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長野県 松川村

平成25年第 4回定例会−12月18日-03号




平成25年第 4回定例会

           平成25年松川村議会第4回定例会会議録
                                       〔第3号〕

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│招集年月日     │     平成25年12月18日                │
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│招集場所      │     松川村役場議場                    │
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│開閉会日時     │開 議│平成25年12月18日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成25年12月18日 午後 0時02分│議 長│平 林 寛 也│
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│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
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│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 野   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │   7番  │新 村 久仁男│   8番  │渡 邉 尚 省│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長兼│大 澤   浩│
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│          │副村長    │梨 子 田公雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│          │       │       │補佐     │       │
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│明のため出席した者の│総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│職・氏名      │会計管理者兼会│白 澤   繁│       │       │
│          │計課長    │       │       │       │
│  全員出席    ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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               本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 6 人口減少社会への歯止めと人口増加策について          6番 横 沢 喜 造
 7 開発事業の現状                       10番 矢 口 あかね
   男性長寿日本一を考える




                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、昨日に引き続き一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 順位6番、6番横沢喜造議員の質問事項、人口減少社会への歯止めと人口増加策についての質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) おはようございます。第2日目です。よろしくお願いいたします。
 私は、急速に進む人口減少社会の歯止めと人口増加策についてということで質問をいたしたいと思います。よろしくお願いします。
 今、全国規模で抱えている大きな問題としまして、人口減少が予想以上に進んでいるというふうに言われております。殊に地方の自治体ほど事態が深刻化しているのが現状でございます。長野県においても77市町村がございますが、そのうち1つの自治体を除いて全て人口が減少されるだろうと予測をされております。
 村においても、平成22年のときには1万247人でございましたが、その後わずかながら残念ですが、減少しているのが現状でございます。このままで推移しますと、何年か後には1万人を切るようなことになってしまうだろうというように大変心配ですし、危惧されるところでございます。
 今年の3月に発表されました国立社会保障・人口問題研究所というところの公表での推計データでございますけれども、松川村は2015年あたりから人口が1万人を切るだろうという予測をしています。人口が減るということは、村が疲弊していくことにつながりますので、大変危機的な状況下にあると思われております。
 こういうそれぞれのデータだかの推計でこういう数字が出ると思いますけれども、一応、村長、このことに対してどういう形のことを考えておられるのか、まずその辺を聞きたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ここに妙案はと書かれているんですけれども、いくら考えても妙案はないと言わざるを得ない。
 新聞報道によりますとですね、今年の4月1日現在のここに年少人口とか老齢化率が出ているんですけれども、松川村はゼロから14歳が13.2、それから15から64歳が58.4、それから65歳以上が28.4という、この4月1日現在の表があります。これをよその市町村のを見るとですね、まだ松川村はいいほうだというように、この表からは見えるわけです。
 ですが、今、議員言われますように人口はこれ全国的にも減るだろうということの中で、じゃあ松川村だけ何とかふやそうということを考えても、生産人口というと大変失礼ですけれども、ここの15歳から64歳の今58.4%あるんですが、これ池田町が55.5、それから白馬が62.2、小谷が53.5、大町市は55.8ということの中で、松川は白馬に次いでこの生産人口が多いんですが、ここの人口をふやすために何かを考えなければいけない。それにはやっぱり働く場所がなければいけないんじゃないかなというような気がしているんです。じゃあ働く場所を松川だけ何か持ってこれるものがあるかということで考えても、なかなかいいものが浮かばないわけであります。そういう状況の中で、議員何か妙案があったらぜひ教えていただきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 松川村の定めました第6次総合計画では、魅力ある村づくりを進めることにより、村外からの転入などで人口増を図るということを明文化しております。今、前期が終わる時期に来ていますけれども、じゃあ具体的なものはどんな事業を取り入れながら、その辺の成果はどのような形が見えてきたのか、もしそういうのものがあったらお願いいたしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私はね、ちょっと今すぐじゃないけれども、ある程度期待しているものがあるんです。それは今、民泊で中学生が松川村へ来てくれています。来年は1,500名以上の方が来てくれているということの中で今、一生懸命その民泊のほうをやっていただいているお父さん、お母さん、おじいちゃん、おばあちゃんたちがですね、松川村の魅力を示していただいております。
 そういう中で子供たちがですね、あそこへ行ったらこんなによかったということの中で、松川村へ住みたいと、そういう人たちが大勢出てくれればいい。これはもう2年後には間に合いません。ですが、将来的にそういう人たちがふえてくればいい。それにはやっぱりさっきも申し上げましたけれども、働く場所をどうしても見つけないといけない。松川じゃなくてもいいんです。松川の近くに働く場所があればいいと。そんなことしか今は思いつかないんですけれどもね。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今、村長の答弁にありますように、じゃあ働く場所を村でどの辺までが確保できるかということで、今あります上緑町工業団地でのその状態というのかな、その現在どんな形で今あの辺ができているのか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それでは、土地開発公社のほうを所管しているということで、私のほうからお答えさせていただきます。
 現在、上緑町の工業団地でございますが、2社が現在操業しているわけでございまして、それぞれ議員御存じのことだと思いますが、1つは飲料水の工場でございます。あづみ野ビバレッジさんのほうでございますが、現在、社員は37名ということで報告を受けております。それからもう1社、株式会社荻窪金型製作所さんにつきましては現在、社員は5名というふうに伺っております。それぞれここ昨年からほとんど社員の数はふえていないというような話も聞いております。現在の状況はそんなところでございます。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) できることなら、森重工業団地と同じ2カ所のその工業団地を持っていますので、いい状況になるべくお互いにそれぞれが協力し合いながらつくってきたらいいかなと、そんなふうに思っております。
 今年7月31日に厚生労働省が発表、新聞では8月1日になりましたけれども、その平均寿命が御存じのように男性が長寿日本一ということになりましたけれども、私は正直びっくりしております。私は以前からそのライフスタイルでは70歳くらいまではしっかり働きながら、その後気楽に趣味でもしながらという、そういう絵を描いておりましたが、今は核家族化や少子化の影響で私らの周りでも70歳を超した人でも、まだ現役から引退できないで頑張っているような状況でございます。これが長寿の1つの要素につながったということですが、何だかまあ複雑な気持ちにはなっております。
 健康で長生きしたいということをお互い、人類と言うと大きいんですが、共通の願いでもございます。松川村はその点では最もすぐれた理想郷というような形になりました。議会への行政視察もふえましたし、その中の質問事項にも長寿への秘策を聞きたいという部分の項目がそれぞれの視察の皆さんの中にありました。関心の高さが伺えるわけでございますが、これを機に松川村に訪れたいという人もふえるだろうし、さっきも村長のお話の中にもありましたように、その中には住んでみたいというようなそういう希望者も出てくる可能性はございます。
