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長野県 松川村

平成21年第 3回定例会−09月17日-03号




平成21年第 3回定例会

           平成21年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成21年9月17日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 会│平成21年 9月17日 午前10時00分│議 長│甲斐澤   明│
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│及び宣告      │散 会│平成21年 9月17日 午後 3時43分│議 長│甲斐澤   明│
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│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│ 出欠 │議席?│氏     名│ 出欠 │
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起│ ○ │ 8 │河 内 國 治│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子│ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省│ ○ │ 10 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也│ ○ │ 11 │井 上 直 昭│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │佐 藤 節 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │   3番   │榛 葉 良 子│   4番   │渡 邉 尚 省│
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│職務のため出席した者│事務局長   │丸 山 正 芳│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│白 澤   繁│
│          │       │       │補佐     │       │
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│          │副村長    │奥 野 勝 久│環境福祉課統括│白 沢 庄 市│
│法第121条により説│       │       │課長補佐   │       │
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│明のため出席した者の│教育長    │綱 島 幸 男│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │西 澤   勇│       │       │
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│          │会計管理者兼 │鈴 木   智│       │       │
│          │会計課長   │       │       │       │
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│          │環境福祉課長 │平 林 秀 夫│       │       │
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│          │経済課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
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│          │建設水道課長 │茅 野 英太郎│       │       │
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│          │公民館長   │後 藤 拓 男│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 鳥獣被害対策について                     4番 渡 邉 尚 省
    高齢者と子育て支援について
    村長の政治姿勢について
  2 「自立の村づくり実行プラン」の検証と今後の村政運営について  3番 榛 葉 良 子
  3 山林管理について                       9番 矢 口 弦八郎
    第6次総合計画について
    道の駅について
  4 松川村の観光資源と人間と動物との居住空間を思い切った策で考  8番 河 内 國 治
    えてみませんか
    松川村の古典文化を今こそ守るべきではないですか
    小学校・中学校で先般行われた学力テスト結果についてお聞きし
    たいがどこまでなら、公表できますか
  5 新型インフルエンザ対策                   10番 白 澤 富貴子
    松くい虫と有害鳥獣対策など
    西部山麓線の交通量増への対策



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、4番渡邉尚省議員の質問事項、鳥獣被害対策についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) おはようございます。トップバッターでの質問となりまた。一生懸命やってまいります。
 9月議会は私は4回目となります。9月議会のたびに大変な驚きをしてまいりました。それは一体何でしょう、06年小泉さんが退陣し、安倍総理が誕生しました。07年福田総理大臣となりました。08年麻生総理大臣が誕生しました。3年間毎年首相がかわりました。そしてついに09年総選挙で自民党が大敗、民主党が圧勝しました。そして民主党鳩山政権が誕生しました。この4年間毎年日本の政治に大きな変化が起きてきました。今度は戦後政治を支配してきた自民党政権が8月の総選挙で国民の厳しい審判を受けて退陣させられるという大きな変動が起きました。なぜでしょうか。雇用を破壊し、年金、後期高齢者医療制度など社会保障をずたずたに改悪してきたことに対する国民の怒りが、自公政権ノーという大風を吹かせた結果と考えます。
 日本共産党は前向きの大きな変化ととらえ、これを歓迎するものです。鳩山政権に対しては日本共産党は建設的野党の立場で、よいものは賛成、悪いものには反対という是々非々の立場で態度を貫いてまいります。そして国民のためになる提案を積極的に行ってまいります。今後、松川村政にとって、少なくない影響が出てくるものと考えます。注目していきたいと思います。よりよい村政を築くために、村民の皆さんと御一緒に頑張ってまいりたいと思います。
 さて、1番目、鳥獣被害対策について質問をしていきます。8月28日午前10時、西原地区中山間地の田んぼ、イノシシに荒らされた場所へ急行しました。Kさんから連絡あり、まず見てほしいものがあるということで急行しました。昨晩、山林の際にある田んぼにイノシシが2頭から3頭くらい入り、田んぼは3面荒らされていました。イノシシが歩いたところはけもの道となり、稲が倒され、田の中央部はどういうわけか広場ができていました。それを囲む稲の穂先が食べられてなくなっていました。また田の周囲には何カ所もイノシシがこね回した足跡があり、鼻で土を掘り上げた場所もあちこちにありました。泥浴びをした跡が何カ所かありました。かなり大きいイノシシであることがはっきりとわかりました。しかもその跡には毛並みの跡、はっきり残っていました。イノシシの針金のようなかたい毛の1本1本がはっきりとわかる状態でした。収穫を前に今後毎晩出没したら、周辺の田畑にも被害が拡大するのは明らかでした。
 そこで9月初め、西原地区鳥獣被害防止推進協議会の皆さんと村に対する要請行動を参加をいたしました。これに対して村長初め経済課職員が応じました。その結果、できることから対策をと、早速動いております。地元関係者の皆さんから、感謝の言葉が寄せられております。そこで村長、まず第1はイノシシが出るようになったのは今年が始めてでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議長にまずお願いをしたいと思います。いつものように、細部につきましては、課長に答弁をさせますので、お願いをいたします。
 それから、先ほど議長の許可をいただきましたので、ちょっと政権のことについて渡邉議員も言われましたので、申し上げたいというように思います。私はこの政権に大いに期待をしております。昨日、信毎にそれぞれ80の首長の回答が出ておりました。その中で不明、期待しないという首長が14名おいででございましたけれども、私は大いに期待をするという二重丸の仲間に入っております。そしてまた予算の組みかえ等でありますけれども、これについて、賛成、どちらかといえば賛成という方が10名おりました。私は困るという立場を示してございます。そういう中で、この鳩山内閣がですね、真っ先にその家庭を刺激をすることを考えたいということを言っておりますし、国民のためになることをやりたいというように言われておりますので、私は大いに賛成をし、ぜひこれによって松川村がよくなるようにと期待を込めていきたいというように思います。
 それはそれだけにいたしまして、あとしっかりとしたことは何年かとは申しませんけれども、昨年も若干出たというように聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私が思うのは、この年を重ねるごとに出没する動物、種類がふえている、そういう感じがしてなりません。そこで今年のこの出没の状況、それから今後被害がかなりあるのかもしれませんが、その辺のこの予測といいますか、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 西部山麓地域中心に、今年につきましてもクマ、猿、カラス、またハクビシンなどの農作物被害が確認されている状況でございます。また議員が言われましたとおり、特に今年に入ってからは、イノシシによる被害が発生している状況でございます。現在、対策を講じている段階でございますが、今後もふえてくるという予測は立てております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私はこれらの現象はですね、地球温暖化現象と無関係ではないと、どうも思えてなりません。
 次に、西原地区の防止協議会はですね、緊急の対策として山際と田んぼの縁ですけれども、釣り糸を張ってそこに病院や床屋さんから頭髪を調達して、それをネットに入れて、それを何カ所もつり下げたということです。そしてそれにヘアトニックをふりかけて対策を講じたということです。それでどうだったいって、こう聞いたらですね、やあ効果はあるよということで、多分その直後だけなんだろうと思いますが、そういうことを聞きました。これはNHK難問解決御近所の底力という番組がありますが、イノシシをどうしたら撃退できるかみたいな、そういう番組の中で紹介されたアイデアの1つでしたが、これは早速寄せたというか、すごいなと思いました。
 そこでですね、村長、差し当たっての対策としてはですね、山林のすそ野の草刈り、それから灌木など伐採、これを直ちに行うと。そして田や畑との間に緩衝帯を設ける、これを早急に行う必要があるのではないかというふうに思います。特にイノシシは大変警戒心が強くて、安心できるようにならないとなかなか来ないという、そういう非常に警戒心が強い動物らしいです。その点は村長いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) この件に関しましては、予算も計上してございます。ただですね、松くい虫の関係でですね、できるところもあるけれどもできないところもあるというように聞いておりますので、課長に細かいことは答弁させます。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) まず緩衝帯につきましては、11月以降野生鳥獣が集落に出没しにくい環境づくりということで、これは継続的に実施してまいります。また、村といたしましても今議員の方からいろいろお話し出たわけなんですが、当然イノシシがふえてくれば、農作物にとって壊滅的な被害が予想されてまいります。そういったことで、今村長が申し上げましたが、今回の補正予算の中でくくりわな、それとおりによる捕獲、おりですね、捕獲おりによる駆除を今後実施してまいりますし、特に被害の大きい西原地区につきましては、地方事務所林務課の支援の中で、先日、これは試験的でございますが、200メートルの電気さくを圃場に設置いたしましたので、今後この効果を検証し、イノシシにつきましては万全を期してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) そこで当面の対策の件ですが、この捕獲おりですね、管理したり、それからそういう管理者が、狩猟免許を持っている方がいないと設置ができないとか、いろいろ条件があるようです。そこで狩猟免許を持っている人をやはりふやす、そういうことが必要かと思います。そこで県の講習会やそれから受験者ですね、資格試験の受験者、これを養成していく必要があるのではないかというふうに考えますが、支援策についてはいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) こちらも補正予算の中でお認めいただいた件でございますが、狩猟免許所得希望者へのテキスト、こちらの方の支援をしてまいります。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 狩猟免許手数料、それから免許の更新料、それから免許をとりますと、何か税金が、免許の税金でしょうか、かかるというふうに聞いております。地元の皆さんから、恐らく中山間地の皆さんは同じ思いと思いますが、共通の、みんなの利益といいますかね、それを守るためにこういう免許をとるために講習を受けたり受験するということでですね、個人のその思いでやるわけではないと。共同の利益のためにやるということでですね、こういうことに対する補助支援、こういう点について、ぜひ検討をお願いしたいと、こういう要望が非常に強いんですね。この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) とりあえず今年はテキスト代の助成ということで考えております。これからこの状況を見ながら、どうしてもそういうようなことが必要ならば、また考えていきたいというように思いますけれども、今回はテキストの助成ということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ということは、今後検討の余地はあるというふうに理解してよろしいでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 理解していただいて結構です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それで、今後の対策について質問をしたいと思います。先ほど電気牧さくですね、電気さくの設置、これは買わせていただいて、既に設置したと。今後効果のほどを検証していきたいということでした。そこで質問いたしますが、実はこの既に電気さくをやっている地域があります。これはですね、実は猿にもイノシシにも決定的な対策にはなっていないというふうに言っています。猿はさくの支柱にのぼって乗り越えるんだそうです。それからイノシシはこのさくがある下を掘って、それで中へ入っていっちゃうということで、これは川西の方ではそういうふうになっているというふうにお聞きしております。したがって、動物の方も必死ということで、あの手この手を考えるというのはどうかと思いますけれども、いずれにしてもですね、対策は本当に万全を期さないと、効果のほどが余り期待できないということなんですが、その辺はいろいろ情報も入っているかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現時点での対策では、電気さくで囲うというのが一番の防御の部分では策かと思います。しかしながら、今議員言われました下をくぐるですとか、そういったことにつきましては、先ほどもお話しいたしましたが、西原地区に県の方からお借りして200メートルの電気さく張らさせていただきましたので、そちらの方を検証する中で、例えばそこを突き破って突っ込んでくるのかとか、下をもぐるのですとか、そういったことを検証する中で、万全を期してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この問題については、今後とも継続して対策を強化していかなきゃならない、そういう課題になると思います。したがいまして。地元の皆さんとですね、実情をよく調査することも含めまして、意見を大いに聞きながら、やはり効果のある対策を講じられますように、そういう検討を強く要請したいというふうに思います。
 以上で、1番目についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、鳥獣被害対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、高齢者と子育て支援についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 初めに、北細野駅前駐車場が早速舗装をされました。この件につきましては、細野、東細野、北細野などほかの区の方ももちろんでございますが、あそこを利用される皆さんから、ありがとう、よくやってくれたねと、村長によろしく会ったら言ってくれと、こういう言葉が何人かから寄せられておりますので、お伝えしておきます。
 私は今後、福祉を大切にする村、高齢者や弱者を大切にする村、そして子育てに力を入れる村づくりがますます重要になると考えています。そういう立場から質問いたします。
 高齢者の皆さんから、松川村の公共施設には高齢者と障害者の駐車スペースが、他市町村ではあるのに、なぜ松川村にはないのですかと、ゼロとは言いませんが、これが当たり前なのに、ないというのはおかしいと思いませんかと、こういうことが問われております。少なくない方からこういう御意見をちょうだいしております。したがいまして、松川村の公共施設のこの駐車場ですね、ここにいわゆるもみじマークの駐車場、それから障害を持った方の駐車場、こういうスペースを確保する必要性があろうかと思いますが、これについてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) それではお答えしたいと思いますけれども、障害者と高齢者等の移動の円滑化の促進に関する法律、いわゆる新バリア法という、通称ですけれども、ございます。これが平成18年に制定されております。この中で今議員おっしゃいましたように、円滑な利用の促進をしていただきたいというようなことから、特定道路駐車場ということで、今言われましたように一般の公共の用に供される駐車場、あるいは500平米以上の面積がある駐車場、あるいは有料の駐車場、こういうところにつきましては、今言われました必要台数の確保をしろということが法で定められております。また、既存施設につきましても、設置努力をする義務があるということで言われております。現在の公共施設の駐車場の台数確保につきましては、全部ではございませんけれども、ある程度その基準に沿った形の駐車場の確保はされているといった状況でございます。ただ、一部駐車台数がゼロというところもございますので、その辺につきましては、また村の方で検討していかなければいけないというふうに私は思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これはいわゆる駐車場につきましてはですね、一律にいかない、それぞれの場所によって駐車スペースそのものが広い、狭い、いろいろありますので、状況に応じて設置するというふうにならざるを得ないということは承知しております。したがいまして、他市町村などの例も大いに参考にしてですね、ぜひ実施、早く設置されますように、ぜひ検討をお願いしたいんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現在の村としてできる範囲はやっております。ですので、今議員がすべての施設について配慮しろということでありますので、再度検討はさせていただきますけれども、今できる範囲ではやっておりますので、そういう中でぜひそういうところを利用してもらってですね、どこの施設にも、法令の中ではあるにこしたことはないというふうになっておりますけれども、あるところをぜひ利用していっていただきたいということをお願いをしたいと思います。絶対やらないということではございませんけれども、これからまた検討はさせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 余り細かいことは言いたくありませんが、例えば役場の駐車場にもみじマークの駐車スペース、ここがもみじマークですよというのがないんじゃないでしょうか。ですからそういうことで、私は多くの村民が利用に来るという場所については、ぜひとも検討して、設置できますように強く要請をしたいなというふうに思います。
 それでは、次に子育て支援について質問をいたします。まず初めに医療費の窓口負担の解消についてであります。松川村は子供の医療費無料化は中学生まで実施しております。これは長野県下においても中信、大北地域においても大変うらやましく思われている、誇るべき松川村の子育て支援の施策となっています。子育てするなら松川村でといわれるくらい高い評価をされているものです。そこで村長、子育て中のお母さん方から出される要望として、窓口負担何とかなくしてもらえないかと、こういう声が何人かからも言われておりますが、これは切実な声と私は受けとめていますが、この問題についてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細部については、環境福祉課長の方から答弁させますけれども、1回払っていただいてもですね、3カ月くらいのうちには返るということで、ぜひ御理解をいただきたい。松川村だけが窓口でお金を払わないということになりますと、よそとの何というんですか、バランス、それからそういう今度コンピューターの関係ですかね、全部直していかなきゃいけないということの中で、相当お金がかかるということです。ですので、これについてはぜひ御理解をいただきたいということでお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 村長申し上げましたけれども、若干御説明をさせていただきます。窓口無料化につきましては、長野県下それぞれ検討されているかと思いますけれども、県内におきまして窓口無料化をしている市町村はございません。窓口無料化に対する考え方ですけれども、医療費の助成の仕組みは保険制度よりも利用が簡単になるわけですけれども、数々の問題点が挙げられます。
