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長野県 松川村

平成28年第 2回定例会−06月21日-02号




平成28年第 2回定例会

           平成28年松川村議会第2回定例会会議録
                                     〔第2号〕

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│招集年月日     │     平成28年6月21日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成28年 6月21日 午前10時00分│議 長│白 澤 富貴子│
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│及び宣告      │散 会│平成28年 6月21日 午後 4時16分│議 長│白 澤 富貴子│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │白 澤 富貴子│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席11名 欠席 1名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │平 林 寛 也│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ △ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │4番     │梨子田 長 生│5番     │佐 藤 節 子│
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│職務のため出席した者│事務局長   │宮 澤 大 介│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │須 沢 和 彦│
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│法第121条により説│副村長    │平 林 秀 夫│教育次長   │原   勇 一│
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
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│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│   全員出席   │総務課長   │伊 藤 勇 二│総務課統括課長│太 田 健 一│
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│          │税務課長   │中 山 雅 雄│       │       │
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│          │会計管理者兼会│大 澤   浩│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
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│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 順位1 防災について                      12番 上 田 治 美
     補正予算について
 順位2 村民の安心・安全に対する要望について           5番 佐 藤 節 子
     長生き村の在宅サービスと家族葬について
     平林村長4期目の重点施策について
 順位3 指定管理者制度の更新時期を控えて             6番 矢 口 あかね
 順位4 政治姿勢                        10番 平 林 幹 張
     地方創生
 順位5 農産物の販路拡大による農家支援について          2番 茅 野 靖 昌
 順位6 西部山麓の自然水利の対応(防災面から)          4番 梨子田 長 生
     野外・自然保育(提案)
     障がい者差別解消法


                                 午前10時00分 開議
○議長(白澤富貴子君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は11名です。
 欠席議員については、事務局より説明させます。事務局長。
◎事務局長(宮澤大介君) 11番百瀬 清議員より欠席の届け出がございました。
○議長(白澤富貴子君) 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(白澤富貴子君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、12番上田治美議員の質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。
 その前に皆さんにお知らせをいたします。上田議員より、資料配付の要望がありましたので、それを許可しました。上田議員。
◆12番(上田治美君) おはようございます。一番最初の質問ですので、よろしくお願いします。
 初めにお断りしておきます。一般通告書に2番、補正予算について書いておりますが、議長の許しを得て、これを取り下げて防災の中に若干含めて一緒にお願いするということでよろしくお願いします。それから今、議長のお許しを得て配りました地震に関する資料は、また後で説明しますので、よろしくお願いします。
 きょうは、住宅の耐震改修についてお尋ねをしたいと思います。余り長時間にならないと思いますので、よろしくお願いします。
 御存じのように、熊本地震で大きな被災がございました。被災された皆さんに対してお悔やみと御見舞いをまずもって申し上げたいと思います。4月14日に熊本県で震度7の地震が発生し、16日にも大分県で同様の地震が発生をしております。震度7という記録が出ました大変な地震でありますが、いわゆる典型的な直下型地震ということです。熊本地震の発生から2カ月経つわけですが、余震が長期に続いておりまして、体に感ずる地震が1,700回を超えると。住宅被害は14万棟に上るという大きな被害が出ております。そのほかにも死者が多数出たりとか、住宅が壊れていまだに避難所で生活されるとか、いろいろあるわけですが、きょうは住宅耐震の問題ですので、その点に絞ってお尋ねしたいと思います。
 住宅被害の内容ですけれども、昭和56年以前に建てられた古い木造住宅が被害が集中しているようであります。所によっては震度7が2回あって、耐震をされたところでも平成12年以後、新しいそういう耐震基準の強化をされている建物でも全壊が起こるというような事態も起こっているわけであります。
 こうした事態を踏まえて、各地で災害に対する取り組みを強めること、あるいは地域防災の見直しが始まっていると報じられておりますが、村として、熊本地震ですね、どのように受けとめられて教訓とされておりますのか、あるいは地域防災計画の見直しを検討されておりますのか、その点についてお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) おはようございます。いつものとおり、細部につきましては、課長に答弁させますので、よろしくお願いいたします。それから議員の皆様、きょうは、議長のお許しを得まして私ども全員が男性長寿日本一のシャツで登壇をさせていただいておりますので、御理解をいただきたいと思います。
 それから答弁する前に、上田議員にお礼を申し上げたいというように思います。先日の補正予算の中で、反対討論がなかったにもかかわらず、賛成討論をいただきました。これからも住民の皆さんのためになる予算を提案をしてまいりたいというように思っております。私にとっては、大変うれしかったということで御礼を申し上げたいというように思います。ありがとうございました。
 それでは、今、御質問がありましたけれども、村としてどのように考えているかということにお答えをさせていただきます。
 先日は、消防のポンプ操法大会でも申し上げましたけれども、熊本の後、北海道でも大きな地震がありました。思ってもいないところでこういう大きな地震があると。この松川村は糸魚川静岡の構造線上、若干外れておりますけれども、付近にありますので、あのような地震が起こっても不思議でない地域であります。そういう中で、操法大会のときにも申し上げましたけれども、消防団員はあのとき120名の方が出動していただきました。200名のうち120名で6割の方であります。大体、何が起こってもあのくらいの人数の皆さんが出動できるんじゃないかというように私は思っております。
 そういう中で、ふだんから地震が起こったらどういうようにしようということを、いつでも頭の中に入れておいていただきたいということを申し上げました。職員にもそのようにしていただいておりますので、自分が何をしなければいけないかというように、いつも考えていただきたいということを申し上げております。
 細部につきましては、それぞれ防災担当の課長のほうから答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 若干、私のほうから補足をさせていただきます。
 今回の熊本の地震でも見られましたとおり、新しい耐震基準での建物が非常に多く倒壊しているということがあります。先だって、設計業者さんとお話する機会がありまして、新しい耐震基準、これにつきまして、国または専門家のほうで検討が始まっているというように聞いております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど、村長がおっしゃったように、防災訓練、私も参加しまして、議員になって参加したわずかな経験ですけれども、今回も改めて団員の皆さん、非常にきびきびと動作されているというのを見ましてですね、非常に心強く感じたところです。ただ、もうちょっと元気よくというか、内容豊富にしてもらえればありがたいなという感じは若干しますけれども、何せ僕のおります第5分団が優勝したというのが何よりうれしいことであります。
 それでですね、村長の開会の挨拶で被災自治体の支援として、倒壊家屋の評価のために職員を派遣されると申されました。それでお願いといいますか、できる話かどうかわかりませんけれども、ちょっとお願いしたいんですけれども、派遣される職員は恐らく梅雨はもう明けていると思うんですけれども、大変な暑さの中で御苦労されるというふうに思います。そういうことですので、行かれる職員の皆さんには、体に十分注意をされて、そして初期の目的というか任務が立派に果たされるように頑張っていただきたいということを、まずお願いしておきたいと思います。
 そこで仕事の内容は、倒壊家屋の評価を行うということのようでありますけれども、せっかく行かれるのですから、厚かましいかもわかりませんけれども、ニュースを見ておりますと被災された自治体でも庁舎それ自身がもう使い物にならないというような状況の中で、一生懸命業務されているということで、り災証明を早く出してほしいということがあっても、出す気持ちは100%以上あっても出せないという状況で、現地の職員の方も本当に心血を注いで仕事をされているという、その姿を見てね、自分たちは家屋の調査に行くんだけれども、そういう中で職務を果たして、そして住民の皆さんの生命、財産を守るというために、村に帰ってきたときに、それをどう生かすかという立場で、非常い忙しい中で、そんな間はないとおっしゃるかもわかりませんけれども、可能ならば、そういうことを広く調査されまして、そしていつ起こるかわからない松川村の災害に対して、そういったものが生かされるようにきっちりと調査をされて、それを今後のほうに生かしていくということをお願いできないかと。厚かましいことかもわかりませんけれども、ちょっとお伺いしたいと思いますが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今回、行く職員がですね、係長と、それから若手の職員であります。係長はベテランでありますので、十二分に議員の今の意向をですね、こちらからお伝えしまして、それぞれ言葉は悪いですけれども、盗んでくるというようにしてもらいたいというようにお伝えをしておきたいというように思いますし、今まで2週間ということでおりましたけれども、若干短くなりまして、8日間ということの期日の指定が来ておりますので、今朝も職員に、残念だったなと、長ければもうちょっと楽しめるかもしれないのになって言ったら、いや、十二分ですというように言われましたけれども、それぞれの場で力を発揮していただくように申したいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 行かれる方は本当に大変な、先ほど言いましたように、暑さの中で、しかも現場が非常に大変な現場ということで苦労されると思うんですけれども、せっかく行くんですから今後のためにも、とにかく貪欲につかんできていただいて、それを今後の松川村の防災、減災に生かされるように、ぜひともお願いをしておきたいというふうに思います。
 それで、6月の10日に政府の地震調査委員会が、今後30年以内の発生確率を地域ごとに示した全国地震震度予測地図2016年版というのを発表しております。これはテレビや新聞でも大きく報道されておりますので御存じだと思います。一部の新聞には、きょう、議長の許しを得て配ったこの図面ですね、載っていたと思うんですけれども、小さくてちょっとわかりにくいということなんです。
 それで、これにはいろんな計算方法があるようでして、それぞれのケースに基づいてどこはどの程度のものが起こるかということで、緑から濃い赤のほうに向かって震度の強弱ということが示されているということで、いずれを見ましても松川村は震度6弱から6強、7まではいかないと思うんですけれども、そういうことが予測されているということです。ですから、そういう場所にあるということを最新の科学的なデータに基づいて処理されておりますので、御承知おき願えればと思って参考までに出させていただきました。
 そういうことですので、松川村を見ましたように、震度6弱以上が予測されるということで、必要以上に不安をあおることはもちろんよくありませんけれども、備えるということもまた大事でありますので、この16年版の発表を受けまして、松川村として考えるというか感想があれば、お聞かせ願いたいと思うんですが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 県の方からですね、いただいています資料、私どもも持っております。公式に発表されている部分でありますけれども、平成27年9月に発表されたものが、私どもは正式なものというように理解をしておりまして、冬場の18時に松川村で発生するマグニチュード8.5というものがあります。これが一番条件が悪い冬場、それから18時ということ、マグニチュードも糸静線の中では最高のマグニチュードであります。こういった場合で、松川の村の中で何戸倒壊するという数字まで示されております。こんなような状況が出ておりますので、大変な危機感を持っております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことで、具体的な中に入っていきたいと思うんですけれども。
 現在の耐震基準を満たして、そしてそれに基づいて設計施工、維持管理をされておれば、震度7の揺れに対して建物は一応崩れないというふうにされているわけです。それで、国のほうとしましても耐震の改修をということを呼びかけていると思うわけですけれども、熊本地震を受けて建物の耐震化の必要性というものが、今非常にクローズアップされております。しかしながら、建物の耐震化が必要であるということは、どなたも理解するんですけれども、多額の費用がかかるということで改修に踏み切れない、こういう事情もありますし、高齢者が1人や御夫婦で居住されている家屋については、言葉は悪いですけれども、先も長くないし、金をかけるのもちゅうちょするというようなことで、なかなか改修はできない、進まないという事例もあると言われております。
 先日、信毎の記事を見ますと、平成25年時点での耐震化率は82%、長野県内は77.5%というふうに書かれているわけです。そこで、松川村の現状としまして、昭和56年以前の建物戸数と、それの診断件数がどれぐらい受けられたのかということをお尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 昭和56年以前に建設されました住宅数は1,393戸でございます。そのうち精密耐震診断を受けました戸数は132戸、平成17年からでございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それと、もう1つ含めてお聞きしますけれども、耐震診断を受けて改修された住宅があると思いますが、何戸ぐらいのものなんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) うち耐震済みの戸数は10戸でございます。ただし、これは村の耐震診断に基づきます住宅耐震補助金を適用された件数でございます。一般で行った方につきましては、全て把握はしてございませんので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) また後でちょっと関連あるのでお尋ねしますけれども、いわゆる全体の耐震化率ですね、その56年以前の建物を改修したものが何%で、これが耐震化率ということじゃなしで、新しい基準に基づいて、例えばきょうもうでき上がったという家も当然耐震化されているわけですので、そういうことも含めたものの耐震化率の発表だと僕は理解するんですけれども、そういう点でいくと、松川村の耐震化率は何%になるんでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在約63%でございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように、全国的には82%、長野県内では77.5%ということで、これを低いとか高いとか、単純にいいとか悪いとかということは僕は言いませんけれども、数字的には63という数字はもう厳然たるものがありますので、進まない現状にもいろいろ事情があります。
 そういうことをまず念頭に置いてですね、いきたいと思うんですけれども、国のほうとしては、平成27年までに90%を目標にするというふうに言われております。村は、そういうことも当然御存じだと思うんですが、村は国に合わせて言うならば27年度ですね、何%にしようとする。あるいは5カ年計画をつくりましたので、文書面は見ておりますが、数字面が出ておりませんので、そういう点で、村としての耐震化率をどのように考えているのかですね、これをちょっとお聞きしたいと思いますが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 耐震化率の関係でございますけれども、地域住民の皆様も非常に耐震化の必要は認識されているというように考えております。議員おっしゃられましたとおり、耐震改修には非常に経済的負担が大きい、それから景気の低迷や高齢化などもございまして、なかなか耐震化に踏み切れないというような現状がございます。
 耐震化率の数字目標でございますけれども、県から発表されています糸静線の松川村の倒壊家屋件数なども踏まえまして、今後数値化について検討していきたいと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 現在のところは、明確な数字はないと、こういうことですね。県のほうからの、当然新しい、先ほど言いましたように、熊本地震を受けたりとか、16年版のが発表されたりとかというようなことで、報道によりますと県としても耐震化だけに絞って言うわけじゃないんですけれども、いろんな形での地域防災計画の見直しだとか、避難所の運営の仕方だとか、いろんなものが見直しが計画されるということのようですので、早急にそういうことを検討をしていただきたいと、こういうふうに思います。
 それで、耐震化を進める上での具体的な内容なんですけれども、56年以前に建てられた建物の耐震診断を受けて、自宅の現状がどうなっているかということをつかんで日常的に生活するということは、極めて重要なことなんです。そういう点で、広報6月号に「木造住宅の無料耐震診断 改修補助のお知らせ」という記事が載っております。見ればわかるんですけれども、そういう点でもう少しちょっとわかりやすくというか、詳しくというか、お尋ねしたいと思います。その中に出ております過去3年間の実績なんですけれども、平成25年度の耐震診断が15件、改修が3件、26年度は診断、改修ともにゼロ、27年度は診断が2件、改修1件、こういうことでありますが、これはどのように評価されております。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) やはり耐震診断だけでですね、取り組まれる方が非常に少ないというふうに考えております。ちょっと余談になるかと思いますけれども、住宅リフォーム補助金とセットにした年はですね、非常にこの住宅の耐震改修にかかわる補助金の申請件数が多かったということがございまして、こういった相乗効果的なものがやはり必要かなというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) おっしゃるように、住宅リフォームのときには進んだということで、後からまたお願いですけれども、今回、住宅リフォームが再開されると、こういうことですので、村のほうとしても、そのことを大いにアピールしてやっていただけるようにしてもらえばありがたいなと、そういうことも広報の中でね、そういう制度がありますよと、後でまた聞きますけれども、それ以外にもこういうのがありますよと、そういうのを全部ひっくるめると、こうなりますよというイメージが湧くような広報をぜひお願いしたいなというふうに思います。
 住宅リフォームがあったときは、若干進んだけれども、その後は進んでいないということの原因というのは、やっぱりそこら辺にあるのかなということの理解でよろしいですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) そのように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 耐震診断につきましては、国交省の告示では、耐震指数が0.6未満ということで、その場合は倒壊または崩壊する危険があるということで、文科省は児童、生徒の安全や避難場所としての機能を確保するために0.7と、こういうことが国のほうでは示されています。村の耐震改修事業の補助金の交付要綱でも、総合点が1点未満で耐震補強工事を行うことによって総合点が0.7、国の基準と同じだと思うんですが、以上かつ工事前の総合評点を上回る工事を対象に工事費の2分の1、上限60万円を補助すると。こういうことになっているわけです。
 財団法人日本建設防災協会というのをネットで見ますと、改修工事にかかっているのは、大体100万から150万がほとんどというか多いと。185万円ぐらいで耐震工事にかかっているのが半数を占めているということが言われております。ですから150万円としますと結構な額になるわけですけれども、助成制度があるので、それを大いに利用して自己負担を極力減らして頑張ってくれと、こういうことを言っているわけですけれども。
 そういう点で、5カ年計画では、改修工事を支援し促進すると、こういうことになっておるんですけれども、ちょっと先ほど言った60万円ということもあるんですが、国とか県、それから村としてどういう支援のね、仕組みというか、実際に我々が改修したときに、それがひっくるめてどれぐらいのものになるのか、あるいは税制でも優遇措置があるようなことも聞きましたけれども、そういうようなことも含めて、あるいは融資制度もね、何かあるようなことも聞いていますけれども、そういうもろもろの耐震化に当たっての支援制度の内容をちょっと、それぞれ教えてもらえるとありがたいですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 住宅耐震改修事業補助金の関係でございますけれども、議員、今おっしゃられたとおり、限度額60万円の補助が出ます。補助率は2分の1以内ということになっておりまして、財源につきましては、国が2分の1、県が4分の1、村が4分の1、これは60万円に対する割合でありますけれども、この割合で国、県、村の方で負担をしてございます。
 また、融資制度でございますけれども、現在住宅耐震に関します融資制度は、村ではございません。それからちょっと税制の優遇面につきましては、把握していなくて申しわけございませんが、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) あんまりちょっと数字的なことは弱いもので、なんですけれども、そうすると、結局のところ、耐震やった場合には、60万円上限とリフォームの限度額20万円、80万と、こういうことで割り切って考えておいていいと、こういうことですね。
 それで、村の方の若干の御意見としてですね、高齢化の方が特にそうなんですが、耐震診断を受けてその結果を聞くのが怖いという方がおいでになるんですね。診断を受けてもう自宅はもうやばいよということを言われて耐震をしなさいと、こういうふうに言われてする必要は理解するんだけれども、そんなお金がないと、こういうことで、しかも先ほども言いましたように、もう後、先何年生きるかわからないと、失礼な言い方ですけれども、そういうようなところに100万もね、かけるというようなことはもうちょっとちゅうちょすると。子供はそのまま置いておいてこっちに来なさいと、こういうことも言われるというようなこともあって、どないしたもんかなということで、悩みが尽きないと、こういう状況があると思うわけです。しかしそういう人も含めて、耐震化について否定する人はほとんどいないと思います。どなたもそんなことは御理解をしているというふうに思うんですね。
 そういう点で、新聞を見まして、ちょっとネットでも見たんですけれども、家全体を補強するのは大変だと。しかし、いわゆる防災シェルターとか、防災のベッドですね、シェルターというのは建物の中の自分がいる場所を囲んで、潰れてもそこは残ると。ベッドというのは、寝ているときにベッドの上にフレームを置いて、家が潰れても自分の寝ているところには上から落ちてきてもカバーをしてくれると、こういうことで、最低限、命だけは助かるというようなことなんですけれども、それが結構普及が始まっているというようなことが言われているわけです。
