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長野県 松川村

平成29年第 1回定例会−03月15日-03号




平成29年第 1回定例会

           平成29年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成29年3月15日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成29年 3月15日 午前10時00分│議 長│白 澤 富貴子│
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│及び宣告      │散 会│平成29年 3月15日 午後 4時16分│議 長│白 澤 富貴子│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │白 澤 富貴子│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │平 林 寛 也│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  10番  │平 林 幹 張│  11番  │百 瀬   清│
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│職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │須 沢 和 彦│
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│          │副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
│          │       │       │公民館長   │       │
│明のため出席した者の├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │       │総務課統括課長│太 田 健 一│
│職・氏名      │       │       │補佐     │       │
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│   全員出席   │税務課長   │中 山 雅 雄│       │       │
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│          │会計管理者兼会│大 澤   浩│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
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│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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              本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 順位1 任期を振り返って 12番 上 田 治 美
     介護保険
     国民健康保険
 順位2 人口増進策(働き方改革・教育支援から)          4番 梨子田 長 生
     障がい児の適切な教育現状
     地域おこし協力隊の成果と課題
 順位3 政治姿勢                        10番 平 林 幹 張
     地方創生事業について
     農業振興について
 順位4 人口増加対策                       9番 草 間 正 視
     第6次総合計画
     ちひろ公園
 順位5 高齢者虐待の防止について                 3番 太 田 繁 義
     平成30年からの国保運営者の改正について
 順位6 西部山麓の諸問題                     2番 茅 野 靖 昌



                                 午前10時00分 開議
○議長(白澤富貴子君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(白澤富貴子君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、12番上田治美議員の質問事項、任期を振り返っての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) おはようございます。よろしくお願いしたいと思います。
 質問に入る前に一言、先日、松川村役場をこれから背負って立つと皆さんから期待されておりました伊藤総務課長さんが急にお亡くなりになりました。私たちは非常に御支援、御指導いただきましたので、感謝をしながら御冥福をお祈りしたいと思います。また、防災訓練に向かう途中で防災ヘリが墜落して多くの方、9名の方がお亡くなりだということも含めて御冥福をお祈りしたいと思います。
 それでは質問に入ります。私は議員になる前に皆さんに言ってまいりました。できるだけ村民の皆さんの声を議会、村に届けて、そして頑張っていきたいということで、今までいろいろと届けてきたつもりであります。3年たちまして任期もあと1年というところで、今までの議会の中で検討させていただきたいという項目がいろいろありましたので、それについてどのようになっているのかということを含めて最初に順次、質問していきたいと思います。
 一番最初に防災士の配置についてでありますが、分団長の経験者は数千円の費用と書類の申請で資格が得られると。防災リーダーとして協力をお願いしたい。そしてまた県の制度として防災アドバイザーがあり、協力いただける方を洗い出してやってみるのも価値があると、こういうことでありましたけれども、その後、防災士の配置はどのようになっておりますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) おはようございます。いつものように細部につきましては担当者に答えていただきますのでお願いいたします。議長の了解を得られましたので、それぞれ細部につきましては担当者から答弁をさせていただきます。
 なお、上田議員におきましては、当初からそれぞれ村民の声を村へ届けていただいております。しっかりと受けとめたところもありますし、もうちょっと待ってくれというところもあります。懇談会等も開催させていただいておりますので、そういう中で今後も十二分に取り組んでいきたいというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず防災士の関係でございますが、現在、消防団関係9名の皆様につきまして手続を行っております。そのうち5名が既に取得をしているということでございます。
 それから、県の自主防災アドバイザーでございますけれども、元消防団長で現在消防委員長を務めておられます梨子田さんが県から委嘱を受けております。梨子田さんにつきましては大北地域で1名ということでございます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。毎年、防災訓練も行いますし、いろいろこれからそういう機会があると思いますので、そういう方々の御活躍をぜひお願いしたいと思います。
 次に除雪についてでありますが、課長さんいつもおっしゃるように、地域の皆さんの助け合いが必要だということは重々わかっております。今年、地区の新年会の中の雑談の中で出ておったわけですけれども、各区に除雪機が配置されておりまして、必要に応じて運転をしているわけですけれども、それがどうしても運転する人が偏った人になるということで、もっと広げたらどうなんだと。しかし、事故でも起こると大変だねと、こういうことが雑談の中で出ておりました。そういうことで、できるだけ多くの方が負担をして安全に除雪活動ができるように、雪の時期に入る前に講習会か何か、そういうのをやって多くの方が負担を分かち合うというようなことはできないものかなというふうに考えるんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 除雪機の関係でございますけれども、平成17年から18年にかけまして区からの要望がございまして、コミュニティーの助成を活用して現在9区へ配備をしてございます。区へは損害賠償保険の加入や機械の保守を依頼して使用をいただいております。使用者は区でございますので、保守業者等と協力し、安全講習等は使用者でお願いをしております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これだけいろいろ言っているわけにはいきませんので、できるだけそういうことで多くの方ができるということと、必要に応じて素早く必要とするところに行けるように一層の配慮をお願いしたいと思います。
 それから学校に防災倉庫を、小さいものでもいいから必要なものを置いてもらえないかということでお願いをしたんですけれども、その後どうなんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず来年度の実施計画の状況から御説明をさせていただきます。防災拠点地と位置づけて西原公民館南側に用地の確保の見込みが立ちましたので、急務でございました第2分団の消防車の車庫と詰所の建設を29年度に予定しております。その後、敷地面積等の余裕がございますし、立地条件が非常にいいところでございますので、平成32年度以降に隣接して防災倉庫の設置計画をつくってございます。
 学校への防災倉庫の関係でございますが、ほかの消防設備等の整備計画を踏まえまして、引き続き検討してまいります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) よろしくお願いします。それから住宅の耐震化なんですけれども、数値目標を設定するということのお考えがありました。それから村長がおっしゃっていましたけれども、シェルターとかベッドとか、そういうのも必要だということで、県のほうにも働きかけていると、こういうことでありましたけれども、その後の動きはありますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在、国・県補助金の関係もございまして、平成32年度末で村の耐震化率は70%というふうに目標を設定してございます。来年度もリフォーム補助金と、今、議案上程させていただいていますが、あわせましてPRを継続していきたいというように考えております。
 それから、シェルターとベッドの関係でございますが、現在も補助対象とはなってございません。引き続き要望してまいります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 住宅リフォームも実現しまして、耐震化も少しずつではあると思いますが、関心が持たれてきていると思います。お願いしました庁内にでかい看板も出していただきまして、関心も高まっていると思うんですけれども、これについては引き続き数値目標も含めて、そして家全体が無理な場合はベッドとかシェルターとか、こういうことを一刻も早く実現できますように村長には県のほうにしつこくお願いをしたいと思います。
 それから、運転免許証の返納のことなんですけれども、質問した後で村長、そうは言うけれども、車をなくせば普通車で幾ら、軽の場合は幾らと、こういう金が浮いてくると、それをうまく使えばいいじゃないかというお話がありました。確かにそのことはそうであると思いますが、それでじゃあ急速に高齢化が進んでいく中で、そしてまた高齢者が加害者になる、こういう事故が頻発に起こるような状況の中で、返納が進むかと言えば必ずしもそう簡単ではないと思います。結局いろいろ新聞やらニュースを見ておりましても、これはそういう社会的に社会全体が返納しやすいような環境づくりを模索しながらつくっていくということがやっぱり決め手になるんではないかということで、各地でいろんな取り組みがされています。
 そういうことも含めてですね、行政の果たす役割というものが、これからはますます大きくなってくると思うんです。村長、この間は時間をいただきたいということを同僚の議員にもおっしゃっていましたので、その後、考え方は少しは進んでいると思うんですけれども、いかがでございますか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) すみませんけれども、なかなか出せる状態になりませんので、もうしばらく時間をいただきたいというように思います。なお、今言われましたことは十二分に承知をしております。ビルからつっつき落ちたりですね、そのほかアクセルとブレーキを踏み間違えて、それぞれの商店とかそういうところに突っ込んだりということはわかっておりますので、若干調べたものがありますので答弁をさせていただきます。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 村の考え方、今、村長言われたとおりなんですけれども、生活密着型の福祉バスりんりん号がありまして、それを有効に1つは活用していただきたいという点。
 それから、一般社団法人の長野県タクシー協会に県内で113社が加盟をしている状況でございます。近隣、この辺でいきますと北安観光タクシーはもちろん、大町市ではアルプス第一交通、アルピコタクシー、安曇野市でいいますと南安タクシー、安曇観光タクシーほかが加入している状況でございます。乗車の際に運転経歴証明書というものを掲示していただきますと運賃が1割引きになるというサービスでございます。そういったものもあわせて活用していただきたいということがございます。
 こちらのほうの広報なんですけれども、村民への周知につきましては昨年の7月15日の文書配布におきまして、運転免許の返納ができますよというものと、りんりん号の活用をということで回覧文書を回させていただいたところでございます。今年の1月の広報におきましては、同じくまた運転免許証の返納ができますよというお知らせと、運転経歴証明書というものを掲示することによって、タクシー料金の割引ができますというようなことを村民に向かって発信しておるところでありまして、今後についてもそういった活動をしながら村民の方々に周知していきたいという考え方ですので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。僕はこの間はタクシーの券ということも言いましたけれども、お金を出すだけじゃなしに、いろんな面でのそういう何といいますか、環境づくりということで、今、課長おっしゃったようなことも含めて、広く村民の皆さんに伝えるということと、また逆に村民の皆さんから、こういういい方法がないかという提案を募集するというのも1つの方法ではないかと思います。いずれにしましても、時間はそう多くはありませんので、これについてはやっぱり早急に何らかの方法を出していく必要があるんではないかと。
 その中で1つ言われていますのは、りんりん号、確かに使うのはそれでいいんですけれども、よく僕もわからないんですけれども、結構時間がかかるようなんです。乗ってから目的地に着いておりるまでに。コースの関係とか予約の関係とかさまざまな要因があるから一概にはいけないと思うんですけれども、待ち時間といいますか、そういうことを何とか短くしてできるようなコース設定とか、そういうことも研究していただけるとありがたいなと。何か1時間とか1時間半とかかかるという声も聞きますので、そういう点は、年寄りは時間があるということじゃなしに、やっぱりスムーズにいくようにさらに研究をしてほしいと思います。
 それから、病児・病後児保育の関係なんですけれども、広域連合のほうで検討されているということですけれども、その後の広域のほうの話は何か進んでおりますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 昨年9月に会議がありまして、そこで余剰スペースがないということで、今後も引き続き要請していくということで回答を申し上げてございます。
 その後でございますけれども、現在、大町病院では施設の、保健センターの改変がある中で、スペースの確保を求めて、こちらではおりましたけれども、新たな事業展開としまして発達支援のほうに力を入れるということで、スペースがとれないということで聞いてございます。
 そうは言いましても、こちらも大事なこととは心得ておりますので、再度病院内で検討してもらうように申し合わせは行ってございます。松川村につきましても、なかなか単独でこの事業をするというのは現実的に厳しいものでありますから、引き続き広域連合と足並みをそろえて要請はしているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことで、これについては必要性は減っているわけではないわけですので、広域のほうに一生懸命テンポを上げるようにお願いしたいと思います。
 それから、就学援助金の3月支給について、先日というか前の議会では何とか検討すると、前向きな返答をいただいたわけです。近隣でもそういうことで、3月支給というところがふえてきております。池田町、安曇野市、松本市はもう既に実施をしているということでありますし、全国的に見ましても、そういう傾向にふえてきているということで、先日、新聞を見ていますと国会の答弁の中で、政府としてそういうふうに前倒しすることは十分可能ですということで、そういう答弁も出ております。ですから全体的にやっぱりそういう方向に動いていると思うんですけれども、その後の結果はいかがなものでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 就学援助金につきましては、29年4月入学の中学生につきまして、本年3月中に就学援助金の品目の中の新入学学用品の支給を実施しまして、間もなく振り込まれる予定でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。引き続き小学校のほうも一日も早く実現できるようにお願いをしたいと思います。
 それから、高校生の通学費の補助なんですけれども、よくわかるわけですけれども、打ち出の小づちがあればということで財源の問題は確かにあります。県のほうで一定の後押しがあると、そういう制度があるということなんですけれども、この間の見解の答弁を見ておりますと、周知徹底が十分できていないというようなことも答弁されているわけですけれども、村としての考え方はその後、変化はございませんか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変申しわけございませんけれども、あのときと私は考え方は一致であります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 前回のときにも申し上げましたように、今、貧困と格差が非常に社会問題となっておりまして、そういう中で家庭内の経済力が教育を受ける格差にもつながっているということで、29年度で予算化されている市町村がふえてきているわけですね。
 例えば北佐久の立科町は高校生1人当たり月額3,000円、高校生手当を支給すると。おっしゃっているのは、町として子供が一人前になるまで支援するとする姿を親にも子供にも見せたい。子育てがしやすい町として発信し町外からの若い世代の移住も促進したいと、こういうふうに言われています。きょうの新聞を見ますと、議会のほうで修正が出たと、こういうことで、ばらまきじゃないかと、こういうようなことも出ているようですけれども、それは所得制限とかいろんな方法があると思うんですけれども、考え方としてはやっぱり大事ではないかなと、こういうふうに思います。それから、山ノ内町ではふるさと納税を使って、高校生の通学の定期券購入補助をやっているということで、親御さんからは経済的負担の軽減につながったと保護者からの反響が多いと、こういうふうに言われております。
 先日、県議会で質問しましたら、県教委は低所得の家庭を対象に調査を行ったということで、それで、自宅と高校までの距離を理由に志望校を変更した生徒が12%いると。その理由に多額な交通費が負担と答えた生徒が69%いたということを、先日の県議会の一般質問で答弁がされております。社会状況の変化も各種の取り組みもそういうふうに進んできていますし、県議会のほうでも必要性が指摘されているわけですけれども、改めてすぐ金額的なことはないということなんですけれども、気持ちだけでも前向きにいくようにぜひしてほしいと思うんですが、いかがなもんですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 気持ちはわかるんです。私もやりたいです。ただ先立つものがそこまでないと。ふるさと納税は、私はそういうものに使いたくない。ある程度何か残していくものに使っていきたいという考え方でありますので、上田議員の気持ちもわかりますが、村の台所事情もお酌み取りをいただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これはなかなか、道が交わるよということじゃなしに、平行線が続くかもわかりませんけれども、やはり子供の教育ということについては、やっぱり非常に大事なことでありますので、これについては引き続きお願いをしていきたいと思います。
 それから、職員の処遇改善なんですけれども、前回の議会でお願いをしました。確かに労働契約法が改正をされて、できるだけ格差を縮めていくという方向に行っているわけですけれども、ただ地方公務員はこの法の対象外ということになっております。そういう中で、行政として法の精神を生かして改善をすることは非常に大事だということで、村長は順次考えをしていきたいと、こういう答弁をいただきましたけれども、その後、若干前進しているようなことも聞いておりますけれども、内容をお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 一部見直しを行いまして、平成29年4月からでございますが、順に嘱託職員の忌引休暇の改定を予定してございます。内容につきましては、配偶者・父母、5日を7日に、子供、3日を5日に、その他祖父母・兄弟・姉妹でございますが、1日を3日に改定する予定でございます。また、同じく平成29年4月からでございますが、順に嘱託職員の育休の関係でございますが、1歳を1歳6カ月まで延長するということで予定してございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。保育士さんの賃金を月額7,000円上げていただいたということで、ありがたいわけですけれども、この間もちょっと雑談で出ておりましたけれども、それでもやっぱり各市町村、言葉は悪いですけれども、奪い合いと、こういう状態がやっぱり続いております。ですから、村のほうとしても募集をかけているのはわかるわけですけれども、なかなかそういう点で厳しい状況が依然として続いておりますので、いろんな意味での処遇改善ということも引き続き検討していただきたいなというふうに思っております。
 今ここでは時間の関係であれですけれども、細かいこともいろいろあると思いますので、そういう細かいことの改善の一つ一つの積み重ねが、やっぱりやる気につながっていくということにもなると思いますので、また細かいことも含めて個別にお願いをと思いますけれども、ぜひとも受けとめていただいて処遇の改善が進みますように、ぜひお願いしたいと思います。
 それから1万人回復特命係なんですけれども、今年度の予算案にもそういうことがはっきりと示されて、新年度の当初から新しい体制で係を新設するということで、かなり力を入れて村を挙げた取り組みがいよいよ始まるということだと思います。ワンストップの体制で窓口をつくって設けると、こういうことでもありますので、僕たち議員としましても、そういうことについてはこれからも一生懸命やっぱり働いていかんといかんなと思うわけですけれども、具体的なイメージといいますか、傍聴の方も来ておいでになりますので、1万人を復活させるためにどういうようなことをやっていると、役場に行けばワンストップというたら、こういう内容なんですよというようなことを含めて、決意といいますか思いを説明お願いしたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は前から言っておりますように、1万人という人口規模がですね、村が自立でいくには最高の人口規模だというように思っております。9,948名、27年の10月1日の国勢調査で初めて1万人を切ってしまいました。そういう中で、どうしても人口1万人にしたいということで、皆さんの御理解を得て、この4月1日から人口1万人復活特命係という係をつくりました。今、最終人事案件の調整をしております。できるだけ早いうちに内示をしてまいりたいというように思っております。
 それから来年でありますけれども、移住・定住の今まで国・県等の話し合いが何回もありました。係員だけがそこへ参加をしておりましたけれども、29年度からは私が直接職員とともに出払い、出払いというか向こうへ行き、住民の皆さんというか、そこへ来られた皆さんや多くのところでPRをしていきたいというように思っております。なれば、平林副村長に全てお任せしまして、出て、県外・県内から引き連れてきたい。
 今、人口がどこでも減っているわけであります。長野県で3つか4つであります、ふえているところは。例えば南箕輪村は人口がふえ過ぎて困るということを言われているわけでありますけれども、そういうところからもらえるならもらってきたいと。幸い役員も一緒にさせていただいておりますので、私は何としてでも1万人を復活したい。
 それから今、中学西の宅地造成の中で、じきに売り出しに入りますけれども、担当の話を聞きますと要望というか聞き取りが相当あるということの中で、多分早く完売できるんじゃないかと。そうしたら、引き続き次のところを考えていきたいということであります。何としてでも1万人を復活したいということでありますので、議会の皆さんもぜひ何かいい情報がありましたら、お知らせをしていただきたい。私は29年度から外へ出ます。お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 力強い決意というか、思いをいただきました。私たちもそういうことで一緒に頑張りたいと思います。
