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岐阜県 岐阜市

平成24年第5回(11月)定例会(第1日目) 本文




2012.11.27 : 平成24年第5回(11月)定例会(第1日目) 本文


 開  会
  午前10時2分 開  会
◯議長(高橋 正君) ただいまから平成24年第5回岐阜市議会定例会を開会します。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 一 諸般の報告


◯議長(高橋 正君) 日程に入るに先立って諸般の報告を行います。
 監査結果報告書及び報第10号専決処分事項の報告については、お手元に配付しました報告書によって御承知を願います。
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          監 査 結 果 報 告 書 提 出 一 覧
                     平成24年第5回(11月)岐阜市議会定例会
 例月現金出納検査結果報告書(平成24年7月分〜平成24年9月分)
 監査結果報告書
 ・定期監査及び行政監査
   (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)
  ・市長公室
  ・企画部
  ・工事検査室
  ・岐阜薬科大学
  ・岐阜市立女子短期大学
  ・選挙管理委員会事務局
  ・行政部
  ・自然共生部
  ・環境事業部
  ・財政部
  ・議会事務局
 ・定期監査及び行政監査
   (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)
  ・会計課
  ・市民参画部
  ・都市防災部
  ・消防本部
  ・健康部
  ・商工観光部
  ・まちづくり推進部
  ・監査委員事務局
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  検査の対象  一般会計、特別会計、基金及び企業会計              │
│         (平成24年7月〜平成24年9月出納事務)           │
│                                         │
│  検査の期間  平成24年8月20日〜平成24年11月5日           │
│                                         │
│ 1 歳入歳出実績表及び試算表等の計数を各会計諸帳簿と照合したところ、正確であ  │
│  ることを認めた。                               │
│                                         │
│ 2 月末現金預金現在高を預け入れ金融機関の残高証明書と照合したところ、正確で  │
│  あることを認めた。                              │
│                                         │
│ 3 その他証拠書類等を検査したところ、おおむね適正に処理されているものと認め  │
│  られた。                                   │
│   なお、軽微な事項については、別途指示した。                 │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  市長公室                            │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月3日〜平成24年10月11日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。                           │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  企画部                             │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月31日〜平成24年10月11日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。                           │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
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│                                         │
│  監査の対象  工事検査室                           │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月30日〜平成24年10月11日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている  │
│ ものと認められた。                               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
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│                                         │
│  監査の対象  岐阜薬科大学                          │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月10日〜平成24年8月21日及び平成24年9月  │
│        3日〜平成24年10月16日                   │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。                           │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
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│                                         │
│  監査の対象  岐阜市立女子短期大学                      │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月31日〜平成24年10月16日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 適正な財務会計事務の執行について                      │
│   公金の払込みについて、岐阜市会計規則第41条第2項では、「会計管理者、現  │
│  金出納員又は現金取扱員において納入者より直接徴収金等を収納したときは、納入  │
│  通知書に領収済通知書等を添え、即日(即日の払込みを困難とするものにあっては、 │
│  指定金融機関又は収納代理金融機関等の翌営業日)指定金融機関又は収納代理金融  │
│  機関に払込みしなければならない。」と規定されている。             │
│   しかしながら、平成24年4月から7月までの間、収納した1か月分の証明手数  │
│  料について、翌月に一括して払込んでいた。                   │
│   今後は、会計規則を遵守され、適正な財務会計事務の執行に努められたい。    │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  選挙管理委員会事務局                      │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月28日〜平成24年10月16日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。                           │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
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│                                         │
│  監査の対象  行政部                             │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月3日〜平成24年10月16日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 未収金の回収について                            │
│   土地建物貸付収入の収入未済額は、平成23年度末では4,832,154円で  │
│  あったが、平成24年7月末現在では6,613,710円で、その内訳は現年度  │
