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長野県 松川村

平成26年第 3回定例会−09月18日-03号




平成26年第 3回定例会

           平成26年松川村議会第3回定例会会議録
                                     〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成26年9月18日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成26年 9月18日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成26年 9月18日 午後 4時02分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │   8番   │白 澤 富貴子│   9番   │草 間 正 視│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │            別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │            別紙のとおり             │
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│会議の経過     │            別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 防災について                       12番 上 田 治 美
    住みよい生活環境について
  2 農業振興関係                       10番 平 林 幹 張
    防災対策関係(防災対策基本法)
    医療・介護関係
  3 更に元気な松川村を                     7番 勝 家   尊
  4 食育について                        2番 茅 野 靖 昌
    小中学生の不登校について
    鼠穴学校跡の取り扱いについて
  5 「男性長寿日本一」に関連して「高齢化社会に対する今後の考  9番 草 間 正 視
    え方」について
    「地域づくり活動活性化支援補助金制度」の取り組みについて
  6 豪雨災害に備えるために                   6番 矢 口 あかね



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、12番上田治美議員の質問事項、防災についての質問を許します。上田議員。
◆12番(上田治美君) おはようございます。1番バッターということでちょっと緊張しておりますが、きょうは防災を中心にして質問をさせていただきたいと思います。そういうことですので、南木曽町とか広島市内とか全国あちこちで、最近災害で犠牲になられたり被害に遭った方がおいでになりますので、お悔やみとお見舞いを申し上げたいと思います。
 2月の記録的な大雪は、村民生活に大変大きな影響を及ぼしました。異常気象によりこれからも大雪による被害の発生が予測をされます。2月の大雪の教訓を酌み取り今後に生かしていくことが重要であると考えます。2月の大雪で役場を挙げての対応、委託業者の皆さんの大変な御努力がありました。大変御苦労さまでした。朝早くから深夜までの除雪活動であったと思います。それにも増して村民の皆さんの大変な御苦労がありました。この大雪での積雪状況、除雪対策、被害状況など概況を説明してください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず、また議長にお願いをいたしますけれども、細部につきましては担当課長に答弁をしてもらいます。お願いいたします。
 今言われましたように2月、2週に続きまして大雪がありました。松川村としましてはああいうことは今までになかったというように私は思っております。小さいときから80センチも一気に降るなんていうことはなかったような記憶をしておりますけれども、大変だったというように思います。そういうときのために、松川村は村費で小さな機械でありますけれども、買いまして希望する区に配付を、配付というかですね、預けてあります。それぞれ管理は各区でしていただくということの中で、歩道や何かの雪かきをお願いしてございますけれども、あれだけの大雪になりますと大変でありますので、細部につきましては担当課長のほうから説明をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それではお答えを申し上げます。先ほど質問にございました記録的な2月の2週にわたる豪雪でございますが、どちらも長時間にわたり降り続いたということがございました。また最初は2月8日に降ったわけでございますが、最初に降ったその雪が解けないうちに次の週のまた大雪が降ったという状況でございます。
 被害状況等につきましては、降雪によりまして用水路の詰まりが村内で数カ所発生したわけでございまして、これにつきましては関係します水利組合等と協力をして、その処理に当たったわけでございますが、床上等の浸水被害は出ておりません。
 それから除雪の対策というか、実施した内容でございますが、まず2月の8日でございますが、土曜日でございましたが、このときは役場周辺で積雪が45センチに達したわけでございます。降り始めから断続的に13時間ほど降ったわけでございまして、この雪に対しましては当日の早朝より除雪を始めたわけでございまして、次の日にわたったわけでございますが、除雪車両10台にて除雪を行ったという内容でございます。
 それから次の週の14日、これは金曜日でございましたが、この雪につきましては特に多かったわけでございまして、役場周辺で85センを観測しております。これにつきましては14日から次の日にわたりまして断続的に39時間にわたって降り続いたという、まさに記録的な状況でございました。これに対しましては、早めの除雪に出動したわけではございますが、当初は通常の除雪車両11台にて除雪を行ったわけでございますが、短時間に降り積もる多くの雪ということで、次の日の朝早朝からはその11台に加えまして村建設業組合の6社、それから村上下水道指定店の3社、それから村内に在住しております建設業の方々の応援6社、これらも含めまして15社に応援要請をしまして、ロータリー除雪車などを使いまして除雪に当たったということでございまして、この作業が2月の22日まで続いたわけでございます。
 以上でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 大変御苦労さまでございます。それで私もそうですけれども、役場の皆さんに激励も兼ねて電話をさせていただきました。この大雪のときに役場にかかってきた除雪に関する要請とか苦情とか提案だとかかかってきたと思いますけれども、その件数あるいはその内容、また村として、こういう村民の皆さんの声を参考にしまして今後の除雪をどうするのか、そういう見直しといいますか、検討といいますか、されていますでしょうか、そういった点についてお尋ねします。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) まず2月に大雪に対します要請、それから苦情等の件数でございますが、最初の2月の8日のときの大雪に関してでございますが、全部で33件ございました。それから2月14日の雪の件に関しましては、全部で134件のお問い合わせという関係でございます。
 特に、その中で多かったのは、もちろん除雪への要請ということで、かいてもかいてもなかなか路面が出ないわけでございまして、道路拡幅を求めるような除雪の要請、これが一番多くて88件ございました。2週まとめての件数でございますが、88件でございます。次に多かったのは、除雪によりましてどうしても各家庭の入り口等への雪がどうしても残ってしまうわけなんですが、こういったものに対しましての残されてしまったというような関係で14件、それからその次に多いのは塩カルの散布の融雪剤の要請、それから電話で要請等をされたところへの対応をしたためのお礼なども電話でまたいただいたというのもございます。そういった状況でございます。
 それから、今回の雪を教訓としまして、既に春先から次の今年の冬に向かっての対応策等を検討しているわけでございますが、まずはその除雪に取り組む体制の見直し、強化ということで検討しているわけでございますが、ポイントとしましては現在は重機11台によって除雪路線約112キロを除雪しているわけでございますが、1台の車両の受け持つ距離がやはり長いことから、さらに機動的に除雪をできるようにということの中で、除雪の台数をふやすような検討をしております。現在のところ数台、今年の今度の冬からは除雪に加わっていただけるというお願いをしたところ、大丈夫だよと言われているところがございます。ですから台数をふやしてさらに多くの雪のときもある程度機動的に動けるような体制、これが1つでございます。
 それから雪捨て場についてでございますが、これにつきましては高瀬川河川敷のマレットゴルフ場の西側、またはパターゴルフ場の西南、この辺を村では雪捨て場として指定しているわけでございますが、この辺もわかりやすい看板を設置しまして、早めに住民の方にその辺を広報するような形、または認識しておいていただくようなことに努めたいと思います。
 それからもう1点、緊急時いわゆる今年の2月のような豪雪時のときでございますが、県と村とで相互除雪というようなことを実施する方向で検討しております。県といわゆる協定を結びまして、協定を締結して今回のような50セン、60センを超えるような本当に記録的な雪の場合には、除雪についての応援を県のほうへ要請するということでございます。ただ、これにつきましてはやはり県道等を、国道、県道をかいている除雪車両は非常に大型なものが多いわけですので、村のやはり幹線的な道路への多分応援要請というような形になりますので、どういった太い道を、どの辺の太い道を緊急の場合にはお願いをしていくのかというところも現在検討をしているところでございます。
 今のような数点、既に検討しているわけでございますが、いずれにしましても冬の住民生活の安全の確保が図れますように、それぞれ対策を立てていきたいということで取り組んでおります。
 以上です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) いろいろお聞きいたしました。その中でちょっとお尋ねしたいんですけれども、私もされているのを見たんですけれども、県道ですかね、ロータリー除雪車とダンプカーがセットとなって除雪、排雪をしている姿を見たわけですけれども、それを村内のその生活道路といいますか、全てというわけにはいかんと思いますけれども、その主要な生活道路ですね、今現在はどちらかというと脇に寄せるというかね、そういうような除雪だと思うんですよね。それがなかなか固まってしまってどうしようもならないという現状も起こりますので、ぜひ幹線道路だけじゃなしに、生活道路までもその小型のロータリー車もございますので、県のほうにも要請をしていただきましてですね、ロータリー車で横に寄せるんじゃなしにダンプカーとセットで排雪するという除雪方法はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 今のお話でございますが、今回の記録的な雪につきましては村道の幹線をやはりロータリー除雪車で排雪という形であけさせていただいたと。それから非常に圧雪した雪が冷えて固まって通行に支障が出たところにつきましては、かなり細い生活道路におきましても今回重機でそれを剥ぎ取りましてトラックによって排雪したという、今回そういった対策もとらせていただきました。
 これにつきましては、通常松川村では多い15センから20センくらいの降雪につきましては、道路脇へ除雪すれば数日で解けるというのが今では通常だったんですが、2月の大雪を教訓にですね、ある程度のめどを決めまして、それ以上の大雪で路肩に寄せるのがちょっと対応できないというか、それでは道幅が確保できないような場合には、基準を決めてそういったものの導入というか、そういった対策も検討していきたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 先ほど言いましたように何というんですか、固まっているのを押していくというよりも、ロータリー車で巻き上げてね、やっていくというのは非常に時間的にも短時間でできますしね、ですからそういうことでぜひともそういう方向でさらに努力されるようにお願いしたいと思います。
 それから、私も何人かの方からお聞きしたんですけれども、村外からおいでになった方に松川村に入ってきてどうでしょうかと、こういうふうにお聞きしますとですね、わだちや段差、でこぼこがあって非常に走りにくいと、ほかと比べるとそういうのが強く感じると。それから除雪が遅いと、こういう感想が多くの運転手の方から聞きました。先ほどのようにオペレーターは朝早くからもう夜遅くまで、それこそ寝食忘れて努力されているのはよくわかりますけれども、そういうよそのところと比べて、そういう点が目立つということでありますので、委託業者のオペレーターも含めまして除雪技術を向上するような研修会とか、何かそういうようなものはできないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 当然ある程度の技術がないとできないような冬の特殊な作業ではございます。1つ問題は今公共工事などが減少する中というか、そういう影響等で、もちろん業者の方が保有する機械も少なくなっているのももちろんなんですが、オペレーターの高齢化等、それも問題でございます。ですからその辺の除雪機の維持も含めて、運転手の確保はもちろんなんですが、今指摘されましたような、もちろん早めに最初にきれいにかくのがもちろん一番いいことだと思いますので、その辺も含めて業者と打ち合わせ等行う中でなるべく、なるべくというかさらに安全な除雪ができるような形、通行できるような道を確保するために取り組んでまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、上田議員言われましたように、遅いとか早いとかというものはですね、何を基準にして言われておるかわかりませんけれども、松川村としましては精いっぱい、早くやっていると。私はいつも職員はもう除雪に携わるなということを言っていたわけでありますけれども、ああいうような非常な場合によりますとですね、職員に率先してやってもらわないとできないということの中で、私は寝ないでやっている職員もいるくらいにしておりましたので、遅いと言われた方は何を基準にして遅いと言われたかわかりませんけれども、村としましては精いっぱいの対応をしておると。
 そして、ロータリー車ということも言われましたけれども、ロータリー車を買うには相当のお金が要るわけであります。そういう中で建設課長答弁いたしましたけれども、持っている方の理解を得て松川村に1台常駐してもらうとか、そういうような中でこれから考えなければいけないというように思っております。
 それから技術向上につきましては、これは何といったって経験がもう物を言うときであります。白馬、小谷へ行きますと本当にきれいにかいてあるわけであります。そういうことの中で松川村は雪かきが少ない、そういう中で小谷や白馬と同じような技術でかけと言われても、無理は無理というように私は思います。ですので、松川村に合ったできるだけの除雪はしてまいりたいというように思いますので、ぜひそういうことを言われる方にも御理解をいただくように、議員のほうからお話をしていただけたらというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 役場の皆さんや委託業者の皆さんが一生懸命努力されているのは先ほどから言っていますように、それを決して僕はね、軽んじているわけではございませんので、気持ちは同じですけれども、やっぱりそういう努力はさらにね、強めていただきたいということで申し上げておきたいと思います。
 それから、各公民館に先ほど除雪機がそれぞれ貸与されているということでありますが、それも含めて自主防災組織の中での除雪についての仕事といいますか、そういう内容ですけれども、どうなっているのかということで、その中でぜひともいわゆる通学路といいますかね、そういうことを最優先にやるような何かそういうようなマニュアルというんですかね、そういうものにはなっているんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 区の中でのいわゆる通学道路になっております歩道とか、そういう通学道路ですか、こういったものにつきましては、各区でそれぞれ対応していただいているわけでございまして、防災無線等で雪が降ったときは、そういったお願いもしておりますし、毎年11月に行います区長さん、それから土木部長さんの合同会議の中でも毎年お願いしている内容でございますので、区の中でそれぞれ隣組で大体振り分けが決められているようでございますが、そういった形で協働ということでお願いしておる内容でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それと時間ありませんので先に進みますけれども、お年寄りや障害者、要するに自力で除雪をできない方というか世帯ですね、そういう家庭に対する支援策はどうなっているかお伺いしたいと思います。
 この大雪のときに間違ってかどうかわかりませんが、私の家にもかかってきまして除雪してくれと、こういうことでありまして、そしてよく聞いてみますと民生委員の方に要請をすると除雪の応援が来てもらえると。このことのようだったんですけれども、なかなか民生委員さんと連絡がつかないということで、まだ議員になっていなかったんですけれども、上田議員さんお願いしますなんて電話がかかってきまして、とりあえずは飛んでいって、その民生委員さんと連絡をとって一緒に除雪をしたわけですけれども、そういう点でお年寄りの世帯に対する、自力でできない世帯に対する支援策ですね、どういうことかちょっと説明していただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 民生委員さんには高齢者世帯であるとか独居世帯、高齢独居世帯を毎月訪問等お願いしているわけなんですが、そのような中で除雪の希望のある方についても区のほうとお話をしていただいている状況でございます。原則的には地域の支え合い、助け合いという中で地域でお願いしているところでありますが、どうしてもそれが間に合わないという場合において、社協と連携する中で、緊急的にはそういう家の希望があったところで雪かきをしているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 私は大町で長い間タクシーをやっておりまして、何回か見たことがあるわけですけれども、大町では民生委員さんを通じて除雪の要請をしますと、市のほうと何か話ができておりまして、シルバー人材センターのほうから除雪に来てくれると、こういうことで雪の状況とか要請の状況によってすぐというわけにはいかないかもわかりませんけれども、基本的にはその日のうちに除雪に来てもらえるということで、個人負担は1時間まで100円と、こういうことでされているようですけれども、そういうことも参考にしてですね、できるだけ自力で除雪できない部分について援助をお願いしたいというふうに思います。
 それともう1つは、先ほどおっしゃったその除雪の中の苦情の中で、除雪のやり残しということで家の前に置いた雪、要するにこれも難しいかもわかりませんが、脇に寄せる除雪の中で家の前に塊ができると。そうするとお年寄りはもう固まったかたいのは、それはもうとてもじゃないけど、しんどいというようなこともありますので、きめの細かいそういう形でのその支援ができるようにぜひお願いしたいと思いますけど、ちょっと感想をお願いしたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 平成16年のときに自立か合併かでもって、私は選挙をさせていただきました。そういう中で私は自立を選んだと。その中で協働による村づくりということの中で皆さんのところを回って歩きました。雪かき等はぜひ自分でできるだけやってほしいということで、皆さんの御理解を得て今までやらせてきていただいたわけでありますけれども、確かに議員おっしゃるように、うちの前に大きな雪の塊が置かれる場合があります。ぜひそういう状況の中では隣組の皆さんにもお願いをしながらやっていただくように、またこれから区長会、先ほど申しましたように、土木部長との合同会議もございますので、そういう中でお願いをしてまいりたいというように思います。
 全て村でやれと言われましても、これはできませんので、ぜひ協働の村づくりの精神でやっていただくようにお願いをしてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) おっしゃることはよくわかりますので、余り無理は言いませんけれども、そういう気持ちというか、そういう声というか、お年寄りのそういう気持ちがあるということだけは心にしっかりと置いていただいてですね、僕らもそういう家庭については、いいよということで一緒にやる中でね、出んでもいいよとか、共稼ぎで朝早く出てくるようなところはね、もう僕らやるからいいよということは、もう皆さんやっていると思うんですよね。それでもなおかつそういう声があるということであれば、やっぱりちょっとは考えていただきたいなというふうに思います。
 次に、地震とか集中豪雨についてお尋ねしたいと思います。きょうは議長にお願いしてこういう資料を皆さんにお届けしております。1つは独立行政法人の産業技術総合研究所地質調査総合センターが、これホームページに載っていますけれども、出しているものを採用させてもらいました。ちょっとわかりにくいので地名とかそういうのについてちょっとプラスして手直しさせてもらっています。赤い線が活断層で、青い線がいわゆる断層ということであります。それから裏面の写真ですけれども、これはまた後でいたしますけれども、高瀬ダムの上流で土砂崩落がいかにすさまじいかということを、これはグーグルの地図検索の中でこういう航空写真が出ますので、これからとった写真ですけれども、そういう写真です。後でまた説明いたします。
 松川村の防災計画では、河川の氾濫による水害が最も懸念されるが、阪神淡路大震災規模の直下型地震による影響ははかり知れないとしております。地震の可能性について、糸魚川静岡構造線上に位置していることから、直下型巨大地震の可能性を指摘しております。その上で糸魚川静岡構造線が動けば、震度6弱以上震度7を予測し、被害想定も数字的にも示しております。
 糸静線上にあるこの地域では、先ほど図面でお示ししましたように、活断層を含む多くの断層が確認されております。西には信濃坂断層、これ活断層です。鹿島・万願寺断層、北には大洞山断層、東には堀之内断層、松本盆地東縁断層郡など、非常にたくさんの断層郡が走っております。また高瀬川上流には大町ダム、七倉ダム、高瀬ダムなど多くのダムが連続しております。このダムに向かって、この図面で見てもらいたいんですけれども、高瀬ダムと書いてあるところをずっと高瀬川断層が真っすぐ走っております。ダムの下は点点点とこうなっておりますけれども、高瀬断層が走っております。それから信濃坂断層、この赤の横から青い線がずっとこう高瀬ダムのほうに向かって伸びております。こういうことで、2つの断層が高瀬川あるいは高瀬ダムのほうに向かって、あるいは走っておるということであります。この2本の断層はそういうことで地下にありますので直接確認できませんが、ダムの直下を走っているのではないか、そういう可能性が高いというのが地質学の専門家の指摘であります。
 東京電力はダム建設に当たって、基礎となる岩盤まで土砂をきれいに取り除いて、その上で盛り土をしております。ですから岩盤まで行った段階で断層についての資料を東京電力は保管していると考えられます。これまでその資料については公開がされておりません。地質学の専門家は、この資料を見れば断層かどうかを判断できると言っておりますけれども、東京電力は公開をしようとはしておりません。地震が来ればダムに与える影響はどのようなものであるか検討されているか、東電や国土交通省から説明を受けたことがあるでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) じゃあお答えをしたいと思います。
 まず最初に、高瀬ダムの下に断層が走っているかというような形の中で、東京電力株式会社の松本電力所高瀬川制御所のほうからちょっと確認をしたことをちょっとお話をしたいと思います。そのお話によりますと、政府は、政府の特別の機構である地震調査研究推進本部や独立行政法人防災科学技術研究所の調査において、高瀬ダム直下に活断層は確認されていないということでありました。ただし、高瀬ダムの上流からダムの左岸の不動沢、先ほどの図面ありますけれども、そちらのほうのところ上のほうですね、写真のほうにある不動沢にかけてケイシ断層、破砕体と言われているものでありますけれども、その高瀬断層は確認をしているという状況を1点確認というか聞いております。
 それから、次の部分でシミュレーションというか安全性の関係ということでよろしいでしょうか。もう1点目は。説明のほうについては、ダムのほうから先ほどの東電のほうから、また大町ダムのほうから確認のことは村として確認をしております。そんな状況です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これは本当、信州大学の大塚先生のお話なんですけれども、建設当時のそのデータが開示されれば、どの程度の地震でどの程度ダムがダメージを受けるかとかね、そういうようなシミュレーションを最新の土木工学の知見を生かしてシミュレーションすることが可能であるというふうにおっしゃっています。ですから、そういうことも含めて今一歩突っ込んだ形でのそういう新しいシミュレーションをね、働きかけていただければと、こういうふうに思います。
