議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 松川村

平成20年第 1回定例会−03月24日-03号




平成20年第 1回定例会

           平成20年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第3号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成20年3月24日                 │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│招集場所      │     松川村役場議場                    │
├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤
│開閉会日時     │開 会│平成20年 3月24日 午前10時00分│議 長│甲斐澤   明│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │散 会│平成20年 3月24日 午後 4時11分│議 長│甲斐澤   明│
├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤
│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│ 出欠 │議席?│氏     名│ 出欠 │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起│ ○ │ 8 │河 内 國 治│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子│ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省│ ○ │ 10 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也│ ○ │ 11 │井 上 直 昭│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │佐 藤 節 子│ ○ │
├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤
│会議録署名議員   │  11番  │井 上 直 昭│  12番  │佐 藤 節 子│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│職務のため出席した者│事務局長   │丸 山 正 芳│書記     │西 澤 なつみ│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│白 澤   繁│
│          │       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │奥 野 勝 久│環境福祉課統括│白 沢 庄 市│
│          │       │       │課長補佐   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │教育長    │綱 島 幸 男│営農支援センタ│熊 井 万 代│
│法第121条により説│       │       │ー事務局長  │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│総務課長   │西 澤   勇│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│職・氏名      │会計管理者兼 │鈴 木   智│       │       │
│          │会計課長   │       │       │       │
│   全員出席   ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │環境福祉課長 │平 林 秀 夫│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │茅 野 英太郎│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │公民館長   │後 藤 拓 男│       │       │
├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤
│議事日程      │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議の経過     │             別紙のとおり             │
└──────────┴───────────────────────────────┘



               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 村長の政治姿勢                       10番 白 澤 冨貴子
   子育て支援
 2 森林税導入と森林整備について                 2番 平 林 源 起
   指定管理者制度の導入について
   長期計画の策定について
 3 廃止すべき後期高齢者医療制度について             4番 渡 邉 尚 省
   夢と希望の農業(観光)振興ビジョンについて
   南神戸区騒音問題の解決について
 4 松川村の開発条例等の見直しについて             12番 佐 藤 節 子
   社会教育の現状と今後の対応について
   観光協会への期待と駅前整備について
 5 村長の政治姿勢について                    5番 平 林 寛 也
   (2期目の公約に対する具体策について)



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、10番白澤富貴子議員の質問事項、村長の政治姿勢ついての質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) おはようございます。
 このたび、村長には2期目のスタートをされました。村民の負託を受けまして、信頼にこたえる行政の執行を、今後4年間御尽力いただくというわけですけれども、自立の村づくりをより進めていく今、将来を見据えていく、その計画的な手腕にも村民は大きな期待を寄せております。
 日ごろの村長から受ける印象は、パワーと意欲のみなぎる人情味あふれる方だと、そういうふうに感じております。しかし、何といいましても健康には十分御留意されまして、松川村と村民の将来のために存分なお働きをいただきたいと思っております。よろしくお願いいたします。
 さて、議長の許可をいただきましたので、通告の順に質問をしていきます。まず、村長の政治姿勢についてですが、自立の基本理念に、松川村の伝統と文化、豊かな自然を大切にして発展する村づくりとあります。村長は広い視野で、さらに明るく元気な村づくりを進めると冒頭あいさつで言われました。まず、2期目の抱負を聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) また、細部につきましては課長に答弁いたさせますので、お願いいたします。
 答弁する前に、けさ4月からの体制のために人事の内示をさせていただきました。そういうことで、4月から頑張ってまいりたいというように思っておりますので、もし必要とあらば、議会事務局の方にコピーがありますので、あとで見ていただけたらというふうに思います。
 さて、今、議員から言われましたように、存分な働きということでありますけれども、1人ではできません。職員はもちろんのこと協力をしていただきますけれども、議会の皆様にも全面的なバックアップをしていただきまして、公約をさせていただいてあります、元気な村づくりを進めてまいりたいというふに思いますので、まず最初に御協力をいただきたいことをお願いをしておきたいと思います。
 既に御存じのように、私は2期目に向かいまして、有言実行で明るく元気な村づくりをさらに進めるということを申し上げました。そして、その中で大きく4つに項目を挙げてございます。まず、村民参加の行政運営。それから、企業誘致を進め村の活性化を図る。子育て支援、福祉環境対策の推進。地産地消の推進と観光農業の振興ということで、4つを挙げました。これに向かって一気にはもちろんできないことは御存じだというように思いますので、少しずつでも前へ進めて、他町村、この周りの町村が合併をしておりまして、その話の中で、おれは合併して損したという意見が聞かれるわけでありますけれども、松川、池田、生坂はそれぞれ東西自立の線で動いております。そういう中で、やっぱり自立がよかったと言われるような方策をしていきたいというように考えておりますので、これに向かって元気な村づくりを進めてまいります。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) けさ、事務局の体制、行政の方も機構改革に合わせながら、人事の内示をされたということで見せていただいております。実直に感じたところは、若い職員の方になったなあという思いです。いろいろ体制を整える中で進めて、まず先の仕事をもうされたということだと思います。
 1期目におかれましては、今までずっと懸案でありました工場誘致で、1社がもう創業を開始されました。それから多目的交流センターの、この建設、これもきちっと順序を踏みまして、着手をしております。それから、村の活性化資金の創設ということなど、村民のニーズを酌みました行政執行に取り組まれました。
 それで、なお平成18年の3月に、自立の村づくり計画というものを、計画策定委員会の方で答申をしてあります。村長はそれにあわせまして、昨年の2月に自立の実行プラン、これを立てておられます。本当に、そういうものに向かって着々と進まれているわけですけれども、平成20年度予算の中では、一応骨格予算ではありますけれども、内容的にちょっと気になったのが、人件費が昨年よりは1,100万円ほど増になってます。この点について、何か具体的な理由とか原因がありましたら、教えていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 給与費明細書の関係には出てくるわけですけれども、現実的に今年退職者が多い非常に多いということで、昨年採用を5名ほどしたというような関係。それから人事院勧告の若干の手当、それから若年層に配慮した、上がったという部分がありまして、波があるというような状況で、若干高くなってきているというような状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 社会的な動きの中でという部分を、人数も多い行政職員の中で、そういうふうに変化したという、そういう解釈でいいわけですね。
 計画の中でありました、自立に際して村の組織改革を取り組みまして、行政組織の簡素化を進め、住民サービスの水準を保ちながら、効率的でスリムな役場組織をつくって行政を行うと。それで人件費の増加を防ぐためには、職員数の適正化を進め、職員給与の見直しを行うとともに、少数精鋭による村政運営を目指して一層の職員資質の向上を図ると、そういうふうにあります。
 このことについては、今回、水道、下水道と上水道の関係の名称も変えたりしておりますけれども、この自立の村づくりの回答を受けながら、平成20年度に向けてどんなふうな状況で、今行うことが進め始めているか、その辺の現状をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大きなことではですね、この自立の村づくりの答申の中には、平成20年度から3課にしていきたいというようになっております。3部門ですね。しかし、現状況の中で今の組織を3部門にすることが、ちょっと難しいという判断をしております。そういう中で、できるだけこの体制には持っていきたいというようには考えておりますけれども、20年度については、それができないということだけ、ちょっと御理解をいただきたいというように思います。
 あと、細かいことについては、総務課長に答弁させます。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 基本的には、自立の村づくりの実行プランによって進めるということで、人件費についても将来的には80名ということで来ています。また、現実的に普通退職については増員をしないということで、削減の計画をしているという内容でございます。
 それから、財政的につきましては、当初、交付税が非常に減ってきているというようなことがありましたが、20年度の交付税につきましては、地財計画の中では増だと、実質的には地域再生対策費ですか、4,000億が入ってきたというような状況がありまして、増になる見込み、最悪でも本年度を割らないというような状況を考えております。
 また、今まで実行プランの中で財政シミュレーションを組んできたわけですけれども、その中では、毎年2億強のお金を積み立て、または下水道会計の方へ繰り出してきたというような状況がありまして、実行プランに基づきまして、将来を見据えた財政運営をしてきているということでお願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 財政運営の中で、回答を見ますと、村長の方の実行プランの中にも1億4,000万ほど毎年不足になるというような見通しがあることによって、それを対応していく手だてをいろいろ講じておられると思います。その辺については、今のところ、あそこで示された数字についてどんなふうなのかということと、それからOAを変更されました。これが、このことに関しても相当前向きな対応でされたのか、今度それを利用しながら、何かそういうことに対しても身軽になるような状況で進められるのか、その辺のところをもしおわかりでしたらお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 予算的な数字につきましては、若干変更ありますけれども、大まかには予定通り動いております。
 今、総務課長申しましたように、平成20年度は減るんじゃないかという考え方でおりましたけれども、最低、今年と同じだけの交付税は来ると。今回、特別交付税の通知も参りましたけれども、私どもが予定をしていたより多目の数字が来たということで、平成19年度の決算は、相当の積み立てができるんじゃないかというように期待をしております。
 それから、OAにつきましては庁内の検討の中で、今まで自己導入をしていたのを、長野県のほとんどの市町村がかかわっている(株)電算の方へやった方が、これからの体制としてはよくないかというような中で、19年度に変更をさせていただいたというようなこともありまして、身軽になって、今回の人事異動の中でも0.5人分をこのOAの方へかけまして、あとは他の事務の方へ回っていただく人事異動をしてあります。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) いろいろ工夫をされてきていると、それから19年度の特別交付税も思ったよりも多かったと、そういうような状況で、好転しながら行政運営をしていただいているということを感じるわけでありますけれども、このプランの中には、すずむし荘や、寄って停まつかわ、ちひろ公園など、村内にある公共資源を有効活用できるように、その管理運営を行っていって、西原地区の遺跡公園周辺の振興策の着手、それと公共施設有効活用を、この20年度から積極的に活性化策として実施するという、そういうことも盛り込まれてありますが、この辺について具体的な構想、平成20年度どんなふうに取り組む予定なのか、その辺のところを財政面の見通しとか、戦略的な方策についてをお聞かせいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 遺跡公園につきましては、用地買収は進めているところでございます。その中で、土地開発基金の買い取りをやめたというような状況の中で、これは有利な補助事業を探して、その事業が採択されたときに用地費を土地開発公社から買い戻すために、補助金がつくんではないか、つくように努力をしたいというようなことを考えて、やめたような経緯がございます。
 21村づくりの関係で答申をいただきまして、庁内で検討をしているというような状況でございますが、なかなか構想について、どのような形でということで、各課で話をしているわけですけれども、なかなかすぐに目の前に見えてこないというような状況がございます。
 それから、各施設の管理につきましては、指定管理者等の検討を始めていくというような状況がございます。近隣、大分、指定管理者の方、進んできておりますけれども、ただ、どうしても金額が指定管理者をしたときに、村の方の経費が即減になるかというような状況もございますので、その辺の協定の内容、それから最終的には議会の議決をいただくような状況になっておりますので、20年度に庁内で検討していくということは、村長の方で明言をしているというような状況でございます。
 それから、財政面というような部分でございますけれども、管理については、極力当初予算の中で一般財源を配分いたしまして、この中でやってくれというような状況で、大分定着をしてきております。現実的には物件費、総額では若干の減にはなっておりますけれども、そのような形で、今後とも削減を目指して、それから新たな制度等も検討してやっていきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 西原遺跡公園のことについては、平成19年度の中で説明いただきながら、いろいろ模索をされているということですが、少しめどのようなものがあったりするのか、動きについては、同僚議員からも再三質問もありますけれども、一気にそのまますぐ活性化策で着手できるかどうかというものもありますが、21村づくりの方の提言、これも相当ウエートの大きいもので、全体的な配慮の中で、村長が今回掲げているものには、本当に適した部分をたくさん入れてあると思いますので、その辺のところを兼ね合わせながら、今、役場で取り組んでいる体制はどんなふうな体制なのか、その辺のところまで、ちょっとわかったらお示しいただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃられるとおり、21村づくりからの答申はすばらしいものでありまして、これにつきましても、前から庁内で検討していただくようにお願いをしてあります。そういうことの中で、具体的なこれをやればこの補助金がつくということは、今ちょっと申し上げられませんが、土地開発基金から買い戻さなくて、そのままにしているということは、そういう予定をしているということで、お考えをいただけたらというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村長、すばらしい答申で、庁内で検討ということですが、庁内の中ではプロジェクトのみたいな形をつくりながら、検討を始められているわけでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 当初、プロジェクトを立ち上げるというようなお話がございました。12月ですか、答弁の中で、今、各課、特に総務課、それから教育委員会、それから御指摘の中で経済課をというようなお話がありました。それから建設水道課、中で話をしておりますけれども、なかなか将来がというか、21の答申をどのように生かしていくか、また補助事業をどういうふうに導入していったらいいのか、それから全体的に、どうしてもそのどういう公園というような基本構想的なものを最初に立ち上げたいと。基本構想といいますか、その前段の部分ですね、そしてプロジェクトを立ち上げて、細部について検討していきたいということで、庁内の方は流れがなっております。
 現実的には、ちょっとなかなか全体が見えてこないといいますか、どのように整備していくかというのが、いろんな担当、話をしますけれども、なかなか煮詰まっていないというのが現状でございます。ただ、村長申し上げましたように、補助事業等がございますので、それを見据えた中で進めていきたいというふうには考えております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そんなにすぐ向こうが見えないとか、そういうお話、本当にそのとおりだと思いますが、国営アルプスあづみの公園のこの開園も、本当に21年だから来年に迫っております。そういうものとも兼ね合わせながら、松川独自の本当に村民が待望しているものに、21村づくりも、何年かもう本当に期間をかけながらここまで進めをしてきていますし、松香荘の跡地、それからあの周辺、遺跡公園も兼ねまして、これからどんなふうにしていけばいいのかというのは、一朝一夕にはできないでしょうが、財政面、補助金とか兼ね合わせながら、ぜひ村民のために、それからまた村長の今度の4つの柱の中にきちっと当てはまるような形で、ぜひ進めていただきたいと、そんなことを思います。具体的なことにつきましては、だんだんまたそれぞれの場所でやっていっていただきたいと思いますので、お願いします。
 それから国営アルプスあづみの公園の話を今したわけですけれども、もう一部、21年度には開園ということになりますけれども、このことについては、建設水道課の方で担当しているという、そういう解釈でいいでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) そのとおりでございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村としましては、地元の自治体としまして、積極的にこれをかかわっていると、そういう解釈でいいですかね。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 国営公園の業務といたしましては、公園の所期の目的自体が、自然の中で感性をはぐくむということで、村内外、また県内外からも大勢の来場者が見込まれるという中で、多くの方に来ていただけるような取り組みを現在しているところでございます。
 議員さんおっしゃられますように、21年の春季一部開園ということでございまして、現在はプレイベントを国、県、それから関係市町村と連携を図って進めているといったのが現状でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村長が今回取り組もうとしていらっしゃいます、いつもスタンスは一緒だと思いますが、さらに明るく元気な村づくり、このためにも、地産地消の推進と観光農業の振興という大きなテーマを持たれております。それをより進めるということを、この中で、ぜひこんなチャンスを村の活性化に生かすという、そういうふうに乗せていくというようなお考えの状況はどんなふうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私も、職名で観光協会長という肩書をいただいております。そういう中で、観光協会の理事会等もありますので、またゆっくりと相談をさせてもらいながら、今言われましたようなこと、松川村が明るく元気になりますような観光、それから地産地消も考えてまいりたいと。
 地産地消というと、何しろ松川でつくったものを松川の人たちに、できるだけこの近くの人たちに買ってもらって食べてもらわなきゃいけないということもあります。そんな中で、これは考え方の1つですけれども、じゃあ松川の人たちが、本当に松川のお米を食べているかというような調査もしてみればおもしろいかなあなんていうようには思っております。ですので、学校の子供たちに松川の米を食べてもらうばかりじゃなくて、大人も食べるような、そんな方策も考えてみたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 職名委嘱というか、本当に村長に先頭に立って、観光協会の長を進めていただくということには、本当に大きな意味があると思いますし、理事初め会員の人たちも大きく期待を寄せております。
 そういう中で、村の人たちがお米を食べているかって、その辺のところは、松川のお米がおいしいと言いながら、結局もうちょっと安いお米を買おうと思うと、松川のお米とは違うブレンド米になったりしています。そういう中で、ぜひ松川村の村民がおいしいと実感できるような、松川村の米を食べられる体制なんて本当に理想ですし、進めてほしいと思います。
