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長野県 松川村

平成27年第 1回定例会−03月24日-05号




平成27年第 1回定例会

           平成27年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第5号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成27年3月24日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成27年 3月24日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │閉 会│平成27年 3月24日 午前10時44分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  12番  │上 田 治 美│   2番   │茅 野 靖 昌│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
│          │       │       │公民館長   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 議案の上程
 議案第23号 平成26年度松川村一般会計補正予算(第8号)
 議案第24号 安心して産み育てることができる地域医療体制の充実を求める意見書
日程第2 委員長報告
 報告第 1号 平成27年度各会計予算について
 報告第 2号 米対策の充実とTPP交渉からの撤退を要請する請願書
日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
日程第4 議員派遣の件について
日程第5 村長あいさつ



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
 直ちに議事に入ります。
△日程第1 議案の上程
○議長(平林寛也君) 日程第1 議案の上程を行います。
 議案第23号 平成26年度松川村一般会計補正予算(第8号)を議題とし、事務局に朗読させます。
                  (事務局朗読)
○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) それでは今回の補正につきましては、国の交付金でありますまち・ひと・しごと創生に向けた地域の実情に応じた取り組みを支援する内容でございまして、1つは景気の脆弱な地域に対しましてスピード感を持った、的を絞った対応を目的とする地域消費喚起、それから生活支援型という内容です。もう1つが、仕事づくりなど地方が直面する構造的な課題への実効ある取り組みで地方の活性化を促すことを目的とします地方創生先行型として交付されるもので、その交付決定に伴う新規事業の計上でございます。
 また、県議会議員一般選挙が3期ぶりに投票となる見込みに伴いまして、県より交付決定に伴う必要経費を計上するものでございます。
 それでは、5ページをお願いします。まず歳入ですが、内容は先ほど冒頭に御説明申し上げたとおりでございますので、歳入につきましては私のほうで全て説明させていただきます。
 初めに、9款地方交付税1目の地方交付税でございますが、718万8,000円、普通交付税を予定しております。
 国庫支出金のうち、総務費国庫補助金2,527万1,000円でございますが、地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金としまして地方創生先行型2,527万1,000円の計上。
 その下、商工費国庫補助金2,117万7,000円でございますが、こちらにつきましても地域活性化・地域住民生活等緊急支援交付金としまして、地域消費喚起・生活支援型としまして2,117万7,000円の計上でございます。
 その下でございますが、県の支出金、総務費委託金としまして62万7,000円でございますが、先ほど申し上げましたが、3期ぶりに行われる予定の県議会議員の一般選挙の委託金で内示額がございまして、差額分の計上となっております。
 次ページをお願いします。歳出となりますけれども、今回は地方創生先行型の部分のみ目を新設をしまして、14目とさせていただきました。地方創生推進費としまして3,104万2,000円の計上でございます。
 それでは総務課関係を先に、私のほうから御説明申し上げます。
 1節の報酬12万円でございますが、松川村の総合戦略を策定する委員報酬の計上でございます。
 11節の需用費34万8,000円のうち、下段になりますが、印刷製本費としまして先ほどの地域戦略策定後のダイジェスト版を含む戦略の製本をする部分で11万9,000円の計上。
 それから13節の委託料615万8,000円のうち、一番上のホームページの関係でございますが、リニューアルを予定をしまして、その行のその下ですが、空き家対策全棟調査を行うための調査費、それからリンゴの台湾への販路開拓調査費を計上させていただきました。
 19節の負担金、補助及び交付金1,780万4,000円のうち、補助金としまして屋敷林等の景観保全推進事業に80万円、住民の自主的活動を応援し、地域の活力再生を目的としまして、地域づくり活動活性化支援補助金としまして330万円の計上でございます。
 続きまして、次ページの下段になります。総務費の県会議員一般選挙59万1,000円の計上でございますが、先ほど申し上げましたとおり、3月の当初、補正で80万円を計上させていただきましたけれども、このたび内示がございまして142万7,676円という内示がございました。その差額としまして59万1,000円を計上するものでございます。内容としましては需用費、役務費、委託料それぞれ27万8,000円、21万6,000円、9万7,000円を追加するものでございます。
 総務課関係、以上でございます。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは経済課関係でございますが、歳出の6ページをごらんいただきたいと思います。
