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岐阜県 高山市

平成15年  3月 定例会(第1回) 03月20日−05号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 03月20日−05号







平成15年  3月 定例会(第1回)



平成15年第1回高山市議会定例会会議録(第5号)

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◯議事日程

 平成15年3月20日(木曜日)午前9時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 議第 9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例について

第3 議第10号 市有財産の無償譲渡について

第4 議第14号 飛騨地域広域行政事務組合規約の変更について

第5 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更について

        (以上総務委員会報告)

第6 議第 2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例について

第7 議第 3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第8 議第 4号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例について

第9 議第 5号 高山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

第10 議第 6号 高山市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例について

第11 議第 7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

        (以上厚生委員会報告)

第12 議第 8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第13 議第11号 市道路線の廃止について

第14 議第12号 市道路線の認定について

第15 議第13号 市道路線の変更について

        (以上建設委員会報告)

第16 議第20号 平成15年度高山市一般会計予算

第17 議第21号 平成15年度高山市国民健康保険事業特別会計予算

第18 議第22号 平成15年度高山市老人保健医療事業特別会計予算

第19 議第23号 平成15年度高山市交通・火災災害共済事業費特別会計予算

第20 議第24号 平成15年度高山市駐車場事業費特別会計予算

第21 議第25号 平成15年度高山市下水道事業特別会計予算

第22 議第26号 平成15年度高山市地方卸売市場事業特別会計予算

第23 議第27号 平成15年度高山市学校給食費特別会計予算

第24 議第28号 平成15年度高山市簡易水道事業特別会計予算

第25 議第29号 平成15年度高山市農業集落排水事業特別会計予算

第26 議第30号 平成15年度高山市飛騨民俗村事業会計予算

第27 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算

         (以上予算特別委員会報告)

第28 議第32号 高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例について

第29 発議第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の一部改正について

第30 発議第2号 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例について

第31 発議第3号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書

第32 発議第4号 中部森林管理局名古屋分局機能維持に関する意見書

第33 発議第5号 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書

第34 発議第6号 健康保険本人3割への患者負担増の凍結を求める意見書

第35 発議第7号 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書

第36 発議第8号 消費税の増税をしないことを求める意見書

第37 陳情第4号 高山市のIT関連事業の発注についての要望書

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◯本日の会議に付した事件

 1 日程第1 会議録署名議員の指名

 1 日程第2 議第9号から日程第5 議第15号まで 総務委員会報告

 1 日程第6 議第2号から日程第11 議第7号まで 厚生委員会報告

 1 日程第12 議第8号から日程第15 議第13号まで 建設委員会報告

 1 日程第16 議第20号から日程第27 議第31号まで 予算特別委員会報告

 1 日程第28 議第32号

 1 日程第29 発議第1号及び日程第30 発議第2号

 1 日程第31 発議第3号

 1 日程第32 発議第4号

 1 日程第33 発議第5号

 1 日程第34 発議第6号

 1 日程第35 発議第7号

 1 日程第36 発議第8号

 1 日程第37 陳情第4号

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◯出席議員(24名)

   1番       針山順一朗君

   2番       中田清介君

   3番       谷澤政司君

   4番       上嶋希代子君

   5番       松本紀史君

   6番       今井武男君

   7番       小林正隆君

   8番       小井戸真人君

   9番       伊嶌明博君

  10番       島田政吾君

  11番       牛丸尋幸君

  12番       杉本健三君

  13番       塩谷 聰君

  14番       大木 稔君

  15番       蒲 建一君

  16番       安江康夫君

  17番       室崎希次君

  18番       高原正夫君

  19番       住 吉人君

  20番       大坪 章君

  21番       下山清治君

  22番       鴻巣 昇君

  23番       山腰武彦君

  24番       長田安雄君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長        土野 守君

  助役        梶井正美君

  収入役       西永由典君

  企画管理部長    高原喜勇君

  企画管理部参事   京極慶哉君

  財務部長      上木順三君

  市民環境部長    蒲 昭典君

  福祉保健部長    長瀬力造君

  産業振興部長    川合善郎君

  産業振興部参事   橋本正彦君

  都市基盤整備部長  田屋英明君

  都市基盤整備部参事 坂下博治君

  教育長       森瀬一幸君

  教育委員会事務局長 大下直弘君

  監査委員事務局長  中田 立君

  消防長       打保一宏君

  消防署長      谷本光雄君

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◯事務局出席職員氏名

  議会事務局長    橋本勝己君

  次長        谷口芳幸君

  書記        田近雅士君

  自動車運転職員   櫻本明宏君

  ―――――――◯――――――――

     午前9時29分開議



○議長(住吉人君) おはようございます。

 これより本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(住吉人君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において、島田政吾議員、大木稔議員を指名いたします。

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△日程第2 議第9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例についてから  日程第5 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更についてまで



○議長(住吉人君) 日程第2 議第9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例についてから日程第5 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更についてまでの4件を一括議題といたします。

 総務委員長の報告を求めます。

 杉本総務委員長。

   〔12番杉本健三君登壇〕



◆12番(杉本健三君) おはようございます。

 ただいま議題となりました条例案件1件、事件案件3件につきまして、去る3月13日開催しました総務委員会における主な審査の経過と結果について御報告いたします。

 議第9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例については、消防団員の報酬を一律1,000円改正しようとするものであります。

 この条例案につきましては質疑はなく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議第10号 市有財産の無償譲渡については、保育所施設の経営を社会福祉法人に委譲するためであります。

 質疑応答では、譲渡した後の修繕はどうされるのかとの質疑に対して、無償譲渡するので法人の資産となるから法人で直していただくとの答弁がありました。また、園庭はどれくらいで基準に合っているのかとの質疑に対しては、園庭は2,200平方メートルある。基準は1人当たり3.3平方メートル以上となっているが、定員が140人なので十二分の面積となるとの答弁があり、この案件につきましては、全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第14号 飛騨地域広域行政事務組合規約の変更については、旧飛騨隔離病舎の共同処理事務の廃止に伴い、組合規約を変更しようとするものであります。

 質疑応答では、隔離病舎の維持管理が廃止となるが、隔離しなければならない病人がいた場合の責任はどうなるのか。また、地方債の残高は市が負担するのかとの質疑に対して、あとは知事が行う。地方債の返済額については、1,470万円ほどで市が一括返済するが、あとから厚生連よりいただくことになっているとの答弁があり、この案件につきましても全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更については、負担金の負担割合を改定するため改正しようとするものであります。

 質疑応答では、介護保険事業費の中で保険給付費と給付費を除く経費の2つに分けて提案されたがどうしてなのか。また、このことによって高山市の負担はどうなるのかとの質疑に対して、大野郡より実績を入れてほしいと要望があり、負担割合を変更した。この結果、高山市は4,500万円ほどの負担増になるとの答弁がありました。この案件につきましても全員異議なく、原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で総務委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。



○議長(住吉人君) 総務委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 それでは、ただいま委員長報告のありました議第9号、議第10号、議第14号及び議第15号の4件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第9号、議第10号、議第14号及び議第15号の4件については、委員長報告のとおり決しました。

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△日程第6 議第2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例についてから  日程第11 議第7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてまで



○議長(住吉人君) 日程第6 議第2号戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第11 議第7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例についてまでの6件を一括議題といたします。

