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長野県 原村

平成19年第 1回定例会−03月09日-04号




平成19年第 1回定例会

         平成19年第1回原村議会定例会第4日目会議録

1 日  時  平成19年3月9日
2 場  所  原村議会議場
3 出席議員  1番  日 達 徳 吉     2番  長谷川   寛
        3番  菊 池 敏 郎     4番  木 下 貞 彦
        5番  小 池 みのり     6番  行 田   俊
        7番  小 池 啓 男     9番  永 井 和 人
       10番  矢 島 昌 彦    11番  小 松 公 夫
       12番  小 林 伴 子    13番  荒 木 桂 男
4 欠席議員  8番  小 池 和 男
5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。
  村長       清 水   澄    助役       平 出 攻 進
  教育長      望 月   弘    総務課長     小 林 勝 廣
  農林商工観光課長 中 村 暁 介    財務課長     細 川 昭 二
  住民課長     長 林 文 夫    教育課長     百 瀬 嘉 徳
  保健福祉課長   雨 宮 直 喜    建設水道課長   日 達   章
  消防室長     田 中 隆 治
6 職務のため出席した事務局職員
  事務局長     菊 池 周 吾    係長       清 水 正 巳
7 本日の日程
      1)会議録署名議員の指名
      2)一般質問



                            午前 9時13分 開議
○議長(荒木桂男君) おはようございます。ただいまの出席議員数は12名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△1 会議録署名議員の指名
○議長(荒木桂男君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第120条の規定により、議長において、4番木下貞彦君、5番小池みのりさん、6番行田俊君を指名いたします。
△2 一般質問
○議長(荒木桂男君) 日程第2 一般質問を行います。
 菊池敏郎君の質問を許します。菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) じゃあお願いします。家庭ごみの処理についてですが、現在、諏訪南行政事務組合で計画しています焼却灰の処理場、灰溶融施設、これについては、今住民の理解が得られない状況です。特に地元の休戸、それから隣の花場、それから、これは二つの区の区長さん方が来庁して、富士見町へ中止の申し入れをしています。そのほかにお隣の大武川、これは1月26日に区の全戸のアンケートをとったそうです。その中でもう危険だからやめてもらいたいというのが106人中97人、91.5%の方が、もう危険度が高く、全く反対であるという回答をよせて、その結果を諏訪南行政事務組合、あるいはその管理者である富士見町長に申し入れがあったと報道されています。私はぜひこの機会を絶好のチャンスととらえて、ごみの処理について大きく方向転換すべきではないか、もう焼却というものをやめる方向、そこに行くべきだというふうに思っております。何かきのうお聞きしますと、きのうの一般質問の中で、事業計画は進められるという話で、入札云々の話しされたそうですが、昨年の12月に諏訪南行政事務組合の組合長並びに担当の課長とお会いしましてお話ししたときには、この3月議会に今年度の予算については全額減額する、全額という言い方はありませんね、灰溶融炉に関するものは減額します、新たに新年度の予算に計上しますという話をされていました。しかし、現状これだけ住民理解が得られないものを強引に押し切るということは、やはり民主主義の世の中ではあってはならないことだというふうに思っています。そこで私は幾つかの点について、提案もしながら皆さん方のお考えをお聞きしたいと思います。
 例えば今長野県内の自治体の中で、セロテープを行政がすべてやめたところがございます。それはなぜかったら、紙をリサイクルしやすくするために、封筒をとめるのをセロテープじゃなくて紙テープにかえています。これは長野県の中でもあります。なぜこのようなことが起こっているかといえば、これは先日の検討委員会でも出されたようですが、私たちが去年おととしですか、去年の今ごろ、2月ころ諏訪南行政事務組合へ申し入れをいたしました。そのときも申し上げましたとおり、今この諏訪の南の行政事務組合で扱っている可燃ごみといわれるものの構成の中で、乾物平均で44%は紙なんですよね。重量で。これが一番多く占めている。次がプラスチック類の22%、だからここを真剣にリサイクルに回す努力を続ければ、可燃ごみは減るんじゃないかという申し入れを行いました。そして全県の中では先ほど言いましたセロテープをやめて、徹底したごみの分別を進めているということです。
