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岐阜県 高山市

平成15年  3月 定例会(第1回) 03月03日−01号




平成15年  3月 定例会(第1回) − 03月03日−01号







平成15年  3月 定例会(第1回)



平成15年第1回高山市議会定例会会議録(第1号)

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 高山市告示第132号

  地方自治法(昭和22年法律第67号)第102条第2項の規定により、次のとおり平成15年第1回高山市議会定例会を招集する。

   平成15年2月24日

      高山市長 土野 守

         記

 1 日時 平成15年3月3日

      午前9時30分

 2 場所 高山市議会議事堂

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◯議事日程

 平成15年3月3日(月曜日)午前9時30分開議

第1 会議録署名議員の指名

第2 会期の決定

第3 議第 1号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第4号)の専決処分について

第4 議第16号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第5号)

第5 議第17号 平成14年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)

第6 議第18号 平成14年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)

第7 議第19号 平成14年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)

第8 議第 2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例について

第9 議第 3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第10 議第 4号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例について

第11 議第 5号 高山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例について

第12 議第 6号 高山市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例について

第13 議第 7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例について

第14 議第 8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例について

第15 議第 9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例について

第16 議第10号 市有財産の無償譲渡について

第17 議第11号 市道路線の廃止について

第18 議第12号 市道路線の認定について

第19 議第13号 市道路線の変更について

第20 議第14号 飛騨地域広域行政事務組合規約の変更について

第21 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更について

第22 議第20号 平成15年度高山市一般会計予算

第23 議第21号 平成15年度高山市国民健康保険事業特別会計予算

第24 議第22号 平成15年度高山市老人保健医療事業特別会計予算

第25 議第23号 平成15年度高山市交通・火災災害共済事業費特別会計予算

第26 議第24号 平成15年度高山市駐車場事業費特別会計予算

第27 議第25号 平成15年度高山市下水道事業特別会計予算

第28 議第26号 平成15年度高山市地方卸売市場事業特別会計予算

第29 議第27号 平成15年度高山市学校給食費特別会計予算

第30 議第28号 平成15年度高山市簡易水道事業特別会計予算

第31 議第29号 平成15年度高山市農業集落排水事業特別会計予算

第32 議第30号 平成15年度高山市飛騨民俗村事業会計予算

第33 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算

第34 陳情第57号 「森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書」の提出について

第35 陳情第58号 岐阜県下の知的障害児者福祉施設の運営費用助成に関する要望書

第36 陳情第59号 福祉道路設置に関する要望書

第37 陳情第1号 障害者のための作業所「きららハウス」開所に支援を求める要望書

第38 陳情第2号 天堤町地内環境整備等について

第39 陳情第3号 政府に対し「平和の意見書」の提出を求める陳情書

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◯本日の会議に付した事件

 1 日程第1 会議録署名議員の指名

 1 日程第2 会期の決定

 1 諸般の報告(議長)

 1 諸般の報告(市長)

 1 日程第3 議第1号

 1 日程第4 議第16号

 1 日程第5 議第17号

 1 日程第6 議第18号

 1 日程第7 議第19号

 1 日程第8 議第2号から日程第33 議第31号まで

 1 日程第34 陳情第57号から日程第39 陳情第3号まで

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◯出席議員(24名)

   1番       針山順一朗君

   2番       中田清介君

   3番       谷澤政司君

   4番       上嶋希代子君

   5番       松本紀史君

   6番       今井武男君

   7番       小林正隆君

   8番       小井戸真人君

   9番       伊嶌明博君

  10番       島田政吾君

  11番       牛丸尋幸君

  12番       杉本健三君

  13番       塩谷 聰君

  14番       大木 稔君

  15番       蒲 建一君

  16番       安江康夫君

  17番       室崎希次君

  18番       高原正夫君

  19番       住 吉人君

  20番       大坪 章君

  21番       下山清治君

  22番       鴻巣 昇君

  23番       山腰武彦君

  24番       長田安雄君

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◯欠席議員(なし)

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◯説明のため出席した者の職氏名

  市長        土野 守君

  助役        梶井正美君

  収入役       西永由典君

  企画管理部長    高原喜勇君

  企画管理部参事   京極慶哉君

  財務部長      上木順三君

  市民環境部長    蒲 昭典君

  福祉保健部長    長瀬力造君

  産業振興部長    川合善郎君

  産業振興部参事   橋本正彦君

  都市基盤整備部長  田屋英明君

  都市基盤整備部参事 坂下博治君

  教育長       森瀬一幸君

  教育委員会事務局長 大下直弘君

  監査委員事務局長  中田 立君

  消防長       打保一宏君

  消防署長      谷本光雄君

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◯事務局出席職員氏名

  議会事務局長    橋本勝己君

  次長        谷口芳幸君

  書記        田近雅士君

  自動車運転職員   櫻本明宏君

  ―――――――◯――――――――

     午前9時27分開会



○議長(住吉人君) これより平成15年第1回高山市議会定例会を開会いたします。

 直ちに本日の会議を開きます。

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△日程第1 会議録署名議員の指名



○議長(住吉人君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。

 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により議長において、今井武男議員、高原正夫議員を指名いたします。

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△日程第2 会期の決定



○議長(住吉人君) 日程第2 会期の決定を議題といたします。

 お諮りいたします。今期定例会の会期は、本日から3月20日までの18日間といたしたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から3月20日までの18日間と決定されました。

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△諸般の報告(議長)



○議長(住吉人君) ただいまから諸般の報告をいたします。

 去る1月10日、瑞浪市において第106回東濃飛騨六市議会議長会議が開催され、正副議長が出席をいたしました。

 会議は、会務報告の後、お手元に配付いたしております市提出議案2件、会長提出議案1件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。

 次に、去る2月6日、東京都において第84回市議会議員共済会代議員会が開催され、議長が出席をいたしました。

 会議は、事務報告の後、お手元に配付いたしております会長提出議案2件を審議し、いずれも原案のとおり可決しました。

 次に、去る2月7日、高山グリーンホテルにおいて、高山市、高山市議会、高山商工会議所の主催で、平成14年に受章されました2名の方の叙勲受章祝賀会を開催いたしました。

 次に、去る2月12日、東京都において全国高速自動車道市議会協議会理事会及び第29回定期総会が開催され、議長が出席をいたしました。

 総会は、国土交通省道路局高速国道課長の講演及び事務報告の後、お手元に配付いたしております会長提出議案5件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。

 次に、去る2月14日、岐阜市において第249回岐阜県市議会議長会議が開催され、正副議長が出席をいたしました。

 会議は、会務報告の後、お手元に配付いたしております市提出議案5件、会長提出議案4件を審議し、いずれも原案のとおり可決し、その処理については会長に一任することに決しました。

 以上、議長会の報告を終わります。

 次に、監査委員から、平成14年度10月分から1月分までの例月出納検査、平成14年度随時監査及び平成14年度下期定期監査の結果報告書が議長のもとへ提出されております。

 以上、御報告申し上げました関係書類は、いずれも事務局に保管いたしておりますので、随時ごらん願います。

 以上をもちまして、諸般の報告を終わります。

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△諸般の報告(市長)



○議長(住吉人君) この際、市長から発言の申し出がありますので、これを許可いたします。土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) おはようございます。発言のお許しをいただきましたので、ごあいさつと諸般の報告を申し上げます。

 日ましに春の訪れを感じる今日このごろでございますが、議員の皆様には、それぞれ御健勝で市政発展のために格別の御尽力をいただいておりますことに対しまして、深く敬意を表する次第であります。

 本日、平成15年第1回高山市議会定例会を招集いたしましたところ、議員の皆様には何かと御繁忙の中を御出席いただきまして、ここに開会の運びとなり、会期も決定されまして、長期にわたり御審議、御指導を賜りますことは、市政発展のために喜びにたえないところであります。

 本議会に提出いたします案件は、条例案件8件、事件案件6件、予算案件17件であります。何とぞ十分な御審議をいただき、御決定をいただきますようお願い申し上げます。

 続きまして、諸般の報告をお手元に配付いたしておりますプリントにより、順次申し上げます。

 市町村合併につきましては、昨年12月26日に法定合併協議会の「飛騨地域合併協議会」が設立され、去る1月23日には県の合併重点支援地域に指定されました。現在、協議会では、分科会での協定項目等の調整を中心に協議が進められているところであります。

 デンバー市長来高につきましては、アメリカ合衆国デンバー市長のウェリングトン・ウェッブさんをはじめ、デンバー高山姉妹都市委員会のキミコ・サイドさん、テディ・スロムさんら一行が、来る3月13日から15日まで高山市を訪問されることになりました。

 飛騨民俗村旧若山家跡地の友好の丘に贈呈いただいた記念碑の除幕式に御臨席いただくのをはじめとして、議会への表敬訪問、市民との交流を図り、両市の友好を深めることといたしております。

 なお、ウェッブ市長さんは本年7月をもちまして3期12年の市長の職を退任されます。

 平成15年高山市職員の採用につきましては、既に学卒者の試験を実施し採用を決定しているところでありますが、近年の厳しい雇用環境等を踏まえ、民間企業における職務経験、専門知識を高山市のまちづくりに生かしていただける人材を確保するため、民間企業での経験を有する土木系技術の職員を採用することといたしました。現在募集中であり、試験を経て3月中に合格者を決定することといたしております。

 アレフに関する訴訟につきましては、去る12月24日に最高裁判所に上告いたしました。また大規模林道宮・高山区間に係る共有物件分割請求訴訟につきましては、去る2月17日に第2回口頭弁論が岐阜地方裁判所高山支部で行われたところであります。

 統一地方選挙につきましては、岐阜県議会議員の一般選挙は4月4日告示、4月13日が投票日、また高山市議会議員の一般選挙につきましては、4月20日告示、4月27日が投票日の予定であります。

 高山・大野広域連合における1月末の介護保険事業の状況につきましては、要介護認定者数は2,965人で、介護認定審査会は100回開催され、3,250件が審査されました。

 また、給付費は32億600万円であり、昨年度に比べ増加いたしております。介護保険料は99.6%の徴収率と順調に収納されております。

 次に、第2期介護保険事業計画の策定状況でありますが、1月に国から介護報酬見直し案が示され、今後の介護サービス供給の見込量等を積算いたしました。その内容は、資料として提出させていただいておりますので、よろしくお願いいたします。

 保育園整備につきましては、岡本保育園の改築工事が2月28日完成し、本日より新園舎での保育を開始いたしました。また、新宮保育園の大規模改修は順調に工事が進んでおり、4月1日からは社会福祉法人高山社会福祉会が運営することといたしております。

 農作物の状況につきましては、昨年は台風や集中豪雨などによる大きな影響もなく、農作物全般でほぼ順調な生産を上げることができました。総販売額は、前年対比約103%を見込んでおります。

 特に野菜につきましては、高山地方市場青果出荷組合が7億7,000万円、前年対比107%、高山市蔬菜出荷組合が31億2,000万円、前年対比102%で、中でもホウレンソウの出荷量は100万ケースを突破するなど、順調な伸びを示しております。

 畜産の状況につきましては、生産販売状況は粗生産額23億9,800万円で前年対比98.9%でありました。牛肉の消費量は平成13年9月のBSE発生以来低迷しておりましたが、各関係者の懸命な努力により、現在はBSE発生前の90%前後までに回復いたしております。また、牛肉価格は順調に推移をしております。

 経済の動向につきましては、市内の企業を6業種に分類し、抽出により四半期ごとに行っている景気動向調査につきまして、第4・四半期の調査結果を報告いたします。

 販売高では、前年同期比における景気動向指数は、依然としてマイナス水準ですが、前期より4.2ポイント上昇し、2期連続の上昇となっております。

 業種別では、旅館業が好調を維持しており、建設・土木業も前期比28.3ポイントの上昇となっております。

 雇用の状況につきましては、産業全体で前期に比べ今期水準、来期見込みともに過剰感が強まり、特に建設・土木業においてその傾向が強くなっております。

 詳細につきましては、お手元に資料を配布いたしておりますので、ごらんいただきたいと存じます。

 飛騨高山展につきましては、去る2月13日から18日まで松阪市三交百貨店において開催し、各種物産の販売と観光宣伝を行い、成果を上げることができました。

 今後は3月4日から10日まで姫路市で、3月20日から25日まで広島市で開催する予定であります。

 中小企業等に対する融資の状況につきましては、1月末現在の特別小口融資の貸付が152件、6億450万円で、前年同期に比べ99件、6億5,481万円の減少となっております。

