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長野県 松川村

平成28年第 1回定例会−03月15日-03号




平成28年第 1回定例会

           平成28年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成28年3月15日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成28年 3月15日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成28年 3月15日 午後 3時48分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │11番    │百 瀬   清│12番    │上 田 治 美│
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│職務のため出席した者│事務局長   │白 澤   繁│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│建設水道課長 │須 沢 和 彦│
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│法第121条により説│副村長    │梨子田 公 雄│教育次長   │原   勇 一│
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│社会教育課長兼│古 畑 元 大│
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│職・氏名      ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │総務課長   │平 林 秀 夫│総務課統括課長│太 田 健 一│
│   全員出席   │       │       │補佐     │       │
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│          │税務課長   │伊 藤 勇 二│       │       │
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│          │会計管理者兼会│大 澤   浩│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │丸 山   稿│       │       │
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│          │福祉課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │経済課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 順位1 28年度予算について                   5番 佐 藤 節 子
     松川村のおもてなし対策について
     長生き村の高齢化支援について
 順位2 政治姿勢                        10番 平 林 幹 張
     地方創生
     安曇野ちひろ公園
 順位3 育児介護と仕事の両立についての提言            4番 梨子田 長 生
 順位4 松川村旧公民館解体等と安全対策              8番 白 澤 富貴子
 順位5 松川村の防火対策と災害弱者避難対策について        9番 草 間 正 視
     全国的な人口減少と松川村の「人口減少歯止め策」について
 順位6 村長の政治姿勢について                 12番 上 田 治 美
     防災について
     マイナンバーについて



                                 午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は11名です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 欠席議員等につきましては、事務局より説明させます。事務局長。
◎事務局長(白澤繁君) おはようございます。それでは報告をさせていただきます。
 4番梨子田議員から午前中欠席の届け出がございました。それから村の会計管理者、大澤会計管理者が同じく午前中欠席の報告がございましたので、御報告申し上げます。以上です。
○議長(平林寛也君) 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、5番佐藤節子議員の質問事項、28年度予算についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) おはようございます。質問に入ります前に、初めに一言御挨拶申し上げたいと思います。このたびの村長選挙で、村民はもとより村内外から御立派な評判をいただきまして、見事に4期目も無投票当選という全幅の信頼で勝利を得られました。私のような者にまで、小谷とか大町とか松本とか、そこらじゅうから松川に住みたい、住民票を持っていきたいというようなそういううらやましいようなというお電話をいただきました。日ごろの御努力と、そして強い正義感に改めてお祝いを申し上げたいと思います。そして座右の銘は「真実一路」とお聞きしましたが、4年間、職員の皆様と健康第一に楽しく頑張っていただきたいと思います。
 それでは質問に入ります。お願いします。
 3月4日の大糸タイムスにも大見出しが出ておりました。「骨格ながら規模膨らむ」ということで、平成28年度の一般会計39億9,700万円に対しまして、どのような決意で編成されましたか。お気持ちをまずお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) またお願いをしたいと思いますが、細部については課長から答弁をさせますのでよろしくお願いいたします。
 まずお祝いの言葉をいただきましてありがとうございました。
 39億9,700万につきましては、骨格予算としては若干大きいなというように思いますけれども、継続的経費、それからどうしてもこの中に入れなければいけない経常的経費等を入れさせていただきました。自分の思いどおりの予算を編成させていただきましたので、財政を担当する職員には感謝したいというように思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 私ども議会も予算審査の中で2日間、各課長さん、また係長さんから目的とか内容をしっかり詳しく事業説明していただきまして、その際、職員の皆様の予算に対する決意、そしてやる気とか責任を強く感じました。
 予算は私もお認めしたいと思いますけれども、予算の概要にやはり今おっしゃったような内容が込められていたということですが、必要性、緊急性をもとにしたというふうに書いてありましたが、それでは思惑どおりということで入ったということになりますかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 特にですね、実施計画の御説明を伺いました。ここでは未来の村づくりが取り組みが始まった。まさにその観光元年といいますかね、そういったことを実感したわけでありますが、今すぐ村民に伝えたい点、メッセージ、ポイントありましたらお聞かせください。今すぐ村民に伝えたいこと。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前にも申し上げましたけど、7月23日は今公園造成をしております竣工式という中で、黒柳さん、山田洋次さんが来ていただけるということでありますので、全員の方に、時間のある方はぜひおいでをいただきたい。それから(仮称)子ども未来園につきましては、今年から実施をしていきたいということでありますので、こういうことを伝えていきたい。それから駅前に、セピア安曇野の中に安曇節の会館としてオープンをさせるということを、これは広報等でまた知らせるようになっておりますけれども、そういうことを知らせていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 村民の皆さんは4期目の村政を大いに期待し、そして待っていると思います。実施計画の中ではお伺いしたところ、例えば細野とか北細野の駅に30年ころですか、トイレもつけていただくというようなお話もありまして、大変うれしく思いましたし、できれば早く早くと思うわけですが、そのあたりはもう決めたとおりですかね、大体、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先立つものがですね、間に合えば、ああいうものについてはできるだけ早くやっていけばいいなという感じがしております。特に今旧第2倉庫ですけれども、あそこへはですね、できるだけ早くトイレをつくっていきたいという考え方でおります。駅も必要ですけれども、まずあそこだというように私は思っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) いいかと思います。あそこで何時間かいるときはやっぱりそういうこともありますので、いいかなと思います。
 そしてですね、もう1つお伺いした中では、JRのディスティネーションキャンペーンというのがプレと、それから本番とアフターとか、またこの大糸線に入ってくるということでありますと、やっぱりお客さん、駅からおりて、そこで用も足したいと思ったりしますもんで、そのあたりもどんどんとやっていってもらえればいいかなと思いました。
 そしてもう1つですが、続けて、4月から各区長さんそれぞれ2年で交代されまして、さまざまなそのほかの外郭団体の役員の皆さんも役員交代をされると思いますが、このすばらしい実施計画、そういうものをですね、早く地区説明会など開催して、方針や計画に対して御理解、また御協力、御賛同などお願いしたらどうかなというふうに思うわけですが、そして連携してともにやりたいと思うわけですが、このあたりは何か予定ありますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) いつも区長会の折にですね、ぜひ集まったときに、私ども呼んでほしいとお話をさせていただきたいということで申し上げておりますけれども、今年はですね、先ほど申し上げましたように骨格予算でありますので、6月の議会を待って自分の投資的経費を入れてですね、それで説明をさせていただけたらというように思います。ただ、広報等につきましては骨格予算でありますけれども、予算説明はしてまいりたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) よくわかりました。どうかそのように進めてもらいたいと思います。
 要望ですけれども、ここでやっぱり予算や計画が必要になりますので、お願いをして聞いていただきたいと思います。
 小学校昇降口のげた箱といいますか下足入れなんですが、男子の生徒の保護者の方から小さな声ですけれども、要望を聞きました。中学です。そして何事もですね、やっぱり計画が要ると思いますので、ぜひそのあたりで聞きたいと思うんですが、今のげた箱はいつころつくったものなんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 現在の中学校のげた箱でございますけど、昭和54年の10月に当時中校舎を建築しまして、それと一緒に建築されました。げた箱もそのときの備えつけでございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 最近はテレビ等で見たとおりですね、非常にスポーツの衣装が華やかというか、なってきまして、実はきのうも大町の奥原選手が世界一のバドミントンで勝ったって、大変うれしく思って、大町市長さんに電話したいくらいなんですけれども、そういうことでスポーツ界の影響で随分靴が大きくなりました。ちょっと学校で拝見してきたんですけれども、男子の生徒は29センチとか31センチという足の方もいるんですね。もうそのお母さんが言っていたんですが、どうも大きいと思うんですが、何とかと言っていました。やはりそういったお母さんの心配のとおり、行ってみましたら、ちょっとだけははみ出しておりましたが、丈の長い通学用の防寒靴などは当然足首から靴を折って入れてあったりしました。
 教育長の御説明では、今年の成人式の出席者が159人ということでしたか。そして入学式のほう、小学校が約70人くらいということなので、随分少子化の実態にびっくりしたんですが、それにしてもこういった生徒の減少数は考えたくないんですが、やっぱり親御さんはもう少し現状を見てほしいななんてこともおっしゃっておりましたが、今風の長い靴に合わせるなど、そんなようなこと。それからまた傘立てもやや使いづらいのかなというふうに、傘が寝ているのもありましたりして、全体として、でも大変きれいに整頓をされておりました。
 昔から履物のことは、私もよく親や年寄りに世話を焼かれたことがありますけれども、げたやそういうものがちゃんとそろっていないと、心が乱れているということだというようなことで、日本人の文化ということだと思いますが、そうした観点から見ますと中学校はお行儀もよく、心配ないなというふうに思いました。でも、一度全体を見たりして、数の合わせもあったりして、御要望もありますので、先生方とちょっとだけ御相談をしてみてほしいななんてこともありますけれども、このあたり教育長いかがですか。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 議員御指摘の足の大きな生徒の靴につきましては、確認しまして、確かにわずかにはみ出ているものも1クラスに1足か2足、あと丈の長い防寒靴でございますけど、そちらのほうも1クラスに1、2足ございました。こちらにつきましては、中学校のげた箱は現在1クラス42足分入るようになってございます。12クラス分設置されておりまして、現在、1年生が4クラス、2・3年生は3クラスずつで10クラスございます。1クラスの人数も30人程度ということで空きスペースが多くございまして、長靴ですとか高いブーツにつきましては中学校のほうと相談しまして、現在使われていない昇降口のげた箱の前等を使ってもいいということで、どうしても入らない場合はそちらを使うようにお願いしてきました。
 現在のげた箱の状況につきましても、まだ非常に生徒さんたち大事に使っていることがうかがえまして、状態も非常によい状態だと思います。そういうこともございまして、今までと同じくもうしばらく大事に使っていただきたいということで御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 何回か見たんですが、まず何よりきれいに入っていたので、子供たちがお行儀がいいなということを思いました。挨拶もよくできるし、そういう身の回りのしつけといいますか、そういうこともちゃんとしているということは、いずれまたどんどんと成績も上がってくるかなと思いまして、安心しております。どうかまた見てやってください。お願いします。
 これで1番終わります。
○議長(平林寛也君) これで、28年度予算についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川村のおもてなし対策についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) それではここからちょっと楽しい質問になるかと思いますけど、お願いします。
 松川村のおもてなし対策ということです。
 これ村民のまさに要望でございまして、聞いていただきたいと思いますが、学童通学路に見られる百人一首の看板について、設置の目的などに資料請求をお願いしましたところ、早速御回答いただきまして、実は感動しました。ちゃんと残されていたんだなということで。改めてですね、もう一度設置の目的や現状、そして今後どうされるのかについてお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、当時の状況についてから説明いたします。まず、設置は平成3年、学童通学路表示と情操教育のためということで百人一首看板を設置いたしました。設置本数は32本、製作は村内業者にお願いいたしまして、設置につきましては地権者との交渉も含めまして、小学校のPTAのほうで行ったということでございます。
 現在の状況につきましては、表示が不鮮明で書き直していただいてあるもの、あとさまざまな事情から設置場所が当時から移動しているもの等ございまして、教育委員会といたしましては現状を把握してPTAと協議しながら現在あるものを維持していきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ありがとうございました。すみません。そうしてですね、これ資料で拝見しますと、当時の小学校の校長先生が百人一首にたけており、児童にも覚えてもらいたいとのことで小学校、教育委員会、PTA等で協議したというようなことまで出していただきまして、ありがとうございました。私のところに来ていただいた方は、こういう全部村内の写真を撮ってあるいて大変熱心にこの件に関して、いい村だねということで感心して要望をお願いしたいというふうにいただいたわけであります。
 教育的効果、いろんなことがあると思いますが、今後も直しながらやっていきたいということでありますけれども、その教育的効果と商店街活性化などに向けて有効活用しませんかということで続けていきたいと思います。
 内容としましてですが、村民の提案です。今後、待望の大型の箱物がどんどんと完成しうれしいときが続きます。それと、しかし並行してできることなら、さりげないおもてなしをもう少ししたらいかがですかねということでありました。実は先般、沖縄の北中城村議会の皆さんが、この松川村含めて信州の視察をされたわけでありますが、そのときの感想をちょっとお聞きしましたところ、長野県は大変いいところだ、そして特に松川村は日本のふるさと、奥座敷ですねという、この奥座敷という言葉を聞いて私本当にうれしかったんですが、松川村は日本のふるさと、そして奥座敷ですというふうに言っていただいたんです。もったいないような褒め言葉を聞きましてですね、今後も大いに交流したいなと思ったりしたわけでありますが、やっぱりいいことはどんどんやりたいし、おもてなしをどんどん深めていきたいなと思うわけです。
 例えば、百人一首に参加をする、希望する商店で買い物のお客さんにその社長さん、あるいは店長さんが上の句を例えば言う。「ひさかたの」と言うと、お客さんがそこで参加して「光のどけき春の日に静心なく花の散るらむ」と全部言えた。すらすらと答えられたとしたら、何割かプレゼントをする。そこの商品でもいいです。そういったようなことが、その取り組むとしたらどうかなということで、こんなお話を何人かの皆さんに私もしてみたんです。どう思いますかとしたら、もうみんなほとんどの村民が大変笑顔が返ってきまして、楽しくでいいですねと言われました。
 当時の担当された課長さんにもちょっとお声をかけてみましたら、ぜひ続けてほしかったとおっしゃっていました。そして、でも佐藤さん、全国には百人一首を全部暗記している人がたくさんいるので、そういう名人がいくらでもいるから、これをもし松川村がやるというふうに聞けば、わんわんと松川村に来ちゃって、商店は万歳になっちゃうかもしれんねというようなお話も聞きまして、ああ、それもそうかなと思いましたが、私も全部は言えないので、そうですかということでお別れしたんですが、そんな楽しい商店の活性化、こんなことも含めたりしましてね、その課長さんは本当は教育に大事なんですとおっしゃっておられました。
 教育効果と、この商店街のにぎわいの効果、あわせてこのあたりどうでしょうか。余力はないでしょうか、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 百人一首につきましては、小学校のほうでも学習はしておりまして、こちらも先生等に聞きますと、学習したものが毎日通る通学路にありますと、親しみが湧いてほかの句も知りたくなるという効果はあるのではないかということでおっしゃっておりました。
 ただ、通学路ということもございまして、ちょっと商店街の活性化のほうの効果はちょっとこちらでははかり知れない部分があります。あと、おもてなしという面から考えまして、百人一首、確かに全国で愛好家の方がたくさんいらっしゃると思いますけど、松川村として見たところでありますと安曇節ですとか、松川村を代表するほかのものもございますので、それも含めて検討が必要かと感じております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) そうですね。安曇節ももう万というくらい数があるようですから、いろいろと混乱してもいけませんので、その当たりまた今後じわじわと考えてほしいなと思います。
 とにもかくにも、協働の村、この松川村にはお願いすれば手も口も、そして場合によっては資源だって出して参加したいというような方、元気な方が集まっておられます。松川村に住んで何か手伝いたいんだという元気な皆さんがいらっしゃいますので、そういう皆さんの長生き対策というのの一環とも考えたりして、看板づくりを改めて公募したり、あるいは講座や生涯学習のグループに呼びかけたりして、楽しく松川村のおもてなしを高めていくことはどうですかというようなお願いなんです。おもてなし実行委員会を公募すれば、さらに進むようにも思いますが、このあたりどうですか。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 看板の目的でございますけど、あとどのような看板をつくるかとか、設置する場所等にもよりますけど、製作は専門業者にお願いしまして、設置は村民協働でできればと思っております。私、過去に公民館にいるときも馬羅尾のほうに村民の有志の方でつくってもらったりもしておりますので、そういう方の協力もいただいて、もし設置するということになれば、そういうことができればいいかなと考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) いいお答えを聞きまして、きっと聞かれた方は喜ぶと思いますので、上手にまたお誘いしてですね、お願いしていただきたいと思います。
 今回、私も何回かもうお邪魔しましたが、セピアがきれいになりました。このリニューアル、そしてトットちゃんの電車が今度は図書館になったりして、みんなが集まるということで、これはもう観光のスポットとして大きく期待されます。それぞれのお披露目につきまして、入園、開園あるいはこれからのことをどのように予定されているのか、改めてお聞きしたいと思いますが、わかる範囲で、先ほど黒柳さんとか、それから山田洋次監督というようなお話もありまして、大変びっくりしておりますが、これら確かにうれしいんですが、宣伝のほうはどうですかね、そのあたりどんなようにお考えですか。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 今、2つほどの質問がありまして、セピアの関係と、それからトットちゃん広場といいますかね。