 厚生委員長の報告を求めます。

 長田厚生委員長。

   〔24番長田安雄君登壇〕



◆24番(長田安雄君) おはようございます。

 ただいま議題となりました条例案件6件につきまして、去る3月13日、厚生委員会を開催し、慎重に審査いたしました。その経過と結果について御報告いたします。

 まず、議第2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例につきましては、特段の御意見もなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、提案理由といたしまして、高山市立岡本保育園の移転・改築及び高山市立新宮保育園の委譲を行うため改正しようとするもので、委員からは岡本保育園がいつ完成して移転し、旧園舎がいつ取り壊されたのか。理事者からは2月28日完成、3月1日移転、3月3日新園舎で保育を開始、3月6日完成式をしました。旧園舎は取り壊して更地になり、発掘調査も終えて埋め戻しましたとの答弁に、委員からは議会軽視も甚だしい。もっと早く12月議会に条例改正をするべきだったとの指摘がありました。

 また、委譲について保育の質を落とさないようにとの意見に、新宮保育園を見本としていきたいとの決意の表明もあり、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議第4号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例につきましては、提案理由といたしまして、父子家庭医療費助成制度の創設に伴い改正しようとするもので、委員からはこの対象者はどのくらいか。昨年6月のデータでありますけれども、86世帯121人、合わせて207人、そのうち所得制限など実際に受けられるのは30世帯、50人、合わせて80人です。その他、特段の意見もなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第5号 高山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきましては、提案理由といたしまして、産業廃棄物の処分に要する費用を改正しようとするもので、委員からはこの景気の中での引き上げの影響が心配。1年延期など考えられないか。産業廃棄物は、本来市の責務ではありません。できるだけ持ち込まないように抑制した。決定してすぐではなく、周知の期間を2か月置くなどとしたとの答弁があり、また、官公庁からの産廃はどうか。このことにつきましては、官公庁は分別解体ですし、量的には少ないが、どのくらいかはわからない。また、1トン1万円から3万円になるが、処理費用は賄えるのかの質問がございました。処理原価はトン当たり1万8,000円から2万2,000円くらい。今後、埋立地の造成などを考えると処理費用はかさむ。しかし、賛成多数で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 議第6号 高山市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例については、提案理由といたしまして、一般廃棄物処理施設の設置に関し意見を求める制度を設けるため制定しようとするもので、委員からは調査結果について縦覧もさることながら、説明はするのかとの問いに対し、周辺の町内会には全体的な説明は15年度も実施します。他に御意見もなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、委員からは全体的に上がること、下がることの主立った増減について説明してほしいとの質問に、理事者からは資料、議案集でありますが、32ページ、1の一般被保険者に係る基礎賦課総額の見直しでは、まず退職者に係る老人保健拠出分の2分の1から全額控除ということになりますので、これはいわゆる保険料の歳入が財源が増加するということになりますので、影響額としては6,893万3,000円ほど予定しております。これは保険料を安くできる部分でございます。

 同ページ、2の一般被保険者に係る基礎賦課額の所得割額の算定方法の見直しでは、2万円の特別控除を廃止するもので、試算では14年度で5,424人、1人当たり年間1,160円ふえます。この分では、影響額が626万7,000円増加すると見ています。次の(2)では、青色専従者の今までは適用がなかったものを適用するということになりますので、これの影響が1,385人、影響額で9,000万円程度になる。このほか、65歳以上の公的年金受給者の特別控除の廃止、長期・短期の譲渡所得があった場合の特別控除後の金額で、保険料算定では240人、1億円くらい保険料のプラス、マイナスもありますけれども、15年度は保険料にも配慮した国保の予算となっておりますとのことで、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で厚生委員会の報告を終わります。



○議長(住吉人君) 厚生委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議第3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、上嶋議員。

   〔4番上嶋希代子君登壇〕



◆4番(上嶋希代子君) ただいま議題となっております議第3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について、日本共産党高山市議団を代表して反対の討論をさせていただきます。

 議第3号の提案理由は、「高山市立岡本保育園の移転・改築及び高山市立新宮保育園の委譲を行うために改正しようとするものです」となっております。

 問題の第1は、岡本保育園通園にかかわる安全、駐車場の問題です。岡本四丁目に新しく建設された岡本保育園は3月から保育が行われております。しかし、残念ながら駐車場がありません。そのために、父母・子どもさんが近所にある高山信用金庫の駐車場を借りての通園となりました。

 この岡本保育園では子育て支援センターが、お隣には西スポーツセンターがあります。すくすくランドと子育て支援の取り組みが行われています。平成13年度の調査結果によりますと、育児相談は89件、遊びの広場6,728件、すくすくランド2,095件の利用件数があります。大切な子育て支援の場となっております。岡本保育園への送迎の時間と、子育て支援の利用の人との時間がずれがあることも言われていますが、全く別とも言い切れません。例えば、子どもたちの散歩などは、ここを通っていくのではないでしょうか。

 しかも、岡本保育園の前は雁川原線があり、新設工事がされている西岡本線があります。交通量はふえることが予想されます。また、市役所の駐車場の利用を示されましたが、これは実情とかけ離れた提案だと言わざるを得ません。しかし、岡本保育園の入り口には1,244.07平方メートルの土地があります。先日の一般質問の答弁では、岐阜労働局への売却の話があり、宿舎が建てられるそうですが、この土地は高山市の開発公社のもので、公社の責任者は助役さんです。ここはやはり駐車場の確保、市民の利用の場としての使用ができるようにすべきだと考えるものです。

 条例の第2の問題は、新宮保育園の廃止です。新宮保育園が4月から高山社会福祉会へ委譲されて、民間保育園として出発します。高山市立保育園の民間委譲は行政が子育て・保育から手を引いていくという流れであることは明らかです。5園ある高山市立保育園を、岡本保育園の1園を残し、4園を民間へ委譲するというのは、高山市第五次保育園整備5か年計画で出されたものですが、民営化の方針は未来をしょって立つ子育てから保育行政がコスト論に基づき手を引いていくことにほかなりません。現に、ある私立の保育園では、26人の職員中非常勤職員の方は16人、半分以上を占めています。

 なぜ民営化は経費の節減になるのかということですが、2000年保育白書の中ではこんなふうに述べています。「公立保育園を民営化する最大の根拠は、公立保育園はコストが高いという点です。保育園は総経費の80%以上が人件費です。そのため、公立保育園と民間保育園では人件費の差からコストに大きな差が出る。人件費の総額を左右する要因は3つある。1つ目は職員配置の違いです。もし、児童1人当たりの職員数に公・民間で大きな差があれば、人件費総額にも差が出てきます。2つ目は給与の違いです。例えば、年齢と経験年数が同じ保育士で、その給与が公・民間で大きな差があれば人件費総額にも差が出てきます。3つ目は勤続年数の違いです。職員の平均勤続年数に公・民間で大きな差があれば、人件費総額にも差が出てきます。一般的には民間保育園の平均勤続年数は、10年を大きく下回っていると言われております。3つ目の要因が中心となって、公立保育園と民間保育園の大きなコスト差をつくり出しています。」と述べています。

 高山市の保育は幼児教育も含めて、財産的な公私間格差は歴然としている中、子どもに心の通う温かい保育の充実をと、保育現場の努力が行われてきています。また、行政も公私間格差解消を掲げ、努力をされてきました。子育てをしている父母はもとより、市民の多くの皆さんは、高山の子どもに行き届いた保育をしてほしいとの思いは共通です。今まで高山市が取り組んできた公私間格差解消の努力がないがしろにされるものであり、父母の間から市民の間からも疑問が出されたのも当然です。少子化の今こそ保育の充実をはじめ、子育てに対し財政的な支援を強化すべきです。今、地方自治体として国の意向や行政リストラを優先させるのではなく、もっともっと子どもと親に目を向けた保育行政が求められています。