 それで、高瀬ダム周辺で大地震が起こった場合の通報体制ですけれども、池田町では東電から震度4以上の地震が発生した場合に情報提供を受ける協定を結んでいると聞いておりますけれども、松川村としてはそういう協定は結んでいるんでしょうか、なかったら結ぶ考え方はございますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 高瀬ダムとの協定という形の中ですけれども、一応ダムの観測の中で地震、先ほど言いましたように震度4以上の状況が発生した状況につきましては、ダムのほうが24時間体制で管理状況をしております。大町ダム、高瀬ダム、七倉ダム全てにおいてですが、そういったときにおいて各ダムのところからの連絡体制はファクス等によって行っております。そんな状況でありますので、また発生してそちらのほうからの通報がない場合については、こちらのほうからも確認ということで確認状況ができる状態になっております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) そういうことで、連絡を密にしていただきたいと思いますが、次にたとえ地震でダムが破壊されなくてもダメージを受けるということは当然あるわけですが、そういうときに記録的な集中豪雨が来た場合に、果たしてダムがどうなんだろうかということが心配されます。
 そこで8月16日に信州大学の大塚勉教授と一緒に高瀬ダムの上流、先ほどの写真を見ていただけばいいと思うんですけれども、V字型に谷が走っております。その不動沢と左手のほうの濁沢、字が小さいので見えにくいと思いますが、濁沢と書いたところの真上がかなりの大規模な崩落地で、その上のほう、これは白く映っているのは雪なんですけれども、この下もずっとこういう形で緑の部分以外はもうずっと崩落地になっております。この現場を大塚先生と一緒に視察のために行きました。両方ともそういうことで先ほど言いましたように、非常に崩壊の激しい場所であります。不動沢に沿って高瀬川の断層が走り、濁沢上部の大崩壊場所の下を貫く断層が走っております。この崩落してたまっている土砂が大雨でたまっているというような状態で、そういう現場であります。
 この現場を調査に行ったわけですけれども、ブナ立尾根、山に行かれる方は御存じだと思います、ブナ立を登って、ある程度登ったところからは対岸の崩落現場を確認しようとして登ったわけですけれども、登り始めるときは両方の沢とも非常に澄んだ穏やかな流れでありました。ところが、突然どしゃ降りになりまして、もうこれではとても危ないということで引き返しまして、その間わずか十数分です。30分もたっていなかったわけですけれども、下におりますと穏やかであった流れがまっ黒に濁った濁流となって数メートルの高さまで来ております。非常に恐ろしいような感じがしたわけですが、そして帰りにタクシーを呼ぼうと思いましたら、規制がかかってもう入れないということなもんで歩いて帰ってきたと。こういう状況ですけれども、要するに北アルプスの中心部に降った雨のほとんどは高瀬ダムに流れ込んでくるわけです。豪雨のときに一気に土砂とともに水かさがふえる場所なんですね。そういう場所は現場をごらんになったことがあるでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 残念ながら、私はこの上流へ行ったことはございません。ただ、高瀬ダムは見たことがありますけれども、そこへ土砂が流れ込むものにつきましては毎日くらい大型ダンプで出しているという報告は受けております。この写真がちょっと私、いつのものかわかりませんけれども、この写真がその近日中というか、近いものでありましたら、この写真を見せながら東電のほうへまた話を聞いてみたいというふうに思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) これは雪が残っているから、恐らく春の写真だと思いますけれども、念のためにきょう確認してグーグルを見たら同じ写真が載っておりましたので、そういうことだと思います。そんなグーグルの写真ですからそんなに古いのは使っていないと思いますので、今年の春の写真だと思います。
 それで、7月9日に南木曽で集中豪雨で土石流が発生、大きな被害が出たわけでありますけれども、この日南木曽町の雨量は午後3時の時点ではそれほど強い雨ではなく、3時40分ごろから急速に強い雨となって、5時41分に土石流が南木曽町を襲いました。長野気象台が大雨注意報を大雨警報に切りかえたのが土石流発生から5分後、町が避難勧告を出したのがさらに5分後、土石流が起こってから10分後のことであります。さらに土砂災害警戒情報が出されたのが、土石流発生後約1時間後、午後6時15分であります。雨が降り出してから2時間後に大規模な土石流が南木曽を襲ったことになります。
 南木曽だけでなく、先ほど言いました広島市とか全国各地でいろんな被害が出ておりますけれども、今年の特徴の1つとしましては警戒情報や避難勧告、指示が出される前に被害が発生する事態が多発しているということであります。テレビの報道、新聞なんかを見ますと、被災者が口々に40年住んでいるが、こんなことは初めてだと、親の代から住んでいるが、初めての経験だと、こういうことが口々に言っております。大げさな言い方かもわかりませんが、絶対安全な場所はないとも言える事態が各地で起こっているわけであります。
 松川村は防災計画で、風水害によるダム本体そのものが被災する可能性は小さいと思われるが、ダム上流での被災による流入水量の変化、また放水水量の変化など本村の上流に位置する大町ダムの影響は大きいと示唆されております。高瀬ダム周辺は崩落した土砂が大量にたまっている場所で、不動沢にかかるつり橋、この写真でいきますとV字型に真っすぐ上っていく不動沢の手前のところにつり橋がかかっているわけですけれども、現在このつり橋と高さは10メートルぐらいあるわけですけれども、集中豪雨のときにここが土石流が流れてきまして、つり橋のぎりぎりのところまで埋まるという事態もたびたび起こって、私もそういう現場を確認というか見たことがあります。そういう場所であります。
 そういう中で、経験したことのない集中豪雨が北アルプス周辺を長時間襲った場合に、3つのダムが支えることができるかしっかりと監視、管理する必要があります。国土交通省や東京電力はこのような状況についてどうしようとしているか、何か説明を受けたようなことがあるでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ゲリラ豪雨というものがここのところ数年多く起こっておるわけでありますけれども、東京電力それから国土交通省につきましては村のほうへも来まして、そういうことには対応できるという話をされております。できないと来て言いっこないと思いますけれども、それをうのみにすることなく、さらに今、上田議員言われましたようにそういう危ないところもあるんだということを言いながら、再度国土交通省に話を持っていきたいというように思います。
 絶対安全だと言っておりますけれども、3つのダムが一気に崩れるということは私もないというように思っておりますけれども、念のために話を聞いてみたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それでですね、そういうことですけれども、今やっぱりここではね、もう一歩突っ込んだことを考えねばいけないのではないかというふうに思います。大町ダムは洪水調整なども含めた、いわゆる多目的ダムであります。集中豪雨のときの放水は下流の水位変化との関係で調整がされております。これまでも東京電力の協力を得て3つのダムと、それから梓川のほうのダムですね、と調整をして放水をしたという経過があるわけです。これは平成18年の7月の大雨のときですけれども、こういうふうにしてこの間、本来東京電力は大雨のときにはさっと放水するんです。ところが、このときは東京電力に要請をして放流をしないでくれということで、ためて下のほうが水が引いてから東京電力は放水をしたと、こういう経過であります。そういうことですね。
 それで経験したことのない集中豪雨、今年の台風では四国地方に1,000ミリを超える豪雨があったわけですね。先日NHKスペシャルで「巨大災害『スーパー台風“海の異変”最悪のシナリオ』」というのが放送されておりました。海水温が上昇しているときに伊勢湾台風と同じ条件で台風が伊勢湾上陸した際のシミュレーションであります。あれで見ますともう日本海側までそのエリアの中に今入っていると、こういう状況であります。ですから、地震でダムがダメージを受けているときにスーパー台風が襲来するという最悪のシナリオでのシミュレーションを国と東電にぜひ求めていきたいと思いますけれども、そういう働きかけをぜひやっていただきたい、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、気象条件をつかむのがデータを確保するのが進展しておりますので、それは大雨と何ですか、台風ですか、それが一緒に来るかどうかということはわかりませんけれども、今、議員言われたことを基本にですね、話をしてみたいというように思います。
 実は私、今年の8月に大島のほうで災害が去年ですね、起こりました。4回、私大島へ訪問しているんですけれども、1回目、2回目は大変きれいな大島でありました。3回目はみんなが全島避難ということの被害があった後でありましたけれども、三原山へも登ったんですけれども、見る影もなくていたんです。今年、砂防協会の視察の仲間に入れていただきまして、長野県から5人行って見てまいりました。そういう中で24時間に800ミリも降る、1時間に400ミリも降る、そしたらあの緑の山が全部その火山灰土が流れていると。大変な災害が起きたということで36名ですかね、犠牲になったということで、みんなで献花もしてきたんですけれども、ああいう土地と、また松川村の土地は若干違うというように思いますが、何が起こるかわかりませんので、国土交通省とそれから東電のほうへ話をまた持っていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ぜひよろしくお願いします。
 それでは次に、西部山麓地域の件についてお尋ねしたいと思います。この質問に当たりまして、鼠穴地区とか川西地区のその特別警戒地区や警戒地域に入っている方と何人かお話を伺いに行ってきました。台風などで今までもちょこちょこ水が出たりしておりますので、もしそういうとんでもない豪雨になれば心配されるなと、こういう声もお聞きしております。それで具体的にお尋ねしますけれども、この地域での雨量計の設置、それからそのデータの収集はどういう状況でしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今雨量計の初めに設置状況でありますが、役場で管理しているものは現在今2基あります。設置場所は役場の庁舎と馬羅尾の林遊館のところにそれぞれありまして、平成20年度に設置をいたしまして全てデジタル化のものであります。そんな状況でございます。設置状況はそんな形です。
 それで、そこの雨量の管理のほうの仕方についてお話をさせていただきますと、役場はその場ですぐパソコンに取り込めるような状況で、そのデータ管理をされております。林遊館につきましては、その都度、事あるごとにとりに行きまして、役場のパソコンにそのデータを取り入れていくと、それでデータ管理をしている状況でございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それで先ほどのお話の中なんですけれども、集中豪雨が襲ってきているときにリアルタイムで集計するというか、状況をつかんでそれを防災無線でだんだんこういうふうになってきていますよと、気象情報を見るとまだまだ続くようですとか、そういうようなことも加味してリアルタイムで雨量を測定をして情報を無線で、行政無線で知らせてほしいと、こういう声もあるわけですけれども、可能でしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今リアルタイムでということなんですけれども、その2つの2基の雨量の状況を村民にリアルタイムでお話しするというか、届けると、開示していくことは今現在はそういったものになっておりませんので、できない状態でございます。
 ただし、これはあれなんですけれども、今私たちがこれからの雨量とか今までの雨量を把握するのにもちろん役場の雨量計は先ほどお話ししたとおりなんですけれども、じゃあ例えばの話、川西地区でどのくらいとかというそういった、細野地区でどのくらいかとか、そういったものを見るためのものとして、県の中に河川防災情報ステーションというサイトがありまして、そちらのほうにいきますと、松川村のところをクリックすると松川村の地図が出てきまして、それが5キロメッシュでもって方位法になっておりまして、その中をクリックするとそこの雨量がデータ管理上のもので出てくるというものを私たちは今採用していまして、それは一般の方でもそのサイトにアクセスしていただければ状況が把握すると。
 その中では今後の雨量についても予測がされておりまして、そういったものをいろいろな情報、これから災害がどういうふうになっていくとか、災害がじゃないんですけれども、天気がどういうふうになっていくとか雨量がどういうふうになっていくとか、そういったものを参考にして私たちのほうもそういったものを取り入れながらやっている状況です。
 それから、気象庁や日本気象協会の出している雨量観測状況とか予測、そういった雨雲の動きとかそういったものを見ながら、情報をとって把握しているのが今の現状であります。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) それでですね、避難勧告や避難指示を出す判断基準といいますか、そういうものについてはどういうふうになっているでしょうか。特に雨量とかね、そういうことが中心になるかと思いますけれども、防災計画をこんな厚いのありますよね、見させてもらったんですけれども、そういう具体的な面についての記載がございませんので、どういうふうになっているのかちょっと教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) じゃあ避難勧告や指示等の発令基準について、村の避難勧告等に係る発令の判断基準というものを定めております。そちらに基づきまして避難勧告等を発表していくという状況になります。その中の区分ということの中でちょっと若干お話をさせていただきたいと思います。勧告等の区分は災害の種類とかその地区、その他の条件にもよりますが、これから話すとおりになります。
 まず、避難準備情報というものがあります。それは災害時の要援護者等に対する避難の情報を早めに出すと、指示をすると、情報を流すということで準備情報を流すと。その中で記載されている部分につきましては、気象の予報や警報が発表されまして、事前に避難準備をすることが適当であると判断されるとき、災害の発生を告知し災害の拡大が予想され、事前に避難準備をすることが適当であるとき発令するという内容で、何ミリ降ったらその指示を出すとかという具体的な数字等は記載がない状況でございます。
 そのときに、避難準備情報のときに村民が求める行動ということの中で、要援護者等、特に避難行動に時間がかかる方ですね、そういった方が避難所へ移っていただくのに時間がかかる方々については早めの行動をとっていただきたいと。それ以外の方につきましては家族等との連絡をとったり、非常用の持ち出し品の用意を準備していただいたりとか、そういったことでやっていただくような形でお願いをしたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) ちょっともう時間が残っておりますので、私が聞いたのはそういうことはもう重々承知しております。その上で雨量について記載がないので、今盛んに全国的に問題になっているのは雨量について、それを判断にして迅速に避難できるように情報を出し、勧告を出し、指示を出すということになっておりますので、それをぜひ村のほうで検討していただきまして、もっと村民がわかりやすいように、気象庁がこうやって、ああなって、そういうもので判断しますと、そんなことじゃなしに、きちんとした数値的なものを持ってやっていくというのは、今の時勢というか、今年のそういう災害を見ての最大の教訓だと思いますので、ぜひやっぱりその発令基準を明確にして村民がわかるように、そういうものをぜひつくっていただきたいと思います。時間がありますので、ちょっとほかいろいろ聞きたかったんですけど、飛ばします。
 それでもう1つはですね、防災行政無線がデジタル化を数年計画で整備するということで、機能強化が図られているということは非常にいいことです。その上で発表された情報の伝達方法ですけれども、この防災無線のときに池田町のほうから訓練メールがエリアメールで一斉に流されました。それから先日新聞には、県の機器管理部は携帯電話会社と無料契約し、災害時に避難勧告・指示を一斉送信できる緊急速報メールの活用を要請して53市町村が契約していると報道されております。見たら松川村は入っていなかったわけですけれども、そういうところの契約をしながら行政無線とあわせて携帯電話等の活用を検討してもらうということはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) エリアメールの関係かと思います。その報道がちょっと私も見ていないんであれなんですが、松川村は昨年入っております。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) じゃあそういうことで、そういうことも大いに生かしてもらって速やかに情報が全村民の方に伝わるようにお願いしたいと思います。
 それから、避難準備情報とか勧告、指示は、これは村長が発することになっていると思います。それは承知なんですけれども、警戒区域や特別警戒区域に指定されている地域で、もしそういう甚大な被害が起こるような状況が起こるという場合には、土石流だとか土砂崩壊などの予兆現象が見られた場合に危険性が高いという判断ができれば、区長の判断で避難できるような、そういうことはできないんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 議員さんおっしゃられるように、その発令については村長が発令するという形になっておりますので、お願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員。
◆12番(上田治美君) 新聞でも報道されてあると思うんですけど、これは生坂村の防災マップです。ここもうちょっと時間がないから全部飛ばしましたけれども、群馬大学の防災研究の片田敏彦先生を中心にして、県のほうの事業でやっているわけですけれども、そういう急傾斜地帯の危険地域ですね、そういうものでマップをつくって、ここではその村の発令ができる前に、そこの区長さんの指示でしてもよろしいということで、こういうその具体的な地図なんかをここに載せて避難場所もこうして、そういうことが全村に伝わって防災訓練でもそういうことをやっているようですけれども、そういうことをほかのところでもやられておりますので研究していただいて、何とかそういうように迅速に避難ができるような方法。
 それと生坂村ではもう1つ、住民の防災意識を高めるということで大きな雨が降り出したら、各家庭がコップを外に出しなさいと、そうするとコップが例えば10センチあると。何時間たって10センチ来たら雨量が大体わかるわけですよね。そういうことになってきて、これはやばいなということになれば、そうするとそういう態勢に入るというようなことも、そういう群馬大学の先生の指導で、実際にそれはやられているようです。これはこの間、信毎にもそういうことで紹介されておりましたですけれども、そういうようなことで防災意識を高めながら、そして村長が出すということはこれはもう法律でそうなっているのは重々承知ですけれども、緊急避難のときにはそれを行い、それを速やかに村長のほうにそれを報告するというのは当然ですけれども、そういうようなことも柔軟にやるということも研究課題としては必要ではないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃることはよくわかるんですけれども、生坂と松川村の地形が違うということをまず頭に置いてもらいたい。それからですね、じゃあ区長に避難指示を出したときに、区長がそれだけの住民の皆さんの命を守れるか、そういうことを区長にお願いをすると、区長の引き受け手がなくなるというように私は思っているんです。
 ですので、私ども非常の場合はですね、既にいつも役場に集まってきて、それぞれに対策を立てることになっておりますので、ぜひ村を信用していただいて区長にそれだけの責任を負わせないようにしたいというように私は思っておりますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 上田議員、あとわずかですのでよろしくお願いします。
◆12番(上田治美君) わかっています。信用するとかしないとかでなしに、重々それはわかっております。ですからそういうことも含めて研究できないかと、こういうことでしていただければと思います。
 西部山麓地帯も今のところ人的な被害は起こっていないわけですけれども、先ほど言っていますようにとんでもない雨がいつ来るかわからないということもありますので、そういうことも頭の中に置いておくということも重要ではないかというふうに考えますので、村は当然信頼はしております。一生懸命やるわけですけれども、そういうことも頭の中に入れてね、やっていただければなというふうに思います。
 ちょっと時間が過ぎちゃったもんで、太陽光発電の部分ができなくなりました。これはまたの機会にやりたいと思いますので、以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで防災についての質問を終わります。
 以上で、12番上田治美議員の質問を終わります。
 ここで11時15分まで休憩します。
                               午前11時00分 休憩
                               午前11時15分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位2番、10番平林幹張議員の質問事項、農業振興関係の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) それでは、最初に農業関係ということで、特に振興策の関係でお願いをしたいと思います。
 前回の質問の中でも申し上げましたけれども、今年の生産調整の関係、特に5年後の減反政策を踏まえて、それぞれの取り組みをお願いをしているところでありますが、まずその生産調整の結果についてお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、お答えしたいと思いますけれども、本年度の米の生産調整につきましては配分面積に対しまして約6アールほど下回っておりまして、本年度も生産目標を達成しておる状況でございます。
 すみません。60アールということで、すみませんが、よろしくお願いいたします。ですので、本年度も生産目標を達成しているということで、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その結果を受けて、松川村の考え方として生産調整については、個々の農家に委ねるという選択をとったわけでありますけれども、それを踏まえてこれを総括する中で今後どのような形で誘導していく考え方なのかという形でお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今年初めてそういう体制をとらせていただきました。これ再生協議会のほうで話をしていかなければいけないわけでありますけれども、私としましては今年の体制を維持していきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。そういう状況の中で各それぞれ諸団体、取り組みという形でしているわけでありますけれども、特にやはり松川村として主管である米作について、やはりこの先もう一歩進んでですね、取り組みをしていったらどうかという提案を申し上げていきたいと思いますが、村長のお考えの中にもあります、やはりここの松川村のブランドとして、基本的には松川村酒米という部分がほかの地域から比べて生産団地指定という形になっておりまして、非常にまた良質なそういったお米がとれるということの中で、一般主食米とは別の独自の松川村としてのブランドづくりというような形もそろそろ考えていったらどうかという形が、私としての提案であります。
 そのために今回、第二倉庫の関係もそういった保存、短期的な保存という形で村として取り組んでいただいたことについては、非常にありがたいなと思っておりますけれども、やはり指導方向として、そういったことの大北全体の地域という形からすると問題があるかと思いますけれども、やはり松川村の米づくりというところでは、その辺の検討をしていっていただければという形が私としての考えてでありますが、その辺についてお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおり、伸びるところはそこだというように私は思っております。このすばらしい自然の中で大変おいしい水を使って米をつくっていると。そういう中での伸びる余地はここだというように思っております。ただ、惜しくは酒蔵がないということであります。これが誘致できれば、どこにも負けないお酒ができるというように思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。わかりました。1つは、やはりそういった松川村の独自性を持たせるという形が、非常にこれからの松川村の農業というのは大きく左右してくるんではないかなと。やはりそういったことを基本的な考えの中で、各種関係団体、諸団体、販売業者、それから流通を含めた形の中で、そういった検討をしていただけるような形でぜひお願いをしたいなという形が私のお願いをするところであります。