 まず、小さいほうのセピアのほうの安曇節会館の話を私のほうからちょっとさせていただきますが、かねがね言っておりましたけれども、松川村に文化財としての民謡があるということは大変ありがたいことでありますし、それが90周年を迎えたということで、これもまた松川村としては大変うれしい節目の時かなというふうに思っておりますが、安曇節は大変創唱されたころからのいろんな資料が文献としてもたくさん残っておりますが、あちらこちらにばらばらに保存はされているということでありますので、これもこの機会にセピアの建物に一括保存をし管理をすると。
 それとあわせて民謡というのは日本の各地域にございますが、いずれも日本の文化であるということと、それぞれの地域の風情をあらわすような大変そういった意味での文化的な価値があるものでありますし、それから観光的な視点でも各地域の民謡というのは非常にその地域性をあらわすいい観光になっているということですので、そういった意味で保存、管理するだけではなくて、一定のビジュアル化したものを展示をするというようなことでやったわけでありますが、もうほぼ展示すべきものは展示しております。完成しておりますが、まだお披露目してありませんので、新年度になって明るい季節のところでオープニングを簡単にやってですね、関係者の方に知っていただくというふうに考えておりまして、今考えておりますのは4月の5日のこれは大安の日でございますが、午前中にでもそんなお披露目をしようかなということで今準備を進めておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上であります。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) それでは、トットちゃん広場の関係、御回答申し上げたいと思います。
 冒頭で村長も申し上げましたが、安曇野ちひろ公園の南のほうに位置づけされております。先ほど申し上げましたが、7月23日に公園は竣工式と開園を予定をしておりますが、当然トットちゃん広場も同日お披露目をしたいというふうに考えております。
 現在、ちひろ公園のサポート隊と一緒にオープニングイベントを計画中でございます。また地方創生加速化交付金ということで、国のほうに要望をしておりまして、まだ内示も来ておりませんが、その中でオープニング記念イベントの開催費用ですとか、トットちゃん広場のPR事業を盛り込んでございます。28年度当初にはございませんけれども、もし採択がされましたらそういったことで有効活用をしてPRをしていきたいというふうに考えております。
 具体的なものについては今検討中でございますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ここのすばらしい内容ですけど、例えば電車の中に紙で張ってもらうようなことはどうですか、宣伝。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 加速化交付金の採択にもよりますけれども、PR費用ということで申請をして1,000万単位で申請をしてございますので、採択になればいろんな部分で広告宣伝ということでやっていきたいと思いますので、それも可能かと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 何か急に忙しく、うれしいやら忙しいやらですけれど、車掌の車内放送という手もありますし、大いに遠慮せずですね、どっちかというと私たちは遠慮っぽい大和民族ですので、ぜひどんどんと打って出ていただいて、この際大いに地域の人も、それから日本中の人に楽しい思いを伝えていただければなというふうに思います。
 さてですね、次へ行きますが、百人一首の件もいろいろありますけれども、松川村は郵便番号が統一されていて399−8501です。これは大変便利で、松川村であとはもう何も書かなくていい。自分の番地だけということですが、時々ですね、どうして字名はないんですかと聞かれたりするんです。これでいいと思っていましたけれども、やっぱりふるさとに地名、地域名、地区名、こういうものも残す必要があるのかなと時々考えるようになりました。
 最近、郵便局で聞きましたら、番号がこれだけ大きい村で1個だけというのは大変珍しいということを県下でもというふうに言われました。合併がない、歴史の中にそういったものがないというのが1つだと思いますが、郵便局がおっしゃるには、団結感がうんと感じられて、大変すごい村だなと働いていて、そう感じますということを言っておられました。
 松川村は、ただし5725とか5721の番地、特に5721があちこちに飛び地しているので、これはもうしようがないんですが、探すのが大変です。それでも全体が平で仕事しやすい、走りやすいということをつけ加えてにっこりされていました。
 特に、私たちでも運動会などで地名の読み方がわからない、例えば反川、神戸とか鼠穴とか、そういう地名が、「はんかわ」ですかとか、どうして「こうべ」というのがあるんですかとか、全くわからないという人があるわけでして、ああそうか、なるほどと思いますし、どうして松川村の中に緑の町というのがあるんですかなんていうのを聞かれたりしていろいろありますが、歴史を感じるわけですけど、でき得ればですね、さっきお願いしました百人一首のその木札というか、看板のところに、ここはどこです、ここは三軒家ですとか、ここは西原ですというような字名もこれからは入れてほしいというお話を伺いました。
 そんなあたり、確かに私ども北海道や九州へ行くと全く読めない字があったりしてですね、迷子になるわけですけれども、松川村、景色は大変いい。本当にすばらしいし、空気もいいし山もいい。だけれど、誰も外にいなくて聞きたくても聞かれないということがあるようで、お引っ越しされた方や、また旅から来られた方も地図でもなかなかたどれないということがあるようであります。
 今後、立て看板の見直しとか、あるいは看板、あるいは新設、そういうもののときにはぜひおもてなしの向上のために大きい文字にするとか、仮名をつけるとかそんなあたりのことをやってもらえばいいかなと思うんですが、このあたりはどんなふうですか、お願いします。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) 百人一首の看板ということですと、ちょっと松川村としましては、それほどゆかりが深いとは言えませんので、先ほど言いましたように、ほかのもの等も統一で何か考えていく必要があるかと思います。そのような場合につきましては、今、議員の申し上げました字名とか、そういうことも参考意見として検討させていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) これからどんどんと全国からお客さんが来ると思うと、やっぱりおもてなしという気持ちをもう少しあらわせたらいいかなというふうに思ったりしますので、ぜひそんなことが機会がありましたら、つけ加えて検討していただきたいと思います。
 いろいろ申し上げましたが、看板づくりは大金ではなく、ずくが必要でありまして、百人一首という名目の看板でありますけれども、これはやっぱり教育委員会が旗を振っていただいて、観光協会と協力をされながら、きめ細かなおもてなしをもう少しつけ加えていただいて、しかも子育て対策にもなるということでありますので、御検討していただきたいと思います。
 駅から、ちひろ公園へ進む道沿いや村全体で、旅人に話しかけるもの、ようこそ松川へ、ようこそ西原へとか、そんなものがあればいいかなというふうにおっしゃっておられました。百人一首の看板にぜひ地区名など、これからは入れていただければというふうに思います。
 そして、村民や商工会にももし設置の希望がありましたら、自費でもやる人があるかと思いますので、声をかけていただければなと思いますし、私もやってもよければ出したいなというふうに思ったりもするわけですが、百人一首って100人の歌があるわけだから、それを30とか40くらいにおいちゃうのはちょっと失礼にあたるかもしれないので、一応全部出してほしいなんていうお話もありました。
 夢に描いてきた未来センター、これもできるわけでありまして、これからは村民からもっとおもてなし案が出てくるかもしれませんので、ぜひ御理解いただいて御検討をお願いしたいと思います。
 ここはお願いでありますので、これで2番を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、松川村のおもてなし対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、長生き村の高齢化支援についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 少し長くなるかもしれませんが、よろしくお願いします。
 長生き村の介護保険と高齢者対策ということでございますが、2月3日、この松川村に女性の長寿日本一の沖縄県北中城村議会の皆さんが2回目になりますけれども、研修に来ていただきました。松川村議会にとりましても大変よい研修の機会となりまして、その前に副議長、白澤副議長の業績で、まずヒマワリが松川に届きました。そして10名の議員さんが来ていただいたんですが、まずびっくりしたのは、その10人のうちの半分の方が比嘉さんという名字で、どうしようもなく比嘉さん、議長さんも比嘉さん、副議長も比嘉さんでしたか、もう比嘉さんが多くてああと思ったんですが、この村には平林さんという名字が多いのと同じで、地域性だなというふうに感じました。
 女性の長生き日本一に対する美寿北中城村の取り組みなど大変感心したわけであります。この辺をちょっと申し上げますと、村内に居住する80歳以上の女性の皆さんで、健康で明るい方を対象に美寿(ミス)を選ぶんだそうです。その美寿という文字は美しい寿という字、そしてその漢字と意味合いですけれども、そういった中身で沖縄弁を翻訳してみますと、美寿元気、これ沖縄弁で言うと美寿がんじゅー。私たちも頑丈ということを使いますよね。これは頑丈なもんだわとかというのは、そういう美寿がんじゅー。これは元気と若さに満ちあふれ、活動的な方、80歳以上で。それから美寿真っ盛り、これは美寿さらばんじというんだそうですが、年齢を感じさせない、はつらつとした方、80歳以上で。それから美寿清い心、これ沖縄弁でいえば美寿ちむじゅ、ちむじゅしさとか、ちむじゅしさというような、何かそんな呼び方でしたが、表情にあらわれる内面の美しさを持った方、80歳でという内容で選ばれるということで、選ばれた人はその後、その3名は公式の行事に協力をお願いしていろいろ出ていただくと、たすきをかけて。
 1年が終わるころ、ここが楽しいですね、1年が終わるころ、もう御苦労さまでしたと申し上げると、皆さん、ええ、早いですね。気分がいいのでもう少し続けたいとおっしゃるそうでありまして、大変気分よく、御機嫌よく美寿を続けてもらっているようでありますが、いずれ松川村の女性、私たちも全国1位になるかもしれません。そのときのために、松川の村が万一長生き日本一になりましたら、ぴかいちとかそのときの対応はどうされますか、お願いします、聞かせてください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず、ぴかいちはですね、せっかくですから残したいというように思います。ただ、ぴかいちの方は余り村でですね、表へ出ていただかなくて、今このお話を聞きまして残念でありますので、これからは何かあったらぴかいちに出ていただくように段取りをしていきたいというように思います。
 それからもし女性が日本一になったら、またそのとき考えさせていただきます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 少し気を使われることでもありますよね、人を選ぶということは。いや、本当に北中城村では福祉課長が選考し、社会福祉協議会のお祭りの中で表彰するというふうに聞きました。間違いないと思うんですけれども、来たときの、ちょっと読みづらいんですが、女性の議員さんに聞いてみました。その方も住民課長やったり、教育長やったりいろいろなことをおやりになって、今は議会にいるという方でしたが、大変丁寧に説明してくれました。毎年、女性軍が楽しみに張り切っているそうであります。80歳以上の方が。沖縄には松川村からも以前職員が派遣されましたが、この辺の点で何か聞いてきたことがあるのかどうか。特に村長おっしゃったように、これからはもう少し男性のぴかいちにも出番をつくりたいということですので、本当にいいかなと思いますが、村としてはそのほか、この沖縄のほうから何か学んできたものというか、取り込みたいものはありましたか、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) その関係でございますけれども、特にいろいろなイベント、北中城村で行われた経過の関係をちょっとお話を聞いたわけですけれども、北中城村では女性が2回長寿日本一になっておりますけれども、初めのときは村内外に向けた宣伝を何もしなかったそうでございます。2回目が松川村と同じ時期となりますけれども、松川村へ視察に訪れたときに、松川村では役場のところに横断幕やのぼり、それからTシャツなどで大々的に長寿を宣伝されている様子を見て、それを参考にしながらさまざまな宣伝を始めたと聞いております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) わかりました。むしろ向こうの人たちが松川のその意気を感じたようでありますが、何しろ行ってみますと通年本当に春のような、私ども行った1月の終わりでしたか、全ての花が咲いているという、本当に極楽というか、うらやましかったんですが、そういったところですので、きっと急がずゆっくりと生きていらっしゃるんだなということを思いました。沖縄の女性、長生きの美寿コンテストの決め方、このあたりを大いに参考にしていただきたいわけでありますが、そうなったら考えるということでありますので、ぜひまた納得のいくような、さすがというような決め方をしてほしいと思います。
 さて、男性長寿日本一の村を見たくて、全国から視察のラッシュが続きまして、福祉課は大変御苦労さまでございました。回を重ねるごとに説明も本当にすらすらと、私どもも聞いてびっくりするくらい立派になさっていて、そして長生きの原因が何だかということも私たちもよそへ行ってしゃべれるようになってきまして、村の健康保健事業が大きな成果を発揮してきたということもわかりました。継続して努力していただきたいと思いますが、こういったところでですね、来た人たちの質問を受けることによって、自分たちの問題に気づくとか、そういうこともあるんですが、視察団の質問などを聞いて改めて気づいた点、何かありますか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) まず、保健補導員の関係でございますけれども、松川村では長野県内でもそうですけれども、特に松川村では行政区の役員として位置づけがされておりまして、地域の中で生活をサポートする体制ができ上がっております。この保健補導員組織については、長野県下それぞれの市町村でされておりますけれども、この制度については他県ではこのような制度がないようなことを聞いております。
 それからあと健康診断の申し込み、それから介護予防事業の周知などを郵送のみで行っているところが非常に視察に訪れていたところで多かったということを聞いております。松川村では職員や保健補導員が対象宅を訪問しまして、顔と顔を合わせた事業を展開していることができておりますけれども、これは人口1万人規模の松川村の強みであることを再認識したところでございます。
 それからあと1点、課題となる点がございますけれども、各事業への男性参加率が松川村もそうでございますけれども、視察で訪れたところでも男性の参加率が非常に低いというようなことが確認できまして、それが課題でもあることが再認識できたところでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) その男性を誘い出すというのは、やっぱり女性の私たちが御近所のお父さんでもですね、いいですかって、一緒に行きましょうよというようなことをやればいいのかもしれませんので、また一緒に努力させてもらいたいと思います。ありがとうございました。
 しかしですね、私も心配な点、いろいろ別の観点で感じているわけですが、高齢化の進捗状況と介護保険の取り組みが並行して進まない。現実は高齢化率だけが急上昇して、制度や政策や、そしてまたボランティアが後を追いかけるというような状況になっている。グラフの広がりがこう、位置になっていないというようなことでありまして、制度、政策が追いつかないというような状況でありまして、むしろボランティアは下降線をたどっている。
 ボランティアが高齢化になっていっちゃうということで、しかも若い人たちは働いていて入ってこれないという現状でありますが、これが要支援1・2の方々とボランティア活動中の皆様に、何とか解決のために丁寧に対応しながら参加をお願いするような事業をできればやりたい。そして、できればみんなが要介護あるいは要支援などに進まず、介護保険がそうすれば使わないで済むわけでありますから、今のままボランティアのメンバーには長く活動してもらうようなことを制度や事業を続ければいいなかというふうに今、至急思っております。要支援1・2の方々への主な事業や、また対策など、同僚議員からも質問すると思いますけれども、私はその包括支援センターについてお尋ねをここでします。
 社協で2月22日、第10回ふれあいサミットを開催しました。大変よい内容でありましたけれども、その中でやっぱり時代の変化を感じました。主催された村のほうでは、この第10回のふれあいサミットについてどのようにまとめましたか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) このふれあいサミットにつきましては、参加者でございますが、地区のふれあい会を運営している区の役員の皆さん、それからボランティア、民生児童委員の皆さんでワークショップ方式で開催したところでございますけれども、自分が行きたい集いの場をテーマに話し合っていただきましたけれども、参加者が地域のリーダーの皆さんでしたので、活発なさまざまな御意見を出していただきまして、非常に参考になったところでございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 私がうれしかったことはですね、まさに今ボランティアを中心でおっしゃった課長のとおりですが、自分のために、あるいは自分が行きたいところはどんなところかという、そういうことに対して、答えた内容ですね。利用者をデイサービスへ集める今の方式ではなくて、行きたいときにいつでも行けるというそういう場所、いろいろのメニューがそこにはあって、そして割と近くにあって、自分がいつでも行ける、選択できるというそういう、そして学ぶことができる場所が欲しいというんですね。
 今の現状は、例えば10時にそろったらみんなで風船を畳むとか色紙を折るとか、そしてそのうちにお風呂に入る順番が来てお風呂に入る。御飯を食べてそして昼寝をするという、そういう状況が今だと思うんですが、そういうところではなくて、いつでも行けて、自分が選べて、勉強ができて、いろいろなメニューがあるという、そういうところをつくっておきたい、行きたいというわけであります。
 これはですね、今後の地域のつくり方、福祉のあり方、介護保険の大事なテーマになっていくと思うんでありますが、そこでですね、ずっと先のことになると思うんですが、もし村長、副村長がそのときが来たらどのようなデイサービスなら行きたいと考えますか。大変お忙しい中でありますが、やっぱり村づくりの1つとしてぜひお気持ちを聞きたいと思います。お願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実はですね、去年の11月、鹿港鎮の鎮長の選挙がありました。そのときに私、ちょっと応援に行ったんですが、そのときに台北のですね、通訳を頼んだヨウさんですけれどもですね、自分のその活動している場所へ連れていってくれたんです。どういうところかというとですね、そのスポーツ施設というか、いろいろ体力増強の道具がそろっている。それからお風呂があって、それからカラオケの施設が整っていて、子供を連れてそこへみんなが遊びに来ている。踊りも踊れる。そういうのを見まして、そこは平林村長歓迎っていって横断幕を出してくれてあったんですけれども、ああいうところがですね、松川村の中に1カ所あれば、私はもしかしたら行きたいなと。でも、できるだけそういうところへ行かないようにしながらですね、健康で最後までいたいというように思っておりますけれども、ああいうところならいいかなと。ただ、それにはちょっと場所がですね、必要になるもんで、そういうことから考えていかなければいけませんけれども、そんなように思います。どうぞ。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) まだずっと先のことと言われましたが、そんなにずっとでもないのかなという年になりました。私も松川村社協の副会長みたいな立場にあるものですから、時々は社協のほうへ参りますし、行けば大体私は必ずお年寄りの皆さんをお迎えしたり、私にできることをお話をしたりですね、なるべくふれあいをしていますが、私が思うのは多分こういった形のデイサービスとかですね、ああいったものはますます必要になるでしょうけれども、国の方向でもそうなんですが、できる限りは地域で支え合うようなことが必要だと。以前はああいうものがなくて、隣近所なり地域のコミュニティーの中で、それぞれ支え合いをしていたんですが、最近はだんだん組織的にああいうことをしないといけなくなってきていますが、それもなかなかやり切れなくなってきている。ますますそうなっていくと思うんですが、そうなれば地域のお友達なり仲間で寄り合って、お茶を飲んだり、歌を歌ったり、できる運動をしたりみたいなことが大事だし、もう既にそういうことを松川村内でもいろいろな形で仲間をつくってやっている方がおりますから、そういったことがいいのかなと思いますし、私はどちらかというと人見知りが激しくて、なかなか人となじめないところがありますので、そうかといって私は1人になりたくないので、なるべくお話のできるお友達をつくってふれあいをしていきたいなと。
 なかなかデイサービスにすぐにお世話になるというのは、そうなればそうなったでお世話になりますが、なるべくお友達と一緒に過ごすような形で地域でいくのがいいのかなみたいな感じでおります。以上であります。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 人見知りはあるけど、友達は欲しいというようなことで、ちょっと我がままかななんて思いますが、いずれまたそういう場所でお会いできるかもしれませんので、お忘れなくお願いしたいと思います。ありがとうございました。
 そんなことでですね、やっぱりおっしゃるとおり、やっぱり地域、よりそばでということ、そしてメニューがたくさん欲しいというようなことが、これからの時代の地域のあり方、福祉のあり方かなというふうに思いました。包括支援センターではいろいろまとめていられると思いますが、この結果、何かまとまりましたか。あのときの2月のこの22日のようなもの、何かこう紙にまとまったりしましたか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) その関係については、社協のほうでそれぞれワークショップのまとめた資料ができてきて、包括支援センターのほうに今届いております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) また私どもにも見せていただきたいなと思いますので、お願いします。