 こういったこの松川村へ住んでみたいという、そういう希望者にその満足度を高めるというその体制づくりというものは、やっぱり村もどういう形になろうとしても、そういうことをお互いが知恵を出しながらやっていくことも大事じゃないかと思っておりますが、とりあえずこの村の魅力を最大限に引き出すことは、どんな形にすればいいのか、その辺はいかがでしょうかね。もし構想があったらお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私はできることならこのままの松川村でいてもらいたい。余り開発もなく、こういうのどかな田園風景を残して、好きな野菜づくりなり、果樹づくりなり農業をして、それで元気に、またそれから暇があったらマレットをやったり、パターをやったりして過ごせてもらえたらなというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私もそれに同感でございます。先日ですが、新聞紙上にありましたその諏訪の中央病院の名誉院長であります鎌田先生のそのコメントの中に、長寿についてという項目がございました。長寿になるには、やっぱり高齢者の就業率の高さや豊かな自然環境、住民同士のつながりなど、多彩な要素があって長生きができるというようにコメントしてございました。この要素の1つである豊かな自然環境として、今、村長のお話にあるように、松川村には御存じのように、安曇野の原風景が色濃く残っていますし、全国でも数少ないスズムシの生息地もあります。また馬羅尾高原での森林浴もやっぱ楽しめます。このように、至るところに心癒やされるところがあるということは長寿だけではなく、交流人口の増加にも大きく寄与できることにつながると思っております。
 昨年から取り組んでおります農家民泊というものは、これから村の大きなさっき村長のお話にもあるように、産業の1つと位置づけていいと、そんなふうに思っております。私も今年、修学旅行性の女子生徒を3回受け入れました。そのどのときも村の印象を強くするにはどうしたらいいかなと考えたら、やっぱりその全体の風景を見れるところへ連れていって感動を与えたらいいかなということで、今度できたすずむし公園や川西のあの一番高い青崎のあたりのところへ行って、この美しい風景を見ていただきました。そしたらやっぱり都会では味わえないようなその何というかな、広がりのある美しい風景に、すごく感動したということを全部の生徒が言っておりました。
 このように、やっぱり住んでいても余りそういうふうには感じないわけですが、新しく来た方には物すごくいい印象を与えるというような貴重な財産でありますその原風景でございますけれども、今、住民が高齢化をしてしまいまして、その維持が大変困難になっているような状況がございます。
 村においても今、景観の保全推進事業補助金を出しておりますけれども、もう少し補助内容を拡大したり、その地域でみんなでもってやっていただくような協議会、保全についての協議会をつくっていただきながら、村もやっぱり積極的にそういう原風景を守っていくようなその体制づくりをぜひしていただきたいと思いますが、その点はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ある程度は今言われましたように補助金等も出しながら来ているわけでありますけれども、何かまたいいものがありましたらぜひ教えていただきまして、村がこのまま残っていけるような体制をつくっていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 実は、議会で昨年10月でございますが、今、松川村で始めようとしている、そのグリーンツーリズムの発祥と言われる、ドイツ南部にありますゼーバッハという村を視察に行ってきました。この村は小さな村でございましたけれども、平たんなところは少なくて傾斜地ばかりのようなところでございました。ここに何もなければ日本で言う、今の新しい言葉で言いますと限界集落になってしまうのではないかと言われるような、そんな小さな村でございましたけれども、その村が今物すごく元気よくやっているのはどうしてかなと興味がございましたが、それはやっぱりその村の出ている独特なその景観をつくりながら、郷土の伝統を守り、村民に誇りを持たせる村づくりをコンセプトとして、村を挙げてグリーンツーリズムに取り組んでいるということでございました。
 ここの村長はなかなかリーダーシップのある方で、すごい弁舌家の方だったんですが、その村長いわく、まずは人とのかかわりが一番大事であるということでございました。それでまた住民は行動を起こすことが大事で、眠っていてはだめだと強く言われました。何とも耳の痛い話ではございましたけれども、それと同時に、リーダーは住民の模範になることも大事であると、それがなければ住民との信頼関係を築くことはできないと、そういうことも言われました。
 行政と住民が同じ方向を見て事業推進に当たることも重要であるということも強く言われました。この村長さん、すごく、さきに言いましたリーダーシップのあることでございますけれども、村長も人間性とリーダーシップを持ち合わせていますので、大いに共鳴するところがあると思いますが、その点どうでしょうかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) できればこの視察に連れていっていただければ、今、議員が言われたことがしっかりと答えられたかもしれませんけれども、確かにね、人とのかかわり、それから行動を起こす、それから模範になれと、リーダーが住民の模範になれ、この模範になれということはなかなか難しくて、自分の好きなほうへ行っちゃっていけないんですけれども、同じ方向を向いてですね、行かないと確かに松川村は疲弊していっちゃうと、そういうふうに思います。また、今言われたことを十二分に心にとめながらやっていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 村では平成18年度から地域づくり活動活性化支援事業を行ってございます。それで今年で8年目にはなりますけれども、全体を見る中でこれはいいことなんですけれども、同好会的な要素を持った団体のほうが多く応募をしてきております。地域の自治体がみんなでこういうことをしたほうがいいかな、こういうことをしたいなというような、そういう申請がまだまだ少ないような気がいたします。
 今、農業地域では農地・水保全管理支払事業というものがございまして、重複する部分もございますけれども、住民側にもその税金を納めているのだから、行政が行うのは当たり前だと思っている部分も少なからずあるとは思っております。こういうことではなかなかいい形になりませんので、広報や回覧で村でも一生懸命やってございますが、いろいろの機会を通じてぜひそういう事業内容を取り入れるようなその説明をしていただきながら、地域活動を促すことをもう少し強く進めていただきたいと思いますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 区長会がございまして、区長会の折にもまたこういった地域づくり活性化補助金の制度の御説明を申し上げておりますけれども、そういった中で地域のほうへおろしていただいて、ここ数年、花畑ですとか、そういった地域の皆さんの活動を採択をして活動していただいている部分がございます。
 議員さんおっしゃられるように、農地・水と重なる部分、それとは別として申請があるわけですけれども、これもまた新年度の予算編成中ではございますけれども、また2月に区長会がございますので、早めに周知をして地域の皆さんが大勢協働の村づくりに参加していただくように周知というか、お願いを申し上げていきたいと考えております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今それぞれ村の中には、その環境問題にすごく関心を持っておられる方がふえてきまして、村においてもポケットパークと言われている、その道路端にある少ないわずかな土地においても花壇などの小さな公園づくりが、それぞれ行われてきております。どんどんふえてはいます。でも、こういう事業を村の至るところにできれば、今盛んになりつつありますウオーキング、今年も村で1回目のウオーキングを開きましたけれども、そういう人たちにも人気が出てきまして、村外からの参加者もふえてくるんだろうと、そんなふうに思っております。
 これは地域の皆さんの協力がなければできない部分ですので、それを協力を得ながら事業推進をしていかなきゃいけないわけでございますが、その点はこれからもそういう形で進めていかれるのかどうか、その辺をちょっとお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、この場所でこういうことをするとかそういうことは決めてありませんけれども、確かに村内の道路を歩いてみますと、至るところに花を植えていただいてあります。こういうことを広げていっていただくようにまたPRに努めてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひそういう花のいっぱい、その村づくりの皆さんからいろいろとそういう努力をしながらきれいにはなってきております。だから松川村が本当に花が咲いてきれいな村だなと思われるような、そういう事業推進をぜひやっていただきたいと、よろしくお願いいたします。
 松川村には村づくり条例というものがございまして、これは平成10年度に制定しながら、見直しをしながら今日まで来ています。しかしながら、時代とともに若い年代の皆様方の価値観が多様化してきており、新しくまた住民になられた方々のコミュニケーションがやっぱり不足しがちな部分がございますのでなかなか協働の、今、村長さんの言われる村づくりというのが思うように進んでいないのが現状だと思っています。
 最近、廃用性萎縮、余り聞きなれない言葉なんですが、そういうことが言われ始めてきています。これは使われていない筋肉の力というものは、どんどんと萎縮してしまって役に立たなくなってしまう、これは医学的な言葉なんでございますけれども、これも地域づくりにもやっぱりこういう言葉が当てはまるんではないかと、そんなふうに思っております。当面は何とか事、これは一時しのぎなんですが、できると言って手をこまねいていてしまえば、なかなか思うように前へ進んでいくことはできないと思っております。