 勤労者の生活安定資金の貸付は45件、4,562万円で、前年同期に比べ85件、9,416万円の減少となっております。

 住宅資金の貸付は13件、8,600万円で、前年同期に比べ4件、3,000万円の減少になっております。

 雇用の状況につきましては、高山公共職業安定所管内の昨年末現在の常用雇用有効求人倍率が0.74倍で、全国の0.58倍を上回ってはいるものの、前年同期と比べ0.8ポイントも下回っており、厳しい状況となっております。

 また、1月末現在の就職内定率は、中学生が50%、高校生が94.9%となっております。このうち市内就職者は中学生が2名で前年と同数、高校生が256名で前年より42名の増となっております。

 観光動向につきましては、昨年の年間観光客の推定入り込み数は318万3,000人となりました。全国的に観光客の入り込みが減少する中、300万人台を維持できたのは、NHK朝の連続テレビ小説「さくら」が4月から半年間全国放送されたことに加え、全国和牛能力共進会が開催されたこと、また「飛騨・高山ふれあい21パート?推進協議会」を組織し、全国に向けて情報発信を行うとともに、屋台組の協力をいただき実施した「特別屋台からくり祭」をはじめ、官民一体で年間を通した誘客イベントを開催したことなどの成果があらわれてきたものと考えております。

 なお、1月30日、社団法人飛騨高山観光協会が「地域づくり全国交流会議」において国土交通大臣表彰を受けられました。これは官民一体となって長年地域観光の発展に貢献されたことが評価されたものであります。

 本年も、「飛騨・高山ふれあい21パート?」として、年間を通してのイベント事業を展開し、誘客活動に努めてまいります。

 飛騨高山クア・アルプにつきましては、市議会並びに市民の皆様の御要望により再開し、去る2月22日で1周年を迎えました。管理運営を社団法人飛騨高山観光協会にお願いしており、その努力により年間利用者が10万人を突破いたしました。

 今後、より多くの市民の皆様の健康増進・機能回復訓練等の場として、また市民及び観光客の気軽なレジャー・スポーツ提供の場として大いに利用していただくことを期待いたしております。

 除雪の状況につきましては、本年度は昨年と同様、正月からの降雪となり、2月26日現在、降雪累計は339センチメートルであり、1日の最大降雪量は1月5日の46センチメートル、最深積雪は1月30、31日の53センチメートルとなっております。

 除排雪の状況は、2月26日までに延べ997回の出動で、除排雪時間は延べ8,256時間、これに要した費用は1億955万円となっております。

 また、融雪剤は約2,000袋を購入し散布いたしました。費用は251万円を要しております。

 なお、現在除雪を委託している業者は、車道除雪54社、歩道除雪28社の計82社であります。

 中部縦貫自動車道高山清見道路につきましては、本年度の国債事業での用地買収の契約件数は19件で、面積が約1万9,000平方メートル、金額で約6,200万円となり、高山市関係分の買収をほぼ終了しております。引き続き事業が進展するよう努力してまいりたいと思います。

 国道41号高山国府バイパス事業につきましては、本年度の国直轄の用地買収の契約件数は4件で、面積が約8,500平方メートル、金額で約5,400万円となり、高山市関係分の買収をほぼ終了しております。

 また上切町のランプ橋下部工及び上切町側交差点の切り替え工事が実施されたところであります。

 国道41号宮高山バイパス事業の進捗状況につきましては、本年度は宮村及び石浦町地内でボーリングなどの地質調査が実施され、事業実施に御理解をいただくため、地権者、地域住民との懇談会を開催いたしたところであります。引き続き、事業が進展するよう努力してまいりたいと存じます。

 国道158号改良事業の進捗事業につきましては、JR跨線橋西交差点改良工事で交差点拡幅、右折レーン設置等の工事が昨年9月に完了し、以前のような交通渋滞が解消されたほか、上岡本町地内の真光から松倉中学校までの歩道改良工事で用地買収が完了し、工事も今年度中に完成する予定であります。

 高山駅周辺土地区画整理事業につきましては、昨年5月に地権者、借家人、テナント入居者など関係者を対象に地元説明会を開催し、引き続き地権者50人に対し延べ230回以上の仮換地位置・面積についての説明・交渉を実施してきたところであります。

 この間、土地評価委員会、区画整理審議会などの御意見も伺い、地権者のおおむねの御理解を得ましたので、去る2月25日付で仮換地指定を通知いたしました。今後は仮換地先への建物等の移転を進めることといたしております。

 中山第二土地区画整理事業につきましては、平成6年に中山第二土地区画整理組合が設立されて以来、事業が進められてきましたが、昨年3月29日に工事の竣工式が行われ、その後未処分の保留地処分、清算金の徴収・交付事務などが行われ、すべての事業が終了したことにより、去る2月14日に組合総会が開催され、組合を解散いたしたところであります。

 これによって住宅地の造成、飛騨高山ビッグアリーナの建設、公園の新設など、すべての事業が終了し、今後優良な住宅地として地域の発展が期待されるところであります。

 宮川終末処理場反応槽改造工事につきましては、昨年9月に発注して以来、工事は順調に進んでおり、3月10日に完成の予定であります。

 下水道水洗化普及状況につきましては、2月末現在の水洗化可能戸数1万9,055戸に対し、水洗化戸数1万7,298戸であり、その水洗化率は90.8%であります。引き続き普及に努めてまいります。

 南小学校改築事業につきましては、2月末の工事の進捗状況は、建築が31%、電気設備が30%、機械設備が22%、家具・木製建具が15%で、全体としては28.6%であります。

 現在、低学年棟・管理棟内部工事、高学年棟の躯体コンクリート工事を施工中であります。

 高山市教育研究所につきましては、今年度開設しましたが、教育研修センター、ソフトウエアライブラリセンターにおいては、教科研修、情報リテラシー向上の研修等を含め、160講座を開催し、延べ1,092人の教職員が参加をいたしました。

 また、であい塾では適応指導教室の充実とともに、ひきこもりの児童・生徒や保護者支援を重点に対応し、不登校の児童・生徒の数も県平均を下回るなど、成果を着実に上げてきております。

 図書館を中核とした生涯学習施設の建設につきましては、去る1月14日に起工式を行い、工事に着工いたしました。現在、基礎工事を行っており、2月末現在の進捗率は3%となっております。

 乗鞍高原飛騨高山スキー場につきましては、今年度より市内の小・中学生のリフト料金を無料とし、入り込み数は2月末現在3万8,502人で前年比4%の増と順調に推移しております。

 また、学校スキーや体験土曜教室の親子スキー大会なども活発に行われ、体育施設としての効果を上げてきております。

 以上で諸般の報告を終わらせていただきます。



○議長(住吉人君) 以上をもちまして市長の発言を終わります。

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△日程第3 議第1号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第4号)の専決処分について



○議長(住吉人君) 日程第3 議第1号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第4号)の専決処分についてを議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 上木財務部長。

   〔財務部長上木順三君登壇〕



◎財務部長(上木順三君) それでは議第1号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第4号)の専決処分について御説明をさせていただきます。

 平成14年度高山市の一般会計の補正予算(第4号)を別紙とすることにつき、議会を招集して議決を経る暇がなかったため、地方自治法第179条第1項の規定により、平成15年1月31日専決処分したので、同条第3項の規定によりこれを報告し承認を求める。

 平成15年3月3日提出。高山市長。

 次のページをごらん願います。平成14年度高山市一般会計補正予算(第4号)について御説明させていただきます。

 補正の内容につきましては、除雪費が1月31日現在、ほぼ当初予算を消化しており、今後の除雪費用が見込まれるため、専決補正をさせていただいたものでございます。

 平成14年度高山市の一般会計の補正予算(第4号)は次に定めるところによる。

 第1条は歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ5,150万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ251億4,770万9,000円とするものでございます。

 第2項、歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 平成15年1月31日専決。高山市長。

 次のページをごらん願います。第1表は歳入歳出予算補正の表でございます。歳入につきまして、第17款繰越金に5,150万円を追加し、第1項繰越金に同額を、歳入合計にて同額を追加し、251億4,770万9,000円にしようとするものです。

 歳出につきまして、第7款土木費に5,150万円を追加し、第2項道路橋りょう費に同額を、歳出合計にて同額を追加し、251億4,770万9,000円にしようとするものでございます。

 次のページをごらん願います。事項別明細書でございます。歳入につきまして、第17款繰越金第1項繰越金第1目繰越金に5,150万円を補正するもので、一般財源にて前年度繰越金でございます。

 歳出につきましては、第7款土木費第2項道路橋りょう費第5目除雪対策費に5,150万円を補正するもので、需用費及び道路歩道除雪の委託料でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定を賜りますようお願いいたします。



○議長(住吉人君) ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 除雪担当の職員の皆さんに大変御苦労かけているわけですが、時間外勤務手当の補正が出てこないというのはどういう関係なんでしょうか。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) お答え申し上げます。

 今年も諸般の報告で申し上げましたとおり、早々からの降雪ということで職員、夜間、休日合わせまして苦情の対応等努力をいたしているところでございます。

 お尋ねの時間外勤務につきましては、現在予算を持っております中で十分執行できておりますので補正はいたしておりません。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) そうすると除雪関係のものはきちんと支払われたということでいいわけですか。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) そのとおりでございます。ただし、支給規定に基づいた支給と及び健康管理面からは、代休、休暇を取れる制度も持っておりますので、十分、職員不満なしに対応はいたしております。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 例えば代休を取る場合は、時間外勤務手当の支給ですと12月二十何日から1月二十何日までの分は、その末で払うという規定ですよね。その間で払わなきゃいけない。代休の場合もその期間内に取るというか、そういう規定というのはどういう関係になるんですか。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) 時間外勤務は、その日管理者が命令を出しております。次の日にはもう何時間、時間外勤務をいたしたか確定いたしておりますので、次の日からは代休が取れるということでございます。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) そうすると代休もきちんとすべて取られたと。1月分については1月の時間外勤務手当と代休で対応したという理解でいいわけですか。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) 御本人の選択によるわけです。時間外勤務手当は当然支給されて、代休を執行されない場合は時間外勤務手当が出ますし、私は昨日夕方勤めましたので3時間は休暇が欲しいと言われる方は代休で、時間外手当は支給されないということでございます。当然、管理しております管理者が本人の申し出をしっかり管理いたしておりますので、お願いいたします。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 現実ですと、雪が降るとずっと続くものですから、時間外があっても代休がとれなくて、さらに次の仕事があって代休もなかなか取れないというのが現実だと思うんです。雪がずっと降り続くと。だからその分を時間外勤務手当ということできちんと支給するということは対応できたという理解でいいわけですか。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) そのとおりでございます。ただし、お尋ねの中にありましたように、職員すべて同じ人間をということは健康管理面上、大変つらいことですので、全庁的な除雪に関しましては対応を図っているということで、できるだけ通常職員ができることに関しましては、いろいろやらせていただいているということで、お尋ねの点はお話のとおり対応いたしております。



○議長(住吉人君) ほかにございませんか。

 伊嶌議員。



◆9番(伊嶌明博君) まず除雪の関係で3点ほどお聞きしたいんですが、まず、排雪と除雪というふうで、排雪が新たに制度化されたというか、そういうふうなんですが、これの予算が大体どのぐらいあったのかという点と、それから融雪剤も補正になっていると思うんですが、このまき方ですが、県なんかは融雪剤をまく車が走って、適度にやっておると思うんですが、高山市の場合は手で多分やっておるんじゃないかと思われるんですが、そういう必要性はなかったのかという点が2点で、特に例えば中山下林線、坂があるところがありますが、わりかし凍って危なかったということも聞いておるわけなんですが、ああいうところを積極的に自動車でまいていただくような方策が取れなかったのかというような点。

 それから3つ目は、歩道除雪等も入っておるんですが、例えば市民時報にも話題になった郵便局の前の通り等で職員がやったらどうやというような、いろいろ話があったわけですが、あそこの歩道は県道になっているのかどうかわかりませんけれども、県の関係に。だから歩道の除雪をやってくれないというような話もあったんですが、そこら辺どういうふうになっておるのか。

 3つほど合わせてお願いします。



○議長(住吉人君) 田屋都市基盤整備部長。



◎都市基盤整備部長(田屋英明君) 最初の排雪でございますけれども、今年当初に計画いたしましたとおり、排雪も取り入れるということでやりました。その中で比較的雪の量そのものは少なかったものですから、排雪の延長とか、そういうものにつきましても少のうございまして、ただし、いろいろ今まで排雪しなければどうしようもないところとか、交差点とか、そういうところを重点的に排雪したわけでございます。

 そういうことで、排雪だけで幾らぐらいだというお尋ねでございますけれども、そのことにつきましては、現在、雪がまだ降る可能性もあろうかと思いますので、精査はしておりませんけれども、大体私の感覚では3分の1くらいが排雪に使っているのではないだろうかと、そういうふうに思っております。

