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長野県 松川村

平成22年第 1回定例会−03月03日-03号




平成22年第 1回定例会

           平成22年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成22年3月3日                  │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開議 │平成22年 3月 3日 午前10時00分│議長 │甲斐澤   明│
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│及び宣告      │散会 │平成22年 3月 3日 午後 3時50分│議長 │甲斐澤   明│
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│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
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│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起│ ○ │ 8 │河 内 國 治│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子│ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省│ ○ │ 10 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也│ ○ │ 11 │井 上 直 昭│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │佐 藤 節 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │   9番   │矢 口 弦八郎│  10番  │白 澤 富貴子│
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│職務のため出席した者│事務局長   │丸 山 正 芳│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│白 澤   繁│
│          │       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │奥 野 勝 久│環境福祉課統括│白 沢 庄 市│
│          │       │       │課長補佐   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│法第121条により説│教育長    │綱 島 幸 男│営農支援セン │熊 井 万 代│
│          │       │       │ター事務局長 │       │
│明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │西 澤   勇│       │       │
│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │会計管理者兼会│鈴 木   智│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │環境福祉課長 │平 林 秀 夫│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │茅 野 英太郎│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │公民館長   │後 藤 拓 男│       │       │
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│議事日程      │別紙のとおり                         │
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│会議に付した事件  │別紙のとおり                         │
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│会議の経過     │別紙のとおり                         │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 自主財源確保について                     2番 平 林 源 起
   人口目標について
   これからの福祉のあり方について
 2 親子が安心できる環境づくりについて              3番 榛 葉 良 子
   農業の活性化について
 3 平成22年度予算による安全・安心の村づくりについて     12番 佐 藤 節 子
 4 自然との共生について                     5番 平 林 寛 也
   産業の活性化について(不況対策)
   協働による村づくり
 5 高齢者と子育て支援について                  4番 渡 邉 尚 省
   松川村の経済対策について
   村長の政治姿勢について



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 議事日程に入る前に御報告をいたします。会期日程では、本日とあしたの2日間、一般質問を予定していましたが、今回の一般質問通告者は5名のため、一般質問は本日1日限りとします。
 なお、あす4日の取り扱いについては、松川村議会会議規則第10条第2項の規定により、休会としたいと思いますが、これに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(甲斐澤明君) 異議なしと認めます。よって、3月4日は休会とすることに決定をいたしました。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
 ここで、報告をいたします。村長より営農支援センター事務局長を出席させたい旨、申し出があり、これを許しました。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、2番平林源起議員の質問事項、自主財源確保についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、初めの質問で自主財源確保についての質問をいたしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 長引く不況の影響でもって、税収が減少している傾向にあります。健全財政を維持するためには、自主財源の確保が必要であるわけでございますが、平成22年度から第6次総合計画、22年から31年まででございますが、その第1年度でございます。10年先の平成31年度までの指標の年でありますので、そんなことも含めまして質問したいと思っております。
 22年度から24年までの実施計画を見ますと、22年では南保育園の建設、それから水道施設の更新、同じく22年度ではデジタル防災行政無線のシステム整備、それから22年から24年にかけましては下水道事業債の償還に対する一般会計の繰り入れ、それから23年度では池田松川学校給食センターの建設など、具体的な項目が出ているわけでございますが、6次総合計画の中で、今、考えられている中で、この先10年間の見通し等、あるいはそういう財政に対するシミュレーションがあるかどうか、初めにその辺をお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) また、議長にお願いをいたします。いつものとおり細部については担当課長等に説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、2番議員にお答えをしていきたいというように思います。
 第6次総合計画の中でも、自主財源確保については重要な問題であります。第6次総合計画ばかりでなくて、松川村が自立として生きていくからには、どうしても自主財源の確保が必要となります。そういう中であらゆるものを考えながら、自主財源確保に取り組んでまいりたいというように思います。
 細部につきましては担当課長に説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 10年間の個別の事業につきましては、実施計画ということで、3年ごとにローリングをしていくという内容になっております。この中で、若干25年度ぐらいにつきましては、こういう事業が該当になるという部分について、各担当の方からは出ておりますけれども、お示しをした実施計画につきましては、3年間ということでやっております。
 それから自主財源、今後ということですけれども、間もなく自立の村づくりの実行プランについて策定を進めたいというふうに考えております。この中で、これにつきましても総合計画、第6次総合計画に基づきまして、実行プランの方も策定をしたいということで、財政シミュレーションにつきましては、前回と同じように5年間、それからそのあと5年間というような形で策定をしようというふうに考えておりますけれども、御案内のとおり、こういう経済情勢、また国の方の政策もはっきりしないような部分もございますので、若干の不安点もございますけれども、これから策定します自立の村づくり計画の実行プランに基づきまして、シミュレーションの方は策定をしたいと思っておりますので、お願いを申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 10年先といいましても、なかなか見通しがつかない部分もあろうかと思いますが、お願いいたしたいと思っております。
 特に、自主財源ということでお聞きするわけでございますので、特に自主財源の中にもいろいろがあるわけで、特に私どもが納めるその村税の関係ですね。村税の中にも科目別には、例えば村民税だとか、それから固定資産税だとか、それから軽自動車税、村たばこ税、これはないんですが、鉱山税だとか、特別土地保有税などがあるわけでございまして、そのほかにもやっぱり目的税としましては入湯税があります。これも関係あるわけです。特にその中で、村民税とそれから固定資産税というものがかかわってくるんですが、データを見ますと、22年度の計画では村民税が全体の中で41.5%をしめております。それから、固定資産税では全体の中で47%、47.7%を占めているわけでございまして、大変、村税の中でも大きなシェアを占めているわけでございますが、その辺について、これからお伺いしたいと思っております。
 総体的に言えることは、自主財源の中で村税の状況を、占めている状況でございますが、全体から見た状況の中で、村税の占める割合というものについてどう考えられているか、ちょっとその辺からまずお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村税全般にわたりましては、当然、自主財源ということで、一番の根幹をなす部分だと思います。その中でも村民税につきましては、どうしても所得という部分に課税をさせていただいておりますので、経済情勢等によって大きく変動しているという部分がございます。特に当初予算の方でもお願いを申し上げましたけれども、法人村民税につきましては、大きく落ち込んでいるというようなことで、顕著にその部分があらわれているというふうに思っております。
 それから、固定資産税につきましては、これはもう本当に村の固有の税ということで、大きな変動もなく来ているという部分がございます。そういうことで適正な課税に今後とも努めたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 大きな税金はその2つでございますけれども、特に見ていますと、村税、先ほどちょっと触れておりましたが、法人税が大変こう年度の予定としまして減っておるわけでございます。これもしゃばのやっぱり状況によってかなあという感じあるわけでございますが、それに比例しまして個人の村民税も当然減ってくると思うんですが、その中で、固定資産税は昨年に比べて今年は多くなっているんです。事情があるということも、ある程度承知をしておるわけでございますが、その固定資産税についてちょっとお伺いしたいと思っておりますが、固定資産税の中にも大きく分けますと、土地と建物があるわけなんですけれども、その辺の状況からお聞きしたいと思っております。全体では、先ほど申し上げましたように、村税の中でも占める割合は大きいわけでございますが、その中でも土地と建物とのその分類というんですか、その割合がどのくらいなのか、その辺わかりましたらお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 課税標準額の割合でお答えを申し上げたいと思いますけれども、土地につきましては約38%、家屋につきましては約49%、あと償却資産の方で13%という形になります。ただ、合計しますと100%にならないわけですけれども、これにつきましては新築家屋の軽減、それから農耕法等の減免等がございましてこういう数値となっておりますので、お願い申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、初めに土地のことについてお伺いします。固定資産税の関係で、算定基準が当然あるわけでございますが、地価の調査によって、こう価格が変わると思いますが、最近下落をしている傾向であります。新聞や何かに出てくるその数字を見ますと、3カ所くらいか2カ所くらい出ているんですが、同じ年もあるんですが、ほとんどその場所が番地が違っている場所でもって出されておりますので、私たちというのは見当つかない部分があるんですけれども、村でもって評価しているその箇所、あるいはその計算の関係については、どんなような方法でもって評価をされているのか。例えば土地だとか、田んぼだとか、畑だとか、それから山林、その他あるわけですが、その辺の状況についてどういう算定をしているか、ちょっとお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村の方は、不動産鑑定士さんにお願いいたしまして、評価を行っております。宅地につきましては30点、それから田につきましては12点、畑が8点、山林が11点ということでやっておりますけれども、現実的には不動産鑑定士さんをお願いする部分については、宅地の部分でございます。あとはその辺の下落率等を見まして評価額を出しているという部分でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 宅地、田んぼ、畑は理解はできますが、山林だとかその他っていう科目があるんですが、前にちょっとお聞きしたら、山林には税金かからないじゃねえかっていうようなこともあったんですが、何かその辺のかかわりもあると思うんですので、その辺のちょっと説明をしていただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 山林につきましては、当然課税をしております。ただ、保安林、それから課税の免税点といいますか、金額によりまして、課税をされない部分もございます。そういうことで課税をしているという状況です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) その他っていう部分で、もしわかりましたらお聞かせをいただきたいと思っておりますが。その他区分というので。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 課税している部分につきましては、宅地、田、畑、山林、雑種地等でございます。その他の部分につきましては、ほとんどが非課税地ということで道路、道水路、青線、赤線ですね、そういう部分ということでお願い申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 次に、家屋のことでお聞きをしたいと思っております。先ごろ、松本市で新聞に出てまいりましたが、家屋改修について課税をするかしないかというようなことで、裁判ざたになった経過があります。それはそれぞれ御存じかと思うんですが、松本市の固定資産税について、課税するのを怠ったという市側に対して、それは違法であるよという最終的な結論が出たということでありますけども、市ではその改築に当たらない部分だということで判断したらしいんですけれども、松川村としましては、改築の評価はどのようにされているのか、ちょっとお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 課税の内容につきましては、税法の中では、家屋の改築につきましては、家屋の主要構造物である壁、柱、床等の更新ということで、簡単な修理、修繕等のために支出される程度のものではないということで、資本的支出というようなことを言っております。そういうものの中で資本的支出といいますのは、資産の使用可能期間を延長されるもの、また資産の価値等を増減するというような言い方をしております。
 松本市さんの例につきましては、ちょっと私の方ではコメントは控えさせていただきたいと思いますけれども、現実的に、単純に下水道の関係でリフォームをするというような部分につきましては、村の方では課税の見直しはしていないという部分でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 固定資産等の中でもって、地価の評価額基準というものがあるわけですが、家屋の変動についての、その例えば何ですかね、記憶の中では平成12年ころだと思うんですけども、空中写真ですか撮って、それを何にするだということについたときに、田んぼのやっぱりその形状を見るだとか、それから家屋のそういう調査も含めているだとか、そういう話があったわけてなんですが、その実施した状況のあとと、その今の改修に伴っての課税の問題について、ちょっと初めにお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 空中写真につきましては、22年度も予定をしているところでございます。この部分については、現地調査も必要ですけれども、上から見た場合について、もうこの家屋は滅失されているとか、この宅地等について転用をされていると。現況と違うんではないかということで、課税資料として利用をさせていただいております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) ということは、そういう効果があったという理解をしていいわけですか。
 それと、次に建物の関係でありますけども、家屋の部分別評点算出表というのがあるわけでございまして、これは今までなかなか見ることができなかったんですが、情報公開条例の中でもって、それを見せていただくことができるようになりました。ただし本人の物なんですけれども。その中を見ますと、いろいろな区分があって、ちょっと私にはわかりにくい部分がいっぱいあるんですけれども、いつ調査したのか、どなたが調査したのか、ちょっとわかりませんですが、その記録がないので、いずれにしても評価されております。
 この評価と、それからその後でもって評価委員制度があるわけですが、その評価委員制度というものは、どういう制度でもってそういう取り組んでおられるか。無論、課税の基準になるわけでございますが、その辺については、どういうかかわりでもってやっているか。それから、今どなたでやっておられるのか。当然、それになりますと庁舎内でありますといいんですが、庁舎外になりますと、日当も出るわけでございますが、その辺についてお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 固定資産評価委員制度につきましては、現在3名の方に委嘱をしております。この中で課税の場合につきまして、評価額等につきまして疑問、それから申し立ての部分をできると。
◆2番(平林源起君) すみません、それは審査委員。評価委員。
◎総務課長(西澤勇君) はい、すみません。あと課税の評価という部でございますけれども、これにつきましては、松川村の税務の職員が2名、家屋を実地を見まして、先ほど議員おっしゃったような基準表に基づきまして評価をしているという状況です。その評価をしたものにつきまして、担当係長が再度チェックをします。それから最終的にチェックした課税のもとになるものにつきましては、私の方にも回ってきまして、それを決裁するということになっております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今、ちょっとあれですね。言ったのは評価委員のことでございまして、そのあと何か不服があったときに調査の方へお願いするわけですが、それは、まあちょっと置きます。それで例えば建物があって、当時併用住宅でやったと仮定します。店舗と住宅ということで。それで、そのあとでもって店舗をやめたよという場合が出るわけですが、その場合には評価額は住宅部分と、それから店舗の部分と評価額が違うわけでございまして、当然それが続いているわけでございますが、今言ったように店舗をやめたよという場合については、そういう届けをすれば評価替えをすることができるのか。例えば家屋、倉庫でもいいんですが、壊した場合には届けさえすれば、それが滅失になるわけでございますが、そういうことでもって対応できるのかどうか、その辺をまずお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 一般論として、商業施設を廃業されたということで、その店舗が同じ形態で残っているという部分だと思います。今までの事情の中では、その店舗を再度貸すとか、それから、新たに事業を開始するというような部分があります。そういうことに関しまして、あくまでも店舗として利用できるような状況であるということの関係で、そのままその評価をしているという部分がございます。
 なお、いろんな事例がございますので、もしいろいろな事例ありましたら、また個別に税務係の方に御相談をいただければというふうに思っておりますが、一般論としましては、そういうような状況が見受けられるということで、課税の見直しはしていないという部分でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今、そういうこと何ですが、逆に言いますと今まで使った、業として使っていた部分が今度は使わなくなるということで、かえってそういうことでは、逆に言えば何かこう、評価替えしてもらった方がいいのかなというような感じはするわけでございますけれども、その辺も特にお願いしたいと思っております。
 それから、もう1点ですが、時代の流れでもって今は景気が大変悪いんですけれども、そうですね、平成5年か6年ごろはバブルのピークだと思ったが、5年かな、4年から5年にかけてピークだったんですが、そのころ家をつくった人、それから現在家をつくった人、同じような状況でつくった場合には、当然その建築価格が違うと思っておりますけれども、そのときの評価は、当時は当時の評価、現在は現在の評価、再建築価格という話も聞いてはおるんですが、火災や何かの場合には、当然そういうので再建築価格で評価すると思うんですけれども、その場合のものが、ずっと評価額として今まで続いているのかどうか、まずその辺をちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 10年前ぐらいにつきましては、非常に建築資材が高騰していると、それから賃金等も好転しているような状況がございました。それから、現在は大分下落といいますか、下がってきているというような状況がございます。村の方の評価方法につきましては、再建築評点ということで、今、そのお宅を建てた場合についてはいくらかかると、それについて、経年劣化の補整をかけて算出しているということでございますので、その資材等の変動については当然加味をしているという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今のお話を確認をしたいんですが、じゃあそのときの価格と今の価格と違うんですが、今の価格に見直しながら、年代をかけながら、同じ状況にするということでいいわけですね。
 それと、なぜこんな細かいことを聞くかといいますと、実はこの税金がほかの税目の中へも加算されることがありますので、そんなことも細かいかと思うんですが、申し上げたわけでございます。例えば国民健康保険税につきましても、今のこの税金がかかわってくるわけでございまして、それぞれ細かにはいろいろあると思うんですが、1つの例で申し上げますと、医療費や何か見ますと、所得割だとか、それから資産割だとか、均等割りだとか、平等割だとか、そんなような割り方を合算して税目金額を決めるわけなんですが、そこへ影響するのが、今の資産割の関係で、22%がひとつの計算の基準になってきます。
 単純に22%と言っても、なかなか今の評価額が多ければ多いほど、やっぱり税金が高くなるし、そのことがそのまま反映されてくるわけでございますので、そんなことについてのことでございますけれども、例えば今言ったように、固定資産の評価額、建物でいいんですけども、標準価格で課税標準価格が500万円だと仮定します。そうしますと、税金としましては、100分の1.4でございますので、かかるわけですが、7万円になります。それと、例えばそれが400万円だと仮定します。評価額が。そうしますと、同じ計算方式でいきますと5万6,000円になります。そうしますと1万4,000円の差が出ます。
 これはどこから出るって、先ほど申し上げたような、その評価の仕方でもってこう変わってくると思うんですが、その評価基準が適正なものだと理解しているんですが、そういうふうに違った場合に、新しい家なら500万円ばかじゃないわけですので、そうした場合に100万円の違いでも、今言ったように1万4,000円の税額が変わってくるわけです、固定資産税が。それと、それが今の国保に反映するということになりますと、その金額の22%って計算をしますれば、500万円でやった場合には1万5,400円、400万円の場合には1万2,320円ということで、その差が3,080円出ます。
 国保の方がどのくらいおられるか、ちょっとわかりませんけども、そうやってやった場合に、これが1年だけじゃなくて何年もそういうことでもって繰り返されていきますと、10年たてばその10倍になりますし、そういうことに単純計算でいって、異論がある場合があると思うんですが、そういう状況にありますので、やはりその税額の基準ていうのはなかなかしっかりしておかなきゃいけないなあ、今言ったように改修のこともそうなんですけども、適正な、平等なやっぱり税額の基準を出していただいて、それに対して賦課をしていただく方法がいいじゃないかということで、今、申し上げているわけでございますが、その辺についてお願いしたいと思っているんですが、ほかにも何かそういうことで影響があるかもしれませんが、一応、今そんなことがありますので、このことが基準になって、国民健康保険にも該当するだよということになりますので、ちょっと申し上げたわけでございますので、お願いしたいと思っております。
