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長野県 松川村

平成26年第 4回定例会−12月17日-03号




平成26年第 4回定例会

           平成26年松川村議会第4回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成26年12月17日                │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成26年12月17日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成26年12月17日 午後 1時44分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │  10番  │平 林 幹 張│  11番  │百 瀬   清│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 村長の政治姿勢について   4番 梨子田 長 生
   生活困窮者への対応について
   社会教育について
 2 住宅リフォーム制度について    12番 上 田 治 美
   住みよい生活環境について 自然エネルギーの利活用中心に
   子育て支援について
 3 すずの音ホールの利用状況と環境整備について     5番 佐 藤 節 子
   安心・安全に対する村民要望について



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) それでは順位5番、4番梨子田長生議員の質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) おはようございます。始めに神城断層地震で被害に遭われた方に心よりお見舞い申し上げるとともに、一日も早く復興されることを願っております。
 地方においては、まだまだ景気がよくなったという実感がないかと思いますが、今から100年前大正3年、人口5,200万人と推定されておりますが、それから2014年の人口推計によると、日本の人口1億2,709万8,000人、2013年の10月1日時点で前年に比べ21万7,000人の減少となった。100年かけて約2倍になった人口が今度は減少に転じております。しかし、未来はやり方次第では変えられると、そう思っております。今までのような考え方や常識を転換していくことも必要ではないかと私は思っております。人口減少に向けて課題は山積しているかと思いますが、よりよき政策、取り組みをお願いしたいと。
 そこで、重なるところがございますが、前回9月の定例会の際にお聞きしました第6次総合計画のアンケート調査結果をもって考えたいと回答をいただきましたので、ここで伺いますが、第6次後期基本計画アンケート調査の結果について、率直に村長ちょっと御意見を伺いたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) きのうも第6次の後期のアンケートについて、約440人ほどからの回答をいただいているということであります。細部について私はまだしっかりと見ておりませんので、総務課長にかわって答弁をさせますので、お願いをいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) きのうの矢口議員と同じ回答になりますが、重複する部分ほとんどでございますけれども、無作為抽出によります16歳以上の村民の方1,000人を対象に実施をいたしました。そのうち406名の方から御回答をいただき、およその集計結果が出ております。
 まず、設問でありました各分野の満足度調査という部分の中では、医療・保健などの福祉面、教育面、住宅の上下水道とか土地利用等のインフラ面においては満足度が高いという結果が出ております。しかし、買い物などの利便性や雇用の面などの満足度が低い結果となっておりました。これに対しまして今後の重要度に関する項目につきましては、安曇野の景観保全に対する声が引き続き多く、また福祉や教育の充実を求める意見ですとか、雇用対策、企業誘致、防災・防犯を重要視する傾向が見られておりまして、村民の要望は多岐にわたっているという内容でございます。
 村づくりに関する設問におきましては、村の施策方針など住民にわかりやすく説明をいただきたい、住民が積極的に村づくりに参画できる仕組みづくりなどをやってほしい、今まで以上に村民に情報発信の必要性を再確認する内容となっております。
 自立した松川村において協働の村づくりが定着できる結果も見られておりますので、今後の後期5カ年に反映をしていく部分があれば、取り込んでいきたいという考えてございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 続いてですね、来年度、村長が特に重視している目玉のような、やり残しているというか事業がありましたら聞かせていただきたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) きのうも8番議員にもちょっとお答えをいたしましたけれども、まず今アンケートの中でも言われておりますけれども、福祉、特に子供に対するですね、施策を考えたいということの中で保育料の減額。今まで保育園にいた子供の中での考え方でありましたけれども、18歳まで引き上げております。そういう中での変わったものが一番だというように思っておりますし、ちひろ公園、トットちゃん公園の増設、それから児童センター、それから特にライフラインについては今と同じでありますけれども、これは10番議員ですかね、お答えをいたしましたけれども、安曇病院、債務負担行為をいただいておりますけれども、こちらの負担金をしっかりとお支払いをして、できるだけ早く完成をしていただいて医療体制を充実していただきたいという考え方を持っております。
 また、企業誘致の関係でありますけれども、今やっているんですが、なかなかですね、農地転用が難しくなってきております。村だからといって簡単にできるような状態にはならなくてですね、これが思うようにいかないところであります。こんなことが企業誘致に支障を来しているかなというようにも思っておりますけれども、またこれは上部機関とも相談をさせていただきたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 続いてですね、県庁で11月17日の長野県地方自治政策課題研修に議会から8名参加させていただきましたが、講演内容は「銀座NAGANO〜しあわせ信州シェアスペース活用について」と「ストップ少子化・地方元気戦略について」でありました。約1時間以上の講演でありましたので、その中でも印象に残ったところだけちょっとお話をさせていただきたいと思いますが、拠点のコンセプトということで、これからの考え方についていろいろお話をいただきました。これはきっと参考になると思いますので、ちょっと聞いていただきたいと思いますが、フェアじゃなくてシェア、単なる催事の場所ではなく、信州、松川村の営みを共有するような場所、松川村の神話を含めたイメージということ。伝えるだけではなくつながる。一方向で伝えるのではなく双方向、継続性に関係をつくる場に。観光地ではなく、関係地。一過性の観光地ではなく、事、人、物を通じ、繰り返し訪れる目的に。村長はこのことについて農家民泊とか、鹿港との交流とかもされていますので、この辺のところは先見の明を持ってやっていただいていると私は理解しているんですが、このことはとても印象になって、これから大事かなと思っておるんですが。
 そのときにですね、副村長もちょうど御参加いただきましたので、率直な御感想をいかがでしょうかお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) そうでした、私も参りました。研修には議会の皆様と一緒に参加させていただきまして、まことにありがとうございました。私も今、議員おっしゃられましたように、銀座NAGANOのコンセプトがフェアじゃなくてシェアであると。それからつながるということ、つながるということが大事だというようなこと。それからもう1つは観光地ではなくて関係地であることが大事だというコンセプト設定は、私もすばらしいなというふうに思いました。私は研修を聞いて特に感じましたのはですね、この古田秘馬氏は物事を発想するときの発想の仕方が非常に大事だということを言われたんだというふうに私は思いました。
 もっともだなというふうに思いましたのは、古田さんは何かをするときに今あるものを壊すなと、壊すな。それから今あるものにつけ足すなと、何かをつくるなと。今あるものの方向を変える、角度を変える、時間を変える、見方を変えることで、今あるそのものが大変すばらしい宝物なんだよというようなことを言われました。物事をするときに、まずその発想の仕方を、物を変えるんでなくて、発想の仕方を変えることが大事だみたいなことをおっしゃいました。
 それで、例え話として、氏が行いました山梨県の八ヶ岳山麓のある町で、その地元の方がここの朝はすばらしいんですというのを聞いて、朝をテーマにして朝に視点を当てたまちおこしプロジェクトを立ち上げて、大変成功した例を話をされました。
 もう一つ、東京丸の内で今の東京丸の内が大変忙しい、昼間も夜も忙しいビジネスのまちになっている現状を見たときに、丸の内で何かをすることを発想するのに、これはやっぱり朝だろうという発想をしたという話でございまして、「朝EXPO in Marunouchi」というプロジェクトを立ち上げたと。今では丸の内の朝がいろんなことを活動するいろんなグループで非常に盛んになっているという例が紹介されましたですよね。これは私が思うに何かを考える、発想する、発信する、何か行うときにいわゆる物をやったり、考えたりする地域の小さなまち内で思いこみでやるんでなくて、または自分たちの思い込みなり、思い出だけでやるんではなくて、受け取る側、発信される側の時代がどうなっているのか、世相はどうなのか、人身はどうなのか、風潮はどうなのかよく観察して、よく理解をして、そこに向けて何かをやらなきゃいけないねというようなことを言われたんだと。まさに発想の仕方が大事ですと。発想する人の思い入ればかりじゃだめで、受けてる側の状況をよく理解して発信しないといけませんよということを発想の仕方について私はお話をされたなというふうに思いました。
 そういう発想の仕方だからこそ、何といいましたか、銀座NAGANOのプロジェクトに対する3つのコンセプトワードがフェアではなくてシェアすることですと。それからお迎えするんでなくて、つながることが大事ですと。観光地ではなくて関係地になることが大事ですという3つのコンセプトワードになったんだなというふうに私は納得をいたしました。
 もう一方、森地茂さんですか、あの先生は日本創生会議の構成員の立場から日本の人口構成と、それから世界の各国の人口動態、それから男女別年齢構成、人口関係の分析をされて、その中から未来を想定して将来の政策判断をして政府に提言していますという話と、もう1つはこの長野県の各市町村の同じく人口動態、人口関係についていろんな調査をされて、それに基づいての地域ごとの政策判断をする手法について紹介をしていただきました。大変興味深い研究の考察を聞かせていただいたというふうに私は思っています。
 そしてもう1つ、私が何よりもうれしかったのはですね、この議会事務局の若林祐子さんが安全・安心な運転で、大変和やかに御案内をしてくれた研修に、私が参加できたということは大変これまたうれしいことでございまして、そんなところが私が長野県議会が主催をしました地方自治政策課題研修会を受講しての感想であります。以上です。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変貴重な御意見ありがとうございました。私も非常に共鳴できる部分がございましてね、同じような大体感想を持っているんですが、今後とも生かしていきたいと、このように考えております。
 またですね、まちひとしごと創生法案も通りました。地方の時代ですから、どんどんとこれからは地方が元気になるようにしていきたいと、そのように思います。
 そこで、松川の基盤産業はやはり農業ですが、松川村の永続的な農産物、特産物の販路拡大、これはビジョンですね、将来に向けてのビジョンをどのようにお考えになっているか、ちょっと重なるところもありますけれども、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほどの研修会に基づいた村の取り組みの関係をお話ししたいと思いますけれども、先ほど議員、農家民泊の取り組みがその1つの例だということでお示しいただきましたが、私もそれが一番つながるものと思っております。特に人とのつながりを大切にした持続ある農産物の販路拡大の取り組みということでございますけれども、村では現在、都会の中学生の修学旅行を受け入れ農家の皆さんに協力いただきながら民泊、それから農業体験を進めております。