 ふれあい会が今お話出てきましたが、月1回、あるいは年4回、5回とかいろいろ回数がばらばらになっておりますが、やっぱり今おっしゃっていただきましたように、とにかく各地区にできることはできました。これを今後いかにして毎月とか毎日に近づけるかということが目標だと思いますが、そのために必要なのはやっぱりマンパワーであります。やれる地域から少しずつ広げたり、回数をふやしたりするようなことになればいいかなと思いますが、ミニミニ社協あるいは人情保健室みたいなものがこれからはぜひ必要でありまして、そんなことをデータを生かしながらデイサービスのあり方などを検討をしてほしいなと思いますが、デイサービスのあり方について、もしお考えがありますれば、現状まだしばらくやるとか、だんだん方向を変えたいとか、そのあたりいかがですか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) デイサービスのあり方につきましては、また時代のそれぞれ流れがございますので、またそれぞれ関係のところと協議しながら進めてまいりたいと思いますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 今、過渡期でね、ちょっと大変かと思いますけれども、でも、高齢化率はどんどん上がっていきますので、ぜひこの高齢化率を受けて積極的に展開してほしいなということをお願いしたいんです。
 一番はやる気、そしてやりたい人、これをどうつなげるかというようなことでありますが、実はですね、自分の地域のことを言っちゃいけないんですけれども、東松川地区を考えてみていただいて想像してください。土地利用計画によりまして居住ゾーン、住宅居住ゾーンです。そんなに広くないんですが、うちはたくさんありまして、村内でも2番目か3番目くらいになりますかね、人口も多い、そして世帯数も多い、高齢者も多い、子供も多いという地域です。
 しかし、そこに公共施設が何もないということで、公民館はあります。県住の横にもありますが、それ以外の公共施設、例えば食堂でもいいですし、何かそういう場所が何もなくて、あるのはポストくらいでして、そんなようなことで、実は今まで熱心にボランティアをしてきた方が、ちょっとこれから先のことを考えれば、長い間仕事も終わってもうだんだん自分の周りで暮らすようになってきた。佐藤さん、みんなで自由に行きたいときに行ける場所が欲しいんだということを何回か皆さんからお預かりしておりまして、これも私の責任かななんて思ったりしておりまして、皆さんのこの待ち受けモードの状態です。ぜひ介護保険の要支援1・2の対応、そして元気な高齢者対策、これを一緒に考えていただきまして、地域で自分らしく生き生きと、なるべくデイサービスもいいですが、それ以上に自分のやり方ことを堪能できるほどやって、楽しんで人生終われるように、そんなことを支援してほしいなと思います。
 講演会などいろいろありました。2月7日、命と向き合う、在宅医療とか大変濃密なお話で感動したりしたわけでありますし、その前後、パネラーをそろえてですね、医療のそういったお話、あれもありまして、そこでも例えば災害の現場等行ったときに、命が終わったということを判断するのは誰かというような質問が会場からあったんですね。そうしましたら、そこのパネラー、司会者をしていたんですかね、若林先生がぱっと答えました。死んだか生きたかを見きわめるのは医者だというふうに答えて、はあ、すごい決意をして働いていらっしゃるんだなということを本当にうれしく思ったりもしたわけでありますが、こういった状況も含めながら講演会等もとんとんと展開されておりますので、広域連携をする中でぜひ先進地の視察なども含んでいただいて、新たな時代に向けて準備をしていきたいと思いますが、先進地の視察等は何か予定はありませんか。もしよければ、私たちも一緒に騒ぎたいと思いますけど、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) お話をお聞きしましたので、これからそういうように楽しく過ごせるようなことを考えていきたいと。今、先進地の視察等については特にありません。またいいところがあったら教えていただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) とにかく長生き村の高齢化支援、こういった意味でいろいろ申し上げましたけれども、みんなで長生きをする、そんなことで村長の決意もいろいろお聞きしましたので、私どもも頑張ってみんなで長生きし、仲よくすれば長生きできると思いますので、仲よく暮らしたいなというふうに思います。
 以上で終わります。
○議長(平林寛也君) これで、長生き村の高齢化支援についての質問を終わります。
 以上で、5番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで11時10分まで休憩します。
                                 午前10時54分 休憩
                                 午前11時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位2番、10番平林幹張議員の質問事項、政治姿勢の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは2番手ということでよろしくお願いをしたいと思います。
 最初に、佐藤議員からもございましたが、本当に村長におかれましては第4期、非常に絶大なる住民の意思によりまして、めでたく御当選され、また4期目をしっかりとやっていただくということで、私としても個人的には当然そうだろうなと思っていたことがありましたので、そういうことでもってこれからもぜひよろしくお願いをしたいと思います。
 というところで、4期目に臨む村長の村政運営、姿勢について、端的にお答えいただければということでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私、3期目の任期のときに当選をさせていただいたときに、この議会の中でも一緒に行っていただいた方がありますけれども、ブータンのほうに7月に10日間ほど行かせていただきました。そういう中で、97%の幸福度のところをまねしたいということで行ったわけでありますけれども、物資、そういうものについては何の魅力というかですね、参考にするところはありませんでした。ただ、人のために祈る、自分のためには祈らないと、そういう精神であの国の人たちはやっておりました。人のために祈ることは、よその人も人のために祈る。それは自分のところへ返ってくるんじゃないかと、そういうように言われておりました。
 この4期目に当たりましても、私はその精神を忘れることなく、村民の皆様があってこそ村長であったり職員であると、その立場を忘れずに、我田引水じゃなくて、ブータンの精神を学んでいきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) やはり4期という、3期を経験された村長の言葉の中に、やっぱり深いものがあるなということをつくづく感じたわけであります。私どもとしても、やはり村長の運営に対して応援できるところはきっちりと応援をし、またそんな形で臨んでまいりたいと思いますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 そんな中で、任期中におっしゃられておりました、自分の任期といわゆる自分がつくった総合計画の最終年度に当たるということで、そんな思いを前からお聞きをしていましたので、やはりそういった事業に向けて第6次総合計画を含め村長のお考えの中でもって、やはりこれだけはなし遂げたいんだという形がございましたらお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実は、きょう私はうちから出てくるときのネクタイと、今つけているネクタイは違います。このネクタイどうですか、似合いますか。これは鹿港鎮の鎮長からいただいたネクタイであります。今回、初めてつけました。ということは、第6期計画もそうでありますけれども、友好都市協定を結ばさせていただきました中で、あそこへかける情熱は大きいと。今、中学生が教育委員会の力でもって一生懸命やっていただいておる中で、今回21日にまた34名出発いたしますけれども、経済交流は、これは私も皆さんの経済界の力を借りながらやっていかなければいけないと。松川村もTPPの問題もありますけれども、また後で何か言われるかもしれませんけど、そういう中で生きる道を探さなければいけない。
 あそこへ求めていきたいという考え方でありますし、それから第6期の中で今、佐藤議員にも申し上げましたけれども、(仮称)子ども未来園とかですね、ちひろ公園の造成とか、そういうものは言ってあります。ですので、そういうことをまずなし遂げながら住民の皆さんが本当に松川でよかったなというようにやっていきたいということであります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今お言葉の中にも出ましたけれども、そんな中で私も立場上、どうしても村の基幹産業である農業振興というところで、先ほど村長の言葉にもありましたが、どうしてもTPP問題が大きくのしかかってくるだろうということの中で、もちろん発効までにはいろんな手続、それから日本だけではなくして、一番問題なのはアメリカで大統領がどういう形になるかということによって大きく変わるかと思いますが、この段階になって実際、前回もTPPのことについては申し上げましたけれども、村長の立場は町村会の意見として絶対反対だという立場は崩さないということは言われておりましたけれども、この段階になってやはり国からの大綱、それから全て公表される中でもって村長としての方向転換があり得るのかどうなのか、その辺をちょっとお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) TPP問題ですね、農業とか私たちのこの身近なものに関してはよくないというかですね、影響が大きいです。長野県の町村会はあくまでも反対だという立場を通していますので、私としましても町村会の理事の立場として、手を挙げて俺は反対だよ、反対することに反対だよという態度はとれません。だけれども、やっぱり工業的とかですね、そういうことを考えると本当に真から反対していていいのかなということもわかるんですよ。ですが、今立場として、町村長の1人として全員が反対でいこうと言っているときにですね、賛成は言えません。これが本音です。ですので、TPPについては町村会の一員として反対の立場を貫きたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 立場上、苦しい回答をしていただいたと思いますが、そのようなお考えであるという形は、私としても本当にやはり真剣にそのことを取り組んでいただいている姿勢だなと、そんな理解をしたところであります。話が出ました、長野県の町村会において村長選のときに久保田会長さん、あるいはいろんな方々から村長がここに関して非常に先見的な意見、それからやはり村を代表する、またこの地域を代表する発言をし、またそういった形で臨んでおられるという形をお聞きをしました。
 そこで、やはり現段階で東信の村長だけが会長という長い時間帯がありますが、やはり経験豊か、3期を終えられ4期目を迎える村長という立場の中で、そろそろやはり中信あるいは大北レベルの会長が出ることが、本当に私どもとすればこの地域、また松川村の住民としても誉れであるという思いがしております。そんな考え方の中で村長がお考えになっていることがございましたら、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 持ち上げていただくことは大変うれしく思いますけれども、今、全国町村会長、藤原さんが4期目であります。川上村の村長としては8期目であります。その下にですね、6期の方が4人おいでです。次に私どもの4期であります。そういう中で買っていただくのは大変ありがたいですが、私はその立場にはない。だから、自分に与えられた仕事の中で一生懸命やらせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林幹張議員。
◆10番(平林幹張君) 本当にそういった実情、実態があるという形もお聞きをしているんですが、どうしてもやっぱりそういうことで県レベルで会長になることによって、やはり全国へ松川村としての発信ということも私としては非常に期待をしたいと思いましたので、そんなことで申し上げたわけであります。事情が許す限り、また私どもがもしそうなった場合バックアップを当然していかなければならないという立場の中で、ぜひそういったことがありましたら積極的に臨んでいただければなということで、1番の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、政治姿勢の質問を終わります。
 続いて、質問事項、地方創生の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) やはり先ほどから申し上げている、これから農業問題、それからここの松川村の将来というところで、先ごろ人口ビジョン、それから総合戦略ひな形案が示されたわけでありますが、その関係についてお聞きをしてまいりたいと思います。
 最初に、松川村人口ビジョンについて、地方人口ビジョンということで策定がなされたわけでありますが、やはり目標値、数字上のさまざまな分析がなされ、目標が打ち出されておりますけれども、その中でまず人口部分でありますけれども、定数的な部分、ビジョンによりますと最終的には目標9,500ということでありますが、日ごろ村長と話の中では理想的には1万人を目指したいんだと、そういったお言葉もあるわけでありますが、その辺について具体的に分析をし、それからその分析データを活用する中でもってどういった議論が進められて最終的な形になったのか、その辺についてをお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村長が先ほどから申し上げます、村長の目標としての1万人とは別とまして、この人口ビジョンとしましてはデータをもとに積み上げたものでございます。今から準備すればまだ1万人を確保できる可能性はあるんではないかという前提においてお話を申し上げますけれども、現状の年齢構成ですとか出生率、こんなことから社人研によります推計では2060年には6,368人まで減少するというデータが示されております。これを受けまして、村では独自に人口の現状における動向ですとか、構造などを分析をした上で、将来の推計を行い、人口ビジョンを検討してまいりました。
 これまで人口が増加してきた背景、これにつきましては一定の転入、出生率があったり、これを維持することができたため、人口減少の歯どめができてきたわけですけれども、今回人口ビジョンで基準とされる2060年までには今の段階では1.45である出生率を2.8(同日、「2.08」の訂正あり)まで回復していかなければならないという、それから今後増加が予想すれる死亡者数の増加を補填するために、転入出のバランスである準移動率も段階的に3.5%まで増加させることが必要となると。その結果として、一時的な人口減少は容認せざるを得ない部分はありますけれども、将来的に目指す2060年の9,500人という定住化を目標とした次第でございます。
 2060年の人口1万人を回復するまでの長期的な問題は、これからいろんな施策を加えていけばかなえられる可能性はあるんではないかというふうに思いますけれども、いずれにしましても、人口増加対策を総合的かつ効果的に行うことが今後の取り組みと考えております。
 すみません、出生率の数字を間違えました。2.08でございます。すみません。ということで考えていきたいというふうに思っているところでございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 非常に数値化目標というのは先々のPCDAサイクルを回すという1つの手法という形で、社人研あるいはKPIの数値という形で落ちついたと思うんですが、その中でやはり出てきた数値については上限、下限があると思うので、その辺の吟味について実際部分としてどのような検討がなされたのか。単に出てきた数値そのままでは当然ないと思いますので、その辺についてはいかがですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) この人口ビジョンにつきましては、データでもお示ししてありますけれども、全てこの数値が後になったらこうなるという数字でございますので、ある一定の例を示して数値化をした部分でございます。将来目標でございますので、これに向けてのいろんな事業のやり方によっては、数値が変われば当然将来人口の推計も独自に計算すれば変わってくるということで、1つの例として御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その先で実質的な形のことでお聞きをしていきたいと思うんですが、松川村のいわゆる総生産というかGNPという形で書かさせてもらったんですが、実際国で出すようなデータはないということで事前にもちょっとお伺いをしているわけでありますが、私がここでお聞きしたいことの部分というのは、もちろんそのいわゆる他の市町村と比較をして実質的な定数を定めるという形のことのその比較をする部分で、1つにはそういった総生産がわかり、いろんな経済成長の変化率も含め、さらにその指標としては例えば面積分の人口比であるとか、村の総予算の中での人員割の中での数値だとか、そういった部分の比較、それは1つは何というんですか、もちろんそのいわゆる人口、産業構造、それから人口比、年齢別、それぞれのこの収益部分が異なると思うので、その辺の何というんですか、指標となる分析、それから構成、構造上の部分、その辺についてはどの程度考察が加えられたのか。そんなところをお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほど議員さんおっしゃられたとおり、村のGDPとかDNPというものは計算されておりませんので、あくまでもそういったものに置きかえた場合どうなるかという推測で申し上げたいと思いますが、いずれにしましても生産年齢というものがGNPですとかGDP、そういったものにかかわってくるということで、人口ビジョンにおきましても生産年齢15歳から64歳、こういった部分の人口をふやしていかなければいけないと。先ほど申し上げましたが、現在1.45の出生率で2.08まで引き上げていきたいというのが、そこの部分が非常に高いと。今2.08になってもその方々が働き出すには20年かかるということで、そういった中ですぐこの村全体の経済成長ができるかというと、そうはいかないというふうには考えております。
 そういったことも踏まえまして、人口の歯どめ対策を行うことによりまして、それぞれ企業ですとか公共施設、それから民間活力が潤ってくるというふうに考えております。資本投入量ですとか増加とか技術進歩等におけます全要素の生産性の向上が必要となってきますので、村としてもそれを支援していく必要があるんではないかと、そんなふうに考えております。
 また、人口ビジョンにおきましては、目標として設定している人口を確保するとともに、生産年齢人口を54%まで引き上げたいということで想定、設定をしているところでございます。先ほども申し上げましたが、個々のこれを達成するための事業はいろいろ検討していかなきゃいけないというふうには考えております。以上です。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それを裏づけるそれぞれの収支があるわけで、ここでは私は企業的な観点から採算分岐という言葉で申し上げましたけれども、採算分岐という観点は本当にこの村に暮らしてよかったという実感が得られるということで、極論を申し上げると財政破綻をしてしまえば困るわけで、そのさじかげんというところが非常に難しい将来であるという形の観点から、当然税収が、経済がどうなるかわかりませんけれども、現況の中ではそんなに望めない。地方交付税も目減りをしている状況の中で、やはりそういった採算分岐のやり方ということになるかと思いますけれども、その辺についてと、村の人口という観点でお聞きをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 採算分岐と難しい言葉で言われているんですけれども、破綻をしないように、今、松川村に住んでいる人がよかったと思える財産運営をしなければいけないわけです。それには商売をやっている私に任せておいてください。それはまた議会の皆さんにお話をさせてもらって、応援をしてもらわなきゃできません。ですのでそのときはぜひ御理解をいただきたいというように思います。
 私は、今もらっているのを貯金ばかするという気は毛頭ありません。今もらっているお金を上手に使って、そしてなおかつ貯金ができるというのは、今まで村の債務も減ってきております。貯金もふえてきております。仕事はどうかというと、ある程度やってきております。そういう中で3期やらせていただいた、今回4期目でありますので、さらにうまくやっていきたいというように思います。
 それにはですね、企業誘致とか、言っております宅地造成で人口をふやすとか、そしてなおかつ去年から保育料については半分にしました。そういう中で人が来て住んで、住みたいというような松川村をつくっていきたいというように思いますので、さっき総務課長が言いましたように、おなかがすいているところへ即御飯を食べて、満腹だというわけにはまいりませんので、そういうところは若干長い目で見ていただきたいというように思いますが、頑張っていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。ビジョンでありますので、当然そういった将来に向けてということでの描きということでありますが、実際それを総合戦略に置きかえをし、実際事業を進めていくというところで、次に質問させていただきたいと思います。
 そんな中でそれぞれ今回お示しをいただいた計画、総合戦略を見させてもらう中で、国がやっぱり進めている方向というのは、その村の先駆者であるという方法、それからその村の特色を生かして、さらに総合力を生かしてこの事業を進めるという形でうたわれておりました。その中で基本目標幾つか4項目、これを網羅してやっていくという形の中で、総合戦略の内容を見させてもらいますと、やっぱり論文的にはパーフェクトであるなと私は思ったわけでありますが、しかし、その方策、具体策というところではこれから幾つかの事業を行っていくだろうということであります。
