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長野県 原村

平成20年第 3回定例会−09月05日-03号




平成20年第 3回定例会

         平成20年第3回原村議会定例会第3日目会議録

1 日  時  平成20年9月5日
2 場  所  原村議会議場
3 出席議員  1番  小 池 利 治     2番  小 池 啓 男
        3番  矢 島 昌 彦     4番  長谷川   寛
        5番  五 味 武 雄     6番  菊 池 敏 郎
        7番  小 平 雅 彦     8番  小 池 和 男
        9番  小 林 庄三郎    10番  日 達 徳 吉
       11番  木 下 貞 彦
4 欠席議員 なし
5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。
  村長       清 水   澄    副村長      伊 藤 幸 市
  教育長      望 月   弘    総務課長     小 林 勝 廣
  会計管理者    田 中 隆 治    住民財務課長   細 川 昭 二
  農林商工観光課長 長 林 文 夫    教育課長     百 瀬 嘉 徳
  保健福祉課長   雨 宮 直 喜    建設水道課長   日 達   章
  消防室長     小 林   厚
6 職務のため出席した事務局職員
  事務局長     菊 池 周 吾    係長       清 水 正 巳
7 本日の日程
      1)会議録署名議員の指名
      2)一般質問


                            午前 9時05分 開議
○議長(木下貞彦君) ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△1 会議録署名議員の指名
○議長(木下貞彦君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第120条の規定により、議長において、2番小池啓男君、3番矢島昌彦君、4番長谷川寛君を指名いたします。
 長林農林課長より発言を求められておりますので、これを許可いたします。長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 3日の総括質疑の中で、菊池議員さんからの質問で、滞納繰り越しの理由ということでしたが、18年度に行いました不納欠損の理由を提出してしまいました。まことに申しわけありませんでした。
 お手元に滞納繰り越しの内訳と理由を示しましたので、よろしくお願いいたします。件数につきましては7件で、理由が郵便の受け取り拒否の人が1人、隣接別荘区域外との均衡の理由に払わない人が1人、土地所有していないとしている人が1人、お金がないと拒否している人が1人、入院中の方が1人、連絡取れない人が2人でございます。請求につきましては毎年出しております。公社への委託契約につきましては、平成14年4月1日で行っております。よろしくお願いいたします。
 成果説明の116ページの埋設農薬につきましてですが、県内9市町村で11カ所128トンが埋まっているということで、19年度までに9カ所117トンを処理しております。20年度富士見で2トン、上田市で9トンで、20年度にやると終了するということです。
 次の117ページのラクト農法の会でその調べですけれども、17人の方に75筆、1,758.4ヘクタールを補助しております。農薬の飛散防止につきましては、残留農薬については検出されなかったとのことです。
 それと野菜花卉優良品種の関係につきましては、今スターチスを2農家で9種類を栽培しております。その中でマジックパープルが最も有効だという見通しで、来年というか20年度からは、もうマジックパープル、マジックスターを2種類をやっております。
 118ページのラノテープの内容でございますが、非散布型の製剤ということで、テープ状の製剤を施設内の作物付近に設置して、コナジラミの増殖を抑制するものです。
 以上です。
 申しわけありません。1,758.4アールです。失礼しました。
△2 一般質問
○議長(木下貞彦君) 次に、日程第2 一般質問を行います。
 一般質問についてはわかりやすく簡潔に答弁、質問ともお願いいたします。
 本定例会における通告は7名であります。質問通告により順次質問を許します。
 まず、五味武雄君の質問を許します。五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) それではおはようございます。私の方で一般質問通告書に基づきまして、大きくは3項目ですね、奨学事業について、それから原村の公共交通について、それから3点目は阿久遺跡の整備についてということで質問させていただきますので、よろしくお願いをいたします。
 最初の質問の、奨学事業についてということで現行の奨学事業はですね、高校生、高等専門学校及び専修学校への就学者を対象として、月額2万円以内、年額ベースで24万円以内の無利子対応を行っている状況と理解しております。
 現在、子供を養育している家庭の経済状況は非常に厳しい状況下にあるというふうに私は認識をしております。ここ原村における経済動向を見ますれば、勤労者を含めました可処分所得の推移データはありませんが、諏訪地方統計要覧及び村のデータからですね、まず1点は原村の農業産出額、これが平成14年が44億9,000万円ですね。それが18年には41億9,000万ということで、6.7%減少していると。
 それから、工業部門もですね、原村の独自のデータはありませんが、諏訪地域の工業製品出荷額はですね、各企業の工場の海外展開の流れの中でですね、平成12年の8,499億円から平成18年にはですね、7,361億円ということで、13.4%の激減を呈しているという状況です。それで勤労者世帯の収入は伸び悩み、もしくは減少している状況ではないかというふうに私は認識しております。
 さらに観光産業について見ればですね、原村の観光客総数、これが平成13年の31万2,200人からですね、平成18年には23万3,500人と減少し、さらにその観光消費額ですね、これも同期間、18億8,681万円からですね、平成18年には13億5,818万円ということで、28%ほど減少しております。
 以上のデータによってですね、当原村の世帯収入はかなりの減少傾向ではないかというふうに、私自身は推測をしております。このような状況下においてですね、各家庭での教育費への負担は相当なものであろうと思います。また、原村の平成19年度の母子家庭等激励金、この支給状況を見ますとですね、対象世帯数は44世帯、対象者数は64人であり、それから特に今後5年以内に高校等に進学を控えた対象世帯数が28世帯ということでなっております。
 今後、奨学事業に対する村民からの要望がふえてくると考えております。また、現在の経済状況を勘案しますれば、私は奨学金の増額も必要と考えております。そこで村長として、現行の奨学金の増額について、どのように考えいらっしゃるのか、答弁をお願いをいたします。あわせて村長の答弁の後ですね、現行の奨学事業に対する関係者への周知方法、これをどのように行っているのか、担当課長より説明を求めます。
 今、月額2万円なんですが、今の経済状況を勘案して、例えば2万5,000円とか3万とかですね、そういった増額の検討余地があるかどうかということです。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) ただいまの村の奨学金の使われ方、希望者ですね、その数から見ますと、現行ぐらいが妥当ではないか、これは多く借りればやっぱり将来に行ってその分多く返さなきゃいけないものですから、現行額が妥当と考えております。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) そうしますと月額2万円というのは妥当だとことですね。村長の考えだと。わかりました。じゃあ担当課長の方からお願いいたします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) 奨学金の募集の方法でありますが、現在中学校の方に希望者を募りまして、それからリストを出していただきまして、審査をして貸し出すという手順を踏んでおります。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 希望者を募るということなんですが、どういう方法でその周知をされているのか、そこをお聞きします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。保護者の方へこういう制度があるということでお知らせをしまして、学校の方を通じて出していただいています。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) じゃあ学校側から各家庭にその案内のチラシ等でやっているということですか。はい。
○議長(木下貞彦君) 続けてください。
◆5番(五味武雄君) 先ほど村長の方から、奨学金の増額については現行でいいだろうというお話だったんですが、次にですね、今現行の奨学事業は高校生を主体というふうな多分形で貸与していると思うんですが、現在の貸与状況ですね、それについて説明をお願いします。もし村長が現状把握されてないようで、詳細がわからないようでしたら、担当課長より説明をお願いいたします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。貸与状況でありますが、現在までということで、平成4年からありまして、総計で31名の方が利用されております。現在におきまして借りている時点では2名の方ということで、19年度で1名の方がふえまして2名になったということであります。今までの貸し付け状況でありますが、トータルで申し上げますと、19年度末で1,427万8,000円ほど貸与しまして、償還額が19年度末で1,007万6,000円ほどこちらの方へ償還されております。全部で貸し付け対象になった人は31名であります。その31名のうちですが、償還中が9名、償還済みが17名、猶予者3名ということで、大学等上の学校へ進んでいる方が3名おりまして、これはちょっと猶予ということになっております。3名。貸し付け中が2名ということで、計31名であります。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 今、貸し付け状況は説明をいただきましたが、村の条例ではですね、対象は高校生、それから高等専門学校生、専修生ということになっているんですが、平成4年以降の中で、高等学校生以外でそういう貸与をした経過があるのかどうかですね、その辺をちょっと説明をお願いします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) 今把握している時点でありますが、3年制の高校ということで貸し付けが行われているということで把握しております。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) じゃあ高校生のみということで、私も理解をさせていただきました。現在の原村の奨学基金がですね、平成18年度末で1,357万2,000円ほどあります。先ほど非常に各家庭の世帯の収入状況は非常に厳しい状況だということは、私も思っておりますが、村としてですね、対象枠を拡大をしまして、大学生等への貸与を検討できないのか、村長の考えを答弁願います。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 大学生への奨学金については、日本育英会を初めとして、種々ございます。そういうことでは村が行わなくてもいいだろうというふうに考えております。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 今の答弁で、大学生については村は関与するべきというか、するまでもなく、育英会もあるということなんですが、それじゃあ続いてですね、次の質問の方に移ります。大学の場合ですね、私学の大学等に進学してですね、都会で生活を始めた場合、大学でもこう専攻が文科系と理科系ですと授業料等相当の差はあるんですが、例えばその理科系の大学に進学した場合ですね、初年度で入学金、それから授業料、さらにその生活の場所、拠点であるアパート等の契約、お金等でですね、恐らくその初年度に300万円ぐらいの資金が必要になるのかなあというふうに私は思っております。
 この金額は保護者にとっては相当な負担になります。例えばですね、この資金300万円を銀行から借りるとした場合、この近くですと八十二銀行の教育ローンの証書貸し付け型というのがあるんですが、この保証料が最大で3%の設定になっております。返済期間は5年間でですね、保証料込みの月々の返済金額が、これは変動金利制をとっているんですが、月額5万5,700円台から5万9,200円台と幅はあるんですが、そのぐらいの金額になっています。
 私が最近の他の市町村の動向で目を引いたのはですね、上伊那の南箕輪村なんですが、村長と同じように子育て支援ということで大分頑張った施策をしております。子育て支援の一環としてですね、大学奨学生にも補助をする新制度を本年の1月から実施をしております。内容をかいつまんで説明しますとですね、支援制度は、一つはその大学等に進学する村内の若者が金融機関から奨学金を借りる際にですね、必要な保証料を全額を村で補助をするという制度ですね。それから大学卒業後、奨学金を借りた期間ですね、同じ期間、年月ですね、村内に住んだ場合は返済利子の一部も補助をすると。具体的にはその借入金額に対する年間利息の3%以内を補助するという制度ですね。当然要件はあるんですが、村内に住所を有する者と。それから資金は証書貸し付け型で借り入れたものと、それから融資申込人の年間の所得400万円以下というふうな条件になっております。
 私はですね、この原村においても、今村長の子育て支援策を進めているのは、主にその小さい子供さん方を中心なんですが、原村の将来を担う若い世代にも、何とかそういう施策をすべきじゃないかと。原村においても同様なその奨学金の補助をぜひ検討していただいて、できれば来年の春の進学予定者から、そういう恩恵がもらえるというかな、受けれるような体制整備を早急に検討すべきと考えますが、これに対する村長のお考えをお聞かせください。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 本来奨学金というのはですね、成績優秀にもかかわらず、経済的その他の事情で進学が許されない、学費が工面できないという人に対して援助をしていくという考え方で始まっているものなんですね。大学へ進学する人、あまねく全員にその奨学金を貸与しましょうということではないんでございますね。まずそういう理念が一つございます。その上でですね、今おっしゃられましたようなことは検討に値するというふうに思っております。検討をいたします。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 非常に村長さんの方からね、検討していただけるということで、私も非常にうれしいんですが、ただ1点、先ほど言われたその日本育英会の当初はですね、その成績優秀な子供たちで学費がない人たちに対する奨学制度ということでスタートはしているんですが、その後ある程度成績云々という項目は、大分緩和されてきているという状況だと思いますので、あえて申し添えます。
 じゃあ次の質問に移らせていただきます。原村の公共交通についてということで、先月の18日ですね、茅野市役所において茅野市・原村公共交通を考える集いが開催されました。村側からはパネリストとして副村長が参加されですね、かなり踏み込んだ話をされました。諏訪バスの赤字路線廃止問題はですね、急を要する事項と私は理解しております。この問題に対する庁内の体制はどのようになっているのか。また体制については私自身の考えなんですか、担当課長がプロジェクトリーダーを務めるではなくてですね、例えば副村長をリーダーとしてですね、これはもう課の範囲ではなくてですね、庁内挙げての体制を取る必要があると考えますが、村長としてのお考えをお聞きします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 公共交通につきましては、諏訪バスがこの原村内を通っている路線等についてですね、廃止をしたいというふうなことが浮上しまして、にわかに問題化されてきております。それ以前にですね、この公共交通について検討というときには、ある一定の線は出たんですけれども、結局村内でそういうことを整備すると、やると、路線バスは廃止されるだろうということで、廃止されていいものかどうかということで踏ん切りがつかずに、そのままさたやみというような状況になっていたわけでございます。したがって、庁内の体制というのはですね、そのときの検討体制、それが休止状態というのか、一たんそれで終わりということになったのかはっきりしませんけれども、そういう状況でございます。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) それでは、次にですね、平成19年度の原村運行路線バスの収支状況ということで、担当課長の方から資料をいただいていますので、資料の説明を担当課長にお願いをいたします。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) お手元に示してあります19年度の路線バスの収支状況でございますが、収支差が原村の案分の分だけ申し上げます。10路線の収支差が2,650万8,166円ということで、原村分を案分をしますと、原村分の収支の赤字が1,407万8,117円でございます。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 6月の定例会でですね、私が18年度の赤字額云々ということで説明を求めまして、そのときに課長の方から18年度の赤字は2,300万円ぐらいだと、それから19年度はさらにこれよりふえる見込みだという説明がありました。
 まず1点確認したいのは、18年度の2,300万ぐらいの赤字という数字に間違いがないかどうかですね。それから、19年度についてはさらに赤字だということだったんですが、今の説明ですと1,400万ということで、大分赤字幅が減っている状況ですね。私もこの提出いただいた資料を見させていただきまして、どこが差があるのかなあというところでちょっと見ましたら、実車走行距離数ですか、これが18から19年度においては約4,000キロぐらい、要は走っている距離が減っているということと、それから乗車人員が5,260人ぐらいふえているんですが、なぜその赤字幅が減ったのかですね、当然資料いただいた以上は、諏訪バスに問い合わせはしてあると思いますので、諏訪バス側の見解といいますか、説明もあわせてお聞かせ願います。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 申しわけありません。さきに赤字額について6月の議会で申し上げた数字は、諏訪バスさんの方の資料が誤りだということで、回収をさせていただきました。今回の分が正しいものでございます。前回2,300万とか300万というふうな金額を申し上げたと思いますが、それは誤りでございました。申しわけありませんでした。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 先ほどその回収といったのは、19年度分というふうに私は理解しておるんですが、6月議会では余り細かくしつこく言ってもいけないんですが、18年度のその2,300万という数字を答えていただいたんですが、その数字は正しいか正しくないかということを先ほど質問させていただきました。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) それが誤りでございます。申しわけありません。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) では18年度は、というのはごめんなさい、私もしつこく聞くのは、議会だよりで私も一般質問の中で、18年度は2,300万ぐらいの赤字だということで採用してですね、見ている方はそういうふうに理解しているもんですから、そこの数字が違っているということになればですね、新たに村民にその周知をしなきゃいかんと思うんですね。ですから、18年度は2,300万が担当課長の説明で誤りであったので、それを幾らに訂正するという、やっぱり数字をいただいてですね、それをやっぱり村民に開示するというか、そういう必要もあると思いますので、ちょっとしつこく聞いて恐縮です。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 18年度の収支差額でございますが、2,386万1,682円でございます。それでは原村分が1,282万9,356円でございます。この数字に訂正をお願いしたいと思います。
○議長(木下貞彦君) ちょっともう一度悪いけれど。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 2,386万1,682円です。収支差額ですね。案分が1,282万9,356円でございます。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 済みません、私、6月議会で質問させていただいたのは、もののデータはですね、18年度で収支差全体で4,044万3千何がしという数字で、そのうちのキロ案分による原村の収支差額というものは2,381万1,000円というデータを持っていましたので、6月議会の担当課長よりの2,300万ぐらいの赤字だと、そういうことかなあと理解したんですが、そこの数字が違っているということでありますか。どうしますかね。
○議長(木下貞彦君) 暫時休憩いたします。