 今年で3年目になりますけれども、今年は東京、千葉、大阪、そして地元の山形村の中学校を含め9校、1,409人の受け入れを行いました。それぞれ各農家に4人から5人のグループに分かれ分宿し、それぞれの農家での生活体験や農業体験を通じた交流ということで、村のよさや村の魅力を子供たちに感じていただきまして、そして帰りには農家の皆さんに協力をしていただく中で子供たち全員に松川村の自慢のお米をお土産に持っていただいております。
 家に帰ってから松川村での思い出話をしていただくとともに、家族でご飯を食べていただきまして、松川のお米のよさを知っていただいて、お米の販路拡大に結びつけるとともに、今度は家族の皆さんで松川村に訪れていただきまして村の豊かな自然に触れ、旬の農産物を味わっていただきながら、そうして村の皆さんとの交流を通じまして農産物の販売、それから先ほど申し上げられた関係地となりまして、繰り返して訪れていただく目的地になるようにこの事業を進めてまいりたいと思いますので、それが今後のビジョンにもつながっていくと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) もう既にすばらしい取り組みができていますので、ぜひぜひ継続していただいて、また新たな新しいものがあれば、また取り入れていただくようにぜひお願いしたいと思いますが。
 次にいきますが、長野県の長寿、世界的にも見てトップレベルの水準であり、県民1人当たりの高齢者医療は低いほうから数番目。そして松川村はもう御存じのとおり、男性長寿日本一であります。すばらしい成果をおさめていることと思います。また、11月10日、長寿の要因を探ることを目的とする松本大学の調査による中間報告があり、最終報告がまた楽しみであります。
 そこで、平均寿命が延びる一方で健康寿命と平均寿命の差も開いている。平成22年を例にとると、この差が男性が9.13年、女性は12.68年に達すると厚生省の調査にあります。松川村は健康長寿日本一を目指していると思います。健康長寿と平均寿命を延ばすために高齢者はもちろんですが、若い世代、30代から60代、現役で働いている人たちですね。この人たちの健康を維持するための健康増進、何か取り組み、これの施策等はございますか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 若い世代の皆さんは、健康増進法による第2次国民健康づくり運動、よく健康日本21というように言いますが、その計画に基づきまして村でも「いきいき松川21」というのをつくっておりまして、これはゼロ歳から74歳まで対象のものであります。それと40歳から74歳までは国民健康保険の中での特定健康診査実施計画というのを立てて、それに伴って若い世代の皆さんからはがん検診やらもろもろの健康、そして特定健診では御存じのように特定健診や人間ドック、個別検診等をやりながら皆さんの状況を確認しています。
 また、その後ですね、結果説明会では保健センターで特定健診の部分なんですが、それぞれ1人ごとの結果説明会とか、あと保健補導員さんや食改の皆さんの中で、健診者をふやしていただくような訪問活動をいただいて、村の保健師、栄養士も未受診者の方の家を未受診者訪問をしながら皆さんに健康の健診等を受けてくださいというような形で誘いをかけているところであります。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) しっかり取り組んでいることがよく理解できましたので、今後ともよろしくお願いしたいと思います。
 次にいきますが、現在安曇野ちひろ公園の事業が順調に進められていることと思います。公園整備費1億5,000万予定、開園予定は平成28年度の夏前を予定していると。そこで村長、安曇野ちひろ公園を今後どのように持っていきたいかということをお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 短時間のですね、来村じゃなくて、できるだけ私はあそこで1日過ごしてもらえたらという考え方をしております。今つくるところだけで1日ということじゃなくて、今ある中でですね、松川村の中で1日を過ごしていただきたい。それにはきのうもちょっと申し上げましたけど、駅前のセピアの改修、それから収蔵庫の中のもの、それからちひろ美術館にすずむし荘にかぼちゃやま等がありますけれども、そういう中で松川村に1日ゆっくり過ごしていただいて、命の洗濯をしてもらって、すずむし荘のお風呂でゆっくりと泊まって、帰っていただきたいという考え方をしております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) すばらしい構想ですね。ぜひ進めていただきたいと思います。
 安曇野公園の管理運営ということは、どのように考えておられるかよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今ですね、どこへお願いをするかということまでは考えていませんというと語弊があるんですけど、検討中であります。当初私が思っていたところに主になってやっていただこうと思っておりましたら、そこがですね、法人関係のことで受けることができないと。それを主に受けて経営することができないというような話が来ておりますので、ちょっと新規現にですね、考え直しをしていきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) わかりました。公園内、かぼちゃやま農場との連携もあるかと思いますが、近くにありますので、あの中での記念のグッズとかそういうものは考えておられますか、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) そこまでもですね、ちょっともう今頭の中にはないんです。あの中で記念グッズをどういうものを販売するとか、そういうことまでちょっと今私の頭の中にはありませんので、しばらく時間をいただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひですね、今後検討してすばらしい公園づくりにしていってもらいたいと思います。よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) これで、村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、生活困窮者への対応についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 生活困窮者への対応ということでお伺いします。県の事業でもございますが、現在生活保護の受給者は200万人を超えて支給総額は3兆円以上になっていると。高齢者世帯のほか病気や障害で働くことができない人や母子家庭が受給のほとんどを占めてきた。ところが、失業や非正規雇用などによって、それ以外の現役世代の受給者がふえ、昨年は29万世帯となった。10年前の3倍以上である。高校中退や不登校、引きこもりなど受給者になりかねない予備軍が非常にふえている。地方では景気がまだまだよくなっていないために、いろいろと問題が出てくるかと思いますが、こうした問題につきまして村の相談窓口、ここには相談は寄せられておりますか、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 村では保健センター、福祉係が窓口になっておりますが、平成26年度今現在までで今年は5件そういう相談が寄せられております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) プライバシーのこともあるもので細かくは伺いませんが、それでは母子家庭ですね、一般的にはここら辺が厳しいと言われているんですが、松川村の母子家庭の支援、サポートはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 同じくですね、全般的な部分ではワンストップといいますか、1カ所では私どもの福祉課の福祉係が対応してございますが、福祉医療、母子家庭の場合も福祉医療等の該当になるものですから、そこは住民課の保険医療係と連携をしながらやっております。そういう中で母子家庭、離婚された方とか亡くなられた方とか、または転入等で来た場合に、まず住民課が窓口になりまして、細かい相談が福祉係のほうへ来まして、そこで連携をとりながらやっております。
 母子家庭の場合、所得に応じて児童扶養手当、よく言われるのは母子手当というような言い方もされますが、そういうものの申請であるとか、仕事の相談であるとかを私どものほうでまずお話を聞いて、福祉事務所のほうに連絡をとりながら一緒に動いているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 私が理解している範囲内ですけれども、松川村はこの母子家庭には支援、サポートを十分していると私は認識しているんですがどうでしょうかね、私はそう思っています。
 今度できますこの法律ですが、もうできているんですが、県の事業ですが、村では民生委員さんとか学校関連とか、学校で大変御苦労いただいて対応、相談、サポートがされていることと思います。県では9月の定例会のときに活発な議論がこの法律に対してされており、これから4月に向けて施行されるわけですが、整備体制、積極に取り組む、国に対して支出事項に応じた国庫補助率とするよう引き続き要望していくと。県もしっかりとこのことについては強化していくと、このように言っている。
 生活困窮者自立支援法、皆さんは多分もう国のほうから通達が来ていてよく御存じだと思いますが、これは村民に向けてもインターネットで配信されておりますので、ちょっとこれがどういうものかということをちょっと説明させてもらいますが、生活困窮者自立支援法、昨年の12月に制定された。27年4月から全国で施行されます。これはこれまで十分でなかった生活保護受給者以外の生活困窮者に対する第2のセーフティーネットを拡充するものです。
 これまでの日本は安定的な雇用を土台とした第1のセーフネット、社会保障制度、労働保険制度が機能し、また最終的には第3のセーフネットである生活保護制度が国民に包括的な安心を提供してきた。しかし、雇用状況の変化の中、これらの仕組みだけではもはや国民生活を支えられません。このため、生活保護に至る前の段階から早期に支援を行う第2のセーフネットの構築が必要となってくる。この法の対象者は生活保護受給者以外の生活困窮者、失業者、多重債務者、ホームレス、ニート、引きこもり、高校中退者、障害が疑われる者、矯正施設出所者とさまざまな人たちが考えられ、こうした複合的な課題を抱え、これまで制度のすき間に置かれた人たちへの対応が重要になってくる。
 この法律によって自立相談支援事業では、相談に来られた方は幅広く受けとめることができる、こういうもの。この制度が機能すると包括的な支援、早期的な支援、創造的な支援などを実現することが必要、詳細についてはちょっと省かせていただきます、時間の関係で。
 各市町村の長のところには案内が来ていると思いますので、このことについて村ではどのようにされていくかお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 細部は福祉課長に答弁をしてもらいますけれども、議員がですね、今、村の中では精いっぱいの支援をしているというように考えていただいているということで、感謝をしたいと思います。これからもそういうように思ってくれる人が多くなるように努力をしてまいりたいと、そういうように思っています。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 今、議員さん言われたように、この新しい国の生活困窮者自立支援法というのは、まさにそういう制度だという認識をしておりまして、先ほど言いましたように相談件数というのが村で5件あったんですが、26年度ですね。その中で福祉事務所に相談して生活保護になった家庭は2件なんです。その3件はですね、やはり収入が生活保護の基準より多かったりですね、例えば財産的なものがあったりとか、実際に生活が苦しくて困っていても今言われたはざまの皆さんというのはかなりいるわけなんです。
