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長野県 松川村

平成29年第 1回定例会−03月21日-05号




平成29年第 1回定例会

           平成29年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第5号〕

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│招集年月日     │     平成29年3月21日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成29年 3月21日 午前10時00分│議 長│白 澤 富貴子│
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│及び宣告      │閉 会│平成29年 3月21日 午前11時22分│議 長│白 澤 富貴子│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │白 澤 富貴子│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │平 林 寛 也│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  10番  │平 林 幹 張│  11番  │百 瀬   清│
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│職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │須 沢 和 彦│
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│          │副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
│          │       │       │公民館長   │       │
│明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │       │総務課統括課長│太 田 健 一│
│職・氏名      │       │       │補佐     │       │
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│   全員出席   │税務課長   │中 山 雅 雄│       │       │
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│          │会計管理者兼会│大 澤   浩│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 議案の上程
 議案第23号 北アルプス広域連合ふるさと市町村圏基金に属する財産の一部処分の変更について
 議案第24号 平成28年度松川村一般会計補正予算(第9号)
 議案第25号 オスプレイの飛行訓練についての意見書
日程第2 委員長報告
 報告第 1号 平成29年度各会計予算について
 報告第 2号 給付型奨学金制度改善に関する請願書
 報告第 3号 オスプレイ飛行訓練の中止を求める陳情
 報告第 4号 「共謀罪(テロ等準備罪)」に反対する意見書の採択を求める陳情書
 報告第 5号 介護保険制度の見直し中止を求める意見書採択を求める陳情
 報告第 6号 小中学校の給食費の保護者負担を軽減するための意見書を国に提出することを求める陳情
 報告第 7号 「共謀罪」創設に反対する意見書の採択を求める陳情書
日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
日程第4 議員派遣の件について
日程第5 村長あいさつ



                                 午前10時00分 開議
○議長(白澤富貴子君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
 直ちに議事に入ります。
△日程第1 議案の上程
○議長(白澤富貴子君) 日程第1 議案の上程を行います。
 議案第23号 北アルプス広域連合ふるさと市町村圏基金に属する財産の一部処分の変更についてを議題とします。
 提案者の説明を求めます。総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) それでは、議案第23号について御説明をさせていただきます。
 平成28年度大北福祉会館耐震・大規模改修事業の財源といたしまして、当該基金を1億円取り崩すこととしておりましたが、当初予定しました財源のうち起債額が1,240万円減額となりますので、基金の取り崩し額から減額し、取り崩し額を8,760万円に変更するものでございます。
 平成29年3月21日 提出 松川村長名。
 よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第23号を採決します。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第24号 平成28年度松川村一般会計補正予算(第9号)を議題とし、事務局に朗読させます。
                  (事務局朗読)
○議長(白澤富貴子君) 提案者の説明を求めます。総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) それでは、議案第24号について御説明をさせていただきます。
 今回の補正につきましては、総務費で人づくり事業派遣研修補助金の増額と、教育費で放課後子ども教室一体型推進設備整備事業による備品購入によるものでございます。
 3ページをお願いいたします。繰越明許費の補正でございますが、放課後子ども教室の備品購入費982万2,000円を繰り越すものでございます。
 6ページをお願いいたします。総務課関係の歳入でございますが、款9項1目1地方交付税を1,000円見込むものでございます。下段でございますが、款17繰入金、項1基金繰入金、目1人づくり基金繰入金15万円は、人づくり基金派遣研修事業に充てるものでございます。