                            午前 9時36分 休憩
                            午前 9時43分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 18年度の資料をお手元へお届けしましたので、これと比較をしていただければと思います。前お示しした数字は、誤った資料を諏訪バスさんからもらいまして、それを回収したときの数字をそのまま申し上げてしまいましたので、これに訂正をお願いいたします。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) あんまり時間を押して、あんまり細かいことをいろいろ言ってもいけないですけれど、18年の赤字というのは1,282万9,000円だということで、訂正の数字をいただきました。もう一個疑問に思うのは、諏訪バスのバス運賃とかその辺は、特にこの1年で値上げとかその辺は、多分なかったと思うんですけれど、輸送人員が18年が6,500だか、6万6,000だか6万5,000人で、その19年が7万1,000人で、先ほどいいました5,000人ぐらいふえているわけですよね。燃料費の上げとかいろいろあるでしょうけれども、何となく経費はふえているといえばそれまでだ、下がっているか、何かその輸送人員との整合性という面ではね、何となくちょっと疑問というか、この場でいろいろ議論してもしょうがないんでしょうけれども、じゃあこのとりあえず18年が1,282万9,000円で、19年度が1,400万の赤字だということで、6月の課長の報告した数字は間違っていたということで確認をさせていただきます。
 これ以上時間とってもしょうがないので、次の質問に移行させていただきます。
 次は3項目目の阿久遺跡の整備事業ということで質問をさせていただきます。昨年の12月議会の定例会でですね、私が一般質問した以降、担当課長より本年度整備事業である遺跡内の間伐作業はですね、その重機による作業時の大分こう土を掘り返したりするということで、遺跡への破損とか損傷の懸念があるために、その路盤というかな、地面が凍結している冬の間に実施するということで聞いております。整備に当たってはですね、その八ケ岳自然文化園のまるやち湖ですか、あの池の伐採のときに切っちゃったら、その自然保護団体からクレームがついたとかね、そんな話を聞いていますので、整備に当たってはそういう阿久遺跡の整備委員会等のですね、ある程度その専門家の意見といいますか、打ち合わせも必要になってくると考えます。もう9月ですしね、時間的にはもう余裕はないと思いますので、本年度その事業計画分の進捗状況を担当課長に説明を求めます。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。今、五味議員さんおっしゃるとおりでありまして、本年度につきましてはあの阿久遺跡のところの間伐事業を実施するということで予定をしております。地面を掘るのは遺跡を壊すおそれがあるということで、地面が凍る時期ということで、冬場をねらって間伐事業ということで行いたいということで進んでおります。広葉樹を残すということで、今あります針葉樹を間伐したいということであります。面積的には4分の1ぐらいで、1万2,000平米ぐらいということで、事業予算的には388万円ほど、本年度予算に計上してありますので、それを使ってやっていきたいということで計画をしております。
 あと、整備検討委員会ということで話がありましたが、整備検討委員会を何年かぶりに開いて、この方針を出していただいているわけでありますが、いろいろな専門家の方がおりますので、意見を聞きながら進めていきたいということで計画しております。
 その中で、学識経験者と県の考古学会の会員の方ということで、もう当初から委員さんということで、もう高齢ということがありまして、その人たちには新しい人選ということで、今県とも協議をしておりますが、そういう形で人選についてもまた考えて検討していきたいということで思っております。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 今の答弁でですね、言葉は非常に悪くて恐縮なんですが、その机上論ですよね。私一番心配するのは、その実際に現地でその伐採する木はどれなのかと、残す木はどれなのかと、それを特定というか、策定というか決めて、実際に作業しなきゃいけないと思うんですけれど、その課長が多分1人で決めれないと思うんですよね。どの木を残して、どの木を切っていいかとか、だからそういうことをある程度専門家に聞きながら、事を進めていった方がベターじゃないかと私は思うんですよね。
 だから、そういうその全体的なスケジュールをつくってやっていくには、もう9月だから大分押し迫っているよという質問なんですね。端的に言葉は悪いんですけれども、まだその計画ができてないんなら、もう9月だから、計画、例えば1カ月でつくって関係者へ通知してね、それで10月の葉っぱが落ちて、11月か、葉っぱが落ちたころから例えばテープを張ってね、この木は切るんだとかという作業をしないと、間に合わないと思うんで多分今の説明だとそこまで全然進んでない現状かなんて言っちゃっていいかどうかわからないんですが、だから、もしそこまでしていないならば、早急に私の言うようなことを進めていかないと、重機が入ってさあ切るぞっていうとき、はてどの木を残すだ、どの木を切るんだということで混乱して、本来切らなくていい木まで切っちゃってね、何やってるんだなんて言われても、ちょっと担当課長として切ないと思うので、あえてそういう質問をさせていただいたんですが、その辺どうなんですか。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) おっしゃるとおりだと思います。それで、早急に現場等を見まして、木の部分、また担当者ともとか、木の関係者ともちょっとお話を聞きまして、なるべく早急にということで進めていきたいと思います。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) もうともかく日のないことなんで、ぜひ間違いのないようにきちんとやっていただきたいというように思います。
 それから、あと次の4カ年かけてのその公園化計画のロードマップということで、ちょっと私も一般質問への記載でですね、その公園化計画のロードマップというのは、ちょっと不適切な記載というか、表記だと考えますので、整備計画のロードマップということで訂正をさせていただきたいと思います。
 それで、これ以上言ってもしょうがないでしょうけれど、本年度の計画がまだはっきりできていないのに、全体の整備計画といっても、多分まだ着手しているかしてないのかわからないんですが、もしある程度の先ほど資料でいただいてあるんですが、せっかくいただいてある資料でありますので、ちょっと説明をお願いをいたします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) これは先ほど資料、図面ということでお渡ししましたが、当初、阿久整備基本計画図ということで図があります。その中でこの計画ではいろいろ建物つくったり、あずまやをつくったり、復元住居とかいろいろそういうものをつくる計画が載っているわけでありますが、そういう部分を除いて芝生というものもありますが、そういう部分を除きまして、とりあえず林に今はなっているもんですから、間伐を推し進めて、中に入れる歩道等をつくりたいということであります。
 この色塗りで、4カ年で一応ありますが、道に分かれておりまして、この色塗りの4カ年でこういう部分を随時進めていきたいということであります。お金のかかることがちょっとできないということでありますので、最低でもトイレと最終的には水飲み場ぐらいはということで思っておりますが、こういう形で間伐から始めて、随時やっていきたいということであります。以上です。
○議長(木下貞彦君) 五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 今、全体的なこう場所のあれをいただきましたので、非常に予算等の絡みもあるのでね、将来的に云々といっても議論をしても、なかなか見えない部分もあるんですが、先ほど言いましたようにね、庁内、この役場の庁内とそれから村民の英知を結集してね、せっかく事業始めるんですので、後でよかったなというようなね、事業の実施をしていただきたいと、そんなふうに思います。
 以上をもちまして、私の質問は終了させていただきます。ありがとうございました。
○議長(木下貞彦君) 次に、長谷川寛君の質問を許します。長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 初めに、今回の質問に関連した事業部局、担当係長の御不幸に対して、心より哀悼の意をあらわしたいと思います。
 それで質問通告書に従って、原村の省エネルギー施策について伺いたいと思います。地方自治体、原村といえども二酸化炭素や資源の問題というのが、こう地球規模の問題になってきて、日本としてもCO2削減という取り組みを進める、県としても進めるというような時代状況の中で、この問題というのは必要性というのは皆さんが認めながらも、理念的にとにかく削減しましょう省エネルギーしましょうという言葉だけで、具体的な話というのはなかなか進まない日本の現状じゃないかと思うんですけれども、原村も19年度にこの省エネルギービジョンというものの策定をいたしました。それで、これをつくったのはいいんですけれども、これをさらに具体的に進めるための村の姿勢というものを伺いたいと思います。
 推進のための会というのは、最近、近ごろ動き出しましたけれども、各家庭とか村民の協力、努力というのを促すためにも、その私の関心で行くと、そのごみと資源というものをちゃんと分別して、その資源化の道を進んでいく、そして循環型社会の実現を目指すということが必要だと考えているわけですけれども、そのことに対する村長の姿勢ということも鮮明にしていくことが必要だと考えております。
 資源が枯渇していくという世界の状況なんですけれども、今のごみといわれるものの中に、その資源というものは豊富に眠っているんではないか。簡単に始められることで、例えばアルミ缶の徹底した分別を行うようなことで、原材料の鉱石のアルミナからアルミニウムをつくり出すよりも、アルミ缶からつくり出す方がはるかにその省エネルギーであると、九十何%も省エネルギーであるというような実態というものもあることを考えますとね、そういうことを啓蒙していくということだけでも、CO2の削減に大きな効果があるのではないかと考えております。
 それで、先走った考えかもしれませんけれども資源循環を目指す村というような、例えばですけれども、宣言をすることで、その村としての姿勢を鮮明にしていったらどうかという提案なんですけれども、どのようにお考えでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) この省エネルギービジョンを策定したというのは、県内でも幾つかの自治体があるわけでございますけれども、市が五つくらいだったかな、町や村はぐっと少ないんですけれども、確かに村としては原村が最初というふうなことでして、そういう方面での循環型社会を目指さなければならないということについては、その策定をしたという姿勢、それが私の姿勢といえば姿勢でございます。つまり、非常に重要に考えていると。以前だったと思うんですが、広報はらのコラムでも、私、書いていると思うんですけれども、そういうことでございます。
 それで、じゃあ具体的にどうかということですけれども、これはやっぱり住民の意識が非常に重要でございます。そういうことで、具体的事業もですけれども、並行しながらやるということですけれども、住民の意識を高揚するような、そういうことに力を入れていきたいというふうに考えております。近ごろ新聞でも中学生が、このエコの勉強したということもございますし、その方向を目指してやっているわけでございます。村としてもですね、てんぷら油からこのBDFをつくるというようなことも、この小さな村としてはよくやっているというふうに評価される事業にも手を出しているわけでございまして、そういうふうなことで、事は急を要するんですけれども、しかしながら、意識の高揚を図るために、徐々に進めていきたいというふうに考えております。
○議長(木下貞彦君) 長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 私もこの策定事業なんかは、その確かに村という規模の中では、もう真っ先かけてやっているし、そういう意味で原村の取り組みというのがあるんだというのは理解していますけれども、ただ、そういったことをより一層明確にして、その対外的にいわゆる行政関係者だけじゃなくて、社会的に対外的、あるいは村民へ向けて、こういう姿勢なんだということを鮮明に示していくことも、その教育の一環として必要なのではないかと考えておりますので、さらに御検討もお願いしたいと思います。
 それから、今、村長の方は教育とその村民が一人一人がやることでもあるし、その教育的な分野と手を携えて、段階を踏んでという、その具体化の進め方をお示しになりましたけれども、そういうふうに言っていると、なかなかこう一つの事業して見えてこない。やっぱりそれなりの予算措置みたいなことも考えていただけないかなと考えているんです。そこはいかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 循環型社会を目指す、省エネルギーを目指す、エコの村を目指す、グリーン利用を増進するというようなことについてはですね、担当課でもそれぞれ取り組んでおりまして、例えばですね、村の中からごみをなくすということを徹底するだけで、ごみというのが資源物は資源物の方に回収されていく、そういうことで、この家庭における分別も徹底するということで、その誇れるかどうかは知りませんけれども、原村は相当やっているということで進んでおります。したがって、多額な予算をかけるというではなくて、今のやり方を進めていきたいというふうに思っております。
○議長(木下貞彦君) 長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 村長おっしゃるように、その省エネルギーを進める最も大切なことというのは、そういう教育、啓蒙的な分野だというふうには思います。それで原村というのは、ある意味みんながちゃんと分別しようというと、ちゃんとやるような社会で、誇るべきところ多々あると思うんですけれども、ただ、それをよりその施設としてもやりやすく、さまざまなこと考えていきますとね、教育的な効果があるのではないかと、ちょっと感じたことがありまして、ある意味こう目を開かれるというか、重要な生き方の転換に資するという意味で、プラスチックの油化装置ですね、以前の議会でもちょっと質問したことありますけれども、本当に今容器包装プラスチックというものの分別が相当進んで、村民の皆さんも協力してやっているわけですけれども、それはやれば資源分別に資すると思ってやっているわけです。
 だけど本当のことを言うと、その出した後どうなっていくかという姿というのは、ほとんど目に見えないし、結局は中間処理施設で手作業で分別して、さらにサーマルリサイクルとか言いますけれども、基本的に燃やされるような状況もあるやに伺っております。そうすると、その容器包装プラで主要な部分を占めているプラスチックのその3分野ですけれども、ポリプロピレンとか、PECですか、その部分に関してはポリスチレンですかね、その三つのプラスチック類に関しては、本当に投入するだけでそれがほとんど八、九十%油に変わっていくという姿を見せるということで、ああこれは本当に資源なんだと、原油を掘って、アラブの方から持ってこなくても、ここに眠ってごみとして捨てられているものから油が回収できるんだというのを、目に見える形でやっていくということが、結構本当に資源物を使って生きているんだということを認識させる効果もあると思います。
 もちろん相当多額な施設になるとは思うんですけれども、教育的効果のほかに、そのプラスチック類を処理するための輸送コスト、それから中間処理施設のコストというようなことを考えていきますと、NPO方式で原村に施設を持つことで、その村の姿勢としても鮮明になるし、非常に効果はあるのではないかと。それから真っ先かけてある程度こういったことを挑戦していくということが、当てにするわけではないですけれども、一つのモデル事業としても成立するのではないかと考えまして、前向きに検討していただきたいと思うんですけれども、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 確かにね、目の前でこのプラスチックが油に変わっていくわけですから、教育効果としてはものすごいものがあると思います。しかしですね、油化装置についてはなかなか先駆的に導入した自治体などでも、実績が余りよくない。かなりトラブルも発生しているというようなことを聞きます。それで、装置が最近安定してきたのかどうか、その辺の検証も必要だと思うんですけれども、なかなか小型でこれならというふうな機種というのが出てきていない。
 これは、ある程度注文生産になっているのかどうか、その辺も知りませんけれども、担当課の方で調べたものですと、これはちょっと大きすぎるというふうに思うんですけれども、処理能力が時間当たり10キログラムの装置、これは2,000万円かかるそうです。それでさらにその投入するプラスチックの破砕機、これが250万円、それから油の蒸留装置が300万円、プラス上屋ですね、そういうふうなものが必要ですから、どんなに少なく見ても5,000万は行っちゃうんじゃないかというふうに思うんですね。処理できるのは、プラスチックの中でも3品目、ポリプロピレン、ポリエチレン、ポリスレンの3種類ということだそうでございます。
 これは、今の村の資源物の分類は、もう何でもプラスチックは一緒ですから、そういうことではちょっと違うんでございますけれども、そんなふうなことで、この会社のこの機種がどの程度の納入実績というか、そういうものがあるのかどうか、単にこれは展示的につくっているのか、その辺もよくわからないところでございます。もう少し小さくて、目の前で本当に変わっていくんだというふうなことで、その村から集まるものをすべてこれで油化するというふうには考えない方がいいんではないかと思っております。それで、そういうふうな展示用の装置でもあれば、そういうものを買って各所でこうになるんだよというふうなことで、見せてあげれば、かなり意識も高まるというふうには思います。
 ちなみにですね、今原村の資源物としての容器包装プラなんですが、年間24トン収集まして、処理に156万円要しております。そういう経費的なものから見ますと、ちょっと5,000万円はかけにくいんではないかというふうに思っております。
○議長(木下貞彦君) 長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 確かに値段的なネックというのが、非常に大きいとは思うんですけれども、確かそこのところでは国際陸上の会場なんかで、かなりの規模で、普通の学校の教室でやるよりは、もうちょっと大きいものである装置というのもあるやに伺っていますので、種々検討していただきたいなあというふうには思っております。
 それと、既に導入されたところがうまくいかなかったというのは、やっぱり難燃性のプラスチックまで含めてプラスチック類すべてを投入してたというところが、やっぱり一番問題だったそうで、その何でもかんでもプラスチックなら油になるという発想でやったところが、やっぱり限界があったという話も伺っていますので、収集の仕方、原村だったらできるという側面が非常に強いので、さらなる検討をぜひお願いしたいと思います。
 そして、次の質問、宅地造成があるのかどうかわかりませんけれども、6月議会の現地調査だったと思いますけれども、払沢上の農地の測量費、発掘調査の予定ということで測量だったと思いますけれども、その予定地を議会の方でも見学しました。話し伺ってみると、その土地開発公社がそこを造成して宅地化をしていくというような計画に基づいているもののようです。ところがそういう原村というのは、そのどこを掘っても遺跡が出てしまうから、必ずその発掘調査をしなきゃいけない。それで個人の家だったらともかく、デペロップメントをするということになると、業者でも村でもそこの費用というのは自分持ちで、余分なコストがかかってしまうという現状があるわけです。
 確かに、その若者定住という側面で、村中の近いところに宅地が欲しいというのは、私も思いますけれども、ただ現実に原村以外ですけれども、茅野市の土地開発公社が開発した、そのきれいな住民協定を結んだグリーンヒルズですか、ああいうようなところでも開発費用から割り出した販売価格というのが高すぎて、結局は売れ残って、ほとんど半額ほどに下げてもまだ売れてないというような現状を聞いております。したがって、その原村の計画というのも、くれぐれも慎重に、民間が手を出せないようなことを行政がやって成功するというのは、非常に難しいケースだと思います。
 数々のほかの自治体がさんざん失敗してきたその土地開発公社の宅地造成ですね、そういうのは、本当に必要性とかその計画というのを十分練った上でやらないと、せっかく原村にはそういった失敗がなかったのに、そういう失敗を何年おくれかで繰り返すような、何かみっともないようなふうにはならないようにと願っているわけですけれども、どんな検討をして、どういう計画なのか、わかる範囲でお聞かせ願いたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これは払沢上のワナバ地籍でございますけれども、耕作放棄地に近い畑があるというふうなことで、一部所有者からも声がかかったりしまして、それで今、原村の宅地の需要と供給の関係なんですけれども、実はかなりおしゃれな田舎暮らしというようなことでですね、原村への移住、そういうのがあこがれをもって見られておりますし、実際に見学者などもかなり多い状態でございます。一部不動産屋さんの情報なんですけれども、売ってあげたいけれども、売る土地がなかなか見つからない、そういうふうなこともございます。
