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長野県 松川村

平成21年第 1回定例会−03月19日-04号




平成21年第 1回定例会

           平成21年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第4号〕

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│招集年月日     │     平成21年3月19日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成21年 3月19日 午前10時00分│議 長│甲斐澤   明│
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│及び宣告      │散 会│平成21年 3月19日 午後 4時13分│議 長│甲斐澤   明│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起│ ○ │ 8 │河 内 國 治│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子│ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省│ ○ │ 10 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也│ ○ │ 11 │井 上 直 昭│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │佐 藤 節 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │  10番  │白 澤 富貴子│  11番  │井 上 直 昭│
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│職務のため出席した者│事務局長   │丸 山 正 芳│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│総務課統括課長│白 澤   繁│
│          │       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │奥 野 勝 久│環境福祉課統括│白 沢 庄 市│
│法第121条により説│       │       │課長補佐   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │綱 島 幸 男│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │西 澤   勇│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼 │鈴 木   智│       │       │
│          │会計課長   │       │       │       │
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│          │環境福祉課長 │平 林 秀 夫│       │       │
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│          │経済課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
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│          │建設水道課長 │茅 野 英太郎│       │       │
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│          │公民館長   │後 藤 拓 男│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  4 村長の政治姿勢                        2番 平 林 源 起
  5 放課後こどもプラン等                    10番 白 澤 富貴子
    松くい虫と有害鳥獣対策など
    共同参画社会の実現
  6 緊急経済対策について                     5番 平 林 寛 也
    今後の財政運営について
    教育行政について
  7 村長の政治姿勢について                    8番 河 内 國 治
    簡易舗装にできないか
    外来植物の駆除について
  8 村の緊急経済対策について                   4番 渡 邉 尚 省
    農政懇談会に関連して



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
 一般質問に入る前に、村長より昨日の矢口弦八郎議員の質問事項への回答をしたい旨、申し出がありましたので、これを許します。建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 昨日は大変失礼いたしました。お答えいたします。
 実延長につきましては、21万4,862.6メートル、改良済みの道路につきましては16万5,952.3メートルで、改良率につきましては77.24%となっております。未改良につきましては、4万8,910.3メートル、率に対しましては22.76%というのが実情でございます。なお、未舗装道路につきましては、6万1,034.8メートル28.41%がまだ未舗装であるといった内容でございます。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) それでは、これより一般質問を行います。順次発言を許します。
 順位4番、2番平林源起議員の質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。平林議員。
◆2番(平林源起君) どうもおはようございます。大きな項目としましては、村長の政治姿勢ということでございますが、細部につきましては、番号でお示ししてございますので、順序でやるつもりでございますが、状況によっては、中身的に割愛させてもらう部分があるかと思いますので、よろしくお願いします。
 まず初めに、21年度の予算に当たりましてのことでございますが、自立の村づくり計画がございます。それから、第5次総合計画の照合、それと、今度始まります第6次総合計画の取り組みについてに質問するわけでございますが、昨年の9月、サブプライムローンが原因でございまして、ニューヨークのリーマンブラザーズ、これは兄弟会社だそうでございますが、出資だとか証券会社でありますが、その破綻によりまして、昔からよく、アメリカでくしゃみをすれば日本で肺炎になるという話があったわけなんですが、現状の日本では、今、百年に一度という重症でございます。そんなアメリカの世界的な金融危機に遭いまして、ドミノ倒しのように連鎖して、ずっと企業がそれぞれ一般庶民まで及んで、経済不況になっているわけでございまして、大変深刻な状況になっているわけでございますが、そんな中で、松川村としましては、20年度、今年度でございますが、大きな事業、多目的な交流施設建設だとか、松川の中央公園の整備、こういう事業が終わりました。21年度に向かいまして、一般会計につきましては、38億4,300万円という当初の予算編成でございますが、その歳入で見ますと、厳しい状況の中、自主財源が47.1%、それから依存財源が52.9%となっております。そうしますと、やっぱり今までと若干違いまして、依存する財源の方が多いかなというような感じがするわけでございますが、これらにつきまして、限られている予算の中でもって、21年度第5次総合計画の最終年度でありますので、そんなことも踏まえまして、村長さんはどのような方針の中でもって取り組みをされましたか。その辺をまず初めにお聞きをしていきたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 21年度の当初予算につきましては、去年の10月の23日に、係長以上の職員を全員集めまして、私の方針を伝えてございます。そういう中で、伝えた主なものにつきましては、財源の効率的な運用に努めるため、平成21年度の予算のみでなく、総合計画、自立の村づくり計画の概要と実行プランを着実に実行するため、将来を見据えた財源措置に配慮してほしいということ。そして、扶助費など義務的経費の増加により、村財政が厳しい状況にあることを十分認識し、経常的経費の思い切った節減に努める一方、各施設の優先順位について厳しい選択を行ってやってほしいと。今年も経常的経費については、枠配分をいたしました。去年までは投資的経費についてはそのあとやりましたけれども、今年は実施計画が最終年度ということの中で、投資的予算等についても、各課で出してもらうように話をいたしました。そのような中で、特に経常的経費については、しっかりと詰めて、こちらから枠配分した以内で、ぜひやってほしいということを申し上げまして、皆さんにそれについては協力をいただきました。実施計画に基づいた査定をいたしまして、今、提出をさせていただいてあります21年度予算になっているわけであります。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 22年度から第6次総合計画取り決めをされるわけでございますが、それにしましても、事業は常に継続しているわけでございまして、基本的となる長期計画の資料でございますが、いろんな資料が今まで継続されております。例えば松川村の自立の村づくり計画だとか、それから実施計画、これもときどき見直しはしているんですが、それと第5次総合計画の継続の見直しだとか、それから第5次の大北地域のふるさと市町村圏の基本構想がありましたり、後期の基本計画があったりするわけです。それから水田農業ビジョンだとか、こういったのが26年、長いのは26年までの見通しになっております、計画として。そういうのも踏まえまして、このような基本長期計画の中でもって、第6次の総合計画というものの取り組みにつきまして、どういった機関で審議をされたり、どのような方法でもって策定されるのか、その辺をお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 第6次につきましては、第5次総合計画が本年度終わるということで、22年度から10年間の策定をするという形になっております。担当は総務課になっておりますけれども、その中でアンケート、それから各行政区からの意見をいただき、まとめていくという形になろうかと思います。その内容につきましては、地域づくり推進委員会の方に答申をしまして、御意見をいただくと。それから意見公募、パブリックを行ってやっていくという形になろうかと思います。なお、基本構想につきましては、議会議決が必要という形になりますので、その段階になりましたら御審議をいただくという形になりますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) いずれにしましても、2022年からですが、2022年から10年間でございますと、2031年まででございますが、その間、自立の村づくりとしまして、目標にありますが、連帯の輪を広げて、水と緑を守り、豊かな自然を後世に伝える、そんな大きな役割があるわけでございます。そうした中でもって、基本構想だとか、あるいは基本計画、それに基づいてこれから10年先を進めていくわけでございますが、自立につきましては、ぜひいろいろな角度から検討されてお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) すみません、2010年、2010年からということで、そういうことでお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 次に、村税のことについてちょっとお聞きをしたいと思っております。村税についてですが、固定資産税は評価が当然下落しているわけでございますし、大幅な減少になっております。それから、村民税も景気の状況を見ますと、やっぱり減額になっております。村税の90%以上を占めております中の大きな税が、こういう減収になっておりまして、当然先ほど申し上げましたように、依存財源でもって頼るしかないという編成でございますが、経済不況が進行しているこの現状の中でもって、村税だけではなく、税の未収金のことについての回収方策についてお聞きをしたいと思っておりますが、徴収率の向上に努めていただくのは当然でございますけれども、不納欠損額をいかに圧縮するかということが大きな問題でございます。新年度に向かって、どのような取り組みがされているか、その辺をちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 不納欠損ということになりますと、時効、それから競売等の執行停止の関係で、不納欠損という事例が出てくるというふうに思っております。その関係で、滞納については非常にこういう経済情勢の中、村県民税、国保等につきまして、前年度分の所得で課税というような状況の中から、非常に危惧をしているような状況でございます。村としましては、今までのように催告書、それから納税相談の機会をとらえ、住民の方にお願いを申し上げていくという状況は変わらないと思います。また、分納誓約といいますか、時効中断のためには、分納をしていただくということで、時効が中断するということになりますので、そういう部分について納税機会をとらえ、なかなかお支払いをできない方もたくさんいらっしゃる部分がございますので、分納という形の中で、時効の中断を図っていきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 収納員の方も努力をしているわけですが、なかなかそのうまくいかない部分もあるわけでございますが、口座振替制度というのが、それぞれ推進をされているわけなんですが、一体、全体の見方がいろいろあるかと思うんですが、どのくらいな割合でもって口座振替の制度をやっておられるか、ちょっとお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 各税目ごと、いろいろ状況が違う部分ありますけれども、総体的には約6割が口座振替という形になっております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) これから始まろうとしている、その給付金の関係もありますが、そんな機会をとらえて、何か考えておられるかどうか、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 税サイドといたしましては、給付金が出た段階で、すぐに一番厳しいやり方は差し押さえという部分がありますけれども、国の方の通達の中では、それはやめろというような部分が来ております。給付金一番早い段階で4月の末に口座の方へ振りかえるというような形となっておりますので、そういう部分をとらえて納税相談といいますか、折衝を行っていくという形はあろうかと思いますが、国の給付金の大きな目的が消費と、経済の活性化という部分がございますので、その辺につきましては、そういう趣旨を考えながら対応したいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 松川村では、その現金でもらうが当然ですが、証紙によるところの徴収というんですか、証紙徴収、そういうものをやっているかどうか、ちょっとその辺も確認したいと思っておりますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 地方税法、また村の税法の中には、証券の納入ができるという形となっております。税法の中では小切手、それから手形、国債について、納入ができるという形となっております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) ということは、できるということでいいわけだね。はい、わかりました。
 次に、ちょっとまた変わったことでございますが、前回私は一般質問をした折に、固定資産税の関係は評価のことで質問した経過がございます。新しくうちをつくった場合に、その評価表をつくりまして、その中でもって固定資産税を確認していくという、そういう仕組みのことでございますが、以前に、閲覧はできるけれども、そのコピーは、当然本人のことなんですけれども、コピーはお渡しすることはできないという返事をいただいて、そのときにいろいろやりとりがあったわけなんですが、最終的には検討するという御意見をいただきました。それでその御意見をいただいたんですが、今どういう状況になっているか。それ言いますと、例えばその何ですか、松川村の情報公開条例の中でもって規則がありますが、そのことに抵触してだめだっていうのか、その辺のことも含めながら、ちょっとお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 閲覧につきましては、御本人という形になれば、御自分のものを見るということは、今までどおり変わりません。それからコピーにつきまして、閲覧が基本という形になりますので、申請をいただければ、コピーを御本人の方に限り、コピーをするということは可能でございます。ただ、それにつきましては、どうしても申請が必要という形になりますので、税務課の方に行っていただければ、申請様式ございますので、それに従って村としては対応するという形でございますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) はい、わかりました。いろんな質問、これからあると思うんですが、検討していただいたら、ぜひまた結果がわかったら、ぜひお知らせしていただくように、私だけじゃなくてね、ほかの人も検討という字句があると、そういうことでお願いします。
 いずれにしましても、こう税収が難しい段階、それはやっぱりそのなかなか景気の問題もあると思いますが、収納率の向上につきましては、ぜひ何とかお願いしたいと思っておりますので、お願いします。以上で税関係については終わります。
 次に、森林税と森林整備のことについてお聞きをしたいと思っております。昨年4月に導入されました森林づくり県民税という制度ができたわけでございますが、松川村としまして、21年度この県民税についての推進交付金というんですか、そういうものがどのくらい来ているか、またそれの用途について、もしわかりましたらお聞かせをいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 基本的には20年度と同様でございますが、歳入では森林税絡みで、森林づくり推進交付金という形で、79万1,000円見込んでおります。また、使途につきましては、森林づくり推進かさ上げ交付金として75万9,000円、また小学校の子供たちへの森林学習啓発事業としまして、図書などの購入に3万円、またその他郵券代等1万4,000円を現在予定している段階でございます。なお、かさ上げ交付金につきましては、また予算を下回った場合について、緩衝帯整備の方へ充当してまいりたいという予定でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 昨年と同金額ということになると思いますけれども、用途については、またそういったことでわかりました。
 次に、間伐整備のことでございますが、昨年も団地化やったりしていたわけでございますが、20年度のこの状況と、それから21年度の計画、それから20年度に行われましたものでもって、もし反省事項等がございましたら、その辺も含めながらお答えをいただきたいと思っておりますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今年度につきましては、境界確認などに対します森林整備地域活動支援交付金を利用する中で、北和田、滝の沢、南馬羅尾、川西、この地区に取り組んでおります。来年度につきましても、今年整備いたしましたこの4地区について、それぞれの団地の範囲を広げていきたいという計画でございます。また、団地化と関連してまいりますが、地区の山林所有者が参加して、この2月27日に鼠穴地区森林整備協議会が設立されております。一番のメリットは地域でまとまって整備していくには、地元の協議会、これ当然必要ですし、地元の同意も取りやすくなるという大きなメリットがございます。今後は自分たちでできるササ刈りですとか、そういった賃金をじかに県から受け取れるということもありますので、今後のこの鼠穴協議会、団地化に向けて非常に期待しているところでございます。また、団地化等についての反省点ということでございますが、一番はやはり所有者が不在地主などの関係で、同意が取れないケースがございます。当然境界確定ができないということにつながってまいります。そういった場合は、当然エリアから外さざるを得ないということになってしまいますので、住所などの特定も、固定資産税について発生してないということから、住所等の特定もできないということから、非常にこの不在地主の関係で苦慮しているという現状でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 21年度の取り組みとしまして、鼠穴で新しい方式でやるということで、大変いいことだと思っております。それと反省事項の中でもって、今所有者のことがございましたけれども、なかなかそういうことでやりにくい部分があろうかと思いますが、最終的にはやっぱり松川村全土をやるという計画だと思うんですけれども、何か飛び飛びになって残ってしまうときなんか、後で困るかなあという心配もあるわけですし、しかし、その今の税金のことをちょっと触れておりましたが、山林でも税金はかかっているところもあるわけですので、その辺のこともやっぱり見ながら、それと一番心配するのは、この地域と違いまして、公図がまだはっきりしないので、はっきり所有者もあの辺からこの辺だっていうような感じでもって、よくわからないので、その辺について、こういう機会だから、やっぱりある程度しっかりしておいた方がいいじゃないかと思っていますので、ぜひ、その辺も含めながら、団地計画をつくっていただきたいと思っております。
 それから、次に緩衝帯の関係でございますが、昨年からやっぱり整備計画が始まっております。昨年何メートルで、今年はどのくらいな計画になっておりますか、ちょっとその辺もお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 今年度につきましては、2キロメートルで、14.26ヘクタールの実施をいたしました。来年度につきましても、同じ2キロメートルを予定しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それとその間伐の整備もそうですが、緩衝帯もそうなんですけれども、今まではよその業者へ来てお願いしていたわけでございますけれども、これは何とか地元の業者でもってやっていただくような方向ができるのかどうか、その辺ちょっと検討していただいて、できるとすれば、そういうようにやっていただきたいと思っていますが、その辺はどうですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 間伐整備につきましては、当然専門知識伴いますし、地権者の同意、意向などもあるわけなんですが、今年度の状況ですが、緩衝帯整備につきましては、今年度について、全部ではございませんが、地元の建設業者が行ったという経緯がございます。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前からの方針どおり、できるものは地元で行いたいということに変わりはございません。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、その森林に生息する動物の関係でちょっとお聞きをしたいと思っているんですが、実は2月の4日にカラスの駆除の関係でもって、松川でもってこの会議が行われたようでございますが、その内容をちょっとまずとりあえず聞きたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 2月24日でございますが、開催をいたしました。カラスの生態、なかなか知る機会ないわけでございますが、その知識を得るための第一歩としまして、長野県の環境保全研究所の堀田研究員さんをお招きする中で、カラス被害対策研修会、初めて実施いたしました。内容でございますが、カラスの生態、あるいは能力、食性などについて研究員のアドバイスを受けたわけでございますが、それらをもとに現在防災無線ですとか、今月号の広報等で、例えばカラスのえさとなる生ごみを放置しない旨の徹底ですとか、カラス、光を非常にいやがるということで、光を、地区の住民の方に当ててくださいというようなお願い、そういったことを今進め、周知しているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 羽根のついているものですので、なかなか大変だと思っておりますが、特に今度は、次に猿を含めまして、山の中におるものでございますけれども、今年の駆除の計画だとか、抜本的な対応策だとか、そういうものがありましたら、具体的なものがありましたら、またお願いしたいと思っています。よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在の計画についてお答えいたしたいと思います。村では鳥獣害対策を含めた、先ほどお話ししました緩衝帯整備、これを続行いたしますし、あと産地づくり交付金を活用した地区鳥獣害防止協議会への補助金、これは見回り等やっていただいておりますが、あと村単独事業としまして、電気さく、あるいは防除ネットなどへの補助などを行ってまいります。また、駆除という点では、どうしても今後も猟友会の皆さんへの依存がふえてくるかと思われます。いずれにしましても、先日、村の有害鳥獣駆除対策協議会開催したわけなんですが、そこでお認めいただきました村の計画に沿って進めてまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 具体的な数量の発表できますかね。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 主な点のみお答えしたいと思います。猿につきましては100頭であったわけなんですが150頭、また、イノシシが2頭であるものに対しまして5頭、これは駆除計画でございますが、あとニホンジカにつきましても2頭から5頭にふやしておりますし、特に来年度につきましてはハクビシン、この被害が確認されてきておりますので、ハクビシンの10頭の駆除、またヒヨドリ、これも被害が確認されてきておりますが、ヒヨドリの50羽というような内容でございまいす。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 前段のカラスはそういう目標はありますか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 申しわけありませんでした。カラスにつきましては、200羽の駆除を計画しています。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それから、隣接する安曇と大町の方なんですが、そのモンキードッグというんですか、もうその活用をされているようなんですが、そのことと、何かそれによって弊害があるか何か、その辺もちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) モンキードッグにつきましては、近隣の大町市、また池田町などで現在取り組んでおりますが、担当の話の中では、一定の効果は認められているということを聞いております。ただし、山奥へ追い込めればいいわけでございますが、それが横へ、例えば他の地域へ移動するだけでは、抜本的な解決にはならないというように思っております。実は今年度も村の鳥獣害防止協議会、松川村は4協議会あるわけなんですが、モンキードッグについての投げかけを村でしたという経過もございますが、もうしばらくは他市町村のそういった奧の方へ追い込めたのか、そういったことの検証等、確認していく中で、今後の対策を進めていきたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) このことは、なかなか追っかけていけばまたそこらへ行くしというような関係で、人間、我々ですと、その行政区が違えば住民票を持って移すわけですが、どうも猿なら住民票というわけにいかないし、なかなか難しいところだと思っていますが、いずれにしましても、この地域でもってそういう害がないような方策をとっていただくようにお願いしたいと思っております。