 それをはざまの皆さんであるとか、先ほど言われました引きこもりの皆さんであるとか、ホームレスの皆さんを一括的にワンストップでやっていこうという事業でございますので、村としては村の相談窓口は先ほど言いました福祉課福祉係に置きましてですね、そこから先ほど言いましたその管轄がですね、それぞれ市は福祉事務所、町村は保健福祉事務所が担当部署になるものですから、そこと連携をとりながら、またそれと並行してですね、大町では大北地域では大北生活・就労支援センター、まいさぽ大町というのが大町社協が受けてやってございます。そういうところとも連携をとり、また障害とかですね、そういう方でやっているものでは大北圏域のですね、障害者総合支援センターという部署もございます。そういうところが全部横のつながりを持ってワンストップで村に相談があったらそういう、この相談者の方にはどういうところへつなげていったほうがいいのかということを判断しながら、関係機関と連携をしながら進めていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひ住民のためにもよろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) これで、生活困窮者への対応についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、社会教育についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 社会教育についてお尋ね申し上げます。資料によれば社会教育の団体96団体、スポーツ関係の団体72団体ありますが、交流、知識、技術向上など行われて、多くの方が参加しております。村の社会教育の団体への認定基準というのは、どのようになっているかお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) それではお答えします。松川村の社会教育関係団体の認定に関する規則というものがありまして、それに従い認定しております。その第2条に認定の要件を8項目規定しておりますので、それに従って行っているところでありますのでお願いします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 多くの方がかかわっています社会教育団体からの要望というのはありますか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 毎年2回の関係なんですが、利用調整会議を開いて各団体間の調整と要望の聞き取りを行っています。その中で今まで施設の整備、備品の購入等も含む中でありますけど、要望等がありまして、実施計画に基づき計画的に行っているところでありますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それでは、村から社会教育団体へ望むことはありますか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 村内にある施設なんですが、村民全員の大切な財産ですので、決められた使用方法、時間を守り大事に利用していただきたいと思います。
 また、万が一ガラス等いろいろな破損があった場合には、必ず申し出をしていただきたいと報告のほうをお願いしたいということでありますのでお願いします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 社会団体、また村からもそんなに大きな要望はないということですね。ありませんね、今言われたことだけですね、そうですね。
 この認定されているわけですが、認定の取り消しということは、どんな状態のときにはあるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 認定の取り消しの関係なんですが、同じく松川村の社会教育関係団体の認定に関する規則の第9条に認定の取り消し等という項目がございまして、これに抵触する場合には認定を取り消すこともあります。
 ただ、認定期間が1年間でありますので、指導とか注意に従わない場合に限りという形で今のところ考えていますので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ぜひしっかりとサポートしていっていただきたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) これで社会教育についての質問を終わります。以上で4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 ここで11時まで休憩します。
                               午前10時40分 休憩
                               午前11時00分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて順位6番、12番上田治美議員の質問事項、住宅リフォーム制度についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) よろしくお願いします。質問に先立ちまして長野県北部地震の被災者に対してお見舞いを申し上げたいと思います。
 私は地震の翌日、共産党の長野県委員会の対策本部の一員として、早朝から現地に堀之内地域と小谷村の中土地域ですか、調査に入りました。また先日は、松川村の議員団の有志として議長初め5名で中土地域の粗大ごみの処理のボランティア活動にも参加してまいりました。
 当日は大変な大雪で、物を運び出すのも大変な作業でありました。そのときみんなも言っていたんですけれども、これから本格的な雪になると、大変だと。ますます支援が必要だなということをみんなで話し合っておりました。私たちもこれからも支援活動はしていきたいと思いますけれども、一日も早い復興とか願っておりますということで、質問に入らせていただきたいと思います。
 まず、1番目の住宅リフォームの制度再開についてお尋ねをいたします。住宅リフォームの再開制度を求める声が寄せられておりまして、6月議会におきましては、私は実績を踏まえて内容をお聞きし、業者の皆さんの声も紹介をして再開をお願いしまして、村長は商工会からの要請が来た段階で検討させていただきますと、こういうお話でした。商工会からの要望は来ていると聞いておりますので、その後どのように検討されたのかお尋ねしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 新たな制度を起こして住民の皆様に助成をすることは、私どもがやらなければいけないことでありますけれども、実際やってみて住民の皆さんがどういう反応かということは、私としては大変心配なものであります。前の渡邉議員にもこういう質問をされておりますけれども、上田議員にも2回目ですかね、これで、していただきました。やっと商工会のほうから出てまいりました。
 しかし、私は27年度当初予算ではこれを復活する考え方はございません。これから新たな政府というか議員が決まりまして、その中でどういう方策が出てくるか、それを見きわめてから考えていきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 消費税が引き上げをされまして、経済状況が非常に極めて不安定な状況にあるという中で、新たに何件かの業者さんをお尋ねをして、そして過去の実績もお話をして御意見を聞いてまいりました。どの業者さんも共通してぜひ再開をしてほしいと、こういうことでありますので、そういうことです。そういう業者さんの声、あるいは商工会の皆さんの声を重く受けとめていただきまして、消費税が10%に上がると、8%に上がってさらに10%に上がると、こういうことが言われている状況でありますので、ぜひともそういう状況の中で考えていただきましてね、村長がおっしゃるようなこともこれからもまた皆さんの声も聞いてやっていきたいと思いますけれども、一層再開するためにさらなる検討をお願いしたいと思います。
 以上で1を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、住宅リフォーム制度についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、住みよい生活環境について 自然エネルギーの利活用を中心にの質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) 御存じのように福島の原発事故が起こりまして、その教訓としまして原発は一旦事故が起こりますと大変な状況になるということで、放射能の影響は時間とともに拡散し続けて生活環境を破壊し続けていきます。そして破壊された環境がもとに戻るには数十年あるいは数百年かかると言われております。現在使われている核のごみの処理をする技術は、人類はまだ持っておりません。そういうことですので、原発は人類と共存できる施設ではないということは多くの国民の中で理解が深まってきている状況にあります。
 そして現在、全ての原発が停止している中にあっても、電力不足が発生するという事態は起こっておりません。ですから全ての原発は直ちになくすべきだと私は考えております。そしてその後のエネルギーは自然エネルギーに依存すべきであり、その点で自然エネルギーを重要なエネルギー源として大切にするということでありますけれども、村長の認識はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃるように、自然エネルギーは大切であります。それは考え方は同じでありますけれども、原発を即廃止せよということにつきましては、今回の選挙を見ていただいてもおわかりのように、そういう即廃止という方のほうが少なくて、じゃないほうが大勝をしております。そういう状況の中で私は判断をしていきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 原発のおっしゃったことについてはちょっと異論ありますけれども、それは今回は避けておきます。
 現在の松川村においても、地上での太陽光発電の動きが目立ってきております。村内における現在の開発の幾つかの問題点を抱えて住民から心配する声が出てきている状況にあります。村づくりの条例では500平米を超える開発事業について、事業者は事前協議書を提出、あと近隣関係者に対し説明会を行い、計画の内容、工事の施工方法などについて協議をしなければならないと定めております。これまでに申請のあった件数は何件で、起動しているのは何件でしょうか。それと稼働中の設備付近の住民からの苦情などが寄せられておるとするならば、どのような内容かおわかりであれば教えていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現在、12月現在でございますが、太陽光発電設備の開発の状況をお答え申し上げます。現在11件の申請がございました。それで工事中が1件、それから申請中が1件、あとは承認済みとなっております。以上でございます。
 あと今の苦情等のことでございますけれども、開発、承認申請が出てきまして一部反対ということも皆さん御存じだと思いますが、ございました。ですけれども、区の意見としましては特に問題なしということで、村のほうには来ておりますので、そのまま工事が進んでおりまして検査済みになっております。その他一部反対という意見も個々には聞いておりますけれども、各行政区、区長さんからの御意見の中では特にはございません。今そんな状況でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) この申請の中にお聞きしますと、農地を転用してまで開発する、そういう事例も出てきておると。不透明な経済状況の中で今現在遊んでいる土地を生かして少しでも利益を得ようとして無秩序に開発する懸念が起こっております。村づくり条例の理念を生かして一定のルールづくりが必要ではないかという声が以前から出ているわけですけれども、現在そういう点についての村長に受けとめ方はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村づくり条例等の中で決められておりますので、私は無秩序な開発はされていないというように思っております。それぞれ村づくり条例の中での申請でありますのでお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 無秩序な開発の云々の内容についてはね、いろいろ考え方があると思いますけれども、現在住宅地の中で行われている開発の中で、近隣の方はやっぱりこういうものができるとどうもと、こういうような声もありますし、ところによってはやっぱりちょっとそぐわないんではないかなというやっぱり住民の声もありますので、そういう点で内容をもう少しやっぱり考えていく必要があるんではないかと、こういうふうに思います。