 それから、この国営公園に際しましては、各分野の村の人たち、地元として文化関係の活動の皆さんなんかも活動を始めています。それから農業の生産者人や、それから小中学校子供さんたち、保育園の人たちもそうですけれども、それからシルバーの人や生涯学習の関係でも、それからボランティアの人や、本当に大勢の人に呼びかけながら、村全体で組織化をしながら、何か意欲的に取り組むっていうような方向について、どんなふうに今お考えなのかということと、それからちょっと近隣なんかも聞いても、やっぱりそれぞれの団体が協力しながら進めているという経過もあって、もうアクションも始まっているというようなことも聞きます。自主財源の確保という面でも、先ほど地産地消の話もありますが、地元でおいしいものは周りの人たちも本当に理解をしてくれるということなので、そんなところにもあわせながら、自主財源確保という分野にも生かしていってもらいたいと思うんですが、その辺についてはどんなふうにお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 現段階で、村として組織をつくるという考え方は、私にはございません。これ今、大町の方でつくっていただいて、それぞれ立ち上がっているんですけれども、ちょっと情勢を見させてもらいたい。この委員会が本当に松川村にとってプラスになるのか。あの大町でつくっていただいている委員会がね、大町市にプラスになるのかどうかということも、少し情勢を見きわめさせてもらいたい。これは村づくり委員会の中からの答申に、委員会等はできるだけ数を減らせと、そういう答申もございますので、それにかけて言うわけではありませんけれども、しばらく様子を見てからでも遅くはないと。
 そしてまた地産地消というか、観光農業の中でもですね、今クロスカントリーコースを使いまして、子供たちを何というんですかね、マウンテンバイクの人たちがこのコースを借りて、松川村へ来て、そして研修をしたいと、こういう話も持ち上がってきておりますし、子供が来ると親が来て、親が来るということは、ほとんどの方が車で来ると。そういう人たちに松川村の野菜、米を買ってもらって持って行ってもらうと、そんなような考え方も今しておりますので、この委員会立ち上げにつきましては、もうしばらく様子を見させていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 委員会を立ち上げれば、それがまた難しかったりする場合もあるかとも思いますけれども、村の人たち、もうちょっとイベント情報とか、そういうものを知りたいという立場を持っております。やっぱり村のホームページの方からでも、イベント情報とか、そういうものをアクセスできるような状況に、ホームページからしていただいたり、それから回覧文書なんかでも、それを知らせてもらったりするとか、村民にも国営公園の開園に向けてのもうちょっとこう何ができるかとか、そういう意識づけができるような情報を、ぜひ流していっていただきたいと思います。
 それで委員会というものが、すぐいいとは思いませんけれども、今、堀金、穂高の方の中でも相当いろいろ動いております。そういう中で、今、実際に担当している建設水道課の方では、そういうこと、今、村長はそういうふうにおっしゃいますけれども、委員会なんか立ち上げている大町の状況なんかはどうですかね。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 大町の件につきましては、先ほど、村長答弁したとおりでございます。公園を生かした振興とか、教育文化、あるいは芸術、それから国営公園を利用した、そういうあらゆる関連に対して、市としてどう立ち向かっていくかというような内容だと思います。
 松川村におきましても、既に国営公園の話がある段階から話は出ております。各部署で公園開園、一部供用開始に向けた話はしているわけでございますけれども、これを統一化したということについては、今言われましたように、委員会等がないために、各担当部署で国営公園を生かした模索をしているということには変わりはないと思います。
 議員さんおっしゃられますように、国営公園のもたらす影響というものは、多大なものがあると考えております。したがいまして、情報開示については村の広報とかですね、それから防災無線、ホームページの方はまだ出しておりませんけれども、そういうものを使って、村民へ広く周知をしていきたいというふうには考えております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 初めて、先ほど村長の答弁の中でお聞きした、そのクロスカントリーコースをマウンテンバイクの皆さんが利用されるような方向が見えたということをお聞きしたんですが、その辺のところを、差しさわりなかったらちょっと教えていただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細部については、公民館長に答弁をさせますけれども、オリンピックに出ました小林加奈子さんとういう方が安曇野市に在住であります。その方が先生としまして、子供たちを連れてきて、この8月の7日から10日、3泊4日くらいで、今年はという話が来ております。
 じゃああとは館長に答弁させます。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 御指摘の点につきましては、まだ細部まで詰めてはございませんけれども、今、村長、申し上げましたとおり、マウンテンバイクでこの松川村全体を使いまして、学級、スクール的なものを実施ができないかという、そういうお話がございました。前向きに検討していきたいなと。そういう中で、馬羅尾を拠点といたしまして、マウンテンバイクに乗ったり、あるいは雨引山に行ったり、あるいは農家の野菜等のものをもぎ取り等もできるような、そういったいろいろな組み合わせをしながら、この松川村全体を知りながら教室ができればと、そういうことでお話を受けておりますので、また関係者と十分協議をしながら進められればと、今、そういう段階でございますので、お願いをいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 初めてですが、すごくうれしいなと思います。昨年、野口みずきさん、今度オリンピックの候補にも決定をしたわけなんですけれども、この方とその関係者も、高低差もとてもいいという、あそこのクロスカントリーコースで練習もされました。そんなことで、きっとすばらしいコースだということが、ここから発信されるかなと、すごく期待をしておりますし、これが地産地消というか、村の活性化につながるという、そういうことになっていくことを期待します。ぜひ練習も来ると思いますし、村の方にも知らせて、全員に協力しながらやっていくようにしていきたいと思います。
 本当に松川村の食品なんかにつきましては、寒暖の差が大きいし、それから清流でもあると、それから村は全体にエコということに、相当皆さんが取り組んでいるという、そういう農業生産物なんかは付加価値が相当高いというふうに思います。こういう自慢のできるものを、ぜひ、村長、今度観光協会の会長でもありますし、観光農業のこの振興に生かしていっていただきたいと思います。
 それで、村民参加の行政運営ということは、村長はいつも話していますけれども、ワークショップなんですが、出ていて感ずることは、どうも少数の方々しかなかなか参加できないというのが実情だと思います。関心がないとか、そういうこともあるかもしれないので、そういう方たちは別としましても、関心があっても来れないという、そういう方もおられると思います。そんな中で候補地で、村政をなかなかこのごろ本当に機を照らしながら、うまく発信してもらっているなということを、見て思っているわけですが、読んでいる人は別ですが、広報紙も余り読まないというような、そういう方たち、若い方たちも、ぜひその村のホームページの中で、例えば小中学校とか、保育園の卒業式や、入学式や、運動会や、それからワークショップで今検討している内容や、そういうものを、ぜひホームページの中から発信してもらえば見られるので、夜うちに帰って来ても見たいからっていうような要望を2、3聞いているんですけれども、動画配信という、そういうことはホームページからどんなでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 違う部分で、動画配信について検討した経緯がありますけれども、いろいろなハード面、それからソフトの関係で、業者といろいろ詰めた関係ですけれども、非常に高額になるという部分がありまして、今すぐにはできないというようなことで、係の方としては検討はした経緯がございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) すぐにはできないということは、将来的にはやっぱりやっていこうかなって思うのか、それとも、そういう要望には動画じゃなくても、写真というような状況で配信する枠をホームページの中につくればできるかなと思うのですが、そんなことは取り組んでいただけますか。それとあわせながら。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 動画については、検討した経緯はございます。それから将来的には、今あるソフトの会社が一番大きな要因ですけれども、そちらの方が安くなってくれば、将来的に入れる可能性は当然ございます。また財政的に許せば、近い将来ということは可能だと思います。
 それから、すみません、写真等の配信というような意味が、ちょっとよくわからなかったんですけれども、写真はホームページには当然載せることは可能ですし、またそういう部分についてサイト的なものをつくっていくのか、またリンクは当然してございますので、観光協会とかほかの方はリンクは張っておりますので、写真の配信という、ちょっとすみません、意味がわからなくて申しわけないのですが、現実的にはやっているというふうに理解をしているんですが。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) あわせて言えば、そういうリンク先に、そういうものを集積して、村の行事の内容を示す、そういうサイトというか、ものを別枠でつくってもらえば、いつでも、そこへ入り込んで見られるという、そういう形でぜひ横出しでつくっていただきたいなっていうのと、それから国営公園なんかも、リンクのところにありませんよね。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 村のホームページには、国営公園ということでリンクしてございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) すみません。ちょっとそこのところ気がつかなかったので、わかりました。リンクができるようにしていただいてあればいいので、村の行事なんかとか、ワークショップの状況とか、そういうもの写真で、そんなふうにもし細工ができれあば、ホームページの充実をしていっていただきたいというふうに思います。
 続けていきますけれども、村の75歳以上だけのひとり暮らしの方が、今90世帯。それから75歳以上の2人暮らしの世帯が225世帯と聞いておりまして、75歳以上の家族だけ、315世帯になります。実に540人が75歳以上の方だけの世帯という、そういうような状況をお聞きしました。それで今度、後期高齢者の方については、1,400人おられると。この方たちも75歳以上ということですけれども、松川村の全人口の7.3%の方がということは、村民の4人に1人よりちょっと少ないかと思いますけれども、高齢者の方大分ふえていらっしゃるなということを思います。
 協働の村づくりを進めていく中で、ここら辺がとっても大変かなあと思うんですけれども、行政区も隣組の役員の選出とか、そういうことで道普請やいろいろ大変になってくるし、区の役員はできないで、順番が回って来ねえ前に、おらたちはへえ隣組もやめなくてはいけねえわなということで、区を抜けたいというような状況もちょいちょい聞いております。こんな現実については、行政区の方からはどんな話が来ているか、それについて、何か公民館事業や区の役員組織や、そういうものを再度見直すというような考えはあるか、いろいろ妙案がありましたら、その辺をちょっと聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 区の役員の選出が大変だというお話はお聞きはします。それから、区を抜けるということで、先日もある区長さんが御相談に見えた経緯もございます。役員が来るから何とか区から抜けてというような話もありましたけれども、区長さんには、役員につきましては自治組合とか区の中でいい方法を考えていただければどうかというお話をして、区からは抜けないようなことで御説得いただけないかというようなお話をさせていただきました。
 現実的に、区長会では過去何回も未加入世帯についてお話をして、また特別に区長会を開いていただいて検討したような経緯もございますけれども、なかなか妙案がないと。村の方は受け付け時にはお話をさせていただきますし、区長さんの方にも連絡、また自治組合長さんの方にも御連絡を申し上げて、入ってくださいというお話をさせていただいておりますけれども、なかなか特効薬と申しますか、そういう部分が非常になかなか見えてこないと、区長会の方には、また区長さんの方からも当然そういうお話は出るとは思いますけれども、引き続き話し合いはしていきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 妙案はないけれども、現実なので、その辺のところを本当に難しいと思いますし、今回、この高齢者の方を対象にしました、医療の分野の組織が、仕組みが相当変わっています。それで環境福祉課でも「広報まつかわ」で3月号にもQ&Aなんかで説明をしておりますけれども。地区のふれあい会とか、相当たくさんの地区で立ち上がって、ほとんど全村内で立ち上がっているというふうに解釈していますが、そういう場所や生涯学習の集いとか、そういうときに、ぜひ例を挙げながら説明をしていただけるような、それから積極的に、この国保の加入者には特定健診とか生活習慣病の予防の事業に参加していただくような、啓発なんかをやっていっていただきたいというふうに思います。
 それで、そういう中から意思の疎通なんかしながらやっていくと、そういうものにも、少しは対応していけるかなあというふうに思うわけなんですが、環境福祉課と、それから社会体育や、それから体育協会というような組織もありますので、その予防事業なんかには、ぜひ全体の連携の進め方をしていっていただきたいと思いますが、その辺についてはどうですかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、お年寄りの方のふれあいサロン、これが13カ所で立ち上がっています。あと、鼠穴、南神戸、西原、北細野が立ち上がれば、全区で立ち上がるということでありますので、社会福祉協議会の皆さんが一生懸命今やってくれております。そういう中で、これに支援をしていくと。
 それから、ともだち広場せぴあ、これは月に一遍ですけれど、セピアで第4水曜日ですかね、やっておりますので、そういうことを充実しながら、これから進めてまいりたいというように思います。
 それから、それぞれの団体とは、またこの件についてもお話を、事務局と話をさせていただきますので、もうしばらく時間をいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村長も4つの柱に向けて、本当に積極的にやる姿勢を感じます。そういう中で、たくさん質問を予定していますが、ちょっとこちらから1つ話していきたいと思いますのは、今度、平成20年度予算の中でマップをつくっていく、地図をつくると、健康ウオーク地図ということを、私も昨年9月の議会のところで提言をさせていただいて、それについて取り組まれるというお話で、今回、健康づくりの事業にも使えるかなあというような、観光が主な村内のウオーキングマップのような形のものをつくられるという話を説明の中で聞きました。この中に希望としまして、先ほどのクロスカントリーの、そのコースの利用とか、それから村道の中のところに高齢者もふえていますので、休憩のベンチなんかも少し置いたりしながら、そういうところを目印にして、ちひろ公園に松川駅から行くコースとか、そういうものをポイントポイントも説明しながら、ぜひ村の人も、それから旅行者も健康づくりに前向きにしていけるような、そんなアイデアも入れたマップというものを作成していっていただきたいというふうに思うわけですが、その辺についてはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今、議員言われましたとおり、来年度ですね、先ほどから出ております国営公園、これも視野に入れる中で、道祖神なんかも入れてのマップを現在計画しております。これはサイクリングですとか、ウオーキングに使用できるマップでございます。
 特に、国営公園とのアクセス、乳川の右岸、こちらはウオーキングですとかサイクリング、また県道、こういったところを強調する中で、現段階では作成を考えております。したがいまして、今、議員おっしゃられましたベンチですとか、クロスカントリー、こちらの方はまた検討していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) せっかく、ちひろ美術館もありますので、ちひろの絵をその辺にぜひ、コースあと何キロとか入れながら、そんなところに利用していけるなら、ちひろ美術館との話し合いの中で、その辺もぜひ入れながら進めていただければというふうに思います。
 それから、多目的交流センターについてですけれども、まちづくり交付金の中で3億4,800万、それから基金から6億5,200万円、それから一般財源が1,100万円で、総工費全体的には9億6,800万円ということで、今は上手に使っていく、また管理をしていくことについてのワークショップ、それをみんなで楽しみに進めています。それで、昨年秋に松本の市制の100周年のときで、100柱を立てるという、そういうイベントがありまして、国の重要文化財が松川村の観松院の半跏像や、雲照院の阿弥陀如来の三尊像なんかも展示されていて、とっても注目をされていまして、何かかうれしい思いをしてきました。それで村の指定文化財は18で、そのうちに樹木は桜沢の桜と、川西の一本松の古木が2本だけですけれども、今後何か文化財の中で指定をしていく予定がありましたらお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 村の文化財の指定につきましては今、議員おっしゃられましたように、全部で18でございます。これにつきましては、手続といたしましては、教育委員会が文化財保護審議会に諮って、そして決定をしていくという内容でございます。一番問題なのは、所有者の同意を得なければならないということであります。今度は指定を受けると、所有者は今度は管理責任というのが出てまいります。今までも少し話したことあるんですけれども、やはり所有者からどうしてもそういった面においてちょっと不安があって、同意が得られなかったということもありますので、今いくつか候補ありますけれども、所有者と当たりながら、この文化財指定に向けて進めていきたいと、こんなふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) いろいろ配慮をしていただいているようなので、その辺につきましては、またかかわりながら、私もぜひ協力して進めるのに手伝っていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 もう1つ予定していたもの、時間が少なくなってきたので、ほかのものをちょっと割愛させていただいて、エコの部分とか割愛をさせていただいて、子育て支援についての質問をしたいと思いますので、村長の政治姿勢について、これで終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 続いて質問事項。子育て支援の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 子育て支援についての質問をいたします。
 今まで子育てにつきましては、それぞれの機関で取り組みをしてこられました。来年度からは子育てリンリンセンター、これを新たに設置をしていくということが打ち出されまして、支援をしているのはここですよと、本当に画期的な取り組みを進めておられるというふうに思います。実際に家庭や学校や子供たちに、こうやって支援センターが手を差し伸べてやれるということで、大きく期待を寄せております。今、子育てに関しましては保育園や児童クラブや小中学校、そういうところからいろいろ寄せられている要望があって、このことに取り組まれたと思うんですが、その辺のところ要望の内容とか、今ちょっと課題になっているようなことありましたら教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 子育て支援につきましては、今までも環境福祉課、それから教育委員会がそれぞれ担当しているわけでございます。ただ、この中でですね、住民の方からどこに相談をしたらいいのかわからないと、わかりにくいところがあるということの中で、だれでもわかりやすくて、そして相談しやすくて、さらに連携のとれた支援を行うにはどうしたらいいかということの中で、今回、この窓口を1つにするという内容でございます。この4月から、子育てリンリンセンターといたしまして、教育委員会が窓口になって行っていきたいと思います。
 ただ、この一番大事な業務でございますけれども、ここですべて処理をするというものではございません。担当課、担当の係の方に、ここでは案内をするというのが主な仕事になります。そういったことでスタートいたしますのでお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) どこに相談すればいいかわからないという、そういう切実な声を受けてということで、本当に行政も村民の側を向いてるなっていうことを思うわけですけれども、「広報まつかわ」の3月号、17日発行でしたが、その中でも、もう載せていただいて体制を整えてもらってあると思います。メールのアドレスもありますし、事務局が教育委員会ということ、それから朝8時半から5時半まで、しかし、休みの日そういうときや夜、そういうときにも対応していく体制を取り組まれていると、それで相談したい人の立場に立っての対応だということも感じております。
 そういう中ですけれども、何事も初めが大切というふうに思います。取っかかりが一番大切だと思いますので、この辺のところ、要望をちょっと4つほどお願いしたいと思いますが、まず直通電話、これ保健センターもすぐ直通電話ができたわけですが、子育てリンリンセンター、このことに関しても、一番配慮していかなきゃいけないところなので、直通電話がぜひ欲しいと思うんですが、この辺、何とかぜひしていただきたいと思います。
 それから、環境福祉課で今実施います、子供の生活の場としての児童クラブの20年度の予定はどうなのか。それから教育委員会の放課後子ども教室を、今回ちょっと見送られましたけれども、それとの兼ね合いの中で、子ども教室の計画、今後どんなふうに進めていかれるかっていうこと。
 それから、将来はセンター長を置くというふうに話されておりますけれども、センター長を置くこと、それから相談室も備えるというふうに言われていますが、それはセンター長を置いて相談室を備えるのはいつごろになるか。
 それから、電話があったときに対応する人がいないという、そういうことがないように、必ずだれかが対応できると、そういう体制をつくってもらいたいと思うんですが、そのこと。
 それから、今回平成20年度の予算を見ますと、特には予算が組まれていないように思います。これはそれぞれ今まで活動されてきた委員会の中の予算で対応していくという、そういうふうな解釈でいいのか、ケース・バイ・ケースで考えていくということなのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
 時間が余りないので、手短でしかも内容の濃いのでお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それでは手短に申し上げます。相談室につきましては、これは多目的文化施設が竣工される、そこら辺も含めながら考えていきたいと、こんなふうに思っております。
 それから直通電話につきましても、今すぐということは、ちょっと無理なことがございます。
 それからセンター長につきましては、これ当然人件費がかかってくるわけでございます。これも多目的の竣工等とあわせながら、前向きで考えていきたいなあと、担当としては思っております。
 それとですね、この自立の村づくり計画の中で、いわゆる経費の節減っていうのも大っきな目標であります。今回のこのリンリンセンターにつきましては、この20年度においては、予算なくても、ゼロの予算でも事業やるということで進めておりますので、御理解をお願いしたいと思います。
 それから、子供の放課後教室でございますけれども、この20年度ちょっと残念ながら、やることができません。一番ネックになっているのが、まず空き教室の確保ができないということであります。これはよそでは空いた教室を使って、子ども教室やればということで出ているんですけれども、松川の場合は空いた教室がないということ。それから村費的な、村費のいわゆるお金が非常にかかるということ。それからあと人材の確保。この3つがちょっと今ネックになっておりますので、これからもう少し福祉課等とも相談をしながら考えていきたいと、こんなふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 児童クラブについては、平成19年度と同様に平成20年度はやっていく予定になっております。教育長が申し上げましたとおり、子ども教室との関連は20年度でまた検討していきたいと思います。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) まず、ここへ電話をすればいいという、支援はここですよという、この子育てリンリンセンターに電話をするというのは、本当に生つばを飲み込む思いで電話をすると思いますので、まだお答えいただいていないんですが、対応する人がないということのないようにぜひしていただきたいということを要望します。
