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長野県 松川村

平成27年第 1回定例会−03月20日-04号




平成27年第 1回定例会

           平成27年松川村議会第1回定例会会議録
                                     〔第4号〕

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│招集年月日     │     平成27年3月20日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成27年 3月20日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成27年 3月20日 午後 3時25分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  12番  │上 田 治 美│   2番   │茅 野 靖 昌│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 村長の政治姿勢                       4番 梨子田 長 生
  2 村長の政治姿勢について                   7番 勝 家   尊
    公民館運営について
    松くい虫対策について
  3 農業振興                         10番 平 林 幹 張
    医療・介護
  4 里山整備について                      2番 茅 野 靖 昌
    鳥獣被害防止について
  5 今後の農業振興について                   3番 太 田 繁 義
    災害時に関しての防災無線のあり方について



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) それでは順位4番、4番梨子田長生議員の質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) おはようございます。順次通告に沿って進めてまいりたいと思いますが、どうかよろしくお願いしたいと思います。
 まず最初に、来年度の予算の主な狙い、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 挨拶の中でも申しておりますし、全協の中でもちょっとお話をさせていただきましたけれども、精いっぱいの予算を組ませていただいて、福祉、それからライフラインの整備、それから今やらなければいけないことを盛らせていただいたということで、5年振りの40億を超える予算、大型になったということの中で、今回頑張らせていただきたいということで御説明をさせていただきました。この予算に沿ってできるだけ早く、一日も早く実行してまいりたいというように思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。その中にですね、松川村の特徴を生かした創生、今盛んに言われていますが、それに対する新たな取り組みというのは、その中でどのようなものがあるかお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実は、それにつきましてはこの後終わり次第、きょう、全協をさせていただきまして、最終日に予算を提出させていただきますけれども、その中で説明をさせていただきたいという考え方でおります。これについて創生の中で、特にこれはということは盛ってはいないというように私は考えておりますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。
 次に進めさせてもらいますが、松川村の公会計についてお尋ね申し上げます。これはですね、中身がどうのこうのというものではなくて、国のほうでも複式簿記のほうを進めている。これに関して私たちは素人ですので、専門家が見た御意見をいただきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。現状は今どのようになっているか、すみません、お答えいただけますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 松川村の公会計の方式でございますけれども、総務省方式改定モデルに基づきまして作成をしている状況でございます。参考といたしまして平成24年度決算分におけます財務書類の作成状況でございますが、全国で1,789団体中1,420団体、約80%が総務省方式改定モデルにて作成をしている状況でございます。なお、県内におきましても平成23年度決算分しかございませんが、77団体中、約68団体、88.3%がこのモデルにより作成しているというデータがございます。
 松川村におきましても、現状としましては平成25年度決算分につきましても総務省方式改定モデルで作成をしている状況でございます。これにつきましては、今月中に村のホームページにて公開する予定となっております。以上です。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。私たちから見ると、専門家ではないので詳しいことはわかりませんが、専門家から見ますとこの単式、複式、ここにはメリット、デメリットと書きましたけれども、よい点、悪い点といいますかそういう言い方をちょっとさせていただきますが、そういったことをお伺いしたいんですが、どのようなものでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 基本的にはですね、行政というものは現金主義会計でございますので、当然単式方式を用いております。それを補完するものとしまして一部複式を使って表現をしているという部分がございます。
 これは平成27年1月に総務省より統一的な基準が示されまして、地方公会計マニュアルが示されておりますけれども、統一的な基準による財務書類等を原則として27年から29年までの3年間、全ての地方公共団体に作成するよう指示がありますけれども、基本的には単式で示している。それを補完するために複式を用いているということで、メリット、デメリットという部分ではございませんけれども、そのような指示に基づきまして行っているというのが現状でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。ちょっと今までここに質問させていただく事項はありますが、今の内容でよくわかりましたので、ここの辺は飛ばしますけれども、最後にですね、固定資産の台帳の整備のほうはどうなっていますか、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 固定資産台帳の関係ですが、台帳整備には必要な情報を今調整中でございます。台帳整備につきましては段階的に進めていくということで今進めておりますので、そういったことで御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。順次進めていただいているということで、よくわかりました。
 次へ行きます。シビックテックっていう、こういうちょっと言葉は聞きなれないし、初めて聞く方もあるかと思います。ちょっと想像すると車、前にシビックという車がありまして、そちらのほうを想像される方もいらっしゃるかと思いますけれども、実はこれはですね、こういうことなんです。オープンデータを生かし地域の課題を解決するという、こういうやり方、それをこういう名称で呼んでいるわけです。
 ちょっと、これをこういうウェブの世界というか、こういう世界になると定義をしないと何を言っているのかわからないということがありますので、ちょっとオープンデータということを説明します。ここでいうオープンデータです。オープンデータとは、国や地方自治体などが持つ公共データ、誰でも自由に使える形で公開すること。公開データはコンピューターで読み込んで使うことを前提にしたもので、著作権の規制を受けない。これまでの行政が公開しているデータは、コンピューターに認識させるために別途加工する必要があり、無断改変が禁じられていたため、アプリ開発などの2次利用がしにくい面があった。つまり、公共団体のデータを使うということはなかなか難しくて簡単に使えないという、そういう意味です。それを公開していただいて、いろんなアプリをつくっていろんな情報を提供すると、こういうような考え方です。この動きというのは携帯電話とかインターネット、こういうものが非常に今普及してきておりますので、こういうことが3年くらい前から非常に見直されてきている。
 今、全国では165の自治体がですね、こういう取り組みをしていると。だから具体的に言いますとね、松川村はカレンダーを出したりしていますので、情報はほとんど提供されていますが、それを携帯電話で見られるように言えば、わかりやすいかと思います、その情報を。こういうような取り組みをしている自治体が165自治体が今あるという。今年の1月現在ですね。そういうものがあるんです。
 このような考え方、今すぐということじゃないんですが、こういう型、こういう形、こういう考え方、どうでしょうか、ちょっとこの辺のところの認識、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) はっきり申し上げまして議員の質問がない限り、あって初めてこの言葉を調べたところでございます。シビックテックとは、議員さんが今おっしゃられたとおり、直訳で申し上げますと市民の技術と訳されるわけですけれども、最近ではそういったIT技術を活用して地域の課題や問題を解決する活動をする概念として行われているようでございますけれども、そんなようなことがあるということがわかりましたので、これで勉強させていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ですから、今後にどうかこういうこともあるということを生かしていただいて、いろいろ考えていただければありがたいかなと私はこういうふうにも思っています。
 次に行きます。27年度4月から介護報酬が改定されて進められていきますが、介護報酬が2.27%引き下げられました。私どもは予算審議委員会とかで、皆さんから御説明を受けて、このことに対してはある程度理解したつもりでおります。きょうはですね、住民の方も見えていますので、このことをぜひ行政のほうの口からわかりやすい表現方法で説明していただくとありがたい、そう思っています。改定の説明とお考え、それを聞かせていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) ご存じのように松川村介護保険はですね、北アルプス広域連合ということで入っておりまして、一緒に介護保険をやっているところでございます。そういう中で松川村に限らず、そして北アルプス連合に限らず、日本全国非常に高齢化してきたと。そういう中で平成12年に医介護保険が始まってから非常に介護保険の伸びが多いという中で、そうは言っても地域包括システム等を含めてしっかりやるべき給付はやりながらも、その中で給付を見直しをして事業者、関係者を含めた中で、円滑にこの後継続的にやっていけるように、そのような形の改定をしているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。住民がですね、一番心配することっていうと、下がったからサービス低下につながらないかって、この点はいかがでしょうか。よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 全体では介護報酬が2.27%下がったわけでございますが、その部分は基本報酬という部分での4.4%の減でございます。それに対しまして処遇改善、要はそこに勤めている皆さんであるとか、そういう人件費的な部分、そして4月以降にさらに新たに人件費以外のサービス、サービスじゃありません、すみません、処遇を改善した部分では1.65%のプラスであったりですね、介護サービスの充実ということで、プラス0.56%の増を見込んでおりますので、サービスという部分では低下にならないというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりやすく説明していただきまして、よくわかりました。
 そうしますとここが大事なところなんですが、介護職員、やはりこれは中でご存じな方はいいんですが、こういうことも心配されているので、行政のほうの口から介護職員の給与、これは私は下がらないとお聞きしましたけれども、この辺も行政の口からちょっとひとつ言っていただきたいと思うんですが、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) うちのほうは社会福祉協議会でこれを担っていただいております。そういう中で社会福祉協議会の職員の給与を下げるという考え方は、今のところ持っておりません。
 ただですね、人件費が上がって介護保険料では足りないというような面が出てくるんじゃないかというように思っております。そのときには、またそれぞれの理事会、評議員会の中で皆様にお話をさせていただくというように考えております。
 それからまた、今大北社会福祉法人の理事長を私やらせていただいておりますけれども、3施設持っております。高瀬荘、れんげ、それから白嶺と。この中で職員の給与も下げないという考え方でおりますので、議員御心配にしていただいておりますけれども、職員の給与は下げません。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) その言葉をお聞きすれば、きっと安心するかと思います。
 次に行きます。来年の1月運用されるとされているマイナンバー制度、このシステムについて、この制度についてどのようなものであるか御説明をお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今まで個人に番号という部分で処理された部分は、いろいろあろうかと思います。免許証ですとか住民台帳ですとか、そういったものの番号があるわけですけれども、それを複数の機関に存在する番号をですね、個人を同一の1人として確認を行うために11桁の番号を付与しまして、社会保障ですとか税制度の効率化、透明性の高い公平、公正な社会を実現するためのインフラ整備を行うものというのがマイナンバー制度というふうに言われているものでございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうしますと現在のですね、進捗状況はどの程度まで進んでいるか、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 国が推し進めているものでございまして、具体的にはまだいろんな部分が示されていない部分があります。今はソフトの構築ということで国が行っているものでございまして、今の予定ですと、この10月に個人に12桁の番号が付与されると。それで運用につきましては28年1月ということで聞いておりますけれども、国からの詳細な情報がまだ来ておりませんので、進捗は進んでいるという、現在検討をしながら進んでいるという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 現状の様子がわかりました。こういった制度になりますと、やはり一番心配、住民、国民が心配なのは個人情報の漏えいということが非常に気になるところでございますが、セキュリティーに不安はないか、今進捗状況をお聞きしましたので、この辺のところもわかりますが、どのような認識でおられるか、この辺もちょっとよろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) セキュリティポリシーにつきましては、大幅な見直しを行っているようでございます。制度面、システム面の両方から保護するための措置を講じているようでございますけれども、情報漏えいみたいなものにつきましては、いずれにしろシステムが構築されても、それを使うのは人間でございます。人間の使い方によって悪用するという部分の中では、いくらセキュリティーができていても、その人から漏えいするということを考えてしまいますと、いろんな部分で心配がされますけれども、その部分につきましては今後使う人のマニュアルですとか、運営マニュアルですとか運用方法、そういったものが指示されますので、それからまた罰則規定も非常に厳しくなるようでございます。示された時点でまたお示しをしていきながら、このセキュリティポリシーを守っていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。これはちょっと関連なんですが、利用範囲といいますか、範囲のことにつきまして、ちょっとあれなんですが、この利用範囲というのは社会保障、税、災害対策に限られると、ほかの用途には使わないと、こういうことで認識を私はしているですが、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今情報でいきますと、いろんな部分がこれからまだ加わる可能性はあるかと思いますけれども、基本的な部分は今そういったことでございます。今示されている部分は国民健康保険料の保険料の納付状況ですとか、年金の保険料の関係、介護保険、給与・報酬情報、それから税の申告情報ですとか、そういったものが主に一本化されるというふうに聞いております。
 今後につきましては、それぞれまた国からの情報があれば追加になっていくと思いますし、何しろ個人で一本化をして、そこのデータを一本化していきたいということでございますので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) よくわかりました。いいものとして進めていただける、こういうふうにお願いしたいと思います。
 次に行きます。これはですね、ちょっと期限が過ぎてしまいましたけれども、このような考え方が持たれているかどうかお伺いしたいと思います。27年この4月からですけれども、100の自治体へ専門家の派遣ということが、政府の地方創生人材支援制度というのがありまして、その中で公募がありました。こういうところに松川村は公募されたかどうか、したかどうかをお聞きしたいんですがどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村としては希望しませんでした。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。各自治体でですね、やはりいろんな事情があったり、いろんな取り組みがありますので、これはこれでいいと思いますが。1つだけね、私が思うことに松川村の中に住んでいると、松川村のよさというのが意外とわからないんです。ところが外から来るとすばらしい景色に、このすばらしい風景、これは非常に感動するものなんです。そういったことから考えますと、新たな発想で違った見方をすれば違う形になるかなという面で、このことをちょっと取り上げてお話させていただきました。以上でこれは終わりまして、次に行きます。
