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長野県 松川村

平成23年第 3回定例会−09月22日-04号




平成23年第 3回定例会

            平成23年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第4号〕

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│招集年月日     │平成23年9月22日                     │
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│招集場所      │松川村役場議場                        │
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│開閉会日時     │開 議│平成23年 9月22日 午前10時00分│議 長│新 村 久仁男│
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│及び宣告      │散 会│平成23年 9月22日 午後 0時14分│議 長│新 村 久仁男│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │新 村 久仁男│ ○ │ 7 │平 林 寛 也│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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│    凡例    │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │  11番  │白 澤 富貴子│  12番  │榛 葉 良 子│
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│職務のため出席した者│事務局長   │鈴 木   智│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │奥 野 勝 久│総務課統括課長│須 沢 和 彦│
│          │       │       │補佐     │       │
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│明のため出席した者の│総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│職・氏名      │会計管理者兼 │伊 藤 勇 二│       │       │
│          │会計課長   │       │       │       │
│    全員出席  ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │宮 澤 大 介│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │白 澤   繁│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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                本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 5 ゆたかな学校給食をめざして                  8番 渡 邉 尚 省
   地下水保全条例について
 6 安曇野松川村すずむし保護条例の活用と今後の方策について    4番 甲斐澤   明
   危機管理について



                               午前10時00分 開議
○議長(新村久仁男君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
 冒頭に、村長及び総務課長より発言を求められておりますので、これを許します。村長。
◎村長(平林明人君) 台風15号の連絡をちょっとさせていただきます。
 9月の19日から9月の22日、けさの6時まででありますけれども、雨量は294ミリでありました。きのうの午後4時から、けさの6時までに107ミリということで、一番多く降ったのは、9月21日の11時から12時の25ミリ、次がその日の12時から13時の24ミリでありました。松川村は今のところ被害が出ていないという報告でありますので、ほっとしているところであります。
 もう1つは、きのう7番議員の質問の中で、交通共済の関係に関連しまして、昨年と、21年、22年、23年の交通関係の予算についての比較を求められておりましたけれども、ほとんど金額的には変わっておりません。村としましてはライフラインの整備、それからまたチャイルドシート等の助成をしっかりとPRをしてまいりたい。それから防犯灯の設置等につきましても、暗いところへつけていきたいという状況の中で整備をしているということでありますので、御理解をお願いをいたします。以上です。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 私の方から、昨日の12番議員の災害への対応の再点検の中での一般質問で、私の答弁につきまして一部訂正をさせていただきたいと思います。
 12番議員の質問の中で、緑町中区の区長が、新たな避難地を指定したことを村は聞いていないとの質問に対しまして、区長が忘れていたかのようなあいまいな答弁をいたしました。このことに関しましては、失礼な言い方をしたと反省をしております。村では口頭ではお話をしたつもりでございますけれども、文書でお知らせしていないことは事実でございますので、以後、注意していきたいと思いますので、よろしくお願いします。以上です。
△日程第1 一般質問
○議長(新村久仁男君) それでは、一般質問に入ります。
 順次発言を許します。
 順位5番、8番渡邉尚省議員の質問事項、ゆたかな学校給食をめざしての質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでは質問を行います。
 私は、ゆたかな学校給食をめざしてという質問をするわけですが、これは一緒にですね、内容を考えていきたい、そして提言もしていきたいという立場からのものであります。
 初めに、一言述べたいことがあります。それは9月議会を迎えるたびに総理大臣がかわり、内閣がかわることです。もう6人であります。よい方向になればと、みんなが願っていますが、民主、自民、公明の大連立が叫ばれ、圧倒的多数の力で大震災の復旧復興や、被災者の切実な願いから離れた政治、国民不在の政治が進む恐れ、これを危惧する声も日に日に広まっています。
 私は8月末、宮城県柴田郡船岡中学校、昭和31年卒業の同級会に参加をしてきました。1人の犠牲者も出なかったことを喜び、お互いに旧交を暖め、頑張ることを誓い合ってきました。同級会の後、私は、気仙沼、南三陸町、石巻、亘理町、山元町を訪ねて帰ってまいりました。
 大震災のつめ跡は深く、大津波の被災の後はすさまじいもので、復旧はまだまだという惨状でした。地盤沈下がひどく手がつけられていませんでした。東北の冬は間もなくやってまいります。3・11から半年が過ぎたのに、遅々として進まない復旧に怒りを覚えて帰ってきました。
 つい先日、住宅リフォームと太陽光発電システムに対する補助について、回覧が回ってきました。議会初日に採択された補正予算が、早くも村民と業者のためにと具体化されました。私は昨年12月議会、そして3月議会と、住宅リフォーム助成制度を提案、実現目指して質問してきた議員の1人として、住宅関係業者の皆さんに、そして村民の皆さんに、大いに利用していただきたいと考えるものであります。
 それでは、学校給食センター建てかえについて質問を行います。村民、今年の夏は、池田松川学校給食センターの建てかえ場所をめぐって、町村で争いがあるかのような報道がありました。改めてなぜ建てかえなのか、その理由を確認したいと思います。簡潔にお答えください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 経過年数がたちまして、あの施設では十二分な安全な給食ができないということになりましたので、本年度からやっていきたいということであります。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 建てかえの時期はいつになるのか、場所はどこになるのか伺います。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 場所につきましては、松川中学校の現テニスコート、北と東の隅のところになります。それから建てかえの時期につきましては、施設組合の予算措置で、本年度基本設計、それから実施設計を行うという予算措置となっております。国の交付金の採択の関係もございますけれども、予定としましては翌年度、平成24年度完成をしたいということで進めたいというふうには考えております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、建てかえは円満に、しこりを残さないように進めてほしいというふうに考えておりますが、大丈夫でしょうか、村長。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大丈夫であります。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ぜひ、そのように進めていただきたいというふうに思います。
 次に、昨年から建てかえをめぐって、池田町、松川村の動きを客観的に見詰めてみたいというふうに思います。私は3つの角度から見詰めました。
 まず第1は代替地についてであります。池田町では、学校近くに代替地はないと言われてきました。松川村は、学校敷地内に場所を確保できるということであります。
 2つ目は、首長の考えであります。池田町は場所の確保が難しいから、松川村への移転はやむを得ないと。松川村長は、松川は中学校に十分な場所を確保できるので、ぜひ松川村へということであります。
 3点目は、議会の動きであります。池田町議会は昨年から松川移転に対しては反対多数、場所はあるということであります。松川村は議会全員が松川村長と考えは同じ、このような動きだったと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) そのとおりであります。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 村長、次に建てかえ時期、場所の決定、給食センターの運営方法、体制などについて、審議決定する場所はどこか、教えていただきたいんですけれども。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、事務を進めるのは、施設組合の給食センターの事務局ということになります。それから設計の段階が一番だと思いますけれども、現実的にプロパーザルコンペとなろうかと思います。その段階で選考委員さんを選任をするという形となります。