 前回、広島県の話を紹介しまして、今空き家の問題で1つの解決策の参考になるんじゃないかなということで紹介をしたわけですけれども、ちょっとおもしろい話なもんだから商工会とか農協とも話をしてみたいと、こういうお話でした。そういうところから何かまた新たなヒントが出てきて、次の方向に進めばなと期待をしておったわけですけれども、お話をされたんでしょうか。話の内容まではちょっと言えないと思いますけれども、そういうことも含めてちょっと、その後の経過があれば教えていただきたいと思うんですけど。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 広島県青河地区のお話を12月定例議会でいただいております。現在それぞれ具体的なお話は進めてございません。4月1日より1万人復活特命係ができますので、ここの部分で事業展開を図るということで予定をしてございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 新聞なんか見ていますと毎日と言っていいほど、こういう記事が載っていますので、これからそういう意味ではいろんな意味で競争が激しくなってくるかなと、こういうことで村長もそういうことで出ていって一生懸命先頭に立つと、こういうお話のようでありますので。僕らはなかなかそこまではいかないですけれども、あちこちのそういうニュースというか、そういうなのも聞きながら参考になるような資料提供なんかはできると思いますし、何らかの形で一緒にやりたいと思うんですけれども、いずれにしても、やっぱりそういうことについては、もっと、もっとというか、これからも意欲的にやっていただければありがたいなと思います。
 以上で1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、任期を振り返っての質問を終わります。
 続いて、質問事項、介護保険の質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 御存じのように、政府は介護保険を創設して今日まで次から次に給付を抑制するというようなことをやってきています。今後、新たにこの4月の1日以降、要支援1・2が介護保険から外されて総合事業に移動すると、こういうことになるわけですけれども、現在の要介護・要支援を認定されている方が何名おいでになって、そのうち要支援1・2の方が何名おいでになるのか教えていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) まず要介護認定の方でございますが、総数で399人でございます。それから要支援の認定の方でございますが、121名でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。個別に聞いてもいいんですけれども、全体的にはあれですので、要支援1・2の方が121名と。この方が現在認定を受けて介護を受けているわけですけれども、その期限が切れた段階から新しい事業に移行していくということで、一気に全ての121名の方が一気に新しい事業に入るということではないわけですけれども、時間差といいますか、最終的には29年度中には終わるわけですけれども、どれぐらいのピークというか、それとこの4月、5月ぐらいは人数が極めて少ないとは聞いていますけれども、4月、5月ぐらいで何名ぐらい、一番ピークになるのがどれぐらいなのか、わかれば教えていただきたいんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 議員の質問のとおり、それぞれ更新の関係がございますけれども、要支援の更新日程の有効期限は1年ということでございます。ですので、御質問のとおり1年後にはそれぞれ更新が終わるというような形になります。
 それから、4月、5月まででございますが、認定の更新に当たる方は、3月末からを含めまして約30名ということでございます。特に毎月それぞれ更新月を迎えるような形でございますので、少ないところでは6名、多いところでは月で13名がかわるような形になっておりまして、それぞれその月でかわっていくということで、ピーク的にはある程度平均化しておりますので、来年の3月には全ての方が更新を迎えるということで御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 余り細かいことはあれなんですけれども、121名の方がいわゆる相当部分として現状のサービスを受ける方と、それと総合事業のほうに移動していくというふうに分かれるわけですけれども、そういう人数ベースなことと、それを受け入れる事業所が何カ所ぐらいあるのか。その内訳として訪問介護が何カ所、通所介護がどれぐらいという、わかれば教えていただきたいんですけど。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 現在ですけれども、松川村をサービス提供地域としている事業所数をお答えさせていただきたいと思いますが、訪問介護の関係でございますが、10でございます。それから、通所介護については25ということでお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これはNPOも含めて事業所さんも全部でそういうことですね。それで、どういうふうに言ったらいいんですかね、先ほど4月、5月は30人ぐらいと、あとそれぞれ月ごとに6人から13人ぐらいと、こういう形で新しい形に移動していくということなんですけれども、それにあわせて事業所、あるいはB型の場合は集いの場所とか、それからそういう集会所というか、交流の場所というか、そういうものを用意されて、それに必要なスタッフも配置せんといかんわけですけれども、そういうものの、月別にいったらそんなに形よくいかないと思うんですけれども、大体人数わかっているわけですから、それに見合うような形で受け入れ体制はできるのかどうなのか、その見通しは立っておるんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 事業所の関係をまずお話ししたいと思いますけれども、事業所については、広域連合では本年2月末現在で先ほど申し上げた事業所のうち約8割が新しいサービスへ参入することを確認しておるということで聞いております。ですので、サービス提供等は支障は出ない見通しでございます。
 それから、今、御質問の地域の交流、集いの場につきましては、ボランティアやNPOなど住民主体によるB型サービスに位置づけられるということで、このサービスにつきましては地域で高齢者を支える体制づくりが不可欠ということで、この関係については村では地域包括支援センターが中心となってボランティア等の体制づくりを関係団体等と連携し現在進めておる段階ということで御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) この121名の中で、どちらかというといわゆるB型に入る方が多いのではないかなということで、これ以上進まないように、1日でも長く元気にいられるようにということでやっていくわけです。
 これはちょっと外れますけれども、1月に私たち議会で沖縄の中城村に視察に行って、そして向こう女性が日本一ということで、いろいろお話を聞きながら、町の中も案内してもらって見たんですけれども、おばあの話は前から聞いていますので、80歳で表彰されるというのはあれでしたけれども、今度はおじいのほうですね、地域の何といいますか、花を植えたり、あるいは植えかえたり、並木を剪定したりとか、あるいは芸術大学だと思うんですけれども、学生さんと協力してオブジェをつくったりとか、またそれの手入れをするとかということをおじいたちが集まってやっていると。言うなれば片手にビール、片手にスコップということでやって、非常に和やかにやっていると。こういう話を見てきたわけで、これは非常にすばらしいなと思ったわけですけれども、そういう意味でいくと、すぐにそれを見習おうというわけじゃないんですけれども、例えばそういうふうに、向こうは屋内でやるんじゃなしに屋外で太陽を受けながら、体を動かしながらやって、そして住民の皆さんからきれいにしていただいているねといって喜ばれているということなもんだから、国土交通省や沖縄県とかいろんなところから表彰を受けているわけです。
 そういうようなことも参考にして、やっぱりスタッフもやっぱりそういうことができるような、単に来たからここの集いの場所、交流の場所でお茶飲んでゲームしてということじゃなしにね、もうちょっと体を動かして元気になるようなものをやればいいんじゃないかなということを、この間、課長さんと話をしていて思いましたので、紹介させてもらうわけですけれども、B型の場合はやっぱりこれ以上悪くなるんじゃなしに、そういうことをしながら元気になっていくと。後からまた出ますけれども、それを支える中の1つに元気なお年寄りという人の役割が入っておりますので、その元気なお年寄りと一緒にやっぱりそういうことをやっていくということが、さらに男女ともに健康で長寿ということにもつながっていくんだなと、こういう感じもしますので、そういう方向で行きたいと思います。
 それからA型の場合なんですけれども、事業所への支払い単価がおおむね8割ということで減額されているわけですけれども、減額されている分は文字どおり企業努力に依拠するのかと、こういうことなんですけれども、事業所さんにしてみれば、ただでさえ経営環境が悪いと。この間は2割カットされましてね、カットされた分は人件費はふえるからということでやったけれども、それを人件費のほうに回し切れないということで、実質的には働いている方には給料は上がらなかったというのがほとんどです。そういう状況の中で、さらに2割カットということになると経営はかなり厳しくなります。働いている方もそういう点ではかなり厳しくなると思うんですけれども、結果としてそういうことで、サービスの低下につながらないかなという心配はかなりあると思うんですけれども、その辺はどうなんでしょうか。また、それを支援する方法というのが考えられていられるでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 北アルプス広域連合では、現行の報酬に対しまして訪問型のA型サービスにつきましては約8割、それから通所A型サービスについては約9割の単価設定としております。この単価設定に当たりましては、広域連合におきまして管内の事業所に対しまして4回、6会場で説明会と、それから意見交換会を開催しております。事業者からの要望を受けまして、サービス提供基準の作成に反映させるなど、事業者の理解をいただきながら単価設定をしてきた経過がございます。
 特に、松川村の要支援1・2の方の訪問型、それから通所型サービスの現在の状況でございますが、訪問介護の方が10人、それから通所介護の方が50人という状況でございます。特に松川村で利用の多い通所介護につきましては、事業者からの提案もありまして、運用基準の緩和によりまして、従来の介護サービス事業の提供とあわせましてA型サービスができる基準を広域連合のほうで新たに設けてございます。
 事業者としましては、新たな人材、設備、施設を設けなくても現在のサービス提供体制で通所型のA型の対象者を受け入れることが可能となっておりますので、事業所それぞれ定数が決まっておりますけれども、定数に満たない場合はA型対象者の受け入れもそこで可能になるということで、経営的にはプラスになる面もあるという状況でございます。
 それから、特にA型サービスについては身体介護を伴わないサービスに限定されておりますので、働く方に過度な負担を強いることはないので、サービスの低下等についてもつながらないものと現在考えておるところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) この間、ある施設の方にお話を聞きました。それ以前にも聞いてはおったんですけれども、広域のほうで、いわゆる何といいますか緩和型で仕事ができるようにということで、講習会をやって90人近くが参加されたということなんですけれども、その方たちがじゃあ仕事についてくれるかどうなのかの見通しがよくわからないと、こういうことなんです。そういう何といいますか、広域のほうとして個別にもそういう話をしているのかどうかよくわかりませんけれども、講習を受けた方が即みんながやってくれるということにも限らないわけですし、それといわゆる講習の関係もありまして、なかなか不透明だと、こういうこともあると思うんですけれども、そういう点について本当に必要な人員が確保できるのかどうなのかということが危惧されるということで、大きい事業所はいわゆる相当型でやって、あるいはA型でやって、それなりのもので課長おっしゃるように、ある程度できるということなんだけれども、B型のほうはもううちはやらないよと、これは地域のほうにお任せだよと、こういうような感じが受け取られるわけですよね。
 ですから先ほど言いましたようにB型の関係でいきますと、ますますこれから元気を取り戻してもらわんといかんというところですので、そういうところでのやっぱり気配りというか、そういうものは非常に大事だと思うんですけれども、要するに作業にかかわる方の確保、これをぜひ考えてほしいと思うんですけれども、改めて対策について、今のことと同じかもわかりませんけれども、改めてちょっともう少しお聞きしたいんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 先ほどお話のありました広域連合が行った講習会の関係でございますけれども、これについては国の指針に基づいたものでございます。A型とB型サービス提供につきましては、保険者、広域連合になりますけれども、保険者の実施する所定研修の修了者とされており、それに基づきまして広域連合では人材養成講座として開催したところでございます。担い手の確保と資質の向上を目的としたものでございまして、受講者につきましては大北全体の中で80名の方が受講されたということで、そのうちA型の方が23人、それからB型サービスにかかわる方が57人ということで、これは大北管内の数字でございますが、聞いております。
 それから御質問のB型サービスにつきましては、住民主体のサービスということで、事業所が行うサービスとはまた別のものということで御理解をいただきたいと思いますが、このB型サービスにつきましては、広域連合では平成29年度においてサービス運営に関する実施基準等を規則で定める計画でございます。それに基づきまして住民主体によるサービスが始まっていくということで御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間がなくなってくるもんで、ちょっと飛ばす格好になると思いますが、B型、C型は市町村でやるということで、予算の説明をもらいました。C型のほうはもう予算措置がとられているということであるわけですけれども、B型のほうは先ほど言いましたように地域でやると、こういうことなもんですから、例えば行った先でお茶を飲んだりとかお菓子を食べたりということも当然起こってくるでしょうし、そういうことをお世話する人も出てくるわけですけれども、その辺の、細かいことかもわかりませんが、費用的な面はどうなるんですか。サービスを受ける方は無償で受けるのか、お世話する人もまたボランティアだから全く無償でやるのか。その辺はどういうふうな、たとえわずかでも利用者さんが利用料金を払うというようなことになると、その辺はどこがどういうふうに手当てをするのか。C型の場合はもう予算がついていますので、センターのほうで承知されると思うんですけれども、その辺のところ、細かい話で申しわけないんですけれども、教えてもらえばありがたいですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 先ほどお話ししたとおり、B型サービスに関しましてはボランティアやNPOなど住民主体で行うサービスで、自主運営が原則となります。先ほどお話ししたとおり、このB型サービスについては、平成29年度中に広域連合のほうでサービス等の運営に関する実施基準等を規則で定める計画でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 事前にお知らせしているんで、ちょっと飛ばしまして、現在支援を受けている方が1年間の期限が切れたら再申請をすると、新しくまた申請の方も出てくるわけですけれども、そういう場合、新しい方の場合は調査員が家庭訪問していろいろお話を聞いて、そしてそれを医者の意見も添えて判定委員会にかけてすると、こういうことでされているわけですけれども、その際にやっぱり基本的チェックリストというものを判断材料の1つとして記入されるわけですが、松川では恐らくないと思うんですけれども、都市部のほうに行きますとチェックリストを話を聞くときに、言葉は悪いですけれども、軽いほうに誘導的に話をするというわけですよね。例えばお風呂に自分で入れますかと言ったら、そんな風呂ぐらい入れますよとか、散歩は行きますよとか、買い物へ行ったって自分でちゃんとお金払えますよとか、こういうような形でやっておったら、この人は大分軽いなと、こういうふうになっちゃうわけなんで。
 そういうことは松川の場合は恐らくないと思うんですけれども、いわゆる受診する側の人の立場に立って、職員の方は毎日見ていられるわけですから、よく事情もわかっていると思いますので、そういう人が本当にサービスを必要としておるんだという方向でチェックリストが運用されるように、そういう温かい目で見てもらえばありがたいなと思うんですけれども、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) チェックリストの関係につきましては、地域包括支援センターの職員が本人と面談する中で本人の身体状況や要望等をお聞きする中で、その方に必要なサービスを利用いただく形になっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほどから課長が言っておりますけれども、うちのほうは包括支援センターが中心になってこれをやっていくと。そういう中でですね、2025年までにですね、しっかり体制を整えたいという考え方なんです。そこからお金をもらうか、もらわないかということはですね、これからしっかりと検討していかなければいけないんですけれども、ボランティアの皆さんにもお願いを、これからしていくという体制固めをですね、しっかりしていきたいということでありますので、これについては今ここでお金をいただきませんとか、いただきますということを言えませんので、しばらく時間をいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 2番の最後にちょっとお願いしたいんですけれども、今政府はですね、利用者負担を現在1割、2割と、こういうことなんですけれども、それを原則2割に引き上げると。もちろん所得にもよるわけですけれども、部分的には3割にするということと同時に、給付の適正化ということでサービスの抑制を次々と計画をしている。この見直しが今政府の中でされていて、もめていると、こういう状況にあるわけです。この議会にも請願が出ております。そういうことですので、村としてもそういうような見直しはやっぱりすべきでないということを、ぜひ声を村としても上げていただきたいと思うんですけれども、いかがなもんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 国への要望等に関しましては、利用者の過度な負担とならないよう北アルプス広域連合並びに関係市町村と連携し対応してまいりたいと考えておりますので、お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひよろしくお願いします。2番はこれで終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、介護保険の質問を終わります。
 続いて、質問事項、国民健康保険の質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) ちょっと時間が来ておりますので、最初にお願いしてきた部分はちょっと全部は無理かと思うんですけれども、要は30年度から国民健康保険が県のほうに移行するということなもので、心配される方もあるわけですが、村にとって、村というか村民にとって、どういう面がいい面があるのか、どういう面が悪いのか、何かそういうことがあれば教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 30年度から県が財政運営の責任主体となり、村は従来どおりの住民に身近な業務運営を行う形になっております。両方で共同運営が図られていくという形になるんですが、メリットとデメリットということで、メリットの面でいきますと、今回の制度改革によりまして保険給付の全額が県から支給されるようになりますので、今までうちのほうでは予測が困難な給付の増加とか、そういったものに対して短期的な財源の手当の心配が不要になるという点は大きな点かと思われます。それからもう1点は、今まで各市町村ごとのものだったんですが、今回のこの改正によりまして、県が統一の計算されるものによりまして標準保険料率というものが公表されるようになりまして、他の自治体との比較が容易になるという点。それからもう1点は、この制度改革によりまして、公費が大量に投入されることによりまして加入者負担の軽減が得られるのではないかという点が大きなメリットだと思います。
 デメリットという形で、こちらにつきましては制度改革によりまして、市町村の事務的負担が軽減される要因が少ないという部分があります。それから加入者の所得水準が急激に高くなったりとかした場合ですね、それで医療費の抑制が図られても、そちらのほうについて事業費の納付金というものがふえる場合があるんではないかということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 一番心配するのは医療費適正化とか、それから今、課長おっしゃった保険料率とかいうようなことで、将来的には県一本になっていくということで、そうなると現在の松川村の保険料でいけるかどうかというと、まず無理ではないかと。上がる方向に行くんではないかと。これはどこの市町村もそういうことで心配しているし、あるわけなんです。現在もかなり国保財政というのは厳しいということで、松川村ももちろんそうなんですけれども、各市町村、いわゆる法定外繰り入れをやって保険財政の安定化を図ると、こういうことをやっているわけですけれども、ちょっと僕は予算書を見たんですけれども、法定外と法定内がどれぐらいの割合になっているのか、ちょっとよくわからないもんですから、今出している一般財政からの繰り入れの中で法定外がどれぐらい占めているのか、これを教えてほしいんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今、法定外と内の話にさせていただきますと、国の基準に定める繰り入れが、法定内繰り入れということで、そちらのほうについては4点ほどあります。決算額ベースでいいますと職員給与等の繰入金が118万4,000円ですね、それから出産育児一時金等繰入金、こちらが140万円、財政安定化支援事業繰入金が499万6,000円、保険基盤安定繰入金、こちらが大きくて5,268万2,352円が、これが法定内と言われるものでございます。
 法定外の繰り入れにつきましては、特定健康診査等事業繰入金になりまして、村の健康増進施策の一端として被保険者の受診負担の軽減などのために繰り入れを実施するものでございます。そちらが329万3,000円という形で、この合計でいくと、すみません、割合が今現在すぐ出ませんので、後でちょっと調べて報告したいと思いますので。75と25(同日「法定内繰り入れの比率は94.5%、法定外が5.5%」の訂正あり)ということでお願いしたいと思います。すみません。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 多い少ないはいろいろあると思うんですけれども、村は村としてこれで一生懸命やっていくと、こういうことのようですので、あえては言いませんけれども、もしこれから、もし、いっちゃうからそういうことはないと思うんですけれども、上げるというようなことになるときには、やっぱりもう少し法定外もふやしていただいて、何とかそれを抑えるとかというようなことも必要だと思うんですけれども、それはそれとして、最後にちょっとお聞きしたいのは、県に移管した後、基金ですね、これはどういう扱いをされるのか、予定されているのかお聞きしたいんですが。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 基金の取り扱いになるんですが、29年度末の一応予定なんですが、基金残高が9,200万ほどになるかと思われます。試算しております。こちらにつきましては、新しい制度が始まりまして保険税の収納不足というものが発生した場合とか、そういうときに事業費の納付金の県への納付ができない場合に活用する等、国保特会の財政調整機能として今後も活用していきたいと。ですから、引き続き村が保有していく形になるということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。迫っておりますので。
◆12番(上田治美君) わかっております。提案というか、お願いというか、基金の扱いなんですけれども、これはそのまま温存していただきまして、もし今後いろんな事情で県が一本化されて、そして標準の保険率が示されて上げざるを得ないというようなときに。
○議長(白澤富貴子君) 時間です。
◆12番(上田治美君) 56秒。
○議長(白澤富貴子君) まだ、すみません。