│  分2,030,556円、過年度分4,583,154円である。         │
│   今後とも過年度分の未収金の回収に努めることはもとより、現年度分については、 │
│  早期回収に努め、滞納繰越を生じないよう一層努力されたい。           │
│                                         │
│ 2 適正な財務会計事務の執行について                      │
│   岐阜市予算規則第13条第1項では、使用料及び賃借料に係る支出負担行為とし  │
│  て整理する時期は「契約を締結するとき」と規定されている。           │
│   しかしながら、集中管理等をしている公用自動車に係る5件の賃貸借契約が平成  │
│  24年4月24日に締結されているにもかかわらず、最長で平成24年7月10日  │
│  に至るまで、支出負担行為書が起案されていなかった。              │
│   今後は、岐阜市予算規則を遵守し、適正な財務会計事務の執行に努められたい。  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  自然共生部                           │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月3日〜平成24年10月23日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 未収金の回収について                            │
│ (1)岐阜市まちを美しくする条例に基づく過料の収入未済額は、平成23年度末で  │
│   206,000円であり、平成24年7月末現在で228,000円、平成24  │
│   年9月末現在では246,000円となっている。               │
│    今後とも、過年度分の未収金の早期回収に努めることはもとより、現年度分の  │
│   回収についても、滞納繰越を生じないよう努められたい。            │
│    また、路上喫煙禁止区域内における指導実績や過料処分実績を分析し、より効  │
│   果的な指導に努められたい。                         │
│                                         │
│ (2)産業廃棄物不法投棄弁償金の収入未済額は、平成23年度末で17,587,  │
│   962円であり、平成24年度においても同額である。             │
│    未収金の回収に努められたい。                       │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
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│                                         │
│  監査の対象  環境事業部                           │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月3日〜平成24年10月23日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 未収金の回収について                            │
│ (1)し尿処理手数料の収入未済額は、平成23年度末で3,984,569円であ  │
│   り、平成24年度においては、7月末までに過年度未収金は、3,322,32  │
│   9円に減少したものの、9月末現在では2,933,369円である。      │
│    今後とも、過年度分の未収金の早期回収に努めることはもとより、現年度分の  │
│   回収についても、滞納繰越を生じないよう努められたい。            │
│                                         │
│ (2)産業廃棄物不法投棄弁償金の収入未済額は、平成23年度末で3,758,4  │
│   81,524円であり、平成24年6月には、新たに行政代執行費用にかかる弁  │
│   償金1,743,608,124円を請求し、平成24年7月末現在では、1,  │
│   743,270,993円が現年度未収金として発生している。         │
│    その結果、過年度未収金を合わせた平成24年7月末現在の収入未済額は、5, │
│   501,094,014円となり、9月末現在では5,500,424,742  │
│   円が収入未済額となっている。                        │
│    未収金の早期回収に努められたい。                     │
│                                         │
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│                                         │
│  監査の対象  財政部                             │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月31日〜平成24年10月23日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 市税収納率の向上について                          │
│   平成23年度決算において、市税の収納率は、前年度比0.6ポイント増の89. │
│  6%であり、収入未済額は7,099,229,804円であった。        │
│   滞納整理基本方針を基に滞納整理実施計画書を作成し、コンビニ収納による市税  │
│  の納付機会の拡大や、預金など換価性の高い債権の差押え、インターネット公売に  │
│  よる滞納処分などの徴収努力がなされているが、市税収入の安定確保に向け、更な  │
│  る収納率の向上に努められたい。                        │
│   現年度分については、滞納繰越を生じないよう収納に努められたい。       │
│                                         │
│ 2 交通事故の防止について                           │
│   平成24年6月に、公用自動車による自損事故が相次いで2件発生し、修繕料9, │
│  030円が支払われ、今後、28,980円が支払われる見込みである。      │
│   職員の交通事故防止について、一層の指導徹底を図られたい。          │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  議会事務局                           │
│         (平成24年度4月〜7月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月30日〜平成24年10月23日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている  │
│ ものと認められた。                               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  会計課                             │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月28日〜平成24年11月5日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている  │
│ ものと認められた。                               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  市民参画部                           │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月28日〜平成24年11月5日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 未収金の回収について                            │
│   現在は回収業務のみとなっている住宅建築資金等の貸付金に係る市民参画費貸付  │
│  金元利収入の過年度未収金は、平成23年度末で34,708,634円である。  │
│  平成24年8月末現在では、33,650,453円であり、9月末現在では、3  │
│  3,517,306円となっている。                      │
│   今後とも、過年度未収金の早期回収に努めることはもとより、新たに償還期限が  │
