議事ロックス -地方議会議事録検索-


岐阜県 岐阜市

平成24年第4回(9月)定例会(第7日目) 本文




2012.09.19 : 平成24年第4回(9月)定例会(第7日目) 本文


 開  議
  午前10時 開  議
◯議長(高橋 正君) これより本日の会議を開きます。
 本日の日程はお手元に配付申し上げたとおりであります。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第1 会議録署名議員の指名


◯議長(高橋 正君) 日程第1、会議録署名議員の指名を行います。
 本日の会議録署名議員は、会議規則第80条の規定により、議長において5番若山貴嗣君、6番谷藤錦司君の両君を指名します。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第2 第109号議案から第22 請願第8号まで


◯議長(高橋 正君) 日程第2、第109号議案から日程第22、請願第8号まで、以上21件を一括して議題とします。
           ───────────────────
             〔議 案 等 掲 載 省 略〕
           ───────────────────
           総 務 委 員 会 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
 則第102条の規定により報告します。
                    記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │   件               名    │ 議決の結果  │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第109号議案│平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)  │原案のとおり可決│
│       │ 第1条 歳入歳出予算の補正          │        │
│       │  歳入                    │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第12款 諸支出金            │        │
│第113号議案│岐阜市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定に│原案のとおり可決│
│       │ついて                     │        │
│第114号議案│岐阜市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定に│原案のとおり可決│
│       │ついて                     │        │
│第119号議案│平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算│認      定│
│       │認定について                  │        │
│       │ 平成23年度岐阜市一般会計歳入歳出決算    │        │
│       │  歳入                    │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第1款 議会費              │        │
│       │   第2款 総務費              │        │
│       │    ただし、第6項 企画費については所管分 │        │
│       │   第9款 消防費              │        │
│       │   第11款 公債費             │        │
│       │   第12款 諸支出金            │        │
│       │   第13款 予備費             │        │
│       │ 平成23年度岐阜市競輪事業特別会計歳入歳出決算│        │
└───────┴────────────────────────┴────────┘
  平成24年9月14日
                       総務委員長  船 戸   清  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────
         総 務 委 員 会 請 願 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の請願は、審査の結果下記のとおり決定したから、会議規則第135条
 第1項の規定により報告します。
                    記
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第7号                            │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│件     名│所得税法第56条の廃止をもとめる請願               │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日  │平成24年8月28日                       │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者  │岐阜市則武西2―1―17                     │
│住所・氏名  │岐阜北民主商工会 婦人部 部長 森下満寿美 外10件       │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│井深正美、堀田信夫、中川裕子                   │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│審 査 結 果│不採択                              │
└───────┴─────────────────────────────────┘
┌───────┬─────────────────────────────────┐
│請 願 番 号│請願第8号                            │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│件     名│消費税増税法の施行中止を求める請願                │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│受理年月日  │平成24年8月28日                       │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│請願代表者  │岐阜市則武西2丁目1―17                    │
│住所・氏名  │岐阜北民主商工会 会長 伊藤次雄 外1件             │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│紹 介 議 員│井深正美、堀田信夫、中川裕子                   │
├───────┼─────────────────────────────────┤
│審 査 結 果│不採択                              │
└───────┴─────────────────────────────────┘
  平成24年9月14日
                       総務委員長  船 戸   清  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────
           産 業 委 員 会 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
 則第102条の規定により報告します。
                    記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │   件               名    │ 議決の結果  │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第112号議案│平成24年度岐阜市ものづくり産業集積地整備事業特│原案のとおり可決│
│       │別会計補正予算(第1号)            │        │
│第119号議案│平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算│認      定│
│       │認定について                  │        │
│       │ 平成23年度岐阜市一般会計歳入歳出決算    │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第5款 労働費              │        │
│       │   第6款 農林水産業費           │        │
│       │    ただし、第2項 畜産業費については所管分│        │
│       │   第7款 商工費              │        │
│       │ 平成23年度岐阜市食肉地方卸売市場事業特別会計│        │
│       │ 歳入歳出決算                 │        │
│       │ 平成23年度岐阜市観光事業特別会計歳入歳出決算│        │
│       │ 平成23年度岐阜市ものづくり産業集積地整備事業│        │
│       │ 特別会計歳入歳出決算             │        │
│第124号議案│平成23年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定に│認      定│
│       │ついて                     │        │
└───────┴────────────────────────┴────────┘
  平成24年9月14日
                       産業委員長  須 賀 敦 士  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────
           厚 生 委 員 会 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
 則第102条の規定により報告します。
                    記
┌───────┬─────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │    件               名    │ 議決の結果  │
├───────┼─────────────────────────┼────────┤
│第109号議案│平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)   │原案のとおり可決│
│       │ 第1条 歳入歳出予算の補正           │        │
│       │  歳出中                    │        │
│       │   第3款 民生費               │        │
│第110号議案│平成24年度岐阜市国民健康保険事業特別会計補正予 │原案のとおり可決│
│       │算(第1号)                   │        │
│第111号議案│平成24年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算  │原案のとおり可決│
│       │(第1号)                    │        │
│第115号議案│岐阜市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例制定 │原案のとおり可決│
│       │について                     │        │
│第119号議案│平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算 │認      定│
│       │認定について                   │        │
│       │ 平成23年度岐阜市一般会計歳入歳出決算     │        │
│       │  歳出中                    │        │
│       │   第2款 総務費中              │        │
│       │    第6項 企画費中所管分          │        │
│       │   第3款 民生費(第6項 市民参画費は除く) │        │
│       │   第4款 衛生費               │        │
│       │ 平成23年度岐阜市国民健康保険事業特別会計歳入 │        │
│       │ 歳出決算                    │        │
│       │ 平成23年度岐阜市母子寡婦福祉資金貸付事業特別 │        │
│       │ 会計歳入歳出決算                │        │
│       │ 平成23年度岐阜市介護保険事業特別会計歳入歳出 │        │
│       │ 決算                      │        │
│       │ 平成23年度岐阜市後期高齢者医療事業特別会計歳 │        │
│       │ 入歳出決算                   │        │
│       │ 平成23年度岐阜市廃棄物発電事業特別会計歳入歳 │        │
│       │ 出決算                     │        │
│第120号議案│平成24年度岐阜市民病院事業会計補正予算(第1号)│原案のとおり可決│
│第123号議案│平成23年度岐阜市民病院事業会計決算認定について │認      定│
│第127号議案│和解について(岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事 │原案のとおり可決│
│       │案)                       │        │
└───────┴─────────────────────────┴────────┘
  平成24年9月14日
                       厚生委員長  広 瀬   修  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────
           建 設 委 員 会 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
 則第102条の規定により報告します。
                    記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │   件               名    │ 議決の結果  │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第109号議案│平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)  │原案のとおり可決│
│       │ 第1条 歳入歳出予算の補正          │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第8款 土木費              │        │
│       │ 第2条 債務負担行為の補正          │        │
│第116号議案│岐阜市風致地区条例の一部を改正する条例制定につい│原案のとおり可決│
│       │て                       │        │
│第118号議案│市道路線の認定、廃止及び変更について      │原案のとおり可決│
│第119号議案│平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算│認      定│
│       │認定について                  │        │
│       │ 平成23年度岐阜市一般会計歳入歳出決算    │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第6款 農林水産業費中          │        │
│       │    第2項 畜産業費中所管分        │        │
│       │   第8款 土木費              │        │
│       │ 平成23年度岐阜市土地区画整理事業特別会計歳入│        │
│       │ 歳出決算                   │        │
│       │ 平成23年度岐阜市駐車場事業特別会計歳入歳出決│        │
│       │ 算                      │        │
│第121号議案│岐阜市水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並│原案のとおり可決│
│       │びに水道技術管理者の資格基準に関する条例制定につ│        │
│       │いて                      │        │
│第122号議案│岐阜市下水道条例の一部を改正する条例制定について│原案のとおり可決│
│第125号議案│平成23年度岐阜市水道事業会計決算認定について │認      定│
│第126号議案│平成23年度岐阜市下水道事業会計決算認定について│認      定│
└───────┴────────────────────────┴────────┘
  平成24年9月14日
                       建設委員長  谷 藤 錦 司  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────
           文 教 委 員 会 審 査 報 告 書
  本委員会に付託の事件について、審査の結果、下記のとおり決定しましたので、会議規
 則第102条の規定により報告します。
                    記
┌───────┬────────────────────────┬────────┐
│ 事件の番号 │   件               名    │ 議決の結果  │
├───────┼────────────────────────┼────────┤
│第109号議案│平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)  │原案のとおり可決│
│       │ 第1条 歳入歳出予算の補正          │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第10款 教育費             │        │
│第117号議案│工事請負契約の締結について(岐阜西中学校北舎東棟│原案のとおり可決│
│       │改築建築主体工事)               │        │
│第119号議案│平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算│認      定│
│       │認定について                  │        │
│       │ 平成23年度岐阜市一般会計歳入歳出決算    │        │
│       │  歳出中                   │        │
│       │   第2款 総務費中             │        │
│       │    第6項 企画費中所管分         │        │
│       │   第3款 民生費中             │        │
│       │    第6項 市民参画費           │        │
│       │   第10款 教育費             │        │
│       │ 平成23年度岐阜市育英資金貸付事業特別会計歳入│        │
│       │ 歳出決算                   │        │
│       │ 平成23年度岐阜市薬科大学附属薬局事業特別会計│        │
│       │ 歳入歳出決算                 │        │
└───────┴────────────────────────┴────────┘
  平成24年9月14日
                       文教委員長  信 田 朝 次  印
   岐阜市議会議長  高 橋   正 様
           ───────────────────


