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長野県 松川村

平成26年第 2回定例会−06月17日-02号




平成26年第 2回定例会

           平成26年松川村議会第2回定例会会議録
                                     〔第2号〕

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│招集年月日     │     平成26年6月17日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成26年 6月17日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成26年 6月17日 午後 3時29分│議 長│平 林 寛 也│
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│応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │勝 家   尊│ ○ │
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│出席12名 欠席 0名 │ 2 │茅 野 靖 昌│ ○ │ 8 │白 澤 富貴子│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │太 田 繁 義│ ○ │ 9 │草 間 正 視│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │梨子田 長 生│ ○ │ 10 │平 林 幹 張│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │佐 藤 節 子│ ○ │ 11 │百 瀬   清│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │矢 口 あかね│ ○ │ 12 │上 田 治 美│ ○ │
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│会議録署名議員   │   4番   │梨子田 長 生│   5番   │佐 藤 節 子│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │若 林 祐 子│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
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│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
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│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │別紙のとおり                         │
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│会議に付した事件  │別紙のとおり                         │
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│会議の経過     │別紙のとおり                         │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
  1 信濃松川駅開業100周年の祝賀について           5番 佐 藤 節 子
    霜・ひょうの被害対策について
  2 空き家対策について                     4番 梨子田 長 生
    未満児の保育対応について
    太っ腹商品券について
  3 村の歴史及び文化財を活かした村づくりの取り組み       8番 白 澤 富貴子
  4 ひょう害の状況と補償                    6番 矢 口 あかね
    各種選挙の投票率低下
    地域防災における消防団のあり方
  5 農業振興について                     10番 平 林 幹 張
    医療・介護・福祉(第6次総合計画)について



                                午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、5番佐藤節子議員の質問事項、信濃松川駅開業100周年の祝賀についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) それではお願いします。おはようございます。よろしくお願いします。
 早速ですが、たまたまですね、つい2、3日前も信濃松川駅を愛する会が総会を開きまして、このような話の中に入っておりました。
 1番目として、信濃松川駅開業100周年の祝賀についてということでございます。言うまでもなく、松川村は間もなく信濃松川駅開業100周年、そしてまたお聞きすれば安曇節も重なるように90周年を迎えるということだそうです。先人に感謝をして今日の発展を大いに祝賀したいわけですが、村の予定また計画などをお聞きしたいということでございます。
 大北地域の南の玄関として、信濃松川駅は大糸線に大正4年9月29日に開業しました。駅の真ん中の古い柱に、それが刻んであります。当時の様子は写真集を見る限りですが、紋付はかま、げた、鳥打ち帽子というような生活をしていて、皆様のお喜びもさぞかし、電車に乗れる、列車に乗れるということで大きかったことと思います。
 大糸線の歴史について少し述べてみたいと思います。北隣の安曇沓掛、信濃常盤の駅の開業は大正4年11月2日です。そして、信濃大町駅はその先ですが、大正5年7月5日、1年後になっておりました。また南側の北細野の駅は、昭和5年10月28日、ずいぶん遅いです。そして細野駅は大正4年9月29日、これ松川と同じですね。また穂高有明駅も大正4年の7月、8月、だから松川駅よりは先にどんどんとつくられて、こちらへ追いつけ追いかけてきてくれたんだと思います。営業開始が続いてきました。
 そして、歴代村長さんの中で一番駅に近くにお生まれになられた平林村長さんが、何と駅100周年のこのときに駅開業からちょうど1世紀を迎えるときの村長さんということにもなられておりまして、この奇跡的な運命、そこに村民の代表として、当時、苦労されて人々にどう感謝の気持ちを持たれているのか、まず、そこら辺からお聞きしたいと思いますが、100周年の節目を迎えることについての御感想をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議長にまたお願いをしたいと思います。細部につきましては、担当者に答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) はい。
◎村長(平林明人君) それでは、佐藤議員にお答えをしてまいりたいというふうに思います。
 確かに一番駅の近くに生まれて感謝をしております。そういうことで、前には駅の雪かきにも携わらせていただきました。横におります副村長に、雪をかかなければ駅に列車がとまらなくなるというようにおどかされましてやりましたけれども、この100周年等につきましてはちょうどいい回答者がいますので答弁を任せます。お願いします。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) この村長、鉄道の駅の近くだということで、何か運命論づけられておりますけれども、来年の9月が多分、松川駅の100周年ということだと思いますが、今のところ正直、松川村として記念事業の予定とか計画みたいなものは持っておりません。今、お話がありましたように、大糸線が開通する年でございますので、周辺の駅もそれぞれ100周年を迎えるわけでございまして、鉄道事業者のJRとして単駅の祝賀をやるのか、線区として考えるのかというような企画も含めまして、そういったものが明らかになればですね、行政として地元がどういったことをするのかということになりますが、その辺がまだ見えませんので、私どもとしては、その辺のところを見させていただいて、もし、村としてできることがあれば協力をしてまいりたいということだと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) わかりました。とにかく100周年というのは歴史の1つではございますので、どうぞ喜んでやっていただきたいなというように思います。安曇節も90周年を迎えるわけでありますが、この2つの歴史的な文化、幸い、自主的にもう既に大きな団体がそれぞれ支えておりまして活動しております。安曇節保存会、信濃松川駅を愛する会、こういう名前も周知しておられるわけでございますが、関係方面にさらに広く呼びかけて、祝賀の実行委員会を立ち上げるということが大事かなというように思います。いろいろの考え方、いろいろの夢、そしてまた、これまでの歴史的な活動、さらには予算的なこともあると思いますので、無理をせず、とにかく村民参加のお祝いができるように進めていただきたい。そして大きなテーブルが必要かなとも思うわけであります。
 いろいろなことを考えてみますとですね、松川駅というのはやっぱり、当時は「おかめ」という駅があったとか、なかなか松川という駅についていろいろな歴史も聞いて本当にびっくりしたこともありました。戦争のころは女子職員だけが働いたとか、本当に小谷のほうまで行くのはどのくらいかかるかわからないとか、また安曇沓掛ですか、あそこら辺の間の人たちはどこででも手を挙げればとめて乗せてくれたと、電車が。そんなのどかな国鉄時代の話もよく聞きました。
 そういうことで、やっぱり池田町にはないわけでありまして、大きな声で言えないんですが、松川村に引いてもらえたというこのこと、先の村民にお礼をしなきゃいけないと思いますので、どうぞ村民総参加のお祝いができるよう進めていただきたいというふうに思います。
 何事も段取り8分と言われますが、まだまだわからないとおっしゃっておられますので、そのとおりだと思いますが、宣伝やアピールというのは大事でありまして、長生き村をポイントにして、日程などもなるべく先取りをして、盛大で効果のある祝賀にしていただきたい。未来のために村発展を願ってですね、100周年についてどうか早目に検討を始めていただきたいというふうに思います。これ進めるとしたら担当課は総務課ですか、経済課ですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) どこにも所属がない部分は総務課となっておりますので、もしやるとなれば総務課が主体となってやるようになるかと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 平林課長、頑張ってください。お願いいたします。
 さまざまな機会を捉えてですね、村長さんにも、これからいろいろなところの御挨拶に「どうやら来年は100周年になる。おら村の駅が100周年働いてくれた」と、こんなようなことで御挨拶の中に入れていただいて、自然と告知してもらえればありがたいと思います。村民も多くの人は知らないことですので、そのあたりお願いして、この100周年、どうか松川村のさらなる発展のポイント、スタートになってくれればいいかなというように思います。このごろ松川村は本当にどこにもないような大きなイベントが続いて、村長がいろいろなことをタックルしてくるのでうれしい限りでありまして、ぜひ頑張ってほしいと思います。お願いします。
 これで、じゃあ1番終わります。
○議長(平林寛也君) これで信濃松川駅開業100周年の祝賀についての質問を終わります。続いて、質問事項、霜・ひょうの被害対策についての質問を許します。佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) この質問も用意してから後に被害が来たりしておりましたので、そしてまた初日の村長さんの御挨拶でしっかりと被害状況を報告していただきましたので、余り深く入ることはできないわけでありますが、とにかく霜・ひょうの自然災害が村民の暮らしを直撃しました。初めて見たということでありまして、こんな大きな霜とかひょうというものはなかなかなかったです。村民の被害状況はいかがでしたかということでしたが、この間、発表していただきましたので、それはいいとしまして、農業者もさらに非農家、私たちのような田畑を持たない者も実は大変だったわけであります。お尋ねしたかった農作物の被害につきましては、御回答のとおりでございますので大打撃がわかりました。当事者の皆様は今どのように動いているのか、気持ちだけでも立ち上がっていらっしゃるのか、そのあたりはどうでしょうか。被害に遭った農家の皆さんの状況です。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 個々の農家の皆さんにつきましては被害があった当初、それぞれ普及センター、それからJA、村のほうで被害調査を行いまして、それぞれの圃場を見ていったわけですけれども、その当時、多くの園主が農場にいたということで、被害状況等を一緒に確認する中で、今後の対策等も相談に乗った経過もございます。その後、今も技術支援をしておりますけれども、普及センター、それからJA等の講習会等で、今後の被害をなるべく少なくするような形で、生育改善に向けてのそれぞれの相談に乗っているところでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) せっかくつくったものが、そこで全部だめになるというのは本当にもう、その年、生きる力がなくなっちゃうわけでして、お気の毒だなというように思いました。
 農家以外にもさまざまに被害がありました。例えば私の住む東松川、ここでもひょうの通りがあったわけでありまして、しっかり落ちました。私もうちにいてですね、熊が屋根の上を飛んで歩いているかなと思うくらい、もうばりんばりんというような音がしたんです。何の音かねと言ってびっくりしたわけでありますが、すぐ私のうちの前のうちでも軒先のタキロンの屋根が全部穴が開きまして、そして水がちゃんと物置の中に入っちゃうわけですね。早速、すぐ取りかえをしておりましたが、すぐ剥ぎ取って、大変な状況でありました。一番はですね、東松川地域の各家庭で生き生き農業をやっていらっしゃる本当に非農家の人たちが、手塩にかけて始めていた家庭菜園が全滅だったということで、隣の皆さんたちも本当に大変だったというように思います。
 東松川の方たちの様子をちょっと聞きましたので、余談になりますが、聞いてください。あのばたばたと落ちてきた途端に「お父さん、早く畑見てきてよ」とある奥さんがお父さんに声をかけた。そうしたら、そのお父さんは「今見たってどうにもならねえさ、朝になりゃわかるわ」というふうに言って動かない。そして私は懐中電灯を持って庭に出てみたけれど、めちゃめちゃだったということでした。また別のお宅では、近くの畑を見てきたお父さんが「ああ、だめだ。今年の苦労が全部終わっちまった」と言って、お勝手へ行って、ぱっとお酒を飲んで、泣いて寝ちゃったそうです。このくらいもうショックでショックで、それを聞いていて、松川村の男性はやさしいなというふうに思いましたけれども、翌日の朝の役場にはどのような問い合わせがありましたか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それぞれ農作物の被害の関係については、非常に多くの問い合わせがございました。それからあと個々の農家の、農家以外の非農家の方も自分の車庫に被害があったりとか、いわゆる先ほどのお話のとおりタキロンに穴が開いたとか、そのような相談等もございました。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 本当にああいう大きなものというのはね、どなたかすぐ拾って冷凍庫に入れといたという方もあるようでありますが、3月の県の発表では大雪で、その前の2月、3月の大雪でビニールハウスが1万棟も潰れて、総額88億円というような被害だったというふうにも書いてありましたが、大雪被害額は14日の信毎2面に69市町村で50年以降、復旧修理の経費助成に県補正額が104億超と大見出しで出ていました。この中には松川村の被害も、例えば大雪のビニールハウスが倒れたということに関して入っていますかね、松川村からも。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) その関係につきましては、松川村のほうも入っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 被害に遭った皆さんについては、ぜひそういうことでは受けられる災害のそういう手当というか、そういうものを受けてほしいし、気配りをしてあげてほしいなと思います。
 そして、そこでですね、4月5日、4月、5月は連日防災無線で霜注意報が流れたわけであります。村民も朝夕の冷え込みについて悩まされてきましたけれども、そこのところでですね、この無線放送について村民から、ちょっと聞いていておかしいので工夫をしたほうがいいんじゃないかというふうに言われました。そこで私もよく聞いてみましたところ、もう覚えちゃったわけでありますが、ぽんぽんと鳴って、それから「本日、長野気象台より霜注意報が発表されました。明朝は気温が低く、霜の発生するおそれがありますので、水稲、果樹、野菜等は適切な対応をして被害防止に努めてください。なお、霜の被害がありましたら、8時30分までに役場経済課または農業委員会まで御連絡をお願いします。以上、役場経済課より霜注意報のお知らせでした。」これ、正しいでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今の防災無線の放送につきましては、農作物被害対策ということで霜注意報が出た場合については、注意喚起のために報告しております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) はるかに農業の専門家、研究員とか、そういうような方がいらっしゃるわけですけれども、霜に当たっても時間的に8時半ではまだ全く結果が出ていないということであります。せめて10時くらい、太陽光がしっかり照らしたときに、やっとそこで気温が上がってから被害のあった野菜は首をうなだれるということで、もう少し対応を検討してほしいということで、これは県の指導になっているのかどうかということですが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員のおっしゃられたとおり、県が策定しました農産物災害対策指針に基づき、霜等による農産物被害があった場合については、村から地方事務所へ9時までに報告が義務づけられているということで、8時半までに報告していただきたいということでなっております。この報告につきましては、早期に被害対応ができるようにするためのものですので、御理解のほうをいただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
 それから補足になりますけれども、少しでも怪しいと思われたら、被害になっていそうだと思ったら、面積等はいいですので、被害状況がありそうだということで報告いただければ、こちらのほうはそのような対応をさせていただきますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) その辺はもう少し研究していただいてですね、県のほうにも、いや、ちょっとこれはテーブルの上で考えていても違うんだよということで、ぜひ修正というか、8時半ころじゃ何ともないわということになっちゃうかもしれないので、ぜひちょっと検討してほしいなというふうに思います。農業者の方とかそういう専門家の皆さんがみんな言っていました。お願いします。
 それからですね、被害対策についてですが、これは十分に公平に進めておられますかということを、今お聞きすれば、みんな回っているんだということでございますが、こうしてがっかりしちゃったり、また遠慮や諦めている農業者は、ぜひ巡回して丁寧に不満を聞いたり、悲しいことを聞いたりしてあげて励ましていただきたい。経済課と農業委員会は基幹産業である農業に対して、どのような気持ちでそういうことをまとめておられますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおりの部分はございますけれども、やはり全農家を回るということはなかなかできませんので、こちらのほうとしては先ほど申し上げたとおり、講習会等それぞれの機関と協力しながら、それぞれのやっぱり農家の皆さんで被害の状況もかなり違いますので、それぞれの被害の農家の皆さんの実情に合った相談等も受けておりますので、その形で、公平な形でそれぞれ支援をしてまいりたいと思いますので、御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 不満の出ないようにですね、あそこでもらったってじゃねえか、おらあ本当になんてというようなことが出ないようにしてほしいなということを思うわけであります。長生き村を支えてくれている村民、まさに今、農業をやっている方たちですが、その農業に大小の違いはあってもみんなが支え合い、励まし合って見よう見まねで、この農業の村の歴史をつくってきておりますのでですね、今後の御指導、御支援をよろしくお願いしたいと思います。今年のようなこんな災害さえなければ、松川どうしてこういいだいねなんてことで、ばんばんと進んでいったと思うんですね。そういう意味で、また私自身は第2倉庫もお米の倉庫になるということがありまして、基幹産業のますますの発展に大いに寄与してくれるかなと思っておりますし、そういうことも含めてですね、ぜひこれからも大変だと思いますが、農業はしっかり守っていってあげてほしいなというふうに思います。