 その辺のことについて何かあったら言ってください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現在、固定資産税につきましては適正な評価をしているという考え方であります。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) ということで、今申し上げたわけでございますが、1つの例として申し上げたわけでございますので、取り上げてどうって思わなんでもらって。
 それでは、次に村税もやっぱりお互いに納めていただかなきゃいけないわけですが、21年度から新しいその方策でもって、収入未済額についての圧縮を図っているわけでございますが、今年の22年度の予算を見ましても、未済額回収する金額が多くなっております。確かにいい傾向だと、予定の中ではなっておりますが、いい傾向だと思っているんですが、1年を振り返ってみまして、どんな状況であるか。それから、何かそれに対してどうこういったことがありましたら、ちょっとお知らせをいただきたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 税務係、または収納員、それから県と2カ月間、県の収納対策室の県の方が来ていただいて、一緒に取り組んでいただいたというのがございます。
 その中で、収納額につきましては全税目上回る見通しというふうに思っておりますけれども、収納率は、やっぱし全体的に若干下がるような状況があろうかというふうに思っております。
 それから、当初予算の方でもお示ししましたけれども、滞納額につきましては、増をしているということでございますけれども、出納閉鎖期間、あと3カ月ございますので、税務係、また他の収納科目ございますので、職員連携をして今後ともその3カ月間頑張って、収納率向上に努めたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) なかなか、未収金だとか、そういう未済額というのは、なかなか難しい立場でございまして、いろんな意味のことは理解できますが、何とか努力をお願いしたいと思っております。
 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、自主財源確保についての質問を終わります。
 続いての質問事項。人口目標についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、人口目標についての質問にかえたいと思っておりますが、お願いをいたします。
 人口目標につきましては、平成31年の目標でもって、定住人口が1万700人の取り組みをしているということでございますが、その辺についての質問をしたいと思っております。
 今年は5年に一度の国勢調査だということですが、基準日は10月1日だということで聞いておりますが、そのこともあわせながら、国勢調査につきましては大正9年からずっと毎回続いておりまして、過去の実績を見ていますと、毎年確かにふえております。17年には1万人を超えて、自立の村として発展しているわけでございますが、その調査方法について、まずお聞きをしたいわけですが、それと外国人の方という方はどうするのか。それと1つはちょっとわからなかったのは、定住人口という、その理解がわからなかったので、定住人口というものはどういうことを言っているのか、その辺と、その今の外国人の場合はどうなのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 国勢調査につきましては、当然外国人の方も算入をしていただくという形になっております。それから国勢調査の中でも、定住人口といいますか、現実的に住所を持っていない方が、ここに一時的にいたという部分についてもカウントをしていくと。それから、土帰月来の方等についても、村の方へ入れていただくというような形がございます。通常言われている定住人口というのは、常時村のところへお住まいをいただくという解釈だろうと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それじゃ外国人も含めて、とにかくそこにいればという考え方でいいわけだいね。はい。
 過去の表をちょっと見てまいりますと、確かにこの辺でも、少子高齢化が図式ではっきりわかっておりますが、今申し上げた22年の1月4日の時点でもって、松川村が1万209人になっております。そのうち外国の方が172人ということになっておりますので、その方が入る、入らないでは大分その数字が変わってくるなと思ったもんですから、お聞きをしているわけでございまして、実際、松川の人で見ますと、1万37人ということになりますので、その辺はちょっと気にかかったのでお聞きをしたわけでございます。
 それで1万700人ということについて、31年までの取り組みについてお聞きをするわけでございますが、まず、こう今の情勢から見てまいりますと、大幅なその人口増というのは期待できないのではないか。それから自然環境を生かした、その魅力あふれる村づくりとしてのということで言われておるわけでございますが、工場誘致ということで、この前、村長さんもお話しあったわけでございますが、とにかく1万700人、今の情勢の中で、どうしたらその1万700人という数字がクリアできるのかなあ。ほかに何かそういう思案がありましたら、お聞かせをいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1万700人に設定したことについては、第5次総合計画の中で1万700人という設定をされました。10年前であります。ですが現在1万200人という状況の中で500人足りないと。一番人口がふえてきた中でも500人足りなかったという状況は、十二分に承知をしております。そしてこの人口の出す、予測をする方法についても、議員御存じのように幾種類かもございます。そういう中で、一番、数学的っていうんですかね、そういうことでやりますと1万700人を超えて1万1,000人以上の数字が出てまいります。現在の、この状況で推計をいたしましても。ですが、ほかの人口にしますと、人口の推計によりますと1万500人、それから9,100人、1万100人と、こういうような状況が、幾通りの計算方法がございますので出てまいります。その中で私は第5次総合計画の中で達成できなかった1万700人について、どうしても達成していきたいという考え方であります。
 この500人、今1万200人でありますけれども、500人ということは、御存じのように交付税がこの5年間の、5年ごとの国勢調査の人口によって決まります。今、ざっと計算をしますと1人当たり12、3万ということであります。500人というと計算をすると6,000万円、交付税がふえるかふえないかということであります。これふえることを予定をしまして、今から財源をそれに求めていくわけにはまいりませんけれども、どうしても交付税をふやしてもらって、松川村は自立でいきたいということの中で、今回もお願いをいたしました医療費について、高校生、高校というか18歳3月末までの者については無料化をしていきたいということをお願いをしてありますけれども、どこかよその町村と違う政策を打って、松川村は子育てに厚いよとか、そういうものでいかないと、もう1万700人については達成が無理だというように私も思っております。
 そしてまた、この前、同様の議員の方が御質問をされましたけれども、企業誘致について、働く場所を確保すれば、そしてまた若い人たちのためにこういう制度をやっていきますと、子供さん、若い子供さんを持っている方が来ていただけるんじゃないかというように思い、この制度を今回お願いをしているわけであります。
 そして、現在、調査をしてみますと、アパート等がたくさん建っているわけであります。そういうところの空き家もございますので、この空き家に入っていただくには、どうすればいいかということも考えなければいけないというように思います。そういうことをいろいろ考えながら、この第5次で達成できなかった1万700人について、第6次で達成をしていきたいという考え方で、1万700人というものを設定いたしました。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 前のときにその目標設定をしたのは、どうも変えるわけにいかないという、そういう思いもあるわけですが、今の説明である程度理解はできます。その中で過去の人口の調査をちょっと見てまいりますと、昭和60年の、ちょっと昔の話でございますが、60年のときに0歳から15歳未満が21%ありました。それが今は13%です。今のは0歳から15歳未満ですね。それから15歳から65歳未満の方が65%だったのが、現在は61%になっております。それから65歳以上の方は、その当時は13%だったのが今は25%になっております。この辺がよく言われる少子高齢化という、1つの数字のあらわれかと思うんですけれども、そうやってみてまいりますと、10年前といいますと平成12年になりますが、その当時は子供さんが16%、現在13.8%、それから15歳から65歳までが62%が今は61%、それから65歳以上の方が12年のときは21%が25%ということで、10年前と今とそのくらい変わっておりまして、高齢化が高くなっております。
 そうしてまいりますと、15歳の方が10年たてば25歳になるわけですが、今のこの人口ピラミッドを見てまいりますと、下の方がずっと細くなっております。そんな関係の中で見ていますと、高齢者がふえてきてということになって、その中で人口増になるわけですが、先ほど村長さんから説明がありましたように、工場誘致のいろんな方法もありますし、それからアパートの空き家もありますし、それからふと思いだしたのは、実はルーラルの造成のことを思い出したんです。
 仮に、ルーラルの造成しましても、あの話が出たころは平成4年のころ話だと、正確なことは、もし間違っていたら申しわけないんですが、平成4年ころじゃないかなあと思っているわけですが、そのころ国との協議が始まりまして、なかなか許可関係あるわけですので、時間がかかったと思うんですが、それで平成9年に許可、あるいは土地購入ですね、そういうものが始まったという、それから工事が9年から10年にかけて造成事業が行われて、それから造成事業をやって、いよいよこう分譲するわけですが、説明会が同じく行われまして、完成したのが10年だということで、造成の完成したのが10年。平成4年から話が出て10年ころになります。それから、いよいよ募集をして、今の状況になったのが、それ過ぎ17年以降になると思うんですが、少なくても10年以上の歳月がかかるわけでございますので、仮に土地造成をして住宅造成をするとすれば、やっぱり今からそういう計画を立てていくのも、1つの方策じゃないかなあと感じたわけでございまして、それもなかなか今のこういう時勢ですので、造成をして、それが販売できるかどうかという、いろんな問題があるかと思うんですが、そういうことも含めながら、これからの人口策を考えていただきたいとわけですし、人がふえれば、生活するために例えばお店もふえるでしょうし、それにかかわる、生活にかかわるいろんな店もふえるだろうし、それから今言ったように、交付税の問題もあるでしょうし、それから地域の関係で活性化もするでしょうし、そういうこともやっぱり早目の計画の中でもってやっぱりやっておいていただくのがいいのではないかなあと思って、今ちょっとたまたま申し上げたわけでございますが、いずれにしても、早目の対策をとっていくことによって、これからのものがある程度見通しが出てきたり、そのときの対応もしやすくなってきたりということがあると思いますので、お願いしたいと思っていますが、その辺のことまでこう考えた中で、また幅広い交渉の中でやっていただけるかどうか、お願いしたいと思っておりますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員に言われましたことを、しっかりと腹に据えて対応してまいりたいというように思います。
◆2番(平林源起君) 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、人口目標についての質問を終わります。
 続いての質問事項、これからの福祉のあり方についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、3番目の質問になりますが、これからの福祉のあり方についてということでございますが、特に北アルプス広域のことに関連していますので、その辺でお願いしたいと思っております。
 北アルプス広域連合が、第4期介護保険事業計画が平成21年から23年にかけての計画がされております。介護保険制度は昔といいますか、社会全体で支え合うという制度の中でもって、平成12年からスタートしたということで、10年は経過しているわけなんですけれども、その中でもって、年々介護サービスを利用する人がふえているわけです。それで、当然ふえますと介護サービスに対するその負担も大きくなるわけですね。その軽減されるなど、いろんなその方策をとらなきゃいけないわけなんですが、介護保険は住民の皆さんに広く浸透していることは事実でございまして、今の状況をちょっとお聞かせいただきたいわけでございますが、高齢化になりますと、やはり認知症だとか寝たきりの状態になるとか、そんな問題が出てくるわけでございますので、そういう増加した老後の最大の不安原因が、そういった問題でございますので、その辺について対応策について、まずお聞きをします。
 大北全体でもって、施設がいろんな種類があります。種類別で、あるいは受け入れ別、その概要が別々あると思いますが、現在どのくらいの施設があって、どのくらいの方が受け入れ可能な数字なのか、まずその辺をお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 大北広域管内での介護福祉施設について、じゃあお答えをしたいと思いますけれども、まず介護老人福祉施設、通称特養、特別養護老人ホームって言っておりますけれども、この内容につきましては、日常生活で常に介護が必要で、そういう人が入所をしまして、介護職員などが介護を行う施設でございます。管内に5つの施設がございまして、延べで344床受け入れ体制が整っております。なお、第4期の介護保険計画に基づきまして、平成23年度までに29床の増床計画がされているところでございます。
 あと、次に介護療養型医療施設ということで、白馬の神城病院、療養型病床群と呼んでおりましたけれども、それが6床。
 それから介護老人保健施設、通称老健と呼んでおりますけれども、こちらが入院治療の必要のない人が入所しまして、家庭に復帰するまでの間の医学的な管理のもとで、看護師職ですとか介護職員が機能訓練や生活の介護を行うという施設でございまして、管内に4施設ございます。合計で290床の受け入れ体制ができております。
 それから、認知症対応共同生活介護ということで、通称、認知症型のグループホームという施設がございますけれども、当然、認知症の方を対象に共同生活を営むための施設でございますが、介護や機能訓練なども当然行っております。この施設が4施設ありまして、合計36床が整っております。
 それから、介護保険施設ではございませんけれども、銀松苑のケアハウスという、要は有料老人ホーム的なものでございますが、一定のお金を払って入所をしまして、所得によって生活費が変わってくるわけですけれども、日常生活を営む上で、家族の援助を受けられることが困難な方とかが入所できる施設でございますけれども、そういった銀松苑の施設で30名という施設が整っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 総数ではちょっと聞かなんじゃったが、どのくらいになりますかね。種類が違っていろいろあると思うんだが、わかります、全体数っていうのは。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) それぞれ目的が違いますので、全員だれもがこの施設を利用できるということではございませんので、それぞれの目的で入所数が決まっているということで御理解をお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それじゃあ、それぞれの状況でもって、それぞれ違うわけで、それは理解できますが、介護保険の認定者というものになりますと、当然こう限られた人数になると思います。その中で特に入所できる方は、また限られてくるわけでございますが、未入所といいますか、まだ入れない方、そういった数は大北にどのくらいあるのか、そして松川にもそういう人がどのくらいいるのか、もしわかりましたからお聞かせをいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 昨年の12月現在の要介護者数の状況でございますけれども、大北管内で2,879人の方が認定をされておりまして、そのうち松川村の認定者339人でございますけれども、この方たちがどこへ何人入っているという部分につきましては、基本的には今の介護保険制度というのは、個人が入りたいところへ直接申し込むというふうになっておりますので、松川村で何人どこに入っているという部分については、今の数字としては、ちょっと把握はしてございませんけれども、特別養護老人ホームにつきましては、特養につきましては住所を持って入所するということで、年4回入所判定委員会が開催されておりまして、同じレベルの中で把握をしていくということで、これは大北管内で把握をしてございます。昨年の11月現在、大北全体で319人で、入所者の待機者数は在宅の204人、パーセントにしますと約64%、老健施設とかという部分の中での施設利用者が申し込んでいる人が115人で36.1%ということで、介護度4以上の重度待機者は全体の46%を占めているというのが実情でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) これもなかなか難しいと思うんですが、松川ではほぼじゃあ40から60くらいの間ということになると思うんですけれども、全体では一体、その入れないでいるという人の数というんですか、そういうのの把握はなかなか難しいということになりますかね。希望によって幾つか申し込んでいる人もあるかもしれませんけれども、その辺がもしわかったら、どのくらいじゃあ入らないで待っている人がいるのかというような。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 先ほども申し上げましたけれども、特別養護老人ホームについての待機者の数は、先ほど申し上げたとおりですけれども、老健や何かに申し込んで待機している方という部分については、ケアマネもそれぞれ民間もいらっしゃいますし、それを全部集約するというのは、ちょっと今の状況では、広域管内では厳しいというふうに聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) なかなか正確な数字はつかみにくいかと思うんですが、その未入所者の対応についてでございますが、その辺については、極力またお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 次に、生活保護ということについて、ちょっとお聞きをしたいと思っておりますが、生活保護につきましては生活保護法がありますし、憲法の中でも第25条でもって、「国民はすべて…」って、こういう言葉があって、文化的な生活を営まなきゃいけないというんですけれども、その文化的な生活って、その標準が私どもにはよくわからないんですけれども、すべての国民に対して、どの程度のことをやっているのか。それから、最低限度の生活っていうんですが、その辺について、状況によって判断が異なるかもしれませんけども、まず、最低限度の生活というのは、どういうことを言っているのかということを、まず確認したいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) それでは、お答えさせていただきます。まず、今、議員おっしゃられましたように、健康な生活という考え方なんですが、扶助の中には8つほど扶助がありまして、まず1が生活扶助、そして、その中のほかに介護補助とか医療補助もありまして、要は病気とか疾病もろもろ、または介護もろもろも、すべて扶助の対象になっておりますので、普通の方が例えば医者に行くような場合には、医療補助であったり、今お話があった介護の場合は介護補助というのも、一般の方と同じようにありますので、そのような同等な状態でやるのが健康的なということで、一般の方と同じような状況を指してございます。明るいというのは、人それぞれ違いもあるんですが、生活扶助という中で、これも最低限という中で、国の方でこの地域ならいくらの金額があれば生活していけるという基準の額がありますので、その中で生活していける額という中で、一般的にこう生活していける中で、明るく生活というような感じて言っておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、これは聞いていいのかどうかわかりませんが、松川村にはじゃあ生活保護を受けられている方がどのくらいの方がおいでになるか、もしそれ公表して差し支えないものだったらお願いしたいと思っておりますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 平成22年3月1日現在でございますが、22世帯、28人の方が認定されております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) お聞きをしますと、生活保護の認定については村がどうこうというじゃなくて、いろんな相談には乗るんですけれども、決定場所が違うということなんですが、大まかな流れっていうんですか、概略でいいんですけれども、ちょっと教えていただきたいと思っていますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) いろんな状況がございますが、個人申請という中で、やはり自分が生活が大変だという形で、直接村の方に相談される方もいますし、民生委員さんが等がおりまして、訪問する中で心配だというような御相談もあります。どちらにしても、いろんな形でこう相談が来た場合に、まず村の方で何回か面接等をさせていただきまして、いろいろな状況、資産の状況であるとか、仕事の状況、健康状態、または扶養する方がいないかというような状況を全部確認をしまして、何回か面接をしたあと、この方は非常にそういう申請をした方がいいだろうという中で、今、議員おっしゃられたように、県の方に福祉事務所がありますので、おつなぎして、ケースワーカーの人に来ていただいて、また何度か面接とか自宅等を訪問した中で、やっている状況でございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) ある一定の金額の収入があるとだめだっていうような、一概にそれで言い切れるかどうかわかりませんけれども、そういう話があるわけですし、財産があればだめだというような、細かいことには理解ができるんですが、その中で言葉の中に、逆抵当というんですか、そういう融資の方法もあるし、それから住宅を担保にした年金制度だというんですか、そんな制度もあるようなんですが、そういうのでもってかかわっている方というものは、松川においでになるのかどうか、ちょっとお聞きをしたいと思っていますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) リバースモーゲッジという制度がございまして、住宅とか宅地を担保にしましてお金を融資をするということだと思いますけれども、これに基づきましては、長野県内では社会福祉協議会が窓口になっておりまして、生活福祉資金の貸付事業という中に、1項目ございます。内容は、資金の種類としましては、不動産担保型生活資金という項目がございます。ですけれども、この内容がですね、担保となる不動産の概算の評価額が1,000万円程度ないとだめだということで、松川村におきましては、村の社協の方に相談が今まで3件あったそうでございますけれども、評価額が1,000万円は到底達して、この3件につきましては達していないということで、この制度が活用できなかったと、このような報告を受けておりますが、一応、そういう貸付制度があって、担保でお金が借りられるというのを県社協の方でやっております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今言っているのは、逆抵当という理解だと思うんですが、逆抵当でもってそういう制度があるということなんですけれども、なかなか、それもなかなか厳しい聞いておりますが、いずれにしてもこう決定するのは、そういう、ここで言えば地方事務所っていうんですか、県の関係なんですけれども、なかなかその個人で苦しんでいる方もいるわけなんで、そういうのが自分の申告でないとなかなか発見できないという部分もあるわけですので、その辺をどうやっていくかという問題も、1つの課題になるかと思いますので、お願いしたいと思っております。
 それで、ちょっと時間がないのであれですが、実はこう何というんですか、高齢者の1人からあることを言われて、大変感謝している例があったので、ちょっと紹介したいと思っているんですが、実は、その方がちょっと体が不自由な方で、つえをついて役場カウンターのところへ来ていろいろ相談していたそうでございます。たまたまその相談をしているときに、つえが倒れてしまったら、その近くにいた職員が慌てて飛んできて、つえを拾ってやったと。それで、ちょっとした職員とすれば、ちょっとしたその気遣い、心遣いかもしれませんが、やっていただいた方は本当にこう感謝をしていたという話を私にしてくれました。その人はつえがないと歩けない、しかも転がってつえを拾うということが困難な立場の人だったもんで、なお一層感動したという例があって、大変職員の方に感謝をしておりました。それから保健センターへ行ったときにも大変対応がよくて、やっぱりこういろんなことを相談してくれて、いろんな意見をやってもらったと、その方の名前も聞いているんですが、大変ありがたかったという話を聞いております。
 そうしてみますと、我々というんですか、一般の方が何にも思わないことでも、ちょっとしたしぐさでもって受ける老人の方、あるいはそういう身障者の方、大変違った意味でもって、こう感動を受けたり、感謝をするわけでございますので、なかなか職員の方もよくやっているなあという感じたわけでございまして、ちょっと披露するわけでございますが、やっぱり感謝と感動というのがありますので、そんなこともやっぱり受け方、立場の違いでもって大変違うわけでございますので、ぜひまた皆さんにも、そんなことを紹介しながら、気遣い、心遣いをしていただくような、そういう職員になっていただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思っております。