 若干、ここで申し上げますけれども、1つ目としまして、健康保険組合におけます付加給付という制度がありますけれども、付加給付制度が自己を負担を払わなんで窓口無料化になるということは、付加給付制度が使えなくなるという問題点がございます。例えば医療費4万5,000円を支払いまして、付加給付制度で2万円が限度額となっておりますと、保険組合から2万5,000円が戻ってくるという制度ですけれども、こちらが無料化されることによって、受給者の個人負担がないということで、付加給付が停止されますので、結局村が2万5,000円を負担をしなければ、余計に負担をしなければならないという現状でございます。
 また、村単独で窓口無料化にするには、県内の医療機関すべてに対して、契約を結ばなきゃいけないと、窓口の中で村の受給者証を持っていった方はお金は要りませんという契約を結んでいかなきゃいけないということで、これが多分医療機関とすべて結べるかというと、若干厳しいものがあると。そこで現金が医療機関に入ってこなくなります。3カ月おくれになりますので、そんなようなこともありまして、厳しいんではないかと。
 現在約2,000人の受給者がいるわけですけれども、この事務量の増加も予想されております。また、県の事務手数料の補助金も停止をされます。それから、先ほど申し上げましたが、福祉医療システムの大幅な改修費用が予想されると。窓口無料化に伴いまして、医療費の増大も予想されると。お金が要らないということで、ちょっとしたことでも医療機関にかかるではないかという予想ですけれども、またメリットはその早期発見、早期予防という部分で、安心して病院へかかれるということはあるわけですけれども、このようなことを加味しましても、無料化にする、窓口でお金を払わず無料化にするというのは、今の現段階では厳しいのではないかといったことで、村の村単の事業で受給者の拡大をしておりますので、その辺で御理解をいただきたいと、こんなふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 単独での実施ということでは、いろいろ難しい手続上の問題が多々あるということかと思いますが、実際、子育て中の人たちの状況から言いますと、今、長引く不況、そして家計が非常に悪化してきているという中で、窓口負担が非常にこう重いと、そういう切実な声があるわけなんです。そういうことから何とか、返ってくるということはね、私も説明はしたんですけれども、そのささって払うことが非常に重いんだと、そういうことをぜひとも子育て中のお母さんという立場から見ればね、そういう実態にあるということをぜひ御理解をいただきたいなというふうに思っているところです。
 同時に、今後の中で子供の医療費無料化というふうに展開する可能性もゼロとは言えない。そういう中で、いつになるかわからないことを期待するわけにはいきませんけれども、そういうことも視野にですね、考えていかざるを得ないかなというふうに考えているところです。
 それからもう1点ですね、この子育て支援のことで質問したいことがあります。質問といいますか、今度の9月議会で福祉医療費給付金条例施行規則の一部改正の件ということで、全員協議会にお話がありました。これは早い話が、子供の医療費無料化も対象ということになっております。今まで300円であったものが500円にということで、200円ですね、1つの診療について負担が増大すると、そういうこと、お願いしたいと、そういう説明でありました。これにつきましては、私はこういうような状況の中で、200円といえどもですね、やはり負担をお願いすると、負担をしてほしいということは、とても認めるわけにはいかないということで、そういう考えを改めて表明しておきたいと思います。
 次に、南保育所建てかえについて質問をさせていただきます。父母の皆さんから建てかえの時期について、少しでも早く実施してもらえたらと、こういう要望がいろいろ出されてきていました。こうした中で、いよいよ建てかえといいますか、改築のことが具体化されつつあるということでございます。そこでですね、建てかえの時期等について、いつごろになるのか、その辺のところをわかりましたらぜひお聞きをしたいんですが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 今回の補正でお認めをいただきましたけれども、設計委託料、用地測量費と用地費を計上させていただきました。実施計画の中で22、23の予定でございましたけれども、1年前倒しで計画をしたいと。今年度中に設計まで上げられたらということで、今スケジュールを組んでいるところでございますが、建設は22年度予定をしております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) そこで設計についての検討が始まると思います。私はこの設計に対して父母の要望、保護者の要望、それから保育士さんたちの要望、これがどのように反映されていくかということが、非常に大事なことだと考えております。この点についてはどのように反映されるのか、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 北保育園の建設のときもそうでしたけれども、一応事前に保護者全員に要望というか、要望事項という形でアンケートをとりたいというふうに考えております。保育士も当然ですけれども、建設設計の前に要望をとりまとめて、その中でどの程度設計の中に反映できるかは未定ではございますけれども、そんなことで要望はとっていきたいというふうに考えております。
 また、南保育園の建設検討委員会というのを設置を予定をしておりまして、南北保育園の保護者会代表の方それぞれ2名ずつ、それから地域づくり推進委員会の方代表2名、それから教育委員会から1名、民生児童委員会から2名、子供会育成会連絡協議会から1名、それから総務課、環境福祉課で、総勢12名の検討委員会で、その中で要望等もまとめた中で、そこで検討していただいて、設計の方へ要望していきたいと、こんなふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 父母の皆さんの要望、声を直接聞く場、これは設けるという考えはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) アンケートを取りまとめまして、検討委員会へかけていくわけですけれども、そこに南北保育園の保護者会の代表4名が入っておりますので、そこの中で意見を聞いていきたいというふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 先ほど検討委員会の設置ということで。メンバーが発表されました。それから、保護者会の代表も参加すると。それからアンケートという話がありました。私はですね、保育所で保護者への説明会を開く、そして直接説明して、要望を伺う場、これをぜひとも設ける必要があるのではないかというふうに考えているんですが、これはやるとやらないではかなり大きな違いがあるような気がします。その点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、課長申し上げましたように、アンケート等の中で調査をしてまいりたいということで、全員に集まっていただいて要望を聞くという考え方は、今のところ持っておりません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 集まった中で率直な意見をですね、ざっくばらんに言うというのは、なかなかなれてないと大勢の中で言うことはつらいというかね、言いにくいという人たちもいることは私も承知しておりますけれども、ただ、そういう機会が設けられて説明される、そして何人の方がいろいろ要望を出すという場に参加するということはね、私は大変有効な方法の1つだというふうに考えております。私はどのような施設ができていくのかということは、非常に大事な、保育をする上での重要な要素だというふうに考えています。よく言われるのは、三つ子の魂百までもということわざがあります。幼児期の育て方、そして育つ環境、これが人間形成に、人格形成に大きな影響を与えるということだと思います。ぜひ親、保護者から直接話を聞く場、これをぜひともですね、設けますように強く望みたいというふうに思いますが、考えは変わらないでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現在のところは変わりません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 強く説明会を持つように要請して、この質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、高齢者と子育て支援についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長、私は6月議会で水資源問題について質問してきました。地下水位の変化をキャッチするための検査井戸を村内に設置、モニタリングを行うということを約束されました。期待しているところです。箇所数、設置時期について伺いたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 検査井戸の設置ということで、6月の定例会の折に質問されました。その後、村長と早急に協議を行いまして、課内検討をしまして、現在実施する方向で予定しております。ただ、現在村の上水道の4カ所については、もう既に毎月行っているということで、それも含めます。現在実施する箇所につきましては、緑町で1カ所、それから板取で1カ所、北細野で1カ所、それから細野で1カ所ということで予定をしてございます。これにつきましては、民間企業の協力も得る形の中で進めていくということで、現在、深井戸につきましては30メートル以上ということでございますので、おおむねですね、それを対象にさせていただくと。浅井戸につきましては水位変動がかなりありますので、それは除くということで、今進める方向で手配をしているとこでございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は村民の不安にこたえ、村民の安心のために、村としての水資源条例制定は必要と考えています。この点についてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現在、村づくり条例等がございまして、そういう中で深井戸を掘る場合については、すべて手続をしていただかなければいけないというようになっております。条例等の制定につきましては、現在のところそれで間に合うんじゃないかという考え方をしておりますので、お願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) その深井戸を掘る場合ということなんですが、それは松川村全域が対象でしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 村づくり条例につきましては、全村対象となっております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 6月議会のときだったと思いますが、水資源条例制定については、安曇野地域、それから松本平の地域ですか、こういうところでの動きがあるから、それにあわせていきたいと、そういう答弁がありました。私はこれも1つの前向きな対応かなというふうに思っていたわけですけれども、安曇野市は実は市長選、それから市議会議員選を控えております。具体的な動きとしては、どうも議会の中では余りわからないというような状況もあるやに聞いております。それを待つというのは余りにも消極的ではないかというふうに思います。したがって、独自に自主的に制定に着手するということは、私は何も困ることはないというふうに思っているのですが、この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 地下水は松川村だけにあるもんじゃなくてですね、大町市にもあるし、安曇野市にもあるという状況の中で、松川村だけの条例をつくっても、私はそんなにこの地下水については価値がないような気がします。認識の違いでありますので、これについてはまた議員の意見も参考にしながら、村づくり条例も制定してございますので、考えていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は、安曇野地域全体でこれに合流しながら取り組むことと、それから松川村が自主的に取り組むことは、何ら矛盾はしないというふうに考えています。むしろ相乗効果があるのではないかというふうに考えております。したがって、安全・安心を願う村民の心、何かこうこういうふうになっているから松川村は安心なんだよと、こういうことをことにこたえる、こういうことが必要ではないかというふうに思います。そういう意味でぜひとも条例化に向けて取り組みをされますように、強く改めて要請をしたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 御意見はお聞きをしておきます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は今後条例化に向けて、何度でも質問し、実現を目指し、頑張っていきたいと思います。
 次に、指定管理者制度ついて質問を行います。指定管理者制度につきましては、自治体の財政事情からその対策として導入が考えられ、民間委託へと進められてきたのではないでしょうか。もっと言えば、80年代、90年代には箱物を国が奨励し補助金をつけた。地方自治体はどこも借金を背負わされた。そしてこの2000年代に入り、三位一体改革、地方交付金大幅削減、平成の大合併が押しつけられ、挙げ句の果てに小泉改革で指定管理者制度に半強制的に誘導されてきたと。これが指定管理者制度の本当の背景ではないかというふうに考えております。
 そこで村長、このような中で、松川村は合併せず自立の道を選択し、小さくとも一人一人が輝く村づくりへと歩んできました。これは村民が誇るべき歩みではないかと自負しているところです。開かれた村政、村民参加を大切にする村政、これも平林村政が進めてきたすばらしい政治姿勢であります。すずの音ホールは村民に歓迎され、利用も大変盛況ではないでしょうか。これは村民参加の平林村政が築いた象徴的な施設といえるのではないでしょうか。情報公開、村民参加を勧めることの重要性を示していると考えますが、この点についてはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 情報公開できるもの、そしてまた村民の皆さんの意見を聞かなければいけないものについては、聞いていきたいと、今までどおり方針は変わっておりません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) そこで村長、この指定管理者制度について、村民の受けとめとして、2つあるように思います。1つは指定管理者制度について、何のことかよくわからないと、こういうことであります。それから2点目として、イメージとしてはよくなるという受けとめはかなり低い。よく聞かれるのは、貴重な村の財産を民間に売り渡してしまう。それから民間企業の利益の対象にされてしまう。この不安、心配が強くあります。こういう村民の受けとめ方、不安があるんですが、この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるように、よくわからないという受けとめ方はあるというように思います。私は平成20年の2月からですね、松川村温泉施設運営委員会等へこの指定管理者について考えてほしいということで、お願いをしました。ただ、私の手法が若干間違っておりました。諮問、答申という形にすればですね、今こういうことはなかったというように私は思っております。そういう中で、その諮問、答申の手続をしなかったということは、大変まずかったというように思いますので、今後はこういうことのないように注意をしていきたいと。
 そしてまた、この施設につきまして、誤った情報等が出ておりまして、そういうものを信じている方も多いんじゃないかというように私は思っております。ですので、こういう情報等につきましては、こちらの方もしっかり出さなかったという点については悪かったわけでありますけれども、わかった時点で再度また出し直していただけるような方策をぜひとっていただきたいというように思っているところであります。
 よくなるイメージがないというのには、この誤った情報等の中で、そういうように思っている方が大勢おられるというように思っているところもございます。私どものPR、広報等が少なかった点については、大変申しわけなかったというように思っております。だで間違った情報等、施設を売り渡すわけじゃございませんので、あくまでも松川村は松川村のものです。よく皆さん選挙のときには、民間の力、民間の力ということを言われます。民間感覚で経営しろと、これはその最たるものだというように私は思っております。行政にしかできないことは行政がやるんだと、民間の力を借りてできるものについては、民間の力を借りていくのが自立の村として生き残るものだというように私は確信をしております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実はですね、やはり村民にこう知らせる、公開する、意見を聞くということが、いかに大事かということはですね、実はきのうの大糸タイムスにですね、池田ハーブセンター民営化一般質問で厳しい指摘ということで、質問が厳しい指摘が相次いだというふうに書いてあるんですね。いうことで、この一般質問の中ではですね、このハーブセンターの指定管理者制度に対する批判といいますか、疑問というか、こういうものがたくさんあったと、こういうふうに報じられております。私は思いますのは、村民の中にある素朴な疑問、不安、こういうことにきちっとこたえるということが、いかに大事かということの証明の1つでもあるかなと思っております。村民の中の疑問やこの不信というのは、人から人へ行く間にこうどんどん大きく広がったり、それから違った方向へ行ったりということは、よくあることです。
 そこでですね、私思います、道の駅など今度出されている指定管理者についてですね、これを引き受ける会社が既に決まったと、会社名がかなり村内に広がっているんです。これを聞いて私はもう大変びっくりしております。それで知っているでしょうって言われて、いや、私は知りませんということだったんですがね、こんなの知らないのはあんただけだみたいなね、いう感じで言われもしました。かなり広がっているようであります。そこで私は思います。やはりきちっと村民に知らせ、そして声を聞く、一緒に考える、こういう場がいかに重要であるかということを強調せざるを得ません。
 次に、もう1点だけ質問をしたいと思います。それはですね、自立の村づくり計画というのがあります。これでは厳しくなる財政事情のシミュレーションがありました。もう何億という赤字が、もう毎年毎年それがふえていくという、そういうシミュレーションであります。私はこの平成17年に予測された状況と現在では、大分違ってきているというふうに言わざるを得ません。財政状況はかなりよくなっていると、これからもずっとよくなるという考えではありませんけれども、少なくとも昨年来好転しているということは間違いない事実であります。したがって、何が何でも指定管理者制度に移行しなければという切迫感は、当時予測した状況と比べかなり違うということを言わざるを得ませんが、この点はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず最初に、業者が決まっているということ、議会の皆さんと話をした中で、何もまだ動いてはいけないという状況の中で、そういうことは村の方で出した覚えもありませんし、御存じのように何もしておりません。そういうことで、ぜひそういううわさがありましたら、打ち消しをしていただきたいと。誤った情報等については、ぜひ変更していただけたらというように、本当の情報で出していただけたらというように思います。
 そしてまた財政状況につきましては、ずうっと好転をしております。当時は交付税が35%から40%近くまでカットされるという状況の中で立てたものであります。現在、そうはカットされておりませんし、今年などふえております。そういう状況の中でですね、それぞれシミュレーションについては議会の皆様にもお示しをしてありますし、審議会の方へも出させていただいておりますので、これについては財政は当初予測したよりは悪くなってないということで、御理解をいただきたいと思いますけれども、指定管理者制度のものとですね、これとを一緒にしないで、ぜひ考えてほしいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長、村民を信頼し、村民の合意こそ強い味方であるということをしっかりと肝に銘じていただきたい。そして私はこれにまさるものはないというふうに考えております。そのことを最後に強く申し述べて、私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 自治法の中にもですね、村でどういうふうにしてもいいということが決められておりますので、その村民の皆様の合意を得ることは十分承知をしておりますけれども、すべて合意がなければ動けないというものではないということも、御承知おきをいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) いいですね。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) あと1分ほどあります。そのこともよくわかりますが、やっぱり村民の声も特に大事にして、村政を進めていただきたいということを申し上げたいと思います。以上です。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで、11時15分まで休憩をいたします。
                               午前11時00分 休憩
                               午前11時15分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位2番、3番榛葉良子議員の質問事項、「自立の村づくり実行プラン」の検証と今後の村政運営についての質問を許します。榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) では通告に従いまして質問しますので、よろしくお願いいたします。
