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長野県 松川村

平成25年第 2回定例会−06月21日-02号




平成25年第 2回定例会

           平成25年松川村議会第2回定例会会議録
                                     〔第2号〕

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│招集年月日     │     平成25年6月21日                 │
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│招集場所      │     松川村役場議場                   │
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│開閉会日時     │開 議│平成25年 6月21日 午前10時00分│議 長│平 林 寛 也│
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│及び宣告      │散 会│平成25年 6月21日 午後 3時39分│議 長│平 林 寛 也│
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│ 応(不応)招議員及び │議席?│氏     名│出 欠│議席?│氏     名│出 欠│
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│ 出席並びに欠席議員 │ 1 │平 林 寛 也│ ○ │ 7 │新 村 久仁男│ ○ │
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│ 出席12名 欠席 0名 │ 2 │佐 藤 節 子│ ○ │ 8 │渡 邉 尚 省│ ○ │
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│   凡例     │ 3 │井 上 直 昭│ ○ │ 9 │河 内 國 治│ ○ │
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│ ○…出席を示す  │ 4 │甲斐澤   明│ ○ │ 10 │矢 口 あかね│ ○ │
│ △…欠席を示す  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│ ×…不応招を示す │ 5 │勝 家   尊│ ○ │ 11 │白 澤 富貴子│ ○ │
│ △公…公務欠席  ├───┼───────┼───┼───┼───────┼───┤
│          │ 6 │横 沢 喜 造│ ○ │ 12 │榛 葉 良 子│ ○ │
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│会議録署名議員   │   3番  │井 上 直 昭│   4番  │甲斐澤   明│
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│職務のため出席した者│事務局長   │伊 藤 勇 二│書記     │西 澤 なつみ│
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│          │村長     │平 林 明 人│社会教育課長 │大 澤   浩│
│          │       │       │兼公民館長  │       │
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│          │副村長    │梨子田 公 雄│総務課統括課長│丸 山   稿│
│          │       │       │補佐     │       │
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│法第121条により説│教育長    │西 澤   勇│       │       │
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│明のため出席した者の│総務課長   │平 林 秀 夫│       │       │
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│職・氏名      │会計管理者  │白 澤   繁│       │       │
│          │兼会計課長  │       │       │       │
│   全員出席   ├───────┼───────┼───────┼───────┤
│          │住民課長   │古 畑 元 大│       │       │
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│          │福祉課長   │白 沢 庄 市│       │       │
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│          │経済課長   │丸 山 正 芳│       │       │
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│          │建設水道課長 │須 沢 和 彦│       │       │
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│議事日程      │             別紙のとおり             │
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│会議に付した事件  │             別紙のとおり             │
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│会議の経過     │             別紙のとおり             │
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              本日の会議に付した事件

日程第1 一般質問
 1 村の観光戦略について                     6番 横 沢 喜 造
 2 住宅リフォーム継続を                     8番 渡 邉 尚 省
   村長の政治姿勢
 3 開発事業申請〜開発事業が承認されるまで〜          10番 矢 口 あかね
 4 長野県観光マップについて                   2番 佐 藤 節 子
   高瀬川の清掃管理について
   25年度の防災訓練について
 5 宗教法人三水分教による(仮称)安曇野松川墓地公園開発について 7番 新 村 久仁男
   池田松川学校給食センターについて
   松川村第6次総合計画について



                               午前10時00分 開議
○議長(平林寛也君) おはようございます。
 ただいまの出席議員数は12名全員です。
 定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
 直ちに本日の会議を開きます。
 本日の議事日程は、一般質問です。
△日程第1 一般質問
○議長(平林寛也君) 日程第1 一般質問を行います。
 順次発言を許します。
 順位1番、6番横沢喜造議員の質問事項、村の観光戦略についての質問を許します。横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) おはようございます。村のこれからの観光はどうしていったらいいのかということを中心に質問をしていきますので、よろしくお願いいたします。
 今はどの自治体でも観光に力を入れてきております。これは人の往来を盛んにして活性化を図るという狙いがあります。これからは人口減少社会の本格化、価値観、ライフスタイルの多様化などの社会経済状況が変化、また物見遊山型から体験型へという観光ニーズ、旅行人数の小グループ化などの観光需要、観光環境の変化が起きてきております。これらに的確に対応していくには多くの課題があると思っております。
 村においても10年くらい前になると思いますが、長期的な観光体制を検討する初めての観光戦略会議というものが開かれました。そのときに、これからの村の方向としましては田園風景や里山文化、四季を通じた自然体験などを観光資源とし、農家民宿を取り入れたグリーンツーリズムなど、村内の新たな試みを盛り込んだ村民による村の魅力発見やありのままの自然を見せるおもてなしの、そういう観光を進めるということを決めております。この方向づけによりまして10年くらいがたったわけでございますが、少しずつ成果が見えつつあります。
 村においても、ないものねだりをするわけでなく、地域にあるものを深く掘り下げて、それを光り輝かせることが必要であると思っております。また、自分たちが住む地域に誇りを持つことがこの観光の原点だと言われております。
 村の定めました第6次総合計画では、新しい観光ニーズに合った観光プログラムの創造と誘客の促進、新たな顧客層の開拓、滞在型観光の推進等を挙げております。ここでじゃあ村は今どんな現状であるのかということから質問をしていきますので、よろしくお願いいたします。
 最近、この松川村は5年間で観光客、まあ一般の部分もあると思いますが、その推移はどのくらいな形できていますか。その辺をよろしくお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) いつもでありますけれども、細かいことについては担当課長に答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
 それでは、横沢議員にお答えをいたします。今の言われた、前に言われましたことは、そのとおりであります。それに沿って村も考えておりますが、観光客につきましては23年度、やっぱり「おひさま」効果というものは大きかったというように思っております。そういう中でこの5年間の中では、23年度の「おひさま」効果によります60万を超えている観光客が一番多かったわけでありますけれども、細部については経済課長に答弁をさせますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、私のほうから最近5年間の観光客数を述べさせていただきたいと思います。千人単位で申し上げますが、よろしくお願いいたします。
 平成20年の関係でございますが、51万8,000人。21年は54万6,000人。それから22年は53万2,000人。23年は先ほど村長が申し上げましたが、60万5,000人。24年、昨年ですが、55万8,000人ということでございます。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 大体50万程度の人が松川村へ来てということで、喜ばしいことじゃないかと、そんなふうに考えておりますが、昨年度の55万人の大体、大まかで結構なんですが、どんな場所に、どんなまた行事とかイベントに来られたのか、その辺はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 昨年の関係で一番大きかったのは、やはり安曇野ちひろ美術館ということでございます。人数的には16万3,000人が訪れております。あと指定管理の関係でございますけれども、やはり道の駅の関係が非常に多いわけでございます。寄って停まつかわの関係では19万3,000人ということで、これはそれぞれレジを通った数ということでレストラン、それから売店の関係がございますが、それぞれのレジを通った数を積算しておりますので、お願いを申し上げたいと思います。それから、すずむし荘の関係につきましては14万6,000人というような状況でございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 松川村は以前から農業が盛んで、割と農業には力を入れてきたわけですが、観光にはやっぱりいまいちな部分があって、大北でもよその町村では相当観光に力を入れて、もう先進的な取り組みもされているわけですが、松川村もやっぱり50万を超す観光客が見えるということは、それなりのやっぱり魅力を持っているんじゃないかなと、そんな感じがしております。
 大体50万近くの人が一体松川村には、どういうものに魅力を感じて、どうして来られたのか、その辺というのは、まだ分析的には何かわかっている部分がございますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 旅行会社等の商談会にも出ておりますけれども、その話を聞く中で特に松川村の最大の財産とも言えます豊かな自然と安曇野らしい美しい田園景観に憧れて、松川村を訪れておるという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 経済課長の言っていることは間違いございませんけれども、私は何と言ってもちひろ美術館が松川村に来てくれたと。これが松川村の第一番だというように思っております。それによって観光客が50万人、このうちの約20万人についてはちひろ美術館に来ているということでありますので、私はこのちひろ美術館が一番だというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私もちひろ美術館は全国的な知名度を持っている部分が松川村へ来てくれたということは、まことにありがたいことだと思っています。これもよその町村との競合で松川村に来ていただけたということで、やっぱりこれは本当にこれからもやっぱり、そういうものを中心に村の観光というものを考えていくべきだ、そんなふうにも私も考えております。
 このちひろ美術館を見るときに、来ていただいた観光客が、村は一応今持っています美しい安曇野というのはセールスポイントにはなっていくわけなんですけれども、この田園風景というものも、ある程度その形を維持していくには、それなりのものをしていかないと維持ができないわけで、今、村としても景観保全推進事業とか農地・水、まあ管理支払にも入っていますし、地域づくり活動活性化支援事業もその地域づくりの中にも入っているわけなんですけれども、ただ私たちの近くもそうなんですけれども、地域住民が高齢化をしてきまして、介護施設へ入ってしまって留守になっているお宅が結構ふえてきております。こういう形になってしまいますと、やっぱり何というかな、部分部分に欠けてしまうような形になると、やっぱり風景としてはなかなかいい形に成り立たない、そんなふうに考えております。
 ですので、総合的なやっぱり村として対策を立てていかないと、文化的な遺産でもある安曇野の原風景というものを維持することはなかなか難しくなってくるんじゃないか、そんなことを危惧し始めている状況が出てきております。その辺は村長、どういうぐあいにして、何かいい対策がありますかしら、ちょっとお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) すぐできるというものは、私はないというように思いますけれども、認定農家によります農地の集約化、そしてまた今回、乳川の里のように株式会社組織をつくりまして、農地を守っていくというような団体も出てきていただいております。
 そういう中で農地を荒らさない、これがどうしても一番だというように思います。そして今、村でも助成をしておりますけれども、屋敷林の整備、こういうのが安曇野の原風景を守るということの私は原点だというように思いますので、できるだけ村としましては、そういうものに力を入れてやっていただける方の手助けをしてまいりたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) やっぱりこれは個人個人というんじゃなくて、その地域ぐるみとか村ぐるみとか大きな中で、そういうものをお互いに守っていく部分も必要じゃないかなと私はそういうふうに思っております。これから村もいろいろの事業を入れながら、そういう形のアピールできるような、そういう部分をしっかりやっていきたい、そんなふうにも思っております。
 その一つとして今、全国でも初めてというすずむし保護条例をつくったわけです。これは平成22年の9月に制定いたしまして、翌23年には西原地区がいい看板を県道沿いでございますが、自然生息地というような看板も立てて、アピールもできるようになっております。
 また、今年の予算の中にもスズムシ保護環境整備という形の中で生息地のところとか、遊歩道みたいなものを整備して、名実ともにスズムシの鳴く村という体制はできてくるんじゃないかと、そんなふうに思っております。
 この条例をつくって以来1年8カ月がたつわけですが、県内外にどんな反響を与えながら、どういうような形が見えてきたのか、その辺はどんな感じでございますかね。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員がおっしゃられたとおり、この条例自体が全国で初めてということで、スズムシと共生する自然豊かな村として、その当時もそうでございますが、松川村の本当によいイメージが全国に発信されておる状況でございます。特に村内外の反響というよりも、最初に村の状況をお話したいと思いますけれども、この条例に誘発されまして、特に自然環境とか田園景観をそれぞれアピールしたいということで、先ほど来、お話のありました農家民泊事業も昨年から実施されておりまして、今年はもう1学年を受け入れるだけの体制整備ができておるということで、本当に住民の方の意識改革も非常に大きく進んでおります。
 それから、あと農産物につきましても、村の認証農産物制度を制定したところ、65名の生産者の方が賛同しまして、スズムシと共生できる環境豊かな村にしたいということで、減農薬等に力を入れていただいておりますので、いわゆるそういう環境が守られることによって、豊かな自然がさらに全国へ発信されておるという状況でございます。
 特に、スズムシのほうの関係につきましては、旅行会社のほうも注目をいたしまして、昨年、一昨年ですが西原地区のスズムシ探索会への旅行企画として観光客の方が訪れておると、数字はちょっと、人数は少ないわけですけれども、そのような関係で少しずつ村外へ、それから県外へ向けてのアピールが広まっておるという状況でございます。
 それから、特に商談会等につきましても、それぞれ職員におきまして観光会社へのPR等も行っておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私は美しい田園風景があり、急峻なきれいな山が、アルプスがあります。その間に、そういう傾斜地にスズムシのそういう生息する自然環境がある。このコントラストの風景というのは、やっぱり松川村しかあり得ないような、そういういい状況になっておりますので、ぜひその辺はしっかりと私たちが認識しながら、これから守っていきたいと、そんなふうに考えております。
 今、課長のほうからお話がありました修学旅行の受け入れでございます。今年で2年目ということでございましたけれども、おおむね良好だったかなと、私はそんなふうにとっております。ただ、農業体験というのが入ってきますので、今年はたまたま9月は、今回は雨に降られてしまったものですから、ちょっと大変だったなと、そんなところがあります。でも、私のところへ来た生徒は女子だったものですから、農業体験より、そば打ちをやったり、かぼちゃやまでイチゴ狩りをしたほうが楽しかったねという話を聞きましたので、ああやっぱり、こういうこともいいのかなと、そんなふうに思っております。
 私はこれから今、課長の言われるように100人以上の生徒も松川へ来るという形になりますと、やっぱり私は生半可なやっぱ取り組みだけではやっぱりいけないんじゃないかと、そんなふうに痛感をいたしました。
 ですので、そういう受け入れ農家をこれからやっぱりある程度は確保をしながら、一つの村の形をつくっていかなきゃいけないのかなと、そんなふうにも感じております。今、検討中の方まで含めて35、36軒くらいの農家が協力しているわけですけれども、大町市、本当に行政を越えたところの取り組みも、これも珍しいと新聞報道もされていますし、その辺もやっぱり連携しながら、もう少し多くの農家にやっていただくような形は、課長どういうぐあいにこれから進めていくのか、ちょっとお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) お答えしたいと思います。経過は若干お話をしながら今後の目標等をお話したいと思いますけれども、昨年の2月8日の日に農家民宿の許可を得た方10軒で農家民宿連絡協議会を設立いたしました。その後、それぞれ募集をする中で10名から現在は29名の方が村内で協議会のほうに入っていただいております。
 それからあと、先ほどお話のあった大町市常盤地区、西山の皆さんも農家民宿に賛同する中で4名の方が入っていただいております。ですので、現在は33名という形で1学年を受け入れる体制まで持ってきております。
 あと目標としましては、うちのほうでは現在もう2名ふえる予定でございますが、最終的には40軒までいきたいと。さらにふえればこしたことはありませんが、当面の目標は40軒ということで定めております。
 それから、大町市についてもやはり地域連携、本当に西山地区は松川と同じような地形でございますので、すぐ隣というような形で地域連携を図る中で、西山地区も非常に農家民宿には理解を示されておりまして、そちらのほうでも現在4名ですけれども、この次の受け入れのときにはもう3軒ふえて7軒というような状況だそうです。最終的にはやってみたいという方が20軒いるということでございますので、合わせると60軒になるということで、非常に200人以上の大きな都会の学校の1学年を受け入れるような状態になってきますので、そのような状態になれば、それぞれ農家の方、今、松川村は非常に人気がございますので、受け入れのほうも数もふえてくると思いますけれども、ローテーションを組みながら受け入れもできるような体制になってくると思いますので、それによって充実しながら、来られる方も楽しんで修学旅行ができるような体制を整えていきたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今年からですね、観光協会もこの仲間に入れていただくということの中で、事務局長がこの会議の中に参加をさせていただいております。
 また、この会長にもですね、ぜひ観光協会の会費を一人ずつ払っていただいて、会員になっていただきたい。そうすると観光協会も全力を挙げてですね、やっていきたいということをお願いをしてあります。今年はちょっと待ってほしいというような意見もありましたけれども、来年からはぜひこの人たちにも全員会員になっていただいて、数日前にも国営公園のほうから話が来ましたけれども、来年、再来年までのもう予約が入っているようであります。そういう中で、ぜひこちらも一生懸命やりますので、民宿の希望をされております方にも会員として頑張っていただきたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ本当に今のお話のように60軒近くはやっぱり一応、免許というか宿泊許可をとりながらいい形で受け入れができますような、そんな体制がとれればと、そんなふうに思っております。
