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長野県 松川村

平成20年第 3回定例会−09月19日-03号




平成20年第 3回定例会

           平成20年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成20年9月19日                   │
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│招集場所      │     松川村役場議場                      │
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│開閉会日時     │開 会│平成20年 9月19日 午前10時00分 │議 長│甲斐澤   明 │
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│及び宣告      │閉 会│平成20年 9月19日 午後 3時39分 │議 長│甲斐澤   明 │
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏      名│出 欠│議席?│氏      名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │甲斐澤   明 │ ○ │ 7 │新 村 久仁男 │ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │平 林 源 起 │ ○ │ 8 │河 内 國 治 │ ○ │
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│   凡例     │ 3 │榛 葉 良 子 │ ○ │ 9 │矢 口 弦八郎 │ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │渡 邉 尚 省 │ ○ │ 10 │白 澤 富貴子 │ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼────────┼───┼───┼────────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │平 林 寛 也 │ ○ │ 11 │井 上 直 昭 │ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼────────┼───┼───┼────────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造 │ ○ │ 12 │佐 藤 節 子 │ ○ │
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│会議録署名議員   │6番      │横 沢 喜 造│7番      │新 村 久仁男│
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│職務のため出席した者│事務局長    │丸 山 正 芳│書記      │西 澤 なつみ│
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│          │村長      │平 林 明 人│総務課統括課長補│白 澤   繁│
│          │        │       │佐       │       │
│          ├────────┼───────┼────────┼───────┤
│          │副村長     │奥 野 勝 久│環境福祉課統括課│白 沢 庄 市│
│法第121条により説│        │       │長補佐     │       │
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│明のため出席した者の│教育長     │綱 島 幸 男│        │       │
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│職・氏名      │総務課長    │西 澤   勇│        │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼  │鈴 木   智│        │       │
│          │会計課長    │       │        │       │
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│          │環境福祉課長  │平 林 秀 夫│        │       │
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│          │経済課長    │伊 藤 勇 二│        │       │
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│          │建設水道課長  │茅 野 英太郎│        │       │
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│          │公民館長    │後 藤 拓 男│        │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり              │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり              │
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│会議の経過     │             別紙のとおり              │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 村長の政治姿勢                       10番 白 澤 富貴子
  2 後期高齢者医療制度実施後の問題点               4番 渡 邉 尚 省
    松川農業の直面する課題について
    南神戸区騒音問題
  3 村内各施設の老朽化対応及び指定管理者制度導入についいて    5番 平 林 寛 也
    食育の実施計画について
  4 食育と学校教育                        6番 横 沢 喜 造
    森林整備事業
  5 松川村学校給食センターへの取組みについて           8番 河 内 國 治
    生ゴミの堆肥化による燃えるゴミの削減について



                               午前10時00分 開議
○議長(甲斐澤明君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(甲斐澤明君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、10番白澤富貴子議員の質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) まず、おはようございます。
 今もつち音高く、建設の響きが聞こえてきているわけですけれども、村民期待の多目的センターは、施設全体の姿がお盆ごろからしっかりあらわれてまいりまして、完成の様子など、今からとても楽しみに想像しております。
 さて、議長の許可をいただきましたので、通告の村長の政治姿勢の質問をいたします。
 今議会初日に、ふるさと応援寄附金、これが3人の方から寄せられた補正が提案をされました。ふるさとを大切に思う方からのとうとい気持ちを温かく大切にしていかなくてはならないと、そういうふうに思うと同時に、そういう気持ちでこれから質問をさせていただきたいと思います。
 まず初めに、この多目的交流センターの完成後の今の村の公民館と就業センターの利用につきまして、村の考え方を聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議長に最初にお願いをしておきます。また、細部については担当課長より説明させますので、お願いいたします。
 白澤議員に今御質問をされました件につきましては、この質問の要旨の中には入っておりません。そんなことの中で、ちょっとお答えをさせていただきますけれども、これにつきましては、総務課等が主催をいたしまして、ずっと6回ですか、検討をしてまいりました。そういう中である程度結論を出しまして、前回もちょっとお話をしたわけであります。そういう方向で私は進んでいきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そういう方法ということで、私たちも全員協議会の中で、方法についての資料をいただいてはあります。公民館、それから就業センター、それぞれについて検討の内容を示していただいてはありますけれども、大まかにこのいい場所にある公共施設の今後の使い方について、少し教育長の方から説明をいただきたいと思いますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それでは、私の方から概略について説明を申し上げたいと思います。
 まず、平成9年に個人で所有しておりました民具とか農具の収集を教育委員会が行いました。これは衣食住からなりわり、それから芸能、信仰に至るまで、住民の方の協力によりまして1,100点余りの民俗資料を収集することができました。この資料につきましては、御承知のように収蔵庫、昔の農協の第2倉庫でありますけれども、ここに保管をして一部展示をしてございます。この活用については、主に小学生が学習のために利用しているというのが実態でございます。また、この収蔵庫には、村内の各遺跡から発掘をされました土器類も保管をしております。
 ただ、この建物につきましては、耐震診断で倒壊または大破壊の危険があると指摘をされております。これを受けて、仮に耐震工事あるいは補修工事を行うとすれば、多額な経費がかかるわけでございます。それと、倉庫ですので、利用にしても大変しづらいという面がございます。また、あわせてあの前どの広場は防災公園として位置づけをされております。もし有事の際に住民の方が避難をされたときに、あの建物が倒壊ということになれば大変なことになるわけです。
 このような状況の中で、この今の公民館については、必要最小限の部分的な改修を行いまして、民俗資料、安曇節資料、遺跡からの出土品等の保管、展示スペースとして活用したいということでございます。第2倉庫に入っている民俗資料をそっくりこちらの方に持ってきて展示をしていきたいという内容でございます。
 それから、ほかの利用につきましては、いろいろ検討したんですけれども、詳しくは総務課長の方から申し上げますが、もしバリアフリーとか給水工事、こういったものをやりますと、今の公民館では大分お金がかかるという面がございます。そういったことで、就業センターにつきましては、その民俗資料の中でも農機具関係が非常に多いわけでございまして、この農機具を持ってきて保管をしておくということで考えております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今までいろんな経過を経た中で、ようやくその展示場が実現に向かうという、そういうことで、日の目を見ていくかなあという思いで、村もこれは大きな決断をしたということだと思います。
 村民憲章の中に、先人の遺産などを重んじて文化を高めるという村づくりの取り組みを言っています。本当にこのことはよかったと思う気持ちと同時に、この運営をどんなふうにしていくかと、その辺のところがちょっと気にかかります。
 初め、村では公民館を取り壊しを予定しておりました。これがワークショップの中から話が出てまいりまして、ぜひ公民館を取り壊さないで生かしていってほしいという、そういう話がありまして、その意見に沿って耐震診断を行って、建物は大丈夫だと、そういう結果をもらってあって、それが経過だと思います。そんなことで、あれから時間は経過をしておりますけれども、まだ今使い方についてのワークショップも開かれておりますし、やっぱりそういう中と、それから全体的に気がかりな村民の方もいらっしゃると思いますので、そういう方にも理解をいただいて、今後の運営にもぜひ協力をしていっていただくという、そういうことを村長から議会の中での説明で聞いております。村長は聞く耳を持っているというようなことではなくて、そこの中でお話をされていましたけれども、ぜひこちらの方から知らせていってほしいなあと思いますが、その方策についてはどんな方法で知らせていっていただけるでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず最初にお断りをしておきますけれども、ワークショップの中で決まったから、そのとおりにやるということではありません。これは私、前から言っております。議会の皆様の御理解を得て、私が判断をさせていただきますというように言っておりますので、ワークショップがすべてでという考え方ではないということだけ、再度念を押しておきたいというように思います。
 私は今議員おっしゃられたとおり、村民の皆様にこういうことで、こういうようになりましたということは知らせてまいります。これにつきましては、ワークショップの中でも話をしていきたいというように思いますし、また広報等の中で話をする、また区長会等の中でも話をしてまいると、そういう中で広く皆に知らせていきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 強く言われましたが、ワークショップがすべてでないことは、最初からそういうふうにわきまえてもいますし、しかし、村民の声を大きくという村長の姿勢、これにも大変評価をしておりますし、大事なことだというふうに思っておりますので、今後ともそういう姿勢でいろいろに取り組んでいただきたいと思います。
 先ほどの教育長の話の中にもありましたけれども、第2倉庫につきましては、耐震診断の結果、危険が高いということで、中にあるものすべてをこちらに移動するというお話でしたけれども、これから防災公園としてやっていく手順なんかも、ちょっと取り壊しとか、お話しいただければと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 旧第2倉庫の周りにつきましては、御案内のとおり防災公園ということで、中区の方が中心になっていただいて、管理等していただいているというのが状況でございます。あそこを取り壊すというふうに村の方針が出たわけですけれども、その壊す等につきましては、多目的交流センターができた時点という部分で、公民館が空かないと無理という部分がございますので、当初予算等につきまして、取り壊し費、それから造成費等を計上したいというふうに考えております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) そういう順序になるとは思いますけれども、この旧第2倉庫に保管してある農機具、これは民俗資料も含めまして、村民の方からと御寄贈いただいたということは、もう既に承知のことでありますが、松川村の農業の歴史をぜひ伝えていきたいという、村の方の企画と村民の要望だったと思います。
 今の松川村の農業については、先人の英知がこうつながっているという、そういう一番身近な資料になりますので、小中学校の学習にも、先ほどの教育長からも話がありましたが、生かしてきたと思います。松川村を思う気持ちが、これでまた大きく育っていってくれることと思いますし、実際に状況を確認してみますと、小学校の3年生と4年生は、社会科で人々の生活の変化や地域の発展に尽くした先人の働きに学ぶ、そういう学習がありまして、地域の人々の生活の変化や何かを調査しまして、生活の向上に尽くした、そういう働きと苦労の跡、そういう話を学習していくというふうになっています。それで今まで安曇野市まで見に行っていた例もあると聞いていましたので、これから展示をされていくことによって、そういうこともなく、いいかと思います。
 それから、5年生については農業の米づくり、これを体験して、産業と国民生活の総合学習というところで取り扱い、6年生と中学生については、遺跡や歴史や文化財での分野で、地域の具体的な事柄を学びながら、全体的に3年生から中学生まで、総合学習の中で相当に活用していけると聞いていますので、この安曇の資料や遺跡の発掘資料、それから民俗資料、これらついて、きっと生かされるかと期待をしております。
 展示の方法と運営の取り組み、これらについて、計画を聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今考えておりますのは、公民館の講堂につきまして、ここへ民俗資料関係を整理をして展示をしていきたいというふうに思っております。
 それから、松川村の歴史を語るときに、どうしても農業の中からこの安曇節というものが生まれているわけでございます。この安曇節もやはり切っても切れないということで、安曇節の家元から安曇節資料が村の方に寄贈されております。この資料そのまま展示したでは、なかなか読むことができません。したがいまして、これを説明書をつけて展示をしていきたいと。この場所については、今のロビーのところを中心に、この安曇節資料を展示していきたいというふうに考えております。
 それから、中の管理でございますけれども、そういった資料のための管理人を置くという考えはございません。先ほど申し上げましたように、安曇節の説明書づくりの人をお願いをして、その作業をやりながらこちらの方にいていただくということを今考えております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 出していただいた資料の中には、今、話の中に入っていませんでした遺跡の発掘の資料について、展示を今の大会議室の方で保管と展示をしていくという、その予定も入っていたと思います。運営については、今、安曇節の関係の方の解読の作業とあわせながら、管理をというお話しありましたけれども、安曇節のその解読の状況ばかりでなくて、できれば今の事務室のところを、いつもだれかが利用できるというような、そんな場所にして、自主活動などをあわせながら、施設の運営を図るということをしていったらどうかと思いますが、そんな検討はありませんか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今の中では、この事務室について、フリーで使っていただくという考え方は持っておりません。ここはあくまでも民俗資料、安曇節資料、それから出土品等の打ち合わせとか、そういったものに使っていきたいという考え方をしております。新しく多目的交流センターが建設をされますので、そちらの方で活用をしていただきたいと、こんなふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) やっぱり村民の協力も相当得られるかなあということを、これからの、今までのワークショップの中でも気づいています。そういう中で、その辺のところもあわせながら、多目的交流センターとあわせながら、やはり少し検討していけば、もっといい答えも出てくるかなあと思いますので、そんなゆとりも持ちながらやっていっていただければと思います。
 なお、農機具の保管を予定しています就業改善センターですけれども、室内がとても高温になります。そういうわけで、保管している資料が傷まないかなあということを、ちょっと心配になりますが、この点について、何か対策というか、考えていることはありますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 真夏に締め切っておくと、中が相当高温になるということは想定をされます。したがいまして、当然そういうときには窓をあけるとか、そういったことをいたしますけれども、常時そこに人を置いて管理をするという考え方はございません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 常時人を置くというか、その熱を抑える、そういう方法があれば一番いいかなあと思うんですが、その辺のところもぜひ構造的に少し修繕等で直るものならやっていっていただければと思いますので、御検討ください。ぜひこれがだれもいない施設というものになってしまわないでほしいという思いで、この質問を今しているわけなんですけれども、新しい多目的センターとタイアップして、こうイベントなんかも組んだりしていくということも方法だと思います。
 それから、安曇節資料は先ほどもありましたけれど、家元とそのほか宗匠の資料なんかも合わせますと872点ありまして、それから旧字名、この圃場整備によって旧字名がなくなってしまった、その地図が地区ごとに5点あります。それから明治初期からの古地図が29点など、民俗資料や歴史の資料、それらも合わせますときっと生きた展示場になるかと、とても期待をしております。完成を期待していますので、その辺あわせながら、大事にしてやっていっていただきたいと思います。
