議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 松川村

平成21年第 4回定例会−12月15日-02号




平成21年第 4回定例会

           平成21年松川村議会第4回定例会会議録
                                     〔第2号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成21年12月15日                │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│招集場所      │     松川村役場議場                    │
├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤
│開閉会日時     │開 議│平成21年12月15日 午前10時00分│議 長│甲斐澤   明│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │散 会│平成21年12月15日 午後 4時11分│議 長│甲斐澤   明│
├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤
│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│ 出欠 │議席?│氏     名│ 出欠 │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起│ ○ │ 8 │河 内 國 治│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子│ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省│ ○ │ 10 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也│ ○ │ 11 │井 上 直 昭│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │佐 藤 節 子│ ○ │
├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤
│会議録署名議員   │   5番   │平 林 寛 也│   6番   │横 沢 喜 造│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│職務のため出席した者│事務局長   │丸 山 正 芳│書記     │西 澤 なつみ│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│白 澤   繁│
│          │       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │奥 野 勝 久│環境福祉課統括│白 沢 庄 市│
│法第121条により説│       │       │課長補佐   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │綱 島 幸 男│営農支援セン │熊 井 万 代│
│          │       │       │ター事務局長 │       │
│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │西 澤   勇│       │       │
│   全員出席   ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │会計管理者兼会│鈴 木   智│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │環境福祉課長 │平 林 秀 夫│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │茅 野 英太郎│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │公民館長   │後 藤 拓 男│       │       │
├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤
│議事日程      │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議の経過     │             別紙のとおり             │
└──────────┴───────────────────────────────┘



               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 行政刷新会議の設置要望について               12番 佐 藤 節 子
   松川村第6次総合計画について
   指定管理者制度について
 2 22年度予算編成に当たって                 11番 井 上 直 昭
   村第6次総合計画について
   寄って停まつかわ及びすずむし荘営業について
 3 改正農地法について村の対応                  6番 横 沢 喜 造
   里山整備と鳥獣害対策
 4 緊急経済対策について                     4番 渡 邉 尚 省
   子育て支援と教育問題について
   農業の活性化と有害鳥獣被害対策について
 5 財政問題と施策の展開                     7番 新 村 久仁男
   村長の政治姿勢



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、12番佐藤節子議員の質問事項、行政刷新会議の設置要望についての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) では改めましておはようございます。よろしくお願いいたします。
 まずは行政刷新会議の設置要望ということで、大変大きなテーマを上げましたけれども、この質問は松川村がこのままいつまでも他市町村の人々から、いい村、あるいは住んでみたい村としてあこがれていただくために、そして村の人口がどうかマイナスにならないことを願っての質問でございます。よろしく御回答をお願いしたいと思います。
 では、具体的に入っていきたいと思いますが、まず新政府の行った行政刷新会議の事業仕分けの状況がテレビでしっかり映りました。そして新聞でも連日報道をされましたけれども、これをどのように村長さん思ってごらんになりましたか。お聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず議長にまたお願いしますけれども、細部につきましては課長に答弁させますので、お願いいたします。
 ただいまの御質問でありますけれども、9日間にわたりました政府の仕分け作業につきましては、廃止、それから削減、民間に移管、それから計上見送り、事業費の縮減というように出されておりました。たまたまけさテレビを見ておりましたら、NHKのニュースで、この刷新会議についてどういうように思うかという、その結果が出ておりました。これ評価するという方が確か72%だったというように思います。評価しないという方は22%という結果が報告をされておりました。私も知らないことが知れたということは評価をします。そうは言ってもあれだけの短時間の中で、今までやってきたことを評価されていいものかどうかっていうことも疑問に思いました。ですがそういうことを全部ひっくるめて、私は評価をしたいという、この72%の方に入るというように自分は思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 本当にそうだと思います。とにかく日本じゅうが、あるいは世界でも見ていたと思いますけれども、驚きの日々で、本当にテレビにくぎづけになったわけでございます。
 さて、そしてですね、現在松川村には必要によって条例が幾つか定めたわけでありますが、委員会や審議会がそれぞれ目的のために活動していただいております。また、議会でも毎年度ごとに特別委員会を設置をして、真剣に本当にみんなで予算・決算を審査をして、議決をしてきたわけでございますが、あのテレビに映った事業仕分けの厳しさを見て、いろいろと私も考えさせられました。
 さてですね、松川村ではあの行政刷新会議に最も近い会議、あるいは委員会、あるいは値する会議は、どの会議になるのでしょうか。教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村の各種委員会とか審議会があるわけでございますけれども、広範囲にわたりまして、あり方というものを検討する委員会としましては、村の重要な計画や行政改革の推進について、広く村づくりについて御検討いただきます地域づくり推進委員会というものが附属機関として設置をしてございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) わかりました。ではこの会議が事業仕分けに近い、村のために、あるいは今後のためにということで御苦労していただいているということがわかりました。
 そしてですね、新年度に向けて私は思ったんですけれども、あの事業仕分けを見ながらちょっと思ったわけですが、新年度に向けて、あるいは今後に向けて、現在補助金を受けて活動している、元気で頑張っている団体ですね、そうしたりグループの事業などすべてのイベント、運動会から始まると思います、村のすべてのイベントを一覧表に載せて、さっき村長さんおっしゃったように、継続するか、あるいは改善して続行するか、あるいは見直すか、このような判定をしてみたらどうでしょうか。あるいはその必要はないですかということですけれども、これは村民の皆さんからの質問でございます。お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 先ほどはすみません、1点地域づくり推進会議につきましては、事業仕分けというのものは行っておりません。評価というものは、事業評価的なものは行っておるということで御理解をお願いしたいと思います。
 それから、各補助金につきましては、実行プランに基づきしまて削減ということで、村の方では一覧表をつくりまして、その、どのぐらい減額したかとか、そういう内容について把握をしております。また、各種イベント、団体、それから補助金についてもそうですけれども、特に決算の状況とかですね、それから事業計画、それから事業報告等は、予算の査定の中で検討をしているということで、そういうことにつきまして、細かく内容を精査し、予算づけをしているということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 今までも一生懸命やってきましたので、本当に何の心配もないわけでありますけれども、改めまして国会のあの状況を見たときに、やっぱりこれから、もしむだとか、あるいはマンネリとかというものがあったり、あるいはもっといろんなものを加えていくというようなときには、こういった刷新会議のようなもの、これが本当に必要ではないかということをつくづく思いました。どうしてもマンネリは避けられないことでございまして、ぜひこんなような形がもしとれたらいいかなということで、随分村民の皆さんもこれをやってほしいというような声が上がっておりましたので、今後も考えていただけたらなっていうふうに思います。
 そしてですね、自立と、またあるいは村民と協働を進めていくという、こういう村にとっては、行政にも議会にも常に信頼と改革が求められると私は思います。
 テレビ報道の仕分け作業を見た村民の皆様が、どういった声があったかといいますと、あのような事業仕分けを村でやってみてもらいたいというふうに言っていました。そしてそこに村民も傍聴したいんだということでございます。
 それから、税金をいくら払っても足りないわけがよくよくわかった、こんな声もありました。
 あるいはまた、天下りひもつき補助金、埋蔵金がなくなれば、国民健康保険も大丈夫なはずだよねって、こんな声も実はたくさんありました。
 思いがけないたくさんの御意見を聞きまして、なるほどと思ったわけでありますが、皆さんよく勉強していらっしゃると思いましたが、一方でその22%のような心配の声も実はありました。それはですね、今までのよかった事業、よい事業がみんななくなってしまうのかという心配をされていました。これは農業の方でした。そして県も村も今は計画が立てられず、予算の見通しがつけられず、がたがたと震えているかもしれないねと、心配の声も実は上がっておられました。
 本当に皆さんが村を思い、自分たちの暮らしを一生懸命やっているなという、感じたわけでございますが、私自身総合判断をしてみますと、予算・決算の中で成果や、審査や、あるいは監査に上がってくる事業などは、さっき課長さんおっしゃられましたけれども、毎年やってきておりますけれども、改めてすべて毎年度しっかりと事業仕分けをして、そして必要なものや、よいものは残しながら、マンネリを刷新していく工夫が今求められているのではないかなということを、自分の考えや皆さんの声を聞いて、総合判断をしたわけであります。議会や行政の役目、あるいは仕事、求められていることが、こういった状況だったということを改めてわかったわけでありますが、村では行政刷新の会議、行政刷新会議のようなことは必要ないでしょうか、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、村民の声を聞かせていただきました。私はこういうことを聞いておりませんので、議員のおっしゃられることが、本当に村民がこういうふうに思っているのかなあというふうに、今思って聞いたわけでありますけれども、必要か必要じゃないかはですね、これから検討させていただきますけれども、総務課長先ほどお答えしましたように、この12月7日からですね、22年度の予算査定に入っております。そういう中で、今言われましたように、新政権の方針がまだ出てない面が多くあるわけであります。
 そういう中で、本当にどうしようかという困る面がたくさんありますけれども、必要な面は必要な面として残していきたいという考え方で今やっている状況であります。そんな中でですね、必要であるか必要でないかという、この簡単な必要です、必要じゃありませんというお答えはできませんけれども、また予算査定について皆さんが、村民の方が一緒に聞いていたいとか、そういうことがございましたら、庁内の中で検討をさせていただいてから、お答えをさせていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 確かに難しいことだと思いますけれども、それにしましても、納税者や生活者に対する立場は、国も、そして村も同じだと思います。松川村は、今、村長さんを初め、村職員の皆様のやる気、汗を流していただいている、その努力と、そして村民皆様の元気がちょうどマッチして、むだもマンネリもなくも、税金や補助金がそれぞれ生かされて元気村ができていると思いますけれども、今後も村民の信頼と改革にしっかりとこたえて進めていくためには、やっぱり刷新は必要ではないかというふうに思ったところであります。
 いつも小学校へ行きますと拝聴する、梅は寒苦を経てという言葉がありますが、これは大変大切な格言だというふうに思っております。自立と協働の道のりには、厳しい寒苦があって、刷新があってこそ、質素でも温かな思いやりの村ができていくと思いますし、きっとそんな方向で行けば、全国一のいい村になると私は思いますので、頑張っていただきたいわけでありますが、今年もあとわずかになりました。国の文字が、例えば「鳩」になるかというふうに話がありましたが、「新」というようなことになりましたけれども、今年1年を振り返って、村長の心の文字はどんな文字ですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は「嬉」という字を残したいと思います。というのは、120周年、東京アート誘致した工場が操業いたしました。そしてまた5月20日には多目的交流センターがオープンいたしました。そして7月の18日には国営公園がオープンをいたしました。そういう中で、今年は「嬉」という字を私は心に刻んでおります。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) よくわかりました。本当にそのとおりだと思います。大きな事業を乗り越えていただきまして、松川村がまた次へ続くことが見えてきましたので、ぜひ行政刷新会議を大いに参考にして、頑張っていただきたいと思います。
 これで1番は終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、行政刷新会議の設置要望についての質問を終わります。
 続いての質問事項、松川村第6次総合計画についての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 12月に入りまして、第6次総合計画に対する素々案等を見せていただきまして、いろいろと期待をしたり、あるいはまたお願いしたりすることがあるわけでありますが、とりあえず議会では、それぞれが常任委員会にわかれてですね、基本計画の前文につきまして素々案ではございますが、前文を委員会で音読をしたりして、まずは字句や配分などを検討させていただきました。
 大きな点ですが、感想としてはですね、6次総合計画のかがみの部分、つまり「はじめに」という部分、これが村づくりに対する理念ということでございますので、それを見たいということでございます。計画というものは、やっぱりそのかがみ、あるいは「はじめに」というのがあって、理念があって、信念や理念や、そして巻頭文のそういう部分があって、そしてそれに基づいて、じゃあどうするこうする、基本計画があり、基本構想、基本施策、実施計画などに波及していくというふうに思いますので、どうですか、その辺はかがみの部分、つまり「はじめに」というあたりは、いつころできますか、見たいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) この構成につきましては、素々案を策定する段階から、このようなスタイルでいきたいということで、現在素案もほぼでき上がるような状況となっておりますので、若干この構成につきまして、変更というのは非常に難しいということで御理解いただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) こう計画の冊子があると、ぱっと開くと、今までのものは村長さんのごあいさつがあって、そして「はじめに」というのがあるわけでありますが、そういうところのかがみといいますか、「はじめに」というところなんですけれど。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 製本の段階の部分で、見やすくするというような部分があろうかと思います。ダイジェスト版は村内全戸に配る予定でおりますけれども、製本の段階で対応できるものであればしたいというふうに思いますけれども、スタイルにつきましては、現状は今お示しをしました素々案ですか、その内容で進んでいっているという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ちょっと何か回ってきているみたい。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今の冊子の中で、第1章総合計画策定に当たってという部分でございますか。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そうではなくて、そういうのはその総論とか何とかというわけで、その前の、つまり村長さんのあいさつよりももっと、この次のページあたりのところのものなんです。
○議長(甲斐澤明君) ちょっと休憩します。
                               午前10時16分 休憩
                               午前10時17分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村長のあいさつ等につきましては、製本の段階で入れていくということで、これは村長として、この理念に基づいて、村づくりを全域の計画の中でやっていくという、通常の場合には載ってきますので、現状では計画そのものについての御審議をいただいているということで御理解いただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 私が先走っているのかもしれませんけれども、やっぱりどんなものをつくるっていう、そういう決意を早く拝見したいと思いましたので、お尋ねしたわけであります。
 その次ですけれども、全体を見させていただきましたけれど、いつもいつも心配しているのは農業の問題です。松川村は私が言うのもおこがましいわけでありますけれども、基盤産業を農業としております。そういった中で基本計画の中を素々案を見ますと、全体が少々細かいかなあというふうに感じました。文字説明を見ていると、重たさを感ずるわけでありまして、もう少し項目的に整理をされた方がすきっとして、呼びかけも明るく、そして強くなって、いろいろの10カ年計画としては使っていくのかなというふうに思ったんですが、この農業の部分あたりはどんなふうなことを今考えておられますか。計画の中では。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 農業につきましては、素々案をもとに、農業委員会、また営農支援センター運営委員会、農業構造政策推進協議会の中で検討してまいりました。
 議員おっしゃられましたとおり、当村の基盤産業であること、また既に策定されております大北地域の計画を受けた村の実行計画、また村の水田農業ビジョンなどと整合を図る中で策定いたしましたので、今後パブリックコメントの結果などもあるわけでございますが、現在の内容で進めてまいりたいというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) お願いなんですけれどもですね、地区内の、例えば村内の消費者との連携とか、あるいは荒廃地の活用等も、これは今後うんと大事なことになってくるというふうに思いましたが、その辺が余りよく見えないなあということと、それからまた、ちょうどついでですので、農業と同時に教育部門が大変大事な、これからの村の命と未来ということになると思います。ぜひ村民と協働して、村民の皆さんの英知も集めていただいて、すばらしい指針がこの農業の部分においても見せていただければということで、お骨折りいただきたいと思います。
 そういうことで、総合計画、農業の部分ということでお願いしておきたいと思いますが、さらにですね、きょうこの後も何人かの皆さんが総合計画についてお尋ねがありますので、私の方からは今後の計画について、もう一回聞かせてほしいと思います。お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 素々案ができまして、議会、それから各種委員会等の御意見をお聞きをしました。それによりまして、素案の原案というものをまとめまして、昨日、地域づくり推進委員会を開催していただきまして、その中でお諮りをして御意見をちょうだいいたしました。この御意見を基本としまして、若干の修正を加えまして、素案としてまとめたいということで、12月の広報の方にパブリックコメントの募集要項等を掲載する、12月号ですか、予定しておりますけれども、12月の21日から1カ月間、パブリックコメントを実施をしたいということで、より多くの住民の方から御意見をちょうだいしたいというふうに思っております。その御意見等を受けまして、さらに計画等の中で、文言等を調整等の必要があれば調整をいたしまして、本計画としていきたいということでございます。
 なお、パブリックコメント実施前に、議会の方に素案をお示しをしたいというふうに思っております。最終的には2月定例会を予定してございますけれども、基本構想につきまして議会の議決をいただきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) わかりました。そのように進めながら、完成すれば全戸配布をするということで、それから大体全戸配布がいつごろなのかということでありますし、そしてこれにかかる大体の予定の費用というのはどのくらいになりますか。トータルでわかりましたらお聞きして、村民の皆さんの御意見を十分聞くようなことをお願いして、2番は終わりたいと思いますが、どうですか、いつごろでき上がるのか、村民配布になるのか、それからこれにかかる予定として、トータルおいくらくらいになるのか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 議決をいただきまして、それから印刷の方にとりかかりたいと思います。製本につきましては全戸配布ではなく、各関係機関の方にお配りをしたいというふうに思っております。全戸配布につきましては、そのダイジェスト版を考えております。これにつきましては、委託の方で、ほぼ印刷費ということで約200万円弱の関係で、議会の方にお示しをした内容でございます。なお、配布時期につきましては、3月中に印刷を終えたいと思っておりますので、4月には配布ができるというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) よくわかりました。大変なことだと思いますけれども、どうぞいい指針、いい計画が立てられますようお願いいたします。