 たまたま私も議会の議員視察で、昨年12月にドイツへ行ったときに、グリーンツーリズムで村を挙げて取り組んで成功している村にゼーバッハという村が、これは余り大きくない村なんですけれども、そこへ視察に行ってきました。これはタイミング的には物すごくよかったかなと、私はそんなふうに思っております。
 そこへ訪れたときに、まず驚いたことは村の中の風景が物すごくきれいだったと。なぜきれいだったかというと、建物がみんな大きさを同じになっております。屋根の傾斜とか色までもほぼ統一されていますので、物すごく風景としてはきれいな風景で、そこでまずこの村はきれいだなと、そんな第一印象を物すごく受けた、そんな気がいたします。
 このときに、村長さんから一応レクチャーを受けたわけでございますけれども、この村長さんはなかなか何年も村長をやっていまして、大変なリーダーシップもある方であって、話し方も上手で内容のある講義をしていただきました。
 その中で私が本当に感動をしたのは、まず何をやるにも人のかかわり方が一番大事であると申されました。それには村のリーダーは村民のモデルにならなければならないという話でした。また、住民は行動を起こすことが第一で眠っていてはだめだと。本当にちょっと何とも耳の痛い話でございましたけれども、やっぱりそういう形をつくらないと、なかなかいい形で前に進めないのかなと、そんなふうに思ってお聞きしました。
 それと同時に、村の歴史をやっぱり大事にしなきゃいけないし、地域の伝統文化を継承し、保護して残さなければ魅力もなくなってしまって、そうすれば元も子もなくなってしまう、そういうふうに言われました。これは全く私もそのとおりだと思ってお聞きしておりました。
 また、村での体制づくりをしていくには、これはドイツは国の下に州があるんで、その州政府と対等な関係をつくらないと、なかなか事業がうまく取り入れていかないし、進めないということでございます。私どもで言えば、県の出先機関である地方事務所ぐらいだと思いますけれども、そういう中でやっぱり、こういう事業を進めていくほうがいい形でなれると、そんなお話をしていただきました。
 この村にとって、ゼーバッハという村にとってグリーンツーリズムというものは大きな産業の一つと位置づけていて、大勢の人たちが村へ来る。呼び込むことによって、村の中でいろいろの形のものができて、それがますます相乗効果というわけじゃないんですが、活性化をされていると。それを行政が物すごくお手伝いをしているという形で、物すごく生き生きとした、そういう形の村でございました。
 それを見学してきましたので、私も今回民宿の許可をとりながら参加をしたんですけれども、松川村はまだ始まったばかりですので、これからだと思いますが、村長は常々オンリーワンを目指したいというお話をされておりますので、これから松川も民宿、民泊、グリーンツーリズム、そういうもののしっかり形をつくっていく、それにはやっぱりどんな取り組み方から、どういうぐあいにしていったらいいか、村長、その辺は何かいいお考えはございますかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今すぐに、こうだというものはありませんけれども、少しずつですね、一気に広げると無理がきますので、先ほどから申し上げていますように民宿をやっていただける方を少しずつでも広げていましてですね、来た人が松川村は本当にいいところだと。こんなような話もちょっと聞いているんですが、よその地区で田植え体験をして、そのお米を送ってもらって食べたら、まあまあよかったと。だけど、松川へ来てお米を食べたら、全然違うんだと。これだったら松川で田植えをして、そのお米を送ってもらったほうがなおいいというような話も聞いておりますので、そんなようなことを考えながらですね、それにはまた時期等も選んでもらわなきゃいけないかもしれませんけれども、またいろいろ農家民宿をやっている方との意見を調整しながら考えてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) たまたま私のところに来た女の子は1日だったんですけど、海抜600メートルのところに住んでもいいのかなって、やっぱり何か心に残ったものがあったのかなと。そういうものを来た人に思われるということは、やっぱり村がある程度の形をつくっていけば、そういう形ができるのかなと、そんなふうに思っております。
 次にいきます。これも大変、台湾の鹿港鎮(ルーカンチン)とのことでございます。この友好都市調印というものは、本当に出席された皆様には、本当に御苦労さまでございました。これは村にとって立村以来と言っていいくらいな初めての大きな事業になっていくだろうと、私はそんなふうに思っております。これもやっぱり新聞でも大きく報道もされましたし、その中で文化やしきたりの違うところでの調印式だったんですが、その辺のセレモニーは村長はどんな感じを受けましたか。余り長く時間が、簡単にお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 簡単にお話をさせてもらいますけれども、70年私は生きておりまして、あれだけの歓迎を受けたのは初めてであります。バスからおりるのがちょっと怖いくらいでありました。バスが着いたら花火が上がる、爆竹は鳴る、太鼓は鳴る。両側へずっとお出迎えに出ていただいたと。こういうようなことで私は今まで本当に、こういう歓迎を受けたことはございませんでしたので、ちょっと感動をいたしました。それぞれのお国柄によって、歓迎の仕方は違うと思いますけれども、精いっぱいのおもてなしができればいいなというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 私は、こういうグローバルな取り組みというのは、2、3年前にはやっぱり考えも及ばなかったような感じでございましたので、やっぱりこれはすごい1ページになったかなと、そんなふうに思っております。
 私は、今度のことは例えて言えば、きっとコウノトリが松川村に幸運を運んできたんじゃないかなと、そんなことを信じたいような、そんな気持ちにもなっております。松川村はこれから大きく羽ばたいていけるような、そんな予感がしております。この調印のところにもあるように、これからは本格的な相互交流を図っていきたいと、そんなような文面もございましたけれども、差し当たって村長はどういうことから入って、どこら辺までやっていくのか、その辺をちょっとお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず、コウノトリが卵を運んできたんじゃなくて、これはずっと松川村の皆さんが、思い描いてきたことが今回実現ができたと。若干運もよかった、松本西南ロータリーの皆さんの力も多大であります。そして、そのときに一緒に同行をしました教育長と副村長のこの力も大きかったというように思います。
 これからのまず交流は、私は前から言っておりますように、中学生を年度内に派遣をしていきたいと。そして、村民の皆様にも台湾の鹿港(ルーカン)へ訪問をしていただきたいということで、今観光協会のほうでも策を練っております。ぜひ議員の皆様もまだ来年3月まで任期がありますので、この議員の任期中に全員で台湾へ行っていただけたらというように思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 本当にこういう姉妹提携というのは初めての部分ですし、松川村にはそういうのがやっぱりこれからは一つの大きな認識、世界的なこういうものを取り入れていくのも、また私たちの足元を見直すいいきっかけになるんじゃないかなと、そんなふうにも思っていますので、ぜひ今、村長の言うように機会があれば行ってきたいなと、そんなふうに思っております。
 続きまして最近、風景を楽しみながら健康維持を図るウオーキングというものが盛んになってきました。松川村もそういうのを幾つもコースをつくって行っているわけでございますけれども、その辺はどういう、今JRとの連携をしながら進めている部分もございますけれども、村独自では何かまだ、そういう計画で進められるというのはありますかね。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在のところ、村独自のものは考えておりませんけれども、国営公園との共催でツーデーウオーキングがございますので、今年についてはそれをまた行いまして、村外からの松川村の観光者を呼び込んで行きたいと思っておりますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) なるべくやっぱり人を呼び込むには、やっぱり整備もある程度していかなきゃいけない部分がございます。どうしても人が集まるとトイレというのは、これは絶対になければいけない部分でございます。私はそういう村内をいろいろ回っていただくにも、ちょっとトイレが少ないのかなと。これはどうしてもそれをある程度優先的に考えていかなきゃいけないのかなと、そんなふうなことを思っております。とりあえず、登録有形文化財でもある村収蔵庫にはやっぱりトイレがないとまずいんじゃないかな。まず第一にそれを検討していただいて、あそこへトイレはつくっていただきたいと思います。
 遊歩道を乳川端の両岸をつくっていますけれども、ちひろ美術館とか大和田神社にはトイレがありますけれども、やっぱり1カ所ぐらいは途中に、特に女性は大変な部分、まあ男性だっていけないんですけれども、そういうトイレがやっぱりあったほうが、そういう事業を進めていくのにはいいのかなと思いますけれども、これは予算的な部分もありますが、その辺はどんな感じでございましょうね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は昨年ブータンへ行ってきました。ブータンにはトイレがなかなかなくてですね、女性の皆さんは傘が重要な役目をしていたようであります。そういうことも経験をしてきておりますので、できるだけ観光客というかウオーキングをする人たちにですね、迷惑にならないような方策も考えてまいりたいというように思います。
 確かに収蔵庫の付近にはトイレが必要だということで、これについては今考えておりますけれども、すぐじゃあ、あしたやりますというわけにはまいりません。しばらく時間をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) ぜひ、そういう気配りもあるような、そういう村づくりというのもやっぱり必要な部分がございますので、予算の許す限り、そういう形をつくっていただきたいと思います。
 それから、ウオーキングと同じく若者には今、サイクリング、自転車で回る、そういうものも皆さん、それぞれ多くの方が利用されているわけでございますが、村においても観光案内所に貸し自転車を置いています。ですので、ウオーキングで回れない大回りするような、外周を回れるようなサイクリングロードをいくらか指定しながら、ここの道は自転車が通りますよとか、そういう形のものはできないものでしょうかね、その辺はどうですかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今度はそれだというように私は思っております。前に一番先に村長に出させていただいたときにもオニツツジ街道と、こういうようなものを掲げて出させていただいたんですけれども、調べてみたらオニツツジは1日、日が当たっているところはだめだとか、どんどんとぼっていっちゃうとか、そういうのがありまして今もってできておりません。しかし、サイクリングロードについては、できるだけ考えてまいりたいというように思っております。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 村も北のほうは、どちらかというとその遊歩道から外れているようなところもございますが、ぜひサイクリングぐらいに来ていただければ、また住民もやっぱり元気が出るんじゃないかと、そんなふうに思っておりますので、よろしくお願いいたします。
 次でございますが、すずむし荘への利用される方がどうして南側に進入路がないんですかと、よくそんな話を聞きます。地形的にいってもちょっと無理な部分はございますけれども、今この山麓線というのは2カ所ある国営公園のアクセス道路のような形になって、すごく県外ナンバーの車の往来が結構多くなってきております。私の前での道もそうなんですけれども、なかなか信号機で切れないと横断ができないような、そういう今車がふえてきておりますので、この車の皆さんの観光客を南側にあれば、すずむし荘へ呼び込むことができる部分があるんじゃないかなと、そんなふうに思っておりますけれども、土地の購入とか大変な部分がございますけれども、その辺はどうですかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私のほうへは南側に道をつくってくれという情報は入っておりませんけれども、確かに南側にあればいいというようには思います。ですが、今言われましたように土地の問題もございまして、当初できなかったわけであります。地権者の皆さんと話をしながらですね、これにつきましては地域づくり推進委員会等もありますので、そういう中で御意見をお聞きをしながら考えてまいりたいというように思います。もうしばらく待っていただきたい。今、北側のやっと遺跡、仮設、仮の遺跡公園ということでありますけれども、そういう中での計画をつくり出しましたので、しばらくお待ちいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) 南側は地形的にちょっと段差が大きいものですから、やるとしたら駐車場ぐらいにして、階段で下へおりていただくぐらいしかできないのかなとは思いますけれども、やはり施設というものは両側から出入りするのは、やっぱり利用度が高くなるという、そういうこともございますので、これもやっぱり検討していただきたいと、そんなふうに思っております。
 それから次でございますが、村の活性化センターセピア安曇野でございますが、このセピアという言葉は絵の具の暗褐色、黒ずんだ茶色という意味なんです。当時どうして、こういうことがよかったとか今になって疑問に思うわけなんですが、やっぱり松川村の観光の拠点としてはちょっとイメージ的にはマイナスになっているんじゃないかなと、そんなふうには思いますので、できたらこれからの村でアピールしていく美しい田園風景に合ったような、そういう名前にもし変えるとしたら、今は看板はちょっとしかないもんですから、一般にセピアという名前は余り出ていないものでと思うんですけれども、観光協会という大きな看板がかかっているから別に構わないと思うんですけれども、できたらそういう公募でもいいんですけど、名前を考えていただければと思うんですが、その辺はどうなんでしょうね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 当時、建設されたときにですね、あの壁の色がいいということで、みんなで決めたわけです。あの色がついて名前を募集をしたら、村民の方からそういう応募があったと。検討委員会で検討した中では、あの壁の色に合うセピアという今言われましたような色の名前の建物になったということでありまして、今すぐにここで変えるということは、ちょっとみんなと相談をしてみなければいけませんので、そういう意見があったということをお聞きをしておきたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) もともとそのものにはやっぱり第一印象、まずイメージ的な部分でございますが、まずイメージがよければ、ここはいいのかな、悪いのかなって、そういうやっぱり人間は判断をしがちでございますので、やっぱり第一印象とかを大事にしながら、これからいろんな形をつくっていかないと、来た人に感動を与えられないのかなと、そんなふうにも思っておりますので、最大限の努力をよろしくお願い申し上げます。
 次でございますが、寄って停まつかわは松川村の玄関口でございます。ということはインフォメーションの役割を担っている重要な場所であるわけなんですが、そこに先日行ってみたら、看板が3カ所ございました。その3カ所がいずれも豊科インターという標示のままになっております。この豊科インターから安曇野インターに変わったのは、昨年の10月7日でございますので、もう8カ月が過ぎ、9カ月目に入っています。いつまでもそのままだということは、やっぱりおもてなし、来た人にそういう親切さを見せる部分にしてはちょっといかがなものかなと思っております。ただ、これも全部変えるというのはやっぱりお金がかかる部分がございますので、その部分だけ何かで、粘着テープみたいなものでちょっと名前を張っていただくか、こういうふうに変わりましたとかっていう何か案内文もつけておかないと、何これということになりそうな気がいたします。その辺はどうでしょうかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 気がつきませんで大変すみませんでした。できるだけ早く適当と言えばいけませんけれども、いい方策を考えます。
○議長(平林寛也君) 横沢議員。
◆6番(横沢喜造君) それぞれこれから観光ということを考えるには、まず自分じゃなくて相手がどう思うか、どう感じられるかというような、そこから入っていかないとなかなか気がつくようでいて、気がつかない部分がどうしてもございます。ですので、おもてなしというのはやっぱり相手の気持ちを気遣いながら、どういうぐあいにしていけばいいかという、そこら辺から入っていかないと、やっぱり観光というのはいい形で進んでいかないんじゃないかなと、そんなふうに思っておりますので、これからいろいろの形でそういう部分で検討をされると思いますし、その辺を踏まえながらこれから進めていけたらと、そんなふうに思っております。
 そのもととなります村の観光協会もやっぱ事務局体制が今年からしっかりできましたし、その中でやっぱり松川村らしさのある、オリジナルのような事業をやっぱり企画していかないと、よそでやったからというじゃなくして、村独自のものを商品化しながら魅力を感じていただけるような、そういう体制づくりがこれからやっぱり必要だろうと私はそんなふうに思っております。
 今は一過性にならないように、やっぱりそこへ滞在していただくということがやっぱり一番のポイントだと思っております。やっぱりそれには、そういう着地型という言い方を今していますけれども、そのところにとどまっても楽しくいいのかなと思われるような、そういう体制づくりというものはやっぱり必要になってくると思っております。
 ですので、こういうものを村全員、全員でみんなで知恵を出し合いながら強化して、充実をしていくことが、これからの松川村の観光を盛んにしていく一つの要件になるのかなと、そんなふうに思っております。これも予算的な部分も絡んできますので、すぐという話になりませんが、一つの形としては、その辺から入っていきながら、なるべく今までちょっと松川村の観光というのはちょっとおくれぎみな部分がございましたけれども、やっぱり一つ頭を出していくには、そういう他の町村との違いを見せながら進めていくのが得策だし、賢明な形になるのかなと、そんなふうに思っております。
 ぜひ松川村が本当に他に誇れるような、そういう村であってほしいし、これからアピールできるのは、そういう体制づくりをしていただきたいと、そんなふうに思っております。
 以上をもちまして、私の質問を終わりたいと思います。ありがとうございました。
○議長(平林寛也君) これで、村の観光戦略についての質問を終わります。
 以上で、6番横沢喜造議員の質問を終わります。
 ここで11時まで休憩いたします。
                               午前10時43分 休憩
                               午前11時00分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位2番、8番渡邉尚省議員の質問事項、住宅リフォーム継続をの質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 初めに鹿港鎮(ルーカンチン)との姉妹都市提携のための訪問、御苦労さまでした。これから経済や観光など交流、そして村の活性化に発展することを期待しています。
 村長、住宅リフォームは3年目を迎え、利用者もふえ、建築関係者の仕事につながるなど、村内の経済支援に寄与していると考えます。松川村の住宅リフォーム制度は、大北地域では先駆けとして実施されてきたものです。村の建築業者にとって休業や事業の縮小など、長引く経済不況のもと、深刻な状況を打開すべく実施されたものです。村長はどのように評価をしているのか伺いたいと思います、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 時限立法で来年の3月までということの中でやらせていただいております。後でまた総務課長のほうから説明をさせますけれども、それぞれ23、24、25年の今までの状況の中では、大勢の方がこの制度を使って改修、リフォームをしていただいております。ですので、村内業者を使用という条件でありますので、それなりに村内の皆さんはいい面があっただろうというように思いますけれども、業者の皆さんから私のほうへ、このためによかったというお話は一言も聞こえてきておりません。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 村のこの制度は3年として実施されてきたものですが、初年度は10月からで冬を迎える中で、必ずしも十分ではなかったのではないかと、そういうふうに考えます。そういう意味では実質2年余りというふうになるのかなというふうに考えますが、その点は村長お考えはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 一応、時限立法で来年の3月までという予定をしております。件数等について総務課長のほうからちょっと報告をさせますので、お聞き取りをいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 利用の状況について若干御説明申し上げます。
 先ほど議員がおっしゃられたように、23年度9月から議会の予算を通過しまして始めまして、平成23年度の実績23件、約1,680万円の事業費でございましたけれども、約300万円の補助金を交付してございます。24年度につきましては件数で66件、総事業費で9,380万円で補助額が1,100万円。平成25年度6月上旬現在ですが、14件ございまして、事業実績が280万円で補助額が230万円といったようなことで、利用者にとりましては非常に盛況だというふうに解釈をしてございます。
 トータル的に見ますと103件の方が利用していまして、補助額が1,630万円と。24年度に関しましては66件のうち村内業者、単純なる村内業者でのリフォームが56件ということで、ほとんどの方が村内の方を利用されているという実績でございますので御報告申し上げます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、実績をどうだったのかということを問うたわけじゃないんです。その後で実績のことをやろうと思っていたんです。
 実質的には2年ちょっとじゃないですかと。そうなるんじゃないですかというふうに言ったんです。その点については村長どうです。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 2年ちょっとがいけないのかいいのかということを私に言わせたいというように思って聞いておりますけれども、私は今のところ来年の3月で切っていきたいという考え方であります。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 先ほどですね、総務課長から説明があったとおり、申請件数は103件、確定補助金額は1,627万8,000円、実績事業費ですね、これはですね、1億2,765万4,000円というふうになろうかと思います。103件の申し込みで1億2,765万4,000円のリフォーム事業になったということであります。村の補助1,627万8,000円で、その7.8倍の経済効果を生み出したというふうに考えます。
