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長野県 松川村

平成23年第 3回定例会−09月21日-03号




平成23年第 3回定例会

            平成23年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │平成23年9月21日                     │
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│招集場所      │松川村役場議場                        │
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│開閉会日時     │開 議│平成23年 9月21日 午前10時00分│議 長│新 村 久仁男│
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│及び宣告      │散 会│平成23年 9月21日 午後 3時15分│議 長│新 村 久仁男│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │新 村 久仁男│ ○ │ 7 │平 林 寛 也│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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│    凡例    │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │  11番  │白 澤 富貴子│  12番  │榛 葉 良 子│
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│職務のため出席した者│事務局長   │鈴 木   智│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │奥 野 勝 久│総務課統括課長│須 沢 和 彦│
│          │       │       │補佐     │       │
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│明のため出席した者の│総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│職・氏名      │会計管理者兼 │伊 藤 勇 二│       │       │
│          │会計課長   │       │       │       │
│    全員出席  ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │宮 澤 大 介│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │白 澤   繁│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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                本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 災害への対応の再点検                    12番 榛 葉 良 子
 2 「セーフコミュニティ」について               10番 矢 口 あかね
 3 平成22年度決算の評価                    7番 平 林 寛 也
   新たな経済対策
   町村交通災害共済への加入について
 4 松川村の防災・減災対策について                2番 佐 藤 節 子
   村政に対する要望について
   大糸線輸送強化期成同盟会について



                               午前10時00分 開議
○議長(新村久仁男君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(新村久仁男君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、12番榛葉良子議員の質問事項、災害への対応の再点検の質問を許します。榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) おはようございます。
 一番最初の質問ですけれども、昨日から雨が降り続いておりまして、皆さん一番心配しておられると思いますので、質問の最初にですね、今後も台風が接近するということで、今現状、松川の現状、夕べからの現状どうなのか、それから今後について、質問要項にはありませんけれども、きょうこんな状態ですので、皆さん心配されていると思いますので、その辺について、最初に村長にお伺いいたします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議長にお願いします。また細部につきましては課長に答弁させますので、よろしくお願いいたします。
 きのうからの台風関係でありますけれども、けさまでに、ちょっと何ミリ降ったかということは確認してありませんけれども、5時の時点では41ミリということだったように、141か、すみません、今メモをいただきました。降り始めから191ミリだそうです。
 今の状態では、どこも何ともありません。そういう中で、それぞれ非常の場合は対応を考えておりますので、それに沿ったもので動いていきたいというように思いますし、体制は、職員体制は万全を期しております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 191ミリというのは、大変、数字としては多いと思いますけれども、きょう乳川の方も見てまいりましたけれども、そう水量は多くなっていませんし、近隣見ても、まだまだ大丈夫かなあなんて思いましたけれど、今後について、十分な対応をぜひお願いしたいと思います。
 私、今回、災害への対応の再点検という質問を出させていただきましたら、きょうはこんな状態で、質問していていいのかなあなんて思いながら、夕べから考えて心配しておりましたけれども、とにかく近年ですね、地球温暖化の影響なのか異常気象が続きまして、本当に各地で思いもよらない、想定外という言葉が流行語になりそうなくらいに、想定外の被害が出ております。各地で、また大地震も発生いたしまして、とうとい命が奪われております。
 前回の6月定例会でも、災害に対する質問をいたしましたけれども、再度、今回いろんな問題が出てきました。それで補正予算にも出てまいりましたので、その辺について質問いたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 では、最初にですね、8月28日に実施されました避難訓練の評価についてお尋ねいたします。
 何名ぐらいの方に参加いただきましたか。また、参加いただいた方や区長さんなどの感想や、御意見がありましたら、ここでお聞かせいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細部につきましては総務課長が答弁いたしますけれども、村全体で約2,200名です。大勢の方に出席をしていただきまして、参加をしていただきまして、今回の防災訓練は、それぞれ3月に起きました東北大震災の関係で、村民の皆さんも相当に関心があったなあというように思っております。
 そしてその後、防災講演会、全員に来ていただくわけにはいきませんでしたけれども、200名以上の方に来ていただいて、お聞きをいただいたわけであります。風間先生のお話の中でも、特に何回も言われたことは、自分の命は自分で守ってほしいと。行政はどうしても後になります。そういう中で、自分の命はぜひ自分で守ってほしいということだけは、村民の皆様にお願いをしてまいりたいと、特に強くお願いをしてまいりたいというように思います。少したつと行政が動き出しますので、それまではぜひ自分で命を守ってほしい。
 あと、細部につきましては総務課長に答弁をさせます。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の8月の28日に実施されました避難訓練の評価という内容でございますが、当訓練へ多くの住民の方が参加をしていただきました。冒頭、村長申し上げましたけれども、各区での避難誘導訓練へは、自主防災会全体で2,030名が参加をされました。
 また2次避難所、小学校の校庭を想定したわけですけれども、そこへ各種の訓練、体験へ参加していただいた自主防災会305名で、職員や消防団、それから関係の協力機関を含めますと、2,243名の方が参加をされたという内容でございます。
 内容でございますけれども、多くの住民の安全に、スムーズに誘導、移動させることが、全体的に言えば、ちょっと難しい面があったのかなという部分。それから季節や天候の違いによります避難所の設置、それから問題点。それから自主防災会を初め訓練参加者から、多くの感想や反省点をいただきましたけれども、おおむねよい訓練だったということを、区長の方からいただいております。
 若干、無線の使い方が、ちょっと通じなかったりといったようなトラブルも発生しましたが、今度区長会で、また改めまして、防災無線の使い方につきましては、一緒になってやっていきたいというふうに思います。
 また職員の方からは、松川村の職員、作業服というのを支給をしてございません。この日は長そで、長ズボンで、運動靴で、ヘルメットは全員に用意をしましたけれども、そういった部分の中で、住民なのか職員なのかわからないというような反省点もございましたので、また最終日の補正にも出させていただきますけれども、統一して、災害時に役場の職員だとわかるような備具を、購入をしていきたいといったことで考えております。
 2次避難所の主な訓練は、議員さん御存じのとおりだと思いますけれども、初期消火訓練を初め、いろんな体験や展示を行っております。その後、防災講演会として、小千谷の風間先生から防災に関する内容の御講演を、1時間半という予定でしたが、短い間でしたけれども、いろんな体験談をお話をいただきまして、村長申し上げましたとおり、みんなが防災に対する考え方を持っていただいて、自分でまず身を守っていただきたいという内容の講演会だったかと思います。
 以上、そんなことで御報告させていただきますので、よろしくお願いします。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 訓練ですのでね、今、課長おっしゃったように、いろんな問題点が出てきた、その中で解決をしていくのが、今回訓練をした成果であって、ぜひこれから生かしていただきたいと思います。
 その生かしていくのに、今、自分の身は自分で守ってほしいという、そこの部分で一番こう問題になるというのか、意識を持たなければならないという点で、今回、次に質問しますけれども、補正予算に出てきた支援マップつくるのについても、やはりその辺の課題もあるだろうと思いますので、これから質問してまいりたいと思います。
 やはり機材等を見せていただきました総合訓練の中で、いろいろ報道、今、震災のこともありまして報道されて、ああこんな、何が来た、何が来たって言われてもわからない部分で、ああ、こんな機材が来てくださったんだなあ、自衛隊の方はこんなことで来ていただいたんだなあというようなことが、十分わかりましたし、やはり体験車につきましても、今まで私も体験したことない中で体験させていただいて、多分身構えているから、直下地震の方を私体験させてもらったんですけれど、多分身構えて、つかまっているから大丈夫なんだろうけれど、あれ突然来たら、多分みんな振り倒されてしまうんだろうなって思いました。だからそのときの対応も、一体私はどうしたらいいんだろうって、やっぱりその場で考えるという、そういう意味では、いい訓練だったとは思います。
 ただ、やはり地区での避難方法については、やっぱりこれから、まだまだ検証していかなきゃいけない部分もたくさんあると思いますので、これからそれについても質問していきたいと思いますので、お願いします。
 それから、あのときにすごくいいなあって感心したのが、緑町の方々が、皆さん同じリュックをしょってまして、避難するときにそれを持って出ればいいんだぜって言って、地域でそれを皆さんに配布してくださったというのを背負っておいでになりました。常日ごろ私たちは、もう自分で用意すればいいと思うんですけれど、なかなか、まあいいか、まあ大丈夫かって、先送りしている部分があると思いますので、その辺、例えば袋1つでもいいんですけれど、村の方でそんなような対応っていうものは、お考えではないでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今のところ考えておりません。区でそういうことで、例えば緑町区ではですね、それぞれの家庭に、非常のときにはこれをしょって出ろということで配付をしております。それも自分の身は自分で守ってほしいということのあらわれでありますので、ぜひ、村っきり頼るんじゃなくて、自分たちも自分の身を守るっていうことに、徹底していただけたらというように思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今、村長、多分これから、きっと自分の身は自分で守るってことをね、最優先にしておっしゃると思うんですけれども、それは自分自身、皆さんが自覚しなきゃならないことだと思います。でも、その啓発するということは、やはり行政にも多分責任もあるだろうし、やっていただくべきことであると思いますので、例えばですね、消火器、各家庭に配布するとき、消防団が注文とりますよね。あんなような形で、そんなような防災グッズの中のものを、こう注文とるような、例えば個人で買うよりも安価に、多分、全体で注文すると安くなると思うんですけれども、その辺については対応できませんか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の防災訓練のメニューの中に、防災用品の展示という部分がございました。当初、販売も含めてやろうかという気もあったんですけれども、村として、じゃあこれを買ってくださいという部分は、御紹介はしても強制はできないと思います。それぞれ非常持ち出しの量も違うと思います。それで今回の展示につきましては、こういったものを用意すればいいんじゃないかという部分の中で、御紹介をしていただきました。
 それで、各区の皆さん展示を見てもらったかと思いますけれども、それは自分たちの区に帰っていただいて、自分たちは何が必要なのかという部分は、個々には違うかと思います。あっせんみたいなものはできるかと思いますので、各自主防の中から、またそういう話がございましたら、あっせんはいくらでもしたいと思います。
 この27日、区長会がございますので、その中でも、そういった部分の中で、御希望があればというお話はさせていただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私もカタログを見せていただいたり、あそこで現場で見ました。ぜひそんなことで、もし要望がある区がありましたら、村でそのような、あっせんというんではないんですけれども、希望をとっていただけるような体制をお願いしたいと思います。
 前回のときにも、私質問で、避難所での食料の備蓄についてお伺いしましたけれども、水は大丈夫だと、用意してありますとおっしゃっていましたけれども、米は各家庭にあるだろうからということでありましたけれども、それと賞味期限があるので、なかなかその辺は対応できないというお話でしたけれども、カタログ見ますと、賞味期限は5年ありますよね。大概、あの缶詰のパンだとかビスケットだとか、いろいろありましたけれども、大概5年、3年から5年の賞味期限でありました。
 できればやはり避難したときに、例えば夕べの方々も、ほかの地域でも避難されたら、その日の食料、次の朝の食料っていうものが、多分必要になってくるんだろうと思うので、5年賞味期限あるならば、こうそれなりにこう回転させながら、それについては5年食べられないわけではないので、回転させながらという備蓄方法は考えられませんか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1万人の食料を、夜と朝と3食くらい、昼と、それをそろえろということは大変でありますので、今すぐここで、わかりました、じゃあやりますということは申し上げられません。もう一回言いますけれども、自分の身は自分で守ってほしいというところへ行きますので、ぜひ、うちでもそのくらいのものは備えていただきたい。それ以後のものについては、村が責任を持ってやりますので、ぜひそういうことで、何から何まで村っていう考え方を捨ててもらって、自分は自分で守ってほしいと、もう一回お願いしておきます。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) もちろんすべてを村にゆだねるつもりもありませんし、自分たちで身を守るということは当たり前のことだと、皆さん思っていると思います。でも、行政でもできる限りという部分では、やはり例えば最終避難所を、例えばの話、小学校になるのか、ここになるのか、その辺については、1万人分とはとても難しいと思いますけれども、ある程度の食料ぐらいは準備しておいた方が、この災害、どこで起こるかわからないっていう状況の中では、私は大事なことではないかと思いますので、今、お聞きしたわけであります。十分私ら自分自身で守るということも承知はしております。
 では、次ですけれども、村の地域支え合いマップの策定についてお伺いいたします。
 今議会の一般会計の補正予算でありますが、社会福祉費の老人福祉費に、地域支え合いマップの作成業務の委託料が259万4,000円が盛られておりました。このことについてお尋ねいたします。
 作成ということは、私は大変な大事なことだと思います。でも、その作成をする過程、それからそれをどう活用していくかということが、またこれすごく大事なことになってくると思いますので、予算は私も認めました。それで、ぜひやっていただきたいと思いますけれども、その作成についてということと、それからそれを活用して、できるだけ活用がない方がいいと思うんですけれども、その辺についての方法についてお伺いしたいと思いますけれども、これは地域支え合いマップとして、全村一円のものをつくるということでよろしいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) はい、全村一円で結構です。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私がお聞きしたいのは、地域支え合いマップということなのか、それとも災害時地域支え合いマップという、どちらなのかということで、ちょっとお伺いしたいんですけれど。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 基本的には、災害時地域支え合いマップです。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 災害時の地域支え合いマップとするならば、総務課ということも関連してきますよね。そことも協力しながら作成するということでよろしいですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) はい。福祉課では、総務課と連携する中で、平成20年度から区長会等にお願いしまして、地域のそれぞれの相談の場も、福祉課の職員と総務課の職員と出向いてやっているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私もそれに参加しながら、一緒にやってきましたけれども、マップづくりを村一本化する、それで、現在9地区では完成しているということ。それから、今、4地区で取り組み中というお話でしたけれども、計13地区の取り組みということですけれども、それについては、同じ意識のもとに、すべての地区が取り組んでいるということでとらえておいででしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 村の方の説明はですね、当然同じ説明、それぞれ行く職員違っても、同じ共通認識のもと、同じ説明をしてございます。
 ですが、最初にですね、地区で立ち上げていただいた部分では、要援護者の方が手挙げ方式ということで、災害時の折に私は助けてほしいということの中で、その方を支援する人がどの程度いるかとか、またはどこへ誘導するかとか、もろもろ、あくまでも本人の希望によるものでできているものでございますので、若干、地域によっては、今現在のマップは違いがございますが、福祉課の方でですね、その独居台帳という台帳を持ってございまして、その情報も含めた中で、支え合いマップ自体が成長するマップと言われているように、最初から100%のマップではございませんので、最初はそういう形でありますが、村が持っている情報、そういうのの中で、民生委員さんや職員が訪問する中で、必要な方には、ぜひ要援護者として手を挙げてくれということで、御理解いただいて、支援者の方を探して統一のものにしていきたいと。
 ただ、今現在は地域それぞれ違うということで、お願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) そうですよね。やっぱり地域ごと違うと思います。私、最初に板取でつくったときには、たまたまふれあい会があるので、その中で、じゃあふれあい会の会員の方が、要支援者のところへ、どの方を支援すればいいのかっていうような、こうラインを引いてやっていった覚えがあります。私の場合だったら、自分の地区以外の人を、こう支援しなきゃいけないような状況もできたりしています。その後は見直しも、それについてはしてはいないと思いますし、ただ、その後、区としては昼間と夜に分けて、一人でいて支援が必要な方は申し出てくださいということで、台帳づくりをずっとやっていますし、毎年それの改正もされるようになっております。
 ただ、他の地区のことをお伺いすれば、それも定かでない、毎年こう切りかえてもいない、定かでないというようなお話もありますし、その辺のところ、今、成長するマップづくりだとおっしゃっていましたので、その辺について、きちんとやはり統一できるように、やっていっていただきたいと思いますけれども。
