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長野県 原村

平成18年第 3回定例会−09月11日-04号




平成18年第 3回定例会

         平成18年第3回原村議会定例会第4日目会議録

1 日  時  平成18年9月11日
2 場  所  原村議会議場
3 出席議員  1番  日 達 徳 吉     2番  長谷川   寛
        3番  菊 池 敏 郎     4番  木 下 貞 彦
        5番  小 池 みのり     6番  行 田   俊
        7番  小 池 啓 男     8番  小 池 和 男
        9番  永 井 和 人    10番  矢 島 昌 彦
       11番  小 松 公 夫    12番  小 林 伴 子
       13番  荒 木 桂 男
4 欠席議員 なし
5 地方自治法第121条の規定により、会議事件説明のため出席を求めた者は次のとおりである。
  村長       清 水   澄    助役       平 出 攻 進
  教育長      望 月   弘    総務課長     小 林 勝 廣
  農林商工観光課長 中 村 暁 介    財務課長     細 川 昭 二
  住民課長     長 林 文 夫    教育課長     百 瀬 嘉 徳
  保健福祉課長   雨 宮 直 喜    建設水道課長   日 達   章
  消防室長     田 中 隆 治    代表監査委員   森 山 清 元
6 職務のため出席した事務局職員
  事務局長     菊 池 周 吾    係長       清 水 正 巳
7 本日の日程
      1)会議録署名議員の指名
      2)一般質問



                            午前 9時13分 開議
○議長(荒木桂男君) ただいまの出席議員数は13名であります。定足数に達しておりますので、これより本日の会議を開きます。
△1 会議録署名議員の指名
○議長(荒木桂男君) 日程第1 会議録署名議員の指名を行います。
 会議録署名議員は会議規則第120条の規定により、議長において、1番日達徳吉君、2番長谷川寛君、3番菊池敏郎君を指名いたします。
△2 一般質問
○議長(荒木桂男君) 日程第2 一般質問を行います。
 まず永井和人君の質問を許します。永井和人君。
◆9番(永井和人君) 私は3項目について質問をいたします。滞在型観光の振興について、身体障害者の雇用対策について、小学校の大規模改修と給食棟の建築工事について質問いたします。
 まず最初に、滞在型観光の振興について質問いたします。原村は自然豊かな環境とペンション、温泉などの数多くの観光資源に恵まれております。しかし、原村への観光客の入り込みは平成16年度に2,800人あったものが、17年度には2,365人となり1年で435人も減少してしまいました。また交通網の発達により、観光客は日帰り、通過型の観光がふえ、宿泊滞在型の観光客はますます減少し、これからの観光産業は厳しい状況が続くものと思われます。私はこうした状況を踏まえ、みんなで知恵を出し合い、1人でも多くの観光客呼び寄せるような運動が必要であると考えます。
 国は休日を移動させたり、連休をふやすなどの政策を行っておりますし、週休2日制も定着してまいりました。こうした中でゆとりが出てきた人たちは地方の高原リゾート地で1泊し、また2泊、3泊するような滞在型観光の潜在的志向は高まってきております。日本交通公社がまとめた行ってみたい旅行先のアンケートでは、高原リゾートの部で長野県が第1位であり、その構成比は51.8%を占め、半数以上の人たちが長野県に行ってみたいと回答をしております。また登山や山歩きなどをしてみたいという人も長野県が第1位となっております。こうした私はこのような調査結果を背景に、座して死を待つよりも、今まで進めてきた取り組みを再検討し、検証して、さらに多くの首都圏に打って出て、原村への滞在型観光の広報活動を積極的に推進し、一人でも多くの観光客を誘致すべきと考えますが、清水村長の所信をお伺いいたします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 私もそのことについては議員さんと全く考えは一緒でございます。ただ、長い間経済が低迷していたというふうなことからは、わりかしその観光が低迷しているということも、これまた事実でございまして、それから個人、観光する立場に立ってみますと、行くことは行くんだけれども、なるべくお金を使わないように行ってこようというところがあって、交通機関の発達と相まって、比較的短期間、言ってみれば日帰りとかいうふうなこと。それから、首都圏に近ければ近いほど通過型の観光になってしまうというふうなこともあるわけです。
 しかしながら、信州長野県への観光客のこのニーズというのは、大変多いわけでして、それはやっぱり高原リゾート型と言われるように、この信州の持っている地域的な特徴、そういうふうなものにあこがれてくる方々が多いと。そういうことでは、まずは県、それからこの諏訪地域で生きますとやっぱり諏訪地方の観光連盟、そういうふうなものでのイメージづくりというのが、単に本村だけで行うその観光イメージアップよりも、効果が多いと思うわけですね。ですからそういうふうな連携ということが大事になろうかと思います。
 それから、やっぱり泊まってもらう、それから連泊をしてもらう、そういう作戦も重要でございまして、そういうことのためには、やっぱり魅力あるその体験メニュー、あるいは観光コース、そういうふうなものが必要になろうかと思うんですね。本村の実態を見ますと、ペンションのオーナーさんなんかも、うちではこういうふうな体験ができますとか、かなりそういうことで自分のところを特異化して売り出そうというふうにはしておられるようであります。しかし、その取り組みは十分とは言えません。そういうふうなことでは、今後村の観光協会、あるいは商工会、そういうふうなところとタイアップしながら、このことを推し進めていく、そういう必要があるというふうに考えております。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) 一つの提案をしたいと思いますけれども、去る8月30日に原村と法政大学との間で事業協力に関する協定書が取り交わされました。私はこうした一つの方法として、こうした連携を期に、原村が大学の持つ学術的な英知といいますか、ともに若さの発想を享受するとともに、大学が行うイベント等の場を借りて、そして大勢の若い学生たちに原村へおいでよというようなことを呼びかければ、今の若い人たちはそういったリゾート志向が強いんですよね。ですから私はその原村へおいでよというような、いうことで若い人たちのリゾート志向を刺激というか、刺激して、そして1人でも2人でも原村へ来れば、1人とか2人とか原村へ来てくれるじゃないかというふうに私は信じています。それによって原村のよさが、いわゆる口コミでもって広がれば、その法政大学にかかわらず、ほかの学生たちも口コミでもって広がって、それがグループ化して原村へ来ていただいて、1泊2日するような滞在型観光につながるというふうに私は思うんですよね。期待しているわけですけれども、そしてそうした中で、また大勢の学生たちにまた原村の農村体験の学習をしていただければ、そうするといわゆるこの間協定していただいた大学側の協力もいただけるものと思います。こうした大学のイベントやキャンバスの場を借りて、そういった広報活動を実施することも、一つの選択肢として考えると思うんですよね。ですからこういった一つの選択肢として、こういったせっかくここでもって法政大学との事業化について提携したわけですから、いわゆる虫のいい話といえばそうですけれども、そういった大学側のそういう場を借りて、原村に来てほしいというような、そういう広報活動というか、大学の場を借りたそういう広報活動も一つの選択肢としていいと思うんですけれども、その辺はどうでしょうか。お願いいたします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 大学と連携した地域づくり事業というのは、単に大学の学術的な知的集積をその地域の活性化に利用するというだけにとどまらず、今議員さんのおっしゃったような2次的な効果も期待が持てるわけです。それでもう既に法政大学との協定においては、ナガイゼミとか、それからオカモトゼミの皆さんが、もう村内に入っていろいろデータ集め、聞き取り調査等をしております。それで聞かれた方の皆さんから、大変に反響があって、やっぱり若い人たちの感覚というのはすばらしいなと、それでいろいろ啓発されたと、刺激されたというふうなこともおっしゃっています。
 それで、これは最終的にはやっぱりそういう若者たちの感覚も入れながら、原村の地域づくり、観光も含めて、どういうふうにしていったらいいだろうかというふうな提案というものは出てこようかと思うんですね。当然そういうふうなことによって、今後の観光の活性化というふうなことも期待できるわけですし、それから、法政大学に限って言いますと、やっぱり大学がその信州のある村とそういう研究活動をしているというふうなことは、大学の中での広報で学生さんにも行き渡る、知れ渡る、そうするとどういうところか1回行ってみようかと、ゼミには関係ない学生さんたちも、そういうふうな雰囲気も生まれる可能性、これも期待ができるわけです。そんなふうなことで若者が原村目がけて来てもらうということは、大いに期待が持てる、そんなふうに思うわけです。
 ただ来てもらった後で、やっぱり原村ってすばらしいところだ、いろいろ体験できていいというふうになるか、行ってみたが比較的中身貧困で、見るべきものないわいということになるか、ここはじっくりと考えなきゃいけいなところであって、やっぱりこちら側もそれに対して反応をして、そうしていろんな体験が豊富にできますというふうなことは整えていかなければならない。それで、例えば夏場で言いますと、原村では結構コンサートとか、それからものづくり体験とかできるわけですね。そういうふうなものを少しシステム化して、整理をして、整理というか体系化して、そしてPRしていく、そういうことが必要だろうと。当然その大学との連携という中では、その辺まで進むだろうという期待は持っているわけですけれども、そんなふうにして、大いにこの高原リゾートの原村を若者の間に広められる、そんな方向になればうれしいなあというふうに思っていますし、そのようにやっていきたいということで、今回の提携が、協定ができているわけです。期待をしております。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) この間の長野経済研究所の先生の話を聞いた、その話の中では、やっぱりその観光客が2度行ってみたいという条件の中の一つに、真心を込めて接待していただいたかどうかと、それが基準になると、そうおっしゃっていました。それで建物が古いとか何とかというものは二の次だと。本当にもう1度来ていただきたいという、その気持ちが大事だということもおっしゃっておられましたですね。私は観光業者ではありませんけれども、確かにそうだと思います。
 それから、この間の懇親会のときに、学生の話を聞いたんですけれども、その前から連泊しておりまして、そしてこの原村へ泊まってきて、まず驚いたことは、食べたセロリもこんなセロリをおいしくて初めて食べたと言うんです。食べたことないと言うんですよね。それは1人ではないんですよ。居並ぶ衆がみなんそう言っているんですよね。そうして夕べ泊まった、宿泊した場所の空を見たら、こんなすばらしい空は私初めて見たんですよと言うんですよね、学生たちが。ですから東京都心にはもう1,200万人も人が住んでいまして、そのうちに学生は何万人いるか知らないけれども、そういう中でもって、やっぱしこうした、こういういわゆる運動をするというと、原村へそういう人を呼びつけるには、すばらしい環境があると思うんですよ。ですからぜひそんなような運動をしていってもらいたいというふうに私は思います。
 それじゃあ次に、障害者の雇用対策について質問いたします。私は身体に障害を持つ人たちに対して、社会はいたわりを大切にしてあげなければならないと考えています。しかし、もっと大切なことは、自立しようと強い意欲を持っている身障者に対しても援助し、育成することであろうかと考えます。そこで第1点といたしましてお伺いしたいのは、就業を希望している人、あるいは就業したいが職につけない人たちに、その雇用を確保してやるという、温かい手を差し出すということも必要ではないかというように私は思うんです。ですからその辺を清水村長どんなようにお考えでしょうか。お伺いいたします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 当然ノーマライゼイションという考え方からは、障害者の方も社会の中で普通に働ける、そういうことが大切だと思っております。そうしてほとんどの障害者の方、重度、軽度はあるんですけれども、やっぱり一般のその健常者というんですか、そういう人たちと一緒に働いて、そうして自分も存在感を確認したい、それが生きる力になる、そういうことだと思うんですよね。それで、障害者の方、かなり多数おられますけれども、そういう方々にはできるだけ就業の機会を与えたい、そんなふうなことで、村内における障害者の雇用の主な事例、何例かあるんですけれども、ここで申し上げますと、村内企業にお勤めになっている障害者の方は5人ということになるようでございます。それから当村に住所があって、そうして障害を有する方で求職を登録している方、職業安定所にですね、その方は3人いるというふうな統計でございます。そんなふうなことで、障害者の雇用を進めていきたい。なお、地方公共団体というのは、職員数48人の機関に対して障害者を2.1%雇ってほしというものがあるわけです。一般企業の場合はこれは1.8%ですけれども、一般企業の場合は常用の労働者数が56人以上の企業に対して1.8%以上雇ってほしいというふうなものがあります。それで本村ではこの村の直接的な機関、それからちょっと外郭ということになるかもしれないんですけれども、社協等も含めて、この数字はクリアしているということでございます。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) 身体に障害を持つ人たちは、自分に障害がなければ何でもできると、できないことはないんだということで、いわゆる自分自身をのろいながら、人には言えないその苦痛や不自由さを克服しながら、頑張っていると思います。私たちはこうした身障者の心情を理解するというか、察しなければいけないと思うんですよね。今の村長の答弁によりますと、本村においては国で定めている法定雇用率の1.8%はクリアしているというお話でありましたので、2.1ですね。それに達しているというようなお話でありましたので、安堵いたしました。そういうことで、一般企業でも100人以上とか、56人以上という数字が出ましたけれども、そういう会社でも率先してそうした身障者を雇用しているというふうにお聞きをしているというような状態ですので、本村でもそういうことであるということですので、一応私は安堵をいたしました。
