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長野県 松川村

平成28年第 3回定例会−09月16日-04号




平成28年第 3回定例会

           平成28年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第4号〕

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│招集年月日     │     平成28年9月16日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成28年 9月16日 午前10時00分│議 長│白 澤 富貴子│
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│及び宣告      │散 会│平成28年 9月16日 午後 1時50分│議 長│白 澤 富貴子│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │白 澤 富貴子│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │平 林 寛 也│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │6番     │矢 口 あかね│7番     │勝 家   尊│
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│職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │須 沢 和 彦│
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│法第121条により説│副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
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│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │伊 藤 勇 二│総務課統括課長│太 田 健 一│
│   全員出席   │       │       │補佐     │       │
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│          │税務課長   │中 山 雅 雄│       │       │
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│          │会計管理者兼会│大 澤   浩│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
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│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │別紙のとおり                         │
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│会議に付した事件  │別紙のとおり                         │
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│会議の経過     │別紙のとおり                         │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 順位7 松くい虫対策について                  7番 勝 家   尊
     8月初旬の豪雨について
     更に元気な松川村を
 順位8 子どもの貧困対策                   12番 上 田 治 美
     防災について
 順位9 平成27年度の決算及び28年度の上半期について     5番 佐 藤 節 子
     松川村民の安心・安全問題について
     6月定例会の質問結果について



                                 午前10時00分 開議
○議長(白澤富貴子君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は昨日に引き続き一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(白澤富貴子君) それでは、順位7番、勝家 尊議員の質問事項、松くい虫対策についての質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) おはようございます。質問の前に一言申し上げたいと思いますけれども、8月の27日でしたか、トットちゃん公園のオープンということでSBCの特別番組がありました。見せていただきましたけれども、大変すばらしい番組でございまして、胸が熱くなる思いでございました。松川村にとりましては久々の特番ということで、本当に感激深いものがございました。長い間それぞれの皆さんが熱い思いを暖めていたんだなと、そんなことを知りました。村長を初め皆さんの笑顔がすばらしかったです。皆さん大変御苦労さまでしたと申し上げたいと思います。また、再放送があれば望みたいと思うところでございます。また、きのう知らせていただいたんですけれども、信毎の何ですか、コマーシャル大賞ですか、あれも新聞を私見たんですけれども、本当にあか抜けたコマーシャルでございまして、重ねておめでとうございましたと申し上げたいと思います。
 それでは、松くい虫対策についてお願いをいたします。まず、松くい虫対策でありますけれども、松くい虫という虫は存在しませんですけれども、以下、松くい虫という言い方をさせていただきたいと思います。12月の定例会に同僚議員が質問いたしまして、また6月の定例会でも質問がございましたので、またかと思われるかと思いますけれども、お許しをいただきたいと思います。
 松川村の被害は、他の市町村に比べまして拡大頻度が鈍化しているのではないかと、こんなような話もございましたけれども、確かに東の山、それから安曇野市に比べると拡大頻度が鈍化しているように見えますけれども、松枯れを見ますと発生率は高くなっていると思っております。そんな観点から質問をさせていただきたいと思います。
 質問ですが、6月の定例会の折に4月から6月の時点で確認本数が352本、420立米、処理数が90本だと聞いております。352本、この数字はこの時点で平成25年、26年の年間処理数と同じであります。その後の報告なり処理なり数字の変化はございますか。決算報告の折にも伺ったんですけれども、再度お伺いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 8月末現在でございますが、被害木が792本、推定で約1,000立米でございます。そのうち処理木が、これも8月末現在でございますが、282本で421立米、9月末までに被害の595立米の処理業務を契約が終えている状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 546本の870立米ということで、つい最近の全協で伺ったんですけれども、今伺いますと792本の1,000立米ですか、それを処理したということですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 8月末現在で、今申しましたとおり792本で約1,000立米ということでございます。処理木ですか。すみません。被害木が8月末現在で792本で約推定1,000立米。処理木が8月末現在で282本で421立米ということでございます。
◆7番(勝家尊君) ちょっと、もう1回お願いします。処理。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 処理木が282本で421立米でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 結局、792本、そして1,000立米がまだ確認済みだけれども、処理がされていないと、こういうことでいいわけですね。大変な未処理の数ということになるわけですけれども、この松くい虫の被害でありますけれども、平成21年に初めて松川村に飛び込んできたものでありまして、総務課長が当時経済課長をされておったころだと思っておりますが、今は樹種転換されておりますけれども、神戸地区で十数本が確認されたのが始まりでございまして、結果的にその年は80本が処理されたわけですけれども、それが最初でありました。今では年間400本、500本という数字になりまして、累計では1,000本をはるかに超える数となりました。
 質問ですけれども、今までは2人の巡視員が南部、北部と分かれて巡視体制でございましたけれども、現在はどのような巡視体制でございますか。これも決算報告の折に伺ったものですけれども、再度お伺いをいたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 現在は5月から11月まで1名の巡視員の方と契約してございます。ただ、その方に林床班のデータを組み込んだGPSを貸与してございまして、被害木の位置情報、緯度や経度、標高などを報告することとして被害木の分布傾向の分析や処理業務の迅速化を図っているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 1人体制でGPSを使うということでありますけれども、枯れた松は時間がたちますと葉っぱが落ちまして場所の特定が難しくなるわけでございますので、最新の機械を導入して場所をピンポイントで記録するということは、とてもよいことだと思っておりますけれども、GPS機能につきましてはおおよその見当がつくわけでございますが、私何分にもアナログ人間でございますので、よくわかりませんですから、そのGPSの使い方を少し教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) GPSというのは位置情報ですので、その機械を貸与したことによって先ほど説明したとおりに、その場所でGPSを押しますと、そこで緯度、経度、標高などがわかると、その場所を特定するということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。GPSを使用するにしましてもですね、枯れた木、その場所に行ってセットしなければいけないもんだと、こんなふうに思うわけでございますけれども、傾斜地もあったりしますので大変な御苦労であるかと、こんなふうに思っております。巡視員の役割は本来、林野火災であるとか森林法遵守の関係、それから不法投棄の関係、それから災害の発見、有害病害虫の被害の巡視等であります。それに加えまして、ますますふえる松くい虫の被害であります。
 質問ですけれども、このようにますます大変になる業務でございますが、1人で手が回るわけでございましょうか。それと委託料の決算を見ますと、1人体制になったんですけれども、2人のときの6万円減額でありますので、報酬アップするから頑張ってくださいと、こんな解釈でいいわけですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然、松くい虫は今私どもの林務の中では非常に頻度が高いというか重要な課題であります。ただ、巡視員の方が森、山を回っていただくときには、それに特化してやっぱり回っていただいているわけではなくて、今言われたような役割でそれぞれ回っていただくときに、松くいがあれば今言ったようなGPSでここに松くいがあったと、今言った見守りの中で松くいを特定しているということでございます。そういう中で巡視員の方と担当と確認した中では、今現在そういう形で村を全て回れて報告もできている状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今、私質問しました、もう1点、報酬の関係ですけれども、実質報酬がアップしたということになるわけですね。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) そのような形でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。ぜひ頑張っていただきたいと、こんなふうに思うところでございます。
 松川村に松くい虫が入りました当初、北部だけ見ますと川久保地籍に1本、それから壇行橋に1本と、そんな程度でございましたけれども、ところが今現在、川久保橋の川久保地籍は皆さんごらんになってわかると思いますけれども、大変なことであります。この話は地主のお断りをして発言しておりますけれども、大変な数であります。北部の上水道の井戸の周辺、それから城山、それから北和田の傾斜地、墓地公園の周辺まで広がっておるありさまでございます。
 現場を見ますと枯れた木にテープが巻いてございます。ピンクのテープ、それから黄色いテープ、それから白いテープもございまして、そのテープには日付が書いておりまして、2015年6月2日だとか、2015年11月12日とか、2016年8月とか、中には3本のテープが巻かれておる木もございます。この日に確認したと、こんな意味だと思っておりますけれども、マツノマダラカミキリの生態は言うまでもないところでありますけれども、マツノザイセンチュウに侵された枯れた木から、松の木から新たに羽化する前に切ることが前提だとされております。伐採することが望ましいわけですけれども、6月までに処理すると実施計画にも書かれております。昨年確認された木がいまだに処理されていないのはどんな理由でしょうか、お尋ねをいたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 被害木の発生量に対しまして処理量が達していないためでございますが、この事業については補助事業で、県の補助事業で行っているために、県のほうに要望しまして内示を受けてからの事業ということで、そういう状況で現状ではちょっと追いつかないという部分もございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 県の了承を受けてから切るという、こんなふうに今お答えになったと思っておりますけれども、村の実施計画では28年から3年間、毎年1,030立米を処理すると見込んでおります。既にさっき聞いたとおりの数が処理されておるわけですけれども、この計画された量、最低全部処理をしていただけると、こんなふうに解釈していいわけですか。また、仮にこの1,030立米を超してもですね、国庫補助金の75%、それから衛生事業補助の70%を受けることができますか。村費もかさむけれども、全量する処理する目的で御努力をいただけませんか、質問いたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然、計画は計画であるわけなんですが、28年度言いますと9月にですね、県より追加内示を約450立米受けまして、先ほど一番最初の質問でも言わせていただきましたが、9月末までには595立米、処理業務を委託して終わってございます。そういう中で、本年度約1,050立米ということで、伐倒薫蒸の処理、今年が出た部分ではできると。ただ、またこの後9月以降ですね、新しく発見されたものについては、また県のほうへ協議していくという状況でございます。