 2番を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村第6次総合計画についての質問を終わります。
 続いての質問事項、指定管理者制度についての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ちょっとここで時間をたくさんいただきながらやっていきたいと思います。指定管理者制度ということで、まず1番目ですが、この制度を活用した一番の理由は何でしょうかということで質問させていただきます。
 例えばですね、寄って停とかすずむし荘に対することでありますけれども、どのような部分に、どういった問題や課題があって、それが指定管理者制度の活用で解決できるのかどうか、または幸い何も問題はないけれども、管理運営は順調だけれども、新しい時代に向かっていくためにステップアップしたい、松川村の発展と村民の幸せを実現するために、この制度を使っていくんだと、これが2番目ですね。
 そして、あるいはもっと違う考えがおありかどうかということでございまして、まず1番目の質問です。指定管理者制度を活用したい大きな理由、あるいは目的など、改めてお伺いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前からも申し上げておりますけれども、私は村長選に出させていただいたときに、民間感覚でないとだめだという方が大勢おられました。そういう中で、私は生まれたときからうちで商売をやっていましたので、私も民間感覚は持っているという中で、この今の立場にさせていただいているわけでありますけれども、大きなものは、民間でできることは民間にやっていただいて、行政にしかできないサービスは行政がしょっていくと、こういう考え方の中で、今回指定管理者ということでやらせていただいているわけであります。
 そんな中で、この松川村が自立のままずっと行くためには、民間感覚の皆さんに寄って停、それからすずむし荘をしっかりと運営をしていただいて、さらによい、村民にサービスを与えていただくと、こういうことの中で私はやっていきたいと。いけなくなったから渡すんじゃなくて、今一生懸命やって、皆さんに、従業員の皆さんにやっていただいて、いい状況の中で、私は渡していきたいと。これが赤字になって、引き受けてくださいって言われましても、村がつけて出さないと受けてくれる人はいないと思います。少しでも息のあるうちに渡してやっていただいて、そして村はそれに上がった益をいただいて、リニューアル等のために積み立てをしながら運営をしていきたいと、細部については総務課長に答弁させますけれども、そういうことで私は行政しかできないものは行政がやる、民間でできるものについては民間にやっていただくという考え方であります。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと細かく言い過ぎたそうで、補足がないということでありますので、質問を受けてから、再度答弁をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 私もそれで本当に安心しました。村長さんの決意、方向性がよくわかりました。とにかく今、全国、全県下、インターネットなんかあけますと、いろんなものが出てきまして、これはもう十分研究はしているとは思いますけれども、先日、隣の池田町でも12月定例会で、私どももよく知っているハーブセンターについて、指定管理者を決める議案が出されまして、いよいよ町民によるまちづくりが一気に進みそうであります。そういうことも見ながら、やっぱり近所ですから、お互いにともに発展をし、成功したいというふうに思っているわけでありますが、そこで松川村のこの制度に対する現在の進捗状況といいますか、どこまでこれをお考えなのか、聞きたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) この募集に当たりまして仕様書、それから募集要項につきましては策定済みでございます。これにつきましては御説明してあったかというふうに記憶をしております。最終的には議会の議決というものが当然必要でございますので、村の方で議案を提出して、議決をいただいたあと、スケジュールに沿って進んでいくという状況となっております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 以前その要綱等を見せていただきまして、私なりに納得をしております。そしてですね、この件について、松川村では松川村温泉施設等運営委員会、検討委員会というふうに書いたかもしれませんが、運営委員会に諮問されていますが、この答申は、こちらからの答申はいつころもらうことになっていますか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 委員会の中で、来年3月中ということでお願いをしてあります。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) もう少し早くいただいた方がいいような気がするわけですが、そのあたりどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前に議会の皆様にお話し申し上げましたときにも、ゆっくり検討すべきじゃないかという状況の中で、運営委員会でもゆっくり検討していただきまして、もう私どもは22年の4月ということはあきらめております。22年の4月からということは、もう考えないと。できるだけ早いということになりましても、議会の皆さんとの調整もございますので、23年度になるんじゃないかと、22年度の後半か23年度になるんじゃないかというように思っておりますので、十二分に検討していただいて、すばらしい意見を、答申をしていただきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) はい、わかりました。今後どのように進めるかということも含めてわかったわけでありますが、私はやっぱり、さらにお願いをしておきたいのは、そういう時間をかけるということでありますならば、なおのことですが、これからの中で議会も判断、あるいは議決をまた求められていくわけでありますし、どうこうは別としましても、この機会に元気で働いてくださっている、あるいは稼いでくださっている皆さんに感謝をしながらですね、一度施設全体の裏の裏まで見せていただきたいと思うわけでありますが、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 隠すところは全然ございませんので、いつでも要望におこたえをしていきたいと思います。ですので、ぜひ議員の皆様も夜は大体8時過ぎになりますと、ほとんど今おふろに入っている方がいません。ぜひ一緒に行っておふろに入っていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) わかりました。特にですね、指定管理者制度を使っていく、あるいはこれからどうするということを考えていく場合に、私たちも全体をよく見て、例えば裏の石油タンクはどこにあるのかとか、あるいはごみはどこから出し入れしているのかとか、そういったような部分全体をよく見て、そして自信、あるいは安心を持って、強気で契約を進めていきたいというふうに私は思っております。あるいはまた一方このまま、もしかしたら村の管理で進めていくということもないわけではないですけれども、そういった場合でも不具合なところ、あるいはこれまで村民の皆さんから上がっている意見などを、改善要望なども照らしてみて、そしてさらに利用率を上げる、そんな8時過ぎでももっと大勢いてもらうような、そんな施設にしたいというふうに思うわけでありまして、今いつでもということでございましたので、施設の視察をさせていただきたいというふうに思っております。
 曜日的には、課長さん、あそこは木曜日がお休みでしたか、そういう日がいいのか、その辺お客様の迷惑になってもいけないんですが、どんな日時が視察に一番いいのか、ちょっと参考になりますのでお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今、お客様という御意見が出たわけですが、我々としましても、やはり木曜日、お客様の迷惑かからない日程でお願いしたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ではまた議長と相談させていただきまして、みんなで見せていただきたいと思います。
 さらにですね、今まで村民の健康と福祉の向上に、実は役立てて施設を使ってきているわけでありますが、これが指定管理者制度によってどう変わるのか、あるいは全く変わらないのかということを、やっぱり村民の皆さんは心配しておられます。いや、変わらないんですよというふうにお伝えしたんですけれども、やっぱり聞いてくるわけであります。
 松川村ではさっきも出ましたが、平成18年2月23日付で、松川村の公の施設の指定管理者の指定手続に関する条例と、あるいは条例施行規則を結びまして議決をいたしました。その後、村長さんからも全員協議会で、施設の管理運営については業者などに委託したとしても、村がこれまで取り組んできた福祉対策は存続します。そして村民への周知については、各区から要望があれば出向いて説明したいと説明をされましたけれども、その後もこれについては変わりありませんか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 変わりございません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ということでよかったですが、その福祉的に対応してきた事業の中身として、例えば高齢者の皆さんの温泉入湯券の10枚とか、いろんなものがありましたが、ちょっとそのあたりをもう少し詳しく説明してください。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) すずむし荘の入浴券10枚につきましては、松香荘同様福祉の方で予算化をしておりますので、今後も要求をしていきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そのほかには、例えば地域で高齢者の会とかいろんな会が行きたいということであれば、いつでも出迎えというか、あるいは帰りは安心な場所まで回ってくれるとか、そんなことはこれからもいいわけですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) その辺につきましては、現状のまま維持していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ちょっと細かいんですけれども、その今出ているのは、例えばそんな大きな宴会ではないんだけれども、お昼だけちょっと行きたい、ひとり暮らしの皆さんたちが、お昼もう寂しく食べているというようなことで、お昼なら出やすいというようなことで、何かそういったお弁当的なものも食べさせられていただいてよかったということもありまして、それはどうでしたか。そんなのはなかったですか。それは自分たちで決めていたのか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほども申し上げましたけれども、今やっていることにつきまして、落とすことはございません。お約束をいたします。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) いろいろと対応していただいているということも、実はあって、本当にいいなあと思いますので、ぜひ村長さんおっしゃったように、今のままで進めてもらえば、それでいいと思います。
 そしてですね、全国の情報やいろいろでございますけれども、この指定管理者制度さまざまな問題等あるいはあるわけでありますが、私としましては、一番気になったことは、現在雇用されている皆さんたちが、あるいは働き続けたい人たちのそういった部門が継続、あるいは自分の意思で働きたいところまで働けるということのお願いと、それから正規職員をきちっとやっぱり一定率確保しておいていただきたいと、これが施設運営のサービスの安定に大きな影響を与えるので、その辺を心配をしておりました。そしてまた雇用保険とか、あるいは指定管理者の責任で行われるようなことは、すべてやっていただきたいわけでありますけれども、この点は前回の規則を、要綱を見させてもらって納得しておりますので、進めていってもらえばいいと思います。
 そしてですね、区からのその出前の説明会に対しては、その後、要望が出ているわけですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 地区懇談会につきましては、区長会の方で、村長、今いつでも御要望があれば出ていくということで、現在今までの段階で3地区において懇談会を実施しております。その中でも指定管理者の内容につきまして御説明を申し上げ、その結果としましては、数人の方から賛成的な御意見をいただいております。なお、特段の反対という意見については伺ってはおりません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) はい、わかりました。今後指定管理者制度にもし委託していく、あるいは今後もこの制度を考えていくという場合に、どのような規則とか、あるいは決まりとかつくらなきゃいけないものは、どんなものがありますか。委託に関して。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 原則公募として行うわけでございますので、その判定について、若干どういう基準で選定をしていくかというものはつくっておりますけれども、それについて、現状では地域づくり推進委員会の部会をつくりまして、専門家も交え、選定をやっていただくというスケジュールを考えておりますけれども、その選定基準については、もう少し詰めていかなければいけないというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 隣の町でも、そういうことで進んできておりまして、いろいろあるようでありますので、ぜひ参考にして、松川村は万全の体制で進んでいってほしいなというふうにお願いをしておきます。実は議会でも指定管理者制度に対する条例などは議決をさせていただきましたけれども、実際に直面することは今回が初めてでありまして、責任を感じるわけであります。しかしですね、国が地方自治体の経営や財政支援策としてつくった制度でありまして、これは小泉内閣のときでしたか、でありますので、ここぞという、ここぞと思うときには十分確認をして、安全ならば使うべきだと私は思っております。今後、答申がどのようになるか、オーケーが出るのか、あるいは出ないのかは未定でありますけれども、やっぱりさっきおっしゃられましたように、村民の幸せを実現するためには、収入確保は大変大事なことでありまして、生かせる宝があるならば制度を活用していただきたい。
 しかし、その中でやっぱり一番心配な面は安全管理です。これにつきまして、民間への期待というのは、やっぱり弾力性とか、柔軟性のあるサービス、あるいは営業方式なわけでありますけれども、その陰で民間が追求するコスト削減のために、点検やあるいは安全の不備がたまたまあって、事故になっていることもありますので、先ほどお願いもしましたように、一度関係者で、あるいは専門家も交えてですね、その危険とか、安全とか、そういった部分、内部視察をぜひ早々にさせていただきたいというふうにお願いしておきます。
 いろいろと指定管理者制度について伺いましたけれども、最後に、指定管理者のその選定審査を松川村地域づくり委員会ということでおやりになったようでありますけれども、議決を経て指定管理者を指定することで進めるということでありますけれども、村民からどう納得を得るか、そのことが非常に大事なことでありまして、納得が得られれば、今度は強力なバックアップも出てくるわけでありますので、ぜひ今後改めてすずむし荘や寄って停に村民も情報交換の場所としても利用できるよう、村長さんの勇気と奮起に期待を申し上げていきたいと思いますが、どうですか。どんなふうに進めるということで今決意を持っておられますか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 諮問もしてございます、運営委員会に。あの方たちが一番寄って停、それからすずむし荘等については詳しいというように思います。そういう状況の中で答申を、私はよい結果になるというように確信をしております。そういう中で、これからも村民の皆さんにサービスを落とさない、施設サービスを落とさないということをお約束をしながら、何としてでも指定管理者の方へ持っていきたいと。あそこに職員が2名行っているわけであります。御存じのように、答申の中では定数を95から80にしろというように受けております。そういう中で、職員しかできないサービスは庁内へ帰ってきていただいて、その中でサービスをしていただくということが大前提でありますので、こういうことも村民の皆さんに説明をしながら、指定管理者制度に向けて努力をしていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) はい、よくわかりました。頑張っていただきたいと思います。
 これで終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、指定管理者制度についての質問を終わります。
 以上で、12番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで、11時まで休憩といたします。
                               午前10時42分 休憩
                               午前11時00分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位2番、11番井上直昭議員の質問事項、22年度予算編成に当たっての質問を許します。井上議員。
◆11番(井上直昭君) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。
 まず、22年度の予算編成に当たってということでお願いしたいと思います。
 国でも政権が変わり、継続事業、新規事業等が目まぐるしく変わってきている現在、村長さん初め出席の皆さんは、予算編成に対して大変だと思います。そういう中で村のため、村民のために頑張っていただきたいと、こう思うわけです。
 あと3カ月余りで21年度も終わりになるわけなんですが、一般会計で歳入の最もウエートを占める地方交付税、当初予算では13億3,000万、それで今度の補正の中では14億2,000万ということでありますが、これでよろしいか。また今度の補正の中で、特に法人税ですが、1,900万ほど落ち込んだという報告があったわけですが、他の税はどんなもんでしょうか。ちょっとその辺をお伺いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず地方交付税につきましては、特別交付税、若干2,000万強ほど措置をしたということで、議員おっしゃるとおりだと思います。あと残りの交付税につきましては3月確定ということでございますので、その後、補正というような形になろうかと思います。
 それから、地方交付税につきましては、来年度の地方交付税、非常に仕分けの中では事業対象にならないということで、折衝の中で残っているということで、総務省の方では1兆1,000億増額要望という話も出ておりますけれども、それについてはまだ未定ということで、決定はしてございません。
 それから他の税につきまして、住民税につきましては前年度の所得に対して課税ということでございますので、ほぼ、若干の減額はございますけれども、ほぼ前年並みの21年度見込みという形になっております。
 それから他の税につきましては、法人税につきましては、12月の補正でも大分大きな減額をお願いしているというところでございます。特に非常に大幅な減額という内容でございます。
 それから固定資産税、軽自動車税、それからたばこ消費税は若干といいますか、今の見込みであれば大分減額の可能性もあろうかと思います。こういう世間の状況といいますか、部分がありまして、毎年減額という形になっております。
 それから固定資産税、軽自動車税につきましては、ほぼ前年並みということで、決算を迎えられるというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 本当に世の中が景気が悪い、こういう中で、本当に収納率も心配になってくるわけなんですが、本当に収納率を向上させるためにも、なお一層の努力をお願いしたいと思うわけですが、本当に22年の予算を、先ほども村長の方で査定をしているということの中で、なかなか国の数字がつかめないというようなことを言っておりましたが、本当にそのとおりだと思います。
 本当に、今、21年度の、私は資料だけだったんですが、その中で本当に減額している予算も大分あります。そういう中で本当に、特に総務課中心に、税の方は収納率上げるためにも大変だと思いますが、努力をお願いしたいと、こう思っております。
 それから、次に消火栓設置についてお伺いしたいわけなんですが、今、行政区ごとに災害時住民支え合いマップというものを、今、作成中であるということを聞いております。情報の例を見ましても、防災関係の設備という中に消火栓があるわけなんですが、この消火栓は何メートルおきに1基といいますか、設置してあるか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 松川村開発事業等指導要綱で80メートル以内ということで決まっておりまして、それに従って指導をしているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 今、80メートル以内ということを、今お聞きしたんですが、この消火栓設置はいつごろから始まったわけでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 松川村の上水道事業が始まった40、すみません、正規にわかりませんけれども、40年代の初めくらいだというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) そのころから80メートル以内ということで設置を進めてきたんですか。それとも、この80メートルというのはいつごろからでしょうかね。ちょっとその辺お聞きしたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 当初、設置を始めたころの基準についてはわかりませんけれども、昭和52年か53年くらいに、松川村開発指導要綱の中で基準があったと思います。その時点ではたしか150メートルだったような気がします。その後100メートルというような基準が、120ですか、ありまして、この村づくり条例にあわせまして、開発指導要綱を改正したときには80メートルというような経緯だと思います。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 村の実施計画の中にも、消火栓、ホース等が見直しの中で計画されております。そういう中で80メートル以内に入らない住宅、これは見直しをこれからしていくのか、それとも、たしかその消火栓の格納庫の中には、たしか3本のホースがあったと思います。それをホースをふやすのか。ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 消火栓については、ほぼ80メートル以内ということでありますけれども、本管が行ってない家庭も若干ありますので、そういう部分について、数件は80メートルをクリアしていないところがあろうかと思います。ただ、宅地造成につきましては、当然80メートル以内で設置ということで指導をし、設置をしていただいております。