│  到来する現年度分の回収についても、滞納繰越が生じないように努力されたい。   │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  都市防災部                           │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月28日〜平成24年11月5日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。                           │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  消防本部                            │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年10月1日〜平成24年11月5日           │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 交通事故の防止について                           │
│   平成24年3月、4月、5月及び7月に緊急車両等による自損事故が5件発生し、 │
│  修繕料1,032,091円が支払われた。内訳は、消防署訓練場内や警防調査中  │
│  あるいは、火災予防広報中における消防ポンプ自動車等による事故が3件、救急業  │
│  務中における救急自動車による事故が2件であった。               │
│   救急業務中の事故は、傷病者の人命にかかわるものである。           │
│   交通事故防止に努めるとともに、とりわけ救急自動車等の緊急走行時の交通事故  │
│  防止については、一層の指導徹底を図られたい。                 │
│                                         │
│ 2 事故の防止について                             │
│   平成24年2月及び8月に、職員が訓練中等に負傷する事故が2件発生した。   │
│   事故防止について、一層の指導徹底を図られたい。               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  健康部                             │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月17日及び平成24年10月2日〜平成24年11  │
│        月5日                              │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 適正な財務会計事務の執行について                      │
│   岐阜市予算規則第13条第1項では、委託料、使用料及び賃借料に係る支出負担  │
│  行為として整理する時期は「契約を締結するとき」と規定されている。       │
│   しかしながら、「岐阜市感染症動向調査還元業務委託」ほか2件の業務委託契約  │
│  は平成24年4月1日に締結されているにもかかわらず、最長で平成24年8月2  │
│  7日に至るまで、支出負担行為書が起案されていなかった。            │
│   また、公用自動車に係る2件の賃貸借契約は平成24年4月6日に締結されてい  │
│  るにもかかわらず、平成24年7月11日に至るまで、支出負担行為書が起案され  │
│  ていなかった。                                │
│   今後は、岐阜市予算規則を遵守し、適正な財務会計事務の執行に努められたい。  │
│                                         │
│ 2 交通事故の防止について                           │
│   平成24年6月に公用自動車による自損事故が1件発生し、修繕料131,88  │
│  0円が支払われた。                              │
│   職員の交通事故防止について、一層の指導徹底を図られたい。          │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  商工観光部                           │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年8月17日及び平成24年10月1日〜平成24年11  │
│        月13日                             │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 適正な財務会計事務の執行について                      │
│ (1)岐阜市会計規則第32条第1項では、歳入を徴収しようとするときは、収入命  │
│   令者は「直ちにこれを調定しなければならない」と規定されている。       │
│    しかしながら、柳津地区ものづくり産業集積地内における電話柱等に係る土地  │
│   貸付料4件について、今年度の貸付期間が4月1日からとなっているにもかかわ  │
│   らず、平成24年8月28日に至るまで調定がなされていなかった。       │
│                                         │
│ (2)岐阜市予算規則第13条第1項では、委託料、使用料及び賃借料に係る支出負  │
│   担行為として整理する時期は「契約を締結するとき」と規定されている。     │
│    しかしながら、岐阜市観光ラッピングトラック運行業務委託契約が、平成24  │
│   年6月22日に締結されているにもかかわらず、平成24年9月13日に至るま  │
│   で支出負担行為書が起案されていなかった。                  │
│    また、平成24年度鵜飼観覧船乗船場等における音楽著作物使用料に係る契約  │
│   が、平成24年4月1日に締結されているにもかかわらず、平成24年6月11  │
│   日に至るまで支出負担行為書が起案されていなかった。             │
│    今後は、岐阜市会計規則及び岐阜市予算規則を遵守し、適正な財務会計事務の  │
│   執行に努められたい。                            │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  まちづくり推進部                        │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月28日〜平成24年11月13日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、おおむね適正に処理さ  │
│ れているものと認められた。しかしながら、次のような事項が見受けられたので、改  │
│ 善に努められたい。                               │
│  なお、軽微な事項については、別途指示した。                  │
│                                         │
│ [指摘事項]                                  │
│ 1 未収金の回収について                            │
│   住宅使用料の過年度未収金は、平成23年度末では92,272,499円であ  │
│  る。平成24年8月末現在では79,744,919円であり、9月末現在では7  │
│  8,071,319円である。                         │
│   今後とも、過年度未収金の早期回収に努めることはもとより、現年度分の回収に  │
│  ついても、滞納繰越が生じないように努力されたい。               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘
┌─────────────────────────────────────────┐
│                                         │
│  監査の対象  監査委員事務局                         │
│         (平成24年度4月〜8月分 必要に応じて平成23年度分)    │
│                                         │
│  監査の期間  平成24年9月27日〜平成24年11月13日          │
│                                         │
│  証拠書類の一部を抽出して、関係諸帳簿と照合したところ、適正に処理されている  │
│ ものと認められた。                               │
│                                         │
└─────────────────────────────────────────┘