 それで、今後についてもですね、やはり県の予算との兼ね合いがありますので必ずということは言えないんですが、村としては県のほうにしっかり要望してかなえていくようにしていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ぜひ県のほうへ要望して、ぜひ今ある全量処理をしていただきたいと、こんなように思うところでございます。今後の対策として樹種転換がありますけれども、南馬羅尾線で始まりました3ヘクタール、私たちも見せていただきました。西部山麓のアカマツは伐採適齢期を迎えておりまして、これも良策だと思うわけでございますけれども、西部山麓地、扇状地は土質、それから日照、景観の上からもやはり村木であるアカマツが一番似合っているんじゃないかと、こんなように私は思うところであります。樹種転換で松を切られますと、腹をすかせましたカミキリムシ、どこかで松をかじるわけでございます。2キロも飛ぶと言われておりますので、逆に範囲を広げる結果になるような気がするところであります。また、転換するにしても時を要するわけでございます。空中散布ができない限り、やはり伐倒、薫蒸がしばらくは基本となると思うところでございます。
 質問しますが、今までは伐倒、薫蒸処理が主な方法でしたけれども、ビニールが破れて醜いとか、そんな話も聞くところであります。もう1つの方法としてですね、粉砕してチップにして有効利用する、こんなことも県では進めておるところでございます。貸し出す機械もあるんじゃないかと、こんなように思っておりますが。きのう聞いた話でございますけれども、松本市の一般質問で行政側がバイオマスに利用するんだと、こんな答弁もあったと、こんなように聞いております。川久保橋のような平たんでまとまったところは、やはりこういう方法も有効ではないかと、こんなように思っております。それらを含めまして、今後どのようにお考えですか、お伺いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今、議員言われたとおりのことだと担当のほうでも思ってございます。やはりチップであるとか、バイオマスの燃料にしていくということであります。または、やはり樹種転換ということで考えているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 9月の13、14とですね、県の森林審議会がありました。その中で私、審議委員になっているんですが、木祖村、こっちの祖ね、ネのほうの祖、ここへ視察に行きました。その中でですね、木をためるところへ土場、土場と言って、私ちょっと初め何だかわからなかったんですけれど、木をためるところですって。そこへですね、このくらいの大きさの木から何かいっぱい集めてあるんです。それをですね、チップにして富山へ持っていくということで、やってくれました。アカマツ、松くいに食われたアカマツは本当にチップにして燃料になるんだと。だから、みんなに貯木場、土場をつくって、そこに木を集めてほしいと。そうすると行ってすぐ機械、タイヤの大きな機械です。1億円と言っていましたけれども、その機械とトラックが一緒に行って、そこでどんどんとチップにして持っていく。今のようにビニールをかけてですね、薫蒸処理しなくてもできるんだということを県に話をしているからというように言われまして、ぜひ大北へもですね、こういう話を持ってきてほしいというように言ってきました。
 そんな中で、これから県の皆さんと話をする機会がありますので、あれはいかにいっても遅くていけないから早く、食われたそのままでいいからチップにしてですね、持っていけるような段取りの話をしていきたいというように思っております。できるだけ早い機会に、そういうようになるように努力をしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 大変心強いお言葉をいただきました。ぜひですね、広域的にも考えてですね、よろしくお願いをしたいと思っております。
 安曇野市の松川境は大変な今状況であります。川久保地籍もそうですけれども、川西は全てそうであります。松枯れの源は安曇野市のほうから来たんだと。こんなように言いたいところでありますけれども、松川の北部は国営公園に隣接をしております。国営公園からですね、この伝染のもとは松川から来たんだと、こんなように言われないようにですね、ぜひ頑張っていただいて、その上でですね、安曇野市のほうへもぜひ松川村境の木は完全に処理してほしいと要望してほしいと、こんなように思うところでございます。1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、松くい虫対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、8月初旬の豪雨についての質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 災害のない穏やかな年であってほしいと毎年思うわけでございますけれども、8月の1日、2日、集中豪雨によりまして田畑が冠水したり、水田のあぜが抜けたり、林道が荒れたりという被害が発生をいたしました。迅速な対応をしていただきまして本当にありがとうございました。水田もまだまだ水の欲しいときでありましたけれども、それぞれの被害地、素早く復旧工事をしていただきました。本当にありがとうございました。
 今回の集中豪雨によります被害総額は、今回の補正予算にもありましたとおり653万円余りでございまして、前回、平成23年の約半分で済んだと、こんなように解釈しておりますけれども、今回は雨に加え雷の被害が300万あったということで、約1,000万被害があったというように認識をしております。私が議員になってから二度目の水害であります。前回は23年の5月29日でありました。このときは1時間に30ミリ近い雨が降りまして、それが長く続いたというように記憶をしております。今回の村長の挨拶にありましたとおり、今年は1日の日が累計で123ミリ、2日が99ミリだと、こんなように伺いました。
 質問しますけれども、今回の雨の特徴といいますか降り方、前回に比べてもお聞きしたいと思いますが、また松川村で災害が起き得る降水量はどのぐらいなんだと、こんなところを伺いたいと思います。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) それでは、お答えしたいと思います。まず最初に前段の部分でございますが、前回の、先ほど議員お話ありました平成23年の部分につきましては、全体では267ミリと1日にかけて降ったんですが、1時間当たり約30ミリ、29ミリぐらいということで、割とだらだらといいますか、30ミリ程度でずっと1日間降ってこの多い降水量になったということでございます。それに対しまして今年の8月1日のものは、全体では先ほど申した数量でございますが、18時から19時にかけて97ミリと、約1時間で100ミリ近く降ったということで、その部分で非常に集中的に大変だったかなというように思っているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今も言いましたけれども、松川村は何ミリぐらいの雨が降れば危ないんだという認識を持てばいいわけですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 何ミリという基準はございませんけれども、例年の傾向を見ておりますと、1時間に50ミリ、これを超えてきますと村内の水路のほうで増水が見られるという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今回は県からですね、大雨洪水警報が発令をされていたと思います。村の防災マニュアルではどのような時点で警戒態勢に入るのか。前回は累計180ミリに達したころ消防団が出動しておりますけれども、今回は夜間だということもあり、職員の皆さんはどのような態勢をとっておられたのか、その辺をお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 警戒配備の関係でございますけれども、まず第1次配備というのがございまして、これは大雨洪水警報が発表され災害が予想されるとき配備をとります。それから第2次配備、これがございまして、これは土砂災害警戒情報、それから大雨洪水警報が発表されましたときに村長が必要と認めた場合に配備体制をとります。
 今回の8月1日、2日の豪雨の関係でございますが、第2次配備体制をとりまして関係課長で対策会議を行っております。それから消防団の関係でございますが、消防団は第2次配備のときに団長、副団長、組織、これが警戒配備に入りますが、今回も1日には幹部に指示を出してございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今回は夜間だということもあり大変御苦労さまでございました。
 質問しますけれども、今回を含め災害時の復旧工事の費用の負担割合はどのようになっているかということでありますが、6月の定例会の折にもこの件はお答えをいただきましたところでございます。そのときのお答えはですね、当該事業に要する経費のうち国、県から交付される補助金で充当される経費を除いた金額の100分の30、これが地権者の負担だと、こんなように聞いております。言いかえれば、全額、国、県から交付が受けられれば地権者の負担が発生しないと、こういう解釈でよろしゅうございますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) それでいいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今回の災害場所に置きかえて質問いたしますけれども、李沢の水があふれ水田に入り何カ所もあぜが抜けてしまったものであります。1カ所で40万の被害であれば国、県の補助の対象になるということでありますけれども、今回は何本もあぜが抜けてしまったわけですが、1カ所というのは1物件ではなく、その一部分が40万に満たないから国や県の補助が受けられないと、したがって耕作者に100分の30の負担金が発生したと、こういう解釈でよろしゅうございますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) それでいいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) あぜが抜けた全体の復元を見ますと、大変な金額になるわけでございますけれども、私としては納得のいかない制度であります。耕作者には何の落ち度もないわけでございまして、もうからない稲作をしている中で、とんだ出費となるわけでございますが、生産意欲が失われないか心配なところであります。制度だから仕方ないとお思いでございましょうか。村長、その辺のところを主観で結構ですのでお答えいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 人情的にはわかります。上から来たので何の落ち度もない人のところが災害に遭ったということで、わかるんですけれども、それをやっていたじゃ、人情が絡みますとですね、行政やっていけませんので、やっぱり決められたものは決められたもので通していきたい。そして、国、県の補助が得られなくてどうしてもというものにつきましてはですね、また農業委員会の皆さんたちと相談をしながらですね、考えていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今回の被害はですね、立木が防獣柵にひっかかり水流が変わり大量の水が水流に流れ込んで、結果あぜが抜けてしまったというものでありますが、山の中を流れてきますので、当然、立木も一緒に流れてくるわけでございます。現在、防護柵もきれいに復元をされておりますが、同様の箇所、松川村にも何カ所もあると、そんなふうに思っておりますが、今後も同様の事故が予想されますけれども、どのようにお考えでございましようか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) いい言葉で言えばケース・バイ・ケースというように言っておけば一番無難かなと思いますけれども、農業ですね、村は基盤として考えておりますので、できるだけですね、農民側に立った、つくっている人の立場に立った考え方でいきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ぜひよろしくお願いをしたいと思います。今回も内山沢の水によるものでございました。内山沢の水は旧内山線の入り口、板橋地籍から北のほうに曲がりまして、李沢に出てきます。そして、川西地区の民家の脇を通り、鵯沢の水と神源田地区で合流をいたしまして一気に里に下りますが、大変な水量になるものであると、こんなように思うところでございます。前回の水害時に水路がかさ上げされておりますけれども、今回も少しオーバーをした形跡がございました。私が素人なりに思いますのは、内山沢の水は林道馬羅尾線に沿って真っすぐ流すのが安全だろうかと、こんなように思っておりますが、もちろんいろんな問題もあろうかと思います。村の力でも無理なんでしょうけれども、内山沢の水、将来的にはどのようにお考えでございましょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然、今、議員おっしゃられたとおりに難しい問題もあるんですが、村のほうでもしっかり調査をしたいと思いますし、水利組合の皆さん、そして中山間地の皆さんや環境保全の皆さんにも一緒にですね、協議していただいて、どういう形がいいかということを今後検討し対策を練っていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 水利組合にも関係するんですけれども、内山沢、ふだんは李沢、水が流れてきていないんです。降水時だけ水が流れてくるわけですから、直接水利組合には関係ないような気がしておりますけれども、ぜひこれから、前回も話がありましたけれども、異常気象が続きます。これ以上の被害が予想されますので、どうか長期的な目でも結構でございますので、内山沢の水、考えていただきたいと、こんなように思います。