 その結果の中には、両町村長の方に報告をし、最終的に施設組合の議会の方に報告をして決定ということですが、あくまでも両町村長の意思といいますか、そういうものは大きく反映するというふうには考えております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 事務局、そして両町村の首長、こういうところでかなり具体化をし、そして最終的には施設組合の議会協議会というところで、最終的な決定をみると、そういう理解でよろしいですよね。
 村長、次に、この間のマスコミの報道の経過を見ますと、7月20日、池田町議会では池田で行うことを全員協議会で決めたと。池田町長はこれを尊重するとし、マスコミは共同運営は断念と報じました。8月3日、池田松川施設組合議会協議会が開かれ、最終的に全員の賛成で松川中学に決定と。これをマスコミは一転して共同事業の可能性と報じました。8月9日、池田町議会は全員協議会を開き、池田松川施設組合議会の決定を受け賛成多数でこれを承認、松川建設方針に賛成と伝えました。
 この間はマスコミに振り回される状況でした。私は正直言って、何が何だかわからない展開に戸惑いました。なぜこんなことになったのでしょうか。ほじくりたいところなんですが、それは余り意味がないと思いますので行いませんが、私はですね、今後二度とこういうことが起こらないように、組織の役割を明確にすべきであるというふうに思っています。必要ならば規約や規則など、違った解釈が生まれないようにすべきと思います。
 どうもこの間、本質的な議論よりも郷土意識が先行する感情的な議論が展開されたように思いました。今後、こういう議論が起こらないように願いたいと思いますが、いかがでしょう、村長。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) その前に、両首長の意見が重きを占めるということでありましたけれども、確かに重きは占めますけれども、私は前から言っておりますように、議会の皆さんと相談をしながらやっていきたいと。今回も議会の皆さんと私との気持ちは一致をしておりましたけれども、たまたま新聞では、ああいうようにいろいろ出されまして、わからない面も多々あったように思います。しかし、私は一貫して皆さんと同じという考え方でおりましたので、今後もそういう考え方の中でやっていきます。
 細部につきましては、教育長に答弁させますけれども、私は今後も、がたがたすることはないというように信じております、後はお願いします。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 手続上、規則改正というような御質問等があったと思いますけれども、その手続に関することについて、規則で定めるというのは、ちょっとそぐわないような面がありますけれども、議員おっしゃる内容が、ちょっと私、理解しませんけれども、村の部分についての手続に関して、例えば建設に関しての手続に関して、規則で定めるということはないというふうに思っておりますので、すみません、議員の質問の趣旨がわからない点があって、大変申しわけございませんけれども、村としてはそういうふうなことは通常ないということでお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も詳しいことはよくわからないんです。ですから、そういうことでね、規則とか規約などで、もしそういうことが起こらないようにできるのであれば、そうしてほしいということを言ったことであって、規則に不備があるよとか、そういうことを言ったわけではありません。
 次に、村長、学校給食施設が、今後松川移転となり、村民の期待は大きいと思いますが、この辺はどのように受けとめているでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) たまたま松川村の方が子供の数が多かったり、それから、また学校に併設ができたということの中で、松川村へということに今回なったわけでありますけれども、期待というものは今までと同じだと、松川へ来たから松川が特に期待をするとか、池田の皆さんは残念だと思っているとか、そういうことはないというように信じております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も基本的にはそういう考えです。そういう上で、学校給食施設がより身近になる、そして人のぬくもりや、生産者から調理員の顔がより見えやすくなる、こういうことで非常によい面もあるかなあというふうに考えるものであります。
 次に、地産地消の推進について質問を行います。まず、この地元産の消費の現状について伺いたいと思います。主食などはどうかと、それから調味料はどうかと、それから、もう1点は野菜などはどうかということなんですが、大づかみに教えていただけたらありがたいです。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 主食の米については、地元100%です。それからパンについては、池田町の業者の方に委託をしているということです。それから牛乳については、大町の牛乳を使っております。小麦を除きまして、それぞれ100%地元という言い方をしていいかと思います。
 それから、野菜につきましては、去年までは松川村は給食野菜組合でした。それから本年度については、あとで後ほどその経過もしあれでしたら御説明申し上げますけれども、今は農協さん経由、南部営農センターの方が中心となってやっていると、池田町もそうだということです。
 それから、率につきましては、21年度が16.5%ということです。それから22年度について、ちょっとまだ決算出ていないんですが、若干、下回るというような形になろうかと思います。これについては天候の関係が一番大きかったというふうに聞いております。
 それから副食、すみません、あと野菜については、それぞれの地元の業者さん経由で入れていると、農協さん、それから池田町の業者さんという形になっております。
 それから副食、すみません、調味料等につきましては、長野市の学校給食会というのがありますけれども、それを経由、それから松本、塩尻、安曇野、大町の方の調味料等については業者から入れているということです。
 あと、副食の肉については、松川の2店も肉については納入をしているという状況です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) みそは100%ですよね。みそ。
◎教育長(西澤勇君) 後で、すみません。
◆8番(渡邉尚省君) それでですね、次は、現状の問題点について、どんなことが考えられるか、この地元産をですね、さらに比率を高めると、地産地消というのは、早い話が地元産をたくさん使いましょうということだと思うんですね。こういう点で、ならして16.5%と、全部そうだとは言いませんがね、野菜等なんかは大体そうだろうということになってくると、何だと、わずかそれだけかというような印象も受けるわけですが、この辺のことも含めまして、現状の問題点といいますか、改善すべきだなというようなことがあれば伺いたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、地場の農産物の調達に対して問題点といいますか、クリアしなければいけない点というのはあろうかと思います。これは、1つは端境期が当然あるということ、松川については冬が非常に厳しい状況であろうかというのが、大きな理由が1点あります。
 それから、今まで松川については給食野菜組合の方で中心となって、各農家に声をかけて、できるだけ農産物を入れていただくという努力をしていただいた経緯があります。大分そのコーディネートする部分が非常に大変ということで、組合の方でも、農協さんの方に声をかけていただいて、農協さんの方でも、そのコーディネーター的な方を1人雇っていただいて、これからは、だれでも、いつでも農協さんの方にお話をして、納入できるというような体制が整ったというふうに思っております。これは生産者の努力もありますけれども、組合の皆さんが一生懸命やっていただいた結果という部分があろうかと思います。
 もう1つは、今度そういう体制にはなりましたけれども、やはりその1,800食強の食材を、野菜を一挙に入れていくと、それから長期間入れていくというような形になってきますと、やはり数量の確保が非常に厳しい状況があろうかと思います。
 それからあと、種類がどうしても松川については、10種類弱のものが限定されてきてしまうということで、それ以外のものについては、どうしても地元産以外のものを使っていかざるを得ないという状況であります。これは非常にどうしても、将来的にもこの問題をクリア、問題というか、この点をクリアするのは非常に厳しいというふうには考えております。
 それから、あと規格ということで、大きいもの小さいものを一挙というわけにはいきませんが、いろいろ組合の方と栄養士さん、それから事務局とお話をしていただいて、大きさは問わずそろえていただければいいような状況もしていただいている面もあるようですけれども、そういう点がいろいろ出てこようかと思います。
 それで、どうしても生産者の顔が見える、議員おっしゃったように、生産者の顔が見える食材ということが、最終的には食育に通じるというふうに思っておりますけれども、なかなか野菜については非常に厳しいと。それから最近はリンゴ、ブドウ等の果樹についても、副食として入れているような状況がありますけれども、これも時期的なものがあるというような状況でありますので、そういう点をクリアしていかなければいけないというふうには思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 先ほど伺いました、いわゆる16.5%台というかね、これをですね、今後倍ぐらいにする、そういうような、まあやってみなきゃわからんということは、これはもちろんあろうかと思いますけれども、目標してチャレンジするというか、そういうような考えはどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 国の食育の関係では、30%というような数字が出ております。議員おっしゃるように、ちょうど倍というような数値になると思いますけれども、なかなか先ほど言った点がありまして、農家の方は非常に努力をされている点はあろうかと思いますけれども、なかなか村の農業の現実といいますか、そういうものを見ていきますと、クリアしていくのは非常に厳しい部分があろうかと思いますけれども、これは当然、池田町との関係もありますので、池田町の教育委員会と、それから農政の関係も含めて、検討していければというふうに思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それからですね、これに関連しまして、今後の課題になろうかと思いますが、地産地消という中には、同時に安全・安心ということもね、当然含まれるだろうというふうに思うわけです。やはり地元産だと安心して食べられる、だれがつくっているかわかるというところでね、要は突き詰めると、安心というかね、安全だということだ思うんです。ということは、肥料の面だとか、それから農薬散布の問題とか、そういうことに関連してくるかと思いますが、その辺の今後の、何というんですかね、目標というか、対策というか、その辺のお考えはいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) おっしゃるように、地元産については安心して食べられるというのは事実かと思います。ただ、市場に出回っている野菜が、すべておかしいということは当然あり得ませんので、我々も当然食べていますし、子供たちにも提供しているのは事実ということです。