 7ページをお願いいたします。総務課関係、歳出でございますが、款2総務費、項1総務管理費、目12人づくり推進費は、節19負担金、補助及び交付金で15万円を3月末までの見込みによりまして、人づくり事業派遣研修補助として交付するため増額計上をお願いするものでございます。
 総務課関係、以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、教育委員会関係お願いいたします。
 歳入6ページをお願いいたします。すみません、関連がございますので、歳入歳出一括で御説明させていただきます。
 まず6ページ、款14項2目6教育費県補助金982万1,000円、及び7ページ歳出でございますが、款9項4目7社会教育費982万2,000円でございますが、まずこの事業の内容でございますが、放課後児童クラブと一体型の放課後子ども教室の整備を推進する市町村に対しまして、整備に必要な活動環境の充実に係る備品ですとか、ICT機器等を購入する経費として交付されるものでございます。
 松川村では、放課後子どもプランの学習支援といたしまして、歳出になりますけれど、タブレット端末40台、学習ソフトウエア、電子黒板等の購入を予定しまして、採択の内示を受けたものでございます。これに伴います補正予算の計上でございます。
 先ほど総務課から説明がありましたように、本事業は平成29年度に繰り越して実施するものでございます。よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑はありませんか。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) いつごろ設置といいますか、整備されるのでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 4月早々に契約等の事務を行いまして、金額が700万超えていますので、議決をいただいた後になるかと思いますが、新年度早々事務のほうは進めていく予定でございます。
○議長(白澤富貴子君) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第24号を採決します。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(白澤富貴子君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第25号 オスプレイの飛行訓練についての意見書を議題とし、事務局に朗読させます。
                  (事務局朗読)
○議長(白澤富貴子君) 提案者の説明を求めます。上田議員。
◎12番(上田治美君) それでは説明いたします。まず意見書の案文を朗読いたします。
 3月10日にオスプレイが県内を飛行しました。訓練空域に含まれていない地域や市街地上空を低空飛行したために、東北信の首長らから驚きとともに安全性を懸念する声が一斉に上がりました。
 平成28年9月20日に県知事と県市長会会長、県町村会会長が安全保障の重要性を認識しつつ、一方で良好な生活環境や閑静な山岳高原観光地に影響が生ずることの懸念から、訓練区域からの除外を望む声があること。また、訓練中止を求める意見書を可決する議会もあり、県民のオスプレイの安全性に対する不安や、生活環境への懸念は払拭されていないとして、不安や懸念を抱かせるような飛行訓練が実施されないよう、在日米軍に強く求めることを政府に要請しています。
 オスプレイは、これまでたびたび重大な事故を起こしています。昨年12月13日に沖縄で墜落事故を起こしたのは記憶に新しいところです。事故は空中給油中に発生したもので、原因はいまだに解決されていません。
 大町市を初めとする北アルプス山麓は、登山、スキーを初め国内有数の観光・リゾート地であり、オスプレイの訓練飛行は住民の安心・安全だけでなく、地元産業にも大きな影響を及ぼすものです。
 地方自治法第99条の規定に基づき、意見書を提出します。
                     記
 1、県民や観光客に不安や懸念を抱かせるような飛行訓練を実施されないよう、在日米軍に強く求めること。
 2、オスプレイの飛行訓練の実態を広く情報開示するとともに、その安全性や運用全般について、具体的な内容を明確にした上で、関係自治体及び地域住民に対し事前に説明すること。
 3、北アルプス山麓地域は、国内外から多くの観光客が来るリゾート地であること、イヌワシ、ライチョウなどの絶滅危惧種の生息地域であることなどを十分配慮し、対策を講ずること。
 提出先、内閣総理大臣、外務大臣、防衛大臣、環境大臣。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 説明に入るわけですか。上田議員。
◎12番(上田治美君) 説明いたします。
 意見書とちょっとダブる部分もありますけれども、3月10日から16日にかけて、オスプレイが県内を飛行いたしました。訓練空域に含まれていない地域や、市街地上空、県庁の上空を低空飛行したため、東北信の首長から驚きとともに安全性を懸念する声が一斉に上がりました。地域住民からも抗議する声が上がっています。
 本日の信濃毎日新聞の報道によりますと、原村、南木曽町で昨日、オスプレイ2機の飛行が目撃されたということであります。県知事や県市長会会長、県町村会会長は、共同で昨年9月20日に政府に情報開示、県民や観光客に懸念を抱かせるような訓練を実施しないこと、日米合同委員会合意事項、これは低空飛行に関してだと思いますが、いろいろあると思いますけれども、その中の例えば1991年1月の14日、戦闘即応体制を維持するために必要とされる訓練で、ちょっと飛ばしまして、人口密集地域や公共の安全にかかわる他の建造物、学校とか病院などに配慮を行う、こういう合意がございます、の遵守。イヌワシ、ライチョウなど、絶滅危惧種の生息環境対策などを求めてきましたが、要請はかなえられませんでした。