 前回の12月のときにも私、質問をさせていただいたんですが、やはりこの部分についてやはり松川村の特性を生かした戦略という形で、どうしても政府の国の要綱からすると、至るところの市町村で同じような施策が講じられてくるというところで、松川村としてこの部分を協調し特色を生かして事業をしていくだというところが、例えば4項目全てをお話しいただくという時間はとてもありませんので、地域のにぎわいと活力ある産業の創出という形で、?−3の特色ある村の農業の展開というところでは、例えば松川村を生かしたというところはどんなところにあるのか、そんなことをお聞かせをいただければと。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(白沢庄市君) 特色ある農業の振興については、総合ビジョンでは9つほどに分けてそれぞれ載ってございます。新規販路開拓であるとか都市との交流であるとか、地域農業を支える経営体の育成、あと担い手の農地利用集積、あと環境に優しい農産物、あと農産・園芸・畜産の産地構築であったり、あとは遊休荒廃地をなくすようなことがそれぞれ載ってございますが、特色あるという部分で言わせていただくと、これやはり自分たちが住んでいると意外と気づかないことなんですが、この文書にもあるように、この安曇野最後の原風景と言われているこの地にある地形だと思います。標高がやはり600メートルから700メートルの中において、北アルプスの水が流れてきて、それで朝晩の気候の温暖の差があって、そこでできるおいしいお米と果樹等ですね、野菜を含めて、それを積極的に売っていきたいというふうに考えています。
 その中で、例えばリンゴなんかは、ほとんど系統出荷せずに農家の皆さんが自分たちで売り先を見つけたり、直売所でさばけているような状況もございますし、先ごろ関東圏の中でですね、米を販売に行った、営農支援センターのほうで販売に行っているんですが、その中で今、日本の一番米の産地と言われている新潟とか北海道とかも来てですね、売るんですが、化学農薬の成分がですね、長野県は約半分なんですね。12成分くらい。それはさっき言った非常に恵まれた土地でできているから農薬が少ないと。これは北海道や新潟のお米でいうと、特産米という言い方もできるくらい少ないやつです。鈴ひかりに至ってはさらにその2分の1、6成分でやれますんで、それだけ恵まれているということをしっかり自覚しながら、環境に優しいということをPRしながら、これが村の特色だと思っていますので、やっていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございました。それぞれの項目ごとにそうした行き方というのが幾つかあると思いますので、それは随時これからの事業の中でもって十分に生かした形の中で事業を進めていただきたいということで思います。
 今、お話がございましたように、やはりこの地域においての田園風景、これはやはり豊かな自然というのは本当に守っていかなきゃいけませんし、また、それを売っていかなければいけないということでありますが、そのことについてですけれども、単に田園だけでなくして、前から私申し上げているように里山、この緑豊かな自然というところでは、どうしても里山があるかなと思うんですが、そういったことのことを今回の中でもって検討をされたのかどうなのか、そこを教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 豊かな自然環境や景観の観点は検討しておりますけれども、具体的に里山もそこに含まれておりますが、今回の策定中の戦略の中には特段里山について具体的にというものは検討はしてございません。
 また、この計画の中ではKPIを設定してあるわけですけれども、これを達成するために具体的に何をやりなさいという、何をやりましょうというものがこの全体的にまだ記載をしておりませんので、28年度に入りまして早急にそれぞれのKPIに対する事業をお示しをしながら、また進めていきたいというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。それから、やはり全体の事業の中で、先進地あるいは全国の紹介を私どもとしても幾つかこうとっているわけでありますが、非常にやはり多いのはやはりこの文明の利器を使ったITC関連の推進状況というのが、かなりの市町村でもって行われているという形があります。このことについて、今回策定をする中でもって検討がなされたかどうか、そこら辺をお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) ITC分野におきましては、飛躍的に進歩しておりまして、防災ですとか農業分野、観光ですとかまちづくり、住民の健康管理などさまざまな分野で今後活用が期待されているところでございますけれども、また国におきましても地方創生に関連しましたITCの導入支援をすることとしております。その活用も国としては推進をしているところでございますが、今回策定中の総合戦略におきましては、具体的にはお示しをしておりませんが、先ほども申し上げましたとおり、全国の優良事例ですとか導入実績を参考に、村としてどのようなものが活用できるか、そういったものを検討しながら具体的にお示しするものがあれば、また積極的に導入していきたい旨をお知らせをしながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 総務課長が言われましたように、全国での先進地の状況というのもやはりいろんな意味でもって、これから村としてやっていく事業の中でもってどのような形があるかということを把握し、またさらに当然チェックをする段階で、またその方向も変わるということも場合によってはあるかと思いますので、やはり全国レベルでどんな形のものが動いているかという形もぜひ検討いただければなということで思っております。
 そんな中で、我々にとってはこの地方創生にかかわって、それぞれの事業、それから補助金体制、それから国からのさまざまな支援というところで、本当に我々自体が頭の整理がつかないほど幾つかの体制と、その資金的な補助金体制、それから方向が打ち出されているというところで、いわゆる先行型、それから26年度の基礎交付、あわせて上乗せでもってそれぞれが交付され、それで27年度の加速化、それから28年度新型交付金という形で、それぞれ体制が変わっているので、実際に村として取り組んでいる形の中で、この資金についてこういう部分でもって対応し、それからさらに最終的に、今回策定されたのが新型交付金という対象の分野において進んでいくんだろうと思いますんで、その辺をちょっとお聞かせをいただきたいなと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) それでは、まず地域住民生活等緊急支援交付金、地方創生先行型につきましては、昨年度の国の補正予算に計上され、村におきましても昨年3月において議会において計上させていただきました。この交付金につきましては各自治体が総合戦略を作成するための経費ですとか、総合戦略に盛り込む予定の事業を先行して実施するために措置されたもので、村は本年度への繰越明許として行っておりまして、総合戦略を含めまして5つの事業の実施をしてまいりました。
 また、今年の上乗せ交付金につきましては、国の加速化交付金ということにつきましては、すみません、まだ2月の中旬に内閣府に計画書を提出をしているところでございまして、村としましては総額5,250万円を要求しております。まだ現在までに内示の連絡がないので、採択か不採択か不明でございますけれども、そういった内容の中では観光客受け入れのための体制整備ですとか、先ほど申し上げました、ちひろ公園のオープンに向けた記念イベントの開催ですとか、トットちゃん広場のPR事業、それから農産物のPR促進販売事業ですとか、ノベルティーの作成だとか観光事業、そういったものに要求をしている内容でございます。また採択されましたらお示しをしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
 また、来年度以降の新型交付金につきましては、地方創生の推進に対しての新たな交付金を財政面で支援するという情報はございますけれども、これまでのところ具体的な内容が示されておりませんので、示された段階で検討していきたいと。
 いずれにしましても、去年、今年と非常に交付金の国からの指示が多かった部分で、提出期限も非常に限られておったという部分で、非常に苦慮している段階で、村としてはそういったことは非常に厳しい状況でございましたが、やれるものを探しながら交付申請をしている状況でございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりやすい説明をいただきまして、また交付決定になるのかどうなのかという形の中でお答えいただくのはちょっとあれかと思ったんですが、その辺もしっかりお話をいただきした。私どもとしてもそこら辺が頭の整理ができて、わかりやすくという形がありましたので、あえてこういう質問をさせていただいたわけであります。
 最終的には、これから新型交付金に向けてそれぞれの取り組みをしていくということでありますけれども、この策定、それからこれからの具体的な事業展開というのは、国が言っているように、その稼ぐ力というのと地域の総合力を生かすということ、それから民間の見地というか、創生に対する工夫という形でうたわれているわけでありまして、特にその民間の見地、それからいわゆるそういった創意工夫を目指したというところで、これから具体的なその出てきたものについて事業を組み立てをするに当たって、今までこの策定に当たっても地域づくり推進委員会、それからこの事業でお越しをいただいた人的支援ということで協力隊の皆さん、それからもう1つは私ども議会の役割というところで、本当の意味の総合力というところを果たしていかなきゃならないということで、私、議員としてもそんな形で考えております。
 そんな中で、これから実際部分として打ち出していく具体策についてお示しをいただけるものであるとすれば、やはりそういったことを詳細に事前に検討いただく、そんな形が望めるのかどうなのか。どうしてそういうことを申し上げるかというと、やはりこの戦略を進めるに当たって、PCDAサイクルを回すと。これはとりもなおさず、この手法は民間手法で企業がずっと行ってきた手法であります。
 そのことについては御承知かと思いますけれども、原点はやっぱりTQCにあると思っております。これはこの方策を進めるに当たっていろんな人の考え、いろんな形から見て最終的にこれに結びつけるんだという手法でありますので、それを実際プランとしてつくり上げ、実際にやってみて、それをチェックして方向を変え、またさらに検証を加えた中でもって進めるというそういう手法でありますので、やはりこのプランができ上がったものに対して向かう姿勢というのは、本当に地域の総合力と民間の力を使わなければ、官だけでもって推進できることではないと思うんですが、その辺について、いわゆる地域づくり推進委員のあり方、それから人的支援をいただいた協力隊の皆さん、どのような形でもって位置づけをし進められていくのかということをお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほども再三申し上げておりますけれども、この総合戦略に具体的な事業が示されておりません。ですので28年度に入りましたら各担当課で、このKPIに向かってどんな事業施策を展開していったらいいか、そういったことを盛り込んでいく予定でございます。当然、地域づくり推進委員会のほうにもお示しを当然していくわけですけれども、議員の皆様のほうにもそういった事業施策につきましては、予算が伴うことでもございますので、お示しをしながら御理解をいただいて事業を進めていきたいというふうに考えております。
 当然、行政だけではできることではございませんので、民間の皆さんの御協力もいただきながら進めていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ちょっと言い方があれだったかと思いますけれども、やっぱりでき上がったその何というか、計画に対してもっともっとこう、私どもとすればその中身の理解をしていきたいと思いますし、またそのこと自体がやはり住民の方々にも村はこういう形でもってやっていくんだということがどうしてもこう何というんですか、そういう意味での総合力ということで、村に対して住民の皆さんも村が目指す姿というのがこうなんだということの実態を、ただ単にパブリックコメントをとるんではなくして、もっともっとこう住民を巻き込み、私どもを含め議会も含め、いろんな人の何というか意見の集約をする場面というのができるだけ多くつくっていただきたいなということを私としては思うわけであります。
 それが何というか、事業の成功につながるし、やはりこれだけの大きなビジョンを打ち出した形、それからやはり国の財政が厳しい中でもって、この事業を進めていくことによって得られる補助金でもってスムーズにやっていけるということがあるかと思いますので、ぜひそういうことでもって私どもを含め、住民総参加のそういった意味の総合力という形があるかと思います。
 やはり文殊の知恵という形を作り出さないと、なかなか机上の論理では進まないことがあるかと思いますので、その辺をぜひ考えていただければということで、この関係の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、地方創生の質問を終わります。
 続いて、安曇野ちひろ公園の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 同僚議員が質問要綱にあるところは避けていきたいと思いますけれども、開園に向けたさまざまな形は今回のサポート隊の関係で村長の挨拶にもございましたので、着々と準備をされ開園に向けた形が進んでいるということでお聞きをしているわけでありますが、その中でやはりサポート隊の中でも非常にいわゆる農業体験メニューをつくるにしても、シーズンこれからどのような形でやっていくかということで非常に苦慮をされ、あくまでボランティアという形で参画をいただくという範囲の中でどのような進めていったらいいかということで、非常に苦慮しているということをお聞きをしております。
 そこで、やはり開園までは所管としては当然総務課の関係になるかと思いますけれども、例えば実際部分として公園の開業の運営について、所管がどういう形になるのかという形を教えていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 議員おっしゃられるとおり、今、予算については総務課のほうで持っておりますけれども、今後開園に向けては経済課と一緒に今サポート隊との交流、打ち合わせを行っているわけですが、運営につきましては経済課の所管とすることとしたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 経済課がそういうことでもって特に農業体験メニューということで進められるという形が非常にあるわけですが、どの程度やっていくかということで、本当にサポート隊に応募しても中身の検討をする中では非常に苦慮をしているかと思います。
 そんなことの中で、所管は経済課ということでありますので、あわせて民泊事業の中に連携をし、農業体験メニューを加えてというような形があろうかと思いますが、そういった人的管理、支配、それからメニューという形も全て経済課という形でよろしいわけですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) そういったことでございますけれども、経済課の運営をお任せすると同時にですね、この今地域おこし協力隊3名を募集しておりまして、今1人辞退された方がいらっしゃるので、また引き続き募集をしております。それで協力隊3名を含めまして、この4月から運営方針をどうしていったらいいかというのをまた検討していきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 非常に高額な投資効果ということで、やはり松川村の売りであります、そういった農業の体験メニューというのは非常に大事なところかなと思いますし、またこれを支えていく、実施をしていくというのが本当に大変かなと思います。やはり農家、それをサポートする農家にとっても、農業最盛期にそれじゃどんなメニューでもってやったらいいのかということも、本当にそれぞれの立場でもって考えてられるということもお聞きをしておりますんで、十分にそこら辺の計画に当たっては検討をいただいてスムーズに、それからやはり実践効果があるようなそんな形のメニューづくりをしていただきたいと思いますし…(チャイム音)
○議長(平林寛也君) ちょっと待ってください。すみません、もうしばらく。もう1つあると思いますんで、もうしばらく。
 お願いします。
◆10番(平林幹張君) すみません。将来に向けてしっかりとできるようなメニューづくりを十分時間をとって、時間的には7月まであるわけでありますので、その段階でしっかりとつくっていただきたいなと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 次に、トットちゃん公園の関係で、電車の教室とそれから図書室ということでありますが、この管理運営について所管的にはどこになるかという形でお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどと同様、経済課が運営主体(同日、「所管」の訂正あり)となります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) そんな中で、やはり図書館あるいは教室という形は中身についていいますと、やはりちひろ公園とのかかわり、それから教育にかかわってくるところがあるかと思いますが、その辺についてはどういう考え方であれなのか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません、運営主体が経済課と申し上げましたが、所管が経済課ということで、すみません、訂正させていただきます。
 トットちゃん広場や電車の教室につきましては、特にちひろ美術館とのつながりが非常に強いというふうに考えております。広場全体のイメージですとか電車の内部の展示、オープン後に開催するイベントなどについては、ちひろ美術館も当然一緒になって共同で行っていく予定でございます。美術館からですが、このトットちゃん広場のために1人職員を採用していただいたというふうに聞いておりますので、そんな中で一緒に経済課の所管でございますが、場合によってはすずの音の図書館ですとかの館長以下メンバー一緒になって事業を進める計画もありかと、そういうふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。どちらにしてもやっぱりせっかくこれだけの形をやっていくわけでありますので、その辺の中身についてこう十分に吟味をいただき、また運営がスムーズに、そしてまたここへ来ていただいた方々に、本当に何というか印象づけができるような、そんな、それから目指している長期滞在ができるようなそれぞれのメニューづくり、それから中身の検討を十分にいただいて、ぜひ成功するように進めていただきたいなということを申し上げて、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、安曇野ちひろ公園の質問を終わります。
 以上で、10番平林幹張議員の一般質問を終わります。
 ここで13時10分まで休憩します。
                                 午後 0時04分 休憩
                                 午後 1時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位3番、4番梨子田長生議員の質問事項、育児介護と仕事の両立についての提言の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それではお昼一番ということでありまして、通告に沿って進めてまいりたいと思います。どうぞよろしくお願いいたしたいと思います。ちょっと喉がまだこんな調子なので、ちょっとお聞き苦しいところがあったら申し出てください、ぜひとも。聞こえにくかったということがあるからね。聞き直して結構でございますので、このぐらいまでしか出ないので、よろしくお願いしたいと思います。
 今、国でもそうですが、1億総活躍社会ということを盛んに言っております。希望出生率1.8、介護離職ゼロの推進という目標について、希望する人数の子供を持てない状況や介護をきっかけに離職をせざるを得ない状況を改めることは、一人一人の活躍を支える上で欠かせない取り組みと考えております。また、子育てと親の介護が重なるダブルケアの問題も今後深刻になると考えております。制度横断的な対応も必要かと思います。この2つの目標を達成するためには、非正規労働者の処遇改善や子育て・介護と仕事の両立を可能とする働き方の改革が不可欠かと思います。
 人口1万人の松川村においては、きめ細かく対応ができていると私は思っております。大きな自治体に比べてこのぐらいの自治体がちょうどいろいろ手が入るし、また目が行き届く自治体ではないかと私は思っているんです。よき対応をされていると評価しております。確認するとともにさらなる提言を含め、質問を今回させていただきます。
 まずこれはですね、子育てに関したことなんですが、ネウボラという言葉を聞いたことがございますでしょうか。これは福祉大国であるフィンランドの子育て制度のことでございます。このネウボラとはアドバイスを受ける場所という意味がございます。国を挙げての制度でございますので、1つの自治体にこれが当てはまるとは私も思っておりませんが、参考になることはぜひとも取り入れていただいてお願いをしたいと、こういうことで質問させていただきます。
 貧富にかかわらず、全ての世帯が対象であること、できるだけ同じ保健師が最後まで担当すること、育児に関するほぼ全てが1つの場所で完結できること。松川はかなりこれね、いろいろやっていただいておりますので、かなり進んでいることと思います。妊娠から子育てまで窓口を1つにする、拠点にプロを配置する、医療・福祉は連携する、家庭環境の問題の早期発見につながる、こういうことが特徴でございますが、今この自治体がですね、150ほどある市町村でもこういうことを見直しているという考えもございます。
 そこでお聞きしたいのは、現在の子育て支援の仕組みがありますが、日本版ネウボラはどういうふうに今話した内容でおわかりになりますでしょうか、どのように評価するかお聞かせいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 今、議員申されました日本版ネウボラの関係でございますけれども、確かに少子化や核家族化が進む中で、子育てにさまざまな不安を持つ親が、ワンストップで気軽に相談できる場所があることは必要なことではないかと思っております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 以前にはですね、こういうことって余りなかったんですが、ここ最近に来てはですね、子育てのことについて、やっぱり仕事を持ちながら働いている家庭があるものですから、できるだけ負担を軽減してほしいと、そういう意味でこれにさせていただいたんです。今後ともよく参考にしていだいて、できるところはしていただきたいと、こういうふうに思いますが、もう一度お願いします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) その関係につきましては、村の状況でございますけれども、先ほど議員おっしゃられたとおり、村の関係につきましては保健センターのほうにおきまして、それぞれ保健師、栄養士、社会福祉士など、専門職のスタッフが配置しておりまして、日本版ネウボラの機能が備わっているんではないかと思っておるところでございますけれども、その中で相談があった場合につきましては、関係機関とも連携する中で、子育てに関するさまざまな相談に対応してまいりたいと考えておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひよろしくお願いいたしたいと思います。