 最近、新聞を見ておりますと、再生エネルギーの電力会社への受け入れ量が上回ってきて、中断するということが載っております。そのことによってこうした開発がストップするというか、熱が冷めるというか、いう事態が起こり得ることは十分考えられます。しかしながら、先ほどの村長の話ではありませんけれども、やっぱり原発はやめようという声はますます高まってくると思います。そうしますと、どうしても原発に頼らなくて今の現在の火力発電ということも問題がありますので、自然エネルギーへという考えは当然起こってまいります。ですから、そういうことはやっぱり考えますと、近い将来太陽光発電のそういう開発事業が起こるということは十分に考えられますので、一定のルールづくりが必要ではないかというふうに考えるわけであります。
 2月議会で村長は、必要なときに必要な方策をしていきたいと思いますけれど、原則としては今後5年間の中で見直しという考えと、こういう答弁をされております。村の土地利用調整基本計画は土地利用の基本方向の最初のところに、我が国を代表する田園風景安曇野の保全をうたっております。また、松川村の地域新エネルギービジョンでは、景観に配慮して新エネルギーの利用で松川らしさを強調しますと定めています。
 こういう点からいきますと、5年間の中で無秩序な開発で安曇野らしい田園風景と緑あふれる美しい自然が壊されないように、住宅地とか農地に設置する場合、必要なルールづくりが必要ではないかと思いますが、重ねてお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 土地利用基本計画につきましては5年間もうできておりますので、それに沿って今開発の関係は進んでおるところでございます。
 今の太陽光の緑を守るという部分の中では、今の農地の部分については誘導はしておりません。ただ、今の農転の関係の話がございましたけれども、農地法によって許可になれば、それはそれとして農地を転用する部分の中で認められれば、それは法律で認められる部分でございます。ただ、村としましては、その土地利用基本計画の中での指導は行っておりますので、今の中ではそういったことで御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) いろいろそういうお答えはあるんですけれども、もう少し何というんですか、弾力的にというかということで考えていただきたいなと思うわけです。
 松川村の土地利用調整基本計画では、田園景観保全とか農業保全とか生活居住、生活とかいろんなゾーンが設定されております。そしてこうしたゾーンそれぞれ決められているわけですけれども、今言いましたようなゾーンには工場やその他の施設は立地不可能か、地区・村の同意が必要であるということで、下のほうに表が書かれておりまして、例えば駐車場だとかね、いろんなありますけれども、そういう施設以外のものについては村と協議するというふうになっております。
 計画策定時に、こういう太陽光発電のパネルがあちこちにできるということは想定できなかったことでありますので、そういう点で土地利用の基本方向を踏まえながら見直していく時期に来ているんではないかと思いますけれども、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどもお答えしたとおりでございますけれども、現在、田園景観保全ゾーンですとか、農業保全ゾーンのゾーンに太陽光発電に関する開発は一切行われておりません。そういった誘導もしておりませんので、そういったことで申し上げますと、村の景観は守られているんではないかというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことで、これからもしっかりそういうところを守っていただいて、そして近隣の住民の皆さんが懸念を抱くようなところについてはね、しっかりとした指導をお願いをしたいなと、こういうふうに考えます。
 さらにそういうルールづくりといいますか、あわせてもう一歩突っ込んだ形で自然エネルギーを地域の持続的な発展のために利活用するという、そういうことが必要になってきていると思うんです。この間、お話を聞きますと、松川村には先ほど言いました松川村地域新エネルギービジョンというのが作成されるということをお聞きしまして、資料を見せていただきました。大変すばらしい内容が書かれておりますが、その後の進捗状況はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 御説明させていただきます。平成17年度に松川村地域新エネルギービジョンを作成をいたしました。松川村の特性を生かした新エネルギーとして10の新エネルギーが示されました。松川村ではその10の新エネルギーが可能性があるということを示されているわけでございますけれども、そのうち、し尿バイオを除く9つの新エネルギーについて活用が考えられておりまして、この進捗状況でございますけれども、風力、農産バイオマス、植物系バイオマス、家畜ふん尿バイオマスの4つのエネルギーについては、村での実用は難しく活用には至っておりません。
 太陽光エネルギーにつきましては皆様も御存じだと思いますけれども、一般住宅につきましては太陽光発電のシステムの補助を行って、現在128件の皆さんがこの補助で太陽光の設置をしております。それから公共施設につきましては、太陽光パネル、役場それから南保育園のほうに公共施設といたしましては太陽光パネルを設置をしております。
 それから、廃棄物エネルギーでございますけれども、穂高広域施設組合でバイオマスエネルギー地域システム化の実験事業といたしまして、生ごみ、紙ごみ、木質系のバイオマスを使いまして発電事業を行いました。これは終了いたしまして、現在は終わっております。
 あと地中熱エネルギーでございますけれども、この辺は御存じのように多目的交流施設のほうに冷房、暖房のシステムを設置をいたしております。また昨日ちょっとお話がありましたすずむし荘のほうもエコキュートではございますけれども、改修のほうで今後予定をされているようになっております。
 あと木質バイオマスエネルギーでございますけれども、間伐材をペレットに利用していただいているのと、それに向けましてペレットストーブの補助を経済課のほうで行っております。
 あと小水力エネルギーにつきましては、経済課が中心になりまして調査を行ったところでございます。進捗状況は以上でございます。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 小水力エネルギーについて私のほうから申し上げたいと思いますけれども、これにつきましては可能性についての調査ということで、平成25年度に農水省の補助金を活用し実施してございますので、その報告をさせていただきたいと思いますけれども、調査箇所につきましては村内2カ所を選定いたしました。林道馬羅尾線沿いを通っております川西地区の芦間川北部の水利組合の用水路、それから高瀬川右岸土地改良区が管理をします前川の用水路の中で比較的落差の大きい東部地区の地点でその可能性についての簡易調査でございますが、行いました。
 その調査の結果に基づく実際建物を建てたときどうなるかという概算でございますけれども、それぞれ水路の状況によりまして電気設備等の仕様が異なりますが、川西地区で建設した場合については8,300万円、それから東部地区の前川のほうでは1億1,500万が必要となるという数字が出ております。それから売却収入による建設費の回収期間でございますが、建設費用に国の補助金を55%充てたと見込んだ数字でございますが、その回収期間については川西地区では13年、それから東部地区では18年かかるという調査結果でございます。この関係につきましては、毎年の維持管理経費を考慮していないため、実際にはもっと年月が要するものと考えられております。特に、農水省の補助金を活用した場合には、売電収入を地域の農業施設へ活用することが条件というようなことになってございます。
 それから、あと村の水路につきましては、ほとんどが農業用水路でございますので、水利権の問題もあるということでございます。あと個別の調査の内容でございますが、川西地区については冬期間の関係になりますが、取水の水源が芦間川でございますので、どうしても水量が減少するということで、冬場の流量の確保が課題となると。それからあと梅雨の時期、それから台風などの際には濁ってしまう、いわゆる濁流が発生するというようなことで、維持管理の面も容易ではないことが推測されております。
 それから、あと東部地区については冬期間でも十分な水量が流れておりますけれども、安定した稼働は期待できるところがございますけれども、水路が村内を南北に縦断しているというような地形上の関係もありまして、非常に落差が少ないというようなことで、その関係で発電に支障を来すかということも懸念されるということで、発電設備の選定に制限がかかるというようなことも問題となっております。
 今回の調査結果を踏まえる中で、発電の可能性はあるものの、費用対効果等も検討する点が非常に多く、導入には今後さらに研究が必要と思われます。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ありがとうございました。松川村のビジョンの中で新エネルギービジョンの中で、基本的な考え方としまして村内にお金の流れを取り戻して、自立のできる社会を築き上げる、あるいは村でつくられたエネルギーは自分たちで使うことを基本としながら、エネルギーの地産地消、自給率向上を目指し、ひいては村内の経済環境を取り戻していくというふうに書かれております。また村民の知恵の力と結集で新エネルギーを支えるとして、児童・生徒、一般向けの普及啓発活動を行うという、こういうことが書かれております。非常にすばらしい内容が書かれて、今おっしゃったようなさまざまな取り組みが試みられているわけですけれども、そういうことでありまして、松川村新ビジョン計画をさらに具体化するという考えはお持ちでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、2人の課長からそれぞれ今までの調査の結果を発表していただいたんですけれども、なかなか難しいという面があります。そういう中で今ここで発展的に進めるかどうか、私はちょっと難しいかなという考え方のほうが多いわけであります。もう少し検討させていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ちょっと順番逆になるんですけれども、そういうことですので、幾つかの事例を私なりに調べてみました。先日、ちょっと日にち忘れたんですけれども、長野県で小水力発電のセミナーがございまして、そして事務局にお尋ねをして一般参加でもできますかと言ったら、どうぞ来てくださいということで行って、資料もいただき講演も聞いてまいりました。そうするとびっくりしたわけですけれども、先ほど経済課長おっしゃったように、多くのところは多額の費用をつけてもう何億という金をつけてやっているという例が非常に多かったんです。これはとてもじゃないなという印象を率直に言うと持ちました。しかし、その反面、費用をかけずにやっているところ、あるいは費用をかけても、その費用が村やそれぞれの地域に循環されるということで成果を上げている地域があるということもまた聞いてびっくりしました。ですから、そういうことを参考に研究をすればね、松川村の将来にとっていいんではないかということで私なりにちょっと勉強させてもらいました。
 そこでのその基本的な考え方といいますか、共通している部分はですね、こういうことでないかと思うんです。エネルギーの活用推進に当たって多くの地方自治体で制定が進んでおりますけれども、そこで共通している基本理念はですね、自然エネルギーは例えば松川村の地域に関して見ますと、松川村地域固有の資源であって、このエネルギーは松川村社会の持続的発展にさまざまな恩恵を与えるので、松川村住民その他関係者と必要な調整を行うと。ほかの市は松川じゃないですけれども、松川に例えて言えばね。そういう考え方であります。要するに地域固有の資源である自然エネルギーが、一企業が事業としてやれば、その収益は企業の利益となって地域の振興にはつながらないわけです。ところが、それを地域の振興につなげるために行政や地域の各種団体、区とかいろんなのあります。それが住民組織、こういったものが主体となって企業の協力を得ながら取り組んでいるということであります。