 今回はいろんなところで被害が起きまして、被災現場見せていただきました。1つは芦間川の上流であります。国有林内でありましたけれども、橋に立木がひっかかりまして大量の水が水量が変わったというものでございます。1つ間違いますと馬羅尾の天狗岩温泉、これの源泉が危なかったというふうに私は思っておりますが、今後の対策ですけれども、これはもちろん村ではどうしようもないわけですので、国、県にですね、上流に砂防堰堤の設置を強く望んでいただきたいと、こんなふうに思っておりますけれども、その辺をお伺いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今現在、議員も御存じだと思いますが、県、国もですね、その後調査しまして、そういうことも含めて進めてございますので、村としても要望はいたしますが、そんな形で進めたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いをいたします。6月の定例会で同僚議員から堰堤についての質問がございました。その後、私たちも現場を見せていただきまして、治山堰堤であるとか砂防堰堤であるとかということで勉強させていただきました。復習の意味で私からも質問いたしますけれども、6月定例会の課長の答弁でですね、砂防堰堤についてのお二人の課長から説明がございました。その中でニュアンスの違いがありましたので、私から再度質問をさせていただきたいと思いますけれども、お一人の課長は砂防堰堤は大雨によります出水時に下流域へ土砂や立木が流出することを防ぐために土石流対策として砂防堰堤があるんだと、こんなように伺いました。ということは、砂をそこで食いとめる役目が砂防堰堤だと、こんなニュアンスだと思います。もう一人の課長からはですね、堰堤につきましては土石流など比較的規模の大きな土砂の流出に対応させるために設置しまして、通常の雨水や砂がらを堆積させずに下流へ流出させるという内容でございます。こういう答弁でございました。ということは、いっぱい保っておってもいいんだと、こういうように理解ができるんですけれども、お二人の説明にちょっとニュアンスの違いがありますので、改めて砂防堰堤の定義をお伺いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それではお答えさせていただきます。前回のときに砂防堰堤、それから質問の中では治山堰堤の話をそれぞれ分けてお話をさせていただいた覚えがございます。私のほうから砂防堰堤につきましては、今、議員おっしゃられましたように、土石流が発生したときに巨石等が下流へ流れることを防止する目的、これはそのとおりでございます。それから、もう1つは治山のための堰堤、治山の堰堤につきましては浸食や崩壊、いわゆる山肌がそういう形で崩れていくことがあるんですが、それを安定させるために土砂等を堆積させる目的ということで、これにつきましては受けとめるということではなくて、やはり上の部分は下流のほうへ細かい部分は流れていくということで、堰堤は1つの種類ではなく治山堰堤、それから砂防堰堤、それぞれその働きというか目的が違うということで御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 言われるとおり治山堰堤と砂防堰堤、私もよくわかっております。私が今質問しているのは砂防堰堤についての目的が違うんだと、こういうように質問したんですけれども、その辺でお願いをいたします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 砂防堰堤におきましては、あくまでも土石流が発生したときに巨石等を下流へ流れないように食いとめるものでございます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) それでは、もう一方の別のニュアンスのお答えをいただいた課長さんにもお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) もし私の答え方が違ったならば申しわけなく思うんですが、私もその考えでいいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) それじゃあ、今、建設課長の言われたとおりだと、こんなように解釈していいわけですね。
 北和田沢の露落という地籍だと思いますけれども、現在3本の堰堤が設置をされております。一番下の堰堤は、そこから教育委員会が観勝院跡の池へ取水をしている場所でございます。2番目の堰堤は完全に埋まっておりますので、これは今おっしゃるとおり治山堰堤であると、こんなふうに思っております。3番目の堰堤、こべ沢と北和田沢の合流点でありますけれども、この堰堤は治山の堰堤ですか、砂防堰堤ですか、どっちですか。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 暫時休憩します。
                                 午前10時35分 休憩
                                 午前10時36分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 結構です。平成23年の5月の豪雨の折にですね、この堰堤の砂を、土砂を取っております。ですから、私はこの堰堤は砂防堰堤だと、こういうように理解しておりますけれども、それが5年間の間にじわじわと砂がたまりましてですね、土砂を受けとめる力がなくなったんじゃないかと、こんなふうに思っておりますが、この堰堤の下流、こべ沢公園がありますけれども、その桜並木の脇に小さい池がございます。今度の雨でその池がいっぱいになりまして、土砂と立木でいっぱいになりました。それがあふれまして県道を渡って、もとの議会事務局長のうちのほうまで流れたということでありますが、道をえぐるようなことがなくて幸い済んだわけでございますが。
 質問しますが、この堰堤が砂防堰堤であるならばですね、堰堤設置者の県の管理によって日ごろから上部の堰堤の砂を取り除いていたならばですね、今度の水があふれるようなことがなかったんじゃないかと、こんなふうに思っておりますけれども、県と合同で1年に1回、堰堤のパトロールがあるというように聞いてもおりますけれども、そこのところをどんなようにお考えかお伺いをいたします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと休憩をお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 暫時休憩。
                                 午前10時38分 休憩
                                 午前10時39分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
◎経済課長(白沢庄市君) 議員おっしゃるとおり県のものでございますが、村で、経済課のほうで取った経過がございますので、この後ですね、県と協議しながら対応していきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今お答えのとおりですね、堰堤は県の管理だと思います。県の費用によりまして日ごろこういうのを防いでおれば、こんなことはなかったんじゃないかと思うわけでございますが、この土砂は即日撤去されましたんですけれども、費用は川西といいますか地元の水利組合の負担になろうかと思いますが、こういうことがなければ小さな集落に迷惑といいますか、負担がかからなかったんではないかという面で質問をいたしました。以上で2番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、8月初旬の豪雨についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、更に元気な松川村を、の質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 駅前セピア安曇野、安曇節会館でありますけれども、先日も同僚議員から質問がございました。中身についてはですね、お伺いをいたしませんけれども、安曇節、地味な民俗芸能でございますので、会館ができたからといって、来館者が絶え間なく訪れる性質のものではないというふうに理解をしておりますが、私、建物の外観であります。RCの堅固な建物でありますけれども、平成7年の建物だと思っておりますが、20年を過ぎました今、経年によります、時がたったことによります外壁の汚れが目立つように私は考えております。主な壁面は特別な型板を使いまして、そして打ちっ放しをして、そして着色をされておりますので目立たないんですけれども、木造でいいますと桁といいますか、要するに横材部分がですね、上に屋根がないもんですから、長年の汚垂れといいますか雨による自然な汚れが発生をしておるところでございます。
 近年、かぶろ会館が済んだり、今もやっておりますが、村営住宅、長寿命化のために外壁の修理を行っております。同様の考え方なんですけれども、この建物、安曇節会館についてもですね、会館として生まれ変わった機会に長寿命化とあわせてクリーニングをしてはどうかと。トップコートの吹きつけになろうかと思いますけれども、実施計画に組み込んでいただければいいかなと、こんなふうに提案をし質問いたしますが、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりであります。実施計画に組み込みながら今後考えたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いをいたします。
 村が発行しているカード類についての質問でありますけれども、私、面倒くさがり屋のせいなんでしょうか、ふだんから手には何も持たないタイプでございます。ポケットの中にはハンカチと財布しか入っておりませんけれども、その財布の中には、こんな財布を持っているんですけれども、免許証から健康保険証から医者の診察券まで一切ここに入っておりますけれども、こういうタイプの方、男性には多いんじゃないかと、こんなように思っているんですけれども。ところが、村で発行するカードの中でですね、財布に入らないサイズのカードがあるんですけれども、質問しますけれども、住民課そして福祉課、おおよそで結構でございますが、何種類くらいのカードが村から発行されておりますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) まず住民課関係からお話をさせていただきたいと思います。種類ですけれども、保険医療の関係で国民健康保険関係が6種類、それと後期高齢者医療が4種類、それから福祉医療給付金の関係で1種類、それであと住民係の関係で3種類のカードということで、住民課関係では14種類のカードということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) すみません、福祉課関係でお話させていただきたいと思いますが、福祉課で発行しているカード類につきましては、障害者のサービス利用に当たって利用する受給者証類が3種類ございます。それから、あと母子手帳、すずむし荘・松香荘無料入浴券等、先ほどのものも合わせましておおむね5種類ということでお願いいたします。それから、あと介護保険の関係もありますので、これは北アルプスの広域連合のほうで行っておる関係でございますが、被保険者証等、こちらのほうは3種類あるということです。以上、お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 伺いますと、意外とたくさんの種類のカードが発行されているんだと、こういうように思いました。今お話がありましたとおり、私70を超しました今年、こういうカードが発行された。これ高齢者のカードですよね。何割負担かというカードなんですけれども、保険証はこの中に入っているんですけれども、これはもう入らないんですよね。私も時々医者にかかるんですけれども、窓口で示すのが保険証でございます。そして、このごろあわせて、今申し上げましたとおり高齢者受給者証ということでして、何割負担ということなんですけれども、これがどうもサイズが違うもんですから、ここへ入りませんので忘れてしまうんです。忘れるおまえが悪いんだと、こう言われりゃあそのとおりなんですけれども。それから、私このごろ松香荘を使わせていただく機会があるんですけれども、1回行きますと100円払いますとスタンプを1個押してくれるんですが、これ10回たまると1回サービスしてということなんです。これもなかなか中へ入りませんで、くちゃくちゃになっちゃうんです。せっかく福祉サービス、十分受けさせていただきたいと思うんですけれども、これどうですか。これが保険証なんですけれども、これとセットで同じ大きさで2枚組にするとかですね、同じサイズのカードを発行するとか何とかならないもんですかと、こんなように思いまして今質問させていただきますが、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今、勝家議員さんの申されているのは多分2つのサイズが違うということがあります。そちらのほうのお話をさせてもらいますと、国民健康保険の部分については、国民健康保険の被保険者証については大きいサイズのものと今ある小さい通常のカードサイズと言われている免許証より小さい普通のキャッシュカード、そちらのサイズの2種類のうちどちらかを選択という形になって、松川村のほうはカードサイズのほうは選定しております。
 それと、国民健康保険の受給者証とかの高齢者の関係等があるんですが、そちらのほうには先ほど言った大きいカードがもう省令のほうで定められておりまして、そちらのほうを改正してもらわないと統一はできない状況でありまして、一応村のほうの関係では被保険者証と言われているものはカードサイズ、それは先ほどちょっと住民係のほうでもありましたが、マイナンバーのカードがそうなんですけれども、それとかあと印鑑証明書のカード、あれはJIS規格のものの規格を統一して使っております。ですから、そういった形の中で省令でも定められている大きさがありますので、そこで統一することはちょっと今のところできない状況でございますので御理解をしていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 福祉課の関係につきましても、先ほど住民課長が言われたとおり法で定められたものがございますし、先ほどの松香荘のサービス券については、ちょっと検討させていただきたいと思いますが、なるべく合わせられるものは努力しておりますが、法的なものというのは、それはもう決められているものでございますので御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。松川独自でつくられたものだったら何とかしてほしいなと思ったんですけれども、法だということになりますと諦めざるを得なくて、今後も気をつけていきたいと、こんなように思っております。
 それから次に移りますけれども、区長会から提出された建議書についてであります。平成28年度も約半年を過ぎまして、それぞれの区の区長さんも交代をされまして、お力を発揮され区をリードされていると、こんなように思っておりますけれども、平成26年度、27年度の区長さんから3月18日付で提出されました建議書について、どのように回答されたか、またどのようにお考えになっているのか伺いたいと思いますけれども、特に4番、5番についてお伺いしたいと思いますが、4番にはこのように書かれております。
 土地利用計画等について、太陽光発電施設、パチンコ店等土地利用変更における区長決裁は責任が重過ぎる。今後はまず行政が大まかな方向性を決めてから関連する行政区等の意見集約を求める手順を踏むようにしてほしいと、こんなように書かれておりますけれども、開発行為につきましては地元の同意が必要になります。今は買い取り料金も少し下がりまして落ちついておりますけれども、太陽光発電施設ですけれども、福島の原発の事故以来、再生可能エネルギーの普及が叫ばれておりまして、今はやっておりませんけれども、家庭用ソーラーには村でも補助金を出しておった経過がございます。一方では地元の反対意見も強かったと思いますが、まとめる区長さんは大変な気苦労であったのではないかと、こんなように思いますけれども、その辺どのようにお考えでしょうか。お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) この点につきましては、過去のさまざまな経過から行政主導による進め方を区の意見を聞いて進めるやり方に変更してきたという経過がございます。村は土地利用計画に整合した案件について当然、区のほうにお願いしているわけでございますが、今後も区長さんお一人の責任ということではなくて、区民の皆さんの意見をあくまでも聞いていただいての御判断という方向で今後もお願いしたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。それから5番でありますが、村と区との連携について、村職員、できれば管理職と書いてありますが、それぞれ区担当として1名ずつ任命いただき、区からの要請があれば区役員会にも出席をしていただき、村と区との連携強化を図る仕組みをぜひ実現してほしいと、こんなように書かれておりますが、この辺はどんなように思いますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) この点につきましては、区民である職員を活用してほしいということでお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 建議書の表題にもありますように、協働社会一層の推進化のために行政がさらに御尽力をお願いしたいとありますけれども、私からもお願いをしてこの質問を終わります。