 私は行政措置の部分というのは、やっぱり区長が一番権限を持っておりますので、そういう皆様との会議とか各種団体のその会議などで、その辺のところをしっかり議論をしていただきまして、共通の認識を持っていただくことがやっぱり村づくり、地域づくりに大切な部分かと思っておりますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今言われましたように、区長会でもこういう話も時々しているんですけれども、今言われましたようにこれからそれぞれの団体でまた話をしながら、皆さんの力を借りていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 一番はその住んでいるところの皆さんが、やっぱりそこの場所に愛着を持つということが一番大切な部分だとは思っております。その象徴的なものが村民憲章でございます。これは議会でも最初のときには皆さん、事務局長から朗読していただきましてしっかり聞いているわけでございますが、この村民憲章というものは昭和63年の6月23日に制定されたということになっております。今年で26年目になるわけでございます。これはやっぱり村の指針となっている部分でございますし、この村民憲章はすばらしい村を築くことを目的に制定されてあり、また各項目はやっぱりそれぞれ進むべき道を示しているわけでございます。
 けれども、年代層にとっては残念ながら温度差があることも事実だと思っています。村民憲章があることは知っていても、内容まではよく知らないという人も結構大勢いると思っておりますので、この村民憲章をより身近なものにしながら、日常生活に生かしていくことがやっぱり村の独自性を保ち続けることにつながると、私はそうに考えます。
 村民憲章は、庁舎玄関の向かって左側の袖のところには立派な石碑もございますし、また村の冊子や回覧するその紙ばさみにもやっぱり書いてはございます。ですが、若い年代層には目は触れますけれども、やっぱりそこは余り見ないじゃないかと、そんなふうに考えております。ですので、村民が大いに利用できるような、その若い人たちも参加していて集まるようなところにやっぱりいくらか何かの形でそこへつくったほうがいいじゃないかなと、そんなふうにも考えておりますので、とりあえずすずの音ホールやグリーンワークまつかわのそのロビーの場所もなかなかないと思うが、適当な場所にその村民憲章の看板を掲げながら、常にこう目に触れていただくようなことをしたほうが、村民の全体的な意識の高揚につながるんじゃないかと私は考えますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村民の賀詞交歓会のときには皆さんに一緒になってまたやってもらうと始めているんですけれども、今、議員言われたことは確かにいいことだというように思います。この間も庁議の中で話をした、余り小さい子供に言ってもわからないじゃないかと。そしたら一番先は成人式のあたりはどうだかという話も出たんですけれども、目に触れるところへそういうものを出していくということはいいことだというように思いますので、今後前向きに検討してまいります。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 人口をふやす一番の究極の目的は、やっぱり若い人に住んでいただくと、そういう定住促進ということは大事な部分だと思います。村においても小学生の生徒数が毎年ずつですけれども、減少してきます。私も議員になってから卒業式とか入学式にいますけれども、だんだん人数が少なくなってくるようなそんな気がいたします。こうして子供の数が少ないということは、やっぱり村の中の活気が徐々にですが、失われてしまうのではないかと心配をしているところです。この辺でやっぱり思い切った若者の定住促進という対策を打ち出さなければならない時期に来ているのかなと、そんなふうに思っています。
 これはある自治体の例ですが、若者の定住の促進に助成金を交付すると、そういう定住促進事業ということを行っているそうでございます。この事業内容でございますが、Uターン者、Iターンもですが、それの皆さんをターゲットにした制度でございまして、独身者には20万円、妻帯者には30万円、新規の学卒者には15万円、結婚定住者には1組に対して20万円。持ち家奨励策としてその自宅を新築しようとする者には、上限を200万円として宅地代の2分の1を補助をしているそうです。こういう形をつくりながら若者から来ていただく。どうしてもそういう部分が口だけじゃなくて、実際そういう形にしないとなかなか来ていただけないと、そういうことだと思います。
 松川村も長寿日本一になって、全国的な知名度、これ全国津々浦々松川村が存在感を示したわけですが、その中でこういう制度がありますよという情報発信を行っていけば、相当な成果が得られるんじゃないかと、そんなふうに思っていますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) おっしゃることは私たちもみんな考えたんです。お金だけもらって去っていかれちゃうと困ると。例えばね、2子とか3子、4子とかに生まれたら100万出そうとかね、そういうようなこともちょっと考えたんです。でも、これもお金をもらったらさっと行かれちゃうと何もならないと。松川へ来て子供を産んでお金をもらってさあ出ようなんていう悪い考えの方は少ないと思うんですがね、そういう方もいるんじゃないかということで、なかなかこれが実施ができない状況でいます。またぜひいい、こうやってやればいいよという何かがありましたら、教えていただきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 先ほど村長の答弁がございましたけれども、今年の10月1日の現在のその長野県の年齢別の人口推計でございますけれども、松川村は大北でもいいほうではございますけれども、一応、ゼロ歳から14歳の割合は13.0%ということですけれども、県の平均が13.4%でございますので、0.4ポイント低い数字ということになってしまいます。これは松川村が長寿でございますので、高齢者が多いので子供の比率が下がる要因にはなっているとは思いますが、気になる数字ではあります。ですので、もっと若い世帯をどうしてもふやしていかなければ、どういう状況下にありましてもそういう形の事業を進めなきゃなりません。
 じゃあ、ふやすにはまずとりあえずはどうすればよいかということにはなります。私は子育て世代の皆様方は、家の近くにやっぱり幼児を遊ばせるその遊び場、ちょっと小公園、小さいような公園でも結構なんですが、そういうことがあるとやっぱり大きな魅力の1つになっているんじゃないかな、そんなふうに思っています。
 やっぱり村には幼児を遊ばせるような場所が割と少ないような気がいたします。今は車社会ですから、外で遊ばせることはなかなかできませんので、仕方なく家の中でというような形になっていると思います。私は幼児は健康で伸び伸びと育てるのは、やっぱり外へ出て遊ばせることが一番だと思っています。ですので、もっと各地域ごとにでも大きくなくてもいいんですが、そうすると子供が安全で遊びができるような、そういう場所をふやしていただきたいと思いますが、そんな点はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 子育ての環境につきましては今、平成15年7月に制定されました次世代育成支援対策推進法に基づきまして、村も松川村次世代育成支援対策行動計画というのをつくりまして、関係する子育てのサークルの皆さんであるとか、保育園の保護者の皆さんであるとか、関係の皆さんでそれぞれ子育て推進協議会というのを設けてございます。そこでそういう皆さんのお声も聞いて村のほうでやっているところでございますが、それは村全体の中の話です。今の松川村のそこのリンリンの公園ですね、ああいうところも非常に昼間ですね、お子さん連れのお母さんたちもいっぱい来ますし、実は村外からもね、結構いっぱい来たり、またよその保育園からもバスで来るような形になります。各地域にもかぶろであったりとかルーラルであったりとかそれぞれあるんですが、議員さんおっしゃるように各地区ごとにあるかというと、また別の話になりますので、そういうことも踏まえながら検討してまいりたいというふうに思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私はいつもスポーティプラザのあの辺のところを通るわけでございますが、あそこにテニス場をつくったということは、やっぱり松川村の小学生か中学生があそこでずっと練習しているわけですが、ソフトテニスが物すごく皆さん一生懸命やられていい成績にもなっているいい施設じゃないかなと、そんなふうに思っていますけれども、ただ、スポーティプラザの南側に空いているところというか、何も利用されていない場所がございます。あれにかつては何かのスポーツをする施設にしようという形だったと思いますけれども、今まで利用されていませんので、あの辺にその遊具などを置いて、小さいお子さんもあそこでフェンスがありますので安全に遊ばせるような、そういう形にできたらいいかなと、通るたびにそんなふうに思っていますが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 社会教育課長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 多分スポーティプラザの南にあるあの芝のフェンスのところのことを言ってられると思います。あそこは今、サッカーの関係で使わせていただいたりしておりますので、今の状況ではそんな感じでありますのでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 今はサッカー熱が盛んですので、そういう形は結構だと思いますけれども、ただ、サッカーは小学校のグラウンドへ照明をつけておりますので、やっぱりそっちのほうが魅力があるのかなと、そんなふうに思っておりますので、できることならあそこをね、大いに利用していただけるのが一番いいかなと思いますので、その辺もまたよろしくお願いいたします。
 次に、個性あるまちづくりについてということでお伺いしたいと思います。これは他の自治体と同じような形ではなかなか個性がありませんので、訪れた人たちに感動を与えることはできないと思っています。そうすればまた訪れてみようということにはつながらないと思っております。そこで大事なのは、その地域の表情づくりじゃないかなと、そんなふうに思っております。
 これもある自治体の事例でございますが、それはふるさと漫歩、これはそぞろ歩きという意味ですが、その道案内事業というものを名づけてその表情づくりを行っているというそうでございます。目的は自治体内の公共施設や名所とかそういうところの案内板に個性を持たせて、地域と住民のつながりを再認識しながら親しみの上に住民活動の活性化を促していくとしています。この事業内容では、表玄関であります駅を起点にしまして、来訪者がそれぞれどの場所へ行くのにどこを通るのかという、その動線調査や利用者の反応調査を実施しながら、誘導案内板のその設置場所の配置図を策定しながら、案内板及び標識をその地域のオリジナルサインを開発しながら各所に設置するということでございます。