 次に、じゃあ移りますけれども、定額給付金のことについてお聞きをしたいと思っております。定額給付金につきましては、今月の4日の日でしょうかね、衆議院本会議におきまして、2008年度の第2次補正予算の関連法案の中でもって再可決をされました。これを受けまして、麻生総理は何と言ったかというと、ぜひ給付金を使っていただき、消費拡大にしてもらいたいというコメントは残しているわけでございますが、定額給付金につきましては、それぞれ知っているわけでございますが、2兆円規模っていうことで、2月1日現在の住民を対象として、1万2,000円、あるいは65歳、18歳の関係につきましては8,000円加算ということになっておりますが、既に早いところでは、その翌日からやっているところもあったということで、テレビ報道されております。松川村におきましては予算計上しました。繰越明許でもって1億6,700万強のものをやったわけでございますが、そのときの人数と、それから1日現在の住民基本台帳の関係と、外国人の登録の原票との関係で、人数が若干違う部分があるんですが、その辺については、何かかかわりがあるんでしょうか、ちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 住民基本台帳2月1日現在ということになりますけれども、14日以内という部分がありまして、確定は2月15日という形でとっております。その関係の中で、転入、転出はもう前にしてありますが、転入届が出していないということで、ずれ込んでくる場合を想定しまして、予算につきましてはその分を余計取ってあると。現実的には3名の方が15日以後に転入の届け出をされたというような事例もございますので、予算とそれから2月1日現在の住基人口との差があるということで、お願いをいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) そのことは問題ないという理解をします。次に、給付の日付でございますが、それと方法だとか、その推進に当たりましての今までの経過と、こういうことについてちょっとお尋ねをするわけでございますが、いつから始めて、どんな方法でやるか、まずそれをお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず、申請書を出していただくということが基本になりますので、その発送を3月中に村の方では穂高郵便局の方に申し込む形になっております。穂高郵便局の方では万全を期したいということで、各家庭の名簿等をチェックをするということで、4月の1日には各家庭の方に郵送をするというふうに聞いております。その申請を4月1日から、村の方では郵送が原則ですけれども、村の方へ直接お持ちになられる方への対応としまして、専用の窓口をつくりまして、4月中につきましては、毎日夕方8時まで延長して対応するという形になっております。その申請を受け付けましてチェックをしまして、金融機関の方に口座の振替、口座振替が原則となりますので、その支払いが4月下旬が第1回目の支払いということで対応しております。なお、村としましては、プロジェクトチームに似たような形で、全庁を挙げて対応していくという形をとっております。以上でございます。
 すみません、毎日ということは、土日も含め、4月中は8時まで対応するという形でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) いろいろと気を遣ってやっていただいているようでございますけれども、その中で、今、口座振替という話が出たんですが、基本的には1世帯という、どういう表現すればいいか知らないが、1口座ということを聞いておるんですけれども、1世帯で複数口座を希望する場合にはどうするかという問題がありますが、その辺のことと、もう1件は、受け取りを辞退するっていう方が仮にあった場合には、どういう対策をとるのか、これらのことについてちょっとお聞きをしたいと思っておりますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず、複数口座につきましては、村の要綱につきまして、あくまでも1世帯に1口座の振り込みという形ですので、2口座にというような御要望がありましても、村としましては1口座でお願いをしたいという形になります。
 それから、辞退という形ですけれども、申請書の中に一応該当する世帯の名簿を記載をしまして、申請書をお送りいたします。その欄に辞退を希望される方につきましてはチェックをつけるような形となっております。また、10月1日までに申請がない場合につきましては、辞退とみなすという形になっておりますので、その両方で辞退への対応は考えております。辞退という形になれば、当然支給はしないという形になりますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 期限を切って、それまでに来なかったというのは、場合によっては知らないっていうことはないけれども、なかなか行かなかったという場合もあろうかと思うんですが、ただ、その中でもって、1世帯複数はいけないといっても、なかなかこう事情によっては、そういうわけにいかない可能な場合もあろうかと思うんですよね。そんなときにどうするのかなと、こうちょっと変な心配しちゃったんだけれども、その辺はどうですかね。
 それともう1点、最後に聞きたいんですが、この地域経済の活性化にやるわけでございますが、松川村としての期待度というんですか、どんな程度に考えられておられるのか、100%というわけにいかないと思うんですけれども、その辺は何か、もし数字であらわすことができるのか、ちょっとわかりませんが、どんなふうに感じますか、ちょっとお願いしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 家庭内の何人かの御希望された場合につきましては、村としましては、家庭内で調整をとっていただいて、あくまでも1口座でということでお願いを申し上げます。
 また、給付金につきましては、先ほど議員おっしゃられたとおり、総理の発言の中でも使っていただくという形の中で、これが経済効果の中で非常に波及をしていくと、全国的には2兆円と、非常に大きな金額となりますので、その辺につきましては、村としても期待をしているということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それと松川の村の無線でも、ときどき言っていただいておりますが、詐欺の問題ですね、特にこういう機会はお互いにこうねらいやすいと思っているし、ねらわれやすいと思っているしあれですが、その辺についてのその周知徹底ですか、詐欺のその犯罪防止ということについて、日ごろやっていただいているんだが、特段また何か考えておられるか、その辺をお願いしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 広報3月号に申請の関係、それから振込詐欺の関係につきまして掲載をしております。また、4月の文書配布におきまして、振込詐欺に御注意をというチラシを配布をしたいと思っております。また、随時行政防災無線の方でもPRといいますか、周知を行いたいというふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それでは、次に移りますけれども、経済研究対策についてちょっとお尋ねをしたいと思っているんですが、まず経済研究対策につきましては、商工会でこれ2月18日だと思うんですけれども、経済対策の懇談会が開かれたわけでございまして、村内の製造業だとか、建設業、あるいは小売業者がそれぞれいろんな状況で話し合った様子でございますけれども、どんな状況であったか、ちょっとお聞かせをいただきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 議員言われましたとおり、村、松川村商工会、また大北法人会松川支部、三者の呼びかけによりまして、この日、企業の代表者の方、また、商工会の役員の方、商業者の方等を含める中で、20名の方が集まり、懇談を行ったわけでございます。特に製造業の代表者の方からは、受注が激減し、仕事がほとんどない状態だということが報告されております。先が見えない状態とのことです。現在は耐え忍んでいる状態であり、今後どのぐらい頑張れるかわからないといった、非常に厳しい状況がこの場所で報告されているという状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) この問題につきましては、細部については質問しません。他の議員がこれから質問事項の中に入っておりますので、これでとどめたいと思っておりますが、プレミアム商品券の取り扱いもありますが、不況対策としましては、現状を把握しているわけで、適切な対応をしていただくように、ぜひお願いしたいと思っております。
 次に、村のプレミアム商品券のことでございますので、よろしくお願いしたいわけでございますが、これも国の第2次の補正予算でもって、地域活性化ということでもって、一応行っているわけでございますけれども、新聞情報の中では、商工会が1セット500円で26枚つづり、1万3,000円をということで、1万円で販売するということになっております。セット数は5,000セット、村では30%、1,500万円の補助をするということで、30%というプレミアムということになりますと、大変魅力的な商品であるわけでございまして、県下でも最高であります。4月4日から10日まで、1人1セット、その後は随時販売ということのようでありますし、使われる期間は12月の末日まで使えると、そういうことでございますが、村として、何か取り扱い要綱のようなものをつくって村民に周知するのかどうか、その辺ちょっとまずお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 要綱につきましては、今月もう既に施行している状況でございます。また、村民への周知につきましては、今月号の広報の中で特集を組み、周知しております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 大変な魅力商品でありますので、だれでも場合によっては欲しいわけでございますが、都合で期間中に購入できなかった人の場合の対応ということでございますが、その辺はどういうふうに対応するのか、これ商工会に聞いた方がいいのかどうかちょっとわかりませんが、村としてはどんな考えで進められて、商工会との話し合いができているか。例えば病気でもって買うことができなかったりとか、資金の都合上、たまたまその期間中に対応することができなかった、給付金が4月の下旬ということになりますと、その間になかなかその売り切れてしまうというようなこともあろうかと思うんですが、そんな状況のときにどんな対応をされるかどうか、またそんなことはいいよっていうことで行くのかどうか、その辺ちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) まずお仕事等で買えない方を考慮する中で、4日、5日につきまして、この2日間は販売時間を午後8時まで延長していく計画でございます。それを含めて1週間ございますので、議員の言われる御病気の方等、言われる内容は重々理解できるわけでございますが、こちらのこういったこともぜひ御理解をいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) さっきもそう申し上げたんですが、30%という給付は当然こう大変な魅力があるわけでございまして、もし好評の場合には、村としてどういう対応をとられるのか、追加でやるのかどうか。その辺と、あわせてお聞きしたいんですが、加盟店というのは先ごろ締め切ったと思うんですが、その辺の状況によって、券を買われた人が普通の生活の中でもって使われる、拡大というんですか、範囲が制約されてしまっても困るわけですが、そのことが買い物できないってお店ができりするとまた困るんで、その辺の状況についても、その2点をちょっとお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 若干前後いたしますが、まず参加店、取扱店数について御説明いたしたいと思います。17日に実際は締め切ったわけでございますが、その後も、現在も引き続き受け付けているということを商工会から聞いております。現在89店でございます。この内訳でございますが、小売、飲食、理美容、建設建築など非常に幅広い参加をいただいているということです。今後につきましても、100店くらいめどに受け付けをしていくということを、現在聞いております。1点については以上です。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 希望があって買えなかった人をどうするかということでございますけれども、国の第2次、第2次というか今度21年度の補正が組まれるようであります。そういう状況を見ながら、また対応を考えてまいりたいというように思いますけれども、現在5,000セットをできるだけ早くというか、大勢の皆さんに買っていただきたいということで考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) いずれにしましても、プレミアム商品補助も含めまして6,500万円の給付があるわけです。それから定額給付金も1億5,800万円ということで、相当な額が村の中でもって動くわけでございますので、消費の拡大につながって、生活に貢献できればいいなと思っているわけでございますので、何かとまた御配慮をお願いしたいと思っております。
 それでは、その次に移りますが、信州安曇野松川ふるさと応援寄付についてということでございますのでお願いをいたします。ふるさとを愛して、この美しい自然と環境を次世代につなぎ、個性豊かな魅力ある里づくりということで、目的がそういうになって、今やっているわけでございますが、現在の寄附の状況について、何件でどのくらいありますか、ちょっとまずそれをお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 7名の方から御寄附をいただきまして、金額的には29万5,000円でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 村の定めによりますと、寄附者の意向によって、十分反映させなければいけないわけでございますが、それ以外に、基金の積み立てを行うわけでございますが、その目的というんですか、基金目的を何か設定してあるかどうか、基金はあっても何とか特別な名前の目的の基金であるかどうか、ちょっとそれをお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今、基金を設置しまして、その金額を積み立てるという形になっております。事業につきましては、5項目がございまして、基金は1本で積み立ててございますけれども、台帳の中でそれぞれこの事業にいくらというふうに整理はしております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 基本的には寄附される方の意向もあるわけでございまして、無理と基金に使わなんで、これに使ってくれという場合は、それは別な話だと思うんですけれども、お願いします、それじゃあ。
 それからもう1点、その寄附された方についての税法上の何かそのことがあって、有利だよっていうものをやっぱり知ってもらうことも大事だと思うんですが、その辺についてちょっとお知らせをいただきたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今、単純に申しますと、5,000円を控除して、残りについて所得税、それから村県民税から控除できると。ただ計算方式がございまして、すべて全額という該当にならない方もいらっしゃいます。これは所得によって計算方式がございますので、それぞれによって、控除額が決まってくるという形でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) これは最後に大事な問題なんですが、そういう制度があっても、なかなかそのPR不足というんですか、効果が上がらないという状況であると思うんです。他の業種や何かのたまたま新聞や何かに出てくるのを見ますと、いろんなこの方策をとって、PR活動をやっているようでございますけれども、ぜひ松川として、今どんなことを考えられておるのか、今の考えている現状でいいんですが、ありましたらお願いしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) PR活動につきましては、広報まつかわ、それから村のホームページ、それから全国の自治体の応援寄附条例を掲載しております協会のホームページ、それから長野県のホームページからのリンクというような形をとっております。それから、村としてもそういう機会をとらえ、例えば村の出身者にお話をするとか、企業の方にお話をするとかという、つながりがあって、若干お願いをしている部分がございます。今後、どういうような形でPRをして、多くの方に御賛同をいただくかということにつきましては、今後ともさらに考えていきたいというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) いろんな方法が想定できます。それと寄附だけでなくて、松川の産物をどういうふうにこう常に交流するかとか、いろんな方法があって、またまた私のところへ同級会あったときに、そんな話をしたんですが、やっぱりそのことだけでなくて、いろんな話をやっぱり松川の情報をつなげることも大事だと思いますので、そういうパンフレットみたいなものを、こう一括つくってもらえばどうかなと思っていますので、その辺も検討いただきたいと思っております。
 いずれにしましても、この応援団ということでもってございますけれども、十分効果が上がるようなことで検討いただきたいと思っていますので、よろしくお願いします。
 それでは、次に行きます。指定管理者制度についてでございますが、松川でも21年度から検討しまして、22年度から取り組むということでございますが、どういった組織でもってまず検討されるのか、それともう1点は、どういうところを今検討される1つの場所として今想定されているのか、その辺をお願いしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず組織につきましては、最終的に選定に行うのは地域づくり推進委員会ということで、条例の方に記載をしてございます。その前段としまして、担当課の方から、その施設の募集要項、また仕様書をつくりまして、それによって応募をし、公募をかけまして、その審査を行うというような手順になろうかと思います。なお、各施設の指定管理者行う場合につきましては、条例の変更が当然出てくるという形になっております。
 それから、どういう場所をということで、村としまして、担当課におきまして、どの施設、公の施設のどの施設が指定管理者に該当するか、また指定ができるかということで検討を行っております。1月に一度結果を持ち寄りまして、庁内で検討した経緯がございます。その中で、もう少し検討を深めた方がいいだろうということで、3月末までに再度報告書の提出をしていただきまして、それを庁内で検討し、最終的にこの施設を指定管理者で募集をしましょうという決定になろうかと思います。現在のところ、100%この施設という内容につきましては、決定はしておりません。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今お聞きしますと、その松川村の地域づくり推進委員会という名前が出ていたんですが、前段にあった、第6次の計画もそうなんですけれども、なかなか大変な役割だと思っていますので、その辺担当に当たった人はぜひ何とかよろしくお願いしたいと思っております。いずれにしましても、これ導入することによって、十分調査研究が必要だと思っていますので、慎重に取り組んでいただくようにお願いしたいと思っておりますので、よろしくお願いします。
 次に、入札のことでちょっとお聞きをしたいと。建設工事の入札についてですが、まず初めに、入札の選定する会社ですね、企業というんですか、それはだれがまず選ぶのかということから、まず初歩的な問題だと思っていますが、ちょっとお聞きしたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 建設工事にかかわります選定につきましては、村に松川村建設工事等請負人選定委員会要領がございまして、適正かつ公平を確保するために設けておりますけれども、そこに定められていました職員で当たっております。
○議長(甲斐澤明君) その中で、委員長さんは副村長さんになっているわけでございますので、まず副村長さんにいろいろとお聞きをしていきたいと思っております。入札と落札の関係についてですが、1つのものをやった場合に、ある一定の線でもって、その落札するか入札するかというラインがあるのかどうか、その辺まず初めに聞きたいと思っています。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 入札の結果につきましては、最低者が決定をしていくわけでございますが、その価格につきまして、予定価格と参酌したとき、その3分の2を超えているのか、下回っているのかというところが基準になりまして、下回ったものについては低入札価格調査制度事務処理要領によった審査をしていくことになります。ただ、この対象工事につきましては、予定価格が250万円以上の工事というふうに決められているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) それじゃあ具体的なことでちょっとお聞きをしていきます。実はスポーティプラザの屋根のこの修理のことでもってちょっとお聞きをしたいわけでございますが、今250万円という限度があるので、その枠外ですので、関係ないと言われればそれで終わっちゃうんですけれども、金額は250万円よりか下の金額です。それで、予定価格と最低価格、今の計算でいきますとある一定の金額出るわけですが、実際落札をしたのは、それよりかはるかに低くて、3分の1でもって落札をしております。そういったことが通常こう行われるとすれば、ちょっとおかしな現象になるわけですので、その辺は一体どういうことかということになりますけれども、3分の1でもって、専門家が見て予算といえばおかしいんだが、設計したものが、3分の1でとれるということ自体が大体不思議でございますので、それは普通なら不落になってだめだと、不落という言い方はおかしいんですが、せっかく価格が低くても、入札にはならないよっていうのが常だと思うんですが、その辺について、ちょっとお聞きをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 副村長。