 また、経済課長には民泊の面でも大変忙しい時期に、この農業といろいろと重なっちゃって大変だったと思いますけれども、元気出していただいて、みんなが心配しておりますので、頑張って旗振ってほしいと思います。一声、もう一声、どうぞお願いします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員応援していただきまして、大変ありがとうございます。民泊のほうも順調に進んでおりますので、これも農業と観光を結びつけた1つの取り組みでございますので、それぞれ成果が出るように農家の皆さんとも協力しながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆5番(佐藤節子君) 報告ですが、民泊にして、私のうちに泊まった子供たちですが、後で聞いたらちょっと手のかかる子供たちだったようです、4人とも全員。それで学校では全く話をしない、動かないという子供たちだったようですが、いや、そんなことはないです。田んぼへ行きましたらどんどん動いて、どんどんしゃべって、ついでに田んぼの中で尻餅ついちゃったりして、そして今度は足を洗おうと横の小さな川に入ったら、水が冷たいと言って、ひゃあと言って川から飛び上がりました。そんなことでいろいろな体験をして帰ったと思います。また恐らく松川に来てくれると思いますので、これからもどうぞ民泊のほうも頑張ってほしいと思います。
 じゃあ、これで終わります。
○議長(平林寛也君) これで霜・ひょうの被害対策についての質問を終わります。
 以上で、5番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで10時35分まで休憩いたします。
                               午前10時21分 休憩
                               午前10時35分 再開
○議長(平林寛也君) 続いて、順位2番、梨子田長生議員の質問事項、空き家対策についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 緊張とともに心臓の鼓動がいつもより早くなっておりますが、ふなれな点は御容赦願いたいと思います。その前に少々お時間をいただき、私の方針並びに主義、主張を述べさせていただきます。
 平和的、文化的、教育的主義であり、また、その根底は一人一人を大切にする人間主義であります。また現場主義でもあります。現場に行って、現場をよく見て、よく聞く、そこから多くを学び、そうした村民の声を村政に反映させていきたいと思っております。平林村政はよくやっているとの村民の声が聞こえてきております。松川村の村民の一人として感謝申し上げます。村民からいただいた意見、要望などを私なりに調査し、それに基づいて3項目について現状の確認と私なりの提案をさせていただきます。前向きな御答弁をよろしくお願いいたします。
 まず、1項目の空き家対策についてですが、空き家は現在、全国に760万戸あるとされています。深刻な状況と推察します。しかしながら松川村においては他の自治体に比べてそんなに重大な深刻な問題とはなっておりません。そこで、松川村にふさわしい取り組みをお願いしたいと思います。松川村における空き家の現状はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現在、村としまして正式な空き家の調査は行っておりませんので、数値としまして捉えている数字がですね、平成21年度に村で実施をしております都市計画基礎調査という調査がございまして、そこで空き家件数を把握しているわけですが、その当時、5年前になりますが、46件というふうに把握をしております。また現在の状況ですけれど、水道の閉栓などの状況から数値化して推測という部分ではございますが、大体70件程度ではないかというふうに推測をしているところでございます。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。そうするとですね、前よりはふえていることと思いますが、そうした内容をデータ化をして今後の傾向、データ化しますとね、今後の傾向性がわかるかと思いますが、どう思われますか。いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 本年度、都市計画基礎調査をまた実施する予定となっておりますので、空き家の件数がまた把握できるのではないかというふうには思われます。ただ今後、空き家対策ということも大事だと思いますけれども、Iターンとか人口増加策の一環として捉えて空き家も含めた中で推進をしていかなきゃいけないう部分の中では、どのくらい今、空き家があるか把握ができなきゃいけないという部分では、データ化が必要ではないかというふうには考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。それではですね、よろしくお願いしたいと思います。今後の空き家の維持管理、活用の方法ということに関しましてはどのようにお考えになっているかお聞かせいただきたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村におきましては、最近、人口動態からまいりますと、今後、人口増加策、先ほど申し上げましたが、移住、定住の関係で必要性を感じております。それから空き家の維持や管理や活用につきましては、具体的な取り組みは今現在持っておりませんけれども、空き家の状況把握、先ほど言われましたデータ化、それから整理などを実施を視野に、移住促進や空き家対策について今後検討を行います第6次総合計画の後期5カ年の中で考えていきたい。もし、そういったことで入れられるものは取り組んでいきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。よろしくお願いしたいと思います。空き家についてはですね、放置しておくと崩壊の危機とか、雑草対策など諸問題が発生してくるかと思います。今ですね、村の助言とか指導というのはとられておるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村としましては今のところ、そういった物件に関しては関与はしておりません。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。そうですね、今現状ではそうした対策というのはとれないと思っておりますが、村がですね、所有者と話をして、例えばシルバー人材センターに通年管理ということを考えれば、通年管理につながると思いますが、そういった観点から見るといかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今、そういった小谷村さんでやっているような条例化のことだと思われますけれども、そういった今、村で条例化を必要とする必要性はちょっと今のところ感じていないわけですけれども、今、国会に提出されております空き家対策特別措置法案というものが出されておりまして、小谷村さんや松本市さんなどが条例化した内容が盛り込まれていることもありまして、早急に村独自に条例化をすることではなく、その法案の設立後の対応策として検討してまいりたいと、そんなふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。ぜひ、そうした方向で進めていっていただきたいと思います。
 これ参考例なんですけれどもね、ちょっと余談になりますが、お聞きいただきたいと思いますが、ちょっと詳細は省かせていただきますが、空き家管理業務提携事業というのが2014年4月1日より開始、これ埼玉県の富士見市でございます。環境保全、防犯対策、雇用の確保にかなり期待が寄せられていると、こういうことでございます。そうしますとね、こういうことを流れの中で進めてまいりますと、村としてですね、そうした空き家を農家民泊としての活用をするということはどうでしょうか、考えておられますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 持ち主が今ここにいないわけですよね。そういう中で、農家民泊に使わせていただくという考え方は今のところ私は持っておりません。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。それでですね、空き家対策にかかわる条例及び、ちょっと今、国会に提出しております措置法案についてちょっと述べさせていただきます。
 空き家の方向性というのは2つ、大きく考えますと二通りあると思いますね。第1は、空き家を撤去するという考え方、それともう1つは活用可能な空き家についてその利用を促進していく方向という2つの考え方が大きく分けてあるかと思います。
 ちょっと私なりにちょっと調べた内容なんですが、2010年10月、埼玉県所沢市は全国で初めて空き家条例を施行、施行以前は空き家の苦情に対する担当部署が明確ではなく、所有者の指導に法的根拠がないなどで打つ手がない状況が続いていたという。所沢市の条例では所有者に適正な管理を義務づけるとともに、住民からの情報提供があれば市が実態調査を行い、所有者に助言、指導等を行うことができ、一定の効果があることが証明された。所沢市の条例のきっかけで全国で条例制定が続いた。2013年10月時点で272の自治体で条例が制定されております。
 この辺の、先ほども総務課長が述べていらっしゃったように、この近隣では小谷村、小谷村では空き家等の適正管理に関する条例が2014年、去年ですね、10月より施行され建設業者、建築業者による空き家管理サービスが開始されています。松本市が適正管理に関する条例が、2014年、この7月1日より施行されます。この内容なんですけれどもね、安全・安心な生活の確保と良好な生活環境を保全するために制定して、市民から管理不全な状態にある空き家等の情報提供があった場合、市が調査を行い、所有者に対して助言や指導を行うことができます。空き家等の所有者などは管理不全な状態にならないように、みずからの責任において適正に管理していただくよう御協力をお願いしますと、こうなっておるわけですね。
 しかし、自治体の努力だけでは限界がある中で、国交省も対策に乗り出した。空き家再生等推進事業、2013年度からスタートしている。しかしながら、解体費用の助成だけでは解体して建物がなくなると住宅地の優遇措置から外され、固定資産税が数倍にはね上がってしまい、解決にならない。
 そこで先ほどもね、総務課長述べていらっしゃったように、今、国会のほうに、この法案が提出されております。詳しい内容はホームページとかインターネット等、新聞を通じて報道されているとおりでございます。
 今後というのは、全国的にも空き家の増加が予想されており、国が基本方針を打ち出すことは大きな前進となると思いますが、しかしながら、全国的にも放置されたままの空き家、空き工場とか、空き倉庫などが増加する中で、松川村は不全な空き家が数少ない自治体と言えるのではないでしょうかね。住んでみたい、人気のある松川村でございます。松川村はいいところだと、よく近隣市町村の方からもお伺いをします。せめて助言、指導ができることによって、所有者との話し合い、相談ができることによって、打つ手ができ、今後増加防止につながると思いますが、どうでしょうかね。
 以上、いろいろな提案をさせていただきましたが、松川村の特色を生かして今後のことも考えていただき、いい機会であると思います。松川村における空き家対策に取り組むお考えはどうでしょうか、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれに今、御提案をいただきましたので、都市計画法に基づく調査がまた行われますので、それをもとにしまして、できるだけ松川村に大勢の方に住んでいただくよう手配をしてまいりたいというように思います。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) どうも大変ありがとうございます。前向きな御答弁ありがとうございます。どうかよろしくお願いしたいと思います。
 以上で質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで空き家対策についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、未満児の保育対応についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 未満児の保育対応についてお尋ね申し上げます。
 現在ですね、未満児の保育に係る現状の状態、基準、条件、審査と入るための条件ですね。これちょっとお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 基準、条件等につきましては、児童福祉法第24条の規定に基づきまして、松川村保育園設置条例第5条の入園の要件に沿って行っているところであります。この要件、7項目ぐらいあるんですが、一番は保育に欠けると。要はお勤め、就労していたり、または病気であったり、例えばお母さんが妊娠しているなど、8項目ぐらいそういうのがあるんですが、そういう状況で保育に欠けるという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。その中にですね、経済的な状況ということは入っていますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 経済を項目として、さっき言いました7項目ある中では経済はうたってございませんが、7項目の最後にですね、先ほど言いました居宅外で労働している者であるとかですね、妊娠中であるとか、疾病中であるとか、精神的なことがあるとか、もろもろある中の最後7項目に、村長が認める前項に類する状態にあることということがありますので、ただ経済という理由がどういう理由で、例えば精神的なもので勤めができないとか、そういう内容によるものだというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。今ですね、取り巻く環境といいますか、産業が大変厳しい。大手企業なんかはですね、今景気が回復して賃金も上がってきている報道もされています。しかしながら、やはり中小零細企業につきましてはですね、まだまだ厳しい状況が続いているわけなんですけれども、ちょっとここら辺のところを説明させていただきたいと思いますが、高卒、大卒の場合、一般的には正規雇用として採用されておりますが、中途採用になりますと正規雇用というのが非常に難しい状況下に今現在ございます。なったとしましても準社員、契約社員、派遣、パート、アルバイトといった雇用、期限のある非正規雇用として働くことが多くなっております。そのため、労働条件も賃金も正社員に比べて比較になりません。ボーナス、退職金もない場合がございます。
 非正規雇用、全国においても2012年、これ調査したときなんですけれども、2012年、1,700万人から1,800万人の非正規雇用がいると言われております。こうした状況から考えると経済的にも仕事をしなければならないといった家庭が結構多くあるわけですね。産後1年間の育児休暇というものはあるんですが、その後は収入がなくなっちゃうわけですね。復職、転職というのが非常になかなか難しくなってしまう。今までは3歳までがとても大事と言われる子育てで、本来ならば家庭においてお母さんと一緒に過ごし、愛情を注ぐことが大事な時期ということは言うまでもないと思いますが、夫婦共稼ぎの場合の家庭というのは、御主人が契約社員であったり、派遣社員であったりしますと、非常に奥さんの収入も大事な家計の収入ということになります。
 非正規雇用の場合ですね、収入的にも200万円以下というのが多いんです。調査を見てもらっても多いわけですが、200万というと生活が厳しい状態ではないかと思います、ぎりぎりというか、生活費に。産後2年目、3年目から復職した場合には、どうしても保育所に未満児の保育をお願いしなければならないという、こういうことがあります。
 さまざまな考え方もございますが、女性の社会進出ということを考えるならば、女性に選択肢がたくさんあったほうが私はいいのではないかと、このように思います。ここを慎重によく検討しなければいけないかと思いますが、経済的なことも考えて、こんなことも一般的にはありますということを念頭に置いていただきまして、ぜひとも未満児の保育対応をしていただきたい。対策ではなく対応としてお願いをするわけでございますが、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 保育料の場合も同じく条例の第6条で、村長が認める者は保育料の全額または一部を免除することができるというような形で、所得に応じて保育はそういう形の保育料の免除等があります。
 それと未満児は、今、議員さんおっしゃられましたように、うちも必要に応じてお母さん、先ほどの状況で保育ができない、または就労をしたいという方であれば、随時保育園にお話に来ていただいて、随時、その必要に応じて入園は認めておりますので、今現在も当然、空き等があれば入園を認めているところであります。
 また、今仕事が決まらないというような場合ですね、その間、一時保育ということがありまして、一時預かりもできるもんですから、仕事が決まる間は、例えば一時的に預けて、この入園ということではなくてですね、就職活動をして、いろいろあちこちして、仕事が決まればその後は入園という形で、一時保育も行っておりますので、そういう形で今後も子育て支援という形でやっていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 前向きな御答弁、大変にありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。以上で質問を終わります。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 来年は保育料の見直しをしようということで、福祉課長に指示をしてございます。そういう中で、議会の皆様の御理解をまた議会の中でいただかなければいけませんけれども、見直しを指示してございますので、梨子田議員の御質問にも十分答えられるというように考えております。以上です。
○議長(平林寛也君) これで未満児の保育対応についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、太っ腹商品券についての質問を許します。梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) それでは、3項目めの太っ腹商品券につきましてお尋ね申し上げます。
 利用状況につきまして、太っ腹商品券につきましては村民はもちろんですが、村内の商工業者からも大変好評で、私自身ありがたいと思っております。平林村政になって4回目のプレミア商品券の発行だと思います。この商品券に対する村長の思い、また期待などをお聞かせいただけるとありがたいのですが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) この商品券によりまして村の中の活性化ができると、そしてまた何とか元気に村民に動いていただきたいと、そういう思いであります。経済状況が悪い中でですね、何とか村の皆さんに元気で頑張ってもらいたいということが一念であります。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変にありがたいお言葉をいただきまして、ありがとうございます。
 続きましてお尋ねしますが、利用期限ですが、6月末ということですが、最終の数字はわからないと思いますが、業種別の利用率などがわかれば教えていただきたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 6月4日現在の関係でございますけれども、金額の多い業種ですと、やっぱ燃料の関係が非常に多いわけです。件数的には68件というようなことで使われております。次が薬局の関係になりますけれども、その関係が53件ということでございます。それから次に農業資材の関係がございますけれども、この関係については62件ということでございます。あと食料品の関係でございますけれども、すみません、この件数についてはどうしても金額の関係がございますので、ちょっと前後して申しわけありませんが、今の言っているのは金額の多い順ということで、すみません、最初が燃料の関係、それから次が薬局の関係、3番目が農業資材、4番目が食料品、5番目が衣料・化粧品ということでございます。利用件数の関係で、すみません、件数を申し上げたいと思いますけれども、一番多いのが飲食の関係ということでお願いしたいと思います。こちらが91件ということでございます。それから次が食料品ということで89件、それから次が理美容の関係でございますが、この関係については70件という数字でございます。よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます、詳しく調べていただいて大変ありがとうございます。そうしますと、この商品券発行に伴う効果はどのようにお考えになっていますか、もう一度よろしくお願いします。この商品券を発行したことによって、どういう効果が、村長も先ほど述べていただきましたが、経済課のほうでどのようにお考えになっているか、お聞かせいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この関係につきましては、商工会のほうでそれぞれ委託して行っていただいておりますが、それぞれ100件を超える利用店といいますか、の関係でお話を聞いた中では、非常にこの商品券が発行されたことによって、ありがたいというような御意見が非常に多かったということでございます。
 特にこの関係について、またそれぞれの自分たちの独自なまたアイデアも加えた中で、これを活用していきたいというお話も聞いておりますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変ありがとうございます。この商品券をですね、起爆剤にして生かせる業種というのは取扱店の中でも飲食業が、先ほども言われていましたけれども、一番だと思いますが、商品券は500円単位ですよね。ですから例えば500円のメニューを開発したりとか、斬新なメニューを開発していくとか、一度利用してもらい、おいしかったり魅力があれば、また来てもらえる。そのような取り組みをしている取扱店はどのくらいあるんですかね。飲食店に限らず、ありましたらちょっと教えていただきたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、村内には約40店弱の飲食店があるわけですが、まだそれを活用してというお話まではちょっと調査してございませんので、申しわけがない部分がございますけれども、ただ今回商工会のアイデアの中でダブルチャンスということで、商品券を購入された方がもう1回応募していただきますと、抽選券になっているという形でございますけれども、それが一応予定の中では81本をするということで、1等については2泊3日の旅をペア1組を考えているということですが、残りの80本については商品券の加入店から選べるカタログギフトとして提供していきたいということでございます。