 次に、原小学校の大規模改修工事と地震補強工事の進行状況についてお尋ねをいたします。まず現在工事中の原小学校教室棟の改修工事の進行状況についてお知らせを願いたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) お答えいたします。小学校の進捗状況でありますが、小学校教室棟の大規模改修が今59.8%、約6割であります。それから、それに伴って地震の耐震補強工事でありますが90%、ほとんどあとわずかになってきております。ちょっと子供たちには本当に不自由をかけているわけですけれど、非常に大きな規模の改修でありますので、学校の協力によりまして、教室移動等順調に進んできております。現在の状況であります。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) 小学校教室棟については、59.8%進んでいると。それから耐震補強工事については90%進んでいるということのようでありますが、そうすると約60%小学校の教室棟が済んでいると思いますけれども、あれですよね、その教室棟のあと40%ということですから、それは全体の教室棟のどの部分がまだ未着工というか、未完成といいますか、その辺をちょっとお知らせ願いたいんですけれど。未着工というかまだ未完成の、これから40%の部分はどの辺の部分かというようなことを、ちょっとお願いいたします。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) 3分の1ずつ校舎を分けまして、1学期の方で東の給食棟つくっている方ですけれど、そちらを3分の1行いまして、それでこの夏休みを利用しまして玄関ですね、子供たちの昇降口からあの縦のところをやりまして、今、ちょうど2階、3階の真ん中ですね、の部分を最後やっていただいております。そういう状況でありますので、8月末現在ですので、大分もう10日間たっておりますので、進んでいると思いますが、順調に進んでいます。計画どおりであります。以上であります。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) そうすると耐震の関係はあと10%というのは、どの部分を残しておるということですか。全部完成しているということじゃないですよね。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) 同じくやっぱりほんのわずかですけれども、真ん中並行して行って、そこに改修も交えていくということであります。ほとんどもうでき上がっております。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) そうすると、小学校の方が59.8%、それから耐震の方は90%ということですので、この両方の改修工事は、もう一つ給食棟の方はどんなようですかお願いします。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) 給食棟の方はまだ始まったばかりでありますので、約7.4%、約8%ですね。これから本格的に工事に入っていくと思います。それでいずれにしましても工期は全部19年の1月31日までということでありますので、順調に進んでおりますので、特に何かなければ仕上がると思いますので、そんな状況であります。
○議長(荒木桂男君) 永井和人君。
◆9番(永井和人君) 今のお話によりますと、教室棟、それから耐震補強工事、それから給食棟ですね、これが平成19年の1月末日の工事期限内に、順調に進んでてその期限内に終了するというようなお話を聞きまして安堵いたしました。
 以上で私の質問は終わらせていただきます。ありがとうございました。
○議長(荒木桂男君) 次に、長谷川寛君の質問を許します。長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) まず子供の居場所づくりに関して質問いたします。子育ての環境を整えていくということは、村の行政が力を入れていくべき事業だと思います。その点については少子化対策に力を入れていこうという対策を提起された村長と、認識は何ら異なることはありません。ただ、直接的な援助というよりは、子供を持っている家庭にとって、この村は子育てがしやすいと思えるような政策を展開していくことが、非常に重要だと思っております。そこで現在のように家庭環境とか家族の形態、あるいは両親の仕事の仕方が多様になってきているという状況の中で、あるいはその3世代ではなくなって核家族化しているという状況の中で、ある程度社会的、地域的にその子育てを支援していく態勢というものがぜひとも必要なのではないかというふうに認識しております。それで、特にその両親が共働きで近くに子供の面倒を見てもらえる親族がいない家庭、そういう家庭では放課後に子供が過ごすことのできる環境というものがないと、あるいはどうしたらいいのかというところが悩みの種になっているんだということを伺っております。そこで現在学童クラブというものと、今、原っこ広場という形で村の事業があるんですけれども、原っこ広場に関しては村の支援という形で事業があるんですけれども、将来どのようにこういう子育てを支援していくのか、それぞれその学童クラブのあり方、あるいは原っこ広場のあり方というものに対しての方針、お考えを、村長お聞かせください。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 当面、現有施設でやっていくということです。将来児童館等が建設されれば、そこで原っこ広場については公民協働の運営を、公民協働という意味は、場所は行政が提供をして、そうして運営は保護者の皆さんが運営委員会をつくってやっていただくという、現在の状況なんですけれども、それに対して今もそうなんですけれども、指導員というか見守りの方、2名必要とされているんですけれども、1名は村予算で、村の職員を派遣というんですか、とにかくそこに張りつけてやっていますが、この体制をその児童館ができた後もやれればいいなあというふうに思っております。ただ、じゃあ児童館はいつできるかということになると、現在未定ということでありまして、そういう意味では繰り返しになりますけれども、現状の状況でやっていきたいということでございます。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 当面現有の体制で行くという、村長のお答えなんですけれども、ある程度方針を立てていくために、その前提条件として、各家庭の就業形態とか、3世代同居かどうか、あるいは核家族化しているのかどうかという、その現実的な今の家庭のあり方ですね、それの村の状態というものを、社会的支援を、そういう意味で社会的支援を必要としている児童数というのがどれくらいいるのか、こういうのは保育園の段階、あるいは学校、それから民生児童委員、地区の方が把握している数というのが、それぞれあると思うんです。ただ、そういう状況を共有するということが、やはり政策として考えていく場合に必要だと思うんですけれども、そのような数字を把握しているのかどうか、その辺は担当課長なのかな、お願いしたいと思いますけれども。
○議長(荒木桂男君) 百瀬教育課長。
◎教育課長(百瀬嘉徳君) お答えします。ただいまの核家族等の把握でございますが、学校等では把握をしているということで、毎年かなりの変動があるようですが、そういう形では数字ではつかんでいるということであります。資料につきましてはちょっと手元にないもんですからお願いします。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 後ほどで結構ですので、現実の数字というのが、後で資料としてお願いいたします。それから、学童クラブでも原っこ広場でも、現実に運営している方とか、父兄の方の話の中では、その外遊びの場所というものがどういうふうにしたらいいのかというのが、それもまた悩みの種だということを伺っております。それで現在すぐ帰宅できない子供たちにとって、やはり仲間うちでの外遊びというのも、非常に重要な要素だろうと。ところが小学校の校庭が中学校のクラブ活動その他で、あるいは放課後規則なのかわかりませんけれども、あんまりスムーズに利用できないという状態にあるそうなんですけれども、例えばその曜日を調整することによって、中学校のクラブ活動の日と、それから放課後児童たちが遊べるような日というような使い分けをすることというのは可能なのではないかと考えているんですけれども、その辺について教育長の見解いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) 私も昨年度まで校長しておりましたので、この原っこ広場、学童クラブもそうですが、本当にありがたい施策をしていただいているなあということで、近隣を見ましても、ここまでこう1カ所で場所をかなり充実した広い場所を提供してくれるところは、そうはありませんので、私も先日就任しまして、小中の校長、教頭と話をする機会がありましたので、原っこ広場の子供たちの、体育館はもう空いていればいつでも使えるわけですけれど、グラウンドにつきましても何としても小中学生とも原の本当に大事な宝の子供たちでありますので、両方の子供たちが活用できるように、こう考えていってもらいたいということで、ちょっと話をいたしました。
 現在、水曜日は完全に使えます、小学生がね。中学生は水曜日はノー部活デイでありますので、それと月曜日あたりも大分休むときがあります。それで4時半までは小学生が2時から使えます。グラウンドが使える場合はですね。4時半から部活が始まりますので、そのところの最初の30分ぐらいですね、北側の方、役場側の方で基本的にウオーミングアップ等、走ったりとか、準備運動とか、キャッチボール的なもの、危なくないものをやって、その間は向こうの方、南側の方で小学生が使えるように、ちょっと調整をしてほしいということで、今進めております。そんなことでぜひとも。
 私も原へ来まして、こんなにすごい体育館と校庭があるのに、子供たちが4時には全部帰っちゃうんですよね。切なくて切なくして、何としても集団下校をやめようと思っていたやさきに、もうこういう世の中になってしまいまして、それができません。もう理想的には、本当にある程度まで遊んで、そして帰っていけるような社会情勢ができればいいわけですが、それがままなりません。そういう状況でありますので、とにかく体育館も、社会体育館も、小学校の体育館も、グラウンドもこんなに充実した広いところはありません、私が今まで来たところですね。そんなことで、ぜひとも有効な活用をこれからも考えていきたいなあと思っております。以上であります。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 今、教育長さんのお話し伺って、とにかくやはりこういったところを調整していく努力もされているということを伺って、喜ばしいことだと思っております。私もその放課後グラウンドで駆け回って遊んだということが、やはり子供時代のいい思い出としてあるもんですから、ただ学校が終わって安全に帰りなさいというだけの社会じゃなくなることを本当に望んでおります。
 それと、先ほど村長の方から、当分、当面現有の施設を利用して、子供の広場の事業なども行っていきたいというお話しありましたけれども、私考えますに、図書館というものは設立当初、原村の図書館というものはある程度子供の居場所というものも考えた児童館的な性格を持った位置づけとして、原村にも図書館が欲しいというような形でつくられていったというような話も聞いております。位置づけとして単純にその図書館は図書館のみということではなく、その子供のための図書館、子供がそこにいることのできる図書館という位置づけだったというふうに伺っております。そしてまたほかの市町村の図書館というものを視察いたしましても、まちの大きなところは違いますけれども、村とか小さな地域での図書館というものは、図書館に児童館的な附属部分を併設という例とか、やはり子供をそこで育てるというような認識のある図書館活動というのも、非常にそういう例もあります。
 それで、現実に今ある原村図書館の2階の大会議室、今あひるクラブなどで利用されていることも承知しておりますけれども、ただのあの面積的な広さというのが、一つ魅力でして、あそこを原っこ広場、あるいは言うなれば児童館的に活用できないのかどうか。この辺は村長に聞いたらいいのか、教育長に聞いたらいいのか、ちょっとわからなくて、そのあれですけれども、とりあえず村長どうでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) お答えする前に、先ほどの答弁で少々言葉が足りませんでしたので、ちょっとつけ加えさせていただきたいと思うんですけれども、その原っこ広場について現有制度で当面やっていきたいというふうに言ったんですが、それから村の方から職員1人張りつけているという話もしたんですけれども、もう一つ、実は県のそのこういう原っこ広場の運営補助金というのが出ているわけなんです。それは村ではなくて、団体でなければ受けることができないんですけれども、そういうふうなことで保護者の皆さんがその受け皿団体になって運営をしていっていただくと。それから県の考え方としては、それは3年間で自立できるような組織になってほしいと、存在になってほしいというふうなことで、3年たつと補助金が打ち切られるわけなんですけれども、それで今現在補助金が半額になりまして、そういうふうなことで、保護者の方から負担をしていただいて、1人の見守りの方をお願いしてやっているという状況なんですけれども、これは来年なくなったときに、じゃあ今度はその方の全額を保護者の皆さんということではなくて、そこにも村としては今来ている程度のその補助金に見合うだけぐらいは村から出して、そしてことし保護者の皆さんが負担していると同額ぐらいで、来年以降運営していってもらったらなあというふうに思っておりますので、職員1人だけという、先ほどそう言ったんですけれども、来年以降はそんなことも考えております。そのことはつけ加えさせていただきたいと思うんですけれども。