◆12番(上田治美君) そういうときに、それを取り崩して住民の負担にならないように、この基金を使っていただきたいと。あくまでもこの基金は村民の皆さんの保険料は今後上がったときに、それをカバーするために残しておいて、そのために使う基金としてぜひ活用していただきたいと思うんですが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) そういうように、取られないように住民のために使いますので大丈夫です。
◆12番(上田治美君) じゃあ、そういうことで安心しますので、よろしくお願いします。これで終わります。ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) これで、国民健康保険の質問を終わります。
 以上で、12番、上田治美議員の質問を終わります。
 ただいまより11時20分まで休憩します。
                                 午前11時01分 休憩
                                 午前11時20分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。村部局より発言を求められておりますので、これを許します。
 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) すみません。先ほどの質問の中で、上田議員の設問の中で、法定内と外のパーセンテージの比率という部分でちょっと訂正をさせていただきたいと思います。法定内繰り入れの比率は94.5%、それと法定外が5.5%ということで訂正のほうをよろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) それでは、ただいまより休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 順位2番、4番、梨子田長生議員の質問事項、人口増進策(働き方改革・教育支援から)の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それでは順次、通告に従って進めてまいりたいと思いますが、よろしくお願いします。
 人口増進策、働き方、教育面からの質問でございます。どのようにお考えになっているかということをお聞きする内容になっています。今現在ですね、先ほども12番議員が質問に立ったときにですね、質問がちょっと重複するところがあるかと思いますが、私自身はですね、今進めている政策、現状については高い評価をしているということをまず申し上げておきます。それで質問させていただきますので、その辺はよろしくお願いしたいと思います。
 来年度からスタートする居住・定住促進事業、それから結婚生活事業、これは一度新聞等に出していただきましたので、内外の反響があると思うんですが、どのような内容でしょうか。わかっていらっしゃったらよろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 反響でございますけれども、住民の方からの問い合わせが多くございます。また、移住セミナーなど多くの方から、県外の方でございますが、そちらも問い合わせをいただいております。それから、よその自治体からの問い合わせもございます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 土地開発公社のほうを所管しておりますので、その関係からお答えをさせていただきたいと思います。先ほどの12番議員の質問の中で村長の答弁で申し上げた内容でございますが、中学校西側で宅地造成を進めてきておりまして、来週の21日から募集受け付けを開始しますということで、先日、新聞報道がそれぞれ移住・定住の補助金関係等も新聞報道されたんですが、その後も問い合わせがございまして、特に複数のハウスメーカーがありました。それから、多くの個人の方からも分譲の開始時期の問い合わせとあわせてですね、この新しい補助金が活用できるかといったような質問の内容がございました。これまでも即効性のある人口増加策として取り組んできた宅地分譲でございますが、今回のこのそれぞれの補助金関係がその呼び水となればというふうに期待しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 内外ともにいい、好評だということで、進めていっていただければと思います。この内容ですが、ちょっと若干触れさせていただきます。すばらしい施策と思うんです、村のね。45歳以下の人が対象に、これ定住・移住のほうですね。転入者には新築住宅200万円、中古住宅に50万円。村内、親と同居していたり賃貸住宅に同居したりしている人の場合は新築住宅に70万円、中古住宅に30万円を補助すると、こういう内容。新婚生活支援事業については、45歳以下の世帯所得が340万円未満の世帯が対象、居住や引っ越し費用、合わせて最大24万円の補助金を交付すると、こういう内容です。このことについては、とりあえずすばらしい内容であるということを私は申し上げておきたいと思います。
 それからですね、村長のこれに対する思い、人口増進策についての思いというのはですね、広報の新年号にも述べていただいています、ここにしっかりと。また予算のですね、当初予算案のところにもここに載っておりますが、何回も聞くようでまことに申しわけないんですが、生の声でですね、これは文章ですけれども、生の声で一度お願いしたいと思います。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど12番の議員の申し上げましたように、私は人口1万人が松川村は適正な規模だというように思っております。27年の国勢調査で9,948人に減ってしまいました。というのは、子供がどうしても少ない。去年、今年も今まで3クラスあったのが2クラスしか入学してこない。早く3クラスにしたい。それには松川村に若い人たちに来ていただいて、子供を学校へ出してもらう人たちをですね、子供を100人に早くしたい。やっぱり子供の声が聞こえてこないと元気のある村というようには、ちょっと私は思っていないんです。お年寄りがいけないということではないですけれども、やっぱり若い人が欲しい。そういうことの中で、今回この1万人特命係、最終調整をしておりますけれども、いい職員が行って、しっかりとやっていただけるというように思っています。
 私も先ほど申し上げましたように、内部はもう副村長にお任せして、外部へ行ってかせいできたい。お金は出しますけれども、計算をすると、前から言っていますように1人12万、5年間60万、100万出しても2人いれば120万、単純に計算すると20万残るんです。そういう計算をしていきますと、やっぱり早く1万人にしなければいけない。あと88人ですか、今足りないのは。100人以上どうしても欲しい。それには宅地造成も今13区画で4人ずつ来ても52人です。あともう13区画やらないと100人にはならない。そういう計算を、計算上ですけれども、それをしながら今人口増加ということでやっています。この制度を使ってですね、早くみんなに来ていただきたいという考え方です。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 思いを聞かせていただきまして、そうすると来年度から、先ほども12番議員にお答えしていましたが、1万人復活特命係というすばらしい名前をつけて、これから進んでいくわけでございますが、皆さんに余りにもプレッシャーにならないように御配慮をしていただきましてお願いしたいと思うんですが。
 日本創成会議とか、そういう社人研とかいうところでは、もういろいろデータを出してありまして、この先どういうふうになるかということが言われていますけれども、そこを食いとめてですね、1万人を復活するという。ちなみに社人研で言っているのは、各ところでちょっとデータのちょっとばらつきはあるかもしれないんですけれども、2060年には6,300人ぐらい、6,386人と予想している。こんなような感じになっているわけです。それを復活してもらうように、ぜひお願いしたいと思います。これは先ほど聞いておりますので、ここのところはちょっと飛ばします。
 次に行きますが、国がですね、ここのところちょっと理解しておいていただきたいんですが、国が今、給付金、奨学金ですね、2017年度からスタートして2018年には段階的に拡充されていきますが、ここの内容を掌握していましたらお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では給付型奨学金制度についてでございますが、まず対象学校種です。大学、短期大学、高等専門学校、専修学校、専門課程となってございます。対象者につきましては住民税非課税世帯と、あと社会的養護を要する人でございます。対象者につきましては学校推薦を受けられるということで、十分満足できる高い学習成績を修めている者とされてございます。給付額につきましては、国公立と私立と、あと自宅から通うか自宅外から通うかで違いまして、区分によりまして月額2万円から4万円となってございます。
 なお、今、議員さんがおっしゃいましたように29年度につきましては先行実施ということで、特に経済的に厳しい、これは社会的養護を必要とする人につきましては、先行実施ということで実施されるそうです。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり掌握していただいています。これがですね、考え方はいろいろあるかと思うんです、こういう取り組みに関しては。場合によっては、ちょっと変な言い方ですが、ばらまきとか、こういうような言い方をされると、こういうように思う方もいらっしゃるかと思います。これはですね、この目的をちょっと私、述べさせていただきたいんですが、今当然、日本は少子化に直面していると。これはもう皆さん御存じのとおりでございます。
 これがですね、こういう第三者の目から、見たこういうことを述べている方がいらっしゃるんです。これ京都大学のですね、准教授であります柴田悠さんという准教授なんですが、経済協力開発機構OECD28カ国の1980年から2009年のデータを分析しているんです。その結果として、何が一番大事なんだということを言っている。それが子育て支援は日本を救うという、こういう考え方をしている方なんです。だから、低い生産性、貧困、少子化、子育て支援をすることによって、どういうふうに日本を救っていくかということを述べられている方なんです。
 子育て支援は労働生産の低さ、子供の貧困、少子化といった今直面する課題から日本を救うと言える。これらの解決に貢献できる効果がある。子育て支援は具体的に大学の学費の軽減、それから労働時間の短縮、保育・幼児教育の拡充などが考えられる。各課題にそれぞれの子育て支援をどのようにした効果が及ぼすかということについては、労働生産性の低さには長時間労働の是正や保育・幼児教育の拡充が効果を生む。日本では特にサービス産業などの第3次産業で労働生産性が低い。原因の1つがサービスの受け手の半数は女性なのに、サービス企画立案を供給側で女性の参画がおくれている。女性が子供を預け安心して働けるようにすると職場での女性の発想が生かされるようになる。人手の確保だけではなく、生産性の向上にもつながる。大学経費軽減も消費拡大に通じ生産性向上につながると、こういうことをまずおっしゃっている方なんです。
 このことを通じてですね、ちょっとこれ長くなっちゃうといけないので、こんなことはふだんお聞きになりますかどうか、ちょっとお伺いします。今の内容ですけれども、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) その先生の言葉を直接ではございませんけれども、似たようなことはよく聞きます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) つまりこれをすることによってですね、働き方改革、教育支援ということが非常に重要だと。これを分析してOECD主要28カ国、1980年から2009年のデータを分析して、これを2017年から2025年の8年間に実施した場合の効果を試算してみたと。これから8年間のことを言っているわけですが、労働時間、学費軽減の効果は長期的な効果を分析するためにデータは単年度でなく5年ごとにちょっと平均値を出してみた。こういう分析の結果、年間100時間、つまり週2時間の軽減をするだけで8年間の累計で0.19の出生率が上がると見ていると、こういうふうに考えていると。それで、大学学費の軽減、大学生1人当たりの国公立大学授業相当分の年間53万円を国公立問わず免除をした場合の試算を見ると、免除した場合、進学率2%増ふえると推定すると、最終的には年間に1.7兆円の追加予算が必要だが、8年間の累計で0.16上がると見込まれると。保育、幼児のことも、34万の待機児童を解消した場合には1.4兆円の追加予算が必要だが、8年間の累計で0.015アップすると考えられると。
 ちょっと数字ばかり言って申しわけないんですが、そうすると出生率は8年間の累計で0.345上がる見込みとなる。つまり大学学費の軽減、それから働き方を変えることによって、こういう数字になっていくと、こういうように試算をしているんです。そうすると、2015年に日本の出生率が1.45になっているんですが、これに今の0.345で1.8がほぼ実現されると、こういうふうに言っているんです。
 どこの自治体も国もそうなんですが、今皆さん人口増加に努めていると思うんです。その中で、こういう試算を出している。こういう1つの考え方としてちょっと受けとめていただければいいですが、こういう方、こういうことを言っている方もいらっしゃるということなんです。村長、この考え方、今ちょっと数字でちょっと早く言いましたけれども、どのように受けとめられるか、ちょっとよろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) よくわからないんですけど、本当にそういうようになるのか、働き方改革、時間が少なくなれば子供がふえる。私はわかりません。でも、そういう有名な先生がそういうようにおっしゃっているならば、やってみて、いけなければ変えればいい。そういうように思いますので、ぜひそういうのをですね、地方へも回してもらうような国の配慮を求めていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうなんですね。こういうことも1つの考え方として進めていくということはやっぱり大事なことではないか。ただ、こういうこと、ああいうことと、いろいろ皆さんいろいろ考えていらっしゃることが、国・県・自治体で考えていると思うんですが、とにかく一生懸命人口増につなげようということは一致していると思いますので、こんなこともひとつ考えて頭の中に入れて進めていっていただければいいかと思います。来年度から1万人特命係が復活しますので、参考にしていただけるといいかと思います。よろしくお願いします。
 そこでですね、いろいろ今、国のほうでもですね、こういうことも開始をしてくれておりますので、自治体としてはこういうこともこれから並行してできていくんだろうな、なんて思いますけれども、同一賃金の実現ですね、同一労働賃金のできるだけということ。それから長時間労働の是正、それから女性の活躍については配偶者控除、収入制限の大幅引き上げ、103万から150万ですね。それから出産を機に辞職した方がまた再びですね、再就職できるような支援、就職支援ですね、こういうことも言われている。介護士・保育士処遇改善、こういうこともできてきた。介護士は月1万円、また保育士については3年で5,000円とか、7年で4万円。またですね、年金受給者の期間を短縮して、25年から10年になりましたよね。こんなことも、これは64万人ぐらいの人が対象になるそうですが、こういうことも経済的には負担をかけずにいいと。それから、子供に向かっての頑張れる国づくりということで、無利子の奨学金の拡大。これは無利子の第1種と前に言われていたものです。成績要件は撤廃ということになっています。それから給付費が、先ほどお話いただきましたけれども、返済不要のこういう奨学金ができたと、創設されたと。並行していきますので、それだけじゃないので。それから幼児教育の低所得の、3子に加え2子も、低所得によっては2子も無償と、こういうような政策を国は出しています。大分、自治体としても解消できるところがあろうかと思います、これでね。
 全部自治体でやるといっても、そんな、先ほど村長申し上げた小づちがあってですね、これ出てくれば村長いろいろやってくれると思うんです、出してくれると思うんです。それはもうわかっているけれども、予算の中でそういうように計画を立ててやっていただくことですので、こればっかりはすぐというわけにはいきませんので、しようがない。いずれにしても、このような考え方の上で、ぜひとも進めていただければ、子育て支援をしていっていただければありがたいかなと、このように思うわけです。
 ここで質問させていただきますが、子育て支援のですね、こうしたいろいろな取り組みをしている政策効果ですね、村としてはどういうふうに見ているかということをちょっとお伺いしたいと思いますが、よろしいでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 今、国でやっている施策も含めまして、村でやっているのも含めまして、貧困の連鎖とよく言われています、そういうものを断ち切るには教育が何より大事だと考えております。このような政策をすることによりまして経済的負担が緩和されまして、子育て支援にとっては非常に大きな政策的効果があると私ども考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それでですね、もう1本のですね、大事な施策で働き方改革について、村で新たに働き改革として何か考えていることがあったら、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在、国のほうが進めていますプレミアムフライデー等が今取り沙汰されておりますけれども、村の場合でいきますと有給休暇の取得となるということで、なかなかすぐの浸透は難しいというように考えておりますが、こういった事例を参考にしていきたいと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひいろんな考え方のもとに進めていっていただきたいと、このように思うわけでございます。
 最後になりますが、消防団に対する勧誘施策並びに優遇措置としまして、村ではムラコンというのがありますよね。予算もつけていただいてあります、実施するように。私がこの中にですね、そういうのもある中で消防団に対してですね、婚活支援活動というか、婚活支援はどのようにして、消防団に対してですね、独身の方いるもんですから、そういう方にできるだけですね、何か消防団に入っていて、何か消防団に入っているとこんなことがあるよということもあったらいいかなということで、このことを提案させていただきますが、どのようにお考えになるか、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) ムラコン等の婚活イベントでございますが、消防団員のほうは現在、加わっていないような状況できております。新しい係もできましてですね、消防団員のほうも声をかけていただいて協働して行えれば大変喜ばれる施策かと思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 皆さんが意欲的にそういうように喜んでいただければ、やる価値があるかなと思うんです。この中にですね、テレビに出演された方もいますので、ちょっとそのときの出た感想なんかをちょっとお聞きすると参考にまたなるかなと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(大澤浩君) 今、振られましたので、たしか平成25年の5月だったと思います。出させていただきまして、その場ではうまくいかなかったわけですけれども、その後ちょっと反響がありまして、それぞれ職場のほうまで電話がかかって来ていただいて、行った件もございます。最終的に26年の3月ですか、今の伴侶と結婚するような形になりました。これは個人的なことですので、ここで答えることもないんですが、どうしても出たイベント自体が、どうしても民間の関係でありまして、もう出た方も参加者のスケジュールとか、そういうような形はもう全て組まれたというような形がありまして、スケジュールにのっとってやったというような形がちょっときつかったのかと、こう思っています。ですので、今回やるような場合は該当する団員の、先ほども言っていました協働というような形がありますので、よく考え方等をそれぞれ意見を聞く中で協働でやっていければというような思いを感じておりますのでお願いします。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変貴重な御意見をいただきましたので、ぜひ参考にですね、今後進めていっていただければありがたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、人口増進策(働き方改革・教育支援から)の質問を終わります。
 続いて、質問事項、障がい児の適切な教育現状の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 障がい児の適切な教育現状ということでお伺いしますが、これは現状をお伺いするものです。なかなかこのことはですね、調べるにもなかなか難しいことでありまして、プライバシーにかかわるもんですから現状だけお伺いするようにいたしますので、そうしたプライバシーに配慮したお答えで結構でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
 まず村の今のですね、教育についてですね、障害者の教育について、どのようになっているかということをまずお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では村の考え方というか、教育方針みたいなもので御説明したいと思います。
 まず松川村教育委員会でございますけれども、特別支援教育につきましては、特別な支援を必要とする児童・生徒一人一人の教育的ニーズに応じた適切な指導及び必要な支援を行ってございます。持てる力を可能な限り伸ばし、生きる力を身につけ、自立し社会参加できることを目指す教育であると考えております。
 その中で特に支援、配慮が必要なお子さんにつきましては、村といたしまして村費での加配の講師をつけまして行ってございます。また、松川村小中学校の独自性を尊重しつつ、個に応じた適切な指導、支援をお願いしております。また通常の学級につきましても、支援の必要な児童・生徒につきましては一人一人教育的ニーズに応じて指導内容や指導、支援の方法を工夫して教育のほうを行っております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ちょっとどうしてこのようなまず、状況はお伺いして今よくわかりましたので、どうしてこの質問をしたかといいますとね、通級指導ということがございます。この指導を受けている子供さんたちがふえているんです。これ現在は9万人増加しまして、当時としてこういう指導の施策が実施されてから非常に多くなったということがありまして、この内容をお伺いしたわけでございます。
 次にですね、今申し上げたとおり通級学級、それからまた特別支援学級というふうに分かれると思いますが、この辺のところの分かれ目というか、どういうふうに分けているかということをお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず通級学級でございます。こちらにつきましては、聞く、話す、読む、書く、計算する、また推論する能力等の中で、特定のものにつきまして特に習得と使用に一部特別な指導が必要となる程度の場合、通級学級ということで考えてございます。
 また、特別支援学級につきましては、さまざまな発達の状況等ございますが、大きく言いますと知的発達の部分、あと情緒発達の部分で他人との意思疎通に軽度の困難があるですとか、日常生活を営むのに一部援助が必要な場合につきまして特別支援学級ということで考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうするとですね、どういうふうに分けるかということはお聞きしたわけです。これをですね、判断をしている方がいて、当然して、そちらのほうに入る、こちらのほうへ行くということになりますが、そういったですね、判断をする基準ですね、基準というか、誰が、どのような方がこういう判断をしているかということ。それと基準ですね、その判断をしている基準。これをちょっと教えていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず特別支援学級の関係でございます。こちらにつきましては松川村の就学相談委員会のほうが、園児の状態ですとかを観察しまして、望ましい就学先を保護者のほうと一緒になって考えながら、懇談を繰り返しながら合意を得た上で決定してございます。
 通級学級につきましては、学校のほうから就学の1つの形態として通級学級が望ましいという場合、そちらのほうに通っていただくような形で考えてございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) じゃあ、ちょっとその中にですね、例えば私はこちらのほうでもいいけれど、こちらのほうだというような保護者の御意見も中には、まるっきり全面的に、じゃあこうですからこうですといって受け入れてくれているかどうかは、その辺はどうなんですか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 就学につきましては、保護者の御意見というか御希望が最優先されて決定されてございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) じゃあ、個人と家族の要望がしっかり通っていくと、それでそこに通級支援学級というところに入っていただくというようになっているわけで、そういう理解でよろしいわけですか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず保育園のほうで5歳児健診というのが年中のときにございます。その中で保育士のほうで常日ごろの状態を見て、このお子さんは5歳児健診で見てもらうほうが適当ではないかと、そういう判断の中から保護者と懇談を繰り返しまして、年長児には就学相談委員会にかけるかどうか、それも保護者の方と相談の中で決まってきます。その中で就学相談委員会につきましては、望ましい就学先のほうの提案をさせていただきます。その提案をさせていただきながら保護者としっかり話をさせていただいて、その中で最終的には保護者の方の意思を尊重するということで決定してございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。今いろいろ配慮をされているということがわかりましたので結構でございます。