 また、1本20メートルでございますので、60メートルという形になります。80メートル以内ごとにあるわけですから、現状の中ではそれぞれの消火栓から攻めていくと。最悪の場合については継ぎ足しというような形になろうかと思いますけれども、今の基準の中では、箱の関係等ございまして、3本を収納しているという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 大体クリアをしているということですが、本当に災害がいつ起こるかわかりません。そういう中で、できれば地区の消防団員なり見直しをしていただいて、本当に災害が起きたときに、すぐその活用ができるような方法を、これからお願いしていっていただきたいと、こう思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、ふるさと寄附金についてでございますが、これは別名ふるさと納税制度というようなことを言っているようですが、村ではふるさと応援寄附金と言っております。これは昨年から始まった制度ですが、今までの寄附の状況、それからPR方法、どのようにやっているか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 20年の6月に条例施行ということで、それからお願いをしてまいりまして、現在15件、これは延べということで、同じ方もいらっしゃいます。それから金額につきましては51万5,000円となっております。またPR方法につきましては、広報まつかわ、また村のホームページ、それから実際の応援寄附条例等の情報を掲載しております協会のホームページに掲載をリンクということでやっております。
 また、つてといいますか、そういう部分があれば、お話しをしている部分も若干あるということでお願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) この制度は、本当に他町村に行っている親戚の方とか友人、そういう方にもPRができるということになろうかと思いますが、正直言って私もそうですが、ホームページ等を見るのがなかなかおっくうな一人でございます。そういう中で、できれば村民に周知をするようなパンフレットを作成していただいて、それを親戚の方へ、こういう制度で村もやっているよと、そしてこれは強要なく、気持ちよく協力してもらえるような方法を検討していったらいいじゃないかと思うんですが、どんなもんでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 議員おっしゃる、今の御提案につきましては検討させていただきたいと思います。ただ、寄附につきましては、非常に言いにくい部分もあるんですけれども、村外の方が村にやっていただきたいと。当然これが寄附金控除の関係もございますので、そういうことで、うまくお知らせをできるような形を検討して、あわせてパンフレット等の作成についても検討させていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) この制度が納税制度ということの中で、ちょっと誤解されやすい、うちは税金払っているに、松川村までも税金をしなきゃいけないかというような、そういうようなちょっと誤解も得るようなことが、私も友人に対してあったわけなんです。そういうことの中で、今、総務課長がおっしゃるように、本当にわかりやすい、強要もなく、気持ちよく協力していただけるようなパンフレットをお願いできたらと、こう思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、公園墓地造成についてですが、第6次総合計画作成の中で、人口目標、10年後の平成31年に1万700人と設定するとありますが、1万1,000人じゃなく1万700人と分けた理由は、意図っていいますか、ちょっと村長お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 第5次総合計画の中で1万700人を設定されております。現在1万200人のラインを行ったりきたりしているという状況の中で、少子高齢化が進み、1万1,000人を予定をすれば、切りはいいわけでありますけれども、できないものを設定してもしようがないと。私は第5次総合計画で達成できなかった1万700人に向かって進みたいということで、1万700人を設定いたしました。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) そういうこともあろうとは思いますが、これから自然増、また宅地造成も考えられる、先日も補正の中で、墓地は全部完売したということの中で、造成する予定はあるかどうか、ちょっとその辺をお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) この議会で御報告申し上げましたけれども、723区画現在ありますけれども、完売をしてございます。毎年入れかわりといいますか、返却、売却、5件前後あります。ですので、一たんもう完売になっちゃったら、すべてもうないということではございません。また、石碑を建てていない方もいらっしゃいますので、その関係で様子を見たいというふうに思っておりますけれども、現在のところ、新たに造成できる部分が少ないということで、それからお問い合わせといいますか、墓地はないですかという問い合わせも数件しかないということで、22年度に向かっては、様子を見ていきたいということで考えております。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 松川村へ永住するということで来た場合ですね、墓地がない、それじゃあ隣の町村へお願いするというようなこともあろうかと思います。できれば余裕を持っての造成をお願いできたらと思いますので、また検討願いたいと、こう思います。
 それから、西原遺跡公園の関係ですが、21村づくり委員会から公園整備方針並びに必要な施設に関する答申書が出されたわけなんですが、出されてもう6年経過するわけですが、その進捗状況はどうか、ちょっとお尋ねしたい。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 21村づくり委員会の答申という中で、トットちゃん公園のイメージというような部分が提言をされております。村の方でアンケート調査等をやってきて、庁内で検討委員会を開催し、どういうような計画が一番いいかという部分で、検討をしてきている状況でございます。
 今、トモエ学園、トットちゃんという部分になりますと、トモエ学園というようなお話になってくる部分があろうかと思いますけれども、その部分につきましてもスケッチ等を今お願いをし、若干出てきている部分がありますけれども、それについて、どのような形がふさわしいのかということで検討を、今、再度しているところでございます。
 どうしても用地につきましては、まだ未買収の部分もございますけれども、そういう部分をどうするかという部分が、非常に大きな部分がございまして、21村づくりの答申を基本として、今、検討しているというところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) このプロジェクトチームは、総務課、経済課、教育委員会でいいですよね。今、会議の内容については、今、総務課長の方からお聞きしたわけなんですが、来年度に向けての西原遺跡公園の中で、何か予定しているものはあるかどうか、ちょっとその辺お聞きしたい。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 現在、プロジェクトチームという形はとっておりません。庁内の担当の課長、係長で協議といいますか、検討を重ねているという状況です。いろいろございますけれども、庁内のプロジェクトという形で22年度中には立ち上げて、もう少し全体的なイメージを固めたいというふうには思っております。なるべく早い時期に基本設計、基本計画ですか、そういうものを業者委託ができればというふうに考えておりまして、査定の段階でも、また庁内の中でも再度協議をしなきゃいけない部分があろうかと思いますけれども、早い時期、できれば実施計画の方に業者委託の方が上げられればということで、今、検討を進めているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 本当に早い時期に基本計画等を作成していただき、予算的には大変だと思いますが、村民が望んでいる西原遺跡公園の周辺のことでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、国営公園が開園になって交通量もふえているそうです。それだけ観光客が村内に来ていると思います。答申書の中には、農業を観光資源として、地域住民と観光客がともに利用できる施設整備が必要とあるわけですが、先ほど総務課長の方から、基本計画等を早目に作成して、いい方向に持っていきたいということでございますが、農業を観光資源として、地域住民と観光客がともに利用できる施設として、経済課の方では何か検討したことはありますか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 私もその検討する、委員会ではございません、会議の中に出席しております。その中でさまざまな、今検討をしているところでございます。現時点で申し上げるべきことはございません。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) ぜひ検討を進めていっていただきたいと思います。
 実施計画の中で、22年度に遺跡の発掘調査、一般財源で約1,000万予定しているわけなんですが、どの程度の発掘調査になるわけでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この発掘調査につきましては、議員御承知のように、あの周辺には大門北遺跡を初め、いろんな遺跡がございます。当然開発をするということになりますと、この発掘調査が必要になるわけでございます。この22年度にということで昨年組んだわけなんですけれども、今、総務課長の方で説明しましたように、このまだ全体像、開発の全体像が見えてきません。そういった中で、その全体計画がはっきりした時点で、必要なところは発掘をして、調査をしていかなければいけないということで予算を組んだわけでございます。今の状態の中では、もう1年先送りになるかなあと、こんなふうに思っています。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 国営公園も開園して、観光客も大勢見える中で、一日も早く調査を進めていただければありがたいなと思いますので、また総務課、経済課、教育委員会の中でまた検討し、一日も早く実施計画、基本計画ですか、出されるようにお願いしたいと、こう思います。
 次に、不登校についてでございますが、教育委員会ではリンリンセンターを総合窓口にして、一本化したわけです。このリンリンセンターへの相談件数、そのうち不登校相談件数があったらお聞かせ願いたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、件数については手元に資料ございませんので、申し上げられませんけれども、内容的にですね、この不登校に絡む相談はございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 件数が少ないということは、平和でいいと思うわけなんですが、これは今年の3月ですか、広報に載っていたのをコピーしたわけなんですけれども、この中に、リンリンセンターが電話番号が、62局の3111となっています。正直言って相談する人は、どっちかといいますと、役場ですと電話を受けるのと、リンリンセンターですという受け方が、やはり相談する身になってみれば、ちょっとニュアンスが違うと思うんですよね。
 そういうことの中で、相談する人も安心して相談ができるということの中で、受話器をとったときに、リンリンセンターですと言うと、相談者も安心してお話ができると。役場ですと言うと、この番号は役場の代表番号ですよね。そういう中で、電話が鳴れば職員だれでもがとるような状況になろうかと、こう思うんです。これは私の考えですが、そういう中で、やはり相談者の身になって、やはり電話を一本化、普通だったらそのリンリンセンターですという言葉を聞く中で相談ができたり、また来られたりというようなことがあろうかと思います。そういう中で、電話の一本化どう思うか、ちょっとお聞きしたい。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) このリンリンセンターにつきましては、立ち上げたときから直通の電話を引いてございます。62−1515です。いい子いい子ということで、直通電話を引いてございます。それでこの電話は24時間対応になっております。昼間はちょっと出られるんですけれども、例えば夜中だったりとかいうケースにつきましては、自動的に職員の方に自動転送されます。そこで対応をしております。
 そういったことで、ややPR不足もあったかと思いますけれども、直通電話がありますので、これからさらに啓蒙をしていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) ぜひ検討していただきたいと思います。これは村の広報ということの中で、村民に知れ渡っている番号だと思いますので、ぜひお願いしたいと、こう思います。
 それから、先日新聞を見ますと、全国の不登校のわりあいが記載されておりました。1,000人当たりの不登校児童生徒数が載っていたわけなんですが、長野県は神奈川県に次いで2番目に多いという記事が載っておりました。それから9月には県教委で出された不登校の人数を公表し、中信地区の関係を見たわけなんですが、北安曇が76%とやはり2番目に多い。こういうことの中で、松川村として小・中学校の不登校の生徒はどのくらいおられるか、ちょっと小・中学校をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 長野県の不登校の在籍比率でございますけれども、今、議員がおっしゃいましたように、平成20年度の調査では、小学校は全国のワーストワンでございます。中学校も全国5位と、非常に高い比率になっています。県教委といたしましては、これを深刻で重大な問題だととらえています。それで県の教育における最重点課題であるということで、今、取り組んでいるところでございます。
 それで、村の関係でございますけれども、件数というよりも、いわゆるこの20年度の統計的な数字を議論するよりも、そういったことに対してどう対処して、それで今どうなっているかということが特に大事ではないかなと、こんなふうに思っております。
 村といたしましては、まずこの21年度にですね、中学校では特別支援室を開設いたしまして、村費の先生を、常勤の先生ですけれども、その対応のために配置をしております。それから小学校におきましては県の支援を受ける中で、心の相談員、これは1週間で25時間、1日5時間来て、この子供たちのために相談を受けているところでございます。
 こういったことから、村といたしましては改善の兆しが見えてきております。そして22年度におきましては、こういった児童・生徒に対しまして、学校へ行けないということで、中間教室を村の教育委員会の方では設置をしたいと、こんなふうに思っております。
 大町にも中間教室で、アルプスの家というところがございますけれども、ここに通っている松川の子供もいますので、村内にこの中間教室を設置をしてやっていきたいと、こんなふうに教育委員会では、今、考えております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 本当に村でも積極的に取り組んでいること、本当にありがたいことです。特に、数字的には示していただけなかったんですが、来年も小学校もスクールカウンセラーを導入していっていただけるということの中で、ぜひお願いしていきたいと思います。
 特に、この不登校の関係については、児童・生徒事情によって一人一人違うわけです。多い少ない関係なく、本当にそれぞれの児童・生徒に合った形で、支援をお願いしたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
 次に、スポーツ施設の整備についてお聞きしたいわけなんですが、中学校の夜間照明、電球が大分切れているわけです。教育長は知っていますか。もしあれだったら公民館長にお聞きしたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) すみませんが、私どもしっかり確認をしてございませんので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 今年もそうですが、中学生、それからソフト連盟で使用しているわけです。特にソフト連盟では、使用料を払って使用しているわけなんですが、先日も評議員会の中でもちょっと話が出て、危険が多いと、そういうことの中で、できれば予算計上していただいて、安心・安全な試合ができるようにお願いしたいと、こういう意見がありました。
 そういうことの中で、この夜間照明、予算はかかると思いますが、一応正規なルートで使用料も払いながらやっているわけです。そういうことの中で、できれば見直しをしていただいて、切れている部分について補強をしていただきたい、こう思うわけですが、どうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) しっかり確認をさせていただきまして、検討させていただきたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) ぜひ検討していただき、安心・安全で使用できるようにお願いしたいと、こう思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、高瀬川河川敷広場を少年野球の練習場所として、昨年度から使用させていただいております。子供たちは本当に自分の家ができたようなうれしさで、喜んで練習に励んでいます。今まではあっちのグラウンド半日、こっちのグラウンド半日ということで、本当に移動するということになりますと、保護者も一緒に来ないと移動ができないというような状況でした。そういう中で村長の御厚意で、あそこを少年野球の練習場として使わせていただいて、本当にありがたく思っているわけです。保護者も練習ばかりじゃなく、あの周りの環境も考えながらやっていきたいと、こう思っております。
 それで、あそこのグラウンドは河川敷のため、ちょっと小砂利が多くて、子供たちの練習するスライディングが、ちょっと危険が多く、なかなか練習ができない状況にあるわけです。そこで村の実施計画の中では、22年度にフェンスの設置、23年度には整備工事ということで予定になっております。それでできれば23年度の整備工事を前倒しして今年やって、今年というか22年度にやっていただけないか、ちょっとその辺、村長にお聞きしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 22年度予算査定中でありますので、ここで実施するとは言えません。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 査定中ということの中で、検討はしていただけるでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前倒しがいいかどうか、果たして必要かどうかも含めて検討をいたします。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) あそこの河川敷広場も、練習試合も行われます。再検討していただき、子供たちの希望に添うよう、できればお願いしたいと、こう思います。この質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、22年度予算編成に当たっての質問を終わります。
 続いての質問事項、村第6次総合計画についての質問を許します。井上議員。
◆11番(井上直昭君) 第6次総合計画についてをお願いするわけなんですが、私は住民アンケートについてのことで質問したいと思いますが、先日、この住民アンケートについて報告がありました。第6次総合計画について策定するための基礎資料というもので、無作為の抽出した1,200人を対象としたもので、回収率は半分でしたが、50%でしたけれども、ちょっと低いなという感じはしたんですが、村をよくしようという思いを持っている回答だと私は思いました。
 1つとして、あなたがよく利用する公共施設はという問いに、圧倒的に多かったのがすずむし荘、それから寄って停まつかわでした。これは村民の憩いの場となっているのではないかなと思うわけです。
 先ほど同僚議員からも出ました指定管理者制度についての、これもじっくり検討をしていく必要があるなと私は思いました。私も運営委員になっている関係もありますが、指定管理者制度については、先日の運営委員会の中でも、委員自体、理解度がまだ少ないなと思いました。これから何回か委員会を開き、委員が納得できるような配慮をしていきたい、私もこう思います。答弁は、先ほど同僚議員からの説明でわかりましたので、これから運営委員会の中で検討をしていきたいと、こう思っております。
 それから、2として松川村での現在の満足度、これからの松川村にとって重要度をお答えくださいという問いについて、満足度は上下水道の整備。それで私もちょっと気になったのが、満足していないという回答の中で、働く環境、村内における雇用、これがありました。村内に雇用を確保するためにも、今、工場団地約1万平米ほど残っているわけです。そういう中で大勢の雇用確保ができるような企業誘致をできないかどうか、今も村長もその都度営業に歩いているということを聞きますが、そういう企業誘致を検討できないか、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平成10年からやっている用地がですね、あと1万2,500平米残っているわけです。そういう中で、職員だれもが一生懸命企業誘致をしている状況であります。しかし、今の状況を考えていただきますと、企業が出てくる状況は少ないというように思いますけれども、引き続き精いっぱい努力をしてまいります。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) この住民アンケートの中でも、そういう雇用という働く環境、雇用というのが多かったということの中で、ぜひこれからも頑張って誘致にお願いしたいと、こう思います。
 それでもう1つ、満足をしていない中で、もう1つ買い物と商店があったわけです。買い物の不便さは、松川村の中でも南部、西部が多いのではないかと、こう思います。不便さを解消するためにも、村が先頭に立って誘致に力を入れていただきたいと、こう思うんですが、村長どうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 商店を誘致しろということですか。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 私もちょっと言葉が足りなかったと思うんですが、プレコの跡地があのままになっています。そういうことの中で、特に先ほども言いましたように、南部、西部が不便さを感じているということの中で、誘致と、それからプレコの跡地はどうなっているか、ちょっと聞きたいです。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) プレコの跡地につきましては、商工会の皆さんともども一生懸命やらせていただいたわけでありますけれども、どうしても消費人口が足りないという結果が出されてしまい、数社お話があったんですけれども、結局いい結果にはならなかったということであります。現在のところ、村はあそこへ来ていただく企業を持っておりません。こういう状況の中で、これは私ども全部含めてでありますけれども、どうしても村の中には、その何というんですかね、全部がそろう店がないという状況の中で、他市町村へ行かれる方が多いわけであります。そんな中で、できるだけ村内で間に合うものについては、村内で買っていただきたいということをお願いをしながらやっているところであります。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 確かこの不況で、誘致っていうことも大変だと思いますが、プレコの跡地もあのままではいけないなと思いますので、また検討し、努力をお願いしたいと、こう思います。
 それから、次に中学生のアンケートの中で、松川村で暮らしたいと思いますかという問いに対して、松川村で暮らしたいが、それが3割以上、本当にうれしいことです。それから企業がないので都会に就職をしたいと、これは率直な意見だと思いました。一般住民、それから中学生、成人者のアンケートの中で、本当に最も多かったのがやはり企業の誘致、雇用ということが上げられました。先ほど村長の答弁でわかりますが、また努力をしていただいて、本当に村民が学校を卒業して、本当に松川村に住みたいという希望も多いので、ぜひその辺をよろしくお願いしたいと思います。
 以上でこの質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村第6次総合計画についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、寄って停まつかわ及びすずむし荘営業についての質問を許します。井上議員。