◯議長(高橋 正君) 以上で諸般の報告を終わります。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 開  議


◯議長(高橋 正君) これより本日の会議を開きます。
 本日の日程は、さきに御通知申し上げたとおりであります。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第1 会議録署名議員の指名


◯議長(高橋 正君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において7番大西隆博君、8番大野一生君の両君を指名します。
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 第2 会期の決定


◯議長(高橋 正君) 日程第2、会期の決定を議題とします。
 お諮りします。今期定例会の会期は、本日から12月13日までの17日間と定めたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、今期定例会の会期は、本日から12月13日までの17日間と決しました。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第3 報第9号から第54 諮問第5号まで


◯議長(高橋 正君) 日程第3、報第9号から日程第54、諮問第5号まで、以上52件を一括して議題とします。
           ───────────────────
             〔議 案 等 掲 載 省 略〕
           ───────────────────


◯議長(高橋 正君) これら52件に対する提出者の説明を求めます。市長、細江茂光君。
   〔細江茂光君登壇〕


◯市長(細江茂光君) どうも、皆さんおはようございます。
   〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
 まずもって、このたびの私の入院治療に関しましては、議員各位を初め、市民の皆様方に多大なる御迷惑並びに御心配をおかけいたしましたこと、おわび申し上げます。
 この間、多くの方々から温かい励ましのお言葉をいただきました。おかげさまで本日少々仰々しい姿ではありますが、ここに出席できるまでに回復をいたしました。
 今般の入院生活を通じまして、改めて健康の大切さを実感いたした次第であります。
 これまでも市民の皆様方に日ごろから心と体の健康を保つことによって健康寿命を延ばしていただくとともに、万が一けがをされたり、病気にかかられた場合でもしっかりと医療のケアを受けていただけるよう医療・健康立市を掲げ、さまざまな取り組みを行ってまいりました。
 中でも今回私がお世話になりました岐阜市民病院は、地域医療の拠点といたしまして、昨年、西診療棟を完成させ、11月5日からは外来診療を開始したところであります。
 この西診療棟には診療費支払機や、再診時の待ち時間の短縮を図るための自動再来受付機を導入いたしまして、利便性の向上を図り、多くの市民の方々に喜んでいただいております。
 また、この10月からは、岐阜市休日急病センター及び岐阜市休日急病歯科センターが市民病院内で診療を開始するなど、市民の皆様の安心の確保に大きな役割を果たしております。
 今後も、こうした医療環境の充実を初め、引き続き「健幸」をキーワードにだれもが生き生きと元気に暮らせるスマートウエルネス都市岐阜の実現を目指し、さらなる施策の推進を図ってまいりたいとの思いを強くいたしたところであります。
 なお、完治に至るまでには、まだ時間を要しますことから、引き続き皆様方に御迷惑をおかけすることもあろうかと存じますが、今後とも市政のさらなる発展のため懸命に取り組んでまいる所存でございますので、何とぞよろしくお願い申し上げます。
 それでは、提案説明に先立ち、諸般の事項について申し上げます。
 まず、国の動向についてであります。
