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平成 4年  2月 定例会(第1回) 03月09日−02号




平成 4年  2月 定例会(第1回) − 03月09日−02号









平成 4年  2月 定例会(第1回)





△議事日程



                 平成四年三月九日(月)午前十時開議

 第 一  議第三十二号から議第四十一号まで

 第 二  平成二年度決算の認定について(継続審査中のもの)



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△本日の会議に付した事件



 一  日程第一  議第三十二号から議第四十一号まで

 一  日程第二  平成二年度決算の認定について(継続審査中のもの)



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△出席議員             五十二人



 一  番    小川昭夫君

 二  番    尾藤義昭君

 三  番    早川捷也君

 五  番    玉田和浩君

 六  番    加藤一夫君

 七  番    伊佐地金嗣君

 八  番    中村 慈君

 九  番    菅沼 武君

 十  番    平野恭弘君

 十一 番    岡田 脩君

 十二 番    河合正智君

 十三 番    近松武弘君

 十四 番    渡辺儀造君

 十五 番    高井節夫君

 十六 番    水野正夫君

 十七 番    岩井豊太郎君

 十八 番    渡辺信行君

 十九 番    小川 豊君

 二十 番    安藤通廣君

 二十一番    伊藤延秀君

 二十二番    小山興治君

 二十三番    山田 桂君

 二十四番    森  真君

 二十五番    山下運平君

 二十六番    山口三男君

 二十七番    山田忠雄君

 二十八番    宮嶋和弘君

 二十九番    杉山友一君

 三十 番    白橋国弘君

 三十一番    田口淳二君

 三十二番    片桐義之君

 三十三番    馬渕武臣君

 三十四番    竹ノ内信三君

 三十五番    加藤利徳君

 三十六番    殿地 昇君

 三十七番    中本貞実君

 三十八番    高田藤市君

 三十九番    松野幸昭君

 四十 番    坂 志郎君

 四十一番    笠原潤一君

 四十三番    岩崎昭弥君

 四十四番    新藤秀逸君

 四十五番    古川利雄君

 四十六番    今井田 清君

 四十七番    浅野庄一君

 四十八番    猫田 孝君

 四十九番    船戸行雄君

 五十 番    酒井公雄君

 五十一番    木村 建君

 五十二番    青山正吾君

 五十三番    米野義久君

 五十四番    松永清蔵君



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△職務のため出席した事務局職員の職氏名



 事務局長        上水流則雄

 事務局次長        小川康治

 議事調査課長       幸脇 弘

 議事調査課総括課長補佐  浅井善己

 同      課長補佐  高橋壽郎

 同      課長補佐  別宮英夫

 同      課長補佐  福田照行

 同      課長補佐  高木賢一

 同      課長補佐  田中長雄

 同      主  査  多田信幸

 同      主  査  国枝義弘

 同      主  査  阿部 繁

 同      主  任  田辺敬雄

 同      主  事  向井俊貴



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△説明のため出席した者の職氏名



 知事              梶原 拓君

 副知事             岩崎忠夫君

 出納長             土屋文男君

 総務部長            永倉八郎君

 知事室長兼総務部次長      青木栄治君

 イベント推進局長兼総務部次長  岩垣儀一君

 総務部次長           高井正文君

 企画部長            山田賢一君

 企画部次長           細井日出男君

 民生部長            桑田宜典君

 民生部次長           吉田雅美君

 衛生環境部長          井口恒男君

 衛生環境部次長         鈴木正美君

 商工労働部長          交告正彦君

 商工労働部次長         毛利秋生君

 商工労働部次長         服部和良君

 農政部長            竹山清之助君

 農政部次長           太田淳一君

 林政部長            伊藤邦昭君

 林政部次長           坪井寿一君

 土木部長            山岸俊之君

 土木部都市住宅局長       城原 徹君

 土木部次長           小森喜代三君

 土木部次長兼都市住宅局次長   岡安賢二君

 開発企業局長          藤田幸也君

 開発企業局次長         久保田信司君

 副出納長兼出納事務局長     戸田 正君

 選挙管理委員会委員長      宮川晴男君

 人事委員会事務局長       木下昭治君

 代表監査委員          飯田正樹君

 監査委員事務局長        山田正義君

 地方労働委員会事務局長     菊谷光重君

 教育委員会委員長        吉田三郎君

 教育長             篠田幸雄君

 教育次長            竹中寿一君

 教育委員会管理部長       廣瀬 寛君

 警察本部長           林 則清君

 警察本部総務室長        河野幹雄君



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△三月九日午前十時二十二分開議



○議長(浅野庄一君) ただいまから本日の会議を開きます。



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○議長(浅野庄一君) 諸般の報告をいたします。

 書記に朗読させます。

   (書記朗読)

