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長野県 松川村

平成22年第 2回定例会−06月17日-03号




平成22年第 2回定例会

            平成22年松川村議会第2回定例会会議録
                                       〔第3号〕

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 │招集年月日     │平成22年6月17日                     │
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 │招集場所      │松川村役場議場                        │
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 │開閉会日時     │開会 │平成22年 6月17日 午前10時00分│議長 │新 村 久仁男│
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 │及び宣告      │散会 │平成22年 6月17日 午前11時56分│議長 │新 村 久仁男│
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 │ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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 │出席並びに欠席議員 │ 1 │新 村 久仁男│ ○ │ 7 │平 林 寛 也│ ○ │
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 │出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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 │   凡例     │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
 │ ○…出席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
 │ △…欠席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
 │ ×…不応招を示す ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
 │ △公…公務欠席  │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
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 │          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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 │会議録署名議員   │4番     │甲斐澤   明│5番     │勝 家   尊│
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 │職務のため出席した者│事務局長   │鈴 木   智│書記     │西 澤 なつみ│
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 │          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│須 沢 和 彦│
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 │法第121条により説│副村長    │奥 野 勝 久│       │       │
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 │明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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 │職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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 │    全員出席  │会計管理者兼 │伊 藤 勇 二│       │       │
 │          │会計課長   │       │       │       │
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 │          │環境福祉課長 │白 沢 庄 市│       │       │
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 │          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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 │          │建設水道課長 │白 澤   繁│       │       │
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 │          │社会教育課長兼│茅 野 英太郎│       │       │
 │          │公民館長   │       │       │       │
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 │議事日程      │別紙のとおり                         │
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 │会議に付した事件  │別紙のとおり                         │
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 │会議の経過     │別紙のとおり                         │
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                本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 県道306号線の交通安全対策                 6番 横 沢 喜 造
    松川村の観光への取組み
  2 郵政改革に対する陳情について                 2番 佐 藤 節 子
    松川村の教育・文化について
    安心の村づくりについての村民要望について



                                 午前10時00分 開会
○議長(新村久仁男君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(新村久仁男君) 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
 順次発言を許します。
 順位5番、6番横沢喜造議員の質問事項、県道306号線の交通安全対策の質問を許します。
 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) おはようございます。第2日目の質問をさせていただきます。
 まず、今、通告にありますように、県道306号線でございます。これは、通称山麓線と言われる路線でございます。有明大町線間でございます。昨年7月18日に国営アルプスあづみの公園、大町・松川地区がオープンしました。そのことによって、交通量が大幅に増加しております。それに伴い、事故も多発するようになってしまいました。また、道幅がいっぱいになるような大型トレーラーの車も多く通行するようにもなりました。この道は村にとっても観光拠点であります、すずむし荘、ちひろ美術館、かぼちゃやま農場と国営公園を結ぶ重要なルートでもあります。けれども、そこで住んでいる地域住民にとっては、危険と背中合わせの通行を余議なくされているのが現状でございます。
 そこで、この県道306号線の交通安全対策をぜひ村も留意していただきながら、取り組んでいただきたいということで質問をさせていただきます。
 まず、1番目でございますが、信号機の設置でございます。場所は県道と村道7−112号線の交差するところでございます。これは、馬羅尾へ行く入り口のところでございます。この交差点は、昨年21年度に北西のところの拡幅はしていただいて、交差点の体はしっかりなしてはおりますけれども、たまたま東から侵入してきた場合、県道の南から来る車がなかなか確認しづらいという現実もございます。ですので、どうしてもある程度交差点の中へ入らなければ、状況把握ができないということで、本当は交差点ですから、徐行するのが当たり前でございますけれども、県道側から来る車は直線で見通しがいいものですから、そのままのスピードで来てしまうために、どうしてもそこで事故が起きてしまいます。
 これは、御存じのように平成19年8月9日でございました。不幸なことにこの交差点で死亡事故が発生してしまいました。ことしの連休中にも死亡事故には至らなかったのですが、大きな物損事故も起きております、あそこにある支柱等が曲げられてしまった。そんな状況でございます。