◯議長(高橋 正君) これら21件の各常任委員会における審査結果の報告を求めます。産業委員長、13番、須賀敦士君。
   〔須賀敦士君登壇〕


◯13番(須賀敦士君) おはようございます。
   〔「おはようございます」と呼ぶ者あり〕
 早速、産業委員長報告を行います。
 今期定例会において、本委員会は、去る9月12日、13日及び14日の3日間にわたり委員会を開会し、現場視察を踏まえ、付託されました議案3件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、第112号議案平成24年度岐阜市ものづくり産業集積地整備事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
 質疑においては、まず、企業が必要とする面積によって用地を分割する、いわゆるオーダーメード方式による土地の分譲方法であることから、分譲後に残った用地の維持管理に係る当局の対応方を問われたほか、当該集積地の用地取得に係る助成制度の概要について尋ねられたのであります。
 また、本年4月の集中豪雨によりのり面が崩壊したことに対して、当該集積地の造成方法の妥当性を問われた上で、今後ののり面の崩壊防止に向けた当局の対応方を求められたのであります。
 さらに、今回の補正予算で計上されたのり面補修工事の施工方法を問われるとともに、分譲後におけるのり面の管理責任の所在を尋ねられたのであります。
 加えて、当該集積地への入り口が現在1カ所であることから、今後の増設の見込みを尋ねられるとともに、その場合の費用負担について問われたところであります。
 このほか、当初の造成工事後の家屋補償について、損害発生の申し出があった住民との交渉状況を尋ねられたのであります。
 また、オーダーメード方式による土地分譲方法においては、分譲の対象とならない未利用地が発生することを指摘された上で、募集方法に対する当局の見解を求められたのであります。
 その後、討論へと移行したところ、賛成の立場の一委員は、ものづくり産業集積地整備計画策定時の見通しの甘さを指摘された上で、工事完了直後にもかかわらず、補修工事の予算計上に至ったことは問題であると述べられ、今回は企業誘致を最優先とするための緊急措置としてやむを得ないものの、一定の時期を見て社会情勢を十分に考慮し、計画の全体像の見直しを図るよう強く求められたのであります。
 また、他の一委員からは、本市の企業誘致施策は長期にわたる懸案であるため、今日のグローバル化した社会情勢の中で、岐阜市独自の物づくりに対する考え方を構築するよう要望された次第であります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会所管分についてであります。
 質疑で交わされました主な議論を申し上げます。
 まず、平成21年度から平成23年度までの3年間にわたり全額国の負担で行われた緊急雇用創出事業において実施した各事業について、今後の事業の必要性等に対する当局の見解を求められたのであります。
 続いて、農林水産業費に係る質疑について申し上げます。
 初めに、健康ふれあい農園の貸付状況及び利用目的を問われるとともに、柳津いちごっこ村体験農園については、今年度で廃止となる経緯及び代替施設の今後の見通し等を尋ねられたのであります。
 また、植物工場立地可能性調査について、調査結果の公表に対する当局の考え方を確認されたほか、農地相談員の配置については相談件数が増加していることから、その職務内容を問われたところであります。さらに、農業用施設改良整備に関して、市街地の用水路、排水路及び用排水路の区別が困難であるため、所管部署も判別しにくい旨を指摘されたのであります。
 次に、商工費に係る質疑について申し上げます。
 初めに、商店街活性化対策について、市全体及び中心市街地活性化基本計画区域内における空き店舗数の推移を尋ねられたほか、産業創出については、企業立地の促進による雇用に対する効果を問われたのであります。
 また、本市が出捐している岐阜市信用保証協会が岐阜スカイウイング37へ移転することになった経緯や移転費用等を問われるとともに、同協会の今後のあり方に関する検討状況などを尋ねられたところであります。
 さらに、本年8月に開館した岐阜市長良川鵜飼伝承館について、外構の整備状況及び今後の整備予定をただされ、確認されるとともに、開館以降の来館者数等を問われたのであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本件を認定できないとする立場の一委員は、柳津地区ものづくり産業集積地について、現在の募集方法においては未利用地の発生が危惧されると述べられるとともに、行政が用地を購入し、造成工事を行い、企業誘致を図る手法に対して疑義を示されたのであります。
 また、企業誘致の推進ではなく、中心市街地の空き店舗等の解消への努力方及びものづくり産業集積地整備計画の再検証を行うよう要望されたのであります。
 さらに、岐阜市長良川鵜飼伝承館については、現在の当該施設の展示内容では、鵜飼の魅力を伝えるという当該施設の設置目的の達成及びリピーターの獲得は困難であると述べられるとともに、指定管理料が運営実施計画策定時の2倍以上となったことなど、当該施設の抱える問題点等を指摘された上で、本件については認定できないと主張されたのであります。
 他方、本件を認定とする立場の複数の委員から、次のような要望が述べられたのであります。
 すなわち岐阜市長良川鵜飼伝承館の運営においては、鵜飼観覧船事業と連携した観光振興施策を検討すること。
 また、じゅうろくプラザ、すなわち岐阜市文化産業交流センターを初めとする利用料金制度導入施設について、収支状況を明らかにする方策を早急に整えること。
 さらに、商工観光部と農林部がそれぞれにイベントを実施している状況を踏まえ、連携してイベントを実施するなど、相乗効果を上げる取り組みを検討すること。
 このほか、有害鳥獣捕獲事業及び農業用施設内生息外来生物除去について、毎年事業を継続して実施している中で、ぎふ農業協同組合、農政推進委員会及び地域住民と協力し一斉駆除等に向けて取り組むこと。
 以上の要望がなされたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
 最後に、第124号議案平成23年度岐阜市中央卸売市場事業会計決算認定についてであります。
 質疑において、当該施設における空き店舗の活用方法を尋ねられた上で、現状の課題を整理し、改善に努めるよう述べられたのであります。
 その後の討論においては、本件を認定とする立場の一委員は、大手スーパー等の市場外流通の増加が当該市場に与える影響を危惧された上で、当該市場の今後のあり方については流通形態の変化を視野に入れた検討が必要であると言及されたのであります。
 同じく、他の一委員からは、当該施設等の老朽化による修繕費用が増加していることを懸念され、当該市場が抱える現況は非常に厳しいものがあると指摘された上で、食の安定供給という公共性と企業経営との両立に向けて、当該市場のあり方について、その両面からさらに検討することを要請されたのであります。
 さらに、別の一委員からは、既設の協議会等が形骸化しつつある現状を憂慮された上で、当該市場にかかわる卸売業者や仲卸業者等の意見を集約する場を設けることにより、当該市場のさらなる活性化の推進を要望された次第であります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 なお、別途、本委員会所管に係る地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書の発議手続をとりましたことを申し添え、産業委員長報告とします。