 灰溶融炉の建設について反対している八ケ岳のネットワークの方々、あるいは中止を求める会の皆さんが行った講演会の中で、それぞれの講師の方が見えられています。ごみ弁連の会長さんであるとか、もと日本共産党の参議院のイワサさんなんかが来ています。この人たちがこの諏訪南のごみの構成、これを見て一番びっくりするのは、なぜこれほどまでに紙が多いかということです。やはりここが徹底されてないだけに、ごみ問題が解決が大きくおくれているんではないかというふうに思っています。私はその全国の経験からしっかり学ぶことだと思います。
 このごみの、家庭ごみの問題への大事なことというのは、三つあると言われています。一つは行政と住民が信頼関係の上に協力しあうことです。どちらが突っぱねても、どちらが拒否しても、この問題は解決できません。本当に住民と行政が力を合わせることだと思います。一方的にやることじゃないと思っています。
 それから、二つ目には、住民の皆さんには徹底して実態を知らせていただきたいということです。ですから皆さんが分別しないからいけないんじゃなくて、今の分別状況はこうです、今これは、それで今は焼却費がこれだけかかっていますということも徹底して知らせてほしいというふうに思っています。
 その上で一つは、例えば茅野市と原村でよく茅野の市長に言われます。富士見、原と茅野は違うよ、何が違うといったら、アルミの分別が違うんだと言われます。ですから私はアルミの分別もやるべきだと思っています。そうすれば余分な経費をかけずに、今の施設遊ぶかもしれません、でもあそこでお金をかけずにアルミの処理はできます。そういう実態をぜひ知らせた上で進めていただきたいと思っています。
 そういう上で全国の先進に学ぶ必要があるだろうと。これは原村に来た、皆さんの行政の側にも資料お渡ししてありますので、ごらんになったと思いますが、原村に視察に来られた自治体で、徳島県の佐那河内村というのがございます。これは去年、おととしの秋に原村に村長、それから議会全員で視察に見えられました。ここの自治体の話が1月の10日のNHKで放送されました。ラジオです。ここの佐那河内村のごみ分別活動の中で、私がびっくりしたのは、ここはですね、ごみの分別を徹底してやったおかげで、経費が大きく浮いたと。これは新聞に報道されたと。資料行政の側に渡してありますのでごらんになったと思いますけれど、新聞で、済みません、皆さんにお配りしてなくていけないんですが、行政と協働大きな成果、佐那河内村のごみ処理ということで、経費が3分の1浮いたと、費用が。その結果、そのお金で6歳まで医療費が無料だったものを9歳まで医療費の無料化の枠を拡大したという自治体ですね。
 ここは行政が一律にやったわけじゃありません。このお隣の上勝町、これは以前に当時の文教厚生常任委員会ですか、今の社文が視察に行った上勝町を視察しながら、どうやったらごみをなくすることが、減らすことができるかということを徹底して議論したと。そしてできる地区からやったと言われています。上勝と違ったのは、ここは23カ所、人口で見れば原村の半分くらいなんですが、23カ所に収集場を設けて、そして分別を徹底してました。そして、21品目はいつでも回収しています。いつでもです。そして新聞であるとか、段ボールであるとか、大きなものは月1回の回収です。そうやってここは処理しています。私はこういう全国の先進に学び、原村が今できることはやるべきだろうというふうに思っています。
 ですから、例えば今度4月から始まりますが、プラスチックだけではなくて、ほとんどコンテナ回収です、この上勝もそうですし、この佐那河内村もそうです。このコンテナ回収でその地区地区でよく相談してもらって、村1カ所というのは大変です、管理する人が。地域の皆さんが納得してやることが大事だと言われています。一番早い地区は3カ月でこの分別に入っています。一番かかったところは2年かかったそうです、住民の話し合いが。私はそこに行政と住民との信頼関係が成り立つんだというふうに思っています。そういう意味では、ぜひ私はこの焼却溶融施設が住民に受け入れられない段階で、ごみの焼却という方向を転換して、徹底して分別の方向へ進むと、住民が協力しないから悪いんじゃないんです。今のプラスチックであるとか、あの小さい文字ね、リサイクルマークわからないんですよ。探さなければどこに書いてあるかわからないのも実態なんです。ですからできるところから徹底してやっていく、そしてみんなが協力するということが大事だと思っています。
