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長野県 松川村

平成29年第 3回定例会−09月19日-03号




平成29年第 3回定例会

          平成29年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成29年9月19日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 会│平成29年 9月19日 午前10時00分│議 長│白 澤 富貴子│
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│及び宣告      │散 会│平成29年 9月19日 午後 4時41分│議 長│白 澤 富貴子│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │白 澤 富貴子│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │平 林 寛 也│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │   3番   │太 田 繁 義│   4番   │梨子田 長 生│
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│職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │太 田 健 一│
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│          │副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│
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│法第121条により説│教育長    │西 澤    勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
│          │       │       │公民館長   │       │
│明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │須 沢 和 彦│総務課統括課長│中 村   彰│
│職・氏名      │       │       │補佐     │       │
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│   全員出席   │税務課長   │須 沢 和 彦│営農支援センタ│高 山 重 典│
│          │       │       │ー事務局長  │       │
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│          │会計管理者兼会│池 上   茂│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
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│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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              本日の会議に付した事件
日程第1 一般質問
 順位1 子ども未来センターと子育て世代への支援      6番 矢 口 あかね
 順位2 松川村の防災対策                 9番 草 間 正 視
     国内の姉妹都市提携を考えないか
     村内の遊休施設対策及び林遊館の利用
 順位3 村農業の現状について               4番 梨子田 長 生
 順位4 地方創生と総合戦略               10番 平 林 幹 張
 順位5 りんりん号の運行に関連して           12番 上 田 治 美
     国保税について
     防災について
 順位6 松川村の防災訓練の成果と今後について       5番 佐 藤 節 子
     聴覚障がい者防災ハンドブックの学習会について
     村民の安心・安全に対する要望について



                                 午前10時00分 開議
○議長(白澤富貴子君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(白澤富貴子君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、6番矢口あかね議員の質問事項、子ども未来センターと子育て世代への支援の質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) おはようございます。九州を初め、各地で被害をもたらした台風18号は、松本、木曽方面でも倒木や停電の被害がありました。幸い松川村では台風一過の秋晴れとなり、細野神社の昼祭りが開催されました。細野、東細野、北細野の3区の子供たちが、それぞれのはっぴを着て仲よく元気に船を引いてくれました。また、小学校5年生の女子2人がおはやしに加わり、獅子舞でも女性が初舞台を踏み、花を添えてくれました。
 それでは、トップバッターです。よろしくお願いいたします。
 最近、村民の方からよく尋ねられることの1つに、役場庁舎北側に建設中の建物がございます。これは、随分以前から住民の皆様の待ち望む子供たちのための児童館、松川村子ども未来センターです。建設のきっかけについては、私が議会に入る前からだったようで、クレヨンしんちゃんで知られる埼玉県春日部市の2カ所にまたがる児童館の視察に参加したのは、6年ほど前になるでしょうか。高校生までが利用できる施設を松川村にもつくろうと、熱心の先輩や子育て世代の方々の熱意と努力と、それに応えてくださった平林明人村長の御決断で、ようやくその姿を見ることになります。
 それでは、工事の進捗状況と大まかな建設費、また、オープンまでの予定をお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) またお願いをいたします。細部につきましては担当課長に答弁させます。よろしくお願いいたします。それでは細部等につきましては課長に答弁をしていただきますけれども、工事は順調に進んでいるようであります。それから、皆さんの任期が来年の3月の24日までということの中で、3月の22日の日に竣工式をしようと、皆様に大変お世話になりました施設でありますので、そういう予定をしております。それまでには準備万端整えて実施をしてまいりたいというように思います。
 細部につきましては、課長が答弁いたします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) それではお願いします。今、村長が申しましたように、工事は計画どおり順調に進んでおります。工事が終了し引き渡しを受け次第、部品の搬入、設置等を行っていく予定でございます。
 なお、建築費でございますが、工事の関係でございますが、工事費、管理費、設計合わせて3億9,300万円でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 私ども議会に御配慮いただく竣工式の日程だそうで、ありがたく思います。
 続いて、このセンターの愛称がどうなるのかと、以前同僚議員が質問でお聞きしたオープニングイベントですが、たしか著名人の講演を開催したいというような御答弁があるように記憶しております。どのような予定で、告知はどうなりますか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず愛称でございますが、現在小学校、中学校の児童・生徒に募集をしてございます。締め切りは10月31日としてございまして、その後また決めていきたいと考えてございます。なお、開館記念の行事につきましては、子育てに関する講演会等を中心に検討をしたいと思ってございます。周知方法につきましては、文書配布ですとか「広報まつかわ」等の利用を考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 次に、センター建設の趣旨と施設の内容、どのような方たちにどのように使用されるのか。また、施設設備設計に当たり工夫したこと。また、センター完成によりどのような効果が期待されるか。最後に、予想される年間の経費について、どのくらいを見込んでいるのか、以上5点お聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、まずセンターの建設の目的等のほうから御回答したいと思います。まず、子ども未来センターにつきましては、単に子供への遊びや健康増進を提供する施設だけではなくて、子育てをする父母への支援活動、子育て世代の交流など、子育てから教育に至るまで総合的にサポートする施設として計画してございます。
 施設の内容でございますが、まず1階、遊戯室につきましては、バドミントンのコート、あとボルダリングができるコーナーを設置してございます。遊戯室の壁でございますけれども、大型の鏡を設置いたしまして、ダンスのレッスン等もできる環境となってございます。もう1つの児童・生徒広場でございますが、こちらは主に小中高生の放課後の居場所として、学習コーナー、図書コーナーを配置いたします。1階のもう1つの部屋は事務室でございますが、そちらには教育委員会の事務局が入ります。
 続きまして2階でございますが、2階は主な目的といたしまして乳幼児及びその保護者を対象とした子育て支援関係のスペースとなってございます。子育て支援広場は幼児向け事業のほか、子育て世代の保護者の団らんの場としての使用を想定してございます。家族支援ルームにつきましては、支援が必要な御家族等を含め広く利用していただけるように考えてございます。相談室でございますが、3つございます。広さ30平米程度でございまして、3分割して3つの部屋として使用できる相談室を設けてございます。
 あと工夫した点でございますが、共用部につきましては、特に2階のトイレでございますけれども、男性用、女性用それぞれに小さい男児用の小便器、あと洋式用のトイレを、それぞれの男性用、女性用トイレに設けまして、父親、母親どちらが男の子、女の子どちらを連れてもトイレに入ってトイレトレーニング等ができるようにしてございます。
 経常経費でございますけれども、おおむね消耗、光熱水費、委託料等含めまして、毎月100万円程度を見込んでございます。
 あと期待される効果でございますが、こちら、先ほど申しましたように、子育て世代の保護者の団らんの場としても使用していただけるということで、そこの場から松川村で今行っていますさまざまな子育て支援策等も含めまして、ここの子ども未来センターに来ればいろんな情報が得られて、さらに保護者同士の中から松川村は子育てしやすいという、また話が広まっていければと考えてございます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) ゼロ歳児から高校生までの利用が、この児童館の大きな目的の1つだと思いますが、年代別の利用時間や週末、長期休暇中の利用について、わかる範囲でお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 施設の開館日程につきましては、年末年始を除き常に開館したいと考えてございます。ただ、最低週1日はすずの音ホールと同じように夕方早い時間で閉館する日を設けたいと考えてございます。
 あと開館、閉館時間につきましては、児童・生徒の活動時間ですとか、帰宅時間を考慮の上、小中学校と協議して決めていきたいと考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 松川村は、近隣自治体の中でも早くから子供を育てるということに手厚い自治体でありまして、既に小学生に向けた子どもプラン、児童クラブと放課後子ども教室のことですが、熱心な地域の先生方によりいろいろな事業というか、クラブ活動が展開されています。先日もお邪魔した際、体育指導専門の資格をお持ちの若い先生が一緒に遊んでくれる様子を見て、何て恵まれているのだろうとうらやましく思ったものですが、今後この両事業はセンター内で開催されるのかどうなのか。また、位置づけというのでしょうか、すみ分けについてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 子どもプランでございますが、児童クラブと放課後子ども教室でございますが、これにつきましては今までどおり実施していく予定でございます。それぞれ児童クラブにつきましてはふれあい館、子ども教室につきましては小学校の王鳳館を予定してございます。なお放課後の活動、今言いました児童クラブにつきましては見守り等の学童保育、子ども教室につきましては体験活動等の提供を行うのに対しまして、子ども未来センターにつきましては居場所の提供ということで考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 次に、村の充実した子育てサポートプログラムについてです。どのようなプログラムかといいますと、新生児訪問、育児・母乳・運動発達相談、離乳食指導のもぐもぐ教室やベビーのためのマッサージやエクササイズを行うすくすく教室、2歳以上入園前の子供と保護者のためのにこにこランド、2歳から6歳の子供との効果的かかわり方を学ぶひだまりの会など福祉課での事業と、入園前の親子のための親子ビクス、遠足やおやつづくりなどを行う桃太郎教室は公民館、18歳までの子供とあらゆる心配事の相談窓口である子育てリンリンセンター事業は、学校教育課で行われています。きめ細やかなプログラムでありがたいことです。
 これらは今後、どちらで対応してどこで展開していくのかをお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 各種子育て支援の事業でございますが、各課で今やっているものでございます。各課と連携をとりながら、子ども未来センターでできる事業は子ども未来センターで開催したいと考えてございます。なお、すずの音ホールですとか保健センター、保育園で行ったほうがよい事業もございますので、それぞれ施設の適性等を考えながら最良の施設で実施していきたいと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 現在学校教育課と子育て応援課は庁舎3階にありますが、センター建設後の来年度からどうされるのか。また体制が変わるのかをお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 子ども未来センターは現在、今、議員さんがおっしゃいましたように、庁舎3階で業務を行っています学校教育課及び子育て応援課が子ども未来センターのほうへ移転します。なお移転に伴いまして、新たに施設の管理人、あと子ども未来センターと子どもプランの連携をとるコーディネーター的な役割を担う人員が必要となりますので、そちらを考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) これまで、学識経験者からなる15名の検討委員の方が、センター建設までのあらゆることを学校教育課、子育て応援課とともに進めてこられたわけですが、完成後の年明けからオープンまでの準備期間も引き続きお願いできるのか。また、新年度からの企画運営はどちらが担うのかをお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 建設検討委員会でございますが、子ども未来センターの建設検討委員会につきましては、建設完了までが任期となってございます。任期満了後の企画運営につきましては、庁内で連携をとりながら必要な事業を実施していきたいと考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 施設完成の暁には、人員もふえるのではないかと思うのですが、立派なハードを建設してもらったわけで、さらに力強いソフトの投入が必要になるのではないでしょうか。求められるであろう新規事業と、それに伴う人員の採用、先ほど管理人、コーディネーター等お答えいただきましたが、これについてどのようにお考えでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 管理人につきましては、施設の管理を行ってもらう予定でございます。そのほかにつきましては、今現在私も参加しておりますが、長野県子育て支援合同検討チームというものがございまして、その中で新たな子育て支援戦略について協議をしてございます。その中で、目指す姿というものがございまして、育つ環境にかかわらず子供、若者が自分の未来を切り開けるということでやってございます。
 そのために主要項目としまして5つ挙げられてございます。1つが、子育てに伴う経済負担の軽減、2つ目が、生き抜く力を育てる幼児教育の充実、3つ目が子供の貧困対策の推進、4つ目が孤立ゼロの実現、5つ目が待機児童ゼロの持続ということで、この5つの施策を実現するために、また村としても必要な人員、配置につきましては、事業が具体化する中でまたお願い、検討していく予定でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) このたびに至るまでの間、多くの専門家や従事者が知恵を絞り汗を流してくださったわけですが、オープン後も村の子供や子育て世代の村民の大きな力になってもらうべき相談者の方がおっしゃるには、人員は必要になるであろう、ただ、始まる前から配置しろとお願いしてもとても決断してもらえないだろうから、必要に迫られて少しずつ説得していきたいとおっしゃっています。
 最後の質問です。改めてここで村長にお伺いいたします。ここに至るまで、就学前、子供のいる世帯へのニーズ調査の結果を参考にされたり、先進的な児童館を視察されたりと、多くの声に応えてこの子ども未来センター建設となったわけですが、センターが与える子供世帯への効果と、村の宝である子供たちへの期待をお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) センターができたからといって子供が即変わるとは私は思っておりません。今の元気な子供が元気よく育って、そしてまた地域のために頑張っていただける子供に育っていただければいいように思います。
 それから人員等につきましては、また誰かが要望してくれるというようにさっき言われましたけれども、要望は要望としてお聞きをしますけれども、私どもが考えた中での配置をしてまいりたいというように思いますので、誰が要望してくれるかわかりませんけれども、要望どおりにはいかないと、私どもで必要な人は配置をしていくというようにお考えをいただきたいと思います。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) これまで、保健センターの掲示板で情報発信していたものは、今後子ども未来センターで発信されることになります。何らかの事情で相談のできない保護者や、プレママなどが受けとめて不安に感じることなく前進できるような、センターに足を運ぶきっかけになるようなホームページも立ち上げ、あらゆるバックアップができるよう、松川村の子育てサポートの象徴になるような施設になることを願いします。
 さて、子育て世代の求める支援策、どうしてもお金のかかることばかりですが、以前から村民のみならず全国のパパ、ママたちが望む支援として、医療費の窓口無料化がございます。これについては、松川村は平成22年度よりゼロ歳から18歳までの子供の医療費を全額公費負担するという画期的な事業をいち早く始めており、出産の後押しになったり、よその自治体から子育て世代が転入してくる要因にもなっており、ありがたい支援策です。が、加えて、現行の一旦窓口で医療費を払って後日還付を受ける方法ではなく、完全な窓口での無料化を求めているのが現在です。ぜいたくなことと思われてしまうわけですが、これについては6年ほど前に議会で先進地である群馬県内の自治体に視察に行った折、全県的に取り組まなければ難しいという回答を得ておりました。
 6月の住民課の説明では、大分近づきつつある旨のお話を聞いております。現在の状況と見込みについてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 現在の状況ということなので、先ほど議員さんおっしゃられたように、平成22年の4月より給付対象を18歳まで引き上げまして、今現在自動給付方式ということで1回払っていただいて、後で後日精算という形の中でやってきているところでございます。昨年の12月厚労省の30年度より未就学児までの対象とする医療費助成につきましてペナルティーを課せないという決定を受けまして、長野県では全市町村で中学校卒業までと支給対象範囲の足並みをそろえて、来年8月より診療分より実施するところでございます。そちらの決定を受けまして、村としては今までどおり18歳に達する日以降の最初の3月31日までの間にある子供について、現物支給を行う旨と決定をさせていただきました。
 また、1レセプト当たり500円の自己負担でございますが、福祉サービスの受益と負担の関係を明確にし、ともに制度を支え合う一員であることを受給者にも自覚してもらうため維持する考えでございます。そのことを決定したわけでございます。以上になります。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今、課長おっしゃいましたワンレセプト当たり500円というこの案ですが、ともに制度を支え合う一員であることを受給者に自覚してもらう、この導入趣旨はもっともだと考えます。
 これも以前から同僚議員が熱心に必要性を説いている病児保育についてお伺いします。平成25年の村のニーズ調査の結果にも、子供が少し調子の悪いときに見てもらえる場所があると助かる。利用料がかかってもあるとありがたい。さらには、病後児保育があれば最高という声がございました。少しずつでも前進しているのでしょうか、お聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では病児保育の関係でございますが、子育て世代への支援という観点から必要性は認識してございます。以前から北アルプス広域連合の広域連携課題別専門部会で検討してございますが、実施には至ってございません。松川村としましても、単独で実施することは非常に厳しいということで、引き続き広域のほうに要請をしていくことでございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 松本市では平成20年から、定員4名から始まった病児保育の取り組みが現在4つの病院内で計28名の定員にふやし、共働き世代が安心して子育てができるようにと国と県が9割負担の子ども・子育て支援整備交付金で設置すると聞いております。利用者も年々ふえており、需要に見合った事業の促進と言えます。広域での思い切った取り組みを期待したいと思います。
 さて、小中学校の給食費については、現在1人当たり1万円を補助していただいているほか、消費税のアップ分、また原材料費の高騰に対応し、池田町とともに不足分を対応してくださっております。現在1人当たりの年間給食費は、小学生が約5万4,000円、中学生が約6万4,000円だそうで、小中学生全員分、全額となると大まかにですが、約3,800万円。また、補助を大幅に増額した保育料ですが、そのおかげか、保育料の滞納も随分減っていると決算審査でも報告を受けております。
 現在の保育料の村負担分は、約3,200万円と伺いました。給食費と保育料の滞納が、ざっとで結構です、どのような状況であるのか。そして、この2つの費用の無償化についての現在の村長のお考えをお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 最初に無償化についてお話をさせていただきます。保育料につきましては、国の、第1子が国の今現在半分なんです。それでなおかつ第2子は半額、3子からはゼロということでありますので、当分の間この状況でいきたいというように考えております。
 それから、給食費については御存じのとおり、私どもだけではなく池田町と一緒にやっているわけであります。そういう中で池田町との調整もございまして、1万円につきましてもやっと池田町の納得を得て実施ができました。そういうことの中で、そう簡単にゼロにするというわけにはいかないというように思いますので、しばらく時間をいただきながら、できるだけ皆さんの期待に沿えるよう努力をしてまいりたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 給食費と保育料の滞納でございますが、給食費の滞納につきましてはございません。保育料の滞納につきましては、今ちょっと資料を持ってきてございませんので、また後ほどお答えしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 現在給食費の滞納はなく、保育料も決算審査の状況ではわずかであるというふうに私ども判断しておりますが、大幅な村の支援のおかげと推察します。
 4月現在、給食費の無料化を実施しているのは、全国で約1,800ある自治体のうち58の自治体で、小学校給食のみを無償化している自治体が3カ所あるとのことでした。わずか3%ほどです。これについて調べてみますと、いろいろな意見がございます。学校現場の労力を考えると価値がある、給食費の未納の対応をする先生たちは、家庭の状況を知っているだけに、どこまで踏み込むべきか苦慮している、無償化して本来の教育活動に専念させるべきという意見や、教育の一環として国費で賄うべき、給食は1週間のうちたかが5食、されど5食、この5食で栄養のバランスをとっている子供もいるという給食センター勤務の方や、全員無償化はばらまきである、教育理念がわからない、保護者の所得により段階的に援助すべきという元教師の意見、子供の昼食代はどこにいても必要だから、無償化すべきではないという契約社員の女性の意見もあります。
 2013年のある調査で、家庭の収入が低いほど子供の炭水化物の摂取量がふえ主食に偏り、朝食を毎日食べない子供は3割にもなる。逆に、収入が高いほど動物性たんぱく質やビタミン摂取量が多く、この差は休日ほど広がる傾向があるとの結果です。家庭環境による栄養格差を縮める意味からも学校給食は重要で、家庭で口にすることがない食材をみんなで楽しく食べるという食育の役割も担っていると言えます。私自身の考えを述べるのであれば、給食はまさに教育の一環で、本来義務教育の間は国が無償化すべきと考えます。村での負担を希望すべきことなのかとも感じながらお聞きしております。
 さて、子育て世帯への支援策、本当にすべきものは何なのか。国の方向は間違っていないのか。女性は産み、子育てしながら輝いて働けとむちゃなことを言っております。保育園では、子供たちの10年後、20年後が心配だとおっしゃる先生もいらっしゃいます。お迎えのときに我が子を抱き締めることをしない母親がふえているともおっしゃっています。子供は会えなかった時間を埋めるように、母親もしくは父親のハグを待っていると言います。疲れ切ったお母さんたちは、子供を抱き締める余裕さえないようです。スマホをいじらずにもっと子供と向き合ってほしいと切に訴えておられました。本当にやるべき事業なのかどうなのか。村長も以前から、子供はせめて3歳までは母親が手元で育ててほしいとおっしゃっていました。ただ、世の中はそれでは足りないと方向転換を迫っております。私自身、これはどうですか、このくらいやらなきゃ人は来ませんよ、子供はふえませんよと答えを求める質問ばかりをしておりますが、本当にそれが正しいのか。先生のお言葉が、どうか杞憂に終わることを願うばかりです。
