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岐阜県 高山市

平成15年 建設委員会 08月11日−04号




平成15年 建設委員会 − 08月11日−04号







平成15年 建設委員会



建設委員会記録

 平成15年8月11日(月)第二委員会室において、建設委員会が開催された。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 松本紀史君

副委員長

 橋本正彦君

委員

 上嶋希代子君

 島田政吾君

 蒲建一君(議長)

 大坪章君

事務局

局長

 山下祥次君

書記

 高原恵理君



<行政視察後の勉強会のため要点記録>

     午前9時30分 開会



○松本紀史委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。

 事件1 閉会中の継続調査の申し出についてを、議題といたします。

 (4)下水道事業について、横須賀市を視察いたしましたが、ご意見ご感想はございませんか。



○橋本正彦副委員長 〔視察報告書の説明〕



◆島田政吾委員 紫外線消毒については、かなりコストがかかるということと、たとえば電球を替えるのに年間約1千万円くらいかかるとか、横須賀市の場合漁業補償の関係でやむなく行ったと言う経過を聞き、ここまでは難しいのではないかとの感想です。

 塩素を少なくして紫外線消毒との併用を考えたり、上水道に利用できないかということも今後の研究課題だと思った。



◆大坪章委員 経費がかかる点が一番印象でした。また、紫外線消毒で100%滅菌できるわけでないので今後の課題だと思う。



○橋本正彦副委員長 経費では維持管理費においても5倍かかるわけですが、今後の課題としては殺菌効果を重視する方向と、環境に与える影響を重視する方向との方向性の検討が出てくると思われる。発ガン性を有するトリハロメタンの影響は今後考えるべきことと思います。



◆島田政吾委員 処理時間は10秒程と短縮されるので、かなりの容量が処理できることなのでその点はいいと思う。



○橋本正彦副委員長 現在の高山市は塩素消毒ということでスペースを持っているが、変更することはできると聞いておりますが、今後の課題と思います。



◆上嶋希代子委員 環境問題、安全性の問題に対し経費面だけでなく、住民も交えて真剣に考え対処する時代なんだと実感しました。



○松本紀史委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようですので(4)下水道センターについてを終わります。次に(2)交通対策についてを議題といたします。上尾市を視察いたしましたが、ご意見ご感想ございませんか。



◆上嶋希代子委員 〔視察報告書の説明〕



◆大坪章委員 車両が外国製を採用している点が疑問に残った。



◆島田政吾委員 デマンド計画は理想的でいいのだが、利用が少ないのは市民への周知が少なくまだ日が浅いということもあるが、高山市でもモビリティ事業でスクーターを配備しているが利用が少ないなど、似たところがあると思った。



○橋本正彦副委員長 どこでも企画的にはすばらしいものがあるが、最終的にはソフトの部分、企画、媒体、PRこの辺が悪いのが行政かなと感じていますが、ここは都市型のためか意外と循環バスの利用者が多かったです。市民の感覚的違いもあると思う。



○松本紀史委員長 網の目のように路線が組んであるのは工夫してあった。



◆上嶋希代子委員 施設でも駐車場が足りないところへの利用者が多いということは、便利性が求められているためで市民の感覚にも問題があると思う。車優先社会にしてきた経緯があるため、公共交通機関は総合的に考えていかなければならないことだと思った。



◆蒲建一委員 21万人都市の中で利用目的が、通勤、買い物というのが60%以上ということを見るときに市民の利用が福祉面だけじゃなく全般に便利に求められているということを感じた。



○松本紀史委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようですので(2)交通対策についてを終わります。次に(3)まちづくりについてを議題といたします。

〔視察報告書の説明〕

 特に印象的だったのが、学校長の生きた教育という観点で位置付けて、阻害されがちな施設をまちなかにそれも中学校に隣接した場所に取り入れて建設されるということは、市民の皆さんやまちづくり推進協議会とか、全市地区のこれにかかる研究会の考え方の発想が、まちのなかにも違和感無く取り入れられた理由であると思いました。



◆大坪章委員 これだけの大きな市で今まで火葬場が無かったというのは疑問だ。

 今後高山市も市町村合併を控えて、また現在のところだけでは狭いと思われゆくゆくは新設も考えなければならないと思う。



◆島田政吾委員 高山市はお寺もありますし、民間の斎場もたくさんありますので必要は無いと思いますが、火葬場は合併後には新設の検討が必要でないかと考えまちづくりのなかでも要望していきたいと思います。



○橋本正彦副委員長 火葬場自体の考え方が大きく変わってきていると思う。都市計画法上は都市計画決定が必要なのですが、行政と政治的立場からそれをまちづくりの一環事業として行うのか単純に都市計画事業の決定事項としてやるのか