 そこで成功しているところの共通点は、地域内の資源を地域で使うようになれば、地域外に流出していた資金が地域内で使えるようになると。端的に言えば灯油を買うと、それはあれですけれども、自然エネルギーを使って灯油を使うのを減らせばその金は村に落ちると、こういうことだと思います。あるいはそういうことをしながらやっていって新たな雇用も生まれて、地域内経済効果を生み出しているというところもあるわけです。
 内容はちょっと時間的な関係もありますので省略をいたしますが、幾つかの事例を若干紹介したいと思います。太陽光発電に関しましては、飯田市のおひさまファンドがございます。これは御存じだと思います。それから小水力発電では滋賀県の湖南市、ここでの市民共同発電所というのがございます。これは地域が全体となって取り組んで、そこで得た収益は地域の住民に返していくということでやっております。それから三重県の多気町(ちょう)ですか、多気町(まち)というんですかね、ここでは通常は売電によってその収益を地域に返すんですけれども、ここは売電ではなく、文字どおり地産地消でやっているという地域であります。
 それから、バイオマスエネルギーでは、岡山県真庭市の木質バイオマス発電、ペレットボイラーとかね、これは本屋さんに行くと売っております。「里山資本主義」という本が売っておりますけれども、その中に詳しく書かれております。それから北海道では足寄町を初め幾つかの町で木質バイオマスの活用が盛んに実施されております。主にペレット利用のボイラーだとかね、そういうことになるんじゃないかと思います。それから家畜のそのふん尿とかし尿とかね、そういうものから活用したエネルギーを使うというようなことで盛んに活用がされております。
 そして北海道の足寄町ですけれども、一般的には松川村もそうですけれども、こういう立派なビジョンを策定をして、そこで策定委員会は終わりという形になるわけですけれども、足寄町ではそれに携わった大学の先生方が答申を出すときに、どうか絵に描いた餅にならないようにお願いをしたいということで話し合いをされて、足寄森林工房というものを立ち上げ行政も加わり、足寄町議会も特別委員会を設けてこの町を挙げて全体が取り組んで、先ほど言いましたようにバイオマスの活用が非常に積極的に進んでいるという事例があります。
 こうした事例を見ていきますと、基本に流れている理念というものは先ほども若干紹介しましたけれども、松川村のエネルギービジョンで示される理念と共通することで、それが実践されているということですので、松川村としても参考にできるのではないかというふうに思っているわけですけれども、いかがでしょう、感想は。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃることはそのとおりだというように思います。それぞれ地域に合ったもので発電をされているというように思いますけれども、また検討させていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) せっかくそういう松川村には太陽光とか水力とかいろんなそういうふさわしいものがありますので、それを生かしたまちづくりというものをやっぱり考えるということが大事ではないかというふうに思うわけであります。
 先ほど幾つかのエネルギーを使う内容がお話にありましたですけれども、私なりに考えるには温泉もありますので、太陽光エネルギーとか地中のエネルギーとか小水力とかが研究の対象になるんではないかと思います。とりわけ小水力発電については検討に値するものがあるんではないかということで、ごくごく不十分なあれですけれども、住民課長さんにちょっと資料をお恥ずかしいですけれども、お渡ししたんですけれども、要するに最近の技術の進歩によって、住民課長さんおっしゃったように大規模な工事をやって、もう億とかね、そういうような大量の費用をかけなくても、現在のその小川とか用水を利用をして、ごくわずかな土木工事で設置できると。それと落差についても今までは1メートル以上でないとほとんどが発電できないと言われておりましたけれども、最近の技術では1メートル以下の落差でもできて、水量がそんなに多くなくてもできるというようなこととか、先ほど冬季は水量が減るということもありますので、ですからそういうときには発電機はもう上げればね、春になって水量がふえればまた設置をするとか、そういう使い勝手のいいようなものもあちこちにも出てきて、そういう実証実験もやって、先ほど紹介しました三重県の多気町なんかはそういう点ではもう実践をしているわけですよね。
 ですからそういうことで、そんなに重く考えなくて、ちょっと視察というか参考にされて、できるようなものであるならば考えようじゃないかというふうにしていただければありがたいと思いますけれども、重ねていかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 全て自治体にやれということじゃなくて、もしそういういいことがあるなら仲間同士で先にやってみてもらって、それでこういう結果が出たからどうだというのもどうでしょうかねというように私は思います。先ほどから申し上げておりますけれども、うちのほうで調査をした中では費用が多額にかかり過ぎるという中でペイはなかなか難しいだろうということを報告をさせていただきましたけれども、議員が熱心にこちらのほうへ言われますので、検討に値するのかなというように思います。しばらく時間をいただいてですね、本当に自治体でやっていけるかどうかを考えたいというように思います。
 ですので、ぜひ議員も仲間を集めてもらって、自分でもやってみていただけたらなというように私は思います。よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) よくわかりました。ただ、一言だけ最後にしたいと思うんですけれども、先ほど紹介しましたところもね、最初はやっぱり会社とかいろんなところで考えるんだけれども、その住民課長さんおっしゃったように、水利権の問題とかいろんなやっぱりものがかかわってくると、どうしてもやっぱり行政がかかわらないと進まないという面があるわけですよね。かかわらないというか、行政の支援をいただかないと進みにくいというね、そういう面もあります。ですから最初に言いましたように、行政がかかわって地域の団体とか企業の協力も得てやっていくということが大事ではないかと。
 先ほどちょっと紹介しました滋賀県の湖南ですかね、の場合は条例をつくってお願いをしたんだけれども、企業はやっぱり自分の収益にしたいから協力できないと言ってしなかったところもあると。けれども、行政が挙げてやっているんだと、これは町のためになるんだということで協力しようかということになって、行政と一緒になって成功したというようなこともありますので、何も行政に全て任せてやってくださいということじゃもちろんないですけれども、そういう村長おっしゃるようにね、私どももやり村もやるという、そういう投げかけ合いの中でね、そういう機運が出てくればやっぱり積極的にやっぱり行政はそういう点でもプロですので、やっぱり役割を果たしてもらって進んでいくということが必要ではないかというふうに考えるわけですけれども。
 以上で2番終わります。
○議長(平林寛也君) これで、住みよい生活環境について 自然エネルギーの利活用を中心にの質問を終わります。
 続いて、質問事項 子育て支援についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) それでは、子育ての支援についてお願いをしたいと思います。
 まず前提の問題としまして、高校や大学へ子供を通わせている家庭にとって、教育費の負担が非常に大きくなっております。言われておりますのは、高校入学から大学卒業までかかる費用は、子供1人当たり平均1,056万円。子供にかかる教育費用は年収の4割となり、過去最高で年収200万から400万の世帯では6割に達していると言われております。これは日本政策金融公庫の調査であります。
 憲法は、国民に等しく教育を受ける権利を保障しておりますし、教育基本法は全て国民は経済的地位によって教育上差別されてはならないというふうにされております。本来、高等教育は無償であるべきですが、先進諸国の多くは既にもう無償化か少ない学費で勉学ができるようになっております。我が国においても国や自治体で支援の施策が講じられておりますけれども、先進諸国と比べると極めて不十分であるというのは、いろんな統計で明らかとなっております。また公立高校の授業料無償化が一度実現をいたしましたが、政権がかわってその後廃止され、所得制限の高校就学支援金というふうになっております。
 現在、大学の学費は世界で一番高いというふうに言われております。奨学金は全て貸与型であって、多くの学生が卒業した後300万とか、多い場合には1,000万とか言われますけれども、も借金を抱える現状になっているというふうに言われております。奨学金は先進諸国では給付型の奨学金が普通となっておるというふうに言われております。
 日本では高校入学から大学までにかかる費用が先ほど言いましたように、平均1人当たり1,000万円と言われております。このように日本の教育における国の予算が先進諸国と比べて非常に低いというふうに国の調査でもわかるわけですけれども、この現状について村長はいかが認識されておりますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 理想と現実は違うというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 現状はそういうことでありますので、やはり多くの子供さんを育てていくという観点で行政の果たす役割もやっぱり大きいと思います。
 松川村は、子育てをするのによい村だと近隣市町村からも評価され、よく言われますように子供を育てるなら松川村でというのが、これは定着しているのはもう皆さん異論はないところだとは思います。しかし、一方で子供を高校や大学に通わせている家庭にとって、教育費の負担が家計を圧迫しているというのも事実でありますので、そういう家庭からの支援策を求める声が寄せられておりますので、私は子供さんを高校に通わせている家庭を10件近く回りました。そして御意見を伺ってきました。その一部を紹介したいと思います。
 小さな子供さんのいる家は、いろいろと施策があってうらやましい。18歳までの医療費の関係については大変喜ばれておりましてね、うらやましいと。子育てで実際にお金がかかるのは高校、大学からであるということですね。交通費の問題とか学資ローンの利子の問題など、大きな子供を持つ家庭にとってこそ、これからの支援がぜひお願いをしたいと。それから3人の子供を高校に通わせていると。中学までは就学援助金を受け、子ども手当もあって随分助かったと。高校に入ると入学金や教科書など、多額な費用が必要になる。また通学のために交通費も新たに必要となり、大変厳しいという現状が訴えられます。そして私は聞いてもびっくりして涙が出かかったんですけれども、子供は学校を選ぶときに家庭のことを考えて、本当は松本へ行きたかったが、定期代がかさむので諦めて豊科に通うようになったというふうに言われております。通学費なんかの補助ができるともう大変うれしいとお母さんはおっしゃっていました。
 また別の家庭では、父親が会社の都合で退職をしているという状況の中で、子供は松本で学びたかったと。しかし、定期代がかなりかさむので諦めて、お父さん、お母さん、私はもう就職してもいいですよと、こういうことだったようですけれども、お父さん、お母さんは高校は出なさいということで説得されて、その子は現在大町で学んでいるということです。学資ローンを組みたかったけれども、返済があるので組まなかったと。いろんな保険を解約して何とかやっているということで、高校生や大学生への支援をぜひお願いしたいと、こういうお声であります。