 ふるさと名物応援事業、ものづくり補助金、こういうのが公募されました。これにつきまして公募状況、またどのようなふうになっているかお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員さんのお尋ねの両補助事業とも地元の中小企業、それから小規模事業者が主な事業対象となりますので、この関係については村の商工会で周知を図っているところでございますが、このうちふるさと名物応援事業については、問い合わせ等もないというような状況でございます。
 それから、中小企業支援のものづくり補助金の関係につきましては、現在3社が準備を進めている状況ということでお聞きしております。
 それから、この2つの事業についての現場での問題点等でございますけれども、いずれの補助事業につきましても募集期間が非常に短いということで、特にものづくり補助金の関係については、すみません、この2つの事業とも事業計画は全国ベースで審査、採択となるため、特にものづくり補助金については、事業化の商品化の可能性のある技術やノウハウを持っていないと、なかなかその応募が難しいという状況であることをお聞きしておりますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) これはですね、直接、国からの公募であるものですから、手を挙げていただく方はそれに沿ってしていただければいいんですが、こういうこともできるだけですね、意欲ある方は手を挙げて活用していただければなと、このように思って。こういう機会ですので、こういう機会にお話ししておきますと、こういうものがあるんだということをね、皆さんがわかっていただければ、活用していただければ大変いいかなと思います。
 次に行きますが、若者の定着、地方への若者がどうしても都会のほうへ出て行ってしまう、大学を出て、そのまま都会のほうで就職をしてしまうということが最近は多いですが、このUターン、Iターンに対して若者が定着できるように、また新たに15年度には地方に就職した方には奨学金の返還支援という、こういうことも取り組んで国はいます。
 このことにつきまして、若者が定着できるようにお考えは、どのようなお考えがあるかお伺いしたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) このたび第6次総合計画後期5カ年計画を策定しておりまして、議員の皆様にも配付してあるとおりでございますけれども、その中で今後全国的な人口減少、それから東京圏等への人口集中を是正する対策としまして、村の人口の現状や今後の人口推計などを分析します人口ビジョンの策定と、それから各分野において具体的数値目標を示した上で積極的に実行増加策に取り組むことを盛り込みました地方版総合戦略の策定を平成27年度中に策定したいということで今考えておりますので、その中に盛り込んでいきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) そうしますと重立ったPRといいますか、そのようなことは何か考えておられますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) この後でも出てきますけれども、空き家対策ですとか、これから新年度の予算計上にもしてありますが、県の事務局が努めております田舎暮らし「楽園信州」推進協議会というところに村も加盟をしていきまして、松川村をPRしながらIターン、Uターン、それから田舎暮らしという部分の事業として参画をしていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、予算の中で審議をしていただいておりますけれども、特に保育料の減額とかですね、そういうことの中でも私は考えていきたい。数日前ある新聞がですね、松川村だけが何か人口1万人を減って対策を立てていないじゃないかと。本腰にこれから立てるんじゃないかというふうに書かれておりましたけれども、御存じのように全国的に人口は減っているわけであります。松川村一村だけが減っているというように考えていただくと大変なことになりますけれども、前にも総合計画の中で1万700人を何で変えなかったのかというような御質問がございました。変えることは、私はあのときも楽だというように言いましたけれども、やっぱり高いところへ目標を持って、それに向かって努力することも必要じゃないかという考え方の中で、第5次からの1万700人をそのままにさせていただいてあります。
 そういうような中で、松川村へ行って住もうと、子育てしようと、それからお年寄りな方も来て、しっかり検診を受けても1,000円以下はただだよ。ただだって言うといけないですけど、医療費は安いと。そういう状況を全国の皆さんに知っていただきたいということの中で、これからもPRに努めてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひとも若い方が地元へ帰ってきて、そして安心して暮らせる。どうかその取り組みをよろしくお願いしたいと思います。
 次に行きますが、今現在ではですね、利用が多くなったすずの音ホール、設立した当初に比べると今は利用度が全然違うと思いますが、ここの考え方をちょっとお伺いしたいと思います。
 将来ですね、今すぐどうのこうのということを言うのではなくて、将来この管理運営とかすずの音ホールはどのようなふうにしたいか、どのようにしたいか、村でそのままするのか、指定管理とか、そういうことも考えているのかということをお伺いしたいと思いますが、お願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かにですね、うれしい悲鳴ということであります。なかなか自分の使いたいときにも使えないというような状況で、これは村といたしましては本当にうれしい限りであります。
 そういう状況の中で、すずの音応援団の皆さんに御苦労していただいておるわけでありますけれども、考えなければいけない時期に来ているかなというようには思います。多分指定管理者とかですね、もっとほかの方法があれば考えていかなければいけないというように思いますけれども、もう少しの間、今の状況で経営、経営というか運営でですね、やらせていただきたいというふうに私は考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 今後先にそういうこともお考えになっているということもあるということですが、もしですね、このようなことも1つ考えていただきたいんですが、もしそういう状況があった場合、今現状で運営していった場合、出して指定管理とかそういうふうにした場合、その比較がね、こういうときにはどうであるかということもぜひとも参考にはなるかと思います。いろんな施設がまだありますので、ぜひそういう比較をすると、このまま村のほうで運営していったほうがいい、出したほうがいいとか、そういう考え方が一応目安になると思いますので、ぜひともそういうことも考慮の上、御検討をいただければと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃられたことはよくわかりますので、十分検討し村民の皆さんがですね、来て楽しかったと言われるような運営を考えてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 前向きなうれしいお話どうもありがとうございました。
 これは最後になりますが、昨年の6月ですね、私がまだ議員としてなり始めたころですが、定例会のときに空き家の対策のことについて質問をしました。空き家対策、その当時はまだ法案としてまだ出ているところでした。去年の暮れですね、特措法としてできました。今後ですね、松川村が空き家対策についてどのように進められていくか、またどのようなお考えを持つかここでお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) こちらの空き家対策につきましては、最終日の補正に盛り込んで新年度事業を行っていきたいということで計上させていただく予定でございます。また、どのくらいな空き家があるかという部分につきましては、去年の6月に約という話で申し上げましたが、全棟調査をしまして把握することから必要だということで、そのようなことで計画をしておりますので、最終日にまた御説明申し上げますので、そんな事業を組んでいきたいというふうに考えております。
 また、先ほども申し上げましたが、県の事業に乗っかりまして、そういった部分の中から空き家を利用できるものがありましたら、PRをしていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひともよりよい政策として進めていっていただきたいと思います。
 それでは、以上でこれで質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。
 以上で、4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 ここで10時55分まで休憩いたします。
                               午前10時36分 休憩
                               午前10時55分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位5番、7番勝家 尊議員の質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いをいたします。けさはホットな朝を迎えまして、中村晃大君の壮行の式、本当に心温まるホットな感じでございます。陽気のほうもホットでございまして、暑さ寒さも彼岸までという言葉もございますけれども、大分春を感じたところでございますが、少し私なりに異変を感じておりますけれども、ふだんならこの辺の地区は梅も桜もアンズも一遍に咲くんですけれども、既に梅が咲き始めまして少し不気味な感じがするんですけれども、今年は昨年、一昨年のような凍霜害、そしてひょう害のない穏やかな春であることを願うところでございます。
 さて、私たち議員も新しい任期を迎えまして、早くも1年が過ぎようとしております。3月24日の任期だと思いましたのでちょうど1年でございますが、私たちの任期と村長の任期はちょうど2年ずれておりまして、失礼しました。ありがとうございます。27年度が村長、この任期の最後の年になろうと、こんなふうに思います。進退につきましては時期尚早かと思いますので、お伺いをいたしませんけれども、この任期のくくりという中でお伺いをしてまいりたいと思っております。
 村長は過去の任期中、着実に村政運営を進めてまいりましたけれども、特にこの任期の公約に挙げられました政策について検証をさせていただき、また今後についてお伺いをしてまいりたいと、こんなふうに思っております。
 村長は、この任期に当たりまして4つの公約を掲げられました。こういうものでありますけれども、これは事情によりまして世の中には広く出回っておらないわけでございますけれども、これに沿って質問をしてまいりたいと思います。ここに掲げました4つの施策、優しく、楽しく、美しく、力強くであります。
 まず、優しくでありますけれども、中身としましては子育て、高齢者支援、環境整備を進めますとあります。環境整備、福祉設備の整備につきましては大きなことといいますと、前任期の中で決定をしておりました池田松川の施設組合学校給食センターの建設が挙げられます。また松香荘のゆうあい館、すずむし荘の階層も予定どおり進んでいると思っております。消防施設の整備も第4分団の建設が終わりまして、27年度は第5分団であろうかと思っております。
 質問ですけれども、村長はさきの全協の折、分団の建設に関して今後それぞれの地区から要望があれば、いつでもその用意があると。言いかえますと、それぞれの地区が段取りがつけば、前倒しをしてでも建てかえを進める用意があると、こんなふうに受けとめましたけれども、そのように解釈をしてよろしゅうございますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりです。いつでも対応をさせていただきます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 防災のかなめとなります施設でございますので、安心・安全のために心強く受けとめをさせていただきます。
 次に、施設整備としての課題は(仮称)子ども未来センターの建設であろうかと思っております。今は教育環境が大きく変わろうとしております。教育委員会制度の改革、そして子ども・子育て制度の施行、松川村ではそれに伴います福祉課から教育委員会への事務の移行などであります。質問しますが、このように多様化する教育環境でありますけれども、計画をされております子ども未来センターと併設してですね、教育会館のような機能を備える施設を併設して建てるお気持ちがありますかどうか。補助金の絡みもあろうと思いますけれども、村費を含めたと、こういう考えの中でお考えをお聞きをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 教育委員会の事務局を3階へという状況の中で、当分の間ということで私はお願いをしてございます。当分の間ということは、もうおわかりだというように思いますので、これ以上は申し上げません。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 含みのあるお言葉でございましたけれども、期待を持っていいと、こんなふうに受けとめをさせていただきたいと思います。
 次に、子育て支援でありますけれども、27年度から実施されます保育料の値下げが目玉になろうかと思っております。近年人口減少問題を取り沙汰される中、松川村は子育てがしやすい村であることをアピールすることにもなり、大いに成果を期待するものであります。このことは既に広報等で全部村民の皆さんは知っておられますけれども、議会が閉じる前にいろんな機関でもってもう既にお知らせになっておりますので、この質問もしにくいところでありますけれども、このことをですね、多くの人に知っていただくために、こうしている現場もですね、既にネット配信で外に流れておりますので、あえて外に知っていただくために、この保育料値下げの関係、内容をお示しいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細部は福祉課長のほうから説明をさせますけれども、今言われましたように、どうしても4月に村民に知っていただかなければいけないと。4月から対応しなければいけないということの中で、3月の広報でお知らせをさせていただきました。
 これはどちらかというと、議会軽視じゃないかというような御意見もあろうかと思いますけれども、全協の前に全協の中でこういうことを27年度は実施をしていきたいと、そういうお話をさせていただきました。その中で、それだけの財源を対応ができるかどうかという御質問をいただきましたけれども、財源の対応ができないものは、私は実施をいたしませんというお話を全協の中でさせていただきました。そんなことで議会の皆様にはある程度御理解をいただいたかなという状況の中で、3月号の広報の中で出させていただいたわけでありますけれども、議決前でありますので、24日の日にはぜひ議案をお認めをいただきまして、これができるようにお力添えをいただけたらというように思います。細部につきましては、福祉課長のほうから説明させます。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育料につきましては、以前より国の基準より村は安かったわけですが、さらにこの新制度意向を受けまして、国基準額の全体で3分の1程度に設定するという予定でございます。それと、今まで兄弟関係が同時在園の折、2子を半額、3子以降を無料としていたものを兄弟の上、お兄さん、お姉さんの上の年齢を18歳の年度末まで上げ、2子を半額、同じく3子以降を無料にするというような減額でございます。その中で全体の中では約1,000万弱、2子分では800万ぐらい、3子分では約600万と、全体で2,500万弱の減額という内容でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 前段のお話も今のお話もよくわかりました。このことをですね、いろんなあらゆる機関を通じて本当に外にうんとアピールしてほしいと、こんなふうに思っておるところでございます。
 次に、やはりこの1番目のテーマであります優しくの中で高齢者支援とあります。これにつきましては、この任期ではありませんけれども、高齢者に無料入浴券を配布したりするなど着実に進められておるところでございますけれども、ほかに主なことがございましたらお知らせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 先に医療の部分についてお答えをいたします。4月からですね、後期高齢者の健康維持増進を目的に、後期高齢者の人間ドック補助制度を開始いたします。人間ドックの場合1万8,000円、脳ドックの場合1万円を補助してまいります。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 村では老人福祉計画に基づいて、また介護保険については広域の介護保険の計画に基づいてやっているところでございますが、今年度で第5期の老人福祉計画が終了になり、来年度から新しい第6期の老人福祉計画であります。
 その中で前回の5期のスローガンは、目指せ健康長寿1番の村づくりということでやってきまして、健康長寿という部分ではまだこの後も頑張っていく予定ですが、長寿という中では1つの成果もあったのかなと思っております。
 そういう中で主な中としては社会参加、生きがいのある活動、これは例えばオープンしましたすずの音ホールや何かのいろんな社会活動、それとか先ほど議員さんのお話にありましたが、松香荘やゆうあい館の修繕工事を含めて環境を整える部分。それとあと健康づくりと介護予防の推進、これについても健診料を安くしたことによって受診率も上がっておりますし、予防のほうも今参加者がすごくふえているという状況でございます。
 また、安心して暮らせる施策という中では、広域の中でライフ松川という特養が新しくオープンしたということと、あとは認知症についても精神を配置してやってございます。