 それから、中央公園にナイター照明をということでありますが、7月の23日、中央公園の芝生の上で夕涼みコンサートが開催をされました。今年はお祝いがあったもんですから村長さんお見えにならなかったんですけれども、昨年は行かれたと思っておりますが、夏らしくフラダンスが踊られたり、アマチュアバンドの演奏があったり、観客は芝生の上でのんびりと観賞をしておりました。この日の夕方5時から開演でしたけれども、ふだんの日ですと7月の5時ということになりますと猛烈な西日であろうかと思っております。夕涼みならぬ西日コンサートであろうかと思っておりますが、その日は幸い曇りでありました。このコンサートはすずの音応援団のガーデン部が企画をしたんだと、こんなように聞いておりますけれども、行政主導ではなく民間が企画をするこういうような催しは大切にしたいと、こんなように思うところでありますが。
 質問いたしますけれども、この企画を応援していただいております公民館社会教育課長に伺いますが、あの周辺に照明設備が1基でもあれば涼しい夜間に本当の夕涼みコンサートができるのになんて、こんなような意見がありましたでしょうか、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 今の御質問ですけれども、私のほうにはそういった要望は来ておりません。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 体育関係では小学校、中学校にナイター設備が完備をされております。中央公園は広いんですけれども、芝生の回り、どこかに照明施設が1基でもあれば文化面での活動が大いに盛んになるんではないかと、有効じゃないかと、こんなように思うところでございますが、今後ゆっくり検討していただける余地がありますかどうかお伺いをいたします、村長。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 御希望でありますので、ゆっくりと検討させていただきます。
○議長(白澤富貴子君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 終わります。よろしくどうぞ。
○議長(白澤富貴子君) これで、更に元気な松川村を、の質問を終わります。
 以上で、7番、勝家 尊議員の質問を終わります。
 ここで11時15分まで休憩します。
                                 午前10時55分 休憩
                                 午前11時15分 再開
○議長(白澤富貴子君) 休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 順位8番、12番上田治美議員の質問事項、子どもの貧困対策の質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) それでは、質問をさせていただきたいと思います。相対的貧困といいますか、子供の貧困の問題についてお尋ねしたいんですけれども、質問に入る前にちょっとお話をさせていただきたいと思います。
 政府の発表によりますと、子供の貧困率は16.3%、6人に1人と言われております。国は貧困率を出しておりますけれども、都道府県別には貧困率を出しているのは沖縄県だけのようであります。そういう状況でありますので、山形大学の戸室健作准教授が政府の出しております就業構造基本調査、これは総務省です、被保護者調査、これは厚労省ですが、こういう資料を使って独自に計算し府県別に子供の貧困率を3月に初めて発表いたしました。それによりますと、長野県は11.1%となっております。長野県に関して言いますと、生活保護率や就学援助制度の割合は年々上昇しておりまして、就学援助の対象割合は10.8%、約1割の子供が経済的に厳しい状況にあり生活保護世帯の子供の進学率は全体に比べて低い傾向にある。長野県子どもの貧困対策推進計画で指摘をしております。
 相対的貧困や子供の貧困がふえている背景には、正規労働者が減少して非正規労働者が急増していることが背景にあると思います。先日、内閣府は正社員になれず、やむなく非正規の職についた労働者も加えて広い意味での失業率、広義の失業率を8.4%と試算を出しております。長野県の平成27年度の賃金統計によりますと男女合計の所定内平均賃金は正規で321万円、非正規で205万円、正規に対して63.9%であります。女性だけで見ますと正規で259万円、非正規で181万円、これも69.8%になっております。母子世帯の親の就業率は80%と言われています。そのほとんどはパートですので、非正規で大人1人で子供を養育していくのは極めて困難であります。こうした家庭の貧困率は54.6%と言われております。現在の経済情勢のもとで親が失業するとか非正規に追い込まれれば、その影響は直ちに子供に影響する危険があります。
 子供の貧困が社会問題となっている中で、2013年に子どもの貧困対策法が制定されました。14年には子供の貧困対策に関する大綱が閣議決定されております。そして、その中ではこのように述べております。子供の貧困対策は子供等に対する教育の支援、生活の支援、就労の支援、経済的支援などの施策を子供の将来が、その生まれ育った環境によって左右されることのないよう、そういう社会を実現することを旨とするというようにうたっております。
 そこでお尋ねしますけれども、子どもの貧困対策法、貧困に関する大綱、長野県子どもの貧困対策計画が出されておりますが、こういうものを受けまして松川村としての基本的な考え方、あるいは計画なんかがあれば教えてほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、お答えしたいと思います。松川村としまして、先ほどの基本的な考えでございますけれども、松川村総合戦略にあります「子どもたちの笑顔があふれる子育ての村」としまして、1つとしましては「妊娠・出産・育児の切れ目のない支援」、2つ目が「子育て支援の推進」、3つ目が「教育環境の充実と支援強化」、これらのことをやることによりまして子供の貧困対策になっていくと考えております。
 なお、支援の関係でございますけれども、まず貧困の連鎖を断ち切るためには教育が非常に大事だということで、今現在松川村で小中学校村費加配教員の配置、あと放課後子どもプランによる放課後の居場所づくり、家庭学習の補完の場としまして放課後学習教室の開設、あと就学相談ですとか、のびのび相談、リンリン会議等の相談及び支援体制の充実を図りまして、よりよい勉学の場の提供に努めてございます。また、子育てを総合的にサポートする場としまして、子ども未来センターの建設に向けて準備を始めてございます。また、18歳までの医療費無料化、あと保育園の保育料の関係でございますけれども、第2子半額、第3子以降無料化、就学援助の支給、私立高等学校保護者補助金、あと学校給食費の補助等を実施をしてございます。また今後、県の推進計画に沿いまして必要な施策につきましては検討していく予定でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございました。いろいろあるわけですけれども、松川村は今、次長さんおっしゃったように、18歳までの医療費を無料化にするということで、これまで要するに子育てをするなら松川村でと、こういうように言われてまいりました。最近では保育料を引き下げするとか、この間もちょっと喜んで意見を申しましたけれども、新生児に対するプレゼントを行うとか、規模が大きい小さいを別にして、そういうことを行政がするということはすばらしいことで、大変うれしかったわけですけれども、そういう行事をされているのは重々わかっております。しかし、各近隣の市町村におきましても同じような施策を今やっております。18歳医療費といっても松川だけじゃありません。そういうことで、より一層今後も松川村が、子育てをするなら松川村だというように言われ続けるには、より一層もう少し一ひねり、二ひねりした努力がやっぱり必要ではないかというように思っているわけです。
 そういう点で一つ一つちょっとお尋ねしていきたいと思うんですけれども、まず最初に松川村の貧困について、貧困率をもし出していなければ、相対的貧困とか生活困窮者とか、そういったものの実数といいますか、実態がわかれば教えてほしいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 具体的な数字等は把握してございませんので、お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それでは、資料請求をお願いしておりますので、そういうことに基づいてお尋ねしたいと思います。生活保護の受給世帯、人数、保護率の過去5年間の推移をお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 5年間の推移ということで、平成24年から平成28年まででございますが、5年間全て申し上げたほうがよろしいですか。
◆12番(上田治美君) また後でも結構ですけれど。
◎福祉課長(丸山正芳君) 平成24年の場合でございますが、保護世帯数でございますが、34世帯、それから保護の人数が39名でございます。それから保護率につきましては、これは千分率で表示されますので、3.8パーミルということでお願いいたします。現在、28年の関係を申し上げてよろしいですか。28年については、保護世帯数が25世帯、保護人数が30人、保護率が3.0パーミルでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 今、課長さんおっしゃったように生活保護の世帯数は年々、少しですけれども、減少しております。ところが長野県の調査を見ますと、全国的にもそうなんですけれども、年々増加する傾向にあるわけです。同じような日本の中でのあれですから、長野県と松川村とが違うということはどのように考えたらいいのかなと悩むんですけれども、もし考えがございましたら教えてほしいんですけど。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 最近の生活保護の廃止の例を見ますと、それぞれ個々の家庭、事情がそれぞれ違いますけれども、主なものでございますが、その家庭の就労によります所得増があり、その基準から外れたと、それからあと年金の受給ですね、老齢年金それから障害年金を受給されたというようなケースによって基準から外れて生活保護が廃止になったという例がございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことは長野県全体としても同じようなことだと思うんですけれども、松川村の保護率は課長おっしゃったように3パーミルと、長野県全体でいきますと5.5パーミル、これは横ばいではありますけれども、4.5パーミル近い数字できております。所得が上がったとかいろいろお答えになったわけですけれども、保護率が低いということは本来保護されるべき生活困窮者への保護が、結果として手が差し伸べられていないんではないかというように思う面もあるわけですね。ですから、そういう点で単に所得が上がったから該当する人が、で受給者が減ったということだけじゃなしに、もっと何かあるんではないかということで、その辺もやっぱり考えていく必要があるんではないかということで思うわけですけれども、もう一度その辺も含めてお考えを聞かせてください。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 地域には相談役の民生児童委員の方が24名配置されています。それで、それぞれ心配事相談等も社協のほうで行っておりまして、保健センターのほうでもそれぞれの生活相談等は随時行っておる次第でございます。それぞれの家庭で困り事があれば、その相談体制は十分に整えておりまして、また生活困窮者に対しましては、生活保護の関係は大町の保健福祉事務所でございますので、そちらのほうと連携をとりながら進めておる次第でございます。その中で、それぞれ生活困窮である方につきましては、手を差し伸べながら、それから寄り添いながらの体制を整えておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 生活保護を申請したいという方がおいでになりまして、何人か相談を受けたわけです。その1件、僕も一緒に課長さんのところに行って御存じだと思うんですけれども、結局書類を申請してもらって大町のほうに行くんですけれども、扶養してくれる人はいるのかいないのかとか、兄弟はどうなんだとか、いろいろ聞かれるというわけですよ。それで、もう二度と行くのが嫌だということで、一緒に行きましょうと言ったんだけれども、結局行かなかったんです。ですから、そういうことだとか、申請を受けたいんだけれども、子供さんが世間に対して世間体が悪いから、おやじ、おふくろ、ちょっと申請するのは待てやと、こういうように言われて申請を諦めたというような、そういう事例もあるわけですよね。実際には、そういう方が村内にもおいでになるんだということで、もっとやっぱりそういうところに光を当てていくということが必要ではないかというように思うんですけれども、その辺はどんなもんですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 議員おっしゃる部分というのは非常に大切な部分だと思います。ですが、それぞれ生活保護の認定につきましても基準というものがございますので、それに基づいての調査というのは非常に必要になってきます。ですので、それにつきましては村のほうも一緒に必ず立ち会って行っていきますので、その希望される方が救えるような形で村も寄り添っていきたいと思います。
 それから先ほど来、村のほうの3.0の保護率の関係ですが、同じ基準の中で行っておるという形ですので、村のほうは県の平均よりもそういう方が少ないということで御理解いただきたいと思いますので、同じ基準の中で見ておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように、かなり相対的貧困に陥りやすい危険ボーダーラインに近い人がこれからもふえてくる危険性は多分にあるわけです。そこで、こんなことを言うのは釈迦に説法で言うなということかもわかりませんけれども、憲法25条では全て国民は健康で文化的な最低限度の生活を営む権利はあるとうたっておって、国はそれを保障する義務があると、こういうことが言われているわけです。生活保護法というのは、この憲法の25条の内容を実際の生活に生かせるために生活保護法というものが決められたわけですよね。
 そういうことですので、生活保護法を受けるというのは国民のそれはもう権利なんです。それをいろんな理解の前後ありますけれども、例えば子供さんがそういうことについて理解が十分至らなくて隣近所ちょっとあれだから、そういうことで申請をストップをかけるとかというようなことについてとか、あるいは役場のほうで、松川村の役場と言っているわけじゃないですよ、福祉事務所のほうでそういうようなことをいろいろ言われて行くのが嫌になるとかというようなことは、こういう趣旨からいくとやっぱり正していく必要があると思うわけです。自治体の役割は根本的な問題として住民の福祉の増進を図ることが基本であるということであります。
