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長野県 松川村

平成23年第 4回定例会−12月15日-02号




平成23年第 4回定例会

           平成23年松川村議会第4回定例会会議録
                                     〔第2号〕

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│招集年月日     │     平成23年12月15日                │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成23年12月15日 午前10時00分│議 長│新 村 久仁男│
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│及び宣告      │散 会│平成23年12月15日 午後 3時48分│議 長│新 村 久仁男│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │新 村 久仁男│ ○ │ 7 │平 林 寛 也│ ○ │
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│出席11名 欠席 1名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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│    凡例    │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ △ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │   2番   │佐 藤 節 子│   3番   │井 上 直 昭│
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│職務のため出席した者│事務局長   │鈴 木   智│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
│          │       │       │公民館長   │       │
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│          │副村長    │奥 野 勝 久│総務課統括課長│須 沢 和 彦│
│          │       │       │補佐     │       │
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│営農支援センタ│丸 山 明貴子│
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│明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │会計管理者兼会│伊 藤 勇 二│       │       │
│    全員出席  │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │宮 澤 大 介│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │白 澤   繁│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 村長選3期目出馬の決意について                2番 佐 藤 節 子
   安心・安全に対する村民要望について
 2 新年度予算編成について                    3番 井 上 直 昭
   防災計画について
 3 '12年松川村長選挙について                  8番 渡 邉 尚 省
   介護保険制度改正問題と子供の様子について
   「住宅リフォーム制度」の利活用について
 4 環境に優しいLED防犯灯設置を積極的に進めませんか。     9番 河 内 國 治
   友好都市提携を結ぶ様努力をしてみませんか。
   英語の出来る子どもを育てませんか。
 5 生き残れる農業を目指しての村農業の活性化について       6番 横 沢 喜 造



                               午前10時00分 開議
○議長(新村久仁男君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は11名です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 欠席議員等については、事務局より説明させます。
◎事務局長(鈴木智君) それでは、説明させていただきます。
 4番、甲斐澤明議員より、体調不良のため本日欠席との届け出がありましたので、御報告させていただきます。以上でございます。
○議長(新村久仁男君) 議事に入る前に御報告をします。会期日程では、本日とあすの2日間、一般質問を予定していましたが、今回の一般質問通告者は5名のため、一般質問は本日1日限りとします。
 なお、あす16日の取り扱いについては、松川村議会会議規則第10条第2項の規定により、休会としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(新村久仁男君) 異議なしと認めます。よって、12月16日は休会とすることに決定しました。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(新村久仁男君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、2番佐藤節子議員の質問事項、村長選3期目出馬の決意についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) おはようございます。よろしくお願いいたします。今回はトップバッターになりまして、大変光栄でもあり、また責任も感じております。
 まずは1番からお願いいたします。村長選3期目出馬の決意についてということでございます。そうは言いましても、短いというか長いというか、もう4年間が終わります。ふり返って、これまでの成果と現状を、まずはお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) いつものように不足するところ、細部につきましては課長に答弁をさせますので、お願いをいたします。
 それではお答えをさせていただきます。
 まず、ふり返ってでありますけれども、私は、一番の成果は、長野県の人口が4万3,400人、昨年の10月1日の国勢調査の中で減じております。77市町村ある中で、13の市町村が人口増加ということでありました。そういう中で松川村もその1つとして、人口増加があったということであります。
 そして、2つ目は健全財政が維持できたということであります。ちょっと数字的に申し上げさせていただきますけれども、私が村長にさせていただきましたときに、起債残高は約51億700万、平成20年の2期目のときは39億7,300万、現在でありますけれども、32億3,300万ということで、起債残高は減ってきております。仕事をしなければ残高は減るわけでありますけれども、皆様にお約束した仕事は十分やってきたつもりでおります。そういう中での起債残高の減であります。
 そして、基金でありますけれども、同じくやっぱり16年4月には18億6,800万、今のは全部一般会計でありますけれども、そしてまた平成20年の4月の中では27億5,200万、これは約6億5,300万ほどの、この多目的ホールの基金を含めております。そして現在は、22億6,900万ということの基金を持っております。そういう中で仕事をしながら起債を減らし、基金もふやしてきたという中では、これが私の成果だったというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 一番はやっぱり財政ということだろうと思います。今の大阪、橋下さんの選挙を見ましても、とにかく、むだ、赤字というものが大変だということで、あのような大きな選挙になりました。行政の長は常に、財政がまずはどう運転するかということが問われるわけでありまして、本当に大きな成果であった、そして仕事もきちっとしていただいたということ、よくわかりました。
 4年間という時節、本当に長くもあり短くもあり、微妙な期間であります。執行権者村長としてあっという間だったと思われます。そこでですが、もう少ししたい仕事、思い半ばの仕事、そのあたりはどうですか。お聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 皆様にお約束をいたしました企業誘致の関係であります。あと1万2,500平米残っております。そういう中での、ここを満杯にしたいと。現在、精力的に動いているわけでありますけれども、なかなかいいところまで行きません。3月11日の大震災の中で、やっぱりちょっとまた、しり込みをしている企業がございまして、どうしてもうまくいかなかったという面がありますので、これについては思い半ばであります。
 それから、第二倉庫等につきまして、これは先日、国の登録有形文化財として指定をされました。これにつきましても、以後、どうするかということが決まっております。そういう中でのものが残念であります。
 あとにつきましては、それぞれの中で実施をしてまいりましたので、それぞれのときの成果でいいというように考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私自身、思い出してみても、たくさんあって、本当にそれぞれの場所で、いいときに、タイミングもよく進めてもらったなあというふうに思っております。
 今、村長おっしゃいましたが、第二倉庫の件、実は議会が始まった2日目の全員協議会で突然、文化庁登録が決定したということで、ビッグニュースをお聞きしました。大変すみませんけれども、そのタイミングとして、一般質問の通告の締め切りの後でしたので、なかなか組み込むことが難しかったわけですが、そうは言いましても第二倉庫いろいろありました。ここからは、これからは安心して文化財の保護をしっかりしていってもらいたい。そんなふうに思っております。
 心配されたり、また反対をされる考えも、それは、もちろんあるわけでありますけれども、今後こそ村民皆様の意見や知恵を生かして、そして、さまざまな意見を聞きながら、村の歴史を継ぐ、この文化財の保護について、大きな仕事になると思いますので、今後のちょっと予定をここでお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 予定と言われましても、私は任期がございませんので、今後また十二分に考えてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) ちょっと先だってお聞きしました、これからは登録事務等が進んでいくということでございまして、来年に入れば、きちっと正式に文化庁の名前に入っていくということがわかりましたので、期待をしておるわけでございます。長野県でもたくさんあるわけですが、松川村にとっては本当に初めてのことで、大仕事をしていただいたというふうに思っております。
 さて、平成31年まで向こう10年間を目標年度として、第6次総合計画をつくられましたが、今後、どのようにこれを進めますかということです。そのお考えと意気込み、お聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昨年度、10年間の計画をさせていただきました。そしてまた毎年、毎年3年間の実施計画を出させていただいております。今年もまた出させていただかなければいけないわけでありますので、その実施計画が出た段階の中で、10年間のものを3年ずつ区切ってやらせていただきたいというように思っておりますけれども、先ほども申し上げましたように、これからのことでありますので、私はこの第6次総合計画が、ずっと守っていっていただけたらというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) これまでの10カ年、第5期の計画は、前任者の村長さんがお立てになったもので、それをきちっとつなげながら、きょうまで村づくりをされてこられましたが、今度は平林村長さんがつくられたものですので、特に前文には、『みんなが主人公、「未来にはばたく、光り輝く協働の村」』をつくりたいと、こういうふうにおっしゃっておられまして、本当にみんなが力を感ずるわけであります。今おっしゃいましたように基本計画、それから3年ごとの実施計画、これでいろいろ補正しながら進めるということでございますので、十分に進めていただきたいと、こんなふうに思っております。
 村民とともに進めるということでございますが、協働をお願いする村民の意見や要望の収集などはどのように進められるか、集められるか。そして今1年目がスタートして、どんな感じを持っておられますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 計画したものは、それなりきに私はやってきたというように思いますし、また住民の皆様の御意見等につきましては、今後また職員の皆さんと相談をしながらやっていかなければいけないというように思いますが、この第6次につきましては、中学生の意見を十二分に取り入れて採り入れてやらせていただいてあります。そんな中で子供の意見も大切にしなければいけないなあという中での考え方をしております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 前にも申し上げたかもしれませんけれども、あしたを考えるなら花を植えればいい、そして10年先を考えるなら木を植えればいい、そして将来を考えるなら子供を大事に、子供の教育をしろ、子供を育てろと、こんなことがよく言われるわけでありまして、子供たちの意見を取り入れていただいたということは、きっと子供たちも生きる力として、この村でまた帰ってきたり、あるいは力になってくれるというふうに思います。御苦労さまです。1年目がスタートしておりますので、またこれからも期待していきたいと思っております。
 さて、限られた税金をみんなで使うためには、村民の理解とそして納得と協力がどうしても必要になってくるわけであります。ボランティア精神で、今、団塊の世代の皆さんなど、村づくりに協力したい、もう本当にそういう体に満々と力があふれた方がたくさんいらっしゃいます。この皆さんと、この総合計画の実施、夢の実現に向かっては、どうぞ協力を求めながら進めていってほしいなあと思っております。
 また、こういったこれからの事業を進める中でですね、今、不況の中、あるいは本当に景気が悪い、そういう意味で村民の中にも大勢の方が仕事を探しているというふうに聞いております。どうぞ、これからも公共施設の仕事等には、村民の皆さんの多くの採用とか、そういうことも考えていってほしいなあということを、ここでお願いをしておきたいというふうに思っております。
 さて、11月30日市民タイムス、そしてまた、その前に民友信州、あるいは12月3日あたりは市民タイムス、大糸タイムス、それぞれが大きく村長選を報じられまして、パッと広がったわけであります。後援会の皆様がこれまでの実績を評価し、満場一致で3選出馬の要請を決めたとありました。3期目では、村長はどのような村をつくりたいのか、その抱負、あるいは決意表明をここでお聞きしたいと思います。お聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 席をかえさせてもらってよろしいですか。
○議長(新村久仁男君) はい。
◎村長(平林明人君) 今、3期目に向かってということでの御質問でありますので、お答えをさせていただきたいというように思います。
 久保田会長以下、12月7日の日に文書とそれから口頭の要請で、三たびの立候補を求められました。若干、時間がありましたので家族と相談をし、また熟慮をした結果、現在体調もいいし、それから気力も十分であるということの中で、三たびの立候補を決意をいたしました。そういうことで、これから議会の皆様には大変お世話様になりますけれども、全員の力強い御支援をいただけたらというように思います。
 その中で、私は初心に戻り、住民の目線に立ち、焦らず、慌てず、清潔で、公正な政治姿勢を貫いてまいりたい。これは今までもやってきたことでありますけれども、さらにこれを忘れることなく実施をしてまいりたいというように思います。そして、だれとでも気軽に語れる、特に子供に慕われる村長としてやっていきたいと、そういうように思っているところであります。
 今後は、高野辰之先生が「ふるさと」という歌の中の3番の詞に書かれておりました、「志を果たして いつの日にか帰らん 山は青きふるさと 水は清きふるさと」このふるさと松川村を目指していきたいということであります。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 真摯に受けとめたいと思います。御苦労さまでも選挙戦は何が起こるか、終わってみるまでわかりませんので、しっかりと体調管理をされて頑張っていただきたいというふうに思います。
 子供を大事に、そしてまた村民を大事に頑張っていきたいということでございますが、さて、選挙にはマニフェスト、いわゆる公約というようなものが、どうしても必要になってくるわけでありますが、これらの御用意はありますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 頭の中にはございます。現在、後援会の皆様と最終調整をさせていただいておりますので、それができたら皆様にお知らせをしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 御立派な決意であるだけにですね、やっぱり村民に届けてほしいなあというふうに思いますので、よろしくお願いします。
 そして今、村民皆様に、そうは言いましても、やわらかな言葉で、どういうことを伝えたいのか、このあたりも、もう一言お聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 8年間の御協力に心から感謝を申し上げたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) これまで本当に元気に、元気なお姿、元気なごあいさつ、いつでも、どこでも笑顔で対応されたり、そしてまた村長室への白いラインも、大勢の人が歩かれたのではないかなあというふうに思ったりしておりまして、続けてほしいというふうに思っております。
 そこでですね、やっぱり村長としてしっかりやるには、どうしても職員の皆さんとどうするかということが気になるわけでありますが、職員に対するお気持ち、これはどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私も職員上がりでありまして、おまえは職員に甘いというおしかりも受けたわけでありますけれども、私はいつも甘いと、そういう考え方はございませんでした。いつもそれなりきのところでは褒めてもいますし、しかってもいます。そういう中で、私は私なりきの中で精いっぱい職員と接してきたというように思っておりますし、本当に感謝をしております。
 そして、この間テレビを見ておりましたら、橋下市長が、大阪の市の職員は立派だが、他の市町村の職員と比べると、大阪の市の職員は立派だという褒め言葉を言っておりました。私は決してそうではないと、大阪市の職員に負けないほど松川の職員は立派だと、そういうように思っておりますので、また橋下市長とは行き会う機会があるかどうか、わかりませんけれども、会ったら、私はそういうように言っておきたいというように思います。職員には感謝をしております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) よく、子供を育てるには、十怒りたくてもそれはやめて、7つ褒めて、そして3つだけ怒る、その方が育つんだと、そんなことをよく聞きますが、どうかそういう意味で、いけないことは注意をして、でも、きちっと目標、目的を知らせてですね、頑張ってもらってほしいと思います。そのお気持ちで十分だと思います。
 住民サービスの向上と村発展は、何よりも職員皆様の公務員たる決意と、そして努力が最大のポイントであります。村づくりへの村民協力をしっかりと集めながら、元気に働いてもらうよう、今後も御指導していってほしいなあというふうに思います。
 そして、村民からのこれ提案なんですけれども、国の政治がこんなに目まぐるしく変わるので、役場の事務整理は本当に修正、修正で大変じゃないかと、そんな対応策として、法律や制度の見張り役はなくてもいいものかどうか、村民からの要望もあって、毎日机の上がいっぱいだろうと、こんなことをおっしゃる方もありました。これは質問に上げていないわけですけれども、国に対する村長さんの不満、意見等ありましたら、私も言えるときはどこかで言いたいなあと思いますが、どうですか、この制度の余りの変わりよう、お願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) やっぱり決めたことはしっかり守って、簡単に変更しないようにしていただきいと。簡単に変更するようなことは決めるなと、そういうように私は思います。ですので、ちょっといけなければ、すぐだめだということじゃなくて、少し長い目で見てもらうようなことも、国民の皆さんは必要じゃないかなあというように思います。
 私も国会、それから衆議院、参議院等への陳情がありまして、それぞれの先生方のところへお願いをしに行っておりますけれども、ぜひ、私たち国民のことを考えてやってほしいということを言っていきたいと思いますし、今までも言ってまいりました。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 3期目もし当選されますと、村長もいよいよベテランの村長部類に入っていくと思うんですね。ですから、どうぞ先を切って言えることは言っていただいてですね、特に、子ども手当などは、本当にみんなを振り回していると思うんです。そういうあたりが、もう少し政府の責任というものもあると思うものですから、ぜひ頑張っていただきたいというふうに思います。
 どうも24年度におきましては、国保、あるいは介護保険、それから障害者の支援費の法などもいろいろ変わってですね、先だっても障害者の作業所の働いている方が、今まで25人に対して2人分の支援費が1万5,000円ですか、それが3万ということですかね、おりていたけれども、これがまた心配になってきたということで、今、職場から復帰するまでの間を作業所で働くという方もあるようでありまして、非常に責任は来る、そして人も大勢来てくれる中で、大変だというふうにおっしゃっておりましたけれども、村民の幸せのために各課でも連携を取り合ってですね、立ち向かってほしいというふうに思いました。
 そして、今、村長おっしゃったように、大阪の橋下さんの発言は、いろいろと醸し出すわけでありますけれども、私の政策に反対する職員はやめてほしいって、こんなようなことまで言われて、びっくりしておりましたが、それは大阪としての大きなむだ遣い、そういうものを解決したい一心で、ああいう言葉になっちゃったんだろうというふうに思いましたけれども、松川村の職員の皆様は、本当に今おっしゃったように、健全財政のため、村民の幸せのためにしっかり働き続けていただいているなあと思っております。