 それから、図書館の児童館的性格ということですが、ちょっと何か少しお間違えになっているかなあというふうに思います。というのは、図書館が建設されたのは平成7年でして、それで原村に児童館という考え方が入ってきたのは平成11年です。私が村長に就任して直後に保護者の関係の皆さんから、そういう要望を受けました。したがって、それ以前にはなかった概念というふうに認識しております。しかしながら、図書館というのは当然子供たちも行って、そうして本を読んだり、あるいはビデオを見たりというふうなことは折り込み済みでやっておったわけです。それが図書館ができましたら、当時はまだ原っこ広場ございませんから、非常に子供たちの寄り場になったと。それが非常に子供たち大勢集まると、静かにしろといってもなかなかできないわけでして、それで一般の皆さんから、原村図書館は何だと、いつ行っても子供があふれていて、うるさくて本も読めないというふうなことで、大分おしかりを受けた経緯がございます。したがって、最初から児童館的性格を持たせたというふうなことはないと思います。
 それから、今の御提案なんですけれども、2階のその広間、これについては原っこ広場を開設するときに、実は図書館でというふうな提案もございまして、それでこれは図書館協議会に検討をしていただきました。その結果は、やっぱり原っこ広場に使うのはよろしくないというふうな結論になりまして、それで公民館の一室でというふうになっていきましたので、そこのところはそんなふうに御理解をお願いしたいと思うわけでございます。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 確かに今のお話のように、児童館という概念はなかったのはわかっておりますけれども、ただ、どうしても送り迎えの必要な子供、あるいは親を待たなければならない子供がいる場所として、図書館というものがある程度設定されてたんだというふうに私は理解していましたもんですから、その辺はちょっと行き違いもあると思いますけれども、あとそれと2階の大会議室を図書館協議会の方で拒否したという話は、私が参加している中ではちょっと記憶にないんで、その辺はもう一度事実関係を調べてから、ちょっと調整しようとは思いますけれども、ただ、やみくもにそこは原っこ広場的なものはだめだという話は、私はちょっと聞いてない、記憶にないもんですから、その辺のこと、教育課の方ではどういうふうに認識しているのか、ちょっとお願いします。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) お答えいたします。先ほど村長が申しましたように、最初にできたときのものはここにパンフレットありますけれど、アカデミーパーク構想というようなことで設立されたようであります。現在、図書館本来の、先ほど申しましたけれど、性格を考えたときに、いろんな障害がありまして、当初原っこ広場がなかったころは、あそこへ子供たちが全部こう行きましたので、学校でも指導に巡回したりして、本当に、しかし、なかなか子供ですので、1人が大勢になりますと、先ほど申しましたように騒がしくなるというようなことで、私もある他村、村以外の村外の方にどういうことだということで言われたことがあるです。原小の子供は何だということで、原小中は何だということでおしかりを受けたこともございますが、やはりそういう面で、やはり図書館に大勢の子供が入りますと、どうしてもそういう弊害が出てくるんじゃないかと思っております。
 そんなことで、現在原っこ広場の場所がややちょっと狭いわけですけれど、体育課、社会体育館やグラウンドへ行くときに、本当に横断をせずに活動できるというようなことで、非常にいい場所へ設置していただいたなあということで、昨年度そう思っておりましたが、そんなことで、教育課の方としましても、2階の方はこの前も中学生議会でも出ましたが、やや閲覧場所が狭いようなときに、中学生あたり大勢のときに上の方も閲覧できるようなことも考えていきたいという、図書館長とも話を進めておるところであります。そんなことで図書館本来の使用にしていきたいということであります。以上です。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) その辺の確かに苦情が多いとか、あるいはある程度図書館としてしつけていかなきゃいけない、子供たちにも図書館の利用の方法をしつけていかなきゃいけないという話は私に協議会の中でもあるんですけれども、同時にそのあそこの2階部分に関しては、ある程度子供たちが多少遊んだりということも可能なのではないかというのは、やはり協議会の中でも意見としては出ている状況ですので、また検討して御相談申し上げたいと思っておりますけれども。
 次の質問、学童クラブの設置場所というものについても、今のあるところがそのままで行くようなお話でしたけれども、例えば今度小学校の特別教室棟というものが建てかえが行われるわけですけれども、そういったときに学童クラブを校内に設置していこう、あるいはそのどこか将来的には学校内に学童クラブを設置していく可能性というのがあるのかどうか。この辺のことをちょっとお伺いしたいと思っております。小学校内に空いているスペースがないのかどうか、これから少子化していく中で、教室が空くということはないのかどうか。昔の学童クラブですと、その出入り口の今のパソコン室になっているところにあったわけで、そこはそこで非常に上履きでその社会体育館の方にも行けましたし、靴などもそこにあるわけですから、玄関から校庭に遊びに行くとか、非常にその子供たちにとっては使いやすい場所だったんですけれども、その辺の学校内併設の可能性ということはいかがなのか、建てかえに関して学童クラブ室ということを考えたのかどうか、その辺教育長さんにお尋ねいたします。
○議長(荒木桂男君) 望月教育長。
◎教育長(望月弘君) お答えいたします。特別棟の建設に際しまして、昨年度私もかかわったわけですけれど、学童クラブをやったらどうかという案がありました。しかし、原小学校の今まで従来ですね、昨年私がいるところまでは、教室が足りなくて、というのは少人数学習というのがありまして、2クラスのところを3クラスでやるとか、算数とか国語につきまして、特に算数でありますけれども、それが4年生から6年生までというようなことで、体育館の横のミーティングルーム、あの狭いところを使ってずっとやっておりました。そんなことで今度4、5、6あたりのところで3クラスならばいいんですけれど、30人学級規模ならいいんですが、ほとんどこれから30人規模学級が少なくなります、原の場合はちょうど2クラスです。2クラスになった場合は61人以上になりますと、それが3クラスのその少人数をやってもいいという、今現在ですが、細やかプランでありますが、そうすると一つの学年で2カ所もう教室が必要になるんですよね。そういうことを考えていったときに、どうしても教室が足りないという結論に達しまして、しかも会議室もありませんでした。
 あの図書館を使って会議をやると、あの図書館は図書館本来のスペースで使いたいということで、今度新しく会議室的な2教室を続けていただいて、それもつくってもらいましたので、そういうことを考えますと、かなり教室がこう減ってきているわけですよね。そうして少人数学習を考えたときに、ちょっと厳しいかなあと。
 それで新校舎で今度音楽室とか家庭科室ができますけれど、2階になったときですね、やはりちょっと日当たりの問題とか、それから音楽の練習は4時半とか5時近くまでやるんですよね。そうなったときに学童が上にいたり、下に、上になると思うんですが、ちょっとやっぱり弊害が出てくるんじゃないかというような、いろんな総合的に検討しまして、ちょっと今のところでは学校内、理想的には学校内でやっているところが多いですけれど、原村の場合はちょっと今厳しいのかなあと。教室の数からいって厳しいんじゃないかなあというような気がいたします。以上であります。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 一応今その状況に関しては、村長、教育長初め状況に関しては理解いたしました。またこの問題は本当に子供を育てているお母さんにとっては切実な問題ですので、十分検討していきたい課題だなあと思っております。
 続いて、その村有財産というものについてちょっとお尋ねいたします。旧正木邸に関して、これを取得したときに私の思い込みかもしれませんけれども、漠然とその児童利用目的に使うというようなイメージを持って、あの場所を例えば取得したんだというふうに思っていたんですけれども、どのようないきさつでその店ができたのかというような質問です。
 先日の全員協議会で村長の説明は受けたんですけれども、その説明によると申し入れがあって、それからそこが空いているから貸したというようなお話に理解しました。ただ、一応営業し、そこで生活しているのかどうかわかりませんけれども、それなりの営業権、生活権みたいなものを与えているということになると、その5年契約ということは継続するということをやはり前提にしているのか、それなりの建てかえというか、かえるところまではいきませんけれども、補修の手も入れて、相当なお金を投入して多分事業をなさっているんだと思いますけれども、そういったことに関して、例えば返してくれといったときには、そのまま返ってくるのか。あるいは普通よく不動産の賃貸なんかだと、もとに戻して返せみたいな話もあります。そういった細かな契約内容というものもちょっと疑問なところです。
 それから、また村としてあそこを取得した金額というのが2,000万ぐらい、承認してますからあったわけですけれども、それと今度の、そうやって取得した村有財産をそれなりの村に対する思いとか、活用ということを考えてでしょうけれども、その事業内容として喫茶店なのか飲食店をつくるということの正当性というのを、どういうふうに判断するか。その契約の内容というものについて、やはり附帯条件まで含めて公開していただきたいと思っておりますけれども。
○議長(荒木桂男君) 細川財務課長。
◎財務課長(細川昭二君) 内容等でありますので、こちらの方からお答えしたいと思います。今回の茶日和からの貸し付け申し込みにつきまして、これはいわゆる普通財産であります。公有財産の仕分けの中で行政財産ではなく普通財産であるということであります。それから、普通財産の管理、あるいは権限等は長が行うものということになっておるものでありまして、本年の5月の18日に相手方が来庁いたしまして、5月の25日に貸し付け申請がなされ、7月の20日契約がされたものであります。相手方は東京都中野区有限会社ジュノーというところであります。
 それから、これ以前にもことしの5月から6月にかけて、商工会の方に貸し付けをしてございます。
 それから、契約の内容でございますけれども、今回の改修の費用につきましては、一切申請人が自己費用をもって改修を行いまして、改修についての同意も申請をされて、それに対しての許可を与えたものであります。それから契約の内容等で詳細でありますけれども、契約の内容等は今言ったように5年契約でありますけれども、5年間のということでありまして、この間にですけれども、公用または公共用に村がその用途に供するときには、自治法の規定によりこれはいわゆる村に返していただくという規定も、自治法の中の規定にはございます。以上であります。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) そうすると公共用、あるいは公用の使用目的というのがもしできたときには、何の条件もつけずに返してくださいと、そのようなことが可能なのかどうか。そこでのある程度の生活権みたいなものというのは発生しないのかどうか。その辺はどうでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 細川財務課長。
◎財務課長(細川昭二君) 今手元に契約書等はございますけれども、いわゆる行政の質疑応答等を見ますと、先ほど言いましたように一般的には借地契約でありますので、借地借家法が適用されるということでありますけれども、これが先ほどから言いましたように、普通地方公共団体の普通財産の貸し付けということでありまして、自治法の238条の5の規定により、特別の解除権が与えられているというものであります。それと、その解除をするときの権限についての関係でありますけれども、借受人についてはこれによって生じた損失については、その補償を求めることができるという規定も、この契約の解除の措置については言われております。これがいわゆる財産管理の質疑応答の関係を今読まさせていただきました。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 今のお話ですと、その普通財産に、村の普通財産に関する長の管理権というか、そういうものがあるということはわかったんですけれども、現在そのようないわゆる村が貸している、そのような形で村が貸している土地や建物というものは、どれくらいあるのかということをちょっと知りたいと思って、お尋ねいたします。樅の木荘横の例えば楽焼き屋さんとか、土産のお店なども、村の土地に建っている。それでこのような形で普通財産の貸し付けという形になっていると思うんですけれども、こういったものを貸すことになった経緯も含めて、どういう基準で貸しているのか、長の権利で判断だけで貸し出されるのかどうか。ある程度の基準を用意して、こういったことだったら貸してもいいよと。それから希望がある程度あって、その中から選ぶという形じゃなくて、申し入れがあればいいのかどうか。何かその辺の基準というのがちょっとわからないもんですから、どうなっているのか、樅の木荘横のものについてはどういう経緯で貸すことが行われるようになったのかということも含めて、今村が貸している土地がどれくらいあるのかお願いいたします。
○議長(荒木桂男君) 細川財務課長。
◎財務課長(細川昭二君) 先ほどから財産の種別について申し上げましたけれども、いわゆる地方自治体が取得する土地等については、先ほどから言っているように公有財産という形であります。これの公有財産を分類としては行政財産と普通財産に仕分けすると。これは自治法の238条の第2項の規定でございます。この行政財産というのは、地方公共団体において公用または公共用に供することを決定した財産、普通財産については、これ以外の一切の財産であるというものであります。