 子供たちも地元産ということは、いろいろな機会を踏まえて、農業体験とか、いろいろな部分がありまして、そういうことで地元の農家の皆さんと触れ合ってやっていくと、それが食育に通じるということは事実だと思いますけれども、なかなか先ほど申し上げました、農協営農センターの関係で、コーディネーター的な方が一生懸命頑張って、それから給食センターの栄養士の方も、地元の食材をというふうに頑張っておりますけれども、どうしても野菜につきましては、なかなか目標というものに達するためには、非常に大きな努力をしていかなきゃいけないと思っていますが、しないという意味ではありませんけれども、頑張っていきますがということで、お願いをしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ぜひ頑張っていっていただきたいし、私も頑張りたいなと、こういうふうに思います。
 次は、ゆたかな学校給食をめざしてというところに質問を移したいと思います。
 初めにですね、この地産地消だとかですね、食育だとかいうのは最近ですよね。ここもう20年も30年も前から、こういうふうに言われたわけじゃないですよね。この2000年代に入ってからだと思います。割と最近、これがもう流行語のようにですね、もう言われるようになってきたというふうに私は思います。
 それで、学校給食をちょっと振り返って調べてみたんです。これは昭和20年、敗戦直後、国土の荒廃と食事にも困る貧困のどん底の中で学校教育が開始され、東京世田谷の教職員と父母との自主共同の取り組みで始められたということです。これが全国に燎原の火のように広がり、自治体や国に対して陳情、請願が津波のように広がったと言われています。こういう中で、昭和29年、学校給食法が制定されたということです。その後、長い時間を経て、2005年、食育基本法が制定されました。そして08年、学校給食法の改正が完了したというふうに言われています。
 私、この凝縮して考えますとね、戦後の長い歴史から見れば、給食は食事の提供から、ようやく食の教育へと重心を移したというふうに私は考えます。そういうふうに言われています。
 そこで村長、松川村では、「早寝、早起き、朝御飯」ということをよく耳にしますが、私は実にリズミカルで覚えやすい言葉で、非常に伝わりやすいと思っています。しかし、これを実行するとなると、なかなか難しい、家族みんなで力を合わせないと実現に至らないと。言葉は簡単だが、なかなか奥が深い、すばらしい格言とも言うべきいい言葉です。これは松川村の食育の目標なのでしょうか。教えてください。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 今回の1日だったか、すみません、小学校の学校便りというのが各家庭に回覧されたと思いますが、その中で校長の話として、朝食をとらない子が松川小学校にはわずかいるというふうなことを、話が載っておりました。現実的にはわずかおりますし、それから、なかなかわずかですけれども、11時過ぎに寝るというような子供たちも、現実的にはいます。それから、7時半過ぎに起きて来るという子供もわずかいるということで、おっしゃるように、「早寝、早起き、朝御飯」という言葉を、運動を本当に展開していかなきゃいけないということで、特に小学校の方で、子供たちにそういうことで話を随時しているという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 今、次の質問をしたいなと思ったことも答えていただきましたので、村の子供たちの朝食や夕食の現状はどうなっているだろうかということで、実は問いたかったのですが、問うてよろしいでしょうか。
 私、これもね、ちょっと調べてみたんですよ。松川村はね、全国平均から見ればね、全然違う、そういうレベルから見るとね、もう問題にならないくらい問題がないと言ってもいいくらいな状況だろうなと推測します。それで子供たちのおかれているこの食事の現状について、ちょっとに2、3述べたいと思います。
 まず第1は、NHKの報道番組で、「なぜ1人で食べるの」という番組が、2回連続で報道されました。これは90年ころです。都市と農村を問わず、孤食の家庭が蔓延しているということが報道されました。孤独の子供が、家族団らんで食べるに対して体調不良の傾向があり、子供らしさ、夢や希望を感じる心の力など、生きる力が減退しているということが問われました。
 それから、次は02年に文科省が、心の健康と生活習慣ということについての調査結果を発表しました。これもですね、朝食欠食など生活習慣がよくないと、心の健康もよくないということが明らかになりました。実は、これもですね、この内容で、高校、大学生の調査もしたということがあります。これは文科省ではありませんが、ここでもですね、これが裏づけられたと。要するに、高校生になっても、大学生になってもね、やっぱり食事の乱れというのは影響するということであります。
 ここで分析で強調されたのは、共食文化、つまり一緒に御飯を食べる、家族一緒に御飯を食べるということが、どれだけ大事なことかということが、分析の結果、明らかになったということです。
 それから、もう1点はですね、家族そろって食べる調査はどうなっていますかという調査なんですが、1982年が22%だそうです。99年が12%、夕食はぐっとふえまして、82年が41%、99年が33%という数字だそうです。
 それでですね、北欧、西欧、アメリカ、アジア諸国などとの比較ではですね、こういう国々では7、8割が家族そろって食事をすると、こういう現状から見ると、日本の現状が大変貧困だということが明らかにされました。これは私が言っているんじゃないんです。NHK出版「知っていますか子どもたちの食卓」ということで、足立己幸さんという方が書かれています。こういうことを調べてわかったことは、大変な状態にあるなということであります。
 その上でですね、質問をしたいと思います。村長、松川村の食育の基本計画について伺いたいと思いますが、同時にですね、学校給食は松川村の将来にとってどういう意味を持つのか、お考えがあれば伺いたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私たちが大きくなるときは、さっき言った「早寝、早起き、朝御飯」じゃなくて、「早支度」ということを教えてもらって大きくなったわけです。ですので、御飯を一緒に食べるというのは、朝御飯を食べるというのは当たり前で、ごく普通の考え方で大きくなってきたわけです。このところ、その朝御飯を食べさせてもらえないというか、これはね、こういうことを言うと大変申しわけないですが、お母さん、お父さんはですね、早く起きて子供に御飯をくれてもらえるような態勢がとれなかったかなあということが1つあると思うんです。
 そしてまた、夜の関係についても、仕事の関係で、なかなか一緒になれないということもあるかもしれませんけれども、私たちの大きくなるときは、一緒にいつも御飯は食べられたということで、今のような考え方はちょっとないわけでありますけれども、この基本的な考え方は、できるだけ皆さん一緒に御飯を食べていただくと、それで朝御飯は必ず食べてもらうと。そしてまたできるだけ地元のもので食卓をにぎわしていただきたいということが、私はこの基本だというように考えております。あと何かあったら教育長お願いします。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 今、議員おっしゃったような状況は、松川小学校でもわずかあります。それから、朝御飯を週に1回くらい食べない子というのも、若干いるというような状況はあります。
 学校給食の目標というような、位置づけというようなお話もありましたけれども、給食の時間というのは、やはり学校の中でも大きな部分、ウエートを占めているというふうには思っております。この中で楽しくやっぱり食事をみんなと一緒にとるというような部分が、一番大きいかと思います。それから、特に「いただきます」とか、「ごちそうさま」の意味とか、はしの使い方とか、正しい姿勢とか、いろんな教育的な話がありますし、マナーという部分も習得できるというふうには思っています。
 やっぱり給食については、3食の中の1食の、非常にモデル的な食事だというふうに思っていますので、子供たちが家へ帰ってお話をしてもらったり、それから給食だよりの中で、保護者の方とそれから子供たちが話し合いをしていただくということが、大きなそういう部分について克服というか、そういう部分につながっていくというふうには思っております。
 それから、給食を通じまして、給食の目的という部分では、食の重要性とか、心身の健康とか、食品を選択する力とか、食文化の理解等が挙げられておりますけれども、給食センターの方でもそういう部分に沿って献立づくりをしているという状況です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、学校給食は教育の一環というふうに考えております。そこでですね、教育、学校給食に非常に力を入れて、各方面から注目されている市があります。これが群馬県の高崎市であります。ここは自校方式を堅持しております。人口はですね、37万人です。すべての小中学校で自校方式による学校給食を実施、それから栄養士を全校に配置、ドライ方式の調理場というふうに言われております。ここのですね、市長さんがどう言っているかということなんですが、「豊かな食事で豊かな心や人格が形成されるのではないか。次代を担う子供たちの人格形成のためならば、教育費の増加は未来に対する効率的な投資と言える。私の自慢は学校給食です。」というふうに明快に言っているんですね。
 教育委員会は、これを全面的にバックアップしてね、一緒になってやっているということです。私は非常に感動的にこれを受けとめました。機会があればぜひ、こういうところを視察してみたいなというふうに考えているところです。
 それで、どういうふうに実践しているかという特徴を、私、3つにまとめました。
 1つはですね、栄養士が年間指導計画を作成し、食指導と給食管理の一元化に取り組み、学校給食を中心にした健康教育が実践されているということであります。
 2つ目は、栄養士63名の専門研修を、毎年6つの班に分かれてテーマを決めて続けているということです。非常にこのレベル向上しているそうです。
 それから3つ目は、私もこれ感動しました。給食調理員も教育のスタッフとして、栄養士と一緒に教室を回り、食材や調理について話し、まさに調理の先生になっているということであります。