 次に行きます。これも働く人にとっては負担になることを軽減していただきたいという、そういうお話でございます。認知症は地域で支える、これが原則であろうと思います。2015年1月に策定した認知症推進総合戦略、新オレンジプランというのがあります。これに基づいて家族の認知症の人らにきめ細かく支援する施策が盛り込まれたと。国の統計では認知症の高齢者が2025年最大730万人、こういうふうに5人に1人がこういう状態になるという、そういう試算も出ていると、こういうことでございます。
 そこでお伺いします。オレンジプラン、これの今の現在の進捗状況はどのようになっているか、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 現在の進捗状況でございますけれども、それぞれ事業の内容等お話ししながらお願いしたいと思いますけれども、先ほどのオレンジプランに基づきまして、新オレンジプランに基づきまして、認知症サポーター養成講座の開催をしてございます。これにつきましては認知症への理解を深めるための普及啓発の推進ということで、認知症の正しい知識を知り、認知症のある方を地域で支えていくような地区の事業などのあわせて、出張講座等を行っているところでございます。
 それから制度の中にもありますけれども、認知症カフェの開催ということで月1回行っておりますが、えんむすびという名前で認知症カフェを開催しておりますが、この関係につきましては認知症の方の介護者への支援事業としまして、ボランティアの皆さんの御協力をいただきながら月1回開催しているところでございます。このカフェにつきましては、介護者だけではなく、それから当事者、それから関心のある方、介護保険事業所職員など、誰でも参加できるようにしまして、これにつきましても認知症疾患の理解や対応方法などについて学ぶとともに、介護体験を共有する場として行っておるところでございます。
 それから認知症の相談窓口の設置ということで、地域包括支援センターでは保健センターの中に認知症地域支援推進員を配置いたしまして、日常の相談窓口を設置しておるところでございます。この関係で認知症の容体に応じまして医療機関や介護施設等と連携を図りながら、相談を受けたときに対応をしているという内容でございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。いろいろとサポートしていただいていることがよくわかりましたので。
 その次ですね。認知症地域支援推進員の配置の状況っていうのが、おわかりになるかと思いますが、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 先ほどの相談窓口の設置の関係でちょっとお話しましたけれども、地域包括支援センターに2名配置をしてございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。
 次に行きますけれども、ここのところはですね、要支援、2015年4月より3年間かけて、以前にもこの質問をさせていただいたんですが、医療介護総合確保推進法に基づき市町村に取り組む地域支援事業に移行されることになったと、このことについてですね、この現状を今お伺いしたいと思いますが、広域との連携もあろうかと思います。それで、今現状はどのような状態になっているかお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) まずは村の取り組みのほうからちょっとお話をしたいと思いますけれども、高齢者が住みなれた地域で生活を継続するために、介護、医療、生活支援、介護予防など連携した仕組みづくりを、現在村の地域包括センターを中心に、関係機関と連携する中で進めておる状況でございます。特に、その中で身近な住民同士の支え合いによる仕組みづくりも、その事業の大切な柱となります。先般の議員の質問、この前の議員の質問の中にもありましたが、先日22日にふれあいサミットを開催したわけでございますけれども、その中で関係する住民の皆さんとともにワークショップを行いましたけれども、住民主体の高齢者の地域の通い場づくりを住民の皆さんと御協力いただく中で進めてまいる計画でございます。
 それから、広域連合との関係でございますけれども、特に支援事業に移行されました介護保険事業所が主体となる訪問看護、通所介護サービスにつきましては、平成29年の4月から開所を予定しておりまして、現在北アルプス広域連合でサービスの基準等の策定を進めているところでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 住民の皆さんがですね、満足いくような、ぜひサービスをしていただきたいと思います。ここら辺のところがですね、市町村のほうに移行されるということは、この各市町村の状態、またトップの意識次第でこの辺のサービスというのに少し差が出てくる可能性もございます。ぜひともそういうことの、他は非常によかったけれども、こっちのほうに来ると何だという、そういうことのないように、ぜひそういことも連携しながらですね、大体公平な同じようなサービスに取り組んでいただけるようにお願いをしたいと思いますが、よろしくお願いしたいと思います。
 村長、その辺についてはどうでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 万人が万人、全部の方がですね、満足するということはちょっと難しいように思いますけれども、できるだけ大勢の方が満足してもらえるようなサービスを今後も心がけていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 今までに、今子育てと介護のほうとお話をさせていただきました。この連携について少々お伺いしたいんですけれども、子育て応援課、教育のほうもあります、それと福祉の関係、この連携というのはどのように、福祉は、行政というのは一般的に思っているのは縦割りというので、あんまり横の関係がないのではないかなと思っているんですけれども、松川の場合はいかがでしょうか。福祉課長からお願いします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) それでは、福祉課の関係からお話したいと思いますけれども、子育て応援課との連携の関係でございますけれども、発達に関する個別の支援が必要な子供や保護者に対する相談事業の関係でございますけれども、子育て応援課や専門の関係機関等々、連携を図る中で進めておる状況でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変申しわけないが、子育て応援課のほうはどのようになっているか、ちょっとお伺いしたいのですが、よろしくお願いします
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) では、子育て応援課の関係でございますけれども、現在毎月1回リンリン会議を開催しまして、こちらは学校教育課の主催でございますけれども、で行ってございます。あと、すみません、リンリン会議において情報の共有化及び連携を図ってございます。また5歳児対象、こちらは子育て応援課になりますけれども、5歳児対象ののびのび相談、あと来入学児対象の就学相談委員会等につきましても関係機関、全機関の連携を図って対応してございます。また個別の案件につきましては、教育指導員が中心になりまして、福祉課、子育て応援課が連携をとりながら、その都度ケース会議等開催するなどして対応に当たっております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) いろいろな取り組みをしていただいているということ、よくわかりましたので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 そこでですね、今連携をお聞きした中で、子育て、福祉のことをお伺いした中で、今これから、このようなことが今言われているし課題になっている、いろいろそれは何かっていうと、やっぱり結婚も晩婚化している、高齢化になっている。そうなりますとね、子育てと同時に親の介護が必要だっていう、こういうことが、ここのことを私は今回一番言いたいのですが、同時に進行するという場合があるんです。国のほうもこれは力を入れてくると思いますが、お父さんお母さん、それの先ほども話しましたが、認知症であって、それでまた結婚が遅くなって晩婚化になってきているところにもってきて子供を育てるということをしなければならない。そうなるとダブルで来るわけですね。これをダブルケアと呼んでいるんですが、そうしますと、介護だけでもですね、とっても負担がすごいと思います。された方はわかると思いますけれども、そういう方の認知の方を家族が支えているだけでも精神的にも大変だと、そこに子育てが入るとまた大変だと。私が言いたいのは、ここのところをできる限り負担がないように取り除いていただければありがたい。どんな支援が、その家族にできるかということを一番言いたいところなんですけれども。
 今、昭和22年から24年、このころに生まれた方を団塊世代と言われているかと思います。一般的には。そのジュニアがいるんです。40歳前後なんです。この方が今ダブル、ここへね、親の介護を見ながら子育てもしているという、そういう世代なんです。ここのところが皆さん非常にですね、増加してきて大変だなっていう、こういうことが言われているんです。ここに支援という、金銭的な支援だけじゃないんですね。ここのところに、ぜひともダブルケアマネージャー、介護でいえばケアマネージャーがいると。ダブル、子育てと介護と両方が行き来できるというか、そういう認識を持った方が対応しないと、こっちはこっちのほうで終わり、子育ては子育てで終わりとなると、家族とは同時にやっていますから、そういう悩みとか何が共有できないわけですね。そういう方がダブルケアマネージャーという、そういう方がいらっしゃればですね、両方のことが共通で認識をしていただく、その中で対応していただくって、そういうことがよく話がわかって対応ができるんではないかと、私はこう思うんですね。
 できるだけ精神的なこと、金銭ではないんですね、これ。話をして聞いていただいて、プロに聞いていただいたおかげに、こういう道が開けたと。もう頭がいっぱいになってパンクしちゃうんですね、とてもじゃないけれど。私も家では1人おやじを抱えていまして、その中でやっていますと、やっぱり大変だなというのがよくわかります。ここら辺のところをよくね、今後とも検討していただいて、よく対応していただけるとありがたいのかなと、こういうように思うわけです。ちょっとしたアドバイスで物事は変わるかと思います。道が閉ざされてね、外が見えないような状況になっているところを、ちょっとアドバイスすることによってね、いろいろなことが開けていくと思いますし、また気持ちも楽になるんではないかなと、こういうように思いますが、その辺をまたよろしくお願いしますが、村長、こういう考え方いかがでございましょうか。ぜひ御所見をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 4月からですね、保健センターのほうへ社会福祉士を2名採用しました。そういう中で、この社会福祉士がしっかりそういうのをケアできるかどうかはちょっとわかりませんけれども、福祉課長でどうだいな。私はちょっと助けてもらえるんじゃないかなというように思っておりますけれど、ちょっと福祉課長の意見を聞いてみます。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) 村長答弁したとおり期待申し上げているところですが、特に保健センターにつきましては、専門職のスタッフがそろっておりますので、その中でワンストップで相談できる場、気軽においでいただいて相談をしていただける場ということで構築していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) これは大変感謝いたします。ぜひお願いしたいと思います。よろしくお願いします。きょう一番言いたかったことがそこにありまして、とにかく相談してしっかり話を聞いていただいて、それで対応策、どうしたらいいかということを見出していただければと、そういうことで質問させていただきました。
 最後になりますけれども、すみませんね、これ以上ちょっと大きい声が出ないものですみません。最後に期待する若者の声を村政にということで。今ある団体がですね、街頭でですね、若者の声を調査した結果があるんです。何かを言ってくれというとなかなか浮かばないものですから、5項目ぐらい書いておいて、どれをやってほしいかということを若者に聞いている調査なんですけれども、この調査はですね、1つに非正規雇用の処遇改善や最低賃金千円の実現、2つ目にですね、無料で使える公衆無線LANの拡充、3つ目に不妊治療の公費助成や幼児教育の無償化、4つ目に婚活や新婚世帯の支援、5つ目に月曜午前半休の促進など働き方休み方改革と、こういう5項目を掲げた中で、若者が一番何をその中で興味を示したかというと、非正規雇用は全体の就業の中で4割を占めているんです。そうするとですね、よく言われている子供の貧困とか、200万以下の収入とか、そういうところに該当します。こういうことが出てきます。
 若い方ね、経済のこといろいろそういうことね、物すごく真剣に考えているんです。それで、それと2つ目に、さっき2番目に言いました無料で使える公衆無線LAN、若い方はですねIモードにつないでいるとお金が伸していくわけですね。そうすると幾らでも節約しようと、無線LANのあるところでつなぐんです。ぜひともですね、ここのこともちょっと聞いておかなきゃいけないんですが、安曇野ちひろ公園内には無線LANは入るんでしょうかね。ここら辺はちょっと通告にありませんけれども、わかる範囲で結構ですがお答えください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の設計の中では組み入れられておりませんけれども、今後必要とあらば検討する余地はあるかと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 若い方がですね、地方へ行く、そうすると何を目安にするかというと一番携帯電話でナビをつかったりですね、検索したりするんですよ。これは当然当たり前のことだと思います。そうするとね、若い方はそういうところにとにかく集まるんです。そこでできるから。そういうことも考慮して今後対応していただけるとありがたいかなと、こういうふうに思うわけでございます。
 最後になりますけれども、このことを申し上げて終わりたいと思いますけれど、今ですね、現場に広がる担い手不足、高齢化、安さ重視の風潮を脱して品質を重視する社会へと。この前も悩ましいバス事故が起こってしまいましたけれども、背景にはね、経済の直面する構造的な問題があると私は考えております。第1の問題というのは現場の担い手不足。若い方がなかなか入ってこない。建築現場でいえば29歳以下が1割、55歳以上の人が3割ぐらいを占めていると、こんなような構成になっていると。
 私はこれからの現場というのはね、農業も松川村、地場産業でありますけれども、プラス3Kと言いたいと思います。今まで3Kというのはきつい、危険、汚いと、こういう3Kでした。これからはですね、給料がいい、休暇があると、それで希望があると、こう申し上げたいのであります。とにかくこうした3Kですね、新たなプラス3Kをもってですね、取り組んでいただければ、若い人たちも入ってくるし、また高齢者が無理しなくてもいいような社会ができるかと思いますが、ぜひともこういう風潮も打破しながらですね、村長も先ほどからずっと言われていましたが、会社経営、ぜひとも松川のかじ取りをしっかりやっていただきまして、また村民の皆さんが元気になるように、元気ならば人も集まるし、いい村づくりができるかと思います。ぜひともその辺もお考えの中に入れていただいて、しっかりとお願いしたいと思います。
 最後に村長、1つお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) しっかりとお聞きをいたしました。がんばりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 以上で終わります。
○議長(平林寛也君) これで、育児介護と仕事の両立についての提言の質問を終わります。
 以上で、4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 ここで、13時45分まで休憩します。
 5分間のトイレ休憩ということでお願いをしたいと思います。
                                 午後 1時40分 休憩
                                 午後 1時45分 再開
○議長(平林寛也君) 再開をいたします。
 続いて、順位4番、8番白澤富貴子議員の質問事項、松川村旧公民館解体等と安全対策の質問を許します。白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 少し眠いときだと思いますが、短時間できちんと質問をしたいと思いますのでお願いします。
 村長には、先ほどから同僚議員のほうからも話がありましたけれども、4期目の村長御当選、村民の信任により果たされました。まことにおめでとうございます。ぜひ、御健康に気をつけられて基本理念に掲げられました清潔で公正、村民参加の村政推進を進められ、さらに明るい村づくりをお願いしたいと期待をしております。今回は平林村長の4期目の初議会ということで、緊張しながら通告に沿って質問をしてまいります。
 第6次総合計画の安曇野ちひろ公園拡充整備等社会資本総合整備計画、この計画の中で継続として各分野で今進められておりますけれども、平成25年度から始まっております旧公民館の解体と駐車場整備と周辺整備の松川中央公園整備事業、その中の進め方と、同じく平成25年度から進められています就業改善センター解体と、その跡地に子ども未来センターを新設して周辺整備事業を進める、この2つの事業について今の事業の進捗状況をお伺いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 旧公民館と就業改善センターの解体、駐車場の整備計画につきましては、3月末までの工期で設計を実施しております。それぞれの事業は来年度から計画的に進める予定でございますが、旧公民館と就業改善センターの解体工事、これが平成28年5月から4カ月程度で計画をしております。また駐車場及び周辺道路整備工事につきましては、その後12月まで解体終了後行う予定でございます。また子ども未来センター新築工事につきましては、解体後から平成30年の2月を予定をして計画をしているところでございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 今進め方についてもお聞きをしたわけですけれども、この解体をする2つの建物、この中にはアスベストが使われていると、そういうふうに言われておりますけれども、その点についてはそれぞれどのような状況でしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 旧公民館と就業改善センターの解体工事の設計の中に、アスベストの調査というものがございまして、それを実施してございます。混入が認められた場合には必要な対策を解体工事で行うように指示をしてございます。旧公民館につきましては既に調査が終了しておりまして、天井の吹きつけ材ですとかボードなどから、それぞれアスベストの混入の検出が認められております。また煙突につきましても混入が疑われておりますけれども、既に開口部が剥がれているということで調査は実施しておりませんけれども、設計図による使用材料などから考慮しますと混入している可能性があるということで、解体設計も行っております。
 就業改善センターにつきましては、現在調査中でございますが、建築年度ですとか、使用材料から旧公民館と同様に混入があるのではないかということで設計をしているところでございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) そういうわけで、解体というのが事業の大きなところになります。このことについては相当お金もかかったりすると思いますけど、取り壊しを行う際には健康被害とか環境汚染とか廃棄物の特別な処理、そういうものがありまして、有害物質への特に国の各省で定めている対策というものに、どのように取り組んで行くのかその辺のところをお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) アスベストにつきましては基準というものがございまして、アスベストを含む建築物等の解体には法律が幾つも該当されます。大気汚染防止法、それから労働安全衛生法、それから廃棄物の処理及び清掃に関する法律、建築基準法、建設工事にかかわる資源の再資源化に関する法律など、基準や規制が定められておりますので、この基準に沿って解体業者が対応することとなります。
 また撤去作業ですとか安全対策につきましては、解体工事に際しましては、建物全体をシートで覆うなどしまして飛散しないように対策を講じます。またアスベストの部分につきましては、外部に飛散しないようにビニールシートで作業エリアを区画をしまして、粉じん除去装置を設置した上で防護服を着て、作業員が手作業で作業することになります。作業中ですとか、作業後には粉じん測定を実施しながら、外部に飛散しないことを確認しながら行うということで、当然のことですが周辺に飛散しないような措置をしながら万全を期していくということで、今回除去したアスベストは特別産業廃棄物として所定の処理場にて処理されるという内容で設計を組んでいるところでございます。
 また、この業者につきましては解体工事が一定の額を超えるため、業者選定委員会におきまして県に入札参加願いを提出している業者のうち、地域の範囲を指定した上で一般競争入札となります。期間については先ほども申し上げましたが、大体5カ月を見ておりますが、そのうちアスベストの除去に2カ月を見込んでおります。実際の作業におきましては、アスベストの混入状況によって工期が前後する可能性がありますが、これも設計の中で組んでいきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 法律もたくさんある、そうして相当特別な危険物としての扱いということで慎重に扱うこと、それからアスベストの除去だけでも2カ月ほどかかるということも見込んでいるというようなお話を今お聞きしたというふうに思います。それで、手作業でやらなければならない場所が天井部分、それから煙突部分というような状況でありますし、年代的にも本当にアスベストが使われているんではないかと、そういうふうに私も実は就業改善センターで勤務したことが8年ほどありまして、何か泡のようなものが吹きつけられていて、これは何なのか、見たことのないものだなあという印象を今も持っておりましたので、その辺ぜひ気をつけて対応をしていっていただきたいと思います。