 松川村では、先ほど言いましたように、ないと思うんですけれども、各地で国がいろいろこれを事前にシャットアウトするための通知を出しているわけです。そういう通知に基づいて保護を受けたい人に対する権利の制限や就労しなさいということでの義務を押しつけると、こういう事例があちこちで起こって、そして国会でも問題になり、それは正しくないということで国のほうからそういう行政に対する是正がされたというようなこともしばしば起こっているわけです。何遍も言いますけれども、現在の経済情勢では、いつ誰でもどこでも相対的貧困に陥る、そういう可能性がありますので、役場の職員は国の通知が来たからと、通知に基づいてやるんではなしに、先ほど言いましたように問題を具体的に提起されると、それは間違っていましたということで国のほうが是正している例というのはあるわけですから、ですから国の通知が来たからそれに基づいてやるんだということじゃなしに、役場の職員の皆さんはやっぱりそういう憲法とか地方自治法とかそういうものの精神にのっとって生活困窮者の立場に立って応対をすると。課長さんもそういうことでおっしゃいましたけれども、そういう精神がやっぱり全体に通じるということが非常に大事だと思うんですけれども、改めてちょっと村長、お願いしたいと思うんですが。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 松川村の職員は、今言われましたように憲法25条の権利だというように言われておりますけれども、そういうもらえる人に対してはもらおうと、そういう考え方でやっておりますので、もしもらわれてきたら、やあもらえる人がもらえなくなったということがありましたら、お知らせをいただきたいと思います。間違いなく職員は決められたものに従って、できるだけもらえるように手続をしているというように私は信じております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほども課長さんおっしゃったように寄り添うと、こういうことですので、先ほどの例でいきますと、私が一緒に行きましょうということで、ちょっとこういうことだったもんですから、そうしたら例えば今後は僕が役場の方に紹介をして、大町に行ったらこう言われてもう行くの嫌だということでしたら、課長さんが私一緒に行ってやりますよというようにやれば、向こうの窓口だって全然違うと思うんです。ですから、そういう立場で寄り添っていただきたいということをぜひお願いしたいと思います。
 それから次に、母子家庭についてお尋ねしたいと思うんですけれども、母子家庭の受給者の今までの経過ですね、5年間の推移をちょっと教えてほしいと思うんですが。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) まず最初にあれですか、通告の中では、ひとり親家庭と母子家庭の推移を先に話したほうがいいですか。
◆12番(上田治美君) 児童扶養手当ね。
◎福祉課長(丸山正芳君) 児童扶養手当の受給でよろしいですか。児童扶養手当の受給者の過去5年の推移でございますが、平成23年から平成27年の5年間の調べでございます。これも先ほどと同じような形でお願いしたいと思いますが、平成23年度につきましては児童扶養手当の受給者数が102名でございます。そのうち所得制限がございまして、限度額を超えてしまった方で支給が停止になった方が9名おるということでお願いいたします。それから27年度でございますが、受給者数が94人、それから所得制限によりそのうち支給が停止された方が15人いるということでお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 母子家庭もおっしゃったように減少する方向にあるわけですけれども、数字だけ見て安心ということじゃなしに、後からまたちょっと詳しく言いますけれども、長野県の調査によりますと母子家庭の年間総収入で最も多い層が100万から150万の層が圧倒的に多いんです。全体で母子家庭の年間収入は150万以下の家庭が全体の55%を占めているという状況にあるわけです。ですから、実態とちょっとやっぱり離れている可能性もあると思いますので、できたら母子家庭のそういう生活実態調査、全体で100世帯だからということじゃなしに、1回調べていただけないかというように思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 毎年、現況届けを出していただきまして所得のほうの調査をさせていただいておりますので、お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) よろしくお願いします。時間の関係もありますので次に移りたいと思いますが、次に就学援助金についてお尋ねしたいと思います。同じように就学援助金についての、この5年間の推移をちょっとお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、お答えいたします。小学校、中学校、合計の数字でよろしいでしょうか。まず23年度からでございますけれども、23年度が116名、24年度が106名、25年度が82名、26年度が73名、27年度が70名でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。それで、これも同じように長野県全体と比べますと全く逆のカーブを描いているわけなんです。そういうことで、どういうように理解したらいいかと、同じ答えだと思いますので、もうそれは言いませんけれども、1つお聞きしたいのは生活保護費の扶助基準が国のほうから引き下げられました。それに伴って、かからなくなった方が出る可能性が出たということであるんですけれども、そういう扶助費の引き下げとの関係で減ったとか何とかとか、そういうことはないんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 就学援助につきましては生活保護基準の1.2倍という額で計算しておりますので、保護基準によるという考えでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それもお尋ねしようと思ったんですけれども、改めてそういうことで引き下げによって就学援助資金を受けられない家庭が出たら困るということで、国のほうは直しなさいということで、多いところは1.2ですよね。これは平均すると一番多いようです。その次に多いのが1.3、最も多いところは1.5。これは数少ないですけれども、そういうように自治体によってばらつきがあります。松川村の場合は1.2ということで全国的な水準でやられているというように思うわけですけれども、給付内容とか金額、これをちょっと教えてほしいんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず給付内容でございますが、小学校につきましては学用品、これは年額でございますが、学用品が1万1,420円、あと学校給食費が、これは実費になりますけれども、おおむね5万2,800円でございます。あと小学校1年生につきましては新入学用品ということで2万470円の支給がございます。小学校6年生につきましては修学旅行費ということで3万2,563円、これも実費の支給になりますので多少額の変更はございます。あと中学校につきましては学用品費が2万2,320円、学校給食費が6万2,400円。あと中学校1年生の新入学用品でございますけれども、2万3,550円。あと中学校3年生の修学旅行でございますけれども、6万4,537円になります。すみません、今の給食費でございますが、これは27年の額でございます。28年につきましては1万円補助がありますので、その分減ります。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。現在支給されている内容はこういうことだということですね。それで、お尋ねしたいんですけれども、文科省のほうで就学援助の支給内容について補助金額の予算単価というものが示されているわけで、御存じと思うんですけれども、それでいきますともっといろんな分野での支給が網羅されているわけですけれども、その辺の関係はいかがなもんでしょうか。検討された上で、こういうところに絞られているということですか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) さまざまな費目があることは承知しております。過去からの検討の中で現在の費目の支給ということでやってございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 市町村の財政事情もあって、いろいろあると思います。それは理解はできますけれども、13項目にわたって列挙されいるわけなんです。どうしてもすぐやってくれとか何とかいうことを言うわけじゃないんですけれども、例えばですね、そういう中では、全部は言いませんけれども、体育実技用具費というのがあるんですよね。体育実技用具費の中には体育授業の実施に必要な体育実技用具ということで、例えば今柔道とか、ああいうこともあるわけですけれども、これの場合は7,510円、それから中学校の柔道用着、剣道用具、スキー用具、こういうようなものもありまして、剣道の場合でしたら5万1,940円、スキーの場合でしたら3万7,340円というように、かなり細かく出されております。それから、クラブ活動費についてもクラブ活動に必要な用具は小学校、中学校それぞれ出ているわけです。こういうように、これはこの金額でということじゃなしに、これは予算単価ですので、それに見合ってそれぞれ市町村で勘案されるわけですけれども、そういう実情も踏まえて、予算の関係ももちろんあるのは重々わかっておりますけれども、そういうことで、もし子供たちがちょっと何というんですか、狭い思いをしているというようなことがあるとすれば、拡充するようなことも必要ではないかと思うんですけれども、いかがなもんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 暫時休憩にします。
                                 午前11時46分 休憩
                                 午前11時47分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。教育長。
◎教育長(西澤勇君) 議員おっしゃるように何項目かあるのは承知をしております。それから医療費等について松川村は医療費無料化ということ。それから通学費については昔は電車通ありましたけれども、今ありませんのでスクールバスということで出ていません。それから剣道等については村のほうで当然準備をして対応しているということで予算措置はしております。
 そのほかいろいろな項目があることは存じておりますけれども、今のところは近隣のいろんな状況も確認する中で、現状では今の項目ということで、拡充についてはちょっと今のところ検討はしておりませんので、予算もありますので御理解いただければというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 参考にしていただいて必要があれば拡充するという方向で検討してもらえればありがたいなと、そういうように思います。
 それから、対象者に対して村からの周知とか案内方法ですね、これを教えてほしいんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 周知方法につきましては、小学校、中学校を通じまして、小学校の児童、中学校の生徒の保護者、全児童、全生徒でございますけれども、のほうに案内文と申請書を配布してございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) その回収なんですけれども、支給を受けたいという希望の方のみなのか、それとも全員から、必要な方も必要でない方も含めて全員から回収しているのか、その辺はどうなんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 希望者も希望されない方も全員から回収をしております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。行政によっては希望者だけが提出をするということで、ちょっと何といったらいいのかな、空気がちょっとおかしくなるというようなことも聞いておりますので、全員からもらっているということは大変いいことだと思います。
 それから、いろんな事情で、お父さんが病気して仕事がだめだとか、いろんな関係で途中から受けたいというような場合も当然あると思うんですけれども、途中から申請をするということは可能なんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 途中からの申請も受けております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。次に確認したいんですけれども、申請書を提出するときに申請書の下のほうの欄に民生児童委員の意見書を書く欄があるわけなんです。この意見書を書く欄については、文科省は民生委員の証明意見は必須条項ではないということで、これを取っ払っている市町村がふえてきているんです。この近辺でもふえてきているんです。ですから、そういうことで、この欄は取っ払うということはできませんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 就学援助費の中には、前年の所得に課税条件によってやるわけですけれども、例えば災害に遭ったとか、リストラ等とか、いろんな家庭の状況があって非常に困窮していますというような部分が我々、また学校のほうでも把握できない部分があります。それで、所得が前年あったとしても、今年、今の状況で非常に厳しいという状況があれば、村としてはお話をしながらそれに該当するものは前年の所得が高くても何とか支給できないかというようなことを考えておりますので、民生委員さんにその家庭の状況を書いていただくということは今後とも引き続きやっていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように、国は、これは必ずしもというようにはしていないということで、それをもう廃止するというか、取っ払っている市町村がふえているきているわけなんです。これはなぜ言いますかといいますと、先ほども言いましたように例えば憲法26条で、この間も言いましたが、全ての国民はその能力に応じて等しく教育を受ける権利があると、こういうことで、その教育を受けるために就学援助も欲しいと、こういうことなんですけれども、その申請をするときに民生委員の意見を書く欄があるというようなことで、ちゅうちょされて、出したいんだけれども、出さないんだというのがあちこちであるということで、文科省がそれをなくしましょうと、こういうことになって、先ほど言っていますように近隣の市町村でもなくしましょうという動きになってきているんですよね。
 ですから、それはいろいろあると思いますけれども、出す側になってみれば、そういうことで少しでもちゅうちょするような弊害をなくすということを行政の側からして申請してくださいと、それは教育長おっしゃるように所得とかいろんなそういうことでもきちんとわかるわけですから、学校長の意見で十分じゃないかというように思うんですけれども、くどいようですけれども、いかがなものでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校長がその家庭の保護者の状況を全て把握できるというようには理解はしておりません。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 家庭の状況、いろいろそれは意味はあると思うんですけれども、基本的には経済的に十分でない人についてということですから、それは所得でわかるわけですから、それで十分できると思うんです。ですから、そういうように、この家庭はこういう経済状況だから就学援助は必要だということで、すっきりすればいいわけであって、ですから、そういうように、先ほども言いましたけれども、出す側の人がちゅうちょするような、そういう弊害をなくして誰でもがやっぱりすんなりと受けたいということができるような場所を役場のほうからつくっていく。それは先ほど言いましたように、やっぱり憲法と地方自治法に基づいて、役場の職員はそういう住民の立場に立った仕事をするという意味からいっても、そういう方向になるようにぜひとも、今すぐ返事ができないと思いますので検討するようにお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) この意見は民生委員会の中と福祉課の協議の中でお話が出たということがあります。ある委員さんはこういうきっかけで地区の家庭の中に入っていくことは非常にいいという御意見もありますし、なかなかそこへ入っていくのは難しいという御意見もありました。