 そうしますと、若干今までは軽度な方の教育についてお伺いしました。重度の障害者、つまり寝た切り、体が不自由、動かないという方の対応はどのようにしているかお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 特別支援学級に通っている子供が、障害を持っている子供とは限りません。それだけはちょっと御理解をいただかないと、軽度発達障害というようなお話が今出ましたので御理解いただきたいと思います。
 それから、重度というのも障害についても心身、身体障害とかいろんな状況があります。それによって保護者の方の御要望で小中学校も特別支援学級へ入れてほしいという話になれば、うちとしては今、合理的配慮をしなきゃいけないというふうな法律ができておりますので、看護師さんをつけたり、そういうことで小中学校の特別支援学級で対応することもあります。
 それから、あと医師の判断が非常に大きなウエートを占めますけれども、例えば目に障害がある、それから耳に障害がある、そういう聾学校、盲学校というのは当然、特別支援学校というものがありますので、いろんな子が安曇養護学校へ行ってもいろんな子供たちがいますので、その子供たち、学校も全て障害を持っているということではありません。重度については特別支援学校へ当然行ったほうがいいというような判断もありますので、重度の場合については特別支援学校の例えば花田とか、そういう部分がありますので、子供たちの状況によってそれぞれ判断をして、そういう学校に入所する児童もいるということでお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) とにかく家族のことを尊重していろいろ対応していただいていると、こういうことで受けとめればよろしいですね。大変ありがとうございます。そのように進めていっていただければいいかなと思います。
 次に行きますが、その中にですね、これは国の資格じゃないですが、ペアレントメンターという言葉があるかと思います。そのことについて、これどういうものかちょっと御説明いただければありがたいですが。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) ペアレントメンターでございますけれども、メンターというのが信頼できる相談相手ということであります。ペアレントメンターにつきましては、発達障害のある子を育てた経験のある保護者として同じ立場で悩み共感したり、自分の子育ての経験を話したり、支援機関や子育てに役立つツールの紹介をするということで、専門的なアドバイスを行うものではないというふうに理解してございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうすると、こういうグループ組織、こういう活動組織があるとしますと、松川村の場合はですね、こういうような取り組みを、こういう類似しているものでも結構ですが、こういうようにやっていらっしゃるかどうかお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず長野県発達障がいペアレントメンターにつきましては、発達障害の方の家族会に所属しておりまして、所属する会の代表の推薦を受けた方で、長野県発達障がい支援センター主催の研修会を終了した方がこのようなことになるそうなんですけれども、現在、松川村在住の方で登録者はいないということで聞いております。大北管内では大北圏域障害者総合支援センターのスクラム・ネットのほうの主催によりまして相談会等が各地で行われているということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね、こういう組織があるとすればですね、いろんな横のですね、情報交換とかですね、話し合いができれば、その人たちも安心するかなという、そういう組織ですね、こういうものがあればと思って今お伺いしたんですが、特にないということになれば、大勢いなければですね、こういうことも必要はないと、こう思うんですが、そんなことでよろしくお願いしたいと思うんですが、そうするとですね、先ほど申し上げたようにですね。
○議長(白澤富貴子君) ちょっと暫時休憩します。
                                 午後 0時00分 休憩
                                 午後 0時01分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 最後の質問になりますが、今現在ですね、松川村の場合にはですね、さっき通級指導に対しての教員が不足している。教員はそのままだったんですね、人数は。それで、指導を受ける側のほうの児童が多くなってきていたと、9万人。そうすると先生の数がバランス的に合わない。そうすると、こんなことで松川村は支障はなかったかどうかちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 通級学級につきましては、ここら辺では大町西小と大町南小にございまして、必要な児童につきましてはそちらのほうに通っておりますので、小学校のほうで特別やっているわけではございませんので、教員の数については支障はございません。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 特に松川村としては問題がないと、こういうことで理解していてよろしいわけですね。そうですね。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 定数改善はもう毎年どこの市町村も教育委員会でも連合会でも全て国のほうには言っています。一番困るのは少子化ということで教員の数を減らされているということです。ただ、今年はいじめとか不登校に対する教員が加配から、たしか定数のほうに算入されたと思いますので、若干の減は少なくなったというふうに理解していますけれども、どうしても国のほうは文科省と、それから財務省のほうで毎年折衝をして定数改善できないよというような話がいつも進んでいますので、引き続きそれについては特に要望していきたいというふうに思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 2017年度からですね、ちょっとこの定数というか、基礎定数化計画増員ということでですね、少しそういうように見直されていますので、ぜひ支障があればですね、要望していっていただければと思いますが、よろしいでしょうか。特にですね、松川村としてそんなに支障がないということで受けとめておけばよろしいですね、大体。よろしいですね。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 小学校では村費の加配の先生を特別支援学級のほうに約3名ほど配置をしています。国の基準では8名に1人先生をつけるということですけれども、非常にいろんな多種多様の子供たちがいますので、8人を1人の先生というのは非常に厳しいということで、村のほうで加配をしていますので、特別支援の関係については8名の定数というのも影響があると、大きく影響があるというふうには解釈しております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 今後ともですね、自治体で松川村でやりやすいようにとにかく取り組みというか、やっていっていただければよろしいかと思いますが、よろしいですね。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) そのように善処いたします。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 以上でこの質問を終わらせていただきます。
○議長(白澤富貴子君) これで、障がい児の適切な教育現状の質問を終わります。
 続いて、質問事項、地域おこし協力隊の成果と課題の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 最後の質問になりますが、地域おこし協力隊の成果と課題ということで、地域おこし協力隊の皆さんもですね、大分なれてきてもいると思います。私が見てもですね、よく頑張ってやっていただけるなと、こういうように思っています。また村の皆さんもですね、こういう声を聞くんですが、親が子供を見るようなこういう気持ちでですね、来ていただいて、そんな見守るような気持ちで見ているかと思うんです。協力隊の皆さんがどのようにやっているかというのは余りよく見えていないと、よくお声を聞くんですが、何かその辺のところでですね、活動が見えやすい、働いている状況がよくわかるような何か取り組みとかはお考えになっていますか。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 協力隊の関係でございますけれども、これまで村の広報等では当然、取り組み内容のほうを周知をしてございます。今後の関係でございますけれども、人口増加対策、これを力を入れてやっていきますので、それと絡めまして村民の皆様には御理解をいただけるように協力隊のほうも取り入れて一緒にやっていきたいというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね、少し目立つといえばおかしいですが、ちょっとそのようなことも配慮に入れてやっていただければいいかと思います。
 隊員が何のために行政のほうで受け入れているかということにつきましてですね、2009年に始まった地域おこし協力隊、後は協力隊とちょっと呼ばせていただきますが、地方の過疎対策を目的とする政府の人的支援施策です。都市に暮らす若者に隊員を委嘱し、全国の過疎地へ住民票を異動させ、行事の運営や地域ブランド化などの活動に従事させますと。任期は1年から3年、この間に自治体に隊員の人件費、活動費として1人当たり総額400万円の特別交付税が交付されますと、このような内容になっているわけでございます。
 松川村としては隊員を受け入れている目的ですね、これはどのように受けとめているか、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 目的でございますけれども、知識や意欲ある都市住民の積極的な受け入れを行いまして、民間企業等で培った知識、都会から松川村を見ました感覚など、村の職員ではない部分を地域の活性化に活躍いただくことを目的としてございます。また任期後でございますけれども、松川村の住民として定住いただくことも目的の1つでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 次に行きますが、隊員の何というんですか、身分ということについてですね、しっかりとしておかなきゃいけないということで質問するんですが、隊員のですね、サポート、隊員が来ている方の、こういうサポートは今どのような状況になっているかと、これだけでわかりますか。よろしいですか、じゃあ、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 隊員サポートの状況ということでございますが、これは一定の期間を置きまして隊員の方からヒアリング等を行っております。活動の内容につきまして希望や感想、今度取得してみたい技能などを活動申告書という形にまとめていただきまして、役場の総務課のほうで掌握をしてございます。また任期後でございますけれども、起業に対する支援が100万円まで特交措置ある制度がございまして、こういったことも今から御説明をさせていただいて、任期終了に伴う起業に関してはサポートして今からいる状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。次はですね、次に行きますが、隊員がですね、抱えている課題とか、そういうときにですね、今は第三者機関といいますか、相談するところがないかとは思うんです。行政と隊員との間は、行政と隊員との雇用契約ですね、どうしても立場的には使うほうと使われる側で、こういう契約になっていると思いますので、会社でいえば社長と従業員となると、どうしても従業員はですね、やっぱりそこである程度の気を使わなきゃいけないことは出てくるかと思うんです。そういうときのですね、機関というものはないのが現状だと思うんですが、そういうことについて松川村もどのような配慮をしているか、ちょっとよろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず所属係にそれぞれ配置をしてございますので、担当係長が一番の相談相手に入ります。その後、申し上げましたとおり、活動申告書というもので総務課のほうで全体を把握するというようなサポート体制でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ちょっと時間の関係がありますので、全てにやっていきたいと思うんですが、今答えていただいたように担当課長さんが相談に乗っていただいていると、こういうことでお聞きしました。いろんな思考型の方がいらっしゃって、大きくすると4つに分かれているようですが、隊員の方も。この中で、こういうところが合わないんだという方で、過去来ていただいた中で、やめられた方というのはいらっしゃいますか。いたらその方、どのような理由でやめたかちょっと教えていただけるとありがたいんですが、なければないで結構ですが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 任期終了に伴いまして継続されなかった方が1名ございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 詳しい理由はそれぞれ皆さんお持ちなので、理由があれば、ここで話せて差し支えない程度なら、ちょっとどのようなことか、あくまでも個人のプライバシーに配慮してのお答えになりますが、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今、総務課の統括課長補佐のほうからお話があった地域おこし協力隊の方は経済課のほうにおりましたので、私のほうからお答えさせていただきます。今、統括課長補佐が言いましたように、1年の任期をもって終了されました。その方とお話しする中では、やはり当初こちらに持っていたイメージ、こちらでやりたいことと村の現状また村の方向とか、もろもろがちょっとかみ合わなかったということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうなんですね、大体6割ぐらいの方がですね、定住・移住を望んでいるんですが、あと4割ぐらいの方がですね、やっぱりほかのところへ行ってみたいという、こういう希望があるもんですから、10人来たら皆さんが定住というわけにはいかないですけれども、様子はわかりましたので、ありがとうございました。
 最後になりますけれども、地方創生、大きなウエートを今占めていますけれども、それと隊員の関係ですね、捉え方を村長に伺いますが、認識どのようにお持ちか改めてもう一度お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、協力隊員は一定の目的を持って来ていただけると、職員は一般のところじゃなくて、ここへ直接入っている方が90%を超えるというように思うんです。ですので、協力隊員から勉強するというか、悪い言葉で言えば盗むところがたくさんあってもいいというように思って協力隊員を採用しようといたしたんです。それから定数、これは定数に入りませんので、ある程度事務を補助してもらえるんじゃないかという気楽な考え方もあったんです、実際に。ですが、やっぱり協力隊員は自分のやりたいことをやりたいといって来てですね、村のほうがここへ配属をしたい、ここへ出したいといっても、その場所が嫌だと、合わないと。それから村の人たちとコンタクトがとれないと、そういうのが一番多いんじゃないかというように思っているんです。ですが、ぜひここへ残ってですね、起業してもらって定住していくと。それから若い女の子はいい男を見つけて、ぜひ松川で一緒に住んでもらいたいというのが一番の思いなんです。
 なかなかですね、私の思うようにはいきませんし、私もですね、隊員の皆さんと話す機会がないというか、自分がつくらないといけないんですけれども、ないんですよね。あの人、誰だったっけな、あの人、誰だったっけなと、男の人とは結構、話をしているんですけれども、女性とはなかなかうまく話ができないもんで、いけないとは思っているんですけれども、協力隊員の皆さん、小谷では20名も二十数名もいるというような話も聞いていますので、小谷の村長によく聞いてですね、これから協力隊員の皆さんの考え方もしっかり聞きながら、松川村として一番働きやすい方策を考えていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) いろいろ考えていただいているようで、今後ともですね、しっかりサポートしたりアドバイスをしたりですね、かかわっていっていただきたいと、私はこのように思います。以上で質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、地域おこし協力隊の成果と課題の質問を終わります。
 以上で、4番、梨子田長生議員の質問を終わります。
 ここで1時20分まで休憩します。
                                 午後 0時16分 休憩
                                 午後 1時20分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。休憩前に引き続いて、一般質問を行います。
 順位3番、10番、平林幹張議員の質問事項、政治姿勢の質問を許します。
 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 午後一番ということで、よろしくお願いしたいと思います。
 最初に政治姿勢というところで、3月定例会の中では、やはり予算審議というところが重点ということで、28年度の決算の見通し並びに29年度予算については、議案等審査特別委員会で御説明をいただいているところでありますが、その中で強調する部分、そんなことでもって見通しと決算の骨子並びに強調する点等ございましたらお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず28年度の決算見込みでありますけれども、予定した事業は順調に進んでおります。特に大きな事業としては子ども未来センターの着工、ちひろ公園のグランドオープン、それから3分団の詰所等、予定した大きなものは全て着工したり竣工をしているという状況でございます。
 それから、基金につきましても約34億7,000万の基金を持てるようになっております。私は基金を持つことばかりがいいことじゃないというように考えております。いかにもらったお金を上手に使って、1人でも多くの皆さんに松川村でよかったなというように思っていただけるように使うのが、私の役目だというように思っておりますが、財政係もいろいろ心配してくださいまして、しっかりと管理をしていただいていることに、まず職員に感謝をしておきたいというように思います。
 それから、この間ちょっと補正を最終日に出させていただきますということで、42億2,800万ほどの補正を出させていただきますけれども、これは3月の最終専決ではもっとふえるというように思います。これはとりあえず今回の最終の金額というように思っていただきたいというように思います。
 それから、29年度でありますけれども、地方創生にかかわります、29年度の予算書の中で示してありますけれども、かなり大きな金額をそこへ使わせていただいておりまして、復活特命係、それから販路拡大推進係、これにもこの中で使って、先ほども12番、それから4番議員にもお話をしましたとおり、トップセールスに出ていきたいという考え方でおります。こういう中で、今年は子ども未来センターの竣工とか、それからちょっと申し上げましたけれども、第2分団の詰所等のものをやっていきたい、それからライフラインの整備もやっていきたいということでありますので、また予算審議の中でしっかりと見ていただけたらというように思います。
 まずはもらったものをいかに上手に使うかということであります。いかに上手に使うかというと、全部使っちゃうわけじゃありませんので、使えば必ず返ってくるものがあるというように私は考えております。そういう中で、基金も残しながらしっかり住民の皆さんが幸せだと思えるような予算の執行に努めてまいりたいというように思います。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 大変詳細に御説明いただきまして、ありがとうございます。いずれにしても、厳しい財政状況の中でいろんな苦心があったかと思いますけれども、またこれの審議継続でもってやっていきたいと思いますし、また今、村長言われました大きな事業そのものについて、私どももやっぱりその辺をよく見ながら、また村側の考え方の中でもって、ぜひとも応援をしていきたいところ、その辺を区分けをして対処してまいりたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。以上で1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、政治姿勢の質問を終わります。
 続いて、質問事項、地方創生事業についての質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 前段で申し上げた中での大きなウエートを占める地方創生ということで、これはずっと私、一般質問の中でもって毎回のように質問を続けてきた事項でありますので、継続でもってやっていきたいと思いますのでよろしくお願いをしたいと思います。
 やはり地方活性化事業から地方創生事業へ移り2年、3年が経過したというところで、それぞれ今までの取り組みの中で行われてきた部分のPCDAサイクルを回し、KPIに照らしたそれぞれの総括がなされ、さらに今後において取り組んでいくべき部分というのがあるかと思いますが、その中でやはり今まで取り組んできた事業そのものをどのように総括をし今後につなげていくかというところでもってお伺いをしていまいりたいと思います。
 最初に地域活性化、いわゆる地方創生先行型の関係の中で特に検証してきたもの、そういった中身についてお答えをいただければありがたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 地方創生の先行型でございます、検証内容について御説明をさせていただきます。この事業でございますけれども、総合戦略の策定や観光振興事業、農産物販路開拓の旅費など5つの事業を実施してきております。あわせまして消費喚起型も一緒に行ってきておりますので、プレミアム商品券の発行事業でございますが、それらをまとめまして平成28年の9月に、地域づくり推進委員会で検証をいただいてございます。私どもの事務方のほうから自己評価を行いまして、委員の皆様に検証していただいたという流れでございまして、成果の報告といたしましては一定の効果があったと、継続するものは継続しなきゃいけないと、さらに拡充して取り組むものなどを示唆していただきまして、総括をしていただいてございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その中で特にプレミアム商品券の係について、前回も申し上げたんですが、予算がとれれば継続でやりたいというところであったわけでありますが、その辺についてはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今の状況では、ちょっと29年度には実施できそうもないという考え方でありますけれども、また国がですね、どういうように変わってくるか、それに基づいて、できることならば村の中で使っていただけるお金がですね、出れば、村の皆さんが元気になるという考え方でおりますので、狙いは定めておりますけれども、今29年度の中ではちょっとできません。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。そういった考え方の中で、また国の方針の中で予算がつけばというところもあるかと思いますし、その辺は十分に熟知をしていただいて、取り組めるものはすぐにやっていただければということを思います。
 次に、加速化交付金のかかわりで、やはりこれがずっと推進型に結びついてくるかと思いますけれども、この中で安曇野ちひろ公園かかわり、やってきた部分があるかと思いますが、この辺についての総括と、それから今後においての展開というところでお願いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 加速化交付金の関係でございますけれども、平成27年度の補正ということで御承知をいただいているとおりでございます。実質的には平成28年度の事業になりまして、年度末これで迎えますので効果の検証や評価はこれからになるということで御理解をお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その中で他市町村はやはり加速化交付金の使い方というのが非常にうまかったというところがあったわけでありますので、この辺の検証をしっかりとしていただいて、またいわゆる推進資金の中で、また継続でやっていかれるもの、そういったことの判断をぜひ行っていただきたいなということでお願いをしたいと思います。
