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長野県 松川村

平成26年第 1回定例会−02月27日-04号




平成26年第 1回定例会

           平成26年松川村議会第1回定例会会議録
                                       〔第4号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成26年2月27日                │
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│招集場所      │     松川村役場議場                   │
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│開閉会日時     │開 議│平成26年 2月27日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │散 会│平成26年 2月27日 午前11時03分│議 長│平 林 寛 也│
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│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤
│会議録署名議員   │   9番   │河 内 國 治│  10番  │矢 口 あかね│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
│          │       │       │公民館長   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤
│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
└──────────┴───────────────────────────────┘


               本日の会議に付した事件

日程第1 議案の上程
 議案第34号 平成25年度松川村一般会計補正予算(第5号)
 議案第35号 平成25年度松川中学校維持管理備品購入(パソコン)の契約の締結について
 議案第36号 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することへの意見書
日程第2 委員長報告
 報告第 1号 平成26年度各会計予算について
 報告第 2号 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する請願
 報告第 3号 住宅地への太陽光発電施設設置を反対する請願書
 報告第 4号 最低制限価格の設定に関する陳情書
日程第3 議員派遣の件について
日程第4 村長あいさつ



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これから本日の会議を開きます。
 本日の議事日程はお手元に配付のとおりです。
 直ちに議事に入ります。
△日程第1 議案の上程
○議長(平林寛也君) 日程第1 議案の上程を行います。
 議案第34号 平成25年度松川村一般会計補正予算(第5号)を議題とし、事務局に朗読させます。事務局長。
                 (事務局朗読)
○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) それでは、今回の補正につきましては、去る2月の8日、9日及び2月の14、15の大雪に伴います除雪費等がかさむことによります補正でございますものが主なものでございます。
 5ページをお願いします。
 まず歳入ですけれども、9款の地方交付税1,548万円でございますが、特別交付税を見込んでございます。
 その下、繰入金、人づくり基金繰入でございますが、基金のほうから50万7,000円繰り入れるものでございます。
 次ページをお願いします。
 歳出の関係、まず総務課関係でございますけれども、人づくり推進事業としまして今後33個人、4団体の県大会以上の大会の研修補助ということで、50万7,000円不足分を計上させていただきましたのでよろしくお願いします。現在まで70個人、12団体への歳出をしてございます。
 総務課関係、以上です。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それでは、建設水道課関係を御説明いたします。
 歳出の6ページお願いいたします。
 下段の7款土木費2目の道路維持費1,548万円の追加でございます。3節の職員手当等170万におきましては、職員の除雪作業に伴うものでございます。
 その下11節需用費309万円の追加でございますが、消耗品費としまして路面凍結防止剤及び除雪車両の前面のブレード等の部品代、それから除雪作業に伴います燃料費、そして除雪車両の修繕料がその計上でございます。