 それから、やはりそれに関しては関係団体、特に農業委員会、それから農協、個別には先ほど再生協の話もございましたように、各それぞれの機関でもっていかに連携をとり、そうした形の協議を深めていくかというのが問題になってこようかと思いますので、その辺を十分にお願いをしたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃられました農業委員会、JA等の関係にございましては、農業再生協議会での構成メンバーになっております。そのほかに議会、それから村内の農業関係団体、米の出荷業者等もその中に委員として参画していただいております。
 その農業再生協議会では、規約の中で生産調整に対してのそれぞれの取り組みを行っていくことになっておりますので、その会議の中でそれぞれ御意見をいただいた中で、決定したものをそれぞれの団体等の協力を得る中で進めてまいりたいと思いますので、集合体の組織は今までの再生協議会ということで御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。ちょっと方向を変えまして、そういった形の方策を御検討いただくという形と、もう1つはやはり個々の農家の体力を増強するという形で、現況を進められている部分についてでありますが、農水省の形の中で地域の活力創造プランという形で進められております。この関係で特に各種関係が非常にそのことについての取り組みという形がなされておりますが、まず農地の利用集積については、松川村は営農支援センター中心に十分にそういうことでやられてきたんですが、今般農地中間管理機構という形の導入になったわけでありまして、その辺の進捗状況がどのようになっているかという形でお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農地中間管理機構の関係でございますけれども、これは県のほうでは長野県農業公社を中間管理機構に指定をしていまして、本年7月から中間管理事業がスタートしております。7月25日付でございますけれども、中間管理機構と村の農業再生協議会とで委託契約を締結いたしました。その内容的には受け付け、借り受け農地や借り受け希望者の受け付け、それから貸借のマッチング調整までを行う業務としております。
 農業再生協議会としましては、その契約を受けまして8月の27日でございますが、農地の借り手となります認定農業者など、地域の中心となる経営体の皆さんを対象としました説明会を開催しております。約50名が出席していただいております。その中で受け付け状況につきましては、農地を借りたい方が11名、それから農地を貸し出したい方が1名の方から農業再生協議会のほうに申込書が提出されている状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。ここの充実もさらにやっていただければということで、よろしくお願いをしたいと思います。
 一方、減反政策が今年度1万5,000円の部分が7,500円ということになったわけでありまして、5年後には廃止ということの中で、特に今まで農地・水・環境の関係で取り組んできた事業の中身が、多面的機能支払交付金という形の名称変更と内容変更という形で、私ども農家にとってはこの関係の中で、財源的な政府の持っている財源の中での調整が図られているんではないかなと思うくらい、その事業の中身について変わってきております。ということで、実質的には個々の農家の補填として多面的機能支払交付金の中で、農家の補填ができるという部分の事業という形もあるわけでありまして、その中間多面的機能支払交付金の事業の進捗事業、それからその内容についてお聞きをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃられたとおり、国の農政改革によりまして、本年度から多面的支払交付金に制度が変わったわけでございますけれども、この制度の中には新設されたものとして農地維持支払いというものがございます。これにつきましてはあぜ草刈り等を農家の方だけの組織で行った場合、交付対象となる新たなものでございます。これについては現在それぞれ共同活動を行っております9組織ございますが、そこに新たに2つの組織が加わりまして、現在11組織で活動を展開しているところでございます。
 それから、多面的機能支払にはもう1つの事業がございまして、資源向上支払いというものがございますが、これにつきましては従来の共同活動の部分、それから向上活動の部分は長寿命化という名前に名称が変わりましたが、制度的には同じような事業でございますけれども、これにつきましては従来どおり14の組織がございますが、これには中山間地の組織も加わっておりますけれども、14の組織が引き続き活動を展開しているところでございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) その中で前回もお願いをしましたが、やはり組合の取り組みの体制がなかなかうまくいっていないんではないかなと思われるところがございます。1つはやはり地域全体の中で11組合という形のそれぞれの取り組みの状況が違うことによって、地域においての出作、入作の部分でやはりそういった形の平準化がとれないという実態もございますし、そんな中で前回もお願いをしました、全体の取り巻きの中でのシンポジウムなどを開いていただいて、前段会長があのときに申し上げた松川村一本にならないかという言い方をされたのは、1つはやっぱりそういったことの取り組みのぶれをなくすという意味があったんではないかなと今思っておりますが、その辺でぜひシンポジウムを開いていただいて、11組合が平準化し円滑にこの事業が遂行されるような形でお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) シンポジウムの関係でございますけれども、以前の農地・水・保全管理につきましては平成19年度からスタートしたわけですが、そのスタート当時にもその組織の皆さんを中心としながら、ほかの農家の方に呼びかけるために、シンポジウムを開催した経過もございます。
 今、議員の提案の新たなこの対策でのシンポジウムについては、やはりそれぞれの組織に聞いてみないと、今ここで返答ができませんので、各組織の代表の皆さんと御相談しながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ぜひそんな形でお願いをしたいと思います。
 次に、農業災害についてお願いをしたいと思います。最初に、今年も残念ながら2回のひょうという形で、前回の一般質問の段階でも申し上げてまいりましたとおりでありますが、結果として11月の最終結果を待ってというような形ではございましたけれども、実際被害農家については訳あり販売であるとか、加工であるとか、ジュースであるとか、非常に販売に対して苦慮をしている実態であります。被害果実ともども質的には本当にそういう状況の中で、販売に苦慮されている中でありますが、何とかそういったところへも販売先で行政の力を添えていただいて、ぜひそんな形の取り組みもお願いできたらと思いますが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、今回のひょう害につきましては昨年よりも規模も量も多いというふうなことで、村のほうとしましても支援センターとも共同で被害農家の皆さんの支援ということで、特に当面考えているのは各種イベント等での販売計画、先ほど議員さんおっしゃられたとおり、訳ありリンゴとしての販売をリンゴ生産部会の皆さん、これはもうJAのほうのリンゴ生産部会でございますが、ほとんどリンゴ農家の皆さんそこに参加しておりますので、その皆さんと今お話し合いをして出荷体制をしておるところでございます。当面は9月の終わりに藤沢市の市民祭りがございますので、そちらのほうに生産農家の皆さんも協力していただく中で、出荷をリンゴ生産部会の皆さんで調整をしていただいております。それから10月の下旬の土曜日に開催いたします村の収穫祭でも販売を計画しております。
 リンゴについては、ちょうど今の時期が中生種に切りかわっていくということですので、中生種のほうのリンゴを主体として藤沢市、村の収穫祭のほうは実施をいたします。それから村の主力でありますフジの出荷が11月になりますので、その点についてもまたイベント等あれば、それぞれ行ってまいりたいと思いますので、村も全力を挙げながら農家の皆さんの支援をしてまいりたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ぜひそんなことで販売に対しての協力、それから助言、それから指導をお願いしたいと思います。
 次に、ほかの議員さんからも他の議員も質問ということで重複は避けたいと思いますけれども、有害鳥獣対策、それから病虫害対策ということで、農産物に対する被害、それから林業に対する被害という形で若干お願いをしたいと思います。
 今年もたまたま私自体が見ているところでは、イノシシの被害、北和田線の田んぼのところにイノシシの被害が出ておるわけで、ずっと続けてこられた有害鳥獣対策、それから緩衝帯、牧柵、わな、いろいろな形でもって莫大な経費をかけて取り組んで苦慮されているという形は重々承知でございますが、やはり緩衝帯も3年すると、またもとの雑木という形になってしまうという形の中で、莫大な費用、経費をかけている形の中で、さらにその先の維持管理というものが難しいかなという形でありますし、また鳥獣に関してはやはり学習能力が非常に高いということの中で、猿害被害も枝を渡って牧柵を越える、イノシシについては牧柵の下をくぐるというような状況の中で、この対策はさらに続けていかなければならないんだろうなと思っております。
 そこで、やはり松くいの関係も踏まえて、こうした被害対策についての私なりの提案をさせていただきたいなということで思っております。もちろん林務課を中心とした森林組合を通じていろんな事業がなされているところはありますけれども、それとあわせて重畳的に村として里山整備事業を起こしていったらどうかなと。これは1つは農業に関しての循環型という形で考えた施策でもって、今まで取り組んでこられたそれぞれの対策を重畳的に守っていくという形で考えたものであります。
 基本になるところは、やはりそうした部分で村として住民としてそれぞれが山に入る機会を多くするという形であります。これに関してはやはり山の持ち主、地権者、山林所有者と、それから村については村有林という形があるわけでありますし、また保安林としての指定区域もあるわけでありますけれども、とにかく我々松川村の里山自体が本当に荒れているという形であります。動物自体がどうしても住めない環境という形でもって、里におりてきてしまうという形が大きく被害が出ている原因でありますし、これが長きにわたってやはり人間が放置してきた山林が守られていないという形があります。
 そこで、全ての事業と重畳的にあわせて、松川村としての里山づくりの枠組みという形で提案をさせていただきたいなと思います。
 1つは、やはり今緩衝帯自体が50メートルという形でつくられておりますが、その先への下草刈り、伐採、間伐、それから特に松くい虫被害になったところについては、やはりそういった部分の初期的な感知ができる、あるいは予防策が打てる、あるいは防除的な形の中でなかなかできない部分というのは、やはり里山が整備されていないと防除対策、予防策も講じられないという形の中で、できるだけ大勢の方が自分たちの里山に入れる、そんな形を考えていただきたいなという形で提案をさせていただきたいと思います。
 当然、基本的になる目的というのは、豊かな自然の山林を守るというのが目的になるわけでありますが、やはり基本事項として今行われている森林事業、それから育成事業にあわせて総合的な改善を目指していきたいというのが趣旨でございます。
 それから具体的な施策として、先ほど申し上げたように下草刈りであるとか間伐、おろ抜き、雑木の排除という形でありますし、それからとにかく炭焼き的な部分も認めていただきたいという形の中で、温暖化の部分はありますけれども、松くい虫駆除に関してもやはり山で炭焼きをすることによって大分変わってくるんではないかという形がございます。さらに腐葉土、落葉土の回収、持ち込みという形の中で、これはいわゆる低コスト、低農薬、それから特産米という形、特産の野菜という形で、腐葉土を地力還元という形の循環型という形でありまして、そうした山の整備ということとあわせてそんな形であります。
 それから、保安林と指定されていても、やはり枝打ちがされていなくて、根本まで光が差さないということがございますので、枝打ち的な事業、それから当然松くい虫の被害木の伐採、それから松の薫蒸処理と。そういうところが整備されれば、含めてあとの植栽というか植林をしていくという形の流れでございます。
 当然、効果としては緩衝帯を奥山にふやしていくことによって、動物の生活圏が奥に変わっていくという形の中での被害防止という形が考えられますし、それからやはり雑木を伐採することによっての森林育成という形が理想であります。これから申し上げる山の保水力という部分を上げるためには、やはり今の雑木が生い茂った荒れた山ではどうにもならないという形がありますので、そんなことで提案をさせていただきたいと。
 それからやはり松くい虫に関しては、現況伐倒して薫蒸してそのままの放置という形でありますが、やはりそういった部分の整理もできますし、それから先でありますけれども、予防材、それから所見はそういう形でありますけれども、山に大勢入ることによって被害木の所見が早まるんではないかということでありますし、実際部分として防除をしたくても実際あれだけ生い茂った山ではどうにも作業ができないということがありますので、整備効果というのは非常に高いんではないかということであります。
 何としてもそういった形のことの部分で、特に被害が大きくなった押野崎の状況を聞いてみますと、やはり打つ手打つ手が遅くなってしまって、最終的には国の資金を導入してやらざるを得なかったんだという形で聞いておりますので、やはりこれは早めな対策という形が必要になってこようかと思います。
 そこで、この事業をやっていく中では、先ほど申し上げたように村民、山林所有者それぞれの理解がまずなければできないという形の中で、行政の力でやはりそんな形の周知をしていただくこと。それから現在松川村に約40戸の方がまきストーブで冬の対策を講じられている方がいます。中信かいわいでいきますともっともっとまきストーブの普及というのが非常に多くなっております。ペレットではなくして、一般的なまきストーブという形でありますが、こうした方々が冬季を費やす形の中で、どうしてもまき確保に翻弄しているという形があります。そんな中でいきますと、そういった方々に話をかけることによって、大きなそういった力になってくるんではないかということがありますし、それから特に農業関係については特産米、それから園芸農家、腐葉土については必要なことはわかっていても、なかなか実質コスト面という形を考えると、なかなか出せないということがありますので、その循環型の経路をシミュレートすればいかがかなという形が提案であります。
○議長(平林寛也君) 平林議員、すみません、途中で申しわけないんですが、質問に移っていただくか、答弁をいただくか。長時間の一方的なお話ですので、そこら辺よろしくお願いします。
◆10番(平林幹張君) 要旨のみを申し上げましたけれども、こんなことを提案でございますので、取り組んでいただけるかどうかという形でお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 提案は提案としてお受けをいたしたいと思います。できるかできないかはこれから検討させていただきますけれども、基本的に憲法29条で私有財産は自分で守らなきゃいけないことになっているんですよ。だから全て村がやれ、県がやれ、国がやれということではなくて、自分で自分の財産を守ってもらうべく努力もしていただかなきゃいけない。そういうことで所有者にはですね、連絡をしながら村ができることについても検討させていただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 前段申し上げたように、これについては住民の理解という形が最初になってくるという言い方でしかなかったわけでありますが、やはり林業が衰退している一歩はやはりこういったことが原因ではないかという形がありますし、また今、村長がおっしゃられたように、実際部分として現況の中で自分の山の境も知らないという状況の中で、なかなか自己防衛ができないというところを踏まえた形の中で、前段申し上げたように住民の協力、それから理解というのはやはりそういった呼びかけをしてこないと、なかなか地域の中では難しいという形は私も重々承知していますので、その辺の部分を行政の力として広めていただいて理解をいただき、そういった形の募集をかけていくという形が可能であるかどうかという検討をいただきたいと、そういうことでお願いをしたいと思います。
 続きまして…。
○議長(平林寛也君) 平林議員、農業関係は。
◆10番(平林幹張君) 農業関係はこれで終わります。すみません。
○議長(平林寛也君) これで農業振興関係の質問を終わります。
 続いて、質問事項、防災対策関係(防災対策基本法)の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) これも同僚議員が質問した事項は避けて、要点のみだけお聞きをしてまいりたいと思います。
 先ほど来、お話をいただいた形の中で、松川村については非常に他の市町村、地域から比べて災害という形は非常に少ない地域、地形という形と、それから地域だと思います。しかし、やはり今の状況の中で想定外の状況がある中で、非常に村民としての防災意識というのが高まっているかなという形で、この機会にそうした部分の整理をする中で基本的には災害基本法、それから法律的な部分がありますけれども、できればそういった部分を改善し、それから整備をしていっていただくことが必要な時期ではないかなという形であえて申し上げていきたいと思います。
 1つは、やはり自然災害の中で山麓河川土砂災害、それから特に河川については、それぞれの国交省の管轄だったり河川事務所の管轄というところはあるわけでありますが、村としてそういった部分の危険箇所であるとか、あるいは砂防、堤防などの部分で危険箇所的な部分という形でのいわゆるパトロールなり、それからそういったことの把握がされているかどうかという形でお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 村の危険箇所というような形の中でお話をしたいと思います。
 村の防災計画の中にも記載がありますけれども、また各家庭に年間カレンダーの中にハザードマップというのが最終ページについておりまして、そちらのほうにも記載があります。急傾斜地崩壊の危険箇所数につきましては6カ所という形、また土石流災害危険渓流という形で10カ所、そういったことと、あと1級河川等々の河川についてのハザードマップ等の掲載をして、そちらのほうで掲載しておる状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 重複は避けていきますが、その中で想定外という形で先ほどいわゆる予測基準という形の部分でありますが、雪については重複を避けたいと思いますが、降雨に関して今まで本当に考えられない雨が各地で降っているという形を考える中で、ここら辺のその基準の見直しというような形をお伺いになっていないかということでお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今基準の見直しというような形でということなんですけれども、先ほどもちょっと御回答させていただいたんですけれども、上田議員のときに、松川村の避難勧告等に係る発令の判断基準の中では、時間的雨量とかそういった細かい数字での記載等は今現在なっていない状況でございます。
 国及び県のほうからの指導に基づいて、発令基準の見直しをという部分はこちらのほうにも来ております。今までの経過の中からいきますと、そういったものの雨量を観測してからの発令基準というのは、今うちのほうの段階では非常に今難しい状況でありまして、今他町村等でそういった作成等をされております。そういったものを参考にしながら、またそういったものの経過を見ながら策定基準等をまた見直していければなというような状況でありますので、数字的に知見での判断基準という状況になっていないのが現状であります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) さらにそういったことの検討も含めていただきたいと思いますけれども、先ほど来出ております防災マップに関して、それから今各区で自主防災会という形でそれぞれの規約、規定を設けてやっているところでございますが、なかなかそれが十分に利活用ができない。あわせてさきの防災訓練にもかかわってくるわけでありますけれども、やはりそこら辺の充実という形が必要になってこようかと思いますが、1つはやはり避難箇所なり指定がされておりますけれども、実際部分としてその被害の大勢、状況によって、時間帯によって、あるいはその状況によってはなかなかそういった態勢もとれないという部分が予測されるという形がありますが、例えば避難第1次指定という形で行った場所自体が、本当に逆なケースという形も考えられる中で、今住民に周知されているのは、とにかく第1避難場所へというような形でしかないわけでありまして、その辺の何というんですか、具体的な部分の見直し策というか、こういう場合についての想定についてはこちらが避難場所になるんだよというような形の検討はなされているのでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 避難場所とか避難施設の関係は、各地区の集会所とか公共施設の大きいもの、小学校、中学校とかグリーンワークとか体育施設を持ったものとかになっているかと思います。
 一応その中の避難所という形には、全ての災害においての避難所というような形の記載がありまして、地震であったらそれでいいかと思うんですけれども、降雨、豪雨または集中豪雨とかいろいろあるかと思うんですが、洪水等、そちらのほうについては、うちのほうも村民の皆さん等にもお話をしているんですけれども、浸水エリアにある方々が浸水エリアの避難所に行くというのは理屈的におかしいと。ですから先ほどもありましたが、避難準備情報、避難勧告、避難指示、順次発令は時間に応じて状況を見ながら発令していくわけです。そのときに避難所のほうをどこどこに避難してくださいというようなエリアをくくって避難をしていく状況になります。そちらをこちらは村側当局は防災無線、広報等を使って周知をしていきますので、全ての災害、洪水であってそこの災害時のところを使用するというものではありませんので、お願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) わかりました。さらにその中で今回も防災訓練という形で行われたわけでありますけれども、その通信手段という形でちょっと地元の部分はふぐあいがあって、なかなかうまくいかなったかということがあります。
 そこで防災訓練という形、訓練の訓練であってはならないという形で考えてはおりますけれども、その部分に対して連絡的な部分での点検であるとか、それからいわゆる救難資材的な確認であるとか、そういったことについてお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 防災訓練のときにですね、各全地区決められた訓練をされていまして、その中で防災無線の無線機を使って役場のほうへ状況を無線連絡するというのは区長さんのほうにお願いをしております。そちらの無線機につきましては全区長さん持っていまして、役場のほうの無線機のほうへ無線連絡をするという状況であります。その無線の訓練につきましては、年に1回の防災訓練だけでは、非常にそれを操作を覚えるということが非常に困難であるため、今年の4月から新しく区長さんがかわりまして、区長会の始まる前とかですね、試験通話訓練ということで、その無線機をじかに一月に1回とかそういったことを使っていただいて、役場のほうへ連絡をしていただくと。そういうことをやって、年何回か、数回いじることによって、操作することによってそれが自然に身につくということでもって、区長さんたちにはお願いしている状況であります。
 先ほどの通信にちょっと上手にできなかったという部分について若干お話をさせていただきたいと思いますけれども、17区の無線機を使いまして、こちらのほうに通報いたしますと、通信局の許可の状況で7本しか実際の話、入れないもんですから、対話通行できるのが結局3地区ぐらいしかできないという状況になって、混線状況が続くということも区長さんにお願いしてあります。そのときにはまた時間を置いてからまた再度通報してくださいねということで、お願いしてあるんですが、訓練の中でその聞いた話によると皆さんの、区民の皆さんの前で通報訓練を実施したけどつながらなかったと、ちょっと非常に迷惑だったよという、使い勝手悪いよという反省事項等はいただいておりますが、一応そういったことも加味しながら区長さんたち、またそういったことの取り扱いについては十分説明をしながら実施をしていきたいと思いますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それから今回の訓練につきましては、共通訓練をやっていただいた後に、各自主防災区ごとにいろいろな訓練を実施していただきました。その中に年に1回であるために各地区のコミュニティーの中でいただいてある備品のチェックという、発動機があったものをかけてみるとか、そういった備品のチェック、救急箱があるんで薬の点検の期限が切れていないかとか、そういったことごとを実施をしていただいております。またそれは区の実施体系でちょっと違いますけれども、区ごとに違うんですけれども、そんなようなやった区が数区ありました。そんな状況であります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 以上でこの関係を終わります。
○議長(平林寛也君) これで防災対策関係(防災対策基本法)の質問を終わります。
 続いて、質問事項、医療・介護関係の質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) それではお昼の時間にもなりましたけれども、改めてお願いします。