 しかも、値段を見ますと数十万円から、高いのになりますと数百万まで、それだったらもう耐震改修したらいいなということになるんですけれども。数十間年でとりあえず命は助かって家が潰れたら子供さんの家に行ってもいいなということだったら、それも採用しようかという考えも出るかもわかりません。勝手に僕が考えるわけですけれども。そういう点で、別に村としてそれを紹介するとかそういうことはどうかという考え方もあるんですけれども、そういうものがあるんだということも、悩んでいる方に対してね、お知らせをして、そういうことはちょっと、きのう見たら、簡単なものだったら数日、1日か2日で設置ができると、こういうものもあるようですので、そういうことも悩んでいる方についてはね、お知らせするということも必要ではないかと、こういうふうにも思いますので、そういう点についてのお考えをお聞きしたいのと。同時に、そういうシェルターやベッドを購入した場合にですね、いわゆる耐震改修の補助とか、リフォームとかね、そういうものの対象になるのかどうかということもあわせてお聞きしたいと思うんですが。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず、住宅耐震改修補助金がシェルターとかというものに適用になるかということでございますけれども、これは家1軒丸々の耐震補強になりますので、一部屋という対象ではございません。
 それから、住宅リフォーム補助金なんですけれども、こちら備品の購入はだめでございますけれども、あと補強も含めましてリフォーム一式対象になってきますので、もしベッドルームの補強というような部分で御相談があれが、なるべく補助金適用になるように検討していきたいと思っています。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 県と市町村の協議の場というのが年に2回ずつ、県と市町村で行われているわけでありますけれども、その場合松川村はいつも今言われましたように、居間とか寝室とか、そういう1つずつのものをできるように、県も国へ陳情してほしいと、村もいつもそれを出しているんです。もし国のお金がいただけなかったら、県自体で出してくれと。そうすると松川村もまたそれによって考えていきたいというように、私は県のほうへ要望しております。少しでも早くですね、これが実現できるように、これからも努力をしていきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひ、お願いしたいと思います。
 この場所ですので、業者名は言えませんけれども、そういうのをやっているところの業者が東京都の認証というんですかね、そういうのを受けて、これはもう東京都がちゃんと認めてくれているから大丈夫ですよということで、アピールしているようなところもある、そういう企業もあるんですよね。ですから、そういうことと、村長おっしゃるように、国にそういう面も含めて高齢化社会になっていくわけですから、そういうことをもっときめ細かくやってほしいということで、どこにあるんだといったら、こういうのがありますよというような、こういうシステムもね、ぜひとも考えてお願いをしたいと、こういうふうに思います。
 それでですね、こういう社会的な状況が出てきておるということと、住宅リフォーム制度が復活をして、最大限80万円まではできるということで、先ほどの話じゃないけれども、100万から150万が主だと、こういうことですので、借りても100万ということになりますと。要するに20万で自己負担で済むと、極端な言い方ですけれども。
 ですからそういうことで言えばね、ちょっとやっぱり相談にも乗れるんじゃないかということで、そういうことをアピールしながら村としても、広報に問い合わせは総務課ですと、そういうふうに書いているんですけれども、それはもちろん当然のことなんですけれども、一定の期間、やっぱりそういうことを集中的にアピールするということで、相談窓口を役場の中に置いてね、そしてほかの課に相談に行かれても、そういうことがあったとしたら、そこに紹介するとかね、というような形で集中的にやっぱりこれをアピールして、うんとやっぱり関心を高めるというようなことで、何かそういうことを一定期間、1カ月になるか2カ月になるのかね、1週間、10日というわけにいかんと思いますのでね。そういう一定の期間を設けて集中的に村民にアピールし、そしてそういう希望があるし、悩んでいる方は、ぜひ相談に来てくださいと。最大限できるような方向をね、先ほど村長もおっしゃったように、家はだめでも自分の命は守る方法はあるんだよということも含めて、相談ができるようなね、そういう窓口もつくって、それも広報なんかで知らせて、ぜひ相談に来てくださいというようなことを、ぜひ、お願いしたいと思うんですけれども、そういうことは無理なんですかね。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 非常に重要な部分でございますので、役場の庁舎、案内看板等を設置したりですね、広報等有効に活用して十分周知をしていきたいというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひ、地震、ここは先ほど言いましたように、起こるととんでもない規模の災害になりますので、ですからそれがいつ起こるかわからないと、こういうことで、熊本にしたって函館にしたって、言ってみればあんまり想定されていなかったというようなところが、どかんと来ているわけで、ここは来るぞと言われているわけですから、ですから、そういう意味ではもうちょっと一生懸命ね、されているんですけれども、さらに一生懸命する必要があるのではなかろうかというふうに思います。
 そういうことで、次に移りますけれども、防災の訓練なんですけれども、3月議会で学校関係者とか行政とか地域の住民とかで、連絡を取り合いながら避難するとか、あるいは避難に行ったときにどうするかとかいうようなことでの実践的な訓練をね、ぜひお願いをしたいと。言葉は悪いですけれども、防災の日に公園に集まって消火器を貸してね、それで人数だけ確認して御苦労さんと。それももちろんいいんだけれども、そういうのより実践的な、去年は図上訓練もやりましたですからね、もっとそういう進んだものをお願いしたら、何か専門の先生方もそういうことで提案されているので検討したいということで、ちょっと聞くと、8月にそういうことで訓練をされるというふうなこともちょっと聞いたことがあるんですけれども、具体的な内容といいますか、そういうのがあれば、ちょっとお聞きしたいと思うんですけれども。
○議長(白澤富貴子君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 今年の防災訓練の関係でございますが、8月26日の日曜日に予定をしてございます。先だって、6月3日の区長会でも概要について自主防の役員の皆さんに周知をしたり検討をいただいておりますけれども、例年取り組んでおります内容はそのまま引き継いでやっていただきまして、今年は地区の公民館とかですね、学校などが避難所になった場合を想定しまして、役場の職員、それから施設の管理者、学校になりますと学校の職員ですね、それから自主防の役員の皆様等がスムーズに避難所を開設できますように、運営マニュアルに基づきました初動期の流れ、これを訓練をしていきたいというように考えております。
 現在、運営マニュアル、日本語で言うと手順書になりますけれども、これは庁内で最終調整をしてございまして、昨年と同様に役場の職員が四、五名で、各訓練会場へ参りまして手順書を参加された皆さんと確認をしながら、初めは何をやるか、一月たったら次に何をやるかという手順に基づいて1つずつ確認をする訓練を予定してございます。
○議長(白澤富貴子君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 1つ1つ経験をして改善して、次々とやっていって、いざというときに、自分の体が自然にそういうふうに動くというところまでいけるようにね、ぜひとも息の長い取り組みをお願いしたいと、こういうふうに思っております。
 先ほどから繰り返し言っていますように、熊本や函館で起こって、国のほうも最新の科学的な知見に基づく予測図を発表するということで、関心は、僕は特別に強く持つんですけれども、ほかの皆さんも結構持っているんじゃないかと、こういうふうに思いますので、非常事態に備えて、そういう努力をですね、今後ともぜひとも強めていただくように、僕らも考えたらまたいろいろお願いをしたいと思いますけれども、本当にいつ起こるからわかりません。
 今度、議会としましてね、山麓の山の方を、こういう現場で、こべ沢とかね、ああいうところを視察に行って、そういうことを体でやっぱり見て、備えるように計画をしているところですけれども、そういうことを行政も議会も村民の皆さんもね、やっぱり自分の命は自分で守るということで、その備えのためにも訓練、勉強、そういうことをぜひやっていく、そういう御指導をぜひともお願いしたいと思います。
 ちょっと時間が余りますけれども、これで終わります。
○議長(白澤富貴子君) 以上で12番、上田治美議員の終わります。
 11時まで休憩とします。
                                 午前10時41分 休憩
                                 午前11時00分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 順位2番、5番佐藤節子議員の質問事項、村民の安心・安全に対する要望についての質問を許します。佐藤節子議員。
◆5番(佐藤節子君) よろしくお願いします。早速始めさせていただきます。
 村民の安心・安全に対する村民要望というか、村への要望でございます。まず最初にですが、政所交差点のところの大きな時計台につきまして、設置目的と管理及び今後の活用に関する質問でございます。
 ご覧いただいたと思いますが、松川村から池田に向かって走っていきますと、時計はいつも12時、そしてその下には、「親が知り子に伝えよう正しい知識」と、大変いい言葉が書いて、標語で呼びかけていらっしゃいますが、同じ時計の裏側、つまり池田から松川村に走ってきますと、いつも3時、そしてその下には、「環境を守りましょう」と書いてあります。そこでですね、この時計台は、いつごろ、どのような目的で取りつけられたのかお尋ねします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今、議員御指摘の高瀬川大橋の西側の信号のところの、あそこは場所を調べましたら県道敷でございまして、そこにあります時計と看板の件でございますが、高瀬ライオンズクラブが2003年、平成15年でありますけれども、結成25周年記念として設置されたものであるということで確認をさせていただきました。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) わかりました。ライオンズクラブの皆さんが松川村にプレゼントしていただいたということがわかりました。
 村民の皆さんからあの交差点は松川村の東の玄関ともいうべき大きな大事な場所で、松川村にはこれからトットちゃん広場とか、そしていろんな観光をつくっているので、全国から来られる方が多いでしょう、そういう意味でちょっと恥ずかしいと思いますということであります。ある方はあづみ病院へ行くとき、信号機の下でちょっと待っていながら、時計を見たら12時になっているのでびっくりして慌てて行ったら、何と病院に着いたときは11時だった。用を足して帰りに病院の側からもう一度時計を見たら、もう1時になっているので、えっということで信号待ちしながら、おかしいなというふうに、3時ということが出ていたので、びっくりして、まだ1時なのにと思ったりして帰ったようであります。
 この12時と3時でとまったままの時計なんですけれども、でも信号が変わってしまうので、考えながら走ったりするようなことがあって、やっぱり危険ですよねということです。何としてもこれを直してほしいというような御希望を預かったわけですが、よそのおまわりさんかもどうして直さないんですかというように声をかけられていますが、今後、どのようにお考えですか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今、その時計が止まっているというお話も、これにつきましてもライオンズクラブさんのほうへ確認をさせていただきました。既に1年くらい前からで、多方面からお話はいただいているということで、実はそれを直すための見積り等も取って準備はされているんですが、非常に修繕にかかる金額が多額だということで、検討されているというお話は聞いてございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 既に問い合わせていただいてありまして、よくわかりましたが、そうは言いましてもやっぱりあそこは見ちゃうのでですね、何か危険性を感じたりしています。やっぱり学生とか歩行者も多いし、松川村のシンボルというような感覚であの場所を通りますので、ぜひ有効活用してほしいという村民の声もあります。標語についてもちょっと違う標語にしてですね、せっかくですので、「ようこそ松川村へ」とか「日本一男性長生きの村」とか「高齢者に優しい村」とかいろんなことを標語を時々は季節的に変えるとか、そんなようなふうにして使ったらいかがですかということですが、このあたりはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 標語についてもライオンズクラブさんのほうへ問い合わせさせていただいたんですが、今のところは奉仕活動の一環として青少年育成と環境美化に関する文言が、先ほど議員のおっしゃられたような内容で掲げられております。
 今後もし違った言葉をという話もさせていただきましたら、もしそういうことであれば検討はできるので、相談はしていただければというお返事もいただいておりますので、またそういったことがあれば、また検討したいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) せっかくですので、村民要望もかなりありますので期待をしております。お願いします。
 続けていきますが、同じく政所交差点の信号機についてでございます。先ほど申し上げましたけれども、あそこはドライバーにとりましては、松川に入ってくる大事なインターポイントになっておりまして、今後将来のためにですね、ぜひ丸々信号機で左へとか、あるいは丸々信号機のところでとか、そういったことが地図やパンフレットにもしっかりと案内ができるよう、ぜひ公安委員会に要望してほしいということですが、これはたしか私は前にもお願いしたような気がしますけれども、今はどのような要望になっていますか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今、議員おっしゃられていましたように、正式には信号機についている名前、銘板でございますが、地点表示板という名前らしいでございます。その板につきましては、県のほうで設置するということで、ここでありますと建設事務所のほうで設置をしているということでございますので、現在地名とか、それから公共施設のいわゆる目印になるような名前も含めまして、今は建設事務所とお話をさせていただいております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 早く結果が出るように期待をしておりますが、やっぱりこの問題ですね、おもてなしの一環として、あそこに来ていただいたとき、見ていただいたときに「ようこそ」って書いてもらってあると本当にうれしいなというふうに感じてもらえると思うんです。
 松川村は景色は素晴らしいですが、やっぱ人口密度が少ない、そして公共施設も少なくて、景色が美しい中に住んでいる私たちにとってはいいわけでありますが、よそから来られる皆さんは目印とか人影が少なくて、尋ねたくても誰もいないというのが現状だと思います。ですので、もう少し案内等も増やしたいといつも思っておりますが。
 そんなわけで先日も夜以外、毎日絶対働いている場所とすれば、信濃松川駅でございまして、そこへ行って聞いてきました。現在一番よそから来て尋ねられる場所はどこですかということで聞いてみましたら、1番があづみ病院、2番がちひろ美術館、3番が松川村図書館というような順序だそうです。そして最近は、なぜかお寺はどこですかということを言われる人も多いので、お寺はないが、院ならありますというふうに答えているそうですが、これでいいですかって言われたりもしましたけれども。信濃松川駅にしてみれば、切符を買う人よりも尋ねて来る人のほうが多いというような日もあったりして、にっこり笑っておりましたが、結構あそこで村の観光案内をしてくれているなということが実感できましたけれども。
 そういった意味で中にはですね、わからなくて大町まで行っちゃったとか、あるいは穂高町のほうへ北から来て行っちゃったとか、そういう人もあって、それぞれやっぱりどうしていいかわかんない人も多いようでございます。
 交番関係者の皆さんも、政所の信号のところをどう決めていますかと聞きましたら、この前までは松川中学校北というふうに決めていたけれども、先日聞きましたら、高瀬川大橋西というふうに呼んでいるというふうに聞きました。やっぱりそのポイントとして名前がついているわけですよね。そのあたりをぜひ今後の改良、今、課長がおっしゃったように必要だと思いますので、お願いしたいと思いますが、このお金そのものはどこから出すんですか。例えば改修とか設置する場合は。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 建設事務所のほうで設置をしていただけます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) それならやっぱりお願いするしかないと思いますので、ぜひまたいい機会に早急にお願いしてほしいと思います。
 そこでですね、近年松川村にも信号機が大変多くなりました。私たち仲間で幾つになったんだっけって話すと、大半の人が7つだよねって言うんですけど、全部で9カ所くらいになったんでしょうか。そんな話もありまして、交通安全は暮らしの中心、大変信号機が多くなってうれしいというふうにおっしゃっておられます。
 そして、松川村は路面標示の白線なども、よその市町村よりはかなりはっきりして、春が来たりすると書きかえてくれたりしてありがたいというふうにおっしゃっておられました。信号機の改良あるいは今後の予定等ありましたら聞きたいと思いますが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 信号機の設置要望で、改良のこれからやるというところについては、今現在ありませんけれども、今要望している箇所のみちょっとお話をさせていただきたいと思います。
 今現在ある板取交差点の信号機、そちらのほうに右折専用の信号機の新設ということを平成25年度より継続的に要望しているところがございます。以上であります。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 今まで本当に死亡事故がゼロというようなことで、大変村の意気込みも感じますけれども、ぜひいいことというか、大事なことは早め早めにお願いしたいなと思います。
 信号機の地名等につきまして、今いろいろ申し上げましたけれども、観光案内以外の部分でやっぱりお巡りさんもおっしゃっていました。事故の解決とか、あるいはまた捜査の解決とか、そういうことで非常に時間が節約できるということで、ぜひ協力してほしいなということもお巡りさんとも立ち話ですることができましたので、努力してほしいなというふうに思います。
 次に進みます。行政区の区長さんや役員さんがこの春は交代されまして、議会としましても新しい風、あるいは新しい力に期待をしているところでございますが、この季節、実は垣根の植え込みが伸びたりして非常に通勤、通学の人が見通しが悪くて困る場所が多いわけであります。特に空き家になってしまったところ、あるいは高齢者の家などの垣根などはどうされるのか、よその区の道についてはどこへお願いをしていいのかというようなこともるる聞かれましたが、このあたり検討してほしいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 道路にはみ出しました樹木の剪定についてでございますが、おっしゃるとおりに、通行の妨げや交通事故の原因、それから冬場につきましては除雪の作業のやはり邪魔になったりするものですから、毎年土木部長会でこういった道路にはみ出している樹木の枝払いの協力をそれぞれ地域の皆さんに協力いただくように、周知していただくようお願いしているところでございます。
 それから。「広報まつかわ」等でも昨年度のことで言いますと8月号とか11月号に2回でございますが、図面等も入れて、写真等も入れてわかりやすく協力を促しているところでございます。今おっしゃられましたように、例えば所有者が遠くで県外でというところ、または高齢のためにどうしても枝払いができないというところ、近所で御協力いただいてやっていただければ一番いいんですけれども、それでもどうしてもできないというところにつきましては、建設水道課のほうへ御相談いただくようにということで部長さんたちにもお願いをしてございます。
 4月以降、大分樹木等も伸びておりますので、既に数多くの箇所、それぞれ連絡いただいているところなんかは順次、何カ所も剪定をしてきているところでございますけれども、今後もなるべくそういうところがないように周知したり、またはこちらのほうで対応したりできるところはしていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 御苦労さまですけれども、ぜひ安全のためにお願いしたいと思います。先ほども申し上げましたけれども、死亡事故ゼロということで本当に安心しているわけでありますが、そうは言いましてもいろんなこともあると思います。村内の全体の事故、あるいは盗難被害などの現状がわかりましたら教えていただきたいし、そのための安全対策もお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 死亡事故、今年の2月26日に2,000日ということを迎えまして、今現在も進行していると。私たちもそれに向かって継続をするよう努力をしているところでございます。
 今年の事故の現状でありますけれども、松川村内の状況、1月1日から5月末現在ということでお話をさせていただきたいと思います。人身事故につきましては10件発生しておりまして、前年に比べて4件減少という状況でございます。物損の事故につきましては65件発生して、昨年に比べて4件増という状況でございます。参考に大北管内の人身事故件数でありますが77件で、マイナスの18件、それから物損事故が727件で、マイナスの160件でございます。
 先ほどの村の関係でいきますと、大北管内中人身事故は13%ほどが松川村だと、物損につきましては8.9%になっている状況でございます。交通事故の関係についてはそんな形。
 また、盗難等の刑法犯の状況でございますが、こちらにつきましては同じく1月から5月末ということで、村内においてはタイヤ、敷鉄板、自転車の盗難等が発生しております。それにあわせて車上狙いも発生している状況でございます。大町市の常盤地区では、連続して忍び込みの事案が発生したということで、大きいちょっと重要なというか凶悪犯罪につながるような事案も発生しているのが状況でございます。
 村の対応及び対策ということでございますけれども、交通安全につきましては交通安全運動期間中、朝の街頭指導の啓発、これは運動期間中ずっとやっているんですが、地区の安協、小学校の先生及び職員でやっているところでございます。防災無線やチラシ、広報誌での交通安全予防、そういったことの啓蒙をこれも毎年行っているところでございます。小学校や南北保育園での交通安全教室の開催も今年も実施しております。
 それから、横断歩道の横断旗、小学生が渡る黄色い旗ですね、それを今年は防犯協会の役員さんに見ていただきまして更新をかける、そんな事業も実施する予定でございます。
 盗難等の軽犯罪の対策ですけれども、こちらにつきましては警察から重要案件、凶悪案件等があれば、うちのほうにファクス等で連絡が入ります。そちらのことにつきましては、速やかに防災無線で村民の皆さんに周知と予防の啓蒙をしているところであります。おれおれ詐欺のそういった状況についても、事案が発生次第そういったことで啓蒙しているのが現状でございます。以上であります。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 松川村からは何十万円も送ったというようなおれおれ詐欺の電話事件などがないので本当に安心しているし、それぞれの高齢者が自分でしっかり暮らしているなということはきょうまで思ってきましたけれども、これからもぜひ機会があれば、いろんなことで支援をし合っていきたいなと思います。また後ほどそれに関するような質問もさせていただきますけれども、とりあえずここで1点ですが、1番の終わりですが、追加をさせてください。
 今、旧公民館あるいは就業改善センターの解体工事が始まりまして、役場前の駐車場が大変混み合っておりまして、いっぱいの日もあります。南北の道路から役場正面に入ってくる出入り口の専用通路というかがあるわけでありますけれども、あそこに今北保育園はこちらというような案内もあるわけでありますけれども、あの辺のところにもう少し説明があってもいいのではないかという要望でございます。
 特に進入禁止の標語、標識につきましてはかなり古くて、もう景色の中に溶け込んじゃうくらいで、全くわからないというような人もありまして、ぜひよそから来た人にもわかりやすいような鮮明なものにかえてほしいということでありますが、これから工事はまだずっと長くなると思いますので、村外の方も理解できるよう、安全な対策を検討していただきたいということで、これ追加なんですが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 議員おっしゃられましたとおり、旧公民館また就業改善センターの解体工事ということで、今混み合っているのは事実でございます。職員のほうにも北側の駐車場が混雑しているということで庁舎南側、また庁舎の東側の職員専用駐車場のほうにとめてくれということの誘導といいますか、昨日したところでございます。
 また、後段で言われた進入禁止の看板の件につきましても、昨日5番議員から追加の通告をいただきましたので、私のほうでちょっと確認させていただきました。議員おっしゃるとおりかなり色あせておりますので、これは早急に対処していきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 要望もありましたので、ぜひお願いしたいと思います。これで1番は終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、村民の安心・安全に対する要望についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、長生き村の在宅サービスと家族葬についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) それでは2番目です。長生き村の在宅サービスということで、それぞれ皆さんが、みんなであちこちで気にしている問題だと思いますけれども、高齢者と認知症の不安が本当に増えてきました。私も実はその1人でありますけれども、6月9日、タイミングよく市民タイムスの中で、介護は無理しないようにと参考になる大きな記事がありました。行政と情報を共有したいと思いまして、読んでいただくようお願いしてありましたが、まずその感想をお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 新聞記事につきましては読んでみました。この記事の内容等につきましては、認知症の介護を無理をしないという見出しで、信州大学医学部の教授が講師をしました講座を紹介した記事でございました。教授の話の中では、認知症の方の介護については無理をせず、専門家に任せることは悪いことではない。専門家は仕事として行うので、より丁寧に、より少ないエネルギーで介護ができるというもので、行政の介入は早いほうがよいとも書かれておりました。