 ですので、どうしても、本当は運転者が交通マナーをしっかり守っていただければと思うわけですが、現実はそういうわけにはいきません。ですので、どうしても、早期な信号機の設置を要望したいと思います。村におかれましても、県へいろいろな形での陳情その他を行っている状況だと思いますけれども、その辺はどんな形で今、進んでいるのか。その辺のところをよろしくお願いします。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) それでは、県道山麓線の件についてですけれども、現在、あそこの交差点の信号機につきましては、県へ要望している状況です。結果につきましてはまだ、決定にはなっておりません。この要望につきましてですが、昨年から県警へ要望を出している状況なんですけれども、安全施設については毎年県警で調査をし、それから最終的には県の公安委員会が決定をするというようになっているわけですけれども、この要望に対しまして、県では実施計画をつくり、予算要求をして、決定になれば予算措置がされるという状況で、要望の次年度以降に実際には実施になってくるという説明を県警からいただいております。現在のところ、県でも現地の状況の調査ですとか、事故の発生状況。それから、交通量等について調査をしていると思われますので、今後、その回答があろうかと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 県の総務警察委員会の皆さんが近日中に来るということになっておりますので、その席でも要望してまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) この交差点でございますが、村でもこれから重点的に開発を売り出していく馬羅尾高原という形での入れ込みも多くなると思います。今は、熊の出没等でもって、それぞれの皆さんがちょっと足を控えている部分がございますけれども、それがある程度解決すれば、恐らく大勢の方があそこを通行するのではないかなと思いますので、県の予算もいろいろな形があるとは思いますが、できるだけ村としてはそのことを要望していただきたいと思っております。よろしくお願いします。
 続いて、歩道についてお願いいたします。この歩道につきましては、改良工事は部分的には行われてはおります。ですが、その未設置の部分というものはカーブの多いところが多いわけでございます。また、道に接した家が点在していて、見通しの悪いところが数多くあります。ことしになってからも沿線で数件の物損事故が起きてしまいました。幸いにも人身事故には至らなかったわけですけれども、電柱とか田んぼの水路を壊された形になっております。ですので、歩道の改良工事というものは、鼠穴に行く途中では行われておりますけれども、本当に短い期間しか行われておりません。この部分というものは、先ほどの話の県でそれぞれそういう危険道に認定されながら工事が予算をつけられるのか。その辺はどうでしょう。お願いします。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 歩道につきましても、この設置につきましては道路管理者が設置をするということが基本的にはあるわけですけれども、県道ですので、やはり県で予算措置をして施工がされていくということになります。村としても要望を出しているわけですが、川西地区におきましては、県道の大町境までの区間の中で、施工区間もそうすると長いわけですけれども、例えば、特に今まで要望のございました大和田神社の西付近からスポーティプラザの入り口という区間ですけれども、この間については早期に着手していただきたいという要望を出しているところであります。
 歩道につきましても、やはり現地の交通量の状況ですとかありますので。それから、歩道をつけるに当たりましては、通行者が安全に退避できる場所があること、または横断の前後に安全な通路があること。それから、やはり先ほど申しましたように、交通量ですとか歩行利用者の数から見て、必要性があるかどうかということがございますので、そういう条件を見ながら、管理者のほうで設置していくということになると思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 県の担当者も実際にあの路線を通っていただいて、本当は歩いていただければ一番実感ができるのではないかなと思います。路肩のところは、相当土も道側に入っておりますし、雑草も生えております。到底、人が車をよけて歩ける状況ではございません。ですので、うがった見方で申しわけないが、もし、そういう人身事故でもないとなかなか改良してもらえないのか。その辺も私たちは心配してしまうわけですが、そんなことのないように、ぜひ1日でも早く改良ができるようによろしくお願いいたします。
 平成17年に村から出されました、「道路整備の指針」というものがあります。その整備目標に掲げてありますのが、「村民の生活を支える道路は、何よりもそのものが安全でなければならない」としています。これはごもっともな話でございます。また、総体的に弱い立場にある歩行者、自転車に対する安全性を高めることも重要であるとうたわれております。
 また、最近は高齢化が進んでおります。どうしても高齢者は瞬間的な動作ができません。そういう交通弱者に対する対策はぜひとっていただかないと、住民が安心してそこで横断したり、農作業をしたりとか、そういう部分ができかねます。ぜひ、強い要望をお願いいたしたいと思います。今、現にどのくらいの事業というか、それはまだわかりませんかね。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 今後の実施計画につきましては、まだ具体的には聞いておりません。現在の状況を若干お話ししますと、神戸地区の歩道につきましてですけれども、これについては本年度終了すると聞いております。それから、来年度以降川西地区については、何らかの事業が入ってくるのではないかという予想をしております。それから、同じ年度で、2カ所以上にわたって工事ができないという状況もあるようですので、今後実施状況につきましては、わかる範囲で調査をしていきたいと考えております。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 7月2日に県道上生坂信濃松川停線の陳情が土木部長にあります。その際に、松川村は県道上生坂信濃松川停線につきましては、すべて終了していただいてありますので、そこはこっちへ振り向けてほしいということでやってまいりますので、しばらく時間をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 本当にいろいろな御配慮をいただいて、ありがとうございます。ぜひ、私たちも安心した生活ができるような、そんな形につくっていただきたいと強くお願いたします。
 次に、横断歩道についてお願いたします。県道306号線の松川村の部分は、南側の鼠穴橋から大町境の壇行橋の間があるわけですが、道なりにして約9.5キロメートルあります。これは私、車でもってメーターを見たらそんな感じの距離でございます。この間に横断歩道は4カ所あるだけです。この路線、一部は家がなく、農地だけのところがありますけれども、交通量の多い割には横断歩道が少ないじゃないかという感じがしております。
 このところ、先ほどもお話に出ましたように、車の交通量が物すごくふえてきておりますので、殊に小学生の通学のための横断は大変危険が伴います。それぞれの地区で通学路注意という小さな看板を立てながらの自衛策をとっているのが現状でございます。それにしても、横断歩道のないところを渡るということは、相当な不安がつきまといます。小さなお子さんには余計にそんなことだと思います。そこで、横断歩道をもう少し、倍とは言いませんけれども、危険個所にはつくっていただきたいと思います。この横断歩道をつくるには、何か要件とか条件がそろわないとできないのか、その点をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 県警または公安委員会が、具体的な採択基準は今、持ち合わせておりませんけれども、先ほど申し上げましたように、交通事故の発生状況ですとか、交差点、道路の条件によって採択がされて行くのではないかと考えております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 子供さんが通るための通学路注意という看板を立てると、法的には何か運転者に対しての効力が生じるのかどうか、その辺はいかがでございますか。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 申しわけありません。先ほどの条件について先にお話しさせていただきます。やはり通行者が安全に退避できる場所があるということと、横断の前後に安全な通路が確保できるということが、横断歩道について条件としてあるようです。
 それから、横断歩道につきまいては、やはり表示がされますと、車両が通行する際には十分注意しなければいけないわけですけれども、あの山麓線については、ずっと40キロの規制がございますので、あくまでもそれの規制に沿って通行するのが条件といいますか、基本的なことになるかと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 今お話のように、山麓線は速度制限が40キロでございます。今のそういう形の事故を減らすには、やはり追い越し禁止帯というか、黄色ラインの設置はやはり有効じゃないかなと、そんな気がいたします。306号線には追い越し禁止帯、黄色ラインの設置はできるのかどうか、その辺はいかがでございますか。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) できないことはないといいますか、ちょっと言い方がまずいかもしれませんけれども、表示することは可能ではあると思います。それから、やはりはみ出し禁止線ですか、この規制をかけるということは、やはりそこで地元の皆さんにもいろいろと規制も同じようにかかってくるという中では、やはりその場所の交通事故、それから交通量の状況に応じて判断がされると考えます。ですので、要望はできるわけですけれども、そこら辺の判断についても、県警または公安委員会の最終的な決定になってくると考えております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 決定権は交通安全協会というのか、そういう形の組織の皆さんが判断されると思いますけれども、現実的にそこで住んでいる皆さんの苦労、生活に対しての不安、そういうものに対しての考慮はされるのかどうか。あくまでも数字的なものでいくのかどうか。その辺はいかかでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(白澤繁君) 地元からの要望がもしあるとすれば、判断の際にも地元との協議もされてくるのではないかと聞いております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 今度、村で示した第6次総合計画の交通安全施設の整備におきましても、通園・通学路の生活や、生活道路における横断歩道、カーブミラー等の安全施設の設置に取り組むとうたってございます。ですので、村民が生活していく上で、絶対これは必要だという形が起こってくるならば、それぞれ関係する区の皆さん、またはPTAの皆さんと相談しながら、できる限りのそういう安全対策を講じていいただきながら、1日も早い安心・安全な生活ができるような、それぞれの対策をとっていただきたいと思います。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) これで、県道306号線の交通安全対策の質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川村の観光への取り組みの質問を許します。横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 続いて、2番目の質問をさせていただきます。