 それで、次の方の話に入りますけれども、村の史跡に今表示板を立ててあります。あちこちにありますが、大分古くなったものもありまして、毎年少しずつ更新していくというふうに聞いておりますが、今年度はどこを予定しているでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 一応現地を見まして、それからリストありますけれども、まだ場所は決定してございません。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今年度は希望としまして、ぜひ仁科三十番札所の川西の観勝院の跡地の表示、これを検討してほしいと思います。少し字も違ったりしているのが、長い経過の中で気づいてはいたけれども、手がつかなかったという状況ですので、大分傷んでもおりますし、その辺ぜひ検討していただきたいと思います。
 村の指定の文化財につきましては、今18ありますけれども、今後、文化財指定という予定はありますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、観勝院の字がちょっと違うというお話でございましたけれども、これ調べてみますとですね、この三十番の観勝院については、普通寺号、寺の名前ですけれども、寺の名前から言えば観る方の観勝院が正しいんですけれども、この仁科三十三番札所の詠歌、いわゆる歌を詠んだ冊子でございますけれども、この冊子にはこのいわゆる勧めるという力がついた勧を使っております。これなぜかということを調べたんですけれども、この観勝院の詠歌の中に、世の人を勧める方のというふうにうたわれております。この勧めるという字を使うために、この観勝院の観を力に使ったんではないかという説もございます。ただ、議員御指摘のように、普通、観勝院の観は見る方を使っておりますので、あの字っきりで見るとですね、誤解を招きやすいので、そういったこともあわせて考えていきたいと、こんなふうに思っております。
 それから、新しく文化財の指摘につきましては、この間、文化財審議会を開きまして、1件の古文書について答申をいただいております。今手続をしておりますので、近々その古文書を村の文化財として指定をしていきたいというふうに思っています。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 前向きに歴史や文化の継承や保存に取り組んでいるということで、とてもうれしく思いますけれども、今この前松本でも展示をされました、雲照院跡の堂にあります弾誓上人の像、それから大和田神社の神楽殿、これらもぜひ確認をしたり精査して、文化財登録していくのに値するかと思いますので、その辺確認しながら、また取り組んでいっていただきたいと思います。
 それでは、次に、子育て支援について、村は幅広い取り組み活動をしておりまして、今年度は不登校者も少ないと聞いております。これは子育てリンリンセンターができて相談しやすくなって、行き届いた活動が実ってきたことかなあというふうにも思いますが、現状などについて聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 子育てリンリンセンターの内容等につきましては、前回の議員の質問もございましたので、中身については省略をいたしますけれども、数件の相談が寄せられまして、また新たに専門のカウンセラーも雇いまして対応しております。一朝一夕に効果が出るというものではございませんが、村の中に徐々に定着をしてきているかなあと。
 それから、今御質問ありましたように、小中学校においては不登校の関係は徐々に減ってきているというふうに、少しずつ効果が出ているかなあというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) この子育てリンリンセンター、これを4月に立ち上げてから8月までに、聞くところによると相談件数が3件、それから相談回数が5件というふうに聞いております。相談件数が何かわりあいに少ないなあと感じますけれども、その辺は少なければいいということではないと思っておりますので、そんなところについてはどうでしょうか。
 それから、月に2回の連絡会があると聞きますが、この3件の相談はよい方向に向かっていっているのでしょうか。その辺のところをお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) このリンリンセンターの立場ですけれども、すべての相談をここを通すというものではなくてですね、説明申し上げましたように、どこに相談したらよいかわからないというようなケースを中心に考えた窓口であります。したがいまして、今までも例えば保健師に直接相談をするとか、福祉関係の方に相談するとか、あるいは教育について教育相談員に直接ということでもってやっておりますので、すべてがこのリンリンセンターを通るというふうには考えておりません。
 それで、このリンリンセンターの定期の連絡会の中で、これについては、相談のあったものについては、当然その中で話し合いを持っております。内容的につきましては、秘密をかたく守るということで、リンリンセンターについてはPRをしておりますので、内容等については一切お答えできませんので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 内容などについて聞くつもりはありません。やっぱり行政によって取り組みの仕方はこういう子育て支援が特徴があったり、違ったりするのはいいかと思いますけれども、今、こんなことが実際にあるわけがないというような事例を新聞などでよく見ます。そういう中で、平和な松川村ではありますけれども、いろいろな要素は含んでいると思います。そんな中で、だれもが安心して相談をできて、親身になっていろいろな方面から支援をしてほしいということを、ぜひお願いをしたいと思います。
 これはやっぱりセンターという形になっているからこそ、全体が連携をして取り組めるということになりますので、ただ単に、どこに相談するかわからないが、リンリンセンターがあれば、そこへ相談すればいいというだけのものではなくて、その後の対応なんかも、全体がそれぞれの立場で連携しあってやっていっていただくということが一番大事かなあと思います。プライバシーということだけでオブラートに包むんではなくて、そのリンリンセンターに所属する関係の方には、きちんとみんなオープンにしながら、ぜひその該当する子供さんの子育て支援が充実していくように、そういうことをすごく願っているわけでありまして、ぜひもう少し学校側からも、相談があったり、それから親からも、それから近隣の人たちからも、そんな相談が寄せられるように、こうなじんでいってもらいたいなあというふうに思っています。そういうことで、ぜひこう来年度はセンター長を置くというような対応をしていくと、もう一歩出るかなあ、このことについては兼務でもいいですけれども、そういう体制づくりをしていって、きちんとその人が指令をしながら、全員が連携してやっていけるという、そういうような、遠慮しないでやっていける体制ができるということが、とても大事だと思うんですが、その辺については村長どうでしょうかね。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員御存じのように、18年の3月31日、松川村自立の村づくり計画策定委員会からそれぞれ答申をいただいております。その答申内容につきましては、私が言わなくても既に御存じだというように思いますので、そんな中から人件費、それから職員は減らせと、こういうように出てきておりますので、センター長については、今のところそこまで人を配置する必要がないじゃないかというように私は考えておりますので、これからそういうそのセンター長を置かなければいけないような状況になってきた中では、みんなと相談をしながら決めたいというように思いますけれども、今の、今現在ではセンター長は置かなくてもやっていけるというように思っております。ですので、そういうこの答申等を踏まえながら、考え方でありますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村長、村長公約の中で子育て支援、より一層充実していくという、そういうような話があったりして、この子育てリンリンセンターも直通電話を設けるなど、前向きに取り組んでいただいてはいるというふうには思いますが、やはり方法、やり方、そういうものがもうちょっと、一歩進めば、もっと相談しやすくて、いいものになっていくんではないかと思いますので、その辺のところも、もう少し検討しながら、内容を精査して、身近な子育てリンリンセンターという、名前もとてもいい名前をつけていただいてありますので、その辺のところ、センター長もあわせながら、ぜひ子育て支援に力を入れていってほしいというのが願いであります。その辺重ねてお願いをしておきたいと思います。
 続きまして、児童クラブについてですが、児童クラブの状況について実態を聞きますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) 児童クラブの現況ですが、松川村児童クラブの実施要綱に基づきまして行っているところでございますが、一応基本的には3年生以下という中と、4年生以上で特別に認めた者という中で行っております。利用者に制限がないというものの、利用者が年々ふえている中で、今年度はさきに補正で認めていただきましたスタッフをふやす中で、児童の安全確保に努めています。来年度以降につきましては、放課後子どもプラン等含め善処していきたいと思います。なお、今の現況としましては、登録人数が全体で147名、世帯数が115でございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 施設の安全対策、これについては実施をしたり、それから指導の先生、今報告がありましたけれども、増員するなど、よく取り組んではいるというふうに感じています。しかし、やっぱり要望が高くて、1日平均66人ぐらいというふうに聞いておりますので、これは過密じゃないかなあというふうに思います。一気にはという話もありますが、やはりあの建物の中では少し過密だなということを思っていて、行政側もこの年々希望者が増加しているということも考えながら、4年生以上の児童を対象に、放課後子ども教室、これを計画していると聞きますが、そのことについて、もう少し具体的に説明をお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平成21年度から実施をいたします。細部につきましては、教育長の方から答弁させます。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この放課後子ども教室につきましては、今、村長申し上げましたように、21年度から実施をするということでございます。場所につきましては、小学校の王鳳館、それから体育館、それから校庭を予定しております。それから、対象ですけれども、一応希望するすべての児童を対象にしていきたいというふうに思っております。
 それから、先ほど福祉課の補佐の方から話がありましたように、児童クラブにつきましては学童保育ということでありますので、一応3年生で線を引きたいということでございます。
 なお、この細部につきましては、これから福祉の方と調整をとりながら、学校とも調整をとりながら詰めていきたいと思いますので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 今、教育委員会、それから福祉課連携する中で、取り組んでいる児童クラブを初め、子供の登下校、下校が主ではありますけれども、巡回車を回すとか、安心の家とか、子育て支援はこのリンリンセンターも含める中で、その支援は大勢の方の協力を得ながら、とてもこういい動きをしているのかなあというふうには感じております。こういうふうに工夫をして取り組んではいますけれども、ぜひこういう放課後子ども教室もそうですが、新しいものを予定するときには10年くらい向こうを予測しながら、ぜひ取り組んでいっていただきたいというふうに思います。これは継続しながら、村民が惑わないように、初めの予定では児童クラブのところはそんなに予定はなかったと思いますが、こういう現状を踏まえているというものも、ちょっとしばらく大変だったと思いますので、この放課後子ども教室についても、ぜひそんなところを見越す中で計画を立てていっていただきたいというふうに要望しておきます。
 さて、たびたび質問しておりますけれども、村内の松くい虫の状況、これはどうでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは状況をお話しいたします。現時点では松くい虫は確認されておりません。これは日ごろから地方事務所林務課、また村の職員によりまして、平地を含む定期的なパトロールと、特に山に精通しました2人の森林監視員によりまして、6月から10月の間、週1回の巡視をしているのが現状でございます。
 また、今年の3月号ですか、広報紙の方で関連記事を掲載したところ、その効果かと思うんですが、気づいた村民の皆さんからの通報も随時ございます。その場合はすぐ現地に行きまして、検体を採取する中で松くい虫の有無を確認しているところでございます。今後も監視員、監視をより一層強化する中で、万全を期していきたいというように思います。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 万全を期してやっているという状況をお聞きしましたけれども、近隣の状況を聞いてみますと、だんだんひたひたと、この松川村にも危険が迫っているかなあという、そんな恐ろしい思いがしているわけであります。
 例えば、山の中に1本でも松くい虫の被害で枯れたかなというふうに思われるような松が見つかったという場合には、対応をすぐしなければならないわけでして、急いだその対応のためには、山林の所有者が特定できないという事例があって、近隣ではそれで手おくれになったというような話も聞いております。そういう事態にならないように、ぜひ事前に山林の所有者とか確認しながら、緊急事態に備えるという、そういうような対応も今からしておいた方がいいのかなあというふうに思いますが、その辺についてのお考えをお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現在まで今年度、実は一昨日も伐採いたしましたが、一昨日あわせて31本の木を切らさせていただきました。おかげさまで山林も含め、今のところ地権者快く合意を得ております。なお、今後につきましては、議員の意見参考にしていきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) ぜひ万全の対策をより強化していってほしいなということを思います。もし万が一薬剤散布というような、そんな事態になれば、せっかく復活して、今本当にいい声で鳴いている村の特別昆虫のこのスズムシ、これの生息もひとたまりもないということも聞いておりますし、村民にももっと呼びかけながら、今枯れている松、これらの情報をぜひくまなく集めて、早期の対策をとっていくように、重ねて要望をしていきたいと思います。情報収集こそが一番の予防につながると思いますので、その点を重ねてお願いをします。
 さて、有害鳥獣の現状であります。カラスが昨日も話題に上りましたが、ものすごい量のカラス、このごろ夜中に移動をしたりしておりますし、農作物に被害を与えたりもしております。それらについて、今、村で行っている対策についてお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) カラスにつきましては、議員おっしゃるとおり、最近ふえてきているのが現状でございます。実は村、関係機関と協力する中で、光を当てて、投光器でございますが、追い払い等も行った経過もあるわけなんですが、なかなか一過性ということで、根本的な解決には至っておりません。
 村の猟友会でも、昨年はおりで153羽駆除しておりますし、本年度は200羽の現在予定で計画をしております。しかながら、カラスの数が圧倒的に多いということから、猟友会の皆さんもカラスだけでなくて、猿ですとかクマの駆除もございますので、それだけに取り組むことは現在では困難な状況でございます。
 なお、地方事務所の林務課では、松川だけでなく、近隣でもカラスふえておりますので、近々そのカラスの習性ですとか行動範囲などを含めて、専門家を招いての学習会を計画したいということを聞いております。
 また、村におきましても、現在川西地区、また鼠穴地区に4つの鳥獣害対策協議会がございます。そちらの方と追い払いですとか、おりの関係で対応を行っていただくように、何とか誘導していきたいというように思います。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) カラスの話ばっかりではなくて、猿や、クマや、イノシシや、ハクビシンや、キツネまでこう本当に里に出てきて、山に生息しているものが相当こう害を及ぼしているというようなことを聞きますので、それぞれに対応していかなきゃいけないと思いますが、ハクビシンというのはもう川に沿って、相当村の中あちこちにいて、農作物を荒らしていると聞きますが、その辺の状況はどうですかね。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) ハクビシンにつきましては、近隣では被害等聞きますが、現在、村の方へは被害報告は入っていないのが現状でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 村民の安心とか安全のためには、行政と地域が協力して取り組むということが大事で、西部の方にはそれぞれの対策協議会もあるということを聞きますけれども、ぜひそういう苦情も相当カラスや犬のふん、それから業とする事柄からの悪臭、それから不衛生な状況、こういうものに対して、環境衛生の立場でも苦情があったりする面があると思いますけれども、そのことについてはどんなふうに環境衛生としては取り扱っていっているでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 私らの担当ではペットということで、猫、犬、そういったものの苦情に対したり対応しております。防災無線等で犬の飼い方、それから猫の飼い方等も防災無線で流しておりますので、そういった対応で、あとは個人のモラルの問題というふうになっておりますので、広報等で周知をしているのが現状でございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) ぜひ相当近隣の人からの苦情が出たりしている事例もあると思いますので、そういうことにはぜひ親身に取り組んでいっていただきたいと思いますし、打開策も協力して、それで保健所とか関係機関とも連携する中で、ぜひやっていっていただきたいということをお願いします。村民として住む者が守るべきことは守るという、そういうことをぜひ指導をしていっていただきたいと思います。
 それから、野生の鳥獣に対しては、先ほど話もありましたけれど、やはり広域的な取り組みということがとても大事になってくるかと思いますので、きれいな環境で生活ができるよう、そして農業その他生活にも支障がないように、また特段の御配意をお願いしたいと思います。
 続いて、平成19年度の決算を見ますと、税等の未収が増加しておりますが、この問題への対策を聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 19年度決算の、決算書の状況によりまして、徴収率は下がっているというような状況がございます。19年度につきましては、所得税から村県民税への税源移譲ということがありまして、税収は増加していますけれども、未納額が増加しているというような状況がございます。税務係、それから他の徴収金につきましては、担当で頑張って徴収に努力しているわけですけれども、いろいろな事情がございまして、このような結果になっているということでございます。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) それぞれに言葉では言えないような努力をされているではないかと思いますし、税源移譲ということの中で、相当税額負担もふえておりまして、村民も大変な状況になっているように思います。そういう中で、この未収金がある中ですが、村の財政力についてはいい状況がありますので、その辺はありがたい、きちっとやっていただいている成果だと思いますけれども、この現状は何としても税収を上げて、それで未収金を解消していかなくてはならないというのが一番だと思います。
 私なり考えた取り組む方法として、参考になるかなと思うのは、ぜひやっていただきたいと思って、ちょっと今ここで話させていただきますが、口座振替の再引き落とし、これをぜひやっていただきたいと思います。村の方が督促状をもらったときには、とてもつらかったと、口座からもう1回どうして引いてくれないのかねえっていう話があったりしています。その辺について、ぜひこの再引き落としというもの、村民の了解を得る中で口座振替のときにその話もする中で、期日を決めながら、少し大変かと思いますが、取り組んでいってほしいと思います。
 それから、今もやっているように聞きますけれども、自動車税とか県民税の、この中には森林税もありますし、県民税も含んだこの住民税についてなどは、県職員がそれぞれのノウハウも相当熟知しているというふうに思いますので、そういう英知も聞きながら、ぜひ滞納整理に当たっていっていただきたいなというふうに思います。