 医療・介護の関係で、特に地域医療という形の充実、これが本当に長寿日本一になった我が村においては重要なことかと思いますけれども、なかなか体制整備というのは非常に大変だという形で自分も承知しております。その中で、特に救急医療の関係、前回も若干お聞きをしましたけれども、まだまだそういった形の中で不備があるかと思いますけれども、この関係の充実の具体策をお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まず松川村が入っております大北の関係で、北アルプス平日夜間小児内科急病センターというのがあります。それで大北地域における初期の一定の役割を果たしているという状況でございます。
 また、休祭日の在宅当番医ということで医療、歯科という形の事業を行っております。また病院群輪番事業ということで緊急医療体制をとっておりまして、これは安曇野病院さんと大町病院さんになります。そのほかに今年の4月ですが、安曇野病院さんと大町病院さんが人的、物的、機能、情報の分野で連携協力をする中で覚書を締結して充実していこうということであります。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) そういうことでありますけれども、特に救急に関しては地域外という形の施設を利用しているわけでありますが、住民にとっていわゆる大北医療圏の完結型というのは非常に難しいという形の中で、実態としては地区外の医療圏にお世話になっているような状況でありますが、その辺についてはどのようなお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 既に御存じだというように思います。そういう中で大北の医療圏の中でできることについてはやっていくと、どうしても大北医療圏の中でできないものについてはこれは3次、松本とかそちらのほうをお願いをしていかなければいけないということでありますので、2次まではこの中でしっかりやろうという考え方であります。全て手をつけて全部できるもんじゃないというように思いますので、私は今2次まではこの大北の中でしっかりやってもらうという考え方で安曇野病院の再構築についても、皆さんの御理解を得て2億という大金を出させていただいておりますので、ぜひそこら辺は御理解をいただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それについてのさらなる充実という形でお伺いをいいただければと思います。
 その先そうなってはいけないための予防健診事業、健康事業、今期の決算を見させていただきますと、そこら辺の充実が図られてきているのかと思いますが、今後もまたさらにそういった予防健診事業かかわり、特定的な形も含めてでありますが、その推進についてお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まず国民健康保険、要は保険者の義務でやるものについては、国民健康保険の特定健診審査実施計画というのがございます。松川村、25年度で速報値で約54%の受診率というのがありました。行く行く60、65と目指していく中で住民の皆さん、特に保健補導員さんやそういう皆さんの御協力を得る中で、さらに受診率を高めていきたいと思っております。
 がん検診につきましても、各種がん検診等もそれぞれの自己負担、国保も自己負担分を下げた中で受診率が10から30%伸びておりますので、さらに啓蒙等しながら受診率の向上に努めていきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 一番そこら辺が重要になってこようかと思いますので、さらにまたそういった形の推進、それから普及をぜひお願いをしていきたいと思います。
 次に、そうした形の中での高齢者福祉という形が次の課題になってこようかと思います。特に団塊の世代が高齢化したときの施策という形が非常に心配されるところでありますが、その辺に対しての対策と、それから特にそうなった部分での在宅介護に対してどのような形で対応されていくのかという形でお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 介護保険につきましても北アルプス広域連合という中でやっているものでございます。
 その中で介護保険計画ということで3年に一度やる中で、また来年からということで今、今年それぞれ広域で詰めている状況でございますが、松川村としてはまず松川村も同じく老人福祉計画というのを立てる中で、そういうそれぞれの高齢者の皆さんのニーズ調査であるとか、チェックリストであるとか、そういうさまざまな状況を見ながら、また高齢化率というのを踏まえて、あと介護保険の認定率とかいうのを踏まえながら、どの程度で在宅でやれるのか、また施設にはどの程度必要なのかというのをそれぞれ積み上げながら、3年ごとに見ながらやっているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 続いて、そういう形で十分な形の将来を見据えた形の中でそれぞれの対策を打っていっていただければという形でお願いをしたいと思います。
 次に、生きがい対策という形で、いわゆるそうした高齢化の部分の中でいろんな懸念要素があるわけでありますが、松川村はそういう形で取り組んでおられるという形でありますが、この中で最近非常に多くなっている認知症対策、アルツハイマーを除く認知症対策という形が、それぞれの機関で進められておりますが、この点についてどんな形で考えられているかという形でお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) やはり認知症は今介護保険の認定率でも1位になってきまして、松川村たまたま25年度は2位だったんですけれど、ほとんど1位と同じくらいな25%ぐらいはそういう状況でございます。
 そういう中で前からですね、認知症サポーター養成講座というような形で、地域の方に認知症を理解して地域で支える体制をつくってきてあります。それと同じように、去年から国の補助事業を受けまして認知症の啓蒙の推進員というような形で人を配置しておりますし、今年もですね、それが国から広域の支援事業になりまして、そこで予算をいただきましてその推進員であるとか、また安曇病院さんと提携をしながら、その医師の皆さんからお話をいただいたり、今度は認知症カフェというのをこの9月、当初の初日の補正でいただきましたけれど、地域に出て介護者の方またはそういう心配をされている御本人の方とか地域の方にやっているような講座を踏まえて、認知症を地域で理解しながら、まずは御自分がならないように、そして御家族がなったときにも地域で支えられるように、そしてみんなで地域で支えるような形でやっていく事業を進めているところでございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今の対策の中で、なかなか家庭にとってその認知症判定という形が難しいわけでありまして、その部分に誘導するのが家族としても非常に大変だということで、今お聞きしましたサポーターあるいは認知症講演会にかかわり、この辺をぜひ充実をさせていただければということでお願いをしたいと思います。
 以上で終わります。
○議長(平林寛也君) よろしいですね。これで医療・介護関係の質問を終わります。
 以上で、10番平林幹張議員の質問を終わります。
 ここで13時10分まで休憩します。
                               午後 0時10分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位3番、7番勝家 尊議員の質問事項、更に元気な松川村をの質問を許します。勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 午後の部、よろしくどうぞお願いをいたします。
 まず初めに、人口問題について質問いたしますが、この人口問題について今年の5月、大変ショッキングなニュースが流れておりまして、皆さんも記憶に新しいところとお思いですけれども、有識者でつくる日本創生会議の試算では、地方から大都市への流出が現在のペースで進めば、30年間で要するに出産可能な20代から30代の女性が、半分以下に減る自治体が896市町村に上るとの試算を発表いたしました。
 この数字は過疎地を中心に全自治体の半数に当たるわけでございます。また国立社会保障人口問題研究所も同様の発表をいたしております。県内でも2040年の市町村別人口の試算で、県内で妊娠、出産の可能な20代、30代の女性の人口が10年より5割減少し、消滅する可能性があるとされる自治体は34市町村に上りまして、県内77市町村の44.2%を占めております。近隣の市でもですね、67%、またその隣の村でも77.9%減少されるとしております。松川村はこれほどひどくないにしても、30%から39%減少するとされております。
 質問です。この数字を村長どのように捉えますか。お願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変な数字だというように思っています。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 松川村では2010年には1万93人であった人口が、2040年には8,113人になるという予測であります。また2010年には1,047人おりました20代から30代の女性が2040年には663人となり、36.7%の減少率であります。
 全国的に田舎暮らしが見直されたり、松川村は住みよい村だという部類に入っておりますので、必ずしもこの数字が当てはまるとは考えられませんけれども、人口の減少は免れないものだと考えております。食いとめるには大変だと思っておりますけれども、人口の流出を食いとめる策にはいろんなことが考えられますけれども、働く場所も確保しなくてはいけません。また医療、福祉も充実しなければいけないと思います。多様でありますけれども、今、村長は職場確保のために企業誘致にも力を入れて努力をされてまいりました。福祉の面では18歳まで医療費無料化ということで、近隣に先駆けて実施をしてまいりましたけれども、質問いたします。
 今後人口増のため、また人口減少軽減策の目玉となる政策をお考えであったらお聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員にぜひお聞かせをいただきたい。私も考えてみたけれども、なかなかいい案はありません。ですので、今の人口をいかに減らさないか。もうふやすということは厳しいと、そこら中でやっているから。そうすると今の人口をいかに減らさないか。お年寄りの方にも長生きしてもらうと、そういう対策に切りかえていくことが必要かなというように私は思っています。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 村の第6次総合計画の中で、平成31年には1万700人と、こういうふうに書いてあるわけでございますけれども、ただいま村長のお答えを聞くと、まあふやすのは不可能だと、こんなふうにおっしゃいましたけれども、じゃあこの数字は訂正をされますか。それとも何とか頑張ってみるか、そんなどっちか伺います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実はですね、この第6次の総合計画をつくるときにも、この数字についてみんなで検討いたしました。第5次に1万700人という数字を出してもらってあったわけです。第6次にそれができないからといって、じゃあだめだよと簡単に変えるわけにはいかないと。努力をしてみようということで、今も1万700人という数字をやっております。この間もみんなで相談をしたんですが、簡単に言っちまうとね、それは無理じゃねえかと。1万700人は今ちょっと今の状況では無理だと、だけどやってみる価値はあるよと。そういうことの中で今回あと半期、後期の5年間をやるんですけれども、私はこのままいきたい。第7次になるとですね、そうするとうんと減るんじゃないかという心配はあるんですけれども、できるだけ努力をしてみたいという考え方で今は落ちついております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) それじゃあ相変わらず後期の中にはその数字が載ってくるけれども、裏はそういうことだと、そういうふうに理解をさせていただきたいと思います。
 今度発足しました安倍内閣も地方創生ということで大臣を据えまして頑張っておりますし、今度再任されました阿部長野県知事もですね、人口問題に特に力を入れるということでありますので、打ち出されました政策をうまく取り入れまして、ともに人口問題を考えてまいりたいと、こんなふうに思っております。以上でこの質問を終わります。
 次に、特殊詐欺防止についての質問をいたします。
 今年1月から6月にですね、全国の警察が把握して振り込め詐欺などの特殊詐欺被害総額は約268億3,000万円でございました。上半期としては過去最悪となったということが、警察庁の集計でわかりました。それから大分時間がたっておりますので、さらにこの数字はふえたものと思っておりますけれども、同じく上半期でですね、県警の調べですと94県、被害額は5億5,000万円で、過去最悪のペースだそうでございます。半年間でこの数字ですから、現在はもっともっとふえているものと思っております。
 手口別では、これも6月の時点でございますけれども、金融商品などの取り引き名目の詐欺の被害額が最も多く21件、息子などを語るいわゆるオレオレ詐欺が25件だそうでございます。いろんな機関で詐欺防止の啓発活動をされておるわけでございますけれども、被害が後を絶ちませんで、新聞には毎日のように被害の報道がされております。
 質問です。村では被害防止のためにどのような啓発活動を行っておるか伺います。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 村ではまず相談窓口としては住民課と、あと県の消費生活センターが警察と連携をして行っております。またその防止として毎年県からも補助を受けておりますけれども、チラシでの防止の啓発、それから当然防災無線等も利用した啓発を全戸配布と全戸に連絡をして行っているところでございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 私、このごろ板取の名前を申し上げますけれども、コメリに行きましたら店内でもそのような店内放送が流れておりましたり、最近は列車に乗ると列車の中でもこう何か流れているふうなんですけれども、本当にいろんなところでもって啓発活動が行われているんですけれども、被害が後を絶たないということで、さらにこの啓発活動を強く行っていってほしいと、このように思っております。
 今年の夏ですね、松川村に支店を置きます銀行の職員が警察から表彰されたというニュースがございました。80代の女性が詐欺に遭おうとしたところを、職員の機転によりまして1,200万円の被害が防がれたと、こういうことであります。村内の銀行ですので、恐らくその女性の方も村内にお住まいの方ではないかなと思うんですけれども、村内でのその被害の事例は聞いたことがございますか、伺います。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 村では確認ができております最近の特殊詐欺といたしましては、昨年でございますけれども、50代の男性が架空請求詐欺によりまして約680万円をだまし取られるという事案が発生をしております。その1件が確認できている事案でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) じゃあ1件が被害が確認されたと、こういうことですね。被害に遭ってもですね、恥ずかしがって届け出がされないケースもあろうかと思います。お年寄りが老後のためにこつこつと蓄えたお金、本当に悪い人にただだまし取られるということは、何があっても防がなければならないと、こんなふうに思っているところであります。
 実は、私のうちにも過去3回、いわゆるオレオレという電話がかかってまいりまして、前の2回は単純な手口だったもんですから一喝して終わったわけですけれども、3回目、これは非常に巧妙な手口でございまして、具体例を申し上げますと、朝電話がかかります。お父さんいるかというと、当然のうちは大概はお父さん留守だということになるんですけれども、ちょっと心配事がある、困ったことがあるから、じゃあまた後で夜でも電話しますと、こういうことで切れたんですけれども、要はその1日のうちを何かあやしいと思っていても、その不安のほうが高まるんですね。そういう電話が来ましたもんですから警察に通報をいたしましたら、刑事さんが2名慌てて飛んでまいりまして、この人、この犯人を逮捕しようということになりましてね。綿密なシナリオを書きまして犯人と折衝を続けてまいったんですけれども、いよいよ折衝がかさむごとにこちらも不安になったり怖くなりましてね。私のうちの前で逮捕しようと、こういうことだったもんですから、そんな思いをしたことがあるんですけれども、私のうちが夫婦2人そろっておってもこのような不安に駆られるんですけれども、これがひとり暮らしであったり、隣近所にその相談相手もなかった人だとね、さらに不安になってこの被害に遭うケースが多いんではないかと、こんなふうに思うわけでございますが、質問です。
 先ほどもお答えにありましたけれども、おかしいなと思ったときに相談に乗ってあげるような窓口は今行政にあるというふうに伺ったんですけれども、相談例というものはかつてございましたでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 窓口につきましては先ほど言いましたように、住民課のほうで窓口を設けております。また県の消費生活センターのほうでも窓口を設けておりまして、昨年いわゆる先ほど言ったのは、実際に詐欺に遭ってしまった事案は1件でございますけれども、そういった相談を受けた実績でございますが、25年度村では6件、それから件では県の消費生活センターの松川村の事案として相談を受けた件数は45件でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 県の消費生活センターへ45人の方が相談されたということですね。ということは、25年は6件が村の窓口に相談があったと、こういう解釈でいいわけですね。そうすると、村に相談するより県に相談したほうが相談しやすかったというふうに言いかえられるんですけれども、その辺はどんなふうに思いますか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 相談しやすいということではなくて、そういった先ほどの啓発のチラシの中でも啓発をしておりますけれども、そういった事案があった場合は、そちらのほうへ連絡をしていただくように、また村にも窓口があって連絡ができるようにということで啓発をしている結果が、こういう内容になっているというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 私の申し上げたいことはですね、本当にひとり暮らしで周りに誰もいないという場合、気軽に村の窓口へ相談できるような体制が欲しいと、こんな意味で申し上げているわけなんですけれども、先ほど話をしました銀行員さんはですね、被害に遭いそうになったその方のお宅まで伺って相談に乗ってあげて1,200万円の大金がだまし取られずに済んだと、こういうことでありますので、ぜひそのようなきめ細かいといいますか、本当に早めに相談のできるような窓口体制にしてほしいと思っておりますけれども、その辺についてもう一度お伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村民の皆さんに住民課の窓口の対応が冷たいとかいろいろ25年度は言われました。そういう状況の中で、26年度の人事異動に合わせまして、一番対応がいいだろうなという職員を窓口のほうへ異動させてございます。おかげさまで26年度はそういう苦情が今のところ私の耳には届いておりません。ですので、村としましてもできるだけその対応をしやすい職員をですね、今後も配置をしていきたい。そしてまた、松川村が少ないというのは多分あそこへ行って相談すれば、顔を知ってて名前も知っているからちょっと恥ずかしいなということを考えて県のほうのがいいかなということもあろうかと思いますので、どちらにしましても相談しやすい体制を整えてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 窓口体制についても伺いました。もう一度お伺いしたいんですけれども、さっき銀行員の例をお話ししましたけれども、銀行員さんはそのお宅までですね、行政の人間じゃないんですよね、銀行員さんそのお宅まで行って、相談に乗ってあげて未然に防いだという事実があるわけですから、そのくらいのきめ細かいといいますか、親切といいますか、体制をとっていただきたいというふうに質問をしたんですけれども、その辺についてもお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 参考にさせていただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 重ねて申し上げますけれども、この村からですね、1人もその被害者の出ないように、ぜひみんなで協力してよろしくお願いをしたいと、こんなふうに思うところでございます。
 続いて、松くい虫対策について伺います。松くい虫対策については、毎回のように質問に出されておりますので大変恐縮でございますけれども、私なりに質問をさせていただきたいと思います。
 現在の被害状況とかは、それは私見れば見当つきますので伺いませんけれども、このほどの決算の中でも聞いておりますのであえて伺いませんが、質問しますけれども、現在も伐倒処理がされずに残っている木を見受けるんですけれども、それはどのような理由なのか、予算切れなのか、それとも見落としなのか、順番待ちなのか、どういうような理由かお伺いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それぞれ被害木につきましては、巡視員等でそれぞれ巡回をしていただいておりますが、それの処理につきましては、当年度予算の中で順次行っていく計画でございますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 今も目につくのはどういう理由かということでお伺いしているんです。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) すみません、答弁のほうがちょっとすみませんでしたが、目につく関係についてはやはり松くいか、それ以外の状況も考えられますけれども、発見したものにつきましては順次発生がだんだんふえている状況もございますので、発生している状況ということでございますけれども、予算的には十分ございますので、それぞれ伐倒、薫蒸の関係については計画的に進めていくということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 一応今の計画では6月を中心に伐倒、薫蒸するということが目標だと思いますけれども、今目につくのはそれ以後一気に枯れますので、それ以後枯れたものというふうに解釈をさせていただきたいと思いますが、把握さえしていれば決して急いで伐倒する必要はないわけですけれども、私の心配するのはですね、時間がたてばその木の葉っぱは落っちゃうんですよ。一冬経過をしますと見失うという可能性がありますんですけれども、その辺のその管理は、システムはどのようになっているか。台帳があってですね、この木は薫蒸したと、この木はまだ未処理だと、このような台帳があって整理しているんならいいんですけれども、単純にその管理しているんだったら、今言うとおり時間がたてば葉っぱを落としてしまいますので、未処理のまま終わってしまうと、こういう可能性がありますもんですから、あえて質問をさせていただきました。管理方法を伺います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 発見されたそれぞれ枯損木については、テープ等で印をつけてそれぞれ台帳には管理をしておりませんけれども、そこのところにあるというようなことで記録をして処理に回しているということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ぜひ処理漏れのないようにお願いをしたいと、こんなふうに思っております。
 私、各地が開催をされます松くい虫に関する講習会に出席したり、また資料を拝見してみますと、もう防除を諦めてですね、その枯損木の利用方法であったり、枯損木を燃やすまきボイラーの話になったりですね、空中散布の是非を問う市民運動のような講習会になっておりまして、本当に私は悲しい限りでございますけれども、質問しますが、村長は7月16日松くい虫防除協議会に出席をするということで村長日程に書いてございました。その会議の内容をお聞かせいただければと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) このときの会議はですね、2つの同じような会議が対策会議というのがあるんですけど、それを1つにしてその充実して、この松くい虫対策に当たろうという会議でありました。今までも地方事務所長が頭でやっていたわけでありますけれども、この大北森林病害虫防除協議会というものに直したんですけれども、大北カシノナガキクイムシ防除対策協議会と大北松くい虫防除対策協議会、これを2つを1つにして大北森林病害虫防除協議会と、こういうことにして今までどおり、今まで以上に松くい虫対策に力を入れようということで決めていただいたわけです。