 そういうことで、大きな排雪ではなくて、小さな排雪を何か所もやったと。そういうことが現実でございます。

 それから、融雪剤でございますけれども、このことにつきましては、融雪剤を急な坂道その他いろいろ町内会で必要なところにつきましては、協力を得ながら手でまいている部分もありますし、また車でまいている業者委託の部分もあります。

 そういうことで、今言われましたビッグアリーナの辺につきましても、特に日陰でございますけれども、非常に凍ると。そういうことで、今後は機械も含めて検討していきたいと思いますが、機械でやりますとどうしてもある程度の延長とまたある程度の長さがないと、非常に不合理になります。そういうことで若干、その辺問題があったかと思いますが、今後の反省の材料にしながら考えていきたい。

 国道なんかには自分でまく、スポットに置いてあるような機械もあります。そのようなものも今後導入を検討していかなければならないだろうとも思っております。

 それから、歩道除雪でございますが、このことにつきましては議員仰せのとおり、若干、県のやる歩道と市のやる歩道との違いがございました。

 ただ、県にお聞きいたしますと、今までは住民の皆さんが協力をしてくださっておって、やれということもなかったというようなことも言ってみえますので、そのことにつきましても今後反省しながら、そういうことのないようにしていきたい。また県と協議を十分にしていきたいと考えますので、よろしくお願いいたします。



○議長(住吉人君) よろしいですか。

 大坪議員。



◆20番(大坪章君) 1点だけお願いやらお伺いをしますが、橋上等の除雪でございますが、例えば中橋や桝形橋、それからまた柳橋ですか、ああいうところは観光客が多く通るところなんですが、除雪したことはいいんですけれども、両側にたまっているということで、観光客からも通りにくいというような声がありまして、そして市民の方々からは、橋上の中でもシルバー人材センターですか、そういうところにお願いしてやったらどうかという声があったんですけれども、この辺について今後の考え方と対策などをお伺いしたいと思います。



○議長(住吉人君) 田屋都市基盤整備部長。



◎都市基盤整備部長(田屋英明君) 特に今、橋梁のことでございますが、私たちも非常に気にいたしておりまして、実は一番重点地区においておったつもりでございますが、やはり地元の人と外からみえる人との感覚の違い、また履物の違い等で、そういうこともあったかと思います。

 そういうことと、シルバー人材センターの皆様につきましては、既にやっていただいておるところもあります。ただし、言われたようなことも今年の反省材料として来年度から生かしていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。



○議長(住吉人君) ほかにございませんか。

 下山議員。



◆21番(下山清治君) 確認と、今年度はほぼ終わりましたので、来年度の冬期間の対応について聞かせてもらっておきたいと思うんです。

 除雪計画を毎年10月か11月ごろに開かれまして、業者への指示や意見交換、全市的な問題で町内会長さんも全部集められるんでしたかね。そういうことで協議がなされて体制を整えていかれますし、今年度も集中的に降りましたので、職員の皆さんもかなり御苦労があったと思うし、毎年のことですけれどもいろいろ電話が入ってくるんではなかろうかと思います。

 私どもの方も、全市的にもそういうような箇所が耳に入ってきますが、今まで除雪計画のときに入っていなかったので知らなかったというようなことが、市役所に電話すると答弁だったというようなことがあったと。

 例えば幹線道路、準幹線道路、通学路等々、優先順位というか、全体的に計画を立てて図面に落としてスタートするわけですが、小さい道路はもちろん図面には載っておりません。

 そこで新興住宅地みたいなところは、結構住宅がかたまってきたりしておるところもあるんですけれども、毎年今までに除雪の図面には落としていないし、細かい話し合いの中でも出ていなかったというようなことで、町内会長の申請というか、地域からの申請がなかったという点で、役所の対応がまずかったという意味ではございませんが、住民は大体普通の公に通る道路でまあまあの道路は、狭いところは別ですが、やっていただけるんだろうというふうに受けとめてみえる方もあるようでして、その辺の確認作業の徹底と、そして地域から要請があれば、出られると判断すれば出るのか、毎年新しいところも、ここは住宅も結構張りついたし、やるべきだということを確認する作業について、町内会長等々の意見も聞かれたりして進めておられるのかどうか。

 そういうような事例が幾つか出まして、直接僕らの方にも電話があったり、役所の方にも問い合わせがあったようでございます。これは全市的に幾つかあるんじゃなかろうかと思いましたので、確認やら来年度の対応について万全を期していただけたらと、こんなふうに思いましたので、よろしくお願いいたします。



○議長(住吉人君) 田屋都市基盤整備部長。



◎都市基盤整備部長(田屋英明君) ただいまのことでございますけれども、町内会長さんも1年ごとにかわられるところが非常に多いということ、それから町内会長さん自身も全地域を網羅されていない場合もあります。そのことで今年からは、町内会長さん、町内と特に密にしてやっていきましょうよと。業者と市と町内会と。そういう目標を立ててやってきておったわけでございますけれども、やはり今のようなことが若干あったかと思います。

 それはやはり今までは地域の住民の方が自発的にやってもらっていたところへ、新しい人が入ったというようなときに、当然、新しい人は自分の前はやってもらえるものだと、そういうふうに感じてみえたり、行きどまりの道路、その他、諸般の事情はいろいろあるわけでございますが、そういうことも踏まえて今年もまた反省材料といたしまして、今度の計画には網羅していきたい。

 さらにはもっともっと地域と連帯感を持って除雪に取り組んでいきたいと考えております。



○議長(住吉人君) 下山議員。



◆21番(下山清治君) わかりましたし、毎年のことですけれども、地域住民それぞれが協力し合って冬の除雪、排雪も身近なところはやっていくというのも大事なことですから、そういうことはそれぞれ地域住民に啓蒙をしていかなきゃならないし、私たちも町内会長を含めて、また市民の協力体制というようなこともお互いの奉仕活動の一環にも入るわけですし、十分承知しておりますが、ちょっとそういう対応でも無理だというようなところが多少出てきたようでございますので、今、部長が答弁されたように、今年も体制は整えられたようですけれども、さらに事前の準備会議のときに徹底を図っていただいて対応していただきたいと思います。



○議長(住吉人君) ほかにございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑がないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 それでは本案を原案のとおり承認することに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり承認することに決しました。

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△日程第4 議第16号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第5号)



○議長(住吉人君) 日程第4 議第16号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第5号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

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   (議案は本号その2に掲載)

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○議長(住吉人君) 上木財務部長。

   〔財務部長上木順三君登壇〕



◎財務部長(上木順三君) それでは議第16号 平成14年度高山市一般会計補正予算(第5号)について御説明させていただきます。

 補正の内容につきましては、国立高山病院の経営移譲に伴う補助金、それから福祉医療、県営土地改良事業負担金、県営土木事業負担金、退職手当などでございます。

 平成14年度高山市の一般会計補正予算(第5号)は、次に定めるところによる。

 第1条は歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ10億4,678万6,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ261億9,449万5,000円とするものです。

 第2項は歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 第2条は継続費の補正でございます。継続費の変更は、第2表継続費補正によるものでございます。

 第3条は債務負担行為の補正でございます。債務負担行為の変更は、第3表債務負担行為補正によるものでございます。

 第4条は地方債の補正でございます。地方債の追加及び変更は、第4表地方債補正によるものでございます。

 第5条は繰越明許費でございます。地方自治法第213条第1項の規定により、翌年度に繰り越して使用することができる経費は、第5表繰越明許費によるものでございます。

 平成15年3月3日提出 高山市長。

 次の第1表は、歳入歳出予算補正の表でございます。歳入につきまして第8款地方交付税に6,183万2,000円を追加し、第1項地方交付税に同額を、第10款分担金及び負担金に1,183万円を追加し、第1項分担金を277万2,000円減額し、第2項負担金に1,460万2,000円を追加、第12款国庫支出金に506万7,000円を追加し、第1項国庫負担金を203万3,000円減額し、第2項国庫補助金に710万円を追加、第13款県支出金に1,524万3,000円を追加し、第1項県負担金に68万5,000円を追加、第2項県補助金に1,455万8,000円を追加、第14款財産収入に4,599万円を追加し、第2項財産売払収入に同額を追加、第15款寄附金に254万5,000円を追加し、第1項寄附金に同額を、第16款繰入金を1億6,640万円減額し、第2項基金繰入金に同額を、第17款繰越金に7億5,503万円を追加し、第1項繰越金に同額を、第18款諸収入に2,566万8,000円を追加し、第5項雑入に同額を、第19款市債に2億8,998万1,000円を追加し、第1項市債に同額を、歳入合計にて10億4,678万6,000円を追加し、261億9,449万5,000円にしようとするものです。

 次に、歳出につきまして、第2款総務費に7億1,853万5,000円を追加し、第1項総務管理費に同額を、第3款民生費に1億1,334万9,000円を追加し、第1項社会福祉費に8,145万円を追加、第6項繰出金に3,189万9,000円を追加、第4款衛生費に1億5,233万円を追加し、第1項保健衛生費に同額を、第5款農林水産業費に5,438万2,000円を追加し、第1項農業費に1,064万2,000円を追加、第2項畜産業費に2,266万8,000円を追加、第4項農業土木費に2,107万2,000円を追加、第7款土木費に1億2,319万円を追加し、第2項道路橋りょう費に1億2,079万円を追加、第4項都市計画費に240万円を追加、第9款教育費を1億1,300万円減額し、第2項小学校費を5,000万円減額、第4項社会教育費を6,300万円減額、第13款災害復旧費を200万円減額し、第1項農林水産業施設災害復旧費に同額を、歳出合計にて10億4,678万6,000円を追加し、261億9,449万5,000円にしようとするものでございます。

 次に、第2表は継続費の補正でございます。変更でございますが、工事費の減などにより変更するものでございます。第9款教育費第2項小学校費、事業名南小学校校舎等改築事業につきまして、総額22億6,000万円を21億5,000万円に変更し、年割額につきましては、平成13年度を5億1,000万円に、平成14年度を6億6,000万円に、平成15年度を9億8,000万円に、第4項社会教育費生涯学習施設建設事業につきまして、総額18億円を15億5,000万円に変更し、年割額につきましては、平成14年度を4億6,500万円に、平成15年度を10億8,500万円に変更するものです。

 第3表は、債務負担行為補正の表でございます。変更でございますが、過年度議決に係る分といたしまして、期間を変更するものでございます。飛騨地域広域行政事務組合が建設した旧飛騨隔離病舎に係る地方債の元金及び利子負担金につきまして、期間を平成14年度までに変更するものです。

 次に、農業近代化資金利子補給につきまして、期間を平成29年度までに変更するものです。

 農業経営基盤強化資金利子補給金につきまして、期間を平成39年度までに変更するものです。

 新規就農者支援利子補給金につきまして、期間を平成29年度までに変更するものです。

 高山市が高山市土地開発公社に委託する中部縦貫自動車道等用地の取得等に対する債務の保証につきまして、期間を平成19年度までに変更するものです。

 高山市が高山市土地開発公社に委託する高山駅周辺区画整理用地(日本国有鉄道清算事業団用地等)の取得に対する債務の保証につきまして、期間を平成25年度までに変更するものです。

 高山市景気対策緊急融資等利子補給金につきまして、期間を平成16年度までに変更するものです。

 次に、第4表は地方債の補正でございます。追加といたしまして、中学校施設整備事業、限度額360万円、特定資金公共事業、限度額7,848万1,000円とし、起債の方法は普通貸借または証券発行とし、利率は4.0%以内。ただし利率見直し方式で借り入れる政府資金及び公営企業金融公庫資金について、利率の見直しを行った後については、当該見直し後の利率とし、償還の方法は平成14年度高山市一般会計予算第4条第4表地方債中の償還方法によるものです。

 次に、変更でございますが、国庫補助の確定などにより、財源振替にて限度額を変更するものでございます。

 児童福祉施設整備事業1億2,080万円をゼロに、農業土木施設整備事業2億7,110万円を2億8,720万円に、道路橋りょう整備事業2億4,910万円を2億9,860万円に、都市計画事業1億2,030万円を9,180万円に、小学校施設整備事業3億1,770万円を3億370万円に、社会教育施設整備事業4億1,100万円を3億6,470万円に、臨時財政対策債3億円を6億5,710万円に、災害復旧事業520万円をゼロに、それぞれ変更し、計にて19億520万円を21億1,310万円とするものでございます。