 その中で応募制をとっておりまして、やはり飲食店の中からは500円の均一ではございませんけれども、ディナーセットを出すとか、あと商品券を出して、次の顧客につなげたいというような御意見も承っておりますので、飲食店の中でもこれに結びついた形で進めていきたいという内容を聞いております。
 それから、あと商工会のホームページと連動した中で飲食店案内の発行についても、これは商工会のほうで進めておる関係でございますが、そのような形で活性化を目指しておるということでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) 大変にありがとうございます。ぜひともいい方向に進めていっていただきたいと思います。この商品券につきましてはですね、確実に2,000万ですね、村内で消費され、一定の商店、事業所等などは潤うと思います。また消費税増税の中で村民は当然ながら大変喜んでいると思います。
 しかしながらですね、せっかく村でも大金を投じるわけですから、商工会任せではなく、村としてもですね、他町村の事例などを参考にぜひ今後につながるような新たなプレミアム商品券のあり方などを考えていただけるとありがたいかなと、このように思うわけですが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) いい御提案をいただきましたので、次にやる機会がありましたらですね、考えてみたいと思います。
○議長(平林寛也君) 梨子田議員。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。いろいろ申し上げてまいりましたけれども、3割得する商品券を4回も発行していただいた平林村政の村長のリーダーシップには本当に敬意を申し上げたいと思います。
 先ほどの私の提案などを取り入れていただき、ぜひ近いうちに5回目を期待するわけですが、現在の村長のお気持ちはいかがでございますか。ちょっとダブってしまいますが、もう一度よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 未定であります。
◆4番(梨子田長生君) ありがとうございます。ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 以上をもちまして質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、太っ腹商品券についての質問を終わります。
 以上で、4番梨子田長生議員の質問を終わります。
 続いて、順位3番、8番白澤富貴子議員の質問事項、村の歴史及び文化財を活かした村づくりの取り組みの質問を許します。白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 午後一番になるかというふうに予定をしていましたけれども、午前中質問をさせていただきます。通告に従いながらちょっとまたかというような顔をしないで、ぜひ文化財についてで、忘れられていかないようにという思いが強いものですから再度になりますけれども、昨年9月もさせていただいております、そういう部分からまた皆さんのいい回答をいただきたいということで、村の歴史及び文化財を活かした村づくりの取り組みということでさせていただきます。
 今年は、消防団の歴史の中で大正3年に板取消防組として、板取青年会が結成をしましてちょうど100年という、先ほど同僚議員のほうでいろいろ歴史の話もありましたけれども、100年ということでございます。この歴史を見ますと大正4年から昭和14年までは板取消防組が公の組織として松川村一円を守っております。そして昭和14年には松川村警防団となり、初めて村内8分団の結団式というものを行っております。そして悲しいことですけれども、昭和20年に消防活動でアサノさんという警防団員の方が濁流に飲まれて殉職をされています。そして平成16年に村内5分団編制となり、私たちの生命と財産を守り続けていただいた歴史が今年でちょうど100年となります。この長い歴史をかけて守っていただいたことに村当局、そして消防団の関係の皆様に心より感謝を申し上げたいというふうに思います。
 また、この消防組の協力で始まりました安曇節につきましても、先ほども同僚議員のほうの話にありましたが、来年90周年を迎えると、そういう本当にいろいろな歴史が重なるときだなというふうに感じております。
 先ほどの同僚議員の質問にもありましたが、信濃松川駅も開業100年ということが目前、それから村の守り、それから村の発展、そして村の文化や活性化に本当にこの鉄道は大きな原動力となって、松川村を支えていただいているということにも感謝の気持ちでいっぱいです。この歴史を村民が誇りを持って共有できるということもとても大切だと思いまして、そういう意味で質問をさせていただきます。
 さて、今度の議会で国の有形文化財として登録をしています旧第2倉庫、これを村長は村の農業団体の酒米保管の場所として利用するという説明があり、これは用途に沿った大変いい利用の仕方かなというふうにも思いますし、これがまた新たな歴史の始まりだと、そんなふうに強く感じております。このように歴史の中で生活をさせていただき、また次の時代に歴史を伝えていくということが私たちのやらなければならない、そういう使命だというふうに思いまして、この質問をしながら村のお考えを聞いていきたいというふうに思います。
 まず、通告の中で以前の質問についての取り組みについてお聞きします。以前の質問で教育長は文化財の話は進んでいかないということで、いろいろ周りのことに気を使われたという、そういう回答をいただいたように思います。質問に対して前向きな姿勢のお考えはあるようですけれども、その後どんなふうになっているか、ぜひ具体的な回答をいただければというふうに思います。
 なお、回答を村長ということで、ここの通告にはお願いをしてありますけれども、執行機関の長ということで村長とさせていただいてありますが、その点もお含みおきいただきながら御回答をお願いします。
 まず、歴史を伝える場所と安曇節関係を記念し、保存、展示をする場所をその場所がないということで寄贈をされている村の宝が散逸しかねないということで、この施設ができるということは村の誇りであると思うけれども、今度児童館の建設に合わせて検討をするという、そういう回答をいただいております。今その児童館の建設、それらについてまだ大きな計画はきちっと決まっていないとは思いますけれども、今の予定、それから今後の取り壊しとか建設についてもどんなふうになっているのか、その辺のところをまずお尋ねします。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、児童館につきましては国の都市局の補助金を充てたいというふうに考えております。この関係で前に旧補助金名まち交ということですずの音ホールとか、そういう部分をつくった部分です。若干法律名は変わっているようですけれども、内容については変わっていないということです。
 計画の中では27または28年度に児童館的施設をつくりたいということです。児童館というふうに言っていいと思います。年度がはっきりしないというのは、まだ補助申請が進んでいないという部分がありまして、それからその部分の補助金の中には遺跡公園も含めたい、それから道路等があればそういう部分も含めるということで、年次計画を県と今調整中というような部分がありますので建設年度についてははっきりは、すみません、現在では申し上げられないという点でございます。
 それから、児童館につきましては建設検討委員会を立ち上げて、どのような形、それから保護者の方、特に未満児の関係、それから小中のPTA、それからその以後の18歳以上の方までのですね、すみません高校生ですか、そういう部分について御意見をいただきながら、どのような施設にしたいというふうに考えています。
 それで、その中には展示施設という部分で保管はできるんでしょうけれども、展示施設というふうにはなかなか児童館の中では難しいというふうには現在思っております。
 2番のほうにいろいろ御質問がございますので、ここではお話はしませんけれども、児童館の中にはちょっと厳しいなというふうには今、展示施設ですね、保管は倉庫の中に入れることは可能ですけれども、展示施設についてはちょっと厳しいなというふうには、県との関係の中ではそういうふうに感じております。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) まだ未定の部分で御回答をいただいてありがたいと思いますけれども、それらについてもまち交に匹敵する、そういういい補助金とか、そういうものを確認しながらぜひ前向きな取り組み、なるべく早くお願いしたいというふうに思います。
 そうすると、それらのものが決まってから今、旧公民館、それから就業改善センターの取り壊しということになっていくと思うんですが、それらについても先ほどの27、28年に向けてのところがわからないとまだできないということで、見通しはまだ立たない状況でしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) この事業につきまして申請時期がですね、今年夏ということになっておりますので、申請をした上で1年かけて採択になれば実行をしていくわけですけれども、これも27、28、29と3年間の申請をする予定でございますので、その中の調整の中で、どこの年度に何を事業を行っていくかという部分も含めて今検討中でございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 先ほどのところでも前段でも話しましたけれども、第2倉庫の関係の事もありますし、こちらの取り壊しとの兼ね合いもあって、本当に教育委員会は少ない人数の中でやることがいろいろ、大規模改造もありますし、とても取り組みが大変だなというふうには思って、私たち住民も協力できるところは協力をしていきたいなというふうには思っておりますので、その辺も含みながら進めていただければというふうに思います。
 大きな事業が全体にあるわけですけれども、今地道な話をしますと安曇節資料、この関係資料につきまして野々山直記先生の文書、それとあわせて翻訳をされているというふうに、この前の御回答で聞いています。長い期間ももう過ぎたというふうに思いますので、どんなふうになっているのか、その成果をぜひ村民に見せていっていただきたいなというふうに思いますけれども、野々山先生のものとか安曇節資料の関係は、どんなふうにできるのかちょっと今後の計画をまずはお尋ねしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 野々山先生の部分については3軒のお宅にある分について、数点について翻訳といいますかね、ちょっと読みにくい部分が当然ございますので、訳していただいたということがあります。これは大きな掛け軸で非常に長い文書のものでした。同じような体裁のものが3軒にあったというような部分がありまして、それ以外にプラスアルファである東部のお宅の分については翻訳をしました。村内にはもう十数点か20点ぐらいあるということで、これは保存は高田さんのほうがいろいろその部分に、どこにどういうものがあるということは把握をしていらっしゃるということで、それを順次やっていきたいというふうには思っていますが、できればとりあえず翻訳できた部分、掛け軸は非常に立派なもので貸していただけるか、ちょっと確認はまだしてありませんけれども、御披露できれば一番ありがたいなというふうには思っております。
 それから、安曇節資料につきましては大変残念ながらほとんどの部分が公開はできておりません。御案内のとおり庁舎のところに部分的に扇子等を片づけまして、翻訳したものは若干一部的に飾ってございますけれども、なかなかあの場所といいますかね、御案内のとおりの部分では見ていただくことはなかなか厳しいんではないかと。それから鍵がかかっておりますので、手に取ってみることはできませんので、御案内の中で教育委員会へというふうな部分もありますけれども、見にきていただいた部分につきましては白澤議員、また白澤議員の御紹介の方が見に来られたというような部分で、なかなかうまくその辺のPRができていないというふうには感じております。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 私の知っているお宅でも掛け軸ではなくて唐紙に、御存じだと思いますけれども、あったり本当に身近なところで「梅は寒苦を経て清香を放つ」の野々山先生の、もう王峰さんという方の号ですけれども、いいものが松川村にはたくさんあるということも聞いておりますので、ぜひその辺のところを研究を進めていただきながら、松川小学校のあの石碑とあわせながら村の人にぜひ知らせてもらうような、そんな機会をつくっていただけたらというふうに思います。
 それから、安曇節についてはやはり膨大な資料になると思いますし、個人的なお考えのものもあったりするんで、とにかく場所があって、それで整理をして展示しないと、部分的なものではちょっと意味がつかめないというふうに思いますので、そんなところも考えると実はすずの音ホールができるときにぜひ展示したいという、郷土の展示をする場所ということでワークショップでやったんですけど、やっぱりそれは難しいということで、そうすると旧公民館のほうはどうかと、そういうような話になったりしまして、そういう部分でも村側も耐震をしたりいろいろ考えて取り扱ってきていただいていますが、いまだにいいものがそのまま眠っているという状況でもありますし、すずの音ホールのほうはちょっと度量衡を長くやっていたようですが、今図書の展示になっていて、地域のものが展示をされていないように感じますが、その辺については委員会の方のお話の中でやっぱりせっかくあそこを目的としては、地域のそういう文化財的なものをお知らせしていくということで、そこに気に入って見に行っている人もいたというふうには思いますが、その辺のところはどんなふうにお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 図書館のほうの展示につきましては昨年までですかね、4月へ入った部分ですけれども、展示をしていたということです。これはボランティアの方の集まりで展示委員会というものをつくっていただいて、それぞれ例えば半年に1回とか4カ月に1回ということで、今までサイクルで収蔵庫にある民俗資料をあるテーマを決めて展示をしていただいたということをやっていただいた部分がありましたが、非常に高齢化が進んできたということで、なかなか3日から4日、現実的には中に入って物をチョイスし、その前に2日くらいどういうような方向でやるかというような非常に丸1週間くらいかかって展示を進めているというような状況がありまして、現状ではお話はしましたけれども、ちょっと今厳しいという御回答をいただきました。
 そういうことで、図書館のほうであそこにある部分を図書館で有効利用させてくれないかというようなお話がありまして、じゃあ方向性が決まるまでは結構ですということで、現状では今図書館のほうで使用をしているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 少子高齢化ということがいろんなところにあらわれているということで、やっぱり歴史に興味を持ちながら、そうやって暇をかけながら対応できる人がなかなか高齢化になっているということで、歴史と文化を語る会というのも今休会と言いながら、もう散会というような状況にもなっているんですけれども、やっぱりそういう点、少しちょっと残念かなと思いますが、これをぜひ呼びかけたりしながら、その辺のところを興味のある人にぜひ所期の目的の展示ができるような、そんな働きかけをぜひお願いしたいと思いますが、その点はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) すみません、1回呼びかけはしたんですが、応募はなかったということがありました。すみません、詳しくいつかというちょっと記憶はないんですけれども、これは文化財の審議会のほうもそうですし、そういう部分で御協力いただける方はいらっしゃらないかなというような話でちょっと呼びかけをしたんですが、残念ながら応募はなかったということですが、なかなか専門的な知識がどうしても必要だというような御理解をされてしまう部分があると思いますけれども、現実的にはそういう部分が当然ありますので、なかなかそういう点で難しいのと。
 それから、専門家という部分で今まで学校の先生たちが退職された後、いろんな部分で御協力といいますかね、いただいている部分があるんですけれども、そういう部分についても今は教員の中でなかなか歴史といいますかね、こういう文化財といいますか古文書といいますか、そういうものに精通されている方は非常に少ないという部分があります。現実的に野々山先生の部分についても大町市の文化財保護センターのほうにお願いをしてやっていただいたというような部分がございますので、なかなかその辺についてはちょっと苦慮をしているところがあります。
 それから、先ほどの安曇節の資料の解読につきましては、半分くらいは終了してきているということで、また見ていただければありがたいなというふうに思います。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 大町市に文化財センターがあって、それぞれに精通した方がいらっしゃるんですけれども、村内にもそういう資格を持った方で若い方で大町のほうにお勤めの方もいらっしゃるので、そういう方とも協力できるような体制を協力して、私も話をしたりしていきたいというふうに思いますので、ぜひまた展示のほうも呼びかけを、大分昔で忘れたみたいなので、もう一度やっていただきながら少し展示する方向をやっていただければと思います。
 それから、役場の玄関を入ったところにあります安曇節の資料ですけれども、見ている人がいつもほとんどないというような状況でもありますし、大事な資料でもありますので、あそこのところをもっと明るくして見やすくするとか、もうちょっと雰囲気を変えていただいて、展示の内容も少し変えてもらえば、もうちょっと気にしていただけるかと思いますし、そんな点も、正調安曇節保存会の皆様と相談しながら少しやっていっていただければ、身近な展示になっていくかななんてことを思うんですけれども、そんな点についてはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 先ほども申し上げましたけれども、残念ながら興味を持って見ていただく方は非常に少ないと。前の前の教育長のときから展示が始まった部分がありますけれども、ノートが6年間くらいで数人しか書かれていなかったというような非常にさみしい状況がありました。それについてはちょっと目配りが足りなかったところで、反省はしている部分がございますけれども、安曇節の部分についてはどうしても2番のほうに入ってしまって申しわけないんですけれども、そういう部分について総合的な部分については考えているということです。
 そういう部分がございますので、現状今の展示しているケースをですね、まだ本決まりとなったわけではないんですけれども、台湾との交流という部分が今非常に盛んになってきて、台湾の方は行くと、非常に記念品といいますか交換をしているという部分がありまして、すずの音ホールにも中学生が行ったときに畳1畳分の「竜」というような書をいただいてきたという部分がございます。そういう部分がありまして、時に総合的な展示施設の部分はございますけれども、半分ぐらいに多分入ると思いますが、台湾からもらってきたものをできれば展示したいなというふうに若干そういう話が持ち上がっています。
 そういう部分について、ちょっと教育委員会のほうで全てまだ検討はしてございませんけれども、事務部分については、そういうほうが若干今の段階では村民の方に非常に興味を持っていただけると。その横に安曇節があれば見ていただけるかなというようなことも考えていますが、ちょっとまだ検討中ということですみませんが、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 新しい考えも本当に興味を持つものを玄関のところにというのもありますし、ちょっと地味なので、その辺のところは工夫も必要かと思いますが、この後の質問の中でまた要望していきたいというふうにも思います。
 今まで質問したことの中で板取区の文書について確認、まだですよね、そうですね。これについてもぜひ確認をしていっていただいたらというふうに思います。これは今の文化財の審議委員長さんにも一緒に同行していただいた経過もありますので御存じだと思いますし、ぜひ一度教育委員会で見ていただいて、いいものなので、まずは寄贈をしてもらって保管をしていくというような方向ができればなというふうに思います。
 それから古文書目録があります。これは非売品ではありますけれども、この古文書目録の中に3,241点という登録がありまして、寄贈はされていない文書がほとんどなわけですけれども、この古文書を所蔵されたお宅が今この前のときもちょっと質問しましたが、どなたも住んでおられないという、そういうところもあります。その後、代もかわっていてどんな状況なのか、その辺のところも心配になりました。それで私のほうもちょっとその後、今よそで住んでいらっしゃるその御家族の方のほうに連絡をしていますけれども、回答をいただけないというような状況もありまして散逸がとても心配になります。今すぐないというのが73点についてですけれども、ちょっと地域の方にアクションしたりした経過もあるようですけれども、その点についても調べていただきたいというのが1つありますし、それからこの目録には今から450年ほど前の天正時代の松本藩の紙すき庄屋がこの松川村にありまして、文書が今、天正文書は4通あります。貴重なものです、これは。ぜひこれは調査をしながら登録に向けて進めていただきたいというふうに思います。