 お聞きいたします。新年度から新たに子育て世代への支援策として検討している施策、取り組みたい事業をお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まずは新年度ということではなくてお願いしたいと思います。まず、現在行っている施策につきまして、さらに充実させていきたいと考えてございます。特に教育関係ではコミュニティスクールを導入いたします。それに伴いまして、保育園、小学校、中学校の連携をより一層強固なものにしていきたいと思います。それに伴いまして、一貫性のある教育の推進を考えてございます。
 保育の関係では、今、議員さんおっしゃいましたものと矛盾する部分もあるかもしれませんが、未満児保育のほうの充実を考えてございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 次に、今年4月より新しく設置された1万人復活特命係について伺います。人口増対策として、職員が提案した村の新たな取り組みの目玉です。係長と地域おこし協力隊員の2人の若手がタッグを組んで半年ほどになります。この係のこれまでの活動と成果には、どのようなものがありますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今おっしゃいました今年度、1万人復活特命係を新設しまして、これまで移住パンフレットの更新、それから転入された方や、生まれたお子さんへの歓迎の意を込めましてのウエルカムドリンクとして、ペットボトルの水のプレゼント。それから、村の魅力等を知っていただくために、魅力体感ツアー、それから生活圏ツアー等も実施しております。また、ちひろ公園などの移住相談ブースを開設しまして、それぞれ相談に乗ったり、それから県外のFMラジオ、こういったところにも足を運びまして出演等もして、村の魅力を広く発信してまいっております。少しでも多くの方に村へ移住していただけるように促進に努めてまいりました。
 また、活動の結果でございますが、5カ月を経過したところでございますけれども、残念ながら現時点におきましては、年度当初4月1日時点よりも人口が減少しているという厳しい状況でございます。昨年の4月から8月の4カ月間の社会増減を昨年と比較してみますと、転入者は7名ふえ、それから転出者は12名減っているという状況ではあります。特に子育て世代の25歳から49歳、この年齢の方々をやはり同じ期間で社会増減を比較しますと、9名ほど減っております。一方、二十歳未満の若い年齢層の方、この方々につきましては、やはり同じ期間で社会増減を比較しますと15名ふえているといった、こんな形でございます。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 復活特命係について御質問でありますけれども、6カ月たって今、総務課長が答弁しましたけれども、これについてですね、おなかがすいている人が御飯を食べて満腹になるという状況ではないです。御存じの上で御質問だというように思いますけれども、長い目で見ていただかないと困りますので、ぜひ長い目で見ていただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 長い目でと今、村長おっしゃいましたけれども、みんなでそういうつもりでおります。まだ本当にほんの6カ月弱しかたっておりません。課長、先ほどおっしゃいましたが、20歳未満が15名ほどふえているという、4月以降8月末で、これはとても明るい兆しというか、ありがたい数字だなと思いました。
 次に、土地開発公社が新規分譲した中学校西の契約状況をお聞きします。こちらについては、やはり村が新年度新たに設置しました移住定住促進、最高100万円の補助事業が、この分譲の契約中何件申請の予定かもわかる範囲でお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(太田健一君) 土地開発公社を所管しておりますので、私のほうから土地開発公社の宅地分譲地の契約状況について御説明をさせていただきます。現在まで7件契約をいただいております。ちなみに内訳を申し上げますと、村内の方が3件、大町市在住者の方が2件、池田町在住者の方が1件、千葉県銚子市在住者の方が1件でございます。また、子育て世代中の方が4件おりまして、契約者の平均年齢は38歳、平均世帯者数は3.7人という状況でございます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 7件の契約ということで、多分現在進行中で相談をされている方もいらっしゃるというふうに聞いております。45歳以下の村外からの移住者の新築には、最高100万円が補助されますので大変大きい支援です。2日前ですが、この補助金を目当てにされているお客様の相談を私どもでも受けております。現在までに人口増加策として、新規に組んでいただいた補助事業、先ほどの移住定住の補助と、結婚生活生活補助事業の執行件数と相談の状況についてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) それでは、移住定住促進補助事業のほうからお話しさせていただきます。土地の購入を検討している方、それから不動産業者の方などからの相談が多い状況でございます。また、中古住宅の購入に対しましても補助が出ますので、こちらについても相談があるわけでございますが、その住宅が要件の耐震基準を満たしていない物件というような問い合わせが多いということでございます。こちらにつきましても、それぞれ今の移住定住の促進の補助金については、現在のところは申請には至っておりません。それからこれにつきましては、この補助金は家を建てて、それからその後住所等を移していただいて住み始めてから申請ということでございますので、先ほど建設水道課長のほうで答弁したとおり、何件かは申請の予定でございます。
 それから、結婚新生活支援補助金のほうでございますが、申請件数は1件ございまして、既に補助金を交付してございます。こちらの相談の状況でございますが、結婚に際してどのような費用が対象になるかとか、所得の要件についての問い合わせが主な内容でございます。所得が補助金の基準額以上であったり、または御自身で引っ越しをしたので費用がかからなかったといったようなケースが結構ありまして、現時点では申請が1件で補助1件しているわけでございますが、このような辺が申請が少ない要因ではないかなというふうに、こちらのほうでは分析しております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 全てが終わってからの補助、精算されるということなので時間はかかると思います。
 休日返上で各地の移住定住相談のブースや相談会、拡充してにぎわっているちひろ公園、トットちゃん広場での移住相談テントで、相談業務に当たられていると先ほども答弁にございました。この手応えなんですが、移住を希望する村外の人々の声や要望はどんなものがありますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今、議員おっしゃられたように、ほとんどの土日、それぞれいろんなところへ出向きまして、相談ブースを開設して担当頑張っております。また、県外へ行ってFMラジオ等でついこの間も出演したところでございます。
 移住相談に来られる方の多くは、安曇野のやはりこの原風景の自然を求めているようでございます。相談の内容でございますが、生活する上でやはり必要な就業とか就農から始まりまして、住居の情報、それから公共施設がどんなものがあるかと、こういった質問が多いようでございます。特に就業につきましては、ハローワークの求人情報などをもとにしまして相談に応じたり、それからあわせまして松川村につきましては、大町市、安曇野市、松本市のベッドタウンということで利便性もいいんですよと、こういったことをアピールしてございます。
 それから住居につきましては、空き家バンクや分譲地の紹介を主に行っているわけでございますが、やはり移住する場合には、貸し家の一軒家を希望したいというやはり方が多くいまして、残念ながら現在のところ空き家バンクでは、貸し家の一軒家は今登録されていないという状況でございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 7月には1泊2日で松川村魅力体験ツアーという事業、先ほども出ておりますが、農家で民泊し農業体験や農家の皆さんとの交流会、おやきづくりなど、1泊2日で大人1人3,000円という格安のツアーが開催されています。10月にも収穫にあわせて予定されております。また、村での新生活に対する不安を解消してもらうための松川村生活圏視察ツアーという、この係の担当者が車で各施設や病院、銀行、スーパーなど、文字どおり生活にかかわる施設を案内するサービスです。これについては、私ども不動産業者でも物件を御案内する際、特に村外のお客様には行っているものです。
 そういう中で、子育て世代の移住者が移住先に求めているもの、先ほどもおっしゃっていただいたんですけれども、もう一押し何かございますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 子育て世代に限っての移住を移住者が求めている内容でございますが、やはり先ほども申しましたが、自然が豊かなこういった中で子育て等を求められているというのが主なところでございます。ただ、具体的にどんな要望がという話になりますと、今のところこれが欲しい、あれが欲しいという話は余りないようでございます。それよりも、村全体の状況を知りたがっているという内容であります。こちらでは特に子育て世代の方々につきましては、待機児童がいないんですよとか、それから保育料の第2子半額、第3子は無料ですと、こういったようなことを含めまして、子育て支援につきましては充実しているといった内容をお話をするわけでございますが、そういったことには非常に関心を示しているというような、こんな状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 現在、100軒前後の空き家があると言われておりますが、所有者が施設に入所していたり、相続が済んでいなかったりと、すぐには動きにくい状況が続いております。先ほども課長の答弁にもございましたが、業者としてぜひ検討してみていただきたいのが空き家の所有者への支援です。家屋はまだ使用可能なのに所有者の荷物が手つかずであったり、ボイラーが故障していたり、水道管が破裂していたりと、長く空き家になっているものほどふぐあいが多く、手直しに費用がかかります。移住希望者も初めから家を購入したり新築するかというと、まずはこの地に暮らすことができるのかどうかを一番問題視します。想像以上に冬が厳しかったりして移住を断念する方もいらっしゃいます。まずは賃貸物件で松川村に暮らしたいという移住希望者が圧倒的です。また、この方たちがアパートを希望されることはまれです。移住のハードルを下げるためにも、現在使用可能な空き家を世の中に出すためにも、修繕費や片づけ費用の一部を補助しませんか。
 現在の移住希望者の貸し家の賃料は一月5万円前後です。若者が仕事をやめて移り住むとなれば、さらに安価な貸し家を望みます。ただ一度貸し家として世の中に出せば、月5万円の貸し家が年間60万円ほどになります。固定資産税をただ払うよりもずっと大家さんにも借り主にもメリットがございます。片づけや修繕をすれば3、40万円にはなるでしょう。初年度はほぼ利益はないでしょうが、2年目からは安定した収入になり得ます。高齢の所有者にとってもメリットの多い賃貸業でもあります。この空き家を減らす対策、移住者促進の事業でもあります。先ほど、課長にもそう答弁の中でおっしゃっていただきました。細かいところはあるでしょうが、大変ニーズがございます。ぜひ強く検討を希望するわけですが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 検討してみたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 村長の今お顔を拝見して、この検討は普通の検討ではないと感じておりますので、期待したいと思います。ありがとうございます。長らく寝かせておいた住宅を人様に貸すために整備をするのは大変なことです。しかし、ぜひ業者とタイアップをして、具体的に動けるきっかけを村がバックアップされることを希望します。
 次に、子育て世代への支援の手前であります結婚活動についてお聞きします。まずは若いカップルに、この松川村で入籍してもらわなければなりません。広報6月号にもありました婚活イベントの計画をお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 婚活のイベントでございます。男女の出会いの場を提供する婚活イベントでございます。本年度2回計画してございます。まず1回目は、20代の若者を中心として親睦を深めていただき、将来の結婚につなげていただきたいというイベントでございます。日程につきましては11月の5日、日曜日でありますけれども、この日に内容的には大人の運動会、それから宝探しなどをしていただきながら、交流を深めていただきたいというふうに考えております。
 それからもう1つでありますけれども、こちらにつきましては20代から40代くらいまでの幅広い年齢層を対象にしまして、出会いのほうを創出していきたいというイベントであります。こちらにつきましては11月の18日、土曜日でありますけれども、内容はリンゴの収穫体験、それからピザづくりなどを通して交流を深めていただきたいというふうに考えております。
 どちらの事業主体につきましても、ムラコンプロジェクト実行委員会のほうで計画を進めているところでございます。この2つのイベントで、ぜひ多くのカップルが生まれまして、結婚につながって、最終的には村に移住、もしくは定住していただければというふうに期待しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 若者交流であるプレ婚活パーティーと、より本気度の高い婚活イベントの2本立てということですが、以前同僚議員の質問に、消防団員の方たちの婚活イベントの参加要請がございました。ぜひとも彼らにもこのイベントに参加してもらい、村外の、もしくは村内同士の新たな夫婦誕生の後押しになるよう、消防団員の方たちの積極的な参加についてもう一度お聞きします。消防団員の方がこの2つの婚活パーティーに参加していただけるのかどうかという。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 幅広く参加していただく人を募っていきますので、もちろん消防団員の方にも参加していただければ余計にいいと思いますが、もちろんこちらから特に消防団員には力強くPRをさせていただいて、ぜひ積極的に参加いただけるようにまたお願いしていきたい思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 特命係の2人が広報の中で、松川村に足りないものはという質問に、それぞれさらなる子育て支援です、村の魅力発信ではと答えています。この半年余り、いろいろな施策に取り組まれてきました。中でも興味深いのは、子育て世代と中学生へのアンケートを行ったということです。小中学生と保育園のお子さんをお持ちの約850世帯と、中学生3学年の全ての生徒に移住定住についてのアンケートを7月には回収していると聞いております。この回答結果、集計についてはいつごろになりますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) このアンケートの関係でございますが、現在集計を進めているところでございます。時期につきましてはもうしばらくということで、いつまでというちょっと明確な日程までは言えないところでございますが、また集計をした後、それぞれそれを参考に、これからのそれぞれの移住定住なんかの取り組みに生かしていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 一刻も早く事業の参考にしていただきたいと思います。
 中学生へのアンケートの問いですが、進学についての希望地や、将来つきたい職業、結婚は何歳でしたいか、松川村に住み続けたいかどうか、その理由や村が目指す方向性などがあります。現役中学生の回答がどのようなものか。卒業後5年から7年で成人となり、10年後には納税者になる世代です。彼らが大人になるのは、それほど遠い未来ではないのです。自分の将来にどのような希望を持っているのか早く知って、村が目指す方向性のヒントにしたいものです。
 この結果を踏まえ、またこれまでの取り組みの中で次年度すべきこと、やりたい施策についてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) もちろんこのアンケートの内容を分析して、それも参考に取り組んでいく内容をまた十分検討していきたいと思いますが、特に移住定住のことにつきましては、人口増加対策につながりますので、今考えているんですけれども、先ほどのアンケートとはちょっと離れますけれども、いろんな今まで1万人復活に向けての取り組みの中でいただいている意見とか質問等がたくさんございますので、ぜひその取り組みを少しずつ前へ進めていきたいと。
 1つ挙げますなら、先ほども出ましたが、住むならまずは一軒家の貸し家に住みたいといったような要望がたくさんありますので、この辺につきましては、特にそういった物件をどうやって拾い出すというか、掘り出せるかとか、それからやはり勤め先の心配もされるのが当然でございますので、こういったものが村内の企業などを細かく回らせていただいて、ぜひ相談に乗るときにはさらに踏み込んだお答えとか、いいアドバイスができるように取り組んでいきたいというふうに考えております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 貸し家への要望支援、期待いたします。
 28年度の移住者は合計42名だそうです。この方たちが松川村に移り住んでよかったと思えるような、同じく移住者である特命係のお二人と、古い移住者である私が、ここで暮らせてよかったと思えるような松川村を一緒につくっていく。月刊のビジネス書である「プレジデント」9月4日号に、我が松川村1万人特命係の移住者促進を図る長寿村レポとして掲載されておりました。タイトルは、「あなたも引っ越す?『男性長寿日本一』松川村の秘密」です。
 先ほどのアンケート結果によっては、子育て応援課とも連携していくことになるでしょう。来年4月にオープンする子ども未来センターが、18歳までのあらゆる子供とその保護者のためだけでなく、私たち村民が自由にふらりとのぞきにいけるような風通しのよい、笑顔のあふれるにぎやかな施設になることを願って、この質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) これで、子ども未来センターと子育て世代への支援の質問を終わります。
 以上で、6番矢口あかね議員の質問を終わります。
 ここで、11時15分まで休憩とします。
                                 午前10時53分 休憩
                                 午前11時15分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 冒頭に教育次長より発言を求められておりますので、これを許します。教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 先ほどの保育料の未納の状況でございますが、28年度の終了時点で32万ほどの滞納がございます。なお、これにつきましては平成22年度120万ほどございましたのが、現在32万ということですので、徴収員等頑張っていただいている状況でございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 休憩前に引き続いて、一般質問を行います。
 順位2番、9番草間正視議員の質問事項、松川村の防災対策の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは、通告に従いまして3項目の質問をさせていただきます。1つ目が松川村の防災対策について、2つ目が国内の姉妹都市提携を考えませんか、3つ目が村内の遊休施設対策並びに林遊館の活用についてでございます。よろしくお願いをいたします。
 松川村の防災対策、特に災害時要配慮者関連施設についての質問でございます。村の防災施設に関しては、昨年3月第1回定例会一般質問で私が質問させていただいた経緯がございます。昨年8月村総合防災訓練が実施され、各区単位で消防団、消防署の協力もいただき、災害時支え合いマップで要支援者を含めた避難経路を落とし込んだりして、年々精度の高い訓練となったように感じました。さらに本年度は、8月27日の防災訓練では、県危機管理部地域振興局の指導により小学校体育館で実施され、避難所開設訓練では極めて実践的な訓練で参加された村民の方より、臨場感と危機感を感じた人が多かったのではないでしょうか。できれば余り人数制限をしないで、もっと不特定多数の参加が可能になれば、さらに効果のある訓練になったと個人的にはいささか残念な思いがあります。
 さて、今、松川村には数多くの高齢者向けの福祉介護施設があって、村内、村外を含めて大勢の方が利用されておりますが、災害時の避難関係について質問をいたします。
 平成28年度の台風10号による大規模な災害を受けて、昨年度厚生労働省から全国の有料老人施設等に対し、土砂災害警戒避難マニュアル作成のガイドラインが提示されました。そこで4項目についての質問でございます。現在、松川村にはデイサービス、ショートステイ、老健、特養ホームなど、大小合わせて幾つの高齢者施設があり、通常1日平均何人ぐらいの利用者がおられるか教えていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 2つに分けてお話をしたいと思いますが、入所施設の関係、それからあとデイサービス等の通所サービスの事業所の関係、それぞれお話をしたいと思いますが、まず初めに村内の入所施設でございますが、5カ所ございます。内訳でございますが、特別養護老人ホームが1カ所、それから老人保健施設が2カ所、グループホームが1カ所、有料老人ホームが1カ所となります。入所施設全体の定数は、合計で273名となります。現在、各施設とも定数に近い入所者がいる状況でございます。
 次に、デイサービス等の在宅サービスの通所施設は、村内に12カ所ございます。内訳でございますが、通所介護が9カ所、それから認知症対応型通所介護が1カ所、通所リハビリが2カ所ございます。12施設の合計の1日の定数は193名でございます。施設の稼働率は、それぞれの事業所により差がございますが、おおむね70から95%が稼働している状況でございますので、こちらの通所施設につきましては、1日平均130名から180名の村内外の方がこのサービスを利用されている状況でございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。意外と私が思っていたより数多く施設があると思いました。
 2番目に、厚労省ガイドラインによる各施設の災害対策マニュアル作成の状況はどうなっているかを、担当課はどの程度把握されていますか。例えば、避難ルートについては確認済みですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 介護保険施設等では水害、土砂災害を含む非常災害対策計画を定めることとされておりますが、市町村への報告等の義務づけはなく、把握はしてございません。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 各施設と、その所在する行政区との災害時連携体制はどんなふうになっているでしょうか。特に、消防団との協力体制などについてお尋ねします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) まず、災害時要配慮施設についてですが、福祉施設、医療施設、その他防災上配慮の必要とする者が利用する施設ということでございますが、各区、自主防災会におきましては、組織の活動内容が定められておりますので、所在する地区と災害時直接連携というのは確認がとれていない状況でございます。今後地域の交流を含めた訓練などを実施するという施設もございます。
 また、消防団につきましてでございます。村からの要請及び区からの依頼に対しまして出動するということになっております。災害時におきましても、要請後に施設との協力体制をとってまいりたいと思います。なお、地元分団と福祉施設におきまして消火訓練を行った経緯もございます。この3月におきましても、消防団と南部署と社会福祉施設において消防訓練も実施しております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 行政区との連携が一番大切だと思うんですよね。ですから、今後ともぜひ地域の交流を含めた訓練活動を進めていただくようお願いをしたいと思います。
 次に、昨年度、長野県建設部砂防課から、災害時要配慮者関連施設用に土砂災害警戒避難マニュアル作成ガイドラインが提示されました。村内で、これが義務づけられている施設は幾つありますか。村ではその施設名と実施状況などの程度は把握されているか教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) まず、今度国土交通省関係になろうかと思いますが、水防法及び土砂災害防止法の改正がございまして、要配慮者利用施設の避難態勢の強化を図って、その中で土砂災害警戒区域における施設管理者はマニュアルを作成し、その中で避難確保の計画または避難訓練の実施が義務づけられております。村における土砂災害警戒区域内、そこにおきまして該当する要配慮施設というものがございませんので、義務づけられているところは現在ありません。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 村の地形からいって、砂防法の関係の土砂災害はほとんどないと思うんですが、浸水災害については起こる可能性があるかと思いますが、その点についてはどうですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 浸水想定区域内におきましては、現在11施設ほどございます。この施設におきましても、避難確保計画を作成し村長のほうへ報告するということがございますので、今後施設管理者に対しまして作成状況をしっかり確認してまいりたいと思います。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) いずれにしましても、このような施設の利用者がますますふえていく時代でございます。現状の報告をお聞きして、やや安心はしましたけれども、今後とも一層の弱者の力となるような行政運営をぜひお願いをしたいと思います。以上です。
○議長(白澤富貴子君) これで、松川村の防災対策の質問を終わります。
 続いて、質問事項、国内の姉妹都市提携を考えないかの質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) 国内の姉妹都市提携についての質問でございます。松川村は平成25年6月12日付で台湾鹿港鎮と国際姉妹都市提携を締結してから、早くも4年を迎えました。その間、双方中学生の交流、また我々議会議員も視察をさせていただきました。また、昨年11月には鹿港鎮からリンゴの収穫で、多数の皆様を受け入れることができました。比較的短期間に非常に友好的な関係が構築でき、またこの10月にも80名が来村、11月には87名が訪問とのことで、持続されていることは喜ばしいことだと村民の1人として感じております。
 昨年6月同僚議員の一般質問で、富士市の少年野球以外の交流についても話があり、機会を見て直接伺い、交流のあり方を考えるとの答弁でしたが、改めて質問をさせていただきます。
 現在、県内77市町村で、国際姉妹都市提携を実施しているのは35市町村でございます。これは全体の45.5%になります。ですから、この面での施策は松川村は先進グループだと評価できます。それとは別に、国内他市町村と姉妹提携を結んでいる市町村は51市町村ありまして、これは全体の66%に相当します。考えてみますと、現在松川村には国内の市町村との間に、この種の提携はございません。ちなみに全国1,718の市町村のうち、1,696の市町村が提携を実施済みでございます。94.3%。この94.3%は1つの市町村が2つ、3つと提携するところがありますので、それも含めた数字でございます。