 それから、やっぱり中央高原ないし保健休養地というのは、原村の緑資源の財産に当たるわけですから、こういうところを開発してしまいたくない。そういうことでございまして、できることなら集落の周辺で、少しそういう引き合いに応じられる、そういう宅地も持っている必要がありはしないか、そんなことでございまして、ここのところは、ちょっと総面積忘れてしまいましてごめんなさい。区画として29区画を考えてております。1区画が大体100坪かそんなものだったと思いますので、全体で道路分も含めると3,000平米よりは広いという畑地帯でございますけれども、土地開発公社でやろうと。済みません、3万でございます。計算の違いは皆さんの頭の中でパッとこうやっていただいて、済みません。
 それで、土地開発公社はこれは自己資金で行います。借入を起こすわけではございません。茅野市の例、お話しなさりましたけれども、借り入れをしてやっているんですね。だからいつまでも塩漬けで持っていられないという事情もあって、ダンピングしても吐き出さなきゃいけない。そういうことですけれども、原村の場合には幸いにして土地開発公社に資金がありますので、借入を起こさずにやっていきたいということで、もちろん短期間にそれが完売されるとは思っておりません。ある程度長い期間をかけて、引き合いがあったらこういうところはいかがですかというようなことで紹介をするということになろうかと思うんですが、そういうことでございまして、他の自治体のケースとは多少違いがありますので、御理解をお願いしたいと思うわけでございます。
○議長(木下貞彦君) 長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) もちろんね、土地開発公社が2億ぐらいの現金を握って、その余裕がある、その実情はよく承知しております。もちろんだから今度やる事業に関しても借入金は必要ないというふうにも理解しています。
 ただ、それは別に、その土地開発公社のお金というふうに考えられてもちょっと困る。やっぱりそれなりにお金はお金ですので、使った場合にそれなりの金利計算もしながら、プラマイでマイナスが出ないようにということを基本にやってもらわないと、お金があるからそのやるというのは、非常に危険だと。
 もちろん、それで自治体として大赤字を抱えるとかというような規模ではないのは承知しておりますけれども、考え方としてですね、2億円のお金は別にその会社としてもうかってきて、それだけの余裕があるから、さらにやるっていう感じとはちょっと違って、やはり第三セクターの形なんですから、本当に慎重にお願いしたいなあということと、それなりのその実勢価格にあわせた設定ができるから、開発するんだというのを前提にしていただきたいと思います。やはり土地の買い上げ価格、造成価格、それからこの遺跡発掘のコストというのをトータルして、それでプラスマイナスはそんなにでなくても、そのまま売り出して赤字は出さないというのを前提にして、それでいて実勢価格以下で納まるからやるんだという説得力だけは欲しいと思いますので、よろしくお願いします。
 以上で質問を終わります。
○議長(木下貞彦君) この際、暫時休憩いたします。10時40分より再開いたします。
                            午前10時25分 休憩
                            午前10時41分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、小林庄三郎君の質問を許します。小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) それじゃあよろしくお願いします。
 通告書に沿って質問をいたします。日々の暮らしの中で健康であることほど大切であり、幸せなことはないと私は思っています。原村の高齢化率が昨年秋ですけれども、25.6%ということでございます。高齢化が進めば進むほど有病率が高くなるということは承知しております。全国は21.5%、県でも24.9%、諏訪圏域では24.7ということでございます。
 医療費につきましては、原村は34万807円、長野県81市町村ございます。70番目でございます。県に比べ約1割弱の費用というか、医療費が少ないわけです。6市町村の平均に比べますと14%ほど少なくて、原村は5番目でございます。ちなみに県の最高は51万3千何がしです。最低は25万7,000円ほどでございます。
 そういった中で、よくやっているというか、評価のできる数字だとも見受けられるというふうには思っておりますが、その健康に健診の果たしている役割、力は大変大きいと思っております。原村の各種検診の現状とその評価についてお伺いをいたします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 住民はいかに健康で生き生きと生活していくかということについては、これは自治体の仕事の中でも最重要な部分というふうに心得ております。したがって、健康で過ごしていただくために、健診が必要である。そうして健診を受けやすくするために、各種検診は無料、人間ドックは7割補助ということでございますけれども、そのようにして住民の健康を守っている、また65歳以上の医療費、あるいは乳幼児につきましては中学3年生までを無料にしているというふうなことで、これは県内でも誇れる施策だというふうに心得ております。
 さて、健診の現状と評価ということですが、これは現場の問題でありますので、担当課長の方から答えさせます。
○議長(木下貞彦君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) それでは、健診の状況等についてお答えいたします。平成19年度の基本健康診査につきましては、ヘルススクリーニング、日曜日健診、医療機関健診等合わせまして、全体で受診者数が831名になっています。このうち医療機関健診におきましては、村の診療所で45名の方が受けられております。この健診状況の結果ではありますが、成果説明のところにも載せてはあるんですけれど、やはり健診結果におきましては、以下、泌尿器、高脂血、糖尿、血圧、心臓、そういったものの要精密項目等がありますので、またごらんいただきたいと思います。
 20年度の6月までのヘルススクリーニングの受診状況につきましては、今年度から特定健診ということでヘルススクリーニングにおける国保の特定健診の受診者につきましては、平成20年度においては6月までで421名、特定健診以外の住民健診の方につきましては167名と健診を受けております。現状については以上です。
○議長(木下貞彦君) 評価の方をお願いします。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) 済みません、評価についてでありますが、やはり今村の取り組みの中では、組織が包括医療推進協議会という組織の中で、それぞれ三つの専門委員会、そういったものの取り組み、健康づくり、今健康増進計画の健康原村21という健康増進計画に基づいて、これを進めるという中での健診の一つになっておりまして、その評価でありますが、受診率等も当然必要になってきてはいるんですけれど、やはりこういった取り組みの中で、原村においては先ほど村長が申し上げたように、医療費、特に国保の1人当たりの医療費が県下81市町村中、いつも下位にいるということで、そういった面でこの健診の取り組みも、一つそういった面では評価してもいいことではないかというふうに考えております。
○議長(木下貞彦君) 小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) 次に、特定健診等についてお伺いをします。平成20年度の特定健診受診者目標値30%というふうに聞いております。対象者が1,807人でございますので、542人でございます。542人は少し厳しいのかなあというふうに思っておりますが、達成は可能でございましょうか。また、この制度は5年後の受診率65%、今年度の対象人数で行きますと1,175人になりますが、65%というのはなおのこと厳しいのではないかと私は思います。
 達成に向けて、他の健診を含め、受けやすい体制整備を検討していただきたいと思います。例えば夜間の健診であるとか、日曜、休日健診の拡充、ことしは1日というんでしょうか、1回行う予定だというふうに聞いておりますが、季節ごととか、月に一度とか、日曜、休日等のことも検討をいただきたいと思いますが。
○議長(木下貞彦君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) それでは、最初に特定健診の目標等についてお答えいたします。特定健診は国保の被保険者が対象になりまして、それぞれ5年後には国保においては受診率を65%、また指導の効果をマイナス10%にしなきゃいけないということで、国から示されております。これにつきまして、もし達成できないときには、後期高齢の支援金を10%増額、達成すれば10%減額というふうなことで、今のところ示されております。これにつきまして、村の方でも特定健診等実施計画書をつくる中で、それぞれ5年ごとの目標数値を挙げております。20年度におきましては30%を目標、最終的にはやはり65%という目標数値を立てております。
 今年度につきましては、今年度は30%ということで、先ほど申し上げたように、特定健診の集団健診の部分については421人であります。今年度30%を目標としますと、540人前後になろうかと思いますが、今後、人間ドック、医療機関健診等を加味しますと、今年度については30%の目標は多分クリアできるんではないかと。
 ただ、これが5年後に65%というのは、非常にやはりハードルの高い数字になります。特に健康組合、政管健保の保険者と比べまして、市町村の国保については住民、その対象者の国保の被保険者の住民にPRするのが、非常にほかの健康組合等に比べますと、非常にその辺が弱いというところがありますので、非常にこれについては今後努力をして、65%という目標をクリアしていかないと、支援金等の部分がありますので、今後努力をしていかなければいけないというふうに考えていく中で、もう一つの御質問ありますように、体制整備の中で夜間休日健診等ということで、現在も20年度も日曜日健診等を行っておりますが、やはり集団健診と違いまして、集団健診を委託する健診業者がやはり平日等に、平日のみ、休日、夜間等は委託を受けないというふうな状況等がありますので、独自にやはり委託先を決めなきゃいけないということと、また費用の面と、費用対効果、そういったものを今後ちょっと検討していかないといけないというふうに考えております。
 また、もう一つは、現在特定健診をやっている時期が6月の最初の週になっております。この週に少なくとも集団健診で行くならば、6月、7月までに終わらないと、特定指導に間に合わないということがありまして、ちょうどこの時期が原村の国保の被保険者、特に農業関係者が非常に忙しいという時期と重なりますので、なかなか受診率が上がらないというふうな状況になっております。したがいまして、国のその評価の仕方の部分が変更等も当然必要になってくるんですけれども、農業者が暇になる冬の間どうかとか、そういったことも検討はしてはいるんですけれど、その受診率の算定の仕方等がちょっと今のところまだ変わってないというようなことがありますので、それらを見きわめる中で、今後また夜間休日健診、費用対効果等も含める中で考えていきたいというふうに考えております。
○議長(木下貞彦君) 小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) ことしから始まったこの特定健診は、各保険者の責任でということになっているというふうに聞きますが、小さな会社といいますか、事業所の中でも、被保険者の受診については大変問題があるというふうに私は思っております。村の健康福祉課の仕事は、全村民に対してサービスをするのがその大きな役目です。困っている人がいると聞きます。社保の被扶養者の方で、この6月の特定健診のときに、昨年まで受けておったからということもあると思いますが、自費ででもヘルスを受診したいという話があったというふうにも聞いております。困っている人、国保以外の人で困っている人の受診はどのような状況か、村の方では把握をしておりますでしょうか。また、制度についてその方々への説明は十分だとは思えませんが、このことについて、お考えをお尋ねします。
○議長(木下貞彦君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) 社会保険等の被扶養者につきましては、この制度におきましては、基本的には入っている保険者が責任持ってやりなさいということで、責任分担が後期高齢者の確保法によって変更になりました。したがいまして、村が責任持って特定健診をする部分につきましては、国保の被用者の45から74歳までと。
 今まで住民健診を受けられた方の社保の被扶養者につきましては、所属している保険者が責任を持ってやりなさいというふうになっております。これにつきまして、長野県については保険者協議会をつくりまして、そこの代表が長野社会保険事務所がそこの代表機関ということで、それぞれ小さい会社が加入しております政管健保等の代表保険者ということで、それぞれの医療機関と契約を結んで、必要な健診を受けられるような体制になっております。
 したがいまして、小さい会社の被扶養者の方につきましても、例えば政管健保の方から受診券等が発行されます。それに基づいて医療機関へ受診をしてくださいということで、それぞれ事業所を通じて通知が行きますので、そういった形で住民の方、今まで村の受診、ヘルス等を受けていた方も、そういう形で事業者を通じて周知されているという話を聞いておりますので、ただ、政管健保につきましては、予算の執行で7月以降でないとその受診券が発行されないということで、村のヘルスが6月ということで、多分お手元に届く間の1カ月で多分心配になった方等がいらっしゃるかと思います。来年からは村が6月にやれば、そういった方たちもその政管健保の委託、村が集団健診を委託している事業者がそこで受診券で、そこで受けれるとなれば、相乗りというか、一緒にできるということの体制はでき上がっています。
 ただ、今年度につきましては、先ほど申し上げたように、ちょっとその1カ月のずれということで、住民の方がどうなっているという不安があったと思いますが、今後については村の方も問い合わせがあれば、そういったもの、その保険者、保険しているところの健診体制までちょっとつかみ切れない部分がありますので、できるだけ加入している保険の担当者に聞いてくれというふうなことで、問い合わせ等は行っておりますし、今後につきましても、やはりこの制度が進む中でだんだん理解されていくんではないかと。村においてもそういった面では、また周知はしていきたいというふうに考えております。
○議長(木下貞彦君) 小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) 十分の説明をしていただきたいと思います。
 一つだけ確認のようですけれどもお願いします。保険証が年度の途中で変わる人も原村には結構いると思います。酒屋さんに行くとか、冬の出稼ぎというんでしょうかね、こう人はどちらが優先とか、どういうふうなことになるんでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) 基本的には年度のその切りかえる時期等が、切りかわった時期等がありますが、多分酒屋さん等については国保の方の健診の対象になると思います。
○議長(木下貞彦君) 小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) 次に、費用の関係についてお伺いします。人間ドックは二十歳以上で、標準的費用の7割を限度に村としては交付をしております。ヘルスと各種検診、胃、大腸、乳房、子宮、前立腺等のがん及び骨密度等の自己負担は無料ということになっています。6市町村の中では諏訪市が無料だと思います。それ以外は額の多い少ないはありますが、ほとんどの市町村が有料です。原村は無料ということになっておりますが、健診はとても大切だと思います。今後も無料は続けていかなければならないというふうに思っていますが、ここを続けなきゃいけないということをしっかり御返事をいただければというふうに思いますが。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これについては、冒頭申し上げましたように、しっかりと無料を続けていきたい、そのように考えております。
○議長(木下貞彦君) 小林庄三郎君。
◆9番(小林庄三郎君) 次に、食生活は生活習慣病の発症に大きく関係していると言われています。現在、原村の地区組織の中に保健補導員、食生活改善部会、母子愛育部会、老人クラブ等あります。それらの組織の強化を図るとともに、未就園児から成人にわたって、相談であり、教育、指導等のさらなる充実を図って、健康の増進の事業を進めていただきたいというふうに思います。
 5年前に比べ、これは平成15年ということでいいと思いますが、5年前に比べ、高血圧性疾患と糖尿病が特にふえているように感じます。糖尿病、高血圧疾患にしますと、金額的で5年前は2,921万9,380円、これは医療費掛ける、点数掛ける10円でということです。19年度は4,327万1,660円、148.09%も伸びております。糖尿病に関しましては、5年前は1,793万何がし、19年度は2,891万ということで161%、それぞれ5割前後の伸びというふうになっておりますが、特に糖尿病は透析に進むということが多いと聞きます。週二、三回の通院透析でも月に50万から60万の医療費になるようです。医療費が無料化であることを継続するためにも、住民の方の一人一人にこの制度の意義をしっかり認識していただき、各種検診の受診率アップの努力と、健診後のフォローをしっかり行い、医療につなげ、発病予防に努めていただきたいというふうに思います。
 以上で私の質問を終わります。
○議長(木下貞彦君) 次に、小池利治君の質問を許します。小池利治君。
◆1番(小池利治君) 日本共産党の小池利治です。私はこの質問通告に沿って、3点について質問します。
 初めに、広島・長崎で行われている平和式典に原村の中学生も参加してはということで質問します。
 広島・長崎で行われている平和式典に原村の中学生も参加し、また、原爆資料館等も見学し、体験を通して平和の大切さを学んでほしいということです。原爆投下から63年、高齢化した被爆者には語り継ぐ時間はわずかしか残されていません。この諏訪地方からも多くの中学生が平和式典に参加しています。
 参加した生徒は、自分の目の前に原爆を実際に体験した人がいること自体が衝撃だったとか、また遠い昔の遠いところの出来事だと感じていた原爆が、自分自身の問題になった。またこの世界から核兵器をなくし、平和を訴えていきたい。広島に来て被爆者の皆さんの貴重な話を聞け、感謝をし、広島に来てよかった。広島を遠い昔の話にしない等々と言っています。新聞にも平和式典に参加した中学生が学んできたことを伝えていきたいと話した報告が載りました。若者がこうした平和式典に参加し、体験した報告には胸を打たれます。これから先の地球の平和に安心が持たれます。原村の中学生も平和式典に参加するなど、研修してもらうことは大事なことだと思いますが、いかがでしょうか。お願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) こういう平和式典にですね、参加した方がよいことは望ましいというふうには思っております。ちなみに諏訪6市町村の状況なんですけれども、岡谷、諏訪、茅野、富士見町とも8月の4、5、6、2泊3日、一部日程が変わっている市もございますけれども、参加をしております。人数的には多いところは20名、少ないところは6名というふうなことで参加をしております。我が原村は参加をしていないわけでございますけれども、しかし、平和教育は学校の社会科の中でしっかりやっております。
 それでですね、下諏訪町についてはこの平和式典の日程に合わせられないというふうなことで、7月の25、6で行っておりますけれども、式典に参加すること自体、大変意味のあることということはよくわかるわけでございますけれども、実際問題、この日を式典のある日を中心にですね、広島市はもう宿泊施設がパンク状態、予約ができない、そういう状態でありまして、ちょっといざ派遣をするとなると、少し広島市から離れたところに、うまく宿が取れるかどうか、そういうところもかなり予約状況は込んでいるということが予想されるわけですけれども、そんなことでございまして、我が村が参加をするということになると、この予約問題から取り組んでいかなければいけないということになりますので、少しこれはそういうことで検討をさせていただきたいと思っております。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) 泊まるところがなくて心配しているということで、もしそういうことで本当に泊まるところがなければ、例えばこういう原爆体験者の方を原村に呼んで、そうした体験を聞くというようなことを考えることはできないか、ちょっとお願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) それはまた派遣するということとは違うわけでございますけれども、そういうふうなことも含めて検討をさせていただきたいと思っております。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) ぜひそんなに苦労しなんでもできそうなようなことだもんで、ぜひ実行してもらいたいと思います。そんな泊まるところで心配しているというようなことでなくて。
 次に、質問に移ります。太陽光発電に対して、太陽光発電に村として補助はできないかということで伺います。地球規模の気候変動が世界各地で大きな被害を起こしています。熱波、大型化したハリケーン、サイクロン、豪雨、干ばつ、北極・南極の解氷等です。日本でも真夏日の増加、竜巻、台風や低気圧の強力化、記録的な集中豪雨、高潮の被害などは日常生活の安全を脅かしています。