 教育委員会の意見としましては、あくまでも所得判定は前年の所得によって判定をするわけです。今の状況によって、これは制度上いたし方ない部分があるんであれですけれども、村としてはいろんな状況の中で困っている方がいれば、なるべく支給をしたいということで現在の状況も知りたいという部分で民生委員さんの御意見をいただいているわけです。ですから所得がオーバーしていても特段の事情があれば教育委員会としては支給をしたいという考えがございますので、それについて今のところ検討する考えはございません。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことでありますので、これ以上あれですけれども、1回県のほうにも問い合わせをいただいて、そういうように国全体がそういう方向に向いているということも聞いていただいてですね、今後とも検討してもらえばありがたいかなということで、これはぜひともお願いしたいと思います。
 次に、新入学生の新入児童・生徒の入学準備金の支給時期についてお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 現在、1学期終了後に支給をしてございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 1学期終了後に他の品目と合わせて支給をすると、こういうことのようです。これにつきまして、3月に入学するときに必要な学用品を準備するのは大変だという声がありまして、厚労省は2015年の8月24日付で通知を出しております。平成27年度要保護児童生徒援助費補助金の事務処理について、こういう通知を出しております。当然、来ていると思いますので御存じだと思うんですけれども、その中で、保護者への支給は年度の当初から開始し、各品目について児童・生徒が援助を必要とする時期に速やかに支給することができるよう十分配慮すること、特に新入学児童・生徒用学用品等ということで、市町村がそれぞれの品目を支給する場合に留意しなさいという通知が来ておるわけですけれども、3月に支給をするという市町村が全国的にふえてきているわけなんですよね。これは十分そういうことで可能だと思うんですけれども、3月の支給に変更するというか改善するというか、そういうことは無理なんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 支給時期を3月にすることにつきましては現在検討を始めてございますので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひ早急に検討していただいて、3月の支給で子供たちが入学するときにぴかぴかのランドセルでうれしい顔をして入学できるようにお願いしたいと思います。
 次に、何遍も言っているんですけれども、病児・病後保育についてお尋ねしたいと思います。先ほども言いましたように、県の賃金統計の資料によりますと非正規の賃金は181万円、とりわけ母子家庭の年間総収入は先ほど言いました100万円から150万円が最も多いと。150万円以下が全体の55%を占めているということで、子供が病気になったときに家に一緒で見てやりたいと、抱っこしてやりたいという気持ちはあっても簡単に仕事を休めないと、こういう事情があるわけです。そういう希望、要望というのは依然としてあると思います。共稼ぎ家庭だけでなくに母子家庭にとっては今後これは切実な問題になってきます。広域でやられるということで、この間からお聞きしております。5月に検討を始めるということもお聞きしました。この間ちょっと聞きますと、8月にも何かそういう検討はされたようですけれども、その内容についてわかっておれば教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 北アルプス広域連合の関係でございまして、広域連携課題別専門部会の子育て支援専門部会におきまして、今年の6月の7日でございますけれども、第1回の部会を開催いたしました。この中で病児・病後児保育事業について検討が始まりまして、大北5市町村でございますけれども、池田町につきましては町内で単独で実施していることでありますが、ほかの4市村、大町、小谷、白馬、松川につきましては広域で取り組むことが現実的であるという認識でございまして、大町病院のほうに開設する方向で協議が始まりました。
 先日、9月の5日でございますけれども、第2回の部会がございまして、大町病院のほうから余剰スペースの確保が厳しいということで回答がありました。そうは言いましてもまだ何とかお願いしたいということで、再度検討を申し入れ今後も引き続き要請していくという内容で現在進んでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 検討は始まっているということでありますので、村としても広域のほうに強力に申し入れをしまして、できるだけ早く実現するようにお願いしたいと思います。
 これは医療機関と連携して運営する問題とか、保育所の中に1室を置いて利用するとか、いろんな運用方法はあるわけですけれども、そういういろんなパターンを含めまして現在21市町村30カ所で実施をされているわけです。これは先日、信毎で載っていましたから、ごらんになった方結構多いと思うんですけれども、そういう状況にあるようです。近隣では、今、次長さんおっしゃったように池田町、これは病後の関係ですけれども、もう実施をしております。ですから、そういう意味でやっぱりこれはニーズは高いわけですので、広域のほうに強力に申し入れをして一刻も早く実現できるようにお願いしたいというように思います。大町病院がだめならば、あづみ病院でもいいわけですけれども、中心はやっぱり大町になると思いますので、ぜひとも実現するようにお願いをしたいと思います。
 次に、保育士さんの待遇改善をお願いしたいわけですけれども、これは昨年の12月議会でも保育士さんの要望をお伝えをして処遇を改善するようにお願いしたわけですけれども、保育士さんは他の職種と比較して10万円ほど低いと言われているわけですけれども、保育士さんだけを上げるわけにはいかないと、上げるとそれは全体を上げんといかんと、こういうお話でした。しかしながら、こういうふうに先ほど言いました他の産業と比べても10万円近く低いと言われている中で、いろんな問題が起こりまして、国としましても保育士さんの処遇改善ということについて動き出しておるわけです。あちこちでもそういう動きがあります。
 隣の池田町では28年度から、これはパートの方ですけれども、903円から1,040円に引き上げがなって、そしてボーナスも年2回支給するというようになったというように聞いております。これは聞いてみますと、今保育士さんが不足しているということで少しでもよい条件で多くの保育士さんを確保したいということで、安曇野さんが12月でも紹介しましたように上げているというようなことで、それを参考にして上げたと、こういうように聞いております。
 ですから、何も僕は他市町村が上げたから、それで上げてくださいと言っているわけじゃないんです。やっぱり子供さんによりすぐれた保育を提供すると、そのためには保育士さんの処遇をよくしていくということが、それが子供さんの心にもやっぱり何らかの形で影響を与えるという、そういう意味でお願いをしておりますので決断をお願いしたいと思うんですが、いかがなもんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) この4月から改善いたしましたので、内容を御説明させていただきます。採用1年目を例にお願いしたいと思うんですが、まず臨時職員につきましては時間当たり56円のベースアップを行いました。また、準職員につきましても一月当たり7,200円のベースアップをこの4月から実施している状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございます。上げていただいたのは非常にありがたいことです。しかしながら、私が言っておりますのは、いわゆる準職の方じゃなしに、いわゆるアルバイトというか非正規の方ですね、非正規というのはおかしいですが、でやっていますので、それで4月の時点で保育士さんに限って言いますと、正職員の方が17名で非職員の方が31名と、こういうことで、もう現在保育所を運営していくには非正規の職員なしには、とてもじゃないが運営できないと、こういう状況にありますので、そういうことも含めて、なかなか募集しても集まらないというようなことも聞いております。改善されたかどうか、わかりません。今、課長さんおっしゃったように上げていただいたということで、これからそういうことも期待されるかもわかりませんけれども、なおやっぱりそういう意味で、パートの皆さん方がですね、処遇が改善されますようにですね、これはよそが、さっき言ったように上げたからということじゃなしに、子供さんによい保育を提供するという意味で、ぜひともそういうことでお願いしたいと思うんです。他市町村との差がこれ以上広がらないようにですね、できるだけ決断をしていただきたいと思うんですが、重ねていかがなもんですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) この4月に見直しをしております。なおかつ、まだそれがいけないと、安いとかそういうことになりましたらですね、見直しをしないものではありませんので、今の状況をしっかり踏まえながら考えていきたい。だけど、やっぱり予算というものがありますので、そこら辺のところも御理解をいただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように上げていただいたことは大変僕はうれしく思います。ただ、そういううれしい思う反面、そういう面もありますので、なお努力していただきたいと、こういうことを言っているわけです。これで1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、子どもの貧困対策の質問を終わります。
 続いて、質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間がありませんので、まとめて質問しますけれども、6月議会で熊本地震の支援に対して職員を派遣するということで、役場機能が甚大な被害を受けて大変な状態になっていると、そういう状態の中でも職員の皆さんは、住民の皆さんのために一生懸命努力されていると。この姿をぜひ勉強してきて、もし松川村にそういうことが起こったときに生かされるような、そういう目で見ていただきたいということをお願いしたわけです。派遣された職員の皆さんは大変暑い中で大変な御苦労をされたと思います。そういうことで、任務終了で帰られて報告をされていると思うんですけれども、そういうことで教訓があればお聞かせを願いたいと思います。
 それからもう1つ、今年の総合防災訓練で運営所開設のマニュアルがつくられて、それに基づいて説明がありました。来年度はこれに基づいてより実践的な訓練を行うという説明がありました。感想として何人か聞きました。こういう重大な災害が起こったときに避難所を開設すると、どういうようにしたらいいのかということについての流れ、それと自分たちがやるべき仕事はどういうことなんだろうかということがイメージとして漠然とですけれども、湧いてきたと。来年それに基づくより進んだ訓練があるということですので期待すると。こういうことなんですけれども、村全体としてのどういう反応があったのか、その後どういう計画をされているのかお聞きできたらと思います。
 その中で、ある方が提案として言っておりました。こういう分厚い3冊のものを回覧で回しなさいと。回してみました。回してもそれぞれやっぱり家庭の中にそんな1日や2日で読み切ってやるということは、とてもじゃないけどできなくて、これは変な言い方ですけれども、ぱっと見てぱっと次の人に回すと、こういうような状態になっていると思うんですよね。その方がおっしゃるには、ぜひともダイジェスト版をつくって全戸に配布してほしいと、こういう要望がありました。それで、役場から参加された職員の方は、大変大事なことなので持ち帰って検討すると、こういうことでした。僕も非常に大事な要望だと思いますので、この場でぜひそれが実現できるようにお願いしたいと思うんですが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 税務課長。
◎税務課長(中山雅雄君) それでは、前段の派遣についてお話させていただきたいと思います。本年の7月の21日から30日の10日間でございますが、熊本県嘉島町へ家屋の被害認定調査のため税務課職員を2名派遣しております。現地では既に家屋の1次調査は終了してございましたが、2次調査ということで内外部を含めた調査を行ってまいりました。調査につきましては5名1班という形で行っておりまして、国の基準に基づきまして調査を行いまして、その結果を算出することで、全壊、大規模半壊、半壊、一部半壊などの判定を行ってきました。この判定結果が罹災証明として発行されますと災害義援金の申請ができるようになります。また、固定資産税、国民健康保険税、後期高齢者医療保険料の減免を受けることもできます。家を建て直すのであれば災害復興住宅融資を受けることもできます。
 松川村で災害が発生した場合、速やかにこの家屋被害認定調査が必要となりますが、甚大な被害の場合は村職員だけではどうしても手が足りず、地域の協力が必要となってまいります。松川村地域防災計画の広域の相互応援活動に基づきまして応援要請を行うとともに、応援を受け入れるための体制を整える手順を再確認しておくことが重要ということをわかってまいりました。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 今回の訓練の関係でございますけれども、マニュアルによりましてイメージをつかんでいただいたというふうに考えております。今後の関係でありますが、運営側と避難側に分かれての訓練も取り入れていきたいというように考えております。
 それから、マニュアルの関係でございますけれども、広報で概要版を掲載しまして住民の方に周知をしていきたいというように考えております。それから避難所マニュアルにつきましては各地区公民館等に必要部数を配布していただいて配布していきまして、住民の方にも閲覧いただけるようにしたいと思います。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ダイジェスト版はどうですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 概要版と申し上げましたが、これが今言いましたダイジェスト版というように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。できたら将来的に全戸に配ってもらえばありがたいなということをお願いしまして、時間ですので終わります。ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) これで、防災についての質問を終わります。
 以上で、12番、上田治美議員の質問を終わります。
 ここで午後1時15分まで休憩といたします。
                                 午後 0時14分 休憩
                                 午後 1時15分 再開