 各地で行われております3月議会で、12の議会がオスプレイ飛行訓練中止や情報開示を求めて意見書を議決しております。飛行訓練中止を求める陳情を不採択とした上で、議員提案による意見書採択の機会も含まれております。そして、その多くは情報開示などを求めるもので、上記3者の要請に通ずる内容となっております。また、そのうち6議会はオスプレイが長野県上空を飛行訓練した、あるいは訓練が終了した翌日に米軍独自の飛行も行われました。こういうことを踏まえて、17日に意見書を議決しております。
 オスプレイ飛行訓練の中止を求める陳情が総務産業建設委員会で不採択となり、本日のこれから委員長報告がされます。恐らく本会議でも不採択となろうと見通されますので、議案提案でオスプレイの飛行訓練についての意見書を議長に提出いたしました。流れとしましては、不採択後に議員提案の意見書が審議されればわかりやすいのでありますが、そうはならず、委員長報告の前に審議されることとなっております。
 陳情は、松川村九条の会、戦争をさせない1000人委員会・大北、連合大北地域協議会など、労働組合4団体、あわせて6団体による陳情であります。オスプレイは、沖縄での墜落事故を発生させるなど、かねてより欠陥機と指摘され、全国知事会が安全性に懸念があると警鐘を鳴らしていることを紹介し、長野県知事、県市長会会長、県町村会会長が連名で政府に要請文を送付したことも紹介し、飛行訓練の中止を求めた上で、3者の要請と共通する内容の意見書を提出するように求めるものでした。
 3者は、オスプレイが長野県上空を含む飛行訓練の計画に、県民の不安や懸念が強いことを踏まえて、安全保障の重要性を認識しつつ、一方で良好な生活環境や閑静な山岳観光地に影響が生ずるとの懸念から、訓練区域からの除外を望む声があること。また、訓練中止を求める意見書を可決する議会もあり、県民のオスプレイの安全性に関する不安や生活環境への懸念は払拭されないとして、不安や懸念を抱かせるような飛行訓練が実施されないように、また日米合同委員会合意事項の遵守を、在日米軍に強く求めることを政府に要請しております。
 今回の訓練では情報は開示されず、県民の不安や懸念は一層強まっております。北アルプス上空を飛行することを予定しておりますブルールートがあります。長野県の東西両側を、南北にかけて飛行訓練する可能性が高まってまいります。行政や議会は住民生活の安全・安心を確保することも最大の使命ではないでしょうか。県民の不安、懸念が高まっている現在、議会はその不安、懸念に応えるべき必要があるのではないでしょうか。
 提出させていただいた意見書は、3者が政府に要請した内容と一緒のもので、あえて提出させていただきました。それは、この3者の要請が県民の多くの声に近いからであります。村民の不安、懸念に応えて政府に意見書を提出できますように、御賛同いただくことをお願いしまして、説明といたします。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑はありませんか。10番、平林幹張議員。
◆10番(平林幹張君) 6点について質問をいたします。
 まず、基本的に第1点として記述の整合性というところで、第1項においては、やはり実施されないようという形の文言でありますが、2番のところでは、飛行訓練の実態と広く情報開示ということで、ここでは訓練の中身を認めているという形がありますが、それについて具体的な説明をお願いしたいこと。それから、やはり安全性や運用面という形、実際部分として開示をする中身でありますが、その部分についての内容についてお願いをしたいと思います。
 2点目は、内容の中ででありますが、実際オスプレイについてMVであるのかCVであるのか、危険率について具体的な説明をお願いをしたいと思います。さらに重大事故という形で書かれておりますけれども、これは何を意味している重大事故なのか、それについてお願いをしたいと思います。
 次に、記述の中で低空飛行という形がありますが、これは何フィートを指して低空飛行と言っているのか。どうしてかというと、3項について、いわゆる自然に対して損害があるという形の部分のデータが実際にあるのかどうなのか、それについてお伺いをしたいと思います。それから、今申し上げたイヌワシ、ライチョウ等絶滅危惧種、これに対する影響というものが実質どれだけあるのか。
 それから、さらにやはり先ほどの説明にもありましたけれども、やはり日米安全保障条約、それから地位協定、それぞれ国家として守り抜かなきゃいけないものに対して、どのようなお考えであるのか。
○議長(白澤富貴子君) すみません。ちょっと質疑が長いので、答え切れないと思いますので、この辺でちょっと切って、そしてこの部分について、今は3点ということでいいですか。3点についてお答えください。
◆12番(上田治美君) 今ここに来るときに資料を持ってきておりませんので、この場で即答ということになるとちょっとあれなんですけれども、まず最初に、基本的にそういう運用上の問題の細かいこともあると思いますが、そういうこともあると思うんですけれども、現実に飛んでいるということについての県民の皆さんが不安を抱いているというところを、まずしっかりと聞いていただきたいとも思います。
 それで、実施をされないように求めるということと、飛行を中止するということ情報開示、一貫性がない、整合性がないということなんですけれども、ここで言われていることは、不安を抱かせるような飛行訓練を実施されないように求めるということです。陳情が出されているのは、オスプレイの飛行そのものの中止を求めていると、こういうことです。この場合は県の知事、市町村会長、市長会長さんが言っているのは、そういう不安を抱かせるような飛行はやめてくれと、こういうことを言っておりますので、何でもかんでも中止をしろと言っていることではないと、こういうふうに私は思います。
 それから、確かに海兵隊とあれとのMV22、CV22ということがあると思いますけれども、情報が開示されておりませんので、今回は恐らくCV22ではないかと。海軍はMV22ですので、ブルールートは海軍の飛行ルートですから、恐らく今回はCV22じゃないかと思います。
 重大事故について、いちいち資料を持ってきておりませんけれども、開発段階から重大事故が起こっているということは新聞報道でもよく載っておりますし、沖縄で昨年墜落事故があったということと、同じ日に普天間基地にいわゆる不時着、着陸をしているとかいうようなこともありますので、そういうこと。それから諸外国でも墜落事故を起こしているというようなこともあったりして、新聞でもよく言われておりますように、この飛行機は殺人飛行機とかね、欠陥飛行機とか、そういうことが言われているわけであります。