 松本藩としましても1つの村にこれほどの関係文書があるということは珍しいという、そういうことを言っておりますし、石川数正とか小笠原貞政の文書であります。本当に直筆のすばらしい文書でもありますし、村が紙すきの免状なども相当出したものがありますので、これが松本藩から出たお免状なんですけれども、たくさん免許状があります。ぜひこの辺の調査をもう一度、古文書目録にはありますけれども、調査を進めていただきながら松川村の産業の歴史というところに大きくウエートが占められるんではないかというふうに思いますので、その辺のところもあわせながら古文書目録に関係する再度文化財登録について御検討をいただきたいと思いますが、その後の文化財審議委員会とかそういうところで以前の質問の後、何か検討をされた経過がありましたらお聞きしたいし、今後に向けてどんな計画があるかお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、板取につきまして御一緒していただくというようなお話だったものですから、また御一緒で見ていただければありがたいなというふうに思います。
 それから、古文書目録の一定の散逸の可能性があるという部分は、議員のほうからお聞きをしました。この内容について、なかなか個人の方と直系の方がなかなかいらっしゃらない部分もあるかもしれませんが、御近所の方もちょっといろいろな状況を知っているような部分もございましていくらか話した経緯はありますが、一応中はお宅のほうは鍵を預かっていらっしゃる方はいまして、その方とお話をして中を見ながら、100%ないという話になれば違う方法を考えていかなきゃいけないというふうには思いますので、まずは前に議員よりお話がありましたけれども、家のほうを1回、もしかしたら見たほうがいいような気はしますので、またそれについてはこの古文書目録について大分議員のほうで精通されていますので、また御相談といいますか、させていただければありがたいなというふうには思います。
 それから、天正とかそういう部分、16世紀ですかね、そういう部分の中の文書があるということは目録を見て、書いてあるんですが、残念ながら私は全てというかほとんどが理解できないような状況でございます。その中で調査の中に篠崎先生とか荻原先生が入っていらっしゃるものですから、そのときに重要な部分について文化財指定をしなかったというような経緯があると思います。それはなぜかという部分がちょっとまだ理解といいますか、お話できていない部分がありますので、その辺をお聞きしながら村の文化財誌ができたのが16年ですけれども、この文書が9年ですので、7年ぐらいの間に変化がなかったということで、つくるときの姿勢という話が浮かばなかったのかなというような気がしています。その辺も経緯を聞かないと、その指定の部分がわからないという部分がございますので、それをまたちょっとお聞きをしてみなければわからないんですが、7年ぐらいの間にその文書の価値が変わるということは余りないというふうには思いますので、そういう経緯があったんではないかなということは想像できるというふうに思います。
 それから、篠崎先生のほうでは候補のものをリストアップしてはどうかというお話は伺っています。一番、篠崎先生が力説されているのは観松院の過去帳が鉛筆書きのものがあるということですが、若干ちょっと見たところではわからないんですよね。非常にその部分でそれが一番大事だよというようなお話をされていますので、移設とかですね、そういう部分で再度見てみたいと思いますが、その中のお話の中でも若干その文書の話は出なかったというふうには記憶をしておりますので、いろいろ古文書目録の中に精通されている議員ですので、またいろんな中でお話をといいますかね、御相談をさせていただければありがたいなというふうには思います。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) いろいろ昔からの歴史で、この前の9月のときもちょうど同じような御回答をいただいていることは確認をさせてもらっています。
 やっぱり平成9年のときの新聞にちょうどあるんですけど、旧松本藩の御用紙だということで、海川先生もこれは重要な物だというふうに言っているので、何かのタイミングできっとされていないと思いますが、それをぜひやっていただきながら散逸はしないと思いますが、火災とかいろいろちょっと不安なものもありますので、ぜひ対応をおねがいしたいと思いますし、観松院の過去帳についてもどこかにあると、こんなに厚いものなのであると思いますけど、ぜひそれも榛葉太生先生が鉛筆書きで全部写されたものなので、その辺のところ何とかどこかにあるのを見つけていただければと思いますが、お願いします。
 この間ちょうどこういう「信州を歩こう」ガイドブックというのがありました。それで大自然の町並みと歴史に触れるということで雨引山のトレッキングとおかめ前駅発開運ウオーキング、それからいわさきちひろが愛した安曇野の空間ウオーキングということで3つが載っていて、ああいいなと思って、この開運ウオーキングなんていうのは今風でとてもいいなと思って見ましたけれども、ここの中で開運というのは有明山社にも行きますし、おかめ様にも行きますし、また板取の雲照院のほうにも回るということで、とてもいいウオーキングコースが載っていました。これが駅からハイキングとかみんなに愛されている内容だというふうに思いますけれども、この辺のところもありますし、やっぱり歴史や文化などはそれぞれの立場で理解したいという人は、興味を持って大勢いらっしゃると思いますので、余り学術的にはならなくてもいいと思いますので、その辺のところをもうちょっとオープンで理解しながら、松川村の歴史がわかるような形がとれていけばいいかなというふうに思います。
 それから、実は旧公民館と就業改善センターの保存の文化財ですけれども、先ほどとちょっと重複しますけど、膨大な安曇節関係の資料、先ほど教育長のほうからも御回答をいただきましたけれども、この正調安曇節に関しては榛葉太生先生の文書もありますが、安曇節に関して日本の歴史の中で民謡の資料がこれほど残っているということは類がほかにないそうです。それでできてきた経過もわかりますし、それからつくられた先生の思いも本当にきちんと的確にわかりますので、ぜひこの正調安曇節の拠点というものをつくっていただきたいということがもう何年もあります。
 それで来年これで90周年ということを迎えるに当たって、ぜひこの文化財を生かした村づくりというところに着眼をしていただきながら、今年は鹿港とも先ほどの教育長のお話もありましたけれども、友好締結1周年ということで、村の宝物の安曇節の歌や踊りで大変いい文化交流ができたというふうにお聞きをしております。まず、正調安曇節保存会の会長の梨子田副村長さん、そのときの様子とか印象など聞かせていただければと思いますが、お願いします。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) それでは鹿港の関係について若干お話をさせていただきますが、まず第一に感じましたのはですね、まず何より予想をはるかに超える歓迎を受けたということでびっくりしました。これは私が思うに儒教の国ですので遠来の人が来たら、それなりの遇し方をするというような気風のある国だなということで、ちょっと日本では考えられないような遇し方をされたという感覚を私は持っております。
 それから、安曇節についてでございますが、私はかねがね安曇節の保存会の会長になりまして感じていますのは、遠来の人が来たときにおもてなしをするわけですが、私はそのおもてなしの最たるものはいつも言うんですが、この地域にある文化とか芸能みたいなものでするのがおもてなしの最たるものだというふうに思っています。
 そういうふうに考えたときに、松川村独自で民謡安曇節を持っているということは大変ありがたいことで、有意義なことであって、大事にしなきゃいけないことだと思うわけでありますが、あわせて和太鼓まであるわけですから大変いい村だなというふうにいつも感じています。ぜひ、この安曇節が松川にあるということをもう少しその意義を村民の皆さんに理解していただけるようにしなきゃいかんかなというふうに思っているところであります。
 それから、鹿港のほうではそんなこともあって、ぜひ安曇節をやってみたいというふうに思っていましたが、鹿港へ行きましたら大きなイベント、ドラゴンボートイベントがあるわけですが、広大な面積の会場で、ありがたいことに向こうさんではですね、安曇節を披露するような企画をしていただいてありました。ドラゴンボートの中央舞台の会場の上で安曇節を披露させていただきまして、大変大勢の皆さんに感動と感激を与えたということだというふうに思っています。
 それからもう1つ、私どもは晩さん会に御招待されたんですが、この晩さん会でも私どもは即興として安曇節を踊りました。向こうの黄鎮長(チンチョウ)さん御夫妻も加わっていただきまして、大変盛り上がりまして、そのとき感じたのは私どもは言葉が通じません。しかし言葉ではなくてこういった民謡というものは、そういうものを超えたコミュニケーション力があるんだということを感じまして、大変いい晩さん会なりイベントになって、本当のコミュニケーションができたツアーだったなというふうに感じました。
 それからもう1つ、いろいろな数々の御接待、歓迎を受けたわけでありますが、私ども、最後の鹿港をたつときに、せめてものお返しに昼さん会を計画して御招待を申し上げたんですが、30名ぐらいの方が来ていただきましたけれども、ここも非常にあちらの方はいろいろな記念品やお土産品を用意してくれるんですが、私どもはツアーの最中ですのでお返しする品もないということで、実は、それじゃあというので、鎮長さん御夫妻とあちらの経済界の方、代表の方に安曇節の保存会のはっぴをプレゼントする。それしかなかったわけですが、大変それ喜んでいただきました。その後、熱い気持ちで感謝の辞を述べまして引き揚げたわけでありますが、私どもの感謝の気持ちぐらいは多分受けとめてくれたかなというような思いで帰国の途についたわけでありますが、大変心の通うツアーだったし、それから安曇節の力は大きいなということを感じたわけであります。
 したがいまして、この夏に鹿港鎮からかなりの人数の方がお見えになることが確認されましたので、お見えになりましたら、ぜひ心の通う交流をし、また末永く友である鹿港鎮とはおつき合いをしていきたいというふうな感じを持ったところであります。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) ありがとうございました。本当に何かお聞きしていると、榛葉太生先生がそんなことも予想していたのかなというような、先生は大勢の人に歌をつくってもらって、みんなにその時代その時代を反映していってもらいたいということなんかを日記に何回も書かれていらっしゃるんですけれども、そんなことがここまでこうやって、今の会長さんの熱のこもったお話を聞きながら、本当に涙の出るような気持ちでお聞きをしました。ありがとうございました。
 保存会庶務部長の白澤会計課長さんも御一緒でしたけれども、先ほどたくさんお聞きしましたので、白澤課長さんのほうからは、お聞きしない何かそれ以外のことでお感じになったことがありましたら、お聞きできればと思いますが、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 会計課長。
◎会計管理者兼会計課長(白澤繁君) 私も今回参加をさせていただきまして、大変貴重な経験ができたと思っております。安曇節も異国の地で演じることができたことは、大変貴重なことであったというふうに感じております。今後も末永い交流が続いていくことを望むところです。以上です。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 突然ですみません。ありがとうございました。本当に貴重な体験をされたということで、安曇節を持っている村という誇りを再度感じさせていただきました。古文書や安曇節資料、本当に村のこれらの貴重な資料がまだ本当に村にはたくさんありますので、この文化財と膨大な安曇節関係の資料の展示とか保管、できれば駅前のセピア安曇野にまとめていただいて、正調安曇節の拠点にしていくというようなことを、そして文化財を生かした村づくりというものを信濃松川駅のこのいい条件の建物から、駅前のこの建物から発信ができるようになればいいかなと、そんなふうにかねがね自分でも思っておりますし、いろいろな方からそういうお話を聞いております。
 来年は、正調安曇節ができて90年になるということでもありますし、この長く続けてこられた保存会活動、この節目にも合わせまして、ぜひ拠点になるというところを決めていただいて、村観光協会も今いらっしゃって入っている建物でもありますので、この生きた活用ができるんではないかなというふうに私思っております。保管や展示、これらについても施設の改良もとてもちょっと利用には施設の改良ということが必要になってくるかと思いますので、そんなこともぜひ視野に入れながら、村の観光にも文化財が生かされているという、生かしていけるという、そういうような状況につくっていただければというふうに思います。
 前回、村長は文化財への思いは、白澤議員と、私と同じ思いですと、そういうふうにお答えをいただいております。そういうふうに励ましていただいたというふうに前回思っておりますので、そういうことをうれしく思いながら、思い切って、この駅前のセピア安曇野を正調安曇節のことについての拠点としてやっていっていただければというふうに思いますが、お考えはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 昨年、鹿港へ行きました。庁舎の横に、その文化的な施設がありました。文化というか、歴史的な施設が。これは日本の人たちがつくって、日本の人たちが使っていたところだということでしっかりと残していただいてあります。御存じのように、5月の21日に安曇野ちひろ公園の拡充ということで、あの中にトットちゃん広場をつくりたいという記者発表をしまして、これは黒柳徹子さんも名前を使わせてくれると、そういうことの中で、世界各地からこの松川村へ訪れる人たちがいるんじゃないかという考え方をしております。そして今回、安曇節が初めて日本の国から出ました。
 そういう状況の中で、真剣にセピア安曇野を拠点に考えたいということを思っております。それには、今、議員言われましたように、若干の改修費が必要になります。この案ができました時点で、議会の皆様には、そのまた議決をしていただかなければいけない予算案等についても、説明をしてまいりたいという考え方でありますので、前の白澤議員に言った気持ちは変わっておりません。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 明確に村長からそういうお言葉をいただいて、本当うれしい思いです。世界に向けて、まずは地元の人たちにぜひ安曇節を愛してもらいながら、世界発信できる場所として大きくこの駅前が、駅の100周年にも合わせながら、村として発展していくかなということを感じてうれしく思います。ぜひ、そんな方向で進めていただきたいというふうに思います。
 それから、この安曇節ですけれども、そういう村民の思いも本当に強いものがありますので、5年前にすずの音ホールができたときも、「安曇節物語」に村民だけで本当に120人の方に御協力いただいてできました。そういうような経過もありまして、安曇節に対する思いは昔から住んでいる人にはとってもあるわけなんですけれども、安曇節が保育園と小中学校や村民運動会にも踊られたり、ふるさと祭りにも踊られるわけですけれども、女性の方でお嫁に見えた方とか、子供たちが安曇節をどうして踊るのかというところがまだ読み込めていないというか、そういうような質問もたまにあったりしますので、ぜひ安曇節をどういうふうな形でできたのか、もうちょっと簡単な漫画みたいな形でもいいので、村の人にわかるような、そんな計画をして、安曇節のできたわけ、それからまた、それにあわせながら鹿港の文化との交流もまた入れていただくような、そんな取り組みをぜひしていってもらいたいというふうに感じます。
 それから、それにあわせながらですけれども、ぜひ、その安曇節の90周年に合わせて、来年ですけれども、ラジオとかテレビで公開番組などがたくさんありますので、そんなものに、これは観光になりますか、経済課のほうになりますかね、ぜひ応募したりしながら発信をしていっていただければというふうに思いますが、その点はどんなお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 機会があれば発信していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) ぜひ、その安曇節についてのまたパンフレットみたいなものも教育委員会のほうでも小中学生向けみたいな形でつくっていっていただければというふうに思います。
 それで、何か駅前の拠点ができるということで、とても気持ちがうれしく思っておりますので、飛ばしたりしていますけれども、郷土の歴史というものは、ぜひ子供たちの学習の中にも取り入れていっていただきたいというふうに思っております。できれば、教育委員さんにお骨折りをいただく中で、教材なども村の地域の教材というような形で少し取り組んでいただければなというふうに思っているんですけれども、松川村の全体的な歴史、それから今、安曇節の文化、それから今までのお祭りとか、地域のそれぞれのかかわってきたことなんかも掘り起こしながら、ぜひそんなことで一応村政125年という本当に区切った年でもありますし、そんなところにぜひ力を入れていって、松川村の歴史を村民が認識できるように、ぜひしていっていただきたいなというふうに思いますが、そんなことで、教育長さん、何かアイデアとか、お考えとか、それから今取り組んでいらっしゃる部分もあると思いますので、その辺のところをお聞かせいただければと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校関係といいますかね、子供たちの関係をお話しさせていただきたいと思いますが、まず1点は、松川村に小中学校の先生が来られるわけですが、新しく来られた先生については、松川村の財産である自然とか、文化とか、産業等を実際に見ていただくということで、村内めぐりを先生たちを集めて、集まっていただいて、バスでめぐるというようなことを毎年やっております。それから小中学校とも当然、松川村の歴史的な素材というものを教材化をしながら、松川村の人々の生き方というものを学習で学んでいるというような部分がございます。
 それから毎年、安曇節保存会の方が小学校のほうへ出向きまして、踊りの練習をしていただいているということでございますけれども、今年からは3・4年生だと思いますが、民謡の時間に安曇節を保存会の方がボランティアとして教えていただけると、時間数は非常に長くはないんですけれども、やっていただくというふうなことが実現することになっております。その中で、保存会の皆さんが安曇節の歴史等をもう一度お話をしていただければありがたいなというふうには思っております。
 それから、先ほど議員のほうからお話ありましたけれども、地域を知る勉強はどうですかというようなお話ありましたけれども、小学校のほうでは3年の社会科学習で村のおおよその様子というものを学んでいるということ、それから6年生の歴史の学習の中では、村内を見ながら古墳等について調べるというようなテーマでやっております。それから遠足につきましても、当然村内をそれぞれ回っているという部分がございます。
 それから、中学校の取り組みにつきましては、地域へ出ながらボランティアといいますか、リンゴとか、摘花とか、それからちひろボランティアとか、そういうような部分で地域の方とふれあうということ。それから3年生につきましては、総合的な学習の時間に国際理解というのを今年はメーンテーマに行いまして、それぞれ5つのグループに分けながら、鹿港との国際交流とか、世界に誇る松川村のお宝とか、そういうようなテーマにおいて勉強していると、学習をしているというような取り組みがございます。それから御案内等で平成24年には「ふるさと松川新聞」というふうに20ページに及ぶ新聞等、NIEの学習の中で取り上げてもらっているというような部分もありますので、小中学校ともそれぞれ村のものを学んでいきたいと、それから人々とふれあっていきたいということで学習を進めている状況でございます。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 本当にいろいろな場所でもう取り組んでいただいているということで、その折に合わせながら、安曇節保存会の方もまた、そんなふうに出向きながらやっていっていただくということで、何か本当に地域と交流しながら育つ子供たちということをうんと感じます。村で「子供は村の宝だ」というふうにいつも村長さん御挨拶のときにもおっしゃいますけれども、そういう取り組みが本当にされているなということを感じました。
 それと、この鹿港を起爆剤にしながら、うんと明るく松川村が発展していくということをとても肌身に感じているわけなんですけれども、この8月のふるさと祭りには、お聞きすると40人くらいの方がお見えになるということで、村としても相当きちんとした取り組みをして、本当に先ほど副村長のほうでもお話ありましたけれども、儒教のせいか、そのドラゴンボートという、そのお祭りというのはとても大きなお祭りだというふうにいろいろなものにも書いてありますし、その中で中央にステージをつくって安曇節を歓迎して受け入れていただいたということを、本当にきっと身に余る光栄のような気持ちで踊られたというふうに思って、そのときにどんな思いだったかなということも推しはかることができるわけなんですけれども、お迎えするときにどんなふうにお迎えをしなきゃいけないか、その辺のところを、もう8月すぐなんですけれども、どういう形で計画されているのか、その辺のところを、もしよければお聞かせをいただければと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 下打ち合わせは既にしております。ですが、まだ人数がはっきりしないということと、予算的なものが措置をされていないということの中で、7月の臨時会のときに予算をお願いをしていきたいという考えであります。
 そういう中で、今どのくらいのものがかかるか、そして、どういうスケジュールでやればいいかと。ふるさと祭りの中で、あのステージの中でやっていただこうという考え方で実行委員会のほうへはお願いして、これからまいりたいというように思っております。また具体的なものが決まりましたら、できるだけ早く皆さんにはお知らせをしてまいりたいというふうに考えております。御協力をお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) 無論、議会としても、個人的としても、村民みんなで協力をしていかなきゃいけないというふうに思います。本当に村を大事にするということを村民それぞれがまた再認識しながら、この歴史の価値、そういうものを理解していただいて、今、本当に今年は何千人もの修学旅行生が農家民泊で入ってきています。