 それとですね、今、やはり自己申告で要支援者は書いてくださいって、今は自己申告方式ですよね。ただ、やはり一番問題になっている、区に加入していない方、未加入の方とか、それから周りから見て、支援した方がいいんじゃないかなと思っても、自分ではまだ大丈夫だよって、やっぱり思いたいっていう人もおいでになって、自己申告をしない方もおいでになりますよね。その辺のところを、どのようにして把握していくのかということをお伺いいたします。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まず前段でございますが、やはり災害時の折には、区に加入しているとかですね、そういうことは、ちょっと別問題だと考えてございますので、後段と同じでございますが、自分でも手を挙げていない方も含めてですね、区の役員さん、そして民生委員さん、そして私たち職員がですね、必要と思われる方のところに訪問して、こういうのをつくっているのでどうでしょうかというような形で、それぞれ戸別に訪問する中で、拾っていきたいというように考えております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) じゃあ区に加入されていない方も、区では原則、区に加入されている方を支援するんだっていう体制でいいと思いますけれども、村としては、そういう方にもきちんと声をかけて、社協とか民生委員さんと連携して、全体の把握をしていくということでよろしいですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) はい、そういう形でやりたいと思っております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) それとですね、今後の活用等含めるんですけれども、支え合いについて、こう話をしますと、必ず個人保護条例というものがネックになってくると思うんですけれども、その辺について、やはり皆さん個人保護条例で、とても外へは出せないとかね、いろんな、どこまで出していいのかというようなことを、不安に抱えていらっしゃる方が多いと思いますけれども、現在は地区の役員さんとかが持っておいでだと思いますが、今後は、その個人保護条例というものに関して、どのようにとらえて管理・活用していかれるのでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 平成20年度から始まった中では、今言われたような御質問、特に多かったと思います。最近チラシでですね、各地区で配るときにも、中段あたりにですね、総務省の見解ということで、この災害時の支え合いマップというのは、個人保護条例云々で妨げられるものではありませんということで、そういうことを載せてございまして、区の皆さん、そして要支援者、要援護者の方にもそれを理解していただいて、まずは、災害時は命が第一ということの中で進めているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) では、そのマップは、どなたにまでは配付というのか、お願いしておく、例えば消防団とか、広域消防とか、そういう関係とはどういう連携になりますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) これについてはですね、関係する部署と今後協議していくわけでございますが、基本的には、村では全村一円で、区は区ごとの中で、区の中でどの程度の方が持った方がいいかということを、区長会さん等にお諮りしたりですね、当然、今言われたような消防等の関係団体と、この後、協議して詰めていきたいと思っております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) マップについての作成と利用法については、概略わかりましたので、次ですけれども、村指定の避難場所の再点検についてお伺いしたいと思います。
 村長はずっと、自分の身は自分でというお話でしたけれども、まず地区の避難方法とですね、それから村指定の避難場所との関連についてお伺いしますけれども、村は避難場所として幾つか指定して、看板を立ててありますけれども、地区との調整はどうなっているんですか。指定はしたけれども、あとはその地区地区で話し合って、活用するのかしないのか、どういう避難方法にするのかというのは、地区で決定するという理解でよろしいですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 災害時におけます地区の避難方法につきましては、各自主防災会において避難誘導計画が立てられておりまして、自主防災会において、各区民の方に周知がされているかと思います。
 防災計画訓練につきましては、それに基づいて避難誘導訓練を、自主防でしていただいているというふうに認識しているところでございます。
 それから、避難場所については、村が指定している11カ所の避難地、それから24カ所の避難施設、これを最終避難場所としまして、各自主防災会ごとに決められております。
 したがいまして、地区によっては1次避難場所から2次、3次と段階的に避難場所を決めている地区、また地域の地形的な条件から、1カ所だけで避難場所としている地区、それぞれ温度差があろうかと思います。
 すべての災害時に、決められた避難場所へ、この避難方法により避難するということではなくて、基本的にこの方法でございますけれども、災害の種類、規模によって、避難誘導の方法とか場所は変わってくるかと思われます。
 したがいまして、自主防で一番避難しやすい方法で決められている、村がここへ来なさいということではなくて、それぞれの地区で一番近い場所、それからその次、その次といったことで、各自主防で決められておりますので、村がここへ来なさいということではございません。そういったことで御理解をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉良子議員。
◆12番(榛葉良子君) では、基本的にはその指定はするけれども、それを活用したりするのは、その地域の皆さんでするということで、理解でよろしいですね。
 そうしましたらね、自主防災、前回も私質問しましたけれど、自主防災の長になる、各地区の責任者になる方は、区長さんが多分ほとんどだと思いますけれども、区長さんについては2年で交代になりますよね。そうしますと、区長さんいろんな面で責任が重たくなってくると思いますので、私、この前の質問のときに、このまま区長さんが災害時で責任持つのは大変だから、どなたかというお話もした記憶ありますけれども、例えば区長さんに、その避難の仕方とか、方法とか、防災時、災害時の対応のリーダーとしての講習会とか、それから研修会というものは行っておいでですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 基本的にはリーダーとしての、リーダー研修みたいなものは行っておりませんけれども、毎年、総合防災訓練を村として行っておりますので、その打ち合わせ等の中で、区民の代表者として集まっていただいて、訓練の方法、それから避難の方法とか、タイムスケジュールの中で、リーダーとして、村へのパイプ役としてお願いをしたいっていう、講習会ではありませんけれども、説明会をしております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私もこの間、3月11日の震災のときに被害を受けました気仙沼へ、1泊でしたけれども、現地へ行ってまいりました。これは私たちセピアを経営していたときに交流がありました、同じやっぱり公共施設の、美術館の隣にレストランを経営している方が、ちひろ美術館と交流がありまして、その竹迫さんに紹介していただいて、その方と交流を持ったんですね。心配していまして電話しましたら、元気でいると。だけどやっぱり全部流されちゃって、何もないんですっていうお話でした。
 私たちもできることはと思いまして、支援物資を何回か送っていたんですけれども、やはりこっちではこれが要るのかなあと思いながら送るんです。でも彼女は何もないから、何もないからっていう言われ方すると、一体何を送ったらいいのか、私もわからなくなっちゃいまして、やっぱり現場へ行って見てくるのが一番だろうと思って行ってみました。本当に何もなかったです。
 そういうことで、彼女もですね、やっぱり一番は、避難場所の確認を、その地区でしておくことが一番だろうっていうことは、話をしていました。
 ある場所で、海に向かってちょっと突き出た、気仙沼でちょっと突き出た高いところがあるんですね。普通、海に向かって避難するなんて、私たちには考えられなかったんですけれど、昔からの言い継ぎで、そのちょっと高いところへ、その地区では避難すると、みんなが常に意識を持っていたそうです。そこへ行って、1本大きな木があるから、そこにとにかく体を縛りつけろと。30人がみんな体を縛りつけて助かったというような話もありますし、学校でもよくテレビ放映されていますよね。避難場所をきちんと把握していなかったおかげに、川のそばへ行って児童が随分流されちゃったという話。それから、常日ごろ考えているから高台へ逃げた、だから命を落とさなかったというような、本当にこう自分たちが常に意識しているっていうことが、いかに大事かっていうことを聞いてきました。
 それで、やっぱり避難所へ行ってもそうですし、もう今は避難場所も閉めて、ばらばらになって、仮設住宅へも行っている人もいるし、いろんなところへ散り散りになっちゃったけれども、地域がやっぱり連携しているのが一番大事で、私たちが送った物資も、30軒に全部彼女が分けて、それぞれ仮設住宅へも、遠いんですけれど、持っていってくださっているという、そういう、やはり一番地域のつながりっていうのが大事だということをお聞きしました。
 それにつきましても、やはり今マップづくりの話もありましたし、区長さんの話もありましたけれども、これがマップづくりを、つくる過程ですね、でき上がってからではなくて、つくる過程がすごく大事だと思うんですね、お互いに隣組同士が話し合いをして、常にそういう意識を持つ。
 例えば、ここの防災の計画の中には、災害のとき、雨天のときはどうするって、きちんと分けてありますけれど、自分たちもやはり、先ほど村長の話じゃないですけれど、大雨降って、ここが増水したらどうすればいいんだ、地震のときはどうすればいいんだって、そういうことをやっぱり自分たち自身が話し合っておかなきゃならないと思うんですね。
 それについては、やっぱりこのマップづくりっていうものは、物すごく大事な作業になってくると思うんですけれども、常にですね、自分たちが、こう気にとめているっていう状態をつくることが大事だと思うんですけれども、そのマップづくりについて、いま一度お伺いしますけれども、その辺について、もう一度、こう全村を一円化するについて、同じ意識を持つというような御指導を、ぜひお願いしたいと思いますが、いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 全く同じ考えでございまして、先ほど成長するマップと言った中で、私、先ほど質問の中で、その災害時の支え合いマップか、支え合いマップか、どちらかというときに、基本的にはという言い方をさせていただきました。それは災害時でございます。基本的じゃない部分が、その支え合いマップでございまして、それが例えば今言われたような、さまざまな災害の規模やケースによって違うこともそうですし、また火事とかいうような場合についてもあったり、また、日々の近所の助け合いっていうのも、そうでございますので、そこが隣組同士であるとか、自治組同士であるとか、区同士であるとかということの中で、話し合いを持つことが大事なものですから、その支え合いマップという部分では、まさにその隣組、近所で話し合いという部分、そこが一番大事だということで、それぞれの地区の説明会でも話してございますし、この後、さらに毎年更新等もしていくと思いますが、そこが区、隣組等で一番力を入れていただきたいところだというふうに思ってございます。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) ぜひ、このマップづくりについて、そういう地域のつながりというものを再度みんなが確認して、お互いがお互いを助け合うような体制ができるように、この機会に進めていただきたいと思います。
 それにつきましても、先ほどの区長さんの問題に戻りますけれども、これ、やはり成長するマップという話になりますと、2年で任期が切れる区長さんにお願いするのは大変だろうし、どうかなって思いもあります。
 でも、前の質問のときにも、この災害という大変なときに、責任、例えばどなたか区長さん以外の方に責任者をお願いした場合には、その方が責任はとれないと。だから、ほかの人にはお願いできないんだというお答えでしたけれども、その辺について、例えばマップづくりについての、こう継続した方をお願いするとか、その辺についての区長さんとの関係についてのお考え、何か考えてはいただけませんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 考え方だと思うんです。というのは、例えばですね、今回中心になった方が区の役員さん、区長さん、総務部長さん、そして自治組長さんが、2年で例えば任期、隣組長だと1年のところもあるかと思いますが、任期切れたとします。で、次に更新するときに、また区で話し合うときに、新しい隣組長さんがいて、何回かこう区の隣組長さんやった方がいて、おれのときはこうだった、こうだったということで、みんながそれを経験することによって、その支え合いマップが、より皆さんに浸透して、本当に地域に根差すものになると思っていますので、代表した方がだれか1人やるよりも、いろんな方がかかわって、そういうことをやることによって、さらに浸透するというように考えております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) そちらの考えもよくわかりました。そういうことで、その村の考えもきちんと地域に伝えながらお願いしていくっていうのか、つくっていく場合にですね、前、村づくり条例をつくるときは、たしか職員が1人配置になったような記憶があるんですね。
 説明に参加して、その村づくり条例について、各地区で協議会を立ち上げて話し合いをしたときに、村の職員が1人来て、その地区の職員が来て、きちんとそこにいて説明をしてくださって、納得いくようにして、皆さんから御意見いただいていったという記憶があるんですけれども、そういう面で、役場の職員、周知徹底して、その意識を1つにしてやっていくという意味で、役場の職員というものの配置っていうものは、どうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) このマップづくりで職員を配置しろということでしょうか。質問しちゃいけないことになっているんですが。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村長の、わかります。私も、ちょっと聞くのあれしたかなと思うんですけれど、できれば職員が、その自主防災の長になれば、一番本部との連携もいいのかなっていう考えも私もあります。ただ、職員は本部に張りつかなきゃいけないっていうのもありますので、難しいとは思います。その辺の見解は、またお伺いしたいと思いますし、それからマップづくりについても、やはり職員が意識を統一するという、各地区の意識を統一する意味で、職員が配置できないかと、2つ御質問します。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 職員を、その地区の責任者にするわけにはまいりません。さっきも総務課長の話の中で申されましたけれども、職員か一般の村民かわからないと。そういう状況の中で、最終日にこれまたお願いをいたしますけれども、職員とわかるものをそろえたいということで、今回の中でやらせていただきます。反省点の中で。そういう中で、職員を地区の方へは張りつけるわけにいきませんので、これについては、ぜひ地区でやっていただきたい。
 そしてまた、マップにつきましてもですね、職員がいなくても、隣組の皆さんは、隣組の状況の中を一番よく御存じだというように思います。そういう中で、ぜひその職員、職員ということじゃなくてやってほしい。
 それから、前に各区へ職員を出してほしいという要請も何回もされました。これは区長さんとのお話の中で、そういう区があったらばということでお話をさせていただいておりますけれども、大丈夫だということでありますので、今もって職員は各区へ張りつけてございません。今はそういう方針でまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今までの経緯も十分わかっておりますし、理解はしているつもりです。職員は十分、全村を把握していただきたい。全村のために頑張ってもらいたいということも十分わかっております。ただ、区長さんへの負担が物すごく多くなっていることも事実だと思うんですね。その辺を村として、どう区長さんとの話し合いをしながら、よりよい方向にいくかということは、また区長さん方の御意見も十分、防災に関して、今、自主防災のことを、とても多分区長さんたち負担には思うでしょうし、こう災害が多くなってくると、より大変になってくると思いますので、区長さんとのお話し合いを十分しながら、きちんと機能する自主防災として、それと活用できるマップとして、十分に予算、効果が上がるように私はとても期待していますので、長い年月多分かかると思います、これを構築していくには。でも一番いい方法を、ぜひ皆さんで話し合って進んでいただけたらと思います。
 本当に、想定外ということは絶対あり得ないと思います。村は本当に、今はアルプスがあるから、多分きょうの台風もアルプスが避けてくれて、よそへ行くんだろうって、多分みんなの心の中にはあるんじゃないかな、そう願っているとは思いますけれども、でもわかりませんので、ぜひそんなことで、時間はかかるかもしれませんけれど、村民の意識を上げること、それから区長さんたちの責任も少しは軽くして、それぞれが意識を持てる方向に御指導をお願いしたいと思います。
 では、次ですけれども、旧第2倉庫がある緑町中区の避難場所への対応というものを、前回もお聞きしましたけれども、その後どうなったのか。そして今回の避難訓練の場合はどうなったのか、お伺いいたします。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 中区の避難場所につきましては、平成16年に自主防災会の自主防災組織の計画により定められております。これによりますと、1次から段階的に3次避難場所まで決められております。
 現在の避難誘導計画につきましては、中区によりますと、1次避難場所は各自治組長宅前。
 2次避難場所、5ブロックに分かれておりまして、第1ブロックがコミュニティー緑町、対象者204名。第2、第3、第4ブロックがやすらぎ公園、それぞれ153、137、161人。それから第5ブロックで、村営住宅の集会所113人といったことで、自主防で定められております。
 第3次避難所としまして、全区、全戸ですか、全員の方が、やすらぎ公園ということで、自主防の中で定められております。
 また、緑町中区におきましては、村が指定する避難施設としては、コミュニティー緑町、それから避難地としてはやすらぎ公園、それから8月ですが、児童公園を指定をさせていただきました。児童公園につきましては、この看板も、避難地という看板も設置済みでございます。
 そういった中で、自主防によります避難ということですが、今回の総合防災訓練につきましては、児童公園は使用せず、それぞれのブロックごとの指定をされた公園なりの方へ避難をされております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) この前のときには、西友さんにもお願いしているという話でしたけれど、その辺はどうですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 西友さんにつきましては、村が指定するんではなくて、村でお願いをしまして、そこでも使っていただいて結構ですということで、区長さんの方には申し上げております。また三軒家の方では、自主防の中では、それぞれ先にもう避難地としてお願いをしてございます。そういったことで、区長さんの方にはお伝えはしてありますけれども、今回は使用しなかったんではないかと、そういうふうに思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) お伝えをしたという話で、私、区長さんにお伺いしたときには、まだその話はしっかりは聞いていないというお話でしたけれども、その辺、区長さんとか地元に対しては、きちんと誠意を持った対応されているんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 文書でもってやってはございませんので、うちの担当と区長とお話をして、西友さんの方も使っていただいて結構ですという、口頭でのお話をした経過がございます。
 先日、区長と会いまして、その確認もさせていただきましたけれども、そういえば聞いたようなという程度で流されて、忘れていたんではないかというふうに感じておりますが、総合防災訓練の前には話はしてございます。文書ではないですけれども、話はしてございます。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) その辺の行き違いが、随分あったのかなあなんて思います。でも、やはり行政でやる場合には文書化して、きちんと対応して、こうしてしましたという連絡は、きちんと文書でした方が、お互いに言った言わないの話にならなくて、いいんではないのかなあなんて思っております。
 もう1つですね、第2倉庫についての話であれなんですけれど、説明会が何か計画されたけれど、途中で頓挫した、中止になったというお話を伺ったんですけれども、その辺はどうなんですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) やろうかなというように思いましたけれども、いろいろ考えた中で、やらない方がいいだろうということで、やめました。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村長がやらないと決断したわけですか。いろいろ考えたと、いろいろは何でしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) やろうと思ったのも私ですし、やらないでおこうと思ったのも私であります。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 議会の意見でも、ぜひやっていただきたいという、あれをしてありますけれども、なぜやらない方がいいと思ったんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 中区だけから、第2倉庫について取り壊しをしろという陳情書が、議会にも出ておりますし、村へも出ております。そういう中でやりますと、取り壊しをしたいという署名をされた方、53人かな、その人たちは、こぞってみんな動員をかけてくると思います。そしてまた、取り壊さないで、そのままにしてほしいという方たちも、動員をかけてくるというように思います。