 それから、低空飛行についてでありますけれども、国内法によりまして、人口密集地は150メートルですか、ごめんなさい、逆、人口密集地が300メートルで、その他のところが150メートルということが航空法で最低の高度と、こういうふうに言われています。オスプレイについては、いわゆる環境レビューというのがございまして、その中に何ぼ飛ぶかということで、60メートルを飛ぶということが想定されております。いきなり60メートル、今回の場合でも飛べば火のついたような格好になりますので、そういうことはしていないと思いますけれども、それと先ほど言いましたように、そういう決められている低空飛行を下回るものを環境レビュー、要するに訓練の、何というかな、あの中に書かれているということも懸念の材料だというふうな思います。
 それから、ライチョウに実際に避難があったのかどうかということで、これはあるわけないです。まだ飛んでいるわけではないですから。しかし低空を、ライチョウやイヌワシが生息しているところ、仮に環境レビューどおり60でメートルで飛んだとすれば、とんでもないことになるわけです。これはイヌワシとかライチョウは、もうそういう低空飛行の場合の騒音、それからそういうことに対して生息状況がかなり打撃を受けるんじゃないかと、こういうふうに思いますが。以上ぐらいでいいですかね。
○議長(白澤富貴子君) 10番、平林幹張議員。
◆10番(平林幹張君) 今御説明があったわけでありますが、最初に前段の記述の整合性というところで、意味的にはわかりますけれども、やはりこの議会として、先ほど言われましたように、総務建設常任委員会の中で、類似案件についてはやはり整合性がないという形で中身的にはしておりますので、その辺はお考えいただきたいと思います。
 さらに、重大事故という形で、先ほど安全性とCVなのかMVなのかという形ですが、あくまで飛行時間が少ない中で、事故率という形でもって一般には表記をされておりますけれども、何といってもそれを全て欠陥機という形でレッテルを張るのはいかがなものかなと。オスプレイ自体の飛行時間が、事故率についてはやはり飛行時間がないものについての事故という形で出ておりますので、やはりそれについての一方的なレッテル張りはいかがなものかと思います、私としては。
 それから、低空飛行でありますが、御承知のとおりオスプレイは12秒でもって1,600フィートまで上がります。それがさらにおりるという形で、先ほど言われたような60メーターとかというようなことはあり得ないと思うので、その辺についてはしっかりした調査をしていただいたりという形でお願いしたいと思います。
 続けて質問いいですか。
○議長(白澤富貴子君) 質疑にしてください。お願いします。
◆10番(平林幹張君) では、続けてお願いをしたいと思いますが、先ほどの中で地位協定についてという形で御質問をしたんですが、その辺については、この関係についてどのようなお考えでもって臨まれておられるのかという形。
 それからもう1つ、これについてはやはり国民それぞれが沖縄問題という形で考えるかと思いますが、その辺についてはどのようなお考えをもってこういう形で提出されているのか。以上2点。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) どういうふうに言ったらいいんでしょうかね。質問とちょっとそれるかもわかりません。重大事故と関係で1つだけ今回のことで大事なのは、沖縄の先ほどの言いました墜落事故は、空中給油中に起こったということで、これは米軍の中の、この間国会でも問題になっておりましたけれども、マニュアルがありまして、その中に壊滅的な被害が起きることが起こり得るということを書いた文書が、パイロットは全部持っているわけです。これは空中給油中におりてくるパイプが、それを受けてすると。そのときのいろいろな気流の関係で、それが揺れたりするようなことがあって、オスプレイの普通のヘリコプターよりも羽根はうんと長いわけです。それがホースに接触する危険性があると、そういうようになった場合に、これはもう救いようのない事故になるんだということが、その中にはっきりと書かれてあって、それをやっているということで、ああいう事故が起こって、そしてそれをしっかりと調査させてくれと言ったら、米軍は日本はあんたは来たら行けんということで一切それを見せないということで、実際にそのことから問題になっているというようなことで、そういう点ではもう致命的な欠陥を持っていると、こういうことが言われているわけなんです。
 まだいろいろな飛行時間の問題とか、いろいろありますけれども、そういう致命的な欠陥を持ったまま実戦配備にしていくというようなことが、国内で実際にやられるということについては、今回の訓練の中では確かに空中給油をやっておりませんけれども、安倍総理は今後国内でも空中給油は認めるということを言っているわけです。ですから、同じようなことが起こり得る危険性はあります。もっともそれは陸上の上空でやるかどうか、海上でやるかは別としてですね、海上であろうと国内には変わりないわけですから、ですからそういう致命的な欠陥があるということを1つだけ紹介しておきたいと思います。
 それから何だったっけな、安保の問題ですか、地位協定とか、これは日米安保条約についてはさまざまな意見があります。先ほど言いましたように、3者の方はその中でも安保条約については認める方が結構おいでになると思います。おいでになりますけれども、そういう必要性を考慮しても、オスプレイを長野県内を飛行するということについてはどうかなということについては、どうかなということが皆さん心配をされて、県民の皆さんがまたそのことについて不安を持っているという、そのことも踏まえてそういう要請を県知事初め町村長会長、市長会会長の方たちが、皆さんの声を聞いて出されていると思うんですよね。
 ですからこの問題で、ここで安保条約を論議するんじゃなしで、そういうことはあっても、そのことの重要性を認識しても、その上でなおかつ不安があるからそのことを考えてくれと、こういうことだと思うんですよね。ここで安保に反対だから飛行したらいかんと、安保に賛成だからどうだとかそういうことじゃなしに、賛成であろうと反対であろうと、県民の安全・安心を守るという点で不安があるから、そういうような危険な飛行は控えてほしいと、こういうことを言っているわけなんです。