 村長、まさに学校給食は教育の一環だと思います。松川での給食センター建てかえと、今後の運営、食育の推進に当たって、何か抱負や目標があれば、ぜひ伺いたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと遅かったなというふうに思います。自校方式はともあれ、もうできませんので、親子方式の中で、例えば大きな間をつくって、クラスごとにその場所で食事をするとか、学年全体で食事ができるような方策をとったり、栄養士につきましては、県からもいただけますし、また施設組合の方でも何とか考えて、群馬県に負けないような、負けないようなというわけにいきませんけれども、近づけるように努力をしていきたいというふうに思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も一緒に質問、提言などを行って、実現に努力をしてまいりたいと思います。
 以上で1番目の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、ゆたかな学校給食をめざしての質問を終わります。
 続いて、質問事項、地下水保全条例についての質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、これまで2度質問してきたと思います。村長の前向き答弁はあるものの、具体的には今後の課題ということでした。その後、県内においても、佐久市や安曇野市などが条例化に向けて取り組みを始めています。ちょうどよい時期が到来したかなと考えて、質問する次第であります。
 まず第1は、松川村の地下水利用の現状について伺いたいと思います。大ざっぱで大づかみで結構です、お願いします。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) それではお答えいたします。
 まず、村の上水道でございますが、日量は第1、第2配水池の合計でして、昨年度は2,700トンでございました。水位につきましては、今年4月は、4つのポンプの平均で43メートル、8月で36メートルというような状況でございます。
 農業用井戸は乳川より西側に16カ所、うち14稼働しておりまして、取水時期は5月から9月の5カ月間の、1日5時間の取水と仮定いたしまして、日量は7,300トン、年間量は109万5,000トン。水位は不明でございますが、深度50メートルから70メートルからくみ上げております。
 また、家庭用井戸でございますけれど、国土交通省千曲川河川事務所のデータですが、村内には6つの調査箇所があります。日量等の取水量は不明でございますけれど、水位は2月の調査でしても6メートルや20メートルとばらつきがありますが、6カ所平均で12メートルというような形になっております。
 以上ですが、よろしいですか。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) もう1点、これは最近の地下水位の変化ですね。1年間、こうグラフというか、そういうようなとり方で考えまして、過去5年くらいでどんな状況か。余り変化ないかどうか、その辺どうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) この地下水の水位なんですが、上流域の前年の降雪量、また降雨量の気候変動に深く関係している状況でございます。上水道が過去10年間の観測データを持っていますので、それを見る限りは、水位に異常は見られておりません。以上です。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 次にですね、地下水は一体だれのものかということで、質問をしたいと思います。
 地下水の所有権について、法的にどのようになっているか伺いたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 地下のものについては、法的にですね、ないというように思っているんです。だれのものかって言われると、みんなのものという答えをさせていただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私はこれをですね、マクロといいますかね、百数十年ぐらいのね、レンジで考えますと、考えるというか見ますとね、どうなっているかということなんですが、まず第1はね、所有権の絶対性という時期が続きました。これは明治、大正です。考え方としては、土地所有者は自由にその水を利用することができるのは当然の理、理由の理となっております。
 この時期は一体何があったんだろうかと、私考えてみたらね、いろいろあったんですが、象徴的なのはですね、富国強兵策で足尾銅山、これは戦争するのに鉄砲の弾になる銅ですね、砲弾になる、この原料を掘るためにですね、渡良瀬川に鉱毒を流し続けたということで、大変な事件になったんですね。これは映画にもなりました。それで明治時代だったと思いますが、田中正造代議士がですね、この農民の苦難を取り上げて、国会で取り上げたという、この有名な話がありまして、これが映画化もされました。
 それから、2つ目はですね、権利乱用の法理ということで、これはどういう時期かといいますと、大正から昭和の戦争が終わるまでのようです。ここで言われている考え方は、土地所有者は所有地を掘削して地下水を利用できる権利を有するが、社会通念上、他人において許容する範囲を逸脱するときは権利の乱用、すなわち不法行為というような考え方に変わってきたというふうに言われております。
 それから、3つ目です。これは昭和30年代以降から現在までということです。ここで言われている考え方はですね、これ判例などから言われていることです。土地所有者が地下水を自由にくみ上げるのは、地下水の価値が重大化した現代において問題ということで、訴訟が、この訴えた側に非常に勝利の判決といいますかね、そういう中で言われている判例ということです。
 なぜこういうふうに変わってきたかといいますと、これは所得倍増計画、日本列島改造計画など、巨大開発が長年にわたって進められました。こうした中で、大都市を中心に地盤沈下が、もう社会問題として非常に騒がれた時期がありました。これを想起すれば明快かなというふうに思います。
 それで私、思います。地下水は公共のものであります。村民の共有財産であると考えるのが妥当と考えますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村民というか、みんなものだと。松川村の土地の中にあるから、多分村民って言われたと思うんですけれども、上から流れてきて下へ行きますので、私はみんなのものという考え方でいいというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) いわゆる公共のものということですよね。地下水保全の動きですけれども、最近ですね、佐久市においても、それから安曇野市内においても、条例化に向けて動きが強まってきています。8月初めには、安曇野市において条例化に向けてのシンポジウムが、市主催で開かれました。御存じでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 知っています。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) そしてですね、長野県でも2月に組織を発足させ、課題や対策の検討に着手をしたというふうに聞いていますが、御存じでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) それはちょっとわかりません。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ぜひ聞いていただいてですね、そういう動きが、県も動き出したよということを、ぜひつかんでいただきたいと思います。
 安曇野市のシンポは、松川村のふるさと祭りの開催日と重なり、私は行きたくて行きたくてうずうずしていたんですが、行けませんでした。基調講演やパネリストには、第一線で活躍する大学教授、東京大学、信州大学、創価大学、それから専門家、それからNHKの解説委員、国土交通省などからエキスパートが参加しました。このシンポは今後、条例化に向けて大きな力を発揮するものと考えます。
 そこで、村長、安曇野市の取り組みは、松本市、塩尻市、大町市の参加で広域で進めると聞いています。私は池田町も松川村も当然加わって、地下水保全が図られるべきと考えますが、村長の考えはいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) この4市の会議については、始まるということは知っております。池田町さんは別としまして、松川村はその中で一緒にやらせていただきたいということで、係の方へ問い合わせをするようにしてあります。そういう中で、もうしばらく待ってほしいというような状況でございますので、松川村は、できればその中へ一緒に入れていただいて、やっていきたいというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 振り返ってみますとですね、私の2回目の質問だったでしょうかね、広域の動きが始まっているので、それと合わせて考えていきますという、村長はそういう答弁をされたんですね。まさにそういう時期を今迎えつつあるということですので、打診はしているというお答えですが、一歩踏み込んでですね、こじあけてでも入っていくというくらいのね、そういうアプローチをしていただきたいなというふうに思います。
 実は安曇野市は、今年度に考えをまとめ、来年度には条例化を目指したいというふうに私は聞いていますが、そういう意味からも、ますます一緒に考えてやっていくということが重要だと思いますが、村長、もう一声どうですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどと答えは同じであります。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) みんなで後ろから押しますので、ぜひですね、積極的に強く働きかけていただきたいなというふうに思います。
 既に明らかに、私なりに調べてですね、明らかにしましたように、まだ安曇野市のシンポでも、この問題が明快にされてきています。そういう点からもですね、地下水保全条例制定は時代の要請だというふうに思います。