 それから、各課でそれぞれに支払いをしていくものもあったりしますので、還付とか支払いのものがある場合、連携しながら納税の推進に努めていっていただくというのも、1つの方法だと思います。
 それから、介護保険料のことも考えますと、大北の中の北アルプス広域圏域での取り扱いということ、これも大事だと思います。こればっかりではなくて、やはり村からも相当負担金を出して、北アルプス広域連合をつくっているわけですので、そういう中においても、やはりこれは村民が言って言いづらいとか、ちょっと踏み込みづらいとかというようなこともありますので、その辺のところを連携しながら取り組んでいければ、なおいいかなあというふうに思いますが、いずれにしましても、いろいろな事情があるかと思いますので、誠意を持ってぜひ当事者と相談をして進めるということが大事だと思います。税の公平性ということを思うときには、ぜひこの未収金を解消するのが急務かと思います。
 また、きのうも聞いたところによりますと、相談業務には相当時間がかかるということであります。やはり相談業務というものをきちっとやっていかないと、税の収納には結びついていかないというふうに思いますので、体制も充実していかなければならないと思います。このことについて、格段の努力をしながら、未納者に理解を求めていく方策等、もうちょっと踏み込んだ計画とか予定が組めるかどうか、その辺をお聞きします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず、いろいろ御提言をいただきましてありがとうございます。
 まず、1点目の再振りにつきましては、今どうしてもOA、それから金融機関の関係上、マスターテープで交換という形になっておりますので、どうしても督促状を発送するまでに事務的、それから金融機関との調整等ございますので、その点につきましては再度検討の方をさせていただきたいと思います。
 それから、県税との協力につきましては、県の個人県民税対策室とも、今年度につきましてはもう数回協議をしていただいて、県の方から、今、松本地方事務所の方に常駐しているわけですけれども、そちらの方から何回か来て打ち合わせをさせていただいております。また滞納整理等につきましても、一緒に共同してやるという形にはなっております。
 それから、納税相談、これは議員おっしゃるとおり非常に大切なことでありまして、機会あるごとに納税相談ということでやっております。環境福祉、それから建設水道、それからそれぞれの課で滞納という部分につきましては、同じような状況の方が多々いらっしゃいますので、そういう方がお見えになった場合、それから申請、いろいろな等の申請等ございますけれども、その折にお見えになったときにつきましては、連携をして納税相談をしているという状況があります。今後とも連携を深めてやっていければというふうに思っております。
 それから、広域との連携につきましては、介護保険が広域の方、即関係してきておりますけれども、その辺、ちょっと詳しくはわかりませんが、広域と、それから環境福祉課の在宅福祉係の方と連携をとってやっているというふうには聞いております。
 それから、体制部分につきましては、職員を増員して即そこの徴収に当てていければという部分がございますけれども、それにつきましては、自立の村づくり計画等ございますので、その辺については調整をとっていかなければいけないというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 相談をしていくということが大事だというふうに、課長から今答弁いただいたとおり、やはりとても大事なことだと思いますので、その辺のところ理解をしていただきながら、財政面での圧迫になっていかないように、いろいろな方策を通ずる中で、ぜひ解消を計画していっていただきたいと思います。
 それからもう1つ、以前に質問の中で検討するというふうに答えをいただいております小中学生に納税教育とごみの学習、これをぜひやっていってほしいということを要望してあります。今どんな形で取り組んでおられるか、その現状を聞かせてください。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 小中学生につきまして、租税教育ということで、税務署が中心になってやっております。最近、事情といいますか、いろいろなカリキュラムとか関係がありまして、現実的にはここ数年ちょっと実施はしていないと思います。大体大町税務署の方につきましては、年に1校または2校くらいを実施しているというような状況がありまして、先月も租税教室のやり方とか、どういうふうに進めるかというような研修会がありまして、担当係長出席をしておりますけれども、一番は子供のころから納税の大切さ、それがどのように生かされているかという教育といいますか、そういうものにつきましては、非常に大切だと思っておりますので、大町税務署と再度協議をいたしまして、スケジュール等ございますので、その辺については協議をしていきたいと思っております。
○議長(甲斐澤明君) 白澤議員。
◆10番(白澤富貴子君) 人間生きていく上で、やっぱり義務というものも一番大事かと思いますので、その辺のところを、事情はあるにしても、そのことについて真摯に取り組むという、そういう姿勢を子供のときから育てるという、そういうことはとっても大事なことだと思いますので、上部機関とも連携する中で、ぜひこのことについて学習をしていっていただきたいと思います。子供たちもそういうことを初めから学んでいきますと、やはり自分の分というものを考えた行き方をきちっと学んでくれると思いますので、その辺のところをぜひ取り組んでいっていただきたいというふうに思います。
 それでは、これで緻密な行政対応を、なおこれからもお願いしまして、私の、村長の政治姿勢の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。
 以上で、10番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 ここで11時10分まで休憩をいたします。
                               午前10時53分 休憩
                               午前11時10分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をいたします。
 続いて、順位2番、4番渡邉尚省議員の質問事項、後期高齢者医療制度実施後の問題点の質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、質問をいたします。
 9月1日夜9時半、福田総理大臣は政権を投げ出しました。村民はどう受けとめたでしょうか。安倍首相が1年前、臨時国会開催直後辞任をし、政権を投げ出しました。どちらも国民の審判を受けず、政権にしがみつき、前にも行けず、後ろにも下がれず、ついに八方ふさがり、1年で政権投げ出しとなりました。自民党、公明党の政治が破綻したことをみずから暴露した形になりました。村長、福田首相の辞任、政権投げ出しについてどのような認識かお聞かせください。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 言い方、言い方によりまして、すごく何か、何というんですかね、投げ出したっていう言い方をされますと、何か福田首相が大変気の毒なように思います。私はそれぞれ一生懸命今までやってきたけれども、福田首相が言われましたように、私よりほかの人がやった方がうまくいくんだろうという結果でおりたいということでありますので、その言葉をそのとおりにお聞きをしたいというように思います。なお、今のような状況の中で、ああいう結果を出しておやめになったということにつきましては、若干問題があるんじゃないかなあというようには思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) テレビ、新聞等では、投げ出しといっております。私が特別に使っていることではありません。
 9月2日、東京都後期高齢者医療審査会に対し724名分の保険料決定処分に対する不服審査請求が行われました。6月の不服審査分と合わせると962名分になりました。これは東京都高齢期運動連絡会や、年金者組合東京都本部などが呼び方ものです。都庁前の集会で金子委員長は、皆さんが国民の怒りの先頭に立ち、福田首相を辞任に追い込んだ。私たちは高齢者の怒り、嘆き、悲しみを代弁している。後期高齢者医療制度の廃止法案を衆院で通せの運動を強めていこうと訴えました。政権放棄はなぜ起きたのでしょうか。私は2つの大きな理由があると思います。
 1つは、構造改革の名で大企業中心のもうけを応援し、庶民の暮らしを痛めつける政治が行き詰まったこと。規制緩和による雇用の破壊や社会保障の抑制、後期高齢者医療制度にしがみつき、投機マネーの規制に背を向け、国民の切実な願いを無視してきました。小泉改革の名による新自由主義のもとで、勝ち組、負け組、自己責任が強調され、貧困と格差に象徴される、まさに弱肉強食の強引な政治が行き詰まったことであります。
 2つは、アメリカ言いなりで憲法を踏みにじり、自衛隊を海外に派兵する政治が行き詰まったことです。戦争ではテロはなくせないことがアフガンでのNGOの伊藤さんの痛ましい殺害事件が物語っています。財界とアメリカ中心から国民中心の政治へ軸足を移すこと、政治の中身を変えることが今こそ求められております。
 そこで質問をいたします。後期高齢者医療制度が実施されて半年が過ぎました。問題点に対する高齢者初め国民の声は納まるどころか、ますます怒りが全国に広がっています。矛盾や問題がなければ日本じゅうに怒りが広がるはずがありません。この点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるとおりだと思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) それでは、国民世論の動向を見つめてみたいと思います。私は3つ挙げられると思います。
 その第1は、政府は説明のために新聞、週刊誌に全面広告、それから新聞折り込みなど言いわけに8億円もの大金を投入してきました。それにもかかわらず不安や怒りは納まるどころか広がるばかりです。
 2つ目、3分の1を超える都道府県、市町村議会から意見書や反対決議が提出されています。また、1,000万を超える反対署名、各地の老人クラブ連合会から反対アピールが、そして35都道府県に及ぶ医師会から制度に対する反対、見直しを求める決議が上がっています。こうした動きを背景に、国会や厚生労働省への要請行動、座り込みなどが行われました。
 3つ目、野党4党による提案で、参議院では後期高齢者医療制度廃止法案が可決、衆議院に送られています。一日も早い衆議院での審議、可決を求めたいと思います。
 そこで質問をいたします。松川村では後期高齢者医療制度の実施されて、現在の納入状況、どのようになっているでしょうか。年金の方、口座振替の方、あるいは手続上未納となっている方などがあるかないかも含めまして、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) それでは、医療制度始まりましたけれども、9月12日現在で保険料の支払い状況を御報告申し上げます。
 徴収者全体で1,533人いらっしゃいます。特別徴収、年金からの天引きの方が1,237人、未納はゼロでございます。普通徴収296人のうち現金払いの方が215人、口座振替をされている方が81人となっております。未納者の状況ですけれども、現在のところ41人の方が未納となっておりまして、約61万円ほどの未納額となっております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 未納になっている方については、個別に連絡をとるなど、いろいろ対応はされているのでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 税務係の方で対応をしていただいておりますけれども、理由としましては、国保加入者で今まで口座振替だったといったことで、新制度が始まって新たに手続をしなければいけないことや、年金から引かれるものだと思われていたという方もいらっしゃいます。連続して未納されている方はほとんどいないわけですけれども、払い忘れ等で未納になっている方がほとんどだというふうに解釈をしております。また、電話連絡等で催告をしているのが現状でございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 引き続き未納となっている方が医療を受けられないということのないように、努力をしていただきたいと思います。
 それでは、次に社会保障カード、これは初めて聞く方が多いかと思いますが、これは骨太の方針2008でこの導入が盛り込まれたようです。政府のIT戦略本部の意向で、中身は大変な内容と言わざるを得ませんが、これについていかがでしょうか。連絡といいますか、御存じでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 社会保障カードにつきましては、今、政府の方で検討されているあり方に関する検討委員会において検討中ということは存じております。年金とか、医療とか、介護といったサービスを受けるのに、1枚のカードでICチップを使ってやるということで聞いております。2006年から検討が始まっているというふうに理解をしております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これは今答弁がありましたように、年金、健康保険、介護保険など社会保障全体を1枚のカードで国民を管理する、しかもこのカードにより自動的に天引きまで考える、こういう意図がありありであります。注意をしていかざるを得ません。
 次に、質問をいたします。今年から特定健診が始まりました。対象者は何名か、そして後期高齢者で何名受けられたか。その中身がですね、集計ができておれば答えていただきたいのですが、メタボ対象者はそれぞれどうかと。今後の健康指導対策はどうか。これについて質問いたします。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課統括課長補佐。
◎環境福祉課統括課長補佐(白沢庄市君) それではお答えいたします。
 まず、特定健診でございますが、これは国保加入者という中で、40歳以上74歳までという中で、対象者は9月1日現在で1,883人でございます。そのうち783人の方が受けられました。また、村の方としまして、県の広域連合もそうなんですが、後期高齢、長寿医療制度の方も村の方針としまして、今までどおり受けていただいて結構だという中で、その対象者が1,338名中108名の方が受けていただきました。
 その中でメタボリック該当者なんですが、まず65歳以上から74歳以下という、それぞれ年齢によって分かれているもんですから、その中で65歳以上74歳以下なんですが、890名中420名が受けていただきまして、メタボリック該当者が104名、予備軍の方が50名ございます。また動機づけ支援者が78名という形になっております。
 40歳以上64歳以下で対象者が984名、そのうち363名の方に受けていただきまして、メタボリック該当者が70名、予備軍が39名、動機づけ支援者が27名、積極的支援者が49名でございます。これについては7月下旬から8月上旬に全受診者を対象に結果説明会を行いまして、現在、動機づけ支援者を対象に保健師、栄養士、看護師が各戸を訪問して、個々の状況に応じた活動を行っているところでございます。
 なお、今回、今年初めてという中で、今まで健康診査の折には全部通知で送っていたんですが、皆さん個々にですね、全体の結果説明会を行いまして、あと個々の面談を行った中で、人と人とのつながりをつくったりですね、健診の大切さを伝えていきたいということでやったんですが、おおむねこちらとしてはやったつもりなんですが、やはり初めてのことで、非常にたくさんの時間待たせてしまったりということがあって、そういうことも含めて、来年度以降改善していきたいというように考えております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 初めての対応ということでありますが、引き続き充実に努めていただきたいというふうに思います。
 次に、質問を進めてまいります。今、新たな問題として、国民健康保険、組合健康保険制度に矛盾と負担の拡大が進んでおります。この特徴を3つ挙げたいと思います。
 まず第1は、全国3分の1の自治体で国保会計の悪化で、国保料の大幅な値上げが実施されました。来年3月を検討している自治体も少なくありません。共通している理由は、新たに後期高齢者支援分の負担がふえたからというのがほとんどだというふうに言われています。
 2つ目、8月に西濃運輸の健保組合、加入組合員5万名です。これが今後の運営ができないと解散、政府管掌健保に加入することになったというニュースがありました。これは高齢者医療制度への拠出金は前年度と比べて22億円増加したということです。このようにして、後期高齢者支援金、前期高齢者拠出金の負担が大幅にふえて、健保組合の運営を立ち行かなくさせているというふうに報じられました。そして私驚きました。健康保険組合連合会という組織があります。ここの発表では08年は9割近くの健保が赤字になる見込み、多くの組合で保険料引き上げを決めたということです。後期高齢者医療制度というのは、これだけで済まないということが明らかになってきております。
 それから3つ目、きのうの新聞だったと思いますが、名古屋市の健康保険組合、これが12月に解散を決めたと、中日新聞が報じております。この記事の特徴をちょっといいますと、60年の歴史に終止符と報じました。4月の新制度移行で高齢者の拠出金は前年度比6億円増、保険財政悪化に追い打ち、正規職員2万7,800名は共済組合へ、非正規職員は政管健保に加入、こういうふうに報じ、さらに他の政令都市も健保の解散を検討中と報じております。どえらいことが広がっております。この西濃運輸だとか名古屋の市の健保とか、こういうニュース御存じだったでしょうか。いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 申しわけないですけれど、名古屋の健保の解散は知りませんでした。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) そこで質問をいたします。後期高齢者医療制度は新たな負担増を生み、高齢者だけでなく現役世代などすべての世代に新たな負担と犠牲を強いる、制度改悪の実態、これを改めて示していると考えますが、この点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 確かに医療費の伸びというものは、毎年松川村もそうですけれども、1人当たりの医療費の伸びは全国すべてにおいて見られている現象でございます。それにつきまして、保険料にはね返るのは当然でございまして、新たな医療制度ができたから保険料が上がるというものでは、基本的な考えはありません。5割は国の負担、それから若者世代が4割負担で、75歳以上の方が1割負担という、基本的な負担率につきましては、そういった内容でございます。ただ、今議員さんおっしゃられましたとおり、国保以外の方につきましては、支援金としまして、当然ふえてきているというのが現状かと思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 同じ内容の質問ですけれど、村長はいかがですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 課長の答弁と同じです。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 本当は村長自身の答えを私は聞きたいと思ったんですが、そこでさらに質問を続けます。先ほど来私はいかにこの後期高齢者医療制度がひどいか、そして国民全体に大変な負担を押しつけて、今ある健康保険そのものも運営がもう立ち行かなくなると、こういう事態が相次いでいるという、この制度の根本的欠陥、これがもうどうしようもないと、この事実はどうでしょうか、この現実、これについて村長どうですか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 十分承知をしておりますが、現在、こういうことではだめだということで、国の方でもですね、制度の改善を図るということで、少しずつ出てきているように思います。そういうのを見守りながら行きたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次の質問であります。この高すぎる国民健康保険税によって、滞納者が急増しております。これは全国的な傾向です。松川村はどうでしょうか。06年、07年など、願わくば今年の予測なども教えていただければありがたいんですが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 滞納、それから徴収率につきまして、滞納額については増加をしてきていると。それから徴収率については下がってきているという状況です。本年度の予想ということもございますけれども、なかなか納税者の方、村税もそうですけれども、国保税につきましてもいろんな御事情のある方がいらっしゃいます。短期保険証を交付等をしまして、納税相談をたびたびお願いをしていると。それから機会あるごとに納税相談をしておりまして、分納等も多くの方についてはやっていただいている部分はございますけれども、20年ふやさないように努力するという御回答でとどめさせていただきたいと思いますが、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員今おっしゃられましたけれども、高すぎる国保税って言われましてもですね、これでもってどこかへ、ほかの事業へ投資するというものではありません。実際にこれだけかかっているから、これだけいただかなければだめだということの中でやらせていただいておりますので、高すぎる国保税と言われますとですね、ちょっと心外であります。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これ政府の発表といいますか、統計で、私言うんですけれども、この所得に占める保険料率がどうなっているかということなんですけれどもね、国民健康保険の場合は11.6%、それから政管健保の場合は7.4%、それから組合健保の場合は5.1%というふうに言われております。これは去年じゃなくて多分おととしじゃないかと思いますけれども、私が言いたいのはね、ここで何が言えるかということなんです。要するに所得の低い国保世帯に最も高い保険料率がかけられているという、この客観的な事実ですね、これはね、私は制度上の問題だということで、クローズアップせざるを得ないというふうに思います。