 国においては今月16日に衆議院が解散され、12月4日公示、12月16日投開票の日程で衆議院総選挙が行われる運びとなりました。現在、我が国は急速に進展する少子・高齢化や景気の低迷、さらには、東日本大震災からの復興など、対処すべき重要な課題が山積している状況にあります。昨年の震災からの復興も含め、今後の持続可能な社会保障制度をどのように構築するか、あるいは成長分野への集中的な投資を初め、日本経済をいかに再生していくかなど、日本の将来に対する明確なビジョンとその実現に向けた具体の方策を示すことが今の政治に強く求められております。今般の選挙に当たって、各政党においてこうした議論を深めていただき、国民の審判を経て成立する内閣に力強い政権運営を行っていただくことを期待するところであります。
 一方で、総選挙の実施によりまして国の新年度予算編成は例年より大幅におくれ、越年となることが確実な情勢であり、状況によっては2年連続の暫定予算編成という異例の事態も想定されております。
 我々地方自治体といたしましては、こうした先行き不透明な状況の中、国の動向等に最大限の注意を払いつつ、日々の市民生活に影響を及ぼすことのないよう安定的な行財政運営に努めていきたいと考えております。
 次に、本年9月から10月にかけて開催されましたぎふ清流国体・ぎふ清流大会についてであります。
 大会では水泳競技において世界記録が樹立されたことを初め、多くのオリンピック選手の出場や岐阜県勢の活躍により、総勢13万人もの方々が観戦され大盛況となりました。大会を通じ市民の皆様方のスポーツへの関心が一層高まるとともに、本市の魅力である豊かな自然、歴史、文化などを全国に発信することができたものと確信をいたしております。
 競技団体や大会関係者の方々を初め、議員各位、本市職員、さらには、さまざまな場面で御支援をいただきました市民の皆様方の総力を結集し、大会が成功裏に無事終了いたしましたことは、大変意義深いことと感じており、この場をおかりしまして厚く御礼を申し上げたいと思います。
 それでは、今期定例会に提案をいたしました諸議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。
 初めに、第130号議案、平成24年度一般会計補正予算についてであります。
 今回の補正予算におきましては、「ぎふメディアコスモス」の工期変更に伴う事業年度の変更などに所要の補正をいたしました。
 まず、総務費であります。
 事務所の移転に伴い、岐阜市信用保証協会から旧事務所の建物を御寄附いただいたことから、これを平成25年2月より庁舎に転用するため、情報ネットワークや備品の整備を行うとともに、本庁舎などの執務環境の改善を進めるための改修工事等を行うため、行政管理費、財産管理費に合わせて2,700万円を補正するものであります。
 「ぎふメディアコスモス」の建設につきましては、耐火性能に係る国土交通大臣認定に予定以上の期間を要しましたことなどから、工事期間及び総額を変更することとし、民生費の市民協働参画費及び教育費の図書館費において、本年度分、合わせて12億5,800万円を減額するとともに、債務負担行為について期間及び限度額の変更を行うものであります。
 次に、衛生費についてであります。
 環境保全費には、エネルギーに対する意識の高まりなどから、住宅用太陽光発電システムの需要が当初予算を上回るため、設置助成に係る不足分1,800万円を、また、市有地に設置を検討しているメガソーラーの候補地である北野阿原一般廃棄物最終処分場の地盤の地耐力調査及び土地測量を実施するため400余万円を、それぞれ補正するものであります。
 教育費の歴史博物館費につきましては、来年度の特別展「(仮称)岐阜の茶の湯」の開催に向け、準備経費として120万円を補正するものであります。
 また、諸支出金につきましては、ものづくり産業集積地整備事業特別会計への繰出金を補正するものであります。
 このほか、いずれも債務負担行為として、平成26年度着工予定の寺田プラント改造工事に必要となる生活環境影響調査について400万円を、市単独事業として公共事業の平準化を図るため、道路舗装及び側溝整備に対し4億円を補正するとともに、長良西小学校の改築について、校舎を解体、建設する前段階の準備工事費2,700万円を、また、今年度末で廃園となる岐阜北幼稚園内に新たに設ける幼稚園ことばの教室に係る整備費3,700万円、さらには、岐阜北幼稚園の在園児を来年度1年間、加納幼稚園に送迎するための経費800万円につきまして、いずれも本年度中の契約を要することから補正をするものでございます。