 こうした理由から、今回出された議第3号について反対の立場を表明して、討論を終わります。



○議長(住吉人君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって、議第3号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 議第3号について委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立多数であります。

 よって、議第3号については委員長報告のとおり決しました。

 次に、議第5号 高山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について採決を行います。

 議第5号について委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立多数であります。

 よって、議第5号については委員長報告のとおり決しました。

 それでは、ただいま議決されました議第3号及び議第5号を除く議第2号、議第4号、議第6号及び議第7号の4件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第2号、議第4号、議第6号及び議第7号の4件については委員長報告のとおり決しました。

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△日程第12 議第8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてから  日程第15 議第13号 市道路線の変更についてまで



○議長(住吉人君) 日程第12 議第8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第15 議第13号 市道路線の変更についてまでの4件を一括議題といたします。

 建設委員長の報告を求めます。

 蒲建設委員長。

   〔15番蒲建一君登壇〕



◆15番(蒲建一君) おはようございます。

 ただいま議題となりました条例案件1件、事件案件3件について、去る3月14日、建設委員会を開催し、審査いたしました。その主な審査の経過と結果について御報告申し上げます。

 はじめに、議第8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例については、不動橋駐車場の開設に伴い改正しようとするもので、委員からの質疑の中には、駐車場の管理委託は行政主導によるものか、それとも高山市商店街振興組合連合会の希望によるものなのかとの質疑に対し、振興組合連合会からの希望によるものであるとの答弁があり、不動橋駐車場には大型車・普通車、それぞれ何台の駐車ができるのかとの質疑に対し、込みぐあいにより調整されるが、普通車のみでは83台であり、普通車を57台程度置いて大型車を9台入れるのが一番多いと思われるとの答弁があり、また、弥生橋駐車場は何台入るのかとの質疑に対し、普通車21台で、うち1台が車いす対応のスペースとしているとの答弁がありました。

 以上のような質疑があり、このほかには特段の質疑もなく、全員一致で原案のとおり可決すべきものと決しました。

 次に、議第11号 市道路線の廃止についてから、議第13号 市道路線の変更についてまでの3件は、関係がありますので一括審議をいたしました。

 江名子市営住宅の廃止によるもの、市道路線の廃止及び変更、松之木まこも団地内の私道整備により市道編入をするもの、道路網等の整備による起点・終点の路線変更をするものなどであり、特段の質疑もなく全員異議なく原案のとおり可決すべきものと決しました。

 以上で建設委員会における審査の経過と結果についての報告を終わります。



○議長(住吉人君) 建設委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 それでは、ただいま委員長報告のありました議第8号及び議第11号から議第13号までの4件について委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第8号及び議第11号から議第13号までの4件については委員長報告のとおり決しました。

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△日程第16 議第20号 平成15年度高山市一般会計予算から  日程第27 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算まで



○議長(住吉人君) 日程第16 議第20号 平成15年度高山市一般会計予算から日程第27 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算までの12件を一括議題といたします。

 予算特別委員長の報告をいたします。

 本来、委員長報告は登壇して行うべきでありますが、本席より報告いたしますので御了承願います。

 ただいま議題となりました議第20号から議第31号までの12件につきましては、全員をもって構成する予算特別委員会において審査いたしました結果、いずれも原案のとおり可決すべきものと決しました。なお、詳細につきましては、皆様御承知のとおりでありますので、報告を省略いたします。

 以上、予算特別委員会における審査の結果についての報告を終わります。

 予算特別委員長の報告は終わりました。

 ただいまの委員長報告について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいまの委員長報告のうち、議第20号 平成15年度高山市一般会計予算について討論の通告がありますので、これより討論を行います。

 通告により発言を許可いたします。

 それでは、伊嶌議員。

   〔9番伊嶌明博君登壇〕



◆9番(伊嶌明博君) ただいま議題となっております議第20号 平成15年度高山市一般会計予算について、日本共産党高山市議団を代表して反対討論をいたします。

 初めに反対の理由を3つ述べまして、また私たちの対案もあわせて紹介をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。

 さて、市長はこの予算提案について、255億円の積極予算だと、こういうふうに説明をいたしました。私は、この予算案の中に3つの問題が大きくあるのではないかと考えます。

 1つは、市民の批判の高いむだ遣いについてのこと、そのことについて誠実にこたえているかどうかということであります。市長は、あの飛騨生活文化センターの利用状況と箱物の大きさのアンバランスを前にしても、県にはいいものをつくってもらったと言い、依然として問題点に目を向けようとしておりません。県の事業だからと、その評価を私は逃げてはならないと思うわけであります。

 むだ遣いだと批判される同じような事業は、幾らでもあります。駅周辺の開発、農道空港、大型道路など、市民の暮らしがこういう大変なときに、財政が大変なときに、しっかり見直すことが求められておると思います。しかし、この予算案ではほとんど残念ながら見直しが行われていないという問題であります。

 第2の問題は、雇用・不況対策に将来に生きる対応ができているかどうかであります。数字的には確かに雇用対策をふやしているかのように見せる予算編成の技術的な努力はありました。高山市が雇用を本当に守っていく立場に立っているかどうか、このことは高山市がやっている現業部門のリストラ、また合併推進等による自治体リストラなど、みずからのところは雇用を不安にしておきながら、一方でワークシェアリング、臨時雇用確保だと言っても、だれも信用しません。また、不況対策で、確かに小口融資の大枠の予算は確保したけれども、借りられない実態に適切な対応がなければ、何もなりません。ここら辺の対応が、本当にこの現状に合っていないということを指摘したいと思います。

 第3の問題は、暮らしに苦しんでいる、そういう市民の皆さんへの温かいハートの問題であります。敬老祝い品贈呈事業を4分の1までに落とす、留守家庭児童教室の保護者負担は1.5倍、介護保険料の33%負担増に対しての手当てはしていない。療養支援も減額の方向、本当にハートを疑わせる問題であります。また、公用車のハイブリッドカーへの更新、その一方で子どもたちの使っている通学用のバスは、安全上の問題も指摘されているのに、そのバスの更新はされないと、こんな矛盾があってよいのでしょうか。

 さて、今度の予算で評価できる問題も紹介しておきたいと思います。

 評価としては、留守家庭児童教室の時間延長の問題、無認可保育園の兄弟・姉妹減免の適用、父子家庭の医療助成、図書館建設、全天候型の陸上競技場整備等々自体は、市民の強い要望があった事業であり、予算化されたことは評価を惜しみません。

 次に、私たちの予算の組み替え提案を紹介します。

 まず、歳入に当たっては、保護者負担金である留守家庭児童教室の負担を求めないということで減額であります。

 そしてまた、産業廃棄物の処理値上げについて、先ほど条例提案がありましたけれども、この経済状況の中では据え置きが適当と私たちは判断しております。その影響額は、総額で1,284万円、これを見込んでおります。

 歳出でありますが、予算減額についての組み替えでは、議員報酬の10%カット、海外派遣旅費のカット、市長退職金の見直し、合併協議会の解散、飛騨生活文化センターの派遣見直し、公用車更新の中止、合併宣伝用プロモーションビデオの中止、道路新設改良費の総額11億円の設定、駅周辺事業の半減、農道空港負担金の削減など12項目の削減で、合計8億1,000万円の減額を提案します。一般財源だけでは、4億3,000万円ぐらいの減額となります。