 次に、地方創生推進資金に移らさせていただきますが、初年度においては市場調査というところで、この資金の形が始まったわけでありますが、この関係について調査結果、前回お伺いをしたところによりますと実際の決定は12月22日だとお聞きをしているんですが、実際どの程度の形でまとまってきたのか、そんなことでお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 御質問の関係でございますけれども、平成28年度松川村農産物海外販路開拓関連調査業務という名称で、現在コンサルさんのほうに契約をしてございます。まず納期の関係でございますが、1月24日から3月24日までということで、青果物等の提出は現在までございませんので内容等の確認は現在できておりません。ちなみに委託金額は491万4,000円でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) まだ実情まとまっては、3月24日以降でないとということでありますが、出てきたものについての取り扱いでありますが、この中身の検討、それからそのデータを用いて今後に展開する形の中で、どの部署でどんな形で進められるのかという形をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 出てきたものの中でですね、見ないとわからないんですけれども、これは政策企画はもちろん入ると思います。それから経済課、それから今度もちろん海外販路推進係、それからもう1つ、特命係。それを見た中で、もっとほかに関係する課があればですね、全職員一致でもって、一緒でもって考えてもらうようにいたします。見てからしっかりと答えていきたいと、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。もう1つ、その中で市場調査というところはあるかと、農産物の調査というところはあるんですが、実際部分として目的の中に、観光にかかわった関係も当然ある中で、そういったものの調査という点が中に含まれていたかどうか、そこら辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在の業務内容について御説明申し上げます。まず農産物といたしまして、リンゴ、米、日本酒、水、この4品目の商品評価と課題の明確化を行っております。海外市場でのポテンシャルを評価するということと、物流分析視点、執行分析視点の両面からの評価を行うというのがまず第1でございます。
 第2といたしまして、輸出品目販売の販路の選定、提案ということで、台湾とか東アジア、東南アジアの諸国になりますが、こちらの国の規制や好まれているもの等あります。そういったものを何が優先的に取り組んでいく国にしようかということで、地域等も含めて選定をしているのが今の調査内容の関係でございます。
 それから、観光の分野で今いただいておりますけれども、平成29年度におきましては、もう少し踏み込んだ内容での調査委託のほうも予算化をしてございます。インバウンド関係につきましては、そちらのほうでの調査ということになります。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。もう1つ、その出た中身ですけれども、市町村間の連携の中で、前回お聞きをする中でリンゴの分野についてのデータは、安曇野市からいただけるというような形があったわけでありますが、ほかの品目についての課題をどのような区分けで、例えば米は全て共通するだろうしという形で、データ自体をもらう部分をどういう形で連携の中で生かしていくのかというところをお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在、安曇野市、池田町とも調査のほうを実施しております。年度末それぞれの市町村が納期として委託を行っておりますので、現在調査をしている最中であるというようにお願いいたします。
 それから、データの共有というような部分でございますけれども、仕様書の中では可能な限りのデータの共有化を図るということが仕様書のほうにはっきり明示をされてございます。特に安曇野市におきましては先行して調査を行っておりまして、安曇野市農産物海外輸出関連調査という名前で行っております。また、海外プロモーション方針策定業務というのも入っておりますので、安曇野市が第1に先行しておりまして、データをもらうということでございますが、いかんせん今、調査業務、完了しておりませんので、これ以上のことは申し上げられませんが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今まさにお答えになったような形で、お聞きをすると安曇野市は加速化交付金の中で先行でできていたということがあったもんですから、そういったもののデータがこちらのほうに来ているかどうかというところもあったもんで、ちょっと確認をさせていただきました。
 次に、そういった調査が出てきてということでありますが、2年次において具体的にどんなことをやっていくのかと。実はこの質問通告自体を早く出していたもんですから、実際お約束をしていただいたアクションプランは全協の中でお示しをいただいたということでありまして、タイムずれをしているもんですから、ちょっとその辺でもってあるわけでありますが、2年次においては、やはり調査・研究であるとか、組織の編成という形で項目には挙がっているんですが、具体的に2年次に行われる事業の、本当に骨子で結構でございますが、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 2年次、平成29年度の計画でございますけれども、大きく分けて2つございます。まず1つは調査の研究ということで、安曇野市と池田町の調査結果を踏まえまして、具体的な輸出国の提案、輸出方法、輸出量、可能な限り販売促進活動の展開をしていきたいというように考えております。
 それから、2つ目でございますけれども、組織編成の関係でございます。予算書等には仮称で農産物輸出推進協議会というふうに明記をさせていただいておりますけれども、この組織につきましては、村の商工会、農協さん、村内の生産者団体、観光協会などでございますが、中心になりまして、あと農産物等の輸出に関する機関ということも入れまして、協議会のほうを編成していきたいというふうに考えております。新年度から経済課内に海外販路推進係ができますので、その係が中心になっていくというように考えられます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今年、仮称でもって農産物輸出推進会議という形で予算書の中にございました。1,330万、先ほど御説明をいただいた部分の中でもって、それぞれの協議をなさっていくということであると思いますけれども、ぜひそこの中でもって充実した検討がなされることを御期待申し上げたいと思います。
 そこで、実際この仮称推進協議会でもってやっていくという形でありますが、ちょっとここでお聞きしたいのは、実質それぞれのデータに基づいた決定をしていく部分は、あくまでこの会議の中での決定という形で進められていくのか。つまり実際上のこれからやっていく事業自体の事業主体をどこに置いて、どう将来にわたる予算をとり、やっていくかということでいけば、ここにかかわってくる事業主体が方向づけ、結論を出していくということになるわけだろうと思うので、それについてはあくまで所管は、松川村の中にあるという形だろうと思いますけれども、実際これが事業展開をしていく中では、いろいろな機関を通じた事業を展開していかなきゃならないだろうと思いますので、その辺の区分けについてはどうお考えになっているかということをお聞きしたい。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりなんですよ。ここに今示してありますけれども、その代表の皆さんの中で話をしながら、あくまでも松川村が主体です。私が責任を持って議会の皆さんとお話をしながらやらせていただく。そういうことで、それぞれ会議の力は借りますけれども、あくまでも松川村ということでお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) よくわかりました。ということで、私も私なりに進め方という形でいろんな方策を考え、それから特に農産物輸出に関しては、前回も申し上げましたように、本来そういった農産物かかわりの集荷業者が責任を持ってやっていくというのが本来の筋だろうと。ところが、なかなか重い腰が上がらないというところで、行政がこういう形でもって取り組んでいただいたということに対して、非常に松川村の活性化というところですごく大きいわけでありますが。
 ここでぜひとも村長にお願いしたい点がございまして、協議会の中に集荷団体、業者、そういった部分があったわけでありますが、やはりその中で、私がそういう言い方を言うのもおかしいんですが、やはり農産物にかかわってのJAの役割というのが非常に大きいわけであります。しかもJA改革の中で、やはり改革の骨子は農産物販路というところを重点的にやりなさいというのが、今回の農協改革の目玉であったと。
 そんな中で地元JAとして大北農協があるわけでありますので、これはトップセールスの中で、やはり行政がこういう形でもって、地域の皆さんの農産物に対して拡大を図るということを一生懸命やっていこうとしているということが非常に強いわけでありますので、トップセールスの中で、ぜひともそういった機関に対して、ぜひとも重点課題として取り組んでいただきたいということを進めていっていただければなと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。しっかりやります。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 立場上、そんな話をするのは非常にあれですが、私もやっぱりかつての職場においてはやっぱりそれを強調し、本来農家のためにという形でやってきたつもりですので、ぜひともそういったことで立場をかえて、ぜひとも協力体制、それから特に農産物は非常にこれから、後から質問する形の中でもかかわってくる部分がありますので、ぜひともそんな形でお願いをしたいなと思います。
 続きまして、実は村長を交えた農政懇談会の中で、村長の御挨拶の中に今回の事業について総額3億900万の事業を行うという形でもって御挨拶がありました。農政懇談会の皆さんの中では、相当大きな事業だということで、そのときはそういう形で承知をされているということでありますが、実際アクションプランの中で出てきた部分について、恐らくいわゆる3市町村の総体の額ではないかなという形がありました。ここであえて質問事項につけさせていただいたのは、松川村としてこの中でどうなのかという形になるかと思いますので、その辺の区分け、それから各それぞれの池田町、安曇野市が抱えている事業の事業規模というところで、松川村における事業規模というのはアクションプランの中でお示しがされている部分だろうと思いますので、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 議員、今おっしゃいましたとおり、3億900万円というのは安曇野市と池田町と松川村を合わせまして、平成28年から32年までの総事業費の合計でございます。その中で松川村の28年から32年までの事業費の計でございますが、若干申請した部分から不採択になったものがございますので、現在では6,600万強というのが松川村単独の事業費でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。どうしても御挨拶の中で出たということでもって、3億余のという形で大事業だという感覚が組合員の方の中にもありましたので、やはりここでしっかりした区分けが、それぞれ住民の皆さんに伝わっておけばいいかなと思いましたので、ちょっと確認をさせていただきました。
 それで、この全体の事業の趣旨の中で、特に松川村というところで、これはちょっと若干突っ込んだ話にもなるかと思いますが、それぞれの農産物の輸出に関して、事業計画の中でいけば安曇野ブランドというところを何というか、強調して売り込んでいくという形で、いわゆる県レベル、あるいは国レベルではなくして、安曇野ブランドを強調していきたいという形で見てとれるわけでありますが、その中で現存する松川村で生産されておる名称、それから特にリンゴやなんかは海外においては全国の青果物協議会等々に加盟をして売っていくかという形をとっているところ、そういった品目によっては、あるいは日本酒においては銘柄として売っていくという形があるかと思いますので、事業自体の中でその辺の区分けをどのようにしてやっていくのかという形で、これは多分経済課のほうになるかと思いますが、その辺の考え方について、どういう区分けでもって販路開拓を持っていくかという形。この中でいけば、あくまで安曇野ブランドという形でしかないですので、その辺の区分けをどのように考えているかということがあるかと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然、今回は安曇野市さん、池田町さんと一緒でやるもんですから、安曇野という色は出していけたらなと思っています。
 ただ、日本全体が安心・安全でおいしいものができるということで、農水省のほうでは1兆円で輸出をやっていくと、それが2020年を目標にしていたわけですが、2019年に前倒しして、もう2018年に達成できているというような状況でございますので、調査結果が出てからになるんですが、例えばお米だと、例えば北海道のホクレン産や新潟という先進地がございます。そこに後から入るということではなく、この調査結果をもとにですね、要は松川のお米、安曇野のお米が高く売れるところを見て、売っていく場所を探していきたい。これは米にかかわらず、リンゴ、もろもろ全ての商品ですが、調査結果をもとに、より高く、そして安心して取引できる場所をやっていきたいという、そういう考え方でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) まさにそこがこれから協議会でやっていく中では一番問題になってくるところだろうなと思います。ですので、その辺をきっちりとした区分けをして進めていかないと、なかなか海外市場でもって、今言われましたとおり、後追いという形、もしくはそれに参入をして、それ以上のものを輸出をしていかないと、なかなか市場の中での流通には乗っかっていかないのかなと思われますので、その辺が今回の輸出に関して一番ポイントになるかと思いますので、そこら辺は十分に検討していただきたいなと。
 というのは、やはり国内生産で産地間競合に勝てる松川のそういった農産物、それからやはり輸出でもって特異を出して、特殊米をつくってやっていくのか。そこら辺が、例えばお米でいえばそうですし、日本酒でいえば銘柄でしょうし、リンゴでいって全国協会に加盟してでもレッテル、いわゆるマークを承認した中で流通に乗せて、海外輸出に乗せていくのか。そこら辺は非常に難しいかと思います。もちろんコスト的な部分もありますし、海外で価格競争に勝てるものという形でいくと非常にそこに問題があるかと思いますので、その辺を十分に検討、先ほど言われたようにデータから判断をなさるということでありますので、その中身については十分に御検討いただきたいなと思います。
 それでは、これで2番の事項を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、地方創生事業についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、農業振興についての質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今年の29年度の関係につきましては、先日の農家懇談会を通じて、いわゆる農家の方々には周知をし、再生協で承認なされた、最終的に生産調整について、最終年度については個人の選択に任すという形で決定がなされ、それを組合の皆さんというか、農家の方々に御理解をいただいたところでありますが、まだ全ての集計は出てはおらないかと思いますが、今のところの生産調整についてはどんな状況であるかという形をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今、議員言われたようにですね、集計は出てございません。ただですね、村長がもう3年ほど前からそういうような形で言ってきた中で、農家の皆さんが同じような形で取り組んできていただいているので、例えば大体この3年ぐらいはですね、約1,000ヘクある中での米が約700ヘクというのが、ある程度農家の皆さんのつくりたい面積かなというふうに把握していますし、それプラスの部分については加工米的な対応をしてございますが、今回その部分についても生産調整もろもろあるんですが、地域間調整でそのものをとってきて、なるべく松川村の米をつくる部分をふやしていかないかということを今検討中でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 個々の農家の自由選択というところで、30年度に控えた形の中で、やはりそれぞれの農家が考えて取り組みをしてほしいという、そういう思いは3年の中で定着をしてきた。ですから、30年越えの中でもって勢い困ったなという形にはならないだろうなと思いますけれども、やはり実質そういったことが与えられたものと、それから30年度においては、そういった直接支払い的な補填がなくなるというところで、個々の農家が判断する中でスムーズな移行ができていけばいいわけでありますが、なかなかそこは難しいかなとは思いますが、今年度についてはそういうことであるということで、それを重点的に行っていただくという形でお願いをしたいと思います。
 そんな中で、やはり今年度はそういうことで、それでいいわけでありますが、それぞれ今年度重点課題としてそういう選択をし、それを周知したというところでありますが、いよいよそういう準備段階で、本年度30年度に向けた取り組みというところで村としてやっていくことがありましたらお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今言われましたように、約1,000ヘクある中で米が約750ヘクタールあると。その米をしっかり安定した価格で売れるものを考えていきたいという部分があります。それがその1つの選択肢として、先ほど言いましたように海外輸出ということがあったり、高付加価値化ということで、当然国内で高値で売れれば一番、それにこしたことはないわけですから、そういう全てのシェアを含めながら考えていきたい部分と、やはり250ヘクタールほどですね、転作部分がございます。
 今非常にリンゴ農家で若い農家がふえてきたりですね、転作の部分がございますので、産地づくりビジョンをまた新たにつくるときに、農家の皆さんがどういう転作をしていきたいかということをしっかりこの1年で捉えまして、どういう形で補助をつけていったらいいのかということを農家の皆さんや関係団体の皆さんとしっかり考えていきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今もう既に先に答えが出てきた部分があるかと思いますが、やはりいわゆる個人選択の中での減反部分について、それぞれ重点的な永年作物に転換していった皆さんがともかくとしても、実質的な形の中で生産調整をしていく中でいくと、ずっと進められてきた野菜等に転換というのがなかなか難しい中で、実際いわゆる生産調整にかかわる直接支払交付金がなくなれば、やっぱり考えるところはあるかなと。農家の選択としてあるかなと思います。
 そこで、先ほどから言われている実質海外輸出にかかわるそういったものについての何というか、農家の期待度というのは非常に高いわけでありますが、実質この農産物輸出に関して経済課として考える適正な量、それからどういった形態をとって、そういった形でもってやっていこうか、いわゆるこの部分の位置づけですね、その辺はどのように考えて進められているか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 現在調査中でございますので、その調査結果を待ちたいんですが、ただ、1つの考え方としまして松川村は米が4,500キロとれます。そのうち1,500キロが酒米で3,000キロが食べるお米ということになります。それで今、酒米がですね、約1万6,000円ぐらいで1俵、取引されています。食用米が1万2,000円ということで、それに対して、先ほど言いましたように国内で一番、酒米と同じ値段以上、1万6,000円以上で売れればそれにこしたことはないですし、国外もですね、やはりいろいろな経費がかかります。最終的に農家の手取りが1万6,000円を超える、高ければ高いにこしたことはないんですが、それ以上でやれるようなことが、ちょっと本当にまだ調査結果が出ていませんのではっきり申し上げられませんが、そんなようなイメージで、酒米ぐらい以上のイメージでやっていけたらというふうに思っておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) まさに輸出形態の中でハイレンジを目標として輸出をしていくという形を考えれば、今言われた、とても1万6,000円という経費も実質的にそのぐらいかかっている中で、それ以上に売れるところを目指すというところであるとすれば、相当輸出手段の、それからやはり販路の中で相当な太いパイプでないと、なかなかそういうところには乗っかっていかないと。だから、それにかかわる経費という部分のほうが、単価として売れたとしても、やっぱりかかったもの、質的なもの、量的なもの、それからやはりいわゆる輸出にかかわる経費、そういった部分を入れたら相当困難な形だろうと思います。
 先ほどから申し上げているように協議会の中で、もちろんそのデータを待ってということがあると思いますが、恐らくやっぱりそういう高く買い上げるには、どうしても香港市場に乗っからないと全ての東南アジア圏を考える中でいけば、そこでもって単価が乗せられないと恐らく、例えば台湾とか、シンガポールとか、そういうところに直接輸出をしても高い単価では買えないというのが今のアジアの縮図のような形で、私としては承知をしているところでありますが、その辺では非常に難しい選択をし、また施設、それから輸出形態、販売相手国の販売の仕方、これによって大きく変わってくるかと思いますが、それも全て結果待ちにおいて検討し決定をしていくと、そういうことでよろしいですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 課長がずっと申し上げていますように、1万6,000円以上で売れれば海外へ持っていかなくてもいいんですよ。だから、引き続き日本で高く買ってくれるところを探しますけれども、農家の皆さんが困らないように、平成30年度には生産調整が終わると、そういう中で数年前から自分で判断してくださいよと農家懇談会のときにもお願いをし、松川村はその体制をとってきているんです。
 だから、結果を待ちますけれども、高く売れるところが見つかれば、あえて海外に持っていく必要はないんです。そういう考え方なんです。困らないようにするには海外販路も視野に入れていかなければいけないだろうということですので、そこら辺のところを、どうでも松川の米をあっちへ持っていかなければいけないという考え方ではありませんので、一緒に頭の中へ入れておいていただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) よくわかりました。ちょっと私も何というのか、国内事情においては当然飽和状態になるなという前提で、当然ながらやはり個人選択でもって、あるいは集荷団体が調整をしながらという形でいきますと、現況の中で松川の米自体が市場の中でもって、先ほど言われるような価格の維持というのが恐らく難しいんだろうなと。これが私の中では前提でしたので、当然毎年8万トンぐらいずつ米の消費が減少していく中で、確かに特栽米をつくっていればということはあると思いますが、一般が米づくりをしていけば恐らく飽和状態にはなるだろうなという形があって、やはりその中で松川の米だけが特筆でもって、何というか、産地間競合に勝ち得れるかどうかということは、私としてはどうしても疑問、クエスチョンがつくんだという思いがありましたので、それを実質的な生産調整という形だけでなくして、そういった海外販路という形が見出せるとすれば、やっぱりそこに対する期待というのは当然大きいという考え方がありましたので、そういう形の質問になりました。
 しかし、個々の質的な部分、量的な部分、各農家はやっぱりそういうものの目標に対して一生懸命やっていくわけでありますが、やはり一生懸命つくったものが高く買ってもらえるというもの、そういうものを目指してやっているので、やはり行政として、せっかくこういった部分の取り組みをしていただいているもんですから、やはりここにかける期待というのは非常に大きいという形がありましたので、村長の言われたとおりのことも当然ありますが、現況の中では私としてはやはり減反部分にかかわる部分が少しでも高く売れればありがたいかなと思いますし、またそういったことによって村がやっぱり活性化し、もう安心だよと、とにかく一生懸命つくればそういうことでもって何というか、価格的な部分の農家所得も何とか維持ができるという形が何というか、松川村としてのやっていく元気であるとか活力であるとか、そういったものを期待した人口増対策という形と私も承知をしているもんですから、やはりこの部分に対しての力の入れ方というのは大きいし、ほかのところがあるかと思いますので、そういう点を考えてはいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) あの議員ね、売れない、売れないと言っていたらだめなんですよ。売れるように努力もします。だから海外の販路も考えます。だけど、絶対ないと言われちゃうと、じゃああったらどうするのということになりますので、一緒にJAにお勤めになっていた中でもう全てわかっていると思うんですよ。だから村も一生懸命やります。だから米をつくっている皆さんも一緒に考えてくださいと、数年前からもう判断は任せますということで一緒にやっているんです。だから俺たちもこれだけのお金、約7,000万近いお金を使いながら販路を拡大していきたいということで今年もやらせてもらいます。ぜひ一緒に考えてください。俺たちも一生懸命やりますので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。何か質問の仕方が非常にまずくてあれでしたけれども、村長言われたとおりの部分は当然ありますし、その上に立ってやはり農家の期待は大きいという形がありましたので、あえてそういう形の言い方をさせていただきました。