◯議長(高橋 正君) 厚生委員長、16番、広瀬 修君。
   〔広瀬 修君登壇〕


◯16番(広瀬 修君) 厚生委員長報告を行います。
 今期定例会において、本委員会は、去る9月12日、13日及び14日の3日間、委員会を開会し、付託されました議案8件につきまして、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、第109号議案平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。
 質疑では、障害者支援施設等建設助成について、助成対象となる法人の今後の事業展開、当該施設に対する本市の行う支援内容等を問われたほか、障がい者の一般就労への移行状況、授産施設における業務の受注状況などを尋ねられたのであります。
 その後、討論へと移行したところ、公立保育所の施設整備に当たっては、私立保育園の施設整備と同程度充実するように配慮することを要請されたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第110号議案平成24年度岐阜市国民健康保険事業特別会計補正予算(第1号)についてであります。
 質疑において、国民健康保険財政調整基金の積立額が当初中期財政計画における見込み額を大きく上回った要因を問われたほか、予算額と決算額との大きな乖離は、療養諸費の伸び率の見込みが過去の実績よりも高く算定していることに起因すると言及され、その算定方法を問われた上で、療養諸費の伸び率を正確に見込んだ上での保険料の引き下げを要望されたのであります。
 その後の討論において、反対の立場の一委員は、今回の国民健康保険財政調整基金の積み増しに伴い、今年度末の当該基金保有高は当初中期財政計画における見込み額の約4倍に達すると述べられたのであります。
 さらに、国民健康保険加入者1世帯当たりの平均保険料は加入者の平均所得の1割を超え、依然として保険料を支払うことができない加入世帯の割合が減少する見込みがない状況の中、当該基金の積み増しを行うことは社会保障の精神から逸脱していると言及され、本議案には賛成できない旨を主張されたのであります。
 他方、賛成の立場の一委員からは、国民健康保険に関連して、病院入院患者における紙おむつの費用が保険適用を受けられないことから、市長会等を通して国への働きかけができるよう調査研究することを要望されたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、第111号議案平成24年度岐阜市介護保険事業特別会計補正予算(第1号)について及び第115号議案岐阜市食品衛生法施行条例の一部を改正する条例制定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会所管分であります。
 本件審査の過程において交わされました主な質疑の内容を申し上げます。
 まず、福祉部関連では、公立保育所及び私立保育園における、それぞれの保育料の最高滞納額、施設修繕について当局の対応状況を尋ねられるとともに、公立保育所と私立保育園の対応に隔たりがあると指摘されたほか、ぎふ清流国体・ぎふ清流大会期間中の保育所における運動会の実施時期について確認されたところであります。
 さらに、生活保護受給者に対する就労支援の内容及び実績、就労支援員の体制のほか、ケースワーカーの配置状況などを問われたのであります。
 また、平成23年度岐阜市母子寡婦福祉資金貸付事業特別会計歳入歳出決算について、岐阜市債権管理条例に基づき債権放棄した母子寡婦福祉資金貸付金と、今回不納欠損額として処理した決算額との関係を尋ねられたのであります。
 さらに、平成23年度岐阜市介護保険事業特別会計歳入歳出決算に関して、地域支援事業の事業内容及び予算上の制約等を確認された上で、家族介護支援事業として行っている紙おむつの支給について、対象者の拡大に向けた制度設計に努めることを要望されたのであります。
 関連して、病院入院患者における紙おむつの費用が保険適用外であるため、保険適用に向けた市民要望の有無を尋ねられたのであります。
 また、平成23年度岐阜市後期高齢者医療事業特別会計歳入歳出決算について、医療費の自己負担割合が1割負担及び3割負担のそれぞれの被保険者数を確認されるとともに、要介護認定者が確定申告をした場合に3割負担から1割負担となる事例もあることから、さらなる制度の周知に努めることを要望されたところであります。
 次に、市民生活部関連では、予備費の生活費への充用に関して、平成22年度に発生した市民生活部における任意保険未加入車による交通事故について、一連の経過、示談交渉を進める担当課、再発防止策に向けた取り組み方、さらには、公用車の任意保険の契約方法等を問われるとともに、このような事故が二度と起こることのないよう切望されたのであります。
 また、平成23年度岐阜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算について、国民健康保険財政調整基金への積み立て及び繰越金の適正規模を尋ねられたほか、保険料の滞納対策、また、当初中期財政計画の策定以降、数多くの制度改正が行われていることから、計画の見直しに対する当局の見解を求められたのであります。
 さらに、平成25年度から保険料賦課方式を岐阜市独自の旧ただし書き方式に改めることに一定の評価を示された上で、資産割の廃止及び保険料賦課方式の変更に伴う激変緩和措置が国保財政に与える影響を尋ねられたところであります。
 続いて、健康部の関連では、情報通信技術利活用事業の事業内容を確認されるとともに、関連事業である地域新成長産業群創出事業及び地域イノベーション創出実証研究補助事業について、事業者の応募状況、国からの補助金の支給先、本市における事業との関連などを問われた上で、スマートウエルネスシティぎふに関連するこれらの事業は本来行政が行うべき業務から逸脱していると主張されたのであります。
 次に、自然共生部関連では、ごみ減量対策に係る事業内容及びその成果を確認された上で、ごみ排出量の推移について問われたのであります。
 また、ごみ減量・資源化に向けた意見交換会における市民からの質問は、主に環境事業部に関する事項であったことから、環境事業部職員の意見交換会への出席を言及されるとともに、自然共生部がごみ減量対策に取り組む組織体制に対して疑問を呈されたところであります。
 さらに、航空機騒音実態調査に関して、調査地点及び調査時期等を尋ねられたのであります。また、二重窓等の防音設備の補助が行われる国の指定区域が、県の航空機騒音に係る環境基準の類型指定地域に対して範囲が狭いことに触れられ、それぞれの区域の指定方法等を確認された上で、市独自による調査を行い、それぞれの異なる指定区域について整合性を図るため、県と連携した国への働きかけを要請されたのであります。
 加えて、電気自動車普及促進事業について、これまでに要した事業経費、事業効果等のほか、当該事業に参画した市民を対象とした電気自動車の購入に関する追跡調査の実施の有無などを問われたのであります。
 また、住宅用太陽光発電システム普及促進補助金について、住宅用太陽光発電システムの普及に対する課題等を尋ねられるとともに、本市におけるメガソーラーの設置可能性をただされたほか、メガソーラー設置に係る事業の取り組み状況を問われた次第であります。
 続いて、環境事業部関連では、不法投棄パトロールに係る予算額等の推移を確認されたほか、岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事案に関して、本事案は多額の公費を投入した事案であることから、特定支障除去終了後に本事案について総括し、市民への説明責任を果たすよう当局に対応方を要望されたのであります。
 また、岐阜羽島衛生施設組合における次期ごみ処理施設については議論が集中したところであります。
 すなわち構成市町である羽島市が現在の建設候補地における次期ごみ処理施設の建設が非常に困難であると表明したことを踏まえ、当該組合における維持管理負担金の算定方法、現ごみ処理施設への搬入地域を確認されたのであります。
 また、現ごみ処理施設が稼働停止となった場合、残る市内の2焼却施設において、市内から排出されるすべてのごみ処理の可否を問われるとともに、掛洞プラントの建てかえ、本市が次期ごみ処理施設建設に係る事業から撤退する可能性に対する当局の見解を求められたのであります。
 さらに、当該組合議会における現候補地での建設が正式に断念された場合の手続方法を尋ねられるとともに、現候補地が選定された経緯及びその理由を問われたところであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本件を認定できないとする立場の一委員から、情報通信技術利活用事業については、当該事業の財源が事業開始年度は全額国費であったものの、平成23年度において補助金が皆減されていることから、費用対効果及びほかの施策との優先順位を考慮した場合、当該事業の継続の必要性に疑問があること。また、当該事業の委託先が県外企業であるため、市内企業との連携が行われていないこと。数多くの市民の健康状態に関するデータを集約する委託業務内容であることから、個人情報の取り扱いが懸念されること。さらには、総事業費が約2億円に上ること。加えて、市職員が当該企業に協力を強いられるような状況にあることなど、当該事業に対する種々の問題点を指摘されたのであります。
 また、平成23年度岐阜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算については、今期決算は予算額を大きく上回る黒字であることから、保険料が大幅に引き上げられた平成21年度以降、見直しが行われていない結果であると言及されたのであります。
 さらに、高額な保険料であるため、市民から支払いが困難であるとの声がとりわけ多いこと、また、国民健康保険は傷病手当がないことなど、低い給付水準であると主張されたのであります。
 こうした国民健康保険制度は社会保障と呼ぶにはほど遠い状況にある中で、当局は国保財政の安定だけではなく、市民生活の安定を考慮するとともに、市民に配慮した国保運営を行うべきであると指摘されたのであります。
 加えて、平成22年度に発生した市民生活部における任意保険未加入車による交通事故については、ゆゆしき事態であると述べられた上で、今後はリース、購入を問わず、公用車管理を管財課において一括して行うこと、また、示談交渉を初めとした交通事故への対応は、専門知識を持ったしかるべき部門が対応すべきである旨を主張されるとともに、これらの組織・機構上における問題点の改善方を要望されたところであります。
 以上、種々の意見を述べられ、本決算は認定できないと主張されたのであります。
 一方、本件を認定とする立場の一委員から、近年、各部においては不用額の増加が顕著にあらわれており、予算編成時における事業費の精査が十分になされていないと指摘され、不用額の発生は経済的資金循環の観点から、活性化の妨げとなることが明らかであると言及された上で、来年度予算の編成時においては、業務改善計画を活用し、予算の精度の向上に取り組むことを要請されたのであります。
 さらに、電気自動車普及促進事業について、多額の設備投資費と維持管理費を投じて電気自動車の普及促進を目的とする当該事業の効果性に疑問を呈され、当該事業は経済原則の面から民間企業が行うべき事業であり、公費を投入する上で公平性の観点からも事業見直しの検討方を要望されたところであります。
 また、本委員会審査でのメガソーラー設置に係る質疑において、当局から候補地の地元との調整を開始しようとしている段階との答弁が開陳されたことを受け、予想される事業内容や規模を勘案し、スマートシティ岐阜の関連事業としてメガソーラー設置の検討を行うことに疑義を示されたのであります。すなわちメガソーラー設置に係る事業については、議会での議論や審査を十分に行い、説明責任を果たすためにも予算化することを求められたのであります。
 また、情報通信技術利活用事業を市の単独事業として行うことは、電気自動車普及促進事業と同様の理由により、市民の理解を得ることができない旨を述べられ、事業継続については再検討するよう要請されたところであります。
 加えて、平成23年度岐阜市国民健康保険事業特別会計歳入歳出決算に関しては、今後も保険給付費の増加が見込まれる中、将来的な保険給付費の予測について精度を高めること。国民健康保険財政調整基金の積み立て及び繰越金については、国の基準をしんしゃくしつつ適正な事業運営を行うこと。減免制度のさらなる活用等により市民負担の軽減を図ること。国民健康保険事業特別会計が赤字となった場合には、市民生活を第一に考えて政策決定することを要請されたのであります。
 また、他の委員からは、老人クラブに関する補助金の使途に関して、老人クラブに対する定期監査が実施されていないことから、適時、監査を実施するとともに、日常的な指導を強化すること。ひとり親家庭対策について、母子家庭と同様に父子家庭への対策強化を図ること。保育所費に関しては、私立保育園における保育料滞納対策の調査研究を行い、実効性のある指導を行うこと。生活保護については、国の定めるケースワーカーの配置基準の達成に向け努力すること。岐阜羽島衛生施設組合に対する本市のかかわり方について、方向性を明確にする時期は既に過ぎており、他の構成市町のためにも早急に方向性を表明すること。加えて、電気自動車普及促進事業等、本来民間企業が行うべき施策や、その成果が希薄な事業は廃止するなど、自然共生部の予算全般を見直した上で、ごみ減量化に効果的な資源分別回収に係る予算を増額すること。これらの見直しを行うことにより、ごみ処理有料化制度の導入を1年でも延期する要望がなされた次第であります。
 さらに、別の一委員は、生活保護費の不正受給が社会問題となっていることから、より一層の点検を行い、真に生活保護が必要な市民に対する支給を的確に行うとともに、就労可能な受給者に対しては、関係部局とも連携し、就労支援を行うよう求められたのであります。
 また、個人情報保護に関して、昨今の公務員による情報漏えい事件に触れられ、未然の防止対策を講じるとともに、本委員会は戸籍等の個人情報を取り扱う部局があることから、情報管理の徹底を要請されたのであります。
 さらに、ごみ処理有料化制度が導入された場合に想定される不法投棄の増加や、有料化に伴う収入の使途などを検討するとともに、制度の導入理由など、市民に対する説明責任を果たした上で事業を推進するよう切望されたのであります。
 このほか、教育委員会を含め、子育てを専門とする部署の創設を要請されたものの、まずは関係部局において、より一層の連携に努めること。
 加えて、スマートシティ岐阜に係る施策については、時宜を得た施策であると述べられた上で、積極的な事業の取り組み方を要望されたのであります。
 また、他の一委員から、増加傾向にある生活保護費に関連して、生活保護受給者の自立につながるための支援強化がとりわけ重要であると主張され、就労支援員の増加、生活支援及び学習支援等の拡充を図るとともに、訪問調査の徹底により、生活保護費に係る不正受給の防止に意を用いるよう要請されたのであります。
 さらに、ごみ減量対策に関して、ごみ減量化の目的と資源化の重要性について市民の理解を得るため、周知啓発活動に努めるとともに、携帯電話リサイクルの推進に向けて、庁舎内に回収ボックスを設置するなど、ごみ減量・資源化指針2011に示す、ごみ処理有料化制度の導入の検討以外の作戦を着実に遂行することを要望されたところであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
 続いて、第120号議案平成24年度岐阜市民病院事業会計補正予算(第1号)についてであります。
 質疑では、災害拠点病院として機能充実を図るためのさらなる設備投資の必要性を確認されたほか、大規模災害時においては多くの患者を受け入れる必要があることから、人員体制の強化等に対する当局の見解を求められたのであります。
 その後の討論では、災害拠点病院としての役割を担う観点から、必要な施設の整備を進めることに加え、災害拠点病院に見合った人員の確保に意を用いるよう要望されたのであります。
 その後、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第123号議案平成23年度岐阜市民病院事業会計決算認定についてであります。
 質疑においては、入院患者数の推移を尋ねられたほか、入院及び外来患者の受け入れ体制、消費税増税に伴う影響等について問われたのであります。
 また、病院経営における今後の見通しに対する当局の見解を求められたところであります。
 その後の討論では、賛成の立場の一委員から、優秀な人材を確保するため、医師を初めとする職員の処遇改善を図り、他の病院と対抗できる競争力をつけるべきと主張されたのであります。
 さらに、給与改定に係る人事院勧告にとらわれない適正な人事管理が求められることから、人事当局のさらなる努力方を要望されたのであります。
 また、別の委員は、岐阜市民病院における不適正な事務執行の再発防止を徹底することに加え、医療事故防止対策に万全を期すよう求められたのであります。
 さらに、他の一委員は、市民病院における消費税増税の影響が憂慮されることから、関係機関への働きかけはもとより、負担増に伴う過度な経費の縮減や医療サービスの低下につながることのないよう当局に対処方を要請された次第であります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 最後に、追加上程されました岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事案に係る第127号議案和解についてであります。
 質疑では、和解条件である平成24年10月末までに控訴人から和解金が支払われない場合の取り扱い、控訴人以外の不法投棄行為者に対する当局の対応方を尋ねられたほか、控訴人が有する資産の実態を調査した上での和解であるかどうかについて確認されたところであります。
 その後の討論において、岐阜市北部地区産業廃棄物不法投棄事案に係る不法投棄行為者が本来全額負担すべき処理費を公費負担している状況であるものの、和解することは現実に即した対応であり、やむを得ないものである旨を主張されたのであります。
 また、多額の公費を投入する一方で、ごみ処理有料化の議論を進めることは、到底、市民の理解を得られるものではないと述べられた次第であります。
 かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 なお、別途、本委員会所管に係る「脱法ドラッグ」とりわけ「脱法ハーブ」に対する早急な規制強化等を求める意見書の発議手続をとりましたことを申し添え、厚生委員長報告といたします。