◆11番(井上直昭君) 寄って停まつかわ及びすずむし荘の営業についてでお聞きしたいと思います。初めにPRについてですが、寄って停まつかわ、すずむし荘の施設、車で横を通っても、何の施設だからわからない、私たちはここに住んでわかるわけなんですが、観光客にはわかりにくい、そういうことでPRのためにここが食事どころ、ここが宿泊施設といったような看板を設置したらどうか、こう思うわけなんですが、その辺はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) まず、すずむし荘につきましては、議員御存じのとおり南北2カ所に現在案内板がございます。特に南側につきましては、議員の一般質問の中で、垣根等でわかりづらいということで、早急に改善したところでございます。また、現在宿泊棟には宿という、日帰り温泉棟には湯という、当然すずむし荘という文字も表示された大きなのれんを、非常に目立つのれんをかけてある状況です。今言われた食事どころ、レストランになろうかと思いますが、こちらにつきましては、例えば食ですとか、そういったのれんも考えましたが、3枚というとくどくなったりということで、現在、検討中と、実現には至っていないという状況でございます。すずむし荘につきましては、今後も温泉施設等運営委員会の中で検討させていただきます。
 また、道の駅についても、今御指摘があったわけなんですが、現在南北それぞれ500メートル地点手前になろうかと思いますが、そこに著名地点として掲示できる大型の案内板を設置されております。また、道の駅の南北の直近の入り口にも、大きな案内板がありますし、計4枚で現在案内している状況でございます。したがいまして、道の駅の案内についても十分であると、現状では分析しているところでございます。
 また、特に道の駅につきましては、今後、高規格道路の具体的ルートが示されてこようかと思いますが、これによって、道の駅本体についても移動等の可能性も出てまいります。そういったことから、今議員から御指摘いただいたわけですが、当面は現状の案内を継続していきたいというように思いますので、よろしくお願いいたます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 私も看板を見ましたけれども、私たちはわかります。だけども観光客の皆さんが実際あれでしょうかね、何の施設かというのは、なかなか、寄って停まつかわ道の駅、それからすずむし荘、ただ、すずむし荘ではやはり国営公園へ来たお客様が南から来て、お昼を食べたいと思っても通り過ぎてしまう、やはりそこに食事どころすずむし荘でもいいし、そういう看板をお願いできたらと思うわけです。
 それで、松川村自然保護等指導基準要綱の中の4条4項によりますと、営業を行うための所有地内なら看板はよいと、こういうことをうたっています。そういうことの中で、もしすずむし荘なら、その敷地内で山麓線を通るお客が、食事どころというわかるような、そういう看板が欲しいと思うんです。どうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今、自然保護等指導基準要綱についてのお尋ねでございますが、基本的には高瀬川右岸道路の看板について、現在、県の重点規制区域となっておりますが、それを準拠し、長野県の屋外広告物条例に基づいて、現在、指導している状況でございます。県道有明大町線につきましては東側50メートルから国有林境まで屋外広告物を表示してはいけないということになっております。ただ、今言われましたとおり、事業所などにつきましては、一定規模について、10平米以下ならば表示できるということもございますが、我々としましても、民間の皆さんに指導している手前、当然指導機関でありますので、看板設置については一考を要するというように考えております。よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) 正直言って、観光客がそれだけ松川村の中へ入っている中で、実際みすみす逃すというような言い方は悪いんですが、本当に何か対策を考えていただけたらと、こう思います。
 それから、国営公園が7月18日に一部開園をするのをきっかけに、すずむし荘、ちひろ美術館、それから国営公園あづみのですか、入場券がセットになったチケットを販売するようになったと聞いております。これは観光PRが目的で、3施設を回ってもらうことで滞在期間を延長したり、また観光収入を伸ばすということを目指す目的で実施したと思います。この中で、本年度は3万枚を目標にしているようですが、現在何枚販売でき、負担金はどのくらいであったか、ちょっとお聞きしたいです。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在の枚数でございますが、国営公園の11月分の販売数がまだ報告されておりませんが、それを除いた11月末の数字、438枚でございます。また負担金につきましては、すずむし荘、国営公園、安曇野ちひろ美術館それぞれ9万円でございます。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員あと3分ですので。井上議員。
◆11番(井上直昭君) たしか、始まったのが7月ということですが、本当に住民がもう少し知って欲しかった、PRが足りなかったじゃないかなと私は思うんですよ。というのは、ちょうど開園し、村民も本当に国営公園はどういうとこかというようなことで、行く方がそれぞれ興味深く行った経過もあるわけですので、もう少し、438枚という低さ、それからアンケートの中にもありますように、すずむし荘が利用しているというような中で、もう少しPRをぜひ進めていっていただきたいと思います。じゃあこの関係は来年度も実施する予定ですか。ちょっと聞きたいです。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) これにつきましては始まったばかりですので、村としましてはやっていきたいという意向はございますが、現在検証、販売数が伸びなかった検証等をする中で、あくまでも三者の連携した事業でございますので、また三者で話し合う中で、来年度については決定していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 井上議員。
◆11番(井上直昭君) ぜひ来年度もやっていただいて、もう少し村内にもPRをお願いしたいと、こう思っております。
 次に、営業時間についてですが、時間がありませんので、次回にしたいと思います。これで終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、寄って停まつかわ及びすずむし荘営業についての質問を終わります。
 以上で、11番井上直昭議員の質問を終わります。
 これで、午後1時10分まで休憩といたします。
                               午前11時59分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 ここで報告をします。村長より営農支援センター事務局長を出席させたい旨申し出があり、これを許します。
 それでは、続いて、順位3番、6番横沢喜造議員の質問事項、改正農地法について村の対応の質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) では、質問いたしたいと思います。
 まず、この農地法の改正でございますけれども、国におきまして、平成14年から議論をしてきましたこの農地法の改正が、今年の6月17日に成立いたしました。この施行は12月中旬ということでございますが、ここ一両日中に施行になると思います。
 この改正した趣旨でございますが、今までの農地法に掲げた自作農主義の理念を改め、制度の基本を所有から利用に再構築し、農地の効率的な利用を促進するということでございます。これは今の農地法は、農地は耕作者みずからが所有することが最も適当であるという考え方に立っておりましたけれども、これに対して今度改正する農地法では、農地を効率的に利用する耕作者による地域の調和と配慮をするというふうに考え方を大きくかじを切ってございます。
 この改正農地法の大きな柱の1つに、農地転用規制の厳格化と、それから農用地域内農地の確保という大きな項目がございます。この農地転用規制の厳格化では、公共施設の転用でも、今度は許可が必要となります。またこの転用に違反した場合ですが、今までは個人では30万円以下の罰金でございましたが、今度は300万円以下という形になります。法人の場合は300万円以下でございましたが、今度は1億円以下というぐあいに大きく引き上げられることになりました。相当厳しい内容となっております。このくらい厳格にしないと優良農地は守っていけないというふうに思っております。これは大歓迎でございます。
 また、もう1つの農用地域内農地の確保ということでございますが、この項では担い手の経営地はすべての形で除外させないというただし書きがございます。
 村においても土地利用調整基本計画を制定しているわけでございますが、この幾つもあるゾーンの中で山林地のゾーン以外は農地が混在しております。この農地には担い手の経営地が数多くあるわけでございます。今回の改正農地法で言う農内地域内農地は、この村で定めました土地利用調整基本計画のどのゾーンまで当てはめるのか、まず村長からお伺いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まだ私、そこまで突っ込んで検討してありませんので、今議員に言われましたことをこれから検討させていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この村で定めた、このゾーンの中には、いろいろな住宅地、商業地ゾーンがありますけれども、その中に一応青地といいます農振農用地がございます。その辺もし開発の対象になった場合はどんな取り扱いするのか、ちょっと基本的な部分でいいですから、お願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) お答えをしたいと思います。今回、農地法の改正にあわせまして、議員が言われております農振法についても改正となる見込みでございます。この主なポイントにつきましては、農用地区域からの除外の厳格化、こちらの方も厳格化となっておりますが、従来いわゆる農振除外につきましては、4要件あったわけなんですが、それにプラスされまして、担い手に対する農用地の利用集積に支障を及ぼす恐れがないことという要件が、今回追加となりました。したがいまして、5要件になったということでございます。村としましても、当然改正された内容に沿いまして、審議機関であります農業構造政策推進協議会の委員の皆さんの意見をよく聞く中で、優良農地を守ってまいりたいという考え方でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この農地、都市計画法と農振の法律と2通りはございます。その辺の整合性はきちんとしていただきながら、優良農地という形に見れるところは、なるべくそういう部分で対応していただきたいと、強く要請いたします。
 このほかに、山際の農地でございますが、地目は農地でございますが、現況はもう相当木が生えていて、原野化している状態の農地が多く見られます。これは農地に復帰することは、もう不可能じゃないかと思われるようなところも各あるわけでございますが、その辺、今度の改正農地法について、そういう形のものをすっきりさせた方がいいんじゃないかと、そんなふうに思っておりますが、その辺の取り扱い方は、村としてはどんな考えを持っているのかお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 農業委員会事務局長としてお答えさせていただきます。議員言われましたとおり、農地、林地化された農地がございます。現在調査中でございますが、議員言われましたとおり、地目の変更等も含める中で、今後進めてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 形の上はどうあれ、一応そういう部分で、実際もう農地ではちょっとだめだという形の中でははっきりして、どのくらいの農地があるという、そういう形にしていただいた方がいいんじゃないかなあと思いますので、その辺よろしくお願いいたします。
 次に、農地の面積集積は、担い手が農業経営をしていく上での最重要課題でございます。このことにつきましては、今までの農業経営基盤強化推進法がありました。今回これを改正しまして、農地の面的集積に向けて、農地利用集積円滑化事業というものを創設することになっております。これは農地所有者の委任を受けて、所有者を代理して農地の貸し付けなどを行う農地所有代理事業が中心でございます。これを担うのが農地利用集積円滑化団体という名前になり、この基本構想に市町村が位置づけるということになっております。このことについて、今、村はどのように考えているのか伺いたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) この面的集積の促進について、議員言われたとおりでございます。実は昨日午後、これに関した会議がございました。担当の方で出席しているわけですが、農地利用集積円滑化団体の選定につきましては、市町村、あるいはJA、土地改良区が考えられますが、現在選定中ですので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひこの事業をしっかり形づくりながら、トラブルのないようなそういう優良農地をぜひ担い手の方へ移行するような形をつくっていただきたいと思います。
 次に、今度の改正では農地の貸し借りが緩和されました。一般企業が参入しやすくなるような法改正でございます。今までは企業が入る場合は、遊休農地が多く存在するからという、企業が参入する際の地域限定がございました。今回はこれも外されました。ですので農地の権利取得には条件つきではございますけれども、どこでも借りることができるようになりました。これには一応地域の他の農業者との適切な役割分担を行い、継続的、安定的に農業経営を行うことが求められています。ですが企業側は採算のあわないような用水管理とか、畦畔や農道の草刈り、または農村集落維持のために必要なことは、割とお金にならない部分でございます。これをもし行わないような部分があった、そうしたトラブルが起きた場合は、どういう解決方法をとっていただけるのか、その辺ちょっとこれからの体制づくりではございますが、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 法人の関係でございますが、トラブルということで、急遽の撤退ですとか、そういったことが考えられようかと思います。そういったことで、実際契約の中に農地を明け渡す際の原状回復ですとか、損害賠償、また違約金などについて契約の中に明記するという指導を、農業委員会の方で行ってまいります。
 また、許可するに当たりましても、今度は農業委員会から村長の方へ通知し、村が定める基本構想などとの調和を図る上から、市町村の意見もいただくことになっております。そういったことで、最初の指導、あるいはそうなったときの勧告、一連の流れの中で、委員会ということでございますが、やっていきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今の課長の答弁のように、これから農業委員会が相当いろいろな事業の部分で負荷がかかる部分がございます。これからの農業は農業委員会の双肩にかかっているという、そんな部分もこれから出てくると思いますが、その辺はよろしくお願いいたします。
 今回の法改正では、下限面積の弾力化を図り、農地法による市民的利用にも道を開くとしています。これまでの農地の権利取得に当たっての下限面積は、御存じのように原則50アール以下で、北海道は2ヘクタール以下でございますが、そのほかにまた別途として、平均的規模が小さい区域にあっては、都道府県知事が別段の面積というものを定め、公示すれば10アールの整数倍の面積まで基準を下げることができました。この別途の権限が今度は都道府県知事から市町村の農業委員会に移ることになりました。それによって、10アール以上という形が出てきました。これには農業委員会みずからが地域の実情に応じた判断を定めることにより、遊休農地の解消を図るとしています。こういう形が出てきた場合、村としてはどんな対応を今考えられるのか、ちょっとその辺をお聞きいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 農業委員会事務局長という立場でお答えをさせていただきます。下限面積につきましては、議員今言われましたとおり、これまでは県知事が定めた別段の面積があったわけなんですが、今後施行と同時にこちらの方は失効してまいります。原則どおりの下限面積、長野県は50アール、5反歩でございますが、そちらが適用されてくるという内容でございます。このため当然松川村については、自動的に今までと同じなんですが、50アールが下限面積ということでございます。ほかの町村では原則どおりの面積では困る町村については、今例えば20アールですとか30アールに下げているという町村も聞きますが、松川村の場合、現在農業委員会においてこちらの下限面積については検討中ということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) その辺の運用は、状況を見ながら農業委員会で細部にわたり検討していただきたいと思います。
 また、今回の改正では、農地の賃借料の目安として、40年近く定着してきました標準小作料制度というものが廃止となります。今後は農業委員会が実際の取引や調査などをもとに、実勢賃借料の情報を広く提供する仕組みに生まれ変わります。これでは農地の貸し手と借り手の力関係で、賃借料が左右される懸念がございます。その辺はどういうぐあいに指導されるのか、わかった範囲で結構ですのでお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 力かげんということに対しては、ちょっとここではお答えできないわけなんですが、村としましては、農業委員会としましては情報提供について、これは特に形式は定められておりませんが、地域の実情に応じ取り組むとされております。現在、農業委員会の中で過去1年間の貸し借りにかかわるデータを集め、最高値、最低値、また中間という平均ですね、これを公表していきたいというように思っておりますし、また農地の区域割につきましても、こちらの方は平成20年度に改定してありますが、その20年度の区域割をもとに、AからC地区として、先ほど申し上げました金額について、そちらの方に表示する中で、広く皆さんに承知していきたいというように思っております。したがいまして、農家の皆さんはそちらの方を参考に、あくまでも相対になってしまいますが、お決めいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今度はこういう形の中に、企業が参入してきます。そういう場合には、一応標準小作料に準じるとか、標準小作料並みとかいうことが、抽象的なそういう形しか出せないわけでございますけれども、その一般企業は営利のためにやりますので、相当高い賃借料が手にできるという形があるじゃないかなと、そんなふうに思っております。そうなれば、どうしても一度そういう形が出てしまうと、賃借料の水準が引き上げられる、そういう懸念もございます。貸し手側は1円でも高い相手側を選ぶことは、これは目に見えております。そうなれば農地の奪い合い、担い手の皆さんもその耕作する以上に、その一応目安とするものの以上な、そういう賃借料が起こりかねない懸念がございます。その辺はどういう対応をされるのか、ちょっとお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今議員の言われましたことは、懸念される内容かと思います。極端に高い借賃で契約され、周辺地域の借賃が著しく引き上がるなどの問題に対しましては、当然農業委員会としましても、その参入する企業に対しまして、地域に配慮するように指導を求めていかなければならないというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この標準小作料でございますが、今答弁にありますように、農業委員会が昨年4月1日から適用するという、いろいろの状況踏まえた中での、そういう目安をつくっていただきましたんですが、村ではこういう形の小作料で行うんだと、そういう周知する、そういう何か部分がないのかどうか、その辺ちょっといかがでございましょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まだ周知するとか、そういうまで考えてないんですけれども、あくまでも農業委員会の決めていただいたものが、現在こういうようになっていますということをですね、皆さんに知っていただいて、最終的には相対になると思うんですよ。ですのでできるだけそのみんなが農業委員会の決めていただいたものを守っていけるようなお願いはしていきたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひそういう、機会があるごとにそういうことをしていただきながら、混乱が起きないようにぜひお願いしたいと思います。
 この、私たちのようなこの農業地域であっても、今核家族化が進んでおります。そのために相続に伴う不在地主がふえているのが現状でございますが、その農地が荒廃化しているのも現実でございます。こういう事例が村においても数多く見られます。このことに対して、村はどんな方法でそういうものを把握しながら、どういう形で指導されてきたのか、もしあったらお願いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今までも農地パトロールをする中で、不在地主等指導をしている経過はございます。このたびの農地法改正の中で、相続について、今度届け出が必要となります。そういったことで、農業委員会の方にも情報がまいりますので、例えば相続されてもできない場合につきましては、そこで相談いただく中で、先ほど面的集積というお話もあったわけなんですが、そういった事業も絡める中で相談に乗っていきたいと、極力遊休荒廃地が発生しないように努めてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今の答弁にあるように、一応相続した場合、権利取得したときには農業委員会へ届け出るということを義務づけられるようになりましたけれども、このあったとしても、また周知徹底は、今言うようにどういう形で行うのか、またその届け出なかった場合は、じゃあ村はどういうふうに対応されるのか、その辺はどうでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) パトロールして、そういったものを発見した場合につきましては、当然登記簿等による確認ですとか、直接お電話するなりの連絡をとる中で、現状では対応するしかないというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この荒廃農地の出る要因の1つに、共有地というものがございます。この共有地の利用権設定の障害となっているものが、持ち分の人たちの全員の同意がなければ、権利移転はできなかったわけですが、今回の改正では、5年未満の利用権設定なら、持ち分の2分の1を超える同意が得られれば、できるということも法改正になりました。もし村の中にそういう事例があって、なかなか当事者と話がうまくいかなかったために、そういう状況になったということがあったなら、ぜひこの機会にそういうものを洗い出していただいて、荒廃農地の出ないような方策をとっていただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員言われましたとおりでございます。今度の農地法の改正によりまして、遊休農地解消に向けたさまざまな改正がなされましたので、それらを利用する中で万全を期してまいりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ、よろしくお願いいたします。それとその遊休農地対策の仕組みは、現行の農業基盤経営強化促進法というものがありますが、それが今度の法改正で農地法に移ります。市町村が指定したものについては、必要な措置を講ずるという仕組みを、これからはすべての遊休農地を対象とした仕組みに見直されます。これにあわせて、農業委員会による年1回の農地の利用状況調査を義務づけるという大きな仕事がふえることになりました。また、その遊休農地の強化、遊休農地の所在の明確化と有効利用の徹底、指導から勧告までの手続をすべて農業委員会が行えということになりました。それを行うには基礎となる農地基本台帳というふうなものが重要視されるわけでございますけれども、それなりのいろいろな形の中で、そういうものの整備を徹底を図らなければいけないことになります。