 きょうはたまたま3月3日ということで、ひなまつりなんですが、耳の日ということもありますが、それできょうはゆっくり話して、大きな声をなるべく出していたわけでございますけれども、実はきょうはその平和の日ということのようでございます。59年に国際のペン東京大会というのがありまして、そこでもって提案をされまして、その翌年の昭和60年から平和のキャンペーンを続けて行っているという日なようでございまして、やっぱり村民も無論ですが、国の皆さんがやっぱり平和でいることが、そんな基準日ということでもって、あわせて質問できることも、大変こう意義があると思っているわけでございますが、そんな日でございます。
 それで、最終的にまとめたいと思っているんですが、第6次の総合計画につきましては、やはり健やかに笑顔で暮らせる支え合いのできる村づくりをしたいといテーマになっております。そんなことで、今後に向けた課題では、大変基本方針だとか、具体的な施策だとか、いろんなことまであるわけでございまして、いいことでございますが、やはり高齢者が生きがいをもって、やっぱりその生活する、そういう基盤づくりなり、健康寿命の延長というんですか、健康で長くいられるような、そういうその取り組みも現在行われているわけなんですが、なお一層、そのことも含めてやっていただくように、そんなことも含めまして、今回の質問を終わるわけでございますが、よろしくお願いしたいと思っております。
 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、これからの福祉のあり方についての質問を終わります。
 以上で、2番平林源起議員の質問を終わります。
 ここで11時10分まで休憩をいたします。
                               午前10時59分 休憩
                               午前11時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位2番、3番榛葉良子議員の質問事項、親子が安心できる環境づくりについての質問を許します。榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) では、通告に従いまして質問していきます。お願いいたします。
 最初に、親子が安心できる環境づくりについて質問いたします。
 北細野区の通学道路新設についてお願いします。2月1日の臨時議会に突然お話がありました。子供たちの安全を願っての選択とは思いましたけれども、その際にも、いろんな意見が議員の方々からも出されましたので、その点について、もう一度ここで確認をしていきたいと思います。
 最初にですね、あの線路沿いに決定したという経過についてお伺いします。北細野の父兄の方々等からは、通学道路についての改良については、今までも出ており、村も対応してきたことは、私たちも知っておりますし、感謝しておりますけれども、ここに線路沿いに決定したという経緯について、もう一度お伺いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) まず歩道につきましては、北細野区から平成16年に真っ先に歩道の設置要望というものがありました。あわせましてPTAの方からも、18年、19年、20年ということで、歩道ですとかガードレール等々の要望がされてまいりました。村も財政状況が余りよくないという中では、いろいろ苦慮してきたわけですけれども、一部歩道の拡幅等を改良してまいりましたけれども、最優先にしなければいけないのは、やはり児童、歩行者の安全確保ということです。
 現道、村道4−11号線でございますけれども、住宅、それから農地等が混在しているということで、農業用水のかけ口、排水、それから中には住宅ということで、全体の歩道計画を立てるにつきましては、なかなか安全を確保する歩道の設置ができないということで、係の方で十分現地の方を調査しながら検討してまいりました。御存じのように、南側には村が人口施策の一環として大きい造成をしてまいりまして、そこを通って通う児童・生徒もいます。そんな中で、やはりいろいろ考慮した中で、歩道を専用道路として考えまして、現在の状況を勘案しまして、線路側ということで決定した経緯でございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 通学路というのは、子供たちが本当に安全に学校に行かれるようにということで設置するものであると思います。線路沿いということではなくて、今もお話し伺いましたけれども、新設するならば、あの辺にもっとほかに、もっと安全な場所があったんじゃないのかと思うんですけれども、その辺についてはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現地を見た中で、私はあそこが一番便利だと、あの真ん中に宅地造成をされまして、現在通っている道がありますし、お金が一番かからないじゃないかということの中で判断をいたしました。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 財政面ということはあるとは思います。でも、その線路沿いではなくても、田んぼを通っていくというやり方ならば、そう財政的に変わりはない。ほかの道路の選択肢もあったのではないかと思うんですけれども、その辺はいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私が判断をいたしました。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) その場所については、通学路をそこにつくるということについては、北細野区の父兄なり、住民の方々の了解は得たということですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれ担当者に話をさせております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 担当者の話の中で、何かその不安とか、そういうものは出なかったですかね。その決定されてか話したのか、決定する前に話したのか、その辺についてもお伺いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 不安は区の懇談会に行っても出ました。線路際は危ないということの中で、フェンスをつけてくれとか、そういうように言われましたけれども、私どもは普通考えて、安全対策は十二分にとれるという状況の中で、あの場所に設置をしたいという判断をいたしましたので、それに伴いまして、大門信号までも新たに南側に歩道をつけていくという考え方で、現在進めておりますので、そういうことで御理解いただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 大門の信号から歩道は、ぜひつけてはいただかなければいけないとは思いますけれども、ただ、その決定をする前に説明会を開いたのか、決定をされた後に開いたのかというところはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私があそこが一番いいというように思いましたので、この道路についてどうだかということで、担当者に区の区長等の意見を聞くように申しつけてあります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) じゃあ、決定を見たあとでということでよろしいですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 考え方です。意見を聞いて自分が決めるのか、私は4年間、この村政を任されておりますので、私が判断するところもあってもいいというように考えておりますので、私がここが一番いいというように思いましたので、この道路についてどうだかということを、区長に確認をするようにということであります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 村長は常日ごろ、村民の意見を聞きながら物事を決定したり、とにかく話し合いをしていきたいという意向は、ずっと1期目からございましたけれども、その辺についての今回の判断については、村長が判断をして村民にというか、地域の住民の方々にお話ししたということなんですね。では、その経緯については、これで決定されたことですので、今後について、またこういうことがありましたら、ぜひ地区の住民の方にも、村長の判断も一番大事なことだと思いますけれども、住民の方の意見も十分取り入れる中で、お願いしたいと思います。
 安全対策について、いろいろ議員の中からも、また先ほど懇談会の中でもお話が出たということですけれども、JRの線路の敷地というのがあると思うんですけれど、どのくらいあそこにはあるんですか。線路の敷地です。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 今回の歩道設置については、JRの敷地外ということで予定しております。
 それから、先ほどの件で若干つけ加えさせていただきますと、やはり私ども、最小の経費で最大の効果を上げるという形が基本でございます。そういった中で、先ほど申しましたように教育委員会、それから地区、それから行政という形の中で、いろんな工夫といいますか、考案を出しながら検討してきました。先ほど申しましたように、やはり農地と住宅が混在する中での歩道の確保といったものを、安全性な歩道の確保ということを考えますと、最終的に今の場所に、将来にわたっての歩道を設置するということが最善であるということで判断した経過がございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 経緯についてはわかりました。お互いにそれは子供のこと、村民のことを思って双方で検討を十分したということで、私も理解をしたいと思います。
 ただ、今後について工事をしていく上で、今JRの敷地からどのくらい離れているかということ、それから要するに線路からどのくらい入ったところに道路を設置するのかということをお伺いしたかったんです。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 今回につきましては、JR敷地に隣接するということで、当然JRの方とも協議をしてございます。そういった中で、当然、侵入防止のフェンス、あるいはまたそのフェンスの種類といったものも、安全性を考慮する中では、重要なウエートを占めてくると思いますけれども、現在、その辺につきましては、実施設計を組んでおるところでございますので、十分、その侵入のできないフェンス構造にしたもの等を検討して、設置をしてまいりたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) フェンスというのは、もう絶対必要な物ですし、子供というのは想定できないような行動をとります。ある、これは笑い話かもしれないですけれども、線路際にいた方がですね、その電車がすーっと通るときの、その風圧っていうんですか、あれがもう、とてもこたえられないような、子供にとっては楽しい場面なんだそうです。そんなことも、私はJRの敷地のそばにいないのでわからないですけれども、そういう方もいらっしゃいました。フェンスの高さとか、今後についてだと思うんですけれど、乗り越えるということは、まずないとは思いますけれども、ただ安全に、猿のおりじゃないですけれど、よくフェンス、内側にこう出られないようにというような形もとれることもありますので、ぜひそんなような考慮を十分にしていただかないと、本当に安心が保てるのかなと思いますので、ぜひそんなことをお願いしたいと思います。
 それと、線路からできる限り、少し離すということも、考慮に入れていただきたいと思いますし、それと道の幅については、どのくらいで、車は進入できるようになるんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 今回につきましては、歩道専用ということで、基本的には車両の通行は禁止と。場合によっては関係地主さんがいますので、その辺については、これからちょっと検討をしてまいりたいと思いますけれども、一般の車両が行き交うということはございません。幅員につきましては、ちょっと今頭に入っていないので、後で答弁したいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 安全対策については、十二分に私はやろうというように思っておりますけれども、塀を乗り越えることとかですね、そういう塀の下を潜るとかですね、潜れないようにはしたいと思いますけれども、塀を乗り越えていくとか、そういうことについてはですね、うちの親の指導も大事だというように思います。何でもかんでも絶対大丈夫だというわけにはまいりませんので、これは教育委員会を通じまして、家庭には十二分に注意をしていただくように流してまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私もね、その子供をすべて安全に囲ってしまうと、本当に私たちはずっと見ていられるわけじゃないので、あるテレビを見ていましたら、運河のたくさんあるところで子供たちを着た物を、衣類を着たまま、その泳ぐ練習をさせると。なぜだといったら、観光客来たときに、そこにフェンスを張ってしまうと景観上よくないと。子供が落ちても、衣服を着たままで泳げるという指導を学校でするという話を聞きました。なるほどすごい教育をするんだなということを思いました。だからすべて安全に安全にという、危険を全部取り除くということは、私も決して賛成ではありません。子供の教育上。ですけれども細心の注意を払って、ぜひ、この件についてはお願いしたいということです。
 それともう1つ、こういう大事な案件については、私たち議会もそれぞれ関心を持っていることですし、現場も見てみたいとか、いろんなやっぱり思いもあります。行政と同じに、私たちも子供の安全なり、村民のことを考えて、私たちも日々行動しておりますので、ぜひ、こういう案件につきましては、早めにお知らせいただければと思いますが、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 判断が私どもに任されているものと、議会の皆さんの判断を仰がなければいけないものがあるというように思います。私どもの判断でできるものについては判断をし、全員協議会等の中でお話しをしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) それはもちろんわかっていますけれども、私たちも、やっぱり村民の皆さんから負託を受けているものですので、一緒に考えていきたいと思いますので、その辺の考慮をお願いしたいということです。
 以上で、北細野通学路については、十分な安全対策をとっていただくということで、終わりにしたいと思います。
 次ですけれども、放課後の子供の居場所づくりの取り組みについてお伺いいたします。
 昨年度から画期的な取り組みをしていただきました。皆さん待ち望んでいた取り組みだと思いますけれども、1年間取り組んでみての様子をお伺いしたいと思います。1年やってみまして、保護者とか子供たちの反響はどんなだったでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 放課後子ども教室につきましては、この21年度では小学生の児童が91人登録をされておりました。4月から9月までの1日当たりの利用は約20人でございます。それから10月以降、これは日没の関係等で4時半までしかできないわけなですけれども、それも水曜日のみということの中で、10月以降につきましては、平均の10人くらいということであります。ただ、この時期、新型インフルエンザの影響とか、あるいは小学校の行事、こういったものも影響しているんではないかなあと思っております。
 ただ、お菓子づくりとか竹とんぼの工作、こういった体験活動につきましては、その都度約40名近くが参加をしております。今、議員おっしゃいましたように、この21年度に初めて行った事業でございます。そしてスタッフも全く初めてということの中で、全体的に見れば、私はよく、この教室はやっていただいたなあというふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) アンケートをとられたと思いますが、保護者とか子供たちの反響はいかがでしたか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) アンケートにつきましては、これは資料請求の中で出しましたように、それなりの評価をしていただいております。ただ、いわゆる開所時間だとか日数の問題、こういったものについては、保護者、あるいは利用した子供の方から改善してほしい点が幾つか出てきております。これについては、この22年度の中で対応をしていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 先ほどお話がありました体験つき登録について、その利用者は40名ほどで多かったと、これについてはすごくいい企画をしていただいたなと思いますけれども、90名登録で、平均が20名参加ということですけれども、その辺はどのように分析していらっしゃいますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これは登録の数が91名でございます。最初から毎日利用という児童もいますし、それから夏休みだけ利用したいという児童もいます。それから塾等、あるいは習い事等の関係で週に1回のみだという児童もいますので、それは90人いれば70人、80人が毎日来るということは、当初から思っておりませんでした。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 今も教育長の方から、よくやっていただいたというお話しありましたけれども、スタッフについては何も問題なく、十分に充当はできたとお考えですす。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) スタッフにつきましては、その子供の数に合わせまして、それぞれ配置をしてございました。22年度につきましては、新規にまた村の中に募集をかけまして、新たに15人ほど応募をしていただきました。高校生から60歳まで、いろんな特技を持った方がいらっしゃいます。そういった中で、これからもその子供の数に合わせながらスタッフをそろえていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 小学校の王鳳館で取り組んだということですけれども、これは小学校でも使うこともあろうかと思いますけれども、その辺についての問題はなかったですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 学校との連絡調整については、十分やってきたつもりなんですけれども、一部、連絡がうまくいかなくてですね、当日になってそこが使えなかった、体育館が使えなかったというようなケースもございました。こういったことも反省、スタッフの中の反省の中から出てきております。これについては、この22年度については、お互いに小学校とこちらのコーディネーターが朝、連絡を取り合いながら確認をしていくということでやっていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) じゃあ、王鳳館自体の問題はなかったということですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 放課後子ども教室は、王鳳館もそれから小学校の体育館、それからグラウンドも使うわけでございます。王鳳館についても余り大きなトラブルはなかったんですけれども、やっぱりちょっと例えば運動会の練習を外で予定したんだけれども、雨が降ってしまって体育館を使うとか、あるいはほかのことが入るというようなケースもありまして、そのときに気がつかなくて、ちょっと戸惑ったケースはございました。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 今、放課後子ども教室の空いた教室を有効に利用してということが原則だと思いますので、その辺についても、お互い融通し合ってやっていくということが原則だと思います。その他についても、もろもろ反省がありながら、22年度に取り組んだということですけれども、22年度については毎日開催するという、本当にこれは画期的でもありますし、皆さん待ち望んでいた制度だろうと思います。
 ただ、本当に急に毎日開催してということで、運営上は無理がないのかどうかということが、私も心配されるんですけれども、アンケートの中では、希望者か288名という希望者がありましたけれども、その辺、申し込みについてはまだこれからですか。昨年が91名ということで、今回は1年生からということで、どの程度の申し込みを予想して計画を立てておいでですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) アンケートの結果も踏まえながら、そして、これから放課後子どもプラン、いわゆる児童クラブと教室の方の説明会を開いて申込書を出していただく形になります。それで数を把握したいんですけれども、今の段階では何人が申し込んでくるかは、はっきりとわかりません。申し込まれたあとですね、その利用の仕方にもよります。先ほど言いましたように、夏休みだけとか、週に一遍だけという登録の方もいらっしゃいますので、そういったことも踏まえながら、スタッフについては、子供たちの安全確保のために十分手配をしていきたいと、このように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 先ほど15名という登録が、若い方から高齢者の方まであるということは、非常にうれしいことですので、ぜひいい運営をお願いしたいと思います。両方の、児童クラブと放課後子ども教室のコーディネーターとして、1名今配置されておりますけれども、安全管理員とか、それから学習アドバイザーなどという配置もあり得るということがありますけれども、その辺についてはお考えじゃないですか。現在のコーディネーター1名の対応でということでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) このコーディネーターは、児童クラブと教室の方のコーディネートをしていただく方でございます。それから教室の方で安全監理員とか、学習アドバイザーという方については、特にはっきり決めておりません。スタッフの中で、それぞれ手分けをしていただきながらやっていただいております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) それぞれ分担をしてやっていただくということですけれども、コーディネーター1人ということでは、ちょっと加重負担にはならないのかなあなんて考えます。教育委員会の方も一緒になって取り組んでいってくださると思いますけれども、今後、こういう事業については、とても重要な仕事になると思います。後継者育成じゃないですけれども、将来についてのその職員の配置等、それからそんな考え、コーディネーターを育成するっていう、失礼な言い方ですけれども、そんなようなお考えはないですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) このコーディネーターの下に指導員がおります。今、教室の方は1名、それから、クラブの方は2名のそれぞれ指導員がいるわけなんですけれども、基本的な考え方とすれば、やはり地域の皆さんに協力をいただきながら、あるいは保護者の皆さんに支援をしていただきながら、この教室を運営していくのが本来の姿ではないかなと、こんなふうに思っております。
 そういったことで、スタートしてまだ1年たっておりませんけれども、これからはスタッフ募集かけてやっていただくんですけれども、それとあわせて保護者、それから地区の皆さんに積極的に参加をしていただく方法を考えていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 協働の村づくりということの中で、ぜひ、そんなような対応を、今回のすずの音ホールのボランティアの応援団のつくり方が、とてもすばらしい立ち上げ方をしたいただきましたので、そんなようなことも現場においでですので、参考にしながら、ぜひ村全体で子供を育てていくという体制を整えていただきたいと思います。
 あと、もう1つ、中間教室の取り組み、大変有意義な取り組みだとも思いますけれども、きょう安曇野市も取り組むというような新聞が報道ありました。ただ、ふれあい館で取り組むとお聞きしましたけれども、午後は放課後児童クラブになるわけですよね。その辺については大丈夫でしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この中間教室につきましては、一応、昼間空いている時間を利用しながらということを考えております。ただ、ふれあい館のみじゃなくて、ここを拠点としながらという考え方でございます。したがいまして、村の中に公共施設等幾つもありますので、そこら辺ともうまく使い分けをしていきながらやっていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) これも初めての取り組みですので、どういう方向になるか、本当にわからないですけれど、ただ、本当に子供たちが心を許して、そこに来れるという受け入れ体制だけは、きちんととっていただきたいと思います。