 村としましても、認知症があっても安心して暮らせる村づくりを現在進めているところでございますけれども、認知症のある方や介護する家族の方の支援を関係する機関と連携する中で進めてまいりたいと再認識したところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤節子議員。
◆5番(佐藤節子君) 今、課長がおっしゃったように、これを再認識してばっちりやってくださると言えば、もう私は2番の質問を全くしなくてもいいというくらい強い決意でお願いをして質問をしたわけでありまして、せっかくですのでもう少し続けさせてもらいたいと思いますが。
 新聞の中でおっしゃったように、信州大学の杉山先生ですか、早くわかりやすく説明をされておられまして、そのとおりでありました。自己犠牲の介護よりも専門家に任せたほうがいいんだと。行政の介入も早いほうがいいんだということで、周囲からタオルを投げ込むような強引な介入も必要だというふうに書いてありました。まさにボクシングでリングの上で戦っている2人に対して、もう倒れかかる、危ないということでタオルが投げ込まれるわけでありますけれども、やめなさいという意味のタオルでありますけれども、お一人で暮らすあるいは高齢者で2人で暮らしている、その皆さんたちの生命や財産が危ないと見たとき、行政はいつタオルを投げ込むのかという、それが必要だということの内容であったと私は読みました。それでいいですよね。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 私のほうの解釈とすれば、介護者のほうがいわゆるやっぱり頑張り過ぎるというケースが非常に多いということで、介護者の方が非常に疲れてしまうということが一番大変だということで、それについては専門家に任せていくことが必要ではないか。場合によっては行政にも支援してもらうことが大事ではないかということで、私のほうは理解したところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) まあ一度ばかりでなく、二度、三度と読み返していただいたと思います。本当にいい記事でありまして、例えばですね、村民の中のA子さんがさみしくなり始めて、どんどんと買い物に行くようになった。親戚も心配をして見守りをお願いしたけれども、その後やっぱりまだまだ買い物に行っちゃっている。簡単なチェックなどで認知症は確認できません。これは私もよくいろいろ体験していまして、本人は会話も態度もしっかりしているものですよ。そういう人たちといくらあれしても、なかなか出てこないんです。デイサービスに行き始めた以外は全く自由に地域で在宅で暮らしていらっしゃった。
 しかしですね、何とここまで約半年間で買った着物のお金は2,000万円近くになってしまった。さあこれをどうするかということでございまして、包括支援センターでは本人が買ったのだから仕方ないとおっしゃっているように聞きましたけれども、私たちのこの松川村では、ぼけ始めの認知症は見ているだけということなのか。そのあたり金銭感覚が全く甘くなってしまった。そういう危険信号がわかっているならば、どのようなケア会議を始めていただいているのか、ちょっとそのあたりをまずはお答えください。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 金銭的に問題のある独居老人の方の対応でございますけれども、特に判断能力が衰えたときにも自分らしく生活していただくため、法的に支援する制度が成年後見制度でございます。今年の4月1日に北アルプス成年後見センターが、大町市のほうに開所いたしまして、その財産やさまざまな契約を自分ですることが難しい方の権利を守り、支援する機関がそこで出ておりますので、そことも連携する中で支援を考えておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 大変な話でございまして、この成年後見制度も私自身もいろいろ皆さんとかかわってみましたが、とにかく時間がかかる、お金がかかる。それをやるまでも大変ですし、それ以後、後見制度を頼んだ場合、例えば公的なところへ頼めばやっぱり管理費がかかるわけでして、この制度が発足以来なかなか進まないというのは、1つはそういったことで厄介過ぎるということだと私は思っております。
 行政が守ってくれないならば、誰が守ってくれるのかなということなんですけれども、介護保険の始まる前は、行政が措置制度を使ってそれぞれの方を守ってきていただいたと思いますし、今も憲法があって、一人一人の国民を守ってもらえているはずだと私は思います。
 続けていきますけれども、私自身は以前高齢者の御夫妻から呼ばれてですね、クーリングオフもとっくに過ぎていたお買い物について大変びっくりしたわけですけれども、社協に飛んでいって解決をしてあげたことがありますし、これは1つや2つではありませんです。たくさんの問題に出くわしまして、それぞれこの人の命、暮らし、財産を守るためと思って命がけで頑張ってみたことを思い出しますが。
 このような時期ですね、やっぱり民生委員さんと連携して地域の高齢者を応援する気持ちを動かさなければいけないというふうに思うわけでありますが、1人では難しいです。行政のありがたさをしっかりと感じるのは後になるわけですが、特に民生委員さんの仕事内容、今は認知症も始まっているし、高齢者も増えているしという状況の中で数的には十分なのか、皆さんの中で御不満、もうできないというような声は出ていないのかどうか、そのあたりはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 民生委員法に基づきます定数基準の関係でございますけれども、町村では70から200世帯ごとに1人の配置基準となっております。村ではこの配置基準に基づきまして、各区に1人から2人、神戸・西原地区については両区で1名でございますけれども、で民生児童委員を配置してございます。
 現在のところ、ほぼ国の配置基準どおりに配置しておりますが、議員おっしゃるとおり高齢者増加などにより、民生児童委員さんの地域での役割も非常に大きくなっているところでございます。特に、今年は民生児童委員の改選の年になりますので、増員が必要かどうか事前に民生児童委員の皆さんに御意見を伺ったところでございますが、特に増員を希望する方はいない状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 直接地域の高齢者を囲んだり、あるいは訪問したりできるのは民生委員さんです。そういう意味でまたその人の近所のあたりの声も集められるのはやっぱり民生委員さんです。ぜひ頑張っていただいて、改善が必要ならば、私は国のほうもそれはぼつぼつ変えるべきだと思っています。それぞれの民生委員さんと話してみましたが、やっぱり大変だって言っていますね。
 例えばですね、認知の方は自分の被害妄想が始まりますので、こんにちはって言っても、中に入ることはなかなか不安だそうです。あの人が来たからなくなったって言われても困るので、非常に気を使うということで、なるべくなら2人で行くとか、そんな苦労話も聞きましたので、このあたり考えていただいて、民生委員の皆さんの活動が大事ですので、ぜひ一度御検討していただきたいなと思います。
 民生委員会の皆さんとの連携とかそういうものはどんなようなふうに、例えば月1回とか民生委員会との連携はどうですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 民生児童委員では月に1回でございますけれども、定例の民生児童委員協議会を開催しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) だんだん中へ入っていきますけれども、デイサービスや訪問介護はどのようなことを基本に決定していますか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 介護保険では要介護度に応じて受けられるサービスが決まっておりますので、その方の要介護度に応じた必要となる介護サービスを利用者や家族の方と相談しながら決めていくことになります。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 要介護というのは要支援よりも少し重たいというか、要支援のくらいのときが一番元気印が出ていて買い物に行っちゃったり、友達と会いたい、うちにいるよりは外へ出たいというところで、実は本当に心配な単独行動をする季節というか時期なんですよね。そのあたりのところから本当は何らかの方法で手を差し伸べてあげていただければ、この買い物なんかも一緒に何とかとめられることができるかなと思うわけでありますけれども。
 このA子さん、デイサービスに行っていたようですから、誰かの指示や何かの依頼があって、既に認知が認められていたのではないかというふうに思います。そういう意味で認知症の皆さんの生活改善等は、いつどこで誰が決めるのか。A子さんのような場合のケースは、検討会議は何回も開いていただいたのかどうか。2,000万円もの買い物がどうして止められなかったのかということを御一緒に考えていただきたいと思いますが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) それぞれ高齢者世帯につきましては、地区の民生児童委員さんが65歳以上の独居世帯、それから75歳以上の高齢者のみの世帯等を訪問していただいております。そのような中で、特に心配な方等は包括支援センターのほうに連絡を受けて、職員が訪問等をしながら早期にそういうような方の対応ができるように努めているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 本当におれおれ電話で何十万も払った人たちと同じような、方法は違っても結果が出ているというふうに私は思っていまして、何か申し訳ない気持ちで、実は知っている方でしたので後でびっくりしました。もう少し一緒にお誘いしたり、何かしてあげられればよかったかなというふうに本当に反省ばっかりしていますけれども。
 デイサービスを決定する際に、自宅訪問やあるいは金銭、そしてですね、プライバシーの点検をもう少し詳しくしてもらったほうがいいじゃないか。プライバシーだから入れないということじゃなくて、プライバシーを守るためにもうちょっと食い込んで、例えばですね、衛生管理はどうなっているのか、お勝手はどうなっているのか、奥の寝室はきれいなのかな、そこまで見てやって、そしてこの人は大丈夫、要介護、要支援でも大丈夫というところまで、もうやらなければ守ってあげられないというふうに思いますよ。私はそうしてもらいたいと思っています、自分自身。何か起こってしまってから、もう払ったお金は返ってこないです。そのあたりのお考えについて、保護者あるいは金銭の問題などいろいろありますけれども、そういった意味で点検をしっかりしていただいて、プライバシーを守るための点検にしていただきたいわけであります。
 高齢者とかあるいはひとり暮らし、あるいは精神疾患の皆さんは衛生面だけ見ただけでもよくわかりますので、早期対応、早期発見を進めてほしかったというふうに思いますが、松川村の行政介入につきましては、措置制度の実行といいますかね、そういったものをもう少し早めていただくことはできませんか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、早期対応というものは非常に大切なものと考えております。先ほどの民生児童委員の活動の中で、それぞれ心配な方は御連絡いただいておりますし、特に病院からも入院された方が退院される場合、本人もしくは家族の同意を得て連絡が来ますので、その際にも訪問等をする中で早期対応ができるように努めておるところでございます。
 ただ、個人のプライバシーというものは非常に守らなければいけない部分がございますので、そこのところも節度を持ちながら対応しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) もう1人の方のことを紹介します。とても元気なおじいちゃんです。とにかくとにかく1日に何回も大手スーパーへ買い物に行っちゃう。とても年金では足りない。ではどうしているかといいますと、ケースワーカーの皆さんが2、3人で対応しながらですね、そのおじいちゃんに1週間2万円を渡している。キャベツだ肉だ、お買い物、納豆だって買い物に行く程度は1週間に2万円くらいでいいでしょということで渡しているようでありますが、そういった進んだですね、対応をしていただければ、それこそ買い物に行かないで、しょっちゅう皆さんと一緒に生活できたんじゃないかなと思うわけでありますが、この対応をA子さんにも早くしていただきたかったわけですが、いかがですか、これを聞いて。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) それぞれケースによっていろいろな形がございますので、それぞれケースごとにその方に合った対応をしてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 行ったり来たりの話になりますけれども、全体的にですね、在宅されている方々の生活支援や見守り体制をもう少し強化して早めてほしいというお願いでございます。
 第6次総合計画の55ページにもありました。高齢者が住みなれた地域で安心して生活できるように医療や介護の連携を、あるいは認知症の施策の推進するっていうことで包括支援センターがやるって書いてあります。何回も推進すると書いてあります。包括支援センターのページ、55ページです。このあたりを見てもですね、やはりもう少し違う方法で、あるいは皆さんを守る方向で取り組んでいただけたらというふうに思います。
 プライバシーだからお金のほうのことは介入できないではなくて、プライバシーを守ってもらうという立場側になっていただきたい。行政の皆さんはサービスで働いておられまして、私たちの暮らしや命を守ってもらっています。消防団はいざ火事っていったら来てもらいますけれども、そうじゃない日々の暮らしの中では、やっぱり皆さんに私たちの全てを知って、貯金がいくらあったって、それはいいですよ。わかっていただいて、そして守ってほしいなって思っているわけであります。
 介護や福祉の仕事は、明るく元気が大事でありましてですね、つらくなったり大変だったりしてなれたことやめる人が多いというようなことで、厚生省の結果が出ているわけでありますけれども、松川のヘルパーさんは大丈夫かなっていうこともあわせまして、そのあたり第6次総合計画に対する皆さんの御判断、そんな声をちょっと聞きたいと思いますが、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私もAさんの方については、ちょっとお聞きをいたしましたけれども、対応が早かったらいいじゃないかというのもありますが、課長言いましたようにプライバシーの問題で余り中まで入れなかったということもありますが、今後十二分にですね、民生委員の方や福祉に対応している者と相談をしながら、できるだけこういう人が起きないような対応をしてまいりたいというふうに思いますので、また何かありましたら、ぜひ早めに私どものほうまで連絡をいただけたらと思います。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 認知症の関係でちょっとお願いしたいことがございますけれども、認知症のある方の介入につきましては、やはりその主治医の判断というものが必ず必要になってきますので、そのものがないとやはり行政としても立ち入れない部分がございますので、その点御理解いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 主治医の判断が出ていればどうなさいますか。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 主治医の判断が出ていけば、先ほどの成年後見制度もございますので、その制度の活用等もそれぞれのセンターがございますので連携して、先ほど申し上げたとおり進めてまいるような形になりますので、お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ですから、その成年後見制度というものが厄介なんです。非常に手間がかかってしまって、その間にも買い物に行っちゃうかもしれないということです。本当に自分の親だと思って変えていってほしいなと思いますので、ぜひお願いしたいと思います。
 松川村が今、村長さんにお答えいただきました。全力で今住宅政策とか、子育て支援の政策とか観光政策と、いろんな意味で人口を集めたい、1万人を超したいと必死で頑張っておられます。でも、その横でですね、福祉政策が年寄りが1人でいられなくなっちゃった。親戚で連れて行こうと言われたら、どんどんまた人数は減ってしまいますよ。そういうことなんです。総力を挙げて村長の許可を得ながらですね、これはこういうふうにやっていいかいねということで、プライバシーでお金のことまで手を入れることになるけれども、大勢でやるで見てておくれということでですね、村長は職員を信じていると思いますので、是非きょうからしっかりと取り組んでほしいなということをお願いしたいと思います。もうここでいいですので、このあたりで期待をしながら2番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、長生き村の在宅サービスと家族葬についての質問を(5番「ごめん、ちょっと家族葬やらせて。」の声あり)もとえ佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) すみません、ちょっと興奮しまして。家族葬をやらせてください。せっかく調べてありますので、お願いします。
 最近、家族葬が多くなりました。業者に行って聞きましたところ、松川あたりでもお葬儀の何と4割以上が家族葬だそうです。これは私はびっくりしたわけでありますけれども、これが松本市など都市部まで行きますと、既に6割が家族葬だそうです。びっくりしました。そして村民の皆さんから、せっかく長生き村だで、安心して生きるために家族葬についての一定的な平均的な考え方を知りたいということで一般質問を頼まれたわけであります。そんなことがありまして、それぞれの皆さんに会ったときに聞いてみましたところ、皆さんも実は大変関心があってですね、いや実は心配しているんだとか、私もそれをやりたいんだとかいろんな人が出てきましてびっくりしました。
 松川村でもですね、そういう施設があるわけですけれども、そこで4割から5割が家族葬だということ、これに対する村側の感想というか聞きたいです。私はそう思っていなかったものですから。1割くらいかなと思っていた、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私もそんなに多いとは思っていませんでした。ただ、やっぱり知っている人がですね、あれ亡くなったっていうのに、どうして新聞に出ないのかな、無線が流れないのかというふうに思っている方はおいででありましたけれども、これからまた4割、5割ということになりますと、真剣にこの問題を考えていかなければいけないというように思いますが、家族というかうちがですね、そういうやり方をしたいと言っているのを、どうでも公表してやれというわけにはまいりません。これは公民館ですかね、とよく話をしながら検討しなきゃいけない問題だというように思いますので、時間をいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 本当に私も行ってみてよかったですけれども、たまたま家族葬の講習会をやっていらっしゃって、電話しましたら、すぐ来てくれっていうことで行っていろいろお話をしてきましたけれども。
 そこでですね、家族葬の場合についてわかりました。返礼はがきや放送で見聞きする松川村生活改善実行委員会が家族葬に対してどのような考えかをこれから聞きたいと思いますけれども、定義というとかたくなってしまいますが、物事の意味、内容をよそと比べられるように定めるのが定義だというふうに思いますけれども。業者さんでおっしゃいますと、家族葬は本来返礼はがきも広報も放送も参列もなしというのが基本だそうであります。新聞で発表する方としない方が現在いろいろばらばらになっておりますけれども、新聞に掲載すると後から弔問が続いて、はがきを増し刷りしてくださいとか、留守もできなくて困っちゃったとか、香典返しを用意してくださいとかいろんなことが飛んでくるそうでありまして、大変だということでありました。
 ただ、残された家族のために葬式だけはやったほうがいいんじゃないですかというようなお話をさせていただいてきましたけれども、業者としましても、このように家族葬が増えるとは思ってもいなかった。ですので、ちょっと困っているというお話をされましたので、激励をして帰りましたけれども。この生活改善実行委員会のほうでは、家族葬に対して何か定義などどうですかね、検討する予定はありますか。
○議長(白澤富貴子君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(古畑元大君) 生活改善実行委員会は公民館のほうで所轄しておりますので、私のほうでお答えさせていただきます。
 生活改善実行委員会の中では家族葬というものの定義といいますか、そういうものはございませんが、毎年実行委員会開催をしている中で、今年やはり家族葬の扱いについて検討してほしいという御意見がありまして、現在実行委員会で検討していこうということになっております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ちょうどよかったです。ぜひですね、わかりやすく安心できるように皆さんに何か示すものが出てくればうれしいと思いますが、よろしくお願いします。
 以前、2年くらい前ですかね、消費者の会の皆さんが役場の2階でエンディングノートの書き方という講習会を開いて、結構大勢いらっしゃって大変よかったと思いますが、何事もやっぱり備えをすることが大事だと思いますので、長生き村として何か早めにですね、そういうものを用意していただければと思いますので、よろしくお願いします。では、これで2番を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、長生き村の在宅サービスと家族葬についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、平林村長4期目の重点施策についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 平林村長は、このごろまた元気に台湾を訪問されました。まずは成果と今後の取り組みについてお尋ねしたいと思います。成果のほうからどうぞお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今回はですね、阿部知事の親書をいただきまして、彰化県の県長、知事と同じ立場の方でありますけれども、人数は向こうのほうがうんと多いわけでありますけれども、1時間ほど時間をとっていただいて、松川村からの農産物等の輸出、向こうは輸入について手を貸してほしいということを頼むことができました。それが大成功であります。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) これからみんなも張り合いで農産物をつくるというところが出てくると思いますけれども、松川村第18代の平林村長がつくり上げた、つくり出していただいたこの歴史に輝く国際交流、努力あるいは御苦労はきっといずれ大きな喜びに変わっていくと確信しますが、今後の取り組みの予定などはどんなふうになりますか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 子供の交流等につきましては、教育委員会が一生懸命やっていただいておりますので、もう順調に行ったり来たりしていただいていることに感謝したいというように思います。
 先ほど申し上げたように、私は今後経済交流のほうに力を入れていきたいということでありまして、この間も行った、松川村との仲立ちをしていただいております。キョタイテイという人がいるんですけれども、その方にぜひロータリーの皆さんと話をさせてほしいというようにお願いをしてまいりました。今度はそれだけで、この経済交流を主にやっていただく方と一緒に交代したいという考え方であります。しばらく時間を向こうでとってほしいということでありますので、待っているところであります。
 また、この方が7月の14、15、16のときに一緒に参りますので、いい結果を持ってきてくれるかなというように期待をしております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 外国との交流というのは、大変時間とか気を使うところが多いと思いますので、ぜひ慎重にそして、しかし積極的に明るく進めてほしいなというように思います。お願いします。
 もう1つですが、最後になりますけれども、3月に出されました骨格予算、これが予定していた実施計画などを盛り込んで1億2,135万2,000円を追加して28年度一般会計予算が41億1,835万2,000円という大きなお金で議決されました。議会事務局長から聞きましたが、これは肉付け予算と呼ぶんだそうでございまして、しっかりと内容が盛られたと思いますが、4月から既に始まっている各事業の状況、順調でしょうか、いかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細かいことは総務課長に答弁させますけれども、私が公約をさせていただきました入浴券、年代を下げるということについては、多分、きのう、福祉課長に聞きましたところ、きょう、無料入浴券が発送されるということでありますので200名以上の方に、またお風呂に入っていただけるというふうになりました。
 それから、黒柳徹子さんの松川村名誉村民の件につきましても、議会の皆様の御理解をいただいた中で、7月の23日にやるようになっておりますので、この件もよし。
 それからすずむし荘の改築というかですね、修理ですね、第3期目に入りまして、この件につきましても皆さんの御理解をいただきました。
 それから、新生児に対しましても、これは金額は大変小さいわけでありますけれども、新たな制度として今後さらに充実をしていきたいというように考えております。