 また、歳出の増額提案では、入札制度改善調査委員会の増額、市民活動福祉NPO団体への支援助成金の設定、老人クラブ活動補助金をもとに戻す、敬老祝い品はむしろ拡大する、校区敬老会とタイアップする形での提案、保育園の公私間格差の是正の補助金の増額、福祉バスの1台増発、歯科検診の拡大、子牛安定共済事業の継続、空き店舗対策の福祉面での託老所等の導入、民宿活性化ではデイサービス事業の実施、住宅リフォーム助成、定額30万までの即決型融資、30人学級の新1年生の開始、新雇用確保事業者支援、介護保険料利用料助成、特養老整備補助金の上乗せなど、24項目の増額提案をいたします。その額は、4億3,000万円の増額で収支と結び合うという提案であります。

 このような提案を議員各位にも理解いただいて、十分な議論をいただきますようにお願いいたしまして、予算については反対の討論とするものであります。



○議長(住吉人君) 次に、高原議員。

   〔18番高原正夫君登壇〕



◆18番(高原正夫君) 皆さん、おはようございます。

 ただいま議題となっております議第20号 平成15年度高山市一般会計予算について、新政クラブを代表いたしまして、賛成討論を行いたいと思います。

 我が国の平成15年度一般会計の予算規模は81兆7,891億円でございまして前年度比0.7%の増でございます。また、一般歳出は47兆5,922億円、前年度比で0.1%の増となっております。この予算案が3月4日に衆議院で可決されましたので、4月2日には成立する運びとなっております。景気に対する不透明感が高まる中、切れ目なく景気対策を講じていくため、積極的な予算執行が期待されておるところでございます。

 こうした中で、高山市の平成15年度予算が編成されたところでございますが、一般会計255億円、前年度比で4.1%の増加、特別会計、企業会計を合わせて総額でも437億円余り、前年度比で2.6%の増加となっております。

 当初予算では一般会計、また一般、特別、企業会計の合計において、過去最大の予算規模となっております。厳しさを増している財政状況のもとで、限られた財源の重点的かつ効率的な配分という観点に留意され、扶助費・公債費の増高する中で、人件費・一般行政経費等を抑圧し、投資的経費を思い切って前年度比14.3%の伸びとなっております。景気にも最大限配慮した積極的な予算であると受けとめておるところでございます。

 生涯学習施設建設事業、南小学校校舎改築事業、陸上競技場全天候型改良事業、ごみ埋め立て処分地建設事業など、予算の具体的な内容につきましては、先般の質疑、また各委員会、予算特別委員会等において、慎重かつ熱心な審議がなされておりますので、今ここで個々に数字や項目を上げてはおりませんが、改めて触れませんが、全般的な討議をさせていただきたいと思っております。

 平成15年度は、第六次総合計画後期基本計画の中間の年であり、計画された各事業の着実な推進が求められておりますが、その予算は21世紀における飛騨地域の中心都市として、市町村合併を見据えた新しい時代の高山のまちづくりを行っていく上で、極めて重要なものと考えられておるところでございます。

 市長が平成15年度の予算等に関する提案説明に述べられましたように、今回の予算は第六次総合計画の後期基本計画の6つの柱を基本に編成されており、さらに市民の皆様の要望をできる限り取り入れた、子どもからお年寄りまで市民のだれもが安全、安心、快適に暮らすことのできるバリアフリーのまちづくりを推進していく予算であると、高く評価しておるのでございます。

 また、地方財政を取り巻く厳しい状況の中で、中・長期的にも健全な財政運営を堅持することを展望した中期財政計画を策定されるなど、将来の財政負担、公債費比率など、財政指数も十分考慮した予算であると高い評価をしておるところでございます。

 私どもの新政クラブは、昨年11月平成15年度予算編成に当たり、市長に対して重点項目16項目を含め、127項目にわたる要望をいたしております。特に、重点要望16項目につきましては、そのほとんど予算の中に取り組んでいただいております。

 新政クラブは、常日ごろ市民の皆様の切実な要望を市政の中に反映していくこと、また地域の活性化のための有効な手だてを具体的に講じていくことなどにより、市民福祉の向上を目指して率先垂範、日夜努力を重ねていると自負しておるところでございます。

 今回の予算にも要望の多くが取り込まれたことにより、市町村合併の実現に向けての環境整備が推進されていくものと確信しておるものでございます。今後の高山市政の発展に大きく寄与するものと確信しておるところでございます。

 もちろん、要望をいたしました以上、予算の執行に当たりいろいろと出てまいります障害に対しましては、新政クラブ一丸となって問題解決のためにあらゆる努力、協力を惜しまない決意であります。

 以上が私の賛成討論の内容であります。

 ここで一言申し添えたいと思います。

 このたび、今年度を最後に多くの部課長をはじめ、職員の方々が退職されると聞いております。長い間にわたって高山市の発展と市民の皆様のために尽くされた数々の業績について、新政クラブを代表いたしまして、深甚なる敬意と感謝を申し上げる次第でございます。ありがとうございました。何とぞ、今後ともさらに御健勝でそれぞれのお立場で市政発展のために御尽力を心からお願い申し上げ、御慰労とともに厚く御礼を申し上げる次第であります。

 また、4月になりますと、市民各位の選択のうちの中の一人となられる議員各位がおられるわけでございますが、厳しいと予想される紆余曲折を難なく踏破され、平成17年に発足する新生高山市の発展に豊富な御経験と実力を発揮され、高山市発展のために御尽力を賜りたいと念願しておるところでございます。くれぐれも御健康には留意され、すばらしい結果が出ることを心からお祈りしておるものでございます。

 なお、私ごとで大変恐縮でございますが、今期をもって市会議員としての務めを辞することになりましたが、平成3年以来、今日まで市長並びに理事者各位、また議長並びに議員各位、そして市民各位の温かい御指導・御鞭撻を賜り、3期12年をつつがなく務めさせていただきましたことは、ひとえに皆様方の日ごろの御叱正のたまものと深く痛感いたして、心より厚く御礼を申し上げる次第でございます。今後は、皆様に培っていただきました12年間を振り返りながら、高山市の発展のために微力を尽くしてまいりたいと考えておるところでございますが、変わらぬ御指導を賜れば、まことに幸甚とするところでございます。

 よろしくお願いを申し上げるとともに、皆様方のますますの御健勝と高山市のさらなる発展を祈念申し上げて、お礼のごあいさつといたします。長い間、どうもありがとうございました。

 以上、申し上げまして、新政クラブを代表し、議第20号 平成15年度高山市一般会計予算に対しての賛成討論といたします。

 どうもありがとうございます。



○議長(住吉人君) 以上で通告による討論は終わりました。

 以上をもって、議第20号についての討論を終結いたします。

 それでは、採決を行います。

 議第20号について委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立多数であります。

 よって、議第20号については委員長報告のとおり決しました。

 それでは、ただいま議決されました議第20号を除く、議第21号から議第31号までの11件について、委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、議第21号から議第31号までの11件については委員長報告のとおり決しました。

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△日程第28 議第32号 高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例について



○議長(住吉人君) 日程第28 議第32号 高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。

   〔企画管理部長高原喜勇君登壇〕



◎企画管理部長(高原喜勇君) おはようございます。

 それでは、ただいま議題となりました議第32号 高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例について御説明をさせていただきます。

