議事ロックス -地方議会議事録検索-


長野県 松川村

平成26年第 1回定例会−02月25日-03号




平成26年第 1回定例会

           平成26年松川村議会第1回定例会会議録
                                       〔第3号〕

┌──────────┬───────────────────────────────┐
│招集年月日     │     平成26年2月25日                │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│招集場所      │     松川村役場議場                   │
├──────────┼───┬───────────────┬───┬───────┤
│開閉会日時     │開 議│平成26年 2月25日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
│          ├───┼───────────────┼───┼───────┤
│及び宣告      │散 会│平成26年 2月25日 午後 3時50分│議 長│平 林 寛 也│
├──────────┼───┼───────┬───┬───┼───┴───┬───┤
│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│   凡例     │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
│          ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
├──────────┼───┴───┬───┴───┼───┴───┬───┴───┤
│会議録署名議員   │   9番   │河 内 國 治│  10番  │矢 口 あかね│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │西 澤 なつみ│
├──────────┼───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
│          │       │       │公民館長   │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│法第121条により説│       │       │補佐     │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│明のため出席した者の│教育長    │西 澤   勇│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│職・氏名      │総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│   全員出席   │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
│          ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
├──────────┼───────┴───────┴───────┴───────┤
│議事日程      │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
├──────────┼───────────────────────────────┤
│会議の経過     │             別紙のとおり             │
└──────────┴───────────────────────────────┘


               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 更に元気な松川村を                      5番 勝 家   尊
 2 「農政改革」と松川農業の展望について             8番 渡 邉 尚 省
   地下水保全条例を実効あるものに
   集団的自衛権の「解釈変更」に反対の声を
 3 県消費生活計画の素案について                 2番 佐 藤 節 子
   ボランティア活動の必要性について
 4 村長の政治姿勢について                    7番 新 村 久仁男
 5 平林村政10年と今後について                12番 榛 葉 良 子



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 会議前に村民の皆様に御挨拶を申し上げます。松川村はこのたび、観測史上まれにみる大雪に見舞われてしまいました。村民の皆様におかれましては、連日雪片づけに追われ大変御苦労さまでございます。また、農業用ハウスの倒壊等で被害を受けられました皆様に対しまして、議会といたしましても心からお見舞いを申し上げる次第でございます。
 また、再起を目指して頑張っていただきますようにお願いを申し上げます。議会といたしましても、応援をしてまいりたいと思っております。以上でございます。
 ただいまの出席議員数は12名です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次、発言を許します。順位1番、5番勝家 尊議員の質問事項、更に元気な松川村をの質問を許します。勝家議員。
◆5番(勝家尊君) おはようございます。今回は幸運にも一番くじを引かせていただきました。よろしくお願いをしたいと思います。
 私、更に元気な松川村というタイトルでここのところ、一般質問のタイトルしてまいったわけでございますけれども、昨年8月、男性長寿日本一という朗報が届きましたので、すっかり気をよくいたしまして、このタイトルを続けました。元気とは身も心もそして活力ということで受けとめていただきたいと、こんなふうに思っております。
 質問でございます。村長は1月22日から沖縄県を訪問をされまして、これはプライベートの旅でしたので、ここで質問するのは筋が違うかもしれませんけれどもお許しをいただきまして、また先様もございますので、失礼があってはいけませんので、差しさわりのない範囲でお答えをお願いをしたいと思います。名所旧跡に加えまして女性長寿日本一の北中城村を訪ねられたと思います。北中城村の印象はどうでございましたでしょうか。
 村長は昨年11月27日、北中城村の訪問団が来村された折、男性長寿日本一と女性長寿日本一の村が出会うことはうれしいと、交流ができればよいと、言い回しは少し違うかもしれませんけれども、このような御挨拶をされました。それを踏まえての印象をお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議長にお願いをいたします。また、今一般質問も細部につきましては、課長に答弁をさせますので、よろしくお願いをいたします。
 それでは、勝家議員にお答えをしてまいりたいというように思います。私は沖縄県、生まれて初めての訪問でありました。そういう中で、今回職員の皆さん、そして議会の皆さん、8名で一緒に行くことができ、大変うれしかったわけであります。当初私一人という考え方の中で行動しておりましたけれども、一緒に行っていただける方ができて大変うれしく思いました。
 沖縄は、羽田から約3時間くらいで着くわけです。帰りは1時間早くジェット気流に乗って来るもんで、時間がかからないわけでありますけれども、海外へ行くのと同じだけの時間はかかったと、台湾とか韓国とか。そういう中で、パスポートの心配をしなくて済んだということと、お金についても日本のカードが簡単に使えるかななんていうことで気楽に行けたわけであります。
 そして、まず沖縄県というのは、基地の島だと、県だというように思っていましたけれども、外人の少ないのには驚きました。それから北中城村の日本一早いヒマワリのイベントに出席をしたいということの中で、この日を選んだわけでありますけれども、40万本のヒマワリが咲き乱れ、そして行く道には桜が満開、菜の花からコスモスが咲いていたと。それで、おまけにまだススキの穂まで咲いていたという中で春、夏、秋がここらで言うと一緒に来ているような感じでありました。
 そういう中で、向こうの議会の議員の皆さんが出迎えをしてくださいまして、お話をした中ではいつもこういうような陽気だから松川のように冬はないと。暖かいというように言われておりましたし、私もそのように思いました。向こうの議会の皆さんが松川村を訪問されたときに、先ほど議員が言われましたように、私はこの男性長寿と女性長寿の村が一緒に行動ができたならばいいというお話をさせていただきまして、今回もそれが目的で行ってみたわけであります。そんな中で、これからぜひ沖縄県の北中城村の皆さんと手を取り合ってお互いに男性、女性の長寿になるように話し合いができたらなというように思っておりますし、26年度の予算で職員が、これは公式に調査に行かせていただくように組んでありますので、予算が認められればそういう対応をとってまいりたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) ありがとうございました。沖縄の皆さんがこちらへ訪れており、すずむし荘にお泊まりになりまして、次の朝、伺いましたら、本当に御飯がおいしかったと、そしてお水もおいしかったと、皆さんが口をそろえておっしゃっておられました。その日の朝は冷え込んだものの、北アルプスがすっきりと見えておりまして、寒いけれども景色がいいし、本当に空気がうまいんだと、こんなふうに言っておられました。私たちは、身の凍るような耐寒の折にですね、沖縄ではヒマワリが咲く、桜が咲くということで夢のような話でございます。逆に言いますと、向こうの皆さんはこちらの雪を見たことがないんじゃないかと思っております。雪を見た人がいないんじゃないかと思っております。農家民泊も2年目に入りまして、受け入れ農家も着々とふえてまいりました。冬場に沖縄の皆さんを受け入れることができれば、年間を通してお客さんが松川村に来るんではないかと、こんなふうに思っております。
 人と人との交流ができ、またこちらのうまい米をそしてリンゴを沖縄の皆さんに食べていただけたらと、こんなふうに思っております。私たちも南国のうまい果物を食べてみたいと思っております。物流のコストまで考えての発言ではございませんけれども、そのようなことを視野に入れての交流を考えてみたらいかがかと思いますけれども、村長、その辺はいかがでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおりであります。幅広い交流を考えたいというように思います。向こうが受け入れていただけたならば、これをつけ加えておきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 決して急いで結論を出す必要はないかと思うんですけれども、昨年の夏から数えて5年以内には長寿、長寿ということで何とか軌道に乗ればなと、こんなふうに思うところでございます。
 次に、昨年6月12日、台湾の鹿港鎮と友好都市協定が結ばれ、いよいよこの3月には中学生18名が海外研修ということで出発をされます。実のある研修になることを願うものであります。そして今度は松川村鹿港鎮友好都市提携1周年記念訪問旅行が計画をされ、過日概要の行程が発表されました。行程のうちに1日半、交流事業が組み込まれておりますけれども、その中身はどのようなことを想像すればいいでしょうか、お伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、調整中でありまして、ただですね、この前、正式に交流を申し込みをして歓迎をされたような交流にはならないというように思っております。こちらも正式な訪問でありますけれども、ああいうようなことを考えての訪問ではなくて、民間同士の話し合いをさせていただきたいという考え方です。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) いずれにいたしましても交流提携後、初めての視察団でありますので、団長を務めいただきます副村長さん、大変責任を感じておると思いますけれども、どうか、御苦労さまでございます。よろしくお願いしたいと思います。
 このような事業をこれから長く続く事業でありますけれども、今後の展開はといいますか、どのようにお考えでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) この仲人は松本西南ロータリーと鹿港鎮のロータリークラブがとっていただいております。そういう中で相当経済交流ができるんじゃないかというように思っております。あしたは松本西南ロータリーの皆さんを話し合いをする機会を設けていただいてありますので、そういう中でまたこちらもロータリーの皆さんにお願いをしていきたいというように思っております。
 そして先ほど議員が言われたように、3月の26日からは中学生18名が向こうへ行って勉強してくるということになっておりますので、その件につきましては、教育長のほうから、そしてまた、村民第一陣については副村長のほうから答弁をさせますので、お聞きをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 鹿港鎮のほうには2泊を予定をしております。その後、その中では、町並みを見たり、それから地域の方とふれあう機会があればいいと思いますけれども、1つは公所のほうに訪問し、役所のほうですね、役所を見ていただくという、それから若干の役所の人たちの交流があるという点が1点です。それからもう1点は、鹿港鎮の中学校のほうに訪問をし、授業を見ながらいろんな交流をしていただければということで、今、細部については総務課のほうと鹿港の担当の方とメール等で打ち合わせをしている段階でございます。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 5月末から6月にかけて予定してございますが、先ほど村長言いましたように、これは全く民間の観光ツアーというものでございますので、松川村の観光協会が主催をして村民の方で訪問しようということですが、台湾の観光ツアーということで、そ台北、台南、高雄のほうを回りますが、メーンはやっぱり仲よしになった鹿港を訪問したいということですので、鹿港へ2日ほど滞在をして現地でも何らかの交流をしたいなというふうに思っておりますが、これも余り向こうの行政にお世話をかけるようなことは考えないほうがいいのかなと思っておりますので、民間ベースで何らかの交流をするということで手配をしていただこうというふうに思っておりますが、私、考えておりますのは、台湾もいろいろな歴史や文化や芸能のあるところでございます。私ども松川村にも太鼓もありますし、民謡もありますので、ぜひ松川村で生まれた民謡、安曇節ぐらいは向こうへ行ったら御披露してこようかなみたいなことを考えているところでございます。そんなことで、楽しい旅行になればまた向こうからも来ていただくというようなことでつながっていけばいいかなというふうに思っているところであります。以上です。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 先ほど申しましたとおり、息の長い交流になろうかと思いますので、その辺はよろしくお願いをしたいと思います。
 私、先ほど沖縄県との交流の中で人と人の交流、また物との交流を申し上げたところでございますが、長野県ではここのところ、東京の銀座に長野県物産センター、その正式な名前かどうかわかりませんけれども、基地を設けまして長野県の農産物の発信をするセンターを設けるというふうに聞いております。松川村物産センター鹿港営業所なんていうのはどうかなというように考えておりますけれども、これも物流の経費、それからまた検疫のことまで考えての発言ではないわけでございますけれども、将来こんなことを見据えての交流はどうかと、こんなふうに考えますが、その辺はどのようにお考えでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおり、それをやりたいというように強く思っております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) よろしくお願いいたします。
 質問、内容が変わりますけれども、昨年9月にずずむし公園が完成をしまして、12月の定例会におきまして村の公園として認定をいたしました。四季を通じて眺めがすばらしい公園であります。一杯やりながら池田松川の花火大会でもできればすばらしいなと思いましたし、バーベキューをやるには最高の場所だと、こんなふうに思っておりますけれども、現在、入り口のところにきれいな立て看板が立たっておりまして、規定が書かれておりますが、あそこに書かれておる内容が全てでございましょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、昨年の12月の定例会ですずむし公園を都市公園に位置づける議決をいただき、松川村都市公園条例に基づいて現在管理をしております。その管理に基づく内容でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) それじゃあ、あそこに書かれている看板の火をたいてはいけませんとかというのが、あれが全てなわけですね。はい、わかりました。
 今までは秋に完成をしまして冬ですから雑草も生えないわけでございますけれども、これから春になりますと雑草の天下であります。あの場所は豆科の植物のクズが生い茂ってたところでございまして、当然のように種もこぼれておりますでしょうし、宿根草ですから根も残っておるだろうと、こんなふうに思っておりますけれども、雑草の芽が生える前に野芝の種をまくとか、見晴らしの損ねないような低木、例えばハギだとかオニツツジだとか、そんなものを植栽するような計画があるのかどうか、今後の予算には載っておりませんでしたけれども、今後どのようにお考えかお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) あの公園の第一の目的は、野生のスズムシの生息する公園ということでございますので、野生のスズムシが生息できるような環境を保全していきたいということでございますので、地元の要請もございましてこの公園は設置したわけでございますので、地元の皆さんと協働でスズムシが生息できるような環境を維持していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 当然、雑草も生えるわけでございますので、草刈り経費だとか、何かこれからかかってくると思うんですけれども、それが生える前に強い丈の低いものを、種をまけばどうかと、こんなような意味合いで質問をさせていただきました。いずれにしましてもあの場所は、人が安らぎ、スズムシも安らぐ公園であってほしいと願うものでございます。
 質問を移ります。今年は多目的ホールが完成をいたしまして5年目となります。ホールは1年も前から予約をしないと予約がとれないというような大人気であります。またギャラリーにつきましては、年間いろんな催し物をされておりまして、本当に御苦労さまだなと思っております。
 さて、オープン5周年を祝うイベントなどは計画をされておりますでしょうか。またオープン5周年という冠をつけたようなイベントはありますでしょうか、お伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) それではお答えします。実は25年の2月からすずの音応援団の皆様に記念イベントについて検討をいただいておりました。8月には正式にすずの音ホール5周年記念イベント実行委員会を立ち上げて今現在、検討を重ねております。ただいまのところ、今年の6月に田楽座さんの公演を行う、それから7月には手づくりの音楽劇を行う予定であります。それと声楽とオーケストラのクラシックコンサート、アンサンブルの集いをホールイベントとして今計画して予定しているところであります。また、記念式典、記念講座などもあわせて今検討を進めている段階でありますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 7月には手づくりによる音楽劇が上演されると今、伺いましたんですけれども、それに対する予算はいかほどおつけになっておられますでしょうか、お伺いいたします。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 新年度予算に計上した額でございますが、おおむね25万円を予定しております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 個別にこれは幾ら、これは幾らというのはわかります。私、聞きたいのは7月に手づくりで皆さんでつくり上げるものに対しての予算という意味合いでお伺いしますけれども、その辺はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 新年度予算に計上した総額でありますが、約200万という形で計上してございます。田楽座さんの公演のほう、出演料等ありますのでこれが約90万、92万ぐらいかかります。それからクラシックコンサートのほうの出演の関係で45万くらい、先ほど言いました音楽劇で25万、あと消耗品、材料等いろいろありますので、総体で200万円くらいを予定しておりますので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) その7月の音楽祭25万ということでいいわけですね。はい。予算をつけていただきまして本当にありがとうございました。5年前にはオープン記念といたしまして、「安曇節ものがたり」という創作劇が上演されました。あの劇は、小学生から大人まで消防団員から校長先生、そして議員の皆さんから安曇野節保存会の皆さんということで150名以上の皆さんが参加をされまして、村が1つになったような気がいたしました。今度上演される7月に予定されております劇も自分たちで何かをつくり上げようとするものであろうと思います。行政主導ではなく、自分たちで何かを立ち上げようと、村おこしをしようとする機運は今後も大切にしていかなければならないと私は思っておりますが、協働の村づくりにもつながるものであると思っております。今後もこのような機運に対して支援をお願いをしたいと思いますけれども、いかがでございますでしょうか、村長。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のおっしゃっているのは何に支援をしろということかわかりませんけれども、それぞれ担当課のほうから出てきておりますものについては、26年度で当初予算の中で盛れるものについては盛ってあります。今後、何が出てくるかはわかりませんけれども、それに対応していきたいという考え方は持っております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 私の申し上げたいことは、今度7月に上演されます創作音楽劇は自分たちで行政指導ではなくてですね、自分たちで何かしようぜと、こういう気持ちのあらわれであると思います。そういう機運を大切にしてほしいと、こんな意味合いで申し上げたところでございます。そういう機運は私たちの言っております協働の村づくりにつながるのではないかと、こんな意味合いで申し上げたところでございますので、よろしくお願いをしたいと思います。