 この観光についての村はどういう戦略を立ててやっていくかという形でございますけれども、これから地域振興を進めていく上では、観光行政は大きな要素となってくるわけでございます。でも、この観光行政には単に自治体のみの力で推進できるものではございません。観光には必ず観光産業というものが伴うものでありますから、住民の力をどう結集し得るかということが最も重要になってきます。第6次総合計画では観光に関した部分は第5章の第5節にありますけれども、その中で「魅力ある観光の振興を図っていきます」。とうたっております。村で今、最も魅力あるもの、これだけは絶対他に誇れるというものはどんなものなのか、その辺はどんなとらえ方をして進めていかれるのか、その辺をお願いします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) お答えいたします。1番の質問の中で、最も売り出したい商品の関係をお話したいと思います。
 現在、大北地域が一体となって進めております、北アルプス山麓ブランド……。売り出したいものの関係でございますが、一応、地域のブランド品がございますので、それを中心に進めてまいりたいと思います。
 以上です。お願いたします。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) ことしの4月でございますけれども、松本大学の山根教授による活動報告会がありました。その中に、学生から見た視点での大変貴重な意見、提言がございました。その中に、松川村は景観がきれいですので、のんびりと散歩・散策ができるところだと位置づけています。今は、ハイキングがブームになっていますから、それぞれのニーズに合ったコースをつくったらという提言がありました。そのコースも年配の方から若者までの初級、中級、上級ぐらいの3段階にコースをつくりながら、長くても6キロメートルぐらいでどうだかというお話でございましたけれども、村でも村内ウオーキングコースというものを計画されているようでございます。これは、信州デスティネーションキャンペーンの開催の10月ぐらいに合わせながら、そのコースをつくっていきたいということでございますけれども、そのコースは計画としてはどんな形のものをされているのか、その辺をお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、お答えいたします。先ほど、議員さんがおっしゃられたとおり、村では昨年、松本大学から御提言がありまして、ちひろのスケッチしたポイントを掲載したマップづくりの提言を受けており、ちひろ美術館の協力を得る中でちひろの描いたスケッチポイントを盛り込んだ、ちひろゆかりの地めぐりのウオーキングコースとして、信濃松川駅や細野駅を発着点としまして、ちひろ美術館や村内の観光スポットなどをめぐりまして、松川村の田園風景を楽しんでいただくコースを4種類設定してございます。
 そのマップにはそれぞれのコースの距離と所要時間を記載し、自分に合ったコースを選べるようにしまして、安曇野の原風景が色濃く残る松川村をゆっくり散策していただくマップとなっております。その4種類の中には初級、中級、上級、それからちひろゆかりの地めぐりということでそれぞれ、初級では4キロ程度、それから中級では6キロ、上級では8キロ、それからちひろゆかりの地めぐりについては9キロというような形での設定をしてございます。
 特に、先週の12日の土曜日にJR東日本で主催いたしましたウオーキングイベントの「駅からハイキング」につきましても、このちひろゆかりの地めぐりのコースを歩いていただきました。
 それから、村内にはそのほかにも行政区や農地、水、環境保全の組合などで設定されたウオーキングコースもございます。
 以上です。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) この大きなイベントにぜひそういう協力的な部分を計画しながら、いい形で松川村が宣伝できればと思っております。
 今、中高年の皆様方はふるさと回帰というものを求めている傾向が多いと聞いております。そこで、そのノスタルジアへのいざない方として、松川村が持っている安曇野の原風景は最適だと思っておりますが、その点はいかがでございましょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員がおっしゃるとおり最適だと考えております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) これは、松川村が持っている1つの財産じゃないかなと思います。安曇野でも今一番色濃く残っていると言われる原風景を守るために、村では平成13年度に制定しました「土地利用調整基本計画」というものがあります。この田園景観ゾーンというものを設けてございますが、今までにどんな対策をとってこられたのか、その辺をお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 屋敷林の補助とか、それから土蔵の白壁に対する助成とか。そして、農地につきましては、荒廃農地を出さないようにという考え方の中で、それぞれ農業委員会等にもお願いをしながらやってまいりました。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 村長のお話にもありましたように、景観を守るために松川村景観形成の推進に関する補助金交付要綱というものは、最初は平成13年に施行されたんですが、その後、平成18年4月から全面的に見直して、新しい要綱ができております。この中にそれぞれの項目によって、助成金を出すという形でございます。これは総務課で担当されていると思いますけれども。今、お話のように生垣を新設するとか、ブロック塀を壊して新しい生垣をつくるとか、土蔵の修復をするとか、ここはカヤぶき屋根は余りないのですが、その修復代とかというような形の助成を村で行うということでございますが、平成18年以後どんな状況で推移してきたのか、その辺をお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 実績について御報告を申し上げます。平成18年度には2件の申請がありました。補助金額は約30万円でございます。生垣1件と土蔵1件。それから平成19年度には16件の申請がございまして、約160万円支出してございます。屋敷林9件、生垣4件、土蔵3件でございます。平成20年度は25件、約160万円。こちらも屋敷林21件、生垣3件、土蔵1件、平成21年度は16件で80万円の支出で、屋敷林14件、生垣1件、土蔵1件です。平成22年度5月末現在では、屋敷林6件の申請、約24万円の支出がございます。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 本当に、農家としては保存していくにはありがたい制度だと思っております。この助成金もそれぞれのゾーンによっては、多少補助金額が違うわけでございますけれども、この田園景観保全ゾーンというものは、松川村全体としてはごく一部分でございます。このゾーンだけで松川村の誇れる安曇野の原風景を守っていけるのか。また、そうじゃなくて、それに補助的に何か守っていく手立てを今、村で考えているのか。その辺はいかがですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) とりあえず、この助成について守っていきたいということで、新たにこういうことでもっと守るということは、今考えていません。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) この景観保全ゾーンというのは大変、持っている人たちにも負荷がかかるわけでございますが、村で指定していただいた乳川沿いの川西地区、北部、中部、板取、それと鼠穴地区とそれそれぞれあるわけでございます。この屋敷林を守る、それぞれの気持ちはあっても、なかなか今は高齢化になってきております。最近、木を切られる方があちこちに見られるようになってしまいました。この辺もやはり村全体で何か形をつくっていかないと、後追いみたいなことをしていたのでは、なかなか守ることはできないのではないかということでございます。こういうものを一たん壊してしまうと回復はなかなか難しい、そういう部分もございますので、ぜひその辺は総合的な判断をされながら、進めていただきたいと思っております。
 次に、観光を産業として成り立たせるには、大勢の人たちが松川村へ来ていただかなければなりません。これが第1の条件でございます。それには他にないもの、松川村のアイデンティティーをしっかりとつくっていくことが大事じゃないかなと、そんなふうに考えております。松川村には幸いにして、他に誇れる田園風景があります。これは、先人が残してくれた貴重な財産でございます。これは100年、200年と長い期間にわたって築き上げてきた農村文化でもあります。人々が旅をしながら感動するには、まず、目で見た景色があります。それから、次にホスピタリティと言われる親切なおもてなしも、やはりその観光客に印象はよくなると思います。それに、風景の中で本当に長い間、よくこういう形を守り残してきたという、その住んでいる人々の苦労をしのんだときに、より観光客は深い感動を得ると私は思っております。それが、口コミにより、またリピーターとなって大勢の方々が松川村へ来ると、私は信じておりますが、その辺はどんな考えでございますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃるとおりだと私は思うのですけれども、これはなかなか個人の差があって、親切な方もいますし、そうでない方もいます。村としましても、そういうことで、これから観光協会の理事会等の中でも、みんなと話し合いをしていかざるを得ないと思いますので、よく理事会等で協議をしてまいります。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) このかけがえのない風景であったとしても、住んでいる人たちが時代時代に合った利便性というものは、どうしても求めざるを得なくなる。そういうものには多少考慮はしていかなきゃいけないかなとは思いますが、それによって全体の風景を壊すようなことは絶対してはいけないと思っています。形のあるものを守るということは、息の長い取り組みが不可欠でございます。また、地道な活動もしていかなければなりません。しかしながら、その反面どんな価値がある文化的な財産であっても、基本的には住んでいる人たちのためのものでございます。これは、観光客のためにあるものではありません。ですので、村の皆さんの合意形成は常にしていかないと、こういう形は守っていけないと思っております。その上に立っての観光行政を進めていくには、リーダーの強い理念と将来に向けてのしっかりとしたビジョンを持って進めていかなければ、なかなか村民はついてこないという部分がございます。その点、リーダーとしての村長のお考えをお伺いいたします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりなんですよね。幾ら観光客のための松川村であってはならない。ただ、そうかと言って、そしたら松川村に人が来てもらうためには、すべて近代的にしていいかということも、これもまた問題があると思うのです。ですので、そこら辺の調整が大変難しいところですけれども、庁内でもいろいろ考えながら、またそれぞれの団体に話をしながらやっていきたいと思います。松川村に人が来ていただかないと活性化にはならないということだけは十分承知しております。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) ただ、観光客が住民のところへ土足でどんどんと上がり込むような、そういう形はそこに住んでいる人は大変迷惑な形にもなりますので、その辺のところはなかなか難しい部分がございますが、いい形でお互いが楽しめる、そういうものを提供できるという形をつくっていただきたいと思います。