 そこで私は質問します。このようにして、弱者に大変厳しい制度となっているこの国保税の現実、これを引き下げてほしい、これは村民の皆さんの真剣な願いではないかというふうに思うところであります。この点についていかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 制度が悪いということはよくわかります。そしてまた国保税を引き下げてくれということもわかります。しかし、引き下げたときに財源をどこから持ってくるか、ぜひこの財源の手当も教えていただけたらというふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) これは今後の大きな課題になると思いますが、実際、市町村で自治体の持ち出しで引き下げを、財政繰り入れなど行ってですね、やっている自治体があるんですね。そういう点も私は考えて、参考にしていかざるを得ないというふうに思うところです。
 私は皮肉だなあと思うのはですね、村の財政はいろんな事情があると思いますが、実質公債費比率が13.9が13.0というふうに好転をしつつあります。しかしながら、一方では国民健康保険税の滞納者が一方ではふえている、一概に言えませんけれども、村の財政はある程度少しは豊かなになってきているかなあと、一方で国保の人たちの懐は厳しくなっていると、この現実がですね、やはりはっきりしているというふうに言わざるを得ません。
 したがいまして、私はさまざまな矛盾と負担、弱い者にさらなる負担を押しつける、この後期高齢者医療制度、これは廃止以外にないということを強調して、この質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、後期高齢者医療制度実施後の問題点の質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川農業の直面する課題についての質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 今、松川村の農業は深刻な問題に直面していると思います。それは何だと思いますか。願わくば簡潔にお答えをいただきたいと思います。いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1番はガソリン等の値上げというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 今言われたことは、その内容の大きな1つというふうに私も思います。私は4つあると考えております。
 1つは、農業経営を持続するための価格補償、所得保障、これを実現することです。
 2つ目は、食糧危機が世界的に進行するもとで、日本の自給率を引き上げること、今、このミニマムアクセス米で日本じゅうがテレビつけても、新聞読んでも、朝から晩までこの話題が絶えません。汚染米、いわゆるミニマムアクセス米の輸入は直ちにやめること。
 それから、3つ目は、今言われましたように原油、それから肥料、飼料、農業資材などの異常な高騰、これに対する緊急対策が本当に求められています。
 4つ目は、農地保全のため担い手育成などの支援策、これを考えること。
 私は4つあるのではないかと考えております。こういう問題を指摘した上で質問を続けてまいります。私どもは7月5日大北農業シンポジウムを開催をしたところであります。大北地内から220名の参加者で、大町で開催したわけですけれども、会場はいっぱいになりました。松川からも職員、農業委員初め農協職員、農業経営者、それから消費者、各方面から多数の参加がありました。これは直面する農業に対する関心、要求の強さを痛感させられたわけです。今のままではどうしようもない、目の前に立ちはだかる困難を解決してほしい、その道を探りたい、どうしたらいいのか、こういう農家の皆さんの思いが集まったのではないかというふうに考えております。
 そこでお聞きします。これに参加された感想はいかがだったでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、私が今回参加させていただきましたので、思いといいますか、感想を述べたいというように思いますが、議員先ほど言われましたとおりの厳しい、非常に厳しい状況の中で、それぞれの立場を超えて農家と消費者が一堂に、一緒になって農政運動をしていくということは、大変意味深いことではないかというように感じました。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この農業シンポ、初めての試みで、各方面からパネラーとして来ていただいて、意見を述べていただいたわけですが、内容的には参加された皆さんからすれば、必ずしも満足のいくものではなかったのではないかと思いますが、感想文がたくさん寄せられ、そういうものを見ますと、みんなで集まり知恵と力を出す、こういうことをお互いに確認できた、こういうところに意味があったのではないかと、これが次につながる、こういう場ではなかったかというふうに思います。
 それで、今大変な問題が起きています。新聞には大きな写真入りで毎日のように報じられております。それは発がん性の非常に高い農薬やカビで汚染された事故米、汚染米、これが食用に転用された問題であります。この問題について、村長どのように認識されているでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私もですね、この問題についてはもってのほかだと、国は一体何をしているんだというように思っております。思いは同じだというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私も怒り心頭であります。そして、今、三笠フーズ、この名前を知らない人がいないくらい有名になりました。これが事故米が幾つものブローカーを経由して、保育園、小中の給食、老人ホーム、介護施設、病院などで消費されてきたということであります。そのほかにしょうちゅう、酒、お菓子、外食産業など、今や首都圏を初めけさのニュースでは長野県内でもコンビニでもういろんな形で入っているというふうに私は聞きました。大変驚いております。
 新聞報道によりますと、過去6年間に381社で7,400トン売却されたと、この数字はもってトン数はふえるんじゃないかと思っております。農水省農政事務所職員らは、扱い業者が少なく買い手を捜すのに苦労、捨てるわけにはいかない、入札に参加しませんかと役員らが何度も足を運んだ。こうして買い手が見つからない中、このように言っています。三笠フーズや浅井は上客だ、農水省は販売に躍起だったと報じているんですね。これはもう明らかですよね。
 しかも農水省の検査体制もお粗末そのものであります。規制緩和で販売が自由化、届け出すればだれでも販売がオーケー、これはブローカーの人が言っています。非常に楽になりました。極端な場合、普通の民家で電話があれば、それで商売ができる。こういう事例さえあるという、本当に信じられない状況があるわけです。最高責任者は何と言っているかと、太田農水相は人体に影響はないことは自信を持っている、だからじたばた騒いでいないと発言、そしていいかげんに問題を扱っていると言われそうだから、余り安全だ、安全だと言わない。だけど安全だと述べたと。これも、もうあちこちで報道されました。もう農水省のトップとして、当事者感覚が全く感じられない、この発言に国民は怒っています。村長、今こそミニマムアクセス米輸入、これを直ちに中止すべきと私は思いますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 米余りの中、なぜ今輸入しているのか、なぜ汚染米がすぐ全量返せないのか、それからこれに携わっております商社等に罪の意識が薄い、監視の体制が悪い、これは議員と思いは同じであります。私たちのような米を基盤としております農村につきましては、直ちに米の輸入をやめてもらいたいのはやまやまであります。しかし、国と国、世界の中で日本が約束をして、現在のミニマムアクセス米が入っております。そういう中で、私がここで個人的な見解だといっても、こういう場所でしゃべると公の言葉になります。これは十分承知の上で申し上げますけれども、私も直ちにやめていただきたいという気持ちは変わりはありません。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) ミニマムアクセス米の輸入は、よく義務、義務と言われますけれども、義務ではありません。輸入の機会の提供というふうに、これは国会で大臣が明確に答えております。私思うんですが、米の輸出国で輸入している国はありません。生産力が高いのに生産を抑え、毎年770万トンも輸入する、こんな矛盾したことは直ちにやめるべきです。私は今度の議会に陳情が来ております。ぜひ採択をしたいと強く求めたいと思います。
 時間がありませんので言いませんが、省きますが、税関の職員、検査体制の職員、とてもじゃないが外国から輸入されるものは、今の体制ではもう圧倒的に検査できない。悲鳴を上げております。人数が余りにも少ない、こういうずさんな状況もあります。それから国の保管する倉庫、膨大なものすごい設備です。これに冷房をかけ、湿度を一定に保ち、この保管料だけでも大変な金額だそうです。どうしてそこまでしてやらなくちゃいかんのか、ますます疑問を感じ、怒りが広がるばかりです。
 6月に、国連主催の世界食糧サミットが開かれました。東京ではアフリカ首脳会議が開かれました。食糧危機が一層深刻な事態になっていること、飢餓に苦しむ地域への食糧支援が緊急であるということが明確になりました。これを受けて、福田首相や町村官房長官は、自給率を引き上げること、減反政策を見直すことを表明しました。これは世界の流れであり、日本農業が直面していることを認めた発言だと私は思いますが、村長はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 町村官房長官は、確かに減反はこのやめた方がいいというように新聞では読みました。そうしたら即バッシングが来ました。そういう中で、私もその米がつくれるのに減反をしなければならないということについては矛盾を感じております。ですが先ほど申し上げましたように、国と国との約束の中で、そういうものができているということでありますので、松川村としましては、全量つくらせていただきたいということをですね、ぜひこれからもお願いをしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 村長に農家の方の声をお伝えしたいと思います。9月10日の朝6時半、快晴でした。澄みきった秋空のもと、たわわに実った稲穂を眺めながら、細野地区のある農家の方の話を聞くことができました。収穫直前だが、大雨があり乾燥が心配だ。今年の米価、石油、肥料、資材の高騰と心配が絶えない。我慢は限界に来ていると切々と語られました。そして国は米を輸入しながら、毎年減反を半ば押しつけている。農林大臣はごたごたで自分勝手、冷凍ギョーザから三笠フーズと国の農業政策のいいかげんさに話題が尽きませんでした。生活の中からにじみ出る不満や要求が痛いほど感じられました。この声、村長はどのように受けとめられますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 切実に受け取ります。農業者ばかじゃないというように思います。だからすべての松川村の皆さんそういうように思っているというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私はこの農業問題についての支援策について、3点質問をいたします。
 1つは、今年の米の値段はどのようになるのでしょうか。昨年は7,000円という発表に対し、日本じゅうで不満の声がわき起こりました。今年はどんなふうに言われているでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大北農業協同組合の組合長からは、仮渡金は1万2,000円ぐらいになるというお話を聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 次に、石油、肥料、飼料、資材などの異常な高騰は、農業経営を直撃、緊急な対策が必要と考えます。村長の考えはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど申し上げましたように、ひとえに農業者ばかじゃないというように思います。ですので、農業者にじゃあこれをやるということは、今この場では申し上げられません。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は村にできることを、ぜひ関係方面と検討する場、相談する場、ぜひですね、話し合っていただきたいというふうに思うところです。
 それから、3つ目は担い手後継者対策であります。高齢化が進み、耕作放棄地が問題になっています。70歳から80歳の方が多くなっています。60歳台は若者だとさえ言われています。あと5年たったらどうなるか、深刻な農村事情であります。松川村も例外ではありません。新規参入を含む担い手受け入れなど、具体策を検討することが必要になっていると思います。
 県内でも独自の支援策を行っているところがあるようです。本来、国がこれを実施すべきであります。新規就農者に2年間毎月生活費、農地、住宅施設のあっせん、技術の援助など、温かい支援が必要です。こういうことも含めまして、村にできる支援策の検討、ぜひ必要だと思っていますが、いかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 農業者に対しましては、特別に今御存じのように支援をしております。その上にほかにもっとしろという、今の御質問だというように思います。それにつきましては、ここで今すぐじゃあこういうことをやりますというわけにはまいりませんので、また庁内で検討させていただきたいというように思いますが、先ほどから申し上げていますとおり、農業者ばかが困っているわけじゃないわけです。ですので、そこら辺のところ、特に農業者って言われますと、じゃあやっていない人はどうするんだということになりますので、村民全体のことを考えながら、これから検討したいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 私は農業問題ということで質問を取り上げたわけですけれども…。
○議長(甲斐澤明君) 暫時休憩します。
                               午前11時59分 休憩
                               午後 0時00分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 渡邉議員どうぞ。
◆4番(渡邉尚省君) 私がこの問題を取り上げたのは、農業は村にとって基幹産業だと、そういう位置づけがあるからであります。私は村にはおのずと限界がある、限られた範囲でしかできない。問題は困ったときに少しでも支援をしようという心があるかないか、ここが一番問題だというふうに思っています。小さなところで大きなことというのは、余りそれは何事もそうだと思います。いうことで、そういう心を出すかどうか、このことが問われているということを、私は強く思うものであります。そういう点で、今本当に深刻な事態に直面しておりますので、ぜひとも関係方面との検討も含めまして、支援策について検討されますように強く要請をして、この質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川農業の直面する課題についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、南神戸区騒音問題の質問を許します。渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 今年の3月、4者協定が結ばれました。この協定は根本解決を示した点で高く評価される内容でした。11月移転に向けて準備作業が取り組まれているものと考えます。状況についてはどのようになっているのでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) お答えします。現在、安曇野市の方へ開発申請を提出するということで、準備が進んでおりますけれども、一部地元との協議がおくれておりまして、まだ安曇野市の方に開発申請が出されていない状況でございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) 心配なのはですね、期限が明記されているという点で、地元との協議という問題の課題が、今あるということでありますが、これについては協定がしっかりと守られるように、強く望みたいというふうに考えます。
 そこで被害者はもとより、南神戸区の皆さん、そして村民の願いも4者協定の遵守、これを強く求めているということを考えるものであります。この点について、格段の努力、これを強く要請したいと思いますが、この点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) できるだけの努力はいたします。
○議長(甲斐澤明君) 渡邉議員。
◆4番(渡邉尚省君) この事態の推移を、先ほども申し上げましたように、協定に参加された皆さん、そして南神戸区の皆さん、そして村民、注目をしております。さらなる努力を強く要請し、私の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、南神戸区騒音問題の質問を終わります。
 以上で、4番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで1時15分まで休憩をいたします。
                               午後 0時05分 休憩
                               午後 1時15分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開をします。
 続いて、順位3番、5番平林寛也議員の質問事項、村内各施設の老朽化対応及び指定管理者制度導入についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、通告に従いまして質問させていただきます。よろしくお願いいたします。
 まず最初に、村内各施設の老朽化対応及び指定管理者制度導入についてということで、まず老朽化についての方からお願いをしたいと思います。
 施設の老朽化に伴い、修繕にかかる費用が増大をしてきております。特に南保育園、それからすずむし荘について、今後の対応をどのようにしていかれるのか、お伺いをしたいと思います。
 南保育園については、築30年以上がたち、修理改修工事費として16年度約630万円、17年度480万円、19年度560万円、そして今年度については今回補正を含めて約110万円となっております。施設を維持管理していくための必要経費といえばそれまでですが、少し高額過ぎるように感じます。19年度から21年度の実施計画では、今年度約600万円のクロスの張りかえ工事が計画をされておりましたが、最新の実施計画では載っておりません。ローリングによって省かれたんだとは思います。
 それから、また19年度の決算において、社会福祉施設整備基金ということで1,000万円が積み立てられました。これらの結果から、南保育園の建てかえということ、村長もある程度現実にとらえられておるんじゃないかと推測をいたしております。現状について大変南保育園については修理費がかかってきているわけですが、建てかえについてどんなお考えがあるか、お答えをいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに議員おっしゃるとおり、修繕費については少し高額な費用がかかってきております。そんなことと、それから築後32年経過をしているというような中で、何とかあれについて考えてなければいけないというように思っております。そういう中で、21年度に第6次総合計画ができ上がりますので、その中で明記をしてまいりたいというように思っております。