 これが十分かどうかは別にしてですね、長引く不況から村内の建築業を少しでも支援したいという経済支援の対策は大きな効果を上げてきたんじゃないかというふうに思うんですが、この点についてはどうです。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員おっしゃるとおり、効果は大きかったというように思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) そこでですね、住宅リフォームに対して建築業者はどんな感想を寄せているかということなんですが、村長は聞いていないし、村長のところにはそういう声も、何も来ていないということなんですが、担当課というか何というか、そういうところにはどんな感想というか声が寄せられているか、その点はどうです。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 商工会のほうからお話を聞いておりますけれども、村内建築業者は、この住宅リフォーム制度により仕事量が増加しておるということで、特に業者の要望によりまして村内の多くの方に、この制度を知っていただきたいということで、施工業者一覧表を刷り込みましたリフォーム制度のチラシを本年5月の下旬の新聞折り込みでPR活動を行ったそうでございます。それによりまして仕事量の確保を図っておるという状況だそうでございます。
 私のほうも直接、継続の要望は聞いておりませんけれども、聞く話の中では営業の売りになっているということは確かなようでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 今、経済課長のほうから商工会を通したね、成果といいますか、そういうことについての今答弁があったわけですけれども、私は実はですね、何社か直接訪問をしたんです。そして社長さんに会って率直な感想をですね、伺ってきました。
 経営者の話ですが、依然として景気が悪いですと。株が上がった、輸出が好調と言うが、全く関係ないよと。耐震工事とうまくセッティングできるようになれば、需要はさらにふえると思うのだがと。いい方法はないか、ぜひ考えてもらえるとありがたいと。それから、住宅リフォーム制度はありがたいと。ようやく浸透してきた、継続してほしいという声です。
 それからB社です。今、消費税前の駆け込み需要が始まっているようだと。消費増税が終わったら、景気が極端に落ち込むことをみんな心配していると。住宅リフォームはありがたい。このまま続けてもらいたい。継続が応援になるので、ぜひ頑張ってほしいという感想です。
 それからC社、同業者で仕事をやめて、年金暮らしの人もいると。赤字覚悟で何とかやっている人は人を雇ってまで続けられない。厳しい中、必死で仕事をしていると。自分のところは身内だけで仕事を続けています。他人を雇う余裕はない。消費税増税前の需要で今年は何とかなるが、来年以降は見通しが持てないと。リフォームをぜひ続けてほしい。これからが応援になるので、ぜひお願いしたいと。こういう3社のですね、感想でした。
 同じ共通しているのは、異口同音に住宅リフォーム制度は、いつまでもとは誰も言っていませんが、とりあえ続けていただきたいと。何とかしていただけませんかというのがね、共通しています。やっぱり業者の声はですね、本当に切実だというふうに言わざるを得ません。そういうことでね、大変厳しい状況にね、現在は置かれているということなんですね。
 村長は、私が質問の中身をする前から今年度から終わりですとくぎを刺しました。これは行政としては一定の区切りを持ってやっていることですから、それはそれで私は理解できなくはありません。だけど、業者の状況を聞く前からこれで終わりですということを、最初から言われたらね、これはどんな気持ちがするでしょうかね。本当にね、つらいというか冷酷というか、そういうふうにもね、多分受けとめるでしょうね。
 そういう意味ではですね、ぜひ差し当たってはね、継続してほしいというのがね、業者の皆さんの本当に切実な声です。それをぜひこの議会で反映したいなということで、私は質問をしているわけです。村長どうですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 時限立法であります。26年3月をもって、この1回目は終了といたします。
 今、議員からお聞きをしました業者からのお話については、お聞きをしておきますけれども、それなら、それなりきに上部機関であります商工会のほうを通してですね、ちゃんと要望をするとか、そういう方法があるというように私は思います。そういう中で1社1社回っていただいたのは大変努力に対しましては感謝を申し上げますけれども、私は違うんじゃないかなというように思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉尚省議員。
◆8番(渡邉尚省君) 国では平成24年度の補正予算ということで年度を越えてね、使えるということで、地域の元気臨時交付金という名前でしょうか、いうことを決めまして、これをかなり裁量がありましてね、使ってほしいという中に住宅リフォームなども必要ならというようなね、こともあるようです。これに使っちゃいけない、あれに使っちゃいけないという、そういう制限はね、余り課せられていないということなのでですね、ぜひ今後、私も商工会にぜひこの状況をですね、伝えたいなと思っております。そう思ったときに実は言いわけになりますけれどもね、鹿港鎮にちょうど行っている最中で手も足も出ないというか、そういう状況でしたので、これはこれとしてね、話にいきたいなというふうに考えておりますので、ぜひその節はもう聞く耳持たないでなくてですね、ぜひ聞いていただきたいというふうに思いますので、その点はいかがですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員のお話はお聞きをしておきます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 業者の人たちはね、大変本当に深刻な状況にあります。そして村民の間でもかなり浸透してきましてね、ぜひうちもやりたいなという人たちも実際にはおりますので、ぜひですね、少なくとも1年あるいは2年というかね、できる範囲の中で継続をしていただくように強く要請しまして、1番目の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、住宅リフォーム継続をの質問を終わります。
 続いて、質問事項、村長の政治姿勢の質問を許します。渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 一番目に凍霜害、いわゆる霜のですね、害について質問をしたいと思います。
 今年は例年になく寒く、雪も多かったように思います。4月から5月は霜が何度もおりました。雪も降りました。川西のほうではひょうが降ったというふうに聞いています。どうもいつもと違う、そういう春だったのではないかなというふうに思っています。
 農家や果樹農家にとっては被害もあったのではないかと思います。どのような状況か、その点をちょっと伺いたいのですが、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) それでは、私のほうから農産物の凍霜害等の被害状況についてお話を申し上げたいと思います。
 まず最初に、凍霜害の関係でございますけれども、4月の21日の夜から22日の朝にかけましてえ12時間にわたりまして氷点下の気温になったということで、松川村、大町市、池田町でリンゴ農家の方、それからあと野菜の関係ではアスパラガスの関係でございますが、凍害が発生しておるということでございます。特に、果樹の関係についてはリンゴ農家の方、リンゴの花芽への凍害、それからアスパラガスにつきましても、芽が出たところから伸長中のアスパラガスに凍害が発生したということでございます。
 被害の面積につきましては、村内の総栽培面積、リンゴの関係は29ヘクタールありますが、被害の大小はありますが、この全ての面積が対象になるという形でございます。被害見込額につきましては1,131万1,000円というような被害金額が出ております。特に被害率の関係でございますが、30%未満の被害率という形で見込まれております。
 それから、ひょうの関係でございますけれども、これは6月の5日の日でございます。午後6時15分ごろから6時30分ごろにかけまして、直径5ミリ程度の雨まじりのひょうが降りまして、村内では川西地区を中心、それから大町市の常盤地区でも被害があったということで、これについては果樹の関係、リンゴの関係ですけれども、果実にひょう害が発生しておるという状況でございます。リンゴの被害面積につきましては5ヘクタール。それから被害見込額につきましては195万ということになっております。
 それぞれの被害農家の数でございますが、先ほどの凍霜害についてはリンゴ農家の関係が37戸、それからアスパラガスについては7戸という状況です。あと、ひょうの関係につきましては、リンゴ農家7戸という状況でございます。状況は以上でございますが、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) きのう、きょうのニュースではですね、長野県のほうでもね、これについては支援をしていくというようなことが報道されております。今被害の状況についてですね、説明があったわけですけれども、リンゴオーナー制度ですかね、これはもうやめたと、今年はですね。そういうようなこともあったりですね、今年ばかりではなくて来年のリンゴ、例えばリンゴなどでいいますと、来年のね、リンゴをきちんと実るようにするためにも、今年からきちんと対応をしないといけないというようなことも言われております。
 そういう意味でですね、村としてどのような支援策といいますか対策をですね、講じるというふうなことを考えているのか、その辺をお答えいただきたいんですけど。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まだ今は、被害状況がこうだろうという予想で金額が出ているところであります。これから実際に収穫になったときの被害等がわかってきます。そういう状況の中でできるだけの機関と相談をいたしまして、村ができる対応については考えてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 被害が判明した段階で、そういう状況にいろいろの対応をしていきたいと、そういうような考え方であるということです。
 次に、墓地公園開発申請について質問をしたいと思います。村は5月14日付で開発申請は受理できないと回答を示しました。理由としては地元関係区の同意が得られないためというものです。この中に私どもがいただいたものでは、3区の最終意見書がですね、添付されております。
 村長としての決断がしっかりと下されたというふうに考えますが、申請者のほうの反応ですね、そして、三水分教会の今後の対応をですね、にはどのように予測というか、そういうことも含めましてですね、伺いたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村の対応でございますけれども、開発事業主に対しては、そういったことで通知を出しておりますが、あくまでも事前協議継続という形を村はとっております。ただ、今後、事業者と地元地区の平行線でいるということは前に進まないということでございますので、事前協議中ではございますけれども、地元の区の了解が得られないため、その次には進めないですよという通知をあえて差し上げました。
 これに対して事業者につきましては、受けとめたという解釈をしておりますが、これからの行動については把握はできておりません。ただ、村を飛び越して県のほうへ申請を出しますという言葉もいただいておりますが、まだ県のほうに開発申請が提出された経過はございません。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 議会はですね、この開発申請、いわゆる墓地開発についてはですね、全員が反対という意思を確認しております。今後地元3区もですね、ぶれずにいくというふうに、これまでの状況からですね、確信しております。
 私も村の判断ですね、が示されたわけですが、こういうことに敬意を表するとともに、村の判断をしっかりと支持していきたいというふうに考えています。今後ですね、住民の皆さんと一緒に反対の立場でいくことを表明したいと思いますが、村長、村として今後、どう対応していくのか、この点について伺いたいと思いますが。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 村としましては対応を示してございますので、今のところこれ以上は動きません。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 3区のですね、住民説明会の1カ所に出席をして感じたわけですけれども、業者さんのほうはですね、この業界のほうも含めまして並々ならない決意というか、そういう態度でこれに対して臨んでいるというふうに思います。そういうことで村は申請は受理できませんと明確な対応を示したわけですが、これに対して今後裁判にですね、訴えるかもしれないというようなことも想定されるのかなというような危惧もしておりますが、その点についてはそのときはそのときということで考えているのではないかと思いますが、差し支えがなければ、その点についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 仮の質問でありますで、私も今、議員が言われましたように、そのときはそのときの対応で考えてまいります。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 墓地公園につきましては村の態度が示されましたので、このことがしっかり通って、そして開発が阻止されるというふうになるようにですね、頑張っていきたいなというふうに思います。
 次に、鹿港鎮との姉妹都市提携に関連してですね、質問を行いたいと思います。このたびの調印、本当に御苦労さまでした。先ほどの同僚議員の質問に感想を答えられておりますので、その他楽しいお話は後日に伺うとしてですね、私は中学生の海外派遣研修旅行について質問をしたいと思います。
 初めにですね、中学生の海外派遣研修はなぜ行うのか、このことについて伺いたいと思いますが、いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 中学生の海外研修につきましては、平成12年前後にアメリカ、イギリスのほうに行っていたという経緯がございます。この中でやはり外国の文化に肌で触れるという部分が1点、それから生活の仕方とか考え方というのを肌で感じて、真の意味の人間交流ということを行っていただいて、言葉が違ってもお互いにその文化を理解し合えるというようなことを目的としてやってきていました。
 また、将来国際社会に生きていく子供たちが、そういう部分において日本人として文化の違う人と交流をしていく場合に何が必要かと、そういうような部分も習得していただければありがたいということで過去にやってきた、海外研修スクールという名前をつけまして実施してきた経緯がございます。
 今回につきましても同じように、国が違いましても同じ顔を持つアジアの国と交流をしていきたいということで、目的につきましては同じような考えでやっていければというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) それでですね、今なぜ海外派遣研修なのかということについての説明をいただきました。私もそういうことについては大いに結構だなというふうに思っております。
 それでですね、20名の派遣というふうに聞いたことがあるんですが、この20名というのは1、2名の前後がもしかしてあるかもしれませんが、この20名というのは、そういうことでよろしいんでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 過去に行った場合にアメリカ等で当初5名、その後10名ということで数年つながってきたわけです。経費等を考慮し、それから国が近いというようなことで、20名ぐらいが妥当ではないかということで20名という数字が出てきたわけです。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私はね、中学生は子供から大人へ成長する青少年期にあるというふうに思います。精神的に肉体的に変化の大きい多感な時期であるというふうに思います。しかも、将来に対する期待や夢が膨らむ時期と思います。こういう時期であるとの認識はお持ちですよね、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 先ほど申し上げましたように、海外研修スクールというような目的の中でも当然そういう部分があろうかというふうに思います。
 いろんな直接的な経験をしてもらって、それが松川村の再発見につながるという部分も大きな部分を占めているというふうには思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私はね、なぜこのことを問うたかと言いますと、派遣をされる子供、派遣されない子供、これが生じてしまうんですね。どちらも手放しに喜べない。不信感などは生まれないのでしょうか。
 私は、この派遣研修旅行は村から子供たちへの大きなプレゼントだというふうに思って、非常にすばらしいことだなというふうに考えるものです。この多感な子供たちの大きな夢を育てる教育の一環というふうに捉えます。そういうときにですね、派遣される子供、派遣されない子供、これがですね、生じるというのをどうしてもね、私は本当に教育の一環なのかということでね、ちょっと疑念を感じざるを得ないというふうに思うんですが、この点はどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 一つは否定的な御意見というふうに伺わせざるを、疑念というお言葉を使われたという部分を感じています。現実的に数年前にデンバーへ行った子供たちが一つは松葉祭の中で発表をしているという部分があります。それで最終的に大きな願いであったんですけれども、向こうの子供たちと最終的に姉妹校というような部分ができ、行けなかった子供、行けなかったという言葉を使うと、ちょっと語弊があるかわかりませんけれども、そういう子供たちも一体、一つとなって、台湾の中学生の子供たちと交流ができればというふうに思っております。
 それから、もう一つは村の希望ですけれども、台湾のほうから松川の中学校にも姉妹校というような形の中で訪問をしていただき、その部分の中で子供たちと交流をしていただきたいという部分が一つの大きな目標として持っております。
 現実的に、今の段階では松葉祭というような部分が一番大きいと思いますけれども、我々が鹿港の次の翌日ですか、撮影をされている授業がありまして、その人たちが鹿港の中学校へ訪問をしたという形の中で、非常に校長先生が交流に対して前向きな御発言をいただいているという部分がありました。中学校のDVDも渡していただき、ちょっと私のほうには手元にまだ来ておりませんけれども、このDVDを使ってまた鹿港の中学校の状況を子供たちに伝えていただければありがたいというようなことも伺っておりますので、非常に危惧する部分はあろうかと思いますけれども、現実的にそれをクリアしていくような形の中で、中学校の校長等、また先生方とお話をし、また行ってきた子供たちとお話をしながら、そういう部分を払拭できるような形の中で進めていければというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 村長、学年全員を派遣するという考えはありませんか、ずばり、どうですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 今、全員を派遣する気持ちがあるかないかと言われますと、あるというように言いたいけれども、今の状況の中ではあるとは言えません。できるだけ早い機会に、そういうようになればいいなという希望はございます。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私がなぜこのことをですね、質問しているかと、理由をこれからお話しします。
 群馬県上野村は御存じでしょうか。この村では20年以上前からですね、毎年中学3年生全員を村費でニュージーランドへ派遣しています。ホームステイしながら研修旅行をしています。上野村は人口1,366人、620世帯という小さな村です。子育て支援に力を入れています。スクールバスは無料、地産地消重視の給食費は無料、子育て応援特別手当で第2子以降は3万6,000円を出しています。上野村は僻地です。御巣鷹山がある村です。合併せず自立を守り通してきた村です。子供を大切にし、村民が力を合わせて営んでいる村であります。子供の教育に大変力を入れているというふうに私は思っています。
 そこで、台湾はすぐ近く隣の国です。松川村の中学生、同じ学年全員をぜひとも派遣をしていただきたいと強く要請をしたいと思いますが、いかがでしょうか、村長。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員の気持ちは、お聞きをしておきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は実と言いますとですね、上野村に電話しました。教育委員会に電話をしました。教育長さんが出られたと思います。いろいろ話をしていましたらですね、ちひろ美術館にも行きました。松川村はいいところですねと。観光客もいっぱい来るでしょう、そういうお話をしました。
 それで、このニュージーランドへ派遣していることを伺ったわけです。それで、実は20名なんですという話をしたらね、本当にびっくりしていました、えっ、と。要するに一部の人だけを派遣するということは考えられないんだということだと思います。やっぱり教育にね、本当に子供たちにね、教育に本当に心を砕いている、そういうことを痛切に感じたところです。
 村長は、すぐには取り組めないが、今後の中でぜひ考えてみたいというようなふうに、先ほど私は村長の答弁をそういうふうに受けとめました。ということで、ぜひともですね、行ける子、行けない子、こういうことはつくらないように、ぜひともですね、取り組んでいただきたいなというふうに思うんですが、村長、最後にどうでしょう、もう一言。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 上野村は1,366人の人口で、中学3年生が何人いるかわかりません。それぞれ町村には、それなりきの事情があるというふうに思います。
 議員のおっしゃることも当然かというように思いますけれども、村には村の事情もございますので、当分の間は今の考え方。そして、これがどういうように発展するのか、よく発展をしてもらいたいと、また発展するように私どもが努力をいたしますけれども、またそのときに中学2年生なり1年生なり3年生なり、全員派遣できるようなことになれば、うれしいなというように思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は教育の原点は、どの子にも平等に機会を与える。さみしい、悲しい思いをさせない、こういうことがですね、教育の根本じゃないかというふうに思いますので、ぜひこのことをですね、教育の観点からぜひ考えていただきたいなというふうに思います。