 そういう中で、今、あのことについて、取り壊す、取り壊さないという話をするよりも、私の方針としましては、残したいということで、皆さんの方へ話をしてあります。そういうことで、私はいろいろ考えた中で、私は方針を貫かせていただきたいということで、やめました。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) でも、そういう2つの意見を、こう説得するというのか、納得するように説明する責任というものも、行政には多分あるんだと思うんですよね。だからその辺をちょっと、村長はなされなかったということは、私はちょっと残念に思います。
 私たちが、例えば村づくり条例の中でですね、何かこう田園景観保全ゾーンとか、そういう中で事業を起こす場合には、必ず地区の同意が必要になりますよね。今回は建物が建っているんだから、説明は必要ないとおっしゃるかもしれませんけれども、今後、例えばそれを何とか手をつけていく場合には、村としてはもちろんその地元の説明会っていうのは、おやりになるでしょうね。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何かというのはわかりませんけれども、私は残すという方針でやりますので、残す方策をやってまいります。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村民、私たちはその地区で、例えば開発行為があったときには、地区で反対があったら絶対に手をつけられませんよね。村は残すという、現にあるからいいんだろうというお考えだと思いますけれども、そういうことで理解していいですか。それで残すということなのだから、現にあるんだから、説明会はしないと。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) あの建物は、あのままにしておきますと、耐震診断の結果、壊れるという答申いうかですね、それをいただいているわけです。そういう中で、あのままにしておくわけにはいかないわけです。ですので、あの建物を残すためには何をするかというと、耐震補強工事をしなければいけないわけです。そういう補強工事をしてまいりたいということであります。それが、私が残すということの中の、手をつけるということであります。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村長の見解は、壊れれば大変だから、補強するから、村としては残すんだし、補強工事するんだから、地元にはいいだろうと、そういう解釈ですね。
 では、例えば、例え話をしてはいけないかもしれないけれど、私は後利用ということを、やっぱりいろいろ出てきますよね、そういうときに、例えば何かの事業を始めるときには、必ず説明会はしますよね。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何かこれ質問がちょっとずれているような気がしますけれども、そのときにはですね、またそのときの状況があるというように思いますので、黙ってやるということは多分ないというように思いますけれども、ここで私が約束をするわけにはまいりません。そのとき、そのときの状況の中で、それぞれ地区、または区長会、それから議会の皆さんにはお話をしてまいるというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) いろいろお伺いして申しわけありませんでした。私は、とにかく村民が安全で安心して暮らせる村づくりをぜひやっていきたい。今、こう地域が、こう何ていうんですか、希薄になってきたということに対しても、これをきっかけに、ぜひ地域がこうつながっていくことをしていただきたい、そんな思いがあって、今回このマップづくりってものは、予算は認めたけれども、それについて、私はこうしてもらいたいということを、今、質問したつもりであります。
 ですので、本当にこれ有効に、使うときが、ぜひないことは祈りますけれども、それをつくるための1つの手段として、いろんなことが考慮されると思いますので、ぜひその点について、村全体が手をつないで、お互いが守っていけるような村づくりができることをお願いして、私の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 安心・安全を守るために、精いっぱい努力をいたしますので、それは見ていただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) はい、わかりました。あと任期ありますが、ぜひ頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、災害への対応の再点検の質問を終わります。
 以上で、12番榛葉良子議員の質問を終わります。
 ここで、11時5分まで休憩いたします。
                               午前10時49分 休憩
                               午前11時05分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 続いて、順位2番、10番矢口あかね議員の質問事項、「セーフコミュニティ」についての質問を許します。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) よろしくお願いいたします。
 未曾有の大震災発生から半年がたち、当時の状況が解析されるにつれ、地震や津波など、自然災害の恐ろしさが鮮明になり、私たちは改めて防災意識の重要性を認識しています。
 しかし、一方で先日辞任した国務大臣の耳を疑うような言動は、対岸の火事というように、教訓を生かせるのは被災した者だけなのだろうかとも思ってしまいます。
 現に、ここにいる皆さんも私同様、3月11日直後から徐々に感じてきた不安感や絶望感、焦燥感は、少しずつ冷めてきているのではないでしょうか。今回取り上げた「セーフコミュニティ」は、お配りした資料のとおり国際的に認証された組織で、事件や事故は決して偶発的なものではなく、予防できるという理念のもと、みんなが事故や犯罪、けがなく、安心して暮らしていくにはどうすべきかという目的を、行政関与のもと地域住民が考え、警察、医療機関、関係団体と協働し、力を合わせて、その原因を取り除いていこうとするものです。
 65歳以上が、昨年より24万人増加したという高齢化社会や、児童虐待、犯罪の低年齢化など、子供を取り巻く環境、交通災害、ここ10年にわたり年間3万人を超す自殺者、そして自然災害。原則は、村長が総合防災訓練でおっしゃった、自分の身は自分で守るということです。自分の身を守る際、あまたの障害をできるだけ排除し、環境を整え、シミュレーションしておくことが、私たちの役目かと思います。
 それでは、通告書に従い質問いたします。
 今回は、WHO新基準の指定する11のプログラムの中から、やはり松川村にとっても重要課題である4つについてお聞きいたします。
 高齢者の安全についてです。松川村において、65歳以上の高齢者が、全人口に占める割合はどのくらいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 23年、今年9月1日現在でございますが、人口が2,610人、高齢化率は25.81%でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 介護保険の利用者数と、介護保険の年間給付費、またその推移はどのくらいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 介護保険の受給者数は366名でございます。22年度の介護保険、大北広域でございますが、48億ほどということで、毎年4億円弱ほどずつふえてございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 介護を受けるに至ったきっかけは、どんなものが多いでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 多くは脳血管疾患、そして認知症が25%ずつで、半分を占めてございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今おっしゃった脳血管疾患、私の調べでは関節疾患なども多々あるように聞いていますが、予防法にはどんなものがありますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 脳血管疾患の中にもいろいろございますが、基本的には、やはり血液が詰まるという中で、生活習慣からくるものが多いということで、生活習慣の病気を予防するというような形でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 具体的には予防体操など、定期的なもので行われているものはございますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 基本的にはですね、40歳以上から特定健診というような形で、各保険者がやります。その後、その数値が心配な方については、特定保健指導というような形で、運動や食事も含めた中での指導をいたします。
 その後ですね、介護保険、65歳以上になりましたら包括支援センターの方で予防事業、第2次、第1次という、それぞれの方の状態に応じて、健康教室であったり、水中運動教室であったりというような、さまざまな事業の展開をしているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) ひざや、腰や、足首のストレッチ、弱った筋肉を衰えさせない軽い運動で、いすを使用してする運動なんかも、その中には組み込まれているというふうに聞いておりますが、そういったものの参加率はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 率といいますと、各地区にまたがるもんですから、数値的には出してございませんが、毎年ですね、5カ所ほど、それぞれの全地区を網羅した中で、第1次、第2次予防が必要な方にお声がけをして、松香荘であるとか、今度は北部会館でも予定してございますが、それぞれお声がけした中で、20名程度のやつを10回、運動教室をやったりですね、あと松香荘を使った水中運動教室、今言われたような、やはり、ひざ、腰、それぞれの関節の痛い方が、負荷をかけることなくやるような運動等を行っているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 季節によっても参加の率というんでしょうか、そういったものが違ってくると思うんですけれども、感じられた、その季節による参加の状況はいかがでしょう。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 季節ごとというのは、そんなに、やはり65歳以上の方が中心になるもんですから、そんなに季節による変化はないというふうに思っております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 先ほども出ましたが、食生活の改善による予防です。家族のいる方や、子供や孫の食事をつくっている方は、栄養を考え、バランスのとれた献立ができると思うのですが、ひとり暮らしの高齢者は、何かと手を抜いてしまいがちになり、知らぬ間に栄養失調などということも珍しくないと聞いております。何か対策はありますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) ひとり暮らしの方につきましては、民生委員さんが月1回というような形で訪問していただきましたり、お弁当等についても、社会福祉協議会との連携する中で、そういうお弁当をしましたり、介護保険の該当者については、ケアマネージャーさんがそれぞれついて、そういうことも確認してございますので、そういう対応をしているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 高齢者のひとり暮らしといいますと、自治組合に関する質問をさせていただきたいんですが、長い間、向こう三軒両隣が発展し、形成されてきた自治組合、いわゆる隣組ですが、ここへきて思わぬ問題が発生しているようです。
 御存じのように、細野、北細野区は新規の分譲地が多数存在し、自治組合加入の意義が伝わらず、年々転入者の新規加入が減ってきている状態です。また、行政区には加入していても、隣組には参加しづらかったり、ある程度の数の分譲地になると、新規加入世帯の方が多くなり、既存の加入世帯とうまくコミュニケーションがとれず、既存の加入世帯が隣組を抜けるというような、おかしな事態になっていると聞きます。
 古くからの居住者が、若い世代のいない中、高齢化し、まさにこれから隣組の助けが必要となる、そのときに、区の役員が務まらないから脱退するという事例も耳にします。
 これは自治組合、隣組の本来の目的を、住民が本当には理解していなかった、来るべき問題点を想定していなかったからと言えるのではないかと思うのですが、これについてはいかがでしょう。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 自治組未加入者につきましては、それぞれ事情があるかと思います。議員さんおっしゃられましたとおり、地区の役員ができないから抜けるといった話も、お聞きをした場合もございます。ですが、根本的には行政主導ではなくて、地域の皆さんが、それぞれの立場で助け合い、それから成長させていく自治組であってほしいというふうに願っております。
 そんなところで、一番大事な自治組っていうか、隣組同士が、それぞれ助け合うという部分、高齢者なら役員を飛ばして、次の方が受けていただく、そういった地域の助け合いをしていただきたいというふうに考えております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) そのとおりだと思います。確かに行政は、ある程度のところからは関与しづらいものがあると思います。区のことは区の中で、上手に、臨機応変にやっていかなければいけないと思います。各区の区長は、その辺を理解させていますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 直接お話を聞いた部分もございます。確かに区としては、飛ばしてやってあげたいと。その中の自治組の中では、いや、それは困るといったような話も聞いております。その辺、区長さんは御苦労されていると思いますけれども、現在のところ、区長さんの方から行政に対して、何かしてほしいというような要望はございませんので、その区の中でうまく調整をとっていただいて、進めていただいているっていうふうに理解をしております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私の耳には、区長さんたちからの、そういった悩ましい部分が耳に入ってくるわけなので、どちらかというと行政は、それをうまくバックアップというか、進めてもらえると、隣組に入っている高齢の方もそうですし、それを支えるというか、いずれ私どももそういう立場になるんですけれども、みんながそういうつもりになって、引き続きこの、よりよい制度だと思うんです、隣組は。それを引き続き続けていきたいと思いますので、ぜひ力を貸していただきたいと思います。
 作成中の支え合いマップですけれども、地区ごとに多少の違いはあると思いますが、援護者が高齢の要支援者を実際に避難誘導する際、例えばどういう状況で援護することが考えられているのでしょうか。女性が高齢の男性を助けるというような割り振りもあるように見られます。どういう災害を想定していらっしゃいますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 基本的なベースとなる災害は、阪神淡路大震災、そして新潟の中越の震災に基づく大型規模の地震を想定しているものでございます。そして要支援者につきましては、1名ということではなくて、例えば昼・夜違ったりですね、必ずその方がその日にいるとは限らない中で、2名または3名以上の方を支援者としている中で、まずはですね、自分の身、そして自分の家族、そしてその後、要援護者というような形で、それぞれ順番をつけて、そして隣組ごとで話し合ってございますので、避難経路、第一の避難場所までどういうふうに行くかということも含めた中でやっているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 大きな地震を想定してということです。災害状況にもよるんですが、例えば昔懐かしいリヤカー、先日の防災訓練でも展示してあったようですが、現代版はアルミ製で軽量、折り畳み式。金額もそれほど高額ではないようですけれども、要支援者の敷地内にでも設置できれば、人間の搬送用だけでなく、緊急時の物資の搬送にも使用できます。また担架は、援護者が2人いればシンプルな搬送用具です。今回の大震災でも、相当の頻度で使用されていました。足元が悪路でも、人の動きに合わせ、安全に人を搬送できます。こういった現実的な緊急避難の搬送用具を、今からでも少しずつ備品として備える予定はありますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 災害の規模、種類というのは、すごくいろいろなものがあるところがございます。先ほど言いましたように、基本は先ほどの大地震等をベースにしてございますが、支え合いというのは、その災害時のところから日々のところまでいくというのが、一番理想で、今、進めているところでございますので、いろんな災害の折に、ではその大震災で、その方を援護するなら、そういうのが必要かもしれないんですが、もっと違うものだったら、また違うものが必要になってくるという、そういう状況がございます。
 ですので、そういういろんな災害を想定した中で、最初は地震でそういうことをやりますが、その後、いろんな災害を網羅することを隣組同士で話し合ってやる方が、実用価値があるというふうに考えております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) リヤカーや担架も、災害をイメージした住民からの提案なのですけれども、村長がいつもおっしゃる協働の精神で、住民にもっと投げかけてもいいのではないでしょうか。マップを作成したのですから、その先も意見を提案していただき、区から上がった意見を、1つずつ検討していただけないかと思いますが、いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先日、8月28日日曜日にやりました防災訓練、あの中での反省点のものを踏まえてですね、職員には早速わかる目印のものを購入予定をしております。そういう状況の中で、今、議員から言われました、住民の皆さんがこういうものを欲しいということを言われておるということでありますので、それにつきましても、もし一覧表か何か出していただけてですね、こちらの方で検討ができましたら、そういうものも検討してまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 高齢者の安全についての最後の質問です。地域犯罪や交通事故を防止するなどの活動を行う際、住民の意見や要望を把握する組織として、警察署協議会が設置されています。先日の協議会では、全国的にも事件自体は減少しているけれども、被害額は逆にふえている、いわゆるおれおれ詐欺について報告がありました。8月末に大町市内で50代の女性が、3回にわたり合計279万円をだまし取られる事件が発生したとのこと。この事件も犯罪ツールは電話で、携帯電話の番号が変わった、息子と名乗る男からの相も変わらぬ手口だそうです。
 被害者の女性は50代で、まだ高齢者とは言えないながら、三度も振り込んでしまった。警察の話では、説得されるまで、どの被害者も電話の内容を疑ってもいないということです。たかだか電話一本で、見ず知らずの相手に多額の預金を振り込んでしまう。聞けば犯人は電話口で泣いたり怒ったりと演技を交えていたと言います。大町署管内では、今年に入って2件目だそうです。ここまでくると、私自身もひっかかるかもしれないとさえ思ってしまいます。
 さて、村内の高齢者を悪質きわまりない犯人から守るために、また自分自身を守るために、ぜひ警察に協力を願い、高齢者を対象とした詐欺撲滅講習の開催を提案いたします。
 日ごろ不安に思っている住民も少なくないと思うと同時に、警察からの提案でもあります。振り込んでしまってからでは遅いと思います。敬老会や、ふれあい会などに絡めてもいいと思うのですが、既に開催している状況などかありましたら、お願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 警察に御協力をいただく中で、今、高齢者が集まります地区のふれあい会、今4地区の方で、交通事故の防止も含めまして、防犯体制についての御講演をいただいているような、今状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) どういう内容でされましたでしょうか。簡単で結構です。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 先ほど議員さんの方からお話ありましたとおりに、大北地区内では、振り込め詐欺や悪質訪問販売等が多発しているような状況でございます。幸いにも松川村では、まだ被害に遭われていないような状況でございますので、その身近で起こるものとしまして、警察の方で、そういった内容のお話をしていただいたり、また来られない高齢者のお宅を訪問、戸別訪問させていただいて、撲滅に努めてまいっている次第でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 主に駐在所の講話が多いと聞いておりますが、これも引き続きお願いしたいんですが、大町署に依頼すれば、詐欺の犯人と高齢被害者の役割をした署員が、リアルな演技で状況を見せる出前講座などがあり、具体的な防止啓発になると思いますが、いかがでしょう。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) そのとおり、うちの方でもそのように警察の方と協議する中で、密な連絡をとり合う中で、そのような方法で撲滅に努めてまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 小さな自治体の小回りのよさを生かして、高齢者をあらゆるリスクから少しでも遠ざけることができるように考えたいものです。
 次に、子供の安全についてお聞きします。