◎副村長(奥野勝久君) 確かに今御質問のガイド工事につきましては、ただいま申し上げています3分の2を下回った金額での入札価格になっております。したがって、この業者が設計書どおりの工事が進められるかということにつきましては、この250万円以上の工事ではないということで、この規定から、要領の規定からすると対象外の工事にはなりますけれども、同様な扱いとして、担当において審査をしております。この具体的な内容につきましては、担当課の総務課の方から御答弁を申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 副村長申し上げましたように、業者を呼びましてヒヤリングを行っております。その結果、内容につきましては部材、それから足場等が一番主な内容という形になっております。こういう部分で、設計書、それから業者とのヒヤリングの中で、上記の今の価格で十分できるという回答を伺って、という部分がございましたので、契約をしたという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) 今までに、その低価格の関係でもって、失格になったことがある、入札制度というのはあったのかどうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 低入札価格調査事務処理要領によりまして、250万円の部分について調査を行った経緯はございます。その結果、19、20年度につきまして、施行できないという形で失格という形はございませんでした。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) これは足場というような問題も、いろいろとあると思うんですけれども、これは労働安全衛生法というのがありまして、その規則があるわけですが、そののに適合しているかどうかという問題もあるし、実際工事の中でもって、それをやったかどうかということも検証しているかどうかという問題もあるわけなんですが、ほとんどは工事費用、その部分をなおす金額よりか、そういう施設の金額の方が高い場合があるわけなんですけれども、実際そういうその今の安全法に基づいた方法でやったかどうか、確認はしておりますか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 特に、安全につきまして、高いところの工事といいますか、なりますので、安全については御注意をいただきたいというお話をしました。審査といいますか、担当に聞きますと、管理費については通常の会社の経費の中から出しているのでというような部分は聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員、あと4分ですので。
◆2番(平林源起君) はい、わかりました。これ以上といかないんですが、いずれにしてもそういう制度がありますので、これから十分気をつけていただいて、いずれにしても3分の1というのは、ちょっと普通考えればあり得ないような金額だと思うんですね。だからぜひお願いしたいと思っております。
 時間がありませんので、次へ行きます。中身は抜きにしまして、早速の話ですが、法の改正によりまして、各住宅に火災警報器をつけなきゃいけないことになっております。義務化されております。それで、松川村としても、大変日ごろ北アルプス消防もそうなんですが、松川村の消防団の皆さんも、それぞれ村民のやっぱり生命、身体、財産等を守るために、日夜大変努力していただいていることについていは、感謝するわけでございますが、その法の改正に伴いまして、各家庭でもってその施設をしなきゃいけないわけなんですが、村として、補助金を出すような、そんな仕組みを考えているのかどうか、まずそれをお聞きしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 十分その件については承知をしております。ですが、買ってしまった人もいるし、1軒のうちに何個という決まりがございませんので、しばらくの間、検討させていただきたいということでお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆2番(平林源起君) これ、いずれにしましても、全戸に該当する問題でありますし、設置場所につきましても、1軒のうちで1個ということはまずあり得ないと思っておりますし、複数設置するわけですので、常にやって、私の地区の場合は消防団の皆さん、事前に推進しましたものでやっているわけでございますが、ほとんどのところではそういうことで、複数設置をする可能でありますので、できるものなら、ちょっと簡単な計算して申しわけないんですが、3,000戸の家庭に1個ずつとしましても、仮に5,000円やっても、1,500万という勘定になるわけですので、それがいいということでなくて、やっぱりできれば何かの形でもって、そういうみんなに啓蒙して設置を協力してもらう方法を考えていただければと思っておりますので、よろしくお願いしたいと思っています。
 いろいろ申し上げましたが、ちょっと若干時間の都合でおろ抜いた部分もあるんですが、細かく申し上げて、いろいろお答えいただいたわけでございますが、それぞれの項目について、ぜひこれからよろしくお願いしたいと思っております。
 以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。
 以上で、2番平林源起議員の質問を終わります。
 ここで、11時15分まで休憩をいたします。

                               午前11時00分 休憩
                               午前11時15分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位5番、10番白澤富貴子議員の質問事項、放課後子どもプラン等の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 年をとったせいか、年々月日を短く感じるというふうに思うようになりました。もうこうやって一般質問の席に立たせていただいても、あと10日ほどするとこの新年度予算を執行する21年度になるという、そういうことをひしひしと感じております。
 それで21年度になりますと、4月には工場団地のあづみ野ビバレッジの竣工式があります。それから5月には待ちに待った多目的交流センターの竣工式、それから7月にはアルプスあづみの公園の開園と、新しい年度に向かいまして、村の歴史に刻まれるような明るい出来事が予想されて、今、世の中の状況を思うときに、うれしいなあ、これまでのいろいろの経過を感慨深く感ずるような、そんな思いをしております。
 それでは、まず放課後子どもプラン等について、教育長に質問をしていきます。21年度の新事業としまして、放課後子どもプランを計画して、今議会に1,840万円の予算を載せています。また、今年度発足しました子育てのリンリンセンター、本当にあと10日ばかりで21年度になるんですが、20年度に発足した子育てリンリンセンターに、21年度からセンター長を配置するということもお聞きをしております。村としして、子育てに対する並々ならない村の思いと、取り組みの方法、いろいろ成果も出ていると聞いておりますし、感じております。子供たちに対するそういう思いが、村民にも浸透しているということも感じております。その中で放課後の児童の居場所として、児童クラブ利用の要望が年々多くなりまして、ふれあい館の施設も限られているということもあると思いますが、今まで運営には苦労をしてきたという、そういうことも思いますけれども、このニーズがたくさんになりまして、留守家庭でなくても全児童が安心して過ごせる場所というものの要望が強くなっておりまして、この取り組みを保護者は大変喜んでおります。ですが、この放課後の児童クラブと、それから子供教室、この違いがちょっと住民によくわからないというような声もありますので、お聞きをしていきたいと思います。
 今まで厚生労働省の所管でありましたので、環境福祉課が担当しておりましたこの放課後の関係の子供たちを預かる児童クラブと、改めて今回発足していくという文部科学省の所管の放課後子ども教室、この事業について、場所もふれあい館と王鳳館でやるというようなことまでは聞いておりますけれども、内容について、少しお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 時間のたつのが早くて、私もちょっと準備不足のところがありますが、よろしくお願いいたします。
 まず、児童クラブの関係でございますけれども、一口に言うと学童保育です。これは保護者が就労等によりまして、放課後家庭にいない児童をお預かりするという場所であります。放課後の生活とか、遊び場を提供すると、これが児童クラブでございます。議員おっしゃったように、これは厚生労働省が管轄をしております。
 今度始まります子ども教室につきましては、これは文部科学省が管轄をしております。大きな違いは、これは親の就労等は関係ございません。放課後、子供たちの居場所づくりということで、勉強とかスポーツ、文化活動、それから地域の皆さんとの交流等を行う、そういった場所でございます。この方ではいろいろな体験とかも予定しておりますけれども、根本的に違うのは、学童保育と居場所づくりということであります。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今御説明いただいた、留守家庭だけが行けるところが児童クラブ、それで放課後の居場所づくりとして、これからやっていこうとするのが子ども教室と、そういう根本的なところなんですけれども、ちょっと予定を見ますと、児童クラブの方は今までどおりに開催をするが1年生から3年生まで。それから子ども教室については3年生から6年生までで、一応年間132日ということで、10月からは3月まで水曜日だけが開催していくと、そういうふうに聞いております。それで、この冬季の間ですけれども、冬季は水曜日だけ週1回ということになりますと、子供たちそれぞれに希望が今あったりしていると思いますが、放課後子ども教室の方に行っている子供たちが、児童クラブに行きたいという、そういう希望を、その移行のときにまたとって、そちらの方へすぐ該当するならば移行していけるという状況になるわけですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) いわゆる対象児童がですね、児童クラブにつきましては小学校1年生から3年生までということで、これは線を引かせていただきました。そもそもこの児童クラブの国の要綱で3年生までという形になっておりますので、そこで線を引かせていただきまして、この子ども教室につきましては、松川の場合は3年生から6年生までということで、対象を絞らせていただきました。議員今お尋ねのように、じゃあ冬場は、週に水曜日しかやらないということの中で、どうするんだという話なんですけれども、これについては、冬場、特に日没が早いと、それで下校が今の学校の日課を見ると4時です。それで、4時から4時半まで仮に教室を開いたとしても、日没の関係から、もううちへ帰るに忙しいということの中で、水曜日のみということで計画をしておりますけれども、これにつきましては、これから保護者の意見、あるいはスタッフの意見、それから子供さんの希望等を取り入れる中で研究をしていきたいと、こんなふうに今思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そうすると、水曜日のみやっていくか、それもほかの日もどんなふうにするかは、今後まだ半年あるので、その間に保護者の意見も聞きながら検討するということで、児童クラブについては、今までは6年生まで来たい人はみんな行ける状況でしたが、これは3年生までで、利用はもうしていかないということに決めていくということでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 方針は、原則として3年生まででございます。この原則というのはどういう意味かといいますと、特別な支援が必要なケースについては、4年生以上でもということでありますけれども、基本的には3年生までということでお願いをしております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 特別な支援というのは、具体的にはどんな状況なのか。今まで児童クラブだったら6年生までお願いをすれば、留守家庭は放課後の居場所づくりとしてよかったがという不安もあると思いますが、その辺のところはどんなふうに線引きするのか、その特別なっていう場合がちょっとわからないので、教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 特別というのは、いわゆる障害をお持ちだとかですね、どうしてもそういった特別な支援が必要であるという状態にある人については、4年生でも対象にしたという内容でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) ちょっと保護者の方も戸惑うんではないかなというところも感じられるんですが、児童クラブの方は保護者会というものがもうありまして、そこで保護者の方、指導員の方、学校と連携をしながら、行き帰りは保護者の責任ということでやっている、それは変わらないということですね。それで、子ども教室の方は、預かりの場ではないので、年間その132日、今のところ決まっている部分はそうですけれども、ここには運営委員会というものを立ち上げてやっていかなきゃいけないということで、運営委員会は今立ち上がっているんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今までは6年生まで児童クラブでは受け入れたという内容でございますけれども、今回こういった新しい教室ができるということの中、それから3年生までで線を引かせていただくということの中、それからそれには今の児童クラブが非常に過密でございます。登録が約150人を超えております。夏休み等においては、100人、120人の子供が利用するということの中で、国ではこういった大規模な児童クラブについては、小規模化しなさいという方針をしっかり打ち出してきております。そういった中で、今年につきましては、来年度からぜひ線を引かしてほしいということで、保護者と個々面談をして、それぞれ了解をしていただいているところでございます。そういったことで御理解をお願いいたします。
 それから、教室の方の保護者会でございますけれども、実はこの間、16日の日でございますが、このときに説明会をいたしました。入所の説明会をいたしました。この中で保護者会をお願いしますということで、まだ選出はされておりませんけれども、保護者の意見を聞くためには、どうしても保護者の代表を出していただきたいということでお願いはしてございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 説明会を16日にされたのは児童クラブですか、子ども教室ですか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 児童クラブが今月の13日で、教室が16日でございます。それから、運営委員会につきましては、今、児童クラブの運営委員会の設置要綱がございます。それぞれは教室は教室の設置要綱をつくって、運営委員会を設けるということではなくて、子育て全般を考えるということの中で、放課後プランの運営委員会1本にしていきたいと、こんなふうに思っております。その中に今度教室の保護者の方の代表、それから児童クラブの保護者の代表の方も、このメンバーの中に入っていただくという考え方で、今要綱を準備中でございますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そういうことは、今まで児童クラブの方には保護者会というのがありましたけれど、この運営委員会というものは両方合わせながら、1つ、1本で設置していくという、そうするとこの間ちょっと見せてもらったんですが、この子ども教室のガイド、それから児童クラブのガイド、これについては、どこで検討をして、これを作成したのか、運営委員会とか、そういうところは経ていないとすると、どういう方がこれを作成したのでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 児童クラブにつきましては、今までの継続事業でございます。教室につきましては、この間、16日の日に保護者を集めて説明会をしたところでございますので、その時点で保護者の代表とか、そういった方に入っていただいて、このガイドをつくるということは実際にはできないわけです。このガイド見ていただくとわかるんですけれども、こちらのいわゆる考えていること、それについてこう載せてございます。先ほども言いましたように、これはまだ手探りの部分もあります。大北地域では初めてのこの事業でございます。そういったことの中で、これから運営していく中で、スタッフの意見、それから保護者の意見、それから子供さんの希望、こういったものも聞きながら、こちらの方でコーディネーターと一緒に考えて、これについてはそれぞれ場面場面に応じて改正をしていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) まだ手探りの状態で、こういうものができたということで、決まりもすごくたくさん多くて、いろいろ苦労しているなということや、それぞれに配慮しながら懸念をして、ここに書いてあるなっていうこともうんと感じられますけれども、今のところ、児童クラブの方には、この間お聞きしたら90名、それから子ども教室には70名の希望があると伺っています。この間、その13日と16日別々に会議をした中で、13日の会議のところで、3年生までということで、その4年生以降は児童クラブの方には特別の場合以外は来れないんだよっていう説明されたことに対する、その保護者の反応とか、それから16日に子ども教室をしたときの御意見とか、その辺をちょっとお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この13日と16日の説明会の前にですね、案内等でもって説明会を開いております。その中でそういった保護者からの要望等ありまして、それで例えばですね、教室の方につきましては、時間を延長したり、あるいは休みのときにですね、やる日をふやしたりして手を加えてございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) ということは、説明会のときには特にこんなふうにというような、具体的な要望とかはなかったということでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 繰り返しますけれども、児童クラブのときにはですね、前に説明会を開いて、個々面談をして、それで申込書を受け付けて、それで話をしてございますし、それから教室につきましては、この間、16日の日にやった中では、保護者からは特にどういうふうにしてほしいという、具体的なものはございませんでした。ただ、その中で今さっきも言いましたように、これから皆さんと一緒に、この子ども教室を開いていく中で、御希望に添うような形でもって一緒にお願いしますということでもって話をしてございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 利用者の中から不安の声とかね、それから4年生以降の人たちが水曜日には利用ができても、そのほかにときには利用ができない児童クラブのことについて、もう該当じゃないということで、もうその中には入っていなかったということですかね。13日の説明会のときには。その辺のところがちょっとよくわからない状況ですが、申し込みに沿って、個々面談をしてというお話なので、1年生から3年生までしか、もうそのときはいなかったと思いますので、そこではやっぱり不安はなかったというふうに思いますが、冬季の関係、これから御検討をされるということなので、その辺のことについても、今まで6年生までが該当児童としてやってきてはいた、その事業が今度はかわってくるということなので、もうちょっとこう村民にもわかるように、また言ってっていただきたいと思いますが、そのクラブそれから子ども教室の関係の運営委員会を1つにして持つときにお願いがあります。文科省の方で言っているのは、教育委員会とそれから小学校、それから民生児童委員、それから児童クラブの保護者も入って、この子ども教室の方にもそれぞれに入るというのは、今お聞きしました。それから社協の方からも来て、それぞれの立場で見守っていく、この地域との連携という部分はとても大事だと思います。それで、子ども教室の方は自分の意思で自由に過ごすというふうにはなっておりますけれども、この中には、先ほど教育長からもお話しありました遊び、学習、その中にやはり地域の交流というものが3本柱であるのが言われています。この地域の交流というのを、とても大事だというふうに感じますけれども、教育委員会で今まで環境福祉課が所轄していたものを、教育委員会所轄にしたという根本的なこう、子供を預かる部分は一緒ですけれども、それぞれに目的が違うものを1つに預かりながら、やっていこうというふうな決め方をした、その一番先の発端は、どういうところからそんなふうに発案をされたのか、その辺のところをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この放課後子どもプランの事業ですけれども、これが国の方からつくられたときにですね、基本的な考え方が次のように出されました。ちょっとその部分読んでみますと、各市町村において教育委員会が主導して、福祉部局と連携を図り、放課後の子供が安全で健やかな活動場所を確保し、総合的な放課後対策を実施するというふうに、国の方から示されたわけです。この事業の対象とか内容から、当然教育委員会と福祉との連携が必要であるというふうにとらえておりました。今までの児童クラブの運営の経緯とか、実態を見きわめる中で、庁内で協議を経て、教育委員会でこれについてはやるという形でもって、昨年の10月の定例教育委員会で、この放課後子どもプランについて内容を説明してございます。予算編成の前に、この教育委員会の方にかけて話をしてございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 教育委員会をかけたり、アプローチたくさん取りながら、本当に試行錯誤しながら、この法令に沿って連携でやっていくという、大きな1つのステップを踏み出していただいたかなあって、子供に対す姿勢とすれば、本当に大事なところだと思います。かかわる人たちが環境福祉課と教育委員会と、それぞればらばらというのは、とても子供たちも戸惑いますし、保護者も戸惑いますし、そういう点ではいいんですけれども、やっぱり趣旨がそれぞれに違っているので、ちょっとお聞きしますと、小学校の校舎の王鳳館とか、校庭とか、それから体育館を使いながら、放課後の子ども教室はやっていくということですけれども、学校とのかかわりはどんなふうになりますか。この運営委員会か、保護者会か、この1つ設置するものの中には、小学校の担当の先生もお見えになるというふうに、今までなっていたから、それは引き続きあると思いますけれども、子ども教室は全然別個ではなくて、やっぱり同じ子供なので、その辺のところはどんなふうにお考えか、お聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) まだ要綱ができておりませんので、今ある児童クラブの要綱を基本にしながら、教室の特徴もとらえて、その中でメンバーを、運営委員のメンバーをお願いしていくような形になろうかと思います。今の運営委員の中に、小学校の校長先生ですか教頭先生ですか、入っていらっしゃいますので、こういった学校からも当然この中に入っていただくようなことを考えております。
 それと、一番この子ども教室の特徴はですね、4月に一斉に入所するということもあるんですけれども、5月でも、6月でも、様子を見ながら自分の意思で来ることはいくらでも可能でございます。そういった、児童クラブとちょっと違うところがありますので、その点御理解をお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 去年ではなくておととしの9月の定例会のときに、教育長の方で、20年度にできれば放課後子ども教室を取り組んでいきたいというお話しあったりしましたけれども、そのあと1年送るいうことで、いろいろ研究をされながら、今日に至って、こういうことになってきたというふうに思います。それで、大きい事業でありますので、所轄する教育委員会とすれば、職員体制のようなところを教育委員会の総務学校課で所管しながら行くとしても、どんなふうにされるのか、また、児童クラブと子ども教室のそれぞれの職員の対応はどんなふうにされるのか、お聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 人事になりますので、私の方から答えさせていただきます。教育委員会からの要望も出ておりますので、十分検討し、支障のないようにしていきたいというように考えています。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) その点はそんなふうに、ふだんでも大変な状況の中でのゆとりがないと、やはり仕事はいい仕事ができないと思いますので、そんなことも勘案しながら、ぜひそんな配慮をお願いしたいと思います。