 松川村としましては、そのときもちょっと言ったんですけれども、おらほは松と川と村が一緒になって松川村になったんだと。松が枯れちゃうと川村になっちゃうと。川村と言ってもどこへ行ってもわからないと。だからぜひ松をしっかり守りたいから、県でも腰を据えて金をとってほしいと。そしたら地方事務所長もそのときの農政課長もしっかりやりますということを約束してくれておりますので、今、経済課長が答弁をしておりますけれども、そういう木がありましたらこちらでちょっと把握ができていない面もあるかもしれませんので、ぜひ言っていただきたいというように思います。できるだけ早く処理をしていきたいと考えます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ありがとうございました。じゃあいわゆるナラ枯れと松くい虫と一緒にして、じゃあさらに防除に努めましょうという会議ですね。それで安心をいたしましたけれども、下手してもう諦めましょうなんて言っているんじゃないかと思って心配をしたんですけれども、ぜひひとつ首長同士の話でそういうことであったら、安心をしながら期待をしたいと思います。
 今月の9日にですね、中信森林管理局は松くい虫被害を受けた松本から大北地方の山林をヘリコプターにより調査をしたとありますが、森林管理局の職員のほかに県や市町村の職員もヘリコプターに同乗したとありますけれども、松川村の担当者はこれに同乗したというふうに思っていいですか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 直接これに出たかどうはちょっと確認しておりませんけれども、村の職員の場合それぞれ年2回、春と秋とそれぞれ対策協議会のほうでヘリコプターによる探査の関係については参加しておりますので、お願いいたします。これについてはちょっと把握しておりませんのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わかりました。それじゃこれ大北地方も含めて調査をしたというふうになっておりますので、また調査結果がこちらへも来ると思います。まだ時間たっておりませんので来てないかもしれませんけれども、また機会があったら拝見をしたいと、こんなふうに思っております。
 西の山は穂高地籍の下河原を中心にですね、とんぼ玉からだんだん北上してまいりました。東側は河川を北上してまいりましてですね、景観上とてもマッチをしておりました寄って停まつかわの松も既に被害に遭っております。また個人の家も大分被害が及んできておりまして、昨年は細野の信号機の脇の松も枯れましたり、寄って停まつかわの個人名は極力出さないようにしますが、寄って停まつかわの北側のお宅も松が枯れました。あそこのうちのシンボルみたいな木だったわけでございますが、また新しいライフの入り口のお宅の松も、これ枯れております。今年手入れをしたばっかりの木だというふうに見受けられておりますけれども、検体を調べれば恐らく陽性ではなかろうかと、こんなふうに思っております。
 このように、山林ならず個人の庭木にも被害が及んでいるようになりました。私が思いますのは、個人の大切な木はそれぞれ個人が樹幹注入などをして守っていかなければならないと、こんなふうに思うところでございますが、それぞれの持ち山の状況を知ったり、私のうちの松が枯れたでお願いしますと、こんなような知識を得るためにも、また個人が樹幹注入の方法を知るなど、いろんな意味での知識を得るために村内で講習会を望むものでありますけれども、どのように考えどのような計画があるかお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) ただいまの議員の質問でございますけれども、講習会の関係につきましては北安曇地方事務所が主催になりまして、家庭の庭木を自分で守っていただくような講習会を毎年開催しているところです。昨年は大町市で開催しまして、今年はぜひ松川村で開催していただくよう現在要望しており、地方事務所のほうでは現在その日程を調整中ということで、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) このようなことをどこかで聞いたことがあるなという、さんざん思い出して書類をひっくり返しましたらね、この講習会の件は24年度決算の議案等審査特別委員会の林務課に対する個別意見の回答として、今年度にやりますよという回答が来ているんですよ。その辺のところもひとつ重く受けとめていってほしいと、こんなふうに思っておりまして、早めにですね、そんな講習会の開催をお願いしたいと思っております。
 大変な勢いで広がる松くい虫被害でありますけれども、前々回ですかね、同僚議員の質問で空中散布はどうですかという質問がございました。そのとき課長の答えで、もう空中散布はとてもお金がかかるからもう、お話の言葉は違いますけれども、全然無理だろうと、こんなふうに単純にお答えになりましたけれども、質問いたしますが、長野県では空中散布に対してたくさんの基準を設けております。農業用水から何ぼだとか、上水道から何ぼだとか、いろんなたくさんの基準を空中散布に対してですね、たくさんの基準を設けておりますけれども、無人ヘリによる費用の算出をしたことがあるのか。それとも県の基準に合わせて、この散布範囲の実際松川村に合わせて算出したことがあるのか。その辺のところをお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 特に村独自で算出した経過はございませんけれども、平成26年度の補助基準単価の関係でお答えしたいと思いますが、無人ヘリでは9万から14万、1ヘクタール当たり費用がかかるということで、この開きについては薬剤の種類、それから回数等により変動していくということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 1ヘクタール14万かかるということですけれども、じゃあ松川村でその基準に合わせて散布範囲を積算したら、掛ける14万でいいと思うんですけれども、そういうことまで細かく考えていただいたことがあるかどうかということを伺っておるところです。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 空中散布を行うために範囲を定めるというようなことの検討はしてございません。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 山麓には大事なスズムシも生息したり、また上水道もあったり、農業に使う水路もあったりということで、これは県の基準でよりますと大分範囲は狭められるように思っておりますけれども、その散布範囲のこの散布したときの飛び散る範囲を抜かしたらね、何ヘクタール散布が可能であるとかですね、そういういよいよ具体的にそういう試算もね、積算までしていってほしいなと、こんなふうに思うわけでございますけれども、いろんな制約があったり多額な費用がかかるわけですけれども、いつかは思い切った措置をとらなきゃいけないような時期が来るんじゃないかと、こんなふうに思っておりますので、引き続き検討をお願いしたいと思うところでございます。どうですか、その辺。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに議員おっしゃるとおりだというように思います。ですが、聞くところによるとカミキリムシに直接その消毒液が当たらないとだめなんだと。予防にはならないというようなことがあるもんで、そうするとね、いい益虫というんですかね、そういうものをみんな殺しちゃうというような中で、これちょっと二の足を踏んでいるんです。ですので、いい方策があるかどうかこれから検討しながら、松くい虫対策を十二分に立てていきたいというように考えます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 先日、長寿の関係で村に訪れてくれた自治体の方がいるんですけれども、西山沿いのそば屋さんで食事をされたんですね。ソバはうまかったという味を言う前に、あの辺の松林はすばらしかったと、こんなふうにおっしゃっておられました。またつい最近も高知県の方が視察に来られまして、玄関の松、アカマツを褒めていらっしゃいました。これは松川村の村木ですからというふうに説明したんですけれども、最後に伺いますけれども、村長もさっきお答えいただきましたけれども、改めてお伺いいたしますけれども、この村木を守る決意をもう一度お聞かせをいただきたいと、こんなふうに思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 松川村から松がなくなりますと大変でありますので、しっかりと守りたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) ともにいろいろ勉強しながらよろしくどうぞお願いをしたいと思います。
 次に、沖縄県中城村での視察研修生かについてお伺いをいたします。
 昨年の夏、松川村は男性長寿日本一の発表がございまして、既に1年が経過したところでございます。日本全国長寿への関心は非常に高いものと伺いますけれども、各地から視察団が訪れてまいります。私が担当委員長になってからも3回目ですかね、今度また糸魚川市からもお見えになるというふうに聞いておりますけれども、長寿の要因は多岐にわたるわけですけれども、特に福祉課の皆さんの取り組みは大変御苦労さまということで、説明に立ち会っておりまして感じたところでございます。
 長寿日本一の記録は、今度は追われる立場になるわけでございまして、さらにこの記録を保持しなければいけないわけだと思うところでございますが、質問いたしますが、何月ですかね、女性長寿日本一の村、沖縄県中城村へ長寿の秘訣を探りに行かれたと思いますけれども、いつ、何課の方が何名行かれたのかお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 私ども福祉課が4名、住民課の国保の担当係長が1名、そして総務課長1名の計6名で行ってまいりました。6月の2日から4日の間でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 総勢6名の大視察団ということでございました。村長が2月ですか、1月ですか、プライベートで中城村をお訪ねされまして、そのときに感想を伺ったわけですけれども、寒中だというのにヒマワリが咲いたりコスモスが咲いたり、とても住みよさそうだと、こんなふうに感想をおっしゃいましたけれども、暖かくてただ住みよさそうでは、これ長生きにつながらないんじゃないかと、こんなふうに思うわけですけれども、長寿に関して中城村で学んだもの、そして得たものは何か。そしてまた松川村に取り入れられるような政策があったかどうか、その辺を伺いたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 長寿という意味、視察のほうにも話させていただいていますが、厚生労働省が出した中では生命表という言い方もしまして、この地域に生まれたら何歳まで生きるかということで高齢者の方のみならず、その場での生まれる出生からずっとそれぞれの世代別にどれだけの人口がいるかというのが一番の部分かと思っています。そういう中では特に沖縄県、そして北中城村さんは出生が多いなと。非常に小さいお子さんたちが生まれて多くいるところだなという印象を受けました。また高齢者のほうではミス北中城というような形で80歳以上の方の代表を3名選びまして、村の健康祭りであったりとか、出初め式であったりとかいろんなイベントにそういう女性の皆さんが、高齢者のミスの皆さんが参加して全体で盛り上げているなということを感じました。
 また同じくですね、読谷村さんという村では一番大きい3万以上いるところにも一緒に視察に行かさせていただいたんですが、そこでは共生事業ということで、うちでいうふれあい会みたいなものを各地区が全て立ち上げておりまして、その担い手というのが主その75歳以上の後期高齢者の方がそういうのをやっているんですが、その担い手が60歳から74歳までで、若い世代の仕事をやめたというか方たちがそういうのを支えているようなことがありまして、松川村も老人福祉計画で言っています、はつらつ・あんしん・ふれあいの中のふれあい、支え合うというのをこの後一番力を入れていきたいところですので、そういう部分で両村ではいろいろ勉強させていただいてきました。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 大変御苦労さまでございました。松川村に取り入れられることがあったら、ぜひ積極的に取り入れていただいて、この松川村記録がさらに保持できるようにともに頑張っていただきたいと、こんなふうに思っております。以上であります。
 次に、野生害獣対策についてお伺いをしてまいりたいと思います。
 実りの秋でして、各所で稲刈り、今盛んに行われているわけでございますけれども、今年の稲作まずまずだということでありますけれども、つい最近、午前中に同僚議員からの質問がございましたけれども、刈り入れ前の稲がイノシシに食い荒らされるということがございました。恐らく場所も同じであろうと思いますが、北和田入り口柵のすぐ脇なんですけれども、農家の方、大変な悲しがりようでございまして、イノシシ何とかしてくれやなんて言われたんですけれども、質問いたします。
 今、害獣対策はどのような状況か、電気柵の状況、それから緩衝帯の状況、数字は結構でございますので、概略だけ確認の意味で伺いたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 電気柵の状況でございますけれども、電気柵につきましては現在西原地区の約2キロですか、そこが未整備だけで、ほかの部分については全て完了しております。緩衝帯の関係につきましては、こちらの電気柵のほうの整備を最優先するということで、緩衝帯についてはこの事業のほうに振りかえたということで現在のところ行っておりませんのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 私もよく把握はしてあるところでございます。今申し上げたイノシシはですね、電気柵の下を潜って畑、田んぼに侵入したんですね。あの電気柵を見ますと一番下のところに女性のスカートでいいますとフレアスカートの裾みたいに返しがついているんですね、10センチぐらいですかね。あの返しは全然何のそのでございまして、その下を潜って、穴を掘って潜ってですね、田んぼに侵入したものであります。恐らく係長さん飛んでいって処置されたと思うんですが、木の根を詰めたりいろ処置をされても、まず3回くらい入った形跡がございます。イノシシはあの穂を食べた後、体を田んぼの中で転げ回るという性質がございまして、ねたばというんですけれども、一晩のうちに水田はめちゃめちゃになるわけでございます。電気柵を設けたり緩衝帯を整備しても、けものは夜のお仕事でございまして、安心したしわざとなるわけでございます。
 かつてはイノシシやニホンジカ、この辺には全く生息をしていなかったわけでございますが、近年は大変な勢いで増殖をしております。また今後ますますの増加が考えられるところでございますが、電気柵は確かに有効な対策でありますけれども、逆に言いますと、けものにとってはではね、保護区のようなものでして、逆に柵があるおかげでどこからも人間が入れないということで、彼らにとってはこの中にいれば安心だということになるわけでして、今後ますますこのような被害がふえるものと考えられます。
 私、思いますには、被害を防ぐには個体数を減らすしか対策がないんじゃないかと、こんなふうに思うところでございますが、課長どのようにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、確かに電気柵だけで鳥獣を防ぐには限度がございます。鳥獣の生息密度を下げる個体数調整は必要なものと私も認識しております。その中で、猟友会員による村の鳥獣被害対策実施隊というものが昨年度から結成をいたしまして、その皆さんの協力をいただきながら、いわゆる電気柵の整備と並行しまして個体数調整についても計画的に進めているところでございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 現在では甲種ですかね、わなの免許が多分甲種だと思いましたけれども、甲種の免許を受けた方がくくりわなをかけて、それから見回りの人をお願いをし、そして猟師がとめ刺しをすると、こういうシステムであろうかと思いますけれども、何名くらいの方が従事をされてですね、いかほどの手当をお支払いになっておるかお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在その先ほどの見回り等の関係につきましては、鳥獣害対策の実施隊の皆さんにそれぞれ出動をしていただいておりますが、その方たちに任命された方が21名ございます。その中でわなの免許を持っている方が10人、それから第1種の銃の免許を所持されている方が11名という内容でございます。
 それから、1回に出動していただいた場合には1,700円の手当ということで、それからわなの見回りについては300円ということで、特にこの金額設定については猟友会の皆さんとも協議しながら決定してございますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) わなにかかりましたけものは、これいつまでも放置をしておくわけにはいかないわけでございまして、猟師の方は何をおいても飛びつけてとめ刺しに従事をすると、こういうことになろうと思いますけれども、大変な役目だと思っております。また年間の有害鳥獣駆除につきましても、狩猟期間中の楽しみを超えました大変なものであろうと、そんなふうに思っているわけでございますが、手当についてはですね、出来高というような言葉もこのごろ聞いたところでありますけれども、どうか猟友会の皆さんと十分協議をしていただいてですね、もう嫌になっちゃった、こんなこと職に合わないというようなことのないように、ひとつ十分協議をしていただきたいと思いますけれども、その辺はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 猟友会の皆さんとはちょっと今年はまだ開催しておりませんが、毎年1回以上それぞれ対策につきまして協議をいただいて、いろいろ御意見をいただいているわけでございまして、その中でいわゆる先ほどのそれぞれの出動に関する手当のほかに、本当に費用が銃の保持等いろいろかかります。特にその部分については村で補助をしてきておるわけでございますけれども、実際その有害鳥獣の対策の中では、おりとかわなのいわゆる管理もお願いしていただいている部分がありますので、それと先ほどのとめ刺しというようなお話がありましたが、本当に銃の弾のお金も非常に高いものでございます。そこら辺の費用負担も村のほうで見ておりますし、あと一番はやはりその銃に関しましては、それぞれやっぱり許可制になりますので、非常に講習会、射撃の講習等も非常に費用がかかるということで、その点についても公費の中で補助として見ておるという形でございます。
 また、議員おっしゃるとおり、本当に活動していただいているのは日々の仕事があるのに従事していただいているという実態もございますので、また猟友会の皆さんとしっかりとお話を聞きながら、またそちらの面についても協議していきたいと思いますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) 私が冒頭申し上げたとおり、害獣駆除を減らすにはまず個体数を減らさなきゃならないと、こんなふうに申し上げたところでございますが、すなわち有害鳥獣駆除の従事者をふやすことだと思っております。ただいま課長から伺いましたけれども、これからも十分猟友会の皆さんと協議され、免許が受けやすいような形、そして狩猟者がますますふえるような形をとっていただきたいと、こんなふうに思うところでございます。以上でこの質問を終わります。
 最後に、リンリン、りん太で村のイメージアップというふうに書きましたけれども、このごろ役場の玄関を入りますとリンリン、りん太をあしらいました防じんマットといいますか、靴拭きマットが目に入りまして、これは男性日本一を記録したものでございますけれども、とても色使いがよく明るい雰囲気になってくれまして、村民の方もそう思うでしょうし、遠来のお客さんもそんなふうに感ずるんじゃないかと思っていまして、すばらしい発案に感謝を申し上げるところでございます。
 リンリン、りん太は1つ違いの兄弟だというふうに私思いますけれども、りん太が昨年成人を迎えて、今年の成人式がリンリンが成人だということで皆さんと一緒に参加されたんですけど、この成人をお祝いをしてですね、何か村が明るいイメージになるようなグッズといいますか、何か欲しいなと思いましたら、先ごろ九州の皆さんが視察にお見えになりまして、胸にですね、「九州皆一家」だとか何とかという、こう四角いプレートを、ピンバッジをつけていらっしゃいました。そこからヒントを得たんですけれども、九州はみんな1つなんだと、こういう意味でしょうけれども、それにヒントを得たんですけれども、リンリン、りん太をあしらったようなピンバッジか何かつくっていただければ、またひとつ明るい話題性ができるんじゃないかなと、こんなふうに思ったりしました。
 そして職員の皆さんが首からかけていらっしゃる名札ですね。これは市販の日本全国どこへ行っても同じありきたりのものでありますけれども、これも何かひとつリンリン、りん太を何か形どったものに入れるとかですね、何か1つ工夫があれば明るい話題になるじゃないかと、こんなふうに思って提案をさせていただきたいと思うんですけれども、その辺はどんなふうにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員さんいろいろいい提案をしていただきましてありがとうございます。確かに今ゆるキャラブームということで、全国の自治体はそれぞれの独自のマスコットキャラクターを使いましてイメージアップを行っており、大きな効果が上がっておると思っております。ですので村としましても、現在はインターネットによる投票で人気日本一を決めるゆるキャラグランプリというものがございますが、本年もそれにエントリーしましてりん太、リンリンの知名度を全国で上げることで村のイメージアップを図っておるところでございますが、本当にゆるキャラを使った村のイメージアップというものは非常に大切なものと認識しております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) いいことだというふうにお言葉はいただいたんですけれども、具体的にこれからまた何か考えましょうということでしょうか。それともいいことはいいことだけですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前にですね、リンリン、りん太のストラップをつくりました。余りここへ大きいものをつけると誰かのまねになっちゃうんですよね。だからそういうようにならないように、また松川村のイメージアップができれば、庁議の中で考えていきたいというように思いますので、しばらく時間をください。お願いします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆7番(勝家尊君) よろしくお願いいたします。これで私の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、更に元気な松川村をの質問を終わります。
 以上で、7番勝家 尊議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、2番茅野靖昌議員の質問事項、食育についての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 大変緊張しておりまして、よろしくお願いいたします。
 まず食育についてでございますが、お伺いしたいのは中学生の食育について、農業体験はどのように行われているのか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 中学校におきましては、直接農業体験という部分につきましては、全校によりますリンゴの摘花作業ということです。直接といいますか、学校の授業の中でも若干取り入れる部分はありますけれども、あと農業と言えるかどうか、プランターの植えつけとか、大花壇の転植とか、そういう部分がございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 大花壇の植え込み、プランター等も食育の一環かとは思われますけれども、もっと専門的な、専門的といっても語弊がありますけれども、農業体験を中学生において今以上にふやしていくというお考えはないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず農業体験も含めまして、学校のほうで総合的学習の時間と、そういう部分を使って対応をしています。この部分につきましては、非常に今まで一昨年ですか、120時間あったものが今70時間というふうに削られてきているという部分があります。
 この中で1つは自然体験学習とか、それから登山や職場体験学習が、それからもう1つはNIEの活動、新聞を使った活動でいろんな新聞を発行しているというような部分、それから地域との連携とかボランティアとか摘花作業とかプランターづくりと、そういう部分に非常にめじろ押しな部分があります。それからそれ以外にも人権学習等の時間が非常にとられているということで、時間が約3分の2以下になってしまったという部分がございまして、必要性を非常に感じているところではございますし、学校もいろんな部分で農業という部分は理解しておりまして、捻出しようという努力はしておりますけれども、なかなか厳しい状況ということでございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 時間的に余裕がなくてとれないというふうに私は受けとめたわけでございますけれども、時間的に余裕がない場合でしたら、全校生徒のリンゴの摘花作業、これを全校生徒でやるのではなくて、学年別に1年生、2年生、3年生と違う体験を検討されたらいかがなものでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 3年生につきましては農業体験は摘花作業のみという部分でございます。そういうことでリンゴの摘花作業につきましては、平成2年より農家の御理解をいただきながらともに全校でやってきたという部分がございます。1年から3年生まで縦割りで行っているという状況がありまして、一応つながりという部分を重視しながら、それをスローガンとしまして地域との交流、農業体験を通じて交流ということで、最近よく言われていますキャリア教育の場にもなっているというふうに理解をしているところでございますので、そういう部分におきましては、全校で今までどおり実施をしたいという考えは、学校のほうでも、また教育委員会のほうでも変わらないということでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 全校で実施するという方向でございますね。では、ここでちょっとちなみに小学生の農業体験をお尋ねしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) すみません、先に経済課関係で営農支援センターもそうですけれども、かかわっている関係をお話を申し上げたいと思います。