 いずれにしてもこの事業自体がやはりしっかり取り組みをし、それからこの事業の中で、ちひろ公園の中での体験であるとか、細かい部分はあるんですが、いずれにしてもそういった部分の中で発信をしていかなきゃならないということは確かだろうと思いますし、またいわゆる安曇野市、池田町との提携による部分のメリットというのも大きいかと思います。先ほどの中で話したとおり、総合的にこの3市町村が協力して進めるところは十分に活用するということがいいかと思いますので、その辺の部分をしっかりと線引きをしていただいて選択して事業を行っていただきたいなと思いますが、その辺はいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然連携してしっかりやっていきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) この事業、いろんな意味で大変かと思いますし、また私どもとしてやれることは当然やっていくつもりであります。ぜひとも農産物、仮称協議会自体がフル活動して、また出てきたデータの中での分析もまたぜひ御紹介をいただければなと思います。以上をもちまして質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、農業振興についての質問を終わります。
 以上で、10番、平林幹張議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、9番、草間正視議員の質問事項、人口増加対策の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは、松川村の喫緊課題、人口増加対策についての質問をさせていただきます。
 まず、松川村第6次総合計画ダイジェスト版、発行日平成27年3月ですが、たしかこれ以降平成28年3月発行の松川村総合戦略、同時期作成された松川村人口ビジョンまで、この基本理念は「緑豊かな自然と暮らし、心やすらぎ魅力あふれる村」となっております。言いかえれば、将来にわたって活力ある松川村づくりの実現を住民協働でやろうということと私流に解釈しておりますが、間違っていませんですか。最初からボタンのかけ違いがあってはまずいので、まずこのことを村長にお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 間違っていませんので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 次に、最近平林村長は村の急激な人口減少を憂慮され、いろいろな場面で人口を安定的に1万人は確保したいとおっしゃっております。そのためにこの4月より総務課内に1万人復活特命係を新設されますが、これには私も賛同いたします。
 ただし、ここで我々議会も村長が言われている人口増加は課題であり、また手段でありますが、最終目的ではないということをここで共通認識したいと思います。つまり、私はこの目的はあくまでも活力あるコミュニティーづくりで、人口増はそのために必要な手段の1つだと思います。この点を村長はどのようにお考えでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) それも間違っていないと思います。そういうことでやっていただくと。これ人口1万人というのは私が前から言っていますように、松川村には人口1万人が一番適正だというように私は思っているんです。人の顔がわかって手と手を触れ合える、そういうことで。
 それで切っちゃいますと、どうしても交付税等の中で予算を組むに難しくなってくる、そういう状況でありますので、1万人。今ここに言われているようにコミュニティーづくりと、活性化のあるコミュニティーづくりという議員の考えは間違っていませんので、そういうことでお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは、ここで最近のマスコミ等で話題になっております全国レベルの人口減少問題がありますが、これに関して他自治体の人口増加策の成功事例などは、これからも松川村もぜひ取り入れて他山の石とすべきかと思います。
 さて、本年2月1日付の信濃毎日新聞1面に「県人口推計社会増 市町村増加2016年データ」の記事が載っていました。これによれば77市町村で塩尻市、軽井沢町、御代田町、南箕輪村等9市町村が人口増加。特に県内の村で人口が最も多い南箕輪村、総人口1万5,276人の163人増が目につきました。ここは県内唯一出生が死亡を上回る自然増があったことが特筆されます。つまり、生まれた方がなくなった方よりも30人も多かったわけです。人口統計で調査手法によってデータ上若干の誤差はあると思いますが、結果は同じベクトルだと思います。
 同じ記事で我が松川村の人口増減を見ますと、2017年1月1日現在の人口は9,860人で、1年前と比較して全体でマイナスの100人、そのうち社会増減がマイナス29人ですから、自然増減はマイナスの71人という結果だと思います。この記事はここにおられる皆さん方はごらんになって周知されていると思いますが、改めて確認しませんが、松川村と南箕輪村を単に比較するためのデータのみ整理してみました。
 そして、まず人口問題を議論するとき、その前提として少なくとも松川村より人口が多く、財政規模も大きく、また成長途上の自治体南箕輪村をターゲットにして考えました。南箕輪村は伊那インターから伊北インターの中間にありまして、村内には信州大学の農学部だとか伊那国際カントリーだとか大芝公園、各工場が多くあるところでございます。
 そこで、両村で公表されている数値に基づいて内容を比較してみました。私が若いころ10年間ほどこの近くに住んでいた関係で、若干このあたりを知っていることもありまして、先日用事に行ったときにあたりを見てまいりました。それでは、ここから皆さんに先ほどお配りしました図表をごらんいただきながら説明と質問をしたいと思います。
 まず、表の1を見ながら質問します。これは平成27年度国勢調査に基づく数値です。総人口比較では、松川村が9,866人に対し南箕輪村は1万5,059人、5,193人の差です。松川村は南箕輪村の人口に対して65.5%でした。この絶対数の差はどうでもいい話でございますが、人口問題を年齢別と就労産業別の2つに分けて比較分析したいと思います。
 まず、年齢3区分別人口で見ますと、1番年少人口、ゼロ歳から14歳、構成比は松川村が12.4%に対し、南箕輪村は16%と大きな開きがあります。このことは後でお話しする子育て支援課業務にも関連すると思います。
 2番目として生産年齢人口、15から16歳、5%程度差がありますが、実際は3%程度の開きです。というのは、南箕輪村には信大農学部キャンパスがあります。村在住の学生が約400名程度いるからです。もちろん全員が住民票を移しているわけではございません。ちなみに村に大学がある村は全国でもまれなケースだそうでございます。
 次に3番目、一方で老齢人口、65歳以上、南箕輪村3,395人、構成比22.9%に対し、我が松川村は3,142人、同31.8%でした。男性長寿日本一は誇るべきことでございますが、一方、少子高齢化に伴う人口減少が加速的に進む危機的要因でもございます。
 このことから、松川村の少子化、高齢化による人口減少のスピードは相当速くなっていると思われますが、表1からこの現実を村長はどのような感想を持たれたかお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) できることなら松川村と箕輪村の反対になって、そういうように思います。そんなことを言ってもできないものはできないわけでありますけれども、村が昨年示した人口ビジョン等によりましても、何も策を講じなければ人口減少のスピードは今後加速化していく、そういうことはもう皆さん御存じだというように思います。
 社人研の推計では、近い将来9,000人を下回る予定というようになっております。これを何としてもとめなければならないということで、今回いろいろ係をつくったり、それから先ほど申しましたけれども、県外へ出ていって人口の話し合いの中に私も入りたいというように申しておきました。
 住民課の窓口の集計でも昨年4月には1万3人いました。この3月1日には、9,917人までもおっこってきているわけであります。約100人近い減少でありますので、人口が少なくなるその率というものがうんと高くなってきているというように思っております。ぜひ、これを何とかして食いとめたいという考え方です。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。村の取り組みは私も非常に理解はしているつもりでございます。
 次に、出生数についてですが、平成25年松川村は74名、南箕輪村158人と2倍以上の差がありました。この背景を示す数値に合計特殊出生率がありますが、松川村の1.45人に対し南箕輪村は1.67と大きな開きがあります。死亡率は1%前後とほとんど似たような数値でございます。出生率を上げるために参考となる施策で、財政支援のものは各自治体ほとんど横並びに実施していると思いますが、松川村独自の施策を検討するには、例えばほかの自治体が独自に実行して効果の出た施策を徹底調査し、また知恵を拝借するようなことがあってもよいのではないでしょうか。
 この4月から340万以下の所得世帯、新世帯に24万の補助、移住世帯に100万円の支援がありますが、どんなものでしょうか、お答えください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっとどんなものでしょうかっていうと、やりたいからやらせてもらいたいということであります。今言われましたようにね、よそのというか12番議員にも申し上げましたけれども、よその町村で何かいいものがありましたら取り上げさせていただきたい、参考にさせていただきたい。今ほとんど18歳未満は医療費が無料とかね、そういうことはほとんどもうやってきているんです。松川村がやり出したのは早いですけれども、もうみんな横並びになってきておりますので、何か特にいいことがないと、そんなに大きなメリットにはなっていかないというように思いますので、ぜひどこかいいその例がありましたら教えていただけたらというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 29年度から新住宅世帯に100万だとか24万という取り組みは、非常に私どもも評価をしております。
 次に表2をごらんください。産業就労データと表3の事業者数と従業員比較表をごらんいただくと一目瞭然ですが、第1次産業就労人口は松川村563人、南箕輪村545人と絶対数、構成比ともに松川村が多くの特性があらわれています。
 ただし、平林村長は以前から松川村の基盤産業は農業であるとおっしゃっております。米作、リンゴが中心ですが、農業の改革が松川村活性化の原動力になると思うんですが、先日、2017年1月30日信毎に富士見町の就農策事例から、2010年以降に富士見町に移住が40組あったそうです。その9割が定住していると。決して楽な話ではないと思います。指導者や住居、農地一体で支援、行政ぐるみで後押しし、結果として現状では人口増加策にも寄与しているようでございます。
 農業生産を考えるとき、一番重要なのは需要がどこにどのくらいあるかというマーケティング戦略が絶対必要かと思います。幸い新しく乳川の里という熱心に農業を考え実践する農業法人も立ち上がりました。大変喜ばしいことかと思います。
 そこで、松川村の農業を名実ともに基盤産業にするのが村の活性化につながり、人口増にも寄与する最優先策だと私は思うんですが、経済課長はいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 最優先施策かどうかということは明言できませんが、基盤産業としてですね、農家の皆さんや関係団体の皆さんとしっかり連携して、維持発展できるように取り組みたいと思います。
 松川村はですね、新規就農者もここで10名ほどふえまして、非常にそういう意味では農家の皆さん、新しい皆さんも明るい部分があると思うんですが、一方で先ほど来話がありました米政策の中で、松川村土地利用型、要は米主体の大規模な面積でやっていかなきゃいけないということで集積ということを考えると、農家による人口増という部分は、その新規就農でふえている部分のよさと集積という部分での難しさと両方持っているかというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) はい、わかりました。ぜひ継続して頑張っていただきたいと思います。
 続いて、数値上圧倒的に松川村が下回っているのが第2次産業でございます。これは伊那市、駒ヶ根市、辰野町、諏訪市等近隣市町村に大きな製造業が集積している歴史的な理由が大きいと思われます。職住近接のメリットが最大限発揮できるロケーションからだと思います。
 松川村が、今後相当な時間と費用をかけて優先取り組み項目に上げたとしても、第2次産業を核とした人口増加策の効果はほとんど期待できないと思いますがいかがでしょうか。私の私見ですですけれども、経済課長の答えお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 2次産業を核としない場合でもですね、やはり働く場の確保としては、既存企業の振興と新たな企業の誘致は必要と考えております。雇用の場を生む観点としても施策の1つであるというふうに考えております。
 また、就業したい方にはそれぞれの考え方や生き方があると思いますので、ある程度さまざまな産業が必要というように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 経済課長の御答弁のとおりかと思いますが、後から質問しますKPIの数値を見てみましてもですね、第1次産業の数値はほぼ順調に推移しておりますが、第2次産業以降は非常に横並びというか、まだ計画が達成していないとか、そういう数値からちょっと意見を出してみました。
 新しく雇用の場をつくるのは、製造業では機械化、無人化が進み、労働集約型の産業は非常に少ない実態でもあり、この目的での企業誘致は非常に困難だと思われます。村の活性化のためには第1次産業と第3次産業にシフトをした戦略が有効だと思っております。
 ちょっとこれは参考までにちょっとお聞きください。先日で3月10日付の信毎によれば、隣の池田町では中小企業小規模事業者振興基本条例案を3月の議会に提出すると発表がありました。町は必要な調査、研究に加え、財政上の措置を行うようです。条例案ではさらに具体的な取り組みを進める円卓会議のような設置も定めたということであります。この議会メンバーは事業者、経済団体、学識経験者、金融機関、町民の代表15名以内でつくり、町が事務局をつくる予定だそうです。主に第2次、第3次産業でございます。財政上の措置や円卓会議のような具体策は松川としても参考にすべきだと思います。
 次に、新しく雇用の場をつくるには、製造業では機械化、無人化が進み、労働集約型の産業は非常に少ない実態もあり、この目的の企業誘致は非常に困難だと思います。
 最後に、第3次産業ですが、サービス業、とりわけ飲食業が育たない地域は寂れると昔から言われております。小売業も池田町に現在着工中のツルヤを核としたショッピング施設が開設されると、多分消費者の買い物の流れが大きく変わると思います。
 松川村の商業者にとってかなりの痛手になるはずです。同じサービスでも視点を変え、松川村に施設の多い福祉と介護が充実した村のキャッチフレーズとして、温泉施設すずむし荘も活用したコミュニティーなんかも1つの政策だと思いますが、福祉課長どのようでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 確かに福祉と介護は村が力を入れているところでございます。
 ただ、他の市町村でも同様に取り組みがされておるということでございますので、松川村は男性長寿日本一の村でございますので、健康長寿の村と、あと体や心を癒やす温泉施設を組み合わせるなどのPRが人口誘致に結びつけられればと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。
 続いて、表4で未就学保育園児ですが、人口差を除くと面積的にも松川村が広いんですが、表の数値のように南箕輪村には5つの保育園があり、在園児数も669人。ちなみに小学校2校、中学校1校です。定員をオーバーする状況で非常にうらやましい限りでございます。しかし、ここも2003年の在園児童数は530人でしたから、10年間で139人もふえた計算になります。一方、我が村の2保育園の在園数は平成25年222人でしたが、平成21年度が259人でしたから、4年間で37人も減った結果でございます。
 南箕輪村役場には子育て支援課が独立した組織として存在しています。池田町では4月より機構改革で健康福祉課の中に子ども子育て推進室を設置いたしました。どこの市町村でも子供の支援には非常に力を入れております。もちろんいろいろな社会環境の違いはあると思いますが、何よりこの組織は将来に向けての村のやる気と本気のあらわれだろうと感心させられました。そして、今回は時間の関係もあり子育て支援課について細目にわたった情報収集ができませんでした。
 質問でございます。南箕輪村の子育て支援についてどの程度の情報をお持ちでしょうか。実態、課題など、例えば今後前向きに情報収集などをして、好事例は参考にしてみようというようなお考えはございますか。お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 南箕輪村でございますが、子育て支援課には子育て応援係、保育園、たけのこ園、すくすくはうすの4つの組織があるそうでございます。
 まず、子育て支援係でございますけど、こちらは児童手当、母子・父子・寡婦福祉資金の貸し付けの案内、あと母子・父子手当業務等の担当をしているそうです。
 あと保育園は議員さんの資料にありますように5園あります。たけのこ園につきましては、小学校就学前のお子さんを対象として、育ちがゆっくりだったり発達に心配のあるお子さんの成長、発達を支援していく児童発達支援事業所だそうです。
 すくすくはうすにつきましては乳幼児、あとその保護者の交流の場の提供を目的とした施設であると。現在では、すみません、その程度の情報しか集められてございませんが、この情報を集めた関係の中からは出産から小学校入学前までの中で全ての業務というか、そういうものが1カ所でできるというような印象を受けました。
 松川村でも今後子ども未来センターの開所が予定されておりますので、議員さんがおっしゃるように好事例等は参考にしていきたいと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。先ほど村長の答弁でもありましたとおり、他市町村でもですね、いいところはぜひ取り入れて、松川村に実行していただきたいと思います。
 そしてもう一方、両村の財政状況について概略で特徴を見てみました。平成28年度一般会計当初予算の比較でございます。もちろん細部はそれぞれ背景を持っていますから、あくまで特徴だけピックアップしてみました。
 表5をごらんください。歳入の部分ですが、ここで注目すべきことは村税です。人口は松川村の1.5倍、この税収では2.24倍になっています。類推してみますと、法人数の圧倒的な強さ、多さ、個人収入の伸び見込み案ですね。それから固定資産税では家屋の新築だとか増改築も多いなどが背景にあるようでございます。4の村債ではこども館、生涯学習センター建設等の地域活性化事業を起債し、前年度も5億規模の起債をしているので、台所事情は非常に厳しいようでございます。
 その点、松川村は公共インフラ整備も先行実施し、補助金などの運用も適切に処理され、起債も最少で済んでいます。まさにこれなどは村長の行政の手腕のたまものだと感心いたします。村税と村債についてどのような感想をお持ちでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 税務課長。
◎税務課長(中山雅雄君) それでは、村税の部分についてお願いしたいと思います。地域の立地条件が違うため一概に言えないところはございますが、松川村におきましても土地開発公社によります宅地造成ですとか、また一般の造成がございまして、土地の宅地化が進んでおります。また、それに伴いまして家屋等が建築増加しておりますので、固定資産税もそれなりに上昇をしていっております。
 村税全体ではございますが、増加傾向にあるという中で、徴収率の向上を含めまして財源の確保に努めてまいりたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。次に表6をあわせて歳出の比較をつけました。内容は各自治体により単年度または複数年度で実施する政策内容が大きく、余り意味がないかもしれませんが、参考までにごらんください。
 最後になりますが、私が今までぐだぐだ数字を並べて松川村が比較した南箕輪村に劣っているとか、農業問題で富士見町におくれをとっているなどと言っているわけではございません。
 ただ、これらの元気ある村づくりを推進するには、例えば大北地域内で各種数値の比較などで一喜一憂するのではなく、少し範囲を広げて視野を広げ、人口増加策に限定しても広範な知恵を活用すべきだと思います。松川村も新婚家庭の支援金など既に実行されている部分も多いと承知しておりますが、あえて質問をさせていただきました。これで1、松川村の喫緊課題、人口増加対策についての質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、人口増加対策の質問を終わります。
 続いて、質問事項、第6次総合計画の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) 松川村第6次総合計画後期5カ年主要項目の進捗状況及び評価について御質問いたします。
 この件は、昨年9月第3回定例会で私からも質問させていただきましたが、スタートからほぼ2年経過する現時点で、主要項目について数値目標の進捗状況と評価、実績と課題について改めて質問します。私は大体数字が好きだものですから、いろいろ数字が出てきますけれども、よろしくお願いしたいと思います。
 資料は、皆さんの持ち物のまち・ひと・しごと創生松川村総合戦略の第1版に沿って質問をさせていただきます。質問が細かくて、すみませんが、村の将来を決める一番大事かつ具体性のある計画書ですので、しつこいと思わず、評価を中心と御答弁をお願いをいたします。数値はできるだけ直近のもの、例えば今年の1月だとかでお願いいたします。お答えいただくのは平成27年度の基準値に対する増減と現状の評価です。特にこの評価についてはひとつぜひお願いをいたします。
 時間が大分迫ってきちゃっていますので、各課ごとまとめてこちらから質問をいたしますので、それによって数値と評価をお答えください。
 まず、経済課が一番多いですから、経済課からお聞きします。まず、地域の友愛と活力ある産業の創出のところでですね、村内企業の就業者数の増加、27年に2,251人、製造業企業数17社、暫定新規就農者数3人、交流人口の拡大56万1,703名。それから活力ある工業と個性のある商業の振興と誘致についてです。製造品の出荷額、企業誘致数、新規起業数、事業者数、それから交流イベントの参加数、それから農家民泊の利用者数、それから特色ある農業の振興で農業生産法人、特別栽培米作付面積、新規販路拡大数、以上ですね。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) それでは、まず最初に村内の企業就業者数でございますが、直近ということでしたが、これは経済センサスの数字を用いているものでございまして、村内の企業就業者数は27は24年度の経済センサス、直近は28は26の経済センサスの数字でお願いしたいと思います。
 先ほど言いました27は2,251に対しまして、28は2,742ということで、491人ふえておりまして、これは31年の計画では2,300ということでしたので、達成しておりまして順調だというふうに思っています。
 続いて、製造業の企業者数でございますが、すみません、これは経済センサスで同じくちょっとまだ、すみません、これは経済センサスでなくて、現在調査ができていない数字でございますので、今数字がないということでお願いしたいと思います。
 認定新規の就農者数でございますが、平成27年が3に対して6ということで、3増ということで順調にふえている状況でございます。
 交流人口の数でございますが、56万1,703に対しまして、平成28年度では60万6,561人ということで、4万4,858人ということで、これは31年の目標が57万人ですので、達成していて順調に推移しているという状況でございます。
 続きまして、活力あるの工業と個性ある商業の部分でございますが、製造出荷の額でございますが、すみません、これも工業統計の数字でございまして、この後調査をまだなっておりませんので、数字はございません。
 続いて、企業誘致数でございますが、これは1を目指してございまして、今1社協議中という状況でございます。
 新規起業数でございますが、これは27が5で10という形で、これは計画では31年が2ですので、これも順調に達成できているという状況でございます。