 次に、農家の滞在型観光についてお聞きしたいと思います。これは以前からグリーン・ツーリズムと言われる「農村滞在型旅行」というものが各方面で取り入れられています。最近の傾向といたしまして、団体観光旅行は余り人気がございません。今は、自家用車やレンタカーを利用した少人数の旅行が多くなっているのが現状だそうです。このような旅行形態の変化の対応は、やはりしっかりしていかなきゃならない。そんな風に思っています。
 そこで、小中高生が農業体験をしたり、地元の生徒と交流をしたりする「教育旅行」というものを進めている自治体がふえています。この生徒さんが将来、家族とともに再び訪れるという期待も大きい部分があるそうでございます。ですので、一度子供のときにきた風景というのが、やはり心に焼きつきながら、また大きくなっても、自分の子供さんにもそういう体験をさせたいという、そういう1つの流れがあるのではないかなと思います。村でもこういう企画はいいことだと思いますが、その辺進めていくお考えがあるのかどうか、お願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 進めていく考え方があるかどうかということよりも、受けてくれる人があるかどうかのほうが先だと思うので、今、リンゴオーナーとかたまたま一部ではありますけれども、板取西部の方が民泊を受け入れていただいているという中で、よく話し合いをしながら、確かに修学旅行に松川村へ来てもらって農業体験をしてもらうということはいいことですけれども、それには泊るところがどうなるのか。いろいろとそういう条件も考えていかなければいけないし、たまたま観光で都会へ行って、旅行社と話し合う機会がありますので、そういう中でまた意見を聞いていきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 受け入れ態勢もなければ、そういう企画はできないわけでございますが、たまたま昨年、板取西部の皆さんは御苦労いただいて韓国からの旅行客がきましたけれども、なかなか会話ができる人が少ないというお話をお聞きしました。これからは、やはり外国人旅行客にも目を向けていく必要があるのではないかなと思っております。ことしもお話で、韓国からまた来られるということでございますので、ぜひ、ハングル文字でつくったパンフレットみたいなものを用意して、ある程度そういうもので理解していただけたら、より松川村の魅力が伝わるのではないかなと、そんなふうに思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私はまだそこまでお金をかける必要がないのではないかなと思っております。そうすると、若干来ているほかの国の人たちのことについてもやっていかなきゃいけない。お金との相談でありますので、これから十二分に皆さんと相談をしていきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) ぜひ、そういうものにも早目に取り組んでいくほうが有利になるかなと思います。その辺も考慮していただきたいと思います。
 次に、昨年7月18日に開園した国営公園に合わせて、アルプスあづみの公園とすずむし荘、安曇野ちひろ美術館が連携した共通チケットを1枚1,300円で発売しました。ことしの3月31日までで一区切りという形のチケットでございますが、その利用状況をお知らせいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それではお答えいたします。今、議員の質問にありましたとおり、共通チケットにつきましては、昨年の7月から国営公園の開園に合わせまして販売しております。それで、21年度の実績の中では、販売枚数は459枚ということでございます。そのうち。すずむし荘の利用は363名ということで、すずむし荘の関係については、12万7,000円ほどの収入になっております。各施設とも非常に効果はあったということで、本年度も引き続き計画しております。よろしくお願いいたします。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 利用客増を見込めたということでございますが、この共通チケットには1,700円をバッテンして1,300円にして400円の割引という形になっております。すずむし荘は一体そこでどのぐらいの割引でここに参加されたのか、その辺はわかりますか。それと、この共通チケットの発売により、村としてはどんな経済効果があったのか、その辺の検証はされたのかどうか、その辺もお願いします。
○議長(新村久仁男君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それではお答えいたします。通常、入浴系の関係では500円のところを350円ということでございます。先ほども申しましたとおり、利用もこの関係でふえてございますので、効果はあったと考えております。以上です。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 最近は、旅をする目的が漠然としてではなくて、はっきり自分の気持ちを満たすと。それから、物すごく深いものを求めるという人たちがふえてきていると聞きます。これは、旅行業者が企画するハッチ型のツアーというものは通り一遍な部分で、そういう方たちがやはり満足ができないということで、地元へ集合していただいて、この間の12日の企画のように地元ならではの視点を生かした観光資源を案内する「着地型ツアー」というものが割と人気を集めているそうです。松本市や大町市なども取り組み始めていると聞いております。村においても、こういうものは試験的で結構でございますが、観光協会が中心になって検討していただけたらと思いますが、その辺いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私、よくわかりませんので、もう一回やっているところのお話を聞きながら、取り組めるものなら取り組んでまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 次は最後の質問でございます。昨日も村長がお答えをしましたけれども、松川村の強いブランドづくりということで、スズムシ保護条例というものは山根教授がつくったほうが、これから村の観光戦略にはいいのではないかというお話がございました。村長も否定はしなかったわけでございます。私はスズムシの音色というものは人々の心をリラックスさせる効果もございます。また、その羽音と一緒に心が洗われるような美しい田園風景が、そのふもとには広がっております。この両方が相まった相乗効果というものははかり知れないものがあると思っております。ですので、ぜひ私は、つくっていただきたいということを申し上げたいと思います。
 ですが、条例をつくるに当たっては、そこに住んでいる皆さんが十分に理解し得るようなものでなければ、やはりだめじゃないかなとも考えますし。また、息の長い取り組みが続けてできるような、そんな条例でなければいけないかな、そんなふうに思っています。ですので、これからそういうものを考慮していただけるなら、そういうものを踏まえながらの条例制定をしていただきたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりであります。地域に住んでいる皆さんが困るという条例になれば困りますので、そこら辺は十二分に調査をし、また皆さんと話し合いをしながらの中で決めてまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 横沢議員。
◆5番(横沢喜造君) 村にもいろいろなそういう観光的な要素、資源、またそれぞれの歴史を秘めております。ただ、それがどういうふう形でどういうふうに進めていったらいいかという、まだここは五里霧中みたいな部分がございます。今、多様化している観光客のニーズに対して、いかにアピールしていけるような情報の発信ができるのか。また、その人たちの気持ちを満たすような企画ができるかということが、やはりこれからの松川村の観光戦略としての勝負ではないかなと思っております。村の観光産業が元気が出るように、また1歩でも前進できるような、そんな取り組みを観光協会が中心になって進めていっていただければいいかなと、そんなふうに思っております。
 以上で、私の質問を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、松川村の観光への取り組みの質問を終わります。
 以上で、6番横沢喜造議員の質問を終わります。
 ここで11時5分まで休憩いたします。
                                 午前10時47分 休憩
                                 午前11時05分 再開
○議長(新村久仁男君) 再開いたします。
 続いて、順位6番、2番佐藤節子議員の質問事項、郵政改革に対する陳情についての質問を許します。
 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それでは、最後になりました。今回はアンカーですので張りきってやりたいと思います。どうぞ、元気でお答えをお願いしたいと思います。お願いします。
 それでは、まず1番目。今、国会でも話題トップでございますけれども、郵政改革についての陳情についての質問をさせていただきます。