 その下13節委託料の1,069万円の追加につきましては、除雪路線におきます民間業者への除雪業務委託に伴うものでございます。今後の降雪による除雪についても見込んで計上をしてございます。
 建設水道課関係、以上でございます。
○議長(平林寛也君) 説明が終わりましたので質疑を行います。質疑はありませんか。総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) ちょっと訂正をさせていただきます。先ほど県大会以上と申し上げましたが、県大会を超えての大会でございますので、訂正をさせていただきますのでよろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第34号を採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第35号 平成25年度松川中学校維持管理備品購入(パソコン)の契約の締結についてを議題とします。
 提案者の説明を求めます。総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 議案第35号 平成25年度松川中学校維持管理備品購入(パソコン)の契約締結ということで御説明申し上げます。
 今回の議会の初日に補正でお認めをいただきました備品購入の関係ですが、松川中学校のパソコンのオペレーティングシステムでありますウィンドウズXPのサポートが本年4月9日に終了することに伴いまして、教室や学校用のパソコン及びサーバーを更新し、これに対応するソフトなどを導入するということでございます。仮契約を平成26年2月21日に締結をさせていただきまして、納入期限は3月31日となっております。
 購入内容でございますけれども、パソコン46台、内訳ですが、パソコンの教室、生徒、教師用が34台、公務用としまして12台、それからサーバー1台、その他ネットワーク機器ほかでございます。
 契約の方法、随意契約となっておりますが、随意契約の理由としましては既存のLAN及びネットワークシステムの変更をしないでパソコン端末を入れかえる内容であるため、現在のシステム及び機器の納入者であり、ネットワークを含め保守業務を行っている相手と1社による随意契約とした内容です。
 3番としまして、契約金額でございますが、976万5,000円でございます。ちなみに、落札率99.25%でございます。
 契約の相手方ですが、長野県松本市大字和田4010番10、キッセイコムテック株式会社でございます。
 平成26年2月27日 提出 松川村長名。
 以上、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 説明が終わりましたので質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで質疑を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 これから議案第35号を採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
 続いて、議案第36号 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することへの意見書を議題とし、事務局に朗読させます。事務局長。
                 (事務局朗読)
○議長(平林寛也君) 提案者の説明を求めます。榛葉議員。
◎12番(榛葉良子君) それでは提案理由を説明いたします。別紙をごらんください。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◎12番(榛葉良子君) 別紙、集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することへの意見書。
 従来から日本政府は「憲法9条は、国際紛争解決の手段としての武力による威嚇又は武力行使を禁じており、自国の防衛以外に武力行使はできない」と説明してきた。
 しかし、国際情勢が大きく変わるなかで、安全保障環境も激変している状況であり、集団的自衛権の行使についての検討が迫られている。
 政府においては、様々な観点から集団的自衛権の行使について検討中であると聞く。
 よって国は、我が国の平和と国際協調をどのように発展させていくのか十分な検討を実施し、まず、国民的議論を尽くして進めることを強く要望する。
 意見書提出先ですが、衆議院議長、参議院議長、内閣総理大臣、法務大臣、外務大臣、防衛大臣。
 以上であります。
○議長(平林寛也君) 本議案は議長を除く全議員の提案でありますので、質疑、討論を省略し、直ちに採決することに御異議ありませんか。
               (「異議なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 異議なしと認めます。
 これから議案第36号を採決します。
 本案は原案のとおり決することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は原案のとおり可決されました。