 第5表は、繰越明許費の表でございます。翌年度へ繰り越す事業と金額でございますが、第5款農林水産業費、第1項農業費、生産総合対策事業を1,064万2,000円、第7款土木費第2項道路橋りょう費、江名子ふるさと線道路改良事業を2,700万円、上切中切2号線道路改良事業を770万円、第4項都市計画費、駅周辺土地区画整理事業を5億3,060万円、街路江名子千島線整備事業を4,190万円、街路花里本母線整備事業を1億3,425万円をそれぞれ繰り越ししようとするものでございます。

 次に、事項別明細書の歳出から御説明させていただきますので、16ページをお開き願います。

 それでは、16ページの歳出から説明させていただきます。歳出につきまして、第2款総務費第1項総務管理費第1目一般管理費に6億7,000万円を補正するもので、一般職、技能労務職などの退職手当でございます。

 特定財源の280万円は、アマチュア囲碁選手権大会などの飛騨地域広域行政組合事業負担金に対する県振興補助金の確定に伴う財源振替にて、補助率は2分の1でございます。

 また、その他の3億3,500万円は、職員退職手当基金からの繰入金でございます。

 第8目財産管理費に4,853万5,000円を補正するもので、財政調整基金、社会福祉基金、商工振興基金、教育振興基金への積立金でございます。

 特定財源の4,853万5,000円は、旧水石用地売払金と、11月以降1月末までの寄附金でございます。

 第3款民生費第1項社会福祉費第3目老人福祉費に4,965万円を補正するもので、高山大野広域連合市町村負担金の負担率の変更などによるものでございます。

 第6目福祉医療費に3,180万円を補正するもので、審査手数料の増と乳児医療費及び重度等障害老人等特別助成金の増加によるものでございます。

 特定財源の1,200万円は、重度等障害老人特別助成事業に伴う県補助金にて補助率は3分の2でございます。

 第3款民生費第2項児童福祉費第3目保育園費につきましては、財源振替にて岡本保育園建設事業の補助金確定に伴うものでございます。

 特定財源につきましては、県補助金に含まれておりました国費分の一部がNTT債、特定資金公共事業債に振りかわったことにより、県補助金を減額するものでございます。

 地方債につきましては、当初予定していました起債額1億2,080万円を全額減額し、補助金から振りかわったNTT債7,848万1,000円を追加した結果、4,231万9,000円を減額するもので、この起債は無利子で5年償還にて3年後からその償還額が国庫負担額として収入されるものでございます。

 第3款民生費第6項繰出金第1目国民健康保険事業繰出金に320万円を補正するもので、出産育児一時金の増に伴う繰出金の増額でございます。

 第3目老人保健医療事業繰出金に2,869万9,000円を補正するもので、医療給付費、医療費支給費の増額に伴う繰出金の増額でございます。

 第4款衛生費第1項保健衛生費第1目保健衛生総務費に1億4,143万円を補正するもので、旧飛騨隔離病舎の起債繰上償還に伴う負担金と、高山病院の経営移譲に係る補助金でございます。

 特定財源のその他は高山病院の経営移譲に伴う他町村の負担金でございます。

 第2目予防費に1,090万円を補正するもので、健康審査受診者と予防接種者の増による委託料の増でございます。

 特定財源の国庫と県支出金は、検査委託料に伴う補助金にて、補助率は3分の1でございます。

 第5款農林水産業費第1項農業費第3目農業振興費に1,064万2,000円を補正するもので、JAひだ高山育苗施設廃液処理装置設置に伴う補助金でございます。

 特定財源の県補助金は、生産総合対策クリーン農業推進に伴う施設整備補助金にて、補助率は10分の10でございます。

 第5款農林水産業費第2項畜産業費第2目畜産振興費に2,266万8,000円を補正するもので、旧食肉センター取り壊しによる国・県補助金の返還金でございます。

 特定財源のその他は、飛騨ミート、農協連からの収入で、建設時市を介して補助したため、返還金も市を通すものでございます。

 第5款農林水産業費第4項農業土木費第2目土地改良費に2,107万2,000円を補正するもので、県営土地改良事業の事業費の確定に伴う負担金の補正でございます。

 特定財源の地方債は、事業費の確定に伴う市債でございます。

 第6款商工費第2項観光費第1目観光振興費は、県補助金などの確定による財源振替でございます。

 特定財源の150万円は、バリアフリー観光空間整備事業に伴う県振興補助金にて、そのほかの300万円は、雲南省雑技団飛騨地域こども伝承芸能交流に伴う財団法人地域創造からの助成雑入でございます。

 第7款土木費第2項道路橋りょう費第1目道路橋りょう総務費に8,780万円を補正するもので、県営土木事業に伴う負担金でございます。

 第3目道路新設改良費に3,299万円を補正するもので、苔川6号線など改良事業委託料の増及び工事請負費、公有財産購入費、補償費など、事業費の組み替えでございます。

 特定財源の国庫補助金は、事業推進による事業費の増加によるもので、補助率は3分の1と2分の1と10分の5.5でございます。

 地方債につきましては、許可額の決定により、増額するものでございます。

 第4目交通安全対策費は、財源振替でございます。特定財源の地方債は、許可額の決定により減額するものでございます。

 第7款土木費第4項都市計画費第2目土地区画整理費については、1億2,660万円を減額するもので、仮換地指定の遅れにより、補償交渉が遅れたことにより、減額補正するものでございます。

 特定財源の国庫補助金の減額は、事業費の減によるもので、県補助金の増額は補助率の変更によるもので、補助率は50分の3から100分の15に変更したことによるものです。

 またシビックコア事業に係る県振興補助金の確定による県補助金の増にて、補助率は2分の1でございます。

 それから、第3目の街路事業費に1億2,900万円を補正するもので、街路江名子千島線事業の推進による増でございます。

 特定財源の国庫補助金は、事業推進による増額によるもので、補助率は2分の1でございます。地方債につきましては、許可額の決定により減額するものでございます。

 第7目快適環境整備費は財源振替でございます。

 特定財源の県補助金は、横丁整備事業に伴う県振興補助金にて、補助率は2分の1でございます。

 第8款消防費第1項消防費第3目消防施設費は、財源振替でございます。特定財源の県補助金は、松倉班の消防自動車整備事業に伴う県振興補助金にて、補助率は2分の1でございます。

 第9款教育費第2項小学校費第1目学校管理費は、財源振替でございます。

 特定財源の地方債は、小学校のバリアフリー改修事業に伴う地方債でございます。

 第3目学校整備費は5,000万円を減額するもので、工事費の減及び国庫負担金の単価などの変更によるものでございます。

 特定財源の国庫負担金は、単価などの変更により271万8,000円を減額し、地方債の減額は総事業費の変更により1,970万円を減額するものでございます。

 第9款教育費第3項中学校費第1目学校管理費は、財源振替でございます。

 特定財源の地方債は、中学校のバリアフリー改修事業に伴う地方債でございます。

 第9款教育費第4項社会教育費第7目文化財費は、財源振替にて文化財宮地家保存整備事業の起債許可額決定と、県補助金の確定に伴うものでございます。

 特定財源の県補助金は、ふるさと伝承記録整備事業に伴う補助金にて、補助率は2分の1です。

 地方債の5,140万円は、宮地家の起債許可額決定により、基金繰入金との振替でございます。

 第10目生涯学習施設建設費は、6,300万円を減額するもので、工事費の減額による地方債の変更によるものです。特定財源の減額は、工事費の減額により、起債額を9,770万円減額するものでございます。

 第13款災害復旧費第1項農林水産業施設災害復旧費第1目現年農業施設補助災害復旧費は200万円を減額するもので、工事費の決定によるものでございます。

 特定財源の県補助金は、激甚と連年災害に認められたため、補助率が農地が50%から92.7%と84.4%に、農業施設にて65%から97.6%と94.9%に変更になったため増額し、地方債と地元負担金その他を減額するものでございます。

 次に、歳入について説明をさせていただきますので、10ページをごらん願います。

 それでは、歳入でございますが、特定財源につきましては、歳出にて説明をさせていただきましたので、一般財源について説明をさせていただきます。

 第8款地方交付税第1項地方交付税第1目地方交付税6,183万2,000円は、一般財源にて普通交付税の交付額の決定により補正するものでございます。

 第10款分担金及び負担金から13ページの第15款寄附金までは特定財源でございます。

 13ページでございますが、第16款繰入金第2項基金繰入金、その下の第6目財政調整基金繰入金は一般財源にて4億5,000万円の基金繰入金を取りやめ、減額するものでございます。そのほかは特定財源でございます。

 次に、14ページでございますが、第17款繰越金第1項繰越金第1目繰越金7億5,503万円は、一般財源にて前年度繰越金でございます。

 第18款諸収入第5項雑入と第19款市債第1項市債は特定財源でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。なお、22ページ以降の調書につきましては、説明を省かせていただきます。御審議の上、御決定を賜りますようお願いをいたします。



○議長(住吉人君) ただいま説明がありました本案について御質疑はありませんか。

 伊嶌議員。



◆9番(伊嶌明博君) まず、歳出の方の職員の退職金、総務管理費の16ページですが、退職金等の補正で6億7,000万円という大型の補正になっておるんですが、この2億円というのは元の方でありますけれども、そこの内訳等が特別職なんかもここに入っているのかなと思うんですが、そこら辺の内訳がわかりましたらお願いしたいということと、ついでに3点ほど続けていきたいと思います。

 高山・大野広域連合の方ですが、16ページの老人福祉費で4,965万円の補正となっております。これは負担金の見直し等によってこういうふうになったということは御説明いただいておるんですけれども、初め負担率が決まっておって、連合でもおそらく承認されておったのが、年度途中でこういう負担ではおかしいというような声になって、今変更したということなんですが、こういうことが、来年度からならば、話としてよくわかるんですが、途中でこういうふうに変えていくということに、そういう広域連合の議会等も含めて、手続的には何か問題がないのか、そこら辺の見解をお願いしたいと思います。

 それから、18ページの畜産振興費のところでは返還金というふうになっておるんですが、飛騨ミートを取り壊して、その関係で返還金が必要になったと、こういうわけですが、壊した後の跡地について、飛騨ミートの分と高山市の持ち分と、こういうふうな関係があったと思うんですが、そのことが今どんな処理をされておるのか、そこら辺をお聞きして1回目の質問といたします。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) お答え申し上げます。

 退職手当の補正額につきましては職員分でございます。



○議長(住吉人君) 長瀬福祉保健部長。



◎福祉保健部長(長瀬力造君) 連合の負担金の見直しでございますが、手続に問題はないかということですけれども。

 やはり制度発足当時、吉城連合は既に実績割でやっておったわけです。そういう中で、高山市は均等割あるいは65歳以上人口割、財政割という形でやっておったわけでございますけれども、実績を見ていく中でやはり実績割というのを入れていかないとぐあい悪いんじゃないかという話が町村の方からありまして、年度途中ではございますけれども、14年度から実施させていただきたいということでございます。

 手続に関しては、当初は議会で承認はされておりますけれども、正規な手続を踏んでいく中では問題はないんではないかなというふうに思っております。



○議長(住吉人君) 川合産業振興部長。



◎産業振興部長(川合善郎君) 旧ミートの土地の状況が今現在どうかということでございますが、実は前にも言っておりますが、今、旧ミート施設は当然市の分と、あと全農が所有しておるわけです。

 したがいまして、市は八日町の現在市が持っておるところと、あそこに持っています全農とを交換するということでございますが、やはり八日町はミートが事業主体でやっていますので、何とかミートに取得してもらいたいということで、全農の岐阜県本部との交渉を、これも一昨年ぐらいからしておるんですが、まだ決まっておらんのです。

 ということは、全農の土地をミートに、ただでやるのか売るのか、売買、その辺がまだミートと、同じ系列とはいいながらも会計が違うということで、全農とミートの交渉中でございます。

 それが進みますれば、市が何とかミートと交換をしたいと。そういうことで今のミートの分は八日町のところで相当の面積をミートに取得してもらうということで市と交換する。そういうことで、まだ全農とミートの関係が、時間がかかりますので、その後、市は早いところで交換したい。そういうふうになっておりますのでお願いします。



○議長(住吉人君) 伊嶌議員。



◆9番(伊嶌明博君) そうすると、退職金の方なんですが、つまり初めに既決予算の2億円の中に特別職等のものは入っていると、こういう理解でいいのかどうか。

 そして今回の補正の内訳の人数というか、どのぐらいの見込みでやってみえるのか、そこら辺お願いしたいと思います。

 それから、20ページの方なんですが、南小学校関係の学校整備費ということで南小学校の改築工事関係なんですが、この場合は単価等の変更で5,000万円の減額というような話でしたけれども、南小学校の改築が今度、裏側というか現教室を使っている側に工事が進捗していきまして、教室及び廊下の明かりがとれないというようなことで、現場に行ってみますと、そういう問題もあるかのように聞いております。

