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長野県 原村

平成19年第 2回定例会−06月18日-04号




平成19年第 2回定例会

         平成19年第2回原村議会定例会第4日目会議録

1 日  時  平成19年6月18日
2 場  所  原村議会議場
3 出席議員  1番  小 池 利 治     2番  小 池 啓 男
        3番  矢 島 昌 彦     4番  長谷川   寛
        5番  五 味 武 雄     6番  菊 池 敏 郎
        7番  小 平 雅 彦     8番  小 池 和 男
        9番  小 林 庄三郎    10番  日 達 徳 吉
       11番  木 下 貞 彦
4 欠席議員 なし
5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。
  村長       清 水   澄    副村長      平 出 攻 進
  教育長      望 月   弘    総務課長     小 林 勝 廣
  会計管理者    田 中 隆 治    住民財務課長   細 川 昭 二
  農林商工観光課長 長 林 文 夫    教育課長     百 瀬 嘉 徳
  保健福祉課長   雨 宮 直 喜    建設水道課長   日 達   章
  消防室長     小 林   厚    代表監査委員   森 山 清 元
6 職務のため出席した事務局職員
  事務局長     菊 池 周 吾    係長       清 水 正 巳
7 本日の日程
      1)会議録署名議員の指名
      2)諸般の報告
      3)議案審議
         承認第6号及び議案第32号から議案第35号
         陳情第3号から陳情第5号
           「委員長報告・質疑・討論・採決」
      4)追加議案審議
        発議第2号から発議第6号まで
           「上程・説明・質疑・討論・採決」
8 地方自治法第112条の規定により、議員から提出された議案は次のとおりである。
 1.発議第 2号 「義務教育費国庫負担制度の堅持」を求める意見書提出について
 2.発議第 3号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書提出について
 3.発議第 4号 「消えた年金」問題を、政府の責任で解決することを求める意見書提出について
 4.発議第 5号 最低賃金の大幅引き上げと均等待遇の実現を求める意見書提出について
 5.発議第 6号 原村議会会議規則の一部を改正する規則について


                            午後 3時15分 開議
○議長(木下貞彦君) ただいまの出席議員数は11名であります。定足数に達しておりますので、平成19年第2回原村議会定例会第4日目の会議を開きます。
△1 会議録署名議員の指名
○議長(木下貞彦君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第120条の規定により、議長において、3番矢島昌彦君、4番長谷川寛君、5番五味武雄君を指名いたします。
△2 諸般の報告
○議長(木下貞彦君) 日程第2 諸般の報告をいたします。
 原村土地開発公社平成18年度事業報告書、決算報告書及び平成19年度事業計画書、予算書の提出がありましたので、お手元に配付しておきましたから御了承願います。
△3 議案審議
○議長(木下貞彦君) 日程第3 議案審議を行います。
 承認第6号及び議案第32号から議案第35号まで、並びに陳情第3号から陳情第5号までを議題といたします。付託案件につきまして、所管常任委員会の審査結果についての報告を求めます。まず、社会文教常任委員長の報告を求めます。社会文教常任委員長。
◎社会文教常任委員長(小池和男君) それでは委員長報告を朗読します。
 (以下委員長報告朗読)
○議長(木下貞彦君) 承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度原村老人保健特別会計補正予算第1号)の質疑に入ります。質疑ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、承認第6号 専決処分の承認を求めることについて(平成19年度原村老人保健特別会計補正予算第1号)についてを採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は原案承認です。社会文教常任委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は承認されました。
 議案第32号 原村地域包括支援センター指定介護予防支援事業の利用料に関する条例についての質疑に入ります。質疑ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第32号 原村地域包括支援センター指定介護予防支援事業の利用料に関する条例についてを採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は原案可決です。社会文教常任委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。
 議案第35号 平成19年度原小学校特別教室棟地震改築工事請負契約の締結についての質疑に入ります。質疑ありませんか。小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) これそれぞれ3点が見直しが必要ではないかという意見があったということなんですが、ちょっと具体的によくわからない、開き戸というのがよくわかりません。それから、フェンスレイアウト、これもちょっとよくわからないんですが、こういう意見があったと。それで教育委員会の提案者の方からですね、どのようなこれに関する説明があったのかをお聞きします。
○議長(木下貞彦君) 小池和男君。
◎社会文教常任委員長(小池和男君) 開き戸はですね、この設計図の上からいきますと、音楽室と楽器庫の間の開き戸、これを引き戸の方がいいんではないかという、そういうふうな御意見があった、そのことでございます。
 それから、給食材料搬入路、フェンス等のレイアウト、このことでございますが、給食の材料の搬入をどこからするかということが、この今回の説明の上ではなくてですね、たまたまそういう質問が出たと、それでどういうふうにすればいいかと、これからプール側の上にですね、このあったフェンスの、このことも含めましてですね、当初東側の道路の方から進入したいというふうな説明がありまして、それに対して委員の中からいろいろな意見が出て、その最終的にはちょっと勾配が急になるという、そういうふうな問題もあって、それじゃあ冬はどうするんだとか、そういうふうな意見があってですね、教育委員会の方で学校と調整をしていただくというふうなことで、話がついております。以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに質疑ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 今回の件については賛成するわけです。しかし、幾つかの点について御意見だけ申し上げておきたいと思います。
 一つは学校の教室ですので、ぜひいわゆるユニバーサルデザインといわれる、すべての人に優しい危険のない建物にしていただきたい、それが第1だと思います。そういう点で、設計段階からぜひとも私は役場の庁内の中にもそれぞれの知識を持った方々がいらっしゃいます。そういう人たちの知恵をぜひ借りて進めるべきだというのが、今回の請負契約についての前提になるんではないかというふうに思っています。