 近年、特に私が申し上げましたようなことが、若い人の皆さんに何か、何か自分たちで何かしようぜとか、何か村おこしをしようぜという機運が薄いような気がしてならないところでございます。世の中の流れのせいでしょうかね。それから今の世の中に満足しているとは思いませんけれども、機会があればこの辺のところもじっくりとお話しをさせていただきたいと、こんなふうに思っております。
 質問を移ります。次に政府は昨年の12月にですね、地域の事情に応じた少子化対策を進めるため、自治体の独自の取り組みを支援する地域少子化対策強化交付金を新設することを決めました。2013年度の補正予算に約30億円を計上し、都道府県に4,000万円、市町村区に800万円を上限として交付するものですけれども、中身は今、私が申し上げたようなことで間違いないわけですかね、お伺いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 議員おっしゃられるとおりでございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 少子化が深刻な長野県内でも県や市町村が対策に乗り出しておりまして、交付金に自治体が関心が集まりそうだという記事を目にしました。松川村も少子化の傾向だと思いますけれども、実態はいかがでしょうか、お伺いいたします。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 国の全体の人口が減っている、県の人口が減っているという中で、松川村も少子化ではありますが、国、県と比べる中では微減という状況でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) よその市町村に比べますとまだまだ深刻ではないかもしれませんけれども、微減であるし、ますますこの傾向が続くんではなかろうかと、こんなふうに思っております。
 内閣府が年度内にも都道府県と市町村から事業計画の募集を始めるとありますけれども、松川村はこの程度では対象にならないのか、対象になるのか、事業計画として申し込む考えがあるのかどうか、お伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の事業につきまして、松川村も手を挙げてございます。募集期間が非常に短くて2週間程度ということでございまして、各課通じて何かないかと、少子化対策に係るものはないかということでやりましたところ、福祉課のほうで手を挙げていただきまして、約200万ほどの、250万ほどですか、の事業をやりたいということで手を挙げてございます。
 また、県下の市町村では、全体で20市町村しかないということで、近隣でも池田町さんは手を挙げてありますが、大北では池田、松川のみ、安曇野市や松本市も要望していない状況でございます。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) これは採用されるかどうかは別としましても、いち早く対応をしていただきまして本当にありがたいことだなと、こんなふうに思っています。松川村の12月の定例会で同僚議員が取り上げました人口増の問題は、イコール少子化の問題だと、こんなふうに思っておりまして、常に課題として持っていなければいけない問題だなと、こんなふうに思っております。
 質問を移ります。次に農業の問題についてお伺いをいたしますけれども、この問題は後ほど先輩議員から同様の質問があろうと思いますので、1点だけお伺いをしたいと思います。
 村長は、農業再生協議会において、今までの減反制度に不満を訴え、14年度産の生産枠については農家個々の判断に任せると決定をされました。作付をしても供給過剰で価格が下落する心配、減反しても補助金が半減をされ、さらには18年度をめどに廃止の予定であります。餌米をつくってもそれを食べる家畜が少ないと、いろんな心配を抱えて農家は岐路に立たされていると思っておるところでございますが、これからの松川村の農業、どうあるべきか、そしてどのような指導をされるのか、お考えをお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 前から同僚議員の皆さんが農業についてはよく質問をされました。村が方向を示すべきじゃないか、私は村が方向を示すべきじゃないかという質問に対しまして、それは違うと、自分たちがこうやりたいと、ここまではできるから、あと村が一緒にやってほしいということじゃないかということでいつも平行線でありましたけれども、たまたま今回はその平行線が交わることができました。
 そういう中で、今回100%減反に協力をしてまいりました松川村ほか大北の市町村は、1つもお米が高くならないし、協力していないところより減反面積が多く割り当てられているような状況の中で、少し不平を申してきました。そういう中で私は、村民の皆様に100%減反に協力してほしいということじゃなくて、自分の判断でやってほしいと。ただ売り先につきましては、そうは言っても私も心配でありますので、それなりの努力はしております。農協さんとも話をしておりますし、また他の団体の皆さんとも話しをさせていただいておりますので、100%今回、自分でつくったものの行き先を村が確保するわけにはまいりませんけれども、努力をしておりますので、しばらく時間をいただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 松川村は農産物に対するギャップの取り組みも進んでまいりました。農産物に付加価値をつけて独自の販路を見出すのも一策かと思っております。私が先ほど来申し上げておりますように、台湾の皆さんに松川の米を、そして沖縄の皆さんに松川の米を農産物を食べていただくのも一策かと思っておるところでございます。
 さらには、ふるさと納税制度を利用するのも策であろうかと思っております。先回の一般質問でも同僚議員が質問いたしましたけれども、阿南町ではお返しに配る米が足りなくなったと、納税を断ったというふうにも聞いておるところでございます。今までは1割のお返しを、今後は半返しにするということも聞いております。松川村の米を送ればリピーターもふえてくるんではないかと思っております。ぜひこの辺も進めてほしいと思っておりますけれども、しつこいようですけれども、再度その辺のところをお伺いをいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) しっかりと努力をしてまいりたいというように思っています。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) さて、安倍政権が発足してから1年3カ月ですか、経過がしたわけでございますけれども、新しい政権になりまして次々と新しい法が打ち出されました。消費税の改正は最も大きいというものでありますし、それに伴う条例改正も今議会に幾つも提案をされたところでございます。先ほどの減反政策もそうですけれども、そのほかに私たち地方自治にとって影響の大きい新法、または改正法がどんなものがあったかお伺いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) まず農業関係でお話を申し上げたいと思いますが、農地中間管理事業の推進に関する法律でございますが、昨年秋の臨時国会で成立をいたしました。同法の内容でございますけれども、国の農政改革の一環としまして、今後10年間で全国の農業の担い手へ全農地の8割を集積するため農地の中間受け皿として各都道府県に農地中間管理機構を整備し、賃貸を中心に担い手への農地集積を強力に推進するために定められた法律でございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まだ、法律改正が済んでいるわけではございませんけれども、新聞紙上で最近取り上げられておりますけれども、教育改革という部分でございます。地方教育行政の組織及び運営に関する法律改正が今国会に提出をされるということで、新聞報道がございます。
 これにつきましては、一番は教育委員会の制度を改正するという内容でございます。案としまして、現段階の案としましては、教育委員会の執行委員会としては残すということでございますが、教育委員長と教育長を統合するというような話が1点。それからこれについては、首長、村長、松川村では村長ですが罷免、それから任命ができるという点があります。こういう部分については責任の所在を明らかにするというような点が1点ございます。
 それから、首長が会議を設置をするということで、この会議に置いて教育に対する大綱的な方針を決めるという部分がありまして、自治体の長の権限を大きくするという点が1点ございます。それともう1点、国の文部科学大臣、国のほうが市町村教育委員会に対しまして是正の要求ができるというような部分で論議があります。これにつきましては与党の中で今協議中ということで、政府におきましては今国会に提出をしたいということで、松川村を初め教育委員会につきましては、今後の行方を注視しているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 歳入関係になりますけれども、安倍政権が発足しまして一番大きなものはこの4月から消費税が3%アップされて8%になるという部分で、村の財政のほうにも若干、入として見込んでございます。また東日本大震災の復興の関係で税制改革が行われまして、均等割が500円、それから県も500円ですけれども、平成26年から平成35年まで課税をされるといった内容で、臨時措置としての措置がされておりますので、その辺も影響をしております。以上です。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) ありがとうございました。安倍政権はアベノミクスと称しまして3本の矢を放ったわけでございますけれども、松川村も第6次総合計画の前期を終えます。そしてまた幾つも公約を掲げまして平林村政も半期を終えます。平林村政が弓を引く、今年の大きな的はアベノミクスに例えますとどんなことでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変難しいというかですね、楽というかですね、その答えがちょっと迷うんですけれども、御存じのように昨年は33億8,500万の当初予算を組ませていただきました。今年は38億8,500万ということで、14.7%大型をさせていただいてあります。そういう中で、松川村のこの中へ回るお金をふやしたと。回るお金がふえれば懐に入るお金もふえる。そういう中で私は経済の対策を立てていきたいというように思っております。
 1つ、村民の皆様とか事業所の皆様にお願いをしなければいけないのは、そういう中で松川村でそろえられるものについては、よそへ持っていかないで松川村の中でお金を回していただきたい。これにつきましては、村は昔から土木、建築、そういうものについてできるだけ村の中でお金を回すという考え方でやらしていただいております。なかなか、私の意思が伝わらなくてちょっと安ければ遠いところへ行って買ってきたり、そちらのほうへ行っちゃうときにありますけれども、これは村民の皆様にぜひお願いをしておかなければいけない。今回のプレミアム商品券につきましても、今回4回目だったというように思いますけれども、村の中だけで使えるように、そういうことを目的にやらせていただいておりますので、ぜひ村民の皆様もそういうことを御理解をしていただいて使っていただいたり、事業に協力していただきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) 私、安倍政権の経済対策というふうに持ち出したもんですから、村長、経済に対してのお答えで、お戸惑いもあったと思いますけれども、幾つか掲げてこられました村長の公約ですね、今年はこんなことを主にしたいんだと、こういうこともあわせてお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今年は鹿港鎮との協定を結びまして初めての年であります。そういう中で、そういうところへも職員が行ったり、また村民の皆さんが行ったり来たりしていただきたいと、向こうからも来てもらって、多くの交流をしていきたいと。
 それから予算等の中では、小中学校の天井等の耐震問題、そういう中でお金も使ってまいりたいというように思いますし、たまたま村民の皆様の子供に対する思いというかですね、今、少子化になってきておりまして微減であります。そういう中で保育料等のものについても若干見直しをしなければいけないのかなという気もしております。これは今、予算に組んでありませんけれども、今後の中で見ていきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 勝家議員。
◆5番(勝家尊君) よろしくお願いいたします。
 今年の冬はインフルエンザが流行いたしましたり、小学校でも残念ながら学級閉鎖がございました。また各地でノロウイルスの話も聞きましたけれども、池田松川学校給食センターにおかれましては、生徒への感染を水際で食いとめをいただきまして、日ごろの体制づくりとか努力に感謝を申し上げたいと思います。また、後ほど同僚議員がお話があろうかと思いますけれども、このたびの大雪対策につきましては、本当に御苦労さまでしたと申し上げまして、私の質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、更に元気な松川村をの質問を終わります。
 以上で、5番勝家 尊議員の質問を終わります。
 ここで10時55分まで休憩いたします。
                               午前10時41分 休憩
                               午前10時55分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位2番、8番渡邉尚省議員の質問事項、「農政改革」と松川農業の展望についての質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでは質問をいたします。私は議員生活最後の質問となりました。きょうは今回の質問に対しては村長、真っ向から向かってですね、しっかりと答弁をお願いしたいなというふうに考えます。
 初めに、連続で大雪が降りまして、いち早く村は対策本部を設置し、職員挙げて対策に対応されたということについて本当に御苦労さまでした。
 それでは本題に入りたいと思います。農政改革が打ち出されまして、先ほど来、同僚議員も述べておりましたが、安倍内閣は昨年6月に閣議決定した日本再興戦略で今後10年間で全農地面積の8割を大規模経営に集め、米の生産コストを平均で4割削減し、法人経営体を5万にふやすことを打ち出しました。それを推進する決め手として出されたものが農政改革であり、農地中間管理機構、いわゆる農地バンクの創設というものです。
 農業に対するこれまでの国の支援や保護政策を放棄し、市場原理を持ち込み、企業参入を図る政策を市町村に、農業者に押しつけようというものです。先進国で最も低い日本の食料自給率は一層深刻な事態になることは明らかです。安倍政権の農政改革が強行されれば、この先はどうなるのか、今、不安と怒りが全国に広がっています。
 私は、松川村の基幹産業である農業を守り発展させるためには、どうしたら農業者が安心して農業を継続できるのか、この1点で問題提起ができればと考え、質問いたします。村長、国の農政改革によって14年度から生産調整交付金が50%になる。多数の稲作農家にとって大きな問題となりますが、どう受けとめているでしょうか、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 最初にですね、渡邉議員に申し上げたいと思いますけれども、私はいつも真っ正面で答弁をさせていただいておりますし、受けとめていますので、誤解のないようにお願いしたいと思います。
 今の質問にお答えをさせていただきますけれども、大変と、気持ちは同じであります。ただですね、前から言っております生産調整に全て協力した人については1万5,000円が7,500円になるわけです。自分でもって今年、言っていますように、売り先を見つけてくれる人についてはこの7,500円は問題ないんですよというように思います。ですので、生産調整に協力していただける方については大変なことだというように思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 真っ正面からいつも答えているということなので、楽しみにしながら質問したいと思います。村長、5年後には生産調整は廃止というふうに言われています。戦後農政の大転換と言うべき農政改革ではないでしょうか。このことについてはいかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 大変だというように思います。だから、5年後に困らないように松川村は、自分で考えていってもらいたいということを今回打ち出しているわけであります。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) これは、松川村の最高責任者である首長にも同じように問われているという問題じゃないですか、いかがです。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) そのとおりです。ですので、私はただ言うだけじゃなくて、自分でも売り先を見つけるとか、そういう努力をしております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 県から示された14年度の生産調整に対して、村長の発言が新聞、テレビで大きく報道され注目されました。このことについては先ほど同僚議員が述べられました。それで、1つ伺いたいのはですね、村全体としての減反目標、これは何%になったのでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 平成26年産につきましては減反率が30%ということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 平成26年から生産調整が先ほど来50%になります。そして米価変動補填交付金、これが廃止というふうに打ち出されております。これは農家にとって打撃が非常に大きいというふうに考えます。この間、地区懇談会などが開かれてきました。このことについて農家の皆さんからですね、さまざまな反応があったのではないかというふうに思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃいます米価変動補填交付金の関係でございますが、これは御承知のとおり、米価が標準的な価格を下回った場合に、その差額を国が交付するものでございますが、この制度が平成22年度から始まったわけですけれども、それ以降1回だけしか対象になっていない状況でございます。それからあと農家の拠出もないことから廃止に対する意見等は懇談会では出ておりません。以上です。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 次の点はですね、平成30年から減反廃止になるということが打ち出されております。これまであった営農を守る価格補償、減反に伴う補償など国の支援策が打ち切られるということになるわけです。国の農業政策大転換はいや応なしに襲いかかってくるというふうに考えざるを得ません。生産調整に協力、非協力に関係なく全ての農家に迫ってくる対応策が求められていると考えます。このことについては先ほど村長が述べられました。
 そこで伺います。農政改革に対する農家の皆さんの声について伺いたいと思います。この間、農政懇談会、再生会議、地区懇談会等が開催されました。これらの会議、懇談会を通して農家の皆さんから出された要求はまとめるとどんな要求が出されたのか、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農家の皆さんからのそれぞれの会議、懇談会等で出された要求といいますか、不安みたいな意見でございますけれども、今回の国の農政改革が非常に大きな変革を伴っておるということで、将来に対して自分の農業経営をしていく上で不安というような声を聞いております。以上です。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) この一連の懇談会でどういうものが不安として出されているか、そういうことがなかなか見えにくいといいますか、そういう状況だったというふうに今伺いました。私はですね、この間、いろいろ聞こえてきた、聞いた、そういう中でつかんだ点はですね、まとめると3点あるんじゃないかというふうに考えております。
 その第1はですね、松川村の米、野菜などに付加価値をつけたいということじゃないかと思います。これはどういうことかといいますと、松川村はすずむし保護条例を制定しています。これは非常にイメージとして松川村の野菜は安心だ、いい環境でつくられているんだと、こういうイメージがですね、伝わる内容です。そして有機低農薬生産循環型農業、食べておいしい、安全・安心だと、こういうふうにですね、やっぱり付加価値をつけてほしい、つけたい、これが1つ共通してあろうかと思います。
 第2点は、松川村の独自販売ルートを確立したいと、このことについては農業委員会からも強い声が出されていると聞いております。松川村の米の差別化、村独自の販売網の確立、こういうことにですね、ぜひ自分たちもつくりたいが、村としても確立してほしいと、これが共通した声だと思います。
 それから、3つ目はですね、集落営農など組織化、共同化、これを推進、支援してほしいと、こういうことになろうかなというふうに思い、私は3つに集約されるのではないかというふうに考えますが、この点はいかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは3点にお答えしてまいりたいと思いますが、まず1点目の付加価値の関係でございますけれども、村としましては一昨年の11月に松川産農産物の認証制度を創設いたしました。この制度につきましては、すずむし保護条例の規定します環境を守るための農業を目指していくということで、よい農業の実践と呼ばれておりますギャップを柱に付加価値をつけた農産物販売を目指しておる取り組みでございます。現在65名の方がその認証を受けて直売所を中心に生産販売を展開しております。村としましても本年度につきまして、ギャップの勉強会を開きながらさらに認証者をふやす中で、付加価値をつけた販売に向けていきたということで進めておりますので、お願いしたいと思います。