 それから複数の方からは、通学費が要らない池田高校を選ぶ子供がいるという親も結構いるというお話も聞きました。こういうお父さん、お母さん方の声をどのように受けとめられますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれ家庭は事情があって、子供さんもそういう家庭の方は立派な、そういう家庭の方というと失礼ですけれども、親の収入を見て松本へ行きたいけど、私は豊科だ、大町だということも私は人生の中では大事なことだというように思っております。そんな考え方です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そこでお母さんがおっしゃるには、今、村長おっしゃったようなことで、お母さんがおっしゃるにはこういうお母さんが言っております。本当に受けたかった学校を経済的な事情で諦めたことが、その後の将来に影響しないかということを心配しているということであります。松川村の近い将来を支えるこうした若者たちが心配せずに学べるように支援することは、松川村の将来にとっても大切なことではないかと思うんですけれども、お聞かせしてもらいたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) お母さんが心配することはないというように私は思います。自分で選んだ学校へ自分が行って勉強しているんだから、お母さんは松本へ出したかったけど、家庭の都合で豊科へ行ったと、子供が心配だということは私は過保護な状態にあるんじゃないかというように思いますし、おっしゃっていることも十分わかるんです。松川村にとって将来帰ってきていただいて、松川村をしょって立つ人が自分の思うところじゃなくて、よそへ行って勉強してきて思うことができなかったということを言われると、私は何というんですかね、その方が自分へ行きたかったところへどうでも行くんだったら、バイトしてでも何でも考えなければいけないというように思います。
 ただですね、さっきも言ったように理想と現実は違うということを十二分に理解をしてですね、それぞれの立場立場で勉学にも励んでいただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 理想と現実は確かに違うというところの最大の原因はね、国の教育予算が余りにも低いというところにあるわけです。これはどこが見てもそのことは明らかなんですから、ですからもし村長そういうことでおっしゃるならば、子供たちが安心して勉学に励めるようにね、国に対して教育予算をもっと先進諸国並みに上げろということをぜひおっしゃっていただきたいなというふうに思います。
 親も子供も安心してね、何の心配もなきに自分の思いどおりの勉学ができるということが理想であるわけですから、それを保障するにはやっぱり国がしっかりとした教育予算を確保するということがもう決定的に大事だということで、ぜひそういうことについて国のほうにも強い意見を上げていただくようにお願いをしたいと思います。
 私はこういうふうに考えます。夢、それも夢とおっしゃるかもわかりませんけれどもね、高校生や大学生が安心して学ぶことができて、そういうそれに対する支援策を、たとえわずかであったとしても今の村の財政状況の中でね、厳しい中で気持ちはわかったからいうて、額の多い少ないは別にして、村として支援してくれということで喜びを感じてね、卒業後社会に出て、やがてそういう子育てのしやすい村に帰って、松川村で定住して家庭を持ちたいということで、そこで子供さんができるということになれば、松川村の将来にとって高齢化、人口減少と言われている時代の中でね、これはやっぱり大きな助けになると思うんですよね。
 ですから、そういう考え方も必要ではないかということで、くどいようですけれども、近い将来に卒業した若者が松川村に帰ってきて、そういうふうに松川村に貢献をするというためにも通学、松川村には高校がございませんので、どうしても通学をせざるを得ない、あるいは学資ローンを組みたいけれども、返済利子が大変だから組めない。通学が要らないたために池工を選んだと。しかし、自転車を買わないといけないというようなこともありますので、たとえ額とかそういうことは僕はわかりませんから言いませんけれども、村としてそういう子供たちに対する支援策を講ずるということは決して無駄にはならないと思いますので、再度考えていただけませんかということでちょっと聞きたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 結論的には、村長の答弁したとおりであろうかと思います。
 それから長野県、今は高校、所得制限が出たという部分はありますけれども、住民税の所得税がたしか30万円を超える方が無料化ではなくて、授業料を御負担いただくというような部分ですけれども、それ以下への人は引き続き26年度からも変わらないというふうな部分があろうかと思います。
 それから、私学につきましても以前と同じような状況の中で所得制限が当然ありますけれども、そういう部分の中で無償ということで、数年前と比べると非常に授業料の部分については、年間で11万を超える金額が無料化になっているという部分もありますので、村長がお答えしたとおり、現状の中では対応しないという部分であろうかと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先に言われました国のほうへのですね、要請等につきましては、私もこの11月から58町村の中の理事8人の中で活動をさせていただくようになりました。そういう中で国会議員の先生方、県の部長さん方との話し合いをする機会がふえてまいりましたので、率先して国のほうでお金を出してほしいということは要請をしてまいりたいというふうに思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 村長にぜひともそういう努力を頑張っていただきたいなというふうに思います。
 くどいようですけれども、村として子供に対する支援策はやっていないなんてことは、僕は全く考えておりません。やっているということがね、その上に立って、お母さん方もおっしゃっているように高校、大学に行く子供たちには一番お金がかかるんだと。今の経済状況の中でいわゆる年々ね、賃金が下がっていると。物価が上がって給料が上がったなんて誰かが言っていますけれども、上がった分以上に物価が上がって年々減ってきていると。そういう中で子供に対する教育費の負担がふえてきているんだということですので、ですからやっていないとは言いませんけれども、そういうことを考慮に入れてね、もう少しやっぱり前向きに考えていただければと。
 僕は先ほど言いましたように10件近くお話して、村の考え方もぜひ傍聴して聞いていただきたいと、広報紙しか見ていないから、おいでになったかどうかわかりませんけれども、もしおいでになっていたとしたらね、そのときに村長がそれは大変厳しいと。けれども、そういう松川村の将来のために必要であるならば考えてみますという言葉が出ればね、お母さん方はやっぱり希望を持つと思うんです。ですから、先ほど国に対してしっかり物を言うと、こういうふうに言ってもらいましたので、これは非常にありがたいです。ですから、村独自としても多い少ないは、それは財政上の問題もありますから言いませんけれども、そういう気持ちがね、村民に伝わるという行政にぜひなっていただきたいということで質問を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一言だけ言わせていただきたいと思いますけれども、実現可能なことじゃなくて、実現しなくてもいいなら私は何とでも言うんです。わかりました、お母さん方の言うように考えますって言いたいところです。きのうも申し上げましたように、自主財源が9億しかないわけであります。そういう中で40億の予算でいろいろ動かさせていただいておりますので、議員のおっしゃることは十二分にわかりますので、また教育委員会の皆さんとも相談をしながらやっていきたいというように思いますが、あんまり期待をされても困るということだけは申し上げておきたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) よろしいですか。
◆12番(上田治美君) はい。
○議長(平林寛也君) これで、子育て支援についての質問を終わります。
 以上で、12番上田治美議員の質問を終わります。
 ここで13時10分まで休憩いたします。
                               午前11時56分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位7番、5番佐藤節子議員の質問事項、すずの音ホールの利用状況と環境整備についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) それではアンカーとなりました。これはくじ引きで決まったことですので、どうでもしようがないわけでして、ありがとうございます。ラストをやらせてもらいますのでお願いします。
 それではですね、皆さんが神城断層の地震に対してそれぞれのお慰めの言葉を申し上げておられましたけれども、私も翌日すぐ、ある県会議員の道案内をしながら白馬へ飛んでいきました。道々驚いたのはまずお墓の石がみんな転んでいたこと、あれには驚きました。そして神城から長野へ向かう道にはもうすっかりパトカーのような車が並んでいて、とても行けないなというふうに思いまして、それから白馬の中を回って歩きました。あんなことが本当にあったんだなということをつくづくびっくりしまして、私どもも気を緩めずしっかりと準備をしながら、これから地域の皆さんと一緒に働きたいなというふうに思いました。
 それではまず早速、すずの音ホールの利用状況と環境整備についてということで始めさせていただきます。すずの音ホールは今県下に名立たるホールとして大変有名になりました。さんざん苦労してみんなで議論してつくったホールでありますが、この元気な松川村のシンボルとなった売れっ子のすずの音ホール、例えば松本のキッセイホールや長野のホクト、あるいは軽井沢の大賀ホール、塩尻のレザンホール、岡谷のカノラホール等にも負けないほど非常にすずの音ホールは大都市よりも小さいけれども、質度、感度、品格、名声が高いというふうに言われておりまして、これは過言ではないということだと思います。どうぞみんなでつくったものを褒めたいと思います。そしてまた、職員皆様も一生懸命働いてくださって、みんな喜んでおりますが、ここまでの部屋別の利用状況を教えてください。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) それでは、26年度につきましては途中でありますので、25年度の利用状況について部屋別にお知らせしたいと思います。
 まず、ギャラリー関係でありますけど、件数14件で54人の方が使われております。ホールのみ単独の場合ですが、204件の3,267人でございます。舞台のみ単独の場合が29件で102人であります。ホール、舞台両方とも使っている場合が403件で、1万9,561人の方が使われております。それから楽屋の関係でございますが、161件で528人の方、それから西にありますホワイエ・パッサージュの関係でありますけど、76件で703人の方が使われております。
 それから、調理室単独で使われている場合ですが、54件で598人の方が使われております。その南にあります多目的室ですが、424件の2,920人の方、調理室と多目的室を両方とも併用して使われている方が75件で1,145人でございます。
 それから、防音練習室の関係ですが、623件の4,816人の方が使われております。それから研修室1と2がございますけど、単独で研修室1のほうを使われた件数が20件で118人、研修室2のほうを単独で使われた場合が4件で35人です。研修室1、2両方とも使われた場合が539件で6,753人です。
 合計しますと全部で2,826件で約4万600人の方が25年度利用されたという形でありますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) お聞きすれば、もう大変な利用者の数でびっくりしているわけでありますが、こういう状況の中からでも混雑がうかがえます。余りの人気に例えば館長として困っていること、村民に理解を求めたいこと、あるいは伝えたいことなどございませんか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 特に困っていることというのは、今のところございませんが、利用するには限られた施設でありますので、決まりを守りお互い譲り合って利用していただきたいと考えておりますのでお願いします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) きのう、同僚議員も質問の中で申し上げておりましたけれども、例えばまめってぇるーむですね、しばらくは当初はカーテンがありました。そして中で誰が何をやっているのかわからないというようなことで、非常に使いづらかったわけですが、その後カーテンを取っていただいた、けれども今なお昼前から、はっきり言って朝からですね、ずっと占領している状況がございます。よほど気分がいいのでしょうか、またあるいは多くの村民が使いたいというふうなことも承知しているとは思うんですけれども、一休みしたい方、土日に打ち合わせなどに出かけてきた方、何度のぞいてもだめよだめだめじゃないですけれども、使えないということなんですね。非常に不自由だといって、もう何回も苦情を言われました。改善策はお考えですか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 現在、まめってぇるーむの関係でありますけど、個人、団体とも2時間以内というような使用を決めて利用していただけるように方策を考えてございます。注意看板を掲示しておりますが、中には決まりも守らない利用者もおりますので、苦情等確かに伺っているところでございます。特に土曜日、日曜日について2時間以内の使用を徹底し、利用者に注意を行い、譲り合っていただくよう、今後指導していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 学生さんたち、子供たちがですね、見ていれば本を広げっぱなしで大変リラックスしているんですね。それで、まだ使うのと聞いたりしても動かないんです。もうにっこりしているだけで。悪びれる様子もなく本当にかわいい状態なんですけれども、土日の会議の後や歓談をもしたい皆さんからは、やっぱりこれは不平になります。今、お伺いすれば2時間という制限時間とか、あるいはそんなようなことも考えているということですので、具体的にまたこれも進めていっていただけれたらと思います。