 また、行政区ごとにつくっております災害時住民支え合いマップについても全区でできておりまして、これも毎年更新していく中で、その折に職員も一緒に行ってやっているというような状況でございます。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど議員、無料入浴券のことも言われましたけれども、当初10回券でやりました。今回この任期の中で倍にいたしまして20回券ということでお年寄りの方に、私もいつもお風呂で一緒になるんですけれども、相当喜ばれているという状況であります。できればですね、もっともっと出したいというように思いますけれども、これはまた財源の確保等が大変でありますので、その財源のめどがつけばですね、やっていきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 住民課長がお答えになりましたことは、今後ということでもって私が申し上げたりお礼を申し上げたいと、こんなふうに思ったところでございますけれども、お答えにありましたとおり、27年度は後期高齢者の皆さんに対して人間ドック、そして脳ドックの補助の新設をしていただきました。健康の長寿のために大いになるものと期待をするところでございます。
 この1番の優しく、これはボリュームが多いものですから改めてですね、全体的なことは後で伺いますので、改めてこの部分について子育て、高齢者支援、環境整備について村長の今までの思いと、これからの思いをお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 財源があることでありますので、精いっぱいの努力はしていきたいということであります。この成果につきましては、それぞれ皆さんがよくやった、だめじゃないかと決めていただければ結構であります。私は私なりに精いっぱいやらせていただいたという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。次に、2番目の楽しくでありますけれども、農業と観光の振興を図りますと、こうございます。地場産品のブランド化と販路拡大に努めますとありますけれども、これにつきましてはどこの行政も躍起になっておるところでございまして、すぐに思うようにはいかないのが現実であろうかと思いますけれども、酒米の売り込みを含めまして成果と今後のお話を伺いたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) まず、地場産品のブランドの関係でございますが、先ほど議員申されたとおりなかなか長い年月を要するものでございますが、現在大北地域で進めております北アルプス山麓ブランドというものがございますが、この中で松川村では現在農産物6品目が登録されているという状況でございます。内容ですが、お米に関しては2つ、それから田鯉のすずめ焼き、手づくりみそ、蜂蜜、それからリンゴのシナノゴールドが認められております。
 大北全体では、今は品目も大分ふえてきておりまして、100品目を目指して進めておるところでございますが、この大北地域全体といいますか大北地域の市町村が連携をする中で地域のPRを含め、農産物の販路拡大の推進を現在図っておるところでございます。一例を申し上げますと、昨年11月に大北地区の市町村が連携いたしまして、東京の銀座の銀座NAGANOでの取り組み等がその一例でございますので、お願いしたいと思います。
 それから酒米につきましては、30年の減反政策の大きな転換の対策といたしましてお米に特化した村でございますので、今その酒米の販路拡大を目指しております農業法人がございますが、それとあと米の収穫業者と連携する中で、その取り組みを図っておる内容でございますけれども、特に酒造会社との契約栽培が多くならないと酒米の拡大もできませんので、今年の取り組みの中では日本酒の販路拡大、今どうしても日本酒の消費が低迷しておりますので、その日本酒の販路拡大をしながら酒造会社との連携を深めていきたいという取り組みを考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今銀座NAGANOというお話がありましたけれども、これは何かもう既に目標を上回ったような盛況だというふうに聞いておりますので、松川も大いに利用してですね、農産物の売り込みを図っていただきたいと、こんなふうに思っております。
 次に、修学旅行誘致と観光受け入れ体制の整備とあります。農家民泊につきましては、着実に来村の希望者が増加をしております。きのうも同僚議員のお話にございましたけれども、27年度は1,236名のもう希望があると、こんなふうに伺ったところでありますが、課題としては受け入れ農家をふやすことが問題であろうかと、こんなふうに思っております。
 観光受け入れ体制の整備でありますが、地元観光ガイドの養成など成果を感ずるところでございます。また、滞在型の観光を目指して、ちひろ公園の拡充整備も着手をしたところでございます。成果と今後を伺いたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) まず初めに、議員最初に取り上げられた農家民泊の取り組みの関係を若干重複する部分もございますが、取り組み状況と今後の計画を申し上げたいと思いますが、この農家民泊事業につきましては、村の豊かな自然とアートを生かした農業と観光を結びつけた村の新たな振興策として平成24年度から受け入れ農家の協力をいただく中で推進してまいりました。24年度については大阪の中学校1校1クラス39名を受け入れたのを皮切りといたしまして、25年度には東京、大阪、千葉の中学校3校、320人。それから本年度26年度につきましては東京、大阪、千葉、それから村内の中学校を含め9校1,409人が来村しております。
 平成27年度、来年度につきましては先ほど申し上げた15校、これは高校も含めますが、15校2,300余りの中学生、高校生を受け入れるという計画で、特に1つのクラスで300人近くのクラスもございまして、どうしても池田、松川の今の体制の中では受け入れができないという形でございまして、広域連携を図る中で安曇野市の中でも民泊組織が現在立ち上がっておりますので、そことの連携を図るということで進めてまいりたいと思っております。特にこの15校の中には、本当に松川村の農家の皆さんの受け入れ体制が非常によかったということで、学校の高評価を得まして、15校のうち5校がリピーター校というような状況でございます。
 特に、うちのほうとしましても松川米が村の1番の特産品でございますので、この子供たちが帰るときには各農家にお願いしまして、2合ずつ松川米をお土産に持っていっていただいている状況でございます。その状況、それを持っていっていただきまして、家族の方と松川の思い出とともに松川のお米を味わっていただきまして、松川米の新たな販路拡大というものも進めているということでございますが、民泊の協議会の会長にお聞きしたところ、少しずつですが効果が出ているということで、生徒の家族の方からお米の注文が若干来ているというようなお話も聞いておりますので、成果もこれは長い目で見なければいけない部分でしょうけれども、出ているという状況でございますので、よろしくお願いいたします。民泊を中心に観光面はお話ししましたが、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 既にリピーター校もあるということで、これまた大人になってもですね、松川のリピーターになっていただければと、こんなふうに思うところでございます。
 続いて3番目の美しくのテーマであります。ふるさとの自然を守り文化を伝承しますと、こんなふうに書いてございます。旧第2倉庫の活用、安曇野松川山の日の具体的政策化とあります。旧第2倉庫につきましては、本来の目的であります酒米の備蓄倉庫として活用が決まり、村長はほっと肩の荷がおりたと、ほっとしておるところではないかと推察をするところでございます。
 2つ目の安曇野松川山の日の具体的な政策化とありますけれども、これも県や国の山の日の制定をする前に県下で初めて制定をしたもので、誇りと感ずるものでございます。
 さて、具体的施策化となりますと、従来の植樹祭に何が加わったのかお伺いをしたいことと、なぜ山の日があるのか、これを村民にアピールをしてほしいと思っておりますし、山を守る意欲の高揚を図ってほしいと思っておりますけれども、その辺に対していかがでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 安曇野松川山の日につきましては、議員おっしゃるとおり県下各市町村、それから県に先立ちまして平成24年に制定したものでございます。特に5月の第3日曜日を松川村山の日と制定したわけでございますが、この日が毎年村の植樹祭を行っており、その日を村民挙げて山の恵みに感謝する日として定めた経過でございます。
 特に変わった点というものはございませんが、この植樹祭の関係につきましては、本当に県内、大北の中もそうですけれども、各市町村松川だけが独自で行っているという形でございます。特に村の植樹祭につきましては、地区子ども会育成会との共催で行っております。
 すみません、先ほど5月の第3日曜日と申しましたが、すみません、土曜日ということですみません、訂正させていただきますが、よろしくお願いいたします。
 村と地区の子ども育成会と共催で開催しております。その狙いとしましては、次世代を担う多くの子供たちにこの植樹祭に参加していただきまして、植樹を通じましてふるさとの自然に触れ、自然を守り育てる意識の高揚を植樹を行うことを通じて、その高揚を図ってまいりたいという趣旨で行っておりまして、それがふるさとの自然を守り、継承していくものにつながるということを目的としております。
 それから、議員おっしゃるとおり、まだまだ村民の方に認知といいますか、この山の日がまだ徹底されていない部分もあろうかと思いますので、またPR等はこのような趣旨で行っているということを広く知っていただきながら、本当に山の恵みに感謝する日を広めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) これは私どもが子供のころ、小学校のころ小学生が学友林というもののところへですね、植樹に行ったり間伐に行ったりしておりました。あれが私は今もって忘れられない一こまであります。ですので、今の子供たちにもぜひですね、そういう体験をしてもらえたらということで思っております。教育委員会のほうへまだ話をしてございませんけれども、できるだけこういうことも学校の行事としてですね、やっていただけるよう今後教育長とも話をしながら取り組んでまいりたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いしたいと思いますけれども、小さな提案でありますけれども、今松くい虫の枯損木がですね、あらゆるところに転がってございます。それを製材をしてですね、中学に工作の時間というのがあると思うんですけど、それを中学の工作室へ持ち込んで、キツツキの巣箱などつくっていただいてですね、それをその山の日に木にかけることによって、山を守る啓発になるんじゃないかと、こんなふうに思ったりをしておるところでございます。
 また、山の日に並行してあがりこ探索会などですね、いろんなことを組み合わせてやれば、山に親しむことにつながるんじゃないかと、こんなふうに思ったところでございますが、何か一工夫してほしいなと、こんなふうに思ったところでございます。
 続いて4つ目の力強くであります。村民参加の行政運営に努めますとあります。協働の村政、清潔公正な村政、男女共同参画の推進であります。協働の村政でありますけれども、公民館の建設を初め、ちひろ公園増設などワークショップを取り入れたり、また広くパブリックコメントを募るなど、ともにつくる村づくり、それに対して姿勢が伺えるものであるところでございます。清潔公正な村政についてはですね、疑いが持たれるようなことには怒りをあらわすほど清潔さを重んじてこられたと、こんなふうに思っております。
 質問ですが、男女共同参画の推進については短期間にすぐどうだと、こういうわけにはいかないと思いますけれども、これについてどうだったのでしょうか。また、今後どのようにお考えかお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 男女共同参画の関係でありますけれども、実は平成9年らこの制度が始まっておりまして、平成9年当時、審議会における委員の数11.9%という記録が残っております。それでこの26年度の4月1日現在、県のほうで発表された状況でありますけれども、今現在33.9%というような形で長野県下77市町村ありますけど、5番目というような形になってございます。
 それから、自治組合長の区長の関係につきましてですが、女性の割合、割合に対しましては5.9%なんですが、実はうちのほう17区しかありませんので、長野県下で1番目の数字というような形で上がってきております。ただ、1名ということでありますけれども、ほかの町村は区が多いというような形でそんな感じになっております。
 実は人権の関係につきまして、今は映画鑑賞とか落語、気楽に参加できる研修会等、またポスター展などで取り組みをしているところであります。それから第3次の男女の共同参画推進計画も新たにリーフレットを発行して、9月16日に全戸配布したところであります。
 それから、社会教育の男女教育のセミナーの中で団塊倶楽部というものも26年度からスタートをさせていただきまして、現在38名の会員の中で活動をしているという状況でありますのでお願いします。
 今後についてなんですが、同じく指導者、助言者の育成を推進するとともに分館にも出向いて学習会等行っております。それも継続していきたいと思います。それから気楽に参加できる映画鑑賞、落語など研修会を開催して男女共同参画の推進に今後も取り組んでいきたいと思います。目標数値は平成31年度に40%という形になっておりますので、それに向けて取り組んでいきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ありがとうございました。申し上げませんでしたけれども、台湾の鹿港鎮との国際交流が始まりまして、中学生が間もなく出発をいたしますけれども、中学生の人づくり事業にさらに深まったと、こんなふうに思っております。村長の今期の大きな事業だったと、こんなふうに思っておりますし、今後鹿港とは経済そして文化の面で交流が進むように大いに期待をしておるところでございます。
 この最後の質問でありますけれども、あと1年を残すところとなりましたこの任期、総体的にですね、今までの思いとそれから今後についてお伺いをしたいと、こんなふうに思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まずまずだったかなというように思っております。今後につきましては残り残された人気を精いっぱい努力をしてまいりたいというように思いますけれども、議会の皆様の御協力がなければ何もできません。ぜひ御協力をいただくようにこの場でお願いをしておきたいと思います。お願いします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 以上で1番終わります。
○議長(平林寛也君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 続いて、質問事項公民館運営についての質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 公民館の運営についてお伺いしたいと思います。すずの音ホールが開館をしましてから5年が経過をいたしまして、5年を過ぎた中で総括を伺いますと、村長は本当に建ててよかったと、こんなふうにお答えになると思います。きのうもお話がございましたけれども、まだ一部の要望があるとは思っておりますけれども、それぞれの部屋の利用率も高く、また特にホールについては予約に大変苦労するほどの利用率であります。このごろいただきました資料では若干、図書館の利用率が落ちているのが苦になるところでございますけれども、質問であります。
 設計の段階からワークショップを取り入れ、そして運営をみんなが参加して協力してやっていこうじゃないかと協働の精神で始まりましたすずの音応援団でありますが、5年を経過した今、何か問題がございますでしょうか。応援団の皆さんもあれから5歳年を重ねたわけでございますが、その辺も含めましてお願いをいたします。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) お答えいたします。建設当時から平成16年度からすずの音ホールはワークショップ方式で検討していただいて、その後オープンしてからもう5年が過ぎました。その時点ですずの音応援団、ワークショップに参加された方で構成をしていただいて現在に至っているわけでありますけど、確かにスタッフの中、高齢化が来ているのは現状であります。先ほどの今後の運営についても、村長のほうからお話がありましたけど、今現在ではその関係を現在進めていきたいという考え方を持っています。
 ただ、将来的に新しい人がすずの音ホールに加入していただかないと、ちょっとそれも成り立っていかないというような形の中で、村長最後に指定管理というようなお話もありましたけど、そこらも活用する中で今後考えていかなければいけないと考えておりますので、お願いいたしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 最近の広報でもボランティアさんを募集している記事が見えました。さらに募集をしていただきたいと、こんなふうに思っております。
 質問ですが、昨年の決算議会の中でですね、設備修繕費として85万7,745円が計上をされておりまして、そのうちの51万4,500円が可動椅子を作動する際のトラブルによるものだと、こんなふうに聞いておりました。また、あのステージの上に何本もバトンがございますけれども、それを上げ下げする際にもトラブルが発生したと、こんなふうに聞いておりますけれども、もう同様の事故がほかにもあったのか実態をお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 今、議員おっしゃられた2件でありますので、ただあの椅子等の破損等はありましたけど、こちらについては物品でありますので、こちらのほうで直せるものにつきまして大きなものについては、その2件という形で措置していますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) そしてですね、その事故のてんまつが操作に携わったボランティアさんが弁償をしたんだと、こんなふうに聞いておりますけれども、それは事実でございましょうか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 実は可動席の関係でございますけど、引き込むときに実は可動席の下にスペースがございまして、そこに異物が入り込んでいまして、それに引っかかって可動席がとまったというような形で、可動席の後ろにモーターでパネル方式で引き込んでいるパネルがずれてしまって、それを全て直したというような形でございまして、これについて使っている方とお話をする中で、このくらいかかるよというような形でお話しする中で、私たちのほうでの落ち度であるという形でお話をする中で、そちらほうで負担をしていただいたということでありますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 状況は私直接聞いたわけではございませんので、わかりませんけれども、これはボランティアは決して故意にされたことじゃないと思うんですよね。さきに申し上げましたとおり、ボランティアさんは協働の精神で運営に携わっておられる方々であります。善意でされている方にですね、弁償を要求するというのはちょっともうらしいんじゃないかと、こんなふうに思うんですけれども、いかがでありますかね。