 それでは次に、地下水保全条例の制定について質問をいたします。
 安曇野市は、今年度から地下水保全条例というのを制定しまして施行しております。佐久市は許可制で、安曇野市は届け出制ということであります。
 松川村は決して遅くないときから取り組みを始めて、対応をしてきたというふうに思います。私が前回質問をしたときはですね、安曇野市、松本市、塩尻市などが入る11市町村による地下水保全の共同の取り組みが始まっていると。そこに松川村も入って、取り組んでいますというお話だったと思います。
 そこでですね、私は松川村の地下水保全条例化を進める時期到来というふうに判断しますが、村長はいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 村のほうでも安曇野市の動向につきましては注目をしてまいりました。村といたしましては村づくり条例により、村民の健康で快適な生活の維持のため、地下水の保全を今までも図ってまいりましたが、今後は新たな条例が必要なのか、村づくり条例の見直しがよいのか検討をしてまいりたいというふうに考えております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ということは、今のところどちらにするかということは、今後の検討だというふうに理解してよろしいんですね、どうでしょう。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) そのとおりです。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 地下水は全村民と松川村の公共の水です。今後ますます貴重な水資源となってまいります。ぜひとも条例制定化にですね、取り組んでいっていただきたいということを強く要請したいと思います。
 次に、児童館建設について質問をいたします。これは村長公約にも入っていますし、第6次総合計画というところにも示されていると思います。これについてですね、村長任期中に完成を見るということではないかと思います。既に構想もあろうかと思いますが、この点についてはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 実施計画の中で26年度に元就業改善センターを取り壊した後に児童館を建設するという計画となっております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) どういうような児童館になるのか、私は子供たちや親御さんも、それなりに楽しみにしているというふうに思うんです。ですから、大ざっぱな構想といいますかね、こんな機能が入って、こんなイメージのものができますよというようなことを説明していただけるかなと思ったんですが、ちょっとそれは今の時点では無理かなというふうに今のお答えで判断しました。
 ただ、来年中にですね、やるとなると、これは非常にもうそんなにゆっくりしている状況ではないというふうに思いますので、この点については早急にですね、示していただきますように求めたいなと思います。
 そこで、私、最後にですね、この問題で設計に当たっては村民や関係者の声を反映することが大切だと思います。同時に大まかなスケジュールという、この2点ですね、質問をしたいんですが、この点についてはいかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) その点につきましても、あわせて今後検討させていただきというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) できるだけですね、早く示されるように、また関係者の声も反映されるように強く要請したいと思います。
 それでは最後にですね、憲法26条改正について質問をいたします。なぜ、私がこの質問をするのかということについて最初に申し上げます。それは、未来を担う子供たちに絶対に戦争をしないと、それから戦場に駆り出さない、平和な国を残したいと、そのために質問するものです。それで、当初は9条改正が焦点でしたが、最近は96条改正がマスコミをにぎわせています。96条改正について、もう私が言うまでもなく御存じと思いますが、村長いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ちょっと質問の意味がよくわからなくていけなかったんですが、憲法の96条を改正するには各議院の3分の2以上の賛成でそれを国民の投票によって決めるかということを知っているかということでありますか。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) このことであれこれの議論は、もう村長も重々承知の上だと思いますので、これ以上は言いませんが、96条改正が浮上したのはですね、現憲法では国会の議員の3分の2以上の発議がなければ、憲法改正の手続はできないということになっています。それをハードルを引き下げて2分の1にするというのが、今、憲法96条改正で出てきている問題です。要するに、普通の法律と同じようにしちゃおうと、変えたいと思えばいつでも変えられると、こういうようにしちゃおうというのが96条改正のねらいだと思います。
 そこでなぜ96条かと言いますと、本丸は9条改正です。憲法9条を邪魔でしようがないと、これが目の上のたんこぶだということで、これが本丸なんですね。そこでハードルを低くして、それから本丸を攻めようと、こういうのがマスコミでも既に言われているところです。
 それで、この憲法改正についてさまざまな意見や見方があります。国の問題だから地方で論ずるのはいかがなものかと、村の行政になじまないから触れるのはいかがなものかと、憲法は国の問題であって国会で論じてもらえばそれでよしと、国民には直接関係ないよと言わんばかりの議論であります。実に素朴で一見共感を呼ぶような考えに聞こえますが、私はそれでいいんでしょうかという疑問を抱かざるを得ません。
 もしですね、今、戦前の議会だったらどうでしょう。私の質問そのものが禁止、帝国憲法の時代で国のことをほんの少しでも批判することは禁止。もし他の質問に隠れてやれば、特高警察や憲兵に逮捕され拷問されたでしょう。こういう時代でした。私は思います。憲法は主権者である国民のためにあるもので、国民が国の権力、すなわち国家権力を縛るためにあるのが憲法です。これは立憲主義と言われているものです。人民の人民による人民のための政治というね、余りにも有名な言葉がありますけれども、このことに凝縮されているかなというふうに思いますが、憲法はそういうものだと、国の権力を縛る、縛って、それをやりなさいというものだということについては、村長いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 国の権力を縛ると一口で言っていいのかどうか、私はわかりませんけれども、これは国の法律というか、国が決めてやるのだから、国民はそれに従って動くと、私はそういうふうに思っていますので、縛ると言うことがいいのかどうかはちょっと疑問であります。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 縛る、縛らない議論はやりません。これは新聞にもちゃんと書いてあるんでね、私、そういうふうに言っているわけです。それでですね、この96条改正については憲法改正論者も96条改正は反対、断じて認められないと、こういう人たちがたくさんおります。今や96条改正反対は保守革新を問わず、国民多数の世論に広がってきているというふうに思います。
 かつて村長はですね、私の質問で答えられたと思いますが、戦争は絶対いけませんと、戦争はしてはなりませんという考えを示されてきましたが、そのお考えはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 変わりありません。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) ありがとうございます。これまでにイラクやアフガニスタンの戦争に戦闘する部隊は一人も送ってきませんでした。一人の戦死者も出していません。これは憲法9条があったから、この壁を破ることができなかったというふうに思います。9条は守れという国民の多くの声があったから、崩せなかったと私も思います。
 そこで村長、最近マスコミをにぎわせている問題で、アメリカや中国、韓国、アジアから厳しい批判が起こっております。それは靖国参拝や慰安婦問題に端を発した歴史問題です。安倍首相が火をつけ、橋下・石原維新の会代表が飛びつき、国内外から猛烈な批判が起こっていることです。私はここで見逃せないことは、日本政府の公式文書としての村山談話や河野談話を否定し、見直しを表明する安倍首相に対して、国の内外から厳しい批判が強まっています。早い話がどういうことかと言いますと、日本が行った植民地支配と侵略戦争に対する痛恨の反省を見直したいといって批判されたことです。大変危険な動きが進行しています。
 これに対して、今、自民党の野中元幹事長、古賀誠元幹事長、加藤紘一元幹事長などが、かつての自民党の中枢の幹部の皆さんが、非常にこの問題で不安を感じ、危機感を感じ、相談して立ち上がったというふうに報道されております。私は6月8日にですね、テレビ出演で野中広務さんの話を聞きました。非常に感動しました。その内容は時間がありませんので言いませんけれども、非常にですね、勇気を振り絞って相談をして、警鐘を鳴らしたいと、食いとめたいという思いで立ち上がったと話しています。
 つまりですね、軍隊を持って戦争をできる国にしようということです。この先には、徴兵制を敷いて国家権力が意のままに軍隊を動かして国民を統治しようというふうに考えられます。子供たちが戦争に駆り出される、兵隊として命を粗末に扱われる、こんなことだけは絶対に許してはならないというふうに考えます。そのために、96条改正はするな、9条は守れの声をともに上げようじゃありませんか。村長いかがでしょう。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 難しい問題であります。私は私なりきの考えを持っておりますけれども、この場でいろいろ言うことは差し控えたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 私は、最後に一言を申し上げたいと思います。戦前は、平和について、日本の侵略戦争について、家の中だろうが家の外だろうが、どんなに親しい友達であろうが言えなかった。そういうふうな時代で、憲法も法律もそういうものでがんじがらめに押さえつけられていたわけですね。そういうことを反省して、日本の憲法、平和憲法、民主主義を土台とするね、基本的人権、主権在民、こういうものが盛られた憲法ができた。それで今日まで来たわけです。今、これを覆して、危なっかしい方向に進もうという、こういう動きが今始まっています。だから、憲法の詳しい一つ一つのことではなくて、戦争できる国、戦争に参加する国、そういうことになることだけは絶対やめましょうと、この1点でね。これだけは絶対防がなくちゃいけませんよということを、私は実はこの問題で一番言いたかったことです。そのことについては、村長、御理解できますよね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) ずっと前から言っておりますように、戦争は絶対しない、子供は戦争には出さない、その立場は、私は変わっておりません。
○議長(平林寛也君) 渡邉議員。
◆8番(渡邉尚省君) 以上を申し上げ、最後に村長がですね、今の答弁をされたということを受けとめまして、私の質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、村長の政治姿勢の質問を終わります。
 以上で、8番渡邉尚省議員の質問を終わります。
 ここで13時10分まで休憩いたします。
                               午前11時59分 休憩
                               午後 1時10分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 矢口あかね議員の質問事項、開発事業申請から開発事業が承認されるまでの質問を許します。矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) よろしくお願いいたします。おなかも満たされて涼しい状況ですので、皆様があちらの世界に行ってしまわないように頑張ります。よろしくお願いいたします。
 天理教三水分教会と長野ローズさんから平成25年3月26日付で回答書が出されました。全3ページからなる地元住民への意見書の最後の部分で、次のように述べています。「最終的な当方の思惑を述べるならば、それほどまでに墓地公園を阻止したいのならば、3地区全員で天理教三水分教会の購入金額に取り下げ代金を付し、買い取っていただきたい。これは美しい山林と自然を後世に残せる事業になるであろう。」
 3地区では開発業者からの説明を聞き、その後、何度か集会を開き、結果的に墓地公園建設反対の意見書を提出しました。取りまとめた区長、区役員を初め、地元区民は大変な御苦労であったと思われます。それに対して、購入金額に取り下げ代金を付し買い取っていただきたいとは、余りにもひどい言われ方ではないでしょうか。ちなみに購入金額とは2億3,000万円です。これでは開発の関係地区の住民負担が余りにも大きいのではないかと思い、今後、開発事業申請が提出された場合、いかに住民の負担を軽減し、開発申請の審査を行っていけばよいか。開発の手順を改めて追う質問をさせていただきます。
 初めに、松川村の土地利用調整基本計画と国土利用計画が平成13年に策定されました。当時は人口の増加に伴う住環境整備や公共施設整備ほか、田園を支える農業情勢の厳しさや観光、レクリエーション需要への対応などを掲げていました。特に、耕作地に虫食い的に点在する開発が起こるなど無秩序開発が見られ、土地利用に関する問題が顕在化いたしました。加えて、農業推進の困難さや開発需要が叫ばれる中、同時期に施行されていた村づくり条例に基づいて、計画的な土地利用を図る目的で策定され、守られ、現在に至ります。
 10年後の平成22年度に節目の見直しをかけ、その際、住民に対する土地利用におけるアンケートを実施しました。全世帯の42%、1,500世帯のうち17地区に偏ることなく多種多様な893世帯から回答を得、むらづくり審議会に諮りました。結果、土地利用における開発によるダメージもなく住環境を維持できているとの声が多く、大きな変更をせずにここまで来ております。途中、上緑町工業団地の造成や南保育園建設地移転に伴う旧園舎跡地など、ゾーニングの一部変更も時代に即して行われてきました。
 お聞きいたします。村の発展と村長の掲げます1万700人の人口増への取り組みとしても、開発事業は必要です。まずは、24年度の開発申請件数とその中身を、事業内容についてですが、少し詳しく教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) それでは24年度申請をされた案件について、お答えを申し上げます。申請総数11件でございます。内訳としまして、宅造が2件、施設の増築、改築などが5件、それから資材置き場などで1件、それから携帯電話の基地局の設置で2件、それから墓地造成事業で1件という11件の内容です。このうち承認済みが8件でございまして、うち5件が完了済み、検査済みという状況でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 2件の宅地造成の戸数が、もしわかりましたら教えていただけますでしょうか。明るい兆しは昨年度から起きていたのでしょうか。見解もあわせてお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません。宅造の件数、資料を今持ち合わせてございますので、後でお知らせしたいと思いますので、お願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) すみません、私の調べではあるんですが、13区画のようで、単純に4人家族の方がもしこの1戸に入るとすると、50人超の人口増が望めますと。ざっとした傾向で結構なんですが、この10年の開発の傾向というものはいかがでしょうか。例えば、遊休地へのアパート建設などの資産運用的な開発とか、農地から一般住宅への先ほどのような宅造が10年でどんなふうに変化されているのか。細かい傾向は結構です。お願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 傾向としましては、やはり宅地造成事業というものが大きなウエートを占めておりますけれども、件数的には大したことはございません。また、アパート経営につきましては頭打ちといいますか、ここ数年は申請はございません。あとやはり増築ですとか、事業者の増改築、そういったものがほとんどを占めてございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 次に、開発協議申請書提出の段階にまで至らなかった案件、不受理案件というのでしょうか、これについてはいかがでしょうか。例えば、鼠穴区で現在も抱えているような協議中のもの、要件に合わずに却下したもの、申請者が断念したものなど、わかる範囲で件数と内容、また却下せざるを得なかった理由にはどんなものがあったのか、お知らせください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 先ほど申し上げました平成24年度の受付件数、申請件数11件のうち、先ほど8件が承認済みと申し上げましたけれども、継続中が3件ございまして、うち2件が携帯の基地局、それから墓地事業者が1件となっております。ともに事前協議継続中でございますので、不受理となった案件はございません。また、事前協議のさらに前の段階での相談事案は数件ございますけれども、そういった部分につきましては開発申請を受けておりませんので、結果的には不受理はゼロでございます。以上です。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 開発事業申請者が行うことに移りたいと思います。まず、開発に当たって必要な踏まえなければならない法令を教えてください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村におきましては、村づくり条例に基づきまして相談を受け付けてございます。さらに、個々の事案につきましては都市計画法ですとか、河川法、それから農地法、それぞれありますけれども、村にまず相談を受けて行っているのが村づくり条例でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 現在、村づくり条例は45条からなり、この条例の施行規則も25条あり、書類のフォームなど指導要綱も含め、ホームページから全て閲覧が可能な状態です。
 皆様のお手元に御用意しましたチャートなんですが、ごらんいただけますでしょうか。総務課政策企画係で作成しています、松川村村づくり条例開発事業等の手続の流れというものです。裏面は必要な申請書類の一覧になっております。一番上の黒い部分が事業者、村長、地元区・近隣関係者等、そして開発事業審査会と大きく四つの立場の動きを下に向かって示してあります。
 左上、?として、開発事業協議申請書とあります。開発申請者は、開発事業協議申請書に受け取ったという日付入りの村の印をもらい、村がこの申請書を受理したということは、どういう意味があるのでしょうか。村づくり条例を初めとする法令上、問題がないという、そういう意味の印なのでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) まず、開発事業者が村の土地利用調整基本計画にのっとりまして事業をしたいという相談を受けまして、それによって書類を整えていただきますけれども、これに並行しまして村では協議を始めますよという内容でございますので、事前協議の始まりということで受け付けをしてございます。それから、下のほうへ向かいましていろいろな、要は地元地区ですとか、そういった部分の中での協議が始まるという内容でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) この1週間以内に事業計画の内容を記した標識を、近隣住民の見やすい現地に設置しなければならないとあります。
 次に、村が事業申請者に地元区での事業説明会の開催に進むよう指示し、また、これにあわせて地元区長へ開発申請があったことを知らせ、事前説明会を開催するようにと伝えるわけですが、その際、申請者は事業者ですね、と、地元区への開催要請は誰がどういう形でするのでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 総務課のほうから事業者に対し、また区長に対し、調整をとってお願いをしていくところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) それは文書で行われますか。それとも、口頭になりますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 口頭でございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) この時点で、事業者と区長さんに説明会の依頼をされているわけなんですが、説明会の報告になります。報告を事業者が作成するようになっております。これはなぜでしょうか。事業者主体の都合のよい報告書になりはしないでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今回の報告につきましては、村づくり条例によって事業者が報告するようになっておりますけれども、これにつきましてはそれを全て了とするわけではなく、これに対してまた地元の御意見をお聞きするという中で確認をとらせていただきます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 報告書に問題がなくて、次に同意書が提出された段階で、村づくり条例第18条の事前協議終了の通知というものが、村から事業者に出されるわけですが、次に通知を受けましたら、フローチャートの事業者の上から四つ目になります、開発事業承認申請書を村へ提出します。事業者の流れはここまでになります。
 次に、地元区・近隣関係者が行うこと、この立場で見てみたいと思います。フローチャートをもう一度ごらんください。区長は村より地元区・近隣関係者に対し、事業者からの説明会の開催依頼通知を受けることになりますが、口頭で依頼があるようですが、地元区・近隣住民のどのエリアまで招集するのか、また、それをだれが判断するのか、お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) すみません、もう一度。区長がどのところまで招集するのかという部分なのか、村がどの区へ事業説明会をやってくださいとお願いするのか、もう一度お願いします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 説明会の要請エリアというんでしょうかね、そちらのほうを。村が地元区、近隣のどのエリアまで招集するかをお願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 事業規模によってそれぞれ違いますけれども、村のほうで判断をしまして関係区長のほうへ御連絡を村のほうからします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) そうしますと、ほとんどの場合は、村のほうでエリアを決められて、説明会の参集メンバーを決めるということになるようですね。