 皆様も相そろって期待をしておりました郵政改革法案の成立が結局は見送り、そして先送りとなってしまいまして、参議院選の後の臨時国会へと流れ込んでいきました。非常に選挙の結果次第では修正される可能性もあるというような新聞報道が12日にも載っておりまして、選挙の結果次第では修正されるというのです。非常に私たち地域住民の一番の期待でありましたので、残念に思うと同時に大変心配でもあるわけであります。
 このたびの郵政改革に対して、私たち地域住民の本当に一番の期待、また一番の願いは公平な郵便集配業務の復活でございました。つまり、郵便局の集配センターの活動を願っていたわけであります。そして、このたびの抜本的改正においては、民営化に反対する、あるいは逆行するのではなくて、うまくいかなくなったところを改めると言っておりましたけれども、やはり国会状況の中ではいろいろがだんだんと進む中で、実際、この郵政改革に関しては、ゆうちょの限度額だとか、2,000万円とか1,000万円とか3,000万円とかそういったこと、あるいは、かんぽ生命保険とか、それらが民業圧迫論だとか、そんなことのほうに声高になっていってしまうばかりで、国会とは地域住民にとって遠いところだなということを改めて実感したわけであります。
 いずれにしましても、松川村では18年6月6日に村長名で郵便局に対して、5項目の要望を出されましたけれども、現状どうなっているか、また感想もつけて1つ1つお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 18年6月6日の要望に対しての回答であります。まず1つ、松川村住民及び企業に対してサービスの低下が起こらないようお願いをしたいということで、お願いしてあります。郵便局では、サービスの低下は起こっていないと申しておりますけれども、実際に誤配とか、そういうものがふえているような気がいたします。これは、松川村から離れている人が来て、配っていただいているかなという感じの中で、そういうふうに思っております。
 それから、ポストと収集回数の現状維持をお願いしたい。これは維持をしているということであります。
 3番目に収集時間の大幅な変更をさけられたいということで、全村およそ14時ごろ回収しているということであります。そんな時間と取り次ぎ上、細野簡易郵便局とサークルKでありますけれども、11時30分と17時ごろの2回行っているということでありますので、変更はないというように感じております。
 それから、役場への集配を現状のとおり朝、夕2回お願いしたいということで、現在も10時と16時のころの2回来ていただいております。
 それから、後納郵便及び市内特別郵便等の現システムの現状維持をお願いしたいということで、これにつきましては、現在も行っていただいております。市内は100通以上ということでありましたけれども、これが管内に変わりまして、松川村のほか、池田町とか安曇野市、穂高、明科等に拡大をしているので、これは有利になったと思っております。
 以上であります。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 一部はサービス低下があるけれども、ほかは陳情、あるいは要望書のおかげでまあまあ守られているというか、維持できているということで、これはよかったかなと思っております。
 そして、私のほうでもいろいろと実感をしました。民営化後、大北地域でまず白馬村の村議会議員の選挙があり、その後、ことしに入りまして、松川村と小谷村が4月にそれぞれ議会議員選挙を行いましたけれども、この公職選挙の立候補に対するあいさつ状、つまり松川は1人800枚をいただいているわけでありますが、これの窓口扱いに対して、私は不公平感を強く感じましたけれども、これらについて御存じでしたでしょうか、いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 知りません。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 実は、小谷の村議会議員選挙が21日でしたか、あったのです。そして、そこでちょっとお呼びもかかったりしましたので行ってみたのですが、びっくりしたことは、私ども松川村の議会議員選挙では、この800枚のはがきに対して、各候補者は穂高の郵便局へかけていったわけであります。しかし、小谷村では2時間に限って2日間、窓口を小谷村郵便局で開設をして取り扱うので大町まで行かないで済んだ。「私たちは行かないんです」ということを聞いて大変びっくりしたわけであります。これはまさに不公平であり、選挙などもあらかじめ公開していて、わかっていることでありますので、こういうことに関して、安曇野市の穂高郵便局がなぜやってくれなかったのか、非常に不満でありましたが、これらは今、どう思われますか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 聞いてみれば、私も不満です。もし、そういうことがこれからも続くようでしたら、厳重に申し入れをしないといけないと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 原因を追究したくて、それぞれのところを回ってきましたけれども、どちらからがお願いしたとか、どういうふうな動きがあったかということを聞いてみましたのですけれども、双方の力がそういう結果を出したのだというような言い方をされましたが、郵便局の配慮だったということを聞きました。非常にそういう意味で、12人の例えば、これが15人、16人に立候補者がなれば、そういう人がぞろぞろと穂高の郵便局までかけていくわけです。しかも、窓口の事務扱いが煩雑するわけですから、くじ引きで最後になったような人、あるいは最後に着いた人は非常に遅くなるわけでありまして、約20分間は行ったり来たりするということは大変だなと思いましたが、聞くところによれば、やはり距離というか、かかる時間、郵便局まで行く時間等が配慮の大筋を決めたと聞きました。
 いずれにしましても、今まで公共事業であった郵便局があらかじめわかっていることに関して、こういう扱いをするということは非常に不満でありますので、ぜひ、またそういう場所で御協議願いたいということをお願いしておきます。さらに、前回の質問でもいろいろ、松川で起きている郵便局問題で、村民の声、今、村長さんがおっしゃいましたような誤配達、あるいは遅い配達、そして、名字と住所が違っただけでもう配ってくれないというような若干のそういった不親切感、あるいは民間とは言いながらも5時になれば、あるいは土日はやらないという、そういう扱い方など、しっかりといろいろ確認をしながら進めてきてみましたけれども、それらは省略しますけれども、やはりサービス低下は歴然としていると私も思います。
 今、総理になった菅さんは首相会見で、政治の役割についてこう言っていました。国民の不幸になる要素をいかに少なくしていくかが政治の役割だと、こういうふうに明言をされておりました。国民の不幸になる要素をいかに少なくしていくかということだそうであります。それが政治の役割だと言っていました。これは、国会が決めた郵政民営化の不幸については、高齢者やあるいは障害のある方。そして、私ども議員もそうですけれども、留守の多い忙しい人は今、ぶーぶーと文句を言っております。それにしても、すべての住民、意見を聞けば答える人の10割、10人が1日も早い集配業務、あるいは集配センターの復活を願っておるわけであります。
 そのような実態から、平林村長にはぜひ1度機会をつくっていただいて、村民の代表として、郵政本社なりあるいは信越本社、また、村民からは遠い遠い国会へと現状を訴えていただいて、陳情行動をお取り決め願いたいと強く思うわけでありますが、いかがでしょうか。そして、今、この時期が絶好のチャンスだとおっしゃる方もおられますが、予定は立たないでしょうか。いかかですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 単独でしても、私は余り効果がないような、効果がないと言っちゃうと申しわけないのですけれども、少ないような気がしますので、広域等でこの話について持ち出してみまして、その中で検討させていただきます。よその市町村がどこもやらないって言えば、単独でもやっていいように思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうですね。大北といえども、大町市はかえって今までよりよくなったわけです。営業時間が8時まで、窓どんどん開いていますので。それから安曇野市のほうへ行ってみると、穂高郵便局も夜8時までやってくれますから非常によくなったので、これは郵便格差ができちゃったわけです。ですので、村長がおっしゃるように近隣の市町村とよく連絡を取り合っていただいて、行動を起こしてもらえればと思います。
 私の調査活動で集めた資料では、「郵便事業会社は地域社会への貢献に対して、自治体やあるいはまた社会福祉協議会と協働する」というふうに書いてありましたが、長野県内はどういうふうにしているのかなと思って見ましたら、栄村と上松町だけが町村名で挙がっているのです。ほかの長野県内はたくさん市町村があるのですが、これは一体どういうふうなことを考えているのかなということでよくわらない、国のつくった資料かなと、またそれもそこでも思ったわけではあります。
 しかし、私ども松川村議会は3月に全議員名で、郵政改革は村民生活にとって重大な案件ととらえて、内閣総理大臣、あるいはまた郵政大臣のそれぞれに意見書を提出しました。内容は全国公平な郵政三事業の復活を頼んだわけであります。村民のために郵政三事業の公平な実現を求めるために私どもは頑張りました。まだ、他の議会では余りやっていないと思うわけでありますが、どうでしょうか。このほかに今やるべきこと、あるいはほかにやるべきことなど方策がありましたら、一緒に進めていきたいと思いますが、議会でこういうことはどうかというようなことがありましたら、お考えを聞きたいと思いますが、いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一番先に議員が言われましたように、現在、この郵政法案については先送りされているというような状況の中で、しばらく様子を見てからでも遅くないのではないかなという気がいたします。また、何かいい方策がありましたら、ぜひお知らせをいただければ一緒に取り組んでまいりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 実は、北は小谷から、そして近隣すべての郵便局に私なりの調査活動をさせていただきました。現状はこういうことですけれども、解決方法はありませんかねということで、親しく食い込んでいったわけであります。現職の郵便局の方、あるいは元職の郵政関係者の皆様、そして、現場でちょうど出会った皆さんたちがそろっておっしゃることは、「やはり上部へ現状を届けるしかない。黙っているということは問題がないということです」とみんな口をそろえておっしゃっておられました。そういうことかなと思うわけでありますが、実際のところで、地域の自治体と、あるいはこの郵政の信越支社とか近隣の支店というのですか、本店というのですか、そういうところなどと、要望やあるいは管理運営について懇談するような機会はあるのでしょうか。