 佐那河内村には三つの大事なことが取り決めがあると言われました。私もう一つ資料お願いしてあって、佐那河内村からもうしばらくすれば資料が行政の側から送られてきますけれどもね、みんなで決めたルールというのは三つあります。お渡ししました一番前にありますが、第1は、ごみのことではけんかをしない。第2は、犯人探しはしない。第3は、みんな自分ができない役員はつくらない。たとえお1人で暮らそうが、高齢になろうが、みんなができない役員はつくらない。これがこの佐那河内村の決めた三つのルールだそうです。私はぜひそういう意味で、行政が大きく方向を変えていくチャンスだというふうにとらえてほしいと思います。住民が灰溶融炉を認めないのがいけないんだなんていう対立の構図をつくるのではなくて、本当にこれをいい機会としてとらえていっていただきたい。そうしないと住民と行政、諏訪南行政事務組合と住民との間の対立はもっと深くなると思います。これは今後リサイクルなり村が取り組む、あるいは行政が取り組もうとしたときの最大の障害は行政と住民の対立です。ここを徹底して排除する、そういう姿勢で臨んでいただきたいというふうに思います。ですから私が提案したいのは、徹底した分別に原村独自でも取り組んでもらいたい。特にアルミ缶については直ちに取り組んでもらいたいというふうに思います。いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 徹底した分別ということは必要だと思います。その方向で動いております。今議員がおっしゃっていますそのアルミだけ別個にしてどうだというふうなことですが、そこが動いていないというのは、御承知のようにそれは南衛の組合として集めてですね、そうして分別機にかけると、分別機が今まだ動いている状態だもんですから、その間はそういうことでやろうというふうな事務方の打ち合わせになっているもんですから、そういうふうにしています。また、それを別個にしようということなら、これは南衛の事務から切り離して、原村だけでやるということになろうかと思うんですけれども、そうなれば富士見町との話し合いというのが必要になってくる。そういうことでそこが動いていないという歯がゆさはありますけれども、分別そのものについては徹底してやっていくということはそういう方向でありますし、現にこの佐那河内村の分別の方法を見せていただきましたけれども、原村のものと大差ありません。ほとんど同じだと思います。そういうことでは努力してやっていると、住民の皆さんに努力してやっていただいているというふうなことでございます。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) 分別が原村とほとんど変わらないと言われましたが、大きく違います。何が違うか、この分別の提案は住民の皆さんからされています。ですからいわゆる危険物と言われるものですね、よく原村でも言われますが、危険物というのは2種類しかないんです、佐那河内村には。何かといったら、縫い針とかみそりの刃のみです。これが1種類です。それからもう一つは水銀の体温計なんです。これも分別するんですよ、一緒じゃなくて。
 原村が今後やろうとしている中で、その水銀関係は、あれはやっていますよね、蛍光灯や何かはね。水銀関係は取り除こうというのはわかります。でも一つ一つについて、相当細かく、ここは自治体と住民が一緒になってやっているんですよね。ですから私はそこをやってもらいたい。それで事務方のお話って言われましたけれども、本当にアルミ缶を徹底して分別しようというのは、何回も話し合いがされているはずですよ。これは障害者福祉計画の中でも、地域福祉計画の住民参加の集会の中でも話し合われているんです。それでこれはお金になる話で、そのやはり長も含めてね、本当に今の実態がなかなか知らされないんです。住民の皆さんがやらないからいけないみたいな話はありますけれども、じゃあ行政でどういうふうに今まで努力してきて、住民との話し合いがどうなされたかというのは、なかなか知らされないもんですから、私はそこをやってもらいたい。特に紙についてのあり方、これは行政の姿勢も問われる問題だと思うんですが、それについては先ほどちょっとテープの話はしましたけれども、今私の場合は役所から来る袋にどんどんどんどん入れますよね、紙を、封筒も含めて。ところがまだ封筒の窓を外さなきゃいけない封筒を使っているところもあるわけです。役所は違いますよ。公的機関で。そこに対する申し入れも含めて、やはり全国でリサイクルしやすいような紙の方法に向かうということについては、製造者責任も含めて行政はどのように対応しようしているのか、しているのか、ちょっとお願いします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 住民が分別の分け方がいけないんだからいけないんだみたいなことは言っていないと思うんですけれどね。それから水銀系についても、うちもやっておりますので、確かに縫い針とかみそりの刃っていうのは、それは分けていませんけれども、一応それは不燃物の缶、さっきおっしゃられましたアルミ缶も一緒ですけれども、そこに入っていくということですけれども、それは自選機で分けられるというふうなことでありまして、それはそういう収集、それから運搬業務に携わる人たちに対して危険が少なくなるというふうなことは言えるかと思うんですけれども、ですから、そのことに関しては住民がいけないなんて、そんなふうなこと一度も言ったことはない。ただ、行政側がおもんばかっているところはあるかもしれないと。