 議案の提出について

 知事から、本日付をもって、議第三十二号 平成三年度岐阜県一般会計補正予算ほか九件の議案の提出がありました。

 職員に関する条例の改正に対する意見について

 人事委員会委員長から、二月二十八日付をもって、議第十七号 岐阜県職員の給与、勤務時間その他の勤務条件に関する条例の一部を改正する条例について及び議第十八号 岐阜県職員の育児休業等に関する条例については、適当と認める旨の報告がありました。

 監査結果等の報告について

 監査委員から、二月二十八日付をもって、地方自治法第百九十九条第九項の規定により定期監査の結果について及び同法第二百三十五条の二第三項の規定により出納検査の結果について、並びに二月二十九日付をもって、同法第百九十九条第九項の規定により出資・出捐団体等監査の結果についての報告がありました。



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○議長(浅野庄一君) 日程第一を議題といたします。

 追加提出議案に対する知事の説明を求めます。知事 梶原 拓君。

   〔知事 梶原 拓君登壇〕



◎知事(梶原拓君) 本日追加提出した議案につきまして、その概要を御説明申し上げます。

 今回提出いたしました案件は、予算関係十件であります。

 まず、議第三十二号 平成三年度一般会計補正予算について御説明申し上げます。今回の補正は、国庫支出金等について見通しを得たもののほか、事業内容の確定等に伴い、あるいは今後の財政運営への配意等から、この際補正を要するものについてそれぞれ所要の措置を講じようとするものであります。

 補正予算のうち、その主なものを御説明申し上げます。

 まず、災害対策関係につきましては、早期復旧を国に要望しておりましたが、このほど国の増額内定を得ましたので、河川災害復旧助成事業費などでさらに六億円を計上いたしております。

 また、民生、衛生環境関係では、その後における老人保護等の状況を勘案して措置費を増額し、家庭奉仕員設置費についても当初計画を上回る活動が見込まれますので、所要の措置を講ずるほか、適用基準の改定等による小児慢性特定疾患対策費の増額をいたしております。

 さらに、商工関係では、昨年に引き続き中小商業の活性化を支援する中小商業活性化基金を増額するほか、羽島市の商業集積整備基本構想等作成調査事業等に助成することといたしました。

 また、土木関係では、除雪経費の増額や今年度実施される丹生川ダム水源地域整備事業に対する助成のほか、昨年成立した花の都推進基金につきまして、市町村や各種団体等の要望にこたえるため基金の増額を図ることといたしております。

 教育、警察関係では、私立高等学校等教育振興費の増額や県美術館が本年秋に開館十周年を迎えるに当たり、さらに魅力のある美術館とするため、美術品取得基金を増額することとしております。また、本年三月に設立されます岐阜県暴力追放運動推進センターに出捐し、暴力追放運動の推進を図ってまいりたいと存じます。

 さらに、本県広報の総合的なレベルアップを図り、柔軟かつタイムリーな広報活動を展開することができるよう、昨年設立しました岐阜県広報センターに広報推進特別基金の造成をすることとしております。

 次に、基金の積み立てについてでありますが、今後二〇〇〇年の夢そだて事業が本格化してまいり、各種の施策を安定的に展開していくためには、中長期的観点に立った財政運営を図る必要があります。このため、今回の補正予算においては、地方交付税の配分措置などによるもののほか、見込み得る財源の一部を基金として確保することとし、財源対策債の償還のため県債管理基金に四十七億円、大規模プロジェクト等今後見込まれる県有施設の円滑な整備推進のため県有施設整備基金に百三十五億円を、それぞれ積み立てることといたしました。

 以上が一般会計の補正予算の概要でありますが、その財源といたしましては、事業の確定などに伴う国庫支出金、県債等のほか、県税収入につきましては法人関係税などにより五十五億円、地方交付税につきましては九十億円を追加計上いたしております。また、景気の後退が懸念される今日、経済の活性化を促すとともに、早期発注により年間を通じて公共事業の執行の平準化を図るため、国の補正予算に国庫債務負担行為が設定されましたので、県としても公共事業につきまして七十億円の債務負担行為を設定するとともに、昨年十二月に御議決を賜っております県単独事業につきましてもさらに五億円を追加し、二十億円の債務負担行為を行うこととしております。

 次に、議第三十三号から議第四十一号までは特別会計の補正予算でありまして、このうち、議第四十一号の流域下水道特別会計補正予算におきましては、国の内定を受け、事業の促進を図ることとしたほか、その他のものにつきましては、いずれも年度内の執行見込みを勘案し、所要の補正を行おうとするものであります。