 僕の気持ちとしては中止ということですけれども、そういうことになると皆さんの意見もいろいろあるから、そうじゃなしに、そういうことを踏まえた意見を踏まえて、そういうことで、危険な懸念を持つようなそういう飛行は差し控えてほしいと、そういうことを言っているということを理解してもらいたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 10番、平林議員、質疑続けますか。終わりましたか。
 ほかに質疑ありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。6番、矢口あかね議員。
◆6番(矢口あかね君) 私は、オスプレイの飛行訓練についての意見書提出に対して、沖縄の基地負担軽減と平和が保たれてこそ、自然豊かな信州が存在するという2つの観点から反対いたします。
 皆様御存じのとおり、沖縄は米国の占領下に置かれたことや、占領終了後もほかの地域に比べて在日米軍施設・区域の返還が進まなかった経緯、事情から、その多くが今なお存在しております。政府は内閣官房長官、沖縄担当大臣、外務大臣、防衛大臣、沖縄県知事及び宜野湾市長で構成される普天間飛行場負担軽減推進会議を設置し、また防衛省としても副大臣を長とする沖縄基地負担軽減推進委員会を設置して、沖縄の負担軽減に取り組んでいます。
 今回の新潟、群馬、両県の演習場で、米海兵隊のオスプレイ6機が参加する日米共同訓練は、沖縄の基地負担軽減に向けた訓練移転の一環で行われました。沖縄県民が過重な負担を担っていることを考えると、沖縄の基地負担軽減は国民全体の問題として重く受けとめ、理解しなければならないと思います。軽減策さえも受け入れずに沖縄の基地負担軽減を理解するといっても、沖縄県民に口先だけのきれいごとと受けとめられかねないのではないでしょうか。
 さらに、北アルプス山麓一帯は、我々長野県民が誇る自然観光の一大拠点であり、イヌワシやライチョウといった絶滅危惧種が生息しています。しかし、世界中のどこに政情不安やテロの危険性がある国や観光地に、観光客の足が向くでしょうか。パリ観光協会によると、昨年第1・四半期の日本からの観光客は、前年同期比56%減ということです。ルーブルを初めとする美術館や世界遺産のモン・サン・ミッシェルなど、世界的な観光地を有するフランスも、一昨年以降のテロ事件の発生を受け、全土に緊急事態宣言が発令され、外務省、海外安全ホームページ上でも、渡航者に対しテロに関する注意喚起を呼びかけ、特別な警戒が必要なことを発信しています。観光立国長野県をうたうならば、安心して観光客が訪れることができる平和な環境が保たれなければなりません。
 以上のことから、オスプレイの飛行訓練についての意見書提出に反対いたします。
○議長(白澤富貴子君) 賛成討論はありませんか。5番、佐藤節子議員。
◆5番(佐藤節子君) 議案第25号、オスプレイの飛行訓練に対する議員提案に対して賛成の立場から討論に参加いたします。
 端的に申し上げます。私たち松川村議会は、平成24年9月の議会で、この件を慎重審議のために継続しました。そして、続いて12月定例会では採択をし、国などへ意見書を出したところであります。当時は、平林寛也議長名で、総務産業建設常任委員会では白澤富貴子委員長が御苦労され、まとめられたと記憶しております。私は、議会は住民の安心・安全のために見識、知識をもって行動すべきであり、特に議決の責任は議会にこそあると思っております。平和外交中心に進むべきと考えております。
 この意見書に全議員の御賛同を信じて終わります。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。8番、平林寛也議員。
◆8番(平林寛也君) オスプレイの飛行訓練についての意見書ということで出されたものについて、反対の立場で討論を行います。
 オスプレイの安全性については、事故などもあり心配をしているところでありますけれども、しかし、現在飛行訓練が再開をされているということは、日本政府も事故後の米軍の処置に納得しているということだと思っております。落ちない航空機などありません。要は、安全性の確率を高めていくことだと思っております。通常、軍用機は初期のころはどの機種でも事故は起こりやすいといいます。時間の経過とともに、改良、改善、修正、熟練がなされ、事故率も減少していくものと確信をしておりますし、そのようにまた聞いております。
 オスプレイは、現在配備されているCH46軍用ヘリコプターと性能を比較しますと、行動半径で約4倍、速さで2倍、さらに貨物の積載量で約3倍と、非常に高性能のようであります。今後、米軍の重立った機種になっていくと思われます。
 オスプレイの飛行訓練の情報を事前に開示しろという点については、日本を守るための軍事訓練であり、事前の情報開示は軍事訓練にはならないものと思います。情報開示をしないというのは常識の範囲だと、そのように思うところであります。
 先ほど10番議員から、日米安保条約についての御質問がありました。私もこの抜本的な解決を図るのであれば、日本政府に日米安全保障条約の廃棄を求めるべきだと思っております。しかし、このことについては1つも触れられておりません。意見書の中では当然主張すべきだろうと私は思っております。
 以上の点から、私はこの意見書に反対をさせていただきたいと思っております。どうぞ議員の皆様、私の意見に御賛同いただきますようにお願いをしまして、私の反対討論を終了します。ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第25号を採決します。
 本案を原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                (起 立 少 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立少数。よって、本案は否決されました。
△日程第2 委員長報告
○議長(白澤富貴子君) 日程第2 委員長報告を行います。