 このように、農業委員会の法令業務と役割が質と量ともに増大することになります。この農地制度を担う農業委員会活動の体制の充実というものが極めて重要になってきます。これだけの大きな量の仕事を行っていくのに、今の村の事務局体制ではできるのかどうか、ぜひその辺をお伺いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 制度の見直しによりまして、議員言われましたとおり、農業委員会の役割ですとか機能が、質、量ともに増大してくるというのは、もう事実でございます。今後、現時点でははっきりとつかめませんので、実際の事務量、私も事務局長としまして、実際の事務量を見きわめる中で、体制につきましては、また村長とも相談する中でやっていきたいというように思っております。現場の声でございます。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変お恥ずかしい話で申しわけありませんけれども、私もどのくらいふえて、どのようなことが本当に農業委員会にかかっていくかということを、まだしっかりわかりません。そういう中で、事務局長、農業委員会長とも十分相談をして、体制がこのままではいけないということになりましたら、それなりの体制はとりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ最大の努力していただきたいと思うわけですが、そのほかにもある程度農業委員会の委員の方々もそうですが、予算措置というものを講じていかなければ、なかなかその体制強化という形にはならないと思いますが、その点、大変厳しい財政状況でございますが、最大限のそういう措置をとっていただきたいと思います。その辺はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 体制をとるからには、それなりの予算づけはしてまいります。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 力強いお言葉をいただきまして、ありがとうございます。ぜひ先ほども言いましたように、村の優良農地は農業委員会の皆さんの双肩にかかっている、そういう部分がございます。ぜひ最大のサポートはしていただきたいと、そんなふうに強くお願い申し上げます。この村における優良農地、本当にかけがいのない農地でございます。これは絶対次の世代に残していかなければいけない、そういう部分がございます。それには農家の皆様方が農地に対する愛着を持ちながら、強く守っていくと、そういう気持ちを持たなければ、なかなか農地を次の世代にという話になりませんので、その辺はお互いに一生懸命で取り組んでいただいきたいと、そんなふうに思っております。
 これで1番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、改正農地法について村の対応の質問を終わります。
 続いての質問事項、里山整備と鳥獣害対策の質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 続いての質問でございます。この、今、里山はものすごく荒れております。なかなか個人ではほとんどの方が手入れをしないんじゃないかなと、そんなふうに見受けられます。ですから荒れ放題ということも当てはまるような、そんな状況になっております。やぶが繁茂して、中には歩くこともできないような、そんな状況の山が数多くあります。そこにはやっぱり日光が入らず、落ち葉だけであとのものはないというような、そんな状況になっています。
 これでは、なかなか野生動物は生きられなくなっているような状況になっております。ですから、えさを求めて人里に出てくるようになるというのは、これは目に見えているわけでございますが、そのためにどうしてもえさを求めてくる、そういう鳥獣がいたりして、農作物にも相当な被害が出てしまうわけでございます。この被害は最小限にとどめるには、どうしても野生動物が生活しやすいような、そんな環境をどうしてもつくっていく必要があるんじゃないかなと、そんなふうに考えております。
 まず第1の質問ですが、村において今までどんな事業を取り入れながら、この里山を整備してきたのか、その辺をお聞かせ願いたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 特に鳥獣害対策という観点でございますが、村では毎年、鳥獣害対策を含めた緩衝帯整備事業を実施しております。今年につきましても10ヘクタール、現在実施中でございます。また、特に今年度につきましては、今までの緩衝帯整備をやった箇所について、国の緊急雇用創出事業を活用する中で、約20ヘクタールの下草刈りを現在実施しているところでございます。
 また、この辺では、もう松川村だけになってしまいましたが、松川村では毎年行っております植樹祭において、野生鳥獣のえさとなるナラですとか、クリなどの広葉樹を主体として植え、野生鳥獣のえさ場をふやすことによりまして、里へ近づかなくする、そういった事業もしてきているところでございます。
 また、そのほか鳥獣害だけではありませんが、事業体、森林組合等ございますが、そういったところでも団地化に向けての森林整備等も、現在行っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 先ほどの11月に行われました行政刷新会議での事業仕分けでは、里山エリア再生交付金は廃止という判定をされました。先ほど、村で21年度補正予算で計上しました森林整備地域活動支援交付金は、一応22年度は予算を見送りというような、そんな形になってございます。こういう形が、もしこれがこのまま行くとしたら村はどんな影響が出るのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 前段の再生交付金につきましては、今のところ議員言われましたとおり復活は厳しい状況でございます。県の方とも相談しているわけでございますが、県の方としましては、これにかわる事業を見つける中で、村の今の施策がストップしないようにしていきたいということを、意見をいただいております。
 また地域活動交付金、後段でございますが、こちらの方も基金を造成して、現在団地化に向けての調査等で、松川村でも4団地活用させていただいておりますが、これにつきましても、当面については2、3年という言い方を県ではしておりましたが、この2、3年についてはいただけるという回答をいただいております。それ以降については、今、申し上げられません。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) こういう事業というのは、その自治体の熱意によって多少どうしても左右される部分がございます。ですので、ぜひ村としても、こういうことは一生懸命こんな形でやるんだという姿さえある程度見せていただければ、それなりきの補助金なり交付金が来ると思いますので、その辺もよろしくお願い申し上げます。
 続いて、森林づくり県民税でございますが、これ県から何がしのお金をいただいているわけですが、これを村としても、申請すれば毎年森林づくり推進支援金として、村へ交付されるのかどうか、その辺はどうですかね。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 森林税につきましては、当然、申請という形ですが、ある程度絶対数が決まっておりますので、大北への配分もございますので、その中からさまざまな均等割ですとか、森林面積割ですとか、そういったことから交付をされるということで、基本配分額と重点配分額という形になっております。
 今年度について、まだ未確定でございますが、当初の配分といたしまして79万1,000円が松川村に来るという状況でございます。金額については、今後、減ることはないと思いますが、若干の上積みは、今、期待しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひこの部分も県へ声を上げて、申請をしていっていただきたいと、そんなふうに思っております。
 また、この21年度から始まりました、民有林の公的整備に関する支援の拡大事業というのがございます。この事業を村では手を挙げたとは思いますが、そのときにどんな計画で進めるのか、その辺の内容、もしわかったら教えていただきたいと思いますけれども。
○議長(甲斐澤明君) 暫時休憩します。
                               午後 1時44分 休憩
                               午後 1時45分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 村長。
◎村長(平林明人君) ただいま議員に言われました事業名につきまして、村の方でちょっと調べてございません。そういう中で改めて調査をいたしまして、後日、答弁をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) じゃあよろしくお願いいたします。一応、北安曇地方事務所では野生鳥獣に対する被害状況把握ということで、大北地区4集落をモデル地区として指定してきました。その中に、松川村の川西地区がモデル地区となりまして、そのやってきた検証はどういうふうにされたのか。もしそのほかにまたそういう見直しがされたら、どんな方向性が出てきたのか。その辺、もしわかった範囲で結構ですが、お願いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今、議員申し上げられました、県レベルで地方事務所の林務課ですとか、農政課が主体となりまして、野生鳥獣被害対策チームというチームが組織され、平成19年の11月に、私も川西地区がモデル地区として指定されたと認識しているところです。昨年、1回会議を行われ、うちの担当の方も参加しております。
 これにつきましては、実は私もその後の経過で、県の方と話したわけなんですが、県の説明の中では、当初モデル地区ということで指定したわけなんですが、現在は松川村の川西、西原、鼠穴、この3地区を被害集落として考えて、現在対応していただいているということで、現在はモデル地区としてというよりも、この3地区について被害地域という考え方で、今、進めてもらっているということでございます。
 内容につきましても、今年7月にはそのチームによりますイノシシの対策研修会を西原で開催いたしましたし、あと西原地区において、このチームから電気さくをお借りして、現在検証しているところでございます。
 このチームにつきまして、特に支援が厚いわけではありませんが、基本的には自分たちの圃場は自分たちで守っていただきたいということを言っておりました。あくまでも監視、モデル地区ということが消えているわけではないと思いますが、県の担当の話の中では、何でもあったらまた相談し、対策等も一緒に考えていきたいということを言っておりました。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひしっかり検証しながら、次の対策を考えていただきたいと、そんなふうに思っております。
 次に、昨年の2月から施行されました鳥獣害の被害防止のための特別措置に関する法律というものがあります。これは鳥獣害防止特措法でございますが、この事業には鳥獣の進入防止さくなどの被害防除施設の設置の強化という項目があります。これは緩衝帯、村ではそういう形の中で行ってきたとは思いますが、これからはそういうものに対してどんな取り組みをされていくのか、再度お聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 電気さくなどに対する村のこれからの進め方ということで、ちょっとお答えさせていただきますが、村でも現在、村の単独事業として、議員御存じかと思いますが、有害鳥獣被害防止事業によりまして、特に電気さく、防除ネットの設置に対する補助は行っているところでございます。また、先ほどもお話ししましたが、地方事務所林務課の方では電気さくの貸し出しも行っております。
 この電気さくにつきましては、効果は当然期待できるわけなんですが、その反面、設置後の除草管理、大変だということですとか、そういったデメリットもあるということで聞いております。そういった説明を地元にする中で、その上で電気さくの設置希望があれば、国の補助事業、実はこれも仕分け作業の中で取り上げられておる内容で、今、まだ明確でない部分があるわけなんですが、鳥獣害防止総合対策事業という事業が国にあるわけなんですが、自治体の判断に任せるという内容ですので、現在こちらの方もまだ不透明ということで、こちらの方がはっきりし次第、山沿いに、今7集落協定を結んだ中山間地域等直接支払事業に取り組んでいる集落がございます。この中山間地域等直接支払事業についても、村でも多大な援助といいますか支援、交付金をお出ししておりますので、そちらの有害鳥獣への利用も進める中で、国の動向も見る中で、この電気さくについては、今後も前向きに検討を図ってまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今お答えいただきました鳥獣害防止総合対策事業というものは、今度の事業仕分けで、先ほど答弁のように、各自治体の判断に任せるという形に判定されました。八分どおりはこのとおりに行くんじゃないかなと私は思いますが、そうなってくると、今、村で進めております産地づくり事業確立対策事業でございます。その中の鳥獣害被害防止対策という形の中へ入れてやるのか、また別の形でそういうものをやっていくのか、その辺、方向性があったらお答えいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 産地づくり交付金事業につきましては、今まで残してきたものを積み残し、21年6,500万ほどの事業費を盛ってやってきたわけであります。その中で、ほとんどの事業がまだ明確になっていないという状況であります。これが明確になり次第、村としましても、村が農業を基盤としていることは十分承知をしておりますので、できるだけのことはしていきたいということで、今やっております。
 先日も査定、予算査定の中でですね、わからないところが多々あるもので、もうちょっと待ってほしいと。つけるかつけないかは。六千四、五百万円のお金を即一般財源から出すということは到底無理でございますので、できるだけのことはしていきたいということで、きょうのところの答弁とさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 最大限の御配慮をよろしくお願い申し上げます。この山沿い、今年になってイノシシが出没するようになりました。昨年までは全然そんなもの想定外のような形でございましたが、なぜ今年になってそういうイノシシの被害が出るようになったか、その辺の生態的な部分が、もしわかった範囲で結構ですので、お知らせいただければと思いますが、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 細かい分析はしておりませんが、イノシシ非常に繁殖力が高いということを聞いております。どちら側から入ってきたかということも、まだ分析しておりませんが、今後対策を、今立てておりますので、そんな中でまた検討してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) このイノシシに、西原地区もそうですが、私どもの川西の宮上地区も、相当田んぼに被害が出てしまいました。どちらかというと電気さくの方が被害が少なかったような気がいたします。ほかの防除網では、そこを破られてしまって、何の効果もないような状態になってしまいました。できたらこの山際の農地は、猿もそうですけれども、やっぱり電気さくが一番じゃないかと。先ほどの答弁で、これは万能ではないというお話でございましたけれども、どうしても今の段階では電気さくが最有効じゃないかなと、そんなふうに思っております。
 ですので、このような電気さくの設置、いろいろのその補助事業を取り入れながら、ぜひ村においても山沿いを拡大していただきたいと思いますけれども、その辺はどうでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 先ほどの答弁と重複いたしますが、速やかに中山間地域等直接支払事業、協定を結んでいる7集落の代表者の皆さんを集める中で、防護さく、電気さく設置に向けた詳細について検討してまいりたいというように思っております。ただし国の、お金のかかることですので、国の補助事業の動向等は見きわめたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) これは最後の質問でございますが、その防除ネットの設置に対する助成として、その産地づくりでは購入費用の2分の1で20万円が上限だということで、また以前に支払われた防除網の合計が50万円未満までという形で、産地づくりでは決めてありますが、こういうどうしても被害がこう多発してしまいますと、そういう部分の拡大、助成幅の拡大というものは、どうなんでしょう。考えていただける部分がございましょうか。ちょっとその辺お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 関係機関の皆さんと相談をしながらやらせていただきたいと思いますけれども、限られたお金しかございませんので、ここで、わかりました、じゃあやりますというお答えはちょっとできません。そういう中で、できるだけのことはしてまいりたいというように思いますので、それで答えとしていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この鳥獣害対策というものは、西部山ろくの住民にとっては、生活さえも脅かされるような、そんなことで問題でもございます。殊に高齢者の家庭の苦労は相当なものがございます。この地区ではもう家庭菜園もつくれないような、収穫ぐらいになると、みんなそういう鳥獣に荒らされてしまっている、そんな部分がございます。ですから、せめてその家庭でつくる野菜くらいは何とか安心してつくれるような、そういうことを切に願っている、そういう住民の声を聞きますので、村も厳しい状況の中でございますが、ぜひその山ろくの住民の希望にかなえられるような形の強化を、ぜひお願いいたしたいと思います。
 これで私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、里山整備と鳥獣害対策の質問を終わります。
 以上で、6番横沢喜造議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、4番渡邉尚省議員の質問事項、緊急経済対策についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは質問をいたします。
 初めに、松川村経済対策についての質問をしたいと思います。昨年秋に始まったアメリカ発の世界同時不況から1年数カ月が過ぎました。自動車、電気などは景気が回復しつつあると言われていますが、村内にはそういう実感があるとは思いません。松川村は、村にできることとして、国の補正予算を積極的に活用し、緊急経済対策を進めてきました。村内の企業、商工業者が一日も早く景気回復を取り戻せるよう願っているところであります。そこで村として、どのような対策を行ってきたか伺いたいと思います。また、村として行ってきた経済対策についての効果や評価について、質問をしたいと思います。
 初めに、プレミアム商品券130%を4月と11月、2度にわたって実施をしてまいりました。実施内容と反響はどうか。商工会の皆さんの声はどうか。実施の成果はどうであったか。分析があれば伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 4月に発売したプレミアム商品券につきましては、全国チェーンの店舗などが参加せず、当初は非常に販売等を心配していたわけなんですが、結果としまして、個人商店を含めた村内さまざまな事業所で幅広く活用され、利用され、消費者が村外の大型店などに流出する中、地元消費の下支えとして効果があったというように分析しております。
 こちらの方、最終換金状況でございますが、99.81%でございました。また、第2弾として発売いたしました太っ腹商品券につきましては、こちらの方は村長冒頭のごあいさつの中でも申し上げましたが、小学生の提案によりますデザインですとかネーミング、そういった効果もあったかと思いますが、11月1日の収穫祭と村の文化祭にあわせて販売し、その販売以降5,000セットが4日間で完売となりました。換金率につきましては、12月7日現在の数字でございますが、49.6%となっておりまして、こちらの方も第1弾と同じく、飲食、理美容、燃料などの個人商店を初め、幅広い分野で使用されている状況でございます。いまだ景気の低迷が続く中で、この商品券発行の趣旨どおりに、地元消費の推進、また地域経済の活性化が図られているというように分析しております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これにつきましては、買えない人があったと聞いております。同時に近隣市町村からはですね、大変うらやましいと、2度も実施したという声も私は聞いております。この点について、村民の評価、主な声というか、そういう点がわかりましたら、ぜひ聞きたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 買えなかったという話は、私は聞いておりませんが、村民の皆さんからは、非常にありがたいという声を聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 先ほど来の答弁で、村民からは大変好評であったと。商工業者からは大変喜ばれていると、そういうふうに受けとめたいなというふうに思います。
 次に、いよいよ冬本番到来という状況の中で、火災報知器はこの役割がですね、非常に期待されていると、そういう状況になってきたかと思います。毎日の生活の安全・安心、そして経済対策の一環として、これについては普及、そして補助をするということで、村としてはそういう対策も進めてきたところでありますが、これについての活用状況はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 火災報知器取りつけにつきましては、義務化ということに伴いまして、この制度を始めたわけですけれども、残念ながら12月の頭ぐらいで160万円ほどしか出ていないということで、さらにPRをしていきたいというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これが義務づけ化されてですね、もう既に来ているわけですけれども、非常に当初期待したことから比べるならばですね、非常に活用が少ない。この問題について、火災報知器の設置がもともと少ないのか、それとも設置をしても補助されることが知らないので、そういう状況になっているのか、ちょっと私は結果が非常に意外な状況になっていましてね、こんなままでいいのかなといういような気もしているところです。それで、ぜひこの点についてね、せっかく前向きの予算を組んでいるのに、それに比べて非常に少ない到達点ですよね。そういう点で、これをどういうふうに活用、普及していくのか、この辺の今後の取り組みについて訪ねたいんですが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) あくまでも義務化ということですので、補助あろうとなかろうと、実際に設置をしていただかなければいけないというのが基本であります。国、県ではその義務化に伴いまして、PRを非常にしているわけです。それから村も全戸配布で申請書、それから御案内を2度出しております。こういう状況の中で、どういうふうにPRしていいかっていう部分は非常に難しい部分あろうかと思うんですが、村としましては、再度、12月の2日に一応全戸配布しておりますので、その結果を若干見たいとは思っておりますけれども、来年になりまして、またその結果を見て再度考えたいというふうには思いますが、非常に残念な結果というふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 引き続き努力をしていただきたいというふうに思います。
 次は、今、小売業者はですね、村内の小売業者は、景気低迷の中で売り上げがなかなか伸びないという中で、必死で営業を続けていると思います。アルコール類の販売店からこんな声を聞きました。今まで定期的にお酒類を納入させてもらっていたが、今後量販店から仕入れることになったので、村内の施設、すずむし荘からですね、注文がストップになってしまったという話がありました。私は村の関係機関の需要は、できる限り村内の小売業者から購入すべきではないかと、そういうふうに思うんですが、この辺はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) できるだけ村内の業者から利用していただきたいということをお願いしております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) よろしくお願いをしたいと思っております。