 御質問のただいまの普通財産の関係ではですけれども、あるいは行政財産も同じですけれども、原村に財務規則という規則がございます。これによって申請等、あるいは許可をするためにはということで、そのような規定が財務規則の中で規定されているわけであります。ちなみに行政財産の中には先ほどちょっとお話ししましたけれども、公用財産ということで庁舎だとかそういうものが規定されていますし、公共用という、公共の用に供する財産は住民が公共に使用することということでありますのて、図書館だとか、公園だとか、学校というものが規定されております。
 それから、樅の木荘の隣のところにつきましては、その取り扱い等は農林商工観光課長の方でお答えするかと思いますけれども、その前にどのくらいかということでありますけれども、普通財産の方につきましては私の方で所管しておりますのであれですけれども、いずれも使用目的があるものについての貸し付けでありますので、使用目的がないものについての貸し付けというものはありません。使用目的は例えばLCVの原支局、あるいは商工会の建物の敷地、あるいは駐在所等、あるいは細かいもので行きますと普通財産の土地に建てられている電柱類、ここら辺もそういうものであります。したがいまして、大きい仕分けでいきますと、二十幾つあるわけですけれども、これはこれはというふうにまた例示でいきますと、最近ではNTTドコモのアンテナのところだとか、そういうようなものであります。以上です。
○議長(荒木桂男君) 中村農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(中村曉介君) お答えいたします。観光の関係については今質問があったように、二つ施設がございます。ただ、細かい経過はわかりませんけれども、途中で目的借りる方が変わっている場合がございます。そのような場合については、公募をしたというふうな経過がございます。以上です。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 今、公募をしたというようなお話でしたけれども、このことに関しては、後ほどどういうふうな公募だったのか、資料いただきたいと思います。
 村有財産でこういうふうに普通財産、眠っているものを活用するということ、考え方としては別にいいと思うんですけれども、例えばやはり具体的な物件、今度の場合、この旧正木邸をその使用目的が特にないと、それでこれを活用するにはどうしたらいいんだというようなことでしたら、やはりアイデアを公募したり、その公募を受け付けて審査したりということを、やはり広く公平に公開していくということが、村の財産に関しては絶対に必要ではないかというふうに思います。いいアイデアというものを聞いても、やはり一呼吸置いて、その当初使用目的というものがどうだったのかというのは、普通財産に関してはわからないわけですけれども、その村民周知を図って公募して、それで中立的な審査をしていくということを行わないと、やはりつまらないところで恣意的な行政というふうな、個人的に知り合いだったからとか、そういうふうな話にも言われかねない危険を感じるんです。だから今回の貸し付けがそのいいのか悪いのかというのは、ちょっとまた時間たってみないとわからないところもあるんですけれども、例えばああいうような非常に便利な場所に1軒家があった場合、例えば障害者の作業所とか、同じ喫茶店をやるにしても、そういう方たちのための富士見にあるような喫茶店形式の作業所というようなことだって、可能性としてはあったというふうに感じられるので、やはりここはこれぐらいの条件で貸してもいいんだけれど、何かアイデアはないかということは、やはり村民に広く周知していくということが、やはりあってもよかったんじゃないかと思うんですけれども、そこを村長どのようにお考えでしょう。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) ものすごく慎重な手続としては、そういう方がよろしいかというふうには思います。ただ、正木邸について言いますならば、確かに障害者の作業所というふうなことも、真剣な検討の過程ではなくて、ちょっとうわさ話程度ではありました。しかし、現在老人憩いの家の2階にいるわけでして、そのお店をやろうとかいうふうな考えはまず出てこなかった。
 それからもう一つですね、例えば障害者施設に貸すということになると、やっぱりその向こうの財力の関係からいって、こちらがその施設、ちょうど整えて貸さないと、ちょっと大変かなあと思うんですよね。村の方の考え方として、あれに手をかけるつもりはないということが一つあるわけです。それはもしかしてあれを取り壊して、そして整地も、例えばの話ですよ、下の段と同じレベルに整地をして、少し学童クラブをよくしようかみたいなことも出てこないとも言い切れない。
 そんなふうなところがあるもんですから、正木邸を取得したときから、あの建物をそのまま維持していこうというのは、あまり考えの中になかったんですね。ただ、今現在そういう事業に取りかかれない以上は、現状で活用してくださるところがあれば、それはお貸しをしようというふうなことであったわけです。そういうふうことで、しかもその借りる方が、やっぱり村のその薄くなりつつあるコミュニティーを何とか復活させたい、そんなふうな考え、それがあったもんですから、それは貸しては害にはならないんじゃないかというふうなことでお貸ししたわけでございます。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 最後に、資源物活用についてお尋ねいたします。現在、ごみ収集に関して業者に一括で支払われているというような形の委託ではなくて、品目ごとの缶なら缶、アルミならアルミとか、鉄とか、古紙とかいうものの品目ごとの処理業者が買い入れるというような値段、あるいはこれだけ出してくれれば引き取るよという値段というのをどの程度把握しているのかという質問です。
 もちろん、だから値がつかないものもあると思うんですけれども、今、燃やす費用というのものは、今度溶融処理費用というものも含めていきますと、莫大な数字になっていきます。それでごみを減量化するということで、ぜひその分別を徹底することというのは、全体の方針としても出ていると思いますけれども、それをすることのメリットは、経済的にも明らかになるような調査というのが、ぜひそういう調査に着手してほしいというふうに考えております。
 これ6月議会においても、その資源物が本当に資源化されていくのか、その流通ルートを追跡して、合理的な分別と経済的な一番お金の面でもいい取引業者を探す努力が必要ではないかという質問に関して、村長もそのように進なければいけない問題だというふうにお答えいただきました。しかし、組合としてやっていくから、諏訪南行政事務組合の方で調べていることであろうと、だから村として主体的なアクションや具体的な情報に関してまだ把握してない、明確な答えはありませんでした。組合が処理するからその分別の方針とかそういったことを一応従っていって、その一括委託することでその組合が決めた処理施設に持っていくというような内容に思われました。
 でも個別に本当に分別を徹底していきますと、そのアルミ缶だけだったらちゃんと洗ってあれば1キロで130円ぐらいにもなるというような話も聞いております。古紙にしても中学校なんかでやはり古新聞集めたりして行っていますけれども、多少なりともお金にはなると。だから処理費用というのはそういうような再生業者とか、そのように個別の資源ごとのやはり業者というのが存在しているわけですけれども、そこの資源ごとの価格とか、受け入れ処理施設というものがどういうものがあるのかという情報は、村としてもぜひ調べていただきたいというふうに思っております。こういったことを知らせていくことで、例えばこういう資源はここに持っていってこれぐらいのお金になりますよと、あるいは運送費を負担すればこれ引き取ってもらえるんですよということを細かく知らせることで、その住民の協力というのもより得られると、得られやすくなると思いますけれども、この辺の調査のことについては、どのようにお考えか、もしできれば調査をしていくというようなお約束をいただけないか、お尋ねします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 資源物についてですね、まず有価物、市場価格があるもの、段ボールはキロ5円、新聞紙はキロ6円、雑誌類はキロ3円、輸出した場合のペットボトルはキロ10円、これが市場価格ということでございます。それでこういうふうに有価物になるならば、一括委託という方法でなくて、そのような引き取り業者に売却するという方法も研究していかなければいけないというふうに思っておりますけれども、一方で処分費用のかかるものは、布類がキロ5円、蛍光灯はキロ285円、乾電池はキロ195円、瓶類についてはリサイクル協会へですけれども、無色で3.9円、茶色で4.8円、その他は7.1円ということのようでございます。
 それで、こういう業者に引き取ってもらう際に、今みたいな各集落にきょうは集めますといって、少量ずつ集まったものを巡回して積んで持っていってもらうというふうにしますと、非常に効率が悪くなりますので、この市場価格から当然のことながら手数料、それから運賃等が差し引かれるというふうなことも考えられるわけです。したがって、売却をするということになれば、やっぱりストックハウスというふうなものを持たなければいけなかろうというふうにも思われますけれども、いずれにしてもこれはまだ研究をしていない段階でございますので、研究をしていく必要があるというふうに考えております。
○議長(荒木桂男君) 長谷川寛君。
◆2番(長谷川寛君) 私もこの問題、やはり個別に収集日に集めていって、それをまた分類するというのは、非常にお金の面でも無理があろうと思います。それでそういう恒常的にここに持ってくれば、このように分類して捨てられるという、ストックヤードというのがぜひ必要なのではないかと。これは上勝の町の例を見てもそのような形で処理しているということがありますので、ぜひこの辺は研究していっていただきたいと思いまして、質問を終わります。
○議長(荒木桂男君) この際、暫時休憩いたします。再開を10時50分、10分間。
                            午前10時41分 休憩
                            午前10時52分 再開
○議長(荒木桂男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、小林伴子さんの質問を許します。小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) 私は環境整備についてでございます。そもそもしょっちゅう菖蒲沢の方から工業団地の道を通って畑へ行ったりして、その工業団地の道路沿いがいかにも目を覆いたくなるような環境になっているということで、ちょっと気になっていたもんですから、質問させていただきます。
 工業団地は原村の玄関、原村の顔としてあのような環境ですとイメージが本当にダウンしているところであります。それで諏訪南工業団地の道路沿いの環境整備ですが、六、七年前になりますが、払沢から富士見線の道路、そこに諏訪南工業団地の立て看板が立っています。そこに少しばかりの敷地で立て看板が立っているわけですが、そこがもう本当にすごく草に覆われて荒れていましたので、この現状を見かねて原村の生き生き農業塾のグループがここを村の許可を得まして花を植えたりする、そういう管理をさせていただいて、現在も毎年を花を植えたりして整えております。ですが工業団地の方へ向かっていく道路沿いにある部分は、目を覆いたくなるような部分があります。そこでこの工業団地の入り口から菖蒲沢へ抜ける道路、そしてまた工業団地の中間点から下へ行く道路、それはどこが管理し、どのような状態で維持管理されているのか、その現状をお聞きいたします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 小林議員さんは、確か以前にもこの御質問をなされたように記憶しておりますけれども、これは守備範囲があって、ここはこういうふうに手入れしていきましょうというふうに定められています。それについては担当課長の方から答えさせます。
○議長(荒木桂男君) 中村農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(中村曉介君) お答えをいたします。今質問にありましたように、諏訪南インター原村工業団地というふうなことで、この工業団地については、平成4年、または3年、経過としましてここのまず団地協同組合、こういうふうなものができたわけであります。ちょっと過程としては前後した事業がされておりますけれども、今御質問のような内容については、平成3年にこの工業団地のところのいわゆる全体を含めた関係で、公共施設というふうに言っていますけれども、工業団地全体もありますし、またのり面、あるいは歩道の面幾つかあると思いますけれども、このことについて公共施設の維持管理、そういうものをやっていこうというふうなことで、公共施設の管理協定が結ばれております。これは3年であります。したがって、今現在もこの協定に基づき、環境整備がされております。
 この内容については、主五つございます。公共の緑地帯、それから調整池ですね、下の方の部分です。テニスコート、それからそこへ放流する水の管理、それからポケットパーク、それから街路灯、これは工業団地全体の関係ですが、雨水、そういったものの公共排水路、こういったものの維持管理をしていこうというのがこの管理協定の内容であります。それから、全体的には今五つ申し上げましたけれども、これに附帯する関係についてもやっていこうというふうなことであります。
 今の関係について、県道からくの字ですかね、に曲がりまして菖蒲沢の方へ抜けるわけですが、この関係については、細かい打ち合わせがされております。いわゆる工業団地そのものの施設と、それから道路の関係についてはいわば工業団地それぞれ幾つかありますが、その間口の部分についてはこの協定の中でやっていくということであります。
 したがって、前後間口を外れた部分、それからまた県道から入っていく分については、約400メートルぐらい工業団地の一番先のところまで行きます。それからぐるっと回りまして菖蒲沢側については約100メートル、この約500メートルについては道路の歩道、それからドウダン等が植わっております。そういうものについては村が行う。それから、この協定書の中で申し上げましたように、その工業団地の施設敷地、それからその間口の部分については、この組合の中でやっていくというふうに定められております。以上です。