 それから、対応される方が、それを紹介を主とすると言っても、その話し方とか、とっても難しいものがあるかと思いますので、できれば女性がいいかなあ、私みたいな優しい女性がいいかなって、そんなことを思うわけなんですけれども、その辺について、ぜひ何とか対応をしていっていただきたいと思います。この対応にはサポートボランティアの方なんかも立ち上げたり、それから、これはぜひその電話を受ける人には、少し研修をしていただきたいなというふうに思います。マニュアルの統一化というようなお話も聞いていますが、その辺のところを相当相手の方によって違うと思いますし、行政の分野とはちょっと違うものに入ってきますので、その辺のところを少し研修も受けられながら進めていただきたいのと、村長、行政改革で相当人材も切り詰めておりますので、少数精鋭になっていますが、忙しいというのがあると思いますので、だれも電話出なんだなんてことのないように、ぜひお願いをしたいということを思います。
 それから、今度、村のカレンダーには相当たくさんのものを入れて発行していただいてあります。この中で、ぜひカレンダーの中にも、今度子育てリンリンセンターを入れてもらえればと思います。
 それからぜひチラシの配布をしてもらいたいと思います。部屋に張っておいて、いつでも見られるという、「広報まつかわ」とは違うカットなんかを入れながら、要点を入れた親しみやすい字句のチラシをぜひ入れてください。
 それでソーシャルワーカーという方が、2010年までに全市町村に配置するというふうに文科省では言っていますけれども、こういうことで、人づくりということが一番大事だということ、子育てということが大事だっていうこと、本当に痛切に感じるわけなんですが、そういうことをお願いしながら、最後に子育てリンリン講演会というような、ぜひ村民に理解をしてもらったり、それから保護者の方にも理解していただく、そういう講演会をしていただきたいと思うんですが、これは池田町に聞きに行きました。特別支援教室の教育の関係の温かいお話がありましたけれども、こういう何かぜひ講演会を、何回か開催をしていっていただきたいと思いますが、その辺のところを答えていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 時間がないので端的にお願いします。
 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 先ほどカレンダーの中に、子育てリンリンセンターをという御質問でございましたけれども、これはリンリンセンターの名称、それから連絡先、カレンダーに載っておりますので御確認をいただきたいと思います。
 それから、今、講演会等のお話しございましたけれども、これもですね、この相談の連絡会の中であわせて考えていきたいと、こんなふうに思います。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 以上で質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、子育て支援の質問を終わります。
 以上で、10番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 ここで11時12分まで休憩いたします。
                               午前11時02分 休憩
                               午前11時12分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位2番、2番平林源起議員の質問事項、森林税導入と森林整備についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、初めに村長2期目のスタートでございますが、10番議員からも話がございましたように、ぜひ村民の負託にこたえられますようにお願い申し上げたいと思っております。
 それじゃあ1番目の質問でございますが、森林税の導入についての質問になりますのでお願いしたいと思っておりますが、この質問、前に若干まだ決まらない部分のときに質問したことあるんですけれども、このたび長野県の森林づくり県民税が決まりまして、4月の1日から導入されることになりました。これは林業の採算性の悪化や、やっぱり担い手が少ない、それから材木の利用が減少している、そんなようなこともあるわけでございますが、間伐等の手入れ、それから森林の荒廃が進む中でもって、同時に鳥獣害のやっぱり問題がふえておりますので、そんなこと等も踏まえながらやっていくということのようでございまして、松川村としましても、森林面積は全体の面積の約56%を占めているということを聞いております。そのうちの60%が民有林であって、赤松が主体だということで、人工林がその60%の中の27%で、材木として利用できるのがきわめて少ないという話も聞くわけでございますが、その少ない中でもって、間伐が必要な森林がやっぱり多くなってきております。そんなことについての質問をするわけでございますので、お願いします。
 このような状況の中でもって、県では緑の社会資本である森林の整備をして、災害の防止だとか、水源の涵養だとか、それから地球温暖化の防止だとか、それから健康休養林の場としての生活環境や自然環境の保全だとか、材木あるいは林業物資の供給等、森林の多面的な機能をやっぱり果たす役割を示していきたいということでやっているわけでございます。
 そんな中で、森林税というものがどのようなものかっていうことを、ちょっと聞きたいわけでございますが、県の情報しか新聞等でわかりませんので、ちょっと申し上げたいと思っておりますが、県では、昨年度までは47億という県の森林整備の資金があったようになっております。半分は国から出るわけでございますが、今年度もやはり47億をやはり持ち越しながら、新しく9億5,000というものを上乗せして、森林整備を行うということになってきております。その9億5,000の中身を見ますと、今回、県でやっております森林税の中の6億8,000万円、そのうちの4億7,000万円を森林の整備の方に使いまして、あとは国から4億8,000万円出るということで、9億5,000万円が今年度の新しい、その上乗せ部分というんですか、それによりまして今まで1万8,000ヘクタールをやっていたのを、今度は2万2,680ヘクタール、約4,680ヘクタールのものを多くやるということになっているわけでございます。
 それに対して税金の中身ですね、まず税金について伺うんですが、課税方式でございますけれども、これもやはり個人県民税と、あるいは法人の関係の県民税均等割についての超過課税というんですか、上乗せ課税というんですか、そういう方式でやるということなんですけれども、県では先ほど申し上げましたように、6億8,000万円の見込みだと言うのですが、松川村では一体どのくらいのものが入るのか、その辺試算してありましたらお伝えをいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず個人の関係でございますけれども、現在4,915名が均等割がかかっている方ということで、1名当たり500円の超過課税となりますと、245万7,500円ということになります。それから法人につきましては、18年度決算で174社ございますので、それぞれの均等割に5%課税しますと、54万1,000円となります。合計で299万8,500円ということで、現在の課税の状況から、そういう金額になるということが想定されますのでお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 当然、個人の県民税となりますと、非課税者も該当するわけでございますけれども、非課税者というこの何というんですか、定義、定義っていうのはおかしいんですけれども、そういう方はどんなような方が非課税の対象になるのか、わかったら教えていただきたい。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 1点目としましては、生活保護の関係の方、それからあと所得の関係になりますけれども、障害者、それから未成年者、寡婦等で、合計所得金額が125万円以下の方、それからあと計算になりますけれども、村の税条例の方に規定されておりますけれども、通常の場合28万円を掛け、扶養、ほかに人数がいた場合につきましては、その28万円にその人数を掛け、16万8,000円を足すということで、それぞれ世帯によりまして、その人の所得等によりまして変わってくるという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 次に、森林整備の計画についてちょっとお伺いをしたいんですが、今年度松川村で間伐整備を3団地計画しているという話を聞きました。その各団地の、その何か取り組みに対する条件があるのかどうか、その辺をちょっとお聞きしたいと思っていますが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在進行中のものにつきましては、森林税の対象外といいますか、7割補助で行っております。北和田団地が44.53ヘクタール、滝ノ沢団地が32.30ヘクタール、南馬羅尾団地が46.11ヘクタールということで、すべて民有林なわけなんですが、特段条件等はございません。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 全部私有地ということですね。3団地でということでございますけれども、それぞれの状況で間伐の状況が違うと思うんですが、間伐というのはだれがどのように行うのか、ちょっとわかりましたら教えていただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 大北森林組合などの事業体が行っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) そうしますと2社というんですか、2つの団体だと思うんですけれども、整備の方法としまして、経費の見積もりだとか、負担だとか、それから私有地の関係につきますと、状況がそれぞれ違うと思うんですが、その辺についてはどうなのか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 基本的に間伐、あるいは枝打ち、下刈りなどを行っております。経費につきましては、傾斜ですとか取りつけ道といいますか、作業道の有無など、場所によりまして変わってまいります。これは県の指導も受ける中で、事業体と地権者との話し合いで決まってまいります。通常7割の補助がございまして、残りの3割については、基本的には個人負担でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 当然、個人負担ということになりますと、それぞれの対応の仕方が若干変わってくると思うんですが、今お聞きしますと、森林組合とほかの団体の方がやるっていうことで、松川村の方が、その作業に参加するってことができるのかどうかということなんですが、その辺については、村の人が仕事に従事できるかどうか、その辺についてはいかがなものですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) この関係につきましては、森林のその整備の施業計画、この策定という業務が出てまいります。当然専門知識が必要でございますし、地権者の意向というものもあります。そういった関係で、現時点では難しいかと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 村の方がなかなか仕事に参加できないという部分があるようでございますが、次に有害鳥獣の駆除の対策についてちょっとお聞きしたいと思うんですが、野生の有害鳥獣の被害がやっぱり深刻な問題であるわけなんですけれども、里山整備に当たりまして、農作物等の被害がないように、有害動物の住み分けをしなきゃいけないということで、そのゾーンをつくりたいということを聞いております。すなわち緩衝帯の整備のことでございますけれども、そのことをちょっとお聞きしたいわけでございますが、20年度の計画では50メートル幅で1キロ実施するということを聞いております。だから松川村の、このところへ全部、聞きますと延べ距離数では8キロあるということを聞いておるわけでございますが、年に1キロやっていきますと、その調子でいきますと8年かかるわけなんですが、そういう整備の仕方でいいのかどうかっていう問題。それから50メーター幅というのは、それはどこから来たかわかりませんけれども、これも住み分けの1つの基準かもしれませんが、1キロというものでなくて、もっとその長距離にしてやった方がいいのか、期間短縮ができないか、そのゾーンの整備についてお伺いするわけでございますが、その辺とあわせながら地権者の了解なり、経費負担なりはどのようになるのか。
 なぜこんなこと言うかと言うと、1キロでやっておいても、あとの7キロですか、そこへ動物が移動してしまいますと、また同じような経過になるし、8年たてばまた新しいところが、こうもとに戻ってしまうっていうような経過があるのではないかっていう、気がするわけですので、そんなことを含めまして聞くわけでございますので、お願いをします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員言われましたとおり、1年で整備を行うためには、約8キロでございますので、言われましたとおり1キロ約250万円で計算しますと、全体で2,000万円ということになります。これにつきましては村が事業主体ということで、7割補助の適用ということになるわけなんですが、村でも600万円の経費が必要となってまいります。
 また地権者の了解につきましては、その1キロ部分、毎年毎年了解を得て整備を行っておりますし、負担につきましては、この緩衝帯につきましては、鳥獣害防止などの村の施策に基づいてのことでありまして、現時点では個人負担は求めておりません。
 また、その50メートルの根拠ってこともちょっとおっしゃられましたが、これは信州ツキノワグマ研究会という研究会がありましたり、あと信州大学農学部の附属アルプス圏フィールド教育科学研究センター、こちら猿の方が専門の分野ですが、そちらからの指導によりまして、鳥獣害の見通し距離、これにつきましては、範囲は最低で50メートルあればいいということで50メートルという設定をしております。
 以上でごさいます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 再度聞くようで、あれなんですが、できることなら、やっぱり1つのベルト地帯をこう整備した方がいいのではないかって気はするんですが、その辺の考え方を、どうなんでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) お金があれば、1年8キロやっちゃえば、これは一番いいというように私は思います。おっしゃるとおりです。今までやってきた経過もありますので、それらを踏まえながら前向きに検討してみたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) ぜひ検討をお願いしたいと思っております。
 それでは、次に村が実施しております、植樹祭の計画についてちょっとお伺いしたいと思っております。松川村は毎年植樹祭が行われているわけでございますが、特に19年度は5月の23日に、大北地区の植樹祭が馬羅尾高原で開催がされました。2ヘクタールでもって2,200本が植えられたわけでございますが、緑豊かな自然を後世に残すためということで植樹がされたわけでございまして、また6月2日の日には国営公園の堀金・穂高地区では、全国の第18回緑の愛護の集いということでもって、皇太子御夫妻が見えまして、我々議員も参加して緑化意識を高揚したわけでございます。
 そんなことの中で、松川村のこれからの植樹計画というんですか、実施しているわけでございますが、どのような考え方で進められていくのか、その辺もお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 来年度の植樹祭につきましては、やはり5月に約1ヘクタールの植樹を予定しております。場所は馬羅尾高原林道神戸線沿い、平成16年度に行った隣になります。今後も取りつき道路から近く、この周辺を集中的に植樹を行っていきたいというように考えております。
 あと苗木の種類につきましては、やはりクマなどのえさとなる広葉樹、コナラですとか、クリですとか、そういったものを中心に植えていく予定でございます。
 あと目的につきましては変わっておりませんが、水資源の涵養、環境保全などの役割、これはもちろんでございます。また子供たちの身近な教育の場、あるいは村民の皆さんの健康増進の場として、村民また未来を担う子供たちと一緒に森林づくりを進めていくと、そういった目的で今後も続けていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは次に、馬羅尾高原内にある施設のことについてお伺いしたいんですが、馬羅尾高原には森林内にある施設がいろいろあります。活用がされているわけでございますが、その活用方法によってはいろいろあると思うんですけれども、キャンプ場だとか、それから林遊館だとか、炭焼きの施設だとか、グラウンドだとか、カントリーコースだとか、登山のやっぱり案内入り口ですか、そういったようなことで、そのほかにもあると思うんですが、そういうのの活用状況についてちょっとお伺いしながら、これからどのような考え方で進めていくか、そこら辺もわかりましたらお伺いしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) それでは、馬羅尾の施設の関係でございますが、公民館関係におきましては、マレットゴルフ場、それからキャンプ場、林遊館、それからクロスカントリーコース、運動広場等ございます。
 マレットゴルフ場につきましても、現在こまくさ会の方に管理を委託しおりますけれども、村の公民館主催の分館対抗の球技大会、あるいはまた村民、あるいは一般の利用者によりまして、相当数の人数の利用をしていただいております。
 そのほかスポーツのメーカーとか、あるいは地元の企業なんかでも、大会等を実施をいたしまして利用していただいているところでございます。19年度のまだちょっと最終出ておりませんが、18年度、約9,000人くらいの御協力をいただいております。これは協力金の手法で実施をしてございます。
 キャンプ場におきましても、7月から8月につきまして、屋外のキャンプ場といたしまして多くの方に利用をしていただいております。これにつきましても、協力金200円ということの中で、御協力いただいて活用いただいております。これも、18年度で約950人ほど利用をしていただいております。
 それから、林遊館につきましても一般の利用者の研修会場というこでございますが、北安南部のシニアの合宿をしたり、あるいはキャンプ場利用者の悪天候の、その場合の避難場所として利用をいただいているところでございます。それから事業の中では、公民館のわんぱく探偵団とか、あるいは小学校の遠足の休憩所、あるいは商工会等での活用をいただいているところでございます。
 それから、クロスカントリーにつきましては、村の方の公民館の中でもクロスカントリーの大会などを実施をいたしまして、活用をしているところでございますし、先ほどもお話しございましたが、アトランタのオリンピックで出ました小林さん等も、このクロスカントリーコースを活用いたしまして、マウンテンバイクの練習等で、ここずっと毎年数多くの利用をしていただいていると、そういう状況でございます。
 それから、運動広場につきましても、今年度からの北安南部のシニアが定期的に練習をしていただいている関係の中で、グラウンドを整備しながら、皆さんの協力を得ながら利用をしていただいているところでございます。そのほかマレットゴルフの大会とか、クロスカントリーの大会、あるいは各区のマレット等のイベント等におきましても、この運動広場も活用いただいているところでございます。今後におきましてもより皆さんに有効活用していただくようにPRに努めてまいりたいと思います。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今、森林税のことからいろいろ聞いてきたわけでございますが、いずれにしましても、馬羅尾高原につきましては、先人が残された貴重な財産であるわけでございまして、その森林を特に有効活用しなきゃいけないわけでございますので、その辺、多面的な機能が十分ありますので、またこれからもぜひ活用できるようお願いしたいわけでございますが、その辺について、村長さんどのような考え方でおられるか、ちょっと。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、館長、申し上げましたように、それぞれの場所、それぞれの人たちに利用していただいております。特に、この間、館長に指示をしましたのは、マレットゴルフ場につきましては、現在27ホールあるというような中で、もう9ホールあれば、大きな大会が来られると、そういう中で前向きに検討しろというふうに指示をいたしました。これにつきましては、先ほどから申していますように、地産地消の中でも、来れば松川の中で何か消費をしていっていただけるというような考え方の中で、そんなに大きなお金がかかるものではないという考え方の中で指示をいたしましたので、早い機会に、そういうふうになるようにしていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) これで森林税導入と森林整備についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、指定管理者制度の導入についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) それじゃあ指定管理者制度についての話をちょっとお聞きしたいんですが、先ほど10番議員の中にも指定管理者という言葉が出てまいりましたので、若干こう重複する面があるかと思うんですが、これにつきましては、平成15年の9月に自治省が一部の法改正がありまして、公ですね、公の施設の管理については指定管理者制度が導入され、民間企業やNPO法人等幅広く民間事業者と施設の管理を委任することができるようになったということになっております。以前にはよく第3セクターとかいう話を聞いたんですが、最近余りそういう話を聞かないわけなんですが、近年におきましては、多くの自治体では指定管理者制度を取り入れるところ、または検討しているところがありまして、松川としましてもいろんな施設がございます。例えば、すずむし荘だとか、道の駅だとか、セピアだとか、農産加工場の婦人の家だとか、松香荘だとか、スポーティープラザだとか、公園などなど、多くの施設があるわけなんですけれども、指定管理者の取り組みについては若干お聞きしたんですが、こういうことについて、実行としましての今後の松川の考え方をお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) できるだけ指定管理者制度に移行していきたいという考え方であります。ただですね、例えばすずむし荘については、ある程度福祉面のことも考えていかなければいけないという中で、果たしてできるかどうかということは、これから検討をしていただきますけれども、またそういうようになりましたら、議会の皆様と調整をさせていただきながら、前向きに私は取り入れていきたいという考え方でおります。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) その前提としまして、松川村でも松川村の施設の指定管理者指定手続等に関する条例がつくられております。それにあわせまして施行規則もあるわけで、公布されているわけでございますが、民間事業者のやっぱりノウハウ、活力を生かしながら、その利用者のサービスの向上、管理運営費の削減、そういったものもあるとは思うんですけれども、その辺も世の中でもって、ただ単に利益だけを追求しろでなくて、やっぱり松川の場合には村民のやっぱり福祉ということも当然あります。そんな中で、指定管理者制度の導入でメリットが期待されるわけですが、経費節減も目的ではあるんですけれども、今言ったような多様化する利用者のニーズに柔軟に発想でもってこたえるような、そういう質の高い供給、サービスができるようなことを期待するわけでございますので、お願いするわけでございますが、したがって、ただ数字だけでもって考えるのではなくて、やはりほかのことまで幅広く考えてほしいと思っております。