 それで、いろいろな法律がこうやってかさんできているような本当に危険なもので、吸ってすぐ病気になるわけではありませんけれども、10年以上たちますと、その量とそのタイミングといろいろな状況があると思いますけれども、肺がんとかそれぞれ病気になりやすいということが言われておりますので、その周辺には大事な役場の建物があります。それから保育園もあります。そういうことで村の中心地でもありますので、村民への周知、それから周辺への配慮、それから役場の職員の方、一番対応を気をつけていただきたいなと思ったりしているんですけれど、看板設置とかこの取りかかりに際して、村への対応はどんなふうに検討して進めていく予定をしているのか、その辺のところを今あるものがありましたら教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 具体的な方法につきましては、まだ設計が上がってきておりませんので、まだ業者選定委員会も開かれておりません。そういったことで決めてはございませんが、当然アスベストが含まれているということを前提に設計をしておりますので、今後設計業者とどのような対策が必要なのかを含めまして、解体の発注を行っていきたいと思っておりますので、今後詰めさせていただきたいと思います。当然周知のほうはしていくつもりでございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) やはり村民にも知っていただくということ、一番大事なことなので、その辺のところを今やっていただくということなので、ぜひお願いをしたいと思います。
 それで、村の実施計画の中に全体の進め方というものがあって、先ほど解体作業、それから整備に入る時期等の大まかな予定もお聞きしましたけれども、それぞれ解体の進め方によって少し動きはあると思いますが、その都度就業改善センター、旧公民館等、ぜひ対応を綿密にお願いしたいというふうに思います。
 この全体計画の中で、就業改善センターの東側には移植できる大きさのアーモンドの木が8本あります。この木と、それから旧公民館北側にあります、移植は無理ではないかと思われるような大きなユリノキという木があって、これも8本ほどあると思いますけれども、先人の思いやこれに対しては歴史もありまして、どちらの木もあそこ以外には村内では見当たらないというふうに思っています。そういう木なのでぜひ残していただきたいと願っております。アーモンドの木については、先日、教育委員会のほうから移植をする予定だということ、総務課のほうからもお聞きをしました。この移植をどのようにするのか、ユリノキについてはどんな予定になるのか、その辺のところを聞かせてください。
○議長(平林寛也君) 教育次長。
◎教育次長(原勇一君) アーモンドの木についてでございますけど、先日、議会でお認めいただきました根回しの処理が先日終わりまして、現在根をくるんで囲って養生というか、置いてある状態でございます。2カ月ほど根の促進を促しまして、6月ぐらいに小学校の南の中央公園のほうに移植を予定してございます。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 旧公民館北側にあるユリノキのことだと思いますけれども、基本的には残すということで設計を組んでございまして、道路拡幅も必要なんですが、木は切らずにそういった設計になっておりますのでよろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 何かユリノキもほっとしていると思います。あの木、なかなかいい花が6月ころ咲くんです。この花は拳大の大きさの花で、それでちょっと黄緑も入りますがオレンジ色と合わさった何かレンゲのうたげのような、そういう雰囲気のいい花なので、また地味な私のような花ですが、ぜひ見てやっていただきたいと思います。そのアーモンドの木もぜひ活着していってほしいなというふうに思います。ありがとうございました。
 村内の空き家対策について、9月からいろいろ対応をして、その調査ももう終わっているんではないかと思われますけれども、空き家対策について今どんなような状況になっているか、そのことと今後の活用についてお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 昨年から行っております村内の空き家の実態調査をしておりましたけれども、件数がただいままとまっております。今現在で75件の空き家が確認をされております。
 そのうち所有者が特定できた物件に対しましては、空き家の活用等に関しましたアンケートを実施してございます。賃貸ですとか売却を考えている物件の調査を行って、利活用ができるかという調査でございますけれど、その結果8件が賃貸で貸し出しですとか、売却を希望しているという結果でございます。貸してもいいよといううちが1件、それから売却したいなというのが6件、どちらでもよいけれども、利活用したいというのが1件で8件でございます。今後は県と連携をしまして、空き家バンクの登録作業を今進めているところでございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) このことについては人口増対策とか、地方創生の中でも今大事な足元からきちっと村のほうで調べているわけなんで、ぜひ生かしていっていただきたいなというふうに思います。
 この空き家、先ほども解体というような貸せるというのと売却と、それから活用とのことをお聞きしたんですけれども、相当古いとか、今も新しいうちをつくるために家を解体すると、そういうようなこともありますけれども、その場合に村内にその解体したいという家屋の中にアスベストが使われているというものも相当あると思います。その業者がどのように解体をしていくのか、そういうこともありますけれども、アスベストの調査をしてぜひ解体に臨んで、近隣へ飛散しないようにしていただきたいというようなことは、業者のほうで調べてから本人が知るのでしょうか、それとも事前に村のほうで空き家対策をしたときにいろいろ調べたりしているのでしょうか。それを、やっぱりアスベストについての対応を少し考えていったほうがいいかなと思うので、その辺についてちょっと着眼されたりしていることがありましたら、村民のためにぜひ何とか前向きにと思いますがいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) じゃあ一般住宅の関係で、空き家のことではないんですが、解体するに当たってアスベストの処理の関係をちょっとお話をさせていただきたいと思います。解体する家屋の大きい小さいにかかわらず届け出が必要になります。解体の届け出が。そちらにつきましては、建設工事にかかわる資材の再資源化等に関する法律に基づいて、ここでいいますと地方事務所の商工観光建築課のほうへ届け出を出すようになります。こちらのほうの届け出の中に、アスベストの建材の有無、それとかあった場合につきましては、作業処理の仕方などを確認する内容が含まれておりまして、そちらの提出してもらったものについて県のほうから指導、または処分の仕方について指導がされるような状況になっております。
 一般住宅のほうの村のほうで把握をしている取り壊しについてなんですが、そちらにつきましては役場のほうに届け出というものがありませんので、まずそういった含有とかそういったものを心配になる方が、こちらのほうに相談しに来た場合についてなんですけれども、一応施工業者さんと相談をしていただく。それでどういった材料とか建材が使われていたかということを確認していただきますと、そこに一般住宅に使われるアスベストの部分ではスレート、有窯業系サイディング等ということで、外壁とか屋根に使われているケースが多いかと思われますけれども、そういったものがわかると。それに対して、取り壊す際にはその届け出に基づきまして適正に処分をしていくというような形で、個人の方からの相談を受ければそういった形で指導している状況でございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) このアスベスト、本当にスレートが瓦にも入っていたり外壁にも相当含まれていたり、とても便利なものだったのでいろいろなものに含有をされているということは言われているわけなんですが、今ちょうどそのころ建てたものを壊して建てかえるというような作業があちこちで進んでいるように言われますけれども、業者がやはりその資格をとった業者というのが、あんまりたくさんないというようなことも聞くんですが、その辺のところでやっぱり村の人、自分たちがアスベストが含有されているかどうかということを自覚していかないと、そういうふうに解体業者にお願いをしたりもできないかなと思いますし、最終処分のところまで大事なことだと思いますので、そんなことに対して環境衛生の面でもアピールして、村民に周知をしていっていただくというのも、村に届け出はありませんけれども、村民の健康のためにそして環境整備のためにぜひそんな対策をお願いしたいと思いますが、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今ちょっと取り壊しの際にということで、機械でがしゃがしゃと全部壊しちゃうということではなくて、そのサイディングや屋根材が含有含んでいるもの、ここでいいますと非飛散性のアスベストというようなものが一般住宅に使われている。それは凝縮されたものになっていまして、それを切ったり壊したりとかってしちゃうと飛散をしてしまうということで、そういうものにつきまして、先ほど届け出の中で手作業でそこは外しますよとか、そういった届け出の義務はしますので、飛散の部分についてはそういったことで心配がないかと思われます。
 ただし、先ほども言ったように専門業者が取り壊す部分については、そういったものでいいかと思うんですが、個人が自分で壊すよといった場合にも、この届け出義務というのが必要になります。そこのときには、自分で重機を持っているから壊すんだよと言っても、それは許可がとれないということで指導が入るということであります。
 また今、議員おっしゃられるように村民へのそういった部分については折を見まして、また広報等で周知をしていってもいいのかなというように感じていますので、今後対応を図っていきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) その最後の言葉がとても大事だと思っています。村民のためにぜひアスベストというのは身近ではないもののような、ちょっとそういう感覚もありますので、ぜひ吹きつけばかりではない、いろいろなものに含有されているので、解体の際にはお互いに気をつけようというようなアピールをぜひしていっていただいたり、それから保育園の子供たちにぜひ、保育園の子供たちばかりではありませんけれども、周辺、松川の住民の人たちにわかるような、そんなPRをしていっていただきたいというふうに思いますので、その点よろしくお願いします。
 以上で、質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、松川村旧公民館解体等と安全対策の質問を終わります。
 以上で、8番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 ここで14時25分まで休憩いたします。
                                 午後 2時07分 休憩
                                 午後 2時25分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位5番、9番草間正視議員の質問事項、松川村の防火対策と災害弱者避難対策についての質問を許します。草間議員。
 なお、草間議員からは写真資料の提示を求められており、これを許可してありますので申し添えます。草間議員。
◆9番(草間正視君) 時間的にですね、お疲れの時間帯かと思いますが、簡単明瞭に質問しますのでよろしくお願いいたします。
 まず、松川村の防火対策と災害弱者避難対策についてでございます。まず、防災対策全般についての質問です。2014年、平成26年11月22日22時08分、白馬村を震源とする通称長野県神城断層地震マグニチュード6.7、最大震度6弱は、同時刻、松川村も震度4の大きな揺れを感じ、村民の多くの方が大変驚いたことは、皆さん方の記憶にも新しく残っていることと思いますがいかがでしょうか。
 この地震は白馬の奇跡と言われ、全壊42棟、半壊及び一部損壊195棟にもかかわらず死者ゼロ、しかも夜間発生で翌朝の気温がマイナス1.1度の悪条件というのは全国的にもまれな結果でございました。この背景には1つとして、ふだんから近隣住民同士のつながりが強かったこと、2つ目としてチェーンソーやジャッキ等の用具があり、使用方法を熟知した住民が多くいたこと、3つ目として加えて、水害、火災等の2次災害がなかったことなどが挙げられます。これを他山の石としながら、今まで同僚議員も含め、村の防災対策については何度か質問させていただきましたが、私が改めて村内を巡回し、一部ですがこの目で確認した事実をもとにしながら、幾つかの質問をさせていただきます。
 緊急時避難場所、用具等についてです。主として地震の場合で結構です。4項目質問しますので、まとめてお答えください。
 1つ、公共施設を含め村内には何カ所の避難場所がありますか。
 2つ目、寝具類は何組準備されていますか。冬期の態勢は十分ですか。
 3つ、仮に村内の一般家庭の多くに保存食料等の備蓄が皆無だとして、現在村では何人が何日間生活できる食料、その他が備蓄されていますか。また、それはどこに保管されていて、管理は行政のどこの部署が担当していますか。
 4つ目、非常用のポータブルトイレはどこに何個ありますか。以上、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在、避難地は11カ所、それから避難施設は25カ所指定してございます。
 それから寝具類の関係でありますけれども、毛布の関係とあわせまして268枚在庫してございます。保管場所につきましては、ゆうあい館に200、松香荘に50、保健センターに18でございます。
 それから3番目の質問でありますが、食料品につきましては3,500食のヒートレスカレーを役場で貯蔵していまして、管理は総務課総務係となっております。
 それからトイレの関係でございますが、簡易トイレ、スケット型でございますが50個、薬剤は1,000個でございます。これは役場にございます。それから簡易トイレは5個、ゆうあい館にございまして、あとマンホールトイレ、これが10基浄水苑にございます。
 それから、村の人口の5%の500人に当たります、1日から2日分を想定して備蓄をするという考えでおります。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。
 次に、2次災害を含めた火災の場合の防災対策についてお聞きします。仮に台所で調理作業中、大地震が発生し建物火災が起こったらえらいことになると私はいつも考えておりました。そこで防災及び土砂災害ハザードマップを参考に、消火栓及び防火水槽がどこの位置に設置されているか知りたくて実際に見て回りました。その結果、もちろん全てを見たわけではありませんが、幾つかのことがわかりました。これに関連して質問させていただきます。
 現地視察は2月の20日の土曜日、雪が降っておりました。まず消火栓についてでございます。消火栓は村内に何基ありますか。私の認識では304か5ぐらいだと思いますが、正確な数をお答えください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現在、消火栓の数でありますが、347基でございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。防災ハザードマップで数えたもんですから、細かくというとわからなかったんですが347個ですね、はい。また消火栓の位置の設置の基準はどうなっておりますか。宅地開発の場合は、80メーター以内に消火栓がない場合は設置義務があると思いますが、その点をお答えください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず、開発の関係の消火栓の設置基準でございますけれども、開発区域内が既存の消火栓や防火水槽から半径80メートル以内に入らない場合は、御自分で設置をしていただくということになっております。それから宅地開発以外のものでございますけれども、地元の区からの要望などによって検討してございますけれども、こういった場合は既存の水利から100メートルということで検討をして、必要な場合は設置をするということになっております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) そうしますと、今の消火栓は100メートルくらい間隔であるということですか。
 次にお願いします。消火栓によってですね、止水栓のあるところとないところがあります。機能的な差はあるでしょうか。私どものうちの周りにあるのはついておらないのですけれども、古いものにはついていないものが多いですが、それでその消火栓は冬期の場合は凍結するようなことはないんですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 消火栓の止水栓の関係でありますが、副弁というふうに呼ばれております。これは車等がぶつかりました場合、消火栓が折れますが、その副弁を閉めることによりまして水漏れを防ぐことができます。下水道工事に合わせまして、大分副弁つきのものを入れましたけれども、若干古いものは副弁ないものがございます。それから年にですね、4基ぐらい現在つけかえをしておりますので、新しいものに交換はしてございます。
 それから、消火栓の冬期の関係でありますけれども、まず消火栓を閉めますと吸口から空気を吸います。根元に水抜き栓がついておりまして、地上部分に出ている水が抜けるという構造になっております。ただ、消防団で年2回点検をしておりますので、その水抜き機能が正常に働いて吸口から水が引くかというのを確認をしておりますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。
 次にですね、消火栓を使用した場合の水道料金は、水道法第24条2項の規定により徴収が認められないということですが、請求を妨げるものでないということが書いてありました。消火活動や訓練に使用した水道料を払っているところもあるとのことですが、松川村の場合はどのような形で処理されていますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 有事の際、または訓練で使いました水につきましては、上水道会計のほうにお支払いはしておりません。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) わかりました。
 次に、防火水槽についての質問をさせていただきます。松川村は農業用水が整備されておりますが、地震等によりいつ破壊するかわかりません。そこでそんな場合を想定した防火水槽についての質問でございます。村内に防火水槽は私の数えでは39カ所でしたけれども、この数字で間違いないですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 防火水槽の関係でありますが、現在村に45基ございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 実際に回ったところが川西、石ノ坪、かぶろ会館、上緑町工業団地、板取、旧第2倉庫2カ所、緑町中2カ所、東松川、南区と回り、マンホールのふたをあけて実際に観察をいたしました。これがそのときのこういう写真でございます。それであけてみましてですね、びっくりしたのが水槽内の水が極めてきれいに澄んで底まで見える箇所もありました。非常にほっといたしました。ここで7項目質問します。一括で結構ですのでお答えください。
 各所にある防火水槽の容量は全て同一ですか。実際さおが近くにあったものですから、それを入れてみますと約2メーター90ぐらいありました。非常に大きくてびっくりをいたしたわけですが、水量はおよそ何立米ぐらいでしょうか。
 2つ目に、過去にこの火災のときにこの水槽を活用したケースがありますか。
 3つ目に、火災以外で考えられる用途はございますか。
 4つ目、防火水槽の管理所管はどこですか。行政または消防団とか。また年間の維持管理費は全体で幾らぐらいかかりますか、概算でけっこうです。また設置場所は村有地と思いますが、全て村有地でしょうか。こんな場所にと思うようなところに設置したりポールが立ててありましたが、ペンキが塗られそのまま放置されていた箇所も私の回った9カ所のうち2カ所、こういうのがありました。書いてありません。
 ここで提案ですが、防火水槽の設置位置について、該当自治組合の役員さんでさえ知らない事実がありました。この際、区長会等で確認、啓蒙を図り、周囲に徹底したらよいと思いますがいかがでしょうか。今後、他地区にも新しくふやす計画はありますか。参考までに教えていただきたいのですが、おおむね1基新設するとイニシャルコストはどのくらいでしょうか。以上です。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) まず1番の容量の関係でございますが、40立方メートルが現在主流となっております。一部20立方メートルが5基ございます。
 それから、過去に火災等で活用した関係でございますが、実際に消火活動に使われた経過はございます。
 それから3番の他の用途でございますが、もしもですね、下水道等の使えないというような場合、トイレ、水洗の関係が今ほとんど普及しておりますので、こういったものに使えるというように考えております。
 それから4番目管理でございますけれども、松川村でございます。総務課のほうで管理をしてございます。
 それから5番目の管理費の関係でございますけれども、これは年2回消防団員が点検を行っております。強いて申し上げますと、消防団の年報酬が1人1万7,900円でございますので、そのうちというふうに考えております。
 それから6番の設置場所でございますけれども、村の換地以外に民間の用地がございます。これは地権者の方から承諾書等をいただいて設置をしている関係でございます。
 それから7番目の看板でございますけれども、消防団のほうに新しい看板を支給をしてつけかえてもらう態勢を今整えておりまして、御指摘の箇所、こちらのほうでも把握して新品の看板を地元分団にお渡ししてございますので、よろしくお願いいたします。
 それから、区長さんたちへの啓蒙でございますけれども、これは大切なことでございますので順次進めてまいりたいと考えております。
 それから、北細野区への設置の関係でありますけれども、現在設置の計画はございませんが、地元の区のほうからの要望等で検討してまいりたいというように考えております。
 それから9番の概算の工事費でありますが、おおむね1基500万というふうに見込んでおります。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。消火栓と防火水槽については以上でございます。