 節9旅費の24万8,000円でございますが、村の自然景観等を活用し新たな誘客を図るため、旅行会社との商談会や観光PR活動用の旅費の計上でございます。
 節11需用費のうち消耗品費22万9,000円の計上でございますが、観光PR用品の購入費用でございます。
 節12役務費98万円でございますが、観光情報雑誌や新聞、ラジオなどのメディアを活用しまして、村の旬の観光情報を発信するための広告料の計上でございます。
 節13委託料で、経済課関係は4つ目のところでございますが、キャラクターグッズ作成事業といたしまして、すずむしの里松川村のマスコットキャラクターのりん太、リンリンのキャラクターポーズを新たに数十種類作成いたしまして、村の各種印刷物などに利活用するため、作成委託経費を計上するものでございます。その下のノベルティ作成業務につきましては、村の観光パンフレットやノベルティ用品を入れる観光PR用の袋を作成委託する経費でございます。
 節15工事請負費538万4,000円は、活性化センターセピア安曇野を安曇節会館とし、観光面での利活用を図るための改装工事費の計上でございます。
 節19負担金、補助及び交付金で負担金、営農支援センターへの30万につきましては、酒米などの新規販路開拓活動に要する旅費を負担するものでございます。補助金で3つ目のところでございますが、日本酒祭実行委員会5万円ですが、酒米の産地PR、それから日本酒の消費拡大を図るため日本酒祭り開催費用を補助するものでございます。
 その下の村商工会746万円につきましては、村内商工業者の経営基盤の強化、新規販路開拓により雇用の維持・創出につなげるための商工会への補助でございます。
 その下の村観光協会64万円につきましては、メディア関係者を松川村へ招き、村の観光スポットめぐりや村の観光事業者や商工業者との懇談会を通じまして観光客の誘客へつなげるための事業経費を補助するものでございます。
 それでは次ページ、7ページのほうをお願いしたいと思いますが、花が咲いている村づくりの会200万円は、村内花いっぱい活動により観光客の受け入れ環境を整備するための経費補助でございます。
 安曇野松川村農家民宿連絡協議会120万円でございますが、中学生の修学旅行の受け入れが年々増加しておりまして、今後の農家民泊事業の円滑な運営体制を構築するためコーディネーターを設置する経費を補助するものでございます。
 ムラコン実行委員会116万円は、村の観光資源を活用する中で、多くの男女に松川村に来ていただきまして出会いの場を提供するための経費補助でございます。
 松川村エコツアーガイド倶楽部9万4,000円は、ウオーキングツアーの充実を図るためのツアーガイド育成への補助でございます。
 安曇節保存会80万円は、伝統文化面で村の観光を支えている安曇節の保存継承への補助でございます。
 8ページをお願いいたします。
 款6商工費節19負担金、補助及び交付金、プレミアム付き商品券発行事業補助金2,263万円の計上でございます。これにつきましては、村商工会へお願いし、村では今回で5回目となるプレミアム商品券を発行するための補助金の計上でございます。3割分を上乗せした商品券1万円券を6,000セット、5,000円券を2,000セット発行する計画でございます。
 経済課関係は以上でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 説明が終わりましたので、質疑を行います。質疑はありませんか。白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 地方創生に期待をしているわけなんですけれども、8ページのプレミアム付き商品券ですが、いつごろ発行の予定ですか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この関係につきましては商工会と現在打ち合わせ中で、発行時期については打ち合わせ中ということでお願いしたいと思います。ただ、期間につきましては年末年始、一番住民の方が利活用ができる時期を含めた中で期間設定をしてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) ほかに質疑はありませんか。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) お願いします。6ページの区分の15工事請負費でセピアが今度、安曇節観光会館ということで安曇節会館ということでリニューアルされるということですが、今まで利用している、活性化をしようということで利用している村民の人たちへの説明とか、あるいは利用の内容とか、こういうのは変わっていくでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 利用していただいている方に負担がかからないような形で考えておりますのでお願いします。外側の表示の関係とか、あと中の関係も展示物を入れたりとかする関係で大きな部屋を改造とか、そういうものまではいきませんので、そこへの利活用についてはそれぞれ利用者に説明をしてまいりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) ほかに質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第23号を採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第24号 安心して産み育てることができる地域医療体制の充実を求める意見書を議題とし、事務局に朗読させます。
                  (事務局朗読)
○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。白澤議員。
◎8番(白澤富貴子君) 別紙をごらんください。
 安心して産み育てることができる地域医療体制の充実を求める意見書。
 長野県の北西部に位置する当地域、大北医療圏(1市1町3村)においては、市立大町総合病院が唯一産科診療を行い、地域における周産期医療を担っているが、同病院の常勤産婦人科医師の休職により、分娩診療の休止という深刻な事態となっている。