◯議長(高橋 正君) 建設委員長、6番、谷藤錦司君。
   〔谷藤錦司君登壇〕


◯6番(谷藤錦司君) 建設委員長報告を行います。
 今期定例会において、本委員会は、去る9月12日、13日及び14日の3日間にわたり委員会を開会し、付託されました議案8件について、慎重に審査いたしましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、第109号議案平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。
 質疑では、県営工事費負担金に関して、都市計画道路岐阜駅城田寺線、いわゆる忠節橋通りの拡幅工事に係る用地買収の実施予定などを尋ねられたところであります。
 また、中心市街地活性化等全国リレーシンポジウムについては、事業内容、国からの費用負担の有無及び会場の借り上げ状況を問われたほか、シンポジウムの開催に当たっては、中心市街地の活性化に精通した有識者を人選するとともに、柳ケ瀬商店街関係者及び柳ケ瀬を訪れる多数の市民に参加してもらえるよう当局の努力方を求められたのであります。
 その後、討論へと移行したところ、反対の立場の委員から、都市計画道路岐阜駅城田寺線に係る県営工事費負担金に関して、当該道路は東海環状自動車道のアクセス道路として4車線化や中央分離帯の設置により交通機能を高め、車の走行環境を向上させる整備方針であるものの、中心市街地への交通量の増加により、さらなる渋滞につながりかねないとの懸念を示されたのであります。
 また、東海環状自動車道からの車は岐阜環状線に誘導し中心市街地に流入させないようにすること。
 さらに、歩行者や自転車優先の道路政策への転換の必要性を述べられた上で、都市計画道路岐阜駅城田寺線については、歩道の拡幅など、歩行者や自転車のための走行環境整備を行うべきであると主張されたのであります。
 加えて、道路の用地買収に当たっては、地域住民の意見を十分に聴取し対応することを要望されたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第116号議案岐阜市風致地区条例の一部を改正する条例制定について及び第118号議案市道路線の認定、廃止及び変更については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会所管分であります。
 本件審査において交わされました主な質疑の内容を申し上げます。
 まず、基盤整備部関連であります。
 道路橋梁費では、ゆとり・やすらぎ道空間事業に関して、その進捗状況及び一定区域で最高速度を時速30キロに規制するゾーン30との関係を尋ねられたのであります。
 また、河川水路費中、陸こう樋門扉等維持管理について、その内容及び国の施設である長良陸閘の維持管理方法などを問われたのであります。
 次に、まちづくり推進部関連の質疑について申し上げます。
 まちづくり推進費では、まちなか整備に関連して、岐阜市にぎわいまち公社への委託内容等をただされた上で、まちづくり活動支援や中心市街地活性化の推進に向けて、多額の委託費用を支出している現状にかんがみ、当該公社の実施事業に対する当局の積極的な関与及び指導方を要望されたのであります。
 続いて、都市建設部関連の質疑について申し上げます。
 都市建設費では、まちなか歩き・まちなか観光支援事業に関して、ウオーキングイベントの概要及びイベントに対する支援制度の有無を尋ねられたのであります。
 また、岐阜大学医学部跡地整備基金積立金については、積立額、年度末における残高及び今後の積立予定額を確認された上で、当該基金の使途を問われたのであります。
 さらに、岐阜駅前広場の駅西広場デッキであるスクエア43の使用に関して、使用の許可期間、公園施設での使用許可との相違点及び使用料の減免の有無を尋ねられたのであります。
 また、公園費では、公園長寿命化点検計画策定に関して、その計画概要を確認されたほか、公園遊具の更新時期について問われたのであります。
 このほか、畜産業費では、家畜購入について、調査研究を目的に繁殖用豚を購入したものであることから、本来農林部が行うべき業務であると述べられ、都市建設部が所管していることに疑問を呈されたのであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本件を認定とする立場の委員からは、まちなか居住支援に係る中心市街地新築住宅取得助成に関して、平成24年度は岐阜スカイウイング37等の再開発事業の施行に伴い、当該制度への申請件数及び助成対象となった件数が増加見込みであることに一定の評価を示され、今後さらに利用しやすい制度づくりに取り組み、より一層中心市街地に居住者を呼び込む施策の展開を要請されたのであります。
 また、まちなか歩き・まちなか観光支援事業におけるQRコードを活用した取り組みについて、事業の開始時においては先進的な取り組みであったものの、スマートフォン等の普及により事業見直しの必要性を述べられ、まちの情報取得のためのアプリケーション開発等を視野に入れた新たな戦略について検討するよう求められたところであります。
 同じく、認定の立場の一委員は、スクエア43について、実質、長期にわたり特定の団体に使用許可していたことに触れられた上で、当該施設は多くの市民が利用できる公共施設であること。また、当該施設の使用料が減免されていたこと。さらに、他団体からスクエア43について使用の申し出があった場合に申請者が調整することを条件としていたことなどを指摘され、今後の施設使用に当たっては、独占的とも言えるような使用許可申請に対する当局の改善方を要望されたのであります。
 さらに、他の委員からは、建築物等耐震化促進について、本年8月に内閣府が公表した南海トラフ巨大地震の被害想定において、岐阜県内は全壊と想定される建物が多いことから、木造住宅無料耐震診断の利用者に対し耐震補強工事の実施を強く働きかけるよう切望されたのであります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 次に、第121号議案岐阜市水道布設工事監督者の配置基準及び資格基準並びに水道技術管理者の資格基準に関する条例制定について及び第122号議案岐阜市下水道条例の一部を改正する条例制定については、いずれも異議のないところであり、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 続いて、第125号議案平成23年度岐阜市水道事業会計決算認定についてであります。
 質疑では、水道料金について、今回多額の債権放棄を行ったことに触れられ、未収金の回収事務に係る委託の有無、委託業者に対する指導状況及び予算編成時における未収金の想定割合を尋ねられたほか、水道利用者における公平性の観点から、未収金の回収対策について、さらなる当局の努力方を要望されたのであります。
 また、配水管における耐震化の実施状況、本市の有収率が改善しない理由等をただされ、効率的に投資する上で有収率向上の必要性を述べられたのであります。
 さらに、本市における未給水区域の有無、ペットボトル水「清流 長良川の雫」の販売状況、上下水道事業部における交通事故の発生状況等を確認されたのであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本市の水道水は長良川の伏流水を使用しているため、他都市と比較して給水単価は安価であるものの、これまで多額の公費が投入されており、また、有収率の低下が続き、漏水の原因が解明されていないことは問題であると述べられたのであります。
 また、3連動地震の発生が懸念される中、ライフラインである水道施設の耐震化は、一刻の猶予も許されない状況であることから、基幹管路を初めとした水道管の耐震化について早急な対応の必要性を述べられ、より一層の取り組みを切望されたのであります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 最後に、第126号議案平成23年度岐阜市下水道事業会計決算認定についてであります。
 質疑においては、下水管渠の布設工事費について、平成22年度と比較して決算額が減少した理由を尋ねられたほか、りん回収事業に関し、海外からの視察対応、国際特許の取得予定及び燐酸肥料「岐阜の大地」の販路拡大に向けた取り組み方について問われたのであります。
 また、他の委員は、同様に、下水汚泥を活用したハイカラレンガについて、これまでの経緯に触れられ、世界的に貴重な燐資源を燐酸肥料としてではなく、燐酸カルシウムそのものとして販売するなど、当局の営業努力に一層意を用いるよう述べられたところであります。
 さらに、別の一委員からは、燐酸肥料の在庫状況を確認された上で、在庫の増加は、ひいては公費の支出負担の増加につながることも懸念されることから、販売方法を含めた抜本的な解決策の検討方を求められたのであります。
 また、北西部処理区における水洗化率を尋ねられたほか、本市の井戸水利用者に対する測定器設置の普及率を確認されるとともに、下水料金の未収金に関して、岐阜市債権管理条例が施行されたことから、本市全体で未収金回収の対策に取り組む必要性について言及されたのであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本件を認定とする立場の委員は、国内特許を取得しているりん回収事業について、岐阜市が誇るべき事業であるものの、国内特許にとどまらず、常にあらゆる可能性を見据え、国際的な感覚を持った事業の推進を要望されたのであります。
 また、燐酸肥料「岐阜の大地」については、さらなる販路拡大に向けて当局の努力方を求められたところであります。
 同じく、認定の立場の一委員からは、北西部処理区における水洗化率が50%程度であり、下水道が普及しない原因として、下水道への接続工事に一定の費用が必要であるなど、経済的な負担がとりわけ大きいことから、水洗化への切りかえに伴う補助金については上下水道事業部のみでなく、環境問題という観点から全庁的な取り組みを要請されたのであります。
 また、りん回収事業については、平成23年度の生産量に対する販売量は少なく、多くの在庫を抱えていることは、販路が十分に確保できていないことをあらわしていると指摘され、平成22年度から開始した本事業の現状について、当局の反省を促す必要があると述べられたのであります。
 かかる討論を踏まえ、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 以上、建設委員長報告とします。


