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長野県 松川村

平成26年第 4回定例会−12月19日-04号




平成26年第 4回定例会

           平成26年松川村議会第4回定例会会議録
                                     〔第4号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成26年12月19日                │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成26年12月19日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │閉 会│平成26年12月19日 午前11時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  10番  │平 林 幹 張│  11番  │百 瀬   清│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
│          │       │       │公民館長   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 議案の上程
 議案第79号 消費税増税を実施するにあたっての意見書
日程第2 委員長報告
 報告第16号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出に関わる請願書
 報告第17号 国の責任による35人以下学級推進と、教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願書
 報告第18号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願書
 報告第19号 戦没者御遺骨帰還に関する法律制定の賛成する意見書提出を求める陳情書
 報告第20号 農業改革に関する陳情書
 報告第21号 介護従事者の処遇改善を求める陳情書
 報告第22号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情書
 報告第23号 消費税10%への引き上げ中止を要請する意見書の提出を求める陳情
日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
日程第4 議員派遣の件について
日程第5 村長あいさつ



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
 直ちに議事に入ります。
△日程第1 議案の上程
○議長(平林寛也君) 日程第1 議案の上程を行います。
 議案第79号 消費税増税を実施するにあたっての意見書を議題とし、事務局に朗読させます。ます。
                 (事務局朗読)
○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。白澤議員。
◎8番(白澤富貴子君) お手元の別紙をごらんください。
 消費税増税を実施するにあたっての意見書
 消費税が8%へ引き上げられた平成26年4月以降、国民生活や地域産業は、増税に加え円安による輸入原材料の高騰で厳しい環境におかれている。
 平成26年11月、首相は経済状況の総合的判断により、平成27年10月からの消費税10%への引き上げを延期すると表明した。
 少子高齢化の進む我が国では、全世代を通じた国民生活の安心を確保する「全世代対応型」社会保障制度の構築は喫緊の課題であり、そのための安定財源確保と財政健全化への取り組みが必要である。
 しかしながら、国民にさらなる税負担を求めるならば、平成24年2月に閣議決定された「社会保障・税一体改革大綱」に記されているとおり、議員定数削減や公務員総人件費削減など自ら身を切る改革を実施した上で、税制抜本改革による消費税引き上げを実施すべきである。
 国民は、社会保障制度の充実を望み、享受するものとしての負担を覚悟するものの、遅々として進まぬ行財政改革の現状では、これ以上の増税を理解できるものではない。
 さらに、生活困窮者への支援・生活必需品等への軽減税率導入・地方再生のための政策を、増税の条件として強く望むものである。
 以上のことから、国に対し、国民が納得する消費税増税を求める意見書を提出する。
 意見書提出先は、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、総務大臣、財務大臣。
 以上であります。
○議長(平林寛也君) 説明が終わりましたので質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。上田議員。
◆12番(上田治美君) 消費税を実施するにあたっての意見書提出に反対する討論を行います。
 本題に入る前に幾つかの点を指摘しておきたいと思います。1つは、消費税増税に国民の多数が反対していることであります。総選挙が終わりました直後に共同通信が選挙結果を受けて15日、16日に行った全国の緊急電話調査によりますと「アベノミクスで今後景気がよくなると思うか」に対して「思わない」が62.8%、「消費税10%への引き上げに反対」が57.7%となっております。
 2つ目に、松川村議会は集団的自衛権行使に関する請願を三度不採択としました。これに対して村民から、松川村議会は一体どうなっているんだとのお叱りを受けております。消費税を増税を求める意見書を提出することは、到底村民多数の支持を得られるものではありません。もし強行するならば、さらなる村民からのお叱りを受けることになると思います。村会議員は村民の声をお聞きし、議会に届け、討論して村民の福祉増進と村の発展のために働くのが使命ではないでしょうか。
 3つ目に、消費税は社会保障の充実のために使うと言いますが、実態は社会保障充実に使われていないという事実があります。5%の税額13.5兆円のうち社会保障に使われているのは2.7兆円、年金の国庫負担金として2.9兆円、公共事業に7兆円となっております。しかも、これまで社会保障に使われていた2.7兆円は引き続き社会保障に使うのではなく、公共事業に回されております。つまり、公共事業に置きかえられただけであります。
 国土強靱化というものに10年間で200兆円、防災とか減災に10年間で100兆円も使うと言われております。結局のところ、公共事業や大企業への減税で消費税はほとんど消えてしまうことになります。消費税導入以来、これまでの消費税額とほぼ同額が大企業に減税されているという事実もございます。
 また、先日発表されました政府の来年度予算編成に当たりまして、社会保障費の自然増の対象にして適正化すると表明しております。つまり、ますます社会保障が削られる可能性が大きくなってきているわけであります。