 1番のまとめというふうになってはいくわけですけれども、よその皆さんがですね、例えば大北もそうですが、遠くから来た皆さんもですね、松川村の役場について、いろいろと評価をしていただきます。そして、その中で松川村役場の一番いいところに、あることを挙げてありました。どうですか、松川村の役場へ入ってきて、これはいい役場ですねって実は言われたのですが、思い当たりますか、どこのことを言っているのか。どうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) たまたま、おはようとか、こんにちはとか言われたと。そしてまた机の上がある程度きれいになっていて、こう見たら、ずっとみんなが見えたと、そういうことじゃないですかね、私はちょっと聞いていませんので、わかりません。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 当たっています。実はですね、松川村の役場は、役場全体の職員の机が村民に向いているというふうに言われました。村民に顔を向けて働いていただいている。言われてみれば本当にそうで、例えばですね、近くの池田町とか大町市とか、そういうところも行ったり、松本もいろいろ行ってみているんですが、どこにもこういう配置はありません。すぐやる課のように、村民に顔を向けて待っているんですねと、まあ、こんな評価を聞かされまして、うらやましいですねということでありますが、この各課の机の配置はいつ変えられたんですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと何年何月とまではわかりませんけれども、機構改革にあわせて動いたというように思います。それで、また一番新しいのは福祉課と住民課と分けた、その中でも動いておりますので、3年くらいになりますかね、そのくらいだと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) あれはやっぱりね、こう横向いて仕事して、一生懸命しているのと、やっぱりこっちを向いてくれると、うんと声をかけやすいし、恐らくだれか来たのは目線で入っていくと思うので、すぐ村民の入っていったことがわかると思うんですね。本当にいい配置で、さすが平林村長の仕事だったなというふうにわかりました。
 そんなこともあわせて、松川村はいろいろ前向きに進んでいるなあというふうに思います。そして議員も同じですけれども、特に首長は何事に対しても、勇気と、奮起と、そして瞬発力が、これがうんと必要だというふうに思っております。2期目の4年間ではしっかりと村民益を追求されて、りっぱな成果、結果を出していただきましたので、恐らく後援会でも迷わず、誇らしく3期目の出馬を望まれたことと思います。さっき申し上げましたが、選挙はわかりませんので、本当に何とも言えないんですが、どうですか、勝利への自信。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 勝利への自信がなければ、何事もできませんけれども、それは議員皆様に応援をしていただかなければ勝利はないと。ぜひ、それですので、12人の議員の皆様が一人の方を向いて応援をしていただきたい。切にお願いをし、きょうは村民の皆さん大勢おいででありますので、ぜひまたひとつよろしくお願いをいたします。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そういうこともあったりしてですね、でも、これまでの歴史はやっぱり先人の、多くの先人の先輩の力もあったということでございますので、皆様の職責、職責にも深く感謝をしながら、緑豊かな自然と暮らし、そして心安らぎ魅力あふれる村というものの完成を目指して、健康管理を十分になさって頑張っていただきたいというふうにお願いして、1番を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、村長選3期目出馬の決意についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、安心・安全に対する村民要望についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それではお願いします。介護保険が大幅に見直されることは、もう既に周知のとおりであります。まだ村民の皆様の中には、知らないでいる方もあるかもしれませんが、とにかくこの部分でですね、村独自の事業、これはどう進めますか。このあたりを聞きたいと思います。
 今回、制度の見直しでは、保険料は上がるのにサービスから外される部分があるということを聞いております。村民のそういったことに対する不満、不安には、どのように取り組まれていくのか、お互いさまのつもりで毎月3,870円、これを支払ってきたわけでありますが、これからは5,113円になるというような話でございました。どんなふうに、どこのところがどう変わるのか、お願いします。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 前段でありました村独自の事業について、どのようにしていくかということにつきましては、平成24年度から松川村の老人福祉計画が変わります。その中で現在策定中でございますが、実際に介護サービスを利用されている方、ひとり暮らしの方など、高齢者の方を対象に、利用に対する意見や要望をお聞きするアンケート調査を11月末から実施してございます。これが12月、今中旬ぐらいで取りまとめている段階でございます。
 この結果を踏まえまして、関係機関、要は介護施設、もろもろの関係機関、村社協とか、そういう関係機関、そしてこの委員の皆様に御意見をいただきながら計画を策定する中で、村独自の事業、落ちないように進めていきたいというふうに考えております。
 介護保険の改正については、保険者である北アルプス連合と連携を密にする中で、今まであったサービスが落ちないように、主は、介護予防・日常生活支援総合事業というのが新しく選ぶことができたという中で、その中でサービスが落ちるのではないかというような御心配の声があると思いますが、これにつきましては、従来、広域から委託費という形で受けて、先ほど言いました村独自の事業でやっている部分、そして要支援1、2の方でやっている部分の事業が、どちらでも選択できるような形になっていますので、現実的な話をすれば、保健センターで包括支援センターという窓口がございます。そこで個々に利用者の皆さんがどのような状態で、どのようなサービスなり介護を必要とするかということを、個々にケアマネージャー等が聞いてございますので、その中で、一人一人その必要なものがどういう形で利用できるかということをやりながら、進めていきたいというふうに考えてございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 高齢者の状況というのは、治るとか、よくなっていくということはほとんどないわけで、どうしても進んでいってしまうということですので、それをいかに食いとめて、そしていかに元気で、まあまあ重度にならないようにするかっていうことが、これが村独自でできる事業かなあというふうに思っておりますので、ぜひお世話をしてあげてほしいなというふうに思います。
 それから、十分に納得をしてもらうということがうんと大事ですので、今後の改正でいいと思うこととか、あるいは改善されることもいろいろあると思いますが、その部分も含めて、十分利用してもらうようお願いしたいと思います。
 1つ、聞いていることは、今までデイサービスの利用時間は、とりあえず10時ころから3時半ころまでということでございました。これは送迎する側の、みんなをこう集めてですね、1カ所に連れて行くわけですけれども、その営業時間ということだったろうと思いますが、実は介護者からは、もう少し早く、医者へ行きたい場合は、もう10時じゃあ困るので、もうちょっと早くお願いしたいとか、あるいは夕方もう少しいてくれれば助かるというような、そんな声がたくさん全国から集まったりして、制度が少し変わってきたかなあと思いますが、これが少し緩やかになっていくというお話を聞きました。もちろん利用料の個人差は自分が払うわけでありますけれども、このような改正について、ちょっと先だって広域の説明を聞いたんですが、時間の関係で猛スピードでしたので、もう一度改めて、こういうような点、よくなっていく点の1つだと思いますが、どうですか、こういう点は。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 今お話しいただいたのは、定期巡回・随時対応型訪問介護看護という事業かと思われますが、国については、これについて24時間体制、議員さん言われたように、今24時間体制でやれるようにしたいということで、案として出ております。その中では地域の医療機関、そしてサービス事業所、そして訪問看護ステーション、そしてまたヘルパーさんたちが1つの流れの中で、そういうことができるかということをやっていく状況でございます。
 北アルプス広域、私たちの圏域につきましては、医療機関もろもろ含めて、サービス機関も含めた中での調整等が必要になってきますので、この24時間すべてできるとは、まだはっきり決まっていませんが、このような改革、法の改正を受けた中でどのような形でできるかと、今後協議する中で考えていきたいというふうに考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうすると24時間、それはよくわかりましたが、デイサービスの方の営業時間といいますかね、介護時間というか、それは10時から3時くらいまでののは、それはどんなふうですかね。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) その24時間の中に含めた、そのヘルパー、必要なときの看護師やホームヘルパーについても、今言われたように延びるという中で、実際、要はヘルパー事業をやっている事業所の人数であるとか、そういう対応能力があるかという部分もございますので、それも含めて、前向きにできるような体制を整えていきたいというふうに、今進めているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうすると、これらもよく説明していただいてですね、わかりやすく、使いやすくしてほしいなあというふうに思いますし、また保険者としては、ヘルパーをもう少し必要かなあなんていうふうに思います。また、ヘルパーさんの働く時間も、夜間の仕事にもなっていくと思いますので、その辺、十分勉強して、講習などしていただいて、どちらも安心、安全で進めていくようお願いしたいと思います。
 それでもですね、若干、介護をしている家庭には安心も広がって、これからはまだまだ家庭で、在宅で介護が続けられるというような家庭も出てくるかと思いますので、これはいい方向になったなというふうに思っております。
 さて、2番目ですが、駅前に防犯カメラが設置されるということで、先だって121万3,000円を議決しましたが、これはもうついたでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 今月、うちの方から発注させていただきまして、来月ぐらいには、そういったような形で、今、事務を進めている段階でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) きのうでしたかね、駅前のタクシーの運転手さんとも、ちょっと話したんですけれど、あそことあそこにつけてもらえればいいだと。早くつけてもらいたいと。俺たちも何だか、いろいろ心配でというようなお話もありましたが、何か早目にやってもらった方がいいかなって、実は思ったりもしておりますので、少し急いでいただいてお願いしたいと思います。
 これは犯罪防止になるわけでありまして、まあまあ大活躍してもらいたいわけですが、この防犯カメラはどのように使われるのか、もちろん守秘義務というものは当然ですけれども、フィルムの交換とか保管、あるいはこの検査みたいなものはどこが行うんですか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) この防犯カメラにつきましては、今、おっしゃっていただきましたとおりに守秘義務、プライバシーの保護というようなことがございまして、当然のことながら防犯カメラの設置に関する運用というような形の中で、その中で要綱を定めましてやっております。保管につきましては14日間というような形で保管させていただいて、あとは廃棄や加工についてはしないということで、職員の中で、うちの課の中で、それについて対応してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) わかりました。じゃあ警察がやるんじゃなくて、松川村の役場でやっていただくということですね。はい、それじゃあよろしく。とりあえず守秘義務ということで、これだけはぜひお願いしたいと思います。
 それにしましても、松川村には駅が3つあるわけでありまして、特に北細野、細野というのは無人駅でございまして、最近聞きましたら、北細野の駅ですか、そこで火をたいたような形跡があったというようなことで、非常にまた年末を迎え、景気の悪さとか、いろんなことで荒れてきているかなというふうに思うわけでありますが、こんなこともあって、その残る2つの駅もつけてもらいたいなあと思うわけでありますが、これらの予定はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 状況に応じて、また考えたいということでお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 駅の建物そのものは、JRのものでありますけれども、やっぱり村民の不安ということでありますし、評判もよくないので、ぜひそんなこともお願いしてほしなあと思います。
 各地で今ナイフの犯罪が大変横行しておりまして、子供も大人もみんなが大変不安であります。そこで、すずむし荘や寄って停においても、実は何かいろいろあったとか聞きましたので、これがまた風評被害で利用客が減ったり、収入減になったりしたら大変ですが、指定管理者とも、これらについて検討していただきたいというふうに思っております。
 先日の、すずむし荘の駐車場における車上ねらいというのを聞いたんですが、まだ犯人は捕まらないのか、あるいは事件発生の時間帯などわかるんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) お答えいたします。指定管理者の方から報告がございまして、ちょっと期日の方は資料がありませんので、詳細については、期日等はちょっと御勘弁いただきたいと思いますけれども、先週に車上ねらいということで、すずむし荘の方でございますけれども、駐車場のところに駐車してあった車の中から、現金が盗まれたということで報告を受けております。速やかに警察の方には届け出をしたということで、その後の経過については、ちょっと報告がございませんので、そのような状況ということでお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) きょうも傍聴の皆さん、大勢来ていただいておられますので、皆さんと一緒に、私たち自身ももう少し注意をしたりしてということですが、やはり安心・安全のためには、監視用防犯カメラを早急にお願いをして、犯罪の抑止力にしたいなあというふうに思いますので、ぜひ御検討をお願いできるよう、村民にかわってお願いしたいというふうに思います。
 さて、次にですね、松川駅周辺には、おかげさまで交番が引っ越してきていただきまして、大変明るくなって、前より安心感が漂っております。駅前の拠点施設を見たときに、少しセピア自身が寂しく、セピア色のせいか見えるわけでありますが、全体の利用率、状況等はどうですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) セピアの関係につきましては、2階の関係につきまして、セピアにつきましては観光協会と委託契約をいたしまして、観光協会の方で管理運営をしていただいております。その関係で、それぞれ観光者に対しては対応をしていただいております。
 それからあと、2階部分につきましては学習塾等入っておりまして、それにつきましても、昨年と同様の運営状況ということで把握しております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) あそこの2階で塾があるというのも、いいようで、少しあの、ちょっと違うんじゃないかなあって思ったりもするわけですけれども、実はきのうですね、セピアの方に私、出かけたんです。近々私どもの属する会で、あそこで講習会をするもんですから、お昼の注文をしておこうと考えたわけで、以前そのことで随分、大勢込んでいたので、今回はちょっと早目に予約をできたらなというわけでありますが、実はセピアのおそば屋さんが12月10日で閉店した、撤退したというふうに聞いて、ちょっとびっくりしちゃったんですけれども、6月初めに開店してしいただいてよかった、よかったというふうに思っていたところなわけでありますが、この点も含めながらですね、うちへ帰って観光協会の総会資料を開いてみました。
 平成19年、20年のもの、21年のもの、いろいろ見たわけでありますが、まあまあ20年1月の臨時総会の1号議案で、観光協会の業務を松川村商工会へ委託した。そして20年5月の通常総会の資料には、その報告というような形で、規約4号で業務として活性化センターセピア安曇野の維持、管理、運営をするというふうに盛り込んでありましたが、このあたりの規約とか、規定とか、これは変わりないですか、今も。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) ただいま議員さん申し上げたとおり、そのとおりでございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 戻りますが、第6次総合計画の中にもですね、駅前の拠点施設の充実を図るとありまして、これはセピアを指していると思うのでありますけれども、いろいろいろいろありますが、とりあえず今はしばらく冬ですので、一度、駅前一等地のあり方について、原点に返って、村として広く村民の意見を聞いてみる必要もあるんじゃないかというように考えるわけであります。
 維持、管理は一生懸命やっていただいているわけでありますが、やっぱりお店屋さんは、客不足だと万歳をしてしまいます。今回もそうだと思うんですが、結果、村民は出会いの場所、あるいは気楽に立ち寄るところがなくなってしまいまして、今朝も何人かの皆さんとお話をすれば、ええ、困るじゃんというようなお答えがすぐ返ってくるわけであります。
 そういう意味で、業務委託したとは言いましても、セピアは村のものであり、村民の大事なところでありますので、流れをどうにかつくり出すように、今後は観光に使うのか、あるいは村民や地域で使うのか、それとも両方で何とか進めるのか、このあたりをですね、再検討されたらいかがでしょうかということであります。私は至急やってほしいなと思うんですが、このあたりはどうお考えですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに、12月10日をもって閉店をされたということで、残念でありました。21日には観光協会の理事会もありますが、今、村としてどうするかを再検討するべきではないかという御提案がありましたので、これにつきましても、また庁内で検討をしながら、観光協会や商工会との話し合いをしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) みんなが心配していますので、どうぞよろしくお願いします。当面の対策として、どのように進めるかということもありますけれども、閉鎖をされてしまうと大変寂しいわけでありまして、温かな手づくりの展覧会などでも少し開いてですね、あそこに入っていってしまった人が、何かそうは言っても見ながら帰っていってもらうようにした方がいいんじゃないかというふうに思ったりもしております。
 手前みそでありますけれども、例えば布草履の展覧会をしていただいて、ああいうものを見ると元気や言葉が出るわけですので、そんなことも、よろしければ協力もさせていただけるかなあというふうに思いますが、どうでしょうか、明るい駅前づくりに、もう少し努力をしてほしいなというふうに思っているわけであります。
 次、4番ですけれども、寄って停とか、すずむし荘の年末年始の営業日について、お伺いしたいと思います。どうなっていますか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 年末年始の営業につきましては、村営当時と同様の営業となります。
 寄って停まつかわの方でございますけれども、12月30日までは通常営業をいたします。31日につきましては、午前9時から午後3時までの営業ということでございます。1日が休業で、2日から通常営業という形になります。
 続きまして、すずむし荘の関係でございますが、まず温泉棟の関係でございますけれども、温泉棟につきましては、年末年始は休まず営業ということでございます。
 それから、レストラン鈴音につきましては、12月31日午前11時から3時までの営業ということでございます。それ以外の年末年始は通常営業ということでございます。
 それから、第2レストランにつきましても、12月30日までは通常営業ということで、31日から2日まで休業、それから1月3日から通常営業ということで予定しておりますので、これは指定管理の方から連絡がありましたので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 指定管理者も頑張っていると思いますけれども、もしできますれば、こういった営業日について、広報でしっかりと村民にお伝えして、利用とか、あるいは協力をしてもらってですね、またお客様も来ればちょうどいいということで、連れていけるということもありますので、行って休みだったとか、知らなんでやっていただねということにならないようにですね、ぜひしっかりと宣伝してほしいなあというふうに思いますので、お願いしたいと思います。
 そして、すずむし荘は今毎月2日だけを休んで、あとは頑張っているというふうに聞きました。そうするとお掃除の方も2日だけですかというような、村民の心配もあったわけでありますが、この辺の管理を任せておるわけですが、どんなように報告を受けておりますか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 清掃の関係につきましては、村営時と同様に、毎週木曜日に浴槽内の温泉水を払いまして、浴槽内の清掃を実施しておる状況でございます。休みの関係を若干申し上げますけれども、指定管理になりました今年の4月は、毎週木曜日を休館日ということでしておりましたが、5月から10月までは、先ほど議員申し上げられたとおり月2回の休館日、第1、第3木曜日を休館ということでございましたが、今年の11月からは、また毎週木曜日に休館日を戻しております。
 これについては、平成24年度も継続していく予定ということでございますが、5月から10月の月2回の休館のときの対応としましては、清掃時間をずらして清掃していたという状況でございますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 温泉施設というのは、本当に衛生面も大事でございますので、ぜひそのあたりをしっかりと御指導したりしていただきたいなというふうに思います。議員もですね、それぞれ、村の施設を何とか使って経済効果を上げたいと、そんな思いでいつも取り組んできておりますので、よい結果が出るよう、御指導をお願いしたいというふうに思います。
 次、各種審議会、あるいは議会における、委員会における女性の参加状況についてお尋ねをしたいと思います。いろんな役職が、こう地域にもあるわけでありますが、役員を頼まれても女性はやっぱり家事、育児、家族のこと、あるいは仕事への責任等があって、地域づくりに参加する時間はなかなか難しいわけで、どうしてもお断りすることが多いんですが、しかし、しっかりお願いすれば、みんなのためならばやらなきゃいけないということで、これは働いてくれると思います。
 村議会でもですね、ごらんのとおり村民皆様の御協力で3分の1が女性であります。どこへ行きましても驚かれたり、うらやましがられたりしておりまして、しかしですね、本当は半分いることがごく普通のことでありまして、逆に私たちはよそへ行ったとき、どうしてここは女の人がいないんだろうと、そんなふうに不思議に思うわけでありますが、そこで、現在ですね、松川村の各種委員会、女性がゼロのところとか、そんなような状況があったら教えてください。
○議長(新村久仁男君) 公民館長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) はい、それじゃあ公民館の方からお答えします。