 報告第1号 平成29年度各会計予算についての委員長報告を求めます。議案等審査特別委員長。
◎議案等審査特別委員長(矢口あかね君) (報告)
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を受けます。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第1号について、ただいまの委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立を願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(白澤富貴子君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり承認されました。
 続いて、報告第2号 給付型奨学金制度改善に関する請願書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
 なお、趣旨採択にした理由について説明いたします。
 学びたくても学べない生徒のために、国は給付型奨学金制度を17年度に先行実施し、18年度には制度を確立するとしています。一定の条件を満たした者が受給できる制度ですが、請願では誰でも受けられる制度を要求するものであり、当委員会では容認できません。よって、趣旨採択といたしました。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第2号について、ただいまの委員長報告どおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(白澤富貴子君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり趣旨採択とすることに決しました。
 続いて、報告第3号 オスプレイ飛行訓練の中止を求める陳情についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯を御説明いたします。
 3月8日、本件を付託された当委員会は、全委員6名出席のもと、本件陳情者6団体の代表として松川村九条の会代理人2名を説明及び質疑のため招聘しました。委員からは、意見書第1項で、オスプレイの飛行訓練中止を求め、第2、第3項では飛行訓練を実施する場合の条件を求めるという意見書の趣旨に整合性がないと指摘があり、その点については陳情者も承知していながらも全てを採択してほしいという答弁でした。また、最近の東アジア周辺における安全保障の緊張感の高まりを危惧する意見に対しては、軍備を強固にするとさらに危険であると答弁されました。
 3月13日、全委員6名が出席し、本件について討論及び表決を行いました。討論では、多数意見として、そもそもオスプレイだけの問題なのか、基地を抱える多くの地域が感じていることである、沖縄だけに負担を強いていいのかというものが出された一方、オスプレイは欠陥機である、飛行ルートは予定にないものであるといった少数意見がありました。
 表決の結果、当委員会では賛成多数でこの陳情を不採択といたしました。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。12番、上田治美議員。
◆12番(上田治美君) それでは、反対討論を行います。先ほど説明した部分とダブる部分もありますので、できるだけ時間の関係もありますから除いて反対討論したいと思います。
 先ほども反対討論の中でありましたけれども、オスプレイの特殊性についてちょっと発言したいと思います。と言いますのは、このオスプレイは日本の防衛のために配備された機種ではないということであります。従来の機種と比較しまして、大量の兵器、兵員、武器ですね、これを長距離、長時間飛行できる能力を持っております。空中給油を受けて高高度飛行のできる機種で、米海兵隊用海外に派遣するために、その目的で開発をされた機種であります。そもそも日本を防衛するために開発された機種ではないわけであります。そういうことを御理解1つお願いしたいと思います。
 それからもう一つ、安保条約との関係で決まったことはいろいろな御意見があります。1971年7月に岩手県の上空で、航空自衛隊の戦闘機と全日空機が空中衝突をして、162名の方がお亡くなりになっております。このときに日米で話し合いを行いまして、米軍と自衛隊の訓練空域は全て洋上で行うということで、基地と洋上の間をやむを得ず飛ぶということはありますけれども、訓練はあくまでも洋上でやるということが確認をされたわけであります。
 ところが、今回のオスプレイの訓練空域は、全てが陸上部分に設定をされております。危険であるということでわざわざ洋上に移して訓練をすると、しかも、危ないと言われているオスプレイの訓練空域を、全て陸上部分に行うということはどういうことなんだろうかということが1つあります。
 それから、米軍の訓練空域は長野県内も一部含まれております。御存じのように東北信を含む横田エリア、それから北アルプス上空を通過するブルールート、この2つがあります。先ほど言いましたように、ブルールートは西側の南北に向かって飛行します。横田ルートは文字どおり、横田のほうから飛び立って新潟県、これも南北に走るわけであります。そして、高度は海上面から1メートルの間の空域が訓練空域として指定されております。先ほど言いましたように、航空法ではその中で最高高度は150メートル、300メートルということですが、オスプレイは60メートルを想定をしているということであります。
 これは、まだここでは飛んでおりませんけれども、いわゆる中国地方では既に飛んでおりまして、そのためにいろいろな弊害というかか、被害が出ているということは、ニュースでも報道されております。例えば、牧畜なんかで牛がいろいろな、何というんですか、驚いて乳が出なくなったとかね、いろいろなことが言われております。
 先ほど低空飛行のことについて言いましたので、これは省きますが、長野県の県庁の上空を飛んだと、こういうことが報道されているわけですけれども、長野県の危機管理の最も重要な場所であります県庁の上空を飛ぶということは、人口密集地、そういう公共の非常に重要な場所は考慮しなさいと、こういうことになっているにもかかわらず、県庁の上空を飛ぶということはそういうことも顧みない、そういう姿があるのではないかと思われます。