 安曇野松川農業小学校というものを平成18年度に農業委員会を中心に食農体験活動としてスタートいたしました。その当時は村内の小学生とその親を対象に始めたわけですけれども、平成19年以降から現在まで小学校3年生を対象にいたしまして、3年生全員で雑草駆除のためアイガモを田植え後に放し、アイガモの世話とその生活記録をつけながら、農業体験では田植えから除草、それから稲刈り、あぜがけまで1年を通した食農体験を昔ながらの手作業で行っているところでございます。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 農業小学校以外としまして、小学校のほうでも一農家の御理解をいただききましてリンゴの摘花とか、それからもぎ取り体験をさせていただいているという部分があります。
 それから、授業の中で理科とか社会で高学年には稲の栽培とか収穫学習、農業生産について学んでいるという、これは学習指導要領の中の定められている部分でございます。それから6年生、今まで菊づくりということで1人一鉢をやっていましたが、本年度はシクラメンをやっていくという部分があります。それからあと5年生では学習で使っている、南側にありますけれども、田んぼをつくって米づくりをやっているということ、あと炭焼き体験みたいな部分も参加をしてやっているという部分がございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 今聞きまして、小学生につきましては植えつけから収穫まで、そしてとれたものの餅つき等を行っておって、餅づくりで農産物の加工までという取り組みで理解しておりますけれども、海外支援等は別問題といたしましても、中学生にもいろいろな体験を通して食育を学んでいただきたいと。作業の一部分という感じではなくて、作付から収穫までの部分を体験していただきたいと思うのですが、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 全校ではございませんけれども、中学校のほうに園芸部というものがございます。園芸部はおひさまクラブという皆さんに御理解をいただきながら、今ある遺跡公園の予定地のところでいろんな野菜等をつくって収穫をし、トマトをつくるときにはケチャップづくりまでやっているというような状況がございます。
 先ほどの小学校のほうから非常に多くの農業という部分の体験、それから農家との交流という部分がありますけれども、それを下地として発展した形の中で中学校では特に地域との交流という部分でやっていくという部分がございます。
 それから、食育という関係の中では農業体験だけではなくて、いろんなカリキュラムを組みながら、特に給食センターは隣に中学校へ来たという部分がございまして、地域の農産物をできるだけ搬入するというような部分、それから隣に今栄養教諭がございますので、その点の部分についても食育についてはいろんな部分で働きかけをしているというような状況がございますので、大変申しわけございませんけれども、時間、先ほど総合的学習の時間の関係もございまして、なかなかこれ以上ふやすというのは厳しい状況ということで御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) ただいま教育長の答弁で時間的に厳しいものもあるということでございますので、その辺についてはわからないこともない、中学生になればいろいろ進学のことやら何やら考えることもたくさんあるということでございますので、ある程度はわかりますけれども、中学生がいずれ成人しても、この食の大切さというものを忘れないように、またその食の大切がひいては次回の松川村の長寿日本一につながるようにというような食育学習となるよういろいろ知恵を出していただきまして食育の質問を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 村のほうでは平成23年度に松川村食育推進計画というものをつくりまして、生まれた乳幼児から高齢の方まで、こういうふうに取り組みましょうということで計画をつくり、実施計画もつくりながらきたわけです。松川村の子供たちの働きかけについては、特に経済課長申し上げましたように食農体験というのが松川村の特徴ということで、食と農を結びつけるということ、それから将来の子供たちが何を食べればいいのかというような理解を進めたいという部分も非常にテーマの1つとしては残っております。
 いろんな地域の方の中で、農家の方の御理解をいただきながら地域に入って子供たちが非常にお世話になって、いろんな体験をさせていただいている部分もございますので、食育という部分をもうちょっと全体的な話の中で考えていくという姿勢でやっておりますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 食育全体の中でまた考えていかれるということでございますので、これで質問を終わらせていただきます。
○議長(平林寛也君) これで、食育についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、小中学生の不登校についての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) お伺いすることばっかりで恐縮でございますけれども、現在不登校についてでございますけれども、松川村で小中学生の中に不登校の児童がいるのかいないのか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校ごとの数値は公表はしておりませんけれども、小中学生とも不登校ゼロということではございません。
 ただ、文部科学省の規定の中で年間、病気とか経済的な理由以外で年間30日を超えた者、子供を不登校という位置づけがしておりますので、平均すれば2.何日というような部分もございますが、そういう部分の集計からしますとゼロではないということでございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) もう不登校はいないということでございますけれども(発言する者あり)あっ、いるんですかね。不登校があるということで、この問題につきましては本人が一番重きがあるんですけれども、家庭等の事情もあり、非常に簡単にはいかない問題でありますけれども、それにつけても解決する方法を探し出していかなければいけないということで、学校の先生以外に悩み等を相談する仕組みは松川村にありますかね。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 教育委員会の中には相談員というものがおりまして、大体四半期ごとに子供たち、保護者、それから学校の先生と、すみません、ちょっと細かい数字を持っておりませんけれども、3、40件の相談は来ているという分です。これは子供たちだけではございません。
 それから、子供たちには県の授業としてスクールカウンセラーという部分で、そういう資格を持った方が月に4回から5回ですか入ってきていまして、そういう悩み事の相談、これは保護者もそれから本人も、それから授業を見たりしていろいろなアドバイス、それから悩みを聞いていただいて、その解決策を見出しているというようなことをやっております。
 それから、リンリンセンターという部分がありまして、相談は24時間電話で受け付けて、62−1515というような部分でやっておりますので、そういうことで相談業務は行っております。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 相談するところがあるということで、ちょっとほっとしているわけでございますけれども、この問題がいつまでたっても解決しないというようなことでは非常に困るわけでございます。問題解決を放棄することなく、粘り強く取り組んでもらいたい。
 それから、今言った相談員等の家庭訪問等は行われておるわけでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 必要があればやっているという部分はございます。
 それから、これは学校等の話し合いの中で、リンリンセンターの中で学校、教育委員会、福祉の関係等連携を持ってやっているわけですけれども、不登校の中は議員さん先ほどおっしゃられたように、不登校傾向という部分、要するに30日いかない児童もおりますので、不登校傾向にある児童、それから生徒については家庭もそうですし、人間関係もそうですし、学力とかいろんな内容が絡み合っているという部分で、何で不登校というか、そういう傾向になっているかということは、はっきりいって一言では言えないし、これだというものがあれば、それは解決できますけれども、非常に難しいという部分があります。
 先ほど言いましたスクールカウンセラーとか、村の教育相談員とかいろいろ相談に乗りながら進めていますけれども、正直申し上げまして減少傾向にはあります。中学校では生徒会が中心になってアンケート、それからいじめゼロ宣言等を行ったりしています。それから先生方は2日、体調不良以外に休んだ場合については、家庭訪問を実施しているというようにいろんな部分がありますし、それから学校にも当然相談窓口は設置をしているという部分がございますので、いろいろな条件、子供たちのケースがありますけれども、そういう部分については例えば1つの例で言いますと、小学校で不登校、ほとんど不登校だった子が中学に行ったら学校へ行けるようになったとか、それからリンリンセンターでは一応18歳までということでやっておりますので、今まで中学校でほぼ登校日数ゼロの子が、高校へ入ったら非常に積極的に毎日学校へ行っているというようないろんなケースもありますので、一概に解決策は何かということは大変申しわけございませんけれども、申し上げられない状況でございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 非常に内容が理解できる部分がありまして、この不登校の中にはもうひきこもりになっちゃって、うちから一歩も出ないというようなことは把握されていますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 実態としては、過去にはそういうケースもございました。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 非常にひきこもりの状態になっちゃうと、手の施しようないというようなところまでいってしまっているわけでございますけれども、そうは言ってもそこで諦めていたではいけないということで、何か話題を共通する話題が一番いいと思うんですけれども、何でもいいと思うんですけれども、例えば漫画を読むのが好きだとか、ゲームをするのが得意だとか、一日中テレビを見ているとか、音楽を聴くとかというような何か共通する話題があれば、その辺から解決策のヒントを得ることができりゃしないかと思うんですけれども、それは今までにも十分対策として行ってきたわけでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 傾向のある児童の中では、ゲームに非常に時間を費やして昼夜逆転というような部分もありますので、そういう部分についてはなかなかそれを引き離すことが難しいというようなことがあります。
 それから、子供の得意な部分、例えば人より料理が得意とかそういう部分をきっかけに働きかけは学校、それから相談員で、それから必要であれば、福祉の子育て相談員の先生方に家庭訪問等をしていただいて働きかけをしていますけれども、なかなか難しい部分があるということでございます。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 不登校についてのことでございますけれども、子供というものが松川村の宝だという信念を持って問題に対処していただきたいと、切に願うわけでございます。そうでなければ、不登校児童というものは年数がいくらたっても解決の方向にはいかないというふうに考えております。
 今、非常にいろんな複数の問題が絡んでおられるということでございます。これは私も承知をしております。そのほかにもいじめ等が原因で不登校になってしまっているという事例はありますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 現在は、ございません。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) いじめにつながる可能性のある携帯電話の話になるわけでございますけれども、今の子供は大人が思いもよらぬような携帯電話の使い方をするというふうに承知しております。その中でもメールとかライン等とかそういうところからトラブルが発生して、仲間外れが起こったり、結局、結果いじめの要因となり得る。その携帯電話の保持者というものは小学生、中学生それぞれ何割くらいとか、何%くらいが所持しておるのかデータがありますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) すみません、中学校のデータしか持っておりませんけれども、中学校につきましては携帯電話、それからスマートフォンを合わせまして30%ということです。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 当然この携帯電話は自由にはというわけにはいかないと思いますよ。制約があると思うんですけれども、どのようにその制約はなっておるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) すみません、個々の契約条件については把握はしておりません。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) そういうことでちょっと質問をしたのではなくて、授業中はもちろん使ってはいけないのは当然のこと。うちを出てから帰るまでの間に自由にいつでも使える状態ではないと思うんですよね、義務教育ですから、その制約の内容があれば教えていただきたい。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校としては、携帯電話は持ち込まないということでやっております。
 それから、携帯電話で学校のほうもそうですし、それから県教委、国もそうですけれども、フィルタリングというんですかね、あるサイトには接続できないという部分を今推奨はしておりますけれども、なかなか御家族の方が保護者の方が買ってあげるということになっておりますけれども、そのフィルタリングが設定していただければ、有害サイト等には入っていけないという部分がありますので推奨はしておりますけれども、それがなかなか100%というような状況にはなっておりません。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 携帯電話等は都合がいい反面、弊害もあるように思っておりますけれども、このことについていじめが起きたりしていないということで、不登校もこのことが原因ではないということですので、携帯電話の質問はこの辺で終わらせていただきますけれども、不登校になるその要因ですけれども、その原因の実態ですね、いろいろあると思うんですけれども、私は2つ、3つしかここにちょっと挙げられない、勉強についていけないとか、それから同級生とのコミュニケーションがうまくとれないとか、本人の心理に問題がもともとあるとか、そのようなことでございますけれども、それに対して個々に対策は練られておりますか。不登校全体の対策で行っていますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 個々に対しましては個別の内容がございますので、それについては対応は行っております。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) わかりました。不登校について子供たちが1人も不登校になるということが、不登校児童がいなくなることを願いまして、この質問を終わらせていただきます。
○議長(平林寛也君) これで小中学生の不登校についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、鼠穴学校跡の取り扱いについての質問を許します。茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 松川村鼠穴学校跡について、これは村の史跡等に指定をされておりますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 指定はされておりません。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) これは鼠穴学校、松川村小学校発祥の地というふうに私は承知しておりますが、このことについては間違いがございませんか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 明治6年にですね、松川村最初の鼠穴学校が誕生したといいますか、設置をされたということは理解をしております。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 現在は跡地は道路となっておって、石碑が立っておるわけでございます。跡地の石碑といたしましては、桜沢遺跡と鼠石のほぼ中間に位置しているところにあるわけでございます。隣地は墓地であります。石碑自体が墓石と区別がつかないような状態で現在はあるわけでございますけれども、桜沢遺跡や鼠石のように、見学したり写真撮影をしている人たちの姿は見かけられないのでありますが、現状のままでもよいということでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 御案内のとおり、あの石碑は非常に大きなものでございますし、回りに石がありまして、ドウダンツツジを植えていただいて鼠穴の方々が管理といいますか、清掃といいますかしていただいているということは理解をしております。
 その遺跡等につきましては、村が指定してあるという部分が1点ございまして、松川村の指定の史跡というものに4号の中で別表の中で出しているわけですけれども、教育学芸に関する遺構とか私塾とか、文庫等というふうな規定がされていまして、その中に遺構、それから出土物品等があるものというような規定をしてございます。
 残念ながら、明治6年の開校当時の資料が村誌、または小学校の100年誌の中に一応出ていないというか、詳細は不明という書き方があります。ただ何人の生徒さんがそこに入学といいますか、学んだというような経緯はありますし、それからいつの時代かわかりませんけれども、カヤぶき屋根の校舎の風景が小学校100年誌ですかね、のほうには載っておりますけれども、これがいつの時代のものか焼失も1回か2回しておりまして、建てかえられたというような部分が2回ほどございますので、それもちょっと不明だということでございます。
 当初、近くの方々に聞くと、今の道の拡張によって道になってしまって、なくなってしまったというようなことも若干聞いたことがありますけれども、その部分で今の横によけて、後ろが鼠穴の方々のお墓というような部分で議員さんおっしゃるように、ちょっといっしょになっているような状況ではないかというような御意見もございますけれども、そういうことで村としてはちょっと史跡に指定ということは、文化財の条例にのっとった考え方では非常に難しいということで理解をしております。
 裏のほうには非常に沿革としていわれが、しっかりとしたものが書いてございますので、裏に回って見ていただければ、ここにどういうものがあって、どういう学校教育の発展の中で尽力をいただいたというような部分がわかるとは思いますけれども、ちょっと今の段階ではどうしましょうかということは申し上げられませんので、若干検討させていただきたいということで、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 石碑についてでございますけれども、ちょっと紹介をしたいと思います。
 表面には松川村小学校発祥地、松川村鼠穴学校跡と書いてあります。裏面に沿革が記されておるわけでございます。
 沿革の内容は明治6年、この地に松川村最初の鼠穴学校が誕生する。続く明治8年には松川学校の枝校となった。その後、明治25年時代の進展と教育改革により松川尋常小学校となり、鼠穴枝校は鼠穴分教場と改められる。鼠穴地区の児童の勉学が行われている中、明治30年に不幸にも火災に遭い、焼失した。翌31年に新校舎を新築。明治、大正を経て昭和23年までの76年間延々として、その教育の殿堂としての使命を全うした。その後、鼠穴公民館とし、社会教育のよりどころの場、及び地元産業の隆昌を担い、養蚕協同飼育場として優良まゆの基の場でもあった。このたび、時代の変遷と社会の近代化から道路を開設するに当たり、長い間の区民の愛着の場であり、強い要望により、永久に教育の発祥の地として長く伝承するため、この碑を献納するとなっております。
 ただいま、その史跡は難しいということでございますけれども、ならば標柱等、墓地と間違わないように標柱等を立てたり、こんな立派な沿革があるわけですから、これを案内板等に描き込んで表示していただくということはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 白い標柱等については、ほとんどが松川村の文化財に指定されたものについて立ててきたという経緯があります。あわせてその部分について案内板等を設置しているということでございますが、まず2点目の案内板につきましては、後ろのほうにそっくりと沿革というものが書いてありますので、それと同じ文章しか、すみません、村史を見ても100年誌を見てもちょっと出て来ないということでございますので、なかなかそれについては難しいと思いますが、標柱等、それからここにこういうものがあるというようなものができるかどうか、すみませんが検討をさせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) 前向きな答弁でありがたく思うわけでございますけれども、このことにつきましては、我々の先人たちの教育に対する情熱とか高い志、そういうものでありまして、私としては大切に保存をするべきというふうに考えております。
 最後に、村長に答弁をお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 教育委員会の結果を待ちたいというふうに思います。
○議長(平林寛也君) 茅野議員。
◆2番(茅野靖昌君) これで私の質問は全て終わらせていただきます。
○議長(平林寛也君) これで、鼠穴学校跡の取り扱いについての質問を終わります。
 以上で、2番茅野靖昌議員の質問を終わります。
 ここで、14時50分まで休憩いたします。
                               午後 2時36分 休憩
                               午後 2時50分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位5番、9番草間正視議員の質問事項、「男性長寿日本一」に関連して「高齢化社会に対する今後の考え方」の質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) 9月一般質問の機会をいただき、通告に従いまして私見を交えて2点の質問をさせていただきます。
 まず、1つ目が「男性長寿日本一」に関連して高齢化社会に対する今後の取り組みについて、2つ目が「地域づくり活動活性化支援補助金制度」の取り組みについて、以上2件ですので、よろしくお願いいたします。
 まず、最初の質問です。この質問は先ほどの勝家議員の質問と若干重複いたしますが、御承知おきをお願いしたいと思います。
 昨年7月、全国1,898市町村の平均寿命が発表され、我が松川村が男性長寿日本一の栄誉に輝きました。この統計は皆さん御存じのとおり、平成12年度より5年ごと平成22年まで3回の統計発表でございます。したがいまして、男性長寿日本一の数字は22年の統計数字かと存じます。82.2歳の長寿は大変喜ばしいことでありまして、女性の長寿日本一は沖縄県北中城村の89.0歳でしたが、ちなみに松川村の女性は87.8歳で、全国41位とのことでございます。
 長野県内77市町村がありますけれども、その長寿50位の市町村の中に男性は19市町村、女性は12市町村が入っておりました。このようなすばらしい結果は、行政等を中心として平素より健康福祉増進に取り組んでこられた関係機関の努力の成果であると確信し、喜びとともに改めて敬意をあらわす所存でございます。
 ここで御質問です。現在、松川村には75歳以上のいわゆる後期高齢者の方は何名おられますか。男女別の人数を教えてください、福祉課長。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 私たちが介護保険もろもろの中で統計をまとめている数字で4月現在の数字になりますが、75歳以上の方は男性が575名、女性が914名、合計で1,489名でございます。
◆9番(草間正視君) この男性575、女性914名の中でいわゆる健常者、身の回りのことは自分でできる人は何人おられますか。また、反対に要支援・要介護の方は何名おられますか、お聞きいたします。