 説明会当日までに区長や区民が準備としてやっておく必要があることには、どのようなものがあるでしょうか。細野区の案件ですが、熱心な住民がみずから事業者を調べて、不安材料があれば説明会で直接相手に疑問箇所を質問するといった場面もありました。自分たちの住環境を守ろうと、二度と同じ目には遭いたくないと必死です。準備は、準備という言い方がわかりやすいかどうかわからないんですが、説明会に当たってどのようなものを整えておけばよろしいでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 事前に事業者のほうへ開発承認申請の控えですかね、そういったものを地元区のほうへお渡しするのでということで用意をしていただいて、事前に区長さんのほうに、その開発事業承認申請書の控えといいますか、写しをお渡ししてありますので、その辺の中で、事前に行政区として中を見たりして準備をしていただいているというふうに解釈をしております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 区長に投げられた、その申請書類を受け取った区長また区民の方たちからの新たな説明を求めるような要請というのはありますか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 新たな要請という部分がちょっとよく理解できませんけれども、村は事業者が各区ですかね、そういったもので事前に説明してくださいというお願いをしておりますので、その中で行政区で説明会に出られた方が事業者に質問をする、それに対して事業者が報告書を村のほうへ提出してもらうという流れでございますので、細野区の案件としまして村にも出てほしいという要請があった部分はありますけれども、ほかはございません。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 申請書類を送られた後、住民のほうからは何の問い合わせもなく、そのまま説明会に突入で来ているということで、よろしいでしょうか。もう一度お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 基本的にはそうでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 次に、開発の可否の判断基準ですが、この部分は地元区や関係住民が本当に頭を悩ますことだと思われます。事と次第によっては生活が一変することもあるわけです。
 例えば、説明会における開発事業の評価ができるひな形のようなものがあれば、参加住民は説明会でどの部分を聞けばいいのか、どこがクリアされれば可とできるのか判断しやすくなると思われます。ひな形の中身としては、騒音や悪臭、また交通量や日照、取水といった項目ごとに採点できるような評価表があれば、説明会に臨みやすく、可否の判断材料の一つになるのではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 騒音ですとか、悪臭ですとか、そういった基準を設ける場合には、村の場合は都市計画上、未線引き地域でございますので、そういった指定をしてしまうと、逆に、それをクリアしているからいいじゃないかという、逆に、そういった問題が起こる可能性がございますけれども、そういった中で地元の区と事業者の中の説明会で御理解をいただければということで村づくり条例に沿った形で御意見をいただいておる次第ございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 私が今提案したものは、誰もが判断できる基準が一つあれば、是か非かの判断の手助けになると思います。もちろん、その全ての項目にマルというですかね、マル、バツ、三角でいいのかどうかはわかりませんが、マルがつくことが望ましいわけですが、何かこう、誰でも説明会に参加するときに、この部分はマル、これについてはマル、これは三角かなといったような、そういったひな形的なものがあると説明会にもとても臨みやすいし、不安も軽減されるのではないかと思われます。
 続いて質問いたします。
 さて、今定例会には議会に対して一つの陳情書が出されました。墓地開発事業反対についての陳情で、芦間川右岸開発反対対策委員会からのものです。会長、副会長にはそれぞれ鼠穴区、南神戸区長がなられています。
 内容の要旨を紹介します。「安曇野松川墓地開発事業申請について、5月14日、宗教法人天理教三水分教会に対し、開発事業協議申請書を受理できないと村長として正式に通知したようですが、」途中、割愛いたします。「もはや行政区だけの心配事ではありません。松川村村民の皆さんの力の結集が求められているときなのです。いま一度、事の重大さを認識し、危機感を持ち、松川村一丸となって今まで手つかずで残されて守ってきた緑あふれる松川村を守っていくよう、要望します。」という内容です。
 村長名で、村づくり条例における18条地元関係区の同意が得られないため開発事業承認申請書を受理できないという通知を出したのですが、ともかく、この通知だけでは不安で心もとなく感じたこの組織が議会にもしっかりとした反対の表明を求めてこられたと解釈できると思います。村長は、これに対して、これをどう受けとめられますでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 同じものが議会にも提出されているというように思います。そういう中で、付託をされておりますので、その結果がどうなるかわかりません。そこで、今、私がここでいろいろ言うことはありませんけれども、私の立場としてはしっかりと意思表示をさせていただいておりますので、そういうことだけでお伝えをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 今、村長は意思表明をされたというふうにはっきりおっしゃったので、私がしようと思った質問は省きます。
 最後の部分で、開発申請の最後の部分なんですが、村長が行うこととして、申請者に対してですが、開発申請における行政としての立ち位置というんでしょうか、これはいかがかと思います。無論、村づくり条例、土地利用調整基本計画にのっとるということは言うまでもないことですが、村民益にかかわること、村として魅力的な開発であれば積極的に指導、監督に当たるべきと思われますが、この村の行政としての立ち位置、基本的にはいかがでしょうか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1万134人の住民の皆さんが幸せになれること、幸せになれないこと、いろいろ判断があると思います。そういう立場立場によって判断をしてまいりたいというように思います。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村づくり条例にのっとりまして、開発申請、開発事業協議申請書を提出される前に、事業者との打ち合わせといいますか、そういったことで事業をやりたい内容をお聞きする中で、村の土地利用調整基本計画にのっとりまして、総務課として判断をさせていただきながら、対応してきているところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) さて、事業者からの開発事業承認申請書を受け取った村側は、直ちに開発事業審査会にかけて、この開発申請の審査を行うというふうになっております。チャートの一番右の上ですが、この開発事業審査会のメンバーと審査内容をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 副村長が筆頭になりまして課長職等がそれに携わっておりますけれども、基本的には審査会というものは、書面にて今行っておりまして、担当係長等が関係法令等に合っているかどうか、そういった部分の中で審査をし、回覧をして、決裁をとっているところでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 特に、集まって改めて審査するというわけではなく、書面でというふうに今お答えいただきました。
 それでは、この時点で開発申請が進まなくなるということは、まずないということだと思います。審査会での決定を受けて、村長は条例に適合していれば開発事業を承認するという手順になります。フローチャート中ほどにあります承認案の公告を2週間縦覧し、その後、晴れて申請者に開発事業承認の通知を行うとあります。申請者に対してはここまでが今回の私がする質問の流れになります。
 次に、村長が行う地元区・近隣関係者に対してです。また説明会に戻るんですが、招集メンバーは事業者と関係住民、村長が指定された関係住民の二者となり、行政側は説明会に出席しないようですが、その理由をお聞かせください。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村づくり条例に基づく開発事業における事業説明会は、全て事業者の責任において開催をしていただいておりますけれども、その中で事業者は説明会の内容を村へ報告して、地元区への照会を行い、内容の確認を行っております。
 なぜ、そこに出ないかという問題につきましては、以前は村づくり条例ができる前は出向いた部分もございますけれども、そこの場所で村の意見を求められ、担当のところで求められても即御返事ができない部分とか、協議をしなきゃいけない部分があるかと思いますが、それが説明会の中で先走りといいますか、そういった部分があるとまた開発事業に支障がございますので、その辺は村づくり条例にのっとって事業者が区に説明をしていただくという手順を踏んでございます。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 24年度の開発申請、不受理案件というのは継続中のものを除いてなかったということからして、行政が開発事業申請を受理して区や近隣住民に対し、説明会の開催を要請した場合、おおむね開発が許可されたと住民には誤解を与えるというんでしょうか、解釈されるように思われるのですが、例えば、鼠穴区での墓地開発については、行政が通常どおりに地元区への説明会まで協議を進めた結果、住民の中で村長はこの開発計画を受け入れようと考えているのだろうかと、途中、疑心暗鬼になったりしたこともあったようです。
 説明会を開催するに当たり、先日の細野区での案件では、組合長から1組合にこの開発の是非を問われるのは困る、もっと広く投げかけるべきだと、簡単に同意書には判はつかないといった意見も出されました。区長や住民が単に自分たちの生活環境を守るために、常に開発阻止の立場に立とうとしているわけではありません。地権者で営利を目的に経済活動を新規でやっていこうという相手に対して、我々だけで是非を論じて結果を出していいのかと、そういう負担が感じられます。
 名を名乗り、隣接して生活している住民が面と向かって事業者に「おまえは入ってくるな」という言い方をするのは相当な負担であると察せられます。場合によっては、申請者から報復というんでしょうか、そういったものを受けることもあるかもしれません。少なからず、こういった不安、負担の声を耳にするわけですが、これに対して行政としてどのように感じられますか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 確かに、いいか悪いかを出さなけりゃいけないということにつきましては、そういう報復を受けるとか、受けないとかという心配はあるかというように思います。しかし、自分の付近でもって困る施設が入ってくれば、皆さん困るわけですよ。そういうのはやっぱり一番近い人が私たちは困るんだと、こういうことについて困るんだと、しかし、これをこういうように直してもらえるんなら、また考え直しますよというものをですね、本当の近い人から私たちは聞かないと、俺たちが考えているだけではだめなんです。だから、その判断を一番近い人たちに求めているわけであります。その結果が出てきたところで、村としてどういうことが一番いいのか、そういう中で判断をさせていただいております。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 開発の流れの中で、地元区説明会は事業者が主催者で地元住民に内容を説明し、問題点があれば質疑応答が行われますが、このとき行政がオブザーバーとして同席することを検討はされないでしょうか。このたび墓地開発にかかわる大きな規模の説明会とか、一隣組に対する小規模説明会など、こういったものに私も同席させていただいて感じたことです。
 先ほど総務課長おっしゃいました、異例ではありますが、細野区説明会に区長の判断で総務課の政策企画の職員の同席を要請して、その場に私も参加いたしました。旧事業者跡地を新規事業者が購入し、同じような業種の事業を展開する目的での開発申請でしたけれども、旧事業者が撤退間際に騒音や悪臭など近隣への迷惑行為があり、住民からも苦情が出ている物件でした。そのため、参集した住民からかなり手厳しい質問や問題点が申請事業者にぶつけられました。
 ただ、その際、間にいる行政の職員が聞いてくれていることで、申請者も高圧的にならずに済んだ部分があったと思われますし、住民も思いの丈を両者に聞いてもらえたという満足感はあったのではないかと感じました。さあ、関係者で話を聞いて自分たちで考えろと言われると、ぽんと投げられた当事者は大変不安ですし、このまま申請が通れば隣人になるわけで、言いたいことがストレートにはなかなか言いにくいと思われます。
 行政側は、申請の段階で事業者と少なくない時間をともにというんでしょうか、長らく向き合って指導、監督し、説明会までこぎつけているわけですから、一方への情は少なからずあると思われます。そこで、隣接者や村長が必要と指示した関係者の説明会での思いや疑問の声を行政側がその場で直接聞く必要もあるのではないかと思われました。
 関係住民は、海千山千の事業者と直接初めて向き合うわけですから、大変な負担であろうと想像できます。開発候補地の一番近所の直接感じる住民の声をまず第一にと、村長は先ほどおっしゃいましたが、このオブザーバーとしての行政のかかわり方についてはいかがでしょうか。もう一度お聞きします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 議員の考え方は考え方としてお聞きをしておきますけれども、今ここで、じゃあ、オブザーバーとして出席いたします、いたしませんは村づくり条例に基づいての判断ということしかお答えはできませんので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 矢口議員。
◆10番(矢口あかね君) 事業者からの報告書のみで説明会を判断するのではなくて、説明会に参加し、その状況を直接肌で感じ、共有することで、住民は安心感を得られると思いますし、事業者にとってもありがたい存在になるのではないかと思います。受理した申請案件を行政に見届けていただくことを強く要望いたします。
 村の発展を推し進めつつも、住民目線で今後とも引き続きお考えいただけるよう切にお願いして、私の開発に関する質問を終わりたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私どもはいつも住民目線で仕事をしておりますので、そこら辺のところは御理解をいただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) これで、開発事業申請から開発事業が承認されるまでの質問を終わります。
 以上で、10番矢口あかね議員の質問を終わります。
 続いて、順位4番、2番佐藤節子議員の質問事項、長野県観光マップについての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それでは、続けてお願いいたします。御苦労さまです。
 1番、長野県観光マップについてという質問でございます。長野県観光マップを見ていただけたかと思いますけれども、長野県観光マップに天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉と載っていますが、どこにありますかと聞かれるので、すずむし温泉というふうに修正をしませんかというお尋ねと、また提案であります。
 去年行われた、すずむし荘20周年記念の祝賀会の資料によりますと、平成4年6月に施設名を村民に募集をして、そして、すずむし荘と決定をされました。これが大変よいネーミングで、おかげさまできょうの発展を見ているかなということでありまして、先人の皆様の御苦労にも深く感謝を申し上げるものでありますが、同時に今後の発展について大きな責任も感じておりまして、この質問を用意しました。
 今年の春ころからですか、私の身の回りの方たち、特にそんな皆さんからですね、最近、地図までも持っているらしい人がどうしてですか、わからないということで、天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉はどこにあるのかなというような問い合わせを途中から聞くんだと、どうしてこのままにしているんですかというようなことでありまして、地図を見ながらそこを探している人のことを思えば、何とか早く修正をしてほしいという、こんな御指摘であります。
 そこで改めまして、私も県から先日、13年度3月発行の長野県の観光マップを取り寄せました。今までのものと大きく広げてみましたところ、何ら内容は全く変わっておりません。ただ、表紙だけが変わっておりまして、きれいな山の表紙になっておりましたけれども、役場のほうにもこの地図はあるのでしょうか、あるいは見ていただいたでしょうか。まず、そこからお願いします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) マップのほうにつきましては、村のほうにも届いておりまして、それぞれ村民の方が受け取れるようにラック等に設置してございます。御質問の内容でございますけれども、県の事務局のほうに確認したところによりますと、このマップにつきましては温泉の正式名称を記載しておるということで、この天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉というのは大町保健所のほうに温泉の許可をいただくときに出した名称でございまして、その正式名称を県のほうでは記載してあるという内容でございます。特に、この温泉を利用している施設等が複数の場合は特定に施設名を記載することはできないということでございます。
 松川村につきましては、すずむし荘一つしか、この源泉は使っておりませんので、その点と、それから議員御指摘のわかりづらいという面を県の事務局のほうに伝えたところ、現在、新しいマップを校正中です。新しいマップは8月に発行するということで、現在校正中ということですので、その点をお願いしたところ、先ほどの正式名称天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉後にすずむし荘を加えていただけることになりましたので、お願いしたいと思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 早速に進めていただいて御苦労さまでした。
 まずですね、それにしましても、地図とは地表の書物、物体、現象を一定の約束によって縮尺をし、記号や文字を使って平面上にあらわしたものだということでありまして、私たちは場所を探すとき、この地図を見るわけでありますが、松川の人たちは別にこの地図を見て松川を探すことはないわけでありますけれども、地図上ではやっぱりこの天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉ということが非常に長いし、どういうものなのかというようなことで、いろいろ問い合わせをしていただいたわけであります。20周年を過ぎた経過した今では、どなたでもあちこちで聞く言葉は、すずむし温泉はいいねとか、きのう私、すずむし入っただよとか、どうだいすずむし行かないとか、そんなふうに聞こえてくるわけでありまして、村民もほとんどの人が天然ラドン天狗岩温泉行かねえかいとか、そんなことは誰も言わないわけでありましてですね、こういうことであります。役場の皆さんはどうですか。天然ラドン天狗岩温泉と、大体一息で言えないわけでありまして、このあたりどんなふうに思っておられますかね。
 この質問はですね、村民が大変な関心を持ち、すずむし荘の繁盛を心から真剣に願っているからこそ出た要望でありまして、地図を早急に修正をしてほしいという要望でございます。今、課長のほうから、やっぱりその天然ラドン天狗岩温泉というのがくっつくわけですよね。何か随分長い名前ですので、例えばですね、別の地図を見ますとやっぱり長野県のほうです、県内のものですが、よそあたりではもっと簡単に、例えば小谷温泉、それから栂池高原とか、いろいろなことが出ていますが、大町温泉郷という、これ全然、その効能とか、そんなことはないわけです。そんなことを見ると、木崎湖は木崎湖温泉となっていますね。
 そういう意味ではあれですね、せっかく直していただけるならばもう、その効能書きのところに書くのはいいですよね、その温泉の中に入ればこういうものがあるよというのは、それはいいんですが、そうではなくてやっぱり地図を見てぱっとわかるようにといったら、すずむし温泉で私はいいような気がするんですけれど、また御検討いただいてというふうに思っております。なるべく迷子がないように、さっと来ていただけるようにですね、誰も天狗岩と言っていないわけですから、ましてや、そこへ行きたいと言われても困るわけですから、ぜひそんなふうにお願いをしたいと思いますが、では、これは8月ころ修正、校正をされるということでいいですか。はい、わかりました。
 さてですね、最近松川村に、まだ続けますが、転入転居された若い皆さん、新しい皆さん、そしてまた松川村へ生まれてきてもまだまだ若い皆さん、そしてさらには松川に来て、今仕事をされている皆さん方は、この地図を見ていただいてもやっぱりどこにあるかわからないというふうに言われるんですよね。中にはですね、馬羅尾は山の中なので、そこに温泉はないというふうに答えてしまった方もあるそうでありまして、みんなが案内できるよう、地図からすぐ発見できるように、すずむし温泉と修正していただきたいということは何回も聞かれました。観光発展を願うありがたい村民の提案でございますので、改めて検討をお願いというふうに思っております。
 さて、改めて地図を見ますと、この長野県観光マップに松川村として掲載しているものは、すずむしの里、これ文字そのままですけど、すずむしの里、それから馬羅尾高原、そして安曇野ちひろ美術館、天然ラドン馬羅尾天狗岩温泉、さらにトンボ玉美術館、これが地図の中に松川の部分には載っているものであります。この地図を見て来る観光客に対して、これでいいでしょうかということでありますが、現在、トンボ玉博物館の中はフリーで散策してもいいのかどうか、このあたり、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在、トンボ玉美術博物館については休館中でございます。それで、今後の見通しも現在立たないという状況を聞いております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) そうすると、来た方からいろいろ聞かれても、そういうふうにちょっと当分は休んでいるとか、閉鎖中ですというふうに答えていいわけですね。はい、わかりました。