 それから、安曇野養護学校へ通っている子供たちの、何名か私も確認していないんですけれども、その放課後バスからおりて父兄が帰ってくるまでの間の時間に、社協のヘルパーさんだと思いますけれど、その方に夕方まで見ていただくというケースがあるんですけれども、先日、すずの音ホールへ行きましたら、その方が図書室で、その子供を抱えながら休ませていたんですね。おやつもそこで食べてということで、保健センターへ伺いましたら、そこでいていただければいいということはお聞きしたんですけれども、何かどうも遠慮がちですし、例えば何か暴れ出したら困るとかいうような心配もなさっていましたので、その辺については何かお考えはないですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 児童クラブでの受け入れになろうかと思いますけれども、基本的な児童クラブは小学校3年生までの子供を対象にした施設でございます。これは児童福祉法に基づいた施設であります。中学生につきましては、残念ながらこの児童クラブの利用ということは、今の村の状況の中ではできないというふうに考えております。小学生につきましては、そういった特殊な事情があればですね、3年生を超えてでも受け入れはしております。ですから、申し込みをしていただければ、実際、申し込みをされて利用されている方もいますので、それは受け入れることはできます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) あの、じゃあ、ケース、ケースで違うとは思いますけれども、鈴の音ホールの図書室でね、社協のヘルパーさんのひざの上で寝ているその子を見たときにね、やっぱり安心していられる場所がどこかないのかなあなんて、私思ったものですから、今回質問させていただきましたし、そのヘルパーさんについてもね、やっぱりいろいろ周りを見ながら対応しなきゃいけないので、ちょっと大変だというお話も伺いました。それについてもですね、いろいろこうして放課後の子供の居場所についてお伺いしましたけれども、今、村長は1万700人にするために、いろんな方策をしていきたいと。そうすると、子供たちもふえていくわけですよね。そうしたときの、やっぱり将来的には、この子供たちを受け入れるというのを、総合的に受け入れる施設があれば、子供たちにとってもいいですし、父兄にとっても安心できると思うんですけれども、その辺について、村長、見通しとか村長の思いはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私、今聞いていてちょっとわからなかったもんで、今相談をさせていただいたんですが、障害者の受け入れじゃないということで、全体の受け入れということでいいわけですね。これについては今後検討してまいります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私は前々から、その児童館というものをぜひって思うんですけれども、財政もあるとは思いますけれども、やっぱり考えていただきたいんですけれど、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 検討してまいります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) また、ぜひよろしくお願いします。早急にできればとは思いますけれど、よろしくお願いします。
 次に、給食センターの建てかえについてお伺いいたします。なかなか、遅々として進まないというか、私たちには情報がなかなか伝わらないんですけれども、現状についてはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この学校給食施設の建設につきましては、今、池田町の教育委員会、そして松川村の教育委員会でそれぞれ検討をしているところでございます。その中で、実はきのうですけれども、池田と松川の合同の教育委員会を開催してございます。これから、そういった形の中ですり合わせ等をしながら、施設組合の教育委員会がございますので、最終的には、この施設組合の教育委員会の中で方向性を確認して、それから、各池田の町長、それから松川の村長の方に、施設組合の教育委員会としての御意見を出していきたいと、こんなふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 意見集約というのは、今後もうないという。この前、検討委員会でしたかしら、いろんな方々に入っていただいて意見を出していただいた。ただ集約はしないということでお伺いしていますけれど、今後については、そういう意見を反映するとか、そういう場所はもうないということですね。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、それぞれの教育委員会で、いろんな角度から検討項目を設けまして検討している最中でございます。これを受けて施設組合の教育委員会で、意見書を長に出したあと、今度は長がどういったところで意見を集めて、それで対応していくかという部分になろうかと思いますので、それはまたその段で、それぞれ町と村の対応も違うかと思いますが、それはまた長の判断の中でお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 長の判断ということは、村長の判断っていうことですね。じゃあ村長にお伺いしますが、給食センターの建てかえ、いろんなもろもろの条件を考えて、大変難しい問題ではあろと思います。判断に。村長の一番その給食センターに対する、自分が判断する基準、基準といえば変、思いみたいなもの、例えば、今、食育だとか地場産を入れたいとか、いろんな角度から、それから行政としても、池田松川の施設組合ですので、その辺を十分考えた上でだとは思いますけれども、村長が今考えていらっしゃる、その判断の自分の思いというのはどこにありますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まだ、何も聞いておりません。そういう中で自分の判断はここで申し上げるわけにもいきませんし、このときこそ議会の皆さんの判断もいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ちょっと上手に逃げられたような気がしますが、ぜひ早めに報告ではなくて、相談をいただけますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) だから施設組合の方から、ある程度、長の方へ声をかけてくれるということでありますので、その中で私も議会の皆さんと相談をして決めさせていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ぜひ、相談をよろしくお願いしたいと思います。給食センターはそういうことで、私たちもいろんな思いがありますし、複雑な部分があると思いますけれども、これからの何十年かの子供たちのために、ぜひ、一緒に考えたいと思いますのでお願いします。
 この質問書を出したときに、ある方から、また笑われました。今期、最後の質問で、また同じ質問をするのかと。しつこいぞって言われましたけれども、どうしても最終的には、子供が帰りたくなる村というふうにしたいというのは、私も村長も変わりは、目的は、最終的なものは同じですけれども、どうしても村長のお考えと、私の考えるところがちょっと、どうしても合わないので、もう一度、村長にお伺いします。
 子供が帰りたくなる村というものについて、村長はどのような対応を考えておいでか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 4番の方へ移っているというわけで、いいわけですね。そういうことですね。
 お答えをいたします。第6次総合計画の中で、中学生全員からアンケートをとりました。その中に、中学生の答えが入っております。中学生はこういうことをしてもらいたいと、村にこういうことをしてもらいたいというように書かれておりますので、私はできるだけそれに沿って進みたいという考え方です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私、そこんところちょっとしっかり記憶にないんですけれど、どういうことだったですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) じゃあちょっと読みますけれど、松川村で暮らしたいと思いますかということについて、松川村でずっと暮らしたいが今10.4%、それから他の地域の学校に進学しても、また村へ帰ってきて暮らしたいというのが17%、仕事があれば松川村で暮らしたいというのが6.9%、約40%の方が松川村で過ごしたいということ、288名のうちですね、言っています。これにつきましてね、希望は、松川村は将来どのようになってほしいかということが書かれているわけであります。それには、犯罪が少なく、マナーやモラルのよい村になってほしいと。それから、田園風景など自然が美しい村で、これは今と同じということですね。大体。田んぼには水が入って青く植わっていると、そういう考え方です。それから、災害や地震に強い安全な村であってほしい。それから、高齢者や障害者が安心して暮らせる村であってほしいと。それからもう1つ、歴史や文化を大切にする村であってほしいと。
 それから、最後でありますけれども、松川村がもっと元気な村になるために、どんなアイデアがありますか、自由に書いてくださいということの中で、商業の活性化、これは商業っていうかですね、商業ばかりではなくて、働く場所があればいいと。特に若い人たちは遊ぶ場所も欲しいということだというように思います。ですが私どもの人口の中でですね、ここへ遊技的な施設を持ってきても私は無理だというように思います。ですのでこれは松本とか長野の方へお任せをしまして、そこへ通うに便利なようにしていけばいいというように私は考えております。それから、イベントをもっと活性化してほしいという意見。これにつきましては、イベントいろいろありますけれども、ふるさと祭りをぜひしっかりやってほしいと。それから納涼花火大会も続けてほしいというような意見がございますので、そんなようなことも考えていますし、豊かな自然を保全してほしいと、こういうことによって、松川村は私たちが帰ってきたくなるというように、はっきり出ておりますので、これに沿った政策を打っていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 以前、何回かお伺いしたときよりも、今のアンケートを参考にしてやっていきたいと、私にもようやく納得いきました。ただ1つ、私がそこに加えていただきたいのは、今の子供の居場所づくりではないですけれども、やっぱり松川が自分のふるさとだって思えるような環境、教育の環境なり、地域の環境なりをつくることによって、それと今の言われたような環境、帰って来たくなるような環境をつくることが大事だと思うんです。だから、その辺、今さきにお伺いしました子供たちを地域で育てるということが一番大切になると思いますので、ぜひ、その辺も両方をかみ合わせた対策をとっていただいて、子供たちが帰ってきたくなる、すばらしい村にしていただきたいと思います。
 以上で1番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで親子が安心できる環境づくりについての質問を終わります。
 続いての質問事項、農業の活性化についての質問を許します。榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 次、農業の活性化についてお伺いいたします。
 今まで、米政策大綱にのっとりまして、集落営農組織の立ち上げ、それから担い手の育成など、地域や農業委員さんの努力によりまして取り組んできましたが、政権が変わりまして、農業政策が大きな転換の年ですけれども、今回の改革は、個人の所得補償、それから自給率の向上の対策が柱であります。村でも村単の予算をつけていただきまして、農家の方々、私たちも安心して、今までの方向が余りにも変わらないなというのが、変わらずにやっていきたいとは思っていますけど、それについての村の対応はどのようになっているのか、お伺いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員おっしゃられますとおり、産地づくり交付金、産地確立交付金、これが廃止となりました。村にとりましても、これを利用する中で農業振興を図ってまいりましたので、非常に痛手であったわけなんですが、議員言われたとおりなんですが、これまで進めてきた施策、これが後退することがないように独自施策としまして集落営農組織、また鳥獣害防止協議会、生産組合、農地流動化助成金、またアスパラなどの7つの各部会への独自の支援を、現在予定しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 本当に今まで村単の農業予算というのは、産地確立交付金があったという中で、なかなかだったんですけれども、今回、900万円近いお金をつけていただいたということは、本当にありがたいことだと思いますけれども、さて、それにつきましても政策が変わっていくわけですよね。米の個別所得補償モデル事業の取り組みについては、米の生産数量目標の達成への取り組み指導は、今まで村や農協の協力で地域間調整をいただいてきまして、ほかの地域よりも随分数量の配分が少なくなっております。非協力者についても、村全体で支えるという特別なペナルティもなくクリアしてきました。ただ、今回につきましては、個人の責任の配分となります。今まで協力できなかった方もおいでですけれども、その方についての取り扱いについては、どのようになさいますか。
○議長(甲斐澤明君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(熊井万代君) お答えいたします。今度の政策につきまして、自給調整を守ってくださった方へお金が出る制度ということになります。今まで協力いただけなかった方につきましては、この制度について御理解をいただく中で、配分数量の中で生産の方をお願いしていくということで、今までどおり推協を中心にしてお願いはしていきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) あくまでも個人対応ということですけれど、そうは言っても目標数量というものは配分されますね。今まではほかの方が協力しながらやってきたわけですけれども、もし達成できなかった場合は、やはり数量目標は変更になるということですよね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) この問題が一番心配なところなんです。昨年の12月の25日に大北の水田農業推進協議会ありました。その中でですね、達成できなかったときにはペナルティがあるかということを県の方へお聞きをしましたら、ペナルティという言葉自体がもうないんだと。これはそうは言ってもね、うちが100%達成しなければ、その例えば90であった場合、10%分のお米はたくさん出てくるわけですよね。そうするとみんなに迷惑がかかると。そのときには、来年にその分については、たくさん減反の面積を乗せるかもれないと。ただ、これは国ではそういうことはしないと言っているんですけれども、県としてはしないということは言えないと。来年のことは来年にならなければわからないということでありますので、今、局長言いましたように、できるだけ100%になるように、皆さんに御協力をいただきたいということでお願いをしていきたいと、そういう考え方です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 村としては、本当にそんな対応しか、個人に協力いただくという、あくまでそれしかないとは思いますけれども、ぜひ達成できるような強力な指導をお願いしたいと思います。1万5,000来ると言いましても、一番、お米を有利販売すれば1万5,000いただかなくてもいいという場合も出てきますよね。せっかく村も鈴ひかりという、村のお米があるんですけれども、その辺を有利販売するために、いろいろ今までも取り組んではきていますけれども、村としては販売に、今後力を入れていくということは、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(熊井万代君) お答えします。現在、鈴ひかりにつきましては、鈴ひかり有限責任事業組合の組合員さんが生産をし、販売を行っております。村といたしましても、支援センターの職員が全面的にバックアップをしております。また、村といたしまて、事あるごとにPRを行っております。景気が低迷しておる中で、鈴ひかりに限らずお米が動かないということの中で、残念なことに、PRをしても販売につながらないということが現状ですので、また、よき販売先があったらお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 個人的にもですね、本当にそのお米を買っていただきたいというような中でですね、お願いをしているところもあります。ですので、議会の皆さんもぜひね、個人的にでも買っていただけるところがあったら、一緒になって売っていただきたいと。鈴ひかりばかじゃなくて、松川村のお米を買って欲しいということで動いております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 本当に、お米を売るということは全国どこでもありますので、一番大変なことだと思いますけれども、ぜひ皆さんで一緒になって、一生懸命で販売をお願いしたいと思います。
 その次に、水田の利活用自給力向上対策事業への対応についてお伺いしますけれども、水田に戦略作物などを作付、要件を満たすというふうにありますけれども、この要件とは何でしょうか。そして、その要件を満たすための取り組みは、どうされていきますか。
○議長(甲斐澤明君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(熊井万代君) この要件ですけれども、捨てづくり防止の要件となります。捨てづくり防止の要件とは、実需者と出荷契約等を取り交わすということですけれども、作物によりまして、若干、取り扱いが違いますのでお願いしたいと思います。
 議員さん心配されているのは、野菜等、直売所へ出された場合だと思われますけれども、そういう場合には契約していなくても、出荷した数量、それから金額等が確認できる書類があれば、助成の対象となるようですので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) その辺は、今までは減反すれば、野菜をつくっていれば、それで済んだわけですけれども、それを販売しなきゃいけないということなので、その辺の指導をぜひ徹底していただいて、生産者、それから受け入れの体制の整備も、今後についてぜひお願いしたいと思います。
 時間がないので、次へ行きたいと思いますけれども、土地利用調整基本計画見直しについてですけれども、私が1期目に当選して初めて質問したのが、この土地利用調整基本計画についてでした。先ほど村長おっしゃいましたように、第6次総合計画の中学生のアンケートの中でも、村の将来への質問で、田園風景など自然が美しい村であってほしいということが一番の答えでした。村づくり条例で守られているからこそ、乱開発も防げまして美しい景観が維持されていると思います。しかしその反面、守るためには弊害もあります。守らなければならないけれども、しかし、生活も成り立っていかなければならない。高齢化で農業ができない人も出てきています。また、農業の活性化は欠かせない条件でもあります。先ほど質問したようなことを精いっぱい努力して、お互いに活性化をしていきたいと思いますけれども、村長、この辺については、村づくり条例と農業の活性化についての関係をどのようにお考えになっているか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 土地利用計画については、基本的には変えていかないという考え方です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 変えていかないって、本年度の予算、また第6次にも見直しというのがありましたけれども、どうして見直しを判断されたのか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 当初の計画が10年間ということで、平成22年度までということになっております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) それについての見直しということですね。そうすると、この前、5年目の見直しもされました。そのときには区長さんにお願いしたということは聞いておりますけれども、一般の方が知らない間に意見が出されていたやもお伺いしました。今回については、どのような方法で意見集約するか、わかりましたらお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 議員さんおっしゃられたように、今の土地利用調整計画が、基本的には大きな問題もなく運用をされているというふうに感じております。5年前のところには、若干、区長さんの方にお聞きをしたような状況があろうかと思いますけれども、若干、公共施設の関係で、絵が変わってきているという部分がございます。今回、そういうことで、5つの基本方針については、村としては見直しはしていかないというふうに思っています。これが基本線として、今の状況を保たれているというふうに思っております。
 ただ、今、おっしゃったように、その生活とか、そういう問題もあろうかという、これはもう当初の中では非常に議論をしていただいた状況でございます。そのような形の中で、最終的には委員会を立ち上げてやっていきますが、地区の協議会まで立ち上げるかということは、またそこで御議論をいただきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 最初に、この案が出されたときには、地区で協議会を立ち上げて真剣に検討しました。あのときも本当に板取、私の地区については、とても心配な部分があって、なかなか結論が出せなかったっていうような状況があります。今回は協議会は立ち上げないということですけれども、ただ、村民の皆さんにも十分承知をしていただいて、その後、条例のほかにも規約とか細かい部分あります。そういうものについても、村民の皆さんにも理解していただいた上で協力をいただくという姿勢を、ぜひ、今回の見直しについてとっていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 前回は、ほぼ白紙の状態から、個別、それから具体的な内容について、地区の方で御議論をいただいたという経過がございます。ある区については、総会で議決もしていただいたというふうな地区もございました。そういう形の中で、基本的には現状は大分認識をされていると。それから村の方にも開発、村づくり条例に基づく開発等についても、もう業者さんの方も十分承知をしていらっしゃる部分がございます。その内容については、地区の住民の方の御意見をどのように吸い上げるかという形については、基本的には、本当に運用がうまくいっているというような部分というふうに感じておりますので、どうするかは策定協議会を立ち上げる予定でございますので、そこで御議論をいただきたいと思いますけれども、村としては、運用上は今のところ、原則的には認知はしていただいているというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ただ、いろんな条件があった場合には、窓口へ相談にいけばいいというふうには私もお話しするんですけど、なかなか村民の皆さん、ここは全くうちが立てられないじゃないかとか、そんなような、だめだということが先入観で入ってきてしまっている状況がありますので、その辺については、ぜひ今回ので配慮をしていただきながら、周知していただくようにお願いしたいと思います。
 これについてもですね、土地利用を守っていくということについては、私、農業予算というものは、農業に対する予算でもあるけれども、やはり農業というのは多面的機能というのがありますね。災害を守る、景観を守るという、そういう部分の補助金でもあるということが、私は常日ごろ消費者との見方の違いというのか、受け取り方の違いというのが随分あると思うんですけれども、村長はその辺はどう考えます。私は、農業に対する補助っていうのもあるけれども、その農地を守るという多面的機能に対する補助でもあるということを、ぜひ、消費者の方にも理解していただかなきゃいけないと思うんですけれども、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 農業の補助金というものは、そういう自然を守ると、田んぼがダムになるという考え方は、同じだというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ただ、その辺の理解が私らの耳の中には、農業、農業ばっかじゃないという言い方もされることも往々にしてあります。これは国の予算の出し方も、私はもう少し考えてもらいたいと思いますけれども、ぜひ、村でもそんなようなことで、これからもそういうものに対して土地利用等、村民にぜひアピールしていただいて、景観を守りながらいきたいと思います。
 次に、時間が…。
◎村長(平林明人君) ちょっといいですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) あのね、土地利用計画、皆さんに考えてくださいって言うとですね、多分、農地として守らないで、いつでも売れるようにしてくれっていう意見が強くなるというように思います。その場合、どうするかということも考えなければいけませんので、できるだけ村民の皆さんには知らせてやっていきますけれども、知らせたときに、そういうようになっちゃったときに、どうするかと、これが一番大事な問題だというように思いますので、しばらく考えさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ですから、そういう言葉が出ないように、農業の活性化も並行してやっていってはくださいますけれど、そういう姿勢で説明していただければ、農家の方だって了解はしていただけると思いますので、そういうことでお願いいたします。
 その農業を基盤にしてという質問、次に移りたいと思いますけれども、時間がありませんので、今までも農業は基盤だという、松川は農業が基盤産業であるということは、ずっと村長ともその辺では一致しておりますけれども、基盤ということは、それをもとにして、その活性化、所得安定をきちんとさせた上で、さらにそれについて観光とか教育とかいろんな部分で発展するのが、連携をとっていけるのが農業の特徴だと私は思っております。
 まず、観光面では、松本大学との連携が22年度予算でも入っておりましたけれども、今年度の成果と、来年度に向けての方向についてお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 松本大学からは、今年度につきましてもさまざまな提言をいただく中で進めてまいりました。特に、いわさきちひろの愛した食事メニューの開発、また、いわさきちひろのスケッチをしたポイントを掲載したマップの作成など、既に形としてできるものは、現在やっているところでございます。
 また松本大学の学生も、2度にわたり松川村に入って現地調査をいたしました。山根先生の担当しているゼミナールにおきましてテーマを絞り、学生の視点で村に対する提言を現在まとめていただいているというところでございます。いずれにしましても、この年度末にスズムシによるブランド瀬戦略も含め、報告書という形で提出いただくわけですが、来年度につきましては、世界で、先生がいつも言われております、世界でただ1つスズムシが育つ村として、例えば農作物の有利販売ですとかについて、報告書の実現に向けて、来年度は行動に移すと、取り組みをしていくという年にしていきたいというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 取り組みを実現していくということですので、期待しておりますので、ぜひよろしくお願いいたします。
 福祉という、食育については推進計画、予算のときにお伺いしましたので、ぜひ強力に進めて、早期に実現するようにお願いしたいと思います。
 福祉面についてですけれども、第6次のアンケートの中では、村民の健康や介護予防のために、今後、力を入れることは何かという質問で、生きがいを持つための支援をしてもらいたい。それから、働く場所の確保が48%に上っておりました。こういうものを生かしていくには、農業は最高かと思いますので、今後について、その福祉面についても、福祉っていうのは、今までのように介護保険でどうぞどうぞという福祉ではない、やはり元気で、いかに村のため、地域のために役に立つのかというのが福祉だと思いますので、その辺の充実をお願いしたいと思います。