 それから、そのギャップについてはその勉強会の中で、昨年4月に法人化した集落営農組織、それからJAのリンゴ部会などの若手農家を中心に、このギャップを取り入れた農業を産地として目指す取り組みが既に始まっているところでございます。
 2点目の独自の販売ルートの関係でございますけれども、松川産米の差別化、村独自の販売網の確立については、既に鈴ひかりなど、村内の米生産者が法人を立ち上げ、事業展開をしており、村の営農支援センターでも販路拡大に向けて協力をしておるところでございます。米食味コンクールでも常に上位の成績をおさめておる松川村産米の評価は非常に高いわけですけれども、なかなか大消費地をターゲットにする販路拡大が進まないわけでございますけれども、継続して村も支援していく考えでございます。
 それから3点目、最後の関係、集落営農などの組織化でございますが、現在、村内に10の集落営農組合がございますが、営農支援センターでは、それぞれの地区ごとに担当会議を配置し支援を行っておるところでございますが、その中で昨年4月に1つの組織が法人化し、現在2つの組織が法人化へ向け組織内で話し合いた行われているところでございます。今後もその支援をしてまいりたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 それからあと、人・農地プランの関係でございますが、それぞれ地域に合ったプランを作成をしていただいておりまして、昨年6地区のプランが完成しまして、本年度はこの3月に5地区がプラン完成を予定しておりまして、これによりまして今年の3月では全村がプランが完成することになります。今後、このプランの実行に向けまして村のほうでも支援してまいりたいということで考えておりますので、よろしくお願いしたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) いろいろと述べていただきました。この問題についてはですね、今後も継続してですね、形にしていかなくちゃいけなんじゃないかというふうに思いますので、そういう方向での一層の努力を強く要請していきたいなというふうに思います。
 一言申し述べればですね、村として独自の販売網を確立しているところが県内であるそうです。木島平というふうに聞いております。だから松川村もできると私は単純にそういう答えをですね、出すつもりはありませんし、簡単にできるものではないというふうに思いますが、いずれにしても目標を掲げてですね、そこに果敢に挑戦していくということがやがて実を結ぶのではないかというふうに思います。
 次に、農地中間管理機構について質問をしてまいりたいと思います。この農地中間管理機構というのはなぜ打ち出されたのかということであります。先ほど私、述べましたけれども、日本再興戦略という中で、全農地の8割、これを大規模経営に集めて米の生産コストを4割削減すると、法人経営体を5万にふやすということを決めて、その目標のもとで決め手として打ち出されたのが農地中間管理機構、いわゆる農地バンクと言われているものであります。秋の臨時国会で関連法案が成立し、農地中間管理機構というのが打ち出されたわけです。これは14年度の予算の農政の目玉に据えていると言われています。
 安倍首相はこの農政改革は岩盤に穴をあけるという号令のもと、農業団体や専門家、農村の現場の意見がほとんど考慮されず、乱暴なやり方で具体化されたと言えます。農業の分野でも安倍内閣の暴走が始まっていると言わざるを得ません。岩盤に穴をあけるということは並々ならない決意と受けとめざるを得ません。この中間管理機構の推進についてですね、村長はどのようにお考えか伺いたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 松川村でもね、高齢化が進みこの目的というか、こういうものに沿った動きをしなければいけないというところも若干あるというように思います。しかし、これを全てやってしまいますと、松川村、そんなに大型農家の方ばかりじゃございませんので大変になるというように思いますので、それぞれ支援センター等の中でも考えてもらいながら、今後も対応してまいりたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は先ほど来の質問で言いましたけれども、この減反に協力しようとするか、しないかにかかわらずね、みんなに襲いかかってくると言ったのはそういうことなんです。ですから協力した協力しないでなくて、みんなが1つになってどうしたら元気でね、営農ができるのかと、そういう方向を探求しようじゃないのというのが私の質問の、いわゆる眼目です。農地中間管理機構の目的はですね、3つにまとめられるというふうに考えています。
 まず第1はですね、この機構の農地貸し付けは公募を義務づけていると言われています。農外の参入企業に公平な扱いを求めて競争力ある経営が優先されると。どうもこれが機構の狙いのようです。
 それから第2はですね、耕作放棄地など条件の悪い農地を除外しているということです。一旦整理機構に出してもらうけれども、もう最初からだめなところはね、お返ししますということで考えますと、例えば山間地を多く抱えている、この中信地区でね、一番北のほうになると思いますけれども、もう本当に悲惨な状況になるのかなというふうに考えざるを得ません。
 第3は、政府や県の方針が優先されて、農地に関する権限が農業委員会や市町村から事実上奪われると。農業委員会の意見がほとんど反映されないと、される保証がないというふうに言われております。
 この3つを考えますとですね、結局機構創設の狙いは、農地の多面的機能やこれまでの農地法の理念、農業委員会の役割を否定して農地を宅地並み扱いとして、大きな不動産業者に委ねてもうけの手段にしても構わないということが見え見えです。こんなことはですね、どうしても許すわけにはいかない、認めるわけにはいかないというのが市町村農業委員会、そして担い手である農業者の人たちの気持ちではないかというふうに思いますが、村長いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおりです。だからそうならないようにですね、農業委員会とか支援センターの中で相談をしながらやっていかければいけないというように思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 非常にいい答弁をいただきまして、力強く思います。
 次の点はですね、それなれば、このピンチをチャンスにしてですね、いこうじゃありませんかという問題提起です。私は、明るく楽しい希望ある松川農業実現のチャンスにしませんかと、こういう観点でですね、問題提起をさせていただきたいなというふうに思います。その前提としてですね、政府の農政改革が全て計画どおりに進むかどうか、当然反対や抵抗があるのでわかりませんが、かといってただ手をこまねいて実施されるのを待つわけにはいかないというふうに思います。
 そこで村長、農業は松川村の基盤産業です。大企業参入や外部からの大規模農業者の参入を許してはならないと思います。松川村の農業者が規模の大小を問わず、力を合わせてみんなで営農を守る、この1点で団結する。私は思います、米や野菜を、果物をつくってこそ農業です。農業を営んでこそ農業者です。規模の大小を問わず、松川の農業者全てが営農できる、みんなで力を合わせて松川農業を守る、これがみんなが求めて賛成できる松川農業の姿、展望と考えますが、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 農業者全員の共通の願いだというように思います。だけど、私は村がこれをやりなさいというのはだめだって前から言っているわけです。やっと意見が一致した方がおりますけれども、俺たちこうやってやりたいと、ここまで来たのであとは何とか一緒にやってくれと、そういう考え方の農業をしてもらいたい。村はいくらでも応援をしますし、努力もいたします。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私も全く同じ考えです。
 そこでですね、松川村の農業を守るための提案を最後にしたいと思います。この展望をですね、探求する提案をしたいと思います。具体的にはですね、農業者全員参加によるワークショップ的なものをぜひ開いてはどうかということです。地区ごとに開くことも必要でしょう。そして集落営農、人・農地プラン、新規就農支援制度の活用、後継者対策など、問題は山積していますが、活用できるものは大いに活用しつつ、農業者全員が農業を営むために大同団結する。そのために村、農業委員会、営農支援センター、農村婦人の会、農村リーダー会、農民組合などなど、まず集まれるところから集まって、一致できる目標に向かって話し合いを開始する。専門家の協力や参加も必要だと思います。その一方、村が音頭をとる。そして農家の皆さんの知恵を、力を結集すると。ここに必ず期待したい希望だとかアイデアだとか、いろいろ出てくるんではないかというふうに思っております。その際、一人一人から自分の企画、計画書などをですね、出してもらってはいかがかなというふうに考えます。時間をかけてじっくりとみんなが賛同できる内容を築いていくということが必要じゃないでしょうか。このことを提案したいと考えますが、村長、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員御提案の農家の皆さんから知恵を終結するということは非常に大切なものだと考えております。村でも農業者参加の会議でございますけれども、村の営農支援センターとJAが主催いたしまして、一昨年の11月に人・農地プランの推進を図るために農業委員、それから集落営農の役員、JA農家組合長、担い手農家など村内全地区の農家の皆さんにお集まりをいただきまして、地区ごとに分かれ、地域の農業の将来について話し合いを設けました。
 その中で地域が抱える農業問題を地域ごとに発表をしていただいたところでございます。それをもとに各地域で人・農地プランの作成を進めていただいた経過もございます。このような会議は、本年度も同様に昨年11月に開催しまして、地域での人・農地プラン作成や見直しに役立てております。議員さんの御提案どおり進めてまいっておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それで、私なりにですね、この間、聞いたり尋ねてね、いろいろ状況を教えてもらったり、そういう中でつかんだ中にそういう芽が出てきているんですね。私、そういう声を聞いたり、動きを聞いてですね、いや、これはね、希望があるぞということを非常に感じました。非常に私の経験では小さなことしか言えないかもしれませんが、実はここに芽があるということで紹介をしたいと思います。
 ある地域では、無農薬農業を展開しているMさんの呼びかけで集まった若い人も含めた農業者、あるいは農業に携わっていない人たちも含めてですね、大豆づくりや手づくりしょうゆにチャレンジしてきているということです。ここでは若い人たちがたくさん集まって、農業に関心を持ってですね、安全・安心の生産に強い興味を持って楽しい雰囲気がね、ここでできているということなんです。これからも一緒に参加してやっていきたいということで、非常ににぎやかに輪が膨らんできているというふうに聞いております。
 それからN地区では、先ほど村長言いましたけれども、いわゆる高齢化の問題ですが、この地区ではですね、担い手のほとんどが80歳前後、この人たちが担い手の状況で、これが当たり前というふうになっているようです。それで70歳前後になると若者扱いになるということなんですね。このままいったらもう、その地区の農業はもう万歳するしかないと、どうにもならないということで、追い詰められてですね、数少ない若い人たちが集まって農業塾を結成したというんですね。この集落の若い衆が夢を語り合い、大豆づくり、酒米づくり、どぶろくづくりが始まろうとしています。
 そして近い将来の夢としてヤギ、ヒツジ、小熊、小動物などを放牧した楽しい農園づくりをしようという話が始まっているそうです。近くにはちひろ美術館、近いうちにできるであろう遺跡公園などがあってですね、若いカップルやファミリーが集まってにぎやかな田園が広がると、そういう構想が話し合われて非常に明るい、もう夢が何というんですかね、このままいったら万歳するしかない、もうだめだよと、後継者がいないから、そういう中から少人数ではあるが、この中から崖っぷちに追い込まれてね、もう前に進むしかないという中でこういうアイデアが出て、もう足を出そうということで始まりつつあるということです。
 それから酒米づくりなんですが、品質や数量が安定すれば酒蔵から大きな注文が長期契約であるというふうに、その人は言っています。どうなるかわからないんじゃなくて、そこがしっかり確保されるなら契約しますよと、そういう話が来ているということです。取り組みが本格化しようとしています。
 それから池田町では、無農薬農業を中心に「ゆうきの里」が結成され、新年会では若い人たちが半分以上占めたようですが、40名集まったそうです。影響がこれからも広がる、そういう状況になってきています。
 非常に一部の話かと思いますが、村長、知恵を力を集めれば楽しい夢が、ロマンが描けます。農政改革に、これを機会に発想を転換して松川村農業を希望あふれる楽しい農業へと転換していきませんか。一面ではピンチでありますが、見方を変えれば大きなチャンスです。ぜひそういう方向へ一歩足を踏み出す、そういうことでそこに松川村農業の未来がかかっているというふうに考えますが、この点について、村長、最後にいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 酒米についてはしっかり応援をいたします。それから小動物を飼ってですね、そういうことについては私、まだ話を聞いておりません。そういうお話を聞いた中で方向を見定めて応援するものについては応援をしてまいります。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は最後の結びとしてですね、具体的なアイデアができる、これは着手するということについてどうするということも1つのね、大きな施策の1つだと思います。私が一番願っていることは、2年でも3年でも時間かかるかと思いますが、その中で出てくる知恵や力、これを集大成してね、松川村農業の将来の構想といいますか、そういうものをぜひ築いてほしいということで申し上げたわけです。そういう点をぜひ酌み取っていただいて今後の村政に生かしていただきたいなということを申し上げて1番目の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで「農政改革」と松川農業の展望についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、地下水保条例を実効あるものにの質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 松川村地下水保全条例が提案され、初日にこれが承認されました。5年前からこの問題に取り組んできた一人として、ようやく条例化にたどり着いたという思いを強くしている一人です。私は条例施行に当たって実効あるものにしたいという立場から質問を行いたいと思います。
 この地下水は、村民共有の財産として未来永劫、守り引き継いでいくためにどう管理し、規制しながら保全していくのかと、この点が非常に重要であり、この点で質問をいたします。
 第1点は、地下水の適正な利用についてであります。この点につきましては、地下水採取の届け出、それから採取に当たっての事前協議、それから販売を目的とする事業者と契約を交わすなど、こういう点が明記されておりません。これはぜひ必要ではないかというふうに思うんですが、この点はいかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) それではお答えいたします。議員さんおっしゃる部分につきましては、松川村地下水保全条例は理念をうたった条例でございます。規制の部分の御質問だと思いますが、規制の部分につきましては、松川村村づくり条例のほうで対応をしてまいる、今までもしてまいりましたけれども、今後もしてまいるということでございます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は特に、安曇野市のですね、保全条例の概要というんですかね、持っているんです。具体的な条例というのはもっと何枚もあってとじてあるものなんです。やはりこういうことについて、何というんですかね、きちっとまとめられているものがあれば、何というんですかね、何か審査する場合、取り扱う場合、迷いが生じない、整理して対応できるというふうに思うんですね。そういうことで申し上げているということであります。
 2点目はですね、取水量の報告義務、それから立ち入り調査、こういうことについてもですね、きちっと明記しておいたほうがいいのではないかというふうに思います。地下水が公水と、公の水というふうに決めるからには、経営や営業のために使用するからには報告義務を課す、必要な場合には立ち入り調査ができるなど明記することが必要ではないかと思います。地下水位、それから取水量など、報告義務を課すということは必要だと思います。これがなければ保全といっても有名無実になってしまうのではないでしょうか、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 先ほど言いました松川村村づくり条例のほうで適用対象ということで、地下水開発に該当した者は事前協議を行いますので、必要であれば採取量の報告を求めていくことができます。届け出につきましては、当然この村づくり条例に該当した者が届け出をするわけでございます。
 また立ち入り調査につきましても、報告ということで村長が特に必要と認めるときは、事業者に開発事業の実施状況とその他必要な報告を求めることができるようになっておりますので、調査も可能ということでございます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それからね、罰則規定がないんですね。約束違反、契約違反が生じた場合は、あらかじめ罰則規定があれば違反の抑止力になる、それから対象については公平にできるというふうに思います。
 それからもう1点はですね、この保全条例の運用について、通常の担当部署はどこか、それから申請や運営についての取り扱う場所、住民課になるんでしょうかね。そういうところがきちっと明確化されていないというふうに思うんですが、この点はどうでしょう。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 先ほどお答えしましたように、地下水保全条例は理念の条例でございまして、村づくり条例のほうで開発の部分、条例第14条になりますけれども、開発事業者の指導及び勧告ということができます。開発事業に適合しない場合につきましては、事業者に必要な措置を講じる指導、勧告することができます。また、それに従わなかった場合は、公表をすることでできるようになっております。
 それで、今度審議会の関係でございますけれども、審議会と担当部署の関係でございますけれども、地下水保全条例を含めた、いわゆる環境の部分、生活の環境の部分の担当は住民課の生活環境係で行っております。またその開発の規制といいますか、開発の部分でございますけれども、そちらにつきましては総務課の政策企画係で行っておりまして、いずれにしても連携をとりながら行っていくところでございます。
 また審議会という御質問でございますけれども、審議会につきましては、村づくり条例の中で開発事業審査会で審査をして進めてまいりますし、必要があれば村長が松川村むらづくり審議会に諮問をして意見を伺っていくということができるようになっております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) この質問についてですね、長々とやっているわけにいかないので、この辺で閉めたいとは思いますが、村づくり条例で対応するということを私は信頼したいと思いますが、村長初め村の幹部職員がいつまでも同じメンバーでいるとは限らないわけですよ。そうすると首長の采配でね、どうにでもなるとは言わないけれども、しようと思えばできるようなね、抽象的なことではね、やはり困るから私は必要な点だけはきちっとしておいたほうがいいんじゃないですかと、そう質問しているわけです。ですから今すぐ出せと言っているわけじゃないんです。この施行に当たっては、できるだけ早目にそういう規則を定めてくださいと、そのほうが村民にとっても安心じゃありませんかということであります。以上を述べて2番目の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、地下水保全条例を実効あるものにの質問を終わります。
 続いて、質問事項、集団的自衛権の「解釈変更」に反対の声をの質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 松川村は、核兵器廃絶、それから平和を求めると、そういう村だと理解しております。毎年7月に原水爆禁止平和行進が行われ、午後役場に行進団が到着します。そのときは村長初め村の議長、そして職員の皆さんによる歓迎と激励の挨拶が行われます。ペナントもつけていただいています。行進に参加した皆さんたちは汗だくで到着するわけですが、松川村は冷たいお茶を用意していただき休憩させてもらい、村長、議長、職員の皆さんから温かく迎えてもらうことが何よりもうれしいと感謝されています。これからも平和のために激励隊をよろしくお願いしたいと思います。
 また、毎年中学生を広島平和記念式典に派遣しています。すばらしい村の対応であります。昨年は村長も参加されました。本当に御苦労さまでした。このことについて村長、一言いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私、村長にならせていただいたときに、私が村長をしている間はこういうことに派遣もしますし、参加をさせていただきますというようにお約束をいたしました。今後もそのとおり実施をさせていただきます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 今後ともぜひ継続されますように要望していきたいと思います。
 次は、集団的自衛権の解釈変更、なぜ問題なのかということについて質問をいたします。安倍首相は集団的自衛権の行使容認について新しい解釈を明らかにすることによって可能であると述べて、この問題が今、新聞、テレビでクローズアップされています。