 それから、この子どもの教室ガイドの中では、子どもプランのコーディネーターとして、県指導員の方がお1人いらっしゃいますが、これは両方を管轄するいうことなので、大変忙しいんではないかなあというふうに思うんですが、その辺のところは別々じゃなくて、やっぱりお1人でそれをやっていっていただいた方がいいというような結論でそうされたのか、それぞれに70人、90人というと大所帯になりますので、その辺のところはどんなお考えで、どんなふうに居場所を決めながら運営されるのか、その辺のところをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) このコーディネーターはですね、子ども教室と児童クラブの両方の事業を真ん中に立ってコーディネートしていただくという人であります。教室とクラブ別々の場所で、やることも別々になりますけれども、実際には交流等を計画しております。そういった中で、このコーディネーターは1人お願いをして、専門にやっていただくということ。それから、教室とクラブの方には、それぞれ指導的な立場の方をお願いして、そちらの方は責任を持ってやっていただくということを考えております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 安心をしました。指導員として、その仕事にだけつくんではなくて、それぞれコーディネートしながら、両方の事業を円滑にいくように動いていただくということで、御苦労だと思いますが、その辺のところもまた教育委員会としても連携しながら、うまくやっていっていただければと思います。今度新設する子ども教室につきましては、地域の人に参画してもらい、子供たちに勉強、スポーツ、文化、芸術活動、それと地域の人たちとの交流活動を通して、地域の人たちと地域、その特徴を生かした場所として、それらを子供たちと地域の人が接する場所になるという、そういう事業が目的だということを文科省で言っています。そして文科省では、また、体験交流活動に加えて。家庭の経済力にかかわらず、学習機会を提供する場であってほしい。これは格差社会の中にありまして、学習塾などには通えないという、そういう環境の中の子供さんもありますので、教育格差とならないように、ぜひ個性を伸ばしたり、学力の補充などもきちんとそういう役割を担って実施するという、そういうことを文科省の方でも言っています。教育委員会の作成したこのガイドでも、きちっと預かりの場ではないというふうに伝えているように、そういう認識でこの柱にしていっていただくということを考えていっていいんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) そのとおりでございます。それは文科省がつくったパンフレットかと思いますけれども、ただ、それぞれの地域の実情等ございます。したがいまして、そのとおりすべてすぐにというわけにはいきません。したがって、保護者の意見、それからコーディネーターの意見、それから子供の意見、スタッフの意見、いろんなところの考え方を聞きながら、よりよい方向を探っていきたいと、こんなふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 課題が大きいわけなので、すぐにはできないから、いろいろな意見を聞きながら、地域の特性も生かして、これから取り組んでいく方向を考えると、そういうふうに解釈をさせていただいて、やっぱりそういう筋は1本通しながら行くっていう対応でないといけないと思います。それで、自主性に任せて放任するというようなことにならないように、そのやはり文科省でも言っているように、この辺のところが自由に何でもできるっていうふうな児童クラブを2つに分けたっていう、そういう考え方ではないというふうに解釈をしています。
 それで、きのう松川中学校の卒業式がありました。それで、卒業生から卒業記念品としまして、時計が贈られましたが、校長先生がお礼の言葉の中で、校庭から見える場所に設置をして、規則正しく過ごす指針としたいというようなお話をされました。子ども教室の方でも一応時間割も学年ごとに帰る時間は決まりますので、そういうことをきちっと決めながら運営をするようにしていくということが望ましいというふうに思います。これは御意見とか、希望を聞くとか、そういうものではなくて、やはり教育委員会として設置していくという立場で、まずこれをやっていかなきゃいけないかなというふうに思います。そのことがちょっとガイドにはなかったもんですから、まず子ども教室に来ましたら、こんにちはって言う言葉をかけながら、中にいる人たちがいらっしゃいって言う、そういうあいさつから始まっていくんじゃないかなと思うんです。児童クラブの方は、立場的には、ただいまって帰るとお帰りなさいっていう、そういう立場だと思いますが、その辺のところはもうそういう根本的に違ってきていますので、そのところもぶれないようにして、きょうあったことなどを、そのあいさつが終わった後は話をして、それから、いつも小学校の先生方の生活習慣の中では、まず宿題をしてから遊びに出ると、そういうことをうちの孫の場合も学校から言われて、必ずやらないと遊ばないという、もう1年生のときからそういうふうにしていますので、そういう生活習慣というものもきちんと身につけていってほしいなということを感じます。
 自由に遊ぶとか、本人の意思で遊ぶとかということも大事ではありますけれども、それにあわせて、ぜひ基本的な生活習慣を、この発足に当たって一番先に取り組んでいってほしいと思いますが、その辺について、今研究だというようなふうには思いますが、その点はこれから決めていっていただけるんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、コーディネーターの話出たんですけれども、このコーディネーターの役割なんですけれども、活動のプログラムの企画策定が仕事になります。したがいまして、全部教育委員会にかけて中身を決めていくということではなくて、これは現場のコーディネーターにスタッフ等と相談しながら、しっかりコーディネートしていっていただきたいと思います。このガイドをお持ちですのでわかると思いますけれども、利用する子供たちは約束事、ルールがあります。これをきちんと守っていただいて、教室を利用していただくというのが原則でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) コーディネーターの仕事として約束事を決めたものを、こうガイドで出した、これがルールでやるっていう、それは基本的にわかるんですけれども、その前に、先ほど私の方でお話ししましたように、時間割というものが学年ごとに定められる中で、生活習慣を崩さないようにしていくということが、とても大事だと思うんで、今、その辺をちょっと聞きたいと思っているので、その辺についてお答えください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) まだ日課はつくっておりません。今調整している最中でございますので、当然その中でそういった部分も考えますけれども、すべてきちんきちんと塾のように、何時から何時まで何学年はどうでもというところは、今コーディネーターとの話の中では、そこまでは考えていないようです。あくまでもこの教室は、自分の考えで来ていただくという自立のところでございます。ですから、毎日来る子供もいれば、1週間に一遍しか来ない子供もいる、あるいは夏休みしか来ない子供もいるという、そういった実態もありますので、それはコーディネーターがスタッフと相談をしながら、そういったことも含めて日課表等をつくっていくと、こういうふうに思っております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) やはり本人の意思で自由にというところが、先ほども自主性に任せて放任してはいけないって、そういうところに私はどうしても気になるんですけれども、児童クラブへ行っても、ちょっとあいさつしようとしても、汚い言葉が返ってきたり、やっぱりそれぞれの家庭で子供たちは家庭なりの育ち方をしていますので、やっぱりこういう組織がきちっとあるならば、これも教育委員会の所轄でもありますし、最初に基本的な生活習慣、あいさつ、そういうところには、ぜひ力を入れながらやっていっていただきたいというのが希望ですので、その辺もまた意見として大勢からも聞いていますので、検討する中に入れていただきたいと思います。
 それから、やっぱり地域性という、地域の特徴を生かしてというのは、こう地域の遊び、いろんなものを昔からつたわっているもの、お料理とか、いろいろ該当しては来ると思いますが、スポーツとか、それにあわせながら地域の歴史とか、それからまた今いろいろ言われています納税の義務や、ごみの問題とか、そんなことにもこう楽しく触れられるような、そんな機会もぜひつくっていっていただきたいので、その柱の部分をぜひ深く検討をして、取り組んでいっていただきたいなっていうふうに思います。その辺はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) いずれにしましても、この教室、地域の皆さんの御協力、支援をいただきながらやっていかなければいけないということであります。したがいまして、協力できる方はぜひこの教室の方へ来ていただいて、子供たちと一緒にスポーツをしたり、あるいは昔遊びをしていただいたりして、そういった支援をお願いしていきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今、いいお言葉をいただきました。地域の持てる力、そういうものを出していってもらえる機会を広めていくということで、そういうことがうんと大事だと思います。生涯学習の地域の先生も、登録もたくさんありますし、そういう方々にもぜひ力になっていただいて、運営にはかかわっていただくようにして、やっていってもらいたいと思います。
 今、子供たちに放課後がないとか、活動する歩数、歩く数ですけれども、大分30年くらい前と比較した表がありまして、その中で、30年くらい前は2万歩を超していたけれども、今はもう1万歩が平均になっているというようこと、これは行き帰りの歩く歩数まで入れてのことなので、本当に運動量も減っているということもあります。それから、子供たち企画力ができない、それから会話が苦手、それで今この子どもの教室ガイドにもありますけれども、決まりが大変多いので、決められたことをする、そういう受け身にはなっていけるが、自分たちで企画をしながらやっていくということが苦手だという、そんな面もここの教室でぜひ克服できるような、こう異集団というか、年齢の違う人たちが集まりますので、そんな中で、遊びなんかを中心にした活動をぜひやっていってもらえばなあというふうに思います。学習もそうですけれども、趣味の活動、これもちょっと予定にあったと思いますが、いろいろ趣味のもので、ここに希望するものを予定するということで書いてありました。そういうものも生かしながら、指導者が一方的に引っ張っていくという、そういうことはしないで、ぜひ子供たちの企画力とか、そういうものを生かしながらやっていってもらいたいなというふうに希望します。
 それで、本によりますと、子供会議というようなものも、子供たちの中でつくって、そのその運営委員会とか、推進委員会とか、そういうものとは違うところで、子供たちに相談させながらやるという、そういうことを機会をつくっていっていただければいいと思います。それにはやっぱり先ほどの生涯学習の地域の先生をリーダーにしながら、子供会議というようなものも運営しながらいくと、またいい運営ができていくんじゃないかなあというふうに思います。とにかく先ほど村長の方からも、人的な配置も検討するということでもありましたし、ボランティアの方にぜひこの子ども教室には加わっていただくように、上手にこう地域と連携して、教育委員会サイドだけでこう頭を悩ませないように、こういい学校の先生をされた方とかね、経験された方が相当いらっしゃると思うので、ぜひ呼びかけしながら、そこに加わっていってもらうようにお願いしたいと思います。
 初めが大事だということで、ちょっとしつこく言わせてもらいましたけれども、この目的というものだけは共通認識の上に事業を進めないと、どっちとどっちと、みんな一緒、2つに割ればそれで分かれただけみたいにならないように、その辺のところをぜひ意味のあるものしていっていただきたいというふうに思います。
 南箕輪村に社会福祉文教常任委員会で視察に行った折にも、まず子供たちはそこの教室の方に帰ってきまして、別の入り口から入ってくるわけなんですけれども、笑顔であいさつをしたりしながら、私たちも行ってみていましたので、私たちにもきょうは何の用事ですか、皆さんはどこから来たのとか、何か積極的に声をかけてもらって、明るいいい感じだなあと思いました。これから年度中にも児童クラブの方は随時ということなので、児童クラブじゃない、児童クラブもそうかと思いますが、子ども教室の方、またふえる可能性もあったりすると思いますが、それぞれ目的に沿ったいい運営をしていただくようにもう1回お願いをしたいと思いますが、その辺のところをお願いします。お願いします。御決意のほどを。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) いずれにいたしましても、先ほども言いましたように、初めての教室であります。地域の皆さん方から御支援をいただきながら、この教室、一生懸命やっていきたいと、こんなふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
◆10番(白澤富貴子君) それでは、これでこの質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、放課後子どもプラン等の質問を終わります。
 続いて、質問事項、松くい虫と有害鳥獣対策などの質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 先ほど、関連質問が2番議員からありました。そこら辺のところは少し勘案しながら、質問をさせていただきます。
 松くい虫は一たび松川村に入ったら大変だということで、何回も質問をさせていただいておりますけれども、村内の枯れた松、それらは今担当課の方で連携を取りながら、早期に処理をしていただいていますし、2人の監視員による巡視をしているということもお聞きしています。それで、今のところマツノザイセンチュウによる被害は出ていないと聞いていますが、現状についてはどんなふうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 住民の皆さんなどからの連絡によりまして、今年度41本を伐倒し、林務課の担当者と協議する中で、危険と思われる枯損木について、25本でございますが、検体の採取、調査を行いました。現時点では松くい虫、センチュウは確認されておりません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) いただいた資料によりますと、西原15本で、南神戸が10本、川西13本、鼠穴3本ということでありました。それで、また資料の中では安曇野市が昨年度は1,091本を伐倒したが、今年度は2,057本で、実に倍の本数。それから池田町は3倍にふえておりまして、960本を切ったということです。今年度だけで960本です。大町市の方のについては、池田から入った松くい虫が社の地域の東山の方から入っていますので、40本切ったということで、八坂の方のこととはちょっと違うかなというふうに思っていますけれども、今、長野県は日本じゅうで松くい虫の被害が一番最大だというふうに、いろんなものに書いてありまして、これはやっぱり山国であるし、松がたくさんあるということにもイコールしていくかと思います。
 先日、鼠穴の南のところで、松だけを伐採している、そういう作業をしているところがありましたので、市役所の方に聞いてみました。そうしたら、それは間伐だということで、安心したわけなんですけれども、そのときに、
○議長(甲斐澤明君) ちょっと休憩します。
                               午前11時59分 休憩
                               午後 0時00分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
◆10番(白澤富貴子君) それでは、安曇野市の方に聞きました。そのついでにそちらの方の松くい虫の状況はどうですかとお聞きしましたら、明科の方から相当入っているけれども、ついに有明カントリーの南の穂高スイミングクラブのところで6本の松くい虫の被害が確認されたということを聞きました。その情報は入っていますか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 有明地区での情報は入っておりません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) マツノマダラカミキリにつきましては、2キロメートルは飛ぶということを聞いております。村の南部とか鼠穴の方でどんな様子なのか、その辺がとても心配になりますけれども、いよいよこの松くい虫が松川村にもひたひたと近づいてきたなあということをとっても感じております。そんなところで、対策、もし松川で確認されたときは、一体どんな対策をとるのか、その辺のところをちょっとお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現時点では被害が確認されておりませんので、仮定のお話等になってこようかと思いますが、現時点では大町市で松を切っていたということでございますが、松川村でも弱い松を切り、強い松を残すという、現在間伐方法をとしております。これを継続していき、松くい虫が入ってこないようにしていきたいというように思っております。また、入ってきたら仮定のお話でございますが、この場合は当然防除計画みたいなものを作成し、さまざまな補助事業、空中散布ですとかございますので、そういった対策をとらなければならないというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今お話にもありましたけれども、農薬の空中散布につきましては、大きく新聞でも取り上げています。周辺が体調不良になる人が相当たくさん出ているというようなこともありますし、松川村はスズムシの生息地でもあります。そういうものに対する影響も不安になります。ちょうどその空中散布をする時期というものも、虫の生息と一致すると思いますので、これはとても不安になる問題です。
 それで、池田町ではこれをやっぱり空中散布をやめて、伐倒をして、薫蒸処理をすると、そういうことにもしたそうです。これも影響しているのかなあなんて思いますけれども、それで松本地方事務所と安曇野市の方では、穂高の北の北穂高のその橋爪のところで、防除対策講習会というのを1月にやっていたんですけれども、松の幹に薬剤を注入するという方法、そういうものでマツノマダラカミキリの飛び出す6月から逆算をしまして、11月から3月までに注入をしなければ、それは効かないということで、もうだんだん蔓延が予想されるので、一般家庭の皆さんの参加もいただいて行っているそうです。大町市、池田町、安曇野市と、もう本当に松川に飛来するというか、招かざる客が来るのは、もう必至だというふうに思いますので、ぜひ村の方でも情報提供を呼びかけて、対策を検討してほしいと思います。
 その辺のところ、先ほど鼠穴地区の森林整備協議会というものが立ち上がって、活動をされているということだとお聞きしましたけれども、その辺の方にもぜひ協力をしていただいたりしながら、ちょっと南部も北部も、それから東部も相当近づいているんではないかという思いがします。もし松くい虫の被害がありましたら、景観上からも、それから扇状地の災害防止にも本当に多大な影響があると思いますので、その辺のところ、さらなる取り組みをお願いしたいと思いますが、その辺はどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどは仮定のことでありましたので、経済課長も仮定の空中防除がというようなお話をしましたけれども、おっしゃることはよくわかります。万全な対策をとってまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 本当にいろいろに配慮した万全な対策で取り組めるよう、そんなことをぜひ企画しておいていただきたいと思います。
 それでは、有害鳥獣につきましては、先ほども2番議員の方から話がありましたが、2月にカラスの生態についての話を聞く機会がありまして、池田の様子も聞かせてもらって、よくわかりました。それで、村でも今いろんな対策をとっていて、いるという話は聞きますけれども、おりでの捕獲状況はどうですか。捕獲はどのくらいありましたか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 先日、猟友会からの聞き取りでは、おりだけという数字はつかんでおりせんが、銃器とあわせたおりの捕獲数127匹というように聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 127匹って、やっぱり電線にとまっているのを見ると、もっともっとたくさんいると思いますし、やっぱり被害はくだものを中心にして、相当被害も広がっているように思います。実数を出すというのは、とても難しいことだと思いますが、これも安曇野市の方で聞いたんですが、安曇野市の方ではもみや果物、その被害は大分ふえているので、鉄のおりを最初つくって対応していたけれども、鉄のおりにはなかなか入らないので、丸太でおりをつくったと。丸太のおりをつくったら、相当たくさんが一気に捕獲できるそうです。そんなこともぜひ検討に入れていただければと思います。
 それで、この話のときに、課長は新聞のインタビューに、ごみの処理など、ごみの管理とか処理、そういうものを住民の協力を得ながら対策を講じると、先ほども御説明をされていました。それで、畜産物の堆肥化ということですけれども、畜産物から出る汚物の堆肥化の処理について、資源化していくという取り組みをぜひ進めていっていただきたいと思います。この有害鳥獣への対策ともこれはなっていくと思います。そういうものも含める中で、ぜひ住民の協力を得るようにしていただいて、具体的な取り組みを期待していきますけれども、このカラスにあわせまして、猿の対策では、来年度は先ほどもありましたが、大北地域の335匹の捕獲頭数のうち、松川村が150匹の捕獲ができるというふうに新聞に書いてありました。猿もカラスも、そして先ほどはハクビシンだ、イノシシだ、ヒヨドリだという、本当にそういう状況を何か大変だなあというふうに思うわけですけれども、農家にとっては、本当に大変なことですし、農家ばかりではない、住んでいる者、住民のためにもぜひこの辺のところをいろいろに配慮してやっていただきたいというふうに思います。
 このことについてですけれども、もうこれは松くい虫もそうですし、それから有害鳥獣につきましても、市町村単位で取り組んでいくということは、これからもう一歩進んで、先ほどちょっと2番議員も触れ始めてはいたんですけれども、西山地域に沿ったところは、自治体がそれぞれのエリアを決めるんではなくて、連携してこれに取り組むというような対策をぜひとっていっていただきたいというふうに思います。モンキードッグで安曇野市と大町市が追えば松川へ来るは当然です。そういう中で、それぞれ松川で捕獲が大分進んでいる、松川で本当に苦労しているということを聞いていますけれども、これは全体的な立場で、安曇野市も含める中で、ぜひ他地区に駆け込んだり、こっちへ来たり、あっちへ行ったり、光や音で移動させてても、もうどうにならないと思いますので、その辺のところを、地域の連携というようなことを取り組むお考えとか、御予定はありますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今のところ、そういう具体的な動きはございませんけれども、それぞれ広域がございますので、その中で話をしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員、あと6分ですので。
◆10番(白澤富貴子君) 具体的にはないがということで、今、前向きに検討していただくお話しいただきました。ぜひ今もうそういうことに取り組んでいただく時期だと思いますので、前向きに対処していっていただきたいと思います。
 これで、有害鳥獣の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松くい虫と有害鳥獣対策などの質問を終わります。
 続いて、質問事項、共同参画社会の実現の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 女性の地位の向上等、共同参画社会、その実現に向けて今行政が取り組んでいる現状をお聞きしようと思ったんですが、ちょっとあまり時間がありませんので、今、83名の村職員のうち、男性は50名、女性は33名、そのうち7名の課長職に女性はいません。それから、女性は統括課長補佐4名のうちの1名、それから課長補佐5名のうちの2名、それから係長17名のうち7名ということで、準職員と嘱託職員、臨時職員合計122名のうちの女性は全体でこちらでは102名となっております。こういう中で見ますと、女性の多い保育士には29名の準職員とか、嘱託職員、臨時職員の方に働いていただいており、児童クラブでは14名、それですべて女性だけで構成する職種の方では、調理員に10名、環境福祉課の事務職が9名、それから看護師が6名、助産師が2名、それから作業療法士、それから機能訓練士、それから歯科衛生士、臨床心理士、農業委員会事務職、それから社会教育課の事務職、それからそれぞれの社会教育課の指導員の方、司書の方、それから建設水道課で17名と、建設水道課と全体で合わせて資格を持って各分野で活躍している方も合わせながら、ここのところでは17名というような内容になっていまして、この資格を持った専門職という立場の方が、女性がとても多いというふうに思っております。そういう中で、できれば定数等関係があるならば、待遇の面でこれらの職員の状況をぜひ勘案していっていただきたいと思いますし、女性の管理職等について、今後についてどんなお考えなのかをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 管理職等については、その都度その都度考えてまいります。
 それから、待遇等につきましては、できるだけ配慮をしていくということでいつも考えておりますので、今のところは、じゃあこの人はこうだというお答えはできませんので、十分考えていくということでお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そういうところで男女共同参画、いろいろな委員もそうですけれども、男女共同参画の社会であるということ、男女が社会の対等な構成員として、生き生きと活躍ができるように、そんなことには行政としてぜひ配慮をしていっていただきたいと思います。