 現在の村内における女性の公職への参加率は、平成23年4月1日現在ですが、30%となっております。それから女性がゼロの委員会でありますけれど、9委員会ございまして、が女性がゼロの委員会がございます。
 以上であります。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 結構いいところまでいってきているなということを拝見しました。これらにつきましても、やっぱりね、女性はそうは言っても体験をしたり、経験をしたり、いろいろしていますので、わかってくればきちっと発言したり、知っていることはいろいろ出してくれると思います。特に忠誠心も高いわけでありますので、しっかり村のためにということで、お願いをしながら進めていってほしい。特に村長にはそういうことで、これからもそういう女性の利用、活用ということをお願いしたいなというふうに思います。
 余談でありますけれども、先日13日、松川神社のしめ縄づくりをしました。仕事中にいろんな話が飛ぶわけでありますけれども、女性議員がもし半分になると、このしめ縄できるかいねえというような声も、どこかで聞こえてきたわけでありますが、そうするとですね、できるじいっていう声もまた出ました。私もそう思いました。そのような会話もあって、よく実は働いて、結局、今年は去年より早くでき上がっちゃったんです。そんなこともあります。
 男女が考えなきゃいけない場所については、やっぱり男女で考える、検討する、そうするとやっぱりよい方向や新しい方向が出てくる、私はそんなふうにいつも思っております。
 そこでですね、東北大震災の松川村の防災計画の見直し、あるいは審議などについてですが、このあたりは検討は始まったのかどうか、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の東日本大震災、また東電の福島の原発の事故を受けまして、国の中央防災会議や各都道府県が、それぞれ見直し作業を進めているところでございます。当然、長野県も見直しを進めておりまして、この3月までに防災計画の見直しという部分で発表になる予定でございます。
 村におきましては、国、県の防災計画の見直しを踏まえまして、それに沿った形で村も見直しをかけていきたいということで、現在は何もしていないわけですけれども、そんな予定で各市町村はそれに従うということで動いているのが状況でございます。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) わかりました。国、県の動向を見て、あるいは提示されるものを見て、今は準備中だということでありますが、そこで前回もお願いしたかもしれませんけれども、避難所、被災地の避難所や、あるいはまた被災用備蓄品について、今シミュレーションをこれから始めるわけでありますが、ここにぜひ女性の参画、女性の委員を入れてほしいということですが、このあたりはどのようにお考えですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) ただいま、松川村防災会議条例に基づきます委員を委嘱をしてございますけれども、任期は2年でございます。今年の3月16日で任期切れとなっておりますけれども、この防災計画の見直しにつきまして、また委嘱を考えておりますけれども、震災にかかわりました女性の立場というものを踏まえまして、検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 御期待をしておりますので、お願いします。
 国や県の防災計画審議会の状況を聞きましたところ、実は女性がゼロだっていうふうに聞いちゃったんです。もう大変びっくりしました。過日、ちょっと参議院の方へ行く機会がありまして、国会へ行って来たわけでありますが、そこで内閣府の発行した月刊雑誌の9月号「男女参画」という本にも、そのことが載っておりまして、担当官は何を言ったかといいますと、男性の方が意見、発言を出してくれるから男性にしたと、こういうことでありまして、私はむしろ意見の求め方、あるいは会議の進め方に問題があるんじゃないか。また委員の選び方も、どうしてそういうふうになってしまうのかという、非常に残念な思いをして、参加した女性の皆さんたちもびっくりしておりました。
 おかげさまで、松川村はボランティアの状況を見ましても、大半が女性で大変活躍していただいております。特に、大震災や避難所の中で、女性の不安や男女の問題がさまざまあったと聞きました。そういうこともありますので、どうぞ準備や、また計画を進める中では、今、総務課長おっしゃったように女性の配慮、あるいは女性を入れて進めていってほしいということを、ここで改めてお願いしておきたいというふうに思います。
 さて、最後になりますが、松川村の放射線量の測定の方はどう進んでいますか、教えてください。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 村の放射線量の測定器でございますが、近日、納品されまして、本日取り扱い説明を受けておりますので、観測可能となりましたら、近日、まずは影響を受けやすい幼児の遊ぶ公園や保育園から測定を開始したいと思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) なぜか、そういう子供たちの遊ぶ場所に落ちてきているというかね、来ているというのがわかりましたので、ぜひ、とりあえずは子供を守ってほしいなあというふうに思っております。
 放射能被害に対しては、私たちは何もできません。本当に残念でありますが、今以上の被害が広がらないよう危険を確認して、子供たちをぜひお願いします。
 測定器については、きょうそういうことで説明があるということですので、うれしいわけでありますが、その数値について、測定値の結果は、村の1階の電光表示板というか、そこに掲示してもらって、だれでも自由に見る、それでいいですか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) ええ。電光掲示板の方にも出させていただきますし、あと随時、広報やホームページ等で皆様にお知らせしたいと思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 長野県も、結構そういうものが来ているようでありますので、ぜひとも早く、この青空に何が来ているのか確認しながら生活したいと思っております。
 いろいろお尋ねしました。まだ時間少々ありますので、終わりに、もう一度やっぱり村長にお聞きしたいです。23年の松川をあらわすならば、村長の選ぶ文字、これをお聞きしたいと思います。国の方は「絆」ということになったようでありますけれども、実は村長、去年は響くという字でしたね。そして、その前の年は嬉しいという字を決めていただきました。突然の方がいいようでありますので、突然、今思う字、どうぞ教えてください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) やっぱり議員のときには、この字を考えておかなけりゃいけないなあと、今、思いましたけれども、私は財政的に厳しかったという状況の中で、厳しいという字を選びたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 財政ばかりでなく、それほど御自身でも厳しく、一生懸命やっていただいた年なんだろうというふうに拝察申し上げます。
 いろいろお尋ねしました。どうぞ頑張ってください。終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、安心・安全に対する村民要望についての質問を終わります。
 以上で、2番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで11時15分まで休憩いたします。
                               午前10時57分 休憩
                               午前11時15分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 続いて、順位2番、3番井上直昭議員の質問事項、新年度予算編成についての質問を許します。井上議員。
◆3番(井上直昭君) それでは、通告に従いまして質問させていただきますが、私も10年ぶりに風邪を引いて迷信が崩れました。
 それでは、新年度予算編成について質問をさせていただきますが、質問の前に、先ほど同僚議員の方から質問の中で、村長選の3期出馬の決意を聞きました。長の仕事は過酷で大変だと思います。健康にはくれぐれも留意されまして、3選、4選と頑張っていただければと、そう思います。
 それでは、本題に入りたいと思います。予算編成ということの中で、新年度の重点事業をお聞きしたいと思いますが、2月、村長選ということから、予算編成も骨格予算になろうかと思います。経常経費のほか、第6次総合計画の中で優先順位をつけたら、どんな事業が来年度予定されるか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるように骨格予算でありますので、任期のこともありますので、ここで、これはこうだということは言えませんが、現在、1−1号線、実施をさせていただいております。こういう継続については、やっていかなければいけないということだけは申し上げておきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 骨格予算ということになって、まだしっかりした事業というのも、まだ出せないということは私もわかりますが、私なら3選目はこういうことをやりたいというような、もし希望といいますか、そういうのがあったら、ちょっと。第6次総合計画に基づいてのことですので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回も申しわけないですけれども、任期のこともありますし、実施計画もこれからでありますので、先ほど申し上げました1−1号線については、これは引き続きやらなければいけないということの中でやっていただきますが、その後につきましては、今後の情勢を見ながらやっていただけたらなあというように思っています。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) わかりました。新年度に向かっての、自分でのこういうことをやりたいということはわかると思いますが、そういうことの中では一概に言えないということですので、次に移りたいと思いますが、上緑町工業団地についてお尋ねしたいと思います。
 先ほども、同僚議員の方からもお話があったわけですが、日ごろ企業誘致活動につきましては御尽力いただいていることに敬意を表したいと思います。現在、2の企業が進出しているわけですが、残り約1万5,000平米ですか、約1万2,500ですか、その土地が未買収になっているわけなんですが、今後とも優良企業の誘致に努めていく必要があるわけなんですが、この土地の企業誘致にどのような企業をお考えか、わかればお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 未買収じゃなくて、未売却ね。「却」の方でお願いします。
◆3番(井上直昭君) ああ、ごめんなさい。
◎村長(平林明人君) そういうわけで、あそこに水の工場が来ていただいておりますので、それに合ったきれいなものというような中でを、今考えております。あの工場に合った、あの反対のものを持ってくるというわけにはいきませんので、状況は狭まっておりますけれども、そういうところをアタックをしております。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) この企業誘致も、もうなるべく早くやっていただきたいと思うわけなんですが、第6次総合計画のアンケートですね、アンケートの結果を見ますと、雇用産業活性化についてという題目がありました。その中では、企業誘致が圧倒的に希望者が多かったわけです。
 また、村政の現状についてでは、満足度と重要度ということがありまして、満足度の中には、働く環境、村内における雇用ということの中では最低でした。それだけ村民が雇用を望んでいるんだなあと思いますし、それから重要度の中では、やはり雇用は重要であるというのが上位にありました。そういうわけで、アンケートの結果を見ても、村民は雇用を望んでいるんだと思います。
 あと1万2,500平米の土地を、優良企業が進出していただくためにも、村としても雇用を多く採用してくれるような企業誘致を検討してほしいと思うわけですが、どうでしょう、村長の考え。
○議長(新村久仁男君) 十分承知の上でやらせていただいております。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) ぜひ、そういうことの中で、ぜひ村の村民を採用してくれるような企業を、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、西原遺跡公園発掘調査についてお尋ねしたいと思います。
 実施計画に、24年度西原遺跡公園発掘調査が予定されていますが、どの程度の発掘を計画しているか、お聞かせ願いたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現実施計画におきましては、24年度に発掘調査ということを計上させていただいてあります。今までの中で、この発掘調査につきましては、毎年ローリングをしてきたというような状況がございました。今、庁内の検討会の方で、公園の整備の基本構想について検討を進めているという状況ですけれども、そのため公園の整備計画というのが、まだ、いまだはっきりしないという部分がございます。工事着手の時期とか発掘調査、どのぐらいの場所をやらなければいけないか、またその金額等についても、今後、計画策定の段階において変更になるというふうに思っております。
 そういうことでありまして、一応まだ査定といいますか、うちの方で要求を出している段階でございますけれども、一応25年に先送りをしたいというふうには思っておりますけれども、今後の整備計画が策定されてきた内容によりまして、発掘調査の時期、それから金額等変更になるということを、可能性があるということでお願いを申し上げます。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 今までローリングで、延ばし延ばししてきたわけなんですけれども、実施計画に24年度、約1,000万という、もう表示されているわけです。できたら24年度に実施できるように努力していただきたいと、こう思います。
 21村づくり委員会から、公園整備の方針、必要施設に関する答申書が出されています。それも出されて、もう8年経過するわけですが、本当に先ほども言いましたように、発掘調査が済まないと、そこを整備することもできないと思いますし、そういうことの中で、ぜひ実施を24年度にしていただきたいと思うわけですが、村長はどうでしょう。どういう考えを持っていますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ローリングもございますし、任期の件もありますので、その時点でまた考えさせていただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 当選した暁には、ぜひお願いしたいと思います。
 国営アルプスあづみの公園も開園になり、「おひさま」効果もあって、村内に観光客が大分入っております。隣のちひろ美術館では、早くも20万人を超えたというような記事も載っておりました。村長の公約であります、観光と農業をどう考えているか、それをちょっとお聞きしたいと思いますが。
◎村長(平林明人君) 現時点。
◆3番(井上直昭君) ええ、現時点でいいです。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現時点で「おひさま」効果、今、議員言われましたように121.1%、安曇野市に次いで、長野県下の中では観光客が多かったわけであります。来年この観光客が減らないような施策を、それぞれ考えていかなければならないなあということは思っておりますけれども、先ほどからずっと申し上げますように、任期の件もございますので、ここで確定なことは申し上げられません。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 私も考えの中では、質問の時期がまずかったかなと、こう思います。そういうことの中で、村長の公約でもあった観光と農業というものもドッキングをさせながら、ぜひお願いしたいと思います。
 総務課長にちょっとお聞きしたいと思いますが、この西原遺跡公園の周辺についてのプロジェクトチーム、総務課、経済課、教育委員会でプロジェクトをやっていると思うわけなんですが、何回開催して、やはり先ほど教育長の方からもお話しあったように、ローリングということもあり得るというようなこともお話し聞いたわけですが、どんな内容を検討してきたか、できればわかる範囲で結構ですが、お願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 昨年の4月にプロジェクトチームを立ち上げまして、現在、2回会議を開催してございます。第2回目は12月5日でございますけれども、公園の整備の基本構想を想定をしまして、話し合いを行ったわけですけれども、買収状況等にもよりまして、まだ未買収地があるというようなこともございます。そういった中で、手順について検討をしてきてございますけれども、現状分析、それから事業のコンセプトの検討、それから整備構想の検討、運営内容の検討、それからワークショップの検討、そんなようなことを進めていかなきゃいけないなという確認をしたにとどまっております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 今、総務課長の方から、あそこの遺跡公園の未買収地という話が出たんですが、昨年と比べて買い取れた土地はあります、すみません。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 新たな買収地はございません。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) あそこの売れ残りの土地が点々としているわけですけれども、やはり片づかないと、土地が片づかないと、やはり発掘調査というものは難しいでしょうかね。それとも未買収地を除いて調査をしていく、そういう関係はどうでしょう。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 買収地1万5,000平方メートル強ございますけれども、その部分をすべて発掘調査していくとなりますと、とても1,000万円ではできないと。何倍くらいという部分も、ちょっと今申し上げられませんが、すべてやると億ではとても済まないという状況になってくるというふうには想定をしております。
 先ほど申し上げましたけれども、例えば農地的なもの、村の農家といいますか、そういうような意味合いの部分を残していけば、発掘調査は不要になるというふうに思っております。
 それから21のところでは、トットちゃん公園というような構想もありまして、その部分がどこに来るかというようなところもありますし、その内容が、例えば列車を持ってきて置くだけであれば、発掘調査をする必要がないというようなこともありますので、先ほど申し上げましたように、全体的な、最初は基本構想ができ上がれば大分、そのめどがついてくるというふうには考えておりますので、お願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) そういうことはわかりますが、なるべく早くその基本構想を練っていただいて、一日も早く調査を進めていただきたい。そしてあそこが観光客の本当に入り口であり、ぜひ、ちひろの一方通行ではなく、お客を共有できるような開発を、ぜひお願いしたいと思います。
 そういうことで、1番の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、新年度予算編成についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、防災計画についての質問を許します。井上議員。
◆3番(井上直昭君) それでは、防災計画について質問させていただきます。
 東日本大震災から、早9カ月が過ぎました。その間、村では支援金、被災地への職員の派遣、避難者の受け入れなど、積極的に実施していただいたことに感謝申し上げます。もしわかれば避難者の受け入れで、たしか2世帯と聞いたような気がするんですが、村で受け入れたことだったと思います。その家族の現在、元気で生活しているでしょうか。それとも、わかる範囲で結構ですが、お聞かせ願えればと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 当初、福島県の方から2世帯の方が来ていただいて住んでおりましたけれども、現在は1世帯の方でございます。特に相談はないので、健康に過ごされているというふうに推測されます。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 2世帯受け入れたところ、現在は1世帯ということですね。それで、村で援助していくといいますか、やはり知らない土地へ来て住むということの中で、何か村で相談乗ったりということはあります、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) こちらに来て、仕事等の関係の中で、就労支援というような形で社会就労センターを見学いただいたり、一時勤めてみたりもしていただきました。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 本当に知らない土地に来て右も左もわからない中で、やはりそういう相談に乗ってやっていただければ本当にありがたいです。そういうことの中で、現在はやっているということの中では、わかりました。
 大震災の原発事故により、東北中心に近隣の県まで被害が出されています。長野県でも軽井沢、佐久地方に放射性セシウムが検出されたという新聞報道等で聞いているわけですが、私も6月の一般質問の中で、村独自の放射能測定器を導入し、早速9月の定例会では補正予算が出されたということの中で、村民の不安を思う村長だなあと私は思いました。
 先ほど、同僚議員の質問の中でも話が出たわけですが、先日、測定器が来たということの中で、これからその測定器をどのように使っていくのか。と言いますのは、学校それから村民が大勢集まる施設、そういうこともぜひお願いしたいわけですが、これからの有効利用といいますか、それはどういうふうに考えているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 放射線につきましては、目に見えない恐怖というような形がありまして、村民の安全と安心を守るという観点から、先ほども議員さんの方に申し上げましたけれど、一番影響を受けやすい幼児が遊ぶ公園、また村の保育園の方で測定して、定期的に1週間に1回というような形で、結果を随時広報やホームページ、それと玄関の電光掲示板の方に、皆様の方に周知していきたいと考えております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 1週間に一度というようなことですが、先日も2、3のお母さんに聞かれたわけです。松川村の野菜、給食センターへの野菜は大丈夫かねというようなことを聞かれたわけです。これも子供を思う親の心だと思いますが、11月中旬、県の測定があったと思います。それで、私も問題なかったと思いますよと言いましたけれども、11月中旬の県の検査といいますか、それは結果がもう出ていると思いますが、わかればちょっと教えていただきたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 先月の21日に役場や小学校周辺の、今御指摘ありました雨どいや側溝等の放射性物質が高い箇所を、いわゆるホットスポットを12カ所測定しました。県の指針では、除染が必要となる目安が、1.0マイクロシーベルト以上が除染が必要ということでしたが、一番高いところで0.17マイクロシーベルトというような形でしたので問題はありません。また、健康に影響がある数値でもないということで結果をいただいております。