 集団的自衛権とは、簡単に言えば、日本が攻撃されていなくても同盟国が攻撃された場合に日本が参戦する権利のことです。また同盟国の艦船が洋上で攻撃された場合でも参戦できると。また他国において同盟国が攻撃された場合で参戦できるというものです。これが集団的自衛権です。これまで戦後一貫して守ってきた集団的自衛権について権利はあるが憲法上認められないという立場を明確にしてきました。そのため、アフガニスタン、イラク戦争でも自衛隊については戦闘地域へは一度も派遣せず非戦闘地域での活動に限定してきました。したがって、一人も殺さず犠牲者も出しませんでした。
 先日、元内閣法制局長官の阪田雅裕さんという方でしょうか、超党派の議員と市民の勉強会があったそうで、ここで講演をされたそうです。ここで解釈の変更は国の形を変えることであり、自衛隊が海外に行き戦争ができるようになると。立憲主義、法治国家の根幹にかかわる問題として解釈の変更はあってはならないと警告したと言われております。
 私は、集団的自衛権の解釈変更は全く必要ないというふうに考えるものですが、村長はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 守るべきものは守ってもらう、それから私は前から言っておりますように、戦争というものは絶対いけないと、だから松川村の子供は戦争に出さないと、そういう信念でやっております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) この自衛権につきましては、今まで国の内閣がとってきた態度というのは、自国に対する直接の攻撃に対する自衛権はあるということを一貫して述べてきたんですね。今問題になっているのは、同盟国が攻撃を受けたら参戦できると、海外で作戦した場合でもできると、太平洋やいろんな洋上で攻撃された場合でもできると、全く違う本質の問題なんですよ。こういうことはですね、必ず戦争につながります。これはだめじゃないのというのがですね、いわゆる質問の趣旨であります。
 そこで最後にですね、村長、平和憲法のもとで、みんなが元気に幸せに暮らせること、子供が生き生きと成長できる、男女とも長寿日本一を目指す村づくりに頑張れる。これはみんなの願いではないでしょうか。きな臭い方向にかじを切ることはだめと声を発していこうじゃありませんか。国と国のもめごとは話し合いで、外交によって解決する、これが日本の姿です。これでいいじゃありませんか、村長も賛成ですよね、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回も申し上げていますとおり、松川村から戦争に子供を出すことのないように努力をしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 村長から基本的な考えを最後に述べられました。私と方向が同じといいますか、価値観がね、同じではないかというふうに思いますので、今後とも、私もそういう態度を貫いていきたいなというふうに考えております。
 最後にですね、この質問に直接はちょっと外れるかもしれませんが、私は議員生活最後に当たってということで、一言述べて質問を終わりたいと思います。
 私は2期8年、議員をさせていただきました。貫いてきた心情は村民が主人公、主権者は村民であると、それからどんな問題でも国、県と深いかかわりがあるということであります。地方自治体は住民の健康と福祉の増進に努めること、また村民から選ばれた代表として議会では必ず質問に立つ、常に村民の声を反映させる、議会が終わったら村民の皆さんに対して議会報告をすること、議会議員として行う当然の仕事としてこれを実行してまいりました。
 それから、貫いてきた政治姿勢としては平林村政の基本理念、基本政策を支持するとともに、協力を惜しまず提案型で村政を前に進めるために頑張ってまいりました。子育て支援、福祉、医療支援、農業支援と鳥獣害対策、経済対策、教育環境の充実、防災対策などなど、私は常に村政を前へ前へと進めるために提案型で努力してきたつもりで、少なからずできたのではないかと、少し自負しております。
 それから、村民の皆さん、職員の皆さんに支えられて議員活動ができたというふうに思っております。皆さんの協力なくして議員活動はできませんでした。ありがとうございました。私は議員を経験させていただいて感謝しております。それは広く深く考えられるようになりました。常に村民目線で多数の願い、最大公約数で考える、調査なくして発言なし、こういうことを学びました。そして、人間的に成長させていただいた気がしています。ありがとうございました。これからは議員が終わったらですね、一村民としてよりより村づくりのために協力していくことをお誓い申し上げて質問を終わります。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 8年間本当に支持をしていただきましてありがとうございました。おかげで他市町村からうらやまれるような村政になってまいりました。渡邉議員の力も本当に大きかったというように感謝をしております。そしてまた、このたびは、職員のふだん仕事に携わっている姿を写真に撮っていただきまして、贈呈をいただきました。心から感謝をしたいというように思います。
 また、一村民になりましたら、ぜひ村のために御尽力をいただきますことをお願いをいたしまして、元気でお過ごしされますよう御祈念をいたします。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 1点だけ訂正させていただきます。私は議員を終わった段階で写真集を贈呈いたします。これだけ言って終わりにしたいと思います。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 早とちりをいたしましてすみませんでした。よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) これで、集団的自衛権の「解釈変更」に反対の声をの質問を終わります。
 以上で8番、渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで13時10分まで休憩いたします。
                               午前11時53分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位3番、2番佐藤節子議員の質問事項、県消費生活計画の素案についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それではよろしくお願いします。けさ、村の課長さんのお話では、今年の松川村の大雪、何と85センチということで松川村の役場のところではかった積雪量を聞きました。そして今ですね、雪かきをしていただいた区の役員、皆さん方、大変疲れちゃって中には寝込んだ人もあるというようなことを聞いておりまして、本当に大変だったなというように思っております。私の手にできた豆くらい何のその、そうは言っても皆さん御苦労していただきました。
 さてですね、私の関係では積もり積もった一般質問、60回です、今回で。本当にお世話になりましたが、おかげさまできょうを見ることができております。よろしくお願いいたします。
 それでは、1番、県消費生活、これ基本と入るそうですが、県消費生活基本計画、こんなようなものがこれからできるようでありまして、この素案についてお尋ねをしていきたいというふうに思います。
 1月29日の信濃毎日新聞の発表によりまして、このことを知りました。県消費生活の素案が出されるということでございましたが、まずそれについてこの素案、ごらんになったでしょうか、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) これでありますね、見ました。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私もですね、これ見て「あっ」と思ってすぐインターネットやりまして、それからちょっと用を足してきたら、何と40枚もの紙がだだだだだと出ててびっくりしたわけで、これは大変な計画だなということで、県の取り組みのいろいろ深いものを知ったわけでありますけれども、さて、今、社会の不安はいろいろ出ておりますが、その1つ、特殊詐欺の被害内容は特に高齢者を狙ったものであり、事件を聞くたびに、またかということで皆さんと同じ、私も残念だなというように思っております。
 特に、このような状況を踏まえて県の消費生活審議会では、2014年から4年間において初めてですね、消費生活基本計画というようなものを、素案を発表しました。今、ごらんになっていただいたようであります。この策定計画の背景には一人一人が消費社会で自立した一人、一員となるようにということが書いてありました。この自立したという意味ですけれども、どういうことかということになります。その内容を見てみますとですね、いろんなことが書いてありますけれども、消費者行政の一層の充実を図りながら一人一人が消費生活、消費者として社会の一員として自覚を持ち、主体的な行動がとれるような、そういう消費者になってほしいということでありまして、さまざまな知識や情報をしっかり集めて自分で自分をちゃんと守るというような、そんな環境を整えていくというようなことが書いてありました。
 だから、したがって、そのためには積極的に発言をし行動し、消費生活に関していろんなことを自分でもキャッチしておくことというようなことがこの資料に考え方として書いてありました。みずから進んでそういう消費者としての行動、あるいは考え方、自分を守るというようなことであります。今、松川村の消費者の会はですね、15、6人ですかね、おられまして皆さんこういったことを取り組みながら自分たちでできる活動をということでやっていただいております。
 そこでですね、この計画期間が26年から29年の4年間とありました。なぜ4年なのかということを、まず疑問を持ってわけであります。ちょっと中途半端だなというように思ったんですが、村の計画でも総合計画はまず10カ年、そして実施計画とかあるいは中間の計画とかいろいろ5年とか3年とか、そういうふうにやっておる、何でこれだけ4年なのかなというように思ったわけでありますが、特に特殊詐欺のこの被害、どんどんふえていくような状況を挙げるならばですね、真剣に早期3年間というようなことを決めてほしかったわけですが、まずこの4年という目的、ちょっとどんなふうにおとりになりましたか、教えてください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 県の審議会で4年必要だということでありますので、私はそれを尊重したいというように思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうですね、中身をしっかりやっていただいて、珍しく4年ということでありましたので、それでしっかりやってもらえばいいかなというように思っております。ぜひですね、この4年間の間に悪徳業者、特に長野県は何というかね、私たち自身が丸いというのか、ゆっくりしているというのか、どんどん稼がれていってしまうわけで、本当は3年間の短期決戦で撲滅に向かってほしいような気もするわけでありますが、そういうことで4年間を目指すことになっているようであります。
 それでですね、県下の消費者行政の現状についてでありますが、このような高齢者のトラブルや消費者が死んでしまうような事件に巻き込まれるというような器具の、特別の器具の扱い方ですね、そんなような事件がいろいろあって、とにかく年間で1,000件もの多い事故が起きているそうであります。原子力のような、そういう風評被害とか、そんなこととはまた別なんですが、どこに住んでいてもですね、今以上の消費生活を相談をしたいというような体制がこれからはふえてくると思うんです。そういうことでですね、これからもちょっと気合いを入れて消費者を守ってほしい、あるいは行政も一緒になって警戒してほしいというように思っておりますが、この資料、進めていってみますと、消費者行政活性化基金というものがありました。これはどんなものなのか、松川村もこれを使えるものなのか、この辺ですね、地方消費者行政活性化基金、このどんなものなのか、わかりましたら。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) それではお答えいたします。県が持っております基金でございまして、また消費者行政にそういった推進や活動に使える基金でございます。村としましては村の行政の推進に活用してまいりたいと考えておりまして、平成21年度から毎年交付申請し、活用を既にしております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) よくわかりました。そういうことでこのごろ、最近消費者の会の松川村がいろんな事業を取り組めるなというのは、そのあたりですか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) そのとおりでございまして、最初3年間は啓発パンフレットや全戸配布の啓発などを行いまして、24年度はオリジナル事業で講演会等、消費者の会の皆さんにも御協力いただいておりますけれども、行っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) このごろですね、出てくる消費者の会の皆さんは結構元気になってきて、担当課の職員も本当に親しくなりまして、お互いに目的や目標がわかってきたので、非常に楽しいというようなムードでおります。そういったお金がやっぱりついてそして設けたなということを感じました。よろしくお願いしたいと思います。
 その先ですが、消費者センターは県下に4カ所あります。長野県4つに分けて。そしてですね、市町村としては25年4月で現在で十幾つの市と、それから町として3つだけしかないということであります。全国的には長野県では2番目に市町村が多いわけでありますが、消費者センターとか、あるいはそういったものが少ないというようなことがわかりました。
 そういう意味で小さな規模の町村が多いので、なかなかそういった全体の活動をまとめるということは難しいようでありますが、その財政負担の面でもですね、大変で、消費者センターの設置はなかなか進まないというようなことも書いてありました。そのため、県、あるいは国ではですね、広域で消費者センターをつくってほしいというようなことを望んでいるようであります。1月29日の新聞報道でも見ますとですね、市町村のセンターの設置を促進するとありますけれども、松川村あたりではどんなふうになりそうですか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 先ほど村長も申しましたように、県の素案の段階でありまして、県の計画を見守って、考えていきたいというふうに現状では考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうですね、それでですね、要望としてできますれば消費者活動に詳しい村民にもお願いをし、担当課と連携して広域で啓発活動、あるいは相談活動を取り組み、というのはですね、大町が割合と静かなんです。そんなことでですね、ぜひ松川からむしろ大町に広げていきたいなというふうに私、思ったりもしているんですが、そういったことで相談活動やあるいは啓発活動などをしっかりとこの地域全体で取り組めるように、どこで住んでいても消費者を守ってほしい、あるいは伝えてほしいというようなことであります。
 県民意識調査ではですね、誰にも相談しなかったということの回答が半数もあったようであります。ぜひ相談しやすい体制を検討していっていただきたい。見えやすい場所に見えやすい人というようなこともぜひお願いしたいと思います。
 大北広域管内では、消費者の会が単独で活動を続けているのは松川だけと私、思っております。大町では行政の中に入って行政から指示を受けてやっているというような活動のように見受けますので、松川はそうじゃなくて消費者の会がきちんとあって、自分たちで連絡をし合って、この次これしよう、この次あれも大事だね、そんな話をちゃんとし合っておりますのでですね、そういったことでは頑張ってきておりますので、担当課と連絡をして現状を維持しながらよい方向、あるいは役に立つ活動体、あるいは窓口をつくってほしいというようにお願いしたいと思いますが、そのあたりいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 松川村がその消費者行政の中で今、進んでいるように言われたというように解釈をさせていただきまして、自信を持ってこれから取り組んでいきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 今ですね、かつて消費者活動をしていたような皆さん、池田とかあちこちにいるわけですが、みんな高齢化になってしまって御本人は元気なんですけれども、活動体として集まることがもう難しいというようなことやなんかがあって、例えば松本の会議とか、どこそこ遠くの学習、研修に行くのが難しいということで、きょうも東京のほうで消費者活動の全国大会みたいなのがあるんですけれども、松川からちゃんと2名出席しております。そういったようなことでも情報も取り入れて広げて、さらに頑張ろうというようなことをしていますので、ぜひ頑張ってほしいというように私からもお願いしたいと思います。
 私もですね、時々参加をさせてもらっているわけでありますが、この消費者活動、最近は大変よく動いておりまして、そういったことでまたセンターをつくるというようなことになれば、平素と違う費用とか、あるいは時間も使っていくかと思いますが、どうぞ財政負担など早目に用意をしていただいて、この事業を早くキャッチして参加していってほしいというように思います。ぜひいろんな意味で、松川、先進地になればというように思っておりますので、あちこち行って松川、元気ですねと言われる、その1つに消費者活動、何か今、大事なことですので、お願いしたいと思います。
 まずは何より大きな目標を、目的を見失わず、しっかりと支援をしていただきたい。私たちも住民とともにそれに応えるよう活動したいということであります。これで1番、終わります。
○議長(平林寛也君) これで、県消費生活計画の素案についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、ボランティア活動の必要性についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私の議員活動の始まりはですね、ボランティア活動からでございました。今あるゆうあい館、あそこに建てることに関してたくさんの皆さんから、3,000名を超す皆さんの署名を預かって請願議員として一般質問しながら議員になりました。思い起こせばそれから何年もたっておりまして、今ゆうあい館には大勢のボランティアさんが集まり、そしてきょうまで日本一の健康村みたいな長生き村になったりして、本当によかったなというように思っておりますが、そういった意味で、今年、今期、この最後もまたボランティア活動についてお訴えしながら質問できることを大変幸せに存じます。
 さて、2月4日のボランティア総会ございました。松川の登録ボランティアの人数は男性が84、それから女性が502人の合計586人ということでございました。これ前年は男の方、同じ84です。女性の方が502人というのが、ちょっとこれが前年はちょっと数が違っておりまして、今年6人ふえたということでありまして、ほぼ去年と同じような数でありますが、そういった状況で続いてきておるようであります。実際のボランティア人口等は村のほうではわかりますか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) はい、社協がやっておりますこのボランティア登録という中では、これ各種団体とかですね、教室とかでダブって登録している人もいるもんですから、今、議員さんがおっしゃったのは延べ人数としてはその数字だということで聞いております。ですが、実人員、要はダブった人を引くとですね、男性が77名、女性が282年の合計359名というふうに聞いております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) だから女性は行けば、そのお仲間で声をかけ合ったりして、「そう、それじゃあ、私もやるわね」というようなことで非常に協調性といいますか、助け合うという気持ちがあったりしてですね、一人幾つものボランティアをしていただいているということがわかりました。ありがとうございました。
 そしてその女性282人の内訳ですが、その中にはですね、既に介護を受けている方、介護保険を適用できる方も中にはおられるそうでありますし、またボランティアさんの半数は50代から60代の方、間もなく御自身も介護保険の年齢に到達する方たちということでありまして、非常に心配もすぐ先には見えるわけであります。介護を既に受けている方もおられるし、ボランティアさんの半分は50代から60代くらいということでありまして、非常に心配があるわけであります。これは全国的な状況でありまして、松川村だけではありません。ボランティアが高齢化をしているということでありまして、特にですね、全国一というこの状況は引き延ばしたい、松川村にとりましては喫緊の課題かなというように思ったりもするわけでありまして、対策が求められているというように思うわけであります。
 とにかくこの名誉ある全国一の看板を持続するにはやっぱりですね、ボランティアの基本である福祉ボランティアをする人を絶対にふやさなければいけない。例えば、社会福祉協議会が進めているデイサービスではこのごろ、要するにあそこに参加する利用者、おじいちゃん、おばあちゃんはふえているけれども、お当番さんのボランティアさんがだんだんだんだん減ってきている。今まで大勢いたボランティアさんが余り見えなくなってきたということであります。高齢化になったりしたということもあろうかと思いますが、非常にそういった状況が歴然としてきたということでありまして、皆さんも結構忙しいわけでありまして、あるボランティアさんはですね、たまたま用があって休んだ、次の週に出かけていった、そうしたらそこに毎週来ている車椅子のおばあちゃんに、「ねえさん、この間来なんだけれども、ぐあいでも悪かっただかい」と聞かれたそうで、苦笑いをしたそうでありまして、逆にボランティアさんを心配してくれているということもわかったわけでありますが、そのような状況で長生き村を継続維持、連続していくためには、大胆な戦略といいますかね、目的達成のためのきめ細かな戦術としてボランティアの啓発、発足、育成が大事ではないかということでありまして、この間ボランティアの総会のとき、会長さんもおっしゃっておりました。何とかして松川村からボランティアに参加する人をもっとふやしたい、そして育成してほしい、議会もそんな旗振りをしてほしい、全員で村ではボランティアをするような、そんな村になってほしいと、そんなようなことを会長さんが御挨拶をされておりました。