 これに関する全国の歴史では、1955年昭和30年、長崎市とアメリカのセントポール市との提携が日本で最初の事例だとお聞きしています。余談ですが、調べてみましたら、アメリカで提携都市をシスターシティーと呼んでいたことから姉妹都市の言葉が生まれたそうでございます。長野県では昭和36年に、松本市が全国で一番先に神奈川県藤沢市と姉妹提携をしたのが最初で、今でも両都市間では子供から大人まで市民の相互訪問や交流が活発に続けられております。近隣市町村では、白馬村は静岡県河津町と提携しており、河津町からあの有名な河津桜の花が届いたとか、安曇野市には千葉県の東金市から1,200人以上の子供たちが研修に来たといった新聞記事を目にしました。近くでは大町市が立川市と提携しており、先月の8月26、27日と野球の交流会が実施されております。隣の池田町はなぜか当村同様まだ国内の姉妹都市提携は行っておりません。
 姉妹都市の定義はいろいろあると思いますが、その1つとしてこれはあってはならないことなんですが、近年大雨等による大災害が頻発する中で、例えば提携関係自治体で被災しなかったら、被災した側が、人、物、経済的支援を受けるといった相互支援協定のスキームをあわせてつくっておくと大変有効な手段と思いますが、いかがでしょうか。
 例えば、村から200から300キロくらいの距離の自治体と協定が結ばれておれば、災害時の支援にも時間的、あるいは生鮮食品など救援物資の鮮度保持も十分可能でございます。また、別の視点からでは、例えば各議会や研修旅行等で訪問できたり、逆に先方からも来村が期待できます。結果として流動人口の増加や、経済への効果、ひいては松川村の魅力で最終目的である定住人口の増加も期待できるのではないでしょうか。村へも現在農業を通じて交流がある都市もあるとお聞きしています。
 提携するには、まず1つとして、両首長による提携書があること。2つ目は交流分野が特定のものでないこと。3つ目が議会の承認を得ると、以上3項目が姉妹都市の定義だそうですが、姉妹都市には法律上の定めはなく、交流の中身や程度は各自治体の自由とのことです。現在松川村は男性長寿日本一ですが、私はこの看板を最大限に有効活用して、早期に国内姉妹都市提携を検討、実施すべきだと考えますが、この点についてぜひ村長のお考えをお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前に、2番の茅野議員がですね、国内の姉妹提携をどうだかというように言われたときに、たしか元吉原の市長、今は元吉原というんじゃなかったかな、富士市か。富士市長からちょっとメッセージをいただいて、気が傾きかけたんですけれども、その後こちらからも言っていませんし、向こうからも何も言ってこないという状況の中で、松川村が議員おっしゃるように近いところと姉妹都市を結んでも、私どもには大勢来られても泊まるところがない。そしてまた、こういうことを言っちゃうと大変失礼なんですけれども、災害が比較的ないと。それからもし起きたとしても、救援物資等についてはそれぞれ農協さんとかいろいろな人と協定を結んでいるという状況の中で、なくてもそんなに困りはしないんじゃないかというように私は今考えているんです。
 前に、沖縄の女性長寿日本一の北中城村のところと提携をさせていただけたらということで職員を派遣いたしましたけれども、沖縄の北中城村は東北のある町村と友好都市協定を結んでいると。それがどんどん疎遠になっちゃって、あってもないようなものだという話を聞いて、松川村からの申し込みについては遠慮させてほしいというように言われております。そういう状況の中で、私はちょっと気が乗らない。それよりも今の鹿港鎮との協定につきまして、これからずっと長く友好な交流ができればというように思っております。
 議員のおっしゃることもよくわかるんですが、今の状況の中ではこのまんまでいいじゃないかなというほうが気持ちが強いです。ほかにもっとうんと何か困ったり、助けてもらったり、こちらから助けてやらなければいけないようなことができた時点で、再度検討してみたいというように思います。議員のおっしゃることはよくわかります。茅野議員のときにも少し気がそちらに傾いたというような答弁もしているんですけれども、今はちょっと反対の方向に来ております。そんなことでぜひ御理解をいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 非常に残念だと思いますけれども、確かに鹿港鎮は私も行っていいところですよ。いいところだが、ただ区の研修旅行か何かに行った場合、大概日帰りなんですよね。鹿港鎮までだとパスポートも取らなきゃならない、費用もかかる、そういう面から見ると私は200キロ、300キロくらいであれば、なくてもそりゃいいですよ、なくてもいいけれども、あれば少しは行き来ができて活性化になるんじゃないかなと思って質問させてもらいました。これで2番目は終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、国内の姉妹都市提携を考えないかの質問を終わります。
 続いて、質問事項、村内の遊休施設対策及び林遊館の活用の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは、3番目の松川村の遊休施設に関する質問でございます。
 最近村内を散策していて気がついたことにですね、山麓線沿線沿いに県外ナンバーの乗用車が多く見られます。学校の夏休み等を考えれば当然といえば当然の景色かもしれませんが、特に安曇野ちひろのトットちゃん広場周辺で車の行列ができるほどの混雑ぶりを何件も見ました。お聞きするところによると、体験交流会では大町ビューホテルとのコラボで農産物収穫体験ツアーなども実施し、40名もの参加者があって農産物が足りなくなるといったうれしい悲鳴も聞かれたようでございます。いずれにしても、現場担当者の方々の大きな努力があって2年目シーズンであの周辺を拠点としたエリアが、従来にも増して村の観光拠点になったことは大変喜ばしいことかと思います。
 一方であの山麓線、正式には県道306号と言うそうですが、山の麓だから山麓線だから306号だから山麓線というかは私はわかりませんが、いささか気になる風景がございます。それは、総合レジャーランド、ハロー安曇野のとんぼ玉美術館のことです。あそこは大分前から営業していないようですが、いつ閉鎖したんですかね。それと所有者が変わったといううわさも聞いているんですが、現在の所有者が誰。個人または法人。今後の再開計画などはどうなっているでしょうか。
 先月23日、たまたまあの前を通ったときに数名の人たちが草刈り作業をやっていました。何か新しい動きでもあるかなと思いながら通ってきました。現在村が把握している情報を開示できる部分で結構ですので教えていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今の施設の関係でございますが、この施設の閉鎖に関しましては、村に対しまして明確な閉鎖の報告等がありませんので、正確には把握していないところでございますが、閉鎖の時期につきましては、平成25年の夏ころではないかというふうに記憶しております。また所有者につきましても、民間の法人であると思いますがこれ以上はお答えできないということで御理解いただきたいと思います。それから施設の再開についてでありますが、閉鎖された以降でございますが、幾つかの企業などから開発の関係の相談を受けておりますが、現在までのところ具体的な動きはないといった、こういう状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。村では税収が確保できれば、一般的には民間のそれぞれの問題に一々介入はしないと思います。ただ私が危惧するのは、あそこがあの状態で長い間放置されていると、観光エリアとしての景観が損なわれるだけでなく、夜間の防犯問題等が大変心配だからでございます。確かにロープだけは張ってありましたが、そのほか休業などの表示は全くありませんでした。
 それとこれは余計な話かもしれませんが、ネット情報の松川村観光を見ると、とんぼ玉美術博物館が今でも営業しているのではないかとするような記事が結構あります。そんな中で、旅行会社とか民間のものはどうでもいいんですけれども、松川村観光協会のブログが非常に気になりました。ここにカテゴリー欄では、今年8月15日の大盆踊り会が臨場感いっぱいの写真が見事に載っていました。問題はカテゴリー欄の内容が余りにも古過ぎるんじゃないかと思うんです。ここにありますけれども、この観光協会のブログが2012年6月28日のままでございます。ハロー安曇野がおもしろいというような記事がありました。この際余りにも古い記事は紛らわしくて、むしろ削除すべきではないと思うんですが、担当課の考えをお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 観光協会長として答弁をさせていただきます。ブログにつきましては早急に調査をしまして、今のあるべき姿に直していきたいというように思います。それから、ハロー安曇野等につきましては、できるだけ村も努力をしまして、誰かに何とかしてもらいたいという努力をいたしますので、もうしばらくお待ちをいただけたらというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ぜひ、あそこは非常にもとは結構にぎわったところなんですけれど、今は閑散としていて誰もいないという状況下ですので、ぜひ前向きな検討をお願いしたいと思います。
 あわせてもう1カ所。これは馬羅尾にある村有施設の林遊館ですけれども、ここは平成13年9月施行の条例第26条を踏襲し、平成18年度に新施設を建設したものだとお聞きしました。この条例の第2条に、馬羅尾高原の中核施設として、地域材の活用及び普及宣伝を図り、もって村民のコミュニティーづくりと活性化に寄与することを目的として、松川村の3,240番地に林遊館を設置するという趣旨でつくられたものだとお聞きしています。再確認ですけれども、この情報は間違っておりませんか。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 林遊館につきましては、社会教育課のほうで所管しておりますのでお答えいたします。昭和63年に一番最初の研修施設が設置をされました。平成12年に災害でそれが倒壊となりまして、平成13年の10月に現在の林遊館として設置をされましたので、平成18年のところは新施設の建設ではなくて、条例の一部を改正したときでございます。あと目的、設置場所については、議員さんおっしゃるとおりでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。そこで、次の質問でございます。設立以降10年が経過しているわけですが、平成28年度の年間利用者数は125人、収入は2,050円と認識しております。この数値に間違いはございませんか。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 決算資料でも提出をさせていただきましたが、間違いございません。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 私は少なくともですね、いつまでもこのような利用状況では存在の意味はないと思います。林遊館をネットで調べてみますと一日葬というページがあり、フリーダイヤルが載っていましたのでそこへかけてみました。ここにあります。そこには葬儀社が出てくるんですよね。林遊館で葬式をやらないですかと。何ならば見積もりもお送りしますよというような返事でございましたけれども、こういうことは村は御存じなんですか。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) すみません、その情報につきましてはちょっと存じ上げませんでした。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) この会社はちょっといろいろ電話で話をしますと、民間の企業で、そういう施設を使って一日葬を請け負って、そのリベートを取ってやる会社だと思います。こういうようなのがいっぱい載っているわけですね。また、松川村家庭の日では、グリーンワークまつかわと林遊館が無料ですと。それはきのうだかおとといの村内の無線でも言っていました。ただ問題はですね、その家庭の日のカレンダーの掲載がされておるわけですけれども、これがそうなんですね。このカレンダーが2015年と2016年、2年も前のものがそのまま載っているわけですよ。ですから、こういうものはどんどんどんどん更新していかないと、かえってマイナスになるんじゃないかと思いますので、その点はぜひ今後考えていただきたいと思います。
 林遊館は村内だけでなく村外の人たちも利用できるというようになっておりますけれども、ネット検索をしてみましたところが、残念ながら情報にたどり着けない状況でした。設立目的が達成できないと結論づけられれば、極端な話、取り壊しなども選択肢の1つかと思います。その前にもう一度ネット情報利用などを重点施策として活性政策を行い、村外利用者を含め絶対数をふやすための努力をしてみる必要があると思いますが、どんなふうにお考えでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 情報が古くて大変申しわけございません。いつもできるだけ新しい情報をと言っているわけでありますけれども、なかなか手が回らないのか、ちょっと休んでいるのか、できるだけ新しい状況にしたいというように思います。
 ただ林遊館につきましては、先日村内の方がこういう利用方法があるということで、県外の団体の代表者をお連れになりまして、馬羅尾のキャンプ場、それから林遊館等を御視察をしていただいております。その結果いい方向になれば、大勢の方があれを利用していただけるというようなことが考えられます。そんな状況の中でですね、取り壊すのはいつでも取り壊せますので、もうしばらく情報を新しくしながら、村外、村内の利用者を待ちたいというように思います。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 確かに建物を見てもまだ新しいですし、もったいないなという気がいたします。ただ場所的にキャンプ場からちょっと離れたりいろいろしていますが、その点がちょっとマイナス要因があるんじゃないかと思いますので、ぜひ協力を取り込むお願いをしたいと思います。
 それから同じようなケースですが、前回の一般質問で同僚議員が高瀬川パターゴルフ場後利用計画の件を質問いたしました。その折に、必要なことなので検討しますと村長からの答弁があったように記憶しております。あの件はどの程度進捗しているのでしょうか。私の自宅からも近いことがありまして、あそこを通るとまた雑草が繁茂していて景観を損ねているような感じがして、余りいい気分のものではありません。私は年間615人の入場者で、収入から経費を差し引いて7、80万くらいの予算であるならば、きれいな状態で維持管理し、できるだけ早急に次の用途を考えたほうがよいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かにあのときにそういうように答弁をさせていただいております。その後民間の方から使用というお話が係のほうにあったそうでありますけれども、まだ具体化がされておりません。私もこの前も申し上げましたが、自分でつくったからもう自分で壊すのはいいかなというように思っておりますけれども、ただ50万ぐらいかければですね、あそこの草刈りはできるんです。芝生をそのまま残すという考え方になりますと相当お金を必要としますので、そのくらいで50万以内くらいで草刈りをして、景観の保持に努めればいいかなという考え方に今変わってきておりますので、来年にはそのための予算の計上もしたり実施をしてまいりたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 松糸道路がまだどうなるかわかりませんけれども、あそこはどうしても松川へ入ってくる玄関口であると。マレットゴルフ場はきれいになっていて、すぐ隣が草ぼうぼうだと非常に見た目も悪いですし、松川村のイメージもダウンすると思いますので、ぜひ前向きな検討をお願いしたいと思います。私の質問は以上です。
○議長(白澤富貴子君) これで、村内の遊休施設対策及び林遊館の活用の質問を終わります。
 以上で、9番草間正視議員の質問を終わります。
 ここで、午後1時まで休憩します。
                                 午前11時51分 休憩
                                 午後 1時00分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。休憩前に引き続いて一般質問です。
 順位3番、4番梨子田長生議員の質問事項、村農業の現状についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それではですね、昼過ぎの眼の上下が協定を結びやすい時間ですが、よろしくお願いしたいと思います。順次通告に沿って進めてまいりますので、どうかよろしくお願いしたいと思います。
 質問はですね、松川村の農業の現状ということで伺う内容です。来年度から減反政策などで新たな農業のあり方、考え方、転換期になろうと思います。そこで現在、村の思っている考え方をお聞きするものでございます。
 まず最初にですね、最近松川村も新規で農業をされる方も若干目立ってきていまして、西部山麓のほうもですね、川西区には新規の就農者が来て頑張っております。そんな意味からですね、いろんな知識を持っていただきたいという思いもあります。新規農業に従事するための条件ということでまずお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 新規に農業に従事するためには農地の取得が必要となります。農地の買い入れ、借り入れ、いずれの場合も市町村の農業委員会の許可が必要となります。農地法第3条第2項で農地の取得面積の下限面積として50アール以上と定められておりますが、平成21年12月施行の改正農地法により、この下限面積が地域の平均的な経営規模や新規就農を促進するために、地域の実情に合わない場合には農業委員会の判断で面積を定めていいようになりました。
 松川村では新規就農者を受け入れることにより、農地のさらなる有効活用を図ることを目的としまして、平成29年1月1日より下限面積を20アール以上に設定いたしました。また、農業委員会では下限面積以外にも農地を効率的に利用して耕作、または養畜など事業を行うと認めるかどうかを営農計画や能力、機械の所有状況などを総合的に判断しまして、許可、不許可を決定しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 松川村は非常に緩和していただいて、2反歩以上ということで農業の就農ができると。今までの5反歩から見るとですね、非常にやりやすくなったかなと、こういう思いがあります。松川村は産業が大事な農業にありますので、ぜひこの辺も若い方が就農についてくれるということは大変ありがたいなと思っております。
 そこでですね、実際にやりたい、したいという場合という場合ですね、これはどういう手続をどこでどんなふうにして。まるっきり知らない人が来て、農業をやりたいといった場合にはどういうふうにすればいいか。ちょっとその辺だけ教えていただけるとありがたいですが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 新規の人の場合ですと、まずそこで先ほども言いましたように、営農計画か何かがないと、すぐに農業を始めるといってもできないようになります。その中で例えば経済課には総合営農相談員とかですね、営農支援センターにも相談員、そしてまた農業改良普及センター、県のほうでございますが、そういう方にそれぞれ専門家がいるものですから、まずどういう形でやりたいかということを経済課でも営農支援センターでも相談に来た場合には、そういう人たちに集まっていただいて、ワンストップでまずその方の相談に乗ります。どういう形なら始められるかと。
 全く新しいとですね、経験がないといろいろ難しさもあるものですから、県のほうでは里親制度というものがございまして、まず農業をどこかでどういう、例えば果樹をやりたいんだ、米をやりたいんだ、何をやりたいんだということで、そういうことをやって、新しい農家をやりたい方の研修を受けられる期間というか、そういうものを登録してございますので、そういうところでまず里親制度みたいなことをやって、実際にそういうことがやっていけるのかということをまずやりまして、それでやっていけそうだという話になれば、先ほど言いました、うちは2反歩、要は20アール以上でございますので、その面積に対して貸していただく場所があるのかということも含めたり、特に松川村だと居住する部分も含めた中で総合的に判断して、一緒に進めているところでございます。
 その後ですね、そういうような形で相談にもろもろ乗って、やれるというような話になりましたら、必要な申請書類または手続等を村農業委員会のほうに出していただいて、そこでまず決定していくと、そういう状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 非常にやりやすいようには、相談に乗っていただいて、できるようにしていただいていると、こういうふうに解釈してよろしいわけですね。非常にしっかりと取り組んでいただいているということがよくわかりましたので、今後ともよろしくお願いします。
 そうすると、ここ最近ですね、新規就農者の数がふえていると思いますが、この5年ぐらいの間にどうでしょうか、やめられる方もいらっしゃいますが、新規農業に携わる方はどのくらいいらっしゃいますか。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 25年からの5年間ということで12名ふえてございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 12名の方がふえたということですね。次に行きますが、今そのほかに専門でやっている今度は方のことをお伺いしますが、規模が拡大して農業法人の方、個人、集落営農、認定農業者、こういう方はどのくらいいらっしゃるかお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 29年の4月1日現在の数字でお願いしたいと思います。農業法人が8法人、個人ですと723名なんですが、これはいろいろな数字がございまして、農業センサスとかいろいろあるんですが、この場合は村のほうで転作金の野帳を発送している農家数ということで723名ということでお願いしたいと思います。
 あと集落営農数が11組織。認定農業者が59名でございますが、先ほど言いました農業法人8法人もこの59の中に含まれておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) どうですか、このぐらいの規模というか、このくらいの人数の方、松川の農業の今の現状の場合、ちょうどいいくらいの方、人数というか規模だとお考えですか。どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) ちょうどいいかと言われますとですね、人・農地プランというものがございまして、担い手もろもろの皆さんがどれだけの面積をやりたいかということでいうと、松川村は国とか県の状況と反対でして、国や県ですと、やりたくてもやれないというか、そういう農地がいっぱいあるんですが、うちはそういう担い手の皆さんがやりたいということに対して、まだ農地が少し少ないというような状況もございます。
 ただ、やはり先ほど言った法人もですね、大きいところでは70ヘクタールからいろいろ、本当にうちは多様な農家が支え合ってやっていますので、そういう意味ではいろんな農家の皆さんで協力してやっていけるので、一概にどうとは言えないんですが、今のところは遊休荒廃地も少ない中で円滑にいっているのではないかなというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 松川の農業がうまく進んでいると思ってもいいぐらいの人数であるというふうに思っていいわけですね。
 今、人・農地プランのことが出ましたけれども、この人・農地プランの将来の展望といいますか、これはどうですか。どのように考えていらっしゃいますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 先ほども若干申しましたが、松川村の農家、農業のよさというのは、本当に多様な農家の皆さん、国では集積というものを一生懸命進めていますが、当然大規模農家のまた集積という部分も必要かもしれませんが、松川村はさまざまな農家の皆さんがそれぞれ活躍していただいているということが一番大事なものですから、そういう中では今現在のやり方を進めていきたいという部分はございますが、ただやはり、この辺は国・県の状況と相まって、農家の高齢化や後継者不足ということも出ております。現在担い手という農家の皆さんもですね、この後はもしかしたら農家の出し手という、高齢化によって農作業ができなくなって、出し手となるようなことも考えられます。
 将来的には、今ある11組織でまず自分たちの地域で話し合っていただいて、その中で農地の貸し借りとかできれば、それでいいと思いますし、仮にそういうところがうまくいかない場合は、各組織で解決できない案件をやる1つ上の組織、こうした組織をつくりまして、村全体のことを解決できる組織をつくってやっていけたらと。そういう中で大規模農家の皆さんへの土地の集約とかですね、また栽培方法によって特産米だとか有機だとか、そういうものも集約化してやっていけたらと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 今ですね、松川のホームページ、ちょっとこれは余談になりますが、松川のホームページに人・農地プランの作成見直しが公表されていますが、細野地区がこれに今載っているんですね。プランを作成して、どのようなところがちょっと見直されたか、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 細野地区というお話ですと、先ほど11組織という話をさせていただきましたが、松川の約1,000ヘクタールある中で、細野は約その4分の1に当たる230ほどの非常に大きいところなんですね。その地区の前からの課題としましては、先ほど言いました担い手の農家の皆さんは集まっていただけるんですが、例えば高齢化農家でありますとか、農地を持ちながら非農家という、要は預けているような皆さんの意向がなかなか酌み取れないという中で、ちょっと若干集約化の難しさがあるというようなことを前からお聞きしています。
 そういう中でアンケート等を実施しながらやっていきたいということで、毎年見直しをしているものですから、28年度は1回そういう形で見直しをしてやっていただいているんですが、本年度は、さらにそこにもう少し踏み入れてやっていきたいというような話を聞いております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね、あそこの場所にいる方が全員参加していただくと一番いいんですが、そういうわけにもいかないと。大きな農家が集まって、こういうプランを立てていく。地域における特に課題というのは今おっしゃっていただいた課題がそうだと思うんですよね。その課題、特に小さい農家の方、小規模といいますかこういう方、兼業農家。こういう方の課題はどのようなことを言われているかということはわかりますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) やはり小規模の皆さんはですね、やっぱり後継者、昔の方はやはり一生懸命仕事をやられて、農業も一緒に兼業でやられたという形なんですが、やはり今はちょっと農産物の物価等もございまして、経営するのに難しいといった場合に、やはり後継者とかそういう問題をやはり抱えていて、そういう方たちがいかにこのプランに出てきていただいて、この後、出し手としてやっていただけるかという部分と、今は頑張っていても、やはり機械が壊れたときに機械を更新するお金ということを考えると、やっぱりそういうときも出し手に回りたいというようなこともあったりしまして、やはりそのタイミングというものがあります。