 これは、先ほど音楽準備室と音楽室の間に開き戸の問題でもありました。それから、さらに給食材料等が今回の請負契約の中に仮設道路の撤去がございます。そうした場合、一体いつどうやってつくるのかということについても、やはりもっと私は教育委員会自身が議論すべきだろうと、事務屋さんではありません。5人の教育委員の皆さんを含め、役場の職員の皆さんの知恵と力を借りてぜひやるべきだと。そうしないと、だれかの責任でこれができちゃったみたいな話になっちゃいます。そこに初めて危険性があったとしても何ら解決できない。私はぜひ全職員の皆さんの知恵と力を借りた教育委員会の姿勢、まさに開かれた、そして住民の皆さんの力を借りた、そういう教育委員会になってほしいし、安全な学校をぜひつくっていただきたいという点を申し上げておきます。
 もう1点は、今回はできませんでしたけれども、やはり学童クラブが非常に危険なところにあります。そういう点では、こういう大規模改修のときにあわせてぜひ検討しておいてほしかったと、そういう意見を添えまして、私の賛成討論といたします。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございますか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第35号 平成19年度原小学校特別教室棟地震改築工事請負契約の締結についてを採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は原案可決です。社会文教常任委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。
 陳情第4号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書についての質疑に入ります。質疑ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、陳情第4号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持に関する陳情書について採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は採択です。社会文教常任委員長の報告のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は採択とされました。
 次に、総務産業常任委員長の報告を求めます。総務産業常任委員長。
◎総務産業常任委員長(小池啓男君) 報告します。
 (以下委員長報告朗読)
○議長(木下貞彦君) 議案第33号 原村墓地条例の一部を改正する条例についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 済みません、久保地尾根西のお墓のことですが、道路にしろ、あそこにあるアスカーブにしろ、お墓っていうのはそんなに、若い人も当然行くわけですが、お年を召した方も行きまして、もちろんつえとかいろんな場合もあります。場合があると思います。そうするとあのアスカーブは余りにも高い。道路排水、道路の雨水排水という、西側にある林というか、その分の雨水排水も含めて、墓地に入らないようにという工事だそうですが、それにしてもあの段差はもっとほかの方法あるだろうというふうに思っています、技術的には。
 それで、原村でも障害者福祉計画をつくりました。その中でユニバーサルデザインのことについて、いわゆるバリアフリーですね、これについてもあらゆる公共施設やそうじゃない民間の施設にまで、やはりそれを生かそうという考え方があります。今回のあの墓地をつくったときに、村がつくったこのような福祉計画はどのように生かされたのか、現地でお聞きしますと、要するに雨水排水のためだよといっています。で、今度のアスカーブのあることによって、墓地の側の雨水も1カ所からすべて排水されるようになります。今の段階ではしみると思いますけれども、将来的には1カ所からの排水、そこら辺がどのように論議されたかが1点目です。
 1点というか、その問題とあわせて、もう一つは道路からの墓地に入るところね、道路って、何というんですか、お墓の用地に入るところですね、今の既存の道路から墓地に入るところの道路にも段差があります。これらがどのように論議されて、この建設されたのかっていうのをお聞きしたいと思います。
 それから、もう1点は現地でもお話しして、ちょっと理解できなかったのは境界問題です。公共の道路との境界がどのようにされていたのか、委員会での御審議の内容を教えていただきたいと思います。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◎総務産業常任委員長(小池啓男君) その墓地入り口っていいますか、その西側の取りつけといいますか、その舗装の道路とですね、それから墓地の敷地内というですか、そこに入るところのアスカーブの問題、これについては、それとそれから村道ですか、それとの駐車場との段差、とりわけですね、そのことについての議論はなかったということであります。
 それから、もう一つ道路と駐車場の境界ということですかね、ということですが、これについてはですね、現地でも対策、担当の係の方は対策を検討したいというふうなことでしたので、特に委員会としての議論はなかったということであります。
○議長(木下貞彦君) ほかにございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 条例そのものについては賛成いたします。これは村民の皆さんから望まれた墓地であり、早急に分譲していただきたいと思います。ただし、この土地開発公社の姿勢についてですね、この工事をやった、まず原村が策定した障害者福祉計画、何ら議論されてない。余りにもひどいじゃない。公共事業が、なぜ自分たちが作成したものを守らないんでしょうか。この姿勢で住民に対して守れなんていうこと言えますか。それで私はここにただつくればいいという姿勢ではないかと、本当に守るためにつくっているのかと、住民のために優しい村づくりをしようとしているかという姿勢がうかがわれると思います。私は決して役場の中にその技術的な能力がないとは思いません。たくさんの技術者の方々います。経験を持った方々がいます。なぜその知恵と力を借りないんでしょうか。私はそういうことを申し上げたい。本当にやるんであるならば、村民の人から望まれる施設をつくるんであるならば、先ほども小学校のときにも言いました。職員の皆さんの本当の知恵と力を借りてください。一部の人たちがやろうとしたら、間違いは起こります。しかも今度は引き取るわけです。あれをアスカーブの高さが問題になったらだれが工事やるんですか。二重の投資ではありませんか。そのことを私は土地開発公社にぜひ申し上げたい。そしてこの土地を買う村側にもきっちり指導責任を果たしてもらいたい。そのことを申し上げておきます。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第33号 原村墓地条例の一部を改正する条例についてを採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は原案可決です。総務産業常任委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。