 以上でございます。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 11月の結果では、問題ない、健康にも大丈夫だということですね。
 村民が一番心配するのは、未来を担う子供たちのために、その測定器を有効に利用していただきまして、できれば毎週じゃなくても、時々、村の野菜も、こういうことで心配ないよというようなこともできればありがたいなあと思います。やはり私たちはもう先が見えていますが、子供たちは未来を担う子供たちです。そういうことの中で、ぜひ安全で安心して生活できるようなことをお願いしたいと思います。
 次に、住宅用火災報知器の設置状況ということで、ちょっとお聞きしたいと思いますが、毎日のようにテレビ、新聞等で火災のニュースは絶えません。この火災報知器は人命救助にも役立っております。家庭に1器が義務化になっているわけなんですが、現在、設置状況はどのようになっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) データ的には、南部消防署管内の設置率ということになります。平成23年9月現在ですが、51.69%になっております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) それじゃあ、48.幾つは、まだやっていないということで解釈していいですね。
 これは義務化とはいえ、罰則がないもんですから、村民の中でも無関心な方が多いのではないかと思うわけです。村民に広報等で周知徹底する考えはありますか。ちょっとお聞きしたいですが。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどの調査結果ですけれども、全世帯を調査したわけではございません。消防署の方で無作為に、電話帳にて89世帯について調査をしたということでございますので、全戸調査ではないので、しっかりした数字かどうかはちょっと把握ができていないということでございます。
 広報につきましてという御指摘ですけれども、今までも村独自で補助金を5,000円出して、広報した部分もございます。その後、数回の設置の広報は行っておりますけれども、これからまた自主防ですとか、地域の皆さんそれぞれが、自分のことは自分で守るという部分の中で、また区長会並びに自主防等にお願いをしながら周知をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 昨年もそうでしたが、補助金の申請を出して広報に努めていたことは、私も存じていますけれども、この補助金の、村の補助金出しているわけなんですが、これはどのぐらいの設置率になるでしょうかね。わかったら教えてください。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 補助金につきましては、平成21年度に国の地域活性化・経済危機対策臨時交付金を活用しまして、住宅用の火災警報器設置事業補助金交付要綱に基づきまして、補助をしたものでございますけれども、全体では1,046件に対しまして補助をしてございます。全戸で3,000強の世帯がございますので、この補助金に対しては約3分の1が設置をされたというふうに解釈しております。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 3分の1が設置をしたということです。ぜひ、これからも広報等で周知徹底をしていただくようにお願いして、次の質問に移りたいと思います。
 災害時支え合いマップについてお聞きしたいと思います。全区で取り組んでいると思いますが、進捗状況はどのような状況だか教えてください。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) マップが完成した区が12区、2地区で作成中で、残り3地区がこのあと説明会という予定でございます。ですので9月の現在よりは1地区が完成し、1地区が作成に移ったと、そういう状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) まだ3地区が、区が完成していないということですが、この災害時におけるマップは、行政、それから自主防災組織が住民を把握するために必要だと思います。私は、この自治組合、隣組ですね、支え合いこそが避難、安否確認ができるのではないかなあと、こう思います。区の役員、それから消防団員、民生委員さんには人員に限りがあります。それから時間もかかるんじゃないかなあと。そういうことの中では、やはり自治組合組織の中が一番いいじゃないかなと、私はこう思います。
 まだ早く確認できるのは、私も一昨年ですか、ちょっと一般質問でやったんですが、全戸に目立つハンカチを配布し、それで私の家は大丈夫だよというような玄関先につるす、そうすると、自治組合長さんにしろ、またほかの役員にしろ、おお、あそこのうちは大丈夫だ、次の家へ確認に行こうというような、本当にこれは災害の中の早急にやっていかなきゃいけないことですので、そんな方法はどうかと私は思うわけですが、村長はどうでしょう、その考えは。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれ支え合いマップをつくってもらったところでもって考えていただいているというふうに思いますので、議員の考え方は考え方として、また皆さんにお話しをしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 確かに自然は、自然災害待ってくれません。どうか、こういうことも含めて検討し、村から1人の被害者も出さない村づくりを進めていただきたいと、こう思います。
 次に、ダムの関係ですが、ダム施設の安全性について、ちょっとお聞きしたいと思います。
 今回の東日本大震災では、想定を上回る被害が発生しました。松川村のこの地域も、高瀬川上流には高瀬、七倉、大町の3つのダムがあります。下流の大町市を初め、松川村、池田町の住民は、安全性について不安視している声が日増しに高まっておるわけです。福島原発のように安全だ、安全だと言っていた安全神話が、もろくも崩れたわけです。大町ダムを管理する国土交通省は、建設基準に従って、マグニチュード8クラスの地震にも耐えられると言っているわけですが、もうこの3月11日以来、想定外という災害が多くしているわけです。
 村も、この防災計画の見直し、村民が安心して納得いただくためにも、説明会を開催する考えはないでしょうか。ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) ダムに関しましては9月7日の日の全協でもお知らせしてございます。それぞれ国土交通省、それから東電からの回答をいただきまして、それをお示しをして、御説明を申し上げました。また、広報11月号におきましては、地震が起きてもダムは大丈夫という見開きで村民の方にお示しをしてございます。
 御質問の説明会という部分でございますが、国土交通省、東電、2者からの回答ですが、特に住民説明会は行わないというふうに回答をいただいております。
 しかし、団体等でダムを視察をしていただく部分については、受け入れるといったことでございますので、そういった対応で行っていきたいと思います。当然、だれもが行って、見せてくれということではなくて、20人程度まとまれば見学できるということでございますので、そういったことで、説明会自体はやらないということでございますので、御報告したいと思いますのでお願いします。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 私も、この高瀬川の水力発電という、それを先ほど総務課長が言ったようにいただきました。私は、できれば東京電力並びに国土交通省の方で来て説明していただければ、一番、住民もいいと思うわけですが、先ほどの総務課長の話では、団体等20名以上というような話もありました。私もそういうことの中で、聞かれた村民には、そういうことの中で話を進めていきたいと思っております。
 この大北地域は、マグニチュード8を想定される大規模地震を引き起こす可能性が高いとされています。糸魚川静岡構造線上にいるわけです。地質学者の話だと、絶対に安全性はないと指摘しているわけですが、活断層の可能性が大いにあると言っています。
 万が一ダムが決壊した場合のシミュレーションなど想定した避難誘導など、最悪な事態を備えた計画が必要と思います。また、災害は昼間とは限りません。昼・夜の災害を想定した防災計画が必要だと思います。何かお考えがあれば聞かせていただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 国土交通省、東電に対しまして御質問をしてございます。万が一、ダムが決壊した場合を想定した下流域への決壊シミュレーションがあるか、また、ない場合は、今後、作成する計画はありますかという質問に対しまして、両者とも安全性に問題が生じた事例はなく、大町ダムにおいても、地震時のダム決壊を想定したはんらんシミュレーションを行う予定はありませんという回答です。東電に対しても同じ回答でございますので、マグニチュード8では大丈夫ですといったことで、広報にもお示しをしてございます。
 確かに100%大丈夫かという部分につきましては、何があるかわかりませんけれども、今の現段階では、ダムは決壊しないというふうに行政としては判断、村としては判断をしております。ですので、シミュレーションをこれ以上つくってくれという要請をする予定はございません。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 村の防災計画の中のシミュレーションといいますか、そういうことの中では考えはないですかね。
 国土交通省の方では、もう絶対、災害はないというような言い方しているわけですが、もう福島原発の関係においても地元の皆さんには、絶対大丈夫だということを言っているわけですよね。それが想定外。ああ、こんなことが起こっちゃったという、そういうことの中で、いや、管理している方はもちろん、そんなことは考えないと思います。
 やはり、糸魚川静岡構造線の上にある以上、マグニチュード8という私たちでは考えられない地震が来る可能性があるということは、常々地質学者も言っているわけです。そういうことの中で、国土省では考えていない。できれば松川村の防災計画の中に、そういうシミュレーションを入れながら考えていただく、やはり避難誘導だって、震度4の地震の場合とやはり8クラスが起きたときの避難誘導は全然違ってくると思います。そういう想定外の事故と言えばおかしいんですが、もし災害があったときに、やはりこういうときはこうだっていうように、村民がどこへ避難しろというような、そういうシミュレーション的なものを検討していただければありがたいなと思います。どうでしょう、その辺について。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の東日本大震災のマグニチュード9という地震の中でも、ため池ダムが1つ壊れたという報告だけで、ほかのダムは大丈夫だったという報告を聞いております。国交省、それから東電ともにシミュレーションをつくっていないものを、村でつくれるわけがございません。村の防災計画の中では避難地を指定してございますので、災害の種類によって、それぞれ対応していきたいというふうに考えておりますので、シミュレーションはつくりません。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) 向こうでつくれないものを、村ではつくれないということですが、それは、それでいいと思いますよ。村は村でそういう想定外のことまで考えていかないと、万が一、そういうことは考えない方がいいと思うわけですが、万が一そういう災害が起きたときに、そういうシミュレーションでも、住民がどこへ避難していけばいいかっていうのがわかれば、とっさにそっちへ飛んでいくと思いますよ。だから、万が一という言い方がおかしければ、災害時のときに、そっちへというようなことも考えられると思います。特に昼間の非常時の緊急態勢もそうだと思います。
 防災は、消防団員がなくてはならない存在でありますし、特に消防団員は8割以上が会社に勤めているということを聞きます。そういうことの中で昼間手薄のときに、この緊急態勢をどういうふうに進めていったらいいか。火事の場合は広域、村内にいる消防団員、一般の方で十分とは言えなくても対応ができると思います。地震、震度5、6の場合は被害が大きくなります。そのときの対応をどのようにしていくか。災害防災の計画も、これからも進めていくと思いますが、わかる範囲で結構です。聞かせていただければと思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません、ちょっと質問の意味がちょっとわかりませんので、要約してもう一度お願いしたいと思いますが。
◆3番(井上直昭君) はい。大町のダムについては、国土交通省の方ではシミュレーション的なものは考えていないということですよね。私は松川村のシミュレーションでいいと思います。万が一ということを考えたときに、住民はどういうふうに避難していいのかというのが、正直言ってわかりません。特に昼間の非常時の関係ですよね。夜は、夜といいますか、消防団員がいますし、そういう中で昼間のシミュレーション、特に地震の震度5、6、被害は大きいと思います。そういう対応を、それもあわせて、どういうふうに対応していくのかを聞かせていただきたいと思うわけです。
 ダムの方のシミュレーションは村で考えて、万が一のことを考えて出していただければいいと思いますし、昼間の非常時の緊急態勢については、消防団員が少ない中、避難誘導とか、そういうことをどういうふうに考えていくのか、これから防災計画を作成していく中でも、特に検討をあわせてお願いしたいと、こう思うわけです。その辺、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、総務課長が何回も申し上げておりますけれども、3ダムにつきましては、国土交通省、東京電力はこの間のマグニチュード9でも壊れなかったということで、シミュレーションはつくらないと言っておりますので、村としましても、それについてのシミュレーションはできません。
 もし9が来たときに、この松川村の中で残る住宅があるかというと、ほとんどの住宅はだめだと思います。9というものはえらいことでありますので。ただ、残るのは、それぞれ小中学校の体育館とかですね、そういう鉄筋コンクリートでつくってあるものが残るかどうか。これ9というものはまだ想定したことがございませんので、その場合は、自分のうちはもう確実につぶれておりますので、残ったところへ行っていただかざるを得ないわけです。
 だから避難経路を示せ、そういうように言われても、それぞれのうちがみんなつぶれておりますので、やっぱり残っているいい場所を通って、それぞれ近くのそういう場所へ移っていただくと。村も避難場所等につきましては、それぞれ指定をしてありますので、そういう中で、残っている場所へ動いていただかざるを得ない。消防団員の方もいるか、いないか、わかりませんので、ぜひ自分でもそういう想定をしてもらって、生活をしていただきたい。
 今の中では、9が起きてもダムは決壊をしないというように言われておりますので、私どもはそれを信じていかざるを得ないということでありますので、ぜひ議員も非常時のことを考えるのもわかりますけれども、設置者ができない、つくらないと言っているものを、私どもでつくれと言われても勝手にはつくれません。住民の皆さんを余計に不安にさせるだけでありますので、そこら辺のところは、ぜひ考えていただきたいというように思いますし、これから防災等のものについては県がまた出しますので、それに基づきながら十分に審議をしてもらっていきたいと。この3月には任期切れの委員がございまして、また新たな委員の皆さんをお願いをしていかなければいけないということでありますので、そういう中で、また検討していただくようには配慮をしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 井上議員。
◆3番(井上直昭君) わかりました。私は、そのシミュレーションというのは、ここにも大事だなと思うわけですが、そういうことの中で、そういう万が一のシミュレーションをというようなことで、個々に考えて、どっちへ逃げたらいいかというようなことも考えながら、生活を考えていきたいと、こう思います。
 自然災害はいつ起こるかわかりません。万全の体制で村民、安全・安心で生活できるように、これからも消防を中心にお願いしたいと思います。
 以上で、私の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、防災計画についての質問を終わります。
 以上で、3番井上直昭議員の質問を終わります。
 ここで1時10分まで休憩いたします。
                               午後 0時09分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 続いて、順位3番、8番渡邉尚省議員の質問事項、2012年松川村長選挙についての質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 初めに、役場庁舎に「TPP反対、日本の食と暮らし、命を守ろう」松川村、松川村議会、松川村農業委員会、3者連名の垂れ幕が3階から下がりました。農業委員会の提案、松川議会の対応、松川村長の英断に心から敬意を表します。この垂れ幕をスタートに、3者と諸団体、各方面からなるTPP問題についての講演会、シンポジウム、地区懇談会などが開けるように一層の努力を要請したいと思います。日本共産党はこの実現のために、皆さんと御一緒に頑張る決意を表明するものであります。
 東日本大震災から9カ月が過ぎました。復旧、復興について、また福島原発事故の収束、除染と、まだまだこれからという状況です。本格的な冬に入りましたが、被災者と仮設住宅の皆さんは、大変な御苦労を強いられています。
 前代未聞と言うべき国難に、政府と与野党は最優先課題に位置づけ、全力投球で復旧、復興に取り組むべきですが、極めて不十分であります。それなのに、TPP参加表明と協議開始、復興という名で大増税と社会保障の一体改革を強引に進めようとしています。野田内閣は今やアメリカと財界の使い走りになったと言うしかありません。もはや、日本国民不在の政府、国民無視の政府になったと言うしかありません。このような悪政の暴走を絶対に許すわけにはまいりません。
 質問に入ります。午前の質問で出馬表明の伺いがありまして、村長は表明をされました。早いもので平林村政になって間もなく8年になります。長い間御苦労さまでした。光陰矢のごとしと言いますが、時の流れに大変驚いています。私は平林村政をマクロ的に検証したいと思います。そのためにはどのような視点で考えるべきか、私はこのように考えます。
 自治体にとって最も大切な仕事は、地方自治法第1条の2第1項に住民の福祉の増進を図るという任務が明記されています。また憲法には、主権は国民にあると明記されています。これは国政においても村政においても、国民が、村民が主人公であるということであります。25条には「すべて国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利を有する」、2項では「国は、すべての生活部面について社会福祉、社会保障及び公衆衛生の向上及び増進に努めなければならない」と定めています。以上の視点を念頭に質問をしたいと思います。
 村長、4年前の村長選挙で4つの公約を掲げました。まず第1番目、子育て支援、福祉、環境対策を推進します。この公約はどうだったでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一番先の、今言われました施策につきましては、十分ではなかったかもしれませんけれども、私としましては十分にやらせていただいたという考え方です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 2番目は、企業誘致を進め、村の活性化を進めます。これについてはどうだったでしょう。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 当時の担当者と企業誘致を回ったときに清水寺へ寄りまして、あの舞台から、もしかすると2人でここから飛びおりなければいけないと、そういう状況になるけれども、一緒に造成に入るかという意思確認をいたしまして、一緒にやろうと、そういう中で造成に入りました。おかげさまで本当に運がよかったということの中で、多くの面積が売れて、あと残りは先ほども言いましたけれども1万2,500平米になっているという状況で、ありがたかったというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 3つ目は、地産地消の推進と観光農業の振興を図ります、この点はどうだったでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 地産地消につきましては、それぞれの場所でお願いをしてまいりましたが、今回たまたま池田松川給食施設組合の中の改築の中で、松川村に施設ができるという状況の中で、それぞれの団体の皆様から陳情もいただいておりますので、それに沿って進めていきたい。
 そしてまた観光農業というか、地産地消の推進も、プレミアム商品券3割お得なものを3回発行いたしまして、そういう中では、地元の皆さんは潤ったんじゃないかというように思っております。これにつきましても、それなりきの効果はあったかなあというように思っています。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 4番目、村民参加の行政運営を進めます。この点はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一番の大きなものは、女性の委員を4割ということの中でお願いをしていたんですけれども、それはきょうの質問のお答えにもありましたが、30%で今とまっているわけですけれども、これからやっていきたいというように思います。
 そして多目的交流施設、このすずの音ホールがですね、1年おくれてしまいましたけれども、ワークショップ方式によりまして、村民の皆さんの意見を聞きながらつくらせていただいたと、そういうことの中で、現在、すずの音応援団が今一生懸命応援をしていただいていると。これは大きな成果であったというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 1番目の公約について、特に18歳まで、高校を卒業するまで医療費の無料化は大変インパクトのある成果であると思います。今や全国的にもこれを話すと、あるいはこれを聞いた人が「えっ、本当」こういうふうになります。県内においても、中信地区においても、松川村は高い水準にあります。そして子育てするなら松川村への声が聞こえてきます。人口増の成果も、子育て支援策が大きな要因となっているのではないでしょうか。この点については、どのように考えられているか、お尋ねをしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一部は、この人口増加についても、その施策があったかなあというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は今年の春、夏、秋に、友人、知人、また年金者組合の友人の皆さんが、大勢松川村に来ていただきました。春から夏に四十数名、10月には40名大型バスで来ました。11月は10名、合計100名近い皆さんに来ていただきました。10月には村長に歓迎のあいさつをいただきました。
 ここでも子育て支援のこと、福祉教育のこと、経済対策のこと、村民参加の村政、安曇野の原風景を守る村政、すずむし保護条例制定、広島平和記念式典に毎年中学生を派遣していることなどなど、大きな注目と関心が寄せられました。来られた方は宮城県、東京、埼玉、静岡、京都、広島からの皆さんでした。
 宿泊はすずむし荘、大町温泉郷などでした。松川村のよさ、安曇野のよさ、北アルプスのすばらしさを、初夏の風景、紅葉の風景、北アルプスの景観のすばらしさを織りまぜながら、おいしいそばやリンゴ狩りもセットしながらガイドをしました。来られた皆さんは異口同音に、村政について、松川村と安曇野の景観のすばらしさに感動して、また来たいという言葉を残して帰りました。