 最後に、先日、大北の農業パワーアップ研修の折に、山梨の取り組みの事例がありました。安曇野ビバレッジ、水の会社が来たときに、とても私も期待しましたし、そのときに村長ともお話ししました。やはり水と農産物というのは、とても連携が深いという、そして山梨の事例もやはりその企業と連携しながら、もろもろを進めていくという取り組みの事例でした。ぜひ、ビバレッジとの話し合いの場を、農業者なり担当者なりで進めていただいて、お互いの連携をとって進めるようなことを、今年度取り組んでいただきたいと思いますが、村長、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 約束します。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ぜひ、会長さんはとてもお話し好きな方でいらっしゃいますし、あちこちに工場もありますので、その辺、村と連携をとることは、とてもメリットになると思いますので、ぜひ企画していただきたいと思います。
 以上で、私の2番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、農業の活性化についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) 以上で、3番榛葉良子議員の質問を終わります。
 ここで1時10分まで休憩をいたします。
                               午後 0時09分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位3番、12番佐藤節子議員の質問事項、平成22年度予算による安全・安心の村づくりについての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) では、よろしくお願いいたします。
 まず私は、今回は質問事項とすれば1本にしました。その中で幾つかお尋ねをさせていただきたいと思います。
 平成22年度予算、大きく出していただきました。拝見をしました。その予算に対して、少し費用のかかるものがあるかもしれませんし、とにかく安全・安心の村づくりについてということで、入っていきたいと思います。
 まず1番です。すずの音ホールの前の道路に、横断歩道の路面表示は必要ありませんかということでございます。一般質問でなくても、お願いにいけばよかったのかもしれませんが、とりあえずすずの音ホールには、大きさも、そして音響も、品格、そしてまた教育長、館長、図書館長以下職員皆様の丁寧な笑顔の対応もありましてですね、大変、利用率を大きく後押ししているというわけでありますけれども、本当にみんなが喜んで、村外の皆さんも大勢集まってきていただいております。そのようなわけで、すずの音ホールには何の心配もないわけでございますけれども、今後のために1つだけお願いをしておいた方がということでございまして、オープン以来、さまざまなイベントや行事に集まる皆様から、どこで渡りゃいいだいねと、あるいはまた横断歩道は今に書いてもらえるだかねと、そのようなお尋ねをいただきました。交通安全を何よりも大切にしている村としまして、ホールの前の渡り方、どのようにお考えか、まずお聞きしたいと思います。お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 議員さん御指摘のとおりでございます。現在、オープン以来、皆さんに大勢の方に利用をしていただいているところでございます。オープン後、東側にも専用駐車場を完備した経過もございます。それからプールの南側からも、小学生等が来館をしていただいている状況でございます。そういった中で安全面に配慮しなければならないというのは、御指摘のとおりだというふうに解釈をしてございます。今後の中でその辺も踏まえまして、公安委員会等と協議する中で、路面表示できるように努めてまいりたいなと、必要であるということで解釈をしてございます。
 それから、場所等につきましては、役場の北、あるいは南にそれぞれございまして、それぞれの基準がございますので、十分設置場所については検討してまいりたいなと、そのように思いますので、よろしくお願いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) はい、わかりました。じゃあ、よろしくお願いいたします。
 村内の元気なママさんからですね、少し前ですけれども、道路の東側から、今、整備していただいたあの立派な駐車場、あれも本当に大変好評です。あの道路の東側から徒歩でホールに渡っていく場合、小学校のプールの道からそのままいけるように続けていただくといいと思いますというような、直接そういうお声を、提案をいただきました。現在、やっぱり見ておりますと、その立派な駐車場から渡ってくる大勢の皆さん、安全に注意しながらですね、あちこちきょろきょろとしながら、しかし自由にばらばらっと横断されております。そしてまた今後も、今申し上げましたように、大勢の皆さんがホールには集まってこられると思いますので、歩行者の安全確保のため、十分御協議いただきまして、歩道を用意していただけたらと思います。
 これは何か予算的には随分かかるものですかね。そんなにはとも、これはどうなるんですかね。こういう場合の路面表示の費用というか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 基本的には公民館長申しましたように、公安委員会で決定をしまして、大町警察署の方で設置をするというようになるかと思います。
◆12番(佐藤節子君) はい、わかりました。
 なるべく早く、私が考えますには、できますことなら1周年を迎える5月より前にやっていただければ、新1年生も来ますし、ぜひぜひそんなふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 次でございますが、1月23日の松川村の青少年育成村民推進運動大会の中で、村内の犯罪件数を伺いました。松川村内での刑法犯罪数は20年は73件、そして21年が、あの日の発表で84件、大変年々増加しているということでございました。しかも、この21年の数は暫定数ということですから、もう少しふえて90件と考えますと、これを365日で割ってみますと4日に1件というような、そういう数になるかなあということで、大変、物騒な今の状況が感じられるわけであります。そしてですね、その上、内容的に見ると、自転車盗難が圧倒的に多くて、それが場所として松川の駅前だというようなことまでわかったわけであります。中にはですね、被害届を出さない人も、これはもちろんあると思いますので、これはもう少し多いかなというふうに考えても、思ってもいいかなと思いましたが、実は前々からあの駅前の自転車置き場のところにある少し大きめの木が目隠しになっていて、あるいはなっているので、この際、私も立ち木を少し移動していただいて、もう少しみんなから見えるように、そんなふうにすることの方が、犯罪防止になるじゃないかなあというふうに思うわけでありますが、この辺どうでしょうか。駅前の駐輪場の大きな立ち木を除去していただいて犯罪防止を図り、安心の駅前、子供たちが安心できるような、そんな駅前にしたいというふうに思うわけでありますが、それとも何かいい解決策があるのかどうか、そのあたりいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 駅前の犯罪件数見ますと、平成21年度で自転車の関係で24件あるうちの12件と、半分ぐらいという部分だと思います。現実的に煩雑に置いてあったというような部分があろうかと思いますけれども、特に利用が多いという部分もあろうかと思います。今、御案内のとおり、今、駐輪場の議員さんの方から御提案いただいた駐輪施設といいますかね、それをもう整備いたしました。その関係で整然と整備をしていただくというようなことが可能になってくると思いますので、若干、減ってはくるのではないかというような予想はしております。
 それから、木の部分につきましても確認をしましたけれども、下枝の方が大分カットをされている部分がありまして、駐在さんとも若干お話しをしましたけれども、特にあの木、シラバシだ思いますけれども、特に問題はないのではないかというような御意見もいただいております。駅前という部分があって植栽をして、整備の中でやってきた部分がありますので、一概にちょっと木を切るという部分も厳しい部分がありますので、現状では見た限りでは、シラバシの木については大丈夫だと思いますけれども、もし、再度確認をしますけれども、下枝を払うというようなことで対応できればと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) いろいろと努力していただきまして、ありがとうございます。そういった新たな施設をつくっていただいたり、それから下枝を取っていただいたり、やっぱり見えるところでは何かいろいろ、ごそごそしにくいわけですので、そんなことが大いに効果を発揮するかもしれません。いろいろよろしく今後も見ていただきたいと思います。
 そしてですね、そんなこともあれば、早く早く駐在所に来てほしいと思うわけでありますけれども、竣工予定、もう一度聞かせてください。駐在所の駅前に移ってくる予定です。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 県の方では、2月の末に設計者の方が決定をしたということです。これで測量に入りまして、大まかな図面は3月の基本計画図につきまして出てくると思います。その出てきた段階では、村の方にもお声をかけてくださいということで、大町警察署の方にはお願いをしてあります。多分それが5月ぐらいまでには設計が完了するというふうには聞いております。それから、多分、一般競争入札になろうかと思いますけれども、早ければ11月末には完成ということで、警察署の方からお聞きをしております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 今年のうちにはでき上がるということですが、ありがとうございました。これについては、村長さんも一生懸命頑張っていただいたし、みんなも待っておりましたので、喜ぶと思います。普通、人口がふえれば犯罪もふえるというふうに、よく言われるわけでありますが、ぜひ、松川村はこういう嫌なジンクスとは逆に、人口がふえても犯罪がない村ということで、安心・安全の村、そしてみんなで仲よく住める村ということで、思い切っていろいろ進めていただきたいなあというふうに思います。
 次、三つ目に入っていきたいと思います。松川村には、さっきも申し上げましたけれども、村外から大変大勢の事業とかイベント下に訪問者が見えるわけであります。何もイベントがなくても、とにかく松川へ行きたいんだということで、歩きに来る方も大勢おられて、本当にびっくりするわけでありますが、しかし、そういう皆さんがおっしゃる、少し声が多いかなあと思うんですが、何としても道案内が少なくてわからないというような声で、特にイベントや、そういう事業に来られた方がおくれてしまったと聞くんですね。
 安価な木材、あるいは木彫の手づくり風な看板など、大きなお金でなくてできないものかということに思うわけでありますが、22年度予算の中の歳出の81ページ、農林水産業費の委託料の中でですね、県の元気づくり支援金を使って、これは10万5,000円ですか、そして松くい虫除去のための枯損木をエコ利用して、ベンチ5台分を用意してございました。こういったことを見るときにですね、やっぱりガードレールも木でつくる長野県、この方針沿って温かい案内板、優しくてというような、そんな案内板のつくることなどは難しいでしょうかね。どうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 通常の場合、村の方では長くもっていただきたいということ、それから施工費の関係等ございまして、大体は金属を使用しているという部分が多いというふうに思います。木等を寄って停のところにも若干、木を使って、案内板の横側に木を使っているような部分がありますけれども、ああいう大きな部分については、そんなに耐久性には問題ないと思いますけれども、板となると、なかなか難しいところがある部分があろうかと思います。
 それから、通常の場合はあとで案内板の修正等をかける場合に、フィルムを張ったりしてるような施工が、今は大体多い部分がありますけれども、その辺の対応ができるかというのも、ちょっとわからない部分がございますので、研究はさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) せっかくですので、研究してみてください。松くい虫の木ももったいないし、そうして生かされるなら、なおいいかなあというふうに思われます。
 松川村はですね、国道から村内に入ってきた場合、やっぱりお店も若干少ないわけでありまして、どうしても人影もなくて、何か聞きたいけれども、聞くわけにいかないということで、やっぱり御不便を感じていらっしゃるんだなあというふうに思われます。ぜひ、振り返っていただけるような楽しいもの、漫画チックなものとか、そんな大きくなくて小さなものでいかがですかね。きめ細かな、そんな村にしたい。そんなことを思っておりますので、ぜひ研究していただきたいというふうに思います。
 さてですね、その次ですけれども、今回、22年度は健やかに笑顔で暮らす支え合いの村づくり予算ということで盛っていただきました。その中に、18歳で迎える3月までの乳幼児医療費の給付年齢を引き上げていただきました。条例に「等」の文字を入れて、これから実施をされるということでございますけれども、私はこれからはですね、この事業によって福祉の先進地として行政視察が大変ふえてくるんではないかということを、実は思っております。このような英断に至るまでの思い、そしてまたこれを決めて発表されたときのこの思い、目的、効果、決意など、改めてお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 残念なことに、当日に議決をいただけなかったということが、私にとりましては大変残念なことでありました。子育て支援、少子化対策について、今、議員言われるように、松川村は長野県の中でも特に進んでいると。人がやったあとをやっていってもいいわけでありますけれども、財政的なことも考えた中で、私はやっていけるという判断をいたしましたので、今回、提案をさせていただきました。
 そういう中で、第6次総合計画でも1万700人という計画を出させていただいております。先ほども議員の方にお話をしましたけれども、何か人と違ったことをやっていかないと、この少子高齢化の中では人口はふえないということでありますので、これも1つの政策として、人口増加に取り組んでまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 非常にすばらしい政策でございまして、私はびっくりというか、大変うれしかったわけであります。
 以前ですね、出生率全国1位に沸き立った、南信の下条村へみんなで行ってきました。当時、テレビ報道されたばっかでありましたので、下条村の総務課長さんは、もう毎日毎日行政視察をいただいて大変忙しいということでございました。そして私たちも拝見してみれば、大きな名所旧跡も余りない、長野県の全く山間地、本当に平地のない村でした。そこで少子化対策の福祉行政、これが今は観光の目玉になって、結局は道の駅や直売所の売り上げを伸ばしているという大きな効果を拝見してきたわけであります。
 松川村もですね、24日に報道されました。あちこちの皆さんが、さすがちひろのある村ということで見ていられると思いますので、これからは財政のやり繰りについての視察など、じりじりとふえてくるように、私は思っております。国が、コンクリートから人へと、政権がそのように決めてくれまして、今、少しずつ、ちょっとぐらいではおりますけれども、そうは言いましても、この基本方針、大変大事なことで、私は支援をしたいと思っております。
 そういう中で、いよいよ4月から幾つかが実行されてくるわけでありますけれども、特に松川村もこういうことで発信していただきましたので、それに加えて、国以上に松川村のいいことは、保育園を建てるということがセットできたということで、ハードとソフトのセット少子化対策ということでは、私は他町村からも何かお声があるのかなあと思いますが、その辺の反応はいかがですか。他町村からは。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今のところ何もございません。もし、今、議員が言われるように、そういうことになりましたら、去年ですかね、馬路村へ視察に行ってまいりましたけれども、視察の時間をですね、どうしても泊まってもらわなければいけないような時間に設定をすると、そういうように村長が言っておりました。これも対応の1つだというように思います。例えば11時から11時40分ころまでやって、お昼はどこか松川の中で食べてほしいと、こういうことも、1つの戦略じゃないかなというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 総務課長、いかがでございますか。そんなふうにしてやってもらえればと思うんですけれども、これから来ると思いますが。でも、松川村の場合、行政視察を受ける場合は副村長さんが対応ですか。総務課長さんですか。その日によってですか。どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) それぞれ視察の内容によりまして、担当課が違うということです。それから時間等空いている場合については、村長もあいさつをする場合もございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 去年ですね、おととしになりますか、衆議院の阿倍知子さんが松川に来られまして、そのときたまたま村長さんに出ていただきましたけれど、松川が水の会社をつくったということに対して、終わり掛けのときに、この美しい自然の中の水を全国にまた飲んでいただけるということは、大変いい政策だというふうにおっしゃって、喜んでお帰りになりましたが、そういったことで、非常に政策的にも、またこの医療費をそういうふうにしながら、しかも保育園もできるというのは、これは村の力だというふうに思っております。
 早速ですね、村民の皆さんからは、うちの孫にも間に合ったわねと。それからまた、えっ本当ですか、新聞で見ちゃったとか、うれしいですという、そんな声が私はたくさんいただきました。今後のことですけれども、やっぱりそういった馬路村ですか、そういうその政策のように、これを1つの観光として受けとめながら、村発展につなげていっていただきたいなあと思います。政治は人を幸せにするための仕事です。ぜひともこういった医療費を盛り込んだ、このことを大いにアピールしていただいて、下条村のような効果、あるいは馬路村のような、そういった政策取り組んでいただきたいと思います。御苦労さまですが、これにとって村民が大変喜んでおりますので、幸せの笑顔を想像しながら頑張っていただきたいと思いますが、副村長さんのお考え、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 突然、私の方への質問でございますけれども、今、それぞれが答弁申し上げているとおりでございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 村長さんいらっしゃらないときは、きっと副村長さんが歓迎のごあいさつなさると思いますが、どうぞ、それこそ温かく、そして自信を持って松川村をアピールしていただきたいというふうに思います。
 次、予算書の歳入の27ページ、こちらにですね、女性特有のがん検診推進事業の補助金ということで100万円ほどが上がってきておりました。計上されておりました。この検診の意義、それからワクチンの効果、予防効果など、どのようにこれから周知されていくのか。実は、これはですね、中学生あるいは小学生も高学年は必要かなあと思うんですが、中学生や高校生を含めて、みんなで、私たち大人も正しい知識を持ち合って、そして予防の意識を高めて安心・安全の社会、日本、そんなふうにしていかなきゃならないわけでありまして、それこそ大人たち、あるいは行政の責任というふうに考えるわけでありますが、とにかくこの周知の方法等、内容、少し詳しくお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) それでは、まず最初に検診の意義からですが、がんは我が国においてですね、昭和56年から死亡原因の1位であり、死亡者数は年間30万人を超える状況ということです。しかし、診断と治療の進歩によって、早期発見、早期治療が可能になっていることから、検診の受診率の向上を目指していますが、特に女性特有のがんについては、検診の受診率の低いことから、経済危機対策における未来への投資につながる子育て支援の一環として進められてきたものであります。そして、この21年度、本年度の今、議員のお話のありましたものについては、この検診ということで、乳がんと子宮がんという形で検診を進めてきております。
 後段で言われました、ワクチン予防という部分なんですが、これは昨年の10月ですか、ヒトパピロマウイルスと言われているHPV関連の疾患に有効であるとして、昨年の10月16日にですね、国で製造販売承認を受けた、子宮頸がんのワクチンで、県下でも幾つかの市町村で行いたいと、22年度で行いたいという話も聞いておりますが、ヨーロッパ、先進国、EU等では2006年にそれが承認されて、そのあと、今、議員がおっしゃられたように、学校教育でそういうのに取り組んで、その中で12歳ぐらいが一番有効ではないかという中で、大分受診率も上がって、60%から80%の受診率が上がって、がんの子宮頸がん等のがんも減ってきたという事例を受けてございますが、何しろ日本においては先ほど言いましたように、昨年の10月に承認された段階であるということで、まだこの後のどのような形になるか、また、そのワクチンでございますし、3回接種が必要であるということ、そして1回1万2,000円ぐらいかかるということ、そういうような状況も踏まえて、事例等がまだ日本では出ておりません。そういう中で、村としましては、今後の国、県等の情勢も踏まえながら検討していきたいと。したがいまして、申請方法、本人負担、接種、または教育等も、今後の状況が踏まえる中で検討していきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) これは少し急いでいただかなきゃいけないというふうに思っております。それでですね、日本でも自治体が次々公費助成を開始したということで、例えば新潟県魚沼市、小学校6年から対象、全額補助ということです。それから埼玉県、これは何市っていうんですかね、そこが小学校6年からやっぱり全額補助。それから兵庫県明石が、これが小学校6年から中学校3年まで希望者全額補助。それから東京都杉並区、新中学生女生徒全額補助というようなことになって、どんどんと今、始まっているようであります。やっぱり女性とすれば、そういう機能を持って生まれた以上、本当にそのために悩むこととか、そのために命を落とすことがないように、ぜひ御理解いただきまして、取り組んでほしいなあというふうに思います。
 世界ではもう108カ国がワクチンを接種していて、しかも先進地は30国で、公費接種実施ということで国がやっているということでしたね。オーストラリアも12歳から公費全額、イギリスも12歳から公費全額、フランスは14歳から国民医療保険で65%をカバーされるということに書いてあります。ノルウエーは11歳から公費全額、オランダも全額、やっぱり12歳、デンマークも12歳全額というようなことになっておりまして、やっぱり世界はそういうふうな女性特有のがんに対して、改めて命を守るということで取り組んでおられますので、これ、また見ていただいてもいいと思うんですが、改めてぜひ取り組みあるいは、その研究など進め方開始してほしいなあというふうに思っております。
 特に、このことはですね、少女たちがその接種をする場合、やっぱり御両親、御家庭の理解というものもなきゃできないわけであります。最近は性犯罪も低年齢化しておりますし、日本が不得意だった性教育に関しても、一たんちょっと戻っちゃったんですが、改めてですね、新政権などは取り組む予定でおるようでありますので、その辺、教育委員会でもひとつ、皆さんとまたひざを交えていただいて、こういう性教育などもガイドブックを用意するとか、このあたり国、県の情報など取り寄せていただいて進めてほしいなあというふうに思うわけでありますが、そういったふうな指導などは来そうですか。どうですか、教育長さん。そのあたりのがんに対する性教育の関係。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、特にこれからどうなるかっていう情報は持っておりませんが、そうなった時点で考えていきたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) やっぱり教育は予防のかぎだと、私は思っております。いろんなふうに理解してしまうと、やっぱり興味本位になりますし、そうではなくて、きちっと命を守る、体を守る、お互いに男性も女性も相手の性に対してきちっと守り合うということが、これが大事なことだと思いますので、子供へのそういった教育等、改めてゆっくりと進めていただきたいというように思いますので、どうぞお願いします。
 次はですね、もう1つ、これはちょっと私がよくわからないというか、そういうことでございますが、平成22年度からの実施計画がいろいろございます。先ほど聞きましたが、既に保育園等から始まって、駐在所もあるわけでありますけれども、非常に村民の期待も、また関心も高く、それだけに行政の責任も大きいわけでございますが、実施計画に対する、いわゆる公共事業を進めるための基本的な考え方、入札や落札のその基準など改めて教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 実施計画、毎年ローニングをしていくわけです。最初に各課におきまして事業ごとに実施計画の事業書を作成をすると。その後、総合計画での位置づけ、それから事業の目的、内容、それから担当課の評価というものを参考にしまして、事業実施の可否、規模、予定時期等につきまして査定を含めて検討しているということでございます。