 議案第34号 平成19年度原村一般会計補正予算(第1号)についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 済みません、ちょっとこういうことを聞いていいのかという意味じゃなくて、技術的なことでできるのかどうなのかという議論されているかどうかなんですが、今度の元気づくり支援金ですね、差し引きされてありますよね。ふえた分と減額になった分で財源移動みたいなことしてありますよね、一般財源減らして。それが見えてこないんですよね、全然予算書上。財源移動というところありますが、そうじゃなくて元気づくりの支援金については差し引きされちゃっているんですよ。だもんでどうしても数字が合わない、数字が合わないという議論になっちゃったんですが、その辺はやはりこうわかりいいようにしてもらうということは、ちょっと技術的にできないことなんでしょうかね。その辺の議論ちょっとお聞かせ願いたい。
 具体的に言いますと、まちづくり人づくり事業の中の国県で5,454万8,000円ですか、入りますよね。これをそれぞれの公有財産購入費負担金の増とラベンダーの増、足しても合わないんですよね、差し引きされているから。ちょっとわかりにくいんですよね。そういうことは御議論されたんでしょうか。もしそれがわかるようにしてもらえる方法があるなら、ぜひわかるようにしてもらいたいなあというのが気持ちなんですが、いかがでしょうか。
○議長(木下貞彦君) 暫時休憩いたします。
                            午後 3時45分 休憩
                            午後 4時15分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 小池啓男君。
◎総務産業常任委員長(小池啓男君) 県補助金の内容についてでありますけれども、198万7,000円の内容でありますが、40万円と158万7,000円という説明になっておりますが、この40万円については9ページのですね、2111の財源内訳の中に、県の154万6,000円という部分がございます。これでラベンダー苗が114万6,000円ですので、ちょうど引きますと40万円ということで、この40万円については、当初予算おらほうの村づくり事業の一般財源の財源移動という部分であります。いうことの説明がありました。
 以上であります。
○議長(木下貞彦君) ほかに質疑ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 賛成いたします。積極的な部分もありますので、その上で1点御意見だけ申し上げておきます。
 先ほどの久保地尾根墓地のときも言いましたけれど、村がつくった計画などをやはり全部の課で検討していただきたい。これは社会体育館のスロープのときの議論の中にもありましたけれども、いわゆる障害者福祉計画なり福祉計画というものをつくりまして、ユニバーサルデザインといわれるように、すべての人に優しい、バリアフリーではなくてね、すべての人に優しい方向に今後は建物も、あるいは民間施設にまでね、ぜひそうしてもらおうという考え方があるわけですが、そういう場合にはぜひ村ではあらゆる部署の中で、みずからがつくった計画に基づいて検討されることを希望しておきます。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ありますか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、議案第34号 平成19年度原村一般会計補正予算(第1号)について採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は原案可決です。総務産業常任委員長報告のとおり決することに御異議ございませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は可決されました。
 陳情第3号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情書についての質疑に入ります。質疑ありますか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、陳情第3号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情書について採決いたします。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は採択です。総務産業常任委員長報告のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は採択とされました。
 陳情第5号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情書についての質疑に入ります。質疑ありませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 最低賃金制の陳情書ですね。意見書は別だと思いますが、意見書案というのがございますよね、これはあくまでも原村議会でつくればいいことですので、不採択の理由の中に、1,000円にするには不安があると、それはあくまでも意見書をつくる過程での問題であって、この意見書どおり採決するということはあり得ないわですよね。あくまでも意見書というのは我が議会が決めればいいことであって、陳情の趣旨なり、それがわかれば、採択した上で意見書はみんなが一致する時点でつくればいい話なんですよね。ですから、そのあくまでも全然意見書というものが、案がありますので、それをいびっちゃいけないという議論の中から、1,000円がいけないんだよという意見なんでしょうか。特に零細農家、企業の実情から最賃をというふうに書かれています。現在の零細農家、じゃあ大規模農家はいいのか、あるいは企業というのは一体どういうことを指すのか、一般論ですね、ここに書かれているのは。大企業というのは史上空前の利益を上げていると言われています。その過程にはリストラや規制緩和があるわけですが、その辺での議論の中で、大規模農家なのか零細農家なのかも含めて、一体1,000円というのがどういうふうな議論の中で不安があるという言い方されたのかお聞きします。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◎総務産業常任委員長(小池啓男君) この陳情書そのものがですね、お読みいただくとわかると思いますけれども、そのどういう審議をしたかという内容なんですけれども、この陳情そのものが1,000円というようなものがですね、一つのその陳情の趣旨だというふうに我々は委員会では審議があったということであります。それを外してしまったんでは、この陳情そのものの趣旨ではないというふうな審議があったということであります。
 それから、これ零細農家・企業というのは、中点でございますので、零細というのは両方に内容をかかるという意味合いであります。ですからここの中点でありますので、零細というふうに判断できる、零細農家、零細企業というのは通常社会的に言われている内容そのものであります。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) 長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 最低賃金の話をそういうふうに解釈されたということは、委員会審議の中でわかりましたけれども、均等待遇の問題についてはどのようなお話し合いがなされたか、お聞きします。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◎総務産業常任委員長(小池啓男君) そのパート労働法、いわゆるそのパート、それから臨時雇用、あるいはいろいろの形態の雇用形態がありますけれども、その特にパート労働法というですね、点で均等待遇という、今問題になっておりますけれども、そういう点も説明のオオウケと、特に取り立てて大きな議論はなかったわけですが、この内容については詳しく説明を受けて、資料もいただいたということであります。