 たまたま最近新聞で、大町市では指定管理者制度を導入した施設がありまして、各施設とも収入額が多かったとか、それから利用者が多かったということだけが伝わっておるわけでございますが、松川村としてはそういうことでなくて、違った意味も含めながら、具体的な検討を進めていただくようにぜひお願いしたいと思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) これで、指定管理者制度の導入についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、長期計画の策定についての質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) 次に、長期計画の策定についての質問をいたします。
 松川村は、村制施行以来118年を迎えているわけでございますが、平成の大合併にも自立の選択をしたわけでございます。協働による村づくりを柱にしまして、村内全域で自立の村づくり計画を実行プランとしまして、住民説明を行いました。それによりまして、現在進んでいるわけでございますが、その中でもシミュレーションが21年度までということになっておりまして、それ以降は、22年から25年までは5年間の平均という出し方をしているわけでございます。それが村財政の将来の予測ということになりますが。また第5次総合計画でも、後期5カ年計画の中で17年から21年までということで、やはり21年が1つの節目になっております。
 いずれも21年が1つの節目の中でもって、まだまだ先のことあるわけでちょっと早い話かもしれませんが、第6次総合計画の取り組み、考え方というんですか、その辺をどのように感ずるか、ちょっとわかりましたら、ありましたらお伝えいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、議員、おっしゃられましたとおり、平成21年までは第5次でつくられています。第6次をもちろんつくっていかなければいけませんので、21年度までには具体的な数字等を入れまして、お示しをしていきたいというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今、国では借金が1,000兆円になろうとしています。したがって、未知数ではありますけれども、国の機構がどのように変わりましても、そのしわ寄せが来るのは地方であるわけでございますので、そのことは避けて通れないわけでございますが、やはり、この地域としましても、地球の温暖化だとか、環境の変化によりまして、身近な村の問題としましても、少子高齢化が進む可能性もあります。それから福祉産業の活性化等にもやっぱり影響があると思います。松川が取り巻くところの社会情勢の変化に対応するために、将来の松川がやっぱり幅広く長期ビジョンが設定できますように頼むわけでございますが、その辺もぜひよろしくお願い申し上げまして、質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、長期計画の策定についての質問を終わります。
 以上で、2番平林源起議員の質問を終わります。
 これで1時5分まで休憩といたします。
                               午前11時41分 休憩
                               午後 1時05分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 ここで報告をします。村長より営農支援センター事務局長を出席させたい旨申し出があり、これを許しました。
 それでは、続いて、順位3番、4番渡邉尚省議員の質問事項、廃止すべき後期高齢者医療制度についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、端的に質問に入りたいと思います。2月28日、国会で4野党が後期高齢者医療制度廃止法案を衆議院に提出をいたしました。これについては御存じでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 知っています。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これは、大変な動きだと思います。国民の大きな運動と怒りが背景にあります。中止撤回、見直しを求める署名が500万人分集まっております。意見書提出議会が530を超えました。こうした中で3月20日、政府広報誌が折り込まれ、配布翌日には政府に対し、また大都市への問い合わせが殺到したと、電話がつながらない、そういう状態になったと報じています。これが新聞に折り込まれたものであります。松川村ではこういう問い合わせが役場の方にあったでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 具体的な保険料とか、そういう問い合わせはございますけれども、制度についての反対ですとか、そういった具体的なことについての問い合わせはございません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この動きなんですけれども、例えば松本市の高齢者クラブ、連合会の会長さんは藤井さんという方ですが、ここでは既に3,500名の署名が集まった。市内の全地区クラブで取り組まれたというふうに言われております。ここに入っている高齢者の皆さんは、ほとんどが年金暮らし、こういう中で楽にお医者さんに行けるようにしてほしい、少ない年金は削られ、おら、殺されてしまう、こういう声が起こっているということであります。長野市や飯田市、安曇野市でも高齢者クラブでの学習会や小集会が広がり、医療制度の改悪反対の運動が起こっているということであります。これに対してはイデオロギー運動ではないと、もう、死ぬ以外にないという声に、死ぬ力があるならもう一押ししましょうと、署名運動が広がったということであります。
 またお隣の岐阜県大垣市では、自民党大垣市議団が断固反対のビラを出し、自民党提案の意見書を議会が廃止の決議を可決、3月3日と報じられ、これも非常に驚きで報じられているところであります。
 こうした中で、この後期高齢者医療制度、世界に例がないと、そういう制度だと言われておりますが、これについては御存じでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 世界に例がないということは、係の調査の資料で知りました。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 年齢で高齢者を切り離して格差をつけるというのは、国民全体が公的保険に入る国民皆保険制度の国では、日本だけと言われております。日本の医療費の水準はOECD30カ国中22位であります。高齢者の割合がトップなのに、医療費の国の負担はかなり低い、こういうことが示されております。
 また患者の窓口負担はイギリスが2%、ドイツが6%、日本が16%、また事業主の負担は、イギリスが6%、ドイツ11%、フランス14%、日本は5.7%と言われております。これは厚労省提出の資料で見たものであります。
 そこで質問であります。なぜ75歳で線引きなのか、おかしいと思いませんか。いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) なぜと言われても私にはわかりません。75歳、国が示した年齢でありますので、そういうことしか私にはわかりません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 75歳以上という方は、戦争を体験し、戦後、村のために必死に働いてきたお年寄りの皆さんであります。晩年になったら国から見捨てられる、こんな社会でいいのでしょうか。75歳を境に後期高齢者と決めつけ、一律に独立した医療保険に強制加入させるものであります。こんな制度は先進国では見当たりません。この点をしっかりと認識をしていただきたいと思います。
 次に、75歳以上の後期高齢者の心身の特性について、どのように規定されているか。この点について改めて伺いたいと思いますが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今言われたことについてはわかりませんので、後日、日を改めて答弁をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 実はですね、厚生労働省社会保障審議会の後期高齢者特別部会でまとめられたものですが、これは割と最近発表されたものです。3つ挙げられております。1つ、治療の長期化、複数疾患への罹患が見られる。2つ、多くに認知症の問題が見られる。3つ目、いずれ避けることができない死を迎える。この3つを挙げて後期高齢者の心身の特性というふうに決めております。これは国会で質問に答えられたものであります。年齢を重ねただけで別枠の制度に囲い込まれ差別される、こういうことは許されるのでしょうか。精神的にもかなりの苦痛を与えるものではないでしょうか。
 次に質問であります。長寿を祝う、お年寄りを尊敬する温かい社会、これが日本のありようだったように思いますが、こういうのがどこに行ってしまったんでしょうか。例えば、喜寿、米寿、卒寿、白寿というのがあって高齢期を祝う、これからは医療費の心配をせず、安心して暮らしてください。それをみんなで喜び合う、これが日本の社会ではなかったでしょうか。高齢者になったらうば捨て山へ、こんな制度が始まってよいと思いますか、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) いいことはないですね。悪いと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) こういうですね、本当に長い歴史の中で、こういうことが築かれてきた日本の社会的なよい伝統といいますか、慣習といいますか、こういうものが、今、失われようとしている。本当に情けない。そういうふうに言わざるを得ません。
 次に、特定健診について質問したいと思います。40歳から74歳までは、特定健診は義務となっております。そして75歳から努力義務というふうになっています。これはやってもやらなくても法律上の実施義務はないという性格のものであります。ここに見事にあらわれていると思いますが、明らかな差別以外の何ものでもないと、おかしいと思いませんか、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 確かに、この4月から始まります特定健診につきましては、74歳までは義務化と、75歳以上は受けられるという制度でございますけれども、国の言い方としましては、何らかの形で医者にかかっている方は、そちらの方で血液検査ですとか、そういった健診項目があって、そちらで判断をしていただければ、特に被用者としての健診を受ける必要はないということで、受けなくてもいいということではありません。長野県の後期高齢者広域連合につきましても、各市町村に委託を受けまして、希望者には受けられるようになっておりますので、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 長野県の広域連合では、今、課長が答弁されたように温かいというかね、そういう対応を努力しよういうことが見られるような気がします。しかし、国の制度そのものはですね、やはり今まで一生懸命働いてきた、そういうお年寄りに対してですね、もう後期高齢者なんだからそこでいなさいと、もう突き放すような状態で本当におかしいと、こんな制度はおかしいということをはっきりと言わざるを得ないと思います。
 次に、後期高齢者終末期相談支援料、こういうのが新設されました。これも最近ですね、どうも発表されたものです。これについて村の方にこういう通知といいますか、お知らせ来ているでしょうか。説明をお願いしたいんですけれども。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 担当の方には来ておりますけれども、詳細については、私の方でまだちょっと把握してございませんので、後でしっかり勉強したいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これもですね、内容は非常に大変な内容です。もう、これにつきましてはですね、終末期の尊厳死について証文を書かせる仕組みです。お医者さんと話し合ってですね、例えば末期がんの患者に対して、いろんなその痛みどめとかね、そういう高いもの使うんですけれども、もう余命が余りないと、そういうふうな状況のときに、もうここまでが精いっぱいですよということをお医者さんと約束させてですね、それを証文として家族にも了解を求めると、こういう内容のようです。そういうことを約束したときに、支援料を負担してもらう、そういうようなものです。要するに必要以上の終末期医療は行わないと、このことにつながるですね、非常に、これも本当に許せないと言わざる得ない、そういうものが出されております。
 それで、私は後期高齢者医療制度の目的は医療費削減であり、中止・撤回以外にありません。見れば見るほど問題だらけ、矛盾だらけの後期高齢者医療制度。高齢者をねらい打ちにした国の医療費削減が目的の計画です。2015年には2兆円、2025年には5兆円の削減目標が示されています。うば捨て山と言われるこんな医療制度、私は廃止する以外にないということを申し上げたいと思います。
 それで最後に、支援策について質問いたします。村にできる支援策、どういうことが考えられるでしょうか。今、考えていること、4月以降こういう支援をしていきたいというようなことがあるようでしたら、ぜひ示していただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 制度全体的にはですね、それぞれ矛盾点とか疑問点も多く指摘をされているわけであります。それは渡邉議員おっしゃるとおり、そのとおりでありますけれども、よりよい制度となるようにですね、これも実際に動いてみてもらって、いけないところは早く直してもらうようにですね、私どもも町村会等を通じまして、国等に意見を上げさせていただきたいというように思っております。
 そんな中で、村が今どんな支援ができるかと言われましても、金銭的にそれじゃあこれでこうだっていうことがわかりませんので、いけないところは県を通じ、また国の方へ申請をしながら、できるものについてはやっていきたいというように、今のところ、それしかお答えができませんので、お願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 今後できる支援があればですね、前向きにぜひ検討をされますように、要望を強くしたいと思います。
 そこで、私は次の点について具体的にお答えをいただきたいなと思います。3つあります。
 1つは特定健診と保健指導を無料で、希望者全員に実施をしていただきたい。
 2つ目、資格証明証の発行はしないことを約束していただきたい。
 3つ目は、老健保険からの脱退は強制しない。今までどおりでいいですよと。これは内容によってはですね、老健保険の方がいい医療が受けられるというケースがあるようです。
 以上3つですね、ぜひ、これは支援策としてお約束をいただけたらありがたいのですけれども、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 特定健診の無料というのは、長野県後期高齢者広域連合の中では、各市町村で受診できる特定健診については無料です。これは県の広域連合の指示でございます。
 それから、資格証明につきましても、広域連合で保険証を発行しておりますので、前からもお話はしてございますけれども、村が直接資格証明を発行するとはできませんけれども、村の希望としましては、短期なりで対応していきたいと、こんなふうに考えております。
 3つ目の、老健を選べるかということにつきましては、75歳以上につきましては、今の制度上は選ぶことはできませんけれども、老健の65歳から74歳の障害のある方につきましては、後期高齢に行くか、老健で残るかという部分は、健康保険今までどおりという選択ができるようになっておりますので、それは選択していただけるようになっておりますので、お願いします。
 村の独自ということにつきましては、村長、申し上げましたけれども、広域連合単位での運営になっておりますので、そこで独自な保険料の免除の方法ですとかということまでは、まだ検討はしてございますけれども、広域連合の方に、その旨保険者として何かできないかということは伝えていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) できるだけ温かい、できる支援、これは一生懸命努力するということで強く要望し、後期高齢者医療制度についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、廃止すべき後期高齢者医療制度についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、夢と希望の農業(観光)振興ビジョンについての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 端的に質問をしてまいります。
 平成19年産米価はいくらになったでしょうか。そして、それは生産に見合う価格でしょうか、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在まだ精算がされておりません。仮渡金の数字で申し上げたいというように思います。1万712円でございます。
○議長(甲斐澤明君) 休憩します。

                               午後 1時31分 休憩
                               午後 1時32分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) もう一度申し上げます。生産者の手取り額、仮渡金の段階ですが、1万712円でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 生産費に見合う価格かどうかということを質問したんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 機械化されている状況ですとか、それぞれ状況が違うものですから、一概には言えないというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 仮渡金で1万712円、一昨年ぐらいまでの推移で見てですね、これが1年後に、それにプラスされてきてね、大体どのくらいの価格になるかという推測はできるかと思うんですが、これはどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 昨年の仮渡金1万1,940円、あと、そのときの生産者手取り額が1万3,000円ございました。今年はですね、仮渡金の段階で1,000円強下がっておりますので、昨年の1万3,000円をさらに下がるんじゃないかというように予想されます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) よく言われているのはですね、生産費は1万7,000円から1万8,000円ぐらいないと、実際には合わないというふうに言われているんですね。それからすればですね、これはもう明らかに下がり続けているという状況で、大変な状況にあるというふうに、農家の人たちは本当に心配しているという状況だと思います。
 それで次に、今年の生産調整、いろいろと話題を呼んでいるようですが、これはどのくらいの割合になるのか、お答えいただきたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 従来の転作率に換算いたしますと、100.8%でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ちょっとよく聞こえなかったんですが。
◎経済課長(伊藤勇二君) 100.8%でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私が聞いておるのはですね、30%の生産調整というふうに聞いてまして、農家の人たちは非常に深刻な状況に今追い込まれている。100%を超えるはずがないんですよ。時間がないのでいいです。よく調べて置いてください。
 次に、いわゆる減反ですね。これが始まって何年になるのでしょうか。しかも、いつまで続くのでしょうか。この辺についていかがですか、認識は。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) いつから始まっていつまで続くかということは、始まったのはちょっと調べてありませんのでわかりませんけれども、後でこれは調べて御報告をしたいと思います。
 それから、いつまで続くかについては私にはわかりません。しかし、今、国が生産調整に協力をしてほしいという要請の中でですね、村としましても、全員の方に調整に協力をしていただきたいということでお願いをしてあります。これが100%を欠けますと、国から来ております、それぞれのお金等がペナルティーで減らされます。これについては何が何でも避けていきたいということで、お願いをしてまいります。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 生産調整の目的は何でしょう。答えてください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 需給バランス調整ということ、需給ですね、バランスと、調整ということで私は思っています。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 言葉を返せば、価格を維持するためにというようなことがよく言われていますよね。それで私は思うんですけれども、国の政策を押しつけられてきたわけです。そして、これに協力する人も協力できなかった人も、どちらも被害者ではないでしょうか。なのにこの減反をめぐって対立が生まれ、対立させられ、まるで敵味方のようになっているように私は映ります。しかも気がついたら、今、自給率は39%になっております。しかも国の農業予算は大幅に削られてきています。これが現在であることを冷静に見詰める必要があるのではないでしょうか。この現実から出発して、松川村の農業を考えていくことが大事だというふうに思います。
 そこで次の質問は、なぜ、こんなに米価が下がってきたのか。これについてはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 米価につきましては、過剰作付、あるいは消費の減退などの米余りによりまして、下落が続いているというように認識しております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私はですね、市場価格にしてきたから、つまり価格補償制度をなくし、米を自由化、市場任せにしたこと、これに拍車をかけているのがアメリカの要求、輸入自由化であります。先進11カ国平均で自給率は103%です。日本は39%、異常な事態に転落しております。今や危機的状態にあると言わざるを得ません。原因はアメリカ財界大企業の言いなりに、食料輸入自由化路線のもとで、国内生産を縮小、際限なく海外に依存する政策を進めてきた歴代自民党政治の農業政策ではないでしょうか。
 そこで質問です。冷凍ギョーザが大問題になり、食糧自給率に関心が急速に高まってきております。食の安全、安全・安心、地産地消、これがクローズアップされてきております。この問題についての認識はいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 非常に遺憾に思っております。ただし、松川村でもそういうときだからこそですね、地産地消につきましては、食育推進の一環として、支援センター中心に旬の農産物カレンダーですとか、お母さんたちに、そういった旬のものをとにかく食べていただきたいと、味を知っていただきたいということで、さまざまな食育活動を今展開しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 時間があるようで、ありませんので、先に行きたいと思います。
 オーストラリアの大干ばつで、麦やトウモロコシ、しかも日本に来るんじゃないかと予測されていたお米、これが壊滅的な不作となったというのが昨年ありました。私は思うんです。地球の気候変動による生産の不安定化、世界的なバイオ燃料ブームによるトウモロコシの爆発的な需要増、ヘッジファンドなど穀物市場に流れ、異常な高騰を引き起こしています。その上、原油、ガソリン、灯油の高騰、日本経済と農業に大変な打撃となっております。