 それから製造責任といいますかね、今言った行政として、例えばその窓空き封筒の窓の部分をプラじゃなくて紙製のものに変えていくというようなことについては、今アクションは起こしていません。しかし、その方向は確認はしております。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) 住民が悪いと言わなかった、言ったという議論になると、大変な問題になるもんであれですが、常時回収のときはそういうことで、やっぱし協力が得られなかったという形で言われたというふうに思っていますが、じゃあ最後にその問題でぜひお聞きしておきたいのは、今灰溶融炉については近所の少なくとも4地区といわれるね、四つの地区のうちの3地区が反対だって言っているわけですね、富士見の建設予定地の。この人たちが理解得られないというのを、私は本当に絶好の機会だと思うんですよね。焼却という方向から分別という方向に行く、そこでのその理事者としての考え方、2億円かけてもう機械を壊しちゃったんだから、そのお金はどうするんだってみたいな話もされますが、でもみんなで3市町村で負担すればいい話であってね、その今の機会をどうとらえて、今後進むのかね、灰溶融炉について、もしこれ地元がだめだというものをやったら大変なことになるんですがね、それはどんなふうにお考えですか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 地元区が合意している、いないという問題はですね、一たんは合意した、しかし、今になってまたそれは合意を撤回したいというふうな状況だととらえております。しかし、その八ケ岳のごみ問題を考えるネットワークですか、そういう人たちを中心として、反対運動があるということも十分承知しております。したがって、住民合意は得られていないというふうに私もとらえております。
 それはそれでいいんです。ただね、今ここで溶融炉をとめたら、それじゃあどうするんだと、実際目の前ではごみはどんどん出て、やっぱりそれは焼却しなきゃどうしようもない。出てくる灰処理はどうするんだ、そこのところがどうしても障壁になっているんですね。ですから、私もこのまま進めるのは無理があるなあというふうには感じておりますけれども、しかし、諏訪南の行政事務組合という段階になると、進めるのもやむを得ないかなあ、そういうふうにも思うところでして、非常に優柔不断なお答えですけれども、私は今そういうことで、自分自身が悩んでみても解決にはならないんですけれど、そういうことであります。灰溶融炉をとめてやる方法があれば、一番いいんですけれども、そのことについて御提案をいただければ、また私としてもやる方法も出てくるかと思いますけれども、実際のところ、私の方には溶融炉をとめて、じゃあ今の目の前の処理をどうしていくんだということに対する方策がございません。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) いつも最後はそこへ行くんですよね。だからこの灰溶融炉なりごみの実態が住民に知らされていない。その信頼関係の上に議論されてないからだと思っています。確かことしの補正予算で焼却灰の中から不燃残渣といわれるものを別処理するために九百何万予算計上しましたよね。そうやってなるべく埋め立てを減らそうという方向に来ていますよね、現実に。これはなぜそんなことが起こるか、分別が徹底されてないから焼却灰の中に残っちゃうんですから、そういうことも含めて、住民の皆さんに知らせることやらないからだというふうに思っています、私は。ある面ね。
 灰溶融炉については、よく言われますつくらざるを得ないと言われましたけれども、NHKで報道された大月と都留の広域事務組合の話しございまよね、1年間のうち最高で平成16年度、これは47日稼働したそうですが、あと24日とか、25日ですよね、稼働日数が。ここの議員に来ていただいてお話を聞きました。これもやっぱりごみ問題というのはなぜか暗い話がつきものですねえという話から始まったんですが、当初入札設計63億だそうです。落札したのは何と2回目で45億、3分の2という非常に低額だったと。これは何があったかというと談合状況だったと。こういうことで、むちゃくちゃ安くなったという話もされましたが、その上で稼働日数が少ない利用を三つ言われました。一つは故障が非常に多いということです。それから二つ目にはコストが高すぎる。最終処分場よりもはるかに高いお金がかかっちゃう。それで三つ目には、このできたスラグは黒曜石みたいなもんですよね、これは業者で無料で持っていってもらって、その業者がインターロッキングをつくって、それを行政側が買って使っていると。だからインターロッキングというのは普通の業者の方は使ってくれないんですよ、行政以外は。だから行政が使うインターロッキングがふえない限り、この溶融炉は動かないというのが実態という話をされて帰りました。私は今二十何億もかけてそんなやるよりも、本当に住民の皆さんと一体となって、それこそ協働の働というのは、私は力を一緒に合わせることだと思っていますが、分別を徹底していくこと、そしてその上で必要ならば最終処分の方法、これを考えるべきだというふうに思っています。