 ただ、非常に農業に熱意があるものですから、やりたいという気持ちと預けたいという気持ちが結構難しさがあるなというふうに思っていますし、そういうのはいかに話し合いを持つ中でやっていけたらというふうに思っているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) できることならね、自分でやりたいと思うんですが、体のこともあったり、年齢も達していきますとできない。また、最近は機械を買うにも高いですよね。なかなか自分でやろうと思っても、壊れたらもうできない。もうあとは任せておこうかなとか、そういう考え方になるんだろうかなと、そういうふうに思うわけですが、そうすると農地と人・農地プランの作成によりまして、それが決定されたと、皆さんの合意のもとで決定された。そうすると、このプランに対してのどういうメリットがあるか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) やはり地域で話し合うことによりまして、先ほど全員出てこられないという難しさがあるにしてもですね、その中で希望ある個々の農家の皆さんは、やはり農地を貸したい、借りたいということがある程度把握できる。また、この後、経営を拡大していきたい、縮小していきたいということで先ほど言った、もし縮小するなら機械の心配は要らずに、この後この機械が壊れたらお願いしますねみたいな形で、お互いの先を見て経営を考えていけるということがあるかと思います。また、地区全体でですね、地域の実情や今後の将来像について考える中で協力してやっていけるのかなと思っております。
 あと、別に支援という意味では、出し手の方には機構集積協力金であったりとか課税の軽減措置。また、担い手に対する支援としましては、金利の負担軽減等の金融支援や経営体育成支援事業、または農業次世代人材投資資金などというようなそれぞれの政策もございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) いろんな補助があったり、いろいろ携わる人にとってはメリットがあると、こういうことで理解してよろしいですね。
 先ほど申しましたが、借りたい方が結構多いということになりますと、出すほうのほうが少ないと、こういうことになればですね、私どもはこのことについて説明を受けたことがありますのでわかっているんですが、村の耕作放棄地というものは、そうするとほとんどない状態になっているんでしょうか、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 耕作放棄につきましては、農業委員会が毎年1回農地パトロールという形で確認をしてございます。今年度につきましては8月28日に農業委員の皆さん、そして新しく新設されました農地利用最適化推進委員の皆さんによって、村内農地パトロールをいたしました。
 そうした中で、ちょっと残念ではございますが、約耕作放棄地2ヘクタール弱という形であるという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。若干そういう場所があるんですね。わかりました。
 次に行きますが、そうすると今、農地を貸したり借りたいということ、そうするとこういう事業があるんですね。皆さんももう農業をやっている方は、もうほとんどの方が御存じです。農地中間管理機構という組織がございますが、農業に携わっている方はですね、ほとんどの方がこの内容は御存じであると思いますが、これから農業をやるとか小規模農家とかですね、それからそういうところに対してはですね、ちょっとよくわからない組織であるかもしれないです。このところをちょっと御説明いただけるとありがたいんですが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 農地中間管理機構でございますが、国が今後10年間で担い手への農地利用が全農地の8割を占める農業構造を実現することを目的に、担い手の農地の集積、集約化を推進し、農用地の利用の効率化の促進を図るために、事業を行うことを目的としまして進めているものでございます。県知事が農地中間管理事業の推進に関する法律第4条の規定に基づき指定をした団体です。長野県では、公益財団法人長野県農業開発公社が平成26年4月に県知事より農地中間管理機構の指定を受けまして、農地中間管理事業を実施しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 詳しく説明していただきまして、ありがとうございます。そうしますとね、この事業に対して村とかJA、どういう形で村はこの機構に対しては携わっているかお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 機構の関係でありますけれども、事業に係る業務の一部につきまして、あらかじめ都道府県知事の承認を得る中で、業務の一部を各地域へ委託しております。松川村におきましては、営農支援センター内の松川村農業再生協議会のほうで、その業務を受託している形をとっております。
 業務の内容でありますが、事業の周知、貸し付け申し出の受け付け、申請書の作成支援ですね、そのようなことを行っておりまして、平成28年度につきましては5件、約6ヘクタール、30筆の業務実績となっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 丁寧に説明していただいて、この前からお座りになって、きょう初めてのデビューになりますかね。ありがとうございます。御丁寧に説明をしていただきまして。
 その中でですね、具体的にちょっとお伺いしたいことがございます。あくまでも貸し借りの場合はですね、あくまでも当事者の話し合いということでよろしいわけでしょうか。その辺はどうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 基本的には本人同士の同意、話し合いが基本になります。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうしますと、後でまた申し上げますが、集積を図っていくに当たってですね、例えばAという場所、Bという場所、担い手さんもBのところにはたくさんいる、A、Bという場所があって、そこのところで実は私はこの人にやってもらいたいんだと、今までもそうだったからといってね、あの方にお願いしたいけれども、この地域は集積を図っていけば、まとめていけば、こちらのほうに手を引いて、そちらのほうにお任せしたほうがいいということには、今の現時点では話し合いということになれば、この辺言っていることがわかりますかね。どういうふうに思っていらっしゃるか、ちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 基本的にはですね、出し手の方につきましては、当初は白紙で出していただいております。それにつきまして機構、また関係機関で調整を図る中で、今度は借り手を見つけまして、相対のほうへそれを話し合いを持っていただいて、現在マッチングと呼んでいるんですが、貸し手と借り手をくっつけているような形をとっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 何といいますかね、真っさらな状態でお願いしたいというのが、一番これがベストでトラブルが起こらないことだと思いますが、あの人にやってもらいたいという場合、こういうときも話し合いというか、それでよろしいわけですか。もう1回すみません。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 白紙で提出いただく場合におきましても、御本人の希望等は聞きながら進めていっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そういうふうに言っていただければ、特にトラブルというものは起きないですね。ほとんどが話し合いのもとで解決されていることですので。そういった認識でよろしいですね。ありがとうございます。
 そうするとですね、今はそういう話し合いの中でですね、集約化、細野のこういう村の地域でですね、集約化の状況というのはどのように進んでいるか、お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) この数字につきましても、今年の4月1日現在でお願いしたいんですが、集積面積が581ヘクタール、村の耕地面積約1,130に対しまして集積率は約51%という数字でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうすると半分ぐらい、約半分集積が進んだということですね。ここをもうちょっとお伺いしますが、始まった当初に比べてどのくらいのスピードで進んでおりますか、今は。よろしいですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) この農地中間管理機構以前もですね、国全体で貸し借りとか、そういう流動化というのは進めている政策がありましたので、いつからかと言われると、その数字というのは非常に難しいです。
 ただ一方でですね、先ほど言いましたように農地中間管理機構は80%、8割を目指しているわけですが、これも先ほど言わせていただきましたが、松川村は決してその数字を目指してはいないです。松川村はあくまでも多様な中、本当にやりたい人たち、多様な農家がですね、やりたい人たちがどういう形でやれるかというのを一緒に考えて、一番いい形で相互の中で進めていきますので、当然補助金もろもろ事業をもらう中で、必要な場合はこういう集積化もしていきますが、数字がありきということではなく進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。当然ですね、今、貸し借りということになりますと、当然そこに賃貸料も発生してくると思います。ただで借りて、ただやれれば大きな農家の方もいらっしゃいますが、それにこしたことはないと思うんですが。この賃貸料の設定のことについてお伺いしたいと思うんですが、この資料を出していただきましたが、松川村の場合、3つに大きく分けて設定されているようになっておりますね。そうしますとA地区、B地区、C地区、10アール当たりの金額がA地区というと30アール以上1万2,000円、30アール未満10アール以上は9,100円、10アール未満というのが6,200円と。こういうような料金設定をされている。B地区、C地区もこれと同様に設定されている。C地区というのは西部山麓の山際ですね。B地区はそれ以外のところになりますが。
 この設定というのはどういう、ちょっとこれ難しいですかね。どういう根拠でこういう金額が設定されているかお伺いしたいと思うんですが、よろしいですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) その数字ですね、設定ということではなくてデータということで、それぞれ農家の皆さんに出しているところでございます。
 平成21年度の農地法の改正に伴いまして、農業委員会のほうで標準小作料というような形で示して、ただそれはあくまでも標準ですので、実際は農家の皆さん、借り手の皆さん、当事者で話し合って決めていただくものの参考ということで標準小作料を示したんですが、最近ではそれがなくなりまして、データで示していると。
 このデータというのは、その年の1月1日から、その年の12月31日までに、先ほど言いましたA地区、B地区、C地区でそれぞれの面積の大きさで貸し借りをした場合に、どの単価になったかということを全て積み上げて、平均で割らせて出していただいた数字でございます。ただ、それ以外にも物納とかいろいろございますが、あくまでも当事者同士が話し合って決めることで、それはあくまでもデータということで御理解いただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。あくまでも話し合いのもとで出ているデータということで理解をしたつもりでいます。
 たくさん農地を借りてされているところは、非常にたくさんのお金を払っているということにもなろうかと思いますが。
 次に行きますが、今までのいろんな施策、方策、支援策いろいろ出ていますが、村の営農支援センター、このちょっと役割について教えていただけますか。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 村の営農支援センターの役割でありますけれども、村の農業の発展や各農家の所得の安定ですね、また経営の安定のために行政、農業関係機関、農家の皆さん、それぞれ3者になるわけですけれども、現状の農業を取り巻く状況等を理解して、お互いに協力し合っていけるような、そんなようなことを進めることが支援だと思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 今後農業に携わる人たちの支援をしっかりとお願いをしたいと思います。そういうことになりますと、就農とか認定農業者の相談なんかが非常に多いかと思うんですが、今、村の中ではどういった相談が結構多いか、プライバシーに配慮した中で、すみませんが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 当然それぞれの経営者の方で個々の状況は違いますので、違いはあります。就農の場合、先ほども若干説明しましたが、新規の場合につきましては作物作付から営農の規模、また営農の経営に関する全てにつきまして、細かな相談に乗っているのが現状であります。
 また、新規の就農の場合でも親元さんへ就農される、いわゆる後継者として新たにサラリーマンをやめて就農される方もいらっしゃいます。そういった方につきましては、後継者として目指す農業の違いですとか、営農の転換といった相談の場合もございます。
 最後になりますが、認定農業者の場合につきましては、更新時の改善計画書の作成について相談が多くなっております。そちらの内容につきましては後継者のやはり問題ですとか、前回の計画からの目標に対する経営所得の伸び悩みといった、そのような相談が多くなっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。いろんなことがあって、相談に乗られているわけですね。今後ともぜひ御尽力をいただきたいとお願いしたいと思います。
 次へ行きますけれども、今ですね、酒米を結構作付する方が多くなってきているかと思いますが、この辺のところをちょっとお伺いしたいんですが、現在米の割合ですね、コシヒカリ、酒米、ほかの品種もあろうかと思いますが、お米の場合はどういう割合で今、作付されているか、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 現在、現地のまだ確認中ではありますけれども、計画の提出段階での数字を読み上げさせていただきます。計画段階では水稲全体で約785ヘクタール作付が予定されております。内訳につきましては、コシヒカリが591ヘクタール、75.3%。酒米であります美山錦が150ヘクタール、19.1%。飼料用米になりますが、そちらのお米が20ヘクタール、2.5%。その3品目が主なものになります。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。酒米が150ヘクタール、これはやっぱり規制があるわけですね。その中で、規制といいますか、このぐらいで酒米をつくろうという、そういう計画の中でこの数字は、酒米はつくっていらっしゃるということになりますかね。ちょっとお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 個々の農家の判断によりまして作付品目は決めております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうすると、ちょっと質問をもう少しお願いします。そうすると、私はコシではなく酒米をつくりたいという場合には、つくれるということでしょうかね。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 集荷業者、農協さんですとかその他の業者がいらっしゃるわけですけれども、それとの相談で取引が可能であれば、作付は可能と思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。その辺は一般的には枠が決まっていましてね、その中の範囲内でつくらなければいけないなんて思っている方もいらっしゃるかと思いますので、ちょっとこの質問をさせていただきました。
 お米だけでなくですね、ほかの作物もつくっていらっしゃるかと思います。その辺の状況もちょっとお伺いしたいと思います。果樹、野菜、花、畜産関係ですね。この割合というか比率というか、どのくらいの規模でつくっていらっしゃるか、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) いわゆる転作の部分につきましては、現在調査中でありますけど、同じく計画段階で御説明をさせていただきます。水田からの転作面積というのが約178ヘクタールございます。こちらにつきまして、主なものの作付は大豆が30ヘクタール、ソバが20ヘクタール、麦が12ヘクタール、果樹が34ヘクタールとなっております。
 それ以外にいわゆる畑地、水田からの転作ではなくて、もともとの畑地というものが167ヘクタールありまして、それ以外につきましては、いわゆる一般的な野菜の作付が主な内容となっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 先ほどお米を聞いて、今ほかの作物を聞いて、松川の状況が大体これで見えてくるかと思います。よくわかると思います。
 ただ、その物を販売するのではなくて、加工したこともされているかと思います。松川の産業の、農業の6次化を目指しましょうということで、これはホームページにも出していただいてあると思いますが、委託加工に対する商品化ということに取り組んでいる方はどのくらいいらっしゃいますか。わかる範囲でいいですよ。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) 村の農作物を利用しているという中では、村のみそ生産組合の方々が村で作付した大豆を一部使用していただいております。
 先ほど畜産関係のちょっと御説明を忘れてしまったんですが、畜産関係が養豚農家が1件、搾乳農家が4件ございまして、搾乳農家の一部の方はアイスクリームですとか、そういった加工品に取り組んでいらっしゃいます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ちょっとそこをまた細かくちょっと聞きたいと思うんですが、アグリビジネスと言われているビジネス、リンゴでもジャムも1つの商品ですし、加工して商品としてなる商品がありますね。これが6次産業を目指す上でのビジネスと呼んでいるんでしょうか、こういうものがあるかと思いますが。業者にですね、例えばトマトですとかリンゴですとか、いろんな作物も生産して、そこで加工してもらって、それを商品にして販売をしていると、こういう農家はどうでしょう、どのくらいいるか、松川村の中で、わかります。ちょっとお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 営農支援センター事務局長。
◎営農支援センター事務局長(高山重典君) すみません、細かい数字については、こちらのほうでは把握していないですが、ジュースにする、またケチャップ等にする加工用トマトの作付ですとか業務用キャベツの作付に取り組んでいる農家はいらっしゃいます。
 リンゴにつきましては、多くの農家の皆さんが自前でリンゴジュースに加工いただいて、一部販売している農家があるということは把握しております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そういう方もいらっしゃって、こういうことも収入を上げる1つのやり方ではないかなと私は思っているんですが。
 最後になりますけれども、来年度減反政策が行われますけれども、このことについてお伺いしたいわけですが、今までの松川村の現状がよくおわかりいただけたかと思います。減反政策に向けてどのようにお考えになっているかということをお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先にですね、高山課長に答弁のほうを与えていただいたことに感謝に申し上げます。これからもまたよろしくお願いします。
 その次にですね、先ほど加工というような話がありました、6次産業。FunSpace、指定管理者のですね、この5年の計画の中に加工場をつくっていきたいという話があります。記載をされておりますので、私はその計画に大きな期待を寄せております。
 それから来年からの減反政策につきましては、他市町村より3年くらい前から私は農家の皆さんの自主判断に任せたいと。そしてまた農業再生協議会の皆さんにそういうことをお話しをして理解していただいて、農家の皆さんの自主判断にしようというように言われておりました。そういうことでずっとやってきましたので、来年からもこの計画はそのままやっていきたいというように思います。
 今に詳しい来年からの予定が出てくるというように思いますので、松川村の農家の皆さんが損をしないように、かじをとりたいというように思っております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかりとそのことを踏まえてですね、取り組んでいただいているということは私もよく承知しておりますので、村長もしっかりと行政のほうもですね、しっかりその対応をしている、せっかくいろいろ活躍していただいていますので、この辺でちょっと一言伺いたいんですが。松川のホームページにもですね、松川農産部等海外販路開拓業務にかかわる公募型プロポーザルの実施の状況と、こういうことで募ってですね、しっかりとこういうどういうものをやっていただけるか提案されていると思うんです。また、村長も海外へ行ってですね、しっかりと販売促進につながるようにやっていただいていますが、このような実施の状況は、今現状でわかる範囲で構いませんので、ちょっとお願いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 御存じのように、この4月から係を設けまして実施をしていただいておりますし、また職員を1名県のマーケティング室のほうへ派遣をさせていただいております。来年帰ってきますので、その職員が働き場所があるようにしっかりとやっていきたいというように思います。
 細部についてはですね、JTB。その計画については課長のほうから答弁をさせてもらいます。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今、村長から説明がありましたように、係が新設されました。それと同じくしましてですね、海外販路推進協議会というそれぞれの、今は副村長がその会長になっているんですが、それぞれ関係する農家の皆さんやお酒の関係であるとか、お水の関係であるとか、あと観光面の方とかですね、そういうのが入ってその協議会を設立しまして、海外についての販路、米、酒、果樹ですね、リンゴ、あと観光のインバウンドも含めた中でどういうふうにやるかという中で、先ほど村長が申しましたJTBさんが、そのプロポーザルでその協議会の中で審査をした結果、調査の委託業者ということになりました。
 調査は3月中旬までの調査ではあるんですが、その前段階としまして10月末までに中間報告を出していただいて、その結果をもとにそういう海外販路に行く、またはインバウンドも含めた中で戦略する中で、候補地を挙げていただくと。その候補地が10月末から11月ぐらいに出るものですから、その出たものをもとにですね、また推進協議会の皆さん、海外販路の協議会の皆さんとですね、御意見を聞いて、今年の下半期といいますか12月、来年の1月以降、海外の販路のほうへ出ていってPR等していけたらというふうに思っているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 行政のほうもしっかりと取り組んでいただいているということがよくわかりましたので、やはり行政が一生懸命やってもね、農家のほうもやっぱりそれと同じように一生懸命やってもらわないと、私も農家ですので、私も一生懸命やりますけれども、ぜひですね、細かいこと、今話したのは大まかなことをちょっとお話しいたしましたが、細かいことでお聞きしたいことがあろうかと思うんですね、個人的にもね。いろんな皆さん立場は違うものですから。農政懇談会、農家懇談会というものがありますよね。できたらそこに皆さん御参加をいただいてですね、わからないところは、そこで聞いていただければですね、よりよくいろんなことがわかるのではないかなと私は思うんです。ですから、村も一生懸命やるし、農家のほうも一生懸命やれば、この先未来は開けていくのではないかと私は思っているんですが、そんなことで村長最後にちょっと村長の思いですね、思いを一言お願いしたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私はいつも申し上げているんです。農業の皆さんは、松川村が助成をしないとやらないよ、前もずっとそういう質問が出ました。私はそれじゃないと。俺たちがここまでやったから、ここからちょっとできないから、村が一緒にやってほしいと、そういう生活をしてほしい。村がやるからやれ、やれと言ったからやったじゃですね、何でもかんでも村の責任にされて、自分たちがやろうという意思が見えない。それはだめです。
 だから今、議員がおっしゃられるように、農家の皆さんも一生懸命やる、ここまでやったけど詰まっちゃった、それから後は何とかしてくれ、じゃあ一緒にやりましょう、こういうことで私はやっていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 最後に力強いお言葉ありがとうございました。以上で終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、村農業の現状についての質問を終わります。
 以上で、4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、10番平林幹張議員の質問事項、地方創生と総合戦略の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは、引き続き地方創生かかわり、それから総合戦略についてお伺いをしたいと思いますが。同僚議員の質問は重複は避けていきたいと思います。
 最初に地方創生かかわりの推進事業の関係で、先ほど同僚議員から話がありましたとおり、農産物輸出の関係につきましては、前回の質問の中で10月、私は中旬ごろとお聞きをした記憶があるんですが、下旬に中間報告をいただくということで、それぞれ推進協議会として受けて、その後の方策が打たれていくということであると思いますので、その段階でまた御報告いただければと思います。
 その報告内容にかかわってはあれですけれども、前回6月から本日までの間に協議会自体は行われていたのかどうかというそれと、現段階で御報告いただけることがありましたら、お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 協議会自体は開催されてはございません。ただですね、先ほど言いましたJTBさんが、その調査をするに当たって、まず自分たち松川村の農業の現状であるとか水であるとか、お酒であるとか、そういう現状をしっかり調査してからじゃなきゃいけないということで、その委員になっている皆さんと2名ほどで、それぞれ会社であったり農家の家であったりとか、そういうところを訪問しまして、例えば米の現状であるとかお酒、そして水、それぞれの委員の皆さんのところに訪問しながら聞き取り調査をしたという状況はございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。着々そういう部分で準備をなさっているという形で受けておりますが、今回はいわゆる農産物輸出に関した関係外のところでお聞きをしてまいりたいと思います。あわせて基本的な総合戦略に基づいて、やはりこういった推進資金あるいはかつての加速化交付金、それぞれが使われているもので、その効果と、それから現況の中でどのような状況であるかという形でお伺いをしてまいりたいと思います。