 私は、全国から来ていただいた皆さんから、直接聞いたことを伝えるために述べたものであります。外から見ると違いがよくわかるということを感じました。このようなお客さんの声をどのように受けとめるでしょうか。いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は直接聞いたわけではありませんけれども、今、渡邉議員に言われますと、どのように受けとめるかと言われますと、大変ありがたく受けとめると、そういうお答えでよろしいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) なかなか言いにくくて、言えなかったのかなあとも受けとめたいと思います。
 次に、3番目の公約、観光農業の振興について伺います。この点では、板取の皆さんには民泊では大変な努力と御苦労をいただきました。今後、農家民宿などへの発展があればと願う次第です。
 実は、私は100人近いお客さんを迎え入れたのですが、半分以上は大町、その他の宿泊となりました。理由はすずむし荘が満杯で泊まれなかったからでした。私は滞在型の観光、体験できる農家民宿、グリーンツーリズムなど、実はニーズはある、そのニーズと松川村をつなぐ人が必要だというふうに考えています。そして宿泊できる場所が必要です。同時並行で体制をつくっていくということが必要ではないでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 来年もですね、大阪から修学旅行生がおいでになられる。その次の年は、もっとその3倍もの人数が、4倍もの人数が来る予定があるということの中で、現在、板取地区の皆さんが主になっているというふうに思いますけれども、民泊の関係でお集まりをいただいて、お話しをさせていただいております。
 こういう中で、村もできるだけの応援はしていきたいということで、担当課長には指示をしてありますので、それに沿った予算的な措置とかですね、そういうものについて考えていきたいというようには思っておりますけれども、先ほどから議員の、例えば3番議員にも申し上げておりますけれども、任期の関係がございますので、ここではまだ表明はできませんけれども、そういう考え方ではいます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 先ほど質問した内容で、私は村の職員に大変お世話になりました。それはなぜかというと、パンフレットとかですね、いろいろこちらから問い合わせをしたりするのに、非常に親身になって、いろいろ教えていただきました。こうした方がいいんじゃない、ああした方がいいんじゃないというようなのを含めましてね。そういう点で非常に感謝をしております。
 次に、村民参加の行政運営では、すずの音ホールの建設と、その後の運営、利用者の増大に見事にあらわれていると思います。今後も村民が主人公を反映した村政を進めることが大切です。この点は決意としていかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) お約束したことは守っていきたい。主にしていきたいという考え方です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでは次にですね、今後の政策と課題について質問をしていきたいと思います。
 まずはTPP問題です。TPPは農業はもちろん、商工業、医療、雇用、食品、金融についても、いわばあらゆる問題について、深刻な影響が懸念される問題が指摘されています。参加を断念させる力は、何といっても村民の理解が一番、村民の声が一番です。そのためには啓蒙を強めることが何よりも重要と考えます。村長の考えを伺いたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議会の皆さんもTPP反対、農業委員会の委員の皆さんもTPP反対で、松川村も、松川村だけが賛成というわけには、だれが考えてもいきません。私も、この松川村が農業を基盤として育ってきているからには、このTPPについては、もう少し皆さんにわかりやすく話をさせていただいて、それで本当にいいものだったら、みんなで賛成をしなければいけないし、本当にだめなものだったら、今のように、3者連合して反対してまいりたいというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私はTPPの反対の垂れ幕をですね、これは非常に影響が多く、新聞にも載りましたし、私はいろんなところで、すごいなというふうに激励を込めてね、うちでもぜひやりたいので質問でやるよとかね、そういう声も聞こえてきております。
 そこでですね、私は垂れ幕を下げたというのは、あれがスタートじゃないかというふうに思っているんですね。ですから、これを契機にやはり世論を喚起する、みんなが1つになる、もちろん受けとめ方はいろいろあるのは承知をしております。
 ただ、多くの人がですね、この問題で何かしなければというようになることがね、私は物すごい大事だというふうに思っております。したがいまして、まずは、この3団体をスタートにですね、協議の場、相談の場、何かそういうことをですね、ぜひ考えていただきたいなというふうに思っているんですが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 協議、相談の場の御質問でございますけれども、このTPPの問題につきましては、昨年の12月に、村民向けの研修会ということで、村と営農支援センターが主催して、TPPの問題については住民の皆さんへの研修を行っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は過去のことを問うたんじゃなくて、これからどうですかと、垂れ幕はスタートですよということを問うたわけです。いかがでしょう。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) その研修会に基づきまして、また、それぞれ住民の皆さんとの協議の場、それから相談の場を設営していきたいと考えておりますので、必要に応じながら対応していきたいと思いますので、お願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 前向きの答弁というふうに受けとめ、我々も積極的にですね、他の団体にも働きかけながら、運動が広がるように、世論が高まるように、努力していきたいなというふうに考えます。
 それからもう1つ、当面する大きな問題2つとして述べたいと思います。それは、野田内閣は復興のためと称して、大増税と社会保障削減の一体改革を進めようとしています。自民党時代も含めどの内閣もできなかった消費税の大幅引き上げと社会保障の一連の大改悪であります。中身を端的に言いますと年金2.5%の引き下げ、支給年齢の引き上げ、医療費の定額負担引き上げ、高齢者窓口負担1割を2割へ引き上げ、介護保険料の大幅引き上げ、介護サービス利用料の引き上げと給付の引き下げ、生活保護費の引き下げと医療費の自己負担導入、公的保育の解体など、どれをとっても高齢者と弱者に対する仕打ちとも言うべき大改悪であります。
 かつて自民党内閣でさえ、表向きは社会保障制度をよくするために消費税増税が必要と言ってきたのに、今度は増税と改悪がセットで打ち出されてきたもので、国民に対する容赦のない一大攻撃と言わざるを得ません。しかも大もうけをしている大企業の減税はそのまま継続、株や投資で大もうけをしている大資産家や富豪には減税を継続、国民には大増税と社会保障の大改悪、これをセットで押しつける、こんなことは絶対に許すわけにはいきません。
 しかも、東日本大震災の復旧、復興、福島原発事故の収束の全面賠償に国を挙げて全力投球すべきときに、こんなことを強引に推し進めることは断じて許すわけにはいきません。こういうことが今着々と進みつつあります。来年度はこれを実行するというようなことを表明されています。本当に、考えれば考えるほど大変なことが今進行しようとしています。村長のお考えは、一言、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今言われた中でですね、消費税につきましては、この間テレビの中で報告が出ておりましたけれども、拮抗していると。50対50とか、49対51ぐらいの中で動いております。そういう情報もあります。ほかのものにつきましては、だれでも上がるということは嫌だし、下がるということは嫌だというように思います。だけど、じゃあそれに対するお金はどこから持ってくるかとか、そういうことも考えなければいけないというように思います。
 私もまだそこまでしっかりと勉強はしてありませんので、これから情報に注意をしながら、しっかりと聞いたり、見たりをしていきたいというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) しっかりと努力をしていただけたら、大変いいなというふうに思います。
 私はなぜこのことを先ほど述べたかと言いますと、地方自治法の本旨、それから憲法でわざわざうたっている内容、国も地方自治体も、国民の健康と福祉の増進に努めなければならないと、わざわざうたっているんですね。ところが、今やろうとしているのは逆噴射なんです。これに対してはね、声を出していかなきゃいかんということで私は述べたわけです。
 次に、私は2期8年の成果と業績は、全国的にも注目される大きな前進をすることができたというふうに考えております。そこで、村長は3期目に挑戦するということを決意されたわけで、私は提案があります。2つ提案したいと思っております。
 1つは、高齢者福祉、高齢者支援に力を注ぐ、光を当てるということをですね、ぜひとも提案をしたいなというふうに考えております。特に、後期高齢者の皆さんは国保から外されました。何か別扱いにされてしまった感が否めません。お年寄りの皆さんには、少しでも元気で長生きをしていただきたい。そんな思いから、例えば75歳以上のお年寄りの医療費は無料にするなど検討できませんか。次の課題として掲げていくという決意のほどはいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、具体的に言われましたけれども、先ほども申し上げましたとおり、今、公約につきましては、後援会の皆さんとともに練っている最中であります。その中で、今、渡邉議員が言われましたことも考えながら、皆さんと相談をしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、きのうですけれどね、介護保険料32%も上がるよ、今度は、それから年金下げられるよ、それから介護のサービス料も上がるよという話をしたらね、もう目を丸くして、えっ、本当、そんなばかなっていうね、これはお年寄りの方です。そういうふうに言われました。要するに国民には全く、この介護保険がどうなるかということは知らされていません。年金のことも含めましてね。ですから、ぜひとも村民の暮らし、そういうことを念頭に置いて検討されますように、強く要望したいと思います。
 2つ目の提案は、松川村の基幹産業としての農業問題であります。後継者問題は深刻です。後継者育成、新規就労者育成など、具体策の検討は焦眉の課題だと思います。これからの村政運営の重要なテーマとして掲げるべきではないでしょうか。いいがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 農業問題につきましては、いつもこの松川村にとって外すことのできないものだというように思っております。ですので、今度の中でも、それは外すことができないというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ぜひとも、私が今提案したことについては、私個人の提案ではありません。村民の多くの人たちが願う提案でありますので、ぜひとも積極的に検討、実施に努力されますよう強く述べまして、1番目の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、2012年松川村長選挙についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、介護保険制度改正問題と子供の様子についての問題を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) まず初めに、介護保険制度改正について質問をしたいと思います。
 介護保険制度の運営は北アルプス広域連合で運営されています。そのために、わかりにくくなっているし、住民の声が届かなくなっている状況にあります。しかし、介護サービスの問題は直接、村民にかかわる問題であります。上から決まったことが押しつけられ、有無を言わさず、従わざるを得ない、こういう実態にあります。
 その上で質問をいたします。来年度から制度が変わります。先ほど午前中の質問で、保険料が基準で3,870円から5,113円、32%もアップするということですが、この問題ですね、私は景気低迷が長引く中で、大変大きな負担と言わざるを得ません。基準のランクの方はどのような収入の人なのか。やっと生計を立てているのに年金は下がる、保険料は上がる。ダブルパンチと言わざるを得ないというふうに思っておりますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 基準段階の件につきましては、第4段階と言われているところでございます。内容としましては、世帯に課税者はいるが、本人が市町村民税非課税者で、年金収入額と合計所得金額の合計が80万円を超える方ということでございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) この間、大北の広域連合の方が見えまして、介護保険制度についての説明があったわけですけれども、あの説明の中身というのは、この料金改定のことだけについてしか説明がありませんでした。あれを聞いていても、なかなかよくわからない。上がることだけはわかったというようなことで、本当にもっとしっかりかみ砕いて、勉強しないといけないなということを感じたところです。大幅な引き上げは本当に大変な打撃、負担になるということだけは、はっきりと言っておかなければなりません。
 村長、次に、介護保険制度の改正で介護サービスの内容はどのように変わるのでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 計画では、第3期、第4期の延長線上につかれて、継続的な取り組みが必要とされる中で、高齢者が住みなれた地域で安心して暮らし続けるために、医療・介護・予防・住まい・生活支援サービスを切れ目なく提供する、地域包括ケアシステムの実現が、一番目玉の内容でございます。
 このような中で、定期的な巡回訪問や随時通報による、必要なときに必要なサービスを柔軟に提供される介護看護の創設、そして介護が高く医療ニーズが高い方のために、複数の居宅サービスと地域密着型サービスを組み合わせて提供する複合型サービス、そして福祉用具、住宅改修の種目の増加、そして医療行為であったたんの吸引等が、研修等を受けた介護福祉士や介護職員が実施できるようになった等の実施、あと市民後見人の活用と後見人の実施機関の整備である体制の整備、そして市町村が介護予防と日常生活支援のために施策を総合的かつ一体的に行う支援という形になっております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 次に、介護サービスの利用料はどのように変わるのでしょうか。ある場合には倍になるというふうに聞いております。1割負担が2割になるというふうに聞いております。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 現状の中では、サービス内容は一緒ということで聞いております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 特に、いわゆる高額所得者と言われる人たちは2倍になるということで、厚生労働省の審議会でこのことが示され、賛否両論があって紛糾したとかいう話も聞いておりますが、何かそういうことが、もう盛られているというふうに聞いております。
 こういう倍、倍じゃないですけれどね、本当にこういう負担というのは、もう何ていうんですかね、何とか少しでも食いとめられないのかというかね、そんな思いを強くするところでありますが、この高額所得者の場合は2倍になるというふうになっているようですが、どうですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 現状で案という形では、まだこちらの方には示されていません。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 介護保険制度の改正というのは、今年の6月だったでしょうかね、国会で決まったんですね。で、具体的内容は何も示されていない。その後いろいろ検討されて、今徐々に示されてきていると。年明けると、どどっと示されると。文句も言えないうちに決まっちゃうという、こういうようなやり方がどうも進行しているようで、なかなか我々もつかめないので、何と言うんですかね、それに対する批判とか声を上げることが難しいという状況で進んでおります。本当に困ったものだというふうに思います。
 それから、次は、ケアプランの作成料が新たに設けられるというふうになっています。この内容を見ますと、現在は無料ですが、毎月1,000円になるというふうに聞いているんですが、これはどうですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) その件に関しましても、現状で案としては、こちらの方に示されていません。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私が言ったのはね、これ新聞報道でも報道されているもんですからね、決してないことを言っているわけじゃなくて、そういう内容が進行しているんですね。本当にひどいものです、この介護保険の改正というのは。
 次に、介護労働者の賃金引き上げはどうなるのでしょうか。これは例えばですね、民主党はマニフェストで4万円の引き上げを公約したんです。ところが、この公約が全くどこへ行っちゃったか、もう何も言われなくなっちゃったということで、待遇改善が待ったなしの課題になっているのに、この改正で、介護労働者の賃金引き上げは一体どうなるのかということを、非常に心配しているんですが、この辺はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 前回の改正の折に、その介護保険のヘルパーさん、そういう方たちの賃金の引き上げが盛り込まれてありまして、それについては上がっている状況です。
 今回のことについては、先ほどと同じですが、まだ案としても、こちらに示されてございませんので、ちょっと答えられない状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) このようにですね、介護保険制度の改正というのは料金の値上げだけではなくて、保険の中身も、これ聞いてびっくりというかね、そういう内容が今後明らかになってくると思います。そういう中で、私たちもやはり、そっくりそのまま受けてしまうのは我々村民です、国民です。ですから声を上げざるを得ないということで、やっていきたいなというふうに考えております。
 次に、高瀬荘が完成しました。松川村の待機者は解消されるのでしょうか。それから利用料金はどのようになっているのでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まず、松川村の待機者が解消されるかという部分につきましては、高瀬荘の改築につきましては、定員は80名で変わりがありませんので、その待機者の部分での変更はないということでございます。
 そして、利用料の件でございますが、今回、その改築に当たりまして個室が4部屋から40部屋にふえました。その中で居室費として、そちらに移動した方については、居室分が若干上がるという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) その居室分というのは幾らになるんですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 階層がございまして、一概には言えないんですが、1日200円前後と、階層が幾つか分かれてございますので、それぞれ違いますが200円前後という状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) これも新たな負担ということで、1日200円というと1日では安いように見えますがね、1カ月になると決して安くはないというね、新たな負担というふうになろうかと思います。
 次に、旧南保育園跡地の利活用について、具体的にどうなるかということは問いません。いつごろでき上がるか、見通しについて伺いたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 第5期の計画の中で示されているのは、25年4月開所ということで、松川村に割り当てをされております。そういう中で村も準備を進めていきたいということで考えております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 以上で、介護保険制度の問題についての質問を終わり、次に、子供の問題について質問をしたいと思います。
 子供の問題では、まず第1に、県内の小中学校における学校給食の安全性について、放射性物質は大丈夫かと、検査を求める声が強まっています。安心ですというメッセージを伝えるためには、学校給食と保育園の食材の検査を実施することが必要と考えます。松川村の子供の安全・安心のために、手を挙げて実施をすべきと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現在、村としては機器が来ていませんので、どのようにするかについては、まだ決まっておりません。ただ、12月から県の方で新たに機器を購入しまして、順次、県外産、特に県外産になりますけれども、野菜については放射性物質の検査を行っているということで、随時ホームページの方には公表されております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) これは、松川村の場合はこれからということですか。もう既に提出しているということですか、食材。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 村と申しますか、給食センターの方でやるようになろうかと思います。ただし、給食センターの方では機器を買うというような話は、まだ検討段階において出てはおりますけれども、どうなるかについては決定していません。
 それから、通常の場合に空中放射線量をはかるやり方と、それから通常何ベクレルというような形で数値が出ますけれども、内部の放射性物質がどのくらいあるかという検査がありますので、通常、例えば側溝をはかったものを空中放射線をはかるために、給食の野菜に使えるかというのは、なかなかちょっと厳しい問題がありますので、それから内部放射能物質をはかる機械については、通常、今回村で購入する機械よりは非常に高くなるというようなこともありますので、どのような形で実施していくか、当面は多分県の方にお願いをしていくような形になろうかと思いますけれども、現実的にはちょっとまだ、話は出て検討はしていますけれども、結果についてはまだ出ていないということです。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ぜひ手を挙げて、検査を要請していくということで、早急にアクションを起こしていただきたいなというふうに思います。
 次は、子供の様子で気になっていることについてお尋ねをします。最近、行き交う子供たちで感じることは、あいさつする子、あいさつできる子が少なくなったように思います。例えば、あいさつする子は中学校に上がっても、しかも2年、3年生になっても「おはようございます。」「こんにちは。」とする子がいます。また、こちらからあいさつしても、知らんぷりをして通り過ぎる小学校低学年の子がいます。これがまれにあるというのではなく結構あるのです。何か原因があるのでしょうか。