 一つつけ加えますが、1,000円という話にちょっとつけ加えさせていただきますが、1,000円という額というのがなぜかという話はかなりいろいろ審議いたしまして、東京都の生活保護水準の805円という金額、この金額に可処分所得としてその考えていくと、この805円という数字に税金、社会保険料負担等の金額を加えるということが妥当ではないかというふうな点についても、1,000円という内容の裏について、かなり議論があったと。現状は生活保護水準より安い最低賃金法という問題があると。で、どこかの大臣はですね、生活保護の方が進んでいて、最低賃金より高いお金をもらえるというばかなことを国会で言っておりますけれども、そういう点についてもさまざまな1,000円ということがいろんな角度から議論されたということであります。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに質疑ございせんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結いたします。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 私はこれ採択すべきものだと考えます。というのは、今、日本の置かれている状況の中で一番問題になっているその格差の拡大の問題ということを、少なくともこの原村の地方議会として、やはり是正する方向に持っていくということの意見書というか、陳情を受け付けるということは必要だと思います。
 それで、最低賃金について、確かに私の理解の届かないところもあるんで、その今委員長の方から説明があったように、1,000円の根拠というのもあるそうですが、その辺の意見書の内容については、また別途考えることにしても、最低賃金の引き上げと均等待遇の実現というのは、やはり社会の安定のために必要なことではないかと思いますので、これを取り上げることを主張いたします。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ありますか。日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) これにつきましては、先ほど委員長が言われたように、いろいろ審議する中で、やはりこの趣旨は賛成できるんですが、向こうの説明の中で、1,000円というものを固執すると、それでそのほかのことについては余り重要視を今回はしていないということでございまして、こちらの説明も委員長報告の説明の中にもあるように、零細農家や零細企業の実態が、原村の方でも大分苦しくなっております。それで農家の中でもやはり人を頼んでやらなければいけないというようなことがございますので、これについてはその1,000円ということで反対いたします。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論。小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 私はこの陳情を採択すべきということで、委員会の結論とは違うわけですけれども、採択すべきということで討論いたします。
 先ほど私は、1,000円ということで、この提出者の考え方の根底は、その絶対的貧困ラインというを置くと、要するにこれ以下の所得では人間らしいです、文化的な生活、健康な生活保障ができないと、そういう考え方に立っていると。先ほど805円という数字を申し上げましたけれども、この805円に税、社会保険の平均的な負担割25%と、これを考慮して1,000円という数字が出ているということであります。ですからこの1,000円というのは根拠がある数字であるというのが一つ。
 それから、このいわゆる可処分所得と言ったのは、税と社会保険を除くっていう、そういう考慮した可処分所得ということですので、それでその考えるとですね、この資料によりますと、すべての都道府県で最低賃金がですね、生活保護水準を下回っているということであります。で、柳沢という労働大臣はですね、遊んでいた方が高い手当が手に入るということを言った。その大幅引き上げが中小企業を圧迫するという話も先ほど討論出ましたけれども、その30人未満の事業所の調査によると、最低賃金に満たないのは1.2%であるという数字も出ているわけです。ですから、そのこれの影響というのはですね、その労働政策研修機構のアンケートというのによるとですね、ほとんどもう対象にならないというふうに言われております。
 それからもう一つ、この中小企業で払えないという、これは農業でも同じだと思うんですが、農業所得、農業生産品のその価格保障、あるいは価格を保障してきちんとした労働賃金が払える農作業価格というのを、当然農業関係者の皆さん要求しているわけでして、そういう要求とあわせて、きちんとしたこの生活保護以下の最低賃金制を保障すべだということは両立する、私は両立するというふうに考えるわけです。片方では農業の生産の価格の安定を求めているわけですから、そういうものを両立すべきではないかと私は思います。中小企業で言えば、その素材やですね、原油の高騰分、こういうものをですね、価格に転嫁をできないということでいるわけですけれども、公正取引委員会はですね、近く独占禁止法を改正して、経費を単価に反映させるということを検討しているわけですから、その人件費分を単価に計上していくというのは当然のことというふうに要求していくべきだと私は思います。私も中小企業いろいろな実態を見て知っておりますが、空前のもうけを上げている大企業という話はありましたけれども、きちんとした中小企業に対するその支払いをすべきだと。大体その注文がですね、そのこれこれこういうものを注文するというのが注文書で、単価を出さずに注文出すということが横行しているわけです。それで製品を納めたあとで単価計算をして、これこれでやれというのが横行しているわけで、こんなことはですね、まさに独占禁止法で厳しく禁じなければいけない話でありまして、中小企業を全くいじめているということ、こういうこともまた世論にすべきではないかと思うわけです。
 それから、このことがどういうふうなその経済効果を生むかということについての労働総研、労働運動総合研究所の試算があります。これの引き上げることによって、700万人の労働者の賃金改善につながって、引き上げをですね、高所得者層に賃上げするより、約5,685億円の経済効果があるというふうに推計したと。先ほどパートの話し出ましたけれども、最低賃金を1,000円に引き上げれば、パートの77.9%の374万人が月額約2万5,000円、一般労働者の13.6%の309万人が同2万9,000円賃金が改善されると。その増額分は2兆1,857億円になると。労働総研の試算です。ことしの2月に毎日新聞に載ったものです。
 で、この低所得者層では食料品や繊維、教育などに支出が回って、中小企業分野に誘発効果があらわれると。ところがその高所得者層では、これだけのお金を仮にですね、高所得者層に回した場合では、貯蓄やプラズマテレビなどの高級消費財に回って、波及が弱かったと。生産誘発効果は2兆6,424億円であるという試算があります。私はこの先ほども申しましたが、この1,000円というですね、可処分所得こういうものを計算したぜひこの陳情を採択してですね、いうふうにすべきではないかというふうに思います。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございませんか。矢島昌彦君。