○議長(平林寛也君) 草間議員、発言の前に必ず挙手をしてください。福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まず、介護保険の認定を受けていない方ですが、男性が454名、女性が582名です。
 そして要支援の認定者ですが、男性が20名、女性が80名。要介護認定者ですが、男性が101名、女性が252名でございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。松川村も他の市町村同様、確実に少子高齢化が進んでおります。既に健康な高齢化社会、健康長寿日本一を目指すことが村の目標であるとお聞きしておりますが、改めて福祉課としての見解をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 福祉課としての見解はですね、先ほどの議員の皆様からもいろいろ質問をいただきましたし、議会の皆さん、日本中のあらゆる議会の皆さんだとか行政の皆さん、いろいろな団体の皆さんの視察に来ていただいた折にもお話させていただいた部分なんですが、一番はですね、これは去年そういう発表がされたときに、うちの村長及び副村長もその発言をされていると思うんですが、女性の皆さんの力が大きいという部分を非常に強く感じています。これは福祉課も同じ考えであります。
 一番はやはり保健補導員さん、そして食生活改善推進協議会の皆さん、保健補導員さんにおかれましては、今年で五十何年、もう半世紀以上を迎えているわけなんですが、村で約というか101名の女性の皆さんが、それぞれ17行政区に部長さんがおりまして、そのもと各隣組の自治組合を回っていただいて健診の申し込み、取りまとめとかですね、本当に足を冷やして地区に出て、それぞれ個々の1軒1軒のそういう取り組み。そして食生活改善推進協議会の皆さんはそれに伴って料理、これは昭和30年後半、40年代にかけて、長野県が非常に高血圧で脳溢血になられる方が多いという中で食生活を変えていきましょうというような形で、これももう本当に四十何年の活動になると思うんですが、そういう地道な活動で大体ですね、松川村にいる女性の皆さんの2人から3人に1人は保険補導員さんの経験者だということで、そういう中で女性の皆さんがですね、やはり家庭でそうやって、いろいろ気遣っていただいて、まずは御自分、御家庭の皆さん、そして地域ということで非常に守っていただいたのが非常に大きいなというふうには思っております。
 あと、そのほかはですね、やはり村のほうでもそれぞれ特定健診であるとか各種がん検診、そして65歳以上の皆さんにはチェックリストというのをお配りしまして、介護予防、要は介護にならないように、介護保険の認定者にならないように、それもやはり各地区を回りまして、そういう方の状態を把握しながら、それに沿ったような活動をそれぞれ保健師なり栄養士、そして健康運動士が回っているというようなことも大きいかと。
 また、長野県全体では例えば高い野菜の摂取量であるとか、公民館活動が盛んであるとか、それと肥満度がやや低い県であるとか、そういうような要件もあると思いますが、いろいろな要件はあると思いますが、松川村が特に感じているのはそういうことでありますので、それは非常にこの後も引き続きやっていって、さらにそれを充実させてやっていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ぜひ、継続してお願いをしたいと思います。
 ところで、この統計調査は5年ごとに行われ、次回は平成27年度、来年度でございます。このとき人口動態予測、松川村の総人口は何人で、そのうち75歳の人はおおむね何人とお考えでしょうか。
 そして、この時点で男女問わず健康長寿日本一のポジションを確保するために、新たな福祉政策にはどんなものがあるとお考えでしょうか。現在、具体的な施策がありましたらお答えいただきたいと思いますので、お願いをいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 来年の国勢調査、総務課で行う予定で準備を進めているところでございますけれども、今の9月1日現在ですか、松川村の人口は1万55という表示だと思います。これは住民票というか、住民基本台帳による数字でございますけれども、国勢調査は住んでいる方の人口ということで、住民票があっても学生さんで、例えば東京に住んでいられる方は東京でしなさいという制度でございますので、一概に予測もちょっとできない状況ですけれども、5年前と比べると若干減るんじゃないかという推測はされますけれども、実際に調査をしてみないと、これは統計調査でございますので、1軒1軒回った数字の積み上げでございますので、今ちょっと把握できていない状況でございますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) それでは、後段のほうのですね、高齢者の部分でございますが、65歳以上という今の定義の高齢者という形で考えますと、毎年松川村の場合100名から120〜130名65歳以上の方はふえると。そして自然減といいますか死亡もろもろ、転出もろもろ含めて減る方もいるという中で、大体100名ずつぐらいの割合でふえているのかなと。逆に介護保険のほうはですね、大体毎年30人から40人の間で認定者がふえているという状況がございます。これは数字という話で今までの傾向でございますが、当然その中には一人一人の方がいるわけなものですから、村としては先ほども言いましたように一人一人、目が見えるというか相手が見えるような形でそれぞれの事業を展開していく中で例えば介護保険の認定者がなるべくふえていかないような形を進めていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 私見ではありますが、これに関しては例えば現在も大変貢献されている保険補導員への増員によるよりきめ細かなサポート、社協等との機能強化が考えられると思います。また、その方々ほか自治組合の役員さんとのコラボも一層重要になってくるのではないでしょうか。それによって、健康診断や人間ドックを利用した病気の早期発見、早期治療が可能になり、さらに健康長寿日本一も継続、実現できると考えます。村は現在もこれに積極的に取り組んでおることは承知しております。その上でお尋ねしますが、これらの受診率は現在おおむね何%ぐらいでしょうか。また受診率を上げるためにはどんな施策が考えられますか、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 国民健康保険の健診、特定健診または人間ドック、あと個別健診を含めた受診率は、つい先ごろ速報値というのが出まして24年度が54%でした。24年から比べると約3%ぐらい上がっています。村としては約3%ずつを上げて、国保の国全体の目標は60を目指しているんですが、うちはそれよりさらに上の65を目指す中で、さらに受診率が上がるように働きかけていきたいというふうに思っています。
 それと各種がん検診はですね、やはりそれぞれ事業所で受けたり、また会社もろもろで受ける人もいるものですから、なかなか数字をそれぞれつかむのが難しいんですが、村全体の中でそれぞれ各種がん検診、約10弱あるんですけれど、大体11%からですね、32%ぐらいの間の中で、これについても先ほども述べさせていただきましたが、健診の無料化であったり、検診料を安くした中で大分受診率は上がっているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 大変地道な活動かと思いますが、ぜひ目標であります65%を目指して、御努力をぜひお願いしたいと思います。
 反面、高齢者福祉充実には当然歳出金額も増額するものと思います。ここで今の世相を物語るようなデータがございます。紹介いたします。
 先日、第一生命経済研究所の意識調査による、ひとり暮らしの高齢者の48%が自分に介護が必要になったときの特別な準備をしておらず、4人に1人は将来的に介護を受けたい場所を自宅か施設か決めていないことがわかりました。これは先般の新聞で調査は2013年12月、介護認定を受けていない65から79歳の男女527人を対象として実施したものです。
 こういった現実は他人事ではなく、そのような方々の不安を解消し、生活設計のきめ細かいお世話をすることも一層重要になるのではないでしょうか。その意味でも先ほど質問させていただきました事前の人口動態シミュレーションが非常に重要になると思いますので、釈迦に説法かと思いますが、よろしく御努力をお願いをしたいと思います。
 以上、第1問の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、「男性長寿日本一」に関連して「高齢化社会に対する今後の考え方」についての質問を終わります。
 続いて、質問事項「地域づくり活動活性化支援補助金制度」の取り組みについての質問を許します。草間議員。
◆9番(草間正視君) 2番目の質問に移らせていただきます。
 「地域づくり活動活性化支援補助金制度」に関する質問です。お尋ねします。この補助金の審査は地域づくり推進委員会があり、そこで審議されていることは承知しております。過去3年間の補助金交付の通知が手元にありますので、見ながら質問させていただきます。書類審査団体、公開審査団体別に確認させていただきます。
 平成18年度に条例化され、昨年までの成果をお聞きしたいと思いますが、どのような成果でしたか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 平成18年から順次申し上げます。平成18年は2件、それから平成19年が1件、平成20年が3件、平成21年が8件、平成22年度が6件、平成23年度が10件、平成24年度が13件、平成25年度が15件、そして今年度ですが、後期まで含めまして7件で、計65件の申請がございました。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 今、総務課長のほうからお答えいただきましたが、24年度は書類審査団体が12件、公開審査団体が1件、13団体で補助総額は247万5,000円でした。25年度は書類審査団体が13、公開審査団体が2、計15団体でしたが、補助金額は326万2,000円でした。前年対比133.1%でした。本年、平成26年度は今、総務課長のほうでお答えいただきましたが、1件ふえていると思いますが、一応私の資料では101万と。前年比31%だったと。この数字でよろしいですね。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今年度につきましては、9月に追加分の申請がございまして7件で、議員さんおっしゃられるとおりでございます。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ここで御質問をいたします。支援金・補助金期間が3年間限定であることは承知しております。本年度のエントリーが先ほどお話しあったように7件ということでしたが、その中で審査の結果、落選した団体がありますかありませんか、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 1団体が不採択となっております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 過去の補助金交付団体を自分なりに大別してみますと、1つとして地域の環境整備を主眼とする団体、2つ目が健康増進目的のためのグループ、3つ目が共通する趣味をお持ちのグループ、4つ目が地域の文化伝承等を次世代に継承する団体等になると思います。
 また、団体によっては器具・道具購入などが補助金の主たる使用目的がイニシャルコストが集中するものも多々ありました。そのような団体は3年間で自立が可能でございます。また、幾つかの団体の中で先ほども申し上げました1番と4番、つまり地域の環境整備、地域の文化伝統を次世代に継承するは3年間限定の支援では継続しない。つまり3年間期間限定の支援補助金枠内では、せっかくの地域づくり活動が阻害されるのではと危惧されるものがありました。
 実は、私自身が議員になる前から地域づくり活動に興味を持ち、狭い公道沿いに花壇をつくって自治組合の仲間と通行する人とたちに少しの安らぎをと感じてもらえるような花植え活動をしてまいりました。しかし、規定どおり本年度は3年間の補助金が打ち切りとなり、花の苗代は他の仲間の協力を得て、松川村の入り口である公道にかろうじて植えることができたのが実態でございます。同様の活動をしたり、文化伝統の芸術の伝承に尽力されている方、多くの方々も共通な悩みをお持ちのようでございます。
 質問をいたします。この地域づくり活動活性化支援補助金制度は、来年度以降もお考えになっておられるでしょうか。そして採択の基準は従前と全く同様と考えて同じでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 継続をしていきたいというように私は思っておりますし、規定につきましても現在の3年をということで考えております。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。
 このようなことは決してないと思いますが、他の自治体で聞かれるような予算どりしてあるから、何か事業を取り組まなくてはというような思考の本末転倒論でなく、本当に地域づくり活動に必要な事業に優先順位をつけて、補助金を惜しまないが、仲よしクラブ的な発想団体への支援は一切しないといった、めり張りある予算運用が一層重要になると考えますが、いかがでしょうか。
 地域づくり活動活性化支援補助金制度が交付されてきた団体は、どの活動も地域の活性化に大きく貢献してきていると思いますが、補助金の交付が3年に限られているため、交付期限後の活動の継続が困難になっている団体があるのも現状です。
 村の環境美化、文化の向上、青少年の育成など、さまざまな観点から見て大変価値あるこうした活動が活動資金が得られないために行動ができなくなることは大変残念なことだと思います。せっかく芽生えた活動を継続するために交付期限の切れた活動で、先ほどの申し上げました1と4、地域の環境整備だとか地域の伝統文化だとか、そういうものについては再度審査し、補助金の継続ができるようにしていただきたく思います。また、同制度において継続が不可能な場合には項目で予算化を考えていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 予算をとってあるから、それをぜひ使い切ると、そういう考え方は毛頭ございません。必要な部分については予算を計上させていただくということでありますし、それが本末転倒ではないということです。
 それからですね、3年間と決めたのは、3年間で自分たちのやりたいことをやってもらって、それには補助金を出しながらやって、その後はぜひ自分たちで続けていってほしいという当初の考え方なんです。ですので、3年間やったが、もうそれで潰れちゃうという考え方はちょっと持っていなかったもんでですね、3年間の間に何か自分たちでさっきも申し上げましたけれども、松川村の自立のときに、協働の村づくりということの中での考え方で3年間はやるけれど、その後はぜひ自分たちでいいように考えていっていただきたいと。そういう中での3年ということをやらせていただきました。
 ですので、花を植えるもいいですが、花だと毎年毎年植えなければいけない。花の咲く小さい低木もあるわけであります。そういうのだったら、それでも苗代を買ってもらって2年、3年は追加をしながら手入れをしていっていただければ、その後ずっと続くと。そういうぜひ考え方に立ってもらってですね、ちょっとここを回してもらいながらやってもらえたらなというように思っておりますが、今、草間議員の言われることも十分わかりますので、また地域づくりの皆様と相談をしながら考えさせていただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) 村長のおっしゃることもよく私はわかります。ただ、松川村に入ってきて、木よりも春はパンジーが咲いて、秋はサルビアとかいろいろなベコニアとかいろいろ花を植えたほうが、私は村へ入ってきた印象が、係の方にも言われました、ドウダンを植えたらどうかというようなことも言われましたけれども、私はそれにちょっと抵抗があったものですから、あえてやっております。
 ただ、確かに自立をできる団体もあるでしょうし、ないのもあると思うんです。例えばいろんな形で補助金を受けている団体を見ると、わいわいお花畑だとか、それからすずの音劇団だとか、そういうできないものについては特別に認めるとか、何かそういったものが出ないかということでお聞きしたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほど村長も申し上げましたが、地域づくり活動活性化支援補助金につきましては、自立の村づくりの計画の趣旨に基づいて策定をされた制度でございます。ですので、協働の村づくりという部分の中で、ぜひ御理解をいただきたいと思いますけれども、議員おっしゃられた花代ですとか、そういった部分で協働でやっていく部分につきましては、今後ですね、別の補助金団体がございます。花が咲いている村づくりの会という会があって活動されておるわけでございますので、そういったところと仲間になってやっていくという方法もありますので、また御相談をさせていただきながら、協働の村づくりで地域をきれいにしていくという行動については御協力をいただきながら、村を活性化させていただければ非常にありがたいと思いますので、また御相談をさせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 草間議員。
◆9番(草間正視君) ありがとうございました。以上で、今回の私の質問は終わらせていただきます。
 全くの初体験でありますので、ピントが外れたり失礼な発言があったかもしれませんが、お許しをいただきたいと思います。次回以降はもっと勉強して村民の要望に目を向けて、この席に立たせていただきたいと思います。もっと積極的に提案行動するのが私どもの責務と考えておりますので、よろしく御指導のほどお願いいたします。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、「地域づくり活動活性化支援補助金制度」の取り組みについての質問を終わります。
 以上で、9番草間正視議員の質問を終わります。
 続いて、順位6番、6番矢口あかね議員の質問事項、豪雨災害に備えるためにの質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) お祭りシーズンとなっております。細野神社も日、月と宵祭り、昼祭り開催されて蟻ヶ崎高校のヒップホップダンス部の歯切れのいい元気なダンスと安曇節保存会による村無形文化財の伝統的な踊り、動と静の奉納を氏神様もお喜びになったことだと思います。五穀豊穣と災害のない日々を感謝いたしました。
 それでは私の質問をさせていただくわけですが、9月の定例議会ということで通告のごらんのとおり、既に午前中の2人の議員とダブルところが多々ございます。これまでの時間にちょっと確認はしましたが、できるだけ重複のないように、そうは言っても改めて質問させていただくこともあるかもしれませんが、その辺よろしくお願いいたします。
 松川村は、西に2,000メートル級の山々を背負い、東に1級河川の高瀬川が存在します。その2つに挟まれた広大な扇状地に位置し、水と緑に囲まれたと言えば聞こえは美しく、貴重な国土に存在いたしますが、一たび自然が牙を剥くと大変恐ろしい危険な形状に存在していると言えます。聞けば、警報に関する情報も高瀬川は左岸にある隣の池田町十日市場の水位計に頼り、ほかの河川や土砂崩落の危険情報は、県の砂防情報ステーションのものを参考に発令されるということです。
 2つ目の(1)になるわけなんですけれども、改めまして避難準備情報、避難勧告及び避難指示、この意味を改めてお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) それぞれの意味ということなので、避難準備情報については避難に時間がかかる高齢者や障害者などのいわゆる災害弱者を早めに避難させるために自治体、村ですね、避難勧告や避難指示に先立って発令するものであります。
 続きまして避難勧告になります。災害対策基本法に基づきまして災害の発生のおそれのある場合に、これも市町村長が発令する避難を勧めるということになります。
 最後に、避難指示の関係でありますが、こちらにつきましては住民に対し避難勧告よりも強く非難を求めるものでありまして、避難勧告よりも急を要する場合や人に危害が出る危険性が非常に高い場合に発令するものであります。
 以上になります。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 避難勧告発令時に実際にするアナウンスの内容をここでちょっと御披露ください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) まず最初に全てということでよろしいのか、避難勧告だけでいいんですか。
◆6番(矢口あかね君) はい。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 勧告でよろしいでしょうか。
 避難勧告の文ということで、例文ということで御理解していただきたいと思います。こちらは松川村災害対策本部です。ただいま何時何分に次の地区に対して避難勧告を出しました。避難する地区は、ここで何々地区、何々地区と言うような形で地区名をお話しします。今回の例文の中では2地区○○区地区と△区というような形でお話ししますと、○○区の方はどこどこの集会所へ。△区の方はどこどこの公民館へというような形で、今度は避難所名をそこに書きます。最後に、すぐに避難してくださいと。この次の例文の中のところに、今度浸水とかそういったような情報を今度入れたいと思っていまして、なお、浸水により村道何の何号線、どこどこ交差点からどこどこ交差点の間は通行できませんとか、そういった橋が危険な状態であるとか、そういった部分をお知らせをします。
 その後に昨夜から、この夜の関係になりますけれども、昨夜からの大雨により1時間後には高瀬川なり、乳川なりの推移が氾濫危険水位に達するおそれがあります。できるだけ近所の方にも声をかけて避難してくださいという内容で、ここの今○○川のところの氾濫危険水位という言葉が出てきたんですが、こちらのほうを定めているのが高瀬川しかございません。ですから、この氾濫危険水位という場合については高瀬川という部分の川名が入るかと、こういったことを村民の方に防災無線等で流す予定でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 長いこと降ったあげくに、いよいよという予測可能な状況下での発令は住民でもある程度想像がつくわけなんですが、最近のような短時間の集中的な豪雨による発令時は、自主防災会長となっている各区長の役割はどうなっていますか
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 避難勧告時発令時の区長の役割ということなんですが、各自主防災会の中では区長さんが会長となっております。その会則の中では災害発生時には、応急活動の指揮命令及び関係機関との連絡調整に当たるということで会長が携わるようになっております。
 あと関係機関との連絡調整というのは、村とかそういった部分だと思いますけれど、そういった方々の指揮命令及び関係機関との連絡調整に当たるというのが会長の職務というふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 災害発生時にということですが、例えばこの場合避難準備情報の発令で、例えば要支援者の避難、ちょっとお時間のかかる方の避難はもう既にこの時点で始めるという、そういう解釈でよろしいですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今、避難勧告の発令時準備情報等いろいろあるかと思いますけれども、そのときに発令が出た場合については、何々区ないし先ほど地区名と具体的な地区名をこちらのほうから放送させていただきますので、そのときの折りには区長さんのほうにもお願いをしまして、要は集会所をあけるとか、そういった部分がありますので、そういったことで連絡調整はさせていただくようになるかと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 次に、住民への情報伝達手段に移りたいと思います。
 防災行政無線は、個別もさることながら防災訓練時に、区長が災害本部である総務課への報告や連絡手段に用いますが、先ほどの答弁の中にも通信状況は17区が一斉に、訓練時ですが、一斉に本部に連絡を通信するわけで、7つしか回線の受けがないということで時間がかかったというふうに答弁いただいたわけなんですが、これは受けだけの問題なのか、それとも通信状況が悪くて、そもそも地区によってはつながりにくい地域があるのか、その把握はされていますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 具体的に区長さんのところへお伺いをしまして、そこの取り扱い説明書の中があるんですけれども、やはり携帯電話と同じようにアンテナが3本あるんですよね。3本のときは十分通話が可能ですよ。ただ2本になる場合とかがありまして、そういった場合については若干途切れ途切れという形にもなります。
 区長さんのほうには一応その2本のときについては、一番2本のアンテナの立ったところから話してください。携帯電話はこうやって移動しながらできるんですが、その無線についてはある地区とか、動き回るとその電波が悪くなるところがあるもんで、そこの通話の状況を確認して連絡していただきたいということになっております。