 こういうことで、やるというふうに決まったという、特に公共事業という部分が多いと思いますけれども、これらの経過を経まして、政策上必要と判断した場合には、その年の予算計上をしていくという形です。ですから1番は総合計画、そのあと実施計画の中で計上したものについては、基本的に予算計上をしていくという形になろうかと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) その中で、例えば100万円を超すもの、あるいは1,000万円を越すものというようなあたりは、どのように入札あるいは落札などの基準がありますか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 入札に付する場合につきましては、地方自治法、それから施行令の方に規定をしております。予定価格、工事につきましては130万円を超える工事については、競争入札を実施。それから、村におきましては現在予定価格2,000万円以上の部分につきましては、一般競争入札を実施しております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) はい、わかりました。このあたりが、ときどきわからなくなってしまうので、一応聞いておきたいと思います。
 そしてですね、もう一つは、これまでに例えばですね、このごろ広報で詳しく載せていただくようになりましたので、村民皆様にもよくわかるわけでありますが、落札率が90%を越すような事業も結構多く見られるようになりました。これは、この落札率が高いというのは、どういうふうに考えればいいのか。私は庁内担当課の皆さんの見積もりが洗練されてきていて、そして業者と一致することが多くなったんだというふうに、実は今まで思ってきたわけでありますが、このあたりはどう解釈すればいいですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村での入札に当たりまして、予定価格というものを設定をしております。現実的には100%近い入札も何件か見受けられる場合もあります。それから、おっしゃるように90%以上というような部分もあります。
 議員おっしゃっているように、土木工事等につきましては県の積算単価を用いておりますので、すべてそれについては各業者についても、それはわかっているということですので、積算能力が向上をしているという部分が1点あろうかと思います。
 それから、最近の動きにしましては、県の失格基準の見直しによりまして、大分、落札率が上がってきているというような状況もあります。
 それから、最近、国を中心に低入札価格調査基準要領というのが村にはあるんですけれども、その基準が、今まで村は3分の2という形でやっておりましたが、それが10分の7から10分の9の間に設定をしろということで、国の方としましても入札の基準が上がってくるだろうというふうに思っております。そういうことで、積算技術の向上というのが一番大きいと思いますけれども、100%近い落札率があったとしても、村としては適正な範囲内であるというふうに理解をしております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) とかくいろんなことで、新聞に載るようなこともあちこちで見られるわけでありますけれども、120年の村の歴史の中で、こういったことをきちっと守っていただいてやってこられるということは、本当、うれしいことでありますので、今後もそのような方向で、わかりやすく、そして説明を求められたら、また教えていただいたりして進めてほしいなあというように思います。
 この120周年に対して喜ばしいことでありまして、これからもまた無事に進むようお願いをしたいわけでありますが、特に22年度予算にあっては、121年目の予算ということもございまして、安心・安全の村づくりの各事業が無事に施行されますよう、実行されますよう、職員皆様にはお願いをしておきたいと思います。
 以上で、今回、細かいことではございましたけれども、温かな、うれしい、優しい村をつくっていただくということで質問させていただきました。
 振り返りまして、これで終わりますけれども、私は議員バッジとそして報酬をいただきました。それによって、とにかくなるべく現地へ行って調査活動をして、そして一般質問等に反映させたいというふうに思いながら4年間過ごさせていただきました。いろんな、人がわからない質問を聞いたりして御迷惑かけましたけれども、温かな御回答をいただき、村長初め課長様に感謝申し上げたいと思います。
 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、平成22年度予算による安全・安心の村づくりについての質問を終わります。
 以上で、12番佐藤節子議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、5番平林寛也議員の質問事項、自然との共生についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきたいと思います。
 まず最初に、自然との共生についてということで、特に松くい虫対策、それから鳥獣害対策ということで、お伺いをしたいと思います。
 松くい虫対策と鳥獣害対策ということですけれども、国の行政刷新会議による事業仕分けでですね、里山エリア再生交付金が廃止されて心配をしておりましたけれども、緊急雇用創出事業で緩衝帯の整備が実施され、また県の森林づくり県民税による里山整備も実施されると聞き、安心をしているところです。
 まず松くい虫対策ということでお願いをしたいと思うんですけれども、心配をしていました松くい虫の被害が、松川村でも発生してしまいまして、既に池田、松川、大町、それから八坂では、前年に比べて被害量が増加しているというようなことだそうでございます。カミキリムシの飛ぶ範囲が約2キロぐらいで、標高が800メートルぐらいまでというようなことだそうですけれども、どうも温暖化のせいか、非常に被害の広がりが早いというようなことが見られるようでございます。村内の被害の状況はどんなようでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) お答えをさせていただきます。現在までに松くい虫が疑われる枯損木81本について伐倒、薫蒸処理を行っております。そのうち検体の採取を21本行っておりますが、当初、確認されました西原、また川西の2カ所以外からはマツノザイセンチュウは確認されておりません。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 被害木のその処理についてなんですけれども、22年度予算でですね300万円ほど予算化はされているんですけれども、どのように処理をされて、何本ぐらい、あるいは平米数ですか、あれは立米数というんですかね、そこら辺でわかりましたらお願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 新年度予算につきましては、1立米3万円で積算しております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 1立米3万円ということになりますと100立米ほどということで予算化されているということでよろしいと思いますが、どちらにしましてもですね、これ以上被害が拡大しないように思い切った予防対策をしていかないといけないと思うんですけれども、方法として、予防ということでヘリコプターによる薬剤散布ですとか、樹幹注入剤による予防、それから樹種の転換、松からほかの種類の木に植えかえるということだと思うんですけれども、ここら辺が考えられると思うんですが、私はもう既にこれだけ被害が広がってきているという中で、なかなか食いとめるということが難しいというのが、現実になってくるんじゃないかなあという予想でございます。予防ということでヘリコプターによる空中散布についてはですね、各近隣というか、被害に遭っている自治体ではほとんどがやめているというような、これは自然に対する影響、あるいは人体に対する影響なんか考えますと、難しいということだと思うんですけれども、樹種の転換というのが一番、補助等のことを考えますと、これからは必要になってくるんじゃないかなという感じも受けますけれども、村としては、今どのような御判断をされているかお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 樹種転換についての考えということでのお尋ねかと思いますが、樹種転換につきましては、議員さん御存じのとおり健全な松林に、これ以上、影響が及ばないように防護帯を設けていく方法でございます。しかしながら、マツノマダラカミキリの飛しょう範囲が、先ほど温暖化というようなお話も出たわけなんですが、通常2キロと言われている中で、最近ではそれ以上飛しょうするんではないかというようなことも言われております。それだけのベルト地帯をつくっていくことは容易なことではありませんし、何と言いましても、松川村村木がアカマツでございますので、例えばアカマツからヒノキなどへの転換になってまいりますので、慎重な検討が必要ではないかというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 村木ということで、松がなっておるわけですから、非常に難しいというか、切ないとか、そういう感情もあるわけで、また近隣に関心のない地主さんについてはですね、そこまでお考えになるということは、なかなかないんじゃないかなあという気もしております。どちらにしましても、樹種転換についてはですね、個人の地主さんについては、国の補助、あるいは伐倒した材の処理という中で、ほとんどが支出を考えないで何とかなるという世界だというぐあいに、私もちょっと聞いておりますので、なるべくなら村木にはなっておりますけれども、樹種の転換というあたりをですね、村も進めていっていただければというような、そんなぐあいに感じております。
 それと、これはちょっと村有林について、馬羅尾の村有林についての松林の部分について、お伺いをしたいんですけれども、森林保全の巡視員さんという方がですね、村内の森林を巡回して被害を確認しているというやに聞いております。馬羅尾のですね、地形が平たんであってですね、遠くからこう被害木の発見というものが、なかなか難しい部分もあるんじゃないかなあと思うんですけれども、監視員さんそれほど多くはない、お2人ほどだというぐあに聞いておるんですけれども、そういう視界が悪いということでですね、被害の発見がおくれるということが考えられますんで、村有林などはですね、ある程度こう管理用の地帯といいますか、刈り払いみたいなものをかけてですね、周囲の見通しもある程度確保していくというようなことを考えていった方がいいんじゃないかと思うんですけれども、そこら辺についてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員さんおっしゃるとおりでございます。松川村はほかの町村に比べまして傾斜が緩く、発見しづらいということがございます。現在、森林組合の方で、村の負担はございませんが、そういった監視員さんも容易に入っていけるような、例えば作業道ですとか、そういったことについて、これから考えていこうという、打ち合わせは、あすすることになっておりますが、前向きに検討してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) どちらにしましても、枯れた松を見るというのは本当に忍びないわけです。なるべく村としても前向きな対応をよろしくお願いをしたいと思います。
 それから、次に、鳥獣害の対策についてということでお伺いをしたいと思いますが、産地確立交付金の廃止に伴って、22年度の予算はどうなるのか心配をしていましたけれども、それぞれ5団体に30万円ずつというようなことで予算もつけていただいてあります。とても安心をいたしました。先ほど榛葉議員さんからも、そのようなお話があったと思うんですけれども、今年度の農政懇談会でですね、村のこの鳥獣害対策について報告がありました。内容もわかりやすく、よい報告であったと思います。現在のですね、村の被害状況等わかる範囲で結構でございますが、再度お示しをいただければと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 数字的なことは持ち合わせてございませんが、例年のクマ、猿、ハクビシンなどに加えまして、特に昨年からはイノシシの被害が確認されております。村の方でも、その対策をとっているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) イノシシの被害が拡大しそうだということで、この農政懇談会の中での報告の中で、対策としてその被害を受けにくくする作物の導入というようなことなどの発表がありました。そこでですね、新しい取り組みという中で、イノシシの捕獲用のおりとわなの購入、それから電気さくの試験導入ということで、西原地区で200メートルほどやったというような御説明がありました。それともう一つ、先ほど申し上げたとおり、被害に遭わないような作物をつくるという、そこら辺について、ちょっとお願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員言われましたとおり、昨年、補正予算をお認めいただく中で、くくりわな、またイノシシの関係ですが、おりの方を購入しております。
 また、県のこれはこの鳥獣害被害対策チームの方から、西原地区について約200メートルの電気さくをお借りして設置したという状況、議員言われるとおりでございます。この特に電気さくにつきましては、検証する中で非常に効果があったというように確認しております。
 また、イノシシ用対策の作物ということでは、ちょっと確認しておりませんが、例えば猿ですとか、そういったものに対してはタラノメですとか、梅の方を山沿いに植栽しているという経緯はございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 作物については、私の質問の仕方が悪かったと思っています。反省をしております、すみません。
 それでですね、これ補助金の制度について、さく等の設置についての補助金について、ちょっとお伺いをしたいと思っているんですが、村の補助としては、報告の中にもありましたけれども、電気牧さく器の設置費用については、かかった費用の2分の1以内で上限が9万円。それから防除ネット及び支柱の設置費用については、かかった費用の3分の1以内で上限18万円ということで説明をしていただいております。これが高いのか安いのかというのは、非常に微妙な問題だとは思っているんですけれども、村としてはこれが精いっぱいのところだろうという気もします。
 それで、当然、県の補助金という制度がですね、どのようになっているのかということをちょっとお伺いをしたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 国の方では、実は今年、中山間地域等直接支払事業に取り組みます川西地区の方で、現在、22年度からの取り組みに向けて申請しているところですが、補助事業がございます。補助率は2分の1でございます。そのほかにも中山間地域等直接支払事業の中で、この4月から第3期の対策が始まるわけなんですが、こちらの事業、今までは道水路の整備等を中心に使われておりましたが、この事業につきましては、村でも多大な補助をしているわけなんですが、この事業が使えますので、ぜひ住民主体に、この事業を有効活用していただきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私も先日ですね、西部山ろくの中山間地に関係する方、多分、今課長のお話があった関係の方かと思うんですけれども、被害が拡大しそうで、防除ネットと電気さく、電気牧さくを長い距離で設置をしたいと、村の補助金というのはわかっているんだけれども、有利な補助金がないかということで御相談を受けた経緯もございます。
 どちらにしても、農家にとっては非常に切実な問題です。被害に苦しむ農家が今後ふえないようにですね、万全の措置をとっていただきたいと、そのように考えております。よろしくお願いをしたいと思います。
 この1番の質問の一番最後にですね、馬羅尾のマレットゴルフ場に出没するクマの対策についてお伺いをしたいと思いますが、クマが出たという情報は、防災無線の放送でですね、村内には知らされるわけですけれども、馬羅尾にいる人たちには聞こえないという、そういう現実だと思います。非常に危険ではないかと思うわけですけれども、平成21年から23年度のその実施計画の中でですね、23年度に防災無線のデジタル化による更新ということで、同報系という部分でですね、3億4,000万円ほどあったわけですけれども、新しい実施計画の中では、ローリングによって先送りをされたというような形で載ってこなかったわけですけれども、ここら辺の同報系の無線というのがデジタル化になれば、庁舎から馬羅尾まで放送というものが可能になってくるんじゃないかなあと私は考えていたんですけれども、そこら辺はどうでしょうか。同報系にデジタル無線こう変わった場合、同報系のが変わった場合には、そういうことが可能になりますでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず来年度は移動系の防災行政無線の整備という形になります。今、現状アナログという形で同報系はやっているということです。非常に両方一緒にやるという形になりますと、非常に多額のお金が、5億円近い金額が出てしまうということで、なるべく今のアナログ系につきましては先送りをしたいということで考えております。移動系につきましては、来年23年の5月までということで、免許が、デジタル化をしないとだめだということですが、同報系につきましては、現在、今のところ期限が定められていないということで、できる限り今のシステムを延ばしたいというふうには思っております。
 議員おっしゃる、馬羅尾の設置につきましては、一応検討はさせていただきました。大体設置に500万円近くかかるということで、最悪の場合に、同報系のアナログ化ということが、国の方の指示の中に出てきた場合について、2年とか3年後に起債もなくなる、それから期限も来ているということで、有利な起債を借りなくて整備をしなければいけないというような部分も出てくる可能性があります。ちょっと違う部分あろうかと思いますが、現実にいつ同報系をデジタル化にしなければいけないという時期がわかりませんので、最悪の場合は2年か3年で、今の馬羅尾にラッパを設置をしたということになった場合に、非常にちょっと村としては厳しいような状況であろうかと思います。
 それから、デジタル化になった場合については、放送施設については、馬羅尾の方にも当然設置をしていかなければいけないというふうに思っていますが、現状、あそこまで電波の調査はしておりません。南側の方については、最悪の場合、中継局というような話も若干出ておりますけれども、それについては、設計を来年度上げていくような形となっていますので、その辺について電波の調査、それからあそこへ設置ということで、設計の方はお願いをしようというふうには考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 無線のことについてはわかりましたけれども、無線がいかないということになった場合のクマのその対策ですね、そこら辺について少しお願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現状では防災無線の活用、また、ちょっと時間はおくれてしまいますが、担当職員が現地の方で見回りをしている状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) この対応をしっかりしていただかないとですね、もしそのマレットゴルフ場を使っている方が襲われたというようなことになりますと、管理者である村にもですね、その管理責任を問われるということも考えられると思うんですが、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 管理責任問われれば大変困りますので、これから検討します。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 野生鳥獣の被害については、農業関係者ばかりでなく、一般の村民の皆様にも関係をしてくることでございます。村としても、今後も本腰を入れて対応をしていただきたいと、そのように考えております。
 これで、1番の質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、自然との共生についての質問を終わります。
 続いての質問事項、産業の活性化についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) 続きまして、産業の活性化についてということで、不況対策を兼ねての、これは私の提案というようなことでございますので、そんなに重要に受けとめていただかなくても結構だとは思いますが、1つの参考になればと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 村内を歩いてみますと、工場関係者だけでなく建築関係の皆さんから、仕事がない、あっても松本から塩尻方面へ行かないと仕事にありつけない。それから、仕事があっても手取りですね、給料っていうんですか、3分の1程度になってしまって、高速道路も利用できないというような声もお聞きをします。住宅産業にかかわる仕事は多岐にわたり、すそ野の広い産業だと言われています。この分野で少しでも活性化ができれば、村の状況も少しずつ変わってくるんじゃないかなあと、そのように考えるところでございます。
 鳩山内閣はですね、地球温暖化防止のために大胆な二酸化炭素削減目標を世界に掲げました。約束したことを実行するために、今後必ず削減のための新しい施策が、国から提示をされてくると思います。既に一部は来ているというぐあいに理解をしております。また、松川村には平成17年度に作成された松川村地域新エネルギービジョンがあります。現在はほとんど動いていないという状態だと思っております。
 そこで、提案ということで幾つか述べさせていただきますが、これらを含め、国の施策と新エネルギービジョンをリンクさせて、産業の活性化につながればよいと思います。また、第6次の総合計画の人口1万700人、その計画にもプラスに作用すると確信をするものでございます。
 まず県の施策として、住宅の県産材使用による補助金の活用ということで、県は新しく「信州型エコ住宅 環の住まい整備推進事業」ということで、県産材を使用することによって、新築には100万円、それからリフォーム関係については40万円というようなことで、新しい施策を発表しております。内容については把握されておられますでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 議員さんおっしゃられますように、平成17年度からこの事業を実施して、県の方により実施しております。また、本年度につきましては緊急経済の一環だと思いますけれども、新たに追加事業としてやっているといったのが現状でありまして、22年度につきましては、今までの予算を大幅に上回ることでやっていると。これにつきましても、建築士の方には2回の講習会、あるいは関係機関への説明会、PRをやっております。当然自治体の方にも、そういった説明会が、当初予算の冒頭にありますので、それを受けていきたい、宣伝の方、宣伝といいますか、PRの方に心がけていきたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ぜひ、そういうPRの方もお願いをしたいと思っております。
 それから、次に、樹脂サッシの窓枠ということで、住宅版のエコポイントの取得ということが挙げられているようでございます。これは国土交通省が地球温暖化対策や景気のてこ入れのために、国の第2次補正予算に盛り込んだ住宅版エコポイント制度というものだそうでございますが、樹脂のサッシというのは、樹脂というのはですね、アルミの窓枠に比べて断熱性が非常に高くて省エネ効果が見込めるということで、熱の伝導率がその1,000分の1、アルミと比べると1,000分の1というようなことで、冬温かく夏涼しいと、そして結露をしにくいので、カビやダニの発生を抑えるというようなこと、そういう効果もあるんだそうですけれども、その住宅版のエコポイントということはどういうものなのか、普通の今はやりの白物家電というんですかね、ああいうものでも、そのエコポイント制度というのはあるわけですけれども、この住宅版のエコポイントというのを、わかる範囲で結構でございますが、教えていただければと思いますけれど。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 住宅版のエコポイントという件に関しましては、今回の一般質問で私も初めて知りました。概要としましては、今、おおむね言われましたけれども、エコリフォームですとかいう場合において、新築、リフォームそれぞれ該当するわけなんですけれども、例えば窓枠、窓の断熱改修ですか、こういうものにつきましては、ある一定の面積等が設定されておりまして、それを基準にポイント数が加算されていくという内容でございます。
 申請につきましては、今月の8日からスタートを始めるそうでございますけれども、こういったポイントをためることによりまして、商品券ですとか、あるいは環境寄附ですとか、4項目等ありますけれども、そういったところに利用されるということだそうです。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) これも非常に有利に使えるということだそうですので、またPRの方もまたできたらやっていっていただきたいと、そのように思っております。
 それから次にですね、ペレットストーブでカーボンオフセットということで挙げさせていただいているんですが、これも、これは環境省がですね、地球温暖化防止のために創設した温室効果ガスの排出量取引の手法が、そのカーボンオフセットということだそうでございまして、これは企業が削減目標を設定されて、それを削減し切れない部分、その二酸化炭素の排出をですね、そのガスの削減事業に投資することで相殺する手法ということで、ほかのところからお金を出して買い取るという、そういう制度だと思っております。既に都内の企業グループなどは、二酸化炭素削減分のその購入を希望しているというような、そういうその情報もあるようでございます。このペレットストーブのペレットを使うことによって、カーボンオフセットということで、企業にある程度お金を出してもらえるということが、今、可能になってきているというふうに考えています。
 それで、村でも既にペレットストーブの購入補助についてはですね、前から予算化されています。たしか22年度についても10万円というようなことで載っていたかと思います。規模については10万円、どのように補助をしていくのかということでお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 松川村におきましても、今年度から補助要綱を制定いたしました。申請をいただき、上限で10万円の補助をしていくという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 近隣で、白馬村なんかはですね、昨年暮れにはもう10万円を上限ということで、10台予算化をしているというような、進んでいるところもあるようでございます。