 私、皆様にお約束をしたことを、先ほど1番の上田議員のときに申し上げましたけれども、皆さんに御理解をいただいて、議決をしていただいたということに心から感謝をし、住民の皆さんが松川村に住んでいてよかったという対応をとっていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 村長、答弁と重複いたしますが、6月補正予算、初日で議員の皆様にお認めいただいたわけなんですが、住環境整備の促進と地域経済の活性化を重視して、先ほどからも話題に出ております住宅リフォーム補助金を計上いたしましたし、地域防災対策の充実を図るための備蓄品購入費、アルファ米でございます、あと防災機器等の整備費、橋梁の倒壊の発生しないよう耐震補強を行い災害に強い道路網を確保するための橋梁修繕設計点検事業費、教育環境の充実を図るための施設改修や教育備品購入費、これ村長、先ほど言いましたが、健やかに笑顔で暮らす支え合いの村づくりのための新生児訪問記念品贈呈経費、高齢者入浴券給付事業の拡充に伴う経費などを盛り込み、早急に手をつけているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 活発にやっていただいているようで安心しておりますけれども、よその皆さんからですね、松川村の役場は建物がいいのか、職員さんがいいのか、大変仕事をしている姿がはっきりしていてうらやましいとよく言われるんですね、よその議員さんが来て言っています。そんなことをうれしく思うわけでありますけれども、副村長さんは職員にどのような気持ちで対応されていますか。
○議長(白澤富貴子君) 副村長。
◎副村長(平林秀夫君) この4月からこの職につかさせていただいておりますけれども、総務課長時代と気持ちは変わっておりません。ただ、部下が全職員という形になりますので、くまなく見られるように、まだ出先にはあんまり顔を出していないですが、そういったことも含めて相談に乗れるような副村になっていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 平林副村長になってからすぐ机の角度が変わりましたね。斜めに変わって、あ、何か決意されているなと思いましたけれども、本当に期待をしております。
 私の個人的な考えですけれども、今、平林村長はもうとにかくあらん限りの力を出して日本中飛んで歩いているというような気がします。それができるのは、やっぱり副村長以下、総務課長や皆さんたちがしっかり働いているからだというように思うわけでありますね。そういう意味で、是非職員や皆さんの気持ちを酌んでいただきながら、あるいはまた後押ししていただきながら頑張ってほしいなと思いますが、もう一言、村長さんの決意を聞きたいなと思います。これで終わります。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、副村長が言いましたように、全て私は副村長に任せてやっていただいております。そういう中でしっかりと職員の指揮監督をしていただいているということに感謝をしたいというように思いますので、これから毎月1回、最低1回定例庁議をやるわけです。そこには課長全ての中で話をしてんですが、課長もしっかりと職員のところを見てほしいと、困っていることがあったら声をかけてほしい、そういうようにお願いをしてやっていただいております。課長も私の意向を酌みながらしっかりと職員とともに、松川村村民のために頑張っていただいておりますことに、いつも感謝をしているところであります。私もこれから精いっぱい、任期いっぱいやらせていただきますので、よろしく後押しをお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) いろいろお願いしましたけれども、以上で終わりたいと思いますが、特に福祉のほう、ぜひお願いしたいと思います。終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、平林村長4期目の重点施策についての質問を終わります。
 以上で、5番、佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで午後1時まで休憩します。
                                 午前11時54分 休憩
                                 午後 1時00分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 矢口議員から資料配付の要望がありましたので、それを許可しました。
 順位3番、6番矢口あかね議員の質問事項、指定管理者制度の更新時期を控えての質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 議長に許可を得まして資料を1枚用意いたしました。お手元でご覧いただきながら進めてまいります。また、通告書内容が12月の質問と重なっているところについて、幾つか割愛する予定ですので、よろしくお願いいたします。
 松川村温泉施設、通称すずむし荘と、ふれあい交流センター、通称寄って停まつかわの管理運営業務を導入し開始したのが、平成23年4月1日です。当初3年と更新後の3年、来年の3月末で丸6年となります。二度目の更新まで9カ月強となるのに当たり、これまでの運営状況を振り返ってみたいと思います。
 まず初めに通告書(1)の後半部分にあります質問についてお聞きしたいと思います。指定管理者による27年度の決算収支が出たところですので、27年度の数値について伺いたいと思います。両施設合算の売上高、原価、販管費、また損益の数値をお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 矢口議員につくっていただいた資料、村が出した書類のもとに多分つくられたと思いますので同じなんですが、27年度はそこに書いてあるとおりに、売上高が1億6,724万円、そして支出がここに書いてあるとおりでございますし、損益もここに書いてあるとおりマイナスの677万7,000円という状況でございます。
 寄って停も売上高が2億8,109万円、そして損益では1,906万円という形でございます。売上高合計も、損益も、今足したものになりますので、こちらに示されたとおりの数字、4億4,833万と1,222万9,000円という数字で村の出した資料と違いなく、この数字でいいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 数値を言葉だけで説明するのがとても困難なものです。皆様のお手元の資料が課長が言っていただきました数値、ご覧いただきたいと思います。これはいただいた報告書から抜粋したものを作成しております。
 年度別の各施設の収支です。上から御説明いたしますが、すずむし荘、2つ目の表が寄って停まつかわ、次に両施設を合算したもの、下段が利用者数です。表の中心から左手が、村が運営していた17年度から21年度のもの、右手が指定管理者運営の23年度から27年度のものです。単位が万円になっております。各表ですが、上から売上高、原価、販売管理費など支出、一番下に損益となっております。
 平成23年3月11日に東日本大震災が発生し、当時日本中が力を落とし、旅行だ、観光だなどというのは、はばかられました。ここ松川村も震度3の地震に見舞われました。指定管理者委託制度は、そのような大変な船出だったわけですが、翌年中央道のトンネル天井崩落事故で高速道路が閉鎖されたり、すずむし荘レストラン内において原因不明の火災が発生、その後も消費税の5%から8%へのアップ、世界的原油の高騰、また大きな改修が何度も行われ、指定管理者としては厳しい5年間だったと言えるでしょう。
 さて次に、もう一度資料をごらんいただきたいのですが、最初に指定管理者を募集する際に、ベースとなった村運営時の収支、ごらんください。中心から左手になります。これは、初めて指定管理者制度を導入するに当たって、選定要綱の中に示された資料を抜粋した数値です。17年から21年度、すずむし荘、寄って停まつかわの売上高、利益は表のような状況です。お聞きいたします。この村が運営していた5年間の数値の推移について、大まかなもので結構ですが、分析をお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今のすずむし荘や寄って停まつかわと同様なんですが、すずむし荘は村民の健康もろもろの福祉の向上もろもろある中で、すずむし荘は村が経営してときにも大分収支、同じくらいの状況で厳しい経営が村のときから続いていたと。寄って停まつかわについては、道の駅ということにあったり、非常に利用者も増え売り上げが伸びているというような施設であるというような認識をしております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) すずむし荘は、もともと温泉施設としては小規模ですが、日帰り入浴や宴会の顧客を獲得して頑張ってきています。指定管理者制度導入の前の数年間、利益が、ご覧いただければわかりますが、数万円と大変小さいわけですけれども、それでもこの5年見る限り、単体で赤字になるということはありませんでした。売上高の平均が2億938万、純利益平均193万円です。
 一方、指定管理者へ移行してからの5年間、資料右手ですが、この平均売上高は1億7,400万円、損益は平均で880万円の赤字です。5年のトータルで約4,400万円もの赤字となっております。直近の27年度についていえば、消費税がアップされているのもかかわらず、売上高はこの5年間で最低の約1億6,700万円です。
 しかし、経費の中で大きなウエートを占める光熱費の中の灯油について、当時原油の高騰でWTI価格が1バレル100ドルを超え、一般家庭にも大きな影響を与えました。現在は50ドル前後まで下落しております。すずむし荘の温泉の低い温度を沸かし直すのに、当時燃料費がかさみ、この原油価格の乱高下が施設運営収支に影響を与えるということで、村も燃料のリスク分散に踏み込みました。エコキュートを採用する大規模な改修工事を行い、燃料費の削減に成功しております。この施設については、村運営時より委託後、一層厳しい状況になっていると、先ほど課長もおっしゃいましたが、本当に厳しい状態になっていると、数字を見る限り言えます。
 すずむし荘の売上高の落ち込み、また経費の削減もといいましても、仕入れと経費を足したものが売上高を上回っている状態です。いわゆる赤字経営が5年続いているので、仕入れ原価と経費の徹底的な削減、経費については主に人件費なるのでしょうが、必要です。これを踏まえてお聞きいたします。
 すずむし荘の単独の収支の中身について、指定管理委託の数値の分析、村運営時は2億円の売上高、一度2億円を割っている年もありますが、ほぼキープをしていましたが、委託後、平均売上高は1億7,334万円です。原価を含む経費ですが、委託後の平均は1億8,280万、村運営時の平均は2億748万、この差が2,460万円あります。この5年間の平均880万円の赤字の原因、わかる範囲でお答えください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まずですね、両施設、すずむし荘も寄って停まつかわにも言えることなんですが、損益が単純に比較できないということです。というのは、指定管理をお願いするときに、最初の3年間は1,260万円、村のほうへ委託費といいますか、賃料みたいなものを払っているわけですね。ですので、この両施設のやつは、1施設当たり25年まではですね、630万円がこれにプラスした数字が、村がやった場合の数字というふうに、村がやった場合こうなったかどうかは別ですけれども、要は、村の賃料がですね、Fun Spaceさんがやった場合には、支出に含まれているわけなんです。26年度からですね、これは消費税がアップしたことによりまして、1,645万円、127万円の消費税掛けた分、一月当たりということで、年間にしますと、1,645万円になったということでございます。それを足しますとですね、例えば今年あたりの27、去年の例えば1,229万円ですね、それに1,645を足すと、3,000万近い収益ということで、過去に例を見ないほどの収益を上げているという部分と。
 すずむし荘に対して言わせていただきますと、例えば非常に残念ではあったんですが、24年度にちょっと火災があったりですね、25年度は大雪がありまして、1月、2月の害で予定していたお客さんが来られなかったというようなこと。そして26年、27年に至ってはですね、村のほうで第1期工事、第2期工事をやったということの中で、そこはもう村も見込んだ中での減額ということで、全体をトータルで見ると、数字的には、この村がやった5年よりも、村があと5年やったらどうかわかりませんが、十分収益的には上がっているのではないかというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 私というか、今回作成しました表については、課長おっしゃるように、賃借料ですかね、そちらは確かに村のほうは入っておりません。経済課の見解によりますと、その分も見越せば十分収益があるというふうなお答えのようです。
 続きまして、寄って停まつかわのほうです。村運営の5年間の売上高の平均、1億8,860万、純利益の平均は約1,520万円。一方指定管理運営の直近で5年の売上高の平均は、約2億3,500万円、純利益は平均約1,470万円です。村運営時は、19年度から少しずつ売り上げを伸ばし、指定管理者への移行後も順調に伸ばして2億円を下回っておりません。このままいけば、売上高3億円という大台も夢ではないかもしれないというところまで来ております。
 細かく申し上げれば、23年度から24年度には400万円の増、翌年520万円の増、次には1,200万円、そして27年度はここ特筆すべきところなんですが、いきなり4,400万円の大幅アップとなっております。この寄って停まつかわ、27年度の大幅な売り上げ増、どんな努力があったのか、お聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) Fun Spaceさんとよくいろいろ話するときにですね、対外的にも村の行事にいっぱい参加していただいたりですね、例えば村内向けには、例えばマグロの祭りであったりとか、いろんな行事を一緒にやっていただく、また村の行事の花祭りとかですね、各種いろんな行事に取り組んでいただいている部分が大きいのと。やはり、観光の来てくれるお客様がですね、やっぱりその年いろいろ、例えば北陸新幹線が開通したとか、いろいろそういうのにあわせて動きがあるものですから、そういうのに乗りおくれないような形のものをいろいろ打っていくということがあろうかと思います。そういう中で、鋭意努力していただいたのかなというふうに感謝しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 次に資料一番下段なんですが、利用者数をご覧ください。村と指定管理者の運営、中ほどから左手、村運営時ですね。右手が指定管理者委託時。すずむし荘は10年で約3万人、約ですが、減少しております。寄って停まつかわは10年で8万人強増加しております。すずむし荘のほうは毎年じりじりと客足が減っております。驚くべきは、委託した初年度、東日本大震災の年の利用者数がこの5年間で最多という点です。本来、この年は全国どこの施設も振るわなったと思われ、翌年以降徐々に持ち直していったと考えられるわけですが、すずむし荘については、23年度以降も利用者の回復が見られておりません。
 一方、寄って停まつかわは反比例するように、客足を伸ばしています。その差は村運営時と比べ開く一方と言えます。お聞きしますが、以上の利用客の推移、今回は利用客の推移、こちらをお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 理由については、先ほど売り上げ、損益のところで言ったのと全く同様でございます。先ほども言いましたように、24年度はですね、残念ながら火災があったり、25年度は雪害、大雪がありました。そして26、27は村のすずむし荘の改修工事が入っておりますので、そういう中で閉館といいますか、風呂代が入っていませんので、営業してございませんので、そういう数字が非常に大きいのかなというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 東日本以上に、負荷がかかっている、この大規模改修がというふうに、今聞こえたわけなんですけれども。数字だけを見る限り、寄って停まつかわの運営管理は順調で、すずむし荘については、先ほどの賃借料を含めれば、どうでしょうか、言葉が正しいかどうかわかりませんが、指定管理に出してとんとんでよく頑張っているというふうな判断になるのでしょうか。
 さて来年3月で指定管理が満了となります。両指定管理者施設の今後の更新予定についてお聞きします。第3期に当たり、村長から地域づくり推進委員会へどのように投げかけられているのか、次期はどうなるのでしょうか。お答えください。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 指定管理者の選定に関しましては、公の施設の指定管理者の指定手続等に関する条例というものがございまして、その第12条に、その選定を地域づくり推進委員会において行うことと規定されております。また、地域づくり推進委員会条例でも、第2条において、今、議員がおっしゃられましたが、村長の諮問に応じ公の施設の指定管理者の選定審議を行うことと規定されております。
 これによりまして、来年度からの指定管理者更新を控え、先月になりますが、5月25日に地域づくり推進委員会を開催し、村長より指定管理者の選定について委員会に諮問をいたしました。これを受け、委員会ではより専門性の高い審議を要することから、部会において検討することが了承され、部会員の選考を行ったところでございます。部会員の選出は、委員長による指名となっておりますが、委員会で協議いただいた結果、外部有識者5名を含む7名を選出していただいたところでございます。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) すみません、ちょっと最初のほう聞き漏らしたんですけれども、今、選定部会、専門部会を立ち上げられて7名が選定されたということで、すみません、聞き逃しましたが、今回公募ということになりますでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 条例に基づいて委員長の指名ということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 現在では、どうなるかわからないというお考えでしょうか。お考えというか、地域づくり推進委員会へどのように投げかけているのか、もう一度お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) ちょっとお聞きになっている内容が、ちょっと反問権に該当すればあれですが、議長、ストップをかけていただければと思うんですが。
 私どものほうでは、今、専門部会の人選についてお答えをしたところで、議員のおっしゃっていることは、その業者の決定についてということでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) すみません、ちょっとお聞きの仕方があれだったんですけれども、3月で現在の指定管理者が更新満了を迎えます。現在は6月でこれは、例えば新しい選定者が決まった場合、議会での議決が必要だというようにも聞いております。そうしますと、残り9月、12月しか議会はない。臨時ということも可能なのかわかりませんけれども、前回の更新を見る限り、もう既にある程度動きがなければ、更新が間に合わないのではないか。例えば公募であるならば、次の方が手を挙げたい、少しそういう話も聞いております。なので、その部分を含めましてお答えいただけますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) それではスケジュール的なことも含めまして、ちょっとお話しさせていただきます。
 まだ、地域づくり推進委員会の部会、先ほどお話しいたしましたが、開催しておりませんので、決定したスケジュールではございませんが、予定としまして、この6月29日に先ほどお話ししました専門部会を開催することになっております。そこで指定管理者の募集要領ですとか、指定管理にかかわる仕様書の審議をいただき、7月初旬には募集の告示をする予定で考えております。募集に関しましては、約1カ月の期間をもって行いまして、8月中旬には指定管理者の候補者を選定する審査会を開催する予定でございます。議員が先ほどから言われています候補者選定後は9月議会において、議案として提案し、議決後は速やかに協定の手続を行うというスケジュールでございます。当然その後引き継ぎ、もし業者が変わりましたら、引き継ぎですとかそういった期間を設けているという内容でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) ということは、公募というふうに、それを最終的には部会が決めるということですので、何度もお聞きすることはいたしません。
 ホームページへの募集の掲載時期、これが7月初旬からの募集ということなので、どういう形で掲載されるのか、指定管理者公募の外部委託の窓口のようなもの、例えばサイトがあって、そんなものにも登録していくのか、この辺、わかる限りでお答えいただけますか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) そこら辺は現在まだ未定でございますが、より広く周知はしていきたいというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) これもある程度、おわかりの部分でお答えいただければいいんですが、指定管理期間、運営、業務実施条件、賃料など、現在と相違する部分、答えられないと言われると本当に台なしなんですが、ある程度のニュアンスでも結構ですが、何か今までと違うものがあるのかないのかということも含めてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 先ほどから申し上げておりますが、指定管理にかかわる条件等につきましては、仕様書において当然示していくことになります。ただし、今のところ部会での検討がなされておりませんので、詳細については未定でございます。ただ、指定期間につきましては、これは村の考え方でございますが、平成29年度以降の指定管理について5年間の指定期間としたいという考えは持っております。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今、指定期間が5年だという部分だけお答えいただきましたが、この委員会、そもそも村長の意向を酌んだ委員会だと、皆考えているところでございますので、ある程度村長の何かお考えがあって、それがきょう、お聞きできるのではないかと思って質問させていただいております。もし村長から何かお答えいただけるものがありましたら、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、白紙であります。委員会に全てお任せをいたしてありますので、私の思うとおりに行くなんていうことは考えておりません。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 公募によって新たな指定管理者が選定されるのか、引き続き現在の管理者が選定されるのか、わかりませんけれども、先ほど課長もおっしゃった引き継ぎなど、困難な期間も想定しなければならないということです。
 次に、大きな3の(3)についてお聞きします。少し飛びますが、どちらの施設も減価償却の耐用年数が39年と、以前の資料で見た覚えがあるわけですけれども、すずむし荘は、3年ほど前に20周年のイベントが開催されたかと思います。ところどころ老朽化が進み、特に目に見えない部分、ポンプや配管などの設備が不安になります。26年度から地下燃料タンクも含め大規模改修が行われており、今年度は3期目ということですが、現在までの全費用、積算をお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 3年間では、約ですが、2億2,000万ほどということです。26年度が7,500万ほど、そして27年度が8,300万、そして今年は約6,000万ほどということの中で2億2,000万というような形でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 続いて残りの改修の計画と諸費用についてお聞きしますが、あわせて寄って停まつかわについて、こちらも来年20周年と伺っています。今まで特に大きな改修は見られなかったと思うんですが、こちらも今後どうなるのか、あわせてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まず、すずむし荘のほうなんですが、温泉棟のほうは、この28年度をもって一応終了という形になります。ただ、今後の予定でございますが、平成30年度に源泉ポンプの交換を1,100万ほどで一応予算というか、実施計画のほうに上げさせていただいてございます。
 また31年以降でございますが、今後宿泊棟のほうの修繕ということの中で、これも第1期から第3期と3年かけてやりたいと思っているんですが、総額で1億7,300万ほどの計画でございます。また、寄って停まつかわについては、今のところ改修の予定はございません。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 寄って停の関係でありますけれども、御存じのように、高規格道路が右岸ということで示されました。細部計画が出てきておりませんので、それに基づいた調整はしていかなければいけないというように思っております。これが出た時点でまた皆さんと相談をしながら、あの場所でいいのか、少し動かしたほうがいいのか、決定していきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今、村長からも高規格道路についての御説明もいただきました。やり方次第で、まだ集客が見込める可能性のある施設なのではないかと感じております。ハード面を改良するのは、ちょっと今待たなきゃいけないのかなというところはございますが、ほかの部分、ソフトの部分、もしくは中の改装の部分など、そうですね、減価償却、見越さなくて済む集客が見込める改良みたいなものがあるのであれば、少し寄って停まつかわのほうも、小さな補修は自分たちでしていると、この間もおっしゃっておりましたが、この辺の要望も聞いていただけたらと思います。
 さて、指定管理者制度への移行における最初の資料の中で、村のメリットとして6項目ほどが挙げられております。1、村は指定管理者から一定の収入が見込める。2、村職員の減員が見込める。3、質の高いサービスの提供が規定できる。4、利用客増が見込める。5、柔軟な対応が期待できる。6、経費の節減が期待できる。このうちの最後の経費の節減についてなんですが、両施設においてどのような努力がなされてきているか、またそれが功を奏したのか、そうではないのか、お答えください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 改修工事のときもですね、経費の削減というのは盛り込んでございました。そういう中で25年の対比に対しまして、27年度では水道光熱費で約30%削減しているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 先ほどの改修工事の中のエコキュート採用が功を奏しているというふうにお答えいただきました。工事の終了とともに原油が安定下落してしまっておりますので、それでも30%、リスクの分散という意味では改良と言えると思います。