 それで、村の歴史の分野にまでは触れることは、まだちょっと1泊では難しいかと思います。農業を体験するということが修学旅行の主眼ではあるかと思いますけれども、せっかく松川村を選んでリピートして来ていただいていますので、松川村のお米を1人1袋ずつ帰りにお土産にしてくださいと農家の方からの好意で協力をいただいているということもありますけれども、そのことについて村側もいろいろ考えてはおられるというふうに感じていますし、今度、予算の中でも出てまいりましたけれども、できれば松川村がこうやって扇状地のところにできた先住民が縄文中期の人から住んでいて、それから今こうやって農業をやっていて、この田んぼのお米の水は、こういうきれいなお水で、それでとってもおいしいとか、それからここにはどんな人が住んでいたとか、そんなことを簡単に物語的にしたようなものをちょっと修学旅行生にも歴史を知ってもらう一環で、今、農業がこれだけ松川村が生き生きとやって取り組んでいるということも発信できればなというふうに思いますので、それはまた経済課とか教育委員会で連携しながら、ぜひそんな心構えもしながら、この農家民泊を意味あるものに受け入れていければというふうに思いますし、それをすることによって村民も歴史を理解しながら住んでいて誇りを持てるというふうに思いますので、そんな点についての取り組みをぜひお願いしたいというふうに感じておりますが、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 御提案をいただきましてありがとうございます。子供たちに、すみません、ちょっと議員と私ちょっと考え方が違うかもしれませんが、そのパンフレットとか、そういう部分の資料ではなくて、今の松川村の民泊の方々と子供たちがふれあう、この成果というものは非常に多くて、毎年毎年、こちらのほうに来ていただいているというふうに感じています。
 ですので、その方法論としては1つあろうかと思いますけれども、やはり何というか、民泊をされている方々のお気持ちというのを非常に大事にしたい、こういうふうにしたいと本当に一生懸命やられているというような部分があろうかと思いますので、非常に短い時間でありますが、そのふれあいというものは非常に大切で成果が上がっているというふうに感じておりますので、そのパンフレットとか、その資料的については、経済課のほうでまた検討いただくと思いますけれども、一番はそういう部分を大事にしていければと、教育委員会的発想からはそういうふうにお答えをさせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 経済課の関係につきましても、各農家の皆さんの意見を聞きながら、確かに修学旅行、農業体験が主でございますけれども、やはりその文化に触れるというものも非常に大切な部分もございますので、そこについては農家の皆さんとお話をさせていただきながら進めてまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 白澤議員。
◆8番(白澤富貴子君) やはり文化に触れるということで、本当にその人たちにおそばを打ってやったり、それから安曇節を歌ってやったりしながらやっている、そういう民泊もあったりするということで、また皆さんにお聞きしながら、いい形で歴史もちょっと認識しながら対応していただけるようなことになればいいかなというふうに思います。
 いろいろたくさんお願いをしたりしましたけれども、駅前のセピア安曇野が安曇節の拠点になるということが、きょうの質問の中では一番大きく自分の印象に残っております。これの大きな成果が出るように、ぜひ村民も協力していける体制を私たちも考えていきたいというふうに思いますので、そんなことをお願いしながら質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は拠点にするという確信的なことを言ったわけではありませんので、真剣に考えているということでありますので、そこだけ「なる」と「考えている」との違いを気持ちの中に置いておいていただきたい。お願いします。
○議長(平林寛也君) これで、村の歴史及び文化財を活かした村づくりの取り組みの質問を終わります。
 以上で、8番白澤富貴子議員の質問を終わります。
 ここで13時15分まで休憩します。
                               午後 0時04分 休憩
                               午後 1時15分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位4番、6番矢口あかね議員の質問事項、ひょう害の状況と補償の質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 新体制での初議会最初の一般質問で、4番議員同様、どきどきしております。心機一転、よろしくお願いいたします。それでは私の質問を始めます。
 5月28日夜と6月3日夕方に降ったひょうの影響が、村の主力であるリンゴや桃、加工用トマトなどの野菜の苗を直撃し、多大な被害が出たことについて改めてお見舞い申し上げます。
 翌日行った総務産業建設常任委員会の調査で、被害の中にリンゴの摘花直後にひょうに見舞われたものもあり、かける言葉もない状況でした。今定例会冒頭の村長の挨拶でも詳細に説明いただきましたし、午前中の5番議員の質問にもお答えいただいているので、この件については1つだけ質問をいたします。今わかる範囲で、二度見舞われましたひょう被害総額1,220万円ですが、村長はできる限りの支援を講じるとおっしゃっております。このまま受けとめていいのかどうか、お聞きいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 被害を受けとめるですけれど、被害は1,200万じゃなくて2,105万だと思いますけれども、1,200万だったっけ。すみません、間違えました。1,200万だそうです。何をこのままどう受けとめていいのか私にはわかりませんので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) すみません。説明というか、あれでしたが。最初の被害が1,120万で、後半、細野の被害が100万ということで合計1,220万、これは秋になってみないと本当の被害は出てこないわけで、ですが、まだ秋までこのままずっと作業が続く、どうなるかわからな状況で作業が続く被害に遭った方たちへ、村長はできる限り支援を講じるというふうにはっきりおっしゃっていただいたので、はっきり言えば補償という意味にはなるんでしょうが、具体的なお答えはできないと思いますが、被害に遭われた方への今のお気持ちをお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員と同じようにお見舞いをする気持ちはございますけれども、金額が最終わからないと、そういうことの中で今じゃあ1,200万補填をすればいいとか、そういう考え方はないと、最後まで見てから被害に遭った方とお話をさせてもらいたいと、そういうことです。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) そういうふうにしっかりお聞きいたしましたので、以上で、この質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、ひょう害の状況と補償の質問を終わります。
 続いて、質問事項、各種選挙の投票率低下の質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 10日前の6月7日土曜日、AKB48の総選挙が開催されまして、テレビでライブ中継がされました。彼女たちのCDを購入しますと1枚投票券が手に入り、1人が何枚も購入できるシステムになっています。そして、290人の中から80名のアンダーガールズ、ネクストガールズ、フューチャーガールズ、アップカミングガールズが選ばれるそうです。5月20日から6月6日までが投票期間です。第三者機関や弁護士連が立ち会いの上、今回は味の素スタジアムにて7万人の前で開票、発表されました。CDをみずから購入し、投票券を買ってもらうという、これを考案した秋本康氏はすばらしいと思います。
 さて、このたびの質問は、そのまま自分に返ってくることをある種覚悟して、それでも、この初議会ですべき質問であると考え、今回、お聞きいたします。
 去る3月16日、村議会議員選挙が行われ、開票の結果、投票率がとうとう70%を切ることとなりました。お手元に御用意しましたA4判の資料をごらんください。この資料は議長に許可をいただきまして配付しております。表は、右上に私の名前が書いてあるほうが表とお考えください。このたびと過去2回分の有権者数、投票率、棄権者、投票所別の結果が出ております。下の棒グラフは、男女及び合計の3本で構成されています。平成14年と今回26年の投票率の差が10%ほどですので、グラフにすると結果が大変見えにくくなってまいります。そこで、基準点をゼロではなく、60%に設定して作成しました。平成22年は無投票でした。上から2段目が投票率です。平成14年の投票率は77.53%、18年が75.29%、今回が68.55%と、平成14年と今年を比較しますと約10%落ちております。まずは、選挙管理委員会として、このたびの議会議員選挙の総括をお聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 本来でしたら選挙管理委員長が申し上げるところでございますけれども、私のほうから答弁させていただきます。
 前回、議員さんお配りいただいた表のとおりでございますけれども、前回、18年の選挙に比べると投票率は減少しておるところは事実でございます。前回より約6.74ポイント下がっているのが現状でございますけれども、期日前投票の投票率は増加をしております。
 村の人口も増加し、有権者の数も増加していることから、選挙に関心のある有権者とない有権者の二極化が進んでいるんではないかというふうに捉えているところでございます。この投票率低下につきましては、身近な選挙のみならず、国政選挙でも顕著にあらわれているところでございますので、選挙に関する関心度が低いのかなという、そんな全体的な印象を受けておるところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) それでは、今ごらんいただいている資料の裏面、裏をごらんください。平成14年の選挙、今から12年前になりますが、このとき年代別の投票率を調査しています。下の棒グラフをごらんください。左端から5歳刻みで80歳以上までの年代別投票率がわかります。また棒グラフは左から男性、女性、合計の3本を比較できるようになっています。これによると確かに若い世代、20代の投票率が低いわけですが、80歳以上の特に女性は70代後半と比べると20%も落ちております。有権者ではありますが、何らかの理由で投票行為が困難であったと考えられます。この裏面の14年の細かい調査、この年代別、男女別の結果をどう考察、分析されますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 特に全般的に、これも先ほど申し上げたとおり、身近な選挙以外でも顕著にあらわれている棒グラフだと思います。国政についても同じような関係になるかと思いますけれども、若者の関心のなさが顕著にあらわれていると。
 それから、80代以上の方々につきましては、投票期間といいますか、期日前を含めた投票期間は多いわけでございますけれども、支持する政党がないですとか、そういった理由で、体が不自由な方、選挙へ行っても私の1票は変わりないだろうという、そんな気持ちから御不自由な方が出不足が生じた数字ではないかと、こんなふうに分析をしております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) おっしゃるように、もう少し細かく分析をさせていただきますと、最高が60代後半の女性で96%以上あり、逆に最低は20代前半の男性で35%を切っています。6、70代は男女とも90%を超え、70代後半から逆転するまでほぼ女性の投票率が男性の投票率を上回っています。若い世代も女性は25歳以降60%を超えていますが、男性は35歳以降でやっと60%を超えるような数字になっております。
 ここで、100分率の投票率ではなくて、実際、実数で見てみますと、もう少し危機感が湧くかと思います。もう一度、資料の最初の面をごらんいただけますか。表、上から3段目に棄権者の数の報告があります。この3月の選挙の有権者数、右の列、上から2段目ですが、すなわち投票に行かなかった人は2,565人いました。平成14年から有権者数が370人ほどふえていますが、棄権者の数はふえた有権者の倍以上の800人を超えています。この12年間で投票を棄権する人の数が倍になっているということです。どういうことが考えられるでしょうか。
 さて、平成14年の調査から見ても、選挙において女性力は大きいと言えます。男女別で見れば各年代とも男性のほうが女性より投票率が下回っています。男女差で5%ほどございます。選挙権を取得する20歳から44歳に限ると男女差はさらに大きく、その差は10%から17%にもなります。
 次に、期日前投票の結果と意義についてお聞きいたします。以前は不在者投票でした。現在はより投票率を上げるために期日前の投票が可能となっています。こちらの調べにも出ておりますが、18年と今回についての結果と比較、その意義をもう少し詳しくお願いできますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 期日前の投票の結果ということでございますけれども、御存じのとおり期日前投票では当日投票できない有権者への救済措置でありまして、今回、村議会議員選挙では1,918人、パーセントにしまして23.52%の有権者が期日前投票を行っております。
 内容的にいいますと、平成18年3月19日執行の村議会選挙では投票率期日前19.1%、それで今回が23.52%ということでございますので、期日前は先ほど申し上げましたとおり、投票率は上がっている状況でございます。
 また、男女別で申し上げますと、前回、18年の選挙、男21.71%、女26.22%、今回の3月執行の期日前の男女別は、男が15.78%、女21.21%、それぞれ前回の18年に比べて期日前の投票率、男女別でいきますと、そのような結果でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) だんだん認知され、その間、不在者投票でなく、期日前の5日間いつでも投票が可能になりました。足もとに自信のない高齢者が家族に付き添われ、靴を脱ぐこともなく、役場に用事のあるついでに、あるいは、すずの音ホールでの太極拳の帰りに投票ができるようになりました。今回の選挙では男女とも投票した方の約3分の1が、期日前に投票を済ませているという結果です。選挙戦は告示日前に既に終わっていたのでしょうか。
 お聞きいたします。右肩下がりの投票率、選挙の中でも一番身近な村議会議員選挙の投票率が、ここ12年で約9%も低下し、国政選挙並みの投票率になっている原因をいま一度お願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 有権者にそれぞれ聞いたわけではございませんので、推測でしか申し上げられないわけでございますけれども、先ほども冒頭に申し上げましたけれども、政治に関する関心度の低さですとか、高い人も逆にいらっしゃるんですけれども、無関心の方が多くなってきているんではないかと。
 それから、あとですが、村内にお勤めいただいている方が少なくなっているような気がします。ということで、投票期間中も期日前も含めて少ないわけでございますので、いつかできるだろうという考えで、住民票を置いたまま遠くへ働きに行っている男性の方が多ければ、わざわざこっちに来なければ基本的にはできないわけですけれども、区域外投票はできるわけですけれども、いつか来ればいいという考えで選挙期間中というか、投票期間中が少ない関係上、来る機会が少なくなってしまったと、それから日曜日に来る予定だったのが予定が入ってしまったとか、いろいろな想定はできるわけですけれども、このような具体的な調査を行っておりませんので、推測でしか申し上げられなくて申しわけないんですが、そんなふうに分析をしているところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 年代別投票率を見る限り、若者の声を聞くよりも高齢者寄りの政策、福祉や年金、医療といった分野に重点を置いたほうが得票しやすいとも言われます。
 アメリカの大統領選挙は、ほとんどの民主主義国の中でも投票率の低いことで知られ、日本の総選挙を下回る50%を辛うじてキープする年もあり、現在60%に回復しています。アメリカの場合、自分で有権者登録をしなければならず、ハードルが高い面もあります。またイタリアやメキシコでは罰則はありませんが、投票が義務化されています。オーストラリアでは投票率は90%を超えていて、投票に行かないと約2,000円の罰金があるそうです。
 昨年から行われたインターネットによる選挙運動についての検証を見ますと、ネット選挙解禁が投票率に直接には結びつかなかったという結果になっています。一方で、若者の政治への関心が年々高まっているという内閣府の調査結果、世界青年意識調査もあるようです。また、一部のネット上で討論会が開催されるなど、危機意識を持っている若者もいます。インターネットからの情報を活用し、最終的に投票行動につなげるには、未成年の段階での啓発が大事になるのではないでしょうか。そこで、小中学校における政治教育、選挙啓発にはどのようなものがありますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 選挙制度の学習につきましては、まず中学校では中学3年生の社会科の公民的分野の中で「我が国の選挙の仕組み」という形でまず扱っております。
 生徒にとって一番身近なものが生徒会の役員選挙だというふうに思います。各学級から選出された委員によって構成される選挙委員会というものがありまして、選挙の管理というものを規則にのっとってやっているということです。選挙の公示、それから立候補の受け付け、投票準備、開票、結果発表など生徒会のリーダーを選ぶ事務の一切というものもその委員会でやっているということです。生徒につきましては、立候補をする選挙、被選挙権、それから選ぶ権利、これは選挙権ですね、そういうものが与えられていまして、選挙の意義を実感するような形でやっているということです。
 それから、この選挙につきましては教材化というような捉え方をしまして、選挙をより身近に捉えるような形で工夫をしているということです。
 それから、学習というかそういう部分につきましては、日本国憲法の部分の基本的人権の尊重と、それからそこの原則として、そういうものを守っていくという点。それから国会の中での民主政治の仕組み、それから我が国の選挙権は先人の努力によって平等に与えられてきたというようなものを学習する中で、選挙の意義を捉えているというところでございます。
 それから、中学校の学習というのは当然小学校の学習を下地として成り立っているということでございます。特に小学校6年生では「私たちの生活と政治」という学習の中で国会等の議会政治や選挙の意味について学んでいると。それから6年生が修学旅行等で国会議事堂等を見るような場合が現地学習というような形で行われるということです。
 それから、ごらんになったかと思いますけれども、6年生の夏休みの課題として選挙ポスターの作成というものを行っているわけですけれども、事前学習として担任のほうから選挙というのはどういうものかと、どういう必要性があるかと、そういうようなものを教えながら、そういう分野に取りかかっていただいているということであります。
 子供たちが社会参加型学習とか体験学習というものを早い段階から社会の中の一員というものを捉えられるような自覚というものを持つように学校では取り組んでいるというところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 神奈川県の全県立高校においては政治参加教育の一環として模擬選挙を行っていて、関心が高まったという生徒が半数以上という成果を上げていると聞きます。このような体験型カリキュラムは有効であると思われます。また、選挙管理委員に協力しながら投票所の事務や案内の体験なども有効なのではないかと考えます。
 先ほど教育長がおっしゃった選挙の啓発ポスターの作成も社会の仕組みや選挙の現実がイメージできれば、よりいい作品ができると思います。学生時代、私も作成に苦労した覚えがございます。大変ではありますが、彼らも卒業後間もなく選挙権を得ることになり、どこに暮らしていてもその権利をありがたく行使できる手ほどきをすることも大事な教育であると考えます。
 それでは、村が独自に行う啓蒙啓発活動にはどのようなものがあるでしょうか。もしくは検討している有効な活動はございますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどの学校の件ですけれども、まず平成24年度から中学校の生徒さんにお願いをしまして、村の防災無線の放送を依頼をしてございます。生徒さんの立場から「有権者の皆さん、投票に行ってください。」というそういった内容を収録をしまして、選挙期間中に流しておりまして、生徒さんの意識高揚を図っている部分も含めての広報活動をしております。
 また、啓蒙活動の一環としましては当然選挙管理委員のやっている部分もございますけれども、明るい選挙推進協議会の活動内容としましての啓発活動も行っているところでございます。