 ペレット自体がですね、灯油と同じか、あるいは少し安いぐらいということで、まだ高価だということで普及が進まないという現実はあるとは思いますけれども、このカーボンオフセットあたりを利用していきますと、ペレットの値段も安くなる可能性も出てくると思いますので、こういうこともひとつ進めていっていただきたいと、そのように考えております。
 それからその次に、太陽光発電ということで載せていただいておりますけれども、既に村も経済危機対策臨時交付金事業として、国からの1,900万円弱だったと思うんですが、交付金をいただいて、庁舎に太陽光発電パネルを設置するとしています。
 内容については御存じのとおりだと思いますけれども、太陽光を利用して電気エネルギーを生み出し、必要とする電力を使用して余剰電力を売るというシステムです。国から1キロワットの太陽電池モジュールに7万円の補助があると聞いています。
 経済産業省が発表した新たな電力買い取り制度によりますと、今までの倍の値段で、そしてまた電力会社に買い取り義務も10年程度は買い取らなければいけないと、そういう義務も課すというようなことで、また新たに有利な条件が出てきているというように思っております。
 村では、このシステムを採用されているわけですけれども、このシステムについての感想といいますかね、何かありましたら、お願いできればと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) ごらんのように経済対策で設置をし、今はもう乗っております。それから大体9月の中旬から発電ができるようになろうかと思います。それにつきましては、玄関の方にモニターを設置してありますので、運用開始された段階では見ていただければと思います。
 それから、現実的に発電能力につきましては25.8キロワットということで、天候にもよりますけれども、年間通じて約1割から、うまくいけば2割近いものが太陽光発電で補えるのではないかと、これはあくまでも試算の部分でございますけれども、補えるのではないかと。
 それから休日につきましては、今、4月以降倍になって、1キロ24円で売電できるということだそうですが、どのくらい売れるかということについては、天候等にもよりますが、今後の状況を見たいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) クリーンなエネルギーということで、これからは避けて通れないということで、村が率先してこういう設備をつくってくれたということは、非常にありがたいと思っております。村民のモデルになるんじゃないかなあ、先ほど、今、総務課長の説明の中で、採算についてはどうかというのは、これからの運用の中でしかわかってこないことだと思いますけれども、どちらにしても国の施策でですね、二酸化炭素削減という方針を、もうこれは世界に約束したという形になっておりますので、今後はこの削減に向かっての施策というのは、各自治体にもですね、どんどんおろされてくるような気がしております。
 村にもですね、地域新エネルギービジョンというようなことで、つくられたものもございます。こういうものに対応できるものについては、その中でそれぞれPR等をやっていただきながら、村民の皆様にいかに有利なものであるか、あるいは地球の温暖化を何というんですか、進めさせないために、こういうことが必要だということも、そういう中でPRをしていっていただきたいと思います。
 これは、はっきり申し上げて、ある程度資金に余裕のある方でないとできない部分もありますけれども、こういうものを進めることによって、少しでも村の中にそのお金が回るという状況になってくると、不況の対策の1つにもなるし、元気が出てくるんじゃないかなと、そのように考えておりますが、こういうものについては、どのように村長お考えになりますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) お金がかかって、元を取るには取れないということは、十二分に承知をしております。ですが、環境対策としてですね、村は率先してやっていけということの中で、今回この庁舎にも乗せさせていただきました。議員も村にPRしろということばかりおっしゃらずに、ぜひ自分でやってみて、それで村民の皆さんにPRをしてもらえればありがたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私も、お金が許せば率先してやりたいと、かように考えております。どちらにしましても、ペレットストーブにつきましてはやってみたいなあという、これは個人的な話で、この場で申し上げることではないかもしれませんが、そんな希望は持っております。
 さて、次にですね、姉妹都市の提携ということで出させていただきました。これはこういう二酸化炭素削減とか、そういうことではなくてですね、姉妹都市の提携ということを1つの材料として、不況の対策の1つにやれないかなあという思いから、ちょっと提案をさせていただくということなんですけれども、姉妹都市の提携については、芸術・文化・スポーツ、それから行政、経済、いろんな分野についてですね、ほかの地域の特性に触れることにより、お互いを理解し、友好・親善を図り、人材育成を推進する、そういうことだと理解はしております。ただ、今回は産業の活性化ということで質問をさせていただきたいと思っております。
 特に経済分野での交流ということを進めていきたいなあと、そのように思うからでございますけれども、私は農業者でございまして、水田農業をやっております。営農支援センターの中のですね、部会の一員として、北アルプスブランドに認定されている農産物を中心にですね、県外の販売活動にかかわってきております。鈴ひかり、それからお米ですね、これは。手づくりみそ、それからリンゴ、黒豆製品、それから米粉の製品、こういうものを中心に売ってきました。藤沢市、それから富士市、元吉原町などに今年も行かせていただきました。
 販売は非常に好調なものもあればですね、なかなか売れないというものもございました。しかし販売ができる、そういう場所があるということは、非常にありがたいことだなあと、つくづく思ったところであります。やっぱり農業者というのは、つくって終わりではなくてですね、これからはもう販売までやっていかないと、やっぱりだめなんだろうなあということは、実感としてわかるわけでございます。
 第6次の総合計画にもですね、姉妹都市の提携については触れられてはいません。友好関係を築くという面ではございますが、姉妹都市の提携というところまで踏み込んだ表記はございませんでした。そこら辺、どういうことなのかという思いと、それから産業の活性化ということからも、必要なことだと感じますが、ここら辺どのように考えたらいいのか。姉妹都市の提携というところまで踏み込まなかったというあたり、もし何かありましたら、お話をお聞きできればと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 明文化はしてございませんけれども、姉妹都市提携はしていきたいという考え方を持っております。ただし、農業を全面的に押し出すとかそういう考え方じゃなくて、村と町とか、町と村とか、県とか、海外とか、そういう考え方で進めさせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私も農業だけということではなくてですね、特に大町市なんかを見ておりますと、海辺の氷見市でしたですかね、全く環境の違ったところとですね、提携をされていると。それからまた海外ともやっているという現実もあります。ですから松川村としてもですね、松川村とまた違った環境のところとですね、そういうようなことを進めていただければ、非常にありがたいかなあと、そのように考えております。
 これで、2番の質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、産業の活性化についての質問を終わります。
 続いての質問事項、協働による村づくりの質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) 3番目にですね、協働による村づくりということで、これが村がやっていくための1丁目1番地、鳩山首相じゃありませんけれども、1丁目1番地だというぐあいに私は認識をしているわけでございますけれども、行政区、自治組合への未加入者を減らす対策についてですね、お伺いをしたいと思います。
 この件については、日ごろから未加入者を説得されている各区長さん、それから行政区の役員さん、そういう皆様に心から感謝申し上げなければならないと、そのように感じておるところでございます。
 各行政区の区長さんと、それから議会との懇談会がありました。毎年あるわけでございますけれども、その中でですね、区長会長さんのごあいさつの中でですね、未加入者がふえて困っている、何かよい案はないだろうかと、もう切々とこうお話しになったところがございまして、今でもそれが忘れられません。
 今後は、未加入者問題がですね、行政運営の上で大きな課題になっていくと思います。現在、村の未加入者の数というのは把握ができるんでしょうか。また、できているならば、どのくらいいらっしゃるのか、ちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 加入世帯が2,857ということで来ておりますが、世帯分離等ありまして、若干実数とは違うような部分があろうかと思いますが、その数字と今なっております。済みません申しわけありません。加入者が2,857で、住居の世帯数が3,525となっておりますが、この辺も若干、単純に引いていいかというと、ちょっと違ってくる部分がありますので、加入者の数ということでよろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 平成17年度にですね、自立の村づくりの計画策定委員会によりつくられた自立の村づくり計画によりますと、村民と地域との行政の役割分担、村民と地域と行政の役割分担ということで、松川村の自立とは、村自体の自立であるとともに、村民自身の自立であり、行政区を初めとする各団体の自立でもある。自立に当たっておのおのの意識を高め、自分でできることはまず自分で行い、村民個々の対応では難しいことについては地域で互いに支え合い解決する。村民や地域の取り組みでは解決が難しいこと、地域を超えて村全体で取り組む必要のあることなどについては村が行う。このように、三者が互いに支え合い、協働の考え方による活動が、村づくりを進めるのに当たって最も重要なことである。
 そして、それぞれの役割ということで言われている、その次にですね、具体的な取り組みということで、行政区の活動について何項目かまああったわけでございますが、この中にですね、道路の補修ですとかごみ拾い、除雪、除草活動、ごみステーションの管理というようなことで載っておりました。私、ちょっとよくわからないんですけれども、その未加入者の方のごみというのはですね、どのように処理をされているのか、そこら辺をちょっとお伺いできればと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 基本的には松川村民でございますので、最寄りのごみステーションに出していただいて結構なんですが、環境衛生部長さんにお願いしている部分につきましては、当然、村で販売されている指定のごみ袋で出してもらうわけですけれども、そこを管理されている自治組長さん、または区長さんにお話しをしてくださいというお願いはしております。
 やはり住民ですので、出してはいけないということはちょっと言えませんので、村でつくったステーションですので、それを区で管理をいただいているという解釈でお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ごみについてはわかりました。それからその次にですね、広報や何か、通常は回覧されてくる、隣組に入っていれば回覧されてくるというようなものについては、村はどのように、未加入者の方には対応されているのか、そこら辺ちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 自治組合を通じて文書配布しておりますので、未加入者の方については配布文書は届いておりません。ただ、役場の窓口、それから広報等については、ほかの場所にも置きまして、持っていっていただくような形をとっております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) この報告書の中を読んでいきますとですね、そのアンケートの中で、その未加入者に対するペナルティー的なことも、ある程度は考えていかないとだめじゃないかというようなことも入っている部分がございます。これ言い方が悪いかもしれませんけれども、同じ負担をしながら、片方だけ、未加入者だけ何というんですかね、恵まれちゃうという部分が出てきているというようなことだと思うんですけれども、こういうことに、そのペナルティーをある程度考えるということをしていかないと、その不公平感というものをですね、なくせないんじゃないか、さらには逆に言うと、そういう方がいらっしゃるということになればですね、今、加入をされている皆さんの中にも、やっぱり苦しいこともあるので、入らなくて済むなら入らずにおこうかという方も、出ないとも言えないとは思っているんですけれども、そこら辺については、どのように村としてお考えになっておられますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおり、不公平感はあるというように思います。また、たまたまちょっと考え方は違うかもしれませんけれども、納税している方と滞納されている方、これも不公平感があるというように思います。ただ、税に関しては、払いたくても払えないという方というように解釈をしますと、これは隣組に入れないという人はないと思うんです。ですので、この転入の折にですね、窓口ではぜひ入ってほしいというお願いを、これからも強力にしていかなければいけないということであります。私に反問権があれば、じゃあどうやってやったらいいですかってお聞きをしたいところでありますけれども、村は村で、窓口で、そういうことでお願いをしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 実は私も、これといって何もその方策があるわけじゃありません。ただ、何としても、みんなでいい方向をやっぱり考え出していかないと、これ村として、1つの自治体としてやっていく最低の条件だというように私は考えておりますので、今後ともやっぱりそういうことは、未加入者の問題についてはですね、丹念に丹念に説得をしていくという以外にないのかなあというような気もしているわけでございますけれども。
 報告書の中にですね、村や行政区からのその何というんですか、原因を考えるだけでなく、未加入者の方へですね、直接聞くということをですね、どうして入らないかということを聞くことも大事じゃないかというようなことで、既にその17年度のときに、そういう提言まであるということなんですけれども、区長さん、それから区の役員さんは、直接、未加入者のところにお伺いをして、いろいろな理由をお伺いし、どうしたらいいかとか相談をされているというのが現実だと思うんですけれども、村として、その未加入者の皆さんにお会いをして、その原因をお聞きになったということはございますでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 直接未加入者の方と会ってお話しをしたということはございません。
 先ほども議員おっしゃっていたように、議員と区長会の懇談会の折にも切々と、ある区長さんがお話しをしたと。何回も行って説得をしたケースもたくさんあると。これは1つの区だけではありません。どうしてもそこに、区長会でももう何回もこれはお話しをしました。庁内の中でもどうすればいいかというお話しをしました。ただ、区の運営上、いろいろ支障あろうかと思いますけれども、先ほどの加入者の負担ということがあったんですけれども、どうしても負担が生じてきている部分というのがあろうかと思います。これは村の行政、すみません、自治組合長さんにお願いするというような部分もあろうかと思います。それからもう少しいけば区長さんとか、もちろんそういう役の部分もあろうかと思います。村としてもお願いをする部分はあろうかと思います。どうしても区長さん頼みになっているという部分はありますが、実態としては、もう切々と区長さんの方ではお話しをされているということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私も先ほど申し上げたとおり、これという案もあるわけではございません。何とかこれからも地道にですね、区長さん方と連絡をとり合いながら説得を続けていくということ以外にないのかなあというような感じを強く受けるわけです。
 どちらにしましても、こういうことがですね、どんどん広がってしまうと、自治体の最低の要件というあたりを、もう侵されてしまうというような気がしますので、村としても、私たちも村民としてまた頑張るつもりではいますけれども、何とか前向きに、こう対応を強力にやっていっていただきたい、そのように感じているところでございます。
 これで質問を終わらせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) これで、協働による村づくりの質問を終わります。
 以上で、5番平林寛也議員の質問を終わります。
 これで、2時55分まで休憩といたします。
                               午後 2時40分 休憩
                               午後 2時55分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位5番、4番渡邉尚省議員の質問事項、高齢者と子育て支援についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 松川村にとって、今年は節目の年であります。3月は選挙、第6次総合計画が策定されます。そして22年度予算が審議決定されようとしています。福祉に力を入れ、子育て支援に力を入れる松川村は、県下でも特徴ある村づくりで注目を集め、子育てするなら松川村へ、そして住んでよかった村づくりを目指していると評判であります。これは松川村民にとって誇るべきことであります。
 松川村は自立で輝く村づくりを選択しています。人口1万700人を目標にしています。一日も早く到達できるように、議会も、役場職員も、村民も一丸となって、人口増に取り組んでいくことが求められているのではないでしょうか。
 初めに、高齢者の現状について述べたいと思います。
 最近、ひとり暮らしや老老介護の家庭がふえています。私の周辺においてもそのような家庭があり、不安を訴えられました。回ってみてこれが全村に広がる現象であること、高齢化がもたらす状況であることを知りました。事例を幾つか紹介させていただきたいと思います。
 1人で寂しい。夜は怖くて眠れない。村から耐震検査を早く受け、早く補強工事を済ませるように促されている。でも先が短い。無駄になるから、お金もないから工事はやらない。
 それからだんなさんが暮れに入院、家の中は静かになってとにかく寂しい。4月は退院になるが家では暮らせない。腰が曲がり、足が悪くて特養に入るしかない。自分も高齢で足も悪くなってきている。夫は入院してベットにいるので、足が悪くほとんど歩けなくなってしまった。
 次に、乳川の西の地域では高齢の女性のひとり暮らし、足が悪く歩行ができません。座った状態で手を使って床を滑るようにして移動しています。家の中は暗く寒い。障子は破れ、片づけがなく物が散乱。紙くずも散らばったままで悪臭が漂っていました。台所や水仕事はできない。おふろに入っているのか心配でした。娘さんが1週間に1回は来て面倒をみているとのことですが、大変な状況でした。
 そして長い間、母親を介護してきたが死んでしまったと。今、お父さんの認知症が進み介護をしているという娘さん、このような家庭が2世帯ありました。娘さんは年齢が50代と60歳くらいの方で、未婚でした。
 親の面倒に人生の大半をかけて生きている姿でした。このような現実が実際にある。村長、いかがでしょうか。どのように思われるでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私も人間でありますので、議員と同じ考え方だと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、空き家がふえていることに驚いています。1年も2年も放置されれば、家は傷んでしまいます。これは全村的な現象ではないかと私は思います。そして高齢者問題と空き家対策、これは村にとって避けて通れない課題になると思いますが、村長いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 問題ですね。そういうことです。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この空き家というのはですね、ごく私の周囲をちょっと見ただけで何軒かに行き当たったということで、決して小さな場所だけの問題ではない。全村にどうも空き家が非常に目立ってきているということを指摘せざるを得ません。
 そこで私は、高齢者のひとり暮らしの世帯はどのくらいあるのか。そして老老介護になっている世帯数はどのくらいあるのか。そして空き家の数はどのくらいあるのか。ぜひ調べていただきたいし、もし調べている数字があれば、ぜひお願いしたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) それでは、ひとり暮らしの関係のお答えをしたいと思います。ひとり暮らし老人につきましては、村で把握をしております。年1回、民生委員さんの御協力の中、調査をして台帳整備しておりまして、今年の2月現在、独居高齢者につきましては235人ということで、傾向としましてはふえている状況でございます。
 また、老老介護につきましては、数字的な資料はございませんが、これもふえているというふうに把握をしてございます。老老介護ではなくても、今、実態把握ができつつありますけれども、高齢者のみ家庭という部分につきましては、75歳以上の後期高齢者のみ家庭ですけれども、現在把握している中では102世帯ありまして、これも台帳整理に今取り組んでいるところでございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 空き家につきましては、村の方で若干調査をかけました。その中で約今のところ40軒ほど確認をしております。ただ、この中には一時的に住んでいるといいますか、そういう方、それから若干御事情があって、村から一時離れているというような方も含まれているというふうに思っております。その詳細な調査というのは、個別とかですね、そういうことはやっておりませんので、概算の数字ということでお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) そこで、今後の対策について質問をしたいと思います。私は高齢者支援を目的とした、全村での地域づくりを進めるべき段階に来ていると思いますが、この点につきましてはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 環境福祉課の関係で申し上げたいと思いますけれども、支援につきましては、当然必要になって、地域で支え合いの支援は当然必要になってくるかと思います。そういった中で、介護保険の総合窓口につきましては、地域包括支援センターに一本化されているということで、要介護者の認定を受けている方や御家族の方の一応対応については承知をしているかと思います。
 また、それぞれのケアマネがいるかと思いますけれども、その連絡会議とか、そういった部分の中で状況把握に努めながら、地域で支え合う、また社協のボランティアさんに御協力をいただいて、いろんな事業を行っていくとか、当然、地域包括支援センター独自の事業も、これからどんどん積極的に進めていきたいと思います。
 また、環境福祉課と総務課が一緒になって、支え合いマップの取り組みをしておりまして、今年までで6地区のマップが完成してございます。当然、危険地域を初め、災害時の避難方法はもちろんのこと、通常の中で隣組っていいますか、自治組単位がほとんどとなるかと思いますけれども、日中どうやって支援をしていったらいいかとか、そんなようなこともマップに落としながら、毎年見直しをかけて、それぞれの支え合いをしていきたいということでお願いをしているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村としてはそれなりにですね、かなり努力をされているということは、私も感じているところです。ただ、高齢者がふえ、そしてひとり暮らしや、老老介護や、そういうことをふえる状況を見たときにですね、このままでいいのかということを私は非常に強く感じるところです。
 そこで、私はぜひ検討をしていただきたいなと、そういう意味で、参考になるべく提案をしたいと思います。その第1は組織づくりであります。高齢者支援を目的にした地域のサポート組織、ボランティアのようなものですが、これが定期的に訪問したり声をかけたり、お手伝いなどができる、そういう支援組織のようなものが地域にできたらどんなにいいだろうかということを痛感したところです。ちなみにサポートし隊、元気にし隊、そういう隊員募集などですね、かけてユニークな楽しい名前つけてもよろしいかと思いますが、いずれにしても、そういうことが地域にできる、こういうことが私は必要だろうというふうに考えております。
 それから、第2点はヘルパーを養成し、地域をサポートする。居宅介護支援、全村でこういう居宅介護などができるヘルパーを養成してはどうかというふうに考えます。
 ちなみに、大分前の話かもしれませんが、栄村でげた履きヘルパーという名称で、200人か250人ぐらいでしょうかね、養成して、地域にこう配置されてですね、これが非常に有効な機能を果たしたということを聞いております。
 3番目は、場所の確保とシステムづくりです。その場所につきましては、空き家の利活用などを含めて住民参加型で進めてはどうだろうかと。こういうことを立ち上げる過程では、社会福祉課、社協ですね、こういう関係者のアドバイス、支援、こういうものを大いに受けながらですね、地域に安心できる、そういう状況が、今後求められているのではないかということを痛感します。
 以上、3点述べましたけれども、これがどれが先でどれが後かということはありません。全体として取り組む、そういうテーマではないかというふうに考えているところです。こういう提案につきましては、村長いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) また、それぞれの担当者と相談をしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ぜひ積極的に相談いただきたいなというふうに思うところです。