 多少の対応はあるように聞いておるんですけれども、そういう採光という点でもうちょっとしっかりした対応はできないのかなと思うんですが、そこら辺の対応。

 それから今、改築途中ですが、外トイレが使えないというようなことで、少年野球や体育の時間、そういうところでは困っておるというような話も聞くわけですが、そこら辺の対応はどうなっておるのか、そこら辺をお伺いしたいと思います。

 それから、21ページの災害復旧費関係ですが、先ほどの説明のとおり、激甚災害になったのでしょうか、そういうことで負担率が非常に国が面倒を見てくれるということになって90%以上のことで大変助かっておると、こういうようなお話でしたけれども。

 ここで川上川の取入口である四ケ村用水の取入口も同じように災害がかなり影響して、取入口のところが非常に荒れておるというようなことで、今度、大雨がくれば、この用水の取入口がひょっとしたら決壊するんではないかというような話もあるぐらいなんですが、ここら辺の対応もあわせてできるとよかったと思うんですが、そこら辺の取り組みについても、多分災害は見ておられると思いますので、そこら辺の進行状況もあわせてお願いしたいと思います。



○議長(住吉人君) 高原企画管理部長。



◎企画管理部長(高原喜勇君) お答え申し上げます。

 1点目についてはそのとおりでございます。

 2点目につきましては、当初37人の職員の退職が確定いたしましたので、必要額に不足する分を現在補正させていただいているところでございます。



○議長(住吉人君) 大下教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(大下直弘君) 南小学校の改築工事の問題でございますが、裏側の校舎の方の採光が十分でないのではないかという御質問でございますけれども、その辺、配慮しながら工事を進めさせていただきたいと、そういうふうに思っております。

 今のところ、そのような具体的な苦情などは聞いておりませんが、問題のないように工事を進めていきたいと考えております。

 それから、グラウンド側のトイレでございますけれども、いろいろ少年野球などで御不自由をかけているわけでございますが、工事期間も限定されているわけでございますので、何とか現状でお願いしたいと思っております。



○議長(住吉人君) 川合産業振興部長。



◎産業振興部長(川合善郎君) 今、御指摘の川上川は、新宮方面等へ農業用水として取水している施設のことだろうと思います。

 これもここ1年、2年でなしに、かなり数年前から地元の方としては何とかということで来ています。これは1回、災害で直したんですが、また徐々に浸食というか、傷んでおると。ですが、今回の災害では適用はされませんでした。したがいまして、これは何とか県単事業として取り入れてもらいたいということで、今、県と交渉をしているところでございます。

 ただ条件が非常に、国道横断の管も詰まるとか、あるいは取水するところの護岸部分が多少削られるとか、そういう部分的なことでございまして、何とか県の方で取り入れてもらうようにしております。

 私たち、今心配してみえます地元負担をどれだけでも抑えられる、そういう事業で取り組んでいきたいということで、県と今、検討調査中でございますので、お願いします。



○議長(住吉人君) 伊嶌議員。



◆9番(伊嶌明博君) 南小学校の件ですが、トイレについてはまだ期間はおそらくかかるので。もちろん固定的なトイレをつくるということはもったいない話なので、仮設的なトイレで対応ができないかと思いますので、そこいら辺検討いただいて、終わります。



○議長(住吉人君) 次に、牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) まず、7ページの債務負担行為補正から伺いますが、下から3段目のいわゆる中部縦貫関係ですが、これは平成19年と延ばすわけですけれども、19年で終わる見込みがあるんですか。相当延びるやに伺っておるんですけれども、そこら辺の関係が19年にされるという見通しはどうなっているのかということを伺いたいと思います。

 それから、9ページの繰越明許の関係で伺いますが、とりわけ都市計画費、駅周の関係で5億3,060万円繰り越すということですが、この5億3,000万円でやろうとしている事業の内容と、それはいつごろまでに終われる見込みがあるのか、それを伺っておきたいと思います。

 それから、12ページの県の補助で、今の駅周との関係もあると思うんですが、シビックコア事業が200万円補助金が入ってくると。補助率2分の1ということですから、400万円の事業をされるということだと思うんですが、これは具体的にはどんなシビックコア事業ということでされる予定なのか伺いたいと思います。

 それから、15ページの歳入の臨時財政対策債。これは限度としては幾らまで借り入れる見込みだったのか。今回補正して、総額6億5,710万円になりますけれども、限度としてはどこまで借り入れることになっていたのかということを伺いたいと思います。

 それから、17ページの衛生費の関係で、国立療養所高山病院の経営移譲補助金の関係で伺いたいと思いますが、これは経営移譲するときの約束として、助役に御尽力いただいたわけですが、職員の皆さんですね、今まで国立病院にみえた職員。看護師さんやお医者さんや事務の方、その方たちが移ることに対しての労働条件についてはどんな約束がされていたのか。それも移譲の話し合いの中ではあったと思うんですが、伺っておきたいと思います。

 それから、19ページの道路橋りょう総務費の関係ですが、県営土木事業の負担金が、当初1億円のものがさらに8,780万円ということですので、当初から予定でない相当の事業が行われたということなのか。8,700万円という9割近い補正をせざるを得ないというのは、その中身というのは全体としてどういうことだったのかということを伺っておきたいと思います。

 それから、20ページの南小学校の校舎改築工事費の関係で、6億3,000万円のものを補正して5,000万円減額ということで、5億8,000万円ということだと思うんですが、こちらの6ページの継続費でいくと、14年度は6億6,000万円になっていますので8,000万円差がありますが、どんな中身が8,000万円として別にあるのか、伺いたいと思います。



○議長(住吉人君) 田屋都市基盤整備部長。



◎都市基盤整備部長(田屋英明君) 第1点目の中部縦貫自動車道の延長のことでございますけれども、これにつきましては、当初が平成9年から14年ということで思っておりましたけれども、おくれていると、そういうことで19年度ということで上げさせていただいたわけでございますが、私どもといたしましては何とか19年度に完成をしてほしいと、そういうことで上げさせていただいております。

 それから、駅周辺整備事業でございますが、繰越明許で予定しておりますのは、建物が3件でございます。そういうことで、この中には大きなホテル等もありまして、そのことにつきましては、平成16年3月いっぱいまでによけていただくと、そういうものの建物の補償、それから用地費その他でございます。

 それから、シビックコアの400万円の事業でございますが、これにつきましてはシビックコアの事業計画を立てたものでございます。

 それから、県営事業負担金でございますけれども、1億がなぜ1億8,000万円になったんだということでございますけれども、これにつきましては、県が高山市内でやっていただく道路等、用地その他全部でございますが、その負担があるわけでございます。その事業ごとに負担率は違いますけれども、5%から20%まであるわけでございます。そういうことで、うちで当初予算に上げる段階では、県との協議の中で1億円ということで上げさせていただきましたが、結果といたしまして、追加とかいろいろの中で事業費がふえてきた。また、土地につきましては、当初契約が予定外だったのが契約ができたとか、いろいろな事情の中でふえたということでございまして、ふえたということは高山市内の事業が推進したと、そういうふうに考えております。



○議長(住吉人君) 長瀬福祉保健部長。



◎福祉保健部長(長瀬力造君) 高山国立療養所の職員の関係でございますけれども、70数名の職員がおられたわけでございますけれども、本人の希望を尊重しながら異動をされた方もおられれば、あるいは地元に残りたいというような方につきましては、全員が厚生連すなわち高山厚生病院の職員になったというふうに聞いておるところでございます。



○議長(住吉人君) 大下教育委員会事務局長。



◎教育委員会事務局長(大下直弘君) 南小学校の改築工事の事業費でございますが、契約の結果、工事費も減額になりましたし、工事費以外にも委託料ですとか原材料費、こういう関係の経費が減額になりまして、総額で6,300万円の減額補正をするということでございます。



○議長(住吉人君) 上木財務部長。



◎財務部長(上木順三君) 歳入の臨時財政対策債の関係でございますが、これは理論上で計算いたしますと、これが限度額となっております。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 中部縦貫の関係では、希望は希望でわかるんですけれども、現実に19年も無理じゃないかという話も伺うものですから、それがどうかなと思ったので、わかっていればと思いまして伺いましたけれども、まだその辺は詰まっていないということですね。

 それから駅周の問題は、相当大きなものの補償費があるということで、5億円もあると、それも16年の3月までには何とかなるだろうという理解でいいわけですね。

 それから、シビックコアの計画というのは、そうすると大体計画が完成したのか、その辺も伺っておきたいと思います。どんな計画ができたのかということです。

 それから、臨時財政対策債は限度額だということでわかりました。

 高山病院の問題は、その労働条件についてもどういうことで厚生病院で就職するというか、新たに仕事をするわけですけれども、その辺のことについても話し合いの中では、市も立ち会った中であったんじゃないかと思いますが、どうかなと思ったものですから、それを伺っておきたいと思います。

 それから、県営土木事業の負担金は、そうすると当初予定よりも多くの事業が行われた。だから9割近いアップになったという理解でいいのかということだけ確認しておきたいと思います。

 南小学校で伺いたかったのは、工事費は総額で5億8,000万円になるんですけれども、継続費の14年度分は6億6,000万円ということで出ているので、8,000万円のその内容はどのような大きいものがあるのかということをお伺いしたかったのであります。お願いします。



○議長(住吉人君) 田屋都市基盤整備部長。



◎都市基盤整備部長(田屋英明君) まず、シビックコアのことでございますけれども、委員会ももう既に最後のまとめに入っております。近いうちに議員の皆様にもお示しできると思いますので、御相談申し上げていきたいと思います。

 それから、県営事業の負担金でございますが、これにつきましては高山市から多くの要望を出していましたけれども、当初の回答では約1億円くらいであったのが、いろいろな要望その他によりまして、それだけやっていただいた、要望にこたえていただいたということでございます。



○議長(住吉人君) 梶井助役。



◎助役(梶井正美君) 国立療養所のことでありますけれども、労働条件とか、そういったことについては我々全く関知しておりません。

 とにかく国家公務員から厚生連の職員にスムーズになったという報告は聞いております。



○議長(住吉人君) 大下教育委員会事務局

長。



◎教育委員会事務局長(大下直弘君) 8,000万円の内訳でございますが、委託料が1,200万円でございます。それから原材料費が6,500万円、備品購入費が300万円という内訳でございます。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 国立高山病院の関係だけですけれども、伺うと移譲のときに賃金2割カットで、さらに転勤拒否すると2割カットという話もあるやに。それで大変なんだという話も聞いたものですから。

 その辺も市として補助金を出すという関係でいけば、働いている人たちも市民の皆さんですし、ぜひその辺も。働いている皆さんもうまくいくような方向を市としても一声言っていただいてもいいんじゃないかと思うので、調査していただけないですか。どういうふうになっているか。



○議長(住吉人君) 梶井助役。



◎助役(梶井正美君) これは厚生労働省と厚生連との間で交渉されたわけであります。我々としては、それについてとやかく言うことはできないと、こう思っております。



○議長(住吉人君) よろしゅうございますね。ほかにございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑がないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 休憩いたします。

     午前10時53分休憩

  ―――――――◯――――――――

     午前11時03分再開



○議長(住吉人君) 休憩を解いて、会議を続行いたします。

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△日程第5 議第17号 平成14年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(住吉人君) 次に、日程第5 議第17号 平成14年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 上木部長。

   〔財務部長上木順三君登壇〕



◎財務部長(上木順三君) それでは議第17号 平成14年度高山市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 補正の内容につきましては、出産育児一時金の増によるものでございます。

 平成14年度高山市の国民健康保険事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条は歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ1,135万3,000円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ50億1,241万円とするものでございます。

 第2項は歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 平成15年3月3日提出。高山市長。

 次のページをごらん願います。第1表は歳入歳出予算補正の表でございます。

 歳入につきまして、第9款繰入金に320万円を追加し、第1項一般会計繰入金に同額を、第10款繰越金に815万3,000円を追加し、第1項繰越金に同額を、歳入合計にて1,135万3,000円を追加し、50億1,241万円にしようとするものです。

 歳出につきまして、第2款保険給付費に480万円を追加し、第5項出産育児諸費に同額を、第8款諸支出金に655万3,000円を追加し、第1項諸支出金に同額を、歳出合計にて1,135万3,000円を追加し、50億1,241万円にしようとするものです。