△日程第2 委員長報告
○議長(平林寛也君) 日程第2 委員長報告を行います。
 報告第1号 平成26年度各会計予算についての委員長報告を求めます。議案等審査特別委員長。
◎議案等審査特別委員長(白澤富貴子君) (報告)
 別紙をごらんください。
 個別事項。総務課。(報告)
 次に、福祉課。(報告)
 経済課。(報告)
 総務学校課。(報告)
 以上で報告を終わります。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を受けます。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りいたします。報告第1号について、ただいまの委員長報告どおり承認することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり承認されました。
 続いて、報告第2号 集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する請願についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(白澤富貴子君) (報告)
 このことについて、経過と説明を申し上げたいと思います。審査内容について報告をいたします。この請願は平成25年第4回定例会に当委員会に付託され、継続審査をしてきました。委員会での審査では、集団的自衛権に関する憲法解釈を憲法9条は国際紛争解決の手段としての武力による威嚇または武力行使を禁じており、自国の防衛以外に武力行使はできないとの従来の政府の説明であったことを重く受けとめる意見が全てでありましたが、国際情勢の変化及び安全保障環境の激変などの状況もあり、我が国の平和と国際協調をどのように発展させていくのか、十分な検討と国民的議論を尽くして進むべきとの全委員の意見により、慎重審査の結果、全員一致で不採択といたしました。
 そして、先ほど全議員が提案しまして、国のほうに提出をしていくことと決定しました議案第36号の集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することへの意見書を、政府に全議員で提出していくこととなりました。
 以上が審査経過であります。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありますか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでは討論を行います。先ほどの説明では、解釈を変更してやるべきだというような、簡単に言えばそういうことに尽きるかなというふうに思いました。解釈を変更すれば事実上の憲法改正になるということで、これに対する危惧、警告、こういうものがかつての自民党の幹部の皆さんから、河野洋平さんもそうです、もう非常にそういう声がますます強くなっております。県内においては、信濃毎日新聞でも頻繁に社説を初め特集記事を組んで、そういう記事がたくさん載っております。非常に危惧をされていると、そういうことをですね、国民に訴えているというふうに思います。
 私は一般質問でもこの問題について取り上げてきました。解釈変更はなぜ問題なのかということであります。これまでの政府の解釈では、憲法解釈では自国に対する侵略攻撃、こういうものに対しては自衛権が存在するというのが、これまで一貫した政府の態度であります。これについては国会で何度も議論になり確認してきたことであります。これにつきましては、内閣法制局の長官もこのことを経験された方が何人もこのことを主張されて、これを変えてはならんということを述べております。
 先日開かれた国会議員の超党派の議員の会議で、ここに出席された内閣法制局長官の阪田雅裕さんという方ですね、この方がこの勉強会で、解釈変更は国の形を変えてしまうということで、どうしても変えるんだったら憲法改正が必要だ、それ以外にはないよということを明確に述べています。そのことは立憲主義、法治国家としてのですね、根幹にかかわる問題であるということを明確に述べております。
 これまで日本の政府がとってきた態度はですね、集団的自衛権については権利はあるが、憲法上認められないと、この態度で一貫してきたものであります。そういうことからですね、日本は法治国家です。戦後ずっと守り続けてきた平和主義の国であります。国際紛争は外交で、話し合いで解決するというのが原則です。ここを踏み越えたら、一旦攻撃を受けたらこれが戦争に必ず発展します。これを食いとめる方法はなくなります。
 ということで、日本は武力によって紛争を解決するという態度ではありません。国際法にのっとって話し合いで、外交の力で解決するというのが、日本が守るべき態度であると思います。したがって、解釈の変更は認められないということをとるのが筋ではないかと私は思います。
 先ほどの全員で出した意見書ですが、これについては時間をかけて国民的議論をやるべきだということがこの中にありまして、これについて私は当然必要だという立場から賛成をしたものであります。解釈変更はしてはならんというのが、私の討論の趣旨であります。