 こうした状況は、当地域で出産を迎える妊婦や家族のみならず、地方での定住に希望を抱く若い世代にとっても、その不安ははかり知れないものがある。
 このことは、少子化及び人口減少対策に苦慮する地域の定住促進にも深刻な影響を与え、安全で安心したお産のできる医療体制整備は喫緊の課題である。
 しかし、医師不足対策や医師の偏在解消は地域の取り組みだけでは困難な現状であり、全国的にも産科医療機関の減少による医療環境の崩壊が進んでいる。
 よって、国においては、女性医師が出産・育児を経ても働き続けられるよう就労支援体制の充実等環境整備を進めるなど、産婦人科医師の確保により当地域住民が安心して出産できるよう、一日も早い産科診療の再開を強く要請する。
 意見書の提出先は、内閣総理大臣、厚生労働大臣、地方創生担当大臣、内閣府特命担当大臣、これは少子化担当であります。
 以上です。
○議長(平林寛也君) 本議案は議長を除く全議員の提案でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。
 これから議案第24号を採決します。本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第2 委員長報告
○議長(平林寛也君) 日程第2 委員長報告を行います。
 報告第1号 平成27年度各会計予算についての委員長報告を求めます。議案等審査特別委員長。
◎議案等審査特別委員長(矢口あかね君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を受けます。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りいたします。報告第1号について、ただいまの委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり承認されました。
 続いて、報告第2号 米対策の充実とTPP交渉からの撤退を要請する請願書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯と一部採択に至った理由を御説明いたします。
 総務産業建設常任委員会において、3月11日から昨日までの間、委員会を開催し、請願者の同席のもと紹介議員の説明、参考人を招致しての質疑、討議の末、表決をいたしました。
 本件の請願事項は、1、米価格暴落に対する緊急対策をとること、2、農協を解体しないこと、3、TPP交渉から撤退することの3項目であった。
 まず、農協を解体しないことは、平成26年第4回定例会に大北農協農政協議会及び大北農業協同組合から提出された農業改革に関する陳情書を既に採択し、農業協同組合の自己改革に対する支援を求める意見書を提出している。
 次に、TPP交渉から撤退することは、平成26年第2回定例会に、大北農業協同組合から提出されたTPP決議の実現を求める意見書の採択についてを採択している。その意見書には、TPP交渉において衆参農林水産委員会決議や自民党決議を必ず実現すること、及びTPP交渉に関する国民への情報開示を徹底することを明記している。
 以上のことを踏まえ、本件は1つ目の米価格暴落に対する緊急対策をとることについて審査することとした。
 農業を基盤産業とする松川村にとって、米価暴落は見過ごせない問題であり、先ほどの意見書を付するに至った。
 以上のことから、本請願は全会一致で一部採択といたしました。
 以上、報告を終わります。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。上田議員。
◆12番(上田治美君) それでは、米対策の充実とTPP交渉からの撤退を要請する請願の一部採択に対する賛成討論を行います。
 請願者は、第1に米価暴落に対する緊急対策をとること、第2に農協を解体しないこと、第3にTPP交渉から撤退することを求めています。委員長報告は要請3件中、米価暴落に対する緊急対策をとることは採択し、他の2件は不採択としていますが、私は納得がまいりません。しかし、ここで反対をすれば米価暴落に対する村民の要望まで葬る結果となりますので、意見を述べて一部採択に賛成をいたします。
 第1の請願は採択し、米価下落に対する緊急対策を求める意見書を提出すると提案されました。意見書は米価下落が農家に及ぼす影響ははかり知れず、この事態を放置すれば農家は米づくりを見放し、地域の衰退と環境破壊が進むので、米価下落に対する緊急対策を強くとるよう求めており、これには賛成するものであります。
 しかし、第2の農協を解体しないこと、第3のTPP交渉から撤退することについては、既に村議会として意見書を提出しているので不採択とすることについては納得ができません。平成26年松川村議会第4回定例会は、大北農業協同組合から提出された農業改革に関する陳情を採択し、意見書を関係機関に送付しています。そこでは農協は地域に欠かすことのできない存在となっていること、政府の規制改革会議の答申に対して農業者などから性急な改革を危惧する意見が出されているとして、農協が地域で果たしてきた役割を踏まえ慎重な議論を行うことを求めています。
 しかしながら、その後状況は大きく変化をしております。2月9日、JA全中が政府・与党と大筋合意いたしました。その内容はJA全中から指導、監査機能を奪い取り、続いて全農を株式会社化し、単位農協から金融と共済事業を剥ぎ取ってしまい、農協が存在できなくなってしまうことであります。請願者が指摘していますように、農協は営農指導、金融、共済、医療など総合的に機能しておりまして、農協がなくなれば地域社会が成り立たなくなってしまいます。
 このような重大な結果を生み出す農協改革の真の狙いは、TPP反対運動に取り組んでいる農協、とりわけ全中が目ざわりで仕方がないから潰してしまえ、そして農協が行っている共同販売、金融、共済といった事業をアメリカと日本の銀行、保険業界、大企業の食い物にしようとするところにあります。
 今、必要なことは慎重な審議を求める意見書を出しているのでよしとするのではなく、このような農協つぶしの目的が明確となり、法案づくりが進んでいる現状の中で、農協解体に反対する意見書を政府関係機関に送付することが重要であります。