◆3番(矢島昌彦君) 不採択の討論をします。空前の好景気だというふうにおっしゃって今言われているわけですけれども、いわゆる田舎の零細企業にとって、時間給1,000円というのは大変高い金額だというふうに認識しています。現在の長野県は655円ですけれども、1,000円ということこれ5割アップですよね。その陳情者もこの1,000円のところに非常に力を入れていまして、これをすることによって、日本のいわゆる構造が変わるっていうふうな言い方をなさっていましたけれども、僕はそればっかしを先に取られたんでは、弱小零細は消えてなくなっていってしまう、そういうふうに思います。最低賃金は今後上がっていくとは思いますけれども、余りにも花火的な1,000円という打ち上げ方には大反対であります。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 私は採択すべきだというふうに思います。
 まず第1点は、現在最低賃金というのはほとんど日雇いの方の賃金ですよね、パートなり日給の積算です。ですから、これが非常に不安定雇用につながってて、収入少ないわけですね。ここにもありますけれど、テレビでもやりました。議員の歳費の3分の2ですよ。200万しかないということは。若者たちはそういう劣悪な条件の中で生活しています。世界第2位、あるいは第3位と言われている経済国なのに難民という恥ずかしい言葉がどんどんどんどん広がるという状態が続いています。私はそういう点ではまず不安定雇用を解消することも必要だろうというふうに思っています。
 それから二つ目の問題は、国内総生産の約6割というのは、国民の生活消費なんですよね。ですから空前の利益を上げている、空前のもうけと言われている一部大企業だけですね。先ほど矢島議員も言われましたが。しかし、今これを本当に庶民のものにするには、国内消費をふやすことです。それには賃金を上げることであり、雇用の安定が必要だということです。
 それから、次の問題は農業の問題で言われました。先ほど私たちももちろん食料品なり農産物の再生産価格の保障を求めています。ですから先ほど陳情が採択されました農協の日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する陳情書の中にもあるとおりに、自国の産業を守ろうと、そして自分たちの農業を守ろうという立場での陳情であり採択、意見書だったと思います。そういう意味では再生産のために必要なもの、これは日本の農業を守ることであり、そして農家の生産資材の単価を引き下げることなんです。空前のもうけをしたその、そんなにたくさんの部分を返してくれと言っているわけじゃありません。農家が再生産できる価格を返してくれって言っているのがこの陳情であり、国内の水際の政策なんです。やはり私はそういう点では、この最低賃金というのは必要だろうというふうに思っています。
 それと、本当に恥ずかしい話で、先ほども言いましたけれど、ワーキングプアと言われています。賃金が少なく、そして不安定な雇用で、アパートも借りられない、もちろん結婚もできない、子育てなんかとてもできない、それが現在の若者の実情ではないでしょうか。私は少なくとも地方議会でできることは、国の制度を簡単に変えることはできません。でも原村の村民の皆さん、若者の皆さんが悩んでいることについて、我々はその悩みを受け、そして私たちにできること、国に対して意見書を上げ、全国の皆さんの声が政治を変えることになります。かつて私たちの議会でもありました。炭坑の皆さん、あるいはトンネル工事の皆さんがじん肺で非常に深刻な被害を受けている、この陳情の採択が裁判所を動かし、そして現在国を動かしている。私たちはそういう立場から考えれば、ワーキングプアと言われるような若者たちを一日も早くなくし、そしてこの国を安定した社会に戻すために、私は最賃法も含めて、あるいは均等待遇もそうです。そしてそのために必要な中小企業への援助、かつては出していたんですよ、国は。そこをやはり復活させるために努力するのが地方議会の任務だと思います。そして、地方を預かる行政の長としての任務だと思います。しっかりそのことを自覚して、陳情は採択すべきだというふうに私は思っています。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございますか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結いたします。
 これより、陳情第5号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情書について採決をいたします。
 暫時休憩します。
                            午後 4時43分 休憩
                            午後 4時45分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 お諮りします。本案に対する委員長報告は不採択です。陳情第5号 最低賃金法の抜本改正と均等待遇の実現を求める陳情書について、採択に賛成される方の起立を求めます。
 (多数起立)
○議長(木下貞彦君) 起立多数であります。よって、陳情第5号は採択とされました。
 この際、暫時休憩します。
                            午後 4時46分 休憩
                            午後 4時47分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 本日の会議時間は議事の都合により、あらかじめこれを延長いたしたいと思いますが、御異議ございませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本日の会議時間は延長することに決しました。
 この際、暫時休憩します。
                            午後 4時48分 休憩
                            午後 5時24分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
△4 追加議案審議
○議長(木下貞彦君) 議員より議案の提出がありましたので、お手元に配付してあります。
 提出議案は、議員提出5件であります。この案件を日程に追加し、議題としたいと思いますが、御異議ございませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。
 ここで議会運営委員会での調査結果について、議会運営委員長の報告を求めます。議会運営委員長。
◎議会運営委員長(菊池敏郎君) それではお願いします。
 議員より提出された議案が5件ございます。委員会付託を省略して、本会議で直ちに確定議していただくよう、よろしくお願いいたします。
 以上でございます。
○議長(木下貞彦君) 日程第4 これより追加議案の審議を行います。
 お諮りします。追加議案は議員提出5件であります。議会運営委員長報告のとおり、委員会付託を省略して、直ちに本会議で確定議したいと思いますが、これに御異議ございませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、委員会付託を省略して、直ちに本会議で確定議することに決しました。
 発議第2号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出についてを議題とします。
 提案の趣旨説明を求めます。菊池敏郎君。
◎6番(菊池敏郎君) それでお願いします。
 (発議第2号朗読)
○議長(木下貞彦君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結します。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結します。
 これより、発議第2号 「義務教育費国庫負担制度」の堅持を求める意見書提出についてを採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決とされました。