 村にもそれぞれの道角にはどこも看板、小さい看板がありますけれども、ただ、そこから何キロ行けばどのくらいでそこへ行けるのかというそういう表示もなく、ただそこに看板があるというような形でございますし、セピアのところにもやっぱり全体図のところはあります。あってもやっぱり、じゃあここからどうやっていけばそこへ行けるのか、地図はあるんでわかるんですが、やっぱり現場へ行くと広いところだとなかなか迷ってしまうようなそういうこともあります。だからこういう他の自治体のその事例を参考にしながら、視点を変えたり柔軟な発想を持つことによって、やっぱり村の独自性が生み出されて、それが村のイメージアップにつながっていくじゃないかと、そんなふうに思っております。
 この庁舎の中にも職員の提案制度があるとお聞きしました。若いその職員の皆さんの感性あふれるような、そういう発想を持ったそういう部分をやっぱりある程度取り入れていって大いに活用すべきだと思っていますが、その辺はどんなお考えをお持ちでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 提案制度については利用、利用というと悪いですけど、受けていきたいというように思いますし、この個性ある村づくりにつきまして、この議会の中で答弁機会の一番少ない会計管理者に命じてあります。どういう村づくりが個性のある村づくりになるのか、議長の許しを得ておりますので、答弁させますのでよろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(白澤繁君) せっかくの機会をいただきましたので、発言をさせていただきます。よろしくお願いします。個性ということについてですけれども、いろいろ意見もありましたが、少々発言をさせていただきたいと思います。
 個性については、言いかえればブランドというようなことも言えるかと思います。松川ブランドと言いますと、安曇節ですとかスズムシ、鈴ひかり、リンゴ、シクラメンや田鯉というようなものが浮かんできます。また天然ラドン温泉とすずむし荘、これも1つのブランド、それからりん太アンドりんりん、こういうようないろいろなものが浮かぶわけですけれども、これらは皆、松川村の恵まれた自然ですとか澄んだ空気、清らかな水、美しい田園風景ということ、それからここに息づいてきた人々の暮らしと、いわゆる風土というふうに呼びますでしょうか。こういうものによって育まれてきたのではないかと思っております。そして住みよい地形とか気候、生活環境が松川の持ち味だと思いますが、こういうことがあるからこそ今までの人口増加ですとか長寿につながっているのではないかと確信しております。
 平成の大合併ということがありまして、全国では多くの町村が消滅しました。合併した各自治体はいかに特色を出していくかということで懸命になっているような状況もあると思います。しかし、自立を選択した本村、松川は特色ですとか独自性、すなわち個性においては素地となるもの、それから魅力、こういうものが豊富にあるのではないかというふうに思っております。
 ところで今年は「もてもてナインティナイン」と、それから男性長寿日本一のおかげで、内外に松川の名が大変注目された年でした。これによりまして大事なことは何なのかと少し考えてみますと、内からも外からも松川自体が持ち得る個性や独自性を松川そのものであるというふうに認めてもらえる、いわゆるアイデンティティーというようなことを高めること。それからこれを高めていくのには広告宣伝ですとか、プロモーションというようなPRの方法にポイントがあるのではないかというふうに考えております。
 議員さんおっしゃるように、住民活動の活性化ですとかオリジナルのサインなどは松川のアイデンティティーや独自性を高めるには大変大切であるというふうに思います。それから松川ブランドを売り込んでいく基盤にもなるというふうに思います。
 以前、コーポレートアイデンティティーというような言葉がよく使われましたけれども、今はブランディングだそうです。今後、行政、地域、企業、組織それから村内の各種団体、そして村民おのおのが松川のオリジナリティーを共有して、統一化したコンセプトを持って他との違いを明確にしていくこと、そしてそれを連携して村づくりに取り組んでいくというようなことが、これから求められているのではないかと思っております。
 大変、要旨のつかめない抽象的な、かつ概論的な話で申しわけございませんけれども、先ほど村長から職員の提案のお話もありましたので、議員さんの前で提案というのは、まことにおこがましいわけですけれども、1つ話のネタとしてお聞きいただければと思いますので、よろしくお願いします。
 昔からどこの庭先にもありますが、梅の木です。以前に中山間事業ですとか、有害鳥獣対策などで植栽の取り組み事例がありましたけれども、山際の減反田などに梅の植栽をふやして、梅を松川ブランドの1つ、ラインナップに加えてはどうかというような提案です。例えば、松川長寿の梅酒、健康長寿の梅干しというようなことを考えてみましたが、梅は体にいいということは十分知られていますし、家によって加工や調理、保存の仕方にもそれぞれ工夫があると思います。郷土料理、家庭の味など募集しながら商品開発につなげまして、起業も視野に入れて、軌道に乗れば梅の栽培農家、栽培者から買い取って生産販売をしていくというようなことはどうでしょうかということです。机上の空論と言われそうですし、減反政策も変わるようですので、先行きは不明の点も多々ありますけれども、そんなことで以上です。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 本当に細部にわたり御丁寧な答弁をいただきましてありがとうございました。同じ川西同士でございますので、快く思っております。
 私もその一昨年でございましたけれども、村の収蔵庫についての住民との意見交換をしたときに、新しく住民になられた方々は、あそこにある建物がどういう建物か知らないという人が結構大勢おりました。私は意外でもありましたし、大変残念に思っておりました。このままの状態では村は発展していくには、いけないじゃないかなと強く感じたわけでございます。
 私は何事においてもやっぱり住んでいるその方々が、まず身近に感じられるようなそういう状況をやっぱり行政はつくっていかなければ、なかなか住民との同じ方向をという形にはなりづらいなと、そんなふうに思っております。こういう細かいことなんですが、こういうことをクリアすることによって、新しくその住民を呼び込む1つの要素になっていくんだろうと、そういう努力もこれからは大いにしていかなきゃいけないんじゃないかなと、そんなふうに思っております。これは最後でございますが、村長ですが、一言じゃあよろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、管理者の梅を1つのブランドにしていきたいという話を、提案をしてくれたわけでありますけれども、確かに梅酒、いっぱい飲み屋に行って飲むと高いんです。だからああいう梅酒をつくって、松川村のものにしていったらいいなというように思っております。
 また、今言われましたように身近に感じられるようなものにしてほしいということであります。これについては十二分にこれから注意をしながら、村政を担っていきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私は今年は村にとっては物すごく心強い、そういう状況が次々にできたという、本当に幸せな1年ではなかったかなと、そんなふうに思っております。
 私はその思いがけなくという言葉は、余り好きじゃないんですけれども、余り心になくても急にいいことができるんじゃないかなと、そんな意味でございますが、8月1日に男性長寿日本一になりました。女性は41位ということでございますが、これはそうは言っても全国1,900くらいある自治体の中のうちでございますが、相当価値のある部分だと思っております。この上位の50位の中に男女とも入っているところは、長寿県である長野県であっても4つの自治体しかございません。だからこれも本当にすばらしいことではないかなと、そんなふうに思っております。だからこれ5年ごとということですので、また次回もぜひそういう形をつくっていけたらいいかなと、そんなふうに思っております。
 また、11月27日は、やっぱりこれも思いがけなく女性長寿日本一になりました沖縄県中頭郡北中城村、ちょっとこれ琉球文化というのは読みづらい言い方でございますが、そこの職員が訪問をしていただきました。村長の挨拶で触れましたように、長寿日本一同士のその相互交流が始まれば、これ以上はない強力なインパクトのある情報発信になっていくんじゃないかと、そんなふうに思っておりますので、ぜひこういう形になればいいかなと、そんなふうに思っております。
 昔から二度あることは三度あると、そんなふうに言われていますので、じゃあ三度目は何か、つい思いたくなってしまいます。私は松川村の人口が大北の町村で一番になったよというそのときがやっぱり三度目の思いがけなくという形になったらいいかなと、そんなふうに思っております。ですので私はそのときが一日でも早く来ることを願いながら、私の質問を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、人口減少社会への歯止めと人口増加策についての質問を終わります。
 以上で、6番横沢喜造議員の質問を終わります。
 ここで11時5分まで休憩いたします。
                               午前10時48分 休憩
                               午前11時05分 再開
○議長(平林寛也君) 再開します。
 続いて、順位7番、10番矢口あかね議員の質問事項、開発事業の現状の質問を許します。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今年最後の質問者となりました、よろしくお願いいたします。
 まず、6月に引き続きまして、開発における現状をお聞きいたします。
 24年度は全11件が開発承認されております。今年度4月以降、現在までの開発申請の状況と内容をお聞きいたします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現在までの申請件数は20件でございます。こちらに関しましては、軽微な変更も1件としてカウントされておりますので、よろしくお願いします。