 安保条約で決まっていることであり、沖縄のことを考えれば受け入れるべきではないかという意見もあります。米軍の機密事項は簡単に提示されないと、こういう意見もありますが、沖縄のことを考えて受け入れるということであればどうだということで、これは沖縄の負担の軽減ではなく、本土の沖縄化の始まりではないかということが言われているわけであります。先ほど言いましたように、本土では危険な訓練は洋上で全て行うということになって、沖縄県では陸上部で訓練をやっていると、このようなことで、それをブルールートを陸上部でやるということで、そこで訓練が始まるということは、しかも低空飛行をやる、人口密集地を含めてやるということであれば、これは負担軽減ではなしに沖縄の本土化ではないかと、こういうことが言われているわけであります。
 そして一番重要なことは、我が国は独立した主権国家であります。日米安保条約でいろいろなことが決められて、日米地位協定でやるということであったとしても、そういう中で言うべきことはしっかりとやっぱり言っていかねばなりません。政府がそういうことをしっかりと物を言うためには、各地方からどんどんそういうことについての現実の姿を伝えて、それを議会が、そういうこともしっかり声を受けとめて意見書として上げていく、こういうことが主権国家として言うべきことは言うという意味で、一番大事なことではないかと、こういうふうに思うわけであります。
 さっきのところとダブったところは省いて、最終的にはそういうことですので、依然として、先ほども言いましたように、きのうも原村、南木曽町で飛んだということで、これは全く訓練空域に入っていない場所であります。その訓練空域に入っていない場所を飛行するという、しかも各地から決議も上がっていると、こういう状況の中で全くそれを考慮する気配もなしに訓練で、訓練空域が飛行するというような、そういうような現状は、ますます県民の不安や懸念を抱かせるであろうと思いますので、そういう危険な訓練をこれ以上容認することは絶対にできないというふうに思います。
 先ほども言いましたように、安保条約がどうであるとか、そういうようなことはもちろん大事なことではありますけれども、それで意見が違ったとしても、上空を飛んで不安や懸念が起こっているということについて、それを減らせるというようなことを考えるという点で、皆さんしっかりと御理解をいただいて採択をされていただきますようにお願いをして、反対討論といたします。終わります。
○議長(白澤富貴子君) 賛成討論はありますか。4番、梨子田長生議員。
◆4番(梨子田長生君) オスプレイの飛行訓練の中止を求める陳情につきまして、私はオスプレイの飛行訓練の中止を求める陳情については不採択に賛成します。
 日米安保条約の第5条で、日本の施政のもとにある領域で、武力攻撃について、日本とその同盟国であるアメリカが、自国の平和及び安全を危うくするものと認め、自国の憲法上の規定及び手続に従って共通の危険に対処すると明記。アメリカが集団自衛権を行使して、日本を防衛する義務を背負う根拠になっております。
 近年、日本周辺での緊張が高まっている中で、日米安全保障条約は抑止力につながっていることと思います。また、陳情の趣旨はオスプレイの飛行訓練の中止を求めていることから、関連の内容も強く中止を求めるために印象づけるものと判断します。とても中止まで求める内容は容認できません。
 ゆえに、オスプレイの飛行訓練の中止を求める陳情は、総務産業建設常任委員会の決定である不採択に賛成とします。皆様、賛同どうかよろしくお願い申し上げます。
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第3号について、ただいまの委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり不採択とすることに決しました。
 続いて、報告第4号 「共謀罪(テロ等準備罪)」に反対する意見書の採択を求める陳情書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯を御説明いたします。
 3月8日、本件を付託された当委員会は、全委員6名出席のもと、本件陳情者団体の代表本人を説明及び質疑のため招聘しました。陳情者から既に三度廃案になっていること、内容はこれまでと変わらないこと、当初の277ある重大犯罪のうちテロ関連は110余りであること、この法案により個人が監視され、計画段階で処罰され、冤罪を生む可能性が高いことなどの説明を受けました。
 3月13日、全委員6名が出席し、本件について討論及び表決を行いました。討論では、今までのものにオリンピック、パラリンピックをあわせ同じものを出してきているだけ、テロについては既に法整備がされている。組織犯罪処罰法改正案にテロリズムの文言を追加しただけで意味があるのか、国会でも討論できずにいる。もう少し時間をかけたいなどの意見が挙げられました。一方で、多くのテロに対する危険が及ぶ中、早く成立させる必要があるとの少数意見もありました。
 表決の結果、当委員会では賛成多数でこの陳情を継続審査といたしました。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第4号について、ただいまの委員長報告どおり継続審査とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり継続審査とすることに決しました。
 続いて、報告第5号 介護保険制度の見直し中止を求める意見書採択を求める陳情についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
 なお、不採択にした理由について説明をいたします。
 本陳情の表題では、介護保険制度の見直し中止を求めています。見直しをしてはいけないというふうに書いてございますが、保険制度の改善、見直しを求めるものであるならば、陳情項目が発生するところでやりますけれども、表題との整合性が認められない。よって、本件は不採択といたしました。