 発議第3号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書提出についてを議題とします。
 提案の趣旨説明を求めます。日達徳吉君。
◎10番(日達徳吉君) それではお願いいたします。
 (発議第3号朗読)
○議長(木下貞彦君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結します。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結します。
 これより、発議第3号 日豪EPA交渉及びWTO農業交渉に関する意見書提出についてを採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決とされました。
 発議第4号 「消えた年金」問題を、政府の責任で解決することを求める意見書提出についてを議題とします。
 提案の趣旨説明を求めます。菊池敏郎君。
◎6番(菊池敏郎君) 発議第4号。
 (発議第4号朗読)
 なお、この件数ですが、現在まだふえていまして、要するに確定しているものだけでこれだけで、船員保険についてはまだ出てきています。それからまだ出る可能性もあるということですが、現時点でわかっている件数を明らかにしております。ですから、最も大事なことは、現在給付を受けている人、納付している人、あらゆる人に一人一人の年金の給付記録を配布することが一番手っ取り早いことだと思います。その上で、その一人一人が自分の納付記録を見て社会保険庁なりに相談することが大事ではないかと思っています。このコンピューターの統一までは、原村でも村が社会保険庁の委託を受けて、年金の納付の事務手続を行っていました。現在、その記録が残っているのかどうか、詳しく私もわかっていませんけれども、あらゆる市町村の力も借りて、この消えた年金の問題を解決し、国民の信頼を取り戻さない限り、将来の年金問題が安定的には前進しません。そういう意味でこの意見書を出したいと思いますので、ぜひ皆さんの御賛同をお願いしたいと思います。
 以上でございます。
○議長(木下貞彦君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) この趣旨とこういう意見書出すことに異議はなく、私は賛成はするんですけれども、ただ、文言の書き方の中にちょっと気になるところがありまして、やはり定率減税廃止など、確かにそれ主観的には私も痛みを受けているとは思うんですけれども、痛みばかりを押しつけるという言葉遣いとか、周到な準備をして統合する仕組みをつくらなければならないことを政府は知っていましたというのもね、私はそこのところ承知してない、何かそういうふうに断定するような言葉遣いがちょっと気になるんです。それで、周到な準備をして統合する仕組みをつくらなければならないはずですとか、あと先ほどのところも定率減税廃止などの政策をとる歴代政府の施策にあるというふうにした方がいいのではないかというのが、ちょっと質問というか内容ですけれども。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 御存じのとおり基礎年金は今国庫負担3分の1です。それを国会の決議では2分の1に引き上げるという、財源問題が明らかにならないまま議決されました。そして、2000年、今から7年前ですね、7年前のときに、この財源をどこに求めるかという大議論がありました。そのときに定率減税廃止というものに財源を求めたわけですね。それで、ところが実際には定率減税廃止されてないけれども、その3分の1が2分の1になってないということが明らかになる中で、国民はより一層怒っているというのが現実に起こっている問題だというふうに思っています。
 それから、その統合の準備の問題ですが、これは当時の社会保険庁、国会議論なんかは明らかになったわけですが、だれも否定してなかったわけですね、コンピューター自身がまだまだその未開発といったらいいか、未完成の部分が相当ありまして、そしてもう実際にはもう何ですか、手作業でやってきた共済年金も厚生年金も、いわゆる国民年金も、それを統合するんですから、相当準備をしなきゃいけないということがわかっていたんですが、人もふやしていなかったわけですね、当時。人員もふやされずに、そのままどんどんどんどんわかるところだけやっちゃえみたいな形でされたのが現在だって言われています。そういう意味では、その当時の歴代の政府、今ここでちょっと下の方に責任をなすりつけ合うではなくという書き方してありますけれども、今だれの責任だ、だれの責任だっていう議論されていますけれども、やはり現政府はそれは責任を当然持たなければなりませんので、現政府も含めて当時からわかっていたことはなぜ解決してこなかったのかと、その立場を認めた上でしっかり解決する必要があるんじゃないかということで、こういうふうに書きました。
○議長(木下貞彦君) ほかにございますか。小池啓男君。
◆2番(小池啓男君) 私もその本論は、この意見書は賛成なんですが、その字句上というかね、説明の内容で、訂正した方がいいんじゃないかっていうふうに思うんで、提出者の意見をお聞きします。今たまたま出ましたが、その定率減税廃止の前の、それをという文章ありますけれども、それをというのは、その年金財源をと、括弧つきの、いうふうにした方が、かぎ括弧つきの年金財源をというふうにした方が正確ではないかと。いわゆるその年金課税の増税、それから定率減税の廃止で2兆8,400億円の増税になったと言われているわけです。基礎年金へ回ったのは5,100億だというふうに言われていますね。ですから、その年金財源というふうにかぎ括弧で入れた方が、それをではなくて、その方が正確ではないかと、これが一つ。
 それから、5,000万件の記録ですね、これ所在不明というのはちょっと、ではなくて、該当者不明と、これは要するに基礎年金番号に今説明ありましたように未統合、統合されていないわけですよね。ですからその所在、どこかへ行ってしまったのではなくて、該当者不明になっているというふうにした方が正確ではないかと。
 それから、下記の事項の記の1、今ありましたので、その全員にというのも、本当はすべての受給者とか、加入者とか直した方がいいような気がするんですが、その伝えるというのは、今説明ありましたように、至急送付することというふうに直した方がいいのではないかと思いますので、お聞きします。これだと、伝えるというのは問い合わせをしたら伝えるというふうに誤解されるわけで、今きのうですかね、国会討論聞いてみても、コンピューターの中にあるわけだから、それをアウトプットしてファイルを出せと、送れというのがどうも私は焦点だなと思っているんで、伝えるのはどうも何か来年、再来年みたいな話をしているわけで、で、社会保険庁は2時間、3時間待ちだそうですよね。なので至急送付するというふうにやったらどうかと。
 それから、その2の下の記録の中身、中身を基本的にというのは、記録の情報を具体的にという方が私は今のこの社会保険庁のこの問題の中では、情報を具体的にという方が正確ではないかなと思うので、ちょっとその辺含めてお聞きをします。
○議長(木下貞彦君) 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) これに全部文章をいびっちゃいけないというふうには、先ほどの長谷川議員の質問も含めて、思っていません。もし政府に送った場合に、誤解を招かないような文字にするということでは、全然私自身も異議はございませんので、もし必要なら休憩してもらって、皆さん方から御意見をお聞きして、わかりやすい、間違いのないものに変えるべきだっていうふうには思います。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) 質疑ありますか。