 今、国民の中で地球温暖化問題への関心が高まり、自分たちの生活を見直し、環境に優しい生活スタイルに転換することによって、現在の地球と将来の子供たちに対する責任を果たそうという声と取り組みが広がっています。地球温暖化抑止のために何ができるのか、地域でも知恵と力を集めて行動を起こすことも大きな意義を持ちます。
 待ったなしの地球温暖化防止、燃やすと二酸化炭素を出す石油や石炭などの化石燃料から、太陽などを使う自然エネルギーへの転換が急がれています。こうしたことから、太陽光発電の普及は大変重要だと思います。富士見町、茅野市でも太陽光発電への補助を行っています。また9月2日、原中学校で行われ地球温暖化に関する田中優さんの講演でも、太陽光発電を勧めていました。原村でもぜひ補助を出して普及を進めてほしいと思いますが、いかがでしょうか伺います。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) おしゃられますように、地球温暖化ということは大変重要な問題だというふうに心得ております。近年、とみにこの気象変動が激しいわけですけれども、そういうふうなものについては、やっぱり温暖化が影響しているんではないか、そんなふうに言われておりますし、卑近な例ですと、北極の氷が溶けてですね、ホッキョクグマがいるところがなくなる、当惑顔で小さな氷の上に乗っているというようなことがテレビ映像で紹介されたりしまして、これは大変なことだと。このことにつきましても、私その重要度についてはよく承知をしておりまして、広報はらでもその私の担当しているコラムで取り上げていますので、議員もお読みになったことと思います。
 そういうことでございますけれども、この各自治体が太陽光発電への補助をするとき、原村でもというふうなことがありました。しかし、私はそのとき、国に補助制度があるのだから、二重補助は行わないと。これはですね、そのこと自体はいいことはよく承知しています。しかし、原村の一般会計は打ち出の小づちではありませんので、どこまでも補助をふやしていく、これも補助、あれも補助というふうにはできないという意味で、これは残念ながら見送っているわけでございます。
 ちなみに他市町の状況でございますけれども、岡谷市は5万キロワット、補助のこの枠のことですけれども、それで上限は15万円、これは1戸当たりということですけれども。諏訪市も同様でございます。茅野市は対象経費の10%以内で上限が20万円、富士見町は5万キロワット、枠ですけれども、それで上限は20万円ということでございます。国の補助は17年度で終了しております。各自治体のこの補助制度も確か時限立法で、終了年限を決めてあったと思いますけれども、現在どうなっているか、ちょっと確認してございません。
 それでですね、国では一たん補助を終了したんですけれども、近年とみにこの温暖化というようなことが叫ばれまして、経済産業省は21年度の予算の概算要求に238億というふうな要求をしております。したがって、福田政権から何政権に変わるかわかりませんけれども、この低酸素社会ということの実現に向かって、太陽光発電の普及ということは、国レベルでもまた復活をさせようということになろうかと思います。低炭素でございます。酸素ではありません。
 状況はそういうことでございまして、簡単に補助を検討しますというふうには言えない状況でございます。現在はそういうことで、これは状況を見守りたいというふうに思っております。
 先ほど枠が、市全体の枠が5万キロワットだというふうに言いましたけれど、ちょっと解釈が違っていたようでございます。1キロ、その装置の1キロワット当たりの補助額が5万円ということで、上限は15万、だからこれだと3キロワットで15万、それ以上大きいものをつくっても15万ということですね。訂正いたします。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) 村長も必要性というか、そういうのは認めているようで、国がこれそういう方向でまた始まるじゃないかということも、これなお始まってもらえば結構だけれど、村としてもぜひ考えていただきたいと思います。
 次の質問に移ります。公共交通について伺います。これは先ほど五味議員の質問とダブるかもしれないですが、ちょっとお願いします。
 私は6月の議会でも公共交通について質問しましたが、そのときの村長の答弁では、まだ具体的な話はありませんでした。8月17日に行われた茅野市・原村公共交通を考える集いにおいて、副村長より朝夕の定期バス、車のデマンド、乗り合いタクシー等を考えているという話がありました。路線バス等については原村だけのことではなく、茅野市との話し合いも必要であると思います。具体的な内容は進んでいるのか伺います。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 8月17日には、私個人的な理由があって、そこに参加をせず、副村長の方から参加をしてもらって、発言をしていただきました。これはそういうふうなことも考えられるという話であって、原村がそれをやるとか、検討をしているとか、そういう具体性を伴ったものではない、そういう話ですから、そのように御承知おきいただきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) あの場でそういうことを考えているというけれど、それじゃあ全くそういうことは全くないということですか。
○議長(木下貞彦君) 伊藤副村長。
◎副村長(伊藤幸市君) 実は私が村長の代理ということで、原村と茅野市の皆さんの公共交通を考える集いに参加をさせていただきまして、それで御提言を申し上げたというのは、こういう方向もあるではないだろうかというふうなことで御提言を申し上げたわけでありまして、特に具体的な形で進んでいるわけではございません。というのは、やはり皆さんで考えようよというふうな話の中で進んでおるということでありますので、それの一助になればというふうなことで御提言を申し上げたわけでありますので、決して実行に移すということではございません。そういうことであります。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) 実行に移すのでなくても、そんなようなことを考えているのかなあと思って聞いたわけですけれども、それで先ほども村長も全く休止状態だとか何とか、進んでいないというような答弁が先ほどありましたけれど、バス会社もできれば年内にも方向性を出したいということのようです。原村においてもそう先に延ばすこともできない問題だと思います。村民の声を広く聞き、多くの人が利用できるようにしなければいけないと思います。具体的な方向性について、いつごろをめどに進めていくのか、考えているのか伺います。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これは原村で何らかのシステムをつくったときね、本当に村民の方は利用してくださるのかどうか、乗って残そう公共交通というキャッチコピーもありますけれども、なかなか乗ってもらえないんですね。あれば都合がいい、だからなくならいで欲しい、そこまではいいんです。だけど、じゃああなたは利用してくださいますかといったとき、ちょっと二の句が出てこない。そんな状況でございまして、本年は法政大学との地域づくり連携事業の中でも、この法政大学のゼミの学生さんが、村内をそういうことで聞き取り調査等もしております。
 その結果はまだまとまっていないんですけれども、結果まとまる、まとまらないということもあるんですけれども、要は村民の皆さんが本当に例えばデマンドならデマンド、そういうものを、よしできたら利用しようと、そういうふうに考えているのか、あればおれはふだんは利用しないと思うけれど、あれば都合はいいわなあというレベルなのか、そういうことがよくわからないんですね。
 それで、これはいつごろまでにということもあるんですけれども、当然のことながら予算を伴います。やるとなれば。そういうことですから、今年の予算時期までには何らかの検討をして、予算提案はできるようにしたい、これも具体性を持っているわけではありませんけれども、そういうことでございます。そのときまでにまだ一定の結論が出ないということになれば、予算措置も見送りということにならざるを得ないわけですけれども、議員おっしゃいますように、これは急を要していますので、そこいらも考えながら検討をしていくということでお願いをします。
○議長(木下貞彦君) 小池利治君。
◆1番(小池利治君) 本当、えらくもっと先へ延ばすわけの話でもないと思いますので、できるだけ村民の声を多く聞いて、利用できる方法で、いい方法で検討していただきたいと思います。
 以上で私の質問を終わります。
○議長(木下貞彦君) この際、昼食のため休憩いたします。午後は1時30分より再開いたします。
                            午前11時26分 休憩
                            午後 1時31分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 長林農林課長より発言を求められておりますので、これを許可します。長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 先ほどのお示ししました資料の関係で、上から8行目でございます。17人75筆1,758.4ヘクタールとなっておりますが、これはアールでございます。訂正をよろしくお願いいたします。以上です。
○議長(木下貞彦君) 次に、田中会計管理者より発言を求められておりますので、これを許可いたします。田中会計管理者。
◎会計管理者(田中隆治君) 決算書をお開きいただきたいと思いますが…。
○議長(木下貞彦君) この際、暫時休憩いたします。
                            午後 1時32分 休憩
                            午後 1時33分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 田中会計管理者。
◎会計管理者(田中隆治君) 済みません、決算書145ページになります。文字の修正でありますけれど、3の債券の券、権利の権に御訂正をお願いしたいと思います。以上であります。
○議長(木下貞彦君) 次に、小池啓男君の質問を許します。小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 私は三つの点について質問をいたします。
 まず近来、毎日のように報道されていますが、局地的な集中豪雨、これの被害と、こういうことが当村、原村でもですね、心配される、そういう現状、あるいは対策、こういうことについて。それから、この点では特に判之木地区の県道にですね、非常に大量の雨水、土砂が流れ込むということについて、何年もそれが続いておりますが、この対策について。
 それから社会教育事業、村づくりを進める上で非常に重要だと私は考えますが、この社会教育事業の現状と評価。
 それから3番目にですね、3年半余りを作成から経過しました行財政改革プログラム、これについて進捗、こういう点について質問をしたいと思います。
 まず最初の質問であります。先ほども申しましたように、各地で深刻な被害を及ぼしております集中豪雨、7月の末にはテレビで報道を既に繰り返しされましたが、神戸市で川遊びをしている、そういう子供たちが、一気に増水するということで7人が流されてお亡くなりになるという事態が発生しました。金沢市でもですね、市内の川がはんらんすると、今までなかったというふうに住民の方が言われておりました。また、東京豊島区では8月の上旬、大雨でマンホールで作業をしていた5人が流されてしまう。先日では愛知県で大雨の被害、これはもうテレビで報道されましてですね、大変な大雨で、けさもNHKではですね、滋賀県の長浜市、多分テレビで映ったのは黒壁の町といいますか、黒壁の町をつくっているですね、あそこ本当に小さい川がはんらんしてしまうと、通常では考えられないというところで大雨の被害が発生していると。
 長野日報さんは8月10日の記事でですね、今後どこでも起こり得ると。このような局地的な豪雨が多くなることを覚悟しなければいけないというふうに、8月10日の社説で書かれておりますが、まさにそのようでして、政府の異常気象リポートでも大雨の出現には増加傾向が見られると。また地球温暖化で影響があらわれていると、きょう幾つかの地球温暖化の問題、これに対する対策というようなことが、何人かの一般質問でも取り上げられて述べられましたが、まさに気象庁もそういうことを述べているわけです。クローズアップ現代でも気象庁の方は、日本の気象が変わりつつあると、温暖化により変わりつつあると、こういうことを言っております。どうやらですね、集中豪雨はめったに起きないということではなくて、どこでも起こり得るというふうに考えて、備えることが必要になったと言えると思います。
 そこでですね、村内における問題箇所の把握、これの状況、それから対策、こういうことについて説明してください。お願いします。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。資料提出をということですので、集中豪雨関係資料ということでお配りしてあります。それをお願いします。
 問題箇所ということで、御射山の圃場整備の畑作地帯、大久保の圃場整備の畑作地帯、村内全般と書いてありますけれども、村内全域ということで、未舗装の縦線、東西の道路ということです。実態でありますが、集中豪雨により農地から県道、村道への土砂の流出ということで、交差点、横断側溝に土砂がたまる。あと南北の水路とありますけれども、南北方向の水路にどうしても、横線の水路に土砂がたまるということです。あと道路排水のグレーチングを乗り越えて、県道の反対側の歩道の方にまで土砂がたまるということです。大久保の圃場整備につきましては、同じようなことなんですけれど、農地から村道への土砂の流出ということ、あと交差点横断側溝等に土砂がたまるということです。あと村内全般なんですけれど、未舗装の縦線、東西の道路につきましては、雨水により洗掘ということであります。
 じゃあ対策なんですけれど、御射山関係では村が実施したということで、南北方向、横線の水路につきましては、勾配の変更とか、幅のより広い変更で水が流れやすくして、その土砂がたまらない構造にしたとか、あと橋梁の地覆を撤去し、道路の雨水を河川へ流すとあるんですけれど、地覆というのは橋梁の横のところにあるコンクリートの壁みたいなところでなんですけれど、それがあるために水がたまりますので、そこの一部を撤去しまして、河川に流水するようにしたものであります。
 それで、県道の払沢富士見線なんですけれど、それは東側に道路排水の水路があるんですけれど、その一つ少し3メートルぐらい東側の方に、さらに横断側溝を設置しまして、二重で取るような形はしております。そして県の方の実施箇所なんですけれど、歩道に乗り上げるということで、県道歩道の進入路というのは、個人の馬入れなんですけれども、コンクリートぶたをグレーチング、水を飲み込みやすいようなものに変更したということと、あと県道にたまった水がスムーズに排水されるように、アスカーブの撤去ということであります。
 それであと大久保の畑作地帯ということで、地元区での土砂の撤去とあるんですけれども、これは御射山についても同じであります。御射山の方でも地元区で撤去はしてもらっております。それで、横断側溝などの人力で難しいものについては、村で撤去したという経過もあります。
 あと、一番下の村内全般ということ、全域ということで未舗装の縦線の関係なんですけれど、止水エースというゴム性の流水防止帯を設けまして、道路のわだちを流れないようにして、横の排水路へ流れるようにして、道路の洗掘、掘削を防ぐような対策をしております。以上です。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 先ほどの引用しました長野日報の記事ではですね、7月の26日から28日朝にかけて、諏訪を初め伊那、松本、佐久地域の広い範囲で雷を伴った激しい雨が降り、床上・床下浸水被害も出たと、こういう8月10日の社説なんですけれども、この写真を回して、見ていただいていますので、回りましたらそちらの理事者側の方にもお願いしたいと思うんですが、7月の29日に撮りましたその県道払沢富士見線の判之木地区の県道の歩道、西側の歩道の写真です。富士見方面へ向かって三協オルゴールへここから行きましてですね、判之木地区の公民館過ぎまして、三協オルゴールへ曲がる、左へ左折するちょっと先、西側の歩道。もう1枚は、御射山神社の入り口手前の西側の歩道の写真です。かなり大きな、多くの土砂と握りこぶしどころではない、この倍以上あるような石ころが歩道に流れ込んでいるという写真であります。
 この県道を超えてですね、大量の雨水と土砂が流れ込む、あそこのエノキ栽培をされている工場がございますが、東側にたまってですね、雨水が大量にたまって、そうしてあそこの道路側に建物の東側にドアがありますけれども、そのドアの下を越えてですね、そして今、線がありますので、また今でも見えますが、ある。そういうところからですね、泥水が流れ込んで、もうキノコ栽培に雑菌が非常に問題視されている中で、非常に心配だと、こういうお話をお聞きしました。床を全部洗ってですね、やらなければいけないというふうな話をされておりました。
 この問題についてはですね、6年前のちょうどこの9月の議会で菊池議員が取り上げています。平成14年に取り上げております。こんなふうに取り上げてですね、そこからやっぱり非常に大変だという問題を取り上げておりまして、当時の担当、建設水道課長はですね、御射山、深山地区が舗装等にされて、あるいはまた畑地帯でのマルチング、そういうもので雨水が大量に流出したと。
 それで払沢富士見線の西側の耕作者、あるいはエノキの栽培者のところに大量の土砂を含む水が押し寄せたということで、まずそこは建設事務所と話したけれども、構造的な畑地帯総合整備事業という御射山地区がやった道路を排水路として利用するという根本的な考え方、そこがあるということを指摘がされててすね、県では何とか圃場地内でまとまらないうちに処理することを考えてくださいということでですね、いろいろグレーチングとかという話で、しかし、流速が余りにも早くてですね、乗り越えてしまう、あるいは目詰まりをしてそれを東からの大量の水、雨水、土砂が乗り越えて流れてしまう。そういうことで、いわゆるキャンバーという道路をかまぼこにして、そして両サイドの水路へ流すような、そういうものもあるけれども、多額の費用がかかるということで、何とかというふうなことをですね、ほかの対策、グレーチングというふうなことでというふうなことを、6年前やっぱり答弁をされておられます。それで、この大雨ですね、このとき、それ以後にもですね、もうそこの地区、地籍のこの大雨というのは、非常に大量の雨水が流れ込むという状態を繰り返しですね、雨のたびにあると。
 それで、この対策をとられてきたということのわけですけれども、こういう対策のこの実効性をどんなふうに評価されているのかというような、現状においてですね、例えばこの間の、今そのほんの一部の、一部というか、そこが土砂たまったというところの今写真をお配りしているんですけれども、これの今までこういうことをやってきましたと、これでどんなふうな効果を今発揮しているのか。
 私、それではちょっと不十分だなというふうに考えるんですね。より抜本的に対策を講じる以外にないんじゃないかというふうに考えるんですが、その抜本的な対策という点ではですね、これはぜひ村長にそんなことを答弁いただきたいと思うんですが、現状の対策、先ほど説明されました対策ですね、それでどんなふうな効果を生みだしているか、こんなふうな評価については、担当課長の方でお答えをいただきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。グレーチング等、横断側溝を新設して、グレーチング等を設置してあるわけなんですけれど、どうしても日ごろのメンテが行き届かないという面もありまして、ごみ等が詰まると、どうしてもそこを乗り越えてしまうというのが現状であります。そういうのがあると、どうしても県道から流れて先ほどおっしゃったように、歩道からさらにはそのエノキの建物の方まで流れるという経過がありました。これは7月26日の降雨でありまして、これが八ツ手のところの降雨計だと、10ミリぐらいの降雨量だったんですけれども、消防の方の雨量計で聞いたら、28ミリということで、その全然村の中でも降る量が全然違っていました。