 「自立の村づくり実行プラン」の検証と今後の村政運営について、いろいろな方面からお尋ねしたいと思います。平成15年1月、自立の道を選択してからいろいろな方面で検討を重ね、自立するための実行プランを策定しました村民の役割、地域の役割、行政などそれぞれの役割を明確にしてまいりました。また財政シミュレーションを策定しまして、収支不均衡への対応を検討し、歳入確保、歳出削減の目標を掲げて、村民と行政が一体となって自助努力をしてきたと思います。本当にこの間、職員はもちろんのこと、村民もさまざまな場面で自助努力できるところは知恵やずくを出し合い、経費の削減ができるところは協力して、みんなで村を支えてきたように思います。その結果はまだまだ余談はできないとは思いますけれども、先ほど村長もおっしゃいましたように、あの自立宣言した当時は本当に私自身も不安でいっぱいでした。でも今は本当に胸を張って、選択は間違っていなかったと私は自慢できると思います。その点について、先ほど財政面のお話はありましたけれども、村長はどのようにお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私も自立は間違いなかったというように確信はしております。合併いいところもあるだろうし、悪いところもあると。自立もいいところもあるし、悪いところもあると思いますけれども、今の松川村の状況では、悪いところは隠れているというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 悪いところ隠れているんじゃなくて、みんなで努力していい村にしたんだと、絶対私は胸を張って言えると思いますが、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) すみません、取り消させていただきまして、そういうようにさせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 本当に村民皆さん力を合わせてやってきたと、私は本当に胸を張って皆さんに感謝して、これからもみんなで一緒に努力していきたいと思います。その点について、財政シミュレーションについては、今まで何回も検討をされまして、先日も見直しの報告がありました。本当にいい方に向かっていると。でもさらにみんなで努力しようという目標だと思います。
 その基本方針についてですけれども、その辺についての検証を何年かたちましたのでお聞きしたいと思います。最初に、人づくりによる村づくり、この自立の村づくりの実行プランの中の基本方針というところで検証していきたいと思いますので、お願いいたします。人づくりによる村づくりについてですけれども、子育て支援、高齢者福祉は村長の2期にわたる公約もありました。随分充実したと思いますが、福祉には私は際限がないと思っています。村長、今までで取り組んできた感想をお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前にもある報道機関のところへ書かせていただいたんですけれども、私は公約したことに向かっていつでも一生懸命やっていきたいという考え方の中で、現在というか、今までもやってきましたし、これからも福祉の村づくりについては一生懸命やっていきたいということであります。公約したことについては、ある程度できたというように自負をしておりますけれども、先ほども4番議員ですかね、300円が500円になったのは私は納得ができないというように言われておりますけれども、これについてもですね、この制度を持続していくためには、どうしても一部負担をしていただくところから負担をしていただかなければいけないということの中で、上げるということは、これは大変なことであります。下げる方が楽であります。そういう中で、苦渋決断というかですね、そういう決断をさせていただいて、この福祉の村づくりに前向きにまだ取り組んでいきたいという考え方であります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 確かに300円が500円になったのには、本当に痛いとは思います。私もだから子育ての部分では、これから若い人たちが一生懸命働ける場所を提供したりしながら、確保していければ、500円でも本当に納得できるわけではないですけれども、ある程度の負担はしていただかなきゃいけないという面では、仕方ないかと思いますが、できれば障害者とか高齢者の方に対する福祉というものは、ちょっと考えていただきたかったなあって、そんなことができれば、改正も、私自身も納得できたかなと思うところであります。
 昨日は歴史的な政権交代がありまして、先ほど村長、大変期待するというお言葉をいただきましたけれども、友愛ということを政治に掲げた鳩山内閣が誕生しました。本当に次第に国民の中にも、何か期待が高まってきているなあって、選挙終わってからしばらくは何かマニフェストに対する不安がすごく出てきたような気がしたんですけれども、最近1つ1つこう説明を聞いていると、少し期待が高まってきたかなという、私は感じをしていますが、まだまだ不透明な感はこれからだとは思いますけれども、マニフェストには子育て支援に力を入れていますが、今後について、村長自身、先ほども福祉には力を入れていきたいといいましたけれども、今回の政権交代に対しての福祉についてのお考えはどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 2万6,000円、18歳までくれる、そうしてまた高校生の授業料は無料だと、無償化していきたいと、本当にすばらしいことだというように思います。ただし、財源がどこから求めるのかなと、消費税4年間上げないというように言われておりますし、いくらむだを省いたとしても、6兆だか7兆というそのお金が出てくるのかなという心配はございますけれども、私も子育てにそれだけのお金を出してくれるということは、本当に期待をしておりますし、ぜひやっていただきたいと。高校生まで授業料を無料というか、無償化をするということでございますので、大いに期待をしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も期待はすごく大きいんです。ただしですね、いろんな意見があると思います、これについては。松川のように保育園に対する待機児童がいないという、特に地方はそういうことは余りないんですけれども、都市部に行きますと待機児童が随分いるということで、そのお母さん方がテレビでコメントを言ってらっしゃいました。私らの周りのお母さん方は、2万6,000円もらえばうれしいといっておりましたけれども、ただ、そのやはり待機児童のあるお母さんたちは、そのお金をいただくよりも、もっと施設を充実して働く場所が欲しい、そんなような環境整備に回してほしいというコメントもありました。私も本当にいただくのはいいんですけれど、例えば3人子供がいたら、もう90万近く1年にいただくわけですよね。そうしたらお母さん方は働かなくても、働いてもパートで90万、100万というところだと、そういうのをいただくのもいいでしょうけれども、やはりこれからいかにその女性が社会進出をしたりとか、子供たちを少子高齢化という面でいくと、私は環境整備の方に力を入れていただきたいなっていう意見なんですけれども、村長はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれ地域の要望が、国へ届けなけりゃいけないということで、私たちはいつもこちらから東京まで陳情等に、要望等に行っているわけであります。私どもはここの要望を持っていきたい、都会の要望は要望として、テレビ等でも新聞等でも聞いて知っておりますけれども、私はここの要望を持っていきたいということの中で、2万6,000円はいただきたい、そしてちょっと補正の凍結ということで出ておる中で、若干、県産材のもの等がひっかかってくるんじゃないかなあということを心配をしておりますけれども、ああいう材木を使えというものについての基金に出したお金は凍結なんてしないで、もう1回出したものだから、ぜひ来年の予算からそういうことを考えてもらって、1回出したものについては、凍結なんて言わなんで、ぜひ欲しいと、私どもはあのお金については十二分というか、要望もしておりますし、望んでおりますので、凍結なんて言わなんでやってほしいと。それで都会は都会でまた要望出してもらえばいいし、私どもは地方の要望を持ってこれからも行きたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 新政権に対する村長の考え、よくわかりました。ぜひ首長として、今回の政権が国民のためになる、また村のためになるように、ぜひお力を出していただきたいと思います。
 先ほど4番議員からも質問ありましたけれども、南保育園の建設に関してですけれども、今回も30年たっての改築ということですけれども、これから30年先の子供たち、松川の宝の大事な子供たちを育てる場所となるわけですよね。私難しい、これ松川らしさを出せるような施設という、ちょっと抽象的な質問をしていますけれども、国の補助をいただくといろんな制約がありますよね。北保育園の場合にはお伺いしたら、保育室を十分確保できなかったのは、国の補助の関係だというお話もお聞きしたことがありますけれども、今回の建設の財源はどこから、どんなようにお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 20年度決算で2億ほど積みました。それから今までに1億1,000万、全3億ちょっと財源がございます。それから先ほどちょっと申し上げましたけれども、県産材を使うというような中で1億ほどのお金がいただけるというような状況で、約5億くらいでできるんじゃないかという予定をしております。そんな中で積み立てが今までの緊急経済対策の中でやらなければいけないことを、そういう予算を使ってやってきましたので、出てくるんじゃないかということで今考えております。跡地については、この前も質問ございましたけれども、またそれぞれの団体の中で計画をさせてもらって、お金にかえていきたいという考え方です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 今回は村の自主財源というかで取り組むということですね。では補助がないという中では、自由に、ある程度の保育という部分での規制はあるでしょうけれども、村の思いが十分生かせるという範囲でできますね。松川らしさというのは、本当に難しい問題だと思うんですけれども、村長は以前から言っています、教育などのために村を離れた子供たちが帰ってきたくなる村を目指すと、常日ごろ村長おっしゃっていますけれども、それを目指すためには、やっぱりその環境整備だけはなくですね、帰ってこれる環境整備もあるでしょうけれども、子供たちが小さいうちから松川村にいてよかった、こういうことを体験してよかったという、そういういろんな多くの体験をさせるべきだと、この環境の中においてですね。それが必要だと思うんですけれども、村長その辺は今回の保育園の建設に対して思いはどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 小さい子供は三つ子の魂百までもって言われますけれども、先ほど2万6,000円をやると100万近いお金が3人いれば入ると、その中で勤めにいかなくてもいいと、こういうことを言われましたけれども、やっぱりあんまりこういうことを言うと、またいろいろ問題が起きりゃいけないんですけれども、小さいときから人に預けるんじゃなくて、やっぱり自分の思いをですね、母親の思い、父親の思いをですね、子供に植えつけていってもらいたいと、そういうためには私は2万6,000円は必要だと、そういうことで申し上げております。
 また、保育園につきましては、どうしても手がなくて困る方が預けて、それでそれぞれの働きをされているということになりますので、これについては十二分に手がかかってですね、親が子供に手かける以上な、余りそれ以上かけすぎますといけませんけれども、それと同じくらいのものにはかけていきたいということで、十二分の広さがあったり、いろいろ遊ぶものもあったり、それからまた勉強、勉強はしちゃいけないということだが、そういうことも考えながらつくっていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も3歳というか、小さいころ親がきちんと育て、愛情を十分にするということは最も大事なことだと思います。その上にたって、保育園というのは、今おっしゃったように、その子供たちが遊ぶ場所とか、そういうお考えあるでしょうけれども、この村の環境というものを体験できるようなうまい方法はないのかなと、私常日ごろから何とかならないのかなっていう考えあります。最近、自然保育の方々とちょっとお話しすると、そういう中で子供を育てるというのは、全く学校へ行っての秩序というものをどう受けとめているのかというお話し聞いたら、やはりその中で自分できちんと判断をする力を養うから、学校へ行っても大丈夫なんですというお話はあったんですけれども、それぞれの親の思いもあって、保育っていうものはあるとは思いますけれども、何かこう村に、村の保育園としての特徴ある、例えば小さいことかもしれませんけれども、畑をそこにつくっておくとか、本当にこう飛び回れるような、自然に接するような、そういう園庭にするとか、北保育園の場合は大きな園庭ありますけれど、そんなような工夫は何かないですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 検討委員会もございますし、それぞれ保育園の皆様にアンケートをとるという、先ほど課長も申していましたし、私もそのつもりでおります。そういう中で、きっとすばらいい意見が聞かせていただけるというように思いますので、十二分に参考にさせてもらって、これから検討していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 先ほど検討委員会の中に、環境福祉課の職員は入るというお話しありましたけれども、もちろん保育士さんは入るわけですよね。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 委員の中には保育士は入っておりません。事務局ということで、環境福祉課の統括と保育園園長が事務局として入っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 直接その子供たちと接したり、今の保育の現場をとらえて、30年後の子供たちを見据えた検討するというのに、十分保育士さんの意見というものは聞く機会は十分あるというふうにお考えです。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 保育士の意見は私が委員として出ておりますので、代弁をするといったことで、行政として総務課の財政係長、私が委員ということで、あと事務局の方で取りまとめしたものは、事務局として進める部分と、保育士、園の中での意見は私が代弁するといった内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) じゃあぜひ課長、保育士の意見を十分聞き入れて、さまざまな面から検討して、よい保育園となることを期待したいと思います。よろしくお願いいたします。
 次ですけれども、時代に即した組織と体制づくりと行政運営についてお尋ねいたします。職員の適正規模というものは、やっぱりそれぞれなからあると思いますけれど、人口1万人ぐらいでは何人というようなものが適正規模とお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前は100人に1人ということで、ですので今の人口規模から行くと1万人ですので、1万超しておりますので、100人いてもいいというように私は思っております。しかしですね、先ほど言われましたように、村づくりの答申の中では、80名まで下げろという答申をいただいております。それに向かって86まで下げてきております。そういう中で、先ほどちょっと申し上げましたけれども、指定管理者制度にしまして、あそこに出している職員2人をこの庁舎の中へ入れまして、住民サービスをしていきたいという考え方でおりましたけれども、それがままなりませんので、しばらく86という中でも厳しいかなあと、2人が来れないということの中で厳しいかなあという考え方をしておりますし、今、大課制ということの中で、今5課制になっております。それが3課制までということを答申もいただいておりますが、私は今のこのサービスの状況の中でですね、5課制を3課制にするというのは大変難しいと。それから80名まで持っていくのが大変難しいという考え方をしております。そういう中で、第6次の中で検討していかなければいけませんけれども、またつくっていただいた皆さんとも話をしていかなければいけないですが、この80名がちょっと厳しい足かせかなあという考え方をしております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も本当に今の状況で80名というのは、難しい、これ以上減らしては大変なことになるという観点で質問、村長にしようと思ったら、みんな今お答えいただきましたが、1つずつちょっとお聞きしていますがお願いします。
 先日いただきました財政シミュレーションでは、人件費の削減の項目で随分見直しがされておりました。それについてどのような考えのもとにシミュレーションされたのか、お伺いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 定員管理上、80名という目標がありまして、普通退職の補充をしないとかということで、80名に何年か後にはいくらという部分で減になってきていると。それから、最近の部分につきましては、人事院勧告等の関係がありまして、金額が減となっているという状況です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 先日、新しいシミュレーションいただいた中では、以前の財政シミュレーションより職員の人件費という欄がとても緩やかになっていましたので、その辺の算出はどうお考えになったのかという、だからこれは私削減しては大変だろうという中で、少し人件費も緩やかになっているなあという感覚を、感触を受けたのでお聞きしたんですけれども、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 途中で退職している方もいますし、いろんな状況が出てくるという部分があります。それから保健師等の新たに採用部分等もございますけれども、退職した人のかわりに当然減給になるという部分があります。ここのシミュレーションについて、ある程度固定している部分がありますけれども、基準としたのは20年の数字を基本として、もう一度計算をし直したという形となっています。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) じゃあこれは職員数を80の目標というのは、変わりないんですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) シミュレーションに従って、当初からもう80名ということでシミュレーションを組んでいます。人勧等の関係がある部分ありますけれども、その部分については固定といいますか、その部分で検討しているということで、当初から人員削減に従ってシミュレーションを組んできたということです。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) じゃあ80人というのは変わりないということでよろしいですね。本当に最近私も議会で視察をさせていただいたりした折ですね、職員数をお聞きすると、とても多いんですよね。それぞれの自治体で取り組む事業の内容、例えば自動車の教習所まで経営している自治体もありましたし、それから合併した地域とか、地理的なものもありまして、一概には比較できないと思いますけれども、本当に1万人規模で、先ほど村長がおっしゃった100人という数字には、ぐらいはいるんじゃないかと、これから今の政権でですね、地方分権も進めるという話の中では、本当に職員の仕事の内容も、大変煩雑になってくると思うんです。その中で行政運営が支障があってはいけないと思いますので、その辺について、先ほど村長、先に何とか見直しをしたいというおっしゃり方をしましたので、御期待をし、これは皆さんにお聞きしなきゃいけないことですので、これからぜひそんなことを自立の村づくりの方の委員会にお諮りをいただいて、ぜひ支障のないように充実させていただきたいと思います。
 私も以前から行政と一緒に、本当にいろいろな提案をして、取り組んできました。職員には本当に迷惑をかけているなと思っています。きっと職員も内心は不満があるのかなとは思いながらも、よく本当に動いてくれます。
 先日、私、古いの取っておいたんですけれども、村長選に際しての市民タイムスの報道の中でですね、こういうは適正人口と協働をかぎにという、こういう論説があったんですけれども、その中にですね、18年に創設された地域づくり活性化支援金の話が出ておりまして、その中で19年度の審査に臨んだのは落語サークルの1団体だけだったということがありました。都市部に比べて結びつきの強さを生かした地域活動が村内で盛んに行われている。落語サークルも村公民館の講座がきっかけで発足して、村の助成を得るまでの盛り上がりの陰には、会員らの熱意に加えて、公民館職員の後押しもあった。地域や村民の中に飛び込み、意欲を引き出す努力が求められそうだという記事がありました。本当に公民館の職員、ほかの職員もそうですけれども、村の中に飛び込んで、いろんな活動をしてくださっていて、本当にありがたいなと私も思っています。そんな面でもこれからの検討が必要かなと思います。
 先日、決算の折にもお伺いしましたけれども、多目的施設の利用が本当に大変好調で喜ばしいことですが、職員には土日に仕事があります。その後、その土日の後片づけをして処理をしていると、また次の週のイベントの用意はしなきゃいけないということで、本当に休む暇がないという話を職員からもお聞きしましたし、館長の方からもお聞きしましたけれど、現状については館長はどうですか、職員の現状について。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 先般の特別委員会等でもお話をいたしましたけれども、職員の方、一生懸命努力をしていただいているということで感謝を申し上げるところでございます。今言ったように、休み等が十分とれない状況もございますけれども、皆さんでうまくローテーションを組んで、休めるときには休めるように努力をしているところでございますので、お願いをいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も本当に公民館に時々行くんですけれども、大変だなあって思います。十分に仕事をするためには、まず健康でなくてはいけません。それと同時に家庭も安定していなければ、外で十分働くことはできないと思います。今後について、村長もう一度対応についてお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 職員と十二分に話をしながら、第6次の計画をこれから立てるわけであります。そういう中で、しっかりとその検討委員会の皆さんとも話をしながら、職員対応については考えていきたいというふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) ぜひお願いいたします。