 そういうことで、最後の質問であります。安曇野全体にとって地下水は共通の資源であります。公共水と考えるべきであります。私は条例化について、ぜひ強く取り組めるように、強く求めたいと思います。私は後世に、このかえがたい地下水を残す責任があるというふうに思いますが、村長の決意はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) この松川村から、きれいな水を取っちゃいますと、1つ自慢するものがなくなるわけであります。そういうことのないようにしていきたいということであります。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) その先が、なかなか聞けなくて、うずうずするところもあるんですが、村長の腹1つです。条例化で障害になることがあるでしょうか。資源保護、保全になることはあっても、マイナスになることは1つもないと確信します。村長、ぜひ条例化へ、広域でできないんだったら、単独でもやるという方向に、一歩踏み出していただきたいというふうに思うんですが、その辺の腹はいかがでしょうか。ぜひお願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員の熱意は、しっかりと受けとめておきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 最後に、もう一度強く要請して、私の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、地下水保全条例についての質問を終わります。
 以上で、8番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで11時15分まで休憩いたします。
                               午前10時58分 休憩
                               午前11時15分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開します。
 続いて、順位6番、4番甲斐澤明議員の質問事項、安曇野松川村すずむし保護条例の活用と今後の方策についての質問を許します。甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 通告が、ちょっと前後することがあると思いますので、お許しをいただきたいと思います。
 最初にですね、22年度の決算審査、監査による決算審査、監査によるその意見書が付してあります。その中でですね、安曇野松川村すずむし保護条例が制定され、村の知名度アップ、農作物への付加価値と、条例の有効活用に向けさらに努力されたい。これ口頭でも、松本大学を初め、観光協会、営農支援センター等、関係機関と連携を密にする中で、村の活性化に結びつく条例の有効活性化に向けて、さらに努力をされたいという意見を付してありますが、これについてどのように考えているか、お答え願います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれの場所でお話をさせていただいてきておりますけれども、安曇野松川保護条例につきましては、全国で初めてということの中で、報道機関があれほどその何ていうんですかね、珍しいということで来ていただくというふうには、夢にも思っていなかったわけであります。私が経験した中では、初めてあれだけのカメラの方がここへ入って、撮っていただいたということの中で、確かに知名度アップには、利用することが、最大な松川村を売る方策だというように思っております。
 そんな中で、いろいろ検討をさせていただいておりますけれども、細部につきましては、経済課長に答弁させますけれども、すずむし保護条例を、これから松川村の農産物のブランドに使っていきたいとか、そういうことも含めて、これからさらに考えていきたいというように思っております。
 細部につきましては、経済課長に答弁させます。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほど、村長、答弁したとおりでございますが、まず知名度アップの関係をお話をしたいと思いますけれども、村長お話しのとおり、全国で初めてということで、非常に松川村のよいイメージが全国発信できたと思います。
 特に、すずむしと共生する自然豊かな美しい環境の村、そして清らかな水のある村、その豊かな自然環境を大切にした中で、条例を生かした取り組みを、関係機関等と協力しながら、知名度アップに活動をしていきたいと考えております。
 特に、付加価値の関係でございますが、これも村長、先ほど申し上げたとおり、村農産物のブランド化につきましての取り組みを現在行っております。その内容につきましてですが、現在、県の農業改良普及センターの協力を得る中で、県の農産物認証に準ずる栽培基準をつくっていただいております。その栽培基準をもとにしまして、栽培農家の皆さんに理解と協力をいただきまして、その栽培基準に基づいた野菜や果物等を生産し、基準に適用するものについては認証ステッカーを張りまして、松川ブランドとして、松川村の安心・安全な農産物としてPRしながら、直売所等での付加価値をつけた販売ができればと考えております。
 それから、有効活用の関係でございますが、これ本年度から取り組んでおりますが、旅行会社等とタイアップしました、すずむし探索会等の企画推進でございます。これにつきましては、観光協会、それから地元区の協力をいただきながら本年度も行いましたが、これも継続的に進めてまいりたいと考えております。
 それから、もう1点でございますが、農業体験、農家民宿の推進ということで、都会の子供たちの修学旅行先としまして、村の豊かな自然を満喫しながら農業体験、農家民泊を経験してもらうための体制づくりを進めてまいりたいということで、先月、8月25日に農家民泊開業希望者の説明会を開催いたしました。その会議には20名ほどの農家の皆さんが参加していただきましたが、農家民宿に意欲のある方と協力しながら、その関係につきましても進めてまいりたいと考えております。以上でございます。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 今、米のブランド化の話が出ました。認証ステッカーを、いわゆる配布をして、ブランド化をするんだということですけれども、今の北アルプス山麓ブランドの鈴ひかりとは、また別個のもので考えておるのか、そこはどうですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 鈴ひかりにつきましては、北アルプス山麓ブランド品としての認定でございますので、これは村の認定という形で取り組んでまいりたいという形でございます。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 私も、いわゆるこの条例化によって、スズムシがここに自然にいるということは、自然環境では県下随一だと自負をしております。すがすがしい清流、それからおいしい飲料水、こういうものもありますので、水とあわせながら、何かほかの第1次産業か、第3次産業までの農産物を利用したものを何かできないのか、そこら辺もやっぱり考えていかなきゃいけないと思いますし、今、その散策の話もありました。
 これはトレイルランという競技がありますが、トレイルランというのは、これは、やくやく舗装路以外の山野を走る競技でして、非舗装道といっても、ハイキング道や村道など、さほど高低差もない整備された道を快走するランニングだということで、今やっぱり舗装をされている道よりは、素の道を好んでやっぱり歩きたいという方がふえております。そんなことも合わせながら、これからいろいろ、いわゆるブランド品、あるいはいろんなそのことが考えられると思いますけれども、この水と、いわゆるその自然環境、スズムシが生息している自然環境、こういうものとあわせて、何か考えられないか。そこら辺はどうですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、考えておるのは、松川村の清らかな水で育ったお米と、あと美しい飲料水をセットにした商品等も考えられますが、それからこの10月に設立を予定しておりますエコツーリズム推進協議会がございます。この協議会では、地域資源を生かしたエコツーリズムに関するオリジナル商品の企画開発も、事業計画の中にございまして、そこで研究をさせていただきたいと考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 今言った、信州安曇野松川村エコツーリズム推進協議会規約というものを、私この手元にありますけれども、この目的は何でしょうか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この協議会の方の趣旨でございますが、松川村の豊かな自然の資源を生かしまして、それを観光に結びつけていきたいという協議会でございます。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これは、きのうの市民タイムスにも大きく出ておりまして、このやっぱり推進協議会が発足をすることによって、相当な彫り込みもできるのではないかと期待をしているわけでありますけれども、この松川村は、本当にこうすがすがしい清流、あるいは地下水も、先ほど8番議員の方で話がありましたように、うまい水が出てきます。私も家業の豆腐屋で使っておりますけれども、非常にいい豆腐ができると自負はしておりますけれども、ただ、この水に関してですね、今、地下水とか、清流とか、水関係のその買い占め、いわゆるこれは平地でもそうですし、いわゆる山麓線から上でもそうだと思いますが、何かこう国を挙げて、それを活発化しているということも聞きます。こういうことに関しての法整備、あるいはその対策みたいなものは、村は考えているのか。どうでしょう。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど8番議員が、その条例化をしろということを強く言われているわけです。それにつきましても、塩尻、松本、安曇野、大町市の中で、この保護条例について検討をしているということの中で、松川村もそこへ入れてもらえということでありますが、もうしばらく時間をいただきたいというように思います。そして国と国との中で、例えば松川村の土地を買い占められると、そういうような状況になったときには、松川村としては打つ手がないかなというように考えております。ですので、そういうことがもしあれば、早急に知らせてもらうよう、上部機関に働きかけなければいけないし、ないようにお願いしていきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) この平地でもですね、買ってからでは間に合わないので、なるべく早くその感知をして、そういうものを防ぐことが大事だと思いますし、あるいは山際で、いわゆる開発ができないような法整備というものは、今現在は何もありませんか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村では、村づくり条例第4章で、開発事業の手続という部分がございます。その中で、それぞれ開発をしようとしたい方につきましては制限があるわけですけれども、山林につきましては、山林といいますか、山の方につきましては、一番上位法がございまして、一番は建築基準法に基づいたものを遵守しなさいといったことになっております。これにつきましては、基本的に山麓線より山側につきましては、今、道があるわけですけれども、すべて林道指定になっております。ということは公道ではないということで表示もしてございます。林道という表示はしてございます。ということは建築基準法の中で、建物は建てられないといった形になっております。