 なお、陳情の主文については同意できる部分がございますので、改めて陳情をいただきますれば審議をさせていただきたいつもりでございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第5号について、ただいまの委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり不採択とすることに決しました。
 続いて、報告第6号 小中学校の給食費の保護者負担を軽減するための意見書を国に提出することを求める陳情についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
 なお、趣旨採択の説明をいたします。
 学校給食法では、食材費、光熱費、燃料費などは保護者負担と定めていますが、当池田松川施設組合では食材費のみを保護者負担として、さらには1人1万円を補助し、また食材費の高騰分も組合負担をしているところでございます。
 陳情は、国に対し保護者負担の軽減を求めるものであり、自治体の軽減負担につながるものとして趣旨採択をいたしました。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第6号について、ただいまの委員長報告どおり趣旨採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(白澤富貴子君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり趣旨採択とすることに決しました。
 続いて、報告第7号 「共謀罪」創設に反対する意見書の採択を求める陳情書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯を御説明いたします。
 3月8日、本件を付託された当委員会は、全委員6名出席のもと、本件陳情者団体代理1名を説明及び質疑のため招聘しました。陳情者から、刑法は既遂で取り締まるものである、近代法とはかけ離れている。形のないものから罪をつくりあげ、冤罪を生む。組織の管理者が神経を使い、教育現場の教員の自由を奪うものである、子供への影響もはかり知れないなどの説明を受けました。
 3月13日、全委員6名が出席し、本件について討論及び表決を行いました。討論の内容は、先ほどの陳情を重複しますので控えますが、少数意見の中に、国際協力の上では必要な法律ではないかというものもありました。
 表決の結果、当委員会では賛成多数でこの陳情を継続審査といたしました。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第7号について、ただいまの委員長報告どおり継続審査とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(白澤富貴子君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり継続審査とすることに決しました。
△日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
○議長(白澤富貴子君) 日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
 議会運営委員長から、松川村議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(白澤富貴子君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△日程第4 議員派遣の件
○議長(白澤富貴子君) 日程第4 議員派遣の件についてを議題とします。
 議員派遣については当面予定がありません。
 次期定例会までに急を要する場合は、松川村議会会議規則第127条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、申し添えます。
 これで付議された議案は全部終了しました。
△日程第5 村長あいさつ
○議長(白澤富貴子君) 村長挨拶を願います。村長。
◎村長(平林明人君) 閉会に当たり、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。
 3月7日から本日まで15日間にわたりまして、それぞれ御熱心に提出をさせていただきました議案等に審査をいただきました。そしてまた全議案ともお認めをいただいたことに感謝を申し上げたいというように思います。その審議の中で皆様からいだだいた貴重な御意見や、そしてまた今回は10名の方に一般質問をいただきました中で、貴重な御意見、そして貴重な提案をいただきました。この件につきましては、これからの村政運営の中で、しっかりと皆様の御意見を尊重してまいりたいというように考えております。
 あした朝3時に、中学校の子供と教職員を含めて、当初41名でやりましたけれども、インフルエンザで1人行けなくなったということで40名の方が出発をいたします。1名の方は大変残念でありますので、今後何かの機会に一緒に行けるような段取りを教育委員会のほうからとっていただけたらなというふうに思っているところであります。
 暑さ寒さも彼岸までという言葉がございますけれども、まだ不調な天候が続くというように言われております。ぜひ体調に御注意の上、それぞれしっかりと御活躍をいただきたいというように思います。
 また、けさ、平成29年度村政に対する職員の内示をさせていただきました。この職員ともども、これからも村民のために頑張ってまいりたいというように思いますので、議員の皆さんも力強い御支援をいただきますようお願いをし、そして長い間御審議をいただいたことに感謝を申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。本当にありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) 以上で、平成29年第1回定例会を閉会します。
 大変御苦労さまでした。
                                 午前11時22分 閉会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


     平成  年  月  日


         松川村議会議長


         松川村議会議員


         松川村議会議員