 加速化交付金の中で、やはり28年度においてもちひろ公園の関係、それから体験を含む部分で加速化交付金がしっかり使われたわけでありますが、その事後効果とその辺については若干は決算報告でいただいてありますが、何かつけ加えるところがございましたらお願いしたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) つけ加えるということではありませんが、実績として述べさせていただきます。安曇野ちひろ公園の体験事業については、平成29年度においておにぎり体験、収穫体験、クラフト体験など16種類の体験事業を行いまして、1万611人が体験しています。広域的にもですね、黒部ビューホテルの宿泊客が収穫体験に来る企画があり、2カ月ですか、7月、8月で121の方に利用いただいたというような今年の上半期の実績でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 非常に宣伝効果、それから体験メニュー、それぞれの見直しによって、それからサポート隊、地域おこし協力隊の応援を得る中で、かなり活動が活発に動いているというところを非常にありがたく思っておりますし、また担当されている皆さんの努力というものが本当に見てとれるところであります。引き続きあそこが活性する形で続けてお願いをしたいと思います。
 農業かかわりというところで、そういう部分で離れますが、やはり海外向けにおいてもアクションプランの中にもございましたけれども、やはり農業と観光を結びつけた松川村の発展を考えていきたい。それによっての人口増加を図りたい、あるいは海外からの集客・誘致をしていきたいという形でやはりうたわれておりますので、この関係についても、ある部分の調査は行われて、海外向けについての調査の中に項目的にあったのかどうか、そこら辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) インバウンドにつきましても今回調査項目の中に入っておりますので、その結果を待って協議会のほうにかけながら進めていきたいというふうに思っています。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) そういった状況をお知らせいただくことによって、また展開も変わってくるかと思いますので、それを待ちたいと思います。
 そうは言っても観光資源、松川村の売りとしてはやはり田園風景であり、現況の中でいきますと安曇野ちひろ美術館、それから公園、すずむし荘や道の駅ということで、売りとしてはいわゆる松川が安曇野という部分をとった安曇野松川という形の売りだと思いますし、片や人口ビジョンの中においては、やはり大北広域の中で大町あるいは白馬からの集客をしたい、人の流れをつくりたいという形がございます。それぞれの書物に落とされている部分、御案内、パンフレット、それぞれにおいてはやっぱりそういった形の売りだと思いますし、項目ごとにやや定住自立圏かかわりがどうしても規定には当たりしないということで、大北独自で広域的なスキームの中でそれぞれの事業展開をしていく予定だということでお聞きをしております。
 やはり、そこら辺のすみ分けですね、やはり農産物係の推進資金を使うのは安曇野市、池田町。そして観光の集客体制のスキームの中には、やはり大町であるとか白馬であるとか、一流の観光地からの部分でもって集客をしていきたい。やはりこちらの松川においての滞在型というか、それを目指すということでありますので、その辺の住み分けをどのような形で取り組まれていかれるのかというところでお伺いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 例えば今言われたように、事業で例えば地方創生事業とかそういう事業で分けると、確かにそういう1市1町1村になったりしますが、もともと観光面では大北全体の北アルプス観光連盟であったりとか、松本までも含めた中での日本アルプスの連絡協議会であったりとか、もう既に広域化の中で進んでございますので、そういう部分ではしっかり広域化で面で大北から安曇野市、松本市を含めた中で今までどおり進めていきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その次の分野に、いわゆる観光エリアというところで、やはりそうは言っても松川村においての滞在型というところでは、やはり宿泊施設はそんなにはないわけで、その辺についてはどのような形を利用し、極端なことを言うと、地区外の施設を利用して、どうやって仕向けてくるかというところになってこようかと思いますが、その辺についてはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然先ほど言いましたように大北であるとか中信の松本平であるとか、観光連盟で一緒にいくときにはですね、それぞれの市町村がそれぞれの自分たちの、例えば今はCDや何かに観光情報を落として、例えば宿泊棟というか床ですね、ベッドがどれだけあるかということであるとか、うちで言うと農家民泊でどの期間でどのくらい受け入れられるかということの全ての情報を出しまして、それを広域で全体で旅行代理店等のところに商談に行きまして、そういう中で広域的に組んでいただいて、商品として組んでいただけないかということで広域的にやっておりますので、よろしくお願いしたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今、農家民泊の話も出ましたので、ちょっと質問事項を飛ばします。いわゆる本来農家民泊の発足段階では、やはり修学旅行を中心とした農業体験を売りに農家民泊が始まったかと思うんですが、今回この計画に書かれている受け入れ体制の整備というところでは普通の民泊、世の中で言う民泊という形のすみ分けになってこようかと思いますが、その体制的な部分でやはり農家民泊をやっている皆さんと、やっぱり新たに民泊という形で、やはりこれはどうしても国が進めている民泊の状況という形からすると変わってこようかと思うので、その受け入れ体制と言うところで、その辺をどのようなすみ分けをし、1つはやはり通常の民泊をやっていく中では、ホテル業界あるいは宿泊業界からの突き上げも当然あるだろうし、それからいわゆる食事かかわりでは保健所の届け出というような形もありますし、その辺の区分けをどのように考えて受け入れ体制を考えていかれるのか。非常に字句に落とせばもっと簡単なんですが、実際やっていく中では相当な難しさがあると思うんですが、その辺についてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まず松川村の農家民宿連絡協議会の皆さんの中で、今言われましたように発足は修学旅行というか農業体験で受け入れてきたわけですが、今言われましたように、県の例えば農家民泊連絡協議会では、例えば海外のお客さんも受けてくれないかとかいうような、いろんなその相談もされます。
 そこで、村の連絡協議会では会員の皆さんにそれを投げかけて、受け入れられないものは当然無理だということで言っていただければいいんですが、もし受け入れ可能ならということで皆さんの中で話し合った中で、昨年度は韓国からのインバウンドで例えば9名の方を受け入れましたし、今年度は県の農家民泊連絡協議会のほうに加入をしまして、その中で情報共有して、必要ならば受けますよという形で情報を発信してございます。
 また、保健所の許可につきましては、村では全面そういう許可をとった方でこの後やっていくというか、ある程度の時期からやっていくという方針になっておりますので、今受けていただく方は許可をとっていただいた方で進めているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) そこら辺の考え方なんですけど、農家民泊をやっている農家、私も含めてそうなんですけれど、やはり農業体験をやっていただける、それから若い子供たちがやはり都会から来てという形の意識の中で、何とかそれだけの数はこなしてほしいよという形で受けていますけれど、農家の実態からすれば、本当に忙しいときにやはりそういった受け入れというのが非常に困難になるのではないかなと。そういう形を考えて、当然もう相手があることでありますので、受ける体制としては相当な形で考えていかなければなかなか難しいかなと思いますし、かつては私もちひろ美術館のかかわりで美大を通じて韓国の学生も受け入れたこともございますけれども、やはり中学生等それから成人の大人を宿泊させるという形の部分では相当ないろんな、もちろん言葉のことも当然外国人でありますのでありますけれども、やはり今やっている農家民泊から民泊の組合長さんがどういう形で考えられたのかわかりませんけれども、やる側としての部分は農家民泊と民泊は分けた形の中で、当然営業でありますので、それなりの責任がついて回るところなので、やはり区分けをした形の中でしっかりとした組織をつくってやっていかないとうまくないのではないかなと私は思うんですが、その辺はいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村が農家民泊でこのくらい泊めてくださいとか、やってくださいということは言っているわけじゃないんですね。協議会のほうでやって、こういうことを一緒にやっていきたいから、村のほうへ協力してほしいと。当初39人来た、これは農家民泊の関係ですけどね。来たときに、もう少しお客さんが欲しいから、一緒にトップセールスに行ってくれと言うから私は行って、それが300人になり1,500人になり、1,700人になった。今年は若干皆さんが考えて1,000ちょっとくらいということでありますので、村がこういうようにしろ、ああいうようにしろと言っているわけじゃないんです。いい制度だから村も応援しますということでやっていますので、ちょっと質問の方向が私は違うような気がするので、そこら辺のところは考えてもらいたいと思います。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。計画にそういう形であるとするならば、やはり私としてはやっぱりきっちりとした組織立て、それから目的、そういった部分をやはり周知をした形の中でやっていかないと、せっかく軌道に乗ってきた、そこで行き詰まっちゃうとうまくないなと思いましたので、そんな形でちょっと投げかけをさせていただきましたけれど。農家自体がある部分、言い方は悪いですけど、副収入的な考え方の中で農家民泊という形、それからいわゆる農業にかかわって今の若い世代、都会の皆さんに兼業の農家の実態をおわかりいただくことによって、やはり農業振興も図っていけるのではないかという大前提の趣旨と、やっぱり観光とそれから農業をタイアップしたという形の部分がどうしても、それを今度観光としての益という形で全体が考えるというところでありましたので、その出だしがちょっと違うという形を村長が言われましたので、また我々としてそこら辺のことについては考えたり、また意見を出していきたいということで思います。それでは、その受け入れ体制とか整備については以上ということで。
 次に、新たな特産品開発とその地域ブランドの創出ということであるわけでありますが、大北ブランドかかわりで幾つかの松川村からの出店もあるわけですが、新たな特産品という形で、どのような形で今取り組まれておられるのか、その辺についてお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今まで既存で進めてきた部分とですね、あとやはり先ほどもありましたが、地方創生事業を使って進めている部分、そういうものを総合的に判断しながらブランド化として推進する産品の選定や戦略を今進めているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) この中で例えば質の高い食事メニューだとか、そういったものを通して新たな商品開発というか特産品を含めていくという、そういう進め方で、既存のものというのは平林さんのリンゴであるとかコイだとか、松川の部分というのはジュースですか、そんなことがあったりするんですけれど、そういった部分を総合して含めて新たな特産品を考えていくと、そういうことですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 新規に新しいものをつくるという、そういう考え方ではありません。今ある松川のものを再発掘した中で、海外に向けてどういうものがいいのかということを踏まえた中で、どういう形でやるのかということで進めているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。そういった部分を総合してということでありますので、ぜひ私の意見ですけど、正直言ってブランド化したから高値で売れるという形、それだけにはならないし、例えばコイなんかももう頭打ちの状態で、それぞれある程度の認知度はあるにしても、それ以上にはけないというのが実態ということでお聞きをしていますので、今あるものについての開発、それから今新たな部分の複合、それから食材に対してのメニューだとかいろんな形を十二分に活用していただく、品目によってはそういうことだろうと思いますし、あわせてほかにある大北が認定している幾つかの商品と複合したメニュー、そんな形の検討もいただければなと思いますが。いわゆるブランド化だけでは簡単には解決がしていかないだろうなと思いますので、ぜひともそこら辺も力を入れてお願いをしたいと思います。
 それから先ほどちょっと質問を飛ばせていただきましたので、あれですけれども、実際部分としての観光エリアの形成という形でうたわれておりますけれども、この部分についてはどの範囲までという形を考えたエリアの形成という形をお考えになっているかという形でお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 例えば北アルプスというような景観に含まれると大北というような言い方もありますし、当然松川村は安曇野エリアということでございます。そういうことで村だけではなくて、それぞれ広域的な面で観光PRを引き続き取り組んでいきたいと。
 要は商品としては、どういう形が望まれるのかということによってのエリア分け。こちらからエリア発信ということもありますが、そういうことも含めて総合的にやっていけたらというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。それでは、次の項へ行きますけれども、KPIのそれぞれの今お聞きをしたそれぞれについての目標があるわけですが、実際27年、8年、9年の中でKPI数値、27年度の目標に対して、今、実際どんな形で動いているかという形で、中間的な形でお聞きできますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) どの部分のKPIを。
◆10番(平林幹張君) 例えば外国人の宿泊数だとか2次交通機関利用者数だとか観光ガイド登録、それから農家民泊は自分のほうでわかりますのでいいですけど、観光イベントの参加人数。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) すみません。ちょっと今、手元に正確な数字がございませんので、またその数字、必要なものをしっかり出していただいて、それに基づいてまた説明させていただけたらと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは、次の関係に行きますけれども、やはり観光もそれぞれ大事だし、農業も大事なんですけれども、やはり松川村としての工業、それから商業のあり方、この辺が非常に大事なところかなと思います。
 やはりすばらしい村づくりというところで、やはりその村に行った部分での感じ方というのが、非常に変わるかと思います。活力ある工業とそれから個性ある商業の振興という形、それからそれぞれのお客さんの誘致というところがありますけれども、最初の優良企業誘致につきましては、いろいろ議員のお話もありましたので、十分にわかりますけれども。
 実際、今回明科陸運さんが契約になりまして、そこにかかわって、実際優良企業としてお越しをいただいたことによって得られるメリット、地元採用あるいは従業員の方が松川村にどの程度住んでいただけるのかな、あるいは地元採用をどの程度していただけるのかなんていうところで、おわかりのところで結構でございますが、やはりこれだけ期待をしてきたところでございますので、見込めるところがありましたらお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) メリットはもう誰が考えていただいても、あそこの土地の固定資産税が入ってくる。今まで公社が払ってきたのが今度は明科陸運さんからいただける。それから建物を建てると、その固定資産税がいただける。そして、5名以上地元の人を採用していただくと、村としてもお金を30%払っていきますと。それから固定資産税についても17、5、これは減免をしてもらえる。その間に会社を大きくしていただいて、できるだけの人を雇っていただくと。これは松川村の人も入ると思いますし、地域の皆さんも入ると思います。
 それからあと5,000平米は、あそこは残しているわけです。その5,000平米について私は前にも言ったと思いますけれども、もうPR活動はしないと。明科陸運さんに買っていただきますと、そういうことで社長にもはっきり申し上げてあるわけであります。そんな中でですね、松川村にとっては大きなメリットになるというように私は思っておりますし、これからもともに応援をしていきたいというように思っています。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 村長が言われるところは公社の理事会の中でもお聞きをしていますが、私が申し上げたかったことは、当然それだけのメリットは当然自分も承知しておりますが、この人口ビジョンそれから総合戦略の中でやはり優良企業が来ていただいた形の中で、例えば人材がある程度ふえるという効果というものも当然あるのではないかということがありまして、収益的な部分は自分なりに承知するんですが、お話の中で従業員さんであるとかあるいは松川村の方を今後において採用的な形があるのか。それから、例えば松川に来ることによって、従業員さんがこの松川村のほうに来るような関係があるのかどうか、そんなところをちょっとお伺いしたかったんです。すみません。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) もっと具体的に簡単に言ってもらえればお答えできるんですが、なかなか難しいものですね、とんでもないことを言いました。すみません。
 もちろん会社のほうへは松川村から従業員を確保してほしい、それから宅地が欲しければ土地開発公社で造成をして提供させていただきますと。ただ、ただということじゃないですよ、お金はいただきますけれどもね。それから100万円あるとか24万円の助成があるとか、そういうことは全て会社のほうへ説明をしてあります。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) すみません、質問の仕方が悪くて。やはり長年のそういう形のことができたので、やはりこれも何というか、総合戦略を進めていく中ではやはり松川村、ようやく、その工業団地が売れたよというのが非常にいろんな意味のメリットになってくるかなと思いましたし、またそこに携わる従業員の方々が松川へ来てよかったよというような形で、ここにお住まいになっていただければいいかなと思いましたし、また当然事務所がこちらへ来るわけで、その方々が何とか松川村に住んでいただければいいかなと思いましたので、あえてこの質問をさせていただきました。
 次に、既存企業への支援というところでいろんな事業が行われているわけでありますが、特に経営安定対策等向上とかあるいはそういったところの支援というところで、具体的にはどんなことがなされ、あるいはまたいわゆる会社が進出する中での用地の補助金であるとか、その辺についてはどんなことをやっていかれるのかということでお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 村・県制度の経営支援及び借り入れ保証料の新制度に基づき支援をしているところでございます。また、商工会さんの主導による経営改善、雇用の維持、創出につながるための支援を商工会さんの主導によるものが実施されております。平成29年度支援相談は、これまで257件あったということでございます。また、セミナーを今後2回予定しているということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) やはり松川村において、やはり商工会さんを中心とした形の中で、既存の経営安定というのが非常に大事かなと思います。いろんないわゆる商工会の運営の中では厳しい厳しいと言われている部分が漏れ聞こえてきますけれども、こうしたいろんな部分で村が経営に関してのバックアップとかあるいは会社運営の中での利子補給、借り入れに対しての利子補給等々行っているという形が非常にありがたいかなと思うので、引き続きやはりそういった部分を強力に推し進めていただきたいということをお願いしまして、この項目を終わります。
 次に、やはりこの松川村の美しい景観、田園風景それぞれをずっと守り続けていくというのがだんだん難しい時代になってまいりました。その中で先ほど移住定住の話は、空き家バンク等々についてはお聞きをしましたので、いわゆる現況、いわゆるその地域を担う人材の育成というところで先ほどからも出ておりますが、地域おこし協力隊の皆さん、非常に今後においても大勢の方々をお願いしてやっていかれると思いますけれども、採用から地域おこし協力隊の皆さんの活躍ぶり、先ほども少し話がありましたけれども、その辺についてお伺いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 地域おこし協力隊の件でございますが、平成27年度は3名、それから28年度に5名、今年29年度は4名採用しておりまして、そのうち3名が離任しておりまして、現在隊員数は合計で9名でございます。それぞれ総務課、経済課、社会教育課、営農支援センターなどで地域のために日々奮闘していただいております。
 今後につきましても必要に応じまして人材を確保しながら、それぞれ職員、住民、それから協力隊員、これまで同様に密に関係しまして、連携しながら村で活動していただきたいなというふうに考えております。
 その後、特に重要なんですが、協力隊員の皆さん、任期3年でございますけれども、最長で3年間、終わった後ぜひ村へ定住していただけるように引き続き支援のほうも努めていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それぞれの場所でもって活躍していただいていることは十二分に承知しておりまして、その後、その3年が終わった段階で、ぜひ松川村に住んでいただけるような、また誘導もぜひお願いしたいと思います。
 次に、やはり美しい田園風景を守るために、先ほど同僚議員から農業かかわりの1,000町歩についての話はございましたけれども、やはり松川村村づくり条例、それから土地利用計画、それぞれにかかわって、いろんな部分の計画の見直しも31年に考えていかれるということでありますが、その根本に将来を見据えたという形の土地利用計画については、村としてどのような形を考えておられるのかということで、当然農地については荒廃地が2%以下、1.数%ということですけれど、全体の中での土地利用計画、それから村づくり条例にかかわっては、どのような形でお進めになるか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今御質問の土地利用調整基本計画に基づいて、これまで継続して開発の指導等を行ってきたわけでございますが、この計画に基づき今まで取り組んできたということの中で、やはり今のような現在ある、秩序ある開発が行われてきたというふうに分析しております。
 今、議員おっしゃられますように次回の改定の時期が平成32年の予定でございますので、それまでにつきましては十分現状の課題とか問題点、それから村民の皆様からの意見等をいただいておりますので、そういったものをよく整理して分析しながら、次の改定に向かって準備を進めていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 秩序ある開発というか、そういったことが非常に大事なことかなと思いますし、松川村の本当の美しい田園風景を残す中では、今言われたとおりだと思いますので、その中でもってぜひ32年に向けて、村の考え方はこうだよという形を伝えていっていただければなと思います。
 次に、やはりそういったことの中での良好な景観形成というところでありますが、現在土蔵であるとか、あるいはカヤぶき屋根、それから屋敷林の維持管理、生け垣等の形の中で補助金、特に屋敷林については出ているかと思うんですが、この辺の事業とそれから実際部分として残されている土蔵であるとか、あるいはカヤぶき屋根等々が松川村にどのぐらいあるのかという形で、承知されているところでお伺いをしてまいりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今御質問の土蔵が何件、それからカヤぶきが何件というちょっと数字は、今手元に捉えていないんですが、大体年平均10件前後の申請をいただく中で、景観形成の推進に関する補助金を交付させていただいております。やはり、議員おっしゃいますように、もうほとんどは屋敷林の関係の補助金でございます。そういった申請が主でございます。
 それから、一度申請された方は、5年を経過すれば再度また申請ができるような内容になっておりますので、やはり複数回活用されている方も見受けられます。そういった補助金を使っていただくことで、現在の田園風景というかこういう安曇野の原風景が守られているのかなというふうに、活用いただいていることで意義があるのかなというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 景観形成も非常に大事だし、実際部分として土蔵を持っておられるお宅あるいは生け垣やそういった部分も、その維持管理費というのは非常にまた高額になるわけで、農家としてもやりたいけどやれないというのが実態かなと思うので、手っ取り早い話、屋敷林の部分については申請をしていけばという形になっていくかと思います。
 やはり土蔵修理であるとか、あるいは生け垣、あるいはカヤぶき屋根。最初にちょっと聞くことを忘れました。カヤぶきも例えばトタンをかぶせちゃった部分のものについては対象になるかということを先にちょっとお聞きをしたかったんですが、その辺の中身はどうですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 先ほどから御質問をいただいているんですが、土蔵の塗り直しとかそういったもののまた修繕等についての補助はございますが、カヤぶきへのふきかえの補助は要項の中には含まれていないというふうに思います。(同日「既存のカヤぶき屋根を修繕する場合または今はカヤぶき屋根ではないんですが、形状を直してカヤぶき屋根にする場合、こういったものが補助の対象になっておりました。」の訂正あり)
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。ちょっとそこら辺が私が見た何だっけ、総合戦略の項目の中にそれがカヤぶきも載っかっていたもんで、ちょっとそれも対象事業かなと思ったので、すみません。