 次に、メンタル面のケアですけれども、以前に職員の管理はどなたかという一般質問のお答えの中で、総務課長というお答えがあったと思いますけれども、その辺についてはいかがですか。変わりはないですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 管理すべてという、当然理事者がおりますので、人事管理については条例上については総務課長の管理ということになっております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 条例の中でのその管理は総務課長というお話はわかりますけれども、今、世の中の仕組みが本当に複雑になってきまして、いろんな人が生活するようになって、それの対応するということは、職員にはものすごいストレスがあると思うんです。そういう中で、副村長にお伺いしますけれども、副村長は職員と同じフロアにおいでになりますよね。そういう点について、職員の仕事面とか、それからメンタル面については、常日ごろあそこにお座りになってて、観察といえば失礼ですが、できるわけですけれども、その辺について常日ごろどんなお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 今御質問ありましたように、ワンフロアの中で、日々顔を見ておりますし、村長が別な村長室ということではありますけれども、当然フロアへ出て見ておりますので、ともに職員のところはよく見ているようにしていると、こんなような状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) よく見ていて、その対応というのはどんなふうにお考えですか。例えば職員から相談に来るのはもう当然、村長、副村長、総務課長、皆さん課長のところへもおいでになるでしょうけれども、副村長はあそこにいらして、ちょっと気になるような職員がいるときに、逆にこちらから声をかけて対応するようなということもあるでしょうね。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) その点についてはケース・バイ・ケースでございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 本当に煩雑な仕事が多くなってきますので、ぜひ副村長にもあそこのフロアについて、職員の上に立つ者というものは、仕事の指示をするよりも、むしろその職員、その人たちがどんな顔をして気持ちよく働いているのかというところを観察しながら対応していくということが、一番上に立つ者の課された責務じゃないか、責務なんていったら大げさですけれども、そういうことを十分することによって、職員も気持ちよく働けますし、例えば企業だったら社長がきちんとそういうところを見ていれば、職場もきちんとうまく働くようになる、仕事の段取りをするよりもむしろ上に立つ者はそれが大事だと思いますので、ぜひそんな面で職員がこれから大変な部分になってくると思いますので、政権も変わりましたし、本当に制度が変わってきたりすると大変だと思いますので、十分な配慮をお願いしたいと思います。
 続きまして、大課制の検証についてお伺いするようになっていましたけれども、先ほど村長からのお答えでありました3部門組織への改正の検討ということがありましたけれども、もう一度お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 5課制から3課制ということに答申はいただいておりますけれども、もうこれ以上課を減らしてですね、その一緒にするということは、私は無理じゃないかというように思っております。まとめるより離さなけれりゃいけないかなあという考え方もしておりますので、これから十分検討して、対応を考えてまいりたいというふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も以前の一般質問でもお聞きしまして、大課制のメリット、デメリットいろいろあると思いますけれども、今村長が大課制についても分けたいという意向があるというお話でしたので、今後に村長のお考えに期待しまして、再編成のことについては、私も本当に今の現状で、余りにも偏りすぎていりゃしないかと思いますので、ぜひその辺の御検討を早目にお願いしたいと思います。
 引き続きまして、村づくりの職員の役割についてですけれども、これは村づくりと、私、書いてしまいましたが、村の活性化にちょっと改めたいと思います。さまざまな地域活動があると思います。先ほどの新聞記事にもありましたけれども、多目的交流施設をあそこまで地域住民を巻き込んで取り組んだのは、職員の果たした役割は非常に大きいと、どなたでもおっしゃっております。そこでいろいろな活動がありますけれども、消防団や、先日の秋祭りの祭り青年団見れば、本当に職員の顔ぶれ大勢おいでになりました。大変な仕事をしていてくださると思いましたし、そのほかにもスポーツクラブの指導とか、文化的な活動とか、本当にいろんな面で職員は活動してくれています。それで特に安曇節については、副村長が会長でしっかり取り組んでいただいておりますし、響岳太鼓については子供たちを本当に見事に指導して、全国に名をはせております。それからスズムシについても、村のシンボルでありますけれども、費用対効果はすぐにはないとは思います。行政というのは、費用対効果をすぐ検証するのではなくて、先を見据えたところに私は力を入れるべきだろうと思っています。そういうところで大切に守ったり、育てていかなくてはならないと思いますけれども、村長はその辺行政の果たす役割というものはどんなふうにお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおり、すぐきょうやったらあした出てくるというものではありませんので、今一生懸命皆さんやっていただいておりますので、できるだけ仕事に、そうは言ってもですね、支障があれば困るんです。ですのでないようにみんなに配慮してもらいながらやっていっていただきたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) きょうは私が言おうと思うようなこと、全部村長先回りしちゃうんですけれど、本当に仕事に支障を来してはいけないんですけれども、こういう村の中へ職員が飛び込んでいって、一緒に活動してくれるというのは、村の人たちにとっては、とってもありがたいことですし、元気をもらうことだと思うんです。それを先ほどの職員数にも関係してくるとは思いますけれども、ぜひ参加できるという体制づくりを、村長の一声でできるような雰囲気づくりですね、みんながお互いに協力して、大事なことだから見守って、率先して参加するようにという、体制づくりをぜひ村長に一声していただきたいんですけれども、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ぜひ議員の皆様にもそういう体制を見守ってもらいたいということをお願いしておきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 見守るということは、私は期待をしているんです、すごく。村の職員が気持ちよく出られるように、私たちももちろんあそこへ行って頑張っているなあって、いつも私は思います。ほかの議員さんたちもみんなそう思ってはいます。ですから、そういう職場の雰囲気をぜひ村長にもつくっていただきたいと思います。もう一度お伺いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) そういう雰囲気をつくりますので、きょうは仕事やらなんでこっちへ来ていいだかやっていうことは言わないように、ひとつお願いしたいと、そういうことであります。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 皆さん今議場でお聞きですので、大丈夫だと思います。村長も費用対効果をすぐ検証するのではなく、先を見据えた取り組みをしているんだというお気持ちで、ぜひ職員にも肝要なお気持ちでお願いしたいと思います。
 その次ですけれども、産業の活性化についてお伺いいたします。今、松本大学と今年提携したばかりですけれども、状況はどんなふうになっておいででしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在の取り組み状況でございますが、村の観光振興に向けました企画会議を、ちひろ美術館の学芸員も出席いただく中で、担当の山根教授からアドバイスをいただき、数回現在まで開催をしております。
 内容につきましては、松川村として個性ある旅行ブランド商品の企画を現在しているところでございます。極力、山根教授のアイデアを取り入れ、例えばいわさきちひろが愛した安曇野の原風景と命名しました村内のコースマップを作成するなど、実現できるところから形にしているところでございます。これは一部でございます、一例でございますが、ちひろが残した松川村の神戸原などのスケッチがございます。例えば神戸原のヤギですとか、そういったスケッチがあるわけなんですが、その描いた場所を特定しまして、そのマップ上に記載してあります。実は今月東京、大阪、名古屋旅行会社との商談会があるわけなんですが、そちらの方でもこのマップをそういったコースを設定する中で紹介し、現在大変好評を得ている状況でございます。
 今後につきましては、山根教授の専門分野であります学習旅行、修学旅行でございますが、こちらの受け入れを視野に、農家民泊に関する座談会なども実施し、受け入れしやすい体制づくりへの提言なども先生の方からいただいていくという予定になっております。
 また、松本大学観光ホスピタリティ学科の学生がもう既に1回松川村へ入っておりますが、この学生と村民が一緒になっての村内観光マップというものも現在計画をしております。作成を計画しております。
 いずれにしましても、年度末までには大学側から提言書をもとにした報告会を開催していく予定になっておりますが、山根教授、旅行会社出身でございますので、持っているアイデア、また情報力によりまして、国内には例のないスズムシの里松川村という地域ブランドを全国に浸透させ、観光客の誘致、また農産物の販売など、議員が言われております産業の活性化へ何とかつなげていきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 山根先生、本当にいろんないいアイデアを出していただいて、これからみんなで取り組んでいければいいかなって思っていますけれども、今スズムシ、これから質問していきますけれども、スズムシということを中心にという、全国に広めたいという山根教授のお話もありしたけれども、村のシンボルであるスズムシを生かした今後の取り組みについてお伺いしますが、先日のクリスタルシンフォニーは、すずの音ホールでのコンサート、大勢の方が来て楽しく私も聞かせていただきました。あれはクリスタルシンフォニーというのは、すずの音ホールという中で、スズムシのクリスタルシンフォニーという、そのスズムシというネーミングの効果っていうるのは大きいんじゃないかなって、だから私もあそこの場所に行ってみて、すずの音ホールでクリスタルシンフォニーってすごい響きなんだなって、ああここができて、こういう名前にしていただいて、この効果もすごくあったなって思いましたけれども。
 それとですね、西原地区の方々の夜の散策、もう本当に大勢の方が参加していただいたそうで、私参加できなかったんですけれど、あとでアンケートを見せていただきました。本当にアンケートの中でも、皆さんすばらしい体験をしたという感謝の言葉が多くありました。やはりさっきの子供が帰ってきたくなる村づくりの中でも、やはりそういう経験をするということで、夜空を見上げて、すばらしい風景の中でスズムシが鳴いているという、そういう情景を子供たちの心に残すことが、子供たちが帰ってくる、きたくなるという村じゃないのかなと私は思いましたけれども、村長の御感想はいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今年始めてクリスタルシンフォニー、権現様からすずの音ホールへ移したわけですけれども、これについても私はすばらしかったなあというように思いました。そしてまた特によかったのは、午後6時から西原の中山間地、西原南地区ですかね、その中で自然のスズムシの声を聞こうということで、おにぎりをいただいて、豚汁をいただいて、あそこでちょうちんを持って暗がりの中歩いたと、これはすばらしい、私もちょうちんでああやって歩いたっていう記憶がなくてですね、あのとき、ああいいもんだなあというように思いました。ちょうちんの明かりでもあれだけ大勢がつながっていきますとですね、下から見るとまたすばらしいし、上から眺めるとですね、またこれもすばらしかったです。ぜひあれを今回限りでやめないで、ずっとこれからも続けていってもらいたいということで、西原の皆さんにもお願いをしていかなければいけないというふうに思っておりますけれども、子供が帰ってきたくなる村、ああいうことは本当にすばらしいということで、ぜひ村でも応援をしていきたいと、観光協会も応援をしていきたいというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 本当にスズムシについては、西原地区の方々、本当に一生懸命自然のスズムシを育てるために、いろんな努力をされてくださいました。それと同時にですね、こぶし会の方々も本当にスズムシを育てるということに、地道な努力をされてきたと思います。本当に敬意を表さなければならないと思いますけれども、すずむし宅配便があちこちでPRされておりますけれども、どのような取り組みになっているのか、また反響とか効果についてはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、私もかかわっておりますので、お答えをしていきたいというように思います。宅配便につきましては、村おこしこぶし会員であります甲斐澤議長が議長という非常に重責の中で、忙しい中で中心となり、現在まで沖縄から北海道にかけまして、約500ケースを発送してまいりました。現在では長野県すずむし村というだけで、松川村へ届くというような状況にもなってきております。全国に浸透してきております。当然村おこしの効果が出てきているというような分析をしているところでございます。また、宅配便の中に特に今年からですが、すずむし荘を初めとする村の観光パンフレットを入れ、PRしているわけなんですが、それを見て村を訪れてくれる観光客の方も大変ふえてきているという状況でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) これは事業としてはこぶし会の仕事ですか、村の仕事ですか、その辺はどうなっています。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 村おこしこぶし会が二十数年前から始めたと記憶しております。村としましても、平成2年度に議会において村の村虫という、特別指定といいますか、指定をされております。そのころからスズムシの里づくり事業を村でも一丸となって進めてきているところです。商標登録ですとか、例えばすずむし荘というネーミング、すずの音ホールというネーミング、鈴ひかりですとか、スズムシにこだわった村づくりを進めてきているという状況ですので、主体はこぶし会ということでございますが、村としましても、村のイメージアップということで、経済課主体に取り組んでいるという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 先ほどから職員をぜひ応援体制を整えてというのの、大きな一例だと思います。そういう意味で今後もぜひ皆さんで協力して、スズムシの育成、それから地域へその本当にスズムシというのが、村の中ですずむし荘とか、すずの音ホールとか、今、課長おっしゃったように、スズムシつながりというのが本当に多いというのか、もう徹底されているような気がします。先ほども言ったような帰りたくなる村のためにも、子供たちの体験とか、何より基盤産業である農業への展開も、大きなものだと思います。その辺についても再度農業という面に関しても、村長スズムシというつながりがあるんですけれども、前々から私環境の面で、宣言をしたらどうかという提案もしていますけれども、その辺についてももう一考お願いしたですけれども、いかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃられますように、環境が、自然のスズムシがいるということは、環境がいいということにつながっていきますので、宣言まではちょっとまだどうしようということは考えておりませんけれども、この環境を守っていきたいというように思います。
 それとですね、確かにスズムシは村のシンボルでありますけれども、村にはもう1つ安曇節というものがございますので、ぜひ私は一緒にやっていきたいというように考えております。ですので議会の皆さんもぜひ一緒に安曇節の方もひとつよろしくお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 安曇節についてももちろんです。安曇節物語大成功のうちに終わりまして、本当に村民挙げてのすばらしいものができ上がったと思います。そういう意味でも本当に村はこれからいろんな面で発展していって、私もうれしく思っていますので、ぜひそんな面で、今、村長おっしゃったこと、職員のこととか、いろんな面でぜひ村長色を出しながら、村づくりをお願いしたいと思います。
 その4番目の、その他ですけれども、村民の安全対策で、先ほども質問ありましたけれども、クマやイノシシの出没を西部山麓のキャンプ場とかマレット場へ情報は伝達されているんですか。よく広報でお知らせありますけれども、その辺はいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 特に山といいますか、マレットゴルフ場周辺には出没、特にクマなどがあろうかと思います。その都度、防災行政無線で流していますけれども、そこまで届くかという部分については、若干不安があるところです。現在、あそこに中継局っていいますか、ラッパというんですかね、放送施設を設置できるか、電波の状況、それから経費等について、今調査を若干しているところですので、その結果を見まして対応できればというふうに思っています。
○議長(甲斐澤明君) 榛葉議員。
◆3番(榛葉良子君) 私も山の中で作業をしているんですけれど、なかなかあそこまで届かないんですよね。やっぱり一番注意しなきゃいけないところに情報が届かないというのが、大変危険な面が多いと思いますので、今後ぜひそんな研究をしながら、早急にせめてマレットゴルフ場にはできるような体制をぜひ整えていただきたいと思います。
 以上で私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、「自立の村づくり実行プラン」の検証と今後の村政運営についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) 以上で、3番榛葉良子議員の質問を終わります。
 ここで午後1時10分まで休憩をいたします。
                               午後 0時03分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をします。
 続いて、順位3番、9番矢口弦八郎議員の質問事項、山林管理についての質問を許します。矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) それじゃあお願いします。昭和30年代の後半、公有林、また村有林、そういったようなものが、民有林か、もう盛んに植林をした時代でございます。既に50年近くたっておりますけれども、放置されている山林が非常に多いというように思うわけであります。
 20年度に導入されました森林づくり県民税を財源とするところの民有林の除間伐事業、山林の所有者の希望でもって、この実施がふえているというように聞いておりますけれども、決算の中で森林整備地域活動支援交付金、また森林づくり推進かさ上げ交付金というものがあり、あわせて490万円ほど交付されているわけですが、これはどういう事業をやっているわけですか。ちょっと決算のときに聞き漏らしたので、それをまずお聞きしたいと思います。また、村有林のそれぞれの事業、これはどうなっているんでしょうか。村の財産としてですね、維持管理が大切だというように思うわけです。計画的に事業を実施していってもらいたいというようにも思っていますれども、今のところ余り村有林の事業の話は聞かないんですけれども、何か計画があるかどうか、まずお伺いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは順を追って御説明いたします。ちょっと順番前後するかもしれませんが、御了承をお願いいたします。
 まず、かさ上げ交付金の関係でございますが、こちらにつきましては、議員おっしゃるとおり、森林税についてかさ上げしていくと、村の要綱に基づいて通常7割の補助でございますが、そこに上乗せをして、整備がしやすくしていくという内容での支出でございます。
 もう1つ、森林整備地域活動支援交付金につきましては、こちらは事業体への支出になりますが、今、なかなか団地化がしにくい状況でございます。そこで地権者を調べるですとか、境界の確認、あるいは作業道をあけていくといったことへの支援に対する交付金でございます。また、現在の状況についてということでございますが、村有林の整備につきましては、議員御存じのとおり、まず植樹祭の関係で地ごしらえ、あるいは植樹を現在実施しております。また、昨年から新しく植樹祭を行った箇所、既に年数がたっている箇所につきましては、かなり草等も伸びておりますので、こちらの方の下刈り、あるいは除間伐、またさらに村有林の境界刈り払いなどを森林組合に委託する中で進めている状況です。今年度につきましても、下刈りが2.86ヘクタール、また除間伐が2.12ヘクタール、村有林境界の刈り払いが4,600メートル、総延長で4,600メートルを実施中でございます。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) その事業を、村有林のその事業、いわゆる境界の刈り払いというか、そういうようなことっていうのは、全部村費ですか、あるいは何か補助事業があるわけですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 後段申し上げました一連の事業につきましては、森林組合に委託している事業につきましては、森林組合の方で事業主体となって行っている事業でございます。その補助残部分を村で負担していくという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 今、林業従事者というか、就業者がふえているというような新聞報道があります。これは確実なその収入が見込めるかどうか、非常にわからないんですけれども、この村内に林業に従事をしてですね、森林づくり事業、いろいろな事業をしている人はたくさんいるかどうか。もしそういう人がいるとしたら、この村内の民有林に限らず村有林なんかの整備管理をしてもらうというようなことも考えられると思うんですけれども、一括してこれは先ほどの話の中で、森林組合か何かが希望者というか、やってもいい人をまとめて使っているという言い方は失礼ですが、信用してもらって事業をやっているわけですか、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 村内で事業をしている方、全員を把握しておりませんが、基本的には森林組合などの事業体が現在整備を行うという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) わかりました。ところでですね、村有林内に県行造林、官公造林のあることは御存じだと思います。それが今どんな状態になっているのか、これ将来成木っていいますか、伐採できるような木になった場合の収益、これを県、国と分収することになるわけでございますけれども、今まで県、国が管理をし、植林から手入れをしてきたものだと。今はそれがどういう状態になっているのかとか、それからそれがこれからあとどうなるのかというようなことがわかったら、ちょっとお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員、冒頭おっしゃられたとおり、昭和50年代でしょうか、かなりの植林がなされたわけなんですが、議員の言われた官公造林等につきましても、アカマツ主体に、現在齢級で申し上げますと、6齢級から9齢級、これは26年生から45年生になりますが、こちらの方が半分以上を占めている状況でございます。したがいまして、現時点では主伐については50年以上というようなこともありますので、主伐可能な森林は少ない状況でございますが、先ほど境界の刈り払い作業というようなこと、境界を明確にしていくということで、非常に村有林の中へも入りやすく今しておりますので、そちらの方、調査する中で、除間伐等の優先順位をつけて整備はしていきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) いずれにしても、県行造林、官公造林という名前を言っているということは、村有林を村が管理できない部分、県、国に管理をしてもらっているという造林地であります。それが今課長の答弁の中でも、50年近くたってきているというような中で、国内産というですか、日本の材木はあんまり使われてないというような現状なんですけれども、非常に大きい面積があります。そういったものが将来伐採の時期に、伐採をするというようなことになれば、多少でも収入になると思いますので、それにはそれなりの管理を、村だけじゃなくて県行造林、あるいは官公造林といっているくらいですから、県や国といわゆるその事業の確認をしながら取り組んでいっていただきたいと、こういうように思うわけです。その辺は村長、村長としてどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村有林等の管理についてはですね、若干手薄な面が、今お話を聞いていてもわかりました。そんな中で、これから財源の許す限りやっていきたいというように思いますが、ちょっと私も官公造林、県行造林がどこだかということが、場所がわかりませんので、また時間を見て、現地を見たいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、山林管理についての質問を終わります。