 そこで私は思います。生産調整は自主的に行うのが基本原則であり、強制は発展にマイナスになるというふうに考えておりますが、このことについてはいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃりたいことも、よくわかりますけれども、今、国が生産調整に協力をしてほしいと、そういうことで来ておる状況の中で、私としましては、松川村のお米をつくっている方、販米農家を若干除きますけれども、そういう方には全員の方に協力をしていただきたいと。これは強制はできませんのでお願いをしております。
 お米の下がっていることもわかりますし、生産調整に協力すれば、お米が上がるかって言われますと、それはわかりません。しかし、村の指導者としましては、全員の方に協力をしていただきたいと。これがですね協力しなくてもしても同じだということになりますと、だれも、この制度には協力しないと、そしてまた協力ができなかった場合、100%来なかった場合は、それぞれ今、来ているお金が参りません。そうすると今、生産調整に協力をしていただきながら、100%に達している中で、配分をしているお金についても、出すところがございません。そういう中では、ぜひ売る自由、つくる自由ということも言っていることも聞いておりますけれども、村の方針に協調をしていただきたいと、そういうことでお願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長が言わんとしていることも、わからないではないんですが、基本的には自主減反ということだと思います。
 そこで私はですね、松川村の基幹産業は農業であるということは、もう間違いありません。それで大切なことは、農民が1つに力を合わせられるよう、そういう方向を示していくこと、これが大切になっているというふうに考えます。
 そこで質問です。自分でつくったお米を自分で販路を持ち、100%販売できる人は、それを保障する。これは当たり前のことだと思うんですが、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は違うと思います。松川村が生産調整に協力をして、全員の方にお願いをしている。自分だけ売れれば、それでいいというもんじゃないというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは次にですね、自分で100%販売できない人、こういう人たちもたくさんいると思います。この人たちは大きなところに出すというふうになってしまうわけですけれども、私は基本的にはですね、自分で努力する、それから集団で努力する、地域で努力する、このことがすごく大切だというふうに思っているんです。これをなしにですね、一生懸命つくって、あとは頼むよということだけではですね、これからは農家は生き残っていけないというふうに思うんですが、これについてはどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かにですね、いいものをつくって、自分で売りたいという気持ちはわかります。しかし、今、国とですね、国がそういう生産調整を各都道府県へ割り当てきまして、各都道府県がそれぞれの自治体へ割り当ててくる、こういう状況の中では、自分の我だけ通していればいいというものではないというふうに私は思います。ですので、松川村は生産調整に協力をしていきたいということの中で、全員の方に生産調整に協力をしていただきたいと。そして米が上がらないで、村は何をしてるだっということを言われてもですね、これはちょっと言い方は失礼かもしれませんけれども、勝手な言い分だというように私は思います。ですので、村は生産調整に協力してほしいと、国の生産調整にも協力していきたいと、そういう中で、それぞれお金をいただいてきておりますので、これについてはぜひ協力をしていただきたいと。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長の熱意は十分伝わってはきますけれども、先ほど来、私ですね、質問で申し上げてきたとおり、先進国の中では、もう3割台に自給率が突入しちゃったと。しかも、何と言うんですか完全に課せられているわけではない、ミニマムアクセスのお米ですね、150万トン、ほかの自給率の高いところは、わざわざそんなことはしていないんですよね。なのに日本は、外から言われると言われるまんまに何でもしちゃうという、このまま続けていったらですね、もう農地は荒れ放題、農家の人たちは生産が合わなくて大変な状況に追い込まれる、こういう大変な事態に、今来ているんですよね、本当に危機なんです。このことを根本的にどうしたらいいのかっていうのがですね、今、日本農業が立たされている、そういう現状だということをですね、ぜひ認識を新たにしていただけたら、ありがたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ぜひ渡邉議員にも認識を新たにしていただいてですね、村が言うことに耳を傾けていただきたいというように思います。
 それで、農地が荒れないようにですね、この間も松川村の水田農業推進協議会の中で、荒れないように荒れないようにというとの中で、助成対策も考えております。そういうことをぜひわかっていただいてですね、私どもの考え方に同調していただきたいというようにお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長のね、気持ちは今聞きました。
 次に進めていきたいと思います。次の問題は、地産地消と観光農業の推進について、平林村政2期目の大きな柱の1つであります。この内容について伺いたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 午前中にもちょっと申し上げましたけれども、観光協会長という名前もいただいておりますので、その理事会等でもよく相談をしながらやっていきたいと。それで今はリンゴの木オーナーとかですね、そういうものもやっているわけです。村としましても、市民農園ですかね、そういうこともやっておりますので、これを観光に結びつけていくように、その水田オーナーですか、そんなことも経済課の方でも検討しておりますので、そこら辺のところも一緒になりながら考えていきたい。
 それでですね、どうしても観光ということになってきますと、人が松川村へ来ていただかないといけないということであります。今、信濃松川駅を愛する会の皆さんをですね、この間、2月の28日にも新宿まで53、4名の方がですね、松川駅から特急へ乗って行って、この特急の、その利用者が大勢の場合は、またとめていただけるというような状況の中でですね、計画をしてやっていただいているわけです。このまた29、30、土日にも上京するということで、今、一生懸命努力をしていただいておりますので、ぜひ議会の皆様も、こういう中へ乗っていただいてですね、特急停車とかですね、そういう松川村へ観光客が入れるような状態のときに協力をしていただきたい、お願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は、今後の松川村の農業の発展、観光農業の推進ということを考えときに、このように考えます。まず村をアピールできるものは一体何かということであります。これが短絡的に比較になるかどうかは別として、例えば小布施町というのがあります。ここは年間100万以上、大変なお客さんが来ると、もうスケールというか規模が違います。何がそうさせたのかと、あそこ有名なのはクリですよね。栗菓子ね。それから葛飾北斎ですか、天井画があったりね。などなどあって、それから町並みが歩きたくなる、歩いてみたくなる、そういう町並みだと思いますね。何か郷愁をそそるような、そういう感じもします。
 そこで、松川村はどうだろうかということを考えますと、とにかくはっきりしているのは、ちひろ美術館、20万人から年間訪れると。あとは大体通過する人が、ばかりとは言いませんがね、通過する人が多いということじゃないかと思うんです。それで私思うんですがね、村内外のお客さんがどうしたら足をとめたくなるか、寄ってみたくなるか、滞在してみたくなるか、交流してみたくなるか、魅力あるものを創造するということじゃないかと私は考えております。
 そこで、私は先進地の例はですね、参考になっても物まねはできないと、物まねしたって何もならない。何だというふうに言われるのが関の山です。ヒントは学べると思うんです。そこでですね、私は松川村観光農業、村づくりイメージをつくり上げること、これが必要だと考えております。
 そのために提案です。第1のステップ、村長が本部長になること。
 それから第2のステップ、国営公園開園に向けて、松川村の観光農業の基本計画を作成し、そのイメージマップ、マップ化する。
 それから第3ステップ、第3のステップ、これは第2のステップを実行に向けて、この目標と実行に向けて生産者、これは個人、団体があります、それから観光協会、商工業者、JA、農民組合、農家民宿、消費者、行政、農業委員会、農業支援センター、ちひろ美術館、すずむし荘、道の駅、学校の先生、PTA、学識経験者などなど、各界各層から参加を募り検討する、村民の知恵と力を総結集する一大プロジェクトを立ち上げる。
 私ね、感じてきたんですが、同僚議員からも聞くんですけど、松川村の人たちは一生懸命頑張って、何とかしようということでみんなそれぞれ一生懸命頑張っていると。ただ、1つになってね、ある方向性を目指して協力し合うという点で、ちょっとばらばらではないかというようなことをよく聞きます。それで私は村にはですね、宝物が結構あるんじゃないかと思っています。これを生かすも殺すも、村長の手腕にありというふうに思いますが、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 足りない面は皆さんに補っていただきながら、やらせていただきたいというように思います。きのうから新聞に出ておりましたけれども、志賀大介さんが大町方面の演歌「信濃恋歌」をつくってあります。マヒナスターズが歌っております。それをもとにまちおこしをしたいと新聞に出ておりますけれども、松川村もですね、今、歌はあるわけでございますけれども、案もいただいてありますので、そんなものも参考にさせていただきながら、頑張ってみたいというように思いますので、お力添えをいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 例えば西原地区にはスズムシですね、これ、夏にはイベントをやって、子供たちを来てもらってね、スズムシを探索する、そういう夕べを開いているということがあります。それから板取の方では蛍をですね、蛍祭りと言っているかどうかは別にしてですね、それから乳川とかその他のところで花を植えてね、そういう花咲く村づくりの一環として取り組んでいると。それから川西の方では観勝院のところでしょうかね、桜公園を構想したり、それから今度は乳川に桃の花をですね、並木をやるとか、そういうことが言われております。
 そこでちょっと近隣のことですけれども、松本市のある農村のところにはですね、ヤギやヒツジを放牧してバーベキュー農園をつくって、ファミリー、若者などがこれからにぎわうということを聞いております。それから阿南町では、5、6人のお母さんが集まって、地元の食材でバイキング方式でレストランを開業したと、これが大当たりだそうです。などなど、いろいろユニークな取り組みがあるようです。時間がありませんので紹介だけにします。
 栃木県芳賀町では、和の町づくりということで、生ごみを回収し、生ごみ堆肥センターで生ごみの堆肥化をやっております。そして有機農業、地産地消ということで可燃ごみを減少させ、小中学校の給食、飲食店、道の駅などでにぎわいをつくっているそうです。
 それから福井県の池田町でも同じようなことがあって、近隣市町村からもたくさん来ているそうです。いうことで、ぜひ夢・希望・創造、生き生き楽しい村づくり、これにですね、みんなで知恵と力を出し合って取り組んでいきたい。そういうですね、みんなが生き生き元気になれるような、希望に向かってチャレンジできるような、そういう方向をですね、ぜひとも検討、取り組んでいただきたいというふうに思います。
 以上のことを述べまして、松川村の観光農業の発展についての質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、夢と希望の農業(観光)振興ビジョンについての質問を終わります。
 続いて、質問事項、南神戸区騒音問題の解決についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) まず、9月以来の4者協議の経過はどのようになっているのでしょうか。4者協定が結ばれ、そして現在に至っているということでありますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 時間がたってきております。数日というか、2週間くらい前に1回話し合いを持とうということで計画をいたしましたけれども、会社の都合でそれが流れました。この31日に7時から最終の話し合いをすることになっております。いい結果が聞けるだろうということで期待をしております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 既にあちこちに問い合わせ、それから具体的な話し合いなどなど、漏れ聞こえてくるところであります。ぜひとも、この協定がしっかりと実現するように強く要望したいと思います。
 そこで2月にですね、S社が出火元で火災が発生しました。隣のMさんはですね、我慢の限界を超えたというふうに言っております。日ごろ騒音と振動に悩まされ、あげくの果てに火災ということで、生きた心地がしないと言っています。これについてどのように思われますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 火災につきましてはですね、本当の不注意であって、付近の皆様には私は申しわけなかったなあというように思っております。会社の方でも社長が申しわけなかったということを言っておりますので、今度31日の日には多分区の皆様に、社長の方から申しわけなかったという言葉が出るというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) したがいましてですね、もう傍観している状況ではないと、そういう状況に至っているというふうに言わざるを得ません。したがいまして、この協定に基づいて移転の支援策ですね、村もそのためのお手伝い、できることをやるということを強く要望をし、検討を要請したいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 支援策等につきましては、また会社と相談の中で考えてまいりたいというように思います。村にとりましては、松川村の中にいればですね、それなりきの法人税等も入ってくるわけでありますけれども、他町村へ出ていかれますと、その分だけまたマイナスになるということもございます。ですが住民の皆さんの、その苦労っていうかですね、もうどうにもならないという状況のことを考えますと、一日も早く、早く決着をつけたいという気持ちには変わりございませんので、もうしばらく猶予いただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 協定の最終日である、3月31日が近づきつつあります。来年度は本当に環境もですね、よりよい環境と、そういうふうになる松川村なることを強く願ってですね、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、南神戸区騒音問題の解決についての質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、12番佐藤節子議員の質問事項、松川村の開発条例等の見直しについての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) では引き続きよろしくお願いをいたします。通告にわかりやすく、下手な字ですけれども、書いておきましたので、御一緒に見ながらお願いをしたいと思います。
 まず1番ですが、松川村の例規集、これ1の方でしたか、第9節のところに、開発に関する条例がいろいろ定められておりまして、全部読むのは大変な時間がかかるわけでありますが、これが松川村の今日までの開発促進、あるいは乱開発防止にどのように役立ってきたか、お知らせしていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 基本となるのは、やはり村づくり条例だというふうに考えております。基本理念の条例の一番上のところに書いてあるわけですけれども、「松川村のすべての村民にとってかけがえのない共有財産であることを認識し」というような部分が一番もとで、基本理念というふうに書かれておりまして、住みよい、暮らしやすい、松川村を次世代につなげるということで、この条例があるということをお願いをしたいと思います。
 この条例の達成のために、土地利用基本調整計画というものが当然つくられておりまして、開発促進といった視点ではなく、計画に基づいた土地利用の集約、誘導、そういうものを考えているということで、土地利用調整計画をつくってきたという状況がございます。ですから、この1番の土地利用ができたということで条例ができてきたということで、今、申し上げました基本理念というものを守るために、村づくり条例というのは、確かな実効があるというふうに確認をしております。ただ、あくまでも開発を促進するというようなもので、策定計画の中から申し上げまして、そういうものではないということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) これちょっと条例の、その開発の項のところは、第1章が総則ですね、そして第2章のところは、土地利用計画の土地利用調整基本計画、そして第3章は村づくり審議会について、また第4章は開発事業の手続、それから第5章で開発事業の基準とか、また村づくりの推進、その下に最後、7章の方で雑則というような、こんな形でまとめられていただきまして、平成13年これがつくられまして、当時、私も皆さんと御一緒に、匠のまちづくりとか、あるいは県内の上田市方面ですかね、皆さんと御一緒に見学をしてきて、先進地を見てきました。ところによってはまちの中の塀の高さもきちっと決めてしまってあって、それ以上の塀はつくってはいけないというような、本当に自治計画、自治力の強さっていうのも拝見してきたわけですが、松川が、今おっしゃったような、そういう方向で、この計画を進めてきていただいたということで、よくわかりました。
 それにしましてもですね、村民の皆さんから、最近、開発に関するいろいろの提案や、また意見が届いているんでしょうか。どのようにそれに対して対応されていらっしゃるのか、どんなふうですか、そのあたりは。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 御意見は確かにいただいております。その中でも一番は、業者さんの方から手続が複雑であるとか、要綱で基準としております道路構造がなかなか厳しいとか、そういうものが一番の内容ではあります。この条例の基本理念に基づきまして、こういう条例を制定しているわけですけれども、構造等、道路とか指導要綱で定めている部分につきましては、住環境とか防災の面からいって、それについて現在のところ見直しをするという考えはございません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) この条例のですね、2,002ページになるんですけれども、この2項あたりを読みますと、「村は開発事業が行われる場合は、村づくりを推進するために、村民あるいは土地所有者及び事業者に対し適切な指導を行わなければならない」こんなふうにありました。また「村民は村づくりに積極的に参加するとともに、この条例の目的を達成するため、村が実施する村づくりの施策に協力しなければならない」という、本当に理想的なお互いの努力目標がしっかり掲げられてありまして、これらを読むと本当に村が、例えば、あそこがどんなふうに開発されるのか、早く開始されてほしいなあと、ずっと思い続けるわけでありますけれども、これら施行日が13年、あるいは16年とか、19年とか、なかなか内容であちこちで改正、あるいは見直されてきましたけれども、それらはそのときどのような目的で、どんな経過があって改正の見直し少しされているんですけれど、なされてきたんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 条例の改正につきましては、条例の中に組織の名称等の部分がございます。それぞれ組織改革を行った上で、改正してきたということが主な内容だと思います。中の内容の手続等については改正等は行っておりません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 今、総務課長おっしゃったように、多少この条例等が厳しいとか、あるいはもう少しわかりやすくとかいうようなことの要望は出てきたようではありますけれども、やっぱり企業やですね、個人の土地、店舗が閉鎖されたまま、実は長期化しているところがずっとありまして、これらを見ている村民の皆さんが、何とか財源確保のために早期に開発ができないものかということで、心配をされて意見をいただきました。例えば国道沿いの、名前を申し上げますが、プレコのあたり、このあたりは一体現在どんな状況にありますか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 空き店舗になっているというのが実際でございます。村としても、こういう業種でどうかとか、特に商工会と打ち合わせをしながら、お話をいくつか間に入って、お話をしてきた経過がございます。ただ、なかなかどうしても進出を希望というか、打診があった企業さんにとって、なかなか今の現状が難しいと。それから証券とかいろいろな調査をされた実態もあるようですけれども、現実は現状のままであるということで、議員さんおっしゃいますように、何とか早くならないのかという声は聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 条例は本当に重たくてですね、うちへ帰って読もうと思っても、なかなか持ち帰ることもできないくらいでして、そうは言っても、少し読んでみましたけれども、現在、もうこういうスピード感のある時代は、本当にいろいろなことがどんどんどんどん進んでいってしまいまして、あっという間の10年、今、本当、3年一昔なんていうふうに思います。それでですね、例規集の2,109ページのところの開発事業の基準というところがありまして、5条のところに緑化の推進がありました。例えばその例として、プレコのところ挙げましょうかね。あそこのところに開発申請が出てきた場合、緑化に対してどんな御指導をなさるんですか。あそこはもう本当に木など植えた場合は、雪をかくとか、あるいは落ち葉が出るとか、いろいろなことで、しかも、あれだけコンクリで固まっているところを改めて、起こして木を植えるというようなことまで指導されているのか、そのあたりはどんなふうになさっているんですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 緑化については、たしか7%というような基準がございます。宅地造成等につきましては、うちの中に緑化をしていただくというような部分も含めるというような内容もあります。現実的に今が空き店舗のところについて、ある程度基準に近い形はどうしてもとっていただきたいと、これが多分進出される業者についても、あのまんまではなくて緑がある店舗といいますか、そういう部分がありがたいということで、お願いをしていきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) こういう条例とか要綱とか、そういうのもね、やっぱしある程度のモデルというか、そういうものがあってだんだんつくってきたと思うんですけれども、松川村は別に改めて緑をつくらなくたって、見渡せばみんな緑です。そこのところに、そういうものを押しつけて、あえてこう何か抑えるというかね、待たせるというか、開発しづらいようにするというのはいかがなものかなあって、本当に話を伺ったときに思いました。ぜひですね、この要綱や規則が松川村の発展を遅める、あるいは妨げるようなことのないように、そろそろ13年につくったもの、少し現状に合わせて見直し改正をして、開発が進みやすく、急テンポで何かできるように、国道周辺の一等地を活性化してほしいなあってつくづく思うわけであります。
 関係の審議会にお諮りいただいて、村民の協力などを得られるものはどんどん得て、そして国道沿いを一日も早く、しかもですね、ルーラル団地の皆さん、あるいは細野方面の皆さんから、本当にしょっちゅう、もうスーパーが遠くなってしまった、もう生活しづらいんだと、こんなはずではなかった、本当に松川村はいいところだと思って来たのにということを、しょっちゅう言われるんです。ですので上緑町工業団地も一日も早く、そして、この国道沿いにも何とかスーパーとかですね、そういったものが、穂高とか豊科はもうどんどんできちゃっていて、どういうことかと思うんですが、これらに対して、何かもう少し、それこそ何か有利なものを与えながら、引っ張ってくるようなことはできないもんですかね。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今まで議員さんおっしゃった空き店舗につきまして、村づくり条例があるから進出は控えたいというお話は一切ございません。いろいろな業者さんの御都合の中で、出店ができなかったと、そういうことを私は知る限りでは聞いております。