 地図に挙がってしまっているもんですから、ちょっと心配かななんて思ったわけでありますが、もう一つですね、大切なことはですね、国営アルプスあづみの公園、大町・松川地区も非常に文字が小さくて、薄くて観光客へのアピールが弱いというふうに言わざるを得ません。観光地図ならばもう少し、観光地図なわけでありますから、もう少し宣伝をしてほしいと感じますし、例えば字も強く大きくはっきりというふうに感ずるわけでありまして、観光マップ、イコール、宣伝パンフでありますから、もっと有効に働いてもらいたい。地図そのものが仕事をしてほしいというように思うわけであります。
 この地図を全体を広げて見ていただきますとよくわかるんですが、大北・安曇野地域には主な観光地としてのオレンジの囲みが大変少ない。一方ですね、東信、北信、南信は非常にいろいろなことを掲げてありまして、これは観光の歴史が違うのかなというふうに思いますけれども、やっぱり熱意も少し違うのかななんていうふうに感じました。しかしですね、国営公園という一番大きな観光資源をもっとアピールさせなければいけないということで、大変もったいないことだというふうに思っておりますが、このあたりはいかがですか、課長さん。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この点については、この地図の全体のバランス等があり、定められたものと思われますけれども、また議員の要望等につきましては、このマップについてはそれぞれ年に数回更新しておりますので、その都度、それぞれ関係市町村には問い合わせがありますので、その点、また御相談といいますか、提言してみたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) それでですね、私どもがよく高速道路へ乗ったときに地図をもらいますよね、いろいろなところでぜひ欲しくてもらうんですが、そこにはですね、国営アルプスあづみの公園の大町地区は載っていないですよね。もう開園して何年になりますか。非常に私もよくボランティアでコーラスなどでよくあそこへ行くわけですけれども、本当にお客さんは少ないです。どうしてなのかなと思うわけでありますが、大体こういうのに載っていないなんていうことはちょっとまずいかなと思うわけでありまして、どうぞ関係の会議に行きましたら、ここを大きく、中部山岳国立公園は載っておりますけれども、国営アルプスあづみの公園と、これ穂高のほうが赤い文字で載っておりますが、大町のほうは載っていないですよね。これ、本当に車で来る方が、これを持ってくるわけですので、ぜひ、このあたり頑張っていただいてですね、期待をして終わりたいと思います。
 さて、3番目です。車社会になりまして久しいですが、長野県下には30カ所の道の駅が定着をしておりまして、それぞれ、その地域で大きな役割を果たしております。長野県の観光マップを見ますと、JRの各駅は全部平仮名で掲載して、本当に無人の駅員のいない駅も全部載っているように思いますが、一方、道の駅は屋根のマークの中に人と木ですか、それが見えて、ホットインフォメーションのHIのマーク、ローマ字が書いてあるだけでありまして、例えばまつかわ寄って停の名前もないし、何となくさみしいわけであります。
 同じ駅で同じように働いているわけでありまして、ぜひとも、これJRに負けないようにですね、道の駅も表示をしてほしいなという、むしろ利用者もこちらのほうが多いような町村もあるわけでありますから、ぜひ、このあたりもっとわかりやすく、道の駅についてはローマ字でもいいので文字表示をお願いして、地名とか駅名をちゃんと発して、着地観光を周到に進めてほしいなということで、これも県にお願いしてほしいのですが、村ではこのことをどう思われますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今の議員の質問の関係につきましても、事務局のほうへ問い合わせたところ、このマップについては不特定多数の国内旅行者向けのマップだそうでございます。特に施設名については、先ほどお話ししたとおり、正式名称を表示しておるということです。ですので、松川村の場合、通称寄って停まつかわですけれども、道の駅の正式名称は安曇野松川という形になっておりますので、その名前が表示されておるということでございます。
 議員御指摘のとおり、わかりづらい点もあろうかと思いますので、その点につきましても要望につきましては、事務局のほうに伝えてございますので、よろしくお願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 道の駅のある町村みんなでお願いすればいいことかななんて思います。ぜひですね、松川の道の駅、大いに利用していただきまして、これからも台湾との交流が始まると、あそこで台湾市ができるのかななんていう声も聞かれましたので、頑張っていただきたいと思います。
 さて、4番目。昔から地図の修正や訂正は大変難しいというふうに聞いておりますが、長野県観光マップの手続、これ期間とか、それはどのようになるのか。中身の検討、確認、修正の費用はどうなるのでしょうか。お任せをいたしますけれども、村の場合、そうすると経済課の担当ということになるんでしょうか。幸いにも観光協会の体制も強化されましたので、大いに期待をしたいと思いますが、この4番について修正とか、訂正とか、期間とか、そんなのはどんなふうなことになりますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) この長野県の観光マップの関係につきましては、先ほどお話ししているとおり、季節ごとに数回、年数回、発行しておるということで、その都度、市町村へ問い合わせが来ております。ですので、その間に修正が必要な場合については、その都度、事務局と調整をとっておるということでございます。
 費用につきましては、これは県の観光マップですので県の予算ということになりますし、校正に関する市町村の事務は経済課のほうでございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) よくわかりました。
 次に、5番です。さて、寄って停、すずむし荘も県の地図でわかりづらいというようなことがいろいろ言われてきたわけでありますが、しかし、さまざまな努力で知名度も観光力も大変強く、高くなりました。16日ですか、タケの子祭りもされたわけでありますが、ぱっと売れちゃったそうでありまして、安曇踊りも振る舞われて本当に大きなイベントが、また大成功に終わったようだと聞きましたが、このように村民もあそこでは買ったり、食べたり、全力で応援をしております。25年度に入って、もう4、5、6月と進んできておりますが、どのような状況でしょうか、景気のほうですね、どうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、指定管理3年目に入ったということでございます。それで、4月、5月の前年度の比較について、両施設の関係を申し上げたいと思いますけれども、まず寄って停まつかわの関係でございますけれども、レストランの関係については、売り上げについてでございますが、ほぼ前年度並みでございます。それからあと売店のほうは非常に好調で前年度比7%増というような状況になっております。売り上げ全体では、寄って停まつかわのほうは前年度比4.7%増という状況でございます。
 それから、すずむし荘の関係でございますが、入浴の売り上げの関係については10%減という形でございます。これは回数券を買う方が多かったということで、その回数券の買う方々の関係がございまして、売り上げが減っておるという形でございます。それから、宿泊の売り上げが17%の増、それから宴会が6%の減でございます。この関係については、ムラコン撮影の関係で、いわゆるテレビ局のスタッフが、5月の17日から25日まで泊まったというようなことで宿泊のほうは伸びておりますが、宴会がスタッフの機材等をその場所に置いたために宴会等ができなかったということで減になっておるという状況でございます。
 それから、レストランについては13.6%の減になっております。この関係については、4月の利用者が減少したことによるということでございますが、5月については前年度並みに回復してきておりまして、今後につきましてはお勧めメニューの入れかえ等によりまして、利用者増を図っていく計画でございます。すずむし荘全体の売り上げにつきましては、前年度とほぼ同様でございますが、98.5%と若干下回っておる状況ということでございます。以上でございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 村の大事な村民の財産だというふうに思ってみんな協力しておりますので、今後も頑張っていただくようお伝えください。お願いします。
 6番目、松川村、25年度に入りまして、大変ビッグイベントが続き、各団体もまた元気にスタートをしておりまして、それぞれが今、総会を開催しているような状況で、私どももお招きをいただいたりして大変忙しいわけでありますが、役場の職員皆様が持ち場でそれぞれ村民を支え、また団体を支えてきちんと働いておられて、私ども議会も、また村長、副村長、理事者の皆さんも本当に忙しいながらも笑顔で働いてきているように私は思っております。大変ではありますけれども、今、この松川村は私たちの、このみんなの元気というものが、松川村の観光の旗、印になっているかなということで、松川へ行ってみたいねとか、松川元気だねとか、松川っていいってねと、そんなようなことをちょいちょい聞くわけでありまして、人気を上げているな、松川の元気が人気の的になっているというふうに感じております。
 4月からここまで、村長も台湾へ行かれたりして大変お忙しかったと思いますが、村にはどのような評判や評価が集まっているのか、また、それを聞きながら村長はどのように感想をお持ちなのか、お聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) まず、今、議員言われましたように、松川村元気だな、悪いことが新聞に載っていないなと、そういう評価が聞こえてきております。これは一概にというかですね、全職員が元気で、それぞれ自分の役目をしっかり果たしていただいているという一語に尽きるわけであります。これをですね、壊さないように、これからも職員に頑張ってもらいながら、松川村に悪いイメージが起きないようやっていきたいというふうに思っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 御苦労ですが、頑張ってほしいというふうに思います。そして、質問には挙げていなかったんですが、副村長、お聞きしたいと思います。副村長は鹿港との調印式の間、お留守をしていたわけであります。どのような気持ちで、どのような作戦、戦略でですね、職員皆様と一緒になって役場や村を守って来られましたか。まず、ここをお聞きしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 鹿港との調印のために台湾訪問団が派遣された間のことについてのお尋ねのようでございますが、まず、いつものようにいいこともありましたし、また、余りよくないこともございましたけれども、しかし、特別報告しなきゃならんような特筆的なことはございませんでした。
 ただ、12日の調印当日のことですが、あるよその首長さんから村長に電話がありまして、ある施策判断について松川村の同意を得たいというような話でございましたけれども、内容は若干6月の議会にも絡むかなというような内容でしたが、そんなに大きな案件ではありませんでした。それから、12日当日は村長のスケジュールは非常に現地でふくそうしている日でございましたので、私から携帯で連絡をとるということもはばかられましたので、これについては担当の課の話を聞きまして、私の判断で松川村の態度はこうですというようなお話を申し上げまして、村長、きょう来てから、その事案については報告をいたしましたが、私がそのとき感じたのは、いつもは当たり前で普通にいるんだなと思っている、何といいますか、ドラゴンボートじゃありませんが、松川村ボートの船頭さんであります、村長や理事者、また議長、副議長もいないということを、このときはつくづく実感として感じた経験でございました。
 そのほかは、ただ議員の皆様に壮行会までやっていただいた訪問団の皆さんが、現地で初めてとなる鹿港での交流で友好を深められるように期待しながらお待ちをしていたという状況でございます。以上であります。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 本当にみんなが留守でしたので、私どもも議長、副議長がいないということで緊張しながら帰ってくるのをお待ちしておりました。あの写真が新聞に出たわけですが、随分、黄色い黄金色の写真がそれぞれ新聞に載っていましたので、こういうカラーのイメージのところかなと思ったりしていろいろ帰りを待っていたわけであります。御苦労さまでした。
 このようにですね、皆様にはいろいろ働いておられていただきますので、25年度がよいゴールで終わりますように、健康で目指していただきたいということをお願いをして、1番を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、長野県観光マップについての質問を終わります。
 続いて、質問事項、高瀬川の清掃管理についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) では2番、お願いします。高瀬川河川敷の清掃管理についてです。早速ですが、この川の中の管理は国か、県か、村かということで、一応、国の川でありますけれども、この辺はどういうふうになるんでしょうか、教えてください。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 高瀬川の河川管理者が県知事になっておりまして、大町建設事務所が管理を行っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) わかりました。そしてですね、河川敷の件ですが、見回りとか点検というのはどのように決められているのか。県との連絡ということになるんでしょうか。例えば今回のような状況が起きた場合ですね、どんなふうに手順を進めるのか、教えてください。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 先ほど申しましたように、管理者が大町建設事務所になっておりまして、高瀬川水域につきましては、建設事務所の河川巡視員が管内を見回っております。松川村に実際、見回るのは週1回程度になるということでございます。
 あと村のほうですけれども、村のほうも不法投棄の関係で監視を行っておりまして、県から委託された松川担当の方が、不法投棄監視員として、村内全域を対象に週4回パトロールを実施しておりまして、高瀬川につきましても、その中で見回りをしております。これにつきまして、月1回、県のほうに報告をしておりまして、その中の内容につきまして、問題があれば県のほうに報告して対応をすると。また、それぞれの関係機関と発見した場合は連絡をとって対応しているというのが実情でございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) わかりました。発端はですね、このごろは大変風が強いわけでありますけれども、春の強風で村内のあちこちの河川に大きなごみが集まり、それが寄って停のところで川の高瀬川の中に流れ込んでいたというような状況でありまして、高瀬川に入ってからは一緒になるもんですから、相当なごみが河原へ行って広がって、木や草に絡みつき、流れてはいかなくてさんざんたる状況でありました。村民からですね、寄って停の前が大変だよと、ちょっとまずい状況だ、村のイメージダウンになるし、観光客に丸見えだから早くというような御連絡をいただいて、私なりに行って写真を撮ったわけであります。
 おばさんが交通の激しい中をうろうろして写真を撮るもんですから、車の皆様ちょっと心配だったと思うんですが、おかげさまで何とか写真を撮ってみたわけであります。どう見たってあそこは松川村の地籍であり、北のほうからのごみだで知らないということも言えないし、さてと考えた次第でありますが、伊藤局長のほうへすぐお見せしましたところ、生活環境係とつないていただきまして、そこで、そこからまたびっくりしたわけでありますが、5月21日だったと思いますけれども、もうですね、その写真を生活環境係に届けたら、その日のうちにですね、電話が入りまして、「大体片づけたでね、見ておいてください」というふうに連絡が来たんです。
 もう私は非常にびっくりしまして、えー、これこそ県下一の松川村のすぐやる課、そういう課があるんだなというふうにびっくりしました。暑い中を手伝うという人もいたのでお伝えしたんですけれども、いいえ、いいえと断られて、役場の皆さんで働いてくださったということがよくわかりまして、人の入れないような大変な中で、あれだけのごみをどうやって集められたのか、どのくらいのごみの量だったのか、そのあたり教えていただいて、また、そのあたりの負担、これ県などにはどんなふうに連絡をされたのですか、お願いします。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) それでは、そのときの対応について御説明をさせていただきます。
 先ほど議員さんおっしゃいましたように、20日に御連絡をいただきまして、次の21日の日に草川のほうの管理者が高瀬川右岸土地改良区でございましたので、そちらのほうとも連絡をとりまして、あとそちらのほうが3名、村の職員が1名で、ごみを撤去させていただきました。また、6月3日にも対応をしたところでございます。
 ちなみに、そのときのごみの量は2日で40キロでございました。県のほうには、そのときはまだ地籍的にどちらかというところも調べている間に時間がかかってしまいましたので、こちらのほうで対応いたしまして、後日、県のほうには報告をしたという内容でございます。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 私もなれないパソコンで一生懸命写真を焼いたりしまして、全議員には写真を見ていただいてあります。やっぱり、このごろの風が強いもんですからですね、大きなごみまで川が運んでしまうということで、本当にいろいろ大変だなというふうに思いました。これからもですね、さっきお聞きすれば週1回とか、月1回と決まっているようですけれども、大風の吹いた後は積極的に回っていただいて、まあまあ見苦しいというか、観光イメージをダウンしないような形で、また働いている姿を見るのは気持ちのいいものです。そういう意味で、いやあ、すごい村だねということにもなると思いますので、ぜひ早目、早目に大風の後は回っていただきたいなということをお願いしておきたいと思います。
 そこでですね、今後の対応、改善策、あそこはどうしてもごみがたまると思うんです。そういう意味で、この温暖化の激しい中、風、雨の強い状況が起きる状況の中で、今後どういうふうにされますかね。あそこはどうしてもごみがたまると思うんですけれども、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) その案件がありましてから、6月10日に高瀬川右岸土地改良区の役員さん6名と、ごみの出どころが大町市から河川ということで松川村を通ってそこに行っているということですので、大町市役所のほうから2名、あと役場の担当のほうは2名で対応について協議をいたしました。
 その結果につきましては、まずごみを出さないようにしなければいけませんので、河川放流をしないよう住民への広報、啓発活動に引き続き取り組んでいくということの内容の確認。これにつきましては、風で飛んでしまうようなごみもありますので、おうちのほうでそういった飛散するごみを出さないようにというものも、今後は啓発の中へ入れていければなというふうに考えております。
 それから、高瀬川河川敷内のごみの滞留については、河川管理者は先ほど言いました大町建設事務所でありますので、建設事務所のほうに環境整備を依頼していくということ確認されました。同日、さっそくその午後、大町建設事務所と立ち会いを行いまして、状況を確認していただきまして、堆積物も含め、河川の環境整備を要望をいたしました。その結果、この秋以降にですね、県のほうで環境整備を実施する予定となりました。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) いろいろ努力していただいたようでありまして、期待をしたいというふうに思います。これからもですね、観光面であそこだけはちょっと心配になるので、気配りをしながら、私どもまた何かありましたらお知らせをしたいなというふうに思います。わかりました。2番、これで終わります。
○議長(平林寛也君) これで、高瀬川の清掃管理についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、25年度の防災訓練についての質問を許します。佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) では3番目です。お願いします。
 いよいよ秋も間近になってきました。25年度の防災訓練について、カレンダーでは9月1日というふうになるわけでありますが、どのような目標、目的を立てて進めているのか、そのあたりを教えていただきたいです。お願いします。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今年の9月1日の総合防災訓練でありますけれども、災害対策基本法、松川村の地域防災計画に基づきまして、村と自主防災組織、その他の関係機関の組織の体制、それと機能の確認と評価等を行っていきたいと思っております。その関係団体との円滑化を図っていくことをまず第一に考えます。
 それともう1点、災害時の避難所の運営等について、中学校のほうで検討をしているんですけれども、そちらのほうで避難所の体験と講習等を行って、村民の防災に関する意識の高揚と知識の向上を図ることを目標として、9月1日に実施していきたいと考えております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 特に、その避難所の件についてはですね、非常に期待もし、またいろいろなことで勉強ができるかと思いますので、新たな取り組み御苦労さまです。
 さて2番目ですが、身体障害を持つ皆様にもなるべくこの訓練に参加していただきまして、みんなで命を守る訓練を進めて理解を深め合いたい、安心を確認したいというふうに思うわけでありますが、このようなあたりはどうでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 今年の訓練の中でも安否確認という部分を自主防災で取り組んでいただこうと考えております。災害時の支え合いマップというものが今、16区で作成済みでありまして、今、1地区は作成をしている最中だという内容から、そちらのほうのマップを活用する中で安否の確認を避難訓練で行っていただきたいということを要請しております。
 この訓練では、日ごろから地域住民にはどのような人がいるかとか、避難路はどうなるのかとか、そういった部分を確認していただきたいと。状況、その他のいろいろなケースがあると思いますので、その地区ごとに合わせた状況を考えて実施していただきたいということで実施をしていきます。