 私の記憶では、4、5年くらい前までは、大部分の子が「おはようございます。」と元気な声であいさつしました。こちらが圧倒されるくらいの元気よさでした。あいさつの後はとても気持ちよく1日が過ごせたのではないかというふうに思うのですが、この子供のあいさつ、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 正直申しまして、あいさつをできないというお話は、直接まだ伺ってはおりません。それから合同のこの前の懇談会において、横断歩道で渡っていくときにありがとうございますっていうふうに言ってもらったって、非常に感謝をしたというようなお話も伺いました。
 現実的には、特に街頭指導をしているときに、子供がちょっとあいさつをしない子がいるよということがありまして、それは学校の方に伝え、特に子供たちの中で話をしてもらうというふうにしています。重点目標として、小学校の方では当然自分から進んであいさつできる子供というようなことをやっております。それから、5年生が今度、児童会を引き受けるわけですけれども、その中の意欲というか、メッセージの中にも、あいさつができる学校というふうに書いた子供が非常に多いというふうに聞いています。
 ただ、そういうふうなことで、今あいさつをしても返事がないという子供がいたということを伺いまして、非常にちょっとびっくりしているところなんですけれども、そのときに、もう一声かけていただければ、我々としては非常にありがたいというふうに思います。
 それから、小学校も中学校もそうですけれども、あいさつというのは非常に両学校とも重要視をしていますので、事あるごとにあいさつということ、それから何であいさつをしなきゃいけないかということは、当然、低学年の子供たちにも話をしていますけれども、これは当然、家庭とか、それから地域の中の方々にもお願いをしてかなきゃいけない部分であろうかと思います。今の中では、子供たちもいろんな状況があったというふうに、よきに解釈をさせていただきたいと思いますけれども、もう一声かけていただければありがたいなあというふうに、今思っているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も、もう一声努力をしてまいりたいなというふうに思います。実は、少し心配になって、村の施設の方、それから村民の人に結構何人かに聞いたんです。そしたら答えはね、心配どおりでした。私の心配どおりでした。私だけが感じているんじゃなくて、ほかの人たちも多かれ少なかれ感じていたということで、私がおかしくないということがわかったんです。私の顔を見てしなかったのかなあなんてね、思ったりしたんですがね、そうじゃないということがわかりました。
 私はですね、最近、世の中不景気が長引き、生活も低下し、希望が持てない状況にあり、虐待や通り魔事件、殺人事件などが次々と起こっています。そのため知らない人とはあいさつしない、さっと家に帰る、こんなふうになっているのかなあなんて、勝手に余計な心配をしています。
 それで、私は子供の姿は家庭や地域の鏡、それから学校教育の鏡ではないかと思っています。子供は地域で育つという意味も大きいと思います。この問題は決して小さい問題としてね、まあそのうち何とかなるわってなもんでね、そういうふうに見過ごしてよいものかどうか。この点についていかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 先ほど申し上げましたように、当然、学校だけではなくて、家庭、それから地域というのが非常に大きな役割はあるということで、議員おっしゃるとおりだと思います。
 ただ、もう1つはその気持ちの中で、気持ちいいとか、それからきょう1日過ごせるというような、心の底から、ただ形式であいさつするのではなくて、心の底からあいさつをしているのかなあということは非常に難しいというふうに感じています。違う面からも、学校の方ではそういうことで指導を、別の意味からあいさつというのは、その1つの表現だと思いますので、違う形の中で教育というか指導はしているんですけれども、特にあいさつとかそういうもの以外に、家庭の教育力というのは非常に下がっているというふうに、若干言われている部分もありますので、それも含めながら、学校と力を合わせながら頑張っていきたいというふうに思っています。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も引き続き努力していきたいと思います。
 それで1つお願いがあるのは、決して強制はしないでいただきたい。やっぱり子供が自分の意思で、心からそういうふうになる、これが教育だろうなというふうに思いますので、していないじゃないかとかね、そういうことのないようにしていただきたいなということを申し上げて、2番目の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、介護保険制度改正問題と子供の様子についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、住宅リフォーム制度の利活用についての質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 最後の質問は、住宅リフォーム、太陽光発電システムの利活用の到達点はどのようになっていますか。教えてください。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 住宅リフォームの関係を御報告したいと思います。現在、12月12日現在の数字でございますけれども、申請件数12件でございます。うち耐震関連が1件含まれてございますけれども、申請金額にしまして209万1,000円でございます。対象事業費ですけれども、約1,245万円でございます。以上です。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 太陽光発電の補助につきましては、現在22件の申請がありまして、335万円の交付額、執行率70%となって、温暖化防止の普及に努めております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、実は意外な結果にびっくりしております。他の自治体では、初日から申し込みが殺到、1カ月で締め切りに。すぐ補正予算で対応というふうになっているんですね。小谷もそうだし、白馬もそう。大町も何かね、組まざるを得ないというふうに聞いております。
 なぜ少ないのか、あれだけ私は意気込んであれしたのに、結果はこういう結果でね、正直、非常にあれっという感じが正直言ってないわけじゃありません。どうして少ないのか、あるいは申込者の声から、どんなことが言われているのか、その辺はどうでしょう。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) リフォームの関係、執行率20.9%ということで、我々も予算に対しての執行率は少ないというふうには分析をしております。広報し始めたのは9月の中旬から、それで10月施行ということで、これから冬場に向けてという部分の中での部分があろうかと思います。
 また、小谷と白馬と違う点でございますけれども、住宅が主だということで、将来的なシミュレーションを各家庭で組んでいて、リフォームの補助があるからやろうという部分と、補助があるからこれから考えようという部分では根本的に違うと。そういった関係で、やはり100万以上のリフォームになりますと資金計画も必要ではないかと思います。
 それから、問い合わせの中で村内業者しかだめなのかという、こういった問い合わせが数件といいますか、あります。これにつきましてはリフォームの根本的な考え方が、生活環境の向上を図ることはもちろんですけれども、地域経済の対策としての要項ということで、村内業者に限らせていただきましたので、業者の都合、そういったものも加味して、長い目でもう少し村としては考えていきたいと。今年度で終わりの予定ではございませんので、次年度も予算要求はしていきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私が少し聞いた範囲では、これから冬になるのでね、これは控えたいと。暖かくなったらやりたいんだという人が少なくないということで、何も慌てなくていいやというようなね、春が近づいたらやるというような声もあるそうです。
 そこでですね、この期間は村で回した回覧、それから商工会で出したこのきれいなあれを見ますと、期間は26年3月31日までというふうに書いてあります。だから慌てなくていいんだと、ゆっくりやれやというようなメッセージにもなっているのかなということで、少し安心をしているところです。
 それにしてもですね、これは経済対策ということでそもそも始まったもので、やはり経済対策ということになると、やはりできるだけ早くやってもらうことがね、業者にとっては非常に支援になるということなわけです。そういうことで、ぜひ私は要請したいことはですね、広報を村民にわかりやすく、改めて春に向かってといいますか、やっていくべきではないかということを強く望みたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) リフォームにつきましては、村内業者優先ということでございますので、商工会とも話をさせていただきながらPRに努めていきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 住宅リフォームが制度として、せっかく確立した制度として、太陽光発電システムも含めまして、一層利活用が進むよう望みまして、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) これで、住宅リフォーム制度の利活用についての質問を終わります。
 以上で、8番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、9番河内國治議員の質問事項、環境に優しいLED防犯灯設置を積極的に進めませんかの質問を許します。河内議員。
◆9番(河内國治君) それでは、これより通告どおり順を追って質問をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
 まず、3月11日の東日本大震災によって、原子力発電の安全神話は崩れ去り、原発への不信感が増幅される中で、福島原発は廃炉的な形、静岡の浜岡原発は運転停止となり、夏に向けて電力不足が顕著にあらわれてきた。それで計画停電が実行され、節電対策が叫ばれ、照明にかかわりある電化製品のLED化が一気に進歩してきました。
 しかし、照明を暗くして節電してはいけないものが防犯灯であります。現状の防犯灯20ワットで1,000ルーメンと言われていますが、光源を持ちますが、10ワット以下のLEDであっても同等の光源を持てば、新設料金10ワット以下で使え、1灯当たりの料金は64円85銭となり、著しく電気料金は削減されます。またCO2の削減は50%と言われ、環境に優しく、緑豊かな松川村にとって斬新的な規格であります。
 そこで質問に移らせていただきます。お聞きしますが、松川村の防犯灯580基と聞いておりますが、LEDに交換した場合のことについて、コスト計算をしたことがありますか。お聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 確かにLEDにつきましては環境に優しく、寿命が長い、電気代も安くなるというような形の中でありますが、料金が高いというような形の中で、現状としましては、今使っている電球の交換というような形の中でやっております。ただ、新規分につきましてはLED化を図っているというような状況でございます。
 現在の蛍光灯をLEDに交換するという費用についての概算でございますけれど、約2,000万円ほどかかるかなということで、概算見積もりをつくっております。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 2,000万円かかるという形の中で、それでは電気料金をLEDにかえたときの削減率については、どのような形で出てくるかお聞きしたいと思います。
 今現在、6基がLEDに変換されていると聞きますが、そのことも含めまして580ということになっているかと思いますが、この580基全体をLEDにかえたときの電気料金、これについてお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) LEDに照明をかえた場合なんですが、約60万強というような形になろうかと思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 60万強というような形の中では、単純に計算しましても、それだけのものが浮いていくということで、現在の蛍光灯をLEDに全部かえたときに出る60万、60何万というものがですね、年々積み重ねて、何年か後にはもとをとってしまうと、それも長い年月ではないという形の中では、LEDにかえていくということは非常によいことだと思いますし、また一番大事だなあと思っているのはCO2、二酸化炭素の削減ということが叫ばれておるわけでございますが、これについては、今現在、蛍光灯そのものが20ワットという形の中で設定されておるわけですが、現実には20ワットプラスアルファがついてくるわけですので、1灯当たりの値段は200円以上のものが出てくるというような形になるかと思います。
 しかしながら、LEDにかえますと7ワット、8ワット、9ワットというような形で設定されておりますので、10ワット以下の電灯料金に値してきます。その場合にはですね、料金が非常に安くなってくるわけですけれども、64円85銭という形で計算していけば、今の単価が出てくると、そういうふうに思います。
 このことも踏まえながら、今の二酸化炭素削減に当たりましては、LEDを使用した場合に3.752グラムというような形で非常に少ない、半減すると、50%になるというようなことで、世の中の流れに従って考えていけば、松本を初めとして、多くの自治体がLEDにかえていっている現状を、そういったような形を思えば、やはり松川も遅かれ早かれ、かえなければならない時期に入ってきているのではないかと、早ければ早いほどペイする期間が早くなるということで、その後はペイができれば、あとは浮いた分だけ余剰分として使っていけるというようなふうに私は考えますが、その辺のところをどういう形で、松川村としては行っていきたいのか、またやっていけるのか、お聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1年ではとてもできない金額というように、私の手元へは計算書が届いております。ですので、これはまた任期の関係がありますので、今後の中でお示しをしていきたいというように思います。1年ではちょっと、これに全額使うわけにはまいりませんので、難しいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) おっしゃるとおりだと思います。私の試算では、やはり10年ぐらいのものはかかるではないかと、そのように考えていますが、でも、そこまでは今の状況で進歩してきておりますので、徐々に器具も安くなってきております。現実に玉だけ交換すればいい状況も出てきております。そんなような形を考えれば、本当に去年までは10年というような話の中でしたけれども、今年度、震災が起きた後のことを考えていくと、本当に3年あれば、もうペイできているというような形になってきていると、そういうように私は考えていますが、そういうことを考えれば考えるほど、早くかえていけば、今現在ある電球がもったいないということではなくて、これを思い切って全部かえる、今、南保育園が現にLED化してきておるわけなんですが、これもやはりそれなりの成果が上がってきているのではないかと思います。
 そんなようなことを考えながら、これから先に向かって努力をお願いしたいと思いますし、今現在の大変さというのは、年間当たりですね、蛍光管の取りかえ依頼が、これが各区から、どのぐらいのものが出てきているのか、ちょっとその辺もお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 本年度は既に107本、取りかえが出てきております。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) それからですね、現在6基LED防犯灯を設置しているということですが、蛍光灯と比較した中で、それぞれよし悪しはあるというように思いますが、どんなようなところが今まで現在に、こんなものがあったとかいう形の話が出てきていたら教えてほしいと思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 今、村の中に設置しておりますLED防犯灯につきましては、試験的に昨年まで6基、今年14基設置させていただいております。合計20基というような形の中で、メリットとしましては、先ほどからお話しいただいております二酸化炭素削減の、環境に優しいことや、耐久時間が長いこと。それとあと電気代も安くなることが挙げられるかと思います。
 デメリットといたしましては、先ほどの試算もありましたけれど、蛍光灯に比べて3倍ほど高価であるということがデメリットかということでございます。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) それからですね、現在設置されているLED防犯灯がですね、初めに4基の今年14基ということでありますけれども、大体これに充てられた費用ですね、1基当たりに換算すると大体おいくらぐらいになっているでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) この防犯灯なんですが、電柱直に取りつける場合と、ポールに取りつける場合と二通りありまして、それぞれ単価契約しております。1基当たり、直づけが3万4,000円税込みでございます。あとポールづけが5万5,000円ということになっております。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 今のものを見ても、電柱に直接取りつけるものとしては、バンド型のものとか、非常に簡単に設置できるものが多いわけですけれども、ポールを立てて新しくやるということになると大変経費が高いのではないかというふうに思いますが、少なくとも、まずできる段階としては、電柱のものだけでも早急に取りかえてみたらどうかというようなことをお願いしたいと思いますが、その辺のところどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど申し上げましたとおりでありますので、しばらく時間をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) そのことに関しまして、10ワット以下というものが、非常に今度は12月1日に設定されて、料金が安い状態になったわけなんですが、これを受けて役場職員の方が、もう早々に申請を中電にしていただいて、安い料金、64円85銭という安い料金に切りかえていただいたということで、本当にありがたいことだと。すぐにやるということで、私も、ああよくやってくれたなあと、そういうふうに思っていたところです。このことは、本当に職員の素早さということで、褒めておいていただきたいと、そのように思います。
 それと同時にですね、またLEDにつきましてはですね、特に松本なんですけれども、犯罪を起こしやすい場所では、青色LEDを使うことによって犯罪抑止効果があるとされて、近くでは要するに松本の和田地区9町会が通学道路に設置したとの記事もあり、青い色には鎮静作用があるのではと言われています。また、水田や畑近くでもLEDの使用で紫外線を出さないことから、虫が集まらないと言われております。こうしたメリットを考えていけば、松川村は緑多いところで、ましてや防犯灯の設置場所が田んぼ、または畑のところに多くあると思いますので、虫が寄りつかないということは非常に魅力あるものであり、また駅前等防犯灯によって、犯罪抑止力の効果が出るとしたならば、そういったことも考えながら、場所によっては青色を使うとか、いろいろな方法も考えられますが、その点どのように考えておられますか、お聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) これまで青色防犯灯につきましては、普通の蛍光灯に比べまして、昼白色の方が明るいというようなお話で蛍光灯を使っていた経過がございます。ただ、今、御指摘いただきました虫が寄らないとかいう話がございますので、また、そこら辺を研究させていただいて、設置をまた考えてみたいなと思っております。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) デメリットとしてですね、設置器具が先ほどから言われているように高いことが問題とされていますが、全体の流れとすれば、CO2の削減というのは非常に大切なことだと思うわけでございます。消費電力の軽減、これは節電につながります。それからランニングコストの軽減、これはこれからの防犯灯維持管理の中で、これも大切なものだと、そのような考えています。こういうことをいろいろと考えたときにですね、ぜひできるところからLEDに切りかえていってほしいと、そのように思っております。
 その辺のところについて、村長は先ほどから骨格予算の形、選挙の形、いろいろと控えておりますので、何ともはっきりしたことが言えないようですが、十分酌みおいていただければ、その辺のところは結構かと思いますが、よろしくお願いをしたいと思います。
 以上、1番の質問を終わらせていただきます。
○議長(新村久仁男君) これで、環境に優しいLED防犯灯設置を積極的に進めませんかの質問を終わります。
 続いて、質問事項、友好都市提携を結ぶよう努力してみませんかの質問を許します。河内議員。
◆9番(河内國治君) 友好都市提携を結ぶよう努力してみませんかについて質問させていただきます。
 松川村の今後は、農業、観光、商工業と取り組んでいくのが課題です。多岐を考え、他市町村との今後は友好提携を結ぶことも必要だと考えていますが、村長の考えをお聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 特に現任期の中では、友好都市を結ぼうと思って努力をしてまいりましたけれども、たまたまいい相手が見つからなかったということであります。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 今現在ですが、周りの市町村を見ますと、すべてが何らかの関係で、姉妹都市または友好都市の関係を結んでおるわけでございますが、松川1村が友好都市やら姉妹都市やらの提携はないというのが現実です。
 それでは、友好都市ということを考えたときにですね、じゃあ友好都市の提携を結んだからといって、双方とも観光客としてすぐに行き来ができるということではありませんが、最終目的は友好都市の交流の場を広げていく中で、さらに双方とも相手方に提供できるもの、それが文化であり、人的交流であり、観光であり、農業体験や漁業体験かもしれません。