○議長(荒木桂男君) 小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) 先ほど村長さんが言われました、私も本当に以前ここの間の質問をしまして、とにかくもうツルが、雑草のツル木がもくもくして歩道が使えない状態、そのときに確か管理しますということで、これは菖蒲沢寄りの100メートルのところだったと思います。沢から菖蒲沢寄りの方。それで最近小池議員さんからも、やつがねの方から下ってきて、T字に交差したところ一たん停車して車を出るにも、植え込みが高くなって、これをぐっと切り下げて視野をよくするようにということをお願いしたら、早速本当にやっていただいて、刈り込みしていただいて、そこの面は交通もよく見通しができるような状態で感謝しておりますが、ですがそのツル木がもくもくしているところまでぐらいが村の管理だと思いますが、植え込みだけを、緑地帯というんですが、そこのところの切り込みだけを低く切り込んだんですが、ツルは歩道に乗り上げてもくもくしておる状態で、これはどういうところに管理委託をしているのか、全体的にこう見て環境を整備すべきではないかというのを一つ感じました。
 そして、組合協定をして、それがいまだやっている工場のところもありますが、それていないところはもうやっぱり目を覆いたくなる状態、そういうのはどういうような形で指導されているのでしょうか。村の方はどういう形でその委託なりそういう形でやっているのか。そうしてまた管理組合協定の方で結ばれたその組合側の御指導はどのようにされているか、そこをお聞きいたします。
○議長(荒木桂男君) 中村農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(中村曉介君) この工業団地組合、または管理の協定をやっていく、内容をやっいく中でもって、それぞれ組合の中で役員が定められております。これは規約の中でどういう役員というふうなことで、約10名に近い役員がおります。それでこれは場合によっては違うと思いますけれども、役員については、現在のところ2年ずつ交代をしてやっていくというふうな内容です。したがって、この先ほど指導という言葉がございましたけれども、指導というように言えるかどうかわかりませんが、毎年春先、年度の始まったときに、この組合の方と打ち合わせをしてやっているというふうな内容です。
 今まであった内容については、ちょっと私が担当する前はちょっとわかりませんが、16年については、非常に今小林議員が言われたように、質問があったかと思いますけれども、今まで余りこう管理をされなかった状態が続いていたのではないかというふうに思います。したがって、16年、17年については、やはりこちらの方と、村の方と協議をしまして、全体を大々的に整備をしたと。その中でも役員を除いて主にやってくださるその役員の中にも含まれておりますけれども、やっている方がありますので、そういう人との打ち合わせ、それからまた部分的には植木だとか、そういうふうな難しいものもありますので、実際やったのは植木屋さん、植木業の方がやったというふうな内容であります。したがって、ことしもお願い、ことしは役員がかわったわけですけれど、毎年打ち合わせをし、この協定の中にうたわれていることを復唱するような感じで協議をいたし、進めているところであります。
○議長(荒木桂男君) 小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) それでは、毎年そういう形で話し、また協議して指導というか、組合の中でやろうということで、でも今現在やはりこう見るからに、一度も手を入れてない、入れられてない場所もあります。それはあれでしょうか、そこの分担されている管理者の怠っているということでしょうか。その後の村からの要請等は一切されていないんでしょうか。お答えください。
○議長(荒木桂男君) 中村農林商工観光課長。
◎農林商工観光課長(中村曉介君) 今小林議員がお話し、質問されたところについてもお願いをしております。ただ、16年、17年実施したときは、村の方からも行って、部分的には一緒に指導というようになるかわかりませんが、そういう経過がございますが、ことしについてはそういう経過が含まれておりますので、内容として実質的に工業団地全体でやる部分もありますし、またそれぞれ間口が決まっておりますので、自分のところは自分でやるというになっているのか、そこのところはわかりません。実際やる面については。しかし、質問のあるところについてはやっていただくようにお願いをしてございます。
○議長(荒木桂男君) 小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) やはりこう1年間で、その全体的に時期をずらしながらこの部分はここの責任でこの時期にやるとか、そういうふうになりますと、このパッと環境が何というの、整備されたというのがわかりません。草はどんどん生えてきたり、木は茂ってきます。ですので、その中で大体何月ぐらいまでにはここのところをやるようにとか、そういうような協議をされて、ぜひ今後指導なりしていっていただきたいと思いますが。それであそこもその場所はポケットパークの場所は、以前はもうすごいごみだらけでいけなかったですけれど、きれいに整備されますとごみも減ります。また土壌のプロジェクトの入り口でもありますので、ぜひ原村のイメージがダウンするようなことがないように、やっていっていただきたいと思います。それでそのされていないところも、されていない工場の部分、間口の部分も要望されているということですので、きれいにしていただけるのを期待して、この質問を終わります。
 次に、農業生産マルチがいまだに野積みになっているところがあります。これは以前、3年ぐらい前ですか、小池啓男議員が質問されました。それでそのときにはこれは産業廃棄物の部類になるから保健所の対応、そういう話でありましたが、やはり一層こう片づけられている様子はありません。そして野積みにされております。農協では年2回、廃プラの回収を常時、常時じゃなくて年2回そういう形で広報して回収しております。にもかかわらずこの水掛平にあるところは大変なたくさんの量であり、また野積みで雨ざらしにされております。やはり幾ら林の隅であっても、こういう状況を見るにはしのびがたいと思います。その点、今までこう3年ぐらいたっている中、どのようにそこをまた指導されてきているのか、どういうふうになっているのかお伺いいたします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これはおっしゃられますように、以前に質問がありました。それで本人に指導をしたわけでございますけれども、御承知のようにおっしゃるとおりなんです。農業で使用したこのマルチは産業廃棄物ということで、排出者の責任で処理する、そういうことになっています。それで本人にお願いをそのときしたわけですけれども、そのまままだ少しは減ったかどうか知りませんけれども、放置されているということで、今回の確認になったわけですけれども、気にはしていたが、現在収入が少ないので処分できない、今後少しずつ処分したいということでございます。それで、処分方法について農協に出すとこれ非常にお金かかります。キロ30円ですか、50円ですか、ということで、そうじゃなくてよく工事場なんかあると、こう廃棄物入れるコンテナありますよね。コンテナで収集すると1本幾らというふうになりますから、入れほうけ入れて、それで例えば諏訪重機運輸とか、そういう処理業者へ持っていって埋め立て処分するということだろうと思うんですが、農協のものは現在は行き先は諏訪重機運輸で埋め立てなんですけれども、そういうふうなことであります。今後やっぱり監視を強めていきたい、そういうふうに思います。以上です。
○議長(荒木桂男君) 小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) そういう形で、村の環境をよくするためにも監視をして、小まめにそういう御指導を施していただきたいと思います。これはマルチの例でございますが、車、私有地に廃車とか車とか、農機具のもう使えなくなったものとか、農具とか、消毒、クロピクをした消毒の缶とか、そういうものを私有地だからいいんじゃないかって、こういうものはみんな農業者、車なんかは業者もこういうスクラップにする前に積んでありますけれども、原村はそういうところはあまりないかもしれないですが、それでそういう野積みに、野に野ざらしにしてあるのを見ることもしばしばあります。それでそういうところの例え私有地ならその人の権利があるかというふうじゃなくて、村としてこういうものを早く片づけろよとか、何かこう規約なり条約、条例みたいにつくって規制する、強く網かけるというのもちょっとどんなもんかとは思いますが、そういうものをちょっとしたこう規制的な村の規定というものをつくりつつ、そういうものを排除するような、そういうものを、そういうことをして、村全体をこう見た目にも環境をよくするという、そういうお考えはありませんでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) そういうふうに個人の土地に放置してある機械類、車も含めて、強制力を持って排除させることができるかどうか、少し法令関係を研究させていただきたいと思います。一応目につくところは、御本人にはお願いはしているんですけれども、知らなんでいるところはどうしようもないということが、また皆さん方の方でそういうのがあったら、通報をよろしくお願いしたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 小林伴子さん。
◆12番(小林伴子君) やはりこう幾ら私有地といえども、村全体を見て観光客が来たときには、観光客の目には余りいい印象ではとまらないと思いますので、ことごとくそういう御指導なりして、村の環境をよくするように。そしてまた農協といたしましても、農機具スクラップですか、その回収事業も1年に一度やっておりますし、そういうことも村民に周知しながら、環境をよくしていっていただきたいと思います。
 これで私の質問を終わらせていただきます。
○議長(荒木桂男君) 次に、日達徳吉君の質問を許します。日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) それではお願いいたします。私は豪雨に対する今後の防災対策と、防犯や交通安全のために街路灯の設置をと、もう一つは診療所の出入り口について質問したいと思います。
 7月の豪雨で河川のはんらんのために農地や農作物に被害があった皆さんには、心よりお見舞い申し上げます。さて、最近では圃場整備も終わり、また災害等が少ないということで、農政にはやや力が入らなかったのかというような感じが見受けられていました。そのような中で今回の豪雨は、何十年ぶりという雨量が5日間で313というようなデータをいただいたんですが、量的にも大変多かったと思います。
 やはりこの辺も村長さん敬老会のお話の中でもありましたが、諏訪地区では原村は被害が少なくてよかったというようなお話を聞く中で、私はやはりこの辺も雨が続くと、やはり河川等がはんらんしたり、農地も被害が出るというようなことがありました。それでそのような中で、やはり2メートルの2メートルの川で40メートルくらいが砂利で、ふだんは絶対埋まらないところが埋まってしまって、2次災害が起きようとするようなことも見受けられました。それでそのことを見る中で、やはりある程度は砂防等していかなければいけないじゃないかというようなことを思いました。それでただ災害でいけなかった中でもよかったのは、材料支給で農道が壊れてどうしようもないというような中で、50センチの50メートルから100メートルくらいの間、それを住民の出払い程度で復旧をしました。そのことに対して、昔はそういう農道等は自分等で手入れ等をしてあり、していたのが、またここへ戻ってきて、今後そういうようなことがあれば、やっていければいいなあというようなことも思いました。
 また、ことしは夏休み、中学生が自分たちが率先して何か協働の活動をしたいというような申し出がありまして、それで側溝等が砂利や泥等で埋まっていたのを、10メートルくらいの間を中学生と区長、また区会議員、老人クラブ、それで中山間地の役員、その人たちが出て行いました。それで中学生とやっている中で、やはりこういうことは昔から自分たちで上げてやっていたよという話で、現在は忙しいもんで、草刈りはしても砂利等をあげれない、時間的にあげれないというようなこともありまして、やはり地域のことは自分等でやっていく方がいいじゃないかなんて、中学生に言ったら、本当に一生懸命やっていただきました。
 そのような中で、村長さんに7月の豪雨で災害に遭われまして、その教訓と復旧の進捗状況をどの程度行っているのかお聞きしたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 農政に力が入らなかったというのは、ちょっとお言葉だと思うんですね。そんなことは決してございません。力を入れております。それから、本村の被害が皆無だったなんて言ってませんから、きのうのあいさつで。少なかったと言っただけですよ。だから言葉じりをとるようなことは言わないようにお願いしたいと思うんですけれども、これにつきましては、既に補正予算の方でもお願いしているところでございますけれども、被害状況につきましては、担当課長の方から答えさせます。
○議長(荒木桂男君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) お答えします。進捗状況ということですが、今回補正の一般会計の補正2号で出したものについては、既に実施しております。そして補正4号で出されたものについては、これから実施という形になると思います。それだもんですから、道路の大きい部分については実施してあります。それで河川については、単独復旧、単独災害、補助災害とも今後という形になると思います。
 それで災害箇所なんですけれど、お配りしました資料だと思いますけれど、その中で一応村がやる補助災害復旧事業という形で、河川関係が8カ所2,990万円、県がやる一級河川、砂防河川の関係ですが、これが5カ所で5,000万円で、村単の災害復旧の河川の関係です、これが9カ所で500万円、村単の道路の関係、これが8カ所で300万円ございます。以上です。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) 昨日の新聞等をお読みする中で、今回は激甚災害の指定ということで、この地区がなったということですが、原村はもしわかっていたらその指定になったでしょうか。その辺お聞きしたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 激甚災害にはなっておりません。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) わかりました。そのような中で、今回、昔は農地等、また家等へ水等が入るときには、消防団が出て木流し等をやられたんですが、今回はそのようなことはされたでしょうか。その辺どうでしょうか。出動はあったかということです。