 続いての質問事項、第6次総合計画についての質問を許します。矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 続けて伺います。先日、村民アンケートの結果などを係の人から話してもらいました。そのほかにも住民の意見を聞く、聴取する方法、機会、こういったものがあると思うんですけれども、地区懇、地域懇談会はやりますか、あるいは違う方法で考えておられるか、そこら辺をちょっとお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 現状では、直接住民の方からこの計画の内容の策定段階においては、直接ということは今のところ考えておりません。各委員会、それからアンケート等を参考にしまして、それを素案の段階でお示しをしていきたいというふうに思っております。これは広報、ホームページ等ありまして、成案の段階ではダイジェスト版をつくる予定でございますので、それをもちまして地区の方に説明をしていきたいというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) できたものを説明するんじゃなくて、つくる前に聞くということで、何かその決してその何というんですかね、アンケートなんかの集約でも、大勢の村民から聞いているとは、ちょっと思えないんで、その辺はまた考えてもらわなきゃいけんじゃないかと思うんですが、これもワークショップじゃないんですけれども、この出された意見ですね、これを集約、いわゆるまとめるのはなかなか大変なことだと思うわけであります。またそれぞれの意見への対応というようなことも必要になってくると思いますし、最終的には財政との整合でそれぞれ事業が決まっていくということになると思います。将来を読みにくいこの財政への説明をどうやっていくかということと、厳しい中で、村の人にこのコスト意識ですね、そういったものを持ってもらうことも大変に必要なことじゃないかなというふうに思うわけでありますが、その辺をどう村長考えておられるかと。
 そしてまた、いいか悪いかということは、今はちょっとわかりませんけれども、先ほども話がありましたが、政権といいますか、政治が変わりました。地方への財政に変化のないことを期待するということでしょうが、変わってくれば実施計画の中で毎年毎年見直しをしていきゃいいやということでしょうか、その辺をちょっと伺いたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 政権交代によりまして、変わったことにつきましては、まだわかりませんので、今の計画どおり進めていくという予定をしております。これについて、年度末までには多分政権の方も出てくると思いますので、それで違うところは直していきたいというように思います。それから、変わるならよくなるように変わってもらいたいという期待はしております。
 それから、財政状況につきましては、それぞれ委員会の中でシミュレーションをお示しをしながらやっていくわけでありますけれども、区長会の中でもそれぞれ懇談会をしてほしいという要請をしてこれからいきますので、そういう中で、地区の中では話をしていきたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 地区懇談会へ行って話をするということで、これをやるということだね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 区長にお願いをしていきますけれども、各全区でそのやってくれるかどうかは保証できませんし、要らないというところへは行きません。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) そこで何事にもですね、見識、識見の高い村長ですけれども、あえてできるだけ多くの村民の意見を聞くという、そしてその後の判断、まとめといいますかね、これが村長がされればいいことだと思いますけれども、今まで第3次、第4次、第5次とそれぞれ総合計画がありまして、歴代村長が計画へのテーマといいますか、そういったものを定めているというか、読んでいます。見識の高い豊かな村長でございますけれども、あえてできるだけ多くの村民の意見を聞いて、その後の判断は村長がされ、そしてこの平林村長になって初めての総合計画でございますので、将来村をどうつくっていくか、そういったようなことなどを着実にもう発展する村づくりのために、手腕を発揮してもらうときだというように思うわけでありますが、村長としてどんな理念といいますか、将来ビジョンといいますか、将来像、将来構想というようなものを持っておられて、お示しになっていくかどうかを聞きたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、第6次総合計画の基本理念、それから将来像、施設の大綱等を各課長の力を借りてつくっておりまして、現在政策企画でまとめております。そういう中で、基本理念につきましては、「緑豊かな自然と暮らす心安らぎ魅力あふれる村」と、それから将来像について、「みんなが主人公、未来へ飛躍する光輝く協働の村」というようなことで、今それぞれつくっていただいております。それで、その将来像につきましては、前からずっと言っておりますように、子供たちが出ていっても帰ってきたくなる村だと、こういうことを基本につくっていただいておりますし、それからアンケートの中でも、自然を大事にする、緑豊かな村にということが、一番の希望でありますので、それに沿っていきたいというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 健康で明るい村づくりだとか、活力と潤いのある村づくりだとか、未来を見詰め緑と光輝く村づくりとかというようなことで、それぞれやってこられていますが、ぜひその1つの信念といいますかね、ビジョンをピシッと決めて、それに向かって計画を立てていっていただくということがお願いしたいというように思うわけであります。
 次にですね、地域づくり推進委員会、これの役割といいますか、これを伺いたいと思います。これは私の解釈違いかもしれませんけれども、これがその新聞報道にちょっと載ってたという経過があります。計画策定を地域づくり推進委員会に諮問したと、こういう報道でありました。そして来年の2月上旬を目途に計画案を答申するという書き方です。諮問をしたとするならばですね、既に村から何らかの形のあるものを諮問したということで、それを2月上旬に、そのことについて答申があると見ればいいのか、また委員会が住民アンケート、パブリックコメントの結果を反映させて、計画案を練るという言い方も書いてありました。これとはどういうことなんでしょう。私は村で示す計画に対して委員会で意見をし、村民の考えを見て、思いを見て答申していくものと思います。この辺はどうでしょうか。今後の計画策定の行程というようなものもあわせてお聞きしたいと思いますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 諮問につきましては、策定をお願いするという部分がございます。成案を示して、または本当の素案を示して、これで答申をしてくださいというやり方もあろうかと思います。村の考え方は、事務局で各庁内、それからそれぞれの意見等を参考に素々案をつくり、それを示し、委員会の方でまた練っていただいて、一緒に素案をつくるという部分の中で、策定という意味が含まれています。ですので、最終的にはできた案につきまして、村の方に答申をしていただきまして、基本構想につきましては議決をいただくという形になりますので、それぞれの段階で委員会の方にお示しをし、成案としていくという形になろうかと思います。ですので、1からつくっていただくんではなくて、それぞれ村のそれぞれの素々案についてお示しをしという段階を踏んでいくという形になっております。
 今のところ現状と課題とか、それから住民アンケートを参考にしまして、村の方で検証的なもの、それから問題点等を洗っている段階で、それを政策企画が中心になりましてまとめまして、10月中旬には素々案をつくり、委員会の方にかけていきたいというふうに思っています。逐次議会の方にも全協の場をお借りいたしまして、御説明をしていきたいというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 私は今までのやり方と比較しちゃっているんでいけないんですけれども、今のやり方というものは、それぞれこう策定で決定するまでの間を、何回かに区切ってそれぞれいわゆるそれを素々案としてこの地域づくり推進委員会に諮問をして、諮問という言い方が適当かどうか、ちょっとよくわかりませんが、して、その委員会の意見を村として聞くと。そして成案としていくという、こういう分割的なやり方をしていくという意味ですね。
 それで今、行程というか、それもお聞きしましたが、今どの辺まで来ているんですかね。どの辺まで策定の行程は進んでますか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今、先ほど申しましたように、今の段階では各課でそれぞれの第5次総合計画の中に記述されていますそれぞれの施策につきまして、検証といいますか、現状、それから課題を洗い出していただきまして、それをもとに素案に近い今後のステップといいますか、そういう部分について各課に今依頼をしているところです。今お願いしているのは、達成状況、それから現状の課題、それから第6次で具体的にどのような施策を展開していくかというようなものを各課から出していただいている段階です。これをまとめまして、素々案をつくりたいというふうに思っております。それを逐次委員会、それから議会の方にお示ししたいと。それから素案のできた段階につきましては、パブリックコメントを実施していくということになっております。それぞれの段階を踏みまして、それぞれ委員会の方には御協議をいただくという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) ちょっと私の考えていたのと行程が違うもんで、そういうことで進めるということで聞いておきます。
 庁内でこのプロジェクトチームといいますか、専門のチームのようなものは立ち上げているんですかね。
 それと、またちょっと話が変わりますけれども、今までの中でもこの協働の村づくりというようなことも盛んに言われているわけで、総合計画の策定にこれを反映させてですね、村づくりが始まるときにこの協働の意味の徹底と意識の向上の取り組み、こういったものをしっかり考えていかなきゃいけないし、必要だと思われますが、この辺はどうですか。
 それと、こういう厳しい財政というか時代の中でね、現実的にはこの生き残っていくにはどうするかというような、知恵を出し合うときだというように思うわけであります。それと今までやってきた中で、よいことはよりよくしていくというために、力を合わせるとき、協働の村づくりですがね、そういうものが根本ではないかと思うんですけれども、この辺の思いとか考えを、この総合計画にどうやって反映させていきますか、ちょっとよろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 総合計画、12年につくりまして、17年に後期のものをつくっております。その段階で17年に村づくり計画を策定をしております。この基本となる村づくり計画につきましては、協働ということが本当の大きな柱ということで、それに向かって財政もあわせて改善しようというような内容、一言で言えばそういうような内容だと思います。当然、協働の村づくりというのは、第6次総合計画の中でも大きな柱になってくると、それはもう当然自立の村づくり計画がありますので、それとある程度整合していかなきゃいけない部分もあろうかと思います。ただ、自立の村づくり計画につきましては、達成してきている部分も数多くありますので、これはまた総合計画の中で反映し、また改定をしていかなければいけないというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) いずれにいたしましてもですね、職員なんかの考えていること、それぞれあると思います。この辺もしっかり聞きながら、将来の村づくりに反映させていただくことも大事じゃないかと思いますし、また村民もいままでの第3次、第4次だっていうようなことと違って、非常に松川へ転出してきて、最近松川へ来られた方が多いというようなことで、いろいろの価値観的な違いがあると思うんですよね。ですからそこら辺のところをうまくこの調整をすることが非常に難しいっていう気がするわけです。例えば伝統を守る、いわゆる古いものを大事にするなんていったって、最近来た人たちは全然意味はわからないというような、これは端的なちょっと例えで申しわけないんですけれども、そういうようなことから始まって、大変このまとめたり、意見を集約するのは大変だと思いますけれども、できるだけやはり松川村に永住していただく方、それぞれから松川村への思いを聞きながら、まとめていっていただくことが大事だと思うわけであります。21年度の予算編成の中での議会の意見として、総合計画策定について触れていますが、すばらしい第6次の総合計画の策定をお願いして、この質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、第6次総合計画についての質問を終わります。
 続いての質問事項、道の駅についての質問を許します。矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) これも20年度のことでございますが、予算への議会意見の中で、道の駅YM直売所について、さらなる発展のために場所、建物の検討をされたいという旨の意見をしています。決算なんかで見ても、前進している話がなかったように思いますし、その後どう取り組まれているかをまず伺います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 高規格道路、議員御存じのとおり幅員等不明瞭な点がまだございます。したがいまして、現在の道の駅の場所、あるいは駐車場も含めた中で、見直しが必要となる可能性もありますので、現時点では建物等の検討はできないという状況でございます。村としましても、YM直売所と話し合いを行う中で、当面は道の駅の中へ事務等ができる事務室的な部屋を一部屋賃貸し、便宜を図っているという状況でございます。
 また、その意見書、地産地消の観点からというようなこともあったわけなんですが、実は今年度、県の元気づくり支援金を活用する中で、YM直売所なども含めた中で、村内の直売所の連携協力が図られ、また地産地消をより一層推進していくことを目的に、松川村地産地消推進対策協議会を設立し、地産地消を含めた農業の活性化を図っていく現在計画になっています。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) これは直接この運営するっていいますか、YMをやっている人たちからの何か意見といいますか、要望というようなものはないんですかね。あそこのことについて、道の駅のことについて。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 売り場スペースといいますか、建物も含めて相談はございました。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 実は村長と県へ陳情に行った帰りに、小川村等の道の駅で休憩をしたときに、村長は盛んにその直売所みたいなところに興味を持たれて、スペースが広いとか狭いとか、このくらいあればいいなというような話を盛んにされていたんで、村長も真剣にこの直売所みたいなものに、具体的に取り組んでいるお考えがあったかと思って期待をしているところでございますが、堤防道路といいますか、あそこの道路以外にですね、国道147や県道有明大町線も最近交通量の増加というような中で、こういった直売所等のものは、全然考えられないのか、話も出てないのか、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国営公園の中へ、オープンに伴いまして直売所をという話もございました。それはそれぞれの中でやっていただいておりますし、あとどこへ出すかということにつきましては、協議会の中で検討していっていただくということで、今やっております。
 あそこへやりたいということは、今、寄って停ですね、そこへやりたいということはわかっているんですが、こういう状況の中で、動けないというのが本音なんですよね。それで、あそこの空いている部屋を使って、その今課長言いましたように、事務をしてもらう部屋はつくったんですが、それ以後については、進めていません。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) 地域高規格道路のルートが決定されてですね、例の堤防道路を使うわけですけれども、普通に通過する部分は拡幅があるかどうかというようなことは、以前も質問をしたわけですけれども、ちょっといまだわからないというようなことでした。しかし、この道の駅の部分に接するところ、これが拡幅されるというようなことになってきた場合に、すべての施設にこのスペースに影響が出てきちゃうというように思うわけであります。例えば道の駅の中でなくても、隣接してもいいんですけれども、そういったようなことも含めて考えていかなければ難しいじゃないかなというように思うんですが、どんなもんですかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりだというように思います。だけど村がつくってやるからみんな来て売れっていうことではだめだと思うんです。一緒にやっていかないと。ですのでその協議会をつくってありますので、そういう中でこれから検討していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) じゃあ場所、あるいはそのスペース、そういったようなことも、その協議会といいますか、そういうところで検討していただくと、こういうことですね。
 これも前に伺っていますけれども、道の駅の北側に開発地があるわけです。これは民間の開発地です。また森重の工場団地の一番北側、今度新たな業者が進出するという区画でありますが、それとそのすぐ北側の土地、またこの森重工場団地の南にありますところの、これに隣接する車の解体業者工場ですね、こういったようなものが非常にこの環境的に道の駅に影響があるというように思うわけであります。この辺の指導といいますか、そういうことはやっておられるかどうか。通ってみていただければわかりますが、決して整然としているとは言えません。指導をしているかどうかお伺いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 道の駅の北側の土地につきましては、継続して指導している状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 細野の先ほどの車の解体の関係ですけれども、産廃業者ですので、県の方で指導がされていると思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) あの寄って停の駐車場のすぐ南、この質問を出されましたので、飛んでいって見てきました。ここのところの境がですね、よくわからなくて、公図を見ても、ちょっと村のものもここにあるもんでですね、またよくここをしっかり公図を見て、その村のものだったら草を刈ってですね、きれいにしておかなけりゃいけないし、ここに、よその人もここに一緒にありますので、そこら辺のところ、これからまた十分調査をして、村のものについては、十分整備をしていきたいと。それから人のものについてはですね、言える面と言えない面とありますので、そこら辺も整備の中で検討していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 矢口議員。
◆9番(矢口弦八郎君) いずれにしまもして、道の駅へ車をとめてですね、食堂を利用したり、トイレを利用したりする人がほとんどなんですけれど、ときたま散策をしている人ということで、ぐるわを歩いている人がいますので、さっきも言いましたように、ちょっと草だらけならここの道の駅は草だらけだというイメージになってしまうので、ぜひその辺のところの管理を徹底してもらいたいと、このように思います。
 以上で私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、道の駅についての質問を終わります。
 以上で、9番矢口弦八郎議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、8番河内國治議員の質問事項、松川村の観光資源と人間と動物との居住空間を思い切った策で考えてみませんかの質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) それでは通告に従って質問をさせていただきます。
 初めにちょっとお断りしたいんですけれども、提案的な部分が相当含まれておりますので、その辺のところを村民の意見の中の問題としてとらえていただいて、お聞きいただければありがたいと、そのように思っています。よろしくお願いします。