 高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を改正する条例を次のように制定するものとする。

 平成15年3月20日提出。高山市長。

 提案の理由といたしましては、高山市議会議員選挙における選挙公報を本年4月27日に執行されます選挙から発行するため、改正しようとするものでございます。

 次のページをごらんください。高山市長選挙における選挙公報の発行に関する条例の一部を次のように改正するもので、まず題名を「高山市選挙公報の発行に関する条例」に改め、第1条中、「高山市長」を「高山市長及び高山市議会議員」に改めるものでございます。

 附則といたしまして、この条例は公布の日から施行するとするものでございます。

 なお、選挙公報の発行に関する必要な事項につきましては、この条例の規定に基づき選挙管理委員会が定めることになりますので、よろしくお願いをいたします。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。ただいま説明がありました本案について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第29 発議第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の一部改正について  日程第30 発議第2号 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例について



○議長(住吉人君) 日程第29 発議第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の一部改正について及び日程第30 発議第2号 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例については関連がありますので、一括議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 下山議員。

   〔21番下山清治君登壇〕



◆21番(下山清治君) ただいま議題となりました発議第1号、関連がありまして第2号と一括して提案をさせていただきます。

 このことにつきましては各委員会各派、あるいは議会運営委員会で協議いたしてきておりますが、随分前に総務委員会で出ましたいわゆる市長の専決処分の関係につきましての条例改正案でございますので、特に交通事故等々につきまして179条のいわゆる報告して承認を得るという案件と、報告をするという180条とあるわけですが、その件についての額を20万から100万まで上げるという内容でございまして、一般会計に関係しない補償だけでできるものについての2つの取り扱いになっております。

 それでは、朗読をさせていただきます。

 発議第1号 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の一部改正について。

 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の改正を地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

 平成15年3月20日提出。

 提出者、高山市議会議員、下山清治。賛成者、高山市議会議員、大坪章、室崎希次、安江康夫、島田政吾、小井戸真人、今井武男。

 提案理由でございます。交通事故に係る100万円未満の損害賠償の額の確定によるものを加えることに伴い改正しようとするということでございます。

 2枚目を見てください。

 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の一部改正。

 地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項(昭和39年市議会告示第2号)の一部を次のように改正する。

 第6号に次のただし書を加える。

 ただし、交通事故に係るものにあっては、100万円未満の損害賠償の額(市が加入する保険等のみで補填できるものに限る。)を定めること。

 附則といたしまして、この一部改正は、議決の日から実施するというものでございます。

 次に、発議第2号 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例について。

 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例を地方自治法第112条及び会議規則第14条の規定により提出する。

 平成15年3月20日提出。

 提出者、高山市議会議員、下山清治。賛成者、高山市議会議員、大坪章、室崎希次、安江康夫、島田政吾、小井戸真人、今井武男。

 提案理由、地方自治法第180条第1項の規定による市長の専決処分事項の改正等に伴い改正しようとする。

 こういうことでございまして、2枚目をお願いいたします。

 高山市水道事業の設置等に関する条例及び飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例。

 (高山市水道事業の設置等に関する条例の一部改正)。

 第1条 高山市水道事業の設置等に関する条例(昭和41年高山市条例第32号)の一部を次のように改正する。

 第7条に次のただし書を加える。

 ただし、交通事故に係るものにあっては、100万円未満の損害賠償の額(市が加入する保険等のみで補填できるものに限る。)のものを除く。

 (飛騨民俗村の設置等に関する条例の一部を改正する条例)。

 第2条、飛騨民俗村の設置等に関する条例(平成13年高山市条例第34号)の一部を次のように改正する。

 第10条第1項中「30万円」を「20万円」に改め、次のただし書を加える。

 ただし、交通事故に係るものにあっては、100万円未満の損害賠償の額(市が加入する保険等のみで補填できるものに限る。)のものを除く。

 附則、この条例は、公布の日から施行する。

 資料の方には旧と新が書いてございまして、いずれも100万円以上のもの等々、20万円以上のものという数字が入っておりますが、右の方の新で、「ただし、交通事故に係るものにあっては、100万円未満の損害賠償の額」というようなことで、ただいま発議の中で申し上げましたような条例の内容がここに掲げてございます。

 資料の裏には、民俗村の関係で同じような案文があるわけでございます。

 以上でございまして、発議につきまして採択いただきますようお願い申し上げて提案理由の説明といたします。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました発議第1号及び発議第2号について、御質疑はありませんか。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) ちょっと伺っておきたいと思います。

 運用上、今の発議の中身に書かれていない部分のことで、どこで運用の仕方を規定されるのか伺っておきたいと思います。というのは、今の180条関係で今までは20万円未満のものでも1議案ずつ本会議で報告するという決まりがあって、今度は180条の関係で100万円未満のものでも本会議に議長が報告するということになっているんですね。その運用というのはどこで決められるんですか。運用の仕方、それをちょっと伺っておきたいんです。



○議長(住吉人君) その前に牛丸議員にちょっとお尋ねしたいんだけど、これ議員提案なんです。それで、各あそこでちゃんと審議されてここへ提案されているはずなのに、僕はそうやって本会議場で質疑されることが―― 一応、建前はこうなっているが、おかしいと思うんだけれども、そう思わん。



◆11番(牛丸尋幸君) わからんことは聞いて了解したい……。

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 休憩いたします。

     午前10時21分休憩

  ―――――――◯――――――――

     午前10時26分再開



○議長(住吉人君) 休憩を解いて会議を続行いたします。

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 下山議員。今のことでお答えいただきたいと思います。



◆21番(下山清治君) 牛丸議員からは、議長の報告で100万円にするのは反対ということは出ておりませなんだが、その提出の仕方についてどうなのかというふうに言われたように思います。休憩中にちょっとお話をいたしましたので、議員各位も聞いてみえたと思うんですが、私は議運の中で話し合ったらと思っておったのは、議長が報告をするということはもうなっていますので、報告の仕方というのはさっきも言いましたように陳情書等々報告されますが、定例会のときにそういった形で報告されるんだろうと思っておりますし、特段急な場合とか市長が専決として相談されるについても、ふだん議会のないとき議長の方へ議会の代表として相談もあると思いますし、これは承認を得る範囲でいいのか、報告でいいのかということは、そういう時点でいろいろ協議がなされると思いますので、この条例に従った賠償を保険で取り扱われる範囲の中で100万円以下という場合は、議長が議会の中で報告を文書にして出すという形、その書式はここに書いてあると、そういうふうに私は認識しておりますし、それでいいのではないかと思います。

 以上です。



○議長(住吉人君) 下山議員に申し加えて議長の方から申しますけれども、冒頭に議長報告とかいろいろございますけれども、この件については申し合わせ事項はございません。議長の判断の中で報告させていただいております。その範疇の中に入るというふうに理解をしておりましたので、もしそれに疑義がございましたら議運の方に諮っていただきまして、取り決め事項なり申し合わせ事項なりお決めいただきたいということで御了解いただきたいと思います。よろしゅうございますか。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 私が賛成者にもならなかった一つは、今までですと20万円未満のものでも専決処分はしてもいいということになっていましたけれども、本会議に1議案ずつ報告し、質疑をしてもいいということになっていたんです。質問があれば聞いてもいいよということになっていた。