 次に、事項別明細書の歳出から説明させていただきますので、5ページをごらん願います。

 5ページの歳出でございますが、第2款保険給付費第5項出産育児諸費第1目出産育児一時金に480万円を補正するもので、出産育児一時金の増に伴うものでございます。

 第8款諸支出金第1項諸支出金第3目償還金に655万3,000円を補正するもので、療養給付費などの国庫負担金の精算に伴う返還金でございます。

 次に、歳入について説明させていただきます。4ページをごらん願います。

 歳入でございますが、第9款繰入金第1項一般会計繰入金第1目一般会計繰入金に320万円を補正するもので、出産育児一時金の増に伴う一般会計繰入金でございます。

 第10款繰越金第1項繰越金第1目繰越金に815万3,000円を補正するもので、前年度繰越金でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定を賜りますようお願いをいたします。



○議長(住吉人君) ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 今、出産育児一時金の件数がふえているということですけれども、1件30万円というやつですね。ずっと続いていますが、現実を見るともう少し変わっていくやに伺うこともあるし。

 これは例えば県下の動きで、上げてみえるところがどうなのかとか、現実に幾らぐらいかかって、その差はどうなのかというのをつかんでみえれば伺いたいと思います。

 もう一つは、出生の数がふえるということはいいことだと思っているんですが、国保以外の部分も含めて、全体として前年度に比べてふえているとか、そういうのをつかんでみえれば教えていただけますか。全体の出生の数というのがわかれば。わからなければいいです。



○議長(住吉人君) 蒲市民環境部長。



◎市民環境部長(蒲昭典君) 出産育児にかかわる経費の件ですが、30万円というのは国の方の基準で決められておりまして、高山市としてもその金額で行っております。

 また、県下の状況につきましては、ほとんど30万円でございますけれども、幾つか違った金額を採用されているところもあると聞いております。

 それから、国保関係以外の全体の出産の状況でございますけれども、手元に資料がございませんので、よろしくお願いします。



○議長(住吉人君) 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 30万円は、国の基準があるかもしれませんけれども、市独自で決めるんじゃないんですか。だから県下でも違う額のところがあるわけですから。そういうように僕は認識しているんですが、それはそうではないんですか。



○議長(住吉人君) 蒲市民環境部長。



◎市民環境部長(蒲昭典君) 市で単独で決めることもできますが、国からの補助金とかがその割合で決まっておりますので、ということで市は30万円でやっております。



○議長(住吉人君) ほかにございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑がないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

  ================



△日程第6 議第18号 平成14年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(住吉人君) 次に、日程第6 議第18号 平成14年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――

   〔財務部長上木順三君登壇〕



○議長(住吉人君) 上木財務部長。



◎財務部長(上木順三君) それでは議第18号 平成14年度高山市老人保健医療事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 補正の内容につきましては、医療給付費と医療費、支給費などの増に伴うものでございます。

 平成14年度高山市の老人保健医療事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条は歳入歳出予算の補正でございます。歳入歳出予算の総額に歳入歳出それぞれ2億1,170万円を追加し、歳入歳出予算の総額を歳入歳出それぞれ57億5,129万7,000円とするものでございます。

 第2項は歳入歳出予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入歳出予算の金額は、第1表歳入歳出予算補正によるものでございます。

 平成15年3月3日提出。高山市長。

 次のページをごらん願います。第1表は歳入歳出予算補正の表でございます。歳入につきまして、第1款支払基金交付金に3,327万8,000円を追加し、第1項支払基金交付金に同額を、第2款国庫支出金に1億1,477万9,000円を追加し、第1項国庫負担金に同額を、第3款県支出金に2,869万4,000円を追加し、第1項県負担金に同額を、第4款繰入金に2,869万9,000円を追加し、第1項一般会計繰入金に同額を、第6款諸収入に625万円を追加し、第3項雑入に同額を、歳入合計にて2億1,170万円を追加し、57億5,129万7,000円にしようとするものです。

 歳出につきまして、第2款医療諸費に2億1,170万円を追加し、第1項医療諸費に同額を、歳出合計にて2億1,170万円を追加し、57億5,129万7,000円にしようとするものでございます。

 次に、事項別明細書の歳出から説明させていただきますので、5ページをお開き願います。

 5ページの下の方の歳出でございます。第2款医療諸費第1項医療諸費第1目医療給付費に2億円を補正するもので、医療給付の実績の増によるものでございます。

 第2目医療費支給費に1,100万円を補正するもので、医療支給費実績の増によるものでございます。

 第3目審査支払手数料に70万円を補正するもので、審査事務手数料の増によるものでございます。

 次に、歳入について説明させていただきます。4ページをごらん願います。

 歳入でございますが、第1款支払基金交付金第1項支払基金交付金第1目医療費交付金に3,257万8,000円を補正するもので、医療費交付金にて交付率は100分の66と10分の7でございます。

 第2目審査支払手数料交付金に70万円を補正するもので、審査手数料交付金にて交付率は10分の10でございます。

 第2款国庫支出金第1項国庫負担金第1目医療費負担金に1億1,477万9,000円を補正するもので、医療費負担金にて負担率は10分の2と600分の136でございます。

 第3款県支出金第1項県負担金第1目医療費負担金に2,869万4,000円を補正するもので、医療費負担金にて負担率は10分の0.5と600分の34でございます。

 第4款繰入金第1項一般会計繰入金第1目一般会計繰入金に2,869万9,000円を補正するもので、一般会計繰入金でございます。

 第6款諸収入第3項雑入第1目第三者納付金に625万円を補正するもので、第三者納付金でございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。御審議の上、御決定賜りますようお願いいたします。



○議長(住吉人君) ただいま説明のありました本案について、御質疑はありませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑がないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第7 議第19号 平成14年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)



○議長(住吉人君) 次に、日程第7 議第19号 平成14年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)を議題といたします。

 議案の朗読を省略し、理事者の説明を求めます。

  ――――――――――――――――

   (議案は本号その2に掲載)

  ――――――――――――――――



○議長(住吉人君) 上木財務部長。

   〔財務部長上木順三君登壇〕



◎財務部長(上木順三君) それでは議第19号 平成14年度高山市下水道事業特別会計補正予算(第1号)について御説明をさせていただきます。

 補正の内容につきましては、国庫補助の確定により補正をさせていただくものでございます。

 平成14年度高山市の下水道事業特別会計の補正予算(第1号)は、次に定めるところによる。

 第1条は歳入予算の補正でございます。歳入予算の補正の款項の区分及び当該区分ごとの金額並びに補正後の歳入予算の金額は、第1表歳入予算補正によるものでございます。

 第2条は地方債の補正でございます。地方債の変更は、第2表地方債補正によるものでございます。

 第3条は繰越明許費でございます。地方自治法第213条第1項の規定により翌年度に繰り越して使用することのできる経費は、第3表繰越明許費によるものでございます。

 平成15年3月3日提出。高山市長。

 第1表は、歳入予算補正の表でございます。歳入につきまして、第3款国庫支出金に2,000万円を追加し、第1項国庫補助金に同額を、第7款繰越金に3,510万円を追加し、第1項繰越金に同額を、第9款市債を5,510万円減額し、第1項市債にて同額を、歳入合計にて補正額をゼロとし、42億1,946万円にしようとするものでございます。

 次のページでございますが、第2表は地方債補正の表でございます。変更でございますが、国庫補助金の増額により、財源振替などにより限度額を変更するものでございます。

 下水道事業にて限度額17億5,750万円を5,510万円減額いたしまして、17億240万円に変更するものでございます。

 次に、第3表は繰越明許費の表でございますが、翌年度へ繰り越す事業と金額でございます。

 第1款下水道事業費第1項下水道施設費、事業名管きょ建設事業2,560万円を繰り越ししようとするものでございます。

 次に、事項別明細書でございますが、歳入、第3款国庫支出金第1項国庫補助金第1目下水道事業国庫補助金に2,000万円を補正するもので、国庫補助の確定により、幹線管きょ事業費を増額するもので、補助率は10分の5でございます。

 第7款繰越金第1項繰越金第1目繰越金に3,510万円を補正するもので、前年度繰越金でございます。

 第9款市債第1項市債第1目下水道債を5,510万円減額するもので、国庫補助の増により減額するものでございます。

 以上で説明を終わらせていただきます。

 なお、6ページの地方債の見込みに関する調書の説明につきましては、省かせていただきます。

 御審議の上、御決定を賜りますようお願いいたします。



○議長(住吉人君) ただいま説明のありました本案について御質疑はありませんか。

 牛丸議員。



◆11番(牛丸尋幸君) 繰越明許の2,560万円はどこの場所といいますか、工事だと思いますが、いつごろ終了予定かということを伺っておきたいと思います。



○議長(住吉人君) 坂下都市基盤整備部参事。



◎都市基盤整備部参事(坂下博治君) 場所につきましては、新宮町、旧銀河高原ビールに向かう原山の下のところ、ここが約319メートル。もう1か所、江名子町の江名子小学校付近からタイムリーに向かう県道岩井高山停車場線のところで430メートル。発注予定は3月の予定でございます。〔「完成予定」と呼ぶ者あり〕完成予定は15年度中。



○議長(住吉人君) よろしいですか。

 ほかにございませんか。

   〔「なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御質疑がないようでありますから、以上をもって質疑を終結いたします。

 ただいま議題となっております本案については、委員会付託を省略し、直ちに採決を行いたいと思います。これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案については委員会の付託を省略し、直ちに採決を行うことに決しました。

 それでは本案を原案のとおり決するに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、本案は原案のとおり決しました。

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△日程第8 議第2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例についてから  日程第33 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算まで



○議長(住吉人君) 次に、日程第8 議第2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例についてから日程第33 議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算までの26件を一括議題といたします。

 議案の朗読を省略し、提案理由の説明を求めます。

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   (議案は本号その2に掲載)

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○議長(住吉人君) 土野市長。

   〔市長土野守君登壇〕



◎市長(土野守君) 本日、ここに平成15年第1回高山市議会定例会が開催され、平成15年度の予算案をはじめ、各般にわたる議案の御審議をお願いするに当たり、提案の理由と今後の市政運営に関する所信の一端を述べさせていただきます。

 我が国の経済情勢は、企業収益の改善など、景気に一部持ち直しの動きが見られるものの、雇用情勢の悪化や個人消費の伸び悩みなど、依然厳しい状況にあり、地方を取り巻く環境も同様に予断を許さないものがあります。

 このことは本市も例外ではなく、極めて厳しい状況にありますが、おかげさまで年間観光客数が300万人を超えるなど、好調な一面も見られ、市政は順調に進展しているものと考えております。

 これもひとえに議員各位の御指導と、市民の皆様の深い御理解のたまものであり、心から感謝を申し上げる次第であります。

 平成15年度は、高山市第六次総合計画の後期基本計画の中間となる年であり、計画された各事業の着実な推進を図り、子どもからお年寄りまで市民の皆様が安全、安心、快適に暮らすことのできるバリアフリーのまちづくりに全力を挙げて取り組む考えであります。

 また、市町村合併問題につきましては、極めて重要かつ緊急な課題でもありますので、議会をはじめ市民の皆様の御意見を伺いながら、合併協議会において調整を進め、円滑に合併ができるよう取り組んでまいりたいと存じます。

 国は厳しい経済情勢の中、活力ある経済社会と持続的な財政構造の構築を図るため、改革断行予算の基本路線を継承し、一般歳出及び一般会計歳出全体について実質的に平成14年度の水準以下に抑制する予算を編成しております。

 また、国債発行額を極力抑制するとともに、歳出構造改革を推進するとの基本的考え方を踏まえ、制度、施策の抜本的見直しを行い、予算配分の重点化、効率化を行っております。

 一般会計の予算規模は81兆7,891億円、前年度比0.7%増で、一般歳出は47兆5,922億円、前年度比0.1%増、また財政投融資計画の規模は23兆4,115億円で前年度比12.6%減となっております。

 地方財政計画につきましては、地方税収入や地方交付税の原資となる国税収入が大幅に減少する一方で、地方債残高の累増等により、過去最大規模の財源不足が見込まれるため、引き続き地方分権の時代にふさわしい簡素で効率的な行政システムの確立や歳出の徹底した見直しによる抑制と重点化を進めながら、景気・雇用対策への取り組み、IT(情報技術)革命の推進など、21世紀の発展基盤の構築、総合的な地域福祉施策の充実などに対処するものであります。

 また、歳入面におきましては、地方税負担の公平、適正化を図るとともに、交付税特別会計借入金の廃止に伴う地方交付税の減少に対して、臨時財政対策債の発行による補てん措置を講じております。

 地方財政収支の総額は、86兆2,107億円で前年度に比べ1兆3,559億円の減少で1.5%の減、歳入は地方税が6.1%の減、地方交付税が7.5%の減、地方債が19.2%の増、また歳出は投資的経費が5.3%の減となっております。