 中で、特に副村長さんはよく回ってきてくださるということでありまして、社協の職員がよくそんなことを言っておりました。最近ではボランティアの数が、エプロンをかけて働いている人が少なくなってきたということ、そんなことを聞いたんですが、副村長さん、どんなふうにごらんになっていますか。毎週行かれているようですけれども。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 私、副村長、社協の副会長ということもありますが、当初、私社協のこと、わかりませんでしたけれども、そんなこともあってなるべく行けるときには行こうと思って、一時は毎週行っていましたが、ここのところちょっといろいろあって行っておりませんが、私がまず感じたのは、非常にボランティアでいろんなことを助けていただいていると。社協の従業員が非常によくやっているというのは最初、私、びっくりしたんですが、それ以上にボランティアの方がみずから来ていろんなことをやってくれているということに非常に感動を覚えました。大変高齢化もしているし、人員も少なくなっているということで心配なことだなと思っておりますが、こういった気風はなるべく長く続けていきたいことだなというふうに感じております。以上です。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 副会長さんのお言葉、にこにこと挨拶をしてくれて励ましてくれて「やあ、やあ」って言ってくれるのがうれしいようでありますので、ぜひなるべく出向いていただきたいなというように思います。
 そこでですね、小学生もボランティア教室でいろんな体験をしたりしているわけでありますが、そんな子供さんたちを見習ってですね、デイサービスの体験ボランティアなどをもう少し広げたらいかがなものかと思うわけであります。これには、かつては地域別で例えば東松川からきょうは高瀬荘に行きましょうとか、そんなこともやったんですね、民生委員からどうぞとか、そんなようなふうにここらで一度、地域別、趣味別、サークル別、分館別等々、今いろんな元気のいい趣味もあります。マレットゴルフの皆さん、それからカラオケの皆さん、非常に大勢でもうすばらしいんですが、そういったような皆さんにもですね、一度立ちどまっていただいて自分たちの将来、松川村の今、先を歩いている人たちの皆さんのためにボランティア活動をしませんかというようなことで、お声をかけるようなことも入り口を広くしてお願いをしたりして、村民一ボランティアを目指したいなというように思うわけであります。
 でですね、総会の中でまたもう1つ出た問題は、傾聴ボランティアと子供を守る安心パトロールのボランティアがもう少し必要だということを聞きました。高齢化社会に欠かせない聞き取り役、つまりお一人で暮らしている皆さんたちは誰かとしゃべりたい、話を聞いてもらいたい、そんなことをずっと思うわけでありますが、つまりお話を聞くだけのボランティア、自分のことは言わないんです。「あ、そう」、「あ、そう」って聞いているだけのボランティア、傾聴ボランティアと、それから犯罪や事故の中から子供たちを守る青色回転灯のパトロールですね。あのボランティアの皆さんをふやしたいということであります。少子高齢化を守るために理解、協力を呼びかけたりして、年に1回くらい、こういった皆さんに感謝もしたいわけでありますけれども、とりあえずこの傾聴ボランティアと、それから子供を守る青色回転灯のボランティアの必要性等はどんなふうにお考えですか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 松川村ボランティア協議会というのがですね、社協のほうでやっているということで、社協のほうでいろいろ今言ったような総会もろもろの意見をまとめていただいて、その中で出された意見やなんかについて、御協議いただいてその皆さんで方向性を確認してやっていただいているという状況でございます。
 そういう中でやはり今、議員おっしゃられるように、どうしても今、ボランティアの皆さんも高齢化してきて、なり手が少ないというような話も聞いております。そういう状況を踏まえながら社協のほうでも、例えば出前講座であるとか、地区に出て話し合いをするとか、あと学校のほうにも話を持つなどして今、鋭意努力しているところですので、村としてもそういうことを支援していきたいなというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) よろしく御指導お願いしたいと思います。やっぱり気がつかないということもありますし、村のほうの皆さんの要望もあるということになると、松川村の方たちは役場をうんと大事にしておりまして、村から声をかけられたらというと、「いや、それじゃあ、やるか」というのがありますのでですね、どうぞ押しつけとは思わないで御一緒にお願いするというようなことでやってもらえればいいかなと思います。
 ボランティア活動は全て大切な活動です。上下はありません。そういうことで、みんなそれぞれ実情に合わせて活動しているわけでありますが、中にはですね、自分が楽しむボランティア、それから地域を再生させるボランティア、そしてまた健康づくりやあるいはエコ活動に向かっていくボランティア、いろいろいろいろ、みんなそれぞれ大事に活動しております。そういう意味で、松川村としていろんなものを活動する中ですが、せめて福祉ボランティアに関してはちょっときつく、ちょっと強くお願いをしていってほしいなというふうに、このごろ思うことが多くあります。また、もうじき3月、4月にかければ更新の月に入りますのでですね、この更新する機会には、何かもしあれだったら村で一度回覧などでしっかりとここが困っている、これが大事です、あなたを待っていますというような形でですね、回覧もつけ加えていただければいいと思いますので、時期を捉えて的確に御検討していただきたいというように思います。
 ボランティアの必要条件は学習もしなきゃいけない、体験もしなきゃいけない、それからプライバシーの保護とか、どこどこさんのおばあちゃんもあそこへ行き始めたなんて、それは余り言っちゃいけないことでありまして、そういったこと。それから予定を立ててやるボランティア、これは責任があるわけです。施設へ行くボランティア等は自由にいつでも行っていいというものでもなくて、決められた人数、最小限の人数は決まっているわけでありますので、それを守ってもらうような、そういう責任のあるボランティア、これもあるわけでして、ぜひ福祉のボランティアについては基本的にしっかりやってもらうようなこともお願いしてですね、今これが非常に大事になってきたと思います。長生き村を下から支える福祉ボランティアをしっかり啓発しお願いしてほしいなということです。
 ボランティアは、生活と暮らし、あるいは命を守る活動です。皆さん、肝に銘じてしっかりやってくれていますので、村からも改めて感謝の言葉を伝えながらですね、お願いもしっかりしてほしいなというように思います。村長さん、一言お願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) よくわかりました。努力をしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私、きょう申し上げたいことは以上でございます。非常にいろんなことがありましたが、この大北松川は津波もない、いろいろ地震もないということで安心しておりましたが、こんな雪でですね、こんな被害になってみんなでびっくりして暮らしが進まなくなっちゃったということもありますので、これからそんなことも含めてですね、ボランティア活動をみんなでして本当に住んでいて安心できる、そんな村をこれからもさらに、私なりに努力したいと思います。よろしくお願いしたいと思います。以上で終わります。
○議長(平林寛也君) これで、ボランティア活動の必要性についても質問を終わります。
 以上で、2番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで13時45分まで休憩します。
                               午後 1時36分 休憩
                               午後 1時45分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位4番、7番新村久仁男議員の質問事項、村長の政治姿勢についての質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それでは、村長の政治姿勢についてお伺いしていきます。
 私にとりまして最後の一般質問であります。この2月の14日から降り始めた雪は記録的な降雪となり、村幹線道路や生活道路に交通傷害をもたらしましたが、いち早く村長を筆頭に対策本部を立ち上げ、円滑な交通確保のために御尽力くださった職員、関係者に感謝申し上げます。ありがとうございました。
 また、この雪で被害を受けられました皆様にお見舞い申し上げますとともに、農業被害に対して村独自の支援の検討をお願いいたします。
 それでは最初に農業振興対策についてお聞きしていきます。米生産を取り巻く環境は26年産から大きく変わります。今年度に日本型直接支払制度を創設、同僚議員が一般質問をしましたけれども、農地中間管理機構を発足させる。農林水産物食品輸出額を平成32年までに倍以上の1億円にふやす。40歳以下の農業者をこれまた倍以上にふやすと、要するに40万人にすると。そして平成45年から実施している主食用米の減反、これを平成30年度に廃止するなどを盛り込んだ新たな農業強化策が決められました。
 この新農業政策は農林水産業、地域の活力創造プラン、10年間で農業農村の所得倍増を目指す農政の大改革を実現するとしています。影響と今後の対応について質問しますが、昨年の11月13日に農業委員会、リーダー会、青壮年部、そして議会の農政懇談会がありまして、村長冒頭で挨拶をされました。それから12月の26日、農業再生協議会北安曇地方部会総会での発言もありました。1月16日、テレビでも放映されました。村農業再生協議会、米の生産調整の関係ですが、昨年の11月の13日からこの1月の16日までの減反政策への村長の思いをお聞きします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員、すべて知っていて質問されていると思うので答えにくいわけでありますけれども、実は私は村長にさせていただいてから、ずっと生産調整に協力をしてほしいということで村民の皆様にお願いをしてまいりました。これを協力することは米の値崩れを防ぐ、そしてまた日本の農業を守るということを言われた中での協力でありました。松川村はずっと100%生産調整に対しては達成をしてきたわけであります。
 しかし、今までも郡というか大北の生産調整会議の中では生産調整100%達成しているのに達成していないところの町村のほうが松川村より減反の配分が少ないと、こういうことでどうしても合点がいかなかった。何回も申し上げてきたんですけれども、この会議には歴代の議長も出席をされております。そういう中で、私はよく引っ張られました。あんまり強いことを言うなと、そういうことも言われてまいりましたけれども、ついに昨年の中では我慢ができなくなりまして、生産調整の会議の中では減反は引き受けて帰れないと。そうしたら、その生産調整の会議の中ではそれでは会議にならないから困るから何とかしろということでありましたので、引き受けないけど、聞いては帰りますと。対応については村の生産調整の会議の中で決めていきたいということで、村の生産調整、1月16日にあったわけでありますけれども、そういう中で委員の皆様にお話をしまして、どう対応するかを決めていただきました。そしたら今までのとおり、村民の皆様には数字を示そうと、守る守らないは今回は農民の皆様に任せようということになりました。私はこういうことをずっと望んでいたわけでありますので、私が思う結果になったということでいました。
 というのは、今年から1万5,000円であったのが7,500円になり、5年後の平成30年には減反がゼロになるということの中で、今年もまた全部100%守っていってほしいということになりますと、5年後の30年にはどうするんだということになります。今まで守ってきて、ここですぐ生産調整を外されて勝手にしろと言われると困るので、5年前から松川村は農民の皆さんに自分で考えてもらうたいと。私も言った手前はありますので、どうしても米をどこかへ売っていかなきゃいけないということの中で、そういう対応もとってまいりましたし、これからもとってまいりたいというように思います。そういう中で思いとしましては、村は村の生き方をしなければいけないというように思っているところであります。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) テレビで放映されて、村長の顔がアップで出て、村民の人たちに私も聞きました。なかなか言えないことを村長、よく言ってくれたと。よその地区で、今、村長がおっしゃったように減反に協力しないのに、まあ今回松川村は4.2%ですよね。4.2%それだけふえたという形ですよ。減反に協力しながらも、まだ減反するのを4.2%ふやされたと。そういう部分でね、よく言ってくれたと。そういう面で村民の農家の皆さんの反応は、よし村長の言うことを、おらも守りながらやろうという、そういう気構えになりました。
 今回の農政懇談会、2日間、7会場で行われましたよね、この説明会ですけれども、それで先ほど出された意見ということで同僚議員が聞きましたので、それは省きまして副村長はその懇談会のほうに出ました。テレビでも見ました。村長は多分この2階の会場でもって出られたと思うんですが、それじゃあ村長と副村長に、その農家を対象とした懇談会の会場で出された意見等を踏まえてどのように考えたか、意見をお聞きします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は2月の6日の18時半からの役場の講堂、これは中部、北部、東部の皆さんも対象であります。そして2月の7日13時半から西原公民館で西原の皆さんの対象の会議に出ました。
 そういう中で先ほど申し上げたようなことを説明をして、出席している皆様の反応を見させていただきました。大方の方がしようがねえなと、自分たちでも考えなきゃいけないし、減反をやって1万5,000円はもらえないが、7,500円もらったほうがいいなとか、そういうのはこちらでも資料を示して説明をさせていただきましたけれども、その場では皆さんしっかり考えてくれるというように言っておりましたので、大勢の方が反対をしたとか、賛成をしたとかということではその場ではとれませんでした。そんな中で先ほども申し上げましたけれども、村としましても考えなければいけないということで重々承知をしております。それに伴いましてある地区では減反なんかもう早いとこ協力しないほうがいいじゃないかというのをずっと前から言われていた地区がありましたけれども、そういうようになってしまったなという反面、気もしております。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 私は最初の細野地区の懇談会に出ました。村長が出れないものですから私が出たんですが、まず去年までと違いまして、村長の投げた石の波紋がちょっと大きくて、テレビが各社、4社も会場内をずっと取り巻いておりましたので、ちょっと一種異様な雰囲気がございましたけれども、私のほうから村長が述べたことの趣旨みたいなことを1つは説明をいたしました。
 それから、今回農政が大きく変わるということでございますけれども、しかし方向性みたいなものが出ただけで、まだ具体的なものが出ておりませんので、そういう点で非常に農家の皆さんには不安が大きいだろうということで、したがいまして、今回、今年中に実施されます減反補償金の減額は、半分に減額みたいなこともありますので、それに伴って補償と作付のパターンを幾つかつくりまして、こうすればこうなりますというパターン表をつりましたので、そういったものでぜひ農家の皆さんが判断をして減反等には対応してくださいみたいなお話しかできませんでしたけれども、とにかくテレビ会社さんも新聞さんでも、どういったことですかとコメントを求められましたけれども、私が申し上げましたのは、非常に農家の皆さんには不安が多いよと、大きいよというようなことを述べてございまして、私としてもなれない農政でございましたので、会場の雰囲気はそんな雰囲気で皆さんからの質問もテレビが各社来ていたせいか、余り出なくて終わったかなという感じの懇談会でございました。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 再生協議会の中でも話が出ましたけれども、今生産組合のほうに委託しながら減反の麦ですとか、大豆ですとか、そういうものをつくっていますけれども、実際にそういうようなところは水路が壊れていたり、水の便が悪かったり、そういう状況のところですので、これが進んできてもそう水稲作付がふえてくるという、そういう考えは私も持っているものですから、そんなにぐんと伸びるということはないだろうと思っています。ただ、この減反政策が廃止になってくればですね、確実に米の価格は安くなってきますよね。国でも試算は2割から3割、もう安くなると、そういうように見込んでおります。
 そこでこの減反の関係ですけれども、昭和45年から始まりまして48年たちました。それまでは、要は米は余っているからつくらなんで、米の価格を維持しようという、そういう発想でいたんですが、これからは米をたくさんつくって、要するにたくさんつくれるところは制限しなんで、どんどんつくって売ってくれと。それから海外のほうとか、違う方法で売ってくれと。要するに今までの農政の関係は中間層に合わせながら、農家の中間層ですよね、それに合わせながらやっていたんだけれども、これからは競争の時代ということでつくる人はどんどんつくれと、ただし中間層の方で米をつくっていて、あまり利益がなければ違う野菜、果物、そういうほうに転換しなさいよというような、そういう方向で来ていると思います。
 そこで今定例会、村長挨拶の要旨にですね、国からの配分が廃止となる平成30年度までには地域に根差した個々の農家の経営が安定できる施策を関係機関、団体と連携して確立していくとありますけれども、この関係機関とか団体はどこなのか。また酒米をつくり、米を輸出する。これは25年は18%増加したそうです。米を海外に売り出していくという、そういうことで18%も増加しているそうです。それからこれもふるさと納税の関係、米を納税者の方に贈るというような、そういう話もありました。
 それから、昨年姉妹都市提携した台湾の鹿港との経済連携もあると考えているようですが、民間活用してプロジェクトチームを立ち上げて臨む気はないか。それからこの部門のアウトソーシング、これについて検討はないか。特にプロジェクトチームの話ですけれども、松川村に鈴ひかり部会があって、鈴ひかりを支援センターを中心にしながら販路拡大しながら進めてきたという経緯があるんですが、ある米販売の業者のほうから不渡りみたいな感じのものがあったりして、ちょっと何というんですかね、打撃を受けた、そういう部分があります。そういう部分で一番いいのはアウトソーシング的なそういうもう本当に専門的なところにお願いしながらやっていくか、そうじゃなくてもそのプロジェクトチーム、松川村には優秀な方々大勢いますので、要するにそういうチームをつくって進めていくという、そういう考えはあるかどうかお聞きしたいと思うんですが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 関係団体とか、そういうものにつきましてはJAさんはぶちゃるわけにはいかない。一生懸命私どもの米を買ってもらわなきゃいけない。そして村内に集荷業者がおられますので、そういう皆さんにもお願いをしていかなければいけないと。そしてそのほかにですね、今言われました酒米、酒造会社があります。そういうところにぜひお願いして、お米をお酒にかえてもらって、かえたお酒を私は鹿港とかそういうところへ売っていきたいと。あるところへ行って、お話をしてきましたら、今、細々と出すルートがあると。そういうルートをじゃあ私どもが力を入れて大きくして、松川の米をそれにかえてもらって出したいと。私どもも努力をするから皆さんのほうもぜひ松川の米を買ってほしいということをお願いをしてまいりました。
 また、3月の初めにはもう1社のところへ集荷の業者の皆さんとお願いに行ってまいります。松川の集荷の業者の皆さんを外してやるということになりますと大変問題が出てまいりますし、また1社のほうにつきましてはその集荷というか、今度株式会社等の中でやっていただける方との話し合いもついておりますので、できるだけ村としては力を入れていきたいということであります。
 それから、独自のチームをというように言われましたけれども、これにつきましてはこの場でちょっとやるとかやらないとかは言えませんので、しばらく様子を見させていただきたいというように考えています。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 酒米を要するに酒にかえて売っていくと。特に海外が最近ブームのようです、日本酒が。それで松川村で酒米をつくれば、大町に白にしてね、胴白にして出すところがあります。コシヒカリだとよそへ持っていかなきゃいけないもんで、運賃が相当かかっちゃうもんですから、酒米だとすぐそこに胴白にして出す、そういう場所がありますので、コスト的には大分助かるのではないかと。
 主食用米が余ってきている、そういう状況ですので、そういう部分で酒のほうにかえながら売っていくということは非常に私も賛成であります。ただ、売っていく場合にどうしても海外のほうにそれなりに販路を求めたりしなきゃいけないもんですから、どういう手順でどういうふうにやればいいのかというね、その辺のやっぱりノウハウを知っている人でないと、また取り損ねたというかね、そんなようなことがあると困るものですから、きちんとしたそういうチームを、それは支援センターもある程度プロかもしれませんが、そういうほうのプロじゃないので、きちんとしたプロで損をしないように販路を求めてもらいたいということであります。できるだけ松川村の米を、酒米も含めた米、それからこれからもちも何とかなるかもしれませんので、そういう部分の水稲作物について頑張ってお願いしたいと思います。
 それから、先ほど農協という話が出ました。私も農協のほうに質問しました。松川村で補助金出してサイロをつくってありますよね。それでそのサイロ、松川村単独で使わせてもらうことできるじゃないかと話をしたら、いや、大北農協は大北全域で松川だけのサイロじゃないというんですかね、そういうものじゃないからというようなことを言われて、またしっかり検討しておいてくださいという話はしましたけれども、そういう部分でもまた村長、ぜひ松川の米というのをぜひ売り込んでもらいたいと思います。
