1件平均が4万6千円程になります。



◆島田政吾委員 監査委員の総括のところですが、景気低迷の折大量利用者の企業が、使えば使うほど使用料率が上がり高額になるということで、企業独自で自分で井戸を掘って自給するところが増えてきているのですが、不況の観点からも大量に使った企業の方が率的には水道料金が高くなるということについて今後どのように考えてお見えになりますか。



◎松下上水道課職員 水道の大量使用者に対する高額料金ということですが、大量に水を使う方には当然施設整備が伴って必要な整備をしていかなければならないということがあります。しかし現状では水が余っておりますので次回の料金改定をする時には大口利用者に対しての料金等には安くできるように考慮していきたいと思います。一般家庭の利用者にそれが跳ね返りますと、一般家庭の料金が高くなることになりますのでその辺も兼ね合わせて考慮していきたいと思います。



○橋本正彦副委員長 大量使用している企業が、自給方式に切り替えているということですが、ホテル関係が多分多いと思うのですが現在何件ほどありますか。



◎坂下都市基盤整備部参事 今ホテル関係を中心として井戸への切り替えが増えておりますけれども、この5年間で30件程です。



○橋本正彦副委員長 先程大坪委員も言われましたが、起債償還の件ですが、利率が大変高いということと繰上償還や借り換えが今のところできないということですが、これは高山市だけの問題ではないと思うんですが協会等とかの動きはどのような様子ですか。



◎石丸上水道課長 これにつきましては全国的な問題で、全国市長会、水道協会等でも国へ陳情を行ったわけですが、ようやく国も重い腰を上げまして平成13年度借り入れ分以降につきまして繰上償還ができるようになっております。



○橋本正彦副委員長 宮導水路改修工事ですが、大変な事業になると思いますが、事業費は大体どのくらいかかると見込んでおられますか。



◎冨士井浄水場長 大体1億1千万円から1億2千万円の事業費です。全体の事業費は、構造物も安く上げるということで大体4億円ぐらいの事業費で考えております。



◆島田政吾委員 数十年経った老朽化した水道管のアクセスについては、下水道工事に併せてできるところは行って見えると思いますが、今後それに対応した事業も出てくるのでしょうか。



◎坂下都市基盤整備部参事 水道管に関しましては、下水道関連工事または、道路改良工事の中で行っていきます。それ以前のものにつきましてはどうするかということについては、防災の耐震診断をどうするのか考えていかなければならない状況ですので今後考えていきたいと思います。



○松本紀史委員長 他にございませんか。ご質疑はつきたようでありますので以上をもちまして質疑を終結いたします。

 それでは本案について原案のとおり認定すべきものと決するにご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご異議なしと認めます。よって本案は原案のとおり認定すべきものと決しました。以上で本委員会に付託になりました案件の審査は終了いたしました。本案に関する委員長報告につきましては、委員長に御一任願えますでしょうか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご異議がないようですのでそのようにさせていただきます。以上で付託案件についてを終了いたします。

 続きまして、理事者に建設委員会より要望事項がございますので申し上げます。閉会中の継続調査ということで、埼玉県上尾市「都市計画火葬場」を視察してきた結果をまとめまして建設委員会として理事者へ要望したいと思います。

 現在の高山市の火葬場について、施設が狭すぎる、駐車場や交通に不便だなど、利用された市民はもとより郡部や他県の人達からも、新設希望の声を聞く中で「まちづくりの一環」と位置付けて火葬場建設を行われた、先例市を視察してまいりました。

 その結果、次により要望いたします。火葬場は敬遠されがちで、離れたところでなければならないと考えられていた施設です。しかし、上尾市では、市民による「まちづくり協議会」など、火葬場建設にかかわる全市、また地区住民の声により「まちづくり」の中での公園的な発想を優先し「市街地での火葬場建設」と位置付けした事。また、市街地でも可能な、火葬の新しい技術等が研究されてきていることを実感致しました。

 上尾市の場合、「都市計画火葬場」が地域に建設されることに伴いその周辺の環境整備や、隣接する学校施設整備も行われる等、火葬場も視点を変えればまちづくりに大きく貢献するという新たな考え方として捉えることができました。

 そこで、高山市の火葬場建設は市町村合併の中、今後必ず出てくる課題であります。計画の際には「まちづくりの一環」として都市計画事業としての観点からも検討していくべきだと考えます。

 以上のようなことから、「高山市火葬場建設」の際には、まちづくりの一環として都市計画事業としての観点からもご検討いただきたく要望いたします。



◎土野市長 高山市の火葬場が施設的に充分でないことは、よく承知をしております。街の中というのは、東京なんかはほとんど街の中にあるわけでありまして住民のコンセンサスが取れれば出来ないわけではない。しかし、上尾市の場合はよくわからないのですが、まちの中に造ろうとしますと付帯施設の部分が膨大な金額がかかるんです。おそらく公園を造るとかして、火葬場建設そのものの建設費よりも膨大な費用を投資して建設しているというのが他の全国的な例であります。そういったことがいいのかどうか、高山市の場合面積が広くなりますし旧高山市の中に造らなくてもいいという面も一方ではあると思いますし、せっかく視察をしてこられてのご意見ですので検討の対象として考えさせていただきますけれども、そういう問題もあると思います。こういう施設は総論は賛成ですが各論になるとかなり反対という意見が出ましてそれを言葉は悪いですが札片きって造るということもないことはないので、そのところも慎重に考えて対応しなければならない非常に重要な課題だと思っていますので、慎重に検討させていただきたいと思います。



○松本紀史委員長 よろしくお願いいたします。休憩いたします。

     午前10時23分 休憩

     午前10時38分 再開



○松本紀史委員長 休憩をといて会議を再開します。

 閉会中の継続調査に関する件についてを議題といたします。



○橋本正彦副委員長 道路整備に関しましては、現在合併に伴います建設計画が現在策定中であります。当然高山市自体が町村等とのアクセス道との問題、市内のアクセス道の問題、市内の一方通行や歩道の問題にしても懸案課題は多いということで、特に合併に関連してのアクセス道について現在構想段階のものについてでも見に行き説明を受けたいと思います。このような、観点から交通体系及び道路整備ということで調査していきたいと思います。除雪対策については、高山市独自の雪対策について常に調査研究していきたい課題だと思いますので閉会中の継続としていきたいと思います。



○松本紀史委員長 それでは、お手元に配付いたしましたとおり閉会中の継続調査とすることにご異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 異議なしと認めます。よって、そのように決定いたします。

 次に、閉会中の委員派遣についてお諮りいたします。閉会中の調査事項のため、委員派遣を行う必要が生じました場合、議長に対し委員派遣承認要求を行うこととし、手続については委員長に一任いただきたいと思います。これに、ご異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご異議なしと認め、さよう決定いたしました。

 以上で、建設委員会を閉会いたします。

 午前 10時40分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、委員会条例第28条によりここに署名する。

   委 員 長