 土蔵と屋敷林、それから生け垣は対象なんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 生け垣の設置、こういったものは補助の要項の中にはございます。今あるブロック塀を壊して生け垣にしたいといったのが対象になるんですが、この場合もそれぞれ間口等の基準はございますが、対象となっております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。またそこら辺も広める中で何というか、本当の意味の景観を守っていくには、どうしてもそういった部分が付随してくるかと思いますし、それから屋敷林の関係で見てみますと、なかなか費用が相当かかるというところで一部補助という形になろうかと思います。先ほど村長が、その進められたことについての補助は応援をしていくということでありますが、かかる費用が余りにも大き過ぎるとなかなかできないというのが農家の実態かなと思いますので、その辺の中身についてまた十分に御検討いただければありがたいかなと思います。
 次に、それぞれいわゆる住環境整備事業ということで幾つか行われているわけでありまして、村住やそれから各施設、それぞれがよくなっているわけでありますが、特に今年の決算の報告にもありました道路や橋については計画的に進められているところでありますが、特に28年度について強力にやっていかなければならないというところはお聞きをしましたけれども、今後において、やはりどのような形で整備、補修、点検、こんな形でもってやっていかれるのかということで、当然全ての事業を一括ではできないので、計画的な部分があるかと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(太田健一君) まず村営住宅の関係からでございます。25年ほど経過しておりますので、平成26年から現在まで継続的に修理をしておりますけれども、補助額の決定がこちらの希望どおりいきませんので、アクションプランにあります31年には終了しないというようになります。ですので、31年以降も補助金のつきぐあいによって改修工事をしていくということでございますし、また村営住宅以外にも地域特別賃貸住宅、特定公共賃貸住宅等もございますので、これにつきましては、今年長寿命化計画をつくっております。これに基づいて順次来年以降計画を立ててまいります。
 それから道路、橋梁でございますけれども、こちらも長寿命化計画作成してございますので、鋭意修繕をしてまいりますけれども、いかんせん国庫補助金を申請しての事業になりますので、最終年度の見込みというのは現在立っておりません。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 申しわけないんですが、先ほどの答弁の中でカヤぶき屋根の補助は多分対象にならないというふうに私はお答えしたんですが、ちょっと訂正させていただきたいんですが。今確認しましたら、既存のカヤぶき屋根を修繕する場合または今はカヤぶき屋根ではないんですが、形状を直してカヤぶき屋根にする場合、こういったものが補助の対象になっておりましたので、おわびして訂正させていただきます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。それぞれの分野についてお聞きをしました。ちょっと先ほどの関係にかかわってくるんですが、公社の理事もさせていただいている中で、宅地造成という形でここにもうたわれている部分がございます。現況中学校の南の13区画について、今契約7件で進行中が2件という形でお聞きをしておりますが、今後において村長のお考えの中ではそういった環境は十分に整えて、あそこがスムーズに売却できていけば次を考えていくというようなことでお聞きをしておりますが、その考え方でよろしいわけでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) やってほしいというところはありますので、あれが早く売れればですね、やっていきたいというように思っています。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。ちょっとそこら辺の確認で、本当に人口増対策の中でそこが有効に活用していくということであれば、やはりぜひともここを進めていかなければならないんだろうなという形があって、今回13区画がどのような売れ方をしていくかというのが私も公社の理事をさせていただいて、やはりその動向を見る中で本当に人口増対策に結びつけるような方策でいかなければという形がありましたので、あえてお聞きをさせていただきました。
 次に安心・安全な地域の推進という形で広域連携というところがあるかと思います。これについては、やはり松川村というところに住んで、災害もないし地震もないし、本当にいいところだなという思いは当然大勢の方々が知っているかと思います。今回の台風についても本当に大したことがなくて、同じ長野県でもリンゴの人が本当に心配した風というのがあったんだけど、南信については相当な風が吹いたけど、この辺は吹かなかったということで、本当にいいところだなと思って住みたい場所だと思いますが。
 特にそういうところで前回も私は申し上げましたけれども、安心・安全の中で特に体のぐあいが悪くなったときにどうするんだよという、それが一番生活をしていく上ではウエート的には大きいかなと思います。地域医療の充実というところで、現況は大町にございます休日夜間診療所の補填という形でもって広域的には分担金としてお支払いをしているわけでありますが、この地域の本当の医療体制という形で、高度医療は他の医療圏という形で前回もそんな形でお聞きをしておりますが、この地域の医療の充実というところをどんなふうに考えて進めていかれるのか。当然、開業医の先生はいるわけでありますが、大北管内においては2つの病院があるわけで、やはりそこら辺の充実という形の中で、相当医療の充実と緊急医療も含めた形の体制がとれるのではないかと私としては考えておりますので、その辺についてお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 議員さん言われるとおり、大北地域内の病院群が共同連携して充実を図っていくことは本当に必要だと思います。この事業の中では、中間検証をした中では休日夜間等に体調を崩した方や日中に医療機関へ受診できない方も診察を受けることができ、特に北アルプス平日夜間小児科・内科急病センターへは年間500人を超える受診者がございまして、2次救急医療を担う大町総合病院及びあづみ病院の負担軽減の役割を果たしており、大北地域全体で広域的に取り組むことで地域医療体制の推進を図れておる状況にあるということでお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その中で前回もお話しをしましたように、大北医師会あるいは病院群を形成している部分を含めて休日夜間診療所も含めてこの大北地域の医療の向上、それから特に立ちおくれている救急医療の体制、これについて何らかの形でいろんな形の会議があるかと思いますけれども、やはり松川からそういった発信をして、やはり大北広域、自己完結ができるものについては、できる体制というものの充実をぜひ訴えていただきたいなと思います。我々の代表もその広域の中で意見を出していただいているんですが、なかなか医師会あるいは輪番制かかわりで、かなりそういった抵抗もあることもお聞きをしておりますが、やはり地域の医療の体制を整えるには、そうした村からの小さな声がどうしても上に伝わっていかないと、なかなか動いてこないというところで、ぜひともそんな形でお願いをしたいと思いますが、村長そこら辺はいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先日もでずね、合庁で会議がありました。そういう中である病院は病床を減らしたい、またある病院はふやしていきたい。県からの計画の示されたところでは、ふやしたい、減らしたいという中で減らすほうの計画が出ているんです。だから、これはまずいと、私はね。減らしたい、ふやしたいって言ったらふやしたいほうへ減らすのを持っていけばどうだと。減らすことはないじゃないかということを言っておきました。これがですね、1月ころまでに結論を出すというように言われておりますので、どういう報告が来るのか楽しみというか心配か、どっちかっていうとちょっとわかりませんけどね、私は病床は減らさない方針でぜひやっていただきたいというようにお願いをしてありますので、いい結果を待ちたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) まさに国が進めている形は当然そういうことだろうと思いますし、それに対して村長がそういったことを提言していただいたことについては、本当にありがたいと思います。どうしても国の圧力は、医療費削減にかかわっては病床を減らせというのがどこの地域においても言われることでありますし、またかかわりで充実しようとして借り入れを起こすと、要件的に1割病床を減らせというのが国の指導ですので、そこに関してそういうお話をしていただいたというのは非常にありがたいかなと。まさにそれがその地域の医療の充実、ベッド数によって当然病院にかかわってくる補助についても全て、それから医療機関においても全てそういった要件ですので、非常にありがたいかなと思います。ぜひともそういった声を上げていただいて、よろしくお願いしたいと思います。
 最後になりましたが、災害が少ないとはいえ、いろんな形で今の北朝鮮を含めて、本当に日本国土がどうなるのかというくらいがたがた日々もございました。そんな中で先ほど消防の体制についてはお伺いをし、また同僚議員の回答にもありましたし、するんですが、今回事業の中でもって、防災無線の更新という形がございまして、実際ほかの市町村においてはJアラートかかわりで何かうまくそこが進行しなかったというようなことがありましたけれども、考えているこの地域においての防災無線のデジタル化というのは、本当に場所によってはその聞こえが二重になるとか、いろんな形が言われている中でありますが、これについて計画どおり進められていくのかということと、それからJアラートかかわりの通信かかわりでは、何も当村においては問題がなかったのかどうか、そこら辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) アクションプラン上におきましては、平成30年度の実施計画、31年度に整備を行いまして、32年度運用を開始する予定でおりますが、今ここへ来まして少し再検討をしていきたいなと。そっくりデジタル化へ移行するのか、アナログを少し改修して少し先延ばしするのか、そういった、ここへ来まして各メーカーがいろんな機種、機器が出てございますので、少し若干時間もありますので、その辺見きわめて十分研究しながら導入時期を検討してまいりたいと思います。
 それとJアラートの関係ですが、ここ2回ほど8月の終わりと最近鳴ったわけですけれども、特に村におきましては問題なく動いたということであります。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。そういった何がわからないような世の中の部分がございまして、特にそれこそ携帯電話、それから無線が鳴るというのが2つほどありましたけれども、やっぱり万全な体制というのをとっておかなきゃいけないと思いますし、そんなことでありますが、あわせて今回を含めて国から何らか、そのミサイル攻撃に対しての指導とかそういったことがちょっとその通告にはないんですが、通信という形の中でお聞かせをいただきたいんですが、何か国からそんな指示はありましたでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 特に国からそういった目に見える形では通達等は来ておりませんが、県の危機管理防災課、そこでですね、一旦ちょうどJアラートが一番最初に鳴った日に会議がありまして、対応等の連絡をそこで密にさせてはいただきました。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。言ってみれば、放送して建物の強固なところに入れといっても、建物の強化がない。実際分としては住民としては困ったわけでありましたので、ちょっとつけ加えさせてお聞きをしました。以上をもちまして終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、地方創生と総合戦略の質問を終わります。
 以上で、10番平林幹張議員の質問を終わります。
 ここで3時10分まで休憩とします。
                                 午後 2時48分 休憩
                                 午後 3時10分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。休憩前に引き続いて、一般質問です。
 順位5番、12番上田治美議員の質問事項、りんりん号の運行に関連しての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) それでは質問したいと思います。まずりんりん号に関連してお尋ねをしたいと思います。これまでも何回かりんりん号をあづみ病院まで運行してほしいということで、お尋ねをしてきました。なかなか難しい問題があるということです。しかしながら、前回もお話ししましたように、5月27日、東松川区の住民の皆さんと議会と懇談会を行いました。その中でもこの問題が提起をされました。そして6月の末に議会として、富士宮市に視察に行ってまいりました。ここでは路線バスの廃止に伴う住民の足をどう確保するかということで、宮バスとか宮タクとかが運行されております。これが運行するようになってから住民の皆さんの足の確保が、かなり改善されているということで、いろいろお話を聞きに行ってまいりました。その中で、いずれの場合にしましても、住民の福祉のためということで、いろいろ制限といいますか、制約があるわけですけれども、宮バスについては、りんりんバスとはちょっと性格が異なりますので、余り参考にはならないかなと。ただ、宮タクについては、宮タクというのはタクシーですけれども、宮タクについてはもしかしたら活用できるような何かヒントがあるのではないかということで、いろいろ考えてみました。この近くでは、白馬村がやっておりますし、安曇野市もかなり以前からやっております。それぞれ特徴がありますので、一概には言えません。そこでネットなんかも含めて、あちこち調べてみました。そうすると、いわゆるデマンド型乗り合いタクシーというのがあちこちで運行されているということがわかりました。デマンド型乗り合いタクシーといいますのは、通院とか買い物、金融機関、公共施設などへの移動に限定をして運行をするということであります。そういうことですので、先ほど言いましたように、これだったらもしかして使えるヒントがあるのではないか考えました。
 先ほど言いましたように、調べてみますとあちこちでやっているということで、先日、前も行きましたけれども、長野県の北陸信越運輸局長野運輸支局を訪ねて、担当の方からお話を伺ってまいりました。いろいろお話をしまして、高齢者の方でりんりん号があづみ病院まで行ってほしいと、いろんな代替の便はあるんですけれども、不便だという声があるというのが1つ。もう1つは前回からも同僚議員も質問されておりますが、高齢者が運転免許証を自主的に返納するということが、これからもふえてくるのではないかと。そういう状況を見越すならば、デマンド型の乗り合いタクシーは申請があれば許可をされる可能性はあると、こういうお話でした。それは地域公共交通会議というのが法律に基づいてあるようですが、そこで了解を得られて、地元の業者がそういうこともあって、じゃあやりましょうということで、そういう審議の過程でなったということと、事業所からの事業計画というようなものが提出をされれば、許可をおりる可能性は高いと、こういうお話でした。この場所での、当地での事業所といいますと、北安観光タクシーと、こういうことになるわけですけれども、北安観光タクシーは、既に乗り合いのそういう事業を行う許可をとっておるということでありますので、そういうことですから可能性も高いのではないかなということのお話を伺いました。
 ただ、問題はいろいろとあるとは思います。思いますけれども、そういうことも含めた選択肢にならないかどうか、選択肢の1つに入れることができないかどうかということをまず、村長にお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前々からですね、この件についてはずっと議員から質問を受けております。今までは松川駅でつないで、それで行ってほしいという答弁をさせていただいております。そんな中でまた今、新たなことで選択肢にならないかというお話でありますけれども、担当の係ともよく話をしていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 運輸局に行った話の詳しい内容は福祉課長のほうに報告はいたしております。そこでもいろいろ難しい面もあるなというお話はお聞きをしました。ただ、先ほど言いましたように、松川村からあづみ病院まで、りんりん号は確かにあって、いろいろ村長がおっしゃるように、問題はあるんですけれども、そういう中での要望をかなえる1つの方法として、松川村からあづみ病院に限定をして、タクシーを運行すると。これはあづみ病院までですので、乗った方がちょっとここで買い物したいからちょっと寄ってくださいとか、そういうことはだめで、あづみ病院まで直行をするということです。そして料金は、これもまたそれぞれの地域のところで決めるわけですけれども、全国的に見ますと、大体300円から500円ぐらい、1乗車当たり、が多いわけです。そういうようなことも参考にしまして、乗り合いですので、地域にもよります。例えば私の住んでいる東松川でしたら、わずかな料金で行けますが、あるいは川西とか、鼠穴とか、そういう所から行きますと、2,000円とか3,000円とか出る可能性もありますから、4人乗るとしても、2,000円としたら500円で何とかとんとんと。こういうことになるわけですけれども、そううまい話ばっかりではありませんので、なかなか難しい面も出てくると。少し足りない分を村が補助をするということも含めて、選択肢ができないだろうかと。運輸局と話をしている中でも、そういうことでしたら、若い方も病気で休んでいて病院に行かんといかん、こういう場合も出てくる。そうすると、お年寄りだけに限定をせずに、病気を抱えて病院に行きたい、足がない、こういうことも含めて利用すれば、もっと利用範囲も広がるのではないかと。こういうようなお話でしたので、1つのイメージとして紹介をしているわけですけれども、ぜひとも検討の中に入れていただいて、お願いしたいと思うんですけれども、改めていかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 新たな御提案をいただいたわけですけれども、いろいろと懸念される事項も多々あるわけでございます。特にデマンド型乗り合いタクシーを運行するとなると、先ほど議員おっしゃったとおり、タクシー会社が主体的に取り組んでもらうこととなります。採算面からも村等が助成しないと運行できないと思われます。そうなりますと、りんりん号との二重投資というようなことも懸念されます。またそれから、行き先をあづみ病院に限定した乗り合いタクシーへ村が助成することは、その他医療機関、ほかの施設を利用したい方が不公平感を持たれることなども懸念されるところでございます。本当にあづみ病院へ行く手段がないというわけではなくて、これは何回もお話ししたとおり、りんりん号を利用し、池田町営バスへ乗りかえていくことで、乗りかえの手間はかかりますけれども、あづみ病院へ行く手段は確保しておりますので、御理解をいただきたいところでございます。
 それから村のほうで進めている事業といいますか、その関係を若干お話し申し上げたいと思います。これからさらに進む高齢化社会に対応していくためには、高齢者を地域で支え合う仕組みづくりが非常に大切になってこようかと思います。その中で、村では高齢者を地域で支え合う体制づくりを進めるため、松川村高齢者地域支え合い体制整備協議体という組織を、本年6月27日に発足いたしました。地域で必要となる高齢者支援について協議をいただいておりますが、その会議の中でも高齢者の足の確保も大きな課題の1つとなっておるところでございます。先進事例といたしましては、松本市の新村地区では地域住民の方が主体となり、会員制によります送迎ボランティア活動によりまして、通院や買い物の高齢者支援を行っている事例もございますので、このような高齢者の足の確保も含めまして、松川村に必要となる支援について、この協議体で協議、検討を、現在いただいておるという状況でございますので、それらを踏まえながらよりよい支援ができるようにしていきたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これはあくまでも提案ですので、それについてすぐどうのこうのというわけではございませんので。ただ失礼な言い方ですけれども、そういう提案に対して、あれこれこういう難しい面があるということの強調をされるのではなくて、もっといろんな形でこういう形が利用できないかということも含めて、検討をしていただければなというふうに思います。それは村内を回るということもありますし、りんりん号との共存といいますか、そういうこともありますし、いろんなことも含めてそういうことがあると。それが全国的に今注目をされて進んでいっているんだということも含めて、今までの状況よりもさらにそういう問題が多くなってくるだろうと。
 こういうことで、実を言いますと今私たち、村民の皆さんにアンケートをお願いしております。もう早速帰ってきておりますけれども、その中にはっきりとデマンド型の乗り合いタクシーを考えてくださいと、こういう声もやっぱり上がってきております。ですから村民の皆さんも、多い少ないは別にしまして、そういう問題意識を持っておいでの方がやっぱりいるということも考慮に入れていただいて、そういうことも幅広くね、検討していただきたいということを申し上げて、この1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) 以上で、りんりん号の運行に関連しての質問を終わります。
 続いて、質問事項、国保税についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 御存じのように、制度改正で来年4月から、国保の県単位化が実施をされるわけであります。それで今、県のほうでもいろいろ作業が行われて、いろいろ準備はされているわけですが、新聞の報道によりますと、県内市町村で29.5%で国保料が上がると、こういうふうに言われております。先日決算の議会の中で、村長が今回は心配せんでもいいと、こういうお話はありましたですけれども、ちょっとそういう内容について改めてお答え願いたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今回の村への影響という部分の中でよろしいでしょうか。うちのほうではですね、試算結果通知というものを県から示されておりまして、そちらの内容につきましては国保税、国保事業費の納付金や標準保険料率の算定に必要な保険料総額、市町村標準保険料率の3方式と、村の算定方式であります4方式のものを示されている状況でございます。保険税率の比較ができる各市町村の算定方式による標準保険料率と、今の村の税率との差につきまして対比をしてみますと、そんなに差が見られない状況であるという状況でございます。
 この試算には公費拡充部分が全て反映されている状況ではないことから、制度移行時に、被保険者負担が現状より上がるという影響はないというように、状況で判断しております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これは直接結びつかないとは思いますけれども、新しい制度になりますと、医療費ですかね、の割合が、例えば同じ市町村で所得が同じであれば、A氏、B氏、同じであれば、医療費の少ないほうが有利になると、こういう制度になるわけですけれども、今回例えば、今年度の決算でいきますと、医療費がかなり改善されているということで、そういうことも今後は計算の中に反映されてくるということになると思うんですけれども、そういう上のことも若干、今おっしゃった数字の中には、全然関係ないんですか、あるんですか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 県から示されているこの算定数字の中には、3年間の平均数値というものを比べさせてもらって出しておりますので、27、26、25という形で示されております。それで30年から始まるものにつきましては、28、27、26という形が平均化されたものが数値としてあらわれるという形になります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。何年か先にはそういうことが反映されてくるということで、この間もちょっと言っていたんですけれども、これは改めてまたお尋ねする機会があると思うんですけれども、医療費がそういう形で来年度の納付金のほうに反映されるということになりますと、例えば先ほど言いましたように、今年度はかなり改善されたということでありますが、しかし高額の医療に関する出が最近ふえてきているという関係もありますので、ちょっとそのときも言ったんですけれども、特定健診がかなり定着をしてきまして、目標の60%に近づいてきていると。しかしながら今言いましたように、高額に関するそういう治療費がかかるような、そういう重篤化した患者さんが出てくる可能性があるということを考えますと、例えば特定健診はかなり皆さん努力していただいて改善されてきていると。そうなるならば、今後は人間ドックとか、脳ドックとか、がん検診とか、補助はされているんです。ですからそれを大いに活用していただいて、それをやることによって、そういう重症化した疾患を事前に防ぐということにより、そういう面がやっぱり反映されるということにつながってくると思いますので、その辺はいかがなものでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 医療費につきましては議員さんおっしゃられるとおり、各年増減というものが必ずついて回ります。今回の措置の中では、先ほどの健康保健とかドックとか、検診を受けている部分につきましては、保険者努力支援制度とかと言って、その基準値が上がると、それに対して交付金が出るとかと、そういうシステムになっております。議員さんおっしゃられるように、これから人間ドックとかそういった重症患者を事前に、やっぱり早期の発見をして治療していくということは大事なことだというふうに村も考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことですので、村のほうも健診をもっと受けるようにと、私たちもそういう努力をするということで、今後一層力を入れていきたいなと、こういうふうにも思います。
 いずれにしましても、県のほうから最終的な納付金とか標準税率とかそういったもの、それからそれにもろもろする関連のものが12月になるとか、来年1月早々とか言われておりますので、ここで話をしても架空な話になりますので、改めてまたお尋ねしたいと思いますので、きょうは国保そのものについて、次のときの質問に、予行演習と言ったら怒られますけれども、若干感じる点をお聞きしたいと思います。
 まず最初に、国保の加入者はですね、それぞれの皆さん保険料で賄っておるので、これはいわゆる助け合いの制度なんだと、だから滞納せずにみんな一生懸命払って、健康にも留意をして、みんなで助け合っていこうじゃないかと、こういう考え方があります。一方で、国保というものは国や県、市町村からの公費負担がなければ成り立ちませんので、そういう負担で成り立っている制度で、これは助け合いではなく、社会保障なんだと、こういうふうに捉えるべきだと、こういう考え方があるわけです。学者先生方はそういう立場で盛んに論議をされているわけですけれども、村長はどちらの考えをお持ちでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 両方だと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 国が積極的にそういう制度を支えると。国民も自分たちの範囲内のものは支えるということで、どっちもだと思います。しかし後で言いますけれども、村民は、ぎりぎりのところまで努力をしているわけなんです。そのぎりぎりのところ以上で、その大変な部分について、やっぱり国が責任をまとめていかないとということだと思います。国の責任がやられていないことは、私たちの村もやっぱりその影響を受けているんだと。こういうことだと思いますので、お尋ねしていきたいと思います。