 保育園内、小中学校の校内での安全です。それぞれの施設の耐震基準については、安全な値を満たしているとのことですが、緊急時の避難訓練の頻度と内容は、どのようになっていますでしょうか。お願いします。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園につきましては、南北とも年2回という形で行っておりまして、1回は消防署の方に来ていただいて、指導等受けながらやっているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 小中学校とも、すみません、詳しい実態は把握はしておりませんけれども、先日、この前、消防署と来て、小学校の方はやっておりますので、多分年2回、小中とも実施をしているというふうに思っております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) わかる範囲で結構なんですが、この今回の東日本大震災後、そのカリキュラムが多少変わっているというようなことはございますか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園では変わっておりません。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 以前より地震を想定して訓練しておりますので、特段、内容が変わったという点はございません。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 次に、園内、校内でのプール等による溺水、いわゆる子供がおぼれた事例などは、今までにありましたでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園ではございません。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 小中学校ともございません。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 長野県は山に囲まれているので、なかなかイメージしにくいと思いますが、あらゆる場面を想定し、例えば服を着用したままでの水泳訓練などを行ったことはありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園のプールは、園児の胸元まで、おなかぐらいまでしかないところでございますので、そのようなことはしてございません。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) すみません、実際には確認していませんけれども、現実的に服を着て入ったという訓練をやったということは聞いております。やったということで聞いております、はい。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 先日テレビでもかなり効果があるというふうに言っておりましたので、確かに、いざというときには洋服を着用していることが多いというか、ほとんどそういう状況ですので、現実的な訓練であると思います。子供のときの体験は体にしみ込むと言います。将来その必要性がいつ来てもいいように、試みていただいているということで、ありがたいです。
 さて、近年あらゆる強力な食中毒がふえています。これも保育園と小中学校一緒に聞いて申しわけないんですが、それぞれ給食センターや、保育園内での中毒の発生はございましたでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園はございません。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 給食センターの方でもございません。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 続きまして、園内、校内での遊具や施設でのけがには、どういったものがありますでしょう。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育園では、平成22年度は7件、転倒、ぶつかっての骨折、前歯の損傷などがございます。23年度は、今まで1件ということで、転んで骨折というのがございます。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 遊具を使っていたという部分について、事故があったというふうには聞いておりません。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) それでは、村内の公園にある遊具や、植栽の管理や整備は、現在どのようになっていますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 公民館長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 各施設の公園、施設の遊具等につきましては、毎年点検を行っております。それから植栽の関係については、委託をする中で、整備をしているということでありますので、お願いします。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 運動中の、けがや急病についての対策はいかがでしょうか。家庭以外のところでということで。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現実的には運動の時間、それから休み時間等について、衝突、それから転倒等によりまして、一番重いけがは、剥離骨折みたいなものは起きております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) その対策は、特に何か考えていらっしゃいますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 常時、教職員の方から、子供たちに注意はしておりますけれども、現実的に、残念ながら軽症の事故、事故といいますか、けがといいますか、そういうものは発生をしております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 22年度の予算で、南北両保育園において、AED(自動体外除細動器)、必要に応じて電気ショックを与えて、心臓の働きを戻すことを試みる医療機器ですが、これを設置いたしました。医師の立ち会いなしで使用する医療機器で、画期的なことだと思います。このAEDの値段を聞きたいのですが。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 1基25万2,000円でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 皆さんはどう思われるかわかりませんが、私は思っていたよりも、安価とは言いませんけれども、手に入る値段なのかなあっていう感じを受けております。大人・子供兼用でポータブル。意欲的に社会教育に取り組む松川では、村外施設への遠征試合も多いようです。今後、子供の安全のためにも同じような携帯型のAEDを常備し、必要に応じて遠征試合や研修などに携行するようにしたらいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 公民館長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 公民館の方に、持ち出しの、貸し出しのものが1基設置されておりますので、それを持っていっていただいているような形になっていますので、お願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今、貸し出し用が1基あるということで、多分それを御存じない方がとても多いのではないかと思います。今の話も子供たちを引率している保護者からの意見だったんですけれども、それに関して、もう少し皆さんに啓蒙していただければと思います。
 先日、松本山雅の松田選手なんかも、突然亡くなったりもしております。現場で子供を預かる保護者の要望でもありますので、その辺を皆さんに知らせていただけたらと思います。
 次に、校内のいじめについて、どのような状況かお聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) いじめにつきましては、年アンケート調査等行っておりまして、現在のところ、そのいじめという解釈がいろいろあろうかと思いますけれども、例えば、本当に小さいっていいますかね、つついたりするのもいじめというふうな解釈という部分ではなくて、アンケートで通常言われているいじめという部分については、ないということでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口あかね議員。
◆10番(矢口あかね君) 子供への虐待についてお聞きします。保育園児や小中学生、場合によっては高校生以上でも、内容の異なる虐待が存在します。現在、教育委員会で認識している大人による子供への虐待、もしくは虐待に近い状況のものはありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 虐待といいますか、保護者の方に殴られたというか、若干、強目にしつけをされたという部分は過去に事例はございました。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) それは、例えば近所からの通報なのか、本人からなのか、どういう形ででしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校の教員といいますか、保健の関係の先生の部分です。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) いじめによる、認識しているものはないということでしたけれども、虐待についてはゼロではないと。引き続き子供の安全を、目や耳を配らせていただきたいと思います。
 それでは、交通安全についてお聞きいたします。
 本日より30日までの10日間、子供と高齢者の交通事故防止を基本とした、秋の全国交通安全運動が実施されます。大町署の報告で、8月中の池田、松川の人身事故件数ですが、池田は1件、傷者1名。松川は3件、傷者3名とのことです。
 村内での交通事故は、今年に入ってから8月末現在、昨年比が2件増の21件で、死者ゼロ、傷者が3名増の28名と聞いております。既に昨年を上回っていますが、大北地域の中でも、松川村は交通事故が多発しているということですが、その原因をどう考えていらっしゃいますか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 議員さんおっしゃるとおりでございまして、昨年より人身事故が2件、負傷事故が3件増加になっております。原因としまして、スピードの出し過ぎ、交差点内での不注意ということが主な内容のようでございます。
 村といたしましては、夜間の交通防犯の未然防止ということで、警察と安協、また県の地方事務所、県交通指導員、また地区の防犯部長と、未然防止に向けた連携を密にして、交通安全を図ってまいりたいと思っております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私が感じるところでも山麓線、国道147号線、パノラマ道路、オリンピック道路ですか、この大きな道路が3本南北に縦断しております。制限速度のオーバーによる接触事故や、ちひろ美術館や、近年の安曇野かいわいの観光地化による、ふなれな県外車による事故、また、最近は少なくなりましたけれども、スキー客による夜間走行中の居眠りによる事故なども考えられると思うんですけれども、その辺はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 道路の危険箇所につきましては、夜間の場合ですと、夜間光るエッジポインタを設置させていただきましたり、県道有明大町線のところには、夜、ライトが当たると警察官の形となりますナイトポリスを設置するなど、未然防止に努めております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 被害者の中には、高齢の方も多いかもしれません。高齢者に対する安全防止策はどんなものがございますか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 先ほどもお話し申し上げましたが、県等の御協力をいただきまして、ふれあい会等でお話ししていただくと。
 また、今月27日でございますけれど、松香荘におきまして、高齢者対象の交通安全体験車チャレンジ号を、教室を行う予定でございます。以上です。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今、チャレンジ号による交通安全診断をやるということで、自分自身を知って、無理のない運転を心がけていただきたいと思いますし、老いは等しくやってまいります。あすは我が身であると思います。人ごとと思わずに、加害者、被害者、どちらにもならないよう取り組んでいただきたいと思います。
 先ほどの、幹線道路が多いことも、1つの原因ではないかという件なんですけれども、これに関しまして、歩道や横断歩道の整備は完備されていますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 完備とまではいきませんが、必要に応じてついているというように感じております。今回、矢地赤芝線と県道有明大町線の交差点、交差点というか、四つ辻になりますけれども、上の馬羅尾線の方へ行くところですね。あそこへ信号をつけていただくようになりましたし、照明をつけていただくようになりましたので、あそこの事故は減ってくるんじゃないかというように思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 一時期の原油高騰による住民の車を手放す傾向や、健康志向によるウオーキングや、自転車の流行、観光客が駅から歩くという企画も実施されているのに、幹線道路の歩道が完備されていない部分が、まだ、かなりあると思いますが、問題ではないでしょうか。まだ整備されていない部分がわかりましたら教えてください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 山麓線の一部、それから国道147の細野地籍、それから三軒家地籍、それから上緑町地籍が歩道がありません。御承知のとおり、高規格道路の関係は歩道は全線ございませんし、あれは自動車道路というような関係で考えております。
 そして東西の線でありますけれども、この矢地赤芝線につきましては、歩道のないところも若干ございますので、そこら辺は県との相談の中で、これから考えてまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) さて、自転車が国内全般において流行しているようですが、村内ではどういう状況でしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 少し質問事項が大まかでわかりません。村内の自転車の状況は、ちひろ美術館へ、あそこのセピアで貸している自転車が、相当ふえているという状況は聞いております。新しく買いかえたということもあるようでありますけれども、相当の増加はしているということの中で、前にもちょっとお話しもしましたけれども、1−4号線等につきまして、実施計画の中で自歩道等について考えたいと、ちょっと予算が、今、伴わないのでいけませんけれども、できるだけ早く、この役場の前から1−4号線へ入っていく自歩道、自転車サイクリングロードというようなものも考えていきたいという予定を持っていますので、できるだけ予算を獲得していきたいというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 質問の仕方が問題ありまして申しわけありませんでしたが、交通安全の意味での自転車をお聞きしたかったわけで、走行上の問題点や、最近とみに接触事故が多いというような、そういった事例はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) しっかりした把握はしてございませんが、自転車のスピードの出しすぎとか、交差点の不注意というものが主な原因かと考えられます。
 ちょっと把握してございません。
○議長(新村久仁男君) 事故なかったの。自転車の事故は。
◎住民課長(宮澤大介君) 件数等、把握してございません。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 何件というのを知りたかったわけじゃないんですけれども、世の中的に自転車を使う方がとてもふえているので、かなり接触事故や、その後のこの保険の問題なんかも発生しているように聞いているので、村でもどうなっているかなというニュアンスでお聞きしたかったんですけれども。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 今、手持ちに資料がございませんので、後ほどお示ししたいと思います。お願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 子供の自転車走行においては、ヘルメットの着用がされているようですけれども、引き続き、特に小学生などは、走行訓練なども実施していただいて、大人になってからの自転車の訓練なんていうことはほぼないですし、何よりも交通事故に遭遇しないように…。
○議長(新村久仁男君) 休憩します。
                               午前11時45分 休憩
                               午前11時47分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 何よりも高齢者や子供が交通事故に遭遇しないよう、皆で配慮し見守りたいと思います。
 次に、自殺(自死)防止についてお聞きします。成熟した現代の日本における重大懸念事項である自殺についての質問です。最近は、自死という呼び方もするようです。
 1998年以降、年間3万人を超える自殺者数は、先進国の中でもぬきんでて多い現状です。世界的に見ても104カ国中6位で、上位国は旧ソビエト圏内の政情不安な国が占める中、先進国である日本の数値は突出していると言えます。ちなみに中国は26位、アメリカは43位です。
 そんな中、長野県の状況を見ますと、ここ10年、全国平均の中ほどを推移しています。中高年男性の自殺率が高いのは全国の傾向と同様です。毎年9月10日が国際自殺予防デーで、この10日からの1週間が自殺予防週間でした。大北地域の22年度の自殺者数は17人、35歳から54歳の働き盛りの男性と、75歳以上の女性自殺者が全国平均を上回っているとのことです。
 今回の自殺予防週間において、具体的な予防は何をされたかお聞きします。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 今言われましたように、国、県、そして市町村を含めた活動をしているところでございます。
 県の方では9月10日から16日まで、テレビのCMや啓発資料の配布などをやってございます。
 当村においては、自殺対策の強化というような形で、その週ではないんですが、きのうですね、行われた民生委員会において、民生委員さんを対象に、自殺のゲートキーパーとなるような形の講習を行ったところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今、ゲートキーパーという言葉が出てきたんですけれども、具体的にゲートキーパーとはどういうものでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 自死は防げるものだということの中で、だれかがかかわり合いを持つということで、例えば家族であったりとか、近所の方、そして職場の方というような形で、その方の異変に気づくということで、だれもがその予防をするための、死なないための、要は死ぬ扉を開かないためのゲートということを、防ぐ形のものでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 村内での自殺者の、ここ数年の数値の推移はどうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 平成21年度は1名ということで、22年度は若干名、そして今年23年度につきましても、若干名というような形でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私の調べでも、地方の小さな自治体では、死亡原因が自殺とわかってしまうなどというプライバシーの問題もあり、公表はデリケートになります。20代、30代の死因のトップは自殺ですが、松川では若年層の自殺はありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 若年といいますか、熟年、40代以降というような形でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 県内の自殺の主な原因は、どんなものがありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 自殺の場合、その1つの問題ということで特定ができないと。要は、自死された方から家族の方へ、警察の方等が、どのような状況が考えられるかということを幾つかアンケートをした中で出てくるものですから、複数というような形で出てきます。大体3つほど挙げられているという中で、多くは健康問題、家庭問題、経済問題という形で聞いております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) その健康問題の中でも、身体疾患と、うつ病が主な原因ということがあるようですが、このうつ病の傾向というんでしょうか、県内ので結構なんですけれども、どんな状態なのか、どんな状態というか、そうですね、うつ病の県内における自殺の原因のシェアというか、そういったものはどのぐらいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 先ほども言いましたように、複数のことでアンケートという話を聞いておりまして、1つの自死に当たり3つほど出てくるために、その中のパーセントということが、数字的には出ていないという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) というお話ですと、うつ病になるには、そういった別の原因があるというふうに理解してよろしいんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 家族等からの聞き取りでございますので、これだということではなく、こういうことも心配していたとか、これで元気がなかったんじゃないかとかというような形のものが挙げられているという、そういう内容でございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) アルコールや薬物の依存によるもの、今、話に出た以外の身体的なことなど、私どもがふだん想定しづらいような原因、でも知っておいた方がいいようなものがありましたら教えてください。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) やはり当然、そのようなものもございます。アルコールや薬物等の依存のものもございますし、今、議員さんが言われたように、その精神疾患というのは、やはり大きなウエートを占めてはございます。あとは最近は、やはり経済問題というような問題が多くなっているかと思われます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 2006年に自殺対策基本法が施行されました。実際、自治体へ要請されていることはありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 先ほどの県、国等の活動で、議員さんおっしゃられましたように、9月10日のそういう予防日があったりですね、9月10日から16日までは、今言われました自殺予防週間でありますし、3月が自殺予防月間というような形の中で、市町村では、例えば啓蒙とかですね、そういうそれぞれの訪問の折に、いろいろそういうささいなことの心配事等も含めて乗っていると。村の方では、その県の補助金等を活用しまして、無料法律相談を、年2回だったものを3回にふやして、社協の方にお願いしているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 自殺者の遺族の4人に1人が、自分も死にたいと考えているという統計で、思いを遂げた本人はいたし方ないにしましても、残された身近な存在が、次の自殺志願者となり、負の連鎖が続くという統計があります。これについて、村で防ぐ手だてを何らか考えてはいらっしゃるんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 個別にですね、どうだということではなく、先ほど言いましたゲートキーパーという方をふやすことによって、村全体の啓蒙を図っていきたいというように考えております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 具体的には、自殺願望者のゲートキーパーになり得る組織というんでしょうか、そういったものにはどんなものがありますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 組織という話になりますと、先ほどちょっと触れましたが、民生児童委員協議会であったりですね、村の例えば職員、そして社会福祉協議会等の福祉関係の職員です。