 災害時においては、自分の命は自分で守るという自助という部分と地域自主防災組織で守る共助が大変重要となるものでありますから、訓練参加につきましては、先ほど議員さんおっしゃられました身体障害者という方ではなくて、より多くの方々に参加をしていただくように広く周知をしながら要望をして、参加をしていただくようにお願いしていきたいと思っております。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 古い話になりますけれども、かつて日本の中の話でありますが、広島のほうの盲ろう養護学校で火事が起きて、そのときそこに入っていた子供たちが、夜中の火事でどうなったかということでありますが、目の見えない子供たちは耳が聞こえるので、火事だ、大変だ、逃げろというのが耳で聞こえるので、真夜中だったけどみんな逃げられた、でも、聞こえない子供たちは何も聞こえないので、みんな死んでしまったということでありまして、その場所がしかも水道の前に重なるように十何人かが死んでいたという事件が生々しく、私どもボランティアでよく聞くわけであります。
 特に、東北のこの間の大震災でも、耳の聞こえない人たちのそういう被害が多かった。そしてまた、そんな声が多かった。もっと情報が欲しいという声が多かったということを聞くわけでありまして、ぜひですね、こういった方たち、情報を集めづらい方たちへの耳や目の障害の方たちも上手に一緒に参加していただいて、私どもの側も理解をするということを努力しなきゃいけないんじゃないかというふうに思っておりますので、この耳や目の障害の皆さんにはどのように伝えていきますか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 福祉のほうからも聞いてはいるんですが、聴覚障害者等につきましてはファクスを入れたりとか、そういった連絡をするんですが、実際、災害に遭った、大規模災害に遭ったときに、ライフラインが遮断したときにはどうなるかというのは、今後、大きな課題になるかと思います。そちらにつきましては、よりいい方法ができるように対策がとれるように、今後、十分検討していきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) みんなでいろいろな体験をするということは大事ですので、ぜひ、そういった部分でお願いしたいと思います。
 さらにですね、最後になりますが、3月の定例会で同僚議員のほうからですね、今後の避難所のあり方等を研究していく上においても、村の防災計画審議会、この名前でいいんでしょうか、この中にですね、女性の委員を複数登用をお願いしましたところ、村長から大変よい御回答をいただきまして、私はいつもそう思っているというお答えをいただいたわけでありますが、その後ですね、この防災計画審議会の女性の登用など、どのように決まったでしょうか。
○議長(平林寛也君) 総務課統括課長補佐。
◎総務課統括課長補佐(丸山稿君) 松川村防災会議の委員ということで説明をしたいと思います。
 防災会議の委員についてはこれから委嘱を図っていくところであります。村当局の考え方として、女性を数名、委員に、今年から入れていきたいという考え方で動いておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 佐藤議員。
◆2番(佐藤節子君) 大変かもしれませんが、ぜひ、選んでいただいて活躍してほしいなというように思います。以上で質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、25年度の防災訓練についての質問を終わります。
 以上で、2番佐藤節子議員の質問を終わります。
 ここで、14時40分まで休憩します。
                               午後 2時25分 休憩
                               午後 2時40分 再開
○議長(平林寛也君) 再開いたします。
 続いて、順位5番、7番新村久仁男の質問事項、宗教法人三水分教による(仮称)安曇野松川墓地公園開発についての質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 最終バッターであります。よろしくお願いします。
 まず、松川村の花嫁、お見合い大作戦の収録に当たり、村長筆頭に、全役場職員、関係していただいた皆様に感謝申し上げます。本当に御苦労さまでした。また、5月30日には、千葉からの修学旅行生を受け入れていただいた皆様にも、議員も何名か御協力いただきました。本当にありがとうございました。感謝申し上げます。
 それでは通告に従いまして、順次質問してまいります。まず、宗教法人三水分教による(仮称)安曇野松川墓地公園開発についてを質問します。
 8番議員と10番議員がこのことについて質問いたしました。重複は避けたいと思いますが、確認をとりながら、質問させていただきます。
 まず、この墓地等の経営の許可に関する条例第2条に、(8)に掲げる事項、墓地等所有地の行政区の同意が得られない、このために、開発事業承認許可証を受理できないということでよろしいのかどうか、お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現段階では、開発事業につきましては、事前基本協議中でございます。村づくり条例第18条における、地元関係区の同意が得られないということで、承認申請の受理を受けられないということでございますので、先ほど議員がおっしゃられた、墓地経営の許可に関する条例はまだその段階には至っておりません。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) では、これの行政区とはどこをいうわけですか。
○議長(平林寛也君) 住民課長。
◎住民課長(古畑元大君) 鼠穴区になります。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 今開発しようとしているそこの部分から、上流ずっと、これから質問するんですけれども、芦間川の右岸、ずっと鼠穴区ということでよろしいですか。区の線引きはどこですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 行政区につきましては、議員おっしゃられるとおり、右岸全部そうでございます。鼠穴区でございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) そうすると、反対側のほうは西原区、それからもう少し北のほうへ行くと、川西区と、その三つの区でいいですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 芦間川の右岸、左岸という形になりますと、上流は確かに川西、その下が西原、その下が神戸、右岸につきましては、神戸と一部南神戸、細野区も一部入ってございます。芦間川の両岸は、その担当区になると思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) すなわち、この村づくり条例の関係で、住民が住んでいなくても開発しようとする、そのときには、そこの、それぞれの区の同意が得られないといけないということでよろしいわけですね。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 村づくり条例におきましては、当然、その担当する、担当といいますか、開発事業に関する行政区は当然、協議を必要としますけれども、事業の種類によっては関係する区も、村づくり条例の中で指定をすることができますので、関係する区も該当になろうかと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それではですね、その先ほどの10番議員が聞いておられますけれども、この2点ちょっとお聞きしたいんですが、まず、許可できないという形で、村が業者のほうに出しました。異議申し立てがある場合は2週間以内に、村のほうに、異議申し立ての文書を出すということでよろしいのかどうか。それから、その異議申し立ての文書がきたのか。
 それからもう1点は、この事前協議が終了しましたというのを業者のほうに出したのかどうか、まずこの2点をお聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 現段階では、開発事業協議申請中で、事前協議の段階でございますので、開発事業承認申請書は受け取ってございません。通知を申し上げたのは、開発事業承認申請を事前協議中でございますので、受け取れませんという通知を出したわけでございます。したがいまして、審査会も当然開いていない状況でございます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) ということは、まだこの事前協議は継続中という判断で、今後、どういう形でまたこの事前協議を進めていくのか、お聞きします。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 今、事前協議の段階で、協議申請書の書類が整っていないので、事業者に対しましては、書類が足りない部分につきまして、同意を求めていくようにお願いをしてございますけれども、それが書類が整った時点で、開発承認申請を受理をしていくのかどうかという部分は、これからでございます。ですので、今、事業者にはそういったことでお話をさせていただいております。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この前の12月のときにもお話しましたけれども、地元区がこの開発については反対ですと、それから近隣の南神戸区、それから西原区もこの事業については反対だということになれば、地元区の同意が得られない。そういう状況の中で、事業を同じままで、同じ事業のままでやろうとしても、これは無理だろうと。通常考えるに、地元区で賛成できないのに、強制的に事業はできないというように考えるのが当然だろうと思いますが、その辺はどうですか。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 地元の同意がないと、事業ができないということは、当然村のほうも同じことを考えておりますけれども、事業者のほうは地元の同意が得られるように努力をするというふうに聞いております。ということで、継続中という形になっております。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 地元の合意という形になると、墓地でなくて違う事業で始めるというような形でないと難しいんじゃないかと思うんですよね。墓地に関しては、また後で弊害的なことを何点がありますので述べますけれども、まず、村長にお聞きしますけれども、12月の一般質問で同僚議員のほうから、裁判を想定した場合、要するに提訴された場合に、村民の苦労が無にならないように、そのときになればそれなりに努力すると、村民の生命、財産を私が守る義務があると、こういうように答弁いたしました。このことには間違いありませんか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私は、公の場で答弁をしております。間違いございません。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 私もこれはしっかり聞いていたもんですから、村長の住民を守るというね、そういう決意は伝わってきました。
 そこで、これもちょっと聞いたんですけれども、8番議員と、それから10番議員が聞いたんですが、この芦間川右岸開発反対委員会から出されたこの要望書の受けとめ、村長はこの受けとめをどういうように解釈したか、お聞きします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私の受けとめ方は先ほど申し上げたとおりであります。議会にも同様のものが出ておりますので、今、私がここでいろいろまだ、議会のあれが出てきておりませんので、言う必要はないように思います。12月の答弁のとおりであります。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この要望書を出されたときにですね、村長、忙しかったようで、副村長が対応されたというように聞いています。村は、この条例に基づいて対応しているということは理解できます。理解できるんですが、村民の皆さんはですね、行政に、何か問題があるとすぐ行政は地区のほうにお願いしていくと、そういう形をとっていきますよね。地区の皆さん、特に区長さんを初めとした役員の皆さんは、そのことについてなかなか熟知しているわけではありません。行政の皆さんはプロですから、いろいろと調べたりしてどう対応したらいいか、それはわかると思うんですよね。ところが、住民の皆さんはそういう勉強はしていません。ただ、地区に投げかけられた。それに対してですね、やっぱり住民の皆さんが非常に不安に思っている。それをやっぱり、役場としてはですね、やっぱり真摯に受けとめなくちゃいけないだろうと。それから、そういうことを察しながら対応していかなくちゃいけないと、そう思うんですよね。
 役場の職員は、村長、いつも言っているように、サービス業であります。住民に対してのやっぱり、信頼を持ちながら接していかなくてはいけないと。そういうときに、ちょっと違うような言葉じりで言ったというような話を聞きました。その辺について、副村長どうですか。
○議長(平林寛也君) 副村長。
◎副村長(梨子田公雄君) 私もあのときには時間のない、村長が出ました後、30分ぐらいでほかの市町村で会議がありましたので、余り時間がありませんでしたけれども、お聞きをしたときに、私が申し上げたのは、役場といえども役所であるということで、立場は中立ですということをまず一つ申し上げました。
 それから、今の状況からして、村長が明確にお答えをした内容でございますので、それを信じて皆さん、それでいいじゃないですかという趣旨のことを述べたんで、私はただ、私の述べ方が時間に非常にせかされていたものですから、全部のお話を聞いてお気持ちを酌み取った上でお話をすれば、同じことを言うにももうちょっと違ったかなという反省がありましたので、それに気づいて、その場で私は立って、皆さんにおわびを申し上げました。私の言葉が足らなかったということは申し上げましたが、申し上げたことに間違いはないと、今でも思っております。以上であります。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 特に悩んで、来ている、そういう住民ですので、それなりにやっぱり察して、対応をしていただきたいと。確かにね、中立かもしれませんが、中立は中立でも、住民の気持ちを酌んだ中立の対応は必要であろうと思います。
 それからですね、この墓地に関してですね、弊害的なのがたくさんあるものですから、8点ばかり、まずは述べていきます。
 まず、先ほども言いましたように、住民の反対を押し切っての許可はあり得ないと。そこの場所で一緒に経営等を進めていくものですから、だから住民のやっぱり理解がなければ、それは反対を押し切ってやるようなところでは成功はしないだろうと。
 それからもう1点、まず厚生省の指針でもありますけれども、名義貸しが行われないように注意していくということですね。まだ事前協議中でありますので、詳しいところまで調べられないかもしれませんけれども、こういうことがあってはならないと。厚生省のほうからもそういう指針が出ていますので。
 それから、予定地が許可になれば、先ほど言いましたように、鼠穴区の区の範囲というのは、芦間川の右岸の下からずっと上まで、上はどこまでいくのか、有明山までいくのかどうか知りませんが、そういう形です。それから隣に行けば、西原区がずっとマレットのゴルフ場の練習場のところまで、もっと上までいくような状況であろうと思うんですよね。それで川西であれば川西の西側ずっと上のほう、区の管轄の形になろうかと思います。開発に関しては、それぞれの区の同意を得なくちゃいけないというような形でありますので、その辺のところはやっぱりしっかりお願いしたいと。
 それから、村独自のですね、墓地条例の制定等、今それをやる時期ではないだろうと思いますが、考えておく必要はあろうかと思います。
 それから、地域の活性化と定住とか振興にはなかなか結びつきにくいものであります。反対にですね、不審者の増加等、安全確保の不安墓地という形もありますので、その辺のところ、住民のためのものでなく、永久にまたもとに戻せないような状況になりますので、その辺のところも考えていかなくちゃいけないだろうと。
 それから、大規模造成工事による自然破壊ですとか、環境破壊、土砂災害の不安、特に、この山沿いのところでありますので、その辺のところも加味しながら考えていかなくちゃいけないだろうと。
 あと、村のイメージダウンはちょっと免れないところが出てこようかと思いますので、その辺のところを、ぜひ考えていただいて、先ほど話したように、まだ事前協議中ということでありますので、事業者のほうがどういう形でもって次のにまた出してくるかわかりませんけれども、その辺を加味しながら、考えていっていただきたいと思います。特に、住民の皆さんには、やはり悩んでいることを察しながら対応してもらいたいと思います。
 行政はそれぞれプロですので、それぞれのお立場で、わかりやすく対応してもらいたいと思いますが、いかがですか。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 何回もこの件に関しては、同じ答弁をさせていただいております。議員にも何回も同じことを申し上げておりますので、そろそろ信用してもらってもいいのかなというように思います。以上です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この村づくり条例の中にもありますけれども、緑豊かな自然環境及び伝統と文化を守り、そして育てると、この辺のところが大事だろうと思いますので、ぜひ、これを守りながら村発展のために頑張ってもらいたいと思います。村長の意思はわかっていますので、わかっていても聞いているのもちょっとつらいところもあるんですが、わかっていますので、特に、地域住民の人たちの相談には懇切丁寧に接していただきたいということをお願いして、この質問を終わります。
○議長(平林寛也君) これで、宗教法人三水分教による(仮称)安曇野松川墓地公園開発についての質問を終わります。
 続いて、質問事項、池田松川学校給食センターについての質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 続いて池田松川学校給食センターについて、質問いたします。
 4月から学校給食センターが稼働しております。平成21年1月13日に学校給食施設を考える会、意見報告書に地産地消では地元の生産者の皆さんの協力が必要になってくるので、供給できるような状況にしていただけたらと思いますとあります。
 それからまた、松川村食育推進計画の策定の提案ということで、22年の2月24日に、議会からこの提案書を出されております。1として、食育推進計画は、各課が連携し、松川食育心プランに沿って、早期に策定されたい。?の中で、全ての村民が同じ気持ちで食育に取り組めるよう検討し、生産者と消費者を結ぶ核となる活動をする組織があることが望ましい。?として、地産地消の拠点設置により、地元の食材を地元で消費し、食育をあわせて村活性化の施策も計画されたいと。
 2として、学校給食では、地産地消と農業体験を通した食育を進められたい。また、生産者組織が連携し、地元食材を安定供給できるような組織づくりを図られたいということであります。この安全・安心な地元食材の提供状況と、進捗状況はいかがかお聞きします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 現在、学校給食野菜の給食センターへの農産物の供給業務につきましては、JA南部営農センターが行っております。
 営農センターでは、兼務でございますが、担当者を置き対応しております。本年5月16日でございますけれども、学校給食野菜に取り組む生産者の協力を得るために、村の営農支援センターとJA南部営農センターが共催で、池田松川給食センターの栄養士を講師に学校給食野菜生産者の勉強会を開催いたしました。村内の26名の農家の方に出席をしていただきました。
 特に、栄養士さんの話の中では、24年度の松川村を含む地元農産物を占める割合は、使用数量で比較してみると32%ということでございます。この中には、米やみそも含まれておるということで、米、みそについては地元産が100%入っておるという状況でございますが、給食センターとしましても、地元産の旬の農産物を多く使いたい話をされておりました。
 今後、JAでは、給食センターと連絡を密にする中で、献立に沿った生産計画、それから栽培講習会等を開催するなど、生産組織の充実を図る計画をしております。それによりまして、多くの地元野菜を学校給食に使ってもらうよう進めている計画をしております。村と営農支援センターでも、多くの生産者が学校給食野菜に取り組んでいただくよう、今後も支援してまいる予定でございますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) この会議には私も出ております。ちょっと一つ前の話で、この食育推進協議会の関係で、食育推進協議会の委員に議会の議員もなっております。23年にこの計画がつくられました。先ほど21年に、この学校給食センターがもう建てかえになるというような話の中で、21年にという話を今出したわけですが、それから今年はもう25年です。こういう地元の野菜を使った学校給食センターに提供していくという、そういう組織を早くつくってくださいよという形でもって出してきたのにもかかわらずですね、これだけ遅いというのはどういうことなのかということをまず聞こうと思ったんですが、この5月12日の日の支援センター長名、松川村長、それからJAの南部営農センター長名、この2名の連名で学校給食センターが、野菜のこの勉強会を開いたわけですよね。
 村では、認証制度を設けて、村独自のギャップをつくって、何名でしたっけ、61名でしたっけ、65名の方ですよね、そういう形でね、進めてきている。もっと前にこの学校給食に地元の野菜を出せるような、そういう状況にどうしてできなかったのかなというのをね、不思議に思っているんですよ。
 それで私は、ナスをつくったり、ネギをつくっていますので、給食センターのほうに農協を通じながら提供しています。ですが、ほかの野菜、比べてみても、あとはリンゴが100%くらいですかね。池田のほうも含まれますので、池田との連携もどうやってとっているのかね。前には松川の学校給食組合という形でまとめながらやっていたと。集落営農組合もそこに協力しながら出していたというような話を聞いているんだけれども、これだけもう年数がたってきているのに、どうして組織だって動いて出せないのかね。どこか、どこが主体になって動かすのか。だから、給食センター、教育委員会もここでまた後で出てきますが、率50%、26年にはね、そういう話もありますよね。それから支援センター、営農センター、この辺のところ、どこがどういうように連携をとりながら、どこが主体でやるんですか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、1点、食育推進協議会には議員さんが入られているとおっしゃいましたが、それは組織から出てきているという話の中で、議員という立場ではないということは1点、御理解をいただきたいと思います。
 それから、横沢さんといいますか、学校給食の関係で御提言をいただき、その分で学校給食センターを建設するときに、いろんな条件とかいろんな話を検討し、今の施設が出てきたということです。当初は旧の給食センターのほうには、野菜組合の方が御尽力いただきながら、その部分を通して納入をしていただいているという経緯がありました。