 どうしても村づくりの中で、この緑あふれる村というものを築いていきたいと。これは当然住環境という中では、当然必要なことであろうかというふうに思っております。これを直していってはどうかというような御意見でございますけれども、現状、村として業者さん以外の方からは、こういう、御存じない方もいらっしゃると思いますけれども、その下の土地利用調整計画につきましては、各地区で自分の地区をどのようにしたいかと、どのように将来保っていきましょうということでつくっていただいた、土地利用調整計画基本計画でありますので、その中で、それを受けまして村づくり条例が策定されたというような経過もございますので、現状のところでは、特に業者さん以外の方からは、これを直せというようなお声は聞いておりませんので、現状の、この基本理念を守っていくためには、現在のところ、この条例でいいんではないかというふうには考えております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そうは言いましてもですね、村民の中にもいろいろな元気を持っておられる方もありますので、最終的には村長の権限、あるいは村長の配慮というものもつけ加えたりしていただいて、ぜひ国道沿いが一日も早く活性化していただきますように、御努力をお願いしたいと思います。このくらいお願いをしておきまして、1番終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村の開発条例等の見直しについての質問を終わります。
 続いて、質問事項、社会教育の現状と今後の対応についての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) まずですね、松川村の公共施設の利用状況、あるいは運営上の問題、あるいは少しこんな心配があるんだというようなところありましたら、お聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) それでは、お答えしたいと思います。現在、社会教育の関係で利用していただいている施設は、公民館の管理施設では19施設ございます。週末、登録されました、定期団体の利用が多くて、一般の希望者がなかなか利用できないという、そういう状況にあろうかと思います。それとまた施設それぞれ内容が違いますけれども、そろそろ老朽化をしてきまして、修繕箇所もふえてきておりまして、今後も維持管理等、年々増加傾向にあるんではないかと、そういうふうに考えております。以上であります。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) とにかく、今、生涯学習時代です。本当に大勢の皆さんたちが、公民館に集まっている、あるいは施設で活動している。本当にびっくりすることも多いわけでして、大変結構なことで、健康で、本当に目的を持って生涯を全うされていきたいなあと、いってもらいたいなあと思いますので、ぜひいろいろな面で支援してほしいと思います。
 その次、先だってもちょっと資料をいただいたような気がしますが、社会体育団体と子供を支援、指導されている団体はいくつ、78でしょうか、いくつありますか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 現在、社会体育団体の登録数が、この20年度で調整をかけまして、76団体でございます。そのうち、子供を指導している団体につきましては、22団体でございます。あと指導も所属も含めて入っているという団体が、5団体ほどございます。以上であります。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 時々村長さんから、本当にうれしいと。こんなにお祝いが多くてというごあいさつも伺うわけでありますが、各団体の出場が大変多くて、そして松川の選手が大活躍で、しかしですね、その一方、親御さんの負担もいささか心配になってきているわけでありますが、我が子の将来、いろいろ頑張って応援されていると思いますけれども、親御さんたちのその負担状況というのは、何かありますか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) ちょっと状況をお伝えいたしますけれども、19年度中に県大会以上の、上位の大会への参加でございますが、個人の68人と、団体で4団体が出場してございます。これにつきまして、村の人材育成推進事業の補助金をいただきまして、総額で130万円弱交付をしているところでございます。
 そのほか、社会体育団体といたしまして、登録している団体につきましては、条例の規定に基づきまして、使用料の減免等、それから高校生以下等につきましては、照明料等も無料にしているのが現状でございます。
 そういった中で、平日夜間それぞれ練習等をしておられるわけでございますが、父兄が同行をしいているということが多く見られますので、保護者のそういった時間的な負担、あるいは県外等の遠征の費用等、相当負担があろうかと思います。それから活動に伴います用具代、そういったものも金銭的には相当な負担があるのではないかと、そういうふうに考えております。直接父母の方から、そういった御意見等はございませんけれども、そういった状況であります。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) せっかく力のある伸びようとする子供たち、ぜひ伸ばしてほしいなあと思います。それがまた松川村の大いなる宣伝になりまして、本当に元気村として、みんなが元気が出るわけでありますけれども、何か、その支援策っていうのは、館長さん、何かありませんかね、親御さんの支援というようなものは、どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 先ほど申し上げましたとおり、村の人材の資金の活用もしたり、あるいは施設の減免等、村においてはそういった対応してございますが、一件、今、出場するにも、指導員の資格とか、あるいは審判の資格がないと、大会等の参加もできないというようなお話も聞いておりますので、そういった面につきましては、今後の中で、そういった補助金等が使えないかどうかっていうのを、今ちょっと検討中でございます。そういった中で、多少でも負担軽減になればと考えております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) もしですね、すばらしい成績を出した子供が、家庭の経済的な状況で参加できないようなことがあるとか、そんなことがないように、温かく子供に、その支援をしてほしいなあというように思うようなわけで、そんな声をちょっと聞きましたので、また広く見てあげてほしいなあと思います。そして、毎日の指導のそういった経費も、今お伺いすればあるようですので、その辺も全体を見ながら、指導していってほしいなあと思います。
 さてですね、その技術とともに大事なことは、礼儀や決まりも指導されていますかということをなんであります。例えばあいさつのできない子供はいないのかどうか、あるいは練習やけいこごとというのは、準備運動から始まって、終わりの整理体操まであるわけでして、そしてその後、施設の皆さんに感謝のお礼をする、あるいは先生にあいさつをして帰る、それがけいこのすべてだと思うわけでありまして、社会教育は「躾(しつけ)」という字のように美しい心・身体を育てる役割があると考えます。
 サークルによってはですね、少々注意してほしいような場面を時々拝見しております。年度の変わり目には、指導されている先生方、あるいは父兄の皆様に、こういった礼儀を一番にしつけをしなくてはならないんだということなど、しっかりと一度お願いをしていただきたいなあという声があるわけでありまして、村の宝の子供たちの教育は、学校だけではなく、私たち村民が日常の生活の中で厳しくしっかり育てるべきだというふうに思います。
 あるとき響岳太鼓の練習会場に行ってみました。きちっと靴が脱がれていて、そして外にいるお母さんたちが、来る人みんなに頭を下げて、ありがとうございますというように言っておりました。本当、びっくりしちゃったわけでありますが、やっぱり結果は、そこにあるというように思いました。厳しいしつけ、そういったものが子供たちに大きな力を出させたんだなあというように、先輩の皆さんの指導力にも頭が下がったわけでありますけれども、中には、この場所に何をしに来ているのか、もう本当に指導者はどこに行ったのかなあというような、御不満の声も聞いたわけでありますけれども、このあたり期待のホールでも、開館をまた近づけてきているわけでありますので、そういったその指導者、あるいはその親御さんたちに対してですね、子供たちのしつけ全体等の、一度、そういった指導などはいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 活動内容等につきましては、個々の団体によりまして異なるわけでございまして、村で、現在直接指導しているということはございませんけれども、1つスポーツ少年団等の例えで言いますと、スポーツ振興をもって青少年の心身の健全な育成を図ることを目的としているという内容がございますので、それぞれの競技を通じまして、ルールとかマナー等、そういうものにつきましては、当然、精神、礼儀なども含めて指導の対象になっているというように理解してございますし、この中におきましては、それぞれの御意見等を確認する中で、そういった指導的なことにつきましても検討させていただきたいなと、そのように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) グリーンワークでですね、静かな勉強というとあれなんですけれど、いろいろやっていた場合に、余りにも廊下がにぎやかくて、あるいは何か取りに行くにも、もうすばらしいスピードで飛んで歩いている子供たちがいて、非常にあそこはみんなが勉強するところですので、ちょっと困ったなあなんていう状況がありました。そのあたりも含めて、やっぱりですね、行政としての指導をちゃんとしてほしいなあというように思いますので、御苦労さまですが、お見回りをお願いしたいと思います。
 施設の利用は、村民中心で考えたらいかがなものかという声もありました。現状、実態をよく見ながら、村としての対応をここら辺でとってほしいなあということでありまして、特にですね、社会教育の減免団体の実態、また指導はどのようにされているのでしょうかということであります。特に村外の利用者の数、あるいは村外の指導者の先生に対する指導料とかは、これはどんなふうに指導されてなさっていらっしゃるのか。それから、その場合の参加者の負担とか、そして施設の利用料全体を、そうですね、ある先生が中心に来て、そして、そこで教授料を稼ぐという言葉は悪いのですけれども、そういったことが目に見られるけれども、そのあたりはどういうことで、これでいいのかなあというような声もあったわけですが、どんなふうにお考えですか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) 今、他町村からの教授のその教授料等、そういうものについては、ちょっと明確に、ちょっと確認してございませんので、ちょっとお答えはできませんけれども、現在社会教育団体につきまして、登録制ということでさせていただいております。登録につきましては、毎年この3月に申請を受け付けまして、許可をしているという状況でございます。そういった中で、登録団体につきましては100%減免で各施設を利用していただいている状況でございます。そういった中で、村内の指導者もあろうかと思いますし、村外の指導者もあろうかと思いますが、その辺の受講料というか、そういうものにつきましては、ちょっと正確に確認してございませんので、わかり次第また御報告いたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) さっき館長さんが最初に、一般の村民が使えないくらい、本当に込んでいるんだということで、うれしい数が実態なんですけけれども、それがですね、そういった村外の皆さんが多かったり、あるいは村外の先生を呼んできて、それはそれが楽しく、あるいは、みんながそれで集まってこれるんだったら最高なわけですけれども、そうは言いましても、やっぱり村民中心の施設であってほしいというような声も、私自身預かりましたので、一度、全体的を見渡していただきまして、そのあたり少し整理できるものがありましたら、そんなふうにお願いしたいと思います。
 それから最後にですね、私自身がいつも思っていることなんですけれども、グリーンワークの毎度の駐車が乱雑です。例えば、スポーツに来ていると思われる皆さんの中に、マイカーをあのグリーンワークの入り口の、要するに、入ったり出たりする通路のところにとめてる方が結構おられるんですね。障害者の方も、私ども高齢者もですね、みんな決められた場所へちゃんととめてきているのに、そういったまだまだ若い元気な方たち、忙しいっていうこともあるでしょう、そういった、ごく近く都合のいいところへとめてるというような状況がありますので、面倒がらず、子供にそういったことを教えるのではなくて、きちんと荷おろしが済んだら、いつもの駐車場にとめるような、そんな御指導も、玄関などに張り紙もいいんでしょうかね、とにかく利用者にモラルを指導してほしいなあというふうに思いますが、そのあたりはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 公民館長。
◎公民館長(後藤拓男君) グリーンワークにつきましては、シルバーの方との契約の中で、管理をお願いしている状況でございますので、玄関先につきましては、駐車禁止というような表示もしてございますけれども、関係の方と十分協議をいたしまして、周知徹底をしてまいりたいと、そのように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 文化ホールができる、本当にその前ですので、こういったことも含めて、やっぱモラルのある松川村であり、そして、それを見ながら子供たちが育つと思いますので、ぜひ御苦労さまですが、頑張っていただきたいと思います。
 これで、2番を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、社会教育の現状と今後の対応についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、観光協会への期待と駅前整備についての質問を許します。佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) まず最初に、特急あずさ6号の利用状況と、そして今後の具体的な目標などをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、2月末までの状況を御報告します。2月末までで、延べ5,025人が乗車いたしました。1日当たりの平均では6.2人となっております。これは、愛する会の皆さんのツアー、御努力のたまものと言いますか、平均水準を上げている要因ではないかというように思います。今後につきましても、駅を愛する会員の皆さんから協力をいただく中で、上り線の停車の増便、また、下り線の停車に向けてを目指してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 次にですね、時々こういう会があるということを聞くわけですが、ちょっと規模の大きな大糸線期成同盟会というものがあるようでございますけれども、この会はどういう目的で設置をされ、現在どのような活動をされているのか教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 議員さんがおっしゃるのが、大糸線利用促進輸送強化期成同盟会という内容だと思います。すみません、ちょっと立ち上がった経過というのは、名称のとおり、こういう内容で、JR等のすべては、村の方で要望しているものを受け付けているというようなことも、実際はやっております。
 活動内容につきましては、パンフレットをつくったり、それから特に90周年とか、全線50周年とかっていうようなイベントがありましたけれども、そういうところに連携をしていくと。それからあとJRの西日本、これは小谷以北の関係、それからJR大糸線の関係、東日本になりますけれども、そういうところへ各市町村からの要望を取りまとめて、JRとか県の方へ要望活動をしているというのが、主な活動内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そこでですね、現在の状況でありますけれども、今、課長さんのおっしゃったように、きっとどこかで働いてくださってはおるんでしょうが、しかし、実際問題として新宿発下りの特急あずさで、大糸線に入ってくるものは、千葉発、朝の6時38分、あずさ3号の1本だけです。通年停車、毎日入ってくる列車ですね、そして、もしこれが松川駅にとまるとしたら、大体11時ころになりますね、午前中の。これはでも大北地域の私どもも含めた安曇野市の住民が要望する下り列車ではありません。地域からの要望は、新宿発午後6時か7時、このあずさであります。しかしですね、今のその特急のあずさ3号も、これから大町・松川の国営公園に来ていだたくには、最適の列車になりますので、大事にしながらも、しかし、地域の私たちが日帰りで帰って来れる、乗りかえなしで大町・松川まで帰って来れる、そんな汽車を希望しながら、さっきおっしゃっていただきましたけれども、信濃松川駅を愛する会では、ボランティアで我が身をさいて実績を上げるための運動を、要望運動を続けてきています。
 ようやくですね、今回から池田・大町・松川の3つの観光協会が一緒になって申し込み先、あるいは問い合わせ先を承ることができるというようなことになりました。今後はですね、こういった広がりのある、引力のある要望運動をしていかなくてはなりませんので、着地となる大町・池田・松川の3つの観光協会が、地域住民とともに一糸乱れぬ運動をしていくことが、この下りをとめる、あるいは複数停車につながる大きな力になるんではないかと私は思うわけですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。私どもも、あとこっちから行くのを1本、向こうから来るのを2本欲しいということで、どうしても前後、前後というか上り下りで4本をですね、とめてほしいということで、高い望みを持ってお願いをしているんですけれども、今回また時刻改正の中で、大町から大糸線を走ってくるのが1本なくなりました。残念な結果でありますけれども、一生懸命これからも皆さんの力を借りながらやっていかなければいけないというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そこでですね、もう一度地域の発展と住民生活の利便性向上実現のために、ぜひ署名運動など検討していただきたいと考えています。
 地球温暖化で5年後、6年後が心配されている現状でありまして、CO2の排出削減、これは今世界中の課題であります。そしてさらに加えて高齢化社会の到来、あるいは高速道路での事故多発を案ずるわけでありまして、何としても安きに流れず、国民が税金でつくってきた安全なレールをもっともっと生かすよう、期成同盟会や観光協会に旗振り役をぜひお願いしたいというふうに、みんなで話し合っております。
 また、先輩議員からは、期成同盟会は大糸線が陸の孤島にならないように、中央線の時間短縮などの運動を続けてきたんだというようなお話も先日伺いました。しかし、現実は今なる次の方へ進んでおりまして、大手の会社がまたバスを走らせております。御存じだと思います。片道3,000円くらいで東京へ行けるというような状況が出てきておりまして、いずれにしましても、信濃松川駅に特急が停車するためには、まず下りの特急を大糸線に引っ張ってこなくてはどうにもなりません。走らない列車をとめるわけにもいかないわけでありますので、住民はしっかり後押しをしますので、地域交通や、あるいは着地観光のあり方などについても連携しながら、早急にこの大町・池田・松川で検討していただきたい。東京や大阪から来た観光客の皆さんにとっては、大町がどこまでで、池田がどこまでだか、そんな境はわからないわけですし、必要ないわけであります。ぜひそういった観光客の皆さんがめぐりやすいバスの巡回なども含めて、地域の発展、利便性の向上等に、この3つの観光協会あたりが中心になって検討会などを開いていただきたいと思うわけでありますが、その辺はいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりだというように思います。努力をします。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ぜひお願いしたいと思います。
 そしてですね、続けてですが、駅舎の一部を借用をして、池田・松川の観光案内所を開設しませんかということであります。4月から観光協会の業務が商工会の皆さんに行っていただくようになったということで聞きました。それならば思い切って、この際、来るべき時のために駅舎の一部で観光案内をしっかり始めたらどうか。まず観光案内を探していただくようでは、いけまません。それは駅に着けばすぐ前どにあると言えばそれまででありますけれども、やっぱりおりたらすぐそこにあるというのが、これが観光客にとって一番親切な案内であります。そういうあたりを、ぜひもう少し考えてみてほしいなあというふうに思うわけであります。
 駅は、公共企業体としての役割をとられまして、今は旅客会社になって、経費と人権費の削減のために案内人がいなくなってしまいました。旅行人は大変不便になったわけでありますけれども、必要ならば地域が、これは積極的に取りつけるしかありません。方法はいろいろあると思いますので、駅舎の改築も改めて検討しながら、費用をかけないようにしながら、池田町とともに、このあたり共同で進められたらどうでしょうかということなんですが、難しいことですかね、どうでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) なかなか難しいことだと思います。また観光協会、今言われました大町・池田・松川の中でできるかどうかも、ちょっと検討していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 実はですね、大町のJRの方でも旅行センターがなくなりました。地域の皆さんたちは、せっかく大人の休日きっぷとか、あるいはフルムーンだとかいろんなのがあるんですけれども、旅の計画を相談する場所がない。どうして豊科まで行かなきゃいけないのかということで、非常に私どもこんな立場でおりますと、意見というか文句を聞かされるわけでありまして、そういった意味で、松川に旅行センターをつくったっていいかねって、この間も冗談で言われました。本当にそんな意味では、やりたいところがやる、もうそんな時代だなあというふうに思いましたので、一度しっかり検討してほしいなあというふうに思います。
 農業観光、今盛んに何人かの議員さんがおっしゃいましたけれども、この農業観光こそ、これは口コミで案内するのが一番であります。こんな楽しいところが、きょう実はここであれがありますよというようなことをね、やっぱり案内できるような、そんな窓口があれば、待ちぼうけの案内ではなく、積極的な引き込む案内がこれから大いに役立つのではないかというふうに考えておりますので、どうぞ検討をお願いしたいと思います。
 次に、駅前に道祖神や受水所、水を飲むところですよね、などを設置して、駅前のにぎわいをつくりませんかということでございます。以前、観光協会の会議の中で、ピンコロ地蔵さんのお話が出ました。そんな話題がたくさんあったわけでありますが、今、小学校の正門の二宮金次郎さん、あるいは上野公園の西郷隆盛さん、いつ会っても、いつ通っても本当にいいなあというふうに私は思います。そこで松川では先ほども出ましたけれども、何でしょうか、道祖神とか、榛葉太生先生になるのじゃないかなあと私は思ったわけでありますが、もう1つの松川の自慢は、美しい水だと私は思うんです。せめて駅前に自販機の水ではなくて、慈愛あふれる自慢の水飲み場所を欲しいものだなと思うわけであります。いくらおいしくても、自慢していても、飲んでいただく場所はありません。