 それでは、これでこの質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今のお話を聞くと、女性が何か生き生きとして仕事をしてないように聞こえますけれども、松川村はそういうことありません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 終わると言ったんですが、今、多目的交流センターの社会教育課の対応ですけれども、女性が大変生き生きといい動きをして、村じゅう村おこしにも本当に力強くかかわっていただいているということを、村民としても身にしみて感じています。そういうふうに待遇もそうですけれども、適材適所、そういうこともぜひ今までのように配慮しながら、やっていっていただきたいなということを村長に反論するわけではなくて、そのことをあわせながらお願いします。
○議長(甲斐澤明君) これで、共同参画社会の実現の質問を終わります。
 以上で、10番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 ここで、1時15分まで休憩といたします。

                               午後 0時15分 休憩
                               午後 1時15分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をします。
 続いて、順位6番、5番平林寛也議員の質問事項、緊急経済対策についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、通告に従いまして質問をさせていただきます。関連で2番議員が午前中に質問をされた部分については、なるべく省いてやりたいと思いますので、よろしくお願いをいたします。
 まず、緊急経済対策についてということでお伺いをします。昨年のアメリカの金融危機に端を発する全世界的な景気後退は、我が国経済へも深刻な影響を与えています。今月16日、3月の月例経済報告が出され、景気の基調判断を2カ月連続で急速な悪化が続いており、厳しい状況にあると示されました。また、2008年10月から12月期の法人企業統計で、製造業の経常利益が前年同期比94.3%の減という歴史的な下げ幅を記録しました。この結果から、企業の減産がなお続き、大幅な雇用調整がなお拡大するおそれがあると思われます。
 このような情勢の中で、松川村も昨年12月には地域活性化緊急安心実現総合対策として1,200万円強、また、今定例会においても20年度補正予算では定額給付金、子育て応援、それからプレミアムつき商品券、それから道路の新設等の事業を計画し、約3億円に近いような金額を予定しております。また、21年度予算でも妊婦健康診査支援や、不況対策特別利子補給など、対応策が講じられています。
 そこで村長にお伺いをいたします。村の現状をどのように分析、認識していらっしゃいますでしょうか。今定例会冒頭の村長あいさつの中にありましたけれども、再度お願いをしたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 我が国の総理大臣が百年に一度の経済危機だというように言われております。私ども、だれも100年まで生きた人がいませんので、本当に大変だろうというように思っております。そんな中で、村でもこの対策をしっかりやらなければならないというように考えております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほど申し上げましたけれども、不況の対策をですね、いろいろ打ち出されています。今、出した後ですが、どのような御感想か、そこら辺もちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) プレミアム商品券につきましても、子育て応援にしましても、定額給付金につきましても、買っていただいたり。もらった人たちが、そのよく考えてですね、ぜひ貯金に回すことがないように、使っていただいて、お金を回していただきたいということをお願いしたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私もですね、ぜひ使っていただいて、少しでも景気が回復、あるいは何というんですかね、生活の厳しいところを少しでも明るくなればというような気がしております。今回限りということでは、それほどの期待はできないとは思いますが、やっぱり波状的にある程度の手は打っていかなきゃいけないんじゃないかなあという、そんな感じを受けております。
 次に、村内の状況についてお伺いします。緊急対策ということでですね、村にその相談窓口が設置されているということで、担当が経済課だということでお伺いをしておりますが、今までどんな相談がありましたでしょうか。それからまたこの相談窓口が設置されているという部分のホームページを見ましても記載もございません、広報を私、探してみたんですが、そういう記載もない、ただ、緊急対策についてはホームページその他できっちり打ち出されてはいるんですが、村民の皆様がすべての方がホームページ見る、あるいは広報見るという、そういうことはないように思うもんですから、そんな窓口があるんだよということで、お知らせをしていった方がいいんじゃないかというような気がするんですが、そういうお知らせはしているよということであれば、取り消させていただきますけれども、その辺お願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、まず後段の方からお答えいたしたいと思います。この年末にかけまして、非常に厳しい状況が始まった時点で、防災無線等では窓口について、商工会、役場ということで周知はした経緯はございます。現時点ではやっておりませんので、議員の御指摘のとおり、また今後窓口について周知をしてまいりたいというように思います。
 続きまして、前段の相談の件でございますが、商工会を通じまして、村、県の制度資金の融資あっせん申し込み、またセーフティネット保証制度による認定申請書については、村に上がってきております。しかしながら、現時点では窓口への相談はございません。また、商工会の方に聞いてみたところ、商工会の窓口には従業員本人などからの直接な相談はございませんが、事業主の方を通じての問い合わせは若干あったということでございます。
 その内容、相談の内容でございますが、11日以降最も多い相談については、資金繰りに関する相談、また2番目につきましては、従業員の労働、調整を含めて労働調整に関する相談が多かったということを聞いております。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほど、2番議員の方から、2月18日に開催された経済懇談会についてはお伺いをしておりますので、差し控えさせていただきますけれども、私、個人的にですね、少し企業回りといいますか、知り合いのところを回らさせていただいたんですが、その中ではですね、設計から施工までやっているんだと。そのためにはコンピューターで、今キャドっていうんですかね、そういう体制で進んでいると。仕事は確かにないけれども、従業員首を切ってしまうと、仕事でできたときにすぐに対応ができないということで、仕事がないけれども、現体制を縮小はするが維持していかなきゃいけないと、そのためには数千万円をつなぎ融資ということで借り受けたと。
 そういうところもございましたし、金型の関係では、1台数千万、1億近いようなそういう設備が入っておりますので、やっぱりある程度熟練したその職員でないと、急に仕事が出たときに素人を雇って、すぐにできるというものではないということで、そちらも会社がつぶれるか、それとも仕事が来るか、その何というんですかね、そういう状態だということでお話がありました。やっぱり非常に不況というのは、松川村にもやっぱりあるんだなあということで実感をしたところでございます。
 そして、また2月25日にですね、池田松川の商工会主催で、営業戦略セミナーというのがこの不況の中、少しでも売ろうということで開かれたんですが、私もちょっと時間がありましたのでお邪魔をさせていただいて、どんな内容かなあとということでお伺いをさせていただきました。その中でも、講師の先生おっしゃるには、私も営業畑でずっとやってきているんだけれども、こんな不況は初めて、果たして講師としてお話を皆さんに勉強していただくということが言えるのかどうかわからないというようなこともおっしゃっておられましたし、そこでお会いした企業の社長さんのお話では、自分のところはその特殊な技術を持っていて、絶対不況だって大丈夫だっていうようなことで、最初は思っておられたそうですけれども、実際にはその回りの仕事が全くなくなってしまえば、自分の方までやっぱり今仕事が来なくなってしまったというようなことで、そんなお話も聞きました。
 企業に対する支援ということで、村の制度資金融資のあっせん状況といいますかね、そこら辺、先ほどちょっとお伺いしたかと思うんですが、実際になかなか相談に来れないという方もあるかとは思うんですけれども、商工会の方あたりと話をされる中で、再度ちょっともう一度お聞かせを願いたいと思うんですが。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 制度資金につきましては、商工会を通して村の方へ上がってきているわけなんですが、やはり特に今年に入ってから、かなりふえてきているということは実感しております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) それからですね、生活の支援という点で、ちょっとお伺いをしたいんですが、国民健康保険への加入状況、それから生活保護の申請の状況ですね、それと県の社協、村の社協を通じてということになるかとは思うんですが、生活福祉資金の貸し付けを行っていると思います。特今回は失業者を対象とした緊急小口資金、あるいは離職者支援資金、こういうもののその利用状況、わかる範囲で結構でございますが、お教えをいただきたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 社協に問い合わせをしまして調べてまいりましたけれども、村社協におきましては、福祉資金という制度がございます。原資は100万円ということで、生活困窮者、低所得者に対して無利子で10万円限度、特別枠で15万という枠はあるんですけれども、行っておりまして、現在、申請も含めまして19件の貸し付けがございます。まだ2件については、申請中ということを聞いております。去年の9月以降、8件の貸し付けがございますけれども、そのうちの内容で、リストラですとか、離職という件では、3件相談を受けて、1件を貸し付けたというような状況だそうでございます。
 また、県社協の資金ですけれども、生活福祉資金、これは村の社協の貸し付け関係と同じですけれども、対象者がちょっと限られておりまして、こちらにつきましては、所得が少ない世帯、また障害者を持つ、介護を要する高齢者が同居している世帯に限られるということで、枠が定まっておりまして、社協で原資が大分減っているために、こちらの方に振りかえたといいますか、県社協の方にお渡しした部分があるそうですけれども、緊急小口資金というのがございまして、限度額10万円で、据え置きが2カ月、それから償還が四月以内という、限定つきではございますけれども、3人の方を御紹介をして、1人の方が貸し付けを受けていると。この3人につきましては、リストラとか、そういったものではないと、生活困窮者だといったことでお聞きしております。
 また、県社協におきまして、離職者支援資金というのがあるわけですけれども、この貸付制度につきましては、失業により生計の維持が困難となった世帯に対して、再就職までの間、生活資金を貸し付けるという制度であるそうですけれども、これも貸し付けの対象者が非常に限られておりまして、1年以上勤めていなきゃいけないとか、雇用保険の一般被保険者であった者でないとならないとかいったことで、住民の方でこの制度を利用した方はゼロといったことを聞いております。以上です。
 それとですね、先ほどの国保の加入者の件で御質問をいただいた件ですけれども、平成20年10月1日現在で、男女合わせまして被保険者が2,661人、それから直近でいきますと、平成21年3月1日現在、被保険者が2,654人と、逆に今数字的には減っているような状況でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 生活保護の状態について申し上げたいと思います。20年度では6件の申請がありました。この不況の秋口以降が3件ということで、その内容としましては、高齢、また障害等で病気を患っているというような状況でありまして、生活保護に関しては不況には特別かかわってないと、今の状況はそういう状況でございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 社会保険から国民健康保険に移る方が多いのかなあって気がしたんですが、実際はどうもそういう状態ではないというらしいんですが、内容については、私もちょっとよくわからないところがありますので。
 それでは、次にですね、その定額給付金、先ほど2番議員さん御質問されたわけなんですけれども、ちょっと追加としてですね、お伺いをしたいんですが、先日、親戚筋で葬儀がございまして、2月1日、基準日が2月1日ということなんで、それ以後死亡したんですが、そういう場合、についてですね、どのような対応がなるんだろうかなあという、ちょっとそういうお話もあったもんですから、当然お亡くなりになると相続が発生するわけですけれども、非常に子供さんたくさんおられたりした場合には、複雑になっていくのか、それともそのときの2月1日のその世帯主ですか、その方の判断でいいのか、そこら辺ちょっとわかりましたらお願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 通常の場合、法定相続人という形になろうかと思います。その件、まだ詰まってはいませんけれども、相続の関係の書類をすべて出していただくかということは、多分そこまではやらなくて、協議の上で出していただくような形になろうかと思いますが、その件について、総務省の方からまだ判断が即来ていませんので、どういう書類添付かという部分が不明な部分ありますので、わかり次第またお話をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) また、相談に上がりたいと思いますけれど、よろしくお願いをしたいと思います。
 それからですね、プレミアムつき商品券の発行ということでやって、4月4日でしたですかね、そんなことでお伺いをしているわけですが、私は当初定額給付金が先に配られて、それからプレミアム商品券がその後なのかなあという気がしていたんです。先ほど2番議員さんの方からも、その内容の御質問があったとは思うんですが、明確なお答えがなかったような気がしたもんですから、再度ちょっと、私はある程度手元にお金がない、非常に苦しいというときにですね、定額給付金が入って、そのお金で買うということがいいのかなあというような感じで受け取っていたんですが、逆にその給付金が来る前に発行になってしまいますと、ある程度、こうお金に裕福な方がそちらの方に先に買いに走ってしまうんじゃないかなあというような気がしたもんですから、そこら辺については当初どんなお考えだったのか、ちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 定額給付金につきましては、総務課長申し上げましたとおり、4月の末日ころが1回目の振り込みじゃないかと。それからプレミアムつき商品券につきましては、これは独自で用意ができまして、印刷をするだけでもって、商工会の方で買ってもらえるということの中で、できるだけ早くお金を村内へ回したいと、景気対策になるんだろうという判断の中で、定額給付金をもらわないでも、それぞれの家庭に1万円くらいの余裕はあるだろうという判断の中で、これを先に出させてもらうようにいたしました。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) はい、わかりました。先ほどの2番議員さんの質問の中で、加盟店のお話も出ていたかと思うんですが、某大型スーパー、そこら辺はその加盟というか、参加をしていただいているんでしょうか。それをちょっとお聞かせをいただければと思いますが、
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 村と商工会において訪問し、依頼はいたしました。ただ、本社の方針といたしまして、参加はしないという回答を得ております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) ありがとうございました。食料品関係、ちょっとじゃあ弱いのかなあというような気もしないでもありません。どちらにしても、ほかにもまだ生活必需品というのは必ずあるわけでございますから、そちらの方で対応していただければというような気もしております。
 次にですね、妊婦健康診査支援事業ということで、これは今まで5回まで妊婦の健康診査というのは無料で、それから今回は14回まで無料となるというようなことだそうですが、この中でですね、県の予算としては、平成22年度までしかないということで、これ2分の1補助で、村も当然半分出していかなきゃいけないというようなことだと思うんですけれども、これは平成22年度以降、県の方でお金がなくなったよといわれた場合ですね、そこら辺の対応をどのように考えておられるのか。これは福祉関係事業ということだもんですから、なかなか減額をしていくということは、非常に難しいんでしょうし、村単でじゃあ全額ということで、対応するというようなお考えがあるのかどうか、国の方が22年度以降、はっきりしないというような中で、どんなお考えをお持ちか、そこら辺をお伺いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 妊婦健康診査支援特例交付金ですが、今、議員さんが言われましたように、この21年から今まで5回だったものが14回になります。その費用としましては、14回でおよそ7万4,000円ほどかかるわけですが、補助対象となるのは新しくふえた9回分で、おおよそ6万4,000円、そのうち2分の1が国庫補助として県の基金を通じて交付されるものです。それで今後の予定ですが、21年度から3年間はこの形で行くと。今、議員さんも心配されたように、村でもその件に関しては心配しておりまして、県の説明会の折に、21年度末までには国の方でも方針を出してほしいということで要望しております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほど村長の答弁の中で、国ももう21年度の補正予算を考えているというようなお話も出ましたので、国としても、このまま高いところへはしごかけて登らせておいて、はしごを取るというようなことは多分ないんだろうなという気はするんですが、どちらにしても国としてもお金がないというのは、もう明らかなことですので、これも非常に難しいのかなあというような感じを受けておりますが、どちらにしても、ぜひ前向きに取り組んでいただきたいと、そのように思っております。
 それで緊急経済対策、雇用対策としては、景気の対策ですとか、企業に対する対策、それから生活者に対する対策、あとは雇用の対策というのがあると思うんですが、村としても、私は非常に対応をしばらくやっていただいているというような気はしております。ただ、住宅、住宅がないという方はいるのかどうも、私もちょっとわかりませんけれども、松川としてですね。
 それから雇用対策ということについては、村はまだ手をつけてないというような感じを受けております。県にはふるさと雇用再生特別基金事業や、緊急雇用創出基金事業等があるということなんですけれども、やっぱり村も必要に応じて、これから手を挙げていくべきだとは思うんですが、その点はどのようにお考えでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かにそういう対策でもって、手を挙げていかなければいけないというように言われておりますけれども、村が手を挙げる場合は、この松川村の職員としてパートなり臨時なり採用してやってもらわなければいけないわけです。そういう中で、今余計な、余計なと言っちゃいけないですけれども、余分な職員はいないわけです。ですので、今いる職員の仕事を減らして、そちらの方へ回す、これはだれにでもできる仕事じゃないというように私は考えておりますので、単純にその流れ作業に従ってやっていく職員というか、人じゃないというような気がしますので、今後十二分にそういうところがあるかどうかを検討しながらも対応して、できるところは対応していきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほど村長答弁の中で、今後も国で21年度補正予算を組むというような中で、村としてもそれにあわせて、経済対策、雇用対策等についてやっていきたいということが御答弁だったと思いますので、ぜひまた前向きに対応していただきたいと思います。
 これで、1番目の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、緊急経済対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、今後の財政運営についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) 次にですね、今後の財政運営についてということで質問させていただきますが、実施計画に関連する項目でお願いをしたいと思います。
 今、多くの村民の皆様は希望であった多目的文化施設もついに完成して、あとはお披露目をするだけという、ほっと一息をついているところだと思いますが、実施計画を見ますとですね、22年度、23年度にかけて、新設の設備工事、あるいは23年度には2つの施設事業計画など、大型事業が計画されています。財政運営について、どのようにお考えになっているかをお伺いをしたいと思っています。
 まず、今後の村の村税の収入、村税収入ですね、それから地方交付税の収入あたりについて、見通しをどのように持っておられるかということでお伺いをしたいと思いますが、21年度予算では、村税は昨年に比べて、20年に比べて2.9%の減、それから地方交付税については、これはまた逆にですね、21年度は地方財政計画によって、規定の加算とは別に不況対策として、別枠で1兆円増加されたという、そういうのと、それから昨年が骨格予算だったということで、21年度については7%の増という、そういう予算を組まれています。それで22年、23年度あたりの村税収入、あるいは地方交付税の見通しをですね、どのように考えておられるか。地方交付税については今まで地域再生、20年でしたですかね、地域再生ということで対策費ですかね、それから今回は別枠で全国的なあれなんですが、1兆円増枠ということで非常にふえているわけですけれども、急に22年度になったらですね、普通の通常の交付税の算定になるのかどうか、そこら辺をどのようにお考えになって、この22年度、23年度の計画をお立てになったかというあたり、ちょっとお伺いをしたと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず村税についてでございますけれども、個人住民税につきましては、前年度の所得ということで、課税標準額の平均をとりまして、約1%ぐらいの減で見込んでおります。ただ、22年度につきましては、21年の経済情勢が非常に厳しいということの中で、非常に落ち込みが多いのではないかというふうに思っております。特に個人住民税、それから法人税割部分に大きな影響が出てくるだろうと思っております。
 それから、地方交付税につきましては、国税の5税の法定税率の関係で、落ち込みが非常に多いと、21年度の予想でも11兆くらいで、非常に落ち込みが多い予想をしているというような状況です。ただ、1兆円の加算分の半分につきましては、22年度まで措置をするというふうに言い方もされている部分がございます。ただ、22年、23年以降、非常に厳しいという状況は変わらないと思いますけれども、国としましては、20年度も償還の繰り延べとか、実質的な交付税といわれています臨時財政対策債の発行というような部分で対応しているということがありますので、その辺については、非常に厳しいお話ですけれども、国の方に期待をしたいという部分でございます。
 それから、22、23、大型事業をおっしゃるとおり計画をされている部分がありますけれども、これにつきましては、起債等、それから若干の基金繰り入れで対応しているような部分がございますけれども、経済対策の中で何か出てくれば、非常にありがたいと期待をしている部分が1点と、それから、地活債等の交付税措置がある地方債を見つけたいと、そういう部分で対応したいと。ただ、基金が約20億円弱まだ残っておりますので、そういう部分については、いろんな指標の中から言えば、大丈夫であろうというふうに思っております。いずれにいたしましても、健全財政ということで、必要な財源の確保に努めてまいりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 基金20億というようなことで、確かにそれはそのとおりだと思います。この22年、23年度についての、その財源内訳を見ますとですね、地方債が10億強計画をされているわけですね。公共施設等整備基金、そこら辺が20年末に約9億ちょっとで、21年度になるとそこから3億円が出ていきますので、6億円近くあるかと思うんで、当然そこら辺の基金をある程度崩して使っていくということは考えられると思うんですが、私、地方債を使うということはですね、これ平成19年度あたりから順調に40億、地方債の減額分ですね、40億、37億、34億とですね、順調に減らしてきているわけですね。それに伴って、健全化の比率等も上がってきていると。