 次に、企業の状況についての質問をしたいと思います。今年の前半までは受注が大幅に削られ、操業状態が極めて悪かった。雇用状態も深刻でありました。こういう中で、村では思い切った支援策を講じてきたのではないかというふうに考えているところであります。そこで村内企業の受注、そして操業状況はどのようになってきているか、その辺伺いたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは商工会、また企業からの聞き取りの内容でお話しさせていただきます。
 製造業におきましては、全般的に景気低迷が続いている状況でございます。ただし、議員今言われました、2月から4月、最悪期から比べますと、若干の回復基調はあるものの、平均して昨年夏ごろのピーク時に比べまして、約50%程度の売り上げになっているのが現状でございます。業種的には在庫調整が一段落した精密部品、電気部品等の加工組み立ては約70%程度まで回復してきたという事業所もあると聞いております。
 また、この地域の主業種であります機械金属関係につきましては、半導体関連や工作機械が低迷しておりまして、いまだに50%以下という売り上げの事業所が大多数の状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、次に村内企業の雇用状態は改善は進んでいるのでしょうか。この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 雇用状況につきましては、春以降、大きな変動はございません。松川村にも影響のある大町市の企業の撤退取り消しがなされましたが、仕事自体は大きくふえておらず、今後の見通しもはっきりしないため、解雇者を含めた新たな雇用には、いまだ結びついていない状況でございます。大多数の経営者の声でございますが、今後の景気回復に疑問を持っておりまして、疑念を持っておりまして、一時的な受注増があっても、現在お願いしている従業員の皆さんで対応し、新たな雇用は考えられない状況ということでございます。
 また、国の中小企業緊急雇用安定助成金を活用して、解雇せずに雇用継続を行っている事業者も、いまだ数社ありますが、中にはですね、週5日分の仕事を何と確保して、助成金、先ほど申し上げました中小企業緊急雇用安定助成金、この申請をやめた事業所もあるということを聞いております。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) マスコミ等で報じられているような、景気は回復しつつあるとか、回復したとか、そういうことと、私たちが住んでいるところでの差は余りにも大きすぎるということが、非常に鮮明になっているなということを感じます。
 それでですね、村として緊急経済対策をさまざま講じてきたところですが、これに対する申し込みや活用状態というのはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 村では商工業者からの要望によりまして、村の制度資金につきまして、この4月1日から融資限度枠、運転設備とも当時は500万円でございましたが、それを1,000万円に引き上げるなどの対策を図ってきたところでございます。上半期の状況でございますが、前年度と比較いたしまして、県制度資金につきましてはほぼ同じ件数でございますが、この借りやすくしました村制度資金につきましては、借り入れが昨年1件に対しまして、同時期今年度は19件ということでふえている状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それなりのですね、申し込みがあって、効果といいますか、貢献ができているというふうに理解をしたいと思います。
 それから、最近ですね、政府によって都市部、大都市部だと思いますが、ハローワークでのワンストップ、こういうものが話題になりました。今後、さらにこれが広がり、普及するのではと、そういう期待もあるところですが、この大町ではどうでしょうか。そしてもし実施される場合に、村としての対応はどうなのか、その辺を伺いたいんですが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) ワンストップにつきましては、長野県で12月28日に、長野市、松本市、上田市、伊那市、岡谷市の5市で行われるということです。今質問にありました大町ということなんですが、詳細はですね、この12月18日に発表されるそうですが、12月29日、30日につきましても、各ハローワーク、または保健福祉事務所、そして社会福祉協議会等で対応を考えているそうであります。村の方としましても、それに協力し、周知等を図っていきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 引き続き、依然として緊急経済対策が引き続き必要であるという状況が、一層明らかかと思います。そういうことについては、村からもですね、今後引き続きかわった政府に対しても声を出していく必要があるなということを申し述べまして、1番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、緊急経済対策についての質問を終わります。
 続いての質問事項、子育て支援と教育問題についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは質問をいたします。松川村の子育て支援は中でも子供の医療費無料化は、県下でも注目されています。子育て中のお母さんから大変喜ばれています。とてもうれしいことです。子育て支援では他の市町村に負けない県下一を目指す考えはありませんか。
 南箕輪村では、子育て支援日本一を目指すと村長さんは表明、村民に喜ばれています。子育てしやすい環境づくりに力を入れ、保育所、学童保育所はもちろん、さまざまな支援を実施し、子育てするなら南箕輪村でと、近隣市町村から移住者がふえ、若者の人口がふえているといわれています。若者が増え、村が元気になっているということであります。
 少子高齢化時代といわれ、何か暗いイメージがわきますが、少子化を放置すれば加速することは間違いないと言わざるを得ません。そこで村長に質問いたします。子育て支援は明るい未来を築く村民共通のキーワードと考えます。子育て支援長野県一を目指しませんか。現在第6次総合計画策定に取り組んでいるときであります。タイミングがよいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 南箕輪村と松川村との状況は御存じのとおり違います。あそこには信州大学がありまして、若い人たちがアパート暮らしが多くいるという状況の中で、現在、長野県の中で村で1万人を超えている一番の南箕輪村です。その次、松川村でありますけれども、2村しかないわけです。これは何回も前から言っておりますけれども、全国一を目指すと、松川は長野県一を目指すと、これは大変できればいいことでありますけれども、財源が伴わないのにみえを切ってもできません。ですので財源を見ながら、できるだけのことは、さっき農業の関係でも申し上げましたけれども、していきたいと。これはだれが首長になっても、そういうように考えます。ですので、限られた財源をどこへどういうように使うかはですね、今22年度につきましては査定中でありますし、まだ国の体制がしっかりわかっておりません。そういう中で目指すのは、それはだれでもが一番を目指したいというように思いますので、私も一番を目指したいです。ですが財源を考えまして、現在は一番を目指すと言い切るまでには自信がございません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 一番を目指したいが財源がなかなか伴わないということだと思いますが、ぜひ気持ちは持ち続けて頑張っていただきたいなというふうに思います。
 次に、18歳まで医療費の無料化をぜひ検討してほしいということであります。私は16歳から18歳までというのは、余り病気にかからない、そういう世代であると、年代であるというふうに思います。大部分が高校生という状況かと思いますが、財政面ではですね、県では小学校3年生までだったと思いますが、入院費の2分の1ですね、これを補助するということが決まりそうなんですね。こういうこともありますので、それほど大きな考えられないようなことではないというふうに思うのですが、ぜひ検討していただきたいと、こういうことなんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 検討はいたします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ぜひ積極的な検討を期待しております。
 それから、次に子供の医療費窓口負担の無料化の問題ですが、これは引き続きお母さん方の強い声であります。前回、全県は難しいということで、全県の医療機関ですね、非常に難しいと、できないということでした。これは私もやむを得ないというふうに考えざるを得ません。そこで大北地域ではどうかというふうに考えます。通常かかる医療機関というのは、村内または隣の池田町、そして大町、この辺が大体普通かかるところではないかというふうに思います。この地域で医療機関の集まりもあるというふうに聞いておりますので、ぜひ一度検討をしていただきたいなというふうに思うんですが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) この件につきましては、9月の一般質問でもお答えしたとおりでございますけれども、村単独ではできないという部分は御理解いただけたかと思います。また制度的にも付加給付の問題とか、クリアしなきゃいけない部分がありまして、できないというふうにお答えをしたかと思いますけれども、大北に関しても同じ考えだと思います。基本的には制度が変わらない限り、窓口の無料化はできても、その分市町村の負担がふえてくるという問題が残っておりますので、それにつきましては、やはり県とか国とか、大きな関係で見直しをしていただかないとできないというふうに考えておりますので、御理解をお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、レセプト料の減額についての質問です。10月1日から200円引き上げられたわけですけれども、これ200円の引き上げという金額は、全体としていくらぐらいの金額になるのでしょうか。村全体で。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 今年の10月から始まったところで、まだ実績は出ていない状況ですけれども、試算によりますと、大体年間を通して約360万円ほど村の負担が減るという計算、試算をしております。県の方から来るお金も減るわけですけれども、そんな試算でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これも引き上げにつきましては、かなりの市町村が引き上げを見送っているという状況が現実にあるわけですね。そういう中で、ぜひとも子供のですね、ことについてはそういう配慮、減額ができないか、この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 乳幼児医療だけ引き上げないということは無理だと思いますので、福祉医療全体の部分だとおっしゃっているかと思われますけれども、一応村では御理解をいただいた500円にした経過がございますけれども、すぐ言われたから下げる、言われたから上げるという部分ではなくて、今実施したところでございますので、様子を見ながら、福祉医療の長続きするように努力をしていきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、通学路の安全確保について質問をいたします。北細野会館東側のたんぽぽクリニックの西側、この通学路は朝晩通勤の車が多い。道幅が狭く通学時間帯は子供にとって毎日が危険と隣り合わせと。いよいよ雪のシーズンを迎えるわけで、本当に危険と毎日接するという状況になります。村の努力で待避所が設けられてはきているんですが、まだ十分とはいえません。そこで根本的な解決が求められていると思います。これについての検討状況はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) たんぽぽクリニックの西側の道路につきましては、数年前から歩道の要請が出ておりました。歩道がすぐできない中で、橋の上に数カ所すれ違いというか、子供がよけている場所をつくりましたけれども、その後、今のような御質問がされたり、また地元の皆さんからも聞いております。そういう状況の中で、現在、線路際に歩道だけつくろうという考え方をいたしまして、地権者の皆さんにお話をしてございます。できれば早い機会に実施をしてまいりたいという考え方で進んでおります。地区の皆様、区長さん方にもお話をして、ある程度の御理解をいただいている中で、これを進めさせていただいておりますので、もうしばらく時間をいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長から前向きな、努力をしているというふうな答弁をいただいたわけですけれども、この道路は実は東細野区、北細野区、細野区の子供たちが通る道で、非常に広い範囲から集まって通学している場所です。お母さん方は毎日が心配ということですので、その点を十分考慮した上、さらなる努力を強く求めていきたいというふうに思います。
 次に、全国学力テストについての質問をしたいと思います。文部科学省の事業仕分けの対象として、一時話題になりました。聞くところによりますと、これは大幅にカットされるということではないかと理解しております。そこで長野県や松川村では具体的にどのようになっていくのか、わかれば伺いたいのですが。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、議員おっしゃられましたように、いわゆる事業仕分けの対象の事業でございます。マスコミ等によりますと、40%の抽出によるこの学力調査が今議論されております。いろいろ報道はされているんですけれども、来年度どうなるかということは、具体的に情報としてこちらには来ておりません。現在の中ではどうなるかわかりませんということで、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ということで、具体的にはまだ見えてこないという状況なので、私もその先については質問しようがないんですが、この学力テストにつきましてはですね、先日たまたまテレビで非常にいい放送があって、つい引き込まれていたんですが、とてもいい内容でした。それは北欧フィンランドの教育でした。ここではテストは1つの答えを求めることはやっていない。広く考える、自分の頭で考える、納得して答えを出す、いろいろな答えがあっていいと、こういうものでした。それで教師は少人数学級で、授業に専念できる。よい授業をするために集中できる、補習も教室でしっかり行っていると。それからクラブ活動や課外活動は専門の先生が配置されている。全く別の先生がいるということです。子供の健康や心のケアは専門のカウンセラーがいるということでした。日本の先生は、担任の先生があれもこれも受け持たされ、しかも報告書を書いたり、忙しすぎて授業に専念できないと。フィンランドの先生は子供が喜ぶ、目を輝かせる授業をつくるために、時間を使うことができる。そのために子供が一番尊敬する人は先生だそうです。将来なりたい人は先生がトップだと、こういうことでした。一クラスはちなみに15名程度だそうです。教師がしっかり配置され、子供の教育はすべて無料ということでした。
 なぜこういうふうになったかということでしたが、フィンランドは20年前、経済危機に直面、これを打開する根本政策は何かを求めたと。それを解決するのは教育に力を注ぎ、国の未来を担う人間を育てること、これをテーマにすべての子供に対して国も都市も思い切った政策を実施してきたと、そうして危機を乗り越えられたと、時間がかかったわけですけれどもね、そういうようなものでした。
 一方、日本の教育は競争教育で、決まった答えを出すことがテストと、1つしかない答えを書かせるために、国も企業も教育という市場に群がるという、そしてエリートと呼ばれる競争にうち勝つ人材、勝ち組、負け組の子供が教育の場で育てられている。これが日本の教育でした。これでは思いやりや相手の立場を考える、協力しあって力を合わせることのすばらしさ、全体のことを考えられる、未来を見つめる人間は育たない、個性や感性豊かな人間が育たないと、こういうことが映像を駆使しながら放映されました。
 いろんなタレントや、よくテレビで映る、そういう人たちがいていろいろ討論もありました。私たちの目の前にある現状は、経済的に恵まれない子供は高等教育を受けるチャンスがありません。子供の貧困がふえ続けている深刻な状態が放置されています。教育の機会均等が保障されていません。教育に余りにもお金がかかります。金のない貧しい家に育てば、その子供は可能性を断たれ、一生貧しい生活を余儀なくされてきました。
 新しい政権誕生で、教育が変わる可能性が期待されています。来年から高校教育無償化に一歩踏み出すと言われています。授業料などが無料となることが報じられています。すべての子供たちに教育を受ける権利が保障される大きな一歩になればと思います。
 以上で2番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、子育て支援と教育問題についての質問を終わります。
 続いての質問事項、農業の活性化と有害鳥獣被害対策についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、農業問題と鳥獣被害対策についての質問を行います。
 地産地消という言葉は、今や知らない人がいないくらい浸透していると思います。これを知らないとおくれていると思わされるくらい日常語になってきています。ところが最近、松川村のお米や野菜はどこへ行ったら買えるんですか、こういうことを聞かれました。びっくりしました。アンケートの中でもこれがありました。正直言ってびっくりしました。村長はどうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) それは松川村の人がそういうふうに言うことじゃないというふうに私は思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実はこれ村内の人なんです。本当に驚きました。生産者はですね、村民にもっともっと買ってほしいと、苦労して育てた農産物を利用してほしいと願っていることは間違いありません。一生懸命汗を流して育てた安全・安心、地元のおいしいお米や野菜を気軽に利用してほしい、これが生産者の願いと思いますが、これはどうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次にですね、こういう中で一方ですね、消費者の皆さんは地元の農産物を気軽に求められたらと思っています。しかも安全で新鮮、おいしいものを食べたい、これも強い要望だと思います。もう圧倒的多数思っていると私は確信しております。同時にですね、この中でわかったことは、安全についても関心が非常に強いということであります。これは冷凍ギョーザやミニマムアクセス米をきっかけに、農薬、輸入食品、自給率の低下など、こういう問題を経験し、これが消費者の関心を高めてきた要因ではないかというふうに考えております。この点についてはどうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かにね、松川村で地元の人たちがつくっている野菜は安全・安心だというふうに思います。輸入野菜については今議員おっしゃられたとおりでありますので、松川村の野菜がどこに売っているか、PRが足りないと言えばですね、つくっている人たちと一緒になって、直売所等もたくさんありますので、そういう中でこれから宣伝活動をしていかなければいけないというように思いますけれども、松川村で野菜を買って、松川村の人がどこに松川村の野菜が売っているかなんていうことを聞くんじゃなくて、自分もですね、どこに売っているかということを知る努力もしてもらいたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私はね、ここで気がついたことがあります。それはね、生産者と消費者がそれぞれに切実な要求を持っているのに、接点が意外とないと。ある意味では生産者は生産者で一生懸命生産して、何とかみんなに消費してもらいたい。しかし、この毎日の現実では接点がなかなかうまくいってないと。こういう状況があるんじゃないかということを感じたわけなんです。実はここにね、実は松川農業発展の1つのかぎがひそんでいるんじゃないかなあということを感じたんですが、こういう点はどうでしょうかね、経済課長。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 消費者と生産者の接点というのは、YM直売所を初めかなりの数直売所ございますので、そういった場所についてはあると思います。また、村の営農支援センターの生産流通部会を中心に、消費者への啓発活動、また交流ですとか、そういったことを進めているわけなんですが、例えばふるさと祭りですとか、収穫祭の中にも、実際に生産者の皆さんが行って売っているわけですので、そういったところでの交流、生産者と消費者の交流といいますか、生まれているというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私はそういった問題をですね、積極的につくっていく、さらに発展させる、そういうことがね、非常に大事じゃないかというふうに思っているわけです。そこで提案があります。それを地産地消をテーマにした生産者と消費者が意見交換や交流できる場をぜひ開いてはどうかということであります。開催に当たっては、生産者の側でぜひとも相談していただきたい。消費者の側は団体、個人で集まって相談してもらう、こういうことを通してですね、そういう懇談会というものをですね、話し合う場、そういうことがですね、ぜひ必要ではないかと、そういう橋渡しといいますか、するのが行政側のサポートが必要ではないかというふうに思っているんですがね、その点につきましてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 生産者と消費者の接点はですね、今課長申しましたこともありますし、ふるさと祭りとかですね、安曇野小中学生駅伝の中でも、大会の中でもですね、現場へ来て売っていただいていると。そしてまた収穫祭等にも来て売っていただいたり買っていただいたりしているということもございますが、議員のおっしゃることもわかりますので、これからですね、そういうその松川村の野菜をどこに売っているかという人がないようなですね、方策をみんなで考えてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 生産者の側は組織化がかなり進んでいるように思います。消費者の側はどうかというと、こういう点での組織化といいますかね、消費センターというんですか、あるいは消費者何とかという会があるんでしょうか。そういう点ではですね、消費者の側について極めて弱いというか、まだこれからであるというようなことを感じているんですが、その点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっとそこまではですね、詳しくまだわかりませんけれども、消費者の人たちがその何を望んでいるのか、集まってどこに何が売っているかっていうのがわかればいいのか、松川村はこういうものをつくっているから、そういうものをじゃあどこへ行って買ったらいいのかというようなことを知りたいのかですね、ちょっとよくわかりませんので、それぞれ係の方へ指示をいたしまして、どういうものを消費者は求めているのか、どういう組織を求めているのか、ちょっと調査をして、返答をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実はですね、消費者の側にですね、最近無農薬とか、低農薬とか、エコファーマーとかね、いろいろ言葉が、新しい言葉が出てですね、いわゆる安全・安心の方向にシフトをされて、努力がいろいろされてきているんですが、意外とね、アンケートで回答の多いのはね、スーパーへ行ってね、そこで身近なところで買っちゃうという、そういう人が意外と多いんですね。安全に対する関心や何かが非常に強いにもかかわらず、そこで1つ考えみるということがね、意外とこう何というんですかね、その点がまだまだ認識が弱い、至ってないということを感じるわけです。逆に言えばですね、そういう人たちが実は自分の願っていることに当てはまることがね、実はあっちにもこっちにもあるんですよということがわかれば、新しい需要、そこでふえるということは、私は間違いないなというふうに思うんです。最近、スーパーなんかへ行って感じるのはですね、輸入の食品、野菜が余りを手をつけられないというか、農薬問題その他で非常にね、こういう認識がかなり広がってきたのかなあということもありまして、国産の高い方に行っちゃうというような傾向が強まってきています。ですから、こういう面からもですね、生産者と消費者のそういう交流の中からですね、新しい需要といいますかね、そういうものを拡大できる、そういうものがここにあると、眠っているということを強く感じるところです。地産地消というのは本当に流行語のように普及しているにもかかわらず、実際の毎日の生活の中では、言葉だけで生活がそうなっていないということがね、私、強く感じたんですね。そういうことを解消していくためにも、農家の皆さんの農産物を販売促進するためにもね、こういうことは大きな貢献につながっていくんじゃないかと、ひいては村の農業の活性化、こういうものにもつながっていくということを感じるところです。ぜひともそういうことを前向きに検討していただけたらというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 去年も旬の農産物のカレンダーにですね、旬の野菜ということで入れてもいますしね、足りない分はこれから補いながらですね、村の農業というか、そういうものをつくっている生産者の皆さんが元気になるように、そしてまた消費者が安全・安心な食べ物を買えますように、係と相談をしながら努力してまいります。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、有害鳥獣被害対策の支援についての質問をしたいと思います。先ほど同僚議員が質問されましたので、ダブるところは割愛をしたいと思います。イノシシの出没から始まってですね、そして緩衝帯の設置の作業が11月から始まりまして、西原の人たちからはですね、非常にタイムリーな素早い対応でね、こういうふうになってきているということについての評価が、感謝の声が寄せられているところであります。