 いろいろ方法はあると思います。あのテーブルの真ん中の上にこのテーブルの使い方、マナーを気をつけて、恥ずかしくないように使おうとか書いておくとかですね、このまんまあの状態で迷惑を気にしない大人がふえていってしまうのも困ったものだと思います。ぜひ、そういう意味で注意できるところは注意してほしいし、館長のその大きな体で行けば、みんなびっくりしてどくかもしれませんので、ぜひ頑張っていただいてお願いします。
 次にですね、村の例規集2の762ページでよかったかと思いますが、多目的交流センターの設置及び管理規定がありました。使用料金が時間ごとに決められています。そこでですね、例えば18時から借りる方たちと18時まで借りている人たちとの18時、そのタイム、ジャスト18時そのものは一体どちらの人の時間になるのかということが、時々トラブルというか話し合いになるんです。どのようにこのあたりは指導されていますか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 質問の例として18時までの利用は、清掃までした時間を入れて18時となっておりますので、18時までの方は18時には終わっていただくという形でございます。
 ただ、中には理解がされていない団体、個人等ありますので、今後終了時間の徹底を図ってまいりたいと考えておりますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) そうですよね、やっぱり使ったら掃除をして帰る。その時間も18時までの人は17時50分くらいまでにして、後をちゃんと片づけて帰るという、そういうところがなくて、松川の村はみんなのんびり広々とした気持ちの人が多いものですから、18時になってから「いやー帰るかい」っていうようなムードでおりますので、そういうことになるかなとも思うんですが、ぜひともマナーやモラルなど、使用する人たち全ての人たち、村外の人もあるわけですので、どうぞ御指導のほうをもう少しお願いしたいというふうに思います。
 さて、まめってぇーるーむの椅子カバーなどがなくなったり散らかったりしていて、全体的に利用者には清掃をして帰ることをもう少し義務づけてほしいと考えていますが、このあたりはいかがですか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 各部屋の使用の関係でございますけど、終了後に清掃を行っていただいて、使用点検表を提出いただいております。
 しかし、まめってぇーるーむの場合は不特定多数が利用しておりますので、こちらのほうで床等が汚れた場合は、利用者が掃除をするかどうかわからないような場合には職員で対応しているのが今の現状でございます。ただ、弁当等のごみについては各自持ち帰るように看板を標示して指導を行っております。また、週3回の掃除、月、水、金については、今ホール内シルバー人材センターのほうに委託して行っておりますので、お願いしたいと思います。
◆5番(佐藤節子君) 子供というのは育つところで1回どさんと怒られることも大事なことでして、私たちは昔、おっかないおじいちゃんたちにクルミを拾って怒られたりいろんなことがありました。でも、そういうことによってぴしゃっとするところがあるんです、できるんです。ですので、こういった公民館などの使い方についても、おまえたちだめじゃないかというようなことを1、2回は言われたほうがマナーが守れるかななんて思いますが、よろしくお願いします。
 それからですね、次です。5番目に入りますが、すずの音は中も外も大変評判がいい、そうは言いましても評判がいいです。その要因の1つにすずの音応援団のボランティア活動が大きいわけでありまして、もう5年も続けていただいております。任せっきりでなくて、村の皆様全体の利用者の方々に年2回くらい、中央公園を含めた全体の徹底清掃をお願いをして、この村のモラルであるあるいは指針である協働の村としての目的をちゃんと果たしながら進みたいなと思うわけであります。
 自分たちが使うところは自分たちで掃除をする、それが年2回だけならば何とかして出ようという、そういう徹底したそんな村民になりたいわけでありますけれども、そしてすずの音応援団の皆さんには全体を点検していただきまして、ボランティアのお願いをするというようなこと、それで感謝をしたいということを思うわけでありますが、応援団の皆さんの苦労も知らずにずっと使っているのは、余りにも恥ずかしいというふうに思います。
 このたびの神城断層の災害を見ましてもですね、日ごろの協働、助け合いをする機会がもっともっとこの地域にもあったほうがいいのではないかなと思いますが、館長どうですか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 全館清掃についてでございますが、今後すずの音応援団以外の利用団体等及び村民を対象に清掃ボランティアを募り、行ってみようかと思っております。
 ただ、日時等につきましては今後検討させていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) お掃除は面倒で嫌なことですけれども、でもきれいになるのは気持ちのいいことですし、みんなと出会えたり楽しいことだと思うんです。そういう意味でできる範囲のことでいいので、それぞれのやれることをきちんとしてもらって、自慢のこのホールをいつまでもみんなで気持ちよく使えるようにということでお願いしておきたいと思います。
 これですずの音ホールの質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、すずの音ホールの利用状況と環境整備についての質問を終わります。
 続いて質問事項、安心・安全に対する村民要望についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 2番目です。第6次総合計画を進めるわけでですね、進める中で後期をやっていく中でですね、村道の拡幅など改良の要望も多いと思われます。そういうものは一つ一つ小さな問題というか小さな声でもありますけれども、全て村民の皆様の前から気になっている要望だというふうに思うわけでありまして、A、B、Cランクの決め方について村ではどのような委員会、あるいは審議会等で審議されているのか改めてお尋ねしたいと思います。議員さんもかなり大勢新しくなりましたので、教えてください。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それでは、お答えいたします。今、議員おっしゃられたように、村道の整備等につきましては、各区からたくさんの要望が寄せられております。この要望につきましては各区のほうから優先順位をつけていただいて要望を上げていただくというふうにしております。
 これの評価の仕方でございますが、村の道路整備の指針というものをつくってございます。これに基づきまして、誰もが安心・安全に暮らせる道路整備ということを整備の目標としまして、それぞれいろんな観点から評価をさせていただいております。例えば公益性や防災の例えば拠点の近くにある道とか、交通安全対策上必要なのか、または費用対効果はどうなのかとか、いろんな項目ごとに数値化しまして、その数値の合計いわゆる総合評価によりましてそれぞれ優先順位をつけていくというふうに計画をそういうふうに決定をしまして、後は計画的に実施をしていくということでございます。
 この評価につきましては、5年ごとに見直しを行っておりまして、前回は平成21年度に行いましたので、今年度26年度にこれを行いました。この評価につきましては、担当の建設水道課のほうの建設の係のほうで評価を行うわけでございますが、最終的には庁議に諮って確認をするという形でございます。
 現在も各区から道路改良の関係につきましては14カ所、それから舗装の要望につきましては合計48カ所ということで、これを合わせますと62カ所の要望が村内の各地から上げられているということでございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 62カ所というのは大変な数だと思いますが、頑張っていただいてですね、村民の期待に応えてほしいなというふうに思います。
 次にですね、グリーン歩道、グリーンベルトというんだそうですけれども、そしてあるいはブルー道路等が、隣の安曇野市に多く見られますということで、村民から意見を預かりました。こういう名前の道などについて御存じですか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今おっしゃられますグリーンベルト、またはグリーンの歩道の部分だというふうに捉えているわけでございますが、いわゆる歩道が設けられていないような道路、または歩道が片側にあるんだけど、もう片方の歩道のない側のいわゆる路肩の部分でございますが、この帯状の部分に色を塗って、グリーンに色を塗って区画されている部分、これ路側帯ということでございますが、そういった場所があることは現地等を見ておりますので、確認しております。
 隣接する安曇野市さんにおきましては、平成25年、26年度に積極的にこのグリーンベルトを設置したということをお聞きしております。合計で15.9キロメーターのそういったグリーンベルトを設置したというふうに聞いております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) よくわかりました。何か安曇野市は小学生の自転車ですかね、何か自動車事故があって、それでとうとい命がなくなったということもあって、これにえらい力が入っているようでありますが、松川村ではグリーンベルトといったようなことは必要ないでしょうか、どうですか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 村では、これまで村内に県道、国道等もありますので、長野県のほうとも協力しまして歩道の整備を積極的に進めてきているということでございます。
 そんなような形で安全確保を図っているわけでございますが、歩道設置ということになりますと、どうしても用地が必要、それから事業費もかなりかかるということで、特に歩道設置するところに家屋が隣接しているうちがたくさんある場合には、やはりそういった補償等も金額が伸してきますので、なかなか完成には長い年月と莫大な金額がかかるというようなこともありますので、このグリーンベルト、お金はもちろんかかるわけでございますが、設置にはそれほど期間がかからないということ、それから特にドライバーの方から歩行者に対しての注意の意識の向上が図れるんではないかなというふうには考えておりますので、今後すぐに歩道ができないようなところ、特に強い歩道設置の要望があるんだけど、なかなかすぐには実行できないようなところにつきましては、こういった手法も1つの安全確保の方法として検討してまいりたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ありがとうございました、よろしくお願いします。