 内容的にはですね、成人式が毎年すずの音ホールで今やっておりますけれども、成人式の折に選挙啓発のチラシの配布、それから選挙管理委員長の御挨拶、投票に行きましょうという御挨拶、それから文書配布による、これは選挙のときでございますが、文書配布によります全戸への啓発のチラシの配布、それから西友さんや南北保育園で有権者の皆さんにティッシュの配布、チラシの配布、それから投票への呼びかけを随時行っているところでございます。それから、村の広報車によります投票への呼びかけ等、地域へ出ましての広報活動をしているのが現状でございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 最後に、平成14年村議会議員選挙で行った年代別、男女別の投票調査をなぜその後やめてしまったのか、反対になぜ14年にその調査をしたのか。分析結果とそれをどう反映させたのか、低下し続ける投票率を防ぐためにも分析が必要で、その結果を啓蒙啓発活動に役立てる努力をすることが行政の役目であると考えます。我々議員は、また別の努力が必要なわけですが、この調査を今後続けることは可能かお聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 投票結果につきましては投票率、男女別の投票率等は国の選挙、県の選挙等も含めまして投票率は出しているわけですけれども、年層別につきましては投票終了後、全ての地域からというか、投票区から出た資料をカウントしなければできない状況でございます。今の状況では入場者数は男女別しかカウントしてございませんので、そこでその人の年齢を調べて入力をしていかなきゃいけないという部分で非常に物理的に厳しいものがございます。データ的にデータベース上でやるにしましても入力をしなきゃいけないと。
 期日前につきましては、端末を用いまして入場券をバーコードで拾っておりますので、その処理は一発でできますけれども、投票日に関しましては手作業で処理をしておりますので、それ終了後の入力が必要だということで、国の状況の若者の投票率の低下という部分は、どうやって国のほうで発表しているかはちょっとわかりませんけれども、村としても全体的に少ないなというその分析しかできておりません。
 今後、そういったものを構築するということになりますと、システムをまず改修していかなきゃいけない、それから投票所に全てパソコンで処理できるようにしていかなきゃいけないということで、検討していかなきゃいけない部分はあるかと思いますけれども、今すぐ、はい、ではやりますというふうにはちょっとお答えできませんので、検討はさせていただきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今、総務課長はそういうふうにおっしゃっておりますが、平成14年度にこれだけ細かい調査ができている、IT化が進んでいろんなデータは集計しやすくなっている。私ももちろん投票に行きましたけれども、一人一人投票券を受けていただいて、受け付けの方に、顔を見て、いろいろなものにサインをされているようでしたが、その際に年代別のチェックぐらいができないものかと実感したのであえてここでお聞きするわけですが、平成14年、10年以上前にできていた調査が今後はできないということなんでしょうか、お願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 14年のいつの段階で、こうやって集計を出したかというのがデータ的に残っているだけで手法としては残っておりませんので、投票所においてその都度年代を調べて、そこでチェックをしていたという形跡が残っておりませんので、終わった後に選挙管理委員会の書記のほうで集計をかけて、入力したものと思われます。どれだけの経費がかかったかという部分についても、ちょっと前でございますのでデータ的に予算的な部分も残っておりませんので、御理解をお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) ここにいらっしゃる皆さんは、多分このときに少なからずかかわっていらっしゃると思うので、思い出していただきながら、これだけ、分析ができなくては対策は打ちようがないと思います。私どもも努力しなければなりませんが、行政の皆様にも14年にできた努力は、ぜひ26年以降もやっていただけないかと思う次第です。
 お願いをしてはいけないと言いますけれども、ここは議員としてではなく住民として行政にお願いするわけですが、村長いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) できるだけの努力はしてみたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 以上でこの質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、各種選挙の投票率低下の質問を終わります。
 続いて、質問事項、地域防災における消防団のあり方の質問を許します。矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) まず消防費、26年度の当初予算の総額と村内で使える消防団運営及び消防施設費はいくらでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) お答えします。2月の定例会において当初予算をお認めいただいた予算額のとおりになっておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) あえてお聞きしているわけなんですが、当初予算で消防費1億6,263万9,000円、これは総額なんですが、北アルプス広域消防への負担金、常備消防費が1億3,375万7,000円、総消防費の82%が広域に行きます。残りの16%分2,542万5,000円が村で使える消防団運営及び消防施設費です。これには非常備消防費と災害対策費があり、団員への報酬、退団年金恩給、退職報償金共済掛金、防災訓練にかかわる費用などが充てられます。また、災害対策事業として残りの2%、345万7,000円が詰所の建設費や車両消防備品、住宅耐震診断などに充てられます。
 こちらで数字を申し上げますが、そのうちの非常備消防費の団員報酬の総額、こちらは583万4,000円ございます。現在村を守る消防団員の数は200人と聞いております、間違いないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 消防団の団員は200名で間違いありません。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 団長から団員まで年額報酬を階級別で隣接する池田町と比べてみました。団長で約3万5,000円、団員で約5,000円の価格差があるようです。また、大北管内での比較は団員に限ると5市町村中で一番低いようです。階級別で見ていくと総体的に団長など上の階級の報酬は手厚く、団員クラスが国の基準と比べ半分ほどであることがわかります。
 村の消防団員であることが名実ともに誇らしいものであるよう、生命、財産を託す住民としては国が目指す基準、基本報酬額というんでしょうか、この3万6,500円により近づけるものにしなければと思うわけですが、これについてはいかがお考えですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 議員さんおっしゃられるとおり、大北管内での村の団員の報酬については一番低く1万7,900円という状況です。県内で見ますと、よその町村のことですが、7,000円とかそういった部分もありまして格差が開いている状況です。そういったものを含めた中でもって再調査等をしていきたいと思いますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 再調査いただくというふうに先に答えをいただいてしまったので、この後ちょっと質問をしづらいわけなんですが、階級は団長以下団員まで7つに分かれていまして、このうちの基準を満たしていないのが班長と団員分です。合計で182名分、全体の91%を占めます。
 先ほど統括課長補佐がおっしゃった村が1万7,900円というのは、国の基準は3万6,500円、これが現在村の団員159名います。また班長は国の基準で3万7,000円の報酬、これに対し村の報酬は2万3,900円で23名。現在、この2つの階級で約340万円の支出がございます。これを国の基準に改善すると約665万円という倍の予算が必要となります。しかも経常的に支出される予算です。ひねり出すのは簡単ではありませんが、国の基準との乖離、大北地区での比較でも一番低い報酬額であるということについて、今お答えいただきました。今後検討していただくということでよろしくお願いいたします。
 手当についてお聞きいたします。手当の出動内容は火災、風水害、警戒、訓練、その他に分かれまして、村では一律1,700円、この手当で間違いないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 間違いありません。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 大町、白馬などは風水害での出動にはほかの手当よりも500円から900円余分に出されている配慮もございます。過去の経験から風水害にはより手厚くというふうに考えての配慮なんでしょうか。難しい問題ではあるわけなんですが、現在意欲を持って活動をしている団員がやる気を失わない、いい策を私どもも一緒に考えなければなりません。
 3年前になります。東日本大震災で最も多くなくなった公務員が消防団員でした。行方不明者2名を含めますと亡くなった方は254名にも及びます。消防職員が27名、警察官が30名の殉職であることを比べても甚大な被害であります。
 当時遠隔操作で閉門する水門が停電や地震の揺れで操作不能となり、直接手動で水門を閉めに行った団員、津波が迫って閉めるか逃げるかで迷った団員、閉めた後も見張り役で離れなかった団員など最後の最後まで活動されていたということです。
 消防庁からのこのたびの処遇改善の装備の拡充の通達にもあり、今定例議会で退職報償金の一律5万円アップは承認されました。報酬手当については私どもへ要望も入っています。その上で改めて努力していただくことといたします。今回補正予算で出されました消防施設費の備品購入106万7,000円の内容を教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 本定例会の中の補正予算の中でお願いした関係でありますけれども、地域防災組織育成事業区分イということで、宝くじの助成の関係とお願いをしたいと思います。そちらのほうが採択されまして、今回ライフジャケット30着、消防ホース25本を購入予定で予算計上させていただきました。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 火災や災害出動時に使用します雨具や長靴など、各団員の装備品について現在は自己負担となっているようですが、貸与品として支給したり、分団員内での装備とするような手助けの検討は考えませんか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 議員さんおっしゃられるように、消防団の新たな装備の基準というものが定められまして、その中にくぎの踏みつけ防止による長靴とか雨具、それとライフジャケット、防じんマスク、防じん眼鏡というようなものが新たに基準になりました。そういったものにつきましては、順次計画を立てていくように計画をしていきたいと思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 今まで御自分で用意された部分も配慮いただけるということです。とにかく時間によっては仕事中に現場へ駆けつけたり、早朝から訓練に励んでいる村若者の意欲をそぐようでは困ります。必要なものは大事に使用してもらえるよう工夫し、気持ちよく活動してもらえる予算づけをぜひお願いします。
 彼らの活動は常に危険を伴い、場合によっては命にかかわります。装備品は彼らの命の助けになり得るものです。平時のときは忘れがちになります災害時の緊迫感を我々も機会あるごとに思い出し、想定しなければならないと思う次第であります。
 次に、通告書と順番が入れかわりますが、詰所・車庫の耐震化の状況の質問です。既に検討されています分団詰所・車庫の耐震補強を含めた建てかえ工事の進捗状況、詰所・車庫用地補償の地元負担割合も含めてお聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 現在ある詰所のうち耐震補強をして、これから使うという詰所の計画はございません。現在の詰所の中ですが、1・4分団を除いて全てのものが2・3・5分団ですね、そちらのものについては昭和40年代に建築されたものでありますので、先ほどからありますけれども、大地震が来たときには倒壊するおそれがあるという状況でございます。
 村といたしまして、24年から積極的に詰所の建てかえについて関係区長さん等にお願いをしてまいりました。24年度に4分団詰所、三軒家区、板取区さんの御協力のもと完成したのが第1号という形になります。村としてはそのときに分担金徴収条例というものを改正いたしまして、今まででしたら建築費の3分の1を負担していただくという内容でございましたが、先ほどもあったように倒壊するおそれがあるというようなことから、車庫部分については村が全額見ましょうねということで、それであと詰所の部分につきまして3分の1をいただくという形で条例を改正したところでありまして、地元の負担軽減と早期着手をしていただくように改正をしたわけでございます。
 現在の状況でありますけれども、今2分団、3分団につきましては各区からのところから区長さん名義でもって建てかえの要望が村のほうに2地区出されている状況でございます。その建てる時期とかの関係でありますが、今場所と関係機関との調整を進めまして、早期にできるよう一応今年の中では設計委託料ということで2カ所分の計上をしているところでございます。状況はそんな感じです。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 南海トラフ地震も危惧されて、あらゆるインフラや箱物の耐震化が待ったなしの状況の中、間もなく小中学校の基準を引き上げた耐震工事も始まります。両方合わせて2億円弱の落札価格となり、9月いっぱいかかるようです。消防詰所や車庫についても耐震化最優先の物件です。できるだけ地元区には緊急である旨をよく御理解いただき、また協力いただく用地所有者の方にも多くの区民のための施設用地であることを納得していただけるよう、迅速に力を尽くしてください。
 前後しました。昨年末の消防団に対する意識調査アンケートの結果についてですが、3番目以降の質問の住民からの回答という意味も含めてお聞きいたします。
 今週末の22日日曜日、松川中学校においてポンプ操法大会が開催されます。団員の方たちは早朝4時ごろから連日訓練を行っているということです。そのころちょうど一番気持ちよく睡眠をむさぼっている私としては本当に頭が下がるわけです。こういう大会も彼らの士気を高め、技術を磨くためであるわけですが、住民の方たちが消防団員に望んでいる活動にはどのようなものがありますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) アンケートの中の5番の1という設問でよろしいでしょうか。「あなたが消防団員に望む活動は何ですか」という。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) すみません、住民アンケートを含めた団員に望んでいる活動。消防団員に望んでいる活動ですね、住民の。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 先にちょっとお願いをしておきたいと思うんですが、アンケートを昨年の暮れに行いまして、今その集計結果をまとめている状況でありまして、先にお願いしますが、今回の村の操法大会の記事とあわせまして7月号に掲載をする予定でありますので、先に前段でお話をしたいと思います。
 それで、アンケートの集計結果のほうの中で、村民の方々が今回アンケートの結果の中で消防団に一番望むものということで、多数回答オッケーですよというような回答にあるものは、一応消火活動を一番望んでいると、それから地震・風水害など大規模災害時の活動ということ、あと年末警戒など火災予防活動と、そういったものが多くアンケートの中から出ております。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 心身ともに健康でなければ非常時に力を発揮するのは困難です。この日常の早朝訓練時においても、当然同居する家族の応援や協力が必要です。現在人口から割り出される必要数の団員は確保できているということですが、それも分団の皆さんの苦労の末という状況をお聞きします。
 少子化が進む中、若い団員を確保するのは本当に大変なことだと思います。どうしても男性中心の団員を勧誘するという状況で、現在検討されている団員確保の策、今回補正予算でも出た部分にも絡むと思いますが、これもあわせて団員確保の策についてお答えください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 団員確保の取り組みといたしまして、今回議案上程させていただきました42号で、条例改正と消防団の定員、任免、給与、服務等に関する条例の一部を改正させていただきました。そちらについて今回につきましては、今まで消防団が村に居住する者ということになっておったんですが、今回の改正内容では勤務する者、勤めている者も消防団員のほうに入っていただけるということで、消防団員確保の拡充を図った内容になっております。
 そういったものと、団員確保の中で今までは各分団長、副分団長が各個別に団員になっていただける方々のところの家を回って、個人勧誘をしておりました。今回、幹部会の中でもお話が出ているんですけれども、その前段としてこの住民アンケートというのが、村の皆さんがどういった関心があるのかということを着目する中、それから新たな団員確保に向けての参考となる資料ということでアンケート調査を実施させていただきました。
 その結果が出ておりますので、今回、幹部会の広報部等の中でお話をしているのは、今現在消防団に入ってもらって、若い世帯ですね、20代の前半、そういう方々の友達とかとの交流というものを実施をいたしまして、そういったところで消防団の魅力や活動内容等を伝えた中でもって、入団を促していけばどうかというような案が今出ているところで検討している状況であります。新たな取り組みとして、そんな状況を加味しながら団員確保に向けて努力しているところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 繰り返しますけれども、今回の国の予算措置で退職報償金の一律5万円のアップも承認しました。無論、お金の問題ではないとおっしゃる部分もあると思うんですが、彼らが訓練や大会に参加したり、消火活動に飛んでいけるのも家族の協力があってこそだと思います。団員本人へもですが、各分団で団員家族を慰労することによって、分団の強いきずなづくりにはならないでしょうか。分団員それぞれの家族を交流させることによってお互いを認め合い、協力し合い、非常時に命を預け合える。訓練で忙しい中ではあるでしょうけれども、年に一度くらいの家族交流イベント、場合によっては彼女や彼氏を連れてくることもできるなどというのもいいかもしれません。ふだんの訓練がより出かけやすくなるためにも検討はされないでしょうか。消防団に入って、家庭内が思わしくなくなったなどということがあっては大変です。むしろ独身の団員が結婚したくなるような家族間交流、そのような企画はありませんか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 私の知っている限りというお話で申しわけないんですが、家族間同士でもって分団の詰所に集まって、そういった交流会をしているという分団もあると思います。ただ、全部の分団で実施をしているわけではございませんので、その辺の詳細についてはちょっと詳しく言えませんけれども、現実問題そういった家族、彼女等が操法大会に一緒に来て、そういうところを見て回ると。彼氏やお父さんとかのお子さんも来ながら応援をして、消防団というものが誇りになっているという、そういうことで家族で支え合って応援をしているという部分は多々聞きますので、家族間同士でもそういった形の交流は若干でもあるかと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) それでは、ちょっと話がいっていない分団もあるようなので、早速その辺の話もしてみたいと思います。
 次に、発足から3年目になるのでしょうか、女性登用の柱でもあります女性団員についてお聞きします。現在の団員数とその配置、活動内容について教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 女性団員につきましては、平成23年度に松川村消防団初の女性団員が3名入団いたしました。毎年団員はふえていまして現在9名となっております。各分団に配置となりまして、その中でラッパ部、救護部、それと操法というか機関の部ですね、車両を動かしたり、小型ポンプのほうに配属という形になっております。そんな状況でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 活動内容はいかがですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 活動の内容ですけれども、各部に所属している団員につきましてはラッパの活動、救護の活動、操法の活動につきましては現在1名の方がポンプ操法の今回の22日の選手として出場する予定であるということで聞いております。
 そのほかの女性団員の活動というか、そういう内容で若干お話をさせていただきたいと思います。昨年に全員で8名になりまして、女性部ということの部ではないんですが、女性消防団員で何かの活動的なものをというようなお話があって、一応広報活動のほうを力を入れたらどうかということがありまして、そんな中でその女性団員の方々がアイデアを出しまして、火事の怖さを教える手づくりの紙芝居を作成したところでございます。その題名は「火あそびはかじのもと」ということで作成いたしまして、まず最初にふるさと祭りでそれを披露し、園児の消防のブースのところで時間を区切って数回、その紙芝居を披露いたしました。
 その後ですけれども、そんなことを聞いていただいたというかあれなんですが、南部消防署のほうで依頼がありまして、池田町、松川村の保育園児向けの防災教室がありまして、10月と11月に行われましたけれども、そちらのほうで披露していただけないかということで女性団員を派遣をして、そちらでもって園児の前でその手づくりの紙芝居を披露し、すごく大盛況でよかったということを署長さんのほうから聞いております。