 次に移ります。そういう上で生ごみについてです。生ごみについては、今までも何回か議論がされました。それで確かに生重でいきますと水分残量が多いもんですから、非常に多い状態ですが、乾物重で見ますと約1割ですよね、諏訪南の実績から見ると。これを集中方式よりも私はぜひ有線放送の機械というのはリース方式ですよね。それと同じように村民の皆さんから使用料をいただいて住民に貸し出すと、そのかわし維持費と修理代は全部あなたで持ってくださいと一定期間たったらもう払い下げもやってね、そうして生ごみ処理というのを各家庭でやってもらったらどうかというふうに思います。茅野市はどこか集中してね、実践大学校の近くへつくるみたいな話をされていますが、運搬費もかかります、その管理費もかかります。そうやって見るなら、家庭でできる人には今の1万円かな、1万5,000円かな、ちょっと済みません、忘れちゃっていけないが、補助じゃなくて、半分近い、あるいはそれ以上のものでその村が負担したって、ずっと安い経費になります。そういう意味で、そういうことをぜひ検討したらどうかと。必要だったらその減量化推進委員会ですか、そこやなんかにかけていただきたい、いうふうに思いますが、いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 生ごみの処理というのは、早急に進めなきゃいけないことだと思っております。そういう意味で、どういう方法がいいかも含めて、きちんと検討していく必要があると、そういうふうに思っております。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) どういう方法に、私はぜひね、集中方式ではなく、原村の場合はでき上がったものを処理する場所を持っている、土地を持っている方が非常に多いんですから、考えていただきたいと思っています。
 それから、二つ目の問題に入ります。安否見守りサービスですが、これについても原村で若干やっぱし不幸なことが起こり、年に何回、年にというか、数年に1人、あるいは2人という形で孤独死といわれる状態になる方がおられます。今後もさらにひとり暮らしの方がふえるという予想です。この安否確認事業というのは、事業というか機械ですね、全国でも研究されています。
 現在、象印の魔法瓶ですか、この会社が1日のそのジャーのお湯の使った量が、その指定されたところの携帯電話へ行くという方式でやっています。これは地域のお医者さんが、東京のお医者さんがひとり暮らしの方が多くなって大変だからということで、象印に研究を持ち込んで、そして共同開発したのがこのジャーだと言われています。それからナショナルでもやって、パナソニックというんですか、ベッドからおりた、あるいはおふろから出た、その動きを全部キャッチする方法もあります。
 私はぜひ二つの点で原村でお願いしたいと思っていますが、一つは近所の方に、それは民生委員の方も当然だと思いますが、そうでなくても、近所の方にお願いするというのが大事だというふうに思っています。それともう一つは、原村にあった、私は後でLCVとの回線の問題でいいますが、原村にあった方式をぜひ行政と、もしできることなら商工会の皆さんの工業部会がいいのか何かわかりませんが、いろな技術を持った方々との共同開発を研究されたらどうかというふうに思っています。機械の貸し付け、ちょっと今あるのは象印とそれからパナソニックの踏んだ場合だけで、あともう1個はガス会社ですが、ちょっとこれは東京ガスでないと無理みたいだもんですから、貸し出し、それから地域の人へのお願い、この辺についてはどんなように検討されているのか、お願いしたいと思います。
○議長(荒木桂男君) この際、暫時休憩いたします。
                            午前 9時42分 休憩
                            午前 9時45分 再開
○議長(荒木桂男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 清水村長。