○議長(荒木桂男君) 田中消防室長。
◎消防室長(田中隆治君) お答えいたします。今回7月の19日の豪雨災害に対しましては、警戒活動等は行いました。水災といたしまして消防署の方で判之木地区の宅地内に流水したということで、6名の者がそちらの災害現場の方へ出動しております。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) そのようでありがとうございます。やはり若い人たちに出ていただいて、農地等流れるというときは、本当に大水のとき、私も見ましたけれど、怖いし、また危険であります。せっかく木流し等覚えてもらったもんで、その農機具等が流れる、そういうようなところへは出ていっていただいて、その被害を最低限に抑えるというようなことを希望いたしまして、次の質問に入らせていただきます。
 八ケ岳中央高原の開発や圃場整備によって、水が一気に出てきます。それでそのようなところで今まで河川等の農地に対して圃場整備やっていないところはそのままというようなところとか、また上の方の中央高原の中でございますが、その川の上へ木等を切って渡って歩く歩道等あって、その木が流れてきてまた被害等が大きくなったというようなお話も聞く中で、やはりそういうようなことも村の方で今後指導して、やり大水が出たりしたきは困るから、そういうものはできるだけつくらなんでくれ、そういうようなことと、そういうような広報等はできるものでしょうか。質問します。
○議長(荒木桂男君) 日達建設水道課長。
◎建設水道課長(日達章君) 道路、河川の管理は建設水道課の方でやっておりますので、そのような広報できます。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) それではそのようなことを、何かの機会等で流していただければありがたいと思います。それで、村長さんにお尋ねするんですが、分杭の団地がありますね、あそこから下の方へ、岳歯科のところ、やつがね団地の前での、あの一帯がやはり水等が出てきて、農地等の荒廃等も進んだり、雀の通りなんですけれど、あの山林から水がやはり飲み切れなんで出てきまして、そのために農地等が流れ、農道が流れました。それでそのようなことがあって、みんなで話をする中で、やはりあそこは水切りを、昔は各個人が畑の隅を水を流すように切っていたんだけれど、今はトラクターでやったり、また荒廃農地等がふえてきて、水を取るところがないと。それで今回そういうところを道路をつくって、用悪水路じゃないけれど、大雨が出たときには流れるような構造等をつくりたいというような希望等もありまして、ぜひその辺何かの事業でできないものでしょうか。質問します。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) おっしゃっていることがよくわかりません。それでそういうふうなことだったら、具体的に担当課の方と相談をしていただきたいと思うんですね。今言葉でおっしゃっただけでは、何をどうするのか、一体そのある程度土地をつぶしてくるのか、そうじゃなくて現有のところでやるのか、全くわかりませんので、ちょっとお答え難しいです。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) ありがとうございます。そのようなお話を聞きましてありがたく思います。やはり災害等あったときに、村へ来たら、対応者はなかなかよかったというようなことで、やはり心の支えは、その災害に遭っている皆さんはもう行政の皆さんに頼るしかないというようなことでありますので、ぜひお願いしたいと思います。
 次に、防犯や交通のために外灯の設置をということで、即日パパゲーノの前でのところを真っすぐ郵便局の前でから東の田んぼへ車が飛び込んで、交通事故がそのような事故がありました。それでパパゲーノから阿久遺跡の交差点の間にシバザクラを植えるというような計画があると思います。それでやはり景観等を考える中で、すばらしいことであるとともに、また夜、早朝散歩というか、ジョギングをして健康のために歩いたり、また走ったりしている人たちも見受けられます。それでそこについて外灯をということでございますが、村長さんに前にちょっとお話をちらっとしたときには、電線のないところへは外灯はつけれないぞやいという話で、私もそのとおりだと思っていたところ、中学生議会でちょっとお話が出まして、よく考えてみたらやはりこれからは将来的にソーラーの外灯あたりをつけて、景観等も、諏訪湖の周りにちょっとあるんですが、やはり諏訪の方から来た、20号を上がってきたりし、観光客等も来たり、また地域の人たちもその辺を夜でも散歩したりするには、必要でできることじゃないかと思うんですが、それでこの辺でもこのソーラーの電気、太陽光発電でございますが、それもはやってきているし、新エネルギーもというようなことでありますので、何とか一つはつけていただいて、見本にでもこうなればよいかなあと思いますが、その辺の考えはいかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) あそこに外灯というふうなものは、皆さんのこの議会じゃなくて、その以前の議会で1回質問があったわけですけれども、この道路、あのパパゲーノのところから阿久までの間に有効なその外灯としてつけるということになれば、50メートルに1本じゃちょっと遠いかなあって思うんです。それでやっぱり本数は60基、70基、あるいは100基ぐらい必要かというふうに思うわけですけれども、ソーラーの外灯というのは1期大体100万だそうでございます。したがって、10基で1,000万、100基だと1億ということになります。補助事業でも見つければと言うんだけれども、その有効が補助事業があるかどうかということもわかりませんし、口で言うのはやすく、実施は難しいということじゃないかなあ、そんなふうに思います。1基程度そのパイロット的につけて、それがどうかということになれば、じゃあもしそういう何かこういうふうなものがあるよっていうふうなことでつけるとしたら、もうちょっと違うところでも必要なところは何ぼでもあるわけですから、そういうふうにも思いますししまして、これについてはちょっと今現在実施は難しいかなあというふうに思っています。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) ただいまお話を聞きまして、予算的にも無理じゃないかというようなことでございます。それは私も承知はしていますが、その大きい交差点に二、三個パイロット的につけていただいて、また住民の皆さんがそこを通ったりするにもいいかなあというようなことで、また通学路等についても、教育長さんもいるようですので、お話をしたいんですが、昔、旧来からもう何十年という通学路で、柏木のところはやっております。そのような中で、中学生、小学生でも新しく道路ができたんだで、その道を何とか通りたいと。また部活をして一刻でも早く帰りたい。それで先生たちはまたいろいろの皆さん、大人の皆さんは歩いて帰りなさいというんだが、その辺やはり中学生がわざわざあの農協の前まで、柏木の皆さんが上がってきて、また下っていくというロス的な面も考慮していただきまして、街路灯等がないでということもあると思いますが、検討をしていただければありがたいと思います。
 続きまして、次の質問に入りたいと思います。診療所の出入り口についてということでございます。経過説明の中で村内に2カ所の診療所ができたで、去年は赤字になったというようなことをちょっと見ます中で、中央病院の先生がこちらの方へかわられて、それで中央病院へは行ってたんですけれど、原村の診療所へは来たんだが、このちょっと職員の皆さんの目線が気になって入りづらい、それでやはり診療も余り人に知られたくない病気等があるということで、できればその辺何とかよい対策はないかということでございます。いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 診療所に出入りする方が、職員の目線が気になって、職員なんか見てないですよ、だれが来た、だれが来たって一々見てません。それから、建物の構造上、おっしゃっていることはちょっと、じゃあ目隠しやるかとかいっても、ちょっとうまくいかないですね。あのお医者さんはだれでも行って恥ずかしいものでも何でもないわけですから、病院は一種の社交場になるわけですから、そういうことでそんな目線は気にしないようにしてですね、目線ないです、はっきり言って。職員は見てないです。そんな余裕、だれが来た、だれが来たって一々ウオッチしている、そんな余裕はないですよ、職員にはね。だからそれは自分の心がそうにしているだけの話であって、そういうふうなことはございませんと、どうぞおおらかな気持ちで診療所においでいただきたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) 村長さんの言うことはごもっともでございますが、私も過去の経験上、ちょっとこの場をお借りしてお話をするんですが、子供が中央病院へ急な病気で入ったというか、かかったときに、そこに勤めている方が地域へ帰ってきて、あの家の子は入ったんだけれど、何で入ったのかなあなんていうようなことを言われた経験もありましたので、ちょっとその辺も気になったので言ったんです。それともう一つは、やはりその心に病を持った人も病人でございます。ですから今言ったように、目線は気には職員はしていないということでございますが、あそこ私も通る中で、やはり数人があの窓のところにいれば、やはりちょっと目でもあったりすることもあります。それですから、もしできればつい立て等、できればよいですが、その辺はいかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) あそこ窓口にしてあるのは、保健福祉課にいろんな手続とかでおいでになる方のために、あそこがガラス張りの事務室になっているわけですね。それでそういう機能をやめちゃいなさいと、でも言ってみればそういうことじゃないですか。同じようなものですよ。だからそれはそうならあのガラスに全部目隠しの紙か何か張りつけちゃえば、それはいいですよ、それでできると思いますよ。だけどもそうじゃなくて、あの建物の使用は、あそこにおいでになる方も必要があれば事務室とのやりとりがすぐにできるようにというふうなことで、ガラス張りにしているわけですし、それから、何かちょっとこういうことはどうしたらいいだろうという、例えばの話、診療所はどこだやあとか、聞きたい方だって中に入ると思うんですね。ああ、そこ行った左側ですとかって、こう教えてあげることだってガラス張りだからできているわけですよね。もう長野県は、村井知事はやらないようですけれども、ガラス張りの知事室があるぐらいの県ですから、そうガラス張り気にしないようにお願いしたいと思いますけれども。
○議長(荒木桂男君) 日達徳吉君。
◆1番(日達徳吉君) 村長さんの言っているのはごもっともでわかるんですが、やはり窓口へ来た人たちも、その一般の人たちに知られたくないというようなこともございます。ですからその窓口へ行った、福祉課へ行ったのと、診療所へ行ったのを分けてこう入れるようなところができればよいかなあと思ったもので、質問しました。そのようにできればよいと思いまして、以上をもちまして質問を終わります。
○議長(荒木桂男君) この際昼食のため、休憩いたします。午後は1時30分に再開いたします。
                            午前11時45分 休憩
                            午後 1時32分 再開
○議長(荒木桂男君) 休憩前に引き続き会議を開きます。
 次に、小池みのりさんの質問を許します。小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) それではお願いいたします。私は通告書によると、住民の生活と権利を守るために健診の充実をという項目と、旧正木医院の利用について、最後に災害対策についての3件について通告書を提出いたしました。
 先日、通告書の災害対策についてのところで、3番の字句の訂正をお願いしたわけですけれども、そのほかにもう1点、もう1件とても重大なミスを犯したところがありまして、再度訂正をしたいと思いますので、よろしくお願いします。それは災害対策についての第3番なんですが、私たち住民としては被災したときに、住民にとって一番頼りにするのはやはり消防団であり、また行政の職員の皆さんなんですが、その思いで質問を考えたのですが、条例等を読むうちに、私の大きな間違いをしていることに気がつきました。その条例というのは職員の勤務時間及び休暇等に関する条例及びその規則ですが、その第9条によりますと、条例第11号、これは規則の方ですが、第9条で、条例第11条の村長が定める場合は次の表のさらに掲げる事由に該当する場合とし、同条の村長が定める期間は当該下欄に掲げる事由の区分に応じ、それぞれ同表のウ欄に定める期間とするという文書があります。その中の22番に、その特別休暇を使用するということに関してなんですが、自発的にかつ報酬を得ないで次に掲げる社会に貢献する活動(専ら親族に対する支援となる活動を除く)を行う場合で、この説明の1に、地震、暴風雨、噴火等により相当規模の災害が発生した被災地またはその周辺の地域における生活関連物資の配布その他の被災者を支援する活動とありまして、その期間というものは1年につき5日を超えない範囲で必要と認める期間というふうに決まっております。これによりますとあくまでも職員が自発的に自分の意思で特別休暇を取るもので、長が特別休暇を取りなさい、ボランティアで行きなさいと職員に指示できるものではないと思います。またそれをもし長がしたとしたら、条例違反になってしまうんじゃないかというふうに考えました。
 質問としては、近隣の災害のときには職員を派遣し、とすべきだったものを、私がボランティアと派遣の違いを明確につかんでいなかったことが最大の間違いでした。このような正しくない理解の上の質問をしては、答弁者に対しても失礼に当たりますし、村民の皆さんの理解も得られないんじゃないかというふうに考えまして、この質問の災害対策についての3番の、近隣の災害の際、行政職員も積極的にボランティアに取り組むことが重要と考えるがどうかというものは、今回の質問から削除したいと思います。お願いいたします。