 TPP交渉から撤退を求める件につきましても、平成26年第2回定例会に大北農業協同組合から提出された、TPP決議の実現を求める意見書の採択についての依頼に基づき意見書を政府関係機関に送付しております。しかし、その後、村議会が提出した意見書に政府は応える様子は全く見えません。情報を隠しておきながら、国内向けには国会決議を守るぎりぎりの交渉をしていると言いつつ、米、牛肉、豚肉、乳製品、小麦など国会決議に反する譲歩に次ぐ譲歩を重ねているのが現状です。これにはさすがにアメリカも日本が余りにも前向きなので驚いていると表明をするほどであります。
 他方、米国内におきましては、大統領にTPP交渉の権限を委ねる法案の提出ができない状況にあり、予断を許さない状況にあります。夏以降、米国内では次期大統領選選びが本格化し、5月上旬ごろまでに大筋合意ができなければ、TPP交渉は漂流すると報じられています。こうしたときに日本政府は交渉を加速させようとしております。
 状況は大きく変化をしております。今大切なことは、昨年、意見書を提出したからといって、この大きな状況の変化の中で沈黙をするのでなく、多くの農家や消費者が願っているTPP交渉から撤退すべきとの意見書を上げ、村民の声を政府に届けるべきであると考えます。
 以上、申し上げましたように、前回の意見書が間違っているとは私は言っているのではありません。その後の状況の変化を見れば、今、村議会に求められているのは農協を解体しないこと、TPP交渉から撤退すること、これらの請願を採択することであります。さらに政府の悪政に対して必要なときには、繰り返し郷土と村民の利益のために声を上げることは大切であります。このことを指摘をし、賛成討論と行います。以上です。
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第2号について、ただいまの委員長報告どおり一部採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、委員長報告どおり一部採択とすることに決しました。
△日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
○議長(平林寛也君) 日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
 議会運営委員長から、松川村議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△日程第4 議員派遣の件について
○議長(平林寛也君) 日程第4 議員派遣の件についてを議題とします。
 議員派遣については、当面予定がありません。次期定例会までに急を要する場合は、松川村議会会議規則第127条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、申し添えます。
 これで付議された議案は全て終了しました。
△日程第5 村長あいさつ
○議長(平林寛也君) 村長挨拶を願います。村長。
◎村長(平林明人君) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。
 3月10日から本日まで15日間にわたりまして、提案をいたしました議案等、真剣に御審議をいただきました。そして全て原案どおりお認めをいただきましたことに感謝を申し上げます。ありがとうございました。
 平成27年度の各会計予算につきましては、特別に御意見を頂戴いたしました。意に沿うよう努力をしてまいりたいというように思います。
 後期5カ年計画が27年度からスタートいたします。職員とともに、村民あっての職員の立場を明確にし、目的達成のため努力をしてまいりたいというように思います。
 また、一般質問の中でいただきました貴重な御意見につきましては、今後の行政運営の中で役立たせていただきたいというように考えております。
 昨日の朝であります。3時30分でありますけれども、34名の中学生と教職員6名、40名が台湾の鹿港鎮のほうへ向けて元気に出発をいたしました。昨日夕方、全員無事に着いたという報告がありましたので、御報告をしておきたいというように思います。ただいまは鎮公所に向かって表敬訪問の新幹線をおりたかどうかというころだというように思います。また27日には全員無事で帰ってきていただくことを願っているところであります。
 そして、21日の旗日でありましたけれども、議員の皆様にも日本太鼓ジュニアコンクールに参加をした子供たちのために応援に行っていただきましたことに感謝を申し上げたいというように思います。残念ながら54チーム中準優勝という結果が届いております。残念といってもですね、全国から集まった中の準優勝でありますので、子供たち胸を張って今後の練習に励んでいただけたらというように思っております。
 これから卒園式、そしてまた小中学校の入学式、保育園の入園式等が続きます。そういう中で議員の皆様にもまた御出席をいただく機会がふえるというように思いますけれども、よろしくお願いをしたいというように思います。
 そして今年6月、台湾の鹿港鎮へ村民の皆様に行っていただくわけでありますけれども、6月の定例議会をまた議長と相談をさせていただきますけれども、1週間くらい早く開催をさせていただくようになるというように思っております。それにはぜひ御協力をいただけたらというように思っております。
 寒かったり暑かったり、大変な天気であります。体調を崩さないようにこれからもますますその場その場で御活躍ができますことを御祈念をいたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
 長い間、本当にありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 以上で、平成27年第1回定例会を閉会します。
 大変御苦労さまでございました。
                               午前10時44分 閉会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


     平成  年  月  日


         松川村議会議長


         松川村議会議員


         松川村議会議員