 そのあと、そのエノキ小屋の反対側の上の縦線のところにつきましては、グレーチングのごみ等を除去し、入り口の県道から上っていく道路の入り口に土のうをそれぞれ置いたら、その次のやっぱりちょっと日は覚えていないんですけれど、3日だか4日以降にまた結構雨が降ったわけですけれど、そのときは流れ込まないという状況でしたので、こまめなグレーチングのごみ等の除去が必要ということだと思います。以上です。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 対策と計画ということですけれども、そういうことで、その出水は言ってみれば恒常的に出るところもありますし、ゲリラ的に出るところもあるわけでして、恒常的に出るところというのは、そういう季節になったらやっぱりきちんとその横断側溝の土砂を排除するとかですね、グレーチングに絡んでいるごみ等を取るとか、そういうことでの対策。それから、恒常的に出るところでまだ対策がされていないようなところは、やっぱりそういう横断側溝なり、グレーチングなりそういうものを設置するということであります。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 2番、3番というふうなことが質問の順番でありますが、判之木地区については議会の懇談会でもそういう話が出されましてですね、それでここはもう恒常的って言うんですが、繰り返しこういうことが発生しているというわけでして、もう少しこう抜本的な対策ということを考えないといけないと思うんですが、専門的なその分析というかですね、担当課として、どんなふうなことが必要だというふうに考えられるか。下のグレーチング掃除するとかですね、いうことではもう対策しきれないよっていう現状だと私は思うんですね。この間の7月のところも、じゃあそんなにグレーチングが目詰まりしていて、もうどうしようもない状態のところに降ったのかと、そうではなかったと思うんですね。より抜本的にはですね、どういうことが考えられるのか。今後そういうことをどういうふうに計画化していくか。そういうことについての少し考え方をお聞かせいただきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 先ほどグレーチングにごみが詰まるって言いましたけれども、もともと詰まっていて乗り越えたというのと、その集中豪雨によって雨等が流れますと、どうしてもその中にごみ等がありますので、そういうのがひっかかって乗り越えたと、そういう二つの面があると思います。それであそこキノコ小屋のところですと、金山沢という河川がありますので、その河川の方へうまく流入させるようなということで、横断側溝の整備とか、あとその県道からの縦線の全線というわけにはいかないと思いますけれど、取りつけのところぐらいの道路の端に側溝等があれば、ある程度有効ではないかとは思われます。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 6年前の議会の答弁でですね、そのキャンバーというのは非常に有効だというふうになっているんですが、かなり費用かかるという話だったんですが、そうするとそれはどういうものなのか、どのくらいの費用がかかるのか、ちょっと。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) そのキャンバーというのは、どんな道路にも、今現在の道路にもついているものでして、道路の真ん中が少し端より高くて、水が両端に、両端が流れるような構造に道路というものは基本的になっています。それがキャンバーというものですので、平成14年のときに当時の建設水道課長が言ったのは、道路のその両側に側溝を整備すれば一番いいのではということですけれど、ただ、それも相当な費用がかかりますので、ちょっとそれはすぐにはいかないということを答弁してあるものであります。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) ですから、じゃあその私も理解できなかったですが、そのじゃあ側溝をつくろうという場合に、どういうそのじゃあところが考えられて、どのくらい費用かかるのかなというのは、概略でどんなふうに見たらいいでしょう。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) それですので、先ほども言いましたけれど、道路の縦線全線というのでは費用がとてもかかりすぎると思います。そこで、県道からの取りつけの縦線の、例えば4メートルぐらいそこに側溝があっただけでも大分違うとは思われます。そしてあとそのグレーチングを入れるか入れないかというのがあるんですけれども、集中豪雨の水を取るには、グレーチングがない方がいいんでありますけれども、ないと今度は交通安全上非常に危険というのがあります。だもんですから、やっぱりグレーチングで水を入れざるを得ないということで、そんな道路の縦線に道路排水の側溝を入れた、数メートル入れれば割と効果的ではないかと思われます。
○議長(木下貞彦君) 費用を聞いている、費用はわかる、そういう費用面のこと。日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 費用なんですけれど、ちょっと工事の規模とかにもよってちょっと違いますけれど、1メートル当たり二、三万というようなぐらいになると思います。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) ここは繰り返し先ほどから言っていますが、今までも何回も起きているわけですから、そういうのは現状では非常に大きな災害が起こる可能性があるということですね。考える必要あると思うんですね。下には当然西側には住宅もありますししますので、ぜひですね、抜本的な対策を計画すべきじゃないか、そういうことを要望しまして、次の質問に移りたいと思います。
 次は、社会教育事業についてでありますが、ちょっと順番、文化財事業の方を先にお聞きします。文化財シリーズ第3集というのがですね、発行されました。これですね。議員にも配付されましてですね、おります。この中に議会の理解と協力という、そういう文章が出てきます。村議会には記録集刊行の予算を承認していただきましたと、こういうふうに出てきます。これ9・4・3と私は、需用費と書きましたが、今回の決算書の中にもそのように出ておりまして、説明はありません。
 予算書も同じことでございました。需用費11ですね、これは発行は財務課でしょうか。予算の概要というですね、こう何枚ですか、七、八枚のA4サイズのもの、これには90万円原村文化財と、こういうふうに書かれて、原村の文化財第3集、八ヶ岳森林軌道作成と、こういうふうに書かれておりました。これですね。
 残念ながら、私、当時の社会文教委員におりまして、説明を聞かなかったというのは、私ども、私の至らなかったなというところでございます。また、原村の予算説明書には90万円というように書かれております。少しその議会の責任という点で、予算、決算の認定ですね、いうことは行政効果の客観的判断と、あるいは今後の改善や反省事項の把握というふうに、決算の認定ということの意味は言われておりますので、そういう立場からお聞きをしたいと思います。
 まずですね、教育委員会では今までに2回の、第2集ですね、ちょっと議会事務局の図書からお借りをしてきましたが、第1集は棒道、これは郷土の文化財第1集棒道、これは中新田の中村久太郎さんという方が書かれた第1集棒道、それから第2集は教育委員会が発行した原村の道しるべ、教育委員会がつくった原村のさまざまな道しるべ、石標といいいますか、道しるべ、これであります。今回が第3集というわけであります。それで、この第3集を発行するに当たってですね、教育委員会、担当課としてですね、どのような検討をされたか、いわゆる発行の根拠ですね、決算は86万6,719円というわけですから、これを出版しようという論拠はどういうことだったのか、これをひとつお聞かせください。
 それから、既に刊行をされているわけですね。わけですから、そのゲラの段階でどういう監修をされたのか、ゲラの段階、当然監修を教育委員会、担当課としてやっていると思うんですね。どういう監修をして、監修の中で修正したところはあるのかどうか。私はしなかったのかなというような気がするんですね。というのはこの文化財第1集、2集というのは、その現物をどう評価するかということと関連しますが、ページ開くと一番初めは序という書き出しですね、物事のはじめにということだと思うんですが、ここを教育長が第1集、第2集は平林教育長さんが書かれている。要するに教育長が序という文章を書く、第1集も同じですね。
 ところが第3集は大分趣が違う。その2と関連しますが、このタイトルですね、表紙のタイトル、八ヶ岳森林軌道というんなら原村の文化財はわかるんですが、私よみがえれというのは要らないと思うんですね。文化財としての検証するということから見れば。それで発行はですね、教育委員会の上によみがえれ森林軌道専門部会となっています。これは私教育委員会の発行だと思うんですよ、それはちょっとどんなふうにその判断をされたのか。発行の中の検証ということとあわせてお聞きをしたいと思います。この根拠、検討段階、検討の内容、どういう監修をしたのか。発行された現物はどんなふうに評価をされているのかお聞かせください。担当課長。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。郷土の文化財ということで、よみがえれ八ヶ岳森林軌道という冊子を発行したわけであります。この冊子につきましては、昭和20年代まで八ヶ岳山ろくを走っていた木材運搬用のトロッコの歴史と村の人たちのかかわりを1冊の本にしたものであります。
 監修等につきましては、村づくり生涯学習推進委員会の専門部会で行ってきた軌道跡等の調査、林業が盛んだったころの林を大事にしていたころの暮らしなど、聞き取りをまとめたものということで、監修したものであります。これにつきましては400部ということで作成しまして、印刷費につきましては82万4,000円ほどでありますが、そういう経費でつくってあります。それで、内容的につきましては、先ほどもちょっと申し上げたわけでありますが、村づくり生涯学習推進委員会の方で積極的に内容等の調査、監修をしていただいたものを印刷したということであります。
 この部分の評価ということでありますが、この資料につきましては、1940年代に林業を支えた八ヶ岳山ろくの森林軌道の歴史上の事実の収集ということと、そういうものを子供たちへの歴史の伝承、あと軌道跡の資料の記録、保存を目標に実践活動してきたことをまとめたもので、後世に残る大変貴重なものができたと思っております。現在、地球温暖化ということが叫ばれているわけでありますが、二酸化炭素の削減に森林の果たす役割等大きさがクローズアップされている現在でありますので、そういう面から活用できるということで思っております。また、緑の原村ということで、それにふさわしい森林の保護活動と相まって、子供たちの森林への関心を高められるということで、この部分につきましては、環境教育用教材として有効に活用していければなと思っています。この原村の歴史上の事実の一こまでありますが、八ヶ岳森林軌道ということでありますが、これが表舞台に登場して、この冊子ができたことに、後世に伝えることができたということで高い評価ができたということで思っております。以上です。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 私は今の教育委員会の認識は、非常に疑問に思うところが幾つかあります。私の質問にはほとんど答えずにお答えになりました。そういう答弁、非常に残念でありましてですね、ほとんど読まれたことがないのではないかというふうに、この第1集、第2集ですね、思って聞いておりました。先ほどの阿久遺跡の木を切っていく、あれは阿久遺跡整備委員会は要するに縄文時代の自然環境の復元ということをですね、それをもう二十数年前に提起しているわけです。それをつい先年の整備委員会で確認をして、そして間伐するというような認識でいるのかなと、担当課として私非常に問題あるというふうに聞きました。
 一つその認識ということについて、次に教育長にお聞きします。原村の歴史の中の一つ重要な資料だということでですね、問題はそれをどういうふうに位置づけるかということが、私は非常に大事だと思うんです。その点で、原村の村史というのはですね、冷静なまとめをしています。村史は森林軌道、トロッコを原村の運輸という歴史の中に位置づけているんです。森林を大切にする、地球環境を大事にする、温暖化の資料としていくというふうな論理には、私非常にこじつけ論理を感じて仕方ありません。村史の中の位置づけを変えていく。やっぱり村史の位置づけは非常に私は、正確だと思うんです。
 森林軌道は長野県にも幾つもあるわけです。王滝村にもあります。私その森林軌道の跡を歩いたことがあります。まくら木もレールこそありませんが、まくら木はその犬釘がついた状態で、何カ所かにこう積まれています。鰔川の国有林の中の、川の鰔川というですね、川の沿岸ですが、もう森林軌道の跡をずうっと歩いて奧まで行けますが、そこを何キロか歩いたことありますけれども、それがあります。そのほかにも幾つかのその森林軌道あります。そういう森林軌道の歴史の中に位置づけないと、何かその原村の森林軌道は突出したみたいな話というのは、やっぱり非常に危険な解釈、歴史的な解釈としては問題が残るんではないか。私はそんなふうに思うんです。それから、一つはそういうことです。やっぱり村史の位置づけという側面をきちんと理解すべきであったということが一つ。
 もう一つは、戦争という歴史の中で位置づけるということであります。8月14日付の信濃毎日新聞にはですね、諏訪鉄山語り継ごう、最近もずっとこれ、この皆さんの記事が載っています。戦争遺跡保存へ住民グループ発足と、こういう記事が載りました。諏訪鉄山語り継ごう、それから戦争遺跡保存へ住民グループ発足と、こういうタイトルであります。ここにですね、ちょっと引用してみますと、諏訪鉄山では昭和10年代から30年代まで鉄鉱石が採掘された。特に鉄鉱石の輸入が途絶えた戦時中には大量に掘られ、茅野駅から川崎まで鉄路で運ばれたという、冊子は鉄山をめぐる歴史のほか、近くに設けられた捕虜収容所や、朝鮮人労働者の存在にも触れていると。こういう記事がありました。
 私も、このことの内容は初めて知ったわけでありますけれども、この記録集にはですね、第3章、ここに宮下さんというこの仕事で働いておられた、現在茅野市在住の方のようであります。戦時下の美濃戸御料林見聞録という記事が収録されています。これは何かの記念誌から諏訪営林署100年記念誌からの引用のようでありますけれども、ここに非常に注目すべき、注目したい記事が載っています。まずこの方は昭和15年から美濃戸地籍に移転して仕事をされたと。蓼科の伐木事業が終わって、昭和15年からこちら美濃戸の方にどうも移られた。それでこの当時の出張所会議における、前後はいろいろありますが、支局長の訓辞の一部を披露した公文の一部に、「有史以来の一大国難に遭遇している千辛万苦はもとより、覚悟の前で国民全体が足並みそろえておのおのその分を尽くし、一切の私心を去って公に奉ずることが絶対に必要であり、真に義勇奉公を切望すること、今日より急なるはない時局云々」と、また「奉公の誠をあらわすことは宮内職員として真の姿でなければなりません」まさに皇室直下の御用林はまず軍用材の生産が第一で、軍需工場建築用材、紙パルプ用材、公共用橋梁用材などの需要に当てられましたと。数行の後にはですね、「事業が文字どおり滅私奉公で進められました」と、こう書かれております。
 違う方も、児野さんというふうに読まれると思うんですが、下諏訪町の方が書かれておりまして、もうその大変施設が悪いことは覚悟のことだったと、その人夫小屋はですね、屋根、壁の全部はササを使って、床は板敷きではなくて、小丸太を並べ、その上に草やワラを敷いて寝起きして仕事に出かけましたと。今では想像もつかない遠い昔の話だと、こういうふうなことが書かれております。
 私これを見てですね、その歴史の中で正しく位置づけるということがですね、森林軌道、そういう視点が非常に大事だと。特別にですね、その歴史的な文化遺産だっていうふうなですね、そういうだけを一面的に強調していくというふうなことは、間違いを生ずるのではないか。文化財というのは何かというですね、たまたま文化庁、文化財保護法はですね、我が国にとって歴史上、または学術上ですね、価値の高いものを文化財としていると。その文化財というものは一度失ってしまえば二度とよみがえらないという、そのこと、ものだと私は思うんですね。その要は現代を生きる我々にとってですね、かけがえのない、さらに将来を生きる子孫のためにもかけがえのない、そういうものであるという、そのことがですね、私は文化財の本来のものだというふうに考えるわけですけれども、この森林軌道の位置づけをですね、私、今幾つか2点ほど大きな点にわたって述べましたけれども、そんな点については教育長はどんなふうに認識されておりますでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) お答えいたします。議員さんおっしゃられますように、当初この冊子のことにつきましては、村づくりが進めておりましたので、私、当初はですね、村づくりの予算でやるのが妥当かなあという考えを持っておりました、正直なところ。しかし、村の各課の関連もあるというようなことで、課長の方へ来たようであります。予算をということで、文化財でというようなことで。したがいまして、あんまりその中身まで私たち、先ほど課長が申しましたように、検閲じゃないですけれども、中までこう審査するというようなことはなかなかできませんでした。一応係長、文化財の係長、それから平林の方でも目を通してきております。
 私もずうっと見させていただいて、この序文の方へ、先ほど申しましたように、棒道も、今までの2集までは全部教育長があったものですからね、私も村長の、一番最初にありましたのでね、そんなところ、これは新しいやはり村づくりとの関連でということでね、そちらが主体で出されのだけれど、史実としてですね、史実はそういうのがあったと、私も時代的背景、国策のこれ一環ですのでね、余りその文化財としてはね、余りそんなに推奨できるものではないけれど、一応原村にはあったと、そういう史実を伝えるという面では、いろいろなところへ携わった原村、それから茅野の皆さん、富士見の皆さんがおられましたので、残しておくのはいいのかなあと、子供たちにもそれに関連させて、決して国策で軍事でというようなね、そういうことを云々じゃなくて、特に緑の村、原村ですので、山、森林というようなところにですね、興味を持って、それから環境づくりというようなね、そんなところで私は考えておりました。
 したがいまして、そのよみがえれトロッコとかね、そういう森林軌道とか、そういうことは私は一切考えておりませんでしたので、こんなことになってしまったわけですが、本当に苦労されて、そういう村づくりの民の方々が中心になって、これから公民一体というようなことがありますので、そんな面ではいいのかなあというような軽い判断をして、教育委員会の方でも、定例会の方でもそういう話をしたところでありまして、そこでだめとかそういうあれがなくて、史実であるというようなことで、ここにうたったわけであります。今後こういう発刊につきましては、真の本来の文化財としてのやはり価値を見ていくことも大事かなあということで、松代の防空壕とか、広島の原爆とか、非常にそういう戦争はいけないんだというふうな、そういう面の資料も今ありますので、そんなことにこう利用していくとかね、そういうのも一つの資料になるのかなあというようなことで、進めてまいりました。以上であります。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 戦争の史跡もですね、その平和の非常に重要な証人として、そして今お話がありました長野県にも松代の大本営跡、後世に語り継がれる資料として、史跡としてこう残してほしいと、こういう運動をされている方もおられるわけでして、非常に著名な平和のための史跡、残そうという史跡として評価されていると。私その文化財の財という意味は、やっぱりそこにあらわされた精神の記録といいますかですね、そういうものこそが財ではないかと。残された形がですね、どうであったと。もちろんそれは大事でありますけれども、それより大事なのは文化の記録として残していく場合、文化財の財、そういう精神性の記録、こういうものこそが大事ではないかというふうに思うわけです。
 今いろいろな、その村づくり係の取り組みが行われておりますけれども、そういう人たちがやっぱし私は記録として、じゃあ棒道のこの文化財の棒道より新しい歴史の探究ができたのか、そういうものは記録としてどういうふうにしていくのかというのは、今後のいろんな意味の課題ではある、それは教育委員会に言っているわけではございませんけれども、課題ではないかというふうに思うんですね。ちょっと後でも関連しますけれども、やはりもう私は生涯学習という観点からはですね、統一していった方がいいんじゃないかというふうな考え方も強く持っています。
 社会教育事業の評価と改善点ですね、これについてお聞きをしたいと思います。この原村の教育、これですね、これには社会教育ということで、社会教育の基本方針第3章ですね、社会教育の基本方針ということで述べられております。この中には19年度の推進施策、あるいは事業計画、こういうことが述べられております。これらの施策、計画、こういうここに述べられていること、そういう点でですね、どんなふうにこれらの施策評価されているかということ、これをまず最初にお聞きします。
○議長(木下貞彦君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。社会教育に関しては、幅広くのものがたくさんあるわけでありますが、現在は評価としまして、住民ニーズの多いものをということで、重点を置いて社会教育の事業を行っております。特にそれぞれの部門といいますか、特に力を入れておりますのは、成人教育の関係、また家庭教育の関係、ジュニアの関係等もありますが、そういう事業を行うことによりまして、それぞれの参加者が有意義に学習していただくということも含めまして、それぞれの事業を計画して行っております。
 近年、一番課題といいますか、そういう部分で出てきておますのが、参加者が徐々に少なくなっているということが、非常に今課題として残っているわけでありまして、事業を立ち上げるにつきましても、そこら辺と住民ニーズですね、住民ニーズをいかにということで、そこら辺を重点に事業を計画しております。従来から要望がありました高齢者の関係の触れ合い学級とか、そういう部門、それで特に子供の小さい家庭教育の関係のあひるクラブとか、小学生の要望が多いジュニア教室、そういうものを取り上げながら実施をしていきたいということで、今行っているというところであります。
 簡単ですけれど、以上です。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 社会教育総務費に関連してお聞きします。成果説明書の中では阿久遺跡のシンポジウムが書かれております。これでその特にですね、この補正をめぐっていろんな意見が9月補正において出されましたようでありますけれども、一つですね、基本的な立場、平成14年の成果説明書なんですけれども、私、初めて議員に当選して、平成15年の決算でこの成果説明見させていただいて、そのときに文化講演会という、社会教育総務費の中にこう出ているんですね。文化講演会ということで、14年は西本聖を呼んで、聞かれた方もいるのか、「打たれ強く生きる」という講演会、早起き野球連盟が運営したと、社会福祉協議会も一緒、教育委員会と共催したというようなことが書かれております。