 関連して次の質問をいたします。それは災害弱者避難対策についてでございます。2月29日の信濃毎日新聞に「災害者弱者避難対策進まず」という記事が掲載されました。県内では個別計画を作成した市町村が77のうち11市町村14.3%にとどまっております。着手したが未完成は長野市、松本市、飯田市など30市町村で39%、未着手は伊那市や大町などで36市町村46.8%になっており、取り組みが非常におくれております。松川村はこの今の3つの区分の中のどこに入っているでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 2番目の中に入っております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 着手はしたがまだ未完成ということですね。はい、わかりました。
 個別計画では高齢者や障害者の人のうち、災害時自力で避難できない人を助けるためにつくりますが、病状や障害の内容は一人一人異なるため、各自に合わせ避難時の留意点、避難場所、経路などを具体的に決める内容です。県内の要支援は11万7,000人とのことです。要支援者の名簿は57市町村が作成を終え、残りの20市町村は着手したが未完成とし、何らかの形で取り組んでおります。
 要支援者をスムーズに誘導するため、災害前から名簿を消防や自主防災組織に提供しているのは44市町村57.1%で、全国平均を20.7%下回り、全国で最も低い数字であります。災害時に限り提供したというのが15市町村、外部提供はしないは6市町村でした。要支援者に同意を得た上で、支援関係機関に提供している市町村がある一方、個人情報のためとして提供をしていない市町村もあります。プライバシー保護との兼ね合いもあり難しいと思いますが、質問です。松川村の災害弱者の人数と、今後の対策についてお答えください。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(丸山正芳君) それでは災害弱者の人数の関係を私のほうから述べさせていただきますが、全ての行政区で作成がされております災害時住民支え合いマップがございますけれども、この集計数値を報告させていただきますけれども、要支援者の総数では523人ということでございます。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 対策ということでございますが、支え合いマップというものを使いまして毎年訓練をしております。これは非常に重要な訓練というように認識をしております。それから警察や消防にですね、この支え合いマップの提供は現在まだ行っていない状況でございます。個人情報の関係で名前等を伏せてくれという方もおりますので、その点はもう少し中に入って時間をとって、同意を得るというような作業、時間を必要とするところでございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ぜひ積極的に取り組んでいただきたいと思います。
 次に、全国的な人口減少と松川村の人口減少歯どめ対策についてを質問します。
○議長(平林寛也君) 少々お待ちください。1番の質問はこれで閉めてよろしいですか、はい。
 これで、松川村防火対策と災害弱者避難対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、全国的な人口減少と松川村の「人口減少歯どめ策」についての質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) 人口対策については、どこの市町村も取り組んでいる政策でございます。さて、平成27年度の国勢調査では松川村も人口1万人を割り、9,950人という結果になりました。第6次総合計画では31年度目標定住人口1万700人としておりますが、これは非常に厳しい数値であり、現状の推移だと限りなく不可能に近い数字だと思います。村でもいろいろな政策を立て検討していることと思いますが、私は現状では人口の自然減少は目に見えており、村外からの転入者をふやすことが一番の方策と考えます。松川村の人口ビジョン資料では、転入者が平成26年312人、転出者が273人です。転入者が松川村に移住してもらうために31年度までに60区画の宅地造成が計画されておりますが、ぜひ早期に実行していただきたいと思います。また当然企業誘致等も重要な課題でございます。
 次に、人口増加策としての子育て支援ですが、これは現在では村でも小中学校の給食費1万円補助が実施されており、また保育料の第3子無料化などを実施されておりますが、それ以前にまず出産祝い金を出す制度、または条例の制定を提案いたします。
 若い世代の出産費用は相当な負担がかかると思います。そこで大北地区の他市町村の出産祝い金の状況を調べてみました。まず小谷村では第1子5万円、第2子が10万、第3子30万円ですが、この制度において昨年度は35人の出産があり、370万円が寄附されております。単純に松川村に置きかえると、小谷村は3分の1以下の人口ですので、あくまでおよその計算上ですが、年間1,200万程度の経費で110人ぐらいは自然増がふえると期待できると思います。
 これは出産祝い金ですが、大町市では第1子5万円、第2子8万円、第3子10万円でございます。隣の池田町では第1子が5万円、第2子が10万、第3子が20万円の寄附です。なお余談ですが、島根県の旭町は給付を受けた人が5年以内に転出の場合は全額返金という事例もあります。松川村では2015年の出生率が1.45人、2020年1.60を制定しています。子育て中の支援は大事な政策の1つですが、松川村の場合でも1人でも多くの赤ちゃんを産んでいただくために支援策が非常に大事なことだと思います。これについて、村長の御意見を聞かせてください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃることは当然だというように思いますが、1子は5万円2子は10万円3子は30万円と、子供によってお祝い金が違うということは何となく平等じゃないなっていうように私は思います。ただ数を、数のためにこのお金は出している、本当のお祝いじゃないじゃないかっていうように思うんです。考え方によっては。人口をふやすために、そういうことは大変大事なことだというように思いますが、同じ子供であってお金が違うっていうのはどうかなと。やるんだったら1子だって10万、2子だって10万、3子だって10万というように私は考えたい。ただ、今そこまでまだ考えておりません。やるならば、例えば保育園に入ったときに、小学校に入ったときに入学祝い金とか何かでもって、50万ぐらい出してあげる。俺はそのほうがいいかなっていうふうに思っておりますので、しばらく検討させていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) わかります。ちょっとじゃあお聞きしますが、例えば幼稚園へ行っている子供さんが第1子は全額で、第2子は半額で、第3子無料になっていますね。これと大体同じじゃないですか、申しわけないですが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 考え方はそういうことです。ですので、私はですね、1子は全額、2子は半額3子はゼロというようになっておりますので、これをですね、近いうちにですね、統一をしていきたいというように考えております。この任期の4年間の間に何とか、どこかから財源を見つけてきてですね、ちゃらにして、ちゃらっていけないか、ゼロにしていきたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) わかりました。これはあくまでも私ども考えたのは、村内はもう決まっていますので、村外からパソコンか何かで調べて、こういう制度があれば穂高にいる、アパートにいるお母さんたちが、30万くれるなら松川へ行って産もうと、そういう方もいるんじゃないかと思って私はあえてこういう形で御質問しました。ほかの市町村は結構こういう形でお金を出していますし、ぜひ前向きな検討を1つお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、旭町のこともちょっと言われましたよね、旭町ですよね。そういうことがないようにしていったほうがいいと思う。よその人が松川へ来て産んで、もらったら出て行っちゃうというのはね、ちょっとどうかなというように思いますので、若干時間をいただきたいと思います。
◆9番(草間正視君) 以上であります。
○議長(平林寛也君) これで、全国的な人口減少と松川村の「人口減少歯どめ策」についての質問を終わります。
 以上で、9番草間正視議員の質問を終わります。
 ここで、15時まで休憩します。
 5分ほどのトイレ休憩ということで、お願いをしたいと思います。
                                 午後 2時53分 休憩
                                 午後 3時00分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位6番、12番上田治美議員の質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 質問に当たりまして、村長に対して4期目の当選、まことにおめでとうございます。村の発展と村民の利益のために、今後一緒に仕事をしてまいりたいと思います。よろしくお願いします。
 この松川村は平林村長のリーダーのもとで、子供は村の宝、子育てをするなら松川村ということで、男性長寿日本一、こういうすばらしい村をつくり上げてきました。安曇野の原風景が残るすばらしい村になってきております。4期目に当たり、村長は少なくとも人口1万人の村を目指して引き続き元気な村にしていきたいと、住んでみたい村、住み続けていきたい村、安心して豊かな生活をしていきたい、そういう村にしていきたいと、こういうふうにお考えのようであります。
 村長は第一声で、これまでは多くの皆さんに声をかけてきたと、これからは皆さんから声をかけてもらえるような、そういう村長になりたいと、村民に寄り添う姿勢を示しておいでになります。しかしながら、村民が本当に豊かで健やかに生活をしていくには、国がやっぱり平和でなければならない。政治が国民や村民に寄り添って、村民や国民の声をよく聞く、そういう政治でなければならないと思っております。
 しかし、今の国の政治を見ておりますと、安倍総理のやり方は国民の声を多くを聞こうとしない、こういうことで、むしろ多くの国民が反対しておるにもかかわらず強引に推し進めると、こういう政治を続けてきているというふうに思います。その結果として、安全保障の問題だとか、憲法改正、原発、TTP、消費税増税とか、社会保障の問題など、国民との間で多くの矛盾が発生しております。そのあらわれとしまして、全国的にもちろん松川村でもそうでありますけれども、多くの市民が私たちの声を聞いてくれと、今度は私たちが決める番だということで市民運動を展開しております。野党は共闘してほしいという声に押されて、長野県でも全国でもそうですけれども、長野県でも野党共闘が成立し、夏の選挙に向けて今大きな流れになろうとしております。
 そういうことで幾つかお尋ねをしたいと思います。戦後70年日本が平和であったのは平和憲法があったからだと思います。政府は、集団的自衛権を行使できるように憲法解釈を変更する閣議決定を行い、安全保障を強行しただけでなく、夏の参議院選挙で憲法改正を争点にし、自分が任期の間にこれをなし遂げたいと、こういうふうに言っております。その主なものは憲法9条の2項を変えて、自衛隊を国防軍に変えること、戦前の戒厳令の復活のような非常事態条項を加えると、こういうようなことであります。こうした安倍総理の今の安全問題に関する態度ですね、憲法改正の問題、こういう点についての村長の感想をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず国が平和でなければならないということについては、全く同感であります。それから憲法9条2項の変更によりまして国防軍とかですね、そういうことについては、私は今の平和憲法が必要じゃないかなというように思っております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 次に、政府はアベノミクスで景気を回復して賃金も上がったなどと自画自賛しておりますが、有識者の中にはアベノミクスは失敗である、むしろ失敗どころか、そもそも出発点が間違っている、このような声も起こってきております。
 村長は年頭の挨拶、これは松川広報に載っております。新年に当たっての御挨拶の中で、個人消費や雇用環境が少しずつ回復してきているものの、私たちの日々の生活の中で景気が回復してきているという実感を受けるまでに至っておりませんと述べておいでになります。実感を受けるまでに至っていないということではなく、逆に国民生活は苦しくなってきているのが実情ではないかというふうに考えますが、感想はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) アベノミクスは失敗だとか、間違っているということは、私はまだわかりませんので、そこまでは言い切れません。ただ、苦しくなってきているんじゃないかということについては、あのときの挨拶の中にも書かしていただいてありますけれども、楽になったということは思っておりません。ですので、とり方によっては苦しくなったなというようにとってくれる人と、じゃあ今までと同じだなととってくれる人がいますので、そこらへんのところはうやむやにしておきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 間違っているとか、そもそも云々というのは、これは新聞でね、いろいろなあちこちの大学の先生方とか経済の専門家が、そういうことを新聞に載せておりますので、それはやっぱり多くの国民の皆さんが見ていると思います。ですから一定のそういうやっぱり認識は、国民の中に広がってきているんではないかと、こういうふうに今思います。
 次に、消費税10%引き上げについてお尋ねをします。8%の引き上げの後、家計の冷え込みは予想以上に落ち込み長引いていると総理自身は認めております。これは国会での答弁であります。しかしながら、予定どおりに10%へ引き上げるとも明言をしております。5%から8%に引き上げてのこの状態であります。実質賃金が減り、世帯収入は低下する中で10%に引き上げると、個人消費の落ち込みは一層激しくなってまいります。庶民の台所や中小企業の経営に重大な影響を与える増税は中止すべきであると考えますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに予想以上に収入が上がっていないということで、8%のほうがいいんじゃないかという人も与党の中にもいるように聞いています。私も上げなくて済むもんだったら上げてもらいたくない。ただ、食料品については8%にするとかですね、いろいろ低所得者についてはですね3万円ずつ出すとかですね、いろいろ言っていますけれども、これは大変難しいことだというように私は思います。できることならば今の8%で続けていってもらいたい、そういうように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 時間の関係がありますので詳しくは申し上げませんけれども、国政の問題につきまして、村民の中にはいろいろな受けとめ方があるのはわかっております。しかし、いろいろな考え方があっても生活はやっぱりしておりますので、その生活の中でいろいろな面でやっぱり生活が厳しくなってきているという認識をお持ちの村民は多いと思います。村民の皆さんが今の政治、とりわけ平和の問題、経済問題で、これは僕たちの考えている方向と違うなというような村民の声が多くなれば、やっぱり村長は村民の生命、命、財産を守る観点から毅然とした態度をお持ちになって、国に対する意見を述べていただくようにぜひともお願いしておきたいと思います。いかがでございますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) しっかりと考えていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これで1番を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほどから同僚議員が質問をしておりますので、若干ダブる部分もありますけれども、お尋ねをします。
 まず、今年度の予算のほうを見ますと、かぶろ会館の西側に防災倉庫の建設が予定されております。新しい倉庫を整備するということは大変うれしいことでありますし、大きく期待を申し上げたいというふうに思います。常識的なことで申しわけないんですけれども、この倉庫は備蓄資材を収容する倉庫だと思いますけれども、そのように考えてよろしいでしょうか。また、そこに納める備蓄の内容といいますか、どのようなお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 平成28年度でございますけれども、防災用品の備蓄倉庫として計画をしてございます。それから現在、就業改善センターのほうに村の備蓄品がございまして、解体に伴いまして役場の庁舎のほうに移動してございます。そういったものを貯蔵するということで計画をしてございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 防災計画を、前のときにもそうですけれど、今回また改めて読ませていただきました。食品については、食料を持ち出しできない者等を想定して、必要量を数カ所に分散し備蓄し、定期的に保存状態、在庫の確認を行い、備蓄品の更新を行うとし、また生活必需品については自力で確保できない状況を想定し、備蓄、調達体制を整備すると定めております。その数量は先ほどもありましたように、村人口の約5%程度、500人が2日間必要な物資を保管すると計画されております。備蓄されている保管所と保管所ごとに備蓄されている備蓄品の内容、食料とか水とか生活必需品等々、数量を先ほどもお答えありましたけれども、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 主な備蓄品でございますけれども、ヒートレスカレー3,500食、役場に貯蔵してございます。あと水は2,400本、500ミリ、役場に貯蔵してございます。それから簡易トイレ、マンホールトイレ、テント、食器、おむつ等の生活用品等、500人分を役場の庁舎のほうに保管してございます。それから、ゆうあい館、浄水苑、第2配水池等に一部を保管しておりまして、定期的に保存状態、在庫の確認、更新等を実施してございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 資料請求で資料を頂戴しました。食料品は今おっしゃったように3,500ということでありますが、全体を見まして私の感想ですけれども、500人分が2日間必要とするという点では、余りにも少ないのではないかと。もちろん財政上のこととか、場所の問題とかいろいろあると思うんですけれども、この点はかぶろ会館にそういうのができるということも含めまして、思い切った措置をとってですね、早急に500人が2日分必要とする数量をお願いできないかというふうには思います。ある県では、そういうことで考えまして、2年間で必要分をそろえるということで、特別態勢をとってやったというような話も聞いておりますので、すぐにとは言いませんけれども、そういう方向でぜひお願いしたいと思いますが、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 現物備蓄という考え方とですね、各協定を結んでおります流通備蓄がございます。そういったものを確保はできる態勢になっておりますが、いずれにいたしましても人数分の確保は必要だというように考えておりますので、十分前に進めていきたいと考えております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) くどいようですけれども、ここは糸静線が通っておりまして、地震が起こったときには、この辺は一斉に壊滅的な状態が起こるというようなことも想定されます。大雨が降ったときに、どこがどういうふうになるかということもありますけれども、今言いましたように、とりわけ地震の場合には協定を結んでもなかなか来ないと、これは東北大震災のときにも明らかなんですから、ですから協定を結ぶのはもちろん大事ですけれども、とりあえず2日分ないし3日分は自前で保障できる分を備えておくと。その間に協定を結んだところから必要なものを調達するということは当然ですので、その間の分はしっかりと確保しておくことが必要ではないかというふうにも思います。
 そこでちょっと提案なんですけれども、今おっしゃったような数カ所に分散をしているわけですけれども、とりわけですね、この間、学校へ行っても校長先生ともお話をしたんですけれども、学校、小中学校、または南北の保育園に小さくってもいいんですから備蓄倉庫を置いて、児童・生徒に見合う数をそこにやっぱり置いておくということが必要ではないかと思います。一般的に学校に置かれているような備蓄倉庫がね、置かれてあったとしても、それは生徒用ということが主じゃなしに、一般市民が避難してきたときに使うものであって、それを生徒、子供たちのために使うということにはなっていないと思うんですよね。ですからそういう意味で、児童・生徒のための小さな倉庫でもいいですので、それをつくっておくということは必要ではないかと思うんですけれどいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 水害の場合等でございますが、ハザードマップの浸水区域を除いて備蓄をするという分散方法が必要になってきているのは確実な事実でございます。現在実施計画におきましては、防災備蓄倉庫の計画が計上されておりませんので、検討を加えていきたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひよろしくお願いします。
 次のところに入りたいと思うんですけれど、この間も言いましたように、昨年の総合防災訓練のときにいわゆる図上訓練を初めて実施して、大変よかったと思います。私の住んでいるところはハザードマップによりますと、最大1メーター水没する地域だということになっております。そこで、感想というか出されていた意見ですけれども、避難場所が水没1メーターだと、最大、そういう場所に避難したって意味がないじゃないかと、意味がないというのは言い過ぎかもわかりませんけれども、そういうときにはむしろ高台のところに逃げると。この辺で高台といえば中学校とか役場とか小学校とか、あるいは県住の2階、3階、村住も含めてですけれども、そういうところに行くほうがいいんではないかという感想が出たわけですね。そういうことで、そういうときには村のほうは避難場所に避難するのではなしに、避難施設のほうに特別に誘導すると、こういうお話がございました。その場所というのは学校などと考えてよろしいんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 災害の状況に応じて安全な場所を御指定するということでございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) まあ、そういうことだと思いますけれども、防災計画の中の資料を見ますと小中学校が避難場所に指定をされているわけですね。そういうことでちょっとお尋ねしたいと思うんですけれども、重大な災害が発生してですね、発生時の学校としての役割なんですけれども、児童・生徒の生命、身体の安全確保と避難誘導が学校の中心的な役割だと思います。同時に避難所として指定されているので、避難者の受け入れも学校としても行わなければならないわけであります。