 ところが、今回は180条の規定で同じようにいくんですが、「100万円未満のものについては」ということで100万円にふやして、なおかつ本会議で議長が諸般の報告をするということに変わったんですね。だから、諸般の報告だと質疑は基本的に、一般的にないということになるものですから、範囲は広げる、質疑もできないとなると、若干僕らは疑問があるので、運用の仕方として一定質疑もできることにするとか、何かそういう運用の仕方で対応できる問題ですから、この発議の中身としては問題ない――問題ないというか広げるということをやるんですけれども、運用の仕方としてはそういうことも検討してほしいなという思いがあるものですから、お聞きした次第です。

 以上です。



○議長(住吉人君) 重ねて申しますけれども、牛丸議員の御発言の中で、それは議会軽視と申しますか、議長を信頼していただけないという言葉になります。そういった過程の中で、報告を当然受けていますから、議長の判断の中でそれを皆様方にお知らせしておりますし、疑いがあるものに関しましては20万円以下でありましても、当然皆様方の中にお示しするのが議長の義務だと思いますし、これが議長の権威だというふうに理解しておりますので、そこまで言われますと全く議会というもののあり方、根本的なところまで行くんじゃないかという気がいたしますので、私から答弁するのもあれでございますけれども、御理解いただきたいと思います。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) わかりました。だから、100万円未満でも、一定議長の判断で運用は柔軟に対応してもらえるということで理解しておきます。



○議長(住吉人君) 鴻巣議員。



◆22番(鴻巣昇君) ただいまの発言なんですが、これは改正していただくようにお願いしたのは、議会側からやったものですね。委員会の方から出たものですから、その分に対してやるということは、私は全く議会を無視した意見だと思うんですが。



○議長(住吉人君) そういうこともありまして、当初、私が発言をしたわけでございますけれども、とりあえずそういったことで御理解いただいて、後でまた議運等にかけていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。

 それでは、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております発議第1号及び発議第2号については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、発議第1号及び発議第2号については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、発議第1号及び発議第2号を原案のとおり決するに御異議ございませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、発議第1号及び発議第2号は原案のとおり決しました。

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△日程第31 発議第3号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書



○議長(住吉人君) 日程第31 発議第3号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 安江議員。

   〔16番安江康夫君登壇〕



◆16番(安江康夫君) おはようございます。

 ただいま議題となりました発議第3号について、提案理由を述べさせていただきたいと思います。

 これは、今年で10年になりますが、いわゆる森林交付税の創設を国に求めておりますが、現在、10年目に至って政府の考え方は創設に向けて何ら前進していない、そういうことで、国へ創設をお願いする案件でありますので、よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、読み上げて提案とさせていただきます。

 発議第3号 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、安江康夫。

 賛成者、下山清治議員、大坪章議員、室崎希次議員、牛丸尋幸議員、島田政吾議員、小井戸真人議員、今井武男議員。

 森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書。

 近年、地球環境問題の中でも大きな問題となっているものの一つに地球温暖化があるが、現在、世界が一丸となって温暖化防止に向けて取り組んでいるところである。

 森林は、水源涵養や二酸化炭素の吸収等といった自然環境を調整する大きな機能を有しているとともに、多くの野生生物に生息地を提供している。

 京都議定書の批准により、CO2の6パーセントの内森林吸収率3.9%の温暖化防止策が求められている。

 しかしながら、現在、多くの森林は温暖化や酸性雨で消滅し、また、森林の手入れなどが行き届かず荒廃し、集中豪雨で山を失うこととなっているのが現状であり、山を守り、森林を大切にすることが、国策において一番求められるものと考える。

 一方、国においては、地方分権施策を進める中で、現在、市町村合併を推進しているが、当市においても、国県の指導をいただきながら、周辺の9町村との合併に向け、協議を進めているところである。

 いま高山市を中心とする10市町村が合併すると、東京都とほぼ同じ面積の2,179km2と広大な区域となり、森林の占める割合は93%で、人口は約97,000人と、今後の人口推計においても過疎化の進行は避けられない。

 しかも、地方公共団体の厳しい財政状況下にあって、普通交付税の基準財政需要額の算定となる段階補正等の見直しが行われ、減額対象費目として、投資的経費の「その他の諸費(面積分)」が極端に減額されてきているのが現状である。

 よって、政府におかれては地球温暖化防止策の一環として、また、合併を推進するためにも、森林の持つ機能を十分認識され、広大な面積となる合併地域への特殊事情等に対する有効でインパクトのある施策(森林交付税の創設)を推進されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 以上でありますが、皆さんの賛同をいただきながら、ぜひ採択をしていただきますようにお願い申し上げます。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第32 発議第4号 中部森林管理局名古屋分局機能維持に関する意見書



○議長(住吉人君) 日程第32 発議第4号 中部森林管理局名古屋分局機能維持に関する意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 安江議員。

   〔16番安江康夫君登壇〕



◆16番(安江康夫君) ただいま議題となりました発議第4号について提案説明をさせていただきます。

 この意見書については、来年3月で昔、いわゆる名古屋営林局といっておりましたが、それが平成16年来年3月をもって廃止になるということが、これは政府の決定ということになっています。これは林野庁における機能の抜本的改善ということで、北海道が5つあるものが1つに残る。本土では東京営林局と名古屋がなくなって、名古屋が長野にあります中部管理局へ吸収されると。こういうことでありますと、いわゆる林産業にかかわる人たちの事務手続というのはすべて長野の方へ行かなきゃいかんというような機能になります。

 そういう面で、中部廃止が仮になったとしても、どういう形で機能を残していただけるのかということを実は求める意見書であります。よろしくお願いしたいと思います。

 それでは、読み上げて提案させていただきます。

 発議第4号 中部森林管理局名古屋分局機能維持に関する意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、安江康夫。賛成者、下山清治議員、大坪章議員、室崎希次議員、牛丸尋幸議員、島田政吾議員、小井戸真人議員、今井武男議員。

 中部森林管理局名古屋分局機能維持に関する意見書。

 平成10年の国有林業事業の抜本的改革により、当時の名古屋営林支局が、平成16年3月までの暫定組織として、中部森林管理局名古屋分局とされたところである。

 名古屋分局では、広大な森林及びその資源を通じて、地元木材産業の振興、森林の公益的機能の維持・増進、山村と都市との交流の促進など地域の生活や経済振興の要として、重要な役割を果たしてきたところである。

 よって国におかれては、かかる実状を認識され、名古屋分局の機能がより地域に密着して維持されるよう要望します。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 以上であります。

 皆さんの賛同をいただき、ぜひ採択いただきますようにお願いいたします。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第33 発議第5号 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書



○議長(住吉人君) 日程第33 発議第5号 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 小井戸議員。

   〔8番小井戸真人君登壇〕



◆8番(小井戸真人君) ただいま議題となりました発議第5号 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書について、若干の情勢を含め提案説明させていただきます。

 アメリカのブッシュ大統領がイラクのフセイン大統領に国外退去を求めた最後通告の猶予期限が、つい先ほどの日本時間で本日の10時に期限切れとなりました。武力攻撃を回避することが絶望的な状況であることはまことに残念であります。しかし、提案させていただくこの意見書につきましては本日中、また今にでもイラクへの攻撃が行われようとしている状況にありますけれども、最後まで平和的な解決に最善の努力を行うよう要請するものであります。

 それでは、読み上げて提案とさせていただきます。

 発議第5号 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、小井戸真人。

 賛成者、下山清治議員、大坪章議員、室崎希次議員、安江康夫議員、牛丸尋幸議員、島田政吾議員、今井武男議員。

 イラク及び北朝鮮問題の平和的解決をはじめ世界平和を実現するための意見書。

 イラク・北朝鮮問題は、近隣諸国のみならず、あらたな脅威として全世界がその動向に注目しています。また、武力攻撃の準備がすすめられる中、全世界から平和的解決を望む声が広がっています。