 国保に加入しているのは御存じのように、所得が低い人が入っております。それから高齢者が多くて、当然医療費がかかると、こういう構造的な問題を抱えております。このために大変厳しい状況にあるわけです。先ほど言いましたように、国保財政の困難の1つが、国の負担金が削減され続けておりまして、1980年代には50%あったのが、2010年あたりではもう25%ぐらいまで下がってきていると。28年度の松川村の決算を見ますと、国の関係の入ってくる部分は20%ぐらいですよね。そういう状態に今はなっているということで、国のそういう施策が、加入者と自治体の負担になってきているというのは、これ厳然たる事実なわけでありますが、そういう点で、国に対して国庫負担をふやすように強く働きかけていただきたいと。これは全国の県の知事会とかね、市町村会なんかでも国のほうに言っているわけですけれども、村長さんは副会長でもありますから、そういう点でももっともっと強く、国のほうにそれを働きかけていただきたいと思いますけれども、いかがなものですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 毎年ですね、国保制度改善強化全国大会ということでですね、11月に実施をされております。そういう中でいつも出席をして話を、改善をしてほしいということをお願いをしておりますし、県の中でもですね、そういう立場にいますので、これからも強力に制度改善についてはお願いしてまいります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひよろしくお願いします。それで資料を頂戴しました。厚労省が27年の調査ですけれども見ますと、国保に入っている方の職業分布は、無職の方が44%、派遣やパートなどの非正規の方が34%となっております。それから加入者世帯の所得分布は、所得なしが29%、150万以下が70%、1人当たりの年間所得が、国保が83万円、協会けんぽが137万円、組合健保が200万円となっております。しかも組合健保などは労使折半で保険料を負担しておりますが、国保はそういう制度がありませんので、100%加入者負担になっております。ですから組合健保などと比べると、国保の方たちの負担率はそういう、組合健保と比べますと、2倍近い負担率となっているわけであります。そういう点で、松川村の所得分布ですね、これについてちょっとお尋ねしたいと思います。詳しくは時間の関係もありますので、所得なしと、150万円以下ということで、言ってもらえればありがたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 国保加入世帯の被保険者総所得でございます。本年7月1日現在でお答えさせていただきます。所得ゼロが24%、それから30万円までが9%、31万円から50万円までが7%、51万から100万円までが16%、それから101万から150万円までが15%といった状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。結局、所得なしが今おっしゃったように24%で、150万円の方が71%になるわけです。こういう所得の分布になっているということをまず頭の中に入れていただきたいと思います。そういうことでありますので、低所得者の方、高齢者の方が入っている国保という構造的な問題がありますから、法律でさまざまなそういう高い保険税を救済する措置があるわけです。それで減免されている世帯数と人数と、軽減額を教えていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) それではこちらにつきましても、7月1日現在でお答えさせていただきます。保険税の7割軽減でございますが342世帯、475人、1,933万8,906円。それから5割軽減、224世帯、412人、軽減額1,033万8,252円。それから2割軽減でございますが、186世帯、361人、軽減額は360万1,550円でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。ということですので、結局約半数の世帯、人数が軽減をされているということになると思います。その総額は約3,300万円と、こういう状況にあるわけです。ですから国保税を払いたくても払えない加入者はいると思うわけですね。そういうことですから、それについてもいろんな制度があります。その中で1年以上特別な事情もなく滞納すると保険証を返還が命ぜられて、資格証明書が出るわけですが、松川村は資料をいただきますと、交付していないということですけれども、それでよろしいでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 今、議員おっしゃるとおり、松川村では現在資格証明書の交付はございません。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 松川村は大変努力していただいて、資格証明書は発行していないということで、大変うれしいわけですけれども、長野県下で見ましても、やっぱり資格証明書を出しているところは結構あるわけです。新しい制度になりますと、納付金は100%上納がこれはもう義務づけられますので、当然収納率を上げるということがかなり強く求められてくるわけです。ですから収納率を上げるために、いろんなそういう取り組みがされてくると思いますので、払いたくても払えないような事情のある方について、機械的にそういうことにならないように、今後も、松川村の場合は資格証明書は機械的に発行していないということで、大変いいわけですけれども、今後ともそういうことで努力はしていただきたいと、こういうふうに思います。
 次に保険料を滞納しておりますと、更新時に短期被保険者証が出るわけですけれども、この短期被保険者証の交付数と有効期間を教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 短期被保険者証の有効期間でございますが、1カ月、3カ月、6カ月でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。資料を見ますと、1カ月というのが結構多いんですね。それで各市町村を見ますと、それぞれ1カ月、3カ月、6カ月出しているところの幅はいろいろあるわけですけれども、言いたいのは、1カ月ごとに払いますよという形で相談に行って、わかったと言って1カ月分もらうというのは、非常にプレッシャーがかかるんですよね。ですから6カ月にしてもらうと、それもまあ大変なんですけれども、かなり安心できるという部分もなると思うので、ぜひ改善をしてほしいと思うんですけれども、その前に、1カ月、3カ月、6カ月というふうに区別をしているのは、どういう理由なんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) その基準でございますが、有効期間1カ月の場合の方でございますが、これは2カ年以上の滞納の世帯ということでございます。それから有効期間3カ月の保険証でございますが、現年度分のみの滞納世帯、それから6カ月の方でありますけれども、現年度分の滞納を完納した世帯及び滞納世帯の18歳に達する日以後の最初の3月31日までの間にある者といったわけで、それぞれ期間を決めてございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように、そういう中身はあるんですけれども、6カ月というように少しでも安心を与えるという意味で、6カ月というようなわけにはいきませんかね。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 長く発行したほうが、議員おっしゃるようにこちらへ来る回数が減って安心、プレッシャーがあんまりかからないという、今、御指摘でございますけれども、全ての短期被保険者証を6カ月にしますと、滞納世帯の方との折衝の機会が非常に減ってしまうということで、さらにその滞納の金額がふえていってしまうおそれがあります。実際に今までもそういうケースがあるものですから、それぞれ抱える事情を把握したいということもございまして、どうしてもそれぞれの、先ほど申しましたような基準で、納税意識の改善にももちろんつなげていきたいし、相手方の事情をしっかりと把握しながら滞納がなくなるような形へ持っていきたいということで、そういった折衝の機会を設けるようにしてございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。少ない職員の皆さんで対応されているので、なかなか大変なことはわかりますけれども、言っても無理ですかね。要するに、そういう滞納の方のところに面接に行ってね、来なさいというだけじゃなしに行って、そしてお話をしていくと。納税のあれも結局そういうことだと思うんですけど、そういう努力をしながら収納率を上げていくということなものですから、そういう努力もぜひお願いをしたいなというふうに思います。
 確認ですけども、1カ月、3カ月の方も、中学生、高校生までね、の方は6カ月分でいいんですね。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) おっしゃるとおり、18歳を迎えた最初の3月31日ですから、18歳の年になったその年度の3月31日までの方につきましては、全て6カ月の保険証でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございました。聞くところによると、それすら守れていない市町村があるみたいですので、確認をさせていただきました。
 それから次に、保険料の減免と一部負担金の減免・猶予についてお尋ねしたいんですけれども、それぞれの件数がおわかりでしたら、教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 7月1日現在で、保険税の被扶養者減免が3件のみでありまして、あと保険税の徴収猶予、一部負担の減免・猶予はない状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これらは全て申請に基づいてされるわけですよね。件数が少ないということは、申請がないのか、申請があってもだめだということで。多分申請がなかったからそういうことだろうとは思うんですけれども。それでよろしいんでしょうか。
◎住民課長(丸山稿君) はい。
◆12番(上田治美君) それでお尋ねしますけれども、法律でも掲げているわけで、その法律に基づいて松川村の条例が制定されておりまして、それぞれ条例の中に、時間の関係で条例の詳しいのは言いませんけれども、保険税の減免と、一部負担金の減免または猶予の項目がそれぞれ定められております。お尋ねしたいんですけれども、一部負担金、保険税の減免の中に、その他特別の事情がある者、あるいはその他特別な事由に類する事由があったときということであるわけですけれども、その他特別の事情というようなものの具体的な内容というものは、条例の中には細かくは書かれておりませんけれども、内規か何かであるんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(須沢和彦君) 規則の中にですね、この該当する部分の文言がございまして、それに当てはまるものは、国の財政支援基準というものがございまして、それを当てはめていることでございます。その内容をちょっと申しますと、入院療養を受ける被保険者の属する世帯、それから世帯主及び当該世帯に属する被保険者の収入が生活保護基準以下、かつ預貯金が生活保護基準の3カ月以下と、こういったような基準で行っております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 国保法の第44条に一部負担金の免除の中で、こういうふうにあるわけです。ごめんなさい、施行令の第1条ですね、の中にこういう項目があるんです。世帯主またはその者と生計を一にする親族が病気にかかり、または負傷することが、そういう人については対象にすると、こういう規定があるわけですけれども、それに基づいて、その他の事情ですね、が決められていくの中に、こういうのも入っているのかなというふうな感じがしたんですけれども、そういうことはどういうことになりますか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 国保法の施行令第1条の関係になりますが、こちらは法の第9条第3項の規定する政令で定める事由ということになっておりまして、こちらのほうでいきますと、こちらは滞納者に対して被保険者の保険者証の返還を求めなくていい特別な理由が規定されている内容です。要はこういう、先ほど言われた内容の部分について該当するものについては、被保険者証を返還しなくてもいいという、そういう規定でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これは本で見たことなんであれですけれども、大阪の中の一部の市町村の中には、その減免措置の中にこの項目をね、世帯主またはその他生計を一にする者が病気になったり負傷した者ということで、こういう人については一部負担金は免除されますということを条例の中にうたっているという例があるんですよね。ですから、そういうことで、僕は条例の中に入れてもらえばありがたいなと、こういうふうに思うわけですけれども。条例の中に入れなくても、そういうことを内規というかね、そういうもので置くということでやれば、そういうことにぜひしていただいて、皆さん先ほど言いましたように、件数が非常に少ないということは、申請をしていない。申請をしていないということは、そういう制度があるということが周知されていない。だから免除してほしい、負担してほしいけれども、方法がわからないから申請していないということにもなっているのではないかなと推測するんですけれども。そういうことで、先ほど言いましたように、病気になった場合も含めて、きちんとしてあげると助かる加入者がふえるのではないかなと、こういう感じがするんですけれども、繰り返して悪いですけれども、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 先ほども言いましたように、これは先ほど被保険者証を返還しなくていいという規定になっておりますので、村の条例の中では入っておりません。ですからうちの保険税の減免にこの条文を加えることとか、そういったものはなじまないのではないかというふうに村の私たちは思っております。また、国民健康保険条例の施行規則にも、同じようにうたうということになりましても、なじまない条文であるというふうに理解をしているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間の関係で繰り返しもあれですけれども、そういう事情で進んで、まあ僕らから言って進んでるんです。そういう市町村がここ数年で徐々にですけれども、ふえてきている傾向にあるということで、資格証は変更しなくてもいいよということは、いい意味で逆に言えばね、そういうことですから、救済措置になるんだよということであればね、そういうことも含めてね、入れておいてもなじまないということじゃなしに、いい面もあるんではないかなというふうに思うわけです。今すぐオーケーという返事はないと思うんですけども、検討してみるというお気持ちはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) この関係については、各市町村でそれぞれあるかと思うんですが、今回の一部負担金の減免につきましては、具体的な基準は定めていない状況であります。しかしこの新制度移行に伴いまして、県内ではある程度統一した具体的な基準が必要ではないかと、県に意見提出をしているところであります。ですから、その県の検討結果等を待ってですね、それから村の基準等は定めていく計画であり、そしたらまた周知徹底のほうをしていきたいというような形で考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 1番最初に言いましたように、細かいそういうものがまだ県のほうからね、来ておりません。実を言いますと、私たち共産党の中で全県的にね、勉強会を定期的にやっているんです。その中で専門の先生方に来ていただいて、講師として来ていただいて資料もいただいたりして勉強をやっているんで、そういう話もちょこちょこあるんです。ですから先ほど言いましたように、新しく来た段階でね、そういうことも踏まえて質問を改めて出させていただきたいと、こういうふうに思います。
 それでいずれにしましても、申請数が少ないということでなっているということですので、ホームページを見ますと、保険税の軽減についての説明はあるんですけれども、減免や一部負担金の説明部分というのが載っていないんですね。ですからちょっとそういう点でも、やっぱりこういう制度がありますよということも、ホームページの中にも記載していただいて、そしてお困りの方はこういう制度もありますから、ぜひ窓口まで相談してくださいというようなこともお知らせしていただくということは大事ではないかと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) その都度、保険者の方から窓口に来られたときにそういった相談を、各担当のほうで、窓口で丁寧に相談に乗っているところでございますけれども、先ほども言いましたように、今回の新制度が始まったことに伴いまして、ある程度一定した県の基準というものを、具体的なものを定めていこうではないかということを県に提出してありますので、その検討結果を待って、それが新たにきちんとした基準が定められましたら、そういったものを具体的にホームページや広報等で周知をしていきたいという考え方でありますので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間の関係もありますので、最初言いましたように、村長おっしゃったように、自分のあれと国のと両方だと、こういうことでありますので、やっぱり努力するにも一生懸命かかわっていくという意味においてもね、お互いの意味においても、こういう制度はあるんだということで、そういうこともすると。そして滞納する人については、納税相談じゃないけれども、そういう相談をしながら、しかしこういう制度もあるからもっと活用してくださいよとか、そういうやっぱりきめの細かい配慮をぜひお願いしたいなというふうに思います。
 最初に言いましたように、国保というものは、日本の皆保険を支える一番大事な柱なんですよね。この国保が潰れちゃうと、日本の皆保険というのはもうなくなってしまうわけです。ですから、国民の生命、財産を守るという一番大事な社会保障の制度の国保なんですから、そういう意味でですね、協会けんぽとか組合健保の皆さんは、そういう意味でいうと給料も高いし、折半ということで、いろんな意味で優遇がされているわけです。当然協会けんぽとか組合健保には、資格証明とか短期のあれとかね、そういうものはありません。ですから国保の加入者もそういう意味で、いろんな意味でね、やっぱりつらい目には遭ってるということなものですから、ぜひそのことは御理解いただいてですね、これはやっぱり社会保障ということを位置づけて、12月、1月新しいのが来て、2月に条例改正ということになるわけですけれども、その条例改正の中にそういう精神がぜひ生かされますようにね、お願いをして、2番終わりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) これで国保税についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 防災についてお尋ねをします。ほかの同僚議員の方の質問とダブりますので、ダブらないようにしたいと思うんですけれども。今年の防災訓練は、聞くところによりますと、2,000人集まって避難訓練をやったと。それについてはいろいろ意見を聞いております。しかし小学校で避難所開設訓練をやったと。僕も初めて見て、テントですね、ああいうものも備蓄されていると。今までは備蓄といったら水とか食べ物とかおむつとか、そんなものばかり考えておったんですけれども、ああいうようなものも既にもう備蓄されているというようなことで、びっくりするし、うれしいというかそういう感じしたんですけれども。そういう点で、村としてこの防災訓練について、総括されているとは思うんですけれども、その総括というか、今後に向けての村としての方針というかね、考えありましたら最初にお聞きしたいと思うんですけれど。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 村総合防災訓練におきましては、多くの村民の皆様に御参加をいただいたところであります。例年実施しております避難誘導等の訓練に、おっしゃるように2,000人の報告がありました。その後ですね、小学校体育館のほうに移動した、今年初めてやりましたけれども、避難所開設時の訓練を職員が実演をさせていただきました。やはり実際に行う動きというのは、若干シナリオをつくってやってみましても、なかなか動きというのは難しいなというところもございましたが、職員のほうも真剣に取り組んでもらいまして、また県の危機管理防災課の田村指導員の解説等もポイントでございまして、参加いただいた方にはそういった動きにつきまして、非常に参考になったのではないかと思っております。そういった意味では、今回の訓練、知識を深められたそういった機会になったと思います。それと各自主防災会のほうからですね、反省、課題、そういった最終報告を提出をいただくようになっておりますので、またその課題等がありましたら、意見をしっかりまとめてまいりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間ありませんのであれですけれども、先ほどもおっしゃっていましたように、わずかな席しか用意していなかったんですよね。それで別に、東松川の幹部の方を僕は非難するつもりはないですよ。ないですけれども、これから小学校に行ってやりますと。行きたい方は、行きたい人か、行ってくださいとか何かそんな感じの発言だったんですよ。だからこれはそうじゃなしにね、避難所を開設したらそういうふうになるんだと、役場の方はこういうふうに受け入れるための一生懸命練習をしていると。だから行く方もやっぱり混乱しているときだから、やっぱり自分の身は自分で守るということであれば、やっぱりそれに協力するということも必要なわけですから。見ておれば、ああいうときには、こういうふうにすれば、役場の人もね、受け入れるときにも助かるし、混乱も防げるじゃないかという意味でいうと、できるだけ行ってくださいとお呼びするのが当然ではないかなと、こういうふうに思ったんです。ですからそういうことも1つ参考にしていただければと思います。
 それからもう1つ、指導員の方がね、先ほどおっしゃったように、要所要所で総括というかポイントを説明をされたわけです。その中で僕は物すごい印象に残ったのは、僕の持論でもあるわけですけれども、災害に備えて訓練を積み重ねることが非常に大事だということで、さまざまな事態を想定して対応できるように準備する、そういう上での防災士の役割というものがね、非常に大事じゃないかということを痛感しました。日ごろやっぱりそういうことを指導できる人、きっちりとやっぱり導いていける人というのは、そうあちこちいないわけですよね。ですから少なくとも、役場に数名置かれて、あちこちでそういう訓練をするときに出かけていって指導をするとか、あるいは訓練でなくてもそういう講演会を開いてするとか。一番いいのは各区ごとにね、そういう人が消防団の団長経験者なんかが何か簡単な手続でできると、こういう話も伺っておりますし、そういうようなことでやっぱりきめ細かくするということが必要だというような感じ、改めてしたんですけれども、防災士の配置を抜本的に強化するという予定についてはいかがなんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 防災士はですね、家庭や地域、また職場など、災害時における活躍が非常に期待されていると。現在全国では13万人を超える認証登録者数となっております。やはり村民、また消防団等の関係者に特にですね、養成講座など幅広く今後周知をさせていただきたいと思っております。また今現在、消防関係者5名が取得をしているところでございます。その中、また県の自主防災のアドバイザーも、県から委嘱を受けている方もいらっしゃいます。そういった方につきましては、引き続き地域の防災リーダーとして、今回のような訓練にも積極的に参加をしていただきたいと、そういった呼びかけもさせていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間が追ってきましたので、項目に書いておいた分をかなりカットして、時間がある方はあれですので、これだけは聞きたいと思います。芦間川流域の南神戸の方からお話を聞きました。写真も撮って建設課長にはお渡ししております。それで去年の災害のときに、かなり水かさがふえて、その前に川底を土砂をさらってね、したということですけれども、8月の豪雨のときにそれがまたもとに戻って、前のあれと比べるとやっぱり河床が上がっているんではないかなということで、心配をされています。その場所かどうかわかりませんけれども、あのちょっと上流わずかのところにカーブをしてまして、多分そこだと思うんですけれども、前にそこは決壊をして、何というんですかね、南神戸の一帯が被害を受けたと。その場所かどうかわかりませんが、僕が勝手に想像して、こうカーブしているところに水がぶつかったら、一番弱いし、河床が上がっていくと。こういうことでありますので、河床の問題と、それともう1つは、南神戸橋の手前ですね。あの住宅のところの幅は若干広くなってしゅんせつするんですけれども、そこから南はしゅんせつしなくて堤防があって、水の流れる部分というのはほんの狭い場所なんです。だからそこでせきとめられちゃうんですね。ですからそこのところも広げてもらえばありがたいなと、こういうお話を聞いたんです。これは村がやる仕事ではないのはわかっていますけれども、そういうことを現状を見ていただいて、必要であれば県のほうに言ってですね、あれを全部、南神戸橋のところまで広げるとね、流量もかなりさばけると思いますし、いいなという感じがするんですけれども、いかがですかね。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(太田健一君) 南神戸橋付近の河床整備の件でございますけれども、河川管理者であります大町建設事務所に、毎年村から継続して要望をしてございます。今年の7月に県のほうから事業計画、河川事業の関係、示されておりますが、南神戸橋付近の河床整備が計画されております。ただし現在のところまだ決定はされておらず、引き続き要望をしてまいります。また10月12日なんですけれども、地域振興局と大町建設事務所、福祉事務所、3所と村の懇談会がございます。地元の切実な要望といたしまして、現地を確認いただくよう準備を進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういう現場を、建設事務所のほうからね、おいでになると、こういうことですけれども、そういう場所にぜひやっぱり地元の方にも声をかけていただいて、地元の方の生の声も聞きながら、ここのところをこういうふうに改善をしたいんだと、こういうような、そういうような形でね、運営していただいて、そういうことでの計画はこういうふうな計画を考えているんだというようなことで、住民の皆さんにもわかるようにね、そういうような運びをぜひお願いしたいなと、こういうふうに思います。