◯議長(高橋 正君) 文教委員長、12番、信田朝次君。
   〔信田朝次君登壇〕


◯12番(信田朝次君) 文教委員長報告を行います。
 今期定例会において、本委員会は、去る9月12日、13日及び14日の3日間にわたり委員会を開会し、付託されました議案3件につきまして慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、第109号議案平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分についてであります。
 まず、教育費における子どものための消費者教育推進事業に関する質疑でありますが、現代社会で生きていく上で必要な教育であるという点を指摘しつつ、特にパソコンや携帯電話によるインターネットが急速に普及する中で、有害サイトへのアクセス制限など、子どもたちが安心してインターネットを利用するための安全対策を問われたのであります。
 また、今年度に実施する学校名及び子どもたちの携帯電話の所有率を尋ねられたほか、消費者教育を継続的に行うべきであるとの観点から、来年度以降の当該事業の実施状況について確認されたところであります。
 その後の討論においては、賛成の立場の複数の委員から、子どもたちがパソコンや携帯電話からアクセスして、数多くの有害情報を簡単に得ることができる現在のインターネット環境を危惧された上で、子どもたちのインターネット利用をめぐるさまざまな問題も含めて、さらなる消費者教育の推進を当局に求められたのであります。
 また、今年度、当該事業の実施を予定していない学校においても十分な消費者教育を行い、学校によって教育内容等に相違が生じることのないよう要望されたところであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
   〔私語する者多し〕
 次に、岐阜西中学校北舎東棟改築建築主体工事に係る第117号議案工事請負契約の締結についてであります。
 質疑において、今回の改築工事は増加する生徒数に対応して教室をふやすものであることから、将来的には生徒数の減少により空き教室となる可能性を指摘されるとともに、教室以外の用途も考慮した設計の配慮について尋ねられたのであります。
 その後の討論においては、学校におけるキャリア教育の一環として実施している職場体験活動に関連して、学校敷地内で行われる耐震工事の作業現場などを有効に活用して、大人の働く姿に触れる機会を設けることを要望されたものの、議案そのものに異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 最後に、第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会所管分であります。
 本件審査の過程において交わされました主な質疑を申し上げます。
 最初に、市民参画費では、友好姉妹都市交流事業において、現在、近隣諸国との領土問題に端を発する国際交流事業の中止、延期などに関連して、本市における今後の交流事業のあり方に対する当局の見解を求められたのであります。
 また、人権教育・啓発推進事業では、市内各地域における人権教育の現状等を尋ねられた上で、人権教育を推進するに当たっては他の教育分野との関連を重視し、人権問題への対応については全力で取り組むよう強く要望されたのであります。
 さらに、コミュニティセンターの管理運営に関して、指定管理者制度を導入した経緯、指定管理者の選定理由及び指定管理料の算定基準などを尋ねられたのであります。加えて、現在のコミュニティセンターの指定管理については、今後の指定管理者の選定のあり方及び利用実績による指定管理料の算定について問われたところであります。
 次に、教育費中、青少年育成費では、青少年国際教育夢プロジェクトに関して、派遣する生徒の選考方法、応募人数等を尋ねられ、放課後チャイルドコミュニティについては、利用者数増減の推移を問われたのであります。
 公民館費では、公民館長や公民館主事を対象とする研修等の実施状況を確認されるとともに、施設使用の許可基準に対する認識不足を懸念され、使用許可の基準を徹底するよう求められたところであります。
 図書館費では、仮称・中央図書館に関して、購入予定蔵書冊数を確認された上で、書籍の購入方法に関する経費削減に向けた対応策を尋ねられるとともに、貴重な文献、図書の充実を要請されたのであります。
 保健体育総務費では、「薬についての教育」研究事業に関して、昨今、社会問題となっている脱法ハーブに関連して、本市における青少年の危険物使用の有無を確認されるとともに、子どもたちに対して薬の使用に対するさらなる指導、啓発を要望されたのであります。
 そのほか、柳津小学校で運行しているスクールバスに関して、他の小学校との公平性の観点から疑義を呈され、将来の方向性について問われたのであります。
 大略、以上のような質疑を踏まえ、討論へと移行したところ、本件を認定とする立場の複数の委員から、それぞれ意見及び要望が示されたところであります。
 すなわち一委員は、西部コミュニティセンター昇降機設置工事の完成により、東部コミュニティセンター以外は昇降機が設置されたことから、同センターへの早急な設置を求められたのであります。さらに、NPO・ボランティア協働センター事業について、近年では市民のボランティア意識が向上していると述べられた上で、新たに建設される仮称・市民活動交流センターをボランティアの拠点として今後も着実に推進するよう要望されたほか、昨今、社会問題となっている学校内でのいじめ問題は人権侵害行為に当たることから、今後、人権教育に一層力を入れることを当局に対して求められたところであります。
 加えて、留守家庭児童会に関して、子育て支援事業の充実などさまざまな検討課題があることを指摘され、子ども・子育て新システムへの移行に伴う国の動向を注視しつつ、最善の仕組みを検討し取り組まれることを要望されたのであります。
 また、他の一委員は、公共施設等において継続的に実施されている自主事業及び講座など各種事業について、同様の事業を実施するのではなく、毎回見直しを行い改善していくことを要望されたのであります。
 そのほか、別の一委員からは、徹明小学校と木之本小学校の統合に向けて丁寧に地元への説明を行うこと。災害発生時には、学校を初め、公共施設が避難所に指定されていることから、耐震補強を含め着実に施設の整備を進めること。小学校の総児童数が徐々に減少している状況にあるものの、魅力ある教育環境の整備に努めることを当局に対してそれぞれ求められたところであります。
 さらに、他の一委員は、市長への手紙に関して、市民などから寄せられた貴重な意見、要望等について、積極的に事業化や改善に向けた取り組みに反映させることを要望されたのであります。
 また、コミュニティセンターの管理運営に関して、利用の回数及び人数など各コミセンでの利用状況に大きな開きがあると指摘された上で、指定管理料が運営実態に十分反映されていない旨を主張されたのであります。
 さらに、指定管理者制度を導入する施設においては、運営実績に即し、費用対効果を検証した上で指定管理料を決定すべきであると言及されたのであります。
 加えて、歳入歳出決算書における旅費等について、予算と決算とが同額であることから、決算書の信頼性が問われることを指摘され、監査体制の見直しを求められたのであります。
 また、女性の会連絡協議会事業費補助金とPTA連合会運営費補助金について、それぞれの補助金額及び組織規模の相違点に触れられ、当局に対し女性の会連絡協議会事業費補助金見直しの検討方を要望されたところであります。
 そのほか、本会議でも議論がありました、市議会議員選挙の候補者後援会の事務所開きに際して、学校用地を駐車場として利用されたことに伴い、当局に対して、今後、同様事例の発生防止に努めることを強く要望されたのであります。
 加えて、当該候補者が自治会連合会長であったことを踏まえた上で、自治会連絡協議会に今回の事例を報告するとともに、公共施設を利用した政治活動の制限等に関する啓発を求められたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、全会一致をもって認定すべきものと決しました。
 以上、文教委員長報告とします。
   〔私語する者多し〕


◯議長(高橋 正君) 総務委員長、33番、船戸 清君。
   〔私語する者多し〕
   〔船戸 清君登壇〕


◯33番(船戸 清君) 総務委員長報告を行います。
 今期定例会において、本委員会は、去る9月12日、13日及び14日の3日間にわたり委員会を開会をし、付託されました議案4件、請願2件について慎重に審査しましたので、以下、その経過及び結果を御報告申し上げます。
 初めに、第109号議案平成24年度岐阜市一般会計補正予算(第2号)のうち、本委員会所管分について、第113号議案岐阜市個人情報保護条例の一部を改正する条例制定について及び第114号議案岐阜市災害対策本部条例の一部を改正する条例制定についての以上3件は、いずれも異議はなく、全会一致をもって原案のとおり可決すべきものと決しました。
 次に、第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてのうち、本委員会所管分であります。
 討論では、本件を認定できないとする立場の一委員は、まず、さらなる経費縮減のため、入札制度の見直しなどの課題に取り組むことを要望されたのであります。
 また、諸支出金の駐車場事業特別会計への繰出金に関連をして、平成15年に岐阜市駅西駐車場に係る収支予算計画書を見直したにもかかわらず、平成23年度の繰出額が予定額と大きく乖離しているなど、当該計画書は綿密さに欠けていると指摘されたのであります。
 さらに、今後、新規大型事業を実施する際には、本件のような計画の見通しの甘さが大きな財政負担、ひいては市民負担の増加につながるとの認識のもと、慎重な収支計画の策定を求められたところであります。
 一方、認定の立場の複数の委員から、それぞれ次のような意見及び要望が述べられたのであります。
 まず、一委員は、平成23年度決算における全般的な歳出予算の執行率を踏まえ、事業実施段階での経費削減に対する当局の取り組みを高く評価されたのであります。
 また、本市のホームページのあり方については一定の評価を示された上で、時宜を得た情報の発信に努めることを要望されたのであります。
 さらに、入札制度について、一般競争入札における応札者が一者であった事例を挙げ、多数の業者が入札に参加できるよう当局の努力方を求められたのであります。
 また、他の委員は、岐阜市情報システム最適化基本計画の内容について、一定の評価を示されたものの、事前の行政経営的な評価の重要性を指摘され、当該計画を推進していく上で、重要となる事前評価の着実な実施を要望されたのであります。
 さらに、災害時要援護者名簿登録制度については、対象者のうち療育手帳所持者の名簿登録への同意率が低いことから、地域住民や福祉部等と連携し、努力するよう求められたのであります。
 加えて、別の委員は、柳津地域振興費に関連して、旧柳津町との合併協定事項には、旧柳津町との合併を実現するため、他の周辺市町が当時の合併協議会から脱退していく中、柳津地域に対する過剰な配慮があったのではないかと述べられたのであります。
 さらに、新年度の予算編成に当たっては、現在までに柳津地域に投入された市費等を十分に考慮した上で、柳津地域事業基金のあり方も踏まえ、事業内容等を精査するよう強く要望されたところであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者多数をもって認定すべきものと決しました。
 続いて、請願第7号所得税法第56条の廃止をもとめる請願であります。
 討論において、本件を是とする立場の一委員は、所得税法第56条の内容は現状と乖離していることから、同条の改正もしくは廃止が必要であると述べられ、本請願の願意は妥当であるとして採択を主張されたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者少数をもって不採択すべきものと決しました。
 最後に、請願第8号消費税増税法の施行中止を求める請願であります。
 討論において、本件を是とする立場の一委員は、消費税の逆進性や、増税分を価格に転嫁できない中小業者への負担増による格差の拡大や景気の停滞への懸念を示されるとともに、消費税増税を実施する前に、優遇税制の廃止や、さらなる行財政改革等を実施する必要があり、それでも税収が不足する場合には国民に対する説明を十分に行い、実施への理解を求めるべきであると述べられ、本請願の願意は妥当であるとして採択を主張されたのであります。
 かくして、本件を採決に付したところ、賛成者少数をもって不採択すべきものと決しました。
 以上、総務委員長報告といたします。
   〔私語する者あり〕


◯議長(高橋 正君) この際、しばらく休憩します。
  午前11時12分 休  憩
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
  午前11時21分 開  議


◯議長(高橋 正君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 常任委員長報告に対する質疑の通告はありません。
 これより討論を行います。
 討論の通告がありますので、順次これを許します。41番、堀田信夫君。
   〔堀田信夫君登壇〕(拍手)