 このときの当時の教育長はですね、今までその公民館がいろんなことを講師を捜してきて、そしてさあ来てくださいというやり方をしてきたと、どうもそれはもう講師も探すのも大変だし、人の集めも大変だということで、ここを何と変えたかといいますとですね、住民のニーズに応じた講演会の開催等、住民主体の運営を目指すと、こういうふうに書かれているんですね。やっぱりこれで、その15年は茅野親子劇場がですね、親子劇場原ブロックという皆さんとその教育委員会共催で、森の中の海賊船というのをやって250名来たというのが平成15年、それから16年がなくて、17年には比丘尼原遺跡の土器でやるというふうになって、18年はなくて、19年が先ほどの成果説明、そういうことなんですが、やっぱりその文化講演会の14年にこういう、その住民のニーズに応じて文化講演会、やっぱりやっていきますという、そういうような点をですね、その精神というのは、やっぱりちょっともう一度そこを立ち返ってですね、そしてその社会教育文化講演会、こういう点を重視していく必要があるんじゃないかと思うので、その点についてちょっと教育長の見解をお聞きしたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) 議員さんおっしゃられますように、一昨年ですか、新教育基本法が出されまして、今までなかったんですが、生涯学習につきまして、理念が発表されて、規定されております。そういうことで、非常に少子高齢化社会でこれから人生80、90、100年時代というようなところで、だれも小さな子供からお年寄りまでとにかく学ぶ場所をということを、地方自治体、国はもちろんですが、地方自治体でも提供していかなきゃいけないという趣旨で出てきております。特に学校教育と社会教育につきましては、もう以前からあったわけですが、最近問題になっています家庭教育とか幼児期の教育、これなんかも新しい基本法の中にクローズアップされております。非常に幅の広い、社会教育はもう物すごく今幅が広くなって、すべてもうありとあらゆる、学校教育ももう社会教育の一つでありますので、本当に総体的に考えていかなきゃいけない、非常大事な分野じゃないかなあと思っております。
 とにかく公民館関係、それから図書館、原村におきましても体育館とか、いろんなこう施設もございます。そういうところを利用して、図書館なんかも小さな村にしてはかなりのニーズで利用者がありますし、公民館もかなり人数は少ないですが、団体60団体以上あったり、私もこう見てみますと、かなり自主的にやってきている、活動している皆さん方多くなってきております。どうしても原村のこういう特性のある地域でありますので、高齢者の方もものすごく働かれますので、なかなかその人数的なものが伸びないのは問題になるわけですが、そういう、こういう地域の文化はかなり進んでいる考え方を持っている方が非常に多いなあということを、ボランティア的にもかなりのことを、文化活動をやっていただいておりますし、人もこれからもですね、先ほども申しましたけれど、自立を目指している村であります。
 文化芸術、そういう面におきましても、やはり村民の皆さんがですね、自分から進んでそういう学習に、活動に参加できるように、教育委員会としましては縁の下の力持ちじゃないですけれども、場の提供、いろんな資料の提供というようなことで、主人公はやはり住民の、村民の皆さんにやっていく、こういう時代が来ているなあと、それができる原村じゃないかなあということを、ここ2年間ですが、見させていただいて感じております。
 国の方でもちょっとおくれたんですが、7月に教育振興基本計画というのが出されました。本当は昨年出されなきゃいけないんですが、この7月にやっと国の方も国政がたがたしておりますので、なかなか出てこなかったわけですが、この中にもいろんな指針が、計画が出てきております。これもまた参考にしながら、原村の社会教育発展のために尽くしてまいりたいなあと思っております。
 また一部の資料を、また議員さんの方にお渡しいたしますので、参考にしていただきたいと思います。以上です。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 先ほど生涯学習の統一というふうなことを私言いましたけれども、ぜひ社会教育という点を進める有効的な方策として検討いただきたいというふうに思います。
 次の行財政改革プログラムの進捗、これについてどういう今時点にあるのかお聞きをしたいと思います。これ資料はいただいてあります。財源確保対策というのをですね、取り組まれておりますが、これおよそ金額的にどのくらいの内容なんでしょうかということ。それから、17年、18年主な内容はどんな内容でしょうか。これらについて御説明をいただきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 小林総務課長。
◎総務課長(小林勝廣君) 私の方でお答えをしたいと思います。その進捗状況という御質問であります。16年より行財政改革プログラムに基づきまして、住民の皆さんを初め、多くの皆さんに御協力をいただいて進めているところであります。全体的にはそのさまざまな問題もあります。計画どおりにすべて進んでいるというわけにはいきません。しかしながら、各それぞれの分野において、それなりの進捗は得ているんだというように感じております。組織機構、あるいは職員数の削減等においても、国の制度の改正といいますか、会計管理者制度の制定だとか、いろいろな問題はありますけれども、基本的にはある程度の一定の方向で進められているということであります。
 また、今お話しありました財源対策等につきましても、課税客体の公平性というような、課税の公平性というようなことからの家屋全棟調査等を行っております。これらのものにつきましては、まだ今後の、成果としては今後出てくるというように思っております。ちょっと現在つかんでいるのは、なかなか金額的にこれだという、単年度でとらえられるもの、あるいは明確に計算として、数字として出て明確に出せないもの、いろいろありますので、今回ここで、お手元に出しました資料は、金額については明確になっておりませんが、実は行革に取り組みまして、本年で5年目ということであります。
 後にもありますように、いずれにしても住民の皆さんにも知らせていかなければならないということもありますので、現在、その今年度中には、その5年間の進捗というものをある程度まとめていきたいというように考えております。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) これをホームページにも出ているんですね、この行革プログラム、それでこの策定の1章、2章、3章というふうになりまして、この策定の経過というところでは、皆さん御承知、議員の皆さんも御承知だと思うんですが、各地区を14カ所地区懇談会をずうっと回ってやって、そして職員の中でもいろんなプロジェクトをつくって進める、こういうことの経過があるわけですね。
 この書き出しの最初の方を見ますとですね、基本的な考え、こういう中では、その平成20年をめどで、目途で約1億円の合理化効果を見込んでいるというふうに書かれているんですね。ですから、これをぜひ住民に、私もきょうこれ出されて、資料をいただいて全部読んでありませんので、これ議会の皆さんも、これ十分見てですね、これからいろんな意味で検証していくということが必要だと思うんですが、こういうつくる過程で住民懇談会をやってきた、それを公表、説明してですね、具体的に村民に説明していくというような点、今総務課長の方から話がありましたが、村長一つですね、その辺の村長としての考え方の基本、それをお聞かせください。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これは平成15年当時、いよいよ村は合併に頼らず、合併によらない村づくりをしていかなければならないというときに策定したものでございます。当時のこの状況としてはですね、非常に交付税の削減が激しくて、ちょっとやそっとのことでは生き残りは図れない、そういうことで非常にこの切迫感があってつくったものでございます。
 その後、財政状況も改善されているかと言えば、決して改善はされていないわけでございますけれども、しかしながら、年数が経過するとですね、やっぱりある程度この切り込んだ削減も復元してくれとかですね、新しい補助制度をつくってくれと要望は議員の皆さんを初めとして多いわけです。それに一切こたえませんよというわけにもいかない。ある部分はやっぱりそういうことも取り入れてですね、活力のある村というのを実現しなければいけない、そういうことがあります。
 したがって、やっぱりこれはこのまま10年間、15年間行くんだというわけにはいかないわけでございまして、ある時期には見直しをかける、それも5年たったわけですから、ぼつぼつ第1回目の見直しというのは必要になるかと、そういうふうに思っております。そういうことで、集落懇談会を開いてまでやる必要はあるかどうかわかりませんけれども、少なくとも広報はらでは、この進捗状況について住民の皆さんにお知らせをして、また新たな方向といいますか、方法といいますか、そういうことについても御理解を得る、そういうふうに進まなければならないと思っております。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 削るだけなくてですね、活力あるという、今、村長の話もありました。私もこの行革プログラムの進捗というのはですね、私一部にはかなり反対の意見も持っておりましたので、今後なお検証したいと思うんですが、最後にその活力あるという点で、一つだけ述べさせていただいて終わりにしたいと思うんですが、先日、商工会の振興懇談会ですかね、そこでその北海道の下川町の話をしました。
 その柳を植えて、3,400人くらいのところで柳を植えて、そして人間活動の生み出すCO2カーボンをオフセット、相殺するというそのカーボンオフセットプラン、これ今つくっているようです。細かいことをちょっと知りたかったもんですから聞きましたら、この地域振興課の方は3人ほどで、原村でのフォーラムに来られたそうです。それで原村さんですかといっておられましたけれども、この柳はですね、バイオマスエネルギーでホームページに詳しく出ていますが、バイオマスエネルギーとして、そして温泉施設だとか、それから子供児童館みたいな、そういう施設の暖房に使っているということでですね、さらにはその道路の凍結防止というふうな活用も、話にはあるようなようであります。
 当面はまだ少ない、そんなに大きな作付はないようですが、行く行くは500ヘクタールに柳をやってですね、そしてその非常に成長が早くて、今は2.3メートルくらいになっていますって電話では言ってましたけれども、成長が早い、カーボンを吸収すると。それをバイオマスエネルギーとして活用していくと、こういう要するにその地域振興とそれからその地球温暖化の防止の施策、こういうものを結びつけて、そして地域の活性化を図っていくということです。行革、行財政改革というようなことで、削減だけというような私あの当時批判も、村民の中からあったんですが、ぜひそういう点でですね、地域振興、こういう点をどんなふうにするのかというようなことを、今後のプログラム、全体の進め方の中でもぜひ考えていく必要があるんじゃないか、こういうことを申し上げて、私の質問を終わりにしたいと思います。
○議長(木下貞彦君) この際、暫時休憩します。3時10分に再開いたします。
                            午後 2時50分 休憩
                            午後 3時10分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、日達徳吉君の質問を許します。日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) それでは、私は農政と農道について質問いたします。
 最近、原油の値上がり等で農業資材のコストが上がっている、それでJA等で原油、肥料、飼料の価格が史上最高の価格を更新しつつあるということで、国の方へ要請等しております。また農業経営の方も、またいろいろと各団体等からもお話し等がありますが、危機状態にあるということでございます。そのような中で、やはりことしは豊作でうれしいというようなことでありますが、それぞれお話を聞く中で、生産物は安く、また肥料等がこれから注文になりますが、肥料の値段等もはっきりしない。約1.5倍から2倍くらいするものもあるじゃないかというようなことを言われております。
 それで、やはり農協等も努力はしているんですが、やはり農家の皆さんとしましては、やっぱりこれからどうやって年を越していけばいいか、またこれからの農業はどうにしていけばいいかというような心配をしている人たちもいます。そのような中で、いろいろとコスト等が上がっている中でございますし、またいろいろ相談もこうできるような窓口を、村と、行政としてはつくってはどうかということでございますが、その辺、村長いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) このことは、JAと共同してやっていく必要があると思うんですね。先般も正式ではないんですけれども、JAの組合長ないし専務と話をしたんですけれども、JAとしては農家経営のことは農協でやりますと。それで市町村は国への要望というようなことについては、JAと一緒に行動してほしいということがありました。
 また、それとは別にですね、JAから市町村に対して要望が出ておりまして、そういう原油、肥料、飼料高騰の折からは、市町村で何らかの対策をしてほしいということで、ちょっと先に言って申しわけないんですけれども、議員おっしゃっている2番の方で利子補給というようなことを言っているわけですけれども、そういうようなその制度をつくってくれないかという意味です、暗に。それでこういうふうな制度をつくるということになれば、それのための相談窓口というのは行政に設けなければいけないと思いますけれども、いずれにしてもこれはもう少し農協と詰めてやっていく必要があるというふうに思っております。
 それから、こういう緊急措置ではなくてですね、恒久的な農業経営に対する村は制度資金もあるわけです。それで、利子補給もありますので、それらもまた利用をしたりということになろうかと思います。
 それから、農家の方としてもね、自衛策というのも取る必要があると思うんですね。なるべくその燃料を使わないように、ハウスの暖房などは、ことしも緊急措置として、内張りというようなことをやったわけですけれども、そういうふうなものを設置するとかですね、それから自動車を使う場合も、なるべく使う回数を少なくする、まとめて運べるものは運ぶというようなことですね。それから肥料なんかについても、化学肥料だけに頼らない有機の、言ってみれば堆肥ですね、そういったようなものも利用して、なるべくこの出費を抑える、そういうこともやっていく必要があろうかと思います。いずれにしてもそういうことでは、技術的にもアドバイスが必要になろうかと思いますので、そういう営農指導みたいなものは、農協の方でやってもらう方が的確に行くんではないか、そんなふうに思っております。
○議長(木下貞彦君) 日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) 2番の方で聞こうと思った農業制度資金利子補給事業というのがありまして、スーパーL資金が0.92%、農業近代化資金利子補給が1%ということでございます。それで約農家の戸数がはっきりはわからないんですが、550戸くらい販売農家があるじゃないかというような中で、その制度資金を使える農家は127名、認定農業者でなければ使えないというようなことでございます。それで、その農業認定者になっていない人たちに対して、認定農業者ですが、なっていない人たちに私は利子補給をしながら、長い期間ではなくてもいいと思うんですが、何とか来年はその辺でできればよいかなあということを思って、利子補給はしてはどうかということでございますので、その辺、村長いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 先ほどお答えしたとおりでして、そういうふうなものもやらなければいけないということになれば、やっていかざるを得ないというふうに考えております。いずれにしても農協と相談をして、検討をしたいというふうに思います。
○議長(木下貞彦君) 日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) ありがとうございます。ぜひそのようにしていただきたいと思います。
 それでは、次に移らせていただきます。最近、優良農地等が荒廃してきたり、また道路ののり面等に草が出ておりまして、それで先般も村内で悲しい事故がありました。そのようなところを見る中で、やはりここでございますが、この間、いただいた、全協でいただいた資料でございます。そこへ行ってみてわかることは、やはり7メートルくらいあるところを手でやるというようなことは無理でございます。
 それで、また地域でもここは圃場整備したところで、村長さん、圃場整備したところで、こういうところが払沢の中、八ツ手の中にもとか、その辺村内にも各地区出てきています。それでこの道路面の方でございますが、やはりだれもやらないもんで、道の方へ出てきている感じで、本当は最寄りでやればいいんですが、最寄りでできないというようなことで、私はできたらこれは村でこのブームモアといって、こう3メートルくらい手が出ていて、こう刈るところでございます。
 それでこの間、対策会議、交通事故の対策会議の中で、ガードレールをつけるというようなお話がございまして、それで圃場整備したところには高いのり面、土手のあるところにはガードレールをつけてあります。そこはまた急でございますしするもんで、草刈り機で刈るには本当に何回も足を滑らせながら刈っていったりして、やはり危険なところもございます。そのような中で、ぜひこのハンマーナイフといいまして、たたきながらこう刈って、小さく粉々にしていく機械でございます。それに対して村の方としてはやはりこういう情勢でございますので、買って貸し出すというようなことはできないと思いますので、ぜひ地域の方で購入して、購入する際に、補助金等を出していただいて、それでそのかわりといっては何ですが、その人たちが資材支給くらいで道路ののり面、また荒廃地、それとまたやはり山林との境でございます、村との、その辺いろいろと鳥獣被害等が出てくる中には、きれいにしておいた方が鳥獣等が出ないじゃないかというようなこともありまして、ぜひ購入の際には補助金を出していただいてはと思うんですが、その辺いかがでしょうか。村長に。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) こういうふうなものに補助をするというときにはですね。ある程度のやっぱり公共性というか、そういうことを考える必要があると思うんですね。個人利用のものに対して補助金を出していけば、どこまで出してもとめどがないということになります。それで、先ほどもどなたかの質問の際に申し上げましたけれども、村の一般会計、打ち出の小づちじゃないんです。制限があります。そういう中で事業をやっていくということですから、当然投資というのは費用対効果というふうなことを考えなければいけない。
 そういうことになりますので、この場合にはですね、以前にサブソイラーとかね、畑を深く起こす、そういうのに補助金を出した経緯があります。それと同じようなことで、こういうのを買ってのり面をやるんだと、共同利用でやるんだというような、何かそういう組合といってはちょっと大げさかもしれませんけれども、そんなふうなものでもつくっていただいてやってもらうかというふうなことになれば、これを検討してみる必要は、価値はあるというふうに思いますけれども、今まだそこまでちょっとこれ初めて出てきたことですからね、検討も何もないわけで、そういうことですから、また担当課の方で検討をしていただいて、そうして補助制度がつくれるかどうかと、あるいは1回だけ補助すると、村内で何人というか、何台というか、希望があるかというようなことで検討してみると、これちょっとお値段の方も知りませんので、それからそれに対して全額補助するのか、半額で行くのかというような問題もありますし、いずれにしても検討しなきゃ、その今即座にお答えはできないということでございます。
○議長(木下貞彦君) 日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) 村長の言うのはごもっともでございまして、ただ、原村の中でも集落営農等があれば、そこで共同で買ってやればいいんですが、共同で何とか購入して、村内のためにやっていただける人たちがいれば、そのようにしていただきたいと思います。