 国、地方を通じた厳しい財政状況のもと、本市の平成15年度予算は将来都市像であります、緑と歴史の香りに包まれた、住みやすく活力あふれる伝統的文化都市「飛騨高山」の形成を目指すとともに、21世紀における飛騨地域の中心都市として、市町村合併を見据えた新しい時代のまちづくりに取り組み、安全、安心、快適なバリアフリーのまちづくりを積極的に進めます。

 特に、現下の社会経済情勢にかんがみ、景気・雇用対策に配慮し、積極的な公共投資や教育、環境、福祉に重点を置いて予算配分を行うことにより、一層の市民福祉の向上と地域の活性化を図ります。

 また、予算編成に当たりましては、臨時財政対策債などの増加により、市債残高の累増が見込まれる中、中長期的な財政運営の健全化に配慮しつつ、限られた財源の重点的かつ効率的な配分という観点から、事業の選択、行政の簡素効率化、経費の節減、合理化など、行政改革の一層の推進を図ります。

 議第20号 平成15年度高山市一般会計予算から議第31号 平成15年度高山市水道事業会計予算までの予算案件について御説明申し上げます。

 平成15年度の予算規模は、一般会計255億円、特別会計9会計、154億7,551万6,000円、企業会計2会計、27億4,703万6,000円、総計12会計437億2,255万2,000円となり、平成14年度当初予算と比較しますと、一般会計で10億円の増、特別会計で1億1,401万円の増、企業会計で599万4,000円の減、総計11億801万6,000円の増となっております。

 平成14年度に対する伸び率は、一般会計で4.1%の増、特別会計で0.7%の増、企業会計で0.2%の減、総計で2.6%の増となっております。

 なお、一般会計から特別会計への繰出金は、下水道事業など5会計で17億7,832万2,000円、平成14年度に比べ1億90万円の増となっております。

 予算の概要につきましては、提出しております平成15年度高山市予算資料を参考に、御理解を賜りたいと存じます。

 続きまして、施策の主な事項を第六次総合計画に定めます基本的課題に区分し、御説明申し上げます。

 まず、1、飛騨の中核として役に立つまちづくり。

 (1)適正な土地利用。

 土地は市民生活や生産活動を営むための共通の基盤であり、限られた土地の有効かつ効率的な利用を進める必要があります。

 このため、潤いのあるまちづくり条例などに基づき、恵まれた自然環境、先人たちの英知と努力によって引き継がれてきた独特の歴史的資源、安全で快適な生活環境に配慮し、市街地区域、農業地区域、森林地域など、市域全体の秩序ある発展に寄与する土地利用を進めます。

 (2)個性ある魅力的市街地の整備。

 飛騨地域の玄関口である駅周辺地区は、新たな都市拠点の形成を図るため、市民の皆様の御理解と御協力のもと、平成14年度に行った仮換地指定に基づき、街区造成、区画道路新設、公園整備など、土地区画整理事業を積極的に推進します。

 中心市街地は、人が集まり交流する活気に満ちた空間となるよう、中心市街地活性化基本計画に基づき、質の高い商業空間の整備を進めます。

 また、宮川東地区を中心として、市民や観光客がゆっくりと歩いて楽しみ、見識を広め、心をつなぐ「ウォーキングシティ構想」の実現を図るため、伝統的建造物群保存地区の修理・修景、防災対策事業を引き続き進めるとともに、町並保存区域の拡大について検討します。

 さらに、歩道整備などのバリアフリー対策や人々の往来と出会いの場を創出するための横丁整備を積極的に進めるとともに、潤いのあるまちづくり条例に基づき、優れたデザインの顕彰、屋外広告物美化への取り組みを行うなど、快適で魅力的な都市環境の形成に努めます。

 (3)総合交通体系の整備。

 道路は日々の暮らしを支える最も基本的な生活基盤であるとともに、地域の活性化を促す有効な施設であり、その整備促進が極めて重要であります。便利で機能的な道路ネットワークの形成のため、中部縦貫自動車道や東海北陸自動車道の建設、国道、主要地方道の改良を促進するとともに、内外環状線道路や都市計画道路江名子千島線、市道江名子片野線の整備を進めます。

 また、国道41号高山国府バイパス、宮高山バイパスの建設につきましても、積極的に促進します。

 市街地における道路につきましては、だれもが安全に安心して通行できる道路環境となるよう、交通安全施設や歩道整備などのバリアフリー対策を積極的に進めるとともに、今後ますます増加が予想される自動車交通に対応し、市街地の交通緩和と利便性の向上を図るため、不動橋駐車場を開設します。

 鉄道、バスなどの公共交通機関については、その機能の充実と利用促進に努めるとともに、コミュニティバス「のらマイカー」の運行など、市民生活の利便性の向上に努めます。

 (4)情報通信基盤の整備。

 高度情報化が市民生活に加速度的に普及しつつある中、高度情報技術を取り入れたIT都市を目指すため、パソコン初級者や中級者を対象としたIT講習会やサポート事業を引き続き実施し、情報格差の防止に努めます。

 また、住民基本台帳ネットワークシステムでのICカード導入や、岐阜県情報スーパーハイウエイを活用した総合行政ネットワークシステムの整備、庁内と小・中学校及び公共施設を光ファイバーで結ぶ地域公共ネットワークの整備により、電子市役所の構築を図るとともに、ITを活用した行政情報、観光情報の提供を進め、市民サービスの向上を図ります。

 2、快適でやさしさとゆとりのあるまちづくり。

 (1)防災対策。

 災害に強いまちづくり、安心して暮らせるまちづくりは、市政の根幹であります。このため、防災計画に基づき、防災知識の普及、災害備蓄物資の確保など、防災対策の強化に努めるとともに、地震などの大規模な自然災害に対処するため、公共施設の耐震補強工事を進めます。

 また、国、県、他市町村との広域的な連携、民間団体などとの応援体制を充実するとともに、自分たちの命は自分たちで守るという意識のもと、自主防災組織の育成・支援に努めます。

 さらに消防、救急・救助機能の強化を図るため、消防自動車、消防資器材、耐震性防火水槽の整備を進めるとともに、消防団活動の充実と消防団の資質の向上に努めます。

 (2)安全対策。

 土砂災害や水害などの自然災害を未然に防ぎ、市民生活の安全を確保するため、森林や農地の持つ保水機能や遊水機能の保全、治山・治水事業を進めます。

 また、安全な交通社会を築くため、学校、家庭、地域などでの交通安全教育や街頭啓発を通じ、交通安全意識の一層の高揚を図るとともに、交通安全施設や道路環境の整備を進めます。

 冬期における歩行者の安全確保のため、除雪計画に基づいた市民ぐるみの除雪を進めるとともに、市街地の流雪溝については、モデル事業による検討を加えながら整備を進めます。

 (3)潤いのある居住環境の整備。

 市民生活に潤いと安らぎを与える緑の空間の保全を図るため、緑の基本計画に基づき、緑の基金の積立、緑の保全契約などにより、市街地を取り囲む大切な里山の緑を守るとともに、引き続き公共施設、道路などへの高木植栽を進めます。

 また、緑に親しむ日や生けがき設置への助成を通じて、市民の皆様の参加と協力によるまちづくりを進めます。

 さらに快適な居住空間の整備を図るため、住宅マスタープランの推進や市営住宅の改修などを進めます。

 (4)快適な生活環境の整備。

 ?環境対策。

 だれもが快適に暮らせる環境を整備するため、市民、事業者、行政が一体となって環境基本計画に基づく総合的、計画的な環境保全に努めます。

 また、地球温暖化対策実行計画に基づき、公用車に低公害車を導入するなど、地球温暖化対策に積極的に取り組みます。

 ?ごみ対策。

 ごみの減量化、資源化につきましては、新たに紙製容器包装廃棄物のステーション収集を実施するとともに、拠点集積所の拡充を行うなど、各種廃棄物の分別の徹底と収集体制の整備及び再資源化を進めます。

 また、ごみの減量化を推進している団体への支援、生ごみ堆肥化装置の設置に対する助成を引き続き行います。

 ごみ埋立処分地につきましては、環境対策にも十分配慮しながら、平成15年度から2か年間の継続事業として、新たな処分地の整備を進めます。

 ?上水道。

 上水道事業につきましては、安全でおいしい水を安定して供給するため、水の貴重さ、水資源の有限性などについて市民の皆様の御理解を深めるとともに、引き続き宮水源において森林の育成事業を行うほか、宮導水路の改修工事などを計画的に進め、水道事業の適正な運営管理に努めます。

 また、防災対策の一環として、浄水場施設の耐震補強工事を実施します。

 ?下水道。

 下水道事業につきましては、市民の皆様の御理解と御協力により、順調に水洗化が進んでおり、今後も一層推進します。終末処理場につきましては、下水処理能力を向上させるため、計画的に施設の改造を実施します。

 岩滝地区の農業集落排水事業につきましては、簡易水道施設とあわせて地域の皆様に早期の利用をお願いし、その普及に努めます。

 3、生きがいと思いやりのある福祉のまちづくり。

 (1)保健活動の充実と医療体制の整備。

 いつまでも元気で安心して暮らせるよう、健康や病気予防に対する知識の普及に努め、自分の健康は自分で守るという市民意識の高揚を図ります。

 また、健康たかやま21計画に基づき、健康診査、各種検診、予防接種、健康教育などの予防対策や機能訓練、訪問指導など、市民の皆様へのきめ細かな保健サービスの提供に努めるとともに、安心して医療が受けられるよう総合的、体系的な診療体制の充実・強化に努めます。

 (2)生きがいづくりと援護施策の充実。

 高齢者が生きがいをもって自立した生活を送ることができるよう、高齢者福祉計画に基づき、関係機関と連携しながら就労や社会活動機会の拡充を図ります。

 さらに住みなれた自宅で安心して暮らせるよう、介護保険制度の対象とならない独自のデイサービスや入浴サービスなどを実施するとともに、要介護状態になることを防ぐため、機能訓練、地域リハビリ、訪問指導などの充実に努めます。

 また、民間による老人福祉施設建設に対して助成するなど、高齢者の福祉保健施策の一層の充実に努めます。

 (3)地域福祉体制の確立と社会保障の充実。

 住みなれた地域で安心して暮らせるよう、関係機関との連携を強化しながら、各種情報の提供、福祉ボランティア活動の支援など、地域福祉体制と地域福祉活動の一層の充実に努めます。

 また、相談、指導、保護に努めるとともに、介護保険料の助成などの援護施策や各種保障制度の充実を図ります。

 (4)障害者(児)福祉及び児童・ひとり親家庭福祉の推進。

 障害者(児)福祉につきましては、生きがいづくりや社会参加を支援するため、障害者生活支援事業の拡充や手話通訳の設置、知的障害者の短期入所に対する支援など、障害者(児)福祉サービスの充実に努めます。

 また、住宅、民間施設などのバリアフリー改修に対する助成や、市内各所にオストメイト対応のトイレを整備するなど、バリアフリーに配慮した公共施設の整備を実施し、安全、安心、快適なまちづくりを進めます。

 児童福祉につきましては、子どもに対する虐待やいじめのない環境整備のため、関係機関と連携しながら、家庭児童相談の充実を図るとともに、子どもにやさしいまちづくり基本計画に基づき、母子保健事業の一層の充実に努め、安心して子どもを産み育てられる環境づくりを進めます。

 また、少子化、核家族化、女性の社会進出などにより多様化する保育需要に対応するため、長時間保育、一時的保育などの特別保育の充実を図ります。

 さらに子育てにかかる費用負担を軽減するため、これまでの保育料の軽減に加え、認可されていない民間保育所に対しても新たに保育料減免の助成を行うほか、父子家庭の医療費に対する助成制度を創設します。

 このほか、より多くの育児相談に対応するため、空き店舗を活用した子育て支援センターを開設します。

 4、豊かな心をはぐくみ伝統文化の香るまちづくり。

 (1)良好な学習環境の整備。

 人格形成の基礎となる幼児教育の環境を整備するため、幼稚園就園に伴う保護者の経済的負担の軽減拡充や幼稚園運営のための助成を行います。

 義務教育につきましては、心に残る教育活動の創造に努め、教育の本来の目的として学び得た生きる力が、やさしさのある社会を生み出す力となるよう、環境、福祉、国際理解、情報通信などの今日的課題に対応した教育や特色ある教育の充実に努めます。

 また、教育研究所を活用するとともに、小・中学校における保健相談員を引き続き配置し、いじめや不登校などの問題に対する相談体制を充実します。

 施設面では、南小学校の改築事業を引き続き実施するほか、三枝小学校の増築設計や地域開放、バリアフリー対策を進めます。

 また、情報通信技術の飛躍的な進歩に対応して、岐阜県学園構想事業によって作成された多様な教育用資源やインターネットを活用した教育を行うため、平成14年度の校内LAN配線工事の実施に引き続き、小・中学校の普通教室や特別教室などにパソコン機器を設置します。