 例えば、いろいろありますけれども、JAとかJRとかそういった大きな組織体業者というか、そういうものは使命感、あるいは社名にちゃんと地域あっての組合。あるいは、お客様がいての会社というふうに社名をうたって、地域と協働もしっかりやっているわけでありますが、郵政はそのはずだと思うんですけれども、それらについて、日本郵便から地域自治体に対して連携を求めてくるようなこと、あるいは、懇談を求めてくるような機会はあるのでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 民営化される前はやっておりました。ですが、分かれてからは一切そういうことはなくなってしまいました。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) やはりその辺が問題だなと思うのです。たとえ民間になろうとも、会社の使命というか、そういうものはあってしかるべきで、まして郵政です。しかも、国会であれだけの話題になっている状況の中では、やはり地域は置いてき去りにされているなと思うわけでありますが、解決はやはり陳情しかないなと今思っておりますので、どうぞ機会をつくって、とにもかくにも何としても、郵便事業における松川村民の不幸を全力で解決、あるいは見直せるよう御努力をお願いして、1番を終わりたいと思います。
○議長(新村久仁男君) これで郵政改革に対する陳情についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川村の教育・文化についての質問を許します。
 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それでは、教育・文化についてお願いをいたします。今、日本は少子化問題、今や国家全体の問題になってきましたが、とりわけそういう中では、どこの子もみんなで大切に育てなくてはいけません。しかし、経済不況を修復できない現状では、雇用不安が広がるばかりで、家庭ではしつけとか、教育とか子育てが本来一番大事なことですけれども、それよりも仕事の確保、あるいは収入の確保が優先していて、時たますれ違うお母さんの一言がとても強く残っているのですが、「2人目が欲しい。でも、産休で休んでいたら仕事がなくなっちゃうかもしれない。だからだめね」とそんなことを役場の庭で聞いたりしてびっくりしたわけであります。そのようなことで、そういった仕事確保、収入確保が最優先になっているのではないかと、実は思うわけであります。
 そういうようなことも考えながら、しかし、松川村では、これまでに教育委員会が放課後子供教室とか、あるいは児童クラブとか、そして子育てリンリンセンターとかを早々に位置づけていただきまして、努力をされてきまして、これには感謝を申し上げております。御着任、御新任の新教育長に現在の決意と、そして目指している方向などを聞かせていただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 議員のおっしゃるように家庭の状況というのは非常に厳しい状況があろうかと思います。それに伴いまして平成20年に文科省のほうで調査をした中では、家庭の教育力というのは低下しているという調査結果が出ているということがございます。学校教育におきましては、いろいろな2つの大きな問題、不登校それから学力の向上ということに対して真剣に取り組んでいただいて、頑張っているところでございますけれども、なかなか家庭に入ってというところは難しい部分がありますので、教育の根本は家庭にあるという部分もありますので、その辺につきましては、教育委員会の中でまた検討し、対応できればと思っております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) ぜひ頑張っていただきたいと思います。そして、この4月に入りまして松川小・中学校の不登校の現状、県との平均とかアバウトでも結構ですが、ちょっと聞きたいと思いますけれども、いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 不登校につきましては、多様といいますか、数字的には若干多めという状況になっております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) せっかくこんなすばらしい村で、きれいな立派な学校でみんな楽しく勉強をしているわけでありますが、その中に入ってこられないという心とかいろいろな問題があるんでしょうけれども、本当に心配であります。
 そういう問題ですけれども、この学力の支援、学習力の支援で不登校を解決できないものかと御意見もたくさんあるわけであります。教室へすぐ来なくても、例えば、児童クラブとか、放課後子ども教室とか、そういうところへ来て、そしてだんだんと自然と教室へ入ってこられるような、そんな方法もあるのではないか。あるいは、学習力をつけてあげることによって自信を持つ。全教科でなくも自分の得意なことを支援してもらうとか、そんなような方法があって、この学習力の支援で不登校問題が解決できればというようなことをよく聞くのですが、これはいかがですか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 不登校の傾向にある児童・生徒につきましては、家庭環境や学力、それから人間関係等いろいろな問題が複雑に絡み合っているということで、学力のみということは余り少ないのではないかと。それ1つだけという問題ではなかろうかと思っています。また、学力向上というお話でありますが、何しろうちから出るような方策をとらなければいけないと。学校に来られなくても、今、新たに中間教室というような取り組みを始めたわけですけれども、何しろうちから出てもらうと。それがまず第一歩だと思っています。それから、いろいろな状況がある中で、中間教室に来られる子。それから、学校の中で学習室等で勉強している子もいますけれども、その学校に来ていただいている生徒さんの学力等につきましては、個別指導等によりまして、向上策等についてはとっているという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 思春期の子供たちの心というのは本当に見えないわけで、難しいのですが、相談員もおりますし、十分活躍、活動をしていただければと思います。そして、児童クラブですけれども、ここでは若干の学習支援とか、あるいは宿題をやるとか、そういうことはここではやっていますか。どうでしょうか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 宿題等をやっていまして、指導員が当たっていますけれども、特に教えるという部分ではなくて、補助をしているという状況でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 以前、池田町のそういった子育ての支援センターへ行ってみましたところ、みんなが勉強しているのです。そして、大体その時間によってですけれども、「おいおい、おまえ書道に習いに行く時間だぞ」とか、いろいろなことをちゃんとそこで指導していただいて、まるで家庭にいるようにやっているのが大変うらやましかったわけであります。そういったことも含めて、それぞれの施設では、やはり温かく、きめ細かな内容で取り組んでいただければ、さらに松川村の子供たちが安心していい子が育つというふうにお願いしたり、思ったりするわけであります。特に、子育ては親育て、家庭育てともよく言われるわけでありますが、松川の家庭ではどうでしょうか。どちらかというと、松川の皆さんはよく働くというような家庭が多いわけでありますので、そういったことで、学習支援の必要性に対して、家庭への理解、連携、啓発、啓蒙。勉強はどうしてもやらなきゃいけないなということで、そういったことを学習支援するようなこと、家庭に対して学習啓蒙とかそういったことをもう少ししたほうがいいのではないかというような意見もあるわけです。家庭に対する教育委員会からの学習の啓蒙というか、そんなのはどうですかね。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、児童クラブの関係でございますけれども、特に宿題等を主にやっているような状況です。それから、子ども教室については、勉強のみではなくて、いろいろなもの、体験もやっていますし、それから体育館のところでいろいろなゲーム等をやっているということで、特に子供にこれをしなさいというような状況ではなくて、提案をして、それに子供が取り組んでもらうという形になっています。
 それから、家庭での学習というのは非常に大切だと思っていますけれども、いろいろな御家庭がありまして、村の教育委員会として、お父さんお母さんに勉強をしなさいという、御両親に対して学習云々、こういうやり方がいいですよということは指導していないという状況です。いろいろな家庭がございまして、やはり二極化というような部分があろうかと思います。非常に御指導といいますか、熱心な方で宿題もきちんとやる。それから、家庭の中でも予習復習もやるというようなお子さんもいらっしゃいますし、そうではないお子さんもいらっしゃるということで、ちょっと二極化的な部分があるような感じがしております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 家庭に対して、そういうことを啓蒙するというのは大変難しいかと思いますけれども、いずれにしても小学校でも今度合唱部ができたりとか、いろいろと動きがあって、松川村の子供たちは本当に行き会うとよくあいさつをするということはうれしいことです。いま一つ学習の不登校とか学力が上げられたりしたら、また村の将来も力強くなりますので、ぜひ教育委員会の奮起で、子供と家庭の両方に育つ力、また、学びの大切さなどを軸にされまして、不登校などこれ以上起きないように、ぜひお願いしたいなということで、次に行きたいと思います。
 給食センターの問題でございます。給食センターの改築につきまして、村民の関心もいよいよ高まってきました。給食数、児童・生徒数が今や池田町より松川村が100名も多いという状況とか、それから、PTAの要望、あるいは環境問題、それから池田から運んでこなければならないという運搬や経費や食育など、全般を総合判断されて、今いろいろと検討をされていると思いますけれども、現状と学校給食センターの改築について、方向、予定などをお聞かせください。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 今までも池田町、それから松川村、両教育委員会におきまして、いろいろな方向性の確認を行ってきたという部分でございます。その検討内容につきましては、施設、自校方式、センター方式、親子方式、どれがいい。また、そのメリット・デメリット等。それから、建設場所、設備、完全給食、またはアレルギー対応、炊飯施設をどうするかというような方法。それから財政的な問題で建設費。それから人件費の関係。それから保護者の負担を今までと変わらないような状況にしなければいけないというような話。それから、学校給食をやる場合、最近話題になっております食育の関係と地産地消をどのように生かしていくかというような部分について検討してきました。また、工事中はどういうふうに対応していけばいいのかというようなことも含めて、方向性の確認を行ってきたような状況でございます。3月に各検討項目のすり合わせ等を行ってきたという部分でございます。