◎村長(清水澄君) 検討の状況なんですけれども、象印のそのシステムについても検討は加えておりますけれども、いまいち問題があって、採用できるかどうかというところまでは行っておりません。原村では配食サービスとかですね、あるいはふれあい訪問とか、そういうふうなものを通じて、お年寄りの安否確認というふうなことはなされているわけですけれども、しかしながら、それはそういうサービスを受けていない人は、対象外になっちゃうもんですから、それは十分とは言えない。そういうふうなことで、検討する中ではですね、新聞の配達の状況といいますか、新聞を配達すると、その受け入れ口に新聞が行くわけですけれども、何日か読まないとそこにたまっちゃうということで、そういうふうなことがあるもんですから、新聞というのは意外と使えるかなあというふうなことで、新聞販売店とですね、協力が得られるかどうか、そういうふうなことも含めて検討をしたりしているところでございます。検討の状況は以上です。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) じゃあ済みません、緊急通報というのは自分でできる人がやることなんですが、ことしの場合もできない人が亡くなっちゃったわけですよね。以前の場合もそうですよね、払沢の方の場合、2件あった場合も、通報できない状態だから何日もわからなかったんですよね。中新田の方の場合は、何時間かでお隣の人が見つけてくれたからわかったんですよね。だから本当に近所の人に頼むというのは大事なことと、同時にその払沢の人の場合、あるいはことしの人の場合みたいに、そのことしの人の場合は2日目くらいですか、にわかったんですが、そうでない長い場合は3日もわからなかった場合もあるんですよね。ですから、私はじゃあ今検討されている状況と、お隣への対応というのはどんなふうにされているのか、ちょっとお伺いしたい。
○議長(荒木桂男君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) それではお答えいたします。現在検討している段階ということなんですけれど、この象印の魔法瓶の見守りホットライン、これらも緊急通報装置が今古くなりまして、その代替の時期ということで、二、三年前から緊急通報装置だとか、こういったホットラインがいいんではないかということで、係の中では数年前から検討はしてきてました。ただ、このホットラインにつきましては、一つはやはり月々の使用料が三千幾らかかるという、契約料もそうなんですけれど、それがかかって、高齢者世帯合わせて150人前後いらっしゃるということで、そこの部分で全部個人負担していただければいいんですけれども、その辺の費用の部分、村の事業として取り組む場合にどうしようかという部分で、今のところ緊急通報装置というふうな形では来ております。費用の問題だとか、もう一つはその後ほど出る水道と違いまして、お湯の場合は使う人と使わない人がいるということで、じゃあこれでやってすべていいかどうかという問題等がちょっとありまして、この見守りホットラインのようなものの事業へはすぐ行けないという状況です。じゃあそれに対してということで、どういうふうに実際にはということ、安否確認の部分については、先ほど村長が説明申し上げたように、本当に支援しなければいけない人たちへのものは、配食サービス等で新聞店の協力等を得る中では行っております。今後、地域の部分については、今年度から支え合いマップというのを払沢地区でモデル地区ということで、支え合いマップをつくって、19年度からさらに拡大していくと、そういった中で、ただマップをつくるだけじゃなくて、つくる過程において、そこの地域の支え合いの部分を一緒に考えてもらうというふうな事業を展開する中で、やはりより一層近所の人たちという部分も今後考えていきたいという状況です。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) ずっと住んでいられるのかね、本当によかったといえるのかというのは、やっぱしだれであっても安心して暮らせる村でなければならないと思うんですよね。お金がかかるから大変というのは、やっぱそれは財政問題当然無視できない問題ですからあると思います。でもお金というのは使い道です。こっちへ使うのが緊急でなかったら、こちらで使って、住民の皆さんが安心して暮らせるような村をつくる、そのお金の使い方が大事だと思います。支え合いマップの話がされましたが、先ほどの佐那河内村もそうですが、47の常会でいろんなことをずうっとやっているんですよね、常会ごとに。いい悪いは別として、地域には、地区によって、ちょっと若干構成が違うみたいですけれど、常会とか、隣組とか、そういうのがあって、いわゆるそこでの日常的なつながりは、これはすべての事業につながってくると思います。そういう意味での本当に住民との支え合いというのができるような議論をしてほしい、また投げかけてほしい。必要なら原村社協じゃなくて地域社協をどうやったら立ち上げられるか議論してほしいと思うんですよ。何かことし小学校の子供たちが遊ぶ予算もたった何万という予算をばっさり切っちゃうんですが、そうではなくて、この子供たちを中心にして、お年寄り皆さんも中心にして、地域が支え合うということができるかどうかが大事だと思うんですよ。私はぜひそういう方向で進んでもらいたいと思っています。