 私の提案は、何かそういうものまで適用するような保険制度に加入していただければ、こんなことはないんじゃないかと、こんなふうに思うところでございますけれども、その辺をお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 先ほどの可動席の破損についてなんですが、原則両サイドに人がついて、下にものがないのを確認して可動席を下げるという、こういうことで施設のほうの管理のほうをお願いしているところであります。ボランティアさんといいますか、実はその使った団体のほうで弁償をするという形でありますので、お願いします。
 そういうものの総合保険がないかということで、いろいろ保険会社のほうに確認をさせていただきました。保険会社のほうからは、職員並びにそこを使っている団体の関係についてなんですが、職員とか会員等、そこの会員といいますか、そういう保険をかけるところで会員制度がありまして、職員とか会員の方が壊したような場合には保障はあるという形でありますけど、利用者個人が壊した、団体等が壊した場合にはちょっとそういうものが対象にならないということで回答をいただいておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 冒頭申し上げましたとおりですね、みんなでもってこれを運営しようじゃないかという精神が大勢あると思うので、利用者もあると思うんですよね。照明から音響から今、平林さん1人じゃとても手が回らないと思うんですよ。ですから、何か手助けしようという形のなかでですね、このような事故が発生したんだと思います。何かそういう精神でやっていることだものですから、何かいい保険制度を見つけてほしいなと思っておりますし、ボランティアさんがしたんじゃないということだったんですけれども、ボランティアさんがされても、そういうケースになろうかと思いますが、どうかこれからですね、ボランティアさんが働きやすい、動きやすい環境を整えてほしいと、こんなふうに思うところでございます。どうでしょう、最後にもう1回。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 実はこの話が出る中で、うちの職員と協議をさせていただきました。もちろん今名前が出ましたが、平林のほうともお話をする中で、今後やる場合にはボランティアさんが使う場合には、職員が立ち会ってというような形で今対応を当分の間していきたいという考え方を持っておりますので、そんな形で全部の方にいろいろと使う人、それぞれホールの関係について機材を使うような場合には、職員が立ち会いたいという形で今考えておりますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) どうかよろしくお願いをしたいと思います。
 次に、社会体育の面で冬季ニュースポーツ大会についてお伺いをしたいと思いますけれども、毎年実施をされておりました冬季分館対抗ニュースポーツ大会でありますけれども、昨年は2月2日に実施をされておりまして、今年も年度予算の中で報償費98万6,000円の中でニュースポーツ大会を予算化されておりましたが、実施をされなかった、今年されませんよね、実施をされなかった背景、また理由をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) ニュースポーツ大会、一番初め始まったときはもう昭和62年からというような形であります。そんな形で23年度からはスポレックという競技を行っておりました。しかし、ここ数年来開催の有無、開催の時期等も含めてですが、見直しの要望が出されていたのも実情であります。
 今回、今年度につきましては、諸情勢の関係で各分館の厚生体育部員並びにまた関係する委員さんたちの意向を聞く中で、中止をさせていただいたということでございますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) あの予算組はしてあったけど、かねてからのそういうことがあったもんで、今年は中止をしたと、こういう解釈ですか。
 それと、スポーツ教室というのが開催をされておりまして、吹き矢ですか、スポーツ吹き矢という教室が開催をされたんですけれども、大会をやめたかわりにこの教室を持ってきたんだと、こういう考え方ですか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) スポーツ教室というものは前からありましたので、大会をやめたことによってスポーツ吹き矢をやるという、そういう考え方はありませんでしたのでお願いします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 長期の話の中で中止をされたということになればですね、予算組みをされたというのはどうかと思うわけでございます。この冬季のニュースポーツ大会は延べ400人くらいの方が参加される秋の運動会に次ぐ大きな行事だったと思うわけでございますが、逆に地区によっては人集めに苦労されたかと、こんなふうに思うところでございますけれども、近年、地区の中でも人間関係が希薄になるという中でですね、コミュニティーの上で本当にいい行事だなと思っておったところでございますが、残念でございますが、今後ともお考えをいただきたいと、こんなふうに思うところでございます。
 これで、2番目の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、公民館運営についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、松くい虫対策についての質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 勝家はまたあの松くい虫かと、こんなふうに思うかと思いますけれども、私は人間的にはそんなにしつこいタイプじゃないんですけれども、2、3お伺いしたいことがありましたので通告をさせていただきました。
 昨年の9月に講習会のお願いをしたところでございますけれども、早速11月、講習会を開催をしていただきまして、ありがとうございました。北風の寒い日でございましたけれども、60人ですか、超す受講者がございまして、それだけ関心の深さがうかがえるものでございまして、お見かけしないお顔もございましたので、恐らく外部からもお見えになったんじゃないかと、こんなふうに思うところでございます。私も受講させていただきまして、大変勉強をさせていただきました。薬剤も大分進歩をしたり、また改良されたり、そして技術的にも進歩したんだなと、こんなふうな印象を受けたところでございます。
 私の前回の質問のですね、一般質問の空中散布のお答えの中で、そのときの答えがですね、空中散布をした場合、その薬剤が直接カミキリムシに当たらなかったら効果がないんだと。ほかの虫まで殺してしまうんだと、こういうお答えでございました。11月の講習会はですね、薬剤散布をし、松の新松林、松の新しい芽ですね、こずえに薬剤がかかって、それをカミキリムシがかじれば、それで効果があるんだと。しかも、その有効期限が3カ月あるんだと、こういうお話でございまして、ですから前者のお薬もあれば後者の薬もあるんだと、私はそんなふうに理解をしたところでございます。
 なぜ、こんな話を持ち出すかといいますと、もう将来空中散布をしなきゃいけないような局面があった場合ですね、実施計画にも環境上空中散布はできないと、こんなふうに書いてありますけれども、もしですね、本当に空中散布にしなきゃいけないような局面が来た場合、散布をするかしないかの選択の幅が広がるんではないかと、こんなふうに思いまして、あえて持ち出しをさせていただきたいと思ったところでございます。
 松川に今大切なスズムシが生息してございますけれども、スズムシが羽化するのが6月なんですね。カミキリムシも羽化するピークが6月であります。薬の有効期限が3カ月あるとするならば、5月に空中散布をしておけばカミキリムシには有効だと、こんなふうになるわけでございまして、もちろん残留性の問題もありますから、これは研究する必要があるんですけれども、そんなことからあえて持ち出しをさせていただきました。
 質問です。私が議員になる前に何か話があったり、措置をされたというふうに聞いておりますけれども、村の文化財に指定をされております川西の一本松ですね、この松は今どのような状態でございましょうか。あんな田んぼの中は大丈夫だろうと、こんなふうに思うかもしれませんけれども、川久保地籍も、それからまた城山地籍にも大分被害が及んでいるのが現状でございます。予断を許さない状態でありますけれども、松の管理は教育委員会でありますけれども、どちらでも結構でございますが、お答えをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) それでは文化財ということで、私のほうでお話をさせていただいております。川西の一本松につきましては、平成元年に村の天然危険物の第1号ということで指定をさせていただいています。所有者につきましては、川西宮上の組合のほうで所有ということで管理をお願いしているような部分でございます。
 今、議員おっしゃった松くい虫対策につきましては、平成22年に樹幹注入を実施をしております。有効期限というかいろいろな詳しい話は経済課のほうが担当ですけれども、経済課の担当の職員と話をしまして、その時点で一番いい方法だろうということでしたということですが、何か5年というようなことも、有効期限ですね、が5年くらいではないかというふうに聞いていますので、状況等を確認しながら、秋口というか冬ぐらいにやるようなことを聞いていますので、もし必要があれば、また補正等で対応させていただくような部分もあろうかと思いますが、現状では当初予算のほうには何も盛っていませんが、一応22年に実施をしたということでお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 当時の有効期間は5年かもしれません。今このごろの有効期間は7年というふうにこのごろの講習会でも伺ったところでございます。
 通告にございませんので、議長にお断りしまして許可をいただきましたので、お答え、お考えだけ伺いたいと思いますが、きのうも中学校の卒業式がありまして、うかがったんですけれども、玄関の前のロータリーの松を含め、今は大分松が植わっているんですけれども、少し怪しい松も感じられたところでございます。今後ですね、どのようにお考えか、お考えだけ伺っていきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現実的にちょっと赤くなっているのが2本ほど今ありまして、これは今週ぐらいには伐倒するというふうに経済課と打ち合わせは済んでおります。
 それから、22年に就業センターのところに立派な松があったものですから、あわせて樹幹注入をしたような状況があります。この前、庁議の中でこの議員の質問の中で中学校から松がなくなってしまう、これは大変な状況になるということで、若干の状況を見ながら対応をしなさいということで、村長からは命を受けております。
 お金のかかる話が出る可能性もありますけれども、今後経済課のほうと一緒に調査といいますか見ながら対応はしていきたいというふうに思いますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いをいたします。次に、道の駅寄って停まつかわの松でありますけれども、あそこには55本の松が植わっております。植わっているといいますか、あの松は以前からあそこ自生をしていた松でありまして、長い歴史を感ずるものでありますけれども、周りでも大変被害が出ておりまして、河川敷の中ももう被害が出ておりまして、大分処理をされておるんですが、北側の高田さんの松も新しく被害が見受けられます。また、西側の鉄道沿いの松も発生をしております。
 道の駅は、松川の玄関口でありますし、人目が悪くなります。またあそこから松がなくなれば、景観上とてもさみしくなります。いよいよピンチだと思いまして最近見ましたら、樹幹注入した形跡がなかったものですから、通告をさせていただきましたけれども、このごろの予算書を見る中でですね、6款1項3目の11節の76万6,000円、この数字がございましたが、これが松くい虫の対策費でございましょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃった金額のうち、松くい虫防除用の樹幹注入の薬剤の購入費がその中に含まれているということでお願いいたします。
 松につきましては先ほど55本と言われましたが、うちで数えたところ56本ありましたので、それに1万円ですね、1本当たり。この単価につきましては薬剤4本分ということで、先ほど議員おっしゃられた11月の講習会の折に、講師の方からお話がありましたが、直径30センチ程度の松には薬剤が4本必要だということでございます。ですので、見たところ寄って停まつかわのほうの松につきましては、直径30センチ程度のものが主ということで56本掛ける1万円ということで56万を計上させていただいたところでございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 予算計上をして注入適期を待っていたんだなと、こんなふうに解釈をさせていただきたいと思いますけれども、今薬剤1本の値段も聞きましたけれども、私は56本ですか、訂正をさせていただきますが、あれだけのボリュームですから、講習会の折には1本1万5,000円から2万かかると、こんなふうに伺っておったものですから、これだけの予算で間に合うかどうか、そしてせっかく注入したんだけれども、薬剤不足で効かなかったんじゃないかと、こんなことが心配だったものですから、あえてお伺いをいたしますが、そして適期に対策をしてほしいと思っておりますが、もう一度すみませんが、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 勝家議員っていったら松くい虫の議員だと、そう言われてもいいと思いますので、ぜひ何回も質問をしていただきたいというように思います。松川村から松がなくならないように頑張っていきたいと。足りないものにつきましては、また皆さんのお力を借りて補正を対応させていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) これで質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、松くい虫対策についての質問を終わります。
 以上で、7番、勝家 尊議員の質問を終わります。
 ここで、13時5分まで休憩します。
                               午前11時49分 休憩
                               午後 1時05分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位6番、10番平林幹張議員の質問事項、農業振興の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) けさは同僚議員からありましたように、爽やかな朝を迎えて感動をしたわけでありますけれども、人間であります、御飯を食べれば眠くなる時間帯ということで、私の一般質問の中で、要旨が非常にわかりづらくて、眠くなるというような形の御指摘も受けている中で、今回は眠くならないような本題に入ってまいりたいということで、よろしくお願いをしたいと思います。
 最初に、やはり今年度26年度の農業の情勢を見ますと非常に厳しい状況にある中で、昨年から進められております農業政策についてお伺いをしてまいりたいと思いますが、何といっても社会保障と税の一体改革の中で経済政策、アベノミクスが推奨するところの成長戦略の1つの柱でございます規制改革、これがともすればいわゆる岩盤規制に風穴をあけることによって好転をするような施策を打っていきたいという形の中で、その中でやり玉に挙がったのがやはり農業政策にかかわりの部分ではないかということで、今回私はどうしてもこの国の進める政策の中で、村としての考え方をお聞きしてまいりたいということで考えております。
 第1はやはり政府が規制改革委員会を通じ、昨年の6月から本年2月までの形の中で改定案が示されたそれぞれの関係の中で、最初にやはり基本的な農地法にかかわる農業改革の中で、特に農業委員会の改革、この中では選任方法の関係でありますとか、あるいは農地利用最適化推進委員の新設であるとか、それから全国農業会議所の廃止的な見直しということで出ておる関係、それから何といっても農地法にかかわってくる形の中でいきますと、従来認めてまいりました農業生産法人の中での構成の役員の要件、これについては過半数というところから1名でいいと、さらに構成員の中でも4分の3を満たさなければならないということでございましたが、これが2分の1というようなそれぞれの改定案が示され、私ども農民にとってはこの影響は非常に大きいという形で考えておりますが、これに対して率直に村長の所見をお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平林議員は農協にも長年携わっていて、こういうことについては特に理解が早いというように思います。私はなかなかこれを理解ができなくてですね、農業委員の改選とかそういうものについてはですね、人数を減らせとかね、村長が推薦する人が出るだとか、公選法ではなくてもいいじゃないかとかいろいろ言われております。ですが、まだ決定ということにはなっておりませんので、どう考えると言われてもですね、まだしっかりと私は勉強をしてありませんので、できるだけこの農民にとってね、有利なものに改選、改革をされればいいなというように思います。
 また、農協の組織を見直せとかいろいろありますけれども、これについてもですね、私はまだしっかりと勉強してありませんので、間違った答えをすると大変でありますので、もうしばらく答えは猶予いただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 農協の改革については、この後私としてお話をしたいと思いましたので、申しわけありません。