 ということが建設の時点で大きく違ってくると思います。これからはまちの中でも出来るんだよということがすごく感じられました。それだけ新しい処理方法、火葬方法が研究されてきていると思いますし、敬遠されがちな施設で離れたところでなければと考えられていた施設も、まちづくりの中での公園的な発想の中での火葬場の位置付けが今後十分出来るということと、市町村合併の中で今後必ず出てこなければならない課題だと感じました。時期的には行政が先行するのか、政治が先行するのかはわかりませんがいずれでてくる課題だと思います。



◆上嶋希代子委員 火葬場へ行くまでの交通についても遠いところというのも考えなければならないと思います。まちづくりの一環で考えれば解決できる部分が多いと思います。認識はずっと変わってきているので。



◆島田政吾委員 上尾市の場合、火葬場が地域に建設されることによってかえって環境もよくなり地域も学校施設も充実するという、まちづくりに大きく貢献するという考えが新たな考え方だった。



○松本紀史委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 先程もご意見ございましたが、委員会の意見を要望としてまとめまして、出させていただきたいと思いますが、御一任いただけますか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 そのようにさせていただきます。以上で、(3)まちづくりについてを終わります。続きまして(1)雪対策についてを議題といたします。



◆大坪章委員 〔視察報告書の説明〕



◆島田政吾委員 消雪溝を見たが、ポンプアップしないと水流が無いため夏季はよどんだ状態だったが検討課題だと思った。個人で作ったボイラーで融かす方法の消雪溝をたまたま見せてもらったが、ああいったものに補助金を出す方がいいのではないかと思った。あれはいいなと思った。

 除雪費は、高山市の2倍から2.5倍かかっているようだが、これは機械の費用が全然入っていないということなのでかなり経費がかかっていると思いますが、高山市のように委託形式の方がいいと思った。幹線については民間に委託して路地については市でやる方法の方が経費はかからないと思う。



◆蒲建一委員 克雪ドームは、5万人程度の市であれだけのものを作って、維持管理費が大変だろうと感じた。



◆島田政吾委員 6万人レベルの人口の市では、ちょっと出来ない大事業だと思った。



○橋本正彦副委員長 率直に高山市のほうが除雪に関しては進んでいると感じました。融雪溝に関しては農業用水を利用したものでしたが、これに関しては高山市でも応用できる農業用水はあると思います。しかし水の流れを確保する努力は必要だと思う。グレーチングの間隔を細かくして両開きの開閉式を採用するのはいいと思いましたし、落ち込み防止の鉄の柵はいいと思いました。

 あとは最終的に除雪技術なんでしょうが、高山市の場合経費とか考えなければ直営でロータリーを持って除雪することを考えればきれいな除雪は出来ると感じました。



◆島田政吾委員 融雪剤の散布ですが、これを市道にも取り入れればいいと思いました。

 大きい道路に関しては、除雪の後に散布車でサーッと、まいて行くといいなと思うのですが。



◆蒲建一委員 除雪費をかければいいというものではないが、高山の場合かなり努力しているのを痛切に感じたが、もう少し予算をかけてもいいと思う部分もある。



◆島田政吾委員 除雪の、前にパトロールしたらどうでしょうか。



◆大坪章委員 圧雪があまりないということで驚きましたが、直営で行っているというのとパトロールをしているので、早い対応ができていいのだろうと思う。



◆上嶋希代子委員 市の職員の方も大変だと思うのですが、市民と職員との接点をどうするかというのがポイントでその辺が、私たちの仕事かなと思いました。

 独居の方への対応も検討課題と思いますし、雪の問題は大変だと思います。また融雪の機械が高山でも販売されていますが、あれには補助されないでしょうかね。



◆蒲建一委員 今後合併を控えて、除雪に関しては重要課題だと思います。



◆上嶋希代子委員 融雪剤の散布は効果あるんでしょうか。



○橋本正彦副委員長 ありますよ。



◆上嶋希代子委員 薬剤ですから影響が何もないとはいえないでしょうが、環境の問題もあるかと思いますが、検討してほしいですね。



○松本紀史委員長 今後冬期間を迎えるにあたり、除雪に関しては建設委員会としても充分検討していきたいと思いますが、他にご意見ございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようでありますので、以上で(1)雪対策についてを終わります。

 今回の行政視察の成果を今後の高山市に反映されますことを期待いたします。また、議長への報告は委員の報告書等を取りまとめまして提出したいと思いますが、委員長に御一任いただけますか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 そのようにさせていただきます。以上を持ちまして、建設委員会を閉会いたします。

     午前10時02分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、委員会条例第28条によりここに署名する。

   委 員 長