 2番目の問題で言われているのは、これはLCVという話し出してあるのは、これ西足柄で阪神淡路大震災のあと、いわゆる孤独死といわれる問題が非常に多発しました。その中で考えられたのが水道のメーターなんですね。これはね、24時間以内に一度も使ってない方と、それから2時間以上出っ放しになっている方の連絡が行くようになっているそうです。ですから私は以前LCVの回線でね、上水道の検針が可能だよっていう話をされたんですが、これは諏訪地方だけではなくてね、辰野もLCV入っていますね、塩尻の一部だかは入っているというようにお聞きしていますけれども、要するにこの原村だけでなくて、LCVのエリア全域でこのことができるならね、可能になるわけですよね。だから安い経費で安否確認する方法として、24時間がいいのか、2時間がいいのか、私にはまだよくわかりません。ただ、西足柄の例ですとそのくらいが一番多くの人の利用度だということでされているそうです。そういう意味では、6市町村にも提案してね、そしてLCVの皆さんとも話し合われて、そして異業種間交流ではありませんが、諏訪地域にある精密なり機械工業の皆さんの技術を生かした方法で、安くできる方法をぜひ検討していただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 大変いい御提案だと思います。経費問題が一つあるわけですよね。ですからこれおっしゃっておられますように、広域連合等の6市町村長の会でちょっと話を出して、検討に入るように提案します。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) じゃあ最後に、多重債務の問題に入ります。いわゆるマチ金と言われる人たちからの借り入れが重なって、今は各地で犯罪も置き、原村でも不幸な出来事がありました。ありましたといっても、まだ被疑者の段階ですから必ずしもそうじゃないかもしれませんが、今全国各地ではこの多重債務問題について、相談活動を始めています。いわゆる民間の貸金業といわれるサラ金といわれる人たちだけではありません、もういいと思いますが、八十二銀行であれ、信用金庫であれ、ほぼ同じ金利で貸し出しを行っています。一つのものではもう名前みんなついていますからね、有名なもので多重債務になっている方もあります。
 そして、これは税金の納入、大体こういう状態に陥りますと、ほとんど税金の申告はされてないと思います。税金の納入が滞ることによって、徴収率も下がります。それから学校関係の費用、ちょっと詳しくわかりませんが、給食費が途中で滞納になっている方もあると思います。何かないというのは最後に非常に、学校の職員の皆さんが非常に御苦労されて、原村の場合は何かなくする方向に来ていますが、私どもPTAの役員やったら、ここに何人もPTAの役員やった方おられますが、監査のたびに何人かが滞納になっているよという話をされて、PTAの役員で訪問したこともあります。やはりこういう学校の給食費やその他についての費用の解決にもなります。もちろん法曹界の協力も必要です。そして、有線放送で無料法律相談のときに、多重債務という話もされますが、やはりぜひこの相談窓口を村で日常的にあけて原村の中にもその法曹界、いわゆる専門家の方います。そして現実にそこの方に相談して、解決された方もあります。ぜひ私は一番いいのがどこの窓口かわかりませんが、多重債務についても常に親身になって、周りの人から見られないようにしてもらいたいという方法も含めてね、相談場所もきちんと確保して対応していただきたい。これは絶対原村の行政にとっていいことになるというふうに思っています。ぜひお願いしたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これも大変重要なことでね、住民生活の上で必要なことでありますので、対応したいというふうに思います。ただですね、おっしゃっていましたように、非常に特にこう近しい人は相談しにくいとか、知られたくないという、そういうこともありますので、慎重に行わなきゃいけないというふうに思います。相談に応じられる方はね、法曹界の人は別としてですね、やっぱり一般の原村の人ということじゃなくて、そういう場合はどうもちょっともう少し県とか何とかいう方がいいのかもしれませんけれども、いずれにしてもこれは立ち上げるように検討させていたきたい。
○議長(荒木桂男君) 菊池敏郎君。
◆3番(菊池敏郎君) 以上で終わります。ありがとうございました。
○議長(荒木桂男君) これにて一般質問を終結します。
 以上で、本日の日程は終了しました。
 来る23日は、午後2時から本会議を開き、付託案件についての委員長報告、質疑、討論、採決を行います。
 本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。
                            午前 9時59分 散会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


    平成19年3月9日


      原村議会議長  荒 木 桂 男


      原村議会議員  木 下 貞 彦


      原村議会議員  小 池 みのり


      原村議会議員  行 田   俊