 試験通話的なものの中で、どこが入らないかとか、今今そんなようなお話だと思うんですが、一応入りづらいところというところが、一番南の浄水苑のあのあたりですと、一度つながるときもあるんですが、つながらない場合もあるというような形が確認はされております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今、浄水苑が一番つながりにくそうだということなんですが、地区の中でも常に3本立たない、2本も立たないのかなという地域もあるようなんですが、実際これは訓練で使えないものは有事、災害時に使えるとはとても思えないわけなんですが、機能改善の方向、検討はございますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) ちょっと先ほどの中で、回線の関係をちょっと言うのを忘れましたので、ちょっと初めにそれを言わせていただきたいなと。回線についてはやっぱり7回線ということで、相互で使うと2回線ずつ組んで6人の方しかしゃべれないというような形になりますので、訓練時ですので混線するというように思っております。
 ただ、実際の災害時になってパニクった状況の中で、そういったことも起こるかもしれないという部分は考えられますけれども、そういった状況を確認しておりまして、それは混線状況が終わりましたら、またかけなおしと。多少時間はかかりますけれども、つながりますよということです。各避難所につきましては、平成24年度のときに各避難所のところから試験通話を自分が直接やっております。各区長さんとも一緒にやった経過があります。
 確実に避難所の駐車場、会館の前の玄関先でもってかかるかというと、全てがそういう場所ではございませんが、一部そこから30メートルないし、ちょっと離れた状況で見てやって、通話が可能というのは区長さんとともに確認をしている状況でございます。ですから、全ての避難所でできないという状況ではないというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) もちろん全ての地区からつながらなければならないわけです、非常時に使うものですので。その辺の機能向上に関しては早急に検討もしていただいて、完璧ということは可能かどうかわかりませんけれども、完璧に近い状況にしていただければありがたいというか、していただきたいと思います。
 次の緊急速報メールについてですが、25年の3月の私の質問でも取り上げさせてもらいましたが、操作が簡単になったということで、既に導入をされているという午前中の答弁でした。この導入がされているかされていないかということもきょう聞くまでちょっとわからなかったというか、ホームページを見れば、ドコモのホームページにも出てはいるんですけれども、実際にこの緊急速報メール、エリアメール、配信されたことが導入後ありますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 村民に対しての発信訓練は今現在行っておりません。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 防災訓練のときに先行して導入していた池田町は、訓練にもこのメールを配信しておりました。なので、導入がみんなにわかったわけなんですけれども、特に防災訓練に参加していない村内住民や村内近隣にいた住民の方、もしくは村内にいらしたお客様にも知らせるいい機会だと思うわけで、あわせて緊急速報メールの改めて内容と周知に関して、この辺をお答えください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 緊急速報メールの内容ですが、緊急時の避難準備情報、勧告、指示、そういったものが災害時には発令されます。それから緊急地震速報については一斉配信で村を介さなくて入ります。
 今後の内容の部分ですけれども、周知の関係ですけれども、この来月ですかね、長野県の総合防災訓練というのが大町市で10月5日に実施をされます。その中で訓練の内容の中で大北エリア管内のもとに緊急速報メールを発信する訓練を行う予定です。それに伴いまして村の防災無線で10月5日緊急速報メールが流れるというものを防災無線でこれから周知する予定になっております。訓練は、まずそこのところで1回入りたいと思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 本当に大きな災害になりましたら、情報入手や通話ができなくなる場合が考えられますので、発令の配信はとても重要であると思われます。少なくとも正しい情報が初期の段階で入手できれば自分なりに次の状況を想定し、避難できると思われます。
 今ではお財布がわりにもなる携帯電話やスマートフォンが存在し、これがなくては始まらないというほど、皆常に身につけております。多くの人が配信を受け取り、認識できることだと思います。現在、県内でも77市町村中53が導入を既にしております。
 次に、その他の広報手段についてお聞きします。防災行政無線、緊急速報メール、広報手段はほかに検討はされていないんでしょうか。例えば昔ながらに存在します火の見やぐらの半鐘、村内全域をカバーしているわけではないわけですが、停電時に左右されずに有効な手段として防災無線などと併用して用いられないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 水防の中の中に半鐘の部分が鳴らすようにはなっておると思います、防災計画の中で。それですが、その他の広報手段ということで有効だなと思われる部分、実際消防団に依頼が行きまして、消防団車両での避難の広報、消防車両を使った広報、それと村で所有している広報車を使った広報等を考えております。それに避難誘導の部分をお願いをしていくと。時には広報手段になるかはあれなんですが、誘導員が立つものですから、そちらのほうから直接の呼びかけとか、そういった部分が考えられます。それと村のホームページへの掲載、そういったことを今何々が発令されていますとかって、そういったものを配信するということが考えられると思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 停電時に有効な広報としてよくラジオも挙げられるわけなんですが、神奈川県の茅ヶ崎市で新型防災ラジオを今年6月開発したというふうに出ておりました。防災情報伝達体制の一層の強化を目指して、ポケベルと同じ周波数帯を活用した茅ヶ崎独自のものだそうです。
 内容を少し御説明します。ポケベルと同じ280メガヘルツの周波数を使用し、市内全域をカバー。防災行政無線の放送内容を専用のパソコンに入力、送信すると、このラジオから放送内容が流れてきます。平常時はFM、AMラジオとして使用でき、スイッチが入っていなくても緊急地震速報や市からの防災情報を受信した際は自動的に放送が流れます。ラジオ放送を聞いているときも同様です。緊急情報が流れる際は赤色LED証明が点滅します。聞き漏らした場合、最後に受信した放送内容を繰り返し聞くことができるそうです。重さ600グラムで横19、高さ12、幅6.5センチで通信料が年間600円かかるそうですが、このような特別製のラジオであれば、高齢者や防災無線のない部屋での受信が可能です。防災行政無線を補う手段として簡単にはいかないとは思いますが、こういったものを少し勉強してみるというのはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 茅ヶ崎の関係につきましては、今年に入って2回ほどこちらのほうへも来ております。現物を私も確認しましたし、音声内容も確認をさせていただきました。非常に電波法を使わないという部分で、非常に軽微な関係でいいというふうに思いました。それと違う機種でも同じようなものが出されておりまして、そういったものについては今後先ほど議員さんおっしゃられますように音声で流れるんですが、それが男の人の声とか女の人の声とかスピードを変えたりとか、そういったある意味開発が進んだ会社もあります。
 それから、ふだん防災無線をお知らせを聞けない、時間帯に帰ってこないとか、うちにいないよという方々については再生ボタンを押すと、それで全ての情報が文字とともに見られるというようなものもありまして、今後はそういったものもこれから今の戸別受信器更新に当たっては、そういったものも視野に入れながら利便性の上がる、また安全性の上がるものを取り入れたいと考えておりまして、そちらのほうについては確認はしております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 災害を知らせる手段は複数必要です。まして豪雨時、防災無線が聞き取れないという災害事例もあります。枕元に村内の移動した先に携帯できるラジオが防災無線と同じ役割をするのであれば、携帯電話やスマートフォンを持たない高齢者も安心できることだと思います。ふだんは朝のラジオ体操を聞くこともできます。今既に検討中ということで大変ありがたく思っておりますので、お願いいたします。
 続きまして、4つ目の緊急避難場所と避難所。これに関しても既に午前中に答弁をいただいています。村の地域防災計画の中では避難施設、避難地という言い方になっておりまして、避難施設は24カ所、避難地は10カ所指定されております。
 さて、現在いわゆる避難所の立ち上げは、どこがどういう手順で行う予定でしょう。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) すみません、その前に避難施設でありますが、すみませんが25カ所ですので、ちょっとそちらのほうの資料がちょっと古いかと思って、申しわけございませんが25カ所ですのでお願いをしたいと思います。
 避難所の立ち上げという形になろうかと、今の御質問ですけれども、先ほど来ありました避難準備情報等々があった場合、各施設をあけたりする場合については区長さんにお願いしたり、そちらのほうへ職員が張りつく状況が考えられるかと思います。
 ただし、地震災害みたいに大規模なものが起こってしまったときには、そちらのほうへ状況へ行けるかという部分と職員の数にも限りがありまして、そこへすぐ避難所を開設できるかという部分が、非常に今回の役場のほうの図上訓練でも苦慮をしているところなんですけれども、各避難するところにつきましては、そちらの管理者の方々があけて開設をしていただくと。豪雨災害時につきましては避難準備情報、そこの方々がおいおいというか時間をかけて来る。事前の時間を持って、余裕を持って、避難できる余裕を持って発令をしますので、そういった部分には職員等も手伝いながら対応ができるものと考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 先ほど避難施設が古い情報だったのか、1つふえたというふうに考えてよろしいんでしょうか。村の地域防災計画、私どもが手元にいただいているホームページでも見ることができるんですけれども、それが24カ所になっていたので、新しくふえた部分、1カ所どちらになりますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 南保育園という部分が一時建てかえのときに削除されていまして、そこでもう1回入ったという形だと思うんですけれども、全部で25ということでお願いをいたいと。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 高齢者や障害者、乳幼児などを受け入れ、滞在させるための福祉避難所というのが存在しますが、情報関連機器や介護衛生用品、育児用品、またはバリアフリー対策が講じられている施設になりますが、村の指定はどちらになりますでしょう。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今現在、村の中で福祉避難所と指定をしている場所はございません。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 多分近隣で大町ということになると思います。ですので避難直後、例えば最終的に大町に受け入れてもらうにしても、直後に関しては高齢者も障害者も健常者もみな一緒に行動して、同じように避難施設に入るという、そういうふうになります。
 やはり前回の質問なんですけれども、過去の災害について答弁いただいた際、圧倒的に豪雨による土砂災害や河川の決壊が多かったわけなんですが、先日の区長会との懇談の折にも、うちの地区は全部が浸水想定エリアだとおっしゃっている区長さんもおいでになりました。自分の今いる場所に応じて臨機応変に安全な場所へ身を置くことが大切で、ふだんからイメージしておくことができるかどうか、豪雨の時間帯、降雨量によっては何も無理に足元の悪い中、危険を冒して避難施設に走るよりも持ち出し袋や懐中電灯、ラジオなどを用意しながら自宅の2階にとどまることのほうが最善の場合も考えられます。
 5番目に移ります。脆弱な箇所ということなんですけれども、これも10番議員が既にお聞きになっています。そうしますと、比較的村内でも安全なエリアというのが、村内でも優良な農地となっている山麓線から国道までの白いカレンダーのハザードマップによると白い真ん中の部分、この広大な部分になるんですけれども、昭和44年の豪雨による高瀬川決壊の際、中学校から南、線路より東の細野地区が浸水し、区民90人が細野会館に避難した大洪水と聞いております。
 その後、洪水調整を主目的に大町ダムが建設されました。これも先ほど12番議員が詳しい御説明をいただきました。肥沃な扇状地と山の恵みである美しい水、スズムシの生息する安曇野の原風景と言われる松川ですが、決して安全で安心できる地形ではないということ、先ほどから申し上げておりますが、今までに死亡者が出るような洪水、土砂災害は起きていないことが幸いです。
 先日、やはり区長会での話の中で、南神戸区長が芦間川の河床に石や砂がたまって、本流が細く深く形状変化しており、中州状態が数カ所見られる。また、左岸の一部が欠損、浸食していて危険であるとのことで、初めて芦間川の両岸を同僚議員、そして地元の地区の役員さんと歩いてみました。もともと広くない川幅が石や砂の堆積によって狭く急流になっていて2つに分かれており、堤防内側ののり面が一部崩れ、このままではいつか浸食され、堤防が決壊するおそれも考えられる状況でした。特に山麓線から下流へ500メートル付近は河床が荒れていて、早急に対処が必要とみんなで話し合ったわけなんですが、これにつきまして建設水道課で御確認いただいていますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 現地のほうは昨年から確認をしております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 確認していただいているということですが、県のほうに出していただいているということで、去年から出していただいているということなんですが、今現在はどういう状況でしょう。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 県のほうには、つい先日も再度その要望ですか、修繕の要望を上げてございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 要望のお応え、この後の予定なんかはお聞きになっていますか。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 文書ではございませんが、状況を見て特に危険な部分から順次というふうには聞いております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 建設水道課長がごらんになって、改めていかがだったかたということもお聞きしたいんですが。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 場所を見たところですね、沈床が入っていたり、いわゆるあとはじゃかごが崩れたりということなんですが、ここ1、2年ですぐにという感じできたというよりは、かなりやはり古いものですので徐々にきたというふうには見えましたが、一番はできれば早くに修繕をしていただくのが、最善かなというふうには感じております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 本当に多分長い時間をかけてああいう状況にはなっているとは思います。ただ、豪雨になってからでは遅いわけです。芦間川の源流から扇状に山麓線付近までが大きく土砂流危険渓流となっていまして、以前浸水被害が出ているエリアです。
 重要防区域にも指定されておりまして、予想推移は1.5メートル、区分と予想危険は護岸弱体で決壊となっています。水防工法はじゃかご伏せというんでしょうかね、となっております。上流で完成堤防化されているとはいえ、芦間川上流の開発は危険であると。鼠穴区と南神戸区合同でかなり以前からこちらを危惧してこられました。
 バブル景気のころ多くの開発業者が山林の売買を繰り返し、あの一帯もゴルフ場建設や産廃施設などあらゆる開発計画が浮上しては消えていきました。地元区住民の強い信念と団結力で現在の状況が守られているわけです。
 10番議員の質問、提案にもありましたが、そうは言っても山林の荒廃は進み、鳥獣害による農作物への被害が里にまで及んでいる状況は、自然災害に備えるためにも整備が必要ではないでしょうか。国土の8割を山林で占める日本は、個人の財産権などという小さい話ではなく、地区や自治体、県やひいては国民全体にとっての財産であり稲作の維持、また住民生活を安全に送るための大事なライフライン整備とも言えます。
 山をお持ちの地元住民は長らく御苦労され、これらを守り維持してまいりました。山の恩恵を受けずに暮らしているものはいないでしょう。農家民泊で都会から来た中学生は、山からの水がお米をつくるんだと実感して帰っていることと思います。ここに生まれ育った人間にとっては当たり前でも、コンクリートのまちで育った者には目からうろこのような光景です。話が少しそれましたが、松川村の山林についていえば、もはや住民一人一人の意識が大切です。
 お聞きいたします。土地の区画形質の変更を伴う山林の開発について、豪雨災害の危険性の観点からどのようにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) ちょっと豪雨災害の部分と合うかわからないんですが、私のほうからは、山際のほうにハザードマップを見ていただければわかるかと思いますけれども、土砂災害の警戒区域や特別警戒区域が指定がされておりまして、ほとんど黄色の枠が入っているかと思います。そういった中の部分とか、あと土砂災害の警戒区域が通称イエローゾーンといって黄色いエリアはというような形になります。と特別警戒区域は通称がレッドゾーンていって赤塗りのところ、そういったところに開発行為を行う場合に、規制がかかっているように土砂災害法の中であります。その話をさせていただきたいと思います。
 先ほどの中の特別警戒区域の中で、特定の開発行為に対する許可制とか建物の構造の規制等が県のほうでされております。どういったものがあるかというと、そのエリア内に住宅宅地の分譲をする場合、それから災害時の要援護者の関連施設のための開発行為をする場合については、許可行為を取らなければいけないということになります。そのときの中では、建築物の構造の規制とかそういったものがありまして、大きく土砂災害をとめる土留めの壁をつくるとか、そいうったものの細かい指針がありまして、それにのっとって開発行為をしていきなさいという形になっております。
 あと、既存の建物をする場合についても、住宅がある場合につきましては、居室のところを建物周りに土留め壁をつくりなさいよとか、そういったような指定があったりしますので、そういった状況クリアしていけば、開発行為は可能であるというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) ハザードマップを見る限り、本当に芦間の源流から扇状に、それでこの肥沃な平地というんですかね、住みやすいこの部分があるんですが、逆に今リスクもしょっていると。あのハザードマップを見ると、とてもそういう感じがするんですけれども、今までも芦間に関しては南神戸区や鼠穴区、この方たちが多分とても大変な思い、もちろん西原区もそうだと思いますが、いろんな部分で危惧をされながらきて、今に至っているわけですが、どうでしょう、統括課長補佐が村づくり条例から何からのっとって、今おっしゃったルールで私どもの生命、財産を守ることができるかという、そういう聞き方もどうなのかなとは思いますが、万全なのかどうかということをもう一度お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 開発行為をする場合について、そちらの土地の地形とか、そのときにもう既にこのエリアが指定されていますので、そういう諸条件を整えないと開発ができないと。通常の何といいますか、そういう規制のかかっていない土地への造成よりは、はるかに高額な費用がかかるということを十分把握した中で、多分村側的には審査され、開発行為が出されれば審査をしていかなければいけないと。それと地元の区の調整等を行いながら実施するかしないかという部分が判断されるかと思いますので、法律、諸状況をのっとってやっていく部分については、もうしようがないというか、審査行為を受けるという形になっていこうかと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 開発につきましては、村づくり条例に基づきまして申請を受け付けているわけですけれども、受け付けた後に各審査がございますので、その辺で審査をしながらこの開発がいいかどうかというのは、村全体の担当で見ながら回答をしていきたいと思いますので、そのケース、ケースによって違ってきますので、ここはよくてここはだめだというのは、この場ではちょっと言えませんので、全体の中で審査をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今回、私の質問は豪雨災害に備えるためにという、そういう観点から質問させていただいているわけなんですが、そこの芦間の源流、とてもリスクが多い、だけどとても大事な部分であるということ。本当にハザードマップを見て、ここで生まれ育っていない私が見て、改めて芦間川の堤防を歩いて実感したわけです。ぜひ村民の生命、財産、村長は協働とおっしゃいますので、みんなで守らなければいけないわけなんですが、引き続きよろしくお願いいたします。
 次に移ります。最後の6番目になりますが、自主防災のあり方と必要性について村の考えをお聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 自主防災につきましては共助に当たると思います。共助とは隣近所や隣組等で助け合って地域を守ること、または備えることという形になっておりまして、これが阪神淡路の折からそういった言葉が出てきたかと思われますが、大規模な災害が発生した場合には、どうしても地域住民が的確に行動し被害を最小限にとめるため、日ごろから地域内の安全確認や住民への防災知識の普及、啓発、防災訓練の実施など災害に対する備えを行っていかなければいけないと。ですから、そういった関連からいけば非常に大事なものだということで、自主防災会は必要であるというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 自治組合未加入者が増加する中、彼らの把握と災害時の対応についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) まず、未加入者の把握という部分でありますけれども、村的にすれば、誰が加入されていないかというのは把握はしております、できると思います。
 ただし、地区ごとについてには各区長さんないしが、各隣組とか全ての支え合いマップとかそういった折に区の未加入者に区に入っていただきたいという、個々に回っているケースやそういったもので把握をしているものと思っております。
 災害が発生したときの自治組合の加入者と入っていない人との対応については、差をつけるということはございません。以上であります。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) この問題については本当にどんどんふえている状況で、すぐに何か処方箋があるわけではないわけなんですけれども、8月20日に広島の北部で未明、局地的猛烈な雨となり、10カ所以上の土砂崩れが起き、死者73名、不明1名、家の全壊133棟、半壊122棟、床上床下合わせて4,000超の大惨事となりました。夜中の豪雨でした。外への避難はためらわれたに違いありません。
 長らく大きな災害のないこの松川村で、予測不可能な災害をイメージし訓練しろと言われても、計画するのは困難だと、移り住んで20年になり実感いたします。私が育った神奈川県の内陸部では避難訓練が1学期に一度は行われていて、想定は常に地震でした。関東大震災を受け、もう来るもう来ると言われ続けて今に至ります。適切な表現ではないのかもしれないんですが、小学生のころまでは子供心に死ぬのは交通事故か地震でなのかなと思い込んでいたほどです。
 調べてみると、どの自治体も防災担当者が自治組合や町内会に呼びかけ、自主防災の組織を推進しているのが実情です。その結果、一部を除いて自主防災組織の独自性、自主性が育たず、行政主導の組織となってしまっております。名簿づくりなどは町内会に一任するため、役員を除いて一般住民は自分が何の役目なのかすら認識できておりません。これではみずからの村をみずからが守るという高邁な使命感や自然の愛郷心を阻害しているのではないかという状況です。
 ただ、全国的に組織率は年々上がっているようです。実際は形だけの組織が大半であるとあります。そうならないために村と村民が近年起きている突発的な異常気象や大規模災害に、あすは我が身と考え、非常時に直ちに命を守る行動をとり、1人の犠牲者も出すことのないようにしたいものです。
 以上で私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、豪雨災害に備えるためにの質問を終わります。
 以上で、6番矢口あかね議員の質問を終わります。
 これで本日の日程は全て終了しました。続きの一般質問はあす午前10時より行います。
 これにて散会します。大変御苦労さまでございました。
                               午後 4時02分 散会