 今年につきましては、第2弾を作成するということの中で今予定をしているということを聞いておりますので、そんな形で女性部ならではの活動をしているところであります。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 東日本大震災後、特に避難所での女性の視点の大切さが指摘されています。平時から女性の目線で災害時の救助や災害後の対策の心の準備も訓練を受けた女性の存在が重要になってまいります。多くの若い女性団員の参加を本当に期待いたします。彼女たちの分団に与えている効果はいかがですか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 直接の効果というか、いろいろな活動のところで女性の方々に出てきていただきまして、火災時においても救護部づけとかっていったときに、これは昨年のすずむし荘の若干火災のあったときに救助するというか、宿泊施設の方を誘導するような形、そういったときにもやっぱ女性観ならではで西原公民館まで連れて行くとか、そういった要素もありましたし、非常に和やかなんですけれども、女性ならではの言い回しとか、そういった形の中で安心感を与えるとか、そういったことの効果は出ているかと。
 それから逆に各部の活動、女性のラッパ隊がこんなに一生懸命やっているからとかって、やっぱそういったことでもって相乗効果は生まれてきているんではないかというように思われます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) いろいろな意味で、女性ならではの活動をされていらっしゃるということで大変うれしいです。
 先日のひょう害もそうなんですけれども、近ごろの寒暖の激しい陽気とかゲリラ豪雨などの突発的な異常気象、火災や地震よりも頻発しております。東日本大震災を踏まえ、人口減、超高齢化社会をばく進しているこの状況で松川村消防団員に求められること、期待されること、最後の質問になります、そちらをお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今消防団員に求められることということの中なんですけれども、消防組織法というものがありまして、そこの第1条で消防の任務というものが定められております。ちょっと読まさせていただきますと、「消防はその施設及び人員を活用して、国民の生命、身体及び財産を火災から保護するとともに、水火災又は地震等の災害を防除し、及びこれらの災害による被害の軽減するほか、災害等による傷病者の搬送を適切に行うことを任務とする。」ということになっております。この任務を忠実に遂行することと消防団員は考えております。そのために先ほどから言われました早朝よりの操法訓練とか非常招集訓練や救急訓練などを行いまして、有事に備えている状況でございます。
 また、火災を予防するために巡回、啓蒙については毎月行っておりまして、年中そういった形の中でもって消防団員は有事に備えて訓練及び啓蒙をしている状況でありますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆6番(矢口あかね君) 思い出してください。東日本大震災翌日の3月12日、人口2,300人の県下、栄村で震度6強の地震が発生いたしました。住宅の全壊、半壊が202棟に上ったにもかかわらず、人的被害は10名の軽傷者でした。犠牲者ゼロという奇跡的な結果に大きく貢献したのが消防団だったそうです。時間が早朝3時59分ということで、避難をためらった住民を説得し、避難を促したのは消防団員です。本震で倒壊しなかった家屋も大きな余震で被害に遭いました。このわずかな時間に1軒、1軒逃げおくれがないか確認したそうです。
 高齢化率45%を超える栄村では、2004年に発生した新潟中越地震の経験を機に、災害で支援を必要とするひとり住まい高齢者の所在を日ごろから把握し、災害時避難誘導する両隣保安サポーターという制度を実施してきたそうです。各家庭に誰がいるのか住民が把握しているコミュニティ力の高さと栄村男性のほとんどが消防団の経験者で、災害に対する防災意識や連携意識が被害者ゼロを可能にしたと言えます。
 ある女性消防団員の方の話を最後にいたします。このたびの東日本大震災で消防団員の殉職者の多さに衝撃を受けました。地域防災力に欠かせない消防団がこれ以上悲しい犠牲を繰りかえすことなく、安全に活動するための対策をしっかり講じなければなりません。市町村によって、処遇が大きく変わるその処遇格差を是正し、どの地域にあっても同等の処遇、安全確保、装備の充実が図られるべきです。魅力的な消防団イコール魅力的な村づくりにもつながるのではないでしょうか。消防団員の皆さんとその家族への負担を少しでも軽くし、本人たちにとってやりがいのある、私たち住民にとって頼れる、誇れる組織であり続けてもらうための予算を含めた工夫をぜひみんなで検討していきたいと思います。
 先ほど、8番議員の話では今年度ですか、消防団の前身である消防組の結成から100年ということだそうです。
 以上で私の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員には消防団員の待遇等に関心を持っていただきまして、感謝を申し上げたいというように思います。
 先ほど統括が申し上げましたけれども、消防団には消防委員会が組織をされておりますので、この場でですね、十二分に検討させていただきたい。一団員だけの報酬を上げればいいというものではありません。松川村にはほかにも大勢の方がそれぞれの委員についていただいております。そういう中で、団員の報酬だけ上げれば、それで済むというものではありませんので、時間をいただきたいというように思います。以上です。
○議長(平林寛也君) いいですね。
 これで、地域防災における消防団のあり方の質問を終わります。
 以上で、6番、矢口あかね議員の質問を終わります。
 ここで、14時30分まで休憩します。
                               午後 2時15分 休憩
                               午後 2時30分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位5番、10番平林幹張議員の質問事項、農業振興についての質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 私は農業出身者という形の中で、村の力強い農政という形の指針につきまして、これから農業振興について御質問をしてまいりたいと思います。
 まず最初は昨年末、農林水産業・地域活力創造プラン、農業の足腰を強くするための産業施策、それからもう1つの柱は農業と農村の有する多面的な機能を維持し、発揮させるための地域政策ということで大きく5年後に向けた形の中で減反廃止という大きな方針が打ち出されたわけであります。
 その中で松川村においては、特に米政策の生産調整においては農家個人の選択に任すという大英断を下していただきました。このことにより個々の農家、経営体は将来に向けて自分の経営体をどうしていくのかという形の選択という形になったわけであります。そうした中でやはりこの減反廃止という非常に農業にとって根幹をなすべき重大な問題でありますので、この関係について第6次総合計画に即して、それぞれの形の中で取り組み姿勢を確認し、さらにそれぞれの農業の力強い振興を図っていくための施策をお伺いをしてまいりたいと思っております。
 そこで、まずは二十数年続けてきた、この政策について総括する形の中で、さらに集落営農、それから農業法人、さらには農業株式会社のそれぞれの誘導策、これをどのように進めていくのか、お伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員、今おっしゃられたとおり、5年後に向けていろいろな対策を打っていかなきゃいけないわけですけれども、村の関係につきましては先ほどお話のあるとおり、第6次総合計画に従いまして、農業振興を図っておるところでございますけれども、まず集落営農組織、それから農業法人等もそうでございますけれども、地域に根差した形でのそれぞれの農業振興が求められておるわけでございますけれども、一昨年から村で進めております人・農地プランの作成でございますけれども、11地区がプランの作成が終わっております。その地域を中心としまして地域における農業の課題等をそれぞれ話し合いをしていただきまして、合意形成をしていただき、中心となる担い手、それから兼業農家の方、女性高齢者の役割分担を明確にする中で、集落全体の営農意欲の高揚を図るとともに効率的な農地の集積を進めるような形で、誘導等を進めておる形でございます。
 特に集落営農組織につきましては、従来進めております機械、施設の共同利用とか、あと共同作業による生産コストの低減によりまして、稲作の省力化に伴い、園芸作物等への転換、それから地産地消品目などそれぞれ園芸作物への取り組みを推進しているところでございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。今も話にも出てきましたけれども、個々の担い手を含むところの松川村で認定をされております認定農業者、ここにはエコファーマーを含め、ランクアップをしました信州の環境にやさしい農業の推進という形で進めていくという形で聞いてございますが、認定農業者、担い手を含めて、どのような誘導を図ってまいるという形で考えておられるのかをお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 認定農業者につきましては、国のほうでもやはり担い手の中心となる者ということで、いろいろな補助政策等もございますので、なるべくそちらのほうに誘導していく部分もございますけれども、一番根幹になるのは、やはり消費者に信頼される安心・安全な農産物産地を目指した中で、エコファーマーの取得や、あと信州の環境にやさしい農産物認証等を取得していただき、また村のほうも一昨年に村産の農産物の認証制度を図って、いわゆるその環境に優しい農業というものに取り組みながら、安心・安全な農産物を生産する産地として進めているわけですが、特に担い手となる皆さんにつきましても、やはりそのような形で有利販売ができるような形も取り入れていただきたいということで進めております。
 それから、将来の担い手となる方につきましても、国の制度を活用する中で、新規就農者の育成も図りながら、その方たちも担い手として村の将来を担っていただくような形で進めているところでございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 力強いそういった制度を利用した形の中での推進をお願いをしてまいりたいと思います。さらには、この政策に基づきまして、転作として果樹に転化あるいは永年作物に転作をしてまいった皆様方のそれぞれの個々の経営というのが、場合によっては尻拭きという形を難しいという状況もある中で、果樹農家におかれた方はやはりそれに対する経営指針という形で進まれているかと思いますけれども、問題はその永年作物、アスパラでありますとか、ブルーベリー等々、また水田復帰という形を考えられる永年作物に転化をされた皆様方をどうした誘導をかけていくかという形で、お考えをお聞きをしてまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 特にアスパラガスについては、現在も農協とも相談する中で、いわゆるバラ出荷とか、なるべく手がかからないような形での取り組みを考えておりますので、確かに集落営農で取り組まれた方で違うものに転換されている方もいらっしゃいますけれども、そういうような形で、なるべく系統出荷の中で取り組んでいただくような形で、集落営農組織の中でも取り組んでいただいているところでございますので、お願いしたいと思います。
 それから、先ほどの話の出たブルーベリーの関係につきましても、現在、JAの中で部会ができておりまして、その中でそれぞれの情報交換する中、さらに育成を進めているということでございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) それぞれJAの生産部会等と十分に検討する中で、進めていただきたいなと思っております。さらに、地道ではありますが、それぞれの団体において活動がされております。やはり県単という大きな部分のハードルから、それぞれ食育団体であるとか、先ほど御質問もありましたけれども、体験型農業の推進事業であるとか、あるいはブランド化であるとか、学校給食組合、それからさらには直売所を含めたそれぞれの団体からの進め方につきまして、またあるいは強化策、そんなものがございましたら、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員御質問のとおり、現在、農業体験につきましては、先ほど来、御説明した中でございますけれども、農業と観光を結びつけた新たな村の取り組みということで、農家民泊、それから農業体験ということで、都会の修学旅行生を受け入れております。今年については9校で約1,500人を受け入れる予定でございますけれども、また来年はリピーター等も多く、それ以上の形での受け入れが来ておりますので、それを基づきながら、少しでも農業所得が上がるような形で農家支援をしてまいりたいと思います。
 それからあと、食の関係でございますけれども、やはり農業小学校、これは農業委員会を中心に村内のそれぞれの農業団体が協力していただいておりますけれども、それぞれ稲作の体験等を通じる中で、食に対する関心と理解の醸成を図っていきたいと考えております。
 それから、学校給食の関係でございますが、以前は学校給食組合がございましたが、JAに移管がされまして、JAの中でそれぞれ生産農家とのつながりを持ちながら、地元野菜の供給体制づくりを現在進めておるところでございます。地産地消を含める中で、さらに推進を図るような形でJAとも連携しながら取り組みをしていきたいと思います。
 それからもう1点、ブランドの関係でございますけれども、北アルプス山麓ブランドを核としまして、農産物の付加価値化を進め、第6次化へ向けた取り組みも図ってまいりたいと考えておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。そのほかに、これを推進したり、あるいは内容の検討あるいは誘導方向の部分について、それぞれ協議会あるいは会議体があるわけでありますが、特に農業構造政策会議、それから再生協の支援センター等々の部分の中で、ここら辺の連携をいかにしていくかということが課題かと思うので、その辺で特に構成、先ほどありました関係のそれぞれの団体、それからそうした形から指導いただける方々、また集荷業者を初めとした、これにかかわる皆さんの構成だという形でありますが、さらに、その中身の充実というところで考えていただきたいということで、これはお願いでありますが、そこに関して、それぞれいかに連携をとっていくかという形をお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員さんお尋ねのとおり、村のそれぞれの組織につきましては農業関係のそれぞれの目的に沿って設置された組織でございますけれども、それを構成する組織、団体等につきましては、議会を初め、農業委員会、JA、それから村内の農業関係の団体、農業関係者、それからさらには県の機関として農業改良普及センター、地方事務所の農政課、そして農業共済などメンバーになっておりますので、本当に県に通じたような形もとれますので、いわゆる松川村農業の情報を共有化する中で、松川に合った有効な補助制度とか、あと誘導策等がそれぞれの団体等からのアドバイスを受ける中で、村の農業の活性化の中に進める上で参考にさせていただきたいということで、また協力支援も得る中でしていきたいということでお願いをいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 経済課長が今、具体的に答えましたけれども、村がやらなけりゃいけないことは積極的に村がやります。農業をやっている皆さんが自分たちで考えてもらわなきゃいけないことについては、人を当てにしないで自分で考えてほしいということを私は前から言ってきたわけです。そういう方向にどんどんと今進んできておりますので、村がやらなきゃいけないことについては積極的に応援をするというか、こちらでやりますので、ぜひ御協力をいただきたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 力強い御回答をいただきまして、ありがとうございます。今回の選択につきましては、非常にそういった部分で農家個々が将来に向けての経営の指針にするために十分に効果があったんではないかなと私としてはそう考えますので、今、村長言われたようなやはり行政誘導だけではない農業施策というのが必要なのかなという形も私も考えております。
 ただ、国から示される方策それぞれが、今までもそうでありましたけれども、毎年毎年変わるという形の中で、その辺の内容がやはり農家個々あるいは生産団体個々になかなか周知ができないというところもあったかなと、自分としてはそんな形に思いますので、先ほど村長の御回答にもありましたように、行政としてできるところの部分は今後ともしっかりとやはり伝えていっていただければなという形で思っております。
 あわせて、新たな日本型直接支払、多面的機能支払ということで補完的な形の中で地域政策という形で打ち出されております。これについて、私どももその組合を通じて国からの方針等々、なかなか配られた資料、冊子は厚さにして2センチほどあって、あれをなかなか読み下して十分に活動ができるかというところは、非常にまた松川村の組合それぞれの皆様方の話を聞いても、実施の段階ではなかなか考えてしまうというようなこともございます。この形をさらにしっかりしたものにするために、村からのやはり指導もいただきたいと思いますし、あわせて、従来行ってまいりました中山間地等直接支払、それから環境保全型農業の支援というところでお伺いをしてまいりたいと思いますが、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、議員おっしゃられたとおり、国のほうの農業改革の中の3つの柱の1つとして、地域政策の中で日本型の直接支払制度ということで、多面的機能の維持、発揮のために制度が改正になってきておるわけでございます。
 若干、制度の話だけつなぎますけれども、農地水保全管理支払交付金というものがございましたけれども、これが新設、それからあと組みかえ等がございまして、農地維持支払と資源向上支払というような二通りのものになるということで、従来の共同活動につきましては、先ほど申しました農地維持支払、これはあぜ等の草刈りを共同で行った場合に出る新設の補助でございます。それからもう1点、資源向上支払というものは、従来の農地水の活動の共同活動と、あとそれぞれの農業施設の長寿命化を図るために取り組んでいた向上活動が2つのものが1つになったということでございます。
 この取り組みにつきましては、それぞれ従前の組織がございましたが、共同活動のほうでは9つの組織、それから向上活動にほうには、この中山間地の方も加えられて14の組織が活動しておりましたけれども、今回それぞれの組織、それから新たな組織等もお話しする中で、一番最初に新しくできた農地維持支払については、新たに2つの組織が加わるということで、農家の方もそれぞれ取り組みを新たな取り組みについてそれぞれ活動をしていただけるような形になっておりますし、あと資源向上支払については従来どおりのそれぞれの組織が取り組んでいただけるようになっておりますので、よろしくお願いしたいと思います。
 それからあと、中山間地と環境保全型の直接支払については、従来どおりの形で今後も引き続くということでございますので、この新たな政策の中で、それぞれ共同する中で、やはりそれを松川農業の新たな振興の部分での位置づけということで、補助を有効に使う中で活用してまいりたいと思いますので、なるべく地域の方とお話し合いを持ちながら、これが全村に進めているような形で、現在、話をしているところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) あわせて、前段申し上げましたように、新たな方策が非常にわかりづらいというところがありまして、どうしても今までの資金というか、支払交付金の中で事業を進めてまいった部分が、なかなか多面的機能支払という形の資源型それぞれの部分でわかりづらいというところもあろうかと思います。
 そこで、全体の組合を会して、シンポジウムなどを開いていただいて、各組合がどういった取り組みをしているかという形をまた組合にお知らせをいただくことによって、また、その組合自体が充実できるものになっていくんだろうという形がありますので、ぜひそんな形を考えていただければと思いますが。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農地水保全管理が始まったときに、2年ほど2回、このようなシンポジウムを開いて、いわゆるそれぞれの組織ごとで意見交換をしたことがございますので、またこの新たな制度になっておりますので、またそれは組織のほうと御相談させていただきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) ぜひよろしくお願いをいたします。
 続きまして、今まで申し上げてきた部分の中で、やはり最終的な形は販売施策かという形になろうかと思います。それに対しては、各部分でもっての御協議それから検討をいただいているところでありますが、今回の減反廃止につきましては、もちろんTPP交渉の行方にも大きく左右をしてくる形だろうと思いますけれども、この部分でいかに販売をしていくかというのが、関係農業団体を含め、集荷業者を含め、あるいは流通過程を含めて、そこら辺の部分で大きく変わってこようかなと思います。
 価格高騰になればいいわけでありますけれども、恐らく米価自体は下がり、農産物についてもまたそんな形が予想される形の中で、行政としての指導というのは非常に難しいかとは思いますけれども、やはり松川村の自然を生かした施策という形をやっぱり樹立していかなければならないんだろうなと、自分としてはそんな考え方の中で、ある株式会社が取り上げました酒米を長期間保存をして販売時期をずらし、自分たちの形の中で販売をしていこうという形のことも聞いております。