 それからまだちょっと3分ありますので、もう1つだけ言わせてください。8月の豪雨のときで、村内の河川かなり大きな被害出まして、村では素早い対応をとったわけですけれども、芦間川の上流では現在工事がやられております。議会として工事現場を視察をしたわけです。工事現場、今3カ所ダムをつくっている、砂防ダムですね、つくっているわけですけれども、その上流をちょっと歩いたんですけれども、ずっと奥のほうまででっかい石がごろごろ転がっていると。それは非常に不安定な状態でとまっているということなもので、今3つできても、恐らくそれは不安定な石を安定化させる役割はあるけれども、新たな土石をとめるだけの能力は恐らくないと思うんですよね。また県の方も、そういう意味の説明をされておりました。ですから上流にさらに3カ所といったかな、何カ所か砂防ダムの計画を考えていると、こういうお話でした。砂防ダムというのはつくれば埋まる、埋まればまた上流につくる、これがもう宿命でこれはもうやむを得ないわけですけれども、そういうことで、きのうもそうですし、その前もそうですけれども、考えられない雨がいつ降るかわかりませんので、そういうことをやっぱり行って痛切に感じて勉強もしました。そういうことですので、そういう基盤整備については、県のほうや国のほうに当然要望するわけですけれども、村としてもそういう今までなかったような豪雨が起こるということを、今の防災計画の中にはやっぱりそういうことは反映したものになっているのかどうなのか。何年かに1回は見直しをされているようですけれども、一番新しいものが、そういうことも含めてね、村の計画の中に反映されているかどうか、ちょっとお尋ねして、もしそうでなければ、やっぱり一番ひどい状態のことを考えた防災計画というものは、やっぱりそのときにつくる必要があるんではないか、そういうことを村としても対応する必要があるんではないかと思うんですけれども、ちょっと考え方をお伺いしたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 必要に応じまして、その都度防災計画というのは見直しを図っております。また今年度、一部見直しをかけていきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことで、災害はいつ来るかわかりません。今まで何遍かほかの方もおっしゃるように、今度の台風もそうでした。えらいことになるかなと思ったら何だというような感じで終わりましたので、これは非常によかったわけですけれども、よかったよかったでいつまでも済むわけではないですから。いつかは何かの形で来るわけですので、ですからそういう意味でやっぱり見直しというのは必要に応じてやっていただきたいと、こういうことで、やられるということですので、ぜひそれは進めていただきたいということで終わります。
 ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) これで防災についての質問を終わります。
 以上で、12番上田治美議員の質問を終わります。
 続いて順位6番、5番佐藤節子議員の質問事項、松川村の防災訓練の成果と今後についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) お疲れのところでございますので、ダブった部分はどんどん飛ばして質問させていただきますので、よく聞いていただいて、御答弁をお願いします。
 まず1番の松川村の防災訓練の成果と今後について、先ほど来、いろんな御答弁を聞きまして、これからまた期待をしております。せんだっても本当にいいお天気でしたし、参加者も一生懸命動いておられまして、いい結果が出たようでありまして、よかったと思います。
 そこでですね、先へ行きますが、2番目です。今後はですね、とにかく災害が多く、あちこちで発生しておりますので、ぜひとも、さらに一歩進んだ訓練をしたいと思うわけでありますが、村内でも2、3カ所で実際に避難所を開設をし、1時間か2時間くらいほどの生活体験、例えばお茶を飲むとか、カレーをつくってみるくらいのようなそんな生活体験、避難所でまた情報を待つ体験など、そんなことをしてみたほうがいいのではないかというふうに、そんな声もありますが、このあたりはこれからまた反省をしながら、訓練をしながらやってみた結果ですが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 本年度体育館ということで、2次避難的なことで、避難所の開設訓練を行いました。その次の段階としましては、各区の要望がありましたら、避難施設、公民館などになろうかと思いますが、自防会主導の避難所開設訓練を検討してまいりたいと。その中で、おっしゃっています避難生活等の体験なんかもできたらと、そういった意味でも検討をしてまいりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ぜひ御一緒にやりたいと思いますのでお願いいたします。それでですね、今年が、今おっしゃいましたように28年度はマニュアルを学習し、29年度は避難誘導を実演をしましたということで、来年にまた大いに期待をしますので、御苦労さまですが、取り組んでいただきたいと思います。
 さて、村民の中にはですね、あの大きなJアラートの音が全く聞こえない聴覚障害の方が、30名あるいは40名いらっしゃるというように聞きました。そしてまた加齢、お年をとって、あるいはまた病気や事故などで中途で失聴、耳の聞こえを失ってしまう方も多くなっていると聞きましたけれども、このJアラートの防災無線がどのように伝わっているのか、村ではどう判断していますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 緊急情報、これにつきましては、国からのJアラートから伝達されているということであります。その他としましては、国から携帯電話へ緊急速報メールが一斉配信されます。村からも防災システムを利用しまして、エリアメールというものも一斉配信をしているところでございます。そういったところで必要な情報を得ることができると。それとファクスでの情報伝達も今行っているというところでございます。引き続きですね、国のほうの緊急メール、また村からのエリアメール等、ファクスなども利用した情報提供をしてまいりたいと考えます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 9月9日のタウン情報に載っているんですけれども、松川の方です。聾障害を持って元気に生活をされておられるわけですけれども、その方の声がここに載っています。聞こえない不安を知ってください、Jアラートや無線放送が聞こえません、寝ているときや、携帯電話から離れているときは、災害に気づくことができないんです、聾唖者が安心して寝られる方法を考えてくださいますかという訴えが新聞の記事に載っておられました。そういう状況なんですね。そのことを踏まえて、これからじゃあどうするかということですが、先ほども防災無線のデジタル化の話がありまして、うれしいことに30年には計画を上げて、そして32年に使用開始に向けて努力していたが、しかしもう少し早期に開始できるよう努力をしたいとのお話でありましたけれども、いずれにしましても、このデジタル化でどのように村民の暮らしが改善されるのでしょうか。そのあたりもうちょっと聞かせてください。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) 今回のデジタル化というものによりましては、全てが連動するシステムではございません。ですので、おっしゃるとおり、光ですとか、また振動なんかという方法もございますでしょうが、私も火災報知器または電話機等も調べてみましたが、そういったいろいろ警報音、またはランプで知らせるという機器、機種もたくさん出ておりますので、そういったもの、また連動はしませんが、そういったものも情報提供はしてまいりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) もう1回確認させていただきますが、32年の使用開始が早くなるということで、それはよろしいですね。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(中村彰君) アクションプランまた実施計画では、32年の予定ということで組んでおりますが、ここへ来ましてやはりそっくりデジタル化移行、またはアナログを一部改修すればまだ少しそれも使えると。また各メーカー、いろんな機種がやはり出てきておりまして、そこをしっかり仕様書をまた十分研究をして、導入時期を検討してまいりたいということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 統括にはうんと苦労してもらうようになるかと思います。ぜひ頑張っていただきたいと思います。
 さてですね、デジタル化でさまざまなことが改善できるというように思うわけでありますけれども、村から発信される避難指示、こういった放送などが、パトライトで検知できる信号を取り込むことができるというふうに聞いております。パトライトという名前を聞いております。そうすると、これを聴覚障害者の御家庭にもそれを感知できる、受信できるようにしていただくと、家の中にいてもちゃかちゃか光るわけですから、緊急、何かあったということがすぐにわかるわけでありまして、そんなようなことで、パトライトで検知できる信号を取り入れて、聴覚障害者の御家庭にその信号が受信できるようにしていただきたいということです。そうすると村発信の、Jアラートではなくて、村発信の避難命令、避難指示、そういった緊急通報が、聴覚障害の皆さんにも必ず届くようになるという提案でございますが、これも含めて大至急検討していただきたいと思います。私は全く素人でございましたので、留守番電話にあるランプがちゃかちゃか光り、あるいはファクスのところに何か大きな文字が写るとか、そんなことで何か、どうしても何とか知らせてやりたいなといろいろ思いましたけれども、パトライトというものがあるということで、大変期待をしております。
 さて次に行きますが、さてこれまでにも聞こえないがために、大切な命が奪われた過去があります。以前も紹介したかと思いますけれども、広島のほうの盲聾学校では、夜中に火事があった、そのとき見えない子供たちはみんな手をつないで逃げられた、真っ暗だったですけど。でも聞こえない子供たちは聞こえないので、火事だということが聞こえないので、みんな死んでしまったということ。しかも気の毒なことに、水道のそばで倒れていた、熱くなって初めて逃げたということだそうでありまして、こんなことは常々、本当に思い出して、早く解決してあげたいというように思ったりしております。こういった聴覚障害に対する研究や支援は、国や県も努力をし、負担もすると思いますし、また暮らしを守るための行政の皆様の努力にも期待するわけでありますが、とりもなおさず、身体障害者手帳を発行するのは県知事でございますので、そういう意味で知事の責任も、あるいは県の責任も追及しながら、頑張って御提言をお願いしていきたいというふうに思います。
 せんだって、全国のろうあ協会の本部にも、私のほうから電話をしてみました。このJアラートに対して全国ろうあ協会ではどのように対応をあちこちに発信していますかということで問い合わせてみましたけれども、そういう問い合わせは初めて聞きましたということで、非常に申しわけありません、これから至急、みんなで相談をして検討するというお返事でありまして、なかなか進んでいない部分もあるかなというふうに思いましたが。国の調査ではですね、18年度の国の調査、18歳以上の聴覚障害者は、全国で34万3,000人。そして18歳未満の方では1万5,800人くらいがおられるというような状況でございました。ぜひ松川村にですね、こういった皆様たちの全国大会でも呼んでいただきまして、せっかく水と空気と山と空と、こんなにきれいな松川村で、ぜひ皆さんの笑顔に会いたいなというふうに、私思っております。
 去年の終わりごろですかね、名古屋のほうから来た女性の団体の皆さんがおりまして、セピアの中で一生懸命手話で、これからタクシーや何か車に乗って松川を見たいというようなお話がありまして、観光協会など一生懸命手話で御案内をしておられました。松川村に来てもらって、本当にうれしいなと思ったんですが、私も一緒に御案内したいくらいでしたけれども。ぜひともこの美しい村、松川村を紹介したいというふうに思っておりますので、またそんな機会がありましたら、ぜひお願いしたいと思います。
 これで1番はいいです、終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで松川村の防災訓練の成果と今後についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、聴覚障がい者防災ハンドブックの学習会についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 9月2日1時半から、役場2階で防災ハンドブックの学習会が開催されました。福祉課では課長、係長初め全員が一生懸命対応されておられまして、参加者も大変気持ちのよい学習会でありましたが、実は同じ時間、同じ日にですね、クリスタルシンフォニーがありまして、私はすずの音ホールと役場の2階を行ったり来たりして、一生懸命あちこちで落ちつかない半日でありました。しかしですね、このハンドブックの学習会は福祉課として、どのように結果をまとめられたのか、まずはお聞きしたいと思います。アンケートもとっておられたように思いますが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) この防災ハンドブックの学習会の関係でございますけれども、村内外から36名の方が参加いただいたところでございます。福祉課のほうの感想ということでお聞きと思いますのでお話ししたいと思いますけれども。講師を務めていただきました村内にお住まいの山田さん、それから長野県聴覚障がい者情報センターの職員の皆さん、それから要約筆記、それから手話通訳者の皆さんにも非常に御協力をいただいたことに、まず感謝を申し上げたいと思います。
 当日の学習会ですが、前半と後半に分かれて行ったわけでございますが、前半では山田さんを講師といたしまして学習会を行ったわけですが、聴覚障害者とは何か、コミュニケーションの方法や講師の方の実体験をお話しいただきました。特に長野県の手話ガイドブックをもとに、手話の学習会を前半では行ったわけですけれども、自分の名前を手話で伝える方法を教わりまして、参加者全員が順番に手話で自分の名前を自己紹介していただきました。皆さん自分の番には本当に緊張された模様でございましたけれども、全員の方がしっかりと手話で自己紹介をしていただきまして、手話に対する御理解を深めていただいたものと感じました。それから後半では長野県聴覚障がい者情報センターの職員の皆さんを講師といたしまして、聴覚障害のある方の防災について説明をいただきました。これが今回の防災ハンドブックの学習会の主たる目的でございましたけれども、聴覚障害者防災ハンドブック作成の経緯などをお聞きいたしました。聴覚障害者は見た目ではわかりにくいため、聴覚障害者のあることを周囲の方に知っていただき、大きな音がしても聞こえないことを伝えていただいて、もし災害が起こった際には、自宅の窓ガラスを割ってでも、災害のあることを知らせて助けてほしいということを御近所の方へ伝えておいてほしいというお話を、講師の方がされておりまして、そのことが特に印象的であったということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 実はですね、長野県下でも、行政が主体でこのような学習会を主催されたところはないそうです。しかも課長さんここにおいでですけれども、大変熱心な熱のこもった御挨拶をされ、さらに係長さんは手話で挨拶をされるなど、本当にこのような村はどこにもないということで、後々大勢の人たちの評判になっております。松川村はすばらしいと言われました。そして長野県の阿部知事も、手話を広める知事の会の創立総会で、全国の副会長になられて、去年7月16日には参議院会館で、関係者376名が参加をして手話の学習会を開いたそうでありまして、今、長野県でも部長以下県職員が、定期的に手話学習を開催中と聞きました。松川村は引き続き先進地として、こういったことを休まず続けていってほしいなというふうにお願いしておきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 手話の学習会の件でございますが、県で行っております出前講座の関係で、県のほうへ問い合わせてみましたが、今のところでございますが、市町村単独での場合、講師の派遣ができないというようなことでお話をいただきました。当面につきましては、県で発行されました手話ガイドブックを役場の職員全員に配布いたしまして、手話とはどのようなものかを理解してもらうことから始めてまいりたいと考えていますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) これから聞こうかと思ったことを先に答えていただきましたけれどもですね、ありがとうございます。今後はですね、そういった皆さんたち、役場の皆さんにもお願いしたいし、それからボランティアの会合や、学校などでもこのハンドブック学習をぜひ開催してほしいなということであります。子供のうちに、自分よりも困難が多い人を助ける学習や体験は、心身の成長に大変大切なことであり、住みよい地域と人づくり、またこれが評判になって、人口増加も期待できるかなというようにも思うわけでありますが、学校での開催などは、教育長いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現実的に開催する云々ということは、学校のほうとまだお話をしてありませんので、校長のほうとか話はしてみたいというふうに思いますけれども、小学校のほうでは、特に人の痛みを感じることができる子供の育成に重点を置いているということを基本的にやっているということを、校長のほうから聞いておりますので、そういう部分でいろんな体験とかですね、行事をやっている場合がありますので、いずれにしましても、学校のほうと協議を進めたいというふうに思います。
◆5番(佐藤節子君) お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 思いやりのある子供になっていってほしいなということであります。こんにちはというのは、こういうのですよね、こんにちは。それから御苦労さまとか、私の名前は佐藤と言います、よろしくお願いします。それで、平林というのはこういうふうに、平、林とやるそうでございまして、そういうふうに全部簡単に動けばわかるような言葉が手話になっておりますので、みんなで覚えて、あちこちで通じるようにしておければ便利かなと思いますが、どうぞみんなで頑張りましょう。お願いいたします。
 議会でも去年、全議員が手話の学習会を全協の部屋で行いました。自分の名前、挨拶ができるはずでありまして、このような議会はやはり近隣にはありません。当日のハンドブックをいただきましたので、また村の職員の皆様とも一緒になってでもいいですので、やっぱりやらないと忘れてしまいますので、こんな学習を続けていきたいと思いますが、大変よい本ですので、また課長さん、そんなふうに職員の皆さんにも配っていただきたいと思います。以上で2番はこれで結構です。
○議長(白澤富貴子君) 聴覚障がい者防災ハンドブックの学習会についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、村民の安心・安全に対する要望についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) まず1番目です。緑町中区の村道に、信濃松川駅踏切から池田に向かって、(故)丸山好衛議員の自宅前までのところの路上にグリーンベルト、緑色の道が敷かれまして、大変清潔で安心感が広がっているように私は思いました。利用者や子供たちにちょっとずつ聞いてみましたところ、第2倉庫まで敷いてほしかったとか、あるいはですね、高瀬橋までだめですかとか、それからこれを敷いてもらったので、気持ちよく安心して歩けますとか、そんな声を何人かにお聞きしましたが、このような第2倉庫まで敷いてほしいとか、高瀬橋までだめですかといった今後の要望ですけれども、これはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(太田健一君) グリーンベルト延長の件でございますが、今年度の予定はございません。また来年以降でございますけれども、本年度施工しました箇所の道路状況等検証いたしまして、検討してまいりたいと。またほかに交通安全施設を整備しなきゃいけない箇所もございますので、それとの兼ね合い等も調整してみたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 前回いろいろお尋ねした関係もありまして、今、小学校の子供は緑町のあそこの踏切を朝通らないですね。みんな北の踏切を通っているので、安心して見ていられるなというふうに思いました。そんなこともありますが、次へ行きます。
 子ども未来センターが大きくそびえてきました。さまざまな期待もある中で、発達障害あるいは適応障害というように呼ぶわけですが、この障害のスキルトレーニングが、いつの間にかやめられてしまったので、その理由を知りたいというお手紙をいただきました。未来センターや学校での再開には、何人の希望者が必要ですかとも書いてありましたが、これはどういうふうにお答えすればいいでしょうか。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まずここにありますスキルトレーニングでありますけれども、SSTと言われるソーシャル・スキル・トレーニングと、STと言われるスピーチ・ランゲージ・ヒアリング・セラピストという2つのものがございます。SSTにつきましては、社会生活技能訓練、STにつきましては言語聴覚士ということで、こちらのSSTにつきましては現在、平成26年から始めまして、現在も実施してございます。こちらは主に、急に出てくる怒りの感情を自分でコントロールするという訓練でございます。STにつきましては、言葉によるコミュニケーションが苦手なお子さんですとか、そういう方を訓練するものでございまして、こちらは言語聴覚士のいる病院を受診して訓練を受けてございます。こちらも現在、主に保育園児でございますけれども、実施してございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) せっかく続けてやっていただいているのに、この方は知らなかったと、終わってしまったというふうに思ったわけですね。そんなこともありますので、何かのついでがありましたら、こういう、特に心配のあるお子様の家庭にはぜひ伝えてやってほしいなというふうに思いますので、ぜひお願いしたいと思います。そういった障害があるおうちが、本当に1日1日が大変だと思いますので、温かい気持ちで御支援してほしいなというふうに思います。
 そして8月4日の新聞でですね、筑北村でこのような学習会が開催されて、この発達障害の関係を中心にした学習会ですが、保育、教育、医師、ボランティア、行政の皆さんが、大変な中、一堂に会して、この適応障害、発達障害に対する知識や理解を同じにしていただいたようでありまして、やはりこれが大事かなというように思います。当日の先生は信大の先生をお呼びしたようでありますけれども、子育てには今、いろんな不安が広がってきているようでありまして、ぜひ村では、ちょっと1つの村では難しいかも知れませんので、広域で、あるいは近隣で開催、あるいは参加しやすく考えてほしいなと思いますが、このあたりはいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 先ほど質問のありました8月4日の筑北村の件でございますけれども、こちらの「発達障害児地域で支える」という題で講演をされたと新聞記事を確認いたしました。具体的な内容についてはすみません、把握はしてございませんが、筑北村には子育て支援センターという組織がありまして、子育ての相談から、松川村保育センターで行われているような事業などをこの組織で一括してやっているそうでございます。筑北村の組織や施設につきまして、また今後も状況を確認したいと思ってございます。なお子育てに対する不安につきましては、松川村のほうも保育士、保健師、子育て相談員、指導員がおりますので、相談体制のほうは十分整えておりますので、何でも御相談いただければと考えております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 何でも相談を受けていただけるわけですけれども、それがその伝わっていないといいますかね、遠慮なく来てもらえるような、そういった窓口がこれから未来センターができれば、きっと大勢あらわれると思いますので、ぜひそういった意味で、期待をしたいと思いますので、お願いをしたいと思います。
 私たちの暮らしに役立つ、役立っている発明家のエジソンや、あるいはアインシュタイン、この方たちも子供のころは発達障害と言われていたというようなことが、タブレットなどにたくさん書き込まれてありました。しかし幸いなことに得意な物事を伸ばす、そういった教育を受けながら、やがて歴史に残る偉大な人になったわけでありますので、毎日の中で少しずつある不安や心配を、ぜひ解決してあげて、これから未来センターで気楽に集まり、そして学習し交流し、大きく大きく育っていってほしいなというふうに思うわけであります。そういったこともありますけれども、松川村の学校には、適応障害専門職の先生はいらっしゃるんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 適応障害の専門職という職はございません。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) どうもやっぱり資格をお持ちだというふうに思うんですが、そういった、もしことがありましたら、またお調べいただきましてですね、そういった先生もまた回ってきてもらったりして、お話を聞くのもいいかと思いますし、ぜひお願いしたいと思います。皆さんそれぞれがせっぱ詰まって生活しておられる家庭もあるかと思いますので、松川村大きな学校ですし、子供を大事にしている村でございますので、できればそういったことも早急に御検討をお願いをしたいと思います。
 アンカーというのはなかなか言いたいこともほぼ質問していただきましたので、まとめながらはしょりながらの質問になりましたけれども、9月議会は決算議会であります。先日も監査役のほうから、1円の誤差もなく黒字を出したということで、改めまして村の職員の皆様にお礼を申し上げたいなと思いますが、職員の皆様もますます健康で頑張ってほしいと思いますが、皆様どうでしょうか、健康でしょうか、そのあたりは。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 誰も手を挙げないので、答えさせていただきます。それぞれ自分の体は自分で守ってもらうようにということで、お話をさせていただいて、若干体調の悪い方もいましたけれども、現在は全員出てきております。ただ1人ですね、ここへ座る課長が御存じのように今、リハビリでですね、週2日、この場所へ来て仕事をしながら養生をしております。そしてほかはちょっと今のところ何にもないというように思っておりますけれども、何かありましたら、ぜひまたお力添えをいただきたいと思います。以上です。
◆5番(佐藤節子君) 健康が第一でございまして、本当にふるさと祭りから運動会からお盆から、いろいろいろいろ、たくさんの行事をやっていただきまして、皆さんが健康で村の中を飛んで歩いてもらっていることは、みんな感謝しております。以上で終わりたいと思います。御苦労さまです。
○議長(白澤富貴子君) これで村民の安心・安全に対する要望についての質問を終わります。
 以上で、5番佐藤節子議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 御苦労さまでした。
                                 午後 4時41分 散会