 合併を拒み、自立した村として、多くの貴重な財産を持っていると思いますが、松川村としては、交流ではスポーツ少年団、ソフトテニス、少年野球、マラソン、空手等々、文化面においては安曇節の発祥地でもあり、松川村響岳太鼓、他町村に誇れる歴史と響きを持っています。さらに、自然を大切にする、すずむし条例の制定、山の日の制定、日本で2カ所しかない、あがりこサワラの森、また有明山のすそ野に広がる神戸原扇状地の末端には、ちひろ美術館、ラドン温泉のすずむし荘と、安曇野原風景が見られる等、まさにこれが松川村の財産だと思いますが、村長のその辺のところをどう思われますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおり、松川村の財産だと思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 先ほど村長は、その気はあって、昨年も努力したと言われておりましたが、東京虎ノ門の交流親善課というところがあるわけなんですが、この辺のところに相談しながら、ホームページ等をちょっと見るとですね、ラブコールをしながら、当村はこういうような形のところであって、ぜひ提携を結んでみませんかというような形のものも載っているわけです。こんなものも利用してみたらどうかと思いますが、こういったものを利用しながら、松川村と友好提携を結びたいと名乗りを上げてくれる市町村が出てきてくれるか否か、チャレンジしてみてはいかがかなと思うわけですが、そういったところを利用したことはございませんか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私はありません。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) ぜひこういったものも利用して、海外というと非常に予算的にもいろいろと問題があるかと思いますので、国内のうちで、そういった姉妹、または友好的なものを結べる都市を探すこともいいことではないかなと思うわけですが、今、言われているように、努力はしているが、まだなかなか合うところが見つからないというのが現状だということですので、これからさらにまた努力をしていただきながら、松川だけ1つが孤立するという形でなくて、特に災害時におきましては友好とか姉妹提携、これを結んだところ同士でお互いに助け合うという、よい方面でも動きが出ておりますし、また大震災、東北、東日本大震災の折にですね、いろいろと松川で物資を出したわけなんですが、お金も出しました。でも現実問題として、じゃあどこでどういう形で使われてきたかという点につきましては、なかなかわかりづらいところが多かったということもありまして、できればそういった姉妹都市とかですね、友好関係都市の提携を結んでおれば、そこを集中的に応援できるというようなこともありまして、そんな形の中で、ぜひこれは進めていってもらいたいと、そのように思うわけでございます。
 また消防関係、それから自主消防防災組織にとっても、とても心強いことだと思いますし、これについて、何らかの形で努力していただけませんかということで、再度ちょっとお聞きしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 政策企画を中心に考えてもらうように努力をしたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 以上で、2番の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、友好都市提携を結ぶよう努力してみませんかの質問を終わります。
 続いて、質問事項、英語のできる子どもを育ててみませんかの質問を許します。河内議員。
◆9番(河内國治君) 英語のできる子どもを育ててみませんかということで、質問させていただきます。
 現在、英語は今まさに国際語です。あらゆる道具、電子機器、パソコン、スポーツ、家庭内でも家電製品、自動車及びその部品類など、日本語に訳し説明することなど、私にはとてもできない状態です。恐らく40代以上の方で特別な英語教育とかですね、そういった専門的な教育を受けていない方は、じゃあそういったものについて、細かいところまで意味とするところは説明できるかというと、わからないのかなあというふうに思います。ましてや直訳し説明しろと言われても、無理ではないかというふうに考えます。失礼ですが、教育長もですね、年齢的にはこの年齢に達しているようなわけですけれども、いろいろな部分のところでどうでしょう、大変難しいことだと思いますが、すべてにおいて聞かれたときには説明、教育長だからできると思いますが、その辺のところ、どんなもんでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 御質問いただきまして、ありがとうございます。
 当然私はできません。それで英語を話せるからパソコンの中身をできるかというのは、なかなか専門知識を持たないとできないと思いますので、若干、直訳についても非常に厳しい状況があります。すみません、いろいろ言いわけをして申しわけございませんが、最終的にはできないということでお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) できないのが当たり前というふうに思います。ほとんどの人がそうなんです。今言われましたように、パソコンといえどもですね、トラブルを起こしたときに、じゃあヘルプを探して、表示で片仮名と英単語が出てきます。それを見て、じゃあ個人で直せるかというと、なかなかそんなようなわけにはいかないのが現実です。
 情けない話なんですけれども、こういった情けなさをですね、子供たちにさせたくないという思いがあるんですけれど、どうでしょう。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) ちなみにこの質問書をいただきまして、庁内の若い職員に話をしましたけれども、当然できませんよという回答は来ていますので、別に私は、私の姿を子供に見られても恥ずかしいとは思っていないということでありますが、部分的には勉強しなければいけないという部分はあろうかと思います。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 先ほども言ったように、専門的なことを勉強しない限り、なかなか難しいことでありまして、じゃあ若いからできるかというと、そんなもんでもないというのが現実だと思います。そんなようなこともありますが、多くには、やはりその英語的なものが出てくると、片仮名で出てくると、その意味が全くわからないと、なおさらわからなくなってくるというのも現実でありまして、このようなことがないようにというか、全部なくすということはできませんが、英語教育というものが、ここで必要になってくるのではないかと、ということは、やはりすべての日本のいろいろなものに片仮名文字、英語が使われるようになってきているのが現実です。
 その中で、やはりそういった言葉を理解しない限り、いろいろなことが前に進まないというのも現実だと思うわけです。それゆえにですね、ぜひ英語教育を進めてほしいというわけで、今現在、小学校5年生から導入の英語教育ということで、松川村では月に1時間、週1時間ではありませんよね、月に1時間ですよね、小学校5年、あれは。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 週1時間です。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 週1時間ということで、すみません、月1時間のような勘違いをしておりました。
 それではですね、なおかつ英語教師ではなくてですね、教えているのが、中学校よりALTの先生の指導があるというように伺ったんですけれど、その辺のところはそういうことですかね。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 中学校のALTが、大体1学期に2時間ぐらいは入るようにしているという状況です。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 英語教育について、非常に私はおくれているなというのは、他国と比較してはいけませんが、現実にアジア諸国等のデータを見ますと、もう小学校1年から受けている時間数が全く違います。これでは日本そのものも、いつしかいろいろな形の中で追い越されてしまうのが、もう目に見えているような気がしてなりません。
 ぜひ国際語として、今は使われている英語なんです。タイとかですね、その辺のところでは、もう国策の中で必死で、中国にしても英語に取り組んでいるというのが現実で、全く時間数、また学ぶ学年から違ってきています。そんなようなことを含めまして、日本のところを振り返ってみますと、中学校の教科書でいきますと、ホワット何々、ディスイズ何々から勉強を始めると、初めてそれが中学校に入って始まる英語の勉強だというふうに聞いておりますけれども、中学校の英語そのものを完全にマスターすれば、次に進む道も早いとは聞いております。ですが、なかなかそれだけでは足りないような気がいたします。
 これもすべて文科省の指導であるということは、私もよくわかっておりますので、この際、松川村でもですね、多くの市町村が名のりを挙げている英語特区というような形の中のものを申請を出して、許可をいただければ、国よりの補助等も受けられるのではないかというふうに思いますし、松川村で英語圏に何年もいれば、正しい発音ができる方、そういう方も帰ってきているのではないかと思いますので、ぜひ英語の先生と話し合いをいただき、松川村の生徒が何か1つ、人よりもすぐれているものを持たせ、個々の自信の起爆剤になるようにしていただければなあと思うわけですが、その辺のところは、英語特区を含めましてどのようなお考えをお持ちでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず中学へ入ったら、ホワットというようなお話しありましたけれども、現教科書によっては、ほとんどが写真入りで、いろんな外国語のあいさつからはどうしましょうとか、そういう形で入ってきていますので、昔のイメージとはちょっと違ってきているという状況です。英語になれ親しむような形の中で導入をしているというのが1点ございます。
 それから、中学の英語については、小学校もそうですけれども、当然、学習指導要領の中でいかなきゃいけない。それから基礎の学力を当然身につけていかなければいけないということで、1点、英語に特化ができないという部分が1点ございます。これは年に何時間というふうに、目安として決まっているという状況がございます。
 その中で英語の特区というお話で、長野県では下諏訪町さんが導入をしているということがあります。下諏訪町さんにつきましては、昭和59年ごろから英語ということ、国際理解の教育とかいう面がありまして、ALTを20年前から配置をしてやっているというような下地があったということで、一歩進んで特区という形に進んだというふうに理解をしているというところでございます。
 下諏訪町の内容をちょっと見ますと、20年間、それまでにクラスごとにいろいろ、特区は16年ですか、ぐらいからとって時間をやってきていますけれども、現実的に3年生から6年生、松川村は5年生、6年生、学習指導要領の中の規定によりますけれども、年間35時間ということで、時間数については5、6年生一緒という部分になっております。それから、これは当然、35時間は外国語活動ということで、学習指導要領の方に決まっている時間を充てているということです。
 村の中の関係の中では、特に指導要領の中で、自国の伝統文化を大事にするという意味合いの中で、他国の文化を重んじる、そういうものについて学んでいきましょうということで、特に英語を云々ということではなくて、外国語活動を松川村は英語を取り入れているわけですけれども、英語を耳から入れてゲームをしたり、歌を歌ったり、それから中学校のALTが来て話をするというような部分で、特に英語に違和感というか、なれ親しみましょうというような時間をもってきております。
 その特区の話になりますけれども、特に読み書きからヒアリング、そういうふうに総合的な学力を上げていきましょうということで、特に下諏訪町さんにおかれましても、当然、中学のねらう学力保障というものをどのように位置づけているかというような部分もありまして、特にその特区の中で英語を重点的にやっていますけれども、それがどのように反映しているかということは、ちょっと私まだその部分についてはわかりませんけれども、もう一歩進んだ姿のみであろうかというふうに思っています。
 特に、松川につきましては、学力、中学に行っての学力保障という意味ではなくて、あくまでも外国の文化、それから外国語、特に英語に親しみながら、中学へ行って自然に受け入れると、そういうような部分、それから外国の文化、外国の生活を知りましょうということで、あくまでも学習指導要領の考え方に基づいて実施をしているということでございますので、現時点におきましては、特区を導入ということは、ちょっと話題には挙がっておりません。
○議長(新村久仁男君) 河内議員。
◆9番(河内國治君) 話はよくわかりましたが、私の言う特区にしてほしいという、その裏側にはですね、いかにこれから企業に入っても、外国に渡る機会が非常に多い、その中で旅行もあるだろうし、会社の仕事として行かれる場合も多いわけですが、そのときにですね、少しでもやはり英語を話せるということが、大きなその人の力になってくるという、これは事実なものですから、少しでもなれ親しみながら、興味を持ち、それからですね、子供たちが英語に対しての嫌いになるというような部分が生まれないように、我々大人がカバーしていければなあという点とですね、松川村の英語教室が幾つもあるという点で、やはり子供たち、またはその親たちは、その英語教育に対しての何かを求めている事実は、やはりあると思うわけです。
 そんなようなことを総合的に考えれば、ぜひ英語教育について、真剣にこれから取り組んでいただければ、一層ありがたいなと思うわけでございます。
 以上をもちまして、質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、英語のできる子どもを育ててみませんかの質問を終わります。
 以上で、9番河内國治議員の質問を終わります。
 ここで、3時5分まで休憩いたします。
                                午後2時50分 休憩
                                午後3時05分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開します。
 初めに報告します。
 村長より、営農支援センター事務局長を出席させたい旨、申し出がありました。これを許しました。
 続いて、順位5番、6番横沢喜造議員の質問事項、生き残れる農業を目指しての村農業の活性化についての質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) それでは、最後の質問者でございますが、よろしくお願いいたします。
 何か昨年も私、最後だったような気がしますので、2年続けてということで、何か不思議なめぐり合わせを感じております。それでは、通告に従って質問をさせていただきます。
 先ほどから同僚議員から、いろいろ質問がございました、その今大変日本の農業は揺れている、そのTPPの問題でございます。環太平洋連携協定というものをめぐりながら、日本国じゅうが大きく揺れております。
 松川村も先ほど村長が言いましたように、村を挙げての反対という立場で、これから強力に進めていかなきゃなりませんが、その一方では、日本では既にFTAと言われる自由貿易協定を核にした2国間の協定でありますEPA、これは経済連携協定といわれる部分でございますけれども、これは2003年にシンガポールを皮切りに、アジアを中心に11の国や地域で既に締結しております。また4カ国と今交渉中でございます。ですので、これからはいやが上にもグローバルの視点に立っての農業を考えていかなければならない状況になっています。
 そこで、まずこの考えをベースにしながら、今、村ではどんな状態であるかをまず把握しながら、またどんな手法をもって、どんな方向で進めていったらいいのかということを、やっぱりみんなで議論しながら、いい形にもっていくべき時期に来ているんじゃないかなと、そんなふうに思っております。
 そこで、細部についての質問をこれからさせていただきます。これは各論についての部分でございますが、今、村の実態はまずどうなっているのか、その辺からお聞きします。過去10年間の推移を見た農地面積、または農家戸数はどのような状況の変化があったのか、まずその辺からお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農業センサスで見た村の状況について、お答えさせていただきたいと思いますけれども、農業センサスは御承知のとおり、5年ごとに実施されておりまして、直近では平成22年に実施がされております。
 まず、松川村の耕地面積の推移でございますけれども、先ほど議員10年とおっしゃられましたが、22年とその前の17年との5年間のちょっと比較でお話しさせていただきますけれども、平成22年は1,084ヘクタールでございました。その前の調査の平成17年と比べますと、9ヘクタールが減少しております。そのうち水田面積につきましては、24ヘクタールの減少となっております。1戸当たりの水田面積につきましては1.96ヘクタールということで、17年度と比べ52アールの増加になっておる状況でございます。これが耕地面積の推移でございます。
 続きまして、農家戸数の関係でございますけれども、平成12年の調査が798戸、それから平成22年が698戸ということで、これについては10年間で100戸減少しておる状況でございます。また、専業農家の関係でございますけれども、これは5年間の比較でございますが、平成17年に101戸、平成22年が90戸ということで、専業農家につきましては5年間で11戸減少しておる状況でございます。
 それから、就業人口でございますが、農業就業人口につきましては、平成12年が1,063人、平成22年が778人ということで、10年間で285人が減少しておるという状況でございます。また65歳以上が占める割合でございますけれども、平成12年が61.2%で、平成22年は66.8%に増加しておるという状況でございます。
 以上が、農業センサスから見た、村の農業の主な状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 松川村は御存じのように、農業によって今日まで発展してきた村でございますけれども、今のお話のように、10年間で100戸の農家が減少ということでございます。1年に10戸の農家が離農してしまったりした形になります。
 このような、せっかく村は農業でもってきた村でありながら、こういう10戸というのは、その減少のちょっとスピードが速すぎるんじゃないかなと、そんな感じもするわけなんですが、その主たる原因はどういうところにあったのか、その辺はいかがとらえておりますか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) やはり農業を取り巻く情勢が、非常に厳しいということであると思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 農業、食物をつくるということは、私たち人間が生きていくための、すべての面に通用する部分でございますけれども、本当に寂しい限りでございます。
 しかしながら、こういう食料をつくるという、そういう使命感もございます。ですので、村はなるべくそういう減少のスピードが鈍るような、そんな施策をこれから考えていかなきゃならないかなと、そんなふうに思っております。
 一番心配しますのは、この農家の減少によって、耕作放棄地というものが増加、これは日本全国の傾向だと思いますが、どうしてもそういうものがふえつつあるという状況下にございます。村は、今どのくらいの荒廃遊休農地、荒廃化された農地があったのか、あるのか、その辺はどうですかね。把握できていますか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在、確認しているところでは、山際に林地化した農地、それから平地部では不在地主の農地がございます。面積的には現在把握している中では、山際の方が5.5ヘクタールほど、それから平地部の関係につきましては、約0.3ヘクタールということで確認しております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) いろいろなその部分があると思いますけれども、まず大きな一因になるのが、その相続とかその他の原因で、土地所有者が不在村所有になったというところがあるかと思います。この今度の改正農地法では、遊休農地の所有者に対する指導ができるようになりました。まだ改正に至って1年ちょっと、日が浅いわけなんですが、その指導、把握はどのようなことがされましたか。そういう案件はございませんでしたか。その辺はどうですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) ただいま議員おっしゃられたとおり、一昨年の農地法の改正によりまして、所有者に対する指導、通知、勧告までの手続を、一貫して農業委員会が行われるような措置が講じられております。先ほどの不在地主の関係も、若干相談等も受けておりますが、病気で耕作ができないとか、そのような相談等も受けております。その中では農地の流動化等を図りながら、遊休荒廃地の防止に努めておる状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) これからは相続によって土地が移動した場合は、農業委員会へそれぞれ届け出るように義務づけられておりますので、これからは多少そういうのは歯どめがかけていけるかなと、そんな気がしております。
 今までに発生してしまった、そういう荒廃農地でございますが、県では林野化した農地は、土地の実態にあわせて森林として整備する方が現実として、森林法に基づき山林に指定がえする方針であるという報道を聞きました。村ではもう完全に林野化した、そういう農地はございますかどうか、その辺はいかがですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほどお答え申し上げましたけれども、山際に林野化した農地の関係、お話しした5.5ヘクタールが、それに当たるものでございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) できることなら、県もそういう方針だということでございますので、村としても、できる限りそういう現実に即した形のそういう利用法を、これからも考えていただきたいと、そんなふうに思っております。
 そうは言っても、どんなこれから状況下になっても、持続可能な農業を目指して発展していくには、まず後継者問題というものは避けて通れない大きな課題でございます。
 まず初めに改正農地法では、農地の借り手の要件が緩和されました。農地を効率的に利用するものであれば、農作業に従事しない個人や農業生産法人以外の法人でも、解約条件つきという文がございますが、それを契約の前提にして、農地を借りて農業を行うことができるようになりました。このような事例は、今までに発生しましたかどうか、その辺はいかがですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今のところ発生してございません。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) できることなら、そういう形が避けられて、農業者自体が農地を守っていけるという形ができれば、それにこしたことはございません。それにはやっぱり後継者対策というものが重要になってくるわけでございますが、村では支援センター中心に、そういうことをされているとは思いますが、今までにどんな後継者対策を行ってきたのか。その辺はわかる範囲で結構ですので、お聞きします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、農業後継者問題は非常に重要な課題でございます。村では農業の担い手となる認定農業者の育成支援を現在進めております。現在71名の方が認定農業者となり、村農業を支えていただいている状況でございます。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 認定農業者、これは農業を専門を行う皆様方ですが、74名とかというお話を聞きました。それから環境に優しいということで、エコファーマーの認定者というのを、集落営農組合を中心に進めている、支援センターの事務局長さんおりますけれども、203名くらいは松川村にいるというお話でございます。