◯41番(堀田信夫君) それでは、討論を申し上げます。
 第109号議案、第110号議案については補正予算に反対、第119議案については決算認定について不認定、そして、請願第7号、第8号については採択を主張する立場から申し上げたいと思います。
 第109号議案平成24年度岐阜市一般会計補正予算のうち、土木費、土木管理費の県営工事費負担金の2,400万円余りであります。
 都市計画道路岐阜駅城田寺線を4車線、25メーターとする県営工事に係る負担金の計上です。
 平成11年の都市計画決定に基づくもので、日2万台の交通量が続いている。だから、道路の拡幅。それも選択肢ではありましょうが、果たして車優先でいいのか。忠節ロータリーから北に向けては商店、住宅が続いています。拡幅、買収によって残る土地では商売も生活も続けられない地権者が少なくありません。長年この地で商い、生活をしてこられた方々を追い出すことになるのではないか。
 道路事情は、仮に拡幅したとしても忠節橋の拡幅は困難とのことですから、ボトルネック状態が改善されるわけではありません。東海環状自動車道へのアクセスというのであれば、バイパス路を確保するのも選択肢ではないでしょうか。
 この道路周辺は高校、中学校、病院が集中しています。車の交通量を減らし、あわせて歩道の拡幅、自転車道路の整備など、車優先から歩行者、自転車を優先とした道路への改良をする。現計画を動かしがたいとしないで、低炭素社会構築の観点からも、市街地における道路の役割、あるべき姿について市民的な議論が求められているのではと思います。交通量が減らないから拡幅という安直な予算措置、計画には賛成しかねます。
 第110号議案平成24年度岐阜市国民健康保険事業特別会計補正予算。
 国保財政調整基金へ9億円の積み増しです。当初の中期計画において平成24年度は積み増しの予定がなかったんです。それなのに9億円の積み増しです。平成24年度決算見込みで、基金は当初8億円に比して33億円と4倍になります。
 要因は、平成23年度、前期高齢者交付金の精算額、後期高齢者の支援金の調整が思いのほか国保会計にありがたい財政措置であったとのことですが、最大の要因は、平成21年度12.8%という大幅な国保料金の引き上げを強行した結果の累積であることは明瞭です。少なくとも当初計画を上回った分については速やかに被保険者の負担軽減に充てるべきであり、賛成できません。
 第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 まず、議会費、報酬の削減、費用弁償の廃止など、議会費を聖域としない議会みずからの自主的な取り組みがスタートした年度でした。政務調査費は1人月額18万円から15万円に引き下げとなりましたが、私どもは月額13万円を主張し、現に13万円以内でやりくりし、残額は返戻している立場であります。
 総務費、財産管理費であります。
 政策顧問室間仕切り工事の執行が含まれています。工事は平成23年度と平成24年度にまたがってなされ、支出もまたがっています。平成23年度は47万9,850円。
 問題は正当な見積もり競争が行われたとは考えられないことです。工事費の支出に関し、支出負担行為書の調整など、必要な事務手続を行わずに間仕切り工事が施工された事実も判明しました。間仕切り工事は少額です。しかし、この間仕切り工事の部屋の主は月額50万円の嘱託職員、政策顧問であること。こうしたことが大体工事着工直前の3月議会にははっきりしていたことであろうに一切説明なく、議会終了後に電話1本の報告で夜陰に紛れるかのごとく手がけていること。
 これに続く現在年度ですが、政策顧問にかかわる人件費の捻出について、当初予算でも6月議会でも予算計上することなく、行政管理費の流用ということでこそくにやっていることは、乱暴きわまりないやりようの感が否めません。
 一連の経過は議会軽視の最たるものと言わざるを得ず、さらには、行政部は、岐阜競輪場内で発覚した施設修繕に係る契約事務の不適正な執行に関して、全庁再点検の結果、見積もり合わせを行った修繕の見積書の徴取方法について85%が不適正と指摘し、在職者の担当者363名、所属長74名の大量処分を行っていますが、そのおひざ元で、舌の根も乾かぬ間の不適正な事務であります。
 成原前副市長は関与していない、行政部長は支出負担行為がおくれたことを承知していないなどと、もとより計画になかった突発的な工事でありながら、一体、所在は、責任がどこにあるのか、疑問が尽きないところです。
 保健衛生費、健康増進対策費の健康教育、情報通信技術利活用の2,500万円余りの支出に関してです。
 平成22度年秋にスタートし、5カ年にわたる事業で、スマートウエルネス関連事業で財源は100%国費でしたが、平成23年度、国費は皆減、ゼロとなりました。事業は、市が健康教室を開催、受講者の運動後の健康状態等についてデータを集計、その解析などを業務委託するのが主なものであります。委託先は、ベンチャー企業、県外、茨城県の株式会社つくばウエルネスリサーチであります。
 何が問題か。歩いて健康、そのための環境づくりなどは否定をするものではありませんが、この情報通信技術利活用事業は国の肝いりで始まった研究開発事業でしたが、国がばっさりと予算をカット、撤退をしました。
 行政刷新会議では、理念は立派であるが、具体的な施策としての有効性が認められない、効果検証は極めて甘く、国がモデル事業として続ける必要がないと厳しい指摘を受けての撤退です。
 この事業に参加する市民はおよそ400人、5年間にわたる総事業費は2億円を超します。研究開発も否定しませんが、自治体がここまで関与する課題なのかどうか。で、あったとしても、産学官の連携なら市内のベンチャー企業、大学であるべきと思います。個人情報保護の課題も見逃せないところです。
 さらに、この事業は関連事業の間口が広く、健康部がイベント的行事を担うことや委託事業者の手足とならざるを得ないなど、健康部本来の業務遂行に支障の事態が懸念されます。
 商工費、観光振興費の観光施設整備です。
 長良川鵜飼伝承館施設整備、平成23年度は6億9,000万円余りです。観光施設のキーポイントはリピーターが得られるかどうかでしょう。鵜飼の魅力は何といっても本物が第一番。なのに、この施設はしょせん解説が限界であり、それが弱点と思います。施設の目の前に本物があるのに、見せ物小屋に成り下がった感が否めません。
 鵜飼を伝承する大きな役目をこの施設に託しているんでしょうが、管理運営は民間委託。公共施設が開設当初から民間委託というのはこれが初めてです。行政の責任放棄に等しいと思います。その委託料も当初市が明らかにしていた管理運営費の2倍以上。しかも、委託事業者は、管理のあり方、サービスの中身については企業秘密などと市民に明らかにしません。
 長良川鵜飼は世界遺産認定を目指しています。1300年の伝統に墨がついた感が否めず、残念でなりません。
 保健体育費、学校給食、学校給食調理業務委託で、小学校2校、中学校22校、計24校に係る業務委託の執行があります。平成23年度からは新たに小学校2校が追加されました。問題は学校の給食調理業務を市場の原理にゆだねてよいのか。入札で受託事業者が決定されます。ダンピング、低価格も起こり得ることです。それによって労働強化、給食の質の低下、つまりは教育の一環としての役割の損失など懸念が尽きません。民間委託に踏み出した平成19年度時に検証の大切さも認識しておられたと思うのですが、始めてしまうと一瀉千里、堰を切ったかの勢いです。一呼吸欲しいところと思います。
 国民健康保険事業特別会計決算ですが、平成24年度の補正予算で指摘したことに尽きますが、少し補足的に申し上げます。
 加入世帯の平均所得は198万円で、平成23年度と比べておよそ4分の1が削減になっています、所得が。加入世帯の平均保険料は17万円余りから、10年前。現在が18万3,000円ですから、1割近くのアップです。滞納世帯は依然として、およそ実に5世帯に1世帯に上っています。各年度における延べの滞納世帯を比較しますと、平成21年度は21%、平成23年度は24%ですから、5世帯に1世帯から4世帯に1世帯と大きく滞納世帯が膨らんでいることがうかがえます。
 給付はどうかというと傷病手当がありません。低収入、不安定収入、高い保険料、不十分な給付、強制加入であるのにもかかわらず、この現実はいかにも不合理。社会保障としての精神を失っている。国の責任が大きいと思いますが、そのもとにあっても、市民の命と健康、暮らしの安定を第一に考えたとき、医療費の伸びの設定や計画をはるかに超えた基金額など、もっとやりようがあるんではないかと申し上げたいと思います。
 ものづくり産業集積地整備事業特別会計です。
 ものづくり産業の誘致に反対ではありません。問題は手法です。行政が用地を購入、造成、販売というこの手法は余りにもリスクが大き過ぎる。売れなかったら使い道のない用地を抱えることになります。用地取得費、造成費に費やした約17億円の借金が残ります。その上、造成に欠陥があり、修繕費をこの先毎年計上し続けるわけです。
 今回用地の一部を取得希望の企業が1社あったとのことですが、どんな区画とするのか、残地の使い勝手が窮屈となっては、その処分も悩みの種となります。手痛い傷を負ったことになりますが、企業誘致に行政がいかにかかわるべきか、肝に銘ずることが必要と思います。行政が直接手を下す開発型の企業誘致は見直すとともに、市内には空き工場、空き工場跡地が少なくありません。これらの有効活用などもものづくり産業誘致の選択肢とした施策が大切ではないのかと指摘しておきます。
 なお、本事業に関連の平成24年度補正予算は補償費や必要な整備費の予算措置であるので、抜本的解決が図れるものと思えませんが、放置はできないことですから、賛成である旨を申し添えておきます。
 以上、第119号議案に対する不認定の討論とします。
 請願第7号所得税法第56条の廃止をもとめる請願です。
 自営業者にあって家族が従業員である場合に、どれほど重要な担い手であったとしても働き分は経費として認められません。近代の税制は個人課税が原則でありながら、国は家族間で給与を支払う慣行がないとして、世帯課税に固執していることになります。時代おくれも甚だしいと言わざるを得ません。
 ことし6月末で全国347の自治体で意見書が決議されています。委員長報告は不採択でしたが、採択を主張します。
 最後に、請願第8号消費税増税法の施行中止を求める請願です。
 消費税はすべての消費にかかる税です。個々人の消費、あるいは商いや取引すべてに課税されます。個々人には懐ぐあいに関係なく、事業者にあっては収支が赤字であってもです。生活を圧迫、消費の冷え込み、経済活性化にも逆効果は消費税の創設、税率の引き上げの過去が明瞭に物語っています。
 市民病院は現在、消費税の負担が3億円ですが、これが6億円になります。医療材料や機器、修繕などの医療機関が払う消費税の負担は半端なもんではありません。患者さんの医療費に転嫁できませんから、地域のお医者さんからは経営を危ぶむ声さえ上がっています。
 生活、地域経済への影響とともに、命や健康にも不安が投げかけられていると言えます。世論の動向は、増税法が成立して以降に日増しに悲鳴にも似た反対、中止を求める声が強くなっています。委員長報告は不採択でしたが、採択を主張します。
 以上、討論を終わります。(拍手)
   〔私語する者多し〕


◯議長(高橋 正君) 26番、服部勝弘君。
   〔服部勝弘君登壇〕(拍手)