 以上で、反対討論を終わります。
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私は、集団的自衛権に関する憲法解釈を変更することに反対する請願の不採択に賛成いたします。
 戦後、安全保障に関する議論が長期間にわたり続けられてきました。しかし、その大部分は自衛隊は違憲か合憲か、日米安全保障条約に反対か賛成かといった論争に終始し、日米安全保障条約の運用に関しても国民の生命、財産、領土や領空といった主権、民主主義の原則といった基本的価値を守るにはどうすればよいかという安全保障の基本が国会においても真摯に論じられてこなかったと思われます。憲法制定時には、我が国が国際的責務や役割を果たすことは想定されておりませんでした。東西冷戦の終結は世界各国に平和をもたらすと思われていましたが、地域紛争が顕在化し、テロ、大量破壊兵器の拡散、サイバー攻撃といった国際社会が一体となって対処しなければならない脅威が出現しているのが現状であります。
 現実として、一国のみでみずからの平和と安全を守ることは困難であり、地域そして国際社会全体の平和と安定の確保には、国連を中核とした他国との連携が不可欠ではないでしょうか。特にアジア周辺においては我が国の平和と安全のみならず、国際社会全体にも影響を与える不安定要素を数多く抱えており、国連による安全保障措置はもとより、同盟国との連携による重層的対処による対応を再考することが急務となっております。日米同盟を中心とした集団的自衛権の行使に関する議論は、このような状況のもと始まりました。
 国民としては、安全保障の議論として主権や民主主義の原則をいかに守るかという本質的な議論がされることを期待すべきであり、その責務を果たそうとする政府の提案を国会が議論し、国民の代表である国会議員が正面から取り組むことこそ、国民が期待するところです。海上自衛隊のイージス艦が公海上で対艦ミサイルをロックオンされたということもあったことから、個別的自衛権や集団的自衛権についての議論を国会において十分に深めることが我が国を取り巻く国際情勢の変化に対する備えとなるのではないでしょうか。
 以上のことから、委員会が出した議論を尽くすべきであるとの結論を尊重し、本請願の不採択に賛成いたします。
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第2号について、ただいまの委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(平林寛也君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり不採択とすることに決しました。
 続いて、報告第3号 住宅地への太陽光発電施設設置を反対する請願書についての委員長報告を求めます。議案等審査特別委員長。
◎議案等審査特別委員長(白澤富貴子君) (報告)
 別紙、理由書。(報告)
 以上であります。
○議長(平林寛也君) 全議員による審議でありますので、委員長報告に対する質疑は省略します。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私は、住宅地への太陽光発電施設設置を反対する請願の不採択に反対いたします。
 請願者である住民側から見ますと。1、該当地は住宅地の真ん中に位置し、請願者の中に隣接する4世帯が入っていること。2、2回開催された説明会では健康被害の不安が拭えず、説明会に出席した5番組合総意の請願となっていること。3、1回目の説明会に申請者から提案された事業縮小の譲歩案が、2回目の説明会では撤回されてしまったこと。4、組合長と請願代表者が開発申請者と区役員に改めて譲歩を求め相談した経緯があること。5、開発申請者本人が、当該地で直接事業を営む施設ではなく、無人の発電所であること。
 次に、開発関係区及び区民側から見ますと。1、太陽光発電施設は再生エネルギー買取制度が導入されて1年半の新規事業であり、判断するには時間を要すること。2、村づくり条例を基本とする開発の複雑な要綱を理解し、その是非の判断を下すことは、区や住民にとって負担も責任も重いこと。3、区長からの説明会の結果報告に、村には休耕地による空地が多々ある、このような箇所に本件のような事案が出た場合、村として十分審議し対応してほしいとあること。
 以上が反対の理由で、開発事業協議は困難をきわめたと思われます。また、委員長からの本請願不採択の理由の中で、村が太陽光発電システム設置補助金を交付していることを上げていますが、その対象は自己居住用住宅であり、本件のように農地を転用し事業として設置する発電所とは位置づけが異なるので、不採択の理由として適当ではないと思われます。
 請願権は憲法にもうたわれている国民の権利ではありますが、なぜ一隣組が請願書を提出するまでに至ったかを再考すべきではないでしょうか。
 最後に、村開発のバイブルとも言える村づくり条例は、村民の健康で快適な生活の維持及び向上を図ることを目的に、村民のために制定されているということからも、私は本請願の不採択に反対いたします。