 ほかに、大きな経費として人件費があるわけですが、村も経費節減をメリットとして挙げているわけですが、正社員を最少にしてパートやアルバイトで運営していくということも、利益を追求する民間企業であれば仕方ないのかもしれませんが、行き過ぎた人件費の削減はサービスの質や満足度を低下させます。特に専門職が必要な部分についての思い切ったカットや、時間給のカットかど、指定管理者への過度な負担になって悪循環が起きているというようなことはないでしょうか、お聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) その部分については、最初に村からの要望の中で、雇用も含めた中でお話しさせていただいている部分で、あとは、相手側の企業さんがいかにやるかというのについては、こちらからそれ以上言う状況ではないというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 指定管理者の年間事業計画の中の運営体制について、特に地域住民との連携、協働をうたっています。当初の3年間は、運営協議会という名称で定期的な開催がされ、本社から鈴木社長が足を運んで、この会議に出席されています。協議会のメンバーは、商工会長初め関係区の区長、かぼちゃやま農園、鈴ひかり部会やちひろ美術館、またそして経済課の職員も参加しております。これは12月の質問でも述べましたが、議事録を見ますと、住民目線の有意義な意見、提案が出ているようでしたし、協議会のメンバーになることによって施設を一緒に守り立てようという意欲も湧いてまいります。参加した区長から話を聞く中でも、とても重要な制度だと感じておりました。
 しかし、更新から約2年間開催されておりませんでした。今年3月にようやく新メンバーで運営委員会という名称に改めて開催されたようです。今度は、公募による村民がメンバーに加わったということで、預ける行政の立場から、また先ほどの地域づくり推進委員会の2期目に当たっての答申内容の中に、利用者要望の把握及び対応の強化、品質向上や経費削減について、運営協議会において協議されるようにという一文がございます。新たな運営委員会、この制度の役割についてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 私も運営委員の1人としまして、その委員会に出させていただきましたので、お答えさせていただきますが、やはり両施設のですね、円滑で適正な管理運営を図るために、委員の方から、いろいろそれぞれの数字、利用者数であるとか売上数であるとか、またアンケートですね、やはりいろいろこういうサービスを改善してほしい、もろもろのアンケートを設けているものですから、そういう住民の皆さん、お客様の皆さんのいただいたお声みたいなものも載せてありますし、また先ほど申されましたように、今回公募で2名、入った皆さんからも住民、村民の皆さんの目でしっかり意見をいただきましたので、それをもとにですね、この後もしっかりよりよい施設にできるようにやっていきたいというふうに考えております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) この後の質問でお願いしようと思った部分、経済課の職員があえて2名、この中に参加されるようになっているという、行政側としての役割、こちらも課長が今答えていただきましたので、開催は2年間で1回という、ここがもうそもそもいかがなのかと、皆さんの声を聞いているのかなと、もう少しここで。というのは12月にこの部分、お聞きしたかったんですけれども、うまくちょっと答弁とかみ合っていなくて、私の質問が追及できずに終わってしまいましたので、もうあと9カ月ということですし、現指定管理者の手腕を見たいと。住民を巻き込んでいただきたいと思います。
 さて、設置から20年以上が経過するすずむし荘ですが、現在のすずむし荘の使われ方に変化が多少あるのではないかと感じます。先ほどの表にもありましたけれども、預けてから4年強がたつ、この10年の推移も見てきたわけなんですけれども、20年前と比べてすずむし荘の使われ方が、意義が何か変わってきているのではないか、感じられる部分をお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 私は、当然村のほうで温泉設置及び管理に関する条例の中で、その設置目的もうたってございますけれども、この施設はやはり村民の皆さんが健康であったりする部分と、お客様に対してはその松川村の観光施設としてPRする部分という両面を持っている施設だと思います。これは設置条例の中でももっと細かい文句でうたってございますが、そういう施設の役割は、22年前と変わらずやっているのではないかというふうに認識しております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 本当にそのとおりだと思います。その両者を立てるには、大変難しいというのも、この間も課長からもお話伺いました。
 そこで、村民の施設に対する期待、観光客の皆様ではなく、村民の施設に対する期待について感じていることをお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 先ほども運営委員会の話がでましたが、その折にそのアンケートといいますか、それぞれお客様からの声を聞いているものがそれぞれあります。その中で出されたことは本当に早期に解決してくれる、いただいている部分もありますので、慢性的にちょっと難しい部分もあるのとすぐ改善できる部分、ソフトで人が対応すれば改善できる部分というものがあるかと思うんですが、レストランのメニューも含めて改善するところは、もう早期に改善していただけているというようなふうには思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) アンケートの声を中心に早期に解決してくださっているという、課長が力強くおっしゃっているので、そういうことだと思いますが、貴重な温泉施設であると同時に、村民の健康増進と憩いの場であって、仲間や隣組、親戚一同が宴会としての利用も期待する今後も重要な施設であり続けてほしいと思います。
 来年20周年を迎える寄って停まつかわについてです。当初から通称オリンピック道路沿いにある道の駅として、多くの観光客や地域住民から愛されてきた施設ですが、また長い間、地元の生産者による農作物の販売所として施設入り口付近で販売されておりましたが、現在どのように使われているか、そこも含めてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) これも当初からですね、基本的な部分では変わらない。条例でもうたってございますが、ここは地域の情報発信基地ということで、松川村の観光施設であったりとか、そういうものを発信する。または大北、安曇野というような形の連携している部分の情報も含めて発信することと、あとは産業の振興ということで、村は農業という部分がございますので、そこで直売所や何かを含めて村の特産物であったりとか、食材みたいなものを販売等しまして活性化を図っている施設だというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 村民とこの施設のかかわりが20年を推移する中でどのように変わってきたか、お願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 先ほどの例えばですね、御提示いただいた売り上げでありますとか、その利用者を見ていただければ、そのとおりだと思うんですが、例えば地元産の昔はYM直売所といったような野菜生産組合の皆さんが出しているほかに、リンゴであるとかお米であるとか、村の特産物も農家の皆さんが直に納めるような形になって、そこで今度一括で寄って停で管理するようになったことによって収益も上がりましたし、お客さんも増えたし、農家の皆さん含めて、あとはそれ以外のですね、食材を入れる業者さんもいると思うんですが、地元を中心に入れているということでは相乗効果でそれぞれ売り上げも上がり、お客さんも増えるというようないい状況であるというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 村の唯一の、この言い方がいいのかどうかお土産センターというか物産センターでもあり、村の特産品の販売、そして特産品の1つであるお米を中心とした食事の提供、それから先ほど課長がおっしゃった村の情報発信、村のカラーをあらわす施設でもあります。
 次に6番目です。モニタリングについてお聞きします。
 指定期間中、指定管理者が提供する公共サービスの水準について、施設の設置者である村が点検、評価する行為であるモニタリングですけれども、評価項目が4点ほどあります。公共サービスに対する評価、財政状況に対する評価、施設管理に対する評価、自主事業等の達成状況。毎年村が作成しているのですが、現在ホームページ上では23年、24年度の評価調査しか掲載されていないようです。資料請求いたしますと25、26、27年、ちゃんと出てくるわけなので、既に調書は作成済みというふうに考えていいとは思うわけですが、なぜホームページ上で掲載しないのか。住民が平等に村民の資産である両施設の状況を把握できるすべがなかなかほかにないので、ましてや運営委員会もなかなか開かれないという中、早急にホームページで公開していただくことをお願いするわけですが、掲載しない理由が何かございますか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今後ですね、しっかり出していきたいというふうに思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 更新も近いので、皆様の興味というか関心も高い時期ですので、余計に直近3年間、更新後の3年間必要だと思います。早急にアップしていただきたいと思います。
 それからこのモニタリング調書、大変細かくて見づらいわけなんですが、評価がございまして、この評価ランクが一体幾つあるのかというのが、ちょっと私が見る限りわからなかったので、この評価ランクが何段階あるか、評価の活用がこのモニタリング調書をつくることによって、委託していた間もなく6年、これがうまく活用されていたのかについてお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今回、この次に出すときはその評価の部分を出したいと思いますが、5段階でございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) A、B、C、D、Eで数字も1から5というふうに考えてよろしいですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 細かい部分では1から5、5を一番上として使ってございます。最終的な自己評価の中ではA、B、C、DということでAが一番上の評価という形で使ってございます。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) この5年間のモニタリング評価調書を見ますと、村の総合評価は初年度の23年度はCでしたが、その後27年度までAランク。先ほどから課長お答えいただいている収支も利用者数は多少減があるにせよ、それの要因がいろいろあったということでAランク、また、指定管理者の自己評価は初年度からずっとAランクとなっています。
 現在、行政が独自に行っているモニタリング評価ですけれども、調べると専門家によるモニタリングが実施されているところもあるとあります。社会保険労務士による適正な労働環境の確認や公認会計士による経営状況の改善、目標達成のための事業展開のあり方などを視点とした経営財務のモニタリングが行われたりもしています。当然経費は別途かかるわけですが。また、監査委員による監査も認められているとありますが、村としてその必要性はいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 平成24年、25年度には村の監査委員さんにも監査をしていただいた経過がございます。先ほどもちょっと述べましたが、運営委員会を確かに少し開いていなかったんですが、私どもは事業をやるときに例えば銀座NAGANOであるとかさまざまな出てくる事業に、Fun Spaceさんにも一緒に行っていただいて、事業をやっていただいたり、さまざまな折に触れて事業を一緒にやっている経過がございます。
 その中で、内部のこともわかるという中で、あえて監査ということを今まではしてございませんでしたが、この後必要であれば、この後検討していきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 確かに、現指定管理者は大変村のイベントにも参加していただいていますし、もうその点は本当に大丈夫かなと思うくらい公私ともにというか、私を捨ててやってくださっているのは感じております。
 従来、発注者である自治体による指定管理者のモニタリング評価が想定されてきたが、住民や第三者をモニタリング評価の主体に据えることで、行政側は管理者制度の運用と管理者の業務の双方を監視し、改善を求めることが可能であるという考え方もあるようです。そのためにも、住民に対し積極的かつ継続的に施設の管理運営に関する情報を公開し、判断材料を提供することが重要と考えますが、これについてどう思われますでしょうか。
 これは地域づくり推進委員会のいうところの運営協議会などのことで、ここにおいて十分に協議されたいと名指しで答申された大事な部分ではないかと。ふだん課長が先ほどおっしゃったように一緒に外へ出て行って東京で発信してもらう、そのときにも一緒に来ていただいたりする。その一環でもあると思います、運営協議会の存在。
 最後になりますが、指定管理者制度に出す施設の運営はランクAというのが続いておりますので、優ということになるのでしょうか。そうすると、伸びしろがないようにも感じるわけなんですけれども、そうはおっしゃらず、まだまだ可能性があると信じたいと思います。
 間もなくトットちゃん広場がオープンし、安曇野ちひろ公園が新たな姿でお披露目されます。構想、運営には多くの夢見る住民が忙しい中、会議に参加し、サポーターとして引っ張っていこうとしてくれています。若い地域おこし協力隊員も投入されています。どうか新しいものへのチャレンジ精神が衰えていない元気な村民と上手に連携し、文字どおり協働の村づくりを担う。その一角である両施設への期待、また考えられる課題について村長のお考えをお聞かせください。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず何よりも施設を使ってもらいたい、参加してもらいたい。何かやるときには、あなたたち勝手にやりなさい、言うことは私が言いますじゃだめなんです。一緒に参加して、それで一緒に物を言ってもらいたい、私はそういうふうに思います。
 私も夜よくお風呂に行くんですけれども、議会の議員の皆さんと私は1人しか一緒になりません。ですので、ぜひ議員の皆さんもあそこのお風呂に入りに行ったり、食堂でご飯を食べてもらったり、そういう中で悪いところは悪い、ここはよかったということをですね、私どものほうへも知らせていただきたい。私はそういうことを期待していたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 3期目となる指定管理者制度、いつまでも村民の注目と関心を集めるなくてはならない大事な施設であり続けるために、また、村を訪れてくれたお客様に心地よいひとときを提供できる自慢の施設であり続けられるよう、指定管理者とともに先ほど村長がおっしゃいました、みんなで両施設を育てていきたいと思います。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(白澤富貴子君) これで、指定管理者制度の更新時期を控えての質問を終わります。
 以上で、6番矢口あかね議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、10番平林幹張議員の質問事項、政治姿勢の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは、よろしくお願いしたいと思います。
 最初に政治姿勢ということでありますが、1番の項目につきましては村長の御挨拶、それから先ほど同僚議員の話もありましたので、時間があればということで2番からお願いをしたいと思います。
 農業振興ということで、特にこれからTPPの状況もございますが、生産調整廃止に向けた取り組みということで非常に各それぞれの組織、それから経済課を中心とした形の中で、個々の農家への支援というところで非常に御活躍をいただいているところでありますが、今現況の中でいきますと非常にその体制が極分化している状況であります。特に、法人化あるいは集落営農の延長上の中での法人化、さらには認定農業者あるいは担い手に対するかかわりは、非常に支援センターを通じてバックアップをしていただいているところでありますが、やはりどうしてもこの地域が産地間競合に勝てる品目、それからそういったものを確定させ、さらにブランド化とは別に個々の販売戦略を講じている方々、非常に極分化する中で行政としての指導というものが非常に難しくなってきているかと思います。
 そこで、今現在それぞれ経済課で進められている各生産団体であるとか業者であるとか、それから関係団体に要請している事項がございましたらお願いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まず生産調整、平成30年度の農政改革の部分だと思いますが、国の食糧・農業・農村基本計画に基づいて、村ではもう29年度までは水田フル活用ビジョンの中で地域振興作物を定着させながら、生産の安定と所得確保ができるような支援で今のところやってございます。
 30年以降のやつはまだ正確に出てございませんので、それが発表され次第、国の計画、県の計画をもとに村のほうも関係団体の皆さんとともにやっていけたらというふうに思っています。
 産地間競争の部分につきましては、今、議員おっしゃられましたように、やはり集荷団体さんの意向が非常に大きくなってくると思います。あと県、要は国を通じて県から数量が来ていたものですから、そこがどのように変わるかということを踏まえながら、村も関係の皆さんと協議しながら方向性を出していきたいと思います。
 また、個別販売についてはですね、ふるさと納税で非常に農産物、特にお米を中心に御利用いただいたこととか、酒米も含めて販路が広がっていく中で、さらにこの新しい施策も含めた中で検討していきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 少し確認なんですが、いわゆるならしの部分についての回答というのは、まだ来ていないというか、公表されておらないでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) ならしについては1反歩、10アール当たり1万5,000円が7,500円に変わったということで、28年度については7,500円でいくということだと思います。
 30年を踏まえると29で変えるとも思えませんので、28、29は10アール当たり7,500円なのかなという認識でございますが、もしこれが変わるようであれば、また農家の皆さんに速やかに、そして皆さんに周知できるように伝えてきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) あわせて価格安定緩和金というんですか、価格補償安定金、そっちのほうのならしについてなんですが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) その部分についても、今のところ変わるという情報はありませんので、同様に考えていただいて結構だというふうに思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 国の施策自体が非常に混迷する中でありまして、特にこれから申し上げあるTPPに関しては、前回もそういった形でお話をしてきたわけでありますけれども、どうしても国の施策の中で秋の臨時国会まで持ち越しというような形で、実際部分としてその情報開示がなかなかなされていないと思うんですが、その後このTPP関連の内容が村のほうへは何らかの形で来ているかどうかという、そこら辺をちょっと確認させていただきたいんですが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まさに今おっしゃられたとおりで、村のほうにも昨年以来何も来てございません。
 ただ、この後動きがありましたらですね、説明会の前に多分農水省のホームページでいろいろ出すと思いますので、それを注視しながらいきたいというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) おっしゃられたとおりこの関係についても他の団体等から要請も来ているわけで、国の政策自体が本当に明確でない中で、この問題によってやはり農業者にとっては大きいし、日本国内にとっては非常にいろんな部分で経済効果があるということで重要だと思われますので、我々議会としても、この要請に対してなるべく早めに情報開示をいただきたいという形で考えていきたいと思いますので、あわせてもしそういった形で情報が取れれば、ぜひお願いをしたいと思います。
 次に、林業振興ということで若干お伺いをしたいと思います。よその市町村を見ると非常に松くいの被害が広がっていて、さらにその対策について非常に行政では苦悩しているということでありますけれども、私が見る限り松川村においても処理、それからもちろんそれ以前の発見ですけれども、それと何というんですか、見回りをしていただいて被害木の倒木をさせていただいて、処理をしていただいているということで、かなり拡大頻度がほかの市町村から比べると鈍化しているのかなということで、非常にそういう部分の影響は大きいかなと。
 あわせて森林整備というところで、非常にそういうことでの緩衝帯もありましたけれども、それも含めて整備がなされていき、それから地元においての個人木については樹幹注入等々をやっていただいたという効果も大きいかなと思いますが、実際部分としての処理的な状況と、それから今後に向けてどんな形でいかれるのかということでお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 27年度までの数字は前回お示ししてあるので、この28年度の4月からの数字をお示ししたいと思いますが、被害量は巡視員さんに報告していただいた数字でございます。被害量が約352本であります。推定が420立米でございます。そのうち処理量は今90本という状況でございます。
 今後なんですが、伐倒薫蒸を基本として被害集中地域については樹種転換を考えていきたいということです。また、更新伐の事業ということも考えていきたいということで、被害対策としては松枯れ前にですね、伐採することでアカマツを木材やチップ、バイオマスの燃料等の森林資源として活用できるようなことをやりたいというのと、もう1つは本年度から始まったんですが、林道南馬羅尾線沿い約3ヘクタールでございますが、樹種転換ということでカラマツにかえる事業に着手しています。まだかわっていないですが、今その事業に着手しています。
 今後、地権者の同意が得られれば、その面積も広げていきたいというような形で考えているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 非常に大事なところだし、初めに村長が言われましたように、やはり松川村から「松」がなくなれば、「川」になってしまうということがありますし、村としてのやはり森林の日という形で制定もされ、将来にわたってこういったものを大事にしようという村の考え方は非常に重要かと思いますので、さらにまだこの辺の重点的な形を進めていただければということでお願いをしたいと思いますし、その関係で若干付随した質問をさせていただきます。
 森林整備育成事業にかかわって、ここの地域においては大北森林組合というところの取り扱いがかつてはあったということでございます。不祥事によりまして、本当に全国にも例のない非常な経営をしていかなければ再生ができないというところで、去る5月30日に森林組合の総代会により再生計画及び償還計画が受理をされ、総会がようやく何とか成立をしたという状況で、次の日、県からしっかりとした方針が打ち出されまして、償還額に見合う形の中で、県の責任として全部の償還の中で約3億5,000に近い、いわゆる遅延損害金、それから期日に遅効をした金額、これを県が負担をするという形でもって県議会にかけられたというところまで来ているわけであります。
 そうした地元においての森林組合でありますけれども、この間、指名停止4月からこれで9月で終わるわけでありますが、その後やはりこの期間の事業収益というものが、当然ながら関連市町村から全て指名停止を受けておりますので、事業ができなかったということで、森林組合の事業としては4割を切ってしまったということであります。罪は罪として、そしてこの地域において重要な大北森林組合でありますので、今後指名停止があけた9月以降、村としてどのような形で考えていただくのかという、その辺をちょっとお伺いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先日の総会、大変議長さんとしてお疲れさまでございました。副村長からよく復命をしていただいておりますけれども、村は大北森林組合はなくてはならないという考え方で進んでいきます。指名停止があけた時点では、また今までどおりお願いするものはお願いをしていくということで考えております。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 以上で1番終わります。
○議長(白澤富貴子君) 以上で、政治姿勢の質問を終わります。
 続いて、質問事項、地方創生の質問を許可します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 時間の関係でどうしてもその辺は重要でありますので地方創生の関係を時間をかけていきたいと思います。
 最初にこの事業、地方再生のころから実際部分としてさまざまな動きがなされ、いろんな資金実行がなされてきたというところで、新型交付金までの間の中でどんな推移をしてきているのかということと、やはりこれを臨むに当たって、どんなことであるかという形の少し整理をさせていただきたい意味において、いわゆる地方創生に関係した資金の交付金決定の経過ということで少しお伺いをしたいと思います。それぞれの部分の中で申請事業の時期と、それから事業名と件数とそれから金額、交付決定となった日付、この辺を最初にいわゆる先行型、活性化緊急支援交付金からお願いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) それでは、まず先行型ということでお話させていただきます。