◯26番(服部勝弘君) 私は無所属クラブを代表して、反対討論を行います。
 第119号議案平成23年度岐阜市一般会計、特別会計歳入歳出決算認定についてであります。
 この中にですね、歳出中、第12款諸支出金ていうのがございまして、これは特別会計の拠出金という10項目以上の特別会計にそれぞれ繰り出しがされております。この中で駐車場事業特別会計繰り出しについて、昨年度の決算では3億2,839万7,349円が繰り出しをされております。これは駅西駐車場にかかわる繰出金であります。
 振り返ってみますと、駅西駐車場というのは相当以前に、すなわち平成9年に建設が始まり、平成11年にオープンしたものであります。この年数がたっておりますので、議場におられる多くの方も知られん方があると思うんですが、当時これの建設に当たってはいろいろ問題が指摘されております。私どももいろいろの具体例を申し上げて反対した経緯があります。当時心配した以上の結果が今日この決算の数字を見ても出ておるわけであります。
 ちなみに平成23年度決算ではですね、これから申し上げますようにですね、1日の利用台数が692台、年間使用料収入は1億7,211万2,000円、それで、一般会計の繰入金が3億2,839万7,000円ということであります。
 ちなみに、この計画を、まず、見てみますと、当初計画ですね、平成9年9月1日の当初計画では、1日当たりの平均駐車台数が1,445台を見込んでおられました。年間使用料収入は4億1,013万円、一般会計からの繰入額としては7,699万7,000円であったわけであります。
 ちなみに、この駅西駐車場はですね、当時52億1,800万円で623台が収容できる駐車場が建設されたわけであります。単純に計算しますと、自動車1台当たり837万円かかった建設費であります。当時、私どもも、ちょっと建設費が高過ぎるんじゃないかと、これではとても採算が合わない、民間であったらとてもこんなことでは倒産してまうというようなことをいろいろ事例を申し上げまして、問題提起しました。当時、したがって、自動車のホテルをつくるとか、あるいは自動車のマンションをつくるとやゆされたものであります。私どももいろいろ試算しまして、ちょっとこの計画はずさんではないかということを指摘しておきました。
 その後ですねえ、平成10年の12月に第1回変更、あるいは平成13年10月5日に第2回の変更、そして、最終的には平成15年5月29日に最終変更されました。最終変更された数字を見ましても、これも非常に疑問があるわけですね。そのときの数字は1日平均の駐車台数が816台、年間使用料収入は2億9,788万7,000円、一般会計の繰入額は1億2,694万1,000円と、こういう数字を出しておられました。
 その後、見込みについてはずうっと、料金収入の見込みは先ほど言いましたように、2億9,788万7,000円という数字がですね、平成16年度から、平成16年度から平成35年度まで同じ数字を見込んでおるんですが、平成23年度の決算では692台、年間使用料は1億7,211万2,000円、そして、一般会計からの繰り入れが3億2,839万7,000円。膨大な数字の狂いが出ております。
 この結果ですね、足らないものは一般会計から繰り入れという形になりますので、今日、莫大な財政負担となっておりますし、結果的にはそれが市民負担となっている。こういう数字がまだ続くと思われます。なぜ、これ、こんな甘い当時見通しを立てたのか、いまだに疑問が残る。私どもが指摘した、あるいは試算した以上のこういう狂いが生じております。
 これは先ほど申し上げましたように、平成9年の事業計画でやられた事業でありますので、細江市長さんは就任の前の問題、建設された事業であります。当時、私どもも駅前にそういった駐車場をつくることはやぶさかでない。つくることに反対したわけでないんですが、予算的にちょっと問題があるんじゃないか、その余りにも豪華ではないかということを指摘したわけであります。そういう心配したことが現実にこの昨年度・平成23年度の決算ではっきり数字にあらわれておりますし、今後もなかなか先を見通すと同じような利用見込みで、同じような一般会計からの繰り入れをしなければならないということであります。
 こういう点で、やはり1つの事業を計画することによって、そのしっかりした事業計画を立てないことによって、結果的に財政負担、すなわち市民負担となることが懸念されるわけであります。以前にも申し上げました。例えば、鵜飼伝承館の問題についてでもしかりであります。既に8月1日からオープンしておりますが、いろいろ予算全体を見てみますと、甘い事業計画により、あるいは行政の不作為により膨大な市民負担として支出を余儀なくされる、市民の負担にかかってくるという事業が多々あります。
 時間の都合で細かいことは申し上げませんが、先ほどの討論者も申し上げられた問題についても私どもも同じ認識を持っておりますし、そういう問題も私どもの立場で指摘したいと思うのですが、重複しますし、時間の都合もありまして、割愛しますが、いろいろ振り返ってみますと、平成23年度決算において、その支出について、今申し上げましたことも含めて疑問が多々ありますので、私どもはこのまま認定しがたいという立場であります。
 また、平成23年度決算には含まれておりませんが、スクエア43におけるビアガーデン及びランチプラザなどの占用許可についてであります。
 この件については、私どもの田中議員が議会質問もいたしました。許可は自治体の後援事業という形をとっているものの、ビアガーデンはシティ・タワー43内の7店舗、また、ランチプラザは7店舗中の6店舗が運営している実態を見るにつけ、明らかに営利事業と言わざるを得ません。当然占用料は徴収すべき対象事業であり、本来は収入として255万1,890円は計上されるべきであると思うわけであります。平成23年度のみならず、スクエア43オープンの平成21年度以来、すべて無償で占用させていた処理は大いに問題があるのではないかと思いますので、指摘をいたしておきたいと思います。
 なお、請願第7号の所得税法第56条の廃止をもとめる請願及び第8号の消費税増税法の施行中止を求める請願については、私どもとしましては請願者の願意妥当ということで採択を主張してまいりました。その理由については、先ほどの討論者からもおっしゃったような理由もありますし、先ほどの総務委員長の報告にも報告されたとおりであります。私も総務委員会でそのことを申し上げました。よって、そういう理由において即時請願採択を求めるものであります。
 以上を申し上げまして、討論といたします。(拍手)


◯議長(高橋 正君) 以上で討論を終結します。
 これより採決を行います。
 まず、第109号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
 本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔賛  成  者  起  立〕


◯議長(高橋 正君) 起立多数であります。よって、第109号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
 次に、第110号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、原案のとおり可決であります。
 本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔賛  成  者  起  立〕


◯議長(高橋 正君) 起立多数であります。よって、第110号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
 次に、第119号議案を、分離して起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、認定であります。
 本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔賛  成  者  起  立〕


◯議長(高橋 正君) 起立多数であります。よって、第119号議案については、常任委員長報告のとおり決しました。
 次に、第111号議案から第118号議案まで及び第120号議案から第127号議案まで、以上16件を一括して採決します。これら16件に対する常任委員長報告は、いずれも原案のとおり可決ないし認定であります。
 お諮りします。これら16件については、いずれも常任委員長報告のとおり決するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、これら16件については、いずれも常任委員長報告のとおり決しました。
 次に、請願第7号を起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、不採択であります。
 本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
             〔賛  成  者  起  立〕


◯議長(高橋 正君) 起立多数であります。よって、請願第7号については、常任委員長報告のとおり決しました。
 次に、請願第8号を起立によって採決します。本件に対する常任委員長報告は、不採択であります。
 本件については、これを常任委員長報告のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔私語する者あり〕
             〔賛  成  者  起  立〕
   〔私語する者あり〕


◯議長(高橋 正君) 起立多数であります。よって、請願第8号については、常任委員長報告のとおり決しました。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
             〔該  当  者  退  場〕
 第23 第128号議案及び第24 第129号議案


◯議長(高橋 正君) 日程第23、第128号議案及び日程第24、第129号議案、以上2件を一括して議題とします。
           ───────────────────
              〔議 案 掲 載 省 略〕
           ───────────────────


◯議長(高橋 正君) これら2件に対する提出者の説明を求めます。市長、細江茂光君。
   〔細江茂光君登壇〕


◯市長(細江茂光君) ただいま上程になりました議案につきまして御説明をいたします。
 第128号議案は、教育委員会委員の任命同意についてであります。
 現在その任に御努力をいただいております早川三根夫さんの任期が10月19日に満了いたしますので、引き続き早川三根夫さんを教育委員会委員として任命いたしたいと存じます。
 次に、第129号議案は、人権擁護委員候補者推薦の同意方についてであります。
 現在その任に御努力をいただいております上田千衣子さん、高橋幸代さん、地守素子さん、林 正啓さん、宮部とし子さんの任期が9月30日に満了いたしますので、引き続きこの5名の方を人権擁護委員候補者に推薦いたしたいと存じます。
 以上、よろしく御同意のほど、お願い申し上げます。


◯議長(高橋 正君) これより質疑を行います。
 これら2件について質疑を許します。質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 質疑はなしと認めます。
 お諮りします。これら2件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、常任委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
 これら2件について討論を許します。討論はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 討論はなしと認めます。
 これより採決を行います。
 まず、第128号議案を採決します。
 お諮りします。早川三根夫君を教育委員会委員に任命するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、早川三根夫君を教育委員会委員に任命するについては、同意と決しました。
 次に、第129号議案を採決します。
 お諮りします。まず、上田千衣子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、上田千衣子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
 次に、高橋幸代君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、高橋幸代君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
 次に、地守素子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、地守素子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
 次に、林 正啓君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、林 正啓君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
 次に、宮部とし子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、これに同意するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、宮部とし子君を人権擁護委員候補者に推薦するについては、同意と決しました。
             〔該  当  者  入  場〕
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第25 市議第8号議案及び第26 市議第9号議案