 それにつきましては、なかなか集まらないとか、系統立ててできないということで、池田町が進めていました農協さんを経由に出していただきたいということで、変わってきたということで、野菜の納入の率も上がってきているということです。
 ただ、組織という話は、また経済課長のほうでお話をするべきというか、するとは思いますけれども、どうしても納入できないといいますか、量が上がってこないという理由については、多分、新村議員さんも御承知のとおり、いろんなクリアしなきゃいけない課題があるということです。その組織については、行政がやりなさいとか、ちょっと支援センターがやりなさいというのは、ちょっと私のほうでは範疇でありませんけれども、学校給食センターが表立って組合をつくりながらどんどん入れなさいというのは、ちょっと筋が違うような気がしますので、よろしくお願いをしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 学校給食センターに納める野菜のね、地元野菜を納めるのに、どこが主導権を持ちながらとか、また連携をとるのはもう当然のことなんだけれども、動かしていくところがどこなのかわからないと、誰が進めるのかね、例えば野菜、ホウレンソウならホウレンソウをこの時期にこれぐらい欲しいですよとね。それが栄養士さんのほうから来たとしますよね。そうしたときに、じゃあ、それをどこで受けて、どこへ流しながら誰につくってもらうかという、そういうものをね、やらないと物ができてこないでしょう。計画ばっかり立てても。その辺のところ、どこが主導権を持ちながらまたやるのかね、その辺がわからないから聞いているんですよ。だから学校給食センターが主導を持ってやりなさいということじゃなくて、どこが一番核になってやっていくのかと、その辺のところを聞きたいんですよ。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) ちょっと、核の話は置いておきまして、そのルートといいますかね、形としては、給食センター側から食材の基準書、こういうのを入れてほしいということで、JAへ、現在はJAのほうで取りまとめをしていただいておりますので、JAのほうに行って、JAのほうから池田松川の野菜生産者から食材を集めて、朝の納品時間内にJAのほうから納めていただくというのが、今のやり方です。
 ですので、生産組織云々というのは、すみません、経済課のほうにお願いしますが、そのやり方としてはそういうことです。給食センターのほうとしましては、やはり前年にですね、こういうものをこういう時期に、こういう部分というのをもうちょっとしっかりとその種類、作付け量の調整というものをJAでよく協議しながら、また生産者の方々をお話しながらやっていかなければいけないなという反省は今、持っているというふうには聞いています。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 生産組織の関係につきましては、先ほど、教育長のお話のとおり、やはりJAが主体にならないと、なかなかできない部分がございます。そういうのは、その理由につきましては、いわゆる生産者のほうの栽培のほうの指導とか、あと、それぞれ給食センターから出た献立に基づく野菜類の確保等については、やはり流通を主体としているJAでないとできない部分がございますので、この取り組みについては、先ほど申し上げられました学校給食野菜組合から3年前にJA移ったという経過がございます。旧給食センターのときにも、会染支所からの納入、それから松川支所からの納入もございましたけれども、それぞれ取りまとめについては、広域になっておりますJAの南部営農センターが主体となって現在行っておるということでございます。
 ですので、やはり行政側というよりも、行政側は生産者のほうの、このような勉強会を開きながら、生産者をなるべく募りながら、取り組んでいただくような形をとって、いわゆる支援的なものをしていきますけれども、実際の動きをしていただくのはJAということで、JAが窓口となり、給食センターの栄養士さんと連絡を密にとりながら、それぞれの献立に合った生産計画をとり、生産されたものを納入していくという形を、体制づくりとして現在しておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 平成25年度の営農支援センターの事業計画書にですね、企画推進部会の中にも、学校給食への連携、協力、これを挙げてあります。それから生産流通部会も学校給食への生産協力、体制づくりが重要だというようなことで挙げられていますよね。ですので、JAのね、動いていないのはわかります。知っていますので。ですから営農支援センターのこの中にもJAの職員入っていますので、ぜひね、その辺のところも動かしながら、もうつくるものは、松川でつくるものは大体もう決まっていますので、出す時期なんですよね、出す時期。だからそれは、学校給食センターのほうで、こういうものがいつごろ欲しいというのを出してもらえれば、それぐらいの栽培は、さっき言った、65名の方が村の制度を受けながらやっているんですよね。だからそういうところにもやったり、集落営農組合のところでも何かつくったりしていますので、活用しようと思えばいくらでも動かせると思うんですよ。だから、その辺のところを連携をとりながら、早く、それぞれの目標に合うようにやってもらいたいと思うんですが、お願いできますか。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 今の議員さんのお話のとおり、営農支援センターの事業計画の中では、先ほどおっしゃられたとおりの計画が載っております。それに基づきまして、先ほど申し上げました日にちに勉強会を開いたという内容でございます。そのときの対象者の中には、村の認定者65名の農家の方も来ていただきまして、取り組んでいただくように、こちらのほうも進めておりますので、その点、御理解いただきたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) これで、この件は終わりますけれども、どの方にどういうものをつくってもらえるかね、当たらないと、物はできてこないんですよ。種をまかないと、芽が出てこないと同じで、だからそれをぜひ進めてもらいたいと思います。
 いずれにしても、連携をとらないことにはね、できないから。給食センターの栄養士さんからどういうものが要る、それで、それについていつごろどういうのが要るんだから、いつごろ種をまいたりするという、そういう指導は農協のほうでやるかもしれないけれども。人も集めなきゃいけない。素人が集まって、猫の額くらいのものをつくるのとはちょっと違うだろうから。たくさん集まればね、そういう人がたくさん集まれば、子供たちに提供できるものが出ると思いますけれども、ぜひ、そういうことでお願いしたいと思います。筋道立てて、ぜひお願いしたいと思います。以上で終わります。
○議長(平林寛也君) これで、池田松川学校給食センターについての質問を終わります。
 続いて、質問事項、松川村第6次総合計画についての質問を許します。新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 松川村第6次総合計画について質問します。
 緑豊かな自然と暮らし、心安らぎ、魅力あふれる村を基本理念にみんなが主人公、未来へ羽ばたく光り輝く協働の村を将来像に掲げ、平成22年からスタートしている第6次総合計画について、今年で4年目に入ります。
 前期の基本計画、これ5カ年ですけれども、これが来年度で終了します。検証の時期を迎えていますので、この前期基本計画の現在の進捗状況、また、それぞれ数値目標等、達成に向けての課題など挙げてありますが、時間が大体20分ほどしかありません。全課長にお聞き、まずしたいとは思いますが、その中で2、3、課長に聞きたいこともありますので、課長、それから教育長に聞きたいことがありますので、お願いしたいと思いますが、村長は、住んでみたい、住んでよかった村を目指してとあります。現時点での評価をお聞きします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 私、昨年ブータンへ行ってきました。そういう中で、あそこの幸福度は97%でありました。現在、私がそういうような立場で考えると、松川村はそれに近い数字になっているんじゃないかというように自負をしております。しかし、そればっかりではいけませんので、今、なお一層よくなるように、努力をしておりますけれども、職員のやる気、根気、負けん気、これはどこの市町村にも負けないと。そしてまた、昨年7月から、副村長に民間の出を迎えました。この副村長の力が職員に対して大きなものを与えているというように私は思っております。
 そういう中で、新聞等にいろいろ他町村のことも出ておりますけれども、私たちの町村は、悪いことが出ないように、松川村頑張っているなということが出るように、今後も頑張っていきたいというように思っております。
 評価は、そういうことです。97%までいっているというように考えております。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それでは、総務課から伺っていきたいと思いますけれども、これは村長とさんざん討論しましたが、先ほどもちょこっと出ました。1万700人、人口。その辺のところも含めて、一つ先に提案しておきますけれども、先ほど、私の挨拶に、冒頭のところでも言いましたけれども、婚活の関係でこれで25日の放映が楽しみでありますが、それを全国で放映されますので、相当、松川村というね、名前が知れ渡ってくるだろうと思います。
 そういう中で、松川村の社会福祉協議会に結婚相談案内があるんですが、長野マッチングシステムというんですがね、それを見たんですが、このイベント案内のところを見ると、婚活の関係なんですが、ただいま準備中という形になっています。前は何か、ちょっとやったらしいんですが、そういう結婚を希望する、そういう人たちを結びつけるシステムというものがあるんですが、先ほど言ったように、準備中になっていると。社協からですね、この「もてもてナインティナイン」のお見合い大作戦のような、こういう企画をできないかということで、お聞きしたいと思うんですが。
 インターネットで見ると、顔写真のところはプリントすると顔はぱっと消えて、顔の部分は印刷できないような、そういうような状態にもなっていますし、3カ月くらいでイベントを開いたりして、また更新していく。男性ばかりじゃなくて、女性も希望をとって、全国発信するというような形で、そういう形のものができないかということで、お願いしたいと思うんですが、社協のほうにはちょこっと話はしてありますが、それはいいじゃないですかということは言いましたが、大変なことは大変です。その辺はどうですかね。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 商工会の皆様と前、一緒に社会福祉協議会が合同でやりましたけれども、集まってもらう人がいなくてですね、大変でありました。しばらく様子を見ようということで、3年くらい前から中断をしておりますが、今回の婚活イベントでどういうようになりますか、そこら辺のところを見ながら、今、社協のほうへも話をしてくれてあるということでありますので、また、うまくできるかどうか、検討してみます。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) ぜひ、この1万700人、非常に大変です。人口が減っている、そういう状況の中ですのでね、できることは、お金を極力かけないで、今度はできるようにと思うものですからね、お願いしたいと思います。
 では、総務課の関係で、お願いしたいと思います。総務課長。
○議長(平林寛也君) 総務課長。
◎総務課長(平林秀夫君) 総合計画、総務課の部分、いっぱいあるんですけれども、具体的に言っていただければお答えしますけれども、要旨を言っていただければと思いますのでお願いします。
○議長(平林寛也君) 村長。
◎村長(平林明人君) 1万700人については、私のほうからお答えをさせていただきますけれども、第5次総合計画に1万700人の計画が載っておりました。第6次のときに、計算式でやっていきますと、1万700人は無理だという結果が出ておりました。しかし、第5次に1万700人を載せておいて、第6次に1万700人はだめだというわけにはいかないと、1万700人に、もう1回チャレンジしようということで、これは私の希望で1万700人を載せていただきましたので、総務課のほうでは無理だという話が来ましたけれども、これはどうしても1万700人を目標でやろうということでありますが、この件については総務課長に答弁をさせないようにちょっとお願いします。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 総務課長のほうはじゃあ、省きまして、福祉課長のほうはどうですか。
○議長(平林寛也君) 福祉課長。
◎福祉課長(白沢庄市君) 福祉課もやはり多岐にわたっておりますが、一番の目標は、健やかに笑顔で暮らす支えの村づくりということで、地域福祉の推進ということで進めているところでございます。
 御存じのように、高齢化率が上がってきまして、今27%から28%の間ということで、高齢人口もふえていますし、障害者の方もふえているというような、そういうような状況でございますが、地域づくりをして、災害時支え合いマップ等もそうなんですが、地域で暮らしていけるように、この計画に沿って進めている状況で、非常に順調に進んでいると思っております。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) それでは、経済課のほうに移りますが、意見、先に、要望を述べておきますが、農地台帳の利用が営農支援センターではできない状況です。それはパソコンが向こうのほうとこっちとつながっていないと、そういう状況であります。ですから、転作図面とか、賃借等のデータ、これはもう全然支援センターのパソコンでは見られません。97ページだったですかね、効率的、安定的な経営体の育成につながるという部分では、この導入、非常に大切だろうと。農家の方が電話してもデータ、あそこの台帳がこうやって、引っ張りながらこうやってやるというとね、電話のほうはもうとてもじゃないがね、待ってください、待ってくださいという話になりますので、ぜひこの辺のところは、支援センターのほうで見られるような、そういうことをお願いしたいと思います。
 それから、認定農業者数とか、家族協定数とか、エコファーマーの認定関係、いろいろありますが、そちらのほうは時間があれですので結構ですので、このことについてお願いします。
○議長(平林寛也君) 経済課長。
◎経済課長(丸山正芳君) 議員おっしゃるとおり、現在、農家台帳、それから農地の地図情報につきましては、経済課のパソコンで単独管理をしておりまして、営農支援センターでは利用できない状況にございます。
 支援センターの幹事会でも営農支援センターでの利用検討を進めておりますが、特に、転作の情報、それから農地の使用貸借の相談の関係、それから人・農地プランでの農地集積など、本当に支援センターが中心となって進める場合に役立てることに対しましては、非常に必要なことだと考えておりますので、この関係につきましては、セキュリティー対策の課題もございますが、導入を検討してまいりたいと思いますので、よろしくお願いいたします。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 早い導入をお願いしたいと思います。
 続いて、建設水道課、舗装の整備率というか、下水の関係、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 建設水道課長。
◎建設水道課長(須沢和彦君) それでは、建設水道課関係でございます。道路、河川、それから今おっしゃられたライフライン関係までやっているわけでございますが、まず道路施策の目標に掲げておりました舗装の整備率につきましては、各地区から多くの箇所の舗装の要望をいただいてきたわけでございますが、優先順位をつけながら、可能な限り取り組んできたところでございまして、あと、今年、来年度、2年間で約1,400メーターほど舗装すれば目標に掲げておりました舗装整備率73.5%が達成できるという見込みでございます。引き続き、目標達成に向けて取り組んでまいりたいと思います。
 それから、下水道の施策の目標に掲げておりました、下水道への接続率につきましては、特に、未接続の家庭、それから事業所等への個別の接続依頼等行う中で、その率の向上に努めてきたわけでございますが、26年度末の目標値に掲げておりました87%の接続率を今年の3月末、24年度末でございますが、87%ということで、2年早くということでございますが、達成することができました。引き続き、一日も早い100%接続を目指して、今後も接続の推進に努めてまいりたいというふうに考えております。以上です。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 下水の接続率が非常にいいようでありますので、引き続きお願いしたいと思います。
 続いて、教育長のほうにお願いしたいと思いますが、先ほどの学校給食の関係で、地元野菜の使用率の割合、金銭ベースで50%ということであります。それからですね、それについて、今現在、米も含めてですけれども、31.6%、これ24年度です。50というのは非常になかなか大変だろうと思いますので、お願いしたいと思います。
 それから、8番議員の質問にあった、児童館の建設に当たってですね、旧公民館の解体、25年度に予算が盛られております。実施計画にこれ載っているんですが、その辺のところをお聞きしたいと思います。お願いします。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) まず、給食の地元農産物のという部分で41%、それから目標が50ということですけれども、これは金額ベースということで算定をしております。現実的に50は、金額ベースはいかないということです。これはなぜかと言いますと、数値の上げ方がちょっと大変申しわけないんですが、間違っていたというふうにはなると思いますけれども、米飯給食の委託という金額で載せていたというベースなものですから、今度は、材料費しかかからないという形になってしまいますので、41%もいかないというふうになってこようかと思います。
 ですので、今後、量的ベースでいきたいなというふうには思っております。それが、先ほど申し上げました30強です。それから牛乳というものを加えていくと、松川村のものも若干入っているようですけれども、大町市のほうでつくっている牛乳を加えますと、62、60は超えているような数値にはなりますけれども、それが地元野菜という定義に当てはまるかというとちょっと疑問の部分もありますが、そういう部分を何とかクリアしていくということで、すみません、50はいかないということで、申しわけございますが、お願いをしたいと思います。
 それから、児童館につきましては、26年度、就労改善センターの取り壊しが3,000万、それから建設費で1億5,000万、合計1億8,000万という予算を実施計画のほうに計上してございます。この中で、1千何百万が補助金という部分の中で、規定されるのが学習室、図書室、それからトイレ、事務室、これは必須条件になろうかと思います。
 そういう部分で、図書室がどうするかというような部分、それからゼロ歳から18歳までが該当するということで、幼児の部分をどのような対応をしていくか、それから高校生、それから安曇養護学校の帰ってきた子供たちのような部分もありますけれども、そういう部分の障害対応をどうするかということで、非常に検討していかなきゃいけない部分が非常に多いというふうに思っておりますので、それは庁内、また先ほど8番議員さんのお話にもありましたけれども、今後、その方法論についてよく詰めまして、設計のほうに入っていければというふうに思っておりますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) こっちの公民館も隣もそうなんだけれども、アスベストの関係がね、あるかないかで随分お金が違うようですので、その辺のところも、ちょっと金額にあらわせない部分がね、あろうかと思いますが、いつごろ壊すのかわかります、25年度のいつごろなのか。
○議長(平林寛也君) 教育長。
◎教育長(西澤勇君) 取り壊し日は入っていませんので、やろうと思えば4月1日からは契約というか、見積もりをとってやることはできます。それで、設計は本年度中には上げないと、国庫補助申請のほうには非常に厳しいというふうに思っています。ただ、国庫補助申請の部分と、それから図書室をどのくらいお金がと、そういう部分で相殺していくと、国庫補助申請をもらわないほうが得という部分も考えられるところもあるものですから、その辺は今年度中には詰めたいと思います。
 それから、建設は、もし頼む、国庫補助を申請するのであれば、内示が6月ぐらいになりますので、それ以後の工事着工というふうになろうかと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 整地するのにね、ちょっと段差があるので、そっちのほうもお金がかかるだろうしするから、その補助金をもらったほうが、反対か、もらわないほうが得というのはちょっとよくわからない部分があるが、いずれにしてもね、村からの出し分が少ないような形でやれれば一番いい話で、8番議員の質問にもあったように、26年度、つくるということですので、しっかり計画を立てて、また住民の皆さんに聞いたりしながら、進めてもらいたいと思います。
 続いて、社会教育課のほうで、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 公民館長。
◎社会教育課長兼公民館長(大澤浩君) 私のほうで、時間もないことですので、女性の公職の参画率とすずの音ホール等の利用者の関係で、数字のみお話ししたいと思います。
 女性の参画率の関係ですが、県のほうへ毎年、25年4月現在で報告がございますので、25年4月1日現在で、33.1%という形になっております。26年度には35%を目指すという形で行っていますので、あと10名ふえれば35.1になろうかという計画を立てておりますので、お願いしたいと思います。
 それから、24年度のすずの音ホールの利用者ですが、3万7,200人、それから図書館の来館者が4万4,500人という形であります。1日平均にしますと、すずの音ホールのほうの関係、図書館のほう合わせますと約250名の方が来館をしているという形でございます。ただ、すずの音ホールにつきましては、利用申請書の集計数字でございますので、実際には、まめってぇるーむのほうで会議をする等の数字が入っておりませんので、それ以上の数字になろうかと思いますので、お願いしたいと思います。
○議長(平林寛也君) 新村議員。
◆7番(新村久仁男君) 本当は細かいところまで聞きたいところなんですが、時間があれですので、また、いずれかの日にやりたいと思いますけれども、村長の言うですね、この松川村第6次総合計画のしょっぱなに、村長のにこやかな顔とともに、住んでみたい、住んでよかった村を目指して、さらなる発展をしていただきたいと、ともに頑張っていきたいと思いますので、よろしくお願いします。これで終わります。
○議長(平林寛也君) これで、松川村第6次総合計画についての質問を終わります。
 以上で、7番新村久仁男議員の質問を終わります。
 これで、本日の日程は全て終了しました。
 これにて散会します。大変御苦労さまでした。
                               午後 3時39分 散会