 先行型の申請事業でございますが、総合戦略策定事業、村民との協働による地域活性化事業、地域経済創生事業、地域資源を有効活用した観光振興事業、農産物販路拡大事業の5つの事業、実はこの中にたくさんの事業が入っておりますが、細かい事業が入っております。そういった事業を行っているわけですが、平成27年3月13日に交付申請し、交付決定は平成27年3月24日で、交付決定額でございますが、合計で2,527万1,000円でございます。先行型は以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 次に、26年度の基礎交付ということでありますが、この関係について同じ形でお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 地方創生関連の交付金で基礎交付と呼ばれている交付金が地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金の地方創生先行型と地域消費喚起生活支援型のことを指しております。先行型の内容は先ほど御説明したとおりでございますが、消費喚起方につきましては、プレミアム商品券の発行事業でございます。交付申請が平成27年3月13日、交付決定が平成27年3月24日、交付決定額が2,117万7,000円でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) あわせてこの年度、26年においては上乗せ交付金、全国では300億追加で出しておりますが、この関係についてお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 上乗せ交付分につきましては、交付要件を満たさなかったため申請できませんでした。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは、全国的にその部分が進まないということの中でもって、地方活性化加速化交付金ということで1,000億、実際部分として補正で決定したわけですが、この中で情報関連、それから人的支援というところもありますが、関係する部署だけで結構でございますので、その辺をお願いしたいことと、同じことで申請時期、それから事業名、件数、決定金額についてお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 今のお尋ねは、人的ということと情報支援ということかと思います。人的支援につきましては、松川村は特に行っておりません。
 また、情報支援につきましては、お尋ねの件はRESAS(リーサス)というこれは経済産業省が開発を行ってきたシステムのことだと思いますが、こちらにつきましては地方創生に関する各種計画などを設計する際に、いわゆるビッグデータをシステム上で自治体職員が利用できるものとして昨年度から運用が開始されているものかと思います。
 この加速化交付金では、計画を策定する際にこのシステムを活用してデータ分析を行うこと、これを条件として示されておりまして、村としましても特に観光交流人口などのデータを活用した経緯は現在ございます。
 情報支援については以上でございますが、あと地方創生加速化交付金について若干御説明させていただきます。加速化交付金につきましては、議員もう御存じだと思うんですが、観光と農業の拠点づくりと新たな人の流れの創出事業として、主に安曇野ちひろ公園の開園に伴う観光拠点の充実と新たな観光客の誘客を図る事業として申請し採択を受けております。交付申請は平成28年3月22日、交付決定が平成28年3月29日、交付決定額は5,110万円でございます。
 あと加速化交付金では、ほかに広域連携分として大北広域5市町村が連携して実施する北アルプス連携自立圏による事業が対象となっておりまして、その事業分としまして84万8,000円の交付決定を受けております。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それぞれこの関係が出て、非常に松川村としてのビジョンをつくり、それから戦略を策定して、さらにこうした資金を獲得をしていく、交付金を取っていくという形の中で、非常に御苦労をいただいた部分の中で、全国ではやはりこの部分全て申請した部分の中で、なかなか交付決定にならなかったという率が非常に大きいわけであります。
 特に、最終的な加速化交付金については、市町村においては68.8%強ぐらいで、県レベルではやはり79等を超えておりますけれども、そのくらいが未確定の不採択になってきたということがある中で、当村から上げたものについては全て獲得、交付決定になったということでありますので、その辺につきましては非常にありがたかったかなと思いますが。
 ただ、これからPDCAサイクルを回していく中で、どのような形でもって取り組まれていくのかなというところが、これから重要になってこようかと思いますし、さらに本資金、新型交付金、地方創生推進資金をどのようにこれから取っていくのかということで、まずこの関係についてのいわゆるスケジュール的な部分と、それからその内容についておわかりになれば、それから、いわゆるきょうの段階で話をしていただけるものがございましたらお願いをしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 新型交付金と言われております、今、議員が言われた地方創生推進資金につきまして事業申請を行う前提として、地域再生法に基づく地域再生計画の認定が必要でございます。本年度、第2回目の申請時期である9月以降、今予定されておりますが、この募集に申請できるよう現在調整中でございます。
 あとこれに関連してというお尋ねでございますが、当面この検討につきましては当然総務課が主管課でございますので、総務課政策企画のほうで計画案を策定し、庁内において検討をした上で申請を行っていくという内容になってこようかと思います。
 現在、総合戦略の実現に向けて各部門で具体的に取り組んでいる事業や今後取り組むべき事業について取りまとめを行っております。以前もこれは御説明をしたことがあるんですが、具体的事業をまとめたアクションプランを作成いたしますが、本日はお示しするところまでは至っておりません。これにつきましては早急に取りまとめを行ってまいります。
 また、申請に向けてはアクションプランの内容をもとにして、推進交付金の要件に該当する事業であれば、当然積極的に申請することを考えておりますが、これまでの地方創生関連交付金と違いまして、例えば自立性ですとか官民協働、あと地域間連携、それと政策間連携などの要素が含まれていなければならないという条件がございますし、あと推進交付金につきましては交付率が50%と、2分の1ですね、とされております。ですので、財源という面を見てもなかなかしっかり見きわめて対応する必要があろうかというように思います。
 ただ、議員おっしゃるとおり、非常にこれは村としましても重要な施策というように認識しておりますので、地域の特色を生かしてしっかりやっていきたいというように思っております。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) というお話があったわけでありますけれども、私が調べたり、それから3月の定例会で当時総務課長でした副村から話の中で、3月段階ではまだ国の要綱がおりておらないと、この部分が来次第やはりお知らせをしながら進めていきたいという話がありましたけれども、実はいろんな書物をひも解いていきますと、もともと新型交付金については11月27日に基本的な部分が石破大臣から示されておりますし、その内容につきましては1月の14日の日に内閣地方創生推進室から示されておるという形が実は後からわかってきました。
 実際部分として、先ほど総務課長が言われましたそれぞれのいわゆる評価項目それぞれの決定をしてきた中身につきましては、もう既に加速化交付金の中でもって先ほど言われた自立圏であるとか、これは先行型の形の中で官民協働であるとか、それから地域連携だとかっていう形の要綱のもとに、実際部分としてはそういった審査内容がされ、なおかつ3月18日に加速化交付金というものが決定になっているという要件を見ますと、もっともっと先の段階でこういう形の検討がなされ、それに見合うかどうかという部分が必要ではなかったのかなとちょっと思われるので、その辺について実際先ほど言われましたように、事業料の2分の1と、加速化みたいに全額来るものについて事業費ベースで2,000億で交付金1,000億という決定になってからという形では、なかなかやはりそこへ向かっていくのは困難かなと思われますので、その辺の経過について教えていただきたいと思いますけれども。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 議員が今言われるように全く検討がなされていないわけではございません。当然検討はしてまいりました。私が来てからも検討はしております。あと、広域連携ということもあるものですから、この大北管内の担当課長にも私のほうからアプローチといいますか、いろいろ聞く中で、大町市なんかが1つ観光関係で考えているという話はあったんですが、そのほかの町村はちょっと考え中といいますか、ちょっと広域連携という部分でも難しい面があったり、さまざまな要因がございまして、今まで申請には至っていないということで、検討しなかったということではございませんので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 確かに、この重要課題を持った地方創生についてはさまざま難しいところもあると思いますし、それから国の示す枠、それから策定要件が完備していないと出せないとか、いろんな制約があることは自分なりにわかるんですけれども、やはりそれに向けた取り組みの中でやっぱりその時期をもってやることによってマニュアルもあったんではないかと思うんですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 新型交付金以前まではタイムリーな時期にやってきたつもりでございます。新型交付金については、私が来てからの具体的な話を私も聞いておりますが、ここでは1回目の申請ではちょっと事業が見つからなかったという内容で、2回目以降、秋以降にこれから検討していくということでございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 総務課長を責めるつもりは全くないんですけれど、やはり新型交付金についても前後期承認という形でもって何というんですか、タイムリーにやれば間に合うという部分もあったんではないかというところをちょっと、その辺が私としては納得できないかなというところがあったものですから、そういう形でお聞きをしました。やはり要綱が本当に実質的な形の中で、新型交付金について村に提示されたのは逆にはいつですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと調整をさせていただきたいので。
○議長(白澤富貴子君) 暫時休憩します。
                                 午後 2時19分 休憩
                                 午後 2時21分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 村長。
◎村長(平林明人君) 今これから総務課長に話をしてもらいますけど、村として間に合う申請と間に合わない申請があるわけです。議員がいくら納得いかないと言われてもですね、こちらで出せないものは出せないから、これから説明しますのでよく御理解をいただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 昨年度から話があったことは私も聞いております。ただ、内閣府等からの4月に入ってからのスケジュールのイメージですとか、これは4月21日付ですが、その後4月20日付で来て4月21日付ですとか、具体的な事業的なことは4月に入ってから来ております。
 それと、議員御存じのとおり、このいわゆる新型交付金と呼ばれている事業につきましては、地方再生計画ですとか、そういったものも当然策定しなければならないという、ハードルといいますか、そういったこともある中で1回目の申請には間に合わなかったという内容でございます。
 なお、2回目の申請は9月ごろという現在では予定でございます。認定のめどが11月でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) もちろん、そういったことの中で要件的に当村がその事業に、何というんですか、申請をしていけるかどうか、それはいろんな要件、もちろん策定の条件であるとか、内容的な部分があることは重々承知であります。
 しかし、実際3月のときに総務課長の回答の中では、まだ要綱は来ていませんということでありましたので、私はまだそういう形では進んでおらないんだろうなと思っておりました。しかし、正式なものではないかもしれませんけれど、こうしてパソコンを開くと、それぞれの事業のあらましというものが期日を追って出ている部分なので、そういうことに関して、やはり村としてはそういったことの情報を早目につかんで、その対応という形でもって検討をなされてということであるとすれば、私は納得できるんですけれど。
 その要件だけの部分でいった中でもって、やっぱりこれだけの期日のずれ、少なくとも3月の段階ではまだまだ要綱が来ていないので、何もできませんという形だけではなくして、やはり取り組みの姿勢として12月の24日に補正予算が決定した段階でもって、既に国の方針というのは、これを出してくること自体はわかっているというか、昨年の11月27日に石破大臣の部分から出ているものを見れば、この新しい要綱というのはわかるはずなんで。それがこの私がとった資料の中でいきますと1月の14日はいわゆる内閣の推進室から、地方創生推進室から出ているわけで、やっぱりそれは正式に来たのは4月だと言われれば、それまでかと思いますけれども、やはりもっとここに係わる関係の皆さんはこうした情報というのを早くから、県とか国とかそういうところへ実際どうなんだという確認をしていただいたり、そういうところが必要ではないかなと思いますし、その後に市町村いろんなところからやってきておられるということも聞いておりますけれども、やはりそういったことの中での行政とそれぞれ連携をとるという形、これも大事だし、それからこれは前から私、申し上げてきたと思うんですが、やはり先進地でもって、どういう形でやっておられるかということを検討していただいて、先進地の事例を参考にしていただきたいという形を申し上げたつもりであります。
 先進地は、どうしてそれだけ期日に間に合って全ての形が進められているかというところも、決して松川村がそれに全て合致するからということではないです。どういう観点でもって、どういう事業を、どういう形でもって進められているかという、その辺を参考にしていただく部分の中で先進地事例というのは非常に参考になるかなと。当然、事業規模が大きなところからすれば、我々のような小さな村においては難しいかと思いますけれど、やはり何かしら参考になるものはあるんではないかなと思いまして、その中からやはり松川村らしさというものをビジョンとし、それから総合戦略として打ち立てたんだから、やっぱりそこをいろんな部分でコネクションしていただいて、やはり松川村として手を挙げていっていただけるような事業になっていただければと思いましたので、そういう形で申し上げたんですが、その辺はいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃること、よくわかります。私ども職員、一生懸命やっているわけでありますけれども、できるときとできないときとあります。今回、村民の皆さんに御迷惑をおかけしましたということになりますと、私が申しわけございませんでしたということで、謝りたいというように思います。
 今につきましては職員とまた一生懸命で住民のためになるような施策を、補助金のあるものについてはできるだけもらえるよう努力をしたいというように思います。議会のときばかり言われるんじゃなくて、ぜひ議員、情報が早いようでありますので、その情報を総務課へお知らせを願えればありがたいです。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) すみません。いずれにしても、やはり大きな交付金の決定で、あるいは2分の1になってしまえば、2分の1についての財源確保をしなければならないというところで、どうしてもやっぱりそういったことの部分、それからやはり示された中身については非常に何というか、村の皆さんが御苦労いただいているというところは私も十分にわかっておりますので、そんな中でやはり体制的に、それから私もこの情報というのは、これに関してその都度とっている部分なので、本当に逆に言えばわかり次第申し上げればよかったわけでありますけれども、少なくともいろんな形で勉強すればするほど全てにおいて難しいんで、ちょっと今、村長言われたお言葉の前に私としてもそういう形でやれればと思いましたので、その辺は私もちょっと反省をしています。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) アンテナ高くですとか、いろいろ今、議員おっしゃられたわけなんですが、4月以降この新型交付金については、北安曇合同庁舎のほうで合同で国の説明がテレビ中継で、4月に入って、後半だったと思いますが、行いました。当然そういったところには参加して担当のほうでは私も含めて、2分の1という財政面もございますが、検討しておりますので、決して先ほどからちょっと議員の言い方ですと、何か検討していないようなふうにちょっと私、捉えますので、それだけは御理解をいただきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 要は私どもとすれば、この資金でこういうところでもって悩んでいて、どういった方向でもって進めていったらいいかという、そういう議論の部分の途中経過をこの時期、例えば6月の議会の中で、この程度進行、まだ正式な決定ではないけれども、新型交付金について、こういう経過で進めておりますというような形の報告があれば、私はそれでいいかなと思います。
 ですので、何というか、スケジュールに間に合わせという、本当に村の皆さんが御苦労していることは私も十二分にわかっております。なので、余計にそれだけの形を段階的に踏んでいかなければならないという、こういう交付金でありますので、その事業性、それから特に今、日本でもって一番地方再生というところを力を入れている事業でありますので、やはりそれに乗っかった形でもって村としてもやっぱりできるものは、やっぱりしっかりやっていっていただきたいなという思いがすごくありますので、そういう意味でもってちょっとそういう形の発言にさせていただきましたので、あくまでこの時期にある部分のそうした途中経過が欲しいなと。
 我々やはり行政自体は、どこかの書物に書いてありましたけれども、やっぱり総合活力でもって地方再生については回していかなければとてもだめなんだというところが書物にありました。私どもとしても、やはりそういった事業のところに参画をしながら、先ほどちょっと聞き落としたんですが、スケジュールを聞いて具体的に成案にして申請をしていくというまでの間に、例えば地域協力隊だったり、ビジョンについてはそういうところでもって御審議をいただいたりした経過ということで聞いておりますので、どの段階で私どもに参画をさせていただけるのかなと。当然やっていく事業については、あるいは村全体にビジョンのようにどうやって周知をして、この事業を進めていくのかという形の、そこら辺が一番大事なところでありますので、それをどうしていくかというところもお聞かせをいただければということで考えておりました。
 そこで、実際そういった申請をしていくまでの過程の中で、先ほど9月という形がありますけれども、それまでにこの事業自体をどうやって村民に周知をさせていくか。それからまた組織立ての中で、どの段階でもってお知らせをいただけるのか、あるいは議員なりとしての、その事業に対する考え方というのを話をできる機会があるのかないのか、その辺をお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私ども隠してやっているということは一切ないんです。議会の皆さんに話をして力を借りなければできないことは、今までどおりこれからもお話をさせていただきます。まだその段階になっていないと、今言われるように総務課の方では最初のやつをちょっとよくわからなかった。9月に向けて今準備中ということでありますので、またそれができた時点でですね、議会の皆様にお話をする時点がまいりましたら、お話をさせていただきたいというように考えます。ですので、お話をしなければいけないことを飛ばしてやるという考え方はありませんので、そこら辺のところは御理解をいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。いずれにしても、大事な資金でございますし、やはりこの村の将来というところでは、この事業自体どういう展開をしていくかということで非常に重要かと思いますので、またさらに十分に御検討いただいた形の中でお示しをいただければと思います。
 その中で、特に先ほど少し説明がございました前回承認をした広域の関係、この事業に対しての広域の関係でもって、実際、今行われている内容についてお示しをいただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) 広域連携に関しましては、昨年度末に協定を結んだ北アルプス連携自立圏に基づいて、既に本年度の事業がそれぞれ動き始めております。
 成年後見センター運営事業ですとか、もろもろの事業がございますが、今後の動きとしましては、現在、北アルプス広域連合と大町市が中心となって北アルプス連携自立圏の推進のための事業の検討が始まっております。この5月から6月にかけまして、各部門の専門部会が開催されまして、松川村からもそれぞれ担当課長、担当係長が部会員として出席をしております。今後、その結果といいますか、専門部会において検討された事業などが示されていくものと考えております。以上でございます。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) やはり広域に関しては、その事業主体自体がある程度責任を持って仕事をするという形でもって、きのうもこの関係で少しパソコンで調べてみますと、やはり国としては事業主体が非常に重要になるよという形が出ておりました。やはりミニ定住自立圏かかわりで、松川村としての位置づけというところもしっかりと残していただいて、やはりいわば事業主体、言い方は悪いですけれど、中心だけがその効果が高いという形ではなくして、やはり広域にかかわる事業という形であると、やはり松川村にも十分な恩恵があるような、そんな形でぜひ進めていただきたいなということでお願いをしたいと思います。
 先ほどから申し上げにくいことを申し上げて、ちょっと誤解もあったかと思いますけれども、私はいずれにしてもこの事業の重要性という形をそれぞれ考えている中で、できるだけ松川村が本当に元気で、本当に住んでみたいような村にするためにやる事業ということでありますので、この関係については、よそでどんなことがやられているかということを非常に興味を持って実は調べてまいりました。よそが中心の市町村の中では、かなり奇抜でありますし、それから何というか、やはり地域においての文化だとか、それから芸術性だとか産業だとか、全てを取り巻いて全く違う形のものを見出したいという形で動いている行政もございます。
 そんな中で、この小さな村が、この松川村が生き抜いてこの事業をしっかりやっていくという形はかなり難しいかと思いますし、莫大なエネルギーが必要だと思います。それには、やはり住民の皆さんの協力がないと、なかなか事業達成には行かないんだろうなと思いますので、先ほどちょっと申し上げたように、そうした事業の一つ一つを村民にいかに周知をしていくか、これをぜひ、この事業をやっていく中でもって重要に考えていただきたいなということを思っておりますが、その辺についてはいかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃること、もっともだというように思います。私どもの知らないことも、本当はあっちゃいけないというように思うんですけれども、多いわけです、実際のところ。ですので、これからは情報を早くにキャッチできるように職員の方にも申していきたいというように思いますが、ぜひ議員、情報をキャッチしたらですね、こういうものがあるよ、こういうものがあるよということでお知らせを示していただければですね、ありがたいです。
 言われていましたとおり、松川村の村民がずっとここに住んでいたい、そのためにはお金を国からもらうものはもらわなければいけない。ただ、今言うように2分の1だけは一般財源がかかるわけです。できるものとできないものがありますけれども、できるだけ取り入れていきたいというように思いますので、また力を貸していただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それじゃあ地方創生については、もうそういうことで終わりまして、先ほどお聞きができなかった1番の項目について若干お願いします。村長の御挨拶の中にちひろ公園開園に向けた形は、すみません。
○議長(白澤富貴子君) 発言の途中ではありますが、1番については、先ほどの1番のところで通告にあった村長の政治姿勢の中でありましたので、その中でのやりとりでなければ、そこで質問が終わっていますので。(10番「議長すみません。時間があったら後でやりたいと申し上げたんです」の発言あり)1番の中での政治姿勢の中ではないので、その辺について質問が認められないんですけれども。1番が終わってしまった。全体的な中ではないので、その辺は御理解をいただいて。よろしくお願いします。(10番「終わります」の発言あり)いいですか。
 これで地方創生の質問を終わります。
 以上で10番平林幹張議員の質問を終わります。
 ここで3時まで休憩します。
                                 午後 2時40分 休憩
                                 午後 3時00分 再開
○議長(白澤富貴子君) 再開します。
 休憩前に引き続いて一般質問を行います。
 順位5番、2番茅野靖昌議員の質問事項、農産物の販路拡大による農家支援についての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 農産物の販路拡大でありますけれども、本来であれば農家自身がこのことについては考えることでありますが、少しでも農家支援ができればと思っております。通告の順序が若干前後するかもしれませんし、また質問内容も今朝ほどから聞いていれば重なっている部分もありますし、特に輸出の部分については村長の挨拶でもお聞きしてあるわけでございますけれども、再度御答弁をお願いしたいというふうに、よろしくお願いいたします。