 戦争は大きな環境破壊をもたらすばかりではなく、お互いに傷つき、憎しみを増幅させ、あらたな争いを引き起します。

 日本は核兵器で被爆した唯一の国であり、平和憲法の理念のもと国民は話し合いによる平和的解決を求めています。

 よって政府におかれては、21世紀を日本のリードで「世界平和の時代」とするために、次の事項を実施されるよう強く要望いたします。

 記。

 1.唯一の被爆国である日本としてすべての軍事行動に反対し、平和的解決に貢献すること。

 2.国連の査察の継続・強化によるイラク問題の平和的解決に努力するとともに、イラクに対しても査察に誠実に応じるよう強く働きかけること。

 3.北朝鮮の核関連施設の凍結及び核開発計画の撤回へ向けて最善の努力を行うこと。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 なお、この意見書につきましては、各会派の皆さんの協力をもって取りまとめをさせていただきました。

 皆様全員の御賛同をお願いして、提案とさせていただきます。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは、本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

 会議の途中でございますが、御報告を申し上げます。

 ただいま本案を上げていただきましたけれども、皆様御心配していただいておりますイラク情勢につきましては、米軍の攻撃はまだ始まっていないようでございます。今現在でそういった報道でございますので、よろしくお願いします。

 以上、報告を終わります。

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 日程第34 発議第6号 健康保険本人3割への患者負担増の凍結を求める意見書



○議長(住吉人君) 日程第34 発議第6号 健康保険本人3割への患者負担増の凍結を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 上嶋議員。

   〔4番上嶋希代子君登壇〕



◆4番(上嶋希代子君) 文書をもって提出にかえさせていただきます。

 発議第6号 健康保険本人3割への患者負担増の凍結を求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、高山市議会議員、上嶋希代子。賛成者、高山市議会議員、牛丸尋幸、伊嶌明博。

 健康保険本人3割への患者負担増の凍結を求める意見書

 給与所得者本人が医療機関の窓口で支払う医療費の自己負担額の割合が、本年4月から現行2割から3割に引き上げることとされている。

 この長引く不況の中にあって、市民のくらしは厳しさを増し、将来への不安は高まる一方である。

 すでに昨年の10月からは高齢者の医療費自己負担増が実施されているが、治療を中断する人や、薬を減らしている人など、命・健康を守ることに大変な状況が生まれている。この上、健康保険の3割負担が実施されれば、働き盛りの方々の命と健康が脅かされるだけにとどまらず、重症患者の増加により医療費の増大を招くことは必至である。この不況のもと、疲弊した給与所得者の生活を一層悪化させ、不況からの脱出を更にむずかしくする要因になる恐れもある。

 よって、国においては、健康保険の医療費3割自己負担の実施を凍結されるよう強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 以上です。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 これより起立により採決を行います。

 本案を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。

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△日程第35 発議第7号 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書



○議長(住吉人君) 日程第35号 発議第7号 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 伊嶌議員。

   〔9番伊嶌明博君登壇〕



◆9番(伊嶌明博君) ただいま議題となっております発議第7号 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書について説明をさせていただきます。

 交付税削減が合併問題のむちの役割を果たしていることは明らかであります。合併問題は、あくまで住民との合意、信頼によって決めるべきものであります。飛騨各町村にとっても非常に重要な交付税の役割については、この高山市議会でも積極的に先頭に立って財源を確保する、そういう運動が必要と考え、以下読み上げて提案にかえさせていただきます。

 発議第7号 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、高山市議会議員、伊嶌明博。賛成者、高山市議会議員、牛丸尋幸、上嶋希代子。

 地方交付税の削減に反対し、地方財源の充実強化を求める意見書

 地方交付税は、「地方自治の本旨の実現に資する」ため重要な地方財源になっている。また、「地方団体の独立を強化」するため、財政調整機能を持つものと期待されている。

 しかし、一方では確たる自主財源の確保もないまま、「段階補正」など一方的に交付税の縮小を進めることは、地方自治の財政運営の実態を見ないものである。その上、交付税削減と小規模自治体の強制合併をちらつかせた誘導策は、論外である。

 今後の日本は、地方自治の発展こそ必要であって、地方切り捨ての方向ではないことはあまりにも自明なことである。合併においても、住民の自主的な総意こそ最も尊重されなくてはならないものである。

 よって、地方の重要な一般財源である地方交付税の一方的な削減をしないことと共に、財源保障機能をさらに充実させ、地方自治が花開く施策を強く求めるものである。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 以上、皆さんの御賛同を得て、意見書を提出したいと思います。

 御賛同よろしくお願いします。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 これより起立により採決を行います。

 本案を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。

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△日程第36 発議第8号 消費税の増税をしないことを求める意見書



○議長(住吉人君) 日程第36 発議第8号 消費税の増税をしないことを求める意見書を議題といたします。

 提出者の説明を求めます。

 牛丸議員。

   〔11番牛丸尋幸君登壇〕



◆11番(牛丸尋幸君) ただいま議題となりました発議第8号 消費税の増税をしないことを求める意見書について提案の説明を行います。

 内容は朗読させていただきます。

 発議第8号 消費税の増税をしないことを求める意見書。

 標記について、会議規則第14条の規定に基づき提出する。

 平成15年3月20日。

 提出者、高山市議会議員、牛丸尋幸。賛成者、高山市議会議員、伊嶌明博、高山市議会議員、上嶋希代子。

 消費税の増税をしないことを求める意見書。

 福祉のためと導入された消費税であるが、導入後、むしろ福祉は後退の一方である。特に税率5%への引き上げは、暮らしの圧迫とともに消費を冷え込ませ、不況の大きな原因になっていることを、政府自身も認めざるを得ない現状である。

 今必要なことは、国民の購買力を高める積極策である。ところが、逆に、「安定した財源が必要」「社会保障制度維持のため」などと、政府・財界が一体となって、消費税増税を平然と唱えていることは看過することができない。

 消費税は、逆進課税であり、低所得者ほど負担率が高くなる税制であり、もし引き上げられれば、住民の暮らしや地域経済に壊滅的な打撃を与えることは、誰の目にも明らかなことである。

 よって、政府が、消費税の増税をしないように万全の策をとることを強く要望する。

 以上、地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。

 平成15年3月20日。高山市議会。

 以上でございます。



○議長(住吉人君) 説明は終わりました。

 ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑はないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会の付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 これより起立により採決を行います。

 本案を原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。

   〔賛成者起立〕



○議長(住吉人君) 起立少数であります。

 よって、本案は否決されました。

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△日程第37 陳情第4号 高山市のIT関連事業の発注についての要望書



○議長(住吉人君) 日程第37 陳情第4号 高山市のIT関連事業の発注についての要望書を議題といたします。

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  (陳情文書表は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) ただいま議題となりました陳情1件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。これを議長において受理いたしましたことを報告いたします。

 なお、陳情原本につきましては事務局において保管いたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上で陳情受理報告を終わります。

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○議長(住吉人君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。

 土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) 発言のお許しをいただきましたので、平成15年第1回高山市議会定例会が閉会するに当たり、お礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。

