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岐阜県 高山市

平成15年 建設委員会 07月22日−03号




平成15年 建設委員会 − 07月22日−03号







平成15年 建設委員会



建設委員会記録

 平成15年7月22日(火)第二委員会室において、建設委員会が開催された。

 その次第は次のとおりである。

出席議員

委員長

 松本紀史君

副委員長

 橋本正彦君

委員

 上嶋希代子君

 島田政吾君

 蒲建一君(議長)

 大坪章君

理事者

都市基盤整備部参事

 坂下博治君

下水道センター所長

 松崎茂君

建設課長

 石田隆君

建設課職員

 長瀬辰彦君

事務局

局長

 山下祥次君

書記

 高原恵理君



<行政視察前勉強会のため要点記録>

     午前11時00分 開会



○松本紀史委員長 ただいまから、建設委員会を開会いたします。

 事件1 閉会中の継続調査の申し出についてを、議題といたします。

 (4)下水道事業について理事者の説明を求めます。



◎坂下都市基盤整備部参事 〔資料により説明〕



○松本紀史委員長 ご意見ご質問はございませんか。



◆島田政吾委員 この紫外線消毒設備は、上水道の塩素消毒に換えて利用できるのか。



◎松崎下水道センター所長 理論的には可能だと思いますが、上水道に適応できるかは調べておりません。



○橋本正彦副委員長 水銀ランプでのDNA破壊ですが、高山市の施設でおこなおうとすればランプをあてる貯水槽の広さはどのくらいの拡張が必要になってきますか。



◎松崎下水道センター所長 現在の下水処理施設は日水量で3万トン弱の水量に対応しております。それで川へ行くまでに約15分間の滞留時間があります。パンフレットの5万600トンでは若干足りませんが、紫外線消毒に変えますと塩素消毒とくらべて90分の1の時間で滅菌時間が足りますので、今の処理層で充分足ります。大きすぎるくらいです。上手に区切って紫外線照射装置をセットして制御しておけばそれで出来ると思います。



○橋本正彦副委員長 紫外線消毒設備は経費的には5倍ほどの規模になると思うのですが、このぐらいかかるのですか。



◎松崎下水道センター所長 そうです。概算ですのではっきりとはしませんが、紫外線ランプが安くなったとはいえこのくらいはします。値段的には高くなります。



○橋本正彦副委員長 環境に与える負荷が大変少ないということですが、高山市が塩素消毒を採用したのはなぜですか。



◎松崎下水道センター所長 処理場が事業認可を受け基本計画を建てたのが昭和40年代です。その頃にはまだこの方式が開発されておりませんでした。それから、塩素消毒自体が安価であり殺菌効果も安定していること、上水道でも採用しているので安全であるという共通の認識があった。塩素方式の殺菌以外のことについては認識してませんでしたし知りませんでした。

 ところが最近になりまして、環境に対する問題でトリハロメタンの問題とか病原性微生物など塩素消毒では死滅しない微生物が発見されたとかがわかってきたからこそこういった方法が取りざたされてきたと思います。



◎坂下都市基盤整備部参事 先日東京で技管境の会議があり、そこで下水処理水の研究をしている団体の所長さんの講義があったのですが、その中で紫外線消毒設備の今後の見通しはどうなのかという話で、これから環境問題を重視していく中で若干経費的にはかなり高くなっておりますが、今後の普及していく考え方や国の方の答申がされており、紫外線消毒についてはどんどん設備をしていかなければならないでしょうということでした。報告だけさせていただきます。



○橋本正彦副委員長 現在全国の施設の中で、紫外線消毒設備を採用しているところは何割くらいあるのか。



◎松崎下水道センター所長 まだ規模の大きいところでは実績で二桁の状態だと思います。

 農集とかの規模の小さいところではメーカーも取り組んで入れているところはあると思います。



◆上嶋希代子委員 消毒されない細菌が増えてきているということですが、下水へ流す前の水を汚さない、たとえば洗剤を大量に使わないとかその辺の提案とか検討も必要かと思うのですがそこら変はどうなのですか。



◎松崎下水道センター所長 排水元から下水に入る前のことと理解しますが、これにつきましては下水道法により排水の基準が定められており汚染の程度、温度などは決められていますが、病原性の微生物に対する規制は一切ありません。

 たとえば0−157にかかった人の汚物も処理されるわけですし、隔離病棟からの排水について何らかの処理を行い下水へ流すということは検討出来るとは思いますが。それ以外は無理です。