 いろんな資料もありましてですね、きのう実は大町の警察署からこういう質問をしたいんだということを申し上げましたら、参考になるいいパンフレットがあるから、ぜひ見てくださいということでもらいました。この地図を見ましてですね、グリーンベルトとそれから水色のところがあるわけでありますが、グリーンベルトは通学道路、児童の安全のために意識づけたもの、それから水色地帯は自転車通学者、自転車に乗る子供たちを車から安全にさせたものというようなことで書いてありました。必要な箇所は幾つか松川村にもあるというふうな要望を聞きますので、児童・生徒や歩行者の安全対策として、ぜひ今後お考え願いたいと思います。
 もう1つありましてですね、自転車の利用ですが、例えば147号線の緑町付近で自転車に乗ることが多くなった。普通の車と一緒に自転車で走るわけですが、大変危険を感ずる。歩道の上を自転車に乗っていくことはいかがなものか、いいものかどうか制限があるのかということで、そんなことも交番に話に行ったわけでありますが、警察の交通課によりますと歩道に自転車のマークが塗られている、書かれてあるところは幼児と13歳以下の子供、それから70歳以上の老人はオーケー。ただし、傘をさしたり荷物をたくさん積んだりした場合はだめ、あくまでも歩行者優先ですと聞きましたが、これらはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今おっしゃられたように、基本的には自転車は車道が原則でございます。やはり交通弱者の保護ということから、今やはりおっしゃられたように13歳未満の子供や70歳以上の方、または身体障害者の方が運転する場合は歩道を通れるということでございまして、ただその歩道にこの標識がついていないと、標識がないとちょっと通行できないということでございまして、今村ではちょうど事業着手しております147号線の板取信号機からかぼちゃやままでの1.6キロの歩道拡幅工事がございます。これにつきましては、自転車も通れるという歩道の計画でございますので、この標識を設置して交通弱者である方々の自転車の通行も可能にするということで、その整備を今進めているわけでございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) ありがとうございます。着々とそういうものが目に見えてきて。そうですね、70になっても自転車じゃなくて車でいいんだけれども、でももうぼつぼつ自転車に乗りたいというような方は結構ありまして、この近所でもありますし、今日こそ議場に来ていないんですが、その方も、今日は用があって来られないということで聞きたいというふうに行っていました。しっかりお伝えしておきます。
 高齢化の村では車をもうやめなきゃいけない人、あるいは健康のために自転車に乗りたい人、省エネで自転車にしたい方が規則があれば知りたいといっていますので、また広報などでこういった絵図やパンフレットなどよく説明をして告知していただきたいと思います。
 次へ行きます。大門東の踏切で東のほうからはっきり言ってパラオのところですよね。東のほうから西へ向かう車が線路脇の樹木が結構丸々大きくて、線路の上まで乗り出さないとセダンのような鼻の長い車のような場合は、安全確認ができないという状況でありました。言われたので私も行ってみましたが、どこのものかもわからず、いろいろ取ってもらいたいとか、そういうことが頼みにくい、改良してほしいというお願いをされました。
 またですね、このように雪も降ってくれば、村全体を見ましてもですね、立木やまたいろんなものがあって除雪の障害にもなっていると思うんです。ぜひ広報等でこういったことを村全体の人たちに呼びかけて除雪への協力、あるいは車の安全面への協力など呼びかけてみてほしいんですが、このあたりいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今おっしゃられました特にもう既にこの冬になって除雪が2回出動したわけでございますが、まさにこの時期に道路等にはみ出した樹木の枝払い等がされていないと、支障となっているというのがもう明確になっております。ということで、道路にはみ出した樹木の剪定につきましては、冬場でなくてもやはり通行の妨げや交通事故の原因などにもなりますので、毎年土木部長会を何度か開催するわけですが、そのときに特に道路にはみ出した樹木の枝払いの強力、これを地元の地区の皆さんによく周知していただくようにお願いをしてきております。
 どうしても高齢者のお宅というところの枝払いということであれば、できれば隣組等で協力して、または地区で協力して行っていただきたいということでございます。また、空き家等になっているお宅の樹木が道にはみ出しているようなときは、連絡先もわからないとかっていう相談があるわけですが、そういったことにはこちらも相談に乗って直接所有者の方にお願いをしたり、または高くて届かないというような話のあるときには、例えば中部電力やNTTの方にお願いするなど、それぞれそのケース・バイ・ケースで対応をしてきておるところでございます。
 今年度につきましては、「広報まつかわ」の8月号と11月号にそれぞれそういったことの樹木の管理につきまして周知をしてまいったところでございます。今後もやはり安全に通行していただけるように、そういったところの取り組みは引き続き行っていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 除雪の御苦労を思えばですね、本当に木を切ってしやすくしなきゃいけないなというふうに思いますので、ぜひまた協力を呼びかけていただいて。
 そうですね、組長さんとか土木部長さんとか顔見知りの人から入っていっていただいて、ここちょっともう少しへこんでもらいたいだいねというようなことをつくづく思うところもありますので、お互いのところでやってもらうようにお願いしたいと思います。
 次にいきます。生涯学習センターグリーンワーク、あのすばらしかった建物の外観、南側の外壁が少し真っすぐ横に剥げ始めているというか、びらびらと何か塗った塗装が落ち始めているというふうに思います。まだ古くはないと思うんですけれども、どのくらいあれはたっているのか、塗装だけかもしれませんが、劣化し始めているように見えました。下には人や車が集まりますので、点検をしていただきたい。仮に修復できるものであれば修復も必要かと思いますが、地震もあるし凍結もありますのでどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 御心配をおかけして申しわけありません。平成10年に設計監理を委託していた設計事務所の担当者と現地のほうを確認してございます。ただ、どういうふうな対策案がいいかという形について、今検討をしているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) なるべくお金がかからなくて安全でというふうに思いますが、ちょっとどんな建物なのか、あれは国で建ててくれたものですので余り変なものじゃないと思いますので、ぜひ大事に使いたいと思います。お願いします。
 さて、終わりのほうに来ましたが、生活改善実行委員会の決まりについて多くの皆様から見直しできませんかという要望を預かりました。余り言いたくないないようなんですけれども、その理由をお聞きしましたところ、お葬儀のことなんですが、大切な命をしのぶにはお品返しの品物についていろいろとこれでいいのかなというふうに思うと。具体的に最近ではケチャップとかパン粉とかマカロニとかだし汁とかそんなものにまで広がってきていると。しかも、箱に幾つか入っていてエコ活動、ごみが出るというようなあたりで、これで亡くなった方をしのぶ、あるいは浮かばれるというふうに思ってしまっていいのかなというようなことで、ただ喪主様が決めることとはいえ、喪主様は葬儀担当者に見せられたパンフレットの中から短時間、しかもせっぱ詰まったときに選ぶわけでありまして、結局空き箱がふえて環境にも逆行する、あるいは調査をしても、できることなら変えられればいいなというふうにはおっしゃっておりましたけれども、こういう声が多いわけであります。生活改善とは名ばかりで、だんだんとこういうふうに広がってしまってきていますが、このあたりについてはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおりだというふうに私は思います。華美になってきているんじゃないかというように思います。喪主様は人に負けちゃいけないということで、多分それぞれ競争のようにしてやっていられると思うので、この生活改善グループの中でですね、実行委員会の中で徹底してこれを決めていかなければ、1人がやったけれどもほかの人がやらないとですね、あそこのうちはけちだとかね、いろいろ言われて大変だというように思いますので、しっかり話し合いをしてみたいというように思います。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 申しわけありません。仕事の多い中ですが、これもぜひお願いしたいと思います。
 ところでですね、議員控室でいろんな話をしました。そういう中で佐藤さん、県内でもいろんなところがあって、簡素化しながら進めるところもあって、特に南信方面では持って行くお義理もどんなに偉い方でも絶対1,000円、お返しははがき1枚、そういうところもあるということで、上諏訪とかそちらのほうもいろいろあるようでありまして、せっかく以前松川村でも生活改善で進めていただきましたのに、いつの間にか本当に村長がおっしゃるように戻ってしまったというような感じであります。
 時代も変わりこのあたりで検討して、人にも環境にも優しい本当に心の中で思い出をしのべるような、そういうお別れの式ができたりすれば、それでいいじゃないかということでございました。生活改善実行委員会のテーブルにぜひざっくばらんにこんな話を広げてほしいなというふうに思うわけであります。よろしくお願いします。
 さて、これで終わりといたします。まだ時間は結構ありますが、欲張りません。終わりといたしますが、12月14日御存じのように清水寺で日本の今年をあらわす文字が「税」と書かれました。平成26年の松川村について一文字であらわすならば、平林村長はどのような文字を書かれますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 多分これが出るんじゃないかというように思っておりました。そういう中でちょっと今回はなかなかいい字が浮かばなかったんですけれども、松川村に「税」は対象外だということで相談をしまして、私は「酒」。今年は酒米をつくってもらったのを収蔵庫へ保管をさせてもらったと。それを記念して酒祭りをやったと。それからまた台湾の皆様は酒がうんと好きだということの中で5月、6月にかけて村民に行ってもらった中ではお酒を持っていっていただいて喜ばれたということで、私は「酒」を今年は一字としたいというように考えました。
 以上です。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 議員もみんな納得だと思います。大変明るくて元気の出そうな字が決まりました。どうぞ職員の皆様とですね、お酒を飲んでよい新年を迎えていただきたいと思います。
 そしてまた、村民は今、朝新聞が来ると、今日の村長の行動予定は何だろうかということをみんな気にしています。知らないでいれば今日村長は長野だよねとか東京だよねってみんな、それは心配があって見ているわけでありまして、どうぞですね、思い込んだりあるいは抱え込まないようにしながら、うんと困ったときは副村長、元気な梨子田副村長に相談をしたり、また総務課長に相談をしてですね、どうぞどうぞ来る年も元気で村民のために働いてください。
 以上で終わります。最後にもう一言どうぞ。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 幸いいい女房に恵まれましたし、いい部下に恵まれております。そんな中で来年もまた頑張っていきたいというように思います。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) これで終わります。
 実は、私もちょっと今足のほうの障害が始まっていて、思うように歩けないんですけれども、おかげさまで耳と口は元気ですので、来年頑張ります。よろしくお願いします。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、安心・安全に対する村民要望についての質問を終わります。
 以上で、5番佐藤節子議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全て終了しました。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                               午後 1時44分 散会