 なお、1,000万等につきましては、今年積んだわけですが、公共施設等整備基金という中で、実施計画の中で明記をしてまいりたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) すみません、社会福祉整備基金です。間違えました。すみません。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 財源もこれから手当をしていかなきゃいけないという部分は、今の村の財政から考えますと、非常に苦しいところもあるかとは思いますけれども、何とか建てかえというようなことで、お考えをいただきたいと思っております。
 現在、保育園の先生方のお話をお伺いする中で、北と南の保育園ではですね、園児数が大分隔たりがあるということで、南が今100名程度、それから北が180名程度だというようなことでお伺いをしておりますが、同じような行事がなかなか行えないというようなことで、そういうことが1つの悩み事だというようなことで、お話も承っております。これで南保育園というのが新しくなるということになれば、また園児数の均衡というようなことも図れる可能性が出てくるんじゃないかというような気もしております。期待をしているところです。よろしくお願いをしたいと思います。
 次に、すずむし荘についてお伺いをしたいと思います。現在、松川村の悩みの種の筆頭に挙げられると思います。施設の老朽化は進み、毎年の修理改修代は結構かかってきております。営業的に見ても非常に苦しいものがあります。施設の老朽化も営業の足を引っ張っていることは否定できないところだと思います。議会としても内部を視察をしましたけれども、ボイラー関係等、配管回り、施設の老朽化の進みぐあいには驚かされました。運営委員会があるわけでございますけれども、どのような御指摘があったのか、またリニューアルの計画等庁内で検討されている経過がございますでしょうか。そこら辺をお伺いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 運営委員会の中でも随時検討している状況でございますが、特にすずむし荘につきましては、今年施設のリニューアルに向けまして、設備改修調査業務を委託しております。これにつきましては、細かい部分までチェックしていただいておるわけでございますが、内容につきましては、各設備、あるいは機器について、現状でよいのか、またこの一、二年で改修すべきなのかという4段階に総合評価されてまいります。今後はこの内容を精査する中で、修繕等、改修等検討してまいりたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 私の聞いている範囲でございますけれども、玄関口、それから売店の売り場、あるいは内部の廊下の照明、建築当時は大分よかったとは思うんですが、現在から考えますと、若干ずれが出てきているのかなあというような気もしております。リニューアルということで、思い切ったお金を投入して、施設を変えていくのか、あるいは少しずつ補修ということでやっていくのかというのは、非常に難しいところだと思います。
 また、このすずむし荘については、温泉等がございますので、福祉施設という性格の一面も持っていると思いますので、一概にその営業的にどうしてもプラスでなければならないという言い方はできないかとは思いますけれども、支配人さんを初め一生懸命営業の方の御努力されているというところも見受けられますので、希望としましては、これから昼の滞在者、宿泊者、昼ではございません、失礼しました。土日祭日以外の平日の宿泊者をふやすというふうなことも、御努力いただければというように、そのように感じております。
 この次に、指定管理者制度についてお伺いをする予定でございますけれども、すずむし荘あたりもまた1つの、そういう対象の1つかなあというような感じも持っております。すずむし荘については村の観光拠点の1つでありますので、何としても村を売り出す1つの手段として、大事に守っていきたいという、そのように感じております。どうかまた営業的にも頑張ってやっていただきたいと、そのように思います。よろしくお願いをします。
 それでは、次にその指定管理者制度ということでお伺いをします。指定管理者制度については、2003年の地方自治法の改正により、導入する自治体が増加してまいりました。その理由として、自治体側にとっては財政難から行政コストの削減を図りたい、また参入する民間事業者にとっては、営業の拡大を図れるという、双方にとってメリットがあるためだと思われます。
 松川村は自立の村づくり計画実行プランの中で、平成26年までに職員数80名体制を目指すとし、指定管理者制度の導入の検討も表明もしています。現在、庁内で検討をされているかと思いますけれども、そこら辺について答えられる範囲で結構でございますから、お知らせをいただきたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 議員おっしゃるように、指定管理者制度の内容につきましては、民間等のノウハウを利用しまして、行政の効率化を図っていくというようなことで、この制度の目的であろうかと思います。村では現在各課におきまして、委託等を行っている施設がありますけれども、それにつきまして、指定管理者制度を導入できるか、それぞれ各課、各施設におきまして検討をしております。その検討結果につきましては、本年12月までに各担当で報告書を村長の方に提出して、その後、その報告に基づいて検討していくという段階になっております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 12月以降になから結果が出てくるというぐあいに考えてよろしいということだと思うんですが、この導入に関してですね、近隣自治体、実際にやっておられるところから、資料の提供等を受けられて、いろいろ聞いてみますと、いい面と悪い面がそれぞれあるようでございますので、そこら辺を十分考慮しながら、各施設検討をしていっていただきたいと思うんですが、近隣のそのそういう事例等参考にされていますでしょうか、その辺をお願いしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 近隣では、特に大町市さん、それから安曇野市、松本市さんでは結構たくさんの施設について管理者を行っているという実態がございます。
 それぞれ制度的な話につきましては、各担当の方にはわかっているという状況です。また手続につきましても、議会の議決を条例改正、また指定管理の関係につきまして、議会の議決をいただくというような手はずも重々わかっております。それぞれ担当におきまして、類似施設について、今検討しておりますので、照会等は行っていると思います。
 メリットというのは行政の効率化というような部分が多々あろうかと思いますけれども、現実的に村の方で委託料的なものをお支払いをして受けているところ、それから受けたは、最終的にコンペをして、こういう運営でやっていきまということで選定をしていく部分ありますけれども、それが現実的にその金額にはね返っているかというような状況もありまして、100%うまくいっていないようなところもあるようです。
 また、通常の場合には3年から5年ぐらいの期間が多いようですけれども、その最終的には検証をしていかなければいけないという部分がありますので、その辺について、どういう手法でやっていくか、また検証の結果、いい数字が出ないような場合についてはどうしていくかというようなところは、今検討しているような自治体が多いというふうに聞いております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 具体的な施設については、まだ検討中ということで、表に出せないという、そういう理解でよろしいでしょうか。そういうことでよろしいですかね。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 今現在検討している段階でございまして、それぞれ担当課の内容をどういうふうに進んでいるかというのは、総務課の方では把握をしておりません。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 既に松川村は平成18年に指定管理者の指定手続等に関する条例及び施行規則を定めていますが、指定管理者の指定制限についての記述が足りないように思います。言うまでもなく、地方自治法には請負禁止規定があり、議員、首長など三役や、教育委員などは自治体と請負関係に立つことを禁じています。
 ところが総務省ではこの請負禁止規定は指定管理者には適用されない、指定管理者による公の施設の管理は議会の議決を経た上で、地方公共団体にかわって行うものであり、地方公共団体と指定管理者が一般的な取引関係に立つものではないため、いわゆる請負には当たらない。請負は契約であり、指定は行政処分だと言っています。
 そうなれば、条例の中に指定管理者の指定制限に関する資格要件を定めるべきだと思います。現在の条例の中にこの規定を入れなかった理由があればお伺いをしたいと思います。また、指定候補者の選定を地域づくり推進委員会が行うため、この委員の皆様の場合はどのように考えておられるか、その辺についてお伺いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) まず選定の過程につきましては、現実問題として、1つは指定管理者に対する村の基本方針的なものを策定しなければいけないことが1点ございます。
 それから、そのあと検討事項等出てきた場合について、庁内で検討委員会を立ち上げるような形で、その内容についてやるかやらないかという部分を検討していかなければいけないと思います。それが決まりまして、指定管理者をもし導入という形になった場合につきましては、まず議会の方にその公の施設の管理条例の中に、指定管理者の制度を導入しますという形が1点議決、条例改正が必要になってくると思います。
 そのあと公募、それか非公募というような形でやっていくと。そのあと選定委員会のところで、これは村づくり委員会になろうかと思いますが、候補者の選定によると。その答申といいますか、その結果を受けまして、村長の方から最終的に決定をしていくというような段取りになろうかと思います。
 そのあと、今度その団体へ指定管理をさせるということで、議会の方へまたこの施設についてだれだれに、どの団体に指定管理をお願いするという議決が必要になってきております。そういうことで、兼職の規定がございますけれども、二重、三重の規定で、その点についてはクリアできるというふうに思っています。
 条例の中へうたわなかったという部分につきましては、基本的な条例の流れが、策定の例という、準則的なものがありますので、それに従ってつくってありますけれども、今の兼職等の規定につきましては、このチェックで十分達成できるというふうに思っております。
 また選定委員の、地域づくり推進委員会の方についても、自分の関係する部分については、その選定から外れるということで、例えば村づくりの補助金の関係についても、若干の関係がある場合については退席するというような条項もありますので、その辺については規制といいますか、牽制がかかっているというふうに思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 余り心配するよりも、まずやってみなきゃというところもあるかと思いますし、条例の中を見ますと、個人情報の保護等についてもきちんと明文化されております。請負が契約で、指定は行政処分だというあたり、私もちょっとなかなか同じようなことを言っているんじゃないかというような気はするんですけれども、どうも違うというような答えのようですので、そこら辺も選定の中で十分にチェックをしていっていただきたいと思います。
 この導入というのは、もう避けて通れない時期に来ているのかなあというような気がしております。十分な検討の上で、指定を受けた管理者の業務の公正と透明性を確保して、また施設利用者の利用の平等性も重ねて確保していただきたいと思います。
 以上で、1番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、村内各施設の老朽化対応及び指定管理者制度導入についての質問を終わります。
 続いて、次の質問事項に入りますけれども、工事の音がちょっとうるさいので、質問者あるいは答弁者も声を少し大きくしてやってもらうようにお願いをいたします。
 続いて、平林議員の質問事項、食育の実施計画についての質問を許します。平林議員。
◆5番(平林寛也君) それでは、2番目の質問になりますが、食育の実施計画ということで通告をさせていただきましたが、食育の推進計画ということでお願いをしたいと思います。
 食育基本法に基づき、食育推進基本計画が18年3月決定されましたが、それに伴い、自治体は食育推進計画をつくることになっています。努力目標ということだそうでございますが、全村民が対象となるため、推進計画をまとめるということは大変膨大な作業になると思われますが、村の食育推進計画の作成内容についてお伺いをしたいと思います。各年代層に分けての計画をしていらっしゃるのかどうか。
 2番目として、国の食育推進基本計画では、平成22年度をめどとして、それぞれの分野で目標値を設けていますが、松川村も目標値を設定するようにしているのでしょうか。
 3つ目として、国は推進を図るため、6月を食育月間とし、毎月19日を食育の日と定め、またキャッチフレーズなども活用して、広報啓発活動を実施することになっていますが、村としてのこの推進を図るために、どのような戦略を立てておられますか。全村民にこの計画認識してもらわないと、計画倒れになってしまうと思いますが、その点についてもお願いをしたいと思います。
 最後に、4番目に、松川村の食育推進計画の発表はいつごろになりますでしょうか。
 4点ほどまとめて質問させていただきたいと思いますが、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それでは、松川村の食育推進計画の今の状況でございますけれども、国の食育推進計画、あるいは法律が公布されたのは、議員がおっしゃったとおりであります。それを受けて長野県では今年の3月に長野県食育推進計画というものをつくりました。県計画との調整がこういう村の場合は出てまいりますので、そういったことも含めまして、今、事務者レベルで素案づくりをやっているところでございます。
 ただ、この中で例えば南北保育園だとか、あるいは小学校、中学校、保健センターなどでは、年間の食育計画というものを持っております。食育を全くやってないということではなくて、食育推進計画書ができていないということでお願いをしたいと思います。
 それから、今4点ほど質問されました内容でございますけれども、ライフステージに応じた食育をどういうふうに取り組むかというものは、県の計画にも載っております。村といたしましても、どの場面でどのように、どこがかかわってくるかというものが載ってくるんではないかというふうに思っております。
 それから、当然村の推進計画でありますので、数値目標というものも載せてくるようになります。
 それから、食育の日等については、これは国を挙げてやっておりますので、村独自ということは今のところ考えておりませんが、今後、この村の推進計画の中で、その必要があれば、また特に村としてそういった日を設けた方がより啓蒙が進むということになれば考えていきたいと、こんなふうに思っております。
 それから、計画の発表なんですけれども、この点は鋭意努力しながら作成に入りますけれども、素案できた時点で当然村の中の庁議に図ったり、あるいはそういう関係する団体のところに、そういった素案を示したり、あるいは一般住民の方からは、パブリックコメントを求める、こういった手法を用いながら、なるべく早い時期に発表していきたいと、こんなことを思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) まとめるのに非常に大変な作業かと思いますが、ぜひ早目にお出しをいただきますようにお願いをしたいと思います。
 それでは、小中学生を中心にお伺いをしたいと思います。学校教育法も改正になり、食生活の改善から食に関する指導と、食育の推進へということで、方向転換をされました。また、食育基本法の成立や教育基本法の改定などから、地域の産物を学校給食に活用することが明記をされました。既に学校給食では地産地消ということで、地元産野菜、米など使用されているわけですが、使用量はまだ非常に少ないものだと認識をしております。法に明記された以上、今後、予算措置など行政として支援の拡大をしていかなければならないと思いますが、国の食育推進基本計画では、学校給食における地元農産物を使用する割合の増加率を目標値として定めてあります。この目標を達成するために使用する地元産農産物の生産拡大、あるいは納品する組織の整備など、ここら辺をどのように対応していったらいいかということをお考えになっていらっしゃるかどうか。あればお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 学校給食の関係につきましては、今まで栄養改善ということから、来年の予定では4月からだそうでございますけれども、食育というものを全面的に出してくるという情報が入っております。そういった中で、当然、今議員お尋ねのように、地元で採れたものを給食で地産地消ということで使っていくということが、大きな目標の1つになるわけでございます。
 数値の設定につきましては、国の計画では、現状よりも30%地元のものを使いなさいと、それから長野県の推進計画では、40%使いなさいというふうに、それぞれ目標値が出されております。こういった中で、村といたしましてもこれだけ農業が盛んな村でございますので、こういった村の推進計画の中に、できる限りこういったものを入れていきたいと、こんなふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 今、学校給食に野菜を納入している方からお話を聞きますと、非常に規格等厳しいものがあったり、契約した量については必ず納品をしなきゃいけないということで、非常に厳しいものがあると。そういう中でですね、一気に学校給食に使うその農産物をふやすということはですね、生産者の立場、体制が非常に整えるのに時間がかかったり、高齢化ということもあるかと思いますが、心配をされるわけです。
 どちらにしても経済課、あるいは支援センター、そちらを通しまして集落営農組合等に働きかけ等をしていかないと、なかなか一気に地元農産物、特に野菜類については、拡大生産ができるというものではないと思いますので、またそこら辺も庁内で話し合いをいただきまして、農業者の皆さんにおつなぎをしていただければと、そのように思っております。
 納品する組織の整備等も、生産者がふえるということになりますと、またどうしても必要になってくる、拡大してくるということになりますと、必要になってくるかと思いますので、そこら辺の整備等についても、行政としてしっかり御指導をしていただきたいと、そのように思っております。
 それから、その次にですね、栄養教諭の配置についてということでお伺いをします。国の食育推進基本計画では、栄養教諭を中核とした組織として、子供に望ましい食習慣等を身につけさせるためには、学校、家庭、それから地域社会の連携が重要であり、学校と家庭や地域社会とのかなめである栄養教諭による積極的な取り組みが望まれるということであります。いかに栄養教諭というのがこれから大切になってくるかということだと思います。
 今年長野県で5名の栄養教諭を配置をしましたが、5名とも配置先がすべて自校方式の給食を行っている学校だという結果だそうでございます。センター方式でやっているところには、まだ配置をしていただいてないという現実だそうでございますが、なかなかセンター方式のところについては、学校教諭、栄養教諭の方々も非常に自校方式でやっているところと比べると、指導が難しいところがあるというようなことでお話は伺っておりますけれども、そしてまた栄養教諭を拡大するためにですね、現在、県では180名ほどの方が講習を受けているそうでございまして、学校栄養職員でいらっしゃった方が移行措置ということで、決められた講習を受ければ栄養教諭ということで資格がいただけるという中で、180名ほどの方が今受講をされているんだそうです。ですからね行く行くはこの180名の方がそれぞれ県内に配置をされるもんだと思っております。
 どちらにしても自校方式、あるいはセンター方式にしても、これからどうしてもこういう職員の方が必要になってくるということだと思います。松川村としてはですね、今どういうぐあいになっているか、あるいはまたこれから栄養教諭というようなことを、配置をまた県の方にお願いをしていかなければいけないのかどうか、そこら辺どのようにお考えか、お伺いをしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この栄養教諭につきましては、今現在は、いわゆる20年度においては20名というふうに、教育事務所から聞いております。5名という数字は多分19年度の数字ではなかったかなあと思います。