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私は、委員長報告に賛成いたします。その理由を申し述べたいと思います。
 松川村は17の自治区によって構成されております。言いかえれば、17の区の集合体が松川村でございます。その17区それぞれの自主性を持ちながら、また村はその独自性を尊重しつつ進めているのが現状でございます。
 このたびの開発申請に対しても、北細野区は村からの通知を受け、地区においても事業説明会を区の三役出席のもとに2回にわたり行っております。そして区としての結果報告書を村に提出しております。このことは、北細野区は決められた手続どおりに行ってきたものでございます。ですので、区からの報告書は相当に重く尊重しなければならないと思っております。
 今、日本はエネルギー政策をどうするのかということ、このことは物すごく大きな問題を抱えております。このことは避けては通れないところだと思っております。国民一人一人が真剣に考え取り組むことが求められております。リスクの高い原子力から、他のエネルギーへの取り組みが問われています。私はその努力を惜しんではいけないと思っております。
 以上の理由で、委員長報告に賛成いたします。
○議長(平林寛也君) 反対討論はありませんか。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 委員長報告に対し反対の立場で討論いたします。
 申請地は昭和63年に宅地及び倉庫建設予定で転用許可を受けました。周りは住宅地であり、当初、申請どおりの土地の有効利用を望むところでございます。住民は再生可能エネルギー推進の陰で住民生活や環境、景観を守る観点が置き去りにされていると感じています。豊かな自然環境や眺望を気に入って移り住んだのに、太陽光パネルに囲まれて暮らすのは耐えられません。パネルの反射光や災害時の安全性、周辺の温度上昇、電磁波など健康への心配も尽きません。住みなれた家の隣にいきなり大量の太陽光パネルが設置されることは受け入れがたく、この住宅地域内での地上の太陽光発電設置に関しては反対であります。
 建設予定地を提出された上空写真で見ると、周辺に数多くの住宅が整然と並んでおり、そういう様子がわかります。また道路を挟んで農地があり、前例にもなりかねない状況で、住民の心情は理解できます。そして、松川村開発事業等指導要綱の関係者が反対で同意が得られない状況であり、同12条に(2)同意を必要とする者全ての同意が確認できないことから、報告に対し反対の意見であります。以上です。
○議長(平林寛也君) 賛成討論はありませんか。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでは、委員長報告に賛成する討論を行います。私は2つの点から賛成討論を行います。
 まず第1は、太陽光発電設置についてであります。福島原発事故により原発の被害の深刻さが赤裸々となり、いまだに故郷に帰れない住民は10万を超え、さまざまな困難を抱えている状況です。国も東京電力も原発の終息を示すことができていません。原発の危険性は人類と共存できないことが明確になっています。原発から出る核のごみの処理は管理が不可能と言われ、数千年から1万年ともいう途方もない時間が必要とも言われています。
 日本は世界的に地震多発地帯であり、東海、東南海など巨大な地震が近い将来あると言われています。こうした中で地球に優しいエネルギー開発へと急速に進んでいることは、当然の成り行きではないでしょうか。松川村も太陽光発電普及に要綱を定め、補助金を出して推進しているところです。議会もこれに賛成をしてまいりました。
 2点目は、今回の設置反対請願についての審査についてであります。当該する区は村からの要請で開発申請に対して業者の参加のもと、区としての説明会を開催しました。1回目は参加が少ないので2回目を開催し、その結果について区長名で村に報告書を提出しています。手続は村の要請に沿って行われており、問題は特にないのではと考えます。
 後日、設置予定場所の近隣住民の皆さんから反対署名を添えて議会に対して反対の請願書が当該議員名で提出されました。私は住民の皆さんの不安、今後の心配については理解しなければならないと考えますが、区長名で提出された報告書も認めざるを得ません。この2つの事件に対して、議会としてどちらが正しくてどちらが間違っているという判断は、長時間の審議の結果、不採択にせざるを得ないという苦渋の選択の結論となりました。
 したがって、意見書に示されているとおり、村として今後の審査で判断されることを議会の意思として示すのは当然ではないかと考え、不採択はやむを得ないというふうに考えます。
 以上で、討論を終わります。
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第3号について、ただいまの委員長報告どおり不採択とすることに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 多 数)