 それでは、次に進みます。農道についてでございますが、中学校の北側をおりていって、また弓振ライスセンターから南に来た交差点のところでございます。そこのところの西側の方に、交差点の北側で西側に縁石がないということで、そちらの方へ道路とかしがっていますので、水が集中してきます。というのは、パパゲーノから柏木へ下る道路から南側へ傾斜になっておりまして、それであと中学校の北側から下っていく道路と重なっている交差点のところが低くなっていて、また西側の方へかしいでいますもんですから、道路からのり面へ水があふれて、最近特に豪雨というか、集中豪雨で水等が極端に多く出るときがあります。それでだんだんのり面等が削られるようなことがありますので、その辺に縁石をつけて、それでその低いところはやはり水が結構たまりまして、そこは中学生等が通学路に使っている方もございますし、また、ジョギング等や生活で歩いている人もいます。ですからそこへ縁石をつけて、それでグレーチングで水をとって川へ落としていただければありがたいと思いますが、その辺いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 仰せのところは、私も毎日朝夕水見で通っているところでありまして、よく承知をしております。縁石というふうにおっしゃっていますけれども、アスカーブのことではないかというふうに思います。それで、アスカーブをつけてあるところはですね、隣の圃場へ路面排水が行かないようにアスカーブをつけてあるわけです。ここはなぜないかというと、そののりの下に排水路がありまして、そこへ路面排水が行くようにつけてないんですね。だから設計上そういうふうにしてあるんです。それで、確かに集中して水が流れ落ちるところはちょっとのり面浸食されておりますけれども、これは補修をするとしてね、それで水のたまるところはちょっとあれはその路面よりのりの縁の方が高くなっているからたまるわけでして、そこはちょっと改良を加えるということで、排水を図るということで解決ができると思うんですが、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) その辺また検討していただきまして、ぜひのり面等を余り壊さないような方式にしていただければいいかなあと思います。
 それでは、続きまして次でございますが、中学校の北側の体育館のところを下っていく道路が、砂利道でまたその掘れていたりする中で、中学生等があそこを通ったりしています。それで特に雪解けの時期は長靴を履いていかなければいけないようなところで、また水等も、砂利、水等が畑等に入って困るというようなお話を聞きます。そこにつきましては改良が必要と考えていますが、その辺いかがお考えですか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) ここの砂利道になっているところは、圃場整備の区域外のところですね。圃場整備内は舗装をされていまして、きちんと路面排水もとれるようになっています。その砂利道のところを流れてきた水ということですから、土側溝なり何なり、ちょっと掘り上げる必要はあろうかと思うんですけれども、道路を改良すると、改良ということになれば結構なお金かかるわけでして、そういうことでは、それほど大げさにやらなくても、もしその上から来る路面排水が畑の中へ流れ込んで困るという箇所があるとするならば、そういうふうにすれば排水はとれるというふうに思ってするんですけれど、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) またその辺、地域の皆さんとお話ししながら、材料支給等でできればやったりしたいと思います。できればぜひ優先的にその辺の改良の方も考えていただければありがたいと思います。
 以上をもちまして質問を終わります。
○議長(木下貞彦君) 次に、菊池敏郎君の質問を許します。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) ちょっと順番は変わりますが、最初に前回矢島さんがやった地上デジタルのことについて、最初にお聞きしたいと思います。
 これはLCVの資料については、議員の皆さんにお配りして、理事者は当然検討している中だと思いますが、要するに2011年からデジタル放送になりますよね、今のアナログがなくなって。今地上デジタルを見るにはUHFのアンテナを立てれば見えるそうですよね。これは7,000円くらいで馬から何から入れても1万円くらいだそうです。それからBSデジタルについてはパラボラアンテナ、BSあるいはCS用のアンテナといっているらしいんですが、それ立てれば見えると。さらにCSについてもアンテナを立てれば見えると。
 ただ、そっち側の表で具体的に別にしてあります、LCVの対応の場合ですね、原村の場合LCV対応ですので、LCV回線の場合にはデジタルチューナー内蔵テレビだと、その地上デジタル波とLCVは見えるわけですよね。そのこの間矢島さんの質問のときに出たSTVというセットトップボックスというんですか、デジタルチューナーというらしいんですが、これだとBS、CS、さらに有料チャンネル見れると。これが安いのでも2万9千幾らですか、2万9,400円だそうですよね、LCVのこのカタログ見ますと。標準型というのは3万9,900円だそうです。これはデジタルチューナー内蔵のテレビであっても、BSやCSは見れないんですよね。LCVのこのデジタルチューナーをつけるか、あるいはBSのアンテナをつけなきゃ見えないと。ですから非常に複雑な組み合わせになります。
 それで私はよくわかりませんが、原村にテレビが何台あるかわかりませんが、1軒に仮に1.5台として考えると、約3千数百台になると思うんですよ。それに2万9,000円のこの機械をつけると1億1,000万円を超えるんですよね。住民の皆さんが負担する。それでこれはデジタルチューナーというのはテレビ1個に1個つけなきゃいけないらしいんですよね。ところがそのUHFのアンテナとか、BS、CSのアンテナというのは1個つけて、そして混合器で送っていって、一つの回線でテレビの裏で分ければ見れるということですので、1軒に1個のアンテナで見れるようになるんですよ。
 そうすると何が起こるかというと、LCV、それからここにはちょっと一緒にしてありますが、八ヶ岳のあちこちのライブチャンネル、それから道路情報やお天気チャンネル、それからもう1個、この2011年の4月に大イベントになる御柱は、これでないと見れないんですよね。STBというチューナーをつけないと。ですから、サラダチャンネルがまだ結論出てないみたいですけれども、サラダチャンネルを多分見るには、このSTBがないと見れないんですよね。そうするとLCVと、LCVの独自放送とサラダチャンネルを見ないのであれば、こんな高い機械買わなくてもいいんですよね。自分でアンテナ立てて工事すればいいわけですよ。
 ただ、それには非常に小さな微弱な電気を送るその装置が必要、テレビ今はデジタルテレビには内蔵されていますけれども、私も全然わからなんで、電気屋さんにいろいろこれがこうだよ、こうだよと教わったんだけれども、とてもできる状態ではないんですが、そういうことを考えた場合、原村はこの有線放送をどうしようといったときに、LCVの回線をぜひ使って、告知放送をやろうと。そうしてあわせて、その映像の放送をやろうといって入れたわけですよね。だから原村というのは他の市町村に比べると割とLCVの加入率高かったんですよね。そうやって村が推奨した。
 ところが今度はテレビを見るには、1台に一つというのは、アナログテレビにはもちろんこれなければ見れません。デジタルチューナーがなければ見れませんが、デジタルチューナー内蔵のテレビでもこれしか見れないんですよね。地上デジタル波、LCVは見れません。今は見えますがね。あとそうやった場合に、すごい金が、1億何千万という金が村民が負担しなければ、そのテレビ見れなくなる。だったらサラダチャンネルもLCVもやめて、自分でアンテナ立てた方が安いよっていう話なんですよ、現実には。そして、テレビのこのチューナーのレンタルでも月840円だそうですよね。840円にこんなこと言えばLCVには怒られますが、LCVに月々払っている2,415円、そうすると両方合わせて3,200円くらい払ってテレビ見ているわけですよ。今後ね。だったらもうやめちゃって、これさっきも言いました7,000円にうま台、コード代くらいですか、こっちも同じくらいだそうです。そうしたらそれで地上デジタルとBSデジタルは全部見れるんですよね。そんなことをしたら、原村が今後どうするかというのは問題になりますので、こんなのを片仮名の言葉っきりで、何のこんだかわからなくて聞きに行ってきたんですが、多くの住民の皆さんわからないと思うんですよ。
 そうした場合、私はもしデジタルチューナーをつけて、サラダチャンネルをぜひ見てもらいたいんなら、それなりの対応を考えないと、経費で考えたらはるかに安い方法があると。ですから、私は今回その機械も高いし、それからこんなことを一気にやること自身が早急過ぎるんですから、政府に対しては行政側としてね、期間を延ばせと、もっと延ばせと、この今東京波が入っていますが、これも時限で5年間だよって言われています。そういう時期に、そういうことを言いながらもね、実際にどうするかといったときに、私は何かお金がなくて補助金なんか出せないよっていう話がずうっと朝から続いていますけれども、行政が積極的に推し進めた施策だけにね、行政の責任はあると思うんですよね。そういう意味で私は機器購入の補助金なり、レンタルの補助金というのは、これは出すべきではないかと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 仰せのようでございまして、全く大変な事態になっているなあということを感じます。それで、そのSTBを買うのを補助するかということも、これは簡単に言えない問題です。それで、これは早急に結論を出さなければいけないんですけれども、まだちょっとそのような検討も進んでいないという状況でございます。
 私的には議員おっしゃいますように、そのやっぱりもう個人アンテナを立てて、BSを見れるようにするというのは、一番金がかからなくて得策だというふうに思っています。そうなったときに、我がサラダチャンネルをどうするかという問題が出てきます。サラダチャンネルも結構お金がかかって運営していますから、もうこの際、サラダチャンネルはやめようということも含めて検討をしていく必要もあろうかと思っております。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 検討していく必要があるなんていうのは、この法律できたときからなんですよ。これは何回ももう質問されているでしょう、議会でも、議論されているわけですよ。だから今その審議会も含めてね、今一体何を論議して、どこまでいって、いつ結論出そうとしているのかね、2011年じゃ困るわけですよ。だからいつどうしようと思っているんですか。お願いします。
○議長(木下貞彦君) 小林総務課長。
◎総務課長(小林勝廣君) 私の方で審議会等にお諮りしているということで、その点もあわせてお答えをしたいと思います。基本的にサラダチャンネルが見れなくなる、あるいはそれによってLCV回線を引かなくなるということになれば、必然的に告知放送もできなくなるということにもつながってきます。したがって、大変問題は多いわけですけれども、ただ、補助をするといいましても、各家庭1台補助すればいいのか、でも先ほど申し上げました、おっしゃられましたように、テレビ各1台にセットトップボックスは必要になってくる、それらもありますので、補助をするにもどの程度の補助がよいのか、その辺も問題になっております。審議会の方にはその辺もお知らせする中で、当面サラダチャンネルは今のアナログでの本機があるわけですけれども、それに若干の費用をかけて変換器、変換させれば、今の機械が使えるということでありますので、こちらはそれで対応しながら、順次デジタル化に切りかえていくという、本機の方はそんな対応でいきたいと。それとそのセットトップボックス等につきましては、その各家庭の普及状況、こういったものを加味しながら、考えながら、その補助等を検討していきたいというように考えております。
 いずれにしても、2011年の7月にはデジタル放送に切りかわるということであります。したがいまして、その前には対応をとらざるを得ないということですが、その中で、そのセットトップボックス等の普及状況等をもう少し状況を見て対応したいというように思っています。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) この間から全然進展ないんですよ。矢島さんが質問してから、何やってたんですか。2011年までには間に合わせなきゃいけないというのは、それは当たり前だね。それは間に合わせなきゃいけないのは住民なんですよ、皆さんじゃないです。行政じゃないんですよ。住民は間に合わせなきゃテレビが見れなくなるんですよ。行政が間に合わせるんじゃないんですよ。行政はどうしようとしているかなんですよ。これにあわせて、村長ね、そういうことなんですよ。困るのは見ている人たちなんですよ。見ている人たちは2011年7月過ぎれば、もうどうしようもないんですから。このまま法律進めば。制度が進めば。行政が困るんじゃないんですよ。
 行政が進めているLCVへ入ってテレビ見て、さっきの告知放送の話もありました。それを積極的に進めてきたのは行政なわけですよ。それは銭のこともあってね、独自にやるより安いし、一緒にやりましょうということでやってきたんですよ。だから私は責任もあるんじゃないかと。だから今からもうやらなきゃ無理だよっていう話をしているんですよ。だからこの間から何が進展したんですか。だからいつまでに結論出すかなんですよ。この機械をね、何台買ったから考えましょうというんですか。だってデジタルチューナー内蔵であっても、サラダチャンネル見るにはその2万幾らの、最低2万幾らですよ、2万9,000円の機械なきゃ見れないんだから。一体この間、何を具体的に審議会としていつやって、いつまでに結論を得て、行政の方針を決めようとしているんですか。もう一度お願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 原村がLCVと提携して告知放送をするとか、サラダチャンネルをやるっていうシステムを考えたときと、今回はもう抜本的にその土台から変わっちゃうということなんですよね。それで、これを言うと大問題になろうかと思うんですけれども、そこまでやってサラダチャンネルを、告知放送を維持するかどうかという問題が一番大きいんですね。問題が大きすぎて早急に結論が出せないというのが、実際の話なんです。それで、やっぱりサラダチャンネルは大事なものだから、なるべくならやっていきたいじゃないか、これが基本的にあるわけなんですよ。そうすると、そのSTBの自力で買う皆さん、そういうのも見ながら対応を考えざるを得ないということになっちゃうんですよね。ちなみにサラダチャンネルや告知放送をやめよう、やめちゃうということになったときには、これはもう何ですか、茅野市でやっているような、その防災無線、それの拡大運用で屋外放送、それにならざるを得ないかなと、そこまで考えているんですよ。だから、そんなことはできることならしたくない。できることなら今のまま続けられるようにしたい、そう思っていますから、悩んでいるわけでございます。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 聞いたことには答えてくれないようなんですが、悩みはずっと前から決まっていて、何回も質問出されているんです。だからいつごろまでに結論を出すつもりなのかですよ。それは地域の人たちは、その何ですか、区内放送も含めて、有線放送、告知放送という、いわゆる有線放送は大事だと思っているし、ああいう連絡網は大事だと思っています。何人かはこの中でも聞くことできない人いますけれどもね、それは大事だと思っているんですよ、地域の人たちは。必要だと思っているんです。
 でも、これがもうあと3年後に起こっちゃうんですよ。悩みはわかります、だからいつごろまでに結論を出そうと思っているかって聞いているだけなんですよ。どうも答える気はないみたいだもんでね、そんな無責任ですよ。悩みは悩みでわかりますけれども、2011年と決まっているんですから、もう。だからいつごろまでに結論出したいとかね、審議会でも集中的に議論してもらうとかいうことをやらなかったら、住民の皆さんに一体どういうふうに説明するんですか。
 結果として政府が決めたことですから、我々はそれに従うしかありません、できませんという説明しかできないでしょう。今からわかっている、さらに前に質問されたにもかかわらず、そういうのが現状だということですよ。悩みはわかります。それは同じです、だれも。しかし考えてないというか、具体的に村民の皆さんに言えるような状況でないということだけは、行政の姿勢としてわかりました。私は少なくとも1年、あるいはどんなに待っても2年くらいの間には結論出さなきゃいけない問題だと思っております。そうでなかったら、次の対応ができないでしょう。もし防災、今防災無線の話があったけれども、防災無線にするんだって1年でできるわけじゃないでしょう。実務的に考えて。そこをちゃんとしなければ、やはり住民の皆さんが安心して暮らせる、住んでみたい原村なんて言えるかどうかなんですよ。そこを行政がきっちりやってほしいと思います。
 じゃあ次の問題に行きます。親水公園の話です。先ほど小池啓男さんの質問にもありましたけれども、その最近のゲリラといわれるような雨でね、私は1時間に140ミリというのはどのくらいの雨かわからないくらいのすごい量なんです。先ほどあった神戸の悲しい事件もありました、事故もありました。じゃあ原村は親水公園でその災害対策をどうとっているだろうと、阿久川に集中していますよね、原村の親水公園って、ほかの川はないんですよ。ですからその一つ一つに具体的に私は対策をとらないといけないと思うんです。管理してないようなところも見えます。だからその一つ一つを具体的にどのように対策を村は考えているのか教えていただきたい。
 もう一つは、その阿久川にある親水公園だけでなく、例えば中新田の場合もいろな小さな用水路というか、河川、柳林とかあるいは青わら川といわれる河川があります。これも村中には非常に危険な箇所いっぱいあります。1回詰まったらどうなるだろうというところがいっぱいあります。石垣が石落っことしただけでずれちゃうところいっぱいあります。そういう防災対策というのはどっちでやるのかよくわからないんですが、そういうことも考えなきゃいけないんですが、当面原村にある親水公園について、一つ一つどのように具体的なその対策をとられているのかね、あるいはとろうとしているのか、説明をお願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) おっしゃることはよくわかるんですけれども、原村は観測態勢を持っていません。そういうことでは、そのゲリラ豪雨に対しても、実は対応ができない状態でございます。したがって、親水公園等の対応としてはですね、急激な出水がすることがありますから、十分注意をしていただきたいというような、そういう注意看板、それは立てることができますけれども、それ以上の対策は、端的に言ってないという状態でございます。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) ちょっと非常にお粗末ですよね。例えば救命の対策のものを近くに置くとか、あるいはその一角にね、よく防災の箱で地域にありますよね、地震対策の防災の。だからそこに必要なもの入れておくことはできるわけですよね。備えて。それは消防がやるのか、普通河川の管理の建設がやるのかわかりませんが。今は注意看板しか対策はない、立てるつもりはないという話なんですが、もし事故起きたら、じゃあだれが責任負うかといったら行政でしょう。だって親水公園つくったんだもの。公費をかけてね。だからちょっと具体的に、じゃあ看板はどのようにしたいのか、その阿久川に集中している親水公園についてね、具体的にどういう検討がなされているのか、ちょっと教えてください。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 先ほどの私のお答えで、もう推測できると思いますけれども、特にしておりません。したがって、お粗末と言われれば全くそのとおりでございますけれども、今後そういうことについて、対応をしていきたいということであります。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 一般質問の通告して課長会議やったって言われたからね、当然一つ一つのことについては話し合われたと思ったんです。細かい対策はそれぞれの部署部署でやるにしても。どちらでも結構です、直接多分やるようになる普通河川の管理の方でも構いませんが、阿久川にある親水公園について一つ一つどのように考えたのか、一切考えてないのか、ちょっとそれだけ担当なのか村長なのか、村長は今後考えるというだけで、課長会議何のためにやったのかよくわからないもんでね、一般質問に通告してありながら、お願いします。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 第2ペンションの東側の親水公園でございますが、看板設置の予定を考えております。以上です。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。阿久川の農村広場の右岸にある階段状の親水護岸があるわけなんですけれども、そこについては1級河川ということで、県の管理となっておりますが、県の方と話をして、今後対策を決めていきたいと思います。以上です。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 答えが不適切でした、済みません、もう一度お願いします。阿久川につきましては、村民広場の右岸と、室内の農村公園の北側にある左岸があります。そこにつきましては、阿久川については1級河川でありますので、建設事務所の方と話をして、今後対応していきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 何か村長どうせ怒られるってね、事故起きたらだれの責任なんですかね。あなたの責任ですよ。行政の長たる人が。そういう姿勢だったら困るからなんですよ。阿久川が1級河川だって言いましたけれど、上流だってそうでしょう。1級河川でしょう、上流も。だから私はそのどうであれね、一つ一つをやっぱし、だれが責任負うかって、県だって言っているけれど、工事やったのは県単かもしれないけれども、村の希望ですよ、全部。当然そこに公園つくるときに、1級河川の管理者である長野県の建設事務所と話し合っているわけですよ。そうでなかったら工事できないんですから。そのときの取り決めならわかるんですよ。少なくとも農村公園は農林商工観光課でしたよね、室内の。圃場整備の事業ですよ、あれは。どういう取り決めになっているか、教えてくださいよ。
○議長(木下貞彦君) この際、暫時休憩いたします。
                            午後 3時58分 休憩