 このほか、岐阜市道の駅柳津交流センター及び岐阜市健康ふれあい農園について、平成25年4月以降の新たな指定管理者の指定に伴い、運営管理経費に係る債務負担行為の補正を行うものであります。
 以上、一般会計の補正総額は12億60万5,000円の減額となり、財源内訳といたしましては、
    国 庫 支 出 金           155万1,000円
    繰   越   金         1,989万5,000円
をもって充てる一方、
    繰   入   金         6,455万1,000円
    市       債           11億5,750万円
を減額するものであります。
 次に、第131号議案は、介護保険事業特別会計補正予算であります。
 地域における高齢者の相談窓口として設置をしております地域包括支援センターは、現在、市内13カ所に設置しておりますが、高齢者のさらなる増加などに対応するため、平成25年度から18カ所に増設をいたします。
 これに際しまして事業者を公募することとし、選定した事業者と複数年契約を結ぶため、平成26年度までの債務負担行為6億7,415万7,000円を補正するものであります。
 第132号議案は、ものづくり産業集積地整備事業特別会計補正予算でありまして、柳津地区に整備をいたしました分譲地のうち8,000平方メートルの売却に伴い、市債を繰り上げ償還するため、3億3,839万5,000円を補正するものであります。
 あわせて第171号議案は、当該分譲地の売り払いに係る財産の処分についてであります。
 次に、第133号議案から第165号議案は、いずれも条例の制定及び改正でありまして、それぞれ提案理由が付記してありますので、説明を省略させていただきます。
 第166号議案は、岐阜市と瑞穂市との間で締結しました消防事務委託の規約が平成25年3月31日をもって失効することから、受託を継続するため規約を変更するものであります。
 第167号議案から第169号議案までは工事請負契約の締結についてであり、それぞれ市民会館耐震補強、東部クリーンセンター設備改良、(仮称)総合教育支援センター・中央青少年会館等整備に係る請負契約を締結しようとするものであります。
 第170号議案は、加納公園用地の取得契約を締結しようとするものであります。
 第172号議案及び第173号議案は、本年度末に指定期間が満了する岐阜市道の駅柳津交流センター及び岐阜市健康ふれあい農園につきまして、平成29年3月31日までの4年間の指定管理者を指定しようとするものであります。
 第174号議案は、平成22年5月に発生しました交通事故の損害賠償の額を、また、第175号議案は、平成21年7月に小学校で発生しました児童負傷事故について、裁判所が示した和解案に基づき損害賠償の額を定めるものであります。
 事故の防止につきましては、これまでも職員に注意を促してきたところでございますが、被害に遭われた方々に対しましておわびを申し上げるとともに、今後とも、かかる事故の防止に向け万全を期してまいります。
 次に、第176号議案につきましては、道路改良などに伴い、市道路線の認定及び変更をしようとするものであります。
 第177号議案は、給与等の補正予算でありまして、一般会計で4億1,608万9,000円を減額補正するものであります。
 次に、諮問事項についてであります。
 諮問第3号及び第4号は、いずれも下水料金に係るもので、徴収に関する処分などについて行われた審査請求に対しまして、裁決するに当たり、地方自治法の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。
 また、諮問第5号は、産業廃棄物不法投棄事案に係る行政代執行費用の納付命令の督促について行われた異議申立てに関し、その申し立てに対する決定を行うに当たり、地方自治法の規定に基づき議会の意見を求めるものであります。
 最後に、報第9号の専決処分事項でありますが、来る12月16日に執行されます衆議院議員選挙及び最高裁判所裁判官国民審査に要する経費を補正いたしたものであります。
 以上、補正予算及び関係諸議案を御説明いたしました。よろしく御審議の上、適切なる御決定を賜りますようお願いを申し上げます。
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 第55 請願第9号及び第56 請願第10号