○議長(平林寛也君) 起立多数。よって、本案は委員長報告どおり不採択とすることに決しました。
 続いて、報告第4号 最低制限価格の設定に関する陳情書についての委員長報告を求めます。総務産業建設常任委員長。
◎総務産業建設常任委員長(白澤富貴子君) (報告)
 この案件につきまして説明をしたいと思います。この陳情につきましては、平成23年第4回定例会においても提出をされておりまして、採択と決定し、意見書を村長に提出してきております案件であります。委員会ではこの陳情を全会一致で採択したということをここに報告し、意見書は提出しないことと決しております。
 以上で報告を終わります。
○議長(平林寛也君) 委員長報告に対する質疑を行います。質疑はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 質疑なしと認めます。これで委員長報告を終わります。
 これから討論を行います。反対討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) その他討論はありませんか。
                (「なし」の声あり)
○議長(平林寛也君) 討論なしと認めます。これで討論を終わります。
 お諮りします。報告第4号について、ただいまの委員長報告どおり採択することに賛成の方は起立願います。
                 (起 立 全 員)
○議長(平林寛也君) 起立全員。よって、本案は委員長報告どおり採択とすることに決しました。
△日程第3 議員派遣の件について
○議長(平林寛也君) 日程第3 議員派遣の件についてを議題とします。
 議員派遣については当面予定がありません。
 急を要する場合は、松川村議会会議規則第127条の規定により、議長において議員の派遣を決定しますので、申し添えます。
 これで、付議された議案は全て終了しました。
△日程第4 村長あいさつ
○議長(平林寛也君) 村長、挨拶を願います。村長。
◎村長(平林明人君) いつもの議会でしたら、この場へ立つのがうれしいわけでありますけれども、今日は何となく寂しい気がいたします。そんな中、2月の13日から本日まで15日間にわたりまして御熱心に私どもが提案をいたしました議案、御審議をいただきました。そして平成26年度予算各会計とも原案どおりお認めをいただきましたことに、心から感謝を申し上げたいというように思います。また、この中で御意見をいただいておりますことについては、今後の中でしっかりと考えてまいりたいというように思っております。
 さて、本日の議会の中で議会を最後に勇退をされるという予定をされている議員の皆様につきましては、本当に長い間、松川村のためにお力添えをいただきましたことに感謝を申し上げたいというように思います。
 榛葉副議長、10年間にわたり、しっかりとお世話様になりました。初当選した一般質問の最終質問者といたしまして衝撃的な質問を受け、いまだ脳裏に残っております。あれから10年、農業問題など特に厳しい質問が続き、よく冷や汗をかいた、そんな思いがいたしております。しかし、農家民泊や米の問題で意見の一致も若干出てまいりました。そして最後には沖縄視察等の中で楽しい旅をさせていただきました。今後は区長として御活躍いただけるとのことでありますので、これからも引き続き松川村のためにお力添えをいただきたいというように思います。
 甲斐澤議員、10年間、本当にお世話様になりました。また私が消防団員のとき分団長としまして本当にお世話になりました。私がビールを飲めるようになったのも、甲斐澤議員のおかげであります。また、議長時代には大北生産調整会議の中で余り強いことを県に申し上げまして、村長ちょっと強すぎりゃしないかというように袖を引っ張られたこともありました。そしてまた、第二倉庫の問題ではしっかりと反対をしていただきました。若い世代にツケを残すなと、そういうことの中での反対というように思っておりますけれども、第二倉庫につきましても一部使用方法が固まってまいりました。これからは地区住民として、ぜひお力添えをいただきますようお願いをいたします。
 また、情熱を傾けられましたスズムシの生育保護につきましては、これを絶やすことのないよう、村としましても考えていかなければならないというように思っております。博士として、ぜひこれからもお力添えをいただきますよう切にお願いをいたします。
 新村議員、10年間しっかりとお世話になりました。私は御本人よりもお父さん、おじさん等に本当にお世話になりかわいがっていただいたことに感謝をしたいというように思います。また3時ごろになりますと新村議員のお宅へ行きますと、いつもハウスの中でお茶を飲んでおりました。そこへ割り込みまして、おいしいお茶を頂戴をいたしました。感謝をしております。
 また、議長時代には学校給食施設問題につきましては、私にとりましては不本意なところがありました。また指定管理者の選定時にはしっかりと反対討論をされ、その中には耐えがたい言葉もありましたが、おやじの時代からいろいろとお世話をしていただいたり仲よくしていただいていたこともあり、今は全部忘れました。