 本題に入ります。意見書は消費税8%が引き上げられ、円安による輸入原材料の高騰で経済は厳しい環境にあると認めております。にもかかわらず、さらなる税負担を求めるならば議員定数削減や公務員総人件費削減など自ら身を切る改革を実施した上で、消費税引き上げをすべきであるとしております。消費税増税による不況が発生している現状を見るならば、増税には慎重でこそあれ、みずから増税を求めることなどできるはずはありません。
 議員定数削減は、民意の切り捨てを意味し、国民の声がますます国会に届かなくなり、民主主義が危うくなるものであります。
 公務員の総人件費削減は、やがては民間のさらなる賃金引き下げにつながり、国民の購買力を弱め、経済を一層冷えさせる原因となるだけであります。本当に身を削ると言うならば、政党助成金こそ廃止すべきであります。政党助成金を廃止するほうが議員定数を削減するより、よほど経費の削減効果があります。
 生活困窮者への支援と言いますが、消費税ほど生活弱者への負担が大きい税金がありません。生活必需品などへの軽減税率導入を言いますが、そもそも生活必需品へは税金をかけるべきではないのであります。外国では生活必需品は無税となっている国も多くあります。多くの国民が納得する消費税と言いますけれども、国民が納得する消費税などはあり得ません。したがって、私はこの意見書提出には強く反対するものであります。
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第79号を採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(平林寛也君) 起立多数。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第2 委員長報告
○議長(平林寛也君) 続いて、日程第2 委員長報告を行います。
 報告第16号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出に関わる請願書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第16号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第17号 国の責任による35人以下学級推進と、教育予算の増額を求める意見書提出に関する請願書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第17号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第18号 手話言語法制定を求める意見書の提出を求める請願書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第18号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第19号 戦没者御遺骨帰還に関する法律制定の賛成する意見書提出を求める陳情書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯を御説明いたします。御遺骨収集事業の7つの体制整備の中の1つである慰霊碑建立については、政教分離の観点から懸念する意見がありましたが、厚生労働省では昭和46年以降、硫黄島を初め海外14カ所に戦没者慰霊碑を建立し、慰霊友好親善事業とともに犠牲者の追悼を行っています。法制化することにより、この御遺骨収集事業が効果的に進められることを願い、全会一致で採択いたしました。以上です。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第19号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第20号 農業改革に関する陳情書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯を御説明いたします。12月10日、社会福祉文教常任委員会の傍聴のもと陳情者に内容説明においでいただき、質疑の後、昨日まで総務産業建設常任委員会で慎重審議いたしました。
 議会も同様であるが、自己改革ほど困難なことはない。また、中央会はもっとスリム化する必要があるのではないかといった意見も出されましたが、今後の5年間で力強い農協に生まれ変わる農業改革に期待し、全会一致で採択いたしました。以上です。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第20号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第21号 介護従事者の処遇改善を求める陳情書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第21号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第22号 安全・安心の医療・介護の実現と夜勤改善・大幅増員を求める陳情書についての委員長報告を求めます。社会福祉文教常任委員長。
◎社会福祉文教常任委員長(勝家尊君) (報告)
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第22号について、ただいまの委員長報告どおり採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告のとおり採択とすることに決しました。
 続いて、報告第23号 消費税10%への引き上げ中止を要請する意見書提出を求める陳情についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(矢口あかね君) (報告)
 審査の経緯と不採択に至った理由を御説明いたします。
 総務産業建設常任委員会において、12月9日から昨日まで委員会を開催し、質疑、討論の末、表決をいたしました。
 今や国の一般歳出に占める社会保障関係費の割合は5割を超えており、税収が歳出の半分すら賄えていない現状では、相当部分の負担を将来世代に先送りし続けることになり、社会保障の持続可能性確保及び財政健全化が困難である。国民全てが人生のさまざまな段階で受益者となり得る社会保障を支える経費は、国民全体が皆で分かち合わなければならない。世代を通じて多くの国民が負担する消費税の税率を引き上げるとともに、世代内でも負担能力に応じ分かち合う仕組みとしていくことにより、公平性を確保しつつ社会保障の給付水準に見合った負担を国民全員で担っていかねばならない。
 以上のことから、今後一層の少子高齢化が進み社会保障費が増大していく中で、社会保障の機能強化・維持のために安定財源確保という財政の健全化を図るためには、消費税率の引き上げは避けられないという意見が多数でありました。
 一方で、生活困窮者等は守られなければならないという意見もありました。
 したがって、国民に負担を求めるならば、国会議員定数削減や公務員総人件費削減など、国もみずから身を切る改革を望むものであり、本日議案第79号として国に意見書を提出するに至った。