 あと内容ですけれども、福祉施設が5件、特養ですとか通所介護、共同作業所などでございます。それから太陽光関連が5件、事業所の屋根が2件、それから地上が3件でございます。それからコンビニが2件、それからその他の宅地造成が1件で20件でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 少し内容を分析してみたいと思います。既に昨年の倍のペースで申請が上がっております。アパートはゼロということでお聞きしております。今、宅地造成が1件ということでした。昨年は2件の宅地造成のうち、全13区画が申請承認されております。コンビニエンスストアのリニューアルと新規出店がそれぞれ着手されております。これらが完成しますと、村内で4店舗の熾烈なコンビニ競争となります。コンビニ業界も超高齢化をにらみ、ターゲットを高齢者に定めた新規商品開発にしのぎを削っていて、24時間営業はもちろん、生鮮食品やお弁当からお一人様用のレトルト食材、さらに宅配サービスなどどんどん進化しております。
 今年度目につくのは、先ほどおっしゃった福祉系の開発が全部で5件。旧南保育園跡地、これは数には入っていないと思いますけれども、通所介護施設や宅老所の増床、それから作業所など。作業所については安曇養護学校などを卒業した子供たちが少しでも自立できるように、通いながら仕事を身につけていくという大事な施設であると思われます。
 そして、次の質問に移るのですが、太陽光発電事業が合計5件出ております。中でも細野地区がエリアとしては多いようです。協議中も含めて差し支えない範囲で結構ですので、どのような場所で、先ほど平積みと屋根ということでしたけれども、規模についてもお答えいただければお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほど申し上げました5件の内容でございますけれども、太陽光発電の設置につきましては、そうですね、工場の屋根に関しましては工場、それから今開発申請が上がって承認間近ではございますけれども、廃屋ではございませんけれども、営業していない施設の屋根、これが2件でございます。地上におきましてはまだ協議中ではございますが、北細野地区の農地ですか、そちらに1件、それから細野地区でございますけれども、そこに地上2件ですが、雑種地等で2件の申請が今ございます。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 2012年7月から再生可能エネルギーで発電した電力を高額で買い取る固定買い取り制度が始まりまして、まだ1年余りなのですが、新聞やテレビの報道によりますと、そのほころびが早くも出てきているようです。
 原発にかわる電源確保のため推進してきた太陽光ですが、発電にこぎつけたのは全国で1割にとどまるということです。当初1キロワット時当たり税抜き40円で20年間買い取りを約束、13年度は36円に下げましたが、風力の22円、水力の24円、地熱の26円と比べると高値で設定されています。36円でも施設の投資額回収は12年から18年と聞いております。買い取り価格の高いうちに権利を確保しようと申し込みが殺到して、現在、太陽光には原発20基分、2,000万キロワットを超え、エネルギー全体の86%に当たる認定を出しているそうです。
 経済産業省から割り振られた10桁のIDがあれば、いつ発電を始めても20年間固定の高額買い取りが約束されているということで、発電パネルの価格が下落するのを待って開発しようというブローカーまで存在するとのことです。現在、認定されたメガソーラーが全て稼働したら8,500億円の負担増となり、一般家庭では月々約290円の負担になるそうです。
 昨年、議会の海外視察でドイツの再生エネルギーを研修した際の話では、ドイツの一般家庭への負担は月々2,400円にまで膨らんでおり、現在、新規買い取りを中止しているとのことでした。先を行くドイツの二の前になっては意味がないと思います。みんなで一斉に始めることは、特に注意をして見ていく必要があるのではないかと感じるこのごろです。
 お聞きいたします。太陽光発電の事業説明会で、村民はどのような点に注意して説明を聞いたらいいでしょうか。電磁波の影響や停電時に想定される事象など、危惧されることはないでしょうか。お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 全体的な部分でございますけれども、太陽光発電に関する開発事業に関しましては、村づくり条例に基づく手続としまして、既存施設に設置する場合は変更届、それから地面に設置する場合で500平米を超える場合につきましては、開発事業として事前協議からの手続をお願いをしております。法的には必要ないということですが、村づくり条例の中でお願いをしているところでございます。
 従前のとおり、土地利用調整基本計画に基づきまして事業所、事務所に位置づける中で適切に誘導を行っておりますけれども、電磁波ですとかそういった部分についての専門的なことになりますので、村としてその規制をするですとか、そういったことにはまだ至っておりませんので、事業者の説明会を地元にしていただく中で、どういった話であるかという部分につきましては、具体的に区のほうからもそういった質問といいますか、意見もございませんので、しっかりとした把握はしてございません。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 住民説明会の中でも、特に区長からの報告では具体的な質問は出ていなかったと。皆さんわかっていて質問されないのか、わからなくて質問ができないのか、その辺のところがとても重要なのかなと思いますが、村内で申請されているのは今のところ、先ほど申し上げたようなメガソーラーというわけではないようですが、主に村の南部、先ほど申しました細野地域に集中しているように感じます。
 遊休地を利用しようと頭をひねるわけなんですが、農地へのソーラーパネル設置についての、村は現在どういう判断をされていらっしゃるでしょうか、またその基準がございますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、私のほうからお答えをさせていただきますけれども、この太陽光の関係につきましては、国のほうから農地転用許可制度の取り扱いについてということで通知がされております。その通知につきましては、再生可能エネルギー発電設備を設置する場合の農地転用許可制度の取り扱いということで通知されておるものでございますけれども、この中では基本的な考え方としましては、一般の申請と同様ということでございます。特に農用地地域いわゆる農振の地域につきましては、青地と言われる部分でございますが、それにつきましては従来どおりほかのものと同じように、原則不可という形でございます。これ立地基準でございますけれども。
 それからあと、影響の非常に少ない3種農地、この3種農地につきましては市街化の傾向が著しい地域内にある農地という位置づけになりますけれども、鉄道の駅、それから役場からのおおむね300メートル以内の農地でございますけれども、これにつきましては原則許可という形になっております。一般基準の中では農地転用の確実性が認められない場合、それから周辺農地に係る営農条件に支障を生じるおそれが認められる場合は、その場合であっても不可という形になりますけれども、そのような取り扱いでされております。
 手順としましては、先ほど総務課長が申し上げたとおり、村づくり条例において許可になれば、今度はあれですね、農振のほうの除外地、いわゆる白地であれば転用のほうの手続に入っていくような形になりますけれども、ただ、細かい許可条件が太陽光のほうでは先ほどの通達の中で設けておりますので、またそれは申請が上がってきた段階で、それぞれ審議させていただくということで、それはそれぞれの個々のケースによって違ってくるかと思いますけれども、基本的な流れはそのような形で御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今現在、白地の農地への申請の御相談というのはないんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 窓口のほうに今年に入りまして4件ほど来ていらっしゃいますが、まだ申請には至っていないということでお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) もう一度お聞きします。何件とおっしゃいました。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 4件でございます。この4件につきましても、青地の部分の申請も含まれているということでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 少しちょっと視点を変えるんですが、農地における太陽光発電は、今年4月に農水省から支柱を立てて営農を継続する太陽光発電設備等についての農地転用許可制度の取り扱いというものが出ているそうです。これについては御存じでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 先ほどの農水省の通知の中でも触れておりましたけれども、先ほど一般基準で申し上げましたが、その基準の中で承知しておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私の今申し上げた部分は、支柱を立てて営農を継続ということで、調べてみてちょっと驚いたというか、イメージが湧かなかったんですが、インターネット上では写真も出ていましたし、農地に支柱を立てソーラーパネルを設置し、その下で農作物を栽培するということのようです。ざっと御説明申し上げますと、1から4つの条件がありまして、支柱の基礎の部分について一時転用の許可の対象、期間は3年で再許可が可能であると。周辺の営農に支障がないか3年に一度報告が義務づけ、農作物生産に支障がないということで、場所によっては高温障害の防止やよりよい収穫が確認できなければならないというふうになっておりますが、現在こういうことも進められているということです。
 しかし、この制度は水田では適用が難しいのではないかと思われますが、クリーンでCO2排出のない自然エネルギーの事業に、理念も経済面でも気持ちが傾いてしまう事業者の気持ちも無理はない気がいたします。そうは言いましても、今まで守ってきたこの田園風景と自他ともに認めるおいしい松川米、太陽光発電事業の農地転用のルール、開発基準のようなものを独自でだと思うんですが、準備していく必要があるのではないかと感じております。聞くところによりますと、遊休農地への太陽光パネル設置を促す広告も来ているとのことです。