 また、ここでですね、これ10億強の地方債使うということになりますと、返済、公債費で約5億ぐらいずつ、ここ2年ほどは返済はしていっているんですけれども、財政健全化のその比率、特にあれですね、実質公債費比率あたりがですね、もう地方債使うことによってはね上がってくるような気がするんですが、そこら辺を、この22、23、これだけ地方債を使うということでやった場合に、どういうぐあいに変化をしていくかというあたり、数字としてつかんでいらっしゃるかどうか、つかんでいらっしゃるならどのくらいを見ておられるのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 実質公債費比率につきましては、このような起債、償還期限のいろいろございますので、財政の方で若干の推計をした部分につきましては、単年度でも18は行かないんではないかというふうに思っています。ただ、これは地方交付税の関係が非常に大きな影響で、この数値は大分変わってきますけれども、3年間の平均になりますので、今の推計の中では、18は行かないというふうには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私はそのなるべく地方債、起債は少な目にして、基金の取り崩しということで対応していただきたいというような気はするんです。それとまた当然実施計画ですので、ローリングをかけていくと思います。23年度当たりがピークということになっているわけですが、施設建設の1つぐらいを先送り、財政的に見て可能なのかどうか、そこら辺もちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) これから長期計画につきましては、計画をするところでありますし、前回のときにお示ししました実施計画については、一応こういうことで3年間はやりたいという数字を示させていただいてあります。それに基づいて、粛々とやっていきたいと。こういうときこそ、職員の腕の見せどころというように私は思っております。いかに今あるお金を上手に使って、公債費比率なりこういうものを上げていかないかと、これがプロとしての腕の見せどころだと、私は今の職員、絶対その自信を持ってやってくれるというように確信をしております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 基金、ほかの自治体と比べますと、非常に裕福だというぐあいに私も認識をしております。それにしましてもですね、実施計画から外れている、これは新聞報道ありましたので、名前を出してもいいかと思いますが、高瀬荘の移転ということですかね、そこら辺もまたこれは広域の関係になるかと思うんですが、負担金というようなことで、また村に来るということは、もうわかりきっていることだと思います。
 先ほど2番議員の方からですね、質問がございましたのは、自立の村づくり計画の実行プラン、これの財政シミュレーションとの整合性については、どのようにお考えになっているか、そこら辺をまたお伺いをしたいと思います。これは最終年度は平成26年度ということになっておりますので、途中経過でございますので、ぶれは当然あるかと思いますが、26年度あたりになからあわせられるというような、そういうおつもりはありますでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 26年度までということで、21年までにはそれぞれ個別で推計をしております。それから、それ以後につきましては、26年度まではまとめてやってある部分がございますので、その辺については、第6次の総合計画の中で見直しをしていくということでございます。
 基金というのは、やはりその名目によって崩すべきものでありますので、何でも基金があるからという部分は、どうしても我々財政としてはなかなか厳しい部分がといいますか、有効に使わなきゃいけないというふうには思っております。
 それから、歳入においても、本年度21年度までについては、年々と1億4,000万という数字は変わりませんけれども、年々と中の数字については改善をしてきているというのが実態でございます。現実的にはその中の実行プランの中には、定員の関係とか、補助金の削減、それから村有財産の売却というような部分については、それからほかの個別の情報とかそういう部分については、ほぼ達成をしてきていると。ただ、その中で一番残っているのは、どうしても滞納の部分の整理という部分が大きなものとしては残っているというふうに思っております。
 ただ、先ほども申し上げましたけれども、どうしても交付税、非常に3割自治体の松川村でございますので、交付税というのが非常に大きなウエートを占めておりますので、国の状況、経済状況によりまして、非常にこの数字も不安定な部分ありますので、ちょっと今の現状では先を見通せない部分もございますので、お願いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 先ほどからちょっと財政健全化比率の指数のことに触れているわけですけれども、地方交付税、村税の落ち込みというのは、もう折り込み済みだとは思うんですけれども、これで地方交付税が減額されてくるということになりますとですね、標準財政規模の縮小を招くということになると思います。財政健全化のそれぞれの比率はですね、すべてこの分母に、この標準財政規模の数値が入るようになっております。ですから、それから小さくなるということはですね、出てくる数字は大きくなるということですね。本当に先ほどのお話じゃないんですが、18%にどんどん近くなるという、そういう現実になってくる可能性があるということだと思うんです。
 限られた財源の有効活用と、それから施策の重点化、そういうことに心がけていただいてですね、必要なものはしょうがないんですけれども、スリムな行政運営をお願いしたいと思いますが、一言村長お願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおりでありますので、十二分に注意をしながら、有言実行でまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) これで2番目の質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、今後の財政運営についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、教育行政についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、教育行政についてということで、教育長にお伺いをしたいと思います。まず学習指導要領の改訂により、小学校5、6年生に導入される外国語活動の授業に対する取り組みについてということでお願いをしたいと思います。
 文科省は、昨年学習指導要領を改訂しました。変更内容の概要は、どのようなものでしょうか。特に小学校5、6年生に導入される外国語活動の授業について、どのように取り組まれるのかお伺いをします。どうして外国語教育、英語、これ英語ということで大分力を入れられているようでございますが、力を入れるのか、それからまた教師の先生ですね、そこら辺どう手配といいますかね、予算措置は当然してあると思いますし、全く英語ができない方ではしょうがないと思いますし、そこら辺をどのように考えておられるか、ちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この外国語活動の目標でございますけれども、外国の言語や文化について体験的に理解を深めること、それから外国語の音声や基本的な表現になれ親しませながら、コミュニケーション能力の素地を養うということに、この指導要領の中ではなっております。
 このやり方ですけれども、松川小学校の場合では、5、6年生がこの4月から行います。この内容はですね、学級担任が主体で進めることが原則になっております。しかし、指導に当たっては、より専門性が求められるために、英語担当の村費の教員を配置いたします。それでその村費の教員と2人でこの英語授業をやっていただくということになります。それから、小中学校で調整をしまして、中学校のALT、このALTの派遣時間もふやすように努力をしていきたいと、こんなふうに考えております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 英語というのはですね、一生懸命文法ですとか、そういうのはテストがある場合には、一生懸命やるんですけれども、すぐ忘れてしまうんですね。私ももうほとんど忘れてしまってあれですが、外国語教育の年間の授業時間はどのくらいになっているか。それからまたそれに伴ってですね、当然英語の関係の授業がふえるということは、ほかの授業に影響が出るんじゃないかというようなぐあいに考えるんですが、そこら辺をお伺いしたいと思います。
 それと、小学校については平成23年度から教科書ができるため、全面実施するようでございますが、21年度、22年度については、各学校の実態にあわせて外国語活動を先行実施できると、そうあったと思います。先ほど教育長の答弁の中に、4月よりというようなことでお話がありました。授業内容がどう変わっていくか、それから、23年度からの正式な対応というんですかね、そこら辺をちょっとお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この21年度、22年度は、議員がおっしゃられましたように、この新しい学習指導要領に向かっての移行措置でございます。ですから、それぞれの学校の実態によって決めることができるわけでございます。松川におきましては、先ほど言いましたように21年度から5、6学年で、年間35時間の英語活動が予定をされております。この授業の一部は、当然ふえるわけなんですけれども、総合的な学習の時間が充てられております。
 なお、御存じかと思うんですけれども、新しい学習指導要領では、教科全体を通じて約1割ほど授業時数が増加しているということでございます。以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 学習指導要領の改定ということで、今まではゆとり教育というようなことで一生懸命やってきたわけですが、今度またちょっと方向が変わったようで、週35時間ですか、1割ほど勉強時間がふえているというようなことで、お話らいんですけれども、ちょっと心配されるのは、その保護者の理解ですね、そこら辺はどうなんでしょうか。
 それから、また当事者である5、6年生というのは、その1割勉強時間がふえて、しかも英語だというようなことで、英語も入ってきたというようなことで、どんなぐあいに受けとめているのか、重荷というようなことで感じてくるんじゃないかなあというような心配もちょっとあるわけですが、やってみないとわからないと言われると、それまでですけれども、そこら辺のお答えをいただきたいと思いますが、わかる範囲で結構でございます。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この英語学習の35時間というのは、年間35時間でございます。それで、新しい学習指導要領で授業時数が全体に1割ほど、すべての、全部足すと1割ほどふえているという内容で、今さっきおっしゃられましたように、ゆとり教育からこちらの方という話がありましたように、授業時数がふえたということでお願いいたします。
 それと、あと保護者への説明でございますけれども、今月の学校だよりに、この新しい学習指導要領の精神を載せながら、大きな変更箇所について説明をしていきたいと。それから、4月にPTAの総会等ございます。こういった機会をとらえながら、学校長が保護者の方にどういった取り組みをしていくということを説明をしていく予定でございます。
 それから、あと児童の負担が荷重になりはしないかということでございます。考え方としては、歌とかゲーム、クイズ、こういったものを交えながら、英語は楽しいというふうに興味を引くような形から入っていくというふうに、今学校の方では考えているようでございます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 英語は楽しい、私ももう1回、5、6年生になりたいと、そのように思います。どちらにしましても、大分変わってまいります。対応の方を怠りのないように、しっかりお願いをしたいと思います。
 それでは、その次ということで、学力テストですね、全国体力、運動能力、運動習慣等の調査結果に基づく今後の取り組みについてということでお伺いをします。昨年ですね、全国一定に子供の体力運動能力、それから運動習慣等の調査が行われましたが、これらについてお伺いをしたいと思います。教育委員会には文科省の通達で、域内の学校の状況について、個々の学校名を明らかにした公表は行わないという、そういうことだそうでございます。結果については、お伺いをしませんが、その対応ですね、についてお伺いをしたいと思います。
 それから、またこれは運動能力だけじゃなくて、運動習慣、あるいは食習慣、生活習慣、いろいろな調査もあったようでございます。その内容について、目的、内容についてお伺いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この調査結果につきましては、今、議員おっしゃられましたように、数値的なものは公表できないということになっているので、お願いをしたいと思います。
 この体力等の調査の結果につきましては、小中学校で分析をいたしまして、そしてこれからの力点、力を入れていく点について整理をしました。そういったことで、これから対応をしてまいりたいと思います。
 なお、生活習慣、食習慣、運動習慣、あるいは睡眠とか朝食、テレビとの関係、こういったものにつきましては、より詳しい実態調査をして、課題のあるところは学校と家庭が連携をとりながら、生活習慣の改善に取り組んでいく必要があるというふうに考えております。
 なお、御承知のように中学校では、信州大学の医学部と共同いたしまして、生活習慣病の調査をしております。血液検査によります生活習慣病の調査をしております。これも21年度も継続をして行います。こういったものも含めまして、中学校では食育を含む健康教育を重点研究として、21年度は取り組んでいくという方針になっております。生活習慣の調査の分析を行って、学級における効果的な指導の検討をするとか、食生活のあり方、適切な運動習慣、好ましい生活リズムなどの家庭向けへの啓蒙もしていきます。それから担任と養護教諭との連携による学級指導計画の立案と事業の実践を考えております。先ほど言いました、血液検査等の結果を受けて、個人指導の実施方法についての検討も入っております。こういったことで、学校挙げて取り組んでまいりますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) どうも家庭生活、習慣については家庭生活、そこら辺が非常に重要だろうというようなことは、想像がつくわけでございます。ほかにもやっぱり食育というような重大な問題も出ておりますので、対応については本当に力を入れてやっていただきたいと、そのように思います。時間も迫っておりますので、この件についてはお願いをしますということで、終了させていただきたいと思います。
 これで質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、教育行政についての質問を終わります。
 以上で、5番平林寛也議員の質問を終わります。
 ここで、2時半まで休憩をいたします。
                               午後 2時15分 休憩
                               午後 2時30分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 続いて、順位7番、8番河内國治議員の質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) 通告に従いまして質問させていただきます。
 初めに、ちょっとお断りしたいんですが、私の前、3議員が同様の質問をしておりますので、ちょっと省かせていただくところ、またはですね、その箇所によってはダブって発言するところもあるかと思いますが、その点お許しを願いたいと思います。
 米国発のですね、サブプライムローンより発した百年に一度といわれる不況の波は、自動車業界、家電業界、精密機械等の大企業を直撃し、それに追随する中小企業へと広がり、さらに二、三人の町工場的なところまで及び、仕事が20%ないし50%マイナスというような状況の中、近くでは大町の比較的従業員を多く抱えている某工場は閉鎖するとのことであります。
 また、松川村におきましても例外ではなく、商工業は大きなダメージを受けております。会社、商店に対しては、利子補給、貸付金、プレミアム商品券などの施策を実行していただき、効果の出るのを私は願っております。しかしながら、体力のない企業は、閉鎖せざるを得ない、当然のことながら、失業者も出ます。
 村長にお聞きします。村内企業の現状は、昨年春を100として、現在の数字を出すならば、およそどのぐらいの数字になりますか。企業としての格差はあると思いますが、わかっている範囲内で教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前回というか、先日、商工会の皆さん、それから工業部会の皆さん、法人会の皆さんとお話をさせていただきました。その中で厳しいということはお聞きをしましたが、何%になっているかということは、私にはわかりません。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) お答えが何%かというのは、非常に難しい質問かとは思いますが、この辺のところを把握しながら、今後失業者という形の中で、そういった失業者が増加していくという予測はされるし、また、失業者が増加することによって、家族の生活を支えていくためにも、早急に仕事先を探さなければないないのですが、現状では思うような仕事がないというのが現状であります。また、失業者がふえれば納税者を村としても失うことになると思いますが、松川村民のまた通勤圏内は、白馬から塩尻までと聞いております。この圏内においても、この不況で大企業である数社が従業員の解雇を発表しましたが、他の会社や、特に派遣会社等は、不況時には派遣の依頼は極端な減少に陥り、職を失う人がふえてきています。企業としては3月、6月が1つの決算時であり、これが山場と見ていると思います。
 そこで、村長にお伺いするわけですが、松川村の20歳から60歳まで、特に賃金を得るために雇用されている人たち、この人たちにつきましてですね、予測としまして、6月ごろまでにどのぐらい松川村での失業者というのは出てくるのかなあっていうのが、ちょっと心配されるわけですけれども、わかる範囲内というか、先ほどの話もありますけれども、どのぐらいとは言い切れないとは思いますが、ちょっと試算をお聞かせ願いたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変難しい問題で、そのおおよそどのくらいかということは、ほんのおおよそですが、わからないです。申しわけございませんけれども。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) それでは現在は失業している人は何名かおるのでしょうか。私の聞くところでは、何名か聞いておりますけれども、じゃあ現在を教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 商工会からの情報でございます。現在把握している村内の70社、500名の正規雇用者のうち10月以降の離職者、これは自己都合も含むわけでございますが、54名と聞いております。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 54名というと、大変多いというふうに私は感じますけれども、これが村内だけでなく、地域に広がっておりますので、全体を含めますと相当な数になるのではないかと、そういうふうに思うわけですけれども、たまたまですね、現在大町のハローワークにおいても、有効求人倍率ですか、これ1月の時点では1.8倍というように言っております。ただし、数字的には結構いいんですけれども、職種がですね、医療とか福祉関係に偏りが非常に多いと。それで今現在聞いたところによりますと、電気関係とかですね、機械関係の求人の要請は1人もいないというようにハローワークでは申しておりました。そんなことを考えたときにですね、資格が医療とか福祉関係というものは、非常に求人が多いということ、こうしたことからですね、資格がなければ職にもつけないというようなことになってきているのが現状ではないかと思うわけです。
 こうした状況を踏まえてですね、雇用対策の新しい試みとして、行政に緊急避難措置として、ワークシェアリング方式を取り入れてみたらどうでしょうかということになるんですが、役場の仕事や、役場で発注する仕事を含めて、公務の仕事でできる部分、これは先ほどもお答えがあったんですが、そう簡単にはすぐできないという部分の仕事が多いわけですので、できる部分、これを現職員の約雇用人数を10%ぐらいのものを考えて、時差出勤とかですね、残業を今現在やっておられたりですね、非常にいろいろと仕事自体が難しい部分もあると思いますけれども、そういった時間を有効利用して、できる仕事を、できる、今現在の人じゃなくて、新しく雇用した人にやってもらいながら、時間を分け合ってですね、そういったワークシェアリング的なことを実行してもらうことによってですね、職員自身も時間的余裕もできるし、子育てや介護の時間もとれるし、農業における後継者の育成にも協力ができるとも考えられますし、また、余暇ができ、男女共同参画への道も開かれるのではないかと思います。
 ワークシェアリングというのは、今、きょうの新聞にも出ておりますけれども、あちらこちらでこの不況時に取り入れて考えていく1つの方策であるわけですけれども、仕事を分かち合うということが、大きなこれの意味だということですが、格差社会の中にあって、正規雇用者、パート、臨時、派遣、各社員は同一労働、同一賃金というパターンが成り立っていくのではないかと思うのですが、実行するのも非常に難しいですが、実行するに当たって、メリット、デメリットについて、次のような点が挙げられるわけですが、メリットについては、1つとして、より多くの人に雇用の機会を与えることができる。2つ目として、失業率を下げることに有効である。3つ目として、残業や長時間労働を回避し、子育てや介護の時間がとれる。4つ目として、働く人のライフスタイルにあわせた自己選択ができるということで、デメリットにつきましては、賃金は下がることはないが、残業代や特別の出勤分は下がるということで、2つ目として、仕事の内容によっては、できない部分もあるということとですね、短時間雇用者に対する労働保険、社会保険等の加入に問題点があると。
 こんなようなメリット、デメリットがあるわけですけれども、多くの自治体が取り組みを初めて現在おりますし、今地方公共団体は行政ニーズの多様化に対応し、効率的かつきめ細かな行政サービスを提供することを求められております。二、三年前というか、今まではですね、人員を減らして経費の削減を求めることはよいことであるというふうに考えて、その実行を進めてきたわけですが、1人当たりの仕事の量が多くなることも事実ですし、逆に人員を増員し、きめ細かな行政サービスを提供することも、やり方の1つで、経費の削減が可能になるのが、ワークシェアリング方式であるとも言われているわけなんですけれども、こういったようなことを踏まえましてですね、松川村としても失業対策の一環として、ワークシェアリング方式を十分検討し、緊急避難的措置として、地方公務員法第22条適用範囲内ですることですが、希望者があれば、受け入れ実行してほしいと思いますが、村長の考えをお聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず実態の方からお話をさせていただきたいと思います。ワークシェアリングというお話ですけれども、議員さんのお話の中にもあったんですけれども、こういう小さな小規模自治体といいますか、松川村においては、職員一人一人の仕事が非常に専門性が高いという部分が1点ございます。それから、先ほど村長の方で申し上げましたけれども、ラインに入っている従事者の方が即事務職という部分も、非常に厳しい部分があろうかと思います。村の職員としては、非常に個人情報が多いとか、臨時職員の方の非常に雇用の期間が短いと、それから先ほど申し上げましたように、専門性が非常に高いということ、それから通常のアルバイトよりは大変申しわけないんですが、村の賃金規定から言えば、非常に時給が安いと、それから非常に短期間であるというような部分があります。
 職員の時間外を削減というようなお話もございましたけれども、その職員が残業しない部分について、臨時職員で対応できるかということになりますと、非常に即難しいという部分があります。通常の会社の中でも、熟練をした技術者、事務職については、なかなか切ることはできないというようなお話も、先ほどございました。そういう部分の中で、即職員の時間を削減をしてというのは、非常に小さな自治体では厳しいという部分があります。
 それから、他の自治体の中でも、新聞報道によりますと、応募をしたけれど、なかなか来ないと、先ほど申し上げたような理由の中で、非常に申し込みが少なかったというような、これは臨時職員の場合です、そういうことで、なかなかワークシェアリングは難しいというふうに思っております。