 以上をもちまして提出案件の説明を終わりますが、よろしく御審議の上、適切な御議決を賜りますようお願い申し上げます。



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○議長(浅野庄一君) 日程第二を議題といたします。

 本案は、さきの定例会において決算特別委員会に審査を付託してありますので、ただいまから委員長に審査の経過及び結果の報告を求めます。決算特別委員会委員長 酒井公雄君。

   〔決算特別委員会委員長 酒井公雄君登壇〕



◆決算特別委員会委員長(酒井公雄君) 平成三年第五回岐阜県議会定例会において、本委員会に審査を付託されました平成二年度決算の認定についての案件は、慎重に審査いたしました結果、全会一致をもって認定すべきものと決定いたしました。

 以上、決算特別委員会の審査の結果を報告いたします。



○議長(浅野庄一君) ただいまから、平成二年度決算の認定について討論を行います。

 討論の通告がありますので発言を許します。三十二番 片桐義之君。

   〔三十二番 片桐義之君登壇〕



◆三十二番(片桐義之君) ただいま、平成二年度一般会計決算認定について、決算特別委員長から認定すべきものと決したという報告がございました。私は、この委員長報告に対して反対をいたしておりますので、その根拠を明らかにしながら若干の意見を述べたいと思います。

 御承知のように、この平成二年度というのは、日本全国で老人対策が大変大きな世論の盛り上がりの中で議論をされておりました。高齢者対策をどうするのか、こういうことが非常に重要な話題になっておりましたけれども、このころ自民党政府は何をやったのか。それは老人に対して差別医療という、人道上最も問題を残す医療制度を導入してまいりました。例えば、六十九歳までの人が点滴一本を打てば、国は診療報酬として当然七百五十円見ております。これは専門家が議場におられますので、にこにことして聞いておられるんですけれども、よく御承知のことと思います。ところが、これが七十歳になった途端に国は一本二百円しか見ません。こういうことになるとどうなるのか。老人に対して点滴打てば打つほど赤字になる、治療すればするほど赤字になる、それがその後、御承知のように老人を二カ月程度で少々無理でも退院を強要する、こういう事態が起きてまいりますし、さきの議会で若干問題に取り上げました岐阜市内の病院などで、付き添い婦の不正請求などというような問題にも波及をしてくる、こういう問題を私はこの平成二年度予算の中で、国の自民党政府の誤った施策の中で、岐阜県が真に高齢者の立場に立ってどういう対応をしていくのか。こういう問題を提起してまいりましたけれども、残念ながら岐阜県の政治はこれらに対する温かい配慮というようなものはいたしておりません。

 けれども、一方では県民の多数が反対しておる河口堰建設になると、今度はまるっきり姿勢が変わってまいります。次から次へと高級なパンフレットが出てくる、どれだけ専門的に反対してもとにかく河口堰をつくるんだの一点張りで、ごり押しで、膨大な金がどこから出てくるか知りませんけれども、新聞の広告などでも河口堰については岐阜県の名前も入って多額の広告費などが使われておる、河口堰の建設をごり押しするというような姿勢がこの中に一貫して貫かれております。

 私は、地方自治体、地方自治というのは、みずからそこに住んでおる人たちの生活を、あるいは健康を、あるいは権利を守っていく、そのとりでになるべきであると考えております。ところがそうではなしに、逆に住民に対してますます支配を強くする、弱い人たちに対してますます困難を押しつける、こういう政治が露骨に行われておると思います。例えば、あの消費税一つ取ってみましても、私どもは、所得税減税と消費税の導入によって高額所得者は減税になるけども低額所得者は増税になる、こういうことを指摘しましたが、さきに大蔵省が消費税の実施、その結果をまとめました。それによると、年収一千万円以上の人には減税になっておるけどもそれ以下は増税になっておると。特に最も低い年収百五十万、二百万、二百五十万というところでは三〇%も増税になっておるという結果が発表されております。こういう政治が露骨に岐阜県でもまかり通ることに、私は憤りを持ってこの姿勢を批判してまいります。この平成二年の一般会計決算を見ましても、これら県民に対する温かい配慮が残念ながら見られない、そういう点で私はもっともっと県民の立場に立った行政を県政は責任を持って進めるべきだ、こういう立場でこの決算認定に断固反対するものであります。以上。



○議長(浅野庄一君) 以上で通告による討論は終わりました。これをもって討論を終結いたします。

 ただいまから平成二年度決算の認定についてを起立により採決いたします。

 本案を、決算特別委員会委員長報告のとおり決することに賛成の諸君の起立を求めます。           (賛成者起立)



○議長(浅野庄一君) 起立多数であります。よって、本案は決算特別委員会委員長報告のとおり決定いたしました。



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○議長(浅野庄一君) 以上をもって本日の日程はすべて終了いたしました。

 本日はこれをもって散会いたします。

 明日は午前十時までに御参集願います。

 明日の日程は追って配布いたします。



△午前十時三十七分散会



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