 実はやはり当然今、村長がおっしゃられましたように、私は立場的には農民であり、それからやはり農民を守るという形の中で当然農協職員としてやってきた形の中で、やはりその三十数年間、勤めた場所がやはり今回の改正によって、本当に岩盤規制を突破するという形の中でいきますと、いろんな面で当然含みを持っているという形は当然あるわけでありますけれども、そのことがやはり松川村の住民から要請、請願を受け、やはりその判断をしながらしていかなければならないという立場がございましたので、やはり村長のお考えになる方針という形をもって、やはり議員としての活動をしていかなければならないのかなという形がございましたので、そんなことでお聞きをさせていただきました。
 そこで第3の要件、農協改革という形が大きく出てきております。前段申し上げましたように、私もその立場にあって、やはり基本的な農協法という法律の中で、でき得る限りのことをしてまいったつもりでありますけれども、やはり今回の改正の中でいきますと、根本的にいわゆる司令塔であります全中改革、それから各連のそれぞれの改革、意図しているところは将来的な形の中でやはり本当に農家のための所得向上という形を打ち出して、名目的には言われておりますけれども、そのこと自体を揺るがすような、そんな状況になりつつある中で、やはりこの問題は私どもとしての考え方、それから自分自身で考えても確かに数十年行ってきた農業振興という点から考えても、本当に農家のためになってきたのかどうかという形が問われるということでございますので、その辺について農協改革については、状況的に全中の形は万歳会長が受け入れたというところで、ある部分の歯どめにはなってはおるとは思いますけれども、根本的に地方の末端のJAにとっては大変な、もちろん経営的にもそれから環境的にも、それからさまざまなJAに対する内容の形はありますけれども、一律全国的な組織の解体というのはやはり農業を振興していく上では大きなウエートになってこようかと思いますので、各論的な形はともかくとしても総体的に考えられ得る今の現状を踏まえた形の中で、村長のお考えがありましたらお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) この問題も大変難しい問題だというふうに思っているんです。回答というかですね、答弁を要は調べてつくっていただいていますので、ちょっとそこら辺のところで私と同じような考え方をしておりますので話させていただきますけれども、御存じのように全中は一般社団法人化をし、監査部門は分離すると、これはもう皆さん理解をしたということであります。これによりましてJAの監査は公認監査法人から分離され、全中の監査のどちらかを選択しろというように言われていますし、準組合員の利用規制は5年後、これまでいいと。先送りをするということであります。
 ただですね、信用事業とか共済事業を分離し、農業中央金庫全国共済連に譲渡し、JAはその代理窓口業務を行うだけだというようにしろと。そして代理店になるには貯蓄残高100億円を超えなければだめだということで、ちょっと私これが心配になりましたので、松川はどっかへ行っちまうじゃないかと思って聞きましたら、松川村の皆さんはお金持ちであります、大丈夫でした。ちょっと一安心をしているところであります。そんな中で松川村の農協は残ると。そして営農部門も充実して、農家の所得を増大させるように努力をしていくというようになっておりますし、ただ、農協改革ではTPP問題に起因しているんじゃないかというように言われてもおります。JAは農家の皆さんのよりどころであると、村の指定金融機関でもあると。そういう中でこのJAが衰退することだけは避けてもらわなければならないというように思っております。
 私としましては、詳しいことはよくわからないんです、はっきり言って。ですので、これから勉強しながら村の指定金融機関であります大北農協の松川支所がなくならないような努力をしてまいりたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 大変力強い回答をいただいたと私は承知をしておりますが、やはりこの部分については都会のJAと地方のJAでは大きな違いがありますし、それからやはり基本的な農業生産にかかわって、そこの部分を十分に果たしてきたJAにおいてはやはり経営的な形、それから今回の形があっても全く動じないJAが多いかと思いますが、特にこの地方においてのJAにとっては非常に厳しい部分であるかなと私としては思っているわけであります。
 その根幹的なところでありますが、農協法上の8条の見直しというのが一番単協にとっては大きな形だろうと思います。本来、JAはやはり弱者として結束し、やはりそれに対する協働の精神の中で効果を出していくというのが農協の基本理念であります。その第8条にかかわっている形の中で非営利という形の団体であるということがありまして、この関係について今回、8条の撤廃という形でありますので、農協といえども経営的な形の中で利益を出しなさいというのが改革の重立ったところであります。これが直接農家に響くまでには莫大なエネルギーが必要になるかということで、やはりそうした形の中で本当に農業生産だけで帯が結べるようなJAは、多分全体の単協の中では少ないんだろうという形がある中で、今回について私としての考え方でいきますと、やはりそういった部分についてはJA独自の改革という形に任せてもらえるような、そんな形をとっていく農政活動が必要ではないだろうかという形を申し上げて、この関係については終わらせていただきたいと思います。
 次に、そういった農業者にとって厳しい状況を迎える形の中で、やはり松川村は米が主体で、それを中心とした形の中で農業が成り立っているという形の解釈の中で、非常に今回の米の低迷というか暴落というのが農家にとっては非常に大きなウエートになってこようかと思います。急激に落ちた原因の中にやはり10月末で25万トンの過剰なお米が流通するという形で、勢いこれは市場に反応して非常に大きな下落、暴落という形になりました。
 そこで、この中信農家たちの中で生産量を見てみますと作況指数95、しかし全国平均では101という形の中で、この地域においては非常に大打撃になったということであります。本来の施策でありますと、今までのいわゆる政府の方針の中でいきますと、当然そうなったときには市場介入をし、暴落に対しての安定策を講じるというところでありますが、御承知のように米価審議会の財源は全くないという中で、今回そういったことの施策は打たれないまま、農業の関係の体質強化、緊急対策という形だけしか打たれなかったということであります。
 この関係は村長の御挨拶の中にもございましたように、農家の皆さんはこれに期待をして百数十名集まった形の中で実際部分として、これに該当する方々は22名しかおられなかったというような、私からしてみれば本当に、本当にこれが緊急対策なのかという形で思ったところでございますし、またその対象者、その内容についても非常に制約があり、実質的な形の中で松川村の農業自体は非常にいろんな施策においてコストにも考え、規模的にも考え、それぞれな形の施策をやっている中では対象にならない、そんな内容でございました。こんなことを申し上げた中で、この緊急対策について実際上どんな形で村としては考えておられるのかお聞きをしてまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員、御質問の緊急対策の関係でございますけれども、この対策は国のほうでは平成26年度の補正予算で措置された緊急的な事業でございます。特に先ほど議員おっしゃられたとおり、この取り組みについては生産コストの削減を中心とした取り組みということで、特に松川村は米に特化した村でございますので、非常に生産コスト削減については、多くの農家の方が既に取り入れているということで、この取り組みは非常に難しいと事務者サイドでも思っておりましたけれども、先ほど議員おっしゃられたとおり、1月にそれぞれ農家の方に来ていただきまして、役場のほうで説明会を国及び県の方に行っていただいたわけですけれども、本当にそのときには講堂がもう入り切れないくらい、100名以上超える方が農家の方が来ていただいたということでございました。
 特に、その中でも先ほどのお話のとおり、22名の方がその中でも与えられたチャンスを生かそうとする意欲的な行動ということで申請をされた次第でございますが、その22名の方の申請された内容でございますが、この事業については3つの柱でなっておるわけですけれども、肥料・農薬代の資材の低減や労働時間を短縮する取り組みを14ある取り組みメニューから2つ以上実施ということで、これが第1のメニューですが、これに22名の方は取り組むという内容でございます。
 そのほかには機械の共同利用とか、あと直播の関係ですか。直播栽培の実施ということで、そのような3つの取り組みになっておりますが、その22件は一番最初に申し上げた生産コストの低減に申し込まれたということで、先ほども申し上げたとおり対象者についてもどうしても制限がされるということで、この22名の方については認定農業者の方が19名、地区の人・農地プランの中心となる経営体として認められている方が3名という内容でございます。ですので、村としては先ほども申し上げたとおり非常に取り組みにくいものでございましたけれども、確かにその説明会の中に出られた農家の方の多くの意見も先ほど私が申し上げたとおりの意見でございました。
 しかし、その中でも先ほど申し上げたとおり、与えられたチャンスを生かそうとする農家もいらっしゃるということで、その方たちに村としては敬意を表したいと思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今、丸山課長に御答弁をいただいたような内容でありまして、先ほど前段申し上げましたように、私としてはやはり国の部分に対して、やはりここの農政協議会あるいは農民の全体の声として、こんな施策だけでは農家は耐えられないんだという形の声をどこかの場面でだしていくような、そんな形で考えていただければなということでお願いをしたいと思います。
 そうした厳しい状況の中で、27年度生産調整ということで、村長の御挨拶の中にもございましたように、生産地調整につきましては農家の自主選択に委ねる、任せるんだと。それに対して村としてはバックアップをしていくんだということで、従来からお聞きをしたとおりぶれず、そういう形でもって進められるということでございますけれども、その中で実際部分として26年、27年、27年度がまとまったわけでありますが、実際その結果から受けて考えられるところをどのような形で分析をなさっているかという形でお伺いをしてまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 27年産の生産調整につきましては、計画書を現在提出いただいたものを集計中ということでお願いしたいと思いますけれども、昨年加工米で生産調整した方はほとんど複数年契約をしているということで3年間の契約をしております。ですので、昨年の傾向を見ますと、取り組んだほとんどの方が加工米での生産調整を選択されているという状況を推察する中で、昨年と同様ほとんどの農家の方が加工米での生産調整を生産されると見込んでおります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今の回答にもございましたように、私が推測する形の中で26年度についてもやはり農家の選択に任せるという形の中で、最終的な形はやはり予定どおりの減反面積に達したという形を推察する中では、いくらそういった自由選択という形であっても、数十年続けてきた政策から一挙に変えるという形はなかなか農家としては、また自分の生産したものを売り切る自信があれば、そういったことであるかと思いますが、やはり当面は残り4年間の中ではやっぱりその政策に乗っかって、その先を考えていくという形の選択になったのではないかなと思われる中で、これだけの米の暴落という形がある部分で、さらにこれで27年度産を推測する予想値というのを私なりに調査する中ではさらに25万トン、6月末という形が10万トンはふえていくだろうと、35万トンの余剰という形を考えた形の中で、非常にさらなる米価の低落が予想されるということがあります。
 そこで、その辺を踏まえて政策として、生産調整については何というかあくまで個人の判断に任せるということでございますけれども、その辺の長期見通しをやはり農民の方々に周知をした形の上で、やはりその選択をされるのかというところで、やはり米の情勢、それからいろんな品目にそれぞれ村としては酒造米転化であるとかという形はやっておりますけれども、基準になる米価自体が下がった形のなかでいきますと、そうした施策それぞれが非常にぼけてしまう今の現況の補償政策の中の範囲で、それから7種含めた形の中で何とか補填をするという形の選択になろうかと思いますが、その辺についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 米が下がるのは松川村の政策が悪いわけじゃないんですよ。それは御存じだというように思います。ですので、いつまでも村がこういうようにやれと言ったからやっていましたということでは、農家の皆さんは自分が生きる道がないわけです。30年に生産調整をされるというもう方向が決まっているんだから、去年の生産調整から私は考えてほしいと。自分の生きる道は自分で考えてほしいということで、今年27年産米についても村の再生協議会の中で説明をいたしまして、26年と同じ方策をとろうということでこの2月の9日、10日の農家懇談会では説明をして、皆さんに御理解をいただいたという考え方をしております。ですので、安くなれば村の財源をそこへ出すという考え方は毛頭私は持っておりません。また、それだけの財源はありません。ですので、ぜひ自分で生きる道を探してほしい。そういうように考えてもらってですね、地場産の販売先もありますので、たとえ少しの農地でもお金になることを考えてもらって、元気に働いてもらいたいという考え方であります。
 自分の方針を決めてですね、やってみたけれども、ここまではできた。これから先がだめだということがこちらのほうへ来ればですね、村もその先は一緒にこういうようにやりましょうという考え方ができるというように思うんです。村からこういうふうにやりなさい、ああいうようにやりなさいと、先に言うことは私はないと。
 そして、前の方にも申し上げましたけれども、修学旅行、農家民泊体験、こういう中でもお米を何とか買ってもらおうじゃないかという、お土産に2合ほど持たせて帰していると。そういう状況の中もこれからの米の生産販売につながってくるんじゃないかという淡い期待は持っておりますけれども、これが全てだというわけにはまいらないというように思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 村長のおっしゃることはごもっともだし、当然そういうことでの農家個々の選択という形であるかと思いますけれども、ただその再生協で協議をなされている形の中においても、実際これだけの米価、私からすると暴落は予想をしなかったんだろうと。それがあったものですから、あえてそういう形のお聞きをしたということであります。
 結局、そこら辺がこれから申し上げていく村として今取り組んではおられる事業そのものについても、それでもって本当にいいのかという形が必ず来るんではないかというぐらいまでやはり今回の暴落、それから先の見通し、もっと言うと政府の施策の中でTPPを見合わせた施策という形にどうしても私としては思えるわけでありますので、そういったことの中でやはり誘導策という形は再生協議会の中でお示しをしていただくという形が、もちろんその選択は農家が考え、やっていくわけでありますけれども、その上に立った形の中でやはり松川村として生きる道、これをやっぱり考えていかなければならないのかなと思いましたので、そういう質問をさせていただきました。
 そういったことの中で、中山間地については文字どおり事業的な形の中での補填をしておるという形がわかっておりますけれども、ちょっと回答をもらうと時間的に長くなるので、その部分についてはちょっと省かせていただいて、今回多面的機能支払事業という形の交付金が直接村の予算の中でもウエート的には大きくなったわけでありまして、これについてはやはり本当に収入が縮小した形の中で、農家にとってそれを補填する財源という形の中で、資金的な中身が改定されたことによって、個別の農家に直接支払いをすることができるという画期的な事業の形でありまして、これに対して村として本年度5,460万という予算措置をしていただき、前回、前々回も申し上げたわけでありますが、この事業の中身についてやはり取り組みをしている11組合員、組織の中でそれぞれの問題を抱えているという形がございましたので、私はあえてシンポジウムを開催していただきたいとか、あるいは担当者会議をやっていただきたいという形で申し上げてきたところであります。
 その要件は、1つにはやはり農地・水環境保全事業からそれが5年で終了し、次の年度からは管理事業になり、さらに2年たったら多面的機能支払事業という形の事業展開をしている形の中で、受け取っている組合員の中でも、やはりこの事業の中身について熟知した形の中で、どうしても充実した取り組みができなくなっているのかなという形を私としては感じましたので、統一的な形を行っていただければということで申し上げてきたつもりであります。そこで、それぞれの申請段階で、まず総体の面積とそのなかの青地の面積の推移はどうなってきたのかということでお伺いをしてまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃられたとおり、平成26年度から多面的機能支払事業に移行されたわけでございますけれども、その折にそれぞれの各組織の境界等の見直しによりまして、農地の修正がされたことがございます。ですので、それぞれ参加されている組織でのそれぞれの協定面積が変わっておりますけれども、ただ全体を見ると変わっておりませんので御了解いただきたいと思いますが、ただ、新たに農地維持支払の関係については2つの組織が加入しまして、その加入部分が42ヘクタールございまして、それが増加になっているという内容でございます。
 青地の面積の割合ということでございますけれども、村全体で1,187ヘクタールあるうち各組織の交付申請面積の合計が523ヘクタールございます。その約44%の面積という部分でそれぞれの組織が活動して、交付金を受け取っておるわけでございますけれども、ほとんど農振の青地農地がこの補助事業、前からの補助事業もそうですが、交付対象という形になっておりますので、交付申請面積イコール青地の面積ということで御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 私どうしてこの面積の関係を確認させていただきたかったかと言いますと、最初に農地・水環境保全事業が始まった段階において、やはり組合としてやっていく中でいきますと、いわゆる申請対象全額の金額が補填をされれば、共同活動の中でとてもその事業をやりきれないということの中で、申請面積を40なり50に抑えて実際の申請をしてきたという経過がございまして、勢いこの多面的機能支払という形で、いわゆる個人の草刈りあるいはそうした事業について支払いができるという要件に変わったという中で、やはり農家個人の利害関係も当然生まれてくるという形がございまして、この面積についての見直しができないかという形が組合の中でも論じられたということがあります。