 ですけれども、山麓線から開発道路を買ってしまえば、できてしまいますけれども、その辺以外は中へ入ってしまえば公道に接しておりませんので、建物が建てられないという上位法で決められております。
 その前に村づくり条例の紳士協定みたいな部分で御理解をいただいて、話し合いの、開発する前に、事業者は村に対して説明をしてくださいという、お願いの条例になっております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 今、その紳士協定だという話がありましたけれども、やっぱり外国がもう国策みたいなものでもって買う時になってくると、紳士協定も何もないんじゃないかというふうに思うわけです。そこら辺のところで、やっぱりその法整備というものは、しっかりやっておく必要があると思います。この辺、村長はどう思いますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国と国との関係で来られると、多分、私は何をやってもだめだというように思いますけれども、議員言われるように、できるだけ早い感知をし、そういうことがないように、今度は国の方へ、もしそういうことがあるというような情報が入ればですね、松川村の土地については、一切そういうことのないようにということでお願いをしていきたいというように思います。
 それでもだめな場合は、ちょっと打つ手がないかなという気がしております。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) その打つ手がないというふうな考え方じゃなくて、何かこう方策を考えてもらって、絶対この松川村には、そういうものは入れないんだという強い気持ちでもって進んでいただきたいと思います。
 先ほど村長、いわゆる、すずむし保護条例は、マスコミが大勢来て驚いたというような話があるわけですが、我々が今、村おこしこぶし会で宅配、郵便局を使った宅配をやっているわけですが、やり始めてから何回もテレビでは映してもらって、松川村をPRしてもらっているわけですが、このすずむし条例ができてからですね、NHKがいわゆるBS、昨年BSで撮ったし、それから今年もNHKが、もう朝と昼間2回やりました。それから、この26日の4時50分から6時までの間の、NHKの「ゆうどきネットワーク」という番組で、これは全国版でやってくれるというようなことで、全国版でやってくれることは非常に珍しいことで、これも大きなPRになるんではないかというふうに思っております。これもスズムシがすんでいて、自然環境が物すごくいいところで、地球に優しい松川村と、あるいは環境に優しい松川村こそのことだと思うわけでございますけれども、ここで経済課の奥原さんの言葉をちょっと紹介をしようかと思いますが、「安曇野松川村は、四季を景色の色や川の音、草や木、森林のにおい、雪のにおいと、五感で感じ楽しんでいただくことをテーマにしております」と、これは非常にいい言葉で、これはやっぱり自然環境が物すごくよくないと、こういう言葉は出てこないのではないかというふうに思います。
 そこでですね、いわゆる森林のにおい等の言葉を感じながら、この森林浴をやっぱり提唱をしたいと思います。森林浴をやるには、やっぱりその里山の整備が必要ではないかと思いますし、今、クマやイノシシが出てきて、あれだけマレット場が整備されているにもかかわらず、行く人数が、やっぱり恐ろしいのか、余りないというような状態が続いております。
 だから、ササなんかを刈っていくには、一挙に広くですね、長く時間をかけてやるのが経済的対策とすれば、非常にいいんではないかと思うわけですが、例えば有明山社のササや、そのやぶの雑木の刈り取によって、あれはもう何年間も続いていますけれども、今はもう刈り取りをしなんでも、きれいになっていると。ああいうような状態になると、もうクマやイノシシも出てこなくなると思いますし、これは金もかかることですが、じっくり時間をかけてやる方法を、ひとつ経済対策の交付金等があったら、考えてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれ毎年、当初予算の中で整備については計上させていただいております。これからも引き続き、できるだけ大きなお金を使いながら、松川村の里山を守っていきたいという考え方であります。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 都会の方たちは、やっぱりその森林のにおい、あるいはそのすがすがしさを求めて、やっぱり来る、こういういわゆるその山を整備することによって、観光にもつながってくるということで、ぜひともこれはお願いをしたいと思います。
 それから、これは昔は薪や、いわゆる灰炭というんですが、ヘイ炭というんですか、をつくりながら、里山をきれいに形成をされていたわけですけれども、今はそういうことがありませんので、やくやく金をかけてササを刈らなきゃいけない、これで石油でもなくなれば別ですが、だんだん便利になってきたということも、1つの原因ではないかと思っております。
 川もそうなんですけれども、昔はキンギョソウがなびいて、石ころが透けて見えるくらいに、あるいは飲めるくらいきれいな水が村内一円に流れていました。そんな原風景をですね、少しでも復活させて、メダカや蛍が飛び交い、水遊びができるせせらぎや、浅い池が欲しいと思っております。農業でも自然環境でも、たとえ少しでも昔に戻すことで、世界に1つしかない、すずむし保護条例、環境に優しい松川村にプラスにできればと思うが、どう思われますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私たちが小さいころは、中学校へ行くにしても、周りに大きなプールがあったし、あそこへは草川という川が流れてきておりまして、そこで魚釣りをした記憶もございます。今はそういうことがすべてなくなってしまい、残念だというように思いますけれども、これは農業等の水整備ということの中で、三面張りの水路が出てきたと、今、農地、水、環境整備の中で、そういうせせらぎ等をつくっていただいて、蛍等の発生に努力をしていただいている団体もありますので、特に、またそういう状況の中で話をさせていただきたいというふうに思います。
 経済課長に少し答弁させます。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員さんがおっしゃるとおり、非常に大切なことだと思いますが、それぞれ住民の方も、この関係いろいろ協力していただいております。農地、水の関係でございますけれども、2つの組織の中で、蛍の里づくりへの取り組みもしていただいております。そのような形で昔の環境を現在に生かしていきたいというような形の取り組みも、住民の方も行っておりますので、また村もそれに支援してまいりたいという考えがございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 私も、この質問をするに当たって、松川じゅうと言えば大げさになりますが、本当に重立ったところは回ってみました。この平地は、ほとんどはもうコンクリートのいわゆる水路、山際はどうかと思って山際へも行ってみたんですが、やっぱり同じく、やっぱりコンクリートの水路、これではどうもせせらぎが難しいのかなあというような気がしたわけですが、ただ、これは川西の方たち、あるいは観勝院の関係の跡地の関係の方たちにも、お断りをしなきゃいけないと思いますが、観勝院の跡地というのは、今はコイを飼っている池もありますよね。それから山際から、その池の周りに用水路が、これはコンクリのこんな細い水路ですけれど、あれを少しこう利用して、普通のいわゆる広いせせらぎみたいなものをつくると、あそこへは観勝院の山城、大和田山城という山も、ずっと上にありますし、1つのそういうことをやることによって、1つの観光地になるんのではないかと思います。
 メダカを飼ったり、蛍がいるせせらぎというのは、これはミズスマシや、あるいはミズカマキリ、あるいはそのヤゴの羽化によってトンボがふえるとか、水生昆虫が育ちますけれども、メダカは食われるわけですが、そういうようなことでもって、やっぱり昔に戻った松川づくりというものを、やっぱり大切に私はしたいような気がします。
 そこら辺で、もう1回、村長どういうもんでしょうかね、観勝院跡なんかは。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 観勝院の池につきましては、用水路から入れている部分もありますけれども、上の方から水道管を引っ張って流入しているというのが一番です。当然あの周囲には農地がありますので、農薬等の話とか、それから用水路の整備等ありますけれども、今のところ、ちょっと現場をよく見て、水がどこから来ているか、どのような形で生息するような形ができるかということは、調べてみることは可能だと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昔に戻る原風景、できればやっていきたいというように思いますので、もしそういうようになったときには、ぜひひとつ御協力をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 原風景というのは、やっぱりこう人間が年をとってきてね、それでやっぱり昔の風景やイメージを、やっぱりこう懐かしさで感じとって、郷愁を呼ぶその風景を、感情を伴ってその愛情を感じるということが、その原風景だというふうに言われています。
 そうすると、私も村長も、もう年だなというふうな感じもするわけなんですが、やっぱり原風景は大事だと思います。殺風景な、いわゆるコンクリートづくりのあれよりは、そういうようなものでもってやっぱり昔の姿に戻すことも大事だと思いますし、それによって観光にもつながると思いますので、ぜひともお願いをしたいと思います。
 さて、それでは次にまいりますけれども、先ほども経済課長の方から、散策というような話も出ました。今、その散策やウオーキングが盛んに行われております。同僚議員の榛葉議員が、6月議会で一般質問をしておりますけれども、いわゆる乳川のですね、左岸の堤防ですね、これを草刈りや手入れをしながら、遊歩道として利用できないかどうか。ここら辺はどうでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 前回の定例会の折にも御質問をいただいたところでございますけれども、歩いていただけるような方策をとっていきたいということで、村長の方から答弁をいただいたところであります。現在、建設事務所の方に相談をかけております。右岸についてですけれども、現在、右岸側の舗装工事が県の方で進められていますけれども、これは県の河川環境改善工事ということで実施されているものです。乳川の堤防の草刈りなど、維持管理の効率化と景観形成、それからウオーキングやサイクリングへの活用を兼ねての整備で、特にサイクリングについては、安曇野市ですとか、大町市へのつながりというか連携というか、そういうことの期待もございます。県に対しましては、引き続き右岸の整備について要望をしております。
 それから、あわせて左岸についても相談をかけてあるところでございますけれども、右岸の整備を進めていただいている折ですので、さらに左岸もというのは、少々厳しいところもあるかというふうに感じております。