 それから続いて、先ほども話していましたが、農業者の平均年齢が65歳を超えて高齢化しております。それで耕作放棄地は40ヘクタール、これに達するというようなそういう状況であります。それでTPP、環太平洋パートナーシップ参加で農産物の市場開放を迫られております。ついシンガポールですか、で会議をやっておるようですが、そこで農林水産業・地域の活力創造プランに基づく攻めの農林水産業実行元年というように位置づけて進めています。これが食料・農業・農村基本計画の見直しに着手しているという、そういう状況であります。村も観光元年に続いて農業元年くらいに、今後の事業、村農業力を高めていく、そういう考えはありませんかということでありますが、米関係は1年に1回です。村長、ベトナムのほうにも行ってきましたけれども、ベトナムの暖かいところでは3回米がとれます。最低でも2回ぐらいとれると思いますので、松川の米は年に1回ですので、早めにいろいろと計画して段取りを組まないと1年があっという間に過ぎちゃうという、そういうことだと思いますので、この辺の農業元年は今年でなくても、もうちょっと先でも構いませんけれども、このプランですとか、村の農業力を高める、そういう方法は先ほどから若干村長述べられていますが、これというのはありますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国の農業政策が1万5,000円が7,500円になる。5年後には減反がなくなるというようなことは出てきているんです。じゃあ、その後どういうようにするかということが見えないわけです。ですので、農業元年という気持ちはわかりますが、ちょっと様子を見させていただきたいと。今、俺が言ったことについての責任だけはとらなければいけないから、その生産調整に協力、協力というか自分で米をつくりたいという、その米についてですね、何とか責任を持って達成したいと、そういう考え方をしておりますので、ちょっと農業元年という言葉についてはしばらく考えさせてもらいたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) そのとおりだろうと、だから私も慌てません。今回ですね、飼料用米と、それから米粉用米に関して補助金を出す施策が国から出されております。これはまた後で聞くんですが、梅の関係もそうですけれども、要するにおいしい米を食べて育った牛肉ですとか、豚肉、牛乳、卵、それからそれを使った要するに加工したハム、ソーセージが一番おいしいものと評価される。そうすると地域の連携によっておいしいブランド品ができれば、それを売り出していく、その一番もとになっている飼料米、それが価値が上がってくる。おいしいブランド品を食べて生産された、加工されたハムだとか、牛乳だとか、豚肉だとか、牛肉だと。そういう価値が高まるそういうような今度は反対にそれを逆算していくプロセスですね。プロセスをやっぱり設計していくことが大事だと、こういうように述べている方がいます。国とすれば主食用米以外に要するに需要のある作物をつくってもらうような、そういう誘導したいという、そういう考えだろうと私は思っているんですがね。米だけでなくして、もっと利益の上がる、そういう作物をつくってもらいたいという、その考えのもとで国も施策を出してきているだろうと思います。
 それから、もう1つは普通、こういう施策を出せばそれに対してのもう1個補助的な、先ほど言ったような加工米に対してこういう補助をしますよ、またこういうことをやればこういう補助が出ますよという、それがまだ見えてこないものですから、農家の皆さんも不安に思っていますし、私もそうですし、村長も多分そういうことだろうと思うんですよね。だから、減反のほうが先に出てきちゃっているもんで、それに対応してどういう施策をするかという、そういうものが見えてきていないという、そういう状況だろうと思います。
 ここでもう1つお願いがあるんですけれども、先ほど農地・水・環境保全の関係の話が出ました。平成18年だったか、そのころだと思うんですが、この農地・水・環境保全についてぜひ村長、手を挙げてやってくれということであれしたら、やるということで、松川村、よその他市町村に比べて取り組みが非常にすばらしい状況であります。国から金が来ますし、県からも金が来る。村はたしか4分の1ぐらいだったと思うんですがね。そういう状況の中で村内の水路ですとか、道路だとか、それから地域の環境をすべて守ってきていると。だから非常にすばらしいことを村長やってくれたと思っています。あの中に白地についてはだめだったんですよね。あのとき、不公平だと村長は言いましたけれども、今回、向上のほうで白地の部分についてもいいですよ、そういう話になってきていますが、白地の部分も村長取り組みますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 農地・水の中での取り組みは3分の1、1,500円ずつで4,500円出るということで、最初にやらせてもらって600万ほど松川村は出したわけであります。それで県下で一番早かったというような状況の中で進んできたんですけれども、今度の白地を取り組みますかと言われますとですね、少しちょっと検討させてもらって、できればですね、やっていきたいです。ただそういうようになりますと、今度は面積が相当大きくなると思うんですよね。農地のほかに、まだ一般的な分が出てくるからちょっともう少ししっかりと制度を勉強させてもらって、返事はしばらく、いなくなるけれども、後の人に引き継いでもらっておいて、そういう中で返事をさせていただきたいと思いますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今、村長の答弁のとおり、白地の関係につきましては非常にまた制約があるわけです。その農地、まあ白地ですので宅地のほうに変えていくとか、そんなような形での利用というものが考えられるわけですけれども、いわゆる5年凍結とか、そんなような条件もありますので、先ほど村長の答弁のとおり、検討させていただくということでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 青地もそうなんですけれども、転用してその部分の面積が減ればお金を返さなくちゃいけないと。今度白地の場合は、まあこれも5年間ですので、白地の場合は転用は早いですよね、もう白だからすぐ転用を変えて、そうすると非常にリスクは大きい。村長の言うとおり、相当よく考えてやらなきゃいけないとは思いますが、ただ白地の部分は大体国道から東側ですよね。そちらのほうは水路だとか、それから地域の何というんですかね、共同の部分がもちろん水路だとか、村道だとか、農道だとかというところに対しての希薄さがあると思うんですよね。そういう部分ではそれを取り組めば、そういう部分は大分共同参画じゃないんですが、大分上がってくるだろうと思いますが、リスクが相当伴うという中でよく考えて進めてもらいたいと思います。
 続いてですね、前回の同僚議員が梅の関係を一般質問しました。それを聞いて、私はこれはすばらしいなと。それで鼠穴も鼠穴集落営農組合も県の元気づくり支援金をいただきながら梅の植栽をしました。土地がちょっと痩せていてなかなか大きく育ってこない部分があるんですが、川西の宮上の集落も、この梅、大分大きくなってきているようであります。これについて販路拡大ですよね、その辺の手法を前回に続いてちょっとお聞きしたいと思いますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) この件については前回に続きまして、会計管理者に答弁をさせますので、よろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(白澤繁君) せっかくの機会をいただきましたので発言させていただきます。前回は魅力ある地域づくり、村づくりというような御質問の中で梅を1つの提案として提案をさせていただいたところでございます。
 私が言うまでもなく、新村議員におかれましては十分御承知のことと思いますけれども、梅の産地は全国に数々ありまして、自然条件もそれぞれ異なっていると思います。海外にも産地は方々にあるわけですけれども、もし取り組むのであればよその視察や栽培の適したもの、こういうものの調査が必要だと思いますけれども、私が発言する内容はそういう視察ですとか、調査に基づいた細かいものではないということだけ御承知をいただきたいと思います。
 それで今回は、梅栽培から販路の拡大という御質問なんですけれども、1番目として梅の栽培についてですけれども、これは提案の中では農業を経営されている個人、または法人の民間活力、これをぜひ期待したいということであります。
 それから、考えられる取り組み方法としまして1点が転作田、遊休農地への植栽、それから2点目として中山間農地への植栽、3点目として個人農家による栽培を将来していくこと。これについては交付金を加算していくというような手法があるのかもしれません。それから4点目として集落営農、または営農法人により農地を借り上げて栽培をしていくというような方法を考えてみました。このほかにもいろいろ手法はあろうかと思います。
 それから、これに対して期待したい効果なんですけれども、考えられることといたしまして、1つ目が米政策転換への対応及び農業経営の活路の開拓と、それから2点目が中山間農地の有効活用、3つ目が耕作放棄地の防止、それから4つ目、鳥獣害防止対策、5つ目が村内外の新規就農希望者の動機づくり、それから6点目が高齢者の生きがい、または健康長寿及び収入源の確保、それから7つ目が梅の花による地域の美観の形成、それから8つ目としまして栽培地の集積をすることが可能であれば梅園化をして、わかりました、短くさせていただきます、観光スポットづくりと。そういうような期待したい効果を考えております。
 あと販路拡大については加工品、土産品の開発、あとそれから松川ブランドの形成、販売方法として民間出資の加工所の立ち上げ、梅の買い取り、加工販売、それから産直通販、今ネットショッピングが盛んですので、そういうネットでの販売ですとか、カタログ、ふるさと小包等を利用すると。あとこれらはコシヒカリというか、鈴ひかりなどの米とセットの販売も考えていけばどうかと。あと海外の輸出販路の開拓というようなことを考えたものであります。これ実現するかどうかと別としまして、1つの提案として可能かなというところでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 私も調べました。最近、大手生活用品メーカー、要するにスーパーマーケットですとか、ホームセンターなんかでも、米を3合の米で売ったり、梅がゆですとか、白がゆ、それから切り餅のものとかといって、随分と加工して販路を拡大しようとしているということでありますので、私もまたこれで議員をやめましたら集落営農のほうのまたお手伝いをしますので、また白澤課長のほうにはいろいろとお聞きしながら、梅のほうも大分なるようになってくるだろうと思いますので、お聞きしながらまた御指導をお願いしたいと思います。
 それでは、中間管理機構の関係でありますが、同僚議員が聞きましたので、私も勉強してなからわかっておりますので、これは省かせていただきまして、次の地上での太陽光発電開発についての質問をしたいと思います。これも前回同僚議員がこのことについて一般質問をいたしました。まず地上での屋根のほうじゃありません、地上での太陽光発電設置関係申請書関係は25年4件でいずれも500平米を超えている場合で、村づくり条例に基づき開発事業としての事前協議から手続しているということでありますが、そのとおりですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 議員おっしゃるとおりでございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 今ですね、新聞ですとか、インターネット等で頻繁に地上太陽光発電開発の広告が出ております。今後ですね、地上での太陽光発電設置関連開発申請書、これが増加すると思いますが、その辺はどう見ていますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今の段階で確かに駆け込みといいますか、売電価格が今下がるという予測がされておりますので、そういった関係で今非常にふえているというふうにも解釈をしておりますけれども、今後ずっとこの部分が申請があるかどうかという部分につきましては、村としましてはやはり農地というか、農振地域には多分設置が不可だというふうに、多分そういう形にはなっているんじゃないかと思いますけれども、今後、それほどふえるというふうには村としては想像はしておりませんけれども、いずれにしろ民間活力ということでございますので、何とも言えない状況でございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) きょう理事者側のほうに佐久市の関係の資料を渡しました。佐久市はですね、みずからメガソーラーを建設しまして、2メガワットの発電設備を建設しております。太陽光発電設備に対しては補助制度を実施して普及を促進しております。これは屋根の上につける関係の補助金、補助制度ですよね。地上に関してはそれはないということです。国の規律ですとか、規制、そういったものがほとんどない状況の中で周辺住民とのトラブルがふえていると。
 そういうことでこの問題を解消するために、市の条例と要綱の中に太陽光発電設備に関する規制を加えたと。それが資料4でありますけれども、こういうような要するに太陽光発電設備に関する規制をとり始めてきている。そういう市町村が出てきているということであります。大分県の由布市でもこの1月28日に自然環境等と再生可能エネルギー発電設備設置事業との調和に関する条例の制定が可決されたと。それから米子市も大規模太陽光発電設備設置に係る規制等があります。再生エネルギーの象徴としてもてはやされている大規模太陽光発電所、各地に乱立する秩序ある、乱立しますけれども、秩序ある整備を促すとともに自然環境に配慮した災害に強い村づくり、景観破壊を防ぐために規制を考えないかということであります。
 京都府、それから奈良市等は屋根につける太陽光パネルについても色等を指定しながら、景観に配慮した規制を行っているということであります。この辺の規制を村は考えていくかいかないかということで答弁願います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今の段階では村づくり条例、また土地利用計画に基づいて開発を受けているわけですけれども、昨年の8月にですね、事業系太陽光発電システム設置に係る開発申請の取り扱いということで、村の土地利用計画に基づいた中での指針といいますか、規制といいますか、そういった部分で設けてございますけれども、既存の事業の施設の屋根を利用した太陽光システムの設置につきましては、システム自体は建築物とされず、既存の事業施設の屋根を利用した附帯施設であるために軽微な変更としての開発事業変更届により対応しているということで決めさせていただいてあります。
 ただし、1、今以外の設置につきましては、土地面積が500平方メートルを超える場合は、村づくり条例の第13条の事前協議から手続をしていただくということで、事業者に対してそういった指導をしておりまして、そういった手続を踏んで事前協議から始めさせていただいているというのが現状でございますので、これに基づいて推進をしたいと思います。
 今、先ほどお配りいただいた佐久市の関係ですが、これを見ますと災害の発生時における生活、市民の影響が懸念されるための規制というふうに捉えますけれども、村としましてはそういった部分も当然考えていかなきゃいけない部分だとは思っております。以上です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 先ほど言ったのは内規の関係ですよね。それで前回の答弁にも総務課長、他市町村の動向を見ながらある程度ルールづくりは必要であると、こう言っております。だからこれについてやっぱりそれなりのルールづくり、または検討をしていかなきゃいけないんじゃないかと思うんですが、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今、土地利用計画10年のうち5年が過ぎておりますけれども、この10年後、10年たって見直しが行われるわけですけれども、それまでには確立をしていかなきゃいけないということで申し上げましたので、今年とか来年とか、今、見直しをするという考えはございません。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) よその市町村はですね、事前協議、要するに申請を出す前に事前協議をしなさいよと、そういうように松川村はなっています。よそはそういうのはないものだから、急にぱっとできちゃうというね、そういう部分では松川村は優しい方向性があると思うんですよ。ただですね、面積であったり、位置的条件、それから環境、そういうものを配慮したような形のものというのはつくっておく必要があるんじゃないかと思うんですよ。どこでも要するに地上発電所をつくってもいいですよというものではないだろうと思うんですよね。特に松川村、この安曇野らしい風景を残しているという、そういう地域であります。村長もみずからそのように述べています。だから、そういうところでありますので、やっぱり景観に配慮した、こういう条例的なものというのは必要じゃないかと思うんですが、村長どうですか、その辺は。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 先ほど、総務課長が答弁いたしましたけれども、やっぱり10年計画の中で半分過ぎたと、そういう状況の中で今後見直しをかけるものについてはかけていきたいと。ただ、全体で見ておりますので、ここに1つ空いている土地があるから、それはどうだか、こっちに空いているからそれはどうだかということで村の中で今やっておりませんので、必要なときには必要な方策をしていきたいというふうに思います。だけど、原則としては今後5年間の中の見直しという考え方です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 見直しを極力早く、こういうように新たに出てきた太陽光発電の関係でありますので、やっぱりそれに対応して早くそれなりの対応をしてもらいたいと思います。
 この太陽光発電可能な地目というのはどういう地目なのか教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村づくり条例に基づきました可能な地域というふうに解釈をしてございます。地面に関するものにつきましては、法律に基づいた部分で判断をしておりますので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 多分土地の区画形質という形で、そういう部分もあろうかと思うんですよ。区画というのはわかります。形は盛り土をしたり、削ったりという、質というのは先ほどの田んぼだとか、雑種地だとか、そういう関係だろうと思います。反対かい、それでいいよね。そういう形だろうと思うが、そういう部分で特に農業振興地の、要するに青地のところは難しいよという話で来ているだろうと思うんですが、雑種地、山林とかね、だからそういう部分のところと、あと宅地ですよね。その辺のところの地上での発電所ですよね、それは村づくりのその条例の中にあるよという話ですが、その質の部分ではどうなのかということです。
○議長(平林寛也君) 暫時休憩します。
                               午後 2時38分 休憩
                               午後 2時39分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほどの質の問題ですけれども、それぞれ村の土地利用計画の用途表がございまして、それに基づいての話ですけれども、そこがいいか悪いかは、その場所によっての判断でございますので、今、例えばここの場所はどうかと、今ここで言われても、今いいとか、悪いとか言えませんので、その面としての回答しかございませんけれども、宅地ですからいいという部分ではございませんけれども、その事業者に対しての話の中で判断をさせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) よくですね、転用届を出して、それでまだ変更していないと、そういう場合に、普通だったら転用、農業委員会を通って転用をあれすれば、そのとおり実行しなさいというのは何年で実行するんですか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 農地法に基づきまして、転用許可を受けた農地についての期限というものは設定されておりません。計画で申請されておりますので、即実行というのは行ってもらうべき事業者の行為だと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 30年も40年もいいということだね、じゃあ。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それの期限はございません。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 計画の中にございまして、転用許可をしておりますので実際には即実行していただくのが当然だと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 実際にその建てる計画の転用を出して、30年、40年とそのままほっぽっておいてもじゃあ、いや、頭の中ではあって、文で出してという話かもしれないけれども、30年くらいたっても、じゃあできないから、そのままという話になりかねないですよね。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) その申請の関係につきましては、実効性があるかどうかのものの書類をすべて出していただいておりますので、いわゆるその資金計画から、その計画が本当に妥当性なものかを全て出していただいた上で、農業委員会で審議し、それを県のほうで許可してもらうような形をとっておりますので、何十年も置くということはあり得ないということでございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。ちょっとお待ちください。あと6分だと思います。お願いします。
◆7番(新村久仁男君) あり得ないのが、中にはあるというね、あり得ないじゃなくてあるんですよね。実際に、じゃあ転用許可を得て、それで今度は違う事業にしようといった場合には、再度農業委員会にかけて審議をしてもらって進めるということでいいですか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおりでございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 何しろね、これからそういうのも出てくる可能性もありますので、実際に名前は申しませんが、そういう部分があります。特に、地上での発電所の関係については審議会等を開きながら、この手続の関係では副村長が頭になってやるようになっているようですけれども、ぜひこの辺のところね、最初に申し上げたように、村としての方向性をぜひ出していただきたいと思います。