 それから、さらに青地の部分についてお聞きをしたのは、この事業自体はあくまで青地対象に対しての補填金ということでありまして、自治組合員の持っている形の中で白地を抱えた組合、もちろんいわゆる組合員の中でいきますと当然公平が原則でございますので、その中で実際に対象になってきた部分については青地が対象で白地が除かれているという形の中でいいますと、当然配分率も変わってくるわけであります。
 そこで全体、この事業を取り組む形の中で各組合が非常にそこの中で苦しんでいるところ、それからこの事業に入るときに会長の榛葉会長が申し上げたとおり、松川村一円でこの事業の取り組みができないかという形を申し上げたところでありますが、やはり個々のそれぞれ組合組織の中でそのことについての決定をしていくということでございましたのでできませんでした。
 何が問題かというと、これにかかわる事務量が非常に大きくなってきたということで、やはりそれぞれ組合でもってこの事務を莫大な事務量をこなすというのが非常に難しいということ、それに精通した人材も必要であるということと、それにかかわる財源も必要であるというところがございましたので、ぜひそこの形を松川村農家、農民に対して公平な形をとっていただくという形が今後必要になろうかと思いますので、この点について事務の統一化、それからその不公平性をなくす事業の中身によって変更した部分について、何とか是正がとれればとお伺いをしてまいったことであります。それについてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員お尋ねの事務の統一化の関係でございますけれども、今年の1月に活動組織の代表者会議を開催したわけですけれども、その中でもその話題が出ました。事務の軽減、それから役員の高齢化による後継者不足のため、事務やその会計を村へ一本化できないかというようなお話といいますか、要望が出ております。
 その中で弊害になるのは先ほど議員おっしゃられたとおり、それぞれの活動組織が地域の事情によって活動内容が異なっているということがございます。ですので、ある地区では草刈りを例にとりますと、草刈りをした場合の単価設定についても白地を取り込んで白地の部分までお支払いをしているところもありますし、逆にその活動をほかのものに振りかえているというところもありますので、それぞれ農家に移行される交付金がそれぞれ違う、地域によって違うというのは実情でございます。ですので、すぐにはその一本化というのは非常に難しいというのは、代表者会議の中でも代表者の方も認識されております。
 ですが、大きな課題ではございますが、それぞれの組織が抱える問題等を解決しながら、その一本化ができるところから始めていきたいということでなっておりますので、村としましてもそれに対しまして支援してまいりたいと思いますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、議員の御質問の中で何か公平化ができないか、不公平化を直せとかっていうように言われたような気がするんですけれども、村は不公平化をあえてしているわけじゃありませんので、それは今、課長が申し上げましたとおり、それぞれの地区でやっておりますので、一本化できるところからしたいという考え方です。
 ですので、村が公平化を妨げると、不公平化をしているという考え方じゃないということだけはね、御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ちょっと言い方を間違えました。組合にとってそういう部分で出てくるのは、組合員、その下部の組合の中でも余計に、これは利用集積にもかかわってきますけれども、構成員の中にいわば入作、出作、そういった形があって、組合員としてやはりそれだけの今までの共同活動を続けてきた形の中で、そうした資金対象が青字という形があったのでという、そういう形でちょっと言い方が、不公平という言い方は適切ではなかったと思いますので、取り消しますけれども、その辺の是正がうまくできないかという、そういう形でございますので、そのことについてはお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) そういうことならわかりますし、今、課長答弁しましたとおりね、できるだけ一本化でいきたいという考え方ですのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 非常に何というか、質問の仕方もうまくない形があるのか、時間も非常になくなってきましたので、ちょっと指摘をして、事前に出した形の部分を総称して、これから質問にかえさせていきたいと思いますけれども、やはり第6次総合計画の後期の形の中で、それぞれ見直しがなされ、今私がそれぞれ申し上げてきた農家の実態、実情は予想もしなかった形の中で展開をしているという前提に立った部分で、やはり総合計画に載っけられた形でいきますと、どうしても大衆、村民全般という形になってくるかと思います。それこそ、農政においては公平な農政という形だろうと思いますが、やはりその取り組みの中で主要課題で挙げられています方策自体が、もういわゆる何というか、農政にかかわってはもう差別化をしていかなければ、大型農家になればなっただけの責任と、それからやはり農業に対する考え方そのものが、本当にこの農業情勢の中でいきますと貫いていくのは本当に大変な時代になりました。
 そこで、各施策、項目ともに、強いて言えば国の進める人・農地プランに集約されるところの事業を進められていくという形でございますけれども、これは先ほども申し上げましたように、農協においても稲プラスワンの時代からやはり方向性を間違えないような、この松川村に合った農業の定着化を図り、経営の安定化を図り、農家所得を上げるための施策は、ずっとこの減反時代、続けてきて形の中で来たわけありますが、やはりそこには全ての部分について定着をしたかというとやはりそうではなくして、米のほかにキュウリがいいと言えばキュウリに飛びつき、ナスがいいと言えばナスに飛びつき、品目を幾つか変えやってきた中でいきますと、どうしてもこの地域においては米作中心の形態、もちろんその中には果樹に転嫁あるいは作物に転嫁した皆さんは当然いて、またそれはそれなりの成功例がありますけれども、全体の中でやはりこの農業振興を図っていく上で定着した品目はこの30年の中にはなかったかということで思っております。
 そこで、先ほど村長の答弁にもございましたように、村が誘導するんではなくして、そこの中でもって個人の選択をし、いわゆる農業の充実を図っていただいた上で、行政はそれに対してバックアップしていただけるという形がございましたので、時間があれば各項目について、そこの重点になるところをお伺いをしたかったわけでありますけれども、そのことの中で、特にやはりその地域農業を支える形態の育成という形がやはり一番重要になってくるかと思います。
 何というか個々の農家の努力だけではやはり地域の農業は守れないんだということの中で、先ほど申し上げたように、この松川村にとっては今回の米価の暴落は間違いなく来年も低迷を続けると。今の状況からすると間違いなく大変な状況になるということを前提のお話とさせていただいて、この中で進めるのは、やはりいわゆる農地の集約であるとか、中間管理機構を使ったそういったものの集積、当然単価が下がって、俺はもうとてもじゃないけど米はつくっていけないんだという農家が間違いなく出てくるんではないかという形が予想される中で、進められるのはそこら辺かなと。あとは、個々の形態によって経営が非常に厳しい中でもってできることは、本当に、この中でいくと限られてくるということを考えれば、やはりこの総合計画第6次後期の中身の内容のそれぞれの検討を改めて再生協議会の中で、本当にこの方針でいいのか、そこら辺の検証を、ぜひこういった農業情勢が非常に厳しくなった形の中で、ぜひそのところを再生協議会で御検討いただきたいなという形で思っておりますが、それに対して。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のその質問の中に、公正な、公平な農政をしてほしいというように言われているんですけれども、何か村が不公平な農政をしているというように私は聞けるんです。だから、村は公平な農政をしている。この考え方、そういうに持ってもらわないと、何かあの人のところへはいいことを言って、こっちの人のところでは悪いこと言っている、だからそれが公平じゃないよというように私はとれるんですけれども、そういう意味じゃないということを確認をして答弁したいと思いますけれども。
 昨年から、自分でぜひ生きる道を探してほしいということの中で強制はしないと、減反は、そういう方針を私は出させていただいて、再生協議会の中でもいいじゃないかと、それから農家懇談会の中でもそういうことで反対はなかったということの中で、26年度からやらせていただいております。
 それをもとにしまして、俺たちは酒米をつくろうと、そういう株式会社も出てこられまして、自分で単価契約をしにいって、それでやってきました。だから、そういうように示してもらえば、松川村も第2倉庫というか、収蔵庫ですがね、今の名前は、そういう中へ米を入れるところをつくり、またパレットも村で買い、そしてこういう何だっけ、(「フォークリフト」の声あり)フォークリフトか、そういうのも村で買ってお貸しをしていると。だから、応援するところはいくらでも応援しますと。だけど、村がこういうにやれということはね、それはやっぱり自分で考えてもらって生きる道を探してほしいということにやっていただかないと困ると。だから、村は応援することはいくらでも応援しますという考え方の中で今もやっております。
 第6次総合計画の後期5カ年計画について、再生協議会の中で検討しろというように言われております。検討するはいくら検討してもいいんですけれども、この間、議会の皆様にもお示しをして、あれでいいよというように多分言われたというように私は思っております。そういう中で、あれに基づいて、第6次総合計画の後期5カ年計画に基づいて、今後27年から5カ年は進めてまいります。そういう中で再生協議会との話もしなければいけないものについては、今後話をしてまいりますけれども、あれをもって再生協議会の意見を聞かなければいけないよというように言われますと、ちょっとそこら辺も違うような気がしますので、ぜひ御理解をいただきたいというように思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) どうも私の話し方がうまくなかったのかあれですけれども、いわゆる公平という形で、公平さを強調された部分でありますので、やはり何というんですか、本当の柱となる農業施策というものが、これだけ農家自体の条件が変わり、それから極分化したそれぞれの方針が打ち出されている中で、どうしても主力は大規模農家を主体に考えられていくのかなという形があったもんですから、当然、私は村の、そういう面で村自体が全ての農家に対して公平にやっておられるからこそ、それぞれの道の選択という形でもって打ち出された第6次総合計画のそういった後期の方針が出されたということで理解をしたもんですから、つまり、それ以上に農家の実態というのは厳しさがある。いわゆる出された方針の中で全体に網羅するような公平な施策という形でもって誘導策として打ち出されたものは、個別の農家からしてみるとなかなか、もうこの時代に、この厳しい状況の中で、示されたものだけをやっていっただけでは、農家は立ち行かないというところまで来ているんだという意味を申し上げたかったもんですから、ちょっとそういう言い方になってしまいました。決して、村長言われるように不公平にやっているという、そういう意味のことを私は申し上げるわけでも毛頭ございませんが、それほど厳しい農家の実態があるんだという形を御理解をしていただくために、そういった形で申し上げたところであります。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私も農業をしておりますので、厳しい状況は十二分に承知をしております。ですので、私も自分でいろいろなものをつくってやっています。そういう中でね、村から示されたものでは立ち行かないというように今言われていますので、だから、困るから自分で生きる道を探してほしいというように私は言っているんです。だから、意見がね、こう離れているというか、何かそこら辺のところがあるもんで、ぜひね、村は、私は公平にやっています。だから、村がこういうようにしろと言うんじゃなくて、生きる道は自分でもう探してもらいたいと。それから厳しさは私も十二分に自分でお米をつくってやっていますので承知をしております。それだけはぜひ御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。言い方もちょっとうまくなかったかもしれないんですが、農家それぞれが困窮する中で、やはり行政それから地元JAに頼る、そういった農家が非常に多いわけでありまして、その中でもって十分なそういった考え方の中で、ここの松川村の基幹の産業であります農業を何とか維持、継続できる、そんな村にしていっていただきたいがための、そういう質問だという形で置きかえてお聞き取りをいただければということでお願いしたいと思います。
 最初に出しました、この通告の事項がとてもやっている時間がなくなってしまいまいしたので、これで私の質問を終わらせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回も言うようですけれど、村も努力をします。ぜひ議員も一緒になって、じゃあどういうようにやったら生きられるかということを一緒に考えていただけたらというように思います。またお力添えをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、農業振興の質問を終わります。平林議員。
◆10番(平林幹張君) ということで、通告しましたものはということでお願いします。
○議長(平林寛也君) 以上で、10番平林幹張議員の質問を終わります。
 ここで2時15分まで休憩します。
                               午後 2時02分 休憩
                               午後 2時15分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位7番、2番茅野靖昌議員の質問事項、里山整備についての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) よろしくお願いいたします。まず里山整備、これについてでございますけれども、先ほど勝家議員から山の日ということがありまして、私もこれを考えておりましたので非常によい取り組みと思われますので、私の考えてきたものも重なりますけれども、発表させていただきます。
 松川村は、国や県に先駆けて独自に山の日を制定しており、大変すばらしい取り組みであると、そういうふうに思っております。また植林を通じまして森林を大切にする、こういう心も育んでおり、これが協働による村づくりの一端だというふうに、これも大変よい取り組みと感じております。しかし、民有地の現状においては手入れが行き届かず、荒れ放題というような状態ではちょっと言い過ぎかもしれませんけれども、大分荒れていると思われます。この下草刈り、間伐等には大変苦慮していることと思われますけれども、里山整備に対しての基本的な考え方をお伺いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、現在は木材需要の低迷などから木材価格が低下いたしまして、森林所有者が費用をかけてまで下草刈りや間伐といった森林の維持管理に費用をかけにく状況になっております。
 このような状況の中で、森林整備を行う事業体と森林所有者が、森林経営計画を協定することによりまして、国などからの補助や木材販売の売り上げを活用いたしまして、所有者の費用負担がなく森林整備が行える制度がございまして、村の中でもその制度を活用する中、森林事業体と協力しながら民有林を含めた里山整備を進めておる状況でございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) その森林整備でございますけれども、この森林整備の私の一案も前に同僚議員が質問したことでございますけれども、明確な答弁をいただいておりませんので、またここで再度、ここでお尋ねしますけれども、下草刈りそれから間伐というものにつきましては、地主さんの了解をいただいて、その伐採木の利用者が伐採と下草刈りを行うという、この取り組みについて両者の仲介を村が行うということを検討されてはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 御提案の内容につきましては、間伐材の利用者が木材の無償提供を受けるかわりに、間伐や下草刈りへの労力を無償で提供することと推察されますが、森林での伐採などの作業は特殊な機材の使用や危険を伴うことから、一般の方を作業に従事させることを村の立場で仲介することは現在考えておりません。森林整備により、村民の安全を確保することを優先に考えてまいりたいと思いますので、御解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。それでも専門の機械を使ったり、特殊な機械を使うということで非常に危険が伴うということでございますので、その辺は利用者がまた、今、山に入って整備をされているプロの方々、そういう人を頼んででも伐採して間伐材を利用したいという場合もありますので、その辺はまたよろしくお願いいたします。
 それから、その次に行きますけれども、間伐材についてでございますけれども、間伐そのものはちょっと余り触れたくはないんですけれども、大北森林組合による作業等がこの先ちょっと不透明な状態であると聞いておりますので、その辺、積極的な対応が必要ではないかと思って、今そういう仲介のことを提案したわけですけれども、この間伐が先行き不透明なことについてはどのようにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は前から担当者にも申し上げておりますけれども、大北森林組合を潰さないようにということをしっかりと申し上げております。できることについては大北森林組合にやっていただいたらいいという考え方でありますので、間伐材の利用等につきましても、そういう契約ができることならばやっていきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) それに関連しまして、大北森林組合による違法な補助金の受給が発覚したわけでございますが、そのことについておわびの書面がありまして、それを読ませていただきました。対応というものは県の対応と思われますけれども、この今回の事例から村としてはどのように受けとめておりますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 村が森林組合へ発注した事業におきましては、事業完了時の竣工検査は全て現地確認をする中で、書類との整合を十分に確認しておりまして、そのようなことはないことを確認しておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大北森林組合ばかりじゃなくて、事業が完了したときには必ず現地検査をし、そして補助金があるものに、または村からお金を払わなければいけないものについては、確認の上、支払いをさせていただいておりますので、大北森林組合一事業者じゃなくて、全て松川村の工事を請け負っている方については、現地検査をした中で竣工を認めてからのお金の支払いとなっています。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。その確認後の支払いということにつきましては、これは当然と言えば当然、ごく当たり前の話でありまして、これが怠ると先ほどみたいな話になっていってしまうということでございます。