 そんな中で、やはりこれからの部分の中で生産をどのように絞り込んでいくか、あるいはまた、それに対する品種の改良等、そんな形をどのようにしていくのか、さらには、その形態であるとか、それからその関係する諸団体においては非常にハードルの高い部分があろうかと思いますけれども、行政としてやれる範囲という先ほどのお話もございましたけれども、やはりそれには関係する諸団体の誘導が必要になってこようかという形が思いますので、その辺について、この第6次の総合計画の中に組み込まれたそれぞれの範囲で結構ではございますけれども、やはりそういった将来にわたっての協議する場所、場面がどうしても限られてくる形の中で、その辺をどういう形の誘導策を持っていくのかというのが、一番大事になってこようかと思います。そこで、それについて行政としてお考えがあるのかということでお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) ただいまの質問の関係でございますけれども、確かに非常にそれぞれ難しい部分がございますけれども、現在のところ、国のそれぞれの助成をいただく中で誘導しているわけでございますけれども、どうしても松川村が米の産地としていますので、特に米は外せないということで、米プラスアルファということで農産物、園芸作物の誘導ということで、米プラス園芸作物ということで、園芸作物につきましても取り組みやすい品目、それからあとJA等で契約栽培をされている品目、それから地元の消費も視野に入れた地産地消品目ということで、それぞれJA、あと北安曇野農業改良普及センターの指導面からも、それぞれ絞る中で作物を特定しまして、それも産地交付金ということで国のほうの補助をいただきながら、現在、誘導を図っているわけでございます。この関係については、2月に開催しております農家懇談会の中で農業者の皆さんとそれぞれお話し合いをしながら進めておるところでございます。
 それからあと、米の産地としての特性を生かす中で、本当に生産調整の転換を見据えた中でございますけれども、酒造会社と連携した酒米の生産拡大というものを米の出荷業者とも連携しながら拡大していくというような方向も現在模索しておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今、課長申されたとおりの部分で、特に松川村は酒米の産地ということでございまして、この酒米産地にかかわる部分で販売形態、それから酒造業者の状況を調査する中では、やはりいわゆる酒造業者としては吟醸酒をつくりたいんだという形であっても、実際上の供給は全国平均でやはり7割強ぐらいでしか賄えない、国内の中では賄えないという実態、これもあります。
 松川村の特産を生かすという形の中で、その辺の観点も少し考慮に入れながら、また誘導策、主食から脱却をし、酒米強化という形も1つの方策かなという形で考えておりますし、また、かつて餅米という形の産地をとった時期もありますけれども、やっぱり時代に即した形の中でやはり需要と供給のバランスの中で価格維持ができる。そんなことを考える中では、酒米に転化していくという方策も1つ必要なのかなという形もある中で、先ほど申し上げたように、そうした議論をする場面というのがどうしてもない中で、これはやはり関係団体、関係する諸団体へ、1つはそういった部分で行政として、そういった方策もないのかという形で誘導をしていっていただいて、それぞれの生産団体あるいは関係する業者かかわり、それから市場それぞれの調査をする中で進めていただければなと思いましたので、あえて、そんな形で加えさせていただきました。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 毎年、大北農協の幹部の皆さんと松川村の農業についての話し合いをさせていただいております。そういう中で、今、議員申されましたように、酒米に転化をしていけば何とか松川の米をつくっていけるかなという私も気がしております。そういう中で、今後も努力をしてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) よろしいですか。
 これで、農業振興についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、医療・介護・福祉(第6次総合計画)についての質問を許します。平林議員。
◆10番(平林幹張君) 続いてでありますけれども、たまたま自分の職歴の中で関係するこういった部分に携わったということで、自分自身、医療・介護・福祉という部分に携わってみて、非常に厳しい環境にあるんだなということを自分なりに感じてまいりました。
 そこで、やはり松川村の医療・介護・福祉を取り巻く環境というのが、さらに厳しい状況にあるということを前段申し上げた形の中で、第6次総合計画という形で進められておりますそれぞれの分野での、特に地域医療の充実という形でうたわれておる部分につきまして、環境としてそれぞれ担当の部署では大変な仕事をされていることも十分承知の上で、具体的な形でもって進めておられます広域での医療体制の確保という形と救急医療の充実、さらには包括的医療の推進という大きな三本柱で述べられている内容につきまして、お伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 三本まとめてということでしょうか。
◆10番(平林幹張君) 最初に…。
◎福祉課長(白沢庄市君) それでは、広域での地域医療の体制ということで、じゃあお願いしたいと思います。
 松川村は、大北地域の医療推進会議、長野県地域包括医療協議会大北支部というのに大北市町村とともに入っておりまして、2次医療圏の見直しや2病院、安曇総合病院さん、市立大町総合病院さんを核とした連携強化と医療体制の充実ということで、大規模災害における大北地域の医療救護計画等、また地域関連機関との連携を強化しながら整備に努めていると、そういう状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 松川村を含め、医療圏という形の言葉が出てまいりましたので、そこら辺の周知という形で意見を述べさせてもらいますけれども、やはり県下の医療圏の中で大きく4医療圏が条件としては非常におくれております。当大北医療圏におきましても、非常にその状況というのが厳しい状況であります。いろいろな医療圏を判断する指針としては、いわゆる医療圏完結型という形で県の指導の中で進められてきておりますが、その中で当医療圏においてやはり完備されておらない2次医療圏の実態というものがございます。
 その1つは、救急指定拠点病院がない、それからがん診療拠点病院がない、それから災害拠点病院は、災害指定はされております大町病院でありますけれども、これもいわゆる拠点病院ではないということでございますし、それから御承知のように、この地域においては産婦人科の指定病院がないという形であります。こういう部分の中で、それぞれの改定、県議さんも中心となってがん拠点を何とか持ってこようかというような形もあったわけでありますが、実態として医療圏の状況というのはやはりクリアできるだけの要件ではないということになっております。そこで、そうした実態、医療圏としての実態という形の中で、今後においてやはりそのいわゆる医療体制の確保というのが厳しい部分になっております。
 一昨年、医療圏の見直し論議という形で、県を中心にそれぞれの医療機関に宛てた形の中で、いわゆる医療圏においての完結ができる体制という形から、その先、医療圏としての充実を図るための施策という形で打ち出されたわけでありますが、やはり行政をまたがる形の中では非常に問題があるという形で継続審議という形になりました。そこで県がやったことは、一応見直し議論はそういう形ではありますけれども、いわゆる3次医療に飛び越えて、先ほど課長の報告にもありましたように、2つの病院を後方病院という形で改定をしていこうという形の動きも一部にございます。その辺を踏まえて、やはり今、担当として非常にたくさんの問題を抱えているかと思いますけれども、そんなことの中で、この辺に対して考え方としてはどのように考えておられるかという形をお伺いをしてまいりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 今、お話になりましたように、そのようなさまざまな問題を抱えているのは事実ありまして、先ほども言いましたように、特に2病院さんが核となりまして、今年の4月ですが、安曇病院さんと大町病院さんで、人的・物的機能、情報の分野での連携協力するための覚書を締結しています。
 そういう中で、松川村も当然大北ですので、各病院さん、そして医師会さん、そして県の皆さんと、この大北の構成市町村、そして広域消防さんも含めた中で、2次医療圏の中でどのようにやっていくかということを、当然、この後も引き続き話していきますし、現実的な話をすると、この医療圏、さらに松川村の場合、大北の南部ということもありまして、そちらのほうにも緊急時には行けるという中も踏まえた中で、計画を進める中でもまた現実的な部分を視野に入れながら、検討していきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。ちょっと趣旨を変えて、あわせて、それじゃあ、ここであります救急医療の充実という形がございますが、私、先ほど申し上げたように、いわゆる救急指定病院がないという実態の中で、救急医療の充実という形をどのようにお考えになって進めていかれるのかという形でお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 救急医療については、これも同じく大北の中でございますが、救急センターということで、サービスのほうで行っています。また、休祭日については在宅当番医で、医療そして歯科というような形で輪番制を含めて救急でやっているということでございます。また先ほども言いました、本当に救急の場合については広域消防さんを通じた中で連絡をいただく中で、それぞれ対応しているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。そんな中で今回、安曇総合病院のさらなる形の中で、松川村としても2億円という大きな金額助成をお認めをいただいたという形で報告いただきましたとおり、特に実際部分として、27年6月の段階でICUは無理としてもHCUを開設をしていくんだという形の流れということで聞いております。この体制で完璧なICUではないわけでありますけれども、HCUという体制6床という形で、病院運営委員会の中での報告が皆様方のほうになされているかと思いますけれども、そういった充実、先ほどの大町病院と安曇総合病院の連携だけではなくして、個々の病院がそれぞれの努力をして進んでいるという形もまた住民の皆様方に周知をする形の中で、北アルプス広域という形での夜間平日診療所を含めた形の中での充実と、あわせて医師会かかわりがどうしても大きく影響してきているわけでありますけれども、そんな形の中で、いわゆる緊急医療というような形の中では救急ではないわけでありますので、やはり救急体制という形はより大きく請願をして、ここの充実を図っていかなければならないだろうと思っております。
 我々議員が何ができるかというところがありますけれども、それ以上にやはり住民の皆さんに医療の実態というのを周知をする中で、住民の中での陳情という形を方向づけをし、それからやはり松川村だけの問題ではありませんので、小谷、白馬、大町を含めた形の中で、この医療圏でできる陳情という形を、たまたまそういうことで私も立場上、県に行く機会がある中では、やはり住民パワーがそういう形でもって要請されたことについては、県としてもやはりしっかり考えていかなきゃならないという形も現場ではそんな形をお聞きをしておりますので、そういった施策を講じてまいる、それからやはり住民にそういった医療の現状を伝えていくという形も必要ではないかと思いますが、その辺はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員の皆様のお力は先日の予算の中でしっかり示していただきました。安曇総合病院の2億円に対する債務負担行為をいただきましたので、負担をしながら、この地域の住民の皆さんの命が守れたらというように思います。決して2億円が高いというものではありませんので、私どもはそういうことで、できるだけ早くお支払いをしながら、早く設備をしてもらいたいという考え方でおります。これからもどうぞよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。関連的な形になる発言でございますけれども、やはりそうした形の中での特に救急に関してでありますけれども、実は議員としても先日北アルプス広域という形の視察をさせてもらっておりますが、特に救急車、消防の中での救急車の形の中で、とても救急救命士の充実を図っておられるわけでありますが、何としてでも救急搬送の時間が当大北医療圏の中は非常に県下のレベルからしても非常に乖離があるという形であります。
 そこで、県としては、そういった救急体制の中での部分でドクターヘリという形の救急対策という形を充実していこうという形で、これは県の事業という形の中で進められておりますが、いかにいっても、その搬送時間という形の中でいきますと、このいわゆる中山間地を控えた形の中での部分というのが難しいかと思います。ほかの佐久であるとか、ほかの広域の形を考えてみても、非常に立ちおくれたという形がございます。
 その中で、1つの提案でございますが、本年度も一昨日ですか、小学校のほうへドクターヘリが対応したということもございますけれども、いわゆるそのヘリポートにつきましてはなかなか搬送時間の短縮というところで、消防本部の話を聞いてもなかなか要請をして、その現地確認をして、そこへ搬送する時間が、非常に時間が迫られているということの中で、なかなか完璧な対応ができにくいんだということもお聞きしました。
 そこでやはり松川村として、緊急対策としてヘリを要請した場合についての、消防署から近くて、松川村の一番利便性のいいところに救急体制、搬送時間の短縮ということの中で用意をしたらどうかというのが私が考えるところでありますけれども、当然、費用対効果を考えると年間に数件ということではあるかとは思いますけれども、その辺のお考えはあるかという形でお聞きをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 救急体制についてのヘリの関係でございますけれども、消防ヘリと全く違うところは、ドクターヘリはどこでもおりられるという許可をいただいているようでございます。安全が確保できればどこでもおりられるということでございますけれども、一番はヘリポートがあれば一番いいんですけれども、そこの事故の方の場所も含めて一番近いところへドクターヘリだけはおりられるということでございますので、その辺を含めまして消防署と詰めて、いつでも安全におりられる場所を報告するだけでもいいというふうに言われておりますので、そういった対応を当面していきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。この関係で今言い尽くされているところはあるかと思いますけど、包括的医療の推進という形で具体的な形の中でお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 国のほうから在宅医療・介護あんしん2012というのに基づきまして、在宅医療、介護の推進に向けた政策を強化しています。長野県では、それの中で24年度より在宅医療に従事する多職種がおのおのの専門的知識を生かして積極的な意見交換や情報共有を通じて、チームとして患者、家族に質の高い生活を支えていくために医師会、診療所、病院等の医師、地域包括支援センターの主任介護支援専門員等及び市町村行政職員が在宅医療に関する地域の指導者、これが長野県在宅医療地域リーダーというのなんですが、それとして養成して、県内各地域における在宅医療の連携強化の構築を推進している状況でございます。
 大北地域でも25年の10月、昨年の10月ですが、今言われたような形で関係者が集まってそういうのを発足しました。当村も当然その中に入っておりまして、それを一緒に進めているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) ありがとうございます。それでは、時間の関係もございますので、その先の部分で一括的な御回答をいただければと思いますけれども、やはり医療と、それから介護、福祉、これは三位一体のそれぞれの状況があるかと思いますけれども、特に松川村においては輝かしい成果でございます男子82.2歳という長寿日本一の栄冠という形を受けて、非常におめでたい形ではありますけれども、皆様方お考えのようにこの栄光の影には、さらなる松川村としては超高齢化という形が進んでいるという裏づけであるかなという形であるかと思います。
 そこで、やはり今、論じられております実質団塊の世代の皆様が高齢化になった段階で、この高齢者福祉という形、それから介護をしていく部分のピーク時のものというのが、非常に大変な時代になってこようかと思います。
 そこで、特に3年に一遍の介護保険料の改定を含めるところの今後においてのいわゆる高齢者福祉に対し、あるいは介護に対して村の進め方、考え方についてお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 超高齢化ということで、松川村は非常にちょっとわかりやすくて、人口1万70とかそのくらいで、約1万と考えますと65歳以上の人口が2,800人ほどいれば高齢化率が28%ということで、非常にわかりやすい数字なんですが、確かに国もろもろ、県もろもろとあわせて高齢化、そして20%以上超えた中で超高齢化というのが進んでいますが、この老人福祉計画、また今年も新しく今度6期を立てるわけなんですが、前回の老人福祉計画のスローガンで上げましたのは「めざせ!健康長寿いちばんの村」ということです。というのは、先ほどもお話のありましたように、男性長寿日本一ということでしたが、それプラス女性の方、そしてその皆さんが長寿ということだけではなく、介護保険とかですね、なるべく医療にかからずに健康に過ごしてもらう健康長寿一番の村を目指すということを前回から上げていますし、この後も、多分この後、各関係の皆さんに集まっていただいていろいろ御協議いただくんですが、そのスローガンを引き続きながら、第6期も健康長寿一番を目指していくと。
 ただ、このスローガンを上げたときにどういうことで上げたかというと、年齢もそうなんですが、介護保険の認定率が村は県や何かと比較しても少なかったんですね。ですので、長寿だけではなく、健康な方がその中ではかなり多いということの中で、さらにそれを明確にしてこうという中で既にうたっていますので、確かに超高齢化とかそういう話を聞くと、どっちかというとネガティブな考え方になりますが、ただ逆に言えば健康長寿ということはその1つ1つの高齢な方の家がみんな健康で、若者も青壮年部も、そして高齢者の皆さんも健康の家がそれぞれある、一番多い地区だというふうな考え方を持っていますので、引き続きそのスローガンを引き継ぎながら健康長寿一番の村を目指して頑張っていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 新たな計画に向けてという形で今お話をいただきましたので、ありがたいかなと思いますけれども、やはりそれぞれのこの結果を受けた総括の中で、やはり健康長寿という形の中でこれから考えていく中では、やはり総括する中では実際部分としてはいわゆる健康予防健診事業、あるいは実際部分として体調の悪い方々、それから介護を必要とする方々という形の中で方向的な施設だけではない、在宅であるとかという形の検討もそれぞれ必要になってこようかなと思います。
 そんなことの中で、時間もない中でありますので、以下の質問はそんな形でありますけれども、今、仕事をされている形の中で一番問題となっているというところがありましたら、お聞かせをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 一番問題といいますか、やはり高齢化が進んできた中では、どうしてもこの後ですね、今、認知症がすごくふえているということで、同居世帯、単身世帯で認知症がふえてきた中で、その中で扶養者の皆さんとか核になる皆さん、よく私たちでいうとキーマンという言い方もするんですが、どなたかが核になって、その方をフォローしてくれる家があればいいんですが、そういう方がいないと成年後見制度というような形で今、そういう方が認知症がふえてきた中で非常にふえてきております。そういう意味でも、そういう基盤もしっかりしながらどの方でも年をとっても自分の地域で安心して生活できるような基盤をさらに強化していきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 平林議員。
◆10番(平林幹張君) 今おっしゃられた認知症のかかわりにつきましては、今医療業界の中でも非常に大きな問題になっているかと思います。大北医師会を中心とした認知症を考える会によるいろんな形の指導もあるわけでありますけれども、精神内科だけでなく、精神科も含めた形でこの対策というのがそれぞれの医療団体でとられているかという形で思いますので、そこら辺の利用と、それからやはり住民の皆さんへそうした情報の提供、そんな形を進んでやっていただければなと思います。
 含めて、非常にこの村の置かれている環境ということで、そういった言い方をしてしまいましたけれども、非常にそういった状況下の中で1つ1つの問題を解決していく中でいきますと、やはり住民パワーが必要なのかなという形であります。私としては、この医療圏における、松川村における医療の実態という形をやはり住民の皆様方それぞれに周知をし、また住民の中でそういった形の考え方を進めて、やはり住民こぞってこの地域が本当に健康で健やかな村という形をなし得るような形をさらなる形を進めていただければなということを申し上げまして、私の質問を終わらせていただきます。
 ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで医療・介護・福祉(第6次総合計画)についての質問を終わります。
 以上で、10番平林幹張議員の質問を終わります。
 これで本日の日程はすべて終了しました。続きの一般質問はあす午前10時より行います。
 これにて散会します。大変御苦労さまでございました。
                               午後 3時29分 散会