◯議長(高橋 正君) 日程第55、請願第9号及び日程第56、請願第10号、以上2件を一括して議題とします。
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            請   願   文   書   表
                    平成24年第5回(11月)岐阜市議会定例会
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│請 願 番 号│請願第9号                           │
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│件     名│所得税法第56条の廃止をもとめる請願              │
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│受理年月日  │平成24年11月27日                     │
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│請願代表者  │岐阜市則武西2丁目1番17号                  │
│住所・氏名  │岐商連岐阜北民主商工会 婦人部                 │
│       │部長 田中初子 外9件                     │
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│紹 介 議 員│中川裕子、堀田信夫、井深正美                  │
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│付託委員会  │総務委員会                           │
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│(請願要旨)                                  │
│ 中小業者は地域経済の担い手として日本経済の発展に貢献してきた。        │
│ その中小業者を支えている家族従業者の「働き分(自家労賃)」は、「配偶者とその │
│家族が事業に従事したとき、対価の支払いは必要経費に算入しない」(条文要旨)と規 │
│定する所得税法第56条により、税法上、必要経費として認められていない。     │
│ 事業主の所得から控除される「働き分」は、配偶者の場合は86万円、家族の場合は │
│50万円で、家族従業者はこのわずかな控除が所得とみなされるため、社会的にも全く │
│自立できない状況となっている。このことは家業を一緒にやりたくてもできない要因と │
│なり、後継者不足に拍車をかけている。                      │
│ さらに、税法上、青色申告を選択すれば、給与を経費に算入することができるが、同 │
│じ労働に対して、青色申告と白色申告で差をつける制度自体が矛盾していると考える。 │
│ こうした中、ドイツ、フランス、アメリカなど、世界の主要国においては、自家労賃 │
│を必要経費として認め、家族従業者の人格・人権、労働を正当に評価している。    │
│ よって、我が国においても、税法上のみならず、民法、労働法や社会保障上でも家族 │
│従業者の人権保障の基礎をつくるため、下記事項について請願する。         │
│                   記                    │
│1 所得税法第56条を廃止するよう、国に意見書を提出すること。         │
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┌───────┬────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第10号                          │
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│件     名│大飯原発断層調査に関する請願                  │
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│受理年月日  │平成24年11月27日                     │
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│請願代表者  │岐阜市光栄町1―1―2―402                 │
│住所・氏名  │放射能のゴミはいらない!市民ネット・岐阜 代表 兼松秀代    │
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│紹 介 議 員│田中成佳、堀田信夫                       │
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│付託委員会  │総務委員会                           │
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│(請願要旨)                                  │
│ 関西電力株式会社大飯発電所2号機と3号機の間にあるF―6破砕帯(断層)は、活 │
│断層の可能性が指摘されており、現在、原子力規制委員会による断層調査が進められて │
│いる。耐震設計上、重要度分類Sクラスの施設である非常用取水路の下をF―6破砕帯 │
│が横切っているため、活断層である場合、地震活動で断層にずれが生じることにより、 │
│大飯発電所3号機及び4号機の冷却が維持できなくなる危険性を有している。     │
│ こうした中、原子力規制委員会は、平成24年11月2日に大飯発電所敷地内の破砕 │
│帯に係る現地調査を行い、また、4日と7日には「大飯発電所敷地内破砕帯の調査に関 │
│する有識者会合 評価会合」を開催し、4日の第1回評価会合では、断層のずれは12 │
│万年から13万年前以降に生じたものであるとの点で、有識者の見解は一致した。しか │
│し、ずれの原因は活断層によると考えても矛盾はないが、地すべりの可能性もあるとの │
│見解もあり、一致していない。さらに、7日の第2回評価会合でも、ずれが生じた原因 │
│について活断層によるものという判断を否定する結論には至っていない。       │
│ また、今回の大飯発電所敷地内の破砕帯調査は、大飯発電所建設時にF―6破砕帯が │
│活断層ではないと評価した調査会社が行ったものであり、調査前から信頼性が疑問視さ │
│れていた。さらに、関西電力はこの調査により、F―6破砕帯の長さを900メートル │
│から600メートルと短くし、その位置を大きく東に変更する報告書を第2回評価会合 │
│に提出し説明している。今後、仮にF―6破砕帯が活断層と評価された場合であっても、│
│このように変更することにより、非常用取水路と交わらないとして、関西電力は大飯発 │
│電所の運転停止を逃れようとしている。                      │
│ 加えて、島崎原子力規制委員会委員長代理は、今回の関西電力の調査報告について疑 │
│問が残ると述べられるとともに、調査の不備を指摘しており、その信頼性は大きく揺ら │
│いでいる。                                   │
│ また、国の「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手引き」では、断層 │
│のずれが12万年から13万年前以降に生じたことを確定し、断層活動が原因であると │
│否定できない場合は活断層と判断すべきであるとしている。さらに、活断層の直上に重 │
│要度分類Sクラスの施設を設置することは想定されていない。            │
│ 島崎原子力規制委員会委員長代理は11月7日に、安全の確認のためには、さらなる │
│調査が必要と判断し、関西電力に追加調査を求めたが、安全確認のための調査であるな │
│らば、大飯発電所3号機及び4号機を停止した上で調査を行うことが必要と考える。  │
│ よって、下記事項について、国に対し意見書を提出されるよう請願する。      │
│                   記                    │
│1 大飯発電所の風下となる41万人の岐阜市民の安全を確保するために、大飯発電所 │
│ の断層は3号機及び4号機を停止して調査すること。               │
│                                 (資料掲載略)│
└────────────────────────────────────────┘