 事業所数でございますが、396に対しまして397ということで、これも目標達成できて順調という状況でございます。
 続きまして、魅力ある観光の振興の部分でございます。観光の交流イベント参加数が1万6,760人で、直近ですが、これも年度途中でございますが、年度末までですからまとまってございませんが、多分順調に今推移しているという感覚でございます。
 続いて、農家民泊の利用者数でございますが、1,606に対しまして1,708ということで、これも順調に推移しているというふうに考えてございます。
 続きまして、特色ある農業の振興の部分でございます。農業生産法人数5件に対しまして6件ということで、これは31年度の目標も6件でございますので、達成して順調だということであります。
 特別栽培米作付面積ですが、43ヘクタールに対しまして87ヘクタールと、これも目標が50ヘクタールでしたので、順調に達成できているというふうに思います。
 続いて、新規販路拡大件数でございますが、これは27はゼロでございましたが、今は1件できました。31年度が2件ということですので、この後も順調に何とか頑張っていきたいというふうに思っています。
 経済関係は以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 数字のまだ出ないところ、未達のところそれぞれですけれども、ぜひ未達のところはですね、計画に向かって頑張っていただくようお願いしたいと思います。
 1つちょっとお聞きしたいんですが、農家民泊の利用者数が1,708人なんですが、今年の話で大変恐縮ですが、この間、私は民泊をやっているものですから、それでもらったものでは1,087人と減っておるんですよね、随分。これには何か理由があるんですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) これは松川村の農家民泊連絡協議会という形で、一部大町市の方にも入っていただいているんですが、その中で受けていただく農家の皆さんに、自分たちでどの程度マックス受けられるかというような形で調査をしましたところ、やはり今年、去年も含めてですね、1週間に2日、3日続けて入ったりとかですね、非常に農家の皆さんの負担が大きいと。
 実際、どこまでなら受けられるんだという、その協議会の中で皆さんで協議した中での数字をもとに出てきた数字でございますので、来年度ですね、29年度はある程度農家の皆さんの数字が反映できた数字ということで、ちょっと計画とは逆行した部分がございますが、ちょっと松川村の今の農家民泊連絡協議会の中での現状でマックスかなという数字ということで御理解いただきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) わかりました。
 それでは、次に住民課をお願いしたいと思います。美しい田園風景とともに暮らす魅力ある村づくりです。転入・転出のバランス、それから年間出生数、合計特殊出生率、以上ですね。住民課よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) まず最初に、転入・転出者数のバランスということで、基準年度が34名、それで目標が36名という形ですが、今年の2月末現在の数字で転出者のほうが多くて、マイナス41名という状況でございまして、未達成という状況でございます。目標数値に対しますとマイナス77という状況でございます。
 続いて、年間出生数ということで、基準年度が64名に対して目標が70。今年のこれも2月末現在で53名ということで、目標年度に向けてはまだマイナスの17名という形で未達成という形でございます。
 合計特殊出生率につきましては目標年度が1.45ということであるんですけれども、こちらについては平成26年度以降の数値がまだ公表されてございませんので、こちらについてはちょっとお答えが今できない状況ですので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 松川村も人口減少の中ですので、住民課としては一番大事なポジションだと思いますので、ぜひ御尽力をお願いしたいと思います。
 それと、転入・転出のバランスが非常に41名ですか、出たほうが多いわけですよね。これは何か特別な理由か何かあるんですか。ただ自然に住民票の集計だけですか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今年の傾向で言いますと転出のほうが多かったと。昨年の27年の状態ではプラス13というような数字にもなっておりますので、今年まだ2月末ということで、3月の転入出がまださらにふえる可能性もあるかもしれませんが、そういった状況であるということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。
 次に、総務課をお願いしたいと思います。美しい田園風景とともに暮らす魅力ある村づくりで、住宅移住相談件数と地域おこし協力隊と、それから自治組合の加入率ですか、これについてお答えお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず、移住相談件数でございますが、平成27年は20件、平成28年は100件でございます。この数字は3月14日現在であります。評価でございますけれども、県外の移住セミナーなどへ参加しておりますので、順調に推移をしてございます。
 それから、地域おこし協力隊員の数でございますが、平成27年は3名、平成28年は7名ということで、3月1日現在の数値でございます。評価でございますが、制度の枠の中で適正に採用をしてございます。
 それから自治組合への加入率でございますが、平成27は77.0%で、平成28、これは3月1日現在でございますが、82.3%でございます。この関係につきまして、未加入世帯へのダイレクトメールの発送、それから世帯分離をしているお宅の精査を行いまして、加入率につきましては増加修正をしてございます。以上になります。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 今世帯分離をされたというんですが、それちょっともうちょっと詳しく。77から82.3%という市町村というのは非常に少ないと思うんですよね。非常にこれは努力された成果だと思いますが、今世帯分離という御答弁があったものですから、それはどういう形でしているのか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 親子でですね、住民票上は世帯が分かれているというお宅が村内に結構ございます。
 ただし、自治組合につきましては1件で入っているというお宅が結構ございました。その関係につきましても、文書を送りまして精査をさせていただきまして、住民票上は2件に分かれているんだけど、自治組合は1件で捉えるという計算方法をし直しましたので、修正をさせていただきました。そういうことでございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 私はちょっとそれはおかしいんじゃないかと思うので、これは村の決めでそういう形をとったわけですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 自治組合の実態に合わせまして修正をしております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) これはあくまでもこの数値を上げようということじゃないんですか。この自治体の加入率というのは、各市町村でも非常に問題になっているんですよね。それが82という数字が、これが発表されれば恐らくほかの市町村はびっくりすると思うんですよ。こういうことは本家があって新宅を建てた場合には、本家で入っていればいいということだね。そういうことでしょう。だからさ、同一敷地内で。俺のところみたい、そういうことですか。
 わかったようなわからないようなあれですけれども、数値が上がるということはいいことだと思います。
 政策が非常に細かく、それともう1件ある。すみません、建設課の報告がちょっとありますね。建設水道課お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課。
◎建設水道課長(須沢和彦君) お尋ねになっているのは、新築の住宅造成数だと思いますが、27年度は6区画だったんですが、28年度につきましては民間8、公社13で計21でございます。目標が60区画でしたので、これは31年度までの目標が60区画でございますので、年間で割ると12区画ずつでいいんですけれども、十分達成していると思います。
 それから、住宅の新築件数ですが、目標30件、年間30件に対しまして34件の確認申請がございました。申しおくれましたが、どちらも昨日3月15日現在の数値でございます。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 良好な住環境整備の推進に、すずの音ホールの利用者数も載っておりますので、お答えしたいと思います。基準値4万600人に対しまして、直近は27年度末になりますが、4万774人の利用でございます。目標値、31年に向け利用者数に今後も増減はあるかと思いますけれども、芸術文化の支援と利用しやすい環境づくりに向かっておりまして、順調に推移しているというふうに評価しております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。こちらのほうからお願いしようと思ったところです。政策が非常に細かく記述されて、私のふなれなためにですね、ポイント整理、集約ができず、稚拙な質問で失礼しました。
 最後の提案ですが、平成28年度が終了しましたら、できるだけ早いタイミングで総合戦略をPDCAによって総括された上で「広報まつかわ」等へ全村民に情報を開示していただければと思います。最後に村長の御意見をお伺いしたいと思います。全体について。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今それぞれ担当課のほうから説明をしてもらいました。達成しているところと、まだ未達成だということがありますけれども、達成したものはそれで気楽になるんじゃなくて、さらに上を目指したい。未達成のところにつきましてはどうして未達成か考えてもらいながら、達成に向けて努力をしていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) これで終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、第6次総合計画の質問を終わります。
 続いて、質問事項、ちひろ公園の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは、昨年7月23日にちひろ公園がオープンして7カ月余りが経過いたしました。7月から10月までの入場者数は7,494名、体験者は1,361名、体験者が18%強との報告がありましたが、その後11月から12月までですね、したがってオープンから2月末までで結構ですので、その入園者数を教えていただきたいと思うんですが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 合計で1万247名でございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。入園者は「満足」が42%、「やや満足」が23%、「普通」が25%ですので、評価されているようだと思います。
 初めて冬越しでスタッフは知恵を出して、特に土日はいろんな体験コーナーを実施していました。2月25日にはおやきづくりの体験をいたしました。今まで7カ月経過した中で、今までこの夏を越してみてですね、当初の計画と実際と何かギャップか何かございますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) ギャップという部分ではほとんどないといいますか、やはり地域おこし協力隊とかサポーターという新しい方たちに入っていただいたために、皆さん本当にその事業に追われながらやってきたと、慌ただしく過ごしてきたということで、あそこはやはり松川村の観光拠点として、あそこを中心としてさらに経済効果ということで、松川村内の例えば飲食店であるとか農園であるとか、そういうところに流れていってほしいなという部分もあったんですが、そういう部分でいうと、その周りのほうまでちょっと影響が流れていかなかったかなというのは、ちょっとギャップを感じているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。村は開園前の計画で、私が一般質問したときに、どのくらい年間経費がかかるかとお尋ねしたところが、大体1,000万くらいだというお話がありましたけれども、7カ月経過したばかりですが、どんな状態でしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 支出の部分でいいますと賃金で302万5,994円、光熱水費等で183万2,168円、委託料で495万4,716円ということで、合計で981万2,878円という形で、ほぼ1,000万弱という形で、なから当初の計画どおりかなというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) それでは大体予算どおりという形ですね。開園当時ですね、物品の販売はしないというような話がありましたけれども、ただあそこへ観光客で行って、缶ジュース1本買う自販機がなかったわけですが、近くの自販機まで行ってジュースを買うのと、やっぱり現場ですぐあけて飲むのでは全然ジュースの味も違うわけですが、昨年の秋ですか、センターの北側に自販機を設置していただいて非常によかったと思います。
 私からの提案ですが、センターの北側に体験農園と、はぜ掛け米の田がありますけれども、あれをうまく利用してですね、あそこへ何かつくって、水か何かのをやって、キュウリだトマトを置いてですね、塩とみそを置いておくと。そういう観光地があるわけです、実際。非常に子供なんかはあれを100円くらいで買って食べて、いい体験をしていくんですが、そのようなことはあそこへ何か建てて、キュウリなりモロコシなり何か売るというようなことは、やはり物販をしないというあれに基づいて計画をしないんですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 畑で言わせていただきますと、もう28年度からもぎ取り体験というような形で、あそこでできた野菜をそれぞれもぎ取っていただいて、その場で食べていただくようなもぎ取り体験をやってございます。
 また、農産物等の販売につきましても、施設の中は当然だめでございますが、公園の周りですと例えば収穫祭をやったりですね、今あそこでそれぞれやっているサポーターの皆さんとかそういう中では、ある程度の割合でマルシェ的な野菜のものを、施設の中では要は体験館とかそういう中ではだめなんですけど、公園の周りでテントとか張り出して、マルシェ的なもので今年はやっていけたらというふうな今計画がございます。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ぜひ、それ周りの農家さんからですね、キュウリなりトマトなり、寄附なり、買い上げて販売するような形をぜひとってもらったほうがいいと思います。あそこに来た観光客が経済課長がおっしゃったとおり、あちこちは行かないという話がありましたけど、あそこはあそこで買っていったほうが思い出になると思います。
 最後の質問ですけれども、ちひろ公園の東側に乳川が流れています。村長に質問です。すずむし荘、ちひろ公園の東側には桜の木が植わっておりますが、ちひろ公園は松川村にとって将来的に大事な観光資源でございます。乳川沿いに桜の木を植えてみませんか。5、6年後には花芽がつくと思います。筑北村でも村おこしで荒廃地に桜の木を植えるという記事が載っていました。乳川沿いの桜並木とですね、残雪の有明山を眺めるのも一興かと思いますが、村長いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 俺はうんといい考え方だと思うんですけれども、あそこは西側に田んぼがあるんですよ。それからリンゴ園があるんですよ。桜を植えると日陰になっちゃうんです。そういうことの中で、今回公園を造成したところの木も切ったんです、地主に言われて。ですので、考え方はいいと思いますので、また地主と相談をさせていただいて、できればね、桜並木は一番いいというように思いますので、しばらくお待ちいただきたい。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ぜひ、その桜並木は私が生きている間に桜が咲くように、ぜひお願いをしたいと思います。これで私の質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、ちひろ公園の質問を終わります。
 以上で、9番草間正視議員の質問を終わります。
 ここで3時25分まで休憩します。
                                 午後 3時05分 休憩
                                 午後 3時25分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 休憩前に引き続いて、一般質問を行います。
 順位5番、3番太田繁義議員の質問事項、高齢者虐待の防止についての質問を許します。太田議員。
◆3番(太田繁義君) それでは、通告に従って順次進めてまいります。
 まず第1番でございますが、高齢者虐待の防止について質問させていただきます。
 日本は、高齢者社会として今介護や福祉問題に真剣に向き合っています。しかし、その中で家庭や介護施設における高齢者の虐待が問題になっています。家庭内や施設内での高齢者虐待は外部が気がつくことがおくれてしまう例も少なくありません。厚労省が発表する資料によると、把握できているだけでも高齢者虐待は2012年には約1万5,000件、これだけの高齢者が虐待に苦しんでいます。
 高齢者の虐待は、身体的虐待ばかりではありません。厚生労働省では高齢者虐待を身体的虐待(介護・世話の放棄、放任)、それから2つ目として心理的虐待、性的虐待、経済的虐待の4つに区分しています。
 身体的虐待は、暴力行為や外部との接触を意図的に、また継続的に遮断する行為、平手打ち、蹴る、ベッドに縛りつける身体拘束、抑制するなどがあります。また介護・世話の放棄、放任では、意図的であるか、結果的であるかを問わず、介護や生活の世話を行っている家族がそれぞれ放棄し、生活環境や身体、精神的状態を悪化させていること。
 次にですね、心理的虐待ですが、おどしや侮辱などの言語や威圧的態度、無視、嫌がらせ等によって精神的、情緒的苦痛を与えること、また入浴しておらず異臭がする、水分や食事を十分に与えず、脱水、栄養失調、長時間の空腹状態にある、また劣悪な生活環境の中で生活をさせる、必要な介護、医療サービスを制限したり使わせないなどがあります。
 また性的虐待では、本人との間で合意が形成されていないあらゆる形態の性的な行為またはその強要などがあります。
 さらに経済的虐待では、本人の合意なしに財産や金銭を利用し、本人の希望する金銭の需要を理由なく制限すること、日常生活に必要な金銭を渡さない、使わせない、本人の自宅等を無断で売却したり年金や預貯金を本人の意思、利益に反して使用するなどがあります。とかく虐待と聞くと身体的虐待をイメージしがちなのですが、本人の意思に反して財産を勝手に使ったり、毎日暴言を投げかけるという行為も虐待の1つで心身にダメージを与え、人としての尊厳を傷つける行為はすべからず虐待と言えるのです。
 そこでお伺いします。高齢者虐待を防止するために高齢者の暮らしをしっかりと見守る社会体制だけでなく、介護鬱などが原因となって虐待をしてしまう介護へのケアも不可欠です。高齢者にとって不幸な事態にならぬよう、地域や行政の介護に対する支援策が求められますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 村では本年度でございますけれども、認知症介護者を対象とした実態調査を担当のケアマネジャー、これは各事業所で介護サービスのプランを作成していただいている方でございますが、そのケアマネジャーを通してその実態調査を行いました。その結果をもとにしまして、介護者の支援に生かせるよう介護保険の事業者、それからケアマネジャー等も連携をとりまして、介護者の負担軽減に現在勤めているところでございます。
 それから、地域包括支援センターで行っております地域ケア会議で専門職を対象としました虐待予防や鬱予防支援の講義などを行うことによりまして、専門職の方のスキルアップにも努めているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) わかりました。ありがとうございます。
 家庭内において高齢者虐待をしている虐待者の内訳を見ると41.6%が息子、18.3%が夫、16.1%が娘となっており、実の息子からの虐待を受けるケースが多いという点も注目されます。未婚男性の増加や子供と住居を別にする世帯の増加に伴い、介護の担い手が息子や夫、つまり男性介護者であることもこれまで多くなっております。今まで仕事に注力してきた男性が、なれない家事や介護をすることは、仕事のように自分の思いどおりにならないことが非常に多く、ストレスも大きく虐待につながっているのではないかという見方もあり、男性介護者の支援も求められると言えそうです。
 3月2日の信濃毎日新聞にはですね、介護に疲れ妻に睡眠薬を飲ませ、ネクタイで首を絞め、自分も睡眠薬を飲み自殺を図ったという記載が載っておりました。非常に介護の疲れが限界を超えてしまうことが非常に多いとのことです。
 そこでお伺いしますが、家庭内においては男性介護者への支援策も求められていると言えそうですが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 先ほどの認知症介護者を対象といたしました実態調査によりますと、村内の状況につきましては老老介護と言われるような配偶者の介護だけではなく、先ほど議員がおっしゃられたとおり、息子が介護している件数が非常に多いことがわかりました。その調査の中では息子が介護をしているのが27%、それから夫が8%というような調査結果になっております。
 このような結果に基づきまして、特に働きながら男手だけで親の介護をすることは非常にストレスが多いと思われます。そこで担当のケアマネジャーによりまして、心のケアや適切な介護サービスにつながるような支援を現在取り組んでおるところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 介護をしている人が介護鬱になってしまっているとすぐに誰かが気がつけるような環境の場合はよいですが、介護をする人の介護鬱を申告ことがありません。なぜならば、介護をする人の周りには常に誰かがいて、介護に関しても日ごろから協力してくれる体制が整っているはずだったからです。
 こうしたケースと違って怖いのが、介護をする側が介護鬱を発症していることを誰も気がつかない場合です。在宅介護を担う人の中には社会との接点がほとんどなく、1人で介護を担っていたり、家族の協力が得られなかったりすることなどの理由から介護鬱を発症している人が多いだけに、一点集中的には介護の負担がのしかかっているほうが少なくありません。
 そこでお伺いしますが、社会から孤立、自宅内で介護などさまざまな要因から介護鬱患者数を正確に把握することは難しい中、深刻な状況に陥っている介護者が多いのではないかと考えられていますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 確かになかなか把握が難しい問題だと思っておりますけれども、介護を必要とする方は介護サービスにつながっている方がほとんどでございます。担当のケアマネジャーによりまして、そのような状態にならないように防いでいるという状況でございます。
 それから、介護サービスにつながっていない場合につきましては、民生委員などの情報によりまして、村の地域包括支援センターで支援に当たっているところでございます。特に民生委員には65歳以上の独居高齢者と75歳以上の高齢世帯の全戸訪問をお願いしており、その状況を見る中で対策等もとりながら支援につながるように心がけておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) これからもぜひよろしくお願いします。
 次にですね、介護に移らない工夫をということですね、肉体的にも精神的にもひとりでにこうなることが難しい状態の看護、だからこそ家族がいるならよく話し合い、できるだけ介護は分担にして協力し合うことが大切だと思います。介護者と一緒に住んでいるか、いないかといったことは関係ありません。自分のことをストレスには強いんだと思っていても、精神的なストレスを全く受けないということはありません。むしろ誰かに頼ることが苦手な場合も多く、そうした場合は突然介護鬱状態になってしまうことも珍しくないのです。
 介護鬱を予防するためには、介護にかかる負担を軽減しようと仕事をやめるという選択肢を選ぶ方もいらっしゃるかもしれません。しかし、介護離職は経済的負担の増大、社会とのつながりが減少など、さまざまなデメリットが多いのも事実です。
 自分自身の時間や世界を持つことは、介護に伴うストレスを上手に発散するためにも大切なことですが、ここでお伺いします。近年認知症カフェや介護者の集いなどを自治体や地域ボランティアの団体が主催して介護鬱対策をしてくれていますが、近場に相談できる人がいない方が地域包括支援センターへ相談に訪れるような方法があったら教えていただきたい。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 村でも地域包括支援センターで認知症カフェの開催をしておりまして、介護者の方の集い、学ぶ時間の提供をさせていただいております。