 それで県教委の話ですと、平成24年までに60人のこの栄養教諭を確保したいと、そして各市町村または共同調理場に1人ずつ最低配置をしていきたいと、こういった方針だそうでございます。それまでは、いわゆる地域の実情等を勘案しながら、バランスを考えて県教委の方で配置をしていくということだそうでございます。そういったことでございますので、これからまた県との話し合いの中で詰めていきたいと思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 教育長のお話の中にですね、中学生の体育測定か何かで、県下で3校調査をしたと。その中での1校が松川村の中学校だったということで、その結果をお伺いしたところ、非常に問題があるということで御指摘をいただいたように記憶しております。農村部で脂肪分のとりすぎという傾向が出ているということになりますので、ちょっと普通は考えられないのかなあという気がするんですけれども、食生活が大分変わってきているというぐあいに受け取っております。
 こういうような現実の中でですね、どうしてもやっぱり食育というようなことをしっかり考えていただいて、栄養教諭の皆さんをぜひ村としても共同調理場があれば、あるところなら、来ていただけるという可能性があるということですので、ぜひ手配をして、配置を県の方にまた要望していっていただきたいと思います。村長もおっしゃいますけれども、子供というのは本当に村の宝でございますので、ぜひそこら辺も力を入れてお願いをしたいと思います。
 それでは、最後に学校給食センター建てかえに伴う村内センター方式の検討についてということでお伺いをさせていただきます。この質問については、6月定例会で井上議員が質問をしていますので、補足の意味でお願いをしたいと思います。
 池田松川施設組合の中で、給食施設の検討委員会があり、委員として11名を予定しているが、まだ発足していないという答弁だったと記憶をしております。この委員会についての現状をちょっとお伺いをしたいと思いますが、発足はしているんでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これは池田松川施設組合の教育委員会の中で出されている内容でございますけれども、この教育委員会の中で、学校給食施設を考える会というものを近々スタートしたいということでございます。内容的には来月にスタートしたいということです。
 それで委員については、予定されている委嘱委員なんですけれども、町村が学校長の代表が各1名ですので、池田松川と合わせて2人になります。それからPTAの推薦から各1名ということになりますので、5校ですので5名になります。それから町村の学識経験者が各2名ですので、4人になります。それから町村の公募委員が各1名ですので、公募委員がいれば2名になります。合わせて13名。そのほかに町村の教育長、それから課長、組合事務局と、それから調理員の代表という方が、この考える会の中に入ってきます。今この委員会については、委員の委嘱等もまだ行われておりません。これから委嘱が行われて、会議が来月の半ばころ開くというふうに聞いておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 平成22年度ということで、実施計画の上では建てかえということで載っておりますけれども、これについては、先般の答弁の中で、決定しているものではないということで、当然、実施計画の上でございますので、そこら辺は重々わかってはおるんですが、来月例えばスタートをして、最終的にその建てかえという決まるまでですね、タイムスケジュールといいますかね、どんな行程で流れていって、時間的にどのくらいかかるものなのか、そこら辺わかる範囲で結構でございますが、なからお願いできればありがたいと思いますけれども。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 聞いていますのは、この委員の任期は来年の3月までの予定だそうでございます。1回目の会議を開いた中で、タイムスケジュール的なもの、それから内容的なものが示されてくるというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 1つ確認をしたいと思いますけれども、6月の答弁の中で、現段階では池田松川センター方式がよいか、松川村単独の給食施設がよいかの判断は、白紙であるということで、委員会の答申を待つというような答弁だったと確認をしております。そういうことで現在もよろしいということでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これは前回の議会でも申し上げましたように、今の施設を建てかえるということではなくて、どういった方式がいいかということから入る、全く白紙の状態からスタートすると、そういった会議になるというふうに聞いております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 池田町の議会で自校給食の質問に対して、池田町の教育長は、今年度給食施設の検討委員会を設ける。また、自校給食とセンター給食のどちらがよいかを検討したいという答弁をしたということで、私も新聞を見させていただきましたし、6月の定例会の折にも井上議員の答弁で、教育長の方からそんなお話しがあったかと思っております。
 この内容から察すると、池田町もですね、センター方式の給食施設がいいのか、町独自の給食施設の方がいいのか、その比較検討するということにおいてはですね、それぞれ池田は池田単独ということで、ある程度の検討を内部でしているんじゃないか、するんじゃないかというようなふうにも受け取れると思うんですよね。それで松川村も村独自の給食方法を検討しておかないと、センター方式がいいか、あるいは村独自でやるのがいいかというところで、村独自の考え方である程度検討をしておかないと、比較のしようがないと思うんです。これは非常に難しい問題かと思いますけれども、現状のセンター方式の規模と、村でしたら約1,000食から1,200食ぐらいだと思うんですが、そういう規模のものと比較ができなければ、検討委員会の中でも松川村だけの単独の給食の施設、あるいは池田におかれては池田町さん単独の給食の施設、そういうものを検討しておかないと、比較ができないと私は思うんです。
 そういう点で、庁内に検討委員会を設けたらどうかという井上議員の質問に対して、教育長の方から、これについては池田松川の施設組合の中での検討委員会の方が広い範囲からいろいろなことを検討できるので有効だと思うから、今のところは村としては考えていないということで、御答弁があったと思います。私は検討委員会というのは大げさなものじゃなくても結構ですが、村独自の施設ということでは、ある程度庁内でですね、その規模に対しての予算づけ、財政的な金額あたりをですね、ある程度把握をしておいていただいた方がいいというような気がします。そこら辺についてのお考えはいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) この学校給食施設を考える会が来月スタートするわけでございます。先ほども言いましたように、白紙の状態ということになるとですね、自校給食、センター方式、あるいは町村センター方式、いろんな方式が考えられるかと思いますので、そういった細かい資料等については、この会の方に出されると思います。そういったものを持ってそれぞれの御意見をいただくというような会になるかと思いますので、あえてこの村独自でもって研究するというものは、まだ先の話でいいかなあというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 非常に難しいところもあるかとは思いますけれども、私は最終的にはね、食育をとるか、その財政的な面をとるかということで、てんびんにかけて考えなきゃいけないということが起きるんじゃないかというような気はしているんですが、どちらにしましても、遅滞なく施設の老朽化が進んでおりますので、それに対応するように検討をお願いしたい、そのように要望したいと思います。
 村長、最後にその、この方式について白紙だとおっしゃいましたけれども、何か所感等ございましたら一言お願いをしたいと思いますが。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、教育長申し上げましたけれども、この10月にスタート、学校給食施設を考える会がスタートするというところまで具体的になってきております。もしこの中で自校給食がいいということになりましたら、池田町に負けないよう立派な施設を建てていきたいということは思っております。
○議長(甲斐澤明君) 平林議員。
◆5番(平林寛也君) 村長のすばらしい決意を聞いて安心をしております。またよろしくお願いをしたいと思います。
 これで、2番の質問、私のすべての質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、食育の実施計画についての質問を終わります。
 以上で、5番平林寛也議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、6番横沢喜造議員の質問事項、食育と学校給食の質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 初めにお願いがあります。よろしくお願いします。
 今、ここへ来て食の安全について、根底から覆されるような事件が次から次へと起きてきて、世の中が騒然となってきております。それにも増して、元気に育ってほしい、そういう子供さんまでに被害が及んでしまっては、大きな社会問題だと思います。事の重大さがありますので、先ほどの5番議員の質問と重複する部分がありますが、少し角度を変えての質問をしたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それでは質問に入ります。まず、食育教育の取り組みについてということでございますけれども、御存じのように日本の食糧自給率は、御存じのようにカロリーベースで39%と極めて低く、食糧の大切さと生命のとうとさということを教育として行うということが、いかに大事であるかというふうに考えます。朝食を余りとらない、あるいは家族で食事を一緒にすることのない個食、偏った栄養、肥満、そして生活習慣病の低年齢化と、食の問題が憂慮されてきております。
 食育教育の基本は家庭にあることはもちろんでございますが、その家庭の教育力が低下している現在、教育現場での取り組みは一層重要になってくると思っております。また、このことは我が村の基幹産業である農業の将来にとっても重要な問題であると考えます。教育現場における食に対する教育は、どのような考えを持ってどのように行われようとしているのか、少し重複する部分もございますが、再度お答えをお願いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 食育基本法が施行されて以来、昨年の春でしたけれども、県教委の方から小中学校における食育推進ガイドというものが提示をされました。それに沿いまして、村の小中学校にはそれぞれの学校における食の指導に関する全体計画をつくってございます。
 それで、内容的にはどういうものかと申し上げますと、例えばこれ小学校でございますけれども、食に関する指導指標ということで、食事の重要性、食事の喜び、楽しさを理解するとか、心身の成長や健康の維持増進の上で望ましい栄養や食事のとり方を理解して、みずから管理していく能力を身につける。それから正しい知識、情報に基づいて食品の品質及び安全性等について、みずから判断できる能力を身につける。それから食物を大事にして、食物の生産等にかかわる人々への感謝の心をはぐくむ。食事のマナーや食事を通じた人間関係の形成能力を身につける。それから各地域の産物、食文化、あるいは歴史的なものを理解して尊重する心を持つと。これが食に関する指導目標でございます。
 これを受けまして、さらに例えば学級活動及び給食の指導、学年によって低学年ではこういうことをやる、中学年ではこうだと、それからあと教科との関連が出てまいります。例えば社会の時間では5年生になりますと、私たちの暮らしと食料生産、それからあと体育の時間では、6年生になりますと正しい食生活。それから家庭の時間では5年生、6年生あたりで食べることがわかる仕事だとか、なぜ食べるだろう、バランスの食事をしよう、簡単な料理をしてみよう。それからその他の教科では、例えば道徳の時間では、食事のマナー、食べ方を考えようとか、友達と協力しながらやろうと。それからあと総合学習の時間では、サツマイモをつくるとか、野菜を育てよう、米づくりをしようと。こういったような各事業に計画を持って取り組んでいるところでございます。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この計画をどういうぐあいに実施、実行していくかというのは、これは大きな問題となってくるわけでございます。平成17年7月15日に施行されました食育基本法では、食育とは生きる上での基本であって、知識を育て、徳を育て、体を育てる基礎となるものと位置づけております。その基本は、その土地で生産されたものを食べることが体に一番よいとされています。ですから学校給食も地場産での食材が一番いいということになりますが、その辺の認識はどうですか、よろしくお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今、議員のおっしゃられたとおりだというふうに思います。食育と一口に言いましても、幾つも分野といいますか、役割がございます。例えば家庭での食育、あるいは保育園、小中学校での食育、それから地域で行う食育、それから生産者と消費者との交流によって農林漁業等の活性化になるというもの、それから食文化の継承だとか、それから先ほど問題になっております食品の安全性、これをすべてくるめて食育というふうに私は考えております。
 こういった中で、今言われた地元の地産地消、それで安心安全な農産物の供給というものは、特にこの地域にとっても大事なことではないかなあというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) そういう教育現場の考えを、じゃあ現実には池田松川給食センターでは、地場産の取り入れ状況はどうなっているのかと。またその食材全体で占める割合はどの程度のものか、わかったらお答えをお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これは学校給食センターでの調べでございますけれども、この中でまず精米、みそ関係は100%地元産を使用しております。それから野菜類につきましては、19年度の実績で、松川村の給食野菜組合とそれから池田町の営農支援センターの生産流通部会から、合わせて約6,100キロを納入しております。使われた総野菜の量が4万8,500キロでありますので、48トンですので、約13%弱くらいになろうかと思います。ただ、このほかにですね、地元の商店等から野菜も買っております。そういったものも当然地元のものも含まれると思われますので、この率よりもまだ上ではないかなというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 実は議会で7月15日に、小学校で給食の試食会を行いました。そのときの献立は夏野菜のカレーと麦御飯とサラダでございました。味はある程度おいしく食べられたわけですが、その中で、地元野菜はサラダに入っているキュウリのみでございました。余りの少なさに驚きもしました。食材として、その地元産を取り入れない最大の理由、最大の障害と言ってもいいと思いますが、それはどんなことでそういうことになったのか、ちょっとその辺の説明もお願いいたしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 詳しくはわかりませんけれども、まず1つ、時期的なものがあろうかと思います。それとあと欲しいと思ってもそのときになって量が手に入らないと、こういったもろもろの関係があるんではないかというふうに思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 先日、堀金村の給食センターをお伺いしたときに、ある程度地元でとれる商品というか、そういう品目によって献立を立てるというお話を聞いてきましたので、なるべくそういう形がとれるようでしたら、地元でとれた時期のもののその食材を使った献立をつくっていただければありがたいかなと、そんなふうに考えております。
 次に、学校給食のあり方、これはちょっと大げさな文でございますが、学校給食は学校教育活動の一環としても実施され、児童・生徒が食に対する正しい知識と望ましい食習慣を身につける上での重要な役割を担っております。教育推進基本計画においても、学校において食育を推進するため、学校給食の充実を図ることが掲げられているなど、その適切な実施をすることは極めて重要であると思いますが、その辺はいかがでございますか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 議員のおっしゃるとおりだと思います。この池田松川施設組合で、この学校給食センターは運営をしているわけでございます。そのセンターの中で、当然学校給食のための運営委員会というものがございまして、その運営委員会でこういった中身についても検討されていると思います。そういったことで御理解をお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この学校給食を充実していくための対策、障害となりますのが、未納の部分でございます。これ全国的な部分でございますが、学校給食において、学校給食法の規定によりまして、食材費については保護者が負担することと定められてはいます。ところが近年支払い能力がありながら、この学校給食費を支払わない保護者があることも現実です。また各学校や教育委員会がその対応に苦慮しているという問題が大きく報道されています。未納のためにきちんと支払っている児童・生徒の食材を落とさなければならないことは許されないことでございます。経済的理由というような保護者もあるとは認めますが、払えるのに払わない、義務を果たしていない保護者も存在していると思います。
 文部科学省の調査によりますと、学校の認識としましては、未納の原因は保護者としての責任感や規範意識であるとの回答が60%を占めているということでございます。ですので、ぜひそのことは全部の保護者が理解していただかなきゃなりませんけれども、松川村は給食費の未納となっている金額と収納率、未納率はどんな状況でございますか。もしわかっていたらお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 松川村、池田町とも給食費の未納はございません。それで場合によればですね、ややおくれぎみになるというケースはございますけれども、年度末をもって未納があるということはずっとありませんので、お願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) それを聞いて安心しました。私はその食材の中に、顔の見えるようなものを使うと、その保護者が地元で一生懸命つくったものだから、その給食費はきちんと払わなきゃいけないと、そういう認識もある程度は得られるじゃないかと、そんなこともございますので、ぜひこの辺も検討していただきたいと思います。
 それから、先ほども同僚議員からの質問がありました、その栄養教諭の部分です。私もぜひこれは強く求めていきたいと、そんな考えを持っておりますので、再度ちょっと説明なり質問の部分でございますが、よろしくお願いいたします。子供を取り巻く食生活の変化や乱れを受け、文部科学省が中央教育審議会の答申を得て、2005年度に創設しました栄養教諭でございますが、これは学校栄養職員が担っている従来の給食管理に加え、肥満や偏食の児童・生徒に対する発達段階においた個別指導や、食に関する集団指導を一体的に行い、家庭や地域との連携を進めながら、望ましい食習慣を身につけさせることを職務としているといいます。昨年度は5名,先ほどのあれもありました5名ということですが、今の答弁の中では20名、平成20年度ということでございます。
 ただ、この栄養教諭を配置するには、そのやっぱり大きなセンター方式では、給食を教材に活用することがまだ難しくて、長野県内はないということでございます。これは配置をしていただくのは、やっぱりその延長線にあります、その給食センターをどうするのかという部分にも絡んでくると思いますけれども、その辺は見ながら、ぜひ今子供さんの食が乱れておりますので、こういう部分もぜひ検討していただきたいと、そんなふうに思っております。
 それから、最近朝食をとらない子供や、アレルギー症の子供がふえているということを、新聞報道がされています。昔から住んでいるところから四里四方でとれるものを食べていれば、絶対に安全だと、私も子供のころからそうに言われてきております。ましてや新鮮な食材を使った朝食は、欠くことのできないものだと思っています。この朝食をとらないことが、児童・生徒の学業成績にも影響するといったレポートを読んだ記憶がございます。今は核家族化が進み、若いお母さんたちは朝食をつくっても簡単に済ますのが一般的なようです。朝御飯をしっかり食べましょうという取り組みは全国各地で行われています。