 以上により、本陳情は、全会一致で不採択といたしました。以上です。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。上田議員。
◆12番(上田治美君) 反対討論を行います。
 ただいま委員長より報告がございましたが、昨日まで検討されたとのことでありますけれども、先ほど総選挙が行われ、国民の民意が明らかになったと思いますが、それらが全く考慮された形跡がございません。次の理由で反対の意見を申し上げます。
 請願書提出者は、安倍政権はアベノミクスにより景気がよくなっているが、生活実感とはほど遠いもので、実質収入は目減りし、物価の値上がりは家計を圧迫し、冬を迎え灯油の値上がりなど心配の種は尽きない。この上、消費税が増税したら暮らしはやっていけないと訴え、消費税増税中止するよう意見書を提出することを求めております。この提出者の訴えは村民多数の訴えであると私は考えます。先ほど申しましたように、総選挙後行われた世論調査では多くの国民の数字が明確になっております。こうしたことが論議の中でどの程度考慮されたのか、先ほど言いましたように考慮された形跡は全く感じられません。
 では、総選挙の結果はどうだったでありましょうか。政党間の力関係を示す比例代表制で見ますと、消費税増税は先延ばしでなく、きっぱりと中止すべきと訴えた日本共産党が唯一大躍進をいたしました。一方で、いろいろともっともらしい理屈を並べ、結局のところ消費税増税を主張した自公の与党を初め、他の政党は全て後退するか横ばいでありました。ここに国民の一定の民意があらわれていると思います。
 では、松川村ではどうでしょうか。同じく総選挙の結果を見てみますと、同じように大きく躍進したのは日本共産党のみであります。自公その他の党は後退しているか横ばいであります。小選挙区においても得票率は同様であります。
 日本共産党が大きく躍進した理由の1つとして、マスコミや識者は消費税増税について、消費税に頼らなくても経済再建ができると財源を示して対案を示したことを挙げております。大企業や大資産家に応分の負担を求めること、大企業優遇の税制を改め、税制を応能負担に改革すること、内部留保の一部を活用して労働者の賃金を引き上げ、国民の懐を暖めて経済を活性化させることにより税収がふえること、身を切るならば最大の既得権である政党助成金を廃止するとの訴えが国民の共感を得たのではないかと解説をしております。
 選挙の結果で一定の民意が明らかとなっております。いろいろと理由は述べておりますが、消費税増税中止を求める請願を採択することは、村民の意見を尊重するならば当然採択としなければならないと考えております。しかしながら、何ら前進的な討論、検討されることなく不採択とする報告がなされました。
 よって、私は村民の意思を尊重し、不採択に対して強く反対するものであります。以上です。
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第23号について、ただいまの委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(平林寛也君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり不採択とすることに決しました。
△日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査について
○議長(平林寛也君) 日程第3 議会運営委員会の閉会中の所管事務調査についてを議題とします。
 議会運営委員長から、松川村議会会議規則第75条の規定により、お手元に配付しました所管事務の調査事項について、閉会中の継続調査の申し出があります。
 お諮りします。議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。よって、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の継続調査とすることに決定しました。
△日程第4 議員派遣の件
○議長(平林寛也君) 日程第4 議員派遣の件についてを議題とします。
 議員派遣については、当面予定がありません。次期定例会までに急を要する場合は、松川村議会会議規則第127条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、申し添えます。
 これで付議された議案は全て終了しました。
△日程第5 村長あいさつ
○議長(平林寛也君) 村長挨拶を願います。村長。
◎村長(平林明人君) 閉会に当たりまして、一言御礼の御挨拶をさせていただきます。このときが一番ほっとしているときであります。
 9日より本日まで11日間にわたりまして、提出をいたしました議案等それぞれ御熱心に御審議をいただきまして、原案どおりお認めをいただきましたことにつきまして、感謝を申し上げたいというように思います。
 審議の中でいただきました御意見、そしてまた一般質問の中でいただきました貴重な御意見は、これからの村政の運営の中でしっかりと取り入れさせていただきたいというように思っております。また何かありましたらぜひお力添えをいただけたらというように思います。
 ところで、今朝新聞を見ていただいた方は、15年産米の生産調整についてのものが出ておりました。10広域中、今年は4広域の中で生産調整100%を達成できなかったと。昨年は3広域でやりましたけれども、しかし、今年も昨年と変わらず、同じ方法でもって生産調整の数字を割り当てられるというような情報が入っております。
 御存じのように、私はこの生産調整に対しまして異論を唱えました。物議を醸し出したわけでありますけれども、最終的には松川村の再生協議会の中で正式に決めていただきますけれども、今年もまた私は、来年の生産調整につきましても今年と同じ方針でまいりたいというように思います。また御理解をいただけたらというように思いますので、よろしくお願いをいたします。
 気ぜわしい年の暮れとなります。あと12日間で平成26年も終わりとなります。今年は大変災害の多い年でありましたけれども、来る27年が希望に満ちたすばらしい年になりますよう、皆さんとともに願いたいというように思っております。
 また、これから寒さが一層厳しくなると思いますので、特にお体には御注意をされまして、それぞれの場でさらに御活躍をされますことを御祈念をいたしまして、閉会に当たりましての挨拶とさせていただきます。
 長い間、本当にありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 以上で、平成26年第4回定例会を閉会します。
 大変御苦労さまでございました。
                               午前11時00分 閉会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


     平成  年  月  日


         松川村議会議長


         松川村議会議員


         松川村議会議員