 今後、白地の農地への太陽光発電開発、御自身でやらなくても事業者に農地の賃貸という形で持ちかけられるケースも考えられると思われますが、しっかりとした基準、ルールづくり、それにはまずむらづくり審議会に諮ることが急務ではないかと考えられます。この件についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今の段階でむらづくり審議会に諮問をするという考えはございません。村づくり条例に基づきまして、事業者の話をよく聞きながら地元の説明会、それから一部地元の意見をしっかり聞きながら進めていくという形をとっていきたいと思いますが、ある程度こういった太陽光パネル設置が今ブームと言えばおかしいですけれども、事業者が一生懸命進めている中では、ある程度のルールづくりは必要なのかなという気はしていますけれども、他市町村の動向等を見ながら何らかのルールづくりも検討をしていきたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今、前向きだというか、できるだけたくさんの方が一緒に考えていただいて、現状を知って対策を講じることが大事だと思われます。必要があればむらづくり審議会にも諮るべきではないかと思います。
 それをお願いして次の質問になりますが、村民にも興味のある開発のその後についてお聞きいたします。現在、旧南保育園が今年9月に、財産売り払いとして約8,000万円で社会福祉法人幸充さんに売却されました。内容なんですが、どのような施設で、現在大きなクレーンも置かれている状態ですが、工事の進捗状況と完成予定、あとわかればですが、入所希望の状況など教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 前段で、開発に申請があった部分のみ私のほうでお答えしたいと思いますけれども、この事業につきましては議員さんおっしゃられたように、社会福祉法人幸充に売却されまして特養の建設が進められているところでございます。
 現在、南保育園の園庭だった部分に特養建設を新築する内容で、村の開発事業として申請を受けまして、8月12日付で承認、現在工事が進められているところでございます。
 この申請があった事業内容としましては、長期入所が60名、短期入所10名となっておりまして、施設の延べ面積が4,409平米、1人用の居室を46室、4人用の居室を6室、その他食堂、浴室、事務室などを備える施設で申請を受けてございます。予定ですけれども、職員数は最大で50名という計画で申請が上がっております。オープンは来年の春を予定をしているというふうに聞いております。
 また、旧園舎につきましては取り壊さずに、事業所内に託児施設ですとか一般に開放する食堂や売店、スポーツリハビリ施設、地域交流ルームとして、地域住民にも利用をいただける施設ということで改修したいということで、現在、地元区のほうへ開発承認申請といいますか、協議をしているところでございます。
 開発に関しては以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 旧園舎もリサイクルされるということはとても意味のあることだと思いますが、たしか新しい保育園ができるときの理由として、老朽化というのが原因だったのかなというふうに認識していたのですが、その辺は大丈夫だということでよろしいですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) リフォームといいますかね、そういったことで法的にクリアをされて使われるということでございますので、その辺は大丈夫だと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 続いて、土地開発公社の上緑町工業団地、現在残っているのが1万2,500平米だと思われます。西側、南北に細長い土地で、理事会で東京アートさんから申し込みがあり、24年度契約、入金の予定になっていたと。ところが、翌年度へ持ち越しとの報告を受けております。5月の開発公社理事会から半年以上経過いたしておりますが、今年度も残り3カ月余りとなります。いくらでいつごろ売却予定かを確認したいと思います。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それでは今の件でございますが、議員さんおっしゃるとおり現在です、残り未契約分の土地1万2,500平米でございますが、今年度中の売買契約の締結をめどに東京アート株式会社と協議を進めているところでございます。会社のほうと密に連絡をとっているわけでございますが、今、会社の状況等も少し聞いている中では今、飲料水業界、非常に同種の事業体がふえておりまして、シェアの確保など厳しい状況ではあるというようなことも聞いております。また、売り上げの半分を占める物流のコストなどの増加がなかなか経営的にも厳しい状況ではあるというお話も聞いているところでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 予定価格は、お願いします。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) 申しわけございません。土地の予定価格ですが、約1億8,139万7,000円となっております。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) これは助成金が該当しないという金額になると思います。今年度をめどということで、今年度というとあと3カ月ということになります。
 最後に、昨年から村内3カ所で住民説明会を開催されております、住民の皆さんが危惧し、村中が考え悩んだ鼠穴区での墓地開発計画における訴訟のその後についてお聞きします。8月9日第1回長野地裁での口頭弁論に始まり、現在どのような状況なのか御説明願います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現在、2回口頭弁論が行われておりますが、内容につきましてはまだ係争中でございますので、申し上げることはここは控えさせていただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 裁判は公開ということですが、今そういう状況ではないというふうに理解しまして納得いたします。当初の心配どおり、裁判での決着ということになってしまって残念です。ですが、今まで村のこの豊かな自然と水、誇るべき田園風景と松川住民の生活の源泉でもあるこの場所を、先人が守ったように引き継いでいかねばなりません。必要な開発は精査し、見きわめ、東日本大震災によるその後の原発事故を踏まえ、後戻りする勇気と、なくしてものは戻らないことを心に刻んで、大切なものを子どもたちに残していけたらと思います。以上でこの質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで開発事業の現状の質問を終わります。
 続いて質問事項、男性長寿日本一を考えるの質問を許します。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今年8月の発表から4カ月ほど経過いたします。先ほどまでの質問の中にもたくさん出てきている件なんですが、約1,900余りの自治体の中の男性長寿日本一、前回平成17年には30位にも入っていなかったということですが、まずは松川村の顔であり、次の長寿を支える男性の代表である、平林村長御自身の健康管理についてお聞きいたします。
 村長は、健康状態良好と伺っております。最近はテレビで拝見する機会も多々あり、そのたびに顔色もよく、肌艶もいいなと思って見ているのは私だけではないと思います。村長の健康の秘訣をぜひお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私の健康を気遣っていただきますことに、まず感謝を申し上げたいというように思います。私はまずストレスをためない。これが健康の秘訣だというように思っております。そういう生活をさせていただいております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) せっかくなので、ストレスをためないという具体的な方法を、多分私だけではなく、住民の方も聞きたいと思います。今年も終わりそうですし、もう一言お願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 人間ですので、どうしてもストレスはたまるというように思います。それを残さないようにするには、私はお風呂が好きでありますので、よくすずむし荘へお風呂へ入りに行きます。そして一杯飲む機会が多いわけであります。こういう機会はストレスを発散するのはなかなか難しいわけであります。それぞれの会議の中で飲んでいるものは、好きで飲んでいるお酒と若干違います。そういうことを言うと大変申しわけないですが、ですのでその後、気の合った数人と二次会または三次会でゆっくりと話をしながら歌を歌ってその日のストレスを発散するという、そういう生活をしております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) ありがとうございます。すずむし荘へ入って、気の合った数人とおいしいお酒を飲んで歌を歌う。ストレスのない生活をすると。同世代の方々にもとても参考になったのではないかと思います。5年後、10年後の国勢調査も楽しみではあります。
 9月以降、全国から合計7つの自治体の議会が視察に訪れ、健康づくりや高齢者の健康維持管理、その取り組み、また若い世代の人口増加の要因などについて研修されております。毎回、福祉課の皆さんが熱心に説明し対応していただいております。また行政視察にも3カ所の自治体がお見えになったと聞いております。さて、その説明や質問の際に感じたこと、皆さんの反応に対する感想をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) まさに本当に北は北海道から南は沖縄まで、そしてやはりその松川村は例えば農業主体であるとかというような、その農業立村であったりそういう形になっているんですが、そういうような市町村がやはりそれぞれその北海道なら北海道、そしていろいろな県、そして沖縄でもいろいろ松川村とは違う状況にございます。ですが、やはりそれぞれの独特なそれぞれ地域性を持ちながら、同じ健康に関することであるとか予防に関することを質問いただきまして、私たちの町では、村ではこんなことをやっていますみたいな意見交換をして、それで本当に熱心にお話をされて、こちらも非常に熱心に意見交換をさせていただいて、非常に有意義だったというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) これまでの課長のお話の中でも究極、村長もよくおっしゃるんですけれども、自分の体は自分で守ると、これに尽きるというお話も今までに聞いております。以前やはり課長からお聞きしたベイズ推計という数値があるわけなんですけれども、これ多分とてもわかりやすいので簡単に私のほうから御説明したいと思いますが、単純に年間の出生数と死亡数を1,000人単位で比較するわけなんですが、国や長野県の比較は単純に出生数より死亡数のほうが多い、これで人口減を実感できます。