 そういう意味で、先日、議会で実は村の浄水苑を視察いたしました。そのときの報告を聞きましたところ、運営や経理も大変順調で、大丈夫ですよというような係の皆さんの御説明を伺いまして、安心しました。噴水は無理としてもですね、やっぱり水道くらいはあって、おいしい水、おいしい水という村であるならば、水道の水くらい飲んでいただけるようなことができないもんかいうふうに考えているわけであります。そういうことが、さすがは松川、イメージアップにもなるわけでありますが、冬の心配もあるでしょう、しかし、そういうことなどちょっと道祖神も工夫されればですね、いろんないいものが今ありますので、このあたりどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 考えさせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 次にですね、先日、観光協会の理事の方から、2月26日に観光協会の組織などの改正についての報告を聞きました。今後どのようなふうに、この観光協会、あるいは村の観光を進めていくのか、そんな方向が今決まっていましたら、わかりましたら。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 理事会の中では、一応、役員の改選についてどういうようにしようかということで、具体的なことをやりまして、新たな理事会の組織ができた中で、その中で事業計画等も示してまいりますので、審議をしていただくということになっておりまして、この場所でもって、こういうようにやっていきますというわけにはちょっとまいりませんので、理事会、総会を待ってお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ここからが問題なんですが、大変聞きにくい質問でありまして、私もつらいわけでありますけれども、でもやっぱり村民の声は、これは届けるべきだと思いまして、勇気を持って質問させていただきます。
 松川村が、村民みんなで頑張るためには、やっぱりいろいろな疑問や心配は、ぜひとも早く解決をして、理解し、協力し、納得して進むことが今は大事なときだと思います。セピアそば店の賃貸料について村民からの疑問の声が長く聞かされてきておりますが、その辺は村では聞いていますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) 県内の合併をしたところ、あるいはこれから合併をしようとするところのいろいろの状況を見るわけでありまして、多くの村民が、松川村は自立を選択してよかった、今そんな思いでいるわけでありまして、だからこそ協働を決意をして、各種補助金のカット、あるいは住民活動の利用料のカットも村のためだと、気持ちを切りかえて、何も言わず協力をしてくれています。そういう中から、やっぱりあそこはどうなっているのかという声が、自然にこれは出てきてしまいます。確かにセピア全体は活性化センターでありまして、もうけが目的の施設ではありませんが、しかし、松川村一番の一等地でありまして、村民の期待、あるいは注目、そして応援の気持ち、あるいは批判、これが集まるのは当然なことでありまして、私自身も、まあまあセピアでは毎年恒例のイベントを女性たちと組んで、出会いの場所として利用できるよう、女性の頑張りに協力をしてきたつもりであります。
 このような事業が実はですね、女性たちが何か始めるというような事業が、他町村でもいろいろ始まっていまして、でもその中身をよく調べてみました。そうしましたら補助金は最初の年だけで、段階をつけて削減している。そして中には、努力目標の中身をきちんと精査をして、それによって支援を決めている。あるいは住民パワーで始めていて、決して支援をしないで、かえって元気を出してやっていると、こんな状況が県内でもありました。そば店は、もう6年になると聞きましたけれども、この間に賃貸料の見直し等はされましたか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私になってからはしていません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) そこでですね、本当に女性たちが頑張っている、あのセピアの役割も本当に確かに大事でありまして、あそこに集まる例えばともだち広場の皆さん、あるいはまた、イベントに集まる皆さん、よそから大町・穂高・松本、あちこちから来る皆さんたちが、あそこでほっとしていかれることは、これはやっぱり効果があります。ですから、これはこれで大事なわけでありますけれども、でも全体的に今の状況を考えますと、やっぱり見直すときは見直さなければならないというように思います。
 女性がこういった厳しさを受けて、そしてこのあらしに立ち向かっていくような姿、これは松川村の多くの外郭団体、あるいは村全体を引き締める原動力に私はなっていくだろうというふうに思います。理事会では、このたびの組織の役員改選のときに、セピアの営業について公募をかけるよう申し出があったけれども、このままでいいというふうになったというような報告を聞きました。このあたり改革をするなら、やっぱり今ではないかなというふうに思うわけでありますけれども、そしてまたこれは、やっぱりそうはいっても、村の施設だというふうにみんな思っているわけでありますが、このあたりの施設の管理、あるいはだれのものなのかってあたりを、ちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず、だれのものは村のものです。それから管理につきましては、今まで観光協会の方へお願いをしておりましたけれども、今回も観光協会でやりますけれども、事務局の体制が若干変わってくるという状況であります。
 言われましたように、前回の理事会の中で、あそこを経営している皆さんから、そういう申し出があったということでお話をしました。理事会の中での結果としては、一生懸命今まで頑張ってきてもらっているんだから、もうしばらく頑張ってもらったらどうかという意見が強かったので、もう一回検討してほしいというように、あそこを経営している皆さんにはお話をしておきました。その後の結果、このままでやるかやらないかとか、そういうことは今のところまだ来ておりません。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) たまたま立ち寄った皆さんたちが大変助けてもらったとか、笑顔をもらったとかっていうことでは、本当に価値のある活動を女性たちがしていると思います。今、村長がおっしゃっていただいたように、村のものだと、そういうことであります。したがいましてですね、やっぱり議会や施設検討委員会の意見も取りつけるとか、あるいは営業に対して数値目標や、あるいは会計監査を公開、公表をして、村民にもやっぱり理解、協力、支援をもっともっと頼んだらどうなのかということであります。
 そのほかいい言葉ではありませんけれども、たとえ金額が少なくても、補助金のばらまきがまだ松川村にはないのだろうかということも、村民からは聞かれております。例えば一例として、私がよく知っているのは、例えばクリスタルシンフォニーという事業がありますよね、そうしましたら、これがそうだとはいいませんが、事業として想像してください。その事業に対して例えば、こう補助金をもらっているいくつかの団体がお祝いを兼ねて、協力金というようなものを少しずつ出し合っているわけですけれども、そういったことは、もうこれからはスリムにカットをし合って、もしクリスタルシンフォニーに必要な経費は、これは観光協会がしっかり計上していけばいいのではないか。そしてまた、そういうところに出演する団体に対して、御苦労金というか出演料みたいなものを、もし出しているとしたら、それはもう必要じゃないんじゃないか。お互いに村のために、あるいは自分たちがステージを体験させていただく、習ったものが発表できるということは、逆に言えばそれは楽しさであり、村への感謝であって、日ごろ電気料を使い、いろんな場所を使って習っている人たちが発表できることであるので、これはお礼などは、もうその事業から出す必要はないんじゃないかというような声も出てきています。
 改めて村民の声、今しっかり受けとめていただきまして、村内の皆さんの事業が、それぞれが納得して本当の協力者が得られるような、そんな内容に変えていっていただきたいなあというふうに思います。このたびの観光協会のリニューアルに対して、大いに期待をしておりますが、そのあたりはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員の意見をしっかりとお聞きをいたしました。
○議長(甲斐澤明君) 佐藤議員。
◆12番(佐藤節子君) ありがとうございました。これで終わりますけれども、実は、昨晩、私の高校の同窓会がありまして出ました。そこで校長先生が、最近、特に目立つのは同窓生の皆さんが、例えば仕事を終えてふるさとへ帰って来ている例が大変多いということを聞きました。大町・松川・池田を含めて、こうやってふるさとに帰ってくるということは、やっぱりふるさとがいい、あるいはその行政のあり方がいいということだろうというふうに、実は夕べは大変うれしい思いで帰ってきましたので、今後もあわせまして、子供たちの帰ってくる村、そして仕事を終えたら帰ってくるふるさと、これもつくることを、ぜひお願いをしておきたいというふうに思います。
 観光協会のリニューアルが、これが新たな松川村の発展になりますように、御努力をぜひお願いして、これで終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、観光協会への期待と駅前整備についての質問を終わります。
 以上で、12番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで、3時10分まで休憩をいたします。
                               午後 2時55分 休憩
                               午後 3時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位5番、5番平林寛也議員の質問事項、村長の政治姿勢について(2期目の公約に対する具体策について)の質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、きょう最後の質問者になるかと思います。お疲れのところ、まことに申しわけありませんけども、よろしくお願いをしたいと思います。
 通告をさせていただきました件についてですね、村長、今度2期目就任ということで大変おめでとうございます。大変期待をしておりますので、一生懸命頑張っていただきたいと思っております。
 無投票での再選ということでございますので、一応4つほど公約ということが、新聞紙上等で出されておりました。その中でですね、具体的な内容について御質問させていただきたいと、そのように思っております。
 村長は、今定例会冒頭のあいさつの中でも述べられていますが、清潔と公正、村民参加の村政の推進を基本に、村民参加の行政運営、それから企業誘致と村の活性化、地産地消の推進と観光農業の振興、それから子育て支援、福祉、環境対策の推進、以上の4つを政策の重点として取り組んでいくとおっしゃっています。大変すばらしい公約だと思いますが、これらを実現するためのですね、具体策についてお伺いをしたいと思います。
 まず最初に、村民参加による行政運営の推進についてということで、具体的な1つの例として、多目的文化施設建設に伴うワークショップ方式の導入ということが挙げられると思います。大勢の皆さんに参加していただき、建設から運営、それから使用方法まで検討をしていただいています。本当に村民参加の手本のような運営だと思っています。このほかにですね、具体的には何か施策等を考えていらっしゃいますでしょうか。お願いをします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほども、議員が三年一昔というように言われました。確かに、今は本当に早い情勢の中で動いておりますので、これはもうずっとやっていくんだということではありませんけれども、まず、ワークショップは今議員が言われましたように、そういうことでやらせていただいております。
 それからですね、特に各種委員会の委員、これにつきまして任期切れのものが、今度はまた出てくるというように考えております。そういう中で公募制を積極的に取り入れていきたいと。これによりまして、村の、その好きな人を選んでいくということにはなりませんので、ぜひ村民の皆様に応募をしていただいて、それでその中からそれぞれの委員に出てきていただくという考え方が、私は持っております。
 それから、今までも行政区の懇談会をさせていただきました。そういう中で、村の都合じゃなくて、これも各区の都合によりまして、私ども課長全員じゃありません、たまたまその題目をいただければ、それに詳しい課長は一緒に行ってもらいますけれども、総務課長、それから教育長、副村長、それで私ということのなかでほとんどが対応をさせていただきました。これからもそういう段取りで行きたいというように私は思っております。
 それから、なお村長室もですね、いつでも来ていただくということでもって、コーヒー等はちゃんと用意をしてございますので、皆さんに来ていただきたいということでお願いをしています。
 それから、各種行事等が今公民館の行事が多すぎてとか、いろいろ、おれだって人がいなんで集めて出ていくのに大変だよとかって、そういう意見も聞いておりますけれども、やっぱり村民の皆さんが1つ所に集まっていろいろやるということにつきましては、それぞれいいことがたくさんあるというように私は思いますので、そんなようなことも、これからも考えていきたいなあというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほど、村長室まで廊下に印をつけて、気軽に立ち寄ってもらいたいということでですね、多数の皆さんの御意見を聞かせていただきたいという、そういう方針で1期目から村長やっておられると思います。民意の把握ということも、村民参加と同様に重要なことだと考えておりますけれども、村長もそこら辺は同じ考え方だと思います。
 そこでですね、1期目にもあったと思うんですが、井戸端会議ですか、村長提唱されておりましたですが、民意を把握して村政に生かしたいということで、各地区などに出られたと思いますけれども、2期目についてもですね、そのようにやっていかれるのかどうか。
 それと、先ほど村長室にお見えになる方の御意見ということであったと思うんですが、その政策というんですかね、そこら辺についての感想、あるいはどのくらいの方がお見えになったか、そこら辺を重ねてお伺いできればと思いますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど申し上げましたように、井戸端会議というと、何かちょっと合わないなあなんていう気もして、さっき行政懇談会というように言いましたけれども、それが私は行政懇談会ということじゃなくて、井戸端会議ということの中で話をさせていただくということですが、どうもこの場所で井戸端会議ということがちょっとあれだもんで、行政懇談会というように申し上げましたが、同じでございます。
 それから、村長室へ大勢の方が見えるんですけれども、利害関係のある話で来られる方も、これは本当であります。そういうのはですね、私はお聞きはしますけれども、まあまあそれはそのとおりにはいかないよと、それはやんわり言っております。
 例えばですね、今度あの人が役場を受けると話を聞いているが、おら、あの人とちょっとこういう関係だで、配慮はしてもらえねえかねえとか、そんなような話しで来る方もいますけれども、私はそういうものについては、大変申しわけないですけれども乗りません。やっぱり試験の中でそれだけの点数を取って、そして行かれる人を、それからまたみんな試験官がいますので、その中で成績のいい方から役場へは就職をしていただいているというようにしております。ですので、そういう方もいるということだけで、全員がそういうことじゃありませんので。
 きょうはちょっと税の申告に来たで、あそこを見たら在庁って書いてあるでね、ちょっとよってみたと、そしたら、おらは今年はたんと税金払わなんで済みそうだとかですね、そんなような話で、ただ本当にお茶飲み話で、来て寄ってくれる人も、今回も大勢いました。コメリへ行って、30個、103円だかなんかのコップを、紙コップですけどね、買ってきていますと、本当に早く終わるときと、なかなか終わらないときといろいろありますけれども、結構大勢の人が来てくれて、話をしていってくれます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 清潔感ということも、村長、おっしゃるとおり大事なことだと思いますので、公明正大で今後ともお願いをしたいと思います。
 行政懇談会ということなんですが、こういうこともですね、多目になるべく村内に出ていただきたいと、そのように考えておりますのでお願いをしたいと思います。
 それから、ちょっと提案といいますかね、そこら辺で、2つほどお話をさせていただきたいと思っておりますが、ほかの自治体の例があるんですけれども、村民参加ということでですね、行政に対する村民参加ということで、予算を組む場合に、その村民の皆様の意見募集をしないかということで、ちょっと提案をさせていただきたいと思うんですが、ほかの自治体では新規事業についてですね、予算を組む前に住民の皆様の意見募集をしているようなところもあるようでございます。非常に時期的に難しい話かと思いますけれども、そこら辺いかがでございましょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実態が出てこないと、ちょっとよくわからないんですが、地域づくり推進委員の実施計画等につきましてはですね、その方たちの審議を受けているわけであります。そしてまた議会の皆さんにはお示しをしているわけですけれども、その前に新たなその事業に対する予算ということですよね。そうすると…。
◆5番(平林寛也君) 御意見ということで。
◎村長(平林明人君) そういうことですよね。またちょっと中で調整をいただきながら、この場で反問権というのがどうもないようでありますので、何かあったら教えてくださいっていうことも言えませんので、またこういう場じゃなくて、もっと楽な場でですね、しっかりとお話をさせていただいてお聞きをしていきたいというふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) それからですね、これは情報公開というようなことでお願いをしたいと思っているんですが、新設される今度の文化施設ですか、その中の図書館部分にですね、公開できるもので結構でございますが、村の行財政の関係の資料をですね、例えば村の総合計画、あるいは実施計画、予算書、決算書、それからこれインターネットでも検索できるんですけれども、決算カードや財政状況の一覧表、こういうもののほかに、また各課からでもですね、公開できるような行政に関する資料等があればですね、この図書館部分というところにですね、備えつけというようなことをお考えいただけるかどうか。ワークショップをやっているから、ワークショップの図書館部分で言えというお話であれば、またそちらでお話を出したいと思っておりますけれども、いかがなものでございましょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 公表できるものについては、何ら隠す必要がございませんので、公表してまいりたいというように思います。今、議員がおっしゃられましたように、ワークショップ中でありますので、何が公表できるかは、こちらでもまた検討して、要望にこたえていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ぜひまた前向きにお取り組みをいただきたいと思います。こういうことの積み重ねが村民の皆様のですね、村の行政に対する関心を高めていくような気がしますので、ぜひ御検討をいただければと思っております。
 それでは、その次にですね、企業誘致と村の活性化ということでお伺いをしたいと思います。村長は新聞社の取材に対してですね、最大の目標は、1期目に計画を推進して造成を始めた上緑町工業団地への企業誘致だと。2期目は全部埋めるとの意気込みで取り組む。あらゆる税制を合わせ、年間2億円の効果を見たいとおっしゃっております。村の土地開発公社の動きというのはですね、村民の皆様には情報が伝わりにくいという面が多いと思います。現在の企業誘致の状況、また、この前から不動産業者さんに仲介手数料を出すというようなことで、これも1つの企業募集のですね、1つの案じゃないかということで、それもやってみたいというようなことでお話があったかと思っております。そこら辺の状況をお知らせをいただきたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 2月の19日の告示日に、私は頑張るということで、皆さんにお願いをしました。来賓の中の議長のごあいさつの中にも、今回、工場が来なければ、村長は何か考えなきゃいけんじゃねえかというように、はっきりとあの場でも言われております。私も命をかけてやります。ですので新聞社の皆様には全部埋めると、そのくらいの意気込みでやらないと、2つか3つ来りゃあいいやなんて言ってますとですね、1つも来ないような場合があれば困るということで、全部埋めたいという気でやることは間違いございません。それで仲介手数料につきましても、公社の方から出すという中で、これは理事会の議決をいただいておりますので、来年度予算につきましても、そういうことでいきたいというように思います。
 それから、現在の状況では話は結構あります。しかし、まだ皆様にここの場で公にすることができませんので、そういうように早くなることを、皆様とともに私も願っているところであります。一生懸命頑張りたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 現状についての取り組みについてはよくわかったんですけれども、ちょっと心配しているのはですね、残されている第2造成工事についてなんですが、その件についてちょっとお伺いをしたいと思います。
 現在、第1期の造成工事完了分として面積で約6.6ヘクタール、8億6,000万円ほど投入されて、完成して1社の進出があるというところだと思います。残る5.6ヘクタールほどを第2造成工事分として計画している段階だろうという認識はしておるんですが、大体いつごろを予定しているのか、また残りを一気に造成をするのか、あるいは進出の予定の企業のオーダーメイド方式を採用するのか、そのあたりだと思うんですが、私、1つこれ判断材料で村長もお考えになっているかと思うんですが、20年度に結論が出ると思っていますけれども、計画されている高規格道路ですね、ここら辺の起点が豊科インター、それと高瀬川右岸道路が高規格道路として位置づけられるということが考えられるかと思っているんですけれども、これがその1つの判断要素になる可能性があるのかなあというぐあいに、ちょっと考えているんですが、ここら辺の決定があった後に着手をするのか、そこら辺、今、どのようにお考えになっているのかお伺いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1期目で5億の債務保証をいただいております。そういう中で、残りの土地を一気に造成するという考え方は、今のところありません。ただし、今、調整というかお話をしている中でですね、全部買っていただける企業があれば、これはもう一気に造成をしますけれども、これからの企業との話し合いの中で決まりますけれども、常識的に考えれば、一気にはちょっとまた5億とかですね、そういう債務保証をいただかなければいけませんので、これに払う利息等も大変でありますので、そんなところでちょっと考えています。
 それから、高規格につきましては、当初この年度末にルートが発表されるというように聞いておりましたけれども、3月末までに県の方でいろいろの案を出すそうであります。その案をできるだけ早い機会に首長には話をすると。そういう中でルート決定を、今年の秋ころまでに決定していきたいということであります。私どもは豊科インター付近を起点にということでお願いをしておりますし、この間の話では、もうちょっと北の方へ来て、明科付近までの間でジャンクション等をやっていったらどうかというような話も出ておりますけれども、いずれにしましても県で場所を示してくれるということでありますので、それに向かって、私どもはそれに向かってというか、豊科インター付近を起点ということで、また皆様のお力を借りていきたいというように思います。それでいいですかね。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私もですね、企業が決まる前にですね、残りの部分を一気に造成をかけるんだということは、やっぱり財政的にも無理があって、村民の皆様の了解というのはなかなか得られないだろうという気はしていましたので、今の村長の御答弁でですね、ある程度納得をさせていただいておりますけれども、これは確認ということもあるんですが、以前にも同僚議員からですね、販売価格について質問があったと思いますが、これから買い入れる農地ですね、ここら辺について所有者の方とのですね、価格を下げるというような交渉は可能なのかどうか。