 ここで事例を紹介したいんですが、これは岡山県の美作町というところでございます。この町では広報紙に私の家の朝御飯というコーナーを設けたそうです。この広報紙で朝食を紹介することによって、若い皆様方にもより関心を持っていただくことがねらいだそうです。アイデアメニューや地元の食材を使った料理のほか、朝食に対する思いやエピソードも載せているそうです。家で朝食をつくれば子供にも地元の食味、食材の味もわかります。またある程度は好き嫌いもなくなるのではないかなと思っております。この点はいかがでございましょう、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 総務課長。
◎総務課長(西澤勇君) 食育のいろいろな団体の活動等につきましては、広報の方で今まで10回ほど掲載をしてきております。特にその中で、昨年の9月号では役場の講堂で開催されました食育講演会での内容、紹介していると。その中で朝食は1日の始まりというような書き方で掲載はしております。食育というのは非常に大切だということでありますので、今後もより多くの村民の方、また今の朝御飯の例をお聞きましたので、担当の方でまた協議をしまして、引き続き掲載の方を検討したいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) なるべくそういう、村じゅうでのそういう部分に対しては重要な部分でございますので、みんなが理解していただくような、そんなようなPRも必要じゃないかなと、そんなふうに思っております。
 今、農家では従事者の高齢化と後継者不足による荒廃農地がふえつつある中ではございますが、これから村を支えていただく子供さんに、村の食材が提供できるとすれば、それはまた別な部分でございます。子供は宝ですので、丈夫に育ってほしいと思う気持ちは十分ございますので、まだまだ頑張ってみようかなという気持ちにもなります。村には御存じのように11の集落営農組合がございます。この組織の皆様方と、また活発にやっていただく女性の皆様たちのそれぞれの組織もあります。またそれとJAとが連携を取り合えれば、ある程度の学校給食の食材も提供できるじゃないかと私は考えております。この地元の食材をどうしても多く使うには、いろいろそこに行くまでには問題があるということは認識しておりますけれども、その全体的、どの辺まではどういうぐあいにやれば、地元の食材をという、そういう部分がありましたら、ちょっとお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) それについては、やはりまず生産者の窓口を一本化するということが一番大事じゃないかと思います。個々の農家でもって給食センターの方へ直接ということは、非常に難しいと思いますので、まずそういった窓口を一本化した中で組織化をしていただく。あとセンターとのきめ細かな連絡調整をして、それであと実績を積み上げていくというのが、一番ベターではないかなあというふうに思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) そういう部分も、今ある程度一本化というのは、ちょっとまだしていない部分がございますので、その辺のところはお互いに生産者も連携しながら、これから最大限、給食の食材を取り入れるようにしていきたいと、そんなふうに思っております。
 今、学校給食の1食当たりのパンの単価は28円かかるそうです。ここへ来て小麦が値上げということでございますので、もう少し単価が上がるんじゃないかなと、そんなふうに思います。ですから米だと16円、今の金額だと16円で済むそうです。パンを米に変えるだけで給食費に余裕が出るということだそうです。このさらに現在多くの米飯給食では、わざわざ高価なビタミン強化剤が添加するというふうに聞いております。米の胚芽というのがあります。それを少し残せばビタミンが豊富なので、強化米は不要になるそうでございます。それぞれ工夫をしながら、米飯給食の回数をふやしていただければ、私たち生産農家も大いに助かります。その点は、今、週3回ですかね、4回ですか、それはどんな考えですか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 今まで週3回だったものを、今、週4回になってきております。それからその米飯、あるいはパン、めん、こういった献立をどういうふうにするかっていうのは、また献立委員会もあります。それから給食の運営委員会もありますので、そちらの方で検討をしていただく形になろうかと思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) それではこの最後の質問になります。先ほど5番議員さんからもお話し、質問ございました、その給食センターにかかわる部分でございます。今、食の安全はどこへ行ってしまったのかというような、思う事件が次から次と出てきております。中国ギョーザの残留農薬メタミドホス汚染に端を発したこの問題ですが、食の安全を脅かす事件が後を絶たない状況になっております。今回の三笠フーズの残留農薬やカビ毒に汚染された事故米を食用に転売していた事件は言語道断ではあります。あきれてものが言えない状況でございます。余りにも軽々しく考えているから、こういうことが起きてしまったのだと思います。さっき村長もそんなふうにおっしゃっておりますが、初めはその一部だけの焼酎メーカーだったと言っていたのに、それから日本酒、和菓子、老健施設、病院、学校、それと一番神経を使わなきゃならない保育園の給食まで使われてしまったということでございます。本当に事は重大な部分でございます。それがまだ流通経路が複雑に絡んでいて、どこへ行ったのかわからないということですので、まだまだ被害が拡大するおそれがあると報道されています。
 ここまで来てしまっては、自己防衛をするしか手がないと思っています。その手だてとして、学校給食を考えてみたいと思いますが、いかがでございましょう。池田松川給食センターは昭和40年に開所ということでございます。当時の大先輩の議員の方々及び理事者、関係者の皆さんには、大変な苦労されたと御推察はいたします。また、歴史の40年という重さも十分認識はしております。そういう部分があっても、建てかえる時期という今時期を迎えております。
 まず、その子供のことを第1に考えていただきたい。そしてまた地域としても取り組みやすい、そういう形のできる給食センターが一番いいじゃないかなと、そんなふうな思いが強く持っております。ですので、さっき村長さんが、こさえるなら立派なものをつくりたいとおっしゃっていただきましたけれども、ぜひ認識を新たに、一歩踏み込んだところの検討をぜひお願いして、その松川村の子供が健やかに成長できるような対策を講じていただきたいと思いますが、その辺最後の答弁をお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど申し上げましたように、結論がそういうふうに出ればですね、子供に悲しい思いをさせないよう、すばらしい施設をつくっていきたいと、そのときにはまた議会の皆さんの力添えもいただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) はい、ありがとうございました。これで一応1番の食育と学校給食を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、食育と学校給食の質問を終わります。
 続いて、質問事項、森林整備事業の質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 平成20年度から長野県森林づくり県民税の活用事業がスタートいたしました。それによって、各市町村に森林づくり推進支援金という額が決まってきました。その中で松川村の取り組み状況と、またその金額に対して経過はどういうぐあいにしてそうなったのか、その辺の部分をお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) それでは、森林づくり推進支援交付金につきまして御説明をしたいと思います。まず県の方から大北地域に625万5,000円が配分されました。松川村には人口割、また面積割などによる基本配分額といたしまして31万5,000円、また間伐割などの重点配分枠、これはまだ確定ではございませんが47万6,000円、合計79万1,000円が現視点では配分される予定となっております。
 なお、村の用途につきましては、間伐等森林整備へのかさ上げ補助といたしまして、現在74万7,000円、また次世代を担う小学生への森林学習啓発事業として、これは図書の購入に充ててまいりますが3万円、また森林づくり県民税を納税者に周知啓発する事業といたしまして1万4,000円を見込んでおります。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この一応事業の中に、最初に申されました森林整備事業の中には、間伐材補助事業の拡大分と、鳥獣害防止のための森林整備、松くい虫被害の防除という3つの項目がございます。これに対して、今、村はどういうその対策をこれからしようとしているのか、その辺をお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 現時点では、この森林整備事業につきましては、とりあえず全額かさ上げ分に充てていきたいという内容でございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 先ほどかさ上げ部分ということでしたので、以前からこういう事業はやっていられる、その上の割り増しということだと思います。この額については、北安曇地方事務所では地域会議での意見を踏まえての支援金を内定したとしております。村としましても間伐材利用の促進等を含めて、他町村より多少取り組みがおくれていると感じますが、その点はどうですか、お願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) この森林づくり県民税については、足並みそろえてスタートしておりますし、村ではかさ上げというお話ししたわけなんですが、これも県の方の鳥獣害等よりも、こちらの一般の納税者にわかりやすい、今まで手の入っていなかったような森林整備にできる限り使えという誘導もございました。そういうことで、大北の市町村につきましては、基本的にまずこのかさ上げ分に使っていきたいという内容でございます。ただし、このかさ上げ分、実は広報の6月号でも啓発しておりますが、状況を見る中で、希望者等の状況を見る中で、こちらの方で希望者が少ない場合は、当然現在村で鳥獣害含めた森林整備、緩衝帯整備を行っておりますが、そちらの方への充当も今考えております。
 以上でございます。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この森林税は、20年から24年の5カ年ということでございますので、この村のその取り組み状況によっては、その支援、推進支援金というのはふえる可能性はあるのかないのか、その辺をお願いします。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 長期的な5年間のお話は、まだちょっとここでは申し上げられません。ちょっと私確認しておりません。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) これからおいおいそういうものが出てくると思いますが、その一応これから24年、5年に向かっての、その森林整備の方向づけということで質問したいと思います。平成13年に森林林業基本法が施行されております。森林の多面的機能を持続的に発揮させるため、森林整備計画を策定し、水土保全林、森林と人との共生林、資源の循環利用林に区別した森林づくりを目指すことになっています。
 松川村第6次総合計画を初め、将来に向かって望ましい森林への誘導をするためには、どのような施策をしたらいいのか、そのお考えを、あったらお伺いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) あそこを三共開発等でゴルフ場ということの中で計画をされたときに、村民の皆さんの反対等、そしてまた当時の理事者等の中で、あれは村の水源涵養林として残すということになりました。そして現在も植林というんですかね、そういうこともある程度少なくなった町村の中では、松川村は一生懸命やっているわけでございます。そういう中で、現在残っておりますように、水源涵養林として私は残していきたいというように思っています。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私たちの住んでいるその山沿いの地帯というものは、その山の沢からの洪水による被害がたびたび遭っております。森林の再生がないと山が荒れてしまい、土砂が流出し、大雨になるといつも洪水を引き起こしてしまいます。他町村では治山事業の復旧現場にコナラやケヤキ等の広葉樹の植栽を行っているという話を聞きました。村においても毎年馬羅尾で植樹祭を行い、広葉樹を植えております。これは他町村には余り見ない取り組みで、大変結構なことだと思っております。そこでここで木を植える植林という事業を21世紀の公共事業にすべきだと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 植林、今やっておる植林も、私は公共事業の一種だというように思いますので、これをずっと続けてまいりたいというように考えています。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ継続的な事業としてやっていただきたいと思います。それと、木という字は2本植えれば林になります。3本植えれば森になります。5本植えれば森林ということになります。これは木という字にちなんだそんな部分でございます。これは先人の人たちが木をものすごく大切にし、森とともに生きてきたあらわれじゃないかと、こんなふうに思っております。それと、里山の風景として、遠くから眺めることはお互いの心がいやされますから、それはそれとして大変にいいことだと思いますが、ただ、眺めていただけでは森は育たないと思いますので、どうしてもその山へ入っていくことが、より大事になってくると思います。それには松川村には林道は何本かございますが、その整備状況はどういうぐあいに今なっているのか、その辺をお願い申し上げます。
○議長(甲斐澤明君) 経済課長。
◎経済課長(伊藤勇二君) 先日、災害等ございましたが、馬羅尾線初め整備されているものと思っております。ただ、これからこれで台風が過ぎた後に、不陸といいますか、陥没したところ等については、また修繕していきたいというように思っております。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) この林道の整備は絶対重要な部分でございます。なるべく足でなくて軽トラくらいが入れるような道を整備していただければ、山持ちでなくても、その一般の方たちも気楽に山へ入ることもできますし、山に対するその認識も変わってくると思います。そういう松川村じゅう全員の皆さんがそういう認識を持っていただかないと、なかなか山の森林整備というものはおぼつかない部分がございますので、これからもなるべく一生懸命取り組んでいただきたいと、そんなふうに思っております。
 今、地方分権により森林整備の施策の権限が、都道府県から市町村に移譲されております。ますます森林関係の行政は重要になってきていると思います。ですので、今林務課の皆さん一生懸命やってはおりますが、その体制整備はどうしても必要と考えますが、村長その点はいかがでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 体制整備って、職員の体制整備ということですか。
◆6番(横沢喜造君) すべての事業に対してとか、職員まで。
◎村長(平林明人君) 先ほどちょっと整備がおくれているんじゃないかというような御指摘がございました。こういうことが指摘をされないよう、体制を整えて整備に力を入れたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 森林は水資源の涵養を初め、災害の防止等に多くの機能を持っていまして、人間が生きていく上での重要な部分を占めているのが森林でございます。ですので、その村民が安心して生活できるような、そういうまた風景としても見ごたえのあるような、そんな形の里山にしていきたいと、そんな思いがございますので、ぜひその辺のお力をつくっていただきながら、整備していただきたいと思います。
 以上をもちまして、2番の森林整備事業についての質問を終わりたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) これで、森林整備事業の質問を終わります。
 以上で、6番横沢喜造議員の質問を終わります。
 ここで3時まで休憩といたします。
                               午後 2時41分 休憩
                               午後 3時00分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 続いて、順位5番、8番河内國治議員の質問事項、松川村学校給食センターへの取組みについての質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) 最後になりましたけれども、お疲れのところおつき合いを願います。
 通告に沿った質問をいたしますので、よろしくお願い申し上げます。
 松川村学校給食センターへの取り組みについてということでお聞きします。既に同僚議員が池田松川学校給食センター関係の質問をし、多くの回答をお聞きし、ダブった質問は省かせていただきながら、角度を変えて質問したいと思いますが、時として内容には同様な質問も出る可能性があります。その点特に初めに御容赦をお願いしておきたいと思います。
 それでは、池田松川学校給食センターということでお聞きします。池田松川学校給食センターということでは、老朽化というものが一番大きな問題になって、今回センターを建てかえようというような話が持ち上がり、このことは事実としてはっきりしている具体的な内容ですし、どうしようという内容は、なかなか見えてこないというのが現実だと思います。池田にしろ松川にしろ、今給食ということで地産地消の推進と学校給食を核にした、子供から輪を家庭へと広げていこうという時代を迎えています。そうしたことを考えると、この際、私は池田と別れて、松川に新しく学校給食センターをつくっていった方がいいのではないかと思っておりますが、ちょっとダブった形になるかと思いますが、お答えではつくるというような答えも聞いておりますが、再度ちょっとお答えいただければと思います。松川に学校給食センターをつくるという考えについてです。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 松川へつくるというような御質問でございましたけれども、私どもの答弁は、この給食センターの建てかえについては、いろんな方式が考えられると。そういったことの中で、全く白紙の状態でいろいろな御意見を聞きながら、それからこの学校給食施設を考える会が来月スタートいたしますので、そこでいろんな検討が始まるという答弁をいたしましたので、その点をお願いいたします。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 多くの市町村では、学校またはPTA、教育委員会が核となって、自校給食への取り組みとあわせ、食育とは何か、そして顔の見える安全安心な地産地消の野菜を食べる、旬の野菜であり、一番おいしく栄養価の高い野菜である、そういった本物を食べて、子供たちに食育、そういうものを教えていくというように考え、取り組んでいるというような、いろいろなデータを見させていただきました。今、松川ですぐ自校給食云々は言えませんが、このような自校給食についての考え方、教育長はどのように考えているか、再度確認をさせていただきたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) これから考える会で検討に入るわけなんですけれども、一般的にですね、自校給食のメリット、デメリットについてお話をしたいと思います。これは一般的な例でございます。
 まずメリットとして、自校給食を取り入れた場合にどういうことがいいかといいますと、まず学校給食を生きた教材として活用することができて、食育の充実が図れる。
 それから2つ目がですね、地元産の野菜をより購入しやすい状況となることが期待される。いわゆる地産地消の部分でございます。
 それから3つ目が、調理が学校内で行われることによりまして、給食をつくる様子が子供たちにわかって、学校の栄養職員とか、あるいは調理員と児童・生徒との触れ合いが得やすくなるということもあります。
 それから4つ目なんですけれども、短縮授業などによる給食時間の変更など、学校行事に即した給食運営ができる。今もやっておりますけれども、より小回りがきくような形になる。
 それから、その次は配送を必要としないために、いわゆる配送のコストがかからない。
 それとかですね、あと各学校ごとに独自の献立を立てることによって、献立のレパートリーがふえて個性化を図ることができる。一般的にはこういったことが自校給食のメリットだというふうに言われております。