 それから、箕輪町では30人の雇用をというような新聞報道もございました。これについては、新しく21年度から事業が創設されるというような中で、それを利用して雇用創出をしたいというような内容にもなっております。ただ、新しい事業、定額給付金等の事務についても、臨時職員の方2名前後を採用してというような部分で、新しい事業が起きた場合については、臨時職員さんの対応でできる部分については、当然村の方も考えていかなければいけないというふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) お話はよくわかりますが、今、この不景気の中で、緊急避難的措置としての考え方を持ってという、あくまでも短期的な形、景気が回復すればこの問題もまた飛ぶところの問題でありますので、今、この景気の悪いときに、何とかその雇用するところはないかということの中で、お聞きをし、お願いをしているような状況で、よく皆さん御存じのように、ワークシェアリングというのは、不況時において実に有効的な手段で、今現在オランダあたりではですね、国が核となって法の整備はもうずっと1900年代からしているんですけれども、失業しても3年間は賃金の7割が支給される、この3年間で自分に合った職を探せる、こういったうらやましい限りの政策なんですが、ワークシェアリングが徹底し、それぞれ働く人にあった自己選択により、フルタイムとかですね、パートタイムと分かれた中で働けるというようなことだそうなんで、求人のところで一番は看護師さんとかですね、福祉士さん、介護士の人員が不足しているというべきでしたが、最後に今まさに不足している看護師さんとか福祉士さん、介護福祉士さん等の資格を取ろうとしている人たちに、資格を取れるための大幅な費用の援助を予算化を考えていたたきたいと思うわけですが、この辺のところを前向きに考えてもらえるかどうか、お聞きしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ワークシェアリングについて、しっかりと調べてきていただきまして、御提案をいただきましたけれども、先ほど総務課長が申し上げましたとおり、松川村職員として採用するには、なかなか条件が難しいということで、あきらめていただかなければならないというように私は思います。
 それから、それなりきの資格を取るに、大幅な援助をしろということでありますけれども、これについても、今すぐここでわかりました、援助をするというわけにはまいりません。そんな中で、御提案は御提案として受けとめておきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 以上で1番は終わらせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、簡易舗装にできないかの質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) 幅員の狭い未舗装道路で、行政区より現状のまま簡易舗装をお願いしたいとの要望が出ていますが、路線番号等何カ所、地区から出ている要望の中で何カ所あるのか。またその総延長は何キロメートルぐらいになるのか、教えていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 区の要望につきましては、5年ごとにまとめて、それを計画に反映させていくという内容で実施しております。したがいまして、16年度に各行政区から出てきておる状況を申しますと、道路の舗装の要望箇所につきましては42箇所出てございます。そのうち先ほど説明させていただきましたけれども、61キロ未舗装道路がございます。そのうち要望総延長につきましては約9キロということで、現在1キロ弱の舗装については、済んでいる状況でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) そしてその簡易舗装するとしてですね、でこぼこを取り除き、現状のままで舗装するには、路線により単価の違いは出てくると思いますが、大体2.5メートル幅道路で1メートル当たりいくらになるかの見積もりを教えていただければと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 議員さんおっしゃられましたように、現道舗装する場合に、補足材適用、あるいは路盤材を入れたりするというようなこともありましたり、あと重機の搬入等によって、個別に違ってまいります。したがいまして、メーター当たり、2.5メートルでいくらということは、本当に大ざっぱな数字になってしまうんですが、それでもよろしいでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 大ざっぱな数字で結構ですので、教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(茅野英太郎君) 2.5メートルという幅員と設定させていただきますけれども、そうすると1メートル当たり2.5平米という形になります。舗装につきましては簡易舗装、大体2,000円から2,500円という形で見ていただければよろしいかと思います。ただ、凹凸が激しい場合におきましては、補足材等が生じてまいりますので、その分は加算されるということになります。お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) これを9キロに換算して、また出してみて、予算的なものがどのぐらいつけられるかというようなこともあると思いますけれども、これは後でまた試算しながら、私も考えてみたいと思います。
 区住民の生活道路として考えていただき、この未舗装道路ですか、今現在使われている2メートルとかですね、2.5メートル道路こそが、松川村の第5次総合計画の5章の第1節の4項の道路というところで、高齢者や障害者に優しい道路環境の整備を進めるという項があるんですけれど、これに当てはまる施策だと思います。弱者に優しい道路と考えれば、でこぼこのないなめらかな道路になるわけですが、ぜひ行政区から出されている簡易舗装にしてほしい箇所の実施をお願いしたいと思います。村長もこの辺のところを考え、1期時に住民が必要であれば狭くとも現状のまま簡易舗装はするとの約束をしたというようなことを伺っておるわけですが、村長や建設課としてはですね、必要路線と考え、拡幅、延長も視野に入れ、取り組みたいという考えはわかるのですが、住民としては、もう何年も待った、今さらこうした方がよいと言われても、先の見えない限り納得はできないわけであります。どうか村民の願いをかなえていただきたい、そう思いますが、村長どう思いますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村民の願いは一日も早くかなえたいです。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) わかりました。ぜひ一日も早くできるところからお願いをしたいと思います。
 その次ですね、南保育園の西側の道路のところのことについてお聞きしたいと思います。南保育園西側道路が非常に狭い、拡幅という意見が多く出されておるわけですが、深いU字溝があり、田への水かけ口もあり、問題点は多いんですが、交通弱者、幼稚園児、あそこのゆうあい館等も利用する人が多いわけですが、こうした交通弱者が利用する道路であり、また、先々高規格道路ができる可能性がというか、まだ決定ではないという話ですが、できれば、車が流れ込む道となり、今こそしっかりとした計画を立てて、拡幅する道路として取り組みをしていただきたいと思いますが、村長の考えをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 来年から第6次総合計画が実施をしなければならないという状況の中であります。本年度、今まで出されているものにつきましては、十二分に検討いたしまして、できないところにつきましては、6次総合計画の中へ取り入れていきたいと。しっかりこれから検討してまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 以上で、2番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、簡易舗装にできないかの質問を終わります。
 続いて、質問事項、外来植物の駆除についての質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) とりあえず外来植物についてですが、松川村に絞りお聞きしたいと思います。
 一番身近で言われているのがセイタカアワダチソウとかですね、アレチウリなんですが、その他の外来植物として駆除対象になる植物は何かそのほかにあるかどうか、教えていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 環境省によりまして、特定外来生物による生態系等に係る被害の防止の関する法律、これはいわゆる外来生物法といいますけれども、これが平成17年の6月の1日から施行されております。これによります指定さてれいる植物は、松川村におきましてはアレチウリ1種類でございます。先ほど議員さんがおっしゃられましたセイタカアワダチソウやニセアカシアにつきましては、指定はされておりませんので、今のところ駆除対象とはなっておりません。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 駆除対象にはセイタカアワダチソウはなっていないということですが、今現在、セイタカアワダチソウは非常に繁殖力が強く、安曇野市あたりまでは堤防を含め、空き地などは本当に黄色い花で、きれいだといえばきれいですけれども、果たしてそのまま放置していいのかという疑問が非常にあります。できれば、今、松川地籍におきましてはまだまだ全体を見たとしても、南側に潜在はしますけれど、北側の方が非常に少ないというような、今手をつければ、松川には繁殖を避けられるのではないかと、そのように思いますが、その辺のところ、アレチウリだけではなくて、やっぱり繁殖力の強い、他のものを枯らしながらふえていくという部分というのは、非常問題ではないかと思うので、この辺のところをちょっとお聞きしたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 確かに要注意というリストにはセイタカアワダチソウは載っております。私も把握する中では、高瀬川の河川敷の中に見受けられる部分はございますけれども、それを一気に駆除するとなると、人波作戦ではないとできない、河川敷内ですので、除草剤もまけないというような状況で、今は特定植物のアレチウリの方に集中をして、対策を練っているところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) よくわかりますが、とりあえずアレチウリということで、じゃあアレチウリは松川村ではどうなっているかというと、乳川の河川敷内、または堤防がこれ主でですね、特に板取地域から細野にかけて、乳川の河原の中にはすごい量で繁殖しているということで、これは単にですね、村職員が行って、刈り取ったりですね、いろいろやっただけでは、もう追いつかないというふうに思われますので、ぜひ各区等、身近にそういった植物があるところでは、村民にですね、協力をお願いしながら、一緒になって駆除していくというような方策もとってほしいと思いますし、できればアレチウリとかですね、アワダチソウというもの自体をですね、まだしっかりそのどんなものかなあと、知らない人たちいうのはたくさんあるような気がします。その証拠といえばおかしいんですけれども、アワダチソウなんかはきれいだから、うちにちょっととってきて飾っておくかというようなこともあったりなんかしているのが現状なわけですけれども、できればそういった、特にアレチウリとかですね、アワダチソウについてはですね、カラー刷りの印刷物を配布して、こういうものだというようなことで、村民の皆さんにお知らせをして、もしあったら、身近にあったら刈り取ってほしいとか、引き抜いてほしいとかっていうような御協力の要請を出していきながら、役場職員、または依頼する人ともどもにですね、みんなで駆除に参加していくと、そんなような方法をとっていただければありがたいと思いますが、どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 協働の村づくりの中で、いい御提案をいただきましたので、これからまたそれなりのところへお話をしながら、村民の皆さんに協働してもらって、駆除の対策を進めたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) ニセアカシアのことがあるわけなんですけれども、松川村でですね、できる限りというか、乳川を境にしてですね、絶対西にですね、外来植物とかですね、ニセアカシアをはびこらせてはならないというように私は考えているわけなんですけれども、非常にあそこも乳川という川が境としてはいいと、松川村としては、西側そのものがですね、緑なす美しい松林、広葉樹林、こういった扇状地の中で、いつまでも守り続けたい場所であります。ですから、ニセアカシアも松川には養蜂をやっている方がお1人おります、川西の方に。本当にこの人には申しわけないとは思うんですけれども、ニセアカシアなどは1つの種、また根から、種からというような形の中で、もう繁殖し出すととめようがないというのが現状ですので、簡単に考えずにですね、ぜひこの辺のところを村として、美しい松川村として、その辺のところを守っていただきたいと思うのですがねその辺のところについて、考えがあったらお答えを願いたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 道路管理とかですね、河川管理等に支障が出る場合についてはですね、退治をしていかなければいけないというように思いますが、すべてそれを退治していかなければならないという考え方がいいのか悪いのか、またちょっと庁内で検討もさせていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) お話はわかりますけれども、私は松川村を愛する1人として、ぜひその美しい松川に、そういったものがはびこる、東山を見ていただければ一番よくわかるんですけれども、本当にもうニセアカシアが、もうどんどんふえるところはふえてしまって、その中は歩いていくこともできない状況になって、退治しようにも非常に繁殖力が強くて、どうにもならないというのが現状であってですね、一度そういったものがこうふえ出すとですね、もうとまらないというようなことを心配して、こんなようなことを言っているわけですので、その辺のところも理解していただき、今後の検討の中で、とにかく松川村を守るというような形の中でお願いしたいと思います。
 以上で質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、外来植物の駆除についての質問を終わります。
 以上で、8番河内國治議員の質問を終わります。
 ここで3時15分まで休憩します。

                               午後 3時09分 休憩
                               午後 3時15分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 続いて、順位8番、4番渡邉尚省議員の質問事項、村の緊急経済対策についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは質問を行いたいと思います。私は、8番目の質問ということで、長い時間になっております。最後はしっかりとやっていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 百年に一度とは、皆さんたくさんの方が言われましたが、この経済危機、村にとっても議会にとっても大変重要な場面になっていると考えます。国会では民主党の小沢代表の秘書が逮捕されました。二階財務大臣の疑惑も浮上、共通しているのがゼネコン西松建設との献金疑惑、ほかにも自民、民主の大物議員がぞろぞろと出ています。そして、一足早く、村井知事の元秘書の自殺、東京地検から3回事情聴取を受け、その直後の自殺と報じられております。新聞でもこのように大きく出ております。国民の暮らしや生活は眼中にないようです。まじめに働き、生きる国民の声にこたえる、国民のための政治を本気になって進めてほしいものです。
 それでは、村の緊急経済対策について質問を行います。私は、昨年12月、そしてこの2月、共産党大北議員団の活動の一環として、松川村、池田町の議員と一緒に訪問調査活動を行いました。この内容について、要望を伺うことを中心に訪問したところでありますが、その特徴について報告をしたいなと思っております。
 まず商工会を訪問いたしました。共産党議員の訪問は大変歓迎されました。最初は、えっていうような感じがなくもなかったんですが、とても喜んでいただきました。池田町はK社が中心になって、そこから各企業に仕事が回っていると。しかし、このK社は仕事が減っているので、下請に対する発注は大幅に減っているということでした。松川村はこのK社の下請も一部ありますが、大部分は大手の企業から直接仕事が発注される状況にあるということであります。
 松川村は金型金属加工の企業が多い。それから、大手自動車メーカーから発注されているある金型の企業は、受注がゼロになっている。多くは20%から30%という深刻な状態でありました。50%ある方はよい方で、そういう状況であります。そして、人員削減しないとやっていけないと、これが共通している声でした。そして、経営者の声としては、資金の元がない、借りても返せない、借りかえができないか、返済期間の延長はできないか、利子補給をしてもらえないか、保証料の支援、これは切実だと、こういう声でありました。中でも一番の要求は、仕事の確保でした。経済危機はいつまで待てば解消するのか、先が全く見えないと、こういうことでありました。
 次に、企業訪問であります。ある建設業の会社は、社長と面談することができました。ここでは、20%の仕事しかない、これからさらに悪化すると見ていると。しかも自分の息子が今就職を探しに行っていると、こういう深刻な事態でありまして、ほかの従業員にも今休んでもらっていると、こういうことでした。行政は公共事業を前倒しして、仕事を回してほしいと、利子補給や保証料の支援をしてほしい、こういう声でした。しかもこのとき、この社長さんは、国会ではかんぽの宿、それから官僚の渡り、定額給付だとかやっているが、中小零細企業、雇用のことを真剣に取り上げてやっているのかと、こういう声がありました。
 次に、A社に行きました。ここはエプソン、パナソニックなどの仕事をやっているところであります。今のところは何とかだが、急場は待っていると。しかし、その先が不安ですと、こういうことでした。そして、資金面での支援を望みたい。貸し渋りをやめさせてほしい。こういう声が寄せられました。そして、輸出一本やりだったことがあだになっている。内需主導の経済に変えてほしい。大企業はまず発注を切り、その後派遣や社員を切る、下請が最初に犠牲にされる。そしてブラジルから最近家族を呼び寄せたブラジルの従業員がかわいそうです。やっと余裕ができたので呼び寄せたということであります。呼び寄せたと思ったら解雇になって、2月いっぱいで帰国すると、どんな思いで日本を離れるのか、とてもつらいですと。こういうお話でした。
 B社、秋までキャノン中心の仕事だったということであります。12月から発注が切られてしまったということで、パート、派遣、それからシルバーの方もいたそうですが、全員やめてもらったということであります。社員は諏訪に異動してもらったということであります。輸出生産とも海外優先の体制にしてしまった、経営は目の前のことにどう対処するしかない、国の政策を根本から変えてもらわないと、どうすることもできない。先が全く読めない、何とかしてくださいと、こういう声でした。それから、大企業は内部留保について巨額をため込んでいると聞くが、こういうときだからこそ、取り崩してもらいたい。こういう話でした。
 私、回って驚いたのは、村内の企業、ほとんどのところで駐車場ががらがら、社員の駐車場が大変すき間が多い、これに非常に驚きました。
 それから、私の知人ですが、50代の方です。勤務先は穂高へ行っております。仕事が2割から3割だと、そのため現在勤務は1カ月で短くて1週間、長くて10日間ということだそうです。3月もずうっと休みで、4月初めにならないと会社に行っても仕事がないと、こういうお話でした。そして、6カ月は休業補償制度で給料の60%はもらえる、しかし、残業がなくなり、手当も減って大幅減収になっている。その先まで会社が持つかどうか不安だと言っておりました。
 村長、今商工会、企業訪問など訪問した特徴をお話ししたわけですけれども、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) しっかりと企業訪問をしていただきまして、お疲れさまでございました。私どもも商工会、それから工業部会の皆さん、それから法人会の皆さんとお話をしまして、今議員おっしゃられたようなことをお聞きをしております。大変だということは身にしみて思っております。そして、その中で要望されましたことについて、できることにつきましては実施をしております。後で経済課長の方から答弁させますけれども、また、さっきK社って、キャノン中心だということでいわれましたけれど、その会社動きが出てまいりましたので、これは喜ばしいことだというように思っております。答弁させます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は、この訪問を通して、次のような感想を強く抱きました。想像以上の深刻な現実を突きつけられた思いであります。先が見えない、いつまで待てばよいのか、企業存続ができるのかどうか、経営者が頭を抱える状態であったということであります。そしてね、この会社の経営者の方からこういうふうに言われました。議員さんの訪問は初めてです、よく来てくれました。他の議員さんは来ないんですか、こういうときにこそ来てもらいたいですが、こういうお話でした。とても歓迎されました。共産党は国会でもよく頑張っていますね、不況打開、一日も早く解決できるよう、国に対して訴えてくださいと、お願いしますと、こういうふうに要請をされて、早速県議団、国会議員に話をつなげますということで約束をしてきたところであります。
 次に、中小企業支援、雇用対策について質問を行いたいと思います。同僚議員から既に質問が出されておりますので、その点につきましては割愛をしていきたいと思います。それで村長、村内でも失業者、求職者が発生しているということですが、先ほどお答えがありました。私はですね、今後さらにこれは減ることはない、ふえることがあっても減ることはない、そういうふうに考えておりますが、その辺のあってはならないことですが、見通しとしてはいかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 共産党の議員の皆さんが訪問していただいたことには、ありがたいわけでありますけれども、私どももですね、企業を訪問した方がいいか相談をいたしました。こういう状況の中だから、余り行かない方がいいだろうということの中で、先日は皆さんに声をかけて集まっていただいたというような状況で、村もその出ていくのがやだくてですね、行かないということではありませんので、その点だけ一言申し上げておきたいというように思います。
 そして、先ほど54名、70社のうち500名、そこへ勤めているということの中で、54名、約10%強の方がですね、仕事がなくなったというように申し上げましたけれども、今キャノンの仕事をしているところが動いてきたと、こういうような状況で、若干はまだ厳しい面はあるというように思いますけれども、この辺でとまっていただけたらというように思います。仕事がなくなる人がですね。私は1つ思うのに、景気が悪い悪いっていうところばかですね、その大げさに報道機関は発表する、今、この機会に仕事がふえて困るというところもあるわけです、実態にテレビ等を見てますとですね。そういうところをもっとどんどんと報道してもらったり、新聞に書いてもらったりしてですね、あんまりみんなが元気がなくなるようなことばかじゃなくて、元気になるようなことも出してもらえたらいいなあというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私も暗い話は余り好きじゃありません。明るい話の方がいいです。私も性格は本来明るいですので。それでですね、実はですね、最近私聞いて驚いたんですが、長野県で今年になってから制度として設けて支援に役立てようということでやった融資があるんですがね、勤労者生活資金緊急融資というのがあるんですね。これは100万円というふうに聞いておりますけれども、このことについては御存じでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) はい、存じております。この制度につきましては、勤務先の事情によりまして、離職また失業した県内に居住する勤労者のために、労働金庫と県が協調いたしまして、100万円を限度に生活資金を低利で融資していくという制度でございます。ちょっと県下の状況も調べてみたわけなんですが、県下全域では、現在まで5件の融資実績があるということです。また、大北地域については、相談はあるようですが、まだ融資実績はないということを聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この制度、せっかくこういうふうに設けてどうぞというふうに窓を開いたのに、実際には適用される例が非常に少ないと。この理由がですね、非常に条件が複雑で厳しいんだそうです。ですから、借りたいと依頼しても、ああだこうだということになると、結局できないというふうになって、何のための緊急融資なのかっていうことがね、意味がなくなっているという苦情がたくさん寄せられているというふうに聞いております。いうので、この辺はぜひ緩和してですね、多くの人が利用できますように、そういう声をぜひ上げていただけたらなというふうに思うところであります。