 また、今現在その4万8,000円ということで1坪、売り出し価格ということでなっているんですけれども、村の条件からいってですね、企業が優遇制度を利用すれば、実質的には約3割ぐらい減になる、安く入手できるというようなことだと思いますけれども、4万8,000円から最終的に3割引いてもですね、まだ3万何がしかのお金ということで、1坪当たりなるかとは思うんですが、それでもですね、今ほかの自治体で造成をやったりしています工業団地の予定地の価格を比較をすれば、明らかに不利な面が多いのかなあということがあります。そこら辺、再度の確認ということでお願いをしたいと思うのですが、いかがですかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 本音はですね、本音も建前もねえけれども、当時より田んぼの価格は下がっております。地価が下がっておりますので、その分下げていただきたいというのは本音であります。しかし、地権者のところへ行って、いやあ下がってるで、ちょっと下げてくんねえかいねという話はできても、いいせと言ってくれる人がいるかどうか。いれば私は下げていただきたい。
 それから4万8,000円については、これは高くするということはもうできません。企業と相談の中で、いざというときには清水の舞台から飛びおります。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) はっきりした御答弁をいただいて、本当にありがたいと思っております。私も自主財源の確保、それから雇用の創出、あるいは防災の関係でですね、村にどうしても人がいないということは非常にマイナスだと思いますので、ぜひやっぱりこの工業団地についてはですね、企業誘致をやっていっていただきたいと、そのように私は考えております。工場誘致については、これで終わりたいと思います。
 その次にですね、地産地消の推進と観光農業の振興ということで、お願いをしたいと思います。新聞報道によりますと、村基幹産業である農業の振興策についてということで、村長は安全・安心、高品質、低価格など、消費者からのニーズが多様化し、生産者にはよりシビアな農産品提供へ要望が強くなっている。これらに対応し勝ち抜くため、松川産は安心・安全であるとの認識を持ってもらえるブランド化を図っていくことが必要である。支援センターの組織を強化し、ともにより高く販売できる高品質の農産物生産に努力をしたい。こういうことでおっしゃっておられます。
 営農支援センターについてはですね、県の派遣職員の交代要員をJAさんと協議の上、また決めていただいたということに対して、心から感謝を申し上げる次第でございます。本当にありがとうございます。営農支援センター、私もたまに寄らせていただくんですが、職員の皆さん本当に忙しく飛び回っております。仕事量も非常に多いということは認識をしているつもりでございます。ここでですね、村長おっしゃられいてるその支援センターの組織を強化しという内容が入っているわけなんですが、ここら辺、具体的にはどんなことをお考えになっていらっしゃるのか、お願いができればと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 強化って言いましたのはですね、今言われましたように、JAの職員をいただいてくるということで、具体的に新聞社の方へは言えませんでしたので、そういうように話をさせていただいております。今、熊井が事務局長として、向こうへ行って一生懸命働いてもらっているわけでありますけれども、今回も、まだあそこで一生懸命やりたいというような中でですね、あそこを任せていきたいということで、村としましても、ちょっと離れていて経済課とというか、中と意見の疎通がですね、ちょっと欠けるような面も実際にありましたけれども、平成20年からはそういうことのないようにですね、意思疎通をよくするように話をしながら、一生懸命JAの職員とともにですね、やってもらうように努力をしたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) それで営農支援センターですね、これの運営についてお伺いをしたいと思います。営農支援センターの構成といいますかね、幹事会だとか運営委員会があるんですが、その他に4つの部会、生産流通、それから機械活用、担い手、企画推進等専門の部会があるんですが、ちょっと私出入りをしている関係で感じるんですけれども、ここら辺の部会というのがですね、果たして本当に100%の機能を果たしているのかどうかというあたりを、ちょっとお伺いをしたいなあと思っているわけでございますが、そこら辺いがかですかね。実績といいますかね、そこら辺をお願いしたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 支援センターには、議員が今言われましたとおり、4つの専門部会がございます。現在の活動としましては、議員の危惧されているとおりかと思いますが、数回の会議のみでございますが、今後、幹事会、また運営委員会がございますので、そちらの方で部会の必要性、また部会活動のあり方等よく検討する中で、今後充実を図っていきたいというように思います。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 今、支援センター中心にですね、鈴ひかりの生産から販売等すべてお願いをしているような状態でございます。どちらにしましても、この生産流通部会あたりがですね、鈴ひかりの方に直接タッチをしていただくのがいいのか、そこら辺も運営委員会、あるいは幹事会あたりでですね、その部会のあり方というものも根本から、また検討していただきたいと、そのように思っております。
 実は、鈴ひかり部会もですね、私も生産者の1人として参加をさせていただいております。去年までは非常に好調に売り上げがあったものですから、少しこれは足りなくなるということで、新たに会員を募集して生産をふやしたという経緯がございます。その中で、販売先が今年は1つ大きいものがなくなってしまったということで、やっぱりダブついてしまって、販売量が落ちているという現状でございます。
 非常に、村長にはですね、この前も鈴ひかりの売り込みでですね、マイパール長野でございましたですかね、陣頭指揮で売りに出ていただきまして本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
 どうしても鈴ひかり部会として、販売まできちんと対応していかなきゃいけないという、このあたりを部会員にですね、認識が甘いところがあったということで、非常に反省をして、熊井さん初め職員の方には御迷惑をかけているという認識は持っているわけでございますけれども、この前、私も、ちょっとほかの集落営農の関係で、先進地に視察に行かせていただきまして、そこの販売のことをお伺いしましたら、地域にあるJAがですね、農協さんが特別栽培米、鈴ひかりはそこら辺を目指しているわけでございますが、そういうものをつくっていだたければ、すべて私どもで販売を一手に引き受けますということで、販路を開拓していただいたという、そういうところでございました。
 実は、私も営農支援センターがですね、JAと共同でやっているという現実の中で、鈴ひかりということで、JAとしても取り組んでもらえるのかなあという、これは甘い期待でございましたけれども、持っていったわけですが、JA大北としてはですね、松川のお米ばかりをとても扱うというわけにはいかない、池田から始まってですね、北は小谷まで、そこら辺のお米をすべて売っていかなきゃいけないという中で、特に松川だけ何とかしろという、そういう世界、非常に難しいと。どうしてもいい値段で売りたいという部分になれば、ある程度の生産量をですね、松川全体だけでもまだJA大北としては量が足りないと、そういう世界の中で特別栽培米、観光の、半分の農薬ですとか、肥料も半分というようなことで、有機の肥料を使うというようなことで、非常に生産量が限られてしまうわけですが、そこら辺をこれからはどうしても村のお米としては伸ばしていかなきゃいけないとは思っておりますけれども、まだ立ち上がったばっかりで、本当に量としては微々たるものでございます。こら辺も、今のJAの中で売ってくださいと言われても、ちょっとということで、これは職員の方に言われてしまったわけですが、そうかといって、支援センターで鈴ひかり部会でやることについては、全面的に協力はしていだたいているんですけれども、JA単独でその部分を引き受けてくれるということは、ちょっとできないということでお話がございました。できればセンター長ということで、村長つかれておりますので、またJA松川支部の方にもですね、その旨、村長から直接ですね、少し売り先あたりを何とか面倒を見てくれみたいなことでですね、お言葉をいだたければ大変ありがたいかと思ってます。
 これからですね、集落営農、あるいは農地・水・環境向上対策の中で、特別栽培米ということがですね、安心・安全目指すという中で、どうしてもやっていかなきゃいけないというところに、村の農家はですね、米農家は、はっきりいって追い込まれているというのが現実でございます。
 エコファーマーを取得された方が、今145名ということでお話がございます。その中でですね、よくエコファーマーについて調べてみると、5年後には新たな段階へ移っていかなきゃいけないという、より厳しい段階へ移っていかなきゃいけないということで、もう決められております。こういう安心・安全をみんなでやっていくんだという中で動き出した以上はですね、どうしても特別栽培米ということで目指して動かなければならないということは、もうすぐ目の前に来ている現実だというぐらいに私は受けとめております。この中でどうしても、先ほど申し上げましたけれども、私ども自体も販路の拡大をやらなきゃいけないんですが、JAさんにおかれましてもですね、そういうことに前向きに取り組んでいただきたいということを、センター長の立場としてですね、少しフォローをしていただければと、そのように思うんですが、そこら辺いかがでございますかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) JAにですね、米の売り込みは行くのは当然だというように私は考えておりますので、組合長とまた話をさせていいただきます。
 それからですね、松川村には団塊の世代というかですね、結構、大手の会社を引いてですね、来て住んでいる方がおいでです。その方とも話をしてですね、お昼、その工場がですね、従業員にお昼を出していると、1回に1,000食とかですね、そういうようなものも出ているところがいっぱいあるんだと。そういうような話もちょっと聞いておりまして、そちらの方へもですね、こうやってやっていますのでですね、結果は出ておりませんけれども、私も米を売っていかなければいけないという立場はよくわきまえておりますので、なんとか努力をしてまいりたいというように思ってます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ぜひお願いをしたいと思います。
 それから次にですね、松川村の平成20年度の水田農業ビジョンが、県の振興条例に基づいて、数値目標は定めて作成をされたわけでございます。先日もですね、これでございますけれども、先日も農家懇談会でですね、詳しく説明されたところでございます。米については、消費の減少傾向を踏まえてですね、野菜や果樹等に転換するよう指導が盛り込まれております。産地づくり交付金についてもですね、野菜や果樹については手厚く、分厚く配分をされ、水田、お米の方には少ないというのは、こういう現状ではですね、お米の現状ではやむを得ないのかなあということで、農家の皆様も、今、納得はされているんじゃないかなあというような気はするんですが、このビジョン、24年度までの目標値ということできちんと書かれておるんですが、お米以外の作物ですね、プラスワンということで、野菜、それから果樹をぜひやっていくようにと、そういう指導でございます。
 内容的には、これが本当だろうという気はしておりますが、実はここにですね、一番最後に、この流通販売対策というのがございまして、要は、つくるのはわかるんですが、数値目標もきちんとありますし、それについては農家の皆様も一生懸命それは対応可能だと思います。
 ただですね、この流通販売対策ということで見ますとですね、その直売所対応というのが非常に多いんですね。この間、直売所の、私もその転作をどうしてもしなきゃいけないということで、ちょっとそこら辺心配になったもんですから、これは私、ブルーベリーを少しやろうかと思った関係もございまして、直売所の関係の方にちょっとお伺いをしてみたんです。そうしましたところですね、現状では既に飽和状態ですと。これ以上の量はさばけないというような、そういう状態で、はっきり言って余りつくっても全量はけるというものではないよという、そういう感触でございました。
 JAさん、農協さんでもですね、販売についてはそれぞれ野菜、果樹引き受けてはくれるわけですけれども、地産地消のそれとですね、有利な販売あたりを考えますとですね、直売所が一番やっぱりいいんではないかと、そのように考えるところでございます。
 それで直売所、特に、寄って停まつかわの直売所についてまたお伺いをしたいと思うんですが、前に同僚議員がですね、直売所の運営についての質問をした折、村長答弁ではですね、直売所を運営している方からのお話がない状態では、現状では見直すつもりはないということで、そういう答弁だったと思います。
 私はですね、地産地消、それから水田農業ビジョンによる転作作物の奨励などをあわせて考えますと、どうしても現状の寄って停まつかわの直売所についてはですね、ある程度見直す時期に来ているんじゃないかなあというような気もしております。高規格道路の関係、取り合いというんですかね、そこら辺のこともあるかと思うんです。それとまた、その寄って停の北側の開発申請出されていて、放置されたままになっている土地もあります。そこら辺の問題なども含めてですね、寄って停の直売所、ここら辺をどのようにお考えになっているか、お伺いをしたいと思うんですが。
 今、県に観光部というのができて、観光振興ということで道の駅を大分その力を入れて、ネットワーク化をしてやっていこうというようなことも、今、実際に出てきております。私もこれは直売所を運営している方に無断での話で、まことに申しわけないとは思うんですが、やっぱりこう屋根つき、それから通年の営業というあたりを目指してやっていくのが、一番いいんじゃないかなあというような気がしております。運営方法については、実際に中に入って作物を販売する、そういう方等とも、また話し合いをしながら決めていければというような感じは持つんですけれども、松川村の村長としてですね、あそこら辺の問題をどのようにお考えになっているか、ちょっとお示しをいただければと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昨年暮れですけれども、代表の方が見えました。そういう状況の中で話を聞いております。ですので、話があれば考えたいと前に申し上げましたけれども、そのとおりでありまして、ただ、いま今年待ってもらったのはですね、高規格が、言われましたとおり、先がちょっと見えない。多分、右岸を通るじゃないかということだけでありますので、暮れの決定があればですね、対応もしっかりととっていけるという状態でありますので、もうしばらく様子を見ていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 直売所は、私も高規格の問題が非常にあるので、今の時点でちょっと動けるのかなあということは、動けないというように想像はしておりましたですけれども、どちらにしましても、営業されている皆さんからお話があったということをお伺いして、非常に心強く思っております。
 学校給食の食材としての取り組みですとか、減反作物ですね、野菜、あるいは果樹、それらのものについて、学校給食の食材としての取り組み、それから、これ先ほど国営公園については様子をちょっと見たいという、村長答弁ございましたが、あそこにレストラン等も当然営業もされるようになると思っておりますので、そこら辺への食材の売り込みあたりですね、取り組み、こういうのは当然どちらかで、どこかで1カ所に決めて対応していかなきゃいけないというような気はしておるんですが、そういう点でも営農支援センターあたりがですね、非常に最適ではないのかなあということをちょっと思っておるんですが、どちらにしましても、少しずつでも販売、減反作物の販売ということを心がけていただければというような気もするもんですから、ここら辺の取り組みについて、村長、どんなお考えをお持ちでしょうか。ちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 減反でつくったものは、村の中で売れる物は売っていきたいという考え方には同じでございます。
 それでですね、前にも1回ちょっとお話をしたと思うんですけれども、国営公園の中でレストランができると、建物や什器はすべて向こうで用意するから、中で経営だけしてほしい人は手を挙げてくれというようなことがあったと。そういう中で、松川村から手を挙げていった人がない、あったというようにはちょっと聞いていませんので、今はちょっとどうなっているか、私もわかりませんけども、もう決まっちゃったのかわかりませんけれども、もし決まっていれば、そういうところへですね、支援センターを中心に野菜を売ってもらうとか、そういうこともまた考えていきたいというように。
 ただ、私たちの弱いのは、冬場が、秋口から3月の終わりころまでがないということが、ちょっとよそよりは弱いというように思っております。できるだけ努力をしてみたいというように思いますけれど。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) よろしくお願いをしたいと思います。
 それでは、その次にですね、観光農業の振興ということで、これは同僚議員が既に大分質問をされておりますので、ちょっと私、気がついたことだけ申し述べたいと思いますので、お願いをしたいと思います。
 先ほど出ておりましたですけども、観光農業ということで、現在すずむし荘が農業者団体と手を組んで、農業の体験型の観光に力を入れてきております。それから、また農業者ということでリンゴオーナー制、ここら辺も大分定着してきていると、固定客がふえてきているというように思っております。つい先日もある新聞にですね、大北地方の観光客の入り込みについての発表がございまして、結構大北地域も、観光客の入り込みということについては厳しい状態のようでございますけれども、松川村に関してはですね、観光客数で2%、それからお金で12%ほどですかね、ふえているという統計結果が出ておるようでございます。非常にうれしいことで、せっかくこれだけ松川に関心を寄せていただいている皆さんがふえてきているというように考えられるんじゃないかなあというように思っております。
 先ほど、国営公園についてはですね、村長答弁の中で、もう少し様子を見させてほしいということでお話がございました。西部山ろく、松香荘の跡地含めて、そこら辺の開発の計画等についても、当然一体としてやっていくべきエリアだと思っておりますので、本当は具体的な国営公園の開園についての取り組み等お伺いをしたかったわけですが、既に白澤議員さんの方から、詳しく質問が出ておりますので、もう少し様子を見るということで、これもいたし方のないことかなあというようなぐあいに考えております。
 1つ、これはちょっとお願いをしたいと思っているんですが、遺跡公園予定地のまだ未買収の部分について、ここら辺、大分最終的なところへ来て、所有者の方、厳しい方が多いという中で、なかなか売っていただけないというのが現実だと思うんですが、代替地等、直接例えば値段的にいくらだとかですね、そこら辺までの交渉ができているのかどうか、全く来てもらっても困るという状態なのかどうか、そこら辺をちょっとお伺いをしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今まで用地交渉した中で、なかなか契約に至らない中の1つにですね、いわゆる代替地の問題がございます。それで、こちらで候補地を用意して話をするんですけれども、なかなか気に入ってもらえないと、逆に向こうの方で、ここならいいというものを出してくれということでお願いはしてあるんですけれども、なかなか言ってもらえないということがございます。
 それともう1つ、あの公園全体の構想図的なものを、計画を出してくれと、それによっていわゆる交渉に応ずるというスタンスの方もおいでになります。それぞれいろんな状況といいますか、考え方もありまして、今のところそういったことで、完全に進んでいるとは言い切れませんのでお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ありがとうございました。粘り強く交渉を続けていただいて、なるべく早めに用地の買収を完了していただきたいと、そのように思っております。
 教育委員会の皆さんがですね、夏場に汗水垂らして草退治をあそこでやっているのを拝見しますと、教育委員会の皆さんに、あの管理をお願いするのがいいのか、そこら辺、大変だなあというぐあいに感じております。どちらにしましても、全部が村の所有になるとですね、いろいろな考え方ができるかと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 ちょっと国営公園の開園についてお願いをしたいと思っていたんですが、ちょっとほかでですね、白澤議員さんの方から出てしまったもんですから、ちょっと内容を1つ変えまして、自主財源の確保ということで、ちょっと3つほど検討をいただけないかどうか、お願いをしたいと思っておりますが、ほかの自治体でですね、既に国の方の方針として、ふるさと納税ということで、どうも可能になるんじゃないかというようなことで、ほかの自治体でも大分取り組んでいこうというような動きが出ているように思います。
 それからもう1つ、村外者、松川村から外へお出になっている方からですけども、村の政策をいくつか出しておいて、それについて寄附をしていただくという制度ですね、こういうのも、今、県の方でも大分手助けをしますよというようなことで、動きがあるかと思います。
 それともう1つは、これは池田・大町さんあたりもやっておられると思うんですが、この間ちょっと新聞の方で私も知ったばかりですけれども、広報ですとかね、それから村のホームページあたりにですね、その企業広告を載せていくというようなことで、少しでも自主財源確保ということで手助けになればというようなことでありますけれども、そこら辺いかがでございましょうか。お願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) ふるさと納税につきましては、総務省の方でふるさと納税研究会というものを立ち上げ検討して、昨年結論が出たという部分があります。その中で当初、ふるさと納税というものが、ふるさと寄附金と合わせて1つの制度がよかろうということで、寄附がしやすくなる制度に変えていこうというような結論といいますか、提言があって、国の方でそれを受け入れたというような状況でございます。
 ふるさと納税ではなくて、寄附をする制度という形になろうかと思いますけれども、住所地でない自治体に寄附金額に近い額が、住所地の自治体へ納める金額、これはその分は減ってしまうということで、非常に村としても、それが大きな影響があるのか心配している部分があります。これは悪い方の部分です。
 いい方の部分については、当然、納税といいますか、寄附をしていただけるということで、一般財源といいますか、どのような形でやっていくかはちょっと別にしまして、非常にうれしいという部分があります。現実的に県内でも多くやって、特に泰阜はこの寄附金制度が始まる前からやっていると、それから王滝もそうです。それから岡谷市なんかも部分的にやっていきます。それから、おっしゃったように長野県でも見ると、「兎追いし かの山」というような郷愁をそそるような長野県のホームページもやっているということで、これからはそのふるさとのみではなくて、例えば財源がないから寄附をしましょうとか、親が住んでいるからとか、そういうような状況で、いろんな形で寄附ということが出てきまして、その寄附を呼び込む努力といいますか、そういうものが非常に必要だと思います。それが何に対してそれを使用するかということも、当然検討していかなきゃいけない部分がありますので、これからは競争の時代というような部分があります。募集方法等について、早急に検討したいというふうに考えております。
 それから、ホームページの広告につきましても、やっているところでは税の納付書とか、それから封筒、それからホームページ等について、企業等の広告を載せているというような状況がありますので、おっしゃったように、村でも早急に、これもあわせて実施に向けて検討したいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ぜひお願いをしたいと思います。
 最後になりますが、村長、4年間なんとか頑張っていただきまして、松川村しっかり引っ張っていっていただきたいと思います。よろしくお願いします。
 これで私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 以上で、5番平林寛也議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全部終了いたしました。
 続きの一般質問は、あす午後1時より行います。
 これにて散会をいたします。
 大変御苦労さまでした。
                               午後 4時11分 散会