 それと先ほどの啓蒙の中で、チラシ配った中では、各企業にも、村内の企業にも配っておりますので、会社の中で、例えばそういう健康管理を管轄しているような方も含めて、全体を含めてやっていきたいというふうに考えております。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今出ました、そういった組織以外にも、いのちの電話という組織でしょうか、こちらですが、ボランティアさんは相談員になるのに1年半の研修を受け、その研修費用や交通費も自己負担と聞いています。電話は匿名で、基本的には24時間年じゅう無休、現在、全国に52カ所あって、しかも自分が相談員であるということを明かすことができないという、究極のボランティアです。
 本当に頭が下がる仕事ですが、この電話相談で救われた人も多いと思います。数値にあらわれないので、成果を実感しにくいとは思いますが、緊迫した悩みの相談は、聞いているだけで膨大なストレスとなるでしょう。これらの相談員の方からの御意見で、余り目立たない形で、小さな部屋で顔を合わせて相談する場所がないかということを言われました。中には、フェース・トゥ・フェースで話をしたいという、そういった方もいらっしゃるようです。村としては、この案件には対処できますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) いのちの電話につきましては、御存じだと思いますが、NPO法人でございます。県の方では精神保健センターというような形で、そこでもそういう電話対応をしてございます。ですのでNPO法人ということも踏まえましたり、県のそういう事業をしている中も含めまして、そういう包括的に検討してまいりたいというふうに思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) その包括的な中で、電話だからできるという相談が、本当は多いと思うんですが、現場の方の話で、より密接に顔を合わせた上で話を聞いていただきたい、それはもう村内の…。
○議長(新村久仁男君) 休憩します。
                               午前11時59分 休憩
                               午後 0時00分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 相談者は、村内の方ばかりではないと思うんですが、大変難しい問題だとは思うんですが、必要があるというふうに現場の声があります。例えば、そういった形で話を聞いていただいたり、具体的にこう設置できるような、話を聞いていただける状況でしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村には村民相談室がございます。顔と顔を見合わせてよければですね、あの人に話を聞いてもらいたいという方がおいででしたら、そういうことはできるというように思います。ただ、専門の人がいませんので、そこら辺のところはどういうように、その相談をする人が考えるか。
 例えば、おれに話しをしたいでって来てもらえば、私は幾らでも、そんな自殺なんかしなんで一緒に生きていくじゃねえかって言って話をしますけれども、そういうわけにもいかない、だれかに聞いてもらいたいというなら、村民相談室をあけてお話をさせてもらいたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員、残り7分ですので。
◆10番(矢口あかね君) セーフコミュニティ、すなわち安全と安心や、健康とは、実に「言うは易く、行うは難し」であると思います。時代の変化、文化・文明の変遷、進化により刻々と環境が変わり、その対応も変わらざるを得ません。
 紹介した国際機関の認証を受け、コストをかけて取り組むことが最善とは思いません。しかし、整備されたシステムをまねて、村独自のセーフコミュニティ構築を図ることは、万が一の災害、事件、事故に対応する能力の力添えになることと思います。
 本日の質問で、あらゆる課の課長がかかわってくださいました。縦の系列と横の連携が柔軟に機能しなければ、これはなし得ないことだということです。
 最後に村長に質問いたします。村民の安全・安心で、健やかな暮らしのためにお考えになっていることをお聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどから話が出ておりますけれど、やっぱり経済的に余裕がある生活ができなければいけない。それには何をしなければいけないか。やっぱり企業に、いい企業に来てもらうことも重要だと思いますし、この松川村が安心・安全で過ごしやすいと。
 安心・安全については、先ほどから皆さん、御質問されておりますので、しっかりとお聞きをいたしましたので、できるだけ住民の皆さんに喜んでいただけるような施策を、これからまた考えてまいりたいというように思いますし、また議会の皆さんの力も借りなければできませんので、そのときはぜひ、ひとつよろしくお願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 以上で、私の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、「セーフコミュニティ」についての質問を終わります。
 以上で、10番矢口あかね議員の質問を終わります。
 ここで1時15分まで休憩いたします。
                               午後 0時03分 休憩
                               午後 1時15分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 続いて、順位3番、7番平林寛也議員の質問事項、平成22年度決算の評価の質問を許します。平林議員。
◆7番(平林寛也君) それでは、質問をさせていただきます。
 通告に従いましてということで、本来は、この平成22年度決算の評価ということで、4点お願いをしてあるわけですけれども、順番が若干入れかわると思いますが、お許しをいただきたいと思います。
 22年度決算について、今定例会で報告されていますが、決算内容に対して、どのように評価をされていらっしゃいますか。こういうことでお願いをしたいと思います。
 新しい施策としては、南保育園の建設事業、それからデジタル防災行政無線システムの整備、それから子ども手当の給付、それと笑顔で登校支援事業ということで、不登校の子供さんの居場所づくりということで、中間教室ということだと思います。それと農業関係では、国の産地確立交付金の廃止に伴って、村単独で予算措置をしていただいているという、そこら辺が新しいもので、また、特に緊急経済対策として、住民生活に光をそそぐ交付金事業、それから、きめ細やかな交付金事業というようなことで、多種多様な分野でいろいろな施策を展開をされております。
 これらの施策やってくるに当たってですね、いろいろと感想、決算ですから感想をお持ちかと思いますので、村長の方から、何か特別な感想等ございましたら、お願いをしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 監査委員、御存じのように、22年度の決算について審査をしていただいたわけでありますけれども、一番、私が22年度の決算でうれしかったのは、職員の御協力によりまして、計画した事業がすべて完成したと。そして、なおかつ決算の意見としまして、決算計数は誤りのないことを確認したと。そして特に指摘すべき事項はなしという、監査委員の講評をいただいております。そのことが一番うれしかったことであります。
 実質公債費比率等につきましては、けさの信毎等にも出ておりましたけれども0.4%、上がっても9.7%という中で、この上がったものについては、実際に上がった理由がはっきりしております。下水特別会計の方へ1億円の基金を出しておりますので、その状況の中で0.4%上がったと。これがなかった場合は8%台で推移をしているということの中で、長野県下の中でも優秀な方だということで、8.3%ぐらいになりますので6、7番目の状況であります。そういう中で、すべて、私は22年度については、うまくいったというように自己評価をしております。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) その中でですね、数々の施策の中で、特にお伺いしたいんですけれども、2つのですね、住民生活に光をそそぐ交付金事業、それから、きめ細やかな交付金事業ということで、国の方から経済対策というようなことに主眼を置いたお金が来ているわけですけれども、このことについてですね、私は大変ありがたいことだというぐあいに感じておりますけれども、いろいろな施策に使えるという中で、使い方は、ある程度国の方からは限定をされた部分もあるかとは思いますけれども、実施計画の前倒しですとか、そういうことも、ある程度やられてきたんじゃないかというように思って、こういう事業は、緊急経済対策のようなものはですね、今の村の状況から考えると、どんどん積極的に来てもらえるとありがたいなあというふうに感じておるわけですけれども、村長はどのようにお感じになっておられますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員と考え方は同じであります。国からいただけるものは、すべていただいて、前倒し、前倒しで実施をしていきたいという考え方です。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 先ほど、ちょっと実質公債費比率等の話等も出ましたんですが、財政の運営についてお伺いしたいと思います。22年度決算は大型事業も無事に終了し、黒字で締めることができ、大変よい成果を出していただいていると思っております。
 財政健全化法で求められている財政の指標も、黒字のため数値として出てこない。
 また実質公債費比率、これは、収入のうちどれくらいを借金返済に充てているかを示すその比率でございますけれども、先ほど村長お話しのとおり、若干は上がりましたけれども、まだ早期健全化基準25%でありますので、十分な余裕もございます。
 そして、また財政の弾力性を示す経常収支比率は0.2ポイント改善をされて77%と、非常にいい成果であると思っております。
 この中で基金への積み立ても3億4,000万、そしてまた総額でですね、基金総額で28億8,000万ほど、今、村は持っていると、非常にありがたいなという気はしております。
 その中で、普通会計における地方債については9,000万円ほどふえて、35億7,000万円ということで、まあ、なってはおりますけれども、本当にお金はある程度借りてはいるけれども、その積み立てまでするという、そういう本当に健全な財政運営で来ているのかなあというような感じもしております。
 先ほど、村長の方からも感想をいただいたわけですけれども、私も本当にありがたい、22年度の決算であったなあというように感じております。総体的に22年度の反省とかですね、いい反省ばかりでなく、こういうところは少しこうした方がよかったんじゃないかなというような、そんな感想はございますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 職員の皆さんに一生懸命やっていただいたおかげで、こういうことができたと。仕事をやらなくて基金が積み立てをできたと、それは喜ばしいことではありませんので、計画した仕事がすべて終了し、なおかつ基金ができて、いい決算が結べたということで、私は残念だったなということは思っておるところがございません。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 全力でやっていただいたというぐあいに理解をします。それでですね、私も決算書を拝見させていただいて、その中で少し気になる部分がございましたので、少し質問させていただきたいと思います。
 村税収入の減収ということなんですけれども、約、22年度で、前年と比べますと3,370万ほどで、村税総額8億7,500万というようなことでございます。これは個人住民税の落ち込みが大きかったというように理解をしますし、また決算書の中でも、村民の皆様の所得が減ったということ、それから納税義務者が減ったということで記載をされておりました。そのとおりだと思うんですが、村税についてはですね、ここ3年間、20年度、21年度、22年度とですね、19年度は、本当に10億に手がかかるかというぐらいに、そういうところまであったわけでございますが、毎年のように3年続けて減ってきております。
 こういうことを経済情勢といいますかね、こういうことを国としても見込んでくれたとは思うんですが、22年度には国は地方税の大幅減収を見込んで、その不足する財源対策として、地方交付税や臨時財政対策債が増額をされてきております。決算で地方交付税8,500万、臨時財政対策債6,300という、昨年度よりもふえているわけです。ですから、村税の落ち込み3,370万、それは地方交付税8,500万ほどふえておりますので、差し引きしても、まだよかったのかなあという気はしておりますけれども、先ほど申し上げました経常収支比率の77.2から70になったという、改善されたというのはですね、村税の減額分よりも多く普通交付税が来ているからであるというぐあいに、私は理解をしております。
 内容的には、村が自力で、この比率を改善したということではないんでありますけれども、この村税の減収ですね、特に個人住民税、それから国の地方交付税や臨時財政対策債の増額について、これは国で見込んだということにはなってはおりますけれども、村長としてはどのようにお感じになっておられますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村民税等の減収につきましては、20年9月ですかね、リーマンショック、あれがありまして、それからずっと皆さんの所得が減ってきたという状況の中で、なかなか経済が上向かないということで、国でも緊急経済対策を、そしてまた、きめ細やかな交付金事業ということの中で、3回にわたりまして、いろいろとやっていただきました。
 そういう中で、村もできるだけのものを取っておくんじゃなくて、一般村民の皆さんに直接返る方策というようなことで考えて、3割お得なプレミアム商品券を2度にわたり発行しましたり、そういうようなことで、直接、住民の皆さんのところへ返るという方策をとってきたわけでありますけれども、なかなか思うような収入アップにならなかったということであります。
 これは全国、多分みんなそうだというように思いますけれども、できるだけ早くですね、今、1町2反5畝残っております工業団地に企業誘致をいたしまして、あそこを早く売り、そして来た会社に景気よくなってもらい、税金や法人税も入ってくるよう、そしてまた、そこに働く皆さんから住民税をたんと納めていただくような方策をとりたいというようことで、このところ企業誘致にも回っております。
 そんな中で残念ではありましたけれども、それはそれとして、これから前向きに頑張ってまいりたいというふうに思っております。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 私も、松川村だけが税収がふえるとかですね、そういう環境に今は絶対あるわけがないというように思っております。日本じゅうがやっぱりマイナス、そういう傾向の中に、そういう環境の中にあるんじゃないかなあと思っております。
 緊急経済対策もですね、続けて何度も打っていただいたわけですけれども、やっぱり村税の増収というんですか、それには一過性のものだと思いますので、なかなか結びつかないというのは、ある程度理解ができるというぐあいに、私は考えているところでございますけれども、どちらにしましても、国が税収の村税の落ち込み以上にですね、お金を渡してくれるということであったということですから、大変ありがたいなあというぐあいに感じを受けております。
 それで、もう1つですね、これはちょっと国民健康保険の特別会計の中で、医療費が増加をしております。一般被保険者及び退職被保険者で約4,300万円近く、7%ほど増加をしてきているというような数字だというぐあいに理解をしております。私ちょっと20年度の決算から21年度の決算、ちょっと見ていないものですから何とも申し上げられないんですが、これは増加傾向にあるのか、それから今後ですね、増加傾向にあるということであれば、どのような対策をやっていかなきゃいけないのか、そこら辺ありましたら、お聞かせをいただきたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 確かに国民健康保険の医療費については、若干ずつ伸びがございます。この原因につきましては、医療単価が伸びているという原因があります。ただし、保険者自体は横ばい状態で、若干減っていくんじゃないかっていうような傾向を示しております。
 うちの方としましては、特定健診等、保健、健康になっていただくような、その保健事業を推進させていただきまして、なるべく医療費が増大にならないようにやっていきたいと考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 特定健診ですとか、予防医療というんですかね、そういう方に当然力を入れていっていただかなきゃいけないというように感じておりますし、先ほど福祉課長の方から、いろいろな取り組みについても、10番議員の質問の中でお伺いをしましたので、少しでも医療費の伸びを抑えていただくような方策を頑張ってやっていただきたいと、そのように感じております。
 1年間、大変御苦労さまで、本当に今後ともですね、国の動向に注意を払いながら、健全財政の検知ということでやっていただきたいと思います。
 これで1番の質問を終わりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) これで、平成22年度決算の評価の質問を終わります。
 続いて、質問事項、新たな経済対策の質問を許します。平林議員。
◆7番(平林寛也君) 続きまして、新たな経済対策ということで、できる限り、こんなことも考えてみていただければというようなことで、お願いをしたいと思っています。
 法人村民税の法人税割については、制限税率14.7%から、標準税率12.3%に変更をすることということで、変更をしてもらいたいということでございますけれども、日本を取り巻く経済環境は最悪と言わざるを得ないと思っております。ヨーロッパでは、ギリシャの財政危機の再燃に伴い一気にユーロ安へ、またアメリカは住宅ローン問題が改善せず、ドル安が続き、一般投資家のお金はですね、一気に円買いに向かって、現在、日本は超円高で、そういう環境が続いております。おかげで企業はですね、このごろは中小企業まで海外へ出ていくというような、そんな状況になってきております。
 こんな中で、東日本大震災の復興財源確保のために増税論議が本格化して、所得税や法人税を軸に話し合われているようであります。内容はどうなるかはわかりませんけれども、ある程度の増税ということは避けて通れない、新聞紙上で読んでいきますと、どうしても国としても、それだけの財源確保ができないという中では、所得税や法人税、中には地方税の固定資産税から始まって、住民税あたりまで、ある程度の課税をして、それを復興財源に充てたらどうだというような案も出ているようでございますけれども、全く私どもではわからないところで話が進んでいるもんですから、どうしようもないという現実でございますけれども、実際、村内企業も、今、四苦八苦ということで、大分、緊急経済対策等で村からも支援をいただいているという状況ではございますけれども、地域経済の担い手である中小企業が活性化してですね、雇用を少しでも確保していただければと、村としても可能な限りの手を打っていただきたいという、そういう思いでございます。
 そこで、松川村の法人村民税の法人税割について、制限税率から標準税率に変更することはできないでしょうか。平成22年度の決算カードによれば、超過税分収入済額として235万円が計上されています。ちょっと確認をお願いをしたいと思うんですが、この金額が超過税率から標準税率を引いた額というぐあいに認識してよろしいでしょうか。