 次に、シルバー安心ロード、これは仮称です、の要望であります。私は直接高齢者といっても後期高齢者になる前後の方ですが、この方から強い要望をいただきました。やがて体が動かなくなって運転ができなくなるよと、そしたらどうするんですかと。車に乗って動けるうちはまだいいと。だれでも年をとって、やがて車に乗れなくなると。そういうことを考えたときですね、安心して歩ける道路はありますか。歩道があって歩けるのは、村内ではやっぱりどうしても一部になってしまうだろうというふうに私は思います。手押し車などでも歩ける、そういう安心の道路、こういう道路を考えてくれと、こういうことを強く要望されました。
 この方はもう相当考えていましてですね、例えば福祉ゾーンてありますね、松香荘だとか、それから保育園がありますけれども、あそこから西友までですね、そういうこの安心して歩ける、そういう歩道を設置した道路をつくれないかと。そういうようなことで、それから役場にも行ける、駅にも行ける、そういうようなことを想定して、ぜひ考えてくれと。こういうような要望でありました。
 こういう、目の前にやがて運転できなくなるということを切実に感じているお年寄りといいますか、高齢者の方からですね、そういう要望が出されたんですが、こういう声についてはいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 理想と現実は違うと思います。考えることは幾らでも考えますけれども、できるものは限りがあります。全部歩道をつけろと言われても、現在の状況の中、財政状況ではできません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は、この方もそうですが、全部つけろなんて全く考えていませんで、いわゆる例えば西側から西側に2本とか3本とか、大糸線ですね。その東側だったらば、メーンになるのが1本とか、例えばそういうことだろうというふうに私は思っています。そういう幹線道路を通って、あと枝分かれしていけると。そういうようなものが必要ではないかということで、私も共感したところです。
 そしてこの方は、その中で言われたことですけれども、国道のですね、コメリがありますが、その向かいにガソリンスタンドがあります。あそこの前の用水路でしょうかね、側溝があるんですが、あそこがあいたままで非常に危ない思いをしたと、こういうことがありまして、どうしてあそこはあけっ放しなんだと。何とかふたはできないのかということで、強く要望してくれというふうに言われましたので、この点について要望しておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 現在、状況を見ていただければよろしいかと思うんですけれども、平成22年度であそこの歩道計画に入る予定になっております。したがいまして、今までの状況はわかりませんけれども、今の段階であそこを補修してふたをかけるというのは、二重投資ということで難しいかと思います。もう1年、あるいは2年で、あそこの歩道については全線開通という形になりますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) あと1、2年はかかると、そういうふうな状況だということですね。
 次に、18歳まで医療費無料の年齢引き上げについての質問を行いたいと思います。3月議会に、議案第2号 福祉医療費給付金条例の一部を改正する条例が提出されました。これは現在の子供医療費無料を18歳まで引き上げるもので、画期的な提案であります。これにマスコミも注目、大きな見出しで取り上げ報道しました。ここにあります。そして今回、第3子の保育料を無料とする予算も計上されています。子育て支援としては大変すばらしい施策と考えます。
 村長は議会開会に当たり、若い世代に村に住んでもらうための施策を盛り込んだ。全国に増して子供を育てるすばらしい村としたいと、松川村の将来に向かっての理念と決意を述べられました。村長の姿勢を高く評価したいと思います。
 私はこの間、議会報告などで村民の皆さんの声を聞いてまいりました。18歳まで引き上げ提案に対して、反応は、「えっ本当ですか、信じていいんですか、助かります。」などの声がまず返ってきます。そこで、具体的な反応といいますか、声を幾つか紹介をしたいと思います。
 お父さんの職場が給料が減らされ、人も減らされ、これから先どうなるか毎日不安ですと。村が応援してくれる、こんなありがたいことはありません。今度上の子が中学校に上がります。入学費用が11万かかります。そして毎月1万5,000円支払いがあります。義務教育なのに、どうしてこんなに学費がかかるのか驚いています。考えただけで不安になります。こんな中、本当にありがたいです。温かい村の応援に感謝します。目に涙を浮かべてありがとうと言われました。
 次の方は、上は高校進学と、下は中学生の家庭。本当、うそじゃないですよね。信じていいですよね。松川村はすごい。村長さんにお礼を言ってください。
 それから愛知県から転居したばかりです。仮住まいで借家に今住んでいる若い夫婦です。今、おなかに赤ちゃんがいる、夏には生まれる予定、中学生でもすごいと思いましたが、高校生までになるんですか、すばらしいです。子育ては松川村に真剣に考えます、こういうふうに約束をされました。
 大町から転居、2人の子供のお母さん、最近、念願の松川村に来ました。高校生まで無料化引き上げになるんですか、実にありがたいです。松川村に来てよかったです。
 それから、新婚間もない夫婦の方が、松川村にいいところあったら住みたいということで来て、このカップルにたまたま会うことができました。松川村の子育て支援について話したら大喜び、すっかり気に入って松川村に決めましたと約束をしてくれました。
 それから、2人の子供のお母さん、学年が上がり、学校が変わるたびに学費が大幅に上がる、これから先を考えると恐ろしい。とてもありがたがっていました。
 そして、PTAの役員をされている方で、先生方と話す機会があるんでしょう。先生方から、松川村は教育に力を入れてくれている、そして子育て支援にも力を入れていると、いい村ですねと、先生が評価をしていたということであります。
 それから、おばあさんと子育て中の夫婦、子供2人、仕事がなくなって、遠くまで働きに行っています。収入が減り、暮らしが大変と、村長さんの思いやりに感謝しますと、こういうようなことであります。
 まだこの中で、先ほど同僚議員が質問の中で行いましたが、子宮頸がんの増加に対するワクチンの接種補助、これについてぜひお願いしますと、こういうお願いもいただいてまいりました。
 私はこの間、議会報告などで皆さんとお話をすればするほど、共感と感謝の反響が広がるばかりです。現在の先が見えない経済不況の中、懸命に生きる子育て中の家族の皆さん、親御さんの真に迫る声が聞こえてきました。圧倒的にこのことを歓迎する声でした。すごい反響でした。村長いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、そういう話は全然聞いておりませんので、もし、そういうことで大勢の方が喜んでおられるのでしたら、職員、そしてまた議員の皆さんに感謝を申し上げたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は、質問事項の中にも書きましたけれども、小学校の入学費用、それから毎月の支払いの額ですね、それから中学校の入学費用、それから毎月どのくらい支払うのかと、このことについてわかったらありがたいんですが、たまたま先日テレビで、公立の場合、小学校は30万円余り、中学校は48万円、高校52万円と報じていましたが、松川村はいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 小学校と中学校の入学時にかかる購入品等の額でございますけれども、小学校のときには給食着のセット、それから運動着の上下、それから半そでの上下、それから上履き、こういったもので総額1万5,000円程度でございます。それから、そのほかに鍵盤ハーモニカ等の教材費がありますけれども、これが合わせて8,000円ですので、1年のときに入学するのに、小学校で2万3,000円くらいでございます。それから中学校では、制服とかかばんなどで約9万円前後でございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実は、この間ですね、27日の夜だったと思いますが、テレビの教育番組で、生番組でした。子供の貧困の問題で特集番組があり、たまたま見てしまいました。
 ここではですね、EUや北欧のように、国の将来を託す人間を育てるに足る保育、教育を位置づけ、完全に無料にしていることが紹介され、日本の国の予算が余りにも低すぎる状態が浮き彫りにされました。そして、親の貧困が子供の貧困に直結しているということが明らかにされまして、非常に改めて考えさせられたところであります。
 以上で、1番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、高齢者と子育て支援についての質問を終わります。
 続いての質問事項、松川村の経済対策についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、経済対策についての質問を行います。
 初めは、長引くこの不況の問題です。昨年の今ごろ私は商工会を訪ね、商店、飲食店、そして企業を訪問していました。お客さんの激減、受注の激減にショックを受けていました。あれから1年、村は国の緊急経済対策を活用しつつ、村独自の村でできる経済対策を精いっぱい対応をしてきました。その結果、ある程度、村経済対策の下支えとなってきたものと考えます。しかしながら、根本的な解決には手が届かないのが現状です。
 そこで質問であります。商店、飲食店の営業状態はいかがでしょうか。昨年来の経済対策は、どのような効果があったてでしょうか。そして要望などはいかがでしょうか。村長いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、商店、飲食店の状況ということでお答えさせていただきます。基本的には全国的に厳しい状況で続いておりますが、松川村では制度資金の充実を初め、特に4月に発売しましたプレミアム商品券、また11月には第2段としまして、太っ腹商品券によりまして、商店、飲食店などの個人商店の売り上げ向上に、一役買ったものと考えております。
 しかしながら、1月後半以降、雪は十分にあったわけなんですが、大町、白馬方面のスキー客の入り込みが非常に減少したということで、特に飲食店につきましては、村外の利用者が減ってきているということを確認しております。いずれにしましても、商店、飲食店とも、議員言われますとおり、今後景気が回復しないと消費がふえてこず、厳しい状況が今後も続くものと思われます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、次に企業の受注、操業、雇用の状況についてはどうでしょうか。この間、国・県・村の緊急経済対策など、どのように活用されたでしょうか。この点についてはいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 村内企業は、加工・組み立て関係は仕事が若干出ております。ただし、最盛期と比較いたしますと厳しい状況にあるということでございます。
 あと、雇用状態につきましては、一部に新たな雇用を生んでいる企業も出始めておりますが、国の緊急雇用安定助成金という支援がございますが、そちらを利用して、まあ何とか雇用を確保しているという状況でございます。いずれにしましても、仕事が出始めても、現在、先行きが見えない状況で、企業としては新たな雇用には踏み切れず、既に従業員もかなりの企業、人員整理しておりますので、現時点で取引先からの仕事、出始めてはおりますが、何とか最小の従業員で残業により間に合わせているという、企業の状況でございます。
 国、村の助成ということでございますが、状況ということでございますが、国のそういった助成金は利用している、また村の今年度から制度資金につきましては、500万円から1,000万円に、また据え置き期間ですとか、非常に借りやすくさせていただいた関係につきましては、非常に需要が高まっているという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村のいろんな努力で、一定の対策になっているのかなということを感じるところであります。しかし、深刻な状況は変わっていないというのが、私の率直な現状認識です。
 なぜ、そういうことを改めて感じるかといいますと、先日、東細野区でとてもつらい思いをしました。それは2月初め訪問したときは、出てきた御主人が、もうやせて顔色が悪くてですね、顔見たとき直感しました。これはただごとではないなということを感じました。玄関のドアあけて中に入りますと、もう乱雑そのもの、一体どうしたんだろうということを感じました。そしていわく、リーマンショック以来、仕事がなくなったと。残念だが、従業員にやめてもらい工場は閉じたままですと。どうしようもないですねと話されました。
 それから10日くらいたったと思いますが、過ぎて、私は心配だったのでね、訪ねました。そしたら、既に引っ越した後で、ホームクリーニングの業者が入って、もう片づけや清掃を行っていました。その業者の方に聞いたら、もういませんよ、引っ越しましたよということでね、もう本当に言葉がありませんでした。そしてたまたま隣の方に出会いましてね、話を聞きましたら、自分が住んでいる家と裏にお店があったんですが、そこを売却したとのことです。それで売れたので、今は実家の方へ転居していると、仕事は親会社に勤務してくれというふうに言われて、今、通っているそうです。工場は差し押さえになっているというふうにお聞きしました。
 この方は、とても私にとっては印象深い方で、私が松川村に来て間もなく、東細野区の分区、分割の話がありまして、このことにかかわることができました。そしてやがて北細野区が発足、文化部の活動などで4年間以上、大変お世話になった人です。だから何か役に立てたらという思いが強くありまして、何もできない自分がね、とてもつらかったです。
 今、経済不況が殊のほか中小零細企業に、下請企業に犠牲が転化されている。私は大企業と、中小企業の容赦のない弱肉強食の姿に強烈なショックを受けました。村長、村としての今後の経済対策について伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) お話をされました、つらい気持ちは十二分にわかります。しかし、村ができること、県にやってもらわなければいけないこと、国が考えていただかなければいけないことにつきましては、これから皆さんの力を借りながら、それぞれのところへ要望もしてまいりたいというふうに思います。
 村は、今までの、経済課長先ほど申し上げましたけれども、500万円を1,000万円にしたりですね、できるだけの対応はしてきたつもりであります。また1億3,000万ほどのお金は、去年の4月から今年の3月まで使う期間があるわけですけれども、村内の皆さんのところへ落っこっているわけです。ですので、ぜひ下ばか向いて景気景気悪いって言わないで、元気にやっていただくようにしていかないと、自分の気持ちがですね、落ち込んじゃうとだめだと、そんなこといったって、お金のねえのはしようねえじゃねえかって言われるかもしれませんけれども、気持ちの持ち方によって、若干は変わってくるというふうに私は思っておりますので、村ができることについては、これからもやってまいります。そういうことでお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私も、今後の経済対策について、県なり国なりに強く要望もね、私たちもしていきたいということをして、一緒になってですね、経済を立て直すということのために頑張っていきたいなというふうに思います。
 以上をもちまして、2番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村の経済対策についての質問を終わります。
 続いての質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) まず初めは、指定管理者制度について質問をいたします。
 温泉施設等運営委員会の答申が出されました。松川村温泉施設すずむし荘及び道の駅安曇野松川の指定管理者制度導入について2月12日付で答申が出されました。
 答申の内容は、両施設の指定管理者制度の導入については適当と認めます。ただし、今までのサービスが低下することのないよう最善の努力をされることを要望します。
 1つ、指定管理者制度導入に対しては、広く村民に周知すること。
 2つ、指定管理者の決定については、慎重に審議し決定するとともに、指定管理者が支払う使用料の額については、現状をよく分析し決定すること。
 3つ、村民への福祉サービスについては継続すること。
 以上の内容であります。
 そこで答申の内容は、比較的よい方向が示されていると思いますが、しかし、村民の声をよく聞くこと、村民の意見を反映させることが抜けています。ここが大事な点だと思いますが、村長いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 答申、私も今ここに手元にあるわけでありますけれども、この答申につきましては、その見方見方によって違うと思うんです。今までのサービスを低下させないようにしろというように書かれておるわけです。だから村民の意見を聞いて、その要望にこたえろじゃなくて、低下させないということで、村に足かせをかけておりますので、私はこの答申は答申として受けてまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、今後の進め方、スケジュールについて伺いたいと思いますが、この点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 平成23年4月からの導入に向けまして、準備を進めてまいりたいというふうに思っております。これにつきましては、議会で施設管理設置条例の改正を議決をしていただかなければスタートができないということがございます。村としましては、6月定例会の方に上程をできればというふうには考えております。
 それから、その後は指定管理候補者の選定ということが出てまいります。これは議会の議決の後ということになりますけれども、募集要項等を作成し、選定をしていかなきゃいけないということですが、これに当たりましては、地域づくり推進委員会の方に部会をつくっていただいて、選定をしていただくというふうに考えておりますけれども、再度募集要項、それから仕様書等について、その部会の専門家の方に再度見ていただきたいというふうに考えております。
 スケジュールどおり選定が終われば、指定管理者指定の議会議決をいただくという形になろうかと思います。これはその選定がスムーズにいった場合については9月議会、それから慎重にといいますか、時間を要した場合については12月議会の方に上程を予定をしているということでございます。そこで議決をいただければ、業者との協定を仮契約ということで結ばさせていただいておりますので、本契約に移行という形となります。
 あと、9月または12月以降、指定管理者と現施設の引き継ぎのための準備期間ということでとっていただいて、23年4月からスムーズに移行ができればというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 大づかみでとらえますと、順調にいけば9月議会、間に合わなければ12月議会ということで、そこで議決を経て、具体的に着手というふうに理解をしました。
 そこで村民への周知、そして周知の方法や説明の仕方、当然このことがあろうかと思いますが、この点につきましてはどのようになるのでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 現状では、広報においてお知らせをしていくというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 既に、行政懇談会を4地区でやってきました。その中で指定管理者制度につきましては、答申書をもらう前に村としての方針はこういうことだということで説明をしてまいりました。その中で、それはちょっと待て、やっちゃいけないと、そういう御意見はございませんでした。それだけつけ加えさせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この問題につきまして、村民は全員から不満や心配があります。出ている内容を要約しますと、民間に売り渡されてしまうのではないか、それから企業の利益になぜ貢献するのか、村の財産がとられてしまうなどかと思いますが、心配がたくさんあるという状況で、このことについてしっかりと答える、丁寧に説明するということが、どうしても必要かというふうに思います。やはり大事なことだと思いますので、焦らず急がず取り組むことが必要ではないかというふうに思いますが、この点につきましてはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私どもは広報の中で、またしっかりPRもしてまいりますし、お知らせをしてまいります。情報につきましてはぜひ村民に出す場合は、ただで、この施設を出すとかですね、そういうちょっと間違ったといえば申しわけないですけれども、確かに間違っているんです。そういう情報をあんまり早く出さないように、またひとつぜひお願いしたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) しっかりと対応をしていきたいというふうに思いますので、要望した点につきましても、ぜひしっかりとお願いをしたいなと強く求めるものです。
 次に、すずの音ホールギャラリーの件についての質問をします。すずの音ホールは間もなく1年、好評で活発に利用されています。つくってよかった、村の文化活動に大きな貢献をしているものと考えます。そこでギャラリーを使用する立場から、さらによりよい施設とするために質問をいたします。
 写真の展示、それから絵画の展示ですが、壁面が大変使いづらいのです。展示場所は村民ギャラリー、それからパッサージュ壁面、この2カ所でありますが、具体的にはこの場所の壁面、これを展示しやすい状態にぜひ改善していただきたいということでありますが、こういう、質問の趣旨はこういうことなんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 今の展示の状況におきましては、こちらからお願いをしたり、あるいは申し出によりまして展示をしているところでございますが、現状の中では、そういった状況は確認してございませんので、もしそういう御意見があるとするならば、これからの中で十分検討していきたいなと、そのように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実はですね、この特にパッサージュ壁面、これはざらついたですね、でこぼこの状態なんですね。作品や額が傷ついてしまう、大変に展示しにくいと、こういう状態なんです。しかも作品のキャプション、題名がですね、張りつけられない状態です。正直言って、こういうギャラリーはですね、私は余り見たことがないんです。仕方なく額の下にセロテープなどでキャプションを張りつけて飾る状態です。展示したいと思う芸術家の皆さんは、事実上あきらめていると言わざるを得ないと。早い話がですね、やっぱり自分にとってはいい絵だと、どうしても見てほしいという思いを込めて展示すると、そして見てほしいということだと思うんですが、そういう思いのこもったね、展示というとがっくりきちゃうというかね、そういう状況が、正直言うとあるんですね。ですから、ぜひですね、改善していただきたい。そんなにべらぼうにね、壁を全部取っ払ってもう1回壁を付けかえるとかね、そんなね、べらぼうな話ではないわけでね、ぜひとも改善をお願いしたいと思っているんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、十二分に皆さんに心配をしていただいて、いい壁面もできたというように思っておりましたけれども、使っている方がそういうような御不便があって、額が傷つく、それから製品というんですか何ていうんですか、が傷ついてだめだというその切実な訴えがあるならば、再度検討してみたいというように思います。ただし、壁面を全部取っ払ってやるなんてことはできませんので、そこら辺のところは相談の中で、できるだけ皆さんが使いやすい施設になるように努力をしてみたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長の前向きな答弁をですね、ぜひ期待をしたいと思っております。実は、この要望はですね、ワークショップが2年ぐらいやられましたね、その中に私もね、ほとんど毎回出たんですよ。最後の方はいろいろあって出られなくなっちゃったんですけれどもね、もう本当しつこいぐらい、何度も何度もこの問題出してきたんです。その辺にある一般のギャラリー並みにぜひしてほしいということを言ったんですが、とうとう要望が事実上、無視されてしまったというかね、そんな思いをしているところです。
 積極的にあそこを使いたいんです。活用したいんです。そして、そういう文化活動の活発化といいますかね、それに私たちも参加したいんです。そういう立場から、ぜひ改善をしていただきたいというのが趣旨です。そしてこの改善の取り組みに当たってはですね、ぜひ絵かきさんや、絵や写真のグループの皆さんの声をですね、聞いていただいて、あれもこれもすべてというわけにはいかないでしょうけれども、基本的な改善点については、ぜひとも改善していただきますように強く要望したいと思います。最後に、公民館長さんいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 館長の前に、私に答えさせてください。専門ギャラリーではありませんので、議員がおっしゃるように、本当にすばらしいギャラリーにしろと言われてもですね、できませんので、そこら辺のところだけは御理解をいただきたいと思います。私は、こういうことについても、十二分に皆さんに審議をしていただいたというように思っておりますし、その中で予算的なものがあってですね、縛りがあったかもしれませんけれども、村にとってはすばらしい施設ができたというように、今もって思っておりますので、意見は意見としてお聞きをしておきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) すべて村長の申したとおりでございますので、もうちょい早ければ、22年度間にあったかもしれませんが、十分その辺は、今後の中で検討をしなければならないと思いますし、もし整備が必要であれば、当然、意見は十分聞いていかなければならないというふうに思っています。そういうことで、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 公民館長さん、大変お上手な答弁をいただきまして、期待しております。
 以上で私の質問を終わるわけですが、きょうは4年間の任期最後の質問となりました。しかも、今議会最後の質問者となりました。ありがとうございました。以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了いたしました。
 これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時50分 散会