 高等教育につきましては、定時制課程や通信課程を実施している高等学校をはじめ、高等教育機関に対して助成を行います。

 (2)学習機会の充実。

 心豊かに生きることのできる学習環境を整備するため、生涯学習振興計画に基づき、学習情報の提供、出前講座や公民館講座など、市民カレッジの充実、指導者の養成などに努めます。

 生涯学習施設につきましては、図書館を中核とした近代文学資料館、多目的交流スペース、美術展示コーナーを有する施設として、去る平成14年12月19日に着工し、現在基礎工事などを実施しており、引き続き施設の建設を進めます。

 また、だれもが、いつでも、どこでも、スポーツに親しむことができるよう、スポーツ振興計画に基づき、スポーツ教室の開催や指導者の育成、体育施設の整備を進めます。

 特に、中山公園陸上競技場については、トラックの全天候型改修とインフィールドの芝張り整備を行い、より高度で使いやすい施設として整備します。

 (3)伝統文化の継承と新たな文化の創造。

 文化財につきまして、発掘調査、伝統的建造物群保存地区の修理・修景、屋台や屋台蔵の保存・修理を実施するほか、ふるさと伝承記録の整備や文化財保護団体などの行う保存活動や後継者育成に対する助成を行い、地域の歴史や風土に根ざした有形・無形の文化を地域の大切な財産として後世に守り伝えていきます。

 また、文化伝承の活動拠点となる文化伝承館の建設に向けて、構想の策定、建設に係る調査などを実施します。

 市民の皆様の自主的な芸術文化活動の拠点施設である市民文化会館につきましては、空調設備などの改修を計画的に実施します。

 さらに、市民の皆様が優れた芸術文化に触れ親しむ機会を創出するため、飛騨高山芸術週間として、テーマを設定した芸術鑑賞事業を実施します。

 (4)語らいのある地域の形成。

 市民の皆様の連帯意識の中で、よりよい環境づくりと人づくりのため、市民憲章を実践するまちづくり運動を進めるとともに、特色ある地域活動に対する助成を行い、ふれあいのある温かい地域社会の形成に努めます。

 また、1人の人間として自分らしく心豊かに生きることのできる地域社会を築くため、男女共同参画条例に基づき、社会参加や自主的活動の支援、情報提供に努めます。

 5、ふれあいと交流のさかんな活力あふれるまちづくり。

 (1)農林業の生産基盤の整備。

 農業につきましては、農業振興地域整備計画に基づき、優良農地の確保と集団化を図るとともに、ふるさと農道、県営広域営農団地農道など、基幹施設の整備を促進します。

 また、安全性や環境に配慮した生産体制の確立を図るとともに、認定農業者制度の普及、多様な農業の担い手の育成と後継者の確保に努めます。

 林業につきましては、森林整備計画に基づき、林道の整備や労働力確保に努めるとともに、森林の現況調査や整備活動に対する助成の拡大を行います。

 さらに保水機能、空間機能、景観機能など、多面的な機能を持つ農地や森林を保全するため、緑の保全事業や棚田再生保存事業を進めます。

 畜産につきましては、家畜排泄物の適正処理と有効利用を図るため、畜産環境整備事業を進めるとともに、新たにBSE対策として、頭部一部焼却に対する助成を行うほか、新飛騨食肉センターに対する経営安定化のための運営費助成を行います。

 2、魅力ある商業空間の整備と工業の振興。

 地域の経済は、個人消費の伸び悩み、雇用情勢の悪化など、厳しい状況に置かれています。このため、ワークシェアリングの実施、雇用拡大につながる事業による緊急雇用対策を実施し、雇用機会の創出を図るとともに、引き続き中小企業融資(特別小口融資)による無利子貸付などの景気対策を実施します。

 商業につきましては、小売店舗の適正配置に関する指針に基づき、商業機能の適正配置や卸売業、小売業の体質強化に努めます。

 また、商店街や中心市街地の活性化を図るため、空き店舗の特色ある活用や新たな経営進出を支援するとともに、まちなかのにぎわいを創出するため、駐車場利用やイベントに対する助成、TMO(タウンマネジメント機構)設立に対する助成を行います。

 工業につきましては、多様化・高度化する市場の需要を先取りし、柔軟に対応できる新産業の創出や、既存産業の高度化に対して支援するとともに、地場産業の振興を図るため、積極的な宣伝活動や商品の企画、開発を促進します。

 雇用対策につきましては、UIJターン就職を促進するための説明会や飛騨高山ワークホリデー事業、若者の定住促進のための家賃助成などの事業を実施するとともに、だれもが能力を発揮し、主体的に働くことのできる労働環境の整備や労働者福祉会館改修に対する助成を行います。

 3、もてなしの心の観光振興。

 四季を通じて多くの観光客が来訪し、何度訪れても人々の心を魅了する観光地づくりを推進するため、飛騨・高山ふれあい21パート3の展開など、年間を通じて各種イベントを実施するとともに、恵まれた自然環境や歴史的、文化的環境の保全と新たな観光資源の掘り起こしに努めます。

 また、だれもが安全に安心して快適に散策できるバリアフリーの観光地づくりを進め、訪れた人々をまちぐるみでもてなす環境整備を進めます。

 コンベンションの開催は、高い経済効果をもたらすため、飛騨・世界生活文化センターや飛騨高山ビッグアリーナ、また市民文化会館を活用したコンベンションの誘致に努めるとともに、市町村合併を見据えた広域観光のテレビ放映やプロモーションビデオの制作により、積極的な誘客宣伝に努めます。

 (4)広域交流の推進。

 市民の皆様の生活圏や経済圏が広域化、国際化する中、中国雲南省麗江地区との友好都市交流事業をはじめ、多くの都市や地域との都市間交流を市民団体等とともに進め、地域間交流による交流人口の拡大と連携の強化に努めます。

 6、市民参加のわかりやすいまちづくり。

 (1)市政への積極的な参加の推進。

 市民生活に密着した行政運営は、市役所や市民の皆様のお役に立つところとの認識を持って、市民の皆様の声を拝聴する機会の充実に努めるとともに、ボランティア活動やNPO活動についての情報を広く提供するなど、市民活動の支援や人材の育成に努めます。

 (2)的確な行政情報の提供。

 市民参加のまちづくりをすすめる上で不可欠な市民の皆様と行政との情報の共有化を図るため、適正な行政情報の公開とインターネットやコミュニティFMなど、多様なメディアを活用した広報機能の充実に努めます。

 また「広報たかやま」を見直し、紙面の増により、掲載内容の充実を図ります。

 (3)行政環境の整備。

 複雑、多様化する行政需要に迅速、的確、効果的に対応するため、行政改革大綱に基づき、簡素で効率的な行政運営に努め、分権型社会にふさわしい行政体制の整備に努めます。

 定員管理につきましては、一層の適正化と重点施策の遂行を第一として、事務事業の見直しや委託化の推進により、前年度より32名減の611名の実行定数で配置しました。

 人事管理につきましては、昇任試験や採用試験に民間人の試験官を起用するとともに、職員研修や人事交流を充実し、職員の資質向上に努めます。

 また、公共工事に係る経費につきましては、公共工事等コスト縮減対策に関する行動計画に基づき、引き続き経費の縮減に取り組みます。

 市町村合併につきましては、議会や市民の皆様の御理解と御協力のもと、合併協議会において調整を進め、円滑に合併できるよう積極的に取り組みます。

 (4)効率的な財政運営。

 恒久的な減税や景気が低迷する中、財政状況は非常に厳しいものがあります。このため、中期財政計画に基づき、最少の経費で最大の効果が得られるような効率的な財政運営を進め、引き続き健全財政の堅持に努めます。

 以上が歳出予算の概要であります。

 次に、歳入の主な事項について御説明申し上げます。

 税収につきましては、不透明、流動的な要素もありますが、国の経済見通し、地方財政計画、平成14年度の収入見込みなどを総合的に勘案し、前年度と比較して6.0%減で計上しております。

 地方交付税につきましては、地方財政計画では国の交付税特別会計借入金の廃止などに伴い、大幅に減少するため、平成14年度の交付額などを勘案し、前年度と比較して10.5%減で計上しております。

 市債につきましては、中期財政計画に基づき、将来の財政負担や公債費比率などの推移に十分配慮しながら、積極的な公共投資や地方交付税の振替による臨時財政対策債の大幅な増額により、前年度と比較して73.8%増で計上しております。

 また、活用に当たっては、財政措置が講じられた良質な資金の借り入れに努め、適正な運用を行います。

 以上、平成15年度の高山市予算に関する説明を終わらせていただきます。

 続きまして、条例案件及び事件案件について御説明申し上げます。

 議第2号 戸籍書類の無料証明に関する条例の一部を改正する条例につきましては、独立行政法人農業者年金基金法の制定及び中小企業退職共済法の一部改正に伴い、改正しようとするものであります。

 議第3号 高山市立保育園の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、高山市立岡本保育園の移転改築及び高山市立新宮保育園の委譲を行うため、改正しようとするものであります。

 議第4号 高山市福祉医療費助成金条例の一部を改正する条例につきましては、父子家庭医療費助成制度の創設に伴い、改正しようとするものであります。

 議第5号 高山市廃棄物の処理及び清掃に関する条例の一部を改正する条例につきましては、産業廃棄物の処分に要する費用を改定するため、改正しようとするものであります。

 議第6号 高山市が設置する一般廃棄物処理施設に係る生活環境影響調査結果の縦覧等の手続に関する条例につきましては、一般廃棄物処理施設の設置に関し、意見を求める制度を設けるため、制定しようとするものであります。

 議第7号 高山市国民健康保険条例の一部を改正する条例につきましては、国民健康保険法の一部改正に伴い、改正しようとするものであります。

 議第8号 高山市駐車場の設置及び管理に関する条例の一部を改正する条例につきましては、不動橋駐車場の開設等に伴い改正しようとするものであります。

 議第9号 高山市消防団条例の一部を改正する条例につきましては、消防団員の報酬の改定を行うため、改正しようとするものであります。

 議第10号 市有財産の無償譲渡につきましては、保育所施設の経営を社会福祉法人に委譲するため、建物を無償で譲渡しようとするものであります。

 議第11号 市道路線の廃止につきましては、市営住宅の廃止により、必要がなくなったため、廃止しようとするものであります。

 議第12号 市道路線の認定につきましては、市道への編入を行うため、認定しようとするものであります。

 議第13号 市道路線の変更につきましては、市営住宅の廃止または道路網整備により、市道の起点または終点を変更しようとするものであります。

 議第14号 飛騨地域広域行政事務組合規約の変更につきましては、旧飛騨隔離病舎の共同処理事務の廃止に伴い、組合規約を変更しようとするものであります。

 議第15号 高山・大野広域連合規約の変更につきましては、高山・大野広域連合の負担金の負担割合を改定するため、改正しようとするものであります。

 以上をもちまして、提出しております案件につきましての説明を終わらせていただきます。何とぞ十分な御審議をいただき、それぞれに御決定をいただきますようお願い申し上げます。



○議長(住吉人君) 提案理由の説明は終わりました。

 ただいま上程されました議第2号から議第31号までの26議案に対します質疑は、10日から行われます一般質問にあわせて行いたいと思います。

 これに御異議ありませんか。

   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕



○議長(住吉人君) 御異議なしと認めます。

 よって、さよう決定いたしました。

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△日程第34 陳情第57号 「森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書」の提出についてから  日程第39 陳情第3号 政府に対し「平和の意見書」の提出を求める陳情書まで



○議長(住吉人君) 日程第34 陳情第57号 「森林による温暖化防止などの施策の推進に関する意見書」の提出についてから、日程第39 陳情第3号 政府に対し「平和の意見書」の提出を求める陳情書までの6件を一括議題といたします。

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  (陳情文書表は本号その2に掲載)

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○議長(住吉人君) ただいま議題となりました陳情6件につきましては、お手元に配付しました陳情文書表のとおりであります。これを議長において受理いたしましたことを報告いたします。

 なお、陳情原本につきましては、事務局において保管いたしておりますので、随時ごらん願いたいと思います。

 以上で陳情受理報告を終わります。

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△閉議・散会



○議長(住吉人君) 以上をもちまして本日の議事日程が全部終了いたしましたので、本日の会議を閉じ、散会いたします。

     午前11時53分散会

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 地方自治法第123条第2項の規定によりここに署名する。

    平成15年3月3日

         高山市議会 議長  住 吉人

               議員  今井武男

               議員  高原正夫