○議長(白澤富貴子君) 休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 順位9番、5番佐藤節子議員の質問事項、平成27年度の決算及び28年度の上半期についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) では始めさせていただきます。今回はみんなが頑張って9人もの質問を受けていただきまして大変御苦労さまでございました。次に私が最後、アンカーでございますので、どうぞよい御答弁をお願いいたしたいと思います。
 それでは、平成27年度の決算及び28年度の上半期についてということで項目を決めてあります。9月は毎年決算議会として前年度の決算が上程をされまして、いつも村代表監査役からの決算報告と、そして各課より事業の成果を伺ってきました。今年も9月6日の定例会初日から27年度の決算と、そして監査報告を拝聴しました。28年度へ繰り越すべき財源を差し引いて実質収支額は1,110万7,240円の黒字と報告を聞きました。事業の重さ大きさから見ても大変なもので、議会もここまで全議員で議案等審査特別委員会を開催し審査をさせていただきましたが、改めまして今村民に伝えたい成果あるいは課題など、去年もお聞きしましたけれども、今年についてはたまたま選挙もございましたし村長も大変だったと思いますが、いかがですかお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず1円の誤差もなかったという監査委員の報告をいただいて、職員に感謝をしたいというように思います。そして、監査委員の報告にもありましたけれども、村民の皆様が納税に協力をしていただいたということで昨年度より全ての会計においてプラスになったということで、これにつきましても大変ありがたいなというように思っております。
 特に、事業につきましては決算書の中に示されておりますけれども、通称あづみ総合病院に去年は本当は5,000万円ということでありましたけれども、その上に1億を助成することができたと。28年度に5,000万を出せば、あづみ病院に対する再構築の助成は終わるということの中で、29年度以降にあります5,000万ずつのものが、ほかの事業に使えるということであります。これにつきましても、それぞれ職員が最小の経費で最大の効果を上げるということについて頑張っていただいたというように私は思っております。全体で9億ちょっとしか皆さんからいただく税金がないわけでありますけれども、そういう中で前は1億2,000ほどの未収金があったわけでありますけれども、これが1億になって2,000万解消ができたということは大変うれしいことであり、村民の皆様に感謝をしたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 本当にうれしい御報告でありまして、村民の皆さんにお伝えしたいと思います。そしてですね、去年からの税務課の新設、これも効果があったというように思っております。全体的に収納率を上げていただきましたけれども、せっかくですので担当課長からも御感想を聞きたいと思います。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 税務課長。
◎税務課長(中山雅雄君) それでは、税務課といたしまして取り組んだ内容等、御説明させていただきたいと思います。昨年度におきましては収納目標を定めまして、前年より収納率をアップするということで取り組んでまいりました。
 内容といたしましては、財産調査、預金ですとか預貯金ですね、調査いたしましたり、給与の支払い状況を調査いたしまして、そのようなものを差し押さえを積極的に行ってまいりました。多少、風当たり強い部分はあったんですが、徴収率の向上ということでつなげて税務課一同頑張ってまいりました。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 命がけの御苦労があったことと思います。御苦労さまでした。各事業も引き締めながら、やっぱり黒字に向けていただいたということは感謝にたえません。ありがとうございました。
 そこでですね、このようなよい結果において、今、村長さんから本当に村民にも感謝するとおっしゃっていただきましたけれども、さらに中身に実は感動したことなどあれば、お伺いしたい。あんなことがよかった、本当に話したいということがありましたら、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 副村長にも聞いてもらいたいと思いますけれども、私は今ちょっと言われたんですけれども、ふるさと納税が皆さんにやってもらって、それから松川村の製品というか物品と言えばおかしいけれども、そういうものがですね、それぞれ日本の皆さんに発送ができたというようなことが特によかったかなということと、今年は特に、今年はというか去年もそうでありますけれども、台湾の皆さんが大勢来てくれるようになってきた。そういう中で、松川村の知名度が、日本国内はもちろん、ちひろ美術館等の関係で上がってきておりますが、台湾にも知れ渡ってきたというような中で、よかったかなと。彰化県の県知事にも何回も行き会いましたし、そういう中で村の物品をぜひ台湾へ出させてほしいというお願いもできましたので、そこら辺がよかったかなというように思っております。あとは副村長に質問を。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) では、せっかくですので副村長、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 副村長。
◎副村長(平林秀夫君) 27年度の決算につきましては、村長言われたとおりで特にないですけれども、自分としましては当時ちひろ美術館に携わらせていただいて工事が完了し、また北エリアの拡充工事の着手ができ今年になって完成したんですが、ほとんどが27年度の工事ということで、感きわまるものがございました。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 今思えば本当に歴史の中を全て歩いていただいたということで、御苦労さまだったと思います。ありがとうございました。私たち議員もあちこち講習、研修、いろんなところ歩くんですが、平林村長を初め他市町村からいつも役場の印象などを褒められるわけでありまして、本当にそのもとを知りたいわけでありますが、その辺はなぜ褒められるのか、いかがですか、村長さん。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) なった当時はですね、職員の対応が悪いと、こういうように言われて、ほかのことは皆さんに怒られなかったんですけれども、そういうことで職員の対応が悪いじゃないか、職員の対応が悪いじゃないかというように言われて頭を下げていたわけでありますけれども、このごろ職員の対応がいいと、そういうお褒めの言葉で職員に感謝をしている場合が多いです。特にこの間、新潟のほうからもお客様が来ましたけれども、こういう役場は初めて入ったというようなお褒めの言葉がありました。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 評判がよくなれば本当にどんどんとうなぎ登りに上がっていくと思いますけれども、どうぞみんなで頑張ってください。ありがとうございます。いいことを聞きました。気持ちを引き締め合ってですね、松川村と村民のために、さらにこれはやっぱり近隣にもいい影響を与えると思いますので、ぜひそういう意味で先頭を切って、シグナルを切っていっていただきたいと思います。
 さて次に、引き続きですね、28年度もいろんな事業が続いております。ここまであっという間に本当に半分過ぎちゃったわけでありますが、ここまでのところどのように評価されていますか。本当に大きな事業がありまして、新聞、テレビに松川村が映るわけですけれども、私も親戚やそこらから新聞を見た、テレビを見たという連絡が来ておりまして、親戚なりの連携が深まっているわけでありますけれども、どうでしょうか。28年度さまざまな行事が続いていますが、上半期を過ぎてどのように評価されていますか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) きのうも一般質問の中で10番議員にいろいろ、こういうことがあったから一般の人にも感謝しなきゃいけないんじゃないかというように言われておりますが、特にちひろ公園の拡充につきましては黒柳さんに名誉村民になっていただいたと。そしてまた来ていただいて、餅投げから何から花を添えていただいたということで、大変うれしく思っております。それから特に、さっきちょっと申し上げましたけれども、彰化県の知事が急遽松川村を訪問してくださったということで、若干出費はありますけれども、そういう中でよかったなと。
 それから、7月に台湾の鹿港鎮の鹿鳴の中学生が大勢来てくれて、60名を超える皆さんがこの松川村を見ていっていただいたということが私にとりましては一番よかったかなというように思います。この件については教育長もしっかりとやってくれておりますので、教育長の意見もちょっと聞いてもらえたらと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 鹿港につきましては、たしか4年前に前の副村長と当てもなく2人で行って、どういうわけかこういうような形になって非常にありがたいというように思います。鹿鳴が初めて松川のほうに来たということ、それから鹿港についてはもう2回ほど来ている。それから両校について、いろんないきさつがあって交流しているわけですけれども、今は鹿港の公所も離れて学校同士どんどんどんどん何というんですか、連絡を取り合いながらどんどん進めているような状況になっていますので、これは非常にありがたいということ。それから予算的にはやっぱりいろいろ村のほうで見ていただくということで、子供たちも非常に感謝をしながら行っているということで、非常にありがたいなというようには感じております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 村を挙げていろいろ取り組んでいただきまして半年、本当にあっという間に過ぎましたので、どうぞこの勢いで後半も頑張っていただきたいというように思います。お願いします。
 実は議会もですね、全国から今視察が続いておりまして、長生き村の松川に本当にえっと思う遠いところからいらっしゃっております。これに関しては福祉課の対応、そしてまた議会事務局の仕事が大変ふえておりまして、この場を借りて報告したいと思います。本当に感謝しております。また、10月5日には北海道初山別議会、ここから9人が来ます。そして、またその先、10月19日ですか、佐賀県、九州ですね、みやき町といいましたか、そこから6人が来るということで、事務局でまとめていただいておりますが、こういう皆さんが来るときはいつも、どこを見るか何がいいか、なるべく泊まってくださいとか、いろいろ上手に松川村の収入になるようやってくれておりますが、この10月5日の初山別から来る皆さんもすずむし荘へ9人が泊まっていただいて、そして朝から松川議会、松川役場のほうへ来て村を見てもらえるということでありますが、このようにですね、私どもこの議会の皆さん、本当に今までになく全国からの訪問を受けて、白澤議長を先頭にひたすら村の発展を願って、こういった経済効果あるいはまたいろんな健康福祉の向上に貢献したいと考えて、おもてなしを取り組んでおります。この議員団の視察などについては、村としてはどのような期待、あるいは要望がありますか。お聞きしたいです。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 長生き村、男性長寿日本一ということの中での視察だというように思いますけれども、それだけ男性長寿日本一になったことが全国に知れ渡っていると。この男性長寿日本一になれたということはどういうことかというと、ずっと前から減塩運動に取り組んだ皆さん、それから保健補導員の皆さん、そういう人たちの力が積み重なってここへ来たということで、先輩と言っていいかどうかわかりませんけれども、前からこういう運動に取り組んでいただいた皆さんに感謝をしていきたいと。27年の10月1日に行われました国勢調査において、30年に1位になれたらなおうれしいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 平林村長は運のいい人ですから、もしかしたらもう1回見られるかもしれませんので期待をしたいと思います。そういったことで、議会も本当に大変大勢の人が来るもんですから忙しいことでありますが、福祉課に感謝をしたり議会事務局にも感謝をしたいと思います。ありがとうございます。
 続けてですが、公民館のほうへお願いしたいと思います。秋の文化祭ですが、去年あたりから高齢化が進む中、少し作品の数とか、あるいは見に来る人が少なくなったかねという声があったりしたわけでありますが、今年はどのように準備をされていますか。お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 議員さん御存じだと思いますけれども、文化祭の運営につきましては参加者による実行委員会方式で参加者による運営を行っております。今年の文化祭は10月の28日から30日に開催をいたします。展示の発表は20の団体、個人の皆さんが参加をされます。また、芸能発表は、今年42回になりますけれども、16団体の皆さんに御参加をいただいております。昨年と比べますと展示、芸能とも参加団体は減っております。ただ、新たに新規で子育てのサークルの若い方々の参加もありますので、減ってはいるんですけれども、みんな頑張ってやっておりますので、ぜひ議員の皆さんもこの力作、力演をごらんいただきたいと思っております。特に演劇の観覧は関係の方が出演が終わると帰ってしまう方が多いので、ぜひ最初から最後までごらんいただきたいと思っております。これは参加の方にも言えることなもんですから、実行委員会でお願いをしているところでございます。
 高齢化というところにつきましては、私も主事で何年か前におりましたけれども、参加の方々の顔ぶれが変わっておりませんので、やっぱり高齢化というのが来ているんだなというのは感じておりますが、そういった若い方々も参加をしておりますし、あと減っている理由につきましては、そういった参加する場がほかにもふえているということもあると思いますので、昔とはそういった状況で減っているのかなというところは思っております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 館長のよい分析を聞きまして安心しました。若い団体もふえているということであれば、これは支援していかなきゃいけないと思いますし、そうは言っても、たくみのようなわざを持った人も大勢いますので、ぜひとも今後とも支援していただいて継続できますように、私どもも協力していきたいと思いますので、お願いしたいと思います。それでは、これで1番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、平成27年度の決算及び28年度の上半期についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川村民の安心・安全問題についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ではお願いします。きのうから質問の中でやっぱり災害問題に対するいろんな要望が各議員から出されましたけれども、私もその1つでこの問題を少しお尋ねしたいと思います。7月29日に長野県栄養士会が中心になりまして、中信地区の皆さんが災害時における栄養など食事支援に必要なことを研修しておられました。松川村はこの研修会にはどのように対応されましたか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) この研修会につきましては当日うちのほうで事業が入っておりまして、育児・母乳相談事業ということで、その事業が入っておりまして、この研修会には出席できませんでした。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) わかりました。別の事業があったということでお聞きしました。