 この際、暫時休憩いたします。
                            午後 5時45分 休憩
                            午後 5時47分 再開
○議長(木下貞彦君) 休憩前に引き続き、会議を開きます。
 菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 本文5行目の後半になります。これを「年金財源」に。
 次に、本文の7行目です。7行目の5,000万件もの記録が所在となっているものを、該当にしてください。該当不明になっている発端は、者不明になっている発端は。本文は以上です。
 記の中で、1の2行目、さらに、全員に納付記録を伝えることとありますが、全員に納付記録を至急送付することに改めていただきたいと思います。
 次に、記の2です。2の2行目の後半、記録の中身を基本的にとありますが、具体的に直していただきたいと思います。
 以上のようにお願いします。
○議長(木下貞彦君) ほかに質疑ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結します。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結します。
 これより、発議第4号 「消えた年金」問題を、政府の責任で解決することを求める意見書提出についてを採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決とされました。
 発議第5号 最低賃金の大幅引き上げと均等待遇の実現を求める意見書提出についてを議題とします。
 提案の趣旨説明を求めます。小池啓男君。
◎2番(小池啓男君) それでは意見書を読み上げて趣旨説明にかえたいと思います。
 (発議第4号朗読)
○議長(木下貞彦君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。矢島昌彦君。
◆3番(矢島昌彦君) 最低賃金の大幅引き上げというのはどのくらいのところを想定しているのか。記の1番にある東京都の生活保護基準に税・社会保険を考慮することとありますけれども、その辺の金額のあるところと、それから全国一律という言い方をしていますけれども、その全国がどうやって一律になっているのか、その辺がわからないので、沖縄から始まって北海道、長野県もあるわけですけれども、それぞれの地域で決めるべきではないかと、こんなふうに思っています。また、最低賃金の決め方の中にですね、いわゆる地域別で最低賃金を決めるともあるんですが、その地域の中には産業別によって、地域で決めている最低賃金より高い位置での最低賃金を決めることができると、こういうふうにありますよね。僕の考え方で行くと、やはりその産業別の部分をもう少し優先すべきであって、中企業、小企業、今のままではいいとは言いませんけれども、大幅値上げっていう部分では少し疑問がある。そこを拾っている部分、いわゆる地域の産業別による最低賃金、これは長野県の一般に決めているその最低賃金より高いふうに決められるというふうにうたわれているんですけれども、その辺のところの兼ね合いと説明していただけたらと思います。
○議長(木下貞彦君) 小池啓男君。
◎2番(小池啓男君) その地域別の最低賃金ということがですね、皆さんに資料渡っていると思いますけれども、そのかなりばらつきがありましてですね、引き上げ額も05年から06年には2円というようなですね、引き上げをしているところもございますね。それで、その今その地域間格差という問題がですね、新聞、テレビでもかなり取り上げられてですね、いるわけです。例えば青森県の県民所得というのは、全国平均の73%であるとかですね、いうことが非常に大きな問題になっていると。で、この所得の地域間格差を是正するというのは、国の政治の非常に大きな課題だというふうに私は考えます。これが先ほどの質疑の地域間格差という問題に対する考えであります。
 それから、東京都は805円の生活保護基準であります。で、大体その税とそれから社会保険の平均的な負担割合というものは25%と言われておりますので、ほぼ1,000円という計算式が出てくるだろうというふうに思いますが、あえて数字をという質疑でありましたので、そのように申し上げたいと思います。
 全国一律というのは、国際的なもう動向でありましてですね、全国一律をつくってない国はほんの数%と、数カ国と言われております。ですからほとんどの世界の国で全国一律の最低賃金ということが設定されているということであります。日本の異常なワーキングプアというのは一般質問でもありましたけれども、異常な格差状態、これをちょっと我々の想像を絶するようなその賃金格差、ワーキングプアの実態があるわけでして、日本の実情を打開していく上で、非常に大きな課題ではないかというふうに考えます。以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに質疑ございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結します。
 これより討論に入ります。討論ありませんか。日達徳吉君。
◆10番(日達徳吉君) 私はこの意見書に反対します。
 理由は大幅に引き上げることというは、前文と、また記の中の1番の、東京都の生活保護基準に税・社会保険を考慮することということは、先ほど説明がありましたが、1,000円を取り入れていることと関係があると思いますので、反対します。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございますか。小池利治君。
◆1番(小池利治君) 私はこの賛成の立場で発言したいと思います。
 日本の経済力というか、これも世界第2位の経済力という中で、この発展した途上国の中では最低賃金の額はもう先進国に比べて半分以下だというデータがこの前もあります。それでこの現在この原村なんかの場合見ても、農業賃金というのは村で決められていて、810円とかいうことがあるけれども、それによって計算してみても、1日8時間としても6,500円くらいということだと思いますし、これが仮に1,000円になったとしても、8,000円というような計算になると思いますけれど、このくらいは今の時代を考えれば、そんなに多いものではないと思います。よって、これは一気に引き上げれば、使用者としてみればかなりの負担増にはなりますが、やはりこの額に近づけていくということを、使用者なり国の責任でやってもらいたいと思います。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございますか。矢島昌彦君。
◆3番(矢島昌彦君) 最低賃金が時代に合わせて上がっていくということは、ごく当たり前のことであって、そのことに対しては反対しませんけれども、一気に5割アップだとか、あるいは全国一律にしろ、この辺のところが非常に、現に格差がある中で、弱い地域がますますそのある意味弱くなっていくだろうと、その産業構造をつくっていくのにもなかなか難しい。その疑の出ているところの、そこからのというものの考え方でいくんだったらいいんですけれども、まず最低賃金云々でひっかかってくるところは、大体が中小零細であって、一番そういうところが、この問題によっては一番最大な悲劇を受けるだろうというふうに思います。さっきも言いましたけれども、その各産業の中でですね、このいわゆる最低賃金をこれより上げることもできるという、いわゆる法律もあるわけですから、その辺をもう少し検討するとか、いわゆる最低賃金を一つの打ち上げ花火にしてですね、これを5割アップすることによって、いわゆる産業構造が変わるなんていう、そんな夢みたいことは、僕は考えられない。それより前に中小企業をやっつけられてしまう、中小はいいですね、零細、百姓企業、これがやっつけられてしまう、そういうふうに思います。したがって、その賃金の決め方の最低というのは、一つだけじゃないっていうことですね。ほかにもあるっていうことですから、最低賃金が上がっていくことは賛成ですが、ここで大幅に上げられるということは賛成できないので、この意見書には反対いたします。