 ではまず最初にですね、松川村の観光資源と人間と動物の居住空間を考えるという形の中で、松川村には多くの観光資源があるわけですけれども、数ある中で、本当に松川村を多くの人に知ってもらいたい、そのよさを口コミで伝えると、もらえるための観光整備をすることが急務であるのではないかというように思うわけですけれども、今、松川村で生かす観光資源というのは、馬羅尾の扇状地、これ全体ではないかと思うわけです。今あるマレットゴルフ場は環境的にも心をいやし、健康的にも森林浴をしながら山歩きができると、そういうようなことで、他にないよさを持っているところだと思うわけです。マイナス面ではですね、まれにクマが出るマレットゴルフ場というようなことになるんですけれど、ササとか、ブッシュが気になります。馬羅尾の施設というと、林遊館とかキャンプ場、炭焼き窯、グラウンド、小規模なあと子供の遊具場があります。でもこのすばらしい馬羅尾扇状地を村民、行政、議会も含めてそれぞれが協働の立場で里山にできればという思いがありますけれども、村長はその辺のところをどのように思いますか、お聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一方では、あのまま自然のままで残しておいてもらいたい。観光から考えると、人を呼んできて村の中を知ってもらいたいと、立場が2つあるんですよね。それでアンケート等から行くと、馬羅尾の自然は残してほしいというのも多いわけです。ですので、今36ホールのマレット場、それからあの中にランニングコース等もつくってございますので、そういう中を整備をしながら考えていきたいと。あんまり私は皆さんが、先輩たちが残してくれたあの馬羅尾を、よその人というと大変申しわけないですけれども、外部の人にあんまり入ってもらって、荒らしたくないという気もありますので、もうしばらく今の施設を十分管理をしていきたいという中で、考えていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 話すことは私もよくわかりますが、1つにはこの質問、松川村観光協会長でもある村長ということで、御質問させていただいたわけなんですけれど、他方面から利用価値がある問題ととらえ、実行に向けてあらゆる努力をお願いできればというのも、観光面ということを考えたときにですね、里山というのは、もう十何年も前から多くの市町村で取り組んで、その結果として、結果はいい方向で出てきている部分というのが大多数なわけです。整備された里山は歩きやすいし、里山を歩けば鳥のさえずりも聞こえるし、森林浴もできるし、植物の観察、まさに薄日のさす森林というような形の中で、村の花であるオニツツジ等も非常に育ちやすい環境になるのではないかと、そんなように考えるわけですけれども、そういう里山にすることによって、観光客を呼ぶことが、確かにできるわけですけれども、よその人に荒らされたくないという、先ほどの意見もあるわけですが、その辺のところは非常に難しいところかと思います。
 私が考えるには、春には山菜とりをしたり、夏にはカブトムシ、秋にはキノコとかですね、クリ拾いもできるような、そんな形のところ、スポーツをやりたい人はマレットゴルフ場もあるよと、それも整備されているというようなことで行けば、十分遊べるいやしの場として、観光的にも使っていけるんじゃなかろうかというような考えで提案しているところでございますが、なぜ里山がよいか、里山にした方がよいかということを考えていったときにですね、関連事項として話をしておかなければならないのですが、けもの類、今非常に松川は田畑をですね、猿とかクマとかイノシシ、シカ等が荒らしています。また本来、里まで来ないはずのカモシカまでも時たま見られることがあるといわれていますし、小動物ではタヌキとかキツネとかハクビシン等の被害も報告されると聞きます。また、こうしたけものたちの被害を食いとめる有効な手段は何かというところを考えると、山をきれいにするということになるのかなあと、そういうふうに思うわけですけれども、被害について、村への報告は年間どういう形で、何件くらいのですね、どのような被害を受けているかというような報告は来ているのでしょうか。ちょっとお聞きしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 営農支援センターの方にも、当然そのときそのときで被害報告ございますが、年一度我々の県への報告としまして、共済組合、あるいはJAの方への聞き取り調査で被害の方はまとめている状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) それでは件数的なものはどんなところ、来ているんですか、来ていないんですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 平成20年度の野生鳥獣による被害関係をお話ししたいと思います。先ほどお話ししましたとおり、聞き取りも含めた中での調査でございます。被害面積が3.81ヘクタール、被害金額が143万4,000円でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) いずれにしても現状を改善して、農産物被害対策を考えるときが来ていると思うわけですけれども、現在対策の一環として、緩衝帯づくりをして、けものを農地に来ない策を講じているとお聞きしますが、やっているわけですが、このけものが通過しないといわれる緩衝帯の幅は、ちょっとこれが50メートルというような話を聞いていますが、今日それではちょっと防げない状況だとも思うのですが、この辺のところで、ここでお聞きしますが、現在つくられている緩衝帯の幅は何メートルで、また緩衝帯をつくったところよりけものが進入した形跡はあるのでしょうか、それともないのでしょうか、その辺のところをちょっとお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 幅については、議員おっしゃられましたとおり50メートル幅で整備をしている状況でございます。また、効果といいますか、そういった御質問かと思いますが、実際に現地で接しておられる地元からの聞き取りの中では、特に猿については顕著な効果が見られるということを確認しております。また、クマにつきましても、見通しがきき出会い頭の一番恐れているものですが、出会い頭での遭遇が防げますので、人的被害への心配はこの緩衝帯整備によって軽減されているんじゃないかというように分析しております。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 緩衝帯をつくることにより、効果があるという回答をいただきましたが、果樹、野菜、稲作等が被害に遭っているという事実はどのように解釈すればよいのでしょうかね。ただ猿だけじゃなくて、ほかの動物も緩衝帯を通過して入り込んできているという部分、ちょっとお答えいただければと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 当然緩衝帯だけでは防げない、小動物等の被害は見られております。そういったところにつきましては、電気さくなどを中心に、防御している状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) ちょっともう1つお聞きしたいんですけれど、松川村は南北に非常に山際が延びているんですけれど、緩衝帯づくりを整備していく上で、キロ数にして何キロぐらいの距離になりますか、ちょっと教えていただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 若干こう入り組んだりもしておりますが、松川村は南北約8キロて井戸かと思います。ちなみに今年度は2キロメートルの整備を予定しております。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 私もちょっとあれしたんですけれども、6キロぐらいかなあと思っていたんですけれども、こうでこぼこがあるんで、8キロというような形の中で、今緩衝帯を整備している箇所はそのまま続けていっていただいて、クマとか、猿とか、イノシシ、ニホンジカ等、里に出さないためにも1つの目的だけの事業ではなくて、松川村の観光拠点として仕上げられる馬羅尾扇状地を、里山としてそういう形の中では開発をしていければなあという思いでいるわけなんですが、というのは、50年前、まさに私が中学校のころ、村長もそのころだと思いますけれども、そのころの馬羅尾というのを思い出していただければ一番いいかと思いますけれども、これがまさに里山だと私は思っているんですけれど、その当時よく馬羅尾に行きました。そのころの馬羅尾というのは、今でもよく覚えているんですけれど、オニツツジやムラサキツツジ、それから山のツツジがすごく咲き乱れておって、その後、抜かれたかどうか知らないが、今は本当に探すのにやっとというような状態なんですけれども、クマサザなんかにしましても、当時は本当に見るのがまれというくらいで、非常に歩きやすく、ワラビもたくさん出て、ワラビもとりました。キノコもたくさんありました。
 そんなことを思い出すにつけてもですね、もう少しクマサザなんかはですね、その気になれば協働という形の中でも、またボランティアという形の中でも、または多少お金は必要経費出していただきながら、呼びかけることによって協力者もあるかと思いますので、とにかくブッシュとかササやぶ、こういったものを取り除くことによってですね、非常に馬羅尾そのものがきれいになり、松川に来ていただく観光のお客様、すずむしに泊まっていただいて、1日目は、じゃあこの有名な松川の馬羅尾の扇状地散策してくださいと、マレット場もありますよと、そういった形の中で1泊していただけることを考えながら、さらに明くる日はそばにあるちひろを見ていただきながら、次の目的地に向かってもらうと、そのようなとにかくお客さんを松川に泊まっていただくというようなことを考えたときに、何か目玉はあるかというと、今だとちひろだけではちょっと見て通りすがりの村になってしまうような、非常にそんな感じがするわけですけれども、ここでですね、自立の村として生計を営む上でも、協働の精神を持ち、賛同者をより多く集めながら、そういったことを進めていけたらなあという思いがあるわけです。
 今、大学の研究所とか、市町村、NPO法人等ですね、まさにその里山に取り組んだ人たち、そういう人たちの意見を聞くことが非常にいいのではないかと思うわけですし、今すぐどうのこうのということでなくて、将来的に向かっては、やっぱり観光客を松川に泊められるような、そういった施設というか、松川に1泊してもいろいろ見てみたいというような形にできればなあという思いです。そんなことで、そういう形があれば、私も率先参加、協力をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 こんなようなことで、1番目の質問は終わらせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村の観光資源と人間と動物との居住空間を思い切った策で考えてみませんかの質問を終わります。
 続いての質問事項、松川村の古典文化を今こそ守るべきではないですかの質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) それでは、松川村の古典文化を今こそ守るべきときではないかという形の中で、既に御存じのように、松川村には5社の神社がありますが、村民が直接祭事にかかわる神社は、地域で分かれて、大和田神社、有明山社、細野神社と3社に分かれて、任意で氏子として氏名を連ね、お宮様を守ってきているわけですが、時代とともに人の心は変わってくるわけですけれども、特に私は大祭、秋祭りにおいて奉納される獅子舞、浦安の舞、子供相撲等の継承者、これが今現在非常に少なくなってきているということをお伝え、まずしたいと思います。
 政教分離という形の中でのありますので、この話はなかなか難しい問題ではあるわけですけれども、もとをただせば松川村というのは耕地、1つの耕地から起こっているわけですが、何々耕地ということで、その耕地の形の中で、それぞれの神社に所属しているというのが、現実なんです。それでなぜことのことを言うかというと、現在、浦安の舞をやるにしても、絶対人数が現実的には足りなくて、それでもいいよということでやっているんですけれども、この歴史的なもの、古典文化といっていいのかどうかわかりませんけれども、浦安の舞は昭和18年、神社庁の方より指示があって、そのときから、ざっと数えると66年間延々と続いているわけです。小学校6年生の生徒によって。それでなおかつですね、獅子舞については明治初年、上と下という意味がよくちょっと川西の方の上と下だけの意味じゃないと思うんですが、2頭獅子舞といった経過があって、2頭同時に舞うということは、非常にこの地域、全国的にも珍しいといわれているような獅子舞でもあり、他のお宮さんでもそれを獅子舞を続けているわけなんですけれども、こういったことも非常にやり手ながなくて、どうつないでいったらいいのか、また獅子舞にしても、非常に当初の舞いと大幅に違いが出てきているということで、老齢の方に言わせると、何とかならないものか、でもこの人数じゃしょうがないなというようなことも言ってるわけですけれども、各神社ともそういった古典文化といいますか、そういう部分では、非常に継承者がなくて苦慮しており、そうかといって、そこらにやたらお願いするわけにもいかず、氏子総代が頑張って探すということになっていますし、これからもそういう方向で進めてはいきたいというふうに言っておるわけですけれども、それにしても、そういった部分というのは本当に古くからのもので、松川に残したいという部分はありますので、何か援助をして、教育委員会とかですね、そういった文化財というか、文化芸能的なそういう部分で、応援をしていただきたいという部分が私ども氏子総代として考えるときには、皆さんの思うところでありますので、そういうことができるかどうかは次の問題としても、そういったものを終わらせてしまわないようなことも、松川村としては大事なことではないかというように思うわけですけれども、今後につきましては、その部分も十分考慮していただいて、ぜひ御協力をお願いできればと思うわけですけれども、そのことについて教育長どのようにお考えか、ちょっと一言お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それではお答えをいたします。今議員お尋ねのように、村内の各神社で行われております獅子舞とか浦安の舞につきましては、村の文化財保護条例に基づく文化財の指定にはなっておりません。したがいまして、この神社等に村が公金などの支出をしたりですね、そのほかの便宜を図るということになりますと、政教分離、これは憲法に定めた原理でございますけれども、政教分離の原則から法に抵触するというふうに考えられます。したがいまして、今の段階ではこういった便宜は図れないということです。ただし、例えば阿南町に和合の念仏踊というものがございます。この念仏踊は国の選択無形民俗文化財の指定を受けておりまして、こういった指定を受けたものについては、一定の支援ができるというふうにされているところであります。
 今議員の方から、少子高齢化などの社会環境の変化によって、祭りなどの地域の伝統文化が年々衰退していくということにつきましては、私も十分認識しているところでございます。これにつきましては、こういった行政からの支援、便宜は、今の状況ではできませんので、氏子を初めですね、関係の皆様で十分検討していただけたらと、こんなふうに思っております。お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) おっしゃることはわかりますけれども、今後に向けては、いい方向で、少しでも何らかの応援ができる、金銭的な部分ではなくて、人的な部分で応援ができるような方向があれば、ぜひいろいろな部分で御協力をお願いできればと思っているところでございます。
 以上で、2番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村の古典文化を今こそ守るべきではないですかの質問を終わります。
 続いての質問事項、小学校・中学校で先般行われた学力テスト結果についてお聞きしたいがどこまでなら、公表できますかの質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) 学力テストの結果の公表できる部分ということでお願いするわけですけれども、今日まさに競争の社会であります。自校の実力を知りながら、他校の結果を知り、今現在みずからの置かれている立場を理解して、目的に向かって何をしなければらないか、こういったことを見きわめるときだと思うわけです。それは関係者すべてに当てはまることだと思いますが、教育長どのような考えを今現在お持ちでしょうか、まずそれをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) まずこの全国学力学習状況調査につきましての目的でございますけれども、これ今議員おっしゃられましたように、全国的な義務教育の機会均等と、その水準の維持向上の観点から、各地域における児童・生徒の学力、学習状況を把握、分析することによって、教育及び教育施策の成果と課題を検証し、その改善を図るということが大きな目的でございます。それで調査の内容につきましては、小学校6年生の国語と算数、それから中学3年生の国語と数学で、それぞれの教科の知識力、これはA問題と言われておりますけれども、この問題と活用力、これはB問題ですけれども、これを調査いたしました。同時に学習意欲とか、あるいは生活状況に関する調査が行われました。
 それで、この結果の扱いにつきましては、1つはこの調査によって測定できるのは、学力の特定の一部であることとか、学校における教育活動の一側面にすぎないこと等を踏まえるとともに、学校の序列化とか、過度な競争につながらないように、十分な配慮が必要ということになっております。これは実施要綱に定められたものでございます。したがいまして、この実施要綱では、学校名を明らかにした数値の公表等は行わないということになっておりますので、村もその方向でおります。このあとまた傾向等についてはお話をしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) それではちょっと具体的な形で、最初の質問のところにもありますが、個々の学校については一切発表しないという、これは私も十分承知しておりますし、県単位とか、郡単位とか、そういう形かと思いますが、とりあえずですね、発表できる部分だけちょっと教えていただければと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 数値の公表は一切できないということで、村の小学校、中学校の大まかな傾向について申し上げたいと思います。まず小学校の国語のA、知識力でございますけれども、平均の正答率は県の平均よりも高い、やや高い。そのほかの3つの項目、国語のBの活用力とか、算数のABともほぼ県平均並みであるというふうに把握をしておるところでございます。
 それから、中学では数学の活用力が全国、県平均とほぼ同程度でありまして、そのほかの国語のAB、それから数学のAとも全国、県平均を上回っております。これが傾向でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) ありがとうございました。特に個々に細かいことを聞くつもりは私もございません。それぞれ個々の問題についてはそれぞれが十分知って、自分で対応すべきものだと思っていますので、それはそれとして、いいかと思います。
 ちょっとお聞きしたいんですけれども、長野県、県単位でのですね、長野県の位置というのは、この前最初に発表されたわけですけれども、ちょっと見落としているんで、教えていただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 長野県の位置は、都道府県別ではほぼ中位、真ん中でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 長野県も教育県と言われてきた形の中では、平均のところだということになれば、随分と何か私どもの考える部分では、ちょっとかなあというような思いなんですけれども、これもあくまでも結果のことですので仕方ないと思うんですけれども、聞くところによりますとですね、青森、秋田、向こうの北の方の県の方がレベルというか、成績がよかったというように聞いておりますし、または最下位というと申しわけないんですけれども、沖縄はよい結果が出せなかったというように聞いております。そういった形の中で、沖縄では先生を、そのよい結果を出した学校へ派遣して、勉強してきてもらうというようなことも、そんな話が出て、それをやっているとかというようなことも聞いたんですけれども、これはちょっと考え的には行き過ぎかなあという部分も思われますので、ただ、そういった部分ということについてはどのように考えておられますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この全国学力テストの目的について申し上げましたけれども、この点数のみを比較するんではなくてですね、これはあくまでも学力の特定の一部であるということが大事かと思います。そしてその結果をですね、この内容を十分分析をしてですね、そしてその学校の課題を整理をして、そしてこれからの指導をどういうふうにしていくか、そういった学習指導の改善とか、個々の児童・生徒の指導に取り組むということが、大きな目的でございます。したがいまして、点数云々よりも、こういった指導をこれからこのテストを参考にしながら、学校それぞれやっていくことが非常に大事であるというふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) お話は十分わかるわけですけれども、義務教育期間というのは、差別をすることはよくないことだと私も思っていますし、さて、現実問題としてですね、塾などに通いながら人の何倍か努力する生徒さんもいます。そんなような点を表面化し、差別してはいけませんが、ただ、これから義務教育が終わって高校生、大学生になれば、現実をいやというほど知らされることになるのは必至だと思うわけなんですけれども、今はまさに基礎を勉強していれば、必要に応じててその気になれば一気に伸びる生徒、そんな形で先生や親の問題ではなくて、本人がどのように立ち向かうかということだと思いますが、そういった部分で特に学力テストをやって点数云々ではなくて、義務教育中はとにかく基礎能力をしっかりつけていただくというのが基本じゃないかと、私はそういうふうに思っているわけですけれども、その点、教育長どのようにお考えますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 議員お尋ねのとおりだと思います。今、子供を育てるには、早寝、早起き、朝御飯、そして読み書き、そろばん、外遊びと、この七つをきちんと守れば、子供はすくすく育つというふうに言われております。こういったことで、早寝ね、早起き、朝御飯と、それから読み書き、そろばん、外遊び、これをきちんと生活習慣として身につけていくことが大事ではないかなと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) この問題については、非常に難しい部分が多々あると思います。いずれにしてもやはり子供たちの気持ちを大切にしながら、周りの大人たちが十分フォローしてやってこそ、やっぱりいい子供が育つということだと思いますので、これからも村長を初め教育長、全員の皆さんで、私どももそうなんですが、子供たちのためにできることは大いにいろいろとしてやっていきたい、してもらいたいということで、私の質問をすべて終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、小学校・中学校で先般行われた学力テスト結果についてお聞きしたいがどこまでなら、公表できますかの質問を終わります。