 それからまた、歩いていただけるようになれば、やはり大勢の方から安全に利用していただくことが大事だと思います。それと今後の管理の方法ですとか、そういうこともありますし、費用の負担も出てきますので、そういうのを総合的に勘案しまして、十分、県と協議を進めていきたいというふうに考えております。
 それから、前回ほかの議員さんの御質問の中で、草刈りボランティアというようなお話もございました。今のところ、それはございませんけれども、もしありましたら御相談をいただきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 6月の榛葉議員の質問の中で、村長は、村民の皆さん、また村外の人でも歩いていただけるような方策をとっていきたいというふうに考えていると。ただし、いわゆる水環境ですか、そういうところでもお金を出していただいて、ひとつお願いをしたいという言い方もしておりますけれども、この農地・水・環境保全協議会では、もう来年からは、いわゆる環境にはお金を使えないというふうに聞いておりますが、ここら辺はどうなるんでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) そういう情報は、ちょっと私つかんでおりませんので、県に確認をしてから、確定なものをお話しさせていただきたいというように思います。しばらく時間をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) すみません。今、手元に資料がないもんですから、後でその資料をお渡ししますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 先般、大門橋から細野橋まで左岸をですね、私の軽乗用車で走ってみたんですが、本当は歩いてみるのが一番いいと思うんですが、先ほどの2番議員の質問のように、私は蛇がだめでして、蛇と行き会うのが嫌だったもんですから、軽自動車で走ってみたんですが、軽自動車で走っても、草がこう絡まるようなことがない。そんなところですので、草を刈るだけでも、遊歩道としてその活用できるんではないかと、私はそう簡単に考えているわけですが、今、白沢課長が言うように、いろいろなその管理、あるいは安全も考えなきゃいけないということになってくる。あるいは水・環境でもって、その環境にはお金が使えないということになってくると、これはもう村長に、押しの強いところでもって、県とぜひともその交渉をしてもらって、1年とは言わず、何年間かかかるとは思いますけれども、ぜひともこれを実行をしてもらいたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 努力したいと思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) それでは、これでもしですね、これは、もしの話をしちゃいけませんけれども、環境にお金が使えないということになってくると、今まで花壇等、本当に道のわきとか何か、こう美しく整備をされているわけですが、それにも使えなくなる恐れがあると。これは、やっぱりあれだけの花壇はですね、続けてほしいような気もしますし、続けるべきだと思います。これは、その金がまだしっかりわからないということで、こういう質問はどうかと思いますが、もし本当に環境にお金が使えない場合には、村が金を出しても、これは続ける気はありますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 基金もありますし、大型事業も大分終わってきております。あと、もうちょっとで大型事業は終わるというように考えておりますので、環境整備にお金も使いたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これは、ぜひともお願いをいたします。
 さて、すずむし保護条例できました。時を告げる朝夕の童謡ですけれども、今、朝は「牧場の朝」、「ただ一面に立ち込めた牧場の朝の霧の海」と、メロディーつけてもいいんですが、一般質問でメロディーで歌うとちょっとあれですので、これをですね、いわゆるすずむし条例にちなんで、「虫の声」に直して、直すというか、それに変えて鳴らせてもらいたいような気がするんです。
 これは、「あれ松虫が鳴いている、チンチロチンチロチンチロリン、あれスズムシも鳴き出した、リンリンリンリンリーンリン」と、これ、すずむしにちなんでおりますので、このいわゆる童謡にかえてほしいんですが、ここら辺はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 検討はさせていただきますけれども、その後が、「秋の夜長を鳴き通す」ということになっておりますので、春から秋の夜長というのがどうかということもありますので、しばらく時間をいただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 私も、その「秋の夜長」をわざと言わなかったんですけれども、それでもこのすずむし条例にちなんで、やっぱりすずむしをイメージをするということになってくると、このすずむしの声も入っている、やっぱりその「虫の声」が一番いいんではないかというふうに思っておりますので、よく検討をしていただきたい。
 それから、これは著作権の関係はどうなっていますか。何か調べてありますかね。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 文部省唱歌でございまして、1910年、明治43年に作詞作曲されたというふうに聞いておりますが、昔のことで、作詞作曲者は不明でございます。また、著作権につきましては、通常50年と言われておりますので消滅をしてございます。これも日本音楽著作権協会、ジャスラック(JASRAC)というところに問い合わせをして、確認をしてございますので、もし流すとしても問題はないかと思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 著作権も問題がないということですので、よろしくお願いをいたします。
 夕方の「夕焼け小焼け」、これは「からすといっしょにかえりましょ」ということで、山のお寺の鐘が鳴って、おててつないで皆帰りましょうと、夕焼け小焼けのその歌ですが、これは本当に昔の田舎のイメージが、こうわき出てくるような童謡でもありますし、これはマッチをしているのでいいと思いますけれども、ただ、その松川村の今の現状から言うと、余りにもカラスが多過ぎてですね、電線に真っ黒になってとまっている。それからその鳴き方も、カーじゃなくて、ギャアギャアと、もううるさいくらいに鳴いている。あれをやっぱり子供たちが見て、「からすといっしょにかえりましょ」という気にはならないんではないかと思うんだけれども、いわゆるカラスの、いわゆるその退治というか、そういうものをもう何回も私も質問をしているんですが、今の状況、対策はどうなっているのか、お聞かせを願いたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) カラス対策の関係につきましては、現在、中電の協力をいただきまして、信濃松川駅周辺に、電線にとまりにくいカバーを設置を予定しております。最新型ということで、期待を申し上げておりますが、この効果を見ながら、さらなる対策を検討していきたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これは固有名詞を出していいかどうかわかりませんけれども、今、本当に、私たちの通り、それから西友のあの角あたりは、物すごい数ですよね。だから、ふん害もすごいんですよ。だから極力あれは注意をしながら、対策をやっぱり着々と練っていかないと、ますますふえる恐れもありますので、これもお願いをしておきます。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員、答弁があるようです。経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) はい、すみません。住宅部については、先ほどの関係で対策をしてまいりますが、あと農村部の関係につきましても有害鳥獣ということで、非常に農作物被害が出ております。この関係につきましては、猟友会の方に委託をしまして駆除等を行っておりますが、その中で、おりを2つ設置をしまして、駆除に努めているところでございます。その点もつけ加えさせていただきます。以上です。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) おりも有効な活用方法だと思いますし、電線にカラスがとまらないようにすることも大事だと思います。いろんな方策を考えながら進めていっていただきたい。
 それから、今度は角度はちょっと異なってきますけれども、村おこしの一環を担う各団体の活動は、目をみはるものがあります。例えば安曇節保存会、あるいは松川村響岳太鼓、自薦ではありますけれども、こぶし会、このようなその団体にですね、職員が今でもかかわってはおるんですが、この団体の中には、やっぱり老齢化が進んで、このままだと存続が危ぶまれるところもあります。職員が積極的にかかわって、若人の勧誘にも一役買ってほしいと思いますが、ここら辺はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今も、できるだけのことは職員の皆さんにお願いをして、やっていただいております。これ以上ということになってきますと、ちょっと時間をいただいて相談をする機会を欲しいというように思います。確かに言われるとおりでありますので、職員労働組合との関係もございますし、村が一方的に押しつけるわけにいきませんので、しばらく時間をいただきたい。お願いします。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これは、できれば役場の中でもってクラブ形式みたいな格好にして、自分の好きな団体に入れるように配慮をしてほしいわけですが、職員との話し合いもあるようですので、これは本当に早急に、やっぱり検討をしてもらうようにお願いをしたいと思います。
 もちろん、これは本業にやっぱり差し支えがないことが第一条件だと思いますが、村の発展のためには、村長や職員の積極性に期待をしたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思いますが、もう1回お願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 時間をいただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これで、1番の質問は終わります。
○議長(新村久仁男君) 経済課長の方から答弁求められておりますので、答弁します。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほどの甲斐澤議員の質問の中で、乳川の堤防沿いの草刈りの関係でございますが、農地・水・環境保全向上対策の関係では、補助対象の中は、いわゆる農振農用地域に限られております。ですので、この対策の中では草刈りはできないということで、御理解をいただきたいと思います。以上です。