 そこで緩衝帯につきましては、引き続きやっていただくというふうにしまして、来年に向けてですね、ぜひとも支援を強化していただきたいというのが質問の趣旨であります。そこで、とらえるおりとかですね、それからつかまえた鳥獣の処理とかいうのは、だれでもできるわけではなくて、免許が必要だということで、村でもいろいろ対応をしてきていただいているというところだと思います。そういう点で、狩猟免許税、それから更新ですね、更新が2年か3年に一度更新というふうになっていますが、この更新料などですね、この点はいくらになるのか教えていただけますか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) わなについては、狩猟税ですとか、共済費、ハンター保険等すべて込みで2万3,600円となっております。これが2年目、3年目でございます。4年目につきましては2万6,500円と記載されております。あと銃器の関係、第1種、第2種とございますが、銃器の関係につきましては、2年目、3年目更新ということでございますが、第1種が3万4,400円、第2種が2万1,900円という内訳でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 現在、村で免許取得者は何人いるんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在手元に持っておりません。また調べて連絡したいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 中山間地のですね、農業を守り、発展させるといいますかね、そういう役割の一端を担うのがこういう狩猟免許ですね。持っている方の役割ではないかというふうに思います。そういうことで、ぜひとも村の支援ですね、この点についてぜひとも検討をして、少しでも軽減されますように、この点での検討を強く求めたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 猟友会の皆さんともお話を若干させていただいてあります。今後も引き続きお話をさせてもらうということを思っております。ですがですね、さっきちょっと前議員に答弁をいたしましたけれども、産地づくり交付金がですね、6,000万近いお金が全然今のところわからないんですよね。来ない可能性の方が多いわけです。そうしたときにですね、新たな狩猟免許に対する助成をですね、やっていけるかどうかと、こういうことがですね、わからないんです。大変申しわけないですけれども、しばらく様子を見させていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 最後に、この鳥獣被害に対策のことでの質問を1点行います。それは先日ですね、日本農業新聞に記事が出まして、三重県農業研究所の調査結果が発表されました。それによりますと、地域ぐるみで取り組むことが8割の効果を上げるという調査結果が発表されたんですね。これは猿に限って調査した結果だったんですが、地域で1人この猿を見つけたらですね、その猿が山に帰るまで声をかけて追い払うということをやるんだそうです。もう1つは、そこの区長さんにまず連絡すると、そこからまたずっと全体に広がる、こういうことをやって、そういうことを啓蒙して、地域の認識にして、発生したときはいる人はすぐ行動に入るということをつくってきたんだそうです。これが非常に大きな効果を上げているということが発表されました。これは、地域でですね、こういう問題をしっかりと築いていけば、大きな効果に相乗効果としてね、非常に大きな効果が上がるんではないかということを強くしたところです。ぜひともそういうことも1つの検討材料としてですね、生かしていただいて、有害鳥獣の被害対策を一層強化されますように強く求めて、私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、農業の活性化と有害鳥獣被害対策についての質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで、3時10分まで休憩をいたします。
                               午後 2時55分 休憩
                               午後 3時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位5番、7番新村久仁男議員の質問事項、財政問題と施策の展開の質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それでは、本日最終バッターですので、もうしばらくおつき合い願いたいと思います。
 初めに、財政問題と施策の展開ということでお聞きします。衆議院総選挙により、民主党に政権交代し、民主党は国民に5つの約束をしております。1つ、むだ遣いをなくすための政策。2つ、安心して子育てと教育ができる政策。3つ目、安定した生活を実現する政策。4つ目、地域を再生させる政策。5つ目、雇用と経済を育てる政策。このマニフェストにより国民の生活が第一という、この政治実現に期待するところであります。
 行政刷新会議による9日間の事業仕分けが行われまして、この事業仕分けで廃止や縮小と判定された事業はどうなるのか、公共事業見直しの方向がわからない状況ですが、政権交代により村への影響が大きいと考えられる21年度事業の進捗状況についてお聞きしてまいりたいと思います。
 特に今回地域活性化・経済危機対策臨時交付金関連施策についてでありますが、資料請求いたしました。その資料請求の回答の中で、まず子育て支援手当、これを廃止ということで、事業は行わないと、これは村の事業です。続いて、安心・安全な学校づくり交付金、これについては小学校のアンテナ設置時に補助金をもう充当していたけれども、縮小予定であるために、財源不足分は一般財源の方で対応してやっていくということで、これはよろしいでしょうか。まず2つお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 補助金が減額になっておりますので、その分につきましては、一般財源で対応をしております。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それから、続いてですね、保育園関係ですが、当初要望は1億9,000万円だったんですが、事業のこの限度事業が減らされまして、補助枠も減額になったと、そういう中で、1億円から6,000万円に減額となったということで、これは県産材を利用する関係の補助金の減額なのかお聞きしたいです。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) ただいま予定をしております南保育園の関係で言われておりますので、私の方でお答えしたいと思いますけれども、これは政権交代によって、減額となった問題ではなくて、手を挙げた市町村が多いということで、なるべく多くの市町村に、この木の香る環境づくり総合推進事業木造公共施設等整備という部分の中で、より多くの市町村に利用していただきたいという県の方針に基づきまして、当初満額の1億9,000万村としては手を挙げたわけですけれども、9月の段階で議員おっしゃられたとおり、枠が1億円が限度額、事業費の60%というふうになりました。その後12月に入り、県の方針が1億円が今度限度額6,000万円というふうに聞いているのが現状でございます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この減額分はどう対処するのかお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) まだ内示をいただいたわけではございません。交付申請もしたわけではございませんけれども、南保育園で県産材を使いたいということで手を挙げてあるところでございます。11月の30日に南保育園の設計業者が決定をいたしまして、現在、基本設計に取り組んでいるところでございますけれども、今どのくらい木材を使用していくのかという部分の中で、設計業者に積算をいただいているところでございます。その中で、その結果を踏まえまして、県産材の申請をするか判断をしていきたいというふうに考えております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それからですね、地域活性化のこの経済危機対策金のこの関係ですけれども、交付金額と予算額とのこう差があるんですが、振り分けをこうしました。その振り分けのした、減らした部分もあります。その辺のところをどういう形でふやす方に回したのか、また減らす方はどういう理由で減らしたのか、それをお聞きしたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 主な振りかえの理由につきましては、入札差金ということが一番主な理由でございます。1億3,700万円強の補助金といいますか、交付金という関係になりますので、満額使用したいという考えから、財源の方は振りかえております。入札未執行の部分については、大体8割ぐらいを見ております。これは安全のためということでございます。それから、新たに増としましては公用車、それから道路の関係で充当をしておる部分が増分でございます。それから、あと12月補正で提出しましたけれども、それぞれその内容に従いまして、交付金の充当がえを行っているという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 先ほども話に出た災害対策事業費の関係ですね、これは火災報知器の関係で、違う方に回す予定で組んでいますよね。金額的に現在出ているのが多分1割、松川住民のうちの戸数で1割強くらいじゃないかと思うんですが、そんな状況かと思うんですが、それののも回しているということですよね。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 火災報知器につきましては、予算枠については減額はしておりません。その中で充当をしている部分ということで、1,000万強について、交付金を減額をしております。その関係、あと大きな減額の中では、南部会館の耐震の関係の補強工事等が大きな内容となっております。増額分につきましては、一番大きいのは道路関係でございます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 村長の方針というんですかね、せっかく国から来たお金ですので、返すことなくすべて使い切るという方針に反対することはございませんので、ぜひうまく使って、村のために利用していただきたいと思います。
 それからですね、長野県税務署関係で11月の25日に、2008年度事務年度ですけれども、昨年の7月から今年の6月の県内法人課税のその実績をまとめたんですが、申告所得の総額は2,313億4,000万円、これは前年度の38.8%の減と、大幅に減少して、これは過去10年間で最低の水準だということです。源泉所得額は前年度比6.9%減、それから企業の業績悪化でサラリーマンの給与、これが目減りして、21年度の当初予算の関係ですが、松川村は2.9%減と、3月のときですね、こういう見込みで出しておりましたよね。
 一般質問で井上議員の方でこのことについていくらか触れていますので、その辺のところは省かせていただいて、松川村も先ほど言った村民税の、すみません法人税ですね、法人税が減額になっているのと、それから個人住民税ですね、21年度見込みと比べて、この期間の間ののはどうなのか。それから固定資産税、それからたばこ税、県では全体で5.3%の減なんですが、松川村、法人税の関係は先ほど話したように1,499万2,000円の減、ほかの方はどうなのか、この辺のパーセントもわかれば示してもらって、トータルでどのくらいの減なのか、わかれば示してもらいたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず法人税、法人割の関係ですけれども、これにつきましては、現在の調定見込みで昨年の決算見込み、すみません20年度の決算と比べますと、現段階では8割ほど落ちているという形です。ただ、これから4カ月ありますので、当然申告納付等ございますので、これがどのくらい増額するかという形になりますけれども、12月補正で減額したとおり、大分落ち込みは大きいというふうには予想をしております。
 それから、個人住民税につきましては、当初で2%ぐらいということで見積もって、21年度予算を計上をしてございます。現状では調定額では約0.3%ぐらい減という形となっております。
 それから、たばこ税につきましては、20年度決算に対して予算では1,000万ほど減ということで、予算計上しておりますが、これからまだ申告が続いてくるわけですけれども、落ち込みの方向の方が多いんではないかというふうには考えております。
 それから、固定資産税につきましては、評価替え等がございまして、21年度予算計上については2%弱の計上をしております。これにつきましては、新築家屋、それから宅地造成等が大分減少してきているということですけれども、現状はこれくらいでおさまってくるんではないかというふうには予想をしております。ただ、一番対予算につきましては、徴収率が一番影響をしてくるということですので、今後とも徴収率の向上につきましては進めてまいりたいと思いますので、お願い申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 徴収の方はぜひ頑張ってもらって、村長の言う公平、平等、これを守ってもらうようにお願いしたいと思います。松川村でも1億円を超えている状況ですので、お願いしたいと思います。
 それで、続いてですね、2008年度に学用品代や修学旅行費、それから給食費、学校災害共済費などの就学援助費、これの対象となった小中学生の児童・生徒は、全国で前年度よりかも1万5,004人増の143万6,131人に上ったと、これも過去最高だということです。松川村で保育園、高等学校も含めて、村の状況はどうなのか、これをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それでは、小学校と中学校の就学援助費の見込みについてお願いをしたいと思います。まず20年度に比べまして、今年度の見込みなんですけれども、人数で言いますと小学校、中学校合わせて20年度が116人で、21年度が117人ということで、人数はほぼ同じでございます。それで援助費の総額でございますけれども、小中合わせまして20年度は916万円余り、それから21年度の見込みでは950万円余りということで、前年度決算に比べまして約33万円の増が見込まれてりおります。高校につきましては、私は承知しておりません。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 保育園関係お答えしたいと思います。保育料は所得によって徴収基準がありまして、第1階層から第7階層で振り分けをしておる状況ですけれども、平成20年度の決算ベースで保育料等で約7,060万円、平成21年度の調定額ですけれども、6,624万円といった額になっておりまして、約436万円ほど現時点では減っている状況でございます。パーセンテージでいきますと98.6%ということで、減ってるというのが現在の状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 保育園の方は減っているということで、若い人たちが収入がそれぞれあるということで、こういう経済状況の中で首切りというんですかね、そういう点が少ないというように見ていいんだろうとは思うんですが、この今経済不況というのは、中小企業を初めとして、村内における経済活動を直視しております。政府はデフレ宣言をし、なおかつ円高で推移しております。景気は2番底を打つ懸念があるというように言われております。特に建設業は深刻であります。建設業法の許可には28種類の業種があります。土木工事業とか、建設工事業、大工工事業、電気工事業、機械器具設置工事業ですか、これずっと28種類のものがあります。例えば1軒の家を建てれば経済的には相当動いてくると思うんですよ。普通の道路ですと大したことないんですけれども、家1軒建てるということになると、経済的にいろいろなところに波及してまいりますので、相当経済が動いてくるように考えておりますが、まず村長はきょうも質問に出ましたけれども、目標人口の設定を1万700人にしたと、そして企業誘致と若干の宅地造成を考えていると、9月の定例会で答弁しております。これのまず第1に、なぜ1万700人にしたのか、これは前のときにそう決めたからといいましたが、どうも何か納得いかないんですが、どういう理由で1万700人に決定したのか。それから、この1万700人にするための手法ですね、それをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) どういうことで1万700人に設定したかといいますと、今までの状況では年に100人ほどずつ松川村は人口ふえてまいりました。よく言っていますように、この国勢調査が始まって以来、松川村は5年に一遍の中で人口が減ったことはございません。ただ、今は鈍化をしております。100人ずつはふえません。大体50人前後だというように私は考えました。そういう中で、今1万200人です。220人から50人の間を行ったり来たりしてて、これはこの前、17年の10月1日の人口では1万73人でした、国勢調査。国勢調査と窓口の人口は若干相違がございます。それは議員も御存じだというように思いますけれども、そういう中で、1年に50人ずつ増加をした場合、これから10年500人増加すると、そういう中で、1万200人に10年で50人ずつで500人、単純に私は足しました。ただ、窓口人口と国勢調査の人口は違うということも知っておりますけれども、そういう中で、区の懇談会等の中で、ぜひ松川村に住みたいという人を連れてきてほしいと、こういうことも村民の皆さんにお願いをしたり、会議の中で皆さんにお願いをしております。そういうこと。そしてまたこれからあと1万2,500平米残っております企業誘致に全力を挙げて、ここへ企業来ていただくことによって、人口もそれに連れて出てくるんじゃないかと、これは長野県の企業ということでなくて、よその県からの企業誘致を今考えておりますので、そういう中でその企業が人を引き連れてきてくれるという、淡い期待もしているわけでありますけれども、そういう中で1万700人は達成できるんじゃないかということで、1万700人というようにいたしました。手法は、まず企業誘致を何とかしたいということであります。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) その1万700人にして、メリットがあるのかね。それから今現在、村長も言ったように鈍化している状況ですよね。もしかすると減っているかもしれないですよね。だからその辺のところを10年計画で単純にっていう話になると、非常にこちらも困ってしまうんですが、もうある程度やっぱり計画立てて、例えばどこどこに宅地造成するとか、または先ほど出ている南保育園の跡地利用をどうするのかとか、そういうようなこともある程度考えての上の1万700人というのをやっぱり考えていかないと、なかなか目標を達成するのに、現在ふえるというのが非常に大変なこういう時期なので、またここに住んでもらうには、住むだけのやっぱりメリットがなきゃいけないと思うんですよね。先ほど言ったように企業誘致で、企業で働けるような状況をつくるとか、それから隣の市町村に働きに行けるような、そういうようなのがあるのか、だからいろいろなことを加味しないと、なかなかこの今のこういう状況の中で、単純に50人ずつで10年間で500人、難しい話だと思うんですが、だからその辺のところの手法をしっかり教えてもらいたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと言葉が悪かったわけですけれども、1万700人に対してのメリットはですね、御存じのように政権が変わっても人口規模によって交付税の金額が変わってくるというように思います。現在1万200人を1万700人にすることによって、交付税が現在より、今の考え方の中では上がると、こういうことでメリットがあると。それから単純にといったのは、計算上、50人掛ける10は500ということでありますけれども、それにはですね、企業誘致をどうしてもしていきたいという状況の中で、ただ単純な計算をしたということで申し上げましたけれども、企業誘致を何とかしてやりたいということで、500人の人口増加をしたいというように考えております。
 ただ、どこへ宅地造成をするかということは、今ちょっと私としてはまだ公社等の理事会もございますので、どこへやりたいということは申し上げられません。