 それから先ほども申し上げましたが、民生委員の方、それから近隣の医療機関との連携によりまして地域包括支援センターにつないでいただく体制もとっておるところでございます。
 それから、住民の皆さんの周知の関係でございますが、定期的に村の広報紙におきまして地域包括支援センターより虐待や認知症について記事を掲載し、普及啓発に努めておる状況でございます。
 それから、そのほかには包括支援センターのほうで各区に出向きまして、認知症サポーター養成講座を現在行っております。この講座では近隣の方として介護者にどのように接すればよいかを、地域でどのように見守っていけばよいかとか、そういうものについて学んでいただく機会にしております。特に郵便局員や小学生を対象にもこのような講座を行っており、議員の皆さんもぜひ御活用をいただければと考えておるところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) これもあわせてよろしくお願いします。
 今度はですね、今は介護をされる方だったんですが、今度は逆の立場ということもありまして、訪問介護士が暴言や暴力を受けることが非常に多いかと思います。ここでですね、暴言や暴力を受けたということがですね、まず介護職が暴言、暴力について9割の人が受けたという経験があるそうです。それから暴言や暴力以外で利用者から困った行為といって、セクハラされたとか介護を拒否されたということがあると答えた方が99%だそうです。
 また、利用者から暴言、暴力について上司や職場の仲間など周囲の人にですね、相談できたかということについては87%です。それから暴力等を受けたことを人に相談をきっかけに問題を解決できたかといったら、これは16%しかないと、こういうことです。
 そこでお伺いします。介護職、特に訪問介護士がですね、受ける暴言や暴力について、先ほども申し上げましたように9割が経験ありです。村内事業所でこのような報告があるかどうかちょっとお聞きしたいんですが。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 事業者のほうからの相談の関係で事例としては現在1件ございまして、包括支援センターのほうでかかわりながら対応しておる状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) わかりました。なかなかですね、こういうのは気がつきませんので、できるだけ注意をして見ていっていただきたいと、こんなように思います。
 これで1番の高齢者虐待の防止について質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、高齢者虐待の防止についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、平成30年からの国保運営者の改正についての質問を許します。太田議員。
◆3番(太田繁義君) 平成30年から国保の運営者がですね、改正になると思います。国保は現在市町村それぞれが保険者となって運営していますが、平成30年から都道府県と市区町村がともに共同保険者となって運営する形に変更されます。そこで、平成30年度から都道府県と市区町村の役割についてお伺いしますが。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 平成30年度からは、国保につきましては制度の安定化を図るために、都道府県と市町村がともに共同保険者となって運営することとなります。都道府県が財政運営の責任主体となりまして、安定的な財政運営や効率的な事業運営の確保など国保運営に中心的な役割を担うこととなります。市町村につきましては、引き続き住民に身近な業務運営を行うことということでございます。
 具体的に、じゃあ県の役割がどのようになるかということをちょっとお話させていただきますと、まず1点目は市町村ごとの国保事業費納付金を決定していただくということ。それから財政安定化基金の設置、運営にかかわること。3番目といたしまして、県内の統一的な運営方針として国保運営方針を提示すること。それから4点目としては、市町村ごとの標準保険料率というものを算定し公表することでございます。5番目といたしましては、給付に必要な費用を全額市町村に対して支払う、この辺については大きく変わるところでございます。あと6点目としては、従来どおりの保険給付の点検や市町村に対して必要な助言等の実施を行っていくわけでございます。
 村のほうの役割につきましてですけれども、国保事業費納付金を今度は県のほうへ全て納付するようになります。標準保険料率を参考に保険料率を決定していく形になります。3点目としては、従来どおりの事務になるわけなんですが、資格の管理、被保険者証等の発行、保険税の賦課徴収、保険給付の決定、特定健診などの保健事業の実施ということで、今までどおりの業務を行うような形になります。以上の4点でございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) よくわかりました。今までどおりですね、住民課へ来て保険等の手続を行えばよいということですね。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) そのとおりでございます。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 30年に向かってですね、ちょっとこういうことは一応広報等でですね、また載せていただいて、全住民がわかるようにお願いしたいと思いますが、いかがでしょう。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 新制度に向けてはまた広く村民の方々に、被保険者の方々に広報をしていきたいと思っております。
○議長(白澤富貴子君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) ひとつよろしくお願いします。
 これで私の質問は終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、平成30年からの国保運営者の改正についての質問を終わります。
 以上で、3番太田繁義議員の質問を終わります。
 続いて、順位6番、2番茅野靖昌議員の質問事項、西部山麓の諸問題の質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 本日、私、最後ということでよろしくお願いいたします。まず、西部山麓ということで、森林の下草刈りについて松川村で取り組まれているものがあればお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 現在は、村では村有林の下草刈り等は行っています。また民有林につきましては、それぞれ行っていただいているほかに、樹種転換事業等による下草刈りを実施しております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 大分広く実施されているものというふうに理解をしました。
 それでですね、森林・山村多目的機能発揮対策という事業が、林野庁により実施されているわけであります。この事業の背景としては、森林の有する多面的機能の発揮には適切な森林整備や、計画的な森林資源の利用が不可欠だが、林業の不振、山村地域の過疎化、高齢化により、森林の手入れを行う地域住民が減少し、適切な森林整備が行われていないということであります。
 森林整備協議会、松川には1つしかありませんけれども、28年度には3.6ヘクタールの下草刈りに取り組んだわけであります。29年度も引き続きの計画を作成したところでありますが、本年1月になってから単価の減額が示されたわけであります。ちなみに28年度は1ヘクタール当たり16万円の交付金、29年度は1ヘクタール当たり12万円であります。この減少額の補填でありますが、村が補填して森林整備、下草刈り等を行っていくということは検討していただけないでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 残念ですが、今のところ4万円について村が補填するという考え方は持っておりません。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) この事業につきましても、村は補填しないということでありますけれども、28年度までは国費100%の事業であります。29年度以降、その4分の3を国が負担して4分の1を各市町村が負担してくれということであります。その4分の1を市町村が負担した協議会は優先順位で採択していくということになっております。これをせっかく下草刈りを行って見通しよくしたり、有害鳥獣の出没も少なくするということになっていくわけでございますから、何とか優先順位をもらうためにも補填というものを再度お願いできませんか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) これにつきましては、今、議員がおっしゃられたように、今年の1月になってからまた改定されたという部分がございます。その中にまた協議体といいますか、協議会がですね、自分たちでもその費用を出さなきゃいけないという条件がございます。これについて、県のほうで4月になりましたら説明会をやるということで聞いておりますので、その説明会を聞きましてですね、この協議体の皆さんや地権者の皆さん等と話し合いをしながら考えていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 29年度が4月になってから説明会があるという今の説明でございますけれども、そんなようなことで計画を立てたり、いろいろの条件が整うのかどうなのか、非常に忙しい事業になるんじゃないかというふうに私は思っております。
 何はともあれ、またその説明会の時点で4分の1の補填があるところのほうが優先順位だよ、会費も集めなきゃだめだよという、今、経済課長の話ですけれども、それは当然団体でやっていくことですから、全部国や村で負担してくれと、そういうことは私は望んではいません。当然その協議会の中で会費を払って、事業に参加してもらって、松川村の下草刈りとか間伐し、間伐はちょっと個人では難しいんですけれども、下草刈り。特に電気柵のきわなんかは非常に有効にできるんじゃないかというふうに考えているところでございますから、その点もよろしくお願いいたします。
 それから今、松川村には1団体しかないわけですけれども、今後その説明会をいただいた中で、西部山麓、各区のほうに森林整備協議会等の組織の立ち上げの説明をするとか、立ち上げるための助言とかそういうことを行う考えはありますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然ですね、情報については全て住民の皆さんに流していきたいというふうに思っております。
 ただ、その地域ごとにですね、地域の住民の皆さんや地権者の皆さんが協働でですね、そういう事業ができるかという部分とか、ほかの樹種転換等の事業がいいのかとか、そういうことも含めながら検討していきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 何はともあれ説明だけしてもらって、各地区で立ち上げができないというものは、それはそれで仕方がないんじゃないか。一生懸命やっていくよという協議会に対してはやはり指導していっていただきたいというふうに思うところでございます。
 それから電気柵についてでございます。電気柵の管理、これは前回も侵入防止効果とか長寿命化とかっていうことで、業者による定期的なメンテナンスを行っているのかどうかという質問をしたときに、業者によるメンテナンスは行われているという答弁をいただいたわけでございますが、今でもそのとおりですかね。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 設置後にですね、それが通電して間違いなく使えるかということに対して業者と私ども村とですね、地元で管理していただく中山間地域の皆さんで確認をしております。その後はですね、中山間地域等一部地域の皆さんが定期的に確認をいただいて、そこに不備がある場合には業者等に連絡しながら修理してしているという、そういう状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) それでは、今の説明では不備があればというふうに理解してよろしいわけですね。じゃあ定期的には行われていないということですね。不備があればということで、定期的には不備があってもなくても定期的にそのメンテナンスを行っていないと、そういう解釈でいいですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 設置業者の方は定期的には行っておりませんが、それを管理いただいている地域の中山間地域の事業者の皆さんがそれをやっていただいているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) その管理ですけれども、最近電気柵を越えて入ってくる猿、特に猿が一番多いですね。たまに昨年もイノシシがこんなほうを飛んであるいたとかっていうことはありますけれども、猿が一番多くてできればね、中山間地域の人たちに電気柵のなぜ猿が入ってくるか、そういう原因を探せっていうのがちょっと困難かと思われます。やっぱり業者に点検をしてもらって、何が原因で入ってくるのか、原因がわかったらそこをまた整備していただくと、そういうことが大事じゃないかなと。結局せっかくお金をかけて電気柵を整備しても、有害鳥獣が入ってきているような状態では、なかなか効果が100%というわけにいかないと思います。その辺はどうですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今言われたようにですね、100%というものを求めると非常に難しさはあると思いますし、松川村全体、西山地区ですね、あと1.6キロを残してほぼ電気柵ができた状態ではございますが、やはり北からであるとか、実際にまだ通っていないところであるとか、またたまたま木が高くて、それを飛び越えてあるだとか、さまざまな状況で入ってくる可能性があります。
 そういうことを考えるとですね、これは本当に松川村だけの状況じゃなくて、全国的にもやはりそういうのをやっているところでも、そういうことがあるという難しさはあるものですから、ただ一方ではずっと中山間地と言って申しわけないんですが、管理したいただく皆さんもですね、補助金もろもろが出ている中には、そういう部分も含めての管理いただく部分もございますので、当然村も今後そういうことがなるべく少なくなるように頑張っていきますが、そういう部分も御理解いただけたらなというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) あくまでもね、住民、中山間地域とか、そういう住民というのは、なかなかその専門家でもないし、ちょっと難しい点もあろうかと思うんです。それはできることは皆さんやっていると思うんですよ。今、残り1.6キロ整備していくというお話があったわけですけれども、この1.6キロは近々整備されるんですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) これも県の事業をいただいてございまして、要望は出してございますが、やはり県全体の枠がございますので、その中で29年度がどれほど採択になるかということはまだわからない状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 先行き不透明ということですけれども、行く行く採択になった場合、その機会は業者が多分多少お手伝いに入ると思う、自力施工でも入ってくるとは思われますので、一度村の西部山麓、あれ全部のところを点検していただいて、下が掘れているとかで出入りしているとか、木があって枝が出ていて飛び込んじゃうとかっていう原因が究明できたら、そういうところをなるべく補修したり、整備をかけていけば非常に防止効果も高まるんじゃないかと。それで電気柵の長寿命化も図られるんじゃないか。ただ地域の住民に任せておいたでは、10年もつものが7年とか6年になってしまったというと、せっかくお金をかけても効果が十分発揮されないということですので、その点もよろしくお願いいたします。
 それからその後、除雪のことですけれども、除雪費用も余裕がなくて非常に恐縮なんですけれども、この林道について除雪をできれば1回、期日というかそれを指定して申しわけないが、2月15日ころかいていただければ、林道ですね、特に南馬羅尾線、馬羅尾線はかいてあるんです、しっかり。南馬羅尾線とか内山線、神戸線、北和田線、そんなような路線が除雪が全然なくて、車が上がっていかないということで、その辺はお願いできないでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 有害鳥獣駆除等を協議会にお願いしていることもございますので、できるだけ前向きにやれる方向で検討していけたらというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) ぜひとも前向きにということでございますので1回だけでも、予算に余裕がないところを頼むほうもちょっと恐縮なんですけれども、できれば駆除対応もちょっと歩いて上がって歩いて下るというのも、そのほかに山の中をやらなくちゃいけない。それで持っているものが危険なものを持っていると、転倒でもしたら自分は、まあしようがないで済むかもしれないけど、他人をもし何かけがさせたとかっていうことになると簡単なことではないので、ぜひとも雪かきの件はよろしくお願いしたいというふうに思います。
 それから、西部山麓のほうでは松くい虫の被害についてでございますが、現在樹種転換が行われているというふうに思っています。鼠穴地区も二十日でしたかね、ちょっと樹種転換の現場でもって植樹の行事があるというような話も聞いてはおります。
 被害木の処理ですけれども、これが前回も県の採択を待って処理しているということでございますが、なかなかその状態では松くい虫の被害は減っていかないと。やはり、村独自で取り組まなきゃいけない。長野県の松くい虫被害は鹿児島県を抜いて、ついに全国で1位となってしまったわけです、松くい虫被害が。そういうことからしても、松川村独自の取り組みはできないものかお尋ねします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 28年度ベースで言わせていただきますと、約1,000本被害木があったんですが、残り50本ほどに今はなっております。1立米当たりですね、2万3,000円ほど処理費用がかかるものですから、村独自というと非常に財源的には厳しいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) いろいろ補助事業とかいろいろのことで、村でそれをやっていくというのは難しいというのも承知していて聞いているわけですけれども、できればね、立てかえてでもやって、早目の処理をして、後から県からいただくというような、そういう式でも考えていただければいいのかなというふうに思っておるところでございます。
 次の土地開発のことに入らせていただきます。松川村に都会より定住したいという希望が1件だけですけど、相談があったわけです。そのとき経済課へ相談したら、やはり青地と白地の交換等があるよということで、西部山麓のほうへはなかなかうちを建てて都会から来てもらうというわけにはいかないということでありました。
 このことでありますけれども、大規模開発等においては当然規制はかけていかなきゃいけないと思いますし、個々の100坪程度、これも非常に土地開発のことですので、ここはいいけど、あそこはだめだというのは非常に難しいと思いますけれども、柔軟に個々の事案に対応できないものか、その辺をお伺いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 青地と白地の交換の件でございますが、平成13年度から土地利用調整基本計画により進めてきたところでございます。現状では農家分家とか新宅等の特例はございますけれども、基本方針であります農振除外を認めないということを変更する予定はございませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) ということであります。この松川村まち・ひと・しごと総合戦略アクションプラン、これの24ページに土地利用調整基本計画の推進というものが総務課の政策企画係から出ております。
 この事業の目的には、松川村の最大の魅力である安曇野らしい田園風景と恵まれた自然環境を維持、保全するとともに、安心・安全で快適な生活空間の創出を図るため、松川村村づくり条例と土地利用調整基本計画に基づく秩序ある開発事業の推進を図る。また、人口増加策を踏まえた土地利用調整基本計画の見直しを検討するというふうになっております。私は、この見直しをするというところを非常にさすがに太っ腹な村だなと思ったんですけれども、今言ったお答えでは、とてもこれには当てはまらないという。
 私の知っている限り、やはり移住者も村の土地開発公社で分譲したところを紹介したわけですけれども、そちらのほうでは住みたくないという話です。ということは、中には山麓という場所に魅力を感じている移住者というのもまるっきりゼロではない。人口増対策、今ここに出ている人口増対策を踏まえた土地利用基本計画の見直しを検討するという観点からすると、もっと柔軟な対応が必要じゃないかと。どこまでも条例でだめだということになれば、条例の前倒し等を考える気はありませんか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 見直しの関係でございますが、5年で一部見直しをして10年で大きく見直しをするというスタンスで現在まで来ております。
 アクションプランの関係につきましても、土地利用調整基本計画の改定は平成31年ということで丸が打たれてございます。改定の折にはむらづくり審議会という審議会がございまして、これは議員さんの方も委員さんになってもらっている審議会でございます。ここが中心になりまして審議をいたしますし、区長を通じまして住民の皆様の御意見も集約をいたしますので、31年を次回の計画の見直しの時期というふうにお考えをいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) やはりそれでは条例どおりということでわかりました。
 これにも村づくり条例と土地利用調整基本計画に基づく秩序ある開発事業の推進というものが27、28、29、30、31年までになっていて、土地利用基本計画の改正が31年度というふうになっております、確かに。
 私の言わんとすることは、せっかく越してきてくれると。私はこういうところ、こっちの川のほうから西を見ればすばらしい景観だと。だけど、そういう人は今度は山のほうから川のほうを見ればすばらしい景観だというふうに考えているわけです。これはね、どこまでもやれということを言うわけではありませんけど、人口増加策の1つとして、せっかく来てくれるものなら何とか対応できないものかということでお伺いしたわけであります。よろしくお願いいたします。
 それから、次の質問に入っていきます。豪雨災害です。昨年の8月豪雨災害で芦間川の上流が氾濫して、議会議員の皆様も全員で現場を視察したわけであります。村として国や県に堰堤等を設置することをお願いしているかどうかお伺いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 村のほうもですね、中信の森林管理署とですね、現地を立ち会って要望した中で、29年度に堰堤を3基設置予定ということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。29年度3基。この次のちょっと質問がちょっと困ってしまいました。早い対応というのが、これはもう29年度に行ってくれるということであれば、この次の質問は飛ばしまして。
 災害現場より奥、今現在通行どめとなっているわけです。その林道は多分国有林内だと思われます。国有林内と思われますが、その林道についても国や県に整備をお願いしていますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 工事に入るときに、やはりその林道等やっぱり傷んだりすることもあるものですから、そういうものも含めて林道の整備も一緒にお願いしているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。林道も含めてということであれば、有明山の登山口のあそこまでは整備ができるということでございますね。
 その奥にまたあがりこサワラの群生地があるわけです。そのあがりこサワラを観光というだか視察というだか、見学に訪れている人たちに不便をかけない、そういう配慮を特に早目にお願いしたいということであります。今29年度に一緒に実施という話がありました。あがりこサワラの見学者に対しては、どのようなことを望んでいますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) やはりあがりこサワラも村の重要な観光資源の1つだと思いますので、今、議員おっしゃられたようにですね、これも中信営林管理署とまた話をしながらですね、しっかり整備していけるようにしていきたいと思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) あがりこサワラも村の財産として整備してくれるということでございますので、非常に安心したわけでございます。
 以上をもちまして、私の質問を終わらせていただきます。
○議長(白澤富貴子君) これで、西部山麓の諸問題の質問を終わります。
 以上で、2番茅野靖昌議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。続きの一般質問は、あす午後1時30分より行います。
 これにて散会します。御苦労さまでした。
                                 午後 4時16分 散会