 平成22年、この国勢調査のあった年の調べなんですが、国が出生8.5人に対し死亡数9.5人、死亡が1人多い。長野県は8.1に対し10.9人と、死亡が2.8人多い。松川村をこの数値に当てはめると、出生が7.2に対し死亡が7.6で、この時点では0.4人死亡者数が多いのですが、しかし、小学校の入学までによそからの転入が15人前後あるということで、結果的に2人から4人出生数が多い計算になって、今回の長寿の一因にもなっていると。これは課長からお聞きした話なんですけれども、この転入が多いというのは、やはり18歳までの医療費が無料であるということも大きな要因の1つではないかなと思われます。
 さて、村では25年の特定健診の助成を大幅にふやして村民の負担を減らし、受診率アップに相当つながっているとの昨日までの答弁にもございましたが、膨れ上がる医療費を抑える水際の部分ですが、この3年、22年から24年度の健診率と、健診後のフォローとしてどのような活動をされていますか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) それでは、まず特定健診の受診率から申し上げさせていただきます。22年度が37.1%、23年度が46.5%、24年度はまだ速報値ということでしっかり固まってございませんが、国から来た数字では50.3%という数字で来ております。
 その後のフォローですが、まず順番としましては特定健診というくくりではあるんですが、村は幾つか分かれていまして、集団でやっていただく特定健診、そして医療機関でやっていただく個別健診、そして人間ドック、それと現に医者にかかっている方からは情報提供や何かで必要な部分をもらうような部分もございます。
 そういうことで、まず集団健診が終わった後はさまざまなやつで今後それぞれどういう形で受けるかというのも申し込みの折にわかっているもんですから、そういうことを確認して、まず受けられなかった皆さんのところに保健師、栄養士が回ってこの後、集団健診が終わりましたけど、まだ個別健診やもろもろありますが、いかがでしょうかというような形で、未受診者訪問をいたします。
 一方で健診を受けていただいた方には、その結果説明会を健診日に、日を決めていただいて、それぞれ希望によっては御夫婦であったりとか、夜間も含めて皆さんになるべく多く直接言葉でお話し合いをしながら、その家とか家庭とかの個人ですね、状況を聞きながら結果説明会をしていると。そしてその折にですね、御家族でやはりまだ未受診者の方がいたりしたら、今度どうでしょうかというようなお誘いも含めてやっていると、そういう状況でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 先ほどの話の中にも、日中来られない方に夜間の結果報告会を3日設けて、これがまた好評であるというふうにニーズの高さを実感するわけなんですが、22年度から特定健診の受診率が、これ今言っていただいた部分で約という感じなんですが、37、46、50%と順調に上がっています。昨年も国民健康保険税の大幅上昇が議論され、住民は体もですが、経済的にも健康の大切さを実感させられております。まずは自分の体を知るということで、重い腰を上げてのこの結果であると思います。担当課の方たちの努力に村民が応えてきているということです。今回、50%を超え、見えてきたこと、保健師さんによる保健補導員への指導についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 24年度で初めて速報値で50を超えたもんですから、まだ見えてきたものとか、すぐ結果が出るということではないんですが、特定健診という話でいけば平成20年度から始まったんですけれど、その前からの保健師たちの活動、そして保健補導員さんによる活動、また食生活改善推進協議会の皆さんの活動というのが、保健補導員さんも半世紀、51年になりますし、食改さんにしても37年というような年数になります。
 そういう女性の皆さんが家庭でやっていただいていることが、この男性長寿という部分でかなりウエートを占めているというのも思っていますし、後段であります補導員さんがどういうことをしているかということは、当然医学的な部分であるとか、そういうことは保健師、栄養士は専門でありますので、そういう形では切り口としては話しますが、いかにその実生活レベルで住民の皆さん、補導員の皆さんに要は家庭ではどういう卵焼きをつくっているとか、そういう家庭の実際の部分でしっかり一緒にお話をさせていただくということに力を入れて、家庭に帰ったり、地域に帰ったりということの中で一緒にやらせていただいてるという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私も昨年から保健補導員が回ってきておりまして、初めて活動させていただいておりますが、大きな活動の1つに今おっしゃった特定健診の申し込みと問診を各戸へ配付し、回収するというものがあります。この部分も行政任せでないことが受診率アップに少なからず貢献できているのではないかと感じます。
 およそ100人ほどの女性が一堂に集まり、案内封筒を受け取るわけですが、隣組の中にはたまたま補導員がいない場合もあり、知っているおうちを皆で手分けして分担し配付、回収します。女性補導員が1人ずつ家まで持っていくので、いいかげんにできないという効果もあるかもしれません。まして男性長寿日本一の村の健診です。来年からこの仕事は一層力が入ります。
 次に、医療費との相関関係ですが、先ほどの受診率、とうとう50%を、とうとうと言っちゃいけないですね。50%を超えていい数字が出てきたんですが、先日、埼玉県朝霞市の医療費抑制政策として医療機器メーカータニタ、多くの皆さんのお宅の洗面所に置かれている体重計のメーカーと言うとわかりやすいと思うのですが、この会社との取り組みで、あるプログラムが開始されていると報道されていました。
 市内にある団地の住民80人を対象にした生活習慣予防プログラムで歩数計を持ち、管理栄養士が指示した食事内容をとり、体重、脂肪率、筋肉量のデータをタニタの機械で測定し、食事指導も個々にメニューを提示され、カロリーを細かく本人が認識する。朝霞市の取り組みは来年2月ごろ結果が出るそうですが、みんなでやれば張り合いにもなり、結果が出れば、何より自分自身が一番うれしくありがたいことではないかと思います。
 どの自治体も医療費抑制については頭の痛い問題ですし、先延ばしする余裕はありません。既にリサーチ済みかもしれませんが、男性長寿日本一の松川村が取り組めば、より知名度も健康状態もアップすることと思われます。このような取り組みについてどう思われますか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) もちろんいろんな自治体であるとか、そういう団体でさまざまないろんな今みたいなプログラムをやっていると思うんです。松川村もですね、7年前ぐらいからですね、私たちと大町市さん、そしてあづみの公園さん、そして松本大学の中で、きらり健康塾という形でそういうことのデータをとりまして、もう7年目、ちょっとすみません、正確な年数わかりませんが、多分7年目ぐらいになると思うんですが、そういうデータをとりながら同じようなこともやっています。そこはインターバル速歩というような形で松本大学の根本教授を中心にそういうことをやって、そういう数値もございます。ですので場面場面に応じていろいろな話も出てくるものですから、そういう中で村がどういう形でやっていけばいいかということをこの後もしっかり考えながらやっていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今回のことを受けまして、目を向けるのは82.2歳前後の方たちばかりになってしまっているのですが、将来、松川村の長寿日本一を継承していく子供たちについてお聞きします。
 長野県の中学校で部活動の朝練習を禁止するという県教育委員会の方針が各地の教育関係者の注目を浴びています。昨日の質問にもございました。全国学力テストの成績も判断材料かという掲載もありましたが、主に大人の都合であるのではないかと。
 また雨の中、交通安全の交差点での啓発をした際、通学の時間帯に立って安全誘導をしたが、子供たちが全然歩いていないという声を聞きました。保護者が雨の中、子供を歩かせるのを忍びなく思い、車で送迎しているようだとのことでした。また、小学校1年生が毎日1人で歩いて帰宅するのをよく見かけるので、その保護者に話を聞いてみると、近所の子供は皆、車で迎えに来て乗せて帰ってしまうと。子供のときくらい歩かせたいので、1人でも頑張れと言っているとのことでした。
 さて、お聞きいたしますが、今の子供たちの健康状態はいかがでしょうか。健康ですか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 学校の様子を若干お話をさせていただきたいと思います。健診という部分での答弁になる部分ですけれども、1点は小学校、特に健康に気をつけるというような数値、改善しなければいけない数値というのは、特にはないというふうには聞いていますけれども、若干、県内の学校で比較すると、そんなに比率は高くありませんけれども、高学年になると若干肥満の子供がふえてくるという部分です。
 先ほど歩いてというような部分もありまして、若干気になる部分もありますが、そういう部分で数字上はあらわれていないというようなことになっております。それから中学校のほうでも特に大きな比率というものはないということですが、毎年肥満の子供が大分減ってきていると、数字上減ってきているんですが、若干ここに来て少し増加傾向になってきているというような部分もあるようです。
 それから、信大との血液検査といいますか、肥満度というか生活習慣病の関係ですけれども、その部分についてもそんなにふえてはきていないと。該当といいますか、そこにあった要指導、それから要受診の子供たちにつきましても減少はしてきていますので、あとは個別に指導は行っているということです。
 それから、本年度からピロリ菌の検査、信大とやりますけれども、若干出ておりますけれども、それについても10月に信大のほうで個別の指導をしていただいたということであります。
 それから、1つちょっと問題になってくるのが朝食ということで、食育推進協議会のほうでも早寝早起き朝ごはんとか、みんなで一緒に御飯を食べましょうということで運動を進めておりますけれども、生活の実態の調査をやっておりますけれども、朝食を食べてこない子というのは大分少ない数字には出ておりますが、内容的に例えば菓子パンを食べるとか、御飯が本当に多くて、例えばおにぎりというような部分で済ませてもらって副食が少ないというような結果も出ておりますので、今後その辺、重点として捉えて、またPRといいますかね、啓発をしていかなければいけないというふうに思っております。