○議長(木下貞彦君) ほかにございませんか。菊池敏郎君。
◆6番(菊池敏郎君) 私は賛成の立場で発言したいと思います。
 まず、今賛成の方、反対の方それぞれ意見述べられましたけれども、私は日本だけが一番異常な事態になっているだろうというように思っています。それはかつてソニーの会長であった方が述べました。ルールなき資本主義、やはり日本というのは労働者の雇用形態も異常だと、今日の事態をつくり出したのは規制緩和以後ですよね。これ以後、偽装請負であるとか、派遣労働の自由とか、いろんな形でどんどんどんどん規制が弱められて、そしてワーキングプアといわれる人たちが生まれました。これはもう10年も20年も前の話じゃないんですよね。最近の話です。
 その意味で、私はこの偽装請負とか、派遣問題、今国会でも議論になり、そこらじゅうで問題になっています。正規雇用をきちんと確保すること、そして最低賃金については、最低ですから、全国がきちっとそこに政府の責任でやるということですね。それ以上については、もちろん地域間であります。
 先ほど地域間格差の問題も話をされましたけれど、地域間格差はこの間の国の進めてきた三位一体の改革、ここで、それと規制緩和の事業によって、地方に対する交付税、あるいは補助金、国庫負担金等大幅に削られました。ですからよく言われます、一人勝ちが東京都だと言われます。全国の自治体の中で、現在今回の税源移譲であっても、四つか五つぐらいしか税収がふえません、自治体で見ても。圧倒的は減収になります。まさに国が地域間格差をつくり出しています。ここを解決するのはやっぱし国の責任だと思います。そういう意味では、あらゆる労働法制も地域の政策についても、地域間格差をなくすという方向にさらに政府が立たれるということを期待しています。
 そして、本当に非正規雇用がなくなり、人間らしい暮らし、ふとんの中で寝たい、おふろに入りたい、この当たり前の青年の願いをぜひ実現するための議会に立っていただきたい。私はそのように述べて賛成といたします。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございますか。小平雅彦君。
◆7番(小平雅彦君) その中身について、反対の立場で申し上げてみたいと思いますが、全体として最低賃金を引き上げるというようなことについては、同意をするわけでございますけれども、最低賃金が今の賃金構造、あるいは労働構造の根底ではないということであります。今、大企業、中小企業の問題が出ておりますけれども、雇用形態、産業構造、あるいはそういう労働条件の根本的なところを追及しながら、この問題を解決していかなければならないというふうに思いますし、東京都は一応先ほど小池さんのお話がございましたように、1,000円というのがこの後ろに見えるわけでありますが、東京都はもともと最低賃金の高い地域でありますので、長野県のような、あるいは地方、特に北陸、東北はかなり影響が大きくなります。で、こういう最低賃金、国会の場でも議論されておりますけれども、1,000円ということになれば、3人雇用していた人を1人削るというような考えの中小企業の経営者の方もおりますし、原村においては農家の方もちょっと来てくれやということで、時間で賃金をいるわけでありますが、これが上がりますと、やあもうちょっとというふうな考えが大きくなりますので、相当全体的に影響力が大きいものとして、反対いたします。
○議長(木下貞彦君) ほかに討論ございませんか。長谷川寛君。
◆4番(長谷川寛君) 私はもちろんこの発議に賛成していきます。
 やはり生活保護という、ある程度ね、国の基準の中で、このラインは人がちゃんと暮らしていくのに必要だっていうラインを下回るような最低賃金のあり方というのは、やはりおかしい。それと、雇用形態、あるいはそれと同じ仕事だったら同じ給与だっていう考え方、そういうものから考えると、少なくともこういう意見書を議会として上げて、こういう考え方だよっていうことを表明する議会でありたいと私は思いますので、意見書を上げることに賛成いたします。
○議長(木下貞彦君) ほかにございませんか。五味武雄君。
◆5番(五味武雄君) 私は先ほど小池さんの方から、東京都の生活保護か、その辺の数字もあったんですけれど、全国では確か六つの等級に分かれていると思うんですが、長野県は、長野県というか原村は下の方から二つ目という多分水準だと思います。私もその全国一律にですね、果たしてそういうものを決めるのがベターなのか、今、地方の格差ということで大分言われているんですけれども、地方の零細弱小企業っていうのは、これを一律に施行された場合には、かえってですね、競争力が弱くなってですね、雇用の確保の場が逆にその縮小するような気がしますので、一律での設定については賛成いたしかねます。
 以上です。
○議長(木下貞彦君) ほかにございませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結します。
 これより、発議第5号 最低賃金の大幅引き上げと均等待遇の実現を求める意見書提出についてを採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり賛成される方の起立を求めます。
 (少数起立)
○議長(木下貞彦君) 起立少数であります。よって、本案は否決とされました。
 発議第6号 原村議会会議規則の一部を改正する規則についてを議題とします。
 提案の趣旨説明を求めます。菊池敏郎君。
◎6番(菊池敏郎君) それではお願いします。
 (発議第6号朗読)
○議長(木下貞彦君) これより質疑を行います。質疑ありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて質疑を終結します。
 これより討論に入ります。討論はありませんか。
 (なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) これにて討論を終結します。
 これより、発議第6号 原村議会会議規則の一部を改正する規則についてを採決します。
 お諮りします。本案は原案のとおり決することに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、本案は原案のとおり可決とされました。
 閉会中の委員会調査の件を議題とします。
 総務産業常任委員長、社会文教常任委員長、議会運営委員長から会議規則第75条の規定により、お手元に配付した申出書のとおり、閉会中の委員会調査の申し出があります。総務産業常任委員長、社会文教常任委員長、議会運営委員長からの申し出のとおり、閉会中の委員会調査とすることに御異議ありませんか。
 (異議なしの声あり)
○議長(木下貞彦君) 異議なしと認めます。よって、閉会中の委員会調査とすることに決定しました。
 以上で、本日の日程は全部終了いたしました。
 これにて平成19年第2回原村議会定例会を閉会といたします。
 大変どうも御苦労さまでした。
                            午後 6時20分 閉会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


    平成19年6月18日


      原村議会議長  木 下 貞 彦


      原村議会議員  矢 島 昌 彦


      原村議会議員  長谷川   寛


      原村議会議員  五 味 武 雄