 ほかのほうの質問がまだあったんですが、時間の関係もありますので、ぜひこの規制等をつくっていただいて、区長さんがこの開発事業に出るとね、これ時間がないので読みませんけれども、大変ですよね。全住民の同意を得なくちゃいけないというね、そういうような大変な御苦労があります。本当に区長だけに任せていいのかという、そういう部分はありますので、ぜひこういうものをつくって、きちんとしたものがあれば区長さんもそれなりに対応していけると思いますので、ぜひ検討していただいて進めてもらいたいと思います。
 時間が来ましたので、ほかのほうの質問は以上で終わらせていただきますけれども、最後に1つだけ、この松川村第6次総合計画にも載っております。村長の顔写真入りのところに載っておりますが、「みんなが主人公 未来へはばたく光り輝く協働の村」を目指して頑張っていきたいということでありますので、ぜひこれに向かって頑張っていただきたいと思います。以上で終わります。大変お世話になりました。
○議長(平林寛也君) これで村長の政治姿勢についての質問を終わります。
 以上で7番新村久仁男議員の質問を終わります。
 ここで3時まで休憩いたします。
                               午後 2時45分 休憩
                               午後 3時00分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて順位5番、12番榛葉良子議員の質問事項、平林村政10年と今後についての質問を許します。榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今期最後の質問者となりました。今まで4名の方、随分熱のこもった質問をされていまして、特に今の新村議員については突っ込んだ質問をしていまして、私も同じような質問をしようと思っていましたので、さて今、何を質問しようかと頭の中がちょっと複雑になっておりますけれども、4年の任期という最後になりましたけれども、始まったときは、ああ4年って長いんだなと思いながら活動を始めましたけれども、こうして4年間を振り返ってみますと、本当にあっという間に終わってしまいました。昔から10年一昔と言われまして、10年というのは大きな区切りと思われてきましたけれども、現在は本当に時の流れがとても速く、変化も激しくて、10年と言わずに本当に5年でも一昔と言ってもおかしくないほど時代の流れは速くなっております。
 平林村政も松川村のかじ取りを始めてちょうど10年になります。大きな節目となりました。私も前回と前々回2回にわたりまして自立をした検証と第6次総合計画の前期5年の取り組みについて質問してまいりましたけれども、今回で最後の私の質問となります。そこで節目に当たりまして10年を振り返っていただき、今後のかじ取りについてお聞きしたいと思います。
 最初に、常に村長は住んでよかったと言われる村にしたい、子供たちが勉学のために村を離れても帰ってきたくなる村にしたい。そして3期目の公約の中でも最初の一般質問の折には唱歌を歌いたくなるくらいに「ふるさと」の3番の「志をはたして いつの日か 帰らん」のような村にしたいと言っておりましたけれども、村長として取り組んできたことと、その成果を今どのように、この10年を振り返って考えておいでか質問いたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 榛葉議員には、私が村長になってここへ立ったときに厳しいというか、質問をいただきました。答えもこの間、議会事務局から議事録を見せていただきまして、今、ここに書いてあるわけでありますけれども、選挙は選挙、これからのかじ取りはかじ取りだということで進めさせていただいてきました。
 本当に10年間、榛葉議員にはいろいろお世話になりました。農業問題ではなかなか一致するところが見出せませんでしたけれども、このごろ一部見出せるところが出てきたかなというように思っているところで、今回勇退をされるということの中で残念でありますけれども、また違う場所で頑張ってもらえたらというように思います。
 私は10年間、皆様にお世話になってやってまいりましたけれども、自分が思うようにはいっておりませんが、ある程度、帰ってきたくなる村になったかなというように思っております。それは一番先に私は村長にさせていただいたときに、子供に気楽に声をかけてもらえる村長になりたいと、そういうことでずっと気楽に気楽にという立場を通ってきました。今、通勤経路として、これはちょっといけないんですけれども、学校の敷地の中を突っ切ってこの庁舎まで来ます。そうすると子供たちが廊下の2階のガラス窓をどんどんとたたいてくれるんです。全然気がつかないで歩いているとやっぱり子供たちが「おはよう」と言いたくて、たたいてくれているんです。そういうことである程度、小さいときには「あっ、村長が来た」と、「村長、おはよう」と言ってくれる。そういうことで自分の気持ちが若干子供に伝わっているかなというように思っております。
 こんなことばか言っていてもだめでありますけれども、帰ってきたくなるという村につきましては、私は演歌が好きであります。演歌の世界の中でのふるさとというものに憧れてきております。ちょっと汗をかいちゃった。そういう中でふるさと、4月にはレンゲが咲き、そして桜が咲き、梅が咲き、6月には蛍が舞うと、こういう自然が豊かな松川村を残していきたいということで、今までやってきたわけでありますけれども、そんなことばか言っていると御飯が食べられませんので開発もしなければならない、工場誘致もしなければならない、働く場所を確保しなければならないという中で、皆さんにいろいろ御無理を言いながらまいらせていただいたわけであります。
 そんな中で、私は私なりきに成果があったというように思っております。これからもこの自然を守りながら、せっかく男性長寿日本一になった村でありますので、女性ともども日本一になるよう、これからも頑張ってまいりたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私も最初に村長と一般質問をしたあの言葉を私も忘れておりません。10年、本当にいろんな思いが私の中にもよぎりますけれども、村長に私の思いが届かないことがたくさんあって、いらいらしたり、つらかったこともたくさんあります。
 でも、ここに来て、本当にさまざまなことで一致するところは多分少しあるかなと思いますけれども、でも自立の検証をしてきた中でもやはり村長の決断というのは私はすばらしいと思いました。決断する時期をずらすとやはり物事は動いていかない場合が多くあると思います。その点では本当に国が交付金を多く出していただきながら、それを上手に活用しながら、村民に対してきちんと取り組んできた判断というものは私は間違っていなかった。だから、村長、運がいいなとよく言いますけれども、よく、村長は運も実力のうちだとおっしゃいますけれども、確かにそれは私も感じておりますし、子供たちがここへ帰ってきたくなるような村づくりをという、今、何か10年、初めて心の温まる答弁をいただいたなと、申しわけありませんけれども、いつも数字とか、条例とか、物事のハードの部分でお答えいただきましたけれども、今初めて、何か村長の子供に対する気持ちを伺ったような気がいたしました。
 次に、私も子供は村の宝と常に取り組んできたということでお聞きしたいと思ったんですけれども、今、村長が子供に対する気持ちを伺いましたのでうれしく思いましたけれども、今回の予算を見ましても、本当に療育の支援の部分とか、それから子供に対する教育の部分にとても細かな、きめ細かな予算的な配慮ではなくて、事に対しての配慮がある予算だなと、私、とてもうれしく思いました。これを続けていっていただければ、多分子供たちはどんな子供たちでもここに来ても、きちんと胸を張って教育を受けられるような体制が整うんじゃないかなと、すごく私は今回の予算編成に対してうれしく思いましたけれども、もう一度、村長、子供は村の宝と取り組んできたと思いますけれども、その辺のハード面についての考えをお伺いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は前教育長をさせていただきました。1年7カ月の短い期間でありました。ちょっと意見が合わなくてどうしてもやっていられなくて、身を引かせていただいたわけでありますけれども、教育に対する予算というものについては、現在の教育長は西澤教育長、その前の綱島教育長、教育関係の予算については、私はできるだけ削らなくて、100%以上の予算をつけてやるように心がけていました。
 特に、中学校につきましては楽器等につきましては、私は特別枠でもって子供たちに楽器を与えたいということの中で、今まで1,000万円以上のお金をつけてまいりました。これも子供に対する思いと、そしてまた小中学生駅伝も、これは村が主催でやらせていただくようにいたしました。これも子供たちにスポーツの機会を多く与えたいということの中で、子供が小さいときにあそこで駅伝をして、ここへつけるゼッケンももらって帰ったと、こういうことの中で思い出していただけるかなと、これは特に体育協会の皆さん、そしてまた陸上協議員の役員をやっている大北陸協の皆さんの力もあるわけでありますけれども、そしてまた議会の皆さんから村が主催をする、そういう大会に予算を使っていいという許可をいただいたということの中でのできたものでありますけれども、そういうことで教育に関する予算についてはしっかりとつけさせていただいております。それは自負をしております。そんな中で子供を大事にしてきたと。
 それから、先ほどもちょっと同僚議員が質問されましたけれども、広島へ子供を出しているとか、それからまた海外交流をさせるとか、そういうことも子供たちのためにやってまいりました。これは今後も続けていきたいというように思いますし、先ほどちょっと申し上げましたけれども、保育料の件も2回今まで引き下げさせていただいてきております。しかし、若干よその町村と比べますと、またいくらか高くなっているか、うちのほうがちょっと高いのかなというところもありますので、今後係と検討しながら対応させていただきたいというように思っております。そんな中でこれからも子供を大事にしていきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 私も先ほど予算について、とてもきめ細やかにやっていただいてというお話をしましたけれども、前回質問して、やはり予算が足りないと、予算をくださいと村長おっしゃいましたけど、それにも子供たちの耐震をきちんとするということで予算をつけていただきました。そういう予算については村長の裁量でやっていただく、その子供たちへの教育内容については教育委員会ということですけれども、その村長の思いを受けて、教育委員会としてはどのようなお考えで取り組んでこられたかお伺いします。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず当然ハード面につきましては、村長申し上げましたとおり備品、それから安心・安全のための工事、そういう部分については学校の要求、また教育委員会の要求につきましてはほぼ達成をしてきたというふうに思っております。
 1番は、マンパワーといいますかね、加配といいますか、できる子供はどんどん伸びていただきたいと、それからいろんな配慮を必要とする子供たちがいますけれども、そういう子供たちについてはやはり配慮をしていかなければいけないと、そういう部分についてはやはり加配の先生とか、学校の取り組みとか、それから居場所づくりとか、そういう部分は本当に必要だと思っています。そういう部分について、最終的には予算的な部分も大きい部分ですけれども、そういう部分の中で対応していただいたというのは非常に感謝をしていますし、それから松川村に来ていただいたときに村長が必ず挨拶で、先生方に子供は村の宝だからそういう部分について、先生方、本当に一生懸命取り組んでほしいという部分の声が学校の中に反映はしているというふうには感じております。
 それから、もう1つは村長もそうですし、それから村の方々が学校のほうへ顔を出していただく機会が非常に多いという部分が、子供たちにとっては大きいですし、それから子供たちが地域の中に出てきていると、そういう部分で開かれた学校というような部分もだんだん進んできているというような状況となっております。ですので、いろんなところから子供たちが転入して、松川村は本当にいい村、いい学校というように言われるように今後とも頑張っていきたいというように思っています。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 前回、教育委員長さんにここに来ていただいて質問した折にも、小中1校しかないんだから一貫校というようなお話をしましたけれども、その後も教育委員長の太田先生にお伺いするところでは、一貫校以上に松川はとても連携がとれているし、すばらしい内容ですよというお話を伺っておりますので、今の教育方針で私も十分松川の子供たちが村を愛する子供たちに育っていただければと思いますので、これからもぜひ御努力をお願いしたいと思いますけれども。
 最近、少し教育のについていろいろ問題が出ておりますが、中学校の部活について、ちょっと現実的になりますけれども、県の教育委員会では原則中止というような方針が出ておりましたけれども、先日のスポーツ少年団の表彰式の折にも、校長先生が決して無理な朝練はしていないんだと、むしろ生活のリズムができてとてもいいんだから、ぜひ村は続けていただきたいというような校長先生のお話もありましたし、保護者の方も子供たちは強くなりたくて頑張っているんだと、だからぜひ続けさせてほしいというような声も聞こえておりますけれども、教育委員会としては今後どのように取り組まれますか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) たまたま昨日、中学校の校長、教頭、それから社会体育の担当者、それから学校教育の担当者で話し合いを持ちました。その中には当然社会体育の部分の指針といいますか、そういう部分もありまして検討しました。その折、中学校からは現実的に今無理のない、子供たちが生活のリズムをつくれるような無理のない、また授業に影響のないような部分で実際には朝練をやっているということです。そういう部分の中で、今大体7時半から8時までということですが、10分ほど縮めまして7時40分ぐらいからやればどうかという話が出ておりました。
 それから、学校としては生活のリズム、それから朝食をしっかり食べられる等、いい面も非常にたくさんあるだろうということで、いろんなやり方を工夫し、ましてや県の指針というものもありますので、そういう部分について余り抵触といいますか、ある程度の部分を理解をしながらやっていきたいという部分ですが、教育委員会としては正式には今週の末の教育委員会に学校の方針を伝え、やっていきたいと思っていますが、私個人としては学校の考え方を非常に尊重したいと思っています。それからこの指針につきましては、強制力があるものでは当然ございませんので、教育委員会としては村と学校、それから社会体育と調和を持ちながらやっていきたいというふうには思っております。
 それから、1点は社会体育と部活の延長である社会体育については統一して部活にしなさいというような指針も出ております。そういう部分で4つぐらいの部活が若干それにかかわってくる部分の部活がありますけれども、その辺についてはいろいろな運用の中で社会体育とそれから部活を分離しながら対応していけば大丈夫だろうというような結論も出ておりますので、いろいろ申し上げましたけれども、学校、それから社会体育、子供たちの意向というものを調査をこれから1回したいとは思いますけれども、そういう意向を大切にしながら全て県、ここで言っていいのかちょっとわかりませんけれども、すべて県の指針に従わなければいけないというふうには感じてはおりません。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) はい、わかりました。今後の対応について期待申し上げます。けさの補正でも随分また県大会等へ行く子供たちがふえるということで、とてもうれしいことだと思いますので、ぜひその辺の皆さんの御意見を伺いながら村の子供たちのために、いい方向を出していただきたいと思います。
 次ですけれども、人口目標について伺います。目標は掲げてもなかなか大変な問題で各自治体でさまざまな施策を講じていますけれども、今年度、村一丸となってすばらしい取り組みをしましたけれども、テレビの婚活は非常に評判でした。それで一発花火ではなくて、計画したいということを村長もおっしゃっておりましたけれども、今後、婚活の計画については何かございますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 申しわけないんですが、具体的に取り組めないでいます。というのはなかなか女性が来てくれないというのがあるんです。前にちょっと申し上げましたけれども、女性の多い職場の皆さんをこちらのほうへということでやっているんですけれども、いい返事が参りません。そういう中で今休眠状態であります。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) せっかくいい機会をつくっていただいて、村中話題になっていますので、ぜひ今後について、そんなにかた苦しくやらなくてもいいと思うんですよね。それぞれの小さなグループ同士でやってもいいと思いますので、ぜひ人口をふやすためには、まずそこから始まらなきゃいけないと思いますので、今後についても考えていただきたいと思います。
 各自治体で子育て支援の充実を図ったりとか、さまざまな支援を講じて村へ定住してもらうという努力をしておりますけれども、先ほど5番議員の質問の中で少子化対策で国の事業に200万円に手を挙げたというお話がありましたけれども、その内容がわかりましたら、お知らせはまだできないですか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 先ほど総務課長が説明しましたように、まだ採択はされていないんです。国全体が30億という予算の中で、県が4,000万、そして市町村が800万でこれ全部足すと150億になるんですね。全国の自治体が全部それだけの金額を募集すれば。ただ、実際適用するのが非常に難しい条件があって、今までやったことじゃなくて、斬新なこととか、画期的な取り組みということで非常にハードルが高いものです。
 ですが、うちは子育て応援員というような形の中で、さらに子育てする世代の応援する人をつけて、今ゼロ歳からやっている健診であるとか、保育園でやっている事業であるとか、そこで応援員の方をそういう専門の方をお願いして、その人に謝礼を払いながらやっていく部分、それと今度も子ども・子育て会議設置もろもろの話であるんですが、この後、会議で決めていただく部分もあるんですけれども、5育と、今まで保育と言っていた部分に食育にあったやつに、教育、そして体育、体を鍛える部分、そしてもう1つは療育というような形が入る中で、そういうことを専門の方たちを呼んで、保育園であったりとか、保健センターでの活動をやっていくような形の応援の方をやりたいということで希望させていただいております。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 次第に充実させていただいて本当にありがたいと思います。そういうまたアイデアをどんどん出していただきながら子育て支援をしていただきたいと思いますし、先ほど、村長、保育料も考えていきたいというお話でしたので期待申し上げます。
 以前にも私、申し上げましたが、松川村に来たいという、移住をしたいという方が、何人からもお話しいただくんですけれども、必ずこういう自然の豊かなほうに行きたいという、国道から西のほうに住みたいという希望が多いんですね。私が議員に出たときに、一番の課題だったのはこの土地利用計画に地域の皆さんが最後まで、私らの地域は了解できなかったということが私が議員に出た一番の理由でありまして、自分の土地であっても自由にならない。それに対する疑問と、やはり高齢化していく中で不安がありまして、総論ではやっぱりわかるんです。賛成なんですけれども、各論、自分のことになるととてもそれを受け入れられないというような状況がありました。
 でも、それから12年たちまして、縛られる中でもこの景観を守っていかなければならないということは地域の皆さん十分わかっておいでです。地域の方は工夫をして、努力をしてここまでやってきたと思います。子供に宅地を提供したいと何年も村とかけ合ったけれども、解決できなかった事例を農業委員の方が間に入られまして、機転をきかして景観を守りながら解決してくれたというようなこともありますし、私らの地域では株式会社を立ち上げて農業を守っていこうという方向、それから私もこの景観を生かした取り組みを何かできないかと、これは村長とさんざんやり合いましたけれども、ようやく軌道に乗りまして、軌道に乗ったらちょっと大変になってしまいましたけれども、民泊事業というのも取り組みが始まりました。そんな努力をしてきました。これは本当に大切な条例ではあると思います。先ほどの議員もいろいろ申し上げておりましたけれども、10年一昔ではなくて、本当に5年でも世の中の状況は大変変わっております。先ほどのお答えの中では5年の間に見直していくんだというお話でしたけれども、この土地利用調整基本計画について、現状の問題点はあると思います。それと今後について、それについてどう考えていらっしゃるのか、先ほど5年の間に改善したいとはおっしゃっていましたけれども、村長のもう一度お考えをお伺いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) わかりました。すぐ検討しますという答えをしたいんですけれども、そういうわけにもちょっとまいりません。今後の中でですね、庁内でよく検討しまして10年待たなくてできるものであれば、やっぱり人口対策はどうしても必要になりますので、やらなければいけないことは十分わかっております。しかし、この自然を守っていくからには、そこらじゅうに家を建てるとか、工場を持ってくるとかはできませんので、しばらく時間をいただきたいというように思います。また次の方にしっかりと答弁をさせていただきます。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村づくり条例については、私もこちらの西側に関しては本当に問題はあるんでしょうけれども、それは守っていかなきゃいけないということは十分わかっておりますが、ここ2、3年、本当にちょっとした問題がたくさん出てきているような気がするんですね、この開発に関してですけれども、その辺でやはり先ほどの太陽光もそうですけれども、小区分という、利用調整基本計画の中に書いてありますよね。この小区分というのが今までいろんな事例が出てきた中で、村民の皆さんはこれは守らなきゃいけないものだと。だから、住民の方々が了解を渋々というのか、まあ仕方ないだろうと、了解せざるを得ないだろうという事例もあったでしょう。それから業者の方がこれだけ反対されたら仕方がない、手を引こうという事例もありました、確かに。その辺について、この小区分というところに記入していない事例というものが随分出てきていると思うんですね。