 農産物の販売についてでございますけれども、当然直売等もあるわけでありますけれども、松川村の主たる農産物、お米についてでありますけれども、ほとんどがJAに委託して流通しているというのが現状であります。当然JAも努力して、有利販売をしているものと思っておりますけれども、実際には農家の所得が増えてきてはいないのが実情です。
 そこで、県では銀座NAGANOの取り組みを行って、いろいろ物産を販売しているわけでございますけれども、松川村の特産品等は非常にそこで扱っているものも少ないような気がするし、ほぼないような状態というふうに認識しております。そこで、都市での直売、アンテナショップというとちょっとオーバーになっちゃいますけれども、始める希望者があれば村として支援ができるのかどうなのか、それからまた村独自でそういう取り組みを始めることをお考えであるかどうかをお聞きします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、議員最初に言われましたように、作ったものを売るのは自分自身だと、その考えがあれば私たちも村も支援をしていきたいと。前にも村がやれば農家の皆さんはそれについて行くという考え方と私と一致するところがなくて、ずっと線路の状態でありました。だけど、今、議員がおっしゃるように、そういう考え方ならば、そこがどこまで農民の皆さんがやったら、どうしてもできなかったと、あとは村が一緒にやってくれということを前提にですね、お話をさせていただきますけれども、松川村が率先してアンテナショップをつくるというわけいにはいかないというように今は思っております、今はですね。ただ、30年に向けてですね、どういうこれから方針が示されるのか、それを待って村もしっかりした対応を立てていきたいというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 非常に農家にとっては、心強く感じる回答かというふうに私は理解しております。例えば、今アンテナショップ、村独自ではちょっと難しいということでございますけれども、直売所でも結構なんですけれど、今全国的に空き家等が増えている実態の中で、そういうものを利用して直売をしていくということも考えられるし、これについてはいろいろ空き家といっても無料というわけにはいきませんので、農家自身も考えなきゃいけないところもあると思うんですけれども、そういう空き家を利用してPRしていく、また村の農産物をブランド化していくという考え方についてはどうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 空き家が国道端にあるとか、堤防、地域高規格道路の横にあるとかならですね、考えられることはあるかもしれません。ですが、空き家がそういうところにありませんので、私は今のところ空き家を利用してそういうものをつくっていくという考え方は持っておりません。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 空き家はちょっと難しいということであります。ならば、地域おこし協力隊員、これについて販路拡大、この構想を計画してもらう。このことについては村民の目線とはまた違った感性での取り組みが期待できると思うのですが、地域おこし協力隊員、特に経済課に配属されている地域おこし協力隊員の人の販路拡大に対する考え方等、お聞きしたいと思いますけれども。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 今月、現在ですね、経済課に今言われたように5名の地域おこし協力隊の方が見えています。それで今、その5名のうちなんですが、主に今、議員さんから指摘があった販路拡大の部分でいうと、営農支援センターの部分であるとか農林係に来ている方、そして商工観光は民泊にもなるんですが、そういう消費者等を含めてという考え方であれば、そういう部分であったり、あとちひろ公園の拡充の部分で2名いるんですが、その方も農業体験なんかという部分で考えれば、主に自分の担当はあるんですが、それ以外でいろいろの場で会議とかもあるもんですから、そういう中でいろいろ意見をいただきながら、それをもとにいろいろ考えることはできると思います。
 特に支援センターと農林係は、今言われた部分では販路拡大も当然考えている部分でありますので、折に触れては営農支援センターの幹事会であるとか、もろもろに触れて一緒に会議もしていますし、何か提言等もあればいただいて、あとやはり営農支援センター、農産物を首都圏に持っていく機会も多いもんですから、そういうのを踏まえながら機会機会にそういうことをやっていけたらというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 営農支援センターの皆さんに販路拡大をお願いしているということで、これにつきましてもいずれ計画とかアイデア等が出てきましたら、また周知して取り組めるものから順次行っていただければというふうに考えております。
 今、ちひろ公園の話が出たわけでございますけれども、安曇野ちひろ公園、これが拡充されて7月23日にはトットちゃん広場も開園するわけであります。その中の農業体験コーナーでの取り組み、これが現時点で決まっているイベント等ありましたらお聞きしたいのと、今後の計画等、持っているもので結構ですけど、お尋ねしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まだ計画の段階、案の段階でございますが、やはり農業体験の中で既に夏野菜等がもう定植してございますので、それをもぎ取ること。またその後、それに黒豆茶等やなんかでセット料金で農業体験料として出したいということと、もぎ取った野菜を使ってのピザみたいなものもつくって、それは食事として提供していけたらというような体験。それと全体のイベントの中では、これも案でございますが、毎年公園でやっています収穫祭とかですね、そういうものをあちらの広い公園を使いながらやらないかとか、そこはまだ案の部分でございますが、週末に向けてそういうイベントをこの後しっかり練っていきたいという段階でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 私も非常に農業体験コーナー等は販路拡大についても期待しているところでありますし、今非常に収穫祭等も絡めてやっていきたいという計画段階だという話でしたけれども、期待しているわけでございます。その中で加工体験等、今ピザ等の話もありましたけれども、米粉を使った加工体験等はお考えではないでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) これもあくまでも案でございますが、ピザについては米粉のピザで提供したいということで、今計画中でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。米の消費拡大ができるように、また一層努力していただきたいというふうにも考えておりますし、我々も協力していきたいというふうに考えております。
 それから、ちょっとこれ販路拡大とは離れますけれども、JAの直売所、ええっこの里、あれがオープンして以来、道の駅の松川の寄って停まつかわで売り上げ等に変化があったのか、なかったのか、その辺わかる範囲で結構ですので教えてください。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 道の駅、いろんな販売部門がありますが、特にええっこさんとダブる部分でいうと直売所の部分だと思うんですが、直売所だけで言いますと、できてからまだ二月ちょっとであるもんで、4月、5月の実績を入れますと去年より直売所は増えているという状況でございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 増えているという話ですので、いろいろほかのものについては特に今回問題にはしていませんので、農産物等、売り上げが増えているということは非常に影響がないというふうに思っております。
 それでは、先ほども申し上げました農産物の輸出のほうへ入っていきたいと思うわけでございますけれども、友好姉妹都市であります鹿港鎮を含めた台湾、これには日本酒を含め松川の農産物、これを売り込む手応えでございますけれども、村長にお伺いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今回、挨拶の中でも申し上げましたけれども、阿部知事の親書をいただきました。そういう中で彰化県の県長と、ドラゴンボートの大会の忙しい前日ですけれども、1時間ちょっと県長が時間をとってくれました。そういう中で、阿部知事の親書の中にも松川村の農産物はすばらしい空気とすばらしい水の中でつくられたものだから、村もそういう希望があるからぜひ彰化県でも考えてほしいというように書かれておりました。それも県長も十二分にわかったというように言ってくれておりました。
 県長と話をしたときには、リンゴというのはやっぱり一番魅力があるようなんです。リンゴがですね、御存じのように松川村、パイが足りないと思うんです、向こうに出すには。そういう中で、じゃあリンゴだめならばジュースでもというちょっと話もしてありますので、ただこれが検討してくれるということでありますので、よし持ってこいというように引き受けてもらったわけではありません。
 それから、鹿港の方とは話もこれもしてありますが、お米については向こうは三期作、今最低二期作をしていますので、田植えやっているところで稲刈りやったりなんかしておりますので、お米はあるようであります。リンゴがやっぱり一番魅力があるんですけれども、ちょっと今言いましたように荷が足りないんじゃないかと。リンゴジュースという話もしてまいりました。リンゴジュース、それから水については話をしましたけれども、値がどうも日本のよりうんと安いんですね。だから、こちらから持っていって売れるかどうかということが、ちょっと微妙です。
 それから、お酒につきましては、いいよということですが、これ大雪渓さんともお話をしてあります。大雪渓さんもぜひ一緒に乗っていきたいということでありますので、前にもお話ししたように正式な話を持って台湾へ行きたいという考え方でおりますので、できるだけ松川村の農産物が外国へ出るような方策をこれから専門家、JAさんとか、そういうところ入らないと、俺たちがやってもなかなか難しいもんで、専門家の皆さんに仲間に入ってもらってやっていきたいという考え方です。そのときは茅野議員たちの力も借りなければできませんので、よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。またできる協力はぜひしていきたいし、また松川村のトップであります村長にぜひ頑張っていただいて、松川村の農業者が安心して農業に従事できるというような方策をとってもらえれば、これに勝る心強さはないというふうに思っております。
 ここで台湾の方の感触は得られたわけでございますけれども、例えば台湾以外の国への輸出、これについては何かお考えがあるでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、交際範囲が狭いので、そこしか今は自分の話をできる人がいませんので、もしそういう御希望があるようでしたら、県の力を借りながらやっていけたらというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 村長も謙遜して顔が狭いなんてとんでもない。国際的な活躍をされているから、とてもそのことはどうも当てはまらないんじゃないかなというふうには感じております。台湾以外の国の輸出については、これはすぐ、今日、明日というわけにもいかない問題でもありますし、いろいろ難しいことも、検疫等もクリアしなくちゃならないというようなこともありますので、すぐというわけにはいかないけれども、何か機会があれば、そういう方向に進んでいただきたいというふうな気持ちも持っているわけであります。
 それから、次は国内の友好姉妹都市、これをぜひとも検討していただきたいというふうに思っております。これは、できるものはできる、できないものはできないでいいんですけれども、ある程度の人口を持っている都市であれば、ここと交流が盛んになってくれば、農業ばかりでなく工業も、商業も、観光業も全てに交流で期待が持てますし、その先の先ということを見据えれば、ちょっと田舎暮らしでもしてみたいななんて年寄りも、年寄りばかり呼んでもいけないと思うが、若い人もお年寄りも含めているかもしれないというふうに思っているわけであります。
 そういうことにもつながって、人口増にいずれつながるというようなことがあれば非常にありがたいわけでありますので、ぜひ国内の友好姉妹都市も何かきっかけをつかんで検討していただけないものかということでございますので、この辺、村長また見解をよろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前回もこの質問をいただきまして、今のところ私は考えていませんというようにはっきり申し上げてあります。しかしですね、こういう状況になってきますと、やっぱりこのことも考えなければいけないかなという気もして、気持ちが変わってまいりました。
 というのは、前議長の平林議員がですね、元吉原のほうへお米を持っていったり、いろいろなものを持っていって売ったり、友好交流されている状況でありますのは、皆様御存じだというように思います。そこのですね、市長がね、この間、少年野球愛好会と、それから元吉原野球少年団との交流があってですね、メッセージをくれました。今までそういうメッセージというのはですね、向こうの代表が持ってきたことなかったわけなんでありますけれども、今回、私メッセージをいただきました。その中に、ぜひこれからも少年野球のものばかりじゃなくて、みんなが一緒にやっていけたらというようなことを書いてくれてありました。
 今までは松川村の農産物というものは、余り向こうでも知らなかったということですが、このごろは松川村のブースの場所がわかっているもんで、松川村の人はまだ来ないか来ないかということを言ってくれていると、そういう話をこの間の少年野球の皆さんが話してくれました。そんなに松川村を待っていてくれるようなところがあるならば、じゃあ村として、市ですので、大きいところでありますけれども、そういうことも考えてもいいのかなというように思ってきました。
 今まで私は訪問したことがなかったんですけれども、ぜひ来いと、俺たちのところを見ろというように言われておりますので、また機会を見てですね、一緒に野球の少年団の皆様と一緒に訪問したりですね、直接市長にお会いしたりして、話をしてみたいなというように思っておりますので、この前は絶対にありませんとはっきり申し上げましたけれども、今少し気持ちが揺らいでいるということで今日はお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 揺らいでいるじゃなくて是非明日にでも訪問をしていただきたいと、最終日もありますので明日は無理でしょうけれど、是非ともそういう友好姉妹都市に農産物の販路拡大をできれば、非常に農家の方も張り合いを持って生産ができると。それで酒米等もね、これも大事な信州の1つでございますので、これも大事にしながら、主食米も両方が成り立つようにということを切に願っております。また村長、いくらか気持ちが傾いてきたというので、もう一押ししたいと思いますけれども、国内の友好姉妹都市、この辺にしまして。
 農家民泊で生徒が松川村を訪れているわけでございますけれども、その帰りにお米を持ち帰っていただいて、試食をしていただいているというわけでございますが、それについての反響とか食べた感想や反響、そういうものがあればお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然お土産も持っていっていただいているわけなんですが、その前にお昼から夕飯、そして朝食と一緒に食べていただく中で、松川村のお米を食べていただくと。中学生の皆さんは非常においしいと言う、それで何杯もおかわりをしたというような話も聞いています。お米を持っていったところからはお礼の手紙とかですね、感謝のおいしいですというようなことの御返事もいただいているところでございます。
 去年ですね、千葉の塩浜学園でしょうか、りんごとかお米を持っていきまして、今年は田植えに来ました。それでそのお米をですね、今度給食に使ってもらえないかというようなことも相談しておりまして、いろいろな意味を含めて販路が広がっていくよう進めているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) 非常に手応えがあるということで、子供は非常においしいと、その保護者の方たちが、おいしいと言ってくれれば非常にいいわけでございますけれども、子供もいずれ大きくなって成人するわけでございますから、子供でもおいしいと言っていただければありがたいというふうに思っております。
 それから、販路拡大について最後でございますけれども、先月でしたかね、堺市野田中学生が地域の特産品をすずの音ホールで販売したということがありました。私個人としては、非常にいい活動であるし取り組みだと思ってみたところでございますけれども、松川でも同様の取り組みができるのかできないのか、今後検討していくのか、それを取り組みを行うについて問題点等があればお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では中学校の関係ということで、こちらのほうでお答えしたいと思います。私もすずの音ホールの「ながのだ市場」ですか、参加させていただきました。子供たちが一生懸命売っている姿を見てきました。
 農家の、松川村の場合、農産物の販路拡大ということで言いますと、農家の方々と協働で松川村の農産物の販路拡大につながる取り組みができれば、中学生のキャリア教育として非常に大きな意義があると思います。ただ、修学旅行のことをちょっと想定して言いますと、現在4月に行っております。行く時期でどのようなものを売ればいいか、あとスケジュールと受け入れ先との調整がちょっと必要になってきまして、そこがまだどうなるか判断つきません。
 また中学生の行う授業でございますので、学習効果というものも見なければならないということで、ただ単に行って販売するだけではなくて、野田中学校みたいにおいしい食べ方の提案をしてコミュニケーションをとる、そういう方法ですとか、これはキャリア教育に求められている生きる力を磨くということで、そんなこともできるような方法を取り入れながらできればいいかなと考えております。
○議長(白澤富貴子君) 茅野靖昌議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。中学生、おいしい食べ方等はまたすずむしの体験コーナー等でいろいろな調理を勉強されたり、それは勉強が一番でございますので、農産物を売るのが目的でやったということでは非常にまずいと思います。学習の一環として何かついでに、ついでと言っちゃいけないけれども、そういう取り組みができればというふうに思っております。
 今後も新規就農者や農業後継者等、夢や希望を持って農業が経営できるような、そういう支援を切にお願いいたしまして、私の質問を終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、農産物の販路拡大による農家支援についての質問を終わります。
 以上で、2番茅野靖昌議員の質問を終わります。
 続いて、順位6番、4番梨子田長生議員の質問事項、西部山麓の自然水利の対応、防災面からの質問を許します。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変お疲れのことと思います。最後ですので、どうかよろしくお願いしたいと思います。通告に従って進めてまいりますので、よろしくお願いします。
 西部山麓の松川村では川西から鼠穴、この範囲ですけれども、自然水利の対応を防災面からお伺いをしたいと思います。ちょっと全体に申し上げておきますが、あくまでもこの自然水利のことは水利組合が絡んでいますので、この水利組合には、まずもって村は今まで支援をしっかりしていただいているということは十分承知してこの質問をさせていただきますので、その辺、よろしくお願いします。誤解のないようにお願いしたいと思います。
 まずですね、西部山麓の上流、いろいろな沢があるのですが、私もそんなに詳しくないものですからね、主だった沢、「こべ沢」とか「ひよどり沢」、「内山沢」と、鼠穴も沢が1つあるのですが、ちょっと名称がちょっとわからない、Oさん宅上流と、こう申し上げておきますが、治水対策の現状とこの上流での管理責任ですね、どうなっているかお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 西部山麓には先ほど言われたような沢がたくさんあるわけでございますが、治水のために堰堤が多数設置されている状況でございます。その堰堤等の施設の維持管理につきましては、設置者である長野県のほうで管理をしていただいております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 上の上流については長野県ということでよくわかりました。これ地元には説明がございましたけれども、「こべ沢」、きょうも大変、県の建設部長宛てに要望書を出していただきまして本当にありがとうございます。この「こべ沢」についてはですね、地元でも説明が1回あったと思うんですが、なぜ「こべ沢」には治水工事が必要かということ、地元は御存じですが、皆さん知らない方もいらっしゃるので、どういう理由で工事がこれからされていくかということを説明していただきたいと思いますが、お願いいたします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 「こべ沢」についてでございますが、「こべ沢」の下流域には土砂災害警戒区域に、下流はその区域に指定されております。そのうちの一部は著しく危害のおそれのある土砂災害特別警戒区域、これに指定されている部分もございます。この指定区域内には、村が指定しております避難施設であります松川村スポーティプラザ、それから避難地であります川西野球場、こういった施設があります。
 この2つの施設につきましては、物資輸送の拠点やヘリポートとしての位置付けもある重要な施設でございます。さらには沢のすぐ下流には人家も数軒あるといった、こういう状況でありまして、そのため県が事業主体となって、大雨によります取水時に下流域へ土砂や流木が流出することを防ぐために、土石流対策として砂防堰堤の整備に取り組んでいるところでございます。
 ちなみに今、「こべ沢」には2つの治山の谷止工が入っているわけでございますが、「こべ沢」から流出すると予想される約2万立米の土砂に対しますと、わずか、その今設置されている谷止工ではわずか3%くらいしか受けとめられないということで、この「こべ沢」の堰堤を設置することによって約2万立米の全てを受けとめられるといったことで計画が今進んでおります。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり対応していただいているということ、大変感謝します。これから、ここにも書いてありますが、自動車等が通りますので近隣の方は注意してお願いしたいと、こういうことでございます。
 「こべ沢」はそういうことでこれから進んでいくことと思いますが、鼠穴、私もちょっとそこら辺のところは視察させていただきましたけれども、鼠穴のOさんの上流、あの辺も自然水利があって今まで被害があったと、こういうことでございますが、土砂が大分水路に入ったようでございますが、この場所ですね、この場所には余りこういう堰堤とかそういったことは必要ではないとお考えになっているかどうか、ちょっとよろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 議員御指摘の箇所でございますが、恐らく旧鼠穴公民館の西側に位置する辺かということと思われますが、この箇所につきましても上流には沢がございまして、先ほど御質問された「こべ沢」と同様に、土砂災害の警戒区域、それからそのうちの一部は土砂災害特別警戒区域に指定されているところでございます。
 ただこの区域内には、避難施設は現在のところはない状況でございます。この沢につきましては既に幾つかの治山の堰堤が設置されておりまして、県は村と一緒に毎年合同でパトロールを、村内の他のところも含めまして、そういったところの危険箇所としてパトロールをしていおりますが、つい先週も土砂災害防止月間に合わせまして、県と合同のパトロールを実施したところでございます。この沢に設置された堰堤につきましては、そのときの状況では、土砂との堆積はありますけれども、緊急に対応が必要な状況ではないといった話を聞いております。
 引き続きやはりそういった施設、それから周辺の状況等も確認してまいるわけでございますが、比較的災害の少ない松川村ではございますが、この大北地域には非常にそういった危険なところがたくさんございまして、県としても優先順位を決めて事業に取り組んでおりますので、まずは「こべ沢」、それから「北和田沢」、それから今のところも含めて、今後の経過を見ながら必要であれば取り組んでいくという状況だというふうに聞いております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかりと認識して対応していただいていることがよくわかりました。今後ともしっかりとお願いしたいと思います。
 今、上流のことをお伺いしましたが、今度はですね、当然山の方から水は水路につながって流れてまいります。そうすると、今後下流の部分についてお伺いします。いろいろな沢のところに水利組合があります。その水路の維持管理責任ですね、これはどなたですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 下流域の部分につきましては、そこの地区の水利組合、または関係行政区で通常の維持管理を行っていただいているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員