 それから、保育園の跡地等についても、いろいろ話はございますけれども、今この場でまだ決定というか、状況が煮詰まっておりませんので、申し上げるわけにはいきませんけれども、それぞれ予定をしながら進めているということだけ申し上げておきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) やりたいやりたいではなかなか難しいと思うもんですから、今現在ですね、山麓線沿いの方は、どちらかというと人口が大分減ってきています。それから、緑町のところでも空き家が出てきているというような状況もあります。だからそういうのも含めながら、なおかつ現在自治組合に入っていない、そういう人たちもいます。そういうことも加味しながら、どういう形でもって人口をふやしていくのかというのを、いつまでに、いつごろまでに示していくのか、お聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) だから私は企業誘致によって人口をふやしたいということで、それに向けて努力をしていきたいと、来年10人ふやします、再来年300人ふやしますということは申し上げられません。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 平林村長のときに企業誘致ができました。これは御存じのように相当な年月がかかって企業誘致、2社こちらの方に来ました。企業誘致ができなければ人口増は考えないんですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 考えないとかっていうことじゃなくて、私は企業誘致によって人口をふやしたいという考え方で動いているということであります。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 企業誘致によってって、企業誘致で企業が来なければ、人口増をどういう形でもって進めていくか、先が見えないというんじゃうまくないですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平行線だと思いますけれども、今少子高齢化の中で、全国で人口が減っているわけです。2050年、約日本の人口9,000万になるって言われています。そういう中で生き残っていくために、何か1つにかけるということも私は重要だというように思います。ですので私は企業誘致にかけていきたいということで、これによって人口をふやしていきたいという考え方ですので、それが企業誘致が来なんだら人口ふえないじゃないかといわれても、希望を持ってそれに向かっているのが首長だというように私は思っております。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それは私は並行してやるのが、当然だと思うんですよ。そうでなければ先ほど言ったようなことになると思いますので、なからどういう方向でやるというのが出てくるのはいつごろですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回言っても同じです。私は企業誘致によって10年後に1万700人にしたいという希望を持って、第6次総合計画を立ててもらっています。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 村長のこういうようにしたいというね、願望はわかりました。だからどういう方法でやるかという、その手法を聞きたいということで、原稿にも、どういう方法でやるかというその手法はって聞いたもんですから、しつこく聞いているんですけれども。平行線というんじゃなくて、村長の考えはわかりました。企業誘致によって人口をふやしていくと。しかし、企業誘致そればかりで人口がただふえてくるというもんじゃないと思うんですよ。だから宅地造成するのか、または空き家をどういうような形でもって進めていくのか、それから山麓線沿いのところの人口の減ってきているところはどういうようにするのか、そういう形のものの中で、松川村全体を見た中で、人口増を図っていくということが大事だと思うんですよ。ひとつ答えてもらって次に進みたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回答えてもですね、同じですけれども、私は企業誘致でもって10年後、1万700人していきたいと、だからどこへ何人ふやすとか、そういう考え方は持っておりません。何しろ今アパートが空き家ということもわかります。企業誘致によって人が入ってくるとですね、アパートにも人が入ると思うんですよ。だからまず一番は企業誘致を求めていきたいと、これは相当厳しい競争になるというようには、十分承知をしております。そういう中で、子育て支援についても、例えば医療費無料化についても、中学生まではやっているとか、そういうよその町村にないもので勝っていかなければいけないと。ですが今政権交代した中でですね、事業費の割り当てがわからないと、こういう状況の中で、前も議員が質問をしておりますけれども、正確な答えを出せない状況なんです。自分の気持ちとしては、企業誘致によって1万700人を達成したいということでしか、今のところ言えません。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) どうしても村長が固持していますので、今回あづみ野ビバレッジで水の会社が来ました。そこで従業員として雇っていただいている人数は何人ですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 来年の4月、3人ふやして、今のところ19人だというように記憶しております。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 19人ですよね。これはね、200人とかいうような、波田である会社が破綻しました。あのくらい多くの従業員を使っているような、そういう企業が来てくれればいいんですけれども、10人や20人の企業が来ても、人口増に、その雇用、働くところのもので人口増になると考えますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 従業員が10人であろうと20人であろうと、家族がいます。そういうように考えていった場合は、10人ふえるということは大きなことだというように私は思います。10人の企業が来れば人口は500人ふえますかって言われまして、それは10人で500人ふえるなんて計算上できないです。ですが相乗効果というものはあるわけです。そういう中で、私は何はともあれ企業誘致にかけてみたいと、そして人口を第6次総合計画の中で1万700人を達成していきたいという考え方で進めていきたいということです。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 先ほどから平行線ですので、次に進みますけれども、その前に、一言つけ加えてますけれども、片方だけやってて、人口がふえてくるっていうね、企業だけで人口ふえるなんていう、そういう考えではやっぱり先へ進んでいかないと思うんですよ。先ほどの単純な計算で、じゃあ50人どういう形でもってふやしていくんだと、これ単純でいいんですよ。50人どうやったって1年間でふやしていくんだと、その辺の考えもできるだけ早い時期に出していただきたいと思います。
 続いて、次の方の質問に入りますけれども、22年度の予算編成についてという形でもって出しておりますが、村長も先ほど言っていますように、先の見込みがなかなかわからない状況であります。そこで22年度の村事業の実施計画に沿いながら、今回の予算関係、どういう形になるのかお聞きしてまいりたいと思います。
 まず、これも資料請求しまして、出していただいたのから見ていきますと、農山村活性化プロジェクト交付金、これは西部山麓の水路改修の事業であります。これは縮減という形で出てきているということですが、これについて村は実施計画立てています。これについてどういう考えでどう進めていこうと考えているか、お聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) これは仕分けの結果ということで縮減と、それからいろんなところで縮減、廃止、見直しというようなものがうたわれております。この事業評価を受けまして、国の方では予算編成を進めているという状況ですので、これが縮減となった場合、いろんなメニューがこの中にあろうかと思いますけれども、現実的に今はっきりしないと。はっきりした時点では、当然財源等を見てやるべきことはやっていかなきゃいけないという部分がありますので、実施計画の段階でローリング当然行いますので、その段階で判断をしなきゃいけないと。現状、今の段階ではどうするかということは、国の方針がまだ予算編成済んでおりませんので、何ともお答えのしようがない部分がありますので、お願いを申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) これ、実施計画で20年度から予算組んでやっていますよね。これについて、じゃあ途中でできなきゃもうやめちゃうのか、それでも村の一般財源を使いながらでも、少しずつでも、県も大体そういうような方向で、県道の歩道整備等を進めてきているんですが、その辺はどうなんですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) やめる、やめないの話につきましては、国の方が予算編成の結果が出ていない。また村の方も今現在予算査定中でございますので、その場で、今の場においてやめるやめないということの御回答はちょっと難しいということで御理解をいただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 途中までやってきてね、よく国の事業でも、ダムの関係、だめだよっていってね、やめちゃっているような、そういうところあるんだけれども、これは水路関係ですので、ダムの関係とまたちょっと違う部分あるんですよね。もう農業者にとっては死活問題になってくるようなところも出てくる可能性あるんですよね。ほかの事業もたくさんあるもんで、それはさておいて、年度を延ばしてもね、進めていくと、その辺の考えはどうなのか。この次に聞く土地改良区の維持管理適正化事業、これもそうでありますね、ポンプの更新だとか、水路改修、これも入ってきていますよね。この辺のところはどうなんですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどから前の議員の方にも申し上げておりますけれども、国の状況がわかってきておりません。この西部山麓についてはですね、来年のを前倒しをして、3年分の事業を2年間でやっております。あと2年間、1億ということで当初予算を組んで、2,000万ずつの予定でやっておりました。あと残りが2年残るわけです。22、23年と。ですのでこれにつきましては、やり始めた事業について、水路改修ですのでね、少しずつでもやらなければ、田んぼに水がかからないと、これはだれが考えてもわかるというように思うんです。ただですね、国の状況がわからない中で、じゃあ今年も、22年度も、21年、20年と同じように2,000万ずつやりますとかですね、そういうことが言えないということなんです。ですので状況を見てから判断をさせていただきたいというように思っておりますので、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) やめてしまうんではなくて、進めていくと、縮小、距離を短くしながらでも進めていくということで、この土地改良維持管理適正化事業も西部の関係の水路も、そういうことでよろしいですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) やり始めた水路についてはですね、少しずつでもやっていきたいという考え方ですが、この適正化事業についてはですね、これはまたこれからの問題でありますので、ここでですね、やるかやらないかと言われると、中間なんですよね。だからそういう答えしかできないから、村はもうしばらく国の様子を見て、できるものはやっていきたいということで、実施計画も組んでおりますので、そういうようにちょっとこう幅を広く見てもらいたいというように思いますけれども。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 続いてですね、先ほども一般質問で出ました。里山エリアの再生交付金ですね、緩衝帯の整備です。これも山麓線沿いの特に山沿いに位置した住民の皆さんは、本当に死活問題になってくる、そういう状況であります。そういう中で、本年度71万、森林税の関係で来ていますよね。とてもこれの金額だけで里山整備しろっていっても、これは非常に難しい話ですよね。だから一般財源から出してもらわないと、これは多分半々くらいの予算で出していたんじゃないかと思うんですが、緩衝帯の関係、だから村で出さないという形になってくると、じゃない、県で出さないという形になってくると、村は大変なことになるし、これも本当に困ったことになると思うんですよ。その辺のところは、もう住民から森林税いただいていますからね、県は。だからその辺も強く県の方に話をしながら、進めてもらいたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 先ほど一般質問の中でもお答えしたかと思いますが、この里山エリア再生交付金につきましては、今のところ廃止、復活はかなり不可能と、これは決定ではございませんので、先ほどから村長申し上げていますとおり、明確なことはまだ決まっていないわけなんですが、先ほどもお話ししましたとおり、これは県の姿勢としまして、流域育成林整備事業という事業がございますが、そちらをこちらの方に充てていきたいと、現時点では県ではそういった考えを持っているということを聞いております。村に大きな影響は与えないということを聞いておりますので、まだ不明朗な点、多々ありますが、県の方と連携をとる中で、今後の動向も見る中で進めてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この辺のところはしっかり県の方に申し入れてもらいたいと思います。
 それから、先ほど6番議員と4番議員の方で質問しましたけれども、産地確立交付金、それから水田等有効活用促進交付金、それから需要即応型水田農業確立推進事業が、これまあ廃止されるということで、特に4番議員の方で質問しましたけれども、鳥獣害防止のための助成ですね、それから集落営農組合の助成、それから利用権設定による土地集積の助成、この辺のところを先ほど村長答えていましたので、後退させないことが大事だと思うんですが、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 6,000万、今産地づくり交付金の中で予算計上しているのが約6,000万です、これを後退させいなようにということになりますと、6,000万つけていかなきゃいけないことになるわけです。これにつきましては、無理と、今一般財源が6,000万そこへつけるわけにはまいりません。ですので、国の情勢を見ながらですね、できるだけのことはしていきたいということで、理解をしていただかないと、後退をさせちゃいないということになりますと、よそのお金6,000万削ってきてここへ持ってこないといけないということでありますので、ぜひそこら辺のところはもうしばらく、こうもやもやとさせておいてもらいたいというようにお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 村の基盤産業であります農業ですね、この辺を後退させるということは、松川村は相当に影響出てくると思うんですよ。ですから、この辺の事業を後退させるということは、松川村にとっての打撃になるだろうと思います。一番はこの助成金体制の見直しでですね、産地確立交付金と、それから水田等有効活用促進交付金、これがなくなって、水田利活用自給向上事業ですか、こちらの方に移っていくと、何かイメージみたいな感じですが、それで、これでもっていった場合に、本当に農家が個別補償して本当大丈夫なのかね。その辺のところはどう見ているか、お聞きしたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(熊井万代君) 議員さんも御存じのとおり、今、国からいただける情報というのは、新聞報道とほぼ同じでありまして、未確定、未定の部分が大変多いです。それから国で政権が変わりまして、米のモデル事業といたしまして、米の個別所得補償モデル事業、それから自給率向上事業で水田利活用自給率向上事業、これが大きく言われているところですけれども、産地確立交付金等々を廃止しまして、水田利活用自給率向上事業を新たに創設するわけなんですけれども、ここの助成単価等を見ても、村に適しているかどうかっていうのは、ちょっと現場の者としては、ちょっと疑問を持っているところであります。個別補償につきましても、はっきりしないところが多いわけなんですけれども、今言われているのは生産調整目標に即した生産者に対してのメリット措置ということですので、この点につきましては、今までと変わらず生産調整は実施していかなくてはいけないのではないかというふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 私も事務局長から資料いただいて質問していますけれども、この米のモデル事業の関係のところでもですね、個別補償するのに、ずっと下の方は波線でこうやってあるんですよね。だから実際にどれだけの、その定額部分ののは来るのかも、よくわからない。それから野菜関係のところはそれぞれの地域で話し合って、1万円の中でもってやりなさいよと。そんなような状況で来ているので、確かにほとんど何もわからないような状況。そういう状況の中で、松川村農業を今の状況の中で衰退させるような、そういう施策は村としてはとってもらっちゃ困るというのが私の考えで、特に農業の持つ、その多面的機能ですとかね、国土の保全、水源の涵養、これは村長も言っていましたように、山林があって、水田があって、そしてそれぞれの住宅があると。こういう仕組みの関係のところをやっぱり壊しちゃいけないと思うんですよ。その辺のところをよく理解していただいて、特に農業が持続可能なそういう施策、それを積極的にとっていってもらいたいと思うんですが、これもまたどうですかって聞くと、村長は多分国の予算と相談するというような感じになっちゃうと思うんですが、しかし、松川村の基盤産業は農業ですので、やっぱり農業を発展させていけば、商業や工業のところに働いている人たち、またそれぞれの部類の人たちもみんな活性化してくる、そういう形になると思いますので、ぜひその辺のところは積極的に進めていってもらいたいと思うんですが、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国の方針がわからない中で、2人でこう言い合っていてもですね、いつまでたってもらちあかないというように私は思うんですが、私も松川村の基盤は農業だということは、十分承知をしております。しかし、農業だけの人じゃないわけです、松川村1万250人が。ですので、さっきから言っているように、来ているお金を6,000万をそのまんま農業に今までどおりにつけるということになりますと、片方から6,000万とってこないといけないわけです。これは算数で、そうすると1億2,000万の、6,000万、6,000万で1億2,000万のお金がないとできないんですよ。ですのでそこら辺のところは両方を考えながら、これからの情勢を見ながら、何とかうまい方法を考えていきたいということの答弁しかできませんので、そういうことで御理解をいただきたいということであります。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 新たな水田利活用自給率向上事業の中に入るのか、または違う別の事業を設けるかは、政府の考え次第ですが、衰退させないというね、熱意だけは持って取り組んでもらいたいということであります。
 これで、このことについては終わります。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 熱意だけは持って取り組めということでありますが、私は熱意は持っております。何か聞きますと熱意がないように聞こえるんですけれども、私は熱意は持って取り組んでおりますので、理解をいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、財政問題と施策の展開の質問を終わります。
 続いての質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 続いてですね、11月の13日、新聞報道で知りました2006年度の国民健康保険の療養給付費負担金が過大であった、この件について質問をしたいと思います。5月19日に国庫負担金が経理処理の誤りを会計検査院の方から指摘されております。報道以前に議会議長の方に話があってもいいんじゃないかと思うんですが、これは話がなかった理由はどういうことですか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 今回の報道に関しての御質問だと思いますけれども、まずちょっと時系列で御説明申し上げたいと思いますけれども、平成20年の5月19日に会計検査院の実地検査が松川村に入りました。それで平成16年から18年の療養給付費負担金の退職繰りかえができていなかったという部分を指摘を受けまして、再度すべてに関しまして事務の調査をしまして、平成20年の10月の15日に事後調査提出ということで、県経由で会計検査院の方に事後調査票を提出してございます。それからずっと会計検査院、または厚生労働省の方から何も通知がなくて、今年に入りまして、21年の11月の5日ですか、ころから報道機関より取材の申し入れがございました。内容を聞きますと、平成20年度の会計検査院で指摘を受けたことだということで、これにつきましても、市町村の方に何の連絡もなくて、報道の方に先に流れていたという部分でございまして、それを受けまして、平成21年の11月の11日、これは会計検査院のホームページの方で発表されたものでありまして、いまだに厚生労働省、県から正式な文書は来ていないということで、実は12月の10日ですか、今年の、平成21年の12月の10日、県の衛生部医療政策課の国保医療福祉室長から主管担当課長あてに、修正申請書を出しなさいという通知が来たばっかりでございまして、これを受けて今修正申請書を作成中でございます。これが厚生労働省へ行きまして、厚生労働省の方から返還の通知の文書が正式に来るという段取りのようですので、この時点では何も通知がなかったということで、御報告しなかったということで、御理解をお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) ちょっと時間がないので、単刀直入にお願いしたいと思うんですが、議会は、チェック機関であります。そういう中で、こういう会計検査院が入ったということで、議長に方には話をしてもいいんじゃないかと思うんですよ。そうでなくて、ほかのそれぞれの予算の関係ですとか、執行の関係ののを、議会の方にこれこれこうで、ぜひ頼むわというような話だけでなくて、議長の方に話していくというのは当然だと思うんですよ、その辺どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) この件に関しましては、村の方へ何の連絡もないのに、新聞報道が先にされたという状況の中で、議長にこういう状況だという話はしてなかったということでありまして、議会に話してもいいじゃないかと、議長に話してもいいじゃないかというのは、そのとおりだというように思いますけれども、話すタイミングがなかったということであります。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員あと4分ですので。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) こういう新聞報道をして、例えば村民の皆さんにこれこれこうだったんだというようなことも話もできる状況にするためにも、やっぱり新聞報道がある前にね、また会計検査院が入った時点でこんなようなこともあるかもしれないが、気をつけていておくれやっていうくらいの話でもいいと思いますので、議長の方に話してもらいたいと思います。
 それから、続いて工事入札についてでありますが、村道2−13号線道路改良工事ですけれども、3工区に分割して発注したわけはどういうことですか。単刀直入にお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 今回の発注に関しましては、居住、住宅ゾーンということで、中学校もあります。村民の交通の安全上を考えまして、交差時点の部分で3工区に分けた内容であります。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) これ同じところでありまして、経済状況がこういう状況であります。3工区を分けたときに、2工区を1社、もう1工区を他社という形の中で、村内で一抜け方式をとって入札してもいいのではないかと思うんですが、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 一抜け方式の採用によりますとですね、確かに機会均等ということが言えるかと思いますけれども、この場合には一抜け方式を採用しませんでした。2業者が結果的に3工区をとったということについては、結果でありまして、適正な競争が行われた中で、競争原理の中でこうなったと、このように思っております。一抜けということにつきましてはですね、機会がより広がるという利点がございますけれども、その反対の不利益と思われる部分も当然発生してきますので、そのような解釈でございます。
○議長(甲斐澤明君) 新村議員1分です。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 県はですね、5月25日の経済状況の悪化から、建設業は引き続き厳しい状況にあり、利益率の低下、労務費のしわ寄せが非常に懸念されると、そういう状況にあって、建設業の疲弊を緩和するため、建設工事の入札制度の改定をしております。そういう中で、南保育園は公募型プロポーザル方式とっていますね、だから場所によってそれぞれやっぱり入札の方法を変えていってもいいと思うんですよ。それでは聞きますけれども、それでは、時間がありませんので、終わりましたので、この辺のところの資格基準だとか、その辺のところを原稿渡してありますので、しっかり見ていただいて、今後にぜひ生かしてもらいたいと思います。よろしくお願いします。
 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。
 以上で、7番新村久仁男議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了いたしました。
 続きの一般質問は、あした午前10時より行います。
 これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。
                               午後 4時11分 散会