 その辺については、やはり今回の太陽光もそうだと思うんですけれども、行政の中で相談をしながら内規等で対応していくんではなくて、やはりこれは審議会がありますよね。それを開催してきちんと村民の意向を聞くということは大事なことだと思うんですけれども、その辺についてはいかがですか。今までは5年、10年の見直しのときにだけ審議会を開かれていたと思うんですけれども、その辺についてはこういう事例が出てきたときには、私は開くべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 確かに用途表に基づきまして開発というものが発生するわけでございますけれども、この部分につきましては、一応改正の、改正といいますか、その節目では地元におろして検討していただいた部分はございます。ただ、今言えるのは、ここが今、丸だからすぐ今開発途中のやつをバツにするということはちょっとできませんので、そういった部分で検討を始めていきたいということは言えるかと思いますので、御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 行政としての対応だからよくわかります。でも、今回こうして議会にも投げかけられたことに関しては住民の方々は本当に困っておいでのことなんですよね。これに対してやはり私たちも議会でも十分審査はさせていただきましたけれども、区長さんだってそれにのっとって取り組んでいるわけですよね。そこのところで住民と区長の関係が物すごく難しいと思うんですよ。だから、こういう事例を区長にお任せというね、今は条例の手順としてはそうですよね、開発の手順としては。そこが本当に難しい部分だと思うんですけれども、その辺について私は行政がもう少し説明の場面に立ち会うとか、多分区長さんには十分な指導は行き届いているとは思うんですけれども、区長さん側にしてもなかなか難しい場面があると思うんですけれども、その辺についてもう少し行政が適切、丁寧に対応すべきだと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 全体的なことで申しわけないんですけれども、今は事前協議の段階でございますので、そういったことで区長のほうから村に対しての参加要請があれば、出ていったケースもございます。そういったことで1つ1つの開発に対してどうこうというよりも、今では事前協議という部分の中で事業者と地元の話し合いをしてくださいという内容でございますので、そういった部分で要請があればいくらでも出ていくことはやぶさかではございませんので、そういった部分も区長会の折には話をしてあるつもりですが、再度徹底をしていきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今までは行政は中立の立場でなければいけないので、これに関しては出ていかないという答弁を私はいただいたと思うんですけれども、じゃあ、こういう大変な場面があったときには行政にお願いすれば、この要綱等を見るといろんなやり方がありますよね。本当に読んでいても、私たちどこから手をつければいいのか、こういう場合にはどこまで進めばいいのかと、本当に難しいんですよね。この要綱の中の1つに開発事業と指導要綱の中にですね、行政区の代表は区長だと、同意を必要とするものすべての同意があることを確認した後、当開発事業についての同意を行うものとすると、この1行があるんですよね。ということは、すべての同意ですよね。この辺について区長さん、とても苦慮されると思うんですけれども、その辺、条例の次に要綱等を見ていくと、本当にどこから私たちもこういう問題が起こったときには、じゃあ村民の何分の1の署名があればいいとか、いろんな要綱があってとても難しいんですけれども、その辺についての区長さんと、また地元民の説明はきちんと十分されていますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 100%全てという部分ではございませんけれども、村として捉えている部分は区としての意見は51対49で区が賛成だとしたら、それはそれで区が了解したというふうに判断をせざるを得ません。当然100%という部分ではございませんが、そういった部分は御相談をいただきたいと思います。
 ただ、先ほども申し上げましたが、中立の立場で村が出ていく部分はございますけれども、すべての開発に対して全部出ていくということではなくて、そういったケース・バイ・ケースございますので、御相談をいただきたいという部分で申し上げたので御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 現職区長さんたちにお伺いしても、区長をやっていても、一番この問題が大変だとおっしゃる区長さんは大勢いらっしゃいます。その辺について、今まで10年は多分皆さん、この土地利用計画を守らなきゃいけないからということでおられたでしょうけれども、いろんな方が見えて、いろんな知恵を持たれるとなかなか難しい部分だと思うんですね。その辺について今後、今検討される、早急には難しいというお話でしたけれども、これは今急に出てきた問題ではないと思いますので、ぜひ5年だ、何年だと言ってなくて、区長さん方に対してもきちんと区長とそれから地元に関してもきちんと説明をいただいたり、行政として区長さんに手助けするところはしていただきながら、村民の皆さん、これは守っていかなきゃいけないということは十分わかっていますので、その辺はぜひ解決していかなければ人口をふやすことはなかなか難しいんじゃないかと思いますので、ぜひ御検討をお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 開発に関しましてはそういったことで検討したいと思いますが、あくまでも土地利用調整基本計画につきましては10年、5年ということで決められておりますので、そういったことで御理解をいただきたいと思います。開発とは別として考えていかなきゃいけない問題としては承りたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) わかりました。開発についてきちんと指導されたり、していきたいというお答えはいただきましたので、ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次ですが、4月からの指定管理の契約についてお伺いいたします。村民の大事な財産でありますすずむし荘と寄って停を指定管理に移行して間もなく3年がたちます。新たな募集は行わず、継続ということに議会も議決しまして、引き続きFun Spaceで管理をお願いすることとなりましたが、前回は23年の1月21日に基本協定書を結んでおりますけれども、この基本協定書は締結なされたんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 基本協定書につきましては、現在協議中でございます。それで協定書の調印式につきましては3月24日に行う予定でございます。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 協定書の内容について、今検討中ということですけれども、大幅な見直しはないんでしょうか、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 地域づくり推進委員会のほうにまだかけてなくてですね、今、経済課長、日を申し上げましたけれども、そのくらいの予定をということであります。
 今、御存じのように5%が8%に消費税がなります。その関係でそこら辺だけを変えていきたいかなというように思っております。今4億を超えれば1%をいただくということになっておりますけれども、3%乗せると4億1,200万になると、そういうことの中でという、今考え方でおります。地域づくり推進委員会の皆様とちょっと相談をさせていただいて、年度内にはしっかりと協定を結んでいきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) わかりました。今の上乗せの1%の部分ですけど、24年度はいただきましたが、25年度の計画を見てみると売り上げが4億2,900万という数字が計画の中では出ておりますが、現状まだもうちょっと、もう一月ありますけれども、いかがですか、見通しとしては。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員さん申し上げられたとおり、あと1カ月余りございますけれども、指定管理のほうに聞いたところによりますと昨年と同様、4億を超える見込みということでお話を聞いておりますので、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) じゃあ3年のうちの2年は400万で800万いただいたということですね。(発言する者あり)はい、わかっています。3,600万の800万なので4,400万、たしか中では5,000万を支払うというお話でしたけれども、それには及ばなかったということですけれども、そうは言ってもさまざまに要因があった中で努力していただいたと思います。
 ただですね、今回予算書とか、それから実施計画などを見させていただきましたけれども、25年から31年までに順次改修がありますね。大きな金額になりますけれども、お客さんに来ていただくためには改修は必要かと思いますが、ただ26年度の予算を見た中で入湯税が10万減となっていました。この10万って大きいと思うんですけれども、その辺のお話はどうなっておりますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません。総務課の税務係のほうで推計をしたということで、経済課と相談をして決めたわけではございませんけれども、今までの推移で税のほうで試算をしたということでございますので、減ることを前提に経済課と話をして上程したわけではございませんので、その辺は御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) でも、私たち議員、予算を見させてもらうと、これは今までの実績でこうなったんだろうし、10万ということは大きいな、お泊まりは150円でしたかしら、日帰りは70円で計算するとものすごい人数が減るんだけれどもと心配をしておりましたけれども、経済課長いかがですか、この数字については。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) これから先ほど申し上げたとおり、26年には温泉棟の改修等もございます。その中でさらに利用者が拡大するように努めてまいりたいと思いますので、現状の中でも指定管理者、風呂の日等を設けながら営業努力をしておりますので、それに期待しながら、それに沿うような形で村も支援していきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今、日帰り入浴というか、そっちは入らないわけですよね、入湯税。ですね、はい。宿泊棟のほうの努力が必要ということだと思うんですけれども、ぜひその辺は頑張っていただかなきゃいけない部分だと思いますが、ただ、これ公募をかけてやるということになりますとプレゼンテーションをしますし、そうしますとさまざまな提案が会社側からもあると思うんですよね。それにかわる提案というものは、今回協定書を結ぶ折にはどのように考えていらっしゃるのか、お願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 実はこの雪の降る前にですね、Fun Spaceのほうと話し合いをする予定でありました。大雪の前に。大雪が来ちゃったもんで、日がとれなくて延ばしてあるんです。3月4日に会社側としっかり詰めて、それでこの協定にも盛り込みながら、地域づくり推進委員会にかけていきたいというように考えております。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) プレゼンテーションをしないで地域づくりの推進員の皆様にはお示しをしながらやっていくということですけれども、村民から本当にさまざまな意見が今耳にします。そういう村民の要望というのは業務仕様書を見ますと責任分担表の中で、地域住民の対応については苦情とか要望は村へという話になっていますけれども、今回プレゼンを行わなくて3年継続するということに対していろんな意見がある。その辺については村長と社長とはお話になるでしょうし、地域づくりの方にもお話はされると思いますけれども、この辺の村民からのさまざまな要望というのはどこで酌み上げられるんでしょうか。どこへ訴えていけば一番お願いできるんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) Fun Spaceのほうで地域協議会というものを設置してございます。これはそれぞれの地元の区長さん、それから観光協会の方、それからあと観光に関するそれぞれの施設の方等が委員になっておりますので、その方たちにお話をしていただくか、また先ほど言われたとおり、経済課のほうにお話をいただきますと、その協議会の中で協議していただきながらよりよいものにしていきたいということで考えておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) とにかく村民はいろんな面で要望が多く出てきますので、その辺はじゃあそちらのほうへお話しすればよろしいということですよね。今回の新たな協定書の前には地域づくり推進委員会の方々の意見を十分伺ってやるということで、あと議会へはそれは示されることはありますでしょうか。私は任期が切れますので見られないと思いますけれども、その辺はいかがですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) それぞれの中で示してまいりたいと。ただ、協定する前に議会の皆さんに示すことはちょっと難しい、日程がとれないと思いますので、協定を結んでからこういうことでという話はさせていただきます。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 議会は議決機関ですので、議決を要しないものに関してはとは思いますけれども、では要望等、また議会のほうからありましたら伝えるようにしていきたいと思いますので、お願いいたします。
 村の唯一の宿泊施設でありますし、情報の発信の道の駅です。支配人を初めまして社員の方が地域と連携しようと努力している姿は本当にありがたいと思いますが、村民の意見も十分届けながら、村民のよりどころの施設として繁栄するように、あと3年間ぜひよろしくお願いしたいと思います。
 次に、以前私も質問の中で村長に井戸端会議の開催がどうもされていないというお話がありました。これは私自身のことでも感じているところなんですけれども、長年こういう立場にいさせていただきますと、おごりではないんですけれども、自分でこれでいいんだという自己満足の部分が多くなってしまいます。本当に反省しておりますけれども、村長も井戸端会議は開催していないんだと。でも、そのあたり村民の意見に十分耳を傾けておいでと思います、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおりなんです。自分はいいと思っていても、そういうことではないというように十分承知をしております。区長会等の中でもぜひ話を区でもって設けてもらえば行きますし、出させてくださいということは話をしておりますけれども、なかなかお声がかかりません。村長室へも議員の提案でもって白線を引いてあるんですけれども、来てくれる人はしょっちゅう来てくれるわけです。余り来ない方は村長室へ入ったことない、話したことないという人が時々おられて、私もさみしい思いをするんですが、行き会いましたら、今度ぜひですね、空いているときは来てほしいと。ただ、「来てもいねえじゃねえか」と言う人もいるわけでありますけれども、そこら辺はちょっとね、じっと毎日いるというわけにいきませんので、時間を見つけては総務課のほうへ連絡をしてもらってはとってもらって話を、来てもらいたいし、私もできるだけ出ていって話をしようと思っております。井戸端会議につきましては若干不足をしているというように自分でも承知をしております。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 村長室へ入るというのはすごく緊張感があります。私も本当に入るのにどうしようかなと、外でうろうろしながらしていることはありますので、村民の皆さんはましてやなかなかだと思いますけれども、村長、あちこちへ出かけていられて気楽に話をされていますので、それはそれと思いますけれども、みずから出向いて、できるだけ村民の話を聞いていただきたいと思います。本当に私自身、反省している点ですので、村長にこの辺を要望しておきたいと思います。
 最後になりますが、今後、まだ重点的に取り組まなければならないことは何かと思いますか、10年過ぎた中で。今後について、そのための施策、先ほど保育料のことはお伺いしましたけれども、ほかに何か今後自分がどうしても取り組んでいきたいんだと思うようなことがありましたらお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ライフラインの整備です。これはどうしてももっとしっかりしたものをやっていかなければいけないと。そして所得アップ、収入の増と、そういうことを村民の皆さんの所得アップを考えていかなければいけない。これは簡単にいくもんじゃないんですけれども、そういうことを考えながら今後仕事をしていかなければいけないなというように思っています。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) すごく重要なことだと思いますけれども、ライフラインについては本当に通常のライフラインも大事だと思いますが、今回のような大雪の場合の対応とか、その辺もあると思いますけれども、それから所得アップについては本当にこれは私らもぜひお願いしたいところなんですけれども、先ほどから同僚議員が農業に対してのさまざまな質問をされておりました。これは5年後に向けてはどうしても農家の皆さんが取り組んでいかなければならないことなので、それを前倒しで提案していただいて、少しずつ意識改革をしていくという。ただ意識改革するだけではなくて、やはり村としても村長として責任ある発言をしたと、先ほどそれについては責任をとりたいとおっしゃっていましたので、ぜひその辺については今後努力を、大変な努力が必要かと思いますけれども、所得アップにつながる面もありますので努力をいただきたいと思います。
 12年たちまして、村長とどうしても私は意見が合わない部分があったと。先ほども、まあ最近は少しあれですけれども、ただ私も今も思っているんですけれども、行政というのは何か物事を取り組みたい、やりたいけれども、なかなか難しい面があるというときにはちょっと手助けをしたり、知恵を貸してくだされば、その人たちもどんどんやっていくことができる。そういうところに私は行政が手を差し伸べていただきたいという、そういう思いでおりました。村長は自分たちがやってできない部分を行政が支えるんだと、大した違いはなかったのかなと今思いながらいるんですけれども、でもちょっと違うかなと私、今、少しですよね、思っていますけれども、どうですか、今、村長。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) さっきもちょっと申し上げましたけれどもね、近づいてはきているんです。ただ言い方が若干違うだけでもってですね、やっていることは同じなんですよね。ここまでできたで、このあとちょっと手を貸してくれという、そういうのを私は欲しいと言ったんです。すべて村がこういうようにやれと言ったのを自分たちが、村民の皆さんがやってね、「できなんだじゃねえか」って、「村の責任じゃないか」そういうのは私は嫌だと。だから、私たちはここまでやってきたと。だからこれから先がちょっとどうも困るから、それについて村が何とかして手を貸してくれというのを私は待っていたと。言っていることは同じなんですよ。このごろやっと1つは一緒にやれることができました。これにつきましては全力を挙げてやります。
○議長(平林寛也君) 榛葉議員。
◆12番(榛葉良子君) 今、お答えいただきました。私も12年本当に努力してきたような気がしますけれども、くしくも10年前に村長就任、初めての議会の一般質問のトリが私だったと。村長室で先日おっしゃっていただきまして、私、忘れていたんですけれども、おっしゃっていただきました。今回は私どもの任期最後の質問となりました。12年間さまざまなこと、脳裏によぎりますけれども、私も負託を受けてこれだけの報酬をいただきながら十分な働きが本当にできたんだろうかと、いつも不安に思いながら反省しながら任期を取り組んできたような気がいたします。
 私が議員になったときには自立か合併か本当に重い選択を迫られたときでした。前にも増して、前回も確認しましたけれども、自立を選択して村民一丸となって取り組んだ結果、以前にも増して近隣町村からうらやまれるような村になりました。日々問題は山積していると思いますが、村長筆頭に職員一丸となって、子々孫々まですばらしい松川村となりますことをお願いしまして、私も立場は変わりますけれども、地域のため、また村のために応援していきたいと思います。松川村のますますの発展をお祈りして、私の質問を終わります。よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 12年間、大変お疲れさまでございました。ここにいる12人の議員の皆様に支えていただいて、こういう松川村になったわけであります。特に榛葉議員とは最初から意見が合わなくて大変でありましたけれども、あるところでけんけんがくがくして、そこの家主がちょっと逃げていったりしたような、けんかというかですね、口げんかをさせていただきましたけれども、最終的には沖縄へ一緒に行って、一杯飲んで、そして農業の面でも線路が交わるところまできましたので、これからまたぜひひとつよろしくお願いしたいと思います。あとの中で頑張っていただきまして、また松川村に協力をいただきますよう、お願いをいたします。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで平林村政10年と今後についての質問を終わります。
 以上で12番榛葉良子議員の質問を終わります。
 これで本日の日程はすべて終了しました。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時50分 散会