 去る3日から開会されました本定例会におきまして、議員の皆様には連日にわたり本会議並びに各委員会を通じて御熱心な御審議をいただき、平成15年度予算をはじめとして、ここに提案をいたしました議案全部につきましてそれぞれ御決定をいただき、まことにありがとうございました。ここに会期中の議員各位の活動に対しまして、敬意と感謝を申し上げます。

 また、御決定をいただきました議決事項につきましては、適正な実施に努めてまいりますとともに、審議の過程におきます御意見等につきましては、今後それぞれ調査研究をいたしてまいりたいと存じます。

 さて、議員の皆様には、平成11年5月に御就任から今日まで格別の御指導をいただきましたが、今任期も間もなく満了することとなりました。皆様に御活躍いただきました今任期中の4年間は、低迷し続ける景気、日本経済の混乱、少子・高齢化の進展など厳しい社会経済情勢となり、本市の行財政運営にとりましても第3次行政改革大綱に基づき行政改革を推進し、人件費の削減など行政経費の縮減に努力してまいりましたが、厳しいことの連続でございました。

 しかしながら、バリアフリー事業の推進をはじめ、少子・高齢社会に対応した福祉の充実に努めるとともに、飛騨高山ビッグアリーナの完成、南小学校の改築事業、飛騨世界生活文化センターの完成など、教育・スポーツ施設の整備充実、さらには都市基盤整備事業の推進、東海北陸自動車道清見インターの供用開始、中部縦貫自動車道の小鳥トンネルの貫通など、周辺道路の整備も進み、第六次総合計画の実現に向かって着実に成果を上げることができました。

 また、高山市を訪れる観光客の入り込み数は、長年の目標でありました300万人をここ2年連続して大きく突破いたしましたことは、関係者の皆様の御努力のたまものと深く敬意を表するところであります。さらに、昨年3月には中国雲南省麗江地区と友好都市提携を締結し、代表団や雑技団もお迎えいたしました。先般はアメリカ・デンバー市長に御来訪いただくなど、友好都市との国際親善もさらに深まってまいりました。これらのこともひとえに議員の皆様の御理解、御協力のたまものと感謝を申し上げる次第であります。

 また、市町村合併につきましても、昨年12月に設立いたしました飛騨地域合併協議会により、10市町村での合併に向けた協議を進めているところでございます。平成17年2月の合併に向け、皆様方の御理解、御協力をさらに賜りたいと存じております。

 この4月の地方統一選挙には、再び選挙に出馬される方、また御勇退をされる方など、それぞれ承っております。引き続き市議会議員に立候補される皆様におかれましては、所期の目的完遂のために御健闘をいただき、再び市政発展のために御活躍をいただくことができますよう心からお祈り申し上げるものであります。

 また、長年にわたり多大の御功績を上げられ、このたび御勇退を決意されました方々に対し、感謝とお礼のごあいさつを申し上げたいと存じます。

 まず、鴻巣議員に対して申し上げたいと存じます。鴻巣議員には、昭和58年5月から5期20年の長きにわたり御活躍をいただきました。この間、厚生委員長、産業委員長、介護保険特別委員長などを歴任され、特に農業の振興、市の財政問題等について御指導いただき、市政の発展に大きく御貢献をいただきました。今回、御勇退をされることとなりましたが、今後とも御健勝で市政発展のため格別の御指導を賜りますようにお願いを申し上げ、長年の御活躍に対し感謝とお礼を申し上げたいと思います。ありがとうございました。

 次に、高原議員に対して申し上げます。高原議員には、平成3年5月から3期12年の長きにわたり御活躍をいただきました。この間、議会運営委員長、総務委員長、厚生委員長、建設委員長、駅周辺整備特別委員長、交通対策特別委員長のほか、監査委員を重任されました。特に、都市基盤整備問題や監査委員として御指導いただき市政発展に大きく御貢献をされました。今回、御勇退をされることとなりましたが、今後とも御健勝で市政発展のため格別の御指導を賜りますようお願いを申し上げ、長年の御活躍に対し感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 次に、室崎議員に対して申し上げます。室崎議員には、平成3年5月から3期12年の長きにわたり御活躍をいただきました。この間、市議会議長の重責を重任されたほか、建設委員長、監査委員、議会機能に関する特別委員長、市町村合併に関する特別委員長を歴任されました。特に、議長御就任中には、中国雲南省麗江地区との友好都市提携に御尽力をいただき、市政の発展に大きく貢献をされました。今回、御勇退をされることとなりましたが、今後とも御健勝で市政発展のため格別の御指導を賜りますようお願いを申し上げ、長年の御活躍に対し感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 次に、塩谷議員に対して申し上げます。塩谷議員には、平成3年5月から3期12年の長きにわたり御活躍をいただきました。この間、副議長、総務委員長、厚生委員長、産業委員長、監査委員などを歴任され、特に国際交流の振興、発展や副議長として議会運営に貢献されるなど、市政発展に大きく御貢献をされました。今回、御勇退をされることとなりましたが、今後とも御健勝で市政発展のため格別の御指導を賜りますようお願いを申し上げ、長年の御活躍に対し感謝とお礼を申し上げます。ありがとうございました。

 ここに、皆様の4年間の議員活動に対しまして、重ねて深甚の感謝の意を表し、お礼のごあいさつといたします。

 以上をもちまして、定例会の閉会に当たりましてのごあいさつとさせていただきます。

 本当にありがとうございました。



○議長(住吉人君) 以上で市長の発言を終わります。

 ここで、議長より一言発言させていただきます。

 本定例会は、平成11年春の統一地方選挙以来、1期4年間がこの4月に終わり、最後の定例会となりました。

 その間、経済情勢等極めて不況の中、地方自治体にあっても財政状況が厳しいものがありました。しかしながら、ビッグアリーナの完成、南小学校の木造校舎への改築と諸事業が遂行され、高山市は着実に発展してまいりました。これも議員各位の御尽力のたまものと感謝申し上げる次第でございます。

 特に、今期をもって勇退されます鴻巣議員、高原議員、室崎議員、塩谷議員には、それぞれの立場で議員活動に精励され、市政に御活躍されましたことを心より感謝申し上げ、敬意を表する次第でございます。

 今後、さらに高山市の発展に寄与されますことをお願い申し上げます。

 また、再度、市会議員に挑戦されます皆様には、御健勝で選挙戦に臨まれ、晴れの栄冠に浴されますことを心から御祈念申し上げます。

 さらに、本年をもって退職されます打保一宏消防長ほか36名の職員の皆様には、それぞれの職場で長い間高山市発展のために御尽力賜り、まことにありがとうございました。心より感謝申し上げます。皆様の献身的なお働きがあってこそ、今日のすばらしい高山市の存在があるものと確信しております。

 市町村合併を控え、次なる世代への継承がいかにあるかを問われている時代です。物の時代から心の時代への移行が今日求められている課題の一つとして、皆様の培われました高山の心というものが、正しく継承される世界の創造を目指して、この合併に取り組みたいものです。

 今後とも皆様には、高山市の行く末を温かくお見守りいただき、御指導・御支援を賜り、健康にだけは御留意され、御活躍されますことを心からお祈り申し上げます。本当に長い間御苦労さまでございました。

 以上で発言を終わります。

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△閉議・閉会



○議長(住吉人君) 以上をもちまして本日の議事日程が全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じ、平成15年第1回高山市議会定例会を閉会いたします。

     午前11時02分閉会

    ――――――――――――――――――――――――――――――――――――

 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成15年3月20日

         高山市議会 議長  住 吉人

               議員  島田政吾

               議員  大木 稔