◆上嶋希代子委員 洗剤とか、トイレの消毒だとかいろんなものが普及しているのですが、便利ではありますが、はたしてこれでいいのか、規制はないのか。



◎松崎下水道センター所長 私も若干杞憂しております。研究はしていかなければなりませんが、下水道法の中で明記されそれを下水道条例で規定していくという手順を踏まなければそういった規制は出来ません。

 今後いろんなたとえばトリハロメタンの問題とか環境ホルモンとかの問題など今まで知らなかったことがどんどん出てきています。国などの研究機関で追跡し研究していくことだと思います。



○橋本正彦副委員長 設備費は紫外線消毒だとほぼ5倍になるわけですが、維持管理費は10万円ほど安くなるということですが、定期点検や1ヶ月から3ヶ月に一度水銀ランプの交換をしても維持管理費はこれだけ安いということですか。



◎松崎下水道センター所長 塩素滅菌は平成14年度では薬品費として約300万円使っております。紫外線消毒を高山市へ当てはめますと年間900万トンほどの処理水を放流しており、1立米当たり約1.5円かかりまして1400万円ほどの維持管理費がかかるんじゃないかと思います。オゾン消毒ですが1立米当たり約3円程かかると思います。これに当てはめますと2800万円程かかると思われます。あくまでも概算です。



◆大坪章委員 今までの設備の国の補助と、紫外線消毒にする場合の国と県の補助を教えてください。



◎松崎下水道センター所長 下水道処理場の場合10分の5.5の補助率です。紫外線消毒につきましては補助採択されていて一般の下水道処理施設の場合は同じ補助率で処理できます。



○松本紀史委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようですので(4)下水道センターについてを終わります。休憩いたします。

     午前10時32分 休憩

     午前11時34分 再開



○松本紀史委員長 休憩を解いて会議を続行いたします。次に(1)雪対策について理事者の説明を求めます。



◎石田建設課長 〔資料により説明〕



○松本紀史委員長 説明は終わりました。ご意見ご質問はございませんか。



◆島田政吾委員 消、流雪溝の工事ですが、今は側溝の出来たものを持ってきて設置する方法が多いのですか。



◎石田建設課長 製品で行う予定です。



◆島田政吾委員 以前工事費は民地側を市民が持って、L字型を市が持つという方法でしたが今は市が全部持つという考えでいいのですか。



◎石田建設課長 以前は官民境界が民地側の壁は個人の所有ということで行っていましたが、製品の場合はそれが出来ませんので官民境界確認をしまして官民境界いっぱいまで掘って設置する方法で行っています。民地側の壁が民地の場合は壁の外にU字溝を設置します。



◆島田政吾委員 薬剤散布についてですが、国県道は日陰や凍結しやすい個所には行ってくれますが、市ではやっている個所はないのですか。



◎長瀬建設課職員 現在山王峠と石浦大洞線について業者委託して散布しています。それ以外は町内会にお願いして融雪剤を配布しております。



◆島田政吾委員 薬剤散布についてですが交通量は多いが民家が少ないという道路が多いのですが、その辺の危険な状況を何とか検討する必要があると思います。



○松本紀史委員長 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようですので(1)雪対策についてを終わります。休憩いたします。

     午前11時52分 休憩

     午前11時52分 再開



○松本紀史委員長 休憩を解いて会議を続行いたします。次に(2)交通対策について及び(3)まちづくりについてを議題といたします。今回視察を行う上尾市の事業につきましては、類似事業として福祉バスはございますが高山市では取り組んでいない事業です。現地へ行っての調査になろうかと思います。ご意見ございますか。



◆蒲建一委員 厚生委員会との関係もありますのでその点ご留意ください。



○橋本正彦副委員長 デマンドバスシステムは国土交通省ですし、まちづくりので中の交通対策というのが前提ですから。



○松本紀史委員長 今回の上尾市視察は、まちづくりの観点で二つの視察項目を決定いたしましたのでお願いします。



◎山下議会事務局長 高山市の場合、福祉バスというネーミングで行っていますので所管が違うかと思うのですが、交通対策ということを切り口として路線バスとデマンドバスのかかわりや市民の足の確保といった交通対策ということでよいと思います。



◆上嶋希代子委員 市民の足として定着したバス運行や、交通の空白地域へのバス路線の拡大などを調査したいと思います。



○松本紀史委員長 火葬場建設についても、迷惑施設でも景観に配慮して市街地に建設しているという点を、まちづくりの観点から調査したいと思います。

 他にございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○松本紀史委員長 ご意見は尽きたようですので(2)交通対策について及び(3)まちづくりについて終わります。

 以上を持ちまして、建設委員会を閉会いたします。

     午後0時10分 閉会



 以上のとおり記載して、その相違ないことを証するため、委員会条例第28条によりここに署名する。

   委 員 長