                            午後 4時02分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。一ノ瀬、阿久川の関係なんですけれど、第2ペンションの一番東のところからが1級河川となっております。それで一ノ瀬のところの親水公園につきましては、河川占用で村が管理するようになっております。それで村の責任で注意看板等を設置したいと思います。それで先ほど言った村民の広場の右岸と室内の農村公園の左岸につきましては、当時の要望等で親水護岸という形にしたものでありますから、一応県の方には協議して、村の方で注意看板等を設置したいと思います。以上です。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 私が言っているのは看板じゃないんですよ。看板つけておいたって、災害は起きるんですから、看板は危険の告知の看板は必要だと思いますけれど、そうじゃないことを望んでいるんですよ。例えば単純な話がね、ロープとかそういうのは置けるでしょう。だからそういうことをぜひ考えてもらいたい。看板立てるだけで事故がなくなるわけじゃないんですからお願いします。
 次に、文化園の親水広場のことです。これはもう開園当初から、総務課長いるから御存じだと思いますけれども、何回か事故起きて、救急車が行って、それでもう使用をやめてね、もう10年以上たっているでしょう。私はその文化園の中の親水公園といわれるところは、石でただ囲ってね、石を置いて、それを木で囲って、一時はテープ張ってシートかけてという、本当に見苦しい状況なんですよ、公園とすればね。だからもう撤去したらどうかと。親水公園として上は使えないんですから。下のことも私たち前に行ったときに、水車がさわれば回ると、水がないんですから、あそこはね。動く状態だったんですよ。だからその危険性もあるよっていうことも言ったんですよね。だから水車の小屋はもし残すのなら、その危険防止策はきっちりしたりして、上の部分の石は取るべきだと思うんですが、いかがですか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 文化園の親水広場については機能していません。そういうことで、いずれにしても石を取るか埋めるか、どちらかにして、その普通の広場にしたい、そういうふうに思います。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 危険防止のためにして、その全体の園のゾーニングも含めて、相談してやっていただきたいというふうに思っています。
 次に、圃場整備後の農地の問題ですが、圃場整備終了で数年経過する中で、かつての暗渠排水、あるいは暗渠の用水路、それから排水路、これらもとの川も含めてね、畑や田んぼがしけて非常に困っています。
 先日、中新田の深山のその工事のことで、住宅に非常に大量に水が入っちゃって、何ですか、材料支給みたいな形で一時的にしのぎ、その後村の工事やってもらったんですが、そのときにこれ土地改良課って書いてあるが、済みません、名前が違っているみたいで、県の整備課、農村整備課というんですか、何か県の名前変わっちゃっているみたいで、済みません、後で正確な名前教えてください。の方が来られまして、そのときに現場にね、暗渠排水やしけなどで困っているのは、県の事業でも対応できると。
 当時言われたのは、対象区域が2町歩くらいだよと、2ヘクタールくらいだよっていう言い方されたんですが、各圃場整備を行ったところは、どこも実行委員会は解散したとしても、役員が全部いるわけですよね。ですから私はそこの人たちと相談して、行政が積極的にその人たちに来てもらって、県の方からも来てもらって対応すべきだと。たまたま換地でもらっただけで、もうずうっと田んぼの上畦はできない、何カ所かが水が吹き出しちゃってて、何本もパイプで水を取っている方もおられます。そして困って、自分で工事やった方もおられます。それが県の事業でできるんだという話を当時して帰ったので、私はぜひその村としても現地の皆さんと積極的に対応して進めていっていただきたいんですが、いかがですか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これは県の土地改良事業の中に、そういうことができる事業があるようでございます。県単として行うわけでございますけれども、面積が5ヘクタール以上まとまること、それから事業主体は地元であること、県の補助率は40%であること、そういうふうなことがあるようでございます。そうすると60%分をどうするかということが新たに出てくるわけでございますけれども、いずれにしてもそういう旧水路等が生き返って、非常に難儀をしている事実はあるわけでございますので、地元のその実行委員会、解散したところは旧役員でもいいわけですけれども、相談をしながら対応を図っていきたい。そういうふうに思っております。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) ぜひ積極的に、私、県にそんな事業あるって知らなくてね、手直し工事はなくなったみたいな言い方されて、事業ないって思っていたんですが、ちょっと面積が5ヘクタールということで間違っていましたけれども、ぜひ実行委員会なり償還金の返済委員会なり残っていますので、中新田でも営農委員会という形で残っていますので、集めて相談していただきたい。ただ、その補助金の補助残の60%ですが、この土地改良事業は多分村の事業だと補助基準がありますよね。しかも2分の1になるはずですよね、圃場整備後ですから、ちょっと商工観光課長、その辺の補助金の仕組みだけお願いします。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) その条例は適用になりません。地元の施行の分で、村施行の分についてはそういう、それが適用になりますが、今後検討しなければいけない問題でございます。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) よくわからないんだね。畑かんなんかの井戸はね、村施行じゃないけれど補助金対象なんですよ。いろんな事業も実行委員会が中心になってやっても、2分の1の適用を設けて、村が事業主体になっていないんですね。だから今回対象にならないから今後検討するというんですが、今までとそれじゃあ変わったという考え方でいいですか。
○議長(木下貞彦君) 長林農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(長林文夫君) 今までは地元負担金ということで徴収しております。今度は村から補助という格好になります。
◆6番(菊池敏郎君) これいろいろ言い立ててもしょうがないんでね、ただ、実際の今までのやり方とはどうも違うやり方を取りたいというらしいですね。主体が村ということじゃなくて、地元だから補助金だと。今までは村が主体となって負担金を取っていましたという話みたいだもんですが、ちょっと今までと考え方変わるみたいだもんで、またそれは議論したいと思います。
 次に、ごみ処理の計画ですが、諏訪南の灰溶融炉が一時的に棚上げになりました。そして原村、富士見、茅野でごみ処理についての協議会がつくられました。これは法律的な廃掃法というんですか、廃棄物の処理及び清掃に関する法律で、各市町村が責任を負わなきゃいけないということで、この三つの協議会、そして協議会のもとにごみ処理検討委員会が住民の公募も含めて今行われているというふうに聞いています。
 この内容というのは全然知らされてないんですね、住民の側にはその行政側から。これはその協議会であるとおり、諏訪南の組合のもとに置かれているわけじゃないんですよね。行政の協議会のもとに置かれている。そうするとその主体として知らせるのは行政の責任である話なんですね。ですからその内容も含めて、今何を検討しようしているのか、住民の皆さんの意見、公募委員も当然いますから、公募委員は住民の代表としての意見を言いますが、そのほかにも住民の意見が反映されるべきであると思うんですね。予算執行上もその各自治体の負担金でこれは賄われていますから、そのことも含めて、住民にわかりやすく言わないと、結論だけまた押しつけられる可能性あるんですね。
 ちょっとこの検討委員会のお話を聞きますと、もう出口は決まっているんじゃないかと、常に次の次の次という感じで、日程だけ決めていくような形でね、議論されているように見えると。特に公募の皆さんは3Rですか、これについての論文で審査された皆さんですよね。ですから、その資源を積極的に大事に使おうという論文を書いた人たちなんですね。ところがごみ処理検討委員会というのは、焼却しましょうか、あるいは灰溶融炉、ガス化溶融炉みたいな形で処理しましょうかという議論だけなんだという。そうすると何のために我々にその論文を書かせたのっていう意見もあるんですよね。そういう意味で私は今行われているごみ処理検討委員会の予算執行も含めてですよ、住民に行政側が知らせる義務があるだろうと。今こういうことを検討しています、現状はこうですと、しないと、私はまた結論だけ住民に押しつけられたって大変だろうというふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 全くおっしゃるとおりです。住民に積極的に広報して、住民の意見を吸収するような方法を考えなければいけないと思っております。今まで行われていなかったのは、単に不手際というだけではなくて、まだお知らせするような積極的な内容が検討されていないということであったように聞いております。それはともあれ、とにかく広報はしていきます。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) ぜひお願いします。というのは、このごみを出すのは大半が住民ですからね、大半という言い方は申しわけない、ほとんどの方が住民が出して、それを処理されているわけですから、ぜひそのことで、そのごみ処理検討委員会の内容が住民の側に知らされて、住民の皆さんが直接検討委員会に言う、あるいは公募委員を通じて言う、そうやって皆さんで自分たちのごみをどうやって処理していくかっていう議論を、住民的に盛り上げていくことが大事だというふうに思っていますのでお願いします。
 あわせて2番目の問題です。これは広報の担当の方とお話ししたことはありますが、ぜひ資源物、焼却物の収集状況、あるいはこの間資料出てきましたが、お金の換算状況も含めて、ぜひ広報に載っけて、住民の努力が反映されるようにしてほしいんです。年間このくらいですよといっても、毎月、今まではこうでしたが、こうでした、前年比較でもいいと思います。ぜひそんなに大変なことじゃないと思いますのでやって、住民の努力がわかるようにしてもらいたい。
 それともう一つは、ちょっと書いてないで答えなければ、これは私のミスですからしょうがないんですが、一般ごみではなくていわゆる事業系のごみの指導、現実に原村にある事業系の別荘のこのごみが、例えば振興公社も含めてね、管理費いただいているんですから、当然事業系のごみですよね。これがどのように処理されて、どのような行き先になっているのかね、もしはっきりしているんなら教えてください。いずれにしろ原村から出ていくごみは、諏訪南へ行くとは限りませんので、どういうふうになっているのかお願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) そういう広報が必要でございまして、これが9月号に載る広報でございまして、18年度、19年度ごみの収集の量がわかるような、そういう中身になってございます。また、本当は年度途中でね、今まで経過してきた月の分かわかれば、それも載せる必要があると思うんですけれども、9月号にはちょっとそれは間に合わないようですけれども、議員の皆さんには既に20年度分もお知らせ、資料で出してありますよね。そういうふうなものはまた10月以降で逐次出していくというふうなことで、いずれにしても努力した分、これだけ減っているんだなあ、あるいは資源物がこれだけふえているんだなあということで、住民の方も張り合いを持ってできるようにしていきたいと、そういうふうに思っております。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。事業系のごみの関係なんですけれど、一応三井の森と四季の森、それで丸山別荘の関係、あと村の文化園で管理している別荘地の関係等あります。それで村の文化園で管理している別荘地以外につきましては、事業系のごみとして収集運搬されています。それで、ただその持っていく場所がどこかというのは把握しておりません。中央高原の文化園が管理しております別荘につきましては、樅の木荘と藤尾根湖のところで収集しまして、それは諏訪南の方へ搬送しております。運搬しております。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 広報をぜひお願いしたい。ちょっと今のその事業系のごみで、そうすると村というか振興公社が取り扱っている、その諏訪南へ行っているのは、年間どのくらい金払っているのかね。キロ幾らで決まっているか。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 今までの経過もありまして、一般の事業系ではなくて、一般の家庭用の可燃物として扱っておうります。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) そうすると、本来の法律の趣旨とはちょっと違う扱いをしてきたし、今後もしていくというふうに聞こえるんですが、この振興公社はお金取って、お金をもらうのは村がもらうわけだけれど、本来の事業系のごみですよね。ちょっとあんまり何か変な感じがするもんで、もうちょっと法的なことも含めてきっちり整備していただきたいというのが希望です。
 それから最後の問題です。中新田の地区内にぜひ県道に歩道をつくってほしいという住民要望が出てから、もう五、六年たっているんですよね。先日、区長さんが地元の人とPTAや何かの人たち、関係者を招集して、建設事務所から説明を聞きました。ところが3年間何も知らされなかったですね、住民には。特に地権者には。一言も言わなかったです。ですから、地権者からいっぱい不満が出されました。
 一体3年前のおれたちがやった努力はどうなったんだと、何で3年間地権者に一言も知らせずに、しかも当時は、結果としてわかったことですが、今の建設事務所長というのは、当時中新田へ説明に来た人だったそうですよね。にもかかわらずですよ、3年間放っておかれたんですが、たまたまその人は説明会終わった後、異動になって、またことし来たのかね、ことし建設事務所長として来て、ですからその当時その人たちが説明したのは、中新田の場合、途中までは2メートル、それは地図に入っていました、私も見せていただきましたが、公民館からちょっと上のところのところまでは2メートル、その後は1.5メートルという話をしているんですよね、地元に。当時ですよ、3年前に。
 ところがその後、この間来たときは、なぜか2メートルで、しかも片側だけでなきゃもう建設事務所は歩道を設置しないと言い切って帰ったわけですよね。そうするとこの3年間、なぜ地権者と一度も話し合わず、その経過も地権者に知らせず来たのかと。地権者が協力しなければ絶対にできないんですよね。そしてどんどん聞いていったら、同じ例えば2メートルなり1メートル50拡幅しようと思っても、その家の構造なり事情でできないところは、それでもいいと言っているでしょう。狭くても、あるいはやらなくてもいいと言っているでしょう。だから原則は原則として、現場ごとに対応はあるんだということを言っているんですよね。だったら何でこの3年間ね、地権者とそういう話をしてこなかったんですか。してくれば、もっと進んだと思うんです。いろんな条件が出されてだめな場合もあるし、いい場合もあるし、なぜその3年間、その地権者には一言もいわなかったという、不思議がって、当時区長さんやった方々ですから、どんどん文句出たわけですよね。私はその地権者の人と本当に話し合う努力がなかったというのは、なぜか不思議なんですよ。一体建設事務所や村はね、この3年間だれと話し合っていたのと、これでは問題解決しないと思いますね。やはりどういう条件であっても、地域では歩道欲しいって言っているんですから。私たちも譲歩しましょうという人だっているんですから、どうしてその話し合う努力をしなかったか、その経過と今後の努力をぜひお願いしたいんですが、お願いします。
○議長(木下貞彦君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これとちょっと複雑な経過があるようでございます。その話し合いの努力、村の方にって、村もこれは一般の責任はありますけれども、主として建設事務所の都合で、そういうことになってきていると。一節にはその歩道幅が1.5メートルだと言っているのに、建設事務所の描いてきたのは2メートルだったと、それは承認できないということで、第1回目は終わったというふうに聞いておりますし、その後、3年間の期間、何も知らされなかったというのは、その間に何ですか、測量をしていたということで、地元の皆さんにお知らせする内容もなかったということで、そういうことになったようでございます。
 事は結構難しくてですね、地元は両側に同じぐらいかけてくれと、それなら相身互いだから納得できるということですけれども、建設事務所はそれはお金がかかり過ぎてできないから、片側で何とかお願いしたいと、いや、片側は絶対受け入れられないというようなことが、その3年間の中にも経過としてあったようにも聞いております。いずれにしても進まないのは弱ったもんだなあというふうには思っておりますけれども、詳しい経過は課長の方から答えさせます。
○議長(木下貞彦君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お願いします。一応15年の3月に歩道設置の検討委員会ということで集まって、それで要望書等出されまして、15年の5月に県からの説明、このときは道路構造令の有効幅員2メートルということで出たようです。そして15年7月に説明会、そして15年の8月に4回ほど現地立ち会い等しております。そしてまた15年の9月に県による説明会をしています。そして16年の2月にその用地確保の関係で、要望等がまた、1.5メートルでということで出されまして、そして17年の3月に2回現地調査を行いまして、県による説明会をしております。それから3年間ぐらいなくて、ことしの6月25日に地元説明会をしたわけであります。
 そして、まず1番おくれたのが、17年にその説明する中で、当時示した道路現況図がちょっと家の位置とかも建てかわっていて、古いもので、新しいもので出せということで当時言われたそうでありまして、それができたの19年の3月ということで、ここでもう2年ほどおくれました。ここにつきましては、ちょっと県の予算等の都合でおくれたと聞いております。そして県も何とかして、その予算の残額を使ってこの現況図を作成したということで、そしてこの現況図を作成してから、1年ちょっとのあれがあったんですけれど、それについては村としてというか、仲介する建設水道課として、遅くなったのは申しわけなく思っております。以上です。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) その測量というか何というの、測量図というのはね、現況図というんですか、それはね、経過とすればね、県の境もはっきりしてないと、現地で。登記してないところがあるんだからね、現実にまだ。だからそれをはっきりさせて現況とあわせて、実際に県の道路がどれだけだということをはっきりさせた上でやりましょうと、だから測量し直せと言ったんですよ。だからそれができた時点で、去年の時点でね、もう一度みんなに集まってもらって、こういう現地だと、これからどうしましょうとやればよかったんだろうと思うんです。それは住民からの要望で出たんですからね、きちっとつくりなさいといって。
 でき上がったら、それを見せればよかったと思うんですよ、地元の人たちに。だからここにこずれちゃうんですよね。だから地元の人たちは、先ほども言いましたけれど、協力してもいいっていううちもあるし、家の事情というか、構造上の問題ですよね、構造上の問題で困難だっていううちだってあるんですよ。だから私はぜひその行政の側とすればね、地権者にまず話をする、そこを本当に徹底して努力してもらいたい。でなかったら用地問題は解決しないんですから。地権者じゃないところで話ししてもだめなんですよ。
 だから、ここをきちっと今後ぜひやってもらって、恐らくここで何とかつぶさないようにして歩道をつくらないと、もうできないし、もし事故起きたら大変なことだからね、これだけいろいろやってきて。だんだん私もその建設事務所のやり方もわかってきました。本当にそういう実態を地権者の皆さんにちゃんと説明するように、ぜひ村からも言ってもらいたい。できないこと、できること、こういうことなら県としては対応できるということをね、そうやって地権者のぜひ協力を得て、早期にその歩道ができるように、私たちも努力します、ぜひ行政側も努力してもらって、県にもそのことを伝えていただきたいということを希望して、私の一般質問を終わりにします。
○議長(木下貞彦君) これにて一般質問を終結します。
 以上で、本日の日程はすべてしました。
 来る19日は、午後1時から本会議を開き、付託案件について委員長報告、質疑、討論、採決を行います。
 本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。
                            午後 4時30分 散会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


    平成20年9月5日


      原村議会議長  木 下 貞 彦


      原村議会議員  小 池 啓 男


      原村議会議員  矢 島 昌 彦


      原村議会議員  長谷川   寛