 それから、その森林から受ける恩恵といいますか、こういうものは地球の温暖化の防止や土砂災害の防止や水資源の涵養、森林浴による癒やし等、その他多数の恩恵を受けており、森林の大切さをわかっていることと思いますけれども、墓地開発等も森林破壊の一端になると思いますし、今後、森林開発については何らかの規制が必要と思われますが、森林を守っていく対策はお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、経済課の関係でお答えいたしたいと思いますけれども、水源涵養、それから土砂災害防止などの機能を持つ森林については、長野県と協議の上、保安林に指定することによりまして保全管理をしております。ということで、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) それでは保安林から外れたものについては、今までどおり何の規制もないという御理解でよろしいでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) その他の森林につきましては、村づくり条例がございますので、開発等の関係でございますが、その理念によりまして対応させていただいております。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) それでは、あがりこサワラでございますが、あがりこサワラについても保全や保護というものが必要と思われますけれども、この点についてはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) あがりこサワラにつきましては、その形状が非常に特殊だということで、巨木の群落を郷土の象徴とするということで、国有林内にございますので、中部森林管理局と村とが保護管理していくことを目的としまして、郷土の森の協定を平成24年1月に締結したところでございます。その協定の中では、特に自然のものでございますので特殊な加工等をせずに、維持管理を目的としながら自然を壊さずに保全を優先する取り組みをしておる内容でございます。
 特に、郷土の森の協定の内容でございますが、あがりこ状のサラワの木が約110本、密集しております7.28ヘクタールが区域となっており、その中には樹齢150年前後の巨木もあるということでございます。全国的にも松川のほかには、安曇野市の中房国有林と、あと山梨県のところの保安林に存在が確認されているという非常に貴重なものとお聞きしておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。それでは、またこれは先ほど質問があったわけですけれども、松くい虫による被害木、これがふえつつあるわけでございますけれども、私はラジコンヘリコプターでの防除というものを質問したかったわけでございますが、これは省略させていただきます。
 あと、樹幹注入でございますけれども、先ほど道の駅の松については予算計上がなされているということでございますが、個人の松についての補助金等のお考えはありますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今のところ個人の松までの補助金はございません。ただ景観、この安曇、安住何だっけ(「屋敷林」の声あり)屋敷林だ、ごめんなさい、屋敷林の整備につきましては、それなりきの補助金を出させていただいておりますけれども、その松について松くい虫のところへ樹幹注入しろという補助金については今は考えておりません。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。屋敷林は対象であるということでございますので、よろしくお願いいたします。
 それから有明の登山道、これが有明山へ登る登山道が荒れたままとなっておるわけでございますけれども、これを観光協会やボランティア組織等と連携して整備に取り組むお考えはありますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 有明山の登山道につきましては、国有林内にありますので中信管理署の管轄下ということになります。例年、村の観光協会の登山部会が中心となりまして、村職員それから商工会職員など協力し、整備を行ってきました。
 その整備の目的でございますけれども、標高1,000メートル以上に自生しているオオヤマレンゲの観賞をするために、その登山部会の事業として行ってきたわけですが、議員御指摘のとおり、最近はここ2年大雨が続いておりまして、土砂が流出しまして、芦間川自体の河床が上昇したために雨が降るたびに予想以上に川が氾濫している状況ということで、今までは山頂付近まで整備をしておりましたけれども、今は無理をせず、危険がないところまでの整備にとどめておるという状況でございますのでお願いしたいと思います。
 確かに、先ほど申し上げたとおり国有林内でございますので、その整備をするときには必ず中信管理署の職員が同行していただきまして、指示を受けて作業を行っているということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 今、できるところまでということでありましたけれども、希望といたしましては、登山道自体も国有林内であること、それから登山自体も自己責任において登っていただくこと等、理解はできる部分はありますけれども、一応、松川村の登山道があるということは、松川村のイメージアップのためにも取り組んでいったらいかがと思うわけでございますけれども、その点、もう一度お願いします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 確かに最近の登山ブームがありまして、有明山の登山をしたいというような問い合わせも受けるわけでございますけれども、特に一番心配されるのが遭難といいますか、道を間違えるというようなことがありますので、整備を行うときには目印となる木や枝にテープを巻きつけて目印するような形と、あと、川沿いの岩や石などにもルートを示す矢印などをつけ、誘導するようにしております。特に分かれ道などにも、案内板を設置しまして標示しておるところでございます。先ほど議員おっしゃられたとおり、登山者からの問い合わせがある場合は自己責任において入山をお願いしておるところでございます。
 それから、特に雨が降った翌日などは川が増水したりして非常に危険な場合もございますので、登山を見合わせるようなことで、これは電話等の問い合わせの関係でございますけれども、非常に険しい山だということを十分に説明し、登山者の安全面でのサポートをさせていただいている次第でございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 今おっしゃられたように、登山者が道に迷い、最悪の場合は遭難も考えられる。非常にこちらから見れば勝手かもしれませんけれども、ならばということで、危険回避のためにもそういう自己責任の登山ですよとか、整備がされていませんよとかいうのは、あの登山の入り口のところに看板等の設置、これはいかがなものでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 登山の入り口に若干表示してある看板がございますが、注意喚起までされているかどうかちょっと確認はしていませんけれども、またその設置についてはどうしても中信管理署の許可等も受けなければいけない形になりますので、中信森林管理署のほうとも相談しながら対応してまいりたいと思いますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。とりあえず、その国有林で中信森林管理署の許可が必要ということは理解できますけれども、人命も非常に大事だという観点でよろしくお願いいたします。この里山整備が、ひいては鳥獣の農作物への被害の減少にもつながるものと思われますので、積極的な対応を希望いたしまして、里山整備についての質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、里山整備についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、鳥獣被害防止についての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 鳥獣被害防止についてもよろしくお願いいたします。
 鳥獣被害防止については、いろいろと多岐にわたり取り組みが行われているところでございますけれども、電気柵だけでは完全な侵入防止とはならない。一定の効果はあると思いますけれども、管理が十分でないと、さらに抑止力の低下となるわけであります。現在の管理状況はどうなっておりますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 電気柵につきましては、西部山麓地域の山際に整備させていただいて、あと西原の一部を残すところまで整備が終わっております。この整備につきましては、村の協議会が事業主体となって設置を国の補助を受けて行いましたが、議員の質問の維持管理につきましては、地元の集落、特に中山間地域等直接支払事業の集落を中心に行っていただいている状況でございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) この鳥獣被害という問題につきましては、一部の耕作者という問題ではなく、村民全体の問題であるというふうに思います。電気柵の管理は村が行うべきか、各区に委託するのが最良と考えますが、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほどお答えしましたとおり、維持管理についてはやはり一番その地元になる地区にお願いしているという状況でございます。その理由につきましては、先ほども中山間地域等直接支払事業、これは村も3分の1助成しておるわけですけれども、この事業の中には鳥獣被害対策費用も事業対象になっておるところから、それを活用しながら地元集落を中心に行っていただいている状況でございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。中山間地域という制度自体も先行きがしっかりしておらない主体であると思います。これは差し当たって向こう5年間ですか、は継続となったわけでございますけれども、その先はまた不透明と、そういうところに委託するということではなくて、もういっそのこと村が管理するか、区に委託を任せるかということを一案として提案したわけでございますけれども、その気がないということでございますので、これはこれでよしといたします。
 この電気柵でございますけれども、電気柵も設置したらそれでもう終わりということではなくて、侵入防止効果を高めたり、使用年数を延ばす、長く使うためにも、定期的に業者によるメンテナンス等が必要と思われますけれども、その辺はどのようにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、メンテナンスを行いませんと本来の目的である効果が得られませんので、定期的にそれぞれ設置した業者がございますので、そこのメンテナンスを受けていく計画でございます。その費用についても先ほど申し上げた中山間地の事業の中で考えておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。じゃあ定期的にメンテナンスは行われているという解釈をさせていただきます。
 それから、熊やイノシシ等の大型獣、この異常出没はしばらく少ないと思われますけれども、今後、この異常出没が絶対にないということは断言できない。今から対策を考えておかなければいけないと思うのですが、どのようなお考えをお持ちでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昨年は熊が大変、イノシシが大変出没いたしまして、茅野議員が会長を務めております猟友会の皆様には大変お力添えをいただきましたし、御苦労をしていただきました。この場でさらに感謝を申し上げたいと思います。こういうことがないように私ども植林のときにはコナラとか栗とか、そういうものを植林をしております。そういうことでこちらの人里まで出没しないように、そしてまた、今言われました電気柵等の管理もしていただいているということでありますので、絶対出ないということはございませんけれども、そんな中の今考え方であります。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。できることならば実のなる木の植林、電気柵、電気柵自体も大型獣には非常に弱い部分がありまして、もう出てくれば完全に入ってしまうというのが実態であります。木を植えるのも非常に効果的だとは思いますが、それ以外にも何かまた対策を考えておいていただきたいというふうに思っております。
 それでは、今言われましたようにいろいろ取り組まなきゃいけないことでございますけれども、松川村の鳥獣被害対策実施隊による捕獲でございますけれども、現在は村から村長による捕獲許可、それから県知事の捕獲許可、さらに環境大臣による捕獲許可というふうに分類されております。村長の許可については、非常にありがたいことに支障なく実際は実施されていますけれども、県の許可については、被害が発生してからの捕獲の申請となるために緊急の対応ができないということで、非常に苦慮しているわけでございます。また、県の個体数の把握でございますけれども、余り正確な個体数を把握していないものと思われまして、熊が絶滅してしまうというようなことがよく会議で言われております。私は絶滅するような熊がこんなに出てくるかという話をよくするんですけれども、やはりこれも県の対応であります。
 それで、この県の許可のものについては、個体数がふえ過ぎちゃって対処できないという、そういうことに陥ってから急遽の対策、ニホンジカがいい例でありますけれども、それが実態であります。県の方針だから仕方ないと言えばそれまででございますけれども、積極的に県に提言していく考えはありますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 県がわからないように私どももわかりません。これに対応されております猟友会の皆さんが一番御存じだというように思いますので、ぜひ、こうだよという御意見を村へ出していただければ、村はこういう意見があったということでもって県のほうへ積極的に進言をしてまいりたいというように考えておりますので、どうぞ力を貸していただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。非常に村のほうとしても、すぐ右、左というわけにもいかない問題だと思いますので、私どももできるだけ村民のためにはなりたいというふうには考えております。
 松川村鳥獣被害対策実施隊員、これについてでございますけれども、村から意見や要望等があったらお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 村からの要望というものはございませんが、本当に昨年は熊、イノシシの出没が非常に多く、村長が実施隊員を委嘱しているわけですけれども、それぞれ仕事を持っている中で出動していただいて大変ありがたく思っております。特に熊は31頭、イノシシは19頭を駆除していただきまして、特に対応は松川村では人身事故の発生を防ぐことができ、本当に感謝申し上げるところのみでございます。
 逆に、実施隊の皆さんからの意見が聞かれていますので、それをちょっとお話ししたいと思いますが、非常に出没の多かったということで、捕獲時に1日に複数回数出動するケースが重なったということで、出動手当が1日単位の支払いのため、手当の支給改善ができないかということを逆に実施隊員の皆さんからお聞きしておりますので、そのことにつきましては、昨年は特に今まで経験したことのない数の熊の出没でして特殊事情ではございますが、今後の駆除活動のあり方も含め、この関係については実施隊の皆さんと協議したいと思っておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) そのことも今、この後ちょっとつけ加えようと思いましたけれども、なるほど、それはまた協議していただければというふうに思っております。
 勤めていない、サラリーマンでない方についてはそんなに支障はないが、緊急出動者をつくってあります。この人たちは会社へ行っていても一応連絡をとります。一旦、午前中来てまた会社へ戻ったら、また再度緊急だよと呼ばれた場合等も、1日のくくりの中で2回往復しても同じかいと言われちゃうことがあったもんですから、これはまた善処していただければと思います。
 松川村鳥獣被害防止推進協議会による見回りと、それから追い払いについてでございますけれども、村では電気柵設置が完了した時点で見直しということでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 質問の内容につきまして、各地区に5つの有害鳥獣防止協議会がございますが、そのパトロールといいいますか、その活動のことをお聞きされていると思いますけれども、猿の追い払い等の活動についてはそれぞれ行っていただいておりましたが、電気柵ができたことによりまして、猿のおりが電気柵の森林側のほうにあるもんですから、それがちょっと活用できないような状態ということで、その見直しは必要ということで思っております。