○議長(新村久仁男君) これで、安曇野松川村すずむし保護条例の活用と今後の方策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、危機管理についての質問を許します。甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) この危機管理の前に、今、時報が、12時の時報が鳴りました。この時報がですね、きのうののもそうだったんですが、30秒ちょっと早まっています。それから同様で、時を告げるのも、やっぱりこの時計と連携をしているのかどうかわかりませんけれども、やっぱり早まっています。時間で30秒くらいは大したことないわというふうに思うわけですけれども、これがもう知らなんでいると、1分、2分というふうにおくれてくる可能性もありますし、現実に、前そんなことがありました。これはやっぱり時刻は正確に、やっぱりやるのがいいと思いますので、ここら辺を気をつけてもらうように、まずお願いをしたいと思います。
 それでは、危機管理の方に移りますけれども、松本市は、今度の地震を教訓にして、危機管理室を危機管理部にしました。村は危機管理に対して、委員会等設置をしておりますか。どうでしょう。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) お答えの前に、1点、言いわけをさせていただきたいと思いますけれども、今回の防災無線の放送台の入れかえに伴いまして、電波を受信しまして、定時にチャイムが鳴るようにセットしましたが、このたびの東日本大震災の影響で、電波が受け取れない状況になっておりまして、今、直せない状況になっております。役場の庁舎のチャイムは手動で直すようになっておりますけれども、それは庁内だけですので、いくらでも調整できるんですけれども、今、大震災から半年経過しまして、どんどん早くなって、調整をかけようと思っても、今、自動セットになっておりまして、直せない状況で、今、業者に問い合わせをして、直る手配はしてありますので、その辺、御理解いただきたいと思います。
 それから、今の御質問のお答えですけれども、村は平成3年に災害対策法に基づきまして、村の防災会議条例を設置をしてございます。これで委員についてはお願いをしているわけですけれども、平成13年に見直しを行いまして、それからまた見直しを行ったわけですけれども、21年に行ってわけですけれども、任期が2年ということで、この23年の3月で任期切れになっておりまして、今のところ委員会は設置をしてございますが、任期切れとなっている状況が、現在のところでございます。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 糸静構造線上は、もう数年内、あるいは数十年内、近々に地震が起こると言われております。松川村も震度5から7、8を想定しておく必要があるんではないかと思いますけれども、村長はきのう、内陸部は8以上の地震はないんだというふうに言っておりましたけれども、これも、それ以上のことがあるということも想定をしながらやっていかないと、いざというときに困りますので、ケースケースによって、いろんなやり方があると思います。まず避難場所にしてもそうですし、食料の備蓄にしてもそうですし、いろんな面でケースケースで違ってきますので、委員会をすぐ立ち上げてもらって、いろんなケースを想定をして、それによってその周知、あるいはその訓練が必要だと思いますけれども、ここら辺はどんなもんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) きのう内陸部では8っていうことを申し上げました。今までなかったということで、海の中へ入りますと、9というのがこの間出てきたわけであります。そういうことの中で、どちらにしましても委員会を、委員を、委員会はあるんですが、設置条例はあるんですが、委員が任期切れということになっておりますので、早急にこの委員につきましてはお願いをしてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほど説明不足で申しわけございませんでしたが、この防災会議につきまして、会議の中では地域防災計画を作成し、その実施を推進することということで、見直しの中でこの間お願いをして、任期切れになっている部分でございます。
 それから、この東日本大震災を受けまして、当然国も防災計画の見直しを、今、行っております。長野県におきましても、地域防災計画の修正項目という、いろんな項目があるわけですけれども、それが今年度中に見直しをされるといったことで、話を聞いてございます。
 村としましては、当然並行して、見直しの案は進めていかなきゃいけないところでございますが、国の見直し、それから県の見直しを見ながら、当然、これに基づきまして村の防災計画を見直しをしていきたいということで、来年には委員の方をお願いをして、防災計画の見直しをしていきたいと、こんなふうに考えております。
 ちなみに、県の見直しの内容でございますけれども、災害時に対応すべき項目を時系列で整備できるタイムスケジュール、通称BCPと言っておりますが、これを作成をする。
 それから、長野県は観光地でありますので、観光客への対応。先日の上高地の1,000人足どめ等を含めた中でも再検討。それから、避難地のそれぞれの避難地の細かい部分の見直し。それから複合災害への対応ということで、地震があったとき豪雨が、集中豪雨のときに地震があった場合には、複合災害として、それ以上の被災が考えられるということで、その内容。それから、そのようなことを想定をしながら進めていく。
 それと、原発に関する部分は入れていかなきゃいけないということで考えているということで、今、見直しを、もう6回ほど協議をしているというふうに聞いておりますので、それを待って進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) 防災計画のページも示してあるわけですが、ちょっともう時間もありませんので、今まで12番議員も、この防災についてはいろいろと質問をしておりますので、ですがですね、このページ、防災計画の中のページの91のですね、食料品等の備蓄、調達計画の中で、当面1,000食を目安に備蓄に努めるというふうに出ています。これは備蓄の目安が、人口の5%だということで、そういう書き方をしてありますけれども、きのうの答弁の中では、毛布が二百何十枚と、ちょっとこれは少ないんではないかというふうに思うんですが、ここら辺はどんなもんなんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 確かにこの防災計画によりますと、人口の5%、2食分程度といった部分が備蓄に努めなさいっていうふうに記載をしてございます。当然、村の計画もそうですけれども、まだマニュアルというものを作成をしてございません。具体的に、ここにも記載してありますが、乾パン、缶詰、レトルト食品、カップめん等の調理を要しないか、または調理が容易な食品を中心にというふうに書いてございますが、マニュアルをつくりますと、具体的に何々が幾つとか、そういったマニュアルをつくっていかなきゃいけないと。当然、県の防災計画もマニュアルがないということで、その辺も含めて検討をしていかなきゃいけないと。
 それから、一気に準備はできない、予算的な部分がございますので、そういった年次計画も立てていかなきゃいけないということで、今のところ、いつまでにこれを何枚とか、いくつという部分は、具体的に突っ込んで、まだ検討はしていないわけですけれども、いざというときに備えて、早急に検討していかなきゃいけないという部分の中で、とりあえず今の、先ほどの備蓄量っていう部分は毛布と布団しかないということで、あと水ですか、ということでお願いをしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) これは大北農業協同組合とも、その協定を結んでいるというようなこともありますし、それから水については、今、飲料水の会社、ビバレッジですか、と協定を結んでいるんですよね。だから協定を結んでいるからいいっていうんじゃなくて、もしこれが大きな地震でも来て、いわゆる家が倒壊をし、火災が起きたり、あるいはその交通網が遮断をした場合に、物の運搬を一体どういうふうにするんだということまでも、やっぱり考えていかなきゃいけないと思うし、大きな地震が来て、そういうような大災害になった場合には、やっぱり区単位も大事です、それから村の職員が指令を出すことも大事だとは思うんですけれども、やっぱり初期はですね、隣組単位でもって物事を処していかないと、間に合わないんではないかというような気がするわけです。
 それと、一番こういう大災害のときに必要なものは、いわゆる連絡ですよね。今、村はこうなっています、ここが交通網の遮断をしています、火災は今こうなっていますとか、そういうものをやっぱり一々、やっぱり連絡をしていくことによって、やっぱり安心も生まれてくるということで、連絡網が今どうなっているのか、それはどうでしょうかね。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 災害時にはライフラインが使えないっていう状況になりますと、当然、電話回線は不通になってしまうっていうことが想定をされております。
 それと、今、普及をしております携帯電話ですけれども、大災害時には通信ができない状況になるっていうことは、ほかの東日本大震災ほかの大災害の折でも立証されておりますけれども、そのために村としましては、移動系の防災無線機を過日配置をいたしまして、役場、それから消防団、それから各区長にお持ちをいただいて、有事の際にはお願いをしたいということで、お願いをしてございます。
 過日の総合防災訓練の折にも、区長からの連絡は、携帯用の防災無線でお願いをしたいといったことで、一部、12番議員のときにも報告しましたが、不都合な部分がございましたけれども、そういったことでやっていきたいといったことで対応しているところでございます。
 また、村に衛星携帯電話1台がございますけれども、これは村と村外との通信に利用していきたいということで配備をしてございます。以上です。
○議長(新村久仁男君) 甲斐澤議員。
◆4番(甲斐澤明君) いろいろのケースが考えられますので、ケースケースによって、こういうケースにはどういう対応をするかというようなことも含めながら、委員会等を立ち上げながら、県とも相談をしながら、何回もやっぱり検討をする必要があると思います。そんなことをお願いをしながら、私の質問を終わりにいたします。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) これで、危機管理についての質問を終わります。
 以上で、4番甲斐澤明議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                               午後 0時14分 散会