 以上で、8番河内國治議員の質問を終わります。
 ここで午後2時45分まで休憩をいたします。
                               午後 2時25分 休憩
                               午後 2時45分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をします。
 続いて、順位5番、10番白澤富貴子議員の質問事項、新型インフルエンザ対策の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 皆さんお疲れだと思います。私も朝からずっと緊張してましたので、少しとぼけたような状況になる可能性もありますが、そこは御容赦いただいて、傍聴者もどなたもいないので、せっかくなので一生懸命やりたいと思いますが、よろしくお願いします。少し寂しいなあと思ったんですが、もしどこかで聞いてくだされば、なおうれしいと思いますし、張り切って頑張りたいと思います。
 黄金色の稲穂が重く垂れまして、秋祭りのころを迎えました。先ほども秋祭りの状況についてのいろいろな質問もあったりしたわけですけれども、いつもの年ならこんなインフルエンザというような話題は出てこないわけですけれども、今年は連日、この不安な新型インフルエンザのニュースが報じられております。
 一昨日も村の方から文書配布で、新型インフルエンザの対応と家庭療養のポイントという、そういう注意のお知らせがありました。村としても緊張して、このことに向かって準備をされていることと思います。本当に見えない敵というか、そういう状況をとても心配しながら、新型インフルエンザ対策について質問をし、もしかというときに慌てずに、冷静に対応ができるようにしていきたいと思います。
 人類が初めて出会う新型インフルエンザについては、大流行が間近に迫っていると言われております。県内の学校でも2学期が始まってから集団感染が確認されています。日々広がっているこの状況で、死亡者の報道も今もう聞いております。今までのインフルエンザとは違い、季節に関係なく流行し、また、感染すると急速に症状が悪化すると言われています。予防接種をしたくても予防ワクチンの必要数が足りないとも報道されています。また、とても感染力が強くて、日本人の人口の4人に1人はこの新型インフルエンザにかかるのであろうというふうにも言われてます。最悪なパンデミックといわれる大流行の状態になりますと、医療機関はどうなるのかとか、私たちの日常生活はどうなるのか、社会が機能しなくなるとも言われており、未知の脅威に対し、慌てずに行動できるようにしたいと思います。
 それでは、まず新型インフルエンザについて、国の方針、それから県、村の考え方、それと現在の状況についてお聞きをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 国、県の状況ということでございますが、これについては、新聞、マスコミ等で公表されているとおりでございますが、国の指針に基づいて、県が計画を立て、それに沿って村も計画を立てているということでございます。それについては行動計画等もできておりますが、報道等でも御存じのように、多くの方が軽症で済むという中で、大分柔軟な、やわらかい対応でいくという形になってございます。
 現状についてなんですが、9月14日現在でございますが、長野県では概数として190件ほどの届け出がありまして、1,070名ほどの罹患が報告されています。村としましては、幸いなことに、現在集団感染の報告は受けておりません。なお、8月29日より国の取り扱いが変更されまして、長野県でも医師からの届け出は当分の間不要となり、またPCR検査も原則実施しないこととなりました。また、学校や保育園等の学級閉鎖の目安も、従前20%前後ということでしたが、10%を超えた場合となっております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そうすると8月29日の通達等によって、個人で熱が出たり風邪の状況だということが確認できれば、医者に行ってもいいという、そういうことになったというわけです、そういう理解でいいですか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 議員のおっしゃるとおり、この間のチラシにも書きましたが、発熱などの症状がある場合には、必ず事前にかかりつけ医か保健所に連絡をして、その受診方法を確認して行っていただくということになっております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) まずお医者さんの方でさきに駆け込むと思いますので、それから後で対応ができるというような解釈でいいと思いますが、それでいいですかね。
 それで、村では先ほどもちょっとお話がありましたけれども、4月に新型インフルエンザ対策行動計画というのを策定しています。これはいただいてもあるわけなんですけれども、この計画では、松川村は人の交流も多いので、大流行の危険性が高いというふうに言っておりまして、住民支援を県保健所、大北の地域と連携を図りつつ進めるというふうに、計画の中で話をしております。この計画全体についての説明をいただきながら、取り組みを進めていく状況を聞かせていただきたいと思いますので、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 平成16年ころからですね、東南アジアで鳥インフルエンザが人にうつるようになりました。その鳥インフルエンザによって死亡する方がふえてきたと、東南アジア地区でございます。そういう中でですね、平成19年10月に閣議決定された新型インフルエンザ対策に関する政府対応に伴いまして、平成20年の7月から国、県の行動計画に伴う説明を受けてですね、村の方でも新型インフルエンザ対策に対する計画を進めたところであります。
 それで21年2月に国の行動計画、ガイドラインの改定に伴う県の説明がありまして、3月中旬ごろから改正点を修正してやっていたわけなんですが、4月中旬ごろにその村の方では一応行動計画案というのが策定をしました。ですが、これを5月1日の協議にかけていく予定でございましたが、御存じのように4月28日に急にそういう話が広がりまして、国の方、また県の方でも緊急に対策本部が立ち上がりましたので、村でも同日やりまして、ここで対策本部を立てまして、この行動計画を策定したという状況でございます。
 ただ、先ほどもお話ししましたが、これは東南アジアからはやりました毒の強い強毒型の鳥インフルエンザがはやるという見込みの中でつくった行動計画でありますので、現在の豚インフルエンザ、新型のインフルエンザは弱毒性と、ただ非常に感染力は強いんですが、弱毒性という中で、この行動計画、国、県も最初は行動計画に伴ってやっていたわけですが、柔軟な対応にシフトするという中で、村もそれに準じて柔軟な対応にシフトをしております。
 そんな中で村としましては、広報またはホームページ等で、手洗い、うがいを勧めておりますし、この8月末からはですね、各施設の入り口に消毒液を置いて、消毒に予防しているということでございます。それと先ほども言いましたように、9月15日に文書配布をしまして、まず新しい新型インフルエンザの対応と、それと自宅療養のポイントというような形で周知しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そのずっと前から言われていたインフルエンザというものに対する私たちの認識も、もう少し強毒というか、強い菌によるものだというふうに解釈していました。そして不安もとても募っていたわけなんですけれども、今報じられている状況の中では、弱毒性ということを言われてますが、やはり人から人にそれがうつってきているということで、いつ変化するかわからないという、そういう不安もまだ含めているということで、この行動計画はとても大事なものだとも思いますし、いざというときに備えながら、やはり最大限にこのことの理解を進めていくということが大事かと思いますので、そんな点で質問も進めていきたいと思います。
 先ほどもお話しありましたけれども、学校には県の教育委員会の方から、クラスの1割の発病ということで、学級閉鎖をということを話があったようですし、それもいただいた資料にもありました。それは早目の対応をとって、重症化をしないように、それからまた流行の拡大を防ぐという、そういうことが目的であるというふうに聞いておりますけれども、保育園もやはりそのような状況で村ではやっているんでしょうか。一応保育園、それから小中学校に対して、この1週間の学級閉鎖、クラスの閉鎖というようなことになったりしますと、かかってしまった子供が熱が下がっても何日かは登校とか登園ができないというような状況があるというふうに聞いています。その点のところは保育園もやっぱり1割で閉鎖をしていくのか、それと1週間くらいは登校、登園ができないのか、その辺の基準のところを少し教えていただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 国からとですね、県から来ている通達の中では、保育園も1割程度ということで目安で来ております。ただ、今議員さんおっしゃったように、やはりお子さんを預けて出ていく、保育園の方はそういう方が多いもんですから、そういう方に対して、事業所にですね、そういう形でやった場合には、そういうお子さんの看病で休むことを認めるようにということで、国、県の方からそういう通達も事業所の方に出ております。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そうすると国の方から、事業所に対してもそういうことを、それぞれ個人経営とか、そういうところに対しては難しいところもあるかと思いますが、そんな体制もとってあるということなんですね。わかりました。
 でもそういうふうになったとき、一応閉鎖になりますと、ある一定期間は子供たちが登校、登園ができないというようなことになるわけですけれども、親も熱のあるときには子供と一緒に看病したりしても、そうは言っても仕事を持っていると、なかなかその病後の状態のところまで見ていくということができないというような、そういう実情もあります。そんなことに遭遇することもあるかと思いますし、近いうちにそんな日も来るかと不安になるわけですけれども、そういうとき、新聞を見たりしますと、各自治体でそれぞれ取り組みを考えているということが報道に載っております。松川村ではどんな対策をとっておられるのか、その辺のところをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 村の方でも関係者の中で協議をしてですね、結局どのような場合になるかというのが、例えば何園といいますか、何クラスこう休校というか休園、何クラス休むようになるかとか、そういう部分も、わからない部分もありますので、その状況に応じて柔軟に対応して、場合によってはその今言ったように、休園というか、クラスを休みつつも、元気なお子さんだけ一時的に預かるような措置ができないかということも、その状況、状況に応じて対応していきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そういうふうな体制づくりをとるとしても、どんな方法でとるかということも、今からある程度確認をしていった方がいいと思うんですけれども、よそでは預けたい人と預かれる人というのを結びつけたファミリーサポートというような体制を今から組んでいる、それが全部完璧にできるとは限りませんけれども、そういうような状況をとっているというところもあるそうですけれども、その辺のところを役場の職員を全部配置するとか、保健師を全部つけるとかっていうわけにもいかないと思いますので、どんなふうな体制で臨むおつもりなのか、その辺のところをちょっとお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) そういう部分でも、先ほどお話ししましたように、内部で話し合いができておりまして、園長等からですね、実際こうなったときに、本当にこうだれもこうお子さんの面倒を見る人がいない家庭が何件あるかということとかですね、そういう内容を把握してございますので、その中でできる限りの形で善処していきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) それぞれの各課での対応とか、事細かく行動計画の中で想定をしたり、それから予定していただいたりはしてありますけれども、教育委員会として学校の低学年の子供たちに対しては、その対応、病後児保育というか、病後児預かりのような、そんな体制についてはどうですかね。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これも先ほど白沢統括が申し上げましたように、状況に応じて柔軟に対応するということで考えております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) やっぱり保健師さんとか、それ相当の人数にもよると思いますけれども、体制というのができていないといけないと思いますので、場所とか、その辺のところはどんなふうになっているのか、学校、保育園とも今予測して、予定を立てている状況を少しお話しいただければありがたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 保育園の場合で言わせていただきますと、病後児といいましても、完全に治った後でないと、受け入れることはできませんので、治った後だということで、健康になった状態でやると。先ほどから話にありますが、その何人になって、どのクラスとどのクラスがなったということとか、そういうのが想定するとちょっときりがない部分がありますので、その状況、状況に応じて対応していきたいということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 学校におきましては、先ほども言いましたように、学級の場合は1割を超えて児童が欠席した場合には、1週間の学級閉鎖です。それから学校全体といたしましても、1割を超えた場合には臨時休校になります。この間、そういったことで学校の方には出てこれないということになります。そのほかの対応につきましては、その状況を見ながら柔軟にやっていきたいと、こんなふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今、保育園の方のことをちょっと確認してないですけれども、小学生なんかは、朝体温をはかりながら、学校へきちっと報告して登校をしているというような状況も聞きますし、予防ということがとても大事だというふうに思いますので、今それぞれの施設の入り口にも消毒の状況をとってやっていただいているということも確認をさせてもらっています。とてもやっぱり予防が大事ということで、新聞なんかにもうがいとか、手洗いとか、マスクの徹底ということが、とても大事だというふうに報じております。具体的な手洗いの方法、それからマスクの効能、それから看病する人がどういうふうな注意をしていけばいいかということなんか、村の保健師の方で正確に指導をしていってほしいというような声があります。地域のふれあい会とか、いろんなところで高齢者もいたりしますので、そんな方法を積極的にとっていっていただければありがたいなと思うんですけれども、そんな指導をやっていただけますか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) やはり高齢者や何かは各種教室とかもありますので、積極的にやっていきます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今、役場の入り口のところにもアルコールを用意をしていただいてあります。でもアルコールもよく人に聞くと、たくさん手にとってしっかり指先とそれから指の間までずっとにじませて、ふき取らないようにして乾くまで置くとか、何かやっぱり消毒の仕方というものがあるというふうに聞いています。しっかりした予防になるように、ぜひそんなことを保健師さん中心に進めていただくことをお願いしたいと思いますし、今、やっていただいてあるところに、手洗いの方法というような、ちょっとわかりやすいその消毒液の使い方、それから入るときと出るときと両方やるのか、その辺利用の仕方もちょっと予防の一番徹底したやり方がわかりませんので、そんなことも配置してあるところに明記していただければありがたいと思います。
 それと、あわせましてちょっと考えるんですけれども、ものを持ったりしながら歩いていたりする中で、村の公共施設にそれぞれに今やっていただいてあるわけなんですけれども、できれば自動的に手をかざすと消毒の霧状のアルコールが出てくるという、そういう自動消毒機器というのがあるように思いますので、それを設置していっていただきたいと思いますが、その辺についてはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今の状況の中では、必要ないというように判断をしておりますけれども、これが村の学校が休校になったり、保育園で閉鎖が出てきたりしますと、その時点で先ほど課長たちが答弁しておりますけれども、柔軟な対応をしていきたいという考え方でありますので、そうなったらそのときにしっかりと検討していきたいというように思います。今の状況の中では自動消毒器というものは考えておりません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 少し私たちも気が楽というか、都市部とは違って、安易に考えているところもあると思いますが、今設置していただいてあるあの消毒機器に対しても、利用の仕方をそれではまずは明記をして、指導を徹底していただくように、その点お願いします。新型インフルエンザはウイルス性の肺炎になるという、そういう可能性が高いというふうに言われています。かかると肺の末端まで菌が増殖をしまして、治療がとても難しくて、急に肺が機能しなくなるという、重篤化していくということを、いろんな書物にも書いてありますし、報道されております。そういうふうな解釈で、いまの弱毒性といわれている新型のこのインフルエンザも、このウイルス性肺炎というもので肺炎にかかると、そういうような状況が予測されるのか、その辺のところはどういうふうに解釈すればいいでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 可能性はありますが、それはやはり個別差、個人差がありますので、一概には言えないです。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) それは病気にかかると重くなること、なりやすいということで、重くなるとまた医療費もかさむかなというふうに、いろいろ心配をしておりますけれども、今高齢者の加入も多いこの国保会計がとても心配になっております。また国ではそういう国保会計とか、そういう地域の医療の保険組織、そういうものに対して、何かそういう事態になったときには、何かその対応するというような、そういう通達とか来ているんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 現時点では、新型インフルエンザに対しましては、一般の診療と同じということでありまして、特別な支援というものは、方針は出ておりません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) いずれにしましても、かからないということがまず一番大事なことだと思いますので、予防に対してやはり力を入れていただきたいというふうに思います。
 それで、先ほどもちょっと話しましたけれども、この新型インフルエンザワクチンというもの、うちたいというふうに要望しても、やはり国の方では足りないというようなことも報じられていますし、10月の末からでないと接種もできないという、そういうようなことを聞いております。そこら辺のところをやっぱり今予約を受けつけているとか、村の中の人たちも予約をしなきゃいけないがとか、とても心配になっているんですけれども、その辺のところをどんな状況になっていますか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 今、議員さんおっしゃられるように、10月末からということで、国また県の方から来ております。ですが、実は月曜日にですね、ワクチンの供給の会議があったんですが、県の会議で、国から出たものを市町村の方へ伝えていただいたわけなんですが、そのときにですね、まだこの大北地区でどの病院とか、医院が受けるということもまだ一切決まっておりませんで、このあと決めるという状況の中で、まだちょっと予約とか、そういうレベルまでは行ってない状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) いろいろの先にこのワクチンの予防接種が受けられる人とか、そういうランクが出たり、そういう報道だけが先走っているというか、報道されてますので、少し村民とか私はたちも不安になるわけなんですけれども、肺炎球菌ワクチンという、そういうワクチンがあって、これも大変そういう重篤なことにならないで済むという、有効なワクチンだというふうに聞いております。村のその新型インフルエンザの対策の行動計画の中でも、そのことを明記してありまして、この計画書には、高齢者、小児、妊婦を中心に、全世代に勧めることを計画していますというふうに書いてあります。それで、新型インフルエンザワクチンは、先ほどからも話していますように、足りないといわれる、そういう中で、肺炎球菌ワクチンというのを注射をしていくことを勧めるという方向は、一番予防に対していいんではないかなと思いますし、高齢者の人たちは普通の風邪を引いても、肺炎になったりするのは、ほとんど90%以上が肺炎球菌によるものだというふうに聞いております。そこでこの肺炎球菌ワクチンの接種に対して、例年実施しておりますインフルエンザワクチンのように、支援体制をとって、村で奨励をして、取り組んでいくという方向が、一番予防にはいいかなというふうに思いますが、平成20年度の決算を見ましても、大変普通のインフルエンザワクチンを接種する人もふえてますし、健康とか、予防のことには意をみんな注いでおりますので、ぜひその点、取り組んでいっていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 今、議員さんおっしゃられたように、村の行動計画の中にもそのように記してございます。ただし、先ほども申しましたように、この行動計画が鳥インフルエンザ、強毒性のものを踏まえた中の行動計画でございます。今回が弱毒性という中で、先ほど言ったように、ここを柔軟に当たるという中では、必ずしもここがそうなるという部分ではないというのと、もう一方でですね、この肺炎球菌ワクチンというのは、今の国から出ている定めの中では、一生に一度しかうてないと、例えば今のインフルエンザの予防接種ですと、毎年受けていただくことができるんですが、このワクチンは一生のうちに一度だけだと。その効用がですね、5年きいて、徐々に弱まっていくというものであって、例えばその何歳のときにうてばいいのかというようなこととかですね、非常にその判断が難しい部分があります。それともう一方でですね、予防接種の義務という中でですね、今、村でやっている子供たちの予防接種とかですね、インフルエンザの予防接種は、65歳以上になれば義務という形でやっているんですが、その肺炎球菌については努力義務という中でありまして、そういう部分においても、村の方としても本当に何歳のときにやればいいというのが、非常に難しく、本人たちも希望しても、もうこれでうっちゃえば、次のもし強毒のインフルエンザがはやったときにも、うてなくなるというようなこともありますので、今この時期にいいかというと、ちょっと難しいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 本当に5年ということの中で、一遍うてば5年間はいい、それから一生に一度というふうに、それも書いてありますけれども、このことは、それは日本だけで決めたことであって、私も具体的にはわからないんですが、世界では何回でも、5年たてばもう1回、もう1回って重ねてうっていけるという状況があるそうですので、そんなこともだんだん医師の方で、そういうことを奨励したり、今新聞でもしていますので、その辺のところもまた確認していただきながら、この研究もしていっていただければなと思います。今のところは法律で5年きくが、一生に一遍だけしかいけないという、そういうふうになっているということは承知はしておりますけれども、本当に強毒性のものが来たときには、それも検討の対象になるんではないかなと思いますので、その辺のところもまた研究していっていただければと思います。