 それでは、通告書の1番から質問をしたいと思います。まず住民の生活と健康を守るために健診の充実をということで、これは骨密度測定のことに関してですが、質問いたします。村民の生活と健康を守るためにということで、ヘルススクリーニングまたは村民健診は毎年行われておりまして、ことしも既に終わりました。その結果報告会も各公民館で行われております。この健診は村民負担もなく、おおむね18歳以上の原村に在住の人は、どちらかの健診が受けられます。自分の体の状態を知り、元気で働き続けるためにも、この原村の自己負担のない無料で安心して受診できるという、福祉と健康を守るための大きな柱ともいえるこの健診の制度を、ますます充実させて、健診の基本的な目的であるそれぞれの住民が自分の体や健康状態を知り、病気の早期発見と早期治療につなげるべきとの考えから質問いたします。
 現在、原村ではヘルススクリーニングと村民健診がほとんど同じ検査項目で行われております。そして、追加検診として大腸がん、前立腺がん、C型肝炎抗体検診などが希望者に両方の検診の際実施されております。ただし、骨密度測定だけは35歳から59歳までの女性という年齢制限があり、それはヘルススクリーニングにあわせて行われておりまして、村民健診では受診することができません。
 このごろの若い女性はダイエットに関心のある人が多いようですが、10代は骨をどんどんつくらなければいけない大切な時期であり、また20代から40代は一生で骨の量が一番多くなり、それを減らさないように維持しなければならない時期と言われております。その時期に無理なダイエットによる、骨に必要なカルシウムが十分に摂取できないばかりか、ホルモンのバランスを崩すようなことがあれば、若い人でも骨粗しょう症やその予備軍になる危険性が高まると言えます。そのために自分の骨密度を知り、必要な対策を採ることはとても大切だと聞いています。しかし、女性はホルモンのバランスが大きく変化する、およそ50歳過ぎるころ、閉経後に骨の量は急激に減るため、骨粗しょう症になる女性の割合が高くなると言われております。60代では2人に1人が、また70歳以上になると10人に7人までが骨粗しょう症を起こすような状態になるとも言われております。
 御存じのように原村においては元気に働き、60代、70代はばりばりの現役です。村の農業を担っておられる女性も多く、しかし、情報として入ってくる骨がすかすかになりおれすくなってしまう骨粗しょう症にはなりたくない、でも検診を受けに行っても、60歳以上は骨密度をはかってもらえない。自分は積極的に自分の健康管理をしたいと考えているので、ぜひ骨密度をはかってもらいたいというお話を幾人もの御婦人からも伺いました。そのことについて、私自身もかかりつけの医師がありまして、その先生にお話を伺ったところ、骨密度をはかることで自分が骨粗しょう症の予備軍かどうかを知ることができ、早目の対応ができるので、高齢者にとっても、何歳になっても測定は必要であると言われました。このことで今原村が骨密度測定は59歳までの女性しか受けられないということの、その年齢的にどうしてそういう制限があるのかということを、まず伺いたいと思います。お願いします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) これは必ずしもそういうふうに年齢制限にしなくてもいいんじゃないかと思うんですよ。それで必要によってはそれはずっと59歳までとか言わなくて、延ばしてもいいと思うんですけれども、ただ、こうなっているのには事情があるようですので、それは担当課長の方から説明させます。
○議長(荒木桂男君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) それではお答えいたします。現在、骨密度については35歳以上60歳未満の女性ということで限定しております。この限定している理由としては、まず60歳を超えることによって、それぞれひざや腰が痛くて整形へかかる人が多くなってくるんではないだろうかということで、骨密度測定、集団検診の効率面から見て、骨密度の測定を受けるよりも、専門のそういったところへかかっている人がふえるだろうということで、59歳までということで、上限を区切ってスタートしております。また下限の35歳はX線撮影ということで、妊娠時期を避けるということで、一応35から60歳未満の女性ということで限定をしております。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) 今、村長と課長の方からの説明で、お話はわかりました。でもひざや腰が痛くて整形にかかるということについては、それは健診の本来の目的である早期発見、早期治療ということではなくて、症状が出てきたときに整形外科にかかって、それでそのとき初めてその骨密度をはかって、骨粗しょう症の予備軍でありますというふうに言われるということの方が、状況としては多いんじゃないかと思うんです。やはり私がぜひって訴えたいと思っていますのは、健診の際に同時に行うことで、やはりそれはそれぞれの受診者の体の様子を知ることで、早期発見、早期治療に一番つながりやすいということではないかというふうに考えるわけです。やはり病気とかそういう症状が出てから医者にかかるというよりも、前もってそういうことを知っておれば、その骨密度測定をもしヘルススクリーニングの際に60歳以上の女性でも受けられるならば、そのときに私もかって50代のころは骨密度測定を受けたのですが、そのときには診断結果の数値というものがはっきり本人に通知されまして、あなたの骨量は標準の何%で、これは例えば正常であるとか、足りないので気をつけてくださいとかという、その判定者のコメントがついてくるわけです。村民健診などの場合には、健診結果の報告会というものが必ず行われまして、その報告会の際に保健指導ということで栄養の面とか、生活指導ということで、保健師さんがすべての項目にわたって丁寧に指導をしていただけます。ですからやはり私はその整形外科医で自分の治療の傍ら骨密度測定を受けるよりも、むしろ健診のときに早目に測定をして、自分のそういう状態を知るということの方が、はるかに効果の高いことではないかというふうに考えまして、村長の方からは年齢制限が必要ではないというふうに自分は考えるがというようなお話もありましたので、この件については、やはり再度福祉課の方というか、担当の方でも検討をぜひしていただきたいと思いますが、いかがでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 雨宮保健福祉課長。
◎保健福祉課長(雨宮直喜君) これのその検診ということに対しての効果、そういった面も含めまして、一応今回御質問がありましたので、骨粗しょう症の方の専門医の方の先生の意見は聞いております。それらよりますと、骨粗しょう症も生活習慣病の一つということで、骨密度の測定でつなげるということではなくて、生活習慣病の予防の生活を第一にすることによって防ぐことの方が大きいということと、骨粗しょう症だからすぐ骨折するとは言い切れないと。また骨密度が低くても骨折を繰り返さないと治療はないということで、そこの何か専門的なガイドラインができているらしいんですけれど、そういったこと等で現在のその若年層の骨密度を調べて予防するということが重要ということで、35から59歳が適当ではないかという、専門医の意見はいただいています。ただ、これにつきましては、包括医療推進協議会という組織がありますので、ほかの専門医の先生がおりますので、またそちらの方でこの年齢については検討していきたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) わかりました。今日では医療制度初め介護保険制度もますます弱者に負担が重くのしかかってきています。そんな中で、転んで骨折してしまって、骨が元に戻るのに時間がかかってしまい、それが原因で日常生活、行動の低下や、さらには寝たきりになってしまうということが大きな問題にもなっております。そのような状況を防ぐためにも、原村においては自分の健康管理を積極に考えている60代以上の女性にも、ぜひ骨密度測定を希望者全員が対象に受けられるように、ぜひ取り計らっていただいて、生活習慣病の面から骨粗しょう症は考えるというふうな今お話しでしたけれども、骨密度もやはり大きなその生活習慣病というか、骨密度を知るということも一つの大きな骨粗しょう症対策にもなるというようなお話も、私の方はある内科の医師ですが、から聞いております。そういうことでぜひ村独自の取り組みということでも結構です野で、考えていただきたいと思います。
 では次の質問に移りたいと思います。やはりその住民の生活と健康を守るためにということなんですが、2番目として、地区公民館での健診者数の動向はどうでしょうかということをお伺いしたいと思います。地区公民館というのは、歩いていける身近な場所というような利点もあり、気軽に受診ができるし、交通の便のないお年寄りもそこで顔見知りの村の人たちと気軽に話をしながら、自分の健康診断を受けることができるということで、やはりその地区健診というものは大事なものであるというふうに考えております。
 私も毎年、地区の公民館での村民健診を受けるわけですが、ここ数年村民健診の受診者の数というものが、総体的に少しずつ減っているというふうに聞いております。その受診者の中にも地区の公民館での受診者数が減ってきているということで、地元で健診が受けられなくなったらどうしようというような心配の声も実際に聞かれております。原村の地域福祉計画の健康増進計画などのアンケートによれば、健診を申し込んだけれども都合がつかない、または村の健診の日に都合がつかなくて、健診を受けることができなかった。また村の方では広報したり、有線も流れたりするんですが、全体の中には原村でそういう健診を行っているということを知らないという回答もありました。このことについてはとても驚いたわけですが、やはり地域で行う健診の大切さということも考えて、ことしの村民健診も終わったので、ことしの結果数値なども出ていると思うんですが、やはりその健診者が減ってくるというと、その実際に健診を受けたい人も、何となくこんなに減ってくればというふうな気おくれというか、二の足を踏んでしまうような、人情的にそんなふうな状況も生まれてきて、ますます減る傾向に歯どめがかからなくなっちゃうんじゃないかという心配がとてもあります。やはりこれは健診の大切さなどをもっと積極的に係の方から村の人たちに周知していただいて、村民健診の受診者がふえるような対策をぜひ採るべきではないかというふうに考えまして、お考えを伺いたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) この村民健診の受診者数がふえる取り組みにつきましても、包括医療協議会で検討をして、どういうふうに、現状がどうであるか、それなぜ減っている原因はどういうことか、それからふえる可能性はあるのか、可能性があるとしたらどういうふうにやっていけばいいか等を検討させていただきたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) それでは、ぜひ村民の要望に沿った形の検討結果が出されるように期待しまして、この質問項目を終わりにしたいと思います。
 それでは、2番目の質問項目に移りたいと思います。旧正木医院宅の利用についてということなんですが、このことにつきましては、質問の要旨にも書いておきましたが、平成17年度の第1回定例会における議員の質問に対して、村有財産を私的1団体に貸すのは難しいという村長答弁がありました。今回新聞報道で初めてこの茶日和の件を知った村民の方々が多く、急な話でとても驚いたということが、声がたくさん聞かれております。そのことについて、やはりこうなった経過であるとか、またこういうことを住民に説明する必要があるんじゃないかというふうに考えまして、質問いたします。
 私もこの件については、自治法であるとか、村の例規集なんかを見まして、普通財産ということが明らかでありますので、このことについては議会に別に村長の方から、議会としての議決は必要ではないというふうな理解をしました。ですからその質問の際には、さきの定例会の質問の際には、農業塾の加工施設をつくりたいので、ぜひその住宅後を使わせてもらえないかというふうな趣旨の質問でしたんですが、村長答弁としては、まず構想としては結構おもしろい、いいんじゃないかというふうに、そういう感想を持ちました。それから、じゃすぐ皆さんにそういう加工場に改造して使えるようにということで、お貸ししましょうという話にはちょっと簡単にはまいらない部分もあるというのは、御存じだと思うんですが、お隣で今あれですね、学童クラブです、学童クラブをやっています。あれは2棟一緒にしてやっているんですけれども、結構手狭です。そういうふうなことでそれとの関連もあるということ。またそのいざ農業塾で使ってもいいということになったときに、農業塾は村内の一つのグループである、村有財産を言ってみればそういう私的1団体にはいお貸ししますというのは結構難しいというか、場合によると村民批判を浴びそうだということがあります。というふうに村長は答弁で申しておられます。
 まず今回、その正木邸の利用のことについてで、それではやはりその私的1団体には貸すのは無理であるというふうなお話から見て、どういうことからそちらの方には許可がおりたのか。また場合によっては村民批判を浴びそうだというふうなお話でしたけれども、それにはやはり村民の前にこういうことがあるんだがというふうに公表して、例えば村民の方の中には公表して公募してくれたら、自分だって手を挙げたたかったというようなお話も聞きました。やはり村の普通財産とはいえども、公共物ですので、やはりそれは広く村民に公平に機会が得られるように配慮すべきではなかったかというふうに考えまして、まずその私的1団体ということに、何かとても私は気になったもんですから、そのことと、村民の前に経過とか、公募をかける、経過という話はちょっと除いて、この利用に対して公募をかけるというふうなことはかんがえられなかったか、そういう2点についてお願いしたいと思います。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 17年の3月定例会で、確かに私は私的1団体にお貸しするのは難しいというふうな趣旨で答えをしております。それは農業塾の皆さんは、加工場に使いたいということですけれども、加工場に改造して使えるようにするということがまず簡単でないということが1点あったわけです。それから、ここで言う私的1団体というのは、村内グループにおいて私的1団体という意味で私は言っているんですね。というのはこの議事録を読み返してみますと、それからいざいいわとなったときに、はい、農業塾へということにはちょっと難しい。というのは農業塾は村内の一つのグループなんですね。村有財産を言ってみればそういう私的1団体に、はい、お貸ししますというのは、結構難しいというか、場合によると村民批判を浴びそうだということがあります。したがって、何か協議会か何かでこの指とまれ式でもいいんですけれども、そんなふうに環境整備していただく必要はあろうかなというふうに思いますということで、絶対貸すことができないというふうには言ってないんです。今言ったことは、公募をかけてと言っていますけれども、このとき農業塾の皆さんが、じゃあ協議会をつくって中の改造も私たちがやるから貸してねっていう話に発展していけば、これはもうそういう方向に行ってたと思うんです。だけどもそうはならなかったわけです。ですから、その話は不成立だったということですね。