◯議長(高橋 正君) 日程第25、市議第8号議案及び日程第26、市議第9号議案、以上2件を一括して議題とします。
 議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。
           ───────────────────
 市議第8号議案
    地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意
    見書
  標記について別紙のとおり決議するものとする。
   平成24年9月19日提出
          提出者
           岐阜市議会 産業委員長  須   賀   敦   士
           ───────────────────
 地球温暖化対策に関する「地方財源を確保・充実する仕組み」の構築を求める意見書
 地球温暖化防止のための温室効果ガスの削減は、我が国のみならず地球規模の重要かつ
喫緊の課題となっており、森林の持つ地球環境保護、国土の保全、水資源の涵養、自然環
境の保持など、森林の公益的機能に対する国民の関心と期待は大きくなっている。
 また、我が国は京都議定書において、第一約束期間である平成20年から平成24年ま
での間に、温室効果ガスを6%削減することが国際的に義務づけられているが、そのうち
3.8%を森林吸収量により確保するとしている。
 このような中、平成24年10月から「地球温暖化対策のための税」が導入される一方
で、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に関する地方財源を確保、充実する仕組みにつ
いては、平成24年度税制改正大綱において平成25年度実施に向けた成案を得るため、
さらに検討を進めるとしている。
 地球温暖化防止をより確実なものとするためには、森林の整備、保全等の森林吸収源対
策や、豊富な自然環境が生み出す再生可能エネルギーの活用などの取り組みを山村地域の
市町村が主体的、総合的に実施することが不可欠である。
 しかし、これらの市町村では、木材価格の暴落や低迷、林業従事者の高齢化や後継者不
足等により厳しい情勢にあり、森林吸収源対策などの地球温暖化対策に取り組むための恒
久的、安定的な財源が大幅に不足している。
 よって、国におかれては、下記事項について実施されるよう強く要望する。
                    記
1 二酸化炭素吸収源として最も重要な機能を有する森林の整備、保全等を推進する市町
 村の役割を踏まえ、「地球温暖化対策のための税」の一定割合を森林面積に応じて譲与
 する「地方財源を確保・充実する仕組み」を早急に構築すること。
 以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成  年  月  日
                               岐 阜 市 議 会
 国会及び関係行政庁宛
           ───────────────────
 市議第9号議案
    「脱法ドラッグ」とりわけ「脱法ハーブ」に対する早急な規制強化等を求める意
    見書
  標記について別紙のとおり決議するものとする。
   平成24年9月19日提出
          提出者
           岐阜市議会 厚生委員長  広   瀬       修
           ───────────────────
 「脱法ドラッグ」とりわけ「脱法ハーブ」に対する早急な規制強化等を求める意見書
 違法ドラッグによる健康被害や異常行動が頻発していることを受け、平成19年4月1
日より、いわゆる「脱法ドラッグ」を指定薬物として規制するため薬事法の一部を改正す
る法律が施行された。この法律の指定薬物に指定されると、製造、輸入及び販売が禁止と
なり、本年7月1日には9物質が追加指定され、現在77物質が指定薬物として指定され
ている。
 しかし、近年、指定薬物の成分構造の一部を変えて植物片にまぜた、いわゆる「脱法ハ
ーブ」が、お香やアロマなどと称して販売されている。この脱法ハーブを吸引して救急搬
送されるケースが相次ぎ、死亡した例も報告されているほか、脱法ハーブを吸引した者が
乗用車を運転して暴走し、通行中の市民に重軽傷を負わせる事件も発生している。
 こうした中、脱法ハーブをめぐっては、これまでも成分構造の一部を変えて規制を免れ
るという状況を繰り返しており、法による規制が追いついていないのが実情である。
 また、厚生労働省が調査したところ、違法ドラッグの販売業者数は本年3月末現在、2
9都道府県で389業者に上ることが明らかとなった。
 さらに、脱法ハーブは、覚せい剤や麻薬等の乱用への入り口になることが危惧されてお
り、こうした状況を放置することは看過できるものではない。今後、青少年を初めとした
薬物乱用の拡大を防ぐためにも、早急に規制を強化することが急務の課題となっている。
 よって、国におかれては、下記事項について早急に実施されるよう強く要望する。
                    記
1 成分構造が類似している場合、一括して薬事法の指定薬物として規制対象にできる
 「包括指定」を導入すること。
2 指定薬物が麻薬取締官による取り締まりの対象外であることを見直し、指定薬物を発
 見した場合に収去ができるようにするなど、法整備の強化を図ること。
3 特に青少年の薬物乱用を防ぐため、薬物教育の徹底を含む未然防止策の強化を図るこ
 と。
 以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成  年  月  日
                               岐 阜 市 議 会
 国会及び関係行政庁宛
           ───────────────────


◯議長(高橋 正君) お諮りします。これら2件に対する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件に対する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
 これより質疑を行います。
 これら2件について質疑を許します。質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 質疑はなしと認めます。
 これより討論を行います。
 これら2件について討論を許します。討論はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 討論はなしと認めます。
 これより採決を行います。
 市議第8号議案及び市議第9号議案、以上2件を一括して採決します。
 お諮りします。これら2件については、いずれも原案のとおり決するに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、これら2件については、いずれも原案のとおり決しました。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 第27 市議第10号議案


◯議長(高橋 正君) 日程第27、市議第10号議案を議題とします。
 議案は、お手元に配付申し上げたとおりであります。
           ───────────────────
 市議第10号議案
    第三者機関による大飯原発F―6破砕帯(断層)調査を求める意見書
  標記について別紙のとおり決議するものとする。
   平成24年9月19日提出
          提出者
           提出者  岐阜市議会議員  堀   田   信   夫
           賛成者  岐阜市議会議員  杉   山   利   夫
           同    同        田   中   成   佳
           同    同        井   深   正   美
           ───────────────────
     第三者機関による大飯原発F―6破砕帯(断層)調査を求める意見書
 本年7月、政府は国民に多くの反対の声がある中で、関西電力株式会社大飯発電所(以
下「大飯原発」という。)の再稼働を行った。しかし、一部の専門家は、大飯原発敷地内
のF―6破砕帯(断層)は活断層の可能性があると指摘している。
 内閣府の原子力安全委員会は、「発電用原子炉施設の耐震安全性に関する安全審査の手
引き」の中で、活断層の露頭が確認された場合、その直上に耐震設計上の重要度分類Sク
ラスの建物、構築物を設置することを想定していないとしている。しかしながら、大飯原
発ではF―6破砕帯(断層)上にSクラスの構築物である非常用取水路が設置されている。
 こうした中、経済産業省の原子力安全・保安院は、関西電力に対しF―6破砕帯(断層)
の追加調査を指示したところであるが、関西電力は大飯原発3号機及び4号機の建設を請
け負った企業の関連会社に調査を依頼している。この会社は、建設当時の調査においてF
―6破砕帯(断層)が活断層ではないと判断しており、同会社に再調査を依頼することは、
透明性、公平性の観点からも疑問が残ると言わざるを得ない。
 また、その調査方法は、断層面の状況が把握しやすいトレンチ調査によるものではなく、
主にボーリング調査による方法で計画されており、正確な実態把握の観点からも疑問が残
るところである。
 さらに、本年12月末に最終報告書が提出される見通しであるが、既に大飯原発の原子
炉は稼働中であり、早急な調査及び報告が必要である。大飯原発敷地内における活断層の
有無は、重大な問題であり、その調査結果により市民生活に大きな影響を及ぼす可能性が
ある。
 よって、国におかれては、調査の信頼性と透明性を確保するため、第三者機関によりF
―6破砕帯(断層)の調査を実施されるよう強く要望する。
 以上 地方自治法第99条の規定により意見書を提出する。
  平成  年  月  日
                               岐 阜 市 議 会
 国会及び関係行政庁宛
           ───────────────────


◯議長(高橋 正君) お諮りします。本件に対する趣旨弁明は、これを省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、本件に対する趣旨弁明は、これを省略することに決しました。
 これより質疑を行います。
 本件について質疑を許します。質疑はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 質疑はなしと認めます。
 お諮りします。本件については、常任委員会付託を省略したいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、本件については、常任委員会付託を省略することに決しました。
 これより討論を行います。
 本件について討論を許します。討論はありませんか。
   〔「なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 討論はなしと認めます。
 これより採決を行います。
 市議第10号議案を起立によって採決します。本件については、これを原案のとおり決するに賛成の諸君の起立を求めます。
   〔私語する者多し〕(笑声)
             〔賛  成  者  起  立〕


◯議長(高橋 正君) 起立少数であります。
   〔私語する者多し〕(笑声)
よって、市議
   〔私語する者あり〕
第10号議案は、否決されました。
 なお、可決されました意見書の取り扱いについては、これを議長に一任願いたいと思います。これに御異議ありませんか。
   〔「異議なし」と呼ぶ者あり〕


◯議長(高橋 正君) 御異議なしと認めます。よって、そのように取り計らいます。
            ━━━━━━━━━━━━━━━━━
 閉 議 閉 会


◯議長(高橋 正君) 以上で今期定例会に付議された事件はすべて議了しました。よって、本日の会議はこれで閉じ、平成24年第4回岐阜市議会定例会を閉会します。
  午後0時 閉  会
   〔閉会後、市長及び議長から次のようなあいさつがあった。〕


◯市長(細江茂光君) 本会議を終了するに当たりまして、一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会におきましては、各会計の決算認定を初め、地域主権改革一括法に伴う条例改正、障害者支援施設等の建設助成に係る補正予算など諸議案を提案いたしましたところ、慎重な御審議を賜り、それぞれ適切な御決定を賜りましたことに厚く御礼を申し上げます。
 また、審議におきましては、本市の財政状況、再生可能エネルギーの活用ほか、地域防災力の強化など数々の御意見、御提言を賜りました。今後の施策の中で十分に生かしてまいりたいと思います。
 さて、去る8月の31日にはJR岐阜駅前に岐阜シティ・タワー43に続いて、もう一つのランドマークとなる岐阜スカイウイング37が長年にわたる多くの関係者の御努力によりまして完成をいたし、県都にふさわしい景観となるツインタワーが誕生いたしました。住居、宿泊、商業、教育など、さまざまな都市機能を備える一方で、新たな未来に向けて発展する岐阜市の象徴となっております。今後とも多くの人々がまちなかに集い、にぎわい、にぎわいと活気にあふれた都市環境の創出に力を尽くしていきたいというふうに思っております。
 いよいよ今月29日にはぎふ清流国体が開会し、また、10月13日からはぎふ清流大会が開催されます。本市議会におきましてはミナモポロシャツの着用によりまして国体の機運を盛り上げていただきましたが、全国から10万人を超える方々を岐阜市民の皆様とともにおもてなしの心で温かくお迎えし、大会の成功に向けて全庁を挙げて取り組んでまいりたいというふうに思っております。
 また、昨日、高橋尚子杯ぎふ清流ハーフマラソンが国際陸上競技連盟のブロンズラベルに格付をされました。昨年の第1回の大会からわずか2年目での快挙となります。この大会を通じて、本市が掲げる健康で快適なスマートウエルネスぎふの実現につなげてまいりたいというふうに考えております。
 最後になりますが、9月も半ばを過ぎ、ようやく朝夕に涼しさを感ずる季節となりましたが、まだまだ日中の暑さが体にこたえる時期でもあります。議員各位におかれましては、健康にくれぐれも御自愛いただき、一層の御活躍を御祈念いたしまして、議会終了に当たっての御礼のあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)
   〔私語する者あり〕(笑声)


◯議長(高橋 正君) 閉会するに当たりまして、私からも一言ごあいさつを申し上げます。
 今期定例会は、8月28日から本日まで23日間にわたって付議されました諸議案について審議を行い、ここに閉会することができました。
 この間、平成23年度決算認定を初め、補正予算、条例改正などの諸議案及び請願について、終始熱心に御議論されましたことに対し深く敬意を表するとともに、皆様方の議会運営に対する御協力に対し厚くお礼を申し上げます。
 また、先ほど話がありましたが、国体を少しでも盛り上げようということで提案いたしました国体ポロシャツの着用についても、皆さん方に御協力いただきまして、まことにありがとうございました。
 9月も半ばを過ぎましたが、まだまだ暑い日が続きます。皆さんにおかれましては健康に十分御留意されまして、ますますの御活躍を祈念申し上げますとともに、いよいよ10日後に迫りました国体が開会するわけですが、皆さんの心に残るすばらしい国体になることを期待いたしまして、簡単ではありますが、閉会のごあいさつとさせていただきます。どうもありがとうございました。(拍手)

 岐阜市議会議長      高 橋   正

 岐阜市議会議員      若 山 貴 嗣

 岐阜市議会議員      谷 藤 錦 司