◆4番(梨子田長生君) 経済課より、また資料もいただきまして回答いただいておりますが、全くそのとおり、私もそう思いますが。その前にちょっとですね、治水のための治山堰堤、それと砂防堰堤と2つの堰堤があるかと思います、大きく分けると。この役割について、すみませんが説明いただけるとありがたいですが。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) まず治山堰堤でございますが、浸食された沢の河床の山腹の崩壊を保護するために保安林内に設置されて、土砂を堆積させることにより機能を発揮するものである。砂防堰堤につきましては、土石流など比較的規模の大きな土砂の流出に対応させるために設置しまして、通常の雨水や砂がらを堆積させずに下流へ流出させるという内容でございます。一般的には砂防堰堤のほうが治山堰堤に比べて規模が大きいという認識でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 2つの堰堤によってですね、被害をとどめると、こういうことでこの2つの堰堤があるわけですが、最近はですね、熊本でも大雨でまた土砂が崩れたとか、いろいろなことが最近は多いですが、村としましてこういう認識、異常気象、エルニーニョとかラニーニャとかMJOとか言われていますが、こういう認識はどのようにお持ちかお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) MJOについて今回ちょっと勉強させていただきましたが、現在はそれぞれの現象は認識しております。今年はエルニーニョ現象からラニーニャ現象に移り変わる年ということで聞いておりますが、これまでも同様の年は台風の発生数が少なくなる傾向が見られ、反面ゲリラ豪雨に対しての注意が必要と考えております。また、議員が言われたMJO、マッデン・ジュリアン振動と言われておりますが、これとエルニーニョ現象が同時に起きると強い台風が発生して巨大災害が起きやすくなるということを言われておりますので、松川村でも注意が必要であるというように考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。しっかりと認識いただいているようでございます。この現象が起こりますと、台風が太平洋上に幾つも発生し、大体普通1回来たら少し間を置いてということがあるんですが、同時に2つ、3つが発生して同時に日本に向かってくるという、こういう可能性があるんです。そうすると湿った土砂のところに、また水がたまると、こういうことで土砂災害が非常に高くなると、こういうことです。
 しっかりと認識をお持ちですので前に進みますが、下流で例えば水害時、災害のときは災害工事をしていただけるわけですが、復旧工事のとき、災害もいろいろ種類があるかと思いますが、この災害のときに地権者、直してもらいたい、田んぼに水が入った、土砂が入った、このときの復旧です。このときの地権者に対する負担金、これはどのようになっているか、ちょっと申しわけないがお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) お答えをいたします。当該事業に要する経費のうち、国、県から交付される補助金で充当される経費を除いた金額の100分の30と定められております。以上です。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) つまり災害が起こったときはですね、言い方が悪いですが無料で直せるということではないですね、ですから。被害があったときに、多少地権者は負担をしなければならないということになろうかと思います。
 それでですね、ちょっとそのことは置いて、堰堤というのはですね、構造上平時に水が流れています。当然水は上から流れてくる。そうすると土砂も一緒に流れてくると思うんですが、一緒に流れてくるんです。そうすると下流において堆積、どこかでたまったりしますね。水路のどこかに堆積してそこで固まって、だんだん大きくなって固まっていって、そこを塞いでしまうというようなこと。あえて聞きますが、土砂の撤去、こういうときの払いせんげと言いますが、そういうところにたまった土砂、これの撤去の責任、川を塞いでしまったら誰かが取らなきゃいけないわけですね。そのときの撤去の責任というのは、どなたが撤去しなければいけないとお考えになっているかよろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 堆積した土砂の撤去も含めて通常の維持管理は、水利組合または関係行政区でお願いしているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね、私もそのようにまず認識しております。
 ここからがですね、いろいろ要望だとかお願いをしなければならないところになるわけです。今までのことをいろいろ総合的に見ますと、当たり前のことを言っているかなと、聞いているほうは思うかと思いますが、例えばこれからの農業政策を考えていただければよくおわかりになるとも思いますが、農地中間管理事業、また機構集積協力金交付金事業と、こういうことが進められています。大規模農家とか、また集落営農組合に、高齢化のためにできないからと貸して大型農家にやっていただくと、こういうことがどんどんどんどん進められています。
 過去はですね、以前には皆さん若かったから、水路掃除も、また土砂が堆積したということも皆さんで出てですね、これを撤去したりいろいろできました。ところが、最近、私も西部山麓の水路の掃除に行きますが、やはり足が痛くなったりですね、子供さんがやっぱり後継者がいないとか、いろいろそういうことも抱えているわけです。その中でですね、作業する人が非常に確保が困難になってきているわけですね。
 もう一つ行きますが、そのような状況で、大型農家にお貸ししますと1人で10軒の農家ぐらいの規模を担うわけです。そうすると今まで10人で来て水路掃除をする、また砂がたまったから撤去というのも10人来てやってくれたわけです。ところがお任せしますということになりますとですね、今度はその10人が来ないわけです。じゃあ1人でやってもらうかと、こういうふうになるわけです。こちらにも大規模農家の方もいらっしゃいますけれども、そんなことになったらそこのところの田んぼ、また農地を請け負うのは俺は嫌だよと、こう言われることもあろうかと思います。それでですね、そういった維持管理がなかなかこれから難しくなってくると思うんですが、そのようなこれからのこういうことも踏まえた対応というのは何かお考えがありますか、それをお聞きしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 中山間地域においては、その中山間事業の協定者の皆さん、そして農地・水・環境保全団体等については共同事業だと、非農家の皆さんも含めて共同事業ということもあります。そういう中でどういう形がいいかというのは、地域それぞれ、また組織それぞれの考えがあると思うものですから、そういう人たちの意見を聞きながら、もともとある水利組合、地区の皆さんとの話し合いの中でやれば、それだけの人数なり、ものは確保できるのではないかというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員
◆4番(梨子田長生君) 是非ですね、今後こういうことがきっと課題になってくるかと思うんです。是非ともこういうことも、誰か主導しないとなかなか前に進んでいかない。こういうことも、だからみんなお年寄りになっても出ていかなきゃいけないけれど出れないとか、そういうこともいろいろありますので、是非ともそこら辺のところは、これから課題としてですね、しっかりと農業政策と並行して、こういうことも進めていただきたいと、こういうふうに思うわけです。
 一般的に松川の西部山麓がこういう課題はありますけれども、砂が入ってくるとか土砂を片づけなければいけないとかいう課題はありますが、こっちの高瀬川右岸、ごらんのとおり砂が入るなんてことは余り考えないですね。ですから今言った私のお話を、こちらのほうの平地の方で右岸の方にお話しすると、何だというちょっとぴんと来ないようなお話になってしまいますけれど、西部山麓のところではそういうことも頭にありますので、是非そういうこともしっかりとお願いしたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。
 将来においてですね、水がそういうことがあったときに、沈砂池、これは提案ですが、「内山沢」から来るところはですね、どこかに砂でもためるところがあればですね、それから砂を取り出すところを便利なところにつくりますと、バックホーで上げてトラックに乗せて持っていくということもできると思いますが、「こべ沢」ですとか「芦間川北部水利組合取り入れ口」、馬羅尾のキャンプ場のすぐ横にありますが、そこは沈砂池を通して入ってくるものですから、余り砂が入ってこないですね。ところが、「ひよどり沢」と「内山沢」が合流してくる払いせんげ、ちょうどこれはどこかというとお墓のちょうど東といえばいいですかね、付近、そこのところに払いせんげがあるんですが、そこのところには「内山沢」から来るのがそのまま砂が入ってきちゃうわけですね。ですからその辺のどこかにあれば、そういった砂のできるだけね、今後負担がなくなるのではないかと私は思うんですが、課長どうですか、いかがですか。
○議長(白澤富貴子君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 当然そのような考え方もあると思います。やはり水利組合の皆さんがどう思っているかということも踏まえて、あとそのお金についてもですね、議員さんもよく御存じのように、先ほど言った中山間地域であるとか、農地・水・環境保全の長寿命化で十分そのお金も使えるものですから、そういう各団体、そして水利組合の皆さんの意見を聞きながら今後調整していけたらというふうに思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 是非そういったときに皆さんの負担がですね、できるだけ軽くできるように考えていただきたい。どこかで主導していただかないとですね、みんなばらばらでやっていますと話がまとまりませんので、ぜひ農業政策と同時にこちらのほうも考えていただきたいと、そういうように思うわけでございます。村長、このことにつきまして一言、総合的にお考えを聞かせていただければありがたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 災害に遭ってからやったでは遅い、それ前にやるように努力をしたい。今、経済課長が申し上げましたように、皆さんのところには相当お金がたまっているんじゃないかと、そのお金を十二分に使っていただきながら村も真剣に取り組んでいきたいというように思います。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 是非ともそういうことで行政、主導していただきまして、今後よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。
○議長(白澤富貴子君) 西部山麓の自然水利の対応(防災面から)の質問を終わります。
 続いて、質問事項、屋外・自然保育(提案)の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 野外保育において提案申し上げたいと思いますが、これも1つにですね、また人口増につながればという1つの考え方として、頭の中に入れていただければありがたいかと思います。まず村長にですね、村の宝である子供さんたち、村長の率直な御意見で構いませんが、どのように子供が育ったら一番うれしいし、また喜びになるか、どういうふうに育てたいかということをお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私どもが育ったときのように、私どもは保育園とかそういうものはなかったわけです。いつも父ちゃん、母ちゃんのそばにいました。それで親の背中を見ていた。うまい言葉で言えば、親の背中を見て育ってきた。
 今の子供さんたちはみんな、生まれて少し経つと保育園に預けられて、預けられたということは言うといけませんけれども、親と一緒にいるその時間が私どもより少なかったというように思います。ですので最低3歳くらいまではですね、お金の問題はありますけれども、親が一緒に育てていくと。
 今日ですね、ちょうど朝来るときにですね、アライグマの親子が塀をよじ登っているテレビが出たんです。そうしたらですね、1匹が塀の外に取り残されている。そうしたら親がですね、塀の上から逆さになって手でもってアライグマをつかまえて上げようと思っているけれども、上がらなかったと。そうしたら後ろにいた既に塀の外に出ていた子供がですね、今度は親の足をつかまえて親がもっと下がるようにやっていたと。それでついにくわえて3匹が塀の外に出たと、こういうテレビをやっていたんです。ですから動物でさえ、あんなような親子の愛情があると、もうちょっと人間はまねしたほうがいいんじゃないかなというように思って見ていました。ですので私は、昔のように一緒に住めることが、一番子供にとって幸せじゃないかなというように思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね。最近はですね、私もその意見に同感なんですけれども、最近は経済的な理由だとかね、いろいろな理由がありまして、やはり3歳になる未満児を保育園にお願いするというケースもあるのですが、状況も個々違うものですから、一概にそれがということは言えないんですが、できたらそれが私は一番いいなと思います。それで五感を自然の中でしっかりと身につけていただければ、大人になってからきっと違うと思うんですがね。私もそういう考え方に共鳴するのですが。
 そうした中でですね、2015年4月1日から始まった信州型の自然保育認定制度というのがあるわけですが、このことについて村はどういうふうに考えているか。これ過去にですね、自然保育ということで西原付近を中心にですね、野外保育をやっていかれた方がいます。今その方はもうやめられてですね、甲府の方にいらっしゃいます。Yさんと、ちょっと言っておきます、がいらっしゃいますが、こういう自然保育もですね、野外保育も大分評判がよかったようです。はっきりした理由がわからないまま、私もコンタクトをとったんですが、本人から直接お話を聞くことができませんでしたので、よく事情はわかりませんけれども、そういうことで過去はやっていたけれど、今はやっていないと、こういうことです。今言いました、村はこの自然保育につきまして、どのように考えているか聞かせていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) まず「豊かな自然と温かな地域の中で子供たちの人生の根っこを育む」と、これはキャッチフレーズの中にあります。これ本当にすばらしいことだと思います。松川村でも自然保育のメリットにつきましては大きな効果があると認識はしております。教育現場では以前より村の豊かな自然を生かしまして、特に保育園では木の実、ドングリですとか松ボックリですとか、ああいうものを使ったり、あと落ち葉、木の枝等を使った工作、あとは時期になれば花びらを使った色水の遊びですとか、そういう自然に親しむ遊びをしてございます。また、それぞれの園では農業委員会、営農支援センターの協力をいただきながら、借りている畑で野菜の栽培をしておりまして、園児たちが農業に親しみ自然の恩恵について体験をもって学んでおります。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかりと御理解をいただいている中で御答弁をいただきましたが、例えばこの認定制度、手順があって認定する制度になっていますが、こういうことの制度については松川村は制度に対して認定をする、しないと、こういうことはどうでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 現在まだ考えておりませんけれど、安曇野市の大部分の保育園が認定を受けておりまして、そちらのを参考にさせていただいて検討をして、松川村として必要があれば検討していきたいとは考えております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 是非ともね、すばらしい私は制度だと思うんですが、この制度がですね、都会の若い御夫婦、子供さんを連れてですね、こちらに来ていただくと、そういうPRということを、松川村は子育てをしやすい村、自然環境豊かな村での子育てをしてみませんかなんてね、こういうようなキャッチフレーズも1つ考えるとですね、1つのPRにはなるかと思います。人口増といいますかね。若い方がやっぱり来ていただけますとね、そうすると若い、子供さんは若いですね、子供さんも来て、一緒に来ていただいてそこで育てていただく、こういうことも1つの考え方になるかと思います。造成地事業もスタートしてですね、そういう方に松川村に来てもらうということも、また1つの考え方ではないかと私はこんなように思っていますが、よろしくお願いしたいと思います。
 例えばちょっと具体的なことをお伺いしますが、この制度が1年もう経ちましたが、この仕組みの中でですね、教育長いらっしゃいますのでよく御存じだと思います、こういう仕組みは、こういう仕組みは何か支援、この制度をとることによって、支援は受けられるんでしょうか、どうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) こちら支援につきましては、認定を受けた団体につきまして、自然保育体験会等を開催した場合に、要する経費の一部について補助金が受けられるとあります。額につきましては、事業費の2分の1で8万円が上限となっております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 多少の支援が受けられるということですね。わかりました。今認定に対しての課題はあるかということもお聞きしましたので、考え方もよくわかりましたので結構です。前に進めていただければ、私としてはありがたいかなと思います。
 また、子供たちの自立に向けた取り組みというもの、今現在何かやっていることがありましたらお話ししていただきたいと思います。報告いただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 非常にちょっと抽象的な言い回しになってしまうかもしれませんけれど、先ほど来あります幼児期に親の愛情をいっぱいに受けて、本来ならばいっぱい受けることが大事です。保育園では、子供たちの信頼関係を大切に、遊びを通じて好奇心ですとか探究心、そのようなものの広がりを育んでいるような保育をしております。保護者、保育園連携のもと園児の個々の特性に合わせた保育を行いまして、基本的生活習慣の自立を目指す、そういうような保育をしてございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 是非進めていっていただきたいと思います。その中にね、お泊まり保育というのは今はやっているんですか、どうですか、お泊まり保育。一晩泊まってですね、それで帰るという。そういう今、夜なんか泊まってやらないと思いますが、それはどうでしょうか。
○議長(白澤富貴子君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 現在松川村の保育園では、お泊まり保育はやっておりません。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それも1つの自立のやり方としてもあるんではないかなと思いますが、いろいろと安全面も考えましてね、いろいろ総合的に判断しなければいけませんが、そんなことも1つのやり方ではあるかなと思います。
 最後にお聞きします。村長、今この自然保育の制度をまた松川村に取り入れると、この制度のことについてお伺いしていますが、総合的にどのように御判断されるかお伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 村長。
◎村長(平林明人君) できればいいことだというように思います。これやれることがですね。ただ、じゃあどこにでもいいか、今の保育園の保育士の体制でもいいかどうかということが問題になりますので、これにつきましては担当課、教育委員会の方とまた相談をしながら、先ほど造成地のことも言われましたけれども、そういう中でいいということになりましたらね、募集の中にでも入れてやってみたいと。人口増にどうしても持っていかなきゃいけないということを考えておりますので、できるだけのことをしてみたいというように思っております。少し時間をいただきたいと思っております。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございました。ぜひお願いします。以上で終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、野外・自然保育(提案)の質問を終わります。
 続いて、質問事項、障がい者差別解消法の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 最後の質問になりますので、よろしくお願いします。障害者差別解消法2016年4月1日施行ができました。これについてですね、施行後、村で何か推進したことがございましたらお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) まず、この法の関係、若干お話をさせていただいて、取り組みの関係をさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 先ほど議員がおっしゃられたこの解消法につきましては、正式名称が障害を理由とする差別の解消の推進に関する法律ということで、平成25年6月15日に制定し、先ほど申し上げた今年の4月1日から施行されておるものでございます。
 この法の目的としましては主なものが2つございまして、障害を理由に差別的取り扱いや権利侵害をしてはならない。それから社会的障壁を取り除くための合理的な配慮をすることなど差別解消の推進に関する事項が定められている法律ということで、特に市町村での責務の関係でございますけれども、7条の中に行政機関等における障害を理由とする差別の禁止ということで、行政機関等はその事務または事業を行うに当たり障害を理由として障害でない者と不当な差別扱いをすることにより、障害者の権利利益を侵害してはならない。それから第10条の中で地方公共団体等職員対応要領というのが定められておりまして、この中では、当該地方公共団体の機関の職員が適切に対応するために必要な要領を定めるよう努めるものとするということで決められております。
 4月1日施行後の村の推進したことの関係でございますけれども、法の規定に基づきまして村が事務または事業を行うに当たり障害を理由とする差別の解消の推進に向けまして、村職員が適切に対応するための職員対応要領を現在作成しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり対応しているということで、お願いしたいと思います。
 そうしますと、その中にですね、今後必要な予算とか、そういうことにつきましては何かお考えがあるかどうか、お伺いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 現在、特段必要な予算は見込んでおりませんけれども、村で現在第2期松川村障害者計画、それから第4期の松川村障害福祉計画を作成いたしまして、自らの生き方を自分らしく実現できる社会を目指すことを基本理念とした障害福祉施策を推進しているところでございます。この障害者差別解消法につきましても法の理念に沿った施策を進めてまいる予定でございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 是非よろしくお願いしたいと思いますが、今後ですね、そうしますと大事な場所でですね、手話並びに要約筆記ということが、やらなければならないという場合があろうかと思うんです。そういう必要性があるかと思うんです。こういうときの対応はどのようにお考えになっているかお願いしたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 現在、福祉課には手話ができる職員が1名、それから要約筆記奉仕員の資格を持つ職員が2名ございます。手話、要約筆記の必要の方が庁内に来庁された際など、部署を問わず窓口で円滑な対応ができるよう、通訳の対応を行いたいと考えております。それから資格を持たない職員でも筆談等の配慮がすぐできるよう、対応を図ってまいりたいと考えておるところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり対応していただいているということ、大変感謝申し上げます。今後ともよろしくお願いしたいと思いますが。
 もう1つ大事なことが、障害者に災害時、障害を持っている方の、耳の不自由な方の災害時の伝達方法です。そのことについてお伺いしたいと思うんですが、先ほども災害のこととか、午前中から同僚議員が申していましたが、いつ何時何が起こるかということは、今常識であると思います。いつ何があるかわからない。家にいるときだけとは限らない、昼夜関係ないんだと。
 そういう考え方の立場に立ちますとですね、今現在、私がお聞きしている中ではですね、伝達方法、耳の不自由な、広報無線、これは一般の方にはしっかりと耳に入ります。しかし、不自由な方はどのような方法をとっているかというと、ファクス等でしているかと思うんですね。自宅にいるときはそれでもよろしいかと思うんですが、ちょっと疑問が残るんですね。24時間体制で伝達を考えるといった場合、耳の不自由な方にどのように考えているか、どのような対応ができるかということ、これ非常に大事なことだと思うんです。一番大事に優先するのは命、ほかのことはさておいてでも、ここを優先しますと、一番大事なことを優先するというと、どのような伝達方法が一番いいかということもよく検討しなければならないかと思うんです。村ではどのように考えているか聞かせていただきたいと思います。
○議長(白澤富貴子君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 確かに議員おっしゃるとおり、災害時、命が一番大切でございますので、今、聾唖者のいる方の世帯を中心といたしまして、メール等を使った情報発信ということも考えておりまして、個人情報の取り扱い等にも配慮する中でアドレス等の把握に努めているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうですね、今現在でいうと端末を使ってですね、携帯を使ってですね、そのような方向で考えるのが一番ベストではないかなと思うんですね。ほかにちょっと方法が見当たりません、私も。ですから何かですね、専門家の方とまた話する中でですね、いい方法がありましたら取り入れていただきましてですね、安全の確保をしていただければと思っております。それについて、いいですか、ちょっと通告にはありませんけれど、何か案というか、いい方法がありましたら提起していてだけるとありがたいですが、どうですか。
○議長(白澤富貴子君) 総務課長。
◎総務課長(伊藤勇二君) ちょっと総務課サイドの防災無線の関係でお話させていただきます。防災無線の個別受信機について実施計画の中で、議員さんも御存じだと思うんですが、平成31年度に更新する計画を持っております。音声とあわせて文字放送が可能な機器を現在検討しているところでございます。
○議長(白澤富貴子君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり対応していただきたいと思います。よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。
○議長(白澤富貴子君) これで、障がい者差別解消法の質問を終わります。
 以上で、4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全部終了しました。
 これにて散会します。
 御苦労さまでした。
                                 午後 4時16分 散会