 それともう1つは、これは黒字の会社だと思いますけれども、何社ほどが該当しているものなのか、そこら辺ちょっとお聞かせをいただきたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどの超過分235万129円につきましては、超過分の税率分でございます。あと法人税割につきましては、賦課のあった178事業所のうち、法人税割が賦課となっている事業所は47事業所ございます。賦課ゼロが131事業所ということで、そのうち村内に本社がある事業所は15事業所ということになります。以上です。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) では、これは15事業所からの収入というぐあいに考えてよろしいわけですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 賦課となっているのが、178事業所のうち47事業所が、松川村の法人税割が課税をされているという内容でございます。47事業所のうち、村内の事業所が15事業所あるという意味でございますので、納税されている方は47事業所ということでお願いします。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 村の制限税率、これ村でですね、制限税率14.7だと思うんですが、これを使用している理由とですね、それから期間的には、いつからこういうぐあいに高い税率になっているのかというのは、おわかりになりますか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません、資料を持ち合わせてございませんので、今わかりません。
 それから14.7という制限税率につきましても、村で決定をしているわけでございますけれども、各市町村の動向を見る中でも、若干申し上げておきますけれども、標準税率を採用している市町村、これは38市町村ございます。それから制限税率を採用している市町村、これが23市町村、それから全法人の制限税率以外の超過税率を採用している市町村が9、それから法人の区分により税率を変更している市町村、7市町村ということでございます。
 どうして村が14.7%を採用しているかというのも、当時の資料を持ち合わせておりませんので、また御報告、後ほどさせていただきます。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) これは大分昔からの話だと思うんですが、法人税の均等割が標準税率になったというのは、村は平成12年からだというようなことで、ある書類に記載がございました。ですから、当然それ以前から、ずっと14.7で超過できているかと思います。ここら辺をですね、その減額をして、標準税率に戻していただくということは可能なのかどうか。これはこの近辺では小谷村さんがですね、両方とも標準税率ということでやっておりまして、大北のほかの自治体はやっぱり法人税割については制限税率をお使いのようでございますが、いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 14.7%いただいているというのはですね、村にとって事業がたくさんあるから、それに少しでも上げさせていただいて、それを財源に、いろいろ事業をしていきたいということの中で、ずっと前から14.7を適用させていただいているというように、私は思っております。
 そういう中で、標準税率に下げてほしいという要請は来ておりますけれども、先ほど総務課長説明させてもらいましたように、村内の方が下げても余りメリットがないと。これはほとんど村外の方々からいただいているものでありまして、そういうことを言うと大変申しわけないんですが、もうしばらくこの14.7%で、私は行かせていただきたいというように思っております。
 毎年、毎年、陳情を受けておりますので、十二分に承知をしておりますけれども、余りこういうことは言っていいか悪いかわかりませんけれども、そういうことであります。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 私も、この実態がですね、47の企業からというあたりの、その内訳とかですね、全く存じ上げないままの質問で、まことに申しわけないという気はしておりますけれども、私としましては、少しでもですね、村内企業が有利に、元気を出してやっていただきたいという、そういう、ただただ、気持ちでの質問でございますので、何分またそこら辺、よろしくお願いをしたいと思います。
 続きまして、2番ということで、公共工事の入札に関して、最低制限価格制度の導入、また公契約条例を制定し、労働者の賃金の最低基準額を保証することということで、この件につきましては、さきの6月定例会の一般質問で、5番議員が取り上げたものであります。私も全く同感であり、5番議員の質問は大変詳しく調査、研究されており、すばらしい内容だったと思っております。
 そのときには、村長からはいいお返事は聞けませんでしたけれども、3カ月しかたっていないという中で、これもなかなか難しいだろうなあという気はしておりますが、一応、こういう気持ちを持っているという議員が多くいるというあたりも、少し考えていただきたいと、そのように思いまして、再度の質問ということで、お願いをしているわけでございます。
 私は、最低制限価格制度の導入だけでは、実際は不十分だという感じがしております。公共工事の安全や、それから品質というものはですね、確保できるんでしょうけれども、下請業者さん、また孫請け業者さんの賃金が保証をされない限り、地域経済の活性化や技能労働者の育成は図れないと思っております。元請さんだけがもうかるという構図では、やはりだめだろうなあという感じを受けております。
 公共工事の現場で働く下請業者さんや孫請け業者さんを含む、すべての労働者の賃金を確保してこそ、初めてすべての問題が解決に向かっていくのではないでしょうか。こんな理由からですね、公契約条例の制定もセットとして考えていただきたいと、そのように思うところでございます。
 実際に行っている自治体の方から、当然、こういうことをやっていきますと、行政のコストが上昇をしてまいります。これは上田市の例でございますけれども、最低制限価格制度の導入以後はですね、約10%のコスト高であるという、そういう報道もあります。そしてまた公契約条例制定後はですね、これは千葉県の野田市でございますけれども、これは全国に先駆けて公契約の条例制定を行った市でございますが、今のところ委託業務契約というところでございますけれども、本格的な工事ではございません。委託業務でございますが、約1.8%のコスト高と。実際には、どうしても行政として、余分にお金支出していかなきゃいけないという現実はございます。
 しかし、地域経済の活性化ということを考えたりですね、それから働いている皆さんの収入が上がるということを考えれば、長い目で見れば、やっぱり自治体のですね、増収ということにも結びついていくんではないだろうというような気がしております。村長のお考えをお伺いをしたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員、すべてわかっていておっしゃられているので、答えも簡単にさせていただきますけれども、最低制限価格については、私は設けるつもりはございません。この金額でできるという方にやっていただくということを考えております。
 そしてまた公契約条例につきましては、6月の議会の中で意見書をいただいておりますけれども、これは時期尚早かなという考え方でおりますので、細部につきましては、総務課長に答弁させますけれども、私は申しわけございませんけれども、この2つについては、しばらくこのままで行かせていただきたいということであります。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 導入しない理由につきましてはですね、村長が今申し上げた内容に触れますけれども、村では低入札価格調査制度事務処理要領によりまして、調査基準価格、これは工事費の予定価格が250万を超える場合、設定をしておりますけれども、これが3分の2を下回った場合に入札保留を行っております。調査を行った上で、落札者として決定をしているわけですけれども、この中で入札をされた業者の方に、関係資料の提出を求めましたり、直接、事情聴取を行ったり、あわせて設計者の意見も聴取をして対応しているという部分、そこの中でできますという結果があれば、落札者として契約をしているという、それが1点です。
 それから、また今の入札制度につきましては、業者側の非常に積算見積もりも技術が上がっているという部分がございます。そういった部分で大丈夫ではないかと。
 それからもう1点、労働条件や最低賃金に関することは法律で定められておりますので、業者としましても、法律は守っていただきたいと。そういった上で、以上のことで、当面の間は最低制限価格は設定しなんでも行けるのではないかといった内容でございます。
 この結果につきましても、一般競争入札、平成22年度になりますけれども、契約案件の状況ですが、一般競争入札3件ございまして、加重平均落札、金額ですけれど67.68%、それから指名競争入札、これは24件ございまして83.55%、それから随意契約につきましては42件ございまして、92.49%という落札率というか契約になっておりますので、最低制限価格制度を設けなくても、今の推移で大丈夫ではないかといった内容を持っております。
 また、公契約条例につきましては、先ほども村長も申し上げましたが、この6月の定例議会で公契約制度の制定が採択され、村長に意見書をいただいております。公契約にかかわります業務の質の確保、公契約の社会的な価値の向上を図ることとして、千葉県の野田市が全国で初めてやったわけですけれども、これにつきまして、長野県におきましては、阿部知事の公約の中で、その研究、実施を掲げておりまして、県の中で調査研究会が設置をされておりまして、検討されております。これが9月中旬に、中間報告としてまとめられて発表されるという予定になっております。まだ発表はされておりませんけれども、その動向を見る中で、村としても、その動向に注目をしていきたいと。
 それから、一般的には条例で国の最低賃金を上回る賃金の支払いをつける義務づけや、賃金支払い確認、そういった部分は、非常に手間がかかることでございますけれども、業者としましては、そういった事務をやることで、契約金額が余計に増になるんではないかといったことが懸念をされると。
 それから、先日の新建新聞の記事によりますと、業界側としても最低賃金制度というのがありまして、公契約のみ行政が介入する必要がないのではないかとか、企業の独自性に任せるべきではないかとか、いろんな賛否両論が出ておりますので、いずれにしましても、県の検討委員会の結果を見ながら進めていきたいというふうに考えております。以上です。
 ですので、今すぐ公契約条例は制定をしないという内容の理由でございますので、よろしくお願いします。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 公契約条例についてはですね、千葉県の野田市が初めてやったということでございますけれども、本来は国がですね、ここら辺もやるのが当然の話であって、一地方自治体がですね、ここまでやらなきゃいけないのかというのが、やっぱり疑問なところがあります。しかし、まあ野田市におかれましては、どうしてもやむにやまれないという事情があったのか、我々がやれば国の方も動いてくれるのかという、そういう希望もあったんじゃないかというふうに考えるところでございます。
 どちらにしましても、こういう景気低迷の中で、働く人が本当に低賃金で、ワーキングプアというんですかね、どんどん入れかわってしまう、そういう労働環境というのは、やっぱり異常じゃないだろうかという、長い目で見ると経済の成長というのは、そんなことではとてもやっていけないと、私は考えるところでございます。
 どちらにしましても、現時点では時期尚早ということで、村長の御判断もある中でございますので、今後とも、この件についてはお心配りをいただきたいと、そのように思っています。
 以上で、2番の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、新たな経済対策の質問を終わります。
 続いて、質問事項、町村交通災害共済への加入についての質問を許します。平林議員。
◆7番(平林寛也君) それでは、町村交通災害共済への加入についてということで、全村民を対象に、全額公費負担による加入は問題があると思っております。所得制限等を設けてみてはどうかということで、質問をさせていただきます。
 既に議決をされたものであり、23年度予算の目玉となった施策であります。安心・安全な地域づくりを図るため、これまで園児から中学生までを対象にしていた、公費負担による中信地域町村交通災害共済への加入を、全村民を対象に行うという内容であるかと思います。
 この施策の説明については、松川村は交通事故が多い、もしものときの村民への手助けになればということであったと思っております。
 これもちょっと確認をお願いしたいと思うんですが、23年度予算の中で、支出額として297万円、それから、これは中学生以上の共済掛金は500円ということでなっているのかと思いますし、また、この共済事務組合の構成町村は、北安曇郡、東筑摩郡、木曽郡の15の町村ということだと思うんですが、これで間違いないでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) まず掛金でございますけれど、中学生までは年額100円ということになっております。中学生以上、大人の方なんですが、年額500円ということになっております。
 それと構成町村なんですが、木曽郡、東筑摩郡、北安曇郡、15町村ということで、議員さんのおっしゃるとおりでございます。
 23年度当初予算は、全体としまして289万3,000円ということになっております。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) それでは、ちょっとお伺いをいたします。これはですね、今後、村長は毎年続けていくという、そういうおつもりでいらっしゃいますでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 毎年続けてやらせていただきます。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 15の町村の中で、これは松川村以外に、自治体全員で加入しているという町村はありますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ありません。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) これは村長、毎年続けていくということはですね、二百数十万というお金でございますけれども、これは義務的経費ということでですね、そういうぐあいに受け取れます。これはたとえ少額であってもですね、どうしても出て行かなきゃいけないお金ということになりますと、やっぱりこれはボディーブローのようにですね、財政の硬直化ということに、どんどん寄与してくるような気がするんですけれども、こういうものは極力避けるべきだと思っております。
 そして私はですね、これ大人の方は500円ということなのでございますけれども、例えばですね、高額所得者、村長のように高額所得者の500円とですね、それから低額所得者の500円、これはやっぱりね、そのお金の価値というものが違うのではないかというぐあいに、私は感じております。公費でやるんだからいいじゃないかと言えば、それはだれも反対する人はいないかもしれませんけれども、これはどうしても私は納得がいかない。これは所得制限等をですね、やっぱり設けるべきだと思うんです。
 そしてまた、私のようなへそ曲がりみたいな人間がですね、おれは自分で払いたいと言って、お金を500円払うということになればですね、そういうものの便宜というものも、ある程度図っていただきたいたいというような気がするんですが、村長、そこら辺はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、このまま続けていきたいということであります。今、交通災害共済には約3億を超える基金がございます。そういう状況の中で、500円を中学生までは100円に下げていただくように運動をしまして、今年からそうなりました。これにつきましては、私は、昔のように1日1円ということで、ぜひ下げてほしいということで、議会の中ではじっと言っております。
 この3億のお金は、山分けするわけにはいかないわけです。これが皆さんからいただいたお金で、その中でしか使えないお金なんです。ですので掛金を下げてでも、私は全員の方に入っていただきたいということを、議会の中でじっと申し上げております。
 そういうようになるように、努力をしていきたいというように思いますし、確かに毎年、今280万ですけれども、この倍になるわけです、来年からは。今年は6カ月分だけでありますけれども。その520万が松川村の人たちのために、何か事があったときに役に立つというように、私は思っております。
 大体、今まで6,000人ぐらいしか入っていなかったんです。毎年、毎年、下がってきたわけです。それで子供たちは村が全額を掛けていたということであります。大人の人たちは、どんどん、どんどんやめていくと。やめていくというか、掛けなくなってきたと。そういう中で、もし何かあったときに、今150万でも200万でももらえるわけです。それがもらえないわけです。ですので、私は福祉のためにも、これはやりたいということで、当初予算の中で、反対はありましたけれども、賛成多数でお認めをいただいた予算であります。
 この予算につきましては、私がこの村の長としてやらせていただいている限り、出していきたいというように思います。また議決する、しないは、これはまた議会の皆さんでありますので、そのときはまた、それなりきに考えていきたいというふうに思いますけれども、私は今のところ、これを取り下げるつもりはございません。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 先ほどの質問でですね、個人的に払いたいという、私のようなへそ曲がりの人間がいたときにですね、受け付けていただけるものなのかどうか、そこら辺もお願いしたいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) どうしても公費ではだめだという方につきましては、私は考えていきたいというように、前の全協の中でもお話しをさせてもらいました。この10月1日からが今年のものでありますので、もしそういう方がいたら考えさせていただきたいたいと。
 それから、所得制限については、一切設けるつもりはございません。今まで公費で中学生までを掛けていたものについても、所得制限はございません。そういう中で、そのまま引き続きやらせていただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) もう1つですね、ちょっと疑問に思ったんですけれども、交通事故が多いという中でですね、これを考えたということでございますけれども、私はまず交通事故が多いんであれば、交通事故のその安全対策というようなことを、まず第一に考えるべきじゃないかなあという気がしております。
 先ほど、10番議員の質問の中に、交通安全のこともありました。その中でエッジポインターですとか、そういうものがふえてきているということは、お話をお伺いしましてわかりましたけれども、これ23年度の予算の中でですね、新たに交通安全対策というようなことでふえてきている予算というのはあるんでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと、今、予算書が手元になくてですね、去年の分と今年の分との比較ができませんけれども、毎年、交通安全対策費としては、約200万ほどずつ上げております。そういう中と、あとは交通防犯の指導員の皆さんのものだけでありますので、特に今年がふえたというものはないように思われますけれども、最終的にまた比較をして、御報告をしたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 先ほど、議員のところでもお話しさせていただきましたけれど、うちの方としては、警察や地域の交通防犯部長と連携を密にさせていただきまして、交通事故の防止に努力しているところなんですが、実情としましては、若干、交通事故が増加しているというような状況です。
 それと逆に、今度この交通災害を見ていきますと、先ほど村長申し上げましたが、過去5年間との比較をしていきますと、約860名の方が、もうこの交通災害共済に加入していないというような状況で、全体として12.4%が、もう減少傾向にあると。事故は多いけれど、こういった安全というものに対する意識が希薄になってきているというような状況ですので、そういったところもかんがみた中で、この交通災害共済というものを加入していただいているというような状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、住民課長答弁いたしましたけれど、私が答弁したように、22年と23年の比較につきましては、新たに御報告をさせていただきます。
○議長(新村久仁男君) 平林議員。
◆7番(平林寛也君) 既に議決をされて、認められているものでございます。これ以上は何も申し上げませんけれども、どちらにしましても、私は交通安全対策というものにですね、ある程度のその力を注いでいただいて、そちらの方もひとつ力を入れてやっていただきたいと、そのように思うところでございます。
 これで、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私どもは、交通安全対策に手を抜いているわけではございません。精いっぱいやらせていただいておりますので、そこら辺はお認めをいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) これで、町村交通災害共済への加入についての質問を終わります。
 以上で、7番平林寛也議員の質問を終わります。
 ここで、2時25分まで休憩いたします。
                               午後 2時07分 休憩
                               午後 2時25分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開します。
 続いて、順位4番、2番佐藤節子議員の質問事項、松川村の防災、減災対策についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) では、よろしくお願いをいたします。
 外の台風も気になりまして、日本海へ抜けるのかなあと思っておりましたけれども、どうも東北の方へ向かっているような感じがありまして、いろいろと気になることがあります。早口で早目に終わりたいと思いますので、どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。
 さて1番は、防災、減災対策ということで項目を挙げさせていただきました。
 8月28日の総合訓練、先ほどから何回も出ておりますけれども、2,200人もの皆さんが参加をされたということ、村の皆さんの御苦労もあったかと思います。そして、改めまして松川村の皆さんの防災意識の高さ、そしてまた協力精神の高さ、強さ、こんなものも認識させていただきました。このままどうか無事で、無災害でということを願っておりますけれども、改めまして、本当にこの村に誇り、自信を感じたわけであります。