 ただ、パトロールや追い払い活動につきましては、被害防止に大きな効果があると認識しております。それぞれ5つの組織がありますが、それぞれ地区の実情により、取り組み方は違いはございますけれども、それぞれの協議会と協議しながら協働によりまして鳥獣被害防止に努めてまいりたいという考えでございますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 今、外側に電気柵が設置されているということでございますけれども、非常に猿も一旦入ってしまうとなかなか出ていかない。それで、外から入るときはなかなか入らないんですけれども、入っちゃうと今度は簡単に外へは出ていけると。なぜなら外側についているから、電気柵の線がね、電気線が。だから、中側は非常に安全だということでございますので、結局、その辺は猿ももう学習しちゃって覚えちゃっているということで、なかなか追っても何をしても出ていかない。被害軽減についてはやはりパトロールとか追い払いがないと、やはり被害軽減にはならない。今のところ、そんなに大きな被害には至っていないけれども、これからますますそういう学習した猿がふえてくると手に負えなくなってくるということでございますので、ここでパトロール、追い払い、これを徹底して続けていってもらいたいというふうに思ったもんですから、今の質問になったわけでございます。それじゃあ、それはそれとして何かの機会に取り上げたいと思いますので。
 鳥獣被害防止については、いろいろと複数の対策を組み合わせることが重要であります。現在、取り組んでいる対策以外の新しいもの、これをお考えでしたらお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 鳥獣被害の防止につきましては、有害鳥獣を出さないための個体数調整、それから侵入を防ぐ電気柵の設置及び管理、それから出没しにくい環境整備が不可欠になります。この3本柱が有害鳥獣被害防止の柱となるものでありまして、村もそれに従いまして現在進めておるわけでございますが、新しい対策というものは、特にまたよそから出てくれば取り入れていきたいと思いますが、今その3つの柱をさらに充実させていきたいということで、引き続き、関係機関、団体等と連携を密にしながら、鳥獣被害防止に努めてまいりたいと思いますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 新しいものはまだおいおいということでございますが、その辺もよろしくお願いいたします。この出没しにくい環境の整備、これも村長がずっと言われている、実のなる木を植えているんだよということに通じているところもあります。とりあえずは全力で、農家の皆さんが「山木はへえ、つくるの嫌だよ」ということのないように取り組んでいただければ非常にありがたい。またこれも、村民の生命や財産を守る、消防と同じようなことでございますけれども、そういう観点からさまざまな対策を講じていただくことをお願いいたしまして、私の質問は終わらせていただきます。
○議長(平林寛也君) これで鳥獣被害防止についての質問を終わります。
 以上で、茅野靖昌議員の質問を終わります。
 ここで3時まで休憩をします。
                               午後 2時55分 休憩
                               午後 3時00分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 質問を許します。太田議員。
◆3番(太田繁義君) 私はいつもくじ運がよくて、いつもしんがりになりまして、しんがりになると大分前の議員が同じ質問をほとんどやってしまうというようなことで大変苦慮しております。それもあわせてお伝えしまして質問しますので、懲りずにわかっている範囲で教えてください。
 それでは、生産者米価の暴落は農業を基盤産業とする松川村にとっては重要な課題です。昨年の米の拠出価格を例にとると、JAの仮渡し金は1俵、これは60キロで1万192円です。米の直接交付金や収入減少影響緩和対策の、これナラシ対策でございますけれども、上乗せしても平成23年に農林水産省が発表した米1俵あたり平均の生産費1万6,000円に到底及びません。消費税の値上がりにより、肥料や農薬など生産費は上がり、すばらしい環境の中で農業を営む生産者を取り巻く農業事情は急速に厳しさを増し、農業の継続すら危なくなっています。これでは農業生産者は年々耕作を断念するか、委託農家がふえる一方、耕作を放棄する農家が増加するんではないかと考えられます。
 そこで質問ですけれども、2018年から補助金をなくし、農業経営体は自活することを掲げております。専業農家がやっていけなくなるんじゃないかと心配しておりますが、村としては今から何か考えている施策はあるでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほど議員に申し上げたとおり、2018年から米の生産調整に国の関与がなくなり、メリット措置であります国の補助金も廃止になれば、先ほど申し上げましたとおり米を基幹とします松川農業に大きな影響が出ることは確実でございます。
 その中で、1つの対策としては人・農地プランを11地区の中で、それぞれの農家の方で地域の中の実情を加味する中で、意欲のある農家の方が中心となる経営体というような形での取り組みもしてございますし、あとは先ほど来申し上げているとおり、どうしても松川村は米が一番の産業でございますので、米の特性を生かして酒造会社との契約栽培による酒米づくりなど、そこら辺のところをシフトを広げるといいますか、広げる中で活路を見出せないかということで現在進めておりますので、それをさらに進めるためにも、今度、日本酒の需要をふやすために日本酒の販路拡大もあわせて行う中で、酒米をつくる余地をふやして、いわゆる酒米は契約栽培でございますので、いわゆる食用米とは違って、そこの酒造会社との契約の中で単価が決まっていくという形がございますので、松川村の品質のよいお米をなるべく酒造会社に高く契約していただければ、その分でも利益が出てくるということもございますので、いろいろ村も意欲のある農家の方を支援しながら2018年に備えてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 現在は北アルプス山麓ブランドとして、松川村では安曇野松川手造りみそ、それから梨子田用法園の蜂蜜、田鯉のすずめ焼き、それからシナノゴールド、鈴ひかりにもう1点ありますけれども、また松川村としての特色ある農作物をつくり出していく必要があると思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるブランドづくりというものは、非常に大切なことだと認識しておりますが、やはりそれをつくり出すには長い年月が必要だということでございます。特に松川産の有名になったお米についても、先人たちが長い御苦労をかけた中でたゆまぬ努力により築き上げられたものでございますし、果樹のリンゴについても転作が始まってから植えたものを、それぞれ技術改良しながら今のものになってきたということで、どうしても長い年月と農家の方の意欲といいますか、情熱がないと生まれてこないということですので、なかなか行政主導でブランドづくりというのは取り組みにくいわけでございますけれども。
 一例になりますが、松川産の黒豆を使って、黒豆生産組合のほうでそれぞれ黒豆を生産していただいておりますが、それが加工品として高く評価され、県下の各地で販売がなされているという状況もございます。これも農家の皆さんが意欲を持って生産に取り組んでいただいたたまものだと思っておりますし、村が音頭をとって農産物をブランド化を図る部分、支援する部分というのは非常に大切かと思いますけれども、村としましては、意欲ある農家の皆さんが村の自然環境の特性を生かした中で、農産物づくりを支援する立場で行ってまいりたいと考えておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 我々小農家は今までのように、田植え時期が来たから農地があるからつくるんだといって毎年毎年農業を行ってきましたけれども、生産者米価の暴落で経営などはちょっと考えることなく、ただ作付をしていましたけれども、本年は既に稲作準備でもう各農家は入っていると思います。地域農業を守るためにもですね、今から平成28年度以降を見詰めた計画を立てながら集積を進めなければならないと思っています。これには人・農地プラン、先ほど課長が言いましたように人・農地プランが大切だと思います。
 この人・農地プランの範囲は集落のエリアが基本でありますから、現在活動している農地・水・環境保全向上対策事業のエリア内で、組合員や村農業再生協議会のメンバーに参加してもらいながら多くの意見、発言をしてもらい、中心的な経営体を地域全体で支えていくことが地域農業の発展に、これから方向をみんなで共通にしていかなければならないと思いますが、これで5年、10年後、地域農業の維持発展、これを知っておかないと5年、10年後の地域農業の維持、発展は望めません。よって、現在人・農地プランの進行状況はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在、村内11地区で人・農地プランが完成しております。これは平成25年に全地区がプラン完了しておりまして、平成26年度本年度の取り組みにつきましては、各地区の人・農地プランの見直し、どうしてもそれぞれ地域事情が毎年変わってきますので毎年見直しをしろということで、今年については昨年の11月から今年の2月にかけて11の全区域で見直しを行ったところでございます。
 その中で、新たに中心となる担い手に名乗りを上げた方が11地区の合計でございますが、8人いらっしゃいました。厳しい状況ではあるが、意欲を持って中心となる担い手として農業経営をしていきたいという方がいらっしゃいまして、非常に心強さを感じているところでございます。
 それとあわせまして、やはり農地の出し手の方も先ほど議員おっしゃられたとおり、5年先10年先を見据えた中で、農地の出し手となる方も今からどのような状況になるかということで、そちらについても地域の中でそれぞれ諮ったところ、新たな出し手になりたいという方が20名いたということで、それぞれ面積の大きさは違いますけれども、そのような状況で地区それぞれ特色がありますが、その特色を生かした中で地域の皆さんが協力しながら農業を守っていくという体制の取り組みが、そのような形で進められているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 地域の担い手を明確にし、農地集積を早く進めなきゃなりませんけれども、やはり集積するためにも年に1回くらいの会合とかそんなことでは、なかなか昔からの古い衆はうんと言ってくれません。ですから、根気よく年に少なくても2、3回は話し合いを行って、ぜひ前進させていただきたいと思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃったとおり、日ごろの活動というものが非常に大切になってきますので、それぞれ11地区、営農支援センターがサポートに入りながら会議を持っているところでございますが、またそれぞれ地区の代表者の方とお話しをしながら、なるべくそれぞれの地域特性が生かされるよう、要請があれば何回でも行くような体制をとってまいりたいと思っておりますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) ぜひそうして早く、より多くの集積をしていただきたいと思います。
 それであわせまして、農地中間機構へ田んぼを出し手として出した場合において、出した家では10アール、1反歩未満の田んぼとか畑が残ってしまいます。そこで、ここに書いてありますように、野菜とかそんなようなものをつくって、ぜひ販売できる組織をつくっていただきたいと思いますが、ひとつよろしくお願いしたいんですが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 中間管理機構へ農地を出される方は、自分で経営ができなくて出される方が非常に多いとは思いますが、その中でも少しでも余力のある農家の方は、先ほど申し上げたとおり、畑は中間管理機構の中に出しませんので、畑で栽培された新鮮野菜等を村内の直売所、最近、折り込みチラシで直売所への出荷農家の募集もありましたので、そちらのほうに参加していただきながら、わずかでも所得をふやしていただき、また生きがい対策につながればと考えておりますので、村が誘導するわけではなく、もうそのような募集を行っておりますので、またそちらのほうへ応募しながら、そのような形での所得をふやす取り組み、生きがい対策につなげていっていただきたいと考えておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) ただいま経済課長が言っておられました、これですよね。私もこれ信濃毎日新聞が入っておりまして、私が質問する前にいいやつができているんだなというように思いました。これは村でやっているのか、経済課が進めてやっているのか。この写真を見ると、これ横山さんですよね。(「渡辺さん」の声あり)渡辺さんか。渡辺さんが音頭をとってスタートしたのかちょっとわかりませんけれど、こういうように意欲ある生産者がおれば大分違うと思いますが、ぜひこういうように頑張ってもらいたいと思いますが、よろしくお願いします。
 それじゃあ、次にですね。
○議長(平林寛也君) すみません。じゃあ1番はよろしいですね。
 これで、今後の農業振興についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、災害時に関しての防災無線のあり方についての質問を許します。太田議員。
◆3番(太田繁義君) これも今回、前の議員が質問しておりますのでダブると思いますが、よろしくお願いいたします。
 3月2日の午前5時50分ころ、村内一斉、突然の停電となりました。今の生活は全て電気に頼っている社会で、全ての機能はストップしてしまいます。そんな折、いつも聞いている6時半の防災無線放送が聞こえませんでした。後でこれはわかったことですが、この防災無線放送機は村内に配付されてもう何年もたっているということであります。確かに乾電池は収納されていましたが、既に蓄電がなくなっており、私の家だけだったでしょうか、今回のように全てがコンセントに接続されているため、停電がない限り防災無線機は正常に活用しているんだというようなことに感じている家庭は少なくありません。
 災害で、これは信濃毎日新聞に糸魚川静岡構造線の断層帯地震による被害想定ということで、松川村、これは上田議員が質問の要旨の中にあったと思いますけれども、松川村最大で死者10人、負傷者190人、避難者が200人、建物全壊・焼失170軒と掲載されていました。
 ここでちょっとお聞きしたいんですが、災害は昼間か夜かこれわかりません。当然、災害発生で停電、防災無線の機能を失った場合は、村民の連絡方法とか、視聴覚障害者への連絡方法というものをひとつ村ではどのように考えておるか、ちょっと教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) じゃあ、私のほうから村民への連絡方法ということで防災無線関係のことでお話をしたいと思います。
 昨日もお話ししましたが、停電時等における防災無線は役場にもとの親局というのがあります。そちらが非常用電源装置が発動しまして、各家庭に設置してある小型受信機を鳴らすことができます。ただし、議員さんおっしゃられるように、電池がなくなりますと、その機能が損なわれるという状況であります。それから、きのうの質問でもありましたけれども、もし役場自体が、本体が何らかの状況で基地局自体が破損した場合、使えなくなった場合、そちらについては可動式、移動式、持って運べるタイプの親局というものがありまして、そちらから伝達できるということになっておりますのでお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 聴覚障害者の方への連絡方法でございますが、以前は例えば村の防災訓練の折に、ファクスとか携帯のメールというようなやり方もしてございましたが、やはり災害、有事の折には非常にそういうのが混線したり、不通になるという中で、今は災害時支え合いマップというのが各地区自主防災組合でできております。そこに松川の中で対象の方は2世帯あるんですが、それぞれの地区の自主防災組織に加入いただいておりまして、要援護者で登録をいただいているものですから、有事の折には要支援者の方から連絡が行くようになっているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) そこで、災害など突然の停電に対してAEDとか防災無線、水洗トイレなど、日ごろ心がけておかなければいけないことがあろうかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 確かに今回の停電で役場の職員、私も含め、いろいろなケースが発生して、電気の大切さというものを非常に感じたところであります。
 それから、ふだんから防災無線、トイレ等の今タンクレスになれば機能しないとか大分利便性が上がりまして、電気があると非常に便利なものなんですが、電気が遮断されると非常に不便なもの、そういったものも各地に出回っております。そういったものについては村民に対して周知をしていかなきゃいけないというような形で思っております。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 最後に、防災訓練日だとか、そういう日に防災無線放送を通じるとか、広報等で、こういう停電に対して乾電池があるかないかとか、こういうものものの点検を全戸にしてもらう必要があると思いますけれども、ぜひお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 非常に大切なことだと思っております。年に1回は、そういった防災に対する考え方または家庭で話し合う、そんなような時間をつくっていただくためにも、こちらのほうでそういった資料、今回の停電とか、そういったことの資料をまた作成して、村民のほうに配布をしていきたいと。
 また、かねてより防災無線を設置して、今の防災無線につきましては2種類の乾電池が使える、御存じの方もいるかもしれないし、いないかもしれない。それと受信状態がこういった状態、要は点滅したらもう電池切れのサインだよとか、そういったものをもう1回再度、村民の皆さんに周知していく機会をつくっていきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 太田議員。
◆3番(太田繁義君) 大変、防災については積極的に村のほうもやっていただいているようでありがたいと思っております。
 これで私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで災害時の関しての防災無線のあり方についての質問を終わります。
 以上で、3番太田繁義議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全て終了しました。これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時25分 散会