 ただ、組織としては農村リーダー会、生活改善グループという、この2つの組織があって、村で補助を出されていると思うんですが、その辺に対してのどんな検証を行ったのか、もしそれがあったとしたら、お話をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 確かに農村リーダー会、それから女性グループの生活改善グループの方には村の方で助成を出しまして、農業の振興にそれぞれ寄与していただいております。農村リーダー会につきましては、それぞれ活動していただいておりまして、会報の発行とか、あとそれぞれの村の事業に支援をしていただいております。
 特に、その中でも現在進めております食育・食農活動の関係での支援、それから生活改善グループにつきましても、同じように、食育・食農活動の支援等、村と営農支援センターの事業の中でも協力していただいておるのが状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) すべて農業にかかわっていただける皆さんに、そういう横のつながりを持ちながら、それぞれ農業を守っていただける、本当にありがたいことだなと思います。
 そうは言っても、なかなか今は個人で後継者をつくるというのは、なかなか大変な時代になってきております。これはまず生活が大変だという、そういう部分がまず大前提でございますけれども、そうは言っても農業を魅力あるものにしていかなきゃいけない、そういう使命もございます。
 その後継者対策として、また担い手としての位置づけから、各地区で集落営農組合というものが立ち上がりました。平成17年には鼠穴地区で設立しまして、その後、18年と19年にかけて10の営農組合ができてございます。今では11という組織になって活動しています。発足から5年が経過していますので、その個々についてはそれぞれ目標に向かって取り組んではいますけれども、村全体の方向性はまだ見えていないのが現状だと思っております。
 村では、第6次総合計画におきましても、今後の大きな課題の1つだとうたってございます。5年という数字は、1つの節目でもございます。なるべく早く本来のあるべき姿の集落営農組織に近づけられるようにすべきだと思います。その辺の考えはいかが取り組まれるのか、どうですか、課長さんで。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、集落営農組織につきましては、今後、松川村農業を担っていくウエートは非常に高くなろうかと思っております。それぞれの活動につきましては、先ほど来お話のあるとおり、大型機械による合理化等を進めていただいております。
 その中で村の営農支援センターでは、各集落ごとに担当幹事を配置しまして、それぞれの集落営農が、その集落ごとの農業を将来展望する中で、支援をしていく体制をつくっておる状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この集落営農組織、せっかくつくったんですから、村の次の農業を背負うぐらいなやっぱり気概を持って、それぞれの組織で取り組んでいくことが大事でございますが、まずそれには、その次の目標に向かってステップアップということも重要になってきます。
 今の集落営農組織が次の段階へ行くには、その農用地利用改善団体という、そういう組織がございますけれども、それに取り組まなければならないわけでございます。これは地域の農業を担う集落営農は、将来にわたって効率で安定した農業経営を行うための団体であると、そういう位置づけで、その延長線上には農業生産法人ということを視野に入れながら取り組んでいただきたいというふうになっております。
 この農業生産法人になるには、幾つかの要件をクリアしていかなければ、その設立になりませんけれども、ただ、これの要件というのは、まだ大多数の集落営農組合の組合員は十分理解されていないところがございます。村では、その理解を深めていただくための推進は、営農支援センターを中心に進めていただくということだと思いますが、まずどんなふうに進めていけるのか、その辺のお考えがあったらお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほど来のお話の、その法人化の関係でございますけれども、法人化が最終目的、いわゆるゴールではございません。まず集落ごとに将来あるべき姿を、集落の中で話し合っていただきまして、それぞれの構成員の合意が先決になると思われます。
 ですので、先ほど申し上げましたけれども、村営農支援センターでは各集落ごとに担当の幹事を配置してございますので、幹事とも御相談いただきながら、法人化に向けた取り組みにつきましても、村の方でも支援してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 ただ、法人化の関係につきましても、メリットもございますがデメリットもございます。そこら辺も踏まえた中で、まずはその集落の合意が一番先決になってきますので、その点も踏まえながら、村としましても支援させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この農地利用改善団体というものは、その組織の権利者、農地の権利者が3分の2以上、または面積の3分の2以上は最低限クリアしなきゃいけませんということにはなってございますけれども、国では自立可能な経営規模は平地で20ヘクタールから30ヘクタール、中山間地で10ヘクタールから20ヘクタールとして、競争力の強化を目指すということになってございます。
 私どもの松川村は平地でございますので、20から30ヘクタールということでございますが、個人ではなかなかハードルの高い数字です。クリアされている認定農業者の方も何件かはございますが、なかなか村全体でという形にはなりません。ですので、これからは集落営農組織という形でございますなら、20人近く以上の農家の皆さんが組織をつくってございますので、一応この20ヘクタールから30は可能な面積じゃないかなと、そんなふうに思います。
 ですので、これはなかなか地区では難しい面もございますので、営農支援センターが中心になって、その辺の推進をしていけたらと思いますが、その辺はいかがでしょうか、その辺をお願いします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員のおっしゃることはよくわかります。ですので、村としましても、集落営農組織とのそれぞれお話し合いをした中で、また、よりよい方向に進めてまいりたいということで、お願いしたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この問題というものは、今言うように、グローバル化の波に飲み込まれないないように、事前にやっぱりある程度の基礎固め、足腰の強い農業というような形で言われていますけれども、それをつくる必要があるわけでございます。
 ですので、余り猶予のある形ではございませんので、やっぱり早急に取り組んでいただくべき、そういうことだと私は考えておりますので、その辺またこれから支援センターを中心に、しっかりと議論しながら進めていけたらと、そんなふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
 次に、農村と都市の交流として、以前からグリーンツーリズムといわれる、その農村滞在型旅行が叫ばれてきておりますけれども、なかなかその形にはなりませんでした。先ほど村長のお答えの中に、大阪から修学旅行を受けるというお話を聞きましたけれども、実は今年の春ごろでしたが、私どもの地区では国営公園に直売所を開いておりますけれども、そのときに、国営公園の職員の方から、公園のその集客の1つの方法として修学旅行を受け入れたいと、それには農業体験とセットでなきゃだめだという、そういう旅行会社の方針でございましたので、やっぱり農業体験をしてくれるところを探していると、そんなお話し聞きました。ですので私は村でその話にぜひ乗って協力できたらいいかなと、そんなふうに思っていたところ、村ではそういう方針だということで、心強く思っております。
 今、村ではその修学旅行を受けるための、こちら側の地元の準備とか、その説明会を始めたということですが、具体的にどんな状況になっているか、その辺お話をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農家民宿の取り組みの状況についてお話をさせていただきたいと思いますが、現在の取り組み状況でございますけれども、村内の農家民宿開業に意欲のある方を対象にいたしまして、今年の8月に開業説明会を開催いたしまして、20名の方が出席していただいております。
 続きまして、実際に開業を希望される方を対象とした開業打ち合わせ会を、この11月に開催いたしまして、7名の方が出席していただいております。参加された皆さんは、現在、農家民宿の営業許可の手続を進めていただいておる状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私もそうですので、皆さんもそうだかとはちょっとあれだけれども、子供のときに受けた印象というものは、心の奥深く焼きついていて、大人になっても、いつともなしに何か子供のころを思い出されるものでございます。ですので、この農村風景をしっかり守っている、この松川村へ来ていただけると、その子供にすごくいい感じを与えるのかなと、そんなふうに思っております。
 こっちの地元の人の、その事業としてあるのが、環境保全を重点とした農地・水・環境保全向上対策事業というものがあって、今年で5年目ということで、最終年度になったわけでございますが、2期目に対策して、今年1年、23年度は重複しますが、23年度から27年までの5年間の事業として、農地水保全管理支払という、そういう事業が始まりました。これは1期目とは多少内容は異なりますけれども、松川村のこの風景を守るためには本当にありがたい事業だと、そんなふうに考えております。
 この2期目の事業にも、松川村の大多数の地区で手を挙げて、今取り組んでいることでございます。松川村は安曇野の原風景が色濃く残っているという、松川村ですので、修学旅行に来た生徒にもインパクトのある印象が心に残ることだと確信はしております。その生徒の皆さんが、ある程度大きくなってから、今度はその家族で松川村へ来てくれるものと思っております。また、その皆様方の口コミによっても、多くの人が松川村のリピーターになっていただけると思っております。ぜひこの事業を成功させて、いつまでも持続ができるように、地元としてしっかりそういう受け入れ体制をつくっていっていただきたいと、強く願っております。
 村長も、これからは規模を拡大しながら、事業を進めていきたいというふうにおっしゃっておりましたので、ぜひこの事業を進めていただきたいと思います。
 今、課長さんにお聞きしたいんですが、この事業はあれですか、今7戸の皆さんが説明ということは、それを広げていくような形はどんなふうに進められるのか、その辺をお伺いします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員さんの質問のとおり、広く、やっていただける方を、さらに広げていきたいということでございますけれども、当面の取り組み予定の関係を若干お話しさせていただきたいと思いますけれども、先ほど来、村長の方でお話がありましたとおり、国営公園の照会がございまして、来年の5月に大阪府の枚方市の中学校1クラスでございますが、修学旅行で当村へ1泊2日の農業体験と、農家民宿をすることが決まりました。その受け入れを村が窓口となりまして、農家民宿の許可を受けられた皆さんとともに、現在進めておる状況でございます。
 それから、現在、国営公園からも、平成25年には大阪のほかの複数の学校から、今度は1学年全体を受け入れていただけないかという打診も来ておる状況でございます。まず、来年の受け入れを成功させまして、そして受け入れ農家をふやす中で、受け入れ体制の充実を図ってまいりたいと考えております。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) こういう大勢の子供さんが松川へ来ていただけるということは、本当に喜ばしいことでございますが、受け入れ側としては、そのおもてなしの心というものを、やっぱりある程度考えていただいて、その印象のいい形になれるよう努力していただきたいと、切に願うわけでございます。
 次に、6次産業についてお伺いします。この6次産業というものは、生産が1次でございます。それで加工が2次、販売が3次と言われています。この数字は足しても掛けても6になるということで、6次産業とまあそういう言い方で定着はしております。農家が農産物を生産し、また付加価値をつけて販売まで一貫して行う、そういう体制でございます。松川村の大北地区全体で北アルプス山麓ブランドとの認定を受け、販路拡大を今行っているわけですけれども、その中で松川村でも何点かの認定を受けて協力、参加しているわけですが、では村としては、そういう大北ブランドでなくて、この独自の取り組みというものは何か考えていられるのか、村長、その辺はいかがでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 村内の農産物のブランド化につきましては、すずむし保護条例が昨年できました。その条例を生かした中で、村の豊かな自然環境から生産される安心・安全な農産物のブランド化への取り組みを、現在進めておるところでございます。
 その内容につきましては、先ほど議員おっしゃられた付加価値をつけるという部分でございますが、村内の直売所で売られております野菜や果物に付加価値をつけた販売をするため、現在、県の方で支援をしていただいておりますけれども、県の農産物認証に準ずる栽培基準を、現在、普及センターの方ですけれども、協力していただきながら、栽培基準をつくっていただいておる状況でございます。
 これは、村内の農産物直売にかかわる団体等で組織されております松川村地産地消推進対策協議会とも連携する中で、栽培農家の皆さんに理解と協力をいただき、栽培基準に基づいた野菜や果実を生産し、基準に適用したものには村独自の認定ステッカーを張りまして、松川村の安心・安全な野菜や果物としてブランド化を進めているという内容でございます。これが村全体の取り組みとして、農家の皆さんの御理解をいただきながら広めていければと、現在進めておる状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) これからも、そういう形をつくっていかなきゃなりませんけれども、そのつくってブランド化したものを、どうやって観光客、松川村へ来た人にアピールできるかということも大事になってきます。これはやっぱり村を挙げて取り組んでいく必要があるんではないかなと、そんなふうに思っております。村としては、どんな農産物、または加工品をメーンとして宣伝していくのかと、その辺からしっかり取り組んでいく必要があるかなと、そんなふうに思います。
 これが仮に鈴ひかりということにしたならば、村内各所にやっぱり圃場団地をつくりながら、こういうこだわりの米栽培をした土地でございますよと、風景を見ながら、そういう看板の文字を見るということは、やっぱり観光客に百聞は一見にしかずじゃないけれども、わかりやすく知っていただける、そういう形ができると思うんですけれども、その辺の取り組みはいかがでしょうかね。ちょっとお考えを。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 鈴ひかりの関係につきましては、もう現在取り組んでおりまして、鈴ひかりの栽培圃場につきましては、案内看板といいますか、表示をして、アピールをしている状況にございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 何でもそうですが、消費者、観光客にアピールしなければ、その絵にかいたもちに終わってしまいます。それと同時に、しかし、私たちの気持ちを伝えるにはどうしたらいいかということも、やっぱり真剣に考えていく部分だと思います。
 次に、加工の部分でございますが、今、村に1カ所の加工施設がございます。これはなかなか狭くて、多くの方が利用できないでいるわけでございますが、村の加工品をブランドとしてやっぱり充実させていくには、もう1カ所どうしても、そういう施設をつくっていただきながら、またそれに付随する保管場所というものを、やっぱり考えていかなければならないということだと思っております。
 こういうものを、やっぱりそれぞれの部分に任せておいたらなかなかできないので、村のやっぱり1つの方針として、そういうものをつくっていかなければできないかなと、そんなふうに感じておりますので、その辺はいかがでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今後の状況を見ながら、検討してまいりたいというふうに思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひその辺も、1つの大きな農業のこれからの流れの中に入れていただきたいと、強く切望いたす次第でございます。
 次に、営農支援センター、丸山事務局長さんがお見えでございますが、ちょっとお聞きしたいと思います。この松川村の村営農支援センターができた趣旨は、長期的かつ総合的な農業の振興を図り、農家の安定した農業経営を支援するための目的としまして、平成13年10月1日に発足しました。今年で10年がたったわけでございます。
 その後、15年11月1日でしたけれども、松川村産のコシヒカリのやっぱりイメージを高めなきゃいけないということで、ネーミングを募集しましたところ、応募者374人の中から、一応選考した結果、鈴ひかりという名前に決定して今日に至っております。
 農業行政が刻々として変わる中での取り組みは、なかなかそれは口で言うようなわけにはいかなくて、大変なことだと思います。しかし、10年経過した今日においても、まだ村全体の農家を掌握したところの指導がされていないかなと、これは私の独断でございますが、こんな感じを持っております。私たち農家の側においても、その営農支援センターをすべての面において頼りきっていたというところもございます。ですので、その結果、やっぱり農家には身勝手な部分でございますが、不満だけというような形が残ってしまったということになってしまいました。
 これから生き残るためには、どんなことをすべきかということを、相当突っ込んだところの議論すべき時期に来ているのかなと、そんな思いがございます。ですので、その辺の営農支援センターと農家の方が密にした、そういう議論をしていかなければなりませんけれども、そのセンターでもある村長、事務局長さん、どっちでも構わないですが、どんな形で進めていかれるのか、ちょっとお答えをいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) すみません、間を入って申しわけありませんが、営農支援センターでは幹事長を務めさせていただいておりますので、ちょっとお答えさせていただきますけれども、営農センターの関係、先ほど議員さんおっしゃられたとおり、10年目を迎えるということでございます。営農支援センターの関係につきましては、運営委員会という組織がその中にございます。その下に幹事会があるということで、幹事会の中でそれぞれ事業計画、それから活動等の計画を立てまして、運営委員会でそれぞれそれを吟味していただいて、執行しておる状況でございます。
 農家の皆さんとの協議の関係につきましては、いわゆる生産調整絡みで、毎年2月の冬場の時期に、それぞれの地区を回りまして、制度の説明とか、あと農家の皆さんからの御意見を賜りながら、それをまた次の事業展開に結びつけておるという状況でございます。
 確かに、議論という形は非常に必要な面もございますので、その1回の懇談会がすべてではございませんので、先ほどもお話ししましたが、集落営農組織の関係も、それぞれ担当を配置しながら相談に乗ったりとか、そのような形で、農家の方とはかかわりを多く持ちながら、それぞれ協議、協議といいますか、村の農業が振興していくような形で進めておるのが状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ双方でもって、相当いい議論をしながら、前へ進めていくことは大事だと思います。
 たまたまその支援センターと農家の皆さんは、その意思の疎通を図っていくための1つの方策して、今ある支援センターの事務所は事務所が狭くて、2、3人も行けばいっぱいになるような、そんな感じがございますし、駐車場もなかなかあそこはJAの方の事務所等があって狭くて、車もとめておけないという、そういう状況がございます。ですので、農家の皆さんが気楽に行かれるというような部分では、ちょっとできないじゃないかというように感じている人が多くございます。
 私どもは、それぞれ他町村へそういう視察行った何カ所がございますが、そのところでは、やっぱり使われなくなったような建物を利用して、1つの建屋の中で、その支援センターというものをつくりながらやっております。そういうところは事務所内も結構広いし、その隣に会議室も備えてございますので、農家の皆さんが気楽に行って、そこで情報の交換をしたり、またわからないことは事務員に聞いたりとか、そういう何かすごい元気の出るような、そんな形を見てきました。
 村でもできること、これは村長さんの英断に近い部分でございますが、村の就業改善センターとか、村の旧公民館が、今は余り使われていないわけですございますけれども、その建物を再利用ということはないですが、ありますので、そのどちらかに村の営農支援センターを移し、お互いに農家が気楽に行って話ができるような、そんな状況をつくっていただければ、村は元気の出る、活性化がある、そういう農業ができるんじゃないかなと、そんなふうに考えておりますが、村長、その辺はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、言われました就業改善センター、公民館等につきましては、私はちょっと考え方が違います。これは任期の問題もありますのであれですけれども、当初の目的に沿った方向でいきたいと、今、議員言われましたその件につきましては、新たにまた考えた方がいいんじゃないかと、あの建物すべてもう水回りがだめなんです。そういう中でお金をかけるより、新たな方法を考えていった方がいいんじゃないかなあというように思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) これは、1つの村が生き残るための状況、環境の整備ということも、やっぱり1つの大きな要素になっていくと思います。ぜひその辺は、これからのずっと松川村の農業があり続けるためにも、やっぱり考えていただきたいと、そんなふうに思っております。
 最後に、村長ももうじき任期、2期目の任期が終わり、3期目を目指すということでございますけれども、村長はかねがねオンリーワンを目指すと、松川村は他にないものをつくっていきたいということを、常々口にしておりました。これまでに安曇野松川すずむし保護条例と、それから安曇野松川山の日というものを制定して、これは本当に他の町村に対して誇れる部分でございます。私たちも、この2つのものがあるために、村はこういう元気のある村だよと、いい形でみんなに言うこともできます。本当にありがとうございました。
 また、この9日でございましたけれども、旧農協第二倉庫が、貴重な大型穀物倉庫ということで、国の登録有形文化財に登録をしていただきたいという答申がされました。村のこれはシンボルでございますし、それと農家の培われた心のよりどころということもございますので、これからもしっかり次代の人に受け継がれていくものと私は信じております。また、私たちもその最大限の努力をしていかなきゃいけないというふうに思っております。
 村が発展していくには、他の地域との違いをやっぱり明確に出していかなければ、これからは生き残れないというふうに私は強く思っているわけでございますので、これは行政ばかりに頼りきった部分ではだめで、やっぱり村民全員が英知、知恵を出し合いながら、1つの形を、時間がかかってもつくっていかなければならないかなと、そんなふうに感じるわけでございます。
 これで、一応、私の質問は終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(新村久仁男君) これで、生き残れる農業を目指しての村農業の活性化についての質問を終わります。
 以上で、6番、横沢喜造議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                                午後3時48分 散会