 今後につきまして、池田・松川施設組合の事務局、また池田町・松川村の教育長ができれば原案を検討したいと思っております。若干取りかかっている部分もございます。その原案等を作成しまして、両教育委員会で報告書の素案を検討するという形になります。必要があれば合同の教育委員会を開きまして、内容のすり合わせをしたいと思っております。あと、その素案がまとまった段階で、池田・松川施設組合教育委員会の中で案の決定をしていくという形になろうかと思います。その後、村長また町長のほうへ報告書を提出し、それが教育委員会の報告書を両町村長に提出して検討は終了という形になろうかと思います。
 その後、当然、村長、町長が議会との調整が必要になってくると思いますし、必要であれば、給食委員会とか学校、PTAというようなものの協議というものも必要になる可能性もあろうかと思います。それぞれの今後の建設の方向性によりまして、規約の変更とかというような形が出てくれば両町村の議会、または施設組合の議会において議決が必要というようなことも想定するということでございます。
 以上でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) いろいろなことがありそうですけれども、とにかく今年度中、22年度中はそういった準備というか、まとめというかそんなことで終わるということですかね。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) なるべく早い時期といいますか、それによりまして報告書の原案というものを作成したいと思っています。村としましては村長に報告をし、その後という形でありますけれども、報告書は早い時期ということで、あとの調整につきましては、ちょっと私のほうからは日程等につきましては申し上げられない部分があろうかと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 長い歴史もあることですし、相手もあることですので、難しい部分もあると思いますが、何とかクリアしてほしいなと思います。実は、議会でもこの14日に社会福祉文教常任委員会で給食センターを研修視察してまいりました。いろいろと拝見したわけでありますが、まず、機械器具は大変近代化されていて、よく整備されていると働いている方がおっしゃっておられました。しかし、全体では床に水が流れていて、その上を働いていらっしゃるわけで、床の汚染とか、あるいは衛生面が旧式になっているので、ドライ化が急務ではありますとにおっしゃっておられました。また、立派で大きな器具がたくさん導入されましたので、仕事にはいいですけれども、実際、調理室が手狭になっていて、働く皆さんの作業導線というのですか、動き回ることが非常に複雑になっていて、皆さんの苦労が多いということを拝見してきましたし、さらには、この時期です、こういうときですが冷暖房もまだないということで、これも大変だなと思って、感じて帰ってきたわけであります。
 ちょっと余談ではありますが、松川の子供は池田の子供と比べて御飯を残すそうです。これは、松川の子供はきっと、池田町と比べたら家で食べる御飯がおいしいのだろうと。だから、残ってしまうのではないかというようなことで話題をそんなふうにしながら終わって帰ってきたわけであります。地産地消と農業の後継者育成とか、あるいは食育という面でやはり自校方式をぜひ取り組んで、実現していくしかないなということを拝見したわけであります。
 さらに、ここからはちょっと私も強く感じたわけですが、今センターには16名の職員の方が働いておられるということでありました。しかし、その内容をお聞きしましたら、松川村からは3人だけというお答えに私には聞こえましたけれども、これも自校方式にしたら改善できる。松川の人がもっとたくさん雇用を求められるかなと思ったわけでありまして、30年前の学校給食の目的、実はこれは栄養補給のためにつくって出す。これが学校給食の目的だったそうでありますけれども、今は9年間の義務教育の中で、望ましい食習慣と将来自分の健康と健康管理ができるようなことを目的とし、必要な物を必要なだけ食べるという食生活をここで育てているんだということで、大変大きな大きな人間の命まで、ここで考えることを教育していることはよくわかりました。
 こうしてしますと、学校給食の長い歴史を変える、ようやく変えられるというところに来ておりまして、大仕事であります。ぜひ頑張っていただきたいということをお願いしたいわけでありますが、教育長いかがですか。その学校給食の目的に沿ってつくって出すから、今度はそうではなくて、9年間で人間としての食生活、食習慣を育てるんだということ。これらについてやはり大事な給食だと思いますが、自校方式に向かって教育長のお考えはどうですか。
○議長(新村久仁男君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 給食という目的については議員がおっしゃられるとおりだと思います。ただ、今、両教育委員会のほうで検討している部分については自校方式、これは小学校・中学校両方に給食センターをつくる方式。それから、親子ということで、どちらかの学校に基本となるというか、もとになる給食センターをつくりまして、そこからもう1校に配送していくという親子方式ということを検討していると。それから、最終的には現状のようなセンター方式ということで、3つの方式を検討しているという部分でございます。議員がおっしゃられたような内容につきましては、松川村の教育委員会についても十分理解している部分でございますし、方向性の検討の中でもその辺につきまして確認をしている状況もございますので、貴重な御意見としてお伺いをさせていただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) ぜひお願いします。
 次は、スポーツの関係とか文化の関係です。松川村はスポーツ人口が多くて、そして結果も見事に出していただいて大変うれしい状況でありますが、そろそろ文化やあるいは歴史、芸術の面の活動を線や輪にして、そして文武両道の村になりたいという村民の願いがございます。第6次総合計画におかれましても、今後は住民活動で企画運営をしながら、すずの音ホールの活動に期待をするとありますが、これは芸術文化協会の設立をお考えになっているということで受けとめてよろしいですか。この御答弁はどちらで。
○議長(新村久仁男君) 公民館長。
◎公民館長(茅野英太郎君) 今の御質問に対しましてお答えいたします。このすずの音ホールを建設、運営するに当たりましては、村長は再三にわたりましてワークショップ方式をということで、村民の皆さんにも数あるごとにお話をしておりました。このワークショップの中でも平成20年3月ですけれども、松川村芸術・文化交流推進委員会の設置規程というものを策定してございます。すずの音ホールにつきましては、1年間経過をいたしまして、その母体となったのがすずの音応援団の皆さんであります。議員さんがおっしゃられます内容は十分わかるわけですけれども、1年間やってきてまいりまして、この委員会の中身を見させていだきますと、芸術・文化に見識のある者が7人以内、それから公募による委員が3名以内ということで、言葉を借りますと、3人寄れば文殊の知恵ではございませんけれども、現在すずの音応援団、80名の方々によって組織をされていると。このほどの1周年記念イベントをごらんになって、議員さんも御承知だと思いますけれども、物すごい見識者であるとか、あるいは公募の3名以上の大勢の方が参加されているといった実績をもって成功をさせてきております。
 したがいまして、現段階ではすずの音応援団を主体といたしまして、社会教育団体も80弱ございます。また、個人で協力していただいている方もありますので、公民館としましては、こういった組織を十分に応援しながら、当面はやっていきたいと考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) いい方向だと思います。ぜひ、さらにすずの音ホールで格調の高まったそういった活動ができればなお結構だと思いますので、ぜひお願いします。スポーツと同じように歴史や文化芸術活動にも楽しさに加えて、さらに学ぶこととか、実践すること、継続することを位置づけることができるかなと思いますので、芸術文化協会の発足をお願いしたいと思います。いろいろなことがありますけれども、この26日、27日の土日もつぎつぎと大事な発表とか上演とかがありますので、ぜひ皆さんに放送、あるいは宣伝をして楽しんで、人生を広げていってもらいたいなと思っておりますので、よろしくお願いします。
 では、これで2番を終わります。
○議長(新村久仁男君) これで、松川村の教育文化についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、安心の村づくりについての村民要望についての質問を許します。
 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) では、もう少しです。お願いいたします。
 安心の村づくりということで、村民要望をたくさんいただきましたので、幾つかお伺いしたいと思います。この3月に松川村村議会選挙を執行されまして、大変御苦労さまでございました。そこで、今後に向けての改善要望でありますので、お伺いしたいと思いますが、現在、選挙が始まりますと、村内51カ所のポスターの掲示があるわけですけれども、これを50カ所以内に改善することはできませんかということでお尋ねです。どうぞお願いします。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 51カ所を50カ所以内にという質問の内容がちょっとよくわかりませんけれども、どういった意味で少なくするかという意味がちょっとわからないですけれども、ポスターの掲示の設置につきましては、公職選挙法施行令の第111条に規定をされております。その中で各投票所の選挙人名簿の登録者、それから投票区の面積に応じて、設置数が決められておりまして、この政令基準に基づきまして、村内では全7投票区、それから51カ所の設置となっております。これは県の選管において、減少することのないようにということで指導もございますので、今後も村としましては、政令基準を遵守していきたいと考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 法律やそういうものがあってきちっと守っておられるということはよくわかりますけれども、実は、ポスターの詳しい内容を申し上げますと、ポスターの印刷というのは各立候補者がやるわけですが、これは50枚単位なのです。そうしますと、この51カ所のために、経費節減を考えたわけであります。詳しく内訳を言いますと、実は50カ所ではなくて、もうちょっと少なくてやってもらうといいなと思うのです。