 トウキュウアトとチュウザンの視察には本当に楽しい思い出の中で過ごさせていただきました。まことにありがとうございました。これからは農業者のリーダーとして、ぜひまた松川村に御協力をいただきますようにお願いをしたいと思います。
 横沢議員、8年間しっかりとお世話になりました。特に国営アルプスあづみの公園大町・松川地区の中におきまして松川村の農産物販売をいただき、全国に松川村の名を知らしめていただきました。また一般質問の中では、いつもすばらしい提案をいただき感謝をしております。そして最後には、何回も行かれたという沖縄にも同行をいただいて本当にありがとうございました。これからもぜひ松川村のためにいろいろと御提案をいただきますようお願いをいたします。
 渡邉議員、8年間しっかりとお世話様になりました。いつも是々非々の立場で投石をお持ちの議員としましては、主人公は村民を掲げられ御活躍をされました。体調を崩された1回を除き、全ての議会で一般質問をされたというように思います。時には、ここは国会ではないよと思うような質問もいただきました。満足するような答弁ができなくとも、引くところは引く、まことに気持ちのよい態度でおつき合いをいただきました。
 そして、先日もちょっと申し上げましたけれども、職員の仕事ぶりの写真をアルバムに納めていただき、また御寄附をいただけるということでありますので楽しみにしております。これからは写真の技術を生かされ、松川村の姿を撮り続けていただき、残していただけたらというように思います。体調を十分にされ、お元気で記念すべきアルバムができますことを御祈念をいたしたいというように思います。
 河内議員、8年間しっかりとお世話様になりました。議員は一般質問の中で、小さな子供に英語教育が必要だと何回も説かれました。そしてまた村消防委員としまして、消防団員の待遇改善などに力を発揮されました。そしトウキュウアトのチュウザン工場にも一緒に行って視察をさせていただきました。本当に楽しいひとときを過ごすことができました。これからもぜひ地域のため、また村のために御活躍をされますことを御祈念をしたいと思います。
 皆様の働きによりまして、松川村は近隣市町村の中で特に目立った存在と言われるようになりました。この流れを、引き続き今後もしっかりと保ってまいりたいというように思っておりますので、またお力添えをいただきますよう特にお願いを申し上げたいというように思います。また再選、再々選を目指します立候補を予定されております議員の皆様には、首尾よく御当選をいただきまして、ここで再び相まみえますことを特に切に希望をさせていただきたいと、御期待をしたいというように思います。
 これからもまだまだ寒い日が続くと思いますが、お体に十分注意され、それぞれの場でさらに御活躍をいただきまして有終の美を飾っていただくことをお願いをいたしまして、閉会の挨拶とさせていただきます。
 本当に長いことありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 閉会に先立ちまして、議員任期最後の定例会でありますので、一言、私から御礼の御挨拶を申し上げます。
 平成24年3月の第1回定例会におきまして、各議員の温かい御支援と御推挙を得まして、第19代議長の要職につかせていただきました。以来2年間ではありますが、先輩議長の皆様方と同じく村民の心を心とした村政の確立と円滑な議会の運営にひたすら先進をしてまいりました。幸いにも、議員各位から格別の御支援、御協力を頂戴し、また村長初め理事者の皆様、職員の皆様、そして議会事務局等手厚い御援助と御指導を賜り、おかげをもちまして今日まで大過なくその職責を果たし得ましたことは、まことに感激に耐えず、心から厚く御礼を申し上げます。大変ありがとうございました。特に、榛葉良子副議長にはその爽やかにして誠実な人柄と沈着冷静な判断力、また行き届いた心配りで未熟な議長をお助けいただき、重ねて御礼を申し上げます。失礼しました。
 ただいま村長の御挨拶にもありましたとおり、議員任期の満了に伴い、再度立候補を予定されている皆様方におかれましては、どうか再び議員として選任をされ、松川村の発展のため御尽力をいただきますようお願いを申し上げます。また、今期限りで勇退される皆様方には、今後ますます健康に留意をされまして松川村発展のため御指導、御協力を賜りますよう切に切にお願いを申し上げます。
 終わりに、村民皆様方のますますの御隆盛と、松川村が第6次総合計画の将来像として掲げている、『みんなが主人公「未来へはばたく、光り輝く協働の村」』としてさらに発展するよう御祈念を申し上げまして、閉会の御挨拶とさせていただきます。
 まことにありがとうございました。
 以上で、平成26年第1回定例会を閉会します。
 大変御苦労さまでした。
                               午前11時03分 閉会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


     平成  年  月  日


         松川村議会議長


         松川村議会議員


         松川村議会議員