 蒸し暑かったわけですけれども、多くの皆さんとも、その会場で交流ができました。「こんにちは、お久しぶりね」というようなことで、お会いできることで、大変よかったわけでありますが、その中で実は御意見いただいたことを、きょう挙げさせてもらったわけであります。
 まず、避難所で必要な生活用品の備蓄は大丈夫ですかという質問が、何人かの方から出ました。そういうことで、私たちはあの3・11以来、本当に毎日のように東北の状況、避難所の生活をテレビで拝見しまして、いろいろ考えたり学ばさせていただきました。
 まずは最初に、避難所のあのテレビの状況、村長さんはどんな思いで拝見されましたか、お伺いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変だなと、俺たちの村はああいうようにならないようにと、願うことだけだったというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 本当に、見れば見るほど、何も手がつかないくらい、力が抜けるくらい、そんな状況で、この世のこととは思えないような思いでありました。
 さてですね、その避難所生活がいろいろ映ったわけでありますけれども、避難所の生活状況の中を少しお伺いしたいと思います。すぐ必要なもの、あるいは3日くらいたつとまた必要なもの、あるいは季節によって必要なもの、これがいろいろとわかってきました。今までずっと長い間、乾電池と毛布と、水とブルーシートなんていうことを、ずっと考えていたわけでありますけれども、東北の避難所の状況を見ますと、やっぱりすぐ要るものが仮設トイレかなあとか、そして、いすも欲しい、あるいはビニールシートはもちろんのこと、まくら、段ボール、あるいはバケツとか、避難所で使う洗濯物、物干し、生理用品とか、おむつ用品、いろいろなものが欲しい、ないっていうことで探されておられまして、私たちの生活、本当はこういうものなんだということをつくづく思いました。
 あのテレビを見て、村長さん初め、理事者の皆さんは、本当に自分のことはさておいて、いよよということで、改めて考えられたと思います。
 村民の皆さんにですね、今、松川村はこういうものの備蓄がありますよというような、そんなことを公開することも大事かなあという、さっきからいろいろ御意見聞いていまして、やっぱり何があるのか、そして何を備えておくのか自分たちが考える、計画するためにもですね、村の方には、これはこういうふうに、このくらいありますよというようなことがわかれば、村の皆さんたちも自分で用意すること、またできるというふうに思ったりもしました。
 そこで改めまして、松川村の備蓄に対する現状と、そして今後の予定といいますか、こんなふうなことは考えているんだというようなことありましたら、どうぞ教えてください。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現在、松川村におきまして、備蓄状況でございますけれども、毛布が216枚、それから、かけ布団が100枚、それから食料品の関係ですが、飲料水としまして500ミリリットルのペットボトル2,400本、それから2リットルのペットボトル800本が備蓄をされています。それ以外の食糧等については、今のところ備蓄はございません。以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) はい、よくわかりました。こういうことの内容を公開していただく、つまり村の現状、村がここまで持っていますよということがわかれば、今度は、ふだん自分たちが何をどうすればいいかということもわかってくるわけでございまして、実はこれがですね、避難勧告に従っていく、あるいはすぐ動くということにつながると、私はずっと思っていました。
 ですので、きょうまで、先ほどまで村長さんがおっしゃっていましたように、村でできることは、本当に防災計画をする、そういう主なこと、でも皆さんたち命は自分で守ってほしい、そのとおりだと私も思いますので、それはそれとしまして、これからの要望としてですね、例えば防災計画をいろいろ立てると思いますけれども、そういうときに、あるいはその前後して、村の女性や高齢者、そして障害者、あるいは民生委員会とか、それぞれの会ごとに、いろんな声をたくさん聞いていただいて、無理むだのない、さらには村民から安心してもらえるような、備蓄計画を含めた防災計画を改めて立てていただければ、それでいいんじゃないかというふうに思いました。
 無理にたくさん集めることもない、できることは、自分でまず努力していただくということを、私もそれで賛成でございます。
 実は先日、テレビ、新聞等でやっていましたけれども、今後はですね、防災ということと同時に減災という言葉、この防災と減災の二面で考えて、意識して準備をして進めることが大事だというふうに拝見しまして、私も、ああ、なるほどなというふうにいろいろ思ったわけですが、防災とそして減災の2つの面で、いろいろ進めた方が進めやすいんだという御意見でありました。
 この減災という言葉に対して、率直にどんなふうに思われますか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前から皆さんにお願いをしておりますけれども、昭和56年以前に建てた建物については、耐震診断をしていただいて、0.7以上になるように補強工事をしてほしいと、これについては、ずっと県の予算、国からの予算等があるので、ぜひやってほしいということをお願いをしておりますけれども、なかなか進まないと。そういう状況の中で、これからもこれについては、ぜひPRをしていきたいと。
 今回、補正を通していただきましたけれども、太陽光と、それからリニューアルと、それについては、0.7以上のものじゃないとだめだというようにしておりますので、これを見ていただければ、やっていただける方がふえるのかなあということを考えております。そうすると、減災にもなるし、また自分のためにもなるというように思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうですね、せっかくこれ通りましたので、大いに宣伝していただいて、今度は協力者がうんとあらわれるようにしてもらいたいなあというふうに思います。
 さてですね、村民は今、先へ行きますが、高瀬川も大町ダムも絶対大丈夫というふうに、この間お答えがありましたので、思うようにしたいんですけれども、しかしですね、30年以内には地震が来るだろうと、そうすればどうなるのかなということで、気持ちがゆらゆらしているわけであります。私はこのようなね、ある意味でゆとりのあるとき、考えられる時間にこそ、行政から温かく、そして優しく、非常時への準備など、心得などを提案していっていただければいいかなあというふうに、実は思うわけであります。
 そのことも含めてですが、東京電力の答えはですね、ダムは決壊しないということでございましたけれども、そうは言いましても、私たちはこのことに関して、ダムに関して、どんな意識をしていればいいのか、もう1回教えていただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 東京電力のダムばかりじゃなくて、国土交通省の大町ダムも決壊いたしません。私は信じております。海ではですね、マグニチュード9というものが出ましたけれども、内陸では8以上のものが出たという記録がないようであります。そういう状況の中で、8には大丈夫だというように言われている。そしてまた、あれだけの人たちが、絶対大丈夫につくってあるということを言われておりますので、それを信じるほかはありません。
 前にもちょっと申しましたけれども、向こうからこちらへ来て話することはできないけれども、こちらが向こうへ行けば、幾らでもそのダムについて説明をしてくれると言っておりますので、ぜひ議員の皆さんも一緒にここへ行ってもらって、村民の皆さんに、ダムは大丈夫だよと言っていただけたらというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それじゃあ、そういうふうにして、不安な気持ちをぬぐって、それよりも自分の準備とか、そういうことを進められるようにしなければいけないなあというふうに思います。よくわかりました。
 それもこれも含めましてですね、減災対策として、少し提案をさせていただきたいと思いますけれども、余り大きなことではありませんが、そうは言ってもですね、もし何かあったとき、避難勧告という言葉がありますし、きのうから、きょうから、ずっとそういうテレビでも放送がありますが、その減災対策の1番が避難勧告だと私は思っています。災害を少なくするには、やっぱり命を第一に、そして自分やみんなでもって逃げる、避難勧告に従うということが、一番大事じゃないかなあというふうに思います。
 3月の災害でも、昔、津波が来たというあの沿岸の地域でですね、なかなか逃げられなかった、そして役場の女性職員がマイクを持ちながら、自動車で「逃げてください、津波です」と放送しながらも、けなげに犠牲者となってしまった。こういうようなことなどは、本当に胸をつく痛ましいことでありますけれども、ぜひとも減災のためにですね、役場が発信する防災無線の避難勧告、改めて、しっかり聞いていただきたいということを、実はお願いしたわけでありまして、中にはですね、雑音が入るから聞いていないとか、内容がいろいろ聞きたくないのでしょうかね、聞いていないという方も、たまにはいるもんで、びっくりしておりますけれども、ゆうべもテレビで、避難勧告は必ず従ってほしいというふうに言っておられましたので、この避難勧告、いわゆる防災無線の放送について、やっぱりもう少し緊張感を持ってきちんと聞くということを、これから何らかの方法で徹底してほしいなあということが、まず1番。
 それから2番目として、防災訓練日以外の364日に対して、それはふだんの暮らしの中で、命の次に大事なもの、あるいは命をどう自分で守るかということですけれども、そんなことに対して、生活の知恵の学習会、つまりこの間も地震体験のお話、役場の2階で大変よかったわけですが、こういったような学習会など、地域や小さなその集まりの中で、もっともっとするように呼びかけていってほしいなあというふうに思います。
 東松川の方ではですね、おかげさまでミニボランティア集会というか、高齢者を囲んだ、毎回3、40人は来るんですかね、そこにお巡りさんに来ていただくことも、もう何回もありますし、それから広域連合の方の皆さんにもお呼びして、来てもらって、それぞれおれおれ詐欺のこととか、私の手帳はこういう手帳ですって、警察、お巡りさんの手帳を見たりして、いろんな質問をして、暮らしの中の知恵をもらっていますが、そういったミニ学習会の開催をもっともっと呼びかけて、防災意識の高揚を図っていくことなど考えてほしいなあと思いますが、先ほども進めたいっておっしゃっておりましたので、その開催を期待をしておきたいというふうに思います。
 これはもう、やるっておっしゃっていただきましたので、防災無線をよく聞くこと。それから、ああいうものも賞味期限があると聞きましたので、ぜひそのあたりも点検しながら、ついでにあわせて音を大きくして聞いてくださいっていうようなことも含めて、指導、勧告、啓発してもらいたいというふうに思います。それはわかりましたので、さっき聞きましたので結構です。
 次ですね、議案の方へいきますが、議案第41号の23年度補正の、41ページと書きましたが、15ページにしてください。ここの款4の衛生費の環境衛生費の18番備品購入のところで、空間測定器1個59万5,000円と聞きました。空間測定器ということで、これは新しい、私、耳にした言葉なんですが、これは放射線量器のことでしょうか。どのようなものなのか。あるいは日本製か、パンフレットがありますかというようなことで、教えてください。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) これは日本製で、ガンマ線用というものでして、シンチレーションサーベイメータという空間放射線測定器でございます。持ち運びが可能になってございます。
 パンフレットありますので、また後ほど渡したいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そのパンフレットはですね、区長さんとか民生委員の皆さんとか、広く、そうはいっても非常災害時を、非常に気にしていらっしゃる皆様には配っていただきたいなあと。あるいはこの放射線のことも、いろいろ興味のある方は持っていけるようにしてもらいたいなあと思うんですが、お願いをしておきたいと思います。
 先だってテレビで、現在10万円前後のこういった線量器が出回っているが、不具合のものも多いので、どうも中国製のものらしいんですけれども、どうぞ購入には十分注意をしていただくようというような、そんな呼びかけが、この間ございました。ちょっとそれで心配をしたわけですが、結構いいお値段ですし、と思います。
 さて、このいい機械について、今後どのように使っていかれるのか、掲示などはどうするのか、改めてお伺いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 週1回程度にて、役場周辺で測定したいと思います。測定結果は役場の玄関にあります電光掲示板に表示いたします。また、ホームページでお知らせしたいと思います。以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 学校とか保育園とかには、自動的というか、連絡はやっぱりされるんですよね。そちらも先生方にもしてやってほしいと思いますが。
○議長(新村久仁男君) 住民課長。
◎住民課長(宮澤大介君) 小中学校にはお知らせしますとともに、また要請があれば即座に対応したいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 放射線は見えませんし、大変怖いわけですし、やっぱり情報公開はちゃんとしてほしいなあと思いますので、そんな方法で、ぜひよろしくお願いします。
 さて、原発の数は1位がアメリカ、2位がフランス、そして我が日本が、何と3番目でありました。こんなにたくさんの数を日本が持っている、つくってしまったということであります。被爆国の小さな日本に、いつの間にか54基もできてしまいまして驚きでありますが、この買っていただいた計量器で、松川村の実態を一日も早く測定して、村民の暮らしに安心・安全、また農業、あるいは観光の面で安全に、そして不安のないように、データの公開をしっかりお願いしておきます。
 これが、今、村民が一番知りたい情報であります。いつでも、だれでも確認できる場所ということで、村の掲示板ということはいいなあというふうに思いました。よろしくお願いしたいと思います。
 1番は終わりたいわけでありますけれども、福島原発の反省点は、情報に対するスピード感がなかった。それから説明がややこしくて回りくどかった。これが率直な国民の多くの反省というか、御意見でありましたので、どうかわかりやすくお願いをしておきます。
 そして、私たちは子供や孫たちの未来に、放射線のない、安心のふるさとをリレーとしてバトンタッチしていきたいというふうに思っておりますので、どうぞ、また仕事ふえますけれど、頑張っていただいてというふうに思います。
 では、これで1番を終わりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) これで、松川村の防災・減災対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、村政に対する要望についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それでは、よろしくお願いいたします。
 9月議会は決算の議会でございますので、いろいろと詳しく説明をいただきまして、お疲れさまでございました。大変頑張っていただいているということで、よかったわけでありますけれども、とりあえず大きな黒字というか、御苦労していただくことに対しまして、職員の皆様の御苦労もさぞかしだったろう、この暑い中と思いました。
 そういう点で、皆様にも家族もあり、健康状態もいろいろあったかと思いますが、村長さんのいたわりの思いなどを聞いてみたいなというふうに思いますので、職員に対してお願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど7番議員にも申し上げましたけれども、職員の皆様のおかげで、計画した事業はすべて実施ができ、なおかつ基金の積み立てもでき、そしてまた黒字にもなったということで、本当に感謝をしております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 少し涼しくなりましたので、職員の皆さんも、年休消化などしていただきましてですね、また改めて村民と、これから来る冬に向けて、しっかり働いていただきたいなあというふうに思ったりもしております。
 次に、2番目ですが、9月に出されました23年度の補正の13ページで、民生費の4老人福祉施設のところで、需用費に修繕料16万7,000円とありました。これはどのような修繕ですか。内容をちょっと教えてください、先に。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) ゆうあい館の消防設備の修繕でございます。誘導灯のバッテリーの交換でありますとか、非常放送設備のスピーカーの交換等でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私が、ちょっと県会議員の方から聞いたことなんですが、今、国が介護基盤の緊急整備特別対策事業ということで、修繕費等に対して10割補助の事業があるということでございまして、いや、これは大変だ、ありがたいなと思いまして、社会福祉法人のゆうあい館でも、この事業に参加できないものなのかということで、実はここに掲げたわけであります。
 12月までに上げてくれば、これは早い者勝ちで、崩れていくので早くした方がいいということでありましたけれども、このあたり、そしてまた県知事が必要と認めたものも含むとありましたので、だめもとで申請を出すのもどうかなあなんて思いまして、私が読む限り、かなりこれは使えるかなと思ったんですが、このあたりの内容を教えてください。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 介護基盤緊急整備等特別対策事業ということで、県の方と確認いたしましたが、ゆうあい館は、そのような該当する施設にならないということで御返事をいただいております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) あそこに集まるのは、ほとんど高齢者でございまして、デイサービス的なこともやっておりますのでですね、だめって言われてもいいので、出してみるのもいいかなあなんて、私は思ったりもするわけですけれど、わかりました。
 いろんな事業があるので、これらよく見抜いていただいてですね、使えるものはどうぞ使っていただいて、税金を大事にしてもらいたいというふうに思うわけであります。
 その次ですが、もう1つ、23年度の子育て応援事業もあると聞きました。これは私の方で県に確かめましたら、安心こども文庫事業、安心こども文庫の事業ということでして、23年から1つの保育園で1回だけ、10割の50万の補助をするというようなふうに聞いたんでありますけれども、国は、保育園が公立であれ、私立であれ、問わないということでした。当初の読み聞かせ等、絵本の充実をしたい。ただし、本棚が必要になるので、これは県産材を使うことというようなことで、この辺に出てくるものもありましたけれども、保育の充実に生かしてみませんかということで出したわけですが、これらは使っていただいているんでしょうか、どうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 松川村では平成21年度に、安心こども基金事業でですね、今言いましたような本棚を含めまして、上限1カ所50万という中で、北・南合わせて約100万、407冊の本、そして紙芝居をそろえてございます。そういうような中で、要は採択基準、なるべく多くの市町村に利用してほしいという中で、松川村はもう2年前に100万ほど使っておりますので、この方ではやっていないということで、お願いしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) さすがです。ありがとうございました。そんなふうに動いていただいている御苦労もわかりますし、安心できるなあというふうに思いますので、今後もぜひ頑張ってほしいなあというふうに思います。では、これはもう十分使ったということで、はい、ありがとうございました。
 次ですね、4番目、信州型事業仕分けの事業番号で、お持ちかと思いますけれど、1−5というところにありました、ながの子育て家庭優待パスポート事業というのがあります。
 ながの子育て家庭優待パスポート事業でありますが、これ長野県が出しているものですけれども、8月10日現在、この資料を見ますと、県下の56市町村が参加をしていて、そして既に18万7,065の世帯が、このパスポートを持って県内で買い物をしているというようなまとめがありました。そして、この優待パスポートを持っている方々の92%の皆さんが、このパスポートにメリットを感じているというふうに、データをまとめて出してあります。
 参加している市町村が56で、利用している、持っている世帯が18万7,065、そしてそのうちの92%の皆さんが、メリットを感じていますという答えが出ていました。これに対してですが、大北の場合は本当に、本当に松川でも大町へ行ったり、池田へ行ったり、また大町の人も随分松川に来ている。
 先だって、実は大町の議会を傍聴に行ってきたんですが、その中でいろんな質問が出ていたところで、遊び場、遊園地の問題をある方が質問しておりましたら、いや、大町の遊園地はみんな古くて、みんな松川へ行っているっていうふうに言うんですね。松川の中央公園とか、あるいはグリーンワークとか、そういったところへ、保育園とか遊びに行っているって聞きまして、うれしかったわけですけれども。
 このようにですね、子育てのお母さんたち、子供たちは、その地域だけではなく、地域を越えてみんなで動いたり、生活をしているなあということがよくわかったんでありますが、大北はこのように生活圏域がつながっていますので、できることならば、この子育ての家庭優待パスポートにつきましても、利用勝手のよいように、近隣と連携をして進めてほしいというふうに思っております。