 実は選挙の場合、選挙管理委員会に1枚ポスターを出します。それから。破損用、例えばはげちゃったとか、なくなっちゃった場合の2枚ぐらい5日間用、そして、自分が保存しておくということで4枚くらいはどうしても別に必要なのです。そうすると、51引く4ということになりますと47カ所くらいにもし減らせれば、例えば、松川村は平らで、どこの道でもだれでも通れる道でございますし、いろいろな法律はあるかもしれませんけれども、ぜひこういったあたり、行政刷新できないものかと思うわけであります。この改善は難しいことになりますか。いかがですかね。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村の選管といたしましては、先ほど申し上げたとおり政令の基準を遵守していきたいと今のところ考えております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 何か機会がありましたら、こういった要望もあるのだということもちょっと、選挙管理のそういう法律も古いです。ぜひ行政刷新、あるいは改正、改善してもらうよう、ちょっと発言していただければと思います。
 それからもう一つ、それも含めまして、今回は無投票で終わってしまいましたので、たった1日だけの遊説活動でございました。そういう中から立会演説会を望む声がたくさんありました。選挙民の皆様にとりましては、特に障害のある、例えば耳の聞こえないような障害のある方々からもそういったことで配慮をして、立候補者の考え方、自分はこういう活動がしたいんだ、自分はこういう地域づくりをしたいんだというような、そういった考えを聞く機会を設けて、選びやすくしてほしいという声が実はたくさん聞かれました。これについては今後、改善あるいは検討をお願いできませんでしょうか。いかがですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 勉強不足で大変申しわけないのですけれども、立会演説会という部分につきましては、立候補者が行うものであって、選挙管理委員会が主催をしてやることは違法になっておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それもわかるのですけれども、大事な村づくりに参画するということであれば、選挙民にとりまして、なかなか何もわからない人ということになってしまうと本当に残念ですので、そういったことをこれからの指導の中に入れていただければと思うわけであります。
 次に、先決第5号の平成21年度一般会計補正の30ページのところに、△49万8,000円について掲げてありますけれども、これを聞きもらしちゃったのか、例えば選挙立会人何人、それから投票管理者何人とかこのあたり、49万8,000円について数を教えていただければと思います。お願いいたします。30ページです。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) この減額につきましては、選挙が行われた場合に投票管理者等に支払う金額でございます。期日前の投票管理者が4日間で4名分。それから、期日前の立会人2名掛ける4名分。それから投票日になりますが、投票所の投票管理者、投票立会人、それから開票にかかわります選挙立会人分で減額となっている数字でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 村民の要望としまして、例えばこういう声もあります。投票立会人の方が大変多くて実は、足も痛くなったりして余り見つめられているようで選挙しづらい、だから私は期日前投票のほうがいいんだという声も実は最近多くなってきましたけれども、これらについて、この立会人の数は見直しというか、こんなに要らないのではないんですかという声もあるんです。これらはどうですか。
○議長(新村久仁男君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 立会人につきましては最低2人がいなければいけないということで、トイレに行った場合には1人になってしまったり、それからお昼を食べたりと長時間にわたりますので、そんな関係で最低人数でお願いをしている。長時間ですので、交代でお休みもとっていただきたいということでお願いをしているのが現状でございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 今後に向けて少しそういった声もあるということを研究して見ていただければと思います。やはり皆さん選挙は行きたいわけでありますが、あんまり大勢に見られているとやりづらいということであります。
 そして、ことしは4年に1度の議会選挙でしたが、これからはまた知事選とか参議院選とか幾つか続いているわけであります。開票所に私も夜中に来てみて、役場の皆さんがみんなで本当に気を張って働いておられる、開票をされておられる姿を見て、大変感動というか、感謝したわけでありますが、なかなか選挙に関してはそれなりの法律があって、改善をすることは難しいということでありますので、機会を見てぜひ検討してほしいなと思います。
 最後になってきましたけれども、ことしは民生委員さんの改選が行われると聞きましたが、予定等についてお聞きしたいと思います。
○議長(新村久仁男君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(白沢庄市君) 今、議員さんがおっしゃられましたように、現在の民生委員さんが20名、主任児童委員が2名ですが、平成19年12月1日より厚生労働大臣の委嘱を受けまして、行っておりまして、本年の11月30日が3年の任期ということになっております。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そこで、その改選について、今まで議会を含め関係の皆様から大変多く聞かれたことは、民生委員の活動範囲の改善についての要望がありました。例えば、緑町の人が東松川を受け持ったり、三軒家のほうへ行ったりと、自分の行政区と違ったところにも民生委員の活動範囲が広がっていたということで、わかると思いますけれども、そういった部分。民生活動について、行政区との整合あるいは改善はこのたび考えておられますか。
○議長(新村久仁男君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(白沢庄市君) 今のお話のように民生委員さんの皆さんからもそのような要望がありました。前は、戸数とかそれぞれ受け持ちの中で、ある程度村全体の中で割り振って戸数等を決めておいたわけですが、先ごろ進めてきた災害時住民支え合いマップとか、また、中学校の育成会なんかのときも、区ごとに呼ばれた中で、民生委員さんやっぱり3つ、4つ区でダブったり、支え合いマップについてもダブっているというような形で、区長会さんなんかもあらゆる方面からそういう話をいただいた中で、この任期の中で、民生委員さんの定例会の後に研修会とかいろいろと話す中で、いろいろと話し合いがなされまして、この5月に村あてに要望というような形で民生委員会として、今言った行政区と一緒にならないかという要望が出てきまして、村としてはその要望を受けて、新しい任期からは行政区と合わせて、ただ人数は、先ほど言いました厚生労働大臣のほうでやるものですから、人数の調整も踏まえて、そのころには県へ要望を上げて行政区にうまく割り振るような形でやっていけたらということで、今、進めているところでございます。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) ありがとうございました。長い間の懸案でございましたので、ぜひ白沢課長さんに頑張っていただきたいと思います。お尋ねの内容はここで大体終わりでありでありますけれども、最近ちょっと感動したことを申し添えたいと思います。
 6月13日、消防団のポンプ操法大会っていうのですか、そういうのが中学校でありましてちょっと感動したのです。村長さん以下、皆私たちがテントの中で一生懸命何秒か、どこのチームだと応援をしたり、観戦をしている後ろ側で、元気な子供たちが砂の山に向かっていろいろなことを言っていました。「全部そこは砂をかけろ」。「番号1、2、3」というようなことを言って、後ろで活発に遊んでいるのです。私は非常にうれしかったです。ああ、後継者がいる。松川消防団はきちんと後ろで子供たちが観戦しながら、消防団ごっこをして遊んでいました。非常にうれしかったわけでありますし、そして、向こう側のテントには若いお母さんたちがみんな家族連れで来て応援したり、お父さんの苦労、そういったものがあの日で納得して解消していったのではないかなということで、大変あの日は感動して帰りました。ぜひ、消防団活動にも村として支援できることは支援していただいたり、今、広域消防でいろいろ言っていますけれども、地元の消防団の苦労があってこそ広域消防だって上でもって、そういうふうな考えをいろいろ決めるでしょうが、地元が尽くしてほしいなということを強く思いました。
 これで最後になりますけれども、私どもこれから4年間、皆で村づくりに頑張ります。理事者そして管理者の皆様も休暇を十分とって、健康で村づくりに頑張っていただきたいことをお願いして私の一般質問を終わりますが、村長さんもう一言どうぞお願いします。
○議長(新村久仁男君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに子供を連れたお母さんたちが来て観戦をしてくださいました。ことしが今までで一番多かったと思います。各家庭にちらしを出したり、広報で無線を流したりしておりましたので、これからも引き続きそういうことはしていきたいと思いますし、支援できるものについてはできるだけ支援をしてまいります。
○議長(新村久仁男君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) では、これで終わります。ありがとうございました。
○議長(新村久仁男君) これで、安心の村づくりについての村民要望についての質問を終わります。
 以上で2番、佐藤節子議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全部終了しました。
 これにて散会します。
 御苦労さまでございました。
                                 午前11時56分 散会