 逆にデメリットの部分でございますけれども、まず多大な初期投資が必要になります。自分の給食室を自校につくるということになりますので、初期投資が多大にかかるということ。
 それから2つ目が、自校給食室を設置するために光熱費や施設の修繕料など、施設の維持管理や人件費が割高になるというふうに言われております。
 それから、学校で自校給食用の管理とか運営を行わなければならなくなります。そういったために学校の事務や管理に係る費用が負担してくるということ。
 それから、各学校にその自校の給食室を確保するということから、学校の用地とか、学校の施設の一部をどうしても使用しなければいけない、こういったことが一般的にはデメリットだというふうに言われております。
 先ほどもお話ししましたように、こういった自校、あるいはセンター方式、どっちがいいのかというメリット、デメリットも含めて、これから検討をされていくものだと思います。この池田松川の施設組合につきましては、この給食は長い歴史がございます。それから相手複数の町村がつくっております一部事務組合のことでもありますので、そこら辺のところは十分に検討、審議をしていただく必要があるかというふうに思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 今のお話を聞き、もっともで、私も今すぐ自校給食ということは無理ではないかというように思っておりますが、いずれにしろ、まず池田松川給食センターが老朽化により建てかえが目の前に迫っているというような形の中で、そういった事実を受けとめていかなければいけないし、今こそ逆に言えば、自校給食も考えられるかなあということなんですけれども、自校給食というと非常に予算的にも高額なお金がすぐ必要になってくるということになれば、それはとりあえず学校給食センターを建てて進めていくというのがいいのかなあというふうに考えていますが、逆に言えば、今がそういった池田松川と給食センターを分ける最大のチャンスかなあという考えを持っております。
 自校給食というのは、非常に子供たちの心と体と健康を育てるための給食ということで、自校給食に多くの市町村では変更をしつつあるということも事実であります。こういった子供たちの心と体の健康を育てるという取り組みについて、どういうふうに考えておられるか、お聞きしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) 議員の前段の部分につきましては、繰り返しになりますけれども、この学校給食施設を考える会の中で、いろいろな意見が出されると思います。そういった中で十分審議をしていただくようになるかと思います。
 それから後段の部分でございますけれども、今、食育という話にも当然絡んでくるんですけれども、人間の一生の食習慣というものは、大体8歳ぐらいで決まってしまうというふうな専門家もおります。そういった中で、いかにその小学校低学年までの食習慣というものが大事かということが言えるかと思います。そういった意味においては、議員のおっしゃるとおりだと思います。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 今まで学校給食は皆が同じものを食べられる、栄養価の高い給食、また家庭においても高カロリーの食物を、そういった肉とスナック菓子類、そんなものを好みながら、なかなかその朝食を食べないというようなことで、不規則な食生活をしている子供たちが多いと、そういうこともあって、ちょっと子供たちが肥満傾向にあるというような指摘を受けたわけなんですけれども、小中学校のころから成人病の予備軍的存在であってはならないと、そういうように私は考えております。
 一方で、アレルギーを抱えたお子さんたちが非常に多くなってきているということで、栄養士さんたちも今のバランスのとれたフードガイドのモデルの参考でつくった給食等を子供たちに食べてもらおうと頑張っておるわけですが、やはりそこには限度が今のところあります。特にアレルギーの子供たちは、食材のチェック、これを間違いのないようにして料理をしていただくというところも含めまして、子供たちの見えるところで給食をつくって、おいしく食べてもらう、そんな姿を見るだけで給食を残す子供は少なくなり、食材の大切さを知ります。今こそ学校給食センターを松川に建てることがいいかと思います。
 それで、ここでちょっとお聞きしたいのは、今子供たちがですね、給食センター見学というようなことはやっておられるでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 教育長。
◎教育長(綱島幸男君) すみません、ちょっとその給食センターの視察については、私ちょっと承知しておりませんのでお願いいたします。逆にですね、給食センターの栄養士がですね、学校の方に参りまして、そこで話をするということはやっております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 私はですね、実際に子供たちが給食をつくるところ、そういったつくる人たちの姿を見ることによって、給食というものの大切さ、また給食というものはどんなものであるか、また食材のとうとさ、こういったものをやっぱり知るには、そういったことが一番いいのではないかという、そういうように思うわけです。
 また、今本当に問題になっている池田松川の給食センターが、このままこれから検討されるわけですけれども、もし仮に一緒にやるというようなことになれば、それこそ30年単位、40年近く老朽化に向かっては向こうに延びてしまいますので、それからまた検討というようなこともありませんので、当然のことながら、費用はかかるという部分はありますけれども、2,000食から共同でやればつくらなきゃいけないところを、単独にすれば約その1,000食何がしで済むというようなことになれば、自校給食とはいかないまでも、小学校の王鳳館あたりのところにくっつけながら、堀金の給食センターを見学させていただいたんですけれども、非常に子供たちと解け合った中での給食センターというような形、あそこは自校なんですけれども、そういった部分でよいのではないかというふうに思いますし、また中学校へは車で配送というふうな形にはなりますけれども、それはそれなりに、現在では仕方がないかなあというふうに考えております。ですから、ぜひ今後においてそういう方向に積極的に行動を起こして、よい返事を今後いただければなあというふうに考えておりますので、よろしくお願いします。
 これで1番の質問を終わります。
○議長(甲斐澤明君) これで、松川村学校給食センターへの取組みについての質問を終わります。
 続いて、質問事項、生ゴミの堆肥化による燃えるゴミの削減についての質問を許します。河内議員。
◆8番(河内國治君) それでは質問させていただきます。
 松川村も燃えるごみの中で、家庭排出の生ごみについて、減量すべくコンポスト等の生ごみ処理機の購入に助成を行い、努力しているという点は評価できますが、PR不足なのか、または補助金の2,000円とか、処理機は2,000円じゃありませんけれども、そういった補助額が少ないのか、余り減量化につながっていないようなところもあると思いますが、その点、村長どう思いますか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) ごみ減量に向けての村の補助の関係、現状を申し上げたいと思いますけれども、今年の広報3月号の村の補助金のところで掲載をして、PRをしてございます。補助金は購入した費用の3分の1ということで、生ごみ処理機については上限2万円、それから生ごみの堆肥化、いわゆるコンポストについては上限2,000円ということで補助を行っているのが現状でございます。
 この制度につきましては、平成12年度から実施をしておりまして、19年度末の累計で生ごみ処理機の補助が218件、それからいわゆるコンポストにつきましては23件となっているのが現状でございます。PR不足というお言葉もございましたけれども、広報紙でも毎年1回くらいは広報しておりますし、また追跡調査等もしておりまして、有効活用がされているのではないかというふうに担当の方では判断をしております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 広報活動しているというふうに、今、年1回ぐらいというような形なんですけれども、とりあえず私ども即そういう情報を知りたいのに、一番都合のいいのが松川村のホームページかと思います。ホームページを開いてみても、このことについて、ちょっと載っていないような気がするのですが、その点載っているか載っていないか、私が見た限りではちょっと探せなかったもんですから、教えてください。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 村のホームページの環境福祉課生活環境係の方から入っていただければ、補助が載っているかと思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 再度やってみますけれども、ホームページの方から、今おっしゃったところから入っても、全く出てこないのが現状です。再確認してみていただきたいと思います。
 この松川村のホームページに載っていないということですけれども、私の見落としかもしれませんので、今の時点では何とも言えませんけれども、とにかく村民にですね、やっぱり広報の1回というのは、広報見てさっと横に寄せてしまったら、あとは全然わからないというようなことですし、現在19年から始まったとしても、数にして非常に少ない量かと思われます。コンポストにしては23だったら、松川村は特に農業を主としておりますので、皆さん畑がたくさんあるかと思います。畑の一角に生ごみ等コンポストを置いて捨てれることができたら、本当にすごい量的には減っていくのではないかと思いますで、このことについては、ぜひそのコンポストを利用して堆肥づくり、ただコンポストが堆肥づくりではないというふうな考えではなくて、よその市町村ではコンポストを使ってどういうふうにすればよい堆肥ができるかということを、ボカシ等いろいろな者を使いながら、村民またはその町民に指導しているという部分が、ですからいずれにしても、自治会等皆さんの御協力を得なければ行けませんけれども、現在のところですね、この補助金がさらに有効に使っていくため、または有効であるためにはですね、そういうコンポスト、処理機等、そういうものを使った形の中で、できるだけその家庭でも有機肥料をつくれるノウハウ的なものをですね、皆さんにお知らせしたり、または指導をしていただくようなことを考えてもらえばありがたいというふうに考えるわけですけれども、どういうふうなお考えでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 暫時休憩します。
                               午後 3時23分 休憩
                               午後 3時23分 再開
○議長(甲斐澤明君) 再開します。
 それじゃあ答弁を、環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 広報につきましては、あらゆる機会を設けまして、1年に1回ということではなくてPRをしていきたいと思います。
 それから、コンポストの補助金の数が、件数が少ないという件ですけれども、村内見ますと農家の方は、コンポストがなくても自分で広い畑を持っておりまして、自分で穴を掘って、即もう堆肥にしていくという方が非常に多いかと思われます。町部で庭に小さな畑を持って、そこで場所がなくてコンポスト対応しているという方は、当然いらっしゃるかと思いますけれども、農家の方々は畑へ順次、直接生ごみを捨てて堆肥化にしているというふうに解釈をしております。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) 一般家庭用のごみにつきましては、焼却するごみ、循環型の生ごみ、再生できる資源ごみ、粗大ごみ、最終処分場で埋め立てをするごみと、大きくは4つに分類されると思いますが、今、村民がお互いに協力してですね、ごみを少なくしていかなければならないということは、もうどこの自治体でもこれに取り組み頑張っておるところでございますが、自分たちが出したごみはできることなら自分たちで再利用できれば、循環型の生ごみとして非常に役に立ち、また燃えるごみだけという形の中で出していけば、非常にごみの量が少なくなるのではないかということと、今現在ごみの袋に30円の賦課をかけておるわけですが、なかなか賦課をかけた状態でもごみ減量効果につながらない、そんなようなことをちょっと聞き及ぶところですが、現状では実際には松川はどのような推移をしているのか、お聞かせを願いたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 19年度の穂高広域に出された松川村のごみの量の関係だと思われますけれども、平成18年度可燃ごみの総投入量が1,293トン、19年度決算におきましてはごみの投入量1,286トンといったことで、前年度比約7トンの減量となっているのが現状でございます。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) これだけの人口の中で考えていけば、非常に少ないと言っていいかと思われます。これだけの広い土地を持つ松川村であり、またごみというものに関して考えていったときに、自分たちが資源化できるごみについてはですね、ぜひそのみんなの協力を得て、燃えるごみではなくて、資源として利用できるごみとして考えていってほしい、そんな気持ちでいっぱいです。やり方云々については、これは何とも言えませんけれども、30円というごみ袋に賦課をかけている部分を、それなりきの状況でしっかり生ごみは別だと考えてやっている人たちには、その賦課を半額にするとか、10円にするとかと、特別なそういった処置も考えられるのではないかというふうに私は思い、それが1つのきっかけとなって、生ごみの減量化につながっていくのではないかと、そういう考えがありますけれども、その点、どうお考えでしょうか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) PRについてはですね、環境福祉課長、今申し上げましたけれども、これから努めてまいりたいというように思います。
 それから、これ助成をしろということを多分言っているというように私は思うんですけれども、前のちょっと議員だれだか、ちょっと忘れちゃったんですけれども、きょうの中で自立の村づくり計画策定委員会の中で、補助金については特に注意をしろというように書かれているわけです。これは多分御存じだというように思いますけれども、個人及び自立可能な団体に対する補助金については、制度の見直しを含めて大幅に削減をされたいというように、しっかりと答申を受けておりますので、このごみのコンポスト等についてもですね、今現在やっているのを最大限ということで、お考えをいただき、それぞれ自分の中で対応を考えていただきたいというように思います。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) すみません、先ほどのホームページのお答えを申し上げたいと思います。すみません、6月までホームページの生活環境係の方から補助金の方入れてていたわけですけれども、リニューアルしてからは、今載っていないということで、訂正をお願いしたいと思います。
 あと、例規集の方からは入っていけるということで、また総務課の方と連絡を取り合いながら、見直しをかけていきたいと思いますので、訂正を申し上げます。
 すみませんでした。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) ただいまのお話しわかりましたけれども、私はぜひそういった村民が、みんながこう難しくなくて、気楽にさっとここを押せば、そこにそういったところに入っていけると、それで情報が速やかに得られると、ぜひそういったシステム、またそういった方向に修正していただければと。これからやっていただけるということですので、そういうような方向でぜひお願いをして、1人でも多くの人が、そういったものを利用して、ごみの減量化を村が図るために、村民が全面的なそういった部分で協力ができればなあというふうに考えておりますので、ぜひそういった情報をたやすく手に入れることのできる方向でお願いをしたいと思います。
 すみません、引き続き、それは決定したことですので、次の項目に入りたいと思います。
 私は、村民一人一人の意識を高めていくことが必要であると思いますし、ごみ問題に早くから取り組み、現在に至るまで行政、住民が一丸となって生ごみ問題、燃えるごみの中の生ごみというものを有機肥料に変えて、そういった補助的な処理機の購入に助成をいただきながらやってきた市町村においてはですね、非常に驚くほど燃えるごみの量が少なくなったというようなことで、ざっと見たところではやっぱり半減したとか、3分の1になったとかというような記事が、非常に載っております。
 そんなようなことを考えれば、確かに松川自体も減少していい傾向にはあるんですけれども、どうせやるなら、皆さんの協力を徹底して、本当に半減ぐらいを目標に頑張っていただければなあと。そうすることによって穂高広域のごみ焼却場の燃焼室の劣化も防げるし、そういった施設の建てかえ等、先延びしまして、余計なお金がかからないというようなことも考えられますので、そこまでぜひ考えた形で、そういった助成金を有効的に使えるというようなことについて、大いに努力をしていただきたいなあというふうに考えますが、今現在その昨年と、18年と19年とを比較したときに、7トンの差ということですけれども、パーセンテージにすれば非常に少ないパーセントという形になりますので、やっぱりパーセントとしては最低でも二、三十%の減、これはみんなが協力すれば可能な数字だと思われるわけです。そのことについて、どういうふうに思われますか。
○議長(甲斐澤明君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃりたいことはよくわかりましたので、これから十二分にPRしながら、できるだけ燃えるごみを少なくしていただくように、村民に訴えていきたいというように思います。
 20%、30%についてどう思うかってことでありますけれども、これにつきましては、できるだけ減量に取り組んでまいるということでお願いしたいと思います。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) そういう形で、ぜひ今後よろしくお願いをしたいと思います。
 また、村民も安心な有機肥料、生ごみからできるものを野菜とかですね、松川は花を一生懸命皆さん植えておられるので、そういったものにぜひ使っていきたいと思うんですが、こういった有機肥料を自家製の野菜、花というものに使っていくということについては、どのように考えますか。
○議長(甲斐澤明君) 環境福祉課長。
◎環境福祉課長(平林秀夫君) 前の質問で、3番議員からの御質問とも一緒になってこようかと思いますけれども、村が主体になってそういった事業をするということは、非常に初期投資もかかります。また、農家の方、それから生産者の方、それから消費者の方、それぞれ横のつながりを持つ中で、できるところから始めていきたいというふうには考えております。前もお話ししたかと思いますけれども、隣の安曇野市の穂高地区の一部でそういった事業も、元気づくり支援金をいただいてやっているという事例も聞いております。いろんな形で有効利用するというのは、確かに必要ではないかと思いますので、今後いろんな部分の中で検討していきたいというふうに思っております。
 以上です。
○議長(甲斐澤明君) 河内議員。
◆8番(河内國治君) その次にですね、最後になると思いますが、生ごみ処理機購入補助に関する多くの市町村のページを読み、その取り組みの姿勢には頭が下がる思いでしたけれども、燃えるごみは半分には削減していくのだというところ、それからですね、家庭用生ごみは燃えるごみとはしないというようにして取り組んでいるところ、まさに家庭用生ごみは安全安心な有機肥料であり、家庭菜園には最適であると。また畑のない家では近くの農家にグループで引き取ってもらう、互いに知恵を絞って頑張っていると。
 それで大切なのは、肥料づくり、生ごみを使っての肥料づくりなんですけれども、決して面倒なことではないということを指導、フォローしていくグループが必要かと思います。こういったグループの立ち上げをし、気楽に疑問点等アドバイスを聞き、即対応のできる仲間づくりをすること、こういったことが今後において非常に大切で、よりそういったごみへの取り組みについても、皆さんが意識を高めていくのではないかと思いますので、私の提言として、これで以上をもちまして、8番議員の質問を終わらせていただきます。
○議長(甲斐澤明君) これで、生ゴミの堆肥化による燃えるゴミの削減についての質問を終わります。
 以上で、8番河内國治議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全部終了いたしました。
 続きの一般質問は、22日月曜日、午前10時より行います。
 これにて散会をいたします。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時39分 散会