 それから、今回貸した事情については長谷川議員の質問の際にお答えしてありますのでよろしいかと思うんですけれども、この問題を住民説明会を開いて、その事情を説明しなければならないほど重大なものというふうにはとらえることが、ちょっと私にはできませんので、住民説明会についていは考えていせん。それでもし、それでもということであれば、広報の一部分を使って、正木邸で茶日和が開店しましたというふうなことは、あるいはいいのかもしれませんけれども、そうすると茶日和の宣伝になってしまうというところもまた考えなければならない。だから結構、それも慎重にやった方がいいかなあというふうに思います。あの驚いたという方は多いかもしれませんけれども、新聞報道であれだけにやっていますし、新聞から知るのも住民として一つの知る手段ではあるわけですね。ですから、そんなふうなことで御理解をいただければというふうに考えております。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) 私がその住民説明会というふうに村長が受け取られるような発言をしたかもしれないということは、ちょっと今夢中で話していますので、そこら辺が自分でよくわからないんですが、住民説明会ということではなくて、やはり何というんですか、この質問をするに当たって、原村の行政改革大綱というものを引っ張り出して読んでみたわけななんです。これによるものと、それからあと村づくり計画というものは、本当に膨大な時間と大勢の村民の皆さんの知恵の結集として、原村の今後10年の計画を立てたと思うんです。この行政改革大綱の最後の方に審議会の意見として付されておりますのに、最後の方ですが、住民参加、共同体制により村づくりを進めていくためには、住民に対する積極的な情報の公開に努め、開かれた村政の推進を図られたいというふうなことが一文としてはっきり明記されております。やはり茶日和の方のその目標も、やはり古きよき原村の生活状況を復元しながらということで、いろいろ新形態の憩いの空間カフェであり、村民の憩いの場を提供したい、村おこしにも力を貸したいということで、これはこれなりきにありがたいことだと思いますが、ぜひ今後はやはり村民の中から村おこしのそういう声が上がってきたときには、ぜひ積極的に村としても応援していただきたいということ。それから村民の声もぜひ尊重していただきたいとことを添えまして、この質問を終わりにしたいと思います。
 それでは、最後になりますが、災害対策についてということでお願いしたいと思います。この災害対策についてということですが、このたびの7月豪雨については、だれもが予想できなかった多量の降雨のため、諏訪圏域でも岡谷市で死者が出るなど、非常に大きな災害となりました。亡くなられた方の御冥福を心からお祈りしながら、ともにまだ雨が降ると怖くて家の中におれず、諏訪の方にアパートを借りていて、二重生活をしているんだというような方のお話もつい最近伺いました。一日も早い復旧をと、できることを協力しながら行きたいというふうに考えております。
 このような原村にも被害を及ぼした大きな災害があったばかりなので、今回9月1日に行われました大規模地震を想定した村の総合防災訓練も私は参加させていただきました。その中で災害に即応できる体制を確立することの大変さ、またそのためには経験を重ねることの必要さをつくづくと感じました。中でも閉会式のときですが、消防団長さんの言われた、災害のときこそ隣近所の声かけや安否確認が大切であるというお話には、住民が地域での防災を考えるときの重要なポイントとお聞きいたしました。
 これは地域の防災ということで考えたことなんですが、住民が地域の防災対策として、やはりより多くの方たちが防災訓練などに参加して、実際に消火器などの取り扱いを実際に手にして覚えたり、また地域の消火栓の取り扱いについても、学習するなどの必要はないだろうかというふうに考えました。また、隣近所の顔のつながりやきずなを確認するためにも、地域の消火栓を中心として、この消火栓一つの力が及ぶ範囲を1グループとするくらいの、きめ細かな防災訓練など考えられないでしょうか。実際に高齢化の進む地域にあっては、地域を守るのは女性の力も必要だというふうに考えおられる方もいらっしゃいますし、女性の中にはぜひそういうことを自分でもしたいので、消火栓の取り扱いなどの説明を受けたいというような方もおられます。そういう地域の住民要望があれば、村としてその消火栓を中心としたような小さな固まりでの防災訓練など、計画などして対応していただけるかどうか、また村の村民の方からの要望があれば、すべきというふうな考え方で進んでいっていただきたいというふうにも考えるんですが、どうでしょうか。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 小さな単位で防災訓練をやればやるほど、効果は高まるわけですから、大変結構な話だと思うんですね。ただそれにはおのずから限界もあります。そういうふうなことで、一つの消火栓がカバーできるぐらいの範囲での防災訓練というと、ちょっと直ちには対応はいかがかというふうには思いますけれども、消火栓の取り扱いという一つに限ってみるならば、そんなありがたい申し出はないわけでございまして、それはもういつでも消防署の方におっしゃっていただけば、訓練はできます。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) そのことについてなんですが、消火栓の中を見たこともないという女性が圧倒的に多いわけなんです。それで消火栓を中心にというふうなことも考えたわけなんですが、家庭にあります泡消火器ありますよね。この泡消火器も実際にはあれは火災のときに初めて使用するというのが大方の人だと思うんです。それについては、やはりその火災のときに初めてその消火器の使い方を説明書を読んでやってみるというのは、とても危険というか難しいということを、私は実際に経験しております。かって勤めておりましたときに、職場で電気器具の関係でぼやが出まして、そのときに病院に勤めていたもんですから、どここそが火事だっていう院内放送がかかったときに、あわてた職員の人はその駆けつける前にその場で泡消火器の栓を抜いてしまって、現場へ駆けつけたときにはもう道中で泡が全部噴出してしまって、実際には何も役に立たなかったというふうな、本当に笑うに笑えない経験をしております。
 私は、ぜひその消火栓というか、ちょっと正式な名前がわからなくて申しわけないんですが、地域ある、三百何カ所あるそうですが、その消火栓の取り扱いを学びながら、ぜひその身近で、それぞれの家庭でもって必ずその自分のうちの火災の防止に使わなければいけない、泡消火器というものもより多くの人が実際に手にとってやってみる必要が本当にあるんじゃないかと思うんです。今、昼間うちに残っているのは本当に60より上の高齢者がほとんどですし、その人たちは今まで自分がそういうものを、うちにあることはわかっていても、やり方なんか、もう若い衆に頼めばいいわくらいで、全然関心なかった人がたくさんいらっしゃると思うんですので、そういう人たちもぜひ一度は手にして、どういうもんかというものを体験してもらうということと、防災訓練というとすごく仰々しいんですが、いざその災害に遭ったときに、どこを通って避難すればいいか、どういうふうに声をかけてみんなで避難すればいいかというふうな、本当に基本的なその考え方というか、行動についても、やはり身につけておく必要があるんではないかというふうな考え方、防災訓練などという仰々しいタイトルをつけたわけですが、ぜひ防災のための体験を地域の小さいまとまりでやっていただきたいというふうなことが趣旨でございますので、今村長の方から、そういうことがあればぜひ村の方に声を挙げていただきたいというような回答をいただきましたので、私もこの要望を、私のところに持ってきてくれた村民の方に、その旨を伝えたいと思います。ありがとうございます。
 最後ですが、7月豪雨の際、広域連合としての対応はどうであったかということを、ぜひ伺いたいと思います。広域連合はやはり諏訪地域6市町村の住民の生活と安全を考えるというふうな、それぞれの市町村とは別に一つの固まりの自治体であるというふうに理解しております。その中でやはり今回の災害は諏訪湖周辺の岡谷、下諏訪、諏訪市が一番被害を受けたわけなんですけれども、比較的に災害は受けたものの、その地域の人たちに比べると、茅野、原、富士見は災害を受けたということですが、その規模というか、そういうものに関しては比較にならないくらいのものではなかったかというふうに考えます。やはり安全で住みよい生活圏を目指すということで、広域消防が平成11年からスタートしたということなんですが、その中でも、広域の中でも毎年防災に関する講演会であるとか、行われております。ということはやはり広域でそういう防災を考える必要があるということの考えから、そういう講演会とか、勉強会みたいなものが行われているんではないかというふうに考えるわけです。
 消防に関することということで、広域連合で現状と課題ということで、問題が考えられておりますが、近年の社会経済の急速な発展に伴い、建築物の高層化、高速交通の発達、また高齢化等による災害弱者の増加など、災害の対応は複雑多様化、大規模化の傾向を強めてきています。住民生活の安全を守るために、消防の責務はますます増大傾向にあり、特に高齢社会の進展及び高速道路の発達に伴い、ここ数年救急出動件数も増加の一途をたどる状況となっています。火災、震災等についても一たん発生すると大規模災害となるおそれもあるため、消防力の結集が必要となります。というふうにいろいろ書かれております。やはり私はそれぞれの自治体がそれぞれのところで防災対策を行うということは本当に大事なんですが、それを一つ輪を広げて、広域として考えていくことが、やはり重要ではないかというふうにも考えます。
 今回の7月豪雨に対して、当広域としてはどのようなことをなされて、今後こういう災害が起こったときにはどういうふうにすべきであるかというふうな話し合いがなされていたかどうかということを伺いたいと思います。お願いします。
○議長(荒木桂男君) 清水村長。
◎村長(清水澄君) 広域連合において防災の対応は、やっぱり広くそういう知識を普及して、そうしてそれぞれの加盟の市町村で防災対応を抜かりなく準備していただくというふうな、まず一般事務の方ではそういうふうなことだろうというふうに思います。
 それから、広域連合はもちろん広域消防というもの、その災害を鎮圧する、まずそういう組織を持っております。それについては、それぞれ応援協定、その他あって、対応をしているわけですけれども、7月豪雨の際の広域消防の対応については、消防室長の方からお話し申し上げます。
○議長(荒木桂男君) 田中消防室長。
◎消防室長(田中隆治君) お答えいたします。7月豪雨の際の諏訪広域消防としての対応でございますが、諏訪広域消防本部は各消防署と警戒態勢を敷いて情報収集する中で、最大の土石流災害となった岡谷市湊地区の人命救助活動に、各消防署から消防隊員の出動要請をいたしました。これは従来から広域管内の応援要請の取り決めに基づくものでございまして、当村、原村からも7月19日から7月21日までの3日間、昼夜を通し2名ずつ4班、計8名が応援出動いたしました。また、今回はさらに長野県消防応援隊による出動要請し、早期の完結をしたということを聞いております。また当村、原村においてもこのような大規模災害等広域応援が必要な場合は、村長とも協議の上で要請を考えていきたいと考えております。
○議長(荒木桂男君) 小池みのりさん。
◆5番(小池みのり君) 今のお話ですと、やはり広域管内の取り決めによって、広域連合としての対応は行われてきたというふうに解釈してよろしいんですね。はい、わかりました。やはり今回の本当にだれもが予想することのできないほどの大規模な災害であった7月豪雨ですが、やはりこういうときには本当に各市町村がそれぞれに防災対策を行うことも、大変必要なんですが、やはりその防災対策の中には共通するようなこともあるんじゃないかというふうに考えます。そういうときにはやはり広域連合として一つ中心になって、例えばこういうことができるかどうかということを、私の頭の中ではまだわかりませんが、例えばボランティアがどの程度必要であるかというふうなことを考えたときに、広く圏域全体を見て、どこそこの地区にはこういう状況である、またこっちはこういう状況であるということを集中してまとめられるのは、やはり一つ広域連合としての消防ではないかというふうに考えるわけなんです。そういうふうな役割の果たし方もあるんじゃないかというふうに考えまして、ぜひあらゆる機会に広域としての力を発揮していただきたいと思います。
 以上で私の質問を終わりにします。
○議長(荒木桂男君) 以上で本日の日程はすべて終了しました。
 来る25日は、午前10時から本会議を開き、付託案件について委員長報告、質疑、討論、採決を行います。
 本日はこれにて散会します。御苦労さまでした。
                            午後 2時21分 散会



以上会議のてん末を記載し、地方自治法第123条第2項の規定により署名する。


        平成18年9月11日


            原村議会議長  荒 木 桂 男


            原村議会議員  日 達 徳 吉


            原村議会議員  長 谷 川  寛


            原村議会議員  菊 池 敏 郎