 次に、質問なんですが、今、子供の教育にとって雇用破壊が家計を直撃する事態を招き、授業料が払えない、学費が払えない、通学費が払えない、こういう問題が発生しております。しかも高校卒業前に深刻な問題がこれはテレビでも新聞でも報道されております。村にそのような相談、事例はあるかどうか、伺いたいのですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 私どもは義務教育まででございますので、小中学校の関係につきましては具体的な相談はございません。高校等については、私はわかりません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 先日、NHKのクローズアップ現代、これは3月11日です、特集として放送されました。ここで私とても胸を痛めたことはですね、卒業式があって卒業証書をもらって、その後で滞納しているということがわかって、卒業証書を返還させたという、これは随分苦情が出ています。それでこんなことがあっていいのでしょうか。本当に私は胸が痛みます。これが教育者のやることかということで、全国でそういう声が起こったと聞いております。子供の一生、未来を左右する重大な問題でした。子供の心に深い傷を負わせてはなりません。私はそう思います。
 よく見えないかもしれませんが、ここにこういうパネルをつくってきたわけですけれども、この今就学援助受給者の増加、この要因、文科省で調査した資料なんですね。これの第一が圧倒的に多いのがね、企業の倒産やリストラなど経済状況の変化によるもの、これがグラフでものすごい、断トツなんですね。これがものすごいふえているということであります。
 それから、就学援助受給者の推移なんですが、これもね、要するに生活保護や何かはね、受けている人がふえるのとあわせて、この受給者も同じようにふえている。こういうことが文科省の数字で発表されております。しかも私驚いたのはですね、朝御飯は食パンと水だけ、こういう子供、これ小学生、それから靴底に穴があいたまま履いていると。それで先生が脱がせて洗濯をして、それで運動着に着がえさせて、それが帰るときは乾かしたやつに着がえさせたと、こういう例が聞きました。本当にこれは大変だなあということを感じているところであります。
 私は、子供、これは高校生ばかりじゃなくて、小中学生も同じですが、今後こういう学費、授業料などの滞納がふえるのではないかというふうに思います。現在、高校では数万人に上ると言われております。ぜひとも奨学金制度の適用、無利子、無保証人の救済貸し付けを行うなどの、授業料の減免や通学費補助制度の創設など、限りはあると思いますが、できる支援、緊急支援ですね、こういうことをぜひとも努力されますように、子供は国の宝です。私たちの未来を担う人間です。ぜひともお願いをしたいというふうに考えるところであります。
 それからですね、このいわゆる小中学校はもちろんそうですが、高校まで調べましたらですね、OECDという加盟している国がありますね、これはもう先進国ほとんどみんな入っていますが、この先進国は皆高校生の授業料は無償です。有償は韓国と日本だけでした。そしてこの実態とこういう問題を踏まえまして、今開かれている国会で共産党の議員が質問をして、迫ってきたところですが、これに対して官房長官は、最大限に努力しますと。それから文部科学大臣は、調査し検討、対応しますというふうに答えております。今後具体化されていくものというふうに考えるところであります。
 村長、この子供の教育を守る、そのための支援を検討する、ぜひ前向きにできることを考えるということでお願いをしたいというふうに思うのですが、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国の制度で多分考えていただけるというように思います。そういう中で、指示が来ればですね、また皆さんとともに相談をさせてもらいたい。そしてまた教育委員会の方からですね、要支援等のお話があった場合は、それなりきにまたみんなで検討してまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 今、子供の教育の問題について触れてきましたので、1つ要望があります。放課後子どもプラン、この4月から始まります。1点だけ要望があります。それは放課後ここに来た子供については、細かくしないでいただきたい。要するにカリキュラムをたくさんつくってですね、何時から何時まで何、何分から何とかね、そういう細かくしないでいただきたい。ぜひ鋳型にはめないでいただきたい。伸び伸び元気に育てていただきたい。例えば宿題はね、最初にやっちゃおうね、これはね、私は必要だと思いますが、後は何か教育を徹底しないと云々かんぬんというね、これは子供は授業だでもってかなり疲れて開放されるときにね、いや、だめ、しつけが大事だし、教育もあれとかね、そういう形で、たとえ善意であってもね、そういうことは恐らくないと思いますがね、その1点ちょっと気になったもんですから、要望したいなと思うんです。いかがですか、教育長。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この放課後子ども教室につきましては、先ほど午前中の白澤議員からも御質問ございました。これについては、白澤議員にも言いましたように、スタッフ、そして保護者、子供たちの意見、地域の皆さんの意見、いろいろ取り入れる中で取り組んでいきたいと、こんなふうに思っております。そういったことでございますので、皆様方の御支援、御協力をお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、次に、雇用対策、村民生活支援について質問をしたいと思います。この点につきましても同僚議員が質問しておりますので、ダブるところは省いていきたいなというふうに思います。緊急雇用対策として、国では第2次補正の中で雇用創出ということを考え、予算化し、それを各市町村にも出してきているところではないかというふうに考えます。こういう中で、最近話題になっていることとして、新たな就労先として、農業、農林業などと言われていますが、松川村の場合は林業はどうだろうね、なじまないんじゃないかなあと思っています。それで農業が注目されているんですが、この点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 農業への新たな就労につきましては、県段階でも実は新たに農の雇用事業が創出されております。これにつきましては、当然定着していく担い手育成という観点があるわけでございますが、農業法人などへの就農希望者の雇用に向けた研修などの経費について補助をしていくという内容でございます。これは一過性ではなくて、あくまでも農業の担い手として取り組んでいただくということでございます。
 議員の言われた農業へのというのは、例えば村内でもリンゴ農家の剪定ですとか、田植えの時期には苗運びですとか、いろんな細かい仕事はあろうかと思います。しかしながら、時期当然限られますし、相談があれば農家の紹介などできるかと思いますが、現状では相対で、実際に現在松川村内でもやられている方はいらっしゃいます。以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 形としてはこれという定まったものはね、私はそういうふうに狭くしない方がいいだろうなということで、今の答弁につきましてはね、そういうことについてもあろうかというふうに考えます。今注目されているのは、新たに農業を自分のなりわいとしてやりたいという方をですね、今逆に言えばチャンスではないかということで、全国的に注目されて、そういう支援策といいますか、動きも出ているということの1つとして、私は質問をしたということであります。
 次に行きます。午前中、同僚議員からも出ましたが、私はさらに一歩進めた質問ということで、ぜひ伺いたいのですが、火災報知器の問題であります。これは6月から義務化されます。実は小川村では村として全戸に取りつけをしたということであります。ぜひ調べてください。私は、村民生活の安心と暮らしの応援、これに寄与するというふうに思いますので、既につけているところもある、それから大きいお屋敷を持っているところでは、そんな1個じゃだめだっていうふうになると思います。ただし、これは公平に、どの家に対しても同じということであれば、最低1カ所ということだろうなというふうに思うんですが、その辺はさらに検討していただくというふうにしましてもですね、ぜひですね、全戸に1カ所取りつける、これ実施の方向でぜひ検討をしていただきたいというふうに考えるんですが、いかがでしようか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどもちょっと同僚議員にお答えをさせてもらったんですけれども、村としても検討していきたいというように思います。ただしですね、21年度の補正がですね、国の方で今検討中であります。そういう中を見てですね、これは実施ができるか実施ができないか、単にですね、今3,000個の、例えば1個5,000円平均しても1,500万というお金がいるわけです。そういう中で、こういう中で、このお金が出せるかどうか、また国の方の補正の中でそういうものが来ればですね、もう定額給付金でそれぞれのところへ振り込む段取りができておりますので、今度は簡単にですね、行けるというように思いますけれども、若干時間をいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 期待しておりますので、ぜひ前向きに検討を強くお願いします。
 それでは、次に経済危機はなぜ起こったか、この問題についてちょっと触れたいなというふうに考えております。今、マスコミを踊っている言葉に、百年に一度、それから未曾有の経済危機、未曾有と読めない人も前にいたようですが、この言葉が踊っています。この言葉の中に、私はですね、非常に意味があるというふうに見なくちゃいかんなというふうに思うところがあります。それはですね、仕方のないもの、それから資本主義はこれまで何度も繰り返してきたもの、我慢すればやがて回復しますと、じっと耐えようじゃないのと、こういうですね、意味も逆に言うと込められている、そういう感じがしてなりません。半ば自然に起こった経済危機、ここにですね、うまく誘導できる、そういう意味合いが、これはうがった見方かもしれませんが、そういう意味がなくはないというふうに考えております。
 そこで村長に質問をしたいと思います。最近ですね、日本の景気悪化、経済危機は、墜落する勢いで進んでいるというふうに、経済界の著名な方がこういうふうに警鐘しております。そして、つい最近発表されましたが、昨年10月から12月期のGDPが発表されました。それによりますと、ヨーロッパは5%、アメリカは3%、日本は12.7%の下落というふうに発表されました。日本がけた違いに悪いのです。いかに外需頼みで内需を犠牲にしてきたかが数字にはっきりと示されているというふうに思います。このことについては村長御存じですよね、いかがでしょう。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 日本が厳しいということは知っておりますけれども、これだけの数字だということは知りませんでした。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ぜひ改めて認識をしていただけたらなというふうに思っております。
 それで、私はね、なぜ経済危機に陥ったのかということについて、私は3つ原因があると考えております。1つは人間らしい労働のルールを破壊してしまったということであります。昨年の秋以来、株価暴落と同時に大企業が先を争い、派遣切りを始め、雇用悪化が起こりました。従来の景気が悪いときはですね、まず経営努力をする、そしてどうしようもなくなったときに最後に首というか、人員整理をするというのがスタイルだったんです。ところが、最近起こっていることはですね、ぐあい悪くなるとすぐ派遣を切るという、こういう状況になってきております。なぜこういうことになったのかといいますと、99年と04年、派遣労働の労働法制の規制緩和、これを強硬成立させました。このときに反対したのは日本共産党だけでした。そして、これと同時に非正規労働者が急増しました。もう自由化になりました。10年間で正規労働者が409万人減り、非正規労働者は606万人ふえました。今や労働人口の40%が非正規労働者になっています。このようにして、働く貧困層、ワーキングプアが急増してしまいました。これはテレビでも随分報道されましたのでね、御存じかと思います。夫婦で空き缶拾いをやっている姿がNHKで報道されました。
 それから、2つは極端な外需頼み、アメリカに依存する脆弱な経済にしてしまったということであります。皆さんも御存じだと思いますが、構造改革の名で大企業の国際競争力を強化せよ、こうして輸出大企業は空前の利益を上げたけれども、労働者の賃金は引き下げられ、非正規雇用に置きかえられ、庶民増税と社会保障の切り捨てが進められました。内需を犠牲にして外需だけで稼ぐ政策を進めた結果、外的ショックに極めてもろい体質となりました。これが先ほどのGDPの落ち込み率が非常に高い、この原因にもなっているということであります。
 それから、3つ目は証券市場を外資頼みの市場にしてしまったことです。金融ビッグバン、金融規制緩和政策で、株式売買の六、七割はアメリカなど外国人投資家のものになり、ヘッジファンドによる投機市場と化し、日本経済に猛威を振るい、国民生活に多大な影響を与えることになりました。つまり、新自由主義の経済政策を極端に進めたこと。
 この3つ挙げられていますが、これについては村長どうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと私には問題が難しすぎまして、よくわかりません。議員がしっかり調べた中で、この3つが問題だと言われるならば、そのとおりだというように思いますし、そうは言っても、違う面もあるんじゃないかなあと。全部外資頼みにしたのは、頼んだものは日本人です。だからすべて私どもが悪いということではないような気がするんですが、見方見方によっていろいろあると思います。そんなことで、ちょっと問題が難しいので、答弁はこのくらいにさせていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 後で調べた資料をですね、提供いたしますので、ぜひ見ていただきたいなというふうに、私は押しつけません。ぜひ見ていただきたいなと思います。
 次に、これを進めたのはどういう形でやったかということですが、これは知らない人はいない、日本人なら大体ほとんど知っていると思いますが、小泉構造改革であります。これが国民に何をもたらしたかということであります。これはね、去年の初め、おととしあたりはこれはさんざん言っていましたね、景気拡大、もう戦後最高の経済成長だと言ったけれど、庶民にはなかなか実感がないということも言われましたね。それでね、この非常におもしろいのはですね、非正規労働者がどんどんふえるんですね、このグラフで。それにあわせてね、この大企業の利益もウナギ登りなんです。これ政府の発表です。政府の発表をグラフ化しただけの話です。この例を4つ挙げます。
 まず、雇用問題です。これはもう先ほど言いましたから、詳しく言いません。1つだけ言います。派遣村、昨年末から今年の1月7日までだったでしょうかね、東京日比谷で行われました。この問題で一気に派遣労働の実態が日本じゅうにクローズアップされることになりました。住宅問題、健康問題、求職、食事、生活保護、これには弁護士、医療関係者、労働組合、支援ボランティアが参加をしました。実は私もこれに応援しているんです。リンゴを送りました、松川村の。松川村からトラック1台ね、お米、野菜、リンゴ、満載して送りました。12月の30日です。これがとても喜ばれて、ありがとうございましたっていうね、お礼をいただきました。言葉をね。
 つい最近、私伺った話を一言します。それは松本の例です。3回派遣切りに遭って、やっと松本にたどり着きましたと。名古屋、浜松、そして松本のようですね。この間、ネットカフェ、マクドナルド、漫画喫茶、こういうところを点々としてきたそうです。こういうところは24時間いられるんですね。お金が尽きて駅の階段下、松本駅です、にこうやってね、段ボールを敷いたり何かしてやってたそうです。そうしたお巡りさんと駅員に、ここにいると死んじゃうよということで、救急車で松本協立病院に送ってもらったそうです。あそこなら助けてくれるという、それで点滴で一命を取りとめ、食事を出してもらってね、そして元気になった。そこでね、共産党松本市議団、あそこへ行けばいろいろ助けてくれるといって紹介されて、それで生活保護を受けて、元気になり、求職活動して、今、松本に住んでいると。これは明るい話ですよね。こういうことがありました。
 それから2番目、社会保障の連続改悪が進められたことです。医療改悪、これは医療費削減、窓口負担大幅引き上げ、国保改悪、村は一生懸命頑張っていますからね、値上げをしないで頑張っていただいています。それから介護報酬改悪、自立支援の名のもとに負担を引き上げる、児童扶養手当削減、老齢加算廃止、母子加算廃止、年金制度の改悪、それから年金の実質引き下げ、雇用保険改悪、後期高齢者などなど、とにかく挙げたらきりがないほどたくさんあります。こういうふうにして、毎年毎年改悪をしてきました。本当に村の職員の皆さんは大変だったと思います。
 それから3番目、庶民に大増税、大企業には大減税を行ってきました。これではですね、国保の窓口負担を引き上げました。介護保険料を引き上げました。それから年金保険料も引き上げました。配偶者控除を廃止しました。それから定率減税廃止で実質の増税などなど、7年間で50兆円の増税が行われました。大企業には年間5兆円、この間合わせて40兆円の減税が行われています。要するに国民に増税をして、そしてその増税した分を大企業に減税して帳じりをあわせているという、こういうことをですね、やっているということが明らかになっています。
 それから4番目、地方切り捨て、三位一体の改革ということであります。これはもう多くを語らずともわかることだと思います。三位一体の改革、合併推進で、国庫補助が4.7兆円、地方交付税は5.1兆円が削減されてきました。こうして地方自治体は削られ、削られ、非常に苦しい状況に追い込まれてきています。小泉さんは官から民へ、改革なくして成長なし、痛みに耐えればあすはよくなると、このフレーズは皆さん御存じだと思います。構造改革の名で強引に進められました。もう生きていけないと悲鳴が上がるほど貧困と格差の惨たんたる状況に国民を追い込んできました。
 ということで、村長、自立を決断して続けている松川村です。いろいろとうなずくことがあったのではないかと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今言われましたことは、そのとおりだなあということもあります。そんな中で、これから国の方でもいろいろと制度が動くというように思いますけれども、よく勉強しながら、一番いいのは何かということをしっかり見きわめていかなければいけないというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、こうして財界にどんどん国が応援するという政治を続けてきたわけですけれども、そういう中で、今、内部留保が話題になっています。大企業の内部留保は10年間で88兆円から120兆円にふえたと言われています。しかも3月までに40万人といわれる解雇であります。これを計算しますとね、例えば1人年間300万円支給するとします。いろいろ諸費用含めてですね、そうすると40万人で1兆2,000億円なんです。これを内部留保に換算しますと、1%、1%崩せばできるんです。こういう状況になっています。ここにこういう資料がありますけれども、このビルディングみたいなやつは内部留保です。この右に赤く書いてあるのがね、設備投資です。設備投資にみんな回っているということはうそです。設備投資はむしろ減っています、若干ですが減っているんですね。内部留保はしっかりと確保されています。じゃあどこに行ったのというとですね、これは有価証券とか、国債とかですね、もう絶対損しないところに留保して隠しているということだそうです。
 私はね、これはきのうの新聞だと思いますが、これはテレビでも報道しましたよね、AIG、アメリカ、オバマさんがこの会社にね、どなりつけたというか、もう非常に怒った。12万人の従業員がいるんだそうです。450人にですね、払ったんだそうです。この金額が1億6,500万ドル、日本円で160億円、1人3,500万円です。これをしかり飛ばしたんですね。還元しなさいと、私はあれオバマさんすごいと思います、それに比べて麻生さんは、企業に対して一言もものが言えない。個別企業のことは言えませんといって、国会答弁では逃げ回っています。責任を全く感じない情けない姿です。なぜこうなるのでしょうか。これは企業から献金を受け、大企業本位の政治をやっているから、絶対に言えない、逆らえない、こういう姿が明らかになっていると言わざるを得ません。
 いうことで、大変な時代でありますが、今政治は大きく揺れ動いております。今年じゅうには、9月までには必ず総選挙があるといわれております。国民はそうばかではありません。それなりの判断をするものと期待して、私も一生懸命頑張りたいと思います。
 それじゃあ緊急経済対策についての質問を、以上で終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村の緊急経済対策についての質問を終わります。
 渡邊議員、あと8分ですのでお願いします。
 続いて、質問事項、農政懇談会に関連しての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 2月に農政懇談会が開かれました。山根教授の講演についての感想はいかがだったでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょうど公務がダブってしまいまして、最初だけいましたけれども、後は聞いておりません。経済課長の方からも話は若干聞いておりますけれども、もしあれでしたら、課長の方から答弁をさせますけれども、よろしいですか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それではお答えしたいと思います。私も参加させていただきました。講師である山根教授、山根先生の特に田舎の原風景を生かした、わずか5,000人の町に年間50万人の観光客が、その景観だけを求めてやってくると、そういった、それだけではございませんが、各種全国の先進事例を交えた講演について、大変参考になったと思います。
 先生の御提言のとおり、特産品につきましても、新しいものをこれからつくっていくよりも、古くからあるものを、眠っていたものに光を当てていくという発想。
 また、先生の方で力を入れておっしゃっていたのは、とにかくメジャーである安曇野ちひろ美術館、館長さんはもう常に松川のことを外へ出た段階でいつも松川村はいいところだと、館長さんは言っているといっておりました。この安曇野ちひろ美術館との強い連携をとにかく持っていけと。
 あとですね、松川村の持つ、野生のスズムシが生息するという、やはり自然環境豊かなイメージを大切に、農産物の販売ですとか、観光振興を図っていきたいと。私自身再認識したところでございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私もおおむねそういうような感想を持ったところであります。私は昨年3月、夢と希望の農業観光振興ビジョンと題して質問をしたんですね、このときに松本はこういう特徴、小布施はこうだ、いろんなその自治体の特徴を挙げて、松川も特徴あるよと、こういうのをやりませんかという提案したんですね。これと私はとても先生にははるか及びませんけれどもね、何か共感するところがありましてね、非常に感動を覚えました。
 そこで、私は質問をいたします。旅行客は本物志向が強くなっている。私はそのとおりだと思うんです。目的、テーマ、趣味、嗜好、こういうもので行動する。ですから、今後はこういうテーマをはっきりし、参加、体験、交流、ウオーク、そして民宿民泊、こういうニーズが今後ますます強まるというふうに私は思っております。
 私は、これは自立だからできる、合併していたらとてもできないというふうに考えています。しかも、私は最近非常にいいなと思っているのは、西原地区ですね、ここが既に実現に向かって歩き出しているように思えてなりません。こういう方向を目指してですね、ぜひ村づくり、観光と本当に一体化できる、そういうことをぜひ目指してほしいなと思っているんですが、この辺の構想については村長いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平成21年度、松本大学の山根教授のもとへ職員を派遣をしていきたいということで、予算計上をさせていただいてあります。そんな中で、すばらしい構想等をまたお聞きをしなけりゃいけないというように思っておりますし、今、議員言われましたように、民泊等韓国からのそういう話も届いておりますので、こういう中で生きていきたいと。
 それから、この4月10日にはあづみ野ビバレッジの竣工式によりまして、この松川村の水が全国に出てまいります。そういう中で、松川村のこの自然環境のよさを売り物にして、観光と一緒に考えていきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邊議員、あと3分です。
◆4番(渡邉尚省君) 承知しております。村長、多目的文化センターが完成しました。大きな目標を1つ超えました。次の目標に向かってチャレンジが待っています。ぜひ頑張っていただきたいなということを申し上げて、私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、農政懇談会に関連しての質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全部終了いたしました。
 これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。
                               午後 4時13分 散会