 そこで中身に入っていきたいと思いますが、特にこの研修会ではですね、災害時はもちろんのこと何でもないとき普通のときにでも活用できるパッククッキングを実習されまして、これは大変有効だというようにおっしゃっておられました。私もちょっと行ってきました。そして、松川村でも災害に対する今準備や訓練の見直しなどを進めている中で、このような炊き出しの新たな方法、これは検討されたのか、あるいはまだですか。いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) パッククッキングの関係でございますけれども、現在日赤のほうからもそういう指導がございまして、区の炊き出し訓練では行っております。また、平成25年度でございますが、村の総合防災訓練で中学校を会場にいたしまして、複数の料理を住民の方からも体験をいただいております。ただ、アレルギー対応、それからですね、特別な配慮を必要とするパッククッキングというものは現在行ったことがございませんので、今後必ず必要になるときが来ると思っております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 前向きな御回答でありがとうございます。やはりですね、いつでもよいと思いますので、社協のボラさん、あるいは日赤奉仕団、今おっしゃっていただいたような区の関係の皆さん、そして保健補導員とか民生委員さんとか生活改善の皆さんとか、こういった村の外郭団体とか協力団体の皆さんの活動の中に、避難所の食事の安心対策として、楽しい炊き出し訓練あるいは炊き出し体験などを平常時に行っていただきたいというお願いであります。県のほうに聞きましたら講師も手配できる、村にも栄養士さんとか、お料理さんがいらっしゃるわけですけれども、そういったことではまた新たな講師さんの対応、あるいはそういう地震や災害を含めたお話なども聞きながらの講習会というのはこれからは必要かなと思いますので、ぜひですね、そういった形で講師も手配できるようなこういったこと、全国の状況なども知りながらおくれないようについて行きたいというように思うわけでありますが、もう少し詳しく申し上げます。
 このパッククッキングは今、統括がおっしゃったように1人分のおかゆ、1人分のサバのみそ煮、1人分のカレーや肉じゃが、オムレツなど、分量をポリ袋に入れて、そしてお鍋の中でゆでると、それがとてもおいしくできる。一切の栄養分が逃げないので非常においしいということでありました。こんなすぐれものの料理方法です。そしてなお、統括おっしゃったように糖尿病だとか、それぞれのお薬なども判断をしながら持病などにも対応がオーケーだということであります。
 今まで大きな災害ずっと見まして避難所の状況を見ると、やっぱりすぐ届くのはおにぎり、お水、豚汁とかそういうのはすぐ届くわけでありますけれども、やっぱりそれが毎日になりますと偏ってきましたりして大変な状況も起きているわけであります。長引く避難生活に病気の進行が多いため、県や国から今回の研修会などが指導されてきたとも聞きました。大変大事な取り組みだと思いますが、この通知はやっぱりでも、課長さんのところに来たんですか、この講習会のお知らせ等は、村ではどこへ来ていたんですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 先ほどの4月29日の件ですね。これについては主催が大町保健福祉事務所ということで、大町の会場で行われております。大北地域の栄養士研修会の名称で行われておりまして、議員さん言われて、うちのほうも保健事務所のほうから資料を取り寄せまして現在内容等を見させていただいている状況でございます。通知につきましては、役場のほうの福祉課のほうへ来ております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 合同庁舎へ行って全部資料をもらってきたわけでありますけれども、松川村からは北保育園と南保育園の栄養士さんが行っていた。ほかは一切お見えにならなかった。どうしたんですかねなんていうことでしたので、やあきっと何か行事があったと思いますということでお答えしておきました。でも、大北、大町、白馬、小谷、あづみ病院、全てのところで結構、保健福祉課とかいろいろ出ておりましたので、皆さんそれぞれ持ち帰って今後に生かしていると思いますので、松川村でもぜひこんなことを、こんな楽しいお料理ができたから、これはつくっておくと、冷凍しておくと、いつでも自分が出してきて使えるし家庭でふだん使える内容だそうですので、参考にしたいというように思いますので、みんなで取り組みたいと思います。
 この資料の中で私が驚いたのは、平常時にできないことは非常時にもできないという言葉があったんです。この言葉は私はちょっと感動したというか、どきっとしました。ふだんできないことは非常時や異常時にもできっこないんだという、こんなお話がありましたので、ぜひみんなでだんだん体験しながら、ぜひ防災訓練などにできないかなというように思うわけであります。来年のことを言えば何かが笑うかもしれませんけれども、どうでしょうか、こういったことなど今から準備をしていただければありがたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 炊き出し訓練等につきましては各区のほうで計画をしていただきますけれども、そのときには今のお話のほうを十分に伝えていただきまして取り入れていただくように依頼をしていきたいと思っています。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) お願いします。期待をしております。
 さて次に行きますが、今年も大変暑かったです。本当に松川村とすれば黒柳さんお見えになったり、山田監督がお見えになったりする日も暑くて暑くて、本当によくみんな無事過ごしていただいたなというように思っておりました。そこでですね、熱中症などこの夏の救急車の利用状況はどうだったんでしょうか。せんだって何かのときに消防関係の皆さんから、池田って言ったか松川って言ったか、呼び出しが大変多く関心が多いということで、そんなお話を聞きましたけれども、いかがですか、松川の救急車の利用状況、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 熱中症関係でお話をさせていただきたいと思いますけれども、南部署管内で5月から8月、救急搬送は8件でございました。そのうち松川村での事案は1件でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) よく働く村で、よく元気で、よく長生きですけれど、皆さん注意をされて、お茶を飲み水を飲み、休んで仕事をされているかなというように今思っております。今後とも何かお互いに声をかけ合うような、そんなことをしながらぜひ、またそれでも救急車はぜひ早目に呼んで大ごとにならないうちに利用したほうがいいと思いますので、そんなことも遠慮なく使うようにという話も何かの機会にしていただければなというように思います。
 次へ行きます。7月28日の各新聞にですね、ここから女性の問題になっちゃうかもしれませんが、子宮頸がん予防ワクチンの被害者がいよいよついに訴訟に踏み切ったというように出ておりました。大変な問題だというように思いますが、これ当時の7月28日の新聞なんですけれども、長野県の方も載せてありました。今回の原告は63人で、これが国交省を相手に裁判を起こしたわけでありますけれども、その中に長野県の在住者はいないが、それでも子宮頸がんワクチンの副作用と見られる症状に苦しんでいる人はいると。そういうことで県下にもいるということであります。ある方はワクチン接種後に頭痛に苦しむので、原告だけに任せず自分も関心を持って取り組みたいとのことが明らかになっておりました。
 苦しんでいる方がいることは非常に心を痛めており、ぜひ支援するということをこれからも期待したいわけでありますけれども、せっかく人生の始まりで、これから勉強しよう、これからスポーツをやろう、これから弁護士になろうとか、そんな夢のいっぱいだった少女たちがですね、すっかり病人になり、動けない人になり医者通いが始まったということは本当に大きな責任だというように思っております。これらに対して、ぜひともですね、もう一度、この製薬会社に対しても、あるいは国に対して責任を問い始めたこのことを契機に、もう一度ですね、再度不安を抱える方がいると思いますので、相談窓口の案内など広報してほしいというように思うわけですが、このまず訴訟についてどう思われましたか。お聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 副反応の関係でのこのような訴訟ということで、大変なことだと思っております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 自分の子供がもしなったらと考えていただいて、ぜひですね、温かい気持ちで、相手が涙を流したら一緒に流すくらいの気持ちで応援していってほしいなというように思います。御苦労さまですが、どうぞお願いします。去年もこの件で同じようにこの時期質問しましたが、やっぱりだんだん深刻化をしてきております。ぜひとも今後も村民のために関連する会議などありましたらですね、十分に発言をして十分に確認をしながら臨んでほしいなということをお願いしておきたいと思います。では、これで2番目を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、松川村民の安心・安全問題についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、6月定例会の質問結果についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) これが最後の質問です。お願いします。6月に高瀬大橋のところの時計台について、松川から見ればいつも12時、池田から来ればいつも3時という、そのことに対して、どうぞこれを修理してお願いしてくださいというように出したわけでありますけれども、このことについて、その後どのように進んだか教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) その後でありますけれども、8月に入りまして新聞のほうに、あそこを所有しておりますというか、設置していただきました高瀬ライオンズクラブの総会があったという記事の中で、今年度、時計のほうを修理するという記事が載っていたもんですから、ライオンズクラブのほうの会長さんのほうへ確認をさせていただきました。それによりますと、総会の中で時計があの時間でとまってしまっているので修理をするということを総会で認められたので、10月から11月ごろにかけて直したいというお話でございました。ただ、修理というか、つけかえをする予定だというお話で承っております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 私も8月2日の新聞を何げなく読んでいて、あれっと思ったもんですから、どうなるのかなと思いましたが、10月から11月つけかえということになると新しくなるのかということですが、どうぞまたいい相談をしたり、いいまたお力を出してやって、村のあそこはシンボルになると思いますので、ぜひいいものになればいいかなと思います。お願いします。あそこにあれば、やっぱり時計が正しくなっていれば学生や通行人や村民もありがたいわけですので、ぜひ御期待を申し上げたいと思います。
 続けてもう1点、同じく6月定例会で高瀬大橋の信号機に、ここはどこかがわかるよう、あるいはまた松川村どっちに曲がるのかというようなことがわかるような地名表示を、何もない信号機ではなくて案内板をつけてほしいということでお願いをしておりましたが、これはどうでしょうか。ちょっと教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 信号機への看板設置の件でございますが、大町建設事務所のほうへその後お願いしまして、8月の下旬に信号機の銘板というか看板が設置されました。名前は高瀬川大橋西ということで、4つの信号機にそれぞれ設置をしていただいた、そういう状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) なかなか動いてくれない、そういう建設事務所へ上手にお願いしてもらって本当にびっくりしました。せんだって、マラソンの応援の日にあそこら辺を歩いていたら、ある方から、ついたねと言われてびっくりしたわけでありますけれども、ありがたいという声を聞きましたので感謝申し上げたいと思います。ほかに建設課からこういったようなことで村民に伝えたいことはありますか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 「広報まつかわ」等で毎年何度かお願いしていることでございますけれども、最近非常に道路等へですね、国道、県道、それから村道もそうでありますけれども、それぞれ樹木が、枝がちょっとはみ出しているところが見受けられますので、いつも土木部長会の折等で地域へ周知していただくこともお願いしておりますし、広報でもお願いしているところであります。
 何か道普請の折に、例えばなかなか高齢者のお家の垣根がちょっと出ていて、なかなか自分で切れない場合は皆さんで協力して切ってあげてくださいというお話。それから、どうしても高いところで難しい場合はこちらに相談いただければ何とか対応するやり方を考えますということで、それぞれそういったような会議の折にはお願いしているんですが、冬になるとまた除雪の時期になりますので、除雪でも出ている枝等は支障になります。きれいにかけなかったりする、そういう要因になりますので、ぜひ出ている木等、今のうちに少し剪定なり、ちょっと切っていただくなりということで、その辺をお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 口コミというのもなかなか大事なことですので、私ども1つの役目を持っていますので、また機会がありましたら、そんなことも頑張ってみたいと思います。
 以上で終わりますけれども、議会も8月の豪雨災害の後すぐ議長の采配で鼠穴と川西の現地を山の中まで入って見てきました。また別の機会に墓地公園も行って見てきました。そんな関係で、長生き村の墓地はどこにあるかというように聞かれたりしたもんですから、早速担当課でパンフレットをいただいて、絶対大町よりいいよという説明をしたりして地図をつくってあげましたところ、4、5日前、お父さんと見てきて、もう買ったよ、ありがとうという電話が来まして、うれしかったり、びっくりしたりしましたけれども、このようにですね、私どもも一人一人がみんなで頑張っておりますので、これからも村長初め村の皆さんも頑張っていただいて、明るい村、元気な村、本当に豊かな村をつくっていただければと思います。では以上で終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、6月定例会の質問結果についての質問を終わります。
 以上で、5番佐藤節子議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 これにて散会します。
 御苦労さまでした。
                                 午後 1時50分 散会