 それからすみません、あと体力の話がありましたけれども、体力テストというのを小中とも行っております。そういうところで小中とも各種目が県平均よりも下回っている部分が多いという結果が出ています。これについては小中とも分析を行っておりまして、小学校では特に校庭マラソンのほうを重点的には取り組んできているわけですけれども、その辺の部分、それから体育の授業改善のほう、それから中学校におきましては筋力アップというのは重点として、今後それにつながる運動ですか、それから日常という部分で、全体的には体力向上というのを進めていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 子供たちも習い事や塾で忙しく、時間がないように感じます。風雨あるいは雪の中、学校までの道のりを友人と歩き、桜を見、青々とした水田の様子を感じ、持参した水筒の水で喉を潤しながら、四季の移ろいを心と体で感じて大きくなっていく。朝晩の部活動がしたくて学校に通った、私自身もそうやって今の健康な体の大もとをつくってもらったと感じております。よほどのことがない限り、当時、保護者が送り迎えをすることはなかったように思います。
 そして大事な毎日の給食、先ほど朝御飯、朝食のことも教育長触れておられましたけれども、改築されて1年目の給食センターの活躍がすばらしいようです。議会でも早速最新式の衛生的で機能的なセンターを視察し、子供たちからおいしいと評判の給食を試食いたしました。先割れスプーンとアルマイトの食器、米飯は週1回だった私どもの時代と比べてはいけないのでしょうが、今の子供たちは恵まれていると感じました。その日はサケのチャンチャン焼き、五目御飯に春雨スープに牛乳というメニューで、どれもとてもおいしいものでした。松川、池田の地元のお米と野菜を調達し、温かなできたてを届けることができるということで、本当に感謝いたします。
 さて、この給食における子供の心身に与える栄養はとても重要なわけですが、保育園、小中学校での給食における健康長寿を見据えた役割をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) では、保育園の部分からは私のほうからお話しさせていただきたいんですが、やはりそれぞれ栄養士がおりまして、それぞれ相談して、そしてまた地元の農家の皆さん、生産組合の皆さんと相談して、今、議員さんおっしゃられるように地元産のものをできる限り使いながら、そして保育園にも保育目標、そしてその食育の全体の傾向の中の目標があるもんですから、それに沿いながら季節のものを季節食とか行事食とかも含みながら食べていただいて、そして心身ともに健康な体をつくるというような形で進めているところでございます。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 給食センターできまして、1点は一昨年ですか、から栄養教諭がそこに配属をされたということが一番大きく変わった点だと思っています。栄養教諭が、今までは栄養士さん1人という部分でしたけれども、2人体制ということでそれぞれ学校のほうに入って、いろんな部分で給食の大切さというのを子供たちに教えているという部分が、大きな変わってきたというふうに思っています。
 最近は、どうしても脂肪と、それから糖分を多くとるというような部分が言われていますし、現実的に今非常にふえているという部分がありますので、非常にバランスのとれた給食というものでいろんなマナー、先ほどおっしゃられたマナーとか、それから食生活ですね、そういう習慣等について身につけていただけるように、給食センターのほう栄養士を中心に今努めているという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 小学校入学までに、年間およそ90人前後が存在する子供たちを、将来にわたって心身ともに健康な状態で世の中に送り出していくために、3つ目になりますが、どのような施策をお考えでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 全て全般的にわたる部分ですけれども、一番は食育という部分が一番大きく占めているんではないかというふうに思っています。どうしても早寝早起き朝ごはんというような部分が1点あります。それから先ほど申し上げました孤食ということで、1人で子供が御飯を食べているというような状況もあるようです。
 そういう部分の中で、それからその何ていいますか、食育の中で伝統食とか、それから地産地消とか、いろいろな部分がありますけれども、そういう部分が非常にこれからの住民、子供たちも含め皆さんの健康管理というような非常に大きな役割を果たしてくるというふうに思っておりますので、それが1点。
 それから体力の向上という部分につきまして、いろんな事業を福祉課、保健センター、それから公民館等でやっておりますけれども、そういう部分も連携をとりながら体力向上という部分についても、今後とも力を入れていかなければいけないというふうには感じております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) その2番目の体力に関してですけれども、何か新しい施策もあると聞いておりますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 御提示を申し上げました芝生化という部分しか頭にちょっと浮かんでこないんですが、これについては現地をまた見ていただきまして、よく検討をしていただきたいということでお願い申し上げるところでありますが、現実的に新聞記事によりますと保育園というか幼稚園ですかね、部分の子供たちの歩測といいますか、歩く数字が3割伸びたというような実態もあります。そういう部分で幼稚園の部分ではなくて、小学校等につなげていただければいいと思いますが、先ほど6番議員の横沢議員さんのほうにもスポーティプラザの南の芝生部分について有効活用というようなお話もございましたので、社会教育課のほうとタイアップしながら検討を進めたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今のお話ですと3割歩速というんですね、これがアップするような計画もあるということで、子供たちにとって必要であるのであれば、前向きに早く検討していければと思います。
 さて、男性長寿日本一の栄誉ですが、恐らく村民の多くが不思議な気持ちでお聞きになったのではないでしょうか。もちろん行政は国民健康保険税を預かり運営していく中で、より健康に生きていくことを念頭に置き、日々仕事をされてきているわけですが、それにしていも何が要因で一番になったのだろうか。先ほど6番議員もそういうお話をされていました。受けとめ切れていないものがあったのではないかと察しております。
 幸運が舞い込むことを棚からぼた餅と言いますが、まず棚の上にぼた餅があり、棚の下で口をあけ、餅が落ちる真下にいないと成立しない事象です。行政を初め村民の皆さんが何年も前から日々取り組んで努力していることの幾つかが重なり、見事に今回、あけた口に餅が落ちてきたということでしょうか。
 私自身もできるだけ医療機関のお世話にならないよう、自分なりの工夫をしてきているつもりではおります。ですが、今回の男性長寿日本一、目指して取れるものでもないようです。ならばこの強運を生かし、男性長寿日本一の称号を使える間にどんどん使おうではないかと思うわけです。庁舎正面に見事な懸垂幕が設置されております。国道沿いにも看板を取りつけ、目を引いています。私たち議員の名刺の裏にもロゴマークを印刷してもらっております。県外の友人や仕事でお会いする方には、ナイナイのお見合い大作戦と、この男性長寿日本一を使わせてもらっております。
 さて、村を宣伝するいいアイデア、ありましたらお願いします。
○議長(平林寛也君) 会計管理者。
◎会計管理者兼会計課長(白澤繁君) ロゴのお話でよろしいでしょうか。ロゴにつきましては、既に使われているところはあちこちとあるわけですけれども、先日、庁議でも検討がありまして、私のほうで御下命というか、いただきましたので、このロゴの活用については現在検討しておりますけど、例えばTシャツ、ポロシャツ等の作成、それからそのほかにも何かよいキャンペーン用品となるものがないかということで検討をしております。
 いずれにしましても、村の皆さんの健康長寿につながる、健康長寿の一助になればという趣旨で検討しておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) すみません、観光の面でちょっとお話を申し上げたいと思いますけれども、村内のPRにつながる施策ということでございますが、現在、松本大学の山根教授のゼミで松川村の男性が長寿日本一になった要因を、学生が高齢家庭を訪問いたしまして聞き取りで調査をする準備を現在進めております。この調査につきましては来年早々に行いまして、ゼミの学生の卒論テーマにする計画ということを聞いております。
 その結果を観光面で生かす中で、村内への観光客誘致を図ってまいりたいと思っております。特に12月の補正でお願いしたわけですけれども、村の観光パンフレット2万部を増刷、今しておりますけれども、長寿ロゴをパンフレットに加える予定でございますけれども、先ほどの要因も含めまして平成26年度の当初から旅行会社との商談会で活用しまして、男性長寿日本一をPRする中で村の観光客の誘致に活用していきたいということで考えておりますのでお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 松本大学の山根先生といえば、すずむし保護条例の制定を指南してくださった方で、我々にはない発想でした。先日、地元の銀行マンがたまたま見ていた11月のある夜中のテレビ番組なのですが、テレビへの露出の高いマツコ・デラックスさんという方の番組で、知っておきたい全国の条例というコーナーがあり、その中で松川村のすずむし保護条例が登場したそうです。やはりよそではしないこと、ひねりというのは大切だというふうに感じました。
 この称号をあらゆるものに使って、大いに盛り上げていきたいと思います。期限は5年を切っています。今後の皆さんのアイデアに期待し、この質問を終わります。
 今年も残り半月弱となりました。昨日、今年の一文字を「友」、友好の友ですが、これを挙げられました村長と、車の両輪であります議会、任期はあと3カ月ですが、今まで以上に手を携え、より多くの対話を持ち、友愛の心で村をよりよいものにしていきたいと、私自身の気持ちを述べて終わりにいたします。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、男性長寿日本一を考えるの質問を終わります。
 以上で、10番矢口あかね議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全て終了しました。
 これにて散会いたします。大変御苦労さまでございました。
                               午後 0時02分 散会