◯議長(高橋 正君) 請願の紹介議員において発言の申し出がありますので、これを許します。25番、田中成佳君。
   〔田中成佳君登壇〕(拍手)


◯25番(田中成佳君) どうも、おはようございます。
   〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
 発言をする前に、市長におかれましては、本当にこのたびは大変な災難に遭われまして、私も長い間入院生活をしましたもんで、その苦しみというのはよく理解できるところですけど、ぜひ完全にお治しいただければと思います。
 それでは、紹介議員を代表しまして、請願第10号大飯原発断層調査に関する請願について、紹介議員を代表して、即時採択を主張します。
 この請願は、請願要旨にもありますように、現在、継続して行われている関西電力株式会社大飯原発2号機と3号機の間にあるF―6破砕帯の調査について、調査での確かな結論が出るまでは3号機及び4号機の運転を停止するべきというものであります。
 もとより破砕帯の安全性を検証、確認するための調査の性格からして、たとえわずかな危険性でも排除できない限り、運転を停止することは至極当然のことと言えます。
 今月2日に行った現地調査をもとにした4日と7日の現地調査チームの評価会合では、地層がずれたこと、断層の上にある地層から見て12万年から13万年前以降に動いたことでは意見が一致したとのことであります。委員の中で地層のずれが活断層か地すべりかで意見が分かれたものの、ずれが活断層ではないことを示す明らかな根拠も示せなかったのであります。
 関電は、7日の2回目の会合時にはこれまで主張してきたF―6破砕帯の位置をこれまでよりも東側にずらし、しかも、長さについても900メートルを600メートルに修正してきました。突然の修正の意図するところは、たとえ活断層と断定されても運転停止を求められない位置にずらしたということであります。
 今回の件について、毎日新聞は今月25日付社説の中で、「原子力規制委員会は、関電に追加調査を指示し、その結果を踏まえて稼働の是非を判断する方針だが、活断層が動くことがあれば重大な事故につながりかねない。追加調査を進めるとしても、運転を止めてから行うのが筋だろう。規制委は稼働停止を関電に要請すべきだ。──そもそも大飯原発3、4号機は、政府が暫定的にまとめた安全基準に従って7月に再稼働された。事故時の対策拠点となる免震棟建設など時間がかかる対策は後回しで、地域防災計画の見直しもできていない。活断層の現地調査も、本来なら再稼働前に実施すべきだった。」と述べています。
 また、11月24日付朝日新聞の「声」欄には、
   〔私語する者あり〕
京都の農業の方が「私の村は大飯原発から30キロの避難区域の周辺。ひとたび事故が起これば、風向き次第では、子孫のために残した木も村も台無しになる恐れがある。ちょうどその日、原子力規制委員会の大飯原発現地調査の結果が出た。敷地内に活断層がある可能性を否定できないという。追加調査によって活断層かどうかの結論を出す方針だが、調査には時間がかかりそうだ。活断層ではないという明確な証拠が示されない限り、大飯原発はすぐに停止すべきだと私は思う。それは、過疎と高齢化の村で子孫を思い、先祖伝来の山、田畑を守り抜こうとする、多くの人たちの共通の願いではないだろうか。」と訴えておられます。
 私は、日曜日に福島県の飯館村に行ってきました。村民の99.78%が避難した村にはカーテンの閉められた家屋が残り、あらゆる田畑にはセイタカアワダチソウが繁茂していました。まさにゴーストタウンでありました。放射線の線量計の値は見る見る間に上がり、7マイクロシーベルトを超えました。年間線量に置きかえると、何と約38ミリシーベルトになるそうであります。平常時での放射線業務従事者の年間被曝許容量は20ミリシーベルトということでありますので、倍近い値を福島第一原発事故から約1年9カ月経過しても示しているのであります。
 「被災三県──福島、宮城、岩手──の県外への避難者は現在、約六万八千人。その85%を原発避難の福島が占める。」と、本日の中日新聞にはありました。大飯原発で一たび事故が発生すれば岐阜市民は同様の事態に陥ります。請願の即時採択に賛同していただきますようお願いをし、請願紹介とさせていただきます。ありがとうございます。(拍手)


◯議長(高橋 正君) 以上で請願紹介を終わります。
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 一 休  会


◯議長(高橋 正君) お諮りします。明日から11月30日まで及び12月3日、4日の5日間は、議案精読のため休会したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、明日から11月30日まで及び12月3日、4日の5日間は休会することに決しました。
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 散  会


◯議長(高橋 正君) 以上で本日の日程は全部終了しました。本日はこれで散会します。
  午前10時26分 散  会

 岐阜市議会議長      高 橋   正

 岐阜市議会議員      大 西 隆 博

 岐阜市議会議員      大 野 一 生