 授業中など生徒たちが学校管理下の下で災害が発生して、先生方が児童・生徒の安全確保や避難誘導などに忙殺されているときに、学校に地域住民が避難してきたときの教職員、先生方の対応はどのような計画になっておるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず基本的なことですけれども、避難所の開設は村の指示によって開設をするわけですので、学校として避難所を開設し避難所を運営するということは、まず基本的にはありません。学校としては生徒の安全を一番に考えるということです。
 ただ、災害があって避難をされる方が学校のほうにたくさんお見えになった場合については、出て行けというわけには当然いきませんので学校としても、例えば体育館へ誘導するとか、そういうことはありますけれども、例えば水の確保とか食糧の確保とか毛布の確保とか、そういうことは全て村のほうで対応するということですので、開設も当然村がするということで、学校としては生徒の安全マニュアルは当然つくってありますけれども、避難所運営については村のほうで策定するものでございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 当然避難が起こったとしても一定の時間的な経過というものがありますので、どかんと来て皆さんが直接学校へ来るというわけではないですけれども、しかしこれから図上訓練だとかいろいろな訓練をやっておれば、そういう緊急事態が起こったときの避難場所、その次の避難すべき施設はどこだということで、例えば村のほうが避難施設として学校を開設するというようなこととか、いろいろなそういう時間的なあれは当然起こるわけですけれども、しかしながらちょっと言葉足らずだったかもわかりませんが、そういう状況というのは起こり得ると思います。
 そこで防災計画を見ますとですね、今おっしゃったように学校長などは、避難所の運営について必要に応じて村に協力をして、村の災害担当者が配置されるまでの間は、教職員の対処方法を明確にしておき、避難者の収容、保護に努め、児童・生徒の在校時に災害が発生した場合、学校長などは児童・生徒と避難者との混乱を避けるため、情報、指令の伝達に万全を期するとともに避難者と児童・生徒の避難場所を明確に区分する、このようになっております。
 ですからそういうように、おっしゃったように村が開設してやるわけですけれども、それは絵に描いたような形ではいきませんので、実際にそういう地震が起こったとか、堤防が決壊したりとか、堤防があふれて水が入ってきたとか、いろいろなそういうようなことが起こるときに、これからずっと防災訓練、総合訓練の中で、いろいろなパターンの訓練をしていく中で、そういうときには学校に逃げていこうじゃないかとかいうようなことは当然起こってきますので、場合によっては時間的なことは抜きに、ぱっと逃げてくるということも考えられます。ですから、そういうことを基本にしながらどうするかということはやっぱり考えておく必要があるんではないかというふうに思いますのでお聞きしたわけですけれども、もう一度お願いします。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず水害ということが起こる起こらないの議論は別にさせていただきまして、万が一起こった場合については、例えば中学校、小学校が水害になったときには、そこは当然避難所にはならないということが当然考えられると思います。
 それから、学校として通常のときから考えていくのは、避難所とそれから教育的施設というものをどのように分けていくかと。災害が起こったときにここまでは避難所として開設されるであろうと、それからここについては教育的な施設であるということで、子供たちを優先していかなければいけないという部分が、第一に考えているところは当然ございます。
 先ほど申し上げましたように、避難される方が来たということになれば受け入れはします。それから誘導も当然して、例えば体育館のほうへ誘導する。それから空き教室があれば、そちらのほうに誘導ということは当然考えられる想定ではございますし、それを学校はそういう施設ではないからということで拒否をするということは当然あり得ません。それは学校のほうは当然理解をしています。
 ただ、学校は村の、すみません、本部といいますか、災害のときに立ち上がった本部の指示によって、これは当然教育委員会は教育部という中に入っておりますので、教育委員会の指示によってそこで決定した本部の決定したことを伝達し、それによって教育的施設以外の部分については当然協力をしていくと、それは当然ある話でございます。ですので教育委員会としても学校としても、1足す1は2と、そういうふうにしゃくし定規に当然考えることは非常に難しいということはあろうかと思います。
 それから1つ、栄村の中学校の校長先生が時系列でまとめた部分がありますけれども、当然学校としてもかかわっていきますし、生徒も避難をされる方がもしいた場合、生徒の安全が確保された時点では、当然生徒も教育的な部分の一環としても、避難民の方のケアに当たるということは当然あったというふうには聞いておりますので、あくまでもケース・バイ・ケースだと思います。水害の場合、それから地震の場合、いろいろな災害のケースの中で想定される部分が大分変わってきますので、それについては学校のほうでもある程度計画という部分じゃなくて、想定される部分について対応していくことは当然想定はしております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ちょっと聞き漏らして誤解かもわかりませんが、学校は避難所として開設しないとおっしゃいましたよね。資料では、ちょっと誤解しているかもわかりませんが、学校では避難所として指定されているわけですよね、学校が。ですから、それは時系列のこともありますけれども、そこのところ、先ほど言いましたようにもう一度言いますけれども、一応避難所として指定されているということが、村民の皆さんの中に頭に入れば、重大事態が起こったときにはやっぱり学校のほうに避難したいというのが当然の気持ちとして起こってくるわけです。そこで、ちょっとどうぞ。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 避難所と想定されている部分は学校全部ではありません。ですので、今のところ考えられるのは体育館が基本的な考え方だと思います。それから例えば万が一、避難生活が1週間とか2週間になった場合について、子供たちは勉強しなきゃいけないです。そうしますと当然教室は、空き教室は結構ですけれども、ある程度教育的施設は確保しなければいけないと。これは教育的な話で当然当たり前な話ですので、学校以外にもいろいろなところの地域に避難所が指定をされているわけですので、そこで当然、例えばたくさんの方が学校のほうへ押し寄せた場合については、その後、学校の指示によってそれぞれの避難所に分散をさせていただかなければ、学校という特殊な部分、それから保育園の特殊な部分がありますので、そういうことは当然考慮しながら避難所は開設をしていくということは村の方針であろうかと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことがありまして、大震災のときに各学校の関係で大きな問題が起こったわけです。うまくいったところもあれば、うまくいかなかったこともあるというようなことで、前も言いましたけれども、例えば岩手県の釜石でね、大きな役割を果たしたところがあれば、宮城県の大川小学校のようにうまくいかなかったところもある。それはいろいろありますからいいか悪いかはここでは言いませんけれども、そういうことを踏まえて研究者が研究をし、国のほうでもそれを総括をして、いろいろなことを出しているわけです。
 例えば25年の8月に、内閣府が避難所における良好な生活環境の確保に向けた取り組みの指針というのを出しております。当然御存じだと思います。その中に言われていることは、先ほど教育長おっしゃるように、学校は教育の場所であるということが明確に書かれております。このことを配慮して、事前に教育委員会など関係部局や地域住民など関係者団体との調整を図ることが必要だということが、教訓として言われております。
 そして各学校等を調査した結果の教訓としまして、事前に地域住民などと日常的に連絡、提携を進めていた学校などは児童・生徒の安全確保や教育活動の早期正常化、これは受け入れた場合に授業ができなくなると、しかし皆さんが協力してうまくやって、子供たちの授業の再開が早くできたというようなことですけれども、そういう円滑化が進んだという報告もあると。事前に市町村防災担当部局や、地域住民と関係者団体と体制整備を図り、地域住民などが主体的に開設、運営できる仕組みづくりを事前にやる必要があるというふうなことが教訓として示されているわけである。
 ですから事前に、そういうこと、これからそれが言いたいわけですけれども、事前にそういう訓練とかをやることによって、災害が起こったときに被害を少なくし、早く教育活動に戻れることもできると、こういう指針が出ておりますので、ちょっと先に言ったわけですけれども、要するに僕が言いたいのは、授業中など生徒たちが学校の管理化のもとで災害が発生して、それから地域住民が学校へ避難してきたという場合に、教職員のとるべき役割は、第一に生徒の安全確保と避難誘導であり、地域住民の対応に追われて、生徒の安全確保や避難誘導ができないような事態があってはならないと思います。
 また、児童・生徒の登下校時や、休日、夜間などに災害が発生して地域住民が学校へ避難してきたときの先生方は、これもまた児童・生徒の安全確保、誘導などが第一であって住民の受け入れよりも優先すべきだと。それから学校においても先ほど言いましたように、子供たちが授業する場所と住民が避難してきて避難生活する場所、先ほど体育館ということがありましたけれども、例えば体育館と空き教室とか、こういうふうにそういう場所の区別もはっきりさせて、そのことを事前に教職員や村、村当局とか警察とか消防とかね、いろいろあります、学校当局、それから自主防災とか、いろいろなところとそういうことを事前に話し合いをし、調整をし、それをマニュアル化し、それに基づいた意識化を図って日常的な話し合い、訓練をやるということが必要ではないかと。そういうことをやったところが東日本大震災の場合にはいい効果を出しておったと。このことは国の方向だけじゃなしに、広く関係者、研究者の中でもそのことが研究課題として追究されて、同じようなことが言われております。
 そこで言われておりますことは、学校関係者の中に地域住民との連絡が震災前に十分とられていたなかったと、それで混乱をしたということが多くの学校でそういうことが言われているわけです。ですからそういう、教育長先ほどおっしゃったこと全くそのとおりですけれども、そういう区分けとか、そういうものははっきりさせてマニュアル化して、今後の防災訓練の中にぜひ生かしてほしいというのが僕の一番言いたいことなんです。
 ですから、少なくとも次回に訓練の中には、そういうまとまったものは当然まだできないと思うんですけれども、とりあえず話し合いの場を設けるというようなこと、そして先ほど防災計画にありましたような、生徒と子供、一般住民との入ってきたときの区別とかね、受け入れの体制とか、いろいろなものをマニュアル化し、それを先生方、村当局、警察、消防、それから区、自主防災、いろいろなところでそれを共有化してね、それを日常的に意識化し、それをずっと積み重ねていく、このことが大事ではないか。
 中学校の先生もおっしゃっていました。先生方は数年で異動していきます、区の役員も区長今度交代をするように数年でかわっていきます。ですからそれをやっておかないと、1回やったきりじゃ途切れてしまって蓄積にならないわけです。それをマニュアル化し、繰り返し繰り返し異動していってもそれが引き継がれていくということの繰り返しが、災害が起こったときに一番減災になるんではないかということを考えたわけです。
 そういうことで、この秋の防災訓練の中からね、できたらそういうことを何らかの方法で考えていただいて、最初は単なる話し合いでこれからやりましょうかということになるかもわかりませんけれども、そのことを土台にして毎年毎年繰り返していって、それを先ほど言いましたように、先生方も区の役員も数年で交代していくわけですから、それが蓄積されていきますようにね、その第一歩をぜひ今度の防災計画に組み入れていただきたいというのが質問の趣旨なんです。そういうことで、よろしくお願いしたいと思いますがいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 自主防の役員の皆様や、学校の職員等がかわられましても対応できますようマニュアル等を使用しました避難所の運営訓練、HUGというように呼ばれていますけれども、こういったものが必要かと考えておりますし、信州大学の専門家の先生、松川村の防災アドバイザーをやっていただいていますが、今年HUGはどうですかという提案をいただいていますので十分検討してまいりたいと考えております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 言葉足らずで誤解もあったかもわかりませんが、ぜひそういう趣旨を理解していただきましてですね、よろしくお願いしたいと思います。これは繰り返しますけれども、そういうことを繰り返し繰り返しやっていたところと、それが十分できていなかったところとは、結果は歴然たるものがあったというように国も言っていますし、研究の先生方も共通して言っているわけですので、ぜひお願いしたいと思います。
 防災の最後ですけれども、防災士の配置をお願いをこの間からしているわけですけれども、計画書を見てもやっぱり防災訓練というか、防災意識の、住民や子供たちに対して繰り返し繰り返しやっていくということは非常に大事だということが言われております。ですから、そういう意味で防災士の配置もぜひお願いしたいと思うんですけれども、松川中学校は信州大学と協定を結んで3カ年計画ですか、防災教育をやって今非常に大きな成果を上げているということで、何か表彰も受けたということをお聞きしましたですけれども、そういうやっぱり防災教育、防災訓練の防災意識の普及というのは極めて大事だと思いますので、防災士の配置はぜひとも進めていただきたいと思いますが、その後いかがなものでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(太田健一君) 防災士の関係でございますけれども、消防団の幹部会、それから歴代の消防団長会等がございまして、そういったところで資格の周知を図ってございます。現在3名の方が消防関係者でございますけれども、申請書類をお整えしてお渡しをしてございます。受け付けをされたかどうかはまだ確認してございませんので、そういう状況でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 引き続き人員配置とそういう方たちの活動を期待していきたいというふうに思います。防災については以上で終わります。
○議長(平林寛也君) これで、防災についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、マイナンバーについての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 今年に入りましてマイナンバーの本格的な運用が始まったわけですが、運用が始まっても新聞を見ていますと、いろいろ問題が起こっていると、そういうトラブルが繰り返し報道されるということで不安を感じる方がおいでになるわけであります。
 そういう中で、役場の窓口で各種手続を行う際に、個人番号を提示する必要について問い合わせを受けております。なぜかといいますと、「広報まつかわ2月号」にマイナンバーQ&Aが掲載されまして、マイナンバーは誰にでも提供していいのですか、取り扱う場合は何をすればいいのですかとの問いに、マイナンバーは社会保障、税、災害対策の分野の手続のために行政機関等に提供する場合を省き、行政機関を提供する場合を省きと書いています。むやみに他人に見せることはお勧めできません。マイナンバーを提供することができる具体的な提供先は、税務署、地方公共団体、ハローワーク、健康保険組合、勤務先、金融機関などが考えられる、このように答えております。先ほど言いましたように、この「広報まつかわ」を見てですね、役場での諸手続に個人番号の提示が必要なんでしょうかと、提示しないと受け付けてもらえないのですかとの問い合わせがありました。実際はどのようになっているのでしょうか。マイナンバーの番号記載がなくても各種申請は受理されるのですか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 各種窓口はそれぞれ担当課があるかと思いますけれども、私のほうから代表して答弁のほうさせていただきたいと思います。
 広報に記載された件につきましては、このマイナンバー法に伴いまして各種手続にこちらのほうに今度記載をするような形になったということで、村民向けに周知をしているものでございます。それで中段あたりのところに各担当課の申請業務の手続を記載させてもらってあります。そちらの申請にはやはり個人番号を記載する旨の欄がありまして、そちらのほうに記載することについて周知をしたわけであります。
 先ほどの質問の中で、逆にそのとき番号通知カードを持っていなかったり、マイナンバーカードがまだ交付されていなくて持っていなかったということで、そこの部分が記載されていない、そのことだけによりまして受け付けを断るということはございませんのでお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。といいますのは、3月1日に衆議院の総務委員会で私たちの田村議員が質問をしたんですね。いろいろなケースを紹介をして、ナンバーの記載がなくてもいいかという質問をやって、例えば保育所の入所申請で出したときに記載がなかったために受理されなかったという事例が発生したとか、いろいろなことの例を挙げて質問をしているわけです。総務省の安藤大臣官房統括審議官はですね、マイナンバーの記載がないことで申請を受け付けないことにはしていないと答弁しておりまして、個人番号の提供がなくても住民基本台帳で個人番号は確認できるので、提供しなくても受理できるという答弁がされているわけです。
 おっしゃったように松川村では記載がなくても拒否していないし、受け付けると、こういうことで大変結構なんですけれども、なぜくどく言いますかと言いますと、そのことをやっぱり誤解されている方がおりますので周知してほしいということで、国のほうではこういうふうに答えているわけです。高市総務大臣がですね、いろいろなやりとりがありまして、そういう不徹底なことがあったりして、ここではないですよ、松川ではないですけれども、そういう不受理をされているとかいろいろな事例がありますので、そのことを徹底してほしいということで、質問に対して総務大臣は全くそのとおりですということで、無用の誤解と混乱が生じないように特段の対策が必要だということで、個人番号の提供や利用が禁止されている場合は提供利用されないように周知する。
 これは例えば役場じゃなしに、質問の中の1つの例ですけれども、病院でナンバーの提供を求められたと、これはどうだ、それは必要ないと、例えばそういうようなことも病院の側もよく周知しなさいと、こういうことだと思うんですけれども、勤務先でね、給料とかそういうことで必要ですのでそれは出しなさいとか、いろいろなケースがあるわけですけれども、そういうようなことを正しく周知徹底する必要があるということで、総務省としまして、そういう内容が正しく理解できるように市町村の窓口にQ&Aを作成して、ひな形までつくって各市町村に届けて、そういうものを各市町村の広報を通じて周知してくださいということで送っているということなんですけれども、そういう通知が来ておるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 2月に広報に記載したQ&Aというのがそういったもので、こちらのほうに来ていまして、そういったことで村民向けに周知をしたわけでございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) わかりました。ただ先ほど言いましたように、マイナンバー社会保障、税、災害等の分野の手続のために行政機関に提供する場合を除きと、こういうようになっていますので、これを読んだ人が正しく理解すれば、そういうこともあるかもわかりませんけれども、これだけ読んだら出さないといかんのかなというような誤解も生む可能性がありますので、総務大臣は税、社会保障の手続については御協力をお願いするように広報、周知してまいりますというふうに言うておりますので、そういうことがわかりやすいような広報をぜひお願いしたいということと、村のほうはそういうふうにしていないということでありますので心配はないんですけれど、念のためにそういうことの窓口におられる職員の皆さんにも周知していただければ非常にありがたいなというふうに思いますので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(丸山稿君) 今回広報のほうに載せた部分につきましては、社会保障と災害等、関係機関、法に基づいたものしか使えないよということの中で、ここの中の文面の中に具体的に提出先はと、先ほど言われたところ、税務署、地方公共団体、ハローワーク、健康保険組合、勤務先、金融機関などという部分で、幅広い部分であるんですけれども、その中においては提示を求めちゃいけない部分というのがありまして、それを事細かに全部書けるようなことの、また広報等が作成できるようであればまた今後住民に対して知らしめていきたいと思います。
 窓口につきましては、各4項目、住民課から始まりまして各課でもって統一するような展開で今回の広報文を作成しましたので、今後そのように、今もやっているわけなんですが、そのように徹底をしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) このマイナンバーのカードを持つのは全く個人の自由でありますので、それはそれぞれの判断ですけれども、今おっしゃったように、役場の窓口においてはカードの提出、個人番号の提出がなくても受理はできるんだということを正しく村民の皆さんに周知するように、重ねてお願いをしまして終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、マイナンバーについての質問を終わります。
 以上で、12番上田治美議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全て終了しました。続きの一般質問は、あす13時30分より行います。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                                 午後 3時48分 散会