 このあたりは、それともう商工会と協議ができているのか、動かれていただいていたらと思います、ありがたいんですが、どうですか。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 議員さんも御存じのように、松川村は子育てに力を入れてございます。ですが、この事業につきましては、御存じだと思いますが、県民判定委員さんによる前の仕分け人さんの意見の中で、6人いる中で、行政の関与不要が2名、抜本的見直しが1名、要改善が2名で、現行どおり拡充が1名。また県判定委員さんでは、15名いる中で、行政の関与不要が2名、抜本的見直し1名、役割分担見直し1名、要改善7名、現行どおり拡充が4名ということで、県としましては、要改善事業という形で仕分けられてございます。そのような中で、この後どのような形の事業になっていくかということがありますが、そういうところを注視しながら、大北のほかの市町村とも連携しながら検討してまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) ぜひですね、子育て政策では県下トップ、あるいは日本でもトップかというような松川村でございますので、これに関してもですね、余り、うちはだめなのっていうような思いを長く印象づけないにして、早目に進めてほしいなあというふうに思います。
 行政関与不要ということではありますけれども、やっぱりある程度の支援というか、アドバイスというか、そういうことはしてあげたりして、これが一日も早く実現しますように、課長さん、頑張っていただきたいなと思います。お願いします。はい。
 では、次へいきます。実はですね、これは余り申し上げづらいんではありますけれども、こういった長野県の資料、いろいろ見ていまして、えっというふうに、私は思ってしまいました。
 県下のすべての市には、子育て担当課が配置をされておりました。そしてですね、数カ所、あるいは2、3ですかね、の町にも、子育て担当の係職が配置をしておりましたけれども、村の規模では宮田村だけが、教育委員会の配属のように見えますが、こども室というところの担当課がありました。いわゆる子供とつく部分がありました。
 しかし、松川村は私は子供支援課がなくても、子育て支援は県下の先進地でありまして、十分満足をしております。住民サービスのあり方としてもですね、いろいろよくやっていただいておりますが、今後は、この子育て担当課は必要になっていくものなのかどうか。逆に申しますと、なぜ市町村、市や大きな大都市には、こういう子育て支援課があるのかということを、私はちょっと聞いてみたいなあというふうに思います。
 現在、松川村の行政の皆さんには、私が思う限り、すぐやる課っていう課があるくらい、すぐ動いてくださいますので、本当に、今、住民課と教育委員会で、子供のことに関しては、やってもらっておりますので、必要ないというふうに思っておりますけれども、今後の施策として、こういうことは出てくるんですか、教えてください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、議員言われますように、私どもは教育委員会、福祉課、住民課、それぞれほかの課もそうでありますけれども、連携しながら対応をしております。子供が、確かに大事な松川の宝だということで、私はやっておりますので、なくてもいいかって言われると、あった方がいいと。だけど今のところ支障はないという考え方でありますので、当分、今の状況で行ってみたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) はい、わかりました。本当に現状で私は十分だというふうに思っておりますので、かえってたくさんいろいろできると、連携やいろいろが難しい部分もありますので、縦横しっかりつなぎ合って、このまま進めていただきたいなあというふうに思います。
 そして、もう1つですね、いつも思うことは、介護や福祉ですね、こういった国の制令を読んでいますと、文章の終わりの方に、「以下について管下市町村に伝達すること。」というようなことがよくあるんです。非常にこの時差というか、格差というか、市町村、都市部優先の国だなあっていうふうに思うわけでありますが、これはどういうふうに思っていればいいでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと意味がわからなくて、聞いておりました。市町村もばかにしないで、ぜひ一緒に考えていただきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 何かその大都市とか、あるいは政令指定都市から、ちゃんと町や村には連絡しなさいというような書き方なんですよね、どう見ても。非常に税金だけは公平に取るのに、そういうことになると2番目に来るのかなあっていうことで、非常に時差というか、格差を感じて、許せないというか、そんな気持ちでおります。ぜひそういう意味で、こういった文章がさっと来ましたら、みんなで相談し合ってですね、率先していいものは実践するようなことで、進んでいってほしいなあっていうふうに思います。よくわかりました。
 次にですね、9月11日、実は東松川区の皆さんと馬羅尾高原へ朝行きまして、区民マレット大会を行いました。大勢行って大変楽しかったわけでありますが、よその方たちとも一緒になったりして、いろいろ交流しましたが、その中で朝早く行ったせいか、珍しい人にちょっと行き会ったというか、見かけたわけでありますが、どうやら聞くところによると、時々あのあずまや周辺に宿泊人がいるということを皆さんから聞きましたが、御存じですか。
○議長(新村久仁男君) 公民館長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 公民館の方ですけれど、9月の11日現在、実は駅伝大会がありまして、そちらの方へ職員全員行っておりました。それで現場を確認したわけではありませんが、その後、あずまやの方を確認に行きましたら、若干、食料を食べた後のごみが残っていたという現状が確認できましたので、御報告申し上げたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 聞きましたらですね、どうもトイレ、あそこの下にあるんですけれど、あそこに寝泊まりしているんではないかということであります。クマも出ることもありますし、それから女性たち自身、2人から3人くらいで行くこともありますのでですね、イメージダウンになってもいけませんし、しかし、夜行くっていうことは、だれもないので、たまたま東松川の皆さんは朝早く行ったので、ちょっと逃げ場を失っていたのかもしれませんし、とりあえずですね、少し気にかけていただきたいなあというふうに思います。
 そこでもう1つ出たのは、いすが欲しいという要望でした。やっぱり何カ所かホールがあるわけでありまして、前の人と重なっちゃったりすると、当然待っていなきゃいけない。そんなこともあって、いすが欲しいというような声が出たわけであります。
 そういうことも含めて、16日の議会の決算審議の後で、実は南保育園の方で不用になるいすがあるじゃないかというようなこともありまして、いろんな御意見が出てきたわけでありますが、ちょっと要旨には上げてありませんが、南保育園の残っているとか、今ある備品、例えばピアノ、オルガン、いす、机とか、ああいったものの処分はどんなふうにお考えか。もし馬羅尾に持っていってもらえるなら、いすなどはありがたいわけで、すぐにできるわけですが、その辺ちょっと、すみません、教えてください。
○議長(新村久仁男君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 南保育園のものにつきましては、引っ越しと前後しましてですね、この中で使えるものがあるかということで、北保育園、南保育園、そして役場の中でも確認をしました。
 基本的に使えるものは持ち運びをしてあります。ですので、あそこで、無理をして使ったり、ちょっと修繕すれば使えるっていうようなものもあるかもしれませんが、長く使えるとか、非常にいい状態だというものは、今現在はないという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) わかりました。それでですね、財政難のときですので、皆さんの意見を聞いてみますと、村で使えるものは、それじゃあ使っていただいていると。そうしてですね、残ったものの中で、村民がもし欲しいっていうものがあったら、競売をしたらどうかと。もう使わなくても、置いておきたいとか、そういうものもあるじゃないかというようなことで、捨てるのではなくて、みんな税金で買ったものなので、御面倒でも利活用を考えて、収入にいくらかでもつなげられませんかというような、そんなお話が、決算審議の後でいろいろ出たわけでありますが、マレット場へのいすも期待したわけでありますけれども、難しいですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 人それぞれだということだそうですので、そういう売れるものがあればですね、売って、1円でもお金を入れていきたいというように思いますので、これから調整をさせていただきます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) お時間も忙しいししますので、あれですけれども、そんな考え方も、村に協力したいという、1つのあらわれですので、どうぞお酌み取っていただいてというふうに思います。財政難の折でありまして、決算審議の後の要望でもありました。
 さてですね、余談ですけれども、実はですね、これは余り大きな声で言いたくないんですが、馬羅尾の新しくできた方の11番ホールですか、あの辺の実はホールの周りに、どんどんどんどん打っていったら、蛇が山のようにいましてですね、そしてそのホールに打てなかったということをおっしゃっておりました。
 それで、シッて言ったって蛇は聞こえないもんで、どいてくれないしですね、みんなで棒っていっても、バットしか持っていないし、長いものはないもんですから、何の蛇だかもわからないということで、うんと困ったっていうことがありましたが。
 それから、もう少し上へ行ったら、今度はまた長くなっている蛇がいたとか、どうしてあんな蛇のいるところへできたのかねっていうような話もありましてですが、その辺、非常に広くなりまして、管理も大変だと思いますけれども、大事な観光資源地でもあります。村民の健康づくりのためにも、広くよろしく御指導していただきたいと思いますが、今年はお盆のあたりで、墓地公園の方も実はそんな話がありまして、新しいおじいちゃんのところへお参りに行こうと思ったら、もうマムシが出る、マムシが出るといっぱい書いてあるもんで、うちの嫁さんは、とうとうお墓には行ってくれなんだっていう声も、この間聞きましてですね、本当に弱ったもんだと思うわけでありますが、何か蛇退治のいい方法があればですが、どうしようもないですよね。どうですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 多分お祭りだったと思います。ですので、できるだけ管理を徹底していきたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 確かに好きな人もあるかもしれないけれど、大概の人は蛇は嫌いですので、行きたくないなんてことを思われちゃいけないので、余り騒がなんでもらってもいいと思いますが、そんなことを聞きました。そのくらい今年は馬羅尾の方も結構暑くて、日影を求めて行ったようでありますので、よろしくお願いしたいと思います。
 これで、2番を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、村政に対する要望についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、大糸線輸送強化期成同盟会についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) じゃあ3番目です。お願いいたします。
 経済課長の方から、先だって手配していただきましてですね、この会の正式な名前がわかりました。大糸線利用促進輸送強化期成同盟会ということで、大変長い名前で、一呼吸では言い切れない、16文字の会名であります。正式名がこんな難しい名前でありますけれども、この組織の仕組み、あるいは役割ですね、何を目的としているのかなど、わかりましたら教えてください。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、組織の関係からお話を申し上げますが、組織としましては、長野県及び新潟県、それから大糸線沿線の市町村、市町村議会、商工会議所、商工会及び商工会連合会で組織がされております。
 この組織の目的でございますが、大糸線の利用促進及び輸送力の増強を促進するための活動ということで、JR各社へ、大糸線の利便性の向上等に関する要望活動が主な内容でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 大変活動してほしいなあと思う、いい会のようでございますけれどもですね、はっきり申し上げて本当に輸送強化してきたのか、本当に利用促進を取り組んだのかという、そこ言いたいわけであります。もうこうなれば遠慮もしている場合ではないので、本当に何のために同盟を組んできたのかなあということで、年々不便になっていく大糸線に、不満だらけの状況であります。
 名前を大糸線を愛する会にした方がいいのではないかとも、私たちも今言っているわけでありますけれども、大北の元首長さんも先だっておっしゃっていました。「地域のために本当に役に立ちたいと思っていたが、難しかった。」ということでありまして、それほど同盟会には、やっぱり期待も役割も高いわけでありまして、言いたいことはいろいろあるわけですけれどもですね、やっぱり高齢化社会は間違いなく来ておりまして、75歳以上の人は、免許の書きかえのときには体験テストをする。そして、それに受からなければ、もう免許は持てないということで、交通手段がだんだんと狭まっていく。
 実は私先だって、余談ですが、同級会が大町でありまして、みんな車で来るのかと思ってましたら、結構電車組が多くなっていて、びっくりしましたけれども、その上さらに大町駅へじゃあ迎えに行こうかと思いましたら、何人かの方は南大町の駅に来てくれと。大町駅は階段がないので、南大町の方がいいんだという声も聞いたりして、ますます高齢化を感じたわけでありますけれども、まさに3人に1人が電車が必要、高齢化時代であります。
 そして、山岳と農業を背景にした大北の雄大な観光地には、やっぱり鉄道と道路の選択肢2つが必要であります。加えて少子化による高校の統廃合、これがまた問題でありまして、この統廃合によって発生する遠距離通学が、今、PTAや、学校や、生徒たちにとっては大きな問題になってきました。
 実はですね、今現在も部活やいろいろで遅くなっている生徒たちが、大町発夜の8時台の電車がなくなってしまったので、もう帰るに帰れないということで、大変困っている。これらの問題は、本当にどうやったら解決できるのか。これはもう大糸線利用促進輸送強化期成同盟会が頑張ってもらわなければ、私たちがいろいろすることはできないわけでありまして、本当に現実的に利用促進輸送強化と逆行しているなあというような、そんな社会状況であります。
 いずれにしましても、通勤通学の現状、本線との接続、特急列車の要望等を目指して、この名のとおり活動してほしいわけでありますが、大糸線はこれまで大北地域の動脈と言われてきました。この大北地域の動脈が、もう小谷以北は切られそうでありまして、動脈が切れたり、今よりも細くなったりしたら、もう大変な状況になるわけでありますので、いろいろあるかもしれませんけれども、このあたりどうでしょうか。さらにこう頑張っていただきたいと思うわけですが、どんなふうにお感じですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昔は、大北の議員大会がありまして、そこで大糸線のその列車については、例えば松川へ特急をとめてほしいとか、いろいろ提案していただいて、それで実施ができたわけであります。現在、そういう場所がございません。それでこの期成同盟会も、なかなかあってないようなものであります。実際に池田の方、松川のものが、一番この大糸線利用しても不便だというように私は思っておりますし、大町から来る列車が早く最終が来てしまったり、その中間がなかったりして大変だというようにも、いつも思っております。そんな中で、また大町駅長もかわりましたので、駅長と相談をしながら、独自でもやってまいりたいというように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 御苦労さまですが、よろしくお願いしたいと思います。
 実は、うちの近所の方からも最近言われたんですけれども、最近、「おひさま」の観光の人たち、あるいは登山客などで、この7月、8月、9月は、大町発11時、お昼ですね、11時ころの電車が2両編成のため、とにかく松川から立ったまま松本まで行くことが大変多いんだそうです。これは車内を検札している車掌だってわかりそうなもんですし、今、どういうことでこのままにしているのか。「おひさま」効果を見てとって、早く1両くらいつけりゃあいいのにと、実は思うわけでありますけれども、こんなことも含めましてですね、やっぱり地域の発展のために我々は働くんだと言っているJRでありますので、厳しく注文をつけていただきたいなあというふうに思いますし、私どももまたいろんな立場で、言えるときは一緒に叫びたいと思っておりますが。
 次です。朝のテレビドラマ「おひさま」も、間もなく終わります。きょうもいろんなところを見てきましたけれども、これに対して、どのような効果があったか。そして今後もこの効果をどのように使っていくのかなあというあたり、お聞きしたいと思いますが、お願いします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは松川村の関係でお話ししたいと思いますが、松川村での主な施設の4月から8月の観光利用者の動向でございますけれども、寄って停まつかわでは、前年度比5.1%増、それから、すずむし荘では8%増、ちひろ美術館では33.8%増となっております。
 この数字からも、「おひさま」効果が非常に大きいと言えます。特に松川村では、すずむし保護条例のある村、それから、すずむしと共生する村の観光PRを、旅行会社等への商談会で行っておりますが、特にウオーキング事業等も積極的にPRした結果も、この数字にあらわれておると考えております。
 今後の活動につきましては、この「おひさま」効果につきましても、広域的なものも必要だと思いますので、広域的な組織に参加する中、それから村内の各団体とも連携しながら、誘客活動を進めてまいりたいと思っております。
 特に村としましては、「おひさま」の舞台となった安曇野、すずむしと共生する松川村、いわさきちひろの原画の風景が残る村、この自然環境を素材とした観光誘客を図ってまいりたいと考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 松川村の未来を背負う担当課になると思いますので、課長さん頑張っていただきたいなあと思います。はい、よくわかりました。
 さてですね、次ですが、去年に引き続き好評の村民号が、いよいよ11月6日ということで発車することが決まりまして、動き始めております。この村民号に対する村長さんの期待、あるいは効果等、ちょっとお聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 動く列車の中で、余り顔を合わせない人たちが、近くでお話をしたり、そしてまた新宿へ行って、楽しい1日が過ごせれば、それが私は一番健康にもいいだろうし、その楽しみだろうという中で、今年もやっていただくようにいたしましたので、ぜひ御参加をいただきたいというふうに思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) やっぱり旅というのは、1人で行くこともありますけれども、2人以上行くと、本当にいろんな出会いがあったり、見るものもまた違ったりして、新しい風が自分の体に吹いたりして、とてもいいことだと思いますので、先日、議会の方でも議長から協力要請がありました。私たちもでき得ればみんなで行って、どういう糸口からそういうことが起こるかもわからないくらい、その販路拡大とか、松川の宣伝もできると思いますので、頑張ってきたいと思いますが、この募集も始まっておりますが、出足の方はいかがですか。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この募集の関係でございますけれども、前回と同様、100名を予定しております。9月2日の回覧で募集文書を全戸配布してございます。募集の状況でございますが、松川村観光協会が事務局となりまして、募集の取りまとめを行っております。本日現在で43名の方が申し込まれておるという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) これで秋も終わったり、あるいはこの台風騒ぎも終わったりすればですね、また皆さん防災無線を聞いたりして、お互いに声をかけ合ってくれると思いますので、もうしばらく募集をしっかりかけていただきたいというふうに思います。
 終わりますけれども、JRの信州のこの沿線には、たくさんの市町村がありますけれども、毎年こういった6両編成の団体列車を動かせる村は、そうはありません。そういうことも含めて、これこそ松川村の村民力だというふうに思います。そして近隣からも大変うらやましく思われておりますので、みんなで協力したいなあというふうに思います。
 そして今年はですね、信濃松川駅にスズムシも鳴いているようでありまして、駅員もびっくりしておりますが、これも観光力アップだということで、大変いいことだと思います。
 1つ1つですけれども、本当に小さな種をまいておけば、やがて育つわけでありまして、村民と協力をして、きっときっと大きな松川村につなげられるというような、そんなことを信じて、お互いに頑張っていきたいと思いますので、村長さんもう一言、観光の村としていかがでしょうか。今思うことをお聞かせください、観光発展のために。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1人ではできませんので、皆さんでその松川村を育てようという気になっていただいて、一緒にやらせていただきたいというように思います。観光協会も来年は修学旅行の松川村の農業体験をしたいということがあるようでありまして、民泊の方も20人ほど集まっていただいて、計画をしてくれているようでありますので、村も精いっぱい応援をしていきたいというように思っています。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 将来が見えるような気がして、大変楽しみでありますので、どうぞこれからも、松川村のため、村民の幸せのために頑張っていただきたいと思います。
 では、これで終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、大糸線輸送強化期成同盟会についての質問を終わります。
 以上で、2番佐藤節子議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 続きの一般質問は、明日午前10時より行います。
 これにて散会いたします。大変御苦労さまでございました。
                                午後3時15分 散会