 また、発熱した患者が病院の窓口に一斉に行くというような、そういう事態が起こる可能性は、弱毒性ということで余り心配ないのかなと、先ほどからの答弁を聞いていると思いますけれども、やっぱりその患者が出た周辺の人たちが、すぐうつるという、そういうようなことを聞いておりますので、もし患者が発生したり、それから学校が休校になったり、それから学級閉鎖になったりすると、そういうような事態があったときに、方法として、患者が感染防止のためにも出歩かないで、インターネットやファクスや電話で医師と話をしたり、それから薬は代理の人が取りに行くという、そういうような方法を進めている自治体があるということを新聞で知りました。そんな方法については、考える余地はあるのかどうか、検討をされるかどうか、その辺のところをどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) やはり最初にですね、広まったアメリカや何かでは、もう既にそういう方向がやっていますし、今、議員さん言われたように、そういうことを考えている自治体もあると聞いております。ただ、これ村だけでできることでもないもんですから、大北は先ほどの県の会議もあったと言いましたが、その折に病院関係者の皆さんとか、医師会の皆さん、みんな出てきていただいておりますので、その場で検討していきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 本当に大流行というような事態を目前になったりしてこないようにするためには、こんな方法もいいかと思いますし、いい御答弁いただいたので、そういう会議とかでまた検討していっていただきたいと思います。
 それから、先ほどから余り心配ないような感じになってきたので、質問しづらいんですけれども、患者もそれから看病している人も外に出るということがちょっとの間、高熱とか、対応していますとできないと思いますので、食料とか生活用品、そういうものを備蓄しておいた方がいいという、そういうことも報道で出ております。備蓄に必要なもののリストとか、その量なんかを情報としてぜひ流してほしいというふうに思うんですけれども、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) やはり強毒性とかそういう中では、そういうことも検討されておりますが、今回弱毒性ということもありますので、今後検討していきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 役場職員がもし感染したというような場合も、本当に不安になりますし、体制が整わないと困ったりしますので、ぜひ役場職員の方も健康管理に十分注意をしていただきたいなというふうに思います。そして、今、人から人へタミフルがきかないというインフルエンザも発生したということで、少しみんな緊張しているかなというふうに思いますが、これから冬を迎えていきますので、空気が乾燥して、普通のインフルエンザも流行期に入りますし、この繁殖力というか、流行性の高い、そういうインフルエンザに対しては、予防をよっぽど注意してかかっていかないといけないと思いますので、ごく細かいことでもいいですので、防災無線等でも続けて皆さんに喚起していってもらうようにしてほしいというふうに思います。そして、できる限りの準備をして、この期に臨んでいってほしいというふうに思いますので、くどいようですけれども、その辺のところをお願いして、この新型インフルエンザ対策についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、新型インフルエンザ対策の質問を終わります。
 続いての質問事項、松くい虫と有害鳥獣対策などの質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 続いて、何度もさせていただいていますけれども、松くい虫と有害鳥獣対策についての質問をします。
 まず、松くい虫ですけれども、ついに5月7日に神戸原で枯れた木からマツノザイセンチュウが確認をされ、現在まで川西、西原、乳川の河川敷などで75本が処理されたと聞きました。監視員の方2人による巡視をしており、広報まつかわでもついに松くい虫が村内で確認されたこと、それから枯れた木の情報を寄せてほしいということ、そしてまた枯れた木の処理、これについては緊急を要するので、所有者の許可なく処理を進めるが、了承してほしいということを掲載してありました。今の状況についてはどんなでしょうか。教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 伐倒の本数等につきましては、今議員おっしゃられましたとおりでございます。それ以外の件でございますが、今回の被害地域以外の山林所有者、大勢おりますが、その方たちにも今後被害があった場合の伐倒などへの理解を得るべく、村内外含める中で、協力依頼の文書を発送しているところでございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 夏の間に枯れた木が、今ちょうど目立つ時期だと思いますので、的確に対応していただいて、今は枯れた木がないということだと思いますので、そういう予防とか、ちょっと目をみはらせているという状況がきちっとありがたいと思うわけですけれども、枯れた木を切って薫蒸処理をするということが、今一番先に進められていることだと思いますが、オオコクヌストという、そのマツノザイセンチュウの天敵があるというふうに聞いていますが、これが薫蒸処理によって全部死んでしまうと、そのオオコクヌストという、そのマツノザイセンチュウの天敵を殺虫してしまうというふうなことを聞きますけれども、松くい虫防除の方法については、ほかにもいろいろあるかと思いますけれども、この薫蒸処理以外のことでも何か方策は検討されましたか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 松川村では緩衝帯整備、森林整備において、極力弱い松を間伐し、健康な松を残すという方法で被害を少なくする努力をしているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) それは一番大事なことだと思いますが、やはり積極的な樹種交換とか、それからオオコクヌストという、そういう天敵の虫があるそうですので、その辺のところもぜひ研究してみてはどうかと思います。処理が伐倒して、その薫蒸するというと、相当処理費用もかかっていくと思いますので、これがオオコクヌストというこの昆虫を生かしておくというか、これをなるべく多くこの松林の中に放すといいというふうには聞いていますが、その辺のところもぜひ研究していただきながら、処理費用の拡大を防いで、なおかつ被害木を減らしていっていただきたいと思いますのでお願いします。
 それから、川西の一本松については、村の天然記念物第1号に指定されている名木でありまして、地域でも大事にしている松です。この予防について、この前にお願いをしたりしてきたわけですが、その後処理とか対応はしていただいてあるでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 一本松につきましては、被害を未然に防ぐための薬剤の樹幹注入、これを実施予定でございます。ただし、木が水を吸わなくなってからが一番効果が出るということを聞いておりますので、11月過ぎに実施してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 大変大きな木なので、量もたくさんいったりするかと思いますが、11月過ぎということで、よろしく、ぜひこの松を枯らさないようにお願いしたいと思います。
 それから、松くい虫で枯れた松の木はやにが出ないというふうに聞いております。ウオーキングの折に、先ほど同僚議員の質問にも、いわさきちひろが愛した松川村という、そういうマップを片手にウオーキングをして、それで休憩するベンチに、その伐倒したその松の木を配置してベンチにするというような、そんなことは何か工夫でできないでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) ベンチという御提案、私も共感するところでございます。しかしながら、薬剤を使うということで、木材の色目について非常に悪くなっていくということを聞いております。着色などで解決できる問題かと思いますが、薬剤によって薫蒸されているということで、例えばそのベンチに子供たちですとか、腰かける場合、イメージ等を考えれば、検討する余地もあるんじゃないかというように考えております。ただし議員の言われますとおり、薬剤については2、3週間で揮発性が非常に強いということですので抜けてしまって、使用するには問題ないと聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 高校生がこの利用について研究をしているということも聞いていますし、そういう資料も見せていただいてありますけれども、やはりせっかくの長い間生きてきたこの松が、利用をされていくような、そんな検討もぜひお願いしたいと思います。
 続いて、有害鳥獣についてですが、先ほどから同僚議員が質問しています。有害鳥獣たくさんありますけれども、私の知っている範囲ではカラス、シカ、ハクビシン、猿、イノシシ、クマなどがそうだというふうに思いますけれども、イノシシが先ほど聞いていますと、昨年から出てきているのが確認されるというようなお話ですので、だんだん種類もふえているかなというふうに思います。この被害も出ているということを、共済とかで確認したという状況を聞いておりますけれども、以前から提言したりしてきております広域範囲での取り組みについては、どんなふうな取り組みが今進められているのかお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 有害鳥獣対策についての広域での取り組みということで、大北地域では各市町村が情報の共有化を図り、連携した対策を進めるため、大北地区野生鳥獣対策チームが組織されております。頻繁に会議が持たれているわけですが、研修会の開催ですとか、松川村でもカラス対策研修会、あるいはこの7月にはイノシシ被害対策研修会等も開催いたしました。また、4番議員のときも御説明いたしましたが、このチームから電さくをお借りして、現在設置しているという状況もございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 広域で進めるということは、とても有効だというふうに思いますし、またぜひ回を重ねていっていただきたいと思いますし、効果を期待したいと思います。
 今議会にわなと、それからおりについての補正予算等も出ておりますけれども、先ほどもまたこれも同僚議員の方で質問をしておりましたが、猟友会と連携して対策を進めているというふうに思います。それで猟友会員が高齢化などで減少しているということも、先ほど話がありましたが、もう少し会員が欲しいという、そういう声がとても大きかったです。それでわなや、それから狩猟、そういうものの免許を持つを人をふやすということで、テキスト代の補助をしていくというお話を先ほど聞きましたけれども、テキスト代というのは相当高いものなのか、その辺のところと、それから今後養成も考えるという、村長の答弁もありましたが、今年度はテキスト代で勉強しておいて、その次はテキストを見ながら実際に資格を取ることに入る、そういう2年がかりでそのことに当たろうという計画なのか、その辺のところをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) テキスト代につきましては、1冊2,340円でございます。また来年以降につきましては、4番議員の御質問のときにもお答えしたかと思いますが、猟友会の皆さん、また地区の皆さんの御意見をよく聞く中で検討してまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今年のテキスト代につきましては、今年の受講といいますか、受験される方が今年取るということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 私は資格を取るのに相当お金がかかるのかなあというふうに思いましたので、そういうものについても、同僚議員が2人ともちょっと質問をしましたが、やはり目的がそういうことであるので、1年で取れるならば、来年以降にその免許取得についてのことを考えるんじゃなくて、今年のところから1人でも養成していっていただきたいなというのが希望なんですけれども、その辺については再検討はされていきませんか、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 午前中から何度も申し上げておると思いますが、今年度につきましては、テキスト代の支援ということでお願いしたいと思います。また、それ以外という御質問もあったかと思いますが、例えば申請手数料で、わなでしたら5,200円という金額がかかってまいりますし、また取得後についても多少の経費はかかってくるという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 昔のように、やはり狩猟免許を持って、そして野原を駆けめぐりながら、親睦も深めたたり、楽しみもつくったりという、そういう状況が大分減ってきているということが、やはり有害鳥獣もふえているということにつながっているというふうには思いますので、そういうものに対する考え方も相当変わってはきているというふうに思いますので、ぜひその視点を変えていただいて、本人の趣味でやるんではなくて、やはりそういうものに対応していくために、村の施策としてやっていくという、そういうふうな観点で、ぜひ今後もう少しこう協力体制というか、支援体制とか、そういうことをしていっていただきたいと思いますし、イノシシにしても、相当1年にふえるということも聞いていますので、早目の対応をしていかないと、イノシシの被害は相当大きなものになっていくんではないかと思いますので、その辺のところを再度また御検討をいただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 4番議員にお答えしたとおりです。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) その辺のところで、ぜひ今年の人はテキスト代だけ、来年の人はもう少し検討していただいたというようなことのないように、やはり余り好まれないというか、趣味の域ではないので、その辺の考慮した対応をぜひしていっていただきたいように思いますので、お願いします。
 これで、松くい虫と有害鳥獣対策についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松くい虫と有害鳥獣対策などの質問を終わります。
 続いての質問事項、西部山麓線の交通量増への対策の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 通称西部山麓線、これは県道有明大町線というふうに言うわけですけれども、この交通量が大分多くなっております。これはアルプスあづみの公園がそれぞれ1つの入場券で両方利用できるというようなこともありますし、それから高速道路の料金の変更とかがありまして、やはりこの自然の豊かな景観のいい安曇野地域は、みんなの行きたい一番先の場所だというふうに、そんなふうに聞いております。そういうことで、この交通量は相当ふえております。2つの園の共通点は、大変大勢の人に利用をされているそうでありまして、山麓線の中でも横断をしようとしても、本当に猛スピードで何台も何台も行き交って、地域でもコンバインや自分たちの横断もできないということで、この秋の農作業にも支障を来すかというような心配の声も聞かれております。この県道についてですけれども、管理は県がするんですか、それとも村はどんなふうにかかわることはできるのか、その辺のところをまずお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 基本的に改良、維持等は大町建設事務所の方で行うようになっております。なお、村民の苦情等につきましては、建設水道課が窓口になりまして、その都度連絡をしていくといった内容でございます。また、こちらの方で不都合があれば、その都度県の方へ話をしていくといったことで対応しております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) この今改良しております村道の馬羅尾の下のこの県道に交差するところ、それとスポーティプラザから下へおりてくるところで交差するところ、この2地点につきましては、以前にも交通事故が発生したりしている場所でもありますし、やや北から来る車がそれぞれの場所見通しが悪いというようなことであります。それで、今先ほど言いましたように、だらだらと車が続いてしまって、しかもスピードが上がっているという、そういう危険な通行に対しては、まず車の流れをまとめていくような状況があればいいかと思いますので、信号機がついていればいいかというふうに考えるわけなんですけれども、その辺のところ、今改良してるいところは相当広くなるわけですけれども、信号機はつけるということが予定に入っているのでしょうか。その辺のところを教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 交通量多くなってきているわけですけれども、一応県の方で調査した段階では、12時間当たりで2,260台ということで、基本的にはその信号を設置するという交通量には至ってないということでございます。
 それで、現在7−112号線のところを拡幅しておるわけなんですけれども、ここについては、県道矢地赤芝線と交差が直角でないということで、これにつきましては、県道と県道矢地赤芝線と村道、青崎へ登っていく道なんですけれども、ここの交差点改良もあわせて今後行う予定になっております。
 それから川西地区につきましては、やはりあそこのところが見通しが悪いということで、線形改良をお願いしているところが実態でございます。また、スポーティプラザ等公共施設がありますので、そこにつきましては歩道設置もあわせて要望してございますけれども、現在、西原地区の芦間橋に至ところの歩道を現在行っておりまして、そちらの方が進まないと次へ入ってこれないというような状況もございます。しかしながら、議員さんおっしゃるように、昨今の交通量が多いという形の中で、お願いはしているところでございます。なお、信号機の設置については現在のところはございません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) きょうも新聞に載ってましたけれども、川西地区景観形成の中で、花を植えたり育てたり、本当に地域としても愛しながら、利用をしている大事な道路であります。今、歩道の設置の話もありましたけれども、神戸地区の歩道ですけれども、なかなか進まなくて、1年に本当に田んぼ1枚分くらいしか進んできてないというような状況で、何年もたっているわけなんですが、ここの改良は済まないと、川西の方の歩道設置ができないということになれば、大体1年にどのくらいの長さでやるとか、それから基準があるわけでしょうか。
 それと信号機について、先ほど12時間で2,260台というものがクリアできるかできないか、その辺のところも、何となくそこまではいかないかなとは思いますけれども、台数調査とかしながら、積極的に県に働きかけをしていっていただきたいなというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 現在歩道を設置しているところにつきましては、相続等の問題で用地が難航したということが1点ございました。これにつきましては、用地買収の方に入れるということを聞いておりますので、あと1年くらいでは終わる見込みであるということは伺っております。
 なお、交通量調査につきましては、村独自で交通量調査というわけにはいきませんので、この辺につきましても、昨今の国営公園が大町・松川地区が開園したということの中で、御協議していくようにしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) それから、走っていますとスピード40キロ制限になっています。これは曲がっていたり、幅員が狭いということで40キロ制限になっているということだと思いますけれども、週に2回くらいは神戸地区の少し変則的に曲がる交差点のところで、必ず2回ぐらいは一たん停止、それからスピード違反を取り締まっているそうです。そういうことで、今都会の人たち、相当スピードを出して通っていますので、私も40キロで通りますと、相当後ろに車がつきますし、クラクションも鳴らされて、何か悪いことしているみたいに、こちらが思うような状況もあります。そういうことで、この道路改良というのを県の方にぜひ呼びかけを強くしていっていただきたいということと、歩道の設置をやっていっていただきたいなということを、今、アルプスあづみの公園の開園にあわせて、交通量の変化も相当ありますので、ぜひその辺あわせてお願いしたいと思います。
 それから、最後になりましたけれども、三軒家地区の本当に何十年も緊急自動車も入らないという場所がありましたが、この点について、本当に発想の転換で、きちっと工事をしていただきまして、あそこに住んでいる何人かが、本当によかったというふうに喜んでおりました。その点について、村の方で英断を下して取り組んでいただきましたことに感謝を申し上げたいと思います。
 それでは、以上で西部山麓線の交通量増への対策の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、西部山麓線の交通量増への対策の質問を終わります。
 以上で、10番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